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2012年2月携帯ゲーキャラ32: 【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.7】 (729) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.7】


1 :11/12/23 〜 最終レス :12/02/13
超高校級の“???”である「霧切響子」(CV:日笠陽子)について語るスレです(キリギリッ)
◆ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生(※音量注意)
http://danganronpa.com/
◆キャラ総合スレ
【論破】ダンガンロンパキャラ総合【7回目】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1312334728/
◆前スレ
[ダンガンロンパ]霧切響子の正体はカップ麺の妖精Part6
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1317984669/
◆SSまとめwiki
http://www43.atwiki.jp/dgrpss/
次スレは>>970ぐらいでスレ立て宣言してから立ててください。
sage進行推奨でお願いします。

2 :
                  ____ ____
                   ´      `       `
             /  ,
                    ′                  :.
.            /
            ′
.            i   .   .′  | |  .|   | 丶
.            |   :   i  | | |  :|   |   ヽ   !  }
           ,   :l   |  L」LL_」 、 |\_人_ト.ノ
           ′ |I⌒|  | 斗===ミ. ー┘-ィ行ハ 7ニコ
            リ 八 |  | 弋zノ     ヒソノ/,<\
           / ′ ヽ|  |             / l  `ヽ\
  ┌        / , .: .: .: |  |:.      _ ′ ./ lY   .)/
   、::::.\    ,/ / .:____|  |_.    ( ̄ノ /l  .!ノ    ^
.   丶:::::` ー=、__′ \ニ=|  | r:L _> _  く  |  .¨Y
    __/::`ヽ::::::::::ヽ≧ーマ≧|  | L    ̄〕iI{ニニ=|  :_.ノ
   {:::::::l::::::{:::::::::::::::.マニ=\|  | ∧    |}{| マニ∧  , Y
.  /.:::::::i}::::::ーヽ::::::::}|ニニ}:.|  |= ∧___∧∧マニ∧ Vノミ
.  ヽ::\:::ー/:::::::::/仁==|:.|  |====ヽ Y'⌒¨| マニ∧ ',=- 、
.    ー‐ ´ゝ- =7ニニニノ:.|  |\===∧マ--イ マニ∧ V=={ヽ
    / .乂.: .: .:./彡′= =|  |==\==∧|:::::::::, .|ニニ∧ V= 人
.   /  / / ̄ ̄´、ニ=ニニニ|  |====\=∧::::::::::}|ニニ/} }=l尨 ヽ
「私は最初から>>1君を狙い乙にするつもりだった…新スレを立てるのは彼だと分かっていたから!」

3 :
>>1

4 :
>>1
まだ前スレ埋まるまで暫くかかりそうだし、保守代わりに過去スレにあった通信簿イベントのテキストでも貼ってみる

5 :
霧「………………」
霧「苗木君…あなたは怖い?」
苗「…えっ?」
霧「この場所に閉じ込められて…」
苗「そ、そんなの…当たり前だよ…」
苗「怖いに決まってるよ。こんな訳のわからない場所に閉じ込められてさ…」
霧「そう…良かったわね」
苗「良かったって…何が?」
霧「怖いと思うのは、想像力が働いている証拠…
  それは、怖さを感じてないより、よっぽど、いい状態よ」
霧「想像力が働かなければ、どんな行動に走るか、わかったもんじゃない…」
苗「でも、そう言う霧切さんは、まったく怖くなさそうだけど…」
霧「私だって怖いわよ…
  ただ、それを知られないようにしているだけ。他人に知られても得なんてないから…」
苗「隠してる…って事?」
霧「…バカ正直なあなたと違ってね」
苗(バカ正直って…)
霧「だけど、私が感じている“怖さ”は、あなた達が感じているのとは少し違うかも…」
苗「え? どういう意味…?」
霧「あなた達が感じているのは“失う事”に対する怖さ。だけど私が感じているのは…
  “失ってしまった事”に対する怖さ」
苗「意味…がわからないんだけど…」
霧「…そうでしょうね」
彼女はボクの疑問に返答すらせず、静かに背を向けると…
霧「…じゃあね」
そしてそのまま歩き去ってしまった…
苗「まだ会話が途中って言うか…むしろ会話らしい会話が始まってすらないのに…」
苗(霧切さん…本当に謎だらけな人だな…)

6 :
霧「………………」
苗(相変わらずの無口…
  必要ない事は喋らない…徹底してるな)
苗「あのさ、霧切さん…」
霧「…雑談に付き合う気はないわよ。そんな必要なんてないはず…」
苗「で、でもさ…雑談だって大事なはずだよ…?
  この学園から脱出する為には、仲間同士で協力し合わないと駄目だと思うんだ」
苗「その為には、お互いのことを知っておかないと…」
霧「仲間同士の絆を深め合えば、人も起こらない…確かに正論ね。
  だけど、本心から言っているのかしら?」
苗「…え?」
霧「仲間なんて言って騙して、みんなの情報を聞き出しているだけかもしれない…」
苗「そ、そんな事…ッ!」
霧「一応、試させてもらうわよ」
苗「…試す?」
霧「あなたの仲間意識が本心なら、簡単に答えられる質問よ」
苗「わかったよ…答えればいいんだね…?」
霧「じゃあ、さっそく聞くけど…
  あなたが仲間だと言うメンバーの1人…朝日奈葵さん…
  彼女は“超高校級の”なんと呼ばれていたかしら?」
苗「そんなの…簡単だよ…」
苗(朝日奈さんは…オリンピック候補生にも選ばれた超高校級の…)
■ナイスバディを選択
苗(ナイスバディ…
  って、違う違う!何考えてるんだよ、ボクは!)
霧「何? 変な顔をして…」
苗「ご、ごめんごめん…ええっと、朝日奈さんは…」
■ランナーを選択
苗(ランナー…いや、違うな…
  確かに朝日奈さんは運動なら何でもって感じだけど、得意なのは走る事じゃなかったはず…)
霧「何か言いかけたようだったけど?」
苗「ううん、なんでもないんだ…」

7 :
■スイマーを選択
苗「朝日奈さんは“超高校級のスイマー”だよね?」
霧「そう、答えられたのね…
  どうやら、あなたの仲間意識は、ちゃんと本心だったみたいね?」
苗「あ、当たり前だよ…」
霧「考えてみれば当然よね…
  バカ正直なあなただもの…ウソをついていたら、すぐにわかるはず…」
苗(また…バカ正直って…)
霧「じゃあ、約束通り教えてあげる。私の何が知りたいの?」
苗「えーっと…そうだな…」
苗「霧切さんって、この学園に来る前は、どこの学校に通っていたの?」
霧「この学園に来る前…
  ………………
  …確か、海外にいたわね」
苗「…海外?」
苗「留学でもしてたの? それとも親の仕事の都合とか?」
霧「………………
  …仕事? かしら?」
苗(…なんでクエスチョンマーク?
  とにかく…親の仕事の都合で、海外にいたって事でいいんだよな?)
苗「ちなみに…どんな仕事なの?」
霧「………………
  その国の政府から依頼された…? 極秘の仕事…?」
苗(またクエスチョンマーク? ていうか、政府から依頼された極秘の仕事って…
  まるで暗者みたいな仕事だな…)
霧「もう…約束の分くらいは喋ったわね…
  もう、いいでしょ…そろそろ行くわね」
霧切さんはボクの返答も待たずに、さっさと歩き去ってしまった…
苗「霧切さん…本当に謎だらけな人って言うか…」
苗(話を聞いたところで、ますます謎が深まっただけだったな…)

8 :
霧「………………」
苗「あのさ、霧切さん…」
霧「………………」
苗「霧切さんってさ、どうして、そんなに冷静でいられるの?」
霧「…冷静?」
苗「常に動じないっていうか… 感情がないって言うか…」
霧「人をモンスターのように言うのね?」
苗「いや…そういうつもりじゃ…」
霧「私だって人間よ…喜怒哀楽は人並みにあるわ…
  ただ、それを表に出さないようにしているだけ。表情にも口調にもね…」
苗「簡単に言うけど、結構すごい事だよね。この状況下でそれが出来るなんてさ…」
霧「あなたも少しは隠す事を覚えた方がいいわ。そんなにバカ正直だと、簡単に騙されるわよ?」
苗(また…バカ正直って…さすがに悔しくなってきたな…
  なんか…霧切さんにひと泡吹かせられないかな…)
霧「…相手に騙されないようにするには、自分の心の内を読まれない事…
  それと、相手にペースを握らせない事…
  …覚えておくといいわ」
苗「…じゃあ、霧切さんは、その為に表情を隠してるんだね?
  でもさ…
  それって、もったいないよ!」
霧「…え?」
苗「だって、霧切さんが笑った顔って、すっごく、かわいいんだよ!?
  だから、隠すなんてもったいないよ! 笑った方が絶対にいいって!」
霧「きゅ、急に…何を言ってるのよ…
  か、かわいいなんて…いきなり…そんな風に言われても…」
苗「あ、ちょっと表情に出たね?」
霧「…え?
  も、もしかして…苗木君…
  わ、私の事…騙したの!?」
苗(え…? あれ…?)
霧「し、信じられない…ッ! かわいいなんて言葉で騙すなんて…!
  酷い…酷過ぎる…ッ!」
苗「ご、ごめん! つい調子に乗り過ぎちゃって…!
  で、でも…かわいいって言ったのは…えっと…丸っきりウソって訳でもなくて…!」
霧「…ほら、簡単に騙されたわね」
苗「…え?」
霧「“かわいい”なんて言葉…あなたが言うには無理のあり過ぎるセリフよ…
  …私が気付かない訳ないでしょう?」
苗「…え? じゃあ…」
苗(だ、騙したと思ったら…騙し返されてた…?)
霧「気を付けてね、バカ正直の苗木君…」
そう言って、霧切さんはその場から去っていった。
苗「………………」
苗(やっぱり…手ごわいな…霧切さん…)

9 :
霧「………………
  苗木君…そろそろ終わりにしましょうか?」
苗「…終わりって?」
霧「互いを信頼し合う為にも、互いの事をよく知り合うべき…
  …それが、あなたの考えだったわね?」
苗「うん。そうだけど…」
霧「そう考えるあなたの気持ちはわかるけど…
  少なくとも、私に関しては諦めた方がいいわね」
苗「え? どうして!?」
霧「あなたに話せる事がないからよ…」
苗「それって…ボクが信用出来ないって事?」
霧「………………
  他人に踏み込み過ぎると、判断を誤る要因となる。
  私が自分の経験から得た教訓よ…」
苗「…経験から得た教訓?」
霧「…気付いているでしょ? 私だけが常に身に付けている“ある物”の事…」
苗(霧切さんだけが常に身に付けているある物…? それって、きっと…)
■メガネを選択
苗「メガネ?」
霧「…貴方には、私がメガネをかけているように見えるのかしら?
  もしそうなら…今すぐ部屋に戻ってゆっくり休むことをお勧めするわ」
苗「じょ、冗談だよ…それに…」
苗「霧切さん…メガネかけたら案外、似合うんじゃないかなって思ってさ…」
霧「山田君のようなことを言うのね…」
苗(な、なんだかもの凄くズンと来る…!)
霧「今度は真面目に答えて…」
■リボンを選択
苗「リボン…かな? いつも髪の毛をそれでまとめてるよね」
霧「…確かに、このリボンもいつも身に付けている物だけど…
  私だけが、ってわけじゃないわ」
苗「ああ、そっか…」

10 :
■手袋を選択
苗「その…手袋の事だよね?」
霧「えぇ、そうよ…」
苗「でも、その手袋がどうしたの? 他人に踏み込み過ぎるなって言葉と関係あるの?」
霧「他人に情を抱いたせいで判断を誤り、その結果、私は思い知る事となった…
  …それが、この手袋の意味よ。
  だから、私はこの手袋に誓ったの。もう2度と…同じミスは犯さないと…」
苗「ご、ごめん…わからないよ…
  もう少し詳しく教えてくれない? そうすれば…」
霧「…いいえ、これ以上は話せないわ。
  これで終わりよ…」
苗(これで終わり…
  結局、何もわからず終いか…霧切さん自身の事も…彼女の本心も…)
霧「………………
  そんなに…悲観的な顔をしないで…
  あなたを信用していないから、話さない訳じゃない…
  むしろ、信用している。だからこそ、説明だけはしておこうと思ったの。
  私はどうしても話せないのよ…
  自分自身の事も……この手袋だってそう。
  私は、この手袋の下の手を、もう何年も人には見せていない…」
苗「…何年も?」
霧「きっと、この先もそう…私がこの手を見せる事になるのは…
  私の家族になるような人だけでしょうね」
苗「家族になるような人って…」
霧「…立候補する?」
苗「えっ?」
霧「また、騙されたわね…
  フフ…フフフ…
  …本当にバカ正直なのね」
苗(また騙されて…また笑われた…
  だけど…
  珍しく声に出して笑ってる…霧切さんが本当に楽しそうに笑っている。
  …これって、ウソ笑いじゃないよな?
  もしかして、最後に少しだけ見せてくれたのかな…
  ボクに“彼女の本心”を…)
霧「あなたには何度も警告してきたけど…
  でも、あなたはそのままで、いいのかもしれないわね…
  その方が…苗木君らしいわね…」
苗(結局、最後まで彼女の事はよくわからなかったけど…
  でも、少しくらいは、彼女との距離が狭まった気がする…)

11 :
おまけ・自由時間開始時の台詞
●パターン1
霧「あなたの行動を否定する権利まではないわ…好きにすれば…?
  私は私で、この学園について調べているから…」
会話もないまま、霧切さんの学園探索に付き合った。
●パターン2
霧「…私と一緒にいたいの?
  でも私から話せる事なんてないわよ? それでもいいの?」
無言の霧切さんと一緒に過ごした。
●パターン3
霧「ちょうど喉が渇いたから、食堂で何か飲もうと思っていたところよ…
  …あなたも一緒に来る?」
霧切さんと一緒に、食堂でお茶を飲んだ。
●パターン4
霧「たまには…気分転換も必要かもしれないわね…
  いいわ、少し休憩しましょうか」
霧切さんと一緒に休憩した。
●パターン5
霧「断る理由はないし…断る気持ちにもなれない…
  私も…あなたという人間に、興味を抱き始めているのかも…」
霧切さんと一緒に過ごした。

12 :
>>1君、ここまで乙ればわかるわね?
>>11

改めて見返してみると、むしろイベント開始前の台詞にデレ分を感じるな
>霧「断る理由はないし…断る気持ちにもなれない…
>  私も…あなたという人間に、興味を抱き始めているのかも…」
これとか

13 :


14 :


15 :
そうか、苗木は霧切さんに眼鏡をかけて欲しいのか…

16 :
ゼロ読んだが意外とブラックなジョークをいうのね霧切さん

17 :
前スレ埋め乙
ゼロの霧切さんと言えばやはりファザコンっぷりが印象的だ
正直あそこまでとは思っていなかった

18 :
手袋を奇異の目で見られることを気にしてる風なのがちょっと可愛いと思ってしまった

19 :
ところで前スレ>>968はまだかのう

20 :
そろそろ公式的なネタ補給が欲しいよな

21 :
>学園長なんかは自分の娘に「産めや増やせやしろ」と言ってるわけで
ネタバレスレで、シェルター計画に霧切さんが同意してたことに対してのコメントだけど、
ナエギリ的に考えると、霧切さん的には
「まあ子供を産めるのは女の特権でもあるしこんな非常識な状況でえり好みできるわけでなし、
決して苗木くんの子供を産めるからという・・・」ごにょごにょ
こういうことですね?

22 :
そうなる可能性もあるよってだけで別に子供作ることを前提にした計画ではないだろう
まあシェルターにいた一年の間、学園長バックアップのもと苗木君と霧切さんの間にあれこれあった可能性は否定できませんがね、ハイ

23 :
クリスマスSSまだ?

24 :
>>22
なるほど…「私の身体に何をしたの?」という霧切さんの台詞は、
つまりそういうことだったんだな

25 :
霧切さんは個人的に黒猫って感じだけど、苗木君は何だろう

26 :
「……何よ」
「……いや、その、何も」
 女の子がサンタのコスプレをするのは、もう少し心臓に優しいものだと思っていた。
「何でもないんだったら、ジロジロ見ないでくれない?」
「う…ゴメン、なさい」
 言葉の端々が刺々しい。
 この状況なら、それも無理もないことなんだけど。
「…謝るということは、罪を認めるということよ。あなたが私をジロジロ見ていた、と…」
「そ、それは誘導尋問じゃないか…」
 強い言葉で否定できないのは、それが真だからだ。
 僕は確かに、ジロジロ見るとまではいかないけれど、ずっと彼女を意識してしまっている。
 いや、それも全てこの状況のせいなんだけど。
 二人が入るのには、やや狭い試着室。
 目の前には、色々な丈が短くて際どいサンタ服に着替えた霧切さん。
 そして、閉じられたカーテンの向こう側からは、良く知る級友たちの談笑の声。
 かなり特殊な状況なだけに、これを見ただけで何が起こったのか分かる人も多いだろう。
 それでも一応僕の言葉で、事の経緯を追っていきたいと思う。
 そもそもは僕が、希望ヶ峰学園の同窓生でクリスマスパーティをやろうと言いだしたことが発端だ。
 クリスマスパーティと言っても、大仰なものじゃない。
 冬休みに実家に帰省しないメンバーで、お菓子やジュースを飲み食いして談笑する程度のもの。
 思い立ったが吉日、僕がそれをメールリストでクラスメイト達に提案したのは三日前のことになる。
 さて、その午後。
 控えめにノックされた部屋の扉を開けると、難しそうな顔で霧切さんが立っていた。
「えっと…どうしたの?」
 尋ねる僕に、霧切さんは目を伏せたまま。
「…とりあえず、部屋に入れてもらえるかしら」
「あ、うん」
 ちょっとだけドキッとしたのは秘密。
 だって、霧切さんの方から僕の部屋を訪ねてくることは滅多に無かったから。
 用事があれば立ち話で済ませる人だし、僕は僕で女の子を部屋に呼ぶ勇気なんて無かったし。
「…初めてあなたの部屋に入った気がするわ」
「というか、初めてだね…」
「…意外と散らかってるのね」
「め、面目ないです…」
 人が来るって分かっていたら、スナック菓子のビニール袋くらいは捨てておいたんだけど。
 緊張しつつ椅子を差しだして、僕はベッドに腰掛ける。

27 :
「それで、えっと…何の用?」
「…用が無ければ尋ねちゃいけないのかしら?」
「用も無いのに尋ねてなんか来ないでしょ、霧切さん」
「言うわね…。確かに、仲良しこよしなんてガラじゃないけど」
 軽く、言葉の応酬。
 別に罵り合っている訳ではなく、僕たちが談笑する際の合図みたいなものだ。
「…クリスマスパーティについて、なんだけど」
 合図も済んで、唐突に霧切さんは切り出した。
 携帯を取り出し、メールの文面を僕に突き付けて見せる。
「これは全員参加、ということになるのかしら?」
「いや、強制参加とかじゃないよ。やりたい人で集まれたらな、って感じだからさ」
「…欠席しても構わないのね?」
「出られないの?」
 どうして、と尋ねると、やはり霧切さんは先程の難しそうな顔に戻って、
「言ったでしょう。ガラじゃないのよ」
 自分に言い聞かせるように呟く。
「ん、と…出たくない、ってことかな」
「私が出たって、場の空気が重くなるだけだもの。誘ってくれたのは嬉しいけれど、遠慮しておくわ」
 別に重くなるってことはないと思うけど。
 まあ、自分から談笑に加わりに行くような人じゃない、というのは分かる。
「それに、勝手も分からないし」
 付け加える。
 確か霧切さんは、この学園に来る前は外国にいたという話だ。
 クリスマスは多くの国で祝われているけれど、国によってその様式が違うのは当然のこと。
 まあ、特別日本式のクリスマスをやろうと言っている訳でもないんだけど。
「お菓子とジュース食べながらみんなで集まるだけだよ。あ、それにプレゼント交換もあるかな」
「だから、その作法が良く分からないのよ」
「作法、って…難しく考えすぎじゃないかな」
「…とにかく、私は遠慮しておくわ」
「出たくない、ってワケじゃないんでしょ?」
「……どうして相談相手にあなたを選んでしまったのかしら」
 気づいた何かを諦めるように、霧切さんは浅くため息を吐いた。
 出たくないわけではないのなら、僕としては是非出てほしい。
 分からないから遠慮する、なんてもったいないじゃないか。
「出ようよ、霧切さん。初めての文化を経験しておくのも、悪くないと思うよ」
「…知らないわよ、私がいるせいで気まずくなっても」
「遠慮しすぎだってば」
「…あなたに相談した時点で参加する以外の選択肢は無くなったことに、もっと早く気付くべきだったわ」

28 :
 さて、三日後の昼。つまり、今から数時間前。
 渋る彼女を参加するよう促した身としては、その参加にあたって面倒を見るべきだろう。
 そんなわけで、僕は彼女と共に駅隣接のショッピングモールまでやってきていた。
 プレゼント交換に際しての、そのプレゼントを買うためだ。
 大通りを練り歩いても、軒並みクリスマス一色。
 大きなツリーにイルミネーション、サンタ服を身に付けた売り子さん。
 …正直、独り身で歩き行くのは気が引けるけれど。
 虎の威を借る狐とは言わないけれど、今は彼女が隣にいるので多少の見栄も張れる。
 霧切さんは一人でも気にしなさそうだな、と思いつつ、僕は彼女をクリスマス特設コーナーへと連れていった。
「…どんなものを買うのが定番なのかも知らないのよ」
 恥ずかしそうに、彼女は尋ねてくる。
 別に知らないことは恥ずかしいことじゃないのに。
「人それぞれだよ」
「それにしても、暗黙の了解とか…あるでしょう?」
「うーん…高すぎるモノとか貰って困るモノじゃなければ、なんでもいいんだけど」
 自分の好きな本を送る人もいれば、よく分からないジョークグッズを買ってくる人もいる。
 適当にお菓子を買い集めてプレゼントと言い張ることも。
 要は、本当に何でもいいのだ。
「…参考までに、あなたは何を買うの?」
「うーん、無難に文房具かな。コレならみんな学校で使うだろうし」
「じゃあ、私も」
「あ、出来るだけプレゼントは被らない方がいいと思うよ。その方が面白いし」
「…先に無難なプレゼントを選んだあなたが、よくそれを言えるわね」
 ダメ出しをされてちょっと不機嫌な霧切さんには悪いけれど。
 あの変わり者ばかりを集めたメンバーの中で、文房具だなんてコテコテなチョイスをするのは僕ぐらいだろう。
「…なら、私の分もあなたが選んでちょうだい」
「それもダメ。こういうのは自分で悩んで選んだ方が、気持ちがこもるでしょ」
「…厳しいわね。苗木君のくせに」
 ぶつくさと文句を言って、霧切さんはジョークグッズ売り場の方に足を進めた。
 トナカイの被り物や巨大なクラッカーが、目にも騒がしく並んでいる。
 子ども用の玩具とも一味違う陳列に、その瞳が興味深そうに光を帯びている。
「…こういうものも置いているのね。何に使うのかは分からないけれど」
 呟きながらも、さらに奥。
「あ、ちょっと…」
 僕が止める間もなく入っていってしまった、そのゲートの向こうは。
 淡いピンクの壁に、装飾も華美な一角。
 流れているBGMも、軽快なジングルベルではなく甘いバラード。
 霧切さんは気にも留めていないけれど、通り過ぎた二人組は指を絡ませていた。

29 :
「…この区画だけ、何か雰囲気が違うわ」
「あ、はは…」
 おそらく本当に気付いていない彼女に、まさか『カップル専用スペース』だなんて教える勇気なんてなくて。
 思わず勢いで着いてきてしまったけれど、この状況ってもしかして。
「こ、ここには面白いものは無いんじゃないかな…」
「決めつけるのは良くないわ。それに、決めるのは苗木君じゃなくて私なんでしょう?」
 口を出さないで、と意地を張られてシャットダウン。
 穏便に彼女を連れだそうと考えるも、霧切さんは真剣にプレゼントを選んでいる様子。
 霧切さんには失礼だけど、これって傍から見たら『ソレ』以外の何物でもないんじゃないか。
 こんなところ、同級生なんかに見つかってしまった日には…
「……これは?」
 僕が周りを気にするのを余所に、霧切さんは何かに目を付けた様子。
 声に釣られて、ふと振り向いて、
 見なかったことにしたいなぁ、と、数瞬後悔した。
「…苗木君、これは何かしら?」
 重ねて霧切さんは尋ねる。
「…サンタ服だね」
 極力、説明を省く。
 彼女が手にしていたのは、ビニールで包装された赤地の布。
 それだけだったなら、本当に、ただのジョークグッズで済ませられたのに。
「山田君の言うところの、コスプレ、というやつかしら…」
「ああ、うん、そんな感じ」
「…どうして目を反らすの?」
 霧切さんは、本当に気づいていないのだろう。
 隣のマネキンが、見本としてそのサンタ服を着用させられているのに。
 展示されているのは、当然ながら女性服のみ。
 ノースリーブに、短すぎるスカート。かなり際どいラインで、少しでも動けば上も下も見えてしまうだろう。
 素材は毛糸で縫い目は粗く、目を凝らせば網目の奥の肌まで透けてしまいそうな。
 つまり、平たく言えば男のロマンだ。
 それも、まだ十八歳未満の僕には手に余る類の。
 一瞬、目の前の少女がこれを着た姿を想像してしまう。
「……ゴメンなさい」
「何に謝っているのかしら。苗木君、さっきから挙動が不審よ」
 顔を逸らしても覗きこまれて、ますます顔が火照る。
「…お買い求めですか?」
 茶番のようなやり取りをしていた僕たちは、後ろから迫り寄る店員さんに気がつけなかった。

30 :
「あ、えっと…」
 霧切さんは無言で僕を見る。
 こういう勝手にも慣れていないんだろうから、対応も僕に一任する、ということなんだろうけれど。
 店員のお姉さんは何か微笑ましいものでも見るような目で、僕たちを見ている。
 おそらく彼女にも、僕たち二人がそういう風に見えているのだろう。
「えっと、その…クリスマスなので」
 何の解決にもなっていない応答。
 それでも霧切さんに悟られずに、この店員さんを追い返す方法を必死で手探る。
「彼女にプレゼントを?」
「いや、あの…お互いにプレゼントを買って交換、というか」
「あら」
 店員さんは目を細め、大げさに口元に手を当てた。
 大分耳年増のようで。
「御試着などはいかがでしょうか?」
「いえ、大丈夫です…まだこれを買うとも決めていないので」
「では、もし気が向いた際には、試着室はそちらになりますので」
 すぐ後ろ、カーテンの引かれた個室が見える。
 店の中に向けて開いた造りで、試着室としてはどうなのだろうと思ってしまう。
 どうしたものかと逡巡する暇もなく、店員さんは次のカップルを見つけて去ってしまっていた。
 存外にも手早く引いてくれて、何とか落ち着く。
 一息ついて、霧切さんに振り返れば、
「…試着、出来るのね」
 既に遅し、興味心に火が付いていた。
「…それ、試着するの? 別に霧切さんが着るわけじゃないんだから、必要ないと思うけど」
「プレゼントとして渡すなら、それがどんなものか知っておくべきでしょう」
 まあ、それはそうだけど。
「言ったはずよ、苗木君。選ぶのは私なんだから、あなたが口を出す事じゃない、と」
 ドヤ顔と共に人差し指を突き付けて、彼女は威勢よくカーテンを引いた。
 本当は自分が着てみたかっただけなんじゃないか、と勘繰るも、やっぱり口に出す事は出来ない。
 彼女はああ見えて、時々子供みたいに純粋なあるから。
 もし図星だったなら拗ねてしまって、やっぱりパーティは欠席する、とも言いかねない。
 シュル、パサ、衣擦れの音が聞こえる。
 距離にしてほんの1メートルほどの空間で、彼女が着替えている、そう考えると無性に恥ずかしくなってきた。
 霧切さんは気にしないのだろうか。
 この場に留まり続けるのか、それとも気を利かせて少し離れておこうか。
 どちらが男として正しい選択かはわからない。
 けれど、僕が前者を選ぶなんて、地球がひっくり返ってもないわけで。
「霧切さん、僕…」
 やや張った声で、他の区画にいるからと伝えようとした、その時だった。

31 :
「うわぁ、こっちのコーナー可愛いのいっぱい置いてある!」
 聞き慣れた、明るい声音。
「さくらちゃん、こっち!」
「ふふ、そう急かすな…」
 顔中の血の気が引いていく。
 振りかえらずとも、声の主は分かった。
 隣の試着室の鏡に、ポニーテールと白髪が見えてしまったのだ。
 なんで、二人が、こんな場所に。
 悲しくも、展開は容易に想像がつく。
 そもあの学園に近いショッピングモールは、この駅地下しかない。
 クリスマスプレゼントを探そうとした朝日奈さんが、大神さんを誘ったのだろう。
 おそらく話ぶりからして、二人ともここがカップル専用区画とは気付いていない。
 偶然とは恐ろしいものだ。
「き、霧切さん」
 少し迷ったけれど、僕はカーテン越しにひそひそと尋ねた。
「…何?」
「えっと、その…もう、着替え終わってる?」
「もう少しよ」
 例えあの二人がカップルコーナーだと理解していないとしても、さすがにこの現場を見られるのはよろしくない。
 際どい赤サンタ姿の霧切さん、それを見守る僕。
 大神さんは説明すれば分かってくれそうだけれど、朝日奈さんが聞く耳を持っていないのだ。
「着終えたけど…少しきついわね、裾も短いし」
 どうしよう。僕が別の場所に逃げるべきだろうか。
 けれどそれだと、事情も知らずに残された霧切さんが不憫すぎる。
 独りでサンタのコスプレをしている寂しい女の称号、なんて誰も望まない。
 だけど、事情を説明している時間は無い。
 声と足音が近付いてくる。
 試着室の周りに遮蔽物は無い。
 隠れる場所は、
「霧切さん、ゴメン…!」
「は?」
 かつて、偉い人は言った。
 行動しなかったことに後悔するより、行動したことに後悔しなさい、と。
「…ちょっと」
「う、あの…」
 仄かな香水の匂いに満ちた、狭い個室の中に。
 雪のように白い肌、白い髪。刺さる視線を僕に投げてよこすサンタが佇んでいた。

32 :
 見惚れてしまった、と、素直にそう表現するしかない。
 その言葉以外で、この沈黙を説明できない。
「…感心しないわね、苗木君」
 ようやく発せられた言葉で、は、と現実に戻ってくる。
「仮にも着がえ中の女の子がいる個室の中に飛び込んでくるなんて、どういう料簡かしら?」
 言い訳なら聞くわよ、と、腕を組む。
 霧切さんが冷静で助かった。
 怒りや羞恥で以て喚き立てられれば、簡単に見つかってしまっていた。
 言い訳が先かとも思ったが、事情の説明なら後でも出来る。
 今はまず、後門の虎を解決する方が先だ。
「ゴメン、後で必ず事情説明するから」
 早口で捲し立て、唇に人差し指を当てる。
 納得していない様子だったけれど、霧切さんはとりあえず黙ってくれた。
「あ、これサンタ服だ」
「…我が着れるサイズはないだろうな」
 二人は、すぐ後ろまでに着ていた。
 あったら着るんですか、と、声には出さずに突っ込む。
 霧切さんもカーテンの向こうに誰がいるかには気付いたようだ。
 何の気なしに、目の前の霧切さんの服装に目を降ろしてしまう。
「……何よ」
「……いや、その、何も」
 女の子がサンタのコスプレをするのって、もう少し心臓に優しいものだと思っていた。
「何でもないんだったら、ジロジロ見ないでくれない?」
「う…ゴメン、なさい」
「…謝るということは、罪を認めるということよ。あなたが私をジロジロ見ていた、と…」
「そ、それは誘導尋問じゃないか…」
 個室が狭いせいで、僕と霧切さんの距離も狭い。
 体を後ろに向ける余裕もないほどだ。
 身長差のせいもあって、彼女の膨らんだ胸元が、ちょうど顔の真下に来る。
 赤い毛糸の網目の奥にうっすらと黒が見えて、目の奥が沸騰しそうになる。
 そんなの、どうあったって目についちゃうじゃないか。
「…言っておくけど」
 見上げると、霧切さんも頬を染めていた。
「こんな際どい服だと知っていたら、私だって試着しようだなんて思わなかったわ。勘違いはしないでね」
 そう誤解されるのが嫌だったのだろうか。
 なんとなく微笑ましくある。
 これはカップルスペースのことすらも、本気で気付いていなさそうだ。

33 :
「その…ゴメン、ジロジロ見て」
「構わない…とは言えないわね、さすがに」
 頬を染めたままクスリと笑って、また見惚れてしまいそうになる。
「…ジョークグッズだとしても、プレゼントには向かないわ。買う前に気付いてよかった」
 そう言って、髪を耳にかける。
 服装はひどく可愛らしいのに、何気ない仕草から滲む大人っぽい彼女の魅力がアンバランスで。
「その…似合ってるよ」
 ほとんど無意識に、その言葉が口をついて出た。
「あ…」
 一瞬で、お互いの顔が燃え上がる。
 きっと霧切さんは羞恥のせいで。
 当たり前だ、こんな服が似合うなんて言われたって、嬉しいはずがない。
「……」
 ジロリ、睨まれる。
 ああ、帰ったらお説教かな。
 それともしばらくは口を聞いてくれないとか。
「あの…ゴメン」
「…なんで謝るのよ」
「いや、その」
「…褒めてくれたんでしょう」
「霧切さん、怒ってるから」
 一瞬、霧切さんが目を見開く。
 怒っていると言われたことが心外だとでも言うように。
「…怒っていないわ」
「機嫌悪いじゃない。眉間にシワ」
「私が怒っていないと言ったら、怒っていないのよ」
「そうやってムキになるし」
「なっ…!?」
 話す最中も、僕の目は彼女に釘付けで。
 きっと霧切さんも、それに気付いているのだろう。
 後ろに級友がいることも忘れて、僕たちは、
「あれ? なんでこの試着室、サンダルが二つ…」
「…片方のブーツは、霧切のものに似ているな」
「……」
「……」
 一瞬で、静まり返る。
 互いに目を合わせ、どちらからともなく。
 この状況はさすがに、絶体絶命だ。

34 :
 さすがに試着室を覗き見るだなんてことはしないだろうけれど、それでも声を出せばバレてしまう。
「狭いのに二人も入って、何してるんだろうね」
「……」
 意味深な沈黙。
 きっとそろそろ大神さんは、状況を理解しただろう。
「…朝日奈よ、向こうのコーナーにドーナツの売店があったぞ」
「ホント!?」
 あしらい方、慣れてるなぁ。
 苦労役な大神さんに親近感を覚えるうちに、足音は遠ざかっていった。
「……はぁ」
 珍しく、霧切さんが溜め息を吐く。
「…寿命が縮んだ気がするわ」
「…ゴメン」
 こればかりはさすがに、誰がどう見ても僕の責任だ。
 僕も僕で、どっと疲れてしまって、壁に寄りかかり、そのままずるずると、
「……」
「……狙っているのかしら?」
 目の前に、丈の短すぎるスカート。
 もう数センチしゃがみこめば、見えてしまうほどの。
 なんで、こう、いつもいつも。
 問題を起こしてしまう先に気付けないのだろうか。
「…天然でやっているのだとしたら相当なジゴロの気があるわ、苗木君」
「……いっそ、思いっきり叱ってください」
「…まあ、これくらい別に、怒るほどのことでもないけれど」
 霧切さんも合わせて、スカートの裾を押さえてしゃがみ込む。
「…謝るのもいいけど、ここを出たらちゃんと説明しなさい」
「う、わっ」
 勢いよく背中を押されて、転げるように試着室を飛び出した。
 時計を見れば、パーティ開始までもう一時間。
 そろそろプレゼントを決めて、寮に戻る時間だろう。
 カーテンの向こう側で着替えているだろう霧切さんに告げて、僕は足早にカップルコーナーから逃げ出した。
―――――

35 :

「…結局、私のせいでもあったのね」
 着がえ終えた霧切さんにカップル専用のコーナーを説明した途端、再び彼女の頬は燃えあがった。
 そりゃ、あそこにいた人全員にカップルだと思われていたんだと知れば、恥ずかしさも一入だ。
「最初に注意出来ていれば良かったんだけど…本当にゴメン」
「…もう、謝らないで。余計に恥ずかしく…」
「でも、空気読まずに似合ってるとか言っちゃったし…」
 店を出る頃には、雪が降り始めていた。
 ホワイトクリスマスにロマンチックを感じる年頃でも無いけれど。
「…どうして蒸し返すのかしら、あなたは」
 白い息を吐きながら、唇を尖らせて。
 思い返せば今日は、普段はポーカーフェイスの彼女の、色々な表情を見られた気がする。
「だって、霧切さん怒らせたままだったから」
「怒ってないと、何度も言っているでしょう」
 霧切さんは、買い物袋を二つ下げていた。
 プレゼントは一つでいいのに、もう一袋には何を買ったのだろう。
「……あなたが、似合ってるなんて言うから」
「え?」
「…分かるでしょう、ここまで言えば」
「えっと…」
 霧切さんの頬が染まり、なんとなく予感する。
 答えは分からないけれど、きっと僕の顔も、間もなく赤くなるのだろう。
「…あなたの頭には、『照れ隠し』という言葉は無いのかしら」
「……、…」
「…仮にも女の子にここまで説明させるなんて…苗木君のくせに生意気ね」
 思わず足を止めてしまった僕を置き去りに、霧切さんは足早に進んでいく。
 鼻先に触れた雪の一片が、とても冷たく感じた。
 形あるものじゃなくても。
 これも、クリスマスの贈り物、なんだろうか。
新スレ&クリスマス記念で投下 リア充爆発しろ

36 :
ふへ!ふへへへへ!
顔がニヤニヤしっぱなしだぜ!
GJだ!

37 :
GJ!
待ってた甲斐があったぜ…サンタさんは本当にいたんだ!

38 :
サンタっていたんだな
ずっと親だと思ってたわ
GJ!
通信簿ネタ見るとここの人たちがいかに正確に霧切さんを捉えてるかわかるな

39 :
GJ!!
新スレ早々素敵なサンタギリさんをありがとう!
そうか…今日は黒なのか…

40 :
超GJ!!
ああもう爆発しろ
末永く幸せに爆発しろ

41 :
ニヤニヤしてる自分が気持ち悪すぎて死ぬるwwwww

42 :
GJGJ!
それでですね
買ってしまったサンタ服を有効活用する霧切さんはどこに行けば見られますかね

43 :
霧切さんの「恥ずかしい秘密」の封筒の中身は、
この時のサンタ服に着替えた姿を収めた写真だったという説を提唱したいと思う

44 :
つまり外の世界では街宣車が霧切さんの恥ずかしい写真をバラまいているわけか
あれ? 外の世界希望に満ちてないかコレ?

45 :
つまり外ではその写真を巡って争ってるのか

46 :
閉じ込められてもなんとしても出たくなるな

47 :
外の世界に出た霧切さんの最初の仕事
それは涙目になりつつ草の根をかき分けて自分の恥ずかしい写真を回収して回ることだったという……
そんなダンガンロンパ2

48 :
>>47
十万まで出そう

49 :
>>48
俺は百万までだすぜ

50 :
俺としてはその写真を苗木君に見られた時の反応を見たいところだ

51 :
平静を装おうとしつつも頬に朱が差すのを止めることができない霧切さんを想像すると
もうそれだけでご飯三杯はいけるね

52 :
ところで流れぶった切って悪いが
アンソロ2発売についてどう思う

53 :
またアンソロ出るのか、今知った
前回のはナエギリ分が充実していて中々よろしかったから、今回もまた期待したいところだな

54 :
また小松崎氏が表紙で霧切さん描いてくれると嬉しい
4コマvol.1の着ぐるみ霧切さん(小脇にミニ苗木を確保)は良いものだった

55 :
ナエギリロンパの人がまた描いてくれると嬉しいのう
もういっそナエギリアンソロ出してほしい

56 :
このスレの猛者達で一冊作っちゃえばいいよ

57 :
最近冷え込んできたがオマエラはいかがお過ごしですか
冬の外気でひんやり冷えた手で、不意打ちに霧切さんの首筋を触りたい

58 :
冷たさに驚いて「ひゃっ!?」と可愛く叫ぶか
ノーリアクションのまま冷たい目で手首を捻り上げられるか
それが問題だ

59 :
ありそうなのは後者かなあ
まあどちらでも望むところなんですがね

60 :
「ひゃっ!?」と可愛く叫んだ後、真っ赤になって手首を捻りあげてくる霧切さんをですね

61 :
逆に霧切さんの冷えたむき出しの両手を、自分の頬で温めてあげる苗木君
手の感覚は無いはずなのに、なぜか本当に温かく、くすぐったく感じてしまう霧切さん
そんな心温まるナエギリはどこですか

62 :
そのイベントは必要好感度がかなり高そうだな

63 :
前にも言われていたけど、一夜を共にするような関係よりさらに先まで行かないと
霧切さんは素手を晒すのを許してくれなさそうだ
で、そこを「僕は一度見ているんだから構わないよね?」と強引に押し通すアグレッシブな苗木っちはどこかにいませんか

64 :
苗木くんと結婚後の霧切さん
@これまで通り探偵稼業続けて、苗木くんは専業主夫
A苗木くんも働いて、霧切さんも探偵稼業続けての共働き
B結婚を期に、探偵稼業をすっぱりとやめ家事と育児に専念、次世代の超高校級の探偵を育てる
C危険な探偵稼業をやめてもらいたい苗木くんと衝突、あわや離婚の危機に・・

65 :
Aだな
そしてゆくゆくは子供も加えて一家で探偵稼業を…
以前あった「子連れ探偵霧切響子」というネタが個人的に非常にツボだったので

66 :
@→A→C→Bといけば完璧

67 :
本編で子供視点で、父さんと母さんの伝説が発見されていく展開とか面白そうだな

68 :
苗木ありきの話しかしてないからナエギリスレに名前変えたほうが良いんじゃないか?

69 :
バリバリ働く霧切さんと主夫苗木もいいんだが
慣れない主婦業を四苦八苦しながらこなす霧切さんもちょっと見てみたい

70 :
霧切さんにエプロンは似合うか否か

71 :
似合うかどうかは分からんが、見てみたくはあるな

72 :
>>68
たまに舞園さんとの絡みもあるんだぜ

73 :
たまには苗木くん以外との絡みも見たい気もするしね
ナエギリ専用にするとちょっと都合悪くなるんじゃない?

74 :
本編の話展開上、どうしても苗木君とセットで考えがちになっちゃうな
霧切さん単体でも十分萌えるんだが

75 :
腐川は十神に片思いだし、朝日奈は葉隠とのアホ話が随所にある。
舞園とセレスはそれぞれ桑田・山田としされの関係だから絡められないこともない。
しかし霧切さん(あとさくらちゃん)はホント苗木以外の異性と交流ないからな。
敢えて挙げるとすれば十神には多少声かけてるけど、忠告とか論破しかしてないからどうにも……

76 :
まあ霧切さんを語るうえで苗木君の存在は欠くことができないからな

77 :
最近ssの投入が少ないのでちょっと
書いてみた。
稚拙ですがどうぞ。
クリスマスが終わり、正月を迎える前。
そんな中途半端な時期に僕は、霧切さんとイルミネーションを見に行く事になった。
あえてクリスマスを外したのは、何でもカップルで溢れている人混みが嫌いなのと。特にキリスト教徒でも無いのに、聖夜を祝うというのが中途半端で許せないから、らしかった。
そんな事気にしなくても良いと思う。
というか、僕は一緒に過ごしたかったのだけど・・・。
待ち合わせ場所は、二人のお互いの最寄り駅のどちらでも
無く、冬になるとデートスポットとして人気になる海沿いの駅だった。
待ち合わせ時間は夜7時。
女の子を待たせるわけには、いかないから18時45分に僕は駅に到着していた。
駅のエントランスには、寒さにも負けず、多くの人がいた。学校はもう冬休みになっているから、ちらほら学生の姿もある。みな、ちょっと時期をずらしたクリスマスデートでもしているのだろうか?
霧切さんは、まだ来ていないみたいだった。改札の方に目を向けながら、じゃまにならないように近くの柱の側に立つ。
それにしても、今日は本当に寒い。
はぁー、はぁー、
かじかむ指先を息で暖める。
息を止めるとすぐにまた指先から冷えてくる。
「寒いなぁ。霧切さん早くこないかな〜。」
思わず、口をついて声が出てしまう。
みんなこの寒い中待っているんだろうけど、愚痴とか言わないんだろうか?
次の電車が到着した後、しばらくして改札に霧切さんの
姿が見えた。
霧切さんは、学校で見たことのない真っ白なダッフルコートを着ていた。白い肌の色と、輝く紫白の髪と、真っ白なコートと、茶色のブーツと。いつもと違う姿に思わず見とれてしまう。
イメージに無い姿だっただけに、衝撃が大きかった。月並みで、はずかしい表現なんだけど、雪の精のように見た。

78 :
思わず息をのんで、固まってしまった僕をよそに、
霧切さんは、歩き出すと僕の居る柱では、無い柱の前で立ち止まると改札の方に向き直った。
どうやら、待っている僕に気づかなかったみたいだ。
急いで、霧切さんの元に行こうとしてちょっと、イタズラを思いついた。
柱の陰で死角になる所を使って、ゆっくりと近づく。
霧切さんは、改札の方をじっとにらみ付けるように見て、
全く目を離さないから。移動はラクだった。
今思えば、多くの人が待ち合わせしているエントランスで、忍び足で、女の子に近づく僕の姿は、完全に不審者だったと思う。
改札を見つめる、霧切の後ろにこっそりたどり着いた。
ちょこっと、肩をすくめて縮こまる姿が、かわいい。
後ろ姿だけでも、かわいさって伝わるもんなんだな〜。
なんて事を考えていると。ぶつぶつと、霧切さんが独り言を言っているのが聞こえた。
「・・・・。やっぱり、クリスマスに誘うべきだったかしら・・・・いえ、だめね。苗木君の事だもの、舞園さんあたりと予定があったに決まっているわ。あの人の、そういう積極的な所はうらやましいわね。」
声が小さすぎて聞こえないけど。結構不満そうな感じだ。
待たせ過ぎているかな?と思って時計を見ると、あと少しで7時だった。ちょうどいい。
「・・・・。私なんて、クリスマスでもお正月でもない。この中途半端な時期を、苗木君と過ごせるだけでも、幸せだと思わないと。探偵は日陰者。しかたの無い事・・・。」
まだ、ぶつぶつ言っている霧切さんの真後ろに立つと、
その髪に隠れた首筋に手を当てると同時に言った。

79 :
「お待たせ、霧切さん!まっ・・」
僕は、その言葉を最後まで言う事ができなかった。
なにがどうなったか、分からないウチに世界が反転し、
地面に叩きつけられていた。
霧切さんにマウントポジションを取られているおまけ付きだ。
「苗木君。私の後ろから襲いかかるなんて、いい度胸してるわね。」
「いや、あの、ちょっとしたイタズラで、そんなに怒ると思わなかったんだ。ごめん。」
「イタズラにしても趣味が悪いわね。私は、改札から目を離していないのだから、先に着いていてこっそり周り込んだんでしょう。」
「はい、ごめん。霧切さん。許してください。あと、この格好で居るのは結構恥ずかしいので、立ってくれるとうれしい。」
ふぅ、とため息をついて霧切さんは、拘束を解いてくれた。二人とも立ち上がる。
「苗木君後ろを向きなさい。」
?霧切さんが突然変な事を言う。
「いいから、今すぐ」
戸惑いながら後ろを向くと、
ヒヤっとした感触が、僕の首筋を襲った。
「ひゃっ、冷たい!」
「これで、お返しよ。苗木君。これで、許してあげるから行きましょう。」
霧切さんは、クールな表情をして、外していた手袋をはめると、僕の手を引いて歩きだした。
道行くカップルに紛れながら、僕は霧切さんに言った。
「ねぇ、霧切さん。お正月一緒に初詣行かない?」
以上です。流れ切ってすいません。
>>57あたりを読んでいて思いついてしまったので。失礼しました。

80 :
http://pds.exblog.jp/pds/1/201106/22/53/e0005253_21395859.jpg

81 :
やっぱり霧切さんとラーメンは切っても切れない関係なのか

82 :
>>80
よく見つけたな、笑っちまった
これ何県にあるんだろうかと思って調べたら
広島県か・・・レビューサイトの評価はまぁ普通だった
>>79までの人GJ!

83 :
>>77
苗木が霧切さんを呼び捨てにしてるよ

84 :
ラーメン屋を営む苗霧夫妻が見えた

85 :
>>84
なにそれ微笑ましい

86 :
若い夫婦が経営する小さなラーメン屋『苗霧』。
開店当初こそ振るわなかったこの店が少しずつ常連客を獲得していったのには、
『愛想はあまり良くないけれどクールな佇まいが堪らない』と評判の美人女将によるところが大きいというのが大筋の見方だ。
極めて平凡だった味の方も、店主の努力の成果か少しずつ評価が上がっていき、今では遠方から訪れる客もちらほらいるらしい。
しかし――それを知る者は少ないが、この店にはもう一つの顔がある。
符丁は、『特製極太麺の大盛りネギ抜き』。
そんなものはこの店のメニューには載っていないと、あなたは怪訝に思うかもしれない。
だが、もしあなたが腕の良い探偵を所望なら、迷わず注文するべきだ。
それがこの店の隠しメニューであり、そして真のお勧めメニューなのだから。
とかそんな感じですか

87 :
>>64
>>67
@の専業主夫をこども目線で。
「わたしのお父さん」
わたしのお父さんは「しゅふ」です。
誰よりも朝早く起きて朝ごはんを作ってくれます。
わたしが学校から帰ってくると、宿題のお手伝いをしてくれたり、チェスの相手をしてくれたりします。
いつもやさしい笑顔でわたしを見てくれるお父さん。
そんなお父さんがわたしは大好きです。
でも、そんなお父さんもお母さんの前では頭が上がらないようです。
日よう日に家族みんなで動物園にお出かけした時でした。
お父さんとお母さんが何を見るかで言い合いになりました。
すると、お母さんが
「ここまでいえばわかるわね、まことくん」
と、お父さんにいったらすぐに仲直りしました。
おさるさん、大好きなウサギさん、パンダさんを見れて楽しかったです。
-----
「なかなか面白い作文ね」
「でも周りの父兄さんに聞かれると少し恥ずかしかったかな」
今日の授業参観で読まれた作文についての率直な感想だ。
自分たちの家族一人を紹介する作文を書いていたんだけど、まさか僕を題材にしていたとは。
担任の先生だけに読まれるならまだしも、参加した保護者全員に聞かれるのはやっぱり恥ずかしいものがある。
クラスの中でお父さんとして参加していたのは僕だけだったし。
つい先ほど帰宅した響子さんに授業参観の報告をしたら着替えもそっちのけで娘の作文を読み出した。
皺になるとまずいから上着だけを預かってハンガーに掛ける。
「自分の見た記憶を事細かに引き出せるのも探偵には必要なことよ」
「そうだね。きっと僕らが動物園で何を言っていたのかも一語一句覚えているかも」
「その結果が作文に反映されているわ。私は誠君より上の立場にいるっていう評価付きで」
「評価って……。珍しく日曜日に皆揃ったのに喧嘩とかもったいないじゃないか」
動物園に誘ったのも、最近パンダが飼育されるようになったからだ。
パンダ目当てで動物園に足を運んだら響子さんが待ったをかけたのだった。
僕の記憶だと確かこんな遣り取りだったはず――
『パンダを見たいですって?』
『そうだけど、何か問題あるの?』
『あるわ。動物観察も立派な教養の一つよ。
 パンダみたいに笹を食べてゴロゴロするだけの生態を観察しても何の得にもならないわ』
『そ、そこまで否定しなくてもいいじゃないのかな……』
『私はパンダより猿山の方を勧めるわ。どの猿が猿山のボスなのかを探すだけでも観察力を養える。
 ……ここまで言えばわかるわね、誠君?』
『それじゃあ最初は猿山にしようか。後でパンダを見てもいいよね?』
『それで構わないわ』

88 :
>>87の続き。
響子さんが娘の作文から僕に視線を向ける。
「ところで誠君、あなたも仕事に復帰したいと思っているのかしら……?」
「う〜ん、どうだろう」
確かに子どもが産まれるまでは探偵の助手として、響子さんが産休の間は所長代理として仕事をしていた。
響子さんが所長に復帰すると同時に僕は一線を退いて育児に専念するようになった。
やっぱりお客さんも響子さんの腕を信頼して事務所に訪ねてくるし、僕も初めての育児に悪戦苦闘しながらも楽しんでいたところがある。
適材適所。
世間一般の家庭とは異なる家族像だけど、僕らは円満な関係を今も築いているはずだ。
そう考えていると右肩にコツン、と響子さんが寄りかかってくる。
「私と誠君では対等の関係なのに……。あの娘の視点では私が一家の大黒柱だと映っているんでしょうけど」
「あながち間違ってないと思うんだけどな」
そう返答したら右手を軽く抓られた。
「真面目に答えて。今日みたいに夜遅く帰ってきて、顔を合わせる時間も誠君と比べたら少ないの」
「それがいつしか家庭より仕事を優先するっていうイメージに繋がるのか不安なの?」
「そうよ。あの娘に注ぐ愛情はあなたと同等、もしくはそれ以上を持つように接しているのにギャップが生まれたら……」
「その心配はないよ。誰よりもあの娘を見ていた僕が保証する」
安心させるために片腕で包み込むように抱き寄せる。 
「だったらさ、次の授業参観には響子さんが出席するってのはどうかな?」
「……え?」
「その日だけ事務所の方は僕が所長代理として仕事を引き継ぐかたちでさ」
「それでいいの?」
「もちろん。僕も復帰したいのかを判断できる機会にもなって一石二鳥だね」
「ありがとう、誠君……」
「ん……どういたしまして」
唇越しに彼女の体温を感じる。
暖房の効いた部屋で過ごしていた僕には刺激となるような程よい冷たさの温度だ。
「お風呂、いただいてもいいかしら?」
「どうぞ。今日も何時でも入れるようにしていたし」
「だから、あなたも一緒に」
「え? 僕は先にいただいちゃったんだけど……」
「ここまで言ってもわからないの?」
「……お背中、流させていただきます」
「よろしい」
響子さんに腕を引かれて浴室へ行く。
だから僕らはこの時に気づかなかった。
既に寝ていたと思った愛娘がその様子を一部始終見ていたことに。
そして「わたしのお母さん」と題して僕と響子さんの夫婦仲を扱われたことに。
次の授業参観に参加した響子さんがどんな思いで愛娘の作文を聞いていたのか、この時の僕には知る由もなかった。

娘の名前を書かなかったのは仕様。
後はこのナエギリ入浴シーンをうpすれば……くぁwせdrftgyふじこlp

89 :
マジでGJ!
面白かった!!

90 :
best版が発売されたので買ってきて
霧切さんかわいいよ霧切さんしてて
同士達がいると聞いて飛んできたのだがどうやら俺は別世界にいるようだ

91 :
>>88
GJ!
頼む生きてくれ…生きて続きを…!
>>90
ようこそ
霧切さんを愛でる気持ちがあるならこのスレが別世界なんてこたあ無いと思うぞ
試しに一度思いの丈をぶちまけてみてくれ

92 :
>>88
GJ!!
で、入浴シーンを読むにはどうすればいいのかね

93 :
>>88
年の瀬にいいもの見れたぜGJ!
お陰でようやく大掃除に取り掛かる気力が湧いてきたよ

94 :
日本的なものにあこがれる霧切さんに動くこけしをあげる苗木くん

95 :
>>94
おい
おい
俺「それは違うよ!」

96 :
>>93
大掃除か
・掃除が苦手なだらしない霧切さん
・普段から整理整頓にうるさい几帳面な霧切さん
どっちがいいだろう

97 :
本編のキャラ的には多分後者なんだろうけど、案外はいけて靴下はだめとかよくわからない一面も持ってるしなぁ
ひょっとしたら掃除には割とどうでもいいタイプの可能性も

98 :
ゲーム中の個室も風景なくらいだったし、整理整頓はしっかりしてそう
物には執着が無さそうというか、身の回りのいらない物は迷う事なく処分して手早く綺麗に片付けそうなイメージ
しかし苗木君から貰ったものはつまらないものでも捨てられず、手元に残してしまったりしていると俺得

99 :
だらしないパターンも捨てがたい
そして代わりに部屋の掃除を請け負った苗木君があんなものやこんなものを発見してしまえばいいよ

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