2012年09月CCさくら233: カードキャプターすみれ さくらと小狼の子供たち3 (429) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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カードキャプターすみれ さくらと小狼の子供たち3


1 :2006/08/16 〜 最終レス :2012/10/27
前スレ
カードキャプターすみれ さくらと小狼の子供たち
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1073136436/
関連スレ
ミラーのお留守番
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/sakura/971814630/l50

2 :
<<登場人物紹介>>
木之本すみれ
本作主人公 木之本家の長女 2代目カードキャプター。
光の力の持ち主 活発で元気な女の子
家族構成は父が李小狼、母が木之本さくら、弟が木之本龍平、そして封印の獣ケルベロス
友枝小学校の五年生で中国拳法部に所属
木之本龍平
木之本家長男 すみれの弟
すみれと同じく小学五年生 クラスは違う
歴史、考古学が空き。おとなしい性格
木之本さくら
すみれと龍平の母
魔法を使うときは子供の姿に戻る
子供の姿の時は木之本かすみと名乗っている
星の力の持ち主
李小狼
すみれと龍平の父
香港では李一族の若き総帥で、毎週のように香港と日本とを往復している。
剣術と拳法に長けている

3 :
   ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
   ┃        ,  ― ノ)          ┃
   ┃     γ∞γ~  \          ┃
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   ┃  Z   ヽ | |┬ イ |〃  旗   .┃
   ┃      `wハ~ . ノ) .         ┃
   ┃                      ┃
   ┃       CCさくら板         ┃
   ┃ http://anime.2ch.net/sakura/   ┃
   ┣━━━━━━━━━━━━━━┛
   ┃  ,   ― '
   ┃r∞r~   \
   ┃ |  / 从从) )
   ┃ヽ | | l  l |〃
   ┃ `wハ~ ーノ)
  (ア) ) ̄.ゞA.ノ"\
   ┃ ̄ ̄L|:|__〈ヽ \ __
   ┃   ノァ‐r‐‐ゝ` 、(と"
   ┃ r'( /  !   `ァァ
   ┃ ^i `ァ〜r-〜'" ,r'
   ┃.  `^〜n〜r'^'
   ┃    (^i(^i!ーi  保守
>>1 スレ建て乙!

4 :
ケルベロス
クロウ・カードを封印した本を守る守護者
シンボルは太陽で火と地を司る
愛称はケロちゃん
ユエ
ケルベロスと同じくクロウカードの守護者
シンボルは月
普段は月城雪兎として生活している
月城雪兎
ユエの仮の姿
塔和大学の専任講師
木之本藤隆
すみれの祖父
考古学の教授
木之本桃矢
すみれの叔父
塔和大学助教授
藤隆さんと同居している

5 :
大道寺知美
大道寺家の長女
性格は母ととてもよく似てる
しかし時には母の知世も上回る黒さを見せる面も・・・(w
演劇部に所属していて、演劇部部長でもある
黒鋼
知美が拾ったキタリス
大道寺知世
知美の母
大道寺グループの代表を務める
多忙な生活のためか直接話に関わる回は少ない
撮影やコスチュームは知美が代わりに務める
柊沢エリオル
イギリスのホーリーツールという会社の社長
クロウ・リードの生まれ変わり
観月歌帆
エリオルの妻、共同経営者
さくらが小学生のころは算数の先生をやっていた

6 :
施麗芸(シー・ライワン)
友枝町で開業医をしている
小狼の母の親戚にあたる
すみれやさくらのかかりつけのお医者さん
神宮司先生
すみれのクラスの担任 演劇部の顧問
月峰神社の神主さんの親戚らしい
校外学習で行った友枝防災センターではハリセンでナイスな突っ込みを見せる
寺田利佳
龍平のクラスの担任 寺田良幸の奥さん
旧姓「佐々木」
小見先生
すみれが所属する中国拳法部の顧問の先生
プロレスが好きで熱血漢
なお、前スレは小見先生が立てたらしい(w
葵先生
友枝小の理科の先生

7 :
テンプレ貼るの忘れてた
ID:pT/x/oUL0ありがと

8 :
「ただの人間には興味ありません。
この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、
CCさくら板に来なさい。以上」
■作戦目的:「涼宮ハルヒの憂鬱」板=通称「ハルヒ板」をつくる
新しい板をもらうのは無理→既存の板を乗っ取るしかない。
■作戦名:CCさくら板乗っ取り作戦
 【アドレス:http://anime.2ch.net/sakura/ 】
理由1:放映から5年以上経ち過疎化が進んでいる
理由2:過疎化対策のため他の萌えアニメの受け入れにも積極的
理由3:5年前に立てられたスレがいくつも残っている
理由4:ガノタやエヴァ厨に比べて抵抗が弱い
理由5:同じサーバーなのでスレッド移転が容易
■具体的侵攻作戦
1.日に30〜50スレのペースでハルヒ関連スレを立てる
(タイトルはさくら板にあるスレを参考にする)
2.アニメ板等のハルヒ関連スレにリンクして協力を呼びかける
3.圧縮を引き起こし、過疎スレをdat落ちに追い込む
4.8割程度(500スレ)をハルヒ関連スレにしたら運営に板名変更を申請
5.アニメサロン等にあるハルヒ関連スレの移転依頼をする
6.ハルヒ板の完成

9 :
レス建て乙です。

10 :
「ただの人間には興味ありません。
この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、
CCさくら板に来なさい。以上」
【荒らし・突撃】CCさくら板自治スレ3【対策本部】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1155718424/
             __ __ _
.        _ , '"´  ,. _ ___`丶、
       / ` /  /´-‐ァー-ヽ \
.      / /下7 ..///.:.::/ .:.:ト、 ヽ     この板は立った今からハルヒ板になったわ
      / └イ_j/ .://;へ、/!.:.::/:.}ヽ ',
     ,'  ///!l .::j.:lイ仔くヽ/,.イ,.ム:.', l
    ,   '〈/f`| l ::l`' ゞゾ '´ rャjノ::.l:. |     元の住人はとっとと出て行きなさい
    |  l:l :!:{、| l ::|        マソハ: |:: |
    |  l:l::i个| l ::l!     l⌒ヽ′} .:}:.l:: l
    |  lハ:l::{::', ::::{、   ヽ.ノ  /.:/::.l:: l
    l !:|:::',::',::ヽ:::ヽ\._    /.:/::::/l::;!
.     ',::{:{、:::ヽ\:\;ゝ `「:フ´!::::/;:::/ 〃
.     ヾハj>''´ ヽ ト、_..上くイ::::{ {::{/              |ヽ |     |_    「 〉
    /⌒ヽ、\ ` \-ー ̄\ヾ                 ⊥ 人_  _|_    |/
   /     ヽ \\    \´ ̄`ヽ、                            O
.   l     ',  \\   \  __| \
.   |      ',   \`ヽ、  ∨n| } ト、
■作戦目的:「涼宮ハルヒの憂鬱」板=通称「ハルヒ板」をつくる
新しい板をもらうのは無理→既存の板を乗っ取るしかない。
■作戦名:CCさくら板乗っ取り作戦
 【アドレス:http://anime.2ch.net/sakura/ 】

11 :
はいはい保守おつかれさまです
こっちはそちらと違って正当なスレ立てなので埋まったらまたたてればいいだけですしね

12 :
相手にしないが一番だよ?

13 :
了解

14 :
アニメ板で宣伝してるから見に来たんだけど、なんかすごいな
そんなに隔離されたければ外部に作ればいいのに

15 :
宣伝ではなく嫌がらせ誘導、んもぅ、しってるくせにぃ

16 :
>>7
いえいえ、スレ立て乙です。

17 :
>>11
CCさくら板案内
http://sakuraita.at.infoseek.co.jp/annai.html
>CCさくら板とは
>さらに2002年6月26日にローカルルール(板内規則)が施行され、
>現在はCCさくらをはじめとするCLAMP作品及び各種萌え作品を扱う板となっています。
>
>「萌え作品」の基準が曖昧ですが、「創作上の可愛い人物が登場した作品」
>が一応の基準とされていると思われます。
>なお、「萌え作品」という概念に媒体の制限はありません。
>漫画・アニメ・CG・小説・ゲーム・音声メディアなど
>各種媒体の作品についてスレ立てが可能です。
*萌え作品であるハルヒは、CCさくら板の対象範囲内と認められた。
>・その他の萌え作品
>上項と同じくローカルルールにて規定された許容範囲です。
>スレ数制限については、ローカルルールに
>>ここはCCさくらをはじめとする、
>>CLAMP作品&萌え作品についての板です。
>>その他のアニメに関しては1作品1スレッドでお願いします。
>とあり、この文章を厳密に解釈すると「萌え作品」については
>スレ数制限がないことになります
*萌え作品のスレ数も「萌え作品はスレ数制限がない」と証明された。
>使用上のマナー?
>・来る者は拒まず
各種萌え作品のスレは、CCさくら板の運営側としても歓迎という姿勢。
結論:
萌え作品であるハルヒは、CCさくら板のローカルルールによりに、
自由に、好きなだけ、スレを立てることが可能

18 :
クロウ・リード
クロウ・カードやケルベロスやユエを産み出した魔術師。
ゴールデン・ドーンという所でクロウ・リードが若い頃に作った不完全なカードが友枝町で騒動を起こしている。
衛エドワード
イギリスから来た転校生、すみれと同じクラス 張教授の孫
しかしただの転校生ではない一面も・・・。
魔法を使う際に子供の姿になっているさくらを見て一目惚れしてしまう
張マーガレット
イギリスの大学教授
サバティカルで日本に来ている エドワードの祖母
やはりこの人も何かありそう・・・
山崎貴史
千春ちゃんと嘘つき漫才でデビュー
現在は「すあま」という名でタレント活動をしている
三原千春
山崎君とは幼稚園からの幼なじみ
山崎君とコンビを組んで嘘つき漫才に出る

19 :
保守

20 :
126氏を前スレで誘導できなかったけど大丈夫かな?

21 :
前に出たけどオリキャラのキャラクターデザイン作成希望!
さらに言えば、その中で126氏が気に入ったものが、公認を受けることで
すみれたちのキャラクターデザインが決定されて
読者はそれを元に脳内補完、そんな展開希望。
そうなれば、さくらのちびキャラAA以来のさくら板から生まれた傑作になる希ガス。
自分はそんな技術なくて、言い放しになってしまうんですが…でも、そうなったら盛り上げますから。

22 :
保守

23 :
保守

24 :

   ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
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   ┃       CCさくら板         ┃
   ┃ http://anime.2ch.net/sakura/   ┃
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  (ア) ) ̄.ゞA.ノ"\
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   ┃ r'( /  !   `ァァ
   ┃ ^i `ァ〜r-〜'" ,r'
   ┃.  `^〜n〜r'^'   CCさくら板保守パトロール
   ┃    (^i(^i!ーi   引き続きご協力お願いします


25 :
とこれで、なんで苗字が違うのこの夫婦?

26 :
夫婦別姓らしいよ。子供は国によって使い分けてるよう。

27 :
   ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
   ┃        ,  ― ノ)          ┃
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   ┃   保  ヽ | |┬ イ |〃  守.   ┃
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   ┃       CCさくら板         ┃
   ┃ http://anime.2ch.net/sakura/   ┃
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   ┃ヽ | | l  l |〃
   ┃ `wハ~ ーノ)
  (ア) ) ̄.ゞA.ノ"\
   ┃ ̄ ̄L|:|__〈ヽ \ __
   ┃   ノァ‐r‐‐ゝ` 、(と"
   ┃ r'( /  !   `ァァ
   ┃ ^i `ァ〜r-〜'" ,r'
   ┃.  `^〜n〜r'^'   CCさくら板保守パトロール
   ┃    (^i(^i!ーi   引き続きご協力お願いします

28 :
初代スレ
ttp://makimo.to/2ch/comic_sakura/1019/1019101668.html

29 :
過去ログ読むと、龍平たんは子供の頃のさくらたんにそっくりらしいな。
きっと、すみれたんは隔世遺伝で子供の頃の撫子たんにそっくりに違いない。

30 :
                      ''';;';';;'';;;,.,                  ニコニコ
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,   ニコニコ
       ニコニコ            ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
                     ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';;'';;;
                  ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
ニコニコ         /⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ /⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ            ニコニコ
        ___   .(/ ̄ ̄ ̄\( ^ω^(^ω^(^ω^/ ̄ ̄ ̄\    .___
      /      \/        \./  ̄ ̄ ̄\. /         \ ./      \
   /          \. ⌒   ⌒ /          \  ⌒   ⌒ ./        \
  /   ⌒   ⌒   \(__人__)/   ⌒   ⌒   \. (__人__)/    ⌒   ⌒   \
  |      (__人__)    |     |      (__人__)     |       |.       (__人__)    .|
  \             /     .\             /      \            /

31 :
>>29 それってサクラさんに似ているてことでは?

32 :
さくらと小狼の子供たち
http://2ch.pop.tc/log/05/04/01/1822/1019101668.html
カードキャプターすみれ さくらと小狼の子供たち 2(前スレ)
http://2ch.pop.tc/log/06/08/18/0738/1073136436.html

33 :
>>31 桜は撫子似って設定だしな

34 :
126氏きませんねー……

35 :
とにかく保守

36 :
>>31>>33
確かに園美やらひいおじいさんが似てるって言ってたね。
でもね、さくらと思い出の虹での撫子たんの外見はさくらたんとだいぶ違う希ガス。
そして、撫子たんはさくらたんに比べ中の人のせいか落ち着いた印象を受ける。
そして、すみれたんもさくらたんに比べて大人びた印象を受ける。だから、
撫子たんに似てるんじゃないかと思つた。
そして、さくらたん似の龍平たん、その双子の姉であるすみれたん、ハァハァ…

37 :
>>36
あのボケボケした雰囲気がさくらちゃんと撫子さんに通じる部分があるんじゃないかな。
原作とアニメ見た感じとしては、基本的な性格はあまり似てないと思う。
126氏早く戻ってこないかなぁ……
マターリとお待ちしてます

38 :
すみれたんは小狼似。
確か昔、どこかのオエビに「さくらと小狼の子供たち」の絵があったはず。
誰か持ってない?

39 :
小僧似かよ…萎えるな…
萌え度が激減した。

40 :
>38 これか?
ttp://6th.sakura.ne.jp/up/src/CCSS0027.jpg

41 :
龍平が桜似ですみれが小狼似の絵だな。
初めて見ますた(´・ω・`)

42 :
>>40
おお、これは素晴らしいですね。
ここのストーリーにあったように、いじめられてそうな桜似の龍平と
それに立ち向かっていきそうなすみれといった印象をこの絵からは受けますね。
そして、さくらたん、大人になったなあorz
126氏的には、どうなんだろうか。


43 :
>>40
キャストが一発で決まってしまいましたね、これ。

44 :
ふと...
小狼「髪伸ばしたのか?」
桜「短いほうがよかった?」
小狼「・・・・」
桜「よかったにね(くすくす」
...と絵馬みたいな会話を妄想ました......。

45 :
すみれたんかわいいね。さくらたんに匹敵するよ。

46 :
やや、苺鈴にvv

47 :
まあ親族だしね。

48 :
すみれたんと龍平たんカワユス。AA化希望。

49 :
126氏まだかな…

50 :
前スレの最後に128さんは光臨した??

51 :
126氏をはじめとする皆さんが当スレで書いたものをまとめてみました。
一部、表現がおかしいところは直しましたが、99%コピペですので読みやすさには難しいところがあるかもしれません。
もしよろしければ、どうぞお使いください。
ttp://2-10.jp/up/upload.cgi?mode=dl&file=17831
pass sumire
また、126氏が連載し始めましたらその都度まとめを更新していくつもりです。
126氏をはじめとする著者さんへ
勝手にまとめてしまったため不都合等があるかもしれません。その際は、このスレへカキコして下さい。お願いします。
まとめている際に気付いたこと
1、悪魔将軍様はいずこへ?
2、昔は、スレ住人が126氏に対して要望やネタをあげ、それを本編で活用していたようだが、最近はその様な事が少なくなった気がした。
2番に関しては私がそう思っているだけかもしれません。
報告は以上です。長々失礼しました。
>>50
どうでしょう…。該当レスはなさそうでしたが…。

52 :
誰もいない?
126氏もいない…
悪魔将軍様もいない……?

53 :
むぅ(´・ω・`)

54 :
ケロちゃんにおまかせ!
こにゃにゃちわー!
みんな、夏休みの宿題はちゃんと終わったんか?すみれも、さくらみたいに31日は大変だったで!
今回は、わいがひっさしぶりにTVに出るさかい、2ちゃんねるにも来てやったんやで!
なにしろ、わいの中の人は変わっておらんからなぁ。ちゃんと千葉紗子やでぇ〜ぴぴるぴ〜
∈(・ω・)∋「こらーっ!!!なに言うてんねん!チュルミン!」
⌒*((・▽・))*⌒「ばれたかぁ!」
∈(・ω・)∋「あったりまえや!わいのコーナーを乗っ取るんも、これで2回めやで!」
⌒*((;・▽・))*⌒「ええやないか。ケロはんは来週オンエアやし。うちの出番は 126 はんのせいでさっぱりや」
∈(・ω・)∋「やる気ぜんぜんないようやで」
⌒*((;T▽T))*⌒「・・・」
∈(・ω・)∋「トリップも忘れとって自信がないそうやし」
⌒*((T▽T))*⌒「うちの出番が・・・」
∈(・ω・)∋「まぁ、とりあえず、わいの来週の活躍を見てオチでも考えようや」
⌒*((つ▽T))*⌒「126 のいけずーっ!」

55 :
126氏降臨!!!
 ┏┓
┏┛┗┓┏━━┓
┗┓┏┛┃┏┓┃
┏┛┗━┛┗┛┗━┓
┃ キタ━(゚∀゚)━!!!┃
┗┓┏━┓┏┓┏━┛
 ┃┃ ┗┛┃┃
 ┗┛   ┗┛

56 :
>>1 やさくら保守党さん、そのほかの皆様ご迷惑をおかけしてすみませんでした。
マジレスしますと、以前、書いたお金のトラブル関連でブログを立ち上げ、
それに毎日3時間程度かかりきりな日々が続いています。
まったく殺伐な毎日です。
ところで、チュルミンが申すには
⌒*((・▽・))*⌒「前スレの最後に何があったんや?」
⌒*((・▽・))*⌒「天麩羅にはうちも入れてぇな。うちは主人公やで」
⌒*((・▽・))*⌒「126 を見捨ててSOS団に入れてもらおうかな。未来人や超能力者はいてもカードはおらへんし」
だそうです。

57 :
126氏、生存報告乙です。
前スレは最萌の一部の悪質なハルヒファンの影響で潰されたような(汗
私生活がんばってください。

あまりにくだらないことが思い浮かんだけど、書くのはやめとこうw
文才ないし。

58 :
126さん帰ってきてくれてありがとう!
本当にうれしいです!

59 :
126氏
報告、おつかれさまです。
気長に続編待っております。
チュルミンさんのテンプレ、掲示板にかかれましたらのちほど修正追加版を作ってUPしておきます。

60 :
チュルミン
さくらカードではない方のクロウ・カードの1枚
現在は、すみれが保持している
すみれと出会う前、なにわシティにいたらしい…
(↑詳細は年末年始特別編成 ふしぎ探偵ミラクル・ミラーの回に記載)
のちにすみれとR、さくらが保持しているミラーのカードと紛らわしいためチュルミンと呼ばれることになった
意味は、インドネシア語で鏡の意味

こんな感じでよろしいでしょうか?

61 :
たびたびスマソ。
>>1さん ↓これ書き忘れてますよ。
<<すみれの手持ちカード一覧>>
・フロート(さくらが封印)
・ジャンプ
・フライ
・ループ
・ウインディ
・スリープ
・チェンジ
・ソード
・グルー
・サンド
・フラワー
・ロープ
・ワード
・ドリーム
・ファイアリー
・イリュージョン
・バブル
・ウッド
・コピー
・スルー
・ミラー
・サンダー
・シールド
・ツイン
・ファイト
(前スレまでの。誤りがあれば修正願います。)

62 :
⌒*((・▽・))*⌒「おしらせや」
・126 はんの名前の由来は第1スレの126番のカキコからや。そやから、すみれちゃんなどのキャラ設定は 14 はんのもんで
126 はんが考えたもんやないで。
・126 はんが書き出してから、すみれちゃんが桃矢さんを好いている設定と、龍平クンがいじめられっこという設定は
変えるようにしたそうや。
・前スレの最後の方で、龍平クンの魔力について質問があったけど、闇の力やで。
原作の設定と食い違うかもしれへんけど、そうやないと最終回が書けへん。堪忍な。
・126 はんのお気に入りは「ミラ留守」のほうやて。アニメで描かれていなかった4枚のクロウカードについて
妹とからめて書きたかったんやそうやけど、スルーとバブルについて書いたところでスレが終わってしもうた。
・うちが主人公になったん、ふしぎ探偵のお話は、「ミラ留守」のライブラのお話のなれの果てや。
もっとも、もともとのお話を 126 はんはもう思い出せないそうや。
・126 はんがすみれちゃんのお話を書くときに決めてたことは、もし NHK で放送されてもおかしくない話にしよう、
ということだったそうや。もっとも、番外編ではかなり破られてるけどな。
つ【天麩羅にこれも頼むでぇ】
ファシリテータ¶
ゴールデン・ドーンによって作られた魔法の道具(イクイップメント)。チュルミンがゴールデン・ドーンから持ち出した。
アーケイナムと呼ばれる、使い捨ての魔力カードをロードすることによって、持ち主の魔力をほとんど消費せずに
魔法を使うことができる。
簡単な会話能力を持ち、英語に似た言語をしゃべる。
デフォルト応答は「As you wish, my lord」。
これを書くたびに、126 が lord と load を間違えそうになるのは、公然の秘密。
次の出番を待ちつつ、現在、某所で整備中。
⌒*((・▽・))*⌒「ほななぁ」

63 :
>>62
> NHK で放送
その場合、まずCLAMPがこの企画に乗ってくれないと。
完成したら、一度CLAMPとコンタクトをとってみるのはどうでしょうか?
今も様々なSSスレが存在しますが、
やはり126様の書くSSがさくら板最高品質だと思います、これからも期待してますね。
126様は他のSSスレを見てるとか、影響を受けたとかいうのはありますか?

64 :
>> NHK で放送
>その場合、まずCLAMPがこの企画に乗ってくれないと。
>完成したら、一度CLAMPとコンタクトをとってみるのはどうでしょうか?
それは、さすがに無理だよ。でも、すみれスレがさくら板唯一、期待してるスレですよ。
SSを元にした職人さんによるイメージ化を期待したいです。

65 :
>>63 >>64
⌒*((・▽・))*⌒「NHK〜は、『アニメのふいんき(←なぜかry)を壊さない』を126はん的に言い換えた脳内言語や。
そんなこと書いてるとまた荒されるから、200以上sageて生暖かく見ておくんが一番やで」

66 :
同意、失礼な言い方ですまんが、そのプロのそれと2ChのSSはやはり「アレ」だ・・、
冷静な目線で見るとやはり一般と「ズレ」がだいぶある(楽屋オチつーかマニアしか分からんつーか)
・・オレはあくまでもこのスレッドの作品としてマッタリ楽しむ、がんばれ126氏

67 :
それって同人誌一般を商業誌と比べるくらいヤボだとおもふ
まあ何はともあれ126はん乙

68 :
126氏的にはこの絵はどうなのかな?
ttp://6th.sakura.ne.jp/up/src/CCSS0027.jpg
俺的にはSSのイメージとぴったりなんだが、
まあさくらたんはちょっとSSからの印象に比べて大人びてる感じするけど。
あと、これは流してもらっていいんですけど
子供にはチャイニーズネームつけないのね。すみれはタイトルになってるから
男のほうがそうでもいいかもな、なんて。

69 :
弟は長男だから李本家を継ぐことになる(?)から、
龍平という漢字名になっていて、読みは「イ・ロン○○」とか。
もちろん、日本にいる今は「りゅうへい」になっている。
と、いうようなことを考えた。
実は、すみれも「菫」なんじゃないのか。
さくらって本当は「木之本桜」だし。
と、いうようなことを考えてみた。
どなたが描いたかは存じませんが、イメージイラスト、めちゃくちゃいい(≧∇≦)b

70 :
まとめを更新しました。どうぞ。
ttp://2-10.jp/up/upload.cgi?mode=dl&file=17883
pass ryuhei
126さん
おつかれさまです。まとめの更新作業をさせていただきました。 
(あと、余談ですが雰囲気はフンイキで変換可能です。)
>>68-69 さん
香港での名前はすみれが「李 桜狼」、龍平が「李 小零」です。
2人の名前は、もともとは初スレのスレたて者である悪魔将軍様連載の作品内での2人の名前として同スレ>>65で悪魔将軍様本人が設定・採用しました。
その後、同スレ>>79で126氏が二重姓という設定で2人の香港での名前として採用されました。
なお、このことはテンプレに追加修正させていただきました。

71 :
>>70
まとめ乙。
あなたにちょっとしたプレゼント。
つ ふいんき(←なぜか変換できない)のガイドライン8
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1155011972/

72 :
>70
なるほど。

73 :
最近書き込みなくて、わいは寂しい…
        , ⌒ヽ, -‐- 、'⌒ヽ
        ! ⌒Y    Y⌒ !
        ゝ _ i T .T i_ ノ
..          ゝ . ^ ノ  
  

74 :
そういや、すみれたんはまだ大きくなったり、小さくなったりしてないな。
そういう展開希望。

75 :
前にストーリーが「原作にかなり依存している」と言ってましたが、126氏オリジナルは作れますか?
無理に、とは言いませんが

76 :
オリジナルはいいから取り合えず、スミレカード編までがんがれ〜

77 :
そして、その日の午後。
「草原には羊がたくさんいました。白い綿毛の、とてもあたたかそうな羊です。
女の子は、羊たちをおどろかせないように、そっと、近寄って行きました。
たくさんの羊たちは、女の子に気づいて、おどろいてにげ出してしまいました。
『待って、ひつじさん。』
ひつじは女の子の声にますますおどろいて、逃げて行く足を早めました。
羊はさくをとびこえて、どんどんにげて行ってしまいます。
女の子はゆめを見ているような気持ちで、まるで何者かに突き動かされるように、
羊たちを追って走り出しました。
足元の地面はふわふわとたよりなく、雲の上を走っているような気分です。
やがて、羊たちの行くてに、ぽっかりと開いた落としあなが見えてきました。
羊たちは何のためらいもなく、次から次へと、そのあなの中にとびこんでいきました。」
「ありがとう、大道寺さん。木之本さん、続きを読んでね」
「はい、寺田先生」
あたしは教科書を持って立ち上がると、知美ちゃんの続きを読み始めた。
「あっけにとられている女の子の目の前で、一ひき、二ひきと、羊たちは」
そこまで読んだとき、校庭から大きなどよめきが聞こえてきた。
「ほ、ほぇ?」
教科書から目をはなすと、クラスのみんなが校庭のほうを見ている。
「ど、どうしたの?」
「見て見て、すみれちゃん!龍平くんが!」
つかさちゃんが、校庭のほうを指さしている。
「龍平が、どうかしたの?!」

78 :
あたしは思わず窓に駆け寄って、校庭を見た。
そういえば、この時間、龍平のクラスは、体育だ。
「ほ、ほぇーっ!」
あたしは、驚いた。
龍平が、徒競走で3位で走っている!
運動神経がダメな龍平は、いつも走るのはビリになる。
それが、きょうは3番め!
さっきのどよめきは、そんな龍平を応援する女の子たちの声だったんだ。
そして、それは今も続いている。
龍くん、龍くん、龍くん、龍くん・・・
そして、その応援の声がひときわ大きくなると同時に、
「ゴールっ!!!」
龍平が、とうとう3位でゴールした。
うわーっ!
と、同時に龍平は女の子たちに囲まれ、もみくちゃにされる。
「龍平!」
「あ、木之本さん!」
あたしは、教室から飛び出した。

79 :
乙death
新スレでも頑張って

80 :
       ,   _ ノ)
      γ∞γ~   \   とて
 とて   |  / 从从) )
       ヽ | | l  l |〃     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       `从ハ~ ワノ)   <  ついに新作が来たよー♪乙でーす。
     {|  ̄[`[>ロ<]'] ̄|!  \___________
     `,─Y ,└┘_ト─'
     └// l T ヽ\  とて
⌒ヽ    ,く._ '     _ >
  人  `ヽ`二二二´'´
Y⌒ヽ)⌒ヽ し' l⌒)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


81 :
126氏乙です
ゴタゴタは片付いたんですか?
これからも応援してます。

82 :

   ,   _ ノ)
  γ∞γ~  \
  |  / 从从) )
  ヽ | | l  l |〃  
  `从ハ~_ワノ) ∬ ホエー オチャ どうぞ!!
    /)\><|つ旦

126さん、乙です!ひきつづき、がんばって下さい!
まとめに上記>>77-78を追加しました。追加更新版は下からどうぞ。
ttp://2-10.jp/up/upload.cgi?mode=dl&file=17941
pass kero


83 :
126さん乙です。がんばって。
この話の続き楽しみにしてます。
126さんの他にもアイデア、あるいはイラスト書いてくれる人が出てきて
盛り上がればいいなあと思ってます。自分も頑張りますです。

84 :
>>40氏がうpしたイラスト描いた人って誰なのかな。

85 :
確か、かぼちゃハイムていうとこの過去絵
ttp://members.ld.infoseek.co.jp/pumppump/

86 :
>>85
あの絵見つけました。他には無さそうだけど、全部チェックはしてないので、
他にあるかもしれません。ヒント:X年後X年前
情報提供ありがとうございました。sage進行を126さんは希望してるので
以後はsageをお願いします。


87 :
>>85さん
なるほど。情報dクスです!

88 :
>>70
まとめ落ちてるお

89 :
>>88さん
説明不足ですみませんでした。
>>70の更新版の>>82の方をお使いください。>>70とほぼ同等の内容です。そのため、>>70は削除しました。
また、>>51の初版はやや内容が違うため落ちるまでそのままです。(さくら板創始の頃のストーリー的スレである真説・カードキャプターさくら が入っているくらいですが…)

90 :
>>89
豚X

91 :
セグウェだったっけ?流行らん上に欠陥見つかって全て回収らしいね。

92 :
更新無いなあ、すみれスレがさくら板で唯一の楽しみにしているスレなんだが…

93 :
同じく。
このスレ目的にさくらスレに通っている。

94 :
他に”健全”なSSスレないかなあ
この板ではエロ系がもてはやされる傾向がとても強いんで、なかなかこのスレのようなSSが見当たらないよね
まあ、それがさくら板クオリティと言うべきなのか…
みんなはここの他にどんなSSスレ見てる?批評も聞きたい。

95 :
自分もSS作ってて(もうやめるつもり)ヘボイから、人のことはあまり言えないけど
他のSSは、私的にはイマイチだね。
魔法少女ものじゃなくなってたり、魔法少女だけどCCさくらの無垢な世界観じゃなかったりで、ちょっとね。
このSSは、すみれ、龍平とさくらが可愛くて(すみれ、龍平たんのかわいい絵も登場したし、
たださくらはちょっとこのSSの印象からすると、老けすぎかな…なんてね)
世界観もCCさくらに近いし、また全体的にCCさくらよりもキャラの感情や話の流れに抑揚があるんだよね、
そこがいい感じになってて、良作だと思う。頑張って完結させて欲しい。
自分としては1レスでもいいから週間連載して欲しいなあ…
まあ126氏の都合もあるだろうから無理に、とは言いませんが。
期待してます。偉そうに批評してスマソ。

96 :
>>95
> 世界観もCCさくらに近い
何て言うか、CCさくらの世界を上手くノベライズしてるよね。
叙事的に書くんじゃなくて、すみれ視点で書いている事が成功の大きな要因の一つだと思う。
やっぱりあの「ほのぼの」さが出てくるよね。今まで他のSSをいくつか見てきたけど、そういうやり方のSSは決して無かった。
他の書き手にはない、126氏の専売特許。世界観を変えないためのいいアイディアだったと思う。
126氏は、CCさくらのノベライズ本を書いてみてはどうだろうか?

97 :
他の板でもたまにSSを拝見いたしますが、なかなかここの様な良SSは今のところ見つけられません。
また、このSSは原作の設定に反していることがほぼなく馴染みやすいストーリーが私は読みやすくていいです。
>>126さん
無理をせずにマターリと続話をお願いいたします。がんばってください。


98 :
自分も126氏の作品は好きだな。
>>95-96さんの言う通りだとおもう。二人のようにHP連載されたCCSの2次創作は自分も結構読んだ中でも良作。
>>126氏の作品は本当にマッチしていて、本当の続編のように見えてくるから不思議だ。
二人の『鏡』のキャラクターも好きな要因の一つかな。

99 :
CLAMPがこのSSを漫画にして、NHKでアニメ化すればさくら板的には最高なのだが
大川氏が賛成するかといえばちょっとそうは思えんなあ…前作と同じ事やらせる訳だし
さて、このストーリーが終わった時に備えてポスト126氏を捜す旅にでようかな
それとも、すみれ達がツバサに登場するSSを引き続き126氏に…いや、これは止めとくか

100 :
>>99
>>66,>>67氏の言うようにCLAMPがうんぬんというのは、ちょっとね…
あくまで2次創作として1級品ということだよ。

101 :
「龍平!」
あたしは、教室から飛び出すと、龍平のそばまで走っていった。
「お、おねえちゃん?」
まだ肩で息をしながら、龍平があたしの顔を見る。
「だいじょうぶ?きのうは寝ていないんだから、無理をしちゃだめ!
調子が悪くなったら先生に言うって、パパと約束したじゃない!」
「だ、だいじょうぶだよ、おねえちゃん」
龍平がにっこり笑って答えた。
「まだちょっと苦しいけど、きょうはとってもからだが軽かったんだ」
「だからって無理しちゃだめでしょ!」
「うん、ごめん。でも、体育の授業ももう終わりだし、ぼく、ほんとうにだいじょうぶだよ」
「もういいか、木之本」
「小見先生」
あたしたちに声をかけたのは、小見先生だった。
「先生、先生ももうだいじょうぶなんですか?」
「あぁ、だいじょうぶだ!」
先週まで入院していた、小見先生が胸を張って答えた。

102 :
「俺はかつて悪魔将軍と呼ばれ、スレまで立てたんだ。神宮寺先生との勝負もある。
3スレが立った以上、戻らないわけにはいかんだろう」
「「ほ、ほぇ〜っ」」
先生のことばに、あたしと龍平はお約束のリアクションをする。
そして、
「先生、龍平はちょっといろいろあって、きのうは寝ていないんです。
ですから、きょうの体育も見学していたほうがよかったんです」
「そうか。それは先生も気がつかなかった。たいじょうぶか、木之本」
先生が龍平の顔をのぞきこむくと
「だいじょうぶです」
「じゃ、残りの生徒が走るのを見ていなさい。それから、きょうは、よくがんばったな」
「はい」
そのときの龍平の顔は、ちょっぴり、かっこよかった。

103 :
「木之本?」
「はい、先生」
「弟の心配をするのはけっこうだが、自分の授業があるだろう」
「あ、はい!」
「教室の方を見ろ。窓から、みんなお前のことを見ているぞ」
「ほぇ〜っ!」
先生の言うとおりだ。知美ちゃんはビデオを持っているし、衛くんまで・・・
なぜか、あたしの顔が赤くなった。
「す、すみませんでした!」
龍平のクラスの子たちが、ドッと笑う。
「あたし、教室まで戻ります。龍平、きょうはいっしょに帰ろう。
寄り道しないでまっすぐ帰って、きょうは早く寝るんだよ」
「う、うん」
あたしは龍平がうなずくのを確かめると、走り出した。
「あわてるすみれちゃんも超絶かわいいですわ〜!」
そんなあたしを撮影している、知美ちゃんの声が聞こえてくる。
あたしの顔は、ますます赤くなった。

104 :
そして、その日の授業が終わると、あたしは龍平を引っぱるようにして家に帰った。
「ほんとう、体育のときは心配したんだから」
「ご、ごめん」
「きのうは寝ていないんだから、きょうはさっさと寝るんだよ」
「う、うん。でも」
「でも、なぁに?」
「ぜんぜん、眠くないんだ」
「ほぇ?」
「ほんとうに眠くないんだ。それにからだも軽くて、いつもより調子がいいぐらいなんだ」
「でもでも、龍平はきのう寝ていないし、カードのことでがんばってくれたのはうれしいんだけど、
無理しているのは間違いないんだから、ぜったい、きょうは寝なくちゃだめ!」
「うん。でも、眠くなんかないんだ」
そんなことをずっと言い合っているうちに、おうちに着く。
「「ただいまーっ」」
「あ、帰って来たようね」
返ってきたのは、いつもの「おかえりなさい」というママの声じゃなかった。

105 :
キタ━(゚∀゚)━!!! 期待してます。

106 :
126さん
乙です!久々に元気な悪魔将軍こと小見先生が見られてよかったですw
マターリと次回分、期待してます。
すみれスレのみなさまへ
まとめzipを更新しました。↓こちらからどうぞ。
ttp://2-10.jp/up/upload.cgi?mode=dl&file=17978
パス:syaoran
また、前回までのまとめzipはすべて消えておりますのでこちらをお使いください。ご承知ください。
また、何かご不明な点がございましたらレスお願いします。

107 :
>>126氏乙
これからもがんばってください。
てか小見先生の正体は悪魔将軍氏だったのかwww
保守党氏も乙です。


108 :
> 「ほんとうに眠くないんだ。それにからだも軽くて、いつもより調子がいいぐらいなんだ」
これなんてRの効果?
龍平ドラッグやってんじゃねーよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

109 :
冒頭で何度も出ている龍平の異変が起こり始めてるんでしょうな。
126さん、乙です。

110 :
126氏乙
>>109
するとこの辺で2ndオープニングに切り替わるのかな?(まだ早い?)

111 :
保守

112 :
>>107
かなり前から本人が暴露してるぞw

113 :
ほす

114 :

    ,   _ ノ)
  γ∞γ~  \
   |  / 从从) )
  ヽ | |。-‐ ‐|〃  うえ〜ん、更新がないよぅ〜
   `从ハ," (フノ)
    /)\><|つ
⊂<(/  8/
 し\_ヘ_/
     し'

115 :
>>63
>> NHK で放送
>その場合、まずCLAMPがこの企画に乗ってくれないと。
>完成したら、一度CLAMPとコンタクトをとってみるのはどうでしょうか?

なんというか…お前らすげえなw

116 :
>>115
そういうことは、マジで言ってるんだろうかねえ。でも大半の人が
>>66,>>67氏の言うようにCLAMPがうんぬんというのは、ちょっとね…
>あくまで2次創作として1級品ということだよ。
っていうスタンスで見てると思う。更新期待。

117 :
あたしと龍平が玄関でくつを脱いでいると、ぱたぱたとスリッパの音が近づいてきた。だれなんだろう、と思っていると
「ニーハォ!」
とつぜん、中国語のあいさつ。あたしたちの目の前に現れたのは
「め、苺鈴おば」
むぎゅーっ!
・・・さん、と言おうとした、あたしのほっぺたが思いっきり両側に引っぱられた。
「ほ、ほぇ〜っ」(←ほっぺたを引っぱられているので、うまくしゃべれない)
「すみれちゃん、いま、なんて言おうとしたの???」
あたしのほっぺたを引っぱりながら、苺鈴おばさん・・・じゃなかった、苺鈴おねえさんが聞く。
「へ、へいりん、ほえーはん」(苺鈴おねえさん)
あたしがじたばたしていると、やっと、ママがやって来た。
「め、苺鈴ちゃん!」

118 :
「はい、これ、おねえちゃんの分だよ」
「ありがとう」
あたしは、龍平から紅茶のカップを受け取ると、テーブルに置いた。
テーブルの反対側には、ママとパパ、そして苺鈴おねえさんがすわっている。
ケロちゃんは、テーブルの上でクッキーをほおばっている。
「苺鈴、ちょっとやりすぎだぞ」
パパが言うと
「ごめんなさい。でも、おばさんはないと思うわ」
苺鈴おねえさんも言い返す。
パパはため息をついた。
「とにかく、これからは、すみれにあんなことをしないでくれ」
「わかった。もうしないと約束する。でもね、すみれちゃん」
「はい?」
とつぜん、話をふられて、あたしは少し緊張する。
「すみれちゃんも約束して。わたしのことを、もうおばさんなんて呼ばないって」
「わ、わかりました」
そうして、一息ついてから、あたしは質問した。
「どうして、とつぜん、日本に来たんですか?」

119 :
「ファイトのカードを香港に連れて行くためよ」
「ほぇ?」
苺鈴おねえさんの答えを聞いて、あたしは不思議に思った。
たしかに、ファイトさんを今日中に香港にある魔方陣のところまで連れて行ってあげないといけない。
でも、どうして苺鈴おばさんが・・・?
「けさ、言ったでしょ?今のファイトさんは、外から魔力の影響を受けるのが、一番だめなの。
香港の魔方陣のところまで、魔力を持たない人が連れて行ってあげなくちゃいけないのよ」
ママがそう答えると、苺鈴おねえさんは、えっへーん、という感じで
「そう、それで、おばさまから、わたしのところに連絡が来たのよ。
魔力を持たないわたしなら、カードを連れて来るのにうってつけだって」
「あ、ありがとうございます」
「ううん、礼を言うのは、わたしのほうだよ、すみれちゃん」
「ほぇ?」
思いがけないことばを聞いて、あたしは苺鈴おねえさんの顔を見つめてしまった。
すると、苺鈴おねえさんは、目を閉じ、手を胸に当てると、ゆっくりと話し出した。

120 :
乙でつお

121 :
更新来ましたよ、乙

122 :
おおー、寝ようと思ったら更新キター
このスレ盛り上げるために、AA改変でチビすみれAA作ってみた。
AA作成スキルが無いもので全然駄作ですが…
AA作成技術がある人に「おお!これは!!」といえる作品作って欲しい…
    , __ ノ) 
   γ~    \                 
  /  / 从从) )              
  ハ从ハ| l  l |〃                 
  ハ从ハ~ ワノ) <木之本すみれです!          
   /)\><|        
  <し ′ 8/j  
  (⌒ゝヘノ⌒)                       

123 :
さくらの実況が終わってからここの更新を確認して急いでまとめにきました。
126さん
いつも、乙です!年をとっても元気な苺鈴おb、ちょwwwやめてkBD者KGヴぁKGHDGVがFGHFCJでゅぁ…。
…失礼しました、まだまだ若い苺鈴おねえさんのフレッシュな活躍が見られてよかったですw(汗
次回もマターリとお待ちしてます。
>>122さん
AA作成乙&dです。まとめにいれておきました。

すみれスレのみなさまへ
まとめzipを更新しました。↓こちらからどうぞ。
ttp://2-10.jp/up/upload.cgi?mode=dl&file=18085
PASS:MEIRIN
また、いつも通り、前回までのまとめzipはすべて消えておりますのでこちらをお使いください&ご承知ください。
また、何かご不明な点がございましたらレスお願いします。
それと、今回よりAA用のtxtを新規作成したため第2版としました。

124 :
>>123
クレクレ厨で悪いんだが、まとめサイト作ってくれないか?
更新の度にzipにしてうpするのも大変だと思うし、こっちも解凍する手間が省けるんで
第一話、第二話、…というように分割整理もできるしさあ

125 :
例の絵に合うような服を考えてみた。しかし、問題はそこではない.
髪型と、そして特徴的な目を上手く表現できないだろうか…誰か、いいアイデアありませんか?
   , __ ノ) 
   γ~    \                 
  /  / 从从) )              
  ハ从ハ| l  l |〃                 
  ハ从ハ~ ワノ)  <木之本すみれです。
.  (__)~~∞~(__)
   ∪ ノ .ヽ∪
   ノ   ハ  ヘ
  ´〜〜〜〜ゝ             
   (_゚゚)_゚゚)                                   

126 :
今までのは、ちょっと変だったので、髪の毛や、等身のバランスを修正してみました。自己満足ですが…
   , __ ノ) 
   γ~    \                 
  /  / 从从) )              
  ノ从ハ| l  l |〃                 
  ノ从ハ~ ワノ)  <木之本すみれです。
  (と!_~~∞~!つ
   ノ ハ ヘ        
.  ((〜〜〜))     
    (__゚゚)_゚゚)
    , __ ノ) 
   γ~    \                 
  /  / 从从) )              
  ノ从ハ| l  l |〃                 
  ノ从ハ~ ワノ) <木之本すみれです!          
   /)\><|        
  <し ′ 8/j  
  (⌒ゝヘノ⌒)                                  

127 :
度々スマソ、顔を小さくしてみました。これで最後にします、すいませんでした。
    ,__ ノ) 
   γ~    \                 
  / / 从从) )              
  ノ从ハ| l  l |〃                 
  ノ从ハ~ ワノ)  <木之本すみれです。
.  ⊂!_~~∞~_!つ
   ノ ハ ヘ        
.  ((〜〜〜))     
    (__゚゚)_゚゚)
    ,__ ノ) 
   γ~    \                 
  / / 从从) )              
  ノ从ハ| l  l |〃                 
  ノ从ハ~ ワノ)  <木之本すみれです。
   /)\><|        
  <し ′ 8/j  
  (⌒ゝヘノ⌒)                                  

128 :
>>126氏 更新乙です。
苺鈴は初登場だったっけ?
次の流れが気になるところ。
さくら保守党氏もまとめ乙です
>>124
無理やり自分で編集して、俺の場合は見やすくしてるな。
適当なフリーソフトでtxtからhtmlに変えて、各話にまとめてる。
結構強引だけど、その後に自分のパソ内でリンクさせて見やすくしてるよ。
ただもし保守党氏に余裕があれば、まとめサイトを作ってもらえればありがたいかも。

129 :
ttp://sumirenomatome.web.fc2.com/index.html
上のサイトに急遽、作成してます。一応、トップを造っておきました。続きは、15時以降に順次作成していく予定です。
しばらくお待ちください。
126氏をはじめとする皆様へ
勝手ながら、ただいままとめ用のHPを作成しました。未熟な部分もあるかもしれませんがよろしくおねがいします。
ご指摘等がございましたら遠慮なくお申し出ください。
なお、掲示板を作るまで、しばらくはこちらの掲示板を遣わさせて頂きます。
以上です。

130 :
マジか…凄いね、乙。
126氏も頑張って。
無理しないでマイペースで良いと思いますよ。

131 :
TOP、掲示板を即席で作っておきました。
なにかあれば、>>129内の掲示板をお使いください。
今夜は、この辺で落ちます。おやすみですZzz...

132 :
さくら保守党氏、乙です。自分もチビすみれAAの改良版を作ってみました。
すみれたんの巻き毛気味のヘアスタイルを表現してみました。いかがでしょうか?
       (ノ) 
.   γ~⌒⌒ ヽ                 
.  ノ ノ ノノ从) )              
. ノノ((ノ| l  l |〃                 
  ノノ((ハ~ ワノ)  <木之本すみれです。
..  ⊂!_~~∞~_!つ
.   ノ ハ ヘ        
..  ((〜〜〜))     
.    (__゚゚)_゚゚)

133 :
ttp://sumirenomatome.web.fc2.com/index.html
やっと、まとめのUPが終わりました。あとは、資料関係とAA関係です。
何かおかしいところや変更したほうがいい点等、お気づきな箇所がございましたらご指摘ください。
ところで、すみれスレ用のAAスレは建てたほうがいいのでしょうか?ここですと、荒氏の判断がつきづらくなってしまいそうで…。
…と言ってる私自身、最近スレを立ててしまい、ここの板では新規に建てることはできませんが…orz

134 :
確かにここでAAを作るのはふさわしくないですね。
新しくスレを建てるのもアレなので、誰も使ってないスレにたまに作ってみて、
誘導する形にしてみるのは、どうですか?
とりあえず、すみれAAが完成したので、
まとめスレに載せていただけるなら、以下のものを載せて下さい。
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1119064723/53
問題アリなら、その形も止めます。

135 :
>>133
乙、わざわざありがとう。これからじっくり読ませて頂くよ。
ところで最終話は、当然、武蔵丸優勝からだよな?

136 :
126さんの続き期待、sage。
チビ龍平AA作ってみました。以下がそのURLです。
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1119064723/58

137 :
セグウェイ、ついに日本でも公式発売するみたいです。
ソース:ttp://www.asahi.com/business/update/1021/005.html
ただ、約100万+公道での走行不可orz
すみれが街中で堂々と走れる日はまだ先のようですね…。
>>136さん
えりの><があると文字化けするようなので∧に変更してUPしました。

138 :
カードキャプターすみれ さくらと小狼の子供たち
          (ノ)        (ノ
.      γ~⌒⌒ ヽ .    ,⌒γ^ ⌒ヽ               
.     ノ ノ (((ノノノ )    | .| |ノノ从) )              
.     ノ((ノ| l  l |〃    | .| | i  i |〃                
     ノ((ノハ~ ワノ).    |ノ|ノ)~ ワノ)  < 新作待ってま〜す♪ 
...     ⊂!_~~∞~_!つ   ⊂!_ \></_!つ
..      ノ ハ ヘ  .    /,    |      
...     ((〜〜〜)) .   /二ニλ二|     
.       (__゚゚)_゚゚).     (__゚゚) _゚゚)
      sumire-tan    ryuhei-tan

139 :
捕手〜

140 :
保守(・_・)

141 :
>>131 さすがだ〜読むぞ

142 :
ホシュ

143 :
最近このスレ見る為だけにCCさくら板のぞいてるよ
職人さん頑張って

144 :
保守。
126さん、多忙とは思いますが、応援しながらマターリとお待ちしてます。頑張ってください。

145 :
「ずっと考えていたの。わたしにできることは何だろうって。わたしって、李家に生まれたのに魔力を持たないでしょ。
だから、そのことをいつも考えてたの」
「・・・」
パパが、苺鈴おねえさんのほうを見た。
「だからね、小狼。わたし、つい、言っちゃったでしょ。ツインのカードを封印するときに、わたし、じゃまだからって」
「苺鈴、ばかなことを言うんじゃない。あのときも言ったはずだ」
「うん。言ってくれたよね。『オレはお前のことをじゃまなんて思ったことないぞ』ってね。覚えているよ。
でもね、どうしても考えちゃうんだ。わたしに魔力があったら、カード集めでも、いろいろ小狼のこと助けられたはずだって。
それに、李家のみんなが小狼みたいに言ってくれたわけでもないし・・・」
「・・・」
パパとママはだまってしまった。
苺鈴おねえさんは、そんなパパとママに、
「やめてよ、ふたりが落ちこむことなんかないでしょ。これはわたしの問題なんだし。それに、今度のことはほんとうに
うれしかったんだ」

146 :
「だって考えてみなさいよ。ファイトのカードを香港に連れて行けるのは、魔力を持たないわたしだけなの。
李家の中で、わたしだけができるんだから」
苺鈴おねえさんは、あたしのほうを見て
「だからね、すみれちゃん。わたしはありがとうって言いたいの。わたしができること、ううん、わたしだけができることが
こうしてあるんだから。それもすみれちゃんがクロウ・カードを集めているおかげ!」
あたしは、どう答えたらいいかわからないでいると、
「だ・か・ら、任せて!この、李苺鈴さまが、ファイトのカードを必ず香港まで連れて行ってあげるわ。
安心して、残りのカードを集めちゃいなさい!」
「は、はい」
「うーん、なんでみんな元気がないの? せっかくひさしぶりに会えたんだし、この次に会えるのは、たぶん李家祭天の
ときになっちゃうんだよ」
「李家祭天って、もう準備が始まっているんですか?」
質問したのは、龍平だ。
「うん! なんたって、8年に1度のことだからね。いろいろと始まっているわ」
李家祭天っていうのは、李家のご先祖様を祭る大きな行事。それからあたしたちは、その行事のこと、李家のご先祖様のこと、
香港のおばあちゃんやおばさん(パパのおねえさん)たちのことなどをお話し出した。

147 :
キタ━(゚∀゚)━!!! キタ━(゚∀゚)━!!! キタ━(゚∀゚)━!!! キタ━(゚∀゚)━!!! 
...    ,   _ ノ)            (ノ)          (ノ
..   γ∞γ~  \ ほぇ?   γ~⌒⌒ ヽ ほぇ?  ,⌒γ^ ⌒ヽ ほぇ?              
   |  / 从从) )     ノ ノ (((ノノノ )    .  | .| |ノノ从) )              
   ヽ` | | l  l |〃    ノ((ノ| l  l |〃      | .| | i  i |〃                
   `从ハ~ ×ノ)  ..   ノ((ノハ~ ×ノ)   .   |ノ|ノ)~ ×ノ) 
.  ⊂!_ \∧/_!つ      ⊂!_~~∞~_!つ     ⊂!_ \∧/_!つ
..    /,    |         ノ ハ ヘ  .   .   /,    |      
.   /___|       .. ((〜〜〜))   .   /二ニλ二|     
...   (_゚゚)_゚゚)       .  (__゚゚)_゚゚)    .   (__゚゚) _゚゚)
.   kasumi-tan       sumire-tan      ryuhei-tan
.  (sakura-tan)


148 :
126氏乙ー!!!!
苺鈴の心情がよくわかる。
また余裕があったときでいいので、続きまってます。

149 :
126氏キター(・∀・)!!
お疲れです。これからも応援します。

150 :
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
    126さん乙です!
次回もマターリ期待してお待ちいたします。
まだまだ、前向きな苺鈴は健在ですね。

151 :
まだ最新作まで読み終わっていないけど、
感想つけずにはいられませんです。
感動しました!!ありがとうございます♪

152 :
やあ、久々に来たから保守でもしようか(´・ω・`)

153 :
すみれたんかわいいー
すみれたんの絵かきたい(*´Д`*)ハァハァ

154 :
「小狼くん、もう、そこの交差点まで来ているわ」
ママがケータイをのぞきながら、パパに言った。ケータイの画面には、苺鈴おねえさんが乗るタクシーの位置が表示されている。
「苺鈴、そろそろ空港に行く時間だ。カードのことはよろしく頼んだぞ」
「うん」
いすから立ち上がった苺鈴おねえさんは
「カードはすみれちゃんのお部屋よね」
「うん、あたし、持ってくるよ」
「だめよ、すみれちゃん」
「ほぇ?」
あたしは、ママの顔を見た。
「朝も言ったでしょ? 今のファイトさんは魔力の影響を受けるのがいけないの。魔力を持つわたしたちは近づかないほうが
いいのよ」
ママに言われて、
「そっか」
あたしはうなずいた。苺鈴おねえさんが、パパの車じゃなくタクシーで空港まで行くのも、狭い車の中でファイトさんに魔力が
影響しないようにするためなんだ。それでも、あたしはファイトさんのことが心配だ。少しでもそばにいてあげたい。
そんなあたしの顔を見た苺鈴おねえさんは
「なにを心配してるの? さっきも言ったでしょ、この李苺鈴さまが、ファイトのカードを必ず香港まで連れて行ってあげるって。
だから、そんな顔しないで。すみれちゃんがそんな顔してたら、きっと、ファイトのカードも悲しむと思うな」
「は、はい」
答えながら、あたしは涙が出そうになっていたことに気が付いた。目をこすって、がまんする。

155 :
そして、タクシーがおうちの前に止まった。あたしと、ママと、パパと龍平は玄関を出て苺鈴おねえさんを待つ。
「お待たせーっ」
と言って、苺鈴おねえさんがあたしの部屋から下りて来た。両手でファイトさんを入れた法器を持っている。
あたしたちは、ファイトさんに影響を与えないように、苺鈴おねえさんから離れるようにする。
あたしたちの誰も苺鈴おねえさんに近づかないのと、ディッシュカバーのような法器が珍しいらしく、タクシーの運転手さんは
不思議そうな顔であたしたちのほうを見ている。
「じゃあ、頼んだぞ、苺鈴」
「はい、任せて」
「苺鈴ちゃん、お義母さまにもよろしく伝えてね」
「うん、わかった」
苺鈴おねえさんは、次に龍平を見て
「龍くんも、パパやママに負けないように、わたしの分まで魔法を勉強するんだよ」
「うん、がんばるよ」
そしてあたしには
「カードさんとはしばらくお別れね。いつになるかはわからないけれど、カードさんが元気になる方法がわかるまで
おばさまたちが絶対守るから。だから、すみれちゃんもがんばって」
「はい、がんばります!」

156 :
そして、苺鈴おねえさんがあたしの前を通り過ぎるときに、あたしは聞いたんだ。
(ありがとう)
それはファイトさんのことばだった。あとから聞いたのだけど、誰もファイトさんのことばを聞いていなかったし、
パパの話だと、今のファイトさんに念話をするほどの魔力は残っていないはずなんだそうだ。
それでも、あたしは聞いたんだ。ファイトさんのことばを。
「空港まで」
運転手さんにそう告げると、苺鈴おねえさんはにっこり笑って、タクシーの中から手を振った。

157 :
ええ話や…(つД`)

158 :
126氏乙です

159 :
126さん、乙&GJです。

160 :
             (ノ)
        γ~⌒⌒ ヽ
        ノ ノ (((ノノノ )
.       ノ((ノ| l  l |〃   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     -=.ノ((ノハ~ ワノ) <  乙で〜す♪
    -=  / つ┯⊂)     .\_______________
 -==  <    //./    
-=≡  し\___//_/
  -=≡ _____//し' ピュー 
   -= (◎)  ̄))

161 :
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

162 :
乙。苺鈴やっぱイイよ、最高

163 :
保守ついでに。。。
今ちょっとしたクリスマス特別編を書いているんだが、
すみれがサンタさんのプレゼントに何を欲しがるだろうか全く思い付かない…
一応おもちゃ屋さんにありそうな2マソ位の女児向け商品を考えてるんだが、
もしよければすみれが欲しがりそうな物を挙げてほしい。。。

164 :
DSとかPSPとかでは、女児向けではないですし…。人形とか、アクセサリーとか…。
でも、2マソは高い気が。

165 :
CCさくらの世界なら、手作りだな、好きな人の。

166 :
>>164
2マソは予算みたいな物だからあんまり気にしなくていいかも
考えてるストーリーは小狼パパが子供達のプレゼントを買う時の話

167 :
>>165さん そうですねw
>>166さん
>>165さんの意見を反映させると、洋服とか、ぬいぐるみとかでしょうか。
ところで、龍平のは決まっているのですか?

168 :
>>167
龍平のは一応考えてる。
>CCさくらの世界なら、手作りだな、好きな人の。
正直これは考えて無かったorz
ただ「サンタクロースからのプレゼント」だから手づくり品はどうかな

169 :
手作りでもいいと思いますよ。製品だと泥棒さんというイメージに直結してしまうかもしれませんし…。

170 :
今ストーリー執筆完了。後はすみれへのプレゼントが決まれば完成する。
なんか、プレゼントは何がいいか聞かれて迷うすみれの気持ちになってきた

171 :
>>170 163さん
執筆ご苦労様です。
すみれのプレゼント、腕時計というのはいかがでしょうか?かわいいデザインで、メーカー品(一昔前のベビーGやスプーン)のような感じの未来版という感じの設定で…。

172 :
そういえばさくらたんも雪兎から貰ってたな<腕時計

173 :
今から投下します
すみれのプレゼントは保守党さんの腕時計のアイデアを採用しました。アイデアありがとうです。
126さんの許可を得ていないし、クオリティも126さんには及ばないので恐縮ですが…
では、クリスマス特別編「すみれと小狼のサンタクロース」をどうぞ

174 :
粉雪がしんしんと降る、夜の街。聖夜を目前にして、沢山の人々がその中を行き来していた。
子供を連れてケーキを選ぶ主婦。予定をどうしようかと話し合うカップル。この月が一年で一番苦痛だ、と街の様子から目を背ける毒男…

一人の男が、子供からの物とおぼしき手紙を読みながら歩いていた。
――この歳になって、まーだサンタクロースなんて信じてるのかよ…

175 :
手紙にはこう書かれている。
『サンタクロースさんへ、
毎年すてきなクリスマスプレゼントをくれて、ありがとうございます。
今年のプレゼントには、あたしはG-SHOCK NEO のエンジェルピンクがほしいです。
木之本 すみれ』
もう一通の手紙には、『サンタクロースさんへ、
毎年すてきなクリスマスプレゼントをくれて、ありがとうございます。
今年のプレゼントには、ぼくは
世界史デジタルホログラム資料ライブラリーVol.1がほしいです。
木之本 龍平』
彼の子供は二人である。しかし、手紙はもう一枚あった。
――あいつもかよ…
『サンタクロースさんへ、
毎年すてきなクリスマスプレゼントをくれて、ありがとうございます。
今年のプレゼントには、あたしはDIMENSION-Xがほしいです。
チュルミン』
――しかも普通の口調になってるし…
一通りそれぞれの希望に目を通すと、彼は手紙をポケットにしまった。

176 :
悪の根源は彼の妻である。子供に大きな期待を抱かせ、それを実現する役目を自分に押し付けるのだ。
今年も彼は、こんなやりとりを経て家から追い出された。
『…おかあさん、でもどうやってこのお手紙をサンタさんに届けるの?』
『大丈夫よ、すみれちゃん。ねっ、しゃ・お・ら・ん・くん☆』
『えっ!?あっ、あ、ああ…』
『お父さんが、毎年ちゃーんと「サンタクロースさんに届ける」からねっ☆』
――「サンタクロースさんに届ける」イコール「プレゼントを買ってやる」だろ!
『なんか言った?お父さん』
『あっ、龍平、いやなんでもない』
『小僧でほんまに大丈夫なんかいな?なんならわいも一緒に行ったるか〜?』
『うるせー』
『じゃっ、そういうことでおねがいね、しゃーおらーんーくん☆』
『サンタさん、ちゃんとあたしのほしいものプレゼントしてくれたらいいなー』
『楽しみだなあ』
『うちのも忘れんどいてやー。ほな気いつけてえなー』
――チュルミンまで…つーかいつの間に玄関に!?
バタン。

177 :
美しいイルミネーションで街の建物や木が輝き、クリスマスソングが鳴り響く街を、小狼は
ぶつぶつと文句を言いながら歩いていた。
――さくらもさっさとサンタクロースは俺だと教えてしまえよ!毎年毎年面倒なんだぞ!
予算オーバーに気をつけながら、望みの物が品薄商品とくればあちこちの店に在庫はないかと必死で電話して、
「念のため」にサンタのコスプレして、子供の部屋を忍び足で歩かされる俺の身にもなってくれ!
ちっ…あいつと子供の笑顔は一種の脅迫状だぜ…
「うわあっ!」小狼が凍った路面で滑って転んだ。冬道を足元への注意を怠って歩くのは危険である。
「イテテテ…」
周りの目が向けられ、顔を真っ赤にしながら小狼は立ち上がる。いつの間にかデパート入口に着いていた。
――予算は10万円…何とか間に合わせるぞ
小狼はデパートに入っていった。

178 :
手始めに、小狼はすみれへのプレゼントを求めておもちゃコーナーへと向かう。
クリスマス商戦で賑わい、店には様々な種類の商品が置かれていた。普段とは違い、店には子供の姿が一切見られず
レジに並ぶのは大きな大人ばかりだった。
――俺と同じか
店内をうろうろしていると、ロボペコーナーにさしかかった。
――相変わらず高いなー…新製品のこれは15万もするぜ…パソコン三台分だ
ロボペは子供達が最も欲しがる物で、同時におもちゃとしては高価な部類の物であり、
親達にとっては買いたくない物である。小狼もよく同僚や部下から「ロボペ論争」の話をよく聞くものだ。
――ケルベロスがいて、ちょっとラッキーだったかもな
一瞬でもそう考えた自分に腹を立て、小狼は『G-SHOCK NEO エンジェルピンク』があると思われるコーナーに向かっていった。

179 :
『G-SHOCK NEO エンジェルピンク』はすぐに見つかった。19800円。決して高くはなかったので安心した。
小狼が驚いたのはそのデザインである。昔出ていたG-SHOCKのようなごつい外見の面影は一切見られず、
ベルトやパネルは普通の腕時計と同じ位の薄さだ。淡いピンクがかわいらしい。
――それでいてスペックは変わらないからな…良いものを選んだな、すみれ
――しかし、毎年思う事だが…
ピンク色の箱を持ってレジへと向かいながら、小狼の目は周りの人の様子を伺っていた。
――子供へのプレゼントとはわかっていても、女児向け商品をレジまで持って行くのは正直かなり恥ずかしい…

180 :
おおっ、良作期待

181 :
163さん、執筆ご苦労様です!完結しましたら、まとめの方にUPさせていただきますね。

182 :
>>179の続き
続いて小狼は本屋(と言ってもデジタルブックがほとんどだが)にいた。今度は龍平へのプレゼントである。
――えーと、『世界史デジタルホログラム資料ライブラリーVol.1』は…
「歴史」カテゴリの棚を見回すと、一番上の段に分厚いブルーレイディスクのケースが陳列されていた。
全て『世界史デジタルホログラム資料ライブラリー』シリーズで、Vol.18まで続いている。
小狼は少し背伸びして求める物を引き出し、気になる値段をチェックした。
――げっ、三万!?いや、仕様を見るに…ブルーレイ片面6層、4枚入り…これはもう…
龍平が熱弁していた通り、確かに内容は魅力的だ。Vol.1で扱っているのは古代文明だが、様々な遺跡や
壁画、装飾品から建築物まで、かなり高精細な3Dホログラムが収録されており、拡大して細部を見る事もできるのだ。
内容もかなり専門的で、龍平でも飽きないと思えた。
――でも、子供らしくないプレゼントだなぁ…
小狼はレジにこれを持って行き、クリスマスプレゼント用の包装をしてくれと店員に申し出た。
「クリスマスプレゼント用…これがですか?」店員は驚いた様子で小狼を見た。
「そうですが…何か?」
「これは大学教授等、研究者専用の資料集ですよ…まさか子供さんへのプレゼントじゃあないですよね?」
店員は小狼が手に握ったままの手紙を見ていた。
「…そのまさかですよ」小狼が苦笑して答えた。龍平がどれ程の歴史オタクか、改めて思い知らされた。

183 :
例年通りならば小狼の買い物はここで終わる筈だった。しかし。
――チュルミンのがまだ残ってやがる…あいつは俺の子供じゃない、カードだぞ!
図々しくプレゼントをリクエストしたチュルミンにカンカンになりながら、小狼はゲーム売場に入った。
チュルミンのリクエストはかなり難題に思われた。『DIMENSION-X』は一ヶ月前に出た新作ゲーム機である。
発売以来深刻な品薄状態が続いているとニュースで報道されているのをよく聞いた。
チュルミン(とケルベロス)は手に入ると確信してしまっている。彼らの期待を裏切る訳にはいかない。
しかし、もしここで手に入らなければネットオークションで30万で買わされる羽目になる。
――さくら…何が「絶対大丈夫だよ、サンタさんなら何とかなるよ」だよ…
「絶対大丈夫」ってレベルじゃねーぞ!
そうぼやきながら店内を探していると、DIMENSION-Xの在庫状況が記載された紙を見つけた。
――でも、まさかある訳…いや、…あれ?
紙には
『DIMENSION-X:残り5台』
とあった。
小狼は胸を撫で下ろした。これで彼はチュルミン(とケ(ry)の望みを叶えられる。
ソフト一本付きで49800円。ソフトは家族で楽しめそうなアクションゲーム『−RESERVoir CHRoNiCLE−CLAMP All-Star』を選んだ。

184 :
――ふぅ…
買い物を済ませ、デパートの近くの喫茶店で小狼は一息ついていた。
「ご注文は?」
「じゃあ…とりあえずコーヒー、ミルク入りで」
「かしこまりました」
荷物は隣の席に置かれていた。プレゼントの中で一番場所を取っていたのは、皮肉にもDIMENSION-Xの箱だった。
――チュルミンの奴…カードのくせしやがって、少しは遠慮しろよ…
「うわっ、小僧!」
突然大声で呼ばれ、我に帰る小狼。
「こんばんは、小狼君」
「雪兎さん、」小狼はここで言葉を止め、桃矢と火花を散らす。「どうしてここに?」
「大学帰りにたまに寄ってくんだ、悪いか」
「まあまあ二人とも…小狼君、ここ座っていいかい?」雪兎はそう言うと、小狼の向かいの席に座った。桃矢がその隣に座る。
気を紛らそうと、小狼はライターを取り出しマルボロに火をつけた。
「タバコは程々にしろ」
「そんなに吸ってない。吸ってせいぜい一日5・6本だ」
「じゅーぶん吸い過ぎだ」
「相変わらずだね二人とも…」雪兎が笑いながら言った。「ところで、その紙袋に入っているのは何?」
「これですか?子供にあげるクリスマスプレゼントです」
「へぇー。ちょっと見せて」
小狼はテーブルの上に紙袋を置いた。
「どれどれ…これはすみれちゃんのかな?」
「そうです、『G-SHOCK NEO エンジェルピンク』です」
「あっ、それの色違い僕も付けてるよ」雪兎は右腕に付けた時計を見せた。色は黒だ。
「時計の他にも気圧計とかGPSとかも付いてるし、衝撃にも強いから発掘調査の時に重宝するんだ」
「いい買い物だ」桃矢もそれを付けていた。雪兎とお揃いである。

185 :
「そしてこれは…ちょっ、見てみろよゆき」
「何?…あっ、これは『世界史デジタルホログラム資料ライブラリーVol.1』だ!」
「おい小僧、これは俺達みたいな研究者が使うもので、学会雑誌にしか広告は載ってないんだぞ?どうしてこれを…」
しかし、小狼の驚きは彼ら以上だった。
――そんなにマイナーだったのか…龍平って一体…
「そしてこれは…重いな」桃矢が一番大きな箱を手に取り、包装紙を透かして中身を見た。
「おお…噂のDIMENSION-Xじゃねーか…よく買えたな」
「すごいなあ…これは誰に?」
「これは…」ここで小狼は口をつぐんだ。すみれのミラーの事を二人は知らない。
今言えば二人はさくらのミラーと混乱してしまうだろう。
「…ケルベロスにです」説明する気力も起きなかった小狼は、その場しのぎの返答をしておいた。
「ケルベロスにか…ゲーム好きだもんね」
「ソフトは『−RESERVoir CHRoNiCLE−CLAMP All-Star』か。…主人公の名前が小僧と同じなのがムカつくぜ」
小狼と桃矢の間の緊張が再燃する。
「まあまあ」雪兎が箱を紙袋に戻し、小狼の隣の席に戻した。

186 :
163さん、乙です!
いつもマイペースな小狼が頑張ってますね^^

187 :
>>185の続き
運ばれたコーヒーを飲みながら、三人はぼんやりと外の風景を見ていた。セグウェイが疾走し、自動車からは白い煙が出ていない。
「でも…僕達は昔と全然変わってないね」雪兎が言った。「僕も桃矢も、ケルベロスも」
「ああ…大道寺コーポレーションの狂気も、父さんも、さくらも…そして、お前もな」桃矢が小狼を真正面から見る。
「小学校の時からの付き合いが今でも無事続いているのには本当に驚きだ」
――そうか…そういえばもう20年以上の付き合いになるんだな…
「さくらを俺から奪ったからにはそれなりに努力を続けてもらわないとな」桃矢が続けた。
「さくらをちょっとでも悲しませてみろ小僧、俺が許さねえぞ」
「さくらちゃんやすみれちゃん、龍平君の笑顔が絶えない、いい一家を維持していくんだよ」雪兎が微笑みながら言った。
「こう言いたかったんでしょ、桃矢?」
「うるせぇ」桃矢の耳は真っ赤であった。
雪兎の言葉が無くても、小狼は桃矢の真意が少し見えた気がした。
桃矢は自分からさくらを奪い返そうとして自分に辛く当たるのではない。
本当は、ただ自分と同じようにさくらの幸せを願っている、優しい男なのである。
家族の笑顔をもたらし、それを絶やさない事。それが、自分に課せられているのだ――
再び小狼と桃矢の目が合う。この時、彼らの間で火花が飛び散る事はなかった。

188 :
「ありがとうございます」小狼はそう言うと、煙草の火を消し立ち上がった。
「遅くなるとさくらがうるさいので」
「じゃあね」雪兎は小狼に手を振った。
「待て、お前に頼みが」桃矢はそう言うと、一つの小包を取り出した。「ミラーにこれを渡してくれないか」
「これは…」
「髪を結ぶリボンが入ってる。昔ここでクリスマスにプレゼントしたんだ…相変わらずさくらに酷使されてるのか?」
「酷使って程でも無いですが、活躍してますよ」
「よかった。最近会えないから…よろしく伝えておいてくれな」
「はい」

粉雪がしんしんと降る、夜の街。両手に紙袋を持ったサンタクロースが歩いていた。
彼は毎年、この買い物で本当にくたくたになる。予算を気にかけ、プレゼントを探し、そしてそれを家まで運ぶ。帰るのは夜遅くだ。
それでもこの買い物を拒むことはできなかった。それは子供の笑顔の脅迫によるものだけではない。
彼にとって、子供の笑顔を見るのは嬉しい事でもあったからである。
何を頼もうか悩みながら手紙を書いている時の顔。クリスマスの朝、嬉しそうにプレゼントを
自分に見せる時の顔。「サンタさん、ありがとう」と、空に向かってお礼をしている時の顔。
どの瞬間も本当に幸せそうな、子供の笑顔を見たい。彼にとって、それは至福な事であるのだ。
子供の幸せを抱えたサンタクロースの顔は、幸せに満ち溢れていた。

――でもそのサンタは、パパ――

189 :
これで「すみれと小狼のサンタクロース」は完結です。
すみれや龍平は登場しなくて、完全に小狼の話になってしまったがw
本当は二週間前位からクリスマスネタで何か書きたいと思って色々考えてたんだけど、
どんな話にしようか悩んだり、設定やこれまでの話と矛盾点が無いか
チェックしてたりしたらクリスマスに遅れてしまった。猛省。
すみれのプレゼントの案考えてくれた保守党氏や、読んでくれた人には本当に感謝してる。
最後に。126氏、これからもガンガレ。

190 :
163さん
執筆ご苦労様です。126氏の設定と合っていて読みやすかたっです。
機会がありましたら、是非また書いてくださいね。

191 :
126氏をはじめとする、スレ内の皆様へ
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。今年もまとめ作業を引き続きさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたしますorz
2007 元旦

192 :
あけおめ。。。
>>191
保守党氏、特別編のHPへのうp乙、そしてありがとうです。
HP更新は大変だと思うけど、今年も引き続き管理よろしくです。信頼してますので。
今年は年末年始特別編は無いのかな…月峰神社のエピソードはやっちゃったしな
とりあえず126氏降臨にwktk

193 :
>>191
乙カレー
126氏も乙カレー

あけましておめでとうございますm(_ _)m

194 :


195 :
126氏、163氏、お疲れ様です。
俺も、すみれが主人公の小説書いてるんですけど、投稿……してもいいです
かね?
とりあえず、皆さんの意見を聞いてから、それから投稿しようかと思ってま
すけど……

196 :
>>195さん
カキコしておkだと思います。
もともと、さくらと小狼の子供たちのSSで発展したスレなので、スレの主旨とあっていれば誰でもおkだと思います。
執筆、お願いいたしますorz

197 :
>>196
了解しました。
とりあえず、文がある程度できあがってから
投稿するので、よろしくお願いします。
……しかし、CCさくらどころか、CLAMPですらないキャラを出しても
いいんでしょうか……?

198 :
CCさくらの世界観というかほんわかするところが崩れていなければ。
大丈夫だと思います。
126氏もこのスレの初代>>1を出していますしw

199 :
>>195
期待してるぞ

200 :
わかりました。
126氏には遠く及びませんが、とりあえず投稿させてもらいますね。

気づいたら、見たことがない景色だった。
「あ、あれれ?」
なんだか、いつも見ている友枝町とは違う、あたりをビルで囲まれた、街。それなのに、人
が全然いない寂しいところだって、わたしは思った。
それに、なんだか空気も違う。なんというか、あのクロウカードの気配に似た───そう
だ、魔力がここら辺に満ちているような、そんな気がする。
それはともかく、本当にどうしよう。確か、さっきまで龍平や知美ちゃんと一緒に買い物して
て、人ごみに流されてそのままみんなとはぐれちゃったんだった。
この間、クリスマスに貰った腕時計を見てみると、時間はもう午後5時半。早く帰らないと
怒られちゃう……
「どうしたんだい?」
突然聞こえてきた男の人の声。
ちょっとびっくりして、そっちの方を向くと、白いワイシャツにジーパンの、なんだかごく普通の
男の人がいた。

201 :
知らない人に話しかけられても無視しろといつも先生とかから言われてるけど、なんだかこ
の人だったらいいかなーって思った。なんだか、このお兄さん弱そうだし。
「あの、ちょっと友達と買い物してたらはぐれちゃって……」
「……それじゃ、ぼくが一緒に探してあげようか?」
「え、いいんですか?」
「うん。ちょうどぼくも、連れとはぐれちゃったから、そのついでにだったら、いいよ」
「ありがとうございます!」
わたしは深々と頭を下げて、お兄さんにお礼を言った。
その後、しばらく街の中を探索して、ちょっと大通りから外れたところにある公園に、二人の
姿を見つけた。
「あの子達が、君の連れ?」
「あ、はい!ありがとうございました!」
わたしはもう一度、改めてお兄さんにお礼を言って、そこで、気づいた。

202 :
「あ、まだ名前教えてなかったですね。わたしは木之本すみれ。お兄さんの名前はなんて
言うんですか?」
「ぼくの、名前?」
お兄さんは、しばらく、まるでなんて答えるか悩んでいるように、しばらく腕組みをして、それか
ら口を開いた。
「いや、いいよ。ぼくの名前は」
「え……」
「ぼくは、これまでに三人にしか名前を教えてないことを誇りにしてるからね」
なんだか、そのときお兄さんの表情が、暗く、曇った気がした。
わたしはそれ以上聞くのはやめて、とりあえずもう一回お礼を言って、龍平と知美ちゃんが
いる公園に向かった。
「お姉ちゃん!」「すみれちゃん!」
公園に着いたと同時に、わたしに気づいた龍平と知美ちゃんが同時に叫んだ。

203 :
「いったい、どこにいらっしゃったんですか?」
「心配したんだよ!」
二人とも目に涙が浮かんでる。きっと、私のこと必死に探してくれたんだろうと思って、
わたしはなんだか胸が痛んできた。
「ごめんね……でも、親切なお兄さんにここまで連れてきてもらったから……」
と、二人にお兄さんを紹介しようとして、振り向いたけど……そこには、もうだれもいなかっ
た。
「あれ……?」
一体、あの名前を知らないお兄さんは、どこに行っちゃったんだろう……
<つづく>

204 :
とりあえず、今回はここまで投稿させてもらいます。
劇場版カードキャプターさくらのような、普段のCCSと違う、ちょっとだ
け不思議で、シリアスな感じを意識して書いていますので、126氏の書いて
いる本家のほんわかした感じのすみれとは、まったくの別物となる可能性(と
いうか、すでにまったくの別物)になる可能性がありますが、ご了承くださ
い。

205 :
195さん、乙です。謎のお兄さんの正体が気になりますw 続き、期待してます。
完結いたしましたら、すみれのまとめにUPいたしますね。

206 :
保守
書き込みないな〜

207 :
(*´Д`*)ハァハァ
新型セグウェイの販売を開始…日本SGI
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1169280248/
セグウェイならこのスレだろ

208 :
sage

209 :
CLAMPの作品ではない、名前は3人しか教えてない、そしてそのことを誇りにしていて、一人称がぼく。
何となく分かった気がする。ま、戯言だけどね。

210 :
126氏は生きているか

211 :
保守

212 :
126氏
カムバ〜ック

213 :
みなさん忙しいようですね。
>126さん、195さん
マターリと続き期待しております^^

214 :
自分で書いてみました。
ただ、本編を書かれております126さんのストーリーに準じさせましたが、干渉しあうのも問題なので、クロウカードネタは極力出さないようにしました。
つまらないかもしれませんが、書き込みが少ないようなので、投下いたします。
カードキャプターすみれ(仮)
第1話「すみれと暖かい冬」
ピピピピピピッー…。
「うみゃ〜、もうこんな時間かぁ〜。」
とある冬の平日の朝、目覚しの音と共にすみれは目覚めた。今日も学校があるからだ。
そして、早速、制服に着替え、いつでも学校へ行けるように身支度した。その後、下へ朝ごはんを食べに行く前にしなければならないことがあった。それは…、

215 :
支援
126氏降臨にも期待

216 :
「龍平、朝だよ~!早く起きないと遅刻するよ!」
「…う〜ん? …あ、おはよう、お姉ちゃん…。でも、眠いから、ん〜…。」
そう、龍平を起こすことだった。
「もう、何、寝ぼけてるの! …、よしっ、こうなったら…」
といいながら、龍平の掛け布団をはがした。
「……寒っ! …わかった、起きるよ。」
―いつも思うけど、お姉ちゃんが布団はがす時、怪獣そっくり…(汗
「まったく、最初から素直におきてくれれば、私ももう少し寝ていられるのに。」
「いつもごめん、…でも、寒いと布団が気持ちよくてつい…」
「『つい』じゃないでしょ!今年の冬はまだ暖かい方なのに、これより寒くなったらどうするの!?」
「だから、ごめんって言ってるんだけど。」
「まったく、龍平はいつもいつも…」
といっていると、下から
「すみれちゃん、龍くん、早く起きないと遅刻しちゃうよ!」
とさくらの声がした。
「あやっ、もうこんな時間!遅刻しちゃう!もうっ、龍平がマイペース過ぎるから…」
「お姉ちゃん、着替えるから、先に行っててね。」
「あっ、ちょ、ちょっと、まだ話し終わってないよ!」
バタンッ!
―お姉ちゃんの説教、区切りをつかせないと永久的に説教するんだよね…。それが原因で遅刻するのは恥ずかしいし…(汗

217 :
―まったく、龍平はいつも素直だけど、たまにあーなるんだよね。ま、たまにだからいいけど。
そう思いながら下に行くと、いい香りがしてきた。
そして、ダイニングにあるテーブルの上には、朝ごはんが用意されていた。
「おはよう、ママ!」
「おはよう、すみれちゃん。龍くんは起きた?」
さくらは、キッチンで作業しながら会話していた。
「起きたけど、寝起きは相変わらずだったよ。…誰の遺伝だろう?うちには、お寝坊さんは、龍平しかいないのに…」
「さ、さぁ〜、誰だろうね。」(汗)
―ほ、ほぇ〜。私が小学生の頃、お寝坊さんだったなんていえないよ。
「それより、早く食べないと、遅刻しちゃうよ。」
「あっ、そうだった!いただきま〜す♪」
そして、龍平もおきてきた。
「おはよう、お母さん。」
「おはよう、龍くん。ご飯できてるから食べてね。」
「うん、いただきます。…、そういえばお父さんは?」
「お父さんは、今日は朝早くからお仕事があるから、もうでかけたよ。」
「そうなんだ…。ちょっと聞きたいことがあったから…。」
「ほえ?な〜に?」
「急ぐ用事でもないし、いまは時間がないから後で話すよ。」

218 :
「ほえ。じゃ、龍くんが帰ってきたら話してね。…あ、でもでも、お父さんに用事があったんだよね。」
「ううん、お母さんにも用のあることだから。」
「じゃ、おやつにクッキー作っておくから、それ食べながらでいい?」
「わかった、お母さん。」
と同時に「なにぃ〜、クッキーやと〜!?どこにもあらへんがな〜。」と活きのいい関西弁が聞こえてきた。そう、あのケロちゃんだ。そして、すみれが
「もう、またケロちゃん食い意地張ってる。」といい、さくらが
「いつも食べ物のことばっかり。」とあきれた感じで言った。そして、
「わいは、食い物のことに対しては、いつも真剣勝負なんや〜、うっしゃ〜!」といつものきめ台詞(?)を言った。
「はいはい。…ごちそうさま!」
「ごちそうさま。」
「行ってきます!!」(←2人同時に)
2人は食べ終わって、すぐに家から飛び出して言った。
「そういや、あの2人、歯〜磨いて行ったんか?虫歯になってしもうたらえらいこっちゃやからな。」とケロが言ったのに対し、さくらは「ほぇ〜。」といっただけであった。
―そういえば、私が小学生の頃、遅刻ギリギリの朝って歯磨きしてたっけ?(汗)

219 :
本日はここまでです。続きは、明日以降に書き込みます。
失礼いたしました。

220 :
「キーンコーンカーンコーン」
2人は、何とか間に合い、平穏な学校生活を過ごし終えて下校した。
ちなみに、今日は校舎の点検日のためいつもより早く学校が終わった。
そして、すみれは知美たちと商店街へ買い物しに行くため、ペンギン公園に3時に集まることにした。
まだ、時間があるが、早く帰ってさくらの手作りクッキーをケロや龍平に食べられないうちに、みんなに上げるための分を確保しなければならない。
ケロは言わずと知れた食いしん坊だが、龍平も意外とお菓子はよく食べる。
だから、早く帰らないとなくなっていることもしばしばある。

221 :
そして、すみれは家に着いた。と同時に、玄関のドアを開けようとしている龍平の姿がみえた。
「龍平、ママの、クッキー、残して、おいてね。知美ちゃん、たちの、ために、持って、いくから!」
とすみれが息切れしながら言うと、
「わかった。でも、僕より先にあちらの方に言っておいた方がいいんじゃないかな。」
と龍平の落ち着いた返事と共に、不安がよぎった。
―はう〜。そうだった!龍平より100万倍食い意地の張ったあの方のほうを先に説得しなくては。
と思いながら急いでキッチンに向かった。龍平はすみれの後からキッチンへ向かった。

222 :
「ただいま!ママ、クッキーある?」
「あら、すみれちゃん、おかえり!クッキーはまだ焼いてるけど、今日は早いね。」
さくらは、クッキーを焼いているオーブンからすみれの方に目を向けた。
「ただいま!今日は、学校の点検日だから短縮授業だったんだよ。」
とキッチンの方へいいながら、龍平が自分の部屋へ行った。
「そうだったね。すっかり忘れてたよー。」
―ママはたまに大事なことを忘れてることがあるんだよね。
と、すみれが思っていると、忘れていた自分の大事な用件を思い出した。
「あっ!で、ママ。今日は3時から知美ちゃんたちと買い物するけど、その前にペンギン公園で待ち合わせているときにママのクッキー食べたいから、持っていっていい?」
「もちろん。で、何人?」
「私を含めて5人!」
「じゃ、用意しておくね。」
「わーい!ありがとう、ママ。…ところで、ケロちゃん見かけないけど…。」

223 :
「ケロちゃんはユエさんに御用事があって、さっき出かけたからいないの。だから、丁度クッキーが余って困っていたところなんだよ。」
「そうだったんだ。」
―はにゃーん、今日は本当にラッキーだよw
「あと、30分くらいで焼けるからちょっとまっててね」
「はーい!じゃ、部屋で仕度してるから、できたら教えてね。」
そういいながら、キッチンを後にして自分の部屋へ向かった。すると、浮かない顔で龍平が降りてきた。
「…どうしたの?どっか具合でも悪いの?」とすみれは龍平に向かってしゃべると、龍平は
「…別に、何ともないよ。」といって、さくらのいるキッチンへと向かっていった。
すみれは、最初は気にも留めなかったが、すぐに心配になってキッチンの方に耳だけ向けた。

224 :
保守党氏乙です

225 :
「…僕、今年の春休みはスキー行かないで留守番したいんだけど…」
「ほえ?どうして?いつもおじさんたち(注:桃矢、雪兎のこと)楽しく滑ってるよね?」
「…うん。…でも、僕のせいでおじさんたちがほとんど初心者コースしか滑れなくて…それで、迷惑かけているかなと思って…。」
「龍くんは、やさしいね。…でもね、龍くんが来ないほうがおじさんたちは逆に迷惑かもしれないよ。」
「…どうして?」
「だって、おじさんたち、龍くんと一緒に滑っている時いつも以上に楽しそうだし、おじさんたちも龍くんと一緒に話していると落ち着くって言ってたよ。」
「…本当?」
「本当だよ!龍くん、だから一緒に行こっ!」
「うん!」
さくらの助言のおかげで龍平に笑顔が戻った。
しかし、さくらは
「でも…」
というと
「『でも』、なに、ママ?」
とすみれが少し心配そうにキッチンに入ってきた。

226 :
すると龍平はまだ制服姿のすみれを見て
「お、お姉ちゃん、もしかしてさっきの話し聞いてた?」
と問いかけた。
「ごめんなさい。龍平が浮かない顔してたから心配人って、それで…」
とすみれが言うと、龍平は
「僕があんな顔していたのが悪いんだ。僕こそごめん…。で、お母さん、『でも』のあとは?」
といったので、さくらは少し残念そうな顔で
「実は、今年の冬は雪があまり降らなかったでしょ。で、泊まる予定だったホテルのスキー場に問い合わせたら、今年の春休みはスキーできないですって言われたの。
で、他のところも聞いてみたけど、とても春休みには滑れませんって言われて…。それに、おじさんたち、春休みは沖縄に仕事で出かけるし、
おじいさんはカナダへ発掘調査に出かけるそうだから、今年はスキー中止にして、スケートにしようかと思うのだけど、どう?」といった。
すみれは、
「スキーがよかったけど、そういうことなら仕方ないもんね。…スケートでもいいよ!」
とちょっと残念そうだったが、スケートも好きなのでどちらでもよかった。

227 :
いいね。保守党氏ガンガレ
126氏はもしや受験?一月から全くレスしない事から考えるにそんな心配をしてしまうな

228 :
うぉっ、保守党氏が書き込んでくれてる!
がんがってくれ★
>>227
学生ではないと思うなぁ。まあマターリ待とうぜ( ´∀`)

229 :
甘き涙よ、来たれ(1)
オリンピックを控えた中国は、繁栄を謳歌していた。
見せかけの繁栄、すなわち虚栄を。
2007年、広東省、広州郊外の村。全てはそこから始まった。
中華大道寺公司、広州工場。
日本を代表するおもちゃ会社、大道寺コーポレーションの中国進出第一歩として建設された工場だ。
中国は人件費の安さで、日系企業がどんどん進出していた。
ただのような給料で従業員をこき使える、という目論みだった。
いってみれば従業員は奴隷だった。
その従業員たちの暴動が、中国のあちこちの工場で起こっていた。
そして、この大道寺の工場でも、ついに従業員たちが蜂起した。
「俺たちを飢え死にさせる気か!!」
「工場を叩き壊せ!!」
「社長、工場長、出て来い!!」
怒号が渦巻いていた。
しかし、現地法人の社長、工場長はのんきなものだった。
もう間もなく、武装警察(秘密警察)が鎮圧にやってくる。2、3人見せしめに射Rれば
あの奴隷どもはおとなしくなる、修理費は日本から出させればいい、と高をくくっていた。
そして武装警察が到着し、銃撃を始めた。
次々と倒れる従業員、しかし暴動は止まらない。
血まみれになった従業員の一人が銃を奪った。一斉に、両者の銃が火を噴いた。
撃った従業員と同時に、武装警察の隊員たちが倒れた。
「今だ!武器を奪え!」
群衆は残った武装警官に襲いかかった。警官は撃ったが、多勢に無勢、一個小隊が全滅した。
「やったぞ、我々の勝ちだ!」
「まだだ、止まるな!社長を倒せ!工場長を倒せ!!」
武器を手にした従業員たちは、社長室へ向かった。逃げようとした社長と工場長は、
あっという間に蜂の巣になった。

230 :
書くのはいいけどageんなよ
300位までsageないと126氏は来てくれないぞ

231 :
この事件に驚いた大道寺コーポレーション社長、大道寺園子は、あわてて中国からの撤退を命じた。
だが、時すでに遅く、労働者が武装警察に勝ったという知らせは、
中国全土の貧しい労働者、農民たちを驚かせ、そして大きく奮い立たせた。
暴動の嵐は中国全土へとあっという間に波及した。
民衆側に付いた人民解放軍と武装警察の激しい戦いが始まった。
中国は、歴史上幾度となく経験した内戦、21世紀初の内戦へと突入した。
オリンピックは中止となったが、そんなものはもうどうでも良くなってしまった。
10万、20万…日を追うごとに死者は増えていった。
軍と警察の戦いは泥沼のように続いた。死者が100万を越えても終わらなかった。
そして戦いは、中国の外でも繰り広げられていた。

232 :
すみません。ageの前にsを付けるのを忘れてしまいました。
というわけで、今日はここまでにします。

233 :
…と、そのとき、
「(クンクン)、なんか焦げ臭いよ!」と龍平が急に言った。
「…(クンクン)ほえ〜!クッキー焼いていたの忘れてたよ〜!」といいながらさくらがオーブンをあけると黒い煙が少し出てきた。
「はぁ〜。どうしよう。」
火の元に近かったクッキーは真っ黒に近かった。しかし、それ以外は食べても平気そうだった。また、2回に分けて焼いていたので、最初に作った方を持っていくことにした。
すると、さくらはあることに気付いた。
「すみれちゃん、その格好でお出かけするの?」
「…、ああああ〜、したくするの忘れてた!あと、15分しかない!急がなきゃ!」
そう言って、キッチンを後にしてしたくしに行った。
そしてすぐに降りてきて、クッキーをバックに入れ、「いってきま〜す」の掛け声と共に、急いでペンギン公園へと向かった。

234 :
>すみれスレの皆さんへ
読んでいただきありがとうございます。ストーリーを書くのは初めてですので、読みづらい点が多々あるかと思います。
特に、関西弁とか…。
お気づきの点は、ご遠慮なくレスしてください。
>126さんをはじめといたします、著者さんへ
ネタが被ってしまっていたら、お申し付け願います。
私のを早急に一時的に休止し、ネタ被りが完了いたしましたところで、再開するよう心がけます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
>>230さん
まあまあ、もちついて^^ マターリ待ちましょう。
>229 ◆tsGpSwX8moさん
ドンマイです。次回からは注意してくださいね^^

235 :
そして、知美たちとの約束の時間に間に合い、クッキーを食べながらおしゃべりしたり、商店街で買い物したりして、楽しいひと時を過ごした。
そして、その帰り道、どうしたらスキーができるかの妙案がひらめいた。
「ただいま!」といいながら、すみれは急いでさくらのところへ行った。
「おかえり、慌ててどうしたの?」
「あのね、ママのスノーさんに雪降らせてもらえば、スキーやれるんじゃない?」
「ほえ?」
「だから、スノーのカードさんにお願いして、スキー場に雪を降らせてもらって、滑れるようにしてもらうの!」
と、自信満々に行っているすみれに対して、さくらはすみれの目線にあわせて
「あのね、すみれちゃん…。たしかに、そうすればスキーできるかもしれないね。…でもね、個人的な目的を一方的に解決するために、なんでもかんでも、カードさんに頼るのはよくないことっていうのは分かるよね。」
「…ごめんなさい。…カードさんたちなら何でもできると思って…。」

236 :
すみれは少し落ち込んでしまった。でも、さくらは
「実は、お母さんもすみれと同じくらいの時にお父さん…あ、藤隆おじいさんのパソコンを壊しちゃったの。そのときまでは、お母さんも魔法で何でもできると思って、いろいろなカードを使って元に戻そうとしたの。
…でもね、結局元に戻らなくて、ケロちゃんに聞いたら『魔法でも解決できへんことはある』って言われてはじめて気付いたの。
でも、その後にもクロウカードからさくらカードに変えるときにお母さんが一方的に変えたらダッシュのカードが暴走しちゃって…。
だから、カードさんも時と場合に応じて、どうしても使わないといけない時意外は使わないようにしたの。
…だけど、お父さんに話してOKがでたら、スノーさんに頼んで、スキー場に雪降らせちゃおうか!」といって励ました。
そして、すみれに笑顔が戻った。
「うん!じゃ、私がパパに聞いてみるね。言い出した張本人だし。」とすみれが言うと、玄関から「ただいま。」と小狼の声が聞こえた。
※酉を変更しました。今後もよろしくお願いいたします。

237 :
甘き涙よ、来たれ(2)
「金返せ!!」
「退職金を全部つぎ込んだのに、どうしてくれるんだ!」
日本のあちこちの証券会社に、客が抗議に押し寄せていた。
「中国株は、オリンピックを控えている今が買い時です」と、証券マンに甘い言葉で口説かれて
株を購入した客たちだ。
内戦が始まると同時に、ほぼ全ての中国株は紙くずとなった。
幹部社員が出て来て説得するが、客の怒りはおさまらない。
結局、騒ぎは深夜までに及び、説明会を開くことで何とか解散してもらった。
だが、紙くずとなったのは、中国株だけではなかった。
中国に大量投資していた日系企業の株価が、次々と暴落した。
そして、大道寺の株も、気がついたら紙くずと化していた。

238 :
紫煙

239 :
「だめです、手形が落ちません!不渡りです!」
園子が社長室で、秘書から連絡を受けた時には、既に手遅れだった。
2回不渡りを出した時、銀行から取引停止処分を受ける。
資金の借り入れはおろか、預金の出し入れもできなくなってしまうのだ。
銀行に見限られること、それは企業の死を意味する。すなわち、『倒産』である。
既に大道寺は、1回目の不渡りを出していた。その後、園子を始め、幹部社員たちが
何とか最悪の事態を避けようと、八方金策に回った。
不渡りになる前に自己破産の申し立てをして、会社を畳もうという意見もあったが、園子は拒んだ。
だが、それも実らなかった。
手形は落とせず、2回目の不渡りとなった。
呆然としたまま、園子はテレビを何気なくつける。
中国で武装警察が軍に敗れ、独裁政権を握っていた、共産党の幹部の裁判が始まったというニュースが流れていた。
裁判とは名ばかりの、東京裁判そのものの茶番だ。
思えば滑稽なものだ。A級戦犯がどうのこうの、謝罪と賠償がどうのこうのと
日本に延々いちゃもんをつけていたのに、自分が裁かれる側になろうとは。
出る判決は、一つしかない。
『死刑』だ。
それを見越したように、中国に侵略されていたウイグル、チベット、独立の機会をうかがっていた台湾、
そして香港、マカオが都市国家として次々に独立を宣言したというニュースが直後に流れた。
貴重な資源、財源の宝庫だった地域が、中国ではなくなったのだ。
中国が沈んでいく。
日本を飲み込み、アメリカも飲み込み、いずれは世界の覇者となるはずだった中国が、なす術もなく崩れていく。
そして大道寺コーポレーションも、中国という沈みゆく船に乗った乗客のごとく、一緒に沈んでいく。
…ごめんなさい、あなた…私はこの会社を守れませんでした…
園子は机に万年筆を叩き付けた。
壊れた万年筆から漏れたインクが、書類を黒く染めていった。

240 :
夜、木之本家。
「うん、わかった。じゃあな。困ったことがあったら、いつでも電話してくれよ」
小狼は電話を切った。
香港の実家に電話をかけて、親戚の安否を聞いていたのだ。
「みんな無事だってさ。そっちには軍隊来なかったって」
「良かった〜」
さくら、龍平、すみれが胸をなで下ろした。だが、それも束の間だった。
「知世はどうした?連絡はついたか?」
「それが、ともよちゃん…電話に出ないの。いくらかけてもつながらなくて…」
「なんだって?あいつ、どこにいるんだ…」
両親の会話を聞きながら、すみれは気が気でなかった。
「知美ちゃん…大丈夫かな…」

241 :
誤)大道寺コーポレーション社長、大道寺園子
正)大道寺コーポレーション会長、大道寺園子
社長は知世でした。訂正します。

242 :
大道寺一家の人生\(^O^)/オワタ

243 :
なんだーこれはー!!
さくらの世界じゃないぞ!!!
126氏の設定を使わないでくれ。
マジで勘弁。。

244 :
とりあえずほす

245 :
すみれは、玄関にむかってはしっていった。さくらはゆっくりと玄関へ向かった。そして
「おかえりなさい、パパ!」
「ん?すみれが走って玄関に来たってことは、何か頼み事かな?」
「あのね、パパ。…お母さんのスノーさんでスキー場に雪降らせてもいい?」
「???」
「んとね、今年の春、スキー場に雪がないからスキーできないんだって。だから、それで…」
「なんだ、そんなことか。…もう予約してきた。」
「ほえ?小狼くん、どういうこと?」
さくらは驚いた表情で、小狼に聞いた。
「実は、今年の春休みは出張で沖縄に行かないといけなくなった。といっても、2〜3日で済む用事だから、ついでにそこで春休みを満喫しようと思ったのだが…。スキーはできないけど、暖かい海で遊べるし、会社の家族旅行手当ても今期は多いし…。どうかな?」
「うん、いいよ。沖縄なら、雪兎さんとお兄ちゃんも誘えるね。」とさくらが言い、すみれは小狼の背中に飛び乗り
「パパ、ありがとう!」と言った。
小狼は表沙汰は喜んでいたが、心の中では、
― 何、あの人はともかく、何であの人もいるんだ!
とつぶやいた。

246 :
そして、小狼が「…ただ、ホテルと飛行機は予約できたけど…。」といったので、さくらは
「それなら、もう大丈夫だね。」といったが、小狼は続けてこういった。
「実は、飛行機なんだが…、その…、羽田発が満席だったから、…関空発なんだが…。」
「ほえ〜、関空!? …、ってどこ?」とさくらが言うと同時にすみれと小狼が砂埃を上げて滑った。
すると、2階から龍平が降りてきて言った。
「関空は大阪の方だよ。」
すると、小狼は
「そうなんだ。帰りは、羽田で取れたんだが…。で、そこまで行く新幹線と特急の切符を買ってくるのを忘れていて…、…悪いが、あとでネット予約しておくよ。」とさくらに向かって言うと、さくらは
「わかった。あと、小狼くんはお仕事以外、一緒にいられるんだよね?」
「ああ〜。」
「よかった。私一人だけじゃ心細いし、何かあったら困るかなと思ったから。」
「…そうか。…じゃ、俺はネット予約してくるよ。さくらは、おじさんたちに伝えておいてくれ。で、これが大まかなスケジュール。」
「わかったよ。じゃ、今聞いておくよ。」といって、さくらは晩御飯を作るためにキッチンへ走っていった。
すみれと暖かい冬 完

247 :
一応、保守目的で読みきり1話完結にしようとしたのですが、終わり方が中途半端に…
続き書こうにも、良いネタが思いつかないorz
とりあえず、完ということで、次回ネタが思いつき次第、カキコいたします。

248 :
甘き涙よ、来たれ(3)
大道寺コーポレーションは完全に倒産した。死んだのだ。
従業員は全員解雇となった。園子も、知世も解雇だ。会社がなくなるのだから当たり前だ。
「我が社は…我が社は…倒産という形を取らざるを得なくなりました…」
記者会見で、園子は泣きながら発表した。
「大道寺会長、お嬢さん…社長はどちらに?」
「今…中国に行っておりますが、まだ音信不通の状態でございます…」
「行方不明!?」
会場内はどよめいた。
社長…知世が行方不明というニュースは、あっという間に日本を駆け巡った。
しかし、悲嘆にくれる間はない。負債を返し、会社を畳まなくてはならない。
会社資産の売却、おもちゃの版権の売却で負債の返済に充てた。しかしそれでは足りず、
大道寺家の私有財産…服、宝石、車、そして家を売った。それでも足りなかった。
もうどうしようもないので、裁判所に自己破産の申し立てをして、認められた。
「このお家とも、これでお別れですわね…」
もう売られてしまった家を門の外から眺めながら、知美がつぶやいた。
「見納めだから…よく見ておくのですよ…」
園子もつぶやいた。
「お母様にも見ていただきたかったですわ…」
行方不明の母を思いながら、知美は泣いた。
そして、わずかな荷物を持って、園子と知美は屋敷を後にしたのだった。

249 :
知世は中国にいるのは確かだ。でもいったい、中国のどこにいるのか。
『知世救出作戦』を考えるために、木之本家で家族会議が開かれた。
参加者は小狼、さくら、龍平、すみれ、ケルベロス。園子と知美は、
今はそれどころではないので、あえて呼ばなかった。心配をかけたくないという配慮もある。
「一刻を争うんだから、早く探しに行かなくちゃ。お姉ちゃん、フライ出して!」
龍平が焦って言う。しかし小狼が、
「位置もわからないのにか?それこそ、砂浜に落ちた塩粒を探すようなもんだぞ」
「あっ、そうか…」
「無理だよね…」
龍平とすみれはしゅんとしてしまった。
カードとはいえど、ドラえもんではないのだから、万能ではないのだ。
「どないすりゃええねん…」
ケルベロスが弱々しくつぶやく。長い沈黙が、リビングに流れた。結局、何一つ進展することなく、会議は終わった。
翌朝。みんな黙々と食事をしていた。
ついているテレビの音も、右から左の耳へ抜けていくだけだ。
ニュースでは、中国の現在の様子が流れていた。
内戦で廃墟になった街で、営業を再開した食堂が映し出されている。
「…のんきなもんだぜ、俺たちは…………!?」
画面を見ながら、小狼は固まった。
「……!?」
そこで働いている店員の顔を見て、みんなが固まった。
「あああああーっ!!!」
他人のそら似ではない、間違えようのないその顔。それは、
「知世(ちゃん)(おば様)(おばさん)だ(や)ー!!!」
なぜそこにいるのか、なぜ食堂で働いているのか。そんなことは後回しだ。
「場所は…広州!?よし、広州へ急行だ!!」
「パパ、学校は?会社…」
「木之本家は全員急病だ!」
「了解!!」
小狼の号令に、全員の声が重なった。

250 :
みんな乙。保守党氏のすみれin沖縄編に期待w
126氏は「お金のトラブル」かな?心配だ。できればここに生存報告していただきたいものだが…

251 :
>当スレの皆さんへ
うpしようとしたら、HDからデーターが消えてるorz 記憶断片からもう一度書き直し。。。
と、いう状況なので、もう少しお待ちください。
あ、あと、沖縄行くまでが長いので、こちらには載せないで、まとめの方に掲載するかもです。
ただ、沖縄でのすみれたちの様子はこっちにうpする予定です。
というわけで、失礼いたします。

252 :
保守党氏ガンガレ。
126氏もガンガレ。

253 :
次回予告
早く春休み来ないかな。
とその前に、どこに行くか決めておかないと…
水族館、砂浜、ヤンバルクイナ(?)…、どれにしようか迷っちゃうw
パパのネットで調べようっと!
…そういえば、パパ、新幹線の指定取れた?
ん?パソコンが使えない!?
次回、カードキャプターすみれ(仮)
「すみれとアナログな友枝町」
次回もすみれといっしょにレリーズ!

254 :
第2話「すみれとアナログな友枝町」
とある日の夜10時
すみれと龍平はつかれてしまって、早めに寝たようだ。
「雪兎さんたちも泊まるホテルいっしょだって!これで、私たちの新幹線の指定が取れれば問題ないね。」
さくらはぁれしそうに小狼の部屋に入りながら言った。しかし、小狼はあせっていた。
「どうしたの、小狼くん?」 さくらは心配そうに聞いた。
「うーん、パソコンの電源が入らないんだ。壊れたかな?」
「そんな。じゃ、予約できないの?」
「いや、携帯やRュ回線の電話からも24時間予約できるからそっちでやろう。…え〜と、携帯、携帯…」
「ほえ〜、便利だね。…? どうしたの?」
「…圏外になってる。ネットワーク障害か?」
「じゃ、家の電話でやってみたら?」
「…あ〜、そうだな。」
2人は、家の電話機の方へ向かい、受話器を取り、予約するための電話番号が書いてあるメモを見ながらボタンを押した。しかし、お話中のままで繋がらなかった。
小狼はあきれた顔で
「まったく、どうなってんだ? …しかたない。さくら、悪いが明日、駅まで行って切符を買ってきてくれないか?俺は、会社のかえりに電気屋に寄って、見てもらってくる。朝早くにはあいてないから…。」
と言った。
「わかった。あのメモどおりに頼んでくるよ。」さくらは承知した。

255 :
229です。
しばらく続きが書けそうにないので、お知らせしておきます。
各話のサブタイトルを考えました。
第1話:蜂起
第2話:沈没
第3話:転落
保守党氏を真似て、私も次回予告を…。
次回予告
独裁者は消えた。しかし、人々の暮らしは良くならぬまま。
人は欲求を満たされぬ時、はけ口を自分より弱い者に向ける。
知世危うし、すみれたちはまだか!
次回、カードキャプターすみれ2007・甘き涙よ、来たれ・第4話、
『処刑』
扉の向こうで何かが起こる!

256 :
すみれ、龍平の英語名は、今まで出てますか?
香港の人のほとんどが持っている英語名です。
ジャッキー・チェン(成龍)、ジェット・リー(李連杰)というあれです。
自分でも考えてみました。
すみれ=李桜狼=バイオレット・リー (violet=スミレ)
龍平=李小零=ピーター・リー (ブルース・リーの兄の名前から)

257 :
in沖縄編を執筆しているのですが、とても終わりが見えてこないので中味が薄くなってしまうことご了承願います。

>126さん
時間に制約がある時の執筆は、かなりキツイですね^^;
お時間があるときでよろしいので、執筆の際のアドバイス、いただけないでしょうか。
これからもよろしくお願いいたします。

258 :
一方、その頃、すみれは夢を見ていた。
― …ここどこだろう? …鳥居? …月峰神社? …あれ、お母さん? それに、私とケロちゃんもいる。 でも、……
「ふみゃ〜、…あれっ。まだ、こんな時間かぁ〜。…しかも、今日は土曜だっけ…」
ある土曜の早朝、すみれは目覚めた。
学校がある日はこんな時間に起きるのがつらいのに、何故か学校がない日は、早くおきてしまう。
―朝早いから、そのまま下に行こうっと!
そうして、すみれが下へ行くと、なにやらリビングの方から聞き覚えのない音が聞こえた。
そして、リビングの窓際にさくらがいた。
「おはよう。朝からどうしたの…、ん? 何その道具?」
「あ、おはよう。…ほえ、これ?これは洗濯板だよ。洗濯機が壊れちゃったみたいで動かなくなっちゃったの。仕方ないからこれで…。」と言いながら、さくらは一生懸命シャツを洗っている。そして、話し続けた。
「でも、変なんだよね。家にあるパソコンとか電話機とか掃除機とか家電製品ほとんど使えないんだよね。」
「えぇ〜! …もしかして、クロウカード?」すみれは不思議そうにさくらに聞いた。
「う〜ん、でもクロウカードの気配はしないんだよね…。違う気配みたいなのは微かにするんだけど…。」
「…、それってもしかして、ゆうれ」
「ほぇえええええぇぇ〜! ゆ、ゆっ、ゆ、ゆ幽霊〜!!」
すみれが「幽霊」の「い」を言い終える前に、さくらは声をあげた。それをみて、すみれは
「ママ、本当に怖がりさんだね。でも、幽霊は昼には出ないよ!」と言った。
「でもでも、昼に出るのもいるかも〜!」
―言わなければよかった…。こうなると、もう手に負えないって、パパが言ってたし…。(←すみれの心の声)

259 :
「じゃ、ママ。ケロちゃんに相談してみたら?」
「はぅ〜。そうする。すみれちゃん悪いけど洗濯しておいてね。」
そう言って、さくらは自分の部屋で寝ているケロに相談しに行った。
― …あの〜、洗い方わからないんだけど…(汗
すみれは困りながらも、さくらの見よう見まねで洗い始めた。
一方、さくらは
「ケロちゃん、ケロちゃん!」
「…ん、さくら、どないしたんや?こんな朝早うに…。」
「あのね、微かだけど、何か変な気配がするの。…ひょっとして、クロウカードかな?」
「ちゃうちゃう。そんなはずない。あの、126はんが書いとらんから、そんなことちっともあらへん。」
「そ、それってどういう意味?」 ―作者が違うとクロウカード関係しないの?(←さくらの心の声)
「ま、とりあえず、霊的なものは感じないし、クロウカードでもなさそうだから、様子見っちゅうことで、ええんとちゃうか?」
「…うん、…わかったよ。…それじゃ、朝ごはん作ってくるね。」
「ほな、デザートのあま〜いヨーグルト、わいの分もよろしゅうな、さくら!」
「また、食い意地張ってる。しかも、朝から。…でも、ちゃんと残しておいてあげるから、下に下りてきてね。」
「ほーい!」

260 :
ケロの活きのいい返事を聞いて、さくらは自分の部屋を後にした。
そして、朝ごはんをつくるために下へ行くと、リビングの方から変な音が聞こえた。
―ほえ、もしかして、泥棒さん?もしそうなら、警察さんを呼ぼう!
そういって、リビングをみると物陰が見えた。と、同時にふとあることに気付いた。
―そうだっ。すみれちゃんに洗濯させているのを忘れてた!
そう、幽霊疑惑のせいで、すっかりその前後の記憶がとんでいたのであるw
「すみれちゃん、ごめんね。きれいにできた?」とさくらはいいながら、すみれの洗った洗濯物を見て思った。
―ほ、ほえー。私よりきれいかも…。
「ママの見よう見まねだけど、何とか洗ってみたよ!」と一生懸命洗いながら言い返した。そして、
「ママ、朝ごはんまだ作ってないでしょ?こっちは私がやっておくから、ママは朝ごはんの支度しておいてね。しかも、今日もパパ、お仕事でしょ?」
「うん!…じゃ、それ頼むね、すみれちゃん。」
さくらはそう言って、キッチンへ向かった。
―たまになら、こういう洗濯もいいけど、毎日はきついよね…。早く、直らないかな…。
すみれがそう思っていると、急に大きな声がした。
「ほえ!」
―?ママの声だ。どうしたんだろう?
すみれは洗濯を中断して、駆け足でさくらのもとへ行った。
「どうしたの、ママ?」

261 :
「このIH調理器のスイッチ、入らないの。」
それを聞いた、すみれはいつものようにメインスイッチを入れ、やかんの載っている熱量調整ダイヤルをゆっくり動かした。しかし、いっこうに音沙汰がなかった。
「これも壊れちゃったのかな?」と、すみれが言った。
すると、そこへ小狼と龍平がおきてきて「おはよう」と挨拶した。さくらとすみれも「おはよう!」と挨拶した。
そして、小狼が「…あれ、朝飯はまだか?」と言ったのに対して、さくらが
「…う〜ん、実は、IHが壊れちゃったみたいで…。朝ごはんどうする?」と言い返した。
「仕方ない、途中で買っていくから気にするな。」
「ごめんね、小狼くん。」
「それと、とりあえず、パソコンは修理に出しとくけど、他には?」
「…実は、家の中のデジタル家電、ほとんどが使えないの。」
「何だって?…もしかして、クロウカードか?」
「最初、私もそうかもって思ったんだけど、ケロちゃんに聞いたら違うって言われて…」
「あの、ぬいぐるみ、食いもんの事しか頭にないから、あまり信用できないけど、俺も何も感じないから、きっと違うのだろう。…ただ、もし異変に気付いたら、すぐに俺を呼べよ!」
「わかった。そうするね、小狼くん。」
さくらの返事を聞いた小狼は少し赤くなりながら、自分の部屋からパソコン(注:ノート型)と仕事カバンを持って、玄関へ向かった。そして、思い出したように小狼が言った。
「あ、さくら、新幹線の切符、頼むぞ!」
「うん、わかった。気をつけてね、いってらっしゃい!」
「うん、いってくる。」
そういって、小狼は会社へと向かった。

262 :
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。
というので3年ぶりぐらいにこのスレきたがまだ頑張っているようで、これからも頑張ってくれ。

263 :
素直に駄作だと思うが、せいぜい頑張ってや

264 :
台詞ばっかだと読みにくいし、何より周辺情報がわからん。
地の文をもう少し入れた方がいいよ。

265 :
>>262さん
ttp://sumirenomatome.web.fc2.com/index.html
↑ここに今までの126さんのストーリーがまとめてあります。ご参考までに…。
>>263さん
即席ストーリー、スマソです。 
しかも、ネタが切れてきたorz
上記の件、最大限、努力はいたしますが、126さんの早期復活orどなたか良作作成に期待します。
>>264 6代目さくら姉さん様
アドバイス、ありがとうございます。
たしかに、背景描写や喋っている人物描写の文が少なかったですね…。
以後、注意して書いてみます。

266 :
え〜と私も小説を書いたので投稿させてもらいます。
一応さくらのほんわかした世界観を壊さないように
意識して書いたのですが、ご意見、感想お願いします。
もし大丈夫であるようなら続きを
書いていきたいと思っています。

267 :
「おそよー龍平。」
それはいつもと変わらない日曜の朝のこと。いつものようにすみれは、
まだ布団の中で眠っている龍平を起こした。すみれに起こされた龍平は、
眠そうに目をこすりながら返事した。
「ん・・・・おはよう、お姉ちゃん。」
「もう朝食の時間だよ。先に一階(した)いってるからね。」
そう言いながらとっくに着替えを終えたすみれは部屋をでて、元気よく
階段を下りていった。
ダイニングに入ると、テーブルに朝食のおかずを並べているさくらと、
椅子に座りながら新聞を読んでいる小狼がいた。
「おはようママ、パパ。」
すみれは自分の座る場所に向かいながら笑顔で二人に挨拶をした。
「おはようすみれちゃん。」
「おはよう、すみれ。」
そして最後にホログラムの方を向きながら
「おはようおばあちゃん。」
ホログラムにはいつもおじいちゃん家にかざってあるおばあちゃん写真
の画像がおくられているのだ。

268 :
「龍君は?」
ようやく朝食の支度を終えたさくらが、エプロンをはずしながら
すみれに聞いた。
「さっき起こしたから、そろそろ下りてくると思うよ。
あれ?ケロちゃんは・・・」
ケロちゃんの姿がないことに気づいたすみれが、まだ起きてないの?
と言おうとした時、丁度朝食の匂いを嗅ぎつけたケロちゃんが下りてきた。
「いーにおいやなぁ。」
「あっおはようケロちゃん。」
「おはよーさん。おー今日もうまそうやないか。」
テーブルに広がるご飯を目の前に、さっそくもう待ちきれないという目で、
手を伸ばしかけた。
「ケロちゃん!竜君が来るまでダメだよ。」
それを見抜いたさくらがケロちゃんに待ったをかける。
「ちょっとぐらいええやないか。」
「ダーメ!」
「待つことも出来ないのか。相変わらず食い意地はってるな。」
それまで新聞を読んでいた小狼の目がケロちゃんのほうに向いた。
「なんやと小僧。もういっぺん言うてみい」
「食い意地張っていると言ったんだ。」

269 :
「わいは食い物に関しては常に真剣勝負なだけや!そう言う小僧も
相変わらず生意気やなー、小僧のくせに」
最後の小僧の癖にを強調しながらケロちゃんが言い返した。お決りの始まりだ。
「誰が小僧だ。」
二人の目からバチバチと火花が散っている。いつものことながら良く飽きないなぁと
苦笑いをしながら、すみれとさくらのあたまに大きな汗が浮かんだ。早めに止めないと、
二人はいつまでも言い合いを続けてしまう。
その時、いいタイミングで龍平が下りてきた。
「おはよー。遅くなってごめんなさい!」
と言いつつあわてて席に座る龍平。当然ながら時間が無くて、髪の毛がまだ寝癖ではねている。
「龍平ったら、だらしないなぁ。」
「だって・・」
龍平は手で必死に寝癖を押さえようとするが、手を離すと無駄な抵抗といわんばかりに
すぐにヒョコっとはねてしまう。
「もうちょっと早く起きれるようにしなさいよね。」
「まーまーすみれちゃん。みんな揃ったことだし、いただきましょう。」
「そーや はよ『いただきます』しよや!」
「じゃあ (皆で)『いただきます』
朝からにぎやかな木之本家はようやく朝食を食べ始めた。

270 :
思うんだがここの設定って小僧が養子に入って李家も継がず
会社員してるのか?

271 :
>>270
さくら保守党氏がまとめサイトに保管されてるから読んでこい。
……って言いたいけど、たしか李家の現当主。
香港と日本を往復しながら生活してるって設定になってたはず。
職業は忘れたけどw

272 :
保守。
しかし危機的な状況だな。126氏の最終レスが去年の12月辺りで、もう4ヵ月経つ。
これ程のインターバルは未だかつて無かったのでは。他の書き手さんが頑張ってるけど、
やはり本編が読みたい気持ちが強い。
「お金のトラブル」が佳境に入っているのだろうか、でもせめて生存報告だけは欲しい。

273 :
>>272
確かに生存報告は聞きたい。。
お願いしますだ(*´Д`*)ハァハァ

274 :
このスレはもう終わりなのか…?

275 :
⌒*((・▽・))*⌒「126は逝きとるでぇー」
ご心配かけてすみません。
「お金のトラブル」関係でブログを立ち上げたところ、それがそれなりに人気が出てしまい、
(その方面のブログランキング国内3位)、「お金のトラブル」がらみのハルヒSSを書いてたり・・・
毎日5〜6記事書いているんで、逝きそうです(;´Д`)
殺伐とした業界にエンターテインメントを持ち込んだという、わけのわからん評価を
受けたりしているんですが、作風がすっかり黒くなってしまっているんで、戻るのは大変です。

276 :
トリップの付け方忘れました。カキコを信じるかどうかはお任せします。

277 :
生存報告乙ー。やっぱりブログで忙しかったのね
見つけたら遊びに行こ

278 :
>126さん
乙です。
マターリ保守しておりますので、お時間が許される時は、ぜひ続きをお願いいたします。
ブログ、頑張ってください^^ 今度相談しにいくかもですw

279 :
そして、その晩遅く、あたしにおばあちゃんからの電話があった。
ファイトさんは、魔方陣の中で無事に眠りについたそうだ。
「話は小狼から聞いています。いろいろと大変でしたね」
「はい」
「・・・これからも、あなたのまわりにはいろいろなことが起きると思います。
けれども、どんなことが起きても、負けないで、決して自分を見失わないように」
「はい」
「あなたがくじけそうになったとき、きっとあなたのまわりの人が力になってくれるでしょう」
「はい、今までパパやママ、それに龍平に、しぃ先生やみんながいろいろなことで助けてくれました」
「そうですね。私も、今はそばにいませんが、あなたを想う気持ちはみんなといっしょです」
「・・・ありがとう、おばあちゃん」
あたしの胸はいっぱいになった。
これでファイトさんが消えることはなくなった。魔方陣に守られて、これ以上魔力が減ることはなくなったんだ。
けれど、それでは眠ったまま。ファイトさんがもう一度実体化して、またあの拳法をできるようになるためには、
あたしがなんとかしなくちゃいけないんだ。
そのために何をすればいいのかわからないけど、いつになれば何かができるようになるのかもわからないけど、
あたしがなんとかしなくちゃいけない。
『こんどは、あたしがファイトさんの主になってあげる。そうしたら、もう二度とファイトさんに
ひどいことにさせない。約束するよ』
ペンギン公園で、あたしはファイトさんに約束した。その約束を、いつかきっと守るんだ。

280 :
そんなことを考えているうちに、その日のあたしは眠ってしまった。
けれども、それでお話が終わりにはならなかったんだ。
今度は龍平がおかしくなって−あの日から、ファイトさんを守る魔方陣を見つけた日から、龍平は寝ていない。
眠れなくなってしまったんだ。
ママやあたしたちを心配させないように、最初は、龍平はだまっていた。
いつもよりも早くベッドに入って、眠ろうとしたらしい。
そうして、眠った「ふり」だけが続いて3日・・・異変に気づいたのは、あたしだった。
真夜中に、あたしは寝苦しくなって目が覚めた。寝苦しいといっても、暑かったりとかそんなんじゃなくて、
「・・・なに? 魔力の気配がする・・・?」
あたしは目を閉じて、その魔力の気配がどこから来ているのか見つけようとした。
「これって、まさか!?」
魔力の気配が流れて来たのは、龍平の部屋からだったんだ。
あたしは、龍平の部屋のドアを開けた。中から「むっとした」といっていいんだろうか、龍平の魔力の気配が流れて来る。
「龍平?」
あたしは、龍平が眠っているんだと思っていたので、そっと声をかけた。

281 :
⌒*((・▽・))*⌒
最近、126が影響を受けている本やで。
どちらも小学5年生の女の子が出とるんや。
この板ではスレが無いようやな。
「黒魔女さんが通る」石崎 洋司著 講談社
「SHI−NO」上月 雨音著 富士見書房

282 :
おっ、久々の投下乙。
今度その本読んでみよ。

283 :
>>126氏、忙しい中、生存報告+続き乙です。
ブログは見つけたら、ひっそり見に行きます(マテ
本のほうは下のほうは知っているけど、上は始めてかな。
まぁこれで自分がどんな本ばかり読んでるかバレバレだわな(´・ω・)
で話しのほうはちょっと展開が読めなくてGJ!
また続きをマターリ待ちます。

284 :
おっ続き乙

285 :
>126さん
続き、乙です。
>>281の本、探してみます^^

286 :
おおおお、乙です!

287 :
龍平はどうなってしまうのか…

288 :
「おねえちゃん?」
答えはすぐに返ってきた。声がはっきりしている。
「龍平、ひょっとして・・・寝ていないの?」
「うん」
おふとんが動く音がする。あたしは、思わず部屋の明かりをつけた。
「・・・おねえちゃん、まぶしいよ」
あたしは、それに答えず、龍平のベッドに近づいた。龍平がベッドからからだを起こす。
確かに、今まで眠っていたという様子ではないみたい。それに龍平の魔力の気配がとても強く感じられた。
「寝ていないって・・・いつから?」
「・・・ファイトさんを守る魔方陣を見つけた日から」
「え、それって、もう4日も眠っていないってこと?」
「うん」
龍平がコクリとうなずく。
「それって、ほんと? ほんとうに眠っていないの?」
「うん」
龍平が、またうなずいた。
「毎日寝ようと思うんだ。いつもより早くベッドに入って、明かりを消して、寝ようと思ったんだけど、
寝ようとがんばったんだけど、ぜんぜん眠くならないんだ」
龍平は少しうつむいて、そう答えた。
「だめだよ、寝なくちゃ。でないと、龍平、ぜったいおかしくなっちゃうよ!」
「わかってる・・・でも、ほんとうに眠くないんだ」
今度の龍平は、あたしの顔を見て、少し悲しそうに笑った。
「だめだよ、龍平!」

289 :
「このままだと、龍平が病気になっちゃう! 壊れちゃうよ! そんなの、ぜったいだめ!」
あたしは、思わず、呪文を唱え始めた。
「光の力を秘めし鍵よ」
足元に魔方陣が現れる。
「真の姿を我の前に示せ。契約の下、すみれが命じる」
「封印解除(レリーズ)!」
「お、おねえちゃん」
あわてている龍平の目の前で、あたしはカードさんを取り出した。
「お願い、龍平を眠らせて! スリープ!」

290 :
強引ですなw乙

291 :
>126さん
乙です。
龍平はスリープで眠れるのか、続きが気になって夜も眠れない・・・

292 :
更新wktk

293 :
てst

294 :
今日は続きがあるかな?

295 :
うあぁっ、126さんが来とる・・・!
    ∩
    ( ⌒)     ∩_ _
   /,. ノ      i .,,E)
  ./ /"      / /"
  ./ / _、_   / ノ'
 / /* Д*)/ /
(       / 
 ヽ     |
  \    \


296 :
「小狼くん!?」
「ああ、この気配は異常だ。すみれと龍平に何かが起こったんだ」
異常な魔力の気配に気づいたさくらと小狼は、龍平の部屋に向かった。その後を、
「な、なんや〜?」
まだ半分寝ぼけているケルベロスが続く。
「龍平!」
「すみれちゃん!」
龍平の部屋のドアを開けると、中から魔力の気配が一気に流れ出る。
「・・・うっ」
「小狼くん!」
小狼は、気を失いそうになって壁にもたれかかった。やっとの思いでこらえる。
(こ、これは・・・!)
小狼は、自分が睡魔と戦っていることに驚愕した。そして、その睡魔の源(みなもと)が、すみれのスリープであるということにも。
(これほどの眠気は、月峰神社のとき以来だ・・・)
あのとき、エリオルの魔法によって、友枝町全体が眠りに包まれた。それよりはるかに狭い範囲とはいえ、すみれの魔力が
同じような力で自分を襲っている・・・小狼は、娘の魔力がこれほどのものとは想像してもいなかった。

297 :
「・・・さくら、だいじょうぶか?」
「うん」
すみれのスリープは、まだ、さくらを眠らせるほどでは無いようだった。
「それより、小狼くん」
さくらが指差したのは、すみれの後ろ姿だった。
「・・・ありがとう、スリープさん。さぁ、カードに戻って」
すみれの元気の無い声がした。まもなく、スリープがその姿をカードに変え、小狼の睡魔も消えていく。
「・・・すみれ?」
「どうしたの、すみれちゃん?」
両親の声を聞いたすみれは、振り返った。両目に涙をためている。
「ママーっ!」
すみれは、さくらに駆け寄った。その暖かい腕の中で泣きじゃくる。
「龍平が、このままじゃ、龍平が壊れちゃうよぉ!」

298 :
126さん乙&GJです^^
龍平はどうなってしまうのか気になりますが、スリープのおかげで何だか眠くなって・・・zzz
ところで、この回は、前スレに及んでいましたので、当スレ>>280辺りまでをまとめスレのほうに載せさせて頂きました。
ぜひ、ご参照ください。(←寝言

299 :
ttp://p2.chbox.jp/read.php?url=http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1148561124/all
ttp://mimizun.com/log/2ch/sakura/anime2.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1148561124

300 :
おっ、更新乙。起承転結の転の部分に来てるね

301 :
更新キター

302 :
126さん来ないなー

303 :
>>302
せかしすぎww

304 :
今週は降臨を望む!

305 :
スリープさんの力でも龍平が眠くならないことがわかると、ママたちはしぃ先生に往診をお願いした。
そして、
「しぃ先生、龍平はだいじょうぶですか?」
あたしは、龍平の部屋から出てきたしぃ先生に聞いた。しぃ先生は、少し微笑んで
「心配しないで、すみれちゃん。龍くんはだいじょうぶよ」
「ほんとうですか?」
あたしは、思わず聞き返した。龍平はもう何日も寝ていないのに、少しも眠くなくて、それに魔力の気配がとても強く
なっている。ううん、強くなっているというより、魔力が漏れて吹き出しているって感じだ。
「ほんとうよ。けど、あすは学校をお休みにして、病院に来たほうがいいと思うわ」
「先生、それって」
あたしは、先生のことばに納得できなくて、いろいろ聞こうとしたんだけど、
「すみれ、きょうは遅いからもう寝たほうがええんやないか?」
「ケロちゃん、でも、龍平が」
「そうよ、すみれちゃん。龍くんのことも心配だけど、このままでは、すみれちゃんもからだをこわしてしまうわ。
龍くんのことは、しぃ先生に任せて、すみれちゃんはお休みなさい」
「う、うん」
「龍くんには、気を落ち着かせるお薬をあげて、魔力を和らげる護符と法器を使ったわ。朝まで様子を見て、
それから病院で検査をしようと思います。私やさくらさんがいるから、心配しなくてもだいじょうぶよ」
「そうだ。それに、すみれはあしたも学校があるんだろう?」
「は、はい」
確かにみんなの言うとおりかもしれない。
「じゃ、しぃ先生、龍平をよろしくお願いします」
あいさつをして、あたしは部屋に戻ろうとしたとき、
「ほぇ?」
「どうしたんや、すみれ?」
「・・・ううん、なんでもないよ。気のせい」
一瞬、龍平じゃない気配がしたような気がした。

306 :
「・・・もう少し、詳しく聞かせてくれないか?」
すみれが部屋に戻った後、小狼は施に聞いた。
「すみれちゃんにお話したように、今のところ、龍平くんの容態は正常の範囲です。
血圧や体温、そのほかのバイタル・サインは境界値に近づいてはいますが、まだ、正常です」
「検査って言いましたね?」
「はい。入眠ニューロンの検査などは往診ではできませんから・・・」
「先生、どないして龍平の魔力の気配がああなったんやと思う?」
「ケルベロスさん、龍平くんの緊張状態ーというより、精神の集中状態が異常に続いたためかと思われます。
大掛かりな儀式の際に、あのような、魔力の漏出が起きることはよく知られています」
「ああ、未熟な魔術師が陥る状態だな。だが、龍平のは、それとはちょっと違うと思うぞ。
第一、あのような魔力の暴走は、成長期に入った魔術師が起こすものだ。龍平の年令じゃまだ早過ぎる」
「そうですね」
小狼の意見に同意して、施はうなずいた。
「私にとっても、初めての症例です。今は、護符と法器を使って、龍平くんの魔力の波動を打ち消しています。
これで1日もたてば、魔力の漏出は落ち着くと思います」

307 :
126さん、夜遅くに乙です^^

308 :
126氏(゚∀゚)キター
忙しい中乙です。

309 :
イイデスヨー

310 :


311 :
126さん乙です。

312 :
>>306
                  ∩
                  ( ⌒)      ∩_ _ グッジョブ!!
                 /,. ノ      i .,,E)
             / /"      / /"
  _n  グッジョブ!!   / / _、_   ,/ ノ'
 ( l     _、 _   / / ,_ノ` )/ / _、_    グッジョブ!!
  \ \ ( <_,` )(       / ( ,_ノ` )     n
   ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ      |  ̄     \    ( E)
     /    /   \    ヽ フ    / ヽ ヽ_//

313 :
126さん乙です!
ずっとこのシリーズ好きでファンです

314 :
すみれスレの皆様初めましてモバゲータウン住人のロロ・トマシと申すものです。
この度モバゲータウンのクリエイター機能を使いすみれ小説をコピーしモバゲータウンに移植しようと考えております。
このようなすばらしい小説(二次創作ですが)を他の人にも見てもらいたいと思ってます。
もちろん126さんが嫌ならこの話は無かったことにします。
ちなみにPCにあまりさわれないので携帯で書き込みを試みたのですが、エラーになってしまいカキコ出来ないので
お手数ですがモバゲータウンにアクセスしていただくか、ROMだけなら携帯だけでも出来るのでYESorNOだけの返事だけでも結構です。
モバゲータウン
http://mbga.jp/AFmba.qXxw10585/

315 :
「先生、龍くんの容態は?」
「だいじょうぶよ。でも、もう少し入院が必要ね」
しぃ先生は、少し困ったような顔をして、知美ちゃんの質問に答えた。そして、龍平の病室に入って行く。
あれから3日。龍平は入院したままだ。しぃ先生が往診に来てくれた次の日、龍平は入院した。
その日、授業が終わってから、あたしが知美ちゃんといっしょに病院に行くと
「精密検査でも、特に異常は見当たらないわ。龍くんの魔力の漏出も少しずつおさまっています。
安静にしていれば、すぐに退院できると思います」
と、いうことだった。けれども、その次の日から、龍平の魔力の漏れが、また激しくなったんだ。
しぃ先生は、パパといっしょに護符や法器を増やしたりしたんだけど、その勢いは弱くならない。
龍平も
「だいじょうぶだよ、心配しないで。眠くならないだけだから」
と言うけれど、ずっと汗をかいていて、お熱が出るようになってしまった。
「龍くん・・・」
知美ちゃんは、とても心配そうな顔をしている。
「ほんま、けったいやな」
ケロちゃんが腕を組んでいる。
あたしもそうだ。あたしたちは、病院の廊下で考えこんでいた。
魔力のない人にはわからないけど、病院の中は、龍平から流れ出る魔力の波動でいっぱいだった。
「ほぇ?」
「なんや、すみれ?」
「これって・・・ひょっとして・・・」
「ひょっとして、なんや?」

316 :
「ケロちゃん、今、病院に満ちている魔力って、龍平のものだよね」
「そうや。龍平の体から出ている魔力や」
「今、感じただけど、それだけじゃない気がする」
「なんやて?」
「うん。いつも感じてる、龍平の魔力と波動が違うみたい」
「どうゆうことですの?」
「龍平の魔力だけじゃなくて、他の魔力がまざっているみたい」
「うんな、アホな。この波動はどう考えても龍平の・・・あ!」
「感じた、ケロちゃん?」
「ああ」
ケロちゃんがうなずいた。
「確かにすみれの言うとおりや。今、一瞬やったが、確かに龍平じゃない魔力を感じた。
なにか、別のもんが、龍平に関係しとるんや!」
「すみれちゃん、それって・・・ひょっとしたら」
知美ちゃんが言いかけたところに、
「クロウ・カードや!」
「「うわぁ!」」
あたしとケロちゃんは、驚いた。

317 :
クロウ・カードの気配キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
何のカードだろう。気になるな・・・
>126さん
いつも、乙です^^

318 :


319 :
いつも乙です。
最後にでてきたのはあのキャラみたいですね、GJ!!

320 :
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

321 :
GJです!!楽しく読んでます

322 :
なんかふと思い立って1年半ぶりくらいに来てみたらまだシリーズが続いててうれしい。作者さんGJ!

323 :
317さんいつかな〜ワクワク

324 :
初代スレが立ってから5年、このスレが立ってからそろそろ1年。
126氏これからも頑張って下さい。
というわけで保守

325 :
とまってますね。

326 :
317さんもお盆休みなんだろう。ゆっくり英気を養っていただきたい。

327 :
317じゃなくて126氏でしょw

328 :
ゆっくり休んで、またたのしい小説よませてください保守

329 :
楽しみに待ってます。

330 :

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 さくらたん  さくらたん
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J

331 :
(*´Д`*)ハァハァ

332 :
保守

333 :
ホシュ

334 :
126さんも保守党さんも何処行ったんだろう…
保守

335 :
しょうせつ読みたいね
…クレクレばかりじゃダメだろうけど。

336 :
>>334さん
週3のペースでこことまとめスレを確認してます。
今は、携帯用にぶつ切りページを作ろうかどうしようか考えてます。
ttp://sumirenomatome.web.fc2.com/test1.html
イメージ的にはこのくらいの行数がちょうどいいかなと思ってます。ちなみに、このページは2kバイト程度です。

337 :
>>336
保守党さんお疲れさまです。
素敵なアイデアですね。
自分は携帯からみる方が多いので
とても重宝すると思います。

338 :
>>337さん
時間が空いてる時に、ちょっとずつですが公開していきますね。

339 :
こりゃありがたいですわ

340 :
ttp://sumirenomatome.web.fc2.com/k1.html
とりあえず、ほんの一部ですが、試験的に公開しておきます。(1-28以降は404not foundですのでご注意ください。)

341 :
>>340
乙です!

342 :
a

343 :
age

344 :
とりあえず、2話までぶつ切り化しました。
ttp://sumirenomatome.web.fc2.com/index-k.html
3話以降はまた今度うpします。
>>342さん >>343さん
なるべく、sage進行でお願いいたしますね。

345 :
ストーリーメーカーの126氏がsage進行

346 :
1年ぶりにアニメ見直して
このスレにきた
スローペースだが更新乙

347 :
保守

348 :
暇だし最初から読むか

349 :
今年ももうすぐおしまいみなさん良いお年を保守

350 :
謹賀新年:今年もストーリーのまとめ頑張ります。よろしくお願いいたします>>ALL
>126さんはじめ、作家の方々へ
ご多忙かと存知ますが、お時間が許されましたら、カキコの程、よろしくお願い致します。

351 :
あけましておめでとうございます
126さん来てるーーーーーーーーーーーー!!!!
あーーこのスレがあって良かった・・・
>>350
さくら保守党さんいつも乙です(´∀` )

352 :
>>351
半年以上来てませんけど…?

353 :
ほーしゅ

354 :
保守

355 :
保守( ´∀`)

356 :
ほしゅする

357 :
229『甘き涙よ、来たれ』の作者です。
どうしよう、現実がシャレにならなくなってきた……。
チベット、どうなるんだろう……

358 :
お前は来んな
ニュー速や+あたりで騒いでろ

359 :
携帯用のttp://sumirenomatome.web.fc2.com/index-k.html 一応ぶつ切り完了しました。
不具合等お気づきのところがございましたらレスお願いします。

360 :
保守党さん、おつかれさまです。

361 :
保守

362 :
保守って、守るって事ですよね。おつかれです/〜

363 :
保守

364 :
このスレはデスノートか?ガクブル……
オリンピックがどうなっても責任は負えません。

365 :
ほっしゅ

366 :
保守
(CCの)さくらと小狼の子供についてツバサで公式設定が出たみたいだけど
この話はこれからどうするの?

367 :
ばかだなぁ〜
パラレルワールドの一つにきまってるじゃぁないかぁ
・・・ちなみに折れは「世間体」を対価にココに来た。

368 :
とはいえ、126氏が来ないとどうしようもないわなorz
時折見に来るけど、ずっと音沙汰ないから心配だ。

369 :
保守

370 :
>>366
ほらあれが公式じゃないから。
と言うか俺はあれで完全に絶望した。もうCLAMP作品一切買わないと思う。

371 :
つーか割り切れよw
正直ツバサとさくらくっつけても微妙だしさw
そもそも俺は漫画版のさくらのラストも微妙に納得がいかんし。

372 :
そうですか

373 :
最後に126氏が来たのいつだっけ保守

374 :
ツバサは別物と思っている。ゆえに、もはや読んでいない。
漫画版のラスト、良かったと思うけど。

375 :
>>374
ラストって言うより、藤隆とエリオルが同一の存在だったって設定が嫌だったんだよなぁ。
語弊を与えたようでスマソ。
そこ以外はむしろ原作の方がじっくりやってて好きだった。

376 :
そうですか

377 :
甘き涙よ、来たれ(4)
『処刑』
中国では、内戦が終わった後も武装警察、共産党の残党狩りで、散発的な戦闘は続いていた。
そして、日本は手の平返しをするように、ほとんどの援助を拒否した。
いくらお人好しとはいえ、仏の顔も三度という言葉の通り、堪忍袋の緒が切れた。
万事休す。
全ては終わったのだ。中国は日本に負けたのだ。
反日は何も生まなかった。
日本を占領し、天下を取る夢は消えた。
結局、憎い侵略者のはずの日本がなしでは何もできなかったのだ。
こんなことなら、恥を捨てて土下座してでも日本に謝って助けてもらうべきだったのか。
でももう、そんなことはどうでも良くなっていた。
明日の食べ物にありつけるかどうかの前には。
広州の下町の片隅にある、ひなびた小さな食堂。
客は5人ほどだ。
「トモヨ、これを持っていって」
初老の店主が作り終えた炒め物を、女性店員に渡す。
「はい」
女性店員……そう、大道寺コーポレーション社長、大道寺知世その人であった。
内戦のきっかけとなったあの工場での暴動では、たまたま工場には不在だったため難を逃れた。
だが、激しい戦闘が始まり、避難の際に爆風で飛ばされて負傷してしまう。
ケガは軽かったが、ショックで記憶喪失になってしまった。
倒れている所を、食堂の店主、ティンと娘のモンイーに助けられた。
金品などの持ち物は全て盗まれ、持っていたのは身につけていたパスポートだけだった。
自分の名前はわかったが、それ以外は全く思い出せない。
ティンは「記憶が戻るまで、うちにいなさい」と、自分の店である家に置いてくれた。
ケガが治った知世は、ティンに「お手伝いさせて下さい」と頼んで、店を手伝い始めた。
「手伝ってもらうほど仕事はないし、それに給料なんか払えないよ」とティンは最初は断ったが、
「お給料なんていりませんわ」と重ねて頼んで、認めてもらった。
ひとまずは、平穏な暮らしだった。

378 :
保守age

379 :
保守

380 :
保守

381 :
今年もよろしくです。>ALL

382 :
あけましておめでとうございます。

383 :
小狼×さくらを萌え語るスレ
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1231898208/

384 :
sage

385 :
ずっと新作来ないなぁ。
作者さん大丈夫なのかな……

386 :
作者不在の創作板がどこも増えたような。
最近は他の箇所でもちらほら見かける。

387 :
保守
【中国】おもちゃ工場でウイグル族と漢族が衝突、2人死亡118人が重軽傷−広東省[06/27]
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1246097948/
このスレ、なんてデスノート?

388 :
最近さくらのファンになった。でこのスレも最近最初から見たんだが、すごいですね。とりあえず作者さん頑張ってください。ということで保守。
てかこれ公式の設定じゃないんですよね?

389 :
age

390 :
公式はツバサとホリックのラインだから、完全に二次創作。
CCさくら単体の場合はアニメと原作のどっちが公式ラインだか曖昧だけどね。
どっちもCLAMPが手をかけてる分。

391 :
age

392 :
保守

393 :
保守

394 :
age

395 :
保守

396 :
sage

397 :
保守

398 :
sage

399 :
sage

400 :
    __    。   。
  /   `ヽ ノ_ノ   
  l ,-、   /= ゚ w゚)= < 400
  \ヽ  ノ    /    

401 :
もう大分たつな。
もう投下はないかなぁ。

402 :
>>401
そう思いつつ何年も待ってしまうな
続きが気になる…

403 :
さげ

404 :
こんにちは
寺田先生と利佳ちゃんが付き合い始めたのは
何巻からですか?
それとどっちが告白したんですか?
誰か教えて下さい
すいません話変えてしまって

405 :
こんにちは
寺田先生と利佳ちゃんが付き合い始めたのは
何巻からですか?
それとどっちが告白したんですか?
誰か教えて下さい
すいません話変えてしまって

406 :
はにゃ〜ん

407 :
山崎君の漫才見たい

408 :
sa

409 :
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1147424229/70-71

410 :
削除対象アドレス:
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1155738975/410-415
削除理由・詳細・その他:
6. 連続投稿・重複
意味のないURL張りの連投

411 :
126氏が最後に来てから3年半以上・・・
最後どうなるんだろう?

412 :
また年越・・・
2011年になりましたね。
あけましておめでとうございます。
そして「126氏の復活キボンヌ!!」
いつでもお待ちしておりますよ

413 :
すみれのまとめ
http://sumirenomatome.web.fc2.com/index.html

今のところお話が、ケロとすみれが「龍平以外の気配」・・・クロウ・カードの気配に気付いた点でストップしているんですよね。
126氏大丈夫かなぁ?

414 :
期待

415 :
もういっそ自分らで126氏に代わって続き書くか?

416 :
書くとしても、この続きではないものを書きたい。
すみれと龍平の物語は127氏のためにとっておきたい。
あまりに感傷的すぎるだろうか。

417 :
名前を間違える奴に言えたセリフではなかった。ごめんなさい。

418 :
>>417
いやいや、そんなの誰にでもあることだ。気にするな。

419 :

かわいすぎる・・・・
http://www.youtube.com/watch?v=_25HZdpcGXA&feature=mfu_in_order&list=UL
http://www.youtube.com/watch?v=QJS32iPFPXY&feature=mfu_in_order&list=UL
http://www.youtube.com/watch?v=Er7yWNyHiQA&feature=mfu_in_order&list=UL

http://www.youtube.com/watch?v=-2sM5-LGQBw&feature=mfu_in_order&list=UL

420 :
CLAMP公式動画に、劇場版BD発売予告とな・・・。
今年もいろいろありそうだなw
このスレの物語が今年こそは進むことを期待しよう

421 :
ふみゅ

422 :
はにゃん♪

423 :
12周年。126さん、待ってます。

424 :
>>423
もうそんなに経つんだな…。
とりあえず、いつ126さんが戻って来ても大丈夫なように保守し続けよう。

425 :
まとめで見てきたけど新作投下ないのかな。残念だ

426 :
あけましておめでとうございます!
とりあえず、すみれちゃんと龍平君にお年玉です。

427 :
ん、

428 :
誰もいなくなったな・・・

429 :2012/10/27
ふぉへ?
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