【コラム】「ゴルゴ13」、人気の秘密は…　累計2億部、10人の脚本家集団　あきらめない緻密で徹底的な取材

1 ：12/01/16 〜 最終レス ：12/01/17

「ビッグコミック」（小学館）で昭和４３年から４０年以上にわたって連載されている人気漫画
「ゴルゴ１３（サーティーン）」。謎に包まれた超Ａ級スナイパー（狙撃手）、デューク東郷の奇跡のような
狙撃を描き続けているが、し屋を主人公とするこの作品が、なぜここまで支持されているのか。
人気の秘密と製作の裏側を、作者のさいとうたかを氏（７５）らに聞いた。
１０話で終わるつもりが
ゴルゴ１３ことデューク東郷は、驚異的な狙撃の腕前を誇るし屋。一切の思想信条と関係なしに、
世界を舞台に、依頼された人物を確実に暗する。暗依頼の背景にあるのは、国家間・企業間の紛争、
テロリズム、組織犯罪…と多種多様。単行本（ＳＰコミックス版）は昨年１２月に第１６３巻が発売され、
文庫版などを含めると累計２億部以上を記録している。実写、アニメで計３回映画化され、
平成２０年にはテレビアニメにもなった。
また、昨年秋にはハリウッドが映画化権を取得したことが米誌で報じられている。
さいとう氏は「ストーリーとしては単純なので、１０話程度で終わるつもりだった」と
連載開始当時を振り返る。「それがずるずる続き、ついにはこんな長期連載になっただけ。
青年誌での連載なので、し屋が主人公でも受け入れられると思った」という。
設定にはリアリティー
ビッグコミックの西村直純副編集長（４４）は「ゴルゴはうちの雑誌の看板であり、
アイデンティティーだ」と言い切る。その魅力については「『困難な状況を堪え忍び、精密な狙撃を
やりとげる日本人』という設定はリアリティーがあるし、痛快。キャラクター設定がいい」と語る。
毎回のエピソードには、スパイ小説を思わせるような大量の情報が詰め込まれている。
これについては、さいとう氏の指揮のもと、分業による製作体制に負うところが大きい。
ストーリー作成は、ビッグコミック編集部が抱える約１０人の脚本家集団が担当する。
「専業のライターもいるが、元銀行マンや国家公務員、ペットショップ経営者など、
副業でやっている人も多い」と西村副編集長。
脚本はさいとう氏によって厳しいチェックを受ける。
「臓器売買など人を不快にさせる題材は嫌い。また、“その時代の善悪”で書いたものもダメ。
作品がすぐに色あせてしまう」と、さいとう氏。「最近はゴルゴ１３を読んで育った人も多いので、
物語の“お約束”をきちんと理解してくれている脚本家が多い」とも話す。
用意されている最終回
脚本と作画に関しては徹底した取材が行われる。
かつて、ゴルゴが蝶マニアのターゲットを珍種の蝶でおびき出すエピソードが描かれた際は、
「世界で３例しか目撃例がない蝶の羽の裏」を描く必要に迫られ、
編集者たちが血眼になって文献をあさったという。
「どうしても見つからず、結局きわめてよく似た蝶を見つけ、アレンジして描いたと聞いた。
とにかく最後まであきらめずに調べている」と西村副編集長。
実は、ゴルゴにはすでに最終回が用意されている。１０回で終わるはずだったため、
開始当初にさいとう氏が決めていたのだ。
「コマの細部まで全部決めてあるが、原稿にはしていない。いつ連載をやめるのかは、
僕ではなく、読者と出版社が決めること」
気になるその内容を尋ねたが、さいとう氏は「もちろん、教えられないよ」と答えた。
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120116/ent12011610000006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/images/news/120116/ent12011610000006-p1.jpg

2 ：

ブリーフ愛用

3 ：

初期はよくしゃべってた。

4 ：

トゥナイト�Uで、どや顔で作者が
最終回はとっくに決めてあると語って、
監督が「最後死ぬんですか？」と即聞いて
作者が苦笑して無言になったのが今でも思い出せるわ。

5 ：

ごるごじゅうそう？

6 ：

どうやって女口説いてんのか教えて欲しい

7 ：

主人公が全く出てこない話があったりするのは
ゴルゴ以外にないだろｗ

8 ：

１０人もライター抱えてギャラどうしてるのかね　
倉田真由美はアシスタント数百人いると申告して脱税してたが

9 ：

原作でゴルゴが日本人設定なんてないぞw

10 ：

毎回女をいかせまくるティンコスペック知りたいわ

11 ：

額に目印のあるアイツと後ろにいる宇宙人を
同時に打ち抜いて欲しい

12 ：

ゴルゴはちょっとマグロすぎる

13 ：

人気あるんだ、初耳

14 ：

>>11
同意ｗ

15 ：

韓国・北朝鮮に一切かかわらない
姿勢がいいのではないか？

16 ：

老いたシモ・ヘイヘ対ゴルゴの頭脳戦がどうしても見たい
お願いします

17 ：

>>4
ゴルゴ14？

18 ：

>>9
作中の各組織のゴルゴのルーツの推測には
必ず「日本人説」が何らかの形で存在しているから。

19 ：

根本的にゴルゴの年齢が一切変化しないっていうところでリアリティも
クソもねえよ。

20 ：

>>15
依頼を受ければどこにでも行くのに、一度も足を踏み入れなかったらしいね。

21 ：

22口径アサルトライフルで狙撃してる時点で緻密な取材でも何でもねーよ
と今の情報豊富な時代なら思うわな

22 ：

まぁ、ゴルゴは弾丸と薬莢の区別をきちんと付けていたっていうことでは
ある意味立派だと思うわ。
昔の漫画とか弾丸が薬莢に付いたまま飛び出す笑える描写が結構合ったし。

23 ：

ゴルゴのおまけについていたかみさんの漫画が印象的だ。

24 ：

あきらめない緻密で徹底的な取材
しかし、最後はありえないゴリゴの神業ですべて始末される。

25 ：

最後は、ゴルゴがベランダで風に吹かれながら見ていた夢なんだろ？

26 ：

原発のエピソードは凄かった
原発賛成にしろ反対にしろどっちのスタンスでもあれだけ調べ上げて
描かれた漫画・小説はマジで無いよ

27 ：

百歩譲ってM16で狙撃しても絶対駄目ってことはないけど
頭を狙って1発だけ撃つのはないわー
頭蓋骨ちょっと削って皮膚と頭蓋骨の間をズルッと滑って抜けちゃうとか普通
どうしてもM16で撃つなら胸というか胴体を狙って3発ぐらい撃つはず

28 ：

>>1
お前の思い出話に付き合うほど俺は暇じゃない。

29 ：

ゴルゴ１３について誤解されがちなんだが、厳密に言うとゴルゴ１３とはデューク東郷個人ではなく
デイブ・マッカートニーといった一級品のサポーターもひっくるめた
東郷商事のブランド名のようなものなんだ

30 ：

チャイナマフィアのボスを始末するため、
カンフー使いとして潜り込んだ回のラストが印象的だった。
組織内で張り合ってたカンフー使いがボス暗を知り挑みかかるがあっさり射。
「遊びにつきあってやれなくてすまんが」だったっけ？
カンフー好きだったオレは泣いた…。

31 ：

国家公務員副業でやってたらダメだろ

32 ：

>>30
インディ・ジョーンズのパクリ？

33 ：

>>32
インディってあれか。イスラムの刀使いをバンのヤツねw
いや、年代的にははるかにゴルゴの方が古いんだ。
多分70年代初頭かと。

34 ：

>>26
むかしの小説だけど
神の火
高村薫
超リアルな原発テロ小説

35 ：

ゴルゴより鬼平の方がおもしろい

36 ：

>>7
いくらでもあるわい

37 ：

>>33
そうなんだ。
ゴルゴ１３奥が深いな。
>>34
「むかしの小説」になっちゃうのか・・・。
歳取るわけだ。

38 ：

>>1
日本人かどうかは不明なはずだが・・・？

39 ：

>>21
M16のアサルトライフルを狙撃銃として使わざるをえない理由を知る話はある

40 ：

個人的には冥王の密約とパッチワークの蜜蜂たちが一番好きだな
治療の礼としてノイマン先生狙ったし屋サービスで始末したり
ノイマン夫人に敬語で接するゴルゴの義理堅さが人間らしくていい

41 ：

俺はゴルゴと落合信彦で世界を知った気になっていたぜ。

42 ：

ゴルゴの協力者ではカルロス・ジモノーザが一番好きだわ

43 ：

>>39
「M16対AK100」だっけ？
話の中で「M１６より優れてるライフルは、今現在いくらでもある」だの、
ゴルゴ自身も「M16はその内に消え去る運命だろう」とか語ってたのに、
現実世界ではM16をお手本にしたライフルがどんどん出てきてるんだよなぁ
M16をベースにした狙撃用ライフルまで作られてるし

44 ：

未完でおわらないってことは素晴らしい

45 ：

セナもフセインもゴルゴがしたしな

46 ：

高倉健だもんな

47 ：

>>43
それだったかな？
ゴルゴは一人の軍隊だから狙撃は無論、突発的に近距離で数十人を相手にしないといけないこともあるとかいう理由だったな
まあたしかに理にかなってると思うわ

48 ：

ゴルゴと言えば狙撃のイメージだけど、
接近戦はどの程度対応出来るのかな

49 ：

>>22
そのキレイな顔を吹っ飛ばしてやる！

50 ：

脚本家ついてたの初めて知った

51 ：

>>47
でもM-16になった理由って、さいとうたかをが銃に詳しい知人に『狙撃銃に使うことを告げずに』銃を紹介して貰った結果だよねｗ

52 ：

>>22
最近でもモンキーパンチのアニメ「うおっ！まぶし！」でも薬莢ついてたよｗ
>>29
なるほど。

53 ：

>>48
子供から古ぼけた指輪ひとつでユーゴあたりのどっかの国の中隊を接近戦で壊滅させた話があったなー
他にはスパルタカスっていうプロと拳銃で一騎打ちしたり

54 ：

対戦車ライフルでの狙撃の場合
ゴルゴならどの距離までいけるのだろう？

55 ：

>>51
大事なのは納得できる理由付けじゃないかな

56 ：

米がコンピューター使って航空機の翼の最適形状の一般式を導き出して「特許」とったど〜としようと思ったら、
40年も前に日本人がそろばんと紙と計算尺で導き出してあったでござる。

57 ：

>>51
ある意味、「怪我の功名」だよね
当時、M16はベトナム戦争で散々な言われっぷりだったけど、改良が進められて、
結果米軍を代表するライフルにまでなったし。
ある意味、AK47と市場を二分してると言っても過言じゃないよ。

58 ：

し屋業って法的に問題ないの？

59 ：

>>26
「二万五千年の荒野」福島のあと読み返した
初見と同じようにはサラリと流せるはずもなく、途中から凍りついたわ
>>5
乗り換え

60 ：

>>23
今でも読みたければコミケ行けば同人誌で発行されてるよ

61 ：

黄金の犬だったかあれは泣いたわ
ラストに犬達が崖から飛び込んで死んじゃうんだよな

62 ：

＞10人の脚本家集団
作画集団は何人ですか？

63 ：

>>61
同じタイトルかどうだか忘れてしまったけど、
ゴルゴとの一騎打ちでやられた盲目のし屋に、主人が死んだと知らずに寄り添う犬を
ゴルゴが「武士の情け」とばかりに射するシーンは泣ける。

64 ：

>>63
イクシオン（盲目のし屋）＆ケンタウロス（犬）。
小話タイトルは「南仏海岸」

65 ：

>>62
Clampディスってるのか

66 ：

>>62
http://www.saito-pro.co.jp/saitopro/staff.htm
この9人かな

67 ：

M16で狙撃してもいいと思うが
カスタマイズしてないいかにもノーマルという外観だからな

68 ：

>>64
ありがとうございます

69 ：

>>58
「……………」

70 ：

>>67
外観は変化ないけどたしかバレルがすごい

71 ：

俺の後に立つな

72 ：

本物のスナイパーさんは弾頭にテーパーで磨き入れて弾道が少しでも狂わないようにしたり工夫してんのに
アサルトライフル用の.22弾頭ででそんなことしても大して意味ないわなあ

73 ：

>>72
ゴルゴだってそういう見えない部分での努力はしてると思う。
さらにデイブというガンスミスがいるしな
ま、今ではガンビルダーといってもおかしくないが。

74 ：

臓器売買のネタは何回かやってるだろ。
血液売買のネタも

75 ：

これだけ描いてて朝鮮半島が一度も出てこないのはなんで？
ネタはいくらでもありそうなのに。

76 ：

>>72
確か第一話で「弾も特別製」とか言われていた。

77 ：

ゴルゴ（＝さいとうたかをさん）の視点は職人気質や市井人に暖かいね。
あとチャラチャラしてるけど芯は誇り高く不器用な男（バーナビー）とか
折り目正しく生真面目な男（スパルタカス、ショットガンスミニー）もカッコよく描かれてる。
敵として対峙し破れるが、そのシーンのまたシブい事。
その分、しょーもなセレブ（人ゲームにうつつを抜かす金持ち等）の
何と哀れで情け無くそして無惨なされっぷり。スカッとします。

78 ：

>>7
>>主人公が全く出てこない話があったりするのは ゴルゴ以外にないだろｗ
トイレット博士

79 ：

180巻くらいでは、宇宙センターのスパイを暗しに
ゴルゴが単独でロケット乗って宇宙空間から射撃を試みる話とか出るだろうな。
宇宙では空気抵抗が…とかのくが披露され、
仕事を終えたゴルゴは再び単独でアリゾナの砂漠に帰還する…

80 ：

>>79
ふふふ、「軌道上狙撃」を読み給え。
http://golgo.blog.ocn.ne.jp/blog13/2007/01/391_d674.html
で、製作年月日を。

81 ：

最初の頃は一千万くらいで仕事を請け負ってたのに、今は億出さないとやってくれないな

82 ：

10%の才能と20%の努力…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　30%の臆病さ…
　　　　　　残る40%は…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　運だろうな

83 ：

>>80
ひでぶ…俺の産まれる前じゃんか…
おみそれしました…m(__)m

84 ：

まぁ、ゴルゴは狂言回し的名存在やね
ゴルゴに翻弄される人々のドラマ
抗えない運命

85 ：

>>83
あ、ていねいにすまんです。
こっちもエラそうな書き方になってたら申し訳ない。
この作品、ゴルゴを葬ろうとする軍人のセリフがものすごく印象に残ってた。
「ユダヤ人と有色人種は宇宙に行かせてはならない」みたいな。
これを初めて読んだのはリリース後数年してからだけど、さいとうさんの基本姿勢、
人種差別に対する怒りみたいなのを感じられてスカッとしたよ。バカ軍人の最期もw
是非実物読んでくださいな。
ゴルゴに協力するガン職人デイブの奮闘、男の友情も泣かせます。

86 ：

宇宙で弓引くやつもあったよなぁ

87 ：

病気や事故で急死するかもしれないんだから最終回の原稿は書いとけよ
最終回のネームがあるのに未完に終わるということになりかねん

88 ：

まあそのへんは抜かりないだろ
いまはさいとう本人はゴルフしてるだけだし
死んでもスタッフが生きてりゃなんとでもなる

89 ：

>>75
チョンのクレームがウザイからｗ
あの半島はクレーマーとして、最初からスルーされてるｗ
ゴルゴも色々なクレームや配慮で単行本に入らない話があるからな
チョンが出てきたのは、ベトナム帰りの在アメリカチョンのし屋くらいしか覚えてないな

90 ：

ゴルゴが時々発作を起こす設定ってどうなった？。完治したの？

91 ：

ギランバレー症候群なｗ
たまに再発するよ
多分、最終回にも・・・って勝手に想像してるんだがｗ

92 ：

確かギランバレー症候群って、今は薬で治るんじゃなかったかな？

93 ：

>>90
そのうちネタがなくなったら再発するからその時まで待て。

94 ：

さいとうたかお自身をモデルにしたような奴までゴルゴはしちゃってるからな。
後の銀魂に影響与えた話しだな。

95 ：

>>92
まあ細かく言うと、ゴルゴのはギランバレー症候群によく似てる原因不明の病気だしなｗ
ホントのギランバレーはどうでもよかったりする設定ｗ

96 ：

何話か単行本化できていないストーリーがあって、それがあの国に関わってるという噂は聞いたことある。
あと凄腕のし屋で北朝鮮出身のキャラがいたような・・・

97 ：12/01/17

ゴルゴって世界各地で仕事前に娼婦を買っている
そのためエイズに感染する可能性が高そうだ
ゴルゴの最終話は生死不明、消息不明で幕を閉じると予想