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2012年1月2期きのこ6: きのこニュース総合スレ (198) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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14: きのこ ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ プニプニ!プニプニ! (347)

きのこニュース総合スレ


1 :08/09/30 〜 最終レス :12/01/19
 東京都は30日、山梨県小菅村の鶴峠で採取したキノコを食べた八王子市内の男性会社員
(69)とその妻(57)が食中毒になったと発表した。
 男性会社員は28日にキノコ狩りに行き、毒キノコの「ツキヨタケ」を採取。29日午前
9時、卵と炒めてパンに挟んで妻と一緒に食べたところ、まもなく激しいおう吐や腹痛に見
舞われた。夫婦は八王子市内の病院に搬送されたが、30日までに退院した。
 「ツキヨタケ」は、夏から秋にかけてブナの枯れ木などに発生し、色や形がシイタケやヒ
ラタケなどによく似ている。都内では昨年10月にも毒キノコを食べて2人が食中毒になる
事故が発生しており、都は「確実に鑑定された食用キノコ以外は絶対に食べない。また、図
鑑の写真や絵にあてはめ、勝手に鑑定しない」などと注意を呼びかけている。
http://tonai.iza.ne.jp/blog/entry/736999/

2 :
しいたけ−学名は江戸です。ソテーしていただきます。(2008年9月25日(木))
(略)
 お店にはいろんな種類のきのこが並んでいます。私はきのこといえばしいたけが一番
ポピュラー、と思っていましたが、東京中央卸売市場の取り扱い実績データをみると、
数量のベスト3は、上からえのき、しめじ、しいたけの順で、しいたけは3位。
 金額でカウントしたランキングでいくと、1位しいたけ、2位しめじ、3位えのきで、しいた
けがトップでした。
 しいたけの学名は、“Lentinus edodes(レンティナス・エドデス)” 。この“edodes (エド
デス)”は「江戸」を表しています。江戸時代前期から栽培が始まったことと関係している
のかもしれません。
 当時は、シイ、ナラ、クヌギなどの原木になたで傷をつけ、そこにしいたけの胞子が自
然に飛んできて着くのを気長に待つ、という方法でした。胞子はいつ飛んでくるのか、確
実に着くのか、まったくわからない。収穫は風まかせ、天まかせです。
 ですから、山の木こりたちは、切った木で炭を焼くか、しいたけ栽培に使うか…、と悩
んだといいます。当たれば大きいけれど、そうは問屋がおろさない。バクチのようなもの
だったのでしょう。
 1942年、不可能とされていたしいたけの人工栽培が、農学博士の森喜作さんによっ
て開発されました。コナラなどの木に、しいたけ菌を人工的に植えつけて育てる画期的
な方法です。
 しいたけ菌の植えつけは、原木に刻み目を入れ、しいたけ菌をたくさん着けた木片を
打ち込みます。こうして安定した収穫が得られるようになりました。この方法は「原木
(げんぼく)栽培」と呼ばれ、少し前まで主流でした。
 いま出回っているしいたけの多くは「菌床(きんしょう)栽培」で育てられています。おが
くずなどを固めたものに、しいたけ菌を植えつけ、ハウスなどで栽培します。原木栽培よ
りスペースはとらないし、軽い。たいへん作りやすくなったわけです。
 しいたけのパッケージには、「菌床」「原木」と書かれたシールなどが貼ってあります。
原木はあまり見かけなくなりましたが、チェックしてみてください。
(略)
画像:左が原木、右が菌床
ttp://realsimple.nikkeibp.co.jp/article/columns/20080922/102614/shikake1.jpg
ttp://realsimple.nikkeibp.co.jp/article/columns/20080922/102614/shikake2.jpg
ソース
http://realsimple.nikkeibp.co.jp/article/columns/20080922/102614/
http://realsimple.nikkeibp.co.jp/article/columns/20080922/102614/?P=2&ST=life

3 :
【地域/青森】巨大マイタケ30kg
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1222656236/
1 名前:なべ式φ ★[sage] 投稿日:2008/09/29(月) 11:43:56 ID:???0
青森市千富町の坂本英治さん(75)が二十七日、七戸町の旧上北鉱山周辺で、一本の木から重さが
推定三十キロ以上のマイタケを採った。キノコ採りの経験は二十年以上の坂本さんでも、これだけの
“大物”は初めてで、近所の話題になっている。
キノコシーズンにはほぼ毎日山に通っているという坂本さんが同日朝、数年前から狙いを定めていた
倒木に向かうと、マイタケが根を覆い尽くすほどびっしりと生えていた。「わっ、と驚いた。普段大きな
キノコを見つけると、まずカメラに収めるが、今回はあまりの大きさに撮影を忘れてしまった」と笑う。
焼き鳥店を営んでいる坂本さんは、さっそく店頭に“収穫物”を並べると、近所の人が「これ、マイタケ?」
とびっくりしながら声を掛けていた。
坂本さんは「近所の人や東京の親類に配りたい」と声を弾ませていた。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080929090144.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/imags2008/0929b.jpg

4 :
これはすごい

5 :
「迷路の近道、菌でも探せる」中垣氏らにイグ・ノーベル賞

ノーベル賞をもじって、ユーモアあふれる研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が2日、
米ハーバード大で行われ、単細胞生物の真正粘菌が迷路の最短経路を見つけることを発見した
中垣俊之・北海道大准教授ら6人に、今年の「認知科学賞」が贈られた。AP通信が伝えた。

中垣准教授らは、真正粘菌が迷路全体に広がった後、エサを迷路の入り口と出口に与える実験を行った。
粘菌は、最短経路以外に広がっていた部分を次第に縮小し、最後は1本の管状になって
両端でエサを食べる最も効率的な形になった。
「脳も神経もない原始的生物でも、高度な情報処理機能をもつ」として8年前、英科学誌ネイチャーに発表した。
(以下略)
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081003-OYT1T00264.htm?from=navr

6 :
今気づいたが>>2日経記者のレベルって…
キノコ採りシーズン本番を迎え、久慈市の三陸北部森林管理署久慈支署(山田佳紀支署長)で
2日から、久慈地方のキノコの展示会が始まった。

森林に対する関心を高めてもらおうと今年で3年目。同市山根町、岩泉町安家の国有林などで
職員が採取したナラタケ、ヒラタケ、クリタケなど食用、ベニテングタケなど毒キノコ
計約130種を分類して展示している。

他種のキノコに発生するヤグラタケ、スッポンの頭のような突起が生えるスッポンタケなどの珍種や、
秋の味覚の王様マツタケ、30センチ超のマイタケなどキノコ採り愛好者には垂ぜんの種類も
並び、会場はかぐわしい香りに包まれた。

天候不順の今年はやや不作とあって、同市小久慈町の馬内勝男さん(64)は「マツタケは
なかなか採れない。食べたら、うまいだろうね」と香りを楽しんでいた。展示会は5日まで。

http://www.iwate-np.co.jp/kanko/f2008/f0810/f200810033.htm

7 :
 鳥取市の日本きのこセンターと県内のキノコ生産者団体は、
毎年10月第1土曜日を「とっとりきのこの日」に定める。
「とっとりきのこ祭り」が開催される4日に宣言し、県産キノコのPRにつなげていく。

 同センターは国内唯一のキノコ専門の学術機関で、菌類の生態・
栽培研究や食用キノコの品種改良などに取り組んでいる。
今年で9回目となる「きのこ祭り」では、キノコの栽培体験やキノコ料理の
試食会などを通じてキノコをPRしてきた。

 鳥取市も市の特産品としてキノコの販売促進を支援。
二十世紀梨(なし)と県産シイタケを使った「ナシータカレー」の
販路拡大のため96万円の予算を計上している。

 同センターの黒見憲治常務は「きのこの日には、県民の皆さんに
一品でもキノコ料理を食べてもらいたい」と話している。【宇多川はるか】

http://mainichi.jp/area/tottori/news/20081004ddlk31040607000c.html

8 :
【香川】女性2人が毒キノコ中毒、1人が入院…テングダケからダシを取り、お粥を食べる
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1223145628/
県内で毒キノコによる食中毒が発生したため、県は「専門的知識なしに
食べることは避けて」と注意喚起している。
県生活衛生課によると、先月28日、丸亀市内の30代女性2人が毒キノコ
「テングダケ」などから取っただしでおかゆを食べたり、だしを飲んだりして発症。
うち1人は一時意識混濁状態となり入院した。2人は既に回復したという。
同課によると、テングダケは傘の部分にある点の模様が特徴。県内でキノコによる
食中毒は98年以来10年ぶりで、テングダケによるものは、
記録が残る75年以降では初めてという。【三上健太郎】
毎日新聞 2008年10月4日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20081004ddlk37040724000c.html

9 :
【大阪】バーベキューで毒キノコを食べた男女4人が食中毒
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1222784828/

10 :
毒キノコたべる人多いんだな

11 :
幻のイワタケはどこで語ればいいのかな?

12 :
おまえら大歓喜
【社会】 「初めて見つけました」 女子高生ら、手間かけ育てたマツタケ取ってにっこり…岩手(画像あり)
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1223553234/

13 :
笑い茸って実際どうなるんだろか?

14 :
あひゃひゃひゃ
ひー、ひー、………

15 :
キイロケチチダケが富士山で見られなくなったと今ドキュメンタリーでやってるな
例によって温暖化

16 :
【茨城】家族で前夜に鍋料理→食中毒? 民家で4人が体調不良訴え、95歳女性が死亡、2人重体
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1223783601/
 
原因と思われる茶碗蒸しには舞茸が入っていたという。

17 :
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20081012-567-OYT1T00412.html
スズメバチに100か所刺される、マツタケ狩り男性死亡
2008年10月12日(日)18:54
 12日午前7時35分ごろ、兵庫県福崎町福田の山中で、同町山崎、古美術商橋本義信さん(67)があおむけに倒れ、死亡しているのを、捜索していた福崎署員が見つけた。
 橋本さんの顔や胸、背中などに、スズメバチに刺されたとみられる約100か所の傷があり、刺されたショックで死亡したとみられる。
 発表によると、橋本さんは11日午前6時半ごろ、「マツタケ狩りに行く」と言って外出。同日夕方になっても帰宅しないため家族が通報、同署員ら約50人が12日午前7時ごろから探していた。
 発見時、橋本さんの周りに多数のスズメバチが飛んでおり、マツタケを探すうち、ハチの巣に近づいたとみられる。

18 :
100か所もか…マツタケ狩りも命がけだな

19 :
 【社会】埼玉:キノコを食べた男性が嘔吐、イッポンシメジを裏山で 「俗説に注意を」と保健所
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1223810051/l50

20 :
公園の毒キノコ食べ男性が中毒症状
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1224104217/

21 :
【石川】「キノコガイドに誤り」 不適切な写真や記載漏れなどで、利用者が毒キノコを摂取するおそれ 監修の元会長を 石川きのこ会
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1224114953/

22 :
>>21
>キノコガイド
きのこる先生のことかあああ!!!1!!11!!!!!!!!!1

23 :

<食中毒>毒キノコ食べ12人おう吐や下痢 北海道・日高
10月18日18時5分配信 毎日新聞
 北海道は18日、同日高町の会社宿舎の従業員16人が同管内新冠町の山林で
採取したキノコを食べ、20〜70代の男女12人がおう吐や下痢など食中毒症状を訴えたと発表した。
静内保健所はシイタケに似た毒キノコ「ツキヨタケ」を食べたことが原因と断定。
12人はほぼ回復している。
 静内保健所によると、同社従業員が16日にキノコを採取し、宿舎の調理人が17日の朝食でみそ汁にした。
従業員は「シイタケだと思った」と話しているという。
ツキヨタケはシイタケやムキタケと誤って食べるケースが多く、死亡例もある。
 道内では今年、9月に北広島市の70代男性が毒キノコ「テングタケ」を食べ、
一時意識不明になるなど毒キノコによる食中毒が4件発生している。
キノコ狩りシーズンを迎えていることから、道は注意を呼びかけている。【高山純二】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081018-00000067-mai-soci

24 :
>>23 の参考に「ツキヨタケ」の写真掲載記事
http://mainichi.jp/feature/sanko/news/20081018org00m040003000c.html
夜になったら光るのな

25 :
「厨房に怪しいキノコ生育」実は天然赤霊芝! ―重慶

重慶市にある雲陽県でこのほど、一般住宅の厨房の下から
「赤霊芝」4株が発見された。新華網が15日付けで配信した。

関連写真:そのほかの食品・医薬に関する写真
http://photo.searchina.ne.jp/cnsphoto/view.cgi?p=top&d=0100010

住民の話によると、厨房のコンクリートの床からキノコのような形の
白い物体が生えてきたという。「キノコ」をつぶさないように育てているうちに、
別のキノコが3つ連続して生え、色も白から黄色、褐色へと変化した。
「ただ栽培中の霊芝。(編集担当:金田知子)

ソース:2008/10/16(木) 12:37:29 [サーチナ]
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1016&f=national_1016_007.shtml

http://news.searchina.ne.jp/2008/1016/national_1016_007.jpg

関連スレ
【中国】正体不明の特大キノコは洗面器サイズ!「煮て食うとうまいべ」[09/03]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1220453177/

26 :
今年はきのこ不作らしいね
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000810130005

27 :
【社会】毒キノコ「ツキヨタケ」を食べた12人が食中毒に - 北海道
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1224322499/l50
 
*+*+ 毎日jp 2008/10/18[**:**] +*+*
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081019k0000m040017000c.html

28 :
ワライタケ食べて病院搬送されたのを目撃した人の話によると、
喘息もちが激しい咳の発作で息できない感じに似てるらしい。

29 :
マジックマッシュ食べた経験から言うと
箸が転がってもおかしい状態になるwww
笑いすぎてアゴが外れるかと思ったw

30 :
新潟の旅館で毒キノコ 客ら9人がおう吐や下痢

 新潟県は26日、同県村上市の「米弥旅館」が夕食に
誤って提供した毒キノコ「ツキヨタケ」を食べた客の
北海道の男性6人と、従業員3人がおう吐や下痢などの
食中毒症状を訴えたと発表した。

 うち客3人が病院で診察を受けたが、いずれも軽症。
県は26日から3日間、旅館を営業停止処分とした。

 県によると、旅館経営者の親族の男性が25日朝、
村上市内でキノコを採っていたグループに譲ってもらった
ツキヨタケを、ツキヨタケとは知らずに旅館に持っていった。

 旅館は種類を確かめないまま、同日の夕食用にバターいためや、
きのこ汁として調理し、客9人と従業員4人が食べた。

 ツキヨタケは夏から秋にかけてブナなどの枯れ木に生え、
食べるとおう吐や腹痛、下痢などの症状を引き起こす。


※元記事: http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/081026/sty0810261601003-n1.htm
産経新聞 平成20年10月26日

31 :
さすが御三家
今年も絶好調ですなw

32 :
ところでこいつを見てくれ、こいつをどう思う?
http://www.news.janjan.jp/photo-msg/0810/0810260258/1.php
ヒラタケ?

33 :
>>32
腹一杯になるな

34 :
>>33
腹ン中がパンパンだぜ

35 :
 毒キノコ「ツキヨタケ」による食中毒が相次いでいる。
今年は猛暑と秋口の長雨で食用キノコが豊作となる一方、毒キノコも大量に繁殖。
前年を上回るペースで被害が出ている。
山中だけでなく里山に群生する例もあり、キノコ狩りには注意が必要だ。

 新潟県長岡市で10月23日、
キノコの卵とじを食べた家族4人(10〜80代)が嘔吐(おうと)などの症状を訴えた。
市内の山林で採取したツキヨタケをヒラタケと間違えて食べたのが原因だった。

 同県生活衛生課によると、今年県内で発生したツキヨタケの食中毒。

 新潟県森林研究所きのこ・特産課によると、環境の変化からか、
奥山に多かったツキヨタケの群生地が今年は人里近くでも見られるようになったという。
同課は「種類の分からないキノコは食べないで」と呼びかけている。【渡辺暢】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081101-00000033-mai-soci
【社会】 毒キノコ「ツキヨタケ」による食中毒が相次ぐ
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1225510755/

36 :
>>32
>2、3日雨が続いた後の・・・
って書いてあるから、雨吸って巨大化したんだろうな
たぶんヒラタケだと思うけど、食ってもうまくないと思う。

37 :
>>32
巨大なビラビラ(;´Д`)ハァハァ

38 :
エネルギー危機の解決策:トウモロコシの次はキノコ−開発競争が激化
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003013&sid=a3Trkff6fPHQ&refer=jp_us

39 :
今年はキノコ系の会社絶好調なんだな
キノコ尽くしの季節 野菜の国産回帰が鮮明に
http://www.nsjournal.jp/column/detail.php?id=123321&dt=2008-11-14
日を追って冷え込みが増す今日このごろ。コートに身を包み前かがみで街を行く人々も増え、
鍋の美味しい季節到来を感じさせるが、数ある具材の中でも今年はキノコ業界に強い追い風が吹いている。
ホクト(1379)が12日に発表した9月中間決算は、経常利益が前年同期比3・6倍となる11億5300万円だった。
利益の大半を下期に稼ぐ傾向にあるほか、10月に既に上方修正済みだったこともあり特にサプライズはない。
しかし、鍋やシチューが食卓を彩ることが増え、キノコの最大の需要期を迎えるこの冬、今までにないフォロー
の風がキノコ業界に吹いていることは、あらためて確認しておいても損はないだろう。

40 :
スギヒラタケの毒性についての調査はどうなったのだろう

41 :
冬虫夏草リキュール計画 酒造4社試作づくり
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20081112-OYT8T00801.htm
津和野町が特許 特区認定で後押し
 漢方の秘薬として評判の高い「冬虫夏草(とうちゅうかそう)」を使ったリキュール生産計画が、津和野町で
進められている。冬虫夏草は、かつて養蚕の一大産地だった旧日原町(現津和野町)が蚕を使った培養法
を開発し、現在は地元の会社が特許料を支払って生産する。リキュール作りには、津和野町内の四つの
酒造会社が乗り出しており、町も酒税法上の特例を受けられるように内閣府の構造改革特区の認定を受けて
後押ししている。
 冬虫夏草は、キノコの一種が昆虫に寄生し、モヤシのような子実体を成長させたもの。鎮静作用、滋養強壮
に効果があるとされ、自然界からの採取のほか、昆虫を培地としないタンク培養もある。
 蚕のサナギに菌を植え付ける培養法は、旧日原町が1990年代、主産業だった製糸業を支えるために取り
組んだ蚕飼育研究の中から生まれた。今は津和野町が特許を持ち、同町枕瀬の民間会社「にちはら総合
研究所」(阿部伸一社長)が、特許料を支払って年間80〜90キロを生産している。より自然に近い状態で
培養でき、漢方薬メーカーの評判も良いという。
 リキュールへの活用は酒造会社側が発案した。これを受けて町が構造改革特区の認定を申請し、11日に
認められた。これにより、リキュール製造免許の条件となる最低製造数量基準である年間6キロ・リットルが、
年間1キロ・リットルに引き下げられ、少ないリスクで新リキュールづくりに挑むことができる。
 酒造会社4社が新しい会社を設立し、酒製造の免許を取得した後、試作づくりに取りかかる。旧日原町産業
課長補佐時代、蚕飼育研究を担当した津和野町の沖田修副町長は「蚕への思い入れを持つ人は多い。姿を
変えてはいるが、再び、町づくりの一助となってくれれば元の担当者として最高の気分」と話している。
(2008年11月13日 読売新聞)

42 :
イタリア産トリュフ、1900万円で落札

 重さ約1キロのイタリア産の白トリュフが29日、ローマとロンドン、アブダビ、マカオの
4カ所で同時開催されたオークションで20万ドル(約1900万円)の値を付けた。
 落札したのは香港出身の「カジノ王」と呼ばれるスタンレー・ホー氏。同氏は昨年12月に
行われたオークションでも、重量1.5キロのトリュフを33万ドルで落札していた。
 今回出品されたのは重量1.08キロのトリュフで、今年のイタリア産としては最大のもの。
11月21日にモリーゼ地方で収穫され、イタリア人のシェフとともにファーストクラスで
マカオに運ばれていた。

[ローマ 29日 ロイター]12月1日14時14分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000773-reu-int.view-000

 11月29日、重さ約1キロのイタリア産白トリュフが1900万円で落札。
25日撮影(2008年 ロイター/Tony Gentile)
http://ca.c.yimg.jp/news/20081201141430/img.news.yahoo.co.jp/images/20081201/reu/20081201-00000773-reu-int-view-000.jpg

43 :
すげえな…

44 :
白いエリンギみたいな見慣れないキノコだね
中野産「あぎ茸」販売へ 新たな需要期待
http://www.shinmai.co.jp/news/20081205/KT081204BSI090015000022.htm
http://www.shinmai.co.jp/news-image/KT081204BSI0900150000221.jpg
 中野市内のキノコ農家が、中野市農協と協力して、中国やイタリアなどが原産とされるキノコ「あぎ茸(たけ)」
の栽培に成功、来年1月から本格出荷を始める。栽培期間の短さや食味の良さが特長で、全農県本部(長野市)
や県野菜花き試験場(同)によると、栽培例は国内にほとんどないとみられる。エノキタケ生産量が単位農協で
全国一の同農協は、価格低迷が課題となっているエノキタケを補うキノコとして位置付け、種菌育成や販売面で
支援していく。
 あぎ茸はヒラタケの仲間で、傘がシイタケ、軸がエリンギに似ている。うま味の基となるグルタミン酸などが多く
含まれ、さまざまに調理できるという。
 栽培に成功したのは、エノキタケ栽培を主力にしている同市小田中の竹内秀治さん(56)、篤史さん(26)親子。
あぎ茸の種菌を知人の研究者に譲ってもらい、同農協が培養で協力。竹内さんが2年前から生育温度や培地の
成分を変えるなど試験栽培を始めた。同じヒラタケの仲間の「バイリング」の栽培技術も生かし、今年春から徐々
に栽培量を増やしてきた。
 あぎ茸は生育期間が50日程度で、ブナシメジなどの半分程度。生産サイクルを短縮化できるため、需要予測に
基づいて供給量を調節しやすい。当初の出荷量は1日500本の予定だが、来年度当初には倍増させ、年間15
トン以上生産する計画だ。
 消費者の国産志向が高まっていることから、秀治さんは「中国産シイタケなどに代わるキノコとしてアピール
したい」としている。
 同農協によると、エノキタケは価格低迷に加え、秋冬の需要期を外れる夏は需要が3分の1ほどに落ち込み、
農家の所得が低下しているという。同農協きのこ技術課は「あぎ茸は味がよく、新たな需要が見込める。生産
期間が短いので効率的に生産でき、農家の所得向上も期待できる」として、市場の評価をみて栽培振興を図る
方針だ。

45 :
阿魏茸か、、、白霊芝も中国産の缶詰がめっちゃ安く出回ってるぞ
缶詰食べた感じではエリンギと全く同じように感じた。

46 :
199 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/12/06(土) 02:44:05 ID:OwE7AMCr0
【食中毒】毒キノコ採集防止のPRの小冊子に萌絵 -早くも持ち去り続出【促進?】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/kinoko/1226245914/
 今年度は夏の猛暑に加え秋の長雨が続き食用キノコが豊作となる一方、毒キ
ノコも豊作となり、昨年度を上回るペースでキノコ中毒者が倍加している。
 11月16日、群馬県生活衛生課は記者会見を行い、毒キノコの情報小冊子の
盗難について発表した。
この小冊子は従来の文面による注意書きのみではなく、より人目を集める為に萌
え系マンガで摂取に関する危険を可愛らしく表現していたが、イラストを目当てに
店から大量に持ち去られるケースが相次いでいるという。宿泊施設や駅図書館な
どに置かれた一万冊のうち、すでに七千冊以上が被害にあったとみられる。
 群馬県は既に被害届けを提出しており、東京のアニメグッズなどの中古売買店に
多量に流れていることから、県警は組織的な犯行も視野に入れ捜査を進めていく方針だ。
(参考画像-収録マンガ「紅天狗姐さんご胞子活動」より)
ttp://www.null-box.com/cgi-bin/so/No_17210.jpg

47 :
ここに貼ってもつまらんだろw

48 :
違うの。
+にいてキノコニュースだと思って喜んで貼ってからエサだったことに気付いたのwww

49 :
「菌類のふしぎ展」、入場者10万人に
動画を他のプレイヤーで見るWMP高 WMP低 Real高 Real高  身近にありながらその姿はあまり知られていない、きのこやカビのナゾを探る「菌類のふしぎ展」の入場者が10万人に達しました。
 菌類のふしぎ展はマンガ「もやしもん」のキャラクターをナビゲート役に、500点あまりの標本や資料を通じて楽しみながらナゾに迫る企画が人気を呼び、開催56日目で来場者が10万人を超えました。
 会場では、日本初公開の太古のきのこや光るきのこの展示のほか、においや感触が体験できるユニークなコーナーも設けられています。
 この展覧会、来年1月12日まで開かれています。(14日10:23)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4017234.html

50 :
地面にゾンビの手が生えていた
http://image.blog.livedoor.jp/laba_q/imgs/6/0/60d63e9a.jpg
庭でこんなものを見かけたら腰を抜かしそうですよね…。
インドネシアの工場の庭に生えていたこれ。
実はキノコだそうです。
http://image.blog.livedoor.jp/laba_q/imgs/4/e/4e7c8c9c.jpg
腐った魚やネズミのような臭いがするそうです。臭いまで薄気味わるいとは…。
撮影者によると、「何というキノコかは知らない。同じ種類のキノコはよく生えているが、もっとカラフル」とのことです。
そして、墓の下から手が突き出してるように見えるので、"ゾンビの手"と命名したそうです。
http://image.blog.livedoor.jp/laba_q/imgs/c/9/c918e2c1.jpg
コメントを見ると、おそらく"Clathrus archeri"ではないかとありました。
真っ白な手がゾンビというか、薄暗闇で見つけたら死体と勘違いしそうなほど。
直接の和名が見つかりませんでしたが、スッポンタケ科のアカカゴタケの仲間のようです。
http://image.blog.livedoor.jp/laba_q/imgs/c/0/c004609e.jpg
これがWikipediaに載っていた成長したときの写真、むしろ余計にグロくなっています…。
臭いといい、庭にこんなもの生えて欲しくありませんね…。
http://labaq.com/archives/51141245.html

51 :
冬のイルミネーションが人気を呼んでいる佐久市根々井の樫山工業で24日、屋外に
あったキノコの形の電飾2個が盗まれているのが見つかった。「白雪姫」をテーマに
今年新たに設置した一部で、社員は「手間暇かけて作り、多くの人が
楽しんでくれていたのに…」と残念がっている。

*+*+ 信濃毎日新聞 2008/12/25[**:**] +*+*
http://www.shinmai.co.jp/news/20081225/a-14.htm

52 :
国産シイタケ、人気で高値 中国産敬遠、増産追いつかず
http://www.asahi.com/national/update/1227/SEB200812270005.html
鍋に、おせちに、お雑煮に……とこの季節の食卓に欠かせないシイタケの市場に、ちょっとした変化が起きている。
中国産に押され低迷してきた国産シイタケが、消費者の安全志向から人気が復活。特に国内の生産量が減って
いる乾(ほし)シイタケの需要が増えている。ただ、いいダシをとるために山の原木で育てなければならない乾シイ
タケの生産は重労働。「追い風」のはずの現場は高齢化が進み、増産も難しくなっている。
 正月用の食材を求める客でにぎわう福岡市の柳橋連合市場の乾物店。扱っている大分産のシイタケは今が一番
の売れどきだ。「お正月用の筑前煮やお雑煮用に買っていくお客さんが多い」と店主の男性(72)。去年の同じ時期
に比べ、価格は3割ほど上昇しているという。
 値上がりの理由は、中国からの輸入食品に農薬や異物が混入する事件が相次ぎ、中国産を使っていた家庭や
外食産業、加工業者の多くが国産に切り替えたためだ。
 乾シイタケは、青果市場でなく専用の市場に集められ、商社が入札をして価格が決まる。需要が高まれば競争が
激化し、価格も上がる。
 全国の乾シイタケの約4割を生産する大分県では、県椎茸農協の市場での入札価格が昨年春ごろから徐々に上昇。
平均価格は06年が1キロ約3600円だったが、昨年は約4700円、今年は約4900円にまでなった。
 大分県に次ぐ生産量を誇る宮崎県のJA宮崎経済連の市場でも、ここ数年約3千円で推移してきた平均価格が昨秋
から上昇。春には5千円を超えた。春のシイタケは年末に向けての在庫にもなるため、この高値の頃のものが今の時期
に流通しているという。
 乾シイタケを扱うある商社によると、この1〜2年国産志向が強まっていたが、特に今年1月の中国産冷凍ギョーザの
中毒事件で傾向が強まり、さらに秋の加工食品へのメラミン混入問題が拍車をかけた。「国産しか置かないというスーパー
もある。感触的に、中国産の取扱量は量販店向けだと2、3年前の半分、外食や給食用だと7割ぐらいに減っている」という。
 一方、林野庁によると、07年の国内での乾シイタケの消費量は約1万1千トンあったが、国内の生産量は約3500トンに
過ぎない。国内生産量は85年ごろのピーク時の約4分の1にまで減っている。
 生シイタケも国産志向は高まっているが、近年は大量に生産できる菌床栽培が増えている。一方、ダシが肝心の国産
乾シイタケは、ほとんどが市場から遠い山間部の原木栽培。日持ちするため中国産の市場進出も早く、国内の生産への
影響も早かった。
 宮崎県山間部の諸塚村でシイタケを作る若本好照さん(60)は「昔はこの辺ではどこもシイタケを栽培していたが、今は
集落でも半分以下。中国産が入って値が暴落し、みな離れていった」と言う。
 同村など産地を抱える宮崎県のJA日向によると、現在、生産に対して約10倍の引き合いが来ている状態だが、増産は
1〜2割程度にとどまっている。担当者は「1キロ千円台や2千円台の安値の時期が続き、後継者がいなくなった。重たい
原木を扱う作業はきついうえ、シイタケは原木に種を打って出荷するまで2年かかる。高齢化した産地で生産量を一気に
増やすことはできない」と嘆いている。(後藤たづ子)

53 :
生シイタケをザルに乗せて表で干すと干しシイタケになるというのだが。
どのくらい干せばいいのかな。一日?
日向?日陰?

54 :
気付かれなかったら俺の勝ち さすがに見ていられなくなったのでビーンさんを助けました

55 :
ん?

56 :
“幻のキノコ”つくれる 県と鳥取大、栽培試験に着手
http://www.nnn.co.jp/news/090318/20090318031.html
2009年03月18日
 高級食材「ショウロ」の人工栽培に向けた共同研究の成果発表会が17日、鳥取市内であった。
鳥取大学菌類きのこ遺伝資源研究センターの霜村典宏准教授は、クロマツの根に高確率でショウロ菌を
定着させることに成功したことを報告。鳥取県と大学は来年度、ショウロの発生率が高いクロマツの苗の
生産技術の確立を目指し、実用化に向けた栽培試験に取り組む。
ショウロはクロマツの根に共生するキノコで、人工栽培が難しいとされる。一方、砂丘地で防風林などに
用いられるクロマツの生育には菌類との共生が欠かせないため、県と大学は本年度、共同で種菌の選定や
育成条件などの研究に取り組んできた。
 霜村准教授は菌の培養に界面活性剤を用いることで通常の三倍の量の菌が得られ、苗木の根への定着に
飛躍的な効果があったことを報告し、「実際にショウロを発生させるため種菌の改良が課題」と述べた。
 このほか、県林業試験場の有吉邦夫特別研究員が土壌の性質による定着率の違いについて発表し、
ショウロ菌の定着率には、土壌の栄養度が影響していることを指摘した。
 ショウロ 食用キノコの一種で、クロマツの生きた根に外生菌根と呼ばれる特殊な構造を形成し、共生する。
味は淡泊だがリンゴのような食感は独特で、日本料理の高級食材として人気がある。かつては山陰海岸一帯の
砂地でも広く見られたが、クロマツ林の衰退とともに発生量は年々減少し「幻のキノコ」とも呼ばれる。

57 :
「きのこ総合センター」が販売した「かんぴょう」446袋を回収命令 
福島県郡山市保健所は11日、漂白のため使用された二酸化硫黄が基準を超えて含まれていたとして、
同市西田町の「きのこ総合センター」が販売した「かんぴょう」446袋の回収を命じたと発表した。

福島、宮城、茨城各県のスーパーなどに納品されたが、人体に影響はない量で、健康被害の報告もないという。

同保健所によると、かんぴょうは栃木県の業者が3月6日に製造。120グラム入りで、賞味期限が「2009・9」
と記載されている。

1キロ当たり5グラム未満とされている二酸化硫黄が6・1グラム含まれていた。
仙台市が検査した結果、基準違反が判明した。(共同)

日刊スポーツ 2009年4月11日12時25分
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090411-481644.html

58 :
セイヨウショウロなんて全く見たことないが日本にも結構あるんだな
世界3大珍味のひとつとされ、高級食材として珍重されるトリュフの仲間(セイヨウショウロ属)が、
国内に少なくとも15種自生していることを、東京大アジア生物資源環境研究センター(東京都西東京市)
などが18日までに、初の遺伝子解析による分類で突き止めた。
国内では従来、数種類が報告されていたが、これを大きく上回り、ほとんどが新種とみられるという。
ただ、これらが食用に適するかは詳しく調べておらず不明という。
同センターの奈良一秀助教(菌根菌学)と博士研究員の木下晃彦さんらは、北海道、神奈川、大分など
14道県の林で採取したセイヨウショウロ属の子実体(キノコ)162個についてDNAの塩基配列を調べた。
その結果、高級フランス料理に欠かせない黒トリュフの安価な代用品として流通している中国産トリュフと
近縁の3種、欧州でしか発見例のない“祖先型”に近い2種、白くて小さい7種のほか、
既知のトリュフとは遺伝的にかけ離れた2種など計15種が確認された。
奈良さんによると、欧州では1万年以上前の氷河期に樹木が失われてトリュフが激減。
黒トリュフの仲間はアジアの方が遺伝的に多様で歴史が古いと考えられており、今回の発見はこれを裏付けているという。
奈良さんは「条件に合ったマツやコナラなどの林があれば、日本ではどの地域でもトリュフが見つかる可能性がある」と話している。
(共同)
東京新聞 2009年4月18日 10時55分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009041801000166.html
北海道で発見された黒トリュフの仲間。子実体の外見と、これを2つに割った様子(菌類懇話会の佐々木広海さん提供)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2009041801000184.jpg

59 :
何栽培してたか種類までは発表無いぽいね
幻覚キノコ栽培容疑で逮捕 警視庁、6年ぶり2件目摘発
http://www.asahi.com/national/update/0416/TKY200904160122.html
2009年4月16日11時52分
栽培されていたマジックマッシュルーム=警視庁
 幻覚作用のあるキノコ「マジックマッシュルーム」を栽培したとして、警視庁は、東京都練馬区石神井台7丁目、
清掃員関本正信容疑者(30)を及び向精神薬取締法違反(原料植物の栽培)容疑で逮捕したと16日発表した。
 同庁によると、02年にに指定されたマジックマッシュルームの栽培容疑での摘発は、全国で6年ぶり2件目。
「より幻覚作用が強いので栽培しようと思った」と容疑を認めているという。
 組織犯罪対策5課と南千住署によると、関本容疑者は昨年12月中旬〜2月26日、マジックマッシュルーム
約4.4グラムを自宅のガラス瓶で栽培した疑いがある。サイトを通じてオランダから胞子3個を約8千円で購入。
市販の手引書を参考に育てていたという。

60 :
三大珍味トリュフ国内自生15種 東大研究所 遺伝子解析で確認
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090418/scn0904181133000-n1.htm
 世界三大珍味のひとつとされ、高級食材として珍重されるトリュフの仲間(セイヨウショウロ属)が、国内に
少なくとも15種自生していることを、東京大アジア生物資源環境研究センター(東京都西東京市)などが、初
の遺伝子解析による分類で突き止めた。
 国内では従来、数種類が報告されていたが、これを大きく上回り、ほとんどが新種とみられるという。ただ、
これらが食用に適するかは詳しく調べておらず不明という。
 同センターの奈良一秀助教(菌根菌学)と博士研究員の木下晃彦さんらは、北海道、神奈川、大分など14道
県の林で採取したセイヨウショウロ属の子実体(キノコ)162個についてDNAの塩基配列を調べた。その結
果、高級フランス料理に欠かせない黒トリュフの安価な代用品として流通している中国産トリュフと近縁の3種
、欧州でしか発見例のない“祖先型”に近い2種、白くて小さい7種のほか、既知のトリュフとは遺伝的にかけ
離れた2種など計15種が確認された。
 奈良さんによると、欧州では1万年以上前の氷河期に樹木が失われてトリュフが激減。黒トリュフの仲間はア
ジアの方が遺伝的に多様で歴史が古いと考えられており、今回の発見はこれを裏付けているという。
 奈良さんは「条件に合ったマツやコナラなどの林があれば、日本ではどの地域でもトリュフが見つかる可能性
がある」と話している。

61 :
鳥取市の誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスにアルバイトに行っていた。
勤務態度不良でリコーのアルバイトをクビ同然で辞めた。

その後、鳥取市のテスコという工場に勤め真面目に働いていた。
「真面目に働いているのはリコーに対する報復(あてつけ?)」という噂でテスコをクビになった。
直後、テスコの社長から雇用保険の書類をとりに来るよう泣きそうな声で電話があった。
噂は嘘だと知って後悔したのだろう。

雇用保険の手続きのため職安に行った。
職安の次長と相談すると、口止めをされた。
職安と会社は連絡を取り合っていたらしい。

しかし噂は狭い鳥取市である程度広がっているようだ。

リコーマイクロエレクトロニクスに電話を掛けた。
「君はうちのような一流企業が組織ぐるみでやったとでも思っているのかね?」
「そんなことはありませんけど」
「じゃあ会社には関係ないじゃないか」

しかし公的機関(職安)も巻き込んだ組織ぐるみの人権侵害の揉み消しである。

62 :
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090526-00000037-jij-soci
毒キノコ「ニセクロハツ」の有毒成分解明=筋肉融解招く・京都薬科大など
5月26日10時22分配信 時事通信
 西日本で過去7人の死者が確認されている毒キノコ「ニセクロハツ」(ベニタケ科)の有毒成分は、
骨格筋や心筋の細胞が壊れる「横紋筋融解症」を招く物質「2−シクロプロペンカルボン酸」であるこ
とが分かった。京都薬科大の橋本貴美子准教授や慶応大の中田雅也教授らが26日までに米科学誌ネイ
チャー・ケミカル・バイオロジー電子版に発表した。
 橋本准教授によると、ニセクロハツは、死者が出るほどの強い毒性を持つ日本のキノコでは唯一、
有毒成分が未解明だった。韓国や中国などアジアに広く分布し、食用のクロハツやクロハツモドキと
紛らわしいが、キノコ狩りにはまだ早い夏にツブラジイ(ブナ科)の根付近にたくさん生えるのが特
徴。
 ニセクロハツを食べると、肩が凝った感覚や背中の痛みが生じたり、筋肉で酸素を貯蔵する赤いた
んぱく質ミオグロビンが尿に混じり、血尿のようになったりする。最終的に腎不全を経て死に至るた
め、腎臓を保護する措置が必要という。
 厚生労働省の食中毒記録では、ニセクロハツ中毒は1954年に京都で発生したのが最初。近年は2005
年に愛知で2人、06年に宮崎で1人、07年に大阪で1人と、死者が相次いだ。有毒成分が長らく解明され
なかったのは、東北地方に生えるよく似た別の新種キノコが実験材料にされたことがあったほか、成
分の抽出が技術的に難しかったため。橋本准教授らは、成分を濃縮し過ぎないよう工夫し、「2−シク
ロプロペンカルボン酸」を突き止めた。
 この物質は過去に人工合成され、論文発表されたことがあったが、自然界で見つかったのは初めて
。橋本准教授は「横紋筋融解症を引き起こすメカニズムがまだ分からないので、解明したい」と話し
ている。

63 :
>>62
>「横紋筋融解症」
こう書かれると怖ええw

64 :
シイタケ がんの免疫指標が向上 中性脂肪や血圧下げる成分も
米国でも「Shiitake」として人気が高まっているシイタケ(椎茸)。
おいしいだけでなく、免疫を活性化し、中性脂肪値や血圧を下げるなどの健康成分が知られる。
きのこになる前の菌糸体をがん再発予防を期す患者が食べ、
免疫指標が向上した臨床試験結果も報告された。(八並朋昌)

略)

ただ、財団法人日本きのこ研究所の豊増さんは「シイタケに健康成分が多いことは事実だが、
過大な期待は禁物。きのこだけで病気が治るなどと思わないで、
病気になったらきちんと治療を受けて」と指摘する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090608-00000032-san-soci

65 :
□ 幻想的 光るキノコ 山中で点々と〜和歌山 [09/06/13]
 梅雨期を迎え、希少な発光性キノコ「シイノトモシビタケ」(キシメジ科)が、
和歌山県すさみ町や串本町、那智勝浦町の山中で、幻想的な淡い緑色の光を
放ち始めた。これから秋ごろまで見られる。
 日没で当たりが暗くなると、林の中に小さな光が点々と浮かび上がり、星くずを
ちりばめたようになる。傘の直径は1〜2センチ、柄の長さ2〜3センチで、
色は茶褐色をしている。主にスダジイの朽木に群生する。一部、ホルトノキなどでも
確認されている。雨が降った2、3日後に多く見られる。
 シイノトモシビタケは1950年に八丈島で発見された。他地域での生育場所が
分からず、八丈島特産とも考えられていたが、94年に本州で初めて、すさみ町で
見つかり、その後、紀伊半島南部に点在して発生していることが分かった。
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=169541 (引用元配信記事)
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/newsphoto/1695411.jpg
http://www.agara.co.jp/ AGARA紀伊民報 [09/06/13] 配信
シイノトモシビタケ
ttp://gajin.sakura.ne.jp/sblo_files/gajin/image/D80SC_1807.jpg
ttp://gajin.sakura.ne.jp/sblo_files/gajin/image/D80SC_1810.jpg
ttp://www.jwn.ne.jp/lj/images/kobe-np/20080620-kobe-np.jpg
ttp://yasuko.sakura.ne.jp/2004best/siinotomosibitake2.jpg
ttp://www.jwn.ne.jp/lj/images/kobe-np/20070706-kobe-np.jpg

66 :
 13日午後8時45分ごろ、広島市中区基町の県立総合体育館で
開かれていた「プロレスリング・ノア」の試合中に、プロレスラーの
三沢光晴さん(46)が倒れ、救急車で病院に運ばれた。広島中央署
によると、同日午後10時10分に死亡が確認された。
 同署によると、午後8時10分ごろにタッグマッチ形式で試合が始まり、
約30分後に相手選手にバックドロップをかけられ頭から落ち、そのまま
動かなくなったという。
 三沢さんは、日本を代表するプロレスラーで、大手団体「ノア」の社長。
かつて2代目のタイガーマスクとして人気を博し、全日本プロレスで社長
を務めた後、00年にノアを創設した。昨年には英国大会を開催した。

67 :
いびつなシイタケ、事前に察知 森林総研チーム開発
シイタケのかさが極端に小さくなったり、茎の形がいびつだったりで商品価値を失ってしまうのを防ごうと、
事前に発生を予測する方法が開発された。森林総合研究所研究交流室長の馬替(まがえ)由美さんらが
成功した。遺伝子レベルの解析方法を応用したもので、民間の種菌会社でも試験的に
導入を始めるなど、応用に向けた動きが出始めている。

こうした問題が起きる発生率はほぼ1割。ところが、発生不良が25%、形状の異常が25%に
及び、生産の半分を廃棄するようなケースが5年前に起きたという。形状が悪くても食べられるが、
商品価値が大幅に下がってしまう。
馬替さんらは、従来、悪い影響を与えないと考えられていたウイルスが形状を悪くしていることを
発見、遺伝子レベルで解析するRT―PCRと呼ばれる手法で判別できることを突き止めた。
菌床に植え付ける前の菌の段階で選別する方法の開発につなげた。
森林総研と共同研究を続けてきた北研(本社・栃木県壬生町)は、試験的に導入し、
実用化に向けた選別基準などの検討を始めた。

菌床栽培は、栽培期間を半分近くに短縮できるので増えている。それにつれて原木栽培より
被害が目立つようになったようだ。馬替さんは「この方法を使えば、明らかに悪さをする
ウイルスを排除することができる。発症の予防についても精査したい」と話している。

http://www.asahi.com/science/update/0620/TKY200906200067.html

68 :
「人工栽培マツタケ」開発競争 夢の低価格へ、あと一歩
 マツタケといえば日本のキノコの最高級品だが、長く人工栽培は難しいとされてきた。
 ところが近年では、バイオ企業の研究開発が進み、あと一歩の水準にまで近づいてい
る。いち早く技術を確立すれば天然マツタケより価格を抑えて販売できるため、“夢の
マツタケ”に向けた開発競争に拍車がかかっている。

 「キノコになるか!」
 マツタケ菌の培養実験を続けて3年が過ぎた平成20年6月、大津市内のタカラバイオ
の研究室で、酒井武・主幹研究員は心を躍らせた。ドーム状になった菌糸の塊がフラ
スコ内に見えた。マツタケがキノコ(子実体)に成長する前段階の「子実体原基」とい
われるもので、研究チームはその発生技術を確立した。人工マツタケの開発まであと一歩
に迫った瞬間だった。
 これまで多くの企業がマツタケの人工栽培を試みたが、子実体原基の再現可能な方法
を確立できなかった。16年12月にマツタケのゲノム(遺伝情報)解読に世界で初め
て成功したタカラバイオは、キノコ発生にかかわる遺伝子の解析も進め、酒井氏も栄養
や温度、菌株(品種)などの条件を変えて培養実験を日々繰り返した。

 だが、フラスコの中はいつもバラバラの白い菌糸だけで、キノコになる気配はなかっ
た。マツタケ菌は他の食用キノコに比べて成長が遅い。実験には長い時間がかかり、培
養条件は膨大だった。ここまでくるのに困難を極めたが、ようやくゴールがみえてきた。

■ソース(iza・産経新聞)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/science/276053/
※写真
http://prt.iza.ne.jp/images/news/20090709/200185_c185.jpg

69 :
キノコ新種認定 宮崎市で06年発見
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=18656&catid=74&blogid=13
2009年07月11日
2006年に宮崎市の女性が自宅で発見したキノコが、新種として認定された。
鑑定に協力した県埋蔵文化財センターの黒木秀一主査(43)がカブラアセタケ(フウセンタケ科アセタケ属、有毒)に
似ていることから、「カブラアセタケモドキ」という和名を付けた。
 同年10月に女性が飼っている犬が、自宅の庭に生えていたキノコを食べて嘔吐(おうと)。犬を診察した動物病院の
獣医師が県総合博物館にこのキノコについて尋ねた。
 当時、同館の学芸員だった黒木さんが調べ、さらに北海道大学総合博物館(北海道)資料部研究員の小林孝人さん
にも鑑定を依頼した。
【写真】宮崎市で発見され、新種と認められたカブラアセタケモドキ(黒木秀一さん提供)
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/media/10/20090711-kinoko.jpg

70 :
食うなよ!と思ったがイヌか…しょうがないな
毒キノコだという事もわかりましたな

71 :
「発見者」の犬の名前入れてやりゃよかったのに(´・ω・`)

72 :
>>68
松茸人工栽培まで後一歩というニュースはたまに出てくる。聞くところによると、株価つり上げの目的もあるという・・
>>71
犬の名前が「ぽち」ならさしずめ「Inocybe pochii(イノキベ ポチイ)」か。

73 :
アルミのドアにキノコ
http://www.tomamin.co.jp/2009c/c09080605.html
(2009年 8/6)
千歳市根志越の精米販売、カヤノ(茅野泉十社長)の精米工場で、資材庫に使われているコンテナの
アルミ製ドアに、キノコが生えた。
 草刈りをしていた村中秀男さん(89)が見つけた。アルミ製のドアに、かさの直径が9センチほどの
キノコが1本生えていた。「最初は、何だと思った。金属の上に生えるなんて初めて見た」と村中さん。
 よく見ると、ドアの腐食部分には小さな穴がたくさん開いており、どうやらそこに胞子が入り込んで
内側の木部に菌糸を伸ばしたらしい。
 雨の多い今年はキノコの出現も早く、近郊の山林では落葉キノコも出始めている。このキノコも
食べられるかな、と調べてみると、毒のあるツキヨダケらしい。茅野さんは「そのままでは危ないし、
せっかく頑張って生えたのを採るのもかわいそうだし」と話している。
http://www.tomamin.co.jp/2009c/cp09080603.jpg
ドアのキノコと村中さん

74 :
>>73
ツキヨダケ?違うだろw

75 :
ツキヨタケではない。
色合い、木材から生えることから考えると、ミドリスギタケの可能性。

76 :
【科学】シイタケのゲノム解読 森林総研 品種改良、産地偽装防止に効果
ttp://sankei.jp.msn.com/science/science/090810/scn0908100751003-n1.htm

77 :
山でキノコ採りをしてた男性、クマに襲われ負傷-日光
14日午前10時50分ごろ、栃木県日光市足尾町の山林で、キノコ採りに山に入っていた同市清滝安良沢の
男性会社員(58)がツキノワグマに襲われ、頭や胸などにけがを負った。男性は病院で治療を受けている。

日光署によると、クマは成獣とみられ、男性を襲った後、山に逃げたらしい。男性は同日午前10時15分ごろ、
1人で山に入っていたところ、ガサッという音で振り向くといきなりクマが覆いかぶさるように襲ってきたという。

8月14日13時39分配信 産経新聞 日光でクマに襲われ男性けが 栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090814-00000564-san-soci

78 :
「杜の都」ケヤキ倒木、原因は繁殖キノコ
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20090908-OYT1T00483.htm
杜(もり)の都のシンボルとなっている仙台市青葉区の定禅寺通のケヤキ並木1本が8月下旬に倒れた問題で、
緊急調査をしていた市は8日、「ベッコウタケ」というキノコが幹を腐食させたことが倒れた原因だったと発表した。
 ベッコウタケは広葉樹の根元に繁殖、木の栄養を吸って育ち、全国各地で桜が倒木する被害も出ているという。
 市によると、ベッコウタケは梅雨時に繁殖し、キノコ菌が根元から侵入。市が倒木を輪切りにして調べたところ、
高さ約1メートルのところまで、内側や根のほとんどがスポンジ状に腐食していた。このため、木の重みと風圧に
耐えきれずに倒れたという。
 ベッコウタケは、最初のうちは黄色だが、時間がたつと黒くなるため、市は「幹の色と見分けがつかず、これまで
の目視点検では気付かなかった」としている。
 定禅寺通と青葉通の計344本のうち15本は植え替えなどが必要と判明。今後は、検査マニュアルを作り、
専門家に依頼して木づちで幹をたたくなどの定期検査を年2〜3回実施する。
(2009年9月8日12時02分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20090908-760645-1-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20090908-760668-1-L.jpg

79 :
イタリアのマツタケこと、ポルチーニが札幌に自生 北海道新聞
北海道もヨーロッパ化したか

80 :
ポルチーニ=ヤマドリタケは以前から国内でも見られる。めったにないが。

81 :
道新の記事のは、実際にはヤマドリタケモドキだけどね。

82 :
【社会】キノコ採りで行った山で遭難した85歳、犬2匹と寝て寒さをしのぎ生還 - 青森
23日朝から新郷村戸来石無坂の山中にキノコ採りに出掛けたまま行方不明になっていた
同村戸来金ケ沢、無職中村伊佐美さん(85)は、25日午前10時半ごろ、十和田市奥瀬の
山中で捜索隊によって無事発見された。中村さんは山中で2晩過ごしたが、けがもなく
元気で「連れていった飼い犬2匹と寝て寒さをしのぎ、助かった」と話している。

*+*+ Web東奥 2009/09/26[00:54] +*+*
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090926090714.asp

83 :
>>71
発犬者ではないか

84 :
カエンタケ 猛毒キノコ、関西で急増
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091011-00000007-maip-soci
 火炎を思わせる真っ赤な色をした猛毒キノコ「カエンタケ」が京都など関西地方の山林で急増しているとして、
大阪市立自然史博物館の佐久間大輔学芸員ら専門家が本格的な調査に乗り出した。カシノナガキクイムシに
よる病原菌の伝播(でんぱ)で起こる「ナラ枯れ」の発生地域に多く見られるといい、目撃情報を集めて因果関係を
検証する。また、ハイキングコースでの目撃情報もあり、秋の行楽シーズンを迎え、食べたり触れたりしないよう
呼びかけを強めている。
 カエンタケによる中毒死は新潟県で99年、国内初確認。00年には群馬、山形の両県でも中毒事例があり、
この3県を中心に見つかっていた。
 ところが、佐久間学芸員らによると、京都や大阪でもここ数年、目撃情報が続出。特に、枯れたミズナラや
コナラの根元での発見例が目立ち、80年代末から日本海側を中心に広がったナラ類の集団枯死「ナラ枯れ」の
地域と分布がほぼ重なることが分かった。
 京都府内では今年6月、京都市左京区の森林でナラ枯れの林の整備をしていた男性(68)がコナラの切り株に
生えているのを発見。近畿で40年間キノコ観察を続ける高山栄さん(72)も「以前は5年に1度見るくらいだったが、
ここ2〜3年は福井県や京都市内などで次々と目撃情報を聞く」と警戒する。
 佐久間学芸員はカシノナガキクイムシが病原菌と一緒にカエンタケの胞子も運んでいる可能性を指摘。
富山県中央植物園の橋屋誠主任と共同で、日本菌学会のニュースレターで情報提供を求めている。【成田有佳】
 ◇ことば カエンタケ
 ニクザキン科の棒状のきのこ。地面や切り株、枯れた樹木の幹に生育する。たんぱく合成など体内の働きを
阻害する毒素「トリコテセン系マイコトキシン」を含有。触れただけで皮膚がかぶれたり、わずか2センチの摂食で
死亡したりする例が報告されている。

85 :
キノコ採り減らぬ遭難
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000910180004
2009年10月18日
高値で取引 深追いも
秋深まった10月。県内の山々ではキノコ採りも最盛期を迎えている。楽しいはずキノコ採りだが、
その裏側では事故も多発している。なぜ危険を冒してまで山深く入るのか。背景には多額の現金が
動く「キノコビジネス」もあるようだ。(高田正幸)
 「ベテランも油断大敵」
今月2日、鶴岡市湯温海の沢で、キノコ採りに来た近くの無職の男性(当時69)が林道で足を滑らせ、
10メートル下の沢に転落して死亡した。
 また、大事には至らなかったが16日には、真室川町の山林でキノコ採りをしていた遊佐町の男性(71)が、
道に迷って山中で一夜を明かした山岳遭難も発生した。
 県警によると、今年は1月から10月4日までの山岳遭難は52件発生し、13人が死亡した。昨年同時期で
件数は1件、死者は2人多い。
 昨年は1年間で65件発生し、月別では10月の13件が最も多かった。「この時期の遭難のほとんどは
キノコ採り中の事故」だという。遭難するのは「50代以上が半数以上を占める」。原因は道に迷ったり、
足を滑らせたりというのがほとんどだ。ここ数年の発生件数は横ばいだ=表。
 キノコ採りと遭難事故。背景には趣味を超えたキノコのビジネスが垣間見える。
 「びっしりと生えるキノコが夢にまで出てくる。なかなかやめられない」。小国町でキノコと山菜の直売所を
運営する町森林組合の山口英彦組合長はそう話した。
 同町は約7万ヘクタールの森林のうち5万ヘクタールが国有林。住民は自由に、地元以外の人は千円ほど
の入山料でキノコや山菜を採ることができる。森林組合は約千人の組合員や住民から買い取って販売している。
 昨年の取引量は約5400キロで、半分は住民らが採った天然物。天然のキノコや山菜は高額になる。
県内の業者によると、マイタケは1キロ2500円〜4千円、なめこは2千円ほど。山菜の干しワラビに至っては
約1万円。大きな収入になる。
 問題は、熱中のあまり危険を冒す人がいることだ。キノコや山菜を深追いして知らない場所に足を踏み入れる。
山口組合長も4年ほど前、道に迷った。「山に入ると方角が分からなくなる。ベテランでも油断大敵」という。
一度に採り過ぎて、途中で動けなくなった人もいるという。
 家族に詳しい行き先を告げずに山に入るのも問題だ。「たくさん採れる所は誰にも教えたくない」という心理が
働くようだ。万が一、けがをして動けなくなったら、救助隊が捜せなくなる。
 県警は、入山者に注意を呼びかけている。家族に行き先、帰宅時間を告げる。体調が悪いときは山には入らない。
道に迷ったら動き回らない――。無理をしないことが大切だ。

86 :
この不景気、きのこや山菜採りをサイドビジネスにしてる奴も少なからず居る。
老後の趣味で山に入る人が殆どだけれど、仕事が無いんで…ってなおっさんと
この秋2名ほど出合った。まあ俺も同類なんだがw
増える老人、底の見えない不景気・・・年々山菜の獲得競争は激化している。
そりゃ無理をしてでも深入りする奴が出るさ。

87 :
 香川県は19日、同県丸亀市の60代の女性が毒キノコを食べ、
食中毒を起こしたと発表した。女性は病院で診察を受けたが軽症で
既に回復している。毒キノコはシイタケに似たツキヨタケ。

 県生活衛生課によると、女性は18日、友人が高知県の黒滝山で
採ったキノコ1本を焼いて食べ、約1時間半後から嘔吐の症状が出た。
食用と勘違いしたという。

 同課は「キノコの毒は大変強く、調理しても消せない。専門知識なしには
絶対に食べないでほしい」と呼び掛けている。

共同通信 2009/10/19 17:30
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101901000576.html

88 :
納豆だのバナナだのに食いついた人種が今度はエリンギに来てるのか?
エリンギ品薄続く 富山県内スーパー、卸値2倍
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20091024411.htm
 キノコの「エリンギ」を食べるダイエット法が全国的に話題になる中、富山県内のスー パーなどで
エリンギの品薄状態が続いている。栽培が難しいとされるエリンギの産地は全 国的にも限られ、
需要に供給が追いつかないためで、品薄とともに価格も上昇し、市場で は卸値が例年の約2倍に高騰している。
 エリンギのダイエット効果を実証した高崎健康福祉大の江口文陽教授によると、エリン ギに含まれる
「キノコキトサン」と呼ばれる成分が、小腸で中性脂肪を分解するリパーゼ という酵素の働きを弱め、
脂肪の吸収を抑える。1日約3本、120グラムのエリンギを 食べるダイエット法が9月下旬にテレビで
紹介され、一躍、エリンギブームとなった。
 富山中央青果によると、エリンギの入荷量はキノコ全体の10%前後に過ぎず、ダイエ ット法の放送
以来、確保が難しくなっているという。価格も急上昇し、例年なら100グ ラム入り1パックが80〜100円の
卸値が160〜200円に上がっている。
 大阪屋ショップ(富山市)では、放送直後にエリンギが品切れとなり、現在も、ほかの キノコは豊富でも
エリンギだけが品薄の状態が続いている。入荷量は前年より20%減っ ており、価格が1・5倍程度に
なっているにもかかわらず、昼すぎには売り切れになる店 もあるという。同社は「手を尽くしているが、
数量を確保できるかは神頼み。お客さまに 申し訳ない」とする。
 富山市婦中町のアル・プラザ富山でも、放送直後に前年比155%の売り上げを記録し たが、放送
2週間後からは品薄状態になり、価格も150グラム入り1パックが198円 から358円に急騰した。
 全国に流通するエリンギの4割近くを生産するホクト(長野市)では、「年間生産量は 決まっており、
需要にこたえることは難しいが、できるだけ消費者が求める分量を提供し たい」としている。

89 :
また業者とテレビの癒着かよ。
ホイホイされてる人種も愚か過ぎる。

90 :
雷落とすとキノコ育った 岩手大成果、言い伝えがヒント
http://www.asahi.com/science/update/1026/TKY200910260204.html
2009年10月27日17時38分
 高圧電流をかけてキノコの生育を活性化させ、収量を増やす研究が盛岡市で進められている。
名付けて「かみなりきのこ」。適度な電圧をかければ従来の2倍以上の収穫量が得られる成果が
実証された。キノコ栽培だけでなく、野菜など他の農産物にも応用できる可能性があると、関係者は
期待している。
 岩手大学工学部電気電子工学科の高木浩一准教授らのグループが、4年前から盛岡市玉山区
藪川の同市外山森林公園で研究を進めている。岩手県洋野町の食品企業、森林公園を管理する
盛岡市森林組合などとの産学連携だ。
 ヒントは「雷の落ちたところにはキノコがよく生える」という昔からの言い伝え。高圧電流の産業応用
が専門の高木准教授は、周波数の高い電圧で細胞などの働きを変える技術を応用、蓄電器
(コンデンサー)を4台並べて直列で高圧電流をキノコの菌床や菌を植えたホダ木に流す装置を考案した。
 昨年度まで3年間の実証実験では、長さ90センチ、直径10センチのシイタケの菌をうえたホダ木に、
キノコ発生時期の2週間前から1カ月前の間に5万ボルトから10万ボルトの電圧を1万分の1秒ほど
かけると、発生量が大幅に増えた。ホダ木1本あたりの収量は、電圧をかけない場合に比べ最大で
約2.2倍。ナメコで1.8倍、クリタケで1.6倍、ハタケシメジでも1.3倍となった。この10月にも実験で
大量のハタケシメジが収穫できた。
 メカニズムの詳細はまだよくわかっていない。高電圧をかけるとがん細胞が「自」を始めることが
他の研究機関で知られており、適度な強い電流の衝撃を受けて「危機感」を抱いたキノコの菌糸が、
子孫を残す本能で活発に生育している可能性があるという。ただ、マイタケは電流をかけると、死滅
してしまったという。
 高木准教授は「カイワレダイコンやグラジオラスの球根などで実験しても、発生量が増えたり、
発芽が促進されたりする。うまく応用すれば、食料自給率アップに貢献できるかもしれない」。今後は
希少なキノコなどでの実験も進める計画という。(溝口太郎)

91 :
地震が起こってもきのこが出るというし、椎茸の栽培でもほだ木に刺激を与えるために転がしたりするそうだ。
また、菌根菌がホストの樹木以外の周囲にある無関係の樹木の根元から出ることがあるのは、
その樹木の成長などが刺激を与えていると考えられる。
でも、いくら電流で活発にきのこを出すようになったからといって、きのこを出す以上はそれだけの養分をほだ木や培地から奪っているのだから、
それだけ早く養分を使い果たしてすぐ出なくなるのでは?

92 :
きのこのこのこ でんきのこ

93 :
キノコ採りで不明7日、71歳無事 ナメコ食べ、葉で暖
新潟県村上市三面(みおもて)の奥三面ダム近くの林道脇で8日午前8時すぎ、
1週間前にキノコ採りに行って行方不明になった同市上相川、土木作業員鍋倉忠夫さん(71)がうずくまっているのを通行人が発見した。
命に別条はなく、妻ハル子さん(74)は「もうダメだと思っていた。奇跡だ」と喜んだ。
 鍋倉さんは1日午前7時ごろ、朝食をとった後、車で約17キロ離れた同ダム方面にキノコ採りに出かけた。
だが夜になっても戻らず、家族が村上署に届けた。現場は標高約400メートル。翌2日から警察や消防などの約130人が捜索にあたった。
ダムの北約3キロの林道で車が見つかったが、鍋倉さんの姿はなかった。
2〜3日には今秋一番の寒波が到来。約5センチの積雪となった3日、捜索は打ち切られた。
 車の発見現場から約8キロ南西で偶然発見された鍋倉さん。9日、取材に応じ、元気な姿を見せた。
1日午後3時ごろ、「見たことのない沢だ」と、迷ったことに気付いたという。昼食用のおにぎり2個はそれまでに食べてしまい、
その後は山中で採ったナメコを食べ、ヤマブドウで空腹をしのいだ。
夜は持参したポリ袋を頭からかぶり、地面の上にツバキの葉を刈って敷き、体にも葉をかけて暖をとった。
 近くの円吾山(標高771メートル)方面へ迷い込んだらしく、捜索のヘリコプターは3度通過。手を振ったが、気付かれなかった。
それでも「生きるんだ。もう一回、家族に会うんだ」と思い続けていたという。
「助かったのは奇跡。考えられない。でも、もう山には戻らないでおこうかな」と笑った。
 新潟地方気象台や村上市消防本部によると、現場付近の最低気温は0〜4度程度の日が続いたとみられる。
市消防本部の佐藤竹四副署長は「悪天候の中むやみに動かず、防寒のためポリ袋を利用するなど冷静な行動が命を救った。
夜間の冷え込みの中、1週間耐え、元気でいたのは奇跡に近い」と驚いていた。
http://www.asahi.com/national/update/1109/TKY200911090061.html

94 :
テスト

95 :
カエンダケ
真っ赤で 気持ちわる〜

96 :
猛毒キノコ「カエンタケ」急増 白山、金沢の山中 「ナラ枯れ」に関連か
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20091116102.htm

 食べると腎不全などを引き起こし、中毒死に至るケースもある猛毒のキノコ「カエンタケ」
がナラの枯れ木に生え、白山、金沢市などの山中でここ数年、増えていることが15 日
までに関係者の話で分かった。石川県林業試験場(白山市)によると、県内全域に広がって
いる「ナラ枯れ」と関連があるとみられ、同試験場は「カエンタケは触れるだけでもかぶれる。
近寄らないでほしい」と注意を呼び掛けている。
 カエンタケは燃え盛る炎のような赤い色や形が特徴。同試験場によると、3年ほど前から
白山麓(ろく)一帯やキゴ山(金沢市)周辺で目立つようになった。枯死したコナラやミズナラ
の周囲で集中して見つかるケースが多く、今年も白山市白峰の大嵐山で職員が確認した。
近年は関西などでも枯死したナラに生え、全国的に増加傾向にある。
 県内では昭和期までカエンタケはほとんど見られなかったが、1990(平成2)年ごろから
確認されるようになった。同年ごろにナラ枯れが福井県から南加賀に広がっており、関連が
あるとみられる。ナラ枯れは県内を北上し、輪島市を中心に奥能登にまで拡大し ており、
同試験場は「能登にもカエンタケが広がっている可能性もある」とする。
 キノコに詳しい富山県中央植物園の橋屋誠主任によると、カエンタケは「トリコテセン類」の
毒を含む。少量食べただけで悪寒、腹痛、手足のしびれが現れ、腎、肝、呼吸器不全、脳障害
など重篤な症状に至るという。2000年には群馬県で男性が食用キノコと勘違いして食べ、
死亡している。
 カエンタケがナラの枯木に生える理由は分かっていない。ナラ枯れを伝染させるカシノナガ
キクイムシがカエンタケの菌を運んでいるとは考えにくいといい、同試験場の能勢育夫次長は
「カエンタケの発生場所のほとんどは根元。もともと木に菌があったのかもしれ ない」と推測する。
 また、橋屋氏は樹木が急速に枯死するナラ枯れ特有の現象が、カエンタケの発生に関係して
いる可能性があるとみている。
 枯れたナラでは全国で食中毒が多発している「ツキヨタケ」が発生した事例も報告されている。
ツキヨタケは本来茶褐色だが、特異な白系統も見つかっており、注意が必要という。
 カエンタケ 夏から秋に発生。円柱状で枝分かれし、炎や手指の形状となる。主にオレンジや赤、
紫色に見え、食用すると皮膚がむけたり、脱毛症状も現れるとされる。
 ナラ枯れ 体長5ミリのカシノナガキクイムシがナラの幹に侵入。体に付着しているナラ菌が
樹木内に広がることでナラの枯死に至る。

97 :
ttp://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112501000892.html
エノキタケに蛍光灯の破片 JA、3万1千袋回収へ
JA全農長野などは25日、JA中野市から出荷されたエノキタケ「信州えのき」に、
蛍光灯の破片が混入している恐れがあるとして、14〜24日の出荷分3万1050袋を回収すると発表した。
JA全農長野によると、24日に「信州えのき」を購入した客から「袋を開けたら蛍光灯の破片が落ちた」と連絡があった。
生産者が調べたところ、栽培室でエノキタケの生育を助けるための蛍光灯が落下し破損していたことが分かった。
回収対象となっているのは、JA中野市産の「信州えのき」200グラム入り袋で、
包装フィルムの背面部分に「B761」「B762」と書いてある。
全国に出荷されている可能性があり、JAは卸売業者を通じ小売店などに回収を呼び掛けている。
2009/11/25 21:18 【共同通信】

98 :
【なにわコラム】G大阪に『しいたけ』復帰
J1G大阪の食卓に今季からある食材が復活した。
某選手のかたくなな要望で除外されていたのだが、数年ぶりに日の目を見た。
それが日陰で育つ『しいたけ』だ。
 ある選手とは、今季からC大阪に移籍したFW播戸竜二。
キノコ類、特に『しいたけ』が大の苦手で、自分の皿だけでなく、
試合に備えて前泊するホテルでとるチームの食事メニューからも取り除くことを要求した。
かなりムチャなお願いだが、そこはガンバのアニキ。
なんと、要求がそのまま通ってしまったのだ。
 橋本マネジャーは「そのにおいがするだけでもダメだったし、大変やったよ。
幕の内弁当でたまに入っていても、それだけでアカンかったから」と苦笑いで振り返る。
誰もが絶対に必要なモノじゃないだけに、ひとりを納得させる方が早かったようで…。
西野監督からのクレームもなかったそうで、若手の間では
「やっぱり、バンドは偉大だ」と思わぬところで尊敬の念を集めていた。
 そして迎えた今季ホーム開幕戦前夜、万博競技場近くの宿舎での夕ご飯に、
それまで虐げられていた『しいたけ』が復活。
MF橋本が好物の豚汁はうまみが増した。これまでキノコ抜きだった鍋料理の具も今後は増える予定。
DF安田理によれば、コックの表情がいつもよりもイキイキしていたそうだ。(川端亮平)

http://www.sanspo.com/column/news/100315/clb10031513100017-n1.htm

99 :
落雷でキノコの収穫量が増加
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100412-00000000-natiogeo-int
 日本では古くから落雷でキノコが豊作になるという言い伝えが信じられており、
農家は農地への嵐の到来を歓迎してきた。そして現在、この伝承に科学的根拠を与える研究が進んでいる。
日本食に欠かせない食材であるキノコは、実際に落雷によって数が増えるという。
 現在、日本ではキノコの需要が高く、海外からの輸入量が増えている。
主に中国や韓国から年間およそ5万トンのキノコが日本に輸出されている。
 岩手県では4年間に渡る研究の一環として、農業試験場に植えた様々なキノコに
人工的に発生させた稲妻を照射し、キノコの数が実際に増えるかどうかを確認する実験が行われている。
 最新の実験の結果、稲妻と同等の強さの電気的刺激を与えると、
ある種のキノコは従来の栽培法に比べて収穫量が2倍以上になることがわかった。
「今までに10種類のキノコで実験し、8種類で効果が確認された。
最も効果が高かったのはシイタケとナメコで、食用ではないが東洋医学の一部で使われる
レイシ(マンネンタケ)でも実験を行った」と、岩手大学工学部准教授の高木浩一氏は話す。
 高木氏の研究チームは、キノコの胞子を植えつけた原木に高電圧パルスを印加して、キノコの生長を刺激することを試みた。
 自然界の稲妻は電圧が10億ボルトに上ることがあり、落雷時はその電気が地面を伝わっていく。
これほど大きなエネルギーが直撃すればキノコは焼けてしまうだろうが、落雷地点の近くにあるキノコが、
土の中を通って弱くなった電荷を浴びることで生長が促される可能性は大いにある。
そこで研究チームは、弱めの電気のバーストを使用して実験を行った。
 繰り返し実験を行った結果、1000万分の1秒間に5万〜10万ボルトの電気を浴びせたときに
キノコの生長が最も活発になることがわかった。このレベルの適度な電気を浴びたシイタケの収穫量は、
電気を浴びていない原木からの収穫量の2倍になった。また、電気を浴びたナメコは収穫量が80%増加した。
「突然大きなエネルギーを浴びたキノコは、菌糸から分泌されるタンパク質と酵素の量がいったん減少するが、
その後に急増するという反応を示す」と高木氏は説明する。
 菌糸はキノコにとって根のような働きをする細長い細胞で、胞子を下地に固定して栄養分を取り込む。
また、菌糸は新しい子実体を作り出す。子実体とは傘を持った肉厚の組織で、胞子を生成するほか、作物として収穫される。
 菌糸が稲妻に対してこのような反応を示す理由はまだ研究中である。しかし、高木氏の研究チームと共同で研究を行う
岩手生物工学研究センター主任研究員の坂本裕一氏は、危険に対する反応として繁殖力を増大させているのではないかと推測する。
「キノコにとって、落雷は自分たちを簡単に全滅させる非常に深刻な脅威となる。
キノコは死ぬ前に自分を再生しておかねばならないと感じ、稲妻を察知すると自動的に成長を加速させて子実体の数を増やすのだろう」。
 高木氏と坂本氏はこれまでの実験の成功を受けて、稲妻のような電気のバーストを発生させる装置を開発すれば
農家の役に立つと考えている。ただし、その前に研究チームが取り組まねばならないのは、この技術をもっと使いやすくすることだ。
「キノコの生長を促すために現在使用している設備は非常に専門的で複雑なため、設計を改良して扱いやすくしたい。
キノコ栽培農家と協力しながら、最終的にこの技術を商品化したい」と高木氏は話す。
 高木氏の研究チームはダイコンでも同様の実験を始めている。初期の実験では、
人工の稲妻を浴びせた方が早く発芽する傾向にあることが示されている。
また、他の研究機関では、ナタネ、マメ、いくつかの品種のユリでも稲妻の実験が行われているという。

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