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2012年1月2期CCさくら71: けいおん!! (124)
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73: さくら板トリップチェックスレ2 (381)
74: クロウカードなんか(´・ω・`)知らんがな (207)
75: 衝撃!2chで一番のエロ板は育児板だった!! (139)
76: 桜痰好きならふんどしを締めよう!! (777)
けいおん!!
- 1 :09/04/16 〜 最終レス :12/01/14
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/: :.|: :./ V\: ! ヽ: :!: :.|\|: : : :.\__,
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{! 从: i'´ ̄::::>、 `ー ' イ!V /: : /: / |: :/
_人_ /N::::_:::::/::| ` r ' //:/: /‐く V ウンタン♪ ウンタン♪
`Y´ /::::::://:::/:::::| >< /:::丁´:::::::::::::V゚}∩ *
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`ー七:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::/
//:::::::::::::::::::::::<>::::::::::/::::/ ヽ:::::::::::/
/⌒〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::イ::::::::/
語れ!http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/
http://www.tbs.co.jp/souryoku-houdou/
- 2 :
- 豊崎あいなまのかわいさは異常
- 3 :
- ( ゚*゚) ああ、今夜だ
- 4 :
- これいいよね
監督さんいいチームを組んだなあ
- 5 :
- ( ゚*゚) ほわんほわんしてるな
- 6 :
- 唯があんなほわほわキャラになるとは思わなんだ
原作を読むたびに俺の中の唯のイメージが
スカイガールズのスレに来る音羽AAのイメージに重なってたのはないしょだ
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1237034489/
130 :名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] :2009/04/10(金) 08:41:50 ID:S8hmlgdq
___
,.--<_ `'<>、
/ V 〉 \\
..∧_,.へ/ l | ヽ ヽ ヽ .\
∧ _/ l | l | l:l l :ハ\|
|  ̄ た | | l l l l l | l .l | ̄
| |:|: { .|斗┼ | | |-┼トj| | }
l l人f ' ,.ィ汽 f行Vノ:/lノ
l :{ヽ,ヘ. { V:::l ヒ:ソ'.ハ: |
l |\__ `´ , ハ: |: |
VヘV: :|.:>.、. ヮ ノ/: :|: | <かわいい音羽ちゃんが日課の巡回に来たよ
..ヽヘト、l/Tl┴≧ェ ェ<|:/l |/|/
- 7 :
- やっぱさくらちゃん好きなら皆けいおんも見ると思ってた
- 8 :
- >>6
アホの子つながりですね わかります
- 9 :
- 唯スレに湧いているのはここの板のやつらだろ
頼むから巣から出ないでくれ
- 10 :
- >>6
それ、荒らし
- 11 :
- けいおん なんかより さくらタン のほうが アキバらしい
なに音楽やってんの
原宿に帰れ
- 12 :
- 書店でけいおんのCDが流れていた
不覚にも、あのアニメ声ボーカルに冒されてしまった
- 13 :
- yahariろりこんどもが、くいついたか
- 14 :
- スク水の質感が見事だった。
- 15 :
- そろそろ飽きた
- 16 :
- →ハルヒ→らきすた→けいおん→
- 17 :
- 俺はハルヒもらきすたも見てないが、けいおんは見てるよ
- 18 :
- >>17
おまいはオレか?
- 19 :
- ( ゚*゚) あの姉妹ウフフあの姉妹ウフフあの姉妹ウフフあの姉妹ウフフ
- 20 :
-
- 21 :
- !警告
楽器等でアニメ(けいおん!等)と同型のモデルは、ヲタが自慰に使ってるので中古は危険
- 22 :
- 俺もそうするから大丈夫だ
- 23 :
- ( ゚*゚) 平沢姉妹を眺めていると色々な所がむずむずするのは病気なのでしょうか
- 24 :
- >>23
×色々な所がむずむず
○下半身がむらむら
- 25 :
- けいおん!の平沢唯ちゃんのおまんまんぺろぺろりんこ☆
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/campus/1244075495/
けいおん!の秋山澪ちゃんのおまんまんぺろぺろりんこ☆
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/campus/1244075424/
けいおん!の琴吹紬ちゃんのおまんまんぺろぺろりんこ☆
けいおんの中野梓ちゃんのおまんまんぺろぺろりんこ☆
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/campus/1244309090/
一人足らなくないか
- 26 :
- >>25
ホントだ。さわちゃん先生がいないじゃないか。
- 27 :
- (T_T)
- 28 :
- ( ゚*゚) たしかに女教師キャラには魅かれるな自分の年齢的に
- 29 :
- りっちゃんのたんこぶの可愛さは異常
- 30 :
- けいおん!の琴吹紬ちゃんのおまんまんぺろぺろりんこ☆
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/campus/1244075462/
- 31 :
- いろいろな板でけいおん厨が痛々しいレスをしてウザい
けいおんのアニメが始まった頃は、アニメも面白いしけいおん厨も静かだった
今ではハルヒ厨同様のキチガイが大発生
これだから京アニ厨は嫌だ
- 32 :
- ( ゚*゚) まったく可愛い奴らだったぜ
あと番外編だけだ・・・
- 33 :
- >>31
俺たちがいえたことじゃないけどなw
- 34 :
- ( ゚*゚) 最後見たよほわんほわんした
澪は演歌でも作りたかったのだろうか・・・
- 35 :
-
大正野球娘のスレはないかい?
- 36 :
- 澪が演歌歌手ってのはいいな
- 37 :
- a
- 38 :
- いまお金がないから無理なんだけど、
いつかけいおんのブルーレイ買いたいと思ってる。
一年後くらいでも買えるかなぁ?
- 39 :
- 今日バスに乗っててふと
「このままぼんやりと大人になっちゃうのかなって思ってた。
ねぇ、私、あの頃の私。」
っていうセリフを思い出して泣きそうになった。
- 40 :
- 税金が安くて助かるのは
けいよん
- 41 :
- 音を記録するのは
ろくおん
- 42 :
- 狙い撃つのは
ろっくおん
- 43 :
- チェンバロで思い出すのが
ばろっくおんがく
- 44 :
- 半導体の材料は
しりこん
- 45 :
- おまいらのストライクゾーンは
しょうよん
- 46 :
- 極楽浄土は
かんのん
- 47 :
- 無事年越しでけた
へいおん
- 48 :
- 関西の私鉄は
けいはん
ニコ動でOPのMAD結構あるw
- 49 :
- 平和なスレですなw
- 50 :
- >>49
色んな板巡回しているけど
この板そのものが平和すぎる
ま、これぞさくら板って感じだが・・・
- 51 :
- けいおん2期であずにゃん萌えに目覚めました
- 52 :
- りっちゃんだよな
- 53 :
- つ「赤紙」
- 54 :
- ロリ唯〜
- 55 :
- カードキャプターさくら
改め
カードキャプターつむぎ
- 56 :
- 正直この板じゃおばさん扱いなのかと思ってたw
- 57 :
- おや〜?
こんな所に「けいおん!」関連スレ発見!!
もう読んだ人もいるかも知れないけど、パロディ小説貼ります。
- 58 :
- 「とっくん!」(1)
あずにゃん、こと中野梓は桜高校軽音楽部唯一の1年生部員である。
部員は彼女の他、平沢唯、田井中律、秋山澪、琴吹紬という4人の2年生部員だけだ。
つまり、あずにゃんは軽音部期待のホープであり、天性の音感の良さを生かして唯に続く
ギター奏者としての地位を認められていた。
そんな彼女に部長である律から、週末に紬の別荘で秘密の特訓を行なうという話が伝えられる。
僅か5人の部活動という気安さと、文化祭に向けた強化合宿ではないか、という思いから
提案を快諾した梓だが、それは彼女の人生に大きな衝撃を与える事件の前触れだった。
休校日である土曜日の朝、梓は愛用のギター「むったん」を担ぎ、楽譜や着替えをいれたバッグを
手に提げた私服姿で桜高正門前に現われ、先輩である唯と共に、待ち合わせていた顧問の
音楽教師山中さわ子の車に同乗して、琴吹家の別荘に向かう。
律と澪がいない事を訝(いぶか)しく思う梓だったが、唯によれば別行動で現地に向かった
という。
「も〜あずにゃんは疑(うたぐ)り深(ぶか)いんだから〜」唯は笑いながら梓を抱き寄せて
頬擦(ず)りする。いつも通りのコミニュケーション。梓は疑いを解いて笑った。
(やっぱり私、真面目過ぎて取り越し苦労が多いのかな・・・)内心、自身を戒める梓。
やがて車は静かな湖畔の別荘へ滑り込む。アーリーアメリカン風の白壁で2階建て、瀟洒な造りだ。
梓、唯、さわ子先生の3人がカーポートに降り立つと紬が迎えに出てきてくれた。
「ようこそ皆さん、今日はここを自分の家だと思って気を使わずに過ごして下さい。」
気配りに満ち溢れた言葉に、さすが金持ちのお嬢様は違うなぁと感心する梓。
そして招き入れられた別荘は簡素ながらも富豪の避暑地の風格を感じさせるものだった。
長旅でお疲れでしょう、と言いながら紬は3人をダイニングルームへ案内する。
(2)へ続く
- 59 :
- とっくん!(2)
ダイニングには既に遅めの昼食が準備されていた。
4人がテーブルに着くと、そこへ田井中律が入ってくる。「ムギちゃん、準備出来てるよ。」
「では、食事の後すぐにでも始めましょうか。」紬は笑顔で律に答えるが、一瞬目付きが鋭くなった。
が、その意味するものを梓には理解できなかった。
律も着席し、食事が始まった。が、梓の「あれ?澪先輩は?」という一言に一座の空気が
一瞬止まった。
「ああ、澪は電話で少し遅れるって。」律が無造作に答えたのを聞いて安心したのか、梓は
再び食事に集中する。初秋とはいえ、まだ暑さが残っていて冷たい飲み物が無性に美味しい。
まるで子猫の様に喉(のど)を鳴らしながら飲む梓の姿を他の4人は手を止めて観察する。
奇妙な気配に気付いた梓がグラスを置き「あれ?私何か変でしたか?」と言おうとした瞬間、
彼女の瞳に映る景色はまるでグルグルと回転するように歪(ゆが)んでいく。
そして梓は意識を失い、テーブルに突(つ)っ伏した。
「あずにゃん!?あずにゃん!!」「どうした!梓!?」という唯や律の声がかすかに
耳に残っている。
数人に囲まれた気配、体が椅子から持ち上げられた感触を最後に記憶は途絶した。
真っ暗な無意識から彼女が目覚めたのは、冷たい打ちっ放しコンクリートの天井とレンガの壁の
部屋に敷かれたマットレスの上だった。
「どう?目が覚めた?」平沢唯の顔が覗きこんでいる。
「せ、先輩、私、どうして・・」と言いかけ、起き上がろうとした梓の体に激痛が走る。
何かが体中の肉に食い込んでくる!驚いた梓が自分の体を見ると裸にされた上半身がロープで
緊縛されているではないか。「こ、これはいったい!」
慌てる梓に「あずにゃん、暴れるともっと痛くなるよ〜」と微笑みかける唯。
(3)へ続く
- 60 :
- 「とっくん!」(3)
暴れもがくのは諦めて周囲の状況を知ろうとする梓は自分の横たえられたマットレスの周辺に
さわ子先生と律の姿も見た。どうやら何かに向けた準備をしているらしい。
さらに隣にもマットレスが敷かれており、そこに長い黒髪の少女が裸体に目隠しを付けられて
横たわっていた。
(あ!澪先輩だ!!やっぱり来てたんだ!)梓は異常な状況に気付き身震いする。
傍らの唯は私服を脱いで下着姿になり、梓に寄り添う形でマットレスに横になった。
「あずにゃん、あんまり緊張しちゃダメだよ〜♪リラックス、リラックス♪」と軽口を
叩くと、まるで飼い猫でも撫でるかのように、梓の髪や肩に触り始める。
「ちょ、ちょっと待って下さい!特訓だって聞いたから私・・・」なんとか言葉で唯を
押し留めようとする梓だったが、唯は「バンドとしての活動にはスキンシップが一番重要でしょ?」
と、解かったような、解からないような事を言いながら愛撫の範囲を広げてくる。
ギター演奏家の特徴か節くれだった唯の掌が肌の上を動き回ると、まるで微弱な電流が通過した
ような感触が梓の脳へ駆け上がってくるようだ。
(ああ...ネコも撫でられてる時、こんな風に感じてるのかも知れない.....)
少女同士の絡みという異常さが彼女の思考を混乱させるのか、突飛な考えしか浮かんでこない。
横にいる澪には、下着姿になった律が挑みかかっているのが横目でちらちらと見える。
「澪、今日はスペシャルゲストも参加してるんだよ〜♪」
「あの声・・・梓でしょ?まずいよ、まだ1年生なのに・・・」
が、言いかけた口を律の唇で塞がれた。
澪たちのマットレスの向こう側には大きな籐編み細工のソファーがあり、紬が腰掛けている。
傍らにはさわ子先生が立っていた。
「今日は楽しいパーティーになりそうですわね。」期待に目を輝かせる紬に、梓は怯えた。
(4)へ続く
- 61 :
- とっくん!(4)
楽しげに自分の体を撫で回してくる唯のニヤけた顔を間近に見ながら、梓はどう反応するべきか
解からなかった。確かに唯のギター演奏に関する才能には梓も憧れている。が、性的な関係を
眠り薬まで使って強要されるのには明らかな抵抗がある。
梓の心中を表す強張った表情に気付いたのか、唯は梓の両肩を抱くと顔を近づけ唇を重ねた。
(!...いいんですか?唯先輩.....これじゃ私たち.....)
羞恥と興奮で既に梓の顔は真っ赤になっている。
暫(しば)らくの接吻(せっぷん)の後、唯は唇を離し、梓の瞳を見つめながら、「あずにゃん、
固く考える事ないよ。どうせ女の子同士なら妊娠しないんだからノーカウントでしょ?」と
微笑みながら語りかける。いつもどおりのアバウトさ、だ。
「で、でも...」梓は唯との視線を逸らし、少し不安な表情を見せた。
「じゃぁ、参考に律ちゃんたちのを見てみよう。」唯は梓の上半身を助け起し、隣のマットレスの
様子を見られる姿勢に直す。
既に律は澪の上半身に熱い愛撫を加え、左右に大きく割られた澪の両足の間に自分の右足を入れて
右の太腿を前後に動かす事で澪の陰部を圧迫刺激している。
動きに反応して澪は呻(うめ)き声を上げ、この運動が彼女の花芯に的確な刺激を与えている事を
周囲に伝えてしまっているかの様だ。
「ん...んんッ.....律、恥ずかしいよォ.....梓が見てるんでしょ...?」
「今更、恥ずかしがってどうするんだよ・・・去年からやってる事じゃん・・」
澪の顔は紅潮し、薄く開いた口元から溢れ出た涎(よだれ)が余裕の無い興奮を示していた。
驚愕の表情で場面に見入る梓だが、その房には後から支えている唯の手が伸びて来る。
(5)へ続く
- 62 :
- PINKでやれよ阿呆
- 63 :
- とっくん!(5)
両手を「高手小手」と呼ばれる緊縛法で拘束されている梓の房は上下を幾重もの縄に挟まれ、
本来は小さな盛り上がりが、まるで押し出されるように強調されてしまっている。
下着姿の唯は梓の背中に体を密着させて、両手の掌に小さな盛り上がりをすっぽりと収めると、
上下、左右に掌を動かして房をもてあそび始めた。
「あっ!や、やめてください、唯先輩!!」動かせる範囲でこの恥辱から逃れようと身を捩る
梓だったが、たちまち両腕にロープが食い込み、痛さに動きを抑制される。
「あずにゃ〜ん、痛かったんじゃない?意地張らないで楽しみなよ♪」梓を慰めながらも揉み
を止めようとはしない唯。
目の前では澪と律の肉体が絡み合い、執拗な陰部への圧迫刺激と耳から首筋にかけてのキス、舌先
での舐め技で、黒髪ロングのボーカリストは楽譜の無い歌声を呻くように漏(も)らしている。
その卑な光景を見ながら房を弄(いじ)られる梓の心理に性的な反応が起きるのも当然だろう。
唯は柔らかな膨らみを揉みしだく掌に何か硬いものが当たり始めたのを感じて、掌をどける。
そこには天を向いて屹立する一対の首があった。
「あずにゃん、興奮してきたんじゃない??」冷やかすように梓の耳元で囁(ささや)く唯。
「..せ、先輩が悪いんですよ...わ、私もう.....切なくて...」紅潮した顔で反論する梓。
唯は攻撃のポイントを首に絞り、両手の親指と人差し指で梓の胸の頂点を摘むとグリグリと弄り回す。
「.....ん〜ッ...ん...ハァ、ハァ.....や、やめて..唯先輩.....」小さな1年生の鼓動の高鳴り、
呼吸の乱れが密着させた肌を通じて唯に伝わってくる。
「...あずにゃん、敏感なんだ.....」嬉しそうに目を輝かせる唯。
どうやら哀願は火に油を注ぐ結果にしか繋がらなかったらしい。
(6)に続く
- 64 :
- >>62
そうつれない事言わないで。
エロSS貼れば覗きに来る人増えるよ。
- 65 :
- とっくん!(6)
玩弄(がんろう)に感じて隠しようもなく屹立してしまったピンク色の首は、梓の脳髄に
電気が走るような快楽の信号を送り続けている。
唯のテクニックは未成熟な梓の肉体から快感を引き出すほど高度なのか?まるで愛用のギターの
調律を行なうように指先で少女の琴線を弾く。
「ハァ...ハァ..か、体が熱いよぉ.....なんか私の体じゃなくなっちゃったみたい...」
梓の目線は定まらず、虚しく宙を泳ぐ。
「あずにゃん、まだまだだよ〜。今日は私がこの1年で身につけたテクニックの全てを味わって
もらうからね〜。」にこやかな表情だが、目付きが尋常(じんじょう)ではない。
その間にも、澪を責める律は体位を変え、顔を澪の胸辺りへ下げて左下腕で上半身を支えながら
右手でグラマラスなボディラインを愛撫し、既に屹立している首を舌先で転がす。
「...ぁぁあん...感じる...そこ、口惜(くや)しいけど感じちゃうぅぅッ.....」
「澪はここ弱点だもんな〜だんだん理性が飛んできただろ〜?」
そして脇腹から腰にかけて撫で回していた手を陰部へと移動させて指先を秘裂に滑り込ませる。
澪は一瞬、体を震わせるが、予測しえなかった動きを防ぐ事は出来ない。
「り、律...恥ずかしいよぉ.....」動く範囲で上半身を仰け反らせて羞恥を表現する澪。
が、律は容赦なく首への舐めまわしと花芯への刺激を続ける。
「今日も、いつもみたいに激しく乱れて見せてよ、澪。あんた、一番スタイルいいんだからさぁ。」
花弁の奥に隠れた花芯を捏(こ)ねくり回す指先が澪の理性を攪乱(かくらん)する。
「.....あ〜あ〜...も、もうダメ...私、爆発しちゃいそう.....」狂おしく首を左右に振る澪。
そんな4人の地獄絵図をソファーから眺める紬も興奮したのか、思わず身を乗り出す。
(7)へ続く
- 66 :
- とっくん!(7)
まるで映画「エマニエル夫人」に登場したような大きな籐編みのソファーに腰掛けながら、
身を乗り出し、澪と律、梓と唯のレズシーンに見入る紬のいでたちは、黒いレース柄のブラと
同じく黒い横紐のパンティ、太腿の中程までの黒いオーバーニーソックス、そして黒いピンヒール
であった。興奮を表すかのように肌をほのかな紅色に上気させ、右手でパンティの上から陰部を
まさぐっている。
「ああ、やっぱり女の子同士は美しいわぁ...」爛々(らんらん)と青い瞳を輝かせて仲間たちの
行為を鑑賞しながら、ゆったりと自慰に耽(ふけ)っているのだ。
そんな紬を傍らに見ながら、さわ子先生は次のシーンで使われる事になる器具を準備する。
楕円形の振動子に電源兼リモコンのコードの付いたピンク色の器具、いわゆるピンクローターである。
どうやら学生では入手が難しい物を調達する係も兼ねているらしい。
その間にも梓を責める唯の右手は首から離れて起伏の乏しい腹から腰のラインを撫で、太腿へ
到達、2,3回大きく撫で回すと内腿の方へ移っていく。
「あずにゃ〜ん、ど〜お?感じてきた?」唯の口調がいつもどおりというのが返って怖い。
内腿を下から上へ撫で上げる掌の感触に梓は、こそばゆさを通り越した電気が走るような
鋭い感覚を受ける。もう少しで唯の手が股間へ到達する事を知覚せざるを得ない。
「せ、先輩...唯先輩.....そこは...それ以上は.....」梓の引きつった声。
それでも止(とど)まる事無く陰部に迫る唯の掌。
最年少のギタリストの腰を覆うのは実用本位な白く飾り気の無いパンティだが、その素っ気無さが
持ち主の清純さを象徴しているかの様(よう)だ。
ついに唯の指先が内腿から股間へ移り、梓はビクリと小さく体を震わせた。
(8)へ続く
- 67 :
- とっくん!(8)
まるでナメクジが這うような感触が梓のパンティの上から陰部に滑(すべ)り込んでくる。
手馴れた雰囲気から、唯にとってこれが始めての行為では無いのだ、と梓にも判断できた。
図(はか)らずにもパンティの布地は梓の秘裂にピッタリと張り付き、既に陰部が湿気を帯びている事を
露呈してしまう。唯の指先は布地の谷間に分け入り、敏感な部分を前後に擦(こす)り始めた。
「...!、唯先輩、お願い、勘弁して下さい!...あっ、..あ.....ちょっ!.....」
小さな体は恥辱(ちじょく)を避けようと可能な限り腰を前後左右に動かしてらな刺激を
妨害するが、上半身を緊縛され、床に腰を着けている状態では思うにまかせず、唯の愛撫は
巧みに梓をエクスタシーの高みへと追い上げていく。
「ん〜、逃げても無駄だよ〜。あずにゃんの体を、ギー太と同じくらいに弾きこなしてあげるね。」
さすがギタリスト、女体をギターに喩(たと)える事を忘れない。
左手で首をいじり、右手で秘裂を爪弾く姿は、ネックを押さえ、ピックで弦を掻き鳴らす
のに通じるのかも知れぬ。
哀れな楽器は必死に官能の高まりを堪えていたが、音を上げるのも時間の問題のようだ。
「...ぁ.....ぁぁ...ぁん!.....やめて...それ以上は.....私、耐えられない.....」
目を潤(うる)ませて哀願する梓の姿にサディズムを刺激されたのか、唯の演奏はピッチを上げた。
強弱を持たせた指の動きに梓の花芯は堪(たま)らずしてくる。
「...ん〜ッ、ん〜ッ...ふ〜っ、...熱い...体が熱いよ...唯先輩.....」
脳裏に熱く込み上げるものが、梓にわけの判らぬ事を喋(しゃべ)らせているのか。
「!.....」そして意識が白濁し、彼女はった。
脱力してダラリと、しな垂れ掛かってくる梓の体を支えながら、唯は正面に腰掛けている紬に
向かってVサインを送る。勝利、作戦成功の合図だ。
(9)へ続く
- 68 :
- とっくん!(9)
一方、澪を責める律も行為のテンポを早めていた。
口に含んだ首を舌先で転がしたり、吸ったり、甘噛みしたりしながら、同時に右手の人差し指と
薬指で秘裂を左右に広げ、中指で花芯を悪戯するとグラマラスなベーシスト兼ボーカルは、
狂おしく首を左右に振りながら官能の高まりを否定するかのような素振(そぶ)りを見せる。
が、ドラマーの指先を濡らす愛液の存在が彼女の真実の反応を示してしまう。
「...ん〜、ん〜.....耐えられない、もう耐えられないよ、律.....」
肌を上気させて絶ち難い官能の昂進を訴える。
「ほ〜れ、どうした〜。っていいんだぞ、澪。」からかうように返答した。
「だ、だって梓が、梓が見てる.....恥ずかしいよぉ.....」
どうやら羞恥の場面を見られてしまった事に気後(きおく)れしてエクスタシーにブレーキを
掛けてしまっているようだ。
「気にするなよ、梓も今、気をやったばかりみたいだぞ。」律は澪の羞恥心をやわらげようとする。
「で、でも.....」後輩の目線を気にする澪。
律は意を決して右手を澪の顔へと移動させ、アイマスクを取り払う。
下からは先輩としての立場を守るのに官能に身を委ねる事の出来ない、臆病な瞳が現われる。
しかし彼女の視界に飛び込んできたのは唯の手の中で、弄(いじ)り回されて恍惚の表情を
浮かべている梓の姿だった。
(なぁんだ...梓、先にってたのかぁ.....私、身構え過ぎちゃってるのかなぁ.....。)
気付いてしまえば一気に緊張感が減少する。そこへ律の花芯責めが再開され、澪の肉体は
一気に燃え上がる。
(10)へ続く
- 69 :
- とっくん!(10)
「.....ん.....んんッ...り、律.....わ、私...もう.....」顔全体を真っ赤にして澪は呻く。
「澪、無理すんなよ。声上げていいよ。梓に聞かせてやれよ。」指先で花芯を転がしながら律は言う。
ついに耐え切れなくなった澪は「ん〜ッ.....はァ、はァ.....あっ、あっ..く、っちゃう!」と
官能の歌をシャウトする。
「もっとビート効かせようぜ、澪!」律はさらに体位を変えて澪の股間まで顔の位置を下げ、
らな花蜜を滴(したた)らせる花弁にキスした。
「!!.....う〜ん.....」開放された上半身を身もだえさせる澪。
そんな澪の反応を見ながら、律は熱く湿った舌先を花弁に這わせる。
最も敏感な部分に軟体動物が這いこんだような感触に澪は一瞬、体を震わせて目を閉じた。
律の舌は花弁を舐め分けながら、既に包皮から顔を覗かせている花芯を捉え、下から上へ舐め上げる。
すると長い黒髪のボーカリストは「ぁぁあ〜ん.....」という切(せつ)なげな声を上げるのだ。
その有様を傍らで見せられながら梓は背後から唯に抱きかかえられ、腰を浮かせる。
「あずにゃ〜ん、邪魔だから取ろうね。」唯は梓の白いパンティを膝上辺りまで引き降ろす。
するとパンティのクロッチ部分から股間に向けて透明な糸の橋が架かっているのが見えた。
「あれぇ?随分興奮してたんだね、あずにゃん。糸引いてるよ!」唯はわざわざ周りに聞こえる
ような声で梓の羞恥心を煽(あお)る。
「...は、恥ずかしいです...唯先輩.....」思わず顔を赤らめる梓。
唯は無言で梓の股間に手を入れ、人差し指の先に花蜜を掬(すく)って親指と擦(こす)り合わせ
それを梓の目の前に移動させて指を開く。すると2本の指の間に花蜜の橋が掛かる。
「ほ〜ら、ほら、これが、あずにゃんが感じてた証拠だよ〜」と、からかう唯。
(11)へ続く
- 70 :
- とっくん!(11)
唯の指先で糸を引く花蜜を見せられて、梓は思わず目を背けた。
「.....せ、先輩...わ、私、そんなな子じゃないですぅ.....」
照れ隠しなのか、ふくれっ面で目を閉じている。
「恥ずかしがる事無いよ。澪ちゃんなんかもっと凄い事になってるよ〜♪」
唯の言葉に思わず目を開いて澪の姿を見る梓。
澪は腰を律に抱きかかえられてクンニを受け続け、右手でマットを掴み、左手で頭髪を掻き毟って
官能の激しさを表現している。
「ん〜ッ、.....はぁ、はぁ.....り、律...激しすぎるよ...もう少し優しく...ぁ..ぁぁぁああん...」
狂おしい歌曲を口ずさむ黒髪の歌姫は、友人の舌技に悶絶していた。
その有様を間近に見て、梓は胸の鼓動が高鳴るのを認めざるを得ない。
(...澪先輩.....こんなに乱れて.....私も...もっと乱れていいんだ.....)
そんな梓の反応を見越していたかのように、唯は梓の秘裂へ指先を滑り込ませる。
パンティの上から擦(さす)られていた時とは各段に感触が違うのに梓は驚いたが、唯の指先が
的確に花弁の中から花芯を探り当て、クリクリともてあそび始めたのには、もっと驚いた。
(.....え!?...そんな一瞬で見つけ出すなんて.....)
が、そんな彼女の感情に躊躇(ちゅうちょ)する事無く、唯は梓の肉体で遊び続ける。
一方、澪は強弱を織り交ぜて責める律のテクニックの前に理性を忘れていく。
「...ぁぁあ〜ん.....い、いい.....あ、あ、.....い、っちゃいそう.....あ〜ッ!」
歌姫は性の悦楽をシャウトしながら果てた。
ぐったりとマットに横たわる澪の顔は満足げな笑みを浮かべ、梓にも美しく見えた。
(12)へ続く
- 71 :
- とっくん!(12)
らなショーを間じかに見せられながら、肉体をもてあそばれる梓は、花芯が擦(こす)られたり、
捏(こ)ねくり廻(まわ)されたりするたびに、電流のような刺激が脳に突き上げてくるのを感じた。
彼女の肌は桜色に上気し、その顔は紅潮している。
明らかな興奮状態にあった。
「...唯先輩...私...私.....もう我慢出来ない.....声出していいですか?」
途切れ途切れに言葉を発して官能の歌声を奏でる許しを乞う梓。
「いいよ〜どんどん喘(あえ)いじゃって〜」にこやかに応じる唯。
そんなやり取りの間にも梓の股間に貼り付く唯の手は強弱のリズムを巧みに利用しながら
梓の花芯を玩弄し、エクスタシーの高みへと追い上げていく。
「..ぁぁ.....ぁん!.....か、感じるよぉ..唯先輩.....熱い、何か熱いものが.....込み上げてくる〜」
ついに梓も悦楽の曲を歌い始めた。
ツインテールに結んだ長い黒髪を振り乱して体の中に沸き起こる快感を表現する。
そんな反応を見ながら唯は指使いを激しくしていく。
胸を責める左手は人差し指と親指で屹立した首を摘み、クリクリとリズミカルに廻す。
右手の中指は花芯を素早く力強く擦ったり、ゆっくり優しく捏ねたりして刺激するのだ。
それはあたかも梓という楽器を弾きこなすミュージシャンのようである。
「...あっ.....あっ、あっ.....来る!来ちゃうよォ!唯せんぱ〜い.....」
ついに到達したのか、梓の体にこめられていた力が抜けて、彼女の肉体はぐったりと前のめりに倒れこんでいく。
思わず背後から抱きとめる唯。「あずにゃん!だいじょうぶ!?」
やっとの事で姿勢を戻した梓の顔には喜悦の笑みが浮かんでいた。
(13)へ続く
- 72 :
- とっくん!(13)
意識を回復した梓は振り向いて「...唯先輩.....私にもキスして下さい...澪先輩みたいに...」
と、肉の悦びに潤んだ瞳で哀願した。
「い〜よ〜、じゃ、デイープキスね♪」唯は梓の背後から離れて、横に並び、梓に向きを変えさせて
正面から向かい合う姿勢を取らせた。
唯は左手で梓の後頭部を掴み、右腕で左肩を包むようにして小さな体を抱き寄せる。
互いの顔が間近まで迫ると梓は思わず目を瞑(つぶ)ってしまった。
「あずにゃんはキスするの、初めて?」ちょっと意外なように唯は問いかける。
「は、はい、生まれて初めてです.....いざとなるとドキドキしてしまって...」
「へ〜、かわいいんだね〜♪」奥手な下級生の反応を楽しむかのように唯は唇を重ねた。
(..ぁ...熱い.....この胸の高鳴りは何だろう...これが愛というものかもしれない...)
梓にとって初体験のキスは単なる肉体的接触という意味を超えた何かに感じられたらしい。
そして半ば開いた唇から熱く湿った柔らかな舌が侵入してくる。
梓はどう応じていいのか解からず、舌を絡める事はしなかったが、唯の舌は梓の舌をこそばゆく
刺激し、口の内に甘酸っぱい匂(にお)いと感覚が広がる。
(...いい匂い...女の子の体ってこんな匂いがしてたんだ.....)
抱きしめられて唇を奪われる梓の脳裏には、こんな想いが広がっていたのだ。
キスの時間が2分近くなった頃、息切れしたのか、梓の鼓動が早くなってきた。
それを感じ取った唯は、相手の口から舌を抜いて梓の顔を観察する。
瞳を閉じて半ば口を開き、赤らめた顔で荒く呼吸する黒髪ツインテールの少女は、思考する
余力さえも失ってしまったのか何の反応も示せない。
(14)へ続く
- 73 :
- とっくん!(14)
唯は梓の両腕を背中で緊縛していた縄を解いた。
長時間、血行が悪い状態に置かれていた為か、腕は痺れて言う事を聞かなかった。
まだディープキスの余韻から醒めきれない梓の耳に意外な唯の声が飛び込んでくる。
「りっちゃ〜ん!あずにゃんの方は準備出来たよ〜♪澪ちゃんの準備はどぉ〜お?」
「こっちも準備オッケ〜!早いとこ2人を絡ませようぜ〜♪」
と、陽気に応じる律。が、準備されていた澪は大変な事になっていた。
まず深淵の中に1個、さらに菊門に1個、ピンクローターを埋め込まれ、秘裂にも花芯に
当たる形にローターが医療用テープで固定され、それが外されないようにパンティを履かされているのだ。
そして太腿と脇腹の都合4箇所に低周波治療器の端末がテープで取り付けられている。
この奇怪な重装備を身に付けさせられた澪は半泣きの表情で律の様子を窺(うかが)う。
「澪〜♪梓の方は準備Okだってさ〜。今度は澪が梓に教えてやってくれよ。」
律は澪の手を取って梓と唯のいるマットレスの方へ誘(いざな)う。変ににこやかなのが
返って怖い。
唯は梓をマッットレスの上に横たわらせ、「あずにゃん、今度は澪ちゃんとやってみてよ。」と告げる。
「え!?でも私.....」まさか相手を替えるとは知らず、動揺する梓。
が、律は澪を伴(ともな)って梓の傍らに現われる。
「あ〜ずさ〜♪澪はこう見えても1年近くされてるんだ〜。色々楽しみ方を知ってるから
教えてもらうといいよ〜♪」ニヤニヤと笑いながら澪の体を梓の方へ押しやる。
澪は済まなさそうに梓の顔を覗(のぞ)き込み、「梓、ごめん、1回だけでもやれせてくれ。」
と、両手を合わせて頭を下げた。
(15)へ続く
- 74 :
- とっくん!(15)
「あずさだってさぁ〜、澪が悶えてるところオカズにして1本抜いてもらったんだろ〜?
やらせてやれよ〜。」律も傍らから梓を冷(ひ)やかす。
薬で気を失わされた挙句、縛られてもてあそばれ、無理矢理見る事を強要されたわけだから
梓には何の落ち度も無いのだが、羞恥の場面を目撃された澪に気の毒で反論出来なかった。
ただ、やめて欲しいという願いを込めた哀願の目線を律に送るばかりである。
しかし澪はゆっくりと、横たわる梓に体を重ねてくる。
言う事を聞かなければ仕掛けられた重装備が発動する事になっているのだろう。
それに感づいたから梓は抵抗出来なかった。
「梓、なるべく優しくするからね・・・」左利きである澪は利き腕を自由にする為、右肘を
梓の横につき、左手を梓の後頭部に廻しながら、左膝を梓の右足の外側へ置いて体重を支え、
右膝で梓の両内腿を割る形になった。
そしてゆっくりと梓の唇に自らの唇を近付けていく。
(澪先輩.....)梓は瞳を閉じて恥ずかしさを堪(こら)えようとする。
それを非難するでも無く、澪は唇を重ねた。
熱く、そして柔らかな感触が伝わってくる。
(...まさかこんな事になるなんて.....)閉じられている梓の眦(まなじり)から熱い涙が零(こぼ)れ落ちた。
澪は慰めるかのように左手で梓の後頭部を撫でながらも、唇を開きディープキスの態勢に入る。
それに気付いた梓も応じて唇を開き始めた。
先程のとは違うが、熱い吐息と共に柔らかな感触が口の中に侵入してくるのを感じ、今度は
梓も舌を絡めにいく。澪1人に恥を掻(か)かせない為に。
(16)へ続く
- 75 :
- とっくん!(16)
舌と舌の絡み合うこそばゆい感覚を我慢しながら、梓は唯と澪のキスによる感覚の違いが体臭
から来るのではないかと気が付いた。この際どうでもいい事だが。
澪の右膝は梓の足の付け根に向かって緩やかに移動していく。
足を閉じれば妨げる事も出来るのだろうが、梓には出来なかった。
軽く1分を越えるキスに梓の口元からは自分と澪の唾液が交じり合った液体が溢れ出す。
そして澪の膝の先端が陰部に押し付けられる感触を覚えた梓は、恐る恐る目を開けて澪の顔を見る。
長いストレートの黒髪が美しい先輩は愛(いと)しげな目で梓を見ていた。
(.....澪先輩.....わ、私...体が熱くなってきちゃいました.....)
彼女が感じていたとおり、脈拍は上昇し、肌はバラ色に上気してしまっている。
膝が秘裂を含む陰部全体をグリグリと圧迫刺激し始めると包皮に包まれた花芯も反応してしまい、
じくじくと花蜜が分泌されてくるのを梓も感じた。
この段階になって澪は初めて梓の口から舌を抜き出し、2分以上に渡ったディープキスを
終了して、唾液でベトベトになった梓の口の周りを舐め、さらに首筋へのキスから舌先による
愛撫へと行為を変化させていく。
2人の美しい黒髪はマットレスの上で絡み合い、まるで植物の蔦(つた)のような印象を与える。
澪の左手は梓の後頭部から離れ、小さな肩を撫でながら掌を胸の方へ移動させようとしていた。
右肘も後に下がり梓の上半身を責め易い位置に変わる。
右膝に感じる湿り気で梓の陰部が濡れてきた事を知った澪は、圧迫刺激を継続しながらも
上半身も同時に責めるアイディアを思いつき、実行に移そうとしていたのだ。
が、その時、澪の股間に電気が流れるような衝撃が走った。
(17)へ続く
- 76 :
- とっくん!(17)
「り、律!!ちょっ、ちょっとォ!!」股間の3箇所にセットされたローターが一挙に作動したのに
気が付いた澪は慌てて律の方を振り返り、哀願の目線を送る。
が、「み〜お〜、ダメじゃん?せっかくのスキンシップを途中で止めちゃ。」と笑いながら
律は低周波治療器のスイッチを入れる。
これは端末が装着された部分を強い低周波パルスで揉み解(ほぐ)す為に作られた機械なのだが、
その衝撃はまるで電流が駆け抜けたかのようであり、太腿と脇腹に衝撃を受けた澪は堪(たま)らず
梓の体に折り重なるようにして、倒れこむ。
慌てた梓は「せ、先輩!大丈夫ですか!?」と澪を気遣うが、澪はショックで涙目になっていて、
まともに答える事も出来ない。
「動かないと面白くないから、電気ショックだけは止めてやるよ。」律はようやくスイッチを
切ったが、問題の股間に埋め込まれた3つは動き続けている。
「.....。」澪はショックから立ち直る間も無くローターの振動によって追い上げられていく。
「み、澪先輩、しっかりして下さい・・・。」梓は心配そうに澪の顔を見上げた。
「どうした〜?梓が寂しがってるじゃん?早く慰めてやれよ〜。」楽しげにプレイの再開を強要する律。
「やらないと、また電撃だぞ〜?」治療器のスイッチをひけらかしながら、からかう。
澪は態勢を立て直し、そろそろと梓への愛撫を再開した。
首筋から胸へと舌で嘗め回しながら、右膝で股間の膨らみを圧迫刺激する。が、ローターが
効いているか、その動きは以前に比べて緩慢な雰囲気だ。
梓が見上げる澪の表情は官能の昂(たか)ぶりを理性で押さえ込む複雑な表情であり、責められ
ながら責めるという彼女の立場の難しさを表しているかに見える。
(18)へ続く
- 77 :
- とっくん!(18)
(澪先輩...あまり無理しないで.....)梓は自分の胸辺りで蠢く澪の頭を見ながら心配した。
3点責めを我慢しながら自分と絡む姿を痛々しく思ったのだろう。
澪の舌は既に梓の胸部から房に向けて移動し、首を中心とした同心円を描くように舐め回している。
股間を責める膝頭も以前に比べて緩慢ではあるが動かされ続け、梓の花芯を刺激する。
その努力が実ったのか、梓の肉体に変化が現われ始めた。
一旦は通常の大きさに萎縮していた首が再び屹立し、彼女が性的な興奮状態である事を示してしまったのだ。
目前の変化を目撃した澪は、それが自分の行為の結果であるにも係わらず赤面する。
(あ、梓...私の責めで感じてたんだぁ.....ピンク色の首が勃つってエロいよなぁ.....)
直後、何かを思いついたように澪は、恥じらいの根源を包み隠すかのように梓の首を口に
含み甘噛みした。突然の出来事に梓は驚いて一瞬ビクリと体を震わせる。
梓の意識が首に集中されたのを見計らって、澪は一転、梓の首を舌先で転がすように愛撫する。
軽い痛みから突然のこそばゆさへの変化に梓は驚くも責めの狙いに気付かない。
感じやすい2箇所を同時に責められて思わず燃え上がってしまう。
「...ん〜っ、そ、そこ弱点です...ちょっ、感じちゃいますよ〜.....」
密着させた肌を通じて梓の鼓動と体温の上昇を感じた澪は、ここを先途とばかりに責めを集中しようとした。
が、彼女の背後に立つ律は、これでは話が一方的で面白くないと思ったのか、弱で動かし続けてきた
澪の股間の3点ローターのスイッチを強に入れ替える。
一瞬、梓を責めていた澪の動きが止まり、彼女は股をすぼめてローターの振動に耐えようと、
口に含んでいた梓の首を吐き出して顔を歪め、叫ぶ。「り、律!無理だ!!ローターを止めてくれ!!」
が、願いが聞き入れられる事は無かった。
(19)へ続く
- 78 :
- とっくん!(19)
花芯、深淵、菊門の3箇所に取り付けられたローターが一斉に強の振動に変わった事の衝撃で
澪は梓の体に覆いかぶさったまま動けなくなってしまう。
「!ぁぁあ〜ッ!!.....り、律、お願いだよ!..はァ、はァ.....た、耐えられない...スイッチを、
頼む、スイッチを止めてくれェ!!」半狂乱になって叫ぶ澪だが、律は底意地悪そうな笑いを浮かべた
まま、澪の様子を観察しているだけで決して助けようとはしない。
「なんでもすぐ出来ちゃったら面白くないじゃん?人生楽しもうぜ〜♪」
堪(たま)りかねてローターをなんとかしようと股間へ手を伸ばしかけると、すかさず電撃が襲い掛かる。
ついに澪は自分の体重をも支えきれなくなり、梓の体にしがみ付いて啜(すす)り泣き始めた。
(み、澪先輩、ちょっとオーバーなんじゃぁ?.....)と思った梓だが、すぐさま澪の涙の訳を知る事になった。
左利きの澪は右肘で体を支え、左手を自由に動かせるように、仰向けに寝かされている梓の体から見て、
右から左方向へ斜めの姿勢で体を重ねているのだが、右膝を梓の股間に差し込む為、梓の右太腿を
跨(また)ぐ形になっていた。
責めに苦しんで、しがみ付いてからは澪の股間が梓の右太腿に密着している。
その澪の股間から突然、熱い液体が溢れて、梓の太腿を濡らす。
(えっ!!まさか、おしっこ!?)
突然の異様な感覚に驚いた梓は慌てて澪の体から離れようともがくが、体格の大きな上級生に
しがみ付かれては振り放す事が出来なかった。
「ちょ、ちょっと!澪先輩!!こんな所でお漏らしなんてまずいですよ!!」
すると律は梓の顔を覗きこみ「あ、悪りぃ、悪りぃ。実はそれ、おしっこじゃないんだよ。
梓は知らなかったと思うけどさ〜、澪、潮吹くんだよな〜。」と説明する。
(20)へ続く
- 79 :
- とっくん!(20)
「えっ!?潮??」梓も高校1年生、雑誌やマンガを通じて、それなりに性に関する知識は
持っている筈だったが、さすがに潮吹きを直接見聞したのは初めてであり、自分が直面している
事態と頭の中の知識が結びついていかない。混乱した表情で律の顔を見上げる。
「Gスポットって聞いたことあると思うけど、潮吹く娘(こ)って、そこを刺激されると簡単に
吹いちゃうんだよね〜♪私が澪のあそこに埋め込んでおいたローターが効いたわけ。」
ああ、それで動きが鈍くなったり、何度も哀願したりしてたのか、と納得する梓。
そんなやり取りの最中にも澪を責める3個のローターはフルパワーで稼動している。
秘裂の前側に貼り付いたローターの威力に彼女の花芯は包皮から顔を覗かせるほどし、
菊門に埋め込まれた1個は強力な疼痛とも便意ともつかない奇妙な感覚で惑乱させる。
その上、深淵に埋め込まれた1個も、男性の前立腺に当たるとも言われるGスポットをしつこく
刺激し、澪に2回目の噴射を迫るのだ。
怒涛の如き官能の渦に澪は意識を保つのが精一杯というところである。
「あ、あずさ〜!わ、私もうダメかも知れない・・・うううっ・・・・・」
泣きじゃくりながら頬を押し付けてくる澪に、梓はどうしていいのか解からず「せ、先輩、
しっかりして下さい!!」と励ます事しか出来ない。
澪は薄れ行く意識の下で再びパンティに手を伸ばそうとする。ローターを取り去りたいのだろう。
が、それに気付いた律は楽しげに笑いながら低周波治療器のスイッチを入れる。
激しいショックに襲われた澪は意識で肉体をコントロールする事が出来なくなってしまった。
我慢していた2度目の潮が吹き出し、パンティの股間部分の左右から熱い水が溢れ出す。
羞恥と官能が頂点に達したのか、澪は意識を失い、梓の体にもたれかかる。
(21)へ続く
- 80 :
- とっくん!(21)
「おい!澪!!しっかりしろ!」「澪ちゃん、大丈夫!?」
律と唯は慌てて気絶した澪の体を梓の上から引き起こし、駆けつけた紬と3人で隣のマットレスへと運んだ。
乱れた黒髪をシーツ替わりに横たわるグラマラスなベーシストは全身の肌を赤らめ、肩を上下
させる程、荒々しく呼吸している。先程の興奮の程を窺(うかが)わせるようだ。
ああ、これが過呼吸と呼ばれる現象なのかもしれない、とぼんやり眺める梓。
すると律は澪の腰からパンティを引き降ろし、深淵に埋め込まれたローターを抜き取ろうと
している。剥き出しにされた澪の陰部には本来、秘裂を覆うべき恥毛が無かった。
大方、律にでも剃られたのかもしれない。
2回も潮を吹いた後の恥丘は水滴がキラキラと光を照り返していて神秘的な雰囲気が漂う。
未(いま)だに意識を回復出来ない澪の深淵から引き出されたローターは、潮とも愛液とも判然としない
ベトベトした液体に塗(まみ)れている。
「あ〜こりゃ、完全にっちゃってるな〜♪」律がニヤニヤしながらローターを眺める。
「これだけ出来上がれば十分ですわ〜♪後は私に任せてりっちゃんと唯ちゃんは梓ちゃんを
シャワーに連れて行ってあげて。」紬は2人に指示を出すと、ぐったりと横たわる澪に寄り添うように
マットレスの上に座った。
梓が驚いた事には、紬の股間にいつの間にかシリコン製の張型が付いたバンドが装着されていた。
これが噂に聞いたペニバンと言う奴ではないか、と思っている間に紬は傍らからローションを
取り寄せ、少量を掌に受けると両手に塗(まぶ)し、丹念に張型へ塗(ぬ)りつける。
そして澪の足首を掴んで両足を胴体に向かって大きく「く」の字に曲げ、いわゆる「まんぐり返し」の体位を取らせた。
梓には目の前で展開されている光景が信じられなかった。
(22)へ続く
- 81 :
- とっくん!(22)
唯と律は、唖然としながら目の前で恥辱のポーズを取らされている澪に見とれている梓の様子を見て、
もう少しシャワー室へ連れて行くのを遅らせようとアイコンタクトを取った。
その間にも紬はローションで滑(すべ)りを良くした張型の先端を澪の秘裂に押し付ける。
何か硬いものが当たっている気配に、ようやく澪は薄目を開けた。
「あら?お目覚め、澪ちゃん。貴女、あんまりよがり過ぎて気を失っていたのよ。もう、あそこも
グショグショ。このまんまじゃ生しだろうから、今度は私が慰めてあげる。」
紬の語りかけで、自分がどういう状態に置かれているかを、ぼんやりと理解する澪。
まだ澪の花芯と菊門にセットされているローターのスイッチを弱で入れる紬。
黒髪ロングの美しい少女は2箇所の性感帯を同時に責められてビクリと体を震わせる。
が、それはこれから始まる陵辱の序章に過ぎなかった。
「ねえ、澪ちゃん。Gスポットでは少なくとも2回ったでしょうから、今度はポルチオで
責めてあげるわ。お腹の力を抜いて。」金髪に太眉が特徴の令嬢は膝の力で腰を前に突き出し、
張型の先端を澪の深淵へと潜り込ませていく。
「ム、ムギ...優しくして.....。」澪は瞳を潤(うる)ませて哀願した。
梓は言葉も無く2人の行為を見守る事しか出来ない。
愛液とローションの相乗効果かも知れないが、張型は大した抵抗も無くスルスルと澪の肉体へ侵入した。
「うっ、うえっ・・」成人男性の逸物(いちもつ)より長くて太いそれの侵入は澪の腹圧を急激に上昇させ、
胃袋から口へとガスを逆流、嗚咽(おえつ)させる。
それでも彼女の深淵は長さ17〜8センチ、太さ5センチはあろうかという張型を根元まで飲み込む。
「...ム、ムギぃ...底まで届いてるよ、底まで.....。」半泣きになりながら澪は訴える。
(23)へ続く
- 82 :
- とっくん!(23)
その哀願を耳にした紬はニヤリと笑って、両手に握った澪の足首を前へ倒し、彼女の腰が中空へ
浮き上がるようにしてから、「澪ちゃん、そろそろ動くけど、いい?」と尋ねる。
「...拒否権は無いんだろ?.....」涙に潤んだ瞳で聞き返す澪。
「楽しくて気持ちのいい事に反対する理由はあるの?」と、にこやかに答えてから紬は腰を使い始めた。
「ん〜ッ...ん、んん.....ん〜ッ...はぁ、はぁ.....」苦しげに呼吸する澪。
ゆっくりと深淵へ出入りする張型の圧力を腹に感じた彼女は思わず両目を閉じ、唇を噛む。
傍らで見学を続けている梓はらなショーに釘付けとなり、こっそりと花弁を濡らしている。
(ああ、あんな大きなモノが出入りするんだから澪先輩、苦しいのかな?気持ちいいのかな?)
十数回、緩やかなピストン運動を繰り返した紬は、澪が次第に張型の衝撃に慣れてきたと考え、
早い動きに切り替えた。背筋力を使って断続的に腰を大きく早く突き出す。
「うううッ...はぁ、はぁ...ちょ、ムギ、きつい、きついよォ.....」泣きながら頭を左右に振り
内臓への圧迫感が辛い事を訴える澪だが、紬のペースは落ちない。
「...澪先輩.....かわいそう...これじゃ、いじめみたい.....」梓が思わず呟(つぶや)くと、
「違うよ、あずにゃん。あれは張型の雁首(かりくび)の部分を使って子宮口を刺激する
『ポルチオ性感』っていうプレイなんだよ。」と唯が解説する。
会話の間にも紬はしなやかに腰を動かしながら澪を責め続けた。
責めに対して澪は両手の指でマットレスを掴み、先端の屹立した房を揺らしながら耐えるしかない。
「.....ぁぁあ〜ん!...あっ、ぁ〜ん.....はぁ、はぁ.....」気持ちいいのか、苦しいのか判然と
しない喘ぎ声を漏らし、全身の肌に脂汗を浮かべている。
どうやらピストン運動によるポルチオ刺激が効き始めたようだ。
(24)へ続く
- 83 :
- とっくん!(24)
前髪を振り乱して悶え狂う澪の姿にサディズムを刺激されたのか、紬の目には尋常(じんじょう)
ならざる光が宿り、端で見ている梓にも鬼気迫る雰囲気が伝わってくる。
何か考えがあるのか、腰を使うスピードを落とした紬は、ローターのスイッチを強に切り替えた。
今までも花芯と菊門をじんわりと刺激されていた澪だが、遥かに大きな刺激を受けて耐え切れなくなり、
反射的に紬の手からスイッチを奪い取ろうと上半身を起し、手を伸ばす。
「ムギ〜ッ、も、もう限界だ、このままじゃ気が狂っちゃうよォ!」
が、紬はスイッチを遠ざけ妨害する。「あら?おイタはダメよ、澪ちゃん。」
背筋力が尽きたのか、再びマットレスに横たわる澪。その頬には涙が筋を作っている。
「悪い子にはお仕置きで躾けないとね。」ニッコリと笑う紬の目が笑ってない。
その目を見た澪は怯えて小動物の様に縮(ちぢ)こまる仕草を作ってしまう。
しかしローターに刺激された花芯と菊門は彼女の心理とは裏腹に悦楽の情報を脳へ送り続けるのだ。
脳の芯が痺れるような感覚が澪の理性を押しつぶしていく。
「ぁ...ぁぁあぁぁん.....熱い、体が熱いよ、ムギ〜ッ!」ボーカリストは官能をシャウトする。
澪の叫びを待っていたかの様に、再び紬は激しく腰を使い始めた。
張型の雁首は計画的に子宮口を刺激し、ポルチオ感覚も含めた3点責めに澪は「違う、違うよぉ、
と、首を左右に振ってエクスタシーへの上げ潮を否定しようとする。
が、その顔はあくまでも紅潮し、絶頂が近い事を告げていた。
「あらあら、やっぱり体は正直ですわね。」と紬は冷やかしながら笑う。
それから何回、ピストン運動が繰り返されたであろうか、澪の体は紬の「突き」と「引き」の
絶妙なバランスによって支配され、喘ぎ声も断続的になっていくようだ。
(25)へ続く
- 84 :
- とっくん!(25)
膣の最深部、専門的には子宮膣部と呼ばれる部分を出入りする張型は、速度と強弱の使い分けで
部位との摩擦をコントロールする。
澪は同時に花芯と菊門も責められているので既に子宮も興奮期にあり、最も感じやすくなっていた。
彼女が首を振るのを止めたのは、ポルチオ性感特有の深い幸福感に起因するのかも知れない。
「.....な、なんか違うんだけど...気持ちいい.....」呆然とした表情で涙を流す澪。
「違わないわ・・愛情があるから感じるのよ・・・。」紬は執拗(しつよう)に腰を使いながら
澪が感じる違和感を否定する。
「...........。」もう澪には何かを言い返す理性が残されていなかった。
全身の肌を桜色に上気させ、目からは涙、口元から涎(よだれ)を流しながら彼女は再び意識を失う。
それを見た紬は、ようやく澪の深淵から張型を抜き、花芯と菊門を責めていたローターも止めて
それぞれの配置されていた部位から取り除く。
息も絶え絶えに力無くマットレスに横たわる澪の表情は涙と涎でグシャグシャだったが、満足げな
笑顔を浮かべているように、梓には思えた。
「あずにゃ〜ん、澪ちゃん、あんなに気持ち良さそうだよ・・・あずにゃんも経験したいよね?」
梓の肩を抱きながら唯は語りかける。
「・・・え・・・わ、私は・・・・・」返す言葉に詰まる梓。
道具の後片付けを手早く済ませた紬は、まだ意識の戻らない澪の体に覆いかぶさり、左手で自らの体を
支え、右手で澪の頭部を引き起こすと顔の角度を調整し、キスの態勢に入った。
ようやく意識が戻ったのか、うっすらと目を開ける澪の瞳には眼前に迫った紬の顔が飛び込んでくる。
「ム、ムギ.....私...どうなったんだ.....」と、言いかけたが紬の唇で口を塞がれるのだった。
(26)へ続く
- 85 :
- とっくん!(26)
黒髪と金髪が絡み合うマットレスの上で紬は強く澪の唇を吸った。
それは性的には未熟な梓が見ていても一目で濃厚なキスだと判るほどのディープキスだった。
「...こ、これ、どうなっちゃうんですか.....」誰かの答えを期待して梓が発した言葉への反応は無い。
唯も律も無言で目の前で展開する倒錯したラブシーンに魅入(みい)っている。
キスは2分以上続いた様に感じられたが誰も時計で測っている訳ではない。
ようやく澪の唇から離れた紬は優しげに澪の黒髪を撫でながら瞳を見つめて語りかけた。
「澪ちゃん、どう?満足できたかしら?」
しかし澪は放心状態で、ぐったりとマットレスに横たわったままだ。
両目からは止め処(とめど)も無く涙が零(こぼ)れ落ちていく。
紬は再び澪の体に覆いかぶさり、澪の頬へ零れる涙を舌先で拭(ぬぐ)う。
その有様を呆然と見学していた梓の股間に手が伸び、いきなり秘裂に数本の指が押し付けられた。
「あっ、な、何をするんですか!」驚いて内股を閉めようとする梓。
「へっへ〜ん♪梓、濡れ濡れじゃ〜ん♪」股に挟まれる間一髪、指を抜き出した律がからかう。
「...わ、私はただ.....澪先輩のラブシーンがあんまり激しいから.....」顔を真っ赤にして弁解する梓。
「あずにゃん、あそこが濡れるのって実は汗って知ってる?さあ、いい汗をかいた後は流しに行こう!」
唯が梓の腕を取ってシャワー室のあると思われる方向へ引っ張っていく。
「えへへ〜♪待てよ、梓。私がきっちり洗ってやるからさぁ〜♪」ニヤニヤしながら2人を追う律。
さして遠くも無い所にシャワー室はあった。唯が扉を開けるとやや広めに作られた風呂場に
西洋式の小さなバスタブとシャワー、洗い場には何に使うのか、エアーマットが立てかけられ、
真ん中が凹に窪んだ奇妙な椅子も準備されているのが梓にも見えた。
(27)へ続く
- 86 :
- とっくん!(27)
「あずにゃん、ちょっと待っててね♪」唯と律は手早くシャワー室前の脱衣籠(かご)に服を脱いで
無造作に放り込む。唯はベージュ、律は黒の下着を身につけていた。
(ああ、先輩たち普段は案外地味な色のを着てるんだなぁ.....)梓は漠然と作業を眺めている。
そして全裸になった2人は既に一糸纏(まと)わぬ姿になっている梓の手を引き、シャワー室へと
誘(いざな)うのだ。
タイル張りの床(とこ)のひんやりした感触を踏みしめながら3人はシャワーの蛇口がある壁に歩み寄る。
「まずは軽く掛け流ししとこうか。」律がシャワーのノズルを取り、蛇口を捻(ひね)って温水流を出す。
自分の手首に当てて水温を確かめた後、おもむろに「あずさ〜、いっくぞ〜♪」と言いながら
梓の膝下辺りに水流を掛ける。
ちょっと驚いて目を瞑(つぶ)ったが水温が冷たくもないので再び目を開き律に微笑む梓。
それを水温がちょうどいいというサインとして受け取り、律は水流を廻すように梓の全身に掛ける。
少し腰を引いて水流の圧力に耐えながら温水の心地よさにはしゃぐ梓。
無邪気な反応を見て律は意外な事を語りかけた。
「私ん家(ち)、弟しかいなくてさ〜。梓みたいな年下の子と風呂入るの楽しみなんだよね〜。」
この人は私の事を妹みたいに思ってくれてるんだなぁと梓が考えていると、「さあ、今度は背中向いて。」
と律から指示が飛ぶ。
体を半回転させて後を向いた梓をまんべんなく水流で洗い流す手際は、実の弟で経験を積んだ賜物かも知れぬ。
その頃、唯は2人の傍らでバスタブに湯を張り、梓を迎え入れる準備をしていた。
あらかた梓の体の表面を洗い流した律は唯に「どぉ〜?準備できた〜?」と声を掛ける。
「おっけ〜♪あずにゃんを連れて来て〜」と言う返事が帰って来た。
(28)へ続く
- 87 :
- とっくん!(28)
日本の風呂桶より浅めに作られているバスタブには入浴剤が加えられているのか、しきりと
泡だっていた。律に促(うなが)されて梓は左足からバスタブに入る。
「湯加減はどぉ?あずにゃん。」唯は自分が調節した温度が適正かを気にしているようだ。
「はぁ、はい、丁度いい湯加減だと思います。」お世辞も兼ねて曖昧(あいまい)に返答する梓。
濡れた裸身をゆっくりと湯船に沈めていく。
その傍らでは律が洗い場に立てかけられていたエアーマットを床に敷く作業をしている。
梓には用途が解からない物なので訝(いぶか)しげに見ているだけだ。
ようやく下あたりまで湯に浸ると、唯はスポンジを持って梓の背中を洗い始める。
「わ〜木目(きめ)の細かい肌。スベスベしてそう。」梓の白い肌を褒める唯。
それが肉欲に直結した讃辞だと気付かずに「よく日本人形みたいだって言われるんですよ〜。」と
冗談めかして答える梓。
一方、律は洗い桶にローションを取り、それを湯で薄めて潤滑性の高い液体を作っている。
背中一面を粗方(あらかた)洗った唯は、梓の胸側に回りこみ、ピンク色の先端を持った
小さな膨らみを含めた胸全体を柔らかに洗い流す。
先程の玩弄で感覚が鋭くなっているのか、梓はスポンジが首に当たる度(たび)にピクリと
体を震わせるのだ。
それに気付いた唯はニヤリと顔を綻(ほころ)ばせる。「やっぱり敏感なんだ〜♪」
思わず顔を赤らめ、上目遣いに「や、やめて下さい。そ、そういう事じゃありません。」と抗議する梓。
が、スポンジとの摩擦で刺激された首は屹立を始めているのだ。
「今度は胸から下洗うから立って〜♪」唯に促されてバスタブの中央に立つ梓。
(29)へ続く
- 88 :
- とっくん!(29)
まだ入浴剤の泡が肌の上を滑り落ちている状態で梓の裸身はバスタブの湯気に揺らいでいた。
その白磁のように木目細やかな肌を慈(いつく)しむ様に唯は、そっとスポンジを密着させる。
下(したちち)辺りから腹部にかけて大きく楕円を描きながら肌を洗うと、こそばゆさに
耐え切れないのか、梓は深い溜息を漏らす。
「ん〜?今の溜息はどうしたのかな〜♪」梓がスポンジとの摩擦に感じている事をからかう唯。
「ぁは...何か肌がくすぐったくて、つい.....。」顔を赤らめる梓。
次に太腿から内腿にかけてスポンジで擦(こす)ると、梓は目を細め、唯と目線を逸らす。
どうやら内腿を下から上に撫で上げる動作に反応して態度を変えている様だった。
「どうしたの?あずにゃん。私、スポンジで体を洗ってるだけだよ〜♪」しかし唯の表情は
梓を性的に困らせて楽しんでいる様子にしか見えない。
そして遂にスポンジ摩擦が陰部辺りに届き始めると時折「...んッ..」「..ぁぁん.....」という
甘い吐息を漏らし始めてしまう黒髪ツインテールのギタリスト。
唯は焦(じ)らす様に洗浄の対象を背中側に移し、両方の尻たぶを丹念に洗う。
すると期待どおりに股間への刺激が行なわれなかった事が不満なのか、梓は拗(す)ねた表情を浮かべる。
表情を盗み見て焦らし作戦の効果を知った唯は、ここで始めて陰部前面からスポンジを差し込み、
秘裂の上を前後に擦(こす)り、梓の花芯を刺激した。
「...う〜ん...せ、先輩、何か凄い感じるんですけど.....」梓は少し背を屈(かが)めて呻く。
「だから〜、普通に体を洗ってるだけだってばぁ・・・。」唯はとぼけてスポンジを使い続けた。
強弱のテンポを付けながら最も敏感な部分を擦るスポンジの威力は梓の花弁の中に仕舞われた包皮から
花芯が頭を覗かせるまでにさせる程(ほど)だ。
(30)へ続く
- 89 :
- とっくん!(30)
「...んふぅ〜.....こ、困ります.....恥ずかしい.....」梓は体のバランスを保つのが精一杯のようで
困った顔を見せて唯に抗議する。
が、その羞恥に赤らめた顔は唯の嗜虐心をくすぐる効果を発揮してしまったらしい。
「ん〜?なぁに、あずにゃん。何が困るのかな〜♪」ニヤニヤと笑いながらスポンジを操る唯。
「そ、その...は、恥ずかしい所が...ちょっと.....」腰をもじもじと動かしながら梓は語る。
「何か..こう.....膨らんできてしまって.....」ここまで言うのが限界だった。言葉を失う梓。
「あれ〜?何が膨らんだんだろう?」唯は意地悪く誘導するが梓は答えられない。
そして唯が梓の股間からスポンジをどけると、秘裂は開き、花弁の一角から花芯が姿を覗かせている。
「あ〜、こういう事。あずにゃん、結構むっつりスケベだったんだね〜♪」笑いながら語りかける唯。
梓は恥ずかしさを覆い隠す為か、無言で顔を背(そむ)ける。
その瞬間を待っていたかの様に、唯は素早く行動に出た。いつの間にか準備していた小さなゴム製の
送気球と思(おぼ)しき物をバスタブの湯に浸ける。
それは梓には無意味な行動にしか映らず、気にも留めなかったが、ゴム製品から余分な空気を
追い出すのに極めて重要な事だったのだ。
唯はゴム製品を湯から出すと左手の人差し指と親指で摘んで中のお湯をピュッと逃がす。
右手は逆手の形に梓の下腹部に付けて、人差し指と中指で秘裂を左右に大きく押し開く。
すると膨らんだ花芯が剥き出しになり、狙い易くなる。
そこで左手に持ったゴム製品を一気に梓の股間へ持っていき、その開口部を花芯に当てる。
感触に気付いた梓が慌てて下腹部に視線を移した時には、ゴム製品は残酷にも花芯をすっぽりと
飲み込んでいた。「な、何するんですか〜!!」梓の叫びが木魂(こだま)する。
(31)へ続く
- 90 :
- とっくん!(31)
「何って・・クリキャップだよ。」唯は慌てて股間からゴム製品を取ろうとする梓の手を払い
退(の)けながらにこやかに答える。
「で、ですからクリキャップって何?どういう使い方をするんですか〜」パニックに陥った梓は
なおも股間へ手を伸ばしては唯に撃退されてしまう。
「何かって言うと〜、クリちゃんって絶頂に達すると中へ引っ込んじゃうって知ってる?
それをキャップを填める事で引っ込まないようにするんだよ〜♪だからいくらでも絶頂を経験できる、
っていう優れものでね〜。」楽しげに笑いながら凄い事を説明する唯に、梓は思わず涙目になる。
どうやらこの後、大変な目に遭わされるのではないだろうかと内心不安になる梓だが、それは的中した。
唯は背後を振り向き「りっちゃん隊員!作戦準備完了しました!!」と、ふざけて敬礼する。
律は先程調合したローション溶液の桶を傍らに置き待ち受けていた。「ゆ〜い〜、さっそく梓を
連れて来てくれる〜?」テンションの高い笑顔が不気味だ。
唯は立ち上がって梓をバスタブから出るように促し、律の準備したエアーマットの方へ連れて行く。
銀色のマットは半円状に盛り上った縦長のバルーンを横に幾つも連(つら)ねて作られた水辺のレジャー
などによく使われるタイプの物だった。長さは2メートル程度の見えた。
「さ、あずにゃん。このマットの上にうつ伏せになって。」唯の指示どおり、梓はマットに横たわる。
すると「あ〜ずさ〜、今度は私が洗ってやるからな〜♪」と、律が寄り添ってくる。
律はローション桶から平手で溶液を掬(すく)い、梓の背中に掛けてから、それを掌で広げていく。
ヌルヌルとした感触が肌を覆っていく中で、梓は期待と不安の入り混じった気分を味わっているようだ。
そして自分の体の前側にもローションをたっぷりと塗った律は、自らもエアーマットに登り、
梓に背後から覆(おお)い被(かぶ)さっていく。
(32)へ続く
- 91 :
- とっくん!(32)
弾力性のある房を背中に押し付けられた感覚に、梓はどぎまぎして考えをまとめる事すら出来なくなった。
たださえ股間に填め込まれたクリキャップがマットに当たる感触に混乱していると言うのに、同性の肉体と
肌で接触するというのは実際の性体験の無い少女にとって、かなり戸惑う事態だ。
律は両肘で体重を支えながらローションを潤滑剤にして梓の背中に自分の胸を擦りつけている。
不安と期待で赤面する梓に「あずにゃん、リラックスして楽しむといいよ♪なにしろ、りっちゃんのテクは
去年から私たち相手に磨き続けた凄技なんだから。」と、語りかける唯。
安心していいのやら、心配するべきなのやら訳の判らぬうちに、梓は耳元に律の吐息を感じた。
そして耳たぶに唇が触れる感触に続いて耳の中に舌先が侵入してくる。
熱く湿った舌が這い回るこそばゆい感覚に梓の全神経は集中し、思わず真顔になってしまう。
「りっちゃん隊員!やはり、あずにゃんは耳が弱点のようです!!」唯がからかうように叫ぶ。
その言葉で梓が感じている事を知った律は体位を変えて反対側の耳も責めに行く。
「ゆ、唯せんぱ〜い、わ、私・・耳は敏感なんですよぉ〜・・・」思わず涙目になる梓。
「いやいや、ミュージシャンなら誰でも耳は敏感だから・・・。」混ぜっ返す唯。
キスの感触に続いて耳に舌が触れる。そして舐め回す。
まだプレイが始まったばかりと言うのに、梓の心臓は爆発寸前まで鼓動を高めている。
一しきり耳責めを終えた律は位置を下げて首筋へのキスと舐め回しに移り、梓は覚悟を固めた。
(これは凄い事になるかもしれない・・・でも中々経験出来る事じゃないし、最後まで行ってみよう・・)
首筋から肩甲骨の裏側辺りまで舐め終えた律は一旦梓の体から離れ、「あずさ〜、今度は
仰(あお)向けになって〜♪」と要求し、それに応えて梓はのろのろと姿勢を変える。
すると律はローション桶を取り、梓の胴体の前側に溶液を塗(まぶ)して行く。
(33)へ続く
- 92 :
- とっくん!(33)
律の掌(てのひら)と梓の肌の間にヌルヌルとしたローションの感覚が広がっていく。
背中側に塗られた時もそうだったが、胸側だと余計に肌の上を掌が滑っていく感じが心地いい。
両肩から胸辺りに掌が移動してくると梓の小さな膨らみは期待と快感によるものか、ピンク色の
先端を隆起させ始める。(ああ...律先輩の掌、いつ頃、首に触(ふ)れるのかなぁ..)
それに気付いているのか、いないのか、律は小さな膨らみの周囲を丹念に擦るだけで先端に
触れようとはしない。焦(じ)らす事で梓の反応を楽しんでいるかのようだ。
敏感な部分を意識させるも、なかなか直撃しない律の作戦に、梓は少し拗ねた表情を見せる。
「あれ〜?あずにゃん、何を意識してるの〜?」横合いから唯がからかうと、「ち、違いますぅ、
い、意識なんて...別にしてませんよぉ.....」と反論する梓。
その頃合(ころあい)を見計らっていたかの様に、律の掌が梓の首を捉えた。
こそばゆく、まるで神経に絡みつくような刺激が脳裏に駆け上がる。
「...!.....」思わず目を瞑(つぶ)ってしまう梓。
「んふ〜、あずにゃん、かわいい・・・」ニヤニヤと覗き込む唯。
まるで首の感触と梓の反応を楽しむかの様に、小さな膨らみを掌に収めてクルクルと、もてあそぶ律。
再び開かれた梓の瞳は潤(うる)み、房責めに感じている事を明らかにしてしまう。
「梓って、結構が感じやすいんだね〜♪」悪戯(いたずら)な笑み浮かべながら律が言う。
「.....ち、首って、ちょっと擦れてもチクチクするくらい敏感じゃないですか〜.....」
言い訳がましく梓が反論したが、論拠が苦しい。
「さ〜て、マッサージの効果はどうかな〜?」律が掌を除(ど)けると、梓の首はまるで
中天を指すかのように屹立し、彼女の興奮状態を如実に反映していた。
(34)へ続く
- 93 :
- とっくん!(34)
「へ〜、あずにゃんって案外ムッツリすけべだったんだね〜♪首ビンビンに勃ってるじゃん!」
どうにもならぬ程、首を立てた房を見た唯が面白半分に言う事が、梓の羞恥を掻き立てる。
「お客さん、サービスはまだまだこれからだよ。色々楽しませてあげるからね。」律の悪戯っぽい笑顔が返って怖い。
どぎまぎしながら2人の顔を見比べる梓。その顔は紅潮し、鼓動は早鐘(はやがね)の様に高鳴る。
律は新たなプレイに移るべく自分の体の前側にも手早くローションを塗りたくる。
そして横たわる梓の足を左右に開かせると、その中央に自分の右足を入れて閉じられない様にしてから、
梓の体に覆い被(かぶ)さり、左肘で体重を支えながら体を密着させてヌルヌルとした肌を密着させた。
部長でもあるドラマーの肉体は案外胸が大きい上に筋肉質でドラムを叩くのに人知れず筋肉を使っている
のだなぁ、と梓は思った。
律の体は、梓から見て右側から左側へゆるやかな斜めの形で横断している。
それが上下に動き始めると自然に房と房、首と首が触れ合う。
いやが上にも相手の肉体を意識せざるを得ない。
柔らかで弾力のある房が肌の上を動き回り、自分の房に触れたり、押しつぶしたりする感触は
梓が生まれて初めて体験するものだった。刺激が効果を挙げているのか、呼吸も乱れてきた。
同時に律の右手は梓の左太腿を撫で回し、次第に内側へ狙いを移す事で足の付け根を意識させる。
当然、梓の股間には先程填め込まれたクリキャップがあるわけで、強く意識してはいるのだが。
「どう?ヌルヌルが全身に広がった感じは?結構気持ちいいんじゃね?」律は梓の横顔に語りかける。
「...え〜、私こういうの初めてなんで上手く感想まとめられないんですが...律先輩の肌が凄く
スベスベして..き、気持ちいいです.....」混乱する意識の中で辛(かろ)うじて答える梓。
「よ〜し、もっと気持ちよくしちゃうぞぉ〜」律の右手指先が、ついにクリキャップに触れた。
(35)へ続く
- 94 :
- とっくん!(35)
その瞬間、梓は股間から脳天に稲妻(いなずま)が突き抜けた様な衝撃を受けた。
「!.....」思わず顔を顰(しか)め、目を瞑(つぶ)る。
普段は包皮に隠れ、直接触れられる事の少ない器官がゴム製品の所為で剥き出しにされ、玩弄されているのだ。
反射的に足を閉じようとするも、梓の右足には律の右足が絡められ、閉じられない。
「あれ〜?梓ってば超敏感じゃん!?」と、律はからかいながらも右手でクルクルとクリキャップを
弄(いじ)り回す。その感触は包皮を通して受けていた時とは桁違いの刺激として梓の脳に伝わる。
思わず涙ぐむが、律の右手は止まらない。
「.....ん...ん.....んん〜ッ...」瞳を閉じて呻く梓。
律はクリ責めが効いている事に自信を深め、梓の体の右側に身を横たえると、既に敏感だと
解かっている梓の耳にキスした後、内耳まで舌を入れて舐めまわす。
「!...ぁぁあ〜ん.....み、耳は勘弁して下さいよぉ〜.....」熱い吐息と、こそばゆい舌先の
這い回る感覚に梓は身悶えする。
初めてのローションプレイからくる異常な感覚と、2箇所の弱点を同時に責められる快感、
そして足を閉じる事の出来ない拘束感が梓の被虐意識に火を付けた。
涙が頬を伝い、紅潮した顔は隠すべくも無く、性的な興奮を表してしまう。
秘裂も洗い流す前よりも激しく花蜜を滲(にじ)ませ、狂おしい官能が少女の肉体を支配している事を
暴露しているかのようだ。
右手の指先に花蜜の湿り気を感じ取った律は、耳への責めを止めて体を起し、今度は正面から
梓に顔を近づける。「梓、ディープキス行くよ。」
その言葉に気付いて薄目を開ける梓の眼前に律のにやけた顔があった。
(36)へ続く
- 95 :
- とっくん!(36)
何かを考える間も無く、律の唇は梓の口を塞ぐ。
直視は出来ないが、柔らかな肉の触れ合う、こそばゆい感覚が伝わってきた。
(ん...むぐっ.....く、くすぐったいよぉ.....律先輩.....)
唯、澪に続き3人目のディープキスに梓の神経は研ぎ澄まされ、胸の鼓動は高鳴る。
律の顔が、梓の鼻を斜めに避ける形を作る為に動かされ、舌を入れる体勢は整った。
梓も少しずつ口を開いて律の舌を受け入れる準備に入る。
(..い、いよいよだ.....)
律の吐息が口の中に流れ込み、梓は緊張しながら舌先の律の舌の侵入を感じた。
(やっぱり唯先輩や澪先輩とは違った匂い・・。人それぞれなんだ・・・。)
ヌルリとした熱く湿った物体の侵入は何回受けても慣れるものではない。
どぎまぎしながら律の舌による口内愛撫を受ける梓。同時に律の右手は梓の花芯を縦横にもてあそび、
容赦なく1年生部員を官能の高みへ押し上げようとしているのだ。
(か、体の奥が.....ジンジン熱くなっていくよぉ.....)
只さえも息苦しい状態で敏感な部位を責められる梓に最早(もはや)何かを考えるゆとりは無かった。
全身の肌を羞恥と歓喜で桜色に上気させ、唯(ただ)感じるままに快感を受け入れる事しか出来ない。
彼女の意識は消失寸前の状態になり、肉体だけがキスと愛撫に反応を続けている。
首は中天を指して屹立し、秘裂は激しく花蜜を溢れさせ、目一杯にエクスタシーを表現していたが、
前回の絶頂との違いは花芯が秘裂へ引っ込む事を阻止するクリキャップの存在であり、絶頂を
感じている間にも責めを継続されてしまうという事実だろうか。
緩急を使い分けて花芯を嬲(なぶ)る律の指技に、とうとう梓の意識は白濁した。
(37)へ続く
- 96 :
- とっくん!(37)
「...ん.....んふぅ.....ぁはぁぁん.....」鼻腔を通じて呻き声を発する梓。
律は梓が息苦しくなってきたのに気付いて、梓の口から舌を抜き出しディープキスを解いた。
「...はぁ...はぁ...はぁ.....」ようやく口を開放された梓は大きく肩を上下させながら荒い呼吸を繰り返す。
理性によるコントロールを失った眼差しは虚しく宙を泳ぐ。
それでも律は花芯への玩弄(がんろう)を止めない。軽くリズミカルにグリグリと捏ね回すかと思えば、
強く上下に撫で擦るという具合に責め方を変えて弄(いじ)り回す。
「ぁ.....ぁぁぁああん...ううっ.....」官能の昂(たか)ぶりに煽(あお)られるように喘ぐ梓。
その瞳は涙に潤み、溢れ出た熱い涙が頬を伝い、流れ落ち続けている。
「へへ〜ん、私の読みどおり、この子、素質は高そうだぜ?」律は放心状態で無心に悶える梓の姿を見て、唯に話しかけた。
「超気持ち良さそうだもんね。きっと、あずにゃんはマゾヒストの原石なんだよ。」解釈に苦しむ答えを返す唯。
「きっとムギも喜ぶと思うぜ。」ニヤニヤと笑いながら体位を変え、体を後退させて梓の胸に顔を近づける律。
右手で股間を責めるには位置が難しくなったのか、右太腿の付け根辺りを梓のクリキャップに密着させ、
右手は梓の左胸の膨らみに添えて、舌先で梓の右胸の首を舐(ねぶ)る形を作った。
そして腰を前後に長い楕円形に動かし始める。
すると太腿の付け根がクリキャップを、右手が左房を連動して捏ね回す結果になり、さらに右首を
舌先で舐(な)めたり、転がしたりする動作も相俟(あいま)って梓は先程よりも強い刺激を感じた。
「...だ、だめですよぉ...わ、私.....このままじゃ...壊れちゃう.....」苦しい呼吸の中から梓は
搾り出すような声で責めの快感にこれ以上耐え切れないと訴えた。
が、「ね?凄いでしょ、律ちゃんのローションマットプレイ。去年さぁ、さわちゃんの知り合いの
現役泡姫に来てもらって私たち4人で講習受けたんだけど、モノになったのは律ちゃんだけだったんだよ〜♪」
首責めで口を利(き)けない律に変わって、唯の珍回答が帰ってくるだけだった。
(38)へ続く
- 97 :
- あれ?続きは?
規制されてるなら避難所のここ使えば?
けいおんSS集
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7708/1279291390/
- 98 :
- うんたん♪うんたん♪うんたん♪
- 99 :
- 哲学板のAAの元ネタってけいおんだったのか…
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