先生 お元気でいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます
実は 感染症から一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せず
先生方に確かめたところ 仁友堂には そのような先生などおいでにならず
ここは わたくし達がおこした治療所だと言われました
何かがおかしい そう思いながらも
わたくしもまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと 見たこともない 奇妙な銅の丸い板を見つけたのでございます
その板を見ているうちに わたくしは おぼろげに思い出しました
ここには 先生と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は 揚げだし豆腐がお好きであったこと 涙もろいお方であったこと
神のごとき手を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に治療に当たられる
仁をお持ちの人であったこと
わたくしはそのお方に
この世で 一番美しい夕日をいただきましたことを 思い出しました
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方に 恋をしておりましたことを
なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている 修正力という言葉
わたくしは この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたくしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
○○先生
改めて ここに書き留めさせていただきます
橘咲は 先生を お慕い申しておりました
橘咲
センセェ！ 元気にしちょるじゃろうか
へんな書き出しでござること まっこと許してくれ
実は センセェのしゅじゅちゅで治ったあと どいてもセンセェの名が思い出せんで
先生方に確かめたが 仁友堂にゃ そがなセンセェはおらんで
ここは ワシらがおこした治療所やと言われちゅう
何かおかしい そう思いながらも
ワシもまた 次第にそんように思うようになっちゅう
夢でも見とったがやきあろうかと
じゃけんど ある日んこと ワシの尻の穴から 見たこともない 汁の入ったゴムの袋が出ていて
その汁を見ちょるうちに ワシは おぼろげに思い出しちゅう
ここにゃ センセェと呼ばれたお方がいたことを
そのお方は 男の体がお好きじゃったこと 涙もろいお方じゃったこと
神んごとき手を持ち じゃけんど 決して神などじゃあなく
迷い傷つき 心を砕かれ ひたすらぶっかけに当たられる
仁をお持ちの人じゃったこと
ワシはそのお方に
何度も汁を出されたことを 思い出しちゅう
はや名も お顔も 思い出せんセンセェに 恋をしておったことを
なれど きっとこのままじゃ ワシは いつか全てを忘れてしまう
この汁のわけまでも失ってしまう
なきか耳に残っちょる 臭精力という言葉
ワシは この思い出を無きものとされてしまう気がしちゅう
ほいたら と 筆をとった次第にござる
ワシがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでござおる
○○センセェ
改めて ここに書き留めさせてもらうぜよ
坂本龍馬は センセェを お慕い申しておったぜよ ！
坂本龍馬
先生 達者でいてはりまっか
なんやおかしな書き出しやと思わはりますやろなぁ
実は 咲はんの一命を取り留めたあと
どうしても先生の名が思い出せまへんよって
先生方に確かめたんですわ そしたら仁友堂には
そんな先生なんぞいてはらへん
ここは わいらがおこした治療所やと言われましてん
何かおかしいわ 思うても
わしもまた だんだんそう思うようになりまして
夢でも見てたんちゃうかいうて
せやけど ある日 見たこともない けったいな四角い布切れを見つけましたんや
その布を見とるうち わし ぼんやりとやが思い出しました
ここには 先生と呼ばれたお方がおって
その布は 鈍いシイトやらいうもんで 呪いのシイトとちゃうでいうこととか
神さんみたくな手ぇ持ってはるんやけど ちょっとも神さんやなく
迷うたり傷ついたり 泣いたり吠えたり ややこしい治療に当たられる 仁を持ったはるお人やった
わいらはそのお人に
この世で 一番むつかしい脳腫瘍たらの講義をうけたことを 思い出しましてん
もうお名も お顔も 思い出せまへんのやけど ひとつ約束をしておりました
そやけんど きっとこのままやったら わいら いつか全てを忘れてしまう
この約束までも失のうてしまう
なんでか耳に残る 腑分けいう言葉
わいら この約束も無いもんにされてしまう気ぃしましたんや
それやったら と 筆をとった次第にござります
わいらがこの出来事にあらがうすべはひとつ
この約束を記すことでございます
○○先生
改めて ここに書き留めさせていただきます
佐分利祐輔は 先生を 腑分けしとうございました
佐分利祐輔
先生 御息災でお過ごしのことと拝察いたします
また礼を失した書き出しとなりましたこと 深くお詫び申し上げます
実は 咲様の一命を取り留めたあと どうしても先生の御名を思い出せず
先生方に尋ねても 仁友堂には そのような先生などおいでにならない
ここは われら一同がおこした治療所だと言われました
何かがおかしい さように思いつつも
小生もまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見たに相違なかろうと
されど ある日 仁友堂の物置から 奇妙な小さな皿を見つけましてございます
その皿を眺めるうち 小生は思わず 十八番薬効ありッと叫んでおりました
ここには 先生と呼ばれたお方がおいでになり
そのお方とともに ぺにしりんをつくり出したこと
醤油屋のごとき知識を持ち なれど 決して醤油屋ではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に青カビを探される
仁をお持ちの人であったこと
そして小生はその先生に
この世で 一番恥ずかしい「大腿静脈という、股の付け根にある動脈の少し内側にある太い静脈」を
咲様とともに見られたことも 思い出しました
もう御名も 御顔も 思い出せぬ先生に 大事なところを見られてしまったことを
されど きっとこのままでは 小生は いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか心に残っている 十八番薬効ありッという言葉
小生は この思い出をも無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたくしがこの出来事にあらがうすべはひとつ
この思いを記すことでございます
○○先生
改めて ここに書き留めさせていただきます
山田純庵は 先生を 密かにお恨み申しておりました
山田純庵
これはアカン！
笑えたけど気持ち悪いｗ
先生 お元気でいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます
実は ホスミシンを探しに出かけた後 どうしても先生の名が思い出せず
先生方に確かめたところ 仁友堂には そのような先生などおいでにならず
ここは わたくし達がおこした治療所だと言われました
何かがおかしい そう思いながらも
わたくしもまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと 私の腹に覚えのない手術跡を見つけたのでございます
その跡を見ているうちに わたくしは おぼろげに思い出しました
ここには 先生と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は ネズミを蒸していたこと 坂本殿が大好きであったこと
神のごとき手を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に治療に当たられる
仁をお持ちの人であったこと
わたくしはそのお方に
この世で 一番優しい笑顔をいただきましたことを 思い出しました
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方を 監視しておりましたことを
なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている 間諜という言葉
わたくしは この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたくしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
○○先生
改めて ここに書き留めさせていただきます
おや～まゆ～うえ～んち～
福田玄考
こんにちわ おげんきですか おいらはげんきでやってます
じつはこないだ あんどうなつを持っていったんだけど
おいら どうしてもせいせいの名前がでてこなくて
他の人に聞いても じんゆーどーに そんなせんせいはいないって言うんだ
何かへんだな と思ったんだけど
おいらも だんだんそうかなぁって思うようになってさ
きつねに化かされたんかなと
だけど さっき 枝豆ゆでてたら きゅうに思いだしたんだ
ここには せんせいというおじさんがいて
馬にけられたおっかさんを たすけてもらったこと
おいらのおっかさんべっぴんだから いっしょになってくんねーかなーって思ってたこと
それから しゅじゅつのお代は高いから
おいら二十すぎまで せんせいに枝豆もってかないと せんせい そんしちゃうんだってことも 思いだしました
もう名前も 顔も 思いだせないけど
このままだと おっかさんしんだとき せんせいの方がわんわん泣いてくれたことも ぜんぶ忘れちゃいそうなんだ
だから てがみのかきかたとか、かんじとかを咲さまにおしえてもらいました
おいらができることは これでせいいっぱいです
○○せんせい
ここでだけ ほんとのきもちを書きます
きいちは せんせいに おいらのおとっつあんになってほしかったです
喜市
先生へ
なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている ゴキブリの死骸
牢名主
先生 お元気でいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます
実は 咲が感染症から一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せず
先生方に確かめたところ 仁友堂には そのような先生などおいでにならず
ここは 咲達がおこした治療所だと言われました
何かがおかしい そう思いながらも
わたくしもまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと 見たこともない 奇妙な丸くて甘い食べ物を見つけたのでございます
その食べ物を見ているうちに わたくしは おぼろげに思い出しました
そこには 先生と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は 咲の揚げだし豆腐がお好きであったこと 何年経っても中途半端な髷をお結いであったこと
神のごとき手を持ち なれど 決して神などではなく
私が話しかけると いつもおどおどしながら 返答されていたこと
仁をお持ちの人であったこと
わたくしはそのお方に
脚気の病より 命を救って頂いたことを 思い出しました
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方に 頭をお剃りになってはと申し上げたこともありました
なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている 安藤奈津という言葉
わたくしは この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたくしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
○○先生
改めて ここに書き留めさせていただきます
私の揚げ出し豆腐は咲よりも美味しゅうございます
橘栄
・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
わたくしは 何も思い出しません
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
やはり 思い出しません
されど 時々頭が痛く ぽかりと穴があいたような気はいたします
わたくしが この頭痛にあらがうすべは ただひとつと存じ
改めて ここに書き留めさせていただきます
○○先生
橘恭太郎は 上野の山と錦糸堀へは 今後絶対に行きません
橘恭太郎
先生 お元気でいらっしゃいますでしょうか
なんやおかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます
実は 先生に労咳を診ていただいたあと あの世に行ってしまったのでどうしても先生の名が思い出せず
喜市君のお母上のタエさんに確かめたところ 仁友堂には そのような先生などおいでにならず
辻斬りに会って以降喜市のことが心配で心配でとおっしゃっておられました。
もちろん仁友堂ができる前にお亡くなりになったのでご存知のはずはありませんが。
何かがおかしい そう思いながらも わたくしもまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと まぁ、ここの生活は年中夢の中にいるようなもんですが。
なれど ある日のこと 佐久間象山殿が尋ねてまいられまして
三途の川を渡りかけたら急に袖を引っ張って連れ戻した男がおると言いはるんです。
そんなことはない、あんだけ切られたらすぐに三途の川を渡ってしまってるはずだと申しましても
象山殿は傲岸不遜な性格ゆえ、またいつものホラ話だろうとたかをくくっておったのですが
象山殿はその時片手に見たこともない 奇妙なガラスの丸い瓶をさげておられたのです
その瓶を見ているうちに わたくしは おぼろげに思い出しました
そこには 先生と呼ばれたお方がいたことを
神のごとき手を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に治療に当たられる
仁をお持ちの方であったこと わたくしはそのお方を医学所から追い出してしまったことを 思い出しました
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方が孤独であったことを
なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
なぜか耳に残っている アオカビという言葉
わたくしは この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたくしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
○○先生 改めて ここに書き留めさせていただきます
緒方洪庵は 先生を お慕い申しておりました
緒方洪庵
追伸、冥途では喜市君のお母上のタエさんとよろしくやっておりますから どうか、先生も、ご慈愛のほど。
○○首相へ
首相 お元気でいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます
実は 原発事故から一命を取り留めたあと どうしても代議士の名が思い出せず
代議士の先生方に確かめたところ 国会議事堂には そのような代議士などおいでにならず
ここは わたくし達がおこした党本部だと言われました
何かがおかしい そう思いながらも
わたくしもまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと 見たこともない 民主党マニフェストを見つけたのでございます
その板を見ているうちに わたくしは おぼろげに思い出しました
ここには 首相と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は 高級料亭がお好きであったこと すぐキレるお方であったこと
神のごとき権力を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に売国に当たられる
珍をお持ちの人であったこと
わたくしはそのお方に
この世で 一番美しいチェレンコフ光をいただきましたことを 思い出しました
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方に 恋をしておりましたことを
なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている お遍路という言葉
わたくしは この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたくしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
○○首相
改めて ここに書き留めさせていただきます
枝野幸男は 先生を お慕い申しておりました
枝野幸男
思い立てば、２ｃｈに便所の落書き書き込みに行けることを
いつでもつまらん感想を伝えることができることを
平凡だが満ち足りたレスが続くであろうことを
昼も夜も仕事も学校も忘れてしまったような世界を
けれど、それは全て与えられたものだ
誰もが見えない敵と戦い、もがき苦しみ、PCの電源を落とし
IPアドレスを変え、煽ってきた結晶だ
だから、僕たちはさらなるレスを与えなくてはならない
僕たちの、この手で
ご長寿を全うされたこと お慶び申しあげます
おかしな書き出しとなりましたこと 伏してお詫び申し上げます
実は 脳腫瘍から一命を取り留めたあと どうしても貴女様の名が思い出せず
図書館にて確かめたところ 仁友堂には そのような女性などおいでにならず
ここは 幕末の医師達がおこした医療結社だと記されていました
何かがおかしい そう思いながらも
わたしもまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
だけど ある日のこと 訪ねた医院で 奇妙な古文書を渡されたのです
その板を見ているうちに わたしは くっきりと思い出しました
ここには 先様と呼ばれた女性がいたことを
その女性は 揚げだし豆腐しかつくれなかったこと 気の強い女性であったこと
剃刀のごとき顎を持ち だけど 決して貧などではなく
腕を振り 体育走りで ひたすら懸命に江戸の町を走られる
体躯をお持ちのひとであったこと
わたくしはその女性に
この世で 一番美味しい晩ご飯をいただきましたことを 思い出しました
もう名も 顔も 思い出せぬその女性に 振られましたことを
だけど きっとこのままでは わたしは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている パラレルワールドという言葉
わたしは この思い出を野口のネタにされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
○○様
改めて ここに書き留めさせていただきます
南方仁は 先様を 押し倒したく思っておりました
南方仁
ツケ払って下さい。
鍛冶職人一同
おのれディケイド貴様のせいで幕末の世界も破壊されてしまった！
松本良順
>剃刀のごとき顎を持ち
やべーこのスレ笑えるw
どっかで野風さんの手紙を見た気がするんだがなぁ
これ大好き。
改めて ここに書き留めさせていただきます
あのシーンの感動を返せ！www
仁「私は明かりになるんです。渦の中の、龍馬さんを導く明かりに」
龍馬「何を言うとるか分からんきに。そうじゃ、をかかんがか？」
仁「、って何ですか？」
龍馬「何を言うちゅうがかぁ。言うたらこの事ぜよ」
ムンズ
仁「あっ、龍馬さんっ、何を！？」
龍馬「咲殿の顔でも思い浮かべとおせ。わしがしごいてやるきに」
シュッ シュッ シュッ
仁「あっ、龍馬さんっ！ 龍馬さぁんっ！」
龍馬「せんせぇい！ そがいに騒がんと一物に集中するがよ！」
シュッ シュッ シュッ
仁「り ょ う ま さ ぁ ん！ り ょ う ま さ ぁ ん！」
龍馬「そがいにほたえんでも、わしゃここにおるきに！」
ドビュー
目から汁が止まらねえ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ここまで野風なし ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
先生 お元気でいらっしゃいんすでありんしょうか
妙な書き出しでございんすこと 深くお詫び申し上げんす
実は 咲様が感染症から一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せず
先生方に確かめたところ 仁友堂には そのような先生などおいでにならず
ここは 咲様達がおこした治療所だと言われんした
何かがおかしい そう思いながらも
あちきもまた 次第にそのように思うようになりんした 夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと 見たこともない 珍しい絵のような物を見つけたのでございんす
その絵を見てありんすうちに あちきは おぼろげに思い出しんした
ここには 先生と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は 未来という方がお好きでありんしたこと 涙もろいお方でありんしたこと
神のごとき手を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に治療に当たられる 仁をお持ちの人でありんしたこと
あちきはそのお方に この世で 一番美しい自由、命、そして愛しい子をいただきんしたことを 思い出しんした
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方に 恋をしておりんした ことを
なれど きっとこのままでは あちきは いつかみなを忘れてしまう この涙のわけまでも失ってしまう
なんだか知りんせんが耳に残ってありんす また逢えるから、という言葉
あちきは この思い出を無きものとされてしまう気がいたしんした
ならば と 筆をとった次第にございんす あちきがこの出来事にあらがうすべはひとつ
この思いを記すことでございんす ○○先生 改めて ここに書き留めさせてもらいんす
山田純庵は 先生を お慕い申しておりんした
山田純庵
すみません。何でもないです。。。
言い回しいまいち…そして最後が×
【日曜劇場】 JIN -仁- Part203 【完結編】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1309449368/
先生 元気で過ごしちゅうがか
おかしな書き出しやきこと、深くお詫び申し上げます
実は 先生の手術のおかげで一命を取り留めたあと どうしたち先生の名が思い出せず
他の先生方に確かめたところ 仁友堂にゃ そがな先生などおいでにならず
ここはわしらぁが おこした治療所だと言われちゅう
何かがおかしい そう思いながらも
わしもまた 次第にほがいに思うようになっちゅう
夢でも見ちょったががやきあろうと
なれど ある日のこと 何の変哲もない鉄砲玉を見たとき わしはおぼろげに思い出しちゅう
夜の海を進きいたわしを 照らしてくれた 道標のような先生と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は ぽやーとして 女心の一つも分からず 仏か死人かと思うばあ欲のない方じゃったことを
神のごとき手を持ち なれど 決して神などじゃーなく 仏でも死人でもなく
迷い傷つき たった一度の約束を果たすために 遠い地まで駆けつけてくれた 仁をお持ちの人じゃったこと
わしはそのお方に
この世で 一番美しい夜明けをいただきちゅうことを 思い出しちゅう
はや名も お顔も 思い出せぬそのお方に 憧れておっちゅうことを
なれど きっとこのままじゃー わしは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っちゅう ひーろー という言葉
わしは この思い出を無きものとされてしまう気がいたしちゅう
ならば と 筆をとった次第にございます
わしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
○○先生
改めて ここに書き留めさせちょったがだきゆう
坂本龍馬は 先生を お慕い申しておっちゅう
坂本龍馬
734 ：可愛い奥様：2011/07/01(金) 16:37:29.99 ID:qhcWbfjkO
>>731
前本ｽﾚのﾚｽに、ひょんなきっかけで咲さんが多岐先生と結婚してて、
多岐先生そっくりな人が(ryっていうのがあってﾌｲﾀ。
仁先生腰抜かすだろね。
736 ：可愛い奥様：2011/07/01(金) 16:49:47.09 ID:JhGsVUFQ0
多岐未来「ウチに何かようかな」
737 ：可愛い奥様：2011/07/01(金) 17:00:06.48 ID:bwRzHUuOP
多岐未来「この多岐未来、今は医学史で食べておるのだ」
元麻布先生へ
先生 お元気でいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます
実は 提灯記事から一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せず
先生方に確かめたところ インプレスには そのような先生などおいでにならず
ここは わたくし達がおこした編集部だと言われました
何かがおかしい そう思いながらも
わたくしもまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと 見たこともない 奇妙なシリコンの四角い板を見つけたのでございます
その板を見ているうちに わたくしは おぼろげに思い出しました
ここには 先生と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は インテルCPUがお好きであったこと 涙もろいお方であったこと
神のごとき提灯能力を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に提灯記事に当たられる
仁をお持ちの人であったこと
わたくしはそのお方に
この世で 一番美しい夕日をいただきましたことを 思い出しました
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方に 恋をしておりましたことを
なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている 天の配剤という言葉
わたくしは この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたくしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
元麻布先生
改めて ここに書き留めさせていただきます
多和田伸也は 先生を お慕い申しておりました
多和田伸也
いつぞやは、あちきなんぞをプロデュースしていただき
たいへん幸せでありんした
中谷美紀
野風さんが一番難しいよね。
どうしても「なぜか耳に残っている ありんすという言葉」になってしまう。
スレチですまんが、コレ↓好き。
460 ：名無しさんは見た！＠放送中は実況板で ：sage ：2011/06/29(水) 22:10:12.43 (p)ID:gQwxAzf80(2)
-修正力 相次ぐ処理漏れ発覚(4月27日 時事通信)-
修正庁幕末総括部における橘家の修正力漏れは、10円玉並びに包帯に続き
手紙にまで及ぶ事が明らかになった。
同庁の発表によると、当時の橘家担当課長(32)は室町企画課より転属後半月であり
「南方仁」「ペニシリン」の削除キーワードは引き継がれたものの「揚げだし豆腐」
「先生」等の第二レベルの申し送りが漏れていたとの事である。
並びに橘家長女のリカバリー力が同庁の定めた基準値を大幅に超えていたのも明らかになり
想定の甘さが指摘されている。
修正庁では4月にも佐久間象山の個人記憶削除処理漏れが発覚したばかりであり、
相次ぐ不祥事に頭を抱えている。
スゲーw
○○殿 お元気であらせられるか
おかしな書き出しであること 深くお詫び申し上げる
実は こぶが取れ殿とやり直したあと どうしてもそなたの名が思い出せず
藩医達に確かめたところ こぶは わたくし達が手術をして取り除いたのだと言われたのじゃ
何かがおかしい そう思いながらも
わらわもまた 次第にそのように思うようになっていったのじゃ
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと 見たこともない 奇妙な木の丸い桶を見つけたのじゃ
その桶を見ているうちに わらわは おぼろげに思い出した
ここには 先生と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は わらわの爪をすぷーんねいると言い 型なる血に詳しく
その弟子が とにかく回しますと言っていたことを
神のごとき手を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら輸血の説得に当たられる
仁をお持ちの方であったこと
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方に 感謝しておったことを
なれど きっとこのままでは わらわは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている だまらっしゃいって…という言葉
わらわは この思い出を無きものとされてしまう気がした
ならば と 筆をとった次第じゃ
わらわがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すこと
○○殿
改めて ここに書き留めさせていただく
わらわは オギノ式なるもので子をもうけることができた
恵姫
先生 元気にしてるかい
おかしな書き出しですまねぇが
実はよ 恭太郎の妹が一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せず
先生方に確かめたら 仁友堂には そんな先生なんかいねぇって言うじゃねぇか
ここは わたくし達がおこした治療所だと言いやがる
何かがおかしい そう思いながらも
おいらもまた 次第にそんな風に思うようになってったんだよ
夢でも見ていたんじゃねぇかってな
けどよ ある日 龍の字の書いた船中九策を読み返してたのよ
そしたらそれを見ているうちに おいらは おぼろげに思い出したのさ
ここには 先生って呼ばれた奴がいたことを
そいつは ペニシリンなんてぇもんをつくっちまう えれぇ奴だったこと
いきなり西洋の暦を聞いてきたこと
胃の腑が痛むおいらが禁じ手を聞いた時 おいら次第だと言ってくれたこと
神様みてぇな手を持っちゃいるが 決して神様なんかじゃなく
迷い傷つき 金策に苦労しながらも 敵味方関係なくひたすら懸命に治療する
仁を持ってる奴だったこと
おいらはそいつに
この世で 一番新しい世界を覗かせてもらったことを 思い出したのさ
もう名も 顔も とんと思い出せねぇがな
けどよ きっとこのままじゃ おいらは いつか全てを忘れちまう
この涙のわけまでも失っちまう
なぜか耳に残ってる 龍馬さんの誕生日っていつですか？という言葉
おいらは この思い出を無きもんにされちまう気がしたんだ
ならば と 筆をとった次第よ
おいらがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことだ
○○先生
改めて ここに書き留めさせてもらうぜ
おいらは ずっと先生が未来から来たことを知ってたよ
勝海舟
(;∀;)
勝先生はガチで覚えてそうだ。
この人も仁が未来人だって見破ったから。
＞龍馬さんの誕生日はいつですか？
ワロタｗｗｗ
見破ったっていう描写あったっけ？
記憶あいまいでスマン
西郷と江戸城で会談する前。
おいらの女癖の悪さを省いてくれてあんがとよ
勝 麟太郎
先生 元気でいるかい
おかしな書き出しを 一言詫びておくぜ
実はな 先生のところの女医者が一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せなくてな
医者の連中に確かめたんだが 仁友堂には そのような先生などおいでにならず
ここは わたくし達がおこした治療所だと言われたんでぇ
おうおう 何かおかしかねえかい そう思いながらも
俺もまた 次第にそうに思うようになったのさ
夢でも見ていたんだろうとな
ところが ある日のこと 千吉の喉笛の傷に気が付いたんでぇ
その傷を見ているうちによ 俺は おぼろげにだが思い出したんだよ
ここには 先生と呼ばれたお方がいたことをな
そのお方は 俺に火事場での療治を約束したこと 約束はたがえねぇお方であったこと
喉笛を切って人を生かすなんてぇ神仏のような見事な手を持っていやがるが 決して神なんかじゃぁなく
迷い傷つき 心を砕き ひたすら懸命に療治に当たる
仁をお持ちのお人であったこと
俺はそのお方に
医者の心意気ってやつを確かに見せてもらったことを 思い出したのさ
もう名も 顔も 思い出せぬそのお方によ ただただ感服させられたってことをよ
だけどな きっとこのままでは 俺は いつか全てを忘れてしまう
先生に教えられた男の心意気までも失っちまう
なぜか耳に残ってやがる トリアージという言葉
俺は この思い出を無きものにされてしまう気がしたのさ
てやんでぇべらぼうめ と 筆をとった次第よ
俺がこの出来事にあらがうすべは一つ この思いを記すことでぇ
○○先生
改めて ここに書き留めさせてもらうよ
を組の辰五郎は 先生に 男惚れしていたってことをな
新門辰五郎
先生 お元気にお過ごしでありんしょうか
おかしな書き出しでござんすこと 深くお詫び申し上げるでありんす
実は 咲様が感染症から一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せず
先生方に確かめたところ 仁友堂には そのような先生などおいでにならず
ここは わたくし達がおこした治療所だと言われたでありんす
何かがおかしい そう思いながらも
あちきもまた 次第にそのように思うようになったでありんす
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと おなかに奇妙な大きな傷を見つけたのでありんす
その傷を見ているうちに あちきは おぼろげに思い出しんした
ここには 先生と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は おやじ様や夕霧姐さんを看てくだすったこと 涙もろいお方であったこと
神のごとき手を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に治療に当たられる
仁をお持ちの人であったこと
あちきはそのお方に
この世で 一番の夢をいただきましたことを 思い出しんした
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方に 恋をしておりましたことを
なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている 帝王切開なる言葉
あちきは この思い出を無きものとされてしまう気がしたでありんす
ならば と 筆をとった次第にござんす
あちきがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことにござんす
○○先生
改めて ここに書き留めさせていただくでありんす
野風は 無麻酔の帝王切開で死ぬほどの痛みでござんした
野風
ござんした→ござりんした
のほうが廓言葉っぽくない？
ヤマサや東芝辺りに先祖の遺品の中に入ってたりして。
その節は無理矢理引きずって西郷さんの治療に当たらせた無礼申し訳なく思います
その後は西郷さんが敵になる等とは・・・時代とは皮肉なものであります。
もっと出番が欲しかった。
沖田総司
この手紙をもって私の医師としての最後の仕事とします。
まず、僕の病態を解明するために、佐分利先生に腑分けをお願いしたいと思います。
以下に、脳腫瘍治療についての私の意見を述べます。
その根治を考える際、第一選択はあくまで手術であるという考えは今も変わりません
しかしながら、現実には、発見した時点で転移や播種をきたした進行症例がしばしば見受けられます。
その場合には、化学療法を含む全身治療が必要となりますが、残念ながら未だこの時代には満足のいく薬剤も放射線療法も開発されるには至っていません。
これからの脳腫瘍治療の飛躍は、あらゆる治療法の発展にかかっています。
私は、咲さんがその礎を担える数少ない医師であると信じています。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務があります。
咲さんには脳腫瘍治療の発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、脳腫瘍による死がこの世からなくなることを信じています。
ひいては、私の屍を腑分けの後、咲さんの研究材料の一石として役立てて欲しいと思います。
屍は生ける師なり。
なお、自ら臨床医学の第一線にある者が早期発見できず、手術不能の脳腫瘍で死すことを心より恥じます。
南方仁
HEY YOU！
咲
SAY YOU！
仁
英雄！
なぜかどこでも、待ってました・・とばかりに差し出される手紙。
ませんでしたね。
お駒
あの扱いは何なのよ。
ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
お龍
おまんらよくもわしらを蒸しよったな
許さんぜよ
化けて出てやる
ネズミ軍団より
この手紙をもって僕の奉公人としての最後の仕事とする。
まず、僕の独立を成功させるために、おやっさんに暖簾分けをお願いしたい。
以下に、安道名津製造についての愚見を述べる。
江戸での商売を考える際、トッピングはあくまであんこであるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には花林糖の場合がそうであるように、
開国した時点で舶来の甘味が持てはやされた例がしばしば見受けられる。
その場合には、チョコレートを含むトッピングの研究が必要となるが、
残念ながら、未だ満足のいく成果には至っていない。
これからの安道名津の飛躍は、あんこ以外のトッピングの発展にかかっている。
僕は、君がその一翼を担える数少ない看板娘であると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君には大吉屋菓子の発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、お菓子による笑顔がこの世にあふれることを信じている。
ひいては、僕のレシピ集を病理解剖の後、君の研究材料の一石として役立てて欲しい。
「菓子は生ける師なり」。
なお、大吉屋の第一線にある者が、姉ちゃんの橘恭太郎殿へのほのかな恋心を早期発見できず、
自ら姉ちゃんに憧れを超えた慕情を抱いたしまったことを、心より恥じる。
喜市は、茜姉ちゃんをお慕い申し上げておりました。
喜市
先生 元気かい
おかしな書き出し 許しておくれ
実は 空気の如き旗本の妹が感染症から一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せず
先生方に確かめたところ 仁友堂には そのような先生などおいでにならず
ここは わたくし達がおこした治療所だと言うのさ
何かがおかしい そう思いながらも
この田之助もまた 次第にそのように思うようになったのさ
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと 江戸の町で安道奈津なるものが売られているのを見たんだよ
それを見ているうちに わたしは おぼろげに思い出したのさ
ここには 先生と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は 四百両を借りにきたこと 鉛中毒の兄弟子を治療してくれたお方であったこと
芝居見物の皇女和宮に安道奈津を献上し 毒を盛った咎で牢にも入れられ 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に治療に当たられる
仁をお持ちの人であったこと
わたしはそのお方のために
「おとといきやがれ！」と見得を切ったことを 思い出したのさ
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方のために 身売りをした男がいたことも
なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている 千両役者という言葉
わたしは この思い出を無きものとされてしまう気がしたのさ
ならば と 筆をとった次第さ
わたしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すこと
○○先生
改めて ここに書き留めることにしたよ
この田之助 命には命で応えるさ
田之助
先生 お元気でいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます
実は 帝王切開から一命を取り留めたあと どうしても自分の性別に納得がいかず
先生方に確かめたところ 野風さん、には そのようなお子様などおいでにならず
私は 安寿という名で女の子だと言われました
何かがおかしい そう思いながらも
わたくしもまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと 見たこともない 単行本を見つけたのでございます
その本を見ているうちに わたくしは おぼろげに思い出しました
本当は フランスで生まれた男の子がいたことを
その男の子は フランスですくすくと育ち 4代続いていること
神の御子のような可愛い子 なれど 決して神の子ではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に育てられた
たくましい男の子であったこと
わたくしは○○先生に
歴史を変えると言う行為で、いつの間にか水子にされていたこと 思い出しました
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方に 余計な手術をされたことを
なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている ジュリアンという言葉
わたくしは この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたくしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この恨み辛みを記すことでございます
○○先生
改めて ここに書き留めさせていただきます
マリー・ルロンは 先生を お恨み申しておりました
マリー・ルロン
ずっと外でスタンばってました。
ガマ
>なぜか耳に残ってやがる トリアージという言葉
チアノーゼでもよかったかも。でも吹いたw
あの布を使ったトリアージの演出は上手いなぁって思ったっけ
>>62
>空気の如き旗本
田之助からも空気呼ばわりされる空気兄w
先生 お元気でいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます
実は 切腹してから一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せず
京の倉に赴き確かめたところ そのような先生などはおられず
私の足の傷は長州藩の医者が治療したのだと言われました
何かがおかしい そう思いながらも
私もまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのだろうと
なれど ある日のこと 見たこともない 奇妙な白い丸い球を見つけたのでございます
その球を見ているうちに 私は おぼろげに思い出しました
ここには 御子柴 平塚と呼ばれた者達がいたことを
その者達は どこまでも明るく ことわざや名言を熱く語る師を慕っていたこと
無頼漢のごとき立ち振るまい なれど 決して無頼漢などではなく
迷い傷つき 心を砕かれても ひたすら懸命に白き球を追い掛ける
熱き心を持つ者達であったこと
私はその者達に
この世で 一番美しい絆をいただきましたことを 思い出しました
もう名も 顔も 思い出せぬその者達を 心から愛おしく思っておりましたことを
なれど きっとこのままでは 私は いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている もっとみんなと野球やりたかったなあ という言葉
私は この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
私がこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
○○先生
改めて ここに書き留めさせていただきます
夢にときめけ！ 明日にきらめけ！
東修介
野風サンとヤッタデスカ？
ジャン・ルロン
wwwwwwwwww
TV～映画まで見てたのに先生の名前がなかなか思い出せなかった
たしか○藤先生…あっ川の字か
修正力に打ち勝ったぞw
ツッコミどころでは最強w
まず切腹から一命取り留めたよかよ！
◯◯先生ェ！
私儀
病ヨリ一命ヲ取留シ後 如何ニシテモ先生ノ名ヲ思出事不能
方々ニ確メ申候所 仁友堂ニハ左様ナル医師ハ不居
此処ハ我等而興シタル治療所也ト被仰候
之ハ不思議ナル哉トハ存候得共 私モ亦
夢而モ在ラム哉ト愈々左様思フ様ニ為リ申候
然乍 在ル日ノ事 奇怪為ル銅ノ丸キ板ヲ見付申候所
是ナル板ヲ見ルニ朧乍思出シタル事在之候 此処ニハ
先生ト被呼タル御方ノ居リシ事
其ノ御方ハ揚出豆腐ヲ被好候事
其ノ御方ハ涙脆キ御方ニテ候事
其ノ御方ハ医ノ業ハ
神ノ如クニシテ 決シテ
神ニハ不在
迷ヒ傷付キ乍御心ヲ砕キ只管懸命ニ療治被為候
仁ヲ被持御方而候事
忝クモ其ノ御方ニ是ノ世而最モ美シキ夕日ヲ頂戴仕候事
等思出候
私儀
今ト為リテハ其ノ御名モ御顔モ思出セヌ其ナル御方ニ
恋ヲ致居リタル事等思出候
然トモ是ノ儘ニテハ屹度何時而カ全テノ事ヲ忘候心地致申候
是ナル涙ノ出タル其ノ訳ヲモ失フカ如キ心地致申候
何故カハ不知共 吾耳ニ残リシ修正力ナル言ノ葉ヲ思フニ付ケ
吾思ヒ出ヲ無キ物ト被為カ如キ心地ノ致居申候故
一筆啓上申上候次第ニテ候
斯様ナル事ニ吾抗フ術ハ是ナル思ヒヲ書キ記ス事ノミト存奉候
然ラハ改メテ是ニ先生ヲ御慕申上候趣 書留置キ申候
かしこ
橘咲
○○先生 御机下
素晴らしい!!
タイムパトロール？ワロタｗｗｗ
なんだろうと思ったら原作にあったねｗｗｗ
男惚れ…いい言葉だね。
ごきげんよう
おかしな書き出しでありますこと 深くお詫びいたします
実は 大奥を出たあと どうしてもそもじの名が思い出せず
女官らに確かめたところ 仁友堂には そのような医師などおらず
ここは 橘咲と佐分利達がおこした治療所だと言われました
何かけもじなこと そう思いながらも
宮もまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと 見覚えある 安道名津なる丸い菓子を献上されたのであります
その菓子を見ているうちに 宮は おぼろげに思い出しました
かつて 〇〇先生と呼ばれた医師がいたことを
その医師が かつて安道名津を持参したこと 安道名津は脚気に効くと申したこと
神のごとき手を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき 心を砕き ひたすら懸命に治療に当たる
仁を持っておる人であったこと
わたくしはその医師に
この世で 一番美味しい薬をもらいましたことを 思い出しました
もう名も 顔も 思い出せぬその医師を 牢より救い刀を与えたことを
なれど きっとこのままでは 宮は いつか全てを忘れてしまう
この菓子の味までも忘れてしまう
なぜか耳に残っている 胃洗浄という言葉
宮は この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にあります
宮がこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことであります
○○
改めて ここに書き留めておきます
宮の脚気は 治りませんでした
静寛院宮
おお
コレが最高の出来だわ。
すんなり頭に入ってきた文章が。
ワンダホー！！
話題がないな＞横ちゃん
しかしみんなうまく考えるなｗ
ここまでで勝先生のが一番好きだ ドラマの口調まんまだし
笑いどころもあって 最後じんとくるのがいい
是非とも拝読させていただきたく伏してお願い申し上げまする。
先生 お元気でいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます
実は 無尽灯をお送りしたあと どうしても先生の名が思い出せず
先生方に確かめたところ 仁友堂には そのような先生などおいでにならず
「ここは わたくし達がおこした治療所だ」と言われました
何かがおかしい そう思いながらも
わたくしもまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと 見たこともない 精巧な電球なるものを見つけたのでございます
それを見ているうちに わたくしは おぼろげに思い出しました
ここには 先生と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は 長崎でペニシリン講義をされておられたこと 時代の渦の話を交わしましたこと
神のごとき知識を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に医学の道に当たられる
仁をお持ちの人であったこと
わたくしはそのお方に
この世のものとは思えぬ精巧な電球なるものをいただきましたことを 思い出しました
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方を 尊敬しておりましたことを
なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
この電球の意味までも失ってしまう
なぜか耳に残っている 時代の渦という言葉
わたくしは この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたくしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
○○先生
改めて ここに書き留めさせていただきます
田中久重は 先生のおかげで更なる発明を重ね 未来の東芝なる礎を築くことができました
田中久重
薩摩言葉は難しいからね。鹿児島人じゃないと無理。時間ある時に作ってみるよ。
感動した。
淡々としているけどじわじわくる…。
東京芝浦から御出ましいただき誠に忝く存じます。
ボードウィン先生とか
グラバーさんとか
ヤマサの人とかか
佐久間象山は無理か
先生 お元気でいらっしゃいますか
おかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます
実は 咲さんが感染症から一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せず
先生方に確かめたところ 仁友堂には そのような先生などおらず
ここは わたし達がおこした治療所だと言われました
何かがおかしい そう思いながらも
わたしもまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある日のこと 注射針を作らせている飾り職人が 最初に見本として預かったという注射針を返して参りました
見たこともない奇妙な素材の根元がついたその針を見ているうちに わたしは おぼろげに思い出しました
ここには 先生と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は 私に遠心分離機の仕組みを教えてくれたこと 涙もろいお方であったこと
神のごとき手を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に治療に当たられる
仁をお持ちの人であったこと
そのお方はわたしが猪の膀胱で作ったアンビュバッグの臭いを嗅いで微妙な顔をしていたことを 思い出しました
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方のために 工夫して聴診器をお作りしましたことを
なれど きっとこのままでは わたしは いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている ペニシリンという言葉
わたしは この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
○○先生
改めて ここに書き留めさせていただきます
横松は 電球も作らせてもらいとうございました
横松貞吉
まあ象山先生ははっきり覚えてる…っていうか同類みたいなもんだし。
あるとしたら単なる説教？
先生 息災でお過ごしでいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます
実は 咲様が一命を取り留めたあと 如何様にしても先生の御名前が思い出せず
先生方に確かめたところ 仁友堂には そのような先生などおいでにならず
「ここは わたくし達がおこした治療所だ」と言われました
何かがおかしい そう思いながらも
わたくしもまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
なれど ある年のこと 川越製薬所への車中 汽車女中に水を頼むと、小さなしかし美しい器で給仕を受け
その器を見ているうちに わたくしは おぼろげに思い出しました
この世界には 先生と呼ばれたお方がもうお一人いたことを
そのお方は 正直で己を大きく見せることはせず なすすべき事に対してあらんかぎり努力をされていたこと
神のごとき手を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に治療に当たられる
仁をお持ちの人であったこと
わたくしはそのお方に
そう大きくはない なれど とても美しい器をお見せいただいたことを 思い出しました
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方に 資金だけでなく夢を託しておりましたことを
なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
この夢の意味までも失ってしまう
なぜか脳裏に残っている ススだらけでペニシリンを抱えた山田殿の姿
わたくしは この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたくしがこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
○○先生
改めて ここに書き留めさせていただきます
先生の 世界の車窓からの眺めはとても美しいんでしょうなぁ
濱口儀兵衛
先生 お元気でいらっしゃいますでしょうか
おかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます
実は 咲様が感染症から一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せず
製造所に並ぶ先輩方に確かめたところ 仁友堂には そのような先生などおいでにならず
ここは 山田先生達がおこした製造所だと言われました
何かがおかしい そう思いながらも
わたくし達もまた 次第にそのように思うようになりました
夢でも見ていたのであろうと
されど ある日 製造所の物置から 山田先生が奇妙な小さな皿を見つけられたのでございます
その皿を眺められるうち 山田先生は思わず 十八番薬効ありッと叫んでおられました
ここには 先生と呼ばれたお方がいたことを
そのお方は 製造所でも揚げだし豆腐弁当を召し上がっていたこと 涙もろいお方であったこと
神のごとき手を持ち なれど 決して神などではなく
迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に治療に当たられる
仁をお持ちの人であったこと
この世で 一番美しい役割をいただきましたことを 思い出しました
もう名も お顔も 思い出せぬそのお方と 人々を救命しておりましたことを
なれど きっとこのままでは わたくし達は いつか全てを忘れてしまう
この涙のわけまでも失ってしまう
なぜか耳に残っている 佐分利先生の手元が狂われ小さな皿が割れる音
わたくし達は この思い出を無きものとされてしまう気がいたしました
ならば と 筆をとった次第にございます
わたくし達がこの出来事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます
○○先生
改めて ここに書き留めさせていただきます
人々に普段嫌われるけれど お役に立てて光栄に存じておりました
青カビ
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