2012年09月SF・FT・ホラー3: 小松左京スレ 続・2章 (855) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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小松左京スレ 続・2章


1 :2012/03/14 〜 最終レス :2012/11/01
小松左京(1931/1/28 - 2011/7/26)
80年の生涯を生き抜いた小松先生の足跡をたどります。
過去ログ
小松左京(第1巻)
http://natto.2ch.net/sf/kako/950/950556524.html
小松左京 第2巻
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/991046243/
★小松左京 第3巻★
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/sf/1069675284/
小松左京スレ 第四部
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/sf/1133956106/
小松左京スレ 第5期
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/sf/1153146758/
小松左京スレ 第6期
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1175013167/
小松左京スレ 第7期
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1243932663/
復活の日〜小松左京総合スレ (実質8)
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1284029137/
小松左京先生追悼スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1311838065/
小松左京先生追悼スレ U
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1312302374/


2 :
前スレ
小松左京スレ 続・1章
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1321759107/

3 :
関連スレ
さよならジュピター・リターンズ
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1284136411/
第n回元老院スレ 小松左京氏の訃報対応について
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1311837837/
小松左京賞&日本SF新人賞 出身作家スレ2
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sf/1286218283/

4 :
スモーカーのカンニング竹山が演じてたけど
竹山が演じたことについて、何かご本人からの反応とかってなかったんですか?

5 :
ああNHK。ズボン脱いで「ここでRします!」
とやってる竹山を丹下建三が蹴り飛ばすしーんは
ケッサクだったなあ……

6 :
東北の方たちに……
http://www.youtube.com/watch?v=9HEbdkpboOI

7 :
アンタ、さっき、人間は毒を持っていないって言ってたけどよう、
立派に持ってるじゃねえか!原子力とかいう毒をよう。

8 :
切れ芸の賞味期間は既に終わってるので反応は無意味だ。

9 :
オススメの短編集があれば教えて欲しい。ゴルディアスは読んだ。あと、小松左京セレクションの1,2は読んだ。

10 :
>>9
とりあえずハルキ文庫の日下三蔵が編集した短編選集8冊は
制覇した方がいい
その中でも特に「物体O」は、一番SF小説としてはスタンダートにして、
傑作揃いだと思う。
あとは角川ホラー文庫の「霧が晴れた時」
ダブリもあるが、ハルキ文庫に入ってないホラーの名作が結構入ってる

11 :
>>10
おれの小松左京本は、緑の背表紙の角川とか、青の背表紙の新潮とか、
徳間とか、文春とかで
現行出版物には、完全に疎くなっていることを、改めて認識させられた

12 :
>>11
そういえばおれも、と思って眺めたら、手元の「さらば幽霊」は白い背表紙の講談社文庫だった
昭和49年に220円で買ったらしい。当時、ハイライトが80円だった

13 :
今年も死ぬのかな。

14 :
>>11 >>12
小生、36歳のヤングメンなもので

15 :
結構な年齢の方がいらっしゃるスレなんですね。
私は小松さんが亡くなる少し前からの読者なんでかなりのニワカですw
ブックオフで復活の日を見つけていま読んでます。

16 :
ああ、じゃあ俺もヤングメンだわw
長編なら
復活の日→日本沈没→首都消失→果しなき流れの果に→
さよならジュピター→虚無回廊
の順に読むとわかりやすいかな? 見知らぬ明日は結構好き。
継ぐのは誰か?は個人的に完成度が落ちるんだよなあ。

17 :
「果てしなき流れの果てに」を早い時期に読んで
一回KOを食らっておくのも、いい経験だと思う
「神への長い道」「結晶星団」「ゴルディアス」あたりが、はいりやすくなる

18 :
ニカワ?
コイサンマンでが?

19 :
に、膠…

20 :
角川の「霧が晴れた時」は、「石」と「安置所の碁打ち」が入ってたら
パーフェクトだったんだけどなあ。

21 :
>>18
sorehaニカウ。

22 :
>>20
石は嫌な話すぎて、御大当人があんまり好きじゃないらしい
霧が〜は自選集だから、自分で外したと思われる

23 :
復活の日読んでるんだけど、「世界の人口が三十億」とか「マスコミによって世界中に張り巡らされた情報網」とか時代を感じる。ネット普及後の小松左京作品がみたかったなぁ。

24 :
「霧が晴れた時」も、あの、徐々に状況が尋常なモノでない、とわかってくる過程が怖いので、
今だったら、ガキがスマホ持っていて、ツイッター見たり、
ワンセグでテレビをチェックしたりで、状況把握の手順が全然変わってくるな
とはいえ、あの事態の場合、テレビはどういう状態になるんだ?
録画放送なら、そのまま、流れ続けるのかな
ライフラインも、すぐには止まらないだろうし

25 :
田中光二さん自殺未遂……なんで?

26 :
>>24
小学生でスマホ持ってる奴は多くはないだろ。

27 :
はじめて携帯電話が登場した小説ってなんだっけ……

28 :
ウルトラセブンのビデオシーバーとかスタートレックのコミュニケーターとかは、
設定上は単なる無線機だったのか、それとも何らかの交換網を通す電話機だったのか。
小説でも、無線通信端末ならそれこそ1920〜1930年代のスペオペ黄金期の頃から普通にあると思うけど
端末の描写だけではそれが電話かどうか判断しづらい場合があるね。

29 :
漫画だけどパーマンのパーバッジとか。

30 :
眉村卓が「映話」といい
筒井康隆が「顔テレ」といった
いわゆる「テレビ電話」も
据え置きタイプだったもんな

31 :
御大のナントカって作品で、はじめて「携帯電話」って言葉出たとか。

32 :
復活の日読み終えた。
めちゃくちゃ面白い。特にラスト。
果てし〜よりこっちが好きだ。

33 :
>27
>はじめて携帯電話が登場した小説ってなんだっけ……
『継ぐのは誰か』の中に、ポケットフォーンとか言う名前で出ていた記憶が…
あるようなないような・・・

34 :
「静寂の通路」にも、携帯端末を持って出かけようとして、「仕事じゃないからそれはいらないだろう」
といわれるシーンがあったような。

35 :
電子書籍のBookliveのポイントの期限が
今日で切れちまう。5000円分ぐらい残ってるんだな。
この際に小松左京の入門しようかと思う。
ジュピター、ゴルディアス、果てしなき、日本沈没、アパッチは買う。
あとお勧めってある?
http://booklive.jp/search/author/author_id/1302

36 :
http://sho.tdiary.net/20111129.html
継ぐのは、だったか。

37 :
>>35
復活の日、明日泥棒、結晶星団、ある生き物の記録、地には平和を、模型の時代、
エスパイ、時間エージェント、戦争はなかった、妄想ニッポン紀行

38 :
結晶星団、いいねー
それに結晶星団ってただ口にしたいくらい素敵なタイトルだ。

39 :
「結晶星団」は未読だが、それが単結晶なのか多結晶かどうかで印象変わるな。

40 :
単結晶じゃい

41 :
そういや、今日、センバツ、決勝だな

42 :
このひとのSFみたいな、現代が舞台で不思議な事件が起こって段々展開して
大きな話になっていくようなタイプの小説でおすすめ教えてー
このひとの小説すっげー面白いんだけど、やっぱ時代がちょっと古くて。
新しい小説でこんなのあったらすごい読みたいんだけど

43 :
>>42
新しい小説ではないが、今から50年前に出版された2012年が舞台の『光の塔』をお奨めする。

44 :
>>43
ありがとう
読みまーす

45 :
決勝聖断

46 :
http://www.tbs.co.jp/fukkatsu-no-hi/

復活の日

47 :
>>46
なんだ
TBSで復活した、映画枠で「復活の日」でもやるのかと思った

48 :
果てしなき流れの果てを読んだ
正直、理解できた自信が無い。ただ、頭ん中でまとめきれなくてクラクラする
このスレ的にはそういう場合はもう一度読み返せって感じ?

49 :
自分は数十年の間に十回くらい読んだけど、いまだに理解しきれてない気がする。
でも読むたびに深く感動する

50 :
>48
おもしろければまた読んだらいいけど、そうでなかったら
無理に読まなくても。

51 :
>>48
なあに
そういう「べき論」以前に、すぐまた読み返したくなるよ
印象的なシーンが、いくつも思い出せるだろ
電話のベルに苛立つ恐竜
墜ちても落ちても砂が減らない砂時計
野々村の「帰還」
つまりは「いい作品」ってことだから

52 :
>48
ガンバスターが銀河中心でブラックホール作って、
宇宙移住軍団を殲滅。
二人は12000年後に地球に戻る。

53 :
サブタイだけのそっちに振るか・・・

て、今朝WOWOWで流れたとこなんだな・・・w

54 :
第三階梯と第四階梯のどっちが上なのか、読むたびに迷う。

55 :
そういや、去年くらいに奈良で「羨道が両方向にある古墳」が発掘されてたな。
砂時計は出てこなかったみたいだけど。

56 :
今年も死ぬのかな……

57 :
>55
実はこっそり発見されてたんだよ、砂時計

58 :
4/15、吹田市立博物館にて
「小松左京と小松左京研究会 −作家とファンの幸福な関係」
http://sui-haku.at.webry.info/201204/article_16.html
http://www.nacos.com/komatsu/komatsu2.pdf
http://www.nacos.com/komatsu/komatsu3.pdf

59 :
あの大失敗映画の弁明しているようではなあ。

太平洋戦争を正当化しているみたいなもんだ。

60 :
ん?
>>58の感想?

61 :
>>59
「エスパイ」のことかぁっ!

62 :
>>61
おとぼけ乙

63 :
>>61
Rを悪くいうなぁ!

64 :
樋口、今度はAKBのPVだってよw
やっぱりコイツはミニモニだのAKBだの
ガキを撮らせるのがお似合いだな。
日本沈没の監督なんて土台無理無理

65 :
いくら豊胸手術が多くてもなかなかSパイは

66 :
カッパ版日本沈没の挿絵のイラストレイターが亡くなった……

67 :
由美かおるのRは少年の脳味噌に強く焼き付いたのである。

68 :
由美かおるは美R
オリビア・ハッセーは微R。

69 :
由美かおるはスタイルも綺麗で
ただ西式呼吸法とか胡散臭そうだったり
気丈で男っぽい性格に見えて色気はあまり

70 :
西式じゃないな
西野式だっけ

71 :
オギノ式だよ

72 :
NHKのラジオドラマで愚行の輪を聴いてたらオチのところで交通情報が。
交通情報が終わったらエンディングテーマ。
結局、オチはなんだったの?

73 :
>>72
赤い洗面器の男みたいな話だな。

74 :
http://www.asahi.com/national/update/0423/TKY201204230003.html
ア、アルプ…

75 :
それは「ニッポン」の方

76 :
いや、実はこちらにも繁殖のために秘密の餌が(ry

77 :
「餌」は新潟県民だから
トキの健康を守るため――新潟県民を汚染から守るために
柏崎刈羽は、もう廃炉だな

78 :
いや!
テレビで飼育員が言ってたが人間が脅威なので林に近づいてはいけない。
こりゃ避難地域並みに新潟から人間避難しなくちゃいけない
国鳥保護が最優先だ!

79 :
>>54
俺らは第二階梯でおk?

80 :
http://komaken.asablo.jp/blog/2012/07/16/6411275
誰でも行けるみたい。

81 :
ええのお大阪もんは

82 :
>>80
もう少し大きいポスター
http://www.iocorp.co.jp/event/Breeze2012.htm

83 :
いずれにせよ第二部は鬼門、と。

84 :
小松左京と秘書のおかしな物語(4)東京事務所開設
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120426/art12042608140002-n1.htm

85 :
http://www.gizmodo.jp/2012/04/post_10302.html
カ、カマガサキ2013年…

86 :
事務所ごときがエラそうにでしゃばるの、どうなのかなあ。

87 :
だから今まで表に出てなかったやん
死後も小松左京に前へ出て活動しろと?

88 :
カンカンノウを(ry

89 :
アホな映画つくらなければなあ……

90 :
>>84
「私たちはすぐにデータ入力して使える簡易ソフトPIPSの入ったものを使うことにした。」
写真に、SORDのマシンが写ってる奴があったけど、あれ使ってたんだな。

91 :
>>73
そのネタ、笑えねえぞ。
今週は地震速報で震度2の地域を繰り返しやがった。

92 :
小松左京って、日本の美しさがどうのとか言う割に
原発について触れた事がないね
日本沈没でさえ出てこないし

93 :
復活の日では、南極の大手観測基地には原子炉が導入されているので
当面はエネルギーの心配がないという設定だけどね。

94 :
無茶な設定だな
アトムの編集やってたのに無知だったのか?

95 :
つ 山本七平「日本人と原子力」
対論 小松左京 今井隆吉 秦郁彦

96 :
燃料棒の寿命は3,4年らしいから「当面」はなんとかなるんじゃないか?
とはいえ、南極での原子力発電所の設置は難しそうだが
冬にはプラント自体が氷に閉ざされそうだし
二次冷却系の配管が凍結でもすれば、福一の再現だ
「SF作家オモロ大放談」の中で、小松左京は
原発の高レベル廃棄物について触れ、「結局、なにをやっても駄目」との主旨の
発言をしている(1970年初出)
無知なわけでも、楽観的なわけでもなかったと思うのだが…

97 :
大量の水と放熱のための海が必要、という基本原理を知ってれば
南極に原子炉なんて書けないと思うのだがね
科学教の信者らしく、なんとかなるだろぐらいに考えていたのかもしれんが

98 :
事故関連で原子炉について初めて知ったニワカほど万能な奴はいない
後知恵こそ最強だからな

99 :
60年代には南極の米軍基地にほんとに原子炉あったんだよ。PM-3Aで調べてみて。
復活の日のなかでも原子力潜水艦の燃料棒の抜き出しと、交換をどうするか
って議論もあったし、小松左京の見識は万能じゃないにきまってるけど、
あんたの指摘ほど底が浅くないと思うよ。


100 :
>>97
ほう、ロシアやアメリカの内陸に原発があるのはなんでだね?

101 :
>>99
島の湾部で海に面してたからだろ
内陸の氷上にある基地でどうやって運用すると言うのか
冷却水を確保するために氷を溶かし続けるのか?
>>100
おまえバカだろw

102 :
米軍のマクマード基地ってのはもともと海に面していて
接岸可能なんだよ。そこには昔は原発があって、小松左京はそれを
知っていたんだ。
なんで南極基地は全部内陸にあるっていう前提条件で議論したいのかな。
復活の日では一部の基地には原発があって生き延びるために最大限に
利用したって言う設定だよ。リアルな感じがして、SFとしたら
いい設定だと思うけど。
それと原発の事故を予言しなかったというのは別の次元の話でしょ。

103 :
>>97
あんた、内陸に設置されている原発や火力発電所に巨大な放熱塔が設置されている景観写真とか見たことない?
「空冷」って単語を聞いたことある?

104 :
>>101
恥ずかしいからもう喋るな

105 :
虚無回廊の中で核融合炉。
タバコじゃなくて鎮静スティック。

106 :
>>102
昔は、って、「復活の日」執筆当時は稼動したかどうかの最新鋭施設だったわけだが。

107 :
脱原発って世の中騒いでるけど、単位質量あたりの得られるエネルギーで核分裂はぶっちぎりだから、原発ゼロはヤバくないか?核分裂じゃないとダメな分野(宇宙開発とか)あると思うけどなぁ。
発電の種類が少なくなるとそれだけリスクがでかくなるし。ホルムズ海峡が封鎖されたらヤバイしな。
早く現状の施設の安全性確認して、津波対策して稼働してほしいと考えるオレは少数派でSF脳なのだろうか?

108 :
いいんだよ・・・
いざとなりゃ丸ごと沈みゃいいだけさw
反原発/脱原発いってる連中の目的はそれなんだから・・・

109 :
北〇鮮に日本の原子炉作って、
電力を買う。
もちろんイザと言うときのために遠隔操作自爆装置付きで。

110 :
モーニングバード、どうでしたか?

111 :
>>92 「日本沈没」でも触れている。幸枝が見に行った。
>>107 SF脳とはよく言い過ぎ。科学的リテラシリーと社会性が欠けているだけ。

112 :
福島県民がバタバタ死ぬぞ
奇形児たくさん生まれるぞ
放射能汚染地帯から逃げろ逃げろと煽り
汚染瓦礫と汚染野菜を撒き散らすな
福島は廃県にしてしまえと罵る
ハンゲンパツ運動には嫌気が差した

113 :
おまえのような藁人形ウヨクには10年前から飽きてる

114 :
三月十一日に福島に乗り込んで
反原発デモやるような恥知らずは地元でとことん嫌われてるよ
そこにいたら病気になるぞと煽りまくりストレスかけまくり
福島の小学生が鼻血噴いた死んだと嬉々としてリツイートする
人間のやることじゃねえな

115 :
>>111
やっぱり、現在原発再稼働を期待することは科学的にも社会的にも無理なの?
なんかそういう問題に立ち向かうことが人類の進歩に繋がる気がするけどなぁ。
やっぱり原発は人類にとってバベルの塔なのか?

116 :
便利だからといって使って後始末は何十年も後の世代に押し付けるんじゃなあ
まったくコントロールできていない技術で進歩もへったくれもないわ

117 :
ハンゲンパツ派はすぐに子供の未来とか後の世代を盾にする屑
子供を守りたいとか言いつつ
福島の子どもが鼻血噴いて死んだ奇形が生まれたというデマ大喜びで広めやがる

118 :
何を宣伝したいのか知らんが、10円やるから、小松左京と関係ない話はやめてくれ。

119 :
十円はいらない
恐怖と不安を煽りまくるハンゲンパツと違って
小松先生の優しさは無限大
最後まで日本と日本人の未来を信じていた

120 :
>>119 いや、お前さんみたいに感情的になって特定の意見を憎悪し攻撃するようなのは、
小松マインドとは遠くかけ離れてると、おれは思う。すくなくとも、このスレでは自分
も他者も相対化する視点を持てよ。

121 :
>>119
原発を推進したいなら廃棄物処理場の誘致活動をすることから始めな。
>>120
相対化は日本人にとって得意じゃないのも事実だけどねえ。

122 :
ヒステリーのキチガイ女みたいなハンゲンパツ運動に加わるより
推進派になったほうがマシって気がしてきたよ

123 :
>>120
すぐに原発事故で日本はおしまいだ!
俺達はもうダメだ滅亡するしかないんだと悲嘆にくれるハンゲンパツこそ
小松マインドとは遠くかけ離れている
こんなのは平井和正マインドだよ

124 :
「ハンゲンパツ」という幼稚な表記で相手を貶めた気になっている
「推進派」のバカは何がしたいんだ???
起こした事故の後始末もせず、原因の検証もせず、再発防止の対策もせず
ただ闇雲に早く再稼動しましょうといったって賛同を得られる訳がない。

125 :
小松作品とまったく関係なく持論を喚きたいだけの「ハンゲンパツ」くん
せめてsageてくれないかね

126 :
ハンゲンパツはフクシマとかヒバクシャとかカタカナにするの得意じゃん
こいつらもカタカナ呼びでいいんだよ
俺達はもうおしまいだ放射能には勝てないんだと
肩を寄せ合って啼くハンゲンパツのハンケツは目も当てられない

127 :
へんなキチガイに目を付けられちゃったなあ

128 :
原発は未来のエレルギーだと思ってきたが
少なくとも今の日本人には扱えないことがハッキリした
どこか離島で"安全な"原発の研究の継続が俺的には妥協点だな
御大が願うほどには日本人はまだまだ賢くはない

129 :
原発事故の後に意識したことだが、小松左京が京大生だったときに共産党に入った
きっかけは、反核兵器運動をやりたかったからだとどっかで読んだ。自民党や官僚
政治にも、社共にも、批判的だったと思うな。ベ平連には参加していた。支持政党
は民社とかウイキに出てたが、ほんまかいな、と思った。
「未来の思想」で米ソの冷戦を彼なりに「評価」していたのがおれには驚きだった。
ソ連崩壊後の国際的な政治経済の成り行きには憂慮していただろうと推測するけれ
ども、なんか発言してたかな。知りすぎているが故に、言いたいことが言えない状
態が続いてしまったんじゃないか。


130 :
ベ・ヘイレンってライトハンド奏法のロックギタリストだよな。

131 :
日本沈没と原発は謎になります。
小松左京は早くから東海村を視察し原発に深い関心がありながら日本沈没ではその描写は無いに等しい。
原発には安全性で根強い反対が多く、安全神話の確立に邁進していた業界からの圧力はあったはずです。
それはそれで大人の対応したとは想像に難くありません。
今、日本沈没とセットで語られる首都消失は当時はまったく理解できませんでしたが、3.11以降ではガクブルものの緊迫感があります。
首都に限らずとも日本を覆うガス雲を放射能とみれば、こういった表現で規制をくぐり抜けたとも言えるでしょう。
youtubeで昭和の巨人同士、手塚治虫との対談がありますが、そこで手塚が小松を「予言者か、予言者の息子」と称しているかなり珍しい場面があります。
小松左京を予言者としてみれば小松作品はさらに興味深いものになります。

132 :
小松左京は日本沈没で日本人がどこへ移民するかにこだわりを持っていました。
地震だけで日本列島が閉鎖されるとは考えられないので、やはりそこに放射能が隠されていたのでしょうか。
それと手塚治虫も確実に予言者といえます。
放射能と格闘し、人のあまり住めない日本ではロボットが主役になります。
手塚のライフワークであった火の鳥も、私にはなんとなく溶融して地下深くどこに行ったのかわからない燃料に思えます。

133 :
「アトムの最後」かな?「アポロの歌」かな?
火の鳥は燃料のイメージは無いですな それこそ原発そのものはどうです?

134 :
原発に関しては「マズいな」と思いつつも、
経済界が原発万々歳だったので言い出せなかったらしい。
じゃあ隠れ反原発かと言うと……
昭和の頃まで「反原発=反米、反資本主義」だったのね。
資本主義の原発は危険で、社会主義圏の原発は安全てな感じで。
反原発派の大半が、資本主義にケチつけるために
運動やってたみたいな感じだから。
資本主義と自由を
守るために、原発を最小限にとどめよう、
なんて言い出せなかった。

135 :
>>134
それは小松左京の意見としてどこかに記録ある?あれば見たい。
いかにも小松左京らしい。「資本主義と自由を守るため」というフレーズを除けば。
「社会主義と平和を守るため」と言いそうにないのと同じくらい小松左京からそんな
クサイ台詞は出て来そうにないんだが。

136 :
福島の小学生が鼻血噴いて死んだ奇形児が生まれたと
偽情報流しまくるのがハンゲンパツ
汚染野菜と汚染瓦礫撒き散らすんじゃねえと
被災地を苦しめるハンゲンパツの醜悪な姿を見るに
小松先生の願うほどには日本人は賢くないという
>>128に同意せざるを得ない

137 :
>福島の小学生が鼻血噴いて死んだ奇形児が生まれたと
>偽情報流しまくるのがハンゲンパツ
しばらく前から馬鹿の一つ覚えみたいにこれを繰り返しているけど
反原発派が「偽情報流しまく」ってるというソースよろ
ソース出せなきゃ、どっちがデマか誰の目にも分るしw

138 :
偽情報じゃなかったのかあああああああああああああ

139 :
汚染野菜を作らないで!アタシは福島の人たちを人殺しにしたくないの
放射脳怖いよ!汚染ガレキ受け入れはやめてぇとハンケツで逃げ回る
ハンゲンパツは恥を知れスボンをあげてシャツを中に入れろ
一年過ぎてんのに事故当時と同じテンションでパニクってるとか
小松左京マインドとかけ離れた奴らだ

140 :
>>137
お前はいわき漁港を発見した上杉隆や
お待たせしました!奇形児ですと大喜びした岩上安身を
情報源にしてるバカだろ小松左京魂を取り戻せ

141 :
名前を売ることが目的のトンデモさんを
古くからの反原発運動と誤解させるのが最近の原発推進派の手口なんだよね。
素直に放射性廃棄物処理場の誘致活動でもすればいいのに。

142 :
元マルクス主義者ってのは
共産党に対して免疫あるが、いまいち
「大資本」が好きになれないんだって。


143 :
2chに生息するハンゲンパツがダメな所は
こいつらの殆どが2011年3月11日までは反原発的発言を見つけたら
「プロ市民乙w」「ブサヨ市ねよ」と煽ってた連中だという事

144 :
要するに「反原発派が偽情報流しまくり」という確実なソースは
何も出せないわけね。
自分はソースを出さずに「あいつらのいうことウソばかり」なんて
言い張っても誰にも信用されないわな。

145 :
福島の小学生が鼻血を噴いて死んだという噂があります
信じるも信じないもあなた次第…というのがハンゲンパツのやり方

146 :
おまえが必死でそう主張してるだけ、だな。今のところ。

147 :
146がだれの何を「そう」と呼んでるかがわからないところがいい

148 :
吉田所長死亡もデマだったね
極限状況で強い責任感発揮する小松小説の登場人物みたいな人だ

149 :
たしか、小松左京も原発広告みたいな掌編書いてなかったっけ?
「昔の人はガソリンなんて危険なものをエネルギーとしていたんだな」って。

150 :
見つけた。
「昔の火」っていう掌編で、初出は昭和45年で「原子力文化」という本に掲載されていたそうな。
手元の本では集英社文庫の「一生に一度の月」ってショートショート集に掲載されてる。
かなり原子力賛美というか、身近に原子力が入ってる世界を描いてる。
キャンプでの炊事の熱源は軽量小型の原子力バッテリーで、原子力ヘリやら原子力エンジンが
当たり前の世界。
初出誌からいって、原子力の提灯記事だったんだろうな。
ちなみに、上の方で話題に出てた「携帯電話」という単語も入ってる。

151 :
>>148
所長になる前だけど、そんな高い津波は想定する必要なしと
主張してた人ですよ。

152 :
死亡してなくて残念、ということですね

153 :
http://www.youtube.com/watch?v=8j8cQ4iEmi0

154 :
前世期までは「反共」なんて言葉があったし、
資本論は知識人の必読書だったんだ。
オレも必至こいて読んだけど。

今はむしろ「憐共」か「侮共」しかないなあ。
悲しいが。

155 :
「共産主義の脅威」をメシのタネにしてた奴等は、あいかわらずだけどなw
在特会だとかチャンネル桜だとかw

156 :
「格差社会は労働組合のせい」
「原発事故はブサヨのせい」
らしいからなあw

157 :
それでもって、尖閣募金にあっというまに7000万集まったりとか、
若年B層を煽動しているジジイどもは余裕ある生活をしてらっしゃる。

158 :
モーニングバードの内容を誰か教えて欲しい。

159 :
>>158
あのう、小松左京スレなんすけど

160 :
放射能に汚染された地球にはいずれ住めなくなるので、人類んの一部は喫緊に宇宙にでなければならなくなる、に一票。

161 :
>>160
おめぇ一遍ヴァン・アレン帯の外で生身で太陽フレア浴びてみるか?ん?

162 :
ヴァン・アレン帯に「火をつけた」のが
アーウィン・アレンだか……燃えるの?

163 :
>>161
それではなぜ米ロは莫大な費用を投じて火星を目指すのか。

164 :
誰も行ったこと、ないから
おまえだって、バージンの子とヤリマンの子
どっちかと一回だけしていいよっていわれれば
バージンの子とするだろ

165 :
反原発アレルギーの次は下品な非モテのおっさんか。不潔な書き込みすんな。
「どっちかと一回だけしていいよ」設定とか、どんだけ二次元脳だ。
外宇宙をステレオタイプの比喩でしか語れない貧しい知性をどうにかしろ。

166 :
>>158
俺が見たのがモーニングバードかどうかわからんけど、「日本沈没」がらみで震災との関わりみたいな事をやってたな。
日本沈没で高速道路が倒れる描写をしたけど、大学の偉い先生に「高速道路は地震で倒れることはない」といわれたとか。
で、実際に阪神大震災で高速道路が倒れたけど、その先生が「想定外の震度だからしかたない」とか発言してて、技術の
限界とか安全性とかそういったものに目を向けて、って話だったと思う。
文学者としての紹介というより地震がらみの社会活動の紹介という感じだった。
日本沈没の構想メモがうつされたのは「おおっ」と思ったけど。

167 :
>>166 その話、確かNHKのどれかの番組でやった時にも出たけど、
当人じゃなくて誰かの伝聞という感じじゃなかったっけ。

168 :
>>160
ハンゲンパツのカリスマ小出凶呪はいよいよ地球に住む場所はなくなると言い出したなww
お前らに安住の地はないんだよ

169 :
>>168

お前みたいな不潔かつ社会性の欠けたヤツは小松スレの平均的知的水準に達してないから

170 :
今年もお亡くなりにるのかなあ……

171 :
学閥非主流の狂人は放っておくとして、小松先生がご存命だったら、今の状況をどう描いたろうね。
筒井さんなんかおもしろく書いて欲しいな。

172 :
学閥非主流の学者が、「狂人扱い」から世間に注目され御用学者の世迷いごとをねじふせる話だ

173 :
>>169
放射能怖いよ俺達はもうおしまいだこんな技術に手を出すべきではなかったんだ!
とプルプル震えながら肩を寄せ合って頬を涙で濡らすハンゲンパツの惨めでけち臭い姿チョーウケルww


174 :
>>172
小出凶呪が東日本一万ベクレルm2はびっくりして私だったら絶対にその場に入らないと
震え上がってるけどお前シニア行動隊に参加するんじゃなかったのかよww

175 :
>>173-174
さあ早く君の住んでいる土地への放射性廃棄物処分場誘致活動にもどるんだ。

176 :
>>172それだとつまらないから書かないだろうなw
今SFでこの状況をちゃんと描けるやつってどれだけいるのかな。小松先生はただ煽るような陳腐な話は書かないからな。
そういえば筒井さんが原発ツアーでガイガーカウンタに引っかかったのをネタにしていたね。ぜひドタバタにして欲しいw

177 :
>>175
ハンゲンパツは自分の不安と恐怖を紛らわすために
福島はもうダメです逃げてくださいと無責任に叫んでたんだろww
俺は自分の街に最終処分場出来てもまったくかまわんぜ
ガレキ程度の線量にビビリあがる情弱こそ小松スレに相応しくない

178 :
>>175
東北の野菜や米を放射性廃棄物呼ばわりすんのもお前らハンゲンパツだよな
放射性廃棄物食って応援とか遺伝子が狂ったらどうするんだって泣き喚いてるけど
お前の遺伝子なんか残す必要ないだろww

179 :
「こまわり君」で、こまわりかーちゃんの下腹部にとーちゃんが
ガイガーカウンターあてて
「も、漏れてる」つうギャグあったなあ。

180 :
何度も言わせんな、ここは小松左京スレ。

181 :
>>177-178
誤魔化すんじゃない。
左翼に責任を押し付けて正当化できると信じてるのはおバカな証拠。
>>180
粘着しているだけの心の病なんだろうな。
おそらく小松作品を読んだことすらないのだろうて。


182 :
小松作品の話だが
あすなろ書房から「哲学」とゆうシリーズが刊行されるらしいが、その中で
6巻「死をみつめて」の一編に「仁科氏の装置」なる作品があるのだが
ご存知な方は居られるだろうか?

183 :
>>181
一年以内に福島県民がバタバタ死ななくて残念だったねww
今度は五年後十年後
あるいは百年後にならないと影響は確認できないと引き延ばすのかなww
お前らハンゲンパツが黒い雨が降る奇形児が生まれる
そこは危険ですみんな死にます逃げてくださいと喚き散らしたことは忘れないよ
早くも嘲笑に耐えられなくなったようだスレから逃げ出したいのがアリアリww
批判から逃げ出すハンゲンパツのハンケツをシバキ続けてやろうww

184 :
まともな反原発や脱原発運動があるにも関わらず、
そっちはスルーしてトンデモな反原発だけに反論するって、
豊田有恒みたいなやつだな。

185 :
>>184
昔からのマトモなハンゲンパツって誰だよもしかして広瀬隆かww
上杉隆はじめハンゲンパツのカリスマ総崩れww

186 :
まともな反原発や脱原発運動したいアタシ達はこれから誰を頼ればいいのww

187 :
>>184
>トンデモな反原発だけに反論するって、
これって当たり前のことではないかと
脱原発派こそ上杉隆のようなデマゴーグを批判していかなければならない

188 :
他でやれって。小松左京ともはやなんの関係も無いぞ。

189 :
小松左京の読者ってこんなのばっかりなんだな

190 :
>>187
原発推進派だったら、上杉隆のようなデマゴーグは放置しろと言うのか?
何を言ってるんだか。
反原発派や脱原発派の全てがあたかもトンデモであるかのような印象捜査する
豊田有恒や>>185-186みたいなJスデマゴーグだろうと、
上杉隆みたいな反原発のデマゴーグだろうと批判されるのは当たり前の話。

191 :
>>183 チェルノブイリがどうなったか知ってるか。最初はお前みたいなヒステリックな安全厨が
のさばって対策を取らせなかったんだよ。そいつらは今どうしてる?ぐうの音もでなくなった。

192 :
>>191
キエフで生まれる子供の八割以上が奇形児というのもデマでしたね
福島もそうなる一年後にはぐうの音も出なくなるとヒステリックに騒いだことを忘れない

193 :
「土人」ってどんな話?

194 :
チェルノブイリ事故によるガン死数の見積もり どの見積もりを採用するかにもよるんだな。
評価者:ガン死数:対象集団

被曝1シーベルト:当りガン死確率
1フォーラム(2005) ・・・もっとも少ない(疑わしい)
3940 件:60 万人:0.11
2WHO 報告(2006)
9000 件:被災3カ国740万人:0.11
3.IARC 論文(2006)
1万 6000 件:ヨーロッパ全域 5.7 億人:0.1
4.キエフ会議報告(2006)
3万~6万件:全世界:0.05~0.1
5.グリーンピース(2006)
9万:3000 件:全世界


195 :
おい!安全宣伝してる馬鹿! チェルノブイリ事故の放射能に被爆した子供の中で、
普通に健康なヤツを連れてこい。放射能を浴びて病気になった例と寿命が知人だ例
いくらでもあるぞ。放射能被爆しても健康に生活してる例はどこにあるんだ。

196 :
>>192
放射能は怖くないキャンペーンは終了したよ。もう効き目が無いからな。
電力不足路線一本で行けっちゅう指示を無視してはいかん。最新マニュ
アルを使用してくれさい。

197 :
>>191
核爆発によって大量のヨウ素が飛び散り
放射性ヨウ素が生物濃縮された牛R飲んでしまったチェルノブイリと
核爆発が起きず汚染された牛R飲まなかった福島の被害は全く違うよ
>>196
まだ放射能怖いよ怖いよ言ってるのかよ情けない
事故当時から何にも学習してないんだな

198 :
一般人がパニックになるのは当たり前だね、原発安全神話を刷り込まれてきたのが目の前で爆発見ちゃったからな
目に見えない放射能に対する恐怖は俺も初めての経験
今回の事故に対する政治官僚業界メディア一般人ウヨサヨがくりひろげてる騒動は小松左京はあまり得意ではないかな、むしろ筒井康隆が好んで書く狂想曲的世界だな

199 :
>>193
早川文庫だったかの目次で、「十一人」を誤植したやつか?
座敷ぼっこのSF版

200 :
同じ顔はひとつもなく、知らない顔もひとつもないのに、十一人いる、ってアレか
あれは怖かったな
その後、ハギオ・モト(だっけ。字も忘れた)の「十一人いる!」を
同作品の漫画化と思って読んだら、全然別の話だった

201 :
>>182
全自動安楽死・供養装置のやつか
短いけど印象に残ってるな

202 :
「仁科氏の装置」は、俺もどこかで読んでるな。
ベスト集成か何かか。

203 :
ベスト集成とは、筒井康隆編の?
だとしたら、「仁科氏の装置」は収録されていないのでは
以下、うろ覚えで書くが、ベスト集成の小松作品は
「終わりなき負債」「保護鳥」「タイムジャック」「結晶星団」「夜が明けたら」
だったかと

204 :
手持ちの本だと 「物体O」「日本売ります」「コップ一杯の戦争」に収録されてるな
てか正直あの装置欲しいわ 
わざわざ負担かけて葬儀挙げてもらうより、死にそうになったらボタン押してはいさようなら

205 :
おおう、どうも。だとすると「物体O」ですわ。どうもありがとう。

206 :
バルバラ異界って、
ゴルディアスがヒントになったの?
他に「夢の中にジャンプする」つうのはなかった?

207 :
萩尾望都も小松左京は読んでるはずだが・・・さて?


208 :
萩尾元は光瀬龍

209 :
http://blog.livedoor.jp/ryokon1/archives/50985249.html

210 :
「バーバラ、いいかい?」
「もう、疲れてるんだから!」

211 :
萩尾望都が紫綬褒章を受章。ちなみに、萩尾望都は「小松左京マガジン」の同人。

212 :
君は見たか うごく地球を
君は見たか うごく地球を
広い宇宙に ひとり目覚める
たくましい 命の星
海よ山よ 雲よ風よ
草よ木よ わがともよ
君は見たか ふるさとの星
たくましい いのちの星
あ〜〜〜あ〜〜〜〜〜〜〜

213 :
ぼくらはみんな 生きている
生きているから 歌うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから かなしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮(ちしお)

214 :
去年の今頃はまだ生きてはったんやなあ。

215 :
新日曜名作座面白かったわ

216 :
ブリーゼブリーゼ、予約した。みなさんは行かないの?

217 :
『復活の日』の英訳版が出版されるのは、今年11月になるらしい。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htmy/1421549328.html
http://www.amazon.co.jp/Virus-The-Resurrection-Sakyo-Komatsu/dp/1421549328

218 :
>>216
東京から往復するのはきつい。それに、第1部しか興味ないし。

219 :
虚無回廊の時代設定って、序章の部分が21世紀中ごろで、
舞台がSSに移る本筋の部分が22世紀に入るか入らないかというあたり。
改めて見ると以外に近未来なんだな。
あと半世紀未満で、世界連邦とか人工実存とか実現するのは無理だろうなあ。
というか、作中では21世紀中盤で核融合エネルギーが完全に実用化されてるけど、それすら無理ぽい。

220 :
人工実存どころか、チューリングテストを通る人工知能すらまだ実現していないもんなぁ。
人工知能の開発は、なんかイイ線までいっているそうだけれど。
ttp://wired.jp/2012/04/17/turing-test-revisited/

221 :
ttp://www.apricot-doll.com/doll/gallery.html
人工実存ってこんなの?

222 :
>>219
虚無回廊の世界は、20世紀末におそらく西アジアあたりで2次被害を含めて
数億人が死亡して複数の国が消滅する核戦争が起こっていて、
その反省に基づき21世紀初頭早々に世界連邦が発足しているという設定。
現実の2012年とは既にその時点で歴史の流れが違っている。
21世紀前半での核融合やAIの完全実用化は、おそらく世界全体で
軍需から民生への開発投資の巨大なシフトが起こった結果だろう。

223 :
>>222 888 空中都市888

224 :
今虚無回廊1巻読んでるんだけど未知の知的生命体との
意思の疎通方法についてあそこまで説得力のある描写出来るのすごいね
大抵のSFって適当な翻訳装置とか相手方のテレパシー能力で済ませちゃうじゃん

225 :
確か宇宙人が最初におぼえた
地球語が「水」

宇宙人「ウ……ウォ、ウォ……ウォーター!」
ソースは「宇宙刑事サリバン先生」

226 :
>>224
数学の概念から入るんだよな。
パイオニアのメッセージプレートでもそうだけれど…
数や単位ってそれなりの文明なら絶対もってるし、
なにより数学の定数や定理なんかは不変的なものである以上、
異文明であっても共通点を見つけやすいだろうしね。

227 :
『虚無回廊』の先を読みたかったなぁ
小松左京の最高傑作になったかもしれんな
さすがの御大も書ききれなかったんだろうけど
御大はSFでまさに思考実験をし続けたな

228 :
おまいら今日のラジオドラマ聴かなかったのか?
「歩み去る」良かったぞ。「継ぐのは誰か?」のコンパクト版だな。
西田敏行が一人で若者から老人まで何役もこなしているのが
ちょっときつかったけど良かった。

229 :
亜由美猿

230 :
ハードSFなら、他の知性との交流のプロトコルの考察というのは定番だし、
(古くは、反射鏡で火星にピタゴラス三角形を灼きつけようとか)
アレシボ・メッセージとか、パイオニアやボイジャーに乗せたメッセージとか、
そのへんを参考にしてるわけだが。

231 :
>>230
ふーん、定番だと言い切れるくらいたくさん読んでるんだ。
暗記力はすごいけど応用力がない受験生みたいだね、あなた。

232 :
基礎レベルの知識もない人間が「応用力」とか口走っても鼻で笑われるだけだよ。

233 :
定番と言うなら何冊か例を出せ

234 :
阪大のロボ工学のエラい先生が
メカ米朝作らはったえ。
ロボ左京もぜひ作ってもろて、
東宝で特撮映画にしてもらえへんやろか?
「メカ米朝vsロボ左京 四条最大の決戦」
とか言うて……

235 :
今のうちに米朝さんの記憶や行動や外見など全てコピーして置いてね

236 :
米-米トランスファーシステム……

237 :
>>233
「ストリンガーの沈黙」
「あなたの人生の物語」
「太陽の簒奪者」みたいなひねりがひつようだったり、
「イリーガルエイリアン」や「幸せになる箱庭」(の一部)がパロディとして成立しちゃうくらいの定番。

238 :
R春風亭柳昇「ちっ、先を越されたか」

239 :
というか231=233はコンタクトジャパンとか知らないのか。
SF者やCETI者にとっては>230や>237の挙げたあたりが既に基礎的教養として
定着しているからこそ活動として成立しているわけなんだが。

240 :
>>230 >>237を踏まえた上で虚無回廊が斬新だったと言える点を探すなら、
ミシェル・ジェランの一般コミュニケーション理論なる架空理論を導入して、
「知性のあり方は宇宙全体で普遍的だから意思疎通は当然に可能だ」としたところかな。
このあたり、実は日本沈没のナカタ過程と同じテクニック。
まず驚異的な現象(「日本が数年で沈没する」「宇宙全体で知性は共通」)の存在に
作品内での説得力を与えたいという意図があって、そのために何らかの架空理論を設定し、
その架空理論を用いれば驚異的な現象を無理なく説明できる、という描写を行う。
つまり、結果が先にあって、結果を導くための原因を後から考えるという
ちょっとしたアクロバットを行っているわけ。
ついでに言うと、ナカタ過程もジェランの理論も具体的な中身については
ほとんど描写されない。事実上のハッタリw
まぁハッタリでも何でも読んでいる間は楽しく丸め込まれちゃってるんだから
小説としてはそれで全く何の問題もなくOKなんだけどね。

241 :
AE米朝

242 :
『さよならジュピター』でも、実はあれに出てくるような小さなブラックホールが
存在するか否かはまだ決定的な理論はない分野で、同じようにして「理論が
存在する」という設定が作中でされている。
で、そういった理論のいずれも、実在する理論(プレートテクトニクスや
チョムスキーの普遍文法の仮説やホーキングのブラックホールの理論)の
大胆な外挿に見えるように書いてるから、学術系の人からも支持されてる
というわけだよね。

243 :
チョムスキーの普遍文法は行き詰まって、認知言語学がとって代わろうとしているらしいけど。
でも、そのほうが、生物種としての人間知性の普遍性を言えるので、むしろ宇宙の知性との共
通点を認めうる理論に親和性があると予想してる。

244 :
今さらながら、日本沈没を初めて読んだのだが面白い。
しかし森下とかいうやつの解説読んで、読後感が台無し。

245 :
解説なんて読まないのは常識

246 :
日本ちんぼ〇
一文字伏字にするだけで違ったものに……

247 :
>>246
ヨコジュン乙

248 :
しかし小松左京とかを全然読んでも面白いと思わない
層も確かに存在するんだけどなんかその人ら損してる
ような気がする。

249 :
>>248
なんか読みづらい日本語だな。
若者か?

250 :
>>248
食い物の好き嫌いみたいなもんだ
納豆嫌いな人間が、納豆食ってる人間に
「人生、損してると思う」
って、いうのと一緒
納豆好きな人間は、そんなことまったく思わない

251 :
言わんとしてる事は伝わるけど 例えが大げさでっせ
人が物食うてるだけで「人生、損」までゆうたるなや。

252 :
>>241
SSに向けて旅立たれるんですね

253 :
SSって、ヒムラー?

254 :
呼んだ?
         ,. '"´ ̄ ̄ ̄ ̄``ヽ、
        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
    /::::::::::::;.: --─---─-、:::::::::::::ヽ
    ./::::::::::::/ィC¨ヽ      \:::::::::::l
   /:::::::::/  └¬'´,   ィC¨ヽ';:::::::::!
  ./::::::::イ        / ,.  ヽ `¬┘';:::::::!
  l::::::::::::l       /ハ ハ }     ヾ::::j
  {::::{⌒l:!      / `   ' ヽ   V}
.  ';:::l ゝリ     l ,/ ̄¨ヽ  ',    }l
  ヾヽ__j     { {,. -−‐‐ヘ    {,l
    ヾ::::|   i  ヽ ヽェェェェェノ     {
    }:::l   ヽ    ` ̄¨´   ノ   }
     ヾ;k    \_  __  ,/   }
     "|       ̄ ̄ ̄    ノ
  _,. -‐"\              フー-、_
'"´      `ヽ、          /

255 :
>>250
>>248のヤツは納豆食ってるヤツではなく、食ってないヤツに損してると言ってる。

256 :
大阪市の刺青職員排除って、実は元SS隊員は
採用しないってことなんだ。

257 :
>>256
いちいち腋の下をチェックするのか?

258 :
大阪市環境局員
「刺青は50年前に、未来から来た老婆に彫ってもらった。
 その老婆は未来へ帰ってしまった」
と言ったヤツだけ許そう!

259 :
日本沈没は何度も読んでいたつもりだったが
最近読み返してみて、ラスト、ホステスのねーちゃんが津波で島が全滅した話を語って聞かせる場面を
読み飛ばしていた事に今更ながら気付いた。
凄惨だけど重要な一節だな。

260 :
>>259
おれは、そこだけは強烈に残ってた
八丈島に伝わる伝説

261 :
おかんとやるって考えただけで萎えるわい。化粧で誤摩化すにしても限度がある。

262 :
多那婆伝説だっけか。
南方系の始祖伝説のモチーフの一つ。
沖縄あたりだと、島丸ごと全滅→兄と妹だけ生き残る
ってのがあるけどこっちの方が現代人受けはするんだろうなw

263 :
>>251
小松左京を読むと人生がより豊になる、
という気分を小松ファンは共通して持っているよな。

264 :
ケータイもインターネットもない時代に御大作品読んで、だんだん現実になっていくのを体感できる世代に生まれたかった。
後は俺が生きてるうちにクラークの軌道エレベーターが実現するかに賭けるしかない。

265 :
>>264 こっちでひとしきり軌道エレベーターについて熱いやり取りがあったとこ
ttp://kohada.2ch.net/test/read.cgi/comic/1335766696/l50
ゆうきまさみ鉄腕バーディーEVOLUTIONその56

266 :
機動エレベーター

267 :
大林組が2050年までに軌道エレベーター作る!って宣言してるんだよな
それまで頑張って生きようぜ

268 :
ラーマ、来ねえかなあ

269 :
「虚無回廊」の続きは遺言で誰かに託したりしてないのかね・・・
でも日本沈没第二部みたいになったら嫌だしなぁ

270 :
>267
そして孫正義が、軌道エレベーター事業を立ち上げ、
2030年までに東京湾に完成させると息巻くのですねわかります。

271 :
虚無回廊をアニメ化するってうわさをチラッと聞いた。
ジュピターだったかな。

272 :
ままままじで?
未完の大作をアニメ化して変なラストにされても困るなー
さよならジュピターならwktk

273 :
http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2012060401003258.html

274 :
ラジオドラマなんてやってたのか

275 :
・昨年11月にMBSで制作したラジオドラマ「鉄になる日」(原作「日本アパッチ族」)が、
 文化庁芸術祭大賞受賞、ギャラクシー賞大賞を受賞
・06/17、07/24 上記をNHKラジオ第一「ザ・ベストラジオ」で放送
・07/01〜07/30 大阪科学館プラネタリウムにて「小松左京ミニ写真展」
・07/01〜07/03 お江戸日本橋亭にて朗読会「小松左京が描いた女」
        城谷小夜子・室井三紀(琵琶)
・07/02 12:50〜13:00 ラジオ大阪にて「題名のない番組」紹介
・07/04 18:00〜20:00 城西国際大学紀尾井町キャンパスにて
           SF作家クラブ50周年に向けてキックオフ・シンポジウム
           「日本・SF・翻訳――川又千秋『幻詩狩り』英訳を記念して」
           巽孝之、トマス・ラマール、川又千秋、笠井潔、荒巻義雄
     
・07/16 13:00〜17:00 サンケイホールブリーゼにて
           「宇宙の知性と融合した'うかれ’小松左京に出会う会」
            1部「さよなら小松左京」
               桂米朝・桂米團治・澤田芳郎・下村建樹・高田公理・乙部順子
            2部映画「さよならジュピター」上映
・07/21 02:00〜 NHK「ラジオ深夜便」にて
         『わたしの大阪』(中公文庫)より「大阪」朗読
・07/21 18:00〜19:30 大阪科学館プラネタリウム
           「小松左京ナイトー小松左京のSF宇宙を見るー」
            堀晃・福江純・樋口真嗣・乙部順子

276 :
妹の元旦那は池田小襲撃の宅間守元死刑囚

277 :
ブラッドベリも逝ったか・・

278 :
また巨匠が一人、星になってしまった・・・
だんだん寂しくなるなぁ

279 :
大阪の人は小松左京が近くにいて羨ましい‥

280 :
ブラットバニ………

281 :
>2部映画「さよならジュピター」上映
拷問かよ

282 :
図書館で借りた、現代ソビエトSFシリーズ「青い惑星」(1981年刊)というものをペラペラ捲っていたら、巻末にロシア人が書いた安部公房「人間そっくり」と小松左京の「日本沈没」「地には平和を」などの評論が収録されていました。
小松作品はロシア語にも訳されているんですね。

283 :
小松左京と秘書のおかしな物語(5)パソコン・ソード
ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120531/art12053108000001-n1.htm

284 :
>>282
翻訳されている作品
http://www.iocorp.co.jp/translated.htm

285 :
>>283
ソードは自社ハードの販売に固執せず、PIPSのアドバンテージを正しく自覚して
最初からソフトウェアベンダーの道を歩んでいれば、
今ごろは日本のマイクロソフトにもなれていたかもしれないのに……

286 :
どうせなら旧「日本沈没」か「復活の日」にすればいいのに……

287 :
あの映画にかかわった連中の一部が
いまだに「科学的には正しかった」的なこと
主張してんのかね。
一応興行的には成功した「首都消失」について、
米朝国宝が当時言ってた。
「こんどの奴は、成功しまっしゃろ」
つまり「前のは」ダメちゅうことじゃん。

288 :
>>287
科学的な正しさにこだわってたら
TOKYO3の爆音はおかしいし
月やミネルバの低重力の描写も必要なわけで
映画としての演出以上に、科学考証にこだわってたわけじゃない。
映画として見せる以上は割り切りが必要なわけで
これはSFに限らず時代劇でも同じで
時代考証にうるさい黒澤みたいな監督でも、あえて時代考証無視して
やってる部分がある。
東宝の特撮屋さんたちは、そういうわかった上でつく嘘と
出鱈目の区別がついてなかったんじゃない?
BBJがそういう意識変革に少しでも役に立ったんなら
意味はあったと思う。

289 :
>BBJがそういう意識変革に少しでも役に立ったんなら
>意味はあったと思う。
まったく役には立ってないなw
つか日本の特撮映画って駄目だよね
特板いくとわかるけど
もうなんかね地方の歌舞伎とか舞踊みたいな
内輪受けの伝統芸能なんだよねえ

290 :
日本の特撮ものって視聴者側に甘えてるところがあると思う。
脳内補完を期待してるというか…
ファンもそういう部分を「味がある」とか言うから進歩がないんだよなぁ。

291 :
特撮は稚拙でもおもろいSF映画って山ほどある。
「ターミネーター」だってスゲーおもしろかったし、
科学的にはデタラメ。

292 :
>>290
甘えと言えば甘えかも知れないが
日本の文化基盤の影響と言うべきだろうな。
例えば能。能面の角度を変えるだけで笑っていたり怒っていたりといった
異なる感情表現への理解を観衆に求める。
例えば俳句。「蛙飛び込む水の音」と書いただけで、逆説的に深山の静寂や
空気感まで表現しようとする。
何れも受け手側の脳内補完を前提とした芸術。日本人というある程度均質化した
対象を相手にしているから成立する訳で、伝統的な和製特撮もその延長線上で
考えれば理解しやすい。
ピアノ線丸見えでも「これはロケットが宇宙を飛んでるところなんだよーん」と言い切っちゃえば
見る側はついてきてくれる。そういう土壌だったので、合理性を重んじる欧米型SFXに
あっという間に突き放された。

293 :
CGのない時代はピアノ線で吊るのだって「伝統だからお約束として理解してね」ではないのだが
決して何世代も前の技法で表現したものじゃなかったわけで

294 :
>>292の意見は判りやすいね。
人物画とかを見ても、日本では平安の世から現代まで、いつの世もデフォルメが強いんだよね。
対して西洋は写実的というか、リアリティの高いものが多い。
この辺の感性の違いが、SFXを含めた特撮の画面作りに影響してるんだろうなぁ。

295 :
それならむしろ特撮よりアニメの方が日本文化の特質に上手く適合しているということになるな。
「伝統芸能」で良しとする一部の特撮マニアは、合理性・写実性を重んじるSFX(含3DCG)にも
日本的美意識を受け継ぐ2Dアニメにも適応できない単なる半端者。

296 :
特撮マニアとやらへの悪意だけは伝わりました

297 :
>>293
技法そのものが伝統と言っているのではなく、送り手と受け手の暗黙の了解
の上に成立する表現という枠組みが伝統だと言っているのだが。
もっとも、ピアノ線で吊る様な操演は既に歴史的役割は終了しているので
今後は本当の伝統芸能の扱いで「保護しなきゃ」というムーブメントが起きる
かも知れないが。

298 :
当時の工夫見ればわかるとおり、決して暗黙の了解なんてものはないから
あるんだったらそのまま何の工夫もしなかっただろうが、たとえば
上下さかさまで撮影して上にピアノ線が内容に見せたりという撮影が
行われることもなかっただろうとおもう。
「ピアノ線が見える」っていうのがあるあるネタ的に使われているおともまた
暗黙の了解がなかったからともいえるし。
要は当時の技術でできるかぎりのことをやってただけで、それは今も変わらんでしょ。
アメリカのようなことが金の問題などでできないだけで。

299 :
無意識のレベルで暗黙の了解は確実にあっただろうな。
「この程度やれば見る側も分かってくれるだろう」といった感じで。

例えば2001年では平面の書き割りでは木星の立体感がどうしても出ないという事で
回転させた円板に映像を投写するなんて新技術も開発している。これなんかは
別に極端に費用のかかる話でもないし、金の問題では無いだろう。
要は、とことん工夫しなければ見る側が納得しないという、正に暗黙の了解が無い
土壌の成せる技と言える。

300 :
>回転させた円板に映像を投写するなんて新技術も開発している。これなんかは
別に極端に費用のかかる話でもないし、金の問題では無いだろう。
金の問題だよ。
仮にそれが10万円でできたとして、その10万円は誰がだすんだ?
お前が自腹切るのかよ。
家のローン払えなくなるぞw

301 :
暗黙の了解というなら、そりゃ映画という表現手段自体がそうだろう
今だってCGとわかっていても、それを映画の中の物体だと了解して見ているんだから
そもそも日本の特撮が欧米型SFXに駆逐されるのはSWまでかかってるんだから、
「あっというま」じゃなく、それは文化的背景じゃなく単に技術の問題じゃないか
欧米の特撮だって、ミニチュアにトカゲ歩かせて「これは放射能で巨大化したんだよ」
という見立てを行ってたんだから
あまりにも強引に日本文化論に引き寄せているようにしか思えない

302 :
確かに映画にかける金や手間っていうのは、邦画じゃ勝てないよなぁ。
2001年宇宙の旅なんかは、納得できるものができるまで2年以上かけたからこその完成度なんだよね。
仮に撮影技術が同じレベルだったとしても、
たかだか半年そこそこで完成させたBBJが肩を並べられるはずもない…

303 :
ピアノ線云々もさることながら、「作った模型は細部まで見せたい」と影になるところまで光を回り込ませたのは
特撮スタッフSF考証どちらにとっても負けだと思うよ。「スターロスト」あたりで真空中の宇宙船のコントラスト
表現は定着してたわけだし。

304 :
それも程度問題かなぁ。
確かレムナント6のパンフレットでも、あれはCGだけども、光源の設定はちょっと嘘ついてる、って
書いてあったと思った。

305 :
特撮は別にSFだけではないからな。
スターリングインフェルノ等のパニック系で用いられた特撮なんかも
既に当時の邦画の水準を遥かに超えている、勿論SWなんかより遥か前。
技術の問題としか解釈出来ないのは正に木を見て森を見ず。
技術の到達点をどこに求めるか、それが文化的背景に由来するという事だな。

306 :
日本の特撮が嫌いなのはわかったけど、金の問題は無視なのな

307 :
すべてビンボが悪いんや、かよw

308 :
>>305
タワーリングインフェルノのことか?
スターリングインフェルノって、ブルーススターリングが酷い目にあってそうだ
74年の映画だから77年のSWと大差ない、少なくとも「ずっと前」ではないんじゃないか

309 :
>>303
陰になる部分はわざわざミニチュア黒くぬってたはずだが?

310 :
>>307
アメリカのBC級の金がない映画見ると、貧乏はほんと悪いと思えるねw

311 :
樋口真嗣が初めてゴジラに参加した時
「こうしたほうがいいんじゃないですか?」と提案したら
ことごとく現場の先輩に
「そんなのやったことがない」「これはこうするもんなんだ」
って反対されたってどっかでいってたな。
平成ガメラはそのリベンジだって。
予算からいえばゴジラ>>>ガメラなんだから
金の問題じゃなくて
過去の成功体験に固執しちゃうという
日本人の「失敗の本質」のいいサンプルなんじゃね?

312 :
特オタとSFファンってメンタリティーがかなり違うぞ
例えば、ウルトラマンのフィギュアだの
Xウィングのプラモだのだと
ヤツら、ファスナーやシワなんかが再現されてたり
キャノピーのガラス(?)がくり抜かれてるのを
喜びやがる
あきらかにヌイグルミやオモチャが活躍する映像が好きなんであって
本当に実在したらこうなるよなってな絵は求めてない

313 :
>312
たしかにチャックとかはなあw
オレはガンプラ“リアルタイプ”直撃世代だから
アニメの映像や設定画はあくまで出発点で
カラーリングをミリタリーっぽく変えたり
マーキングしたりウェザリングしたり
可動するようにスカート分割したりと
まさに「本当に実在したらこうなるよなってな」
のを求めるんだが
特オタ世代(=オタク第一世代?)は
そういった造形物に対してもアプローチが違うんだよねえ。
そういえばウルトラマンのフィギュアのチャックについては
宇宙船で成田亨が呆れてた記憶があるぞ。

314 :
オマエらが特オタを嫌っているということだけはよく分かった

315 :
>>311
BBJでモーションコントロールカメラを使おうとしたが、当時の日本にはなかった。
そこで、工作機械用のロボットにカメラを固定してモーションコントロールカメラを実現した。
撮影後、その工業用ロボットを貸してくれたメーカーが、そのロボットの寄付を申し出たが、
東宝は断ったとか。

316 :
ほんと「日本軍 失敗の本質」のとおりなんだなあ
レイテ沖海戦は惑星大戦争かなw

317 :
「坂の上の雲」なんか読むと
「これはたまたまうまくいっただけで……」
と、ついイライラしてしまう
話は全然違うように思えるかもしれないが
第一回WBCで、日本はチャンピオンになったが、あれは奇跡が何度も起こった結果だ
そのことをよくわかっていた、われらが原監督は「奇跡は二度起きない」の信念で
第二回WBCチャンピオンになった
将とは、かくあるべし、という見本だ

318 :
>>317
WBCなんてアメリカ人が本気でやってもないもので
優勝して意味あるの?
>>315
アマダは公開翌年の就職希望者が急増して
びっくりしたらしいね。
そんな効果期待して協力したわけでもないのに。

319 :
>>311
樋口のその手の暴露話は聞き飽きた。
アイツだって基本、過去の再現の内輪ウケで騒ぎたい単なるオタク。
あれだけ「ファンだ」と公言していた日本沈没でさえ、幼稚な解釈しか出来ていなかった。
試写会の時、全部終わる前に小松御大は席を立ってトイレに行ったそうだが、
あんなの見せられて怒り心頭だったろう。不憫だ。

320 :
>>318
そうそうロボットを貸してくれたメーカーはアマダだった。
そのロボット(つまりはモーションコントロールカメラ)の価値も判らず、
寄付を断るなんて東宝はバカと思ったっけ。
それぞれの特撮方法にそれぞれの特徴・効果があるのに。

321 :
特ヲタが劣等人種だということはよく分かったから
これ以上はBBJスレだか駄作スレでやってくれ

322 :
そういう態度が悪循環を招いてるんだがな

323 :
>>92
長山靖生「戦後SF事件史」255-256頁
ちなみに小松左京は、90年代後半になると、原子力発電所の安全対策が70年代よりも後
退し、形式的なものになっていると危惧していた。そうなった背景について訊ねたところ、
経営優先で科学的検証を蔑ろにする企業態度、指導官庁との癒着に加えて
「東西冷戦構造の解消で核戦争の危機が減ったために、核の脅威に対するリアルな
想像力が失われた」ことをあげて下さったのが、印象に残っている。

324 :
>>323
卓見だが、日本SFのプレゼンス自体が低下していった時期と重なっているので
そうした危惧の発信力が衰えていた事が悔やまれるな。

325 :
>>324
>日本SFのプレゼンス自体が低下していった時期と重なっているので
そうした危惧の発信力が衰えていた
梅原猛が原発への危惧はあっても
付き合いのある電力会社関係者への遠慮があって
言いにくかったと。
御大も発言力云々じゃなくて、立場上そういう事を言えなかっただけだろ。
かすみ食って生きていくわけにはいかないんだから
付き合いのある企業に損になる事いえないわな。

326 :
文明批判というのは元々SFの大きな柱の一つなんだから
そこを放棄した段階で存在意義は無くなるだろうし、多分小松左京も
付き合い云々なんてPな発想はしなかっただろう。
そもそも小松左京が電力会社と疎遠になることが作家活動の障害になるとは思えんがな。
博覧会がらみで関電はじめ関西の財界にも多くの知人はいただろうが、関係無いだろ。
ただ、阪神大震災で倒壊した高速道路の検証を一緒にやろうと声をかけた学者から
拒否をくらって鬱になったとクローズアップ現代で言っていたから、日本の社会システム
自体に絶望して批判する気力を失っていたのかも知れないが。

327 :
原発に必死なのは電力会社だけじゃないよ。
経団連とかがなぜ原発大好きなのか考えてみろよ。
そういう日本の社会で生きてる人間が
原発の安全性にケチをつけるような事がいえたとは思えない。
>阪神大震災で倒壊した高速道路の検証を一緒にやろうと声をかけた学者から
拒否をくらって鬱になったと
でも、それを公式の場で語ったことなど一度としてなかった。
そういうこと。

328 :
>多くの知人はいただろうが、関係無いだろ。
関係あるよ。
親しかった豊田有恒が原発ちょうちんもちやってるのを
小松は公式に批判なんかしてないしな。

329 :
おまえ、id:Cunliffeだろ。

330 :
さっきまで御大の本を読みかえしてたけど"岬にて'のような味わいのSFはもう読めないのかなあ
原発に関してはもっと踏み込んでほしかったけど、当時は日本中が呑気で鈍感になってたから御大だけに望むのはちよっと
その後の"虚無回廊"とか読むと生身の人間に対してある種の見切りを感じてしまう

331 :
それにしては人工生命とかの研究をキャッチアップしてないんだよな。
あれが不思議。

332 :
わざわざ>>326に「関電はじめ関西の財界にも」と電力会社だけでなく
経済界も考慮している事をわかりやすく書いてあるのに
>原発に必死なのは電力会社だけじゃないよ。
>経団連とかがなぜ原発大好きなのか考えてみろよ
とか・・。
ちょっと馬鹿すぎて議論にならんな。
>そういう日本の社会で生きてる人間が
>原発の安全性にケチをつけるような事がいえたとは思えない
こういう負け犬根性の染みついた日本人が増えたんで小松御大も絶望したんだろうな。

333 :
小松左京は>>332みたいな他人を見下すことでしか
自分の存在を肯定できないネトウヨみたいな連中が増殖する日本に
絶望してたよ。

334 :
よくわからんのだが
1000年に一度クラスの巨大地震と津波の直撃食らって
「あの程度」ですんだ、というのは、原発のリスクマネジメントが
充分に機能していたおかげではないか
少なくとも、想定しうる最悪の事態「全核種の環境への放出」は起きなかったわけだし

335 :
「ゴムつけてやったし、殺されなかったんだから、良心的だろ?」と言う強姦魔もいるらしいしね。

336 :
おいおいなんで小松が絶望してたことになってんだ?
それどこ情報よ?ソースなによ??

337 :
>>336
NHKクローズアップ現代が小松左京を取材した時、そういうストーリーで作ったんじゃなかったっけ。
ttp://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3125.html
> 死後、見つかった原稿や構想メモから浮かび上がってきたのは、
> 世間に受け入れられず精神を病みながらも、研究分野や立場を越えて、
> 未来を「想像」して築いていこうと格闘する姿だった。
当時沸き起こった批判の一例: ttp://togetter.com/li/218540

338 :
>>335
「強姦」を「事故」と同じだとおもってるのかオマエは……
これだからオッサンは

339 :
津波は死者が出たけど、原発事故では死者が出てないと大威張り

340 :
その話を続けてたいんなら隔離スレでやってくれないか

341 :
絶望だかなんだか知らんが
書けなくなったのは地震や宅間のせい以上に
ソ連崩壊が原因だと思う

342 :
>>326
鬱になったのは本当でも、「倒壊した高速道路の検証を一緒に
やろうと声をかけた学者から拒否をくらって鬱になった」というのは
でっち上げだろう。石川さんがそんなことを言っていたが、
拷問にかけるみたいな取材をしたんじゃないかな。クローズアップ
現代は相当な低俗番組だよ。

343 :
より良い未来を真摯に模索する仲間として科学者という人々を信頼していたのに、
そんな次元じゃない妙な断れ方をしたのだったら、凄まじくがっかりしたぐらいは
ありそうなことじゃないかな
ヴォネガット「猫のゆりかご」でアイスナインを開発した科学者のごときレベルだったとか

344 :
老人性の鬱ってのはみんなかかる。高島忠夫とか
最近では田中光二さんなんかが。

345 :
>>342
石川氏は象徴的な事例としてあげたんだろう。似たようなことはいろいろ重なっただろうと思う。
その当時の腐り方からリアルな今の日本を想像するのは小松左京でなくても容易に可能だし、
それを鬱の主因と言うのも無理はなかろう。
小松作品のノンフィクションを注意深く読めば、世紀を超えた未来についての予想では、現在の問題
あるいは危機を人類が解決できれば・・・との但し書きがいくつも見つけられる。
マスコミのインタビューには可能な限り明るい可能性を強調していたが、単なる楽観的な人でないこと
は、ここでは言うまでもないはずだ。

346 :
西日本終了予測
↓         終了圏
・玄海→福岡熊本長崎佐賀山口
・川内→鹿児島熊本長崎宮崎福岡佐賀
・伊方→愛媛山口広島岡山香川大分高知宮崎兵庫京都大阪
・島根→島根鳥取兵庫京都山口広島
・志賀→石川福井富山新潟岐阜長野滋賀京都
・大飯→福井京都滋賀福井兵庫大阪愛知岐阜石川富山
   ↓同時多発プール崩壊メルトダウン連鎖ポポポポーン
  鶴賀美浜高浜もんじゅ→西日本東日本全域

347 :
阪神淡路大震災の前から書けなくなってたじゃん

348 :
SF文壇ではまともな後輩は育たず、みんな仮想戦記やらロリコン紛いのラノベに逃げてゆき、
信じていた日本国は、精神的に矮小化したつまらない民族に落ちぶれ、経済も国力も凋落・・・
小松左京が絶望するには十分だったろうな。

349 :
ガンダムとかドラゴンボールとか世界中で人気だしそんなに絶望するほどではないでしょ。

350 :
そりゃSF作家の理想とするような国家になったらてんやわんややw
むしろ'70年前後ってのが、なんかおかしかったんだろう。

351 :
>>348
小松が絶望って何年の話なんだw
95年くらいだったら日本社会は
まだまだ楽観的だったぞ
横浜で、そこそこ有名といえる企業で
社会人1年生やってたオレの体感だと
「バブルが崩壊してやっと正常になったね
今まで浮かれ過ぎだったよね」
的な意見が大多数だった記憶がある
阪神淡路大震災のときなんかも
朝、職場で皆してテレビ観て
おおーすげーガメラwwww
とかいってたもんなあ
毒ガスんときは
さすがにおい誰それは連中は大丈夫か!
って慌ててたが
まあこういうのは個人差があるだろうから
一概に言えないのは百も承知だが

352 :
>>348程度のことで絶望ってどんだけ近視眼的で小スケールなんだよ…orz
小松左京を馬鹿にするにも程がある
上にもあるけど書けなくなったのはソ連崩壊−−弁証法的世界観/歴史観とでも
いうべきものの失効のせいだろう
これは人類史−−小松的には宇宙精神/知性史的な衝撃だったはずだからね
小松の哲学のベースとなったヘーゲル-シャルダン-梯的な思想はあの時点で
完全に息絶えた

353 :
>ソ連崩壊
お前がよっぽどそれ気に入ってるらしいのは、一つ覚えで繰り返し続けてるの見れば一目瞭然だが
そんなモン御大にしてみりゃ屁でもねぇよ

354 :
小松左京の共産主義に対する態度は、日本のインテリ青年がかかるはしかで、
若いうちは山村工作隊などで共産党活動に熱中したけど、実情が見えてきて卒業したんだと思ってた
別れを告げた時点で、哲学はソ連だの何だのと関係ないものに練り直してるんじゃないか
虚無回廊の中断に見えるように、宇宙論などの研究が進みすぎて、作品にまとめるのが難しくなったのが
書かなくなった理由じゃないか

355 :
確かに宇宙論は、なんだかんだで間断なく新しい話題があったから、
良いタイミングがなかった、ってのはあるかもね。

356 :
東大細胞の俵孝太郎とかつて殺し合いしたんだよな。
ソ連崩壊で自殺しかけたのは、宮崎御大。

357 :
虚無回廊に関しては執筆時かなり宇宙論が盛り上がってどんどん新しい仮説や
新理論が出てきてた時期だからネタを確定するのが難しかったと思う。
が、それ以前に「宇宙の正体を解き明かす」という史上最大のテーゼに挑戦
した小説なのでどだいハナから完結は不可能だ。完成不可能なジャンル。
それこそ小松左京自体が進化して次なる階梯に進まない限り続きは描けない最終小説。
個人的に出来やまとまりは良くないと思うが、好き嫌いは別にして作者(人類)が
進化しない限り続きが描けないなんて最早この小説の存在そのものがSFだ。

358 :
なあるほど!
小松左京は、生身の同時代の人間としては鬱だったが、それはあの巨人の一部の不具合に過ぎず、
残りの大部分はそれなりに成長発展を持続していたのである、と。

359 :
ソ連崩壊で執筆停止は小飼弾もいってたな

360 :
おいおい、みんな、「果しなき流れの果に」を読んでないのか?
ありゃ、元左翼の笠井潔が「強制収容所宇宙」と評するくらい
ヘーゲル哲学(弁証法)によって支配されてるじゃん!
共産党やソ連の実態をある程度知って失望・幻滅した小松青年が
しかし弁証法哲学は捨てきれず、SF的にアップデートしたのが
いわゆる小松哲学だぞ!
「虚無回廊」の時点でも、老賢人型の異星人が例えば
進化による収斂で種の数は減っていくだとかいった
弁証法・定向進化的な進化論を述べてるあたり
しっかりとヘーゲル的な哲学とか、それに基づいた感性は持ち続けてる
最新の宇宙論による知見に翻弄んされたって、そんなもん
自分の作品にとって足りなくなったり余ったりする部分を
空想科学理論で補ってつじつまあわせるのがSFってっもんだ
だいたい、立ち往生した天才生物学者だとかいった伏線は貼り終わってんだから
SF的大仕掛とラストとは、かなりの程度まで定まってたんだよ
つか、でなきゃ小説なんか書けるかw ルポルタージュじゃないんだから
だけど、その結末に向けて、実際の理論や空想の理論の数々を
一つの物語にまとめ上げるための求心力が失効してしまったから
筆が止まってしまったと考えたほうが妥当だろ?

361 :
そういう政治思想史ネタは分からん人には全然わからんものなのよ……

362 :
まあ>353みたいなのは鈍感というかなんというかだとは思うが
実際のところは、そんなご大層な理由なんかない、ただの老人性うつだったんじゃねーの?

363 :
そうだとしたら、それもまた哀しいな>ただの老人性ウツ
だからといって安易に「○○に絶望していた」なんて物語をでっち上げるのも
よくないことだけどね。

364 :
いやだから「晩年は絶望していた」ってソースは
NHKの例の番組だけなんでしょ?
なんか原発事故で妙なスイッチ入っちゃった人が
絶望絶望って書いてるだけでさあ

365 :
>>363
あくまで一つの可能性、仮説として提案するならいいけど、
クローズアップ現代のあの断定はなんなんだと思う。
報道の自由に名を借りた傲慢。何様のつもりなんだろうね。

366 :
あの娘可愛や カンカン娘
赤いブラウス サンダルはいて
誰を待つやら 銀座の街角
時計ながめて そわそわにやにや
これが銀座の カンカン娘
雨に降られて カンカン娘
傘もささずに 靴までぬいで
ままよ銀座は 私のジャングル
虎や狼 恐くはないのよ
これが銀座の カンカン娘
指をさされて カンカン娘
ちょいと啖呵も 切りたくなるわ
家がなくても お金がなくても
男なんかに だまされまいぞよ
これが銀座の カンカン娘


絶望の中にいる人がこんな明るい歌を歌いながら逝くもんかね?

367 :
−−いま考えていらっしゃるテーマは。
体力的に新たな作品を執筆することはできませんが、問題意識としては、この宇宙に地球という惑星ができて生
命が誕生し、進化して「人類」という知的生物にまで到り、「文学」を生み出したことの意味を問いたいです
ね。「宇宙と生命」「宇宙と知性」「宇宙と文学」について、共に考えてもらいたい。
ttp://www.bookservice.jp/layout/bs/common/html/interview/int0702.html

これが07年だ……
例えば、スターリングの「巣」(82年)の主だったら、こんな問い自体を
一笑に付すよねえ。
野尻んや林のETIもそんな感じだし、ここに明らかな世代間ギャップがある。

368 :
現代社会に絶望なんてしてなかったさ。
老人性鬱をいろいろ理由つけようとしただけだろう。

369 :
>>365
でも天下のNHKの番組ってだけで、なんとなく信じちゃう人は多いんだろうね
クローズアップ現代のまとめかたは、いろいろなSF関係者が「おかしい」というコメントを出してるけど、
知らない読者は、SFファンでも、NHKの見解を信じたまま
声が大きい方が勝ちってやつ

370 :
>>369
番組のストーリーが「士農工商SF作家」の現われという見方もできるかな。

371 :
>>370
犬が抜けてる

372 :
>>367
小松さんは、生命の発生や知性に至る進化が偶然でしかないという考え方そのものを否定していたのか、
偶然であることを認めた上で、それでも生命や知性の存在には何らかの必然性を(後付けでもいいから)
見出すべきだと考えていたのか、どっちなんだろう。

373 :

こんな議論がおこるSF作家、小松左京以後いないなあ
「虚無回廊」は科学的な知見よりまとめ上げる気力と体力が残って無かったんだろうな
小松左京は一貫して人間という存在とその未来を考え続けた作家だけど、最後に辿り着いたのが"人工実存"というのが感慨深い

374 :
>>372
本人は「必然」の根拠を見出したかったんだろうね。見出されれば、
「偶然」は自ずと否定される。『自伝』がそんな感じ。

375 :
「実存には根拠があるはずだorあるべきだ」ってのは実存主義じゃなくて本質主義だよな。
小松左京が依拠していたはずのサルトルどころか、そのはるか先達のマルクスやニーチェによって
葬り去られたはずの19世紀的――あるいは極端に言えば中世的価値観だ。
虚無回廊の構想に行き詰って苦悩のあまり宗教に走ろうかと思った事もあった、
なんて発言も(どこまで本気で言ったのかは知らんが)あったし、
こうして見ると、小松左京の価値観というのは想像以上に守旧的なものだったようにも思える。

376 :
別に実存主義が正しいってわけじゃねーしな。
ニーチェが進んでるって訳でもない。
んなこと言い出したら遥か昔に般若心経があるわけだし、
ニヒリズムも超人思想もそれを超えてない。
価値観に古いとか新しいとかあると思う方が幻想だな。

377 :
http://komaken.asablo.jp/blog/cat/flyer/
なんかシークレットで「本人」出演らしい……

378 :
40代だけど昔何冊か読んだよ
大変失礼ではあるが読んだことがあるという事以外思い出せない
作品以上に作家名が独り歩きしてる感はある  映画化とか、時代がよかったんだろうな

379 :
>>378
それはあなたが小松左京を評価しないというだけのこと。
時代のせいにするなら、あなたがその時代に小松左京を
おもしろく読まなかったことは説明できるのか。

380 :
『歩み去る』で描いているのが
本人の老人性ウツの正体なのじゃないかな?
という気がするのだけど。
老人になってしまった自分はここに置き去られる、という気分。

381 :
>>380
本人が言っていた躁鬱が本当だとしたら、そのサイクルに
照らした作品解釈が可能だろう。それにしても、第二次大戦に
負けなかった日本が舞台で、途中でやめた長編小説というのを
読みたいものだ。

382 :
歩み去る は何度となくと読みかえした作品
初読のころは作中の若者たちに憧れ、自分もあとに続きたいと思ったが、あれから随分と時間が過ぎた今は主人公の目線で彼らを見てる
まさか自分が応援する立場になるとは
この作品は40代の油の乗り切ったころに書かれたものだと思う

383 :
7月の大阪でのイベント。
講演もだけど、小松ファンだけに囲まれて「さよならジュピター」を観る
という経験はこれが唯一のチャンスだろうから行きたいのだけど、
交通費と宿泊費を考えるとなあ。。
墓参りもセットに考えれば見合う出費かな。

384 :
歩み去る
の続編が
「這い寄る」ニャル子さん?

385 :
その発想はなかったw
そうそう、最新刊の数学セミナーがチューリング特集なので見ておくといいぞ。

386 :
>老人性ウツの正体
いや、本当に老人性欝だったのならそこに「正体」などないだろ
器質的に病気になったって事なんだから
ハードウェア故障の原因をソフトウェアに求めるような物

387 :
>>386
老人性鬱が器質的障害とはまだ決まっていないのでは。
もちろん脳における神経伝達障害は捉えられるだろうけど、
それが原因なのか結果なのか・・・。PTSDでも
大脳の一部に萎縮が認められるというし(可逆的なものも
非可逆的なものもあるらしい)。まあ、ソフトウェアの
無理がハードウェアに来ることもあるのでは。

388 :
張仁誠ウツ。

389 :
>>388
なんか荒涼とした絵の注文ばかりで、そういう絵を描きすぎたばかりに……

390 :
7月16日のいべんと
ないしょだけどサプライズで本人登場らしい。

391 :
イタコ?
たけしのネタを思い出す

392 :
ttp://www.dommune.com/freedommunezero2012/news/002/
こっちのイベントには夏目漱石「本人」が登場するらしいが、似たような趣向?

393 :
小松が断筆状態に陥った理由がソ連崩壊だの宇宙論の進展が早すぎたからだの
大層な理由を得意気に語ってる奴が多いが、小松左京が好むパターン(特に大作)は、
壮大な仕掛けがささやかな愛情に収斂していくというもの。鬱の理由はもっと日常的
なものだろうな。そういう意味では>>348が理由として一番しっくりくる。

394 :
確かに、SF作家は誰も葬式とか行ってないしなあ……

395 :
>>393
病跡学は慎重に行きましょうよ。我々は小松さんの私生活の
すべてを知っているわけでもなければ、そもそも鬱という病の
本態も十分わかってないと思うのね。

396 :
で、出てくる答えが「ソ連崩壊」かよw

397 :
>>395
病跡云々は全く念頭にない。
小松左京が好んだパターンとして、時空の果てにささやかな市井の日常に辿り着いたり、
宇宙の秩序を破壊する原因が人間の根源的な好奇心だったりというものが繰り返し出てくる事を
考えると、「小さきもの、ささやかなるもの」にも大きな価値を見いだしていたであろうから、
日常の中で受けた心の傷は想像以上のダメージだったのでは?と思うだけ。

398 :
>>397
そういう善意の解釈を、例えばクローズアップ現代は
食い物にするわけだ。

399 :
>>397を読んで、西洋中世神秘思想のミクロコスモスとマクロコスモスの一致を思い出した。
小松左京なら、たとえば、それに東洋的花鳥風月趣味を重ね合わせて口当たりの良い象徴に
仕上げるなんてことは当たり前の手法だろう。
ヘーゲル「だけ」で小松左京の哲学的背景を分かったようなことを言ってる人がいたけども、
浅学非才の身には計り知れない幅広く豊かな知的バックグラウンドの存在にまず恐れ戦くこと
から、始めてただきたいものですよ。

400 :
ヘーゲルとジャッケル

401 :
>>399
当たり前の手法だとしても
実際にそれを用いるか否かは作家の趣味の問題だからな。

402 :
この中で梯明秀を名前くらいでも知ってたヤツって何人いるんだ?

403 :
没後、小松論本が何冊か出たけど
生前は、小松論って、ある程度まとまったものは
笠井潔と東浩紀くらいしか書いてない
やはり小松左京って存在は巨大すぎたんだよ
そういう面では、ある意味「不遇」な作家だった

404 :
>>399
>ヘーゲル「だけ」で小松左京の哲学的背景を分かったようなことを言ってる人がいた
はて、そんな人がいただろうか?
浅学非才の身を自覚しているらしい君には先ず、笠井潔の『機械じかけの夢』を読むことを勧める。
で、次は梯明秀の『物質の哲学的概念』を大図書館かネット古書店で探しだし読んでみるといい。

>>403
永瀬唯の連載はまだまとまってないのかな?

405 :
>>402
別冊宝島の進化論本で友成純一が梯についてのエッセー書いてた。
オレはそれで『物質の〜』を知った。小松が影響を受けてたってのは、その後から知ったよ。
80年代くらいまでは割りと知られてたんじゃないのかな?

406 :
小松の断筆の原因を、老人性ウツならまだしも
>>348みたいなものとして納得してしまう人たちが
それなりにいるらしいところを見ると
やっぱ「歴史」って終わったんだなあ、と思う

407 :
何事も自分の卑近な経験に基いてしか語れん愚か者は大昔からいたじゃん
ま、そんなヤツが何が楽しくて、それもよりによって小松SFを読んでるのか
ちょっと想像できんが

408 :
ま、セカイ系の時代ですし…
そういや東は「果しなき流れの果に」を
セカイ系に近しいものとして論じてたね
あれ単行本になってる?

409 :
>408
webで読めるよ
ttp://www.webmysteries.jp/sf/azuma1001-1.html

410 :
>>406
>>348は当たらずといえども遠からずだと思えるが
どこらへんが君に「歴史は終わった」と思わせる要素なの?

411 :
>>410
406ではないが
思想史的な大事件より日本国内のサブカル市場のトレンドのほうが重大事
ってどこまで動物化したポストモダンだよw
って感じないか? 
いや、「感じない」というのならそういう世代だかタイプだかなんだろう
いい悪いの問題じゃない
>>409の東の小松左京論にもあるとおり日本沈没がセカイ系化されてしまうのが
今日だからな

412 :
訂正:思想史→世界史

413 :
今日もクソもねえよ。
「果しなき流れの果に」がセカイ系だと思ってる東の視野が狭いだけ。
そんなこと言い出したら「2001年宇宙の旅」も「虎よ!虎よ!」も
「ソラリス」も「ユービック」もセカイ系になっちゃうんじゃないか?
セカイ系って世間知らずの作者が世界を語ろうとして、主人公の
半径5メートルの人間関係とそれ以外の世界しか描写できないジャンルだろ?
結果、「主人公」と「世界」を繋ぐはずの社会や組織を全く無知なもん
だから当然その中間にあるはずの学校組織ところか会社組織、官僚組織も無く
経済や国家機構も存在しない無知蒙昧な私小説セカイがあるだけ。
徹底的に社会を調べ組織をリサーチして描く小松小説とは真逆だよ。

414 :
ていうか
>>410は「歴史の終わり」って言葉を知ってるの?

415 :
>>413
そうはいっても、>>348だとかそれに同調する>>393>>397(=>>410?)とかが
現にこのスレにもいるわけじゃん
ヤツらは恐らく小松作品やオマエがあげた諸作もセカイ系として
読んでんじゃねーの?

416 :
いわれてみりゃ裸の男女が大宇宙と対峙するとかいうのは
セカイ系っぽいちゃセカイ系っぽい
無論、それだけが小松SFってわけじゃないけど
セカイ系としても読めるぞ

417 :
どうもわからんな。
>>348は最も古参に属する読者の憂いに読めるんだが
ここではセカイ系に親和性のある世代と解釈するのが主流なのか?
どうしても思想的な大事件に結びつけなきゃ気が済まない方が
かなり病的だろうな。自覚が無いのが一番タチが悪い。

418 :
>>417
だから、小松左京が鬱と診断された事実はあるとして、
それが「絶望」の結果だと思うのが、かなりの程度まで
クローズアップ現代の呪いではないのか。
まあ、読者が何を求めるかによって何とでも解釈できる
多面的な作家ではあるよ。小松左京は。小松にかぎらず、
大作家というのはそうだと思うけど。

419 :
果てしなき、流れの果てで 舟遊び

420 :
>どうしても思想的な大事件に結びつけなきゃ気が済まない方が
だ〜か〜〜ら〜〜〜〜
オレは断筆の原因は単なる加齢による老人性ウツだと思ってるけど
それ以外に断筆の理由を推測するときに
1:思想的な大事件にショックを受けた
2:国内のサブカル市場の現状に絶望した
の2をとるのは、小松左京ほどの知性を馬鹿にしすぎじゃねーの
って感じるぞ
古参SFオタの憂い>>(越えられない壁)>思想的大事件
って、そっちのがセカイ系の呪いだろw
まあ、実際に故人がどうだったのかは、オレには分からんが
オマエ自身はどうなのよ?
オマエの中で、上の1と2とでは、どっちが重いの?

421 :
>>417
>ここではセカイ系に親和性のある世代と解釈するのが主流なのか?
>>407にあるとおり世代は無関係だな。
>>413
>>409がリンク貼ってるんだから、ちゃんと読んでから書けよ。

422 :
自分で買った本、どう読もうが勝手だろうけどさ
「ささやかな愛情」だの「花鳥風月」だのが読みたいんなら
小松左京なんかじゃなくてサラダ記念日とか藤沢周平なんかを
読んだほうがいいと思うよ?
小松だって、「小さきもの、ささやかなるもの」の価値ってのが
真に書きたいことだったなら、本格SF長編なんか書かずに
女シリーズや芸道シリーズみたいなのをメインにしたはずだし

423 :
>>422
そこまで言うとセカイ系のファンがかわいそうだ。あれは
一種の無力感の表明なわけで、またセカイ系として小松左京を
解釈する余地もあるわけで。しかし東も決して書き切って
いないし、そこは今後に期待したい。

424 :
どうも議論が噛み合っていないんで違和感を感じていたが
>>420>>422を読んでだんだん分かってきた。
正直セカイ系云々はどうでもいいが、余りにも狭小な見方は不適当だろ。
1か2か、或いは俵万智やら藤沢周平がお似合いさという類の主張は流石に子供染みてる。
小松が絶望したのは信じていた日本人のあり方そのもの、と考えれば答えは1でも2でもないし、
小松文学の醍醐味はハードかつ壮大な仕掛けの麓にひっそりと咲く野花の様な人間の営みにも
過不足無く始点の行き届いた自在な筆致であると感じてる読者が、小松左京をやめてサラダ記念日を
愛読書にする必要も無い。
そもそもセカイ系などと言うキモチワルイ表現で解釈の一端を語ろうとすること自体が
ちょっともう勘弁してくれ、という感じだな。

425 :
小松左京を「セカイ系」なんてワードで語るのが気に入らないのなら、
文句は東浩紀に言えよ。

426 :
>>424
東浩紀が世間でけっこう評価されている事実もあるわけ
でしてね。するとそういうのを生んだ今の「世界」を
批判しなければいかんのでは。東に文句を言ったところで、
彼の材料にされるだけ。

427 :
>>424
タンメンが好きなんでラーメン板のタンメンスレに来て書き込んだんだが
共感してもらえないどころか、叩かれてるような気がするのは何故だ?
→実は当人が気づいてないんだが本当に好きなのは肉入り野菜炒めでした
みたいなもんだと思うよ、君の場合

428 :
427追記
別に、タンメンだのラーメンだののほうが肉入り野菜炒めより高級なわけじゃないし
現にSFと俵万智や藤沢周平とだったら後者のほうが世間的な評価が高いくらいだし
良い悪いの問題ではないよ、念のため

429 :
群盲、巨人を撫ぜる。

430 :
>小松左京をやめてサラダ記念日を愛読書にする必要も無い。
(野菜炒めが好きな人間が、それだからといって)
タンメンをやめて野菜炒め定食を昼食にする必要も無い。

ってくらい当たり前過ぎて何も言ってないに等しい、無意味な主張だな

他人の解釈に異議があるんなら、それを覆すような魅力や豊かな可能性に満ちた
解釈なり、客観的な事実なり、論理的蓋然性を備えた推論なりを提示してくれ
「最古参に属する読者の憂い」なんて、出典もなきゃ根拠も何もかも不明で
そもそも読者ではない作者がそれを共有してなきゃならんという理由もないわ
そんなもんで小松左京の内面を騙るほうが明らかにキモチワルイし悪質だよ

431 :
>>427
あー、全然違うな。別に叩かれてるとも思ってないし、実際そうだろ。
君の幼い例えに乗るならば、湯麺が好きな理由としては、肉だったり野菜だったり、
或いは両方のハーモニーだったりと多様であって全然構わないのに、
自分の価値観に合致しない人間に「お前は肉入り野菜炒めの方がお似合い」と
決めつけてる、ま、そんな状態だろうな。
>>430
無意味な主張に思えるのは、そもそも>>422が無意味だからだな。

432 :
>>431
そういう逃げはいいからさ、>>430に書いたとおり
他人の解釈に異議があるんなら、それを覆すような魅力や豊かな可能性に満ちた
解釈なり、客観的な事実なり、論理的蓋然性を備えた推論なりを提示してくれ

433 :
セカイ系の特徴ってさ、徹底的に「世界」が描けてないとこなんだよな。
だって作者本人が自分の周囲半径5メートルの世界しか興味ないんだもの。
だから「組織」が描けてない。組織が描写できないから世界が描写できない。
それが宇宙人にしろ、なんか友達や恋人との人間関係しか出てこないしな〜
小松左京はず〜っと「組織」を描き続けてきた人ってイメージがある。
組織をリアルに描写することで世界をシュミレートしてるっていうか。
「セカイ系」ならぬ「組織系」の人だよね。良くも悪くも中道的。
本人も言ってるけど個人的感傷ばかりの純文学とは決別した人だから。

434 :
「仮想戦記やらロリコン紛いのラノベなんかSFじゃないうわわわわん
だから小松左京も『虚無回廊』を完結させられなかったんだ!!!!」
というジジイSFオタが共感得られずに粘着しているスレはここですか?

435 :
>>433
まずは問題となってる東の評論を読めよ
無料で公開されてるんだし、そう長いもんじゃないんだから
>>434
そういう下品な言い方はよせ

436 :
つかね
仮想戦記ブームやらラノベブームの前から執筆停止してたじゃん
なんでそういう歴史的事実を無視して己の妄想を垂れ流すのかねえ…

437 :
>>436
>仮想戦記ブームやらラノベブームの前から執筆停止
それは花博での中断だろ
その後、再開した連載が停止したのが92年だから
仮想戦記ブームの始まりと同時期だぞ

438 :
>>437
436だがオレの勘違いだったスマン
訂正ありがとう

439 :
東の評論って別にたいしたこと言ってないじゃん。
あの内容で小松左京とセカイ系を結び付けようなんて無理ありすぎ。
あえてセカイ系というフィールドに強引に持ってくることで
自分が語りやすくしたいとか、若年層に興味関心を引こうとかいった
下心しか見えてこないなあ。
虚無回廊中断は本人の責任だよね。歳取りすぎてたってのはあると思う。
60歳超えて物語の大作長編描き続けるのはやっぱ無理だよ。

440 :
>>433
「果しなき流れの果に」って組織や社会はそんな言うほど描かれてたっけ?

441 :
未完に終わったのはSFアドベンチャーが廃刊になったからでいいんじゃね?
要はSFブームが完全に終わって小松左京がオワコン化しただけっていう
身も蓋もないけど

442 :
>>439
> 虚無回廊中断は本人の責任だよね。歳取りすぎてたってのはあると思う。
> 60歳超えて物語の大作長編描き続けるのはやっぱ無理だよ。
クラークはタフだったね 70歳過ぎた1990年代までソロで長編出してた
ハインラインもアジモフもそうだ
彼らは作家専業だったせいもあるだろうけど
あと、アングロサクソンはずっと関心を曲げないけど、日本のSF作家は年をとると、
SFの楽天性に飽きるのか、日本の歴史に関心を持って内向的になる気がする

443 :
>>440
「R作にその作家のすべてがある」みたいな言い方があるけど、
それにしても、1961年のデビューから数年後の『果しなき流れの果に』(1965年SFM連載)が
壮大な野心作だったとはいえ、その作品だけで何でも語ろうとしすぎだよ
『果しなき流れの果に』は、小松左京も、超能力というオカルトなものになんとなく夢を見てたのかなーと思う
上の階梯へ跳躍するためのテストが超能力を使った脱出でしょう?
それを言えば、今では緻密なハードSFの代名詞なクラークも、『幼年期の終わり』でオカルトに惹かれてたわけだけど

444 :
虚無回廊だって社会や組織なんて大して書かれてないぞ
結晶星団だってゴルディアスの結び目連作なんかもそうだ

445 :
>>443
東の評論読んだけど、「小松の想像力がセカイ系の想像力の対極にある」とした上で、
例外として、「果しなき流れの果に」がセカイ系に近い、って言い方してたな
要はここでみなが言ってるのとあんまかわらんかも
個人的には、セカイ系の対極はカフカだと思ってるけど


446 :
「果しなき流れの果に」って組織系の最たるものじゃない?
他の作家に「強制収容所みたいな宇宙」と揶揄されるくらいだからな。
全宇宙の全時間に渡って進化をコントロールする組織が統制している。
折り畳まれて積層化した宇宙が自ら脳髄を産み出すなんてのは
「自己組織化する宇宙」を地で行く内容だよ。
虚無回廊だって宇宙倫理委員会や宇宙開発局やら百年計画やら
やたらと宇宙開発組織が羅列されて出てくる印象がある。
ハードSFとしてちょっと気負いすぎなんじゃない?ってくらい。
まあ、当然地球出発した後は地球の社会組織は出て来なくなるけど。

447 :
構成員がたいてい一人ぐらいしか出てこなくて概要や背景だけが間接的に
(直接描写がほどんどなく)語られるような組織なら、
セカイ系でもよくあるみたいだけどな

448 :
逆に言えばセカイ系って
構成員がたいてい一人ぐらいしか出てこなくて概要や背景だけが間接的に
(直接描写がほどんどなく)語られるような組織ばっかりだよな。
組織が描けないから直接描写できないんだろうね。

449 :
>>448
組織を描くと何かいいことがあるのか、とセカイ系の作者たちは
言うだろう。読者もそれを求めない。非正規雇用の増加とたぶん
関係があるが、私小説に回帰するよりましか。

450 :
>>446
そんなこといったらエヴァンゲリオンだって
ネルフだのゼーレだのなんだのかんだの…w

451 :
マジレスしておくと87年出版の川本三郎『感覚の変容』(東大生協のベストセラーとか
で話題になった)で日野啓三や丸山健二、マンガでは大友克洋のAKIRAなどを挙げ
「中景の喪失」や「世界の果てで、個が世界と直截、出会う感覚」などを論じている。
まさに今日でいうところのセカイ系だね。
セカイ系論者の中にもこのことから、「セカイ系の発見」という言い方で
そういた感性自体は以前からあった(おそらくバラード等のNWSFにまで遡れる)
それが「セカイ系」と名付けられてこんなにも流行してしまったことが問題なのだ
とするのもいたな。

452 :
訂正:
こんなにも流行してしまったことが問題
 ↓
こんなにも話題になることが問題

要は、そんな作品は昔からたくさんあったのに、それが今さら問題になるってことは
日本人の興味関心や問題意識などが変化してるからなのか? ってこと

453 :
一部のマニア(10万人、日本の人口の0.1%ぐらい?)の間で話題になる程度、だったものが、
100万人とかそういうオーダーになったからな。

454 :
すみません、議論中に聞くのは気がひけるんですが、
ピタゴラスイッチみたいな自動自殺装置がでてくるタイトルはなんでしたっけ
なんでそんな装置作ったのか、中年になった今、読み返してみたいんです

455 :
>>454
「凶暴な口」?

456 :
仁科氏の装置 の方じゃない?

457 :
確か、集英社新書で、笠井と東の、往復書簡本が出てたが(途中から、ケンカ始めて面白い)
その中で印象的だったのは、中学生だった笠井潔が、当時の担任の方針で
「出来る子」が「出来ない子」に、放課後、勉強を教えることを強要され、
笠井は、一秒でも早く、発売日のSFマガジンで「果てしなき流れの果てに」の続きが読みたいのに
それが出来ず「ふざけんな平等」「くたばれ戦後民主主義」と、心底から思った、というところ
小松左京が、笠井の思想形成に与えた影響は巨大だな、と思う

458 :
>>454
多分、仁科氏の装置だろうね。
今ならハルキ文庫の短編集「日本売ります」が手に入れやすいよ。

459 :
>>458
そうだそうだ。

460 :
そう、そのタイトル覚えてます!
さっそく探してみます。
みなさん、ありがとうございます
しっかし早いですねえ、びっくりしました

461 :
で、「果しなき流れの果に」で描写される組織はこれ↓とたいぶ違うの?
>>447
>構成員がたいてい一人ぐらいしか出てこなくて概要や背景だけが間接的に
>(直接描写がほどんどなく)語られるような組織

462 :
そうとれるようでもありそうとれなくもあり
『果しなき流れの果に』の背景にあるのは、宇宙を管理する階梯構造の組織と
ルキッフの組織の抗争だけど、どちらも巨大すぎて、野々村の視点からは漠然してるよね

463 :
OSKのミュージカルで見ただ。

464 :
あれをよくぞミュージカルなんぞにする気になったな!? OSK・・・
それだけで感心するわw

465 :
「少女を憎む」は映像化してほしいな。
あれほど終戦直後の描写が生々しい作品もない。
(麻雀放浪記以上に濃いと思う)

466 :
>>461
まぁ、大分違うよね。
間接描写どころか思いっきり直接描写してるし。
ご丁寧に中間管理職の上司どころか大ボスまで出てくるし
ラストで組織の概要どころか全体像が出てくるもんな。

467 :
エヴァってよくセカイ系の元祖と言われるけどTV版中盤までは違うよ。
むしろ他のロボットアニメより組織にリアリティを持たせてた。
巨大ロボットを運用する国連組織としてのネルフや、その組織運用の
費用を出すスポンサーとしての秘密結社ゼーレとかね。
劇場版はアレだけどさ
アレ観て「世界を象徴するのは謎の組織のままでいい」とセカイ系作者は
思っちゃったんじゃないかな?でも宮崎・富野・押井・大友・庵野が
突出してたのは「組織」を描けた事だよ。世界観にリアリティを
持たせようとしたら組織を丹念に描写するしかない。
それが出来ないと主人公の半径5メートルしかない世界観になる。

468 :
「カマガサキ2013年」は「新セカイ系」やけど、
考えたら来年やね。
http://www.sci-museum.jp/server_sci/program/teach.html#komatsu


469 :
おい、大友克洋は組織なんて描いてないぞ
矢作俊彦原作とかならまだしも
なんかもう、「描く」のレベルの定義が必要だなwww

470 :
>>466の考えるセカイ系ってオバQとかうる星やつらとかみたいなものになっちゃう
んじゃないか?
ちょっと世間一般でいうセカイ系とは違うぞ

471 :
セカイ系という言葉の初出は2002年10月下旬のことで、(中略) この言葉は
以下はウィキペディア「セカイ系」から引用

当初、その当時に散見されたサブカルチャー作品群を揶揄するものであった。
「一人語りの激しい」「たかだか語り手自身の了見を「世界」という誇大な
言葉で表したがる傾向」がその特徴とされており[2]、ことに「一人語りの
激し」さは「エヴァっぽい」と表現されるなど[3]、セカイ系という言葉で
括られた諸作品はアニメーション『新世紀エヴァンゲリオン』の強い影響
下にあると考えられ、「ポストエヴァンゲリオン症候群」とも呼ばれていた[4][5]。

472 :
↑はちょっとしくじったので再度書き込み
以下はウィキペディア「セカイ系」から引用

セカイ系という言葉の初出は2002年10月下旬のことで、(中略) この言葉は
当初、その当時に散見されたサブカルチャー作品群を揶揄するものであった。
「一人語りの激しい」「たかだか語り手自身の了見を「世界」という誇大な
言葉で表したがる傾向」がその特徴とされており[2]、ことに「一人語りの
激し」さは「エヴァっぽい」と表現されるなど[3]、セカイ系という言葉で
括られた諸作品はアニメーション『新世紀エヴァンゲリオン』の強い影響
下にあると考えられ、「ポストエヴァンゲリオン症候群」とも呼ばれていた[4][5]。

473 :
「セカイ系」という言葉が活字出版物上に現れるようになったのは2004年の
頃からだとされているが[8]、これ以降はインターネット外でも様々に論じ
られるようになる。その際、盛んに参照されたのは、サブカルチャーを論じる
評論家として注目を集めていた東浩紀を中心に発刊された『波状言論 美少女
ゲームの臨界点』編集部注によるもので、それによればセカイ系とは「「主人公
(ぼく)とヒロイン(きみ)を中心とした小さな関係性(「きみとぼく」)の
問題が、具体的な中間項を挟むことなく、「世界の危機」「この世の終わり」
などといった抽象的な大問題に直結する作品群のこと」であり、代表作として
新海誠のアニメ『ほしのこえ』、高橋しんのマンガ『最終兵器彼女』、秋山
瑞人の小説『イリヤの空、UFOの夏』の3作があげられた[9]。

↑引用ここまで

474 :
>>472の「たかだか語り手自身の了見を「世界」という誇大な言葉で表したがる傾向」
という「揶揄」は佐藤亜紀が小松作品に対して吐いた罵倒とほぼ同じだ
>>473のも
「「主人公(ぼく)とヒロイン(きみ)を中心とした小さな関係性
(「きみとぼく」)の問題が、具体的な中間項を挟むことなく、
「世界の危機」「この世の終わり」 などといった抽象的な大問題に
直結する作品群のこと」
も「ゴルディアスの結び目」シリーズや「神への長い道」のラスト
シーン、BBJの0Gラブシーンに通じるものがあるぞ
あと
新海誠のアニメ『ほしのこえ』、高橋しんのマンガ『最終兵器彼女』、
秋山 瑞人の小説『イリヤの空、UFOの夏』の3作があげられた[9]。
これらの作品群でも一応の組織描写はされている

475 :
というわけで、小松作品の中には今日いう「セカイ系」に近いもののある
でいいんじゃないかなあ?

476 :
あずまん必死だな

477 :
おい、まさか東自身が書き込みしてるんじゃないだろうなw
この定義によるとそれこそセカイ系と違うでない?
それがSFガジェットにしろSF世界設定にしろ宇宙開発組織にしろ
小松小説って具体的な中間項鋏みまくりじゃないか。

478 :
寿歌や幻魔大戦やわたしは真悟とか昭和末期の話題作って
ほとんどセカイ系になるなw
「セカイ系の発見」じゃなくて「セカイ系の(再)発見」というべき

479 :
「神への長い道」ってさ、「きみとぼくを中心とした小さな世界観」
を肯定する内容じゃないよね。
アレって違う見方すれば「主人公とヒロインの二人の地球人は
進化試験に不合格になった。お前ら猿は進化の余地もありゃしねえから
地球に帰ってRでもしてろ」みたいな内容だもん。
つまりあの世界の中心は進化の階梯を上る生命体にこそあって
主人公とヒロインはそこから落第しちゃってるもんな。
「きみとぼく」という二人だけの世界的な自意識過剰世界観ではなく、
相当厳しい現実認識に基づいた世界観だよ。セカイ系みたいに甘くない。

480 :
小松左京VS松本人志!?♪。

481 :
>>480
松本はだいぶ前から過去の遺物だろ。
たけしのマネして映画撮っても、知識に裏打ちされた世界観がない。
感性で走れた若い頃はいいけど、年取って感受性が下がると貧弱さがまざまさまとわかる。
その点、小松は晩年の未完の虚無回廊にしても面白い。
分野は違うが比べるまでもない。

482 :
このセカイ系云々の問題に関しては小松の作品群を、かなり強引にだけど
「日本沈没」「BBJ」「首都消失」等のディザスター物
「果しなき」「ゴルディアス」「虚無回廊」等の宇宙進化モノ(←いい名前、思
いつかなかった)
の大きく2つに分ければすむ話だろ?
前者は日本国民や人類などの集団(組織・社会・国家)を描くのが主目的で
後者は宇宙における意識や知性の意味を問いかけるのが主目的だ
(「BBJ」のように両方の要素があるものもあるけどね)
で、当然だが
前者はセカイ系とは正反対の「社会系」?の作品になるが
後者は「宇宙 対 実存」という構図の純度が高まると必然的にセカイ系になる
ってだけのこと

ゴルディアスをラノベとしてリライトしたらセカイ系の典型になるなw

483 :
つかさ、「セカイ系」って典型的なバズワードじゃん
これ以上はセカイ系スレでも立てて、まず定義wから始めるべきだよ

484 :
どっかに、初期の代表的な作品を挙げたうえで、セカイ系の特徴とよく言われる点が、
それらの時点でいくつもくい違う、という指摘があったな。
例示された作品は確か『ほしのこえ』『イリヤの空、UFOの夏』『最終兵器彼女』だった。

485 :
>468
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52001365.html

つい最近こんなニュースがあってだな

486 :
>>481
そいつ2chのあちこちでそのスレのキーワードを拾って会話に加わったつもりになってる
ちょっとおかしい(おそらく何かの障害か精神病患者)やつだぞ。
俺が知るかぎりではゲーム板関連でも見た。

487 :
480さんとは赤の他人だが「大日本人」は面白かったよ
もちろんスレ違いだが
ちなみに松本は星新一が好きだと。

488 :
ウィキペディアみてもはてなみても
セカイ系の定義を行った主要人物の一人として
東の名前が挙げられてんだが
その東がセカイ系だっていってんなら
セカイ系ってことなんだろ?
「東なんてニワカ、オレこそがセカイ系のプロ!」
ってんなら話は違うけどさw

489 :
つまりセカイ系の元祖がセカイ系と認定するんだから
セカイ系に違いないって事ですね?
ならもう言う事は無い。どんどんいろんな小説を矮小な自分の土俵に
持ってきて自分の仲間と認定するがいいさ。馬鹿馬鹿しい!

490 :
東を正しく評価するのは難しい。
1990年代のサブカル・オタク作品と周辺状況をだいたい知ってれば、
2001年の『動物化するポストモダン』は、牽強付会が目につく評論だと
気付くと思うが。
東に影響された奴がその後オタクに増えたために、結果として
予言者扱いとして崇拝されるようになったけどなw

491 :
>>489
あんた、「セカイ系」を蔑称だと思い込んでるからそうムキになって否定してんじゃねーの?
確かに、もともとは蔑称だったのかもしれんが、例えば「スペースオペラ」も
本来は蔑称だが、今じゃ普通に肯定的なキャッチになってるだろう?
「セカイ系」も同様なんだよ
で、そうなっている現在、小松の作品の一部がセカイ系といわれたとして
なんか問題ある?
つーか、もともとSF自体が馬鹿にされてたものじゃんか
小松の日本沈没なんか発表当時、「これは単なるSFではない」なんて
褒められ方したってSF関係者が嘆いていたくらいなんだから
そのSFのファンがセカイ系だのラノベだのって後発のジャンルを
馬鹿にするって、みててなんか醜いぞ

492 :
>>489
それじゃ単なる負け惜しみだ
文学とか文系の学問てのは、まさにミームの生存競争なんだよ
だから、上に書いたこと繰り返すけど、東のセカイ系の定義に異議があるんなら
それを覆すような魅力や豊かな可能性に満ちた定義なりなんなり(=強いミーム)を
提示しなきゃな
東は「セカイ系」という視点の導入で、小松作品の今日的な読み方の可能性を
示したわけだが、君のはネガティブなことばかりなんで、ミームの「繁殖力」
とでもいうべきものに欠けるんだ
まあ頑張れ(別に職業や学生じゃないなら頑張らなくてもいいけど)

493 :
要は「『さよならジュピター』はスペオペか否か」で議論になったみたいなもんだろ
くだらん
実にくだらん

494 :
なんでそこまで東の定義に可能性感じるワケ?東の信者かアンタわ。
そもそもセカイ系ってSFよりは私小説や純文学に近くないか?
それこそ「きみとぼくの小さな世界」なんてのはね。
それって昔からある「二人だけの世界」という恋愛自閉世界だよ。
SFって逆に「ぼくと理解不可能なきみの想像を絶する世界」
だと思うんだけどなー。
それこそモノリスでありジャムでありソラリスであり虚無回廊であり・・・
隣にいる「きみ」が絶対に理解不可能な「他者」なんだよ。
文学は昔っから「きみとぼく」の関係を書くのが主流だったんだよ。
恋愛小説が今も昔も主流じゃん。セカイ系以前から変わりゃしない。
SFはそれに異議申し立てしたから主流文学に「異端」と嫌われたんだよ。
「隣にいるきみは絶対にわかりあえない存在なんだ」っていう。
主流文学に嫌われる筈だよ。視野の狭い人間中心主義の否定だから。

495 :
>>485
小松さんに見せたかった

496 :
しっかし
上のほうじゃ「小松作品は「花鳥風月」「小さきもの価値」だ」みたいな
セカイ系っぽいこといってる人がいて
下じゃ「小松作品は「天下国家」「組織・集団」だ」という反セカイ系な
人もいるしで
群盲像をなでるを地で行ってるなあw
それだけ小松左京という作家が巨大な存在だったということだから
生前に書かれた評論が笠井や東のくらいしかないってのも当然だな。
あれらだって、弁証法哲学だのセカイ系だの女性像だのといった
小松の部分部分を取り上げたものに過ぎないし
総合的な小松左京論が発表されるのは、いったい何年後かねえ?

497 :
>>494
>そもそもセカイ系ってSFよりは私小説や純文学に近くないか?
>それこそ「きみとぼくの小さな世界」なんてのはね。
だ〜〜か〜〜〜ら〜〜〜〜〜
それ、だれ定義よ、オーソライズされたものなの〜〜?
って話をしてんじゃんか……

>隣にいる「きみ」が絶対に理解不可能な「他者」なんだよ。
いや、そんな小説ってSF以外にもSF以前から沢山あるってば
オレはSF以外はフランスの小説しかよく読まんので偏った例になるが
ブランショとかロブ=グリエとかデュラスとかいくらでも挙げられるよ
日本だと安部公房だけどSFを書いてるんで抜かしておく
オレがこれくらいしか知らないだけで他にもカフカとか色々いるはずだぞ
だいたい「他者」(他者性)って主流文学の主要テーマの一つだぜ
っていうか、SFの魅力の一つって、「絶対に理解不能な他者」と思われたエイリアンなんかを
科学のレトリックで、例えば「アレは終末農民タイプ」ってふうに理解可能にして
我々と地続きの存在に引き下げ、さらには操作可能な対象にしてしまう暴力性じゃねーの?
例えば2001年のモノリスなんか、小説ではちゃんと謎解きされて
3001年じゃ人類の知恵によって破壊されちまう
こういうところが、不条理文学やホラーやファンタジーとSFとの違いだよ
で、SFのそういうところが、即物的とか短絡的とか図式的とか幼稚とかいわれて
主流文学から下に見られる原因になったんだよ
ここら辺は水鏡子の「乱れ殺法SF殺法控え」とかクセジュ文庫「SF小説」だったかに詳しいよ

498 :
こうやってSF論にまで話が及ぶのも小松左京だからだよな。
水鏡子の本は俺も読んだが
あの「SFという暴力」とはアメリカSFについての評
という感じがする。
バラードやレム、光瀬龍や荒巻義雄、川又千秋
そして小松左京の一部などの作品は
綺麗に取りこぼしてるよ。
もっともクセジュ文庫の新しいのでは
SF自体が野球のようにアメリカと日本でだけ
盛んになった娯楽とされていたが。

いずれにしろ、水鏡子のいうような「暴力」をもって
SFの本質とは言いづらい。

499 :
>>497
「きみとぼくの小さな世界」はちょっと前のレスにあるじゃん。
>>471-473出展はウィキペディア「セカイ系」から引用 らしいけどね。
ちなみに定義したのは東だって。
セカイ系とは「主人公 (ぼく)とヒロイン(きみ)を中心とした
小さな関係性(「きみとぼく」)の 問題が、具体的な中間項を挟むことなく、
「世界の危機」「この世の終わり」 などといった抽象的な大問題に直結する作品群のこと」
この定義が気に入らないのなら東に文句言ってくれw

500 :
小松左京は色々書いてるから、その中に後の世でセカイ系と呼ばれるものがあった、
でいいんじゃないかな。
ロリコンとかの言葉がないころに書かれた源氏物語が今の萌えの形態を
色々書いているように。

501 :
「他者が理解不能な存在」ってのは勿論SF以前からあるよ。
文学の主流テーマの1つだよね。コミュニケーションの問題は。
が、しかしセカイ系ではこの「他者との相互不理解」が成立しない。
何故なら「ぼくときみの小さな世界」が大前提だから。
つまりそれは「お互いに理解しあっている」という前提(思い込み)
がなきゃ成立しない。例えそれが共同幻想であってもね。
逆に言えばその共有幻想が無くなると消滅する脆弱な関係性なんだよ。
だからセカイ系に出てくるヒロインは宇宙人だろうが未来人だろうが
中身は地球人まんまでツンデレみたいにわかりやすく記号化されてる。
絶対的な他者がいない。それがセカイ系なんだよ。そうしないと
「きみとぼくの小さな世界」が成立しないから。恋愛脳だから。
ヒロインの中から絶対に理解不能な存在が出て来た時、「小さな世界」
は決壊し「得体の知れない底なしの現実」が世界に顕現する事になる。

502 :
>>499
東の定義の中に「きみとぼくの小さな世界」なんて文言は登場してないが……

503 :
ウィキペディアと「はてなキーワード」の「セカイ系」のページにも
「きみとぼくの小さな世界」は無い
「セカイ系 「きみとぼくの小さな世界」」でググってみたが、
このスレしか出てこんぞ?

504 :
>絶対的な他者がいない。それがセカイ系なんだよ。そうしないと
>「きみとぼくの小さな世界」が成立しないから。恋愛脳だから。
エヴァの昔の映画は違うみたいだなw
もうさ、君がいうところの「セカイ系」ってヤツの具体的な作品名をあげてみてよ。

505 :
きみとぼくの小さな世界は
主人公 (ぼく)とヒロイン(きみ)を中心とした小さな関係性だよ。
厳密に言えば違うって言いたいんだろうけど個人的には同義だと思ってる。
その小さな関係性にしか興味を示さない限り小さな世界でしかないから。

506 :
エヴァがセカイ系かどうかというと違うんじゃない?
定義した東にとってはそうかもしれんけどさw
少なくとも「ぼくときみだけのセカイ」なんて全く肯定してないよね。
「キモチワルイ」と一言で斬り捨てて結論してるんだからさ。
あろセカイ系って詳しくないけどハルヒがそうじゃなかったっけ?
違ってたらコメンね。

507 :
エヴァがセカイ系でその元祖ならそれこそ「セカイ系の世界観はキモチワルイ」
という結論を受け入れなければならないんじゃないか?
「それは違う!」と言うならエヴァはセカイ系ではないという
二律背理に陥る。セカイ系の持つ永遠のジレンマだ。

508 :
>絶対的な他者がいない。それがセカイ系なんだよ。そうしないと
>「きみとぼくの小さな世界」が成立しないから。
それは、おそらく「セカイ系」ではなく、「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」のような
「ほのぼの日常」マンガとかいわれるジャンルではないかと
少なくとも誰も「ちびまる子ちゃん」をセカイ系とは言わないと思う
セカイ系ってのは、君の言葉を借りると
「きみとぼくの小さな世界」が「社会」などの仲介物を挟まずに直截「理解不能な絶対的他者」だの外部だのに直面しちゃうもの
をいうんだと思うよ
ま、俺はセカイ系のプロじゃないから分からんけどなw

509 :
508追記
つまり、「きみとぼくの小さな世界」 だ け ではセカイ系とは言えない
これなら理解できるだろ?

510 :
ageてる彼は、いい加減、自分の主張がどんどん後退していることに気がついてると思うんだがなあ……

511 :
>>506-507
セカイ系の元祖であるエヴァは少なくとも「ぼくときみだけのセカイ」なんて全く肯定してない。
したがって「ぼくときみだけのセカイ」を肯定的に描くだけのものはセカイ系ではない。
証明終わり

512 :
つか肯定とか否定とか関係ないだろ
「きみとぼくの小さな世界」が
「世界の危機」「この世の終わり」などといった抽象的な大問題に直結する
って定義なだけで

513 :
どうしても「セカイ系」って言葉を蔑称として使いたくて仕方ないんだろ

514 :
いや、別に蔑称とは思わんよ?ジャンルのひとつだろうし。
嫌がられてるのならもうやめてもいいけど。
なんか続けて欲しそうだったから続けてるだけで。
前にも言ってるけど安直なレッテル貼りは馬鹿馬鹿しいってだけで。

515 :
とりあえず、この週末には
TSUTAYAいって『ほしのこえ』のDVD借りて観て
マン喫いって『最終兵器彼女』を全巻読んで
ブコフいって『イリヤの空』全巻入手して読めや>ageてる人
話はそれからだ

516 :
>前にも言ってるけど安直なレッテル貼りは馬鹿馬鹿しいってだけで。
誰かさんみたいに意味もわからず新しいもの、若い連中に受けてるものを
否定するのに夢中なヤツが「セカイ系」って言葉をレッテル貼りのレッテルに
してんじゃんかw

517 :
>>509
じゃあ、結局どういうのがセカイ系なわけ?
ハルヒにしたって宇宙人やら未来人とか出てたけど理解不可能な他者
って感じじゃなかったけどな。恋愛対象になりうる異性って感じで。

518 :
なあ、ここでソースとして引かれてるwikiとかはてなキーワードとか東の著作とかのどこに
 ハ ル ヒ は セ カ イ 系 っ て 書いてあたったんだ?
出典プリーズ

519 :
よく知らないけど若い連中にそんなに受けてるの?
っていうか「きみとぼくの小さな関係性」をメインに据えた話って
そもそも新しいか?レッテル貼りで問題になるのはそういうジャンル
と分類される事で様々な部分が見逃される事にある。
最終兵器彼女は1巻だけ読んだけど面白くなくてやめちゃった。
その後の展開で「理解不能な絶対的他者」って出てくるの?

520 :
>>517
>>515

521 :
>>519
オマエはいい加減、自分の「セカイ系」の定義が東をはじめとする世間一般のそれと
違っていることに気づけよ

522 :
出典云々ではなくてハルヒってセカイ系じゃないの?
2ちゃんやネットでさんざんセカイ系って言われてたけど。
ハルヒがセカイ系じゃないとハッキリ定義されてるなら
俺の勘違いだ。ゴメンね。

523 :
>>519
>>515

ぐだぐだ書いてないで先ずはTSUTAYAに走れよ…

524 :
セカイ系とは「主人公 (ぼく)とヒロイン(きみ)を中心とした
小さな関係性(「きみとぼく」)の 問題が、具体的な中間項を挟むことなく、
「世界の危機」「この世の終わり」 などといった抽象的な大問題に直結する作品群のこと」
東の定義ってこうじゃなかったっけ?世間一般の定義ってどうなんだろうな?

525 :
>>524
その東の定義のどこに、
その「小さな関係性(「きみとぼく」)」を全肯定(し他者を排斥)する
って書いてある?
オマエ、ほんとどっか悪いんじゃないか?

526 :
>>524
だ〜〜〜〜か〜〜〜〜〜ら〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「主人公 (ぼく)とヒロイン(きみ)を中心とした
小さな関係性(「きみとぼく」)の 問題が、具体的な中間項を挟むことなく、
「世界の危機」「この世の終わり」 などといった抽象的な大問題に直結する作品群のこと」
ってしっかり書いてあるのに、オマエはずっと
「主人公 (ぼく)とヒロイン(きみ)を中心とした小さな関係性(「きみとぼく」)」
ばっか取り上げて、後ろ半分を無視してんじゃんか

527 :
いや、書いてないだろ。
誰も書いてないことで責めてどうする?

528 :
なんかきっと、頭の中で「世界は二人のために」が鳴り響いちゃってるんだと思うよ
で、「世界の中心で愛を叫ぶ」もリピート上映されっぱなしなんだよ、彼の脳内では。
だから、「セカイ」って聞くと、もうきみとぼくの二人しか存在しない愛の世界に
ついての物語としか考えられないんだと思うよw
ほっとけよ、もう。さすがにこれ以上は“スレ”違いだ。

529 :
具体的な中間項を挟むことなく、
「世界の危機」「この世の終わり」 などといった抽象的な大問題に直結する作品群のこと
これのこと?だったら「果てしなき流れの果てに」って当てはまらなくないか?
やっと話が小松左京に戻ってきたw
東の評論では「果てしなき〜」はセカイ系として読めるという事だった。
俺はそうは思わないな〜ってだけ。
かなり具体的な中間項挟みまくりだから。進化管理組織とか反管理組織とかね。

530 :
セカイ系の話は俺ももうやめる事にする。
言うとおり確かにこれ以上はスレ違いだ。小松スレだしね。

531 :
サンケイブリーゼのイベント
苦戦してるみたいなので
関西在住のシトは行ってあげて。

532 :
「果てしなき流れの果てに」では、
冷徹で抑圧的な共同幻想(秩序、管理、父性社会)の要請「〜せねばならない」への反抗があり、
時空を超える壮大なスケールの問題・危機の打開・進展に重要なキーとなったのは、
対幻想(あなたとわたし、母性社会)の共感共鳴「あなたが大切」(母性的承認)だったとはいえないかな。
この図式としては先駆的(?)であり、後世のいろんな作品に影響を与えてるのでは。
ただし、安易すぎる母性的承認への埋没なんてのは見られないね。

533 :
>>531
ジュピターの上映は主催者が何もわかってないのか、よほどの
高等戦術なのか。

534 :
http://beichoschedule.osakazine.net/e433022.html
新作と言うか続編らしい。
http://www.sanspo.com/geino/news/20120522/owa12052211070001-n1.html
大爆発でも無傷だったジュピターゴーストに、
スティンガーミサイルもった
メカ米朝が乗り込む………

535 :
阪大の石黒先生か。
もしかして堀さんの「笑う闇」に出てくるロボットってそのあたりがヒントかな。

536 :
今更だが小松SFに「絶対的に理解不能な他者」なんて登場したか?
ちょっと思いつかんのだが

537 :
「絶対的に理解不能な他者」か…
例えば「お召し」の異星人?とかどうだろう。
冒頭での養魚池のくだりとか「理解不能」な部分をアピールしているようにも感じる。

538 :
>冒頭での養魚池のくだり
いや、あれこそ現象の種明かしというか異星人?の動機の解説というかじゃん?

539 :
何のために人間を消しているのかは一切語られていないけれど、
人間をいわば家畜として扱っている存在なのは確か…というところかなぁ。

540 :
>>536
「春の軍隊」に出てきた謎の軍隊とか。
「見知らぬ明日」の宇宙人とか。

541 :
ゴエモン

542 :
「絶対的に理解不能な他者」でも、どこかに「理解できればわかりあえるか、
うちとけあえる」という甘さが残ってる気がするな
「もしかすると相手にも理があって、事情があるのかもしれない」という
大戦の終結と、豊富な物質生活を知ったアメリカ進駐の記憶があるからだろうか

543 :
>>540
「春の軍隊」のそれは理解可能だよ。
たんに主人公−−というか日本人全体が身分証明書を携帯してなくてもいい
くらい平和ボケしてるってだけで。
「見知らぬ明日」のは遠くで始まった異常事態ってことで、そもそも宇宙人
についての描写がないだろ?
ゴエモンは分かり合ってるじゃんかw

544 :
「召集令状」で、召集令状を発行(?)している存在とか、
どうにもならない存在なのではないかと思うが。

545 :
もしかしてこれも、平和ボケしてる日本人、とか切って捨てるのかもしれんがw

546 :
あれは戦中派オヤジの妄想が現実化したもんじゃなかったけ?

547 :
そのオヤジの最期の言葉、というのが、小松さんなりの「わかりあえないもの」
なのではないかと思うが、そう思うのは平和ボケだー、とか言う奴はいるだろうと
思うお。

548 :
「地には平和を」の作者だぞ?
オヤジの最期の言葉だって、ある程度は
小松の思いも反映されてると思うよ。
まあ、あれだけ書いてるのに
この程度しか例が上がらんということは
「理解不能な他者」ってのは
小松SFのモチーフとしては薄いんでないかな。
虚無回廊でも異星人たちと
基本コミュニケーションとれてるし。
ベイリーの「ドミナスの惑星」なんかとは
大違いだ。

549 :
「戦争」というのはそれ自体がコミュニケーションなのか、
コミュニケーションできない状態なのか知らないが、
そういう経験が「理解不能な他者」を描きたいという動機に
つながることは、小松さんの場合なかったのではないか。

550 :
「正反合」の弁証法の人だったからな
小松哲学上、究極的には他者は存在しないよ
ルキッフだってなんだって結局、否定的契機に過ぎず
全体に回収されてしまう
強制収容所宇宙なんて言われる由縁だ

551 :
たとえば、ウイルスが我々の身体に影響を及ぼし、また我々がウイルスの挙動や性質を理解可能だとしても、
それを以ってヒトとウイルスの間にコミュニケーションが成立しているとは普通は言わないと思うが、
虚無回廊あたりを読むと、そのレベルでもコミュニケーションと言いうるという考えぽい。
なにしろ「生命であって知的でないということがありえるのか?それは矛盾ではないのか?」
なんてセリフが出てくるくらい。

552 :
>>550
「他者」ではなく「外部」が存在しないというべきでは?
突き詰めれば同じ事かもしれないけど…

553 :
なんだ、じゃあやっぱりセカイ系なんだなw

554 :
>>532
果しなきはの原形というか構造というかはペール・ギュント
御大自身がそう言っている
虚無回廊は神曲らしい

555 :
>>553
いやだからセカイ系ってのは「君と僕」が直截「外部」「他者」と対峙するものなんだって
(ハルヒしか知らない人はある意味、正反対の誤解をしていたが)

556 :
今更どうでもいいことかもしれんが、ちょっと腹立たしいんで書いておく。
東浩紀は、ここで話題となっている小松論の初めのほうでセカイ系の感性を示す
サンプルに「たとえばゼロ年代を代表するセカイ系SF」として ハ ル ヒ 
を挙げているんだぞ!
ttp://www.webmysteries.jp/sf/page/azuma1001-2.html
にもかかわらず、>>518にまんまと引っかかって>>522を書いてしまった彼は
つまり東の小松論を読まずにそれを批判してたことを暴露してしまったわけで
その不誠実さは非難に値する。
遅くなってしまったが、ちゃんと反省して欲しい。

557 :
上にもあったがセカイ系って80年代にも同様のものがあって、それは「廃墟」
ブームとして語られた感性に近いと思う。日野啓三の諸作や真悟やAKIRAなど。
小松左京も焼け跡の廃墟から出発した作家だし(廃墟で遊び続ける友だちの短編
ってタイトルなんだっけ?)、セカイ系に近しい感性や問題意識があったとしても
不思議はないと思うけどね。

558 :
まるで時間や価値が消えてしまった廃墟の上に
壮大な弁証法哲学を打ち立てたわけだな
それがソ連崩壊でどう影響を受けたか……
東の論にあるとおり、女性像は大きく変容しているのだし
本当に虚無回廊の中断が惜しまれる!
もし悪魔が現れて、小松左京を蘇らせて虚無回廊を完成
させてやる、といったら喜んでオマエらの寿命と引き換えに
するのになあ……

559 :
>>558
自分の魂を差し出せよ!w

560 :
>まるで時間や価値が消えてしまった廃墟の上に
>壮大な弁証法哲学を打ち立てたわけだな
そういった戦中・戦後派の情念だとかルサンチマンだとかを取っ払うと
セカイ系に近い構図が現れるわけだ。
ま、東や笠井などの論者たちによるとセカイ系は00年代で終わり、新しい
闘争/逃走が始まっているらしい。エヴァ破で闘いを選択するシンジが
その現れだとかかんとか。
ただ、いわゆる「放射脳」の闘争/逃走だか迷走だかは、まさに悪い意味での
セカイ系って感じなんだがw

561 :
>>556
それ東の小松論じゃなくて東のハルヒ論じゃん。読む義務あんのか?
>>518がひっかけしたとしたら確かに不誠実だな。
>>518もハルヒが東の著作でハルヒが語られてるの知らなかったっぽいけどw

562 :
ただ、いわゆる「行動する保守」の闘争/逃走だか迷走だかは、まさに悪い意味での
セカイ系って感じなんだがw
と言い換えてもだいたい同じだなw

563 :
セカイ系の感性って結局、思春期の少年少女や専業主婦のそれだろ?
社会の仕組みや組織・集団というものをよく知らないから
それがエヴァの使徒や最終兵器彼女の敵のように
理解不能で暴力的な異形の存在に見えてしまうという
放射脳の世界観なんか、まさにこれ
こんなもん、いつの時代にも存在する普遍的なものであって
別にエヴァから始まったわけじゃない

564 :
>>561
おまえ、なんかもう痛々しいからちょっと休んでろよ

565 :
>>562
うむ、そのとおりだw
結局、社会常識とか社会経験とか世間知とかいったものが無い人間が
何事か政治的・全国的な問題にコミットするとああなっちゃう
ってこと

>>561
>>556のリンク先の記事のタイトルには
東浩紀「小松左京と未来の問題1」(2/4)
とあるが? 内容も、どう読んでも小松左京論だが?
ハルヒについての記述は引用部分を含めても十数行に過ぎず
それ以外は小松について書かれているんだが????

566 :
そのうち
「ここは2ちゃんねるだぜ? 怪しいリンクなんか踏めるかw」
などと言い出すんだろう ┐(´д`)┌

567 :
>>561
前にも書いたが
 無 料 な ん だ か ら 先 ず は 読 め ! 
読み終わるまで書き込むんじゃねえ、この馬鹿。

568 :
や、>567以降スレが5時間もストップってもしかして誰も読んでないってことか!?w

569 :
や、オレは読んでるぞちゃんと(13時間経過)

570 :
「日本アパッチ族」のモデルになった
アパッチ=屑鉄回収集団って、
まだ残ってんだな。
大阪城の東側に集落作ってる。

571 :
7月4日に城西国際大学紀尾井町キャンパスで
小松さんのイベントのようなものがあるはずなのだけど、
詳細がわからんのだ、ぐぐりかたがヘタなのか・・・
知ってたら教えてください。

572 :
すまぬ、あっさり解決した。
http://sfwj50.jp/
>日本 SF作家クラブ50周年記念・国際 SFシンポジウム・キックオフ
>「日本・ SF・翻訳ーー川又千秋『幻詩狩り』英訳を記念して」
小松さん関係のイベントじゃなさそうだ。

573 :
小松さん関係のトピックスならここ↓
http://www.iocorp.co.jp/topics/topics12.htm
イオのホームページ
http://www.iocorp.co.jp/index.html

574 :
アパッチ族については友人の開高健が
先行して「日本三文オペラ」書いているから

575 :
アパッチ族テーマの小説なら、梁石吉「夜を賭けて」もおもろかった。
作者は内部の人なので、リアルな設定に主人公の超人的なパワー開放で
すかっとする読後感。

576 :
ここ?
http://www.youtube.com/watch?v=7C8n5OK1kPE

577 :
熱い議論が続いてます?
50年前に書かれたとは思えない程、今でも普通に読める

578 :
なんでも米朝師匠が、
「カンカンノウ」を躍らせるらしい……

579 :
>>575 たぶんそこなんだろうね。実際の様子は初めて見た。
訂正しとく。梁石吉× 梁石日○ 

580 :
日本三文オペラで
アパッチが城東線(今の大阪環状線)の電車を止めた話は
ほぼ実話らしい。
三文オペラの方が発表は先(59年)だが
アパッチ族序盤の方が書かれるのが早くなかったかな?(確か57年)
本人同士でわだかまりは無かっただろうから余計なお世話だろうが。
アパッチ族は光文社から出版されるのに合わせて大幅加筆されたと思われるので
前半と後半で文体や描写手法が変わってきてるな

581 :
一周忌にはなにかするの?
蘇らせるとか……

582 :
ハハハ 君 意外とsf的やなあ

583 :
「小松左京 昔の火」でググったら、いやあ出るわ出るわ。
原発推進派からしてみれば、あの小松左京先生が味方についてくれているわけだから
心強いはずだ。

584 :
昨年7月に亡くなったSF作家・小松左京氏に、「昔の火」(1970年)という短編がある。
21世紀、少年たちが岬へキャンプに訪れる。
だが、火の不始末により、近くにあった、すでに使われていない石油工場が大爆発を起こしてしまう。
リーダーの少年は、すぐに「携帯電話」で警察に通報する(当時、存在すらしていない携帯電話を登場させているところに作者の先見性がうかがえる)。
石油を知らずに育った21世紀の少年たちは、昔、「セキユ」という危険な物質が自動車や飛行機に使われていたことを知って驚く。
そして、「排気ガスも出さないし、爆発の危険もない」
原子力のほうが安全なのではないかと考えるのだ。
物語中の21世紀には、「軽くて丈夫で完全な遮蔽物質」が開発されており、使用済み核燃料の再処理法も進歩していることになっているからだ。
大飯原発稼働を知事らが再び妨害へ 原発は本当に危険なのか? | ザ・リバティweb - 幸福の科学出版 | 幸福の科学・幸福実現党
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4419
だが現実には、「軽くて丈夫で”完全な”遮蔽物質」は存在しないし
使用済み核燃料の再処理法の進歩もなかった。
今の時点で読み返すと、今の原発は昔の火同様
危険なものという事なのだろう。

585 :
>>584
核種変換が可能であることは確認済みというが、
要するに粒子加速器だから猛烈な電気が要るという
冗談みたいな技術らしい。

586 :
首都消失なんか読むと、あれがまんま、今回の事故を起こした政財界の
「技術王国日本」「同胞の為なら死地も厭わず」「日本がまた奇跡を起こす」の
自画像だったんだろうな
東電の清水前社長なんかの事故前社長抱負とか読むと
みな実にご立派なこといってたけど
実際に起きた事は「レイテ戦記」にちかいからなー
まあ御大はいい時に死んだよ

587 :
トム・クランシーと小松左京は官僚機構を過大評価してるからなー

588 :
>>587
民衆を信頼してないってことかね
一応小松作品では民衆も賢明に描かれてたと思うけど、組織力で何かをやることを期待されてないって言うか

589 :
アパッチ族って民衆なんじゃないのか?
一応、やり手で引き際までも演出したリーダーがいたけども。

590 :
アパッチ族
H・シャロウェル
野々村
ゴエモン
どれが一番強い?

591 :
>>587
小説では官僚などエリートの大活躍を描いていたけど、
地の会話では、官僚は社会の自由競争に耐えられない劣等者で、
官庁は社会福祉施設だと皮肉ってたそうだ。
つまり小説中の官僚はフィクションであって、あくまで
小松左京の中で理想化されたもので現実ではない、と。
そう長山靖生が書いていた。小松左京追悼特集をできずに
日本SF第一世代回顧特集をやった「SFマガジン」2011年11月号で。

592 :
>>583
原子力ヘリコプターなんてものがあるくらい
原子炉の安全性が高められた架空の未来の話ですよ。


593 :
「原子力」とあるだけなら、暴走の危険のない核融合かも知れないし。
だとしたら、過渡的な技術の原発の推進プロパガンダ、
それもインチキ霊言宗教団体のに利用されるのは、故人も不本意だろうな〜。

594 :
高速道路が地震で倒れるか、ヴォケ!
と言った専門家官僚が、
阪神震災のあと。
想定外じゃヴォケ!

専門家は楽だな。
なんでも「絶対大丈夫!」つうといて、
惨事の後は全部「想定外だからしかたない」
で逃げられる。

595 :
小松左京の内面的成長の跡を辿る。その1
東京裁判に規定された戦後日本と小松左京
小松左京の原風景と言えば、戦災で焼け野原になった廃墟だが、明治以来の国家システムが
消えてなくなっていちから戦後社会が築かれた訳でもない。マッカーサー率いるGHQがやっ
たことは、戦前のシステムの再構築だった。「一宇宙人の見た太平洋戦争」では、負けっぷ
りの良い日本が、実は、古いものをさっさと捨てて新しいシステムの構築を達成し、戦勝国
がかえって損をしたのだと小松は言う。
わたしは、小松が日本という改造されたシステムにみた可能性に、東京裁判において戦争犯
罪人を裁く名目で唱えられた理想「人道」と「平和」が彼の理想に反映している点をみたい。
それは、次に世界対背をやったら、人類が滅びるという恐怖心から出たものであり、戦勝国の
復讐裁判の要素も否忌めない、現実的には、偽善や、打算や、戦勝国の同様の罪を問わない
不公正があったのだが。

596 :
16日月曜日の会は
ロボ米朝vsサイボーグ左京
のガチ対決が見られる?
ロボコップって、アンドロイドではなくて
死体サイボーグ……なんつうのあれ?
ネクロボーグとでも……

597 :
らくだ

598 :
ロボコップは、あくまで死体の一部を部品に使っているだけで、
生前の人格を継承しているわけではない、というのがメーカー側の主張なので、
その意味においてはロボットと称するべきだろう。
まぁご存知の通り実際には違ってたわけだけどね。

599 :
>>583
架空の核技術を前提とした
フィクションをネタに、現実の原子力発電の安全性を云々するのは
おかしいよね。


600 :
俺もそう思う こうゆう文句つける人ってsfを楽しめんやろな。

601 :
架空の物語に、「力づけられました」とか「勇気をもらいました」とかいうバカがよくいるけど、
それと同じじゃないの?
安全性を云々するのがおかしいなら、そういうのも同じくらいおかしいと思うよ。

602 :
物語によって読者の感情が動かされるのはいいけど、
フィクションを根拠に現在の技術を語るのは論外でしょ。

603 :
「はみだし生物学」だったか、統一教会の布教マンガで、
「小松左京が言っていた」と教義に合致するような引用のされ方もしてたな。

604 :
>>599
しかし、核技術が安全なものになってほしいという、
小松さんの願いが作品には読み取れるというか、
読み取らざるを得ない。掲載誌やその読者への
サービスでもあろう。

605 :
原子力船むつとか軍艦じゃない
一般船舶にまで原子炉搭載される時代が将来来ると
信じられてた時代の産物。
そういう時代的背景も考えずに論評しても意味はない。
原子力船むつは、1968年11月27日に着工した、日本初の原子力船である。
1974年9月1日、青森県沖の太平洋上で行われた初の原子力航行試験中に放射線漏れを観測。
事故後、母港である陸奥大湊港への帰港を反対されたために、16年に亘って日本の港を彷徨って
改修を受け、4度の実験航海後、新設されたむつ市関根浜港へ回航され、原子炉部分は撤去された。
これ以降、日本原子力研究所においての改良型舶用炉MRX、深海探査艇用原子炉DRX研究開発を除き
日本は原子力船の計画、建造や購入をしていない。
むつ (原子力船) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%80%E3%81%A4_(%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%88%B9)

606 :
>掲載誌やその読者への
サービスでもあろう。
首都消失で掲載新聞の発行されてた名古屋を首都にし
こちらニッポンでは同じく掲載紙の朝日新聞本社ビル内から物語を
スタートさせたり、スポンサーへの配慮はぬかりないからなw

607 :
「ワイン飲んで、出来がいいだの悪いだのいう馬鹿がいるけど意味ないよね」
「それは君がいいワインを飲みつけてない上に舌がおかしいからだろ」

608 :
月曜日のイベント、ネット中継してくれんかのう。
行きたいけど、大坂まで往復は交通費が・・・

609 :
ファイアーフラッシュって原子力旅客機だよな。
なんかしょっちゅう墜落してなかった?

610 :
つか、サンダーバードの機体自体も原子力だったよーな・・・

611 :
ムツ放射能漏れでご飯が効くと信じて塗りたくってたのを思い出した。

612 :
サンダーバードの世界は、普通のご家庭に原子力オーブンとかが普及してますから。

613 :
>>611
あれは放射「線」漏れでしょ。だったら遮蔽も
条件次第では効くと思う。遮蔽板やら容器が壊れたら
知らんけど。

614 :
硼酸か硼砂を使って、その「つなぎ」にメシの澱粉を使った、という話が、
おもしろおかしく伝わっただけだぞそれは。

615 :
今だったら高分子吸水剤が使われる所だな
これが本当の「おむつ」とry

616 :
>>614
当時ニュースで流れたのは覚えてるけど検索しても出てこなかったので
>>硼酸か硼砂を使って、その「つなぎ」にメシの澱粉を使った、
そうだったのかーありがとー

617 :
今年は早めにホウ酸ダンゴとホイホイ仕掛けたので出現率はものすごく低い。

618 :
Gモンスターか・・・

619 :
行ってみよう、あの化け物の、ナメクジの這った後を…
ナ、ナメゴンですか?

……海水で溶けるわ、ヴォケ!

620 :
ナメクジやカタツムリは海のウミウシやらアメフラシや巻き貝の兄弟分なので海水位の濃度では
溶けないと思うが
巻き貝の親戚のエスカルゴは美味いかどうかガーリックが強すぎて分からん

621 :
まーたブルジョア様のお出ましだよ
田螺の味噌汁すすったおらには眩しすぎるだよ

622 :
陸上のナメクジと海の生き物では耐性がちがうような気がするけど…
てか、溶けないから。脱水して縮むだけだから。

623 :
ブルジュアっていつの時代の話だ?
昔の文学の様に自分の貧民性を讃えるフリをしてるのか?
専門スーパーでラーメン代位で買える物が買えないのか?

624 :
>>608
今知ったけど、当日券あるのかなあ。。。
>>621
今や田螺汁の方がエスカルゴよりも高級料理のような。
>>623
貧困層の拡大は昭和時代後期よりも酷くなっているけどね。

625 :
多分当日券相当ある。
ブリーゼデカいから。

626 :
>>623 格差を実証するような書込みだね。

627 :
我々はぁ、帝国主義者と
人民の敵、プルジョアに対しぃ!
敢然と古都の文化を防衛しなくてはならな〜い!
全京都

628 :
時々忘れられ無い様に基地の近くで火薬を筒に入れて火を付けます。

629 :
http://www.city.osaka.lg.jp/yutoritomidori/page/0000170315.html

こんなのもあんのか……

630 :
>>604
んなわけない。
小松左京なりに、原子力の未来について考えた末に書いたのかと思ったら、
全然違った。
単に金に目がくらんで書いただけの小説。

631 :
扱う人間の技術力と想像力が劣ってるだけ@原子力

632 :
>>630
PR誌なんてそんなもん。
原稿料は高めだから引き受けるが基本ヨイショしか出来ない

633 :
「その辺でまだ生きてるよう」小松左京さん一周忌で追悼イベント
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120716/art12071620200004-n1.htm

634 :
ダメ映画らしい「さよならジュピター」を見たことがなかったこともあり
昨日のイベントを見に行ってたけど、係員が撮影するなと何度も言ってるのに
何度も何度も何度も撮影してる中年、年金組の層が複数いた。
高齢層って若者の行動をいぶかしがるけど、何気にマナー、モラルが低いのよね。
その背中をなぞるように
世の中も悪くなってるって思わないかな。

635 :
眉村卓が破格の原稿料で依頼されたけど、これ受けるのは自分の生き方に
合わないのでは?って迷ってたら、亡くなった妻にやりとうない仕事は断りって言われたって話、
まず原発関係だよね。

636 :
>>633
その見出しだと、小松御大本人が
「その辺でまだ生きてるよう……」
と化けて出てきたのかと思っちゃうじゃないかw

637 :
>>636
文句は米朝さんに言うようにw

638 :
>>637
今日会うって言ってたな

639 :
地獄八景か!!

640 :
タバコは身体に悪いていうけどなぁ、
生きている方がもっと身体にわるいで〜

641 :
酒もタバコもバンパンで九十まで生きる人もいれば、
酒もタバコもやらなくて、毎日運動してて、五十で死ぬ人もいるなあ。

642 :
別に個人の自由だからバンバン吸って税金払って欲しいが
せっかく買った煙を全部摂取してくれ
周囲に撒き散らすな、街中に吸殻捨てるな、火の不始末で火事起こすな。

643 :
>>641
米朝さんは酒は飲むしタバコも吸う。しかし、今年の11月の誕生日で87歳。

644 :
米朝問題はまだまだ続く。
どうする?オバマ。

645 :
明日は大阪市立科学館のシモネタリウムで、
樋口シンジくん他のトークショー。

646 :
だれか樋口に直接「沈没をあんな幼稚な映画にしちゃって恥ずかしくねーのか?」
と言ってきてくれ。

647 :
>>646
映画版エスパイはもっとひどい

648 :
でもRはよかった

649 :
樋口監督と細田守監督って、兄弟??
http://news.mynavi.jp/articles/2008/12/11/higuchikantoku/index.html
http://www.elfplaza.jp/backnumber/06summer/interview/index.html


650 :
太るとみんな似るんじゃない?
やせればけっこう違うと思う

651 :
>>646
コマケンから袋だたきにあうと思っていたら、意外にも温かい反応があって嬉しかったらしい。

652 :
>>651
そうなの?
でもコマケンの連中も大部分がオタクだろうから基本樋口と同類だろうな。
そういう事だから駄目なんだよ。

653 :
小松左京マガジン読むとコマケンは普通に社会的地位築いてる人間も多いみたいから、
相手を立ててオタみたいに暴れない常識があるんじゃないか

654 :
まあ、映画ヒットしたんだし。
科学的に正しくてコケた「木星沈没」よりは
ましだろう。

655 :
たしかに、映画が売れてなんぼだからな・・・
正しかろうが正しくなかろーがw

656 :
もしまた小松作品を映画化できるなら、「果しなき流れの果に」を
映画館のスクリーンではなく、プラネタリウムのような所で上映したいそうだ

657 :
映像化してほしい作品はいろいろあるな。
戦争はなかったとかやぶれかぶれ青春記とか

658 :
『戦争はなかった』は世にも奇妙な物語でドラマ化済み
舞台を戦中派が現役だった1960年代じゃなくて
ドラマ放映当時の1990年頃に改変してたから
いささかテーマのはっきりしない話になってたけど

659 :
>>630
「日本人よ、しっかりやれ」「人類よ、しっかりやれ」
しまいにゃ「宇宙よ、しっかりやれ」
小松さんはこの言い方してきたでしょ。
『原子力よ、しっかりやれ』なんだと思うね。
核が物性も政治性も、とても厄介なものなんだってあんたたち知ってて扱ってるんだろ。
悪い将来を作らないために原子力をやるんだろ「しっかりやってくれよ」と。
あなたも、本当に原稿料に目がくらんでヨイショしたとは思ってないだろ?
眉村卓さんのやりかた、小松さんのやりかた、どっちもさすがと思うね。

660 :
果てしなき流れ、に果てがあるのは矛盾ではないかと小一時間
透明に近いブルー、も透明ちゃうやろ。
「奇跡はおきるよ何度でも」
何度もおきたら奇跡ちゅうし……

661 :
「お召し」は少し加筆(未来人の部分カットなど)すれば
童話か児童文学にも転用できたな

662 :
米朝アンドロイド遂に完成
落語ネタまだ二作しか出来無いのか
やっぱし全て網羅して例えば枕話で時事の事柄を入れるとかのAI機能も付けてフルコピーしてほしい

663 :
米朝vsメカ米朝 大阪大決戦 全国東宝系で八月公開

世界最高の技術使ってこんなの作るの、日本のいいとこだなや。

664 :
メカ米朝の動画
http://www.nikkei.com/video/?bclid=67379774001&bctid=238503833002&scrl=1

665 :
>>663
どっちが悪者なんだ?
メカは光線吐くのか?
空中戦は有るのか?

666 :
どっちかというと本物のほうが手からZAPとかだしたり魔術を使いそうな雰囲気が

667 :
まだまだ発達の余地があってよろしいのでは。メカ左京なら、
そのうち小説を書き始めるかも。

668 :
メカ左京だとタバコを吸ってる姿しか想像できない

669 :
ブルドーザーと一体化してるのか?

670 :
なんでメカ枝雀を先に作らないんだ
動きが大きすぎて難しいのかなw

671 :
少し動きがぎこちないがスゴいな。
次はシリコン製の篠崎愛をぜひ……一般レンタルつきで。

672 :
>メカ枝雀
ダミーならまだ生きてる。
http://1026.skr.jp/1026/intro-cdh.htm

673 :
ロボットしずかちゃんもつくれるかな

674 :
メカAKBを、なんとか

675 :
あんたらダッチワイフで我慢しなはれ。

676 :
>>674
http://yubitter-photo.s3.amazonaws.com/akixakkun/4fa7d501a8598.jpg

677 :
インターネット黎明期は海外のサイトで無修整のH画像が見えるって普及したが
ロボット開発もHパワーが切り開く悪寒

678 :
>>670
山藤章二らがメカ志ん生を作ったのを思い出した。
メカと言ってもアニメだけど

679 :
>>59
そんなつもりはなかったんだが、ごめん(´・ω・`)

680 :
あ、昨日だった。。。

681 :
ないしょだけど、まだ生きてる。

682 :
>>680
暦の上では昨日だけど、今年はうるう年だったから、
去年の7/26から1年後は一昨日じゃなかろうかw

683 :
>>682
それは365日後であって、1年後とは言わん

684 :
もう1年かぁ・・・
昨日の事の様でもあり、もう遠い昔の事の様でもあり、
そのうち、だれも思い出さなくなるんだろうなぁ。
人生って儚いね。

685 :
人生は儚い
儚いけど誰も思い出さない事は無いやろ
現に1年たってもアンタここに来てるやん。

686 :
ああ、勿論俺は思い出すだろうけど、
それも永遠ではないからな。

687 :
我々の太陽が崩壊するまでに、人類ないしその後継者の文明が
太陽系外に広がっているだろうかと思う。広がるときに小松左
京作品が持ち出されるかという問題もあるが。

688 :
作品は残るから、今後もいろんな形で思い出されると思うよ
10年後
「この前、『BS6005に何が起こったか』って映画観たけど、面白かったなあ。
原作あるらしいから、読んでみようと思うんだ。――えっそんな昔のひとなの?」
みたいな

689 :
セナさんか誰か、ともかく後継者が有名になると、
師匠の名前も残る。

690 :
何世紀後でもウエルズやベルヌみたいに小松左京が語られてるといいなぁ。
いや、ウエルズのポジションは海野十三かな?海野の扱われ方を考えると・・・・。

691 :
黄金時代の人、という意味ではアシモフクラークハインライン、なのだが、
どれも理か工の人ってのがあるんだよね。そこはしょうがないと割りきるしかないか。

692 :
小松左京のSF史における重要性は決してアシモフクラークハインラインに劣るものではないと思うのだが、
日本語圏の外での無名ぶりは如何ともしがたい。
せめて1980年代までに主要作品がまともな英訳で出版されていれば、と思うことはある。
「復活の日」映画化に連動するような形で何とかならなかったんだろうか。
あの映画のインターナショナルバージョンのひどい仕上がりを思えば無理な相談か。

693 :
復活の日は傑作だと思うが、欧米だとどうしても「渚にて」等、翻案では?と思われる作品があるから
出版し難い面はあっただろうな。

694 :
せめて短編の出来のいいのを、30作ぐらい英語圏で翻訳出版されれば、
欧米人の目を見開かすことが出来るのになあと思う
星や筒井にも言えることだが、高い評価を受けた短編は、
本当に凄いのがあるから

695 :
>>694
それっていくらぐらいでできるものかね。私が金を出せる
わけじゃないけど、文化庁の翻訳出版助成とかもあるから。
小松さんと組んでた財団なんかも考えたらいいんじゃない
かな。

696 :
日本語をきちんと読解した上でそれを文芸としての一定の完成度を有する英文で表現できる
まともな文芸翻訳家たりうる人材がどの程度いるかという点がまず問題だな。
そもそも、英語圏で日→英の文芸翻訳が職業として成立するほどの需要はなさそうなんだよなあ。
日本文化の研究者とかが副業的にやってくれるのを期待するしかないのか?
最近はハイカソルなんて日本発エンタメ文芸専門の出版レーベルなんてのもできてるんだけど、
公式サイトで出版リストを見ても訳者名の記載は見当たらないんだけど、どうなってるんだろうか。

697 :
ググってみたら復活の日は今年11月に英訳版が発売予定だそうだが。
ttp://www.amazon.com/Virus-The-Resurrection-Sakyo-Komatsu/dp/1421549328
30年遅かったと嘆くべきなのか、今からでも英語圏に出ることを喜ぶべきなのか。

698 :
>最近はハイカソルなんて日本発エンタメ文芸専門の出版レーベルなんてのもできてるんだけど、
ハイカソルは日本SFの翻訳出版レーベルだと思っていたよ

699 :
>>697
おお、これは買いたい。電子書籍で出ないかな。

700 :
・・・・っと思ったが
American astronauts on a space mission discover a strange virus and bring it to Earth,
って、話が変わってないか?
「幼年期の終わり」みたいに東西冷戦が終わって設定が現実と合わなくなったので変更したのか?
何だか嫌な予感が・・・

701 :
>>700
MM-88が、アメリカが宇宙で発見した存在を元に開発されたものなんじゃないか、
という話は原作でも出てきてたと思う。
ただ、あくまで噂として語られていて真相は不明だった気もするが。

702 :
MM88が減数
してAKB48になったニダ。

703 :
海外向けなら、ホラー短編が向いてるような気がする
日本の幽霊、妖怪などの怪談から、ハーピーや吸血鬼のような
海外妖怪まで揃ってるし、
トワイライトゾーンや世にも奇妙な物語系の、幻想怪奇系短編もたくさんある
小松左京ってSF作家ってだけじゃなくて、古典と現代ホラーをつなぐ、
日本のホラー中興の祖でもあるよな
ホラーの長編がほとんど無いから、あまり知られてないけど・・・

704 :
お墓参りに行ってみた。
箕面って駅は寂れた駅かと想像していたけど、ちょっとした観光地のような所なんだね。
寺までの参道がなかなか良くて、途中にあるアホみたいなエレベーターもヘンで良かった。
(エレベーターは温泉ホテルへ上がるためのもので片道100円。乗らなかった)
お墓は雰囲気の良い場所にあった。墓が良い感じってのもヘンだけど。
猿が悪さするので供物は持ち帰るようにと入り口に記してあった。

705 :
自分がブラッドベリより先に死ぬなんて、若い頃は思ってもなかったろうなあ

706 :
箕面って、確か市内でボートレースやってなかった?
滝の中からボートが発進したりして
♪ワンダバダバ〜

707 :
箕面の滝は大阪じゃちょいと知れた名所だから確実に観光地扱いだよ。
まあ、新御堂隋道のせいで地下水脈がきれて滝の水をポンプで上げている
てのはいささかアレな話ではあるが・・・w

708 :
>>707
それは小松左京っぽい話だなぁ

709 :
小松さん、軌道上の衛星から自分の墓を眺められる世の中になると
想像していただろうか?
今度この場所が撮影される時には、衛星からでもわかる形の墓石が
写っているのだろうなあ。
この位置だったと思う。
34.841484,135.471411
小松ファンは衛星から拝んでくださいなんて素敵じゃない?
これ、プライバシーの侵害とかってことにはならんよね?

710 :
いや、ニシムラの衛星亡蘆やわ、うち大好きどすねん♪

711 :
渋いcmをまた・・・
あれは全国やったか?ローカルやったか?

712 :
東京の友達にやったら、ポカンとしてたなあ。
人肛衛生……

713 :
野田さんの墓とか星さんのお墓とか
みんなで巡礼したいなあ。

714 :
コマツ作品の版権切れっていつだっけ
2060年ごろ?

715 :
>>714
作者の没年の次の年の1月1日から起算されて50年間。よって、2060年12月31日が正解。

716 :
TPPが実現すれば、日本の著作権保護期間もミッキーマウスのおもうがまま。

717 :
>>715
2061年12月31日では?

718 :
人類はもう滅びてるかもしれんな

719 :
>>718
ゴキブリか細菌か何か残れば、とりあえずいいんじゃないの?
知的生命に進化するかもしれないし。

720 :
>>717
これが正解だった。起算日を2011年にしていた。ごめん。

721 :
>>719
昆虫は何億年も前から栄え維持してるのでこれから大きく進化する伸び代が無い様に思えるが?
数万年有ればあらゆる種が変わるだろうね。

722 :
>>721
そういう話も聞くけれど、全体との関係でそうなっていると
したら、人類とか哺R類、あるいは脊椎動物がいなくなるこ
とで条件が変わるのでは。それと、タイムスケールは少なく
とも数億年だと思う。

723 :
ネアンデルタール人がアフリカ大陸から脱出したのと我々人類の元と成った人々が脱出したのは
たかだか数万年違うだけらしいが(ネアンデルタール人はすでにヨーロッパなど条件の良い場所に住んでた)

724 :
>>723
人類というのはやたらに可塑性が高いというか、
進化しやすいんですかね。

725 :
それは「ネアンデルタール人が数万年かけて現生人類に進化した」って話じゃないでしょ

726 :
南仏でヴァカンス満喫してたのか、うらやましいぞネアンデルタール人。

727 :
悩んでるタール人に代わって
クロヨンダム人とかが富山県に進出したのだ。

728 :
イワン・サノヴァビッチの一日

729 :
小松左京の「空から堕ちて来た歴史」では、ネアンデルタール人と現世人類は、(虐殺も
あったが)交雑したのちに融合した説を取っているね。

730 :
ヨーロッパ人は交雑してる様な希ガス

731 :
空から堕ちてきた轢死

ミステリーだな。

732 :
>>731
本屋で買うときに「空から堕ちてきた轢死体」と言ってしまった。
まあ、顔なじみで、小松ファンの店員だったから苦笑いで済んだけどw

733 :
空から落ちてきた歴史の入手困難すぎに最近笑いっぱなし

734 :
>>731
BONES・・・?

735 :
銀河鉄道に轢かれたんだろうな

736 :
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/priodical/mayoimichi/TVBROS3.html
サークルでマドンナ的人気を誇る彼女を、
小松左京の息子(仮名)と取り合ってゲット!!という、
うれし恥ずかしなのもあるかもしれない。(今回は全て実話)

これ、誰のことなんだろう……

737 :
NIKKEI×BS LIVE 7PM 「SF小説の新潮流」  (注:BS-171チャンネル)
2012年8月16日(木)19時00分〜19時55分の放送内容
SF小説はいまどうなっているのか?SFの転換期に現れた新潮流の作家と作品を
チェック!
日米SF界の巨頭レイ・ブラッドベリと小松左京が亡くなりました。星新一や
筒井康隆などの作品に親しんだ人たちも、最近ではSF小説は縁遠いと思って
いるようです。ところが大森望によると「SFは最近まったく読んでいない」
という人も、よく話を聞くと実は読んでいることが多いらしいのです。これ
はどういうことなのでしょうか。実はSF小説のあり方が変化しているのです。
ゲスト
大森望(書評家・翻訳家)

738 :
古本屋でみつけた小松左京編「性文化を考える(対談本)」を読んでいる。
前半まで読んだ。体格の違い、文化の違いによって、Rそのものや、
性の観念、社会的位置づけの違いなどが縦横無尽に語られている。

739 :
小松左京を全部集めたいがいかんせん工房なので金がない。
取り敢えずエッセイと対談はパスして文庫落ちしてないのや集めにくいのについて教えてください。

740 :
>>739
まずは、中央図書館で蔵書を漁ることから始めるのが金がかからんが。

741 :
何作か、ヤバくて単行本にはいってない話もあるの?

742 :
>>740
作家さんが文字どうり身を削って書いた作品を無料で読むのは抵抗があるんですよね(´・ω・`) いくら図書館やブックオフの本が読まれても出版社は一円も儲からないじゃないですか
いくら金がないって言っても読書以外に金をつぎ込むような趣味もないし・・・まあ・・・ねぇ?
初めて読む作家さんだとお試し感覚で借りちゃいますけどw

743 :
結局御大の後継者おらず、SF自体がラノベに吸収されていくのか……

744 :
>>743
仮にそうだとしても、ラノベは永遠なのだろうか。
まあ、ビジネスとして成立する文学としてはあんな
もんか。文学に国の補助金が入るようになるのかな。

745 :
文楽には入ってますもんね
真面目な話 ありえるな そんな事になったら・・・面白く無くなりそう。

746 :
>>743,745
電子書籍で作家と読者が直結するんだから、読者こそ
お気に入りの作家に投げ銭すればいい。とすれば、読
者こそますます見識を問われる。電子書籍の違法コピ
ー問題もあるし。

747 :
だから拡散して浸透するんだよ

すんげぇ薄まってな

748 :
拡散しつくしてすでに有効濃度では残ってないと思うが・・・

749 :
SFのホメオパシー化w

750 :
小松左京マガジン第46巻、通例なら7月末発売で8月上旬にはネット書店でも入手可になっているはずだが、
未だネット書店でもイオの公式サイトでも何の音沙汰もないな。
乙部秘書もさすがにモチベーションが落ちてきたのかしらねえ。

751 :
>>750
7/26が小松さんの1周忌であり、イベントで忙しかったから。
1か月遅らせると予告していた。会員には8/24に発送。

752 :
でもって今日が初盆の魂送り。

753 :
>>747
ま、そのうち新しい文学運動が起こるかも。

754 :
拡散や、助さんや、少しこらしめてやりなさい!

755 :

【直ちに東アジア大震災発生か】朝鮮半島西部で、海岸線が30m以上も陸地側へ後退。つまり陸が急速沈降?…いったい何が[08/17]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1345206852/
はて?
北朝鮮から大量の土砂は流れ込んでるんで、
砂の供給がたりなくなるはずはないんだが。
世界地図における当該ポイント
朝鮮半島・韓国西部の黄海の海岸
・・・これただの侵食じゃなくて、
急激な沈降で、超巨大地震の前触れかもしれん。


756 :
白頭山か

757 :
日本海から押し出しているこのつっかえ棒がなくなったんだ。
大陸塊からの力が、かぶさってくる。
そのあとはもう、素人でも判るはずだ。

758 :
また田所くんお得意の直感とイマジネーションかね。はははははははははは。(樋口版の加藤武)

759 :
いいえ、努力と根性です!
奇跡は起きます、起こしてみせます!

760 :
ああ、またムカついてきた。
樋口って長い間、日本沈没のファンである事を公言してたけど
本質をまるで理解してなかったんだな。

761 :
>>760
理解したうえで冒涜したのかもしれん。樋口だけじゃ
なくて、プロデューサーにも問題があったんじゃない
かな。

762 :
このまま、なにもせんほうがエエ。

763 :
押井守『押井守の映像日記 実写映画 オトナの事情』より
吉祥寺の中華料理屋で、関係者に会う機会があり、僕はこの突っ込みどころ満載の映画
(樋口版『日本沈没』)に怒涛の攻勢を開始しました。
「どうなのよ」
「いやあ、私の口からはなんとも……」
それでも、彼は哀しそうな目で、訥々とその内部事情なるものを語ってくれました。
その内容は――あまりに哀しくて、とても書けません。
全部★★★★が悪いんだ、とだけは書いときますけど。
僕はイカル、というよりなんだか哀しくなっちゃいました。
アニメの監督でヨカッタと、自らが置かれた立場の幸せをしみじみと噛み締めました。
でもこんなことしてたら日本が沈む前に日本映画の方が沈没するぞ、とも思いました。

764 :
http://schit.net/sakura/eskamimatsuyama/wp-content/uploads/2012/08/P1030586.jpg
http://schit.net/sakura/eskamimatsuyama/wp-content/uploads/2012/08/P1030588.jpg
少女を憎むへのオマージュ?

765 :
「時間エージェント」って、小松さんとモンキーパンチが組んで、
最初は漫画という形で発表したの?
それとも最初から小松さんの小説版があって、それをモンキーパンチが
漫画化したってだけ?
ネットで調べたら、その二つの説があって、どっちが正しいか分からなかった

766 :
>>765
モンキーパンチの漫画って、いつよ

767 :
原作小説初出 65〜66年
単行本収録 70年
マンガ版の初出 77年
マンガ単行本 79年
ごく普通のコミカライズ

768 :
>>763
★の部分には何が入るのか?
@くさなぎ
Aしばさき
B小松左京
Cでんつう
D樋口真嗣
Eとうほう

769 :
>>767
詳しいデータさんくす
なーんだ、じゃあウィキの書き方には問題があるな。

770 :
>>763
>アニメの監督でヨカッタ
そういう押井監督も、スカイ・クロラでは
背広の人たちがキャスティングあたりに口出しするのに抗しきれなかったみたいだけどね。

771 :
>>769
注意の要約:この記事は多数の虚構記事を常習的に捏造するという
長期荒らしによって立ち上げられた可能性が指摘されています。
十分に検証されていない可能性があり、現在の記述が正しいとは
限りません。
歴史の捏造がご趣味のようで。

772 :
おしい広島県。
正直、コウカク以降はロクな作品ない。

773 :
小松左京マガジンが50巻で終巻だそうで

774 :
最終巻には
きゃりーぱみゅぱみゅデザインの
ファンキーなポーチがついてきます。

775 :
>>773
発行するごとに赤字(\300万くらい)と聞いたことがある。
ただし、乙部さんから聞いたわけではないので、真偽のほどは不明。
あれだけ上質の紙を使っているんだから儲かることはないだろうけど。
会費の支払いも今回が最後か。

776 :
その300万はどこからでてる?
50卷計で15000万?
当然御大が受け取るべき著作権料からか??
300はウソだろう。
一冊100円かかって一万部で百万。
毎回50万の赤字としても。50冊で2500万……でもデカいな。
1億赤字出してたら訴訟問題だよ。

777 :
>>776
株式会社イオの内部留保は計算に入れないと。
いくらあったかあるか知らないけど。

778 :
>>776
だから、真偽のほどは不明と断ってあるのに。
額はともかく赤字は間違いないだろうとは思う。

779 :
コミケで売ったらいいのに。
木星のコスプレして。
あと例の「会員限定裏マガジン」は続けるのかな。








つて、ウソだからね。

780 :
小松左京マガジン終刊を以って株式会社イオも解散かしらねえ。
司馬遼太郎や松本清張なみに、版権管理が今後もビッグビジネスであり続けるのなら別かもしれないが……

781 :
Sは実は記念館その他で莫大な金がかかってるはず。
作家の死後に記念館とかつくって神格化するの
基本的に間違い。
せーちょーは子息がむかし、なんかでつかまってなかった?

782 :
>>773 >>780
小松左京マガジン第50巻は、現状のままなら来年8月頃の発行か。
その頃だと城西大とかと組んでやってる全集の方がまだ完結してないんじゃないかな。

783 :
http://www.iocorp.co.jp/index.html
>当社は、小松左京の全作品について著作権管理をしている小松左京事務所です。
イオが小松作品の著作権を管理しているので、イオはしばらく残るのでは?

784 :
話豚切りスマソだが、久々に作家としての話を
小松さんって、長編がヒットしたり、映画になったりで、すっかりスケールの大きい、
正統派SF作家のイメージが固定されてしまってる感じだが、
この人って本質は、ロット・サーリングとか、リチャード・マシスンみたいな、
トワイライトゾーン系の作家だったんじゃないか?
もしくは、ブラウンとかシェクリィのような、ホラ話系のSF短編が得意な作家
短編が異様に多いのと、SF・ホラー・伝奇・ファンタジーなどの、
ジャンルの境界線が曖昧な作品が多いのでそう思った。

785 :
そこらの作家数人分が同居してるといっていいんじゃないか?
その「数人分」の共通点をあえて語るとしたら、筒井さんが言ったような、
テーマがひとつ決まったら頭をゆっさゆっさと揺すぶって、膨大な
関連情報を羅列し、その中から材料を吟味して選び出しネタにしてゆく、
というスタイルではないかと。

786 :
小松左京マガジンのあとは
小松左京ヤングマガジンが出るらしい。
でもってミス左京マガジンと言う、ぽっちゃりメガネっ子
専門のアイドルを毎年選ぶと聞いた。
すげーニッチだけど。

787 :
なにそれ、ちょっと読みたい

788 :
左門豊作が頭に浮かんだ…

789 :
MにしてもSにしても、死後親族と取り巻きが
神格化していろいろ無様な画策し、死者を悲しませている。
それをしないのはすげー賢明なことだと思うぞ。
マンガだとT、映画だとK監督。
子息がいろいろと問題だ。

790 :
小松家の子息は、広告会社とラジオ局で、
甥っ子の小松照昌が放送作家・ライターだったと思うけど、
問題になりそうもない気がする。

791 :
きょう放送の「鉄になる日」は本放送および前回再放送より3分間延長で、簡単な解説や受賞コメントが入るのかと思ったらそれは無かったな。
CMも終演後の1分だけだからそのせいでもない。
放送用に摘めた間(ま)とかを収録時の録りっきりの状態のままに戻したのかな。

792 :
ああ、アタマにCMが入っていたか。なぜか認識や記憶から抜け落ちていた。失礼しました。

793 :
今回のマガジン、田中光二さんの自殺失敗話が面白いね。

794 :
田中さん、来号も書くかな「今度は、戦争だ!」

795 :
左京マガジンは来年から「週刊」となり
毎号にパーツがついてくる。
一年たつと、等身大シリコン左京が完成します!!

796 :
シリコンじゃなくてシリコーン

797 :
創刊号は小松先生の左脳が付いて980円。

798 :
凶暴な口ごっこもできます!

799 :
Rの向きに気をつけて

800 :
この人、文壇のフーマンチュー博士こと、
ダブルSMにまっこう逆らったんだよな。
無謀な。

801 :
>>789
大変だったのは息子じゃなくてK監督の方だけどな。
借金残して。

802 :
安田喜憲 と 小松左京 は 相性がよさげだが、 生前 交流は なかったの
だらう か。安田 は、歴史学プロパーには評価が 低い のかもしれない が 
国立民族学博物館 とは 交流 あった の だろう。
      両方に詳しい人いませんか。
交流がなかった にしても 評価 してる人 いませんかね。

803 :
幼児向け文章でもない限り日本語を分かち書きするやつは地獄に落ちろ。

804 :
>>803
Why? What the hell is 地獄? 
わけ が わからない よ。

805 :
>>802
他人様に見てもらえる様な文章では無い。

806 :
題なしの頃の小松左京がやはり最高であるね

807 :
>>806
当時、30なかばかな。
題なしへの投稿からアイデアを得てショートショートを
書いていたこともあるとのこと。
小松さんは米朝さんを尊敬していたが、とにかく博識だし、
適度なボケもやるし・・・
http://www.ne.jp/asahi/matsu/fuji/

808 :
ダイミティーって紅茶があったね。

809 :
「日本沈没」終了後、新しい傾向の作品をやってみようと、
沈没印税の前借りで入手した吉川弘文館の「増補改訂国史大系」を
読み始め、歴史ミステリー三部作を書いた。
ケイブンシャノベルズ「遷都」まえがき

810 :


811 :
>>809
SF的に歴史を扱う方法論は、その後世界の史実に伸び、「時空道中膝栗毛」「時也空地球道行」に
結実する。

812 :
10/8 9:00PM〜11:28PM --- 無料 ---
BS255 BS日本映画専門チャンネル
1973年版「日本沈没」

813 :
ワタクシ、小松左京という「作家」はあまり高く評価していません。小説はヘタな方だと思っています
http://blog.livedoor.jp/intonsya/archives/cat_50016226.html

814 :
「時也空地球道行」
ダンテの親戚と「作者」がひょんなことで出会って・・・ってくだりは印象深かった。

815 :
高く評価するか否かは勝手だが、読んでるラインナップがアレの奴に言われてもなぁ・・

816 :
ジュンク堂池袋本店「SFブックミュージアム」
2012年10月6日〜2013年4月30日
http://www.junkudo.co.jp/sf_sakka2012.html
小松左京全集も全巻置いてあります。

817 :
>>816
全巻を購入しようとしたが置く場所がないので、あきらめた。

818 :
>>812で随分と久しぶりに日本沈没見てみた。
見返してみると流石に特撮はチープだが…
下手なお涙頂戴などなく、淡々と状況を描いてゆく様は自然災害の怖さを実感させてくれる。
しかし、やっぱ丹波哲郎いい男だわw

819 :
小松左京全集16のタイトルは「完全版 星殺し<スター・キラー>」
ってなってますけど、なにが完全版なんでしょう。
星殺しは十分ハードな感じがしますが、編集前のもっとえぐいのが
があったとか?
それとも短編集からもれた作品を補ったとかですかね。

820 :
まあ、中島梓が神で、それ以外はクラークもアシモフもカスだって人もいたし、
知り合いは赤川次郎のファンで、司馬遼太郎も
松本清張も古臭いヘタクソとか言ってたから。
人それぞれ。

821 :
>>819
それ
『「小松左京全集完全版」(16) 短編小説集 星殺し<スター・キラー> 闇の中の子供 ほか』
なんだよ。
前に「オンデマンド版小松左京全集」というのが出てて、それと区別するための「完全版」。

822 :
>> 821
なんと。16巻じゃなくてもどれも完全版なんですね。
とほほな質問ですみませんでした。

823 :
裏全集もあるけど、税零(ゼーレ)の老人たちが隠してる

824 :
>>818
1973年版は構図とかカット割りが上手いわ。あとライティングも。
(新版の方は、どうも「あっけらかんとした明るさ」が過ぎるような気がする。)
一番印象に残っているのは
「遠景で火山が大噴火している中、手前を避難民が黙々と歩いている」シーンだな。

825 :
「日本アパッチ族」復刊するそうだ。11月中旬、角川春樹事務所から。
「日本アパッチ族」がラジオドラマ化された「鉄になる日」(毎日放送制作)
が文化庁芸術祭大賞、ギャラクシー賞、ABU賞ラジオドラマ部門最優秀賞
をとったのが復刊のきっかけになったらしい。

826 :
実は「アパッチ」の末裔、まだ大阪城の東側に住んでるのね。


827 :
こんど本人サイン会が恐山であるよ。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/heritaging/kyushu/20121016/20121016_0001.shtml

♪俺たちゃハダカがユニフォーム〜!

828 :
>>827
そんな事どこにも書いてなく円?

829 :
アパッチ野球軍じゃねーかw

830 :
>>825
これ、最初は10月発刊になっていた。
昔、ちょっとだけ読んだ小松左京、主なものだけ読んでみようかと最近思い立って
10月の情報があったから、今日、本屋で探してしまった。

831 :
>>830
日本アパッチ族は、学生運動が華やかな頃、闘争している学生が
参考にしたとかしなかったとか。

832 :
鉄のイチモツが腹に当たって音をたてる所か?

833 :
くだらないシモネタ好きだよね
「わしを男にしてください」→空冷直列2Rに

834 :
Rを食用可能にしたでごわす

835 :
>>825
http://booklive.jp/product/index/title_id/144422/vol_no/001

836 :
>安田喜憲
花の万博、大阪府館の監修者の一人が安田先生だったはず。
あと、安田先生は小山縄文先生と近かったと思う。

837 :
>>836 ありがとう。

838 :
>世界一の自己愛性人格障碍者が多い国

それは日本人は誰も愛さないし、誰にも愛されてこなかったから
自分を愛するのは自分になってる
幼い頃から甘えるな自分の責任でとれとしか言ってもらえる守ってもらった事もないから(建前で守る事はあるけれど本当に大切にされた経験は誰も無い)
自分で自分の責任を取れるようになって、やっとすごい事が出来るようになった自分を愛する相手が見つかった
それは自分
誰にも愛されてこなかった自分が自分を防衛する為に自分で力をつけて、その力で自己防衛できてる自分に褒め言葉をかける存在も自分
基本日本人は全て自己責任で、相手の責任をかばいあったり守りあったりするような事は絶対しない
そもそも愛してないのに子供を生む事が日本人最初の過ち
愛してるから大事にしてるんじゃないから
子供は持つものだから愛してる演技をしながら課された義務をこなしてるだけ
だから愛してもいない相手を平気で愛してると言える

839 :
あれ?日本人左翼から
「日本では滅多なことで子供を殴りません」
と聞いたレーニンが
「なんと子供を愛する国だろう」と嘆息したんではなかったか?
社会生物学的に見て、
子供を愛す国家、民族ほど反映する。
育児、子育てをないがしろする民族は淘汰される。

840 :
今の日本は子供を愛してないな
子供をたくさんつくるDQNほど子供を虐待し
少子化を憂えるような人間は自分の好きなことをやりたかったりして子供を作るのを面倒がる(しょせん他人事)

841 :
そー言った時代と違い、今の日本は子供を愛さない国になったと思われるが
ま、国が亡びる兆候かと・・・

842 :
これだけの耕地面積でエネルギー資源もない国としては、
適正人口はどれぐらいなの。最近の日本人が子をつくらないのは、
面積で国力が決まる世界における生物学的適応じゃないかと
思うんだけど。

843 :
レミングの自殺みたいに日本人が無意識に間引きしてるの?

844 :
なおレミングは集団自殺なんてしません

845 :
ディズニー制作のドキュメンタリー映画がネタ元だけど、そのドキュメンタリーが捏造だったって話だね
ttp://www.skept.org/yota/lemming.html にまとまってる

846 :
レーニンさん、子供何人います?
零人……。
レミングは集団自殺せんけど、
帝国陸軍はするべ。

847 :
今知ったんでしょw
議論できなくなったからって話ずらすなやww

848 :
846はオレで、843は違うべ。
そもそもレミングって
花王の柔軟仕上剤やろ?


849 :
>>843
たまたま日本が世界最先端を行っているだけで、まもなく
人類共通の問題になるのでは。たぶん22世紀。エネルギーが
根本的に解決するなら、まだ余裕があるかもしれないけど。

850 :
「神への長い道」で描かれる56世紀の人類社会ですか。

851 :
神田への長い道

852 :
今の日本って「牙の時代」を連想しないか?
政治家もマスコミも、揚げ足取りや罵倒やあてこすりばっかりで、
ちょっとしたことで衝突する。
ネットの世界も現実の世界も、どんどん懐が狭くなっていってる。
このままいくと、あのラストのようにどこかと戦争か…。

853 :
>>852の内にもまた、グサリと突き刺さった巨大な「牙」があった。

854 :
タイトル忘れたけど、将来各国の主導者になる子どもたちを
一カ所に集めた幼稚園で育てておいて、国連であわや大喧嘩という時、
幼稚園の先生だった司会者が「みんな喧嘩はおしまい!」と手を叩いたら
収まるという短編があったなあ。
>>852
おれは筒井さんの「美藝公」を連想する。
これは悪夢なんだ。
嗚呼、現実がそんな酷い世の中じゃなくて良かった・・と。

855 :2012/11/01
時間エージェントだたと思う。
確かインド代表が、保母さんだった。
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