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2012年1月1期言語学23: 生成文法総合スレ<46> (471) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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30: 国語辞典 (780)

生成文法総合スレ<46>


1 :11/10/17 〜 最終レス :12/01/02
前スレはいやに消化が早かったにゃ
ご利用は計画的に
ってことで<46>もヨロ
あ、俺は今日はもう終了だからw

2 :
前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1315344968/

3 :
前スレでいくつかレスしてなかったのがあるにゃがいずれそのうち
ドテ

4 :
生成スレは由緒正しい学問スレです.
次の過去スレをよく読んで
1.http://unkar.org/r/gengo/1204452486
2.http://www.unkar.org/read/kamome.2ch.net/gengo/1274535373
3.http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/gengo/1235912485/
4.http://desktop2ch.net/gengo/1285134774/?guid=ON
5.http://desktop2ch.jp/gengo/1301479087/
6.http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/gengo/1309676610/
7,http://unkar.org/r/gengo/1315344968
番外編
0.http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1317108144/
スレの空気を理解した上で書き込むようにしましょうね (^_^)

5 :
この次のスレッドって<AK-47>になるのか?w

6 :
そしてその次はAKB48・・・

7 :
みんなにちょっと聞きたいんだが、「壊れる」、「死ぬ」なんかがinchoativeで、「壊す」、「す」なんかが
causative-inchoativeなどと言うときの、inchoativeやcausative-inchoativeって日本語に何って訳す?

8 :
inchoativeは「起動」とか
causative-inchoativeは「壊す-壊れる」の交替にゃろ
「壊す」だけにゃらcausative「使役」
んでこの他動替をシンタクスで扱うかレキシコンで扱うかも見解が分かれるとこであるにゃ
MPでは当然シンタクスで扱うわけにゃが

9 :
>>8
レスありがとさんです。
時々、「壊す」みたいな動詞をcausative-inchoative verbと言っている人がいるんで、正式にはそう呼ぶのかと思ってたんだが。
例えばこの論文。
http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.4.1251&rep=rep1&type=pdf
でも、あまり一般的な呼び名ではないのかな?

10 :
causativeには、「走らせる」のような他人の行為を惹き起こすものと、「壊す」みたいに単なる出来事を惹き起こす
ものがあるから、後者を指すのにcausative-inchaotiveという用語を使っているんじゃない。「使役」という日本語は
むしろ前者を指すっぽいが。

11 :
そのペーパーでも
causative-inchoative alternation と交替現象を指す使い方と
causative-inchoative verb と交替形のうちの他動詞のほうを指す使い方の
両方がされとるにゃ
break/caus-incho という書き方をしているよーに他動詞の方を
[ CAUSE [ BREAK ]]と分解して、CAUSE=caus / BREAK=incho の
複合体と明記したいのにゃろ
ふつーはcausativeだけでいいわけにゃが、inchoative交替形も持つ
ということを示す上ではcausative-inchoativeと言ったほうが親切だにゃ
しかし英語の表現としてはcausative-inchoativeは逆にcausative由来の
inchoative動詞とゆー意味になると思うけどにゃ
日本語でもその意図からすればむしろ起動使役動詞とゆーべき

12 :
causative由来のinchoative動詞は、causative動詞が外項の指定をしなくなる操作を経て誕生するのでしょうか?
その辺りの非語彙の立場の文献ってどんなもんがあるんでしょうか

13 :
causative由来のinchoative動詞って、「取る」から派生した「取れる」みたいなやつ?

14 :
>>10 >>11
レスどもです。
ついでにもう一つ質問。inchoativeって自動詞じゃなければそう呼んじゃいけないのかな?例えば、「覚える」という動詞は、
「覚えていない状態」→「覚えた状態」という変化があるんだが、「〜を覚える」として使う他動詞だよね。こういうのは
inchoativeって呼んじゃいけないのかな?

15 :
>>12
俺が昔書いたものw
ま、「由来」と書いたので先にcausativeがあり、それから
inchoativeが派生したみたいに聞こえるにゃが、必ずしも
そうではにゃい
英語で他動詞は transitive、自動詞はintransitiveであり、
この用語を見ても自動詞のほうが派生的であるように見えるが
そうとも限らにゃい
まず、形態論的な複雑さはどっちがベースかの指針にはならにゃい
自 / 他
tat-u / tat-er-u (立つ・立てる)
yak-er-u / yak-u (焼ける・焼く)
mo-er-u / mo-yas-u (燃える・燃やす)
つまり原則、自動詞と他動詞は基本形・派生形の関係ではにゃく
両方が共通のルートから派生すると考えるべきである
(続く)

16 :
レキシコンでは範疇指定はないので、ルートを動詞に変える機能を
持つ要素(vと表記)があるとするにゃ
これがシンタクスでルートと結合して動詞という語彙範疇がようやく
成立する
v + Root = 動詞
ところでこのvには自動詞を作るタイプviと他動詞を作るタイプvtが
あるとするにゃ
vi + Root = 自動詞
vt + Root = 他動詞
このvi、vtは言語により、また個別のルートにより、いろんな
具現化の可能性がある
(続く)

17 :
そこでたとえば「立つ・立てる」の場合
vi + TAT = tat-0-u
vt + TAT = tat-er-u
とゆーよーに、viはゼロ形態素として現れる
逆に「焼ける・焼く」ではvtがゼロ形態素
その点英語はスッキリしていて、大概、どちらもゼロ形態
vi + STAND = stand
vt + STAND = stand
たまに、rise/raise、sit/setのように、違いが母音変化に反映される
こともあるにゃ
(続く)

18 :
んで、vtは常に外項(主語)を要求するにゃが、viは要求する場合と
しない場合がある
viが外項を要求しなければ結果として非対格動詞ができ、
要求すれば非能格動詞ににゃる
結局、自動詞・他動詞の関係は、ちょうど能動文・受動文の関係と
同じように、いずれかがもう一方から派生するのではにゃく、両方が
共通のルートから派生するのである
(とりあえずここまで)

19 :
>>14
' >>10-11 '

20 :
顔文字先生の説明でルートPOWERからpowerやpowerfulがどう作られるかはわかるのですが、powerlessはどのように作られるのですか?

21 :
わかるとゆーか、as a matter of implementationであって、vと同じように、
名詞形成子(n)、形容詞形成子(a)とそのバリエを設ければえーにゃ
たとえば単純にこう考えるのにゃ
1000の自動詞・他動詞ペアがあるとする
それを全部レキシコンに記載する場合 entry は2000コ
上のようなモデルでは 1000コ+vi/vtで済む
同じことが派生関係にあるとされてきたすべての語に
ついてあてはまるので、レキシコンの大幅なサイズダウン
になるにゃ
んで当然にゃがらこのままでは問題が残るにゃが、分かる使途?
ヒント: grow, growth

22 :
a. John grows trees.
b. *John's growth of trees. (但し、「ジョンに木が生えてくること」という解釈は可能)
ってやつですか?

23 :
>>21
appleという単語とtreeという単語からappletreeが作られるとき、
√appleと√treeの二つからそれぞれappleとtreeが作られ、それが結合してappletreeとなると考えられます。
複合語の場合は、成分の数だけ語根が動員されるのですね。
一方派生語の場合はどうかというと、上のpowerのように√powerにAが加えられてpowerfulとなるというように、
成分としては2つですが、動員される語根はpower1つです。すなわち接辞は語根に付加する対象ではあっても
それ自体が語根から作られることは仮定されていません。ここに派生語と複合語にあつかいのちがいがあります。
しかしながら、派生語と複合語についてはあいまいな面があります。
一つは接辞化の途中とみなされるような微妙な状態の語がありうること、
派生語は1個の語根から接辞がついて作られる、複合語は2個(以上)の語根から作られる。
では派生語か複合語かはっきりしない語というのがあったとしたら、それはどうなるしょう。
一つはクランベリー形態素の存在。クランベリー形態素は複合語の成分としてのみ用いられる形態素ですが、
複合語に属する以上語根を仮定するほうがよいでしょうか。それともクランベリー形態素を持つ複合語にまるごと1個語根を割り当てるべきでしょうか。
はたして√cranと√berryが存在するのでしょうか、それとも√cranberryしか存在しないのでしょうか。
さらに√berryに+N(cran)とみなして接辞あつかいするほうがいいでしょうか。

24 :
>√appleと√treeの二つからそれぞれappleとtreeが作られ、それが結合してappletreeとなると考えられます
そうとは限らん、と俺は思ってるけどにゃ
つまり root compounding
√appleと√treeがまずMergeし、これにnominalizerがくっつく
クランベリーも同様に扱える鴨
複合動詞もそうで、動詞をくっつけるんではなくルートをくっつけた後、
まとめて動詞化する方法もある

25 :
>>22
にゃー
growは「育つ・育てる」なのにgrowthは「育つ」にしか対応しにゃい
なぜこれが問題になるのか、述べなさい。(10点)
またその解決策を述べなさい。(20点) ←いい答えは俺が使わせてもらうからw

26 :
1. ルートGROWは項としてThemeだけを取る。
2. このようなルートにAgentを導入したい時は、統語部門でCAUSEヘッドを付け加える。
3. しかし、CAUSEヘッドはVPとは結び付くがNPとは結びつかない。
4. 従って、growはThemeだけを取ることもあるし、AgentとThemeの両方を取ることもある。一方、growthは項としては(オプショナルに)Themeを取るだけである。
っていうのがChomsky (1970) の趣旨でしたっけ?

27 :
>>24
語根どうしが結合したものはそれ自体も語根の一種ですか、それとも語根ではないですか?
前者の場合、複数の語根が結合したものである語根と、それ以上分けられない語根という二種類の語根の区別が必要になってきます。
これを単純語根/複合語根と仮に名づけましょう。
この二つの語根の区別をもうけると、「単純語は常に単純語根から作られ、複合語の語根は常に複合語根から作られる」ということが成りたちうるか
という概念的な問題が持ち上がります。
単純語-複合語と単純語根-複合語根をパラレルに対応させるのがシンプルではありますが、
「√Aと√Bが合わさった√A+Bが√waterとなり、√waterからwaterが作られるのだ、
すなわち√waterはさらに基本的な語根に分解できるのだ」と強弁しようと思えばできるでしょう。
そもそも√なるものが架空の存在であるゆえに、√にさらに下位構造を設けようが設けまいがどうとでもいえる面があります。
このあたりを先んじてつぶしておかないと
「bullは√cow+√maleのnominalzationってことにしようぜ、そのほうがレキシコンが小さくできるからいいじゃん」とか、
「動作の方向を表すベクトル語根√a(向こうへいく)と√b(こちらへ来る)ってのを作ってさ、
goは√go+√a,comeは√go+√b,sellは√shop+√a,buyは√shop+√bってことにしようよ」とか、
成分分析の再来を見ると思いますね。

28 :
>>25
自動詞的名詞化要素N1と他動詞的名詞化要素N2をむりやりつくってgrowにはN1のみつくとする。

29 :
ではそのN1とN2の区別はどこから来るのよという話になるが、
(1)デフォールトではNに自動詞・他動詞の別はない。
(2)√growは特殊な分泌物を出していて、
growにNがつくときはNがその分泌物によって変質して自動詞的な意味をもつN1に特殊化する
(3)結果できたgrowthは育つことという意味しかもたない。
としよう。N1とN2をgrow一個のためにはじめからおいておくのはあれだからな。
でそのNの性質を変える分泌物を「制約子」と名づけよう。
分泌物ってそんなメタファー認めねーぞというのは成りたつと思う。

30 :
単純語根と複合語根って、孤立語と総合言語って事じゃないの?

31 :
そもそもノイズ以外で変化する必要性ってなにかあるの?

32 :
やはり鳥ですかいのう
東大ら、ヒト以外では初めてインコがリズムに合わせて運動できることを確認
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/19/015/index.html

33 :
恐竜ダンスが見たい。

34 :
>>32
人間と鳥には系統上の大きな差があるのだから鳥がどうこうできても
人間には結びつかないと思う。しかもインコっていう一部の鳥だし。

35 :
>>34
共通の祖先がその能力を持っていたか、収斂進化で獲得したかだな。

36 :
>>35
共通の祖先というのはすでに絶滅した爬虫類の一派だから、
共通の祖先が能力をもっていたといっても証明しようがないと思う。
収斂進化というのは何に対する収斂なのかがあやしい。
モグラとケラの足は土を掘るということに対する収斂だが
リズムをとることは何に対する収斂なのか。

37 :
人とゾウとオウムの共通環境ってなんだろ?

38 :
猫はリズム持ってないの?

39 :
Frostie
http://www.youtube.com/watch?v=0bt9xBuGWgw&feature=related
Snowball
http://www.youtube.com/watch?v=cJOZp2ZftCw

40 :
固有リズムというのは識別信号だろうなあ。
猫に鈴じゃないけど。

41 :
とりあえず先に
>>26
>CAUSEヘッドはVPとは結び付くがNPとは結びつかない
一般にこう言ってしまうと、destructionとかが困るがにゃ
-thと-tionとか、nominalizerごとに選択が異なるのか、もっと原理的な
理由があるのか、だにゃ
>>28
まんざら悪くはにゃいが、2点w

42 :
>>27
結合はすべてシンタクスであるから、それ以前にあるルートは何とも未結合で
ある必要があるにゃ
つまり単純語根だけがルート
んで、このルートも当然、より小さな素性の結合であるから、最終的には素性
だけを最初に与えておき、あとは全部シンタクスというようにならないといけにゃい
いきなりそれは無理なので、まずはルートというレベルまでで話しをしている
この点は、語がプリミティブではないと分かった上で、いちおう語レベルまで
で話しをしてきた従来のシンタクスと同じ
ま、成分分析は(L)CSを使ったアプローチでも同様であって、そこでも何を
プリミティブにするかに関する原理原則があるわけではにゃいから、同じ
問題が生じるがにゃ
どうして(L)CSではGOを使って、x+y=GOと考えないのか、表記上の簡潔性
以外に積極的な理由あるかにゃ

43 :
パブロフの犬が音から餌を予想する事と、次の音を予想する事の間には
どんな谷があるんだろうか?

44 :
>>41
>>CAUSEヘッドはVPとは結び付くがNPとは結びつかない
>一般にこう言ってしまうと、destructionとかが困るがにゃ
>-thと-tionとか、nominalizerごとに選択が異なるのか、もっと原理的な
>理由があるのか、だにゃ
いやあ、Chomsky (1970) が今手元にないのでうろ覚えなんですが、確かChomskyは、ルートDESTROYは元々AgentとThemeを取るって言ってたはずなんですよ。

45 :
スキーマじゃねえの。

46 :
>>41
-alityのように語源的には-alと-tyに分けられるものは、
AとNの2つがつくのですか?それともANという一個の接辞ですか?

47 :
よくわからないので漢字で書いてくれないか?

48 :
>>44
http://babel.ucsc.edu/~hank/mrg.readings/Chomsky1970_Nominalization.pdf
そーゆー記述は見当たりましぇんなぁ
むしろ最後のほうでgrowについて
(58) John [+cause] [ tomatoes grow ]
(59) John [+cause, grow] tomatoes
(59)が正しいとゆってる
この[+cause]はgrowthにはつかにゃいが、growingにはつく
って見たままにゃんw
>ルートDESTROYは元々AgentとThemeを取る
今風に言い換えれば
[ CAUSE [ DESTROY ]]
で必ずCAUSE部分まで含めないと英語のvocabularyとしてはdestroyに
具現できない、という言い方になるかにゃ
あるいはルートDESTROYは上にあった複合語根であり、
√DESTROY = √CAUSE+√ナントカ
√ナントカ単独では名詞化も動詞化もできない、とかにゃ

49 :
んでKoopmanのハンドアウトが落ちてた
http://ealing.cognition.ens.fr/ealing2006/handouts/koopman1.pdf
(40)で上で俺が書いたみたいなthの選択制限の話をしとるにゃ

50 :
>>46
ANで1コとゆーのは抵抗あるにゃ
person-al-ity
むしろ問題は-alがくっついていったん形容詞ができたあと、
さらに-ityがくっついて名詞になるのか、それとも
√al+√ityではじめて語彙範疇になり、その前の
段階では形容詞である必要はないのか、だにゃ
もちろん、「形容詞について名詞を作る」という
特徴づけは「形容詞を作るルートについて名詞を作る」と言っても同じ
んでgrow-growthの問題も似たようなもん
まず動詞growができてから、さらに名詞にしているのか、
動詞・名詞に共通の√GROWから動詞と名詞が分かれるのか
上では後者の話をしてきたわけにゃが、するとなぜ名詞では
他動詞対応版がないのかが問題ににゃる
いやそれは-thが
[ CAUSE [ GROW ]]
の下のGROWにつくものだから、ってのが選択による説明

51 :
ところで、もし生成文法なるものが記述しているのがヒトが言語を使う際、頭の中で実際に起こっていることじゃないとしたら、生成は一体何を記述しているんだろうね?

52 :
pンジーのアイが四六時中2chに書き込んでる妄言なんざいちいち考えてるわけないだろ抱き合わせでしね

53 :
>>51
生成文法の記述の対象は、文法的思考のプロセスではなく、文法的知識そのものということでは。
その知識が変形等のプロセスとして表現されているのは、あくまで便宜上の話ということで。

54 :
>>53
>生成文法の記述の対象は、文法的思考のプロセスではなく、文法的知識そのものということでは。
これよく言われるよね。
>その知識が変形等のプロセスとして表現されているのは、あくまで便宜上の話ということで。
でも、こう言われると何かわかったようなわからないような…、何かうまくごまかされたような気がしないでもない。

55 :
一般に理論っつーのは実際に起きていることをそのまま記述するのではにゃく
それをいかにエレガントにモデル化できるかってことだからにゃ
だいたい実際に起きていることなんか、永久に分からない可能性もある
それを人間なら(科学者なら)どう理解し、理論装置をつかって簡潔に説明
できるのか、の問題

56 :
pンアイの情緒安定のための内輪話ということで。

57 :
いやー、でもそのモデル化された知識と実際頭の中でやっていることの間の乖離ってやつのイメージが掴めないんだよ。
例えば、数学において理論上51×29は51という数字を29回足すってことだけど、実際我々が計算するときは、
1, まず九九を覚えた上で、29という数字を20と9に分ける。
2, 最初に51×9を行う。
3, それから51×2をやって得られた数の後ろに0を付ける。
4, 最後に2つの数を足し合わせる。
というような作業をするよね。
生成が言っている、モデル化した言語知識と頭の中で実際に起きていることの乖離って上の数学の例とパラレルに語れるようなものなのかな?

58 :
Gコードで予約するときはそんなことは考えない。

59 :
>>55はすなわち、前スレの実在性とは何かとゆーことに遡及するわけだにゃ
>>57
九九への言及は非常によろしいにゃ
語は九九のようなものである、とゆーことを俺は何度も指摘してきたにゃ
つまり語を作る背景には統語演算が働いているにゃが、それが定式化
され実際の演算をしなくてもいきなり答えを利用できるようになると
いうのが語彙化するとゆーことである
同じことがたとえばphaseについてもゆえ、phase構造自体がある種
スキーマ化すれば、それを毎回最初から組み上げる必要はなくなる
そうやってチャンク化したものは、改めてその内部に別の統語演算を
加えることができなくなるにゃ
それが即ち、lexical integrityであったり、PICであったりする
つまり、word = phase
これはジャケンドフがレキシコンにVP構造を入れておくのと実は
裏表である

60 :
ま、俺の反語彙主義の立場とそれを取り巻く状況をてっとり早く知るには、前にも紹介したにゃが
http://wolfgangsperlich.blogspot.com/2010/08/review-of-first-special-issue-of.html
をじっくり嫁
ものの分かった使途のブログであるにょ

61 :
知らんがな

62 :
>つまり語を作る背景には統語演算が働いているにゃが、それが定式化
>され実際の演算をしなくてもいきなり答えを利用できるようになると
>いうのが語彙化するとゆーことである
そもそも学習ってそういう事じゃね?
なーんも考えてない。

63 :
手持ちのデータで最もplausibleなモデルを作るってだけなんじゃね?
もし将来脳科学とかが進歩して完璧に反証されたりしたら、ミニマリストも変わるでしょ

64 :
無茶くちゃゆーとるにゃw

65 :
Chomsky (1970) では、まず lexicon から必要なルートを取り出し、統語部門の入り口で範疇指定を行って語に具現化しますよね。
これって early vocabulary insertion ということになると思うんですが、そうするとこのモデルは厳密に言うと反語彙主義には入らないということになるんでしょうか?

66 :
それは反語彙主義に何を含めるかによるにゃ
レキシコンには「語」はまだないという点では反語彙
DM的なシンタクス後のvocabulary insertionとは違うにゃが
Remarksでもfairly idiosyncratic morphological rulesという
言い方をしとる
DMのみが反語彙なのではにゃくその一例ということで
他にもimplementの方法はあるにゃろ

67 :
ちなみにRemarks当時はレキシコンも統語部門の中の基底部門内にあった
その基底部門をレキシコンと範疇部門に分けることで、変形の仕事を
範疇部門に移せるようになったわけにゃ
よーするにRemarksのlexicalist仮説とゆーのは反変形なのであって
反統語ではにゃい
ほとんどのレキシコン研究者はここがまず理解できてにゃい(特に影凸)
これといわゆるlexicalismを混同しないこと
反語彙主義 Anti-lexicalismは語がレキシコン内で作られるという
lexicalismに反対しているのであり、むしろlexicalist仮説の拡張であるにゃ

68 :
もっとも、Remarksではderived nominalの扱いが中心であって
catとかdogとかもっと単純な名詞はどーなのかについては特に何もゆってにゃい
それらも全部レキシコンではないとはっきり示したのがDMだにゃ

69 :
ご回答、ありがとうございます。lexicalist hypothesis と lexicalism を区別するっていうのは顔文字先生のオリジナルですか?それとも他の研究者の中にも同じような考えの人がいますか?

70 :


71 :
Marantz の↓
http://dingo.sbs.arizona.edu/~hharley/courses/Oxford/Marantz.pdf
「シンタクスから逃げようたって無駄だぜ:レキシコンなんかでこそこそ形態論やってんじゃねえぞゴルァ」論文w

72 :
確かにこのペーパーでは lexicalist hypothesis は transformational hypothesis の対比的なことばとして使われていますね。

73 :
どてっ
「このペーパーでは」じゃにゃくてChomsky 1970がそーにゃの↓
“We might extend the base rules to accommodate the derived nominal directly (I will
refer to this as the ‘lexicalist position’), thus simplifying the transformational
component; or alternatively, we might simplify the base structures, excluding these
forms [the nominalizations], and derive them by some extension of the transformational
apparatus (the ‘transformational position’).”

74 :
ここでのbase rulesが後のX-barであり、今は変形とまとめてMergeに取り込まれるものであるにゃ
ま、変形でないんだったらレキシコンだ、と早とちりしたアフォがたくさんいたとゆーこったにゃ

75 :
                   ∧,, ∧
                   (`・ω・´)
                     U θ U
                 / ̄ ̄T ̄ ̄\
                |二二二二二二二|
                |        |
パシャ パシャ  パシャ パシャ パシャ  パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ

76 :
>>73
失礼しました。

77 :
みんなは国語学者の書いたものって読んでる?昔のものなら三上章、ちょっと前のものなら金田一春彦なんかが生成やってる
人にも役に立つって言われてるよね。最近の国語学から出てるペーパーで生成の人が読んどくものって何なのかなあ?

78 :
三上
http://www.youtube.com/watch?v=Gqesgnv6SVs
金田一
http://www.youtube.com/watch?v=uPcF4M0YEB4

79 :
元々深層構造のところにあると考えられていた意味部門が解釈意味論として変形操作の後に置かれるようになったのはいつ頃からですか?

80 :
16歳でねちょぐちょ汁まみれ

81 :
言語学卒論で女性を自においこむものって何なのかなあ?

82 :
>>79
1つの区切りとしてはやはりJackendoff 1972だろにゃ
>深層構造のところにあると考えられていた
んではにゃくて深層構造が意味部門への入力とされていた、と

83 :
>>82
レスどもです。
>>深層構造のところにあると考えられていた
>んではにゃくて深層構造が意味部門への入力とされていた、と
あっ、そうでした。意味は真相構造を解釈して得て、音声は表層構造を解釈して得るんでしたよね。

84 :
>>81
昔からはみ出しものでヒョロヒョロのナードだったから「蛮カラ」であることに憧れを
持っていた。相手を罵倒している俺かっこいいwwこんなに気持ちいいことなのかw
てな具合に。
というのが俺の妄想

85 :
ハイカラオケ

86 :
(´∀`) さん
こないだ古本屋に行ったらピンカーという人の単語と規則という本が百円で売ってた
安いから買ったけど面白かった
表紙に鼻くそが付いていたのが難点だけど
この本は専門家からみたらどんなもの?
やっぱり素人向けの安易な解説なの?

87 :
文字どおりの鼻糞本である
というのは冗談で、ま、一般向けではあるにゃが、
規則変化・不規則変化が文法的に別個に処理されているという
見方を解説したものとして読んでおいて損はにゃい
俺はそういう見方に反対なので、読んでにゃい (ドテ
確かに神経基盤的にも違いはありそうなのにゃが、
それがシンタクスかレキシコンかという理論上の区分に
対応するかは非常にアヤスィ
たとえば名詞と動詞も神経基盤が異なるにゃが、だからと
いって名詞と動詞を別個のモジュールで扱うと主張する
香具師はおらんからにゃ
このへん、脳科学のデータはご都合主義的に利用される危険がある

88 :
おーい仇鱒、某内親王の写真がネットで話題になってるが、あれどう思うよ

89 :
おはよ。コッチはちょいとご無沙汰。まあ、仇スレでちょいと書いているが、
アレコレシャバがビジーで2ちゃんでレクチャってる状況じゃなかったりする。
んで、ちょいとだけ吊られると、まあ、前に陛下とのお茶会か何かで眠主党員
が陛下を写メでとったとかゆうのがあったが、あれと根っこは同じだと思うわ。
ようするに、くだんの眠主党員はAKBの握手会と同じ感覚で陛下を写メで撮っ
たんだか撮ろうとしたかと思うのだが、もうこの時点で当該の党員は完全に
日本がどうゆう国か何もわかってないといえる。皇族の方たちは芸能人ではな
いのだ。だから写メなんかでとるなんていうのは言語道断である。同じく、
某内親王の写真アップ問題にしても某内親王は芸能人ではないのだからたとえ
公人であってもプライベートな写真をウェブにアップするものではない。
ハッキリゆうと皇族の方たちは芸能人なんかではなく神である。現人神とゆわ
れるように人間の姿を借りた神である。神であるからこそ、写メでとっていい
わけがないし写真をウェブにアップしていいわけがない。ま、そんなこんなで
相変わらず石翼な仇ちゃんだが、先日スティーブ・ジョブスの本買った。
ペラペラ読んでいるがいやはや、性格の悪さとクリエイティビティの高さには
相関性があるのではないかと思ったりしている。わしも(人に言わせると)
性格の悪いようだからクリエティビティが高いポテンシャルがあるの鴨しれな
いとニヤニヤしている(ワラ)さて、出かけるか・・・。うむ。

90 :
教授職の公募に関して、認知の先生しかいないところではやはり生成の応募者は不利になるのかなあ?それとも、向こうもプロだから、業績は業績としてきちんと認めてくれるのかなあ?

91 :
いやいや、AKBのファンにとってはメンバーは女神だろ。
問題は、映像を真実の鏡かなんかと錯覚して過剰反応する輩。
映像なんてイベントしか映らないし、アイドルは偶像。
いくら等身大が売りの素人アイドルだって、そう作られた偶像。
ヤラセなんだってことを教えるものがいないので、カルトは
普段から同じものを求めてAV技、もとい禁欲を叫ぶのだ。

92 :

中野剛志先生がTPP賛成論者の詭弁を全滅させたようです
http://www.youtube.com/watch?v=9amjatPD_l4
http://www.youtube.com/watch?v=8G29qFqId2w
中野先生が敗北宣言、暗される?
日本が米国の植民地に。すでに99%手遅れか?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15973549
テレビ・新聞にだまされるな。
気づいたら、
「my日本」で検索

93 :
あー、吊られる自分が哀しい・・・。
で、ちょいと吊られると、まず、個別文法にとって普遍文法つーのは
偶像みたいなものだ。そんでもって、神がリアルにはいないように
普遍文法もリアルにはいない。が、装置とゆうか(器官じゃなく)機関
としてはある。つまり、日本では神とゆうのは天皇機関説の形であくま
で装置とゆうかシステムとして存在する。同じように、普遍文法つーの
も装置とゆうか機関として存在するだけであり、その意味では普遍文法
つーのはUG機関説を信奉している新興宗教と何も変わらなかったりす
る(←ココ非常に重要)。そんでもって、神とゆうのはわしらの心の中
に実在しているように、普遍文法とゆうのもわしらの心の中に存在して
いる。これをUGの心的実在といい、どこに実在しているかとゆうと心
とゆう名の理論の中である。心は理論の中にあり、そしてその理論の中
にしかUGは存在することが許されない。ま、そんなもんだ。うむ。
そんでもってTPPだが、あれは関税自主権とゆうものを放棄することで
あり、これは国としてのオートノミーをどうするかとゆう問題である。
経済のようなお金の問題である以上に(てか以前に)国のあり方が問わ
れている問題である。そんなもんである。
はぁー、つかれた。飯くってくるわ。どてっ♪ 朝から何も喰ってねぇよ。
奮発して今日は松屋で牛皿定食喰うっ!うむっ!

94 :
>これをUGの心的実在といい
まったくでたらめなので真に受けないよーにw

95 :
>皇族の方たちは芸能人なんかではなく神である
芸能人未満の糞も混じっとるけどにゃ
この不景気に仮病で仕事さぼりまくって、国民の血税で贅沢三昧
世が世なら公開ギロチン処刑である

96 :
>>90
それはケースバイケース
その講座や専攻としてどの分野が欲しいか次第だにゃ
ま、同じ専門ばっかりとることはフツーはにゃい

97 :
まあ関税無くすなら統一通貨導入までいかないとなあ、
下手な関税なんて円高でチャラになっちゃうよ。

98 :
天皇・皇族が紙かどうかという問題以前に、そもそも芸能人ならプライベートを無断で写メで撮って
ブログに載せても構わないという発想自体が間違っとる

99 :
著作権は役者じゃなくて映画を撮った奴にあるからな。

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