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2012年1月2期文学12: 【コピペは暴力】文学板映画スレ★10【自分で語れ】 (339)
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【コピペは暴力】文学板映画スレ★10【自分で語れ】
- 1 :12/01/16 〜 最終レス :12/01/19
- 【紳士淑女のみ】文学板の映画スレ★9【参加許可】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1326216759/
- 2 :
- >>1乙 いいスレタイだ
- 3 :
- 暴力あってこその映画でもある
- 4 :
- >>1おっつ〜
- 5 :
- 暴力礼賛してたくせにコピペが暴力だから反対とかヘタレすぎんだろ!
- 6 :
- >>4
ピース監督が新春に贈る傑作ラブロマンス!
いよいよ今週土曜より全国ロードショー!
「パイナップルおじさんとパルコおばさんの熱愛の季節」
おすぎ「ハンカチ10枚ご用意ください」
467 :ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2:sage:2012/01/12(木) 17:18:48.65
偶然ですね。私も以前「カイエ・デュ・シネマ」誌に
ー係数のことで原稿を依頼された時、パイナップルに
関する小文を寄稿したことがあるのですよ!
514:吾輩は名無しである :sage:2012/01/12(木) 17:51:43.79
女のあそこの臭いにパイナップルとかヨーグルトのフレーバーがあるなん以外は知ってる
膣内は酸性の体液で浄化されてるから
パイナップルムーおじさん涙目
だったんだ
つくだに#oxoxoxo
- 7 :
- ムキになってるしw
- 8 :
- やべえ自演バレしたわw
- 9 :
- >>1
乙。阿部スレ立ててたピースは来るな
- 10 :
- 映画板の住民の方がくわしいしここで特に語る事はないな。
ジャネットさんも来ないしつまらない。
- 11 :
- すばるで野崎歓が「果てなき路」ってのを本気で誉めまくってるようなんだけど
どんな映画。
観てみたいけど。
難しいん?
- 12 :
- きゃー!つくだにさんサインください!
- 13 :
- >>10
来ないでくれると嬉しい
- 14 :
- 東電さんのレスだけ抽出して読めばこのスレに用はない。
- 15 :
- つくだにがいなくなってから良スレになったよね。
- 16 :
- なにげにスルーされてるトリップ誰かためしてw
- 17 :
- ムー大陸に都合のいいスレすぎて吐き気がするからなここは。
- 18 :
- 邪ネットと東電さん両方にコビ売ってる時点でダメだよお前。
どっちかにしないと
- 19 :
- あれ、つくだにまたトリップ変えたのか
- 20 :
- >>16
ぐぐったら昔使ってたトリに戻したらしい
- 21 :
- ムー大陸は映画の趣味が悪過ぎて女に逃げられるレベルだから嫌いだ。
やはり私の様なオサレ層に見られる映画こそが価値がある。
ニッパさん、ジャネットさん、東電さんとは話が合うが。
- 22 :
- パイナップルおじさんはのセンスだからな〜
- 23 :
- >>1ありがとう
- 24 :
- やっぱり木村先生に登場してもらわないとここは場が持たない
- 25 :
- わざわざ木村呼ぶなよ。嫌いなんだよ。
- 26 :
- キムタクならいい
- 27 :
- パイナップルってもなの?もちろんそうだよね?
- 28 :
- ピースが一番イラネ
- 29 :
- パイナップルおじさんの臭いみたいなくじゃあ退屈すぎるお!
- 30 :
- 木村太郎は必要
- 31 :
- 木村太郎も好きじゃない
- 32 :
- すききらいはだめよ
- 33 :
- つか前スレ産めろよお前ら
- 34 :
- 今日は柳下が以前ツイートしてた(タランティーノも絶賛してるらしい)、黒人の奴隷制を描いた「マンディンゴ」って映画を観た。恐ろしい映画だった。大江の「飼育」にちょっと似てた。奥さん役が異様にエロかったけど、「わらの犬」の人だった。
- 35 :
- >>34
面白そう!!
- 36 :
- >>35
すごい映画だった。GEOにDVDがあった。
- 37 :
- 蓮實本スレから追い出された信者
- 38 :
- 「マンディンゴ」はフライシャーだな。今まで見た映画はあたりが多い。
ところでちょっと前のスレで「ブルジョアジーの密かな楽しみ」について、ちょっと語ったことがあった。
あれは映画に民話性を付与した、というのがまあ結論なんだが、あの燃える家はシュルレアリスムでもあるが、
都市伝説的なものなんだよな。だから全体として都市伝説的なものを遠ざけているように思える(なぜなら都市を扱っているから、かも)この映画の中で、
都市伝説、つまり都会の民話的なああいうシーンをいれることの重要性はあったのか、と。
- 39 :
- >>38
シュルレアリスムとも違う都市伝説がどういうものかいまいちわからんが
「メタのメタのメタの・・・」という「提喩の上位・下位という階層概念」を錯綜させ破壊させるものだとすれば、
シュルレアリスムも都市伝説も同じ作用があるかと
提喩をやりながら提喩を壊している映画だと思うぞ、あれは
- 40 :
- いやまあ、上位・下位という階層性を壊そうとする時点でその階層性がそいつの頭の中にあるってことでもあるが
「空気に反対する」と「空気が読めない」は別って話と同じで
都市というのは、提喩の上位・下位という階層を実際化したものだと考えれば、都市伝説もシュルレアリスムのその階層性を
破壊しようとするものとなる
すまん、俺の中ではシュルレアリスムも都市伝説もあまり違いはないんだな
- 41 :
- 「ブルジョワジーの密かな愉楽」もうちのほうではなぜかTSUTAYAにはなくて、GEOにDVDがある。
あのまぐな評で面白かったのはブルジョワ連中がなかなか食事にありつけないことに自分は気づかなかったって視点からはじまってたことだね。普通は気づくと思うから。結果的に面白い見方になったと思う。
- 42 :
- パサージュ論ぼいなー
- 43 :
- で、結局その火事の家主も死ぬわけだろ
「提喩の上位・下位階層概念」を壊そうとする作用も無意味化している
あの火事の家をシュルレアリスムだとすれば、それはシュルレアリスムに対する批評性でもある
しかし、このアプローチ(「空気に反対する」のではなく「空気が読めない」に向かう)になると、余剰物に向かうこと、
つまり対象aに向かうこととなる
実際主人公が自分の役を演じる役者として抜擢した二人は、主人公に対する精神分析家のようなものだ
そしてそれは「存在しない女」でもある
娘のレズビアンとかもかかわってきてる気がする
- 44 :
- 何か熱い人いるw まあ、いいことだ。
- 45 :
- そういう意味で、対象aの向こうに突き抜けられなかった、って点は不満でもある
あの終わり方とか
- 46 :
- 熱いっつうかむさ苦しい人
- 47 :
- もっと熱くなれよ!
- 48 :
- マジックリアリズムとシュルレアリスムの違い、といえばわかるか。
マジックリアリズムはカルペンティエールの「この世の王国」序文の定義あたりが初めなんだろうが、
バルガス=リョサはそれに対して反論がありそうな感じだった。
まあそういう異議はあるものの、マジックリアリズムとシュルレアリスムの違いはあると思うんだよな。
例えばブニュエルの「ブルジョアジーの密かな楽しみ」はシュルレアリスムを突き破ったマジックレアリズムの映画だと思う。
- 49 :
- >>48
>マジックリアリズムとシュルレアリスムの違い、といえばわかるか。
ほむ
- 50 :
- そこもう少し突き詰めて説明してくんろ
- 51 :
- 都市伝説、というのは日常的な感覚の延長線上にある怪、つまり怪談なんかと淵源を同じくしてるんだが、
あの燃える家はそれに近い。あそこだけガルシア=マルケスとかの小説を読んでいるような印象を覚えた。
日常的なものを突き破って魔術的なものが現れてくると。
- 52 :
- シュルレアリスムは?
- 53 :
- なんかムリヤリじゃね
- 54 :
- そもそも主観を言語化することに無理がある
だからといって語るなとは誰も言えないが
- 55 :
- なんで2ちゃんの荒らされ放題の過疎板でそんなに長文で語りたいのか意味不明
- 56 :
- >>55みたいなツッコミが少ないからじゃねw
- 57 :
- ブログとかもってないのか
- 58 :
- さあw
まぐなブログやってたりすんのかな
おもしろそうではある
- 59 :
- 怪談=マジックリアリズムでもないんだが、ブニュエルの映画に関してもいったように、怪談性、民話性と非常に近しいところにある概念だと思う、マジックリアリズムというのは。
都市伝説を突き詰めると、つまるところマジックリアリズムになってしまう。
だが、「脳内ニューヨーク」はマジックリアリアズムとは本来コンセプトが違うんだな。
かといってシュルレアリスムとも異なる。そのコンセプトをXとしよう。
マジックリアリズムは日常を突き破った非日常だとすると、「脳内ニューヨーク」では日常の裏返しがおこなわれている。
それは日常であることには変わりなくて、あくまで日常の範囲を出ないが、
マジックリアリズムっていうのは日常を突き破った非日常だから、ある意味作者は日常に胡坐をかいており、本来的には爽快なものだと思う。
これはそれに類する作品をよく読んでるアセンションならわかってくれるのではないか。
反して「脳内ニューヨーク」は見てて、なんかすげえ居心地悪いなと思ってて、その居心地の悪さを突き詰めると、
コンセプトXだと思うようになった。それに近い感じはPTAとかコーエン兄弟の作品でも感じてて、彼らは基本エンターテイナーで映画は面白いんだが、
見たあと濁りのような薄気味悪さがある。これを「脳内ニューヨーク」は全編に充満させている気がした訳だ。
- 60 :
- 前スレを略
- 61 :
- つまり・・・ここしか居場所がない・・・ということか
- 62 :
- >なんかすげえ居心地悪いなと思ってて、
と
>風向きが変わったので、他の船団は帆の向きを変えているのに、自分だけはうまくまともな方向を選べないような焦燥、
は関係あったりする?
- 63 :
- ついでにシュルレアリスム、というのは何かというと、これも俺の主観要素は強いが、
われこそは非日常だ、ということになる。ツァラとブルトンは異なったものとして捉えるべきだが、
二人の書いたものを読んで感じるのは、つまりはそこだ。
ブニュエルはシュルレアリスムとして捉えられるんだが、少なくとも「ブルジョワジー」を見た感じでは、これはシュルレアリスムを突き抜けてしまっているものだ、と感じた。
- 64 :
- 雑魚コテがうぜえからキムラップ呼んでこいよ
- 65 :
- 「シュルレアリスムとは別物」と「シュルレアリスムを突き抜けた」って同じ意味でよい?
- 66 :
- >>62
そうだな、質の違いは感じられる。
居心地の悪さ、という意味では共通しているんだが、自分が普段から感じる居心地の悪さとは異質、ベクトルを異にしているという感じ。
同じベクトルならば「悪の華」か。あれは読んでいて居心地の悪い創作物ではないんだが。
- 67 :
- >>66
まあ分裂ではなくパラノイア方向ではあるかもな
俺が言ってた「しつこさ」もそういうものだが、それは多少の違いはあれどの映画にもある
植民地支配者的態度というか
しかし映画とは観客の心に作用するもの、と考えれば、映画も、というかすべての芸術は植民地支配者ではある
- 68 :
- すべての物語は、か
- 69 :
- 主人公の症状はパラノイア方向なんだが、演劇と日常の差異によって都度分裂症化に引き戻される
この都度感がいい
マジックレアリスムはわからんが都市伝説は、都度ではなくその一発きりだろ
ある特定のネタ、日常の中の一つの非日常なわけじゃん
この映画は非日常が日常になってる感
- 70 :
- >この映画は非日常が日常になってる感
そしてこれは「レディインザウォーター」にもあった
- 71 :
- いや描かれてるのは日常なんだけどな
- 72 :
- >>65
「製作者としてはシュルレアリスムをやっているつもりが、結果として別物になった」という感じか。
確かカバが食卓に振ってくる、という場面も「ブルジョワジー」企画段階では検討されていたらしい。
それではあまりに非現実的すぎる、ということで却下されたようだが、
これはカバが降ってくる降ってこないに関わらず、製作者の意識がマジックリアリスムに向かっていることを指し示しているような気がする。
「俺が俺が」と言うシュルレアリスムの人間から感じられる臭気が、この映画にはないんだよな。
「俺」から外れたところにやってくるのが民話性かもしれん。
- 73 :
- >>67
それは単一の物語を閉じて読む場合
- 74 :
- >「俺が俺が」と言うシュルレアリスムの人間から感じられる臭気
ああわかった
まあそういうシュルレアリストもいると思うが
逆に、シュルレアリスムにしろマジックレアリスムにしろ、日常を破壊していく過程で、「俺」は回避不可能だと思う
なぜならその「日常」が「俺の脳内妄想」だろ
- 75 :
- >>73
意味わからない
- 76 :
- まぐなにはまぐなの「俺」を見ろ、つってるわけよ
- 77 :
- 暗いなあ。こんなにつまんない映画の見方があるのか。
- 78 :
- >>75
テクストはそれに先行するテクストの乗り越えになっており
それ単体で閉じているわけでなない
別の物語(きみのいう植民地支配者的態度)の乗り越えが意図される
- 79 :
- 「乗り越え」と「引用」
- 80 :
- もう寝るが、マジックレアリズムも「俺」は回避不可能だな。
「狼の血族」というアンジェラ・カーター原作の映画も見たんだが、これははっきり言うとの脳内妄想がマジックリアリズム的世界を発生させる要素になっている。
そういう意味ではシュルレアリスムも、マジックレアリズムも、コンセプトXも、根源にあるのは脳内妄想なんだろう。
俺は幻想小説は嫌いではないんだが、かといって幻想小説の枠組みに留まっているだけではどうも物足りない気がしてきて、そのあたりの淵源にちょっと触れられた感じがする。
- 81 :
- まあ「乗り越え」って時点でその「先行するテクスト」、ポスコロ的にいえば西欧中心主義、西欧の神話とかだが、
そういうものを見ているってことになるな
「空気に反対する」と「空気が読めない」は別って話でもある
- 82 :
- >俺は幻想小説は嫌いではないんだが、かといって幻想小説の枠組みに留まっているだけではどうも物足りない気がしてきて
いわんとしていることはわかるが、本物の「日常」から断絶した幻想、つまり精神病患者の妄想は、物足りないか
物足りないと思うのは、君の「日常」なる「妄想」のせいではないのか
それは「俺」を回避しているだけではないか
ってことかね
- 83 :
- 別の物語では軽視されて語られなかった物語を語ろうとするから別の物語になる
でもそこにも語られない物語が内在し、それをまた別のだれかが語ろうとする
- 84 :
- その「日常」こそが、「提喩(の上位・下位階層観念)」なのではないか
- 85 :
- >>83
語られない物語というサバルタンは語らなくていいわけね
- 86 :
- >>83
って結局
「伝統的に、研究者はサバルタンの経験について知りたがるが、サバルタンたち自身による経験の説明を求めているわけではない。」
って話じゃねえの
- 87 :
- 名無しが議論するときは一時的にコテつけるなり、番号振るなりはした方がいいかもね。じゃないと何がなんだかわからない。
- 88 :
- サバルタンが語ってもそこにまた物語(植民地支配者的態度)が生じ
その内部には語られない物語が残る
- 89 :
- わからなくていいんじゃねw
2ちゃんだし
- 90 :
- >>88
その通り
「女は存在しない」
- 91 :
- ID制導入しようぜ
- 92 :
- >>88が症状化したのがヒステリーって奴だと思うがなあ
逆に言えばヒステリーは自分がサバルタンではなく植民地支配者だと気付いてしまうことでもあると
- 93 :
- 語られない物語は語られればある意味解放されるわけだ
が、さらにそこに語られない物語が残るのだけど
また語ればよろしかろ
- 94 :
- >語られない物語は語られればある意味解放されるわけだ
誰が解放されるのか、という
- 95 :
- 自己というとあれになっちゃうが、どちらかというとエスとしての「俺」の回避だよな
- 96 :
- わりいもう寝るわー
- 97 :
- >>96 すやすや〜
- 98 :
- おねみー
- 99 :
- ぐーすか〜
- 100read 1read
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