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2012年1月2期言語学12: スレ立てるまでもない質問スレPart81 (522)
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スレ立てるまでもない質問スレPart81
- 1 :11/11/09 〜 最終レス :12/01/19
- 質問前に「辞書」を引き「検索」を、元の文脈・URLがあれば「提示」を
━━━ 携帯サイト ━━━
goo辞書モバイル http://dictionary.mobile.goo.ne.jp/
Googleモバイル http://www.google.co.jp/m/
【辞書/検索】
Yahoo!辞書 http://dic.yahoo.co.jp/ %28類語/反対語/新語)
Google検索 http://www.google.co.jp/custom
世界漢字字典 http://gigadict.com/cgi-bin/Kanji/dicKanji.cgi?
【他の板へ】
古文、漢文、漢字板⇒ http://kamome.2ch.net/kobun/
English板⇒ http://kamome.2ch.net/english/
外国語板⇒ http://kamome.2ch.net/gogaku/
方言板⇒ http://toki.2ch.net/dialect/
【専用スレへ】
人力辞書⇒ http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1284488966/
【過去ログ】
前スレ http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1296173705/
過去スレ一覧 http://pc8.sakura.ne.jp/gengo/log.htm
- 2 :
- 前スレ
>名詞としての用例を挙げないのに〔名〕を付しているんだから、そう解釈されても仕方がないだろう。
>違う品詞としての用法があるということは、つまり別の語だろう。
>それぞれの用例を挙げないでどうする。超小型辞書でもないのに。
>載せなきゃいかんと思いつきもしなかったんだろう。
>根拠だと?
>演習で、「A と B の用法がある」と説明しながら、「A」の例しか示さなかったために、こっぴどく叱られたことはないのか。
>または、そういう学生を見たことはないのか。
>昔の先生たちは本当に厳しかった。学問に何よりも誠実さを求めたからだ。
辞書と演習を混同するでない。辞書は論文でもなんでもないのだよ。
「記載するすべての用法に用例を付す」などという姿勢をとる必要がないし、実際にとっていないのだ。
結局思い込みと一個人の勝手な辞書観で「辞書の大チョンボ」などと書いたわけか。笑われても仕方ないな。
>不誠実は大チョンボよりはるかに悪い。
>君がこの板にふさわしくないことがよくわかるよ。
誤謬とは言えないものを、「大間違い」扱いする君のほうがふさわしくないな。
「不誠実」というのも君の偏った辞書観によればそう言うことができるということでしかない。
名詞用法を載せている大辞泉や明鏡は使用される場面が偏っているものや特定の場合に限定されるものには記号を付すが、頻度の大小については問題にしていない。
- 3 :
- 前スレ>>995( ttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1311108144/995 )
接尾辞「-こ」があるほか、訛りなどで音が変化することによって撥音が生じるため「-んこ」が増えるのだと思われる。
- 4 :
- 前スレ>>1000
>>3
なるほど、指小辞とか接尾辞という「-こ」ってのがあるんですね。
だいぶ納得がいきました。
ありがとうございましたー
- 5 :
- >>2
なんか開き直ってるな
小型辞典ならともかく、中辞典クラスならやるべきこと、少なくともやったほうがいいことだ
- 6 :
- >>5
>小型辞典ならともかく、中辞典クラスならやるべきこと、少なくともやったほうがいいことだ
やるべきだ、というのはお前の勝手な価値観だよ。用例がひとつも記載されていない語もある。
すべてに用例が付せるならそれは確かに望ましいだろうが、
規模の非常に大きな辞典か、語数や語釈の詳細さを犠牲にして用例に特化した辞典でもなければ不可能なことだ。
- 7 :
- 「形容動詞」の方には、複数の用例を載せてるんだろ?
用例を挙げるべき語に選ばれてんじゃん
すべての用法になんて誰も言ってない。藁人形だよ
- 8 :
- >>7
ん?
どうして用例を挙げるべき語に選んだらすべての用法について載せなければいけないんだ?
全く同じ語義・用法のものに対して載せているわけではなく、
語義の違いに応じてひとつずつ、形容動詞の用法を載せているだけだ。
辞書の用例は使われ方の紹介であって用法や語義の根拠ではないからな。
使われることの少ない名詞用法よりは、それぞれの語義について一般的な使われ方として形容動詞の用例を出したのだろう。
- 9 :
- 訂正
×形容動詞の用例を出したのだろう
○形容動詞の用例を出すほうが有益だろう
- 10 :
- しん‐せん【新鮮】
[名・形動]
1 魚・肉・野菜などが、新しくて生き生きとしていること。また、そのさま。「―なくだもの」
2 汚れがなく、澄みきっていること。また、そのさま。「山の―な空気を吸う」
3 物事に今までにない新しさが感じられるさま。「―な感覚の絵」
[派生] しんせんさ[名]しんせんみ[名]
大辞泉
たとえばこれだよね
1〜3のすべてについて、名詞と形容動詞があると考えていいの?
それとも、1と2には「―こと」と「―さま」があるけど、3には「―さま」しかないから、3は形容動詞だけなのかな?
用例が全部「―な」となっているのは、形容動詞だということ?
同じ形で違う品詞があるというのに、名詞としての使われ方は、紹介しなくていいわけ?
まあ確かに、よく言えば科学的、悪く言えば杓子定規な英語辞書の編集方針からすれば、考えられない大雑把さだよね
名詞としての用法は、コーパス的にはかなりまれなレベルなんだろ?
編集者はそのことを知ってたんだろうか?
- 11 :
- >同じ形で違う品詞があるというのに、名詞としての使われ方は、紹介しなくていいわけ?
「紹介しなければならない」とする理由はなんだ?
「同じ形で違う品詞があるとする」場合に両方の用例を併記しなければならないのは、たとえばそれを論文などで示すときだろう。
お前が「違う品詞」というのにこだわりすぎているだけだ。
稀な用例を記載するより、一般的な用例を載せたほうが辞書の方針によっては妥当な場合もあるだろう。
>編集者はそのことを知ってたんだろうか?
知っていなかった、と断言できないなら、知っていなかったという前提に基づいて批判するのは不適切だな。
それから、必ずコーパスの比率を基準としなければならないとも思わないな。それを参考にすることはあろうが。
辞書の性質を考えればいくつか名詞としての用例を知っているから記述した、というのでも構わないだろう。
>英語辞書の編集方針からすれば
これは英語辞書ではない。 英語辞書の方針が辞書として絶対のあるべき姿でもない。
辞書の方針など著者の意向次第なのは新明解を見れば一目瞭然だろう。
お前は辞書を論文かなにかと勘違いしていないか?
辞書を著すのに言語学の知見を利用することはあろうが、辞書そのものは言語学の論文ではなくただの著作だ。
- 12 :
- >>11
> 「紹介しなければならない」とする理由はなんだ?
用例を掲げて説明する語の 1 つに「新鮮」を選んだ。
派生名詞「新鮮さ」「新鮮味」も示した。
この状態では、3 つの名詞「新鮮」「新鮮さ」「新鮮味」が、実際にどう使われるのかわからない。
> 知っていなかった、と断言できないなら、知っていなかったという前提に基づいて批判するのは不適切だな。
コーパスの方が後で出来たから知らなかった。
> 辞書の性質を考えればいくつか名詞としての用例を知っているから記述した、というのでも構わないだろう。
日本国語大辞典の古い名詞用法は、「1」の意味にしか挙げられていない。
「2」「3」にも名詞用法があるのかないのか、実際にどう使われるかがわからない。
> 辞書の方針など著者の意向次第なのは新明解を見れば一目瞭然だろう。
> 辞書を著すのに言語学の知見を利用することはあろうが、辞書そのものは言語学の論文ではなくただの著作だ。
それはエキセントリックな辞書観だと思う。
辞書編者は言語学者か言語教育関係者 (教育法を研究している) であり、辞書に編者・監修者はいても「著者」はいない。
辞書編集に携わった業績は、通常「著書」には数えられない。
当の辞書の編者たちも君には同意しないだろう。
- 13 :
- 捨ててよ
の「てよ」は、
古文だと完了(強意)「つ」の命令形だと
ものの本に書いてあったのですが
口語の場合はどうなるのでしょうか
- 14 :
- >>12
「新鮮さ」「新鮮味」、については、単独で見出しを取らない派生名詞についてはほぼ用例は説明していない。
>用例を掲げて説明する語の 1 つに「新鮮」を選んだ。
選んだ語はその語に存在するすべての用法に用例を付すという姿勢をとる必要がないし、
とっていない、と何度も言っている。堂々巡りだ。その姿勢を取る必要があるという根拠を述べよ。
「用例を掲げて説明する語」といっても段階性はあるだろう。
>コーパスの方が後で出来たから知らなかった。
ん? ではお前は、コーパスでしかわからないような用例比に基づいた記述を、
コーパスが出来る前の辞書に要求して「チョンボ」扱いしたのか?
>「2」「3」にも名詞用法があるのかないのか、実際にどう使われるかがわからない。
大辞泉は名詞については活用語に比べ用例を付すことを重要視していない。
そのほかについては、編集方針や表記の規則を見よ。
著作、という言葉は使い方を間違えたが、どちらにせよ、言語学的な厳密性を旨とした論文のようなものではないのは事実だし、
辞書の方針が編者の意向による、というのは辞書の編者たちは同意してくれるだろうさ。ただの揚げ足取りだよ。
- 15 :
- >辞書の方針など著者の意向次第なのは新明解を見れば一目瞭然だろう
>辞書を著すのに言語学の知見を利用することはあろうが、辞書そのものは言語学の論文ではなくただの著作だ。
これを見て「著者」「著す」「著作」という記述にばかりこだわって
「方針は作った者たちの意向次第である」
「言語学の論文などではない」という発言の要旨を完全に無視して
>当の辞書の編者たちも君には同意しないだろう。
とはね。
まさか、この記述を見て「編集物ではなくて著作である」が主張したいことだと思ったのだろうか。
- 16 :
- 問題になってる辞書の大チョンボが個人の価値判断としての発言だってのももうわかったし、>>15が言語学的に素人だってこともみんなわかってるし、何回も同じ問答を繰り返さなくても、いいんだよ。グリーンだよ。
- 17 :
- >>14
> その姿勢を取る必要があるという根拠を述べよ。
用例なしで済ませるのではなく、用例を入れて説明することにした語が、実際にどう使われるかがわからない。
> ん? ではお前は、コーパスでしかわからないような用例比に基づいた記述を、
> コーパスが出来る前の辞書に要求して「チョンボ」扱いしたのか?
話が全く逆。直感的にわかっておかしくないことなのにデータを出せと言うから、コーパスを示したまで。
> 大辞泉は名詞については活用語に比べ用例を付すことを重要視していない。
そう言える根拠は何?
> 著作、という言葉は使い方を間違えたが、どちらにせよ、言語学的な厳密性を旨とした論文のようなものではないのは事実だし、
> 辞書の方針が編者の意向による、というのは辞書の編者たちは同意してくれるだろうさ。ただの揚げ足取りだよ。
足揚げる方が悪い。個人的な意向はまず通らない。現代の言語学の水準に照らして恥ずかしくなく、かつ、一般の人に難解でないという
大変難しいバランスが編者陣には要求される。
>>15-16 印象操作に逃げても無駄。
- 18 :
- >>17
>用例を入れて説明することにした語
だから、段階性がある、と言ってるじゃないか。
何回同じことを言えばわかるのかな?
「用例を入れて説明することにした語」であるからといって、
「その語について記載するすべての用法について用例を挙げなければならない」なんて道理はない。
>そう言える根拠は何?
記述の方針について書いてあるところを読みましょう。書いてあるよ。
「特に活用する語には必ず入れることを原則とした。」 つまり、活用しない語には入れないことがある、ってことでしょ。
活用語に比べると、活用しない語の用例は重要視されていない。
>話が全く逆。直感的にわかっておかしくないことなのにデータを出せと言うから、コーパスを示したまで。
コーパスの提示で用例が存在するのはわかったね。
「きわめて稀」にあたる割合であることはコーパスでも用いなければ判定できないし、
頻度に関する記号を用意していない辞書に〔稀〕のタグをつけろと要求するのはどうだろうね。
名詞用法が認められるか否かは、「認められない」とできるほど受け入れられないという根拠がなければ、
辞書の記述を間違いだというのもおかしな話でしょう。
なお、「受け入れられる」とする根拠を僕が提出する必要はないよ。要求するなら辞書の編集者へどうぞ。
>個人的な意向はまず通らない。
新明解が形容動詞の語幹をおしなべて名詞扱いするのも、
世間一般に使用される語義と離れた記述をしているのも、編集者側の意向によるものではない?
よく売れていますよね、新明解。
国語辞典スレでも紹介されているけれど小学館国語辞典編集部編集長のコレ
http://club.japanknowledge.com/jk_blog/nihongo/20110620_062.html
>辞書は規範を重んじるべきものなのか、ことばの現象を追いかけてそれを記述すべきものなのか、さまざまな考えがあるからだ。
「個人的な意向はまず通らない」ものであると考えているようには見えないな。
個人の独断とはいかずとも、立場がさまざまであるなら、必然的に編集者グループの意向が反映されるのではないかな。
- 19 :
- 名詞用法の用例の必要性に関するやりとりまとめね
>用例を挙げるべき語に選ばれてんじゃん
>どうして用例を挙げるべき語に選んだらすべての用法について載せなければいけないんだ?
>同じ形で違う品詞があるというのに、名詞としての使われ方は、紹介しなくていいわけ?
>「紹介しなければならない」とする理由はなんだ?
>用例を掲げて説明する語の 1 つに「新鮮」を選んだ。
>選んだ語はその語に存在するすべての用法に用例を付すという姿勢をとる必要がないし、 とっていない
>取る必要があるという根拠は>用例なしで済ませるのではなく、用例を入れて説明することにした語が〜
>「用例を入れて説明することにした語」であるからといって、
>「その語について記載するすべての用法について用例を挙げなければならない」なんて道理はない。
- 20 :
- これ以上同じ事を繰り返すつもりはないから、
「用例を載せるということについて段階性は認められず、一旦用例を載せる語に選ぶからには記載する全ての品詞での用例を載せなければならない」
ということの根拠を提示しなければ無視するよ。
- 21 :
- もういっこ
>話が全く逆。直感的にわかっておかしくないことなのにデータを出せと言うから、コーパスを示したまで。
データを出せと言ったのは「容認度が低いというデータ」だよ。
用例があっても少数だなんてことはわかりきったことだろ、日常生活で日本語使ってりゃ。
コーパスなんて持ち出しても、何も変わっていないんだよ。
コーパスは容認の肯定の根拠にはなっても否定の根拠にはなりえないからね。
ごく少数の例外をのぞいて誰にも容認されない、「誤り」と言える用法を載せてりゃチョンボだろうが、そんなデータもないのに「大チョンボ」って(笑)という話だ。
- 22 :
- しばらく考えたけど、やっぱり議論はもうやめておくよ。スレチだし、話が逸れてるからね。
結局「辞書の大チョンボ」と言った人は「辞書はかくあるべし」という個人の辞書観と、「そう判断されても仕方ない」とかいう程度の、ただの推測しか書いていない。
まともな人間なら誤りであるという明確な証拠なしに人のやったことを「大チョンボ」呼ばわりしたりはしない。
根拠を執拗に追求したり、「この板にふさわしくない」とか言ったりするような学問的態度にこだわる人ならなおさら。
学問的態度なんてのを取るなら、
「誤りとは言えないだろう」と言ってる人に正しいと断言する根拠を要求するなんてこともありえないしな(爆)
「漢語だからとよく吟味もせず漫然と名詞として認めた可能性があるから、その記述はあてにしない方がいい」程度にとどめておけばいいものを
「大チョンボ」なんて断言しちゃってねえ。
僕が主張したかったのは
「名詞としての用法があると記載していることは、誤りとは断言できない」(用例が少ないのは使用機会がないためで、表現としては十分に容認される場合があるから)
「辞書の方針は編集する者の意向による」
という2点だけだ。その他については間違っていることもあるかもしれない。
後者については確実に水掛け論になるだろうから避けるよ。
暇人につきあってくれてありがと。それじゃ、またねー。
- 23 :
- ちょっとだけ訂正
場合→という場合
- 24 :
- だからお前ら辞典スレでやれとあれほど
と言おうと想ったが、向こうに迷惑だな。
続けたまえ。
- 25 :
- >>13
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%81%A6%E3%82%88&stype=0&dtype=0
>[終助]《接続助詞「て」+終助詞「よ」から》
- 26 :
- >>18
> だから、段階性がある、と言ってるじゃないか。
> 記述の方針について書いてあるところを読みましょう。書いてあるよ。
基本方針 3「本書は、言葉の意味を解説するにとどまらず、それが実際にどう使われるかという観点から、用例をふんだんに入れるようにした」の方が上位にある。
実際に、名詞の用例が極端に少ないようには見えない。
「新鮮」については、名詞としての使われ方を示すべき段階にある。
> コーパスの提示で用例が存在するのはわかったね。
その用例たちは、大辞泉の記述によって説明することができない。
3 例のうち 1 例には明らかに校閲者がおらず、もう 1 例にもいたかどうかわからない。
> 「きわめて稀」にあたる割合であることはコーパスでも用いなければ判定できないし
それが直感的にわからなければ、辞書編者にはなれない。
「少納言」以外のコーパスは既にいくつかあったから、確認することもできた。
> 名詞用法が認められるか否かは、「認められない」とできるほど受け入れられないという根拠がなければ、
> 辞書の記述を間違いだというのもおかしな話でしょう。
コーパスで 1% に満たなければ、「認められない」またはそれに近いレベルだという根拠になる。
> よく売れていますよね、新明解。
エキセントリックな辞書であることは周知。
> 「個人的な意向はまず通らない」ものであると考えているようには見えないな。
> 個人の独断とはいかずとも、立場がさまざまであるなら、必然的に編集者グループの意向が反映されるのではないかな。
編集者グループの意向は、言語学の成果を一般に広めるというところに行き着くはず。
そうならなければ「編者の独断」であり、エキセントリックと評さざるをえない。
- 27 :
- >>22
> 結局「辞書の大チョンボ」と言った人は「辞書はかくあるべし」という個人の辞書観と、「そう判断されても仕方ない」とかいう程度の、ただの推測しか書いていない。
言語学の立場から言っている。形容動詞の用法をもつすべての漢語に、機械的に「名・形動」と付しておきながら、漫然とした態度と推測するなと言うのは虫がよすぎる。
例えば大辞林はそんなことはしていない。
> 「漢語だからとよく吟味もせず漫然と名詞として認めた可能性があるから、その記述はあてにしない方がいい」
> 「大チョンボ」
両者は等価。
- 28 :
- 質問です。
青のりを緑のりに修正するべきです。
よろしく お願い致します。
- 29 :
- 「青信号」「青葉」「青梅」も「緑信号」「緑葉」「緑梅」に修正するか?
- 30 :
- そういえば色の日本語って不思議だな。
あかきあおって何色?
- 31 :
- 「明かき青」っしょ。
- 32 :
- 結局 >>18 は新明解の信者で、新明解の (と同じ) 記述を絶対批判させたくないだけだったんだな。
名詞の説明に用例を入れることが比較的少ないのは事実だろう。
しかしそれは、名詞の語義が総じて用言より狭く、用例がなくても語義の説明だけで使い方のわかる場合が多いからだ。
用例のない名詞は、語義説明のとおりに、ほぼ問題なく使えるはずということになる。
ところが、「魚・肉・野菜などが、新しくて生き生きとしていること」「汚れがなく、澄みきっていること」という名詞の意味で
普通に「新鮮」が使えるかというと、全くそうではない。普通は「新鮮さ」となる。
「名詞」が不適切な規定であることは否めない。
- 33 :
- 普通とかないだろ、ピチピチシンセン
- 34 :
- >>31
結局何色よ?
- 35 :
- ピチピチシンセンを常用するか?
- 36 :
- ライトブルーでは?
- 37 :
- 貝紫?
- 38 :
- >>29
> 「青信号」「青葉」「青梅」も「緑信号」「緑葉」「緑梅」に修正するか?
それも一緒に お願いします。
- 39 :
- 「青」を色と思うからいかんのだよ
若いとか、安全なとかそういう意味の形容詞と
- 40 :
- 「黒板」は「緑板」に。
「白鳥」は「ほとんどは白いけど稀に黒いのもいる鳥」に。
- 41 :
- 「青のり」で充分だと思う。
京都では、昔から「青」と云えば緑色や黄緑のことであり、空色・水色のことでもある。
昔の信号も当然「青信号」。今も京都市中の信号だけはすべて緑色にしてある。(周辺部は違う)
また、何となく黒っぽい色も一様に「青」と云う場合も多い。
青色は、「こん(紺)」「あい(藍)」と云う。
濃淡を「薄い紺」「濃紺」「群青」などと言い表している。
ちなみに、京都で「黄」(京都の発音は「きい」)と云えば、土色やホコリ色・煤けた色・煙色のこと。
あざやかな黄色や橙色などは、すべて「あか(赤)」。
本当の赤色は「紅色」と称する。
以上が京都の習慣であり、古歌に出て来る文字もこのように考えれば間違無い。
- 42 :
- >>41
> 「青のり」で充分だと思う。
> 京都では、昔から「青」と云えば緑色や黄緑のことであり、空色・水色のことでもある。
> 昔の信号も当然「青信号」。今も京都市中の信号だけはすべて緑色にしてある。(周辺部は違う)
> また、何となく黒っぽい色も一様に「青」と云う場合も多い。
>
> 青色は、「こん(紺)」「あい(藍)」と云う。
> 濃淡を「薄い紺」「濃紺」「群青」などと言い表している。
>
> ちなみに、京都で「黄」(京都の発音は「きい」)と云えば、土色やホコリ色・煤けた色・煙色のこと。
> あざやかな黄色や橙色などは、すべて「あか(赤)」。
> 本当の赤色は「紅色」と称する。
> 以上が京都の習慣であり、古歌に出て来る文字もこのように考えれば間違無い。
京都の話も古歌の話も関係ありません。
- 43 :
- もしかして本気で言ってたの?
- 44 :
- 「重い」と「重たい」の違いを外国人にどう説明したらわかりやすいでしょうか。
私も感覚的になにかが違うし意識せずに使い分けていそうですが、よくはわからないので説明できません。
どちらかが正しいとかがあるのでしょうか。
- 45 :
- >>44
ほとんど同じ意味の別語ではまずいのか?
- 46 :
- ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q139728573
- 47 :
- >>46
そのリンク先で片方専用と言っているのは一個人の使い分け基準に過ぎないなぁ。
「た」を入れた方が少ーし俗っぽいってだけだね。
- 48 :
- 物理的な目方がなく、体感もしないものは「重たい」と言えないのでは?
「*重たい病気/症状/障害」「??重たい税金」「?重たい責任」
- 49 :
- 「重たがる」と「重がる」って「重たがる」の方が自然だよなーとか思って
"重たがる"と"重がる"でググってたら"重がる"の方で日本語として理解できない表現がいっぱいでてきてびびった。
「荷が重がる」って何?
あと、明らかに意思を持っていないものについて「重がる」とか「重たがる」とか使ってる人いたけど今はこれ普通なの?
- 50 :
- 物理的な目方がなくても、重さを感じているので「重い」と言っている。全く同じ。
使い分けは場面による。なるべく重く言いたいとき、またはなるべく重たく言いたい時に
「重い」が使われることが多いというだけ。
- 51 :
- え? それよりは「重い」は客観的で「重たい」は主観的、の方がまだしっくりくるけど。
少なくとも俺は程度の差では言い分けてないよ。
- 52 :
- 「重い」は、質量が大きいという客観的意味とその質量の大きさを感じるという主観的意味の両方があるけど、
「重たい」は、もっぱら主観的意味で使われていたという説でいいんじゃない。ただ、「重たい」が客観的意味
にも進出してきて、その進出の度合いに個人差があるんじゃないかと。
- 53 :
- 重いは絶対的 重たいは相対的
- 54 :
- 関西弁の語感では
重いは標準語的、書き言葉的
重たいは方言的、話言葉的
「重たい」が日常会話的だからこそ「主観的」と感じるのだ。
- 55 :
- > 「重たい」が日常会話的だからこそ「主観的」と感じるのだ。
逆に、もっぱら主観的意味に使われるから日常会話的と感じられるのでは。
意味orニュアンスが先かスタイルが先かという話になるけどね。
- 56 :
- 柿は木に付いてても「ある」ですよね?
では岩に付いてる牡蠣は、ある?いる?
- 57 :
- >>49
「重がる」で上位にきてたもののうち
韓国アイドル少女時代についての文と
韓国俳優の誰かの目つきについての文は、あきらかに他の日本語もおかしい。
同一人物かまではチェックしてないけど、どちらも日本語母語者の文ではないね。
日本人らしき者まで「重がる」をおかしな使い方していたのは気になるけど。
- 58 :
- 「眠い」「眠たい」「けむい」「けむたい」
他にある?
これらだけが特殊?
- 59 :
- 重がる って おもたがる なんじゃない?
おもた-い
おもた-さ
おもた-がる
- 60 :
- >>50 「責任」や「負担」は心理的には目方を感じるから、「重たい」と言えるかもしれないが、
「病気」や「罪」について「重たい」は変だろう。
- 61 :
- あたらしいとあらたしいみたいな話だろうか?
- 62 :
- 「うざい」と「うざったい」はどう?
- 63 :
- おもしとおもたし
- 64 :
- ナウいは新らしいなう
- 65 :
- かるいしはかるいしとおもいしやおもたし
- 66 :
- なんで類例が少数しかないの?
「冷たい」が客観的な温度で「寒たい」が主観的な温度みたいな差は
どっちも「たい」がついているけどその前の語で決まってるから「たい」は差に関係ないってことになるよね。
- 67 :
- >>60
>>46で
>「犯した罪が重い」「犯した罪が重たい」違いはありません。
こんなこと書かれてるが、「犯した罪が重たい」とか言われると罪の軽重というより
「過去に犯した罪が重圧として心にのしかかってくる」みたいな罪悪感の記述に感じるなww
- 68 :
- 「嫌いがる」を使っている人が少数ながらも検索で見つかるな。
- 69 :
- 「寒たい」とか聞いたことないんだがどこの方言?
- 70 :
- まあ居やがるとかになって上手く変換できない場合に
後から漢字だけ訓読みで打ちなおして送り仮名消し忘れることはありそう。
- 71 :
- ちょっと教えていただきますか?
今年、父を亡くしたので喪中葉書を出すにあたって印刷文の他、一筆添える
必要があるのですが、その場合、「去」だと尊敬の意味が入るので
身内には使えないと考えます。しかし「死去」だと「死」という文字が
直球すぎて暗い印象になってしまう気がします。
そこで
「本年、父の死去の折には大変お世話になりました」的な意味で
「死去」に変わる単語を用いてそのような文章を考えて頂けないでしょうか?
よろしくお願いします。
- 72 :
- なぜ「喪中葉書 文例」でぐぐらない
- 73 :
- 行方不明で葬儀もだしてないとかそういう話?
- 74 :
- 「父の葬儀の折」で十分だろう。
- 75 :
- 一般的には常識とされている普遍的なテーマ、例えば
真実は一つだけ
怒りは自然な感情
戦争・テロは無くならない
死刑には人の抑止力がある
虐められる側にも虐めの原因がある
自己チューな人間ほど自己愛が強い
などの命題の間違いとその論拠を解説
義務教育では絶対教えない最新合理主義哲学
感情自己責任論
- 76 :
- 謬、膠、醪、等の旁に使われているパーツは、
どういう名前や読みや意味ですか
- 77 :
- 云われ 謂われ 謂れ
どれが一番由緒正しい書き方なのでしょうか?
- 78 :
- >>77
「謂」。
「れ」は送らない。送らないからこそ名詞。
- 79 :
- 送らないからこそ名詞…!?
- 80 :
- 「謂」は「いい」だから、「謂れ」のほうが良い。
- 81 :
- 質問です
「孤高」のアクセントが
孤⤴高⤵なのか孤⤵高⤴わかりません・・・
わかる方お願いします・・・
- 82 :
- こうだよ
こ
- 83 :
- >>76
>>1 をちゃんと読んで下さい。
>質問前に「辞書」を引き「検索」を、
漢字はある程度の形が判ってればIMEパッドで出せるはず。
- 84 :
- >>82
孤⤵高⤴ でしたか
ありがとうございます!
- 85 :
- 「純粋な女の子」って言葉はおかしい?
「純粋な気持ちの女の子」ならおかしくない気がするけど、「純粋な女の子」はなんか変な気がする
- 86 :
- 「A子はニューハーフ、B子は純粋な女の子だよ」
- 87 :
- >>86
あ〜やっぱり「他の成分が入ってない女の子」って意味になっちゃうよね?
「純粋な人」とかなら変じゃない気がするけど、「純粋な女の子」は変な気がする
- 88 :
- これってどう読みますか?
凸凹坎坷
検索をしたんですけど出てきませんでした
- 89 :
- 「とつおうかんか」
日本語にそんな言葉があるかどうか知らんけど、あるとしたら「でこぼこ」の意味だろう。
- 90 :
- 舞姫?
- 91 :
- >>85
「純粋な」には、「混じりけのない」という意味以外に
「邪気のない」「ひたむきな」という意味があります。
だからおかしくないです。
- 92 :
- >>85
それだと純朴もダメってことにならないか?
- 93 :
- >>85
おかしくない。
「ひたむきな気持ち」でも「ひたむきな人」でもおかしくないでしょう。
「純粋な女の子」も「純粋な気持ちの女の子」もどちらも正しい。
「純粋な」の中に、既に「な気持ちの」「な性質の」という意味が含まれる場合もあるから。
「純粋」には「邪気のない」という意味もあるから、この「気」を見ても分かるでしょう。
- 94 :
- 一途な女の子 じゃないと変だって事なんだろうか?
- 95 :
- 「純粋な」の一つの意味が既に「邪気のない」なんだから、
「純粋な気持ちの女の子」は「邪気のない気持ちの女の子」ってことに
なってしまい、むしろ二重表情に近くてくどい。
普通に「純粋な女の子」で良い。
むしろ>>85が何をおかしいと思ったのかが分からない。
- 96 :
- >>94
そうそう。一途な女の子、のほうがわかりやすい言い方かもしれないと思って
あ、でも「純粋な女の子」が正しかったんですね。どうも
- 97 :
- >>89
ありがとうございます。
>>90
その通りです。
- 98 :
- えーっと、間違いついでにもう一つ質問させて
「たらちね」ってしぼんだをさす言葉って意味であってる?
もしくは、そういう意味で使う人がいる(あるいは昔いた)?
- 99 :
- >>98
垂根とは書くけど、意味はそうではなく、母を表す枕詞。
古語。
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