2012年1月1期民俗・神話学22: 妖精について (61)
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妖精について
- 1 :11/07/17 〜 最終レス :11/12/31
- 妖精についてのスレッドです。
- 2 :
- とりあえず妖精=妖怪。
- 3 :
- まずは妖精という言葉が元々漢語としてあったのか、洋語の翻訳なのかってところからだな。
- 4 :
- 日本国語大辞典によると、大唐三蔵取経詩話に既に出てくるようだから
もともと漢語としてあった模様。
次は西洋概念の翻訳としての初出はどの辺か、ってところかな。
- 5 :
- イメージとしてはティンカーベルが一般的だよな
妖怪は自然現象の擬人化みたいなフシがあるけど、
妖精もそうなんだろうか
- 6 :
- 西洋の認識だと、一部の妖怪は妖精扱いされるだろうね。
というより妖精の概念から生まれた妖怪なのかもしれないけど。
- 7 :
- 日本の妖怪は家に住んでるのが多いイメージだけど、
西洋の妖精は森に住んでるのが多いイメージ。
- 8 :
- >>7
そうか? 山童とか天狗とかは山林だし、河童は川だし。
西洋の妖精でも、家憑きって割と大きなグループだと思う。ゴブリンとか。
妖怪も妖精も、いない場所を探す方が難しい感じ。
- 9 :
- 妖怪は人の身近に生きてる。
妖精は人を避けて生きてる、ような気がする。
- 10 :
- >>9
完全に気のせい
海坊主や濡れ女や牛鬼のどこが人に身近なんだよ、ひたすら恐ろしいだけの連中だぞ
- 11 :
- とりあえず妖怪との安易な比較は皮相的になりがちで実りがなさそうだから止めた方がいいな。
西洋文化において妖精とは本来いかなるものか、そして日本においてはいかに受容されたか。語るとしたらこの辺じゃないか?
- 12 :
- 零落した神格とか、自然現象の説明とか、危険への戒めとか、
与えうる説明は西洋の妖精も日本の妖怪もたいして変わらなさそうなんだよな。
受容に関しては、そもそも遠国の怪異ってのはどうしても興味本位以上のものにはなりにくいと思うから、
最初から「キャラクター」的なものとして日本に入ってきたという感じはする。
時代からすると既に向こうでキャラクター化された上で輸出されてきたってのもありそうだし。
少なくともビクトリア時代には妖精の通俗化が進んでいたらしい。
>>5にあるような羽の生えた小さなかわいらしい妖精像はその流れのもの。
(それ以前からルーツがあるのかもしれないが、俺にはわからない)
- 13 :
- ああ、でも「小さい」って通俗化の流れに限らず
割と妖精のキーワードかもしれない。
ディーナ・シーが小さくなっただとか、
人間には通れない小さな割れ目を通り抜けるだとか(ドワーフかノームだったか?)、
小ささの観念が少し特徴的な感じはする。
全部の妖精にそんな観念が付随してるわけではないのであれだが。
- 14 :
- たまに見る
- 15 :
- ちゃんと薬飲め
- 16 :
- クスリ飲んだから見えるんじゃね
- 17 :
- 妖精の羽が虫系なのは、ケルトとかの転生話と何か関係があるのかな
- 18 :
- 天使が猛禽、悪魔が蝙蝠…は関係ないね
女神転生シリーズで妖精に分類されてる連中って
現地でも妖精なんだろうか?
- 19 :
- >>17
妖精が虫に近い存在だからだよ。言葉も超音波みたいだし。
顔と身体が人間に近いのが不思議な位。
小さすぎて人間の存在にも気づかない妖精もいる。
- 20 :
- 7/1の東スポに3人の妖精の映っている写真の記事が一面に大きく掲載
されていた。児童の足あたりにいる感じだな。秋田県で撮影したらしい。
- 21 :
- 小さき人または妖精は…
自分の意見としては、或る程度の民族に共有される精神疾病・疾病的状態の際に見る幻覚の一形態かと。
写真等は…
幻覚を見た人間が周囲に信じて欲しいことから作成。
またはその話に文化的な、悪戯・洒落的な興味を持った人間により意図的に作成されたものかと。
- 22 :
- カヒル祠文字ってフィクションなの?
ノンフィクションなの?
- 23 :
- 100年くらい前なのか? 英国 コテングリー の妖精写真はインチキだと
判明したようだが、それでも「ただ1枚だけは本物よ}と、関係者は
言い張っていたそうだな。
へぇ〜、そんな文字があったのかね。驚いた。
- 24 :
- まあ、神代文字とよばれる物のほとんどは江戸時代中期の流行で生まれたものだからな。
作った本人はきっと遊び半分、シャレだったんだろ。
カタカナムなんてまさにその典型で、命名からしてなめてる。
- 25 :
- 昨夜、NHK TVの宇宙番組で「妖精」という雲上雷的放電現象を放送していたな。
けっこう驚いた。
- 26 :
- スプライトというのは風の妖精シルフのようなものです。
元々はスピリット(魂)ですが。
- 27 :
- >>26
>スプライトというのは風の妖精シルフのようなものです。
いま「図説 妖精百科事典」(アンナ・フランクリン著 東洋書林)
を披いたところ、84頁に解説があった。
ギリシャ語で蝶、蛾を意味するシルフェに由来とある。
それがしは妖精の辞典をこれを含めて三つ持っているが、引いたのは今回
始めてだよ。w いい本だな。
- 28 :
- あっ失礼。そのうち一冊は「妖怪と精霊の事典」で、これは別物だな。
- 29 :
- !ninja
- 30 :
- もう10年は経っているだろう? 東京駅の隣接デパートで妖精展をやって
いた。あれは本当によかったな。帰りにそこで井村さんの妖精の音楽CD
と関係本及びリチャード・ドイルのモノクロの茸の上と下にいる妖精らの
ある絵画を買いこんだ。
CDは妖精の超美麗な曲で、よ〜くこれを聞いたもんだ。いまも群馬県
だったか?、彼女の運営してるらしい妖精博物館へ行けばこれが入手出来
るかも知れない? 関係本も美麗で、たまには披いて眺めてる。ドイルは
かの有名な名探偵ホームズの作者 コナン・ドイル の兄貴で、兄弟揃って
才がたけていたということだな。この絵は黒だといっても少し暗緑色の
気配があり、いまも居間に飾っている。皆も妖精画を一枚でも住まいに
飾るとよい。室内が少しでも豪華に見えて引き立つから・・・。別絵でも
同博物館で買いこめるかな? ただあの博物館は交通の便がよくない
みたいで、かつ冬季はやってないんだろうから、行きたくてもなかなか
行けないね。チャンスがあったら足をのばしたいものだ。
- 31 :
- アメリカで、人がいないのにドアがバタン!としまったりすると
グレムリンがやったとか言うよ
- 32 :
- 「図説 妖精百科事典」(アンナ・フランクリン著 東洋書林)
を披いたところ、152頁にグレムリンの解説があった。
古代の妖精だろうと念頭に思っていたが意外にもそうではなく、現代の
妖精なのだとある。さらに王立空軍の某少尉が第二次世界大戦中に
航空機の故障等不審な出来事をこの妖精の仕業としたとかの解説である。
挿絵付きだね。
- 33 :
- 俺が!妖精だ!
- 34 :
- そうですか。 はい。
- 35 :
- リチャード・ドイルの「妖精の国から」は名作ですなあ
オリジナル版画売ってるのもたまに見かけるけど、
原本を解体してるのかと思うと・・・ちょっと悲しくなる
- 36 :
- >>35
それがしのキノコの妖精の絵は題名が「月下の踊り」というもので、
そのとおり、妖精の国からという副題?がついてました。PCを打ち
ながら、前面にあるその絵を眺めています。w
140年位前の作品ですな。同名に近い「妖精の国」という参考書を井村さん
が出していますね。持ってますが・・・。
そろそろ10年位前経つかな? 埼玉県の京浜東北線の某駅真近にある博物館
で妖精展をやってたので見に行ったことをかすかに覚えている。ここのも
なかなか良かった内容だったな。そこでの帰りに同関係の音楽CD2枚を
買って家で聴かせてもらったが、片方の第一曲目の♪はなかなか美麗の
外国曲だった。これもよかったが、井村さんのあの曲の美麗さのほうのは
とりわけ並外れて素敵だと想うから、彼女のCDだけでも妖精好きの方は
入手するのをお勧めしたい。
あれ以来、妖精展はやってないと思うが、どこかでまたこの展を
開催してもらいたいものだね。埼玉のこの展は絵画はとにかくよかった。
- 37 :
- そうそう、いま自宅内を探索して、当時のCDを発見して今聴いている。
>>35で2枚と書きこんだが、なんとこれは記憶間違いでもう1枚多いこと
が分かった。つまり3枚買っていたわけのようだった・・・?
そして井村さんの1枚を加えて、計4枚だった。
井村さんのは「ネイチャー・スピリッツ」とい題名のCDで、この中の
MERMAID(人魚)という曲♪だ。ご主人の作曲らしい?
- 38 :
- なんだよ・・・
>>原本を解体してるのかと思うと・・・ちょっと悲しくなる
の意味すらわかんねえのかよ・・・
まあ、あんたが社会的にそこそこ成功してる人だってのはわかった
持ってる絵は大事にしてくださいね
それを愛する人に守られているのであれば安心です
- 39 :
- もう妖精!
- 40 :
- ギュスターヴ・モローの絵が好きだな。
- 41 :
- 妖精っていうと、自然界の一部となっているような印象も受けるな
- 42 :
- そーね、方向として自然信仰、精霊信仰だからね
一神教では決して神にしてもらえない、より古くからの身近な神なんだろう
- 43 :
- 最近文献探しで、東京の八重洲ブック・センターへ行って来たが、1Fの
最奥に上のリチャード・ドイルの茸上の妖精の同じ絵を売っていた。
同一ながら、それがしのより一回り絵が大きく、さらに草色がついていて
少し派手さが強かったようだ。値段もこちらのより3万円ばかり高く、
10万円余だったのは、そういうことからか? やはりいい絵だねえ。
まだ残っているだろう?
- 44 :
- 精霊との差や違いは?
- 45 :
- 妖精ってだいたい悪いイメージ
良い妖精ってなんだろう
ケットシー?
- 46 :
- 俺は妖精と言うと夜中にこっそり靴作りしてたりミルクあげとくと知らん間に家の中掃除してくれてたりとかのイメージしかない訳だが
「だいたい悪い」妖精ってどんなの?
- 47 :
- ピクシーとかブラックドッグとかボギーとか
ゴブリンとか
- 48 :
- >>43
おまえには自省とか恥とかいう概念はないのか?
- 49 :
- そういうオマエはどうなんだ?
コテハンつける勇気もないのか〜? だから1行か〜?
あ〜ん、どうだ〜?
- 50 :
- 妖精にあげるのはやっぱ牛かな?
豆じゃだめかな
- 51 :
- >>49
今後おまえに対処するためだけの限定コテハンを定めておくよ。
そうしたら反省できるのかい?w
- 52 :
- いいか、多行書きこみは研究論文を書く練習になるんだ。
何が恥だ〜反省だ? コチラにはコチラの都合があるのだ。
オマエのような1行じゃぁ、練習になるまい。
オマエはオマエの視点で考えるから、そんな浅薄な文句を言うことになるんだ。
よ〜く客観的に考えろ。この世界はオマエ中心で動いているんじゃないん
だぜ。それより妖精のことを書きこめ。
- 53 :
- 妖精の育て方
まだ絶版なのかな。
迎え方から育て方(ベッドの作り方とか食事)、死別した際の葬り方まで、絵本カテゴリにしてはガチだった。絵柄もサイケではない方のニューエイジの人達が好きそうな素朴な色鉛筆か水彩。
友人に貸したままだ。15年以上前…時効か。
- 54 :
- >>53
そういう本貸し借りできる友人がいていいな。
自分は、デンパだと思われそうで、妖精信じてること秘密にしてる……
- 55 :
- 妖精についての著作
@『妖精事典』→冨山房刊。イギリスの原著の井村氏による訳。評価が高い一方、イギリスで起きた妖精写真捏造事件等に詳しく触れられていない。
A『悪魔の事典』→青土社刊。先の妖精写真捏造事件の件の写真が二姉妹による捏造であることを証明した、フレッド・ゲティングズ氏の名著。
B『地獄の辞典』→講談社刊。コランド・プランシー(フランスの革命家ダントンの甥)による奇想天外な辞典。ほとんどの記述に誤りがあり信頼性はゼロだが、価値は高い。カトリック批判部分を改めたり、図版追加、まえがきの追加等、版により異なる。抄訳
- 56 :
- 妖精は自然が具現化した存在だよ
具現化できなかった者は精霊と言われる
妖怪と似たような感じだけど少し異なる存在
- 57 :
- >>56
それは日本語の"あやかし"精霊(惑わす類)と"もののけ"妖精(何か効力を持つ比喩)の関係ですな。
妖怪は妖精というより魔物の類でしょう、悪魔現象で上級ほど
精神的存在で下級ほど物質的な存在になる。
- 58 :
- 妖精とは天使と悪魔の中間の存在のこと。
その天国に行けるほど善良ではないが、地獄に行くほどの悪でもない、地上をさ迷う精霊の一種。
一説には堕天使で、地上に降り止まっている者で、天界の火を盗もうとした。
- 59 :
- 妖精は生物としては存在しない。
生きているとすれば文化論の範疇に棲息するもの。
- 60 :
- 魔法の妖精ペルシャ
- 61 :11/12/31
- ペルッコラブリン クルクルリンクル
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28: 世界最大の宗教 ローマ・カトリック教会 (207)
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