2012年3月エヴァ173: 今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その13 (297) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その13


1 :
●過去スレ
今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。
http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/eva/1054637037/
今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その2
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1083580373/
今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その3
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1100531818/
今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その4
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1116130585/
今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その5
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1122748540/
今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その6
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1126101899/
今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その7
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1131808205/
今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その8
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1154867130/
今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その9
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1172049881/
今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その10
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1189398502/
今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その11
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/eva/1238488928/(鯖移転に伴いdat落ち)
今日読んだエヴァ小説を紹介しよう。その12
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1280673278/
●過去スレはここで
Moscow Mule : エヴァ小説感想・紹介スレッド過去ログ倉庫
ttp://www14.atpages.jp/evaffrss/#eva_a

2 :


3 :
乙です。

4 :


5 :
>>1
これは乙じゃなくてゃらかんちゃら

6 :
なかなか前スレ埋まらないから、ここに書き込んでいいものか悩むw

7 :
前スレ埋まりましたとさ
ということで>>6バンバン書き込んじゃっていいのよ

8 :
なぜ議論スレに行った

9 :
ところで紹介されてるのがなかなか見つからない事があるんだけど俺だけ?

10 :
>>9
オレは多分全部見れたと思うが
例えば?

11 :
おっと

12 :
>>8
>>6じゃなくて書いたのオレだ
確かにここで聞けばよかったな

13 :
わからんときにはレスいれてURL教えてで良いんじゃないか?

14 :
 再構成モノを書きたいと思って書き始めてみたが、思いの外長くなってきたって時に便利なのが、いわゆる途中で〆てしまうという手法である。
新世紀エヴァンゲリオン小説化計画 (ttp://homepage2.nifty.com/zooey/eva/) 全30話。
 この話は新劇の序と同じタイムスケールで書かれている。つまり第三使徒戦から第五使徒戦までだ。ヤシマ作戦の終了で書きたい内容がなくなったのだろう、そこで一区切りついたとして終了している。
 そのラストはまるで某男坂のように「俺たちの戦いはこれからが本番だ!」といった(言い方は悪いが)ある種、投げ出すかのような見事な〆っぷりである。
 それが良いか悪いかは別として、手法としては十分に「あり」だと思われる。少なくとも、その部分だけしか書かれていない物語であるにも関わらず、これだけの長さを誇る物語であり、中身のほうもかなり良い感じにまとまっているからだ。
 この話の大人達は、ある意味原作よりも冷たい。
 大半の大人が程度の差こそあれ子供たちのことをエヴァの部品同然に割りきって見ているし、ゲンドウにいたってはわが子のことを完全に野望のための捨石、道具としかみておらず、終盤までシンジと顔すらあわせないといった徹底ぶりである。
 そのぶん、わりに原作にちかい性格に設定されているミサトがあまりに甘いと感じてしまうほどで、かえって真人間に見えてしまうのが、ある種のリアリティを演出してしまっている。
 では、この話の何処が、そんなに良い感じにまとまっているのか?
 それは異常に細かい描写と「この状況ならこうする方がより自然な展開だろう」といった想像力を限界にまで働かしたのだろう無理の感じられない展開にある。
 それらを一つ一つ「これなら不自然でないだろう」と思う展開に書き換えていってるのだろう。その描写が見事であるがゆえに、この長さになってしまっているのだろうし、そう来るかといった展開にも繋がっている。
 ここで終わるのはある程度納得できるといった書き込み具合であり、それはまさに再構成モノの醍醐味ともいえるだろう。
 よくある手法で書かれた、よくある展開を見せる、あまり類を見ないタイプの物語である。
 そんな珍しい作品を是非皆さんにも読んでみて頂きたい。

15 :
>>14
ウチのブラウザだと何故かURLのあとの)まで含んでリンク生成してしまうので
できれば括弧は外して欲しい
まぁ大した手間じゃないんだけどさ

16 :
多分、半角の括弧だからじゃないかな
全角なら大丈夫だと思うけど

17 :
なんか紹介スレ議論スレの方が盛り上がってる件

18 :
俺、…(リーダ)派じゃなくて、・・・(中点)派だから、前スレに対して言いたい事があったのだが、スレ違いなので黙っておく事にするw

19 :
議論スレでゴーだ

20 :
議論するほどのことでもなかろw

21 :
 原作でもそうだったが、物語を勢いよく進めたい時には、往々にして「いきなり状況に放り込む」という手法が多用される。エヴァのシンジ、初代ガンダムのアムロ、FF10のディーダなどが具体例としては分かりやすいところだろうか。
 今日紹介する作品も、そういった手法で物語をロケットスタートさせている短編である。
 Gehen wir! ttp://www.lares.dti.ne.jp/~ebi/ebi_eva.htm ASUKA 全4話 (KEI)
 ある日、シンジはいきなり父ゲンドウから「明日からドイツに転勤になった」と告げられる。そうなると当然、一緒に行くか日本に留まるか選ぶ事になるのだが、シンジは戸惑いながらも日本に留まる事を選ぶ。
 そんなシンジに、ゲンドウは今後の事をまともに説明することもなく「家は売り払った。明日、ここにいけ」と告げると待ち合わせ場所を書いたメモを渡すのだった……。
 言うまでもなく、これは不条理な物語である。ある日、いきなり右も左も分からない街への引越しを命令され、そこで暮らしていく事を強要されるのだ。
 ろくな説明も受けられないままにそんな状況に放り込まれた主人公は、困惑しながらも必死に周囲の状況を読み解きながら、何とかうまい事やっていこうと努力するしかないのだろう。
 そういった主人公の心情と視点、知識レベルは往々にして読者と同じ性質のモノにならざるえないために、こういった物語は比較的感情移入しやすい仕組みになっている。
 そのため、不条理な設定のわりには心理的な抵抗感は少ないだろう。
 そんな新しい生活の中で少年は一人の少女と出会うことになる。
 厚顔不遜で怒りっぽく、ヒステリックでサディスティック。そんな少女の態度が本当の自分を守るための仮面であることに、いつしか少年は気がついていくことになる。
 色々な謎が放置されたまま終わっているせいで多少印象を損なっている部分はあるが、この作品の本質は甘さ控えめの恋愛モノであり、ゆっくりと少年と少女が互いに惹かれあっていく様を中心にすえて描いているため、後読感は決して悪くはない。
 苦すぎず、甘すぎない。そんなビター風味のおススメのLASである。

22 :
議論スレ>>187
『あの頃の僕なら』
意に反してサキエルが来た日まで逆行させられたシンジが何もかもが嫌になり
ミサトからは距離を取り(負の感情をぶつけるでもなくただの無関心)学校にも行かずに篭ったり。
ただゲンドウに嫌がらせをするためにゲンドウに真正面から向かい優しく接したり、レイに心を与えたり。
純粋な暇つぶしや嫌がらせのために前回と違う行動を取るが、何故か周りの環境や人間関係は以前より好ましい方へと向かっていく。
悲劇を避けようと熱意に溢れるでもなく、復讐しようと仄暗い激情を抱えてるでもなく無関心、無感情系シンジクン
おすすめ。個人的な不満点はシンジくんがデレるのが思いの外早かったこと。それこそそれを書いてもネタバレにならないくらい。
更に個人的な不満点はアスカとのからみ。確かにLRS嗜好の自分だが特別LASが嫌いな分けでもないのにこの作品のは苦手

23 :
この作品でアスカとの絡み否定したら全否定と一緒だろw

24 :
ほんと言うとアスカとのからみが本格化してからの展開が肩透かしだったりする
ゲンドウとか周りの人間との関わりにもうちょい決着つけてくれると思ってたんだが……
まだ完結してないし、一応最初数話の期待そのままに評価している
アスカとのからみというか一応逆行ものだし、シンジが奮起してくれるある種のスパシンを期待してたけど
アスカ主導だったりするからそういう意味で苦手なのかな。本当に個人的だw
でも仮にレイとアスカ配役変えたら受け入れられそうな気がする自分はどこまでもLRS

25 :
まあ属性の好みってのはあるからな
逆に属性が紛らわしかったり地雷だったりするよりは最初から旗幟鮮明な方がいい

26 :
でもそれで偏食になっちゃうのも考えもの
レベル高い奴はやっぱり読んでおきたい気もする

27 :
バタフライエフェクトって映画をみてから、究極のイタモノってのは
自分が存在しない歴史が一番みんなが幸せになれるんだなってのを
見せつけられる事なんじゃないかって思うようになった。
こういうのがあったら見てみたいなぁ・・・。

28 :
米澤穂信の「ボトルネック」とかだな

29 :
>>27
Norstrilia Simulacre Studioの非在戦線とかどう?
ちょっとニュアンス違うかもしれないけどおすすめ。

30 :
>>非在戦線
すまん、それどこにあるんだ・・・Orz

31 :
短編の中の1つっぽいね
http://nss.atlas.vc/rest/の#39
"Norstrilia Simulacre Studio 非在戦線"とか"Norstrilia Simulacre Studio 非在戦線 エヴァff"とかとりあえず
キーワード丸ごとでググることを覚えるんだ。ctrl+Fもね

32 :
 やり直し系の名作映画「バタフライ エフェクト」に雰囲気が似た話と聞いては我慢できずに読んできたので紹介してみたい。
 Norstrilia Simulacre Studio ttp://atlas.sakura.ne.jp/nss/ The rest stories of "Project Eva" #39 非在戦線
 この話は「シンジ"以外"が超有能」という設定に加えて「無能なシンジが序盤でリタイアしたら?」という、主人公以外のスーパー化設定とある種のIFに基づいて再構成された短編だ。
 使徒との戦いが終わって世界が喜びに包まれていた頃、一人の少年が医療用ポッドの中で目を覚ました。その少年は使徒との戦いの序盤で重症を負って意識不明の昏睡状態に陥っていた三番目のチルドレンだった。
 少年が目覚めたとき、全ては終わってしまっていた。周囲の人々は少年こそが自分たちの戦いのシンボルであり希望であったのだと口にするのだが、眠っていただけの少年は訳のわからない状況の中で、ただ戸惑う事しか出来なかった……。
 この話は非常に難しい。ちょっと読んだだけではシンジの不幸の正体はひどく分かりにくく感じる事だろう。
 記憶喪失に近い後遺症が残ってしまっているようだし、記録上でも初戦でリタイアしたチルドレンでしかなく、本人も「自分は何もしなかった」としか感じていない。
 それなのに仲間達の中では希望の象徴……少年がいつか目覚めてくれる日を残すために頑張ろうといったシンボル的な存在であり、彼らにとっては少年もかけがえのない仲間の一人であったのだという。
 そんな評価と自覚のギャップが不幸なのか? それとも周囲の状況が不幸の原因なのか?
 読んだ人によって不幸の解釈はさまざまかもしれないが、私はこのシンジの不幸の正体は「象徴のままで居られなかったこと」だと考える。端的にいえばシンジは目覚めはいけなかったのだ。
 眠り続けることで未来の希望への象徴になっていたなら、目が覚めれば宿った幻想が消えてしまうのは当たり前だったのだろう。それを自覚してしまったから町から去るしかなかったのかもしれない。
 色々と評価の難しい作品であるかもしれないが、きっと色々妄想することが出来るだろう作品である。

33 :
おお、悪食氏読んでくれたのね。
俺はバタフライエフェクトって映画を観たことがなくて
wikiで内容さらっと読んだらニュアンス違いすぎて申し訳なくなったorz
バタフライ効果そのものをテーマとして扱ってる短編は、
同じくNorstrilia Simulacre Studioの#04と#05の
「悪魔の証明」前後編かな。久々に読み返したら面白かった。
サードインパクト後にシンジの存在自体が「いなかった」ことに
なっているところから始まるストーリー。
SFチックな話が好きな人にはおすすめ。ちなみに属性は微LASです。
この人の作品はどれも不思議な気分にさせられる。
どれも文章のセンテンスが長くて専門用語も多めなので、
好き嫌いは分かれるだろうけど俺は昔からファンです。
たまに短編とか発表してくれんかな…。

34 :
このサイトは純粋な意味でのSFの設定を取り入れた作品が多い印象があるね。
短編多めでアイディアで勝負ってスタンスはいいね。

35 :
少し取っ付きにくいけど、はまると一気に読んでしまうな

36 :
>>33
バタフライエフェクトは色々凄い映画だから見てみるといいよ
過去に干渉するってイメージがすごくうまく表現されてるから
今ならもうレンタルでもディレクターズカット版出てると思う
1はほんと名作。2,3は駄作だけどw

37 :
 バタフライ エフェクトを話題にするとどうしても思い出してしまう作品がある。
 Genesis Q' ttp://park6.wakwak.com/~nakaya/q_dash/ 限りなく声響き (全26話) 作:nakaya
 私の記憶が確かならば、初めて読んだ「やり直し系」の作品はコレだったと思う。
 駆け抜けていくかのような序盤の展開の速さと、色々想定外の展開の数々。
 そして絵を想像したら笑ってしまうような皮肉と悪意に満ちたシーンと会話の数々を前に圧倒される以上に笑ってしまった。そんな変な記憶が残っている。
 この作品のシンジは意味も分からないままに延々と同じ歴史をやり直しさせられている。
 死んでもやり直し、無事にやり抜いてもやり直し、サードインパクトを起こしてみてもやりなおし、されてもやりなおし、使徒に負けてもやりなおし。
 何をやっても同じで、最後は必ず最初の日に戻されるのだ。
 それでも最初のうちはまだやる気も出ていたのかも知れない。しかし、それも108回も繰り返してしまえば色々とすり切れてしまったとしても仕方ないのだろう。
 何よりもキツイのは(作中でも書かれているが)やり直すたびに周囲の人達が「他人」に戻ってしまう事なのだろう。
 昨日まで親友だった友達も、仲間だったはずの大人も、対立していたはずの大人も、信用を築き上げた相手や、愛した相手も、愛された少女達ですらも。
 その日を迎えたら自分のことを知らない赤の他人に戻るのだ。
 これが延々と繰り返されるのだと思えば……それはもう生地獄そのものだろう。
 そんな訳で「今回も」シンジはほどほどテキトーに真剣に日々を過ごしながら、ほどほどにテキトーに周囲に干渉して、半分くらい投げやりになりながらも、そこそこ自分に都合の良い未来を作っていく。
 ただ「前の君と約束したから」という本人の中の小さなこだわりだけを糧にして。
 果たして109回目になる「やり直し」はどんな結末を迎えるのだろうか……。
 有名な作品なので、ここに出入りしている人達はみんな知っているだろうが、たまには過去に読んだことのある作品を読み返してみるのも面白いのではないだろうか。
 他のやり直し系の作品ではなかなかお目にかかれない面白い設定と展開が目白押しの作品であるので、未読の人には是非おすすめてみたい。

38 :
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
>「挽歌の刻」 南里和哉氏
がリンク切れのようなので、本日はこちらを。
>「貴賤 Editors Ver」 わとそん氏
物語は人類に多くの犠牲をもたらした「サードインパクト」から数年後、たまたま街でヒカリがシンジに出会うところから始まる。
彼はサードインパクトの元凶扱いされているゲンドウの肉親という立場を捨て、今や葛城シンジとしてホスト稼業で暮らしているという。
多忙ながらそれなりに充実した日々を送っているというシンジに、何故かごく普通の大学生となったヒカリから同伴の依頼が。
ここからはヒカリ視点とシンジ視点が交互に入れ替わりながら進行する中で、唐突なヒカリの行動の背景明らかになっていく。
そんな中で何気なくシンジの口から出た意外なサードインパクトの真相が、ヒカリの心に突然の激情をもたらすことになる…
接客業を通じて対人関係のツボを身につけ成長したシンジによる、ヒカリの心理的救済の物語という要約になるのだろうか。
そしてヒカリという他人の心を救済していく過程を通じて、シンジ自身もまた自分を救済しているとも言えるんだろうね。
心の中にまで踏み込んだ結果お互いに以前とは違った関係として、ここからまた人生を再出発する良いきっかけを得たとも言える。
あの時代から数年を経て結局のところ誰も不幸にならず、それぞれがそれなりに平和な日常を歩んでいくだろうという余韻を残す結末も○。
敢えて難点をつければ激動の時代背景を考えると皆が少しばかりいい人過ぎる気もするけれども、これもまた味なんだろうね。
しかしごく穏やかで純然たるハッピーエンドと言ってよさそうな話なのに、何故これがイタモノスレのテンプレに入ったのだろう?

39 :
アスカ様が二号さん扱いだからじゃね?

40 :
設定的な所でイタモノなんじゃない?
シンジ=サードインパクトの元凶、ホスト営業
後はレイとアスカがヒロインではないとか
>>38を読んで分析しただけだけど

41 :
カプ属性とかそんなところなんだろうな
かつてはイタガリータなんて言葉もあったし

42 :
勘違いしているようだね
イタモノテンプレはLAS人にとってのイタモノをまとめたものだからだよ
バットエンドの小説をまとめたテンプレではないよー

43 :
まぁ、イタモノといえばLASって感じがするな
シンジとアスカの関係なんてテレビの時点でアレだったし
もう一方のヒロインのレイちゃんは各レギュラーキャラが狂っていく中で
唯一まともな精神状態だった稀有なキャラだったし
イタモノとなると必然的にLASな人が多くなるんだろうか
いったことないけど

44 :
なんだこの流れ

45 :
さぁ・・・

46 :
ただこの人は前スレから見てるとLASにとっての
イタモノテンプレであることは承知の上でずっと紹介してたよね。
疑問の形をとったアレなんじゃないかな
とか、こういう反応はここでやればいいのか議論スレなのか

47 :
イタモノで始まってLASで終わるのが通好みのLAS
シンジとアスカの仲がどれだけ壊れているかをこれでもかと見せつけられ
それでもLASになった時のカタルシスと言ったらない
これを連載でやると途中で止まってイタモノになる
作者の力量が問われるジャンル

48 :
なんとなくわかる・・・が、わざわざ言うほどのことでもない
それに作者の力量が問われるのはイタモノLASに限ったことじゃないな
イタモノってだけでかなりのレベルが要求される
カプ要素が入ってたほうがまだ目を瞑ってもらえることも多いんじゃないか?

49 :
属性問わず、読み専のひとはハッピーエンド至上主義な人が多い印象があるね。
わざわざ時間使って読んでるのに胸糞のわるくなる結末なんか読みたくないって
意見も分かるんだけどねw
反対に書き手側の人は自分でそういうの書いた事あったり書こうとしたりした人が
多いせいか、変にイタモノに耐性ついてる人多い印象あるかな。
バッドエンドのほうが面白い設定の話が多い気もするけど、そのぶん盛大な外れも
沢山埋まってるって印象。
まあ、最終的には好みの問題かとw

50 :
でもイタモノテンプレはわりと真面目な良作が多い印象があるんだな
バッドエンドっつっても単なるイタモノのバッドエンドとは違うし

51 :
>>49
完全に同意させてもらう
EOEの評価にも通じるところがあると思った
一方で拒絶反応を示す人あれば、もう一方で絶賛したり
グロやホラーが駄目だったり好物だったりするように
なんでイタモノがおもしろいと感じるかといえば
自分の場合は新鮮さが得られることが多いことかな
正常位じゃ満足できなくなってしまっただけとも言えるけど
エンディングはバッドでもハッピーでも特にこだわりはない

52 :
イタモノがいいというよりも、イタさをいとわずに挑戦した作品がいいんじゃないかという気がする。
二人の補完もあの前半部分がなかったら後半読めたものじゃないだろう。

53 :
カプ絡みでないイタモノって少ないんだろうか…
ひたすら暴力描写ってのはイタタモノに近くなるんだろうし

54 :
ヒロイズムものっていうか自己犠牲系はカプ臭ほとんどないイタモノだと思う。

55 :
自己犠牲系って耳慣れないけど具体的にどんなのがあるんだ?

56 :
のべるすけいぷ というサイトにある Concertino という作品を読みました。
面白かったのですが、この作品のように、エヴァのエピソードをSS化した作品というのは、
他にどんなものがありますか。
よろしかったら教えてくれなさい。

57 :
 今回はいつもと趣向を変えて、あえて最後にタイトルの紹介行を書いてみたい。紹介文の中身からタイトルが想像ついたらニヤニヤして頂きたい。
 ネルフは前身が研究組織だったせいもあるのか、周辺の類似組織とは当然のように折り合いが悪かった。
 組織そのものが桁外れの金食い虫であるのだから、貰えるはずだった予算を根こそぎ持っていかれた側の組織が仲良くしてくれるはずもなかったのだろう。
 そんな訳で当然のようにネルフは他組織だけでなく近隣諸国の人々からも疎まれていたのだが、少しでもそこからイメージアップを図ろうと、チルドレンたちを主役にしたPRビデオを作って広報活動をしようとする所から物語は始まる。
 作戦名、P(プロモーション)計画。慣れない仕事のために参加メンバー達はネット上にある色々な資料を集めて分析するところから始めようとするのだが……。
 この話は色々な意味でメタ的なネタに満ちている。
 物語世界の端末から現実世界のネットを検索させて、そこにある色々な資料を持ち帰らせて、それを作品世界で紹介したり分析したり解説させているのだ。故に、その内容は「シリアスな笑い」に満ちている。
 全体的にコメディタッチで軽めの作品であるが、その内容はあるようでない。なぜなら、内容そのものが風刺であり、パロディであり、皮肉であるのだ。その分、どんな批判よりも質の悪い悪意に満ちているのかもしれない。
 そんな不思議な作品であるのだが、よくよく読んでみると作品とキャラ達への愛に満ちており、不当に貶められる事の多いキャラ達への無条件の擁護などがあちこちに散りばめられているのが分かるだろう。
 好きでなければ、そして数を読み込まなければ、このような内容は書けない。そんな作品である。
 これに似た作品として前に紹介した「おねえさんといっしょう」等があるが、アレよりも更に数歩踏み込んで0距離から顔面パンチを叩きこんでくる、そんなインパクトに満ちた作品である。
 404 File Not Profound ttp://www.mukiryoku.com/ ザザーンシンジ君 (全3話) 作:まっこう
 シュールな笑いと皮肉、ジョークの分かる人にだけ薦めてみたい。そんな怪作である。

58 :
>>55
自己犠牲系か
ぱっと思いつくのだと終の棲家の「かげろう」とか、クリギルの「ある神話」とか?
あとは前に紹介されてた「AFTER E.O.E シリーズ」って奴がそれっぽい内容だったかな
探せば他にも色々ありそう

59 :
ある神話はいい話だが、あれこそ純LASという気がする

60 :
>>57
ザザーンシンジ君なつかしすぎワロタwww
あのアンチテーゼは、逆行スパシンばかり読んでた
当時すごい衝撃だったわ。
自己犠牲系で思いつくのはCRYSTAL RAINに投稿されてた
あつみさんの「望しもの」かな。
以前三只さんの所のくらがりにあった連載が面白かったんだけど、
サイト移転した時にリンク切っちゃったみたいだね。
ただどっちも純LASですわ。

61 :
アニメ3,4話見てるとミサトは意図してそう作られたキャラだからどうしても2次創作では痛い感じになるだろと思ったり
一番近い他人ということでお話を転がす都合上かなりドロかぶってたってのもあるけど

62 :
 色々な「お約束」をこれでもかとぶち込んでみたよ。そんな印象を受ける作品ではあるのだが、内容がとても面白いので紹介しておきたい。
 Genesis Q' ttp://park6.wakwak.com/~nakaya/q_dash/ 塵の部屋→時と共に在ることを(全8話) 作:nakaya
 それはとても模範的な子供だった。目立たず、騒がず、大人しく。手がかからず、礼儀正しく、打ち解けない。そんなどこかよそよそしい子供を預けられた先の夫婦はいろいろな意味で持て余していたのかも知れない。
 無難に、とにかく平穏なままに生きていきたい。そんな子供の願望は一本の電話で打ち破られる事になる。
 「もしもし?」「はい?」交わされる言葉。1フレーズにすら満たない、ただの声だ。その程度のやりとりなのに、少年には分かってしまっていた。
 「アスカ?」「シンジ?」。交わされるフレーズ。その声で疑念は確信に繋がり、互いに暗黙の了解が交わされる。
 その瞬間、少年の平穏な日々はあっけなく終わってしまっていた……。
 言うまでもないだろうが、この話はいわゆる「やり直し系」の話である。ただし、色々とセオリーを外して来ているし、そいつぁ想定外だといったコミカルな展開に満ちている。
 キャラ達の人格が変だったりするのは序の口で、この手の作品でよくある展開のお約束があえてセオリーを外す形でコレでもかと詰め込まれてごった煮状態になっているのだ。
 具体的な内容にはあえて触れないでおくが、とにかく「何じゃそりゃぁ!」と言いたくなるような抱腹絶倒な展開が多いので、とにかく飽きない。この一言に尽きるだろう。
 長めの話なので、他作品あるような中だるみ感が心配されていたのだが、この作品に関しては中だるみ感はほとんど心配する必要もなく、怒涛の展開に押し流されるように読んでいけるはずだ。
 あえて定番の展開を避けて意外性に満ちた展開にもっていくその様は、自ら亜流を気取りながらも王道を真っ直ぐに突き進んでいく。そんな至極真っ当な作品であるので、未読の人には是非おすすめしておきたい。

63 :
お、何気にURL括弧で囲まなくしてくれてる
ありがとう

64 :
結局アドレス貼り付けはありなの?

65 :
作品を紹介しようって趣旨のスレなんだからURLはあったほうが良いんじゃないか?
アーカイブのサイトとかR18の場合は省略とか、そういった配慮はしたほうが無難かもだが

66 :
いや、そう思うんだけども以前に勝手に他人のサイトのアドレスさらすなとか言ってた人がいたようなので
とりあえずh抜きなら直リンにならないから迷惑はかからないと思うのだが
こういうのは議論スレ向けの話なのかしら…

67 :
このスレを根底から覆す考えだなw
そんな極端な意見は無視していいと思うけど
それで荒れるなら議論スレ行きだな

68 :
2ちゃん以外のURLをカキコするときは
(スレのまとめサイトとかを除く)
httpのhを抜いておこうぜ、ていう
よくある話でしょ?
マナー以外にも2ちゃんのCGIの負担軽減とか
いろいろ理由があったはず
最近よく鯖落ちするし、こういう小さなことから
こつこつと鯖負担を減らすのもいいかもね

69 :
直リン回避自体意味がない過去の遺物だし
そもそも直リンの是非じゃなくてリンク貼付けがどうかって話なんだけども

70 :
リンクフリーのサイトなら別に構わないだろうし
リンクフリーじゃなければアドレスはやめとこう
でいーんじゃねーの

71 :
リンクフリーかそうでないかって普通表明されてるもの?
例えばうちは何も書いてないんだがそういう場合はどっち扱い?

72 :
リンク集中してヤバくなるとか晒されまくって炎上するとか今のFFの現状じゃ考えられないけどな
拒む理由があるとしたら、実害というより作者の気分、信条的なもんで、それは最優先することだと思うけど
こういうのって外野が騒ぎ立ててるだけな気がしてイマイチ真剣に議論できんよ
ことが起こってからじゃ遅いって考えなのかしら。「こと」がなんなのか分からんけど

73 :
ちょっとでも気に障ると突撃して荒らしちゃったりカミソリメール送りつけたりする連中も昔は確かにいたけどな
こういうのに過敏な連中って昔は刀振り回す奴が大勢いたから今も毎日鎧カブトで暮らしてますってタイプなのかな

74 :
あ、思わずレスしちゃったけど議論スレでやるべき話だったかも知れない
スマソ

75 :
ttpって書いておけばブラウザでスレッド開くときにリンクにならないから鯖の負荷軽減になる。
一番の鯖負荷軽減は専ブラ(Janeとか)を使うこと。
ブラウザで見たり書いたりするのが実は一番負荷が高い。
転送量の問題は2chみたいな巨大サイトには常について回ってる。
負荷軽減のためにも極力ttpって書いた方がいいし専ブラが推奨されてる理由でもある。
あと、URLの先頭のh抜きはアクセス解析でリンク元を辿る人がいるからって理由もある。
2chにサイトの主を呼び込まない様にするためでもあったはず。
まあ、住み分けのためだね。
他人のサイトのアドレスさらすなって指摘は、このスレッドの趣旨に反している気がする。
作品名だけ書かれても探すのが大変だし、URL教えてってレス付くようなら結局は同じことじゃないかな。
サイト名まで書くならURL書いてるのと大差ないって気がするし、そこまで書くのならURLまでかいておいたほうが親切だろう。
あとURLまで書いてあったほうが紹介されたの読んでみようって気になりやすいと思う。
このスレッドの趣旨(紹介)から考えたら書いておいたほうが良い気はしてる。
閉鎖サイトのアーカイブのURLを書くのはちょっと問題あると思うから自粛ってのは必要かな。
R18作品の紹介のときにはURLも書かないって程度には注意がいるかもね。
>>71
相手任せって扱いになるからどっちとも取れる。
まあ、書いてない場合には普通はリンクフリーなんじゃない?
駄目なら駄目って書いてあるだろって思うのが普通だと思う。

76 :
作品名出せばサイトも割れるし当然URLも分かる事だしね
開き直るのも何だけど匿名掲示板で拘る話じゃないと思う

77 :
面白いから他人に紹介するって趣旨のスレッドで、あえて場所を隠すって
なんかやろうとしてる事と反対向きの行為じゃないかって気がする
批判系とか高CQとかのスレッドで場所まで書くのは問題あると思うけどさw

78 :
悪意ではない紹介ならなおのこと
相手サイトの考えを尊重した方がいいと思うんだが

79 :
もちろんそのサイトが嫌だと言っていたらリンク貼るべきではないけどね

80 :
んじゃさらすなゴラァ!なとこ以外はh抜きでって事でFA?

81 :
良いんじゃないかな

82 :
携帯だといちいち検索する羽目になる

83 :
じゃあPCで見ればいいよ

84 :
PCで見ればいいけど、携帯でももちろんPCでも便利なようにURL貼ったらいいじゃない

85 :
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日はこちらを…と言っても、結局途中で挫折して半分までしか読めなかったんだけれども。
>「LOST in PARADISE」 nakaya氏
巨大な地下空間「ジオフロント」を閉鎖空間として利用し、子供達を含め10年間の隔離生活を試みる壮大な実験。
そうしたネルフ当初の目的は、未だ発掘の続くジオフロント地下から出現する謎の敵によって中断を余儀なくされる。
使徒と呼ばれるその古代兵器に対抗出来るのは、同種の能力を持つエヴァという発掘兵器だけであった…
当初オリジナルなSF的展開か?と思わせつつ、舞台背景自体は次第にエヴァ的世界観へと収束していく。
一方でその中で暮らすキャラクター達の造形は、エヴァ本編ともいわゆる学園エヴァとも異なるものとなっている。
他人との付き合い方に悩むより最初から没交渉の方が楽じゃね?という、本編以上の面倒くさいキャラになっているシンジ。
一見すると学園風の底抜けキャラでありながら、周囲から常に配慮されているということを重荷に感じているレイ。
単なる幼なじみ以上の感情をシンジに抱きながら、過去においての取り返しのつかない失敗がトラウマとなっているアスカ。
当然ながら彼らの間には表面的にはうまくいっているようでも、常に暗い緊張感が漂わずにはいられない。
とはいえ、彼らの表面的な行動だけを見ていれば、よくあるラブコメ的なお約束がてんこ盛りの日々とも言える。
またネルフの大人達も表面的には本編の役割をなぞりつつ、実は結構根は善人?揃いにも見えるのが妙に安心してしまうところ。
記憶違いでなければこの作者、ひと頃相次いで長編を量産してちょっとした話題になっていた作家氏だったと思う。
以前に他の作品を読んだときとキャラ描写から受ける印象が相似形なので、ファンであればいつもの調子で違和感なく入れるのでは。
最序盤こそ文章的にちょっとあれ?と思う部分も散見されたが、基本的にはこなれたものでさらさらと読むことが出来るのはありがたい。
ちなみにイタモノとしてテンプレ入りするほどの痛い描写は今のところないが、その伏線らしきものは数多く散りばめられている様子。
今後どんなイタモノ的展開が待ち構えているのかは気にならないと言えば嘘になるが、何しろあまりの長編なので…スマソ。

86 :
Who killed Cock Robin? 未完
AEOE。人類の2割が失われた(帰還しなかった)3rdインパクトの原因を全てシンジに負わせたという設定。
何故かインパクト前に死んだ人間も復活している。正史を辿ってない?
証拠を捏造し、ゲンドウ、アスカ、ミサト、オペレーターズを含む職員が非公開ので偽の証言をしてシンジを悪者にし
ネルフが、3rdインパクトを最小限の被害に食い止めた「ヒーロー」として、
またインパクト後の世界の治安維持を担う「正義の軍隊」として存在している世界。
シンジが終身刑として外界から完全に隔離され数年経ったある日、宇宙から初号機が帰って来たところから物語を動き出していく
シンジは中からどこか達観したような浮世離れしたような性格。
周りで道化を演じ続ける人間をどこか冷ややかに傍観したり、刑期中は1日中思索に耽ったり。
アスカはシンジに憎みぬいてでシンジのウソ証言を一番積極的に嬉々として話したり、
弐号機を駆ってネルフのエースであることに拘る歪んだ、愚かな人間に描かれたり。
ミサトはシンジを犠牲にするのは仕方なかったと、事故欺瞞的にシンジの減刑を訴えるだけでゲンドウのシナリオに乗っかり
それにも関わらずシンジの釈放を手放しに喜んだりと偽善者っぷりを遺憾なく発揮したり。
ある意味正統なお手本のようなキャラヘイトアンチモノ。アンチ対象はほぼ全員に対してだけど
3話までは精神的などろどろとした断罪を行なって行く感じなのかなと思っていたけど、パニックモンスター物的な
エンターテイメント溢るるテイストになっていく。そのおかげでどうもイタモノの括りからは外れるのかな?
ちょっと期待していたのとは違ったけど読みやすい上手な文章とストーリー展開なので最後まで少しも退屈せずに読める。
特に最初の方の状況説明と当然向かって行くであろうカタルシスに向けてバネを溜め込んでる段階では胸膨らませるような気持ちで読めた。
次の展開次の一文をわくわくしながら読んだのは久しぶりでしたわ。
いや、未完なんですけどね
自分の好きな作品は完結しないの法則。

87 :
人の負の部分を特別に加速させてるのか
紹介文だけ聞いていると凄い好みで読む気がそそられるけど未完なのか・・・
未完というだけで読むモチベがあがらん

88 :
未完作品はどうしてもね……
閉鎖サイトだったんだけど、2008年時点で綾波展に作者が続きを書くからという理由で『一時預かり』として
置かれることになった経緯があるみたいなんでまだ望みはあるかも?
間違いなく俺がここ1年で読んだものの中ではトップレベルにおもしろいからよかったら是非読んでみて

89 :
ヘイト臭のするのはどうにも…

90 :
嫌なら嫌でいいけど、そういう趣味なんだからしょーがないだろ
正常位には飽きちゃったんだよ!
どうせ二次創作なんだから口出ししてくれるな
イタモノ用スレもないしな・・・あるのか?

91 :
割とドライな感じに描かれてるからそんなにツラくないよ〜
1話くらい見てみても損はないかも

92 :
キャラヘイト作品薦めたらあかんでしょ、人によってはグロ画像見せられてるようなもんなわけだし
興味ある人だけ読んでもらえればそれでいいっしょ

93 :
それは御免なさい
紹介自体が駄目ってことかな?
その後のが駄目ってこと?

94 :
大丈夫だ
気にすんな
89 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの sage 投稿日:2012/02/02(木) 23:14:06.59 ID:??? 0回目
ヘイト臭のするのはどうにも…
91 名前:86 sage 投稿日:2012/02/02(木) 23:20:45.19 ID:??? 0回目
割とドライな感じに描かれてるからそんなにツラくないよ〜
1話くらい見てみても損はないかも
>>92はこの流れのどこに疑問を持ったんだ…

95 :
紹介はいいんじゃねーの?紹介文で明記されてればいいだろうけど、必要なら注釈をいれてみるとか
少なくとも俺には需要あります

96 :
アンチ物を特別視するのは心情的に理解できなくもないけど
イタモノが苦手な人がいればクロスが嫌いな人もいるわけで
個々人の嗜好で紹介に制限付けてたら何もできなくなっちゃうと思いました

97 :
つーか>86なんて知ってて当然の有名所の一つじゃないのか

98 :
七瀬さんの作品はRobinもそうだけど少年期を完結させて欲しかった。
あれすっげえ好きだったのに。ヘイトもカップリングもないのに
シンジのキャラが立ってて、ドラマがグングン盛り上がってく感じが
非常に面白い。

99 :
 長編/短編を問わず作品を読んでいて「作者はこのシーンを書きたいから、この話を書いたんだろうなぁ」と感じる事がある。そういった作品は往々にして分かりやすいテーマを掲げていたりするので大変読みやすかったりする。
 low's light(綾波展) ttp://ayanamiten.web.fc2.com/salvage_site/low/ EVANGELION REALIZE AGAIN (全14話) 作:朗
 この作品のコンセプトは一言でいえば「もしシンジが呼ばれなかったら?」という単純なものであり、十分にありえた可能性の1つとして変更されており、そのIFに基づいて物語を再構成してある。
 それは序盤……ヤシマ作戦までをレイ一人だけで乗り切らなければならないという意味でもあり、そういった部分で色々と展開が難しくなる事が必然となり小さな変更要素から大きな物語の変化へと繋がっている。
 そういった小さな変更の波及効果は物語が進むほどに大きな波となっていき、アスカと二人で戦うことになった後にも大きくなり続ける。
 本来アスカと最も近い位置に居たはずのシンジが居ないのだから、それはある意味必然ではあったのだろう。本来の歴史からの乖離は物語が進むほどに大きくなっていくのだが……。
 ネタバレになってしまうので、あえてその先の展開は書かないでおくが、私は"あのシーン"を書きたくて作者はこの話を書いたのではないかと考える。そして、あのシーンから本当の意味でこの物語は始まるっているのだろう。
 この物語はとあるシーンから話の雰囲気が真反対になる作品だ。
 その見事な反転っぷりを楽しんだ事のない人にはぜひ一度体験して頂きたい。

100 :
この人の作品も未完が悔やまれるよな(REALIZE〜は完結してるけど)
「綾波と」なんて短編4連作のうちの1作目で終わってるし
それもすごいおもしろくてすごい引き込まれる所で終わっとる

101 :
レイ中心のあのシーンまではすげえ面白かったjけど、
結局駄作に落ちたイメージなんだよな
個人的には「惜しい作品」という印象>REALIZE AGAIN

102 :
>>101
なんで駄作に落ち着いたと思ったんだ?
読んだことないけど気になるだろ
どうあってほしかったのか

103 :
最初の方の使徒戦とかすっ飛ばしたりして、あのシーンまでやたら急いで書いてる印象を受けるんだ
それであのシーンが終わった後はだんだん話のペースが落ち着いてきてるって印象を受ける
そういう意味じゃ、たしかにあのシーンそんなに書きたかったのかって印象があるってのは良く分かるw
REALIZE AGAINが惜しい作品ってのは好みの問題かと
あのシーン前後で話の雰囲気がまるで違うからね
それより前はレイとアスカがゆりゆりな平和な話なのに、あのシーンのあとは息苦しさ漂うイタモノに化けるからw
まあ、読んだことないなら読んでみればいいんじゃないかな。イタモノだけど面白いよw

104 :
何か最近妙にこのスレが有益になってる気がする

105 :
いいことじゃないか
とってもいいことじゃないか

106 :
問題ない
続けたまえ

107 :
>>86の作者の作品全部読んだわ
結構毒っけあるけどおもしろいな
ただ文章うまいのに関わらず「すべからく」を誤用する上に多用する。
NHKアナウンサーが噛むくらい気になるわ

108 :
 情け容赦ないな……。初めて読んだ時には、そんな風にしか感じられなかった。
 しかし、改めて読み返してみると前とは別の感情が沸き上がってくる事に気がついた。
 依存姫 ttp://izonhime.babymilk.jp/ Because, I love you...(全2話) 作:草津チカ
 情け容赦ないと感じるくらいなのだから、言うまでもないだろうがコレはイタモノだ。しかも、救いがない。
 ある意味、飛びっきりにキツイ展開を見せる類の話であるので、読む人は予め覚悟を決めてから挑んで頂きたい。
 A-EOEの最後の戦いから数年後。病室で喧嘩別れするような出来事があってから、互いに近くに住んでいたにも関わらず、二人は顔すら合わす事がなくなっていた。
 そんなアスカとシンジだったが、アスカがシンジの部屋に転がり込んできた事から、あの日から止まっていた二人の時計が再び動き出そうとしていた。
 しかし、その時計が壊れかけていることに、少年はまだ気がつけていなかった……。
 なぜ今になってアスカがシンジを求めたのか。なぜ疎遠だった相手を今になって頼ろうと思い至ったのか。そして、アスカの身に何があったのか。そして、これから何が始まろうとしているのか。
 終わりを予感させる小さな出来事を少しずつ少しずつ小出しにしてくる様は、真綿で首をゆっくりと締め付けられるかのようだ。
 この話が救われないと感じるのは、この二人の間に都合良く奇跡など起こるはずもなく、ただこのまま終わりを迎えるしかないという事をはっきりと書いてしまっているからなのだろうか?
 それもあるのかも知れないが、本当はそれだけではないのだろう。
 こんなに強く求めていて、これほど深く愛している。それなのに、そのことが分からなくなってしまう。この冷たい現実こそが悲しみ生み出しているのだ。
 時として愛情は何よりも心を傷つける刃となることがある。愛しているからこそ耐えられない痛みというものが存在しているのだ。
 この話は、それを思い出させてくれるかのようだ。

109 :
>>107
おもろいよな
最低小説要素もあるのに、文章力で魅せてくれるわ
少年期の続き気になる…

110 :
依存姫と言えば音楽の瞳もあったな
初出はコンペだったがここに再投稿されていたのかとびっくりしたものだ

111 :
>>108
おう、これは良い感想というか文章がいいね

112 :
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
このあたりが軒並み消えているようなので
>「高原にて」、「ネイルカラー」 ZUMI氏 (Lovely Angels)
>「復讐」 でら氏 (Lovely Angels)
>「月光」karegyu氏 (Lovely Angels)
比較的既読作品の多いめぞんEVAの中から、今日は未読のこちらを。
>「刃」 SOU氏 (めぞんEVA)
ごく短い読み切りであるこちら、何がイタモノかということが一読して分かりやすいのは助かる。
なぜならEOEから一年後、どこか虚無的な雰囲気すら漂わせるシンジとアスカがとにかくヤりまくるという物語だから。
お互い同居生活を続け外からはステディな関係と見なされながら、それでもとっかえひっかえ行きずりの関係を続ける二人。
友人知人といった相手の属性を問わず、とにかく行為しか眼中にないかのような二人が決まって口にするのが「復讐だから」の一言。
その結果周囲の人々が次々と不幸になろうが一切構わず、ただ高笑いと共に今夜の相手を探し続ける。
そういうわけで属性持ちの人にとっては舞台設定だけで十分イタモノなんだろうけど、その他の読者にとってもこれはイタモノに近い。
「何故?」という周囲の問いかけに答える気配もなくただ荒の極みを尽くす二人の動機は、結局最後まで明かされないままで終わっているから。
めぞんの管理人さんもこれはずいぶんと解釈に困ったらしい様子が、作品に添えられた後書きの記載からも伺われる。
実はこの短編はリンクによって続編が用意されているのだけれども、最終第三部で明暗二つの結末に分かれ「お好みでどうぞ」ということらしい。
一応どちらを選んでも謎解きとしてはそれなりに納得は出来る仕上がりだけれども、何やらもやもやしたものは残る読後感ではあるのかな。
結局謎解きの部分からその手段として本作の展開を振り返った場合、やはりちょっと無理があるように感じられたのは自分だけだろうか?
結構数をこなした書き手には時々こういう先にアイデアありきの話を書きたくなる時期があるんだろうか…とも感じた。

113 :
 下がっていく。下がっていく。どんどん下がっていく……。……何がって? IQと品格w
 これは端的に言ってしまえば、そういう話だ。
 いまだかつてないバカシンジ(全26+α話) R18要素を含むためURL省略 作:ロメオ◆rHza36ec2U
 エロパロ板に投下されていた作品らしいので、その内容は推して知るべしといった所なのだろう。
 タイトルにある通り、いまだかつてないLvでとってもおバカで下品な事にくわえて、凄まじくIQが低くなる作品である。
 ではつまらないのか?と聞かれると、これが不思議と面白い。
 コレのどこが面白いのか?と聞かれたなら途端に答えに窮してしまう程に分かりにくい面白さなのだが……。
 少なくとも第一話で読むのを辞めたくなるような類の内容ではない。
 ただし、読みやすさとは無縁の作品である。
 2CH系のAAが頻繁に出てくるし、ほとんどキャラコメみたいな説明文皆無のほとんど会話文だけで構成されている作品なので、原作のシーンを想像力で補完しながら読んでいく必要があるためだ。
 それに加えてあちこちにねじ込まれるパロディやオマージュはかなりマニアックな代物だし、海外ドラマを見慣れてないとシンジのやってるバカな行為の意味と面白さが分からない部分も多いだろう。
 それに加えて全編通して「バカ過ぎるwww」ってな感じの内容だし、妙な所でおかしな具合に真面目にもなる。
 99%のコメディに1%のシリアスが忍ばせてあるのだろう。
 それは例えるならバニラに刺さった一枚のウェハースだ。あれを想像してくれれば良い。
 これのお陰で胸焼けしそうになる程にお馬鹿で緩みっぱなしだったコメディ一色な展開が、ほんの少しだけ引き締まって気分がリセットされているのかもしれない。
 この作品のシンジは下品で不真面目でお調子者で。それでも何処か必死で一生懸命で……。それ以上に愛すべきバカである。
 読みやすさとは無縁の作品ではあるが、それでも読んだことのない人には是非お勧めしてみたい。そんな作品である。

114 :
エロパロじゃなくてここに立ってた気がする

115 :
投下なら第二のアルジャーノンのあれが一押しだな
てか、まさにこのスレそのものってテーマだったな

116 :
>>115
ばろむわんのどくしょ☆にっき?
ttp://bbs.jssdf.org/test/read.cgi/eva/989440427/

117 :
↑はいい話だったな

118 :
還るべき処
逆行もの。贖罪と3rdインパクトを起こしてしまった自分への断罪のためにエヴァに乗る
痛モノにはならない範疇でダーク物っぽい。贖罪の方に寄ってるから普通のスパシンぽい?
おもしろいけど、あらましや目的なんかをト書きでざっと攫っちゃうのはどうなんだろ

119 :
それも味なんだと

120 :
とりあえず設定集は凝ってるけど話の方はすぐに更新停止って結構あるよね

121 :
「設定集」「キャラ紹介」の地雷率は異常

122 :
俺も設定集書いちゃったことあるわ…orz
一応完結したけどネットの評判は悪かったのそれか…orz

123 :
原作設定の解釈の枠を越えるオリ設定には何色を示す人はいるかも
飽くまでエヴァ2次創作を見に来てる訳だから
でも俺の好きな作品って大抵設定にかなりのアレンジを加えてる気がする
要は設定変えておもしろければ名作だけど、つまんなかったら何してくれてんだって感じかな
というか「設定集」に関してはあれか、本文中で書かなければいけないことを書ききらずに作品の外で説明しちゃってるのが拙く見えるのと、
「ぼくがかんがえたおもしろい設定」に見えて失笑を誘うか(エターナルフォースブリザード的なね)
どれにしろ読者本位のつまらない考え方だけどね……

124 :
>>123
本編で書けよって部分は確かにあるねw
裏設定的な部分とか、お気に入りの脇役の過去とかを書きたいってときには
スピンオフ系の短編って手もあるから、そういうので書いてもらったほうが
抵抗感は少ないかもしれない

125 :
俺の場合は当初何もつけてなかったけど、毎回メールで同じ質問が来るからFAQ的につけちゃったって感じ
たしかに作品内で書いとけって言われたらその通りなんだが

126 :
>>118
途中まで頑張ったがテキスト量を見て挫折
もうちょっとスマートにならんかね
いやおもしろくはあるんだけどな

127 :
ここの人の紹介文が面白い
上手い事書くよなー

128 :
その紹介に騙される事も・・・w
いや、紹介そのものはありがたいし、こういうスレッドも好きなんだけどさ・・・

129 :
騙されてナンボの商売だろう?

130 :
たいそうに書くなあとは思うw

131 :
紹介文は凄いおもしろそうに感じるんだけど
読んでみて文章が稚拙だったりすると萎えてしまう
期待しすぎて裏切られた感は確かにあるかもw
それでも過疎なところで真面目に紹介しもらえるだけ本当にありがたいことだけど

132 :
ネタバレしないように書くには大層に膨らまして書くしかないというのもある
ボカして書いたとしても「ああ、この後期待を裏切ることがあるんだ」と思わせた時点である意味ネタバレだし
実際に作品を読んでもらいたかったり共感して欲しくて一生懸命書くけど
それがまだ読んでない人の楽しみを奪いかねないという板挟み

133 :
 これは……難しい。笑ってしまうほどに。……ホントに意味が分からない。でも、何故だろう。必死に物語達が指し示しているモノを読み取ろうとしている自分がいるのは。
 綾波レイの幸せ ttp://ayasachi.sweet-tone.net/eva_index.htm 幸せをつくろう(全6) 作:緒形ゆう
 サイト上ではイタモノに分類されている作品であるが、内容的には分類分けがひどく難しい類の物語だ。
 色々な色をした薄いヴェールを何枚もかぶせていくようにして積み重ねられていく短編の数々。それは中心に黒い世界を内包しているかのようだ。
 それぞれのヴェール、それぞれのシチュエーションで、少年と少女達とその他の大人達は様々な物語を紡ぎ出していく。
 ある物語では子供と大人の中間に身を置きながら、ある物語では特別な記憶と力を与えられた存在として、また別の物語では何処かで見たことのあるようなシチュエーションで平和な学生生活を送っていたり。
 そうかと思えば優しさと穏やかさに包まれた静寂の世界の中で心を押し潰されるような切なさと悲しみを味あわされてみたり……。
 それぞれの物語には何の接点もないように見えながら、それでも神の視点を持つ読者の目には別の『何か』が見えてしまうのだろう。
 脳裏でバラバラの短編を繋いでいる薄く細い糸……物語同士を結びつける細い繋がりのようなモノが見えるに違いない。
 それは少年の紡ぐ物語であったり、謎の記憶と後悔の念であったり、ネット上の小説であったり、やりなおせた世界の中で行動出来た自分の姿であったり、夢の中でその事に気がつく自分であったりする。
 果たして、この物語の中核に置かれたモノは何だったのだろう? 何を示唆し、何を語りかけてきているのだろう? 少年は何を求めて、何を得て、何を失ったのだろうか?
 その問いに、この物語は明確な答えを与えてくれない。ただ、赤い砂浜に放り出し突き放してくるだけだ。そう、かつての映画のラストシーンのように。良い加減、目を覚ませ、と。
 そんな最後のシーンの意味が分ったなら、この作品が何故イタモノ扱いされているのかが分かるのだろう。
 これはひどく読み解き難い、多層的なレイヤーによって構成された難解なマトリョーシカの如き作品であるのだが、それだけに読み解けた時の満足度は大きい。是非、一度は挑んでみて頂きたい作品である。

134 :
あんたが小説書いたほうが面白そうだなw
元々書き手?

135 :
悪食さんってLASが多いなと思ってたけどLRSも読むんだね

136 :
つか、かつての「今日更新〜」スレの某レビュアーだろ

137 :
カプもんというか恋愛ものなんで、カプもん以外でおすすめない?
カプ要素あり、はok

138 :
>>134
どうかなー・・・前スレで同じ趣味の人向けで本の紹介とかやってたから書き手側の人ではあるんだろうけど
現役かどうかはシラネ

139 :
余計な詮索はなしにしようぜ

140 :
ん〜・・・詮索したい訳じゃないんだが、この倒置法と体言止めと反復をやたらと使った癖のある書き方って、どっかで見た記憶があるんだが・・・w まあ、これ以上は野暮かw

141 :
それを詮索と言うんだw

142 :
シンジが「どうしたんだい?」とか「〜かい?」口調な作品は大抵外れ
でも中には大当たりがあるから判別が難しい

143 :
カヲルみたいな口調だな

144 :
余裕があって優しい=カヲル化みたいなことなのかなんなのか
結構な数あるのよコレが

145 :
やーねえ
気持ち悪い

146 :
断罪スパシン系にありがちな、いきなり初号機をルシファーとかルシフェルとか呼び出した時の衝(笑)撃
下手な痛物よりも凹むのはなんでだろ

147 :
厨二病も程度次第。
突き抜けるLvだとかえって笑える場合もw
そういう意味じゃ厨二なかっこ良さって意外に難しいよね。

148 :
本編も割りと中二病爆進中だな
目が赤くなるシンジとか、中二系スパシンFFのテンプレだったからまさか本編でやっちゃうとは思わず、…笑ったわw
animaとかすごい
設定だけで中二好きの俺はヨダレ出るw

149 :
ついでに一人称が変わって口調も変わって
後はフォントが大きくなったりすれば完璧だな

150 :
世界はどうなってもいい、綾波だけは助ける!
っていつの間にそんな仲に!?って感じだったよな
見てる側がアニメ、旧劇での積み重ねを以て補完しないといけないのがなんともね
いやAEOEっぽいからそれでいいのか?
animaもwiki見てきたけど中々香ばしそうだな

151 :
>>146
作品名教えて下せえ
依然見たやつだと初号機のほかに搭乗機体があって、そちらをルシファーだのルシフェルだの呼んでましたんで
ちなみにこちらは「終の棲家」の「学園の天使」です
>>150
それはまあ、「たとえ世界中を敵に回しても……」的なのりで言ってしまったんじゃないかと……
なんといってもちゅうがくせいですしおすし

152 :
愛!can!fly!が結構好き

153 :
>>150
素直に序⇒破と観れば、シンジのレイへの想いの深さは伝わるよ
別にテレビや旧劇で補完せずとも

154 :
>>150
そこは特にw
レイとシンジを軸にするのは、父親との確執、母親の謎も絡めて短い尺の中で描くならまあ当然の選択かなと思うし。
2号機から飛び降りても死なないスパシンばりの超人間シンジとか、
もしかしたら眼帯の下は赤目の半分使徒かも知れないアスカとか、
中二病全開おいしいです

155 :
>>153
だな
破ではシンジはずっとレイのことを気にしていたし

156 :
なんでもかんでも中二病か
おめでてーな

157 :
ここエヴァFFのスレ

158 :
キミも何か患ってるようで

159 :
>>154は別に中二病そのものを否定はしてないようだが?
コレがまるっきり無い作品も味気ないからね

160 :
ただの業務日誌になるんじゃないか?

161 :
>>159
ですよ
むしろ大好きだっての

162 :
 偉大なる先人に敬意を表して。
 どくしょ☆にっき ttp://bbs.jssdf.org/test/read.cgi/eva/989440427/ 作:ばろむわん
 本作はダニエル・キイスの名作「アルジャーノンに花束を」を模した内容で、主人公のチャーリーとネズミのアルジャーノンがエヴァの二次創作を次々と読みながら内容について批評していくという一風変わった試みに挑んだ作品だ。
 原作のチャーリーが知性に伴う人間性の上昇と、それに伴う攻撃性の増加によってもたらされた社会性の低下といった二律背反的なテーマを醜いまでも赤裸々に描いている点に対して、本作の主人公でも何処となく似た道を歩いて行くことになる。
 本作を読む場合も、原作同様に知性が高くなるに従って視界が開けていきながらも余計なモノまで見えるようになった結果、他者に対して攻撃性を高めていく様子が再現されている。
 作者曰く、これはアルジャーノンのパロディらしいのだが、内容的には確かにオマージュというよりもパロディと呼ぶべきなのだろう。
 原作に対して、この作品ではやはりコメディ系の二次創作の範疇を脱しておらず、エヴァとアルジャーノンを足して3で割っているような、なんとも薄味で曖昧な味付けに仕上がってしまっている。
 そういった点は原作のレベルが高すぎる作品であるためで、パロディだからと割り切って考えるべきなのだろう。
 この作品が描かれた当時は、いわゆるカップリング論争やスパシン論争などが華やかな時期であったために、作中の話題や対立軸なども基本はカプ論を中心として展開されている。
 当時のエヴァ板の空気のようなものを、そこから少しでも感じ取っていただければ幸いだ。そして、この作品で原作に興味を持ったなら、未読の方にはそちらも是非一度読んでみて頂きたい。
 古い作品ではあるが、時代は流れても決して色あせる事のない不朽の名作である。

163 :
 アルジャーノのオマージュ作品を紹介する際には外せない作品があった。「どくしょ☆にっき」と同じ原作のオマージュ作品であるのだが、切り口やアプローチ方法によって大きく印象を変える作品であることが本作から見て取れるだろう。
 のべるすけいぷ ttp://www42.tok2.com/home/kakoiku/ EVANGELION:Remembrance (全20話) 作:加古いく
 "回想"の名を付けられた本作はダニエル・キイス著「アルジャーノンに花束を」の作風を模したオマージュ作品でありながらも、その内容は独自の展開を見せる作品として仕上がっている。
 少女は目覚めたときに何も分からなくなっていた。自分が何者で何という名前なのかも分からず、自分が話している言葉すらも理解できず、なぜ自分がここにいるのかすら、何も分からなかった。
 そんな状態から治療を受け初めて、様々な基礎的な情報や自分に関する記憶、過去の出来事に関する記憶など、少女は時間の経過とともに色々なことを思い出していきながら過去の自分を取り戻していく事になる。
 その過程で周囲の人物や、それらの人物が関わっていた様々な過去の出来事なども同時に思い出していくことになるのだが、何故だか第三者の視点から見ているような客観性が抜けないでいた……。
 あらかじめ書いておくが、本作は切ない結末を迎える原作のオマージュ作品であるせいかかなりのレベルのイタモノである。いわゆる死別モノとも系統が若干異なる色々な意味で悲しく切なくなるだろう、そんな物語だ。
 アルジャーノンのテーマは知性と人間性であったが、本作においても同様の問いかけは行われている。記憶が人間性を形成するのか? 人間性は記憶によってのみ形作られているのか? それは原作とは似て非なる独自の問いかけである。
 本作ではエヴァでなければ不可能だろう各種技術によって物語を構成しているため、多重クロスの内容にもある種の必然性を与えることに成功している。
 確かに、この内容ならこのクロスでなければならないのだろうし、アルジャーノンを知らなくても十分に楽しめる内容になっている点でも色々と見事な作品であるのだろう。
 なかなかとっつき難い難解な作品ではあるのだが、それでも未読の人には是非お勧めしてみたい。

164 :
remenbranceってそうだったんだ!?

165 :
先者があとがきでオマージュだって書いてるくらいだからそうなんだろうなw
扱ってるテーマはかなり変えてあるみたいだけど、展開そのものはかなり似てるね
でも、これくらい原作から乖離してたらオマージュっていうか、アルジャーノン風のオリジナルだって言っても問題ない気もするんだがなw

166 :
アスカ要らねぇーなー……と綾な犬小屋を見て思う

167 :
ヒロイン一人だと彩りに欠けるんじゃないか?

168 :
まず「彼氏が持っていたらどう思うか」という問いに、過半数が「ほとんど気にならない」と答えたのが
『ヌードグラビア付きの週刊誌』『アイドルの水着写真集』『Hな雑誌』『Hな漫画』『ビデオ』。
「できればやめてほしいけど、少し(たまに)なら許せる」という回答を合わせると“許す派”がどれも
70%を超えており、これらは許容範囲と考えてよさそうだ。
一方、「見つけたら許せないかも」「やめないと許さない」の回答が多かったのは
『萌え系の漫画・アニメ』と『美少女フィギュア』。いずれも約半数の女子が嫌悪感を示している。
(本文抜粋)
二次元はアウツ

169 :
アスカ抜きの再構成とかマジであるからな

170 :
アスカ犬小屋でやればいいのに
カップリングはともかくアスカにフォーカス当てすぎて犬要素がどんどん希薄になるのがな
マナもカヲルももっと生きたキャラになったろうに

171 :
アスカが越して来たばっかの頃まではおもしろかった記憶がある

172 :
>>167
対抗馬どころかこのタイトル、あの出だしでメインヒロインアスカなんだぜ

173 :
某SS捜索掲示板で気になった見出しからSS探して読んでるんだけど
「スパシンや逆行以外での揺ぎ無い想いと信念と意思と強い精神力を持つシンジ」
ってスレタイに噴いた

174 :
初号機起動しなそう

175 :
>>172
そして誇張一切抜きで完全モブ化する綾波
どうしてこうなった・・・

176 :
しん・どくしょにっきとか書く人間が出たら、おまいらのたうち回る羽目になるな

177 :
なんで?

178 :
>>174
そもそも、第三新東京に行かないw

179 :
 子供同士の恋愛劇を描く場合に特に注力しなければいけないのは「不用意な発言」と「不器用な距離のとり方」の2点なのだそうだ。
 考えなしの不用意な発言で関係がギクシャクしてみたり、感情的になって勢いで発言した事が原因で大喧嘩になったり、お互い謝りたいのに何となく先に謝れないなど。
 終いにはどう接して良いのか分からない!とサジを投げてしまったり……。
 こう考えてみると、子供の場合には何をするにも真剣で本気でぶつかりあってしまうから互いが盛大に傷ついて、大人の場合にはお互いが適度に手を抜いて本気でぶつかり合わなくて済むからどんな結果になっても軽症で済んでいるのかもしれない。
 それが良いか悪いかは別として、極論で言えば、きっとそういうことなのだろう。
 のべるすけいぷ ttp://www42.tok2.com/home/kakoiku/ Concertino (全6話) 作:加古いく
 本作はシンジとアスカのユニゾン特訓シーンに特化して描かれた中編で、ミサトを含めた3人が作戦の都合上で同居を初めるシーンから家族の様になっていくまでを過程を実に丁寧に描いている物語だ。
 本作の特徴としては、まず目に付くのはテンプレのようでそうでないミサトのキャラ付けの上手さであり、その次に気が付くとしたらおそらくは各部のディテールの細かさといった部分なのだろう。
 基本的にユニゾンの特訓シーンを中心に据えている物語であるので、必然として物語の舞台は「ミサトの部屋の中だけ」となる。
 この縛りのせいで、ここまで書かなくてはいけないのか!と逆に感心してしまうほどに細かく細かく各シーンを描いていく事になったのだろう。
 食事を作るシーンや、アスカに共同生活の中でのルールを教えていったり部屋の何処に何があるのかを教えたりするシーンや、毎日の生活の様子など脳裏に絵が浮かんできそうなレベルで非常に細かく書きこまれている。
 デザインの世界には「神は細部にやどる」等の言葉があるそうだが、この作品の表現にはまさにぴったりの言葉だろう。
 そして、そういったしっかりした土台が構築されているからこそ、その上で描かれている3人の心の交流や、子供たちの甘すぎない恋愛劇がここまで見事に映えるのだろうとも思う。
 箱庭世界というにはあまりに狭い1部屋を中心に展開される実に見事な物語である。読んだことのない人には是非お勧めしてみたい。

180 :
>>162-163>>179
非常に今更ではありますが、悪食氏レビュー乙です。
ブログというかレビュー集を読ませていただいて、
自分の知らないエヴァFF,SSがこんなに有ったのかと驚いているしだいです

181 :
 この発想はなかったわ……。
 白旗を揚げるとは、まさにこういうことを言うのだろう。
 Cead Mile Failte(TTG別館) ttp://www7.plala.or.jp/ttg/ 綾波嬢の教育に関する考察 作:マンギー
 綾波レイは色々と無頓着である。
 脱いだ服を綺麗に畳んだりしないし、部屋はあんな感じで汚れ放題だし、玄関のポストだって荒れ放題だし、廃墟に住んでるようにしか見えない有様だし、床に足跡がついてるくらいだからきっと床掃除もまともにやってはいないはずだ。
 掃除機はおろか洗濯機も自宅にはなさそうだし、日頃着ている制服だって多分洗濯なんてしていないだろう。
 下着類も下手したら全て支給品で、汚れたら捨てるくらいは平気でやっていそうだ。
 流石に制服くらいは本部でプラグスーツを着てる間に職員が気を利かして洗濯してくれているかもしれないが……。もし洗濯してなくても、その事に何の疑問も持たないで着続けている可能性がある。
 幸いにして職業柄シャワーを浴びる頻度は人よりもかなり多そうだから、それほど汗臭くはなさそうなのが救いといえば救いなのだろうが……。
 そんな訳で、よくよく考えてみると色々な意味で生活破綻者であることは間違いないのだろう。
 本作は、そんな綾波レイに誰がした!?という、ある意味エヴァの言われてみて始めて気が付くだろう系な、それなりに大きな謎に挑むコメディ系の短編である。
 日頃皮肉と悪意のパンチが効いた断罪系ばっかり書いてるイメージのある人だが、こういうコメディタッチな話もきっちり書ける人なのだと再評価すべき作品であるのだろう。
 そんなわけで未読の人には是非おすすめしてみたい短編である。

182 :
 バタフライエフェクトに似た設定の短編がTTGにあったはず、と探しまわった結果見つけた作品がコレだった。
 Cead Mile Failte(TTG別館) ttp://www7.plala.or.jp/ttg/ 希望という言葉を胸に、僕は待つ/花を手向ける者もなく 作:マンギー
 この2作品は間逆の内容でありながらも良く似たテーマを扱った短編である。
 多分に思考実験的な内容でもあるのだが、両方とも「序盤でシンジが居なくなったらどうなっていたか?」という比較的よくあるテーマで未来への波及効果を予測している作品だ。
 前者の方は、この作者の本領発揮といった感じのする色々と酷い上に救いもない断罪形の短編であるのだが、後者の方は波及効果の内容を淡々と神の視点で書いてある。
 そんな仮想戦記風味の作品であるので比較的読みやすく感じる事だろう。
 ともに短い作品であるので内容についてはあまり触れる必要もないと思うのだが、この未来予測を誰が行って誘導していったのかという部分に注目してみると違う何かが見えないだろうか。
 想像力の翼を広げていくと、これらの作品の裏側にこめられている変に皮肉の効いたメッセージが垣間見える気がするのだ。
 ここまでいくと単なる邪推になってしまうのだろうが、シンジがいなくなる部分のやけに悪意に満ちた詳細な描写や、その後の展開への徹底した無関心ぶりなど……。
 まるで外部から「お前が居たからこんな結果になったんだ!」といわんばかりな干渉が行われたように感じられるのだ。
 ……そう。まるで未来から無理やり歴史を捻じ曲げる干渉が行われたかのような……。
 しかも、なにやら特別な力を手に入れた本人の手によって。
 個人的には、こういった部分にバタフライエフェクトに似た匂いを感じてしまったのだと思われる。
 そんなわけで普通に読んでいるだけではなかなか何処がバタフライエフェクトに似ているか分かりにくい作品であるのだが、こういった捉え方をするやつもいるくらいに感じて頂ければ幸いである。

183 :
よく読むな!

184 :
悪食氏乙!
短編のレビューは難しそうだが、きれいに紹介してるなあ

185 :
基本褒めしのやり方だからな
けなす表現がほとんどないからいい部分猛ュでやたら面白そうに見えるんだが
実体との乖離がかなりあるのが問題だ・・・w

186 :
 イタタモノからイタモノへ。そして感動のフィナーレへ。多層的物語は見る角度によってその姿を変える。その様はまるで万華鏡の如く……。
 Miraculum Anulus ttp://miraculum.lix.jp/ ひいろ(全14+4話) 作:麻嶋優弥
 赤い世界から帰ってきたシンジは色々とぶっ壊れていた。思い返してみれば一度目の夏はロクな代物ではなかった。だから、二度目の夏は思いつく限りフリーダムに過ごすと決めていたのかもしれない。
 髪だってお気に入りの色(赤)に染めちゃうし、にぎやかな繁華街に一人暮らしだってするし、父親からお小遣いをせびったりするし、夜遊びだってするし、お酒だって飲むし、可愛い年上の彼女だって作っちゃう。その子と色々とイケナイ事だってして楽しんじゃうよ?
 そんなフリーダムな二度目の夏は今度こそ、何もかもが上手くいくかと思われたのだが……。そこで待っていたのはある意味、最初の夏よりも酷い結果だった。
 これはいわゆるやり直し系のお話で、心が良い感じにぶっ壊れてしまっているせいか、まるで別人のように振る舞うシンジであったが、やり直しの機会を得て挑んだ二度目の戦いは、とある出来事によって致命的な結果に終わってしまう。
 これが二度目の夏の概略であり、この話の本編のあらすじである。
 色々なことを知っているお陰で最初よりもうまく事が運べていたはずなのに。それなのに、なぜこんな事になってしまったのか……。残酷で無慈悲な存在は、自らの愉悦のために少年からささいな幸せすらも取り上げたのかもしれない。
 自分のワガママで巻き込んでしまった人を救うために。『今度こそ』助けてみせると決意を固めて。少年は再びやり直す事を選ぶ。それが閉じた時の輪の中に自らの魂を閉じ込める行為である事を自覚しながらも。
 本編に続く4つの物語の断片によって、この切ない物語は多層的な構造を補完され、感動の最終シーンを迎えることになる。
 すべての時系列と物語の繋がりを読み解くのは容易ではないし、それにはかなりの想像力を必要とするだろうが、ラストへとつながっていくシーンなどの意味を読み解ければ、そこに強い感動を覚える事だろう。
 難解であるからこそ、挑んでみて欲しい。これは、そんな悲しく切ない物語である。

187 :
ホントにいいのか
地雷じゃないだろなw

188 :
>>186
読んだことある・・・ある意味と言うより、明らかに最初(アニメ版)より悪い気がする
救いがないと言えばないけど、ひいろ本編ラストのシンジの描き方は好きだったな
やさぐれシンジが、本当は何を考えていたのかがわかる場面は泣ける
スパシン断罪とはベクトルが正反対だし、ハッピーエンドしか受け付けない人にも無理だけど

189 :
シンジには全く感情移入できない俺には無理そうな話だな…

190 :
>>187
イタイの好きな人にはたまらん作品かとw
かなり人を選ぶ容赦ない展開目白押しなんで耐性ないときついかもしれん
あとシュタゲっぽい匂いがするw

191 :
>>186
悪食氏、レビュー乙。かなりななめ読みだったけど全話読みきってきました
これは、うん、よかった。

192 :
自分も紹介したいけど、スレ見だしたの前にされたのとダブりそうだなぁ・・・
過去ログ読み切ろう

193 :
気にするな

194 :
やたら敷居が高くなってるけど
「今日読んだエヴァ小説に突っ込みを入れよう」ぐらいの物でもいいと思う
何かしら作品挙げれば話題に上るきっかけにはなるし、それでいい

195 :
今日〇〇を読みました。おもしろかったです
ぐらいでもありがたい。属性、〜系みたいのがあれば完璧

196 :
今日読んだ◯◯が面白かったよ
◯◯な部分が面白いよ
程度の数行でいいんだよw
コテの人みたいなやり方の人は特別枠だと思ったほうがいいw
既出でもきにせず紹介すればいいよ
コテの人も前スレで他の人が紹介したのを取り上げたりとかしてるし

197 :
>>192
コテハンの人が紹介した分はHPに乗ってるから参考に
ttp://www.geocities.jp/noecioxfoq/

198 :
>>186
出来の悪い3〜4番煎じ、って感じ
文体も苦手
エヴァの小説って特徴的な設定の佳作が出ると亜流が乱立して玉石混淆しちゃう
で、元の佳作のインパクトまで薄まるのが難点
佳作自体がその設定の元祖でないことが多いから痛し痒しなんだけどね

199 :
>>198
その出来の良かったコレ系のやつを教えて欲しい
煽ってる訳ではないので念のため

200 :
地道にイタモノスレ読破中…
こちらは既読なので(力作なのに惜しいところで止まってるのがかえすがえすも残念…)、
>「悔恨と思慕の狭間で」 (めぞんEVA)
今日は同じくめぞんからこちらを。やはりこれくらいの読み切り短編だと気楽に読めていいなあ。
>「HOWEVER」 MEGURU氏 (めぞんEVA)
冒頭部からひどく痛そうな展開で、これはイタモノとして半ばネタバレでは?と思いつつ読み進めていく。
ふむふむ、いわゆる学園系の世界観の中で恋人関係にあったシンジとアスカが、冒頭部の悲惨な事件を契機に別れることに。
それが一番のイタモノ部分かと思っていたら、どんでん返しでさらに厳しい状況が待ち構えているという念の入りよう。
それでも二人のつながりは再確認出来たし、これもありかな…と思っていたら、またしても全部ひっくり返されるという二転三転の展開。
短編なのでネタバレ抜きだと何とも説明困難だけれども、きっちりハッピーエンドに終わるということだけは言えるのでご安心を。
作者氏は結末部分から書いたと言っている通り、読み返してみるとオチでの落差を最大限に生かすための展開と言えるのかな。
めぞんの管理人さんならずとも「やってくれたな」と言いたくなるけど、これを連載とかでやられてたら本気でちゃぶ台返したくなるかも(苦笑)。
作者氏の意図とは全く関係ないところだけど、今読んで見ると何か韓流ドラマっぽい雰囲気もあるのがおもしろいかな。
ところで記念短編小説と銘打っているけれども、結局何の記念作だったんだろう?

201 :
>>199
横レスになるが強制的に延々とやり直しさせられる系の話ならジェネQ’の「限りなく 声 響き」が有名かな
ただ、あれは誰かのためにって目的をもって時間の輪の中に飛び込むって感じの話じゃなかった
最後都合よくループから抜け出せるって展開もない分、ひいろの方がキツイっちゃきついな
これに似た話だとハルヒの延々と一週間を繰り返す話とか、あのへんが感じが似てる
あとはまあアニメになるがマドカマギカが誰かのために〜って部分でちょっと似てる
発表順を考えるとひいろのが先かもしれんが
未来から過去に戻ると時間の輪に閉じ込められるってのは昔からあるSFの定番ネタの
1つなんだし二番煎じ云々は仕方ないよw

202 :
>>201
thx
>>199
>>186のを最初に読んだときに考えてたのが「限りなく 声 響き」
ループ逆行物のおそらく初期の作品で、後に与えた影響も大きいはず
話は変わるが逆行系全般においてシンジが「知りすぎてる」のが気になる
特殊能力の有無に関わらずに
『サードインパクトで全て人の意思が溶け合っった時に全てを悟った』と言う説明をしている作品もあるけどさ
劇中のシンジが知る範囲内の知識しか持たず、特殊能力のない逆行ものがあったら教えて>ALL
スレチスマン

203 :
>>202
差し当たって思い浮かんだのは 同サイト「世界の中心でアイを叫んだけもの」
他にもあったような気がするけど思い出せない…
とりあえず「気が付いたら逆行してて云々」って作品は大抵そうだよね

204 :
〉〉202
見えない

205 :
>>179を読んだついでに>>163のも読んでみたけどやっぱイタモノはだめだ…
読み終わった後の虚脱感というかなんというかEOE見終えた時と似た感じで苦手だ…

206 :
レイ系の痛物を読み漁ったけど痛モノが好きなのか、レイ寝取られが好きなのか分からなくなってきた

207 :
>>205
なるほど、いろんな感じ方があるんだな
俺がConcertinoを読んだときは、「これから二人の新しい関係が始まる」っていうこの終わり方は、
Remembranceそっくりだな、って思った。

208 :
>>207
Remembranceの終わり方はあっちのほうに感情移入し過ぎてダメだったんだ

209 :
アレがLASと言えるか言えないか、昔議論があったな

210 :
>>209
結論はどうなったの?

211 :
つーか作者はLASへのアンチテーゼとか言ってなかったか?

212 :
 変化球しかないのか、この人わw ……まあ、そう思う人も多いんじゃないかと思う。
 Arcadia(エヴァSS投稿掲示板) ttp://www.mai-net.net/ スラーズ・マリーツァ (全7+1話) 作:ザク(kaz)
 今まで読んだ中で一番ややこしい話だった。原作を単なる"記憶"として定義し、その内容を序盤で完全に否定して、その上に被せる形で別の物語を展開している。
 あちこちにヘルシングやFSSなどのオマージュが見て取れて、オマケ部分のキャラのぶっ壊れ具合もあって、全体の感想としては「平野耕太?」であろうか。
 オマージュとしてはうまく組み込まれているし、味付けとしても良い感じに作用している。だが、それは枝葉にすぎない部分であり、中核部分の作りはいつも通りな作風になっているようだ。
 この物語に限らず、この作者の作品はよく似た『設定(世界観)』を下敷きにしている。良く言えば世界観を同じくしているとなり、悪く言えば世界観を使い回しているとなるのだろう。
 この手の手法に詳しい人なら、百鬼夜行シリーズやクトゥルフ神話体系のようなシェアードワールドノベル(世界観や設定を共有している作品群)の形態をとっているといえば分かりやすいだろうか。
 そういった意味では、この作者の作風が気に入ってる人、特にヘルシングが好きな人にはたまらないだろう味付けの作品となっている。
 ただし、相変わらず設定が超が付くくらいややこしい上に独特の癖のある書き方をわざと強調して書いてある作品なので、いつも以上にかなり人を選ぶ作品になっている事は間違いないのだろう。
 人によっては厨二病過ぎるOrzと挫折してしまう人もいるかも知れない。ちなみに、私はこの手の味付けは大好物だったので大いに楽しめた。
 この作者の作品が好きな人、平野耕太の作品が好きな人、どちらも好きな人には特にオススメな作品である。

213 :
当時からいろいろと解釈はあるからね
アスカスキーの俺としちゃremembranceのラストはやっとアスカが帰ってきたハッピーエンドだったが

214 :
>>211
「看護系」LASへのアンチテーゼだったような。

215 :
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日は引き続いてめぞんからこちら、「姉弟三部作」と銘打った三作品を。
>「姉弟」、「へへへ」、「ミレーコ」 TITOKU氏 (めぞんEVA)
母を亡くし母子家庭化した碇家で、長年母親代わりとして弟の庇護に務めてきた姉。
かけがえのない存在だったはずの姉の結婚による弟の失望に気づいた時、姉は絆として互いの体に小さな傷を残していった。
それから二年、唐突な姉の死という新たな衝撃に遭遇した弟は、姉との永遠の絆である傷を…
三作とも基本的な世界観はほぼ同じで、独立した短編としても一連の作品としても読める。
それぞれに異なった風合いを持つ三作ともに共通するのは、弟の体に残る小さな傷だ。
日常の中のちょっと怖い瞬間であったり、あるいは家族の絆の象徴であったりと、同じ道具立てから様々な展開に挑んでいるのはいいね。
エヴァのイタモノとしてはよくある二次創作的な痛さというのとはちょっと違う気もするが、その分固有名詞に頼らずとも読める汎用性はあるかなと。
基本的に良くできた佳作だと思うのだけれど、唯一ゲンドウのキャラだけがちょっと浮いてる気がしないでもないような(狂言回し乙、なんだけども)。

216 :
 初期の頃の作品は、その頃に発表されただけでなく、その頃に完結させているからこそ希少価値がある。少なくとも私はそう思っている。
 ※Google Chromeだと表示がおかしくなったのでIEでの閲覧をオススメしておく。
 Junk Yard ttp://www.na.rim.or.jp/~hayasita/eva/index.shtml NEON GENESIS EVANGELION Another World (全10話) 作:林 隆博
 この作品はTV放送時に連載を開始し、その翌年くらいに完結した作品であり、23話からの分岐モノとなっている。内容的にはカヲルの登場〜最終決戦までの物語であり、序盤はだいたい原作通りなのだが、そこから先が色々と設定が変化している。
 展開的には原作を襲踏しているのだが、アスカの意識が早々に戻っていたり、シンジが罪の意識に押しつぶされていなかったりするほか、原作にない大きなイベントの発生によって原作から大きく逸脱していくことになる。
 ゼーレとの最終決戦を目前に唐突に咆哮を上げる9体の量産機。消滅する北米第1支部と壊滅する北米大陸。強行偵察の結果、爆心地には傷ついた量産機が佇んでいた。検出されるブラッドタイプはブルー……9体の使徒がそこに現れていた。
 ネルフは自らの手で最強最悪の敵を生み出してしまったのだろうか。混乱する世界状況。激変する地球環境。破棄が決定された人類補完計画。第3新東京市にD‐17が発令され、人類は圧倒的に不利な条件で最終決戦に望む事になる。
 劇の内容が錯綜して困難な局面に陥った時に絶対的な力を持った存在(神など)が現れて、混乱した状況に解決を下して無理矢理物語を収束させる。この話は、そんな機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキーナ)と呼ばれる手法で描かれた物語だ。
 今作では唐突に強大な力をもったラスボスを登場させて状況を無理矢理にまとめ上げて最終決戦に引きずり込んで居る。そのおかげもあってか、色々と面倒くさい展開を全部すっ飛ばしてエンディングに突き進む事が出来ているのだろう。
 内容については賛否はあるかもしれないが、ごく初期の頃に完結している物語としては、極めて高い完成度を誇る物語である。
 未読の人には是非オススメしてみたい。

217 :
 これはちょっと想定外の展開だ。そう思える作品に出会えることはきっと幸せに繋がる事なのだろう。ましてや内容が面白ければ、なお良いという他ないのだから……。
 綾波レイの幸せ ttp://ayasachi.sweet-tone.net/eva_index.htm AngelRing (全6話) 作:クロミツ
 きっと貴方は騙される。この宣伝文句をつけた映画はこれまでにも幾つかあったと思うが、それらは大抵の場合に想定外のオチやトリック、あるいは予想外の犯人などの黒幕を指している場合が多い。
 その反面「そうきたか……」と思えるような上手い展開をもつ作品には余りお目にかかったことがないように思う。
 この作品は序盤で色々な意味でミスリードを誘いやすい展開をあえてもってきている。
 それだけに中盤辺りで物語の本質がむき出しになってくるに従って「やられた……」という気分になれることうけあいな作品に仕上がっている。(素直に表現するなら、負けた気分となるのだろうが……)
 端的にいってしまえば、普通はこう書いたり表現したりするよねという「当たり前の常識、セオリー」の部分が、ある瞬間から「伏線や不条理、ある種の不自然さ」を表現するギミック、テイストに変貌してしまう作品なのだ。
 出来るだけネタバレを避けるためにコレ以上は詳しくは書けないのだが、展開の上手さもさることながら、この発想の凄さ、アイディアの秀逸さというべきモノに思わず唸らされる。そんな作品に久々に出会えた気がする。
 そういった中盤の展開の凄さとトリックの上手さも相まって、序盤を読んでいる時にはほとんど感じなかった物語の魅力が途中から一気に吹き出すのだが、それだけに序盤のつかみの弱さが気になってしまうのかもしれない。
 お話という名前のテーブルがひっくり返る中盤まで読んでくれれば間違いなく終盤まで一気に引っ張っていかれるだけの魅力ある作品なのだが……。そう思うだけに序盤のパンチの弱さが惜しいと思える作品である。
 この手の物語は意外性とアイディアを楽しむ作品であるが、それだけに収まらない実に魅力的な物語に仕上がっている。
 未読の人には是非、『彼』と『彼女』の物語と、その結末まで楽しんでみて頂きたい。

218 :
悪食氏、名無しのレビュアー氏、レビュー乙であります。
いやー読むのが間に合いませんww

219 :
大長編系の作品は殆ど紹介されてないとはいえ(Q'とか学園の天使とか少年兵とか)
完結作か短編に限定して紹介80作超えとか・・・w
よく紹介ネタが続くと普通に感心するよ

220 :
1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

221 :
このキチガイ、いい加減なんかこじんまりとした事件でも起こして死なねぇかな
何年前から同じ事そこら中で書き込んでるんだか

222 :
 他のスレッドで紹介されていたので……。たまにはこういうのもどうだろうか。
 1レスだけのエヴァ小説 ttp://unkar.org/r/eva/1200313663
 31行/962文字の制限下で小説を書こう。そんなある種の無茶な試みのスレッドである。
 いわゆるショートショート(SSS)と呼ばれる形態の小説であるのだが、一般にショートショートは2000文字を基本としているので、その半分の長さ以下になると、もう小説というよりもいわゆる『小話』と呼ぶべきなのかもしれない。
 当然、この制限下ではオリキャラなど出せるはずもないし、原作キャラの小話しか展開出来ないだろう。余計な説明文や情緒豊かな解説文等は色々な意味で無駄にしかならないからだ。
 その結果、限界まで書きたいネタだけに純化した書き方しか許されないし、それしか出来ない条件となっているお陰もあってか、色々なシチュエーションを必要最小限の表現で描ききった小話が沢山揃っている。
 31行もあるじゃないか、1000文字近くも書けるじゃないか。そう思う人も多いだろう。しかし、実際にやってみると、この長さで話を展開するのはかなり難しかったりする。
 出落ちレベルでひねり無しの「一発ネタ」ならこの縛りでも問題ないのかもしれないが、ある程度こったネタに走ったり、情緒に訴えたかったりしたら起承転結までいかなくても最低でも3段階程度の展開は必要になるからだ。
 ネタふり〜ネタの展開〜収束とオチと、いわゆる落語や漫才で同じみの手法「三段落ち」を駆使することになるのだが、この縛りの中で話を展開させるのはかなり無理がある。
 それに空白行がなくては読みにくいので31行をフルに使える訳でもない。
 結果、難易度は更に上がることになる。
 それらの縛りのせいで、一発ネタ+ひねりを加えたオチの二段落ちに落ち着いた作品が多くなってしまっているのかもしれないが……。
 小さくまとめること、伝わるように努力すること、そして一捻りを加える工夫を忘れないこと。
 そんなさり気なく趣向を凝らされた数々の小話を是非楽しんでみて頂きたい。

223 :
その↑スレは出がらしみたいなもんだから、こっちのほうがよくないかな http://www13.atwiki.jp/evasss/
前スレあったはずなんだけどね、どこへいったのか・・・
懐かしいねぇ・・・トリップつけて5、6個書いたな

224 :
地道にイタモノスレテンプレを読破中…
今日はめぞんから最後に残っていたこちらを。
>「夏の夜の夢」 ishia氏 (めぞんEVA)
互いに家族持ちになったシンジとアスカが、たまたま家族旅行に出かけた温泉宿で再会する場面から物語は始まる。
どうやらこの二人、ひと頃はステディな関係にありながらその後故あって別れたという様子。
他人のような顔で通り過ぎながらも、互いに対する思いを改めて噛みしめている二人。
彼らがそろって思い出すのは八年前、ひとたび別れたはずのシンジの元へかかってきたアスカからの電話だった…
今の人生に不満があるわけではないが、過去において別な選択をしていたならどうなっていたか。
それはシンジやアスカならずとも誰にとっても人生において普遍的な問いかけなのだろう。
つかの間のが二人に同じ記憶を呼び覚まし、過去との再会が未来への道筋を照らし出すことになる。
恋愛ものとして切ない中にもロマンチックであり、補完ものとして前向きでもあるという、短いながらなかなかの佳作だなあこれは。
イタモノ的要素としてはあまり直接的なものはなく、逆にもっとドロドロした話を期待していると裏切られるかも。
属性持ちの人にとってはこういう舞台設定自体が痛いのかも知れないけど、基本的に前向きな話なので好感が持てるはず。
エヴァを離れてみるとどこか青春映画的な色彩もあって、恋愛当事者世代よりも少し歳をとった年代にこそ向きそうな気も。
エヴァ小説で言えばちょうど「ある神話」あたりがクリティカルという人にぴったりな話じゃないのかなと。
ただラストの場面は単なる昔の恋愛からだけではなくあの時代からの卒業という意図が込められているのだろうけれど、
敢えて個人名を出さなくても良かったんじゃないかなと言う気もするし、二人が共通して誰か一人を思い出すという場面で
はたしてあの時代の象徴として彼女の名が挙がるものだろうかと、個人的にはちょっとだけ違和感もあったかな。
ま、これまたエヴァという物語のもつ記号性ということなんだろうけど。

225 :
>>223
お、これはなかなかいいな

226 :
ショートショートはちょっと読みたいって時にさくっと読めるのがいいね
さりげなく佳作ってのも混じってて良い感じだw

227 :
流石にネタ切れか

228 :
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229 :
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日は以前に少しだけ読んだことのあるこちらを。
>「Persona」 MEGURU氏 (404 File Not Profound)
とりあえずは敢えてエヴァ的に要約を試みてみると…
両親を亡くし幼い頃から碇家に引き取られたアスカは、今やシンジと共に義父ゲンドウが学長を務める大学の学生となっている。
ところが飲み会の流れで先輩の自宅に泊まったことから二人の関係が妙にぎくしゃくするようになり、やがてアスカは先輩と肉体関係に。
特に関係を隠すでもなく相変わらずシンジと同居を続けるアスカを心配したヒカリは、ついに意を決して先輩宅へと…
…と、無理矢理に要約してみると学園系NTRものという分類になるのかも知れないけれども、物語は終始その先輩の視点から語られる。
この自称俺君、学食でとんかつ頼むのも躊躇するような妾腹の生まれだったところにいきなり親の遺産が転がり込んで億万長者に。
しかし相変わらず自分のペースを崩すことなく密やかなセレブ暮らしに安住しているという、ちょっと設定に無理がある気もする人物。
そして突然アスカから迫られ肉体だけの関係を続けているかと思えば、教官であるリツコとも逢瀬を重ねているというリア充ぶり。
そんな幸せは黙っていれば向こうからやってくるタイプの主人公が、たまたま見かけた綾波レイという少女に何故かビビッと来て…
何かもの凄く御都合主義的とも言える無茶苦茶な展開なんだけれども、残念ながらここで更新停止というのは評価が難しい。
ただところどころ俺の独白という形で語られる、よくある純愛エヴァ小説のお約束批判めいた部分が作品のテーマなのか?という気がする。
特に押しかけてきたヒカリの言葉をうんざりしながら聞き流す俺の視点は、そのままLAS批判としてもよさそうな内容でもあるし。
ともかく中断しているので評価は難しいが、エヴァ小説批判が目的ならこういうスタイルはちょっと迂遠に過ぎたかも知れないかな。
痛いとか痛くないとか言う以前に、単純に物語としてはそれの何が面白いの?と言うところがあって、痛さまでスポイルされちゃってるような。
いっそ俺を誰かエヴァキャラにしておけばよかったのに…とも思うけれども、それこそ本作が否定しようとしたお約束ってものなのかな。

230 :
いやそれ単に俺様=作者かっけーってだけだろ
これをメゾンEVAでやったんだからそりゃ叩かれて更新停止にもなるわ

231 :
何それkwak

232 :
むかしは18禁モノとかでも情け容赦ないような設定のNTR系のやつとか
一見18禁の単なるエロもので、終盤いきなりセカイ系になってA-EOEに
つなげていくとか無茶な話があったりしてなかなかカオスだったなぁ・・・。

233 :
ある程度までは物語世界に引き込む力がないと、上っ面の定型だけなぞっても痛くないわ

234 :
というか、短すぎて物語にすらまだなれてないって感じかな・・・。
起承転結でいう所の起だけじゃ痛みも感じられないってことかもねw

235 :
 面白いのだけど……。うん、面白いと思うのだけど。でも、何か違う……。具体的には主人公が。
 悪意と悲劇の館 ttp://www.geocities.jp/silentnight_w/ Another World (全30話) 作:静夜
 最初の数行を読んだだけで「ああ、スパシン物ね」と分かるのは案外良い所なのかもしれない。ただ、その数行を読んだだけでさえ、既に「誰だお前w」ってツッコミ入れたくなるなるのは何故なのだろうか。
 そんな色々と思うところがありながらも頑張って読み進めていくと色々と悟ってきて割り切れる瞬間がやってくる。ああ、このシンジはあのシンジじゃないんだな。シンジの格好をしたどっかの誰かだ。
 そう思える様になると今度は不思議と違和感を感じなくなってきて、その設定の本当の意図が……裏設定の方まで見えて来ないだろうか。
 この話は普通に読んだらオレ様系オラオラシンジ君の言動せいで単なるスパシン物+やり直し話でしかないのだが、それだけでは色々と説明が出来ない部分が多い。
 いくら二回目とはいえ、このシンジは色々と余計な事まで知りすぎているのだ。それに+して、あえてシンジのキャラだけを本来の物から大きく逸脱させている点がやけに強調されている。
 これは何故なのか。そして、なぜこのシンジは余計なことを沢山知っている設定になっているのか。
 実はこれこそが最大の伏線であり、二重構造じみた記述トリックの正体なのではないだろうか。
 単なるスパシン物に見せかけた、実体はトリップ物……現実世界から物語世界に『誰か』が飛び込んでトゥルーエンドを目指してやり直しているという設定の話なのではないかと思うのだ。
 そういう見方を変えてみると、原作のバッドエンドを回避しつつ原作で謎のままだった部分を紐解いているという見方も出来てこないだろうか。
 さて。こういう結論にたどり着いて、もう一度、作品のタイトルを見て、第一話の冒頭を読みなおしてみると……。なるほど、上手いこと隠してあるなと、今度は違和感を感じなかった。(むしろ、やられた……と感じた)
 この物語は、道化の仮面をつけているのかもしれない。その仮面の存在に気がつけるかどうかで評価が大きく変わる作品なのではないだろうか。
 なかなか他では見ることのないだろう、実に手の込んだ巨大なギミックの仕込まれた色々と意地悪な作品である。

236 :
読んでないけどマジで?

237 :
みんな深読みしすぎだよ
最低は最低
イタタモノはイタタモノ

238 :
イタモノを語るスレなの?どうでもいいけど三行にまとめて

239 :
>>235
ペラ読みしたがレイアスカマナを同時に手玉に取り、3人も納得してる設定が無理だろ。
シンジ以外全員ヒドイを超えてる。こんなんマンセーする奴って何なんだよ

240 :
誰かマンセーしてたのかw

241 :
最低スレでやれ。

242 :
二面性があるように見えるって言いたいんじゃないかと予想する
そうじゃないなら紹介者も書いてるように、何か違うって感じる
違和感がすごいだけの最低物だって事になるがw

243 :
まあ結論は出ないだろうからこれくらいで

244 :
いきなり活発になったかと思ったら文句ばかり
ID出ない板だとこういうことがあるから困る

245 :
>>235
個人的には「マシ」なレベルかなぁ、敵対側の肯定は一定なされている分
ただ、俺主人公が全肯定され過ぎているのは気持ち悪いけどね

246 :
好きな作者順
海老
ケイチ
core-all
デキッコナイス
七瀬由秋
N3爆弾
ふかやしゅんいち
ラクエ
あのじ
セシル
haniwa
らいむ
ここ3年くらいSS漁ってないんで
好みに合いそうなSS教えて下さい

247 :
一人として知らない人たちばかりだ…orz

248 :
懐かしい名前が……

249 :
>>246
スパシン系で厨二ぽいのが好きなのかな
YP-EFFとかでスパシン作品で最近更新されてるのとか
完結作で好みに合いそうなの探してみたら?

250 :
N3爆弾はぶん投げそうな雰囲気プンプンさせてて結局ぶん投げたw

251 :
七瀬さんの少年期ってもう再開絶望だよね…。
あれめっちゃ好きだったのになあ。
属性なしではトップクラスに面白かった。

252 :
属性なしかって言われると首を傾げるけどな

253 :
地道にイタモノスレテンプレを読破中…
こちらは以前に読んだことがあるので(あれはなかなかによくできた話でしたね)
>「キーホルダー」 フラン研氏 (404 File Not Profound)
今日はこちらを。
>「涙、その後」まっこう氏 (404 File Not Profound)
エヴァ本編も終盤、綾波レイの素体を破壊したリツコが収監されていた頃。
自室で目覚めた綾波レイの体に宿る意識は、自分が見知らぬ体の中にあることを自覚し混乱を来す。
それは素体そのものの自我が現れた状態と判断されたが、同時にそれはレイ本来の意識が消失の危機にさらされていることを意味する。
ゲンドウはリツコを復帰させ、レイの意識を取り戻させるよう命じるが、目覚めた自我の抵抗の強さにリツコが提案した策とは…
ごく短い作品なのでこれ以上のネタバレは避けるが、もつれにもつれた愛憎劇ともサイコホラーともいいかねるような短編。
人によってこういう作風には好き嫌いがはっきりしそうだけど、個人的な感想としては何と言うか、壊れちゃってるなあという感じ?
本気と嘘、そして狂気とが混じり合って何が本当かも判らないが、考えて見ればこの時期のエヴァ本編自体もそうだったとも言えるのかな。
直接的に激しいイタモノ描写はないものの何か救いがあるとかいった話でもないので、そういうものが苦手な人には向かないかも。
しかしこの作者の人、その筋で話題になった「ザザーンシンジ君」も書いてた人だったのね…元々ちょっとひねた作風なのかしら?

254 :
>>235
なんつかね、典型的な俺シンジだったわ
端々の厨二展開と言い、設定に凝った只のスパシンもの
キャラを舞台上で動かすのにアップアップ
山場のイベントと補完計画の否定がアンマッチになってるのは何の皮肉かと思ったわ

255 :
やっぱ一見してスパシントンデモだけど実は良作ってのはまずないんだろうね

256 :
使徒倒した後にフランス語?でなんか決めゼリフ言うのには始終ムズムズしたな
あれには理由づけあったの?

257 :
>>256
「ぼくのかんがえたかっこいいしゅじんこう」の癖に意味を求めてはいけないw
作中にでてきてるシンジ(本物)の方は比較的まともなんだし・・・
まあ、完結してる、苦戦してるって2点は評価ポイントなんじゃないかな

258 :
ああ完結してんのか
ならちょっと評価出来るな

259 :
恐いもの見たさで行ってきたよ。4人でベットでゴロゴロとかwそれでレイアスカマナが納得するかよ。そんな女もシンジも気持ち悪い

260 :
有名どころのとかハーレム物はそういうの多いけどなw

261 :
スパシンに限らずやり直し系は、基本ハーレム風味だよな

262 :
カプなし(シンジの)であまり小難しくないのって無いですか?

263 :
エヴァ二次創作でカプないのって何を補完したいのか分からんからな

264 :
カプ厨「デター

265 :
さすがにそれは引くわ…

266 :
『残された街 (非在戦線U)』 ttp://nss.atlas.vc/rest/39.htm
これを読んだんだけど、オレにはとても難解で分からなかったんだが
意味分かる人いる?
同サイトの非在戦線の続編
続編と言うものの、
・シンジ抜きで使徒戦をくぐり抜けサードインパクトが起こっていない
・ユイがサルベージされたがレイの願望が作用したため、ユイはシンジではなくレイの母親だと思い込んでいる
・そのためゲンドウ、ユイ、レイは一緒に暮らし、居場所のないシンジは第三を発っている
くらいの認識で大丈夫なはず
第三を出るために駅のホームにいる冬月を見送りに来たリツコがずっと疑問だったことを尋ねる
対話形式で物語は進行していく
この話で語られているのは
・帰ってきたユイは何者か?
・形而上生物学においてのホムンクルスの意味
・形而上のものが形而下に作用するという事実。精神作用、ATフィールド、物理法則
・群体である人間と単独生物である使徒のATフィールドのあり方
・上記を受けての人間とホムンクルス
以下ネタバレ…にすらなってないけど一応……

267 :
「ネタバレ」です
疑問点
>「そう――君の言ったとおりだ。君は正しい。あの碇ユイはまぎれもなく、君や私と同じ――人間だ」
・あの…サルベージ後
・ユイ=君や私(いわゆる人類皆)=人間=ホムンクルス(でないとは究極的には言い切れない)…外からは精神活動、感情に則って行動しているように見えても意識、精神がない存在。
って解釈でいいのかな
>「それでも、今いる碇ユイは、あの碇ユイではない」
・サルベージ前後で違う存在。
>「そして赤木君。先ほどの質問に答えよう。ホムンクルスでない人間は――確かに居る。いや……『居た』。
>そうでないなら、私は形而上生物学などと言う学問を後生大事にはしていないよ。その意味する所は」
>居た。そして今は居ない。それは、つまり。
・過去形。サルベージ「前」のユイのこと
・ホムでない人間(群体生物の枠組みの外にいる)=リリン(リリス)?んなまさか
>碇ユイではなく、なのに、使徒ですらない、人間だなんて、では、では、あれは、あれはいったい――?
・人間(多分ホム)
・使徒じゃない
・あれ=サルベージ「後」の方だろう、文脈的に。ん?でも人間(非ホム)だったのは「前」の方。そもそもここで言う「人間」の意味が掴み切れないが、
・「後」ユイが使徒でなく、かつ人間(多分ホム)であることに動揺しているのは何故?矛盾はないはず
>「全ては自由だ。碇ユイとは明らかに違っているあの彼女を殲滅するなり、碇やレイとは違って紛れもなく人間であるあのばけものと共存するなり、
>好きにすれば良い。ああ、でも――葛城君にだけは、知られぬようにな」
・あの化物…サルベージ「後」ユイ
・ここでいう人間は「人間⇔ホム」の方ではなく「人間⇔使徒」の方?
→碇やレイと違って……リリスココピー、アダム移植の2人とは違って人類、ということか?
→碇やレイとは違って紛れもなく人間であるあのばけもの……ユイは大多数の人間とは違って、ホムではない人間、ということか?でも「後」ユイだからホムのはず
・ミサトに言えない。でも使徒ではないという。

268 :
>それでも――私はあの街で暮らしていかねばならない。その事が、リツコには酷く――酷く、怖ろしくてならなかった。
>そして、そう思っている自分すら――あの碇ユイのような、人間と言うものの、誰でもない生けるしかばねの、ひとかけらなのだ。
>人間である、私は。
>人間である、赤木リツコは。
・ってことは、リツコ=「後」ユイ=ホム
・自己というものが壊れたのが怖い
そして大落ちのこの2センテンス
>あの仮初めの親子が――ならば――
>なのに――それでもなお、家族なのだと、したら?
>だが――だが、もっと、ずっと怖ろしいのは。それまで明らかにしたどんな事実よりも怖ろしいものは――
>かれらは、彼女の正体に気づいているのではないだろうか?
・伏字からしてわからないし、取り付く島がない
・仮初の親子=かれら…レイ、ゲンドウ
・彼女…ユイ
・結局はユイの正体は何かというのがキーだが、そのことよりもその正体に気づきながらも一緒にいる、依存せざるを得ない2人をリツコは恐れている
答えじゃなくてヒントでも、オレは分かったよということだけでもいいから誰か教えて下さいm(__)m

269 :
>>266
アドレス間違えた……
http://nss.atlas.vc/rest/41.htm

270 :
こちらのスレの方がより議論が深まると思います
ttp://engawa.2ch.net/test/read.cgi/eva/1293376839/

271 :
>>268
表面上をなぞるように斜め読みすれば、ユイは人間の姿をした模造品に過ぎず、ゲンドウとレイはそれを半ば自覚しながらも、ユイのことを普通の人間だと思い込もうとしながら日々を過ごしている。
その事実に耐え切れないから冬月は去っていったがリツコはココ以外に住むべき場所が見当たらないので逃げ出す事ができないでいる。
A-EOEのように最後に「気持ち悪い」と感じているようだが、言葉にして口にされたかどうかまでは言及されていない。
細かい部分を抜きにすれば、こんな感じの話だと思う。
ソレ以外にもなんか書いてあるようにも思えるけどややこしいから考えるのがダルい・・・。言葉足らず過ぎて書きたい事が伝わらない印象。
雰囲気だけ楽しんでいってねってかんじ? まあ、好きに解釈していいよって感じじゃないの?

272 :
こういう形の紹介も斬新でいいな
思わず即読みしてしまった
>>266
自分、または他人を哲学的ゾンビ、ホムンクルスではないと客観的に説明し得ないというだけで
人間がホムンクルスであるとは言ってない……と思う
>それでも――私はあの街で暮らしていかねばならない。その事が、リツコには酷く――酷く、怖ろしくてならなかった。
>そして、そう思っている自分すら――あの碇ユイのような、人間と言うものの、誰でもない生けるしかばねの、ひとかけらなのだ。
この辺りがよく分からないけど
>>271
>「あれには碇ユイにあった途方もない力は微塵もない。どこまで行っても良き妻、良き母、人格者。
>そんな気持ちの悪い存在だよ、あれは。まあ仕方ないのだろう。恐らくあれを形づくるA.T.フィールドは、碇とレイのものだろうからね」
この一文がかなり前の方にあるからそれがオチってことはないんじゃないかぃ?
疑問
@そもそもここで言うホムンクルスとは何なのか。帰ってきた後のユイを指す時と他の人間を指す時とに違いはあるのか
Aホムンクルスではない人間であったという取り込まれる前のユイはどんな存在か
B>碇ユイではなく、なのに、使徒ですらない、人間―帰ってきた後のユイはどんな存在か
Cラス落ちの意味。@〜Bが分かれば自ずと分かりそう
>使徒ですらない
「すら」か……リリンやその他の使徒ですらない未知の、ってことか?人間≒リリン前提として。
しかし、人間とかホムンクルスとか多義的なくせに使い分けしてくれないからややこい、ややこい
2段(3段)オチのくせに1段目から分かりづらいってどういうこっちゃ

273 :
地道にイタモノスレテンプレ読破中…
今日は順番からすると「FUJIWARA FUNFICTION STATION」の諸作品なんですが、どれもこれも長い連載じゃないの!
最近すっかり根性がなくなってしまっていて、今回は一番短そうなこちらにさせてもらいました。
>「ストーカー 〜しのびよる影〜」 新鷲のあ氏 (FUJIWARA FUNFICTION STATION)
物語はシンジがアスカの葬儀に参加しているという、なかなかにショッキングなシーンから始まる。
今までさんざんストーカーまがいの行為をされてきただけに、シンジにはこれでやっと解放されるという気持ちもあった。
ところが翌日、亡くなったはずのアスカからまたしても電話がかかってきて…
ごく短い作品なのであまり書くとネタバレになりそうだけれども、これも日常生活の中に潜むホラーということになるんだろうか。
イタモノとしてはいきなりアスカが死んでいたりシンジとヒカリが…といった描写もあるが、直接的にそれほど痛い描写はない。
ただ後書きにも触れられているように物語の構造自体が謎かけになっていて、それを知った上で改めて振り返ってみると痛いかも。
そう考えて見るとアスカにふさわしくなさそうなサブタイトルも謎かけになっているんだなと、改めて感じさせられるかな。

274 :
>>273
恐いの好きだから読んで来たよ。エヴァとか抜きにして普通にコワ面白かった。
痛くはないね

275 :
↑続き
どこもかしこもシンジ=美形でモテモテみたいな扱いだけど原作っぽい感じで良かったよ

276 :
こういうのがテンプレ入りするくらいだからイタガリータってホントにいたんだな

277 :
痛いとイタイの基準って結構曖昧だしねw
ほかにもアスカを長編に出さないだけで
なんでアスカがいないんですか、おかしいですって
メールがきたりすることもあったりするし('A`)

278 :
「世界の果てまで」 スニフ作
タイトルは綾波育成計画(EASY)でもよかったんじゃないだろうか
「気が付いたら逆行してた!よーし頑張るぞー」っていうはっちゃけシンジ君のお話。
まあよくあるアレなので、特にどうということは無いです。
読後、タイトルは何にかかってるんだろうと探してみたりしたけど
結局私にはわかりませんでした。これだけが心残りです。

279 :
またベタなの持ってきたな
この手のはカップリング分多めなんで読み始めのころはよく読んでいたけど
皆で協力してゼーレ打ち倒して大団円、みたいな奴で当たりって今のところないな
こういうのを読み倒して頭緩くなった頃に皆痛モノにハマるんだろうな

280 :
ひっさびさに読んだからつい…
書き忘れてたけど絵は上手でした

281 :
 短編からインスピレーションが湧き上がってきて中篇が描かれたりすることは意外に多いように思う。いわゆる筆が乗ってきたという状態である。
Norstrilia Simulacre Studio ttp://atlas.sakura.ne.jp/nss/ 墓標をめぐる回転行路(全9+2話) 作:north
 この作品は父方の旧姓である"六分儀"に苗字を変えたシンジと、偽名を名乗っている"鈴谷・アリス・ラハナー"ことアスカの二人の物語を主軸に描かれている中編である。
 二人は周囲のお節介によって9年ぶりに再会を果たすことになるのだが、当然のように二人の間にはわだかまりが残ったままになっていた。
 そんな二人が普通のやり方では上手く行くはずもない事も分かっていたのだろう。
 互いの素性を隠したまま良く似た別人といった風を装って再会させるのだが、そんな二人の周囲には再び暗雲がたちこめてこようとしていた……。
 この話は原作のテーマの一つでもあった、大人になきれない男女による物語である。
 そしてかつての特殊な立場によって安穏とした幸せが許されない立場に置かれる、かつての子供たちの『その後』を描いた物語でもある。
 序盤から中盤にかけてはシンジとアスカの二人による、もどかしいまでにお互いの適切な距離を測りかねてる姿を描き、読んでる人を実にやきもきさせる展開が見事である。
 そしてようやく収まるべき形に収まった"いびつ"で"あやうい"二人の姿を描く中盤から、後半にかけては作風が一気にイタモノ風味に変わり、怒涛の展開を見せる終盤へとなだれ込んでいく。
 この話は全く展開や構造が異なっているはずなのに、なぜか劇場版EVA(A-EOE)の展開に良く似ている。特に終盤にいくほどにその感覚が強くなっていく。
 そういった感覚を共有出来た人だけが、この訳の分からないだろう唐突なラストシーンに納得が出来るのかもしれないが、この終わり方は決してほめられたモノではないだろう。
 そんなどこかもやもやが消えてくれない、いかにもA-EOE風味で意地悪な味付けの作品である。

282 :
>>281
おまいさんは>>266の質問に答えてやらないのかいな

283 :
それは人の勝手だろう
別にここはこのコテさんのスレってわけじゃないんだよ

284 :
>>281
これって誰かが紹介してなかったっけ?
ここまで頭の悪いアスカも珍しい作品

285 :
そうか?アスカが大人になったらこうなるんだろうなって違和感なく思える数少ない作品だと思うけど
シンジ、アスカがお互い気付かないのも作品の都合上だし、心の中で気づきつつ……って描写もあったしね

286 :
>>283
本人のつもりがどうかとかは知らんが事実上このスレッドの主になってしまっているのよ
答える義務もないけれど固定ハンドルである以上批判や意見は言われるぐらい普通のことなんじゃないのかねー

287 :
>>286
その「スレッドの主」みたいなそういう認識が
このスレの書き込みが増えない、敷居を高くしてる一因なんじゃないかと思って
コテが色々言われるぐらい普通ってのは同意だけどね

288 :
答える義務はないとかぬかして282は不当と認めといて
嫌味ったらしく絡む意味が分からん、つかクソコテより不快

289 :
北の作品の時点でどうでもいい
書いてた逆行モノのネタを先読みの上ダメ出しされて、ストップしちゃったのにはワラタけどな

290 :
そんなことがあったのか、エヴァSS書かなくなったのもそれかな…
その後はてな民の方に寄って行ったのには苦笑い

291 :
>>282
 あの話は終盤の理論展開がひどく分かりにくいので正直、良く分からないとしか言いようが無いのだが、妄想程度の推測でもよければ……。
 他者の願望のままに振る舞う事しかできていない人間の模造品程度なユイの姿は他者から向けられる願望だけから再構成された証のようなものであり、そのやり方では"化物"しか生み出せないことを証明している。
 では、自我という名の核を持たないように見える今のユイは自分たちと同じ"人間"と呼んでいいのか?
 あれは哲学的ゾンビと呼ぶべき存在であり、人間として扱うのは間違っているのではないか?
 それがこの話の肝であり、SF風のホラーと位置づけられている理由でもあるのだろう。
 人の姿をした怪物が人間として扱われている事が正しいのか?
 それをお前は黙って見逃すつもりか? さなくて良いのか?
 そういった問いかけが行われて、その議論から最後の推測が生まれている。
 もしかして家族として一緒に住んでいる二人は、そのことに本当は気がついているのではないか?
 その事に気がついていながら、ユイが怪物であることを分かっていながらも家族として扱っているのか?
 何って気持ち悪い姿なのだ……。
 そんな風に背筋を冷たくしているのが最後のシーンの意味なのではないかと思われる。
 まあ、正直、間違ってる気がかなりするので、このあたりでご容赦願いたい。

292 :
>>288
すまんなー
だが誰が誰に絡んでいるかを書いてくれないと今後注意できないなあ
まあどの辺が不快なかのかも分からんけどな

293 :
キミはもう黙ってなさい

294 :
 痛いくらいにシリアスな展開は、絶望から救済へと繋がっていく道を新しく示す事で原作とは異なる物語を形成していく。こういった展開は、大いにカタルシスを感じさせる事だろう。
エヴァに取り憑かれし心…その容れ物 ttp://holdup.softseed.gr.jp/~xxxs/Eva/ HELPLESSLY HOPING (全4話) 作:Ishitani
 全4話となっているが1話が比較的長めなので普通の中編くらいの長さがあると思ったほうが良い。内容的には本編23話、アルミサエル戦からのオリジナル展開による分岐モノとなっている。
 アルミサエル戦で原作同様に機体を半ばまで侵食された事で、レイはATフィールドを反転させて使徒を取り込み、機体もろとも自爆して使徒を倒そうとしていたが、そんなレイの零号機の側には必死になってレイのことを助けようとする初号機の姿があった。
 このまま自爆すれば初号機を巻き込んでしまう……。
 そんな躊躇が致命的なタイムロスを生み、原作と大きく異なる展開と未来を招き寄せることになるのだった。
 この話は原作とは大きく異なりながらも、よりキツイ展開を見せる内容になっている。原作とたった一つ展開を大きく変えた点から、まるで別物のシナリオに続きが改変されているのだ。
 そして、絶望からの救済と、新たなる未来へつながっていく物語を紡ぎ出す終盤の展開は読んだ人を大いに満足させることだろう。
 甘えを許さないイタモノそのものな展開でありながらも、きっちりと最後で物語を救済して終わらせている。
 これをヌルいと感じる人もいるかもしれないが、こうあって欲しいと思えるような展開そのものであり、個人的には救済パートはあったほうが嬉しかった。
 いろいろな意味でなかなか珍しいだろう、そんな展開を見せる終盤からの改変モノであるが、少しだけ大人達に対するアンチ臭も漂ってはいるので、その点だけは追記しておこう。
 原作と似て非なる展開を見せる、痛くて熱くて大満足な、読み応えたっぷりな作品である。

295 :
それは、もともとLRSサイトに嫌がらせ目的で投稿された作品だからなあ
シンジがレイをして、本当はそのまま終わりの話だった。
でも、最終回を受け取ったサイトの管理者が嘆願して、しぶしぶ今のレイ復活エンドに変わった
作者がどっかの掲示板で語ってたよ

296 :
しかし突っ張りきる根性もない荒らしってどうなんだろうね

297 :
地道にイタモノスレ読破中…こちらはリンク切れのようなので、
>「荒地エヴァ」桑畑氏 (黒い荒地)
>「白い部屋」あや氏 (黒い荒地)
今日はこちらを。
>「或る日或る時突然に」、「惨劇の夜」 PatientNo.324氏 (キケイソウサクキョウカイ)
舞台は本編後半、初号機の使徒捕食があり、一連の加持の事件が起きる直前の常夏の日本から始まる。
ミサトの不在が続く中、まさに「或る日或る時突然に」アスカが雪を見に行こうと言い始める。
策略を使ってネルフの監視を蒔いた二人は加持の支援も受け、そのままはるかドイツへと飛ぶことに。
その頃ネルフ本部では冬月誘拐事件が発生しており…
とにかく冒頭部分から続くLASの王道的描写?を受け入れられるかどうかが全て。
舞台設定こそ深刻度を深める時期の本編の裏話という形だが、その状況からのラブコメ風展開はかなり意表を突くとは言える。
何故そうなのかという種明かしは一応用意されているものの、中心となるシンジとアスカの関係には相当な違和感を感じた。
所々に当時の状況に由来する多少のシリアス描写はあるものの、特にイタモノというほどの内容ではないし。
LAS系の補完話を求めている人にはいいのかも知れないけれども、何故これがイタモノスレのテンプレに入ったのかが不思議…
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