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2012年1月1期詩・ポエム16: 君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.99] (629)
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20: 意味不明ポエム8 (87)
君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.99]
- 1 :11/11/08 〜 最終レス :12/01/02
- Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!
A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。
●セン五に関する心得
・このスレは投稿者と評価人のバランスにより成り立っています。
評価人が常に不足しているので、気軽に評価に参加しましょう。
・連投は禁止されています、一作品の評価が終わるまで投稿は控えましょう。
・評価の扱いや、未評価一覧に載せるか否かはまとめ人の判断に任せます。
この方針に異論がある方は議論スレである【語り合うスレ】をご利用下さい。
・投稿者による再評価依頼は一度まで有効とします(複数評価で権利消滅)
・また評価しやすいように定期的に未評価の一覧を作成してくれると助かります。
・同一の詩をポエム板にある評価系スレと併用する複数投稿は認めません。
・ブログや他サイト等からの転載は作者本人であっても許可しません
前スレ
君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.98]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1314276048/
過去ログ倉庫 (10/31機能停止)
http://kako1005.hp.infoseek.co.jp/
過去ログ倉庫 (新しい方)
http://kako1005log.web.fc2.com/
- 2 :
- よくあるようでない質問集
Q 連投したら怒られた
A 最近テンプレを読まない人が増えています
Q 僕の詩がずっと評価されません
A 貴方も評価に参加しましょう その発言は間違っています
Q ○○さんに評価してもらいたい
A 評 価 人 の 指 定 は 禁 止 さ れ て い ま す
過去に自由参加推進派とコテ信仰派で別れ
セン5スレが分裂した無意味な歴史があるからです
Q 素人の僕でも評価して問題ありませんか?
A 冷静に見てほぼ全員がド素人です 真面目に評価してあげましょう
Q 作者の人へ感想を送りたいが未評価から外れてしまう
A ランク無しの評価文は感想扱いとして未評価扱いのままです【←重要】
Q やる気の無い一行評価をされてガッカリした!
A 未評価のまとめ人の判断で取り消せます 対応に問題があれば議論スレへ
Q 過去ログ倉庫が更新されていませんが
A アルカリ ◆pH7.2omqBEさんを全力で探しています 見かけた方は大至急報告を
新しくセン5のまとめサイトを作りたい方はご自由にどうぞ むしろお願いします
Q 歌詞やエッセイでも投稿して問題ありませんか?
A 初代スレからなんでもOKでやってきた のだけど評価人にもよる
Q 再評価を希望したら嫌われてしまいますか?
A 問題ない するしないは自由
Q あのコテむかつく
A 知るか
- 3 :
- 未評価一覧制作者の心得
【壱】 間違いを恐れない事
毎回失敗せずにやってくなんて無理
間違いを指摘されたら素直に喜ぶ
【弐】 決められたルールは守る事
作品へのアンカーは「>>」を使わず「>」を使用
(一度に>>を20個以上使えないからです)
1列5作まで 10作セットで行間を空る
(楽に目算しやすくする為)
当たり前ですがちゃんと理由があります
【参】 引継ぎ番号は書く事
評価する側される側 百利あって一害なし
【四】 連投や盗作は全てEで切り捨てる事
連投は全て却下 発見次第報告をしてください
【五】 わからなかったら議論スレで聞く事
勝手な独断で動かない
- 4 :
- 前スレ
>417 >692 >697 >698 >703
>704 >706 >783
再評価
>743-744
- 5 :
- 「サナギ」
懐かしい♪
懐かしい♪
そぼろバンゴの丸ベッド♪
ボイマー。2つください。
- 6 :
- >>1乙
- 7 :
- 前スレ>未評価なし
再評価>743-744
- 8 :
- >>5
行間と音符マークからたちのぼる適当さは平凡。
まさに作者自身が狭い蛹の中で自己満足を楽しんでいるかのようだ。
しかし
>ヘルマン・ボイマー(ドイツ語:Hermann B?umer, 1965年1月28日 ? )は、ドイツ生まれのバストロンボーン奏者であり、
>またオスナブリュック市立劇場の音楽総監督を務めるなど、指揮者としても活躍する人物である。
と、他者の名前を挙げ、律儀に句点を打ちながら「ひとつください」と外部に向かってお願いする後半はまぁ、どうでもいい。
評価E
- 9 :
- 「時計」
一つ動く 一つ進む
二つ動く 二つ進む
三つ動く 三つ進む
一つ戻す 一つ戻らない
- 10 :
- 「平成23年11月9日」
止まる時の中へとまるちーは走る
元気を振り絞り駄スレに飛び込む
とても速いまるちーの動きが
此方から見ると止まっているように見えるのは
そこが光をも飲み込む黒い穴だからでしょうか
文学の墓場は老木
流れ行く定めの駄レス
伸びる枝で押し上げて余力
極めれば道の上
年老いて朽ち木
そこは虫達の根倉
子供達の狩り場
朽ち枯れた老木は命を育み
子供達は圧倒的暴力で命を連れ去り
その周りをまるちーは元気に駆け回る
そこは光をも飲み込む黒い穴なのでしょうか
そこは平成23年の秋の終わりに
暖かな陽につつまれていました
- 11 :
- 舞に圈圷を伏す 浤(まひにけんかをふす くゎう)
渕菘の鯲紀 審(えんすうのおき つまびらか)
深錨の瀕夫 噫(しんべうのひんぶ ああ)
嚔汳 茆に髻す 鬨(ていはん ぬなはにけいす とき)
- 12 :
- 初です
いつからだ、こんなに荷物を持ち始めたのは。きっとこの荷物は、私の悲しみでしょう。
重たい荷物を色んなカバンに詰めて、一人で全部持つのは辛すぎる。
「仲間を呼ぼう。」
君も荷物を持ってるのかい?そっちの荷物を持つよ、君はこれを持って、その荷物とこの荷物はひとつにまとめよう。こっちのはもういらないね。
二人の荷物は結局、多くなってしまった。でも二人だからね。
手を繋ごうか、そうだ歌も歌おう、時には寄り道もしてみようよ。
誰かとなら変えられる
哀も愛に変えてくれる
また拾ったね、今度の荷物は二人でも辛いや。
「仲間を呼ぼう!」
- 13 :
- 【ジャコ】
ジャコジャコジャコ
ジャコジャコジャコ
ジャコモグラ
ジャコジャコモグラ
ジャコモグラ
モグラモグラ
モグラモグラモグラ
- 14 :
- 雨が降るのはいいんだけれど
雨に降られるのは気分が悪い
電柱をへし折ろうとしたら傘が折れた
雨が降るのは悲しくはないが
君に振られるのは気分が悪い
ら抜き言葉をバカにされたなんてつまらない理由
そんなつまらない喧嘩が僕と君を決別させた
晩御飯を放り出して家を出た
喧嘩、決別、夜、雨
そう考えるとこの雨はなかなかいい演出だ
この雨を歩く僕に
きっと涙まじりの君の声が届くだろう
しばし歩きながら待っていると
やはりごめんなさいという声が聞こえた
振り返ると君が泣いていて
許してと何度もつぶやいた
なかなか可愛い奴だな
僕は君を抱きしめて
「いいよ」
と微笑んだ
「また君のご飯が食べれるんだから」
僕たちは破局した
- 15 :
- >>743-744
家族と過ごす日常が、ずっと続けばいいのに、ってことでしょう。
とても丁寧に書かれているので好感が持てます。
「地球は球体ではなく楕円球形で」
>地球って楕円形なんですか?初耳です。
「偏りやズレは顕著に現れる」
>いいたかったことが直接伝わります。
いいですね。
こういうふうに書くのって、結構難しいと思う。
「それは無意識を意識する瞬間」
>ここは「瞬間」よりも「スキマ」のほうが詩的なイメージができると思う。
「湯気であんまり実感湧かないけど
兵士の心にも震えが見えた」>ここはちょっと笑ってしまいました。
どう、つながるのかわかりません。湯気であんまり実感湧かないことで、なぜ兵士の心に震えが見えたのか。
「ぼんやりと時間が棚びいていく
それは無意識を意識する瞬間」>これは、過ぎた時間のことを言っているのでしょう?
過ぎた時間を瞬間と呼ぶのはおかしい。
高校2年・男子生徒の世界を案ずる気持ちがひしひしと伝わってきます。
B評価。
言葉の背後にこの詩を書くために労力を要したことを感じます。
あなたはピュアですね。
鍛錬された文章能力だと思います。
今の平和な暮らしを永遠に残しておきたいという気持ちがよく表れていると思います。
不必要にがんばりもしないし、不必要に泣くこともしない。つかず離れずの現状維持。自分の生活圏から出ていない。
とても硬い殼の中にいて、それで守られている、って感じがします。何かドーム状のようなものをイメージします。
だから本当に世界平和を考えているのではなく、自分の生活圏内の幸せだけを願っているといえるでしょう。
「兵士の心にも震えが見えた」これも、世迷言ですね。ただの想像。何の価値もない。
自分だけ平和であればそれでいいのだ、ってことですね。自分の生活圏さえ脅かされなければいい、ってことですね。
志が立派ではないですね。文章はすごく立派なのにね。
あなたの平和への願いはまがいものである。
- 16 :
- 硬い殼に守られている「まがいもの」を、いつまで大事にしているつもりだい?
早く捨てなさい。
守らなければいけないのは生活ではなく、自分とあなたを支えてくれる人たちだと、ぼくは思う。
おわり
まがいものが詩の核をなしていることはマイナスには数えず。
その時にしか感じ得ない感情がよく表現されているから。この文章表現は技術のいることだと思うから。
下手な比ゆを使わず今感じていることを偽りなく書けている。表現をはしょることもせずストレートに伝わる言葉を選んでいる。
下手に飾ったり隠したりする表現よりはよっぽどいい。そういう素人が使いそうな小細工に走らないところを見ると、文章書きの鍛錬をつんだ人でしょう。
そこを認めないわけにはいかないでしょう。
- 17 :
- >>16
評価人が行うのはあくまで作品の評価だけですよ。
作品の評価を通して作者の大事にしているものが伺えたとしてもそれをあなたがどうこう言うのはお門違いです。
何様のつもりですか?やめなさい。
- 18 :
- 「喜びの歌」
春夏秋冬 日は昇り落ちていく。
裏切られる中に幸せを感じ。
虐げられる中に喜びを感じ。
馬鹿にされる中に暖かさを感じ。
とあるタイミングでの昔の友人との。
ほんの少し古い知人からの誘い。
遠くに居る父、母とのほんの少しのコミュニケーション。
裏切られ涙した時の昔の友人との。
虐げられ涙した時のほんの少し古い知人からの誘い。
馬鹿にされ涙した時の父、母とのほんの少しのコミュニケーション。
恥じる事など、何一つとしてないのだ!
裏切られる中に幸せを感じ。
虐げられる中に喜びを感じ。
馬鹿にされる中に暖かさを感じ。
春夏秋冬 日は昇り落ちていく。
- 19 :
- >>17
突っこみどころちがうくね?
評価「してやった」んだからそのぐらいは黙認してやれよ
ていうかそれよりおかしいのはランクだろ。準最高ランクのBを軽くみすぎ
743-744はあきらかにキモいだろ
詩が世間にキモいと認知されるのはとりもなおさず
743-744みたいな羞恥心のないポエムがネットに量産されることにあるんだよな
評価を気にするほどなら先ずは自重したほうがいい
- 20 :
- 「マフラー」
ひとめ ひとめ
あの人を想って編む
なんて うそ
いつも通り
テレビを見たり
猫と遊んだり
ただのオート作業
今年は私の分を編む
ひとめ ひとめ
ひとめ ひとめ
3人目の あの人は
あの子のマフラー巻いているのかな
- 21 :
- 「値肉」
最終回に回し者をテレビで鉢植え
バランスに優れている安川はカンチューハイ
ダニエルは気持ち悪いアメリカ、凄まじい嗚咽を模範中
来週、ラジオ局は精子工場に変わり
君は確実に魚肉で殴打され溺死する。
ハッタリは紫の安酒に似てるよな
最果てで有為転変、拡声器でハギーベアーを怒鳴れ
クラッシュ、ハサミ、ハザード、ラムネ、
みんな気持ち良いベトナムの劇団
ホラー映画にアンダーパーが衛星?、サフラン通りが赤く点滅。点滅。点滅。
掛け替えのない
掛け違いのボタンを
各、各ボタンを、連打して、真理子を、真理子さんを
五反田、国立ラーメン博報堂に償還、すぐさま召喚
ボクラハ、デカイ、セイコウイノカタチ
縮こまった/前頭葉を、ヒラク、デカイ、アストロノオト/。
左回りの犬を見たら、それは彼女
カユイ頭に突っ込むやわい孫の手、
西から、神のペニスが昇る。
- 22 :
- >>17
守るべきは生活ではなく、自分とあなたを支えてくれる人たちである。それは、すなわち、自分の生活を守ることでもあるのだから。
こう、言うべきでしたね。家族を大事にしなさい、と言いたかったのです。
>>19
評価が高すぎると思うなら、あなたが評価しなおせばいいんですよ。
どこら辺がだめなのか、あなたが評価してあげたらいいじゃないですか。
キモいっていうだけならどんなバカでもできる。けなすだけなら評価ではない。ただの悪口だ。
あなたが感じたことをなるべく忠実に言って、キモいと感じた箇所と理由を述べてやったら評価になる。
人に見せても恥ずかしくない作品作りができる、彼の生活態度は、立派だよ。
羞恥心がないのではなく、羞恥心を克服しているのだよ。
- 23 :
- >>14
「また君のご飯が食べれるんだから」
ここを、「食べ”ら”れるんだから」といわなかったばっかりに別れた、ということですね。
勉強になりました。なんて面白い作りなんだろう。なんという計算された作り。
たしかに、なんとなく腹が立つかも。「食べられる」と言うべきところを、「食べれる」って言われると。
彼女が正しい!いや、でも、これぐらい許してやってほしい!「食べられる」と言ったほうが正しいんだろうけど、
「食べれる」でも差し支えない。「食べられる」って言ったほうがおこぼれを頂戴してる、って感じがする。
「食べれる」って言ったほうが、ただ目の前の料理を食べてるって感じがする。
「食べられる」って言ったほうが彼女にしてみれば感謝されてる、って感じがするんじゃないですか?
だから「食べられる」って言ってほしいんじゃないですか?
あなたのことを下に見たいんじゃないですか?ということは、彼女のほうが年上?
読み返すと面白くて笑ってしまいます。(悪いんですけど)
この詩(話し)が真実かうそわからないけど、ちょっとしたオチのついた話し、と見れば、面白く読めます。
詩として読んで、真実として読むと、これは、ちょっとうそ書いてるな、って思っちゃう。
「しばし歩きながら待っていると」>ここから先ずっとうその出来事を書いているように思います。質量を感じませんので。かぎかっこの中だけ別。質量を感じます。
ショートストーリーで見るとD+
詩として見るとD-
- 24 :
- >>10
止まる時といった表現が詩的である。元気を振り絞り、と言った表現も、頑張れといいたくなり、共感できる
ものである。まるちーの動物的比喩が、三連において光っている。最後の閉め方も、必然的であると
納得できるものである。表現力がそれほど秀でているとは思わないが、眼力の方が非常に優れている。
自分のテーマを発見すれば、非常に向上した、良い詩(感動できる詩)をかけると思わされるものである。D+
- 25 :
- >>12
設定されたテーマを律儀に細かく展開していく様は、地力の強さを思わせる。
荷物についての描写が(四行目あたり)、非常に楽しく読める。展開の様子(六行目あたり)
も、感情の働きに沿った、非常に共感できるものである。全体に、前向きな詩であり、非常に
達成された詩である。C
- 26 :
- >>768
評価ありがとうございます
>>789-793
厳しい言葉ありがとうございます
そのエルマーです
- 27 :
- 無
無の寂しさ
無の喜び
ああ無は素晴らしい
そしてこの詩自体も無なのだ
- 28 :
- >>25
>>12です
高めの評価ありがとうございます
くどいかな?と思ってもいましたがテンポを感じてもらえれば良かったです
ありがとうございました
- 29 :
- >>15-16
評価ありがとうございます
はい、地球は自転の影響で正確には楕円です。
様々な指摘やアドバイスに感謝します!
適当にふっと感じたことをさっと並べただけなので色々と矛盾点が出て来てしまいました。
世界各地で起こる紛争をTV越しにみる自分が世界平和への願いなんていう詩を書くとどうしても薄っぺらく見えるのが悩みです やはり偽善なんですかね…orz
詩は作った後の推敲が一番大切ですね…
精進します!
- 30 :
- 足跡
積もった雪が好きなのは
足跡がくっきり残るから
振り返れば 靴の裏が道をつくる
時には滑ったり転んだりして
そんな跡も全部 残していく
まるで白いハイキングコース
疲れたらお握りでも食べるよ
日差しが届く場所で日向ぼっこ
誰かが開いた道の上を
ただテンポよく歩いていく
知らぬ間に 僕の靴は大きくなった
二つ交互に刻んでいく
父さんの足跡に 少し似てきた気がした
靴ひもが解けたら
また結び直して歩き出してく
- 31 :
-
砂浜が嫌いなのは
その足跡をすぐに消すから
波にさらわれた 大事にしてた物語
また新しい足跡をつくってくんだ
コンクリートの道の上にも
気づいたら 並んで歩く足跡があって
四つ きれいに跡が残る
肩を組んでる足跡 手を繋いだ足跡
こけそうになっても
すぐに支えてくれる人がいる
何万歩 歩いて来たんだろう
足跡をついに失った車輪は 寂しく回った
じいちゃんの残した道の続きを
これからは僕がつくってくんだ
かかとから刻んだ足跡は
いつか季節の中に消えていくだろう
後ろ向きに歩いてなければいい
物語を刻んでいく
誰も知らない僕だけのお話
君と歩くのが好きなのは
同じ歩幅で生けるから
一歩ずつ 踏みしめた靴の底で
つかまえたアスファルト
どうやって歩いていこうか
それぞれ違う 足音響かせ
.
- 32 :
- 「頁」
様々な思い出を書きつづられたノート、最初のページは白紙
結末を探して繰り返し読んでいたノート、最後のページも白紙
考え疲れてしばらく置き去りのノート、最後の気持ちは掴めない
紡がれてく、この物語の終わりは
過去を背にして、やっと気づいた
落ちは見えた、それは目の前にある
表紙もう一度手に取り、ページ パラパラめくり
最後のページにいつのまにか、すらすらと刻み込む
通り過ぎた時間の中に結末は見つけられない
白紙に思い描かれていく、あとがきを書き終えた
- 33 :
- 「やがて届く体温」
もうすっかり冬だね。
しっかりつないだ手と手の間にそれでも潜り込んでくる冷気が憎いよ。
隙間なんてないように思えるのに、隔たりはやっぱりあるみたいだ。
「好きだよ」
「私もよ」
寄り添う言葉の中にも冷気は滑り込んでくる。
寒いなあ。
だけど、この隔たりがなければ僕はこんなにも君の気持ちに思いを馳せたりはしないんだろうな。
この隔たりを埋めようとする色んなものを忘れてしまうんだろうな。
だから愛そう。この隔たりも。
僕の手から放たれる温度は愛しい距離を越えてやがて君の手のひらへ。
- 34 :
- 【dissidia】
今が闇の中に存在する光の世界だとしたら
ここは光の中に存在する闇の世界
悪でも正義でもない無色の天皇のとして降臨した今上天皇は先に見える光のために
その身を闇に染める
今生: この地獄に巣食うマスメディアやマスコミに捨てられた糞ハイエナ共よ!!!
その血を我の糧にしてくれ
お前達の墓をこの地獄のヴァルハラに立てさせてくれ!!!
天皇は食う 法律を 利権を 社会を 秩序を モラルを 富を
天皇のお腹に世界は造られる そこには真実が隠されている
天皇は黒きセフィロトを灰色の月に届くまでの大きさへと成長させる
それはてっぺんから火を付けられるような灰になった枝はどんどん地上へ下降していく
今上; この苦しみを腐らせてたまるか!!! この痛みに火を付けてやる!!!
今俺はこの胸に刻印を刻んだ #6#!!!! 7日の火曜日まで舌を出して待っていろ!!
天皇は煙となる やがて雨は全てを焼き払う
- 35 :
- なんでもええわ
なんでもええやんか
なんでもええよ
なんでもええよな
なんでもええかぁ? なんでもええ訳ないやろう?!
なんでもええ訳な訳とは、ちゃうわ
なんでもええけど寂しくて、なんでもええから認めて欲しいよお〜
- 36 :
- >>35
ごっつい直球の心の叫びやなあ。
しかし、詩ィとしては変化球とも言える。
直球やけど変化球。変化球やけどストレート。
どないやねん。E
- 37 :
- 直球な心のの方がよかったかな。
直球の心のやったら顔みたいやん。
[の心の]ほらな。
- 38 :
- 「無題」
ふとした過去に 思いをはせて めぐるは自分の後悔ばかり
今はこんなに落ち着いたけど 後悔ばかりが残ってる
本当に愚かだった 馬鹿者だった ごめんなさい
- 39 :
- >>36
コメありがとう。こないだも他スレで…
素人には、直球しか投げれまへんわ。
- 40 :
- 「ペンギン」
卵が先か鶏か
堂々巡りのその果てに
生まれてきたのは、
ペンギン
これは一体どうしたものか
俺も彼女も彼も誰もが
困惑顔を見合わせている
生まれてきたのはペンギンだった
吹き出しそうになるのを
唇噛んでぐっとこらえながら
そっと視線を戻した先に、
ペンギン
- 41 :
- >>33
隔たりがあるから君の気持ちに思いを馳せれる。
隔たりがなかったら、この隔たりを埋めようとする色んなものを忘れてしまう。
だから愛そう。この隔たりも。
裸になっちゃうってことか。この隔たりがなかったら。
これは、この隔たりは自分の理性を保つために必要なもの、と取れる。
「隔たりを埋めようとする色んなもの」がなんなのか考えたとき、衣服が思いつく。衣服があることを忘れてしまう。
この隔たりがなかったら、僕、裸になっちゃうっ、って取れる。
だから愛そう。この隔たりも。>は、僕のこころや体までが裸にならないためにこの隔たりも必要なんだ、と取れる。
だから愛そう。この隔たりも。>だからこれは自分のためにいっている言葉ですね。
手をぎゅっと、握っているのに隔たりがあるのを感じた、というのは詩的ですね。
隔たりを埋める色んなものに、「冷気」がふくまれるんですね。
「愛しい距離」は自分が理性を保つための距離ってことだから、
僕の手の温度は理性を越えてやがて君の手のひらへ。>ってことですね。ちょっと気持ち悪いです。この言い回し。
これは題名は「隔たり」だと思います。
「やがて届く体温」は説明で、これは言わずに伝えること。
隔たりの正体は理性を保つためのもので自分を守るための自己愛だった、というオチにしてみたらよいのではないでしょうか。
D+
- 42 :
- 未評価
>9 >11 >13 >18 >20
>21 >27 >30-31 >32 >33
>34 >38 >40
- 43 :
- 未評価 (訂正)
>9 >11 >13 >18 >20
>21 >27 >30-31 >32 >34
>38 >40
- 44 :
- 「波打ち際」
世界の境界が崩れ
混沌の泉が溢れ出す
水は最初から水色ではない
火星は赤じゃないし
火星人は赤が見えない
僕が生まれたとき
人間は混沌の泉で泳ぐ魚だった
土星は黒じゃないし
土星人は黒が見えない
溢れ出す言葉をマルボロに込めれば
煙がうねって竜になることもあるかもしれないけど
そんなことはどうでもいい
金星が金色であるという妄想を君に語って
金色に輝く世界にダイブしたい
遠くで鳴くカモメの鳴き声が
波打ち際で笑う君と溶け合う
あの日見た夕日は未だに
記憶の片隅にひっついたまま離れないけど
朝になるまでここにいるから
どうか僕のことを忘れないでほしい
例えあの夕日が水平線の向こうに
消えてしまったとしても
ここにいるから
忘れないで
どうか
どうか
- 45 :
- −永我−
底が見えてる嘘の声
届きはしない空との距離
消せはしないから
今日も偽善に生きています
嘘偽りの表の顔
見透かされてる
変わることの出来ない現実です
今に触れ
感じ続ける醜い無色透明
色付くはずのない永遠
全ての今が
偽れないほどの真実だ
- 46 :
- 未評価消費として。
>>9
単なる事実だけど、言葉にすると詩になるね。
というわけでD−
>>11
読む人に理解されないように書いています。
意味を追ってもそんなに意味は無い。
というわけでD−
>>13
幼児向けの絵本の内容ですね。
ここは2ちゃんねるです。
というわけでD−
>>18
当たり前の事をどうもありがとう。
というわけでD−
季節感があればD+だったんだけどね。
>>20
“ひとめ ひとめ”は好きだねえ。語感もいい。
でも繋がってないんだ。
というわけでD−
>>21
5行目で損をしているね。
「君」というファクターが全体のクオリティーを下げている。
「君」っていうつまり少女(少年かもしれないけど)は、詩においてデリケートに扱わないと全体のバランスが壊れるんだよ。
で5行目から意味不明。言葉遊びだね。
だから1行目から5行目まで意味を持っていたのに
6行目から言葉遊びで無駄な言葉紡いでいる。
それを仏教では蛇足と言うね。
D−をどうぞ。
- 47 :
- >>27
うん。無だよね。トン汁に降りかけると旨いよね。
D−。
>>30-31
一段落目は一般常識入っているから入りやすい。
でも二段落目からポエマー入っているんだ。
で三段落目とも繋がっていない。
テーマは「僕の成長」だろう?
それはわかるんだけど、表現というか圧縮できてない印象。
D−をどうぞ。
>>32
この手の詩は登竜門で色んな人が書いているわけだ。
で、目新しいところは無い。
D−をどうぞ。
>>33
まずタイトルが上手い。
でもね、これ、ショートSSなんだ。
詩じゃなくて物語になっているんだよ。
できるならSSとして消化してもらいたいね、という意味で
D+をどうぞ。
>>34
日記乙。
というわけでE+をどうぞ。
>>40
展開不足だねえ。転るピングドラムを見てからもう一度書いてみよう。
D−
- 48 :
- ついでに新しいのも評価するか。
>>44
この詩で美しいのは
>遠くで鳴くカモメの鳴き声が
>波打ち際で笑う君と溶け合う
この部分だ。この部分だけ美しい。
他は導入部かもしれないけど、蛇足かな。
美しい文章があったということでD+をどうぞ。
>>45
攻撃力不足だねえ。
プロファイリングすると君は若いね。
若いのにこのスレにチャレンジするとは良い心がけだよ。
お互いに賞賛しあって潰し合う他の場所に行かないでほしい。
期待を込めてD−をどうぞ。
- 49 :
- ごめん、>>34と>>38間違えた。>>38の評価です。
す。。
- 50 :
- 「valley13」
おれが新たな楽しみを見つけるたびにそれは壊れて幻に帰っていく
この世には何一つも存在しない おれはなんとなく気づき始めたんだ
おれがどうしようもない糞人間だと仮定しても
おれがどんな媒体が好きで嫌いかなんてそんなことは問題ではなく
おれは何もかもから解き放たれた くそったれな習慣から
俺は何もかもが与えられない地下13階の住人だ
おれは機械をいじるしかない 洗脳メディアに操られる存在だ
その洗脳メディアが演じる美し『うつ病薬づけ自未遂患者』
でっちあげの空想の馬鹿げたメディアが作り上げたヒロイン
そいつらに憧れた上層に住む 馬鹿なヒーローやお姫様に憧れる大人になりきれない子供達
そいつらが浅い傷を作り 見せびらかせながら落ちてくる
俺たちがさんざんマスメディアに見せられた『偽のうつ患者達』
そいつらのまがい物の上層でぬくぬくと育った温室のおぼっちゃんお嬢様達が降り注いでくる
おれはまるでなにもない椅子にすわっている詐欺師のピエロのようにうつるだろうか
おれは何もないところで演じ続けている 悪い意味で見るならば自由
どこにいくでもない 何がおこるでもない 死が待っているのでもない
まるでピラミッドのように地下に続くにつれて広がる広大な世界
地下からはお前らがとても輝いて見えるよ
まるで砂のようにお前らの成れの果てが落ちてくる ここはvalley13th
- 51 :
- >>47
的確な評価をありがとう
ほぼ全部を評価するのは賞賛に値すると思います
展開・・・思いつきの独り言を言っているだけでは
ダメだということなのかなぁ
- 52 :
- あ。じぶんは>>40です
- 53 :
- 「明日へ」
胎児の鳴き声で目が覚め
君の幻想が空を染める
愛を知らない振りをして
馬鹿な言葉を耳元で囁く
触れそうなのに
わずか数センチなのに
君までの距離はあまりにも遠く
過去に向かって後ろ歩きで遠ざかる僕は
今すぐに旅に出るべきなのかもしれない
いつだって混沌が口をあけて待っているけど
飲み込まれるかどうかぎりぎりのところで
フラフラすることが好きな僕らには
ちょうどいい音楽があるんだ
誰も聞いたことのない歌を歌おう
心の奥底は優しい光で満ちているなんて性善説は
もういらない
君がいればいいんだ
君がいればそれで
- 54 :
- 「人生」
人生は最高だ、生きてるだけで最高だ
そこに自由があれば幸せだと思わないか、きっと恋が出来るだろう
勇気を出せば告白も出来るだろう、そこまでくれば最低でもフラれるだけだ
フラれることの出来る人生は泣きたくなるほど最高だろ
だから人生は幸せなんだ
人生は最高だ、生きてるだけで最高だ
そこに自由があれば幸せだと思わないか、きっと働くことが出来るだろう
なんとか耐えれば収入を得るだろう、あとはその金を誰のために使うかだけだ
その金を誰のためにも使える人生は愚痴りたくなるほど最高だろ
だから人生は幸せなんだ
- 55 :
- >>54
読んでて気持ちいいなこれ
- 56 :
- >>53
1、2行目はいいね。
多分、歌詞としてリライトすると映えると思うよ。
D+をどうぞ。
>>54
うん、名言だよね。僕も55と同じ印象だ。
自分に酔うのが一般的な詩の書き方なんだけど、
54は他人を元気づけるという意味で良いね。
C±をどうぞ。
- 57 :
- >>54
ポジティブシンキングは元々ニューソートという宗教運動から一般化したもので
その発想自体、既に凡庸。
つまるところ例えば恋人が自しても、あなたが自己破産に陥っても人生は最高ですか?
表現というよりも冷静な価値判断を曖昧にする妄言です。
加えて「誠実な馬鹿ほどうっとうしいものはない」という格言もあります。D
- 58 :
- >>57
なるほどねえ。そういう見方もあるか。
ニューソートという宗教運動から一般化したものってのは初めて知った。
ありがとう。ちょっと調べてみるよ。
- 59 :
- 蛇足ですがニューソートは和訳で「光明思想」であり、宗教団体を支持母体とした
「公明党」がそのもじりであることは明白です。
- 60 :
- 54の詩がローカルラジオで聞く公明党プレゼンツ「人間革命」っぽいなとはちょっと思ったんだ。
あのポジティブシンキングで『こーせんるふ』がどうのこうので成功体験しかない下らないラジオドラマ。
「公明党」が入ってくるかあ。にゃるほろー。
>>54に関しては
思想が変に入ってない分、まあ、誰にでも届くかなという意味でC±にしたんだよね。
- 61 :
- 雑談していいのか分からないですが。
個人的には、作者が自分の信仰や思想を変に加えることに反対ではないですね。
中原中也の詩は、クリスチャンに理解が無ければ、むしろその魅力は分かりませんし
石川啄木も彼の天才主義とその挫折を加味して読まなければ、なんでこんなに湿っぽいのだろう?
と感じる筈です。
だから彼らのように思想を入れないと、わかりやすく、誰にでも届くのですが
深みは無いのですよ。
- 62 :
- む。日本語変。
○だから彼らの方法を避けて、思想を入れないとわかりやすく、誰にでも届くのですが
深みは無いのですよ。
- 63 :
- >>61
いや、君のような知識派がいれば多分このスレは強化されるよ。必要だ。
僕の意見として、深みは無いほうが広く届くんだよね。詩を理解しない人間にも。
だから、公明党に繋がるようなポジティブな詩でもいいかなーって。
それで誰かが元気になれればいいじゃない。元気無くすよりはいいかなって。
というか、君、いいね。好きだよ。
ああ、そういや50抜かしてた。
>>50
一つの世界観だよね。
その断片というか内容説明しているような印象。
詩というには内容がでかすぎるんだな。
本来ならライトノベルや漫画やアニメであるべき内容だ。
詩としてどうかっていうと…微妙なんだよね。
多分、詩の形態じゃない方が映える。
というわけでD±をどうぞ。
- 64 :
- 「外」
恋人死んだ
いつの日か死んだ
星になった
毎日違う星を指して
元気か?なんて
元気な訳ねえよ
死んでんだから
病気ですらない
俺は元気だよ
知らないだろうけど
知りたくもねえだろ
俺だって知らねえよ
オメエの事なんてよ
死んでしまえ
二度と面を見せんな
オメエは星か?
嘘をつくな
近くで見てやろうか?
オメエじゃねえだろ
あれはただの星だろ
ならいいのか
オメエは星か
- 65 :
- 時空越え 遥か彼方頂上
どんどん上昇 堂々登場
描く未来生み出すコンパス 毒雑と掛けまして武士と解く
時空越え 遥か彼方頂上
どんどん上昇 堂々登場
その心は 抜身の刀 毒雑振りかざしけり サムライマニア
- 66 :
- ポエム作った
評価よろ
君と過ごす 初めてのクリスマスDay
歩く人波 かき分けて毒雑
今年は一人じゃない クリスマスDay
弾む毒雑 こらえて笑う
足取りは君の待つ毒雑へ向かう
人波は やがて雪へと変わってく
もうすぐで君と手を繋ぎ毒雑
平凡だけど 君とのメリークリスマス
- 67 :
- この流れって俺に評価しろっていうの?
まあいいけどさー。
>>64
知り合いだからって容赦しねえよ。
つまるところ未練なわけだ。それを詩にしている。
死んだのに現れんなよ的なスタンスは個人的に好きなんだよね。
とりあえずC±って事で。
でもさ、詩の雑誌に載ったとして評価得られるとは思えんのよね。
書き手のスタンスとしては好きよ?でも、うーん。
>>65
ラッパーの登場です。みんな拍手。
D−をどうぞ。
>>66
評価よろと言っているので評価しない罰を与えよう。
- 68 :
- ここって一回誰かが評価つけたのには評価つけないの?
- 69 :
- 「季節はずれのカキ氷」
がりがりと降り注ぐ新雪
七色に光る黄金郷
存在する幻の国ここは真冬
凍えそうなほどの冷たさを
喜ばれては食卓に並ぶ
みなに幸せを運んでは
いつか儚く消えてゆく
婆ちゃんが好きな練入り
僕がシコシコ出したもの
砂糖をかけて持っていく
ちょっぴり苦い練入り
かつて爺ちゃんがしたことを
今では孫が孝行者
- 70 :
- 「煙」
たばこの煙が君の魂だとしたらどうだろう。
改札口を出た先で、君の口からじわじわと魂が漏れでてくる。
そこに君の意識はすこししかなくて、君はそれには気づいていなくて、
何年もたってから知る。
そしてやっぱりたばこを吸うのだろう。
わたしはお酒を飲むけれど魂を溶かしている気分になる。
すこしづつ氷に水をかけているような、そんな気分だ。
凝り固まった魂はだんだんと流れていき、わたしはそれを見逃して、
手遅れになってもいいやってなる。
そしてやっぱりお酒を飲むのだろう。
大人になったのはとおい遠い昔の話だ。
それは初めてキスをした時かもしれないし、はじめてひとりで電車に乗った時かもしれない。
あの時に感じたあれこれやそれらはいまでも残っているのだろうか。
それとも、溶けてしまったか。それとも、薄れてしまったか。
くだらない。
魂の価値なんて、くだらないさ。
なるようにしかならないと知ってしまった。
ほんの昔、それに気づく5秒間だけわたしは限りなく無敵だったのに。
- 71 :
- 「イグニッション」
追われる夢を見ているとき
最も恐ろしいのはナイフで刺される事よりも
束ねられているイメージが綻びてしまう事だ
と、レティクル星人が呟いた夜に
コンビ二は愛を売るのを止めた
指先から削られる現実感
その破片で街は輝いているというのに
肺の沈んでゆく
音が聞こえるだろうか
心臓は高音から低音へ
やがてあさっての方向へ歩き出す
時計は逆回転を始め
遠回りに明日を目指す
そして短針の破裂音を皮切りに
光が窓の隙間からなだれ込み
今日も地球の片隅で僕達は
気だるい産声をあげる
- 72 :
- 「彼岸花」
色褪せながらも天を仰ぐ彼岸花の傍らで
遊ぶことを忘れた獣が
十字路を南に向かった
あの星を見よ
天に輝く彼岸花を
水面に映る真の世界は
背徳の色を捨てきれず
俺に微笑みかける
羊雲に刻まれた
柔肌の記憶が
鮮明に世界を彩り
底流に流れる甘みを帯びた孤独を
吸い込んだ夕暮れに
歴史の奥底で
身動きの取れないあなたの体温が
脳内で再生される
「愛してる。未だに愛してるんだ。」
許されぬ関係を具象化した言葉の数々が
深紅の空へ舞い上がる
合わせ鏡に繋がった新たな息吹を
心臓に結び付けたまま
- 73 :
-
羨ましいな
私は届かない
支配される前に思いたいの
あなたが頑張った結果ね
見えないあなた
羨ましいな
人混みの中
私は星空の影
でも笑えるの
でも聞こえるの
だから幸せ
あなたはきっと
キラキラ輝いている
- 74 :
- >>56-57
評価ありがとうございます
無駄にポジティブに書いてますが、僕の言いたかったことは人生の苦と不幸をはき違えるなということです
一部の人を除けば生きているだけであらゆる選択を出来る自由があると思います
そしてその自由がある限り人は幸せを掴めなくなることも無い思います、逆に言えば選択の自由がなければそれは不幸ということです
なので「生きてるだけで最高だ」というのは間違いだったかもしれません、それとタイトルも「人生」は正しくなかったと思っています
そんな浅い考えの詩に付き合ってくれてありがとうございました
- 75 :
- 「中空」
午後の日差しに乱反射
羽虫がひらり
空の落とし穴にかかる
それはまるで恋のようだった
- 76 :
- 「若さ故」
君の人生に「ムダ」は無い
だから「無駄」という言葉がある
君の人生に「アイ」は無い
だから「愛」という言葉が欲しい
君の人生に「うしろ」は無い
いま後ろを見たそれが前なのだ
君の人生には「キリ」が無い
そして一瞬に終わるそれが「夢」
君の人生に「挫折」はない
そのうちするだろうけど。
君の人生に「限り」は無い
だから前を見て、人を愛せるだろう
- 77 :
- >>76
>君の人生に「挫折」はない
>そのうちするだろうけど。
ここは好き
- 78 :
- 「檻と支配と自我」
自分に支配されている自分に気づかない自分は、
檻の中にいるにも関わらず自由に飛び回る。
いつしか羽は激しく傷ついてしまい飛べなくなってしまう。
その時に初めて支配が解かれるのは、一体どのような皮肉だろう。
- 79 :
- 「落ち歯」
この通りは姥捨て山に通じる道
家族に背負われやってくる
悲しい泣き声と嗚咽に
老人たちの入れ歯は落ちる
許しを請う老人たちの
願いは言葉にならず聞こえない
残酷な時は近づく
- 80 :
- 世の中に対する傲慢な心中
頭のいい奴は皆ガキ.
頭の悪い奴等は目先のことしか見えていない.
話のできる奴等は世の中の本当が見えない。
話のできない奴は卑屈になるばかり。
謙虚な奴は全体を見通せず
傲慢な奴は自分を変えようとしない。
才能のある奴はそのために奢り
それだけを頼み
才能のない奴は最初から諦めてしまう。
大した考えもないのに夢に走る奴
それすらしない生きているだけの奴.
「普通の家族を作りたいだけなの」
目先の、自分のことしか考えない馬鹿な女.
「困ってる人を助けたい」
何も考えてない、分かっていない善い人
甘やかすことが愛だと思ってる馬鹿な親.
しつけることの意味を分かっていない虐待親
宗教家は理想を追い求めるあまり現実が見えていない。
宗教家じゃない者はこれを畏怖し、
または嫌悪し
厳然たる現実の一部である
宗教の本質に気づこうとしない。
倫理、哲学者は本来人生の目的そのものであるはずの哲学を、
栄達の手段にする
俗世人は自分たちの問題を根本から解決するはずの哲学にはめもくれない
それでも私だけは正しくあろう。
そんな世の中のために生きよう。
世界中で そう決意した私にしかできないことなのだから。
- 81 :
- >>69
(存在する幻の国)存在したら幻じゃないやん
真冬に氷を食卓に並べられても幸せになれんたい やっぱり冬は鍋がいいよね
あと婆ちゃんに精子ぶっかけたカキ氷持って行く理由がわかんない E++
>>70
最初の煙草云々を後半にひっかけないなら、煙草の件いらなくね?
酒一本で行けばいいと思うぜ と思っちゃいました
あと「魂」ってあなたにとってどーいうものかアバウトすぎてわかんない
子供の頃の純粋な気持ちみたいなもんでしょうか?
でもそれってあんま魂って言わんような・・・
最後の決め台詞ももうちょっと何とかならんかいなと思っちゃいました D
>>71 レティクル星人の見る夢の中の束ねられているイメージって
どんなんなんでしょうか?
愛はコンビニで買えるってスピッツの歌にありましたね
指先から削られる現実感 その破片で街は輝いているというのに
これは割りと好きっす
時計が逆回転して昨日と同じ朝が来るって発想はおもろいですね
ただもう一声なにか欲しかったです D+
>>72 全体的に古臭い感じがしましたが丁寧に書かれ詩だと思いました よ
天を仰ぐ彼岸花が天で輝いてたり 星空なのかと思えば夕暮れだったり
いきなり愛してるってストレートにぶちまけたり
気になるところはありましたが、気持ちはなんとなく伝わりました D+
>>73 私は影で あなたは星で あなたは憧れの存在
それ以外の部分がぼんやりしすぎててよくわかんない
私とあなたはどーいう関係なのでしょうね アイドルとそのファンでしょうか?
影にいる私がなぜ幸せと思うのかもわからんたい D−
- 82 :
- >>75
太陽を空の落とし穴って表現してるのはおもろいと思いました
羽虫と太陽が重なって
まるで恋に落ちた瞬間のようって感じですかね?
なんか爽やかな気持ちになったとです 違ってたらさーせん C−
>>76
なんか上手いことを言ってるようで、
言ってない詩だなと思っちまいました
うしろって過去のことでしょうか?
過去を振り返ってたら前に進めんみたいなのはよくありますけどね
見方を変えたらそれも前になる!って感じかな・・・
でも人生とひっかけてるわけだし・・・
なんかしっくりこないっす
君の人生に「挫折」はない そのうちするだろうけど。
んじゃ挫折、あるじゃん ってなっちゃいます
君の人生に「限り」は無い
人はいつか死ぬので限りがあると思うとです
限界はないってことでしょうか?
人それぞれに限界はあると思うとです
なんか一言足りない感じがしました だから、
だから前を見て、人を愛せるだろうって言われても
「ん?なんで?」ってなっちゃいました D
>>78
自分という檻の中にいるもう一人の自分って感じですかね?
それとも檻は社会かなんかですかね? かねかね
羽根がもげても檻の中にいるようなので
支配から解かれたって感じがうーん?って感じ
挫折してエゴがなくなって
それでやっとわかることはいろいろありますわな
そーいうことでしょうかね?
もう少し付け足すか 逆にもっとシンプルにするか
もうちょろっといじったほうがいいかなとか思っちゃいました
D
- 83 :
- >>81
ありがとう
「主人公ちゃん」
ひんやりとしたシーツはたおやかに肌を撫でる。
まどろみの中で、揺れるカーテンが夜を透かす。
クリーム色のわたしの意識はとろとろになってしまい、低い方へと溶け出す。
幸せな夢を見ていたような夢を見る。
(博愛の夢、安売りされたブレスレットたち、ゴキブリの群がるお部屋
わたしは火曜日にまとめて捨ててしまうよ、そんな大仰なことを呟くんだぜ。
諦めて、あくびをしてマンガでも読もう。甘いコーヒーを頼もう。キミの役目じゃないんだ。
それはきっとこの地球の主人公が解決してくれる。
人はきっと素晴らしい存在なのだから。)
熱もを持ったシーツはやわらかに肌を包む。
まどろみの中で、揺れるカーテンは朝を拒む。
かぴかぴになったわたしの意識は凝り固まってしまい、底辺に張り付く。
幸せな夢を見ていたような気がする。
蝶が飛んでいる。冬のくせに。
何でもなく、なんでもない。平成23年の冬を待て。
誰もきっと気づいていない、単なるくくりの朝と夜。
シーツは物言わない。しゃべるのはいつだって人。
カレンダーが静かに揺れる。
幸せな夢の後。コーンポタージュの残り香。
タバコの煙は張り付いて。バイトはとってもつまらない。
また生きるのだ。
また生きるのだ。
湿気のなくなった空気を吸って、自転車にまたがろう。
きっと思い出せることがあるよ。
この世界は限りなく広く、わたしはその主人公なのだから。
多少の不幸は織り込み済みだ。
どうせオチは決まっているんだ。
- 84 :
- >>81
あなたというのは、周りの幸せそうに見える人間です
あなたへの感情は、憧れではなく妬みです
私が幸せなのは、そう思わねば生きて行けないからです
幸せそうな人の表面だけを見て
思い込みで妬ましく思う前に自分に言い聞かせているのです
あの人もあの人も沢山の努力を積み重ねてきたのよ、と
私の選んだ言葉が軽かったですね
評価ありがとうございました。
- 85 :
- >>82ありがとう!
最後の一行はもっと推敲できたし…
人生とじゃなく若さにかけたんだけどね
「罪人」
いつも僕がいる場所 デジャヴがリアル
夢が叶う場所 リアルなデジャヴ
声を聞いたのは 自分の数字
これら全てがナンセンス
今僕自身の表情 近すぎて見えない
今君がいる場所 遠いがいつか
今までに知った人 数が不確か
これら全てを忘れたい
僕の犯した事 生きていること
解放されるとき 君に会うとき
今僕自身のいる場所 そこがここ
この詩の全てに意味がある
- 86 :
- 「刀傷の解釈」
もうぼくらはずいぶん長い間歩いてきた
砂を噛みながら。
この刃のうえを。
刃が交わる場所で出会った人たち。
言葉を交わすより先に傷口を差し出した。
頼むから舐めてくれ。
痛いんだ。ずっと痛かったんだ。と。
もう顔も思い出せない。
ぼくが立つ刃の切っ先はまだ見えない。
決してこの身を貫かない刃の上を、ぼくは歩く。
この傷口にも幾ばくかの意味があるんだ、とうわ言のようにつぶやきながら。
熱をおびたこの傷が、誰かを温めうるんだと高らかに歌いながら。
- 87 :
- 気泡は弾ける
コップに入ったソーダが
真夜中の一人部屋を照らし出す
俺は今テーブルに腕をついて真面目な顏をしてるだけだから
夜は歌ってくれなくてもいい
アラームが朝に鳴る安心感だけで充分だからいい
白い蛍光灯がガラスを黒い鏡に変える
映し出されただらしない自分の姿に少し恥ずかしくなった
月を睨む
夜空に魂を投げ出す覚悟で
彼女が作ってくれた甘すぎるお菓子を虚ろな目で眺める
スーパーボールを意味もなくバ
ウンドさせる
部屋のあちこちをつく音だけが一人の部屋にこだました
下衆い妄想ばっかで
ほんとに悪かった
朝までおまえと
この冷たい窓ガラスの夜を楽しみたかったな
今この部屋が月の光で満ちてほしい
俺はそこで泳ぎたい
背泳ぎとかしたい
- 88 :
- 「ドア」
冷蔵庫を開けると そこには、海辺がありました
かすかに潮の香りが漂い 波の音が聞こえます
海水浴のシーズンを少し過ぎたためか人は少なく
鳴き疲れた海鳥は 残り物の肉じゃがの器で静かに羽を休め
サラダボールにサーフボードを立て掛けた少年が
美味しそうにコーラを飲み干しています
朝食のパンのために 奥からバターを取り出すと
レジャーシートを広げた家族が 母のお弁当を囲んで笑っていました
日に焼けた兄は 捕まえそこねた魚の話を嬉々として語り
今より髪のある父は たくましい腕で兄の頭を撫で
皺のない母の横顔はきらきらと輝いています
開けっ放しの冷蔵庫から警告音がなると
私に気付いた小さな女の子が
人形を抱えながら手を振ってくれていて
閉まる扉の隙間から私も 小さく手を振りかえしました
テレビをつけると 例年よりも遅めの初雪を伝えていて
あの後 海辺に人形を忘れて帰ってきてしまい
大泣きする事を思い出したのですが 時計を見るともうこんな時間で
急いで支度を済ませて まだ履き慣れない靴に足を通し
ドアノブを握りながら 一度だけ、大きく息を吸い込みました
兄と初めて泳ぐ練習をした あの日のように
- 89 :
- 驚いた。2chよ! おまえはよく落ちなかった
こんなに多くの詩人達の うっとうしい詩に耐えて
元ネタは...書かなくてもいっか
- 90 :
- 「魔法のセカイ」
……ちょっと昔の話をしようか
あるところに王様がいた
悲しい悲しい王様が
ある日王様は魔法を知ってしまった
世界を変える魔法をね
どうしたと思う?
仲間を作ったんだよ
1人じゃ王様の意味がないだろ?
あるところに王様がいた
楽しく楽しく過ごしてた
ある日王様はあることを知ってしまった
大切な命の終わりをね
どうしたと思う?
声の限り泣いたんだよ
雨と海だって王様が作ったのさ
あるところに王様がいた
寂しく寂しく生きていた
ある日王様は心の壁に気づいたんだ
人同士のぶつかりをね
どうしたと思う?
地球を丸めたんだよ
人が1人であること大切にしたのさ
君が君で居られるのは
きっと誰かとぶつかってきたからだと
そう思った地球様のお話は今も続いているのかな
- 91 :
- 未評価リスト望む。
とりあえず心に残ったものだけ評価。
>>88
最初の段落でのブースト感が良い。つまり飛ばし方だ。
冷蔵庫を開けて海を思い浮かべるというのは現実には無い。
そこを自然に2行でやって次段落へと繋げるというのは凄いね。
で最後の文がまたいいんだよね。
ふっと消えるようで残る。
この詩に関して文句はないなあ。
C+をどうぞ。B−でもいいかもしれない。
>>90
本当の歌詞にはならないだろうが、いい詩だと思うよ。
でも最後の段落でまとめに入っているんだよな。
で、「君」というファクターが邪魔になってる。
C−をどうぞ。
- 92 :
- >>88
最後の一行は蛇足。
>日に焼けた兄は 捕まえそこねた魚の話を嬉々として語り
>今より髪のある父は たくましい腕で兄の頭を撫で
>皺のない母の横顔はきらきらと輝いています
懐古という本作の趣意を知らしめるエスプリのきいたセンテンスであるんだけど
ここが機能しているだけに最後の一行は用をたりていないことになる。
- 93 :
- 「スカイベンジャー」
通勤電車という監獄の中で
入り組んだ迷路のように
まがりくねった空が見えるかい?
宇宙の片隅ではないという信念を
優先席に叩きつけろ
鬱屈した歌は窓の外を流れる景色に吸い込まれ
永遠よ、彼方へ消えろ
そんな叫びが車内に木霊する
天井を突き抜ける頭蓋骨達
この瞬間だけは自由なんだ
誰もが飛びまわし蹴りをする世の中で
僕だけは水面蹴りをしているんだ
「なすすべがない」
何度つぶやいただろう
あらゆる可能性を否定し
見えてきたのは本当の自分だった
誰もが脳という宇宙の中にあるガラクタを
集める宇宙飛行士なんだ
「ユーコピー?」
「愛コピー!」
眼球から光がなだれ込み
波打ち際に打ち捨てられた
言葉の残骸が
ひとりでに歌いだす
深い、どこまでも深い青の中に
沈んでいきたい
そこには
僕になりきれなかった僕がいるんだ
- 94 :
-
「思春期」
彼が居ない
せまる
私は一点を見つめ
ただ妄想にふける
- 95 :
- 「僕は」
くすんだ青の下の
生き物のまねをするゴミ箱の中で
苦しんでいる
世界の終わりは救いだろうか
わからないから、とりあえず今は水をくれ
- 96 :
- >>91
ありがとうございます!
元々書いていた歌詞を
詩に近づけたのですが…
言い訳はやめときます
「帰り道」
君と通ったあぜ道
それは二人が通った近道
僕が期待された頃は
未知の世界に何を思ったのかな
僕の今いる思考の道では
君が今でも手を振っているんだ
その道の横に通る小川は
たくさんのざわめきが戦っていた
流れる音は命と戦い
そばを飛ぶとんぼは
戦いを見つめ高らかに笑っている
君の走ったその足跡が
固まって自然の住処を作る
その光景に僕の目は涙に満ち
固まった土を何年かぶりに濡らす
いや、誰かがまた通った
そんなことは見え見えだ
足形の退化が見える
生命の循環の道に僕はいる
社会にどう見られても同じ道の上
ただ平らな道か凸凹の多い道か
そんな違いに頭を打つ
それを笑う僕はとんぼで
手を振る君はなんなのだろうか
- 97 :
- 「日々のマーチ」
起き抜けに
飛び出して
夜明けを歩く
あぁまたか
今日の日の霹靂
降りそそぐ朝日
ボサボサ髪の
おまえの目に
燃ゆる太陽は見えるかよ
知らねぇと
あくびひとつと
踵を返す
また今日が動き出す
- 98 :
- >>93
全体として表現が独特で分かりづらかったです。
でも主人公の前半のもがきから、みんなを巻き込んだ後半、そして終わりへと繋がっていくのはうまくまとまっていると思います。
C+かな。
>>94
言葉少なに主人公のいじらしさが感じられた。
女の子かな?彼へのひたむきさがよくでてます。
Bです。
>>95
生き物の真似をするゴミ箱っていうのが分からなかった。
世界の終わりを鑑みて、途方にくれている主人公は伝わった。
Cです。
- 99 :
- >>93
一生懸命かっこいい事を言おうとしてるのか
笑かしにかかっているのかはわからんが
響きの良い言葉がテンポよく並んでいるので
電車のようなスピード感がある
書かれている内容には
そこまで面白みを感じなかったけれど
最後まで楽しく読めたので
D+
>>94
ものすごーく普通の事を
ものすごーく普通に呟いてるだけとしか思えない
もう少し、2人の設定や物語を匂わす仕掛けをしたほうがよいと思う
D−
>>95
出だしはそんなに悪くないけど
なんか、途中で投げちゃったって感じかな
短い詩で良いものを書くのって案外難しいと思う
D
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