2012年1月1期野生生物39: 【生きた化石】ハイギョ(肺魚)総合スレ (89) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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【生きた化石】ハイギョ(肺魚)総合スレ


1 :11/07/30 〜 最終レス :11/12/28
ハイギョについて語りましょう

2 :
ハイギョ(肺魚)は、肉鰭綱・肺魚亜綱に属する硬骨魚類の総称。
肺、肉鰭、歯板、内鼻孔などを持つ分類群で、いわゆる「生きた化石」と呼ばれる生物の一つである。
約4億年前のデボン紀に出現し、化石では淡水産・海産を合わせて100種以上が知られる。
しかし数度の大量絶滅を経て生き残った現生種は全て淡水産で、
オーストラリアにネオケラトドゥス属1種、南アメリカにレピドシレン属1種、アフリカにプロトプテルス属4種の計3属6種だけが知られる。

3 :
>>1

4 :
ハイギョは他の魚類と同様に鰓(内鰓)を持つだけでなく、
幼若個体は両生類と同様に外鰓を持っている。ネオケラトドゥスを除く。
外鰓は成長すると退縮する。内鰓は主に二酸化炭素の放出を行う。
成長に伴って、ネオケラトドゥスでは1室、プロトプテルスでは2室の肺が発達し、
酸素の取り込みの大半を肺に依存するようになる。
レピドシレンの肺呼吸と外鰓の退縮の開始は孵化後7週間程度とされる。
そのため、数時間ごとに水面で息継ぎしなければ溺死してしまうが、天敵のハシビロコウは、
このハイギョの空気呼吸の習性を狙って、水面に出てきたところを待ち伏せして捕食する。
気管の入口には声帯があるため、空気中で刺激を受けると鳴くことがある。

5 :
肺魚を狩るハシビロコウさん
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6134261

6 :
レピドシレンとプロトプテルスは乾期に水が干れても、
次の雨期まで地中で夏眠することができるため、
湖沼だけでなく氾濫平原やバルゼア(水没林)にも生息できる。
特にプロトプテルスは、皮膚の分泌物と泥から繭と呼ばれる構造を作り乾燥を防ぐ。

7 :
過去、肺は鰾(うきぶくろ)が進化したとする説が一般的だったが、
現在は、鰾の起源が肺であったとする説が有力である。
これは、条鰭類の原始的な系統とされるガー、アミア、ポリプテルス、ピラルクーなども
ハイギョと同様に肺を持ち、空気呼吸を行うことを根拠としている。

8 :
ハイギョは、発達した頭部側線系や嗅覚、胸鰭での触覚などを駆使して獲物を感知する。
四足類(陸上脊椎動物)と同様に外鼻孔と内鼻孔を備えている。
正面からは吻端に開口する1対の外鼻孔のみが観察でき、口腔内に開口している内鼻孔は見えない。
肺魚類と四足類は内鼻孔を持つという共通項から内鼻孔類と呼ばれる。
ハイギョの歯は板状で、「歯板」と呼ばれる。
現生種は貝類、小魚、水生無脊椎動物などの動物質を中心に捕食するが、植物質も摂食する雑食性である。
咀嚼を繰り返して歯板で噛み砕きながら口から出してゆき、再び吸い込んで飲み込むのが特徴。
頑丈な歯板は化石に残りやすいため、歯板のみが記載されている化石種もある。
上顎の歯板は口蓋の鋤骨、翼状骨上に直接形成され(口蓋歯)、下顎の歯板も下顎の上に直接形成される。
周縁部に形成される哺類の歯とは別系統の歯である。

9 :
ハイギョの食道には多少の膨大部はあるものの、発達した胃はない。
ハイギョと同様に原始的な硬骨魚類であるポリプテルス類、チョウザメ類、軟骨魚類(サメやエイ)などと同様に、
腸管内面に表面積拡大のための螺旋弁を持つ。
総排出腔は正中に開口せず、必ず左右の一方に開口する。
糞はある程度溜めた後に葉巻型のものが排泄される。

10 :
ハイギョ触ってみるとすっげえフニャフニャしてる

11 :
アンフィかわいい

12 :
オーストラリアのネオケラトドゥスが水草にばらばらに卵を産み付けるのに対し、
アフリカのプロトプテルスと南米のレピドシレンはともに雄が巣穴を掘り、
その中で卵を孵化するまで保護する。
レピドシレンの雄は繁殖期の間だけ腹鰭に毛細血管の発達した
鰓状の細かい突起が密生し、体内の酸素を放出して胚に供給する。

13 :
切断された鰭は再生されるが、若い個体ほど再生能力が高い。
全ての鰭で肉質部の筋や神経も再生する。
鰭の側面の一部が齧られた場合、そこから新たな鰭が再生して、
2本の鰭に再生する場合もある。さらに複数に分岐する例もある。
切り口の形と方向により、再生する鰭の方向と形状が変わる。

14 :
ハイギョは巨大な細胞核を持っており、これは、両生類を凌いで動物界最大である。
同時にその中に納まるゲノムサイズも動物界最大である。
C値は高等動物ほど高い傾向があるものの、脊椎動物の中ではハイギョとそれに次いで両生類がピークであり、
最も高等な哺類が低いという逆転がみられる。C値パラドクスと呼ばれる。
ミトコンドリアゲノムの塩基配列はハイギョ3属の全てが解読されている。
核ゲノムについては数個のタンパク質の遺伝子についてのみ、配列決定されている。

15 :
 ________
(〜 ゜ヽ ヽ ))
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

16 :
硬骨魚類は肉鰭類と条鰭類の2系統に分かれており、四足類は肉鰭類から進化したとされる。
肉鰭類の魚類は現在シーラカンスとハイギョのみである。
発見された頃のハイギョは進化論の論争の中心にあり、進化論者はハイギョを両生類と魚類の中間生物として大きく取り上げた。
当初、肺魚類を除く肉鰭類は、「総鰭類」と呼ばれ(化石シーラカンスを含む)両生類の祖先の群とされたが、
「総鰭類」に現生種は見つかっていなかったため、現生種ではハイギョが最も両生類に近縁とされていた。
しかし、化石でのみ知られていたシーラカンスの現生種が発見されると、これが「総鰭類」に分類されていたために、
両生類の祖先に最も近縁の現生魚種はシーラカンスだとされた。
ところが状況は近年になって変わり、肉鰭類(往時の「総鰭類」+肺魚類)は、分岐学に基づいて妥当性が再検討され、
さらに、現生種に対して分子遺伝学手法が導入された結果、シーラカンスよりもハイギョが
四足類に近縁とする考えや、それに基づいた分類が優勢となった。

17 :
絶滅種に関して、「扇鰭類」は、エウステノプテロンなどハイギョ以上に両生類に近縁の魚類を含む分類群であったが、
「総鰭類」と同様に、肺魚類を含めた複数の系統を内包しているとされたため、現在では分類群として使用されない方向にある。
これに含まれていたオステオレピス類は、現在も引き続き、両生類の祖先に最も近縁の群とされている。
条鰭類の系統で初期に分かれたのはポリプテルス類(腕鰭類)とされる。
ポリプテルスは、鰓呼吸に加えて肺呼吸をする点、肉質部の発達した対鰭を持つ点、
幼生が外鰓を持つ点などがハイギョと共通している。

18 :
┏━━━━━━━━━サメ・エイ  ・軟骨魚類
┫   ┏━━━━━━大半の魚    ↑硬骨魚類 ↑条鰭類
┗━┳┻━━━━━━ポリプテルス  .|      ↓
   ┗┳━━━━━━シーラカンス  .|      ↑肉鰭類
     ┗┳━━━━━ハイギョ      |      |    ↑内鼻孔類(肺魚四足様類)
      ┗┳━(オステオレピス)   |      |    |     ↑四足様類
        ┗━━━━イモリ・カエル ↓      ↓    ↓     ↓   ・四足類

19 :
現生種
ネオケラトドゥス・フォルステリ (1870)
オーストラリア北東部に分布する。「ネオセラトダス」と表記することもある。
全長2mに達する。対鰭は葉状で、発達した肉質部を持つ。
幼魚の体色は黒色だが、成長と共に褐色へ変化する。ワシントン条約で保護されている。
縄張りを持たず、他のハイギョ類に比べて性質は穏やかである。
1869年、オーストラリアのクイーンズランド州の入植者フォースターが、
「バーネット鮭」と呼ばれる魚を博物館員クレフトに紹介し、
標本は大英博物館の魚類学者アルベルト・ギュンターに送られ、
化石魚ケラトドゥスの仲間と確認された。

20 :
レピドシレン・パラドクサ (1837)
南アメリカの熱帯・亜熱帯域に分布する。全長は60cm〜90cm前後に達し、胴が長く、ひも状の対鰭を持つ。
幼体は黒地に黄色の水玉模様をしているが、成長につれ薄くなり、成体では灰色単色となる。
オーストリアの博物学者ナテラーがアマゾン川調査の際に採集。
「鱗のあるサイレン」(両生類の一種)という意味で"Lepidosiren"、
鱗を持ち肺も持つため「逆説的」という意味で"paradoxa"と命名された。
現生種の肺魚の中で、最初に発見された種である。

21 :
プロトプテルス・アネクテンス (1839)
アフリカの熱帯・亜熱帯域に分布し、アフリカ西部と南東部でそれぞれ別の亜種(アネクテンスとブリエニー)に分けられる。
全長80cmほどで、ひも状の対鰭を持つ。英領ガンビア(当時)のマッカーシー島付近でウィアーが発見し、
採集された標本がロンドンに送られ、比較解剖学者リチャード・オーウェンによって記載された。

22 :
プロトプテルス・エチオピクス (1851)
アフリカ熱帯亜熱帯域に分布し、ナイル川水系に1亜種(エチオピクス)、
コンゴ川水系に2亜種(コンギクスとメスメケルシー)が知られる。
全長2mに達し、ひも状の対鰭を持つ。
ヴィクトリア湖のものが大量に水揚げされていたが、
ナイルパーチの移殖により他の固有種と共に減少した。

23 :
プロトプテルス・アンフィビウス (1844)
ソマリアからモザンビークにかけての東アフリカに分布する。
全長60cmほどの、胴が短い、最小のハイギョ。
ひも状の対鰭であるが、胸鰭後方の放射が発達しており、よく泳ぐ。
外鰓は成体でも痕跡として残る。
モザンビークのケリマネで、ドイツ人動物学者のペータースによって採集され、論文記載された。

24 :
プロトプテルス・ドロイ (1900)
アフリカ中部のコンゴ川流域に分布する。
全長は1m以上で、プロトプテルスでは最も胴が長い。ひも状の対鰭を持つ。
ブーランジェがベルギー領コンゴ(当時)の標本を記載した。
化石肺魚類の系統の研究を行ったルイ・ドローは、肺魚類の系統に「脊椎骨増加の傾向」を見出しており、
実際にさらに脊椎骨が多いハイギョが見つかったということで、ブーランジェはこの新種のハイギョにドローの名前を付けた。

25 :
プロトプテルス…国内の熱帯魚市場に広く流通している。全国の熱帯魚店で数千円-数万円で購入できる。
レピドシレン…プロトプテルスほど広く流通していないが購入可能。
ネオケラトドゥス…絶滅危惧種のため、野生個体はワシントン条約により商取引が禁止されている。2002年から養殖個体が輸入されており、数十万円で取引されている。

26 :
ハイギョ、夏眠から目覚める
ttp://www.youtube.com/watch?v=6dVoUVVx7JA

27 :
Protopterus amphibius : 肺魚鳴く
ttp://www.youtuberepeat.com/watch/?v=_o_NHemoIqo

28 :
ハイギョの夏眠
ttp://www.youtube.com/watch?v=jWAdkqXEApA

29 :
ほう

30 :
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31 :
餌をあげる前のくねくねダンスがかわいい

32 :
でも糞かなり臭い

33 :
アフリカの民家(日干し煉瓦)で大雨の日に寝てたら
なぜか布団の中に肺魚がいたそうです。
どうやら日干し煉瓦の中にその繭がはいってたらしく
雨でそれが復活したらしい。

34 :
メアリー川のダム建設と反対運動
ネオケラトドゥス(オーストラリアハイギョ)は、オーストラリアのクイーンズランド州のバーネット川とメアリー川に主に生息しています。
このメアリー川に2006年、ダムの建設が計画され、堤防部の建設が進みました。
生物への影響を訴える反対派に配慮して魚道が設置されたものの、魚道を肺魚が通るのか、
また、固有種のカメが水門に挟まれて甲羅を割られてしまうなどの報告が相次ぎ、数年に及ぶ反対運動や議論が続いた結果、
連邦議会が計画中止を可決し、2009年には最終的な計画中止の決定がなされました

35 :
体が浸かる程度の水深だとハイギョは頭を持ち上げることができないため溺死する

36 :
水面が障害物で覆われていても死ぬ

37 :
近代社会においてハイギョが発見されたのは1869年のことで、
フォースターと呼ばれる人によってバーネット川という川で見つけられました。
この時彼はこの魚がサケの仲間だと勘違いしたのか、
なぜか「バーネットサケ」という名前で周りに公表しました。
この標本はその後地元の博物館員の手を経て大英博物館に送られ、
古代に生きていたハイギョの生き残りであることが明らかにされました。

38 :
全長4メートル!史上最大の肺魚の化石
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101118-OYT1T00619.htm
肺を持つことで知られる「肺魚類」としては史上最大となる古代魚の歯の化石が
米国中部で発見された。
推定全長は約4メートルで、現在生息している肺魚の2倍以上に達するという。
化石は最長部分で約12センチ。ネブラスカ州の住民の収集品として、70年間、
同州立博物館に保管されたままになっていた。最近になって、米デポール大学の
島田賢舟(けんしゅう)准教授らが化石を調べ、現在も近縁種がオーストラリアに生息する
「ケラトダス」という肺魚のものと判明。米古脊椎(せきつい)動物学会で報告された。
歯の形などの特徴から、約1億6000万〜1億年前(ジュラ紀後期〜白亜紀前期)に
生息したと推定される。西隣のワイオミング州に、肺魚化石が発見されることで知られる
同時期の地層があることから、同州の化石が川に運ばれるなどして、ネブラスカ州で
発見されたのではないかとみられている。

39 :
アフリカハイギョたちは乾期になり川の水が干しあがってくると、泥に穴を掘り地下へと避難します。
土に潜ったアフリカハイギョは繭を作り、体をすっぽりとその中に収めます。
頭部と尾が上に来るように体をUの字に折りたたみます。
この状態になると代謝が極端に落ち、必要とする酸素は通常の1/10にまで落ち、休眠状態に入ります。
雨期の訪れとともに水位が上がると、アフリカハイギョは休眠状態から解放されます。
肺呼吸しかできないアフリカハイギョは水面に上がって呼吸をしないと溺れ死んでしまうので、
休眠から通常の状態に戻るまでは瞬く間だといいます。

40 :
ハイホー!

41 :
ハイッ!

42 :
ヘイッ!

43 :
ホイッ!

44 :
オーストラリアハイギョは淡水魚の中ではかなり大きくなる魚で、全長1m、体重20kgまで成長します。
これまで知られている中で最も大きかったものは全長1.5m、体重43kgもあったといわれています。
オーストラリアハイギョが見られるのはオーストラリア国内でも主にクイーンズランド州だけで、
州の中の限られた川や池にのみ生息しています。彼らが棲んでいるのはほとんど流れのない、
水草の多く茂った水の中で、普段は水底にあるくぼみの中などに、沈んだ丸太のようにじっとして生活しています。
そして大抵は3〜10mの深いところにいるのがほとんどのため、あまり人目に付くことはありません。

45 :
彼らの全身はぬるぬるとした粘液で覆われていて、
オリーブグリーンから茶色い色をしており、
それとは対照的に体の下側は薄い黄色からオレンジ色をしています。
また全身には濃い色の斑点が見られますが、これは年とともに薄くなっていきます。
古代魚の仲間である彼らのうろこは一般の魚のものよりも大きく、
まるで鎧のように全身を守っています。
また魚のひれというと薄っぺらいイメージがありますが、彼らのひれは肉質で分厚く、
胸びれと腹びれはちょうどオールのような形をしています。
その一方で背びれは体の真ん中あたりから後ろに伸び、
さらに尾びれと尻びれと一つになることで大きな一つのひれとなっています。
普段じっとしていて動きが鈍いイメージのある彼らですが、
危険を感じるとこの大きな尾びれを使って素早く逃げ去ることが出来ます。

46 :
オーストラリアハイギョの体の特徴はその骨にもあります。
魚類には大きく分けて2種類の骨格を持つグループがあり、
一つは通常の魚のように硬い骨を持つ「硬骨魚類」と呼ばれるグループで、
もう一つはサメやエイのように骨が柔らかい「軟骨魚類」とよばれるものです。
これに対してオーストラリアハイギョはちょうどその中間的な存在であり、
彼らの骨格の一部は硬骨ですが、背骨や肋骨、骨の中央部分は軟骨で出来ています。

47 :
オーストラリアハイギョは雌雄でほとんど違いがなく、見た目でオスとメスを見分けるのは素人ではそう簡単には出来ません。
主な違いとしては体の大きさがあり、メスのほうがオスよりもわずかですが大きくなる傾向があります。
また繁殖期になるとオスの体の側面に鮮やかな赤い模様が浮かび上がるという違いもあります。

48 :
オーストラリアハイギョは基本的に肉食性で、主な獲物はカエルや小魚、巻き貝、エビ、そしてミミズなどです。
またごくたまに藻などの植物性の食べ物も食べることがあります。
彼らの口の中には丈夫な板状の歯が備わっており、これを使って捕らえた獲物をすりつぶします。
オーストラリアハイギョの眼は非常に小さく、あまり視覚は良くないといわれています。
このため、彼らは獲物を狩るときは、視覚ではなく嗅覚に頼っていると考えられています。
また近年の研究では彼らの体内にはサメなどが持つ、獲物の発する微弱な電気信号を感じる器官が
備わっていることが明らかになり、獲物を探すときには同時にこの能力も使われているといわれています。

49 :
オーストラリアハイギョを含めて、世界中には6種類のハイギョが知られていますが、
その中でも彼らは一風変わった存在として知られています。
例えばハイギョのシンボルマークともいえる肺は、他のハイギョの場合は人間と同様
二つ一組になっているのに対し、オーストラリアハイギョの肺は一つしかありません。

50 :
オーストラリアハイギョは水が無くなっても、体の表面が湿ってさえいれば、
数日間から条件が良ければ数か月程度なら生きることが出来ます。
しかしアフリカなどにいるハイギョのように完全に乾燥した気候の中で、
泥の中に潜り、粘液で出来た繭の中で乾期をしのぐというようなことは無理で、
ハイギョの中では比較的水がなくなると生活に困るタイプといえます。

51 :
オーストラリアハイギョは基本的に夜行性で昼間はあまり動くことはなく、午後から晩にかけて餌を探しに出かけます。
また彼らは生涯をとして、行動範囲が狭く、一生を同じ水場やごく周辺の池や沼を移動するだけで終えることがほとんどです。
このため彼らの生息地はごく一部の河川や池に限られてしまっているのですが、
つい最近の19世紀ごろまではもっと広い範囲の水域に分布していたことがわかっています。

52 :
彼らの生息数の減少にはその繁殖ペースの遅さも影響していると言われています。
彼らが繁殖を行うのは一般に5年に1度程度しかなく、さらにメスのオーストラリアハイギョの産む卵の数は
魚類の中では少なくて、一匹のハイギョから生まれる子供の数は限られていま す。
しかも飼育下では200〜600個の卵を一度に産み落とすこともあるのですが、
なぜか自然界で産まれている卵の数はそれよりもずっと少なくて、生涯を通じて数百個程度しかありません。
このため天敵の少ない彼らですが、一度生活環境が変わり、その数が減少すると、
回復は非常に遅く、手遅れになってしまう危険性が大きいと見られています。

53 :
ハイギョの体は他の魚とは大きく異なるため、生物学的に重要な研究対象とされています。
それは見た目に見えるものだけでなく、細胞レベルでも特徴があり、
彼らの体を構成している細胞は他の動物と比べて非常に大きく、
その中に含まれている遺伝子を含んだDNAからなる染色体も巨大なものであることがわかっています。

54 :
>>15
なにこれw

55 :
胃が発達していないために口で細かく咀嚼するために
一度食べては外に出してまた食べるという独特の食べ方

56 :
魚が全部肺魚になったら
酸素ポンプの製造業者は廃業だな!

57 :
原産地の川では貝類が主食だから顎の力は無茶苦茶強い。
しじみとかやると、殻ごとバリバリかみ砕く。
スイミ―の咀嚼音が隣の部屋まで聞こえる。
指も簡単に食い千切られる。

58 :
ハイギョって旨いのかな

59 :
⊂(・ω・)⊃

60 :
サカナくんの話では、文献によると水無しで最長四年間生きたやつもいるらしい。

61 :
ボリボリ ペッ ゴリゴリ ペッ ヴァリヴァリ

62 :
ギョギョー!

63 :
hi

64 :
>>60 大航海時代には長持ちする鮮魚として船に積み込まれたりしたのかな
奴隷狩りはアフリカの内陸のほうまで遠征してしてたようだし

65 :
>>63
関係あるから言ってんだろうが馬鹿が
意味も理解出来ない奴が何で関係無いって言い切れるんだ

66 :
Strange creature caught on video. What is this? Mysterious creature Report.1
http://www.youtube.com/watch?v=F5GLOdwyhyM
Strange creature caught on video. What is this? Mysterious creature Report.2
http://www.youtube.com/watch?v=AaT8C3EWQKk
Strange creature caught on video. What is this? Mysterious creature Report.3
http://www.youtube.com/watch?v=5LOPk6zjasI

67 :
>>66
マルチ

68 :
⊂(・ω・)⊃

69 :
保守

70 :
肉鰭類から五本指の両生類までの流れは
オステオレピス→エウステノプテロン→パンデリクティス→ティクターリク→
ヴェンタステガ→アカントステガ→テュレルペトン→ペデルペス
でいいのかな?

71 :
うちのハイギョ(アネクテンス60cm)が最近、全然エサを食べてくれない。
前はよく食べていたのですが、かじってもすぐに吐き出してしまいます。
どんどん衰弱してきているようで、どなたか原因等わかりますでしょうか?
もううちに来て10年くらい生きています。

72 :
うちで飼ってるアクネテンスはヒーターの故障で水温が変わったときに2〜3日エサ食べなくなったことあるよ
でも、長いこと食べなくなるって何だろう

73 :
糞づまり?

74 :
ダイエットだろ間違いない

75 :
hi

76 :
⊂(・ω・)⊃

77 :
たぶん 癌だな

78 :
このまま衰弱してくのを見てるのは結構辛い。。。(−_−;)

79 :
老衰でもエサ食べなくなる

80 :
ドャン

81 :
ダメだ。もう虫の息。明日まで持ちそうもない。。。(−_−;)

82 :
ハイギョの寿命は10〜20年だしやっぱり老衰だったのかね

83 :
⊂(;ω;)⊃

84 :
生きた化石ハイギョ

85 :
残念ながら昨日、他界しました( ;´Д`)
お墓作って埋めました(;´Д`A

86 :
(‐人‐)南無

87 :
黙祷・・・・・・・

88 :
肺魚の稚魚って見たことないんだけど
オタマジャクシっぽいの?

89 :11/12/28
【科学】シーラカンス、陸上動物と同じ遺伝子 ゲノム解読で判明 魚類→陸上進化途中
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1325051600/
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