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2012年3月邦楽21: アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版26th (384)
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アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版26th
1 : 商業誌/サイトにありがちなオブラートにくるまれているようなレビューではなく、率直なアルバムレビュースレ。 【基本精神】 レビューの数が多いとレビューの精度が上がります。 カブっても気にせずあなたの視点で批評してください。 【ローカルルール】 ◆レビュー中の割り込みレスは控えましょう。 ◆レビューする側は十分に準備をして短期間に投稿を終えてください。 ◆レビューを読む人にとってレビューのレビューは通常のレビューと紛らわしいので禁止。 ◆レビュー以外の長文の投稿はスレのサイズオーバーを招き、本来のレビューの邪魔なので禁止。 ◆反応すると削除依頼が通らなくなるので上記に対するレス禁止。(上記と同類にみなされます) →反応さえしなければ削除依頼が通る可能性は十分にあります。 参照:http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1117204058/60 →13thスレで削除依頼通りました。 参照:http://music7.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1155204694/78-83 ◆上記について何か言いたいことや議論したいことがあれば避難所へ URL:http://jbbs.livedoor.jp/music/16782/ 新レビュー保管サイト http://www10.plala.or.jp/puusan/review/al_dom/al_domtop.htm 旧レビュー保管サイト http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/3494/index.html
2 : 【過去スレ】 01 http://music.2ch.net/musicj/kako/1024/10245/1024554912.html 02 http://music.2ch.net/musicj/kako/1027/10270/1027020540.html 03 http://tv3.2ch.net/musicj/kako/1031/10314/1031413980.html 04 http://music2.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1040203720/ 05 http://music2.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1052577473/ 06 http://music2.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1066395187/ 07 http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1070274392/ 08 http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1080804234/l50 09 http://music4.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1099299014/ 10 http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1116083538/ 11 http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1135517461/ 12 http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1142982200/ 13 http://music7.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1155204694/ 14 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1169466862/ 15 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1180696011/ 16 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1193764951/ 17 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1203221560/ 18 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1209871679/ 19 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1217869023/ 20 http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1224999777/ 21 http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1235558537/ 22 http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1248680630/ 23 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1262611034/ 24 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1283530834/ 25 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1299488388/
3 : スレ立てありがとうございます。 昨日に引き続き、MONKEY MAJIKのレビューです。 MONKEY MAJIK BEST 〜10 Years & Forever〜 1.fly ★★★★★ やはりアルバムのオープニングには、メジャーデビュー曲。 2.Around The World ★★★★☆ これとM-5なくしてモマジは語れないだろう。 3.フタリ ★★★☆ ライブではあまりやらないので少し影が薄い・・・という言い方はよくないか。でも良い曲は良い曲。 4.Change ★★★★★ コラボ3部作からわざわざこれだけ収録ということは、メンバーも気に入っているのだろう。 5.空はまるで ★★★★ やはりモマジを広く世に知らしめた一曲。 6.Together ★★★★ この曲の歌詞は、彼らの10年間の軌跡を体現しているのでは。
4 : 7.あいたくて ★★☆ この曲を入れるくらいなら、goin' placesとかを入れてほしかった、とも思えなくもない・・・。 8.ただ、ありがとう ★★★★ 本アルバムはハートフルな曲を優先的に入れている気がする。 9.アイシテル ★★★★★ 思わず涙腺が緩むバラード。この曲の満点は譲れない。ピアノから始まって1サビのBlaiseソロ、2サビの ハモリ、大サビまで、すべて違った素晴らしさがあって、どこも切り離しがたい。 10.虹色の魚 ★★★★★ 一番爽快なロックチューン。間奏のツインギターも、幻想的な歌詞もインプレッシヴ。辛いとき、苦しい ときはこの曲を聴いて深呼吸したいものである。 11.Open Happiness ★★★ 昔の恋人を想った曲。キャッチーな印象ではあるが、歌詞の内容があまり好きなほうではない。 12.MONSTER ★★★★★ MONKEY MAJIKの新境地。今までの中で一番ヘヴィなロック。Blaise、Maynardそれぞれの異なったテイス トのラップがすごいインパクト。あまりに強烈で、本当に聴いているこっちがMONSTERになってしまいそ うだ。 13.SAKURA ★★★ カナダ人ボーカルにもかかわらず桜ソングを、というギャップが面白い。やはりメロディセンスは感じさ せるのだが・・・彼らの曲にしては歌詞(特に2番)がちょっとベタで奥行きがないのと、楽器の音が少 しあっさりし過ぎかなと。でも大サビでBlaiseのバックボーカルが加わると、そんなのどうでもいいくら いに美しい。
5 : 14.FOREVER ★★★ 本アルバム、並びに結成10周年の象徴みたいな一曲。だが、個人的には微妙。彼ららしくはあるのだ けど、やっぱりどこかあっさりしているのが・・・。 15.Fast Forward ★★★★☆ 若干M-10と被っている気もするが、これもクールなロックチューン。同じく聴いていて前向きになれる。 16.大丈夫 ★★★★★ M-14〜M-16の新曲(リリース当時)3部作のなかでは、個人的にはこれが一番。初めて聴いたとき頭のサ ビから一気に惚れ込んでしまった。歌詞も秀逸だし、ソフトなメロディが聴く者の心を和ませる。 17.tired(remastered) ★★★★☆ 結成初期の、幻の曲。Maynardが今より初々しい歌声で、また演奏も今よりさらに粗い。とにかく演奏の 技術を見たがる人からすれば「なんじゃこら」なのかもしれないけど、自分にはこの初めてなのに懐かし く感じられる、そんなサウンドがたまらない。 18.Lily(remix & remastered) ★★★☆ インディーズ時代の名曲だが、ベース音がDICKのものに変わっただけでなかなかクオリティも増したよう に思える。先代ベーシストの詞は、やはりtaxのものと比べて独創性が強い。 19.Livin' in the sun(remastered) ★★★ もちろん良い曲ではあるのだけど、なぜ数あるインディーズ時代の曲からわざわざこれをチョイスしたの かはよくわからない。 総評:★★★★ 結成10周年を記念したベストアルバム。 メジャーデビュー以降の代表曲が揃っている上に、新曲3曲、インディーズ時代の曲のリメイクまで加わっていて多彩。新規ファンの方には是非ともオススメしたい一枚。 だが、「MONKEY MAJIKのすべてがわかるアルバムか?」といわれると否ではないか・・・と思う。 本作では全編英語詞の曲がM-12のみ(M-4もそれには近いが)なので、彼らの持つ「洋楽アーティスト」的な 側面を知るにはこのアルバムだけでは足りない。本当にファンとしては「基礎中の基礎」的な曲で揃えられている。 あとtiredを入れてくれたのはファンとしては嬉しいことこの上ないが、やっぱり他のインディーズ時代の曲も入れて欲しかった・・・というのがある。
6 : westview / MONKEY MAJIK 1.Angel ★★★★★ MONKEY MAJIKらしすぎるくらいに、MONKEY MAJIKらしい曲。空はまるでを一回り大きくしたかのような。 美しいメロディ、勇気づけられる歌詞、軽快なラップ、すべて揃っている。アコギ、ドラム、ベースすべ てが絶妙。エーゲ海の景色を脳裏に浮かばせる。 2.The Man You Were ★★★ Maynardメインの、シンプルな一曲。あまり派手ではないが、DICKのベースが痺れさせるし、ドラムもあ っさりながら確かな存在感がある。 3.Sunshine ★★★★☆ これも彼ららしいメロディ。闇雲に努力していると忘れてしまいがちなこと・・・この曲が、思い出させ てくれる。 4.夢の世界 ★★★ パーティーは終わったの主題歌。この曲のためにわざわざリリース延期したくらいだから、やはり壮大な バラードとして完成されている。王道である分モマジの音楽、という感じが弱いので自分の中ではあまり 上位ではないのだが・・・王道好きな人は気に入る可能性は高い。
7 : 5.魔法の言葉 ★★★★★ 大切な人との別れを切なく歌ったラブソング(という解釈)。これは文句なしで良い。Maynardの声が物 悲しい歌詞にきれいに嵌っているし、後半にはBlaiseのキャッチーなラップが加わって、彼らの独創性を 堪能できる一曲。 6.Runaway ★★★☆ 深みのある一曲。聴いていて落ち着く。彼らがもつ「洋楽テイスト」が表れている。曲名を聞いたときは もっとアップテンポな曲を想像していたのだが。 7.Disco Girl ★★★★☆ 本アルバムの中で異彩を放つヘヴィなロックチューン。BESTに収録のMONSTERと似ている。やはりテンションを上げら れる曲。 8.Wonderland ★★☆ 前の曲の高熱を一旦冷ますかのような。弾き語りに近いが、どことなく南国的ムードが漂っている。 9.Everything is going to be alright ★★★ 比較的軽快なナンバー。あまりこれといったインパクトはないが。 10.the party's over ★★★ M-4の抱き合わせ。女性目線の歌詞は、taxにしては珍しいかもしれない。
8 : 11.One Day ★★★ サビがM-6と被っている気がしないでもなかったが・・・より浮き沈みの大きい、ドラマチックな展開の ラブソングとなっている。 12.Safari ★★★☆ ちょっとした変り種。非常にメロディアスだし、ラップも刺激的で良いのだけど・・・サビというサビが無いせいで、初めて聴 いたときは「あれ、もう終わり?」という感じが否めなかった。 13.If I Knew ★★★★ AメロBメロが日本語、サビが英語というパターン。曲自体はシンプルだが、なかなか奥が深い歌詞。 14.HALO ★★★★★ 孤独に戦い続けている人へ贈る曲。サビの「天使が笑い悪魔が囁いて・・・」という歌詞は、必死に頑張 っても報われないような人の心情を巧みに表現している。最後の「Now I walk through the gate」とい う一文まで、ストーリー性の強い仕上がり。今までのアルバムのラストの中でも、一番収まりがよかった のではなかろうか。 総評:★★★★☆ 現時点で最新のオリジナルアルバム。 日本語の曲中心のBESTと対照的に若干洋楽寄りのアルバムになっている上、シングル曲はM-3のみなので新鮮。あまり入門者向けという印象ではないが。 観光地としても有名なギリシャのサントリーニ島でレコーディングを行なっており、「西から見た日本」というコンセプト。 そういう視点で考えると、星評価とは別にM-1、M-8、M-12あたりが特にその「westview」的カラーが強い曲ではないかと思う。非常に抽象的だが。 曲全体に統一感はなくとも、アルバムとしてはいままでで随一の完成度といっていいのではないだろうか。M-1の出だしから一気に惹きつけられるし、終盤のM-13〜M-14の流れは非常に美しくまとまっている。 あえて欲を言うとすれば、英語の曲の中に、もっと爽やかなアップテンポの曲を入れてほしかったという気もする。M-7は非常に重厚なロックチューンだが、それ以外にもっと抜けるような気持ちよさの曲を。 とりあえず、海外レコーディングを行なったのでそれ相応にサウンドは良くなっているし、やはり彼らのボーダレスな音楽性を堪能できる良作である。 (★2点、☆1点の10点満点。書き忘れましたがBESTの方も同じ。)
9 : >>8 乙ね >>前スレの人 チョコシン盛ってるからもしもできたらやるわ かなりレビューに困るタイプの音楽だがw
10 : 乙
11 : 人生のsubstance Vお願いします
12 : >>8 おっつおつ Such a Lovely Place/槇原敬之 1.うたたね ★★☆ アルバムの先頭を切るのは槇原敬之らしいラブバラード。 ピアノ中心でシンプルなアレンジが良い。槇原の声も合ってるし。 ただし盛り上がりに欠けるので退屈。6分ちょいと長いしまさにうたたねしたくなるお。 2.Fan Club Song ★★★★ 前曲とは違いコミカルなラブソング。「僕は君のファンクラブのメンバーだよ!」という内容。 槇原らしいヘンテコな設定の歌詞で聴いていて面白い。昔の槇原だなぁという感じ。 この曲も6分越えだけど退屈さは感じない。良曲。 3.Cleaning Man ★★★★ 清掃員が主役のナンバー。こちらもラブソング。 彼らしい暖かい歌で聴いていてほっこりする。清掃員の恋という奇抜な設定も新鮮でグッド。 4.モンタージュ ★★★☆ シングル曲。片思いをテーマにした甘酸っぱいナンバー。 チックな歌詞が良い。個人的にはとても共感できる。ただ若干ストーカーっぽいけど。 最後にもう少しなにか展開が欲しかった。シングルなのにインパクトも薄い。でも好き。 5.手をつないで帰ろ ★★★★☆ 機嫌を悪くした彼女にいろいろと弁解する男の唄。 高校生同士らしくとても健全なラブソングになっている。甘酸っぱいのう。 若々しく青臭いナンバー。
13 : 5.手をつないで帰ろ ★★★★☆ 機嫌を悪くした彼女にいろいろと弁解する男の唄。 高校生同士らしくとても健全なラブソングになっている。甘酸っぱいのう。 若々しく青臭いナンバー。 6.素直 〜Album Version〜 ★★★ シングル曲のアルバムバージョン。しっとりとしたバラード。 歌詞が最近の槇原っぽい。特に1番のサビ。でも最近の唄ほどくどくない。 7.情熱 〜Album Version〜 ★★☆ 打ち込み満載のシリアスなナンバー。槇原のアルバムって必ずこういう曲が1曲はある印象。 夢へと向かって走って行く人への応援歌。最近ほど説教臭く無くサラッと聴ける。 ただ打ち込みが若干古臭く聴こえる。90年代のJ−POPだなって感じ。 8.印度式 ★★★☆ デブで毛深い男が雑誌の広告を見て美容整形を決意する歌。コンプレックス炸裂。 なんともユーモアな曲。[ホルモン注射]や[脂肪吸引]なるワードが出てくる歌なんてあまり無いだろう。 タイトル通りところどころインドっぽいアレンジになっている。途中のダサいラップも印象的。遊び心満点。 槇原が歌うからこそ説得力があるナンバー。
14 : 9.僕のものになればいいのに ★★☆ ミディアムテンポのラブソング。今作では一番大人っぽい。 ただ少々地味。1曲目同様長いので何回も聴こうとは思えない。 10.足音 ★★★☆ シングル曲。童謡チックなアレンジでしんみりとしたバラード。 槇原の優しく暖かい歌声が良い。夜寝るときに聴きたい曲。 11.Such a Lovely Place ★★★★★ ラストを締めるのは壮大なバラード。イントロの笛が印象的。 旅立ちをテーマにしており非常に前向き。アルバムの締めにぴったり。 このアルバムの中では珍しくギターソロがある。曲にマッチしていてグッド。 サビのメロディも良く歌詞もグッとくる。7分近くの大作だがメリハリがあるのであまり長さを感じない。 まさに槇原敬之の真骨頂であるナンバー。暖かい気持ちになれる名曲。 総評 ★★★★ 槇原敬之の7枚目のアルバム。なかなかの良曲揃い。 逮捕前のアルバムだけあって今と違ってラブソングが多い。個人的にはこのころのほうが好き。 最近はなんというか堅苦しい曲が多いからね。こういうほんわかした感じが一番合ってるよ。 昔の槇原が好きな人にも最近の槇原が好きな人にもおススメ出来る一枚。
15 : 青空は突っ立ったまま眠っている/JELLY→ 2004/11/3発売 01.メキシコには逃げられない ★★☆ ときたまコード進行がかわるが、一本調子で終わる。 02.SPARROW (NEW MIX) ★★★☆ シングルの時より、ソロにリヴァーヴがかかった。そこそこな感じ無理な歌い上げに意味はあるのか? 03.与える木 ★★★★ コテコテな仕上がりで、メロコアに叙情感を漂わせてる。「案ずるなかれ いずれすべて 光浴びて ひとつの場所へ」の歌詞も叙情。 04.PLATONIC D.J. (NEW MIX) ★★ ヤフミがエモッぽく歌ってる。声が変になっちゃってるし、歌詞も意味が分からない。かろうじてDJの怒りの歌とだけはわかる。 05.RESTAURANT ”FEVER” ★★★☆ 完成度は高いと思うが、ひときわ目立つ部分もない中途半端なハードロック。 06.OCEANIC LIGHT ★★★ これもハードロック。オシャレでモダンな感じ。微妙
16 : 07.スタットリアの銃声 ★★ 急展開が激しいが、いまひとつというところ 08.極東ロックンロール ★★★★★ 今の日本の音楽市場を皮肉った痛快な歌詞をキャッチーな曲にのせていく。「カスJapさらして満足そう こいつが我らのrock n' roll」とかなり強烈。「赤鬼がのっかかった 赤マルは消えかかった」の言葉遊びが最高 09.青空は突っ立ったまま眠っている ☆ メンバー全員作曲。JAZZをやりながらの語り。 10.孤独のスパンコール ★★★ 哀愁漂う和風パンク。でもかなり疾走。 11.KNOW FUTURE ★★★★☆ ドラム切れてるねー。バンドの方向性はわからないが・・・ 12.VISTA ★☆ 評価が難しい曲。中二っぽい歌詞の曲。ボーカルの自己陶酔してる感じがキモい。 13.I'm believin' ★★★ ラストにふさわしいって感じのアッパーな曲。人間賛歌漂う雰囲気。「バンドしてるよ」って感じ Special Track:SUMMER RUDE BOYS ★★★★★ これを入れないとかオイシスギル・・・というぐらい最強の曲。 総評:★★★ JELLY→の5th。ヤフミがノリ重視でぶっ通してるのがスゴイ不真面目な印象を与えている。なにをやりたいのか全体を通してわからない。バンド側としても、そろそろ転換期を考えていた時期だったのかもしれない。 だが上の世代には案外ウケがいいかもしれない。狙っているようなビターなシブいギターが全体をオーソドックスにもしている感じが漂うが、 一方では半ば前衛的な構成曲が顔を見せ過ぎてしまってる。メロを極端にしたハード重視のロックアルバムにしたかったのだろうが、混迷している。明らかに。 前作のほうがハードさとメロディのバランスをうまく内包していたのに対し、新しい事に目をつけすぎて高みを望んでしまった結果バランスが見事に崩れている。作詞能力が成長している「KNOW FUTURE」と「与える木」ぐらいか。 ちなみに初回盤のみに、アルバムと一緒に封入されていた「SUMMER RUDE BOYS」という曲は文句なしの★5つ。なぜ収録しなかったのかが訳がわからない。
17 : >>9 ありがとうございます。そんなわがままきいてくださって非常に申し訳ない気持ちです。
18 : CAPE OF GOOD HOPE/JELLY→ 2006/4/5発売 01.DISCOVERY ★★★☆ 全体的に若干バンプな感じに。ヴァースでのコードの転調はあんまし意味がないと思うがね・・・。 02.FLY、BOYS FLY ★★★★ プロデューサー平出悟(現UVERworld、相川七瀬)に「シングル」で出したいとまで言わしめた曲だといってるが、ボーカルの力量不足が見え見え。だがもともとJELLY→はパンクバンドだったからいいか! 03.STAY GOLD ★★★☆ コードや展開はめまぐるしく変わるが、コーラスはほとんど一定の音程。後半の展開は胸熱。 04.LOSER ★★★☆ このアルバムで唯一パンクしている。ライブのイキイキした四人組が目に浮かびそうなぐらいライブ向けに作ったと思われる。「腐って千切れちまっても」という歌詞はメジャーだったらコードに引っかかってたかもしれない。 05.ORANGE ★★★★★ 日本人バンド独特のイントロって感じで始まるのが印象的。印象的といってもかなりキレのある渋い哀愁なイントロ。メッセージ性と共感できる歌詞に驚嘆した。 「トリックのないマジックなんてないなんてシラケた大人になるなよ」「今の胸に残るもの ぶらさがる魂を 夜空に響く足音をさあ迎えにいこう」 06.BLUE BICYCLE ★★★★☆ 自転車と少年の歌。ヤフミが少年に移入しうたっているような感じに聞こえてきてホッとする。こういう純粋でまったりした曲調やアレンジをかけるロックバンドは結構ミュージシャンとしてポイントが高い。 07.FIGHTING ROAD ★★★★ だんだん歌詞にも貫禄がついてきている。人生と「喧嘩」するテーマの曲。いろいろ考えさせられるし、いい曲なんじゃないかと思う。
19 : 08.When it rain,she stays inside ★★★ 夜に聞いたらモエルぜ!裏の青春歌。センチメンタルなハード。ただボーカルと無理やり盛り上げるギターがウルサイ。 09.RAINBOW BIRD ★★★★ おそらくライブ向けに作ったバラード。クラプトンのようなリフをロックバラードに落とし込んでいる。アレンジがオシャレ。 10.MORNING GLOW ★★★☆ 朝に聞くとスッキリスルゼ!メロディの上に歌詞をのせてボーカルが声をなぞっている曲。なんでそこでシャウトするかねというボーカルのかすれがダメ・・ 11.ROLLING STONE ★★★★ 絶対コレはボーカルしの曲だと断言できるwwアッパー感は今アルバムで最高潮。最後にこれ持ってきたの正解。ただいろいろと不要な部分やパートがあると正直思った。 12.the universe is mine ★★★★★ 夏の夜のような静けさな雰囲気が体感できる。「なんかこのまま解散しそうなんじゃね?」って思わせる。 総評:★★★★ 結構ポイントを高く入れたが、総評はかなり絞った(つもり)。なんといっても前作からのアルバムのバランスが、前作程じゃないにしてもやはり怪しい。 楽器隊のテンポやキーがボーカルの声に負担をかけすぎている気もした。少し長尺な曲が多い。そればかりか曲の構成も部分的にじゃなく全体にメロディすべてすべてに持たせすぎて 一回きいただけじゃ頭に入らない印象だった。最低でも4・5回きいて良さがわかる感じがした。無理な急展開も多いし、「そこは必要ないんじゃないか」っていう無駄な部分もちらほら聴いていて かなり気づいた。ちなみにこのCDにはエンハンストCDになっていてメンバーの渡米時の一部のプライベートとライブ映像があるが、かなり編集されて見れたもんじゃないし、しかもBGMに「STAY GOLD」を挿入していて肝心の映像の音声が消されている。 いったいなんのために収録したのかわからない。しかも後で販売されるDVDでもその一部のプライベートとライブ映像はすべて見れる。(なぜ収録したんだ?)
20 : あぶらだこ − 4th Album 「あぶらだこ」(釣盤) 1.夜霧の停車場 – ★★★★ インスト。 まるで夜霧がかかったような薄いリヴァーブがかかっている。 …が、やっていることは今までとそう変わりなく、カオスなあぶらだこ世界が広がっている。 ただ、音が凄くきれいになって、ちょっとわかりやすくなったような気がしないでもない。 2.邁進– ★★★★☆ なかなかの良曲。 ディストーションなバリバリギターを尻目に、ボーカルがどんどんと曲を広げていく。 1分半で綺麗に終わるのもグッド。 3.天狗の畦道 – ★★★★ ずいぶんポップだ。 最初のギターリフだけ聴かされたら、あぶらだこと思わないであろう。 しかし、ボーカルが入ってからは完全にあぶらだこの世界。 訳の分からない展開に時々挟まれるポップなギターが良い感じ。 4.オー・マイ・ゴッド – ★★★★ ベースがブリブリでカッコいい。 このブリブリのベースが全編を支配している。 中盤のずかずかと言う高速になる展開と、相変わらずカオスなボーカルが良い。 5.錯走 – ★★★☆ バンドの全員が全員、別の方向を向いているような雰囲気が何か好き。 これも短いので手軽!(違うか)
21 : 6.グリーンパーク – ★★★★ ピアノと電動ドリルを取り入れた野心作! 題名は爽やかだが、やってることはすっごくヘヴィー。 「時間がきて失望」で終わる歌詞が印象的。カッコいいぜ。 7.蕎麦桜 – ★★★★ なんだかんだで題名と歌詞が結びついているのである。 「無謀な策略あてをはずしてか そば屋の軒先目が覚める」なんて、意味が無いようで意味があって凄いと思った。 歌詞の長さの割に駆け抜けるように二分で終わってしまう。 8.蒼痍 – ★★★☆ 全体的にぬめぬめしている感じ。 ヘンにリヴァーブのエフェクトがかけられていて、つかみ所がない。 この性はZAZENどころではないな。 9.タッピングペースト – ★★★★☆ 歌詞を見た瞬間吹いた。 「ネバー製本/ネバー製本/ネバー製本 オッケー板金」って何ですか。 内容はバリバリヘヴィーな、珍しくストレートなハードコア。
22 : 10.提言 – ★★★★★ いきなりずしんとベースとドラムが一点で重なり、「おお」と思う。 そして、名言が続出する歌詞。 「神は紙なのか」「紙は神なのか」「未知は道なのか」「道は未知なのか」「自己は事故なのか」 …そして、ラストの一節に完全にノックアウト。 「事故は自己なのか 天災」 最後、フィードバックノイズで締めるのが余韻を残していていい。 11.±0.5 – ★★★★★ リズミカルかつメロディアス(?)にキめてくる。 三連符系のリズムが面白くて好き。 最後の「なむなむ」がもうね。 12.啓蟄 – ★★★★ ボーカルにリヴァーブをかけてある、これまた野心作。 これもまたメロディアス。 聴いているとトリップしそう。 「ああーぁぁあはぁ きつおんぅ」とか、本当に的。 13.春望 – ★★★☆ そんなに綺麗なモノでもない。 歌詞も内容も亀盤を引き継いだようなあぶらだこハードコア。 14.オークランド・イン・ヘブン – ★★★★ ゆらゆらと浮かんでいるような不思議なイントロ。 そして、カオスなギターが入る訳だが、これもまた遠くで浮かんでいるみたいだ。 まさにヘブンな新境地。
23 : 15.分陰 – ★★★★ 最後にヘヴィーな曲でおなかいっぱい。 なんと、アコースティックギターを、ボーカルのヒロトモさんが弾いてます。 しかも彼、かなりの絶叫ぶり。本当に会社員なのか。 「彼方に揺らぐは存続の化生」。 感想 – ★★★☆ 一曲一曲は良曲が多い。 しかしながら、15曲という大量の曲それぞれに個性があり過ぎ、しかもギターの音もどうしても似通ったもののため、悪い意味で方向性がよくわからない。 音質は今までに比べかなりいいと思う。 音圧が高まっているので、臨場感があってよい。 初心者向けではないのではないだろうか。
24 : あぶらだこ − 5th Album「あぶらだこ」(月盤) 1.ど宴会錦 – ★★★★ アルバムの初っぱなから飛ばしまくりです。 ガリガリとディストーションをかけたギターとベースが変拍子で駆け回る。 的な不規則な演奏の後に、やっとメロディーらしい部分が出てくる。 しかし、それもつかの間、「ど宴会錦」という間の手が入ると再び最初からのカオスに戻ってそのままEND。 2.やまびこ – ★★★★ ギターとベースがユニゾンっぽくなっているイントロが印象的。 イントロが終わるとボーカルが入る。前作もそうだが、今回もまた切れ味を重視している感じの、叫びにも近いボーカル。 なんでも音猫シティの中前寺蝿氏のバンド、スープーメッセンジャーのオープニングSEに使われたらしい。 これがオープニングで流れてきたら度肝を抜かれるだろうなあ。 3.湯ヶ島吟行 – ★★★★☆ これ凄い曲だと思います。 短い中にもの凄い濃い「あぶら」が詰まってる感じ。 合いの手も決まってるし、ギターソロが格好良過ぎ。 途中の、静かな部分に、進化を感じます。それにしても、メロディーも何もあったもんじゃない展開がさすがだ。 4.肴核 – ★★★★ 題名読めません。 あぶらだこの中で難易度中くらいですね、きっと。 途中で付点のリズムになるのが、なんだか楽しげで好き。 ギターが相変わらずカオスです。今回はギターが主役? 5.索漠な信号 – ★★★★★ イントロのフレーズが変にポップで困る。 そこからおかしなコーラスが入り、変拍子はほとんど抜きで、それでも電ノコで切るような、チェーンソウのような鋭いギターは健在。 間奏が突き抜けていく様でカッコいい。
25 : 6.新世界 – ★★★★★ この曲もキラーチューンです。 イントロのドラムソロから、不協和音のアルペジオからテンポの変化、叫びを含んだボーカルまで、形容し難い世界が広がります。 なるほど、それが新世界ってことか、と変に納得してしまうはず。 7.夕映 – ★★★★★ イントロのジャリジャリのギターソロが時代劇みたいで(!?)カッコいい。 7つめのコードから雰囲気が変わり、そこからAメロ(??)になだれ込む。 微妙にリヴァーブがキいていてよい。 8.律動 – ★★★★ 「律動」。その言葉そのままの蠢くベースから始まる。 全体的に高音が突き抜けるみたいでよい。 「矛盾律な利率に幽閉された慌野」の後のアウトロがカッコいい。 9.冬枯れ花火 – ★★★★★(+★) PVが作られた曲。なんでこの曲を…(笑) まるで規則などなく、しかし根底にしっかりと規則があるように思わせる不思議な曲調。 個人的には「三連符」連呼〜「なったなった花火が/不発」までの展開が凄く好き。 最後、なにげにメロディアスでキャッチーなのが笑えます。 好き。 10.過去過去去来 – ★★★★ アルバムを締めくくる壮大な一曲。 とにかくカオスな世界が広がります。 何もかもを超えて昇天できそうな曲です。 「暈けて涙痕」。
26 : 感想 – ★★★★☆ 前作より荒々しさを増している。 ギターもベースもドラムもボーカルも暴力的にこちらに迫り来る。 ドスドスと、ガリガリと、辺りを切り裂く変拍子は我々を戸惑わせてくれる。 やっぱり彼らは最高です。 このアルバム、彼らのパンクな面を全面的に表現した実質最後のアルバムだったりしませんか。 彼らはこの後「穴盤」「舟盤」で勢いやディストーションしたギターより楽曲の複雑さに重きを置いているような気がします。
27 : 木村カエラ 「8EIGHT8」 (11.10.12) 1.make my day ★★☆ パンキッシュな縦ノリロック。2009年のツアーメンバーで作りました感が一番出ている楽曲でもある。 2.KEKKO ★★★★ KATEのCMソングでも良さそうなクールネスが漂うナンバー。KEKKOは決行と結構をかけている。 3.8EIGHT8 ★★★ KATEのCMソング第5弾。大切な人を救う代わりに孤独になった黒クモの悲哀を歌っている。 表題曲でもあり、ジャケットのヴィジュアルの基ともなっている楽曲だが、 英語オンリーの歌詞も曲もアレンジもこれといった引っ掛かりが無く、あまり印象に残らない。 4.Ring a ding dong ★★★ DocomoのCMソングとなり、シングルでは初の1位となった。 着うたにもなったサビのフレーズがこの曲のすべてで、あとはどうでもよかったりする。 5.うたうらら ★★★ KATEのCMソング第2弾。静かなAメロとラウドなBメロ〜サビの対比が面白い。 でも最も印象に残るのはサビ後のシンセのフレーズだったり。 6.lollipop ★ NECパソコンLavieLのCMに使われたカントリー調の脱力ソング。 コケティッシュな面を強調したかったのだろうが、何回聴いても駄曲としか思えない。 7.ホシノタネ ★★☆ 「喜怒哀楽plus愛」のカップリング。打ち込み中心に構成されたテクノ色の強い楽曲。
28 : 8.Moonlight ★★★★★ 「Sea」というタイトルでオンエアされたKATEのCMソング第3弾。 幻想的なAメロ〜Bメロから感情が迸るサビ、そこから開放感あふれるDメロと 実にドラマティックなつくり。文句なしに今作のハイライト。 9.喜怒哀楽 plus 愛 ★★★★ KATEのCMソング第4弾。メロディにうまくハマった歌詞の歯切れ良さが気持ちいい。 タイトルは2番のサビで登場するフレーズだが、これだけで駄曲と決めつけられそうな抵抗感がある。 10.deep beep ★★★☆ KATEのCMソング第1弾。うねりまくるギターとベースがカッコイイ。 Bメロとか、声がひっくり返る寸前の高音が印象的なDメロなど 何か期待させといて何も起こらないという物足りなさがある。 11.A winter fairy is melting a snowman ★★ DocomoのCMソング。全編にわたりビートがパキパキ鳴っていて CMで使われた冒頭部分のイメージで聴くと驚く。 アルバム中もっとも長い曲なので、途中で飽きるorここで聴くのを止めたくなりがちである。 12.orange ★★★☆ 人形アニメ映画「チェブラーシカ」の主題歌。派手さはないけど聴いててほっこりする楽曲。 カエラのまっすぐな歌い方も良い。サビで一緒に歌いたくなる楽しさがある。 13.チョコレート ★★★ 最後はしっとりと穏やかに。歌・サウンド共もっとシンプルな方が良かったかも。
29 : 総評:★★★☆ まず、渡邊忍が全楽曲の提供&プロデュースを手掛けているのに、これだけ多彩な内容に 仕上がっていることに脱帽。曲調もさることながら、アレンジもバンドサウンドに拘ることなく 様々なジャンルを取り入れてメリハリをつけることで、何回も楽しめるアルバムになっている。 特にKATEのCMありきで作られた、これまでにない翳のあるサウンドや楽曲で シンガー・木村カエラの新たな魅力が提示されている。 むしろ4とか6、11のようなコケティッシュでファニーな路線はもう卒業して良いのでは?
30 : >>26 >>29 乙ですお HOW CRAZY YOUR LOVE/YUI 1.HELLO ★★★★ シングル曲。少女マンガ原作の映画主題歌だった。 爽やかなポップ。少女マンガみたいなキュンキュンな内容。垢ぬけた『CHE.R.RY』と言った感じ。 歌詞は至極真っ当。恋する女の子の不安なんかを上手く表現出来てると思う。 2.Separation ★★★★ 恋人との別れの曲。以前のYUIの曲とは違いけっこう歌詞がリアルになっている。 歌唱力もかつてよりそこそこスキルアップしており歌手としての成長が窺える……気がする。 終盤の盛り上がりも良い。演奏もなかなかおしゃれ。 3.Get Back Home ★★★ ストリングとピアノを絡めたしっとりしたナンバー。 内容的には『Understand』に近い。全体的に暗いけど歌詞はけっこう前向きかな。 4.Lock On ★★★★☆ 前曲と同じくしっとりな出だし。『Get Back Home』と似たような曲かと思ったら一転アップテンポになるロックナンバー。 チープな打ち込みのブラス音が良い味をだしている。転調が多く展開が目まぐるしい。今までに無いタイプの曲だ。 [退屈な大人]から脱却したいと願う歌詞が良い。昔みたいに厨二丸出しって感じでも無いし聴いてて恥ずかしくない。今作ではベスト。
31 : 5.U-niform ★★★ 学生時代の恋愛を回想するようなナンバー。3分ちょいなのであっさりしている。 野球部の先輩に恋をしてたという内容。相手がエースや4番打者ではなく補欠というところが変わっている。 青春青春アンド青春。甘酸っぱい。 6.Cooking ★★☆ タイトル通り料理の唄。アコースティックな曲調で恋人との幸せなひとときを歌っている。 彼氏のために慣れない料理を一生懸命作るなんて素敵やん。 7.Rain ★★★★ シングル曲。打って変わってシリアスなロックナンバー。 失恋のクリスマスソング。ピアノの音が曲の切なさを上手く出している。 華やかさは無いけど逆にそこが良い。地味だけど良曲。 8.Good night ★☆ YUIのアルバムによくある1分にも満たない小曲。 ピアノとYUIの唄声オンリーで、タイトル通りリスナーを眠りの世界へと誘おうとする。 正直これを入れる必然性はあったのか。[眠りましょう]じゃないよ……。 9.YOU ★★★ 『HELLO』のカップリング曲。オリジナルアルバムにカップリング曲が収録されるのは初。 大げさなストリングスとアコースティックギターが印象的なナンバー。穏やかなラブソング。 10.It's My Life ★★★★ シングル曲。ゴキゲンなブラスロック。 内容は新社会人への応援歌的なモノ。「I LOVED YESTERDAY」に収録されている『OH YEAH』の豪華版と言ったところ。 前向きな歌詞がなかなか良い。少なくとも『Rolling star』よりかは応援されてるって気がする。
32 : 10.It's My Life ★★★★ シングル曲。ゴキゲンなブラスロック。 内容は新社会人への応援歌的なモノ。「I LOVED YESTERDAY」に収録されている『OH YEAH』の豪華版と言ったところ。 前向きな歌詞がなかなか良い。少なくとも『Rolling star』よりかは応援されてるって気がする。 11.no Reason ★★★☆ 爽やかなナンバー。サウンド的に2作目の「CAN'T BUY MY LOVE」に入ってそうな曲。 YUIのアルバムに必ず収録されいるドライブソング。好きだなホント。ただ今回は恋人も一緒。 以前はどこか張り詰めたようなラブソングが多かったけど最近はこういう肩の力が抜けた感じのが多い。 まぁどっちが良いかは人それぞれだけど。 12.Nobody Knows ★★☆ 今作では比較的トゲのあるナンバー。 冒頭から『How crazy』を彷彿とさせる他者を寄せ付けない歌詞で始まる。 「キミのやりたいようにやればいいんだよ」というアドバイスに疑問を抱いて今曲を作ったらしい。 どうでも良いけどYUIは「頑張れ!」と声を掛けられると逆にムッとするようなタイプなんだろう多分。 大人になったYUIの葛藤やらなんやらが垣間見えるような曲。あまり共感出来なかった。 13.Green a.live ★★★★ ラストナンバー。初めて最後をシングル曲が締める。 ストリングスとアコースティックギター中心の曲。 どことなく初期のYUIを思い出す。久々にYUIが路上で弾いてそうな曲だ。 震災後に初めて作った曲らしく内容も「生」を意識した内容になっている。 辛い現実に直面しても前に進んでいこうとする歌詞が良い。ラストにぴったり。
33 : 総評 ★★★☆ YUI5枚目のオリジナルアルバム。かつてのような厨二臭さが無くなり年相応の内容になっている。 なので今までリリースしたアルバムの中では一番聴きやすいと思う。万人受けするJ−POP。いきものがかりっぽい。 一方で厨二チックで刺々しいYUIに魅力を感じてた人はあまり納得しないと思う。 前作からそういう傾向だし古参のファンはそろそろ離れて行きそう。まぁYUIも24歳だし変わることは仕方のないことでしょう。 全体的にあっさりしすぎな感じもしないでもないがなかなかの良盤。まだまだあと何年かはやれそうな気がする。 ただ評価には加えないけど曲のタイトルをもうちょいとなんとかしてくれ……アルバム名さえ過去曲と被ってるし……。
34 : 乙
35 : 拙いレビュー失敬 musium/スキマスイッチ 1 時間の止め方 ★★★ ピアノから始まるバラードナンバー。 歌詞はスキマスイッチの音楽に対する考え方、ファンにへのメッセージの様な感じ。 Aメロ→Bメロと徐々にギター、ベース、ドラムが鳴りはじめ、サビで爆発する。 似たような展開は藍という曲であったが、藍よりもこちらの方がレベルが高いと思う。 一曲目から期待させてくれる曲。 2 アイスクリーム シンドローム ★★★☆ シングル曲。こちらはアルバムVER。 シングルVERとの違いは大きく言うとアウトローがフェードアウトせずにきっかり終わるところ。 これだけで曲の印象が全然違う。 しかし片想いの心境歌うの巧いなぁ… 3 石コロDays ★★ カップリング曲。タイトルのダサさはご愛敬 ドラマ中学生日記のテーマソングだけあって、青春時代の悩みや葛藤を歌っている。 いい曲ではあるんだけど、いかんせん地味な曲。
36 : 4 LとR ★★★ ピアノの16連打で始まるポップな曲 今までのスキマスイッチに有りそうでなかった曲 歌詞もユニークで、左手から見た右手に対しての憧れの様な歌詞ともとれるし、スキマスイッチの二人の関係ともとれる 大橋の声の伸びもいい感じで、聴いてて心地よい。 5 ソングライアー ★★★★★もしくは☆ 個人的に今作で一番の作品。 皮肉や自虐にまみれた歌詞がまたいい。 演奏もアコギがいい味を出している。 山崎まさよしや斉藤和義がカバーしたらすごく合いそうな曲。 でも只でさえ癖のある歌い方なのに、更に崩して歌っているため、人によっては受け付けないであろう曲。 6 センチメンタル ホームタウン ★★☆ 軽快なポップソング 前曲の余韻を邪魔しない程度に吹き飛ばしている 正直地味だが、前曲の後だと心地よい これは曲順の勝ち Bメロがいい感じで、思わず口ずさみたくなる。
37 : 7 さいごのひ ★★★★★ シングル曲。これもアルバムVER ボーカルを取り直し、音のバランスも変えてきている スキマスイッチのバラードの中でも上位に食い込む名作だと思う。 特に二番終わりからCメロの盛り上がりが素晴らしい。 「どうして僕には君しかいないんだろう」 シンプルだけど良い言葉やね。 8 Andersen ★★★★ クリスマスソング サビのトントンと上がっていくメロディが聴いてて気持ち良い。 ブラスのアレンジを大橋が担当しているためが、ブラスが歌っている これからの季節口ずさみたいね
38 : 9 スモーキンレイニーブルー ★★★☆ ブルースでありファンクでありジャズなナンバー 街の明かりが消えた霧雨煙る路地裏を連想させるイントロがいい! 歌詞も結構シリアスで、「その男ともう関係もってんじゃねぇの」とか歌っている。 黒人の女性コーラスが参加していて、これもいい味だしている 10 晴れときどき曇 ★★★ シリアスな前曲とは打って変わって幸せ一杯のミディアムポップス。 世間一般のスキマスイッチのイメージに一番近い曲。 Bメロのメロディがなかなか難しく、スキマスイッチのいやらしさもちゃんと出ている。もちろん良い意味で 11 またね。★★ ラストは恒例のしっとりバラード。 何気に歌詞がダブルネーミング。 ギターに対する感謝の歌とも取れるし、最愛の人に送る歌とも取れる曲。
39 : 総評 ★★★★ スキマスイッチ5枚目のアルバム。 前作「ナユタとフカシギ」で荒々しくも新境地を開拓した彼らが、今度はじっくり腰を据えて作り上げた、そんな作品になっている。 こういうアルバムが出てくると、邦楽もまだまだ大丈夫かな、と思えてくる。 大橋の癖のある声と歌い方で好き嫌いがはっきり別れていると思うけれど、一度このアルバムは聴いてほしい、そんな素敵なアルバムに仕上がっている。 拙い長文お許し下さい。 レビューって難しいね…
40 : NO NEED/JELLY→(ゼリ→) 2002年5月30日発売 01.CHINA SURF #1 ☆ イントロ。ラジオから流れているような雰囲気でアルバムがスタート 02. on the beach ★☆ 音が薄い。前作より録音状態が悪く、矢井田瞳のコーラスも全然聞き取れない。普通。 03.0°C(NEW MIX)★★★ オーソドックスなパンク。 04.HOLIDAYS IN THE SUN ★★ グリーンデイのように淡々した演奏。世界平和の歌詞をを歌っている。ライブは結構アガる 05.次の晴れた日に ★★☆ こういう青春ソングは人によって好き嫌いが激しいとおもうので、一辺倒な評価しかできません。 06.TWO WATER FLOW ★★★ 今回の眉唾。バラードだけど甘ったるくはなく、ストレートに展開が進むので、歌詞も入りやすく共感しやすい。 07.SEVEN YEARS WAR ★☆ カッコつけたような歌詞が耳障り。バンド?って疑っちゃうくらいヘナヘナに薄い。パーティロックならぬパーティパンク。
41 : 08.SISSY DUCK(NEW MIX)★★★ そんなに悪くない。歌詞は結構真面目に考えさせられる。オリジナルヴァージョンに入っていたギターソロが無くなったのが残念。 09.GENERATION MUSIC ★★★★☆ ギターの切れ味やベースのうねり方が緊張感を漂わせる完成度の高い疾走曲。曲も2分しかないので印象に残りやすい。 10.光の残骸 ★★ ここにきて録音状態のピークが限界に。ボーカルが聞こえない。音がグチャグチャになってて、いい歌詞なだけに残念。 11.6/8 ★★ 8月6日。「もしも自分が生まれてこなかったら」と哀愁を綴っていくが、こういう終わり方は好ましくない。だって泣かせようとしてるのバレバレだもんww 総評:★★ 相当曲の録音状態の差が激しく、粗をさがすまでもなく一目瞭然。 ライブ向きの曲を重視しすぎたために上っ面ったアガり、ノリ重視の曲ばかりですぐ飽きる 全体あわせて総時間30分弱しかなくパンチも弱い。しかしこの頃から歌詞のクオリティは他のファッションパンクの歌詞より高いのは評価できる。 学生あたりの人たちが聴くと、共感できるものもあって気軽に聞けるっちゃあ聞ける。
42 : 心臓e.p./JELLY→ 2006年12月10日発売 01.心臓〜動脈 ★★★☆ 心臓の鼓動らしきSEがカウントの合図になり、そこにギターが入っていき、ドラム、ボーカル、ベースと重なっていく。 徐々に盛り上がっていく雰囲気はアルバムの最初にもってきたのは◎。空間の緩急が神々しくてオシャレ。 02.深呼吸 ★★★★ 前の曲の心臓の鼓動が重なり、深呼吸するヤフミの声から始まり次の曲に入っていく。 急展開なギターリフがカッコイイ。サビは洋楽みたく、洋楽しか聴かない人にも抵抗がないかも。 03.SILENT RIVER ★★★★★ ちょっとメタル入ってる。 ギラギラした都会とかで車でかけてみたくなるようなゾクゾクした展開が最高。 哀愁+疾走を兼ね備えておいて、駄曲とはとても思えない。 夜の田舎の静かな道路とかでかけるとノスタルジーにひたれるような 渋さがこの曲にはあると思う。
43 : 04.SNOW NO. ★★★★☆ ファンの中じゃ不評らしいが、結構悪くないと思うんだがな・・ クリスマスを寂しい人を視点にした内容で、かなり文才能力が高い歌詞が目に付く。 でもパンクじゃないかもねこういう曲。 05.未来STEREO ★★★★★ サビの力強さにすごい希望がわいてくる。癒やしのパンク(メロコア?)。ロックをあんまり聞かない人にも 聴きやすい。 06.ベンジャミナ ★★★ メンバーがレコーディングスタジオに植えてある「ベンジャミン」の木をおそらく題材にしている。 直喩を使った歌詞がストレート。あんまり展開ないけど曲の善し悪し関係なくマターリできる曲。 07.心臓〜静脈 ☆ 本来は「ベンジャミナ」の曲に収録されている。公式では独立してクレジットされている。 心臓〜動脈の最後の歌詞のフレーズをリプライズした曲。上手く幕引きできてていいじゃん。 総評:★★★☆ JELLY→の2006年のツアー「真冬の心臓」にて会場限定販売されたミニアルバム(?) 全曲ここでしか聞けない。正直いま販売されていないのが惜しいくらいの出来である。 テーマが冬にちなんだようなセンチメンタルな雰囲気の曲が大半立ち並ぶ。そして非常に表現力の高いバンドで、 このミニアルバム全てにこのバンドの魅力が備わっている。 だがボーカルの声がダメな人は感情移入しにくいと思うのでダメなものはダメかもしれない。
44 : <<40 一曲抜けてましたスマソ 08 CHINA SURF #2 ★★★ かなりカッコイイ。でもインストww。まぁ次の曲へのつなぎって感じ? ↓以下こういう並び方です。申し訳ありません。 07 SEVEN YEARS WAR 08 CHINA SURF #2 09 SISSY DUCK 10 GENERATION MUSIC 11 光の残骸 12 6/8
45 : >>40 です。
46 : >>40 乙です。JELLY→懐かしいなぁ。おもちゃのピストル好きでした。 in your life / C.G mix 01. sky was g-ray ★★ クセのない歌唱とトランス風ポップサウンドというアクセントというオードソックスなOPナンバー。 コード進行とか、プロダクトは悪くはないんだけど、どうも声が浮いている気がする。 やっぱりC.G mix氏の歌声だと、どうしてもさわやかさがにじみ出てしまう。 どうせなら、もう少し憂いのある男性ヴォーカルに歌わせてもよかったのでは? 02. E.I.E.N ★★★ やさしげな声が心地よいポップス。それはいいのだがフックが弱い。 アレンジと声、メロディがまとまっているだけにもう一押しといったところ。 03. version up ★★★☆ 初回限定盤のDVDにPVが収録されている、お得意のダンスポップナンバー。 どう聴いても往年のTKナンバーとかHIMです。本当にありがとうございました。 いや、どっちかといえば浅倉さんの音作りの方が近いか? 前2曲に比べてだいぶ歌声が曲に接近した印象。 結構コンパクトにまとめていて聞きやすいのは○。
47 : 04. POINT ★★★ 打って変わって、デジタルバラード。 メロディラインやミキシングは本当に本職だけあって出色の出来。 ただ、サビの説得力があと少しといったところ。 さすがにスケジュール上、声のレベル上げを行うのは難しいのだろうか。 05. DETECT ★★☆ 同じI'veに所属する歌姫からMELLがコーラスで参加したアップチューン。 あぁ、歌唱力の差が浮き彫りになる・・・! 本人もがんばっているんだけど、やっぱりパワーが足りないのがすごく気になる。 そして、コーラスなのに自分の世界に染め上げるMELLスゲー。 06. distress ★★★ 再びスローチューン。こちらは声質で歌唱力をカバーできている曲ではないだろうか。 多少は哀の色を出せるようになったようになったのは気のせいだろうか。 だからだろうか。ハイハットが浮いているような。サウンドボードのせいかな。 07. 青空をまちながら ★★★☆ こちらは声質とアレンジが噛み合っているように思える。 優しい音を選んでいるのか、耳にも優しいので安心して聴ける。 ただ、歌唱力のせいだろうか。若干、メロディに昭和アイドルの香りが・・・。 ジャニーズのタレントが歌うならともかく、クリエイターが歌うならちょっと足りないかな。
48 : 08. preserve ★★ 多分、90年代のTKサウンドを意識したサウンドなんだろう。 アレンジとか、展開が本当にTKっぽい。コードは詳しくないのでわからないけど。 発売した年を考えると、もう少し今っぽい音を選んでもよかった気もするんだが、 そうすると声が死ぬからすごく難しい曲だなぁ。 09. Please turn over ★★★ ようやくパブリックイメージであろうI'veっぽいアレンジとメロディが登場。 ただ、本人の歌唱力と声質を考慮してポップにしてあるのが丸わかり。 それはそれでいいんだが、どうもメロディに本人がついてこれてない気がする。 そして、後半は90年代が織り交ざってくる。うーむ・・・。 10. ミオクルカラ ★★★★ I'veに所属する前に発表していた曲のリメイク作品。原曲は未聴。 ようやく本人にガッチリ合った曲が出てきたように思える。 シンセソロの音がチープなのが気になるが、総合点ではそれほど悪くない。 逆を言えば、もう少し練れる曲ってことなんだが。
49 : 11. in your life ★★★ アルバムタイトルを冠したバラード。デジタル音のみで構成するというアイディアは悪くない。 ただ、なぜここで生音に近い音にしようとしたのかが非常に疑問。 というのも、このメロディだと本人の実力に追いつけるのかと思えるからだ。 どうせならもっとデジタル音を主体にしたアレンジにしてもよかったのではないだろうか。 12. Welcome to HEAVEN! ★★★★☆ PS2で発売されたBLゲーム『学園ヘヴン』の主題歌。 最後はやたらさわやかである。BLだから? BLゲー主題歌だからか!? ものすごいさわやかなせいか、これはさすがに合わないほうがおかしい。 どおりで腐ったお姉さま方に大好評なわけだ。 こういうラストも悪くはないが、OPでもいいし・・・困った曲だ。 総評 ★★★ アニメやゲームの主題歌を手がける音楽事務所・I've所属のコンポーザー、C.G mix初のアルバム。 さすがにI'veに所属する前から打ち込みを主体とした音楽活動をしていただけあって、 サウンドメイキング自体は悪くはない。悪くはないのだが・・・足りないと思える箇所が結構多かった。 I'veのコンポーザーとしての仕事がメインであるためか、歌唱力が声質便りと思える箇所が多々あるし、 かといってアレンジも声やアレンジに合わせてなかったりしているので、 もう少し練りなおせるかなというのが正直なところ。 『Welcome to HEAVEN!』はそういった意味ですごく困った曲。出来がいいだけにどの位置に来ても違和感。 次回作ではどのように進化するのかが気になる。
50 : >>49 レビュー乙 まさかの蜆さんwww
51 : >>50 ありがとうございます。蜆さんは前から目をつけてたので、 いつかレビューを囲うともくろんでいました。 で、実際に書いてみたのですが・・・ 書き終わったらアニメ板側ではなく、こっち向けだったのでこちらにw 余談ですがさっき、某ゲームのアレンジアルバムのレビューも書き終わったのですが、 どう読み返してもH○Vとか○○wer ○○c○r○のフリーペーパー見たいな出来に・・・w だからこそ気になるんですよ・・・OMYのレビューをここの住人がやったらどうなるか。 そもそも知ってる人、いるのかがすごく疑問ですがねw
52 : EXILEのour styleとStyles Of Beyondお願いします
53 : >>49 乙ー 実は思いっきりスレ違いなんですがコンサート祝いと全曲アルバム未収録ということで許してください 「指さえも/ダイスを転がせ」 小沢健二 1.back to back ★★★★★ いきなり名曲。 ABC「The Look Of Love」をゆるく元ネタに敷いていると思われる、オザケンとしては異色の80年代R&B風の楽曲。 音を本物のそれにかなり近づけているのであと一歩で個性がなくなりそうなのだけど、 そこに甘いメロディとクールな歌詞、そしてあの歌声が入るとあら不思議一気にオザケンの世界に。 古臭く煌びやかなシンセに「あのさ…」という声が入るイントロからもう引き込まれる事必須。 事実上カップリング曲なのだが、1曲目に来ている。理由は多分聴けばわかる。 2.ダイスを転がせ ★★★☆ これまたオザケンには珍しいロカビリー風の一曲。 これは確か元ネタがあったはず。前向きなようでどこか諦観が漂っている歌詞が印象的。 ぐいぐいと追い上げるような編曲が面白いが、展開が少ないので少しだれるかも知れない。 でも一度この雰囲気に乗れれば最後まで聴き通せるはず。 しかし実際、シングルのA面にはあまり向いてない曲w
54 : 3.指さえも ★★★ 前曲に続くタイトルチューンだが、超地味。びっくりするほど地味。 リズムマシンのチープな音色とアコースティックギターとウッドベースで綴られる軽快でスローテンポなポップ。 正直フルアルバムの8曲目ぐらいにある曲といわれても違和感無い。 曲としてはノーテンキでほのぼのとした歌詞含め、何度か聴いているとお気楽な空気が癖になるスルメ曲。 しかし前曲といいこれといいどう考えてもシングルのA面に持ってくるような曲ではない。自由な時代だなあ。 4.流星ビバップ ★★★★ 既発曲(「流れ星ビバップ」から改題)の一発録りジャズアレンジバージョン。 しかしこれがこの曲のメロディとものすごい合っている。 サビのメロディの美しさとアレンジとの親和性がかなり高くて聴いてると泣きそうになる。 原曲のハネたアレンジよりも個人的にはこちらのほうが好き。 それにしてもこのころのオザケンは本当に歌詞が凄い。確実に何かが降りてきてる。
55 : 総評:★★★ オザケンがアルバムをろくに出さずに8cmシングルを乱発していた時期に出されたシングルのうちの一枚。 曲と詞の完成度が急激に右肩上がりになっていた時期でもある。 ここら辺の曲は「ある光」(超名曲!)がやたら有名だが、他のシングルもなかなかどうして名曲揃い。 特にこの作品はカップリングが1曲目でタイトルチューンが2、3曲目に来ているあたり、 シングルというよりも一枚のミニアルバムに近い意識で作られたのではないかと思われる一枚。 楽曲もオザケンの知られざる一面を伺える4曲が揃っており、シングルとは思えないほど聴き応えがある。 しかし全曲アルバムには未収録のまま終わり、そのまま廃盤=プレミア化という後追いファン泣かせな一枚。 というかここら辺のシングル(「Buddy / 恋しくて」「ある光」「春にして君を思う」と、これ)は全てハズレなしなので、 運よくレンタル落ちやジャンク品の中にあるのを見つけたら迷わずゲットする事をおすすめする。 実はこの頃「アルバムを出す」という話もあったらしいが、何か消えたっぽい。そしてそのままオザケンは音楽界から長い間消息を絶つ。 もし出ていたら、岡村靖幸「家庭教師」やフィッシュマンズ「空中キャンプ」と肩を並べる名盤になっていたのではないだろうか…。
56 : >>55 乙。このときは心配になったファンもいるんじゃないかな。 いきなりいなくなったしね・・・。 さて、こちらももういっちょレビューしますか。 ネバー・モア -「ペルソナ4」輪廻転生- 01. Pursuing My True Self ★★★★ ゲーム版OPのフルレングスバージョン。今回はヴォーカルを取り直したり、 バックトラックを新たに作り直すなどしているのだが、さすがにヴォーカルワークはゲーム版の方が好みかな。 クリアなのは嬉しいけど、どうも日本語訛りが強いのがすごく気になるんだよなぁ。 02. Heartbeat, Heartbreak ★★★ ゲーム版ではミドルチューンだったが、今回はテンポも上げてファンク要素を少し強めた印象。 途中のピアノソロがしっとりとしていて、逆にバックを盛り上げる役割というのが面白い。 そして、曲が進むにつれて雨脚が強まるアプローチも個人的にはアリ。
57 : 03. Like a dream come true ★★★★☆ 原作ではサックスをフィーチャーしたポップスだったが、今回はビッグバンド風に生まれ変わった。 そのため、さすがに打ち込みではなく生ホーン隊を導入しているので、 いい具合にホーンの厚みが出ていてちゃんとしたジャズとして聴ける。 (構成はトランペット・トロンボーン・アルトサックス・テナーサックス・バリトンサックス) 最後までウキウキした気分で聴けるので、ドライブのお供にどうぞ。 04. I'll Face Myself(-Battle-) ★★★ まさか、原曲を前奏に持ってくるとは思わんかった。 ただ、さすがにちょっと音を足しすぎてる気がする。バイオリンメインに差し替えるだけでよかったんじゃ? 所々で主張しているTB-303がちょっと煩わしく感じてしまうし。ただでさえメロディが強いのにね。 あと、シンセホーンも鳴ってるようだが、これもあまり必要ないかな。 途中の展開はApocalypticaを聴いてるみたいでちょっとワクワクしたけど。 (すいません、書いてる人間・・・メタルも好きなんです) 後半にエンディングテーマが流れるという憎い演出もいい。 05. Reach Out To The Truth ★★☆ ロングバージョン製作に当たり、ヴォーカルを含めてすべて作り直したという。 やっぱり日本語訛りのヴォーカルが気になるなぁ。もう少し子音を意識してほしい。 どこかリフがDeep Purpleっぽいなと思ったらギター15トラックもあるんかい!w しかし、ドラムが打ち込みなのはちょっと物足りないな。生ドラムバージョンで聴いてみたい。 06. Your Affection ★★★★☆ 原曲では上品なハウスだったが、ヴォーカルを勤めた平田志穂子のリクエストにより、 Perfumeの「ねぇ」をオマージュにしたアレンジになった。 ・・・そういえば、4年前も中田某っぽいアレンジやってたような。 実際にテンポも上がり、カットアップを多用したアレンジに仕上がっている。 正直、原曲もこのアレンジも好きなので甲乙つけがたい。 フロアでも使えるサウンドにもなっているので、イベントに合わせてリクエストを。
58 : 07. 夢想曲 ★★★★ 原曲よりさらに音数を減らし、なおかつ細かい技量を演奏陣にまかせるスタイルにしたアレンジ。 構成はピアノ、バイオリン4丁、ヴィオラ、チェロ。 シンプルなメロディだからこそ楽器の感情が大事なんだとわかるアレンジ。 この曲の後にクサメロ流したら卒倒する人が続出しそう。 08. SMILE ★★★ これ、なんてimage? なんてこった、この一言だけで終わる。葉加瀬太郎でもいいけどな! 09. Heaven ★★★★☆ 原曲はが誘拐されたときに現れたダンジョンのステージ曲で、 後半に盛り上がるタイプの曲だったが・・・バーが似合う曲に変貌を遂げている。 (作者いわく、原曲のBPMが122だったが、試行錯誤した結果、今回は106に落ち着く) 酒に合うアレンジではあるのだが、憂いを秘めた歌い方が何より艶っぽくていい味を出している。 10. Signs Of Love ★★★ 原曲はハウス寄りだったが、ビッグバンド寄りのアレンジにされている。 ラップの入れ方もいいが、ブリッジも勢いがあって気持ちいい。
59 : 11. specialist ★★★★ 原曲は落ち着いたミドルチューンであったが、まさかのラテンハウスへのリチューン。 生サックスもいい味を出しており、否が応でもテンションがあがってくる。 ぜひともゴーゴーか女性ダンサーを導入したくなる。 (ゴーゴー:ゴーゴーボーイの略称で、主にゲイクラブのステージ上やフロア、お立ち台で観客を盛り上げるダンサー、パフォーマーのこと) 欲を言えば、もっとバスドラムを強くしてほしいかなぁ・・・なんて。 12. Never More ★★★☆ 原曲では落ち着いたR&Bだったが、今回は合唱風とのこと。 ゴスペルのように重厚さや神々しさがないのはそれはそれで寂しいが、 ゲームの舞台を考えたら合唱風はそれはそれで味になるかな。 ただ、せっかく素人を交えるんだからもうちょっと下手な人も入れていいんじゃね? あるいはバラバラになってる箇所を突っ込むとか。ちょっとまとまりすぎかな。嫌いじゃないけど。 総評 ★★★★ 現在、おかしな方向へ暴走し続ける(褒め言葉)アニメも放送しているゲーム・ペルソナ4の曲を リアレンジ・ロングバージョンに書き直した楽曲を収めたアルバム。 前作のアレンジバージョンはスマートな印象があったが、こちらはポップな印象が強い。 気になったのが英語詞の曲。どうしても日本語訛りが気になってしまうので(特に再録組)、 英語の発音が気になる人には耳障りに聞こえてしまうのではないだろうか。 カラーとしては上手くまとまっているので、通して聴いてもそれほど疲れないのも強み。 ゲームを知らなくても楽しめる内容となっているので、ドライブ中のBGMにも向いている。 「オサレなCDがほしいけどヴィレッジ・ヴァンガードやフランフランに入りづらい」人にお勧め。
60 : >>59 レビュー乙 面白そうだね
61 : JPN / Perfume 01. The Opening ★ 2曲目「レーザービーム」のイントロとも言える静寂なオープニング。 02. レーザービーム(Album-mix) ★★★ シングルver.と比較してサビから始まっている。曲のアレンジもディスコのノンストップアルバムに有りがちなスクラッチを多用している。 03. GLITTER(Album-mix) ★★★★ シングルver.と比較して壮大なアレンジが施されている。本作を聞いてこの曲をシングルカットした意味が分かった。 04. ナチュラルに恋して ★★★ ミドルテンポで穏やかな一面もありながら、躍動感も強い不思議な感覚を持つ曲。PVで踊る3人が印象的だ。 05. MY COLOR ★★★ このアルバムとしての新曲一発目。「ねぇ」や「微かなカオリ」の延長線上のような朝早くに聞きたくなる明るい曲。 06. 時の針 ★★★ Perfumeの中では珍しくアコースティック調が強い。シングル曲にはない合唱のような清楚なイメージを持っている。 07. ねぇ ★★★★ 可愛らしくアレンジも凝った哀愁ユーロビート。シングルカットの中ではかなり好きな部類に入る。
62 : 08. 微かなカオリ ★★★★ テクノバラードとも呼べる切なさを感じる曲。個人的には「レーザービーム」以上に気に入っている。日曜の昼下がりに聞くと心地良いと思う。 09. 575 ★★★ 「微かなカオリ」に続くミドルテンポ。良い曲だけどカラオケでラップの部分が歌いにくそう。 10. VOICE ★★★★ 80年代のアイドルを彷彿とさせる。最初聞いた時はサビの繰り返しが気になったが、後から好きになってくるタイプの曲だと感じた。 11. 心のスポーツ ★★★ 恋愛をスポーツに例えている。この曲も懐かしく哀愁を感じさせるアレンジが凝っている。 12. Have a Stroll ★★★★ 冬の夜景が似合いそうなゴージャスな雰囲気を持っている。シティポップにも通じる曲調で4つの新曲の中では一番好きだ。 13. 不自然なガール ★★★★ 「レーザービーム」「GLITTER」と共にアレンジが加えられている。敢えてAlbum-mixと表記していないのは中田氏の遊び心か。 14. スパイス ★★★★ TBS系ドラマ「専業主婦探偵〜私はシャドウ〜」の主題歌。ラストに相応しいポップと哀愁が融合した流れである。
63 : 総評:★★★★ 現在数多くのアイドルが流行ってる中で、「JPN」の名に相応しい日本を代表するアイドルと呼べるんじゃないだろうか。 2年4ヵ月ぶりのアルバムだったということで新曲が少なくインパクトが薄いのでは思っていたが、そんな心配はなくすんなり耳に馴染む内容だと感じた。 しかし、全体的にポップな曲が並べれていて、「edge」や「Butterfly」のような壮大な曲が好きなファンにとっては賛否両論かもしれない。 最近の中田氏は様々なアーティストへの楽曲提供でも多忙だが、個人的にはcapsuleとPerfumeのプロデュースに専念してほしいなぁと思う。 次回はもっと新曲の多いアルバムを期待している。
64 : >>63 で脱字が見つかりました。修正致します。 総評:★★★★ 現在数多くのアイドルが流行ってる中で、「JPN」の名に相応しい日本を代表するアイドルと呼べるんじゃないだろうか。 2年4ヵ月ぶりのアルバムだったということで新曲が少なくインパクトが薄いのでは思っていたが、そんな心配はなくすんなり耳に馴染む内容だと感じた。 しかし、全体的にポップな曲が並べられていて、「edge」や「Butterfly」のような壮大な曲が好きなファンにとっては賛否両論かもしれない。 最近の中田氏は様々なアーティストへの楽曲提供でも多忙だが、個人的にはcapsuleとPerfumeのプロデュースに専念してほしいなぁと思う。 次回はもっと新曲の多いアルバムを期待している。
65 : 乙
66 : 乙です 乙姫鏡/MARCHOSIAS VAMP(マルコシアス・バンプ) 01.FAKE ★★★★☆ 初期の名曲。グラム全開!!マルコシはこうでなくっちゃ!正統派のロックスタイル。 02.ROUGEをふいて ★☆ 軽快でポップでファンキーです。これといった盛り上がりはないです。 03.悲しみの略奪者 ★★★☆ ブギーで楽しくノレル。おもしろいドラムが開放感あふれる。ギターがホントにセンスいい!こういう曲は抜け目ないですね。 04.LONELY CRY ★★★ う〜ん普通。万人にはなじみがいいと思う。しかし呑気な曲調なのにベースラインは結構侮れない。 05.MIDNIGHT THEATER ★★ 独特ではあるが妙に落ち着きすぎて煮え切らない。終盤なのにフルアルバムの中盤のような、けだるい雰囲気でラストになだれ込む。 06.CRY OUT YOUR NAME ★★☆ 忠実なグラム。少しふざけた感じでラストを迎える。ドラムもっと暴れてもいいと思った。中盤のユニゾンソロは聴きどころかもね。 総評:★★☆ マルコシの作なのですが、個人的に以外と捨て曲が多かったです。「FAKE」以外は平凡でした(スンマセン;)。 音楽関係の人には評判がよかったらしいと聞きます。この頃はミュージシャンズミュージシャンといった印象ですね。 「FAKE」ならわざわざこれ買わなくても、すでに出ているベストアルバムで済ますくらいがいいでしょう。 まあ人によっては興味や評価が変わるアルバムなんじゃないでしょうか? 次のデビュー作でびっくりするくらい大化けしていきます。本当この作品と比べ物になりませんので。 このアルバムは先入観なしに肩の力を抜いてから聴くといいかも。あとバンドの活動背景なども。
67 : IN KAZMIDITY/MARCHOSIAS VAMP(マルコスアス・バンプ) 01.IMAGE TUNE ★★★ アルバムがこれから始まるがごとく奮い立つ演奏。タイトでミディアムなナンバー。 02.オレンジ色の月 ★★★★☆ シングル曲。彼らのサウンドの特徴が完璧に確立されている。 個性の片鱗が覗くマルコシだけの独壇場。一応評価はしたものの これははっきり言って正当な評価は下せません。 03.REMEMBER SONG ★★★★ サビ以外は印象が薄いがそれは全体のバランスに特化している。気軽に口ずさめるわかりやすさもいい。 04.MERMAID ★★★☆ バラード。冗長なんだよなコレ。演奏はそこらへんのプロをうならせるね。 ベースの引き加減はちょうどいい塩梅。 05.BEAUTY BEAUTY ★★★ ノリでキャッチーな割に意外と印象に残らない。全体的にゴシック風味。 スネアの音がデカイですが、そこが最高なのです。 06.メビウスの館 ★★★★☆ ここからが本気の怒号サウンドが炸裂!ビートルズでいうアビーロード。グルーヴ感が全面に出てる。 リフがマジかっこええです(というより病みつきの表現が正しいかな?) ソロとかは無くて一通りフレーズを弾いてるだけなんですが、これがまたキラーチューンなんです。 聞いてて楽しそうに秋間氏がギターを弾いてるように思えてくる。 バンドが思わずやりたくなるなあコレ聴いてると。
68 : 07.独房のマリー ★★★★★ 前曲のような曲を作ったバンドとは思えない重圧なナンバー。 一瞬でバンドの違う顔を見せられました。邦楽ロック名曲のひとつだと思う。 この曲はベースの演奏が一番のキーマン。命といっていい。 閉塞した孤独な独房の背景が目に浮かんでくる。渋い哀愁が滲み出てる。 これを評価できない日本の音楽市場は本当に残念。 08.WELCOME TO MY DREAM ★★★★★ 隙間という隙間がないくらい、シャッフル&ビートをかましてくれます。 バンドにハードさを求めてる人にはオススメだとおもいます。 09.ナポレオン・フィッシュの迷路 ★★★★☆ ボーカルの声がやみつきになります。いい意味でイっている。 ギターの揺れるような演奏はトリップします本当に。
69 : 10.C.C.W ★★★★★ 最後の最後にやってくれますこのバンドは。曲には一瞬のスキもないし、妥協も見当たらない。 ストレートに突っ切っていつの間にか曲のケツまで引っ張ってくれます。 バンドのテンションが急展開に上昇していき、もう耳から離れないカッコよさです。こんな発想日本人にはないよ普通。 かといって外国人にこんな歌謡グラムは書けない!っていうかタイトル、なんの略なのかな? 総評:★★★★★ イカ天で宿敵「たま」と戦いを繰り広げた瞬く間に姿を表したグラム・ロックの新星「マルコシアス・バンプ」。 彼らの容姿とは裏腹に鬼のような演奏レベルですよコレ。ハードな演奏がアルバムの9割を占める。 もうこれは戦後の邦楽が誇る名盤のひとつとして語り継がれるべき。特に後半からの勢いが凄い。 なにもかもぶち壊してくれるような突破力。「バランスなんててんで考えてない」というかのようにキラーチューンが炸裂。 それに全体にかかっている大げさなエフェクトやエコーも神々しさに一味うっているのでバンドの空気感も最高潮に達しています。 このバンドが当時の音楽シーンで活躍してたのが奇跡なくらいです。ファーストでこれですからね。 このバンドのレビューは凄く難しいw 誰か他のアルバムレビューも暇あればヨロシクしたいところです(-_-;) まあしばらくは頑張ってみるとです(;´д`)ゞ とりあえずここで中断しときます!
70 : BGM Of Punks Whereabouts/JELLY→(ゼリ→) 2009年8月30日発売 【Disc1】 01.アメリカンフットボール ★★★★★ 未発表曲のなかで完成度が高く歌詞もいいです。スポーツ好きに聞いてほしいです。 02.GLORY IN THE PARK ★☆ 正式な未発表音源なはずなのになぜか音が薄く最悪。曲もゼリ→っぽくないからはずしたのかな? 03.蘇る黄金の獅子 ★★★★☆ 古い曲の割に以外と後期に志してたような作風の曲。普通にこれリメイクしたらかなりの名曲。イントロのカッコ良さは中堅の賜。 04.BLEACH ☆ DEMO音源だし、歌詞も急ごしらえだと思われるので評価の範囲外。アーティストはこうやっていろいろと試行錯誤にアイディアを作っていくんだなというのがわかる。 05.AIR SHOP ★☆ DEMO曲。前の曲よりはよく、リフもサビも普通に聞けます。ただこじんまりしすぎていてコマーシャル意識って雰囲気もある。 06.加湿器 ☆ なんだこれ。ただただ退屈。 LIVE音源ってことはやったことあるのか? 07.SUMMER JAM 評価不可能。ただのLIVE用に作られたネタ曲だと思われる。あとヤフミ歌下手すぎ・・・ 08.TOMORROW NEVER KNOWS ★★☆ これもDEMO。アッパー調ですが。コマーシャル臭します。やはり売れ線意識しすぎでは・・・ 09.ユニオンジャック ★★★ 普通にまだ聴ける。スリーコードパンク。下積み時代のDEMO音源。 10.次の晴れた日に 〜It's Fineday〜 ☆ これはまだビジュアル系をやってた頃ですね。ヤフミがモロそれです。 11.We can't rewind ★★ これ「VIDEO CAN'T KILL MY LIFE」が歌詞の一部に入ってる。チープな哀愁が気軽にいい。 12.青の青さ ★★★ 青春を謳歌する人に強く打つ歌詞がいい。 13.MY LIFE MY WAY 評価不能。コーヘイの結婚祝いにヤフミが作った曲。さすがに評価はできないだろうこれは。 続きます。
71 : 【Disc2】 01.心臓〜動脈 ★★★★ イントロの心臓から鼓動を意識したギターリフが重みがある。一曲目から重いwけど名曲かと。 02.DISCOVERY ★★★☆ 前の曲と比較して、「夜明けから太陽が昇る」ような急激な盛り上がりを彷彿させます。歌詞は当時打ち上げられたディスカバリーをもじって宇宙。 03.LIBERAL DIARY ★★★★☆ 展開が非常に忙しい曲。「カミソリの閉じた 刃の裏で 転げまわる僕らの今」って歌詞が勢いにぴったりです。コードが秀逸。 04.SPARROW ★★★★ 中盤のダッダッって展開のキレ味はギターソロに匹敵する印象の高さです。耳に残るハードコアです。 05.HUNTING TIGER ★★★★☆ 口では言い表せないかっこよさです。サバンナの草原の厳しさがひりひり伝わる激しいドラミング。 06.RESTAURANT"FEVER" ★★★ うまくまとまりすぎていてつまらないなぁ。終わり方が尻切れトンボです。 07.OCEANIC LIGHT ★★★☆ 一般受けしないようなスローなテンポな横ノリロック。 08.RAINBOW BIRD ★★★★★ You TubeにあるPVで見ると、アットホームで親しみやすいバラードです。乾いているギターの音もあえてスキマを作ってる。 09.未来STEREO ★★★★☆ フーファイターズみたいな曲調。相変わらず安定した歌詞能力に感服します。 10.FIGHTING ROAD ★★★★ 若干聞きやすさが薄いので、結構飛ばしちゃう。そんな印象ですが、ギャップとは違う男臭い歌詞は力強い。
72 : 11.不良の行方のBGM ★★★★☆ グルーヴに重きを置いていて、ベースラインが重く渋いです。大人が楽しむ純粋なハードロックという印象。 12.ORANGE ★★★★★ 大人になったゼリ→に似合う子供から大人にな過程を抒情詞にした名曲。 13.I want someone everytime, want anyone everynight. ★★★ こういう普通のパンクでも落ち着いて聞かせてくれるとは。バンド独自の歌詞で青春のパンクを歌ってくれる。 14.Freedom will be there ★★★★★ ヤフミが骨折して、病院で書いた歌。純粋な感受性を含んでて力強さとポジティヴが強く出ている。 15.VELVET SNOOZER ★★★★☆ コード進行が本当に気持ちいいです。ラモーンズとかクラッシュへの愛情がにじみ出てます。 16.I'm believin' ★★★ ここにきて普通な印象。 17.VOLVO PUNK ★★★★ 歌詞が力強い。貫禄がでる青春パンク 18.ベンジャミナ ★★★ くどい感じがアルバムの終焉を漂わせる。
73 : >>69 >>72 乙です〜 被ってるけど Perfume / JPN 1. The Opening ★☆ イントロのインスト。「JPN」というタイトルを体現するような静謐な小品。 前作のイントロとは違ってちゃんとした曲として作りこんである。 ヴォコーダーボイスといい、1分ちょっとというイントロにしては長めの尺といい、総じてcapsuleの作品のイントロっぽい。 そういえばcapsuleの最新作「THE WORLD OF FANTASY」のイントロがこんな曲だったような…? 2. レーザービーム(Album-mix) ★★★ 両A面シングルより。曲自体はperfumeの王道ともいえる軽快でお洒落なテクノポップ・チューン。 不穏な低音が入ったあとサビで始まるというシングル版とは明らかに違うイントロ以降は、 シングル版と大差無い感じで進む…と思ったらなんかおかしい。そして間奏で本格的に覚醒。 箇所によっては針飛びと見紛うほどにシングル版をバッサバッサに切り貼りしている超アレンジ。 シングル版にあった正統派アイドルソング風の雰囲気はほぼ破壊されてると言っていい。 3. GLITTER(Album-mix) ★★★★★ 「スパイス」のB面だった、こちらもまたperfumeの王道といえるナンバー。 爽やかながら一抹の切なさを感じさせるサビメロに乗せられた3人のコーラスワークが素晴らしい一曲。 ここでは全体的にチューンアップを施してあり、壮大で更に煌びやかな曲に変貌。 曲構成が大幅に変わってたり、一部の箇所ではメロディ自体違ってたり、 しまいにはシングル版より30秒も長かったりでもはや完璧に別物。Album-mixどころじゃねえ。 コンパクトにまとまったシングル版も良いので、聴き比べてみると面白いと思う。
74 : 4. ナチュラルに恋して ★★★ 先行リリース第一弾だった両A面シングルより。可愛らしいメロディが印象的なミドルテンポの曲。 1曲目からの怒涛の展開で興奮したリスナーをクールダウンさせるような配置が絶妙。 リズムトラックの構成がなんだか新鮮。それ以外はまあ、普通の良い曲。 メンバーがこちらを選んだため没ったというBPMが早いバージョンも聴いてみたい。 5. MY COLOR ★★★☆ アルバム曲一発目。またかよPerfumeの王道。一般的なperfume像をそのまんまなぞったような曲。 誤解されそうなので言っておくと、曲の出来は全く悪くない。シングルとして出しても十分なクオリティだと思う。 でもこれに関しては特筆すべき要素もほぼ無いんで、あんまり新鮮な驚きとかは無い。悪く言えばマンネリ。 正直これはこのアルバムでperfumeに入った人のための説明、あるいはサービスのような存在に感じる。 (評価のわりには★が多めですが、これは曲自体の完成度の高さとアルバムの流れを買っての採点です) 6. 時の針 ★★★ 童謡寸前のほのぼのメロディをNHK教育みたいな素朴なアレンジで聴かせる異色作。 うーん…これは…どうだ?これも決して悪い曲ではないがあまりにもほのぼの過ぎて凄い微妙な雰囲気。 前作の「I still love U」なんかは90年代っぽいベタベタなメロディが逆に効果的だったのだけど…。 でもアルバムの中ではかなり効果的なアクセントになってるし、この実験精神に星ひとつ追加。 是非この路線を進化させた曲が聴きたい。次回作とかに期待。 7. ねぇ ★★★★ あれ?こんなに良い曲だったっけ?そうだよこんなに良い曲だったんだよ。シングル曲。 爽やかでちょっと哀愁があって万人受けしそうなメロディに骨太なビートを思いっきりぶつけたアレンジが斬新。 カーステでかければ効果的なドライブミュージックになり、フロアでかければ客を暖める起爆剤になりそう。 もともとがかなり素晴らしい曲なのにアルバムの流れで聴く事によって更に感動的に聴こえる。 あとこの曲は地味に歌詞が良いと思う。
75 : 8. 微かなカオリ ★★★☆ 両A面シングルより。 可愛らしい、一言で言えば女の子ウケがよさそうな素朴なポップソング。 メロディメイカーとしてのヤスタカの手腕が遺憾なく発揮されている。特にアウトロは素晴らしい。 アルバムの流れにはちゃんと嵌っているが、そのぶん曲の良さは少しされてる感がある。 アルバムよりも「レーザービーム」との対比で光る曲かもしれない。あと「時の針」とちょっと雰囲気被ってる。 9. 575 ★★★ あれこんなに良い曲だったっけその2。シングルB面曲。 「和」の雰囲気を感じさせる流麗なサビとラップ(!)が印象的なアグレッシブなメロとの対比が美しい曲。 これがB面曲だったというのだから恐れ入る。一応タイアップは付いていたが。 ただ、アルバムの中ではちょっと印象が薄い。普通に聴いたらものすごいインパクトのある曲だと思うんだけど…。 あと「ポチポチボタンをュなう」というフレーズのセンスはちょっとどうなんだ。そこ以外は問題ないんだけど。 10. VOICE ★★★★★ シングル曲。はい出ました名曲。先行シングルいちのキラーチューンだと思う。 ポップで可愛らしくアジアンテイスト(らしい)ながら聴き手の胸をぐっと掴む切なさを湛えた作曲、 全編を通しての3人美しいコーラスワーク、当たり障りが無いように見えてメロディを引き立てているアレンジ。 正直全てが完璧だと思う。サビをしつっこくしつっこく聴かせる曲構成も面白い。 シングルと曲順を逆にしたのは正解だと思う。 11. 心のスポーツ ★★★★★ 久々のアルバム曲。そして個人的にアルバム曲の中で一番好きな曲。 イントロの少し神秘的な雰囲気を思いっきりふっとばす軽快で明快なサビがとにかく素晴らしい。 少しメロディが古臭くもあり、逆にそれがなんともいえない哀愁を醸し出していてたまらない。 あんまり捻ってないアレンジも素敵。「心のスポーツ」って変なタイトルも曲に合ってる。 ちょっと前のPerfumeが好きだった人は確実にグッとくる曲だと思う。
76 : 12. Have a Stroll ★★☆ これはなんというか…好き嫌いが分かれそうな曲。 個人的には苦手。サビのメロディがどうにも着地点が見つからない感じでちょっと気持ち悪い。 でもベースラインが凄く良い。あとメロが面白い。もしかしたら(自分にとっては)スルメ曲かも。 歌詞が可愛らしい。なんか普段は忘れかけているけどperfumeってやっぱアイドルなんですね。 13. 不自然なガール ★★★☆ シングル曲。表記は無いが実はアルバム用のミックス。 各所で1曲目と同系統のスクラッチが施されているのに加え、シングル版では少し尖っていた音が丸くなっている。 というかこれも表記ない割には結構大々的に変わってる。アウトロとか結構違う。 キャッチーなサビと綱渡りをするようなメロの対比が面白い。結構実験的な曲だと思う。 ヤスタカいわく「鬼キャッチー」らしい。…た、確かにサビはキャッチーだが…。 14. スパイス ★★★★☆ シングル曲。リアレンジ等は一切無いがアルバムの最後に配置される事によって曲の印象が激変。 シングルで聴いたときは不可思議なコード進行が神秘的な印象を醸し出す佳作、といった印象だったが ここまでの13曲を経る事でメロディ自体の切なさがじんわりと心染みてくる名曲に様変わり。 「好奇心のスパイスはね 巡り巡り何か起こすの」という歌詞もシングルとは少し意味が違って聴こえてくる。 アウトロのメロディは1stにおける「wonder2」のそれと匹敵するほどに感動的。 アルバムのラストに置かれる事によってシングル以上の輝きを引き出す事に成功した一曲。
77 : 総評:★★★★ もはや一種の貫禄すら漂わせる存在となったテクノアイドルperfumeの4枚目のフルレンス。 まず、新曲が5曲(実質4曲)だけ!という点について。聴く前はかなり不安に思った(前作は7曲も入ってたし…)が 幾つかのシングル曲を大々的にチューンナップする事でそれなりに対処している感じ。 また、実際にこの曲順で聴いてみるとシングルで単独で聴くのとは全く聴こえ方が違ってくる。 アルバムの構成は相当しっかりしている。バラエティは豊かながら、曲の連携具合は理想的とも言えるレベル。 ヤスタカの中ではアルバムの青写真は結構早い段階から出来てたのかも。(だとしたらヤスタカにしては珍しい製作の仕方だな) さて、アマゾンのレビュー等で散々言われてるようにバッキバキのクラブチューンは一切ない。 「ねぇ」のカップリングだったヤスタカ暴走ナンバー「Fake it」も未収録。ここは拒否反応が大きく出そうなところ。 だが、個人的にはバキバキのアレンジよりもこのポップなアレンジのほうが狂気で脅威に思う。 たとえば「575」はサビとメロの雰囲気が結構乖離していて、ともすれば別々の曲を無理やり融合させたような曲になりかねない。 その乖離を違和感無く聞かせるためにはバキバキのアレンジというのは今までは良い回避策になっていたと思う。 しかし今回はそれを違和感なく纏め上げ、ちゃんとしたタイアップ付きJ-POPとして成立する曲に仕上げてしまっている。 実験的だったり多少狂気的な曲でも、楽しいアレンジと素敵なメロディに包んで違和感なく提示してしまうその手腕は本当に凄い。 しかもこのアルバムは全曲そんな感じ。ヤスタカのひそかな狂気を満喫できる一枚。でも次回作はもうちょっと新曲増やしてください。 勢いで書き上げたらほとんど歌詞について触れてなかった…
78 : ベボベやテナーや踊ってばかりの国あたりの新譜レビュー希望
79 : ロデオギャング/JELLY→(ゼリ→)2000年4月19日発売 01.RODEO RADIO ★★★ これからの始まりに軽めにパンクしている。 曲調はウィット。なんか平和的な曲調だね。パンク独特の鋭さはまだない感じ。 02.NO THANKS BLUE GHOST ★★ みんなおなじみ27時間テレビで中居とさんまの真夜中の放送でかかってる曲。 普通の日本のパンクですが。疾走感はライブバンドの実感そのものです。 03.光を放つように(GANG MIX) ★★★★ まだファーストであって、清春のコネクションによって一気に鰻登りだったためか、 以外とこれいいです。歌詞のなかの「正しいことは あまり知らないけど 知らないことは 間違いじゃない」 という歌詞を粉飾してなく、率直な当時の若者にメッセージ性がある。ゆとりの自分たちにはもっと響いたwww 04.HOWLING SUNDAY ★★☆ 可もなく不可もないんじゃないんでしょうか?朝とかに聞くと目覚めがいいかも。 歌詞にも無駄な表現や気取ったようなオブラートがなくて直視できるところが、初期の良さなんだと思います。 05.MY WAY ★★☆ これも普通かな。歌詞はパンクしてますね。でも黒夢にも便乗しているようにも取れそう。 06.ROCKER(STUD BULL VERSION) ★★★ 歌詞のごり押しは何回か聞いてると、力強く後押しされているような気分になってくる。 漢臭い歌い方です。 07.イナズマ ★★★ 初期のグリーンデイのようなパンク。こんときのヤフミはランシドも意識してたのかな? 08.おもちゃのピストル(GANG MIX) ★★★☆ ゼリ→の代表曲。今じゃ共感できないけど、やはり初期のなかで一番心に響く歌詞じゃないかと思います。
80 : 09.I'm standing ★☆ コンパクトがあって割と比較的に聞きやすい。印象には残るほどじゃない。 10.FATMAN’S SLOWLY WALKIN’IN THE MORNING ★★ 上と同じ感想です。 11.NITRO GANG ★★★ ライブで一番盛り上がる曲その1 この曲をすきじゃなければ、ゼリ→だけじゃなくどのパンクバンドの曲も無理だと思う。 ゼリ→初期の重要なマストソング。 12.Silver fox falls into pitfall(GANG MIX) ★★★☆ 親近感もあるし、若さがあるっていうのもいいですね。 こういうのはゼリ→みたいな若者バンドに似合ってる。いくらベテランでも ニューロティカがやったらまた違うんだよなぁ。 13.LONDON NIGHT MOVIE ★★★★ ライブで盛り上がる曲その2 いままでの曲がだめだった人。この曲だけは聞いてください。 あとは書く各々の考えにゆだねます。すみませんテキトーで。 総評:★★★ 割ときめられた時間にかっちりと終わり、38分しかないが、ちゃんと起承転結のある曲ばっかりで すっきりしたような感想。古くからのファンはやっぱりこの時期が一番の絶頂期だったといわれている。 良くも悪くも晩年のゼリ→も第二の絶頂期を迎えていたと思う。
81 : 終わりです
82 : >>73 >>79 乙です
83 : チームA 2nd Stage「会いたかった」 / AKB48 01.overture 全公演共通の導入部。1stのレビューで書いたので割愛 02.嘆きのフィギュア ★★ 80年代のアイドル全盛を思い出すような、コテコテの歌謡メロディにテクノポップなアレンジ チープという一言が全て。でもまぁこういうのも懐かしくていいのでは 03.涙の湘南 ★☆ さらに時代を遡って70年代までいきました。都倉俊一みたいなメロディは好きなんだけど、アレンジがちぐはぐで バスドラが主張しすぎ。これじゃ宅録だよ 04.会いたかった ★★★★ メジャー1stシングル これぞ大人数アイドルって感じのパワーポップ。Bメロで溜めてサビで開放する展開は見事 05.渚のCHERRY ★★☆ この曲から前田敦子が初めて前面に押し出されたらしい。実質ソロ 歌の下手さが日本のアイドル特有の「未完成さ」を象徴してるような 曲自体は普通のアイドルサーフポップスです。大滝詠一のうわべだけ真似したみたい 06.ガラスの I LOVE YOU ★ こういうの秋葉原でよく流れてる。お店の宣伝ソングみたい いかに当時のAKBがマイナーな存在だったかってのがわかる 今だったら絶対通用しないでしょ 07.恋のPLAN ★☆ 日本のアイドルポップスがお手本にしてる70年代ブリティッシュポップまんま 音が悪くて、何が何やら
84 : 08.背中から抱きしめて ★★☆ ギターソロから始まるなんて珍しい。スピッツみたいにクリアなアルベジオがひっぱるサウンドは好きかも でも展開がちょっと無理やりで、何が何やら 09.リオの革命 ★☆ リオの革命と言うだけあって、凄い低音が効いてる。全体的にちぐはぐな作りで言葉にしづらい しかし安っぽいつくりだ 10.JESUS ★★ もう何も言うことないくらいベタな歌謡曲。逆にアングラ臭してくる 宝塚みたいっちゃみたいかも 11.だけど… ★★☆ AORですね 良くできてる 12.未来の扉 ★★★ ベタの塊みたいなこのアルバムの最後にふさわしい、これぞJ-POPって感じの曲 食傷になりそうだけど、でも悪い曲じゃないです 総評:★★ とにかく、どんだけ既聴感ある曲ばっかなんだって感じです そういうのは別に嫌いじゃないんだけど、音が悪すぎて 録音段階でもう少しお金かけてもいいんじゃないかな いかに当時のAKBがアングラだったかってことのわかる一枚です お目汚し失礼しました
85 : バトル アンド ロマンス / ももいろクローバ―Z 01.Z伝説 〜終わりなき革命〜 ★★★ 改名後1st、実質7枚目のシングル 特撮のオマージュらしく、メンバーとももクロの自己紹介的な歌詞 水木一郎と立木文彦を使うところとか、そういうサブカル系への目配せは個人的に気に食わないところではある 曲自体はそのまんまOPに使えそうな歌謡ロック。でも地味にあるおかず的なピアノが良いかも 02.CONTRADICTION ★★☆ ガバ。とにかくアッパーかつ立てノリ。オランダじゃないんだから ダンスミュージックとしては機能的だけど、別にアイドルが歌わんでも 03.ミライボウル ★★★★ 3rdシングル。渋谷系的なうさんくさいおしゃれポップかと思いきや、サビではいきなり立てノリのダンスミュージックになるという、かなり思い切った展開の曲 途中から何故かレイヴになったり、感傷的になったりと忙しい。面白いです 04.ワニとシャンプー ★★★☆ これまた変てこな曲。某雑誌のレビューのパクリだけど、日本アイドル的な「未完成さ、恥ずかしさ」が詰まった曲 所謂電波ソングの系譜に入るのでは。その割に耳にすっと入ってくるのは、絶妙に痛くならないバランスのアレンジがあるからか 05.ピンキージョーンズ ★★★★★ メジャー2ndシングル こりゃ名曲だわ。アイドルにドリルンベースを歌わせるって発想ですでに勝ち。日本のアウトキャスト 06.キミノアト ★★★ 落ち着いたバラードです。箸休め的にこういう曲が来るとほっとする AKBの「ポニーテルとシュシュ」と同じ作曲家らしく、流石の安定感
86 : 07.D'の純情 ★★★☆ 1と同発のシングル。アイドルがたまに出すカッコいい系の曲 1とは対照的にかなり真面目な曲と言った感じ。ストリングスアレンジが見事ですね 08.天手力男 ★★★★☆ 読み方は「あめのたぢからお」らしい。アマテラスがうんぬんとか ADFみたいなミクスチャーロック。裏を取るパーカッションが気持ちいい。これを歌える表現力は中々凄いのでは 09.オレンジノート ★★★ 普通のアイドルポップスかと思いきや、なぜかミスターロボットみたいな部分があったりする 10.行くぜっ!怪盗少女 ★★★★★ メジャー1stシングル。宇多丸がマブ論で2010年1位に選んだことが象徴するように、サブカル界では結構話題になった曲 ブリブリのダンストラックが既にアイドルとして異質。それでいて美メロだし、歌詞もアイドルをメタ的に捉えてて面白いし これは金字塔では 11.スターダストセレナーデ ★★★☆ 70年代ブリティッシュポップまんま。こういう王道もできるよっていうアピールなのかしら 個人的にはこういうの大好きなんだけど、このアルバムに入ってると少し弱い印象 12.コノウタ ★★★ これまたベタな曲。アッパーなんだけどどこか悲しげな雰囲気はSKE48の一連の曲に近いものを感じる 13.ももクロのニッポン万歳 ★★★★ これは凄い評価が分かれる曲でしょう。4の電波色をさらに強くした完璧ネタソング。流石ニコ動出身が作ってるだけある ガバみたいな凄い早いBPMに乗せて、日本の都道府県をレぺゼンしていく基本構成自体でかなりきてるけど、展開がむちゃくちゃすぎて流石に笑う ただ、作ってる側のドヤ顔が浮かんできてなんか癪に障る部分も
87 : 総評:★★★★☆ Perfume・相対性理論に続くサブカルのニューヒロイン、ももいろクローバ―Zの1stアルバム とにかく作る側の気合がビンビンに伝わってくる一枚になってます アイドルとは思えない多彩で複雑な曲群は、今のプチブームも納得なところがありますね 正直ファンにしか響かない内向きの作品だとは思うけど、それでもこのクオリティなら十分では 音がとてもいいのも印象的。AKBの後に聞いたからなおさらそう感じたのかもしれないですけど アイドル好きならお奨めの一枚です お目汚しすみませんでした
88 : ここはよくないスレなので釘をさしておこう。 良くない理由は「顧客とは誰か」が全く見えていないからだ。 ネット用語(?)で言うと誰得ということばにも近い気がする。 ドラッカーはこう言っている。 >真のマーケティングは顧客からスタートする。 >すなわち、現実、欲求、価値からスタートする。 >「われわれは何を売りたいか」ではなく、「顧客は何を買いたいか」を問う。 >「われわれの製品やサービスにできることはこれである」ではなく、 >「顧客が価値ありとし、必要とし、求めている満足はこれである」という。 このスレの説明がつまらない理由は、 製品がこれであると言っているだけだからだ。 また、このスレで使われているような特殊な言葉は、 音楽について、文章で伝えることが重要だった時代には必要とされていた。 インターネットが未発達な時代ならば、このような言葉でも顧客は得をしたのだ。 現代ならば、さっさと検索して聞くほうがいいに決まっている。 つまり現代の音楽環境においては、製品がこれであると言ってもらう必要さえないのである。
89 : >>88 この文章こそ誰得
90 : 今更ドラッカーなんて引っ張り出されても…
91 : 名曲スレの基地外だろこいつ 勝ち組か負け組かでしか物事測れない下衆野郎
92 : 顧客はディスプレイの前のあなたです!
93 : MIRAVAL/MARCHOSIAS VAMP(マルコシアス・バンプ) 01.l'overture ☆ 幻想的なピアノイントロが引き立つインスト。ギターのフィードバックも聞こえてくる。 02.シセリアのまつげの下で ★★★★☆ ミクスチャーなグラム。前作の作風を引きずっている感じもする。 サビの独特な歌い上げがバンドのイメージに合ってる。 ただベースがもの凄く主張しててギターが喰われてる。 03.De la Fontaine a[、] BRIGNOLES ★★★★ 電子楽器があまり使われていない。生音が中心になってるアコースティック曲。 北欧っぽい恋愛歌詞とは裏腹に、親しみや生暖かさが出ている。途中で曲調がガラリと変わる。 04.MOUNTARSEの誘蛾燈 ★★★ ミディアムテンポ。曲調は明るいが、内容はエロス。アングラの演劇を綴っているようにも聞こえる。 05.スパイダー・ウーマン ★★★☆ ちょっと危ない躁病患者のようなバンド独自の歌い方は狂気な歌詞そのもの。 サウンドはグラムというより若干プログレ。粘りつくようなオリジナリティがにじみ出る。 06.小人の行進 ★★☆ 4曲目の歌詞の内容とほぼ同じ。ピアノの演奏だけなのであんまり評価は高くないです。 似非なフランスのディープな恋愛小説を読んでると出てきそうな歌詞。
94 : 07.ベイビー,ストップ・ユー ★★★☆ 初期の流れを組んだ純粋なグラムロック。カッコイイと思うが歌詞は少ないので メッセージ性は低い。 08.摩天楼の上で ★★★★☆ このバンドよく歌詞に「夢」とか出てくるwあと、夜が舞台なのも多い。 トリップをきめた男の妄想の内容がローテンポの音になだれ込み、だんだん聴いてると一種の禁断症状になってくる。 グランジとグラムが融合した新しいタイプ。酒を飲んだ時のような酩酊した状態とよく似ているなコレはw 09.ノー・ワンダー ★★★☆ この頃は凄く充実した曲が多い。フランスでのレコーディングが余程気分にあってたのか。 らしくないアメリカンロックが一層アルバムの質を上げている。 10.SPmG ★★ 佐藤健二作曲のアンビエントにロックを組み合わせたインスト。 総評:★★★☆ デビューアルバムと比べると質はずいぶん変化しましたが、そんなにびっくりするほどの曲はありませんでした。 ただ本当に安定し新たなアイディアなどが少なからずあったりで、バンドとしても一番充実してたんじゃないかと思います。 最初のインパクトは薄いが、後からだんだんとアルバム独特の雰囲気に引き込まれていきます。 胡散臭い歌い方と硬派なサウンドが逆に上手くカッチリと整合していて怪しさ全開です。狂気にも近いです。 歌詞はネガティヴながらも煌びやかに、どこかモダンで無国籍ななんともいえない臭いが交錯しています。 1stを聴いた後に買うといいかも。
95 : DYNAMIC WAS RUBY/MARCHOSIAS VAMP(マルコシアス・バンプ) 01.MIDNIGHT SUNSET ★★☆ ちゃんとグラムしてる。 こういう先人へのリスペクトが伝説のバンドになるきっかけだったのかも。 02.MONUMENT ★★ 相変わらずだが秋間さんの声はイかれてる。 でもこのダウナーな演奏にはいいと思う。 好き勝手演奏しちゃってる。あんまりいいところはない。 03.CHANGE MY MIND ★★★ ファーストの流れが強いトリッキー色の強いナンバー。 Aメロとかギターとベースが喧嘩しているように聞こえる。 隙のない良く出来た佳曲。 04.眠らない夜 ★★☆ ギターの音が的。猥雑で妙に落ち着かない。 サビの妙にキャッチーになるところもなんか怪しい。 05.20世紀のミスキャスト ★★★★ この流れで全体のまったりしたテイストをいきなり断ち切られる。 萎えて気後れする。まぁでも出来は悪くないです。 ギターソロが独特。でも流れを断ち切らないところはすごいと思う。 06.GRIND TO CRY ★★☆ クールだがひねくれた感じ。無機質な演奏で印象に残らない。 デイヴ・ナヴァロ在籍時のレッチリのごとく歪んだ演奏のまま進んでいく。 終わり方も消化不良。歌詞もいつものパターン。演奏重視。
96 : 07.すべてこのままに ★★★ こうやってただギターをかき鳴らす曲、個人的に嫌いじゃないです。 むしろこのアルバムで一番耳に残りやすく神聖な感じもします。 ヴィヴラートをかけすぎた歌い方は良いかどうかはわかりませんが 無理に作りこんでないコード進行はそれだけで印象にのこります。 08.強い無意識 ★★★★★ 本作唯一のキラーチューン。ギターが上手く決まってます。 スロウ&アップで交互にクッションとなって聞く意欲をかきたてる。 ここまでやると、胡散臭さもダサい通り越して自分たちのものにするとすごいと思う。 09.HALF NOTE(密告者) ★ 捨て曲。まあ次への繋ぎでしょう。 10.REVENGE FAIR ★★☆ インスト。なんですが、佐藤さん作曲の余計なエフェクトやアレンジはなく、 シンプルな構成でもって落ち着かせたベースを聞かせてくれる。 11.COMFORTS PLACEにて ☆ 捨て曲2 アイキャッチ。 12.TOMORROW ★ もちろん音楽の教科書にのってるアレじゃないです。 シングルにできそうなくらいポップです。でも聴きやすいだけ・・・ こういうどっちつかずなのは最後に持ってくるのはちょっと違うと思う。 最後も最後でなんかハーモニカを弾いてるだけの音が聞こえて、しかも急に途切れる。
97 : 総評:★★ びっくりするくらい退屈。ただただ虚しい。正直アルバムのテンションについていけない。 全体が勢いに満ち足りてないのは、メンバーにやる気がなくなったのかな? 終盤に向かい、急激に曲の質が落ちてくる。ファーストでアイディアを使い果たしたのか? エフェクトでもふざけたようなものも多く、完璧に手を抜いているのが分かる。 前作の鬼気迫る展開が嘘のような本作。一回聴くとお腹いっぱいになる。 終わり
98 : マルコシってまだアルバム出してんの? 悲しいかなグラムロックは廃れたなあ… 毛皮も解散してもうたし
99 : もう解散したよ(´;ω;`)
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