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2012年2月地下アイドル53: 最近AKBが全部指原の夢の中の出来事のように (381) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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最近AKBが全部指原の夢の中の出来事のように


1 :12/02/02 〜 最終レス :12/02/12
思えてきた

2 :
AKBなんてほんまはなかったんやー

3 :
面白いねそのオチ
映画みたい

4 :
それじゃあ俺も指原の夢の中の登場人物ってわけだな
どうせ夢ならイケメンの金持ちに設定して欲しかったわ

5 :
24時間テレビのCMの時にコイツ前に出てきたら
AKBは終わるな思ってたけど
それが現実になるとはw

6 :
大分に住むアイドルに憧れる地味でブスな女の子がトラックに轢かれ生死を彷徨っている中で見た夢
俺たちはその中に取り込まれているんだ

7 :
またつまんねースレ

8 :
>>1
ある朝起きたら大分の実家、家族にいくら聞いてもいくらネットで検索してもAKBの痕跡すらない。もちろん携帯にもメンバーのアドレスは残ってない。
覚えている限りの情報を頼りに地方組の面々を探すがなんの手がかりもなし…
最後の手段として秋元康に突る指原。
AKB48というアイドルグループを作って下さいと、そうすればすばらしいメンバーが集まり日本のアイドル史に残る活躍をするはずだからと。
しかし秋元には今時そんなもの流行るわけない、そもそもお前の様な不細工がアイドルなんてありえないだろと一笑にふされる。
AKBとしてのきらめいていた時間、地方組、りのりえの絆、自分の全てだったものが泡のように消えてしまった…
絶望のなかに泣き崩れる指原
そんな妄想したらめっちゃ胸がギュッとなったわ

9 :
>>8
すげー鬱END
まじで1つの作品ができそうじゃん

10 :
ID:nbiLkUom0

11 :
途方に暮れて秋葉原を一人彷徨う指原
その時頭ぼさぼさのいかにも根暗そうな女の子とぶつかる
「あっ・・・、ご、ごめんなさい・・・・・」
女の子は蚊の鳴くような声でボソッと謝った
しかしながらその聞き覚えのある声にふと我に返った指原が
女の子をよく見ると根暗そうな女の子はまさしく前田敦子本人だった
驚いた指原は興奮ぎみに「ま、前田さんですよね!!私、指原です!!わかりますか!?」
と問いかけると
「あ、あの・・・すみません・・・誰だかわかりません」
と言い残しそのまま走り去ってしまった

12 :
指原主役で誰か書いてくれ

13 :
地獄先生ぬーべーの枕返しの回を思い出す

14 :
ミューズの鏡?よりこっちの方がよい

15 :
ぬーべーもぼろぼろのはいじんになってたな

16 :
なんだろう、この懐かしいような切ないような感じは

17 :
>>8 >>11 面白いw やすすに提出してほしいw

18 :
夕暮れ時の教室
さしこ「私、どこかオカシクなっちゃったのかな…」
俺「心配しなくても大丈夫だよ」
さしこ「だって…」
俺「俺もよく知らないんだけど、一瞬の間に長い長い夢を見ることってあるらしいんだよ。指原、お前良い夢見たんだな」
さしこ「(落ち込んで)やっぱりそうなのかな・・・」
俺、窓際に歩み寄り、夕陽を眺める。
さしこ「○○くん・・・」
俺「(さしこの方を振り返り)俺も・・・そんなことがあったような気がする!」
さしこの顔にぱっと笑みが浮かぶ。
- 完 -

19 :
>>8だが、>>11に乗っかってさらに妄想
指原は足早に立ち去る前田を人混みの中必死に追った。ここで前田を見失ったらもうチャンスは無いと感じていた。
前田の背中が見えてくると周りの人に聞こえてしまうほどの声で叫んだ。
「前田さん!私と一緒にアイドルになってください!」
その声で前田の足がピタリと止まる。追いついた指原は息を切らせながら更に大きな声で叫ぶ。
「アイドル、、興味ありますよね!私は知ってるんです、あなたにはもの凄い才能が有って日本のアイドルのトップに立つことを!
いきなりなに言ってんだって思うかもしれないけど、私を怪しんでるのもわかりますけど、お願いですから私の話しを聞いてください!」
前田は指原のあまりの迫力、必死さに気圧されたが、我にかえり指原を諭す。
「わ、わかったからこんなところで大声出さないでください!場所を移しましょう。
ただし少しでも怪しい話しならすぐ帰らさせてもらうから。いい?」
指原は少しホッとしながら息を整え
「ありがとうございます。改めて、私は指原莉乃と言います。私がなぜ前田さんの名前を知っていたのかも全て今からお話しますから。
ただ…私自身頭がこんがらがっていて、信じてもらえないかもですけど…
でも全て本当の話しなんです!」
とりあえず2人は近くのカフェで話すことにした。

20 :
最終審査にまで進んだ指原はオーディション会場に前田がいないことに気づいた
「どうしよう・・・このままでは前田敦子のいないAKBが誕生してしまう」
悩みに悩んだ指原は前田を探して連れて来ることを決意する
係員に「すぐ戻りますから」と伝え会場を飛び出した指原は記憶を辿り一度だけ遊びに
行ったことのある前田宅へ急いだ
ようやく前田宅に着いた指原が呼び鈴を鳴らすと前田のお母さんが出てきた
「あら、敦子の友達かしら?」
指原はこう答えた
「はい!友達です!!あっちゃんはいますか?」
母「あら!めずらしい!ちょっと待っててねすぐ呼んでくるから」
前田「ん・・・お母さん?誰?」
前田が出てくるとすかさずその手を強引に引っ張って連れ出した
前田「えっ!なに?なに?なに?なに?どこに行くの?」
指原「いいから!事情は後で説明するからとりあえずついてきて!」
指原が前田を連れて会場に戻った頃にはオーディションは終わりに差し掛かっていた
戸ヶ崎「おい!お前なにやってるんだ!早くしないと失格にするぞ!」
指原「すみません・・・あのちょっと秋元先生にお話が・・・」
秋元康からOKが出ると指原は前田敦子を秋元の前に連れ出した
指原「秋元先生。この子は前田敦子といいます。お願いしますこの子も一緒にオーディションに参加させてください!!」
戸賀崎「お前なに馬鹿なことを言ってるんだ?1次審査2次審査も通過してないやつを受けさせるわけないだろ」
指原は少し考えた後、決心を決めてこう答えた
指原「・・・・・・・わかりました。じゃあ私の代わりにこの子に最終審査を受けさせてください!おねがいします!」
といって自分の番号札を前田敦子の胸につけさせた
戸賀崎「はぁ?お前なに言ってるの?そんなことできるわけないだろ!!いい加減失格にするぞ!!」
すると秋元康は
秋元「ふふっ、それは面白いな・・・たしか指原だったかな?よしいいだろう君の代わりに
その子にオーディションを受けさせてやろう」
 
無事に最終審査を終えて指原は前田と一緒に会場を後にし帰路についた
指原「ごめんね・・・なんだかわけもわからず無理やり連れ出して」
前田「ううん、それはいいけど・・・あなたこそアイドルになりたかったんじゃないの?・・・・私はべつにアイドルなんか・・・・」
指原「あははは・・・私は本当は5期であそこにいないはずの子だからw」
前田「??????」

21 :
面白い、続き期待あげ

22 :
まさかこんな流れだとは思わなくて携帯ぽちぽち押して渾身の叩きを書いてしまった頭が気の毒な>>5さんには触れてやるなよ
     クスクス  ___
       /      \
      /ノ  \   u. \ !?
    / (●)  (●)    \
    |   (__人__)    u.   |
     \ u.` ⌒´      /
    ノ           \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))
         ____
       /      \!??
      /  u   ノ  \
    /      u (●)  \
    |         (__人__)|
     \    u   .` ⌒/
    ノ           \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

23 :
おまいらw
面白い 面白いぞ━━━━
もっとやれwww

24 :
>>19だが、スレ主とストーリーが分岐してて吹いたwでも少しだけ続けてみる
お茶をグイッと飲み込み、ひとつ大きく息を吐くと指原は前田にAKBについて話し始めた。
AKB48が秋葉原で発足したこと、その初期メンバーの1人にしてAKBのセンター、不動のエースとして活躍していたのが前田である事。
最初こそ売れずに辛い時期もあったが数年後、ミリオンセラーを連発する程の人気を得ること。
自身も5期生としてAKBに加入して前田と共に忙しくも楽しい毎日を過ごしていたことなど、指原自身も過去を振り返りながら話した。
最初は疑いの目を向けて帰るタイミングを見計らっていた前田だが指原の真剣さと、何より一切面識の無い指原が自分の名前ばかりか親しい者しか知り得ないことをいくつも言い当てたので、次第に指原の話しに引き込まれていった。
「そりゃあ辛いこともあったけど、本当に毎日がキラキラしていて充実してました。
それなのに…ある朝目が覚めると大分の実家にいて私はただの不登校の中3、AKBの存在もアイドルとしての自分も全てなかった事になってたんです!
普通だったらただ長い夢を見ただけだと思うかもしれません…
でも私の中の記憶はあまりにもリアルで、メンバーにサシハラスメントした時の温もり、ステージに立った時のファンのみんなの歓声、全てが脳に焼き付いて忘れる事なんて出来ないんです!
現にこうして前田さんとまた巡り会えた、だから夢で終わらせるなんて悔しいんです…他のメンバーともきっとまた……」
いつの間にか指原の目からは大粒の涙がこぼれていた。
その涙を見た前田の目には決意の様な何かが宿っていた。
「指原さんの気持ち伝わったよ!あまりにも不思議な話でまだ実感湧かないけど、どこまでやれるかわからないけど、私も指原さんが信じてくれた自分の可能性試してみたくなった!」
その言葉を聞いて更に指原の涙が溢れ出す
「ありがとうございます…!前田さんがいてくれれば希望が持てそうです。
あと…私のことはさっしーかさしこって呼んで下さい!以前もそうだったんです。私の方が年下だし。」
ニコッと微笑む前田
「わかった、さっしーよろしくね!」

25 :
オーディションが終わり大分に帰った指原は元の平凡な中学生活に戻っていた
 
その数日後、一本の電話が掛かってきた
指母「りのー、戸賀崎さんとかいう人から電話よー」
「えっ!?戸賀崎さんから?」驚いた指原は大急いで電話に駆け寄り受話器をとった
指原「あっ、もしもし指原莉乃ですが・・・・」
戸賀崎「君が指原莉乃さんだね。オーディション合格の報告で電話しました。詳細は後日また連絡します。」
指原「ええーっ、本当ですか??で、でも私最終オーディション受けてないはずですけど・・・?」
戸賀崎「うん、まーなんだか知らないけど秋元先生が君も合格だって言ってるからさw合格だよ おめでとう!」
指原「あっ、ありがとうございます!!えっと、あ、あの前田さんは・・・・?」
戸賀崎「あー、君が連れてきたあの地味な子か?たしかあの子も合格だったよ」
 
「やったー!!」またあの辛くとも充実したAKBメンバーとしての生活をまた取り戻せる
チャンスが来たと指原は涙を流して大喜びしたが一つの疑念が頭を駆け巡った
「も、もしかして指原がオリメン・・・・」

26 :
>>24です、続き
指原が落ち着いたのを見て前田が口を開いた。
「ところで具体的にどうするのか、プランはあるの?アイドルのオーディション受けるにしてもそれじゃあAKBじゃなくなっちゃうし…
ただの学生である、お金も信頼も無い私達がAKBを作って運営するなんて夢のまた夢…
私にはまずどうしたらいいかも思いつかないんだけど。」
指原もその事は十分わかっていた。やはり方法は一つしか無い。
「やはりあの人に頼むしかありません…。
秋元先生に。」
前田は誰?といった表情で
「秋元先生?」
指原はもう一度深く頷く
「はい!秋元康、私の記憶の中にあるAKB発足の仕掛人にして総合プロデューサーです。AKBの曲の歌詞は全て秋元先生によって書かれてるんです!
秋元先生無くしてはAKBは成り立たないと言ってもいいと思います。」
前田は感心した顔で
「1人で全部の詩を!すごい!
じゃあその秋元先生にお願いしにいくって事?でも一般人である私達がお願いしたところで聞いてくれるとは思えないよ〜。」
ため息とともに指原の顔が曇る
「実は前田さんと会う前に私1人で秋元先生の所にいってみたんです…」
前田は驚いた表情で
「え!本当に?…で、どうだった?」
指原の眉が更にハの字に曲がる
「全然ダメでした…指原みたいな不細工がアイドルなんてあり得ないと言われちゃいました…
そもそも今はアイドルが売れる時代じゃないと…
でも、、でも前田さんと一緒なら秋元先生も気持ちが変わるかもしれない!それに私ひとつだけ秋元先生の心を動かす作戦を考えたんです!!

27 :
>>26の続き
「『夕陽を見ているか?』これは秋元先生がAKBの曲の中でも特に気に入っていた曲です。前田さん!前田さんにはこの曲を憶えてもらいます!振り付けも比較的簡単なのでできるはずです。
そして秋元先生の前で2人で歌うんです!
この歌、歌詞を聴けば先生も少なからず何か感じ取ってくれるはず。
そうすれば私達の話しを真剣に聞いてくれるかもしれません。
本当は個人的には愛しのナターシャの方が……」
ふむふむと耳を傾ける前田
「なるほどね、確かにどこの馬の骨ともわからないような私達の話しを聞いてもらうにはそれぐらいの事しないと無理かもね…
夕陽を見ているか?と、あとナターシャ?…」
いたずらな笑いを浮かべる指原
「あはは、ナターシャは嘘です忘れてください!だだの冗談ですから。
とにかく夕陽を見ているか?を教えますので明日から一緒に練習して下さい!」
少し不安そうな前田
「わかった。歌も踊りも初心者だからうまく出来るかわからないけど頑張ってみるよ!」
翌日から指原の前田への特訓が始まった。本来、大先輩でエースである前田が素人として、簡単なステップさえ踏めないでいるのを目の当たりにし、指原は吹きそうになるのを必死に堪えながら熱心に教えた。
そして決行当日。

28 :
ふたつのストーリー展開があるようだが、微妙に時間軸を補正しながら読めてるw
期待や

29 :
>>1
別の視点から考えてみました。
流れを切るようで申し訳ないです。
「大声ダイヤモンド〜〜〜♪
小嶋陽菜をぶっつぶす!
ナターシャ〜♪君の名前を〜♪
ダンスも下手だし、歌も下手だし、かわいく ないし…。」
なんだ夢か……。
指原莉乃 19歳 ごく普通の大学生である。
現在は、国際関係学部で留学のためにアルバイトを行い、
文化祭実行委員もしている。
本当は東京に行きたかったが、
親に反対され福岡の大学に入学した。
一人暮らしができ、自由はできたので、
今も友人に隠れてアイドルのおっかけをしている。
実は、彼女、中学時代にAKB48のオーディションを受けたこともある。
結果は書類選考で不合格であった。
正直、テレビに出て活躍する
大家志津香や北原里英がうらやましかった。
「あの時、合格してればなぁ〜。」
そんなことを、考えるときもあった。
彼氏と3ヶ月前に別れ、
今は大学生活とバイトの毎日。
「よっし、今日もがんばろぉ!」
1,2限目の講義が終わり、
家庭教師とレストランでアルバイト。
これも来年のオーストラリア留学の為である。
莉乃のごく平凡な一日の始まりである。

30 :
最新書いた人は1話完結みたいだね
ってかスレたてた人と>>8から続けて書いた人が楽しみすぎる
両方とも面白いよ
出来たら2人とも完結するまで続けてほしいです
あと混乱しないようにコテ&トリップつけてくれるとうれしいな

31 :
こういうの好き

32 :
It was all a dream
I used to read WordUp Magazine

33 :
松井咲「ではさっしーにお別れの花束をあげましょう。まずはみちゃから」
野中「はい。
……指原……とは……」 指原「!」
野中「何の接点もないしわけのわからない指原プライドとか恥ずかしくないのかなって思ってて…
…まあ、今度またなんかあったりしたら気軽に飲もうや。
おごるで。
お疲れっす。」
指原「……」
市川「あ、私は別になんもないんで〜」
野中「フフッw…」
指原「……」
松井咲「まあ私は現場でしかさっしーとは会わないんで、これでさっしーとお別れになるとこの先一緒に仕事するのは…
…多分無いと思いますので……これから頑張ってください」
指原「……」
小森「まあさっしーが抜けますけどこれからさっしーが抜けた穴を埋めていこうと、
一応でも急にがらっと変わるのもあれなんで……
かたせ梨乃を……」
指原「!」
小森「入れていこうかなって現在、交渉中です。大人な魅力でね」
野中「ブフフフフw……」
指原「………」
このあと さしこ お別れのスピーチ

34 :
指原「……エホッ……ハアアッ……グヒッ…
…こぉおんなっ。」
野中「w……」
指原「こんないっぱいの…花束に、誰が囲まれると思いまっかあ?」
市川「……」
指原「ハアアッ…去年やったかな…紅白歌合戦の…
去年の年末やったかな、あれはすごいたのしかたね〜て言うて…」
松井咲「……?」
指原「………」
野中「ww…」
指原「…ハアアッ…ハッハッハッハッハッハッ…」
小森「フフフフw……」
指原「すいません……思い出す……きょっねの年末のことぉまいだすっ……去年のねまんつのこと思い出すたら急に……
…ハガアアア……クーーーーーーーー!!
  ヒッ!
フンフンフンフン……」
野中「ハハハハw……」
指原「ハアアッフフンフンフフフンフンフンフンフフンフンフフンフンフンフンフンフフフンフフンフンフンフフンフンフンフンフンフフフフンフンフフフフンフフンフフフンフン
  助けてくださいw」
松井咲「…ハハハハw…」
指原「……誰か助けてくださあああい……助けてくだしゃああああい!!」
松井咲「……ヒッw」

35 :
>>27です。コテの付け方わからんしそんなに長くもならないと思うので、このまま自己満的に続けます
秋元康はその日も忙しく、朝から仕事に追われていた。そしてひとつ仕事を終えて次の現場へ移動しようかと、その時。
目の前に2人の女の子が走り込んできた。1人はどこかで見た覚えがある、ちょっと残念な顔と更に残念な胸をした女の子だった。
もう1人の方は見覚えない…。内気そうで陰のある、クラスでも目立たなそうな子、しかしそれだけじゃない何か違う…その辺の子とはたしかに違う内に秘めた輝きを感じさせる。
長年、芸能界において数多くのスターを見てきた秋元は直感的に何かを感じ取った。
2人は秋元の前に走り込むと、間を開けずに声を合わせ言った。
「秋元先生。どうか私達の歌を聴いてください!『夕陽を見ているか?』」
2人は歌い出す、場所はスタジオを出た通路、もちろん伴奏なんか無く歌声だけが響く。特に歌が上手いわけでもなかった、しかし2人の表情は必死だった。
「ちょっと!君たち!こういうの困るかr」すぐに付き人らしき男が止めにはいる。が、それを遮るように秋元が制する
「待て!最後まで聴かせろ。」
困惑した表情でさがる付き人、時間を気にし腕時計をチラチラ見る。
2人は最後まで歌い終えるとその場で膝を付き、祈る様な格好で言う。
「秋元先生。お願いです!少しで構いません、私達の話しを聞いてください!私達にはどうしてもやりたい事があるんです!」
指原を確かめる様に見ながら秋元
「君はたしか数日前にも来たよね?エーケー何とかがどうとか、わけわからない事を言ってた子だ。
今の曲は?聞いた事の無い曲だったけど君達のオリジナル?」
指原はすがる様な目で見つめながら
「はい。私は数日前にも秋元先生にお会いしました。その時は全く取りいってもらえませんでしたが…
諦めきれずまた来ました。
この曲は…作詞をされたのは秋元先生、あなた自身です!秋元先生ならこの歌詞から何か感じてくださると信じて歌いました。」
怪訝そうな表情になる秋元
「作詞が俺?そんなわけない!俺はいままで自分の作った歌は全て覚えてるはずなんだ。それなのに今君達が歌った歌は全く覚えてない。
………しかし不思議と共感出来る歌なんだ、…とても他人が書いた歌とも思えない。何とも言えない感覚だ…。」
畳み掛けるように指原
「秋元先生が覚えてないのも当然です。そうです!この歌は今この時点では存在しないはずの歌。近い未来、秋元先生がAKB48のために書くはずだった歌だから!
私が言ってる事の意味、わからないでしょうが、お話しする時間を頂ければ全て説明いたします。そして出来る事ならもう一度チャンスを与えて欲しい…」
指原の言葉をまだ飲み込めていない様子の秋元だったが、付き人に
「おい。今日はこの後どんなスケジュールだったかな?」
時計を確認しながら付き人
「今日はあと2件取材が入ってます。そろそろ急がないと…」
フーッと息を吐く秋元
「キャンセルだ。悪いが2件とも後日に回してくれ。俺は今日はこの子達の話しを聞かなければいけない。そうしなきゃいけない気がするんだ。
お前は事務所に戻ってスケジュール調整を頼む。」
指原、前田に向き直り
「じゃあ場所を移してじっくり聞かせてもらおうか君達の願いとやらを。」
その言葉で2人は安堵の表情を浮かべる
「ありがとうございます!」

36 :
支援

37 :
続き希望山脈

38 :
>>35だが、さらに続き
3人は場所を移した。第三者に聞かれるとまずいので秋元御用達の個室の有る洒落たレストランへ。
そこで指原は前田の時と同じ様に今までのいきさつを話した。
途中、前田も初めて会った指原が自分の名前や知り合いではないと知り得ない事を言い当てたとフォローをしてくれた。
真剣な表情でひとしきり話しを黙ったまま聞いていた秋元が口を開く。
「なんとも信じ難い不思議な話しだな…。しかし、ただ指原の見た長い夢だと片付ける事も出来ないのも事実だ。指原と前田の再会、何よりさっきお前達が歌ってくれた歌も、他人が書いた曲とは思えないんだ。
俺は何か奇妙な縁をこの3人に感じてる…。」
指原も頷きながらこたえる
「指原も自分なりに考えてみたんですが、おそらくパラレルワールドの様な物ではないかと思ってるんです…。」
前田が意味不明な顔でたずねる
「パラレルワールド?なにそれ??」
前田に向き直り説明する様に指原
「指原も雑学的に知ってる程度なので詳しくはないのですが…。別の時空にある並行世界です。簡単に言えば物凄く似てるけど別の世界。
時間には色々な可能性があって様々な分岐があります。今の指原達がいる時間とはまた別の分岐先がパラレルワールドです。
つまり、別の世界でAKBとしてアイドルをやっていた指原が何らかの拍子に時空を越えてこっちの世界に来た。
もしくは元々こっちの世界の指原が一時的に別世界に飛ばされてAKBになっていたか…。
指原はこう解釈しています。」
感心した様に前田
「へ〜!さっしー難しいこと考えるね。」
再び秋元が口を開く
「会いにいけるアイドルか…。
専用の劇場を持ち、そこで毎日の様に公演が行われる。定期的に握手会も有り直接触れ合う事もできる。
確かに着眼点は面白い。しかし劇場に握手会等の多数イベント、数十人という大所帯。商業的に成功するのだろうか?
もし指原の言うように並行世界と言うものがあるのなら、違う分岐先である以上指原の知るAKBの様に成功するとは限らないと言う事だ。」

39 :
みんなが書いている話より前の話
「そうだ…あの子なら何か知ってるかもしれない。」
指原はそう思い校内を探したが、見つからない。
クラスメイトに聞いても、そんな人は学年に居ないという。
それでも諦めきれず、指原は、職員室のクラス名簿を後ろから調べた。
「和田…吉川…山崎…武藤……」
学校中のクラスを探したが、矢方の名前はどこにも無かった。

40 :
>>38だが続き書いた
難しい表情で黙り込む秋元に対し指原が懇願する様に語りかける
「たしかに秋元先生のおっしゃる通りこの世界でもAKBが成功する保障はどこにも有りません…
でも、根拠は無いけど…指原には絶対成功するって自信があります!だって、今指原の目の前にいる前田さんは私の知ってる前田さんと全く一緒で、秋元先生も指原の知ってる秋元先生そのままなんですから!
2人が組めば絶対凄い事になるって指原知ってるんです!」
指原の目にはいっぱいの涙が浮かんでいた
「きっと他にも個性的なメンバーが集まるはずです!
熱いキャプテンシーを持ちながら時々だだ滑りする子、
モデル並の美貌なのに中身はズボラで適当ででもおっとりした子、
ガチャピンの様な可愛い顔なのに毒吐きまくりの計算高い子、
一見やる気なさそうで大人しいけど実は誰よりも優しくて口を開けばDear Jしか言わない子、
みんなよりお姉さんなのに1番子供っぽいイタズラな部分を持った子、
そんな個性的なメンバーが集まって競い合うように輝く、そうすればAKBは無敵です!
並行世界の秋元先生がおっしゃってました。成功する為に必要なもの、努力は最低条件有って当たり前、もっとも重要なのは運だと。努力を続けながら巡ってきた運をいかに掴み取るかだと。
偉そうな事言えば、指原と前田さんだけじゃなく、秋元先生自身にとっても今この瞬間が運を掴む時、チャンスの順番なんです。
先生の黄金時代はいつですか?おニャン子の時ですか?
指原は違うと思います。AKBこそ私達と秋元先生の黄金時代なんです!
だからどうかお願いです…指原達を導いてください……。」
秋元の顔は何時の間にか紅潮していた
「指原………お前の想い受け取った!お前と前田を信じてやってみよう。どこまでいけるかわからんが、俺のできる限りの事をしよう!お前たちも俺を信じてついてきてくれ。
さっそく明日から準備に取りかかる。忙しくなりそうだ!」
指原も前田も涙を流しながら笑顔になった。
「AKBはなんでも有りです。秋元先生が面白いと思った事、なんでもチャレンジしていってください!
………あと、秋元先生…ひとつだけ指原のわがまま聞いてください…」
翌日からAKB48プロジェクトはスタートした…

41 :
きたいあげ

42 :
何かすごい続きが楽しみです

43 :
>>40
なっちゃん忘れるな(>_<)

44 :
>>43
すまん忘れたわけじゃないけどグレーゾーンだから触れないでおいたw

45 :
続編早よ早よ

46 :
サシハラスメントとか口を開けばDearJとか、いい話の中にちょいちょいぶっこんでるw
やすすと安西先生の親和性高ぇwwwい

47 :
>>40だが続き書いてみた
〜それから数年後〜
AKB48のニューシングル『異次元からサシコ』のPV撮影の空き時間。
指原は撮影隊から少し離れた河川敷に1人ポツンと座り、夕焼けに赤く染まる街を眺めながら物思いに耽っていた。
ふと人の気配を感じ振り返ると、前田が立っていた。
「さっしー。となり座ってもいい?どうしたのこんな所で1人黄昏ちゃって。」
コクリと頷き再び遠くの街並みに視線を戻す指原
「ちょっと昔の事を思い出してました。
並行世界でのAKBの事、こっちの世界での数年間の事。いまだに不思議な気分なんです。AKBの成長を2回も体験する事になるなんて。
どっちが本来自分がいるべき世界だったのか…。
それに…実は最近、毎日眠るのが怖いんです。また目が覚めた時に全て失っていたらどうしようって…」
前田が優しくほほ笑む
「さっしー…私には並行世界のさっしーがどんな毎日を過ごしていたかわからない。でも、さっしーがこっちの世界に来てくれてあの日、出会った時に逃げる私を諦めず、さっしーは必死に追いかけて来てくれた。
あの時から私の人生は変わった。私だけじゃない、秋元先生もメンバーも全員、あの日のさっしーの頑張りがあったから出会えた!私にとってそれが唯一の真実。
私の目の前にいるさっしーはどんな困難も乗り越えられる強い子だよ!
さっしーの秘密を知ってるのは私と秋元先生だけでしょ?悩み事が有ったらいつでも相談にのるよ。秋元先生だっていつだって力になってくれる。」
大きく何度も頷く指原
「ありがとうございます!指原もあの日、秋元先生と3人でAKBの結成を誓った日から、毎日が夢のように楽しかったです。それもこれも全部、前田さんと秋元先生のおかげです。
それにしても……次のジャンケン選抜のシングルのタイトル『異次元からサシコ』って………
これ完全に秋元先生が私の状況を面白がってますよね…
しかも3人にしか本当の意味わからないし…」
前田が吹き出す
「あははは。たしかに!でも先生らしい!」
膨れっ面の指原
「あの人にはおいそれと悩み相談出来んわ」

48 :
いーせーかいかーらーさしーこー♪

49 :
>>29
すいません…
まだ続きあります…

50 :
莉乃は7人の男性と付き合ってきたが、
いずれも長続きはしなかった。
自分に自信がなかったからだ。
彼氏は本当は自分を愛していないと思っていた。
彼氏といい雰囲気になっても、
自分でムードを壊してしまう悪い癖があった。
その上、私服もダサく、
スウェットでデートに来ることもあった。
遊園地ではお化け屋敷で絶叫し、
ジェットコースターで涙を流した。
何度も、そそのかされたバンジージャンプも
飛べずじまいだった。
周りの客に笑われてばかりだった。
そのことも、原因かもしれない。
彼氏には、いつも捨てられていた。
莉乃が逃げているだけなのか
それとも莉乃のことを心から愛してくれる男性に
巡り合えてないだけなのか。
それでも、莉乃は持ち前の心遣いで
女性の友人は多く、
充実した学生生活をおくれていた。

51 :
莉乃が行っているアルバイトが2つある。
一つは、家庭教師である。
現在、3人の子を受け持っている。
今日はその一人、
中学生1年生のユウナちゃんの家で
英語の時間であった。
ユウナちゃんは学校では、
いじめられていて不登校気味であった。
「I have a dream.
I want to be an actress.」
「ねぇねぇ、りのちゃん〜
これどういう意味〜?」
「『私には夢がある。
私は女優になりたい』って意味だよ。」
「へぇ〜。
りのちゃんは中学の頃どんな夢があったの?」
「えぇっとねぇ……。それはねぇ……。
ユウナちゃんは夢とかないの?」
「私はHKT48に入ってアイドルになりたい!
お母さんには内緒だよ?
今度、私オーディション受けるんだー。」
「そっか〜実は指原もね〜
アイドルになりたかったんだよね。
AKB受けたんだよ〜書類で落ちたけど、あははっ
ユウナちゃんだったら、指原の100倍可愛いから
絶対なれるよ!」
ユウナちゃんに昔の自分を重ね合わせる、
莉乃であった。

52 :
もう一つのアルバイトは、
カフェレストランでのホールのアルバイトであった。
この店は、老若男女訪れる、
雰囲気のいいお店だった。
高校時代の友人の親戚が経営しており、
1年生の4月からここで働いている。
そこには、莉乃の他に3人の同世代の女の子がいた。
話してみると、彼女たちは皆AKB48のファンで、
特にNot yetのファンであった。
Not yetとはAKB48のメンバー、
大島優子、北原里英、大家志津香、横山由依からなる
ユニットである。
彼女たちはバイトが終わると、
誰かの家に集まり、
夜な夜なAKB48やNot yetの振り付けを練習し、
ネット動画に投稿したり、
即席でのラップ大会やバザーを行っていた。
大学ではヲタ活動をあまり公表しておらず、
全員地方出身ということもあり、
大分から来た、莉乃の心のよりどころとなっていた。

53 :
ある冬の日、
今日は莉乃が楽しみにしている、
福岡でのAKB48全国握手会であった。
莉乃はAKBが無名時代から、
最低でも5枚は握手券を確保し、
参加している。
この日の格好は、白のニットと
黒のチュニック、タイツそして、
メンバーに認知される為、
いつもかぶっているベレー帽である。
デート以上に気合の入った格好だ。
まずは、柏木由紀のレーンに並んだ。
近年彼女の人気は急上昇し、
列も長くなり、握手時間も短くなった。
それでも、莉乃は必ず柏木レーンに顔を出す。
莉乃は柏木が入った頃から推し続けていて、
かなりの古参のファンである。
九州出身でアイドルヲタクなので、
何か惹かれるものがあるのかもしれない。
「あ〜さしこ〜今日も来てくれたんだ♪」
「ゆきりん、会いたかった〜♪」
「大学生活どう?」
「順調♪ゆきりんこそ、体調に気をつけてね!」
今は昔みたいに長く話すことはできなくなってしまった。
昔、莉乃は柏木と3回目の握手をするときに、
あだ名をつけてもらった。
さしこ
柏木は人気が出た、今でもその名で、
莉乃のことを呼ぶ。

54 :
指ヲタ糞スレ立てんな

55 :
次に莉乃が並んだのは、
多田愛佳、島崎遥香レーンであった。
莉乃は可愛い女の子が大好きである。
正統派アイドルには目がない。
特に多田愛佳には……
「ぱるる〜♪かわいいー♪」
「ありがとうございます。」
「ぱるる、応援してるからwwwww」←テンション高め
「ありがとうございます……」
「らぶたんー♪ほっぺたさわっていい?」
「えーーーーいやですよ〜」
「そんなこといわず…チューしてチュー」
(剥がし)
莉乃はただのになっていた。

56 :
最後に並んだのは
北原里英、大家志津香レーンであった。
莉乃が受けたオーディションに受かってたら、
ほぼ同じ時期に研究生だった2人。
正直悔しさもあるが、
なぜか毎回並んでしまう。
莉乃が好きな正統派アイドルとは少し違う2人に
なぜ惹かれるのかわからない。
2人との会話は基本覚えてない。
おそらく、たわいもない会話をしたのであろう。
とても気が合う。
なぜだか、昔からの友人みたいな気がする。
いつもそんな錯覚に襲われてしまう。
これが、莉乃の握手会での日常である。

57 :
とある日、今日はアルバイト先のカフェレストランに
テレビの取材が来るとのことだった。
その日は、莉乃はたまたまシフトに入っていた。
てっきり、福岡のローカルアナウンサーが
取材に来るものだと思っていた。
莉乃の予想はいい意味で大幅に覆された。
取材のテレビクルーが来た。
店に入ってきたのは、
AKB48の選抜メンバー、
大島優子、篠田麻里子、
小嶋陽菜、板野友美であった。
どうやら、篠田が地元の九州を紹介するという
日曜昼の特番らしい。
莉乃は驚きを隠せなかった。
しかも、店長から莉乃が皿を出すように指示された。
他のバイト仲間たちは、莉乃の横で
悔しい表情を見せていた。
テレビの収録が始まった。
おのおの感想を口にするメンバー達。
莉乃はデザートと飲み物を最後に運ぶ係であった。
莉乃がデザートを運んだそのとき、
莉乃の手は引っ張られた。
「おー!すげー脚きれーじゃん!」
声をかけたのは大島優子だった。
「ちょちょちょ、待ってくださいよーー。」
「照れてる。かわいー♪」
板野の声が聞こえた。
「ねぇ、何かやってよ?」
篠田が問いかける。
「えええええええ、指原………
何もできないですから……。」
「みたーい。」
小嶋も促す。
「では………いきますね
ハコフグッッッッッッ。」
このやり取りは、全国ネットで放送された。
反応は皆さんで考えてもらいたい。
莉乃にとってのまさかの貴重な1日であった。
今まで遠くにいて、握手会にも並びにくかった
選抜メンバーと少しだけ近づくことができた。
莉乃はこの夜興奮で、眠りにつくまで時間がかかった。

58 :
まだ暑さが残る2012年9月のある日、
莉乃は文化祭実行委員の部室を訪れた。
今年の企画やゲストの芸能人を考える為だ。
去年は、実行委員で
AKBのヘビーローテーションを行い、
場は軽く盛り上がった。
莉乃は大島優子のポジションである
センターを務めた。
莉乃は机の横に置いてあった、
先輩の企画書に目が行った。
莉乃は目を疑った。
東九州市立大学文化祭
出演ゲスト
AKB48 チームA
今日はここまでにします。
もし不評でしたらここでやめます。

59 :
>>58
すきだよー待ってる

60 :
正直もう限界

61 :
>>47だが続き書いた
2人ひとしきり笑うと再び前田が口を開いた
「ねえ。さっしーは並行世界のAKBの事、普段あんまり話したがらないから今まで聞けずにいたけど聞いていいかな?」
笑顔で頷く指原、それを見て前田が続ける
「ありがとう。大したことじゃないし話したくない事は話さなくてもいいからね。
ただ聞きたいのは、さっしーがいた並行世界のAKBと今のAKBは全く一緒なの?って事。何か違う所あるのかなって前から気になってたんだ。」
指原は遠くを見て記憶をたぐるように目を細めながら語り始める
「そうですね…実はいくつか有りますよ。指原と前田さんが出会った時、指原は中3で前田さんは高1でしたよね?
並行世界では指原が中3の時すでにAKBはあって前田さんはすでにセンターで踊ってました。指原は5期として加入するはずだったんです。
発足が遅かった分こっちの世界のAKBは平均年齢が2〜3才程 上がってしまいました。ちまたではアイドルとして無理があるなんて声もチラホラ…。麻里子様なんてもう27才ですもんね……。」
苦笑いしながら前田
「あんまり年齢の事は考えないようにしよう…」
そうですねと指原も苦笑い
「あとはジャンケン大会の結果も。こっちの世界では第一回ははるきゃん第二回が私指原が優勝しましたが、並行世界では第一回がうっちーで第二回は麻里子様だったんです。ジャンケンは運が絡む分、結果が大きく変わったのかもしれません。
ちなみに麻里子様センターのシングルは『上からマリコ』です。どうやら秋元先生のセンスは変わらないみたいです。
それと、総選挙の順位なんですが…」
指原の表情が曇る
「今年の総選挙、指原は15位でした。
でも並行世界での第三回総選挙の指原の順位は9位だったんです。
つまりこっちの世界では指原は人気が落ちてしまったんです…」
前田は少し驚いた顔を見せて
「そうなんだ!何でだろう?逆に誰か並行世界より人気が出たメンバーでもいたの?」
指原は首を横に振る
「いえ。指原以外のメンバーの順位はほとんどそのままです。
おそらくですが…、並行世界での指原はヘタレ自虐キャラで売っていて、そのくせ先輩にも果敢に突っ込んでいける所が支持されていました。
でもこっちの世界での指原は初期メンバー。ヘタレ自虐キャラなんて言ってられませんからね、先輩もいないわけですし。
その辺が順位に影響したのかも…」
さらに深いため息をつく指原
「そしてもう一つ、指原にとって総選挙の順位なんかよりもっと深刻な違いがあるんです………」

62 :
書きたければ地下じゃなくて別の板で書けばいい
ここじゃどうせ落ちるんだし

63 :
面白いですね
続きに期待です。

64 :
客もいなさそうだし残したいなら違う板の方がいいだろうな

65 :
おもしろいなこれ。

66 :
ここでいいと思うよ
今までも小説スレ地下に結構たってる

67 :
たぶん異次元の世界の俺もさっしー推しなんだろうな

68 :
>>61
続き待ってます

69 :
続きを求めている自分w

70 :
続き期待

71 :
里見八犬伝か水滸伝みたいにメンバーが集っていく展開希望
ありがちかもしれないがw

72 :
大林宣彦で映画化決定だな

73 :
>>61だが続き書いた
前田が眉をひそめて聞きなおす
「さっしーにとって深刻な違い…?」
指原は悲しげな表情を浮かべる
「はい…。さっきも言ったように並行世界において指原は5期生でした。
そして加入してからの約一ヶ月間、指原と他に地方出身の4人のメンバーで一つの部屋で共同生活をおくっていたんです。
5人とも本当に不思議なくらい気が合って、すぐに固い絆で結ばれました…。
1人の子は程なくAKBを卒業してしまったんですが。
残った指原と北原里英、大家志津香、中西優香で地方組なんて言って、辛い時も楽しい時もいつも一緒でした。」
前田は宙を見つめながら
「北原里英…大家志津香…中西優香…か。
今のAKBにはいない名前だよね…?」
悲しそうに頷く指原
「はい……他のメンバーは並行世界と全く同じなんです。なのに、なのに地方組の3人だけがなぜかいないんです…。
実は前田さんと秋元先生と3人で話したあの日、指原は秋元先生にひとつお願いをしました。いつの日か北原、大家、中西という子がAKBに加入したら4人でユニットをやらせて欲しいって。
地方組でユニットをやるのが指原達の夢だったんです…
秋元先生もこころよく約束してくれました。
でも…その夢も叶わないかもしれません…。」
しばらく黙り込む2人
指原が無理矢理笑顔をつくる
「ごめなさい、なんかしんみりしちゃいましたね!
でも今は、指原はこっちの世界に来た事を少しも悲しい事だなんて思ってません!
こっちに来て前よりももっともっとAKBが大好きになれたし。
それに、前田さんとこんなにも仲良くなれた!指原一方的にですが、地方組に負けないくらいの絆、前田さんとの間に感じてます!」
前田も照れ臭そうに笑う
「ううん、私も。
私もさっしーとの間に強い絆、感じてるよ!だから、これからもよろしくね!」
2人が照れながら笑いあってると、遠くからスタッフの声が
「前田さーん!指原さーん!
そろそろ撮影再開しますので!スタンバイお願いしまーす。
あ!そうそう!先程、秋元先生から連絡がありまして!2人に伝言しといてくれと頼まれた事がありますー!」

74 :
>>58
の続きです
「えっ、先輩、、、そんなの指原聞いてないですよ……
うちの大学、そんなにお金ないですから……」
それもそのはず、私立大学とは違い、
莉乃の通う公立大学は、
タレントを呼ぶ為の予算が少ない。
現在、テレビで見ない日はないAKBの
ましてや前田敦子や篠田麻里子の所属するチームA。
莉乃には考えられなかった。
「まぁ、ある教授のつながりと、
今年は特別に予算がついてみたいで……
それより、さっしー?
AKB好きなんでしょ?」
「えっ?」
莉乃は友人には一部の人を除いて、
AKBファンであることを隠していた。
少し引かれるのが怖かったからだ。
「だって、男子から聞いたよ?
福岡でのAKBの公演や握手会にはいつも
さっしーがいるって……
ほら、その携帯ストラップだって…」
かしわぎっちょがついていた……。
(他の皆も苦笑い……。
みんな知ってたみたい……。)

75 :
「よーし、今回のAKBのライブは
さっしーをリーダーとして
企画していきましょう!
みんな異論はないよね?」
他の部員から拍手が起こった。
莉乃は返事ひとつで、
この大役を引き受けた。
莉乃は与えられたことは
必ずやってのける性格だった。
チケットの手配や
人気メンバーが来るため、
安全面の確保、
ライブ会場の設営
お弁当の手配にいたるまで
実行委員としてできることは
全て莉乃を中心に計画された。
来年から留学する、莉乃にとっては
このメンバーで企画できる最後に機会である。
莉乃はAKBチームA公演を成功させる為に
全力を尽くした。
莉乃の忙しい毎日は早く
公演まで残り3日となったある日
莉乃は打ち合わせ時間に
少し遅れて部室にやってきた。
「すいませんでした〜〜」
と扉を開けたとたん、
一人のボブヘアーの、
すごいオーラを放つ
女の子が座っていた。
「えっえっ、あっち…………
まっ、前田敦子さん?」

76 :
>>8>>11がかなり良い。
それで終わってしまうけどね。
AKBはまぁ、あまりにしょうもないネタで盛り上げ過ぎているけどね、確かに
指原が妄想するような
気が付いたら、夏草や兵どもが夢の跡。
はしゃぎ過ぎた夏になるか、女版ジャニーズを築けるか。
小説は秋元がAKBを否定してるから、そのままAKBを創るのは無理があるなぁ
やるとすれば、指原がどうにかしてバックアップを見つけ、メンバーを集める
じゃなければ、>>8を直して秋元康は出さず、存在が全く無いだけ、でも記憶がある
から始めないと。秋元康はまだ思いついてなかったとか

77 :
>>73だが続き書いた
秋元からの伝言はAKB13期の研究生が決定した事、指原と前田には一足先に顔合わせさせるので、PV撮影が終わり次第AKB48劇場に来いとのことだった。
公演も終わり、すっかりひと気のなくなった劇場裏口に2人は来ていた。
寒さに震えながら指原がぼやく
「こんな時間に顔合わせって、秋元先生は何考えてるんですかね?」
同じく寒そうな前田
「さあね〜?しかも私達2人ってのも怪しいし…」
2人が劇場入口に着くと扉の前には秋元が立っていた。ニヤニヤと気持ち悪い笑顔で秋元が口を開く
「おう。待ってたぞ!」
指原と前田は少し嫌味を込めて
「お疲れ様です。今夜は一段と冷え込みますね。」
まったく気にする様子もない秋元がさらにニヤニヤと笑う
「そうか?俺は脂肪を蓄えてるから暑いくらいだ!
それよりも、中で研究生が待ってる。お前らオリメンとして、AKBの精神を叩き込んでやれ。」
秋元に促され劇場の扉を開ける2人。
しかし、中の光景を目にした瞬間、指原の顔色が一瞬にして変わる。
「え!!!?…な…なん…で?」
状況が飲み込めない前田
「さっしー?どうしたの?
あれ、研究生3人だけ?」
指原の身体は小刻みに震えていた
「里英ちゃん……大家……西中……がなんでここにいるの!??」
驚きのあまり言葉を失う指原
それを見て、いたずらを成功させた子供の様に秋元が笑う
「どうだ!指原。ビックリしただろう!
俺はお前から北原達の事を聞いていたからな。13期生オーディションにこいつらがエントリーしてきて、書類審査の段階で気づいたんだ。
すぐにお前に教えてやろうかとも思ったんだが、それも面白くないと思ってな。
これは俺からお前へのサプライズだ!」
やっと状況を飲み込めた前田
「なるほど!この子達がさっしーが言ってた地方組の子達か!本当、秋元先生もサプライズ好きだなあ」
指原の驚きっぷりを見て上機嫌の秋元
「それだけじゃないんだ、まだ驚くのは早いぞ。
実はどうやら北原、大家、中西、この3人も指原、お前と同じように並行世界から飛ばされて来たみたいなんだ!
つまりは並行世界でお前と一緒にAKBとして頑張ってた3人そのままってことだ!」
嬉し涙の浮かぶ目をさらに丸くして驚く指原
「えーー!マジで?!」

78 :
ドキドキ

79 :
>>75>>77も面白いよW

80 :
やっと追いついた
>>77この人のシリーズ面白い
頑張れ

81 :
>>75の続きです
「指原莉乃さん、はじめまして。
AKB48の前田敦子です。
明後日の公演、よろしくお願いします。」
「えっえっ!」
莉乃は状況が把握できなかった。
「指原さんにお知らせがあります。
明後日の公演、指原さんに
ヘビーローテーションのセンターを
してもらおうと思います。」
莉乃は何のことだか、
全くわからなかった。
その瞬間、扉から人が入ってきた、
文化祭実行委員の仲間、
大学の友人、
バイト仲間
地元の友人だけでなく
カメラクルーも入ってきた。
そこで、たくさんの人の中から
莉乃の幼馴染で、
幼稚園から大学まで親友の
エリが一歩前に出てきた。

82 :
エリは手紙を読み始めた。
「さっしーへ
今回、「みんなの夢をかなえるぜー」という
テレビ番組に応募したのは私です。
さっしーは中学校の頃からずっとアイドルに
なりたかったことを知ってました。
さっしーは昔からみんなに優しかったよね。
いじめられている子や一人になっている子
障害を抱えている子がいれば真っ先に
手を差し伸べてたよね。
私も何度もさっしーに助けられました。
今は障害者施設や老人ホームで、
ボランティアをしてることも知ってます。
私は、そんなさっしーの夢を
少しでもかなえてあげたかったんです。
そのため応募し、
今回この大学でライブが開かれること
になりました。
さっしー、悔いの残さないように
精一杯アイドルしてきてね。
エリより」
部室は拍手で一杯であった。
莉乃は状況が把握できた。
目には涙があふれていた。

83 :
莉乃は2日間ダンスの練習に明け暮れた。
ヘビーローテーションの振りは
去年文化祭で披露したり、
バイト仲間で踊っているものの
完全に遊びのレベルだった。
鏡の前で何度も練習した。
もしかしたら緊張でほとんど一睡もできてかったかもしれない。
ついに本番当日を迎えた。
本番4時間前メンバーが到着した。
楽屋にメンバーが集まっていたので、
莉乃は挨拶に行った。
コンコン!
「東九州市立大学 2年
指原莉乃です。
本日は1曲だけ、
一緒にやらさせていただきます。
よろしくお願いします。」
緊張したが、精一杯の声で
莉乃は言った。

84 :
>>77だがやっと書き終わった
指原のリアクションを楽しそうに眺めていた大家が興奮気味に口を開く
「そうなんよ!うちらも朝、起きたらAKBのメンバーじゃなくなってて、普通の学生に戻っとった!携帯のアドレスも全て消えてたしな!
それでAKBの事を調べた時、北原と西中の名前がなくてオリメンの中に指原の名前があるの見て飲んでた牛吹き出したわ!」
笑いながら中西がそれに続ける
「あははは!そうそう、んで私もちょうどその時募集してた13期生オーディションにエントリーしたの。
そのダンス審査の会場で大家と北原に再会したんだ。その時に秋元先生にも声をかけていただいたの。」
指原同様に嬉し涙を大きな瞳いっぱいに浮かべながら北原が指原の手を握る
「こっちの世界に来てからの指原の頑張り、全部秋元先生から聞いたよ!指原がいなかったらこっちの世界にAKBは無かったろうって!
ありがとう…すごく感謝してるよ。私達の居場所を、夢を守ってくれて!」
大家も中西もうんうんと頷く
涙でボロボロになりながら指原も笑う
「里英ちゃん達にまた会えて良かった!もう二度と会えないかもしれないって諦めかけてたから…。しかも、みんなちゃんと指原の事を覚えていてくれて…夢みたいだよ!
時空を越えてもりのりえはガチ!だね!」
大家がガッと指原の肩に腕を回す
「地方組はガチ!だろ?」
大きく頷く指原
「地方組はガチ!」
前田もいつの間にかもらい泣きしていた
「本当に良かったね、さっしー。私もさっしーに出会ってすごく大切な事を教えてもらったよ。
努力は必ず報われると!」
娘を見るような優しい眼差しでそのやり取りを見つめる秋元
「これでやっと指原のわがままを叶えてやれそうだな。その為にはまず北原、大家、中西、お前らは昇格を目指して必死に努力しろよ!
そして忘れてはいけない。
AKB48は夢への架け橋…。
今回俺達が体験した不思議な出来事が教えてくれた。時間には無限の可能性があり、さまざまな分岐点が待っている。
しかしどんな分岐先をたどろうと決して諦めず努力を怠るな!そうすれば最後には必ず大きな夢にたどり着くんだからな!」
少女たちはまっすぐな瞳で秋元を見つめる
「はい!!」
ある朝起きたら大分の実家。
指原の顔が一瞬にして青ざめる
「ってまたここからかよーー!!」
「…」
「……」
「………」
「…………」
「……………」
「あっ!正月休みで実家に帰ってきてたんだわ!てへぺろ」
〜翔んでもアイドル〜 終わり
あとがき
大家の口調むずかしすぎワロタ

85 :
乙です。
面白かったです。

86 :
>>84さん乙です
楽しかったです
メンバーは音楽を聴くもの、
お菓子を食べるもの、
会話しているもの、
結構自由な雰囲気であった。
その中で3人が莉乃に気がつき、
近くに来た。
高橋みなみ、篠田麻里子、小嶋陽菜である。
「高橋です。今日は1日よろしくお願いします。」
篠田が莉乃に顔を近づけてきた。
「あれーどっかで見たことあるよね?」
「まりちゃん、あの時のハコフグの
カフェ店員だよ〜♪」
「あ〜!そうだ〜
今日はよろしくね♪」
篠田に頭を撫でられた。
「かわいー♪がんばってね。サッ……、りのちゃん」
小嶋はそう言い残し去っていった。
「これがAKBの衣装です。
本番はこれを着てください。
あと、島崎〜ちょっと来て〜!」
莉乃には紫のワンピースの衣装が渡された。

87 :
高橋に呼ばれ、
島崎遥香がやってきた。
島崎は9期研究生の中で
横山由依と同時に正規チームに昇格した、
チームAで一番の後輩である。
本来は大島優子がセンターであるこの曲は
チームAで行うときは島崎がセンターである。
莉乃が若手メンバーの中で推している一人である。
莉乃は島崎からレクチャーを受けた。
莉乃にとって公演や握手会でか弱く見える彼女も、
この日ばかりは、かっこよく見えた。
「指原さんすごいですねー!
この調子です!」
莉乃は少し自信がもてた。

88 :
リハーサルが始まったが、
莉乃は振りの練習に余念がなかった。
莉乃が登場するのは10曲目
ポニーテールとシュシュの後である。
リハーサルとはいえ、
莉乃は緊張していた。
莉乃の後ろには、
前田敦子、高橋みなみなど
AKBの超人気メンバーがいるからだ。
「それでは次、
ヘビーローテーションですよ〜」
スタッフさんの声が聞こえた。
莉乃はセンターポジションへ立った。

89 :
「わぁん、つぅぅー、わぁん、つぅうー
わぁん、つぅぅー、しゅりー、ぽー」
莉乃は声が上ずってしまった。
あっ、振りが左右逆……。
立ち居地少し前すぎ、
実際ステージでやってみると
練習とは違うところがたくさんあった。
いよいよ前田敦子と2人で
歌う場面になった。
「いつも〜………ゴン!」
莉乃の脚が前田敦子の脚にひっかかり、
2人は転倒した。
リハーサルは一旦中断された。

90 :
お互い軽い捻挫で大事には至らなかった。
軽いアイシング程度で済みそうである。
莉乃は少しでも前田敦子を怪我させたため、
責任を感じ涙を流していた。
舞台裏にいると高橋がやってきた。
「最初からできる人は誰もいないから……
指原さんは素人なんだからそこまで頑張らなくって
いいから。」
莉乃は負けたくなかった。
莉乃が落ちたオーディションの合格者たちである。
正直、莉乃と容姿等が差があまりないと感じるメンバーもいた。
莉乃は落とした運営を見返してやりたかった。
その後、莉乃は残りのリハーサルを客席から見ていた。
リハーサルでもメンバーの顔はプロだった。
莉乃はコンサートは場の空気で盛り上がってただけなので、
冷静にメンバーのパフォーマンスを見たことがなかった。
前田敦子、高橋、篠田、小嶋はもちろんながら
高城亜紀や松原夏海のダンススキルには目を見張るものがあった。
岩佐美咲や片山陽加、倉持明日香の歌声は想像以上に響いていた。
セレクションを受けた大家志津香もステージではアイドルだった。
おっとりしている中田ちさとや仲谷明香もパフォーマンスは熱いものがあった。
はしゃいでいる、仲川遥香や多田愛佳も舞台ではプロの顔だった。
前田亜美、島崎遥香も先輩に負けじと一生懸命ついていっていた。
全員の目が真剣で1流のアイドルであった。
莉乃はメンバーやスタッフ、そして募集してくれた友人たちに
迷惑だけはかけれないと思った。

91 :
いよいよ本番が始まった。
紫の衣装を着て、
普段とは違うメイクをして、
莉乃はずっとスタンバイをしていた。
覚悟が決まっていたのか、
あまり緊張はしていなかった。
9曲目が終わり、次は莉乃の登場する
ヘビーローテーションの番である。
曲間のMCの高橋から紹介があった、
「本日は「みんなの夢をかなえるぜー」
というテレビの企画でここでライブをしています!
この番組は、ある人の夢を叶えると企画で
今回は、この大学の2回生指原莉乃さんに
ヘビーローテーションのセンターをやってもらおうと思います。
みなさん、よろしいでしょうか〜〜〜」
一部否定的な顔をした者もいたが、観客は沸いた!
「それでは指原莉乃さんどうぞ〜」

92 :
俺たちは指原の夢を覗いてるって事?

93 :
莉乃がステージ脇から登場した。
センターポジションに構える。
「1、2、1、2、3、4!」
ここから先のことを
莉乃は全く覚えていない。
ただ楽しかった記憶と
お客さんの大歓声
最後に泣き崩れて立てなくなって、
裏に運ばれたことは覚えている。
今月二十歳を迎える莉乃の
最高のプレゼントとなった。

94 :

「指原さん本番行きますよ〜
ハイ!3!2!1!」
「今夜も始まりました、アイドルパラダイス
MCはNテレビアナウンサー指原莉乃です!」
2018年 指原莉乃 25歳
現在は東京のキー局に入社し、
東京でアナウンサーをしている。
バンジージャンプを飛ぶレポートがNG大賞を取り話題となり、
現在はバライティでいじられ役のアナウンサーとして活躍している。
一方、報道番組で見せる真面目な顔や、
留学経験もあり通訳もできるギャップがあることも
魅力になっており、人気ナンバーワンの女子アナである。
莉乃にとって大切なしている番組がある。
古今東西の女性アイドルをゲストにMCの莉乃が
トークをしていく、深夜番組である。
アイドル好きの莉乃にとって公私混同しているが、
収録は楽しみだった。
今回のゲストはAKB48でもベテランとなった、
島崎遥香、島田晴香だった。
莉乃は島崎には、握手会に並んでいたこと。
島田には、同い年で活躍する島田がうらやましかったこと。
ゲスト以上に莉乃はしゃべってしまった。
「指原アナはAKBのセンターだった!?」
というお宝映像が流れ、莉乃はあの日の姿を見て、
自分の青春時代を思い出していた。

95 :
>>84 すげ〜 コピペして保存しといた。
異次元のAKBにはNot yetは存在していなかった。
さっしーのわかままはセンターなんだね。
>>7 あんたが書いた時はそうだったかもしれない
正直こんな展開になるとは思わなかった。

96 :
「りのちゃん、おきて!」
どこからか声が聞こえてきた。
(夢か〜指原がアナウンサーなんて、ありえないでしょ)
「さしはら〜、起きろーーー」
後ろから首を絞められた。
「指原さん、寝てるやん、絶対うそやん、……起きたやん。」
目の前には、大島優子、北原里英、横山由依がいた。
「さしはら〜なに寝てるんだよ〜
もうすぐNot yetの公演だぜー」
「はい!すいませんでした!
指原、今すぐ準備します」
another sky
〜もしも、莉乃の書類が通らなかったら〜


97 :
夢落ちだろうなと思っていたからその通りでちと残念

98 :
最後に読んでくれた皆様ありがとうございます
最後に裏話
(´□`;)指原変な夢みたんですよ〜指原がAKBにいなくて
(бвб)それ知ってるーカフェ店員が指原だったから
笑いそうになっちゃった…
Σ(´□`)
(бвб)指原が素人で、ヘビロテセンター楽しかったよ♪
ΣΣ(´□`;)

99 :
この素案短いのもったいないね。
誰かブログかなんかで本格連載してみれば?
AKB初のラノベ+全員出演のフィクション映画にできんじゃない?
しかしこれは指原でしか成り立たないよな。つくづくメタな女だ。

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