とある家庭に産まれた話。

1 ：11/12/26 〜 最終レス ：12/01/10

立ったら書こうと思う
お付き合い頂けると嬉しい

2 ：

聞いてるぞ！

3 ：

聞こう

4 ：

早く始めた前

5 ：

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6 ：

聞きたい

7 ：

な・・・なにがはじまるってんだ！

8 ：

期待
とりあえず脱ぐ

9 ：

まずはスペックとうp

10 ：

たったぞ

11 ：

え、脱いだが、イイの？

12 ：

ありがとう。正直、本当に立って若干驚いているが書いていく。
書き溜めていないから遅くなるが勘弁して欲しい

13 ：

着払いで送った

14 ：

よしお前が書いているあいだに
ｵﾚも一緒にカイてイクぜ！・・・ふぅ

15 ：

16 ：

私はとある家の第一子として誕生した。
産声を上げたその姿は両親や祖父母曰く、白いお地蔵さんみたいだったらしい。

17 ：

スペックまだー？

18 ：

雪も降っていることだし、は履いておくことをお薦めする。ぬくぬく暖まりながら聞いて欲しい
スペック
22女
極一般的
質問があれば答える

19 ：

>>18
質問は話が終わってからまとめ答えて欲しいかも
ちなみに我が家には扇風機しかないorz

20 ：

初潮の時どう思った？

21 ：

雪なんか降ってねーじゃねーか。
思わず窓開けて空見上げちまったぞ！

22 ：

出産の際トラブルもあったが何とか無事元気な状態で誕生し、ぷくぷくと育った。
うちは共働き家庭なんだが、当時の仕組みで母は２ヶ月程度で職場に復帰した。

23 ：

>>18
とりあえずうp

24 ：

ハイビスカス、ハイビスカス、君はハイビスカス？

25 ：

そうか、地域によって降ってない所もあるのか。でもまぁ、冷えるからさ。は大切。
それと質問に関してなんだけど、話が長くなりそうで書き溜めもしていないから質問は溜まったら定期的に答えていくことにしても良いかな。申し訳ない

26 ：

了解！で、うpは？

27 ：

続ける
じゃあ誰が私の世話をするのかというと、ここで私の祖父母が登場する。自宅の近所に住んでた祖父母が、日中両親の代わりに私の面倒をみてくれるかとになった。

28 ：

食べた

29 ：

次は？はよ

30 ：

その頃祖父は既に仕事はしていなかったんだ。祖母はパートをしていたんだけど、私が産まれるってことで、母を手伝うためにパートをやめてくれたらしい。

31 ：

こうして祖父母宅へ通うこととなった。
晴れの日の朝は祖母が、雨の日の朝は祖父が車を運転して祖母と一緒に迎えにきてくれた。
祖父母のスペックいる？

32 ：

結構ですｗ

33 ：

祖父母のスペックは必要ないと思う

34 ：

勢い良く立てたはいいが、既に眠気に襲われててる
質問に答えて明日また続き書いていっても良いかな‥そもそも人がいない気もするが

35 ：

ぬるぽ

36 ：

>>35
ガッ

37 ：

いや質問って言われても何を？
まだ何も本題書いてないじゃん

38 ：

クリスマスは男にガンガンに突かれたんですか？

39 ：

明日でもイイよｗ
書き溜めて投下しなよｗ

40 ：

せめて100まではがんばれよ。

41 ：

そうか。じゃあまぁ必要な部分は追々触れていくとする。
とりあえず質問に答えるね。
>>11
は大切。風邪引かないように暖まって
>>19
この時期に扇風機のみは辛いな‥エアコンとの二重装備なら電気代も安く暖かいらしいが。どうか風邪引かないように
>>20
嫌悪感を感じた。自分が汚らしい存在に思えた 。今ではただ面倒としか思わないが

42 ：

なんというジラしスレだ・・

43 ：

>>9、23、26
何をうｐすれば良い？可能であればする
>>24
残念ながらそんな綺麗ではないです
>>37
申し訳ない。今後に向けた言葉でした
>>38
家族とケーキを突き合うクリスマスでした
>>39
ありがとう
>>40
頑張ります

44 ：

少し回復したので続ける
そして日中を祖父母宅でのんびり過ごし、仕事終わりに父か母が迎えにきて自宅に帰るという流れが基本的な一日の過ごし方だった。

45 ：

クリスタルキングの大都会でも聞いて今日のところは寝なよ

46 ：

そんな毎日を過ごしながら私はすくすくと育った。
一日の大半を祖父母と過ごしてる訳だから、まぁ当然と言えば当然なんだけど、私はおじいちゃんおばあちゃん子になった。
次第に、仕事終わりの母が迎えに来ても帰るのを嫌がるようになった。そして私は、家出をした。母の帰りを喜ぶどころか、泣き叫んでいたらしい。仕方がないから母は私を預けたまま帰宅し、その車内で１人で泣いていたた。

47 ：

続けるんかいｗｗｗ

48 ：

家出＝祖父母宅に居候ということです。つまり家に帰らなくなった。
ごめんなさい。今日は睡魔の手に落ちることにします。明日また続きを書かせて下さい。

49 ：

>>45
ありがとうございます。お言葉に甘えることにします
>>47
少し抵抗してみたのですがだめでした‥
すみません、それではお休みなさい。

50 ：

寝るんかいｗｗｗ
おやすみ〜

51 ：

>>1
勝手に良スレな予感してるから明日は頼むぞ
そしつて全レスしなくていいと思うぞ

52 ：

おはようございます。お腹壊して遅くなりました。
それと昨日は失礼しました。見てくれた人ありがとう。
少し溜めたので投下させてもらう。暇であればお付き合い下さい

53 ：

祖父母宅へ家出したのが２、３歳頃の話。
祖父母でも特に祖母への依存がすごかった。もちろん両親や祖父母は私を帰らせようと色々な方法を試したけれど、結局祖母が居なくなると「ばあちゃああん」と泣き叫んで全部失敗に終わった。

54 ：

話が少し逸れるけど、その頃の私は社交的で若いお兄さんが大好きだった。親戚とか母の友達とか、とりあえず若いお兄さん。特にその膝にちょこんと座って顔を赤くして首を傾げるって言うのが、ブームだった。

55 ：

その母の友達のお兄さんも私の家出脱出に協力してくれたらしい。「>>1ちゃんお家へ帰ろう？」と何度も誘いかけてくれたんだけど、それでも祖母の姿が見えなくなるとまるで人攫いにあったように泣いた。

56 ：

そんな日々の中の日課と言えば、祖父と一緒にテレビを見ることと祖母の買い物に一緒に着いて行くことだった。
祖父が時代劇やサスペンスドラマ、刑事ドラマ好きだったから私も当然のように好きになった。だから当時流行っていたアニメとか教育番組の時間は圧倒的に少なく、私も祖父の見るテレビの方が好きだった。

57 ：

祖父は時代劇ごっこの相手をしてくれたりもした。怒られた時に「じいちゃんなんか、新さんに斬られちまえうわあああん」と言い放った時は、皆で大笑いしたらしい。新さんは暴れん坊将軍のこと。ちなみに初恋は大岡忠相だった。

58 ：

過疎は承知の上でしたが、案の定凄まじい過疎状態ですね‥
祖母は働き者で、常に動いていた。おんぶ紐今余り見ないけど、祖母はその紐で上手に私をおぶさってくれて、いつも一緒に居てくれた。元々人当たりが良いし、そんな姿で毎日のようにスーパーをいくつも梯子していたから、祖母と私は近所で少し評判だった。

59 ：

みてるぞー

60 ：

見てるよ

61 ：

見てるお

62 ：

かまわん続けろ

63 ：

書き溜めは以上です。
今日は予定もないので、たっぷり備蓄してきます
>>59
ありがとう。少しホッとしました

64 ：

みんなありがとう。こんなに見てくれてたのか。
しかし有り難いレスの後に書き溜め終了で本当に申し訳ない。
頑張る

65 ：

ゆっくりで良いから続けてくれや

66 ：

>>1
見てます
楽しんでます

67 ：

> 「じいちゃんなんか、新さんに斬られちまえうわあああん」
笑った

68 ：

腹痛できゅるきゅるしてた‥トイレと仲良くなれました
書き溜めて夜また来ます。みんなも寒さには気を付けて

69 ：

楽しみにしてます

70 ：

>>68
私も大岡越前みたいな人、好みだった〜

71 ：

楽しみにしてます
待ってるからゆっくり書いて下さい

72 ：

遅くなりました
途中まで書いてちょっとお風呂入って、その後また進めていきたい。
お昼に見てくれた人はありがとう。夜も暇な人がいればお付き合い下さい

73 ：

待ってた

74 ：

>>72
おk!!

75 ：

ＩＤ変わったけど１です。

続き
そんな生活が続く中、しばらくすると弟が生まれた。するとあの嫌がり方は嘘であったかのように家に帰る様になった。
ちなみに弟は私と打って変わって黒くて毛むくじゃらだった。祖父はその姿に「原人」と名前をつけた。

76 ：

きたか…！！
　　( ﾟдﾟ )　ｶﾞﾀｯ
　　.r　　 ヾ
＿_|_|　/￣￣￣/＿
　　＼/　　　　/

77 ：

待ってたよー

78 ：

その後母はまたしばらくすると仕事に復帰し、祖父母に私たち兄弟が面倒を見てもらうことになった。
弟も一緒にドラマを鑑賞し、私は祖母の自転車の後ろに座り今度は弟が祖母の背中におぶられた。一丁前にお姉ちゃんとして振る舞いたい気持ちと少し寂しい気持ちが混在して良く弟をからかったりしていた。

79 ：

そんなこんなで幼稚園に通う年齢になった。送り迎えは当然祖母。初めは祖母から離れられず校門で祖母のエプロンの裾を引っ張って良く泣いていた。しばらくすると慣れて、恐らく私の人生の中で最も天真爛漫な時期であろうおてんばな女児となった。
みんなありがとう、お待ちたせしました

80 ：

勝手に幼稚園の習い事申し込んできたり、弟をからかったり、ケーキを食べれば皿まで舐めたりと、とにかく色々パワフルだった。
ちなみに当時のブームは変な顔で写真に写ることだったから、その時期のアルバムはどれもくちゃりとした顔をしている。

81 ：

そんな女の子でも、祖父母は温かく見守ってのびのび育ててくれた。運動会やお遊戯会はもちろん祖母も一緒。祖父はそういうの来なかった。恥ずかしかったのかな。でもその話をするとすごく嬉しそうに聞い
てくれた

82 ：

申し訳ない、じゃあお風呂に行ってくる

83 ：

いってら〜

84 ：

もう寝ちゃったのかな
俺も寝よう

85 ：

‥みんなお風呂って眠くなりませんか。
ごめんなさい。今の今まで爆睡してた。今日は進めるとか言ってる傍から、申し訳ない。
服着替えて用意したら少しだけ書きます

86 ：

待ってた。

87 ：

続き
小学校に上がっても帰る先は祖父母宅だった。帰りは途中まで祖母が迎えに来てくれていて、途中から友達と祖母と一緒に帰った。祖母と２人で帰宅すると玄関の前で煙草を吸っている祖父が出迎えてくれるというのが毎日の恒例だった。この祖母のお迎えは高学年まで続いた。

88 ：

私は学年が上がる毎に少しずつ恥ずかしくなって、「大丈夫だよ、１人で帰れるよ」と言っていたんだけど、結局殆ど毎日迎えに来てくれた。これは後で知ったんだけど、昔母が誘拐されそうになったことがあるらしいんだ。そのことがあって、多分心配だったんだと思う。

89 ：

そんな風に相変わらず祖父母宅に通っていたんだけど、低学年の頃に誕生日会をするのが流行っていたんだ。流されやすい私は案の定誕生日会に憧れた。しかしその頃の自宅は小さなマンションだったので、狭くて友達を呼べないため両親からは却下されていた。

90 ：

それでも諦めきれない私は、１つの案を思いついた。祖父母宅があるじゃないか、と。そこで祖父母に頼み込んで、念願の誕生日会を開いた。

91 ：

その中でケーキと一緒に私の大好きな祖母の炊き込みご飯を振る舞った。幼馴染がその炊き込みご飯を大絶賛してくれて、何回もおかわりしてくれた。

92 ：

実際に茶碗に山盛りを５、６回以上「おいしい！おいしい！」と言いながら食べて、その幼馴染はその後トイレで吐いた。それでも大好きな祖母の料理を絶賛してくれて、すごく誇らしかった。祖母は料理上手なんだ。

93 ：

そんなある日、祖父は山に芝刈りに、祖母は川に洗濯に行った。
祖母が川で洗濯をしていると、上流からどんぶらこ、どんぶらこ、と大きな桃が流れてきた。

94 ：

今日というか、この時間はここで終わりにします。明日は恐らくまた夜頃に投下しに来るので、良かったら見てくたさい
見てくれてた人いたら、本当にありがとう

95 ：

祖母はその大きな桃を家に持って帰った。
祖父が、その桃を大きな鉈で真っ二つに割ると、なんと、桃の中から元気のいい赤ちゃんが出てきた。

96 ：

祖父母は、この赤ちゃんに「桃太郎」という名前を付け、たいそう大事に育てたそうな。

97 ：

おつかれ

98 ：

>>97
ありがとう

99 ：

冬休みで>>93みたいなのが湧きやすいから、コテキボンヌ

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