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2012年09月特撮!55: 魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その16 (577)
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魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その16
- 1 :2012/05/21 〜 最終レス :2012/10/23
- QB「みんなの絆で、宇宙を掴む!!」
前スレ
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その15
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1331105409/
注意事項
※ここは、魔法少女まどか☆マギカに関するネタとあらゆる特撮ネタをクロスさせたりするスレッドです。
※そういう類いの話が嫌いな方は、ご退場をお願いします。
※荒らされても煽られても、一切反応してはいけません。
※あまりに酷いときには、レス削除依頼を試してみてください。
- 2 :
- 過去スレ
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その14
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1325870860/
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その13
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1320559816/
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その12
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1316360968/
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その11
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1313313189
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その10
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1311500131
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その9
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1310142740
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その8
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1308579991
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その7
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1307226255
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その6
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1306031913
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その5
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1305029235
- 3 :
- http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1303644624
過去スレ2
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その3
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1302009253
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ その2
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1300699900
魔法少女まどか☆マギカ×特撮ネタ全般スレ
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1299503524
- 4 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 5 :
- 嫌な予感的中した・・・・
また一から貼るけど良いよね、答えは聞いてない
ほむらちゃん、マミさん、さやかちゃん、杏子ちゃんが力を合わせワルプルギスの夜を倒してから三か月が過ぎました。
この街は今、マミさんとさやかちゃんと杏子ちゃんが力を合わせて守っています。
杏子ちゃんはさやかちゃんの家に居候しながらアルバイトに魔女退治に学校にと頑張っています。
さやかちゃんも何度かバイトを手伝うと申し出ているようですが断られているみたいです。
杏子ちゃん曰く、
「んな暇があったらあたしの代わりに魔女の情報収集してな」
との事。
三人のチームワークはどんどん凄くなってきて、もはや向かう所敵なしの状態です。
美滝原は今日も平和です。
ただ一点・・・ほむらちゃんがいない事を除けば。
ワルプルギス撃破の戦勝祝賀会の翌日、ほむらちゃんは学校に来ませんでした。
その時は、ああ、きっとワルプルギスとの戦いが終わって気が抜けたんだろうな〜、なんて呑気な事を思っていました。
今思うと自分が恨めしく思います。あの時すぐにでもほむらちゃんを探しに行っていれば・・・・
いえ、それは考えても仕方のない事なのでしょう。
その日、学校から帰るとパパから一通の手紙を渡されました。
知久「郵便受けに入ってたんだ。暁美ほむらさんって、お友達かい?」
まどか「うん、最近転校して来たの」
知久「そうなんだ、でも改まって手紙でなんて一体何なんだろうね?、学校で直接話せばいいのに」
まどか「パパ、年頃の娘のプライバシーに首を突っ込む物じゃないよ」
知久「あはは、ごめんごめん」
軽口を叩いてはみるものの、内心は穏やかではありませんでした。
今日、学校を休んだほむらちゃんが、わざわざ手紙を家に届けに来た・・・?
違和感は焦燥と不安を煽りたてます。
居てもたっても居られなくなった私は部屋に戻り、急ぎ手紙を開封するのでした。
- 6 :
- 『まどかへ
突然の手紙をお許しください。
あなたがこれを読んでいる頃、私はもうこの街にはいないでしょう。
ですが、この街を去る前にせめてあなたにだけは伝えたかった。私が何者であったのかを何のために戦って来たのかを。
ワルプルギスとの決戦の前に一度話したかもしれませんが、あの時はいささか取り乱していました。忘れてください。
私は、未来からやって来ました。未来と言ってもワルプルギスの夜との戦いの直後ですから、今やあなたからすると過去の時間な訳ですが・・・
とにもかくにも、かつて、私が過ごした時間軸で、ワルプルギスの夜の脅威から魔法少女であるあなたの犠牲によって命を救われた私は、キュゥべえに祈ったのです。
あなたとのRをやり直したい、あなたを守れる私になりたい、と。
その結果、私が得た力はあなたとRを何度でも繰り返せる力と、ワルプルギスの夜と戦うまでの一ヶ月間、時間流れを操れる力でした。
それは余りに強大な力、だけれども、それが使えるのはたったの一か月という辺りが何ともあの悪魔らしい計らいではありませんか。
最初はそんな事、全然思い至りもしませんでした、ワルプルギスをあなたと力を合わせて打倒し、ずっと一緒に戦って行ける、そう思っていました。
この事実に気付いた時、正直目の前が真っ暗になりました。
何度戦っても勝てないワルプルギスの夜。仮にそれを打ち破ったとしてもそれ以降は魔法少女としてはろくに戦えない。
あまつさえ、戦えないという事はもはや遠からず魔女になるしか道は残されていない。
それを考えると怖くて、辛くて・・・それを誤魔化す為にただひたすらあなたを救う事だけを考えて突き進んできました。
話が逸れてしまいましたね。とにかく私は、ワルプルギスの夜からあなたを救うため、何度も何度も挑み、その度に敗北してきました。
最初はあなたと力を合わせれば良いと思っていました、
ですが、魔法少女の真実=魔女化を知り、そして他ならぬあなたから魔女にはなりたくないと懇願された私はあなたを魔法少女にしないという誓いを立てます。
そして、数え切れないほどの戦いの末に今回、遂に勝利する事ができたのです。
ワルプルギスを倒した以上、私の魔法はもう使えません(厳密に言えば、時間の巻き戻しはできるのですが、再びワルプルギスとの戦いに戻ろうとは思いませんので、無いも同然です)
もはや私に残された道は魔女になる事だけです。
もしかしたら、美樹さんや巴さん、佐倉さんにお願いすればグリーフシードを分けてもらえるかも知れませんが、
彼女達の脚を引っ張りながら生きながらえる訳にも行きません。
あなたがいなければ、私はあの日、ワルプルギスの夜によって死んでいたのです、その恩が返せた今、悔いはありません。
安心してください、すぐに自害しようなどというつもりはありません。
最後の瞬間まで足掻き抜くつもりです。
でも、この街にいると、きっとみんなの優しさに甘えてしまう・・・・
だから、私は街を出る事にしました。
まどか、あなたはこの街に居る限りは安心です。三人の魔法少女が守るこの街で、平和に過ごしてください。
何があってもけして魔法少女になどならないように。
あなたがそれを守ってくれるなら、私は安心して・・・・・
さようなら、そしてありがとう。
私のたった一人の友達、まどかへ
暁美ほむら』
- 7 :
- バタンっと荒々しく音を立ててドアから飛び出します。
階段を駆け降りた所でパパとぶつかりそうになりました。
知久「おわっと、どうしたんだい?、そんなに慌てて」
まどか「パパ、ちょっと出かけてくる」
言うなり玄関まで走り、外に出ます。
知久「あ、ちょっと、まどか」
とにかくまずはほむらちゃんの家へ
もしかしたら、まだ出立していないかもしれない・・・という淡い期待は裏切られました。
そこは、人の気配が全くしない空間だったのです。
次は周辺への聞き込み。
慌てていたのでほむらちゃんの顔写真を用意していませんでした。
もう、何をやっているんだ私は・・・
とにかく、外見の特徴で聞き込みを行いますが、一向にほむらちゃんの動向は掴めませんでした。
雨が降って来ても気にせずひたすらに聞き込みを続けましたが、駄目です。
そうこうする内に雨も本降りになり、通行人もほとんどいなくなったため、雨宿りをする事にしました。
まどか「ほむらちゃん・・・・どこに・・行っちゃったの・・・」
すっかり疲れ果てた私はただただ俯いていました。
「いたいた、探したよ」
不意にそんな声が聞こえました。
顔を上げると、そこにいたのは・・・傘をさしたさやかちゃんでした
さやか「ズブ濡れじゃない、何やってんの、風邪ひくよ」
まどか「さやか・・・ちゃん?、どうしてここに?」
さやか「まどかのパパから電話があってさ、家のまどかお邪魔してませんかって。
でもって、ほむらからの手紙を読んでから様子がおかしくなったっていうから、
もしかしたらほむらの家かなとおもって探しに来た訳。
それで、ほむらの奴一体どうしたの?」
まどか「ほむらちゃん、魔法が使えなくなって足手まといになるから、この街から出ていくって・・・」
かなり混乱していて何を喋ったのか覚えていませんが、私は一部始終をさやかちゃんに話しました。
さやか「なるほど、あんにゃろう、勝手に一人で背負いこみやがって・・・
とにかく、今日の捜索は終了、まどかのご両親も心配してるよ。
明日一緒に警察に捜索願を出しに行こう」
まどか「・・・うん」
その日は家に帰ってパパとママにこってり絞られました。
それから休日を中心にほむらちゃんの行方を求めて方々を歩きまわりましたが、一向に巡り合えず、現在に至ります。
今日も今日とて、隣の県まで足を伸ばしている所です。
- 8 :
- 連投規制につき休憩
- 9 :
- まどか「すみません、こういう女の子を知りませんか。暁美ほむらっていう名前なんですけど」
青年「いや、知らないな」
まどか「そうですか・・・ありがとうございます」
青年「君、この辺の子じゃないだろ」
まどか「は、はい。友達が行方不明になったので隣の県から探しに来ました」
青年「それは大変だな。そうだ、俺の弟子に手伝わせようか」
まどか「いえ、いいですよ、そんな。私が好きでやってる事ですから」
青年「そうか。だけど、早めに帰るんだぞ。この辺りは最近物騒だから」
まどか「はい。ありがとうございます。」
青年「じゃあな、シュッ!」
何て言うか、指をじゃんけんのチョキに近い様な形にして軽く振る独特の挨拶と共にそのお兄さんは去って行きました
弟子がどうのと言っていましたが、どこかの道場主さんか何かでしょうか。
それにしては若かったですが
その日も結局収穫はなく、そろそろ日も暮れかかって来ました。
いけない、そろそろ帰らないとパパが心配する。
「うえ〜〜ん」
道端で小さな男の子が泣いていました
タツヤより少し大きいくらいかな・・・
まどか「どうしたのかな」
子供「うぇぇぇ〜〜ん」
ただ泣きじゃくるばかりでちっとも話を聞いてくれそうにありません。
まどか「う〜ん、困ったなぁ。そうだ、飴は好き?」
バッグの中に飴が入っていたのを思い出し、取り出します。
子供「・・・・」
飴を見せると途端に泣きやみました。ウェヒヒ、タツヤとおんなじだ
まどか「はい。」
子供「ありがとう」
まどか「どういたしまして。それで、どうしたのかな?、迷子?」
子供「うん、お家、どこか、わからない」
まどか「よし、じゃあ一緒にお巡りさんの所に行こうか」
子供「うん、ありがとう、おばちゃん」
まどか「おばちゃんじゃなくてお姉ちゃん、良い?、お姉ちゃんね」
目いっぱいのスマイルで言い聞かせます
子供「ふえっ・・・ひゃい、お姉ちゃん」
うん、聞きわけの良い子だ
その子は巧という名前でした。うん、この子もたっくんです。
まどか「うんうん、弦太郎格好いいよね」
巧「うん、でも流星が一番格好いいよ。あのツンからのデレっぷりが最高だよね。
あと、二郎との絡みとか」
まどか「解ってないなぁ、時代は流星×賢吾だよ」
巧「そうかぁ、勉強になるぅ」
タツヤの好きな番組の話題を振ってみたら結構話が盛り上がった。
やっぱり子供番組と侮らずに一緒に見ておく物だね
「うなぁぁお」
どこからともなく、猫の鳴き声が聞こえてきました。
普段なら嬉々として猫の姿を探す所ですが、幾度となく魔女と遭遇して来た私の第六感が告げています。
これはまずい・・・
まどか「走るよ!!」
巧「え?」
私は問答無用で巧君の手を引いて駆けだします
- 10 :
- 「うなぉぉぉ」
後ろから何者かが追いかけてくる気配がします。
私はただがむしゃらに走りました。止まればきっと殺されてしまう、走らなきゃ
「うなぉぉぉ」
「うなぁぁぁ」
前方から、同じような唸り声が聞こえました。
まどか「新手!?、こっちへ!!」
巧「う、うん」
巧君の腕を引き、別の路地に入ります。
巧「一体何なの?、もしかしてあの鳴き声から逃げてるの」
まどか「そう、あれはたぶん危ない存在だよ、捕まったら殺される」
巧「ひっ!!」
殺されるという不穏当な言葉に巧君が怖がります。少し言葉を選ぶべきだったかもしれません
まどか「あっ!!、行き止まり!?」
そこは塀に阻まれ、それ以上進む事の出来ない道でした。
巧「どうしよう・・・」
塀は高過ぎて、私の身長では上までとどきません。
だけど!!
まどか「えいっ!!」
巧「うわっ!!」
私は巧君の体を持ちあげます。
まどか「早く、塀の上を掴んで!!」
巧「う、うん。届いた!!」
まどか「早く!!、登って!!」
巧「登った!!」
まどか「逃げて!!、早く!!」
巧「お姉ちゃんは!?」
まどか「私は別の道から逃げるから、早く!!」
巧「う、うん。気を付けて」
逃げ出す巧君の背中を見送ります。
「うなぁぁぁお」
あの鳴き声を上げながら誰かが・・・・いや、何かが近づいてきます。
暗がりから姿を現したそれは・・化け猫、いや、猫人間というのが適切でしょうか、二本足で立つ猫でした。
いえ、本当に二本足で立つ猫だったら可愛いのですが、人間の骨格に猫の頭を付けた様なあの体型からは不気味さしか感じません
逃げ場はない・・・選べる選択肢は正面突破のみ・・・でも、怖い・・・
??「どうやら、僕の出番の様だね」
突如上から聞こえた声に思わず見上げます。
塀の上にQBが立っていました。
まどか「QB!?、どうしてここに!?」
QB「僕の活動範囲は世界中に至るからね、この街で活動していたって不思議はないさ」
いつも通りの淡白な顔です。
QB「それよりもまどか、この状況をどうするんだい?、向こうは危害を加える気満々の様だけど、君の力でどうにかできる相手とは思えないね」
まどか「それでも、やるしかない・・・」
QB「こんな時こそ僕の出番じゃないのかな?、君が魔法少女になればあの程度の相手、楽勝だよ」
まどか「駄目!!、ほむらちゃんと約束したの、魔法少女にはならないって!!」
QB「やれやれ、この状況で約束も何もないと思うけどね」
- 11 :
- 何か何かあるはず、魔法少女になんかならなくてもこの状況を打開できる方法が・・・
バケネコ「うなぁぁぁお」
まどか「うぅ・・・」
尚も迫ってくる化け猫に思わず後ずさります。
まどか「・・・?」
何かが足に当りました・・・これは、レンガ?
気付くと私はそのレンガを拾い上げていました。
迷っている暇なんてありません
まどか「たぁぁぁぁ!!」
大声を上げながら、化け猫に突撃します
バケネコ「な?」
まどか「Rぇ!!」
怯んでいる化け猫の顔に躊躇なくレンガを叩きこみます
バケネコ「ぐなぁぁぁぁ」
まどか「わぁぁぁぁ!!」
仰向けに倒れた化け猫の上を踏み越えて、がむしゃらに走りました。
もうすぐ、あと少しで路地を抜けられる・・・
「うなぁぁぁお」
まどか「なっ・・・」
路地の出口に待ち受けていたのは"もう一匹の"化け猫でした
まどか「うわぁぁぁぁ!!」
もうこうなったら破れかぶれです。とにかく突っ切るしかありません。
拳を握りしめ、化け猫の顔面に向かって振りかぶります
あれ?、目の前に何かフサフサな物体が・・・
まどか「うぅ・・・・」
・・・頭がふらふらする・・・あれ?、私、何でこんな所で寝転がって・・・
「うなぁぁぁお」
まどか「はっ!!」
そうだ、私、化け猫に殴りかかって・・・
頬がジンジンする・・・首がすごく痛い・・・
ああ、そうだ、私、返り討ちに遭って殴り飛ばされたんだ・・・
化け猫「うなぁぁぁお」
化け猫「ふなぁぁぁ!!」
気が付くと正面だけじゃなく、背後からも化け猫が迫っていました。
先ほど打ちのめした方が起き上がって来たのでしょう・・・
立ち上がらないと・・・
まどか「うっ、くっ・・・」
駄目です、体に力が入りません・・・
- 12 :
- QB「解っただろう、まどか。魔法小歩にならないとどうにもならないよ。さあ、早く願いを言うんだ」
いつの間にか傍に来ていたQBが囁きかけてきます。
まどか「駄目・・・」
QB「君も頑固だなぁ・・・君がここで殺されてしまって、それで暁美ほむらは喜ぶのかい?、この状況なら彼女だって怒ったりはしないはずだよ」
まどか「・・・」
QBの言う事は解ります。でも・・・それでも・・・
ほむらちゃん・・・私、どうすればいいの?
こんな時、いつもほむらちゃんが助けに来てくれました。でも・・・そのほむらちゃんはもういません・・・
化け猫「ふなぁぁぁ!!」
後ろから来た化け猫が私の顔を見下ろします。
顔面を殴打された恨みからか、相当気が立っているようです。
いいや・・・私、巧君を守ったんだ、無駄死になんかじゃ・・・ないよね?
化け猫「ふなぁぁぁぁぁぁ!!」
飛び上がった化け猫が真上から向かってきます
ああ、もう駄目なんだ・・・・
「どりゃぁぁぁぁ!!」
迫りくる化け猫が突如として軌道を変え・・・
ズガーーンっと盛大な音を立てて明後日の位置に落下しました
まどか「え!?」
「痛てて・・・お姉ちゃん、大丈夫?」
まどか「巧君!?、どうして!?」
そこに居たのは逃げ延びたはずの巧君でした
どうやら、塀の上から飛び蹴りを入れたみたいです・・・何て無茶を・・・
巧「逃げようと思ったけど、やっぱりお姉ちゃんを放っておけなくて」
まどか「駄目、逃げて!!」
巧「待っててよ、すぐにこいつら倒すから、一緒に逃げよう」
そういって、巧君はもう一体の化け猫に向かって行きます。
駄目、勝ち目なんかない・・・このままだと巧君まで死んでしまう・・・
まどか「QB!!、私を・・・」
- 13 :
- 「その必要はないわ」
まどか「え!?」
どこかから声が聞こえた気がしました
ガキィィンっと音がして、今正に巧君に襲いかかろうとしていた化け猫がよろめきます
まどか「小鳥?」
何か、赤い小さな鳥の様な物が化け猫に体当たりを繰り返しています。
その数は徐々に増えていくのでした
巧「な、何?」
「伏せて」
巧「!?」
巧君が伏せるや否や、化け猫が爆散しました。
その爆風に煽られた巧君の体が宙を舞います。
咄嗟に回り込んでその体を受け止めます。
気を失っていましたが、特に怪我はなさそうです
まどか「一体・・・何が?」
目を凝らすと先ほどまで化け猫の立っていた場所に一人の少女が立っていました。
髪を二本の三編みにして、赤いメガネをかけた少女です。
手には二本の棒・・・それに腕には盾・・あの盾は・・・まさか・・・
少女「良く頑張ったわね・・・もう大丈夫、私の後ろにいなさい」
その少女は巧君を抱き上げると背後に降ろしました
その正面には、巧君の飛び蹴りを食らってダウンしていた化け猫が立ちあがっていました。
少女「はぁぁぁぁ!!」
少女は手に持った棒を化け猫に連続で叩きつけます
少女「たぁ〜!!」
化け猫「うなぁぁぁ!!」
一際力強く棒を叩きつけると、化け猫は爆散しました。
少女は私の方に歩み寄って来て、手を差し伸べて来ました
少女「立てる?」
まどか「う、うん・・・」
差し伸べられた手を掴み立ち上がります。
間近で見た少女の顔にはやはり見覚えがあります
まどか「あなたは・・・もしかして」
少女「・・・」
少女はメガネを外しながら答えます
少女「久しぶりね、まどか・・・」
メガネを外したその顔はやはり私が良く見知った顔でした
まどか「ほむらちゃん!!」
- 14 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 15 :
- ************************************************************
まどか「ほむらちゃん!!」
本当に久しぶりだった。
まどか。
その命を救うため、幾多の世界を旅した私の・・たった一人の友達。
もう、会う事はないと思っていたのに・・・
傍らに座るQBに目をやる。相も変わらずまどかを付け狙っているようだ。
この場合だと、契約しようとしたのは仕方が無いだろう。
むしろ自分の命よりも子供の命を重く見た彼女の意思に敬意すら抱く。
だが、私はそれを是とする訳にはいかない。心を鬼にしなくては・・・
ほむら「まどか、あなたは・・・」
目の前の少女に向かって手を振りかぶる。
パシンっと、渇いた音が響き渡った。
頬にジンジンとした痛みが走る
まどかが私の頬を平手で打ったのだ
まどか「馬鹿!!、今までどこに行っていたの!?、心配したんだよ!!、
私、まだ助けられたお礼も言ってないのに!!
何が、『みんなの脚を引っ張りたくない』よ!!、引っ張ったら良いじゃない!!、
『たった一人の友達』?、さやかちゃんも、マミさんも、杏子ちゃんだって、みんな友達でしょ!?、頼ろうよ!!、
最初は頼っても、頑張って頼らなくても戦えるようになれば良いじゃない!!、
私だって、出来る限り力を貸すよ・・・だから・・・もう一人で背負い込まないで・・・
ほむらちゃん、言ってたじゃない。あなたが死んで悲しむ人の事も考えてって、それってほむらちゃんにも言えるんだよ」
涙を流しながら訴えかけるまどかの姿に胸を締め付けられる
ほむら「・・・ごめんなさい、でもね、私は・・・・」
伝えなくてはいけないのに、私の意思を、だけど、私の意思って何だろう・・・
私はまどかに救われたあの日、本来なら死んでいるはずで・・・その恩をまどかに返した時点で私の生きている意味なんて・・・
でも・・・それを伝えた所で、目の前の少女の涙に応える事になるのだろうか・・
ほむら「私は・・・・あの日・・・」
涙がとめどなく溢れて、言葉を紡げない、それ以前に考えすらも纏まらなかった
膝をつき、俯く以外に私にできる事はなかった
まどか「ほむらちゃん・・・」
不意に・・・私の頭に暖かい手が回された。
それはまどかの手だった。まどかはそのまま私を抱き寄せる。
まどか「一緒に帰ろう、みんなも待ってる。誰もほむらちゃんを邪魔だなんて思ったりしないから」
ほむら「まどかぁ・・・」
まどか「足手まといなんかじゃないよ・・・さっきだって格好良く戦って見せたじゃない、
あれ、時間停止の代わりに戦う手段として身に付けたんだよね。
大丈夫、生きて行くために努力するほむらちゃんは立派だよ」
ほむら「ううううう・・・うわぁぁぁぁ」
まどかの胸に顔を埋めて泣いた、ただひたすらに・・・私は・・・
ほむら「私、生きててもいいのかな?」
まどか「私は生きてて欲しいと思う、ううん、生きててくれないと許さない。
それにほむらちゃんもきっと生きたいんだよ。でなきゃ、とっくに死んでると思う」
ほむら「・・・うん、生きたいよ、私。まどかとずっと一緒に居たい。」
まどか「うん、じゃあ、決まり。帰ろう、見滝原へ」
「おやおや、妙な場面に出くわしたわ」
「そのようだな」
- 16 :
- 唐突にどこからか声が響いてくる。女口調の男の声と、男口調の女の声・・・先ほどのバケネコの童子と姫が報復に来たか・・・。
ほむら「まどか、下がって、新手の様よ」
まどか「ほむらちゃん、胸に顔を埋めたまま真面目に話されても説得力ないよ・・・」
ほむら「ごめんなさい・・・」
これは手痛い失敗を・・・
顔を上げ、敵を睨み据える、ただの童子と姫かと思いきや、鎧付きだった。
ほむら「あれは流石に手に負えない・・・不本意だけど師匠に頼るしかなさそうね・・・」
まどか「師匠?」
盾から携帯電話を取り出してコールする。
・・・繋がらない
童子「仕掛けるけど良いよね?」
駄目、ちょっと待って
姫「答えは聞いてない」
聞けよ!!
長い獲物を振りかざし襲い掛かってくる童子と姫を左手に持った棒:音撃棒一本で凌ぐ
正直きつい・・・
まどか「ほむらちゃん!!、携帯をこっちに!!」
後ろのまどかの声に従い、携帯を投げる、躊躇している暇はなかった
姫「させると思うのか?」
ほむら「くっ!!」
すぐさまもう一本の音撃棒を取り出して二本で応戦するが、私を無視してまどかに向かう姫を取り逃してしまう
ほむら「まどか!!、逃げ・・・・」
既に姫の武器がまどかを捉えようとしている・・・駄目だ、間に合わない!!
- 17 :
- ・・・
- 18 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 19 :
- まどか「きゃぁぁぁ!!」
悲鳴を上げるまどか
その時ズガンっと音がして
姫「ぎゃぁぁぁ!!」
姫が吹き飛んだ
突如襲来した火の玉が姫の頭に命中したのだ。
ほむら「今のは・・・」
あの攻撃には見覚えがあった・・・師匠の烈火弾だ
「おいおい、もうちょっとしゃっきりしろよ」
塀の上から聞き覚えのある声が聞こえてくる、間違いない、師匠だ。
ほむら「師匠!!」
師匠「手本を見せてやるからようく見ておけ」
塀の上から降り立ったのは銀に輝く異形の姿・私に戦い方を仕込んでくれた師匠・強鬼さんだ
強鬼「いくぜ童子ども」
ほむら「最初に言っておく」
強鬼「俺はか〜な〜り、強い!・・・って、やめろよそのフリ!!、何だこの恥ずかしいキメ台詞」
ほむら「そういう時間軸もあるかもしれないじゃないですか」
強鬼「訳が解らないよ」
強鬼「いくぜ」
音撃棒を手にし、童子に挑む師匠
童子の得物をかわし、瞬時に懐に入り込む
強鬼「はぁぁぁ、へやぁーーーー!!」
童子「ぎゃぁぁぁぁ」
乱打を叩きこむと童子の体が爆発四散した
その背後から、体勢を立て直した姫が襲い掛かる
私は冷静に盾を回し、中からディスクを射出する
射出されたディスク:ディスクアニマルは狼の形に変形すると姫に噛み付いた
姫「この!!、邪魔をするな!!」
強鬼「ナイスだ!!、はぁぁぁぁぁぁぁ!!」
童子「ぎゃぁぁぁぁ」
振り向きざまに口から炎を吐きだした師匠はそのまま姫を焼き尽くしてしまった
こうして、戦いは終わったのだった
- 20 :
- ***********************************
正直、見惚れるしかありませんでした
突如現れた銀色の戦士とほむらちゃんはあっという間に二体の怪物を倒してしまったのです。
強鬼「ふ〜、終わったな」
銀色の戦士の顔が人間のそれに変わります
その顔には見覚えがありました
まどか「あれ?、確か昼間に・・・」
そう、昼間にほむらちゃんの行方を尋ねたお兄さんでした
強鬼「よう、また会ったな、そういえば名乗って無かったな強鬼だ」
まどか「あ、私、まどかです。ほむらちゃんの知り合いだったんですか!?」
強鬼「まあな、こいつに戦い方を教えてる」
まどか「でも、昼間はほむらちゃんの事は知らないって・・・」
強鬼「いや、だって格好が全然違うし、名前も違ったからな」
言われて持っていた写真とほむらちゃん(既に変身を解いて普通の服になっています)を見比べます。
写真:裸眼、ストレートヘアー
実物:メガネ、三編み
まどか「ごめんなさい、解りませんね、これは・・・あれ、でも名前が違うって?」
一体どんな名前を名乗っているのか気になって率直に聞いてみます
強鬼「ああ、それはな・・・」
ほむら「し、師匠、それは・・・」
何故か慌てて止めに入るほむらちゃん・・・邪魔だったので取り押さえます
ほむら「やっ、ちょっとまどか、離して!!」
強鬼「鹿目まどか」
まどか「・・・え?」
ほむら「いやぁぁぁぁ!!」
ほむらちゃんが厨二病趣味がばれてしまった人みたいに叫びだしましたが、私も思考が追いつきません。
鹿目まどか・・・?
強鬼「君の名前がまどかみたいだけど、苗字も?」
まどか「はい・・・」
強鬼・まどか「じーーー」
強鬼さんと二人で冷やかな視線を送ると、ほむらちゃんはすっかり小さくなってしまいました。
何だかこういう可愛らしいほむらちゃんは新鮮です。
強鬼「それで?、こいつは元々君の街に住んでたけど、何かいじけて家でしちまったと?」
まどか「は、はい、そんな感じです。もしかして話聞いてたんですか?」
強鬼「ああ、平手打ちの辺りから」
まどか「全部じゃないですか!!」
何だか途端に恥ずかしさがこみ上げてきます、かなり感情に任せて喋っちゃったからなぁ・・・
- 21 :
- 強鬼「まどか」
まどか「は、はい!!」
かなり真剣な口調で呼ばれて驚いてしまいます
強鬼「じゃなかった、ほむら」
違ったみたいです
ほむら「・・・はい」
強鬼「お前、破門な」
ほむら「ど、どうしてですか!?」
強鬼「行く所が無いって言うから面倒見てるけど、帰りを待ってる人がいるってのなら話が違うし、俺、見栄っ張りや嘘吐きは大嫌いだからな」
ほむら「そんな・・・」
強鬼「どこへなりとも行っちまえ、そこの子供は俺が交番に連れて行くから、もう二度と顔を見せるなよ」
そう言って気を失っている巧君を抱きかかえて、強鬼さんは去っていきます。
ほむら「・・・」
ほむらちゃんはすっかり落ち込んでいます。
まどか「ほむらちゃん・・・帰ろう。強鬼さんも気を使ってくれたんだよ」
ほむら「うん、解ってる・・・でも・・・」
まどか「・・・はあっ」
思わずため息をついてしまいます。
携帯電話を取り出してコールします
まどか「あ、もしもし、さやかちゃん?」
さやか「あっ、まどか?、何?、どうしたの?、外からかけてる?
もしかしてまだ家に帰ってないとか。あんまり家族に心配かけるんじゃないよ」
まどか「うん、大丈夫、そろそろ帰るから。それでね、明日、マミさんや杏子ちゃんを誘ってパーティしよう」
さやか「何突然?、何か良い事あったの?、そういえば声が機嫌良さそうだけど」
まどか「それは明日までの秘密。」
さやか「何々、気になるなぁ。了解、マミさんと杏子にも声かけとくよ」
まどか「うん、お願い。それじゃあね、また明日」
さやか「うん、また明日」
互いに挨拶をかわして電話を切ります
ほむら「まどか?」
まどか「と、言う訳で、明日パーティをやるんだけど、実を言うとパーティをやる理由なんてないんだよね。
どうしよう、さやかちゃんに大見え切っておいて、実は何もなかったなんて言えないなぁ」
困った顔を作ってほむらちゃんに視線を投げかけます。
ほむら「解った・・・帰りましょう、見滝原へ」
まどか「うん!」
まったく、手のかかる娘です。
ほむら「あ・・・」
まどか「どうしたの?」
ほむら「武器を強鬼さんに返し忘れたわ」
まどか「う〜ん、でも強鬼さん行ってたよね『もう二度と顔を見せるなよ』って」
全く、鈍い娘です。
ほむら「・・・そうね」
強鬼さんの去って行った方角に頭を下げるほむらちゃん。その背中はどこか寂しげでした。
- 22 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 23 :
- 翌日、ほむらちゃんを連れてマミさんの家を訪ねます。
やっぱりみんなで集まるならマミさんの家ですね。
サプライズですので、ほむらちゃんがカメラに映らない様にしてインターフォンを押します
まどか「あ、マミさん?、まどかです」
マミ「いらっしゃい、今日は何かサプライズがあるみたいね。一体何かしら?」
まどか「まだ秘密です、楽しみにしててください」
マミ「鍵は開けておくわ」
まどか「はい、すぐに行きます。」
エレベーターに乗り、マミさんの部屋の階に行きます。
まどか「さ、ほむらちゃん、扉を開けて、みんなを驚かせようよ」
ほむら「で、でも・・・」
まどか「いいから、さあさあ」
ほむら「・・・お邪魔します」
ほむらちゃんが扉を開けると・・・・
パァーーーンっという音と共に盛大なクラッカーの洗礼が見舞われました
さやか「お帰り、ほむら」
マミ「お帰りなさい、暁美さん」
杏子「お帰り、ほむら」
ほむら「・・・・」
この展開を予想だにしてなかったのかポカーーンっとするほむらちゃんです。
まどか「お帰りなさい、ほむらちゃん」
そう声をかけると、ほむらちゃんはニッコリと微笑みます。
ほむら「ただいま」
Fin
- 24 :
- すごい時間かかったが、何とか投下完了。
では寝るぞ
- 25 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 26 :
- >>1
「素晴らしい…円環の理行きは延期してあげよう」
>>24
乙!読みやすかったし面白かったぜ。まどほむイイネ!
だが、時代は流星×友子だ。俺の占いは当たる。
- 27 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 28 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 29 :
- http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/3d/74cb784030695f49c21968de4798ccbf.png
- 30 :
- 理想郷のその欲望を開放して魔法少女になってよの無断転載と思われるページを見つけたんだが、どうすりゃ良いんだろ
ttp://blogs.yahoo.co.jp/kengoo2o7seed/8934196.html
本人のブログの可能性もあるから、その場合には「arcadiaにも掲載しています」の一文を追加してください、で済むけども
とりあえず、本家の方の感想掲示板に報告入れるのが鉄板なんだろうか?
ってか、個人的に好きではあるが、PV数見る限りパクられるほど人気あったのかと(ry
- 31 :
- >>30
糞SSがいくらパクられようとどうでもいいだろw
- 32 :
- >>30
本人に伝えて判断は任せるのが安牌だろうな
- 33 :
- >>30
規約を気にしてベルトのタトバ音声さえ挿入しない人がそんなミスをするとは思えんな。十中八九他人だろう。
そういえば、この人の名前変更方式に何処かで見覚えがあると思ったら、
カードは慎重に選ぶ男◆87497f72=辛味噌◆87497f72
ファイヤーヘッド◆99432fa5=ゾフィー◆99432fa5
なんか、名前の使い分け方が火頭氏と著しく似てる、ってか多分同じ思考だろコレw
IDだけ変えずに、特オタだけには直感的に同一人物だと判断できる名前同士で変更してる辺りがw
ゾフィーとギャレンというだけでもファン層の嗜好は近そうだしw
- 34 :
- つまんね
ほらほらお前らもっと投下してみろよwww
- 35 :
- >>1
QBお前が言うなwwwww
- 36 :
- >>35
QB「仲間と協力して宇宙のために戦う僕達に相応しい言葉じゃないかリブラ」
- 37 :
- 『インキュベーターの夢』
QB「二人ともすぐに契約を!すぐに願い事を決めるんだ!」
結界内で何かを噛み砕く音が響く。噛み砕かれる対象、お菓子の魔女に捕食されるマミの体は原形を留めない程無残な姿になっていた。現実の物と受け入れられないままのまどかにキュゥべえの声が虚しく響く。
ほむら「その必要はないわ」
結界内に声が響くと同時に、黒髪の少女、暁美ほむらが舞い降りる。
興味がほむらに向いたのだろうか。お菓子の魔女がほむらに向き直る。
ほむら「こいつを仕留めるのは私…」
魔女がほむらに襲いかかろうとし、ほむらが左腕につけている盾をかざそうとしたその瞬間…
「「「…」」」
QB「…?」
いきなり全てが動かなくなった…。ただ一人、キュゥべえを除いて。
QB「…何が起きたんだ?」
周囲を見渡す。まどかもさやかも魔女も、…暁美ほむらも動かない。まるで時間が止まってしまったかのように。
QB「?」
ふとある点が気になった。お菓子の魔女がマミを食べていた場所。そこにあったマミの体が綺麗になくなっていた。
『ドウシテ…』
QB「!?」
ふいにQBの頭に念話が響く、聞き覚えのある声が。
『幸セナ気持チダッタノニ…』
QB「マミ…?」
『寂シサカラ解放サレルト思ッタノニ…』
QB「なんだ…なんなんだ一体!」
一人キュゥべえは叫ぶ、声の震え具合から慌ててるのは明白だ。
QB(なんなんだ!この胸が万力で締め付けられるような感覚は!?)
『トテモ…嬉シカッタノニ…』
一番慌てていた原因は自分にこんな『恐怖』という感情を感じてる事だ。本来なら意にも介さないはずなのに、
QB(怖い!?怖いのか!?これじゃボクが人間みたいじゃ!?)
『ドウシテ…私ヲ殺シタノ?』
ガッ!っとキュゥべえの首の後ろを誰かが掴む…
QB「ヒッ!?」
まさか、と思いおそるおそる後ろを振り向くキュゥべえ。
マミ『ネェ…うろぶちサン…』
キュゥべえの首を掴んだ人物…お菓子の魔女に頭と体を噛み砕かれ、ズタズタにされたマミはそう言うと…ムクリ、と寝てた大勢から上半身を起こした。
QB「う!うわぁあああああああああ!!!」
- 38 :
- 虚淵「うぅ…ハッ!」
机に突っ伏した状態で寝ていた人物、虚淵玄は眼を覚ましバッ!と体を起こした。ちらかった自室に目の前には煌煌とパソコンがついている。
どうやら脚本を書いている途中で眠ってしまったらしい。
虚淵「またか…」
窓から朝日が差し込む中、ボソッっとつぶやく。不可解な夢に彼は何日もさいなまれていた。自分がキュゥべえとなっている夢を。
シャフト会議室
新房「何だかこのまどかには覇気が感じられないんだよなぁ…」
虚淵「展開が思い付かなくってさ…」
新房「単純で良いじゃないか。魔女でも宇宙人でもいきなりやって来る。理屈は後でもどうにでもなるよ」
虚淵「その女を膨らませられれば良いんだが…」
新房「女? この怪獣造りの?」
虚淵「あぁ、毎晩夢に現れるんだ…。最近、年のせいか、すぐに眠っちまって…。その度に怖いくらいリアルな夢を見る。
夢の中で俺はほむらかQBになって動いているんだ。この世界の全ては…もしかしたら夢の産物じゃないかって…」
新房「シナリオが夢の産物でも一向に構わんよ。締め切りを守って、女を追って、早く夢の続きを届けてくれ」
まだ夢の中にいるかのような虚淵の話を断ち切り、新房は机に虚淵の原稿を置いた。
QB「勝手に入って悪いね。僕の名前はキュゥべえ。僕と契約して魔法少女になってほしいんだ。そして魔女と戦ってほしいんだ」
「魔女ならいますよ。私の頭の中に…」
QB「え?」
QBの問いに女はククク…と笑って答える。感情がないはずなのにQBは背筋に冷たい物を感じた
「今もTV用の新しいQBを造っている最中なんですけれど」
QB「なんだ、そういうことか」
「もしよろしければ、相談に乗っていただけませんか?魔法少女契約の専門家として」
QB「僕の事を知ってるのかい?」
「あなたなら、きっと素晴らしい魔女を生み出せるんじゃないかしら?」
QB「でも…」
「お願いします」
女は最初に会った時から表情を一切変えていなかったが、その妙な凄味に押されてQBは無言で頷いてしまった。QBはまるで胸に刃物を突き付けられた感覚だった。
「じゃあ、その魔女の名前は?」
「名前から発想しますか。天才・金城哲夫的ですね。…デウス・エクス・マキナをもじって…魔デウスとしましょうか」
虚淵「デウス・エクス・マキナ…。…魔デウス!」
- 39 :
- 新房「おいおい…劇団イヌカレー以外に魔女をデザインした人間がいるってか?」
その翌日、打ち合わせで虚淵は夢の内容を話していた。
虚淵「あくまで夢の中の話だ。…その女が今の不調に関係してるような気がする…」
新房「それまで調子は出ないって事か?悠長なこった…まさかその女を本編に出すなんて言わないだろうな?」
虚淵「まさか!」
悠木「あの…デウスエクスマキナってなんですか?」
場違いなかわいらしい声が響く。声の主は打ち合わせに出席していたのか、ただ遊びに来たのかは分からないが、『鹿目まどか』役の悠木碧だ。
新房「オタクなのに知らないのか?」
悠木「え、えへへ…」
誤魔化すように笑う悠木
新房「デウス・エクス・マキナ、機械仕掛けの神。古代ギリシャ演劇で用いられた手法だな。」
悠木「機械仕掛けの神…」
新房「劇の内容が錯綜して、風呂敷を畳めなくなったときに、いきなり絶対的な力を持つ神が現れて。物語を収束させる。なんでもありの終わり方だ。
ま、この脚本に載ってるハイパーアルティメットまどかとはちょっと違うがな。」
虚淵の書きかけの脚本をさしながら言う新房監督
悠木「ふーん。じゃあまどかでそんなのが出たら、杏子やさやか、マミさんも両親ごと生き返らせますね。」
新房「ハハハ、それどころか恭介が二人に分裂してさやかと仁美が仲良く分け合うこともアリだな。」
打ち合わせが終わった会議室で一人虚淵は考えをまとめていた。が、どうしても夢の中の女が気になり集中出来ずに座ったまま頭を抱えていた。
「何をそんなに悩んでるんだい?わけがわからないよ。」
虚淵「!?」
ふとキュゥべえの声が響く、驚きながら上を見上げるとそこにいたのは。
加藤「失礼。驚かせちゃいましたか?」
声の主はキュゥべえではなかった。キュゥべえ役の声優、加藤英美里だ。
虚淵「…てっきりまだ夢の中にいるのかと思った」
加藤「聞きましたよ。自分がキュゥべえになる夢を見たそうですね。」
虚淵の隣に座る加藤。
虚淵「いやお恥ずかしい。所詮夢の話ですよ。おまけにそのせいかどうもうまくいかなくて…、
キュゥべえはあなたが演じてるからあなた自身みたいなものなのに…。」
加藤「私の…ですか。はたしてそうでしょうか。」
虚淵「?」
加藤「…胡蝶の夢っていう寓話、ご存じですか?」
いきなり話題を振られ、戸惑う虚淵。俯いたまま加藤は話を続ける。
加藤「壮子は夢の中で自分が蝶になって楽しく空を飛びまわる夢を見た。しかし夢から覚めると自分はまぎれもなく壮子であると気づいた。
ふと彼は思ったんです。自分が蝶になる夢を見ていたのか、もしくは…蝶が壮子になる夢を見ていたのか…」
虚淵「…」
加藤「例えるなら…そうですね。ひだまりスケッチ。漫画家の蒼樹うめ先生は自分のイメージを投影し、
素の自分、理想の自分、女としての自分、作家としての自分と、己を四つにわけ四人のキャラを作った。
ひだまりスケッチは複数人のうめ先生がせめぎ合ってる物語でもあります。
アニメにおいて担当声優がいるにも関わらずこれはうめ先生の見ている夢そのものだと思いません?」
虚淵「何を…」
「つまり…。」
虚淵「!」
急に虚淵に向けられた顔を見て虚淵は愕然とした。なぜならそこにいた顔は加藤英美里でなく…
ほむら「演じたからといってその人間がそのキャラクター本人である保証なんてどこにもないってことよ。」
- 40 :
- あのさぁ・・・キャラじゃなくて開発者や脚本家の話されても気持ち悪いだけだから
帰って。
- 41 :
- >>40
アキバレファンとしてゆるせない
- 42 :
- >>41
触れるな。ただの荒らしだ。
しかし、こう見るとマックスは1話1話がパラレルな分、変な怪獣やら話が多いな。メビウスより先に先代怪獣使ったり、イフとか出したり。
もう知ってるだろうけど、ネクサス・マックス・メビウスのDVDBOXが出るそうだ。この機会にぜひこの三作品を再評価してくれると嬉しいです。
- 43 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 44 :
- そういえばアキバレンジャーの敵ってステマ乙だよな
- 45 :
- まどポで上条がさやかを化け物呼ばわりする元ネタって確かメビウスだったよな
- 46 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 47 :
- メガほむ「数学、無理」
メガほむ「英語、目眩が」
メガほむ「物理、何が書いてあるの?」
メガほむ「3教科合わせた所見……お手上げ」
- 48 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 49 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 50 :
- この過疎り具合ならいける
48時間さやか
- 51 :
- あ佐倉「FINALVENT」
- 52 :
- やらせないよウェヒヒヒ
- 53 :
- オクタヴィア「絶望が、あたしのゴールだ」シクシク
- 54 :
- 誰も居なかったはずでは?
おのれディケイド
- 55 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 56 :
- >>54
それは規制がかかったせい
- 57 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 58 :
- 最近、インキュベーターの契約活動が活発になっています。
原因はフォーゼによるコズミックエナジーの浪費。
無限のエネルギーとも言われていますが、実際はこれも限られた資源。
このエネルギーを補うため、インキュベーター達は必死に契約にいそしむのです。
ストップ、コズミックエナジー。ストップ、契約。
今もなお、世界中で何人もの尊い少女の命が契約によって奪われています。
インキュベーターの魔の手から少女を守るため、コズミックエナジーの省エネにご協力ください。
- 59 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 60 :
- 俺ふと思ったんだけど、
主要5人+QBと風祭真が出会ったら、どんなことが起こるんだろうか。
- 61 :
- 中澤「上条が法度なんて作ったのは美樹さやかって奴の仕業なんだ」
ほむら「何だって?、それは本当かい?」
一方その頃
マミさんは黒髪になってノリノリで風紀取締を行い、
杏子はゴルフ勝負の約束をしていた
- 62 :
- まさかタウラスの能力が魂を抜き取る事だったなんて…
あっちは意志を奪うって感じだけど
- 63 :
- >>62
魂を手に取れる形にするならキャンサーの方が近いな
しかしこうして見るとスコーピオだけ特殊能力ないな
レオはまだ何とも言えん
- 64 :
- スコーピオンの特殊能力って毒では?
- 65 :
- >>64
メディカルの時の奴か
すっかり忘れてたory
- 66 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 67 :
- 虚淵「希望を与えられ、それを奪われる、その瞬間こそ人間は一番美しい顔をする。それを与えてやるのが俺のファンサービスさ。」
- 68 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 69 :
- 秋葉原アニメイト裏にて。まどマギのカード?付きチョコのチョコだけ捨ててあった。
食い物を粗末にするのも許せんけどそれ以上にマナー悪すぎだろ。
http://p.twimg.com/AvFY0_jCIAA3DMd.jpg
http://twitter.com/tamama001/status/212048324889550848/photo/1
アンク「食い物を粗末にするな!これがアイスならRぞ!!」
伊達「全く世の中マナーの悪い子が多いもんだねカマドウマちゃん」
まどか「カマドウマじゃなーいっ!!!」
マナー悪い奴はいつだってこうだ。ライダースナックから何も変わってない
- 70 :
- >>69
まあ、どんな集団にもマナー悪いのは居るものだが、一部の悪行のせいで他も悪く見られるのは気にかけて欲しい所だな
適当な皿に入れてラップして冷蔵庫入れとけば好きな時に食べられるんだが、わざわざ外で開けるって事は家族に説明しづらい環境なんかな
ここは映司辺りに任せれば上手くやってくれそうな気がする
- 71 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 72 :
- >>69
まんまライダースナック状態だな
さすがに酷い
- 73 :
- >>72
代わりに食べてやれよまど豚さんよwww
- 74 :
- 浅倉「食うか?」(ウェハースの丸焼きを差し出す音)
- 75 :
- 「攻撃目標!ワルプルギスの夜!全車、砲撃用意!」
見滝が原各地に展開した大戦車隊が、一斉にその砲塔をワルプルギスの夜へと向けた。
その後ろでは機龍、MOGERA、メカゴジラと歴代スーパーXがゆっくりと前進を開始し、上空にはか無数のF15、F2、F4が舞い、その中心にはフェニックスネストとガンフェニックスの姿がある。
「……最初から官憲に頼れば良かったのね。」
やけくそになってGUYSに魔女の存在を暴露した所とんとん拍子に事が上手くいった光景を見ながら、ほむらは何ともいえない表情でつぶやいた。
「あ、ほむら、ちょっと君に話しておきたいことがあるんだ」
足元で声がして、視線を落とせばそこには例の白い奴。
「ほむら、M78星雲人を知ってるかい?彼等がプラズマスパークと言うエントロピーを凌駕する無尽蔵のエネルギーを開発していた事がわかったから、僕達インキュベーダーはもう魔法少女を生み出す必要が無くなった。
よかったねほむら、君の勝ちだよ。ワルプルギスの夜も、この星の軍隊がこのままやっつけてくれるだろう。」
「………」
「どしたんだいほむら、うれしくないのかい?」
「……」
「ちょ、ほむら!何で時を戻そうとしてるんだい?君の願ったとおりになろうとしてるんだよ」
「いや…でも、その…何か違うわ、これ」
「わけがわからないよ」
- 76 :
- 126 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/06/12(火) 02:08:35.54 ID:xQjAk9CM0
仮面ライダー龍騎の手塚は
殺人犯浅倉からの通り魔で演奏できなくなった天才ピアニストの友の手を治すために
神崎と契約して仮面ライダーライアになるが、途中で死ぬ。
主人公のシンジは、時間をループした際に
今度こそ手塚を死なせないと決意するがそのループでもやはり死ぬ。
ライダーバトルを勝ち抜き契約の願いを叶えるシンジ。
シンジの願いは全てのライダーを消すことだった。
だが、人がいる限り闇は消えず仮面ライダーが次から次へと発生。
絶望して発狂するシンジ。
映画では沢山の魔獣、もといミラーモンスターの大群に向かっていく所でエンド。
まさに、まどか☆マギカのパクリ
- 77 :
- 「禁じられた契約」
「さて、まどか君。私は自分のクラスからこのクラスを見ているうちに、まどか君をどうしても魔法少女にしたくなったんだよ。
でも、私は暴力は嫌いでね。私のクラスでも淑女というのは礼儀正しいものだ。力ずくで魔法少女にするのは私のルールに反するんだ。
そこで本人であるまどか君に了解を貰いたいと思うんだ。まどか君は素晴らしい一般人だ。どうだね、この私にたった一言、『魔法少女になりましょう』と言ってくれないかね。
魔法少女は無限に強く、しかも素晴らしい。
一般人のように魔女にあっさりやられる事も無く、使い魔から逃げ回るも無く、何話何十話と生きていける天国のような扱いのキャラが何人もいる。
どうだね、まどかちゃん、一般人なんかさらりと捨てて、そういう魔法の少女になりたくはないかね」
「マミ、とんだ見当違いだったな。キャラを売り渡すような主人公はいない。
まどか君のような下級生でも自分を良くしてこうと思いこそすれ、自分のキャラを見捨てたりは絶対にしない」
「よそう……、ほむら。魔法少女同士が戦ってもしようがない。
私が欲しいのはまどかの心だった。だが、私は負けた。後輩にすら負けてしまった。
しかし、私は諦めた訳ではない。いつか魔法少女にキャラを売り渡す普通の少女が必ずいるはずだ。必ず来るぞ! ぶわっはっはっはっ!」
- 78 :
- 予告編
天野河リュウセイ「ワルプルもQBもすんでのとこで回避した、使い捨てヒロインのまどかちゃんは助けられなかったけど、別に俺はどっちでもいいし」
ほむら「リュウセイ、あなたはいずれWになるわ・・・・」
- 79 :
- >>67
あんたはバイスに食われててください。
- 80 :
- まど豚の貧相な脳みそじゃあその程度のSSしか書けんのかwww
- 81 :
- 劇場版まどか☆マギカ
ワルプルギスの猛攻に倒れそうになるほむら
しかじ、まどかが射出したスタミナが付くGSによって奇跡の復活!
新必殺技・マリンゴルフクラブによって見事ワルプルギスの夜を撃破するのであった
- 82 :
- おかし萌えないじゃねえか?
どうした?全然、萌えないぜ?
あはははははは!
貴様、虚淵玄!このアニメの内容は血だまりスケッチにしておいたのSA!
き、貴様よくも、うめてんてーと!
あははは、ついに萌え豚共め、正体を現したな。
- 83 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 84 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 85 :
- ちょっと質問、まどかは悪名高きやらおんとかはちま寄稿といったアフィブログが絶賛していたわけだが、
このスレに見てた人とかいるんだろうか。あそこ特撮ボロクソ言ってたからここの人はあんまりいないかも、
- 86 :
- むしろタイバニ見ていた人が特板に何人いるか知りたい
まどかのように専用スレもないからよっぽど人気がなかったんだろう
コミケじゃ完全にタイバニ>>>>>まどかだったけど
- 87 :
- >>86
見てたよ。あのころはいいアニメ多かったから、いっそ深夜アニメのクロスでスレ立てればいいのにと思ったくらいだよ。
あとその人気って腐人気じゃ…まどかも萌え豚人気があったし変わらないか。
ただ、タイバニの世界観は「ヒーロー」が職業で、そんでもって「視聴率」をほかのライダーと競うっていうものだからなぁ。正義の味方を中心にする特撮ヒーローとは合わせにくいっていう印象。
強いて近いとすれば響鬼とか?そうなると今度はキャラが合い辛いというのが…あとタイバニは設定が変に縛られてて説明がないのが何とも。まどかのシンプルな分使いやすい設定が功を奏したっていうところかな?
あ、ちなみにタイバニとライダーのクロスはSS速報にあるからね。興味あればチェックしてみるといいかも
長谷川脚本で若干舞い上がってる今回のお話。会長さんがさやかっていう名前でちょっとドキッとした。…暗すぎだろ。こっちのさやかだったら即魔女化してそうだわ。再来週が楽しみです。
ところで、副会長の杉浦との「得意なもの勝負」では、魔法少女組は何で勝負するんだろう?まさか魔女退治ってわけにもいかないだろうし…適当に考えてみた。
まどか:ぬいぐるみ作り?
マミ:クレー射的
杏子:ダンレボ
ほむら:爆弾解体
…よし、さやかちゃんはメテオ枠だな。がんばれさやか。希望はお前なんだ!(思いつきませんでしたすいません)
- 88 :あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 89 :
- >>87
VSほむらは氷川or照井が来たらおしまいだな
- 90 :
- そういえばアキバレンジャーの敵ってステマ乙だよな
- 91 :
- すまん一条刑事入れ忘れた。
- 92 :
- ぶっちゃけ魔法少女の寿命ってどのくらい?
なんだかオルフェノクみたいに早死にするイメージがある。
- 93 :
- イカフェノク「よく見ておきなさい」
イカフェノク「オルフェノクになるってこういう事よ」
- 94 :
- >>92
マミが1年かそこらでベテランと呼ばれる辺り
- 95 :
- >>85
商品情報が短時間で安定的に得られるから重宝してるな
ちょっと煽り強めだが、ネタで済まされるレベルだし
ちなみに辿り着いたのはまどかにはまって情報収集してた時(当時本スレは速すぎてとても読んでられなかった)
特撮の話題はあまり出ないからどう言われてるか良く知らんな
特撮情報が欲しいときはまとめいとに行く
- 96 :
- 俺はいろんな作品に対する煽りに関して恨みがあるからアフィブログは信用しなくなってきた。
ひいきになってる作品とそうでない作品のageとsageの差がひどすぎる…そして売上至上主義者の信者も…
そんなことよりまどかで戦隊ロボ(動物とか恐竜型)あったら
ごまどかとかほむらっこが合体するのだろうか
- 97 :
- >>96
ごまどか、ほむらっこ、さやかじき、あんこう、さんまみ、マギカニックフォーメーション!
そういえばミニプラで製作中のまどか×ゴーカイマシンネタを早く仕上げないと・・・
ゴーカイジャー終わってからもう4ヶ月も経っちまった
- 98 :
- >>69
なんかやらせぽい感じもするが
ネタでもアレだな。
杏子あたりが激怒しそうだ。
- 99 :
- チョコ嫌いなヲタもいるんだな…
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