2012年3月戦争・国防89: コミンテルン (534)
TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼 ▼
中国人民解放軍に入隊しました! (308)
はっきり言って竹島を取り戻すのはもう無理でしょう (104)
尖閣諸島、北方領土が心配で夜も眠れん (452)
9条を唱えたら、ミサイルが飛んできた! (295)
ロシアとなんか国交断絶だ! (117)
日章旗は最終兵器 (229)
コミンテルン
1 : コミンテルン = 共産主義の国際組織 共産主義インターナショナル、第三インターナショナル、国際共産党。 「共産主義のインターナショナル」という意味。 ■概要 第二インターナショナルは、第一次世界大戦の際、加盟する社会民主主義政党がそれぞれ自国 の戦争を支持したために瓦解した。これに反対する諸派がスイスのツィンメルワルトで開いた国際 会議がコミンテルンの源流。十月革命後の1919年3月、ボリシェヴィキの呼びかけに応じてモスク ワに21カ国の代表が集まり、第一回大会を開いた。 当初は世界革命の実現を目指し、ボリシェヴィキが各国の革命運動を支援するための枠組として 機能した。また、1920年のインドネシア共産党、1921年の中国共産党結成とも結びつき、中国国民 党との国共合作にも尽力した。しかしレーニン死後にスターリンが一国社会主義論を打ち出したこと で役割が変わり、各国の共産党がソ連の外交政策を擁護するのが中心になっていった。1920年代 中頃には中国で国民党政権と協調し、共産党が弾圧されても黙認した。1928年夏のコミンテルン第 六回大会ではファシズムと社会民主主義のつながりが強調され「社会ファシズム論」が台頭したが、 1930年代前半よりドイツで台頭するナチスに対し、社会ファシズム論に基づいてドイツ社会民主党と の対立にあけくれたことは、ナチスの権力獲得を許す一因となった。1935年には、コミンテルン第七 回大会で方針転換をはかり、人民戦線の戦術を提唱し、スペインやフランスで人民戦線政府が誕生 したが、スペインはフランコによる反乱からの内戦で壊滅した。また、独ソ不可侵条約の成立と、第 二次世界大戦初期のポーランド分割の結果、人民戦線戦術は放棄された。 第二次世界大戦の勃発に伴って名実ともに存在意義を失い、1943年5月に解散した。
2 : ソリダルノシチ
3 : 大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 三田村 武夫【著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4915237028.html 私が政治運動に身を投じてからの最大の関心事は、激変する国際情報と第二次世界戦の 嵐の中で、モスクワを本拠とする共産主議運動が、いかなる戦略戦術を展開して行くか、 更に軍閥の独善的戦争推進の背後にあつて、世界革命への謀略コースをいかにして押し 進めて行くかを怠りなく注視し研究することであつた。 そして、その間に、私が体験し、調査し、研究して得た結論が本書の内容である。 序説 コムミニストの立場から 第1篇 第二次世界大戦より世界共産主義革命への構想とその謀略コースについて 第2篇 軍閥政治を出現せしめた歴史的条件とその思想系列について 第3篇 日華事変を太平洋戦争に追込み、日本を敗戦自滅に導いた共産主議者の秘密謀略活動について 資料篇(「コミンテルン秘密機関」―尾崎秀実手記抜萃;日華事変を長期戦に、そして太平洋 戦争へと理論的に追ひ込んで来た論文及主張;企画院事件の記録;対満政治機構改革問題に関する資料)
4 : がコルホーズ
5 : じゃあ、帝国陸軍が共産主義に浸透されてたって話、あれはどうなんだ? 陸軍や当該将校も当人気が付かないうちに共産主義に影響されて動いていたという。 あれは何か根拠があるんだろうか。
6 : ■共産主義革命の為に日本を戦争へ引きずり込んだ左翼メディア・スパイ活動 ソ連・スターリン → コミンテルン(各国の共産党) → ゾルゲ・朝日新聞・尾崎秀實 → 敗戦革命 共産主義シンパの近衛文麿首相のブレーンとなり、日本を戦争へ導く工作を行った。 彼のねらいは、日本を共産主義国にすべく、レーニンの言う「敗戦革命」を起こすことにあった。 朝日新聞からは尾崎のほか、佐々弘雄、笠信太郎なども近衛に近づき、影響を与えた。 ちなみに同じく近衛のブレーンだった西園寺公一(きんかず・西園寺公望の孫)は 戦後、日本共産党に入党したが、除名され、家族と共に中国に行き、中国共産党の党員となった。 1950年、GHQのレッドパージにより、朝日社内から約二百人もの共産分子が追放された。 現在、朝日新聞社は社会主義国家建設にむけて、今度は中国共産党と手を組み、工作を続けている。 大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 三田村 武夫【著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4915237028.html 第3篇 日華事変を太平洋戦争に追込み、日本を敗戦自滅に導いた 共産主義者の秘密謀略活動について 参考:近衛上奏文(朝日新聞らが作った”空気”が戦争へ誘導した) 「KY」(空気が読めない)→空気を読め、は危険なサインである。
7 : 第二次世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603209.html わが国における日独関係史の研究は、日独防共協定や日独伊三国同盟の締結などに関しての 優れた研究は多いが、外交史などに限られ日独両国の戦争指導や同盟作戦の問題点などに関 する研究は殆どない。 この空白を埋めるのが本書である。 また、日独間だけでなく、日独両国の動きに対する米英ソ中などの動向―日米関係から日中、日 ソ、日英関係など多国間関係を複眼的に分析した。 さらに、第二次世界大戦への道程と、敗戦後の日本の現状をコミンテルンの視点で分析。 コミンテルンを加味した歴史が新しい視点を提供するであろう。 また、戦前の日本の対外政策は陸軍主導ではあったが、常に陸・海・外の三省が調整して国策を決めていた。 時には松岡洋右や白鳥敏夫などに代表される革新官僚が大きな影響を与えた。 これら革新官僚による戦後の外務省史観形成に対する責任の追求は隠蔽・改竄されている。 タブー視されてきた外務省の戦争責任や東京史観への責任をも明らかにした。 三国同盟の締結と日本海軍 独ソ開戦と日独ソ関係 ・・・・ コミンテルンから見た第二次世界大戦 海軍・外務省の戦争責任と東京史観
8 : 第二次世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603209.html 第十一章 コミンテルンから見た第二次世界大戦 一 近衛文麿と革新官僚と陸軍統制派 二 反コミンテルンがもたらした日独接近 三 コミンテルンと日中十五年戦争 四 コミンテルンから見た米国 五 コミンテルンに二度敗北した日本 六 太平洋戦争の人種的視点−日独の比較 コミンテルン(ソ連・スターリン)の影響 『大東亜戦争とスターリンの謀略』(三田村武夫)などがコミンテルン史観を紹介した代表的な 著作であろうか。本書でも頻繁に引用が見られる。また、「近衛上奏文」にも敗戦革命に関連した 記述が見られるが、本書では1943年4月に衆議院議員の三田村武生氏が荻外荘を訪れ、「こ の戦争は必ず敗ける。そして敗戦の次に来るものは共産主義革命だ。日本をこんな状態に追い 込んできた侯爵の責任は重大だ!」と言い、これに対して近衛公が”なにもかも自分が考えてい たことと逆な結果になってしまった。ことここに至って静かに考えてみると、何者か眼に見えない 力に操られていたような気がする”と語ったとあり、その一年半後にこの上奏文が提出されたという。 本書ではこの”何者か”を「近衛の政策集団の昭和会や朝食会のメンバー」とし、”目に見えない 力”を「共産主義者(或いはシンパ)を通じたコミンテルンの影響力」だったと喝破している。 そして”国体の衣をまとった共産主義者”である昭和会や朝食会のメンバーが革新的国策を案出し、 大政翼賛会=一党独裁の近衛新体制をや国家総力戦体制の確立に大きな働きをした、としている。
9 : 半藤や保坂も何かの本で共産主義の影響を書いていたんだが、 これ、マジなのか....?
10 : 第二次世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603209.html また、近衛文麿は上奏文にてコミンテルンの策謀を指摘していたため、ソ連のスパイであった GHQ情報部調査課長、ハーバート・ノーマン(『外交官E.H.ノーマン』)により作成された「戦争責任 に関する覚書 近衛文麿」によって自に追い込まれているという。彼はコミンテルンと関係が深い 太平洋問題調査会(IPR)のカナダ代表でもあったという。 革新官僚: 稲葉秀三(のちサンケイ新聞社長)、勝間田清一(のち社会党委員長)、 和田耕作(のち民主党代議士会長) 革新外務官僚(近衛外交を推進): 松岡洋右、白鳥敏夫(革新派の政治家や財界人が支援) 朝食会: 尾崎秀実、西園寺公一、犬養健 高度国防国家推進 陸軍統制派: 東条英機、永田鉄山、武藤章、池田純久 ソ連、スターリン、コミンテルン、スパイ・ゾルゲ → 尾崎秀実(日本、アジアの赤化を図ったスパイ) 北一輝『日本改造法案大綱』(日本を共産主義独裁体制にすることを企図した) →五.一五事件、二.二六事件 2.26で暗された山本英輔海軍大将が死の二ヶ月前に送付した手紙が本書で紹介されており、 結局の所、皇道派の陸軍将校の過激派が目指しているものは、終局の目的は社会主義であると指摘 していたとある。
11 : >>5 >>9 上記の2.26事件の項 >>10 が、陸軍内に共産主義が蔓延し、これによって昭和維新を唱え、皇道派が決起 した証拠の一つ。彼らの理論的根拠となった北一輝の『日本改造法案大綱』とは、畢竟、共産主義革命 を企図したものだった。 戦前 昭和ナショナリズムの諸問題 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603071.html 6 北一輝試論 を読めば、北一輝が共産主義革命を企図していたことが記されている。 北一輝周辺の人物に依れば「統帥干犯」、「皇道派」、「統制派」という語は北の造語であり、 昭和史の動乱を導く「し文句の名手」との評が記されている。
12 : 第二次世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603209.html コミンテルンの実施した反日プロパガンダの一例として、偽書である「田中上奏文」があり、 これが日本の侵略の意志であるとして利用されてきたらしい。これは中国共産党が全世界に 喧伝した捏造であるが、今なお騙されている人々が全世界にいるのが実情である。 本書では『Venona』(本書中では一貫してVenoa、ベノアと表記されているが誤りである)によ って明らかにされたコミンテルンの米国浸透にも言及があり、ルーズヴェルト大統領自身が容 共的であった所へ、大統領周囲には約200人もの共産主義者やそのシンパが採用されていた という。 側近No.2のハリー・L・ホプキンズ → GPUの全米責任者、イサク・アフメーロフに情報提供 モスクワでは「役に立つ間抜け」と言われていたという。 国務省のアルジャー・ヒス → ヤルタ協定原案作成、ソ連暗号名「アリス」 ルーズヴェルト大統領、トルーマン大統領の情報をソ連へ提供。ヤルタ会談時にソ連から叙勲 財務省のハリー・ホワイト 大統領補佐官のロークリン・カリー など。
13 : >>11 サンクス、このへんも勉強してみる。
14 : 第二次世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603209.html 日独伊三国同盟締結から敗戦に至る歴史を明らかにする 第二次世界大戦中の日独戦争指導の実相 コミンテルンの視点から見た第二次世界大戦史 日独伊を囲む米英中ソなどのグローバルな史観 軍部をスケープゴートとしてきた東京史観に一石を投じる書 日米開戦は、トロツキーのクルミ割り器理論通りに遂行されたものでは無かったか、と指摘 している。だが、それは日独を米英に噛み付かせる”砕氷船理論”でもあり、終局的な目標は ソ連共産主義による世界覇権であった。 ルーズヴェルト大統領が大戦末期に死去したため、その周囲の”ピンコ(共産主義のシンパ)” らが職を失い、占領軍司令部(GHQ)の民政局員として多数来日し、民主化という美名の下に 社会主義国家日本を作ろうと暗躍した事も指摘している。そして日本の精神的解体を画策して いったとしている。 本書は『大本営陸軍部戦争指導班 機密戦争日誌』からの引用が多く見られる。この機密日誌 は大本営全体の意志を記したものでは無いにせよ、統帥部=大本営の戦局ごとの機微を伝える 重要な史料であることがここでも確認できる。 大本営陸軍部戦争指導班 機密戦争日誌 ―防衛研究所図書館所蔵 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603101.html
15 : 第二次世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603209.html 我が国における日独関係史の研究は、日独防共協定や日独伊三国同盟の締結などに関して の優れた研究は多いが、外交史などに限られ日独両国の戦争指導や同盟作戦の問題点など に関する研究は殆ど無い。この空白を埋めるのが本書である。また、日独間だけでなく、日独 両国の動きに対する米英ソ中などの動向−日米関係から日中、日ソ、日英関係など多国間関 係を複眼的に分析した。さらに、第二次世界大戦への道程と、敗戦後の日本の現状をコミンテル ンの視点で分析。コミンテルンを加味した歴史が新しい視点を提供するであろう。 また、戦前の日本の対外政策は陸軍主導ではあったが、常に陸・海・外の三省が調整して国策 を決めていた。時には松岡洋右や白鳥敏夫などに代表される革新官僚が大きな影響を与えた。 これら革新官僚による戦後の外務省史観形成に対する責任の追求は隠蔽・改竄されている。 タブー視されてきた外務省の戦争責任や東京史観への責任をも明らかにした。 ■革新官僚、松岡洋右 ナチス・ドイツに心酔、昭和16年3月にはモスクワでスターリンと会見し、 「日本人は道徳的には共産主義者であり、それを破壊したアングロサクソンの資本主義と戦っている。 アングロサクソンこそ日独伊、それにソ連の共通の敵である などと革新外交官らしい松岡節を開陳し、その夜モスクワを発ち二十六日にベルリンに着いた。」
16 : 日中戦争再論 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603225.html 作戦戦闘・外交・経済・国際法・インテリジェンス・メディアなど多彩な視点から迫る日中戦争の総合研究書 日本史上最長・最大の戦争である日中戦争を最新の研究成果に基づき国内外の研究者、実務家らが、多 様な視点から再検討する。最新の日中英語研究文献目録も収録。 第四篇 インテリジェンス・プロパガンダ・メディア ■太平洋戦争下におけるアメリカと中国共産党のインテリジェンス関係 アメリカの情報機関 アメリカ初の対外情報機関「戦略事務局」(OSS:Office of Strategic Service) 「中米合作所」(SACO):対日情報活動 「戦時情報局」(OWI):ホワイトプロパガンダ担当 「経済戦委員会」(BEW):経済情報を収集分析 中国共産党が2つの勢力に分裂 1.党指導部: コミンテルン解散後も親ソ的 2.兵士・ゲリラ: 民族主義的傾向を強めていた 中国・ビルマ・インド(CBI)戦域司令官の政治顧問、ジョン・デイヴィス(John Paton Davies)は、2.が中共の 大きな流れであると認識し、これを支援すれば対日戦に利用出来、且つ、ソ連への接近を阻止出来ると考えた ようである。その為、共産主義イデオロギーについては不問に付したようだ。一方、蒋介石率いる国民党軍は派 閥争いなどがあり、「真剣に対日戦を遂行していない」と受け止められ、中国共産党支援にアメリカが傾いたとの 説もある。また、そのような噂を中共が流布したとの説もあるようである。この中共接近が国民党も支援していた アメリカ内部の混乱を起こすことにもなったらしい。
17 : 日中戦争再論 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603225.html 第四篇 インテリジェンス・プロパガンダ・メディア ■太平洋戦争下におけるアメリカと中国共産党のインテリジェンス関係 中国共産党のプロパガンダを担ったアメリカ人としてジャーナリストのエドガー・スノウが有名で あるが、彼が1936に赤区を取材、中共の政治信条を「農業平等主義」としたことが、1940年代 のアメリカで中共のイデオロギー性を過小評価、生活向上の為の単なる「農業改革集団」とする 見方が広まった淵源だという。 同じくコミンテルンのエージェントとして中共を擁護したアグネス・スメドレーについても書かれて おり、張学良との連帯を模索して、1936年の西安事件におけるラジオ放送などで利用したという。 毛沢東は中国共産党の正体を隠蔽し、アメリカを最も影響力のある国として認識し、『新民主主義 論』を発表し、外国人記者を取り込み、アメリカに接近し、以て蒋介石の国民党とアメリカを離間させ る事も企図したという。そして「中共はアメリカを取り込むために、ソ連との連帯の弱さ、国府とは全く 異なる腐敗のない民主主義体制の実施というイメージを意図的に作り上げていった」という。勿論実 態は、『マオ 誰も知らなかった毛沢東』にあるとおり、毛沢東はスターリンの支援を受け、ソ連に隷属 しており、その政治は腐敗し、粛清と虐の非人道的なものだった。これについて本論文では「中共 は単なる秘密情報の収集などではなく、外国人の取り込み及びプロパガンダを通じて外国政府の中 国政策そのものに影響を与えていくという、非常に高度な情報活動を展開して射たということが出来る」 としており、これは現在も中国がおこなっている諜報活動の姿でもある。 最後の部分では、アメリカの情報機関がソ連の浸透を受けており、対中情報も歪められ、更には アメリカの情報機関自身が組織拡大の為に中共と連帯していた、などというお粗末な実態を指摘してい る。そしてそれは、現在の日本の政界、官僚、財界、マスコミ全部が中共に乗っ取られ、操縦されている という無残な実態にも気づかせてくれる。これは『蠢く!中国「対日特務工作」マル秘ファイル』で幾つか の実例が挙げられている通りである。
18 : これはちょっと、ものすごい良スレの誕生だ。 出てくる本調べてたらどれもこれもまともなうえに 古典的ともいえるものも多い。 昭和史研究のなかでも一番これからと思われる分野でもある。 勉強が追いつかない悪寒...
19 : 日中戦争再論 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603225.html 第四篇 インテリジェンス・プロパガンダ・メディア ■中国国民党中央宣伝部国際宣伝処の対米宣伝工作−エージェントの活動を中心に− 胡適:国際的知名度を活かし、日中戦争初期に国民使節として中国支援を求めるホワイト・プロパガンダを実施。 国際宣伝処:対米宣伝工作、ブラック・プロパガンダを実施。 「日本の侵略に加担しないアメリカ委員会」はその工作の一環だったという。 (American Committee for Non-Paticipation in Japanese Aggression) ティンパリー(Harold J. Timperley):『マンチェスター・ガーディアン』紙の中国特派員 →国際宣伝処の外国人エージェントの中心(北村稔氏の研究による) オーストラリア人だそうであるが、昨今の豪州の反日ぶりと似ているのが不気味である。 中国の反日プロパガンダが如何にアメリカで成功を収めたか、が最後の部分に記されており、 ギャラップの米国世論調査では 1937年8月では日中戦争に関して、中国支持43%、日本支持2%、中立が55%だったという。 1938年10月には中国支持が59%、日本支持が1%、中立は40%だったという。 また、日本軍の真珠湾攻撃のニュースで重慶は歓喜に湧いたという。「米国をして日本を制する」という 砕氷船理論が実現される事を切望していたからだそうである。無論、日米開戦の経緯はこれだけが原因 ではないが、アメリカをして「対日戦争に如かず」と信じ込ませた事がハル・ノートにも繋がっただろうし、 ルーズヴェルト大統領の日本観にも重大な影響を与えたことだろう。 またそれが、広島・長崎に原爆が投下された遠因であるかも知れない。
20 : 日本の悲劇と理想 平泉 澄【著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764602407.html 大東亜戦争に至る眞實を識る歴史書 史實が眞實の扉を開く (序より)烈しい非難と深い疑問とに充つるもの、大東亜戦争の如く甚だしきは、他に類例がありますまい。 国民の全てが、最大至重の関係有るに拘わらず、三十年の長きを経て、今猶真実の解明せられず、疑問 は疑問のままに、非難は非難のままに、放置せられてあります事は、真に遺憾としなければなりませぬ。 (中略)真珠湾の攻撃に先立つ事数年、米国政府の一角に、武力によって日本を打倒しようとする陰謀が あって、着々として準備を整え、やがて日本を挑発して開戦に導いた事は、米国最高の歴史家ビーアド 博士によって研究発表せられ、之を裏付ける確実なる史料は次第にその数を加えて参りました。 ※ビーアド → チャールズ・オースティン・ビアード(C.A.ビアード) ※チャールズ・ビアード著 ルーズヴェルト大統領と一九四一年の開戦 Charles A. Beard : President Roosevelt and the Coming of the War 1941 : a study Appearances and Realities, 1948. 史艸(=史草;Journal of historical studies)Vol.4(19631025) pp. 62-66 日本女子大学ISSN:02883066 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006537370/ (中略) 当時日本の為政当局は、米国政府の一角に於いてめぐらされつつあった此の危険なる陰謀に就いて、全く盲目 であったか、どうか。もし之を怪しいと睨んだとするならば、之を看破し、之を探知し得たのは一体誰人であったか。 又もし之を探知し得たとするならば、此の恐るべき陰謀、迫り来る国難に対して、如何なる方策を以て国を護ろうと したのであるか。果たして当時、具眼の傑士があり、雄大なる防衛策が立てられたのであるか。更に云えば、大正 昭和の日本に、一体国策とか、世界政策とか、いうべきものが、あったのか、無かったのか。是等の問題は、いうま でも無く、日本人の手によって解明せられなければならぬ所、更にせばめて云えば、我が国の歴史家が、義務とし て負うべき責任でありませう。
21 : 日本の悲劇と理想 平泉 澄【著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764602407.html 序 大東亜戦争への関与や近衛内閣、東条内閣の内幕については余り詳しく触れず、我が国の歴史や 伝統を専ら皇国史観に基づいて解釈、披露してきた著者であるが、本書に於いては年齢や時節を考慮 し、書き記すべき時が来たと考え、大東亜戦争開戦に至る経緯を自らの視点・情報を加えて記している。 専ら国文学、国史学の人であるが、本書に於いて我が国のインテリジェンスに迫る部分もあり、他の書と 一線を画す内容となっている。特に、以下の3つの問いを発しているのが重要である。 一、当時日本の為政当局は、米国政府の一角に於いてめぐらされつつあった此の危険なる陰謀に就い て、全く盲目であったか、どうか。もし之を怪しいと睨んだとするならば、之を看破し、之を探知し得たのは 誰人であったか。 二、又もし之を探知し得たとするならば、此の恐るべき陰謀、迫り来る国難に対して、如何なる方策を以て 国を護ろうとしたのであるか。果たして当時、具眼の傑士があり、雄大なる防衛策が立てられたのであるか。 三、大正昭和の日本に、一体国策とか、世界政策とか、いうべきものが、あったのか、無かったのか 以上の問いはまさしく”インテリジェンス”に対する問いと言って良いのでは無いだろうか。 一、は情報収集・分析に相当し、二、はカウンター・インテリジェンスが相当し、三、は一に基づく戦略立案に 相当する。更に云えば、その三について再び一、二、が実行されて初めてインテリジェンス・サイクルが回転 する。残念ながら、戦前の日本では(アメリカも同様であったが)インテリジェンス活動は特務機関や一時的 な一部の活動に留まり、戦略に基づいて計画的に組織的に実施されていたものは少なかった。軍事情報に ついては小谷賢氏の『日本軍のインテリジェンス』や堀栄三氏の『大本営参謀の情報戦記』にあるように、 小規模で未熟ではあったが、それなりの成果は挙げていたものの、大本営作戦課が情報を無視し、無謀な 作戦計画を行い自滅していった経過が示されている。
22 : 日本の悲劇と理想 平泉 澄【著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764602407.html ■序章 日米開戦の責任を考察しているが、これは『先哲を仰ぐ』の”大東亜戦争”の章に同じで、 A.C.ビーアド博士の論文(1948) タンシル教授の著述 筆者が所有していた”空母エンタープライズ所属のパットナム少佐の日記” (これは捕虜になって押収されたもの) 米国海軍学会紀要1962年9月号(pp.70-83) における海軍少将ケンプ・トーリー(Kemp Tolley)氏の『ラニカイ号の異様なる任務』 (The Strange Assignment of USS LANIKAI) を元に、米国が日本に先制攻撃させることで大義名分を得ようとして画策していた事が証明される。 (簡単に日米開戦の経緯を時系列で示す) 昭和16年12月1日 この日が日米双方が開戦の日と想定していた。(日本の外交通信は1941年において4通を 残して全て米国に傍受・解読されていた。マジック作戦と呼ばれた。) 昭和16年12月2日 日本軍が攻撃してくるはずだった1日が過ぎ、対日戦争の口実を失ったと焦ったルーズヴェルト 大統領等が、偽装戦闘艦ラニカイ号をインドシナ沖へ派遣することを命令する。 日本海軍に攻撃させ、対日戦争の口実を得る為である。 昭和16年12月8日 真珠湾攻撃(これによりラニカイ号の作戦は中止となる) (補足1)日本軍の攻撃が12月1日から8日へ変更されたのは、陸軍が準備不足にて15日を主張し、 1日と15日を折衷した結果である。結果、アメリカを焦らせ、彼らの謀略の証拠が残る事となった。 (補足2)ラニカイ号による対日戦争の口実獲得未遂は、後年のベトナム戦争開戦の口実として利用さ れたトンキン湾事件そのものである。
23 : 砕氷船理論 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 砕氷船理論(さいひょうせんりろん)とは、レーニンが唱えた戦略である。後にスターリンの手によって実行された。 ■概要 1935年(太平洋戦争開戦の6年前)、モスクワで開かれた第七回コミンテルン大会でスターリンが再確認した。 「ドイツと日本を暴走させよ!しかし、その矛先を祖国ロシアに向けさせてはならぬ。ドイツの矛先はフランスと英国へ、 日本の矛先は蒋介石の中国へ向けさせよ。そして戦力の消耗したドイツと日本の前に、最終的に米国を参戦させて 立ちはだからせよ。日、独の敗北は必至である。そこで、ドイツと日本が荒らしまわって荒廃した地域、つまり、 日独砕氷船が割って歩いた後と、疲弊した日・独両国をそっくり共産主義陣営にいただくのだ」 つまり、日本とドイツを他の国と負ける戦争をさせ、その後ソ連が両国を属国にするよう仕向けさせた。 これはその後忠実に実行され、最後の一行以外は全て現実のものとなった。 ■経過 1929年、世界恐慌によって資本主義の限界と共産主義の台頭を見た当時の人たちは、しだいに国家社会主義や ファシズム・ナチズムといった思想に魅せられていく。そういった下地の元で砕氷船理論は実行されていった。 日本で実行役となったのが、当時コミンテルンのエージェントであった尾崎秀実であった。尾崎は同僚や関係者はおろ か妻子にも話さず、秘密裏に行動を進めていった。具体的には国内の動きを逐一スターリンに報告し、ソ連と動きをあ わせるためにひそかに活動を行っていた。 ↑ 尾崎秀実らの仕掛けた「敗戦革命」は、この「砕氷船理論」の実践である。 三田村武夫『大東亜戦争とスターリンの謀略』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4915237028.html
24 : >>1 乙。いろいろ勉強させてもらうわ。サンクス。
25 : まともなスレもあんのな
26 : 共産主義黒書―犯罪・テロル・抑圧 コミンテルン・アジア篇 クルトワ,ステファヌ http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4874300278.html ロシア革命の世界革命化を狙ったコミンテルンと、 人類史上未曾有の犠牲者を生み出した アジア共産主義の現実 ナチズムの犠牲者約2500万人に対し、共産主義によりされた人数は、 ソ連2000万、 ★中国6500万、 ベトナム100万、 北朝鮮200万、 カンボシア200万、東欧100万、 ラテン・アメリカ15万、アフリカ170万、 アフガニスタン150万 を数え、合計は1億人に近い。 民族・人種によるジェノサイドと イデオロギーによるジェノサイドはどこが違うのか。 なぜ、共産主義は今日まで弾劾されずにいるのか?
27 : 共産主義黒書―犯罪・テロル・抑圧 コミンテルン・アジア篇 クルトワ,ステファヌ http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4874300278.html 中国の章では、 魯迅が「中国人は食人種である」と書いている と紹介し、共産主義のテロルの中で処刑では犠牲者を少しずつ切り刻み、生きながらに その肉片を食らう醜悪な中国の文化も紹介されている。 (※凌遅刑) ソビエトのスターリン主義者が見た毛沢東主義者の手法、として悪名高い”自己批判”、 ”総括”、”粛清”の様式が紹介されている。 (※連合赤軍の山岳ベースリンチ人事件はこれの模倣だったと言える) また、毛沢東の”大躍進”における誤った農業指導(過度に濃密に植える、土地に合わない 作物を栽培させる、害虫を駆除する雀を駆除する)によって恐るべき史上最大の飢饉が発 生したことも紹介されている。1959−1961年の間の餓死は2,000万人〜4,300万人 であろうと推測されているという。そして 凄惨な人肉食が農村で行われていたという言い伝えが紹介されている。
28 : 共産主義黒書―犯罪・テロル・抑圧 コミンテルン・アジア篇 クルトワ,ステファヌ http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4874300278.html 文化大革命の段では、青少年を毛沢東主義に洗脳し、 ”紅衛兵”という赤いロボットにしていった歴史 も描かれている。そして彼らが恐るべき非人間性を発揮し、”反革命分子”とみなした人間 に対して残虐で下劣な暴力を振るったことが記されている。1966年前後にこのような事態 が中国では起きていたのだが、当時の日本の大学生の中にはこのようなものに憧れ、極 左テロ活動に身を投じていったというのは良く分からない事である。やはり、美化されて伝 えられた結果、実態を知らずに騙されていたのであろう。その紅衛兵も分裂し、内戦状態と なり、果ては軍隊が投入されて紅衛兵が処刑されていったのである。なんとも救いのない 話である。 チベットでは数十万人(人口の約10%)が中国によって拘禁され、 その2%しか生存していないという恐るべき実態 や、ダライラマなどへの宗教弾圧、追放・・などなど、中国の非人道性、残虐さがここでも証 明されている。 恥知らずな中国共産党は今なおおぞましい人種差別と民族浄化を継続しているという。
29 : ベノナ (VENONA) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ベノナないしベノナ計画(英:Venona project。但し一部機関では、VENONAと大文字表記する)とは、 1946年から1980年までの長期にわたって、アメリカ合衆国とイギリスの情報機関が協力して極秘裏 に行ったプロジェクトである。主要任務は当時のソ連が第二次世界大戦後半に発信した暗号文を解 読することで、この作戦で対象となったソ連の暗号は13あることが知られており、「ベノナ」はその中 では最後のものである。なお、「ベノナ」の意味は現在も不明。「BRIDE作戦」とも呼ばれる。 極めて高度の機密とされていたが、1990年代の後半以降アメリカで関係情報が公開され、その実態 がようやく知られるようになってきた。 Venona : Decoding Soviet Espionage in America http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htmy/0300084625.html Venona : The Greatest Secret of the Cold War http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htmy/0006530710.html This book is based on the only complete set of decrypts held in Britain outside Whitehall and is supplemented by interviews with most of the principal players in the VENONA drama (NSA, GCHQ, FBI and MI5 officers).
30 : 保守 昭和初期の陸軍内部に対する共産主義思想の影響について さらなる研究求む。 226事件なども含めて。
31 : VENONA (ベノナ) Venona : The Greatest Secret of the Cold War http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htmy/0006530710.html 『第二次世界大戦と日独伊三国同盟』(錦正社)では本書を元に、コミンテルンの米国浸透に ついての言及があり、ルーズヴェルト大統領自身が容共的であった所へ、大統領周囲には 約200人もの共産主義者やそのシンパが採用されていたという。 側近No.2のハリー・L・ホプキンズ → GPUの全米責任者、イサク・アフメーロフに情報提供 モスクワでは「役に立つ間抜け」と言われていたという。 国務省のアルジャー・ヒス → ヤルタ協定原案作成、ソ連暗号名「アリス」 ルーズヴェルト大統領、トルーマン大統領の情報をソ連へ提供。ヤルタ会談時にソ連から叙勲 財務省のハリー・ホワイト 大統領補佐官のロークリン・カリー など。 日米開戦は、トロツキーのクルミ割り器理論通りに遂行されたものでは無かったか、と指摘している。 それは日独を米英に噛み付かせる”砕氷船理論”でもあり、終局的な目標はソ連共産主義による世界 覇権であったと考えられる。 ルーズヴェルト大統領が大戦末期に死去したため、その周囲の”ピンコ(共産主義のシンパ)”らが職 を失い、占領軍司令部(GHQ)の民政局員として多数来日し、民主化という美名の下に社会主義国家 日本を作ろうと暗躍した事も指摘している。そして日本の精神的解体を画策していったとしている。
32 : 近衛上奏文 http://www.ne.jp/asahi/masa/private/history/ww2/text/konoejousou.html 早期和平ニ付近衞公爵上奏文(いわゆる近衛上奏文) 昭和20(1945)年2月14日上奏 (Wikipediaより引用) 近衛上奏文(このえじょうそうぶん)とは、太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)2月14日に、 近衛文麿が昭和天皇に対して出した上奏文である。 ■概要 近衛は昭和天皇に対して、「敗戦は遺憾ながら最早必至なりと存候」で始まる「近衛上奏文」 を奏上し、英米の世論は天皇制廃止にまでは至っていないとの情勢判断の下、いわゆる 「国体護持」には敗戦それ自体よりも敗戦の混乱に伴う共産革命を恐れるべきであるとの 問題意識を示した。 (要旨) ・「大東亜戦争」(太平洋戦争)は日本の革新を目的とする軍の一味の計画によるものであること ・一味の目的は共産革命とは断言できないが、共産革命を目的とした官僚や民間有志がこれを 支援していること ・「一億玉砕」はレーニンの「敗戦革命論」のための詞であること ・米英撃滅の論が出てきている反面、一部の陸軍将校にはソ連軍や中国共産党と手を組むことを 考えるものもでてきていること 近衛は陸軍内に共産主義者が存在し、敗戦を利用して共産革命を行おうとしている旨を述べた。 また、戦争終結のためにはこの一味が障害となること、一味さえ取り除けば軍部を利用していた 共産主義者を抑えることができることを述べている。
33 : 近衛上奏文 http://www.ne.jp/asahi/masa/private/history/ww2/text/konoejousou.html 早期和平ニ付近衞公爵上奏文(いわゆる近衛上奏文) 昭和20(1945)年2月14日上奏 近衛文麿は上奏文にてコミンテルンの策謀を指摘していたため、ソ連のスパイであった GHQ情報部調査課長、ハーバート・ノーマン(『外交官E.H.ノーマン』)により作成された「戦争責任 に関する覚書 近衛文麿」によって自に追い込まれているという。彼はコミンテルンと関係が深い 太平洋問題調査会(IPR)のカナダ代表でもあったという。
34 : 保守 まったく読書が追いつかない。 何らかの形で識者のご議論を進めていただきたい。 帝国陸軍に対する共産主義思想の浸透(特に無意識的に 浸透された可能性)の件。226なども含む。 この件、現在の昭和史研究の最先端だと思う。
35 : 保守 表面的な研究ではあらわれてこなかった非常に重要な分野を 扱っているスレだと思う。 帝国陸軍と共産主義。昭和史の最先端の課題だ。
36 : コミンテルンよりプリンプリン、いやプルンプルン、いやツルンツルン。 カJチンも良いな。 パツンパツン、ペロンペロン。 スコンスコン、ドクンドクン。 (笑)。
37 : クーン・レープ商会 (コミンテルンとは関係ないが、リーマン破綻が話題なのでカキコ) =クーン・ローブ(Kuhn Loeb & Co.)は、20世紀前半までアメリカ合衆国に君臨した金融財閥 (1977年にリーマン・ブラザーズに統合され、クーン・ローブ・リーマンと称した。) → Lehman Brothers(2008破綻) ジェイコブ・シフ(Jacob Henry Schiff) →日露戦争で日本に出資 クーン・レープ商会の重役ルイス・シュトラウス Lewis Strauss →日米開戦前の秘密交渉で暗躍 この時、極秘裏にハル・ノートの主旨が手渡され、この時は抽象的で期限もなく、日本は合意していた。 その後、独ソ戦が形勢逆転したのを見計らって、日本が飲めない条件にして強要し、開戦へ追い込む 事になる。 ※1940年11月の末、ニューヨークの郊外にあるメリノール派というカトリックの伝道集団から、 ジェームス・トラウド、ジェームス・ウォルシュという二人の神父が日本へ来ました。 ここから本格的な日米交渉が始まります。 ウォルシュは司教、ドラウトは神父で、 その来日目的は、日本のカトリック布教状況の視察というのが表向きでしたが、 実際は、外交官の沢田節蔵と大蔵省の井川忠雄を訪ね、 日米交渉の下準備をすることでした。 この沢田、井川はカトリック教徒でした。 この両者に面識はなかったのですが、二人の神父は、 井川が財務官としてニューヨークに駐在していた井川と交流があった クーン・レープ商会の重役ルイス・シュトラウスに紹介状を書いてもらっていました。 ↑↑↑↑↑↑↑↑ (後のリーマン・ブラザーズ) ※英国のスパイ、ワイズマンもヨロピコ
38 : 言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家 佐藤 卓己【著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4121017595.html 言論界で「小ヒムラー」と怖れられた軍人がいた。 情報局情報官・鈴木庫三少佐である。 この「日本思想界の独裁者」(清沢洌)が行った厳しい言論統制は、戦時下の伝説として語りつがれてきた。 だが、鈴木少佐とはいったい何者なのか。 極貧の生活から刻苦勉励の立志伝。 東京帝国大学で教育学を学んだ陸軍将校。 学界、言論界の多彩なネットワーク。 「教育の国防国家」のスローガン。 新発見の日記から戦時言論史の沈黙の扉が開かれる。 ↑ 本書では、戦時下に言論統制を行った鈴木庫三を中心に描いているが、 「日本はアジアと等しく貧しくならなければならない」 という思想に共産主義を感じることだろう。 彼の思想の根底には金持ちに対する憎悪、ルサンチマン(嫉妬)があった。 そして、彼と似た信条を昭和維新に走った陸軍青年将校らにも見る。
39 : そして今、新たなるシナミンテルンとの戦いが進行中である・・・
40 : ネトウヨは本当に全文読んでるのか? 読んだ上で支持してるのか? コミンテルンの陰謀論、本気で信じているのか? ネトウヨはバカなのか?
41 : こみんミ☆てるん
42 : オバマ
43 : アメリカはアフリカ諸国に対して強制連行の謝罪と賠償をせよ!
44 : 共産主義は絶対的な格差を生むからだめだ。 民主主義に賛成
45 : >>40 俺はネトウヨだが こんな英霊を辱しめるよなのを認めない
46 : しかしソ連の対日工作は事実
47 : 大東亜維新史観 概説 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5193993 大東亜維新史観 概説 http://jp.youtube.com/watch?v=EC2rwzYh890
48 : ソ連こそ最大の戦争犯罪国
49 : 歴史を学ぼうという当たり前の思考すら無いって、終わってるよな。
50 : こみんこ、みn
51 : コミンテルンは陰謀論者の捏造
52 : 田母神氏の論文を読んでアジアでの植民地支配解放の真の主役がコミンテルンだと知りました アジアを近代化し発展させた契機となる策の功績はすばらしいと思います
53 : >>40 とりあえず>>2 で挙げられてる「大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 三田村 武夫【著】」か ヴェノナ文書について調べろ。 ヴェノナ文書は邦訳が出てないが、中西輝政氏の著作でしょっちゅう引用されてるから そちらを読むのを勧める。 >>45 尾崎秀美についてきちんと調べてみ。
54 : ウルトラマン コ見んてるん?
55 : >>33 おいおい、ハーバート・ノーマンってソ連のスパイだったのか? 全く初耳だぞ。それはまだ確定した史実ではないだろ。
56 : >>55 IPR代表だとコミンテルンのスパイなら、 渋沢栄一(東証、日本郵船、第一国立銀行)、團琢磨(三井財閥総帥)、 井上準之助(日銀総裁2回、蔵相3回)、前田多門(東京通信工業(今のソニー)初代社長)、 高木八尺(日本アメリカ学会、国際文化会館創設者、クリスチャン)は みんなコミンテルンのスパイか……。日本はもう終了していると言わざるをえない。
57 : >>55 確かヴェノナ文書辺りで指摘されてるはず。 中西輝政氏と八木秀次氏の対談本で触れてたから図書館辺りで 探してみて。
58 : すべてはコミンテルンの陰謀かあ。 コミンテルンて悪い奴だなあ。やっぱ、だます方が悪いよね。 警察にでもつかまえてもらうかな? どこの警察かが問題だが。 ところで、コミンテルンて耐震偽装で帽子のおばさんがなきわめいてたあの会社のこと?
59 : こんなに苦しいのなら、悲しいのなら……退職金はちょうだい☆ 退 か ぬ ! 媚 び ぬ ! 省 み ぬ う!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (⌒⌒) ファビョ━ l|l l|l ━ン! ∧田∧ . < #‘Д‘> ( ★-∪- し―-J
60 : ゾルゲ事件やベノナなどのソ連の対日・対米工作は事実でしょう。 それにコミンテルンというのは共産党の国際組織で支部が世界中にあった。 別に秘密結社でも何でもない。 なぜコミンテルンと言う言葉だけに食いついて茶化す奴が多いのかわからん。 大量に立ったコミンテルンスレは 陰謀論のレッテルを貼って問題を矮小化しようとしているように感じるのだが。日教組も然り。 現代でもそうだが、日本にいると基本的に米英の情報しか入ってこない。 ロシア側の視点から世界情勢を見てみると、いろいろと腑に落ちる点が多い。
61 : >ロシア側の視点から世界情勢を見てみると、いろいろと腑に落ちる点が多い。 ほう いくつか具体的に書いてもらえますか きちんと資料も示していけば、なかなかいい仕事になりますね
62 : 共産主義も共に子供生む主義なら少子化に役立つけど気に入らない奴は 毒するプーチンの様な奴が居るから怖い 毛沢東と言いスターリンと 言い,刃向かう奴は悉く抹した奴らだ,平和平和と言いながら180度 転換し暴力革命を厭わないのが真の姿の共産党,大衆は阿呆じゃない 日本じゃ幾ら頑張っても陽の目を見られないのが共産党,旧社会主義国の 顛末を見れば実態が想像できる 嫁を貰う時は其の母親を見ろと言うから な,
63 : >>60 ソ連が潰れた時に出た資料の読み込みを日本の学界やマスコミは 殆ど行ってませんから。
64 : ゴルゴ13で読んだくらいだな。
65 : ソ連は日米をぶつけるのに必死だった
66 : 歴史の書き換えが始まった!―コミンテルンと昭和史の真相 明成社 (2007/10/21 出版) http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4944219628.html 第一章 大東亜戦争とコミンテルン 一 インテリジェンス・リテラシーとは何か 『諸君!』連載・中西輝政論文の意義/三田村武夫『戦争と共産主義』の功績 /インテリジェンス・リテラシーの欠如 二 張作霖爆事件はコミンテルンの謀略だったのか ほとんどが伝聞だった/コミンテルン謀略説を追う 三 世界は如何なる原理で動いているか 第一次世界大戦から重用されだした偽写真、偽文書宣伝工作 /田中上奏文はソ連が作った偽書だった/何故日本人には歴史の真相が届かないのか 第二章 戦後史とコミンテルン 四 戦後日本はコミュニストが作った 日本近現代におけるコミンテルン介入し/「コミンテルン憲法」/チナミンテルンと日中国交正常化 五 ハーバート・ノーマンの正体 シロタ親娘の暗躍/都留重人とノーマン/ノーマンらの著作はコミンテルンの宣伝活動だった /ノーマン工作員説を受け容れない日本言論界の保身 六 「目に見えない力」が今、明らかになりつつある マッカーシーは正しかった/近衛上奏文とノモンハンの真実 七 ”初期マルクス”は生きている レーニン主義の三つの眼目/人間の心の支えを破壊するマルクス主義 /福澤諭吉が説いた「怨望」という悪癖 /日本を破壊する三つの情念〜「悪平等主義」「伝統日本への憎悪」「アジア主義」 資料 近衛上奏文
67 : コミンテルンは人類の癌
68 : >>66 読んだ。 かなり凄い本だった。 早いとヴェノナ文書の邦訳をどこの出版社でも良いから 出してほしいね。
69 : つまり、アメリカはコミンテルンの活動を把握していたわけだ コミンテルンもまだまだだね
70 : >>69 逆逆 コミンテルンがアメリカを把握している
71 : >>65 それは中国国民党の間違いでは?
72 : >>71 コミンテルンは、西のナチスの勃興に敏感になっていました。兵力を西に 集中したかったのです。その為に中国共産党を使ったり、日本国内の政治家や マスコミを使い、(ゾルゲ事件の尾崎秀美など)満州の日本軍を中国国内や 南方に持っていこうとしたのです。その為、日本軍を国民党軍やアメリカ軍と 戦わせようとしたのです。
73 : 1938年に書かれた「シナ大陸の真実」(K.カール・カワカミ著)とか読むと 書かれた当時の視点で中国がソ連に完全にコントロールされていたのが分かる。
74 : >>56 それは陰謀史観の行き過ぎだろう。 前田多門や高木八尺は当時、マルクスかキリスト教か、と言われた時代にキリスト教に立ち 無神論たるマルクス主義を明確に危険視できていた人たち。矢内原忠雄も同様。
75 : 共産主義って恐ろしいねぇ。 日本もレッドパージが必要だな。
76 : 歴史の書き換えが始まった!―コミンテルンと昭和史の真相 明成社 (2007/10/21 出版) http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4944219628.html 中西氏はこう語っている。「かつて先輩の方々から『日本があの戦争に巻き込まれたのは、 コミンテルンに引っ掻き回されたからだ』とよく聞かされていたが、その直感は正しかった。 世界史の画像は転換されなければならない。」 世界は謀略に充ち満ちている。日本人の善意など到底通用しない冷厳な世界史の原理が そこにはある。その世界の現実を直視し、いかにして国家の生存を図るか。それは幕末明治 以来、日本の先人たちが直面し続けた課題でもある。その対応を困難なものにしたのが、ほ からなぬコミンテルンの国際謀略だったことを明らかにしたのが本書である。しかも、それは 冷戦が崩壊した今でも現在進行形であり、”初期マルクス主義”の恐るべき人間不信の原理 がGHQの占領政策とその固定化としての「戦後レジーム」に入り込み、日本の歴史、文化、 伝統を破壊し続けているのである。
77 : とうとう朝日新聞が赤字を計上しましたな。
78 : >>77 朝日新聞は、 戦前:コミンテルンの手先として、日米戦争を扇動 尾崎秀実←朝日新聞記者、日本共産党員(後、偽装転向) スパイ・ゾルゲの一味。敗戦革命を目指し、戦争を扇動。 戦後:GHQの意向に従い、自主検閲を行って日本の精神的解体に邁進 (アメリカの犬) 冷戦時代:ソ連の犬 冷戦後:中国の犬 結局、朝日新聞は常に敵国の対日有害工作の手先として活動してきた。 ソ連→アメリカ(GHQ:コミンテルンシンパ)→ソ連→中国共産党 こんな組織が言論機関の顔をして、さも国を憂うかの如く、有害記事を書き 続けていることが許されているのが、そもそも間違いであると思う。 毎日新聞共々、廃刊になって貰いたいものだ。 赤字で勝手に廃業してくれればこの上なく良い事だ。
79 : 歴史の書き換えが始まった!―コミンテルンと昭和史の真相 明成社 (2007/10/21 出版) http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4944219628.html 大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 三田村 武夫【著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4915237028.html 実は三田村さんは昭和21年の春には要旨になる部分−ほとんど主要部分ですけれども、それを 私家版で印刷されて、関係先に配布されたんですね。読売新聞の当時の社長だった馬場恒吾の ところにも持参したらしい。「それを三田村氏が持ってきて、一同びっくり仰天した」ということが、 馬場氏の側近だった柴田秀利氏(※読売新聞社主、正力松太郎の右腕でもある)の回顧録、 (『戦後マスコミ回遊録』 中公文庫) http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4120014401.html に出ています。馬場氏はこれは重大な証言だということで、GHQの情報部長ウィロビー将軍にこれを 示した。ウィロビーは本当にびっくりして、それがきっかけでゾルゲ事件について関心を示して「ゾルゲ 捜査」を始めたらしいんですね。ですから恐らく昭和25年の出版の以前に、限られた範囲ではあるが 日本側にも、それからGHQの参謀部側にも周知されていたということですね。つまり、この本が無けれ ば、ウィロビーによるGHQ内部の共産主義者ネットワークの調査も、それからルーズヴェルト政権や 戦前の日本政府に入っていた共産主義者を追及するという、1950年代のマッカーシーの動きも無かっ たかもしれない。発端はこの本にあったということなんですね。 巨怪伝―正力松太郎と影武者たちの一世紀 佐野 真一【著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/416349460X.html (正力松太郎の片腕だった柴田秀利氏が、GHQ情報部長ウィロビー将軍にコミンテルンの策謀である 日本の敗戦革命を曝露し、これに驚いたウィロビーがGHQ内のレッドパージを行い、GHQの占領統治政策 がルーズヴェルト大統領の元側近達によって進められていた日本赤化を阻止し、右急旋回していった経過 が示されている。一端公職追放となった戦前・戦中の軍人、政治家、財界人が復帰していく切っ掛けとなった のは実にこの件に依るのである。)
80 : とりあえず1938年に日系アメリカ人のカール・カワカミが書いた「シナ大陸の真相」とか読むのが良いかと。 当時の視点で中国はコミンテルンの援助受けまくって反日工作やってたのを はっきり書いてます。7年ぐらい前に展転社から復刊されてるので図書館で探せば 見つかるはず。
81 : >>57 その真偽のほどは判らないが、やはり名著『忘れられた思想家』の著者を ソ連のスパイだと俺は信じたくないよ。辛すぎる。もしそうだとしても何か 人に言えない、知られたくない弱味をソ連に握られたからかもしれない…。 赤狩りで自した一知日派の名誉をズタズタに引き裂くのは残酷すぎるよ。
82 : 歴史の書き換えが始まった!―コミンテルンと昭和史の真相 明成社 (2007/10/21 出版) http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4944219628.html 「田中上奏文」はソ連が作った偽書だった 偽写真だけじゃなく、偽文書も多く作られました。その最大のものの一つが田中上奏文 (田中メモランダム)です。田中義一首相が昭和二年(1927)、昭和天皇に日本の国策 として大陸侵略を通じ世界征服を目指すべき事を明治天皇以来の日本の大方針だとして 上奏したという内容で、「支那を征服せんと欲せば、先ず満蒙を征せざるべからず。世界を 征服せんと欲せば、必ず先ず支那を征服せざるべからず」という調子のとんでもない代物 ですが、流石に日本国内では早くから偽書だということは定説化していました。しかし海外 は違いました。1920年代末から40年代にかけて欧米を含め世界中で広く流布され、アメ リカのルーズヴェルト大統領のようにそれを真実として強く信じていた欧米人も多かったの です。その影響は戦後も長く続き、「侵略国家」日本のイメージを作るのに大きな役割を果た し、東京も基本構図において、「上奏文」のイメージをそのまま踏襲しています。中国 では今も事実として教科書で取り上げているものも多い。 ところが、戦後60年を迎えた平成17年(2005)春、モスクワのロシア・テレビラジオ局 (RTR)が、シリーズ番組『世界の諜報戦争』の中で、「『田中上奏文』は、日本の国際的信用 を失墜させ、日本を世界から孤立させる目的で、1928年にソ連の諜報機関OGPU(KGBの 前身)が、偽造し全世界に流布させたものである」と明らかにしたのです。 日本としては、大いにこれを宣伝すべきですが、その様な雰囲気が盛り上がっているとは 言い難い。つまり、歴史の書き換えが今、必要になっている訳ですけれども、その障害とな っているのが、日本人の歴史観(=東京史観、GHQ史観)、或いは国際社会観、つまり 「世界はどういう原理で動いているか」ということに対する無知ですね。国際関係では各国は、 大きな戦争や革命ともなれば、諜報、謀略、工作というものを、実際の軍事手段と同じぐらい 重要視してやっているわけですね。この真実が日本人にはまだまだ浸透していない。世界は 一応そういうことが無い、という前提で歴史の史料を解釈したり、論じたりすると事の真実は 全く見えなくなってしまう。
83 : >>81 共産主義者の謀略は共産主義で世界を塗りつぶすためなら人間の尊厳など「全ての価値観を踏みにじって良い」とする 処が基礎にある訳です。だから20世紀だけで共産主義国家は一億もの 人命を虐できたのですよ。
84 : 自由主義経済の謀略は自由主義経済ので世界を塗りつぶすためなら 人間の尊厳など「全ての価値観を踏みにじって良い」とする 処が基礎にある訳です。 でもね、破綻しました
85 : はあ、共産主義経済は、北鮮とキューバで、やっと生き延びています。 中国でさえ、経済体制は市場経済です。
86 : 自由主義経済も終わりです
87 : さてそこで、 共産主義は、資本主義で十分に資本が蓄積されたのに出てくるとマルクスは書きました たぶんこれから、共産主義的、計画経済的な方向に修正でしょうな
88 : 系列と護送船団方式に全世界が取り組むんですね!!
89 : >>87 グローバル経済から、インターナショナルへ平和に移行とでも思っているかもしれないが、 残念ですが、ブロック化していくよ。中国などは、経済の相互依存を利用して、 国家の国力を伸ばしただけ。目的は中華圏という地域覇権を構築したいだけです。 グローバルな世界を維持したいなら、イラクからのアメリカの撤退に反対して、 パックス・アメリカーナを維持させたほうが現実的だよ。(もう無理のようだが)
90 : >>84 自由主義経済圏の国家は「人権」とかに弱いから共産圏のように 一億人も虐できなかった訳で。 残念でした。
91 : スターリンだから虐なんだろ ソ連は壊滅したが、現ロシアがいわゆる資本主義国家になるとも思えないなあ あの国は今後どうなるのか、よくわかりません
92 : 中国は中国共産党がいつまでもつかだな あの国は、共産国家、社会主義国家ではないからね
93 : 旧社会主義の国で、共産主義の理想に燃えてる国がありますか? 社会主義の残した遺産は、停滞とナショナリズムと一党独裁政府の国家主義です。
94 : >>91 >スターリンだから虐 毛沢東もポル・ポトもしまくってますよ。 個人の資質というより共産主義国家の癖でしょう。
95 : 日本赤軍のリンチ人もあったしね 疑心暗鬼→大量粛清はまさに共産主義集団の癖だと思う
96 : >日本赤軍のリンチ人もあったしね 日本赤軍では、日本人のメンタリティーを考えさせられたよ 日本人的な人だと思ったな そう言えば、海上自衛隊で自衛官を15人で殴りしたリンチ事件があったな http://www.dailymotion.com/video/x725be_news
97 : >>96 日本で革命が起きていたらああいう粛清の形になっていたかもしれないというだけで 海自の事故をリンチと断じてそれと結びつけるのは飛躍しすぎ。
98 : >>96 内ゲバは共産主義の得意技でしょ。
99 : ソ連の謀略工作
100 : 100げっとだぜ!!
101 : 員まとめ http://www42.atwiki.jp/saibanin/pages/1.html
102 : >海自の事故をリンチと断じてそれと結びつけるのは飛躍しすぎ。 そうかい? 相撲部屋でも似たようなことがあったよな それに、この事件は隠蔽していたようだし 都合の悪いことがたくさんありそうだな
103 : >内ゲバは共産主義の得意技でしょ。 そうなると、海上自衛隊=共産主義組織 か それでも、防衛行動がきちんとできるならいいけどね
104 : 真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm 真の開戦責任が日本ではなく、ルーズベルトにあった! 真珠湾の悲劇を正しく理解する貴重な記録を、本邦初訳! ●「真珠湾は責任の研究である。」 それは、いかに政府の僅かな指導者たちが、国家の政策をまるで私的なたくわえのように処理して いたかを詳細に映し出している。彼らの意志決定は戦争が終わってしまってから、アメリカ国民に 発表された。それでも当局の秘密のカーテンの背後でなされた多くのことの片鱗がうかがえるに過 ぎない。 ●「アメリカはズルズルと、戦争にはまっていったのではない。」系統だった図式の進路に沿っていた。 調査委員会報告の中で最も注意を引く所説はこれである。 ●「アメリカの指導者たちは、戦争が近づいたときの、日本政府中枢の真意と秘密構想を、一連の傍 受電報の暗号解読によってあたかも御前会議に列席しているかの如く知っていた。」 ●本書はアメリカがどのように第二次世界大戦に入っていったかの実録的物語である。真珠湾の大惨 害に至った秘密外交と軍事の陰謀の記録がここにある。 ●また、99年5月ニューヨークタイムズ紙が「真珠湾の司令官が汚名を返上」と報じた。真珠湾の備え を怠ったとして退役させられたキンメル提督らの名誉回復を米上院が決議したという。 本書の正当性をアメリカ自らが証している。
105 : @ 戦争を仕掛けたのは日本か米国か? (1)、黄禍論とレインボー計画 日清戦争(1894〜95年 )当時、ドイツ皇帝 ウイルヘルム二世 ( 1859〜1941年 ) は黄色人種の進出によって、 今後白色人種に災禍がもたらされるとする 黄禍論 ( Yellow Peril )を唱えましたが、これが白人諸国に広がり、 白人社会に存在した人種差別意識や有色人種に対する嫌悪感により支持されると共に、警戒感を造成しました。 続く日露戦争 ( 1904〜05年 )では、国際社会の 99 パーセントが大国 ロシアの勝利を予想したにもかかわらず、 アジアの小国日本が勝利を収めたことが契機となり、 アメリカは日本が白人による世界支配体制を脅かし、将来前述した 西進主義 に大きな障害になるとして 仮想敵国 とみなすようになりました。 それ以後対日戦争計画 ( War Plan Orange 、オレンジ計画 )を策定しましたが、このオレンジ計画は兵器の発達 進歩に合わせて何度も内容が更新されました。 http://homepage3.nifty.com/yoshihito/genin-1a.htm A 星新一「コビト」 http://www.toofectarts.com/videoshelf/shortshort/400/494.htm B http://uproda.2ch-library.com/src/lib075106.jpg 国籍法改正案 この図はわかりやすい
106 : >>105 はぁ?頭悪いおさらいだな。 日露戦後の関係悪化は、満州鉄道共同経営の約束破棄とかあったから。 でもそれは移民規制の原因にはなったが、対米戦の原因ではない。 オレンジ計画は、有事の計画であり、戦争の決意ではない。 対イギリスや対国内もある。 北部仏印時までは、対米戦回避の妥協余地はあった。
107 : 105の理論よればレッド計画があったからには米加戦争が起こるはずなのに まだ起こらないのはコミンテルンの陰謀
108 : >>106 まあお前さんもあまり人のこと言えんな それに連盟における人種差別撤廃法案の拒絶と排日移民法が 対米感情の悪化を決定的にしたのは事実
109 : モンロー主義から、大航海時代がヨーロッパより遅れたアメリカは焦っていました。 そんな時、二人の海洋の有利を説く地政学者があらわれた。スパイクマンとマハンである。 ユーラシアの資源を征すには、ユーラシアのベルト地帯である、リムランドを征すべきと 称えた。スパイクマンは、そのリムランドの中でも日本とイギリスは東端と西端を占める ユーラシアの資源を征す為の政治軍事上の要地であると説いた。 マハンは、その為に(大海軍の建設)(リムランドに海外海軍基地)が必要と説きます。 アメリカは、二人の説を採用して、海洋戦略に乗りだします。 まず、米西戦争でスペインを破り、フィリピンとキューバのグアンタナモを得ます。 そして、パナマを獲得し、パナマ運河を作り、両洋の行き来を迅速にできるように しました。そして、照準を太平洋におき、ハワイを併合して大海軍基地を建設し、 今度は照準を西太平洋に移します。その当時、クリミア戦争の敗北から中央アジア 進出から、極東進出に舵を切り換えたロシアが朝鮮半島にプレゼンスを伸ばし海洋に 進出しようとしていました。アメリカは日本を支援して、ロシアを大陸に封じ込める ことに成功します。しかし、日露戦争に勝った日本が大海軍を持ちアメリカに たちはだかります。しかし、アメリカにとりロシアの海洋進出よりは、日本は脅威では ありませんでした。資源も工業力もアメリカは上回っており、むしろ日本の地理的位置から 一戦してやぶり、日本をアメリカの海軍基地化したかったのです。 太平洋戦争で日本が負けたことにより、スウパイクマンのいう東端のリムランドの 要地をアメリカは得ることになります。 アメリカの狙いは、満州利権ではなく、日本そのものだったと私は思っています。
110 : 真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm ■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任 二十世紀最後の年を迎え、日本人としてこの一世紀を回顧するとき、最も鮮烈な記憶は、日露戦争 勝利の栄光と大東亜戦争敗北の悲劇であろう。 特に、大東亜戦争の敗北は深刻であった。二百万を超す戦没者と連合軍総司令部(GHQ)による 占領政策のダメージは、現下の混迷の最大の要因であると思う。今日の人材不足や偏向した歴史 認識を是正しきれない原因、東京史観を克服できない要因が、ここに秘められている。 「真珠湾の奇襲攻撃」に始まる日本軍の戦争は、正義に反する不道徳で非人道的な戦争であった との誤解は、未だに根強いものがある。特に、マスコミ界や教師・青少年の多くに、この傾向が強い。 事実に全く反するこのようなプロパガシダを、克服しない限り我が国の将来はない。
111 : 真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603128.html ■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任 この意味で、最近における資料集『東京却下・末提出弁護側資料』の刊行や『教科書が教えな い歴史』による啓豪活動、さらに新しい歴史教科書をつくる会編纂の『国民の歴史』の発行等の努力に は、深く感謝したい。そして、事実を事実として認識することが、自らの正義を確認することになり、名 誉と誇りを回復することになる日本人は幸せである。 これに反して、正義と信じて行動していたことが、悪徳への協力であった場合は悲惨である。しかし、 今日の悪徳を放置することは、将来の更に大きな悪徳を招くとして、敢えてこのタブーに挑戦すること は、悲しい結果が見えるだけに勇気がいることである。この点、アメリカは偉大である。アメリカには、 このようなタブーに挑戦する人物が存在している。第二次世界大戦時におけるアメリカ・ジャーナリスト 界の若きホープ、シカゴ・トリビューン紙の記者ジョージ・モーゲンスターンも、その一人である。
112 : 駐米大使たち、真珠湾攻撃の前日、送別会をしてて 宣戦布告の電報アメリカに渡すの一日遅れちゃったらしい。 だから攻撃してから宣戦布告の文書渡したらしい。
113 : 日米必戦論と「オレンジ計画」 日米開戦やむなし ホーマー・リーの『日米必戦論』 (一九〇六年)は、黄禍論を日本に限定したうえで、マハン流の海上覇権論を重ねた未来論である。 彼もまたドイツ皇帝同様に、英国は日英同盟を破棄して米国とアングロサクソン同士として連帯すべしというのだ。彼はなかなか戦略家で、 辛亥革命の父・孫文の軍事顧問になっている。黄禍論者たちがもっとも恐れたのは日本軍の敢闘精神と中国の四億の民との結合である。 米国人の親中感情をパール・バック女史の小説『大地』で説明するのは見え透いた欺瞞である。 「日本が飛躍的に発展しているのに、アメリカ合衆国は政党間の権力闘争に明け暮れている。国家の繁栄より個人のほうが大切で、戦争など 無意味で悲惨なだけだと戦いを軽蔑する。こんなことだと不幸な結果は目に見えている」 (ホーマリー)ハドソン・マキシムの『丸裸のアメリカ』 (一九一五年)はもっと露骨で具体的だ。「現在迫りつつある危機を認識させるために、アメリカ国民を鞭打たねばならない」と。本書刊行の前年 に第一次世界大戦が勃発しているから表現がきつくなるのだろう。もしこのままの軍備で日米が衝突すれば、「日本軍は一ヶ月以内に二十五万 の兵をアメリカ西海岸に上陸させるだろう」と。そしてもう一つ聞き捨てならないことをいっている。この大戦が終わったら、世界の重要問題を話し 合うために米英独仏露からなる国際会議を開催するべきだが、「この集まりは親戚同士のものだから、日本は除外すべきである」と。 この種の本がたくさん出版され、そのいくつかがベストセラーになったことを軽視してはならない。そのころの米国は新聞、雑誌、放送などのメディアが 急速に普及して、大衆社会化状況と政治家が急接近した時代だからである。そのような世論を背景に、マハン提督とその弟子たちが、日露戦争直後から 対日戦争を想定した「オレンジ計画」を策定し、更新しつづけてきたことに不思議はない。ただ最終目標として日本を「無条件降伏」に追い込むと明記され ていたことに慄然とするばかりである。さて、第一次大戦が終わってパリ講和会議(一九一九年)が開かれる。そのときウッドロー・ウイルソン米大統領が 国際連盟を提唱し、日本全権西園寺公望が人種差別撤廃決議を提案する。だが、日本提出の決議案は米国と英連邦諸国の反対で否決され、国際連盟 はは米国議会の反対により米国抜きで発足した。 日本は愚直なまでに正直な理想を掲げたわけだが、米国の白人層にとってはとうてい受け入れられるものではなかった。 黄禍論の火に油を注ぐようなものだった。 歴史書はきまってウィルソンの「理想主義外交」と記述する。しかし、米国内で起こりうる人種差別による内訌 (ないこう)の可能性を想像すると、ウィルソン大統領は理想しか語れなかったのだもいえる。むしろ、真の理想を語ったのは日本だっと。 ウィルソン大統領はロシア革命とレーニン外交をほめたたえたことで有名である。「いまや専制政治は排除され、それに代って偉大にして寛大なロシア 国民がその穢れない威厳とカのすベてを投じ、世界の自由、正義、平和のための戦列に加わったのである」と。 シベリア出兵は当初、英仏米四カ国の合意ので行われ、パイカル潮、をたちまち制してオムスク政権を誕生させた。地理的条件からして日本が最大限 の貢献をした。もし四カ国が共同歩調をとりつづけていたら、二十世紀の世界はまったく別のものになっだろう。しかし、米国はいちはやく脱落して日本の 足をつよく引っ張った。ウイルソンの理想は何だったかと問わねばならない。 ウィルソンは「革命」という言葉に幻想をいだくタイプの政治家だった。主義主義革命の恐ろしさも、レ−ニン外交の権謀術数にも無頓着すぎたといえる だろう。しかし、視点を、かえて、ホーマー・リーに喝采する日米必戦論者からは見れば、日本の孤立化と日中離間には十分にこたえて、のであった。 (拓殖大学日本文化研究所長 井尻千男)サンケイ新聞地球日本史214_4
114 : 真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm ■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任 昭和十六年十二月、ワシントン時間の七日午後の日本海軍による真珠湾奇襲攻撃のニュースは アメリカの全国民にとって、全く寝耳に水の驚きであった。戦争反対の圧倒的世論の中で、アメリカ が戦争に巻き込まれることは絶対にない、と明言した大統領ルーズベルトの約束を信じ切っていた アメリカ国民は、真珠湾攻撃を平和交渉真っ最中の崩し討ちであるとの宣伝を信じ憤激した。そして、 日本人を僧み、挙国一致で対日戦に立ち上がった。「リメンバー・パールハーバー」は、アメリカ国民 の合言葉になり、ジャップを徹底的に懲らしめることに情熱と使命感を燃やした。 当時三十五歳で、米国最大の発行部数を誇るシカゴ・トリビューン紙の論説委員として、国際間題 に健筆をふるっていたジョージ・モーゲンスターンも、海兵隊に従軍し海兵隊総司令部広報部ニュー ス班長として、戦闘報道員の指導監督にあたった。
115 : 真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm ■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任 しかし、真珠湾の余りにも大きな損害は、米国内でもその責任をあいまいにすることを許さなかった。 ルーズベルト政権は、それを平和交渉で油断させて干し討ちをした日本軍のせいにしていたが、これだ けでは不十分であると判ると、真珠湾防衛の責任者であった現地の最高指揮官二人を職務怠慢の理由 で処罰・解任した。当然のことながら、政府はこの処置の正当性を証明する必要があった。特に議会に 真相究明の気運が生まれると、ルーズベルトは機先を制して真珠湾事件直後の十二月十六日、大統領 待命の調査委員会(ロバーツ委員会)を発足させた。ロバーツ委員会は、資料や証拠の一方的な取り上 げによって、ルーズベルト政権の処置を正当であると発表したが、その余りに偏った調査方法は、かえっ て疑惑を深めることになった。国際間題を専門とするジョージ・モーゲンスターンが、これに気付かない筈 はない。
116 : 『愛國戰隊大日本』(あいこくせんたいだいにっぽん) 1982年8月完成の8ミリアマチュア特撮作品である。赤井孝美(あかいたかみ)監督、庵野秀明特撮、ダイコンフィルム制作、 上映時間約19分。 当時放映していた東映特撮テレビ番組『大戦隊ゴーグルファイブ』までの『スーパー戦隊シリーズ』の 作品群と、当時の冷戦下におけるソ連脅威論を下地にしたパロディ作品である。 精巧に作られたコスチューム、火薬による爆発効果、ミニチュアによる巨大ロボの登場など、アマチュア作品としては群を抜いた 内容で、発表直後から『アニメック』誌などの一般媒体でも大きな話題となった。 ストーリー 北から神國・日本を狙う悪の組織「レッドベアー」は、洗脳五カ年計画実行のため、怪人「ミンスク仮面」やヒラ戦闘員「ハラショマン」 を使って、子供達の教科書を真っ赤に塗りたくる作戦を開始した。 アイ・カミカゼ、アイ・ハラキリ、アイ・スキヤキ、アイ・テンプラ、アイ・ゲイシャの5人の愛國戰隊大日本は、巨大空中母艦 「大日本戰艦」と巨大合体ロボ「大日本絡操(ダイニッポン・ロボ)」を駆り、アカの脅威から御國を守り抜くため、日夜戦い続ける。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E5%9C%8B%E6%88%B0%E9%9A%8A%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC 「オフィシャルページ」http://www.gainax.co.jp/anime/daicon/dai.html
117 : 真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm ■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任 しかし一方で、ルーズベルトは、「真珠湾の騙し討ち」に憤激したアメリカ国民の総力を結集して、 第二次世界大戦を戦っている大統領として、当時のアメリカ国民の圧倒的な支持を得ていた。アメ リカの正義の戦いであると信じ、進んで戦争に参加した人々にとっては、英雄ルーズベルトの名声 を傷つけることは、アメリカの威信ひいてはアメリ力国民を誹謗する者として許せないことであった。 アメリカ国民の戦意と激烈な戦争は、この問題を棚上げにしたが、大統領選挙の一九四四年にな り、戦争が米国の勝利に終わることが明確になると、改めて再審査の気運が起こった。まず最初に、 真珠湾敗北の責任者として処罰された二人の現地指揮官、海軍大将キンメルと陸軍中将ショートの 正式の軍法会議開催の要求が起こった。法廷で争うことは不利であると判断したホワイトハウスは、 陸・海軍長官に指導監督の権限がちる陸軍査問委員会と海軍査問会議における再審で決着を図っ た。しかし、再審の判決は、現地指揮官の責任だけでなく、内閣や最高司令部の責任を指摘した。 ここに、改めて議会が調査に乗り出すことになると、ホワイトハウスへは、自ら調査を取り仕切るほう が賢明であると判断し、与党の民主党主導の調査委員会を設置した。こうして上下両隣合同の真珠 湾調査委員会が設けられたのである。
118 : 真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm ■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任 延べ七十日の聴聞会(三百三十一名の証言記録)と提出書類及び審問調書等の一千万語に及ぶ 調査記録は、開戦か屈服かの窮地に陥った日本政府に、開戦以外には選択の余地がないことを悟 らせるために米国政府がとった一連の行動、これと全く矛盾する日米友好を印象付ける米国民向け の発言、平和を熱望していた日本が、ハル覚書によって戦争を決意したことを、暗号解読によって ルーズベルトをはじめ、米国政府首脳が熟知していたこと等の実態を明らかにした。 それでも、多数派の民主党委員の判決は、当初の予定通り責任は現地指揮官にあるというルーズ ベルト擁護の結論であった。しかし、二人の共和党委員(ファーガソン、ブリュースター両上院議員) はそれを認めず、ルーズベルト政権と陸海軍最高司合部首脳部の責任を厳しく追及した報告書を 提出した。
119 : 在日朝鮮人の本性(民主党との強烈な結びつき) http://d.hatena.ne.jp/takeshima-japan/20080816/1218919016 / ⌒ヽ / \ ,.-‐''⌒ヽ ,.=、 ヽー、 ,〃/∠彡ニ\ (:@:) | j / ミ彡三ヘ`=´ | | / ┘し ミ彡三∧ j ./ ト ャ''" へ ミ彡三∧. // 」i _;''_, ミ彡'ニミヘ、 〃 リ ´ ̄ > リ´ f'`ij }/「i| ヽ- '´/ソ'川|| ヽ一 「彡'川ll.||| T _ / ´ j||.川|| ` ̄了、 i! 川.川| _」. \ | j| 川|ト、 _/ ̄ \ \ '_/./川 `  ̄ `  ̄ ´ ネゴトワ・ネティウニダ[Negtva Netiunida] (大韓帝国.1897〜1910)
120 : 真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm ■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任 この調査において最も重要なことは、調査委員会が収集した全資料が、合計四十巻に及ぶ『真珠 湾攻撃記録および報告』として、公表されたことである。 その結果、常に真相を追及すべき立場のジャーナリストや史料の評価と分析によって、史実を解明 することを専門とする歴史学者の圏から見ると、多数派報告は、史料の評価方法を全く無視した、事 実と余りにも乖離した結論であることが明らかであった。 まず、ジョージ・モーゲンスターンが、この膨大な資料を精力的に調査・分析する作業を始めた。 そして、終戦から僅かに二年目の一九四七年に、ルーズベルト政権の陰謀と戦争責任を明らかにした 『パールハーバー−秘密戦争の物語−』を刊行し、忽ちベストセラーになった。戦後間もない戦勝気分 にあふれていたアメリカにおいて、国民的英雄であったルーズベルトを、意図的に国民を欺いた大統領 として非難することは、アメリカ人が正義と信じて戦った戦争を根底から否定することであり、アメリカを 愛する人々にとっては、忍び難いことであった。
121 : コピペご苦労 我がコミンテルンの仮想的なる役割を君は果たしているのだ いずれ、この仮想的をコミンテルンが打ち負かすことで、我らの偉大な姿を日本人に植え付ける作戦である
122 : コピペご苦労 我がコミンテルンの仮想敵となる役割を君は果たしているのだ いずれ、この仮想敵をコミンテルンが打ち負かすことで、我らの偉大な姿を日本人に植え付ける作戦である
123 : ソ連崩壊でコミンテルンは消滅ないし弱体化したのに、 日本を押さえ込みたい米中の意向により、対日工作の実情を議論することが タブー視されていると理解すれば良いのか?
124 : >ソ連崩壊でコミンテルンは消滅ないし弱体化したのに、 これが幻想だ ロシアの復興を見ろ。あれがコミンテルンの偉業だ
125 : >>116
126 : >>124 現在のロシアは明らかにロシア帝国に回帰してますけど?
127 : ストーリー 北から神國・日本を狙う悪の組織「レッドベアー」は、洗脳五カ年計画実行のため、怪人「ミンスク仮面」やヒラ戦闘員「ハラショマン」 を使って、子供達の教科書を真っ赤に塗りたくる作戦を開始した。
128 : 真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm ■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任 しかし、彼は、ルーズベルトの開戦前の言動と真珠湾調査委員会の報告書を詳細に調査し、アメリカ の国益を守るためには参戦が必要であると確信していたルーズベルトが、選挙のためにそれを隠し、 当選すると国民との公約を無視し、日本を開戦に追い込むことによって参戦の目的を達成した、と断定 した。そして、大統領の絶大な権限は、国民との信頼の上に成り立っているのであって、公約を破るため の謀略は、米国の理想と憲法の精神に反するとして糾弾した。 本書の著者モーゲンスターンも、日本をジャップと呼んでいることにその片鱗を見せているように、決し て親日家ではない。しかし、真実を追及すべきジャーナリストとしての責任感、事実を秘匿する方が、 アメリカの誇りとする良心に反するとする正義感が、ルーズベルトー派の日本に対する卑劣で陰険な 策謀と誓約に背き米国国民を騙して参戦させた行為を、見逃すことができなかったのである。
129 : 真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm ■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任 真珠湾の真相を実証しようする本書には、モーゲンスターン特有の明敏な観察力とともに根拠を 明確にした厳密な論証にその特色がある。それは「本文」四三○頁に対して、「註」が八○頁、活字 の大きさを考えればご二分の一を占めると言っても過言でない綿密な「註」に明らかである。また、 ジャーナリストらしい鋭い切り口が随所に見られる。ハル覚書への日本政府の回答を、最後通牒と 認識した途端に、米国政府及び軍の要人が一時的に判断力を失い、真珠湾が攻撃されるまで全く 無能になったこと、そして、この一時的無能者が、その後異常な昇進を遂げた反面、この時真珠湾 攻撃の可能性を進言する等、適確な行動をした者は、その後の昇進がストップしたことへの皮肉を こめた指摘は、その一例である。
130 : 『愛國戰隊大日本』(あいこくせんたいだいにっぽん) 1982年8月完成の8ミリアマチュア特撮作品である。赤井孝美(あかいたかみ)監督、庵野秀明特撮、ダイコンフィルム制作、 上映時間約19分。 当時放映していた東映特撮テレビ番組『大戦隊ゴーグルファイブ』までの『スーパー戦隊シリーズ』の 作品群と、当時の冷戦下におけるソ連脅威論を下地にしたパロディ作品である。 精巧に作られたコスチューム、火薬による爆発効果、ミニチュアによる巨大ロボの登場など、アマチュア作品としては群を抜いた 内容で、発表直後から『アニメック』誌などの一般媒体でも大きな話題となった。 ストーリー 北から神國・日本を狙う悪の組織「レッドベアー」は、洗脳五カ年計画実行のため、怪人「ミンスク仮面」やヒラ戦闘員「ハラショマン」 を使って、子供達の教科書を真っ赤に塗りたくる作戦を開始した。 アイ・カミカゼ、アイ・ハラキリ、アイ・スキヤキ、アイ・テンプラ、アイ・ゲイシャの5人の愛國戰隊大日本は、巨大空中母艦 「大日本戰艦」と巨大合体ロボ「大日本絡操(ダイニッポン・ロボ)」を駆り、アカの脅威から御國を守り抜くため、日夜戦い続ける。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E5%9C%8B%E6%88%B0%E9%9A%8A%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC 「オフィシャルページ」http://www.gainax.co.jp/anime/daicon/dai.html
131 : 真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm ■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任 一九四七年、東京では極東軍事が真っ最中の時機に、これだけの著書が刊行されたことに 深い感慨を覚える。しかし、戦時検閲で米国に不利となる情報を遮断していたGHQは、当然のこと として日本での発売を厳禁した。それから五十二年、去るの十二月八日、前記の『東京却下・ 未提出弁護側資料』の編集主務者として有名な渡邉明氏によって、この名著が日本語に翻訳・出版 されたことは、まさに快挙である。 同時に、チャールズ・A・ビーァド博士の『ルーズベルト大統領と一九四一年の開戦』(一九四八年 刊行)と双璧をなす、この貴重な書物が、これまで日本で翻訳ざれなかったことは全く不思議である。 日米開戦に関する日本の研究が、多数派意見に同調して、史実の解明に不徹底で、隔靴掻痒の感 がある原因が、ここに潜んでいるように思われる。
132 : 機動戦闘車(きどうせんとうしゃ) 防衛省が開発中の装輪式装甲車である。2015年(平成27年)度での開発完了を予定している。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E9%97%98%E8%BB%8A 軍事用ロボット 戦闘ロボット(せんとうろぼっと)ないし戦闘用ロボット(せんとうようろぼっと) 直接的な戦闘行為に参加するロボット ロボット兵器(ろぼっとへいき)や無人兵器(むじんへいき) 高度化され自動化・知能化された兵器 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E7%94%A8%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88 ロボットスーツHAL http://jp.youtube.com/watch?v=HjHyNNyC62Q パワードスーツ @ 医療・介護分野に於けるものは、パワーアシストスーツ A 軍用パワードスーツの開発 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84 戦闘用ロボット http://jp.youtube.com/watch?v=YV9gY49Zn1E
133 : 【張作霖爆の真実】1/3 田母神論文「コミンテルンの謀略」【桜 H20/12/13】 ゲスト:瀧澤一郎(国際問題研究家・元防衛大学校教授) http://jp.youtube.com/watch?v=HTh1yMkmuK8&feature=channel_page http://jp.youtube.com/watch?v=XsbC3BK9auU&feature=channel_page http://jp.youtube.com/watch?v=233fsKFGurI&feature=channel_page (3分50秒辺りから本題) 防人の道 今日の自衛隊 『田母神論文が問うた「コミンテルンの謀略」 』1〜3 http://jp.youtube.com/watch?v=pdASo00PbpQ http://jp.youtube.com/watch?v=g-I5p8_DmQk http://jp.youtube.com/watch?v=CpdKkvXIBpk 大東亜維新史観 概説 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5193993 http://jp.youtube.com/watch?v=EC2rwzYh890 【マスコミ】コミンテルンと大東亜戦争【田母神閣下支持】 http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1228229525/
134 : 防人の道 今日の自衛隊 『田母神論文が問うた「コミンテルンの謀略」 』 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5523694 ゲスト:瀧澤一郎(国際問題研究家・元防衛大学校教授) ★平成20年12月11日★ キャスター:濱口和久・佐野綾香 ■ 田母神論文が問うた「コミンテルンの謀略」 − 瀧澤一郎氏に聞く ロシア情勢にお詳しい瀧澤一郎氏をお迎えし、この程、ロシアで出版されたという画期的な書籍を ご紹介しながら、“ロシア革命の輸出総合商社”たるコミンテルンの成り立ちから世界中に向けて 展開してきた工作活動がどのようなものだったのかまで、機密文書を元に読み解いているその内 容から導き出される張作霖爆事件の真相や、その史実を引いた田母神論文の成したものなど について、お話を伺います。 参考文献 『赤い蜘蛛の巣』 (未邦訳) http://www.chtivo.ru/chtivo=3&bkid=784634.htm http://www.chtivo.ru/getpic3d/16777215/500/358550.jpg
135 : 文藝春秋 2009年1月号 http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm 「真珠湾」六十八年目衝撃の真実 日米開戦 ──日本を破滅に追い込んだスパイ 西木正明 (本文引用) 結論を先に言えば、日米交渉とは英米のインテリジェンス機関によって最初から仕組まれた ものであり、結果として日本は真珠湾攻撃を決行し、あの国家を破滅に導く戦争に誘い込まれ ていったのである。 ■関係人物 ウィリアム・ワイズマン (クーン・レーブ商会(後のリーマン・ブラザーズ)共同役員) 米英諜報機関同士の連絡窓口 ルイス・ストラウス (クーン・レーブ商会社員、米大統領ハーバート・フーバー私設秘書) ジェームス・ドラウト師 (メリノール教会聖職者訓練学校長) ジェームズ・ウォルシュ司教 (メリノール教会派総長) ■参考文献 エール大学所蔵『ワイズマン文書』 ■背景 ルーズヴェルト大統領の周囲に蠢く200名以上の共産主義シンパ(ピンコ) 中国共産党・毛沢東によるホワイト・プロパガンダ及び対日ブラック・プロパガンダ 日本国内のコミンテルンのゾルゲ及び尾崎秀実ら共産主義者、朝日新聞などの敗戦革命計画
136 : 旧軍連中が共産化したのは掴まって強制労働させられている時じゃねーのか? 同じ旧軍の引き揚げ者でも掴まらなかった連中が活動家に転身したと言う事はあんまきかねーな
137 : >>136 そういう流れで共産化した人は沢山居たでしょうね。おそらく赤化したと思われた人から 順番に日本に帰国できたんじゃないかと思われます。
138 : 左翼の連中って、ロスケの尖兵になって「革命」起こした後、どうしたいの?マジで 知りたいんだが。 我が国は、先の大戦でメリケンとやり合ってる間に「中共」と「露助」にしてやられて、 メリケンの「保護国」成り下がったわけだが、今の国家がそんなに不満か? それとも「露助」や「シナ人」が好きなのか?(それともなにか利権を得られるのか?) どうしたいんだか、「目的」を教えてくれ。 【1922年9月の日本共産党綱領】 上 http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/481/481-4.pdf 下 http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/482/482-3.pdf 第3共産主義インターナショナルの支部である日本共産党は、非合法のプロレタリア政党であり、その目的[aim]は、ソヴェト権力を基礎としたプロレタリアート独裁樹立を通じての、資本主義レジームの打倒[overthrow of the Capitalist regime]である。
139 : 月刊 WiLL 2008年01月号 (2008年11月26日発売) http://web-will.jp/latest/index.html ■新年特大号!総力大特集 田母神論文、どこが悪い! 総力特集100ページ ・田母神前空幕長 独占手記50枚! ・中西輝政 田母神論文の歴史的意義 ・渡部昇一 「東京史観」の呪縛 「村山談話」は「外務省談話」だ ・西村眞悟 「村山談話」こそ更迭せよ! ・荒木和博 「虚構の国防」で国が滅びる ・西尾幹二 何に怯えて「正論」を封じたのか ・田母神論文も全文一挙掲載 田母神俊雄 「日本は侵略国家であったのか」
140 : >>138 私見だけど日本の左翼はスターリンの33年テーゼ(検索してみて)が日本を全否定する内容だったので 彼らは日本を否定するのが目的、ただそれだけで日本がシナに蹂躙されたら?とか 全然考えてないと思う。
141 : >>140 32年の間違いか? でも32年テーゼで「解体すべきもの」とされた天皇主権も、地主制も、財閥も、 戦後GHQ統治下で全部解体されて達成されちゃってるんだが。 まあ、残念ながらそのころにはコミンテルンとっくになくなってるけどな。 さらに言うなら、フルシチョフ時代にソ連と、毛沢東時代に中国と仲たがいして以来、 両国に対しては外交儀礼以上の関係はなく、実質的に当該国の共産党とは対立している。
142 : 月刊 WiLL 2008年01月号 (2008年11月26日発売) 大増刷出来! http://web-will.jp/latest/index.html ■新年特大号!総力大特集 田母神論文、どこが悪い! 総力特集100ページ 月刊「WiLL」編集部ブログ:オトナのジョーシキ 月刊誌『WiLL』編集長と編集部員が交代で更新する“編集日誌”ブログ http://monthly-will.cocolog-nifty.com/log/2008/11/post-e919.html 「田母神論文」問題へのご意見募集中! 2008/12/1 http://monthly-will.cocolog-nifty.com/ 皆さま、「朝まで生テレビ」はいかがだったでしょうか。 最後のアンケート結果を見て、私はやはり「田母神論文」が出てきた意味はあったと思いました。 田原総一朗氏は、私とは異なる考え方をお持ちのようですが、それでも「日本の分岐点」だとおっしゃっ ていたのには、同意します。 (中略) 追伸 WiLLはおかげさまで増刷しました。ありがとうございます。
143 : >>141 27年テーゼ、32年テーゼは、西暦です。
144 : 月刊 WiLL 2008年01月号 (2008年11月26日発売) 大増刷出来! http://web-will.jp/backnum/index.html ■新年特大号!総力大特集 田母神論文、どこが悪い! 総力特集100ページ ・中西輝政 田母神論文の歴史的意義 「真珠湾論争」についての章を抜粋 現に最近も、カナダ・オタワ大学の歴史学者ブライアン・ヴィラとティモシー・ウィルフォードは、権威 ある学術誌にこの「真珠湾論争」をきちんと整理し直し、修正主義派(いわゆるルーズヴェルト陰謀説) との公平かつ真摯な議論の大切さを訴えている(Intelligence & National Security, August 2006)。 なお、彼ら自身も、自ら「修正主義者」と規定しているのである。 戦争が終わってすぐに出版されたチャールズ・ビアード著『ルーズヴェルト大統領と第二次大戦』と いう古典的な書籍があるが、これはルーズヴェルト大統領は真珠湾攻撃を知っていたといういわゆる 「真珠湾陰謀説」の嚆矢である。チャールズ・ビアードは20世紀前半のアメリカを代表する偉大な歴史 家だったが、この本を出版した為に彼は大いなる顰蹙を買い、失意の内に亡くなった。 その後も、ジョージ・モーゲンスターン著『真珠湾−日米開戦の真相とルーズヴェルトの責任』(194 7年、邦訳は錦正社、平成11年)がずっと読み継がれており、後には80年代にジョン・トーランド著『真 珠湾攻撃』(文藝春秋)が出版されている。 トーランドは立派な歴史家であるが、『真珠湾攻撃』を書いた途端に袋叩きに遭うことになった。 しかし、『真珠湾攻撃』から10年後には、ジェイムズ・ラスブリッジャーとエリック・ネイヴの共著『真珠 湾の裏切り−チャーチルはいかにしてルーズヴェルトを第二次世界大戦に誘い込んだか』(文藝春秋) が出版される。これも重要な書籍で、共著者の一人であるエリック・ネイヴはまさに「自分がそこにいた」 という立場から書いているのである。彼はイギリス海軍における暗号解読と日本語翻訳の専門家であっ た。これも「陰謀説」に分類されるものだ。
145 : ニコルソン・ベイカー Nicholson Baker (From Wikipedia, the free encyclopedia) http://en.wikipedia.org/wiki/Nicholson_Baker ■Human Smoke: The Beginnings of World War II, the End of Civilization (2008) is a history of World War II that questions the commonly held belief that the Allies wanted to avoid the war at all costs but were forced into action by Hitler's unforgiving crusade. It is written in a mostly objective style, largely consisting of official government transcripts and other documents from the time. He cites documents that suggest that the leaders of the United States and the United Kingdom were provoking Germany into war (showing, for example, that Britain bombed Germany before Germany bombed Britain) and that the leaders of those two nations had ulterior motives for wanting to participate. In the epilogue to the book he suggests that the pacifists (who are often vilified by WWII historians) had it right all along, stating: “They failed, but they were right.” Human Smoke: The Beginnings of World War II, the End of Civilization (ハードカバー) http://www.amazon.co.jp/Human-Smoke-Beginnings-World-Civilization/dp/1416567844 ニコルソン・ベイカーの著書『人間の煙』は1941年の真珠湾攻撃がルーズヴェルト大統領の対日攻撃意図 に基づく誘導によって生じたものであるということを公開史料から証明していったものである。 2008年の本書、1947年のジョージ・モーゲンスターン著『真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任』 など、今や真珠湾攻撃が米英の陰謀による誘導、そして更にはソ連スターリンのコミンテルン、その傘下の 中国共産党の毛沢東らによる対日ブラックプロパガンダの策謀と総合して理解する事が必要となってきている。 更には当時のアジアが白人帝国主義に蹂躙されていた事なども史実として考慮しなくてはならない。
146 : ニコルソン・ベイカー Nicholson Baker (From Wikipedia, the free encyclopedia) http://en.wikipedia.org/wiki/Nicholson_Baker Human Smoke: The Beginnings of World War II, the End of Civilization (ハードカバー) http://www.amazon.co.jp/Human-Smoke-Beginnings-World-Civilization/dp/1416567844 GHQ焚書図書開封 #28◆開戦直後に真珠湾のそばをすり抜け帰国した日本商船 ★平成20年12月20日 公開★ http://www.so-tv.jp/ 今年になりましてもニコルソン・ベイカーという人がですね、「Human Smoke」という本を書いていて、これ は普通の人の読むような、誰も否定できないような新聞記事や、事例、出典などを掻き集めてですね、 何年かに亘ってアメリカ大統領ルーズヴェルトの対日攻撃意図というものをずーっと論証していく本で、 今年になってですよ、2008年、非常に話題になっておるんですね。ということは、新しい例証で、公開さ れた史料なんです、全部。公開された史料を積み重ねていっても、どうもアメリカ・ルーズヴェルト大統領 の日本に対する攻撃的悪意というものが論証される、ということで、アメリカ人の中で、日本を追い込んだ 事に対する強い反省の念が湧き起こっているというのが今の実態で、もうそれが、陰謀説と一体化する様 な形で論証が進んでいるわけで、歴史というのはね、学問的にどれが正しいとか、今の学会が認めてる認 めてないとかこんな事言っちゃ困るんですよ。歴史は動くんですから。(後略)
147 : GHQ焚書図書開封 #28◆開戦直後に真珠湾のそばをすり抜け帰国した日本商船 チャンネル桜インターネット放送「So−TV」★平成20年12月20日 公開★ http://www.so-tv.jp/ 私はですね、陰謀説はその通りだと思っています。つまり、これだけ証拠が揃って、そして本を挙げま すと、私専門じゃないんで、中西輝政さんが沢山の本を挙げています、ズラーッと挙げてこれだけの本 があって論証されていれば(もうルーズヴェルト大統領の真珠湾攻撃誘導の陰謀は明らかである)、特 に私が最近読んだのは文藝春秋から出ているロバート・B・スティネットの『真珠湾の真実』という、これ は一番新しく出ている出版・翻訳されているルーズヴェルト陰謀説の決め手となるような本ですけれども、 私はそういうものを読む度に、2つのこと(中略)(要約:アメリカが悪意を以て日本を陰謀に嵌めて真珠 湾攻撃に誘導したこと、一方、日本がまんまと策謀に陥れられたことは更に日本人を絶望に追い込むも のではないか。)アメリカの悪意が知性と結びついて謀略を生んで策略を生んで日本が嵌められたんだ と、そしてそれはドイツとの開戦というのを期待していたチャーチルの意図があってそうなったんだという ルーズヴェルトとチャーチルの作戦だったということになると、私達日本人はより複雑な感情を持たざる を得ない、少なくとも私はそうなんですね。 『真珠湾の真実』ロバート・B・スティネット http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163575308.html
148 : GHQ焚書図書開封 #28◆開戦直後に真珠湾のそばをすり抜け帰国した日本商船 チャンネル桜インターネット放送「So−TV」★平成20年12月20日 公開★ http://www.so-tv.jp/ (日本の)南進を誘って、ソ連と戦争をさせないようにしたのも謀略で、尾崎秀実のスパイ、ゾルゲ 事件、それからゾルゲが近衛内閣の情報を悉くモスクワ、クレムリンに報じていた、ということで、 そしてそれが真っ直ぐ又ワシントンに繋がっていた、そのワシントンに繋がっていたのが田母神さん が例を出しているハリー・デクスター・ホワイトというスパイが、ワシントンのアメリカ大統領府の中 枢部にいたと、まぁこの話も最近では段々明らかになってきているわけで、つまりコミンテルンの 謀略によって大東亜戦争というものは誘発されたんだとすると、我が国は、要するにアメリカの謀 略だけではなくて、モスクワの謀略、クレムリンの謀略という十重二十重の謀略だったんだという ことが言えるわけなんですね。そういうものに騙されたんだというのは物凄く悔しいことであって、 戦争をすることは見事であったけれども、日本人の戦争は勇敢武勇だったけども、みんな本当、 死ぬ覚悟で商船までが戦ったんですからね、ですが、同時にしかし、知力、騙されないという国 際社会の中で騙されないで生きるという事ももっと大事なことだという風にも思って今、改めて歴史 を回顧する(略)
149 : 自らの身は顧みず 田母神俊雄著 http://www.web-wac.co.jp/publish/ http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4898311288.html 「日本は素晴らしい国だ」 「侵略国家などではない」 と言った私は、航空幕僚長を解任された。しかし、国益を損なうと思ったことについては、日本の 立場をきちんと主張しなければならない。国家防衛の基盤は愛国心である! ■中西輝政氏 京都大学教授 重要なのは、「日本だけが侵略国家ではなかった」という点だ。 東京史観を支える論者には、 常に国際的視野が欠けている。 ■高山正之氏 ジャーナリスト 中国に行って、軍の幹部に、「中国の歴史認識は間違っている」と断言した田母神氏。 媚中政治 家は田母神氏の爪の垢でも煎じて飲め。 ■小林よしのり氏 漫画家 田母神前幕僚長は大したもんだ。 へなちょこの政治家に比べて、サムライの気構えを感じる。 自衛隊の思想統制を絶対に許してはならない! ■日下公人氏 評論家 空幕長更迭は悲しい事件である。 今回の更迭による士気の低下を、マイナス30%とすれば、自 衛隊の損害は37兆5千億円にあたる。 http://www.exblog.jp/blog_logo.asp?slt=1&imgsrc=200812/16/58/e0064858_3344485.jpg http://www.exblog.jp/blog_logo.asp?slt=1&imgsrc=200812/16/58/e0064858_3345273.jpg
150 : 月刊WiLL | 最新号目次 http://web-will.jp/latest/index.html 新春特大号! 総力大特集 田母神論文をすな! 憤激対談 ■小林よしのり・田母神俊雄 憲法に書かずに文民統制もへったくれもない ■櫻井よしこ 誰もわかっていない「文民統制」 ■渡部昇一 ヒトラーも「文民」だった ■潮 匡人 防衛音痴のアホ、バカ文化人・言論人 ■柿谷勲夫 軍の尻を叩いた朝日新聞 田母神論文、読者投稿 ■読者はこう考える10編
151 : Will 飛ばしているなあ
152 : 【書評】『日本は「侵略国家」ではない!』渡部昇一、田母神俊雄著 2008.12.21 http://sankei.jp.msn.com/culture/books/081221/bks0812210836003-n1.htm 先の大戦を「日本の侵略だった」とする見方を真っ向から否定した懸賞論文を発表した航空自衛隊 の田母神(たもがみ)俊雄前空幕長と、論文の審査委員長で保守の論客、渡部昇一氏の共著。 どのような経緯で田母神論文が最優秀作と決まり、空幕長職の解任劇につながったのかを説明。 論文内容のどこが問題視されたのかを丁寧に解き明かしながら、日本が「侵略国家ではない」ことを 力説する。 両氏に共通するのは祖国を愛し、「ゆがんだ歴史認識が国を滅ぼしかねない」と危ぶんでいることだ。 中でも、歴史認識についての政府見解である「村山談話」を痛烈に批判する。 田母神氏は「ゆるぎない愛国心こそが国を守る原動力だ」と訴える。文民統制や国防のあり方を考える ヒントが詰まった一冊だ。22日発売。(海竜社・1260円) 日本は「侵略国家」ではない!渡部昇一 田母神俊雄 海竜社 (2008/12 出版) http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4759310541.html
153 : 日本文化チャンネル桜 http://www.ch-sakura.jp/topix/1008.html 平成20年12月29日(月)から平成21年1月3日(土)にかけての1週間、チャンネル桜では、 年末年始特別編成 にて番組をお送りいたします。 1月2日(金) 19:30-20:30 新春特別企画 「日本の現在と未来を語る」 パート1 1月3日(土) 19:30-20:30 新春特別企画 「日本の現在と未来を語る」 パート2 戦後レジームの大いなる矛盾を見事に白日の下にさらし、真に日本を思う人々を勇気づけられた 前航空幕僚長の田母神俊雄氏をお迎えし、この国の現状と未来についてじっくりと語り合った 新春特別企画をお送りします! ■出演 田母神俊雄 (前航空幕僚長) 中條高徳 (日本戦略研究フォーラム 会長) 渡部昇一 (上智大学名誉教授) ■司会進行 丹羽文生 (拓殖大学海外事情研究所客員研究員・東北福祉大学講師) ※ パート1のみ 水島 総 (日本文化チャンネル桜 代表) ※ 1月2日(金) So-TV 配信予定 ※ 番組内容は変更になる場合もございますので、予めご了承ください。
154 : Will オトナの常識[月刊ウイル]2009年1月号(2008/11/26発売) http://web-will.jp/backnum/index.html ■中西輝政 田母神論文の歴史的意義 (張作霖爆とコミンテルン) 21世紀に入って、ロシアでは「張作霖爆はコミンテルン(正確にはソ連軍諜報部)がやったもの である」という研究や報道が次々と現れ始めた。確定的な一次資料は未だ出ていないが、「日本軍の 仕業」として断定出来なくなってきているのである。 またロシアでの議論に加え、近年、この時期のイギリスの情報部資料が出てきたが、張作霖爆 については、当時、イギリスのMI2c(陸軍情報部の中の極東課)が中心になって調査し、事件直後 「ソ連の仕業ではないか」という第一報を送っていたことが明らかに成った。 その後、彼らは東京から入る外交報告で、「日本は自分たちがやったと思っていて、内閣も宮中も 大騒ぎになっている」ことを知り、実際に張作霖爆を起こしたのは誰なのか、ということを更にその後、 延々4ヶ月間に渡って調査している。 そして4ヶ月後の1928年10月、まとまった報告書を提出し、そこで「ソ連が主役だ(protagonist)」 と結論し、書き送っている。つまり、関東軍もかんだかも知れないが、ソ連(コミンテルンないしソ連軍 諜報部)が主役だったという結論を出しているのである(その文書番号はWO105-5750, MI2c Note 19 October, 1928)。 こういう文書、史料がようやく今、読めるようになり、それらを検討していくのはこれからの仕事であっ て、今や「確定している」というのはまかり間違っても言えないことなのである。つまり、日本の歴史教科 書や多くの昭和史の本は、これまでの「確定」調では書けなくなってきているのである。
155 : Will オトナの常識[月刊ウイル]2009年1月号(2008/11/26発売) http://web-will.jp/backnum/index.html ■中西輝政 田母神論文の歴史的意義 (新史料「マッカラム覚書」) ルーズベルトの対日政策をみる時、特別に重要な部署であった海軍情報部の対日責任者、マッカ ラム少佐が1940年10月に書いたこの覚書は、簡単に言えば、「三国同盟を結んだ日本はアメリカが 政策転換(欧州参戦)を行う上で非常に都合のよい位置に自らを投げ入れた。日本を追い詰めていっ て日本から先に攻撃に出ざるを得ないような事態を作り出せば、ルーズベルト大統領の最大の悩み (アメリカ世論が欧州参戦に反対という問題)が解決できるだろう。その為には次のような政策がある。 第一に・・・」というような主旨で8項目を挙げている。 その8項目の殆どはその後の1年でほぼ実施されているが、一番典型的なのは「在米日本資産凍結」 と、オランダやイギリスと一緒になって行った「対日石油禁輸」である。明らかに、これを行うと「日本は必 ず暴発する」という考えで書かれている。
156 : Will オトナの常識[月刊ウイル]2009年1月号(2008/11/26発売) http://web-will.jp/backnum/index.html ■中西輝政 田母神論文の歴史的意義 (いかに日本を追い込むか) あるいはルーズベルトの信任厚い陸軍長官スチムソンは1941年10月、アメリカは第二次世界大戦 への参戦を可能にする為に、米海軍の基地があるフィリピンを日本に奇襲攻撃させるよう仕向けるべき だ、とはっきり述べている(Stimson Diaries, October6&16, 1941)。更には11月25日の閣議でルーズベ ルトは「問題は、いかにして日本に最初の一発を撃たせるように追い込んでゆくかである」と語っている (同右、November25, 1941)。 その上、ハル・ノートを用意していることが明らかになった時点で「我々は裏口のドアから参戦するのだ」 ということを閣僚同士が話している史料も残っている。 これらがアメリカ側に「日本を罠に嵌める」とか「欧州参戦のために日本を暴発させる」という戦略があっ たということの雄弁な根拠だと私は考える。これすらも否定するとすれば、「私は今から日本を罠に嵌めま す」というルーズベルト自身が書いた文書でも見つからない限り、この間のアメリカの策略については語れ ないということになる。 「マッカラム覚書」はルーズベルト自身の目にとまり承認された可能性がかなり高いものだと言えるが、 それすらも無視する人々は、一体何が出てきたら田母神論文の批判派が言う「通説」を改めるのであろう か。
157 : Will オトナの常識[月刊ウイル]2009年1月号(2008/11/26発売) http://web-will.jp/backnum/index.html ■中西輝政 田母神論文の歴史的意義 (「近衛上奏文」も無視) 先に蒋介石もコミンテルンによって動かされたと述べているように、「コミンテルン」(狭義のコミンテ ルン以外に、KGBの前身たるソ連情報部そしてGRUすなわち赤軍諜報部そしてGRU即ち赤軍諜 報部を含む)という存在が日本と大東亜戦争を考える時、非常に重要な存在なのだが、田母神論文 はこれを総称して「コミンテルン」の果たした役割の重要性を繰り返し訴えているのである。 これは当にソ連崩壊後に出てきた「コミンテルン」ないしソ連諜報機関の活動に関する文書が、近 年広範に読めるようになった新しい歴史研究の成果を踏まえて論文を書いているということだ。 (中略) 蒋介石もルーズベルトも「コミンテルン」に動かされていたが、忘れてならないのは、実は一番動か されていたのが日本の近衛内閣であったことだ。そのことを近衛文麿公は昭和20年になって知った ため、既に自らの政権におけるコミンテルンの暗躍から8年近くも経ち、時既に遅かったのである。
158 : 「リメンバー・アラモ」 「リメンバー・メイン」 「リメンバー・パールハーバー」 以後、「リメンバー911」といった具合で、戦争を正義の復讐劇に仕立て上げる のはアメリカの常套手段といってもよさそうですね。 (昭和史からの警告 船井幸雄 副島隆彦より) http://ayarin.iza.ne.jp/blog/entry/498190/ (引用元)
159 : 防人の道 今日の自衛隊 −平成20年12月26日号 ゲスト:杉原誠四郎(歴史学者・評論家) http://www.so-tv.jp ★平成20年12月26日★ ■ ルーズベルトの昭和天皇宛親電に潜む意図と、翻弄された日本 − 杉原誠四郎氏に聞く 『正論』2月号にて「ルーズベルトの昭和天皇宛親電はどうなったか」を執筆された杉原誠四郎氏を お迎えし、これまでルーズベルト大統領による開戦回避のための最後の努力であると見られてきた 昭和天皇宛ての親電に秘められているしたたかな狙いについて、「開戦前」に親電を打つことがルー ズベルトの常套手段であることや、米国側の「温情」に期待を寄せていた在米日本大使館などが翻弄 される様子を時系列を追ってお話しいただきながら、明らかにしていただきます。また、今なお改善の 見られない日本のおそまつな外交姿勢や発信力のなさなどの問題点についても、お話を伺います。 正論2月号 http://www.sankei.co.jp/seiron/wnews/0901/mokji.html 〈特別読物〉一挙100枚! 日米開戦最後の秘密 ルーズベルトの昭和天皇宛親電はどうなったか なぜ戦争回避につながる親電案を用意したのか。“工作”を読み解く 歴史学者・評論家 杉原誠四郎 日米開戦以降の日本外交の研究 (新訂版) 杉原 誠四郎【著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4750597147.html
160 : 防人の道 今日の自衛隊 −平成20年12月26日号 ゲスト:杉原誠四郎(歴史学者・評論家) http://www.so-tv.jp ★平成20年12月26日★ ■ルーズベルトの昭和天皇宛親電 10.18 東条英機内閣成立 11.15 来栖三郎、ワシントンに赴任 11.23 朝河貫一、「天皇宛親電案」 作成 11.25 軍事会議で日本に最初の一弾を撃たせる相談をする 11.26 栗栖、東郷茂徳外相に親電構想の意見具申 ハル、ハル・ノートを日本に突きつける 11.27 野村、栗栖、ルーズベルト大統領と会談 11.27〜28 ウォーナー、複数の政府高官に親電案を渡す 11.28 東郷、親電構想拒否の回答 軍事会議でルーズベルト大統領、親電構想を打ち出す 11.29 天皇宛親電(第一次案)できる 12.3 ジョーンズ、ルーズベルト大統領と会う 12.4 シカゴ・トリビューン、「戦争計画」を暴露
161 : Will オトナの常識[月刊ウイル]2009年1月号(2008/11/26発売) http://web-will.jp/backnum/index.html ■中西輝政 田母神論文の歴史的意義 (「近衛上奏文」も無視) 「近衛上奏文」は、近衛首相自ら天皇に対して「上奏文」という極めて重要な形式を取って提出した 文書であり、しかもその内容については東条内閣以降、戦争の成り行きを非常に懸念していた吉田 茂などの国際情勢に最も精通している人たちが参加して、その案文を作ったのである。これを一顧だ にしないかのような姿勢で戦後史家は通り過ぎ、あたかも見て見ぬふりをしている。 (中略) この上奏文は周知のように、日本の内閣の中枢や軍の大きな動きの背景に、実はその中に紛れ込 んでいた「コミンテルン」の工作員たち、例えば尾崎秀実やゾルゲのような者が多くいて、「そのような 見えない力に私は動かされていたように思います」という主旨で、かっての自分の政権の中にも多くの 隠れ共産分子がおり、日本を罠に陥れていったことが今になって分かってきたとして、敢えて自らの不 明を詫びつつ、しかもそれを天皇に上奏したものである。 これはゆるがせに出来ないものだと思うが、「近衛上奏文」の背景或いは近衛、特に吉田茂らが言わ んとしたことをきちんと検証した戦後の歴史家は一人としていないし、彼らにそうしたことを気づかせた 根拠に関し、国際的にどのような資料があったのかを調べた人もいない。 これには戦後、隆盛を誇ったマルクス主義史観からの反撃を恐れ、遠慮してきたことが大きな要因だ ったと思われる。強大なマルクス主義史観の歴史学会や、それに影響されるマスコミ出版会に遠慮して、 ソ連の工作が日本を動かしていたとか、尾崎秀実は日本を裏切っていたことを採り上げ、戦前の日本 政府内に潜行していた共産系の工作について悪口を言うことが出来なかった名残であろう。
162 : 警備警察50年◆現行警察法施行50周年記念特集号◆ http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki2/index.htm 第2章 警備情勢の推移 対日有害活動 http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki2/sec02/sec02_0701.htm 1 ロシアによる対日有害活動 (1)ラストボロフ事件(昭和29年1月24日 米国に亡命) この事件は、ソ連の情報機関員とみられる 在日ソ連通商代表部二等書記官 ユーリー・A・ラストボロフ(当時32歳) が、日本の内外政策に関する情報収集の任務を帯びて来日し、外務省、通産省事務官等多数の日本 人エージェントを使って情報収集活動を行っていたスパイ事件である。 ラストボロフは、昭和29年1月24日、米国に亡命し、記者会見に於いて、日本に於ける情報収集活動 の実態を明らかにした。ことに、終戦後のシベリア抑留中の日本人に対するエージェント工作の実態を 暴露し、昭和25年までにソ連のエージェントとなることを誓約させられた日本人は約500人、その他の 情報提供者を含めた潜在エージェントは8,000人以上に達することを明らかにした。 戦後の外事事件―スパイ・拉致・不正輸出 外事事件研究会【編著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/480901147X_1.html ↑コミンテルンは1943年に解散したが、上記の如く旧ソ連が操る対日有害活動エージェントは昭和29 年の時点に於ては8,000人以上に達し、特に約500人は誓約帰国者として運用されていた。 戦後日本は、アメリカのGHQ、旧ソ連のエージェントなどが入り乱れるスパイ天国となっていたのである。 今なお、コミンテルンの影響力は強力に残っている。
163 : 戦後の外事事件―スパイ・拉致・不正輸出 外事事件研究会【編著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/480901147X_1.html T ロシア(旧ソ連)関係諜報事件 参考1 ゾルゲ事件 昭和16年10月18日 警視庁検挙 この事件はソ連の情報機関員とみられる ドイツ新聞日本特派員 リヒアルト・ゾルゲ (ドイツ人 当時46歳) を中心に外国人、日本人で組織された在日スパイ組織が、8年間にわたって我が国の政治、経済、軍事 などの機密情報を収集し、ソ連に報告していたスパイ事件である。 ゾルゲは昭和8年9月、ドイツ及びオランダの新聞社日本特派員として身分を偽装する一方、ナチス党 員の資格を持って入国し、新聞記者で後に内閣嘱託、満鉄調査部嘱託となった 中国問題評論家A(=尾崎秀実) ら日本人、外国人多数で構成するスパイ網を組織し、日本の対ソ攻撃計画に関する情報収集を任務とし て活動していた。 ゾルゲはドイツ共産党からソ連共産党に転籍したソ連スパイであるが、ドイツ政治学博士の学位を有し、 偽装の為ナチス党籍を獲得し、かつ、有数の東洋通であったことから在日ドイツ大使館の信任も厚く、日 本の中枢部に入り込み、我が国の政治、経済、軍事などの機密情報を収集し、無線電信などによりソ連 に報告していた。 ゾルゲが我が国に派遣された昭和8年から16年に至る時期は、第二次世界大戦勃発前後の最も複雑 な国際情勢にあり、ゾルゲの広汎、緻密な情報は、ソ連の政策決定に大きな影響を及ぼしたと見られる。 特に、昭和16年、ゾルゲは今まで集めた情報の分析に基づき、 「日本は南進政策を採り、ソ連攻撃の意図は無い。」 と、本国へ打電し、ソ連はこの情報により、当時我が国を警戒してソ連シベリア国境地帯に配備していた ソ連軍の部隊をヨーロッパに移動増強する事が可能となった。
164 : 【日本国拳法(にほんこくけんぽう)】 日本における伝統的な武術である。 まぎらわしいものに日本拳法なるものが存在するが、日本拳法が所詮個人を守るだけのPな護身術であるのに対し、 日本国拳法は「日本国家を護る」という、壮大なスケールと神聖な使命、崇高な精神、そして漢のロマンを併せ持つところ が最大の違いである。 http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%8B%B3%E6%B3%95 【『陸軍中野予備校』(りくぐんなかのよびこう)】 週刊少年サンデーに1985年夏より翌年秋頃まで連載された、安永航一郎によるギャグ漫画。全6巻。 概要 「陸軍中野予備校」出身の主人公、酢堂大雑が、先輩の有川雄妻等の助けを借りて、世界の政治・経済の掌握を狙う秘密国家 「南蛮帝国」の手下ゲゲーベン一味と、しょーもないバトルを繰り広げる。 因みに、中野予備校から中野学校に進学した者は只の一人もいない。 また、この予備校の人間(少なくとも大雑)は日本が 太平洋戦争で敗戦し、大日本帝国陸軍が無くなった事は知っているが「陸軍中野学校」が無くなったことは知らなかった。 それでも「陸軍中野予備校」の出身者たちは帝国陸軍人としてパン食の侵略から白い米の飯を守るため、 海の彼方にある南蛮帝国と日々戦い続けている。 酢堂大雑(すどう だいぞう・♂) 「陸軍中野予備校」創設者の孫で生まれながらの予備校生。「中野学校」受験のために上京し旗本家を訪れるが「中野学校」など 既に存在しないと知らされ、以後どさくさに紛れて旗本家に住み着き、たけしの通う枕返高校に転入する。 「十七条拳法」(素手の拳一撃で鉄筋コンクリート製の電柱を切断する程の技)をはじめ特に格闘では超人的な能力を発揮するものの、 物語が進むにつれ他のキャラクターに飲み込まれるが如き様相を帯びてしまう。 予備校に所属していた頃はろくな物を食べさせてもらえなかったらしく、白米の飯を目の前に出されると涙を流しながら食べる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B8%E8%BB%8D%E4%B8%AD%E9%87%8E%E4%BA%88%E5%82%99%E6%A0%A1
165 : 戦後の外事事件―スパイ・拉致・不正輸出 外事事件研究会【編著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/480901147X_1.html T ロシア(旧ソ連)関係諜報事件 参考2 レフチェンコ証言問題 昭和57年12月9日 米国下院情報特別委員会公表 レフチェンコ証言問題は、KGB情報機関員である ノーボェ・ブレーミヤ誌(「新時代」)東京支局長 スタニスラフ・A・レフチェンコ (当時38歳) が米国に亡命し、米国下院情報特別委員会で、ソ連のアクティブ・メジャーズ(政治工作)につい て証言を行い、多数の日本人エージェントを運営していた実態を明らかにした事案である。 レフチェンコは、昭和50年2月に来日し、日本の各界に対し、 ・日本、米国、中国の離間 ・親ソ連ロビーの扶植 ・日ソ善隣協力条約の締結 ・北方領土返還運動の沈静化 等を狙いとした政治工作を行う事を任務とし、昭和54年10月、米国に亡命するまでの間に11人 の日本人エージェントを直接運用していた。 レフチェンコは、その証言の中で、日本人エージェントのコードネームを示し、著名な政党の人物 やジャーナリストが含まれていることを明らかにすると共に、これらのジャーナリストは、自民党や 閣僚メンバーを含む上級政府職員とハイレベルの接触があり、日本政府の内外政策についての秘 密の口頭情報や資料の提供を受けたことを証言した。
166 : ドルゲ 善を憎み、愛を嘲る、地底に降り立った悪の化身。人間をドルゲ細胞(一種の癌細胞)で侵すこと によって悪のエージェントである「ドルゲマン(第1話 〜 第8話)/ドルゲ魔人(第9話 〜 第35話) /ドルゲ妖怪(第26話のみ)」を作り出す。「ルロロロロロロ、ドールゲー」という不気味な声とともに登場する。 瞬間移動能力を持ち、角の様なテレパシー発振器によってアントマンとドルゲ魔人に命令を下す。 20メートルまで巨大化し、地震を起こし、落雷を落とす事が出来る(第34話、最終話)。 バロム・1と同じ善悪ろ過器を持っているが正反対の作用を持ち、決して善に染まる事はない。 ミスタードルゲ 大魔人ドルゲの仮の姿。足の不自由な世界的大富豪の触れ込みで、日本社会に姿を現す。(演:室田日出男) ドルゲマン/ドルゲ魔人/ドルゲ妖怪 他のヒーロー作品に比べて、リアルで非常に不気味かつ生理的嫌悪感を催すデザイン・造形のものが多く、強烈な印象を残している。 ドルゲの細胞を人間に移植して作り出した魔人 : オコゼルゲ(第1話)〜サソリルゲ(第20話) ドルゲ自身の体の一部から作られた魔人 : クチビルゲ(第21話)〜マユゲルゲ(第33話) オコゼルゲ(オコゼ/声:丸山詠二、人間態:徳大寺伸) フランケルゲ(フナムシ/声:大宮悌二、人間態:佐藤京一) イカゲルゲ(イカ/声:渡部猛) ケラゲルゲ(ケラ/声:和久井節緒) ミイラルゲ(ミイラ/声:増岡弘、人間態:中村俊男) エビビルゲ(エビ/声:丸山詠二) アンゴルゲ(アンコウ/声、人間態:辻村真人) ナマコルゲ(ナマコ/声:上田敏也) クモゲルゲ(毒蜘蛛/声:神山卓三、人間態:杉浦真三雄) モグラルゲ(モグラ/声:岡部政明) ゲジゲルゲ(ゲジゲジ/声:緑川稔、人間態:野々浩介) キノコルゲ(キノコ/声:岩城和男) タコゲルゲ(タコ/声:島田彰) アリゲルゲ(アリ/声:保科三良) ミノゲルゲ(蓑虫/声:神山卓三) ランゲルゲ(毒蘭/声:坂井すみ江、人間態:後藤ルミ) ウミウシゲ(ウミウシ/声:島田彰) アンモナイルゲ(アンモナイト/声:大宮悌二) ヤゴゲルゲ(ヤゴ/声:今西正男) サソリルゲ(サソリ/声:勝田久、人間態:天本英世) クチビルゲ(唇/声:大宮悌二、人間態:吉田義夫) ヒャクメルゲ(目/声:京田尚子、人間態:藤井まゆみ) ノウゲルゲ(脳/声:神山卓三) ウデゲルゲ(手/声:大宮悌二) ホネゲルゲ(白骨トカゲ/声:岩城和男) ハネゲルゲ(醜い始祖鳥の羽/声:丸山詠二、人間態:高杉哲平) キバゲルゲ(牙/声:里見たかし) クビゲルゲ(首/声:勝田久、人間態:富川K夫) ウロコルゲ(鱗/声:丸山詠二) ハサミルゲ(カニの鋏/声:今西正男) カミゲルゲ(髪の毛/声:大宮悌二) トゲゲルゲ(毒棘/声:島田彰) マユゲルゲ(毒蚕/声:丸山詠二) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%A0%E3%83%BB1
167 : 戦後の外事事件―スパイ・拉致・不正輸出 外事事件研究会【編著】 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/480901147X_1.html T ロシア(旧ソ連)関係諜報事件 参考2 レフチェンコ証言問題 昭和57年12月9日 米国下院情報特別委員会公表 日本に於けるKGBの実態について、レジデントと呼ばれる在日KGB機関長の下に、 ・ラインX (科学技術情報収集担当) ・ラインN (イリーガル支援担当) ・ラインKR (防諜担当) ・ラインPR (政治情報担当) と呼ばれる各ラインが組織されており、ラインPRは、 ・アクティブ・メジャーズ班 ・米国を担当する主敵班 ・中国班 から構成されていたことなどを明らかにし、1970年代のアクティブ・メジャーズの中で最も成功 したケースの一つに「周恩来の遺書」の捏造を挙げている。「周恩来の遺書」は、日中離間を最大 目的としてKGBによって捏造され、在日KGB機関員が、サンケイ新聞社の記者を通じてサンケイ 新聞に掲載(昭和51年1月23日付朝刊)させることに成功し、その後、タス通信がこれを取り上げ て大々的に世界中に伝えた背景を証言した。 ※こうした工作はサンケイ新聞のような保守系メディアの方が有効である。 ※対日工作においてはラインXが非常に成果をもたらし、その上リスクがスパイ天国日本では少な いとして人気があったという。 ※ラインNの未遂に終わったRテロ計画などはミトロヒン文書などにも記されている。
168 : 知られざるインテリジェンスの世界 世界を動かす智恵の戦い http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70468-5 第2章 情報活動の基本 /雪作戦と日米開戦 ルーズベルト政権の財務長官ヘンリー・モーゲンソーの下で次官を務めたハリー・デクスター・ホワ イトは、ソビエトの情報機関に操られたスパイであったとされている。モーゲンソーはルーズベルト大 統領が最も信頼を寄せている無二の親友であった。週に少なくとも1回は大統領と昼食を共にしたとも 言われている。 ホワイトはマッカーシー旋風が吹き荒れていた1948年に、議会の調査委員会によってされ証 言台に立たされた。戦後にソ連のスパイ容疑を掛けられた者の中では、最も高位の連邦職員であった。 彼は国際通貨基金(IMF)や世界銀行の創設に深く関わった人物である。暗号解読によって判明した 彼に対するソビエト側のコード名は、Richard、Lawyer、Reedの3つであった。 ソビエト情報機関は「雪作戦」(Operation Snow)を発動して、ホワイトに対する働きかけを行った。雪 は白い(White)というところからの命名である。まずはアメリカが中国支持を強化する方向に持って行く ことである。アメリカが中国支持を鮮明にすれば、それは必然的に日米関係の悪化に連なって、日本が ソビエトを攻撃する可能性が薄らぐからである。当時ソ連が恐れていたのはドイツと日本という敵を腹背 に受けて、二正面作戦を強いられることであった。 須藤眞志『ハル・ノートを書いた男』(p.162)はソ連の情報員の言葉を次のように引用している。 「われわれの目的は、極東のソ連地域を日本の攻撃と侵攻の可能性から守り、安全にすることでした」 ジェロルド・シェクターとレオナ・シェクター共著の『聖なる秘密』(Sacred Secrets, p.23)によれば、ソ連か らの使者はホワイトに、アメリカが日本に要求すべき事項を伝えていた。それは、 ・中国への侵略の停止 ・大陸からの軍の撤退 ・満州からの全面撤収 の3項目であった。
169 : 知られざるインテリジェンスの世界 世界を動かす智恵の戦い http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70468-5 第2章 情報活動の基本 /雪作戦と日米開戦 ホワイトに対するソビエトの働きかけは巧妙で、米ソは相互理解と共通の利害関係に結ばれている とする雰囲気を盛り上げていった。平和の維持と米ソ関係の改善を目指しているかのように思い込ま せて、その実ソ連の意図を徐々に浸透させていったのであった。そしてホワイトを通してモーゲンソー を動かし、モーゲンソーの「考え」はルーズベルトに達していたのである。 ホワイトは理想主義に基づいた戦争の回避を主張しているかに見えるが、実はソビエトの恐れる日本 軍のシベリア進行阻止に加担していたのである。彼がソビエトの意向通りに動いた結果、アメリカは日本 に対して中国からの全面撤兵を要求し、石油の全面禁輸を実施した。これがパールハーバー攻撃を誘 発したとされている。またホワイトは日本の進出を抑える為に、中国に対して多額の借款を与えることも 考えていた。 当時の状況として、駐日アメリカ大使のジョセフ・グルーは日本に対する強攻策が戦争を誘発するこ とになると恐れていたが、国務省の極東部部長のスタンレー・ホーンベックは、日本に支援を与えるのは 間違いで、軍事力で対抗すべきだという意見であった。日米交渉のアメリカ側の当事者はコーデル・ハル 国務長官で、彼が1941年11月26日に日本側が提示した文書に、いわゆるハル・ノートがある。日本側 はこれを最後通牒、つまり事実上の宣戦布告と受け取った結果、この文書が太平洋戦争開戦の切っ掛け となったことは知られている。このハル・ノートを起草したのはホワイトであるが、本当の発案者はスターリ ンだという人もいるくらいである。 後の東京で梅津美治郎被告の弁護人となったベン・ブルース・ブレイクニーは、「もしハル・ノート のようなものが突きつけられたなら、ルクセンブルクのような小国も武器を取り、アメリカと戦っただろう」 と発言している。
170 : 知られざるインテリジェンスの世界 世界を動かす智恵の戦い http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70468-5 第2章 情報活動の基本 /雪作戦と日米開戦 (ヤルタ会談に於いて)ホワイトが作成した財務省提案は、ソ連に巨額の借款を30年間低利子で供与 する。またドイツに要求する予定の200億ドルに上る賠償金の半額をソ連に与えるというものであった。 更にソ連の意に沿って、ドイツの化学、電気、冶金の諸産業を完全に廃止させるということも盛り込んで いた。 しかし国務省の反対で、借款とドイツの非産業化は実現しなかった。但しドイツの賠償金に対する提案 は、チャーチルの反対にも関わらず、ルーズベルトが賛意を表しているのである。この様なスパイを味方 に持てば大変心強いが、敵にすれば気づかぬ内に危機的状況に追い込まれる可能性が有る。 なお、このヤルタ会談について、アメリカのブッシュ大統領は「歴史的誤り」として非難した。2005年 5月7日のことである。 (中略) アメリカがソビエトの無線通信に対して行った暗号解読作戦であるヴェノナ(Venona)が明らかにした ところによると、ソ連の人民内務委員会(NKVD)は、ルーズベルト政権の主要部全てに浸透することに 成功していたのであった。
171 : 機密指定解除 − 歴史を変えた極秘文書 http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/G10960.html 第1章 戦争の裏側で何が? 9,盗聴されたルーズベルトとチャーチルの交信 1940年8月 第二次世界大戦 − 基地秘密協定の為の駆逐艦 1940年5月15日の午後、英国海軍の密使が、一通の文書を新首相の執務室から米国大使館 へ運んだ。大使館の暗号室でその文書は暗号化され、ホワイトハウスの暗号室へ送信され、解読 された上でフランクリン・D・ルーズベルト大統領に手渡された。 ルーズベルトとチャーチルは、この数ヶ月間密かに連絡を取り合っていた。海軍大臣としてのチャ ーチルは、ルーズベルトに、大西洋上で巡視している米国海軍艦船が発見したUボート関連の情報 を回してくれるように依頼した。ルーズベルトは直ちにこれに応じた。英国海軍情報部の責任者は チャーチルに、「米国は既に中立の立場とは言えない」と告げた。ルーズベルトとチャーチルは、共 に米国の中立法違反を見逃していることが公になると米英の関係を損ない、間もなく三期目に立候 補しようとするルーズベルトを政治的に傷つけてしまうことを承知していた。 両者の秘密交信がドイツに傍受されていることに、二人は気付いていなかった。米国大使館の暗 号室で勤務していたのはタイラー・G・ケントで、彼はルーズベルトとチャーチルとが共に謀って「米国 を密かに参戦させる画策をしている」と信じていた。公然たる反ユダヤ主義者のケントは、ルーズベル トは”ユダヤの手先”だと思っていた。ロシア生まれのケントの愛人で親ナチ派、アンナ・ウォルコフも またそう考えた。彼女は帝政ロシア最後の皇后に使えた侍女だった。ケントは文書を写真に撮り、アン ナに渡した。アンナはその写真をロンドンのイタリア大使館の連絡員に渡した。イタリア大使はその情 報をローマへ転送する。イタリア駐在のドイツ大使は、その情報をベルリンの外務省へ送った。 ロンドンのブレッチリー公園にある英国の暗号解読部隊の中枢部では、ドイツ外務省の通信を日常 的に傍受し解読していた。5月のある日、ローマからベルリンへ送られる通信の中で、チャーチルへ 送信されたルーズベルトの秘密電文を見て度肝を抜かれた。それには「40隻ないし50隻の老朽駆逐 艦を引き渡すのは可能だが、議会の特別承認を必要とする。現状では、それは容易なことではない」 とあった。
172 : 機密指定解除 − 歴史を変えた極秘文書 http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/G10960.html 第1章 戦争の裏側で何が? 12,スターリンが是認した朝鮮戦争 1950年4月 朝鮮戦争 − 韓国侵攻でのソ連邦の役割 1945年8月29日、北朝鮮ハムフンの近くでソ連の戦闘機が、米軍の「超空の要塞」B−29爆撃機 に発砲、強制着陸させた。このB−29は、日本軍が最近放棄したばかりの捕虜収容所に取り残された 連合軍後呂に補給物資を投下する作戦行動中だった。第二次世界大戦はその15日前に終結していた が、B−29の乗組員たちは新たな戦争が始まったことを知らなかった。それは「冷戦」と呼ばれること になる。 (中略) 米国とソ連両政府は、軍事境界線(38度線)を設け、ソ連が支援する北朝鮮と米国が支援する韓国 に分離した。 (中略) その頃、米国の情報機関は、金日成に対して韓国を襲撃するように、ソ連がどの程度強く指示してい るのか理解していなかった。また、中国が金日成の計画に関わっていることにほとんど気付いていなか った。ソ連と中国の結びつきは、ソ連が崩壊し冷戦が終結、ロシアの記録が歴史家の目に触れるまで、 余り知られていなかった。だがいまや歴史家たちは、ソ連の指導者ヨシフ・スターリンと中国の指導者 毛沢東が、朝鮮戦争へ繋がる数々の事件の黒幕だったという文書記録の証拠を持っている。 例えば或る文書は、金日成が赤軍大将のテレニティ・シトゥコフからいかに戦争へ煽られたかを明らか にしている。このシトゥコフは、かつて北朝鮮でソ連軍を指揮し、1948年に駐北朝鮮ソ連大使として赴任 した人物だった。同時にこの文書では、金日成が1950年4月にモスクワでスターリンと密会したことなど も明らかにしている。
173 : 機密指定解除 − 歴史を変えた極秘文書 http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/G10960.html 第2章 二重スパイ 裏切り者 反逆者たち 20,カボチャ文書(パンプキン・ペーパーズ) 1938年1月 冷戦 − チェンバーズ・ヒス事件 チェンバーズの標的はワシントンで華麗なキャリアを持つ男だった。その男、アルジャー・ヒスは、 1928年、ハーバード大学法学部卒業後、最高所判事オリバー・ウェンデル・ホームズの秘書 を務めた。1930年代前半、ルーズベルト大統領のニューディール政策に参画し、当初は農務省、 次に国務省で働いた。1941年、40歳になった彼は極東問題調査部門で重責を担った。第二次世 界大戦末期には、国際連合を立ち上げる担当者でもあった。またヒスは、戦時にルーズベルト大統 領や英国のウィンストン・チャーチル首相、ソ連の独裁者ヨシフ・スターリンが会したヤルタ会談で、 ルーズベルト大統領の補佐役を務めた。1947年ヒスは、国務省を平穏に辞し、カーネギー国際平 和財団の総裁になった。 (中略) チェンバーズ・ヒス事件が再燃したのは、1996年、国家安全保障局(NSA)が、超機密作戦、暗 号名ヴェノナの結果を発表した折だった。1940年代のソ連の秘密情報を解読したヴェノナ文書は、 ヒスをスパイ活動と結びつけた。憶測は、すぐにヒスが戦時中接触した人物へ飛んだ。それは、英国 外務省の外交官ドナルド・マクリーンで、ヒスと共に国際連合の枠組みづくりなどに取り込んだ人物だ った。マクリーンは、ソ連邦へ質の高い情報を提供した「ケンブリッジ・スパイ」一味の一人だった。 ※ドナルド・マクリーンが属した”ケンブリッジ・スパイ・リング”、マグニフィセント・ファイブは余りにも 有名である。その中心人物、キム・フィルビーをモデルとした小説、映画は枚挙に暇が無い。
174 : 機密指定解除 − 歴史を変えた極秘文書 http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/G10960.html 第7章 国家という秘密 48,ソ連スパイ活動の黄金時代 1943年8月 冷戦 − ヴェノナ作戦 世界に数あるスパイ作戦の記録でも、最も長い期間に渡り、最も複雑なのが、暗号名VEONA (ヴェノナ)という作戦だ。 (中略) 1943年に開始された国家安全保障局(NSA)の前身、陸軍の通信安全保障局(SSA)による 秘密計画に、FBIを参加させることになった。SSAの暗号解読チームは、ソ連の電文の解読に取り 組んでいた。それは、1940年代、米国に置かれたソ連の外交施設からモスクワへ発信された無線 傍受の内容である。そのプロジェクトは、最終的にヴェノナという暗号名がつけられた。1948年、 FBIのロバート・ラムフィア特別捜査官が、この計画に参加した。彼はFBIの連絡係であり、電文情報 の管理者でもあったが、得られた知識はフーバー長官だけに伝えられ、ワシントンの政策立案者に対 しては知らされることはなかった。 1940年代の新聞の見出しに登場した多くの名前、例えばエリザベス・ベントリー、ウィテカー・チェン バーズ、ジュディス・コプラン、クラウス・フックス、アルジャー・ヒス、ドナルド・マクリーン、そして原子 爆弾スパイ一味の、ハリー・ゴールド、ディヴィッド・グリーングラス、ジュリアス・ローゼンバーグと その妻エセルなどは、そうした電文の中に潜んでいる。ラムフィアやフーバーとその他少数の捜査官 たちは、電文の中にこうした人たちの名前と合致する暗号名、例えば、ハリー・ゴールドはアルノ、ジュ リアス・ローゼンバーグはアンテナなどを、少しずつ見破っていった。しかし、そうした電文はの 為に利用出来なかった。ヴェノナの口の堅い管理人やFBIは、米国がソ連の主要な暗号方式を解読 したことを明かしたくなかったからだ。
175 : 機密指定解除 − 歴史を変えた極秘文書 http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/G10960.html 第7章 国家という秘密 48,ソ連スパイ活動の黄金時代 1943年8月 冷戦 − ヴェノナ作戦 ヴェノナの解読で発覚したソ連のスパイの浸透は、政府の奥深くに広がっていた。モスクワからの一通 の電文は、財務省の工作員が既に多過ぎる為、作戦要員に、これ以上工作員を配置しないよう依頼した ものだった。ソ連の工作員は、ホワイトハウスにも、上院委員会職員にも、米国陸軍やOSS、国務省、 司法省、それに軍需生産委員会にもいた。 ヴェノナの秘密、それを隠す覆いには穴が開いていた。ヴェノナの存在は、電文を処理していたロシア 語言語学者、ウィリアム・ワイズバンドによってソ連に知らされた。ヴェノナを極力隠しておきたい為、 彼は遂にスパイでされることはなかった。 長年の間ヴェノナは、米国の防諜活動の最も重要な拠点だった。ヴェノナは、ソ連情報機関による密か な米国人勧誘が成功してきた事実を明らかにした。スパイとなった米国人は、秘密の情報源として、 ホワイトハウス、国防省などの政府機関に潜入、それのみならず、マスコミやハリウッドなど様々な領域に 侵入した。この時期を米国に於けるソ連スパイ活動の黄金時代、と呼ぶ人もいる。ソ連の手先となった 人物は、350人近くに及ぶとされたが、その半数は、未だに姓名が判明していない。 ※田母神論文の”フランクリン・ルーズベルト政権の中には3 百人のコミンテルンのスパイがいた”という 記述は公開されたヴェノナ・ファイルに基づいていることが分かる。
176 : 新春特別企画 「日本の現在と未来を語る」−Part1 ★1月2日公開★ http://www.so-tv.jp/ 戦後レジームの大いなる矛盾を見事に白日の下にさらし、真に日本を思う人々を勇気づけられた 前航空幕僚長の田母神俊雄氏をお迎えし、この国の現状と未来についてじっくりと語り合った新春 特別企画をお送りします! 出演: 田母神俊雄(前航空幕僚長) 中條高徳(日本戦略研究フォーラム会長) 渡部昇一(上智大学名誉教授) 聞き手: 水島総(日本文化チャンネル桜 代表) 丹羽文生(東北福祉大学講師・拓殖大学海外事情研究所客員研究員)
177 : KGBの内幕―レーニンからゴルバチョフまでの対外工作の歴史〈上〉〈下〉 クリストファー・アンドルー、オレク・ゴルジエフスキー 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482105.html http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482202.html 第三章 ジェルジエンスキー時代の”積極工作” コミンテルンの対外情報工作 ソヴィエト・ロシアは組織的な対外情報収集活動を開始する前においてすら、国境を越えた秘密 工作という野心的な計画に乗りだしていた。内戦中のチェーカーは国内に於ける真偽取り混ぜた 陰謀からボリシェヴィキ政権を防衛していたが、ソヴィエトの国外工作員の任務は、先ず何よりも 革命の拡大に向けられた。だが、秘密工作の殆どを組織したのはチェーカーではなく、コミンテルン、 即ちソヴィエト支配の共産主義インターナショナルだった。コミンテルン執行委員会(ECCI)は自ら を”世界革命の参謀本部”と考えたのだ。 (中略) ジノヴィエフはコミンテルン大会で、コミンテルン執行委員会(ECCI)は、共産主義インターナショナ ルに加盟し、または加盟を希望している諸政党の活動に”干渉する”権利ばかりでなく、干渉する義 務を有すると述べた。そのような”干渉”の主要な武器は、コミンテルン執行委員会(ECCI)から 加盟政党や共産主義グループに派遣される”モスクワの目”とあだ名される代表だった。 ※毛沢東も中国共産党内の活動を”モスクワの目”によって監視され、やがてコミンテルンの援助 によって指導的地位に就くこととなる。毛沢東がスターリンに頭が上がらなかった所以である。
178 : KGBの内幕―レーニンからゴルバチョフまでの対外工作の歴史〈上〉〈下〉 クリストファー・アンドルー、オレク・ゴルジエフスキー 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482105.html http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482202.html 第六章 シギント、工作員の浸透戦術 [ゾルゲの対日工作] ベルジン配下の最も成功した浸透工作員は、リヒアルト・ゾルゲだった。1964年、つまりその死 から20年後にはゾルゲはソヴィエトの英雄となり、一連の公認の聖伝刊行と−外国人の工作員に はきわめて珍しいことだが−特別の郵便切手の発行によって名誉を称えられた。 (中略) 第一次大戦後、ゾルゲはハンブルク大学で政治学の博士号を取り、共産党の闘士として働いた。 1924年遅く彼はモスクワへ移り、1925年初頭にコミンテルンのOMSで働き始め、ソヴィエトの市民 権を取った。1927年から1929年にかけて、OMSは彼をドイツでの一連の情報活動に派遣した。 彼が後に語ったところによれば、イギリスとスカンジナヴィアへも行ったという。1929年11月、彼は ベルジン将軍に目を掛けられて個人的に第四部に徴募された。もっとも、ピヤトニツキーやOMSとも 引き続き関係を保った。 ゾルゲの最初の任務は、ドイツのジャーナリストを装って上海でスパイ・ネットワークを運営すること だった。そこで彼は、後に彼の最も重要な工作員となる一人の日本人のジャーナリストを徴募した。 それは、日本政府と類ない繋がりを持つ裕福な出身の尾崎秀実という若い理想家肌のマルクス主義者 だった。
179 : KGBの内幕―レーニンからゴルバチョフまでの対外工作の歴史〈上〉〈下〉 クリストファー・アンドルー、オレク・ゴルジエフスキー 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482105.html http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482202.html 第六章 シギント、工作員の浸透戦術 [ゾルゲの対日工作] 1933年9月に東京に着いた時、ゾルゲが受けた命令は、「日本がソヴィエト連邦攻撃を計画して いるかどうかに関する問題を十分慎重に研究せよ」というものだった。彼は8年後に逮捕された後で こう書いている。 ”これは、多年にわたって私と私のグループに命ぜられた最も重大な任務だった。それが日本に おける私の使命の唯一の目的だと言っても大きな間違いではないだろう・・・” (中略) リヒアルト・ゾルゲに関するソヴィエトの公認の賛辞の全てには、少なくともこれまで西側には知ら れていない一つの故意の歪曲が含まれている。それは、ゾルゲの情報報告はたいていは、ソヴィエト のシギント活動、つまりグラスノスチ時代にあっても依然として公式には言及する事が出来ない形態 の情報活動の成功を隠す為に用いられているということである。シギントは、ゾルゲ自身よりも遙かに 重要な日本に関する情報源だったと言って良い。
180 : KGBの内幕―レーニンからゴルバチョフまでの対外工作の歴史〈上〉〈下〉 クリストファー・アンドルー、オレク・ゴルジエフスキー 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482105.html 第三章 ジェルジンスキー時代の”積極工作” [ミュンツェンベルク・トラスト] トリッセルが1921年にINO(秘密警察チェーカーの外国部門の後継組織)を引き継いだ頃、コミン テルンはその海外工作員の秘密ネットワークを運営する為、秘密の国際連絡部(OMS)を組織した。 OMSは外国の共産党員とその同調者(共産党シンパ、ピンコ)を秘密情報活動に引き込むことで、 INOにとって貴重な働きをした。こういう人々は、ソヴィエトの秘密情報機関が直に接近するよりも、 コミンテルンが支援を訴える方が効き目があり、1930年代のOGPUとNKVDの最も優秀な対外工作 員の多くは、最初は自分たちがコミンテルンの為に働いていると信じていた。 OMSは、後にソヴィエトの重要な”積極工作”(影響力行使型工作)の手段となる”フロント組織”の 先駆けとなった。OMSの資金で設置されたフロント組織の中で最大の手腕を発揮したのは、ドイツ 共産党の代議員ヴィリー・ミュンツェンベルクで、その”生涯のパートナー”のバベッテ・グロスが愛情 込めて”同調者たちの守護聖人”と評する人物だった。1921年のロシアの飢饉の時代に、ミュンツェ ンベルクはベルリンに本部を置いて”国際労働者救済会(IWA)”を設置し、瞬く間にコミンテルンの 最も効果的な宣伝担当としての地位を確立した。
181 : KGBの内幕―レーニンからゴルバチョフまでの対外工作の歴史〈上〉〈下〉 クリストファー・アンドルー、オレク・ゴルジエフスキー 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482105.html 第三章 ジェルジンスキー時代の”積極工作” [ミュンツェンベルク・トラスト] IWAは党内では”ミュンツェンベルク・トラスト”と呼ばれるようになった。 (中略) IWAは、ミュンツェンベルクが密かに”イノセンツ・クラブ”(ここではイノセンツは”愚か者”の意) と呼んでいた一連の組織のはしりであり、それは、コミンテルンの密かな指導の下に時流に乗っ た様々な目的を支援することによって”インテリを組織する”ために作られていた。彼は、プロレタ リアートとの精神的連帯という響きの良い言葉で惹き付けた”イノセントな”ブルジョア・インテリ層 に対して友情ある軽侮の念を抱いていた。ミュンツェンベルクの主たる関心は宣伝活動にあった が、彼は”イノセンツ・クラブ”をOMS(コミンテルン国際連絡部)の情報活動ネットワークの隠れ蓑 として利用した。そのネットワークの中には、彼自身が誘い込んだインテリの内の何人かが含ま れている。 ※無防備地域宣言運動全国ネットワーク(無防備マンで知られる)が極左過激派であるMDS (民主主義的社会主義運動)のフロント組織=イノセンツ・クラブであることも了解できよう。 現在の日本でもミュンツェンベルク・トラストと類似の活動は続いているのである。
182 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html ■敗戦謀略の真相 [なぜ第二次世界大戦が起きたか] (前略) ある日、元内務相警保局出身の代議士、三田村武夫氏を伴って来た。重要な話だから、充分 時間をとって欲しいということで、馬場恒吾読売新聞社長と二人で何事ならんと聞き耳を立てた。 三田村氏は、一応言わんとするところをタイプに打ってきたと言って、分厚い書類を出し、説明 に入った。題名はたしか「コミンテルンの敗戦謀略」だったと記憶する。それをめくりながら、鋭い 論鋒で迫る彼の弁舌に、私達二人は異常な驚きを覚え、黙って聞き入った。 イデオロギー闘争と並んで、当時の私が自らに課していた一番大きな問題は、我々の先輩が 負けると決まった、あんな馬鹿げた大戦争をなぜやったのか。その真因を追究し、後世の資とす ることだった。その為に、これからあらゆる努力を払おうとしていた矢先だった。三田村代議士の 分析は、まさにその核心に迫った、驚くべき事実の発掘だった。私は身震いするほど興奮し、そ の話に聞き入った。 大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 三田村武夫 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8EO%93c%91%BA%81%40%95%90%95v/list.html
183 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html ■敗戦謀略の真相 [尾崎・ゾルゲ事件] 三田村武夫代議士と松前重義氏(東海大学総長、世界柔道連盟会長)の持ち込んだテーマは、 実に驚嘆に値するものだった。「馬場さん、ソ連のスパイだった尾崎・ゾルゲ事件をご存じでしょう。 私どもは警保局でこの事件を担当して以来、一貫してその内容の分析、調査をしてきましたが、 ようやくことの真相を突き止めることができました。実を言うと、彼らは単なるスパイではなかったん です。コミンテルンの世界革命計画に従って、負けると決まっている戦争に日本を駆り立て、敗戦に 導くことによって、一挙に暴力革命を達成しようという、大変な戦略、つまりこれを名付けて『敗戦謀略』 といいますが、その大罠に日本を嵌め込んだ、とんでもない、壮大な政治謀略家だったんです。 愚かにも日本は、ウマウマとその手に乗っかって、今日の惨状を招くに至ったという事に目を開かせな きゃいかんと思って、お伺いしたわけです。」 大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 三田村武夫 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8EO%93c%91%BA%81%40%95%90%95v/list.html ※三田村氏の証言は近衛文麿公にも衝撃を与え、近衛上奏文の元ともなった。 ※正力松太郎を描いた佐野眞一著『巨怪伝』にもこのエピソードが出てくる。 ※ルーズベルト大統領と近衛文麿公、即ち日米中枢にまでコミンテルンは及んでいたのである。
184 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html ■敗戦謀略の真相 [尾崎・ゾルゲ事件] (27年テーゼ、32年テーゼの解説省略) 究極の世界革命達成のためには、先ず資本主義国同士を戦わせ、その負けた国から一つずつ 革命していき、大勢の決まったところで一挙に世界暴力革命に突入する−という筋書きだったという。 それを彼らは敗戦謀略と名付け、日本をその絶好の生け贄と見てとったのだった。 幸か不幸か、時の宰相近衛文麿公爵は、学生時代から公卿には珍しい進歩主義者で、学習院から 東京帝大へ進まず、自ら希望して京都大学へ入った。『貧乏物語』で青年を惹き付けていたマルキスト 河上肇教授を慕ってのことだったという。当然、彼の頭の中に巣食ったものは、マルキシズムに他なら なかった。こうして成長した彼の側近には、本モノ、偽モノを含めて、そのほとんどがいうところの進歩主 義者で埋め尽くされ、モスクワの使者、尾崎秀実が潜入するには、何の障壁も無かった。
185 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html ■敗戦謀略の真相 [尾崎・ゾルゲ事件] ゾルゲの指示に従って近衛内閣の嘱託となり、近衛を取り巻くブレーン・グループが構成していた、 いわゆる「朝飯会」の有力メンバーとなった。その主な顔ぶれを見ただけでもゾッとする。 風見章、富田健治、西園寺公一、笠信太郎、原貞蔵、松本重治、田中慎太郎、犬養健、牛島友彦・・。 身近な秘書から大臣、書記官長(今の官房長官)に加うるに、親戚、縁者、ジャーナリストから学者を 加え、揃いも揃ったり、といいたいところだが、これだけ集まれば、国の最高機密だって、何でも取れる。 また、国政を左右しようとすれば何でも出来る。スパイにとって、これ以上の宝庫は無かった。また謀略 政治家にとって、これ以上の醸造工場は無かった。当然あらゆる機密はモスクワ直通となり、近衛の 頭の中は、スターリンのタクト通りに、右曲がり、左曲がりしながら、次第に思う壺に嵌っていくことになっ てしまった。 その最初の重要な落とし穴が、重慶との和平工作の挫折であった。両者が漢口を中心に話し合い成立 に近づいた時、双方に異なる情報を売り込んで、ブッ壊し工作に成功したのが、さきに述べた朝飯会の メンバーの一人だった。
186 : 検索⇒「国益を考える講演会」 平成21年3月22日(日) 1600名入場無料全席指定 特講演 菅沼光弘氏 元公安調査庁・調査部第2部長 志方俊之氏 元陸上自衛官陸将・北部方面総監 青山繁晴氏 株式会社独立総合研究所 代表取締役社長・兼・首席研究員 特ゲスト 田母神俊雄氏 前航空幕僚長
187 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html ■敗戦謀略の真相 [北進から一転仏印へ] 日本は中国大陸の泥沼に半永久的にはまり込んでいくこととなったが、、同時にこの時、既に日本側 からばかりでなく、モスクワ側からも巧妙な破壊工作の手が延安を通じて伸びていた。それが何と、日 本軍の手で暗された張作霖(註:この事件については近年、ソ連GRU、エイティンゴンの関与が示唆 されている)の息子、張学良による蒋介石監禁事件であった。当時は満州族による勢力挽回のための 一策ぐらいにしか受け取られていなかったが、後になって分かったところによると、あに図らんや、この 時、張学良を裏から操っていたのが、後の北京政権の名宰相周恩来だった。したがって、中国側でも この時を境に、全く相容れないはずの国共合作が出来上がり、抗日戦線の統一となって、大陸の泥沼 は一層底なしの深さとなった。これが延安に落ち延びていた中共軍を引き出し、拡大、強化させ、やがて 大陸制覇、政権確立への道を拓き、逆に蒋介石、張学良ともども台湾へ逃げ込まざるを得なくさせた、 近代中国史の一大転換点となろうなど、当時の誰が想像し得たであろうか。 ともあれ、近衛文麿公は何の見通しもないまま、心なくも例の「蒋介石、対手にせず」の声明を発表し、 汪兆銘を担いで南京政府樹立の祝砲を打ち上げ、大東亜新秩序建設の新時代を拓こうとした。これも また、尾崎の描き出したポンチ絵とはつゆ知らずに・・・。それら全てが全くの空砲に終わってしまう運命に あったとは・・・。
188 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html ■敗戦謀略の真相 [北進から一転仏印へ] 自由主義者であり、平和主義者であったはずの近衛文麿公の足下で、この頃から本格的な臨戦 体制が次々と打ち出され始めた。 先ず、「近衛新体制」と称して「翼賛政治会」の名の下に、政党は解体統一された。相前後して「大 政翼賛会」の名の下に、下は下町の片隅にまで隣組組織がくまなく網を張り巡らされ、瞬く間に日本 は全体主義的統一国家へと変貌していった。近衛自らの達筆になる「上意下達、下意上達」の迷文 句が、氏神様のお札のように、全国至る処にベタベタと張られだしたのもこの頃だった。それにも関わ らず、議政壇上で、「何故にかかる全体主義的な非民主的統一国家、独裁体制を作るのか」と政党 代表に詰問され、追い詰められた時、一国の、しかも非常時を背負う総理大臣が、「実は私にも、ど うしてこうなったのか、全く何も分からぬままに来てしまったのです・・・」といって絶句し、白いハンカチ で眼を拭って、泣き出してしまったのを、駆け出しの記者の私も目撃している。世の中にこんな不思議 なことがあってたまるものかと、憤激を覚えたことが、昨日のことのように想い出される。彼がいかに 目隠しされた操り人形であったかを如実に物語るシーンだった。
189 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html ■敗戦謀略の真相 [北進から一転仏印へ] 三田村武夫(衆院議員)、松前重義(東海大学総長、世界柔道連盟会長)両氏の説明によると、 尾崎秀実(コミンテルン、ゾルゲ・グループ、朝日新聞記者、日本共産党員)の筋書きに近衛文麿 公の親友、後藤髞V助たちが乗って、「昭和研究会」とか「国策研究会」をつくり、そこでこれら新 体制なるものの綿密な全体計画が練り上げられていったという。しかも表面上は、日増しに強くな ってきた軍閥の力を抑制するには、これ以外にないというのが、ここに集まった進歩主義者たちの 言い分だった。しかしそれら全てが裏を返せば、近衛なき後、軍閥が政権をとれば、そのまま ヒットラーやスターリンと全く同じ、軍事独裁政権確立のための巧みなお膳立てとして、着々と 進んでいたこととなる。
190 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html ■敗戦謀略の真相 [北進から一転仏印へ] ゾルゲ、尾崎秀実が彼らにとって最後の、そして最大の花を咲かせる時が来た。昭和16年である。 ゾルゲはドイツ大使オットーの信任を得ていたので、ヒットラーが独ソ不可侵条約を裏切ってソ連に 侵攻することをいち早く察知し、その正確な期日までモスクワに打電した。しかし、それでもソ連は押し まくられ、遂にスターリングラードの死の攻防戦となった。それまで日本を猿扱いしかしていなかった ヒットラーが、この時ばかりは枢軸国日本に対し、背後から今一押ししてくれれば勝てるからと、日本 軍のシベリア出兵を矢のように催促してきた。軍はそれに応えて7月、関東軍特別大演習、つまり 「関特演」の名目で、総力を満州と朝鮮半島に集結させた。この大戦力がもしあの時、そのまま北へ 歩を進めていたら、ソ連は一たまりも無かったはずである。戦後の世界も、また今日とは全く違った 様相となっていたに違いない。ソ連はまさに累卵の危機に直面し、震え上がった。ゾルゲ、尾崎にとっ てもその使命上、最大の危機となった。この時二人が日本軍の北進を食い止めるためにどのように 動き回ったか、詳しいことは分からない。しかし、この時尾崎が説いて回った「北方傾斜論」という 論文が残っているという。 ※「北方傾斜論」は三田村武夫著『大東亜戦争とスターリンの謀略』解説編第三篇の”二、日華事変 より太平洋戦争へ”の「独ソ開戦とシベリヤ傾斜論」で示されている。”北方傾斜論”よりは”シベリヤ 傾斜論”が正しい表現であろうと思われる。
191 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html ■敗戦謀略の真相 [北進から一転仏印へ] それ(尾崎秀実の『シベリヤ傾斜論』)は「今北進すれば、シベリアは苦もなく手中のものとなろう。 だがツンドラのシベリアを手に入れても何になるか。そこからは日本が必要とする石油の一滴すら 取れないではないか。それよりも、北方にいささかの懸念もなくなった今こそ、進んで軍を南へ向け、 豊かな石油資源を手に入れる絶好のチャンスであり、その方がどれほど賢明か。選ぶとすれば、 北進か南進か、いずれをとるか?しかも今日本を真に敵視しているのはソ連ではない。米英である。 米英は、日本がこの北進作戦で、なけなしの石油と鉄を使い果たすのを見届けた上で、必ず日本を 討って出るに違いない」というもの。 これが決定的な礎石となった。最高政策の決定は、彼の主張通り北から南へ180度転換した。 即ち仏印進駐となって現れたのだった。それを知った尾崎は、自ら満州視察に出掛け、その目で確認 して帰り、もはや日本軍に北進の意図なし、とゾルゲに報告した。同時に南進すれば、いよいよ米英仏 蘭を向こうに回し、筋書き通り、小さな卵が世界大戦の巨壁に自ら体当たりして、自滅し敗戦する。 クレムリンの期待はこれで100%達成されたも同然となった。これをソ連に打電して、初めて二人は 「わが事成れり!!」と乾杯したという。日本の運命はこれを境に釣瓶落しになっていくなど、何人が 気付いていたか。最大の分岐点がこの瞬間にあったといえる。
192 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html ■敗戦謀略の真相 [北進から一転仏印へ] ちょうどその頃 (尾崎・ゾルゲらによって日本軍が北進から南進へ転換した1941年)、 先般20数年ぶりに北京から帰国した (1980年9月3日、逃亡した中国から27年ぶりに帰国) 伊藤律 (日本共産党No.2、1951年中国へ密航、徳田球一、野坂参三と共に北京機関で活動) の自白で、(尾崎・ゾルゲらへの)捜査の手が伸び始め、昭和16年10月15日に尾崎、次いで 18日にゾルゲも逮捕されることとなった。 その上、ABCDライン(包囲網)による(対日)経済封鎖が、近衛文麿公の和平への道を完全に 塞ぎ、内閣のバトンは近衛文麿から東条英機へと引き継がれた。筋書き通りに、日本は軍事政権、 世界大戦へと突入していったのだった。 ※伊藤律(いとうりつ) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%BE%8B http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage291.htm 伊藤律 帰国事件 - 1980 http://jp.youtube.com/watch?v=n5KM3aIvYIg
193 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html 」 ■近衛総理の上奏文 尾崎秀実、ゾルゲ(朝日新聞、日本共産党による敗戦謀略)のあらましは、以上の通りだが、 三田村(武夫)論文によると、この敗戦によって32年テーゼにあった、いわゆる二段革命論の 第一段階であるブルジョア民主革命は完遂されたこととなった。即ち天皇、官僚、財閥の力が 崩れ去った。そして既に第二段階の直接革命に突入する段階に来たという。その第一目標が 三大新聞の一つを手に入れて、それを公的な党の宣伝機関として活用すること。それと並行し て交通、通信、エネルギーの三大機関を止めれば、国家は一瞬にして真っ暗闇の麻痺状態と なる。そこで一挙に暴力革命に突入する準備は万端整っていたとうのである。 「読売は、まさにその第一目標にされていたわけですよ」 ※読売争議 読売新聞 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%AD%E5%A3%B2%E6%96%B0%E8%81%9E ★第1次争議 業員側は闘争宣言を発し、鈴木東民(日本共産党)を委員長とする闘争委員会を結成した。 10月10日には府中刑務所を出獄した日本共産党の徳田球一、志賀義雄、金天海が熱狂の中で迎えられ、 蔵前工業会間では日本全国から戦前の労働組合関係者170名あまりが集まり第一回労働組合再建懇談 会が開かれている。 ★第2次争議 1946年に入るとチャーチルの「鉄のカーテン」発言から冷戦が事実上開始され、GHQの方針 に微妙な変化が起こり、これが「民主読売」の前途に暗雲をもたらした。 1946年6月、馬場はGHQの支援を取り付けた上で、鈴木たち共産党員6名に退社命令をだした。これがきっ かけで争議が再発した。民間情報教育局(CIE)は第1次争議では従業員側を影ながら応援していたが、こ の第2次争議では馬場ら経営側を応援した。従業員側はストライキで抵抗し、経営側の人間だった務台光 雄はこれに対抗すべく警察担当となって、従業員排除のために警察やMPの出動を要請した。GHQの後ろ 盾が急に無くなった従業員側は初めから不利であり、警察やMPともみ合いになって血まみれになりながら 輪転機を守ったが、10月には鈴木ら労組の幹部だった37名が退社処分となって「民主読売」は崩壊した。
194 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html 」 ■近衛総理の上奏文 私(=柴田秀利)はかねがね、極東で東条英機がA級戦犯第一号に指定されたことに疑問 を抱いていた。なるほど、真珠湾攻撃の現行犯としてはやむを得ない。それは連合国の結論であ る。しかし日本人として、戦争を起こした真因を追究するとすれば、近衛文麿が先に述べた仏印進 駐によって、日米会談その他すべての和平工作を塞がれ、あまつさえACDCラインによる経済封鎖 を受けて、総辞職した途端、政権の座に就いたのが東条英機だった。つまり、拳骨を振るう以外に 道無き時に、軍を代表して総理となったものである。東条英機としては当然、振り上げるべくして振 り上げた拳骨だった。だから確かに現行犯には違いない。しかし、あれだけの大戦争である。到底 一日や二日の準備で出来る筈のものでは無い。政治的、道義的には、少なくともそれ以前4、5年 の政権を担当してきた者が、戦いの止むなき原因を積み重ねてきた、その累積の結果だと見なくて はなるまい。とすれば、それは近衛文麿をおいて他に無い。酷に過ぎると言えばそれまでだが、一番 大切な政治的・道義的責任の観点からすれば、 全ては近衛文麿公に有りと断定せざるを得ない。 その近衛文麿公は重ねて言うが、自由主義者、平和主義者で、世界大戦を志向する意志など、絶対 に持ち合わせていなかったと信ずる。それが何故こういう屈辱の帰結を結んだか、それが最大の疑問 であり、その失政のもとはどこにあったか。それは依然、後世史家の徹底的な究明の課題かと言える。 しかしその前に、尾崎、ゾルゲが昭和19年11月7日、ロシア革命の記念日に死刑を執行された3ヶ月 後、遅過ぎはしたが、近衛文麿公は自らの責任を痛感して次のような上奏文を奉呈している。 近衛上奏文 http://www2u.biglobe.ne.jp/~jetfight/Zuisou%20KonoeJousouBun.html
195 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html 」 ■近衛総理の上奏文 http://www.max.hi-ho.ne.jp/nvcc/WA14.HTM 「敗戦は遺憾ながらもはや必至なりと存じ候・・・」と前置きした上で、 「国体護持の建前より最も憂うべきは、敗戦よりも、敗戦に伴って起こることあるべき共産革命 に候」と視点をここに据えている。 「かの1935年人民戦線戦術、即ち二段革命戦術採用以来・・・」とコミンテルンの世界革命戦 略を説き、既に国内に共産革命達成のあらゆる条件が具備されてきたことを力説して、軍人、 革新官僚ばかりか、「皇族方の中にも、この主張に耳を傾けらるる方ありと仄聞いたし居り候」 と、まさに思い切った指摘までしている。 「このことは過去50年間、軍部、官僚、右翼、左翼の多方面にわたり交友を有せし不肖が、 最近静かに反省し到達したる結論にして、この結論の鏡にかけて、過去10年間の動きを照らし 見る時、そこに思い当たる節々すこぶる多きを感ずる次第に御座候」 と、自分が如何に迂闊、不明であったかを詫びている。 そして、この必死の覚悟で書いたと見られる上奏文の最後で、 「この一味を一掃し、軍部の建直しを実行することは、共産革命より日本を救う前提、先決条件 なれば、非常の御勇断こそ望ましく候」 と訴えている。 ※近衛文麿は上奏文にてコミンテルンの策謀を指摘していたため、ソ連のスパイであった GHQ情報部調査課長、ハーバート・ノーマン(『外交官E.H.ノーマン』)により作成された「戦争責任 に関する覚書 近衛文麿」によって自に追い込まれているという。 (参考)われ巣鴨に出頭せず―近衛文麿と天皇 (単行本) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532165636/ref=cm_rdp_product
196 : 1922年9月の日本共産党綱領 上 http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/481/481-4.pdf 下 http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/482/482-3.pdf 第3共産主義インターナショナルの支部である日本共産党は、非合法のプロレタリア政党であり、その目的[aim]は、ソヴェト権力を基礎としたプロレタリアート独裁樹立を通じての、資本主義レジームの打倒[overthrow of the Capitalist regime]である。
197 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html 」 ■近衛総理の上奏文 1945年(昭和20年)2月14日 http://josaito.sakura.ne.jp/forblog/konoe.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%A1%9B%E4%B8%8A%E5%A5%8F%E6%96%87 それ(近衛上奏文)は余りにも遅過ぎた。指摘通り、投げられたサイの目は、誰の目にも既に 敗戦、破局をハッキリと明示していた。泣いても、訴えても、今更どうしようもない時点だった。 それにしても、コミンテルンの二段革命論にはまり込み、この国が当に革命の巌頭に立たされて いることに気付いただけでも、この告白的上奏文の持つ史的意義は大きかった。だまされ、利用 され続けてきた、かつての青年マルキストなればこその覚醒だったといえる。遺憾ながら、このよ うな重大な元総理の上奏文が出たなどということは、当時では誰一人知る者とて無かった。(ただ、 軍部だけはこれを察知し、この上奏文に関係した者として、後の首相吉田茂氏を憲兵隊に留置し、 告白させようとしたが、吉田氏は頑として口を開かなかった。筆者は岩淵辰雄さんだった。) それは戦後、近衛が巣鴨入りを潔しとせず、服毒自したあと、丁度この三田村論文を知った 後だったと思うが、初めて公表され、識者に衝撃を与えた。 近衛文麿の上奏文(抜粋) http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/konoejyousoubunn.htm
198 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html 」 ■スターリンの罠 これ(近衛文麿公の自(1945年12月)後、近衛上奏文の公表後)と相前後して、尾崎秀実 の獄中から家族に宛てた書翰集が、『愛情はふる星のごとく』と題して出版され、大変なペスト・ セラーとなった。読売はいち早く昭和20年末に本事件の概要を出したが、一周忌を前にして朝日 が、これこそが真相として書いた記事は、一転して自社(朝日新聞)出身の尾崎を愛国者に仕立 て上げ、その流れが今日まで続いている。ともあれ、このベスト・セラーとなった書翰集の跋の中 で、尾崎秀実の親友、印刷出版労組の初代書記長松本慎一が、「尾崎は祖国を売りはしなかった。 祖国を救うため、祖国の繁栄のために命を賭けて行動した・・・」と讃えながら、そのあとの文言は ハッキリ覚えていないが、 「そのために尾崎は戦争に反対するどころか、逆に日本を戦争へ戦争へと積極的に駆り立てた」 という意味のことを書き留めているのを見た。ただし、版を重ねる内に、いつの間にかこの論文は 切り捨てられたように記憶している。 当時から日本共産党は、戦争反対を終始一貫主張し続けてきたのは我が政党だけである、と 一枚看板のように宣伝していた。しかし、松本慎一のこの一文は、はからずもそれが真実では なかったことを告白した証拠と見られなくもなかった。私はここに、三田村武夫論文の「敗戦謀略論」 が単なる作り話ではないことを確認した。
199 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html 」 ■スターリンの罠 そして考えた。もしこの大東亜戦争が三田村武夫論文通り、スターリンのタクトに振られて、踊ら されたものだとすれば、必ずやスターリンは、同じような罠を、敵国のアメリカ側にも張り巡らしてい たに違いない。今まで日本に指令されてきた占領政策の数々も、裏を返せば、ことごとく日本を弱体 化させ、必然的に社会主義化させようとするものばかりだったといっても過言ではない。受ける側の 日本からすると一層それがハッキリと見えていた。日米共に莫大な血の犠牲を払わされ、戦い終わ って蓋を開けてみたら、何のことはない、双方共々スターリンの手のひらに乗って、踊らされた阿呆 同士だったじゃないか、ということになりかねない。私は、双方がそれに気付いて、眼を開くことを熱望 した。 翌朝、早速馬場恒吾読売新聞社社長にこの筋書きを話し、これは是非GHQ情報部長ウィロビー少将 に読ませましょうや、と進言した。争議の時に散々世話になった関係もあり、社長も良かろう、というの で二人で出掛けて行った。 (中略) 私は、「この調査の結果、必ずやクレムリンが、同じような手口で、ワシントンの中枢にも伸びていた ものと推察します。殊にヤルタ会談の演出者と極東委員会の内部に是非メスを入れて下さい」と付け 加えた。ウィロビー少将は一瞬、愕然とした面持ちを見せた。 「喜んで拝読し、十分検討してみます。その上で改めてこちらから意見を申し上げますから、それまで しばらくお時間を下さい」と言って雑談に入り、帰社した。 ※この事は後に、VENONA暗号解読などにより裏付けられていくことになる。
200 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html 」 ■敗戦謀略の本格調査 半月ほどしてGHQ参謀第2部(G2)部長チャールズ・ウィロビー少将から連絡があり、馬場恒吾 読売新聞社社長と二人で出掛けた。今度は彼一人ではなく、数人のスタッフを揃えて待ち構えて いた。 「先日頂いた『敗戦謀略』の論文、つぶさに検討しました。全く驚き入った事実を教えられて、目 の皮が剥がれた思いがしました。そこでGHQ最高司令官マッカーサー元帥以下、全員の意志で 本件の本格的調査、研究をする特別委員会を郵船ビルに設置することを決めました。ワシントン とも連絡し、委員長に専門家の将官が着任することまで決定したことをお知らせします。われわれ にとって、実に得難い課題を提供して頂いたことを心から感謝します。」 真に決意に溢れた、丁重な挨拶であり、回答であった。 (中略) ウィロビー少将のやることは全く素早かった。昔の担当検事、特高、それに旧軍の情報担当幹部 が続々と呼び出され、委員会はたちまち膨大な組織に膨れ上がっていった。しばらくして、ワシントン から着任したという専門家の少将に帝国ホテルでご馳走になり、これは必ずワシントンばかりか、 世界を驚かす調査になりますよ、といった、張り切った意気込みを聞かされ、私は非常な満足を覚 えた。 ここに三田村武夫氏(『大東亜戦争とスターリンの謀略』)が参画したことは言うまでもない。
201 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html 」 ■敗戦謀略の真相 [集中排除法案] ※要約:経済力集中排除法案(極東委員会指令二三〇号=FEC230) 日本企業約300社を分割・解体し、日本を貧農国化→赤化し社会主義国化を企図した法案 1946年の日本は1930−1934年の工業平均指数平均の45%、輸出10%、輸入30% FEC指令230号は、この危篤状態の日本から、更にその肺と心臓をえぐり取ろうとするものに 他ならなかった。これを推進したのがアメリカの共産主義者たちだった。 ※上記の対日敗戦謀略をGHQに伝え、阻止し、占領政策を「破壊から建設」へと転換させ、 戦後日本の復興の起点づくりに貢献したのが著者らであった。 こうしてごり押しの集中排除法案を、時計を止めてまで国会を強行突破させ、成立させてGHQ はじめワシントン本部のラディカリスト(=共産主義シンパ、ソ連のスパイ、ピンコ)たちが乾杯し ている頃、そのまた大奥の大統領周辺に彼らが思いもしなかった調査の手が深く潜行し始めて いようなどとは、誰知る由も無かった。戦後最大のソ連スパイの一人と見なされる ウィテカー・チェンバーズ(Whittaker Chambers, From Wikipedia, the free encyclopedia) http://en.wikipedia.org/wiki/Whittaker_Chambers が検挙され、その巨大なネットワークが次々と明るみに出されてきたのだ。その概要を知らされて、 私は、遂に私の直感した本物が、ワシントンの中枢部から掘り出されてくるのもほど遠くない事を 期待した。
202 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html 」 ■敗戦謀略の真相 [赤いネットワーク] 雑誌タイムの老練記者だったウィテカー・チェンバーズが、自らソ連の手足だった事を告白する と同時に、自分は縁を切ったが、クレムリンの指令に基づいて、赤い巧妙なネットワークが政府最 高幹部の頭脳の中に潜入し、明日の世界地図を真っ赤に塗り替えようとしているという、重大な証 言を下院の非米活動調査委員会(the House Un-American Activities Committee; HUAC)で行い、 一大センセーションを巻き起こしていた。なかんずく、彼が政府の最上層部に食い込んでいる指導 的メンバー7人の名を挙げた中に、 アルジャー・ヒス(Alger Hiss) フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 と http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%92%E3%82%B9 http://en.wikipedia.org/wiki/Alger_Hiss ハリー・デクスター・ホワイト(Harry Dexter White) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88 http://en.wikipedia.org/wiki/Harry_Dexter_White の名前が有った。ヒスは戦後世界の分割統治を決めた最も歴史的な米英ソ三巨頭によるヤルタ会談 に、年老いて死期を目前にしたルーズベルト大統領を連れ出し、その特別顧問として暗躍した。 そしてスターリンの要求通り、満州と樺太、千島の権益をソ連に与えるという、戦後のアジアや日本に とって最大の課題となった案件を、巧みに呑み込ませてしまった張本人である。彼の正体を暴いた 『反逆の種』SEEDS OF TREASON. The Strange Case of Alger Hiss (Hardcover) by Ralph and Lasky, Victor De Toledano http://www.amazon.co.uk/SEEDS-TREASON-Strange-Case-Alger/dp/B001MQ8Q5C はたちまちベストセラーとなり、全世界を動転させた。
203 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html 」 ■敗戦謀略の真相 [赤いネットワーク] アルジャー・ヒス(Alger Hiss)こそはまさに、私がかつて推測したとおり、アメリカにおける尾崎秀実 だった。そして今一人のハリー・デクスター・ホワイト(Harry Dexter White)−彼は何とヒスの片腕とし て、ルーズベルト大統領時代の財務長官ヘンリー・モーゲンソウ(Henry Morgenthau)の次官を務め、 次いで極東委員会が構成され、その委員長にモーゲンソウが座ると同時に、その事務局長として事実 上の対日占領政策立案の全てを掌握していたのだった。それが発覚すると相前後して、どうした訳か、 彼はこの世を去ってしまった。 ヘンリー・モーゲンソウ(Henry Morgenthau) http://en.wikipedia.org/wiki/Henry_Morgenthau,_Jr. http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A2% E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%82%A6_(%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6) モーゲンソー・プラン(Morgenthau Plan) http://en.wikipedia.org/wiki/Morgenthau_Plan http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%82%A6%E8 %A8%88%E7%94%BB ※モーゲンソウは、日独の復興を妨げ、産業やインフラを徹底的に破壊しようとしていた。 実に、アメリカの赤いネットワークは、ソ連スターリンのコントロールを受けながら、日独を解体・赤化 しようとしていた事になる。
204 : 曹操とは創価を操る資本家という意味で 中国はその派閥が優勢であるということだろう。 あえて今ハリウッドがレッドクリフを製作した背景には 中国の体制が欧米の資本に対する変化の影響を肌身に感 じているからに違いない。旧東側は曹操はが優勢という ことだろう。非文化的軍国主義的共産主義
205 : 欧米の資本家が中国の体制の変化を肌身に感じているという意味 歴史的に類似しているのでは。その本性はロシア軍部の傀儡。
206 : 曹操が非文化的って……。 曹操、曹丕、曹植、曹叡とみんな詩で有名じゃん。
207 : 曹操の派閥は人類の文明を荒廃させてきた歴史があるだけに危険勢力であるに違いない 北朝鮮と文革を起こしているのはこの勢力
208 : 曹操個人の事でなく曹操が築いた体制のこと 文化大革命のとき中国では仏閣が破壊され資本家が虐された。 中国は食糧危機に見舞われ社旗は混乱し中国の発展は遅れた。
209 : 戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html 」 ■敗戦謀略の真相 [赤いネットワーク] 学生時代からモスクワ芸術座の演出とドラマトゥルギーの熱心な学徒だった私にとって、これ 以上にスリリングな政治劇は無かった。東京とワシントン(※そして恐らくはベルリンも)の双方で 渦巻いていた、絵に描いたように見事な二つの相似形のクレムリン・スパイ・リングが、単なるス パイではなく、遙かに高度な政治謀略の役割を担って、世界革命への台風の目となって、着々と 進行していたことが、これで見事に浮かび上がってきたのだ。尾崎秀実・ゾルゲ事件のもたらした 教訓が、いかに偉大なものであったか、感慨ひとしおという他はない。 ■消された老兵 (中略:要約 マッカーサー元帥がトルーマンの奸計により更迭されたエピソードを紹介し、まるで 真珠湾攻撃を事前に知っていたルーズベルトと同じやり口だ、と評論) マッカーサー元帥はアメリカに帰国して、米議会であの有名な「老兵は死なず、消え去るのみ」の 演説をしたあと、三日連続して軍事・外交合同委員会で詳細な証言を行った。その時発行されたニュ ーズ・ウィークの特集号が、最大限の努力を集結して報道した中で、ハッキリと謳い上げたことがあ った。それは、帰国に当たって、マッカーサーが日本から船で持ち帰った数々の宝物の中で、一番 大切で、しかも大半を占めたものは、尾崎・ゾルゲ特別調査委員会が集めた、膨大な資料の山だっ たという指摘であった。 これが読売争議を切っ掛けとして始まったマッカーサー並びにGHQ幹部との結びつきが描き出した、 占領下での数々の想い出にピリオドを打つべき一大異変だったと言える。
210 : 柴田秀利氏のホームページ (1986年、69歳歿) http://www.hm2.aitai.ne.jp/~k-okuda/ [ ENGLISH ] Profile of Mr. Hidetoshi Shibata http://www.hm2.aitai.ne.jp/~k-okuda/eiyaku.html 戦後、日本の復興を自分の使命とし、新聞、ラジオ、 テレビのメディア界を縦横に疾駆した柴田秀利氏の紹介です。 柴田秀利氏は、終戦直後の混乱期から、新聞、ラジオ、テレビのメディア界を中心に活躍したマルチ ジャーナリストです。柴田氏はこの間に皇室と親交を深め、GHQ、さらにこの関係を利用しアメリカ 国内等に広範囲にわたる人脈ネットワークを築き上げ、また、この結果、吉田茂首相をはじめ、日本 の政府要人とも広く交友関係を結びました。そして、こうした人脈と卓抜した企画力を駆使して日本の 復興に多大の貢献をしました。特に、柴田氏は、戦後の混乱期に発生した戦後最大の労働争議であ る"読売新聞社労働争議"の解決、日本のテレビ時代の幕開けとなった"日本テレビ放送網株式会社 の設立"、また、将来の重要な項目でもある"原子力平和利用時代"、さらに、ゴルフブームの仕掛け を演出した「戦後時代のプロデューサ」です。 ノンフィクション作家、佐野眞一さん柴田秀利さんを語る http://www.voyager.co.jp/dotbook/books/topic/Sano_Riso.html 『戦後マスコミ回遊記』 は電子本としてボイジャー理想書店より出版されています。 http://www.voyager.co.jp/dotbook/books/syousai/05sengo_shibata/index.html 『戦後マスコミ回遊記』オンデマンド印刷本 https://www.dotbook.jp/detail.php?fn=voyager_128&bg=book&mg=etc&sg=nothing
211 : Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年) http://www.bk1.jp/product/801334 http://www.jstor.org/pss/2942118 http://www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W GHQ参謀部情報第2部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳) ウィロビー報告 − ゾルゲ事件 モスクワ − 上海 − 東京 − サンフランシスコ − ニューヨーク ゾルゲ事件は日本の運命を左右し、今日に至らしめた!火を吐く熱戦の裏に、不気味な 冷戦の陰に間断なく暗躍する第二、第三のゾルゲがいる! スターリン亡き後、ソ連は再び如何なるスパイ網を張り巡らさんとしているか? (マッカーサー元帥序文より一部抜粋) ・・・ゾルゲ事件は、単に東京に於て終始した局部的なものではなく、ソビエト連邦が中国を 中心とする極東謀略全体に関連しているものであって、世界的規模の陰謀を背景として考察 されねばならない。また、ゾルゲ・スパイ団の最も活躍した中国・上海は、世界制覇を目的 とする狂信的共産主義者の温床であった。今日の中国の完全赤化へと発展した所以である。
212 : 日本共産党の「22年綱領」というと,通常,1922年6月のコミンテルン第2回拡大執行委員会で 設けられた執行委員会綱領問題小委員会で提議され,同年11−12月のコミンテルン第4回大会時に モスクワで討議・起草され,同大会日本共産党代表団(高瀬清,川内唯彦)が持ち帰って,23年3月 石神井での日本共産党臨時大会で審議されたとされる「日本共産党綱領草案」(村田陽一編訳 『資料集 コミンテルンと日本』第1巻,大月書店,1986年,141-144頁)を指す場合が多いが,こ こに紹介するのは,それとは全く別のものである。 それは,英文タイプ文書であるが,草案ではない「日本共産党綱領」で, 「1922年9月,日本共産党全国大会で採択」と明記され, 「General Secretary Aoki Kumekichi, International SecretarySakatani Goro」の直筆手書き署名がある。 さらに中央に星印,そのまわりに「日本共産党幹部之印,The Executive Committee of the Communist Party of Japan」 と彫られた大きな朱色の丸印まで押されてモスクワに届けられ, 旧ソ連邦共産党中央委員会付属マルクス・レーニン主義研究所コミンテルン・アルヒーフに保存されていたこと からして,これまで知られていなかった日本共産党創設期の重要文書である。 http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/481/481-4.pdf
213 : Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年) GHQ参謀部情報第2部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳) http://www.jstor.org/pss/2942118 http://www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W 序文 ウィロビー少将の著書”SHANGHAI CONSPIRACY”は、リヒャルト・ゾルゲ(Richard Sorge)事件 を扱ったもので、本書は、今日尚行われている世界的規模の共産主義のサボタージュ(sabotage) 及び裏切り行為を鮮明に描いている点で重要な意義を持つものであると信ずるものである。 われわれの日本占領期間中、軍情報部は日本警察の協力を得て、日本内外の共産主義勢力に 対する警戒と監視の任務遂行上、若干の民間業務を行ったが、その対象の一つにリヒャルト・ゾル ゲを首謀者とするソ連スパイ団に関する事件があった。この事件は、諜報の発展、技術及びその 方法に於いて成功を収めた一例である。この陰謀に加担した人間は、中国、日本、米国にわたり、 その活動期間は1931年より1950年の間続けられていたものであった。 ワシントンに送られた本件に関する調書は、数百万語の多くにのぼり、写真原板、複写及び図表等 参考物件の数も無慮数百に及んでいる。本事件は、米国の法律家によって再審議を受け、確認され、 更に目下上院及び下院の国内安全及び非米活動の両委員会によって採り上げられているのである。 ゾルゲ事件は、単に、東京に於いて終始した局部的なものではなく、ソビエト連邦の中国を中心とす る極東謀略全体に関しているものであって、世界的規模の陰謀を背景として考察されねばならない。 また、ゾルゲ・スパイ団の、最も活躍した上海は、世界制覇を目的とする狂信的共産主義者の温床で あった。今日の中国の完全赤化へと発展した所以である。 1952年1月 ニューヨークに於いて ダグラス・マッカーサー(Douglas MacArthur)
214 : Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年) GHQ参謀部情報第2部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳) http://www.jstor.org/pss/2942118 http://www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W −極東陰謀に関する東京報告− 太平洋戦争勃発の直前、ソビエト連邦(USSR: Thw Union of Soviet Socialist Republics)赤色ス パイ団の一味が、日本に於いて検挙された。この、リヒャルト・ゾルゲ(Richard Sorge)を首魁とする 赤色陰謀団は、世界スパイ史上空前のものといわれているのである。首謀者達の多くは既に死ん でいるが、未だに捕らえられていない者もある。生き残っている一味の者は、現在も世界の何処か で諜報活動を続けていることであろう。 ゾルゲ及びその一味の仕事は既に歴史に属しているが、彼らの仕事の方法は現在及び未来 の警告となり得るに充分である。 9カ年の長きに渡って、彼らは精神的祖国ソ連=ロシアの為に日本に於いて、巧妙且つ大胆なスパ イ団として働いていた。(中略)諜報団の組織構成員は、その都度必要に応じて変化はしたが、主要メ ンバーは殆どゾルゲが上海に於て集めた者で、それがそのまま日本に於いてその中核となっている。 ゾルゲ及び彼の参謀尾崎秀実は1929年より1941年に至る間、中国及び日本に於いて、ソ連のスパ イとして活躍した。(要約:1931年の満州建国によりソ連の関心が中国から日本へ移り、この為、ゾル ゲは新任務を帯びて日本へ潜入した)ゾルゲはそれまで日本の土を踏んだことが無かった。しかし、彼 はその日本で、完全無欠とも言うべき諜報網の樹立に成功したのである。これは尾崎秀実の存在が重 要な役割を果たしていると見なければならないであろう。
215 : Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年) GHQ参謀部情報第2部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳) http://www.jstor.org/pss/2942118 http://www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W −赤色スパイ団の首魁リヒャルト・ゾルゲ(Richard Sorge)− 職業的共産党員としてのゾルゲの経歴は1924年に始まる。当時、彼はドイツ共産党員の間でも 既に名声を博していたし、ソ連の指導者たちからも尊敬されて重視されていた。彼は才能を認められ てモスクワ(Moskva)に招かれた。彼はドイツ共産党から脱党してロシア共産党に入党し、コミンテル ンの一員になった。当時コミンテルンは、国際共産主義の相当の重要な指導団体であった。ソ連に 於けるゾルゲの支持者はロシア共産党及びコミンテルン(Komintern)の幹部級に多かった。 ドミトリー・ザカロヴィッチや当時ロシア共産党中央委員の要職にあったマヌイルスキー、現在モロトフ の下で外務人民委員会副委員長兼中央委員であるソロモン・ア・ロゾヴォスキー等もゾルゲの援助者 であり、支持者の一人であった。(中略) ゾルゲは3年の間、コミンテルンのモスクワ本部で働いた。即ち、1927年から国外での仕事に携わ ったのである。(中略) (要約:スパイ活動と組織を切り離すためにゾルゲはコミンテルンから赤軍情報部へ移籍した) 以後、ゾルゲはソ連軍最高情報機関であるところの赤軍参謀本部第四局に配属されて、諜報活動 に専念したのである。
216 : Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年) GHQ参謀部情報第2部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳) http://www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W 第一部 ゾルゲ・スパイ団 −日本警察の記録− 日本警察の記録に依れば、ゾルゲ事件に連座した次の人間が検挙されている。 北林トモ 57歳 洋裁師 1941年9月28日検挙 宮城与徳 40歳 画家 1941年10月10日検挙 秋山幸治 53歳 無職 1941年10月13日検挙 九津見房子 53歳 会社員 1941年10月13日検挙 尾崎秀実 42歳 満鉄嘱託 1941年10月15日検挙 ★ 水野成 33歳 雑誌記者 1941年10月17日検挙 リヒャルト・ゾルゲ 48歳 新聞記者 1941年10月18日検挙 ★ マックス・ゴットフリート・クラウゼン 44歳 製造工業者 1941年10月18日検挙 ブランコ・ド・ヴーケリッチ 38歳 新聞記者 1941年10月18日検挙 河合貞吉 42歳 会社員 1941年10月22日検挙 田口右源太 40歳 ブローカー 1941年10月29日検挙 アンナ・クラウゼン 43歳 無職 1941年11月19日検挙 山名正美 41歳 会社員 1941年12月15日検挙 小貝マサアキ 26歳 学生 1941年9月28日検挙 ハガ・ユー 44歳 研究所嘱託 1941年10月12日検挙 松本亀之助 50歳 ブローカー 1941年10月13日検挙 松本イツヲ 21歳 支那問題研究所員 1941年10月18日検挙
217 : Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年) GHQ参謀部情報第2部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳) http://www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W 第一部 ゾルゲ・スパイ団 −日本警察の記録− 日本警察の記録に依れば、ゾルゲ事件に連座した次の人間が検挙されている。 高橋ゆう 32歳 満鉄社員 1941年10月22日検挙 篠塚虎雄 41歳 工場主 1941年11月14日検挙 武田タケシ 39歳 労働者 1941年11月24日検挙 武田トシオ 31歳 無職 1941年11月24日検挙 船越壽雄 41歳 支那問題研究所員 1942年1月4日検挙 川村好雄 33歳 満州日日新聞 1942年3月31日 小代好信 34歳 会社員 1942年4月11日検挙 安田徳太郎 45歳 医師 1942年6月8日検挙 田中慎次郎 43歳 無職 1942年3月15日検挙 菊地八郎 31歳 戦地特派員 1942年3月16日検挙 西園寺公一 37歳 前外務省嘱託 1942年検挙 ★ 犬養健 47歳 衆議院議員 1942年4月4日検挙 ★ 海江田久孝 35歳 満鉄社員 1942年4月11日検挙 後藤憲章 44歳 満鉄社員 1942年検挙 宮西義雄 33歳 満鉄調査部員 1942年4月13日検挙 磯野清 36歳 戦地特派員 1942年4月28日検挙 東条英機首相は事件の早急な調査を命じたが、警察はゆっくりと構えていた。 検挙された人間は比較的にすらすらと白状したので、有罪者と無罪者を区別するには困難 は無かった。
218 : Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年) 元米極東軍司令部(GHQ)情報部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳) http://www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W 第二部 ゾルゲの手記 −私の諜報組織の一般的性質− コミンテルン諜報部 国際共産党を指導する政治上、組織上の諸決定の基礎を作った三大部門の一は、コミンテルン 情報部である。コミンテルン情報部は1925年に創設され、次第に拡張された。私はその拡張の 仕事を、積極的に手伝った。 コミンテルン情報部の仕事は、国際共産党に関する各種の報告を定期的に作成し、また特殊な 党問題を取り扱い、民族的労働運動や各国の政治経済状態の報告、時には国際的な特殊問題 に関する報告を編集することであった。 これらの報告は、コミンテルンへ連絡してきた各国の党代表や新聞雑誌から材料を得た。旅行者 や代表者から持参された報告もあった。だからコミンテルン情報部長の職に就く者は、例えばクーシ ネンのような長年国際的経験を積んでいる党同志であった。部長の下に書記局があり、書記長が宰 領した。書記局内の区分は、ヨーロッパ、英帝国、北米、南米、西太平洋諸地域を含めた東亜であっ た。更に細分して、例えばヨーロッパ群は、ドイツ語使用諸国とそれらの党、フランス語使用諸国、 フランス及びイタリア、スペイン等とそれらの党といった具合である。東亜は、中国、日本、朝鮮及び 蘭領東インド諸島があり、他の群小地域にある諸党は一括し、一定の事務所に於いて統一されていた。 主要な国際問題は特に指名された者によって取り扱われた。特に指名された者は書記局の情報課 の直接の指導の下に仕事をした。(中略) 特別の場合にはソビエト共産党の代表者が書記局の会合に出席し、時には赤軍の要員がゲリラ運 動に関しての軍事問題の参考とする必要のある場合などには出席した。(中略) 1928年私はコミンテルンの第二世界会議の政治委員会に出席した。
219 : Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年) 元米極東軍司令部(GHQ)情報部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳) http://www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W 第二部 ゾルゲの手記 −コミンテルン及びソビエト共産党− 党とコミンテルンの関係 私が日本で運用した諜報団は、ソ連共産党の特別支部であった。団員は、金銭私利の為では なく、共産主義の為に働くのだと公言していた。この状態が、ソ連共産党とコミンテルンの関係、 今日非常に重大な世界共産主義運動に於ける両者の役割を説明している。 コミンテルンは党ではなくて、民族的共産党の世界的機関である。それは各党を代表する多数 の部から成立している。その一はソ連共産党部である。 その目的は全世界を単一の共産社会にすることである。 つまり世界共産化を目標とする世界的機関である。世界的ソビエト連邦を組織することである。 生産手段の私有を廃し、階級的搾取と圧迫を廃し、人種的圧政を廃し、全民族を単一の大計画 に基づいて結合することである。コミンテルンによる総合的指導がなければ、その各部は異種の、 甚だ均衡のとれない、人種的モザイクの社会を現出する事になってしまうだろう。 ※スターリンの独裁体制を全世界に拡大することがコミンテルンの使命であった事が分かる。 ※ゾルゲは、スターリンが自分の仕事を高く評価しているから、日本とソ連との間に妥協が成立 した場合には釈放されるだろう、と自慢していた。
220 : Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年) 元米極東軍司令部(GHQ)情報部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳) http://www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W 第四部 上海陰謀 リヒャルト・ゾルゲ(Richard Sorge)の供述書を綿密に検討すれば、その陰謀の中心点が、中国 にあることを暗示する言語が多分に含まれている。この点に関心を持った東京に於ける情報部 (G2)は、問題の焦点を上海に向けたのである。 ゾルゲ供述書にあるものの中で、引用されている言語は短いのだが、非常に暗示に富んだ重要 なものがある。それは上海に於ける諜報諸機関について述べている箇所を指すものであって、即ち レーマン・グループ、フロリッヒ=フェルデマン・グループ、コミンテルン・グループ及びヌーラン事件 等である。 この内、コミンテルン・グループは特に重要な機関のようである。このグループは、汎太平洋通商 同盟(PPTUS)書記局のことであった。更に詳細に調査した結果、この機関の曾ての指導者に、元 米国共産党首のアール・ブラウダーという男が籍を置いていた事が分かった。彼の後任にはユージン・ デニスがなっている。その他、このコミンテルン・グループには、アメリカ共産党の闘士、H・J・ドルソン とかゲルハルト・アイスラーとか、上海で検挙されたヌーランとか、著名な共産党地下工作員がいた。 この事件が、もし、現在我々の国で活躍中の著名な共産党員にまで、その類を及ぼしたなら、その 歴史的価値は更に増すことであろう。 (※その後、チェンバーズ・ヒス事件など、想像以上の規模のスパイ・リングが明らかとなった) (中略) かくしてマッカーサー情報部は、ゾルゲ・スパイ団が上海で活動した後、東京に移ったこと、その 命令は赤軍第四本部から出ていること、そして結論としては、ソ連及びコミンテルンの国際陰謀の 一環としての諜報活動であること等について認識することが出来たのである。 上海は、共産主義諜報活動及び政治的破壊活動の中心地であった。
221 : Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年) 元米極東軍司令部(GHQ)情報部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳) http://www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W 第四部 上海陰謀 (※中国−日本−アメリカにまたがる広汎なスパイ活動の概要) ■上海工部局警察の記録 − 共産主義団体など。特にアグネス・スメドレー。 ■中国に於けるアメリカの共産主義者 − 上海はサボタージュと破壊活動の中心地 1927年、第3インターナショナル主催の会議が漢口で開催。 ■太平洋問題調査会 − ギュンター・シュタインら。尾崎秀実が調査会と交渉を持っていた。 日本支部:平野義太郎ら中国研究会と密接に連携。アメリカ人も多数関係。 他、政治経済研究所、中日親善協会、日ソ親善協会、中日通商促進協会など。 (類似の名称の団体がアメリカ国内にも存在した。) ■ユージン・デニス別名ポール・ユージン・ウォルシュについて =元アメリカ共産党党首アール・ブラウダーの直弟子、秘書、後継者。 アール・ブラウダーがコミンテルンの上海機関(=汎太平洋労働組合書記局:PPTUS)を創設 ■ヌーラン事件と逃亡者ゲルハルト・アイスラー タイム誌がアメリカ国際赤色救援会について小型クレムリンの副題を付けて報道。 ■コミンテルン機関について − 1930年代のコミンテルンのモスクワ本部はソビエト政府組織と並行 ■クレムリン直系の国際団体 プロフィンテルン(Profintern)、クレスティンテルン(Krestintern)、ヴォクス(VOKS)、モップル(MOPR) ・アメリカに於けるモップル=国際労働擁護会(I・L・D) ■アメリカ人権擁護委員会(THE AMERICAN CIVIL RIGHTS CONGRESS) ■国際革命著作家同盟(IURW) − VOKSの後援によって知識階級の同調者を獲得する為に結成 (※ミュンツェンベルク・トラストの言うところの、”イノセンツ・クラブ”である) ■中国の共産党及び共産系諸団体 − 汎太平洋労働組合書記局=コミンテルン・グループ ヌーラン防衛委員会、ソビエト友の会、中国友の会、中国人権擁護連盟、反帝連盟
222 : Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年) 元米極東軍司令部(GHQ)情報部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳) http://www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W 第一部 ゾルゲ・スパイ団 − 尾崎と国際問題 (※尾崎秀実の敗戦革命への謀略について) (前略)日本は英・米と衝突する運命にある。緒戦では日本が優勢であるかも知れないが、日本の 経済的脆弱性の故に、また長引いた支那事変の為に、国力が消耗しているから、その優勢も長く は続かないという解釈をしていた。この予言は1942年3月3日の、尾崎への訊問中にただされた ものである。(※尾崎秀実「東亜に於ける新秩序」) (中略) 第二次大戦により負け、または疲弊した列強は社会主義革命を経る。私(尾崎)は世界革命にま で導く過程を、次のように考える。 (一)ソ連は平和政策を維持するべきであり、そうするだろう。そして帝国主義列強の紛争には超然 たる態度をとるであろう。 (二)日独伊と英米間の紛争は、修正資本主義国家と真の帝国主義国家群との闘争と解せられ、 長期消耗戦の後に一方側の勝利となり、他方には社会主義革命が起こる。 (三)勝った国家も疲弊して、多分、社会主義国家となる。ことにロシアの勢力が比較的増進される。 (中略)私はこの予言を、1941年7月にゾルゲに話した。 ※尾崎秀実は日本を対米英の破滅的戦争へ誘導し、レーニンの”砕氷船理論”を推進し、敗戦し 300万人以上の日本人を死亡させ、日本国土を焦土にした上で敗戦革命する事を夢見ていた。
223 : アグネス・スメドレー (Agnes Smedley, 1892年2月23日 - 1950年5月6日) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 アメリカ合衆国のジャーナリスト、ソビエトのスパイ。 中国大陸の近代事情、特に中国共産党に関する著作で知られる。 スメドレーはアーネスト・ブラディン(Ernest Brudin)と結婚し、カリフォルニア州へと移住した。この地 で社会主義の思想に触れた彼女は、6年後に離婚するとニューヨークへと向かった。ニューヨークで はマーガレット・サンガーと共にBirth Control Review誌で働いている。インド人の共産主義者ヴォレン ドラナート・チャットパディア(Virendranath Chattopadhyaya)と関係を深めると、彼とともにドイツへ渡っ た。1929年には初の自伝を書き上げている。 チャットパディアと分かれたスメドレーは次なる興味の目標を中国大陸へと定め中華民国の上海へ向 かった。上海ではソビエト連邦のスパイであったゾルゲと親密に親交し(性的・肉体関係もあった)、後 に彼の協力者となる尾崎秀実を紹介した。尾崎はスメドレーの著作を日本語に翻訳している。このよう な経緯から、マッカーサーの部下であったチャールズ・ウィロビーはスメドレーをソビエトのスパイであ ると主張していた。スメドレーはこの主張に対し戦後を試みているが、最近の研究ではこの疑惑は 真実であるとされている。 ※ゾルゲ・スパイ・リングはこうしてスターリンのソ連・コミンテルンの指令の下、中国、日本、アメリカに またがって活動していた。
224 : なにこのコピペすれ この板の方針はこれで良いのか?
225 : 都留重人のお友達のカナダ人がスパイだっけ? 自したらしいけど。
226 : >>225 E・H・ノーマンだっけ? ノーマンはソ連のスパイだったんだよね。 近衛文麿公を自に追い込んだのがノーマンだって話がある。 近衛上奏文が国際共産主義、コミンテルン及びそのシンパが日本軍内部や政府に浸透し、 敗戦革命を謀っていたことを糾弾する内容だったから抹した、というような説もある。 ルーズベルト大統領の周囲にもソ連のスパイや共産主義シンパ(ピンコ)が蠢いていたし、 そもそもルーズベルトが人種改良主義者で日本人は無くなれば良いと思っていた差別主義 者だったし、共産主義については危険性を認識しておらず、極端なまでに容共だった。 近衛文麿公もまたマルキストの色彩が強く、青年期の論文でもそのことがはっきり現れてい る。そして近衛公の周囲には朝飯会、昭和研究会などを通じ、尾崎秀実らが情報収集や 影響力の行使をおこなっていた。 こうしてみると、日米の首脳が合わせ鏡のように容共で、しかも自覚は足りず、コミンテルン に誘導され日米開戦に傾いていったように見える。
227 : 【米国公文書】ゾルゲ事件資料集 −「ゾルゲ事件」報告書 GHQ・CIS編− http://www.shahyo.com/book/0560.html 序文 ゾルゲ事件で主導的役割を果たしたリヒャルト・ゾルゲ、尾崎秀実、宮城与徳は最早この世に いない。事件そのものが過去の出来事となっている。だが、それは重要な出来事であり、終 結以来、日本の内務省や司法省に放置されていた、秘密記録文書の中に埋もれてしまうには重 要さが過ぎる。そこからは高度な諜報活動の古典的事例が知られる。そこでは共産主義思想の ある種の並々ならぬ面を率直に浮かび上がらせている。そこからは日本政府の要人の部屋で展 開された葛藤や、戦前数年間の外交に関する情報が得られる。その重要性故に、この事件を研 究用に明かすことにした。
228 : 【米国公文書】ゾルゲ事件資料集 −「ゾルゲ事件」報告書 GHQ・CIS編− http://www.shahyo.com/book/0560.html 二 リヒャルト・ゾルゲ 1924年にゾルゲはフランクフルトでのドイツ共産党秘密総会に出席した。彼はコミンテルン代表 のヨシフ・ピャトニツキー、ドミートリ・ザハロビッチ・マヌイリスキー、オットー・ウィルヘルム・クーシネ ンとソロモン・アブラモビチ・ロゾフスキーをもてなすための歓迎委員会の一員となった。年末にかけ てこのソ連代表達の招待でゾルゲはモスクワに送られた。ゾルゲはドイツ共産党を辞めてソ連共産 党入りをし、コミンテルン(共産主義インターナショナル)の情報部の一員となった。 ゾルゲは1927年にはスカンジナビアと英国にコミンテルンの情報・組織局の特別代表として派遣 された。1929年まで留まって、スカンジナビア諸国や英国の共産党と協働して労働問題や共産主義 活動に関する情報を集めた。 ※ゾルゲの祖父、アドルフ・ゾルゲはマルクスの第一インターナショナル時代の組織で、カール・マル クスの秘書をしていた。
229 : コピペをざっと読んだかぎりでは、なんとなく違和感のあった 戦後に定着した太平洋戦争の歴史観、これがスッキリとした形で読み取れる。 雑音の多い情報の中で、枝葉を切り捨てると見えてくるものがあるんだな。 これの意味するところは、偏向した情報での世論誘導によって平和主義者をまんまとだましながら、 日本を危うい方向へと進めようとしている勢力が、今現在もあると言う事だな。
230 : 【米国公文書】ゾルゲ事件資料集 −「ゾルゲ事件」報告書 GHQ・CIS編− http://www.shahyo.com/book/0560.html 1929年の5月か6月にモスクワに戻ったゾルゲは、共産党関連の情報活動からの離脱を 申し出た。政治、経済、軍事情報の収集に特化したかったのである。自分の活動の場は極東、 と決めた。コミンテルン情報部を去った彼は、ソ連の赤軍第四部に配属され、早速第四部内で 極東諸国、殊に日本の政治、外交、財政、経済、軍事、他の資料を集める組織の結成に着手し た。こういうわけで、彼の仕事の成果がコミンテルンにもたらせるのは、間接的にソ連政府を 通してのみとなった。ゾルゲはこの立場の変更を次のように説明した。 「ソ連共産党はコミンテルン指導部よりも、影響力が強まりました。今日、実際に共産労働 運動の旗振りをしているのはソ連共産党です。このことは現実的にソ連共産党の指導者とコミ ンテルンの指導者との関係を見れば分かります。」
231 : >>229 ゾルゲ事件の今日性こそが最も重要な点だと考える。 復活著しいロシア、そして大中華圏建設を目論む中国、そして邪悪な北朝鮮。 これらが日本やアメリカに浸透し、かつての敗戦革命に匹敵するような策謀を 張り巡らせている可能性がある。 ルーズベルト政権やそのほかの国々は特に1920年代に容共の傾向が強く、 その後の浸透を許してしまい、巨大な災厄をもたらした。 現在、中国の対日浸透、対日有害活動が顕著な成果を収めつつある。 国会議員の多くがその影響下にあるとみられる。 スパイ防止法無き我が国は、教育も報道も反日勢力に支配され、極めて危険な 状況にある。この状況は再び敗戦革命のような災厄に陥りかねない危険性を秘 めている。
232 : 財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号 http://members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm 田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事 ■はじめに 今年も、間もなく「建国記念の日」を迎える。しかし、多くの日本人は、「建国記念の日」は 知っていても、国家建設を成し遂げた人物は誰なのか。神武天皇が掲げられた建国の理想は 何か。今年が二千六百六十九年と算定される根拠は何か。これらの質問に明確に答えられる 人はほとんどいないであろう。何故なら、学校教育で全く教えられていないからである。 私が教える短期大学の学生は勿論、交流のある自衛隊の幹部ですら知らない人の方が多い。 田母神論文が提起した問題の一つは、一旦緩急の際に自分の命も家族への思いも断ち切って 国を守る覚悟が求められている自衛官が、部隊全員一丸となって国家に殉じる覚悟をどうして 育てるかという深刻な悩みである。
233 : ω・`)ノ (´・ω・`) ll|(`・ω・´)∩|ll こころが折れそうなとき、 あなたのオアシスがここにありますよ。 http://www.mandarake.co.jp/publish/lemuria/book/13.html http://www.mandarake.co.jp/publish/lemuria/book/14.html http://www.mandarake.co.jp/publish/lemuria/book/15.html
234 : 20 名前:K 投稿日:2009/01/30(金) 18:24:12 共産党が目指す社会は、共産党員が特権階級として君臨する社会に決まってるだろう。 共産主義社会の歴史が証明してる。 理想は実現しなくて、権力・利権に溺れていく。 日本人の共産主義者だけが違うなんて、それこそ民族主義www 21 名前:オミンスさんの脳ミソは未使用美品ですねw 投稿日:2009/01/30(金) 18:43:42 19 名前:革命的名無しさん :2009/01/30(金) 15:22:15 >>18 共産党はKY(革命やらない)を宣言してるから 22 名前:革命的名無しさん 投稿日:2009/01/30(金) 19:36:26 今の共産党を見ていれば目指す国家も想像つくでしょ。 国民ひとりひとりが同じ考え・同じ発言しかしないコピー人間国家。逆らう者は徹底的に査問の嵐…。 ああ怖い怖い。
235 : 財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号 http://members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm 田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事 ■はじめに(2/2) では、自衛官が命を捧げても悔いが残らない日本国家とは何か。少なくとも制度としての 民主主義や社会主義或いは憲法といった時代によって変わるものでなく、その底流にあって 長い歴史と伝統をもつ生命体としての国家そのものの筈である。例えば、かって戦後の我が 国を風靡した社会主義も、ソ連邦の建国からわずか八十年で自壊したことで、その誤りが露 呈された。しかし、社会主義国家の建設から崩壊までの間に散った何千万という人々の犠牲 は一体何だったのか。同じ過ちを自衛官に繰り返させてはならない。 一方、我々の父祖が命懸けで護ってきた日本という国家は、防人の時代も元寇の時代も日 清・日露戦争や大東亜戦争の時代も、そして今日も全く同じ日本国である。我々の父祖が後 に続く我々に期待しているものは、このように建国から今日まで連綿と続く国家であること に思いを致した時、はじめて使命観・死生観が芽生えて、国家に殉ずる覚悟が生まれてくる ものである。これはかって自衛隊に勤務した私自身の実感である。
236 : 財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号 http://members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm 田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事 ■如何にして国家観・歴史観を学ぶか(1/2) 最近、野球並の人気を博している日本サッカーのシンボルマークは八咫烏(やたがらす) であるが、八咫烏が神武天皇の御東征を先導して勝利を齎もたらした縁起の良い鳥である ことは知らない。ましてや神武天皇が橿原で宣言された建国の理想が「八紘一宇、民の利益 になることであればどんなことでも行なって、国の隅々までを一つの家族のように治める」 ことであったことは教えられていない。これらの建国神話や伝説は、それが史実であるか どうかよりも、国史を編纂した当時の我々の祖先が、そう信じていたという事実が重要な のである。 古代日本における海外進出として有名な神功皇后の朝鮮出兵についても、神功皇后が軍 令の遵守のほかに「略奪や婦女暴行を厳しく戒め、さらに降伏してきた捕虜はすな」と命 令されたことは知られていない。このような掠奪暴行を禁じた軍令が出された四世紀後半 期は、ヨーロッパではローマ帝国が東西に分裂した時代、アジアでは支那の王朝が最も目 まぐるしく入れ代わった五胡十六国時代という戦争の全てが略奪戦争だった時代であった。 建国に続く国土統一事業や海外進出といった古代日本の勇壮なロマンと当時の人々の心情 は、『日本書紀』や『万葉集』という原典を繙(ひもと)かなければ到底理解出来ないが、 我国の道徳心の高さは、このように古代から世界に卓絶していたのである。
237 : 財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号 http://members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm 田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事 ■如何にして国家観・歴史観を学ぶか(2/2) 近世になってからも、イギリスやオランダが東インド会社を設立して本格的な植民地経営に 乗り出した頃、朝鮮に出兵した豊臣秀吉は、その軍令で「放火や乱暴狼藉を厳しく戒め」さらに 「飢餓に苦しむ者の救援や捕らえた者は在所に返す」よう命じている。これらは一例に過ぎない。 我が国が歴史的に「道義国家」であると自負する所以である。 少なくとも、幹部自衛官を育てる防衛大学校や自衛隊の部内教育で教えるべきことは、戦後 教育の中で育ってきた自衛官に、我々の父祖が大事に守ってきたものは何か。それは古典から 直接学ぶ方法であろう。雑多な情報が氾濫し価値観が動揺している時代の自衛官は、自ら原典 に接して国家観や歴史観を学ぶしかない。
238 : 財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号 http://members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm 田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事 ■田母神論文が提起した侵略戦争論議(1/3) 田母神氏の論文は、マスコミには悪評であるが、支持する人も多く講演依頼が到 しているとの事である。私も田母神論文に対する意見を、本誌十二月号に投稿したが、 論旨は大筋では間違っていないと述べただけで、肝心の村山談話の当否は論ぜず、 政府見解に過ぎない歴史観を自衛官に強要しようとする防衛省の過剰な反応の批判に 留めた。 そこで、本稿では「日本の戦争は侵略戦争だったのか」という本質的な問題を論じて 置きたい。戦後の政治を侵略戦争論議の視点で大観すると、我が国の戦争に対する見 方が中曽根内閣を境に大きく変わったことが分かる。その原因は、中曽根内閣までの 戦後前半期の政治家や官僚は、そのほとんどが戦争に直接参加していたので、これら の戦争経験者は、自分達が戦った戦争が侵略戦争であったかどうかを自分の体験によ って肌で理解していた。大平首相が語った「侵略戦争か否かの判断は後世の歴史家の 判断に委ねる」という発言には、侵略戦争ではないという確信が秘められていたのであ る。
239 : 財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号 http://members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm 田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事 ■田母神論文が提起した侵略戦争論議(2/3) しかし、戦後後半期の政治家や官僚は戦争の実態だけでなく軍事的知識そのものが欠落 している。そのため、国家の何を守るのか、どうすれば守れるのか、ということに思いを めぐらせることが出来ない。その実害は、近隣諸国条項、慰安婦問題、化学兵器処理、 村山談話という四大失政となって現れた。失政と断定するのは、それが史実を無視、若し くは歪めているからである。 例えば慰安婦問題については、強制連行でなかったことは戦争経験者には周知の事実であ る。この問題の最高責任者であった内閣官房副長官石原敏雄氏や直接の担当者平林外政審議 室長が「強制連行を裏付ける資料は証言を含めても全くなかった」と証言したのは当然である。 そのため「第一次案では強制連行を認めていなかったが、韓国政府が猛烈に反発・抗議したの で、朝鮮人慰安婦の証言を裏付け調査をせずに採用し、強制連行を認める河野談話を発表し た」のである。(石原証言) 遺棄と称する化学兵器も、現在処理作業中のハルパ嶺の化学兵器は、終戦時の武装解除で ソ連軍に引き渡したものであることは軍事的常識である。埋めたのが中共軍自身であること も判明している。それにも拘わらず遺棄を認めて、その処理に膨大な国費を浪費している。 「近隣諸国条項」と「村山談話」が、ともに認めている「侵略戦争」についても、言葉だけが先 行して、その根拠は全く示されていない。
240 : 財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号 http://members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm 田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事 ■田母神論文が提起した侵略戦争論議(3/3) まず言葉の定義からみると、国語辞典によると「シンリャク」には、侵掠と侵略の二つ があり、侵掠とは侵入(入る込むべきでない処に無理に入る)して「財物」を奪うこと、 侵略とは他国に侵入して「領地」を奪い取ることとなっている。この定義に従えば、支那 事変や大東亜戦争で、日本は中国や東南アジアにおいて、寸土もその領地を奪ってはい ない筈である。村山談話の誤りは、当時の官房長官武村正義氏が記者会見で述べた、 侵略とは「他国で他国政府や民衆の意に反し、軍事行動を展開し、人的物的にも多大の 迷惑をかけること」という迷定義に立脚しているからである。 次に、中国内陸部まで侵入して「現地の中国人に多大の苦難を与えた」という点につい ても、大陸の奥地まで日本軍を誘致して戦うことは、蒋介石の(空室清野)戦略であった。 蒋介石の側近であった薫顕光が、その回想録で「蒋介石の戦略(揚子江の線から奥地まで 三線の抵抗線を築く) は、一種の焦土戦術で、中国軍の放棄した地域には敵の利用する 家屋も食糧も残されてない。これは実に巧妙な作戦で、その後の戦局の推移は蒋介石の 考えの正しかったことを証明している。この計画が最後の勝利を齎もたらすまでには中 国の民衆は長い年月の苦痛に耐えねばならなかった」と書き残している通りである。 現地に置き去りにされた中国人の苦痛は、彼らのために残すべき何物も残さず持ち去っ た蒋介石の焦土戦術にあったのである。
241 : 共産主義黒書―犯罪・テロル・抑圧 コミンテルン・アジア篇 クルトワ,ステファヌ http://www.amazon.co.jp/dp/4874300278 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4874300278.html ロシア革命の世界革命化を狙ったコミンテルンと、人類史上未曾有の犠牲者を生み出し た アジア共産主義の現実 ナチズムの犠牲者約2500万人に対し、共産主義によりされた人数は、 ソ連2000万、 ★中国6500万、 ベトナム100万、 北朝鮮200万、 カンボシア200万、東欧100万、 ラテン・アメリカ15万、アフリカ170万、 アフガニスタン150万 を数え、合計は1億人に近い。 民族・人種によるジェノサイドと イデオロギーによるジェノサイドはどこが違うのか。 なぜ、共産主義は今日まで弾劾されずにいるのか?
242 : 共産主義黒書―犯罪・テロル・抑圧 コミンテルン・アジア篇 クルトワ,ステファヌ http://www.amazon.co.jp/dp/4874300278 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4874300278.html 中国の章では、 魯迅が「中国人は食人種である」と書いている と紹介し、共産主義のテロルの中で処刑では犠牲者を少しずつ切り刻み、生きながらに その肉片を食らう醜悪な中国の文化も紹介されている。 (※凌遅刑) ソビエトのスターリン主義者が見た毛沢東主義者の手法、として悪名高い”自己批判”、 ”総括”、”粛清”の様式が紹介されている。 (※連合赤軍の山岳ベースリンチ人事件はこれの模倣だったと言える) また、毛沢東の”大躍進”における誤った農業指導(過度に濃密に植える、土地に合わない 作物を栽培させる、害虫を駆除する雀を駆除する)によって恐るべき史上最大の飢饉が発 生したことも紹介されている。1959−1961年の間の餓死は2,000万人〜4,300万人 であろうと推測されているという。そして 凄惨な人肉食が農村で行われていたという言い伝えが紹介されている。
243 : 共産主義黒書―犯罪・テロル・抑圧 コミンテルン・アジア篇 クルトワ,ステファヌ http://www.amazon.co.jp/dp/4874300278 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4874300278.html 文化大革命の段では、青少年を毛沢東主義に洗脳し、 ”紅衛兵”という赤いロボットにしていった歴史 も描かれている。そして彼らが恐るべき非人間性を発揮し、”反革命分子”とみなした人間 に対して残虐で下劣な暴力を振るったことが記されている。1966年前後にこのような事態 が中国では起きていたのだが、当時の日本の大学生の中にはこのようなものに憧れ、極 左テロ活動に身を投じていったというのは良く分からない事である。やはり、美化されて伝 えられた結果、実態を知らずに騙されていたのであろう。その紅衛兵も分裂し、内戦状態と なり、果ては軍隊が投入されて紅衛兵が処刑されていったのである。なんとも救いのない 話である。 チベットでは数十万人(人口の約10%)が中国によって拘禁され、 その2%しか生存していないという恐るべき実態 や、ダライラマなどへの宗教弾圧、追放・・などなど、中国の非人道性、残虐さがここでも証 明されている。 恥知らずな中国共産党は今なおおぞましい人種差別と民族浄化を継続しているという。
244 : 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4896670116 前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト− 第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」 ハリー・デクスター・ホワイトには2人の親友がいた。ルーズヴェルト大統領の行政補佐官ロー クリン・カリーと国務省のアルジャー・ヒスである。行政補佐官は6名居り、カリーは経済問題担当 であったが、中国など極東問題についてはカリーが独占的にルーズヴェルトに助言していた。 だから、カリーはルーズヴェルトにその親友の一人であるオーウェン・ラティモアを蒋介石に対して ルーズヴェルトが特派する米国側の顧問に採用させ得たのである。 L・カリーの部屋にいたその右腕の助手は、グリーンバークという英国共産党員であった。 L・カリーは又、最後通牒として「ホワイト試案」を採択させるべく狂奔している。O・ラティモアも この時、重慶から直接ワシントンに様々な圧力をかけ、同時に中国政府を通じて、米国に対して 「ハル試案」に猛反対させた。11月25日付のO・ラティモアのL・カリー宛電文などは、その残って いる証拠の一部である。 L・カリーやO・ラティモアの暗躍は、「ホワイト試案」の採択が米国政府の最終の意志決定に、 一部の影響を与えた事は否定できない。とすれば、ソ連の指揮下にあったH・D・ホワイトを含めて 彼ら全員が共産主義者であったことを考えると、「ハル・ノート」は共産主義者の手によって執筆され、 主として共産主義者によって対日最後通牒に採択されたことになる。
245 : 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4896670116 前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト− 第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」 「ハル・ノート」問題は、どうやら日米の2国間に限っての問題ではない。”ソ連の防衛”と ”ソ連の膨張”とを聖なる戦いとするソ連による世界共産主義運動の一環として位置づけられるべき 問題である。日本の真珠湾攻撃に激昂して「不介入主義(アメリカ・ファースト)」を棄てた米国の 世論を背景に、ルーズヴェルト大統領がドイツに宣戦布告した12月8日、奇しくも、ドイツのソ連 攻略は、大寒波とソ連側の反抗とによって、確実に頓挫した。モスクワ陥落に失敗したのである。逆 にこの時、さらに米国の後ろ盾を得て、ソ連の共産体制は、万が一にも倒壊することのない状況とな り、寧ろ戦後に超大国となる基盤が作られていくことになった。
246 : 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4896670116 前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト− 第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」 ルーズヴェルト大統領の行政補佐官ロークリン・カリーは、自らが「ソ連のスパイ」であるのが 発覚した、ホワイトと同じ日の先述の喚問の後、直ぐにコロンビアに亡命した。O.ラティモア(1900-89) だけが、ホワイトやカリーと違って、自も亡命も選ばず、太々しく生涯「中国専門家」として活躍 した。O.ラティモアは、上院の外交委員会でのマッカーシー上院議員等からの「ソ連のスパイ」とし ての追及も躱したし(1950)、続いて上院の司法委員会の国家安全保障小委員会での追撃すらも振り切る ことに成功した(1951-52)。「共産主義者であること」「ソ連や中国共産党のための工作をなした」 数々の証拠は、これを法的に科罰する証拠とは必ずしも同じでない。この弱点がラティモアの犯罪を 無罪放免としてしまったのである。 Lauchlin Currie(ロークリン・カリー) From Wikipedia, the free encyclopedia http://en.wikipedia.org/wiki/Lauchlin_Currie Owen Lattimore(O.ラティモア) From Wikipedia, the free encyclopedia http://en.wikipedia.org/wiki/Owen_Lattimore
247 : 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4896670116 前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト− 第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」 世界共産化を夢見て晩年はモンゴルの共産化を研究したラティモアの犯罪隠しと自らの虚像の維持 にかける執念は終生変わらなかった。日本で英語・日本語双方で出版されたラティモアの回想録『中 国と私』(1990-92)はこの種のプロパガンダ(嘘宣伝)の事例である。 この「ハル・ノート」の決定過程に、最も露骨に親ソ的で前例の無いほどに頻繁にルーズヴェルト と日々接触している、しかし一切の公的肩書きのないあのハリー・ホプキンズは、関与したのだろう か、それともしなかったのか。これも明らかにされるべき問題である。が、ホプキンズは胃癌によっ て1946年1月に死んだ。その死は、ソ連との特殊な関係を持つホプキンズに関する、既に内偵さ れつつあった様々な調査の動きを中断させた。ホプキンズの真実は、闇に葬られた。「ホプキンズの 神話」だけが地上に遺った。 Harry Lloyd Hopkins(ハリー・ロイド・ホプキンズ)From Wikipedia, the free encyclopedia http://en.wikipedia.org/wiki/Harry_Hopkins
248 : 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4896670116 前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト− 第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」 例えば、「ホプキンズは原子爆弾製造の機密を”銀皿に載せて”ソ連に貢いだ」などの噂の真偽は 永遠に確かめられることは無くなった。また、ドイツのソ連侵攻の直後、ホプキンズはスターリンの 元に急派されてスターリンの要望通りの兵器とアルミなどの軍需物資の対ソ供与に全力を挙げたよう に、ホプキンズとは、その第二次世界大戦を通じての行動に於いて米国の「高官」なのか、スターリ ンの対米密使などか − 誰の目にも後者であったが − この問題が不問になってしまった。 Harry Lloyd Hopkins(ハリー・ロイド・ホプキンズ)From Wikipedia, the free encyclopedia http://en.wikipedia.org/wiki/Harry_Hopkins VENONA暗号解読により、1943年5月、アフメーロフ(ソ連のスパイマスターの一人、GPUの全米 責任者)の報告に出てくる、ルーズベルト大統領とチャーチルの秘密の議論に同席した コードネーム「19」の人物がホプキンズであると考えられている。
249 : 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4896670116 前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト− 第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」 ハリー・デクスター・ホワイトのもう一人の親友アルジャー・ヒスは共産主義者であるが、ルーズ ヴェルトの側近としてホプキンズと共にヤルタ会談に随行した。ルーズヴェルト、スターリン、チャ ーチルの三巨頭によるヤルタ会談での米国政府代表部に於いて、ハリー・ホプキンズがルーズヴェルト の側近ナンバーワンの扱いを受け、アルジャー・ヒスはレイヒー提督に次ぎナンバースリーであった から、ソ連に日本と中国の主権をスターリンの要求のままに次から次へと貢ぐことになった、日本に とっての痛恨の「ヤルタ秘密協定」のルーズヴェルトの合意にH.ホプキンズとA.ヒスがかなりの影響を 与えただろう事は疑うまでもない。ホプキンズとヒスとは、ルーズヴェルトと共に日本にとって永遠に 許すことの出来ない米国人となった。 ハリー・デクスター・ホワイト (Harry Dexter White) http://en.wikipedia.org/wiki/Harry_Dexter_White ハリー・ロイド・ホプキンズ (Harry Lloyd Hopkins) http://en.wikipedia.org/wiki/Harry_Hopkins アルジャー・ヒス (Alger Hiss) http://en.wikipedia.org/wiki/Alger_Hiss
250 : 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4896670116 前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト− 第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」 このヤルタ会談から2ヶ月後の4月12日にルーズヴェルトが死んだ。後を継いだトルーマンは、 大統領の金庫に保管されていた「ヤルタ秘密協定」を見て驚きの余り腰を抜かしてしまったが、「ヤ ルタ秘密協定」こそが後の中国の共産化(1949)の原点となり、金日成による朝鮮戦争とホー・チ・ ミンのベトナム戦争の元凶ともなった。この2つのアジアでの戦争は、それぞれ3万4千人と5万人 に及ぶ米国の青年の生命を奪った。この意味では、ルーズヴェルトと共に、ホプキンズやヒスは、米 国にとっても永遠に許すことの出来ない「政府高官」であったといえよう。 1945年2月11日の「ヤルタ秘密協定」は、このソ連に対して、日本の固有の領土である南樺 太と「クリル諸島」、ならびに満州の旅順と東清鉄道とを貢ぐ約束をルーズヴェルト大統領が為して、 自らが署名したあの大西洋憲章やカイロ宣言の精神に自ら違反した。ソ連だけを例外とする、ソ連の 領土的膨張にルーズヴェルトはお墨付きを与えて協力したのであった。とすれば、「ハル・ノート」 は”ソ連を防衛する”為であり、「ヤルタ秘密協定」は”ソ連の侵略(膨張)を支援する”為である から、米国にとっての太平洋戦争の全ては、偏にソ連に奉仕する為のものであったということになる。
251 : 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4896670116 前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト− 第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」 このように、米国のルーズヴェルトの周辺は共産主義者で固められていたのと同じく、日中戦争の 早期講和を阻み「南進」を決行する日本でもまた近衛文麿首相の周辺は共産主義者の巣窟であった。 近衛文麿が積極的に側近に登用した共産主義者としては、書記官長(=現在の官房長官)の風見章 (親ソ系のマルキスト)、ゾルゲ事件の首謀者の一人として死刑となった尾崎秀実(ソ連のスパイ)、 日中講和の阻止に暗躍した西園寺公一(中国共産党系のマルキスト)や犬養健(同左)、朝日新聞 の佐々弘雄、松本重治など挙げると限がない程多い。 太平洋戦争(日米戦争)に至る、日米それぞれの国家に於ける開戦決定過程で、このようにソ連の 影響や共産主義者が暗躍した事実から、日米戦争とは共産ロシア(ソ連)が誘導した戦争であった、 と言える。ロシアこそが、日米間の戦争を欲して、それなりの努力(積極工作)に全力を投入して 生じた戦争、それが日米両国の死闘を尽くしての太平洋戦争の裏面である。
252 : 近衛はまああれとして 木戸や鈴木貫太郎は共産主義者との節点は無かったの? 昭和天皇がかなり共産主義に対して猜疑心があったらしい って話は、この前発表された日記でも補強されたみたいだけど。
253 : 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4896670116 太平洋戦争後のアジア・太平洋行きの新しい地図は、最終的には、ソ連のみが 勢力圏を伸ばす草刈場となり、満州も中国本土も「スターリンの子供」である毛 沢東の共産党支配下に陥り(1949年)、朝鮮北部は同じく「スターリンの子 供」金日成の支配するところとなり(1954年)、ベトナム北部も同じく「ス ターリンの子供」ホー・チ・ミンの支配するところとなった(1954年)。こ の余波はその後30年間も続き、1975〜79年には、ベトナム南部、カンボ ジア、ラオスなどインドシナ全域がソ連勢力の掌中に落ちた。 日本の日中戦争も、「南進」に始まる対英蘭米戦争(太平洋戦争)も、この2 つ合わせて大東亜戦争と呼ばれる「8年戦争」の全ては、ただただロシアの利益 に奉仕した。そして、ポスト冷戦時代に至っても、いったん共産ロシアの支配下 に落ちたアジア諸国の中でその共産主義から脱し得た国は、国連のPKOの協力 を得る事の出来たカンボジア一カ国に過ぎない。共産中国、共産朝鮮、共産ベト ナム、共産ラオスは共に今も健在であり、日本の為したロシアに奉仕した「大東 亜戦争」の後遺症は今日に於いても甚大である。
254 : 共産主義者の大東亜戦争責任 http://www.nicovideo.jp/watch/sm6396722
255 : 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4896670116 前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト− 第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」 単純化すれば、日本の将兵210万人(『日本の戦争』原書房、p21)と米国のそれ9万人余が生命 を捧げた戦争の結末は、ロシアに奉仕すると同時に、「アジア共産化」の為であった。日中戦争や太平 洋戦争は、日米双方の国益に反した上に、更にアジアの人々に共産主義の抑圧の不幸をもたらしたので ある。日本に対しても、米国に対しても、ロシアを除く全アジアに対しても、釈明の出来ない愚かしく かつ「無益な戦争」であった。 一国の外交政策の決定に当り、他国の「隠れた手(hidden hands)」による操作を受けることは主権の 侵害の容認放置であり、あってはならない。「ハル・ノート」や「南進」の決定が、共産ロシアの「隠 れた手」で操作されたとすれば、日本にしても米国にしても双方の国家にとって、これこそ「恥ずべき 怠慢」であったといえる。
256 : 共産主義者の大東亜戦争責任(1/3) http://www.youtube.com/watch?v=GqJSU4v4VHA 共産主義者の大東亜戦争責任(2/3) http://www.youtube.com/watch?v=F8-suGPP4sA 共産主義者の大東亜戦争責任(3/3) http://www.youtube.com/watch?v=uFMtTokCuXs
257 : 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4896670116 前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」 第四章 中国共産化と計画経済の導入 −日中戦争と近衛文麿の「犯罪」(U) 第三節 「計画経済」体制への暴走 近衛文麿がその智力の限りを絞って、小さな小さな(盧溝橋)事件を国家間の 死力を尽くした(日支)事変(=日中戦争)にまで拡大すること、及びこの日中 戦争が講和することなく半永久的に長期化すること、この2つに執念を燃やした が、その真の理由(目的)は何であったか。どうやら3つの目的が有ったとまと められよう。 先ずは、日中戦争によって、日本に計画経済体制を導入すること。つまり、日 本を社会主義化すること。これが近衛の第一の目的(狙い)であろう。 日本の社会主義化を、如何に日本国民に訴えようともそれが日本の国全体のコ ンセンサスを得られることなどほぼ不可能に近いことは近衛文麿は熟知していた。 が同時に、近衛は、長期的な消耗戦的な戦争をすれば必ず人的・物的な総動員体制 づくりを不可避とするから、社会主義や共産主義の言葉を一言も発せずして間接的 にこの戦時体制から社会主義体制づくりが円滑に進むことも知っていた。
258 : 大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4896670116 前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」 第四章 中国共産化と計画経済の導入 −日中戦争と近衛文麿の「犯罪」(U) 第三節 「計画経済」体制への暴走 第二の目的は、近衛文麿のイデオロギー上の同志である尾崎秀実が検事尋問調書 で明快に述懐するように、(防衛であれ侵攻であれ)日本の対ソ戦能力を滅減させ ることを狙っていただろう。1931年の満州事変と翌年の満州国の建国によって、 日本は地政学的に対ソ防衛能力を高めたし、それは同時に対ソ侵攻能力を高めたこ とでもある。この日本の対ソ戦能力の大削減を図るには、巨大な縦深を持つが故に 必然的に泥沼化して日本の国力が消耗してしまわざるを得ない中国と戦争をさせる のが手っ取り早い。満州国に駐屯する日本軍(関東軍)の大半が中国へと「南進」す れば、其の分ソ満の国境に於ける日本の軍事力は目に見えて弱体化することになる。 ソ連を「祖国」とする尾崎秀実は、この戦略に日本を引きずり込んだ成功(=日本 から見れば「完全犯罪」)に誇りを持っているかのように、検事に淡々と次のように 述べている。 「吾々グループの目的は、・・・・狭義には世界共産主義革命遂行上最も重要にし てその支柱たるソ連を日本帝国主義より防衛するため、・・・」 (1942年3月8日、第22回検事尋問調書)
259 : 近衛文麿は共産主義者だった http://www.nicovideo.jp/watch/sm6735330 http://www.youtube.com/watch?v=00Op9Ba15OE
260 : >>259 補足 近衛文麿は戦前、戦中、戦後、一貫してNHK総裁でもあった。 即ち、日本の言論機関は頂上から共産主義者、左翼に乗っ取られていたのである。 そしてそれは現在に至るまで続き、悪化の一途を辿っているのである。 先日のNHK「ジャパン・デビュー」なる反日似非ドキュメンタリー(=反日プロパガンダ)は、 今年3月に来日した中国共産党序列第5位の李長春・政治局常務委員の対日間接侵略計画 に沿った内容であると考えられる。
261 : 中国共産党 反日プロパガンダの黒幕 李長春 http://www.youtube.com/watch?v=-TfXxKMXvjI http://www.nicovideo.jp/watch/sm7077622 ”黒幕”は(中国共産党)党内序列第5位の大物! = 李長春(政治局常務委員) http://gunken.jp/blog/archives/2007/12/02_1000.php http://j.peopledaily.com.cn/2002/11/17/jp20021117_23353.html 中国の宣伝戦を担う「中央対外宣伝弁公室」&「中央宣伝部」 (↑顔写真アリ) 中国の宣伝戦を指導する最高責任者が、今年10月の共産党大会で序列8位から5位にアップ! 李長春氏、抗日戦争の研究強化呼びかけ 北京で学術シンポジウム http://www.fmprc.gov.cn/ce/cejp/jpn/xwdt/t210218.htm 「理解広がっている」と小沢氏、中国常務委員との会談で (2009年3月31日) http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090304-527751/news/20090331-OYT1T00158.htm
262 : 近衛上奏文 近衛文麿、共産主義者、革新官僚・革新軍人らの敗戦革命 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7196539 http://www.youtube.com/watch?v=73T4WDDkWfE 近衛上奏文(このえじょうそうぶん)とは、太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)2月14日に、 近衛文麿が昭和天皇に対して出した上奏文である。近衛は昭和天皇に対して、「敗戦は遺 憾ながら最早必至なりと存候」で始まる「近衛上奏文」を奏上し、英米の世論は天皇制廃止 にまでは至っていないとの情勢判断の下、いわゆる「国体護持」には敗戦それ自体よりも敗 戦の混乱に伴う共産革命を恐れるべきであるとの問題意識を示した。「大東亜戦争」(太平 洋戦争)は日本の革新を目的とする軍の一味の計画によるものであること、一味の目的は 共産革命とは断言できないが、共産革命を目的とした官僚や民間有志がこれを支援してい ること、「一億玉砕」はレーニンの「敗戦革命論」のための詞であること[、米英撃滅の論が出 てきている反面、一部の陸軍将校にはソ連軍や中国共産党と手を組むことを考えるものもで てきていること、近衛は陸軍内に共産主義者が存在し、敗戦を利用して共産革命を行おうとし ている旨を述べた。
263 : ムルデカ 17805 インドネシア独立と日本軍兵士 http://www.youtube.com/watch?v=3Q_4DuH1K08 http://www.nicovideo.jp/watch/sm6848052 ムルデカ トレーラー http://www.youtube.com/watch?v=y4DXwZ0jzLw 遙か南方の地で、インドネシア独立の為に誇り高く戦った日本人兵士たち。 1945年、日本敗戦 − そして、もう一つの戦いが始まった [ムルデカ=MERDEKA]とは インドネシア語で「独立」を意味する言葉。激しい独立戦争を戦い抜いたインドネシアの 人々の精神的な支えとなった合い言葉。 [17805]の意味 後の正副大統領・スカルノとハッタは、日本への感謝を表し、インドネシア独立宣言文に 日本の皇紀「2605(=西暦1945年)8月17日」で年号を書き入れ署名した。これを、日・月・年 の順に並べた5ケタの数字は、独立を宣言した日として、いまもインドネシア国民に記憶さ れている。 ※砕氷船理論に操られながら、欺瞞の為に掲げられた理想を本物の理想として実現した日本は凄い。 人類史を変えてしまった。
264 : 手を振りかざして音を奏でるヤツじゃないのか?
265 : 田母神俊雄さん事務所開き 2009.7.26 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090726/acd0907261008006-n1.htm 「日本は侵略国家ではない」とする論文をめぐって航空幕僚長を解任された田母神 (たもがみ)俊雄さんが、相次ぐ講演依頼などに対応するため個人事務所を開設し、 東京都内で17日、関係者にお披露目した。友人や編集者ら30人以上が訪れ、田母神 さんの軍事評論家としての門出を祝った。 田母神さんは昨年10月の解任以来、今年7月末までに共著を含め単行本10冊を 出版。現在も雑誌連載2本を抱え、月に30回近い講演を全国で続ける“超売れっ子” 状態が続いている。 ※田母神閣下、今や”超売れっ子”状態です!
266 : やっぱり戦争引き起こしたのは左翼だった。 社会主義者が昭和12年7月に支那事変拡大、第二次世界大戦を敢行するように 兵士に指令を出した文書が発見されてる。 その人物は戦後、戦争を引き起こした事を一切謝罪も反省もせず、 社会党中央委員になり、憲法擁護の会(趣旨は9条守ろう)を設立。 そして軍に一切の責任転嫁をして侵略戦争だと言い始めた。 そして、日中友好協会のメンバーとして訪中。 今現在子孫まで国賓として中国に招かれている。 ttp://sengonoowari.blog61.fc2.com/
267 : 右翼も左翼も全部上が繋がってます 目的は同じ
268 : −公式− 田母神俊雄後援会 TSC (Toshio Tamogami Supporters Club) http://www.tamogami.sc/ 志は高く、熱く燃える 前航空幕僚長 田母神俊雄 私たちの愛する日本のため・・・ 田母神俊雄氏の言論活動が全国各地で円滑に普及することを支援目的とした 後援会の発足です。 将来は田母神氏の志に続く言論の輪が全国に広がる活動展開を様々な角度か ら同会は支援して参ります。 8/25(火) 田母神俊雄前航空幕僚長 時局講演会「誇りある国、日本を語る」 定員:1000名 8/27(木) 田母神俊雄特別講演会「誇りある国、日本」 定員:300名(先着順) 他多数
269 : >>264 それテルミン
270 : 毎朝毎朝、電車がコミンテルン
271 : 防人の道 今日の自衛隊 −平成21年09月03日号 ゲスト:瀧澤一郎(国際問題研究家・元防衛大学校教授) ★平成21年9月3日★ http://www.so-tv.jp/ ■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方 (前略) 説明不能な様な事をですね、平気でやる。鳩山代表もですね、中国に行っちゃあですね、 物議を醸す発言してる。媚中派なんてもんじゃないです。こういう事がですね、彼等が政権 を獲った後も続くんでしたらね、恐ろしい事になりますよ。 −今日の本題であります鳩山民主政権の対ロシア外交、新聞やマスコミを見ても余り触 れられていないんですけど、私はこれが意外に重要な問題じゃないかと考えて瀧澤先生 をお呼びしたんですけれども、鳩山代表のお爺さんがですね、1956年に平和条約締結 後に歯舞色丹島を日本に引き渡す日ソ共同宣言ですね、締結した本人であるわけです から、その孫が、今回、日本の総理大臣になる予定なワケですね。− そのね、鳩山一郎ね、お爺ちゃん。鳩山一郎のDNAが来てるんですよ、ずっとね。それで 鳩山一郎のね、日ソ国交回復の時のこの対ソ外交の過ち、その過ちがずーっと引っ張って きて日本は苦しんでるんですよ。どういう過ちかというとですね、まぁ、僕は実はあのー1955 年から1956年の日ソ交渉でアメリカで学位取ったんですね、論文書いて。だからここで何時 間でもベラベラ話し出したらやめられないちゅう事なんですけど(笑)、まー三点だけね、指摘 しておきたい。
272 : ■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方 先ず、第一点。これはね、あのー、故鳩山一郎とですね、ロシアの交渉が始まったのはで すね、実はスパイとの間の交渉なんです。これは有名な話なんですけど、1955年の1月 にですね、鳩山家のですね、裏口から、当時のソ連の漁業代表部の副代表というですね、 ドムニツキーという男がコソコソ入ってきたんですね。これが始まりなんです。で、このドム ニツキーという人間がどういうものか、今迄まったく分かってなかった。英語で書いた本も ドイツ語で書いた本もロシア語で書いた本も日本語で書いた学術論文もドムニツキーが何 者かは一切書いてないです。それを僕は最近、発見したんです。今日ここで初めて、歴史 的事実を公開する。この男は、ソ連海軍情報部のスパイだったんです。最近ですね、ロシ アで情報公開が起こってですね、この当時のソ連諜報部の名前がですね、あの、公表でき るようになった。それをいち早く僕はソ連側からですね資料を見まして、それで彼の名前を 発見したんです。ですから、スパイが裏口から入ってきてる。で、これをですね、手引きした のがですね、日本の左翼なんですね。例えば田英夫。知ってますか?田英夫という社会党 の赤い議員が居ましたね。あのー共同通信の、記者してて、それからTBSでキャスターに なって、で日本で初めてですね、TVで見てですね、あのーあ、あれはいい男だとかいうこと で国会議員になった人なんですよ。ね、濱口さんがそうなんですね、今に。 −いやぁ、私はわからないですけどね、それは(笑)
273 : ■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方 その第一号なんですよ、田英夫は。ところがこれが赤い人でしてね、あのー、ベ平連ともく っついたり反米闘争とかそういうもの、ずっとやった男で。ですからちゃんとソ連諜報部と 結びついてて、ドムニツキーを連れてきた。もう一人ですね、馬島?(まじまかん)というです ね、赤い医者が絡んでるんですよ。これは友愛会というですね、あのー共産党に近いです ね、医療機関を経営してずっとやった人なんですけれども、あのー、産児制限運動とかで すね、そのー男女の性行為をやたらに関心持つのは、あのー、日本の共産党系の人なん ですね。今、あのー小学校で低学年に性教育じゃなくて教育というのやってます。模型 でなんかやってるっていう、恐ろしい事やってるワケです。ね。あのー生殖器の模型でこう なってるとかやってる。そんなの必要ですか小学校に、ね?今の子、やられてるんですよ。 これをやってるのがね、みんな共産党系のアレで。この指導要綱とか発行してるのがみん な共産党系の出版社です。で、そのー馬島?というのもそうなんですね。その元祖みたいな 奴で。コレは、もう、友愛外交の友愛もですね、馬島?辺りから来た。でですね、そういうのが 大挙して左翼から入ってきた。で、これは何もですね鳩山一郎はその時初めてそういう胡散 臭い怪しげな連中と付き合ったんじゃなくて、前から付き合っていたワケです。だからもうで すね、DNAがあるわけです。 ※鳩山由紀夫の”友愛”とは、共産党系の赤い医師、馬島(まじま・かん)の”友愛会”から 来た疑いが強いという。
274 : ■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方 そしてですね、あのー1955年の6月からですね、ロンドンで交渉が始まるワケですが、 このロンドンにおけるですね、日本代表団の中の一人がですね、怪しいという情報が来 た。つまりソ連にやられた人間だと。いう情報が入って。国会でですね、小坂善太郎とい う自民党の議員、後の外務大臣、この人がですね、あのー質問に立って、今度の全権 団に怪しい人間が居る。指摘した。そしたらですね、一人ね、突然首になった人がいるん です。都倉英二って人なんです。この人はですね、果たして本当にソ連のスパイかどう かは私はここでは断言できません。だけど、あのー、都倉俊一さんて作曲家がいるでしょ、 ね。あのー山本リンダの「のってけのってけ止まらない」っていうスゲー歌を作った人なん ですよ、ね。あのー作曲家のお父さんです。この人はですね外語大を出てハルビンの領 事館でですね、通訳やったりしてた時に、捕まって、抑留されたんですね。そこで洗脳され た。まぁ、あーその人は首になった。そういう色んな怪しげなことがある。じゃ、誰がそういう 人を入れたのか?政府ですよね。で、しかもですね、この、鳩山さんは、ソ連とことを構え 始めたのはですね、全く反吉田からなんです。つまり、外交戦略としてソ連とですね、国交 を回復することがどうこうということよりも、吉田憎しで始めたんです。
275 : ■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方 で、鳩山さんの外交顧問であった杉原荒太っていう人がいる。これはですね、外務省の 外交官なんですが、外務省にいた時ですね、吉田さんが外務大臣だった時にY項パージ ってやったんですね。親ソ的な傾向がある人をですね、みんなクビにしたんです。凄い パージをやったわけです。それでやられた人なんで、もう吉田憎しで凝り固まってる。 これが鳩山さんの外交顧問になった。だからね、ただただ闇雲にソ連に突き進んだわけ ですね。こういう外交が成功する筈無いんで。当時ですね、ソ連のフルシチョフ首相とい うのが居た。これはですね、北方四島、二島は即返還の構えでいたんです。それをですね、 あのー二島返還も出来ないで、結局今になってですね、北方領土問題が残っちゃったと。 で、その時ですね、鳩山さんにくっついてったのが河野一郎というね、当時の自民党の領 袖ですね。これがまた悪い奴でしてね、魚の利権をですね、背後にした男なんです。当時、 大日本水産会、平塚常次郎っていうのが居ましてね、これが河野一郎と盟友関係にある。 当時、河野一郎はですね、一声一億って言ったの。漁業界にワッと声出すと一億、河野に 政治資金が来たの。当時のね、昭和29年、30年の頃の一億。今だと10億どころじゃない ですよ。20億ぐらいかも知れない。それで、あのー彼はですね、北方領土は返してくれな くて良いって言っちゃったの。その代わり、北方領土問題と漁業問題を絡めてくれと。これ はですね、実は河野さんがクレムリンにですね、一人で入っていって交渉した時に、日本 の新関(欽哉)さんっていう、後にソ連大使になった人がですね、一緒に行こうとしたらクレ ムリンの入り口で「オマエは外で待ってろ」と。一人で入って行っちゃう。で、秘密交渉した。 だから彼が秘密交渉した内容は一切漏れないと思ってそういう酷い、国を売るような交渉を したわけですね。ところがですね、その事実がロシア側から漏れちゃった。その時、ロシア の代表団から通訳してた人が、アドルハエフという人が一切合切暴露しちゃった。
276 : ■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方 ま、そういう酷いですね、日ソ交渉したわけですが、そのDNAが今、来てるワケですよ。 モロに。それでですね、僕が心配してるのは、今迄自民党の時はですね、北方領土問題 は進まなかった。これは自民党のせいもありますけれど、殆どロシアのせいです。ロシア はこれはもう絶対に返さない。ロシアはですね、北方領土を返して貰いたかったら、もう一 度戦争をやろうと。これ本音です。僕もモスクワ行ってですね、ロシアの研究者や政治家 らと北方領土問題でロシア語でですね、激論しますけどね、その時彼等は言い詰められ ると、「じゃ、もう一回やるか」と。これはもう常套文句です。その時ですね、こっちは詰まっ ちゃうわけですね。覚悟がないですから。覚悟持てばですね、明日にでも返ってきます。 まぁ、そういう問題ですけれど。で、その北方領土問題が進まないというのは今度の民主 党政権もそのままです。だけれど、北方領土という政治問題が進まないのに、経済がどん どん先走りする。こういう心配を私はしています。つまりですね日本は自民党政権が最近 ですね、21世紀前後から政経不可分と、政治の輪と経済の輪は一緒に進まないといけな い、と。なかなか上手くいかないんですけれど、ところがですね、民主党はですね、経済の 車輪がどんどん進んじゃって、政治が後になって日本の国益が主張されない。こういう風 になるんじゃないかと。
277 : ■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方 でー今ですね、あのーロシアの新聞は鳩山首相、次期首相のことを、非常にあれこれ論 じています。日本の新聞に書いてあることくらいはみんな分かってます。ところがですね、 今度の政権が自分たちにとって色々好機でありチャンスであると、いうことは書いてない。 それは書く筈無いでしょ。本音は出しませんから。で、ですね、手ぐすね引いて待っている でしょう。それでもう、中国は彼を招いていますね、招請してますね。だから、あー政権就 任後ですね、第一の訪問国が中国になるのか、これもおかしな話ですけどね。今度はロ シアだとかですね、いうような事になってきてですね、私が北の豺狼と呼ぶですね、中国、 ロシア、北朝鮮に対する外交がですね、全部ヘナヘナになってしまうんじゃないか。こうい う悪いお爺ちゃんのDNAが来てますから。心配してるんです。 −外務大臣を民間からという話が上がっていますが、アノ方(寺島実郎(日本総研 理事長))がなったらこれはかなり・・・ アノ人もマルクス・レーニン主義者ですよ。あのー昔からアノ人はアメリカが駄目になるって 言ってるんでね。大体ですね、この数年、イラク戦争このかたですね、日本の左翼的な評 論家は全部、「アメリカはもう終わりだ」とかですね、「ドルはもう世界通貨でなくなる」とか、 ずっと言ってるんですけどね、全然そうじゃないでしょ?去年の9月に始まるリーマン・ブラ ザーズのショックで世界の通貨がドターンと落ちた。落ちなかったのはドルと円だけですよ。 ね。アメリカは世界のキーカレンシー(基軸通貨)でなくなる、なーんてね、口を開けば言う、 赤い経済評論家、TVでしょっちゅうそういう人が出てきますけれど、この頃黙っちゃいました ね。次期外務大臣にその下馬評に挙がってた民間人と称する方もそういう事をずっと言って きた。これはもうね、全共闘と同じですよ。
278 : ■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方 −日中三角外交なんて事もいってますね。 三角なんてなる筈無い。日本は覚悟持てば三角ですよ。空想的な平和主義とですね、 なんらですね、レアル・ポリティーク、現実政治に基づかない理論を玩ぶ、ディレッタント ですね。こんな人は外務大臣になったらもう、世も末ですね。 −民主党政権で取り返しのつかない事になるかも知れませんね。 それが一番心配なんですよ。国民はちょっとね、児童手当が増えるくらいで投票したか も知れないけれど、今後、下手すると50年くらい、拭い去れない傷がね、鳩山政権によ って、民主党政権によって残っちゃうんじゃないか。鳩山さんはですね、息子さんは紀 一郎さんっていうんですけどね、ロシアに送ってるんですね。下手するとこれ、ロシアに 人質になったようなもんですよ、子供がね。こんな状況ですよ。ですからね、もう、尻の 毛を抜かれ、なんとか玉を握られっていうようなね、とんでもない事になっちゃうんです よねぇ。
279 : 『1984』 (ジョージ・オーウェル) http://www.amazon.co.jp/dp/4151200533 (映画予告) http://www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU 日本は大中華圏の中で”日本社会主義”=ジャップソックとして全体主義、 独裁の圧政の中に沈む。最終的に民族浄化で地上から絶滅される。 映画 「1984」本編 Part : 01 of 12 http://www.youtube.com/watch?v=xns67AVkOeI 映画 「1984」本編 Part : 02 of 12 http://www.youtube.com/watch?v=ii64ErBotvA 映画 「1984」本編 Part : 03 of 12 http://www.youtube.com/watch?v=Ksk2WgKrbw0 映画 「1984」本編 Part : 04 of 12 http://www.youtube.com/watch?v=Nu86MbpICvo 映画 「1984」本編 Part : 05 of 12 映画 「1984」本編 Part : 06 of 12
280 : 民主を、共産とゴッチャか?
281 : ※ジョージ・オーウェルが危惧した英国の全体主義化。 2009年、日本がその恐るべきヴィジョンの実像になる。 映画 「1984」本編 Part : 07 of 12 http://www.youtube.com/watch?v=JQxEhartZBk 映画 「1984」本編 Part : 08 of 12 映画 「1984」本編 Part : 09 of 12 http://www.youtube.com/watch?v=3Ze77D3Yw70 映画 「1984」本編 Part : 10 of 12 http://www.youtube.com/watch?v=YJxL21Zm7-0 映画 「1984」本編 Part : 11 of 12 http://www.youtube.com/watch?v=P1JwVGZO6LY 映画 「1984」本編 Part : 12 of 12 http://www.youtube.com/watch?v=Tpp38p431xs ※イングソックとはニュースピーク(新語法)による単語であり、「イングランド社会主義」 (English Socialism)の略称。1984年に公開された映画『1984』では、イングソックは党 の名前でもあった。 これを現在の日本、民主党の当てはめると、さしずめ「ジャパン社会主義」(Japan Socialism)の略称としてジャップソックにでもなるのであろうか。 全体主義国家の中国に支配されるジャップソック。悲惨過ぎます><
282 : はっきり言ってもう、止めようが無いと思う。 一億総特攻でもしないかぎり。 無理だな。
283 : 民主党 新体制の展望2010 (少し変えてみた) http://www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU 3つのスローガンが制定され、至る所に表示される。 敗北は平和である (DEFEAT IS PEACE ) 隷属は自由である (SLAVERY IS FREEDOM) 無知とは力である (IGNORANC IS STRENGTH) ※イメージです (ジョージ・オーウェル『1984』より)
284 : あんな日本が滅んで中国に支配されてる小説をマンセーするなんて283は半日売国奴のチョンだな。
285 : 米国あたりだと政権変更とともに官僚もすべて変わるけど、日本の公務員制度では公務員はそのまんまだから。
286 : 民主党 新体制の展望2010 http://www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU ダブルシンク(doublethink、二重思考) 小説『1984年』に登場する思考能力であり、物語の中核をなす概念。 それは「相反し合う二つの意見を同時に持ち、それが矛盾し合うのを承知しながら 双方ともに信奉すること」である。 現実認識を自己規制により操作された状態でもある。 「友愛」の二重の意味も同時に信じる事が出来るようになるのである。 過去を支配する者は未来まで支配する。現在を支配する者は過去まで支配する 古代の専制者は命じた。汝、するなかれと。全体主義者は命じた。汝、すべしと。 我々は命じる、汝、かくなり、と 2足す2は5である(2+2=5、Two plus two makes five) 最終的には犯罪中止と二重思考を使い、「2足す2は5である、もしくは3にも、同時に 4と5にもなりうる」ということを信じ込むことができるようになる。 ※イメージです (ジョージ・オーウェル『1984』より)
287 : ニュースピーク(新語法、Newspeak) ジョージ・オーウェル「1984」より http://www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU 小説『1984年』は、執筆時点からは未来に当たる1984年に、世界を3つの超大国が分割 支配し管理社会を建設している様を描いている。ニュースピークは小説の主要な舞台と なる「オセアニア」という超大国(かつての英米をはじめとする英語圏を主要な支配地域 とする)の公式言語であり、オセアニアを支配する独裁政党イングソックが英語(作中で は「オールドスピーク」、「旧語法」と呼ばれる)をもとに作成を進めている新しい言語である。 その目的は、党の全体主義的イデオロギーにもとづいて国民の思想を管理し、その幅を 縮小し一方向に導き、イングソックのイデオロギーに反する思考(「思想犯罪」、thoughtcrime、 ニュースピークでは「crimethink」)ができなくすることである。ニュースピークは思考を単純化 するために、辞典の改訂版が出るたびに旧語法に由来する語の数を削減されており、オーウ ェルは作中で「世界で唯一、毎年語彙の数が減ってゆく言語」と述べている。
288 : >>286-287 ユー、ダブルプラスアングッド
289 : 民主党 新体制の展望2010 http://www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU 東京都内には政府省庁の入った4つのピラミッド状の建築物がそびえ立っており、 それぞれに3つのスローガンが側面に書かれている。 平和省(The Ministry of Peace、ニュースピークでは Minipax) 反日武装親衛隊を統括する。民主党の独裁のために半永久的に粛清を継続。 豊富省(The Ministry of Plenty、ニュースピークでは Miniplenty) 絶えず欠乏状態にある食料や物資の、配給と統制を行い、計画的に大量餓死させる。 真理省(The Ministry of Truth、ニュースピークでは Minitrue) 民主党のプロパガンダに携わる。政治的文書、党組織、テレスクリーンを管理する。 また、反日新聞のほか、歴史捏造や歪曲を発表し、常に党の言うことが正しい状態 を作り出す。 友愛省(The Ministry of Fraternity、ニュースピークでは Minifrat) 個人の管理、観察、逮捕、反体制分子(本物か推定かにかかわらず)に対する尋問と 拷問を行う。連れてきた者を、最終的に党を愛させるようにし、その後処刑する。 真理・友愛の両省で「思想・良心の自由」に対する統制を実施。 ※イメージです (ジョージ・オーウェル『1984』より)
290 : 第四の核(上) (文庫) 篠原 慎 (著), フレデリック・フォーサイス (著) http://www.amazon.co.jp/dp/404253709X 映画 『第四の核』 予告 http://www.youtube.com/watch?v=d01NRFVEA-o 映画では核テロまでしか描いていない。 だが、キム・フィルビーをモデルとしたこの小説の陰謀の黒幕は、核テロによって 左翼政権を誕生させる事が第1段階に過ぎず、その次の段階である「オーロラ計画」 こそが本体であり真に恐怖すべき計画なのである。 「オーロラ計画」とは一言でいって英国の共産主義国化、赤化政策であり、ソ連の 一部にしてしまう、ワルシャワ条約機構に組み込んでしまうことである。 そして現在の日本を考えてみよう。 日本は左翼政権である小沢一郎民主党(鳩山由紀夫は傀儡)が権力を掌握し、 次々に日本弱体化、日本破壊政策を打ち出し、反米対決色を徐々に露わにし、 一方で中国+ロシア(=上海協力機構(SCO))側へ接近し、自ら東アジア共同体 として大中華圏に隷属するべく活動している。 当に、「第四の核」の「オーロラ計画」が現在の日本で推進されているのである。 その場合、キム・フィルビーの役割を小沢一郎が果たしている事になる。
291 : 日本の未来2010 (現状ではそうなる可能性が高そうなもの) 『第四の核』 (フレデリック・フォーサイス) の ”オーロラ計画” が進行 日本社会主義化、赤化政策が進み、中国へ隷属するようになる。 http://www.amazon.co.jp/dp/404253709X (映像) http://www.youtube.com/watch?v=d01NRFVEA-o ↓ 『1984』 (ジョージ・オーウェル) http://www.amazon.co.jp/dp/4151200533 (映像) http://www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU 日本は大中華圏の中で”日本社会主義”=ジャップソックとして全体主義、 独裁の圧政の中に沈む。最終的に民族浄化で地上から絶滅される。
292 : >>60 米国ではソ連崩壊以降著名な修正派が頻繁に研究を発表しているというのになあ・・・ ヴェノナ・トラフィックなんて90年代の話だよ。 それが今になって話題になる日本w しかしまあやれ陰謀史観だ謀略史観だと、レベルが低すぎて笑えてくるw 国際共産主義やソ連の工作活動の本格的研究は、ソ連崩壊以降ようやく自由に行えるようになったというのに、未だに冷戦気分かw たまに新進の学者が欧米の研究を引っ張ってくるが、本格的研究の訳書の1つもない 連中の頭では公開されたアーカイヴスなんかの存在自体が陰謀なんだろうなw 冗談抜きでアホの集団にしか思えんわ 胡散臭い保守論壇誌に頼らずともいくらでも情報は手に入るのにw 無知蒙昧なアホの集団の存在こそ、何かの陰謀じゃないのかねw
293 : 日本主義と東京大学―昭和期学生思想運動の系譜 井上 義和 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4760133348 国家的危機の時代における大学の使命とは何か。欧化一辺倒の東京帝国大学に 学風改革を迫り、高度国防国家を標傍する政府とも命がけの思想戦を繰り広げた 東大生たち。戦時体制下で宿命的に挫折した“日本主義的教養”の逆説を読み解き、 日本型保守主義の可能性を探る。 第一章 「右翼」は頭が悪かったのか − 文部省データの統計的分析 学歴から推測し、昭和14年当時においては、インテリであるほど右傾化していた、 という一つの結論を導き出している。
294 : >>292 アホどもを少し擁護するとすれば、 日本の場合中共が崩壊しないと大陸共産匪とソ連の関係を完全解明するのは難しいから、 やる気が出ないと言うのはあると思う。 ロシアも中国に遠慮して中共関係の文書は公開を遅らせるだろう。 日本の正統派にとっては永遠に公開されないほうが有難いだろうけれど。
295 : >>294 何言ってんだ? 中ソ、中露は伝統的に険悪だぞ。
296 : 日本主義と東京大学―昭和期学生思想運動の系譜 井上 義和 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4760133348 革新派と観念右翼の理念型 革新派(統制派、リベラル) VS 観念右翼(保守派、皇道派) ※正体は共産主義、左翼 国家改造 国体明徴 高度国防国家 国民精神総動員 解釈改憲 護憲(不磨の大典) 指導者原理 臣道実践 統制経済 資本制擁護 親ソ・親独 反共・反独裁 世界史的な使命 日本史的な道統 陸軍統制派 陸軍皇道派 革新官僚 財界 無産政党 既成政党(現状維持派) 国家社会主義者 自由主義者 ↑ ↑ 民主党とか反日左翼とか さしずめ2chねらー ※上記の対の概念・用語と、さらに革新派用語の左翼・共産主義用語への置換 を考えてみればジョージ・オーウェルの『1984』の新語法(ニュー・スピーク)、 と二重思考(ダブルシンク)と同じ偽装・統制が行われていた事が分かるだろう。
297 : 統制派なのに極右の国家社会主義者っておかしくね?
298 : 言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家 佐藤 卓己 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4121017595 戦後のジャーナリズム研究で、鈴木庫三は最も悪名高い軍人である。 戦時中、非協力的な出版社を恫喝し、用紙配給を盾に言論統制を行った張本人とされる。 超人的な勉励の末、陸軍から東京帝国大学に派遣された鈴木は、戦争指導の柱となる 国防国家の理論を生み出した教育将校でもあった。鈴木の著作や日記を、各種証言と 照らし合わせ、「悪名」成立のプロセスを追うと、通説を覆す事実が続出した。 言論弾圧史への新たな照明。 ↑ 陸軍という教育組織の停滞と時代への適応。 本来、敵であるはずのソビエト体制ならびに社会主義リアリズムへの思想の接近。 赤いファシズムとしての国家総動員体制の一面。 メディアの大衆迎合の実態。
299 : 25011322
300 : 近衛上奏文 = 早期和平ニ付近衞公爵上奏文 昭和20(1945)年2月14日上奏 (近衛上奏文は吉田茂が書いたとの説あり) http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 上 奏 文 敗戰ハ遺憾ナカラ最早必至ナリト存候、以下此ノ前提ノ下ニ申述候。 敗戰ハ我カ國體ノ瑕瑾タルヘキモ、英米ノ輿論ハ今日マテノ所國體ノ變革トマテハ 進ミ居ラス(勿論一部ニハ過激論アリ、又將來如何ニ變化スルヤハ測知シ難シ)隨 テ敗戰タケナラハ國體上ハサマテ憂フル要ナシト存候、國體護持ノ建前ヨリ最モ憂 フルヘキハ敗戰ヨリモ敗戰ニ伴フテ起ルコトアルヘキ共産革命ニ御座候。ツラツラ 思フニ我カ國内外ノ情勢ハ今ヤ急速度ニ振興シツツアリト存候。即チ國外ニ於テハ ソ聯ノ異常ナル進出ニ御座候。我カ國民ハソ聯ノ意圖ハ的確ニ把握シ居ラス、カノ 一九三五年人民戰線戰術即チ二段革命戰術ノ採用以來、殊ニ最近コミンテルン解散 以來、赤化ノ危險ヲ輕視スル傾向顯著ナルカ、コレハ皮相且安易ナル見方ト存候。 ソ聯ハ究極ニ於テ世界赤化政策ヲ捨テサルハ最近歐洲諸國ニ對スル露骨ナル策動 ニヨリ明瞭トナリツツアル次第ニ御座候。
301 : 近衛上奏文 http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html ソ聯ハ歐洲ニ於テ其ノ周邊諸國ニハソヴィエット的政權ヲ爾餘ノ諸國ニハ少クトモ 親ソ容共政權ヲ樹立セントシ、着々其ノ工作ヲ進メ、現ニ大部分成功ヲ見ツツアル 現状ニ有之候。 ユーゴーノチトー政權ハ其ノ最モ典型的ナル具體表現ニ御座候。波蘭愛國者聯盟 ヲ中心ニ新政權ヲ樹立シ、在英亡命政權ヲ問題トセス押切申候。 羅馬尼、勃牙利、芬蘭ニ對スル休戰條件ヲ見ルニ内政不干渉ノ原則ニ立チツツモ、 ヒツトラー支持團體ノ解散ヲ要求シ、實際上ソヴイエツト政權ニ非サレハ存在シ得 サル如ク強要致シ候 イランニ對シテハ石油利權ノ要求ニ應セサル故ヲ以ツテ、内閣總辭職ヲ強要致シ候。 瑞西カソ聯トノ國交開始ヲ提議セルニ對シソ聯ハ瑞西政府ヲ以テ親樞軸的ナリトシテ 一蹴シ、之カ爲外相ノ辭職ヲ餘儀ナクセシメ候。 英米占領下ノ佛蘭西、白耳義、和蘭ニ於テハ對獨戰ニ利用セル武裝蜂起團ト政府トノ 間ニ深刻ナル鬪爭續ケラレ、且之等諸國ハ何レモ政治的危機ニ見舞ハレツツアリ、 而シテ是等武裝團ヲ指揮シツツアルモノハ主トシテ共産系ニ御座候。獨逸ニ對シテハ 波蘭ニ於ケルト同シク已ニ準備セル自由獨逸委員會ヲ中心ニ新政權ヲ樹立セントスル 意圖ナルヘク、コレハ英米ニ取リ今日頭痛の種ナリト存ゼラレ候。
302 : 近衛上奏文 http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html ソ聯ハカクノ如ク歐洲諸國ニ對シ表面ハ、内政不干渉ノ立場ヲ取ルモ事實ニ 於テハ極度ノ内政干渉ヲナシ、國内政治ヲ親ソ的方向ニ引スラント致シ居候。 ソ聯ノ此意圖ハ東亞ニ對シテモ同樣ニシテ、現ニ延安ニハモスコーヨリ來レル 岡野ヲ中心ニ日本解放聯盟組織セラレ朝鮮獨立同盟、朝鮮義勇軍、臺灣先鋒 隊等ト連絡、日本ニ呼ヒカケ居リ候。 カクノ如キ形勢ヨリ推シテ考フルニ、ソ連ハヤカテ日本ノ内政ニ干渉シ來ル危 險十分アリト存セラレ候(即チ共産黨公認、ドゴール政府、パドリオ政府ニ要求 セシ如ク共産主義者ノ入閣、治安維持法及防共協定ノ廢止等々)飜テ國内ヲ 見ルニ、共産革命達成ノアラユル條件日々具備セラレユク觀有之候。即生活ノ 窮乏、勞働者ノ發言權ノ搗蛛A英米ニ對スル敵慨心昂揚ノ反面タル親ソ氣分、 軍部内一味ノ革新運動、之ニ便乘スル新謂新官僚ノ運動、及之ヲ背後ヨリ操リ ツツアル左翼分子ノ暗躍等ニ御座候。右ノ内特ニ憂慮スヘキハ軍部内一味ノ 革新運動ニ有之候。 少壯軍人ノ多數ハ我國體ト共産主義ハ兩立スルモノナリト信シ居ルモノノ如ク、 軍部内革新論ノ基調モ亦ココニアリト存シ候。 皇族方ノ中ニモ此ノ主張ニ耳ヲ 傾ケラル方アリト仄聞イタシ候。職業軍人ノ大部分ハ中流以下ノ家庭出身者ニ シテ、其ノ多クハ共産的主張ヲ受ケ入レ易キ境遇ニアリ、又彼等ハ軍隊教育ニ 於テ國體觀念タケハ徹底的ニ叩キ込マレ居ルヲ以テ、共産分子ハ國體ト共産 主義ノ兩立論ヲ以テ彼等ヲ引キスラントシツツアルモノニ御座候。
303 : 876 名前:お前名無しだろ 投稿日:2009/11/20(金) 21:20:29 ID:GOC4L27g0 ナイスコピペだね! 極東板や共産党板にも貼ってくれ!
304 : 近衛上奏文 http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 抑々滿洲事變、支那事變ヲ起シ、之ヲ擴大シテ遂ニ大東亞戰爭ニマテ導キ來レル ハ是等軍部内ノ意識的計畫ナリシコト今ヤ明瞭ナリト存候。滿洲事變當時、彼等カ 事變ノ目的ハ國内革新ニアリト公言セルハ、有名ナル事實ニ御座候。支那事變當 時モ、「事變永引クカヨロシク事變解決セハ國内革新カ出來ナクナル」ト公言セシハ 此ノ一味ノ中心的人物ニ御座候。 是等軍部内一味ノ者ノ革新論ノ狙ヒハ必スシモ共産革命ニ非ストスルモ、コレヲ取巻 ク一部官僚及民間有志(之ヲ右翼トイフモ可、左翼トイフモ可ナリ、所謂右翼ハ國體 ノ衣ヲ着ケタル共産主義者ナリ)ハ意識的ニ共産革命ニマテ引キスラントスル意圖ヲ 包藏シ居リ、無知單純ナル軍人之ニ躍ラサレタリト見テ大過ナシト存候。此事ハ過去 十年間軍部、官僚、右翼、左翼ノ多方面ニ亙リ交友ヲ有セシ不肖カ最近靜カニ反省 シテ到達シタル結論ニシテ此結論ノ鏡ニカケテ過去十年間ノ動キヲ照ラシ見ル時、 ソコニ思ヒ當ル節々頗ル多キヲ感スル次第ニ御座候。 不肖二度マテ組閣ノ大命ヲ拜シタルカ國内ノ相剋摩擦ヲ避ケンカ爲出來ルタケ是等革 新論者ノ主張ヲ容レテ擧國一體ノ實ヲ擧ケント焦慮セルノ結果、彼等ノ主張ノ背後ニ潜 メル意圖ヲ十分ニ看取スル能ハサリシハ、全ク不明ノ致ス所ニシテ何トモ申譯無之深 ク責任ヲ感スル次第ニ御座候。
305 : 近衛上奏文 http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 不肖二度マテ組閣ノ大命ヲ拜シタルカ國内ノ相剋摩擦ヲ避ケンカ爲出來ルタケ是等 革新論者ノ主張ヲ容レテ擧國一體ノ實ヲ擧ケント焦慮セルノ結果、彼等ノ主張ノ背後 ニ潜メル意圖ヲ十分ニ看取スル能ハサリシハ、全ク不明ノ致ス所ニシテ何トモ申譯 無之深ク責任ヲ感スル次第ニ御座候。 昨今戰局ノ危急ヲ告クルト共ニ一億玉碎ヲ叫フ聲次第ニ勢ヲ加ヘツツアリト存候。 カカル主張ヲナス者ハ所謂右翼者流ナルモ背後ヨリ之ヲ煽動シツツアルハ、之ニヨ リテ國内ヲ混亂ニ陷レ遂ニ革命ノ目的ヲ達セントスル共産分子ナリト睨ミ居リ候。 一方ニ於テ徹底的ニ米英撃滅ヲ唱フル反面、親ソ的空氣ハ次第ニ濃厚ニナリツツア ル樣ニ御座候。軍部ノ一部ニハイカナル犠牲ヲ拂ヒテモソ聯ト手ヲ握ルヘシトサヘ論 スルモノモアリ、又延安トノ提携ヲ考ヘ居ル者モアリトノ事ニ御座候。 以上ノ如ク國ノ内外ヲ通シ共産革命ニ進ムヘキアラユル好條件カ日一日ト成長致シ ツツアリ、今後戰局u々不利トモナラハ此形勢ハ急速ニ進展致スヘクト存シ候。
306 : 近衛上奏文 http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 戰局の前途ニ付キ何等カ一縷テモ打開ノ望ミアリト云フナラハ格別ナレト、敗戰 必至ノ前提ノ下ニ論スレハ勝利ノ見込ナキ戰爭ヲ之以上繼續スルハ、全ク共産 黨ノ手ニ乘ルモノト存候。隨テ國體護持ノ立場ヨリスレハ、一日モ速ニ戦争終結 ノ方途ヲ講スヘキモノナリト確信仕リ候。 戰爭終結ニ對スル最大ノ障害ハ滿洲事變以來今日ノ事態ニマテ時局ヲ推進シ 來タリシ軍部内ノカノ一味ノ存在ナリト存候。彼等ハ已ニ戦争遂行ノ自信ヲ失ヒ 居ルモ、今迄ノ面目上飽クマテ抵抗可致者ト存セラレ候。 モシ此ノ一味ヲ一掃セスシテ早急ニ戰爭終結ノ手ヲ打ツ時ハ右翼、左翼ノ民間 有志、此ノ一味ト響應シテ、國内ニ一大混亂ヲ惹起シ所期ノ目的ヲ達成シ難キ 恐有之候。從テ戰爭ヲ終結セントスレハ先ツ其前提トシテ此一味ノ一掃カ肝要 ニ御座候。
307 : 近衛上奏文 http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 此ノ一味サヘ一掃セラルレハ、便乘ノ官僚並ニ右翼、左翼ノ民間分子モ影ヲ潜ム ヘク候。蓋シ彼等ハ未タ大ナル勢力ヲ結成シ居ラス、軍部ヲ利用シテ野望ヲ達セ ントスル者ニ外ナラサルカ故ニソノ本ヲ絶テハ枝葉ハ自ラ枯ルルモノナリト存候。 尚コレハ少々希望的觀測カハ知レス候ヘ共モシ是等一味カ一掃セラルルトキハ、 軍部ノ相貌ハ一變シ、米英及重慶ノ空氣或ハ緩和スルニ非サルカ。元來米英及 重慶ノ目標ハ日本軍閥ノ打倒ニアリト申シ居ルモ、軍部ノ性格カ變リソノ政策カ 改マラハ、彼等トシテモ、戰爭ノ繼續ニ付キ考慮スル樣ニナリハセスヤト思ハレ候。 ソレハトモ角トシテ、此ノ一味ヲ一掃シ軍部ノ建直シヲ實行スルコトハ、共産革命 ヨリ日本ヲ救フ前提先決條件ナレハ、非常ノ御勇斷ヲコソ願ハシク奉存候。
308 : 近衛上奏文 (読み易くしたもの) http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 敗戦は遺憾ながら最早必至なりと存候。以下此の前提に申し述べ候。 敗戦は我国体の一大瑕瑾たるべきも、英米の与論は今日迄の所国体の変更とまでは 進み居らず(勿論一部には過激論あり、又将来いかに変化するやは測知し難し。 随って敗戦だけならば、国体上はさまで憂ふる要なしと存候。 国体護持の立前より最も憂ふべきは、 敗戦よりも敗戦に伴うて起ることあるべき共産革命に候。 つらつら思ふに、我国内外の情勢は、 今や共産革命に向って急速度に進行しつつありと存候。 即ち国外に於てはソ連の異常なる進出に御座候。我国民はソ連の意図を的確に把握し 居らず。かの一九三五年人民戦線戦術、即ち二段革命戦術採用以来、 殊に最近コミンテルン解散以来、赤化の危険を軽視する傾向顕著なるが、 これは皮相安易なる見方と存候。
309 : 天才日高博士の予想だが!あーすげえ・・ 映像を見ると一軒家で多人数で閉じこもっているところを見ると 禁術集団かあるいは立てこもった集団かと思われる だが生命体の形容が人類に捕獲されたと言われる地球外生命体の資料に酷似しているため映像の 信憑性は疑われる 発火したり呪文のような物を唱えているところを見ると何かに恐怖しているようである そこから推理するに何か隠し事がありそれに恐怖しているという派閥ではなかろうかと思われる これを実行できるとすれば特殊部隊を所持しているジャイアンかあるいはトキかぜんちゃんとなるわけだが 正直な話し現在の状況では少し難しいんじゃないかなと思われるので 恐らく偽官軍の挑発的な隠蔽戦略の一つではなかろうかと思われる可能性として人類ともありえるが 立場弱いしね まあそこは なかなか きわどいというかやはり時勢的にまた難しいのではないかと思われる 精神が錯乱した派閥ならやりかねないことだとは思うので安全対策していかなければなるまい 状況はあれの約20倍近く恐るべき状況であるのであまり画像として勇気を以ても直視しないほうが良いと思われる以上
310 : まあ脳内チップいじめも大概にしといた方が・・ そんな事してる場合ではアルマーニ この世のありとあらゆる業があふれだし徳川だけを飲み込んでしまうという恐るべき兵器なのだ 助けてくれバロ〜ム!バロ〜ム!
311 : 【民主党/中国】来月の小沢一郎訪中団は、総勢615人! 民主党の国会議員は140人、「小沢権勢を見せつける旅」★3 http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1259336255/ 元記事 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091124-OYT1T01259.htm 2007/12/07 【大長城計画訪中団】小沢代表、日中両国の協力、友好の重要性を明示 http://www.dpj.or.jp/news/?num=12341 ”大長城計画”とは? 中国共産党 「日本解放第二期工作要綱」 B.工作主点の行動要領 第3.政党工作 3−3.招待旅行 ←これが”★大長城計画★” D.旅行で入国した議員、秘書の内、必要なる者に対して、国内で 「C・H・工作」を秘密裏に行う。 ↑ 要は、”協力者獲得工作を行う”という意味である。 小沢一郎が、中国共産党の対日工作活動の為に、協力者として獲得させる 為に日本人を引き連れていくのである。
312 : 田母神論文を読んで感心するのは、最新の歴史的知見が盛り込まれている ことである。 特に着目すべきは「VENONA」である。 このソ連の暗号解読文書が第二次世界大戦中のソ連スパイの暗躍を証明 するものとして極めて重要な地位を占めている事を知る者は未だ日本では 少数である。 然し、欧米に於ては「VENONA」は「エニグマ」と同等に重要な史料であり、 NSAのHPにて公開され、研究者によってF.D.ルーズベルト大統領の周囲に コミンテルンやGRUなどのソ連シンパ、スパイが約300名蠢いていた事が 示されている。その300名の内、正体が割れた者はその半数足らずである。 そしてこの情報を一人、握りしめていた者が半世紀以上ものあいだFBI長官 の座を占め続け、合衆国大統領をも恐怖せしめたフーバー長官であり、 彼が死去した後、ビル・クリントン大統領になって1990年代に初めて公開 されたものである。 アメリカの出版物ではVENONAに依拠した記述が数多認められる。 日本の歴史学会はその事実を無視しているか、相当に遅れたものであり、 田母神論文がVENONAなどの新しい知見を盛り込んでいることは驚嘆に 値する。
313 : 【ロシア】「スターリンの手書きコメント」入りヌード版画展、モスクワで開催中(画像あり) http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2676574/5061016 モスクワ(Moscow)の美術館Marat Guelman Galleryで18日から前代未聞のヌード版画 展が開催されている。「偉大な指導者からのメッセージ:スターリンの署名(Messages from the Great Leader: Stalin's Autographs)」と題された同展覧会には19〜20世紀の 版画が展示されているが、いずれも旧ソビエト連邦の指導者ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)の手によるとされる走り書きが残されており、当時の「同志」たちを罵倒する言葉 が色鉛筆で乱雑に書き殴られているという。 たとえばある版画には、男性ヌードの足の部分に、次のような言葉が並んでいる。「ろく でなし野郎のラデックは、もし風に向かってションベンをしなければ、もし怒らなければ、 今も生きていたはずだ」。この言葉は、共産主義の国際組織コミンテルン(Comintern) の指導者で、1939年にスターリンの秘密計警察に害されたソ連の政治家カール・ラ デック(Karl Radek)について述べたものとみられる。 これらの走り書きが偽物ではないかと疑惑視する声も上がっていが、展覧会の主催者 は「鑑定した結果、正真正銘のスターリンの筆跡だった」との専門家による証明書を会場 に掲示している この展覧会はスターリン生誕130周年記念に先がけて開催されたもの。主催者によると、 展示作品は「かつてスターリンの護衛として働いていた人物の家族が個人的に保管して いたもの」だという。開催場所のMarat Guelman Galleryは、ソ連邦崩壊後のロシアで最 初の有名な私立美術館で、モスクワ中心部に位置する。
314 : 近衛上奏文 (読み易くしたもの) http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html ソ連が、窮極に於て世界赤化計画を捨てざる事は、最近欧州諸国に対する露骨なる 策動により、明瞭となりつつある次第に御座候。ソ連は欧州に於て、其周辺諸国には ソヴィエット的政権を、爾余の諸国には少くも親ソ容共政権を樹立せんとて、着々其 工作を進め、現に大部分成功を見つつある現状に有之候。 ユーゴーのチトー政権は、其の最典型的なる具体表現に御座候。波蘭(ポーランド) に対しては、予めソ連内に準備せる波蘭愛国者連盟を中心に新政権を樹立し、在英 亡命政権を問題とせず押切り候。羅馬尼(ルーマニア)、勃牙利(ブルガリア)、芬蘭 (フィンランド)に対する休戦条件を見るに、内政不干渉の原則に立ちつつも、ヒットラー 支持団体の解散を要求し、実際上ソヴィエット政権に非ざれば存在し得ざる如く強要 致し候。イランに対しては石油利権の要求に応ぜざるを以て、内閣総辞職を強要致し候。 瑞西(スウェーデン)がソ連との国交開始を提議せるに対し、ソ連は瑞西政府を以て 親枢軸的なりとて一蹴し、之が為外相の辞職を余儀なくせしめ候。
315 : 近衛上奏文 (読み易くしたもの) http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 米英占領下の仏蘭西(フランス)、白耳義(ベルギー)、和蘭(オランダ)に於ては、 対独戦に利用せる武装蜂起団と政府との間に深刻なる闘争続けられ、是等諸国は 何れも政治的危機に見舞はれつつあり。而して是等武装団を指導しつつあるものは、 主として共産系に御座候。 独逸(ドイツ)に対しては波蘭に於けると同じく、已に準備せる自由独逸委員会を 中心に新政権を樹立せんとする意志あるべく、これは英米に取り、今は頭痛の種なり と存ぜられ候。 ソ連は、かくの如く、欧州諸国に対し、表面は内政不干渉の立場を取るも、事実に 於ては極度の内政干渉をなし、国内政治を親ソ的方向に引きずらんと致し居り候。 ソ連の此の意図は、東亜に対しても亦同様にして、現に延安にはモスコウより来れる 岡野を中心に、日本解放連盟組織せられ、朝鮮独立同盟、朝鮮義勇軍、台湾先鋒隊 等と連携、日本に呼びかけ居り候。 かくの如き形勢より推して考ふるに、ソ連はやがて日本の内政にも干渉し来る危険 十分ありと存ぜられ候(即ち共産党公認、共産主義者入閣−−ドゴール政府、 バドリオ政府に要求せし如く−−治安維持法及び防共協定の廃止等々)。
316 : ■小沢★★★★★★★★★北朝鮮工作員育ての親!コピベしてみんなに知らせよう★★★★★★★★★★ ↓↓↓ 公のところにカキコある ◆検索エンジン → 鳩山幸 → フリー百科事典『ウィキペディア』 >奇矯な発言癖 >「宇宙人に誘拐されて金星に行った」、「私はトム・クルーズが前世で日本人だったと知っている」、 「太陽をちぎって食べている」などと発言した。 >夫の総理就任が確実になり、多くのメディアがこれらの発言をとりあげた。 トム・クルーズの話はサイエントロジーや新世代スピリチュアルとの関係で語られた。 「日本の次期ファーストレディーは、『はじけた』女性」、「日本の新しいファーストレディは金星人ではない、 行ってきただけ」などと評された。「前世で一緒だったトム・クルーズと映画を競演したい」と発言している。 これに対し、一部の日本国外メディアは彼女のユーモアのセンスとして評価する論調を示しているが、 一部ではオカルトではないかとも報じられている。 ■解 説 太陽は日を表す日本と考えれば、それを中心として回る金星は政権党首『鳩山』を表し、 宇宙人に誘拐とは北朝鮮のことです。 上記本文は、「宇宙人に誘拐されて金星に行った」とは『北朝鮮の命令で鳩山の妻になった』 「私はトム・クルーズが前世で日本人だったと知っている」とは『私の正体は北朝鮮だということを知っている』。 「太陽をちぎって食べている」とは『日本を蝕み食い尽くしている』という意味です。 ■こんなものじゃないよ、大量にあるんだ。 民主党役員すべてにこんな関連付けがある。特に、小沢幹事長、鳩山総理、鳩山幸に多く、 役員に忠誠心の記載がある。 同じことが二つかさなると2だろ、それは日本という意味だよ。『1つ2つで2本の日本』、 『1つと1つで十分ということは、1+1は2ほんの日本』、それに、ミサイルが列島を飛び越えて 『またぐ』とは2本指の形だから、日本だ。頻繁に打っていたミサイルは日本にいる工作員に対する指令だ。 ■嘘ではない証拠に総理は『金』のネクタイも好む。小沢は工作員育て親。 これら民主議員さんの 『ウィキペディア』に色んな意味で賛否がカキコ。
317 : 日米戦争はソ連の謀略工作だった。 米の対日強硬派のハリー・ホワイトはソ連のスパイだったのは、もはや世界常識
318 : 日米戦争はソ連の謀略工作だった。 米の対日強硬派ハリー・ホワイトはソ連のスパイだったのは、もはや世界常識
319 : 本当にロスケは糞だな
320 : だから、コミンテルンどころじゃねーつってんだろーが。何でそこまでいっておめーはその上がねーんだよ。 ジョン・コールマンでも読んで出直せ。
321 : 近衛上奏文 (読み易くしたもの) http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 翻つて国内を見るに、共産革命達成のあらゆる条件日々具備せられ行く観有之候。 即ち生活の窮乏、労働者発言権の増大、英米に対する敵愾心昂揚の反面たる親ソ 気分、軍部内一味の革新運動、之に便乗する所謂新官僚の運動及び之を背後から 操る左翼分子の暗躍等々に御座候。 右の内特に憂慮すべきは、軍部内一味の革新運動に有之候。少壮軍人の多数は、 我国体と共産主義は両立するものなりと信じ居るものの如く、軍部内革新論の基調 も亦ここにありと存候。皇族方の中にも此の主張に耳傾けらるる方ありと仄聞いたし候。 職業軍人の大部分は、中以下の家庭出身者にして、其多くは共産的主張を受け入 れ易き境遇にあり、只彼等は軍隊教育に於て、国体観念丈は徹底的に叩き込まれ居 るを以て、共産分子は国体と共産主義の両立論を以て彼等を引きずらんとしつつある ものに御座候。
322 : >>318 諸悪の根源はソ連だな
323 : >>318 諸悪の根源はソ連だな
324 : 俺が就職できないのもコミンテルンの陰謀ですか?
325 : ロスケは糞
326 : 近衛上奏文 (読み易くしたもの) http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 抑も満洲事変、支那事変を起し、之を拡大して遂に大東亜戦争にまで導き来れるは、 是等軍部一味の意識的計画なりし事今や明瞭なリと存候。満洲事変当時、彼等が事変 の目的は国内革新にありと公言せるは、有名なる事実に御座候。支那事変当時も、 「事変は永引くがよろし、事変解決せば国内革新はできなくなる」と公言せしは、此の 一味の中心人物に御座候。是等軍部内一味の者の革新論の狙ひは、必ずしも共産 革命に非ずとするも、これを取巻く一部官僚及び民間有志(之を右翼と云ふも可、 左翼と云ふも可なり。所謂右翼は国体の衣を着けたる共産主義なり)は、意識的に 共産革命に迄引きずらんとする意図を包蔵し居り、無知単純なる軍人、之に躍らされ たりと見て大過なしと存候。
327 : ヴェノナ(VENONA) ジョン・アール・ヘインズ (著) 中西輝政 (翻訳), http://www.amazon.co.jp/dp/4569704891 「ヴェノナ」とは、1943年にアメリカが始めたソ連の暗号傍受・解読作戦の名称である。 本書は「ヴェノナ」解読文書の元となった通信文から、ソ連のスパイ活動の全貌を暴く 画期的な一冊。 いち早くその重要性を指摘した中西輝政氏らが本邦初翻訳を試みたものである。 東西冷戦後、原著者らの努力で「ヴェノナ作戦」の成果が公表され、世界中の歴史家 に衝撃を与えた。 第二次世界大戦時の同盟国ソ連が百人単位の規模でアメリカにスパイを送り込み、 外交、軍事、産業上の機密情報をことごとく盗み出していたことが分かったからである。 当時のルーズベルト政権は、完全にソ連の工作の影響を受けていた。 そしてアメリカの軍事機密がソ連に筒抜けだった事実は、日本にとって何を意味するか。 ソ連はアメリカの原爆プロジェクト「マンハッタン計画」を事前に把握しつつ、 1945年8月6日の広島への原爆投下を見届け、 同月8日に対日戦線布告を行ったということである。
328 : ソ連は日本の赤化を企んでたわけだな
329 : その通り
330 : Harry Hopkins ハリー・L・ホプキンズ (ルーズベルト政権の商務長官兼任大統領主席補佐官) From Wikipedia, the free encyclopedia http://en.wikipedia.org/wiki/Harry_Hopkins http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/ae/Harry_Lloyd_Hopkins.jpg (ルーズヴェルト大統領の周囲に蠢いていた200人以上の共産主義シンパ=ピンコの一例) ハリー・L・ホプキンスは第二次世界大戦において、在米のソ連戦時エージェントで最重要の人物だった。 Harry Lloyd Hopkins (August 17, 1890 -January 29, 1946) was one of Franklin Delano Roosevelt's closest advisers. ハリー・ホプキンズ(8月17日、1890-1946年1月29日)は、フランクリン・D・ルーズベルトの最も親しい アドバイザーのうちの1人だった。 A May 1943 Venona report signed by Ahkmerov revealed that secret discussions between Roosevelt and Churchill had been reported by an agent "19", who was also present at the meeting. 1943年5月のAhkmerovが署名したベノナ・レポートは、ルーズベルトとチャーチルの間の秘密の議論が エージェント「19」によって報告されたことを明らかにしており、その人物は会議に出席していた。 Military historian Eduard Mark, after examining Venona material, concluded that "19" was Harry Hopkins, on the grounds that only Hopkins would have been allowed to attend secret meetings with Churchill; Hopkins job was to gain Soviet support for the plans of Roosevelt and Churchill. ホプキンスだけがチャーチルと密会に出席してもよかったという理由で、軍の歴史家Eduard Markは、Venona 資料を調べた後に、”19”がハリー・ホプキンスであると結論しました;ホプキンス仕事はルーズベルトとチャー チルの計画に対するソビエト支持を得ることになっていました。 "NSA official Venona site". National Security Agency. Retrieved on 2006-07-09. http://www.nsa.gov/venona/index.cfm
331 : マスコミンテルン
332 : VENONA ヴェノナ 解読されたソ連の暗号と共産主義スパイ活動 http://www.youtube.com/watch?v=7Ri2dRQnzDA http://www.nicovideo.jp/watch/sm10436106 ヴェノナ(VENONA)とは、1943年、米陸軍が独ソ単独講和を危惧して開始した在米 ソ連暗号通信傍受・解読作戦である。半世紀以上にわたり秘匿され続けてきたが、 ソ連崩壊と共に旧ソ連の機密情報が一部公開され、これとともにVENONAの存在を 裏付ける史料が見つかり、1995年、ようやく公開されるに至った。傍受した通信量に 対して解読出来たのは僅かであったが、それでも尚、ヴェノナ解読情報は戦後史を 塗り替えるものであった。
333 : コナンミテルン
334 : 近衛上奏文 (読み易くしたもの) http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 此の事は過去十年間、軍部、官僚、左翼の多方面に亙り交友を有せし不肖が、 最近静かに反省して到達したる結論にして、此の結論の鏡にかけて過去十年間 の動きを照し見るとき、そこに思ひ当る節々頗る多きを感ずる次第に御座候。 不肖は此の間二度まで組閣の大命を拝したるが、国内の相剋摩擦を避けんが為、 出来るだけ是等革新論者の主張を採り入れて、挙国一体の実を挙げんと焦慮した る結果、彼等の主張の背後に潜める意図を十分看取する能はざりしは、全く不明 の致す所にして、何とも申訳無之、深く責任を感ずる次第に御座候。
335 : 近衛上奏文 (読み易くしたもの) http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 昨今戦局の危急を告ぐると共に、一億玉砕を叫ぶ声次第に勢を加へつつありと存候。 かかる主張をなす者はいわゆる右翼者流なるも、背後より之を煽動しつつあるは、之に よりて国内を混乱に陥れ、遂に革命の目的を達せんとする共産分子なりと睨み居り候。 一方に於て徹底的英米撃滅を唱ふる反面、親ソ的気分は次第に濃厚になりつつある 様に御座候。軍部の一部には、いかなる犠牲を払ひてもソ連と手を握るべしとさへ論ず る者あり、又延安との提携を考へ居る者もありとの事に御座候。 以上の如く國の内外を通じ共産革命に進むべきあらゆる好条件が、日一日と成長致し つつあり、今後戦局益々不利ともならば、此の形勢は急速に進展可致と存候。
336 : 近衛上奏文 (読み易くしたもの) http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 戦局の前途につき、何等か一縷でも打開の望みありと云ふならば格別なれど、敗戦 必至の前提の下に論ずれば、勝利の見込なき戦争を之以上継続することは、全く共産 党の手に乗るものと存候。随つて国体護持の立場よりすれば、一日も速かに戦争終結 の方途を講ずべきものなりと確信仕候。 戦争終結に対する最大の障害は、満洲事変依頼、今日の事態にまで時局を推進し来 りし軍部内のかの一味の存在なりと存じ候。彼等は既に戦争遂行の自信を失ひ居るも、 今迄の面目上、飽くまで抵抗可致者と存ぜられ候。もし此の一味を一掃せずして、早急 に戦争終結の手を打つ時は、右翼、左翼の民間有志此の一味と響応して、国内に大混 乱を惹起し、所期の目的を達成致し難き恐れ有之候。従つて戦争を終結せんとすれば、 先づ其の前提として、此の一味の一掃が肝要に御座候。
337 : 近衛上奏文 (読み易くしたもの) http://www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html 此の一味さえ一掃せらるれば、便乗の官僚並びに右翼、左翼の民間分子も声を潜む べく候。蓋し彼等は未だ大なる勢力を結成し居らず、軍部を利用して野望を達せんと するものに外ならざるが故に、其の本を絶てば枝葉は自ら枯るるものと存候。 尚これは少々希望的観測かは知れず候へ共、もし是等一味が一掃せらるる時は、 軍部の相貌は一変し、英米及び重慶の空気或は緩和するに非ざるか。元来英米及び 重慶の目標は日本軍閥の打倒にありと申し居るも、軍部の性格が変り、その政策が 改まらば、彼等としても戦争継続に付き考慮する様になりはせずやと思はれ候。 それは兎も角として、此の一味を一掃し、軍部の建て直しを実行する事は、共産革命 より日本を救ふ前提先決条件なれば、非常の御勇断をこそ望ましく奉存候。 以上
338 : ロスケは糞
339 : 旧ソ連駐日7大使がゾルゲ墓参 露戦勝記念日に同調 2010.5.30 http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100530/erp1005300121001-n1.htm ロシアの対独戦勝記念日だった5月9日、旧ソ連諸国の駐日大使7人が、第二次大戦期の日本で 暗躍したソ連の大物スパイ、リヒャルト・ゾルゲの都内にある墓にそろって参っていたことが分かった。 関係国の外交筋が29日までに明らかにした。これだけ多数の駐日大使が戦勝記念日にゾルゲの 墓前に集結したのは初めてとみられる。「戦勝国」の地位を内外で誇示するロシアに、旧ソ連諸国の 在日大使館も同調した形だ。 ゾルゲはドイツ紙の日本特派員として1933年に来日し、朝日新聞記者だった尾崎秀実らと諜報 (ちようほう)グループを結成。41年6月の独ソ開戦を予知したほか、9月の太平洋戦争開戦に関する 御前会議決定など精度の高い情報をソ連本国に通報したことで知られる。ゾルゲ事件と呼ばれる 摘発で同年10月に逮捕され、44年11月に処刑。ソ連では64年になって「ソ連邦英雄」の名誉称号 が与えられた。
340 : 総連、金総書記訪中映像上映指示 朝鮮学校の個人崇拝強化 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部が全国の朝鮮高級学校(高校)に 北朝鮮の金正日総書記が訪中した業績をたたえる映像の上映会を開くよう指示していたことが5日、 朝鮮総連の内部文書で分かった。朝鮮学校への高校授業料無償化適用をめぐる文部科学省の 専門家会議が始まる中、渦中の朝鮮高級学校で金総書記を礼賛する教育が強化されていた 実態が浮かび上がった。 朝鮮総連関係者から入手した内部文書によると、指示は「総連中央宣伝広報局」から5月15日、 朝鮮総連の各地方本部委員長に加え、全国の朝鮮高級学校の「校長同志」にあてて出されていた。 朝鮮語で《敬愛する将軍様の中国非公式訪問を収録した映像文献の普及について》と題された 内部文書によると、映像は金総書記が5月3〜7日、中国の大連、天津を訪問したもようや 胡錦涛国家主席ら中国首脳と会談した様子が収められた2作品。総連中央本部は文書で、 「偉大な将軍様の歴史的な中国訪問」と「中国の指導者と首脳会談を進めた不滅の業績」を 「同志と学生らの間で一斉に上映し、大々的に普及させるよう」指示した。 MSN産経ニュース 2010.6.6 01:30 http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100606/kor1006060132001-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100606/kor1006060132001-n2.htm
341 : 暴力的な拉致をイメージさせる強制連行は、戦前の日本の加害性を追及する言葉として使われる傾向が 強く、先の大戦中の労働力不足に伴い、日本国民に労働が課せられた徴用と混同されるケースも多い。 徴用は合法的な労務動員。仮に強制連行と呼ぶとしても、日本の一部だった朝鮮半島への適用は昭和 19年9月から半年間に過ぎなかった。強制連行の被害を証言する元労務者の中には、徴用以前に行われた 労務動員の募集や出稼ぎなど自らの意思で来日した例も多い。 このため、銘板の記載に疑問を抱いた市民団体「戦争資料の偏向展示を正す会」(青木匠代表)が平成 20年夏、強制連行の根拠を示す資料の提示を府に要請した。府からは「資料は存在しない」と回答があった ため、正す会は昨夏、橋下知事への質問状で銘板の文言変更か撤去を求めた。 しかし、知事側はこれまでに、銘板を設置した戦後50年当時は過去の戦争や植民地支配を謝罪した 「村山談話」があった▽募集や徴用などでやむなく来た人もいた▽教科書に一般用語として使われている− とし、「強制連行は社会的な状況を総合的にとらえた表現」と回答。正す会の要求を拒否している。 正す会は「強制連行は虚構。銘板を放置すれば、嫌がる朝鮮人を無理やり連れてきたという誤ったイメージが 定着し、後世に禍根を残す。橋下知事に直談判したい」としている。 ソース http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100610/acd1006101328004-n2.htm
342 : ウェーハッハッハー ∧_,,∧ ∧_,,∧ < `∀´>(@∀@-) ( )( 朝 ) し―-J し―-J 朝日新聞の真実 http://asahi.kirisute-gomen.com/ [事件] 日本赤軍ダッカ事件 http://www.youtube.com/watch?v=-TC_Wp6zF58 極左暴力集団 革共同系、共産同系、革労協系、構造改革派系、親中共派系の主要5グループ http://www.npa.go.jp/hakusyo/s63/s630101.html 拉致の目的 http://www.npa.go.jp/keibi/kokutero1/japanese/0401.html 〔事例〕 第1次羽田事件 〔事例1〕 大量リンチ人事件 〔事例〕 浦和市内ゲバ人事件 http://www.npa.go.jp/hakusyo/s63/s630101.html
343 : 近衛とか西園寺とか偽善者でクズだったんだなあ。
344 : お前よりはマシだろ。
345 : 西園寺と近衛を同列には語れませんよね。
346 : 7日夜、韓国・ソウルで講演を行っていた重家俊範駐韓日本大使に向かって、韓国人の男(50)が 2度、石を投げつける事件があった。大使は無事だったが、女性大使館員1人が手から出血する けがをした。 事件の瞬間をFNNのカメラがとらえた。 http://www.youtube.com/watch?v=t7D9c6KqxR8
347 : 露「美人スパイ」大人気、米大衆紙アイドル扱い http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100707-OYT1T01107.htm 米司法当局が先月、ロシアのスパイとして逮捕した男女10人は、ロシア対外情報局から 「十分にアメリカ的になれ」との指令を受けて米国で暮らしていた。 「普通の隣人が実はスパイ」「しかも美人」――好奇心をかき立てる舞台と配役に夢中な人 々は、安全保障論議などそっちのけだ。 ニューヨークで不動産業に携わっていた女性スパイ、アンナ・チャプマン容疑者(28)は、 「赤毛のスパイ」として、もはやアイドル並みの人気ぶりだ。米タブロイド紙は連日、同容疑者 の写真を満載、5日付のニューヨーク・ポスト紙はついに、ヌード写真を1面に掲載した。見出 しは、映画007シリーズから拝借して、「ロシアより愛をこめて」。記事では、英国人の元夫の 証言に基づく夫婦生活を報じた。 「子連れスパイ」として有名になったリチャード・マーフィー容疑者の自宅はニューヨークの西 約25キロ、ニュージャージー州モントクレアの閑静な住宅地にある。ここで妻役のスパイ、 小学生の娘2人と共に暮らしていた。 近所を訪ねると、妻と付き合いがあったというメアリー・チャレクさん(56)は、「ベルギー人だと 言っていたが、ロシア人だったとは」と話した。妻は休日のたびに娘と庭いじりを楽しんでいたと いう。 向かいに住むクリス・デラニーさん(38)は「父親が毎日、娘をスクールバスの停留所まで送り 迎えしていた」と言う。隣人たちの話題もまた、「普通の隣人」への驚きだった。
348 : >>345 ブサヨの専門、内ゲバ乙www
349 : 反日ソ連コミンテル
350 : 日本人の代表的ソ連のスパイと言えば尾崎秀美。
351 : 鳩山一族は?
352 : 米と交換のスパイと面会 露・プーチン首相 2010.7.25 http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100725/erp1007251056003-n1.htm ロシアのプーチン首相は24日、訪問先のウクライナで、米国でスパイ容疑で逮捕・ 起訴され今月9日に米側とのスパイ交換でロシアに戻った情報機関員の元被告らと 面会したことを明らかにした。面会の時期や場所は言及しなかった。 首相は「彼らには立派な仕事があるだろう。面白くて明るい人生が待っている」と強 調した。旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身の首相自らが元被告らを直接激励する ことで、米で要員の一斉逮捕を受けたロシア情報機関の士気低下を防ぐ狙いがある とみられる。 首相は「美ぼうのスパイ」などと騒がれたアンナ・チャップマン元被告にも会ったとし、 皆と歌を歌ったりしたと述べた。 さらに、米での一斉逮捕は「裏切りの結果だ」と断言。「裏切り者がろくな死に方をし ないのは世の習いだ」と強調した。 米ロ両国は、米側が6月末に逮捕した10人と、欧米のスパイとされロシアで服役し ていた4人とをウィーンの空港で交換。冷戦後最大規模のスパイ交換となった。 地元メディアによると、ロシアに戻った元被告らはモスクワの情報機関施設で当局 の尋問を受けているとされる。
353 : ソ連の謀略機関
354 : 美人スパイ事件 モスクワの極秘指令、FBI入手が発端 「静かなる浸透」続く http://sankei.jp.msn.com/world/america/100823/amr1008232103007-n1.htm 「美しすぎるスパイ」として注目されたアンナ・チャップマン(28)らロシアのスパイ 組織が米国で訴追された事件で、米連邦捜査局(FBI)が極秘に進めていた捜査 の詳細が明らかになった。FBIニューヨーク支局スパイ対策部の訴追請求状をも とに、旧ソ連並みのスパイ大国復活を目指すロシアの諜報(ちょうほう)機関、対外 情報局(SVR)と、FBIとの“暗闘”を再現する。 政権への浸透工作 《われわれはあなた方を長期間の任務のため、米国に派遣した。(架空の)学歴、 (架空名義の)銀行口座を用意し、自家用車、そして家までも与えている。派遣された 諸君全員は、重要な任務を完遂せよ》
355 : 美人スパイ事件 モスクワの極秘指令、FBI入手が発端 「静かなる浸透」続く http://sankei.jp.msn.com/world/america/100823/amr1008232103007-n1.htm 政権への浸透工作 《われわれはあなた方を長期間の任務のため、米国に派遣した。 (架空の)学歴、(架空名義の)銀行口座を用意し、自家用車、そして家までも 与えている。派遣された諸君全員は、重要な任務を完遂せよ》 FBIニューヨーク支局スパイ対策部の特別捜査チームは2009年、モスクワの SVR本部(通称モスクワセンター)から米国内のスパイに暗号で送られた極秘 指令を入手していた。 「重要な任務」について極秘指令には、次のように記載されていた。 《米国において、国家運営に関与しうる政策集団を特定し、関係を発展させ、 モスクワセンターに情報を送信することである》 10年以上の長期間にわたって米国に住み、人脈を広げて、国家の政策決定過程 に関与できる人物を協力者に仕立て、情報を収集し政策を誘導する。これがチャッ プマンら今回摘発されたスパイ団の任務だった
356 : 美人スパイ事件 モスクワの極秘指令、FBI入手が発端 「静かなる浸透」続く http://sankei.jp.msn.com/world/america/100823/amr1008232103007-n3.htm チャップマン元被告らは今回、米国の機密情報を入手するには至らなかったと されるが、FBIの訴追請求状から浮かび上がってくるのは、ロシア・スパイ網の 多様な人材配置とロシアによる豊富な資金投入だ。 FBI関係者は本紙に対し、ロシア側がチャップマン元被告らに投じた資金が数百 万ドルに上る可能性を指摘。 「ロシアによる米国家中枢への『静かなる浸透』は続いている。 ロシアは冷戦期並みか、それ以上に真剣だ」 と強調し、 日本国内でも政権中枢をターゲットにした ロシアのスパイ活動が行われている と警鐘を鳴らした。
357 : 英MI6諜報員の変死事件、男女2人組の行方を捜査=警察 2010年 09月 7 http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-17109320100907 先月23日にロンドンのアパートで英情報局秘密情報部(MI6)諜報員の他 体が見つかった事件で、警察当局は6日、遺体発見の約1カ月前にアパート を訪れた男女2人組の行方を追っていると明らかにした。 この事件は、行方不明となっていたMI6諜報員のギャレス・ウィリアムズ氏 (30)が、ロンドン中心部ピムリコのアパートで変死体で発見されたもの。 警察によると、遺体は裸で、浴槽内にあったかばんに詰められていたという。 捜査関係者が明かしたところでは、遺体からはアルコールや薬物は検出され ず、室内から盗まれた物や押し入られた形跡などもなかった。 一方で当局は、6月か7月のある夜に地中海地方出身とみられる20─30歳 ぐらいの男女がアパートを訪れていたことも明らかにし、現在この2人を探して いると語った。 ある専門家は、事件について「敵対する情報機関の仕業という印象が強まって いる」とし、ロシアかイランの機関が関与している可能性を指摘した。
358 : 仮想 近未来東シナ海海戦 http://www.youtube.com/watch?v=Dt8f3C6AMbA 中国の尖閣諸島侵略→中国漁船が海保に自作自演の体当たり、 シーシェパードが日本の捕鯨船に自作自演の体当たり トヨタがアメリカで自作自演のブレーキ・・・ どうも一連の活動は中国・ロシア・北朝鮮が仕組んだ、海外の反日左翼 を利用した侵略工作に思えてならない。 これに対して日米英の研究者がノーベル賞を受賞し、中国人反体制活動家 が平和賞を受賞。 世界は対中包囲へ大きく舵を切りつつあると思う。 民主党も小沢一郎と鳩山由紀夫という、中国とロシアの傀儡を失脚させ、 反日左翼色を薄めつつある。 未だ日本の国難は予断を許さないが、最悪の時期から底を打って、 好転しつつあるのかも知れない。
359 : 美人スパイは銀行顧問に就任していた 2010.10.9 http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101009/erp1010090816000-n1.htm 今年7月の米国とロシアのスパイ交換でロシアに戻り「美ぼうの女スパイ」 などと騒がれたアンナ・チャップマン元被告(28)が銀行の顧問に就任し、 8日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で、米露の宇宙飛行士3人を 乗せたロシアの宇宙船ソユーズの打ち上げを視察していたことが分かった。 タス通信が伝えた。 ロシア宇宙庁関係者によると、チャップマン元被告は同庁と取引のある銀行 頭取の顧問として、宇宙庁関係者らと一緒に視察したという。 元被告は今年6月、ロシアのスパイだとして、ほかの9人とともに米国で逮捕 された。逮捕前からインターネット交流サイトに自身の写真を掲載しており、 「美人スパイ」などと話題になった。
360 : 中国の日本乗っ取り工作の実態―それは田中角栄に始まり小沢一郎で完成する http://www.amazon.co.jp/dp/4817406976 ついに日本中枢の政官財、マスコミ、文化人まで動かし、天皇さえ掌中にしようとしている。 民主党は、中国共産党による『日本解放工作』という壮大な計画に基づいて生まれた政党 であるということがわかります。「田中角栄に始まり、小沢一郎で完了する」売国です。 この本は、民主党の正体を暴く決定打とも言うべき本であると思います。 選挙の前に、一人でも多くの日本人に読んでもらい、民主党の恐ろしさを知ってほしいと思 います。彼らの真の目的は、票と引き換えに外国人に参政権を与え、合法的に中国に日本 を侵略させること。これ以外にありません。権力の魔性に取り憑かれた民主党議員たちが 哀れです。「ついに日本中枢の政官財、マスコミ、文化人まで動かし、天皇さえ掌中にしよう としている」ーこの著者の言葉が端的に本書の内容を物語っています。福田氏は公安情報 の分析を専門とする、財団法人日本生活問題研究所理事長です。ぜひ、お読み下さい。 そして戦慄して下さい。
361 : 日本が中国の「自治区」になる http://www.amazon.co.jp/dp/4819111051 改正された国籍法は“売国ビジネス”の温床だ! 一昨年に行われた国籍法改正によって、婚姻関係が無くても親が認知さえすれば、 たとえ中国で育っていようと、どこで生まれようと日本国籍が取得できるようになった。 この改正のために様々なビジネスが生まれているといわれている。 放置しておけば、日本は中国の自治区になってしまうと筆者は指摘する。
362 : ロシア情報機関幹部が米国亡命、6月のスパイ一斉摘発に関係か 2010年 11月 12 http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-18140920101112 11日付のロシア紙コメルサントは、米情報機関でスパイ活動の潜入捜査を行っていた 情報機関の幹部がロシア側を裏切り、米国に亡命したと報じた。 記事では、ロシアを裏切り米国側に寝返った「二重スパイ」をシェルバコフ大佐だと名指 しし、今年6月に米国でロシア側のスパイが一斉摘発された事件は同大佐が原因と指摘。 大佐は米当局が一斉摘発について発表を行う数日前にロシアを離れ、米国に亡命したと いう。 シェルバコフ大佐は、米国がソ連崩壊後に獲得したロシア側の諜報員としては最も地位 が高い人物とみられ、ロシア対外情報局(SVR)やフラトコフ長官の責任問題に発展する 可能性もある。 ロシア連邦議会の安全保障委員会のグドコフ副委員長は記事の内容を確認した上で、 今回の件は「ロシア情報機関の大敗北であり、米国側機関の大勝利」だとコメント。 ロシアの情報機関のイメージに深刻な打撃を与えたとの見方を示した。 一方、米中央情報局(CIA)のスポークスマンは同件に関するコメントを控えている。
363 : 中国のためCIA就職狙う 米ミシガン州の男 http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102301000093.html ロイター通信によると、中国政府のためにスパイ活動をする目的で米中央情報局(CIA)に 就職しようとしたとして、謀議などの罪に問われた米ミシガン州デトロイトの男(28)が22日、 バージニア州の連邦所で開かれた審理で罪を認めた。禁固4年の実刑を受ける見通し。 男は中国・上海に住んでいた際に知り合った中国の情報当局者らと2004年以降、約20回 接触し、計7万ドル(約570万円)を受け取ったと供述した。 中国側から米政府内での就職を求められ、国務省の外交官試験を2回受けたがいずれも失敗、 07年にCIAに応募した。CIAによる採用審査手続きの中で、中国側との接触や金の受領につい て申告する必要があったが、隠したためにことし6月に訴追された。
364 : ロシアの「美しすぎるスパイ」、自分の名前を商標登録 2011.2.2 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110202/erp11020212050004-n1.htm 昨年に米ロのスパイ交換でロシアに戻り、「美しすぎるスパイ」として騒がれたアンナ・ チャップマンさんが、自分の名前を商標登録したことが分かった。 ロシアの特許庁が1日、ロイターの取材で明らかにした。 同庁の担当者は電話取材に対し、登録は昨年8月に行われたと説明。 「『アンナ・チャップマン』クリーニング店を開くか、クッキーでも作るつもりではないか」と話した。 ロシアの日刊紙コムソモリスカヤ・プラウダによると、アンナさんは、ウォッカや服、時計など 8品目で商標登録の申請をしており、存続期間は2020年まで。元夫で英国人のアレックス・ チャップマン氏が法律上問題があるとして異議を唱える可能性もあるという。 アンナさんの旧姓はクシュチェンコで、ロシアのパスポートにはこちらが記載されているが、 ほとんど知られていない。
365 : 西側石油大手5社にハッカー=中国拠点にスパイ活動−米紙 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011021100075 中国を拠点にしているとみられるハッカー集団が、コンピューターネットワークに侵入して 西側諸国の石油大手5社を対象にスパイ活動を行っていることが10日、分かった。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が、米インターネットセキュリティーソフト 大手マカフィーが公表する見通しの報告書を基に伝えた。司法当局が捜査中のこの種の スパイ事件は少なくとも2009年末から続いており、07年初めまでさかのぼる可能性があ るという。 報告書によると、ハッカー集団は「ナイト・ドラゴン(闇の竜)」と呼ばれており、攻撃は現在も 続いているという。マカフィーは、石油大手5社が攻撃対象となっているが、その一部が顧客 であるため、企業名を公表できないとしている。(2011/02/11)
366 : 女、盗聴…中国の罠にどう対処する? 元松下取締役が語る回避術 2010.11.4 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110119/biz11011921200198-n1.htm 沖縄・尖閣諸島問題をめぐり、日中両国では「反中」「反日」デモが続発するなど、緊張状態が続いて いる。菅直人政権が「弱腰外交」に終始する中、中国で働く日本人ビジネスマンはどうすればいいのか。 松下電器産業(現パナソニック)の現地法人で、出向取締役として5年間勤務した高田拓氏(65)が、 反日デモへの対応やハニートラップ、盗聴などに対する同国での危機回避術を語った。(夕刊フジ) 「中国は共産党支配の国で、行政や立法、司法、軍、マスコミも党の指導下にある。 『政治がすべて』の国だ。歴史認識もまったく違い、歪曲もひどい。日本の常識は世界の非常識。 自分の身は自分で守るしかない。覚悟が必要だ」 こう語る高田氏の著書「今、あなたが中国行きを命じられたら」(ビーケーシー)は日中緊張の中、評判を 集めている。在職中も苦労は多かったが、退職後の2006年8月、語学留学した北京語言大学で、小泉 純一郎元首相の靖国神社参拝に直面した。 「参拝前日に『小泉首相が行くようだ』との情報が入った。私は『授業でこの話題が出る』と思い、日本の 主張や立場を説明する中国語の文書を用意した。若い中国人は政治的反日教育を受けており、議論を しても平行線だが、黙っているのは良くない。相手の話も聞くが、こちらも冷静かつ堂々と主張した。 大切なのは、相手に『自分たちと違う世界があるのだな』と考えさせることだ」 当然、頭に血が上っている反日デモには近づかないが、現職時代は現地法人の中国人社員に心を配った という。
367 : 女、盗聴…中国の罠にどう対処する? 元松下取締役が語る回避術 2010.11.4 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110119/biz11011921200198-n2.htm 「反日ムードが高まると、日系企業で働いている中国人社員たちは世間で肩身の狭い思いをしている。 そこで、私は『みなさんご苦労様。ただ、われわれは日中友好のもと、人民の社会生活向上のために 仕事をしています。仕事に自信を持って正々堂々とやりましょう』と話しかけた。すると中国人社員たち の表情がパッと明るくなる。日本でもそうですが、まず、相手の立場を考えることです」 中国漁船の衝突事件直後、ゼネコン「フジタ」の社員4人が拘束された。高田氏は「党や軍の施設の近 くは要注意。通常は見逃していても、問題が起こるとやられる(=拘束される)ことはあり得る」といい、 こう続けた。 「軍事施設は、外国人の立ち入りは禁止。ただ、普段は間違って撮影しても、フィルムやデータを没収さ れるだけで終わる。フジタのケースは尖閣問題への対抗措置だろう。私も以前、北京の中南海(共産党 や政府、要人の居住区がある地区)を、隣接する公園から見ていただけで、『見るな。撮影するな!』と 怒鳴られたことがある」 「中国でカラオケに行くと、女性が隣に座ってくる。本来、これは法律違反だが、見逃されている。 ただ、当局などとの関係が悪くなると、摘発される危険が出てくる。中国が共産主義の国であることを忘れ てはならない。北京の地図には縮尺が付いていない。地図=軍事機密という認識なのだ」
368 : 女、盗聴…中国の罠にどう対処する? 元松下取締役が語る回避術 2010.11.4 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110119/biz11011921200198-n3.htm 「単身赴任のビジネスマンが、付き合っていた中国人女性とモメて100万円単位のお金を取られる ようなケースはある。『援助してもらっているお金が少ない』といった個人的理由が大半だが、政治家 や官僚、特殊技術を持っていたり、戦略的事業を行う企業のビジネスマンはハニートラップなどに 警戒した方がいい。現に、盗聴されていた某大手企業幹部もいた」 今回の尖閣問題で、日本人の中国に対する見方は大きく変わった。中国とのビジネスを知り尽くした 高田氏は最後にこう語る。 「レアアース(希土類)の禁輸でも明らかなように、中国一辺倒はリスクが高すぎる。政策の突然の変更、 模倣品の横行に加え、電力不足や水質汚染は深刻。反日教育も当分変わらない。 中国進出はグローバルな視点の中で、企業コスト面から厳然と判断すべき。 中国のコスト優位性はどんどん低下している。『中国+1』は安全保障面からみても現実的選択肢だ」 菅首相にも、ぜひ聞かせたいものだ。
369 : あの元美人スパイも北方領土へ 2011.2.19 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110219/erp11021921470006-n1.htm ロシアのインターネットメディア「ライフニュース」は19日、米国とのスパイ交換 でロシアに戻り「美貌の女スパイ」と騒がれたアンナ・チャップマンさん(28)が、 3月に北方領土を訪問すると伝えた。最大与党「統一ロシア」の青年組織「若き 親衛隊」の代表団に加わり、ロシアの領有権を誇示する狙いという。 「若き親衛隊」幹部によると、代表団は択捉、国後、色丹の3島を訪問。ロシア国 旗を立てたり、現地で進むインフラ整備の様子をビデオで撮影したりする予定。 チャップマンさんは昨年12月に「若き親衛隊」に加入。男性誌に登場したり、テレ ビ司会者を務めたりしている。年末の下院選に与党候補として立候補するとの観 測もある。
370 : 『昭和の動乱』重光葵著 http://www.amazon.co.jp/dp/4122039185 「コミンテルンの政策は、日本のソ連に対する力を減せんがために、日支の衝突を誘起し、 日本の北進を展開して南進せしめ、更に日米の戦争に導くことにあった。この目的にために、 支那における共産分子は勿論のこと、日本を初め欧米における第五列的共産勢力は、 最も有効に働いた」 http://d.hatena.ne.jp/dokushonikki/comment?date=20060928 コミンテルンは、世界的組織をもって日支の紛争を国際的に拡大すべく、全力を挙げていた のであった。欧米諸国におけるソ連第五列の政治上の力が、十二分に利用されたことは云う を俟たぬ。かくして、米国の対日態度は、スティムソン主義の下に、益々硬化して、理想的 門戸開放政策の実行を強硬に日本に迫って、些細なことにまで、抗議と反対とを繰り返し、 日本軍部を刺戟し、ついに日本当局の実現せんとした、満洲事変解決の方策を結実し能わ ざらしめた。 若し、米英が日本の平和主義者の考案を是認し、日本が東亜における安定勢力たることを 承認し、政治的活眼を以て支那を中心とする東亜の政局を、一応安定せしめる方針に出でて いたならば、世界の情勢は、おそらく今日の如く危険なものとはならなかったであろう。」 (『昭和の動乱』p104〜105) http://sitiheigakususume.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/index.html
371 : 革命的祖国敗北主義 (敗戦革命) http://tinyurl.com/4nvwwk6 共産主義の政治思想の一つ。 革命的敗戦主義ともいう。 パリ・コミューン、ドイツ革命、ロシア革命の例に見られるように、「祖国の敗戦」という 国難が革命勃発のきっかけとなっている。 これらの実例から、帝国主義下にある自国が対外戦争に参戦した場合、自国の勝利 のために挙国一致で戦うのではなく、むしろ自国を敗北させるように仕向け、その混乱 に乗じて自国の革命を成就させることを指している。具体的には、反戦運動を高揚させ ることで自国の戦争遂行を妨害したり、敵国を利するための各種活動の実施などである。 しかしこれは戦争犯罪である戦時反逆となるどころか、国家権力に「共産主義者=売国奴」 という格好の攻撃材料を提供することになり、一般国民の共産主義に対する嫌悪感を増しか ねない。事実、第一次世界大戦後のドイツにおいては「革命を起こした共産党や社会民主党、 ユダヤ人などによる背後の一突きこそが、ドイツ敗戦の原因である。」とする主張が右翼勢力 によってなされ、ナチスもこの主張を強く支持していた。 また念願どおりに敗戦となっても、自国の帝国主義政権に代わって、新たに敵国の軍事占領 下に置かれ、革命政府樹立どころか、これまで以上に激烈な弾圧が強まる可能性も否定でき ないなど、かなりハイリスクな政治手法である。 (ゾルゲ、尾崎秀実らは上記の敗戦革命を日本に対して実行し、ソ連の防衛に成功した)
372 : 台湾陸軍、現役少将を中国スパイ容疑で逮捕 2011.2.9 21:12 スパイ容疑で逮捕された陸軍司令部の羅賢哲少将(2008年4月25日撮影)=AP 【台北=山本勲】台湾国防部は8日夜、陸軍司令部の羅賢哲少将を「中国に軍事機密情報を長期間にわたり 漏(ろう)洩(えい)した重大な疑いで1月25日、逮捕した」と発表した。この数年来、中国へのスパイ容疑 で逮捕される台湾軍人が相次いでいるが、陸軍中枢の現役少将逮捕は初めて。被害規模も「過去最大」(台湾各紙) とみられている。 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110209/chn11020921150002-n1.htm
373 : 内務省の社会史 http://www.amazon.co.jp/dp/4130561006 第五章 内務省の発展(二) 9 治安維持法と共産党の弾圧 p.494 19世紀から20世紀にかけて正統派のマルクス=レーニン主義は、共産党が 労働者階級を指導して、暴力革命により資本主義を破壊し、労働者階級の 独裁による社会主義を実現し、最終的には共産党の一党独裁による共産主義 に到達すると考えていた。ここでいう暴力革命とは革命軍が政府軍と戦う内乱と 前者の勝利、後者の敗北である。その過程で議会制度は破壊され、労働者階級 の独裁=ソビエトが成立する。共産党の組織原理は民主集中制である。集中制 とは個人は組織に、下級組織は上級組織に、無条件で絶対服従するという原則 で、具体的には軍隊のあり方をイメージしてもらうと良い。民主とは各級の組織で 代表は選挙されること、決定は多数決によること、などである。ただし、上級の組織 の指示によっては、下級の組織の代表も決定も変更される。共産党において民主 集中制、暴力革命、労働者階級の独裁は、三位一体の関係にあった。この社会 理論は、萌芽はマルクスの思想にあったが、ロシア革命に成功したレーニンの体験 によって成長してきたのであった。
374 : 亡国の「東アジア共同体」―中国のアジア覇権を許してよいのか 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4590012235 図8-1 民族系論客は何故、「共産党の別働隊」になるのか p.258 ┌>スターリンのアジア共産化の肯定 大東亜肯定論├>対英米戦争の肯定→反米感情の醸成 └>ロシアへの領土権上の肯定→北方領土返還妨害 ※大東亜戦争が共産主義(ソ連・コミンテルン)に使嗾された、日本赤化、アジア赤化、 中国共産党支援、ソ連防衛を目的としたものである、という事実を知らない限り、 民族系論客は大東亜戦争を肯定することによって自動的に且つ潜在的に 「共産党の別働隊」となる。
375 : アメリカに潜む共産主義者の歴史 Glenn Beck 06-24-10 http://www.youtube.com/watch?v=H5Xbpy4dYdo http://www.youtube.com/watch?v=jkowqkyNRZA http://www.youtube.com/watch?v=0dh9hOLjn1Y http://www.youtube.com/watch?v=azyY9GReB1I 世界政府、最近聞かれる言葉である。菅政権の民主党政権はこれに賛同している。 日本が危ない!アジア共同体という聞こえのいい言い回しで中国、韓国政府は、 日本を征服しようと企てている。その世界政府の一歩として、地球温暖化偽装がある。 地球温暖化論理は、お金儲けをしようと企んでいる政治家、企業家、労働組合、銀行、 シカゴ政治のからくりだった。マスコミが、アメリカのニュースを偏向報道している為、 日本には、一方的なニュースしか入ってこない。そのため、アメリカに対しても、日本人 は、誤った考え方をもってしまう。この動画で、少しでも、多くの人が、目を覚まして欲しい。
376 : 1
377 : コミンテルンってなんですん ユニークなネーミングですな
378 : 中国製対空ミサイル、米国に密輸図り禁錮25年 (2011年5月10日) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110510-OYT1T00943.htm 米カリフォルニア州の連邦地裁は9日、中国製対空ミサイルを米国に密輸しようと したなどとして、同州在住の中国系米国人の男(49)に対し禁錮25年の判決を言 い渡した。 起訴状などによると、男は2004年秋、反テロ法に基づく米連邦捜査局(FBI)のお とり捜査にひっかかった。中国からミサイルの密輸を図り、闇ルートで仕入れ、米国 に持ち込もうとした。ミサイルは携行タイプで、本格的な密輸に先立ち、サンプルとし て3セットを約100万ドル(約8000万円)で調達すると申し出たという。 連邦検察当局によると、男は中国生まれで1994年に米国籍を取得。、コカイ ン、北朝鮮製の偽米ドル札などを取り扱う大がかりな国際密輸組織が関与していると みて、FBIが内偵捜査を続けていた。
379 : 亡国の「東アジア共同体」―中国のアジア覇権を許してよいのか 中川 八洋 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4590012235 序 「アジア主義」からの脱却 − 日本生存の条件 アジア主義 × 共産主義 = 大東亜共栄圏 ↓ 「戦前のアジア主義→大東亜共栄圏」 ソ連の操人形的に形成 p.21 ↓ 反米、国境破壊(国家溶融)を継承 「平成のアジア主義→東アジア共同体」 中国共産党の工作で流布(大中華思想) 推進論者の企図:日中露三国同盟、支那への隷属、日米同盟解体 ※東アジア人という概念は“日本人絶滅”を包蔵している ※「東アジア共同体」は「大中華共栄圏」だ!
380 : 1256
381 : 『民主党政権に浸透した左翼(過激派)の現状と系譜一覧図表』 ↓このデータ凄いですよ 是非読んでください。友達にも配ろう。 http://bbs6.fc2.com//bbs/img/_450400/450312/full/450312_1306151944.jpg
382 : もうひとつの歴史 「となりのスパイ」 VENONA http://www.nicovideo.jp/watch/sm13238508 アメリカの最高機密が、陰で盗み出されていた。 「第二次大戦後、アメリカの軍事技術が無かったら、 ソ連は軍事力を増強できなかったでしょう。」 ケンブリッジ大学歴史学教授 クリストファー・アンドリュー ※参考書籍「KGBの内幕」 http://www.amazon.co.jp/dp/4163482105 ヴェノナ VENONA ジョン・アールヘインズ著、中西輝政[監訳] http://www.amazon.co.jp/dp/4569704891
383 : サイバー攻撃は戦争行為…米国防総省が報復示唆 (2011年5月31日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110531-OYT1T00929.htm?from=main4 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は31日、米国防総省が6月に公表す るサイバー戦略に関する報告書の中で、外国政府からのサイバー攻撃を「戦争行為」 と見なし、米軍による武力行使も辞さないとの新方針を明らかにすると報じた。 中国人民解放軍は、米軍などを標的としたサイバー攻撃部門を擁しているとされ、報告 書の発表は中国などの「仮想敵」からの攻撃を抑止する狙いがあるとみられる。 国防総省がサイバー戦略を公式に策定するのは初めて。報告書は約30ページから成り、 機密扱いでない12ページが公表される。外国からのサイバー攻撃は、各種の紛争関連 の法規に照らし、通常の戦争行為と同様に対処出来ると結論づけた。
384 : 北朝鮮が韓国の脱北者団体HPにハッカー攻撃?(2011.1.18 産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/world/news/110118/kor11011822020029-n1.htm 北朝鮮脱出住民(脱北者)らが韓国で運営する対北朝鮮短波ラジオ「自由北韓放送」 は18日、同放送のホームページ(HP)が北朝鮮からのハッカー攻撃を受けたことを 明らかにした。 同放送によると、17日午後に約4時間にわたりHPがハッカー攻撃を受け、一時接続 できない状態となった。18日午前も、約30分間にわたって異常が生じたとしている。 聯合ニュースによると、HP上の接続先の国家を知らせる表示に北朝鮮の国旗が示され たことから、同放送は平壌の情報機関によるハッカー攻撃との見方を示した。 北朝鮮の対韓国窓口機関「祖国平和統一委員会」が運営するHP「わが民族同士」も、 8〜9日にかけて一時接続できなくなり、外部からハッカー攻撃を受けた可能性が指摘 されていた。
385 : 韓国で大規模ハッカー攻撃 政府機関や在韓米軍狙う 甚大な被害、北関与か (2011.3.4 産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/world/news/110304/kor11030412470001-n1.htm 韓国のウイルス対策ソフト大手「安哲秀研究所」は4日、大統領府や国防省を含む 政府機関、在韓米軍、大手ポータルサイトや都市銀行など計40のウェブサイトが 同日、大規模なハッカー攻撃を受けたと発表した。大きな被害は出ていないもよう。 韓国では2月28日から定例の米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」などが始まり、 北朝鮮が強く反発。米韓両国は新たな武力挑発の恐れもあるとみて警戒していた。 韓国では2009年7月に政府機関などが大規模なハッカー攻撃を受け、サイトがアク セス不能になるなどの大きな被害が発生し、情報機関の国家情報院(国情院)が北朝 鮮関与説を打ち出した。同研究所は今回の攻撃も09年7月と類似しているとしている。
386 : 中国が韓国国防省へハッカー攻撃か 無人偵察機情報を収集 (2011.3.7 産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/world/news/110307/kor11030712410001-n1.htm 7日付の韓国紙、朝鮮日報は、中国が昨年6月、韓国国防省のコンピューターをハッカー 攻撃し、米国からの無人偵察機グローバルホーク購入に関する機密情報を収集していた と報じた。国会国防委員会所属の野党議員が政府関係者から受けた報告として伝えた。 同紙によると、韓国政府は攻撃の事実を中国政府に伝えておらず、今後の対応に苦慮して いるという。韓国政府は昨年の予算に購入の着手金として452億ウォン(約31億円)を計上 していた。 また行政安全省が提出した資料では、政府機関のコンピューターに対するハッカー攻撃は 昨年1年間で2万1899件に上り、うち8183件が中国からだった。
387 : 「北朝鮮関与、サイバーテロ」韓国の農協システムに障害 (2011.5.3 産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/world/news/110503/kor11050315220000-n1.htm 韓国で4月に農協の電算システムがダウンする障害が起き、原因を捜査していた ソウル中央地検は3日、北朝鮮によるサイバーテロとの見方を発表した。 システムは外部からハッカー攻撃を受けたことが判明。分析の結果、2009年7月 と今年3月に起きた韓国政府機関などのウェブサイトに対する大規模なハッカー 攻撃と酷似していることが分かったという。 同地検は、今回のシステムダウンは、過去にハッカー攻撃をした「同一の集団」が 長期間、綿密に準備して実行したとし、「北(北朝鮮)が関与したサイバーテロ」と 結論付けた。 ハッカー攻撃は相当程度の人員と技術を必要とする高度なものであることから、 同地検は「新しいサイバーテロへの対策が必要」としている。
388 : 北のサイバー攻撃活発化 軍事・政治両面で韓国狙う (2011.5.8 産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/world/news/110508/kor11050818430001-n1.htm 北朝鮮が、韓国の金融コンピューターネットワークを狙ったハッキングや衛星利用測位 システム(GPS)への妨害など、サイバー・電子攻撃を活発化させている。北朝鮮は、 軍事面での韓国側の弱点を把握すると同時に、政治的には、対北強硬派と対話派で分 かれる韓国世論を分断させる狙いがあるとみられる。 韓国では4月中旬、農協の電算処理ネットワークシステムがダウンした。検察によると、 約300台のサーバーが機能停止し、ATM(現金自動預払機)での現金取り扱いができ なくなったほか、送金などの支払いが滞り、信用不安が広がって大混乱が起きた。 捜査の結果、検察は北朝鮮のサイバー部隊がばらまいたハッキング攻撃用のウイルスが、 農協のシステムを管理していた韓国IBMの社員のパソコンに侵入したためと断定した。 韓国では経済損失を被った利用者が農協の責任を追及する動きを見せ、農協側も韓国IB Mの管理不備を問題視し、法的措置を検討するなどの二次的、三次的な混乱が広がっている。 3月には在韓米軍や韓国国防省を含む政府機関などのウェブサイトがハッキングされた。 韓国警察は北朝鮮の工作機関、偵察総局が中国に設置した拠点から発信したと断定。 さらに、経路分析などから2009年7月に米韓の政府機関が狙われた同時サイバー攻撃事件 も北朝鮮によるものと突き止めた。
389 : 北のサイバー攻撃活発化 軍事・政治両面で韓国狙う (2011.5.8 産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/world/news/110508/kor11050818430001-n1.htm 3月のサイバー攻撃とほぼ同時期、ソウルなど首都圏でカーナビゲーションや 精密誘導兵器などに利用されるGPSシステムを狙った電子攻撃が発生。 発信地点や信号分析から北朝鮮の攻撃と判明した。 米韓合同演習(キー・リゾルブ)の期間中でもあり、北朝鮮側には「有事の際の サイバー・電子攻撃の有用性を踏まえ、専門部隊の練度を向上させ、韓国側の 対応と反撃までの速度をみるなどの目的がある」(消息筋)ようだ。 サイバー・電子攻撃は軍事的には軍事作戦の一環で、「明確な挑発行為」(軍関係者)。 韓国では北朝鮮への反発も強い。南北対話ムードを醸成したい政官財界の一定 勢力との間で溝がさらに深まりつつある。北朝鮮の砲弾を使わない“見えない挑発” には砲撃で反撃もできず、韓国側は今後も対応に苦慮しそうだ。
390 : 北が韓国将官に集中的ハッキング攻撃 軍事、外交情報狙う (2011.6.1 産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/world/news/110601/kor11060121430002-n1.htm 北朝鮮が韓国の現役将官らに集中的なハッキング攻撃を仕掛けていることが分かった。 陸軍将官には士官学校の同期会の開催を通知する高度に精巧な偽メールが送信されていたという。 韓国軍関係者によると、最近、陸軍士官学校出身の将官や士官に同期生を装うメールが大量に 送りつけられている。実際には同期会の計画はなく、当局が悪質な偽メールとして経路などを追跡 調査したところ、北朝鮮偵察総局のハッカー部隊が浮上したという。 韓国保安機関筋は「北朝鮮が陸士同窓会のホームページに不正侵入し最大で数千件規模のアドレス を入手している可能性がある」と指摘。閉鎖サーバーを利用しており、いまのところ重大な内部情報流 出はないというが、「早急に手を打たないと早晩破られる恐れもある」(国防部幹部)。 北朝鮮のハッカーは韓国の外交情報も狙っている。1日付の朝鮮日報によると、韓国軍の元高官に最近、 知人の外交官から「返信」メールが届いた。 元高官は外交官にメールした事実はなかったが、偽メールと気づかず返信し、家族の抱える問題や交流 のある別の外交官に関する情報を書き込んでしまった。後に自分が送り主となっている偽メールを見ると、 文体や句読点の打ち方まで模倣されていたという。 保安機関幹部は「入手した個人情報をさらに他の偽メールで悪用して、雪だるま式に軍や外交に関する 情報を不正蓄積する手口だ」と警戒感を強めている。
391 : 「サイバー攻撃に武力報復」米、中露けん制狙う (2011年6月1日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110601-OYT1T01044.htm 米国防総省が外国政府からのサイバー攻撃に武力による報復も辞さないとの 新方針を打ち出した。 背景には、各国で被害が急増するなか、政府施設や原発などを狙ったサイバー 攻撃で、軍事攻撃と同様の壊滅的打撃を被る可能性が出てきたことへの強い危 機感がある。 米メディアは5月31日、国防総省が6月に公表する初のサイバー戦略に関する 報告書で、外国政府からのサイバー攻撃を「戦争行為」とみなし、米軍による武力 行使も辞さないとの新方針を明らかにすると報じた。 すでに韓国政府は3月、大統領府や韓国軍、在韓米軍などのウェブサイトが組織 的なサイバー攻撃を受けたと発表している。フランスでも昨年末、財務省のシステム が大規模なサイバー攻撃を受け、機密情報が中国などへ流出した可能性が指摘さ れている。 北大西洋条約機構(NATO)は昨年11月の首脳会議でサイバー攻撃を「新たな 脅威」と位置付け、防御能力の強化を急ぐ方針を打ち出したが、米政府のサイバ ー戦略はさらに大きく踏み込み、軍事的報復の可能性まで明文化するものだ。 日本政府がサイバー攻撃された場合、米国が日米安全保障条約に基づく軍事措 置をとるのかといった新たな課題の浮上も考えられる。 ただ、サイバー攻撃を仕掛けてきた「敵」を特定するのは、技術的に極めて困難と される。武力報復を正当化するには、「敵国」のサイバー攻撃への関与を立証する 必要があるが、これまで国家の関与が立証された事例は皆無に等しい。 こうした段階で、米国が武力報復を持ち出すのは「敵対勢力への警告」(米紙ウォー ル・ストリート・ジャーナル)の意味合いが大きい。世界各地のサイバー攻撃への関 与が疑われる中国やロシア、北朝鮮などをけん制する狙いだ。
392 : 対中脅威認識背景に対話強化呼びかけ 米中国防相会談でゲーツ長官 2011.6.4 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110604/amr11060401320002-n1.htm アジア安全保障会議に出席のため、シンガポールを訪問中のゲーツ米国防長官は3日、 中国の梁光烈国防相と会談し、中国の軍事力増強と覇権拡大に対する脅威認識を背景 に、両国の安全保障対話などを強化する必要性を表明した。 米国の対中脅威認識として、南沙、西沙諸島の領有権が争われている南シナ海や東シナ 海で、海洋権益拡大へ向けた中国海軍の活動が活発化している現状がある。会談でゲー ツ氏は、南シナ海の領有権問題などに言及し、懸念を伝えたもようだ。 中国を強く牽(けん)制(せい)し、東南アジア諸国を米国につなぎとめる狙いがあるとみられている。
393 : サイバー攻撃は戦争行為とみなす…米国防長官 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110604-OYT1T00651.htm ゲーツ米国防長官は4日、米政府機関などに対するサイバー攻撃を戦争行為と みなして対処していく方針を明らかにした。 当地で開催中の「アジア安全保障会議」(英国際戦略研究所主催)で行った講演 の後の質疑で語った。新方針は米紙などが報じているが、政府高官が公式の場 で言及したのは初めて。長官は「我々の防衛システムが常に(サイバー)攻撃下 にあるのは間違いない」と述べ、深刻な認識を示した。
394 : 2013年、米中戦争勃発す! テッド・G. カーペンター http://www.amazon.co.jp/dp/4309244033 台湾の強固な独立志向、中国の経済進出とナショナリズムの台頭、中台関係に関する アメリカの曖昧な二股政策を背景に、台湾と日本を挟んで、アメリカと中国を破滅的な 戦争に追い込む危機が、刻々と迫っている。ワシントンで最も賢明で洞察力のある東ア ジア外交専門家による冷静で不安に満ちた問題作。世界の平和に関心のあるすべての 人々に必読の書。 (この本ではアメリカ海軍の原子力空母が撃沈される事になっている) チャイナ・ウォー―東アジア動乱 ハンフリー ホークスリー http://www.amazon.co.jp/dp/4576970755 2001年2月、中国軍は突然、かねて領土問題で懸案だった南シナ海の南沙・西沙諸島を 占領し、さらにベトナムへの攻撃を開始した。いまや失業者が2億5千万人に達して苦悩す る一党独裁国家・中国の狙いが、領土拡張と南シナ海に眠る無尽蔵の海底油田にあるの は明らかだった。ベトナムへの中国空軍の攻撃で多数の民間人と外国人が死傷し、南シ ナ海では日本に向かって航行中のタンカーが中国海軍に攻撃・拉致された。この中国の 暴挙に東アジアは一挙に緊張の極に達した。その時、唯一の超大国・米国は?オイル・ロー ドを絶たれた日本は?日米安保条約は発動されるのか?これは大国としての台頭を最重要 課題にしている国家に関する未来の歴史である。 米中戦争 H・ホークスリー http://www.amazon.co.jp/dp/457698098X 米中もし戦わば―その可能性と仮想作戦図 (1966年) 林 克也 http://www.amazon.co.jp/dp/B000JABM08
395 : 米中衝突〈上〉 ジュニア・リチャード・ハーマン(Jr.,Richard Herman) (原著) http://www.amazon.co.jp/dp/4102389040 アメリカ合衆国に初の女性大統領が誕生―。 だが、そのマドリン・ターナーを待っていたのは、東シナ海の制圧を目論む中国の 脅威だった。台湾を併合した中国は、勢いに乗じて久米島を手中に収める。 風雲急を告げる米軍嘉手納基地。軍部強硬派とワシントン守旧派に包囲された ターナーは、旧知のロバート・ベンダー中将に支えられ、危機に挑む。 全面核戦争はいよいよ不可避なのか。 米中衝突〈下〉 ジュニア・リチャード・ハーマン(Jr.,Richard Herman) (原著) http://www.amazon.co.jp/dp/4102389059 米軍嘉手納基地は緊張の極に達していた。 中国が占領する久米島から飛来するJ‐8とSu‐27フランカー。 非戦闘員の引き揚げ作業中の大惨事。 ついに勃発した日中海戦。 そして、中国は小型の核を爆発させ、ついに最終的なメッセージを送ってきた。 決断を迫られたターナー大統領は、切り札のベンダー中将に手紙を託し、北京に特派した…。 全面核戦争を目前に控えた息詰まる駆引きと終幕。
396 : レッド・ドラゴン侵攻!〈上〉 (原題:Red Dragon Rising) ラリー・ボンド (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4576101803 中国軍の脅威……これは単なる小説ではない ! 肥沃な農地と豊かな石油資源を求めて中国政府がベトナム侵攻を決意 ! ここに恐るべき近未来がある! 2014年、世界は深刻な食糧危機と石油資源の高騰にあえいでいた。 中国は特にひどく、そのため新国家主席は肥沃な農地と豊富な海洋油田を持つ ベトナム侵攻を決意。中越国境に戦車部隊をはじめ一大戦力を集結させ、 ついに作戦を開始した。同じころ、国連調査団の一員としてベトナム北部に派遣さ れていたアメリカ人科学者ジョシュ・マッカーサーは中国軍によるベトナム人村民 の虐の一部始終をビデオ・カメラで撮影する。ベトナムのジャングルのなかを 必死に逃げるジョシュと追う中国軍… ! レッド・ドラゴン侵攻!〈下〉 (原題:Red Dragon Rising) ラリー・ボンド (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4576101811 ここから中国軍のアジア制圧が始まる ! 中国軍の猛攻に炎上する首都ハノイ ! 奇襲部隊の追跡から必死に逃げる科学者 !中国のアジア制圧第1弾! 中国軍大機甲部隊によるベトナム侵攻が本格化し、首都ハノイへのミサイル攻撃が 始まった。空襲警報に逃げまどう人びとのなかにCIA補助工作員のマーラ・ダンカン がいた。彼女は韓国人傭兵たちと合流し、科学者のジョシュを救出するため前進しは じめた。ベトナムの西部ではナサン航空基地が中国軍奇襲部隊の猛攻を浴びてい た。この変事に米国はついに立ち上がり、中国軍による侵攻を阻止すべく北部ベトナム にSEALチームの派遣を決定した。 もっとも起こり得る近未来の恐怖のシナリオ !!
397 : 「中国脅威論」(China threat theory) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%84%85%E5%A8%81%E8%AB%96 中華人民共和国(中国)の覇権主義が他国または世界にとって重大な脅威になるとする説 概要 2004年限在、中国の輸入原油の80%がマラッカ海峡経由である。過去数十年単位で見た 軍事費の伸び率の高さや不透明性、共産主義国家としての報道・言論規制、他国への侵略、 抑圧的な人権政策、偏向した愛国・歴史教育、輸出の拡大による貿易摩擦、甚大な環境破壊、 資源の囲い込み等から今後中国が周辺諸国の又は地球規模での脅威となっていくとする 見方で、この論説は、日本・台湾・韓国・米国・オーストラリア・ロシア・ベトナム・インドなどで 展開されている。また米中冷戦(US-China Cold War)とともに言及されることがある。
398 : 「米中冷戦」(U.S.-China Cold War) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E5%86%B7%E6%88%A6 アメリカ合衆国(米国)と中華人民共和国(中国)がかつての米国とソビエト連邦(ソ連)のような 冷戦状態にあるとみなすもの。 米ソ冷戦期においても、米中冷戦(US-China Cold War)という言葉が用いられることがあったが、 現在の用法は米ソ冷戦終結後の「中国脅威論」(China Threat Theory)とともに語られることが多い。 観点の相違により、米中新冷戦・新冷戦(The New Cold War)あるいは 東アジア冷戦(New Cold War in East Asia)などと呼ばれている。 1999年5月にはコソボ紛争においてNATOの一員として米軍機がベオグラードの中国大使館 を「誤爆」して米中間は険悪になった(NATO bombing of the Chinese embassy in Belgrade)。 このとき、中国大使館は民族浄化に深く関わったセルビア義勇親衛隊の活動と、関係を持っ ていた。さらに、2001年に登板したブッシュ政権は、中国に対して、厳しい態度を表明した。 4月には海南島事件(Hainan Island incident)が発生して米中間の軍事的緊張が極めて高まっ た。中国は、国内の言論を統制し、チベットなどでの民族弾圧をくりかえし、また、ミャンマーの 軍事政権を支援して、国際的に非難を浴びていた。 また、現在に至るまで、発展途上国を自称 して元の変動レート制への移行を拒否しているため、世界経済の混乱の主因となっている。 2001年に中国は、自由陣営を警戒するロシアや中央アジア諸国とともに安全保障機関 「上海協力機構」(SCO)を発足させて、自由陣営を牽制。2005年に同機構は、米軍が中央アジア から撤退するように要求した。 2006年に、パキスタンが中国の技術提供により核武装を進めつつあるため、米国はインドと米印 原子力協力協定(Indo-US civilian nuclear agreement)を締結した。日本も自由陣営の一員として、 2006年11月には麻生太郎外相が「自由と繁栄の弧」政策を打ち出し、2007年8月には安倍晋三首相 が訪印して日印の安全保障・防衛分野での協力を確認した。 他方、上海協力機構には、米国の同盟国であるパキスタンと友好国インドのみならず米国と対立する イランもオブザーバー加盟した。同機構加盟国はしばしば共同軍事演習を行ない、2005年には中国 とロシア、ロシアとインド、2007年には正式加盟6か国、中国とインドが実施しているが、対米関係を 重視するインドはオブザーバーにとどまる意向である。
399 : 米中戦争(U.S.-China War) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E6%88%A6%E4%BA%89 概要 過去60年にわたり、アメリカと中国が戦争する可能性が大いにあると指摘されている。 米中間の軍事的衝突の舞台として、過去には朝鮮半島ないしベトナム、現在では台湾 海峡が想定される。それぞれ詳細な考察が行われており、1960年代のベトナム戦争、 冷戦の終結に続き、中国は軍事的優位性及び経済的存在感を増し続けている事を背景 にして中国脅威論のひとつとして、米中冷戦が、なんらかのきっかけで軍事的衝突に繋 がるかに対する危惧があるという潜在的可能性が議論されている。現在では主にネオコンといった政治的傾向を持つ識者が主張する場合が多い。
400 : 米中戦争(U.S.-China War) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E6%88%A6%E4%BA%89 概要 過去60年にわたり、アメリカと中国が戦争する可能性が大いにあると指摘されている。 米中間の軍事的衝突の舞台として、過去には朝鮮半島ないしベトナム、現在では台湾 海峡が想定される。それぞれ詳細な考察が行われており、1960年代のベトナム戦争、 冷戦の終結に続き、中国は軍事的優位性及び経済的存在感を増し続けている事を背景 にして中国脅威論のひとつとして、米中冷戦が、なんらかのきっかけで軍事的衝突に繋 がるかに対する危惧があるという潜在的可能性が議論されている。 過去の議論 1950年から1953年の朝鮮戦争では、中国はアメリカ軍主体の国連軍による自国の領土へ の侵略を恐れ、中国と米国の開戦の可能性が最も高まったが、実際には中朝国境を越え ることは無かった。ただし中国は朝鮮戦争へ「義勇兵」の名目で参戦しており、北朝鮮に対 して人的物的援助を与えていた。 ベトナム戦争の間、毛沢東をはじめとする中国の指導者は、米国のベトナムにおける戦略 を大規模な核戦争の序章であると考えていた。1960年代を通して、中国人民解放軍海軍と 空軍は中国の領空を侵犯した米軍機と衝突した。 米軍の爆撃機が北ベトナムの6つの海軍基地を攻撃した後、1964年8月5日、周恩来と羅瑞卿 は北ベトナムのホー・チ・ミン大統領、ファム・ヴァン・ドン首相、軍の幹部であるヴァン・ティエン ・ドゥンと会談し、両国は米国の脅威に対抗するため軍事的な協力を行うことを約束した。 その晩、人民解放軍海軍、空軍及び北京軍区の首脳が集まり、緊急ミーティングを開いた。 彼らは北ベトナムでの爆撃が直ちに(米国との)戦争を意味するわけではないが、(米軍の軍 事的)脅威が増加し広州や昆明の軍隊が警戒状態に入る必要があるという結論に達した。 1965年に調査が行われ、その年の8月24日に発売された朝日新聞は、日本人の半分以上で ある57%がベトナム戦争が米中戦争へエスカレートすることを恐れているという記事を掲載した。 しかし、実際には中国とアメリカのリチャード・ニクソンはソビエト連邦に対する利害で一致した ため、1972年にニクソン大統領の中国訪問が行われ、米中国交樹立が図られた。
401 : 米中戦争(U.S.-China War) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E6%88%A6%E4%BA%89 最近の予測 最近では、多くの人は米中間が台湾独立をしたときに衝突し、日本はその戦争に巻き 込まれるだろうと予想している。 “ 米国が中国との暫定協定を模索している間、ワシントンD.C.と北京は台湾をめぐる戦争、 わずかな兆候による確固たる原則の問題、すなわち米中戦争の結果を双方とも真剣に考 えた。日本はこの戦争に巻き込まれる可能性が最も高い。もしそうなれば、米国は在日米 軍をこの危機に利用することを考慮に入れるだろう。” この戦争で核兵器が使われる可能性があるため、米国はEUが中国に対して武器を輸出す ることに反対している。スタンフォード大学のキム・チャンヨン教授は、そのようなシナリオに おいて中国が勝利を収める可能性は15%であり、米国が勝利を収める可能性は23%、相互 確証破壊の可能性は62%であると推測している。 近年では、将来危惧される第三次世界大戦の可能性のひとつとして「米中戦争」が論じられ ることがある。これはジョージ・W・ブッシュ政権で要職にあったネオコンのコンドリーザ・ライス やリチャード・アーミテージが論文で中華人民共和国が将来的には脅威になるとした中国脅 威論を記したほか、それに影響された日本の保守論壇の一部が同様の可能性を主張している。 これらによれば台湾に対し中国が軍事的制圧を実行する台湾侵攻作戦が米中間の軍事的衝 突の引金になるというものである。
402 : 1.中国の戦略=世界覇権 (China's World Strategy) →アメリカ(現在の世界覇権国家)を破らねばならない (China must defeat U.S.A.) Land Power V.S. Sea Power ↓ 2.中国がアメリカを破る為に必要な戦略 (Indispensable strategy for China defeating U.S.A.) (1)中国の国力がアメリカの国力を上回ること =経済・軍事において中国を強化、米国を弱体化させる A.軍事力(西太平洋の覇権を2020年までに握る) (A)通常兵力 ア..精密誘導兵器→中国のGPSを整備、米国のGPS衛星を破壊 米軍は精密誘導兵器に依存している。これを失えば米軍は無力化 イ.制空権→米国の優位を喪失させる(ステルス) 米軍は常に航空優勢で勝利してきた。これを奪えば米軍は敗北 ウ.制海権→中国機動部隊(空母6隻)に対し、西太平洋では米は1隻 米国は海洋国家(Sea Power)であり、海軍力で敗れれば必ず衰退 (B)核戦力 米国の最後の切り札を無効化する(相互確証破壊(MAD)等) B.経済力(米国を上回ること) 米国の力の源泉を上回ることで、戦わずして米国を支配可能 (2)アメリカの同盟国、西側諸国を撃破すること A.西太平洋の覇権を握る (A)台湾を併呑する (B)南シナ海を支配する(南沙諸島占領・支配)→ベトナム占領へ (C)東シナ海を支配する(尖閣)→第1列島線突破→太平洋覇権へ (3)ネットの支配 A.全世界へのサイバー攻撃能力の獲得(特に米国経済・軍事力への打撃) B.情報戦争(プロパガンダ)による全世界の洗脳→思想的な支配 米国・西側諸国では自由に宣伝工作可能だが、中国は防御可能
403 : 新冷戦 (The New Cold War, The Second Cold War) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%86%B7%E6%88%A6 21世紀に入ってからのアメリカとロシアの間における、旧東側諸国への覇権ならびに アメリカによる世界の一極支配への対抗による対立。 第二次冷戦(Second Cold War)とも呼ばれる。 概要 2001年には上海協力機構が結成され、ロシアは中華人民共和国や反米を掲げるイラン との関係を強化した。また、「アメリカの裏庭」であるキューバ、ベネズエラ、エクアドルと いった反米的な中南米諸国との関係も強化している。こうして、ロシアはアメリカの一極 支配に対抗するため、アメリカに対して様々な牽制を行っている。 「新冷戦」時代幕明けの可能性 2010年現在は、アメリカによる世界の一極支配が続いている。しかしながら、2015年を目 途に中国は航空母艦を実戦配備する計画を立てており、また、ロシアも航空母艦の増産 をそう遠くない将来に行うことを目指している。中露の計画が完了した場合、中露のものと 合わせれば、航空母艦はアメリカに匹敵する数になる。このことが米中露という3つの大国 による軍拡競争を生み出し、冷戦状態が再発する危険性が懸念されている。このような点 などから、リチャード・アーミテージは2020年以降はアメリカによる世界の一極支配構造が 崩れる可能性を指摘している。 近い将来起こるとされるアメリカ一極支配時代の終焉は、長年アメリカの庇護の下にある 日本にとっても決して無関係なことではなく、将来の日本の安全保障をどうするか、憲法改正 論議なども含め、重要な課題となっている。
404 : 新冷戦 (The New Cold War) 西側 北大西洋条約機構 (NATO)、日米同盟、米韓同盟、米台同盟、米比同盟、米豪同盟 ↓ (アメリカ、イギリス、欧州(EU)、日本、韓国、台湾、フィリピン、オーストラリア) 衝突(経済、軍事、外交、思想、情報) ↑ 東側 上海協力機構 (SCO)、中朝同盟 (ロシア、中国、北朝鮮が中心) 新冷戦 ├米中新冷戦→米中戦争┐ ├米露新冷戦→米露戦争┼→第三次世界大戦→全面核戦争の危機 └イラン・北朝鮮の核攻撃┘ ※中露はイランと北朝鮮の核開発を支援し続けており、世界を危機に陥れている 日本は戦前、共産主義(当時は“革新派”と呼び替えていた)に乗っ取られ、東側の国として 西側諸国と戦争した。 (これはレーニンの“砕氷船理論”と呼ばれ、敗戦革命をも企図されていた) 同じ過ちを繰り返してはならない。 日本は吉田茂首相が強調した如く、尊皇反共であるべきである。 (幕末の「尊王攘夷」は、現在ならば「尊皇反共」が相当するだろう)
405 : 中国、北朝鮮に派兵も 日本分析、世襲混乱時に 2011.7.5 19:09 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110705/chn11070519090006-n1.htm 北朝鮮の金正日総書記から権力が世襲される過程で、中朝国境に大混乱が 発生した場合、中国が北朝鮮安定のために派兵する可能性があると日本外 務省が分析していたことが、内部サイト「ウィキリークス」が5日までに 公開した米外交公電で明らかになった。 2008年10月の在京米大使館発の公電によると、当時の外務省高官は同月、 訪日した米国務省高官と東京で会談し、中国や北朝鮮情勢について情報交換 した。 2人は、中国が北朝鮮の世襲プロセスにほとんど関与しないとの認識で一致。 外務省高官はその上で、中朝国境で大混乱が起きれば、中国は「内政干渉」 や「領土拡張の野望がある」と非難されないよう「人道支援」という形で北朝鮮 に派兵する可能性があると述べた。
406 : 拉致、米は70年代に把握 家族会などイノウエ議員と初会談 2011.7.15 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110715/kor11071500310000-n1.htm 北朝鮮による日本人拉致事件の「家族会」「救う会」「拉致議連」の合同訪米団 は13日、米国上院のダニエル・イノウエ議員(民主党)と初会談した。イノウエ 議員は米国当局が北朝鮮による日本人拉致事件について事件後まもない 1970年代末ごろから情報をつかんで北側に詰問していたことを明らかにした。 合同訪米団筋によると、オバマ政権に大きな影響力をもつイノウエ議員は会談で 北朝鮮工作員による日本人拉致に長年、関心をもち、解決を願ってきたと表明。 そのうえで上院情報特別委員長だった79年ごろから83年までの時期に同委員 会として北朝鮮を訪問し、北側に日本人拉致問題を提起し、詰問したが、北側は 犯行を否定したと明らかにした。訪米団筋によると、イノウエ議員は米当局側は 独自に北の日本人拉致を知っていたことを明かし、「日本政府も知っていたと思う」 という表現で日本にも通報していた可能性を示唆。「追及する関心がないようなの で外交儀礼上、そのままにした」とも語った。 日本政府が北朝鮮による日本人拉致の「容疑」を公式に発表したのは97年5月。 横田めぐみさんらが拉致されたのは77年で、イノウエ議員によれば、米国の政府 や議会は北朝鮮の犯行をその数年後には確実に知っていたことになる。
407 : 「江沢民死亡」報道 Jiang Zemin Death http://sankei.jp.msn.com/pdf/2011/07/20110707koutakumin.pdf 2011年7月から始まる「江沢民死亡」報道は、中国共産党の徹底した報道統制、 情報操作、隠蔽工作により謎に包まれたままとなっている。 日本国内では産経新聞が他のメディアに先駆けて江沢民の死亡を報道し、 朝日新聞や毎日新聞などの反日左翼メディアはこれを否定し批判する記事を 掲載した。 この報道姿勢の違いは1969年の中ソ国境紛争(珍宝島事件)の報道にそっくりで ある。産経新聞はこの紛争をいち早く報じ、朝日新聞や毎日新聞は黙した。 その後、冷戦終結後、産経新聞の報道が正確であったことが証明されている。 過去の事例から考えると、「江沢民死亡」(Jiang Zemin Death)は後に正確であった 事が証明されるのかも知れない。 現在の所、中国共産党は江沢民の死亡を隠蔽することに全力を挙げている。 江沢民(上海閥)を権力基盤とする近習平(Xi Jinping)の中国国家主席への道が 険しくなり、胡錦濤(北京閥)らの勢力の支配力を強化された可能性もある。 上海対北京の政治力学の変動は中国共産党独裁体制内部に激震を引き起こすだろう。 だからこそ徹底した情報統制、隠蔽工作が行われているのであろう。 【江沢民氏死去】 中国指導部の権力構造に影響 派閥同士抗争激化、胡錦濤氏と習近平氏が直接対決へ http://sankei.jp.msn.com/world/news/110707/chn11070710530006-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/pdf/2011/07/20110707koutakumin.pdf 胡錦濤−北京閥 共青団派(共産主義青年団) 共産党下部組織 ↑↓ 抗争激化 江沢民−上海閥 太子党グループ 共産党高級幹部 └→後継者:習近平
408 : 北朝鮮の暗部隊が活動か 金国防相標的と韓国紙報道 2011.8.10 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110810/kor11081011080000-n1.htm 10日付の韓国紙、中央日報は、金寛鎮国防相を暗する任務を帯びた北朝 鮮の特殊部隊が韓国内で活動を開始したと報じた。政府関係者の話として伝 えた。 同紙によると、特殊部隊が活動しているとの情報は、韓国と米国の軍部や情報 当局が把握。北朝鮮が特殊部隊を直接派遣したのか、韓国内のスパイを利用 したのかなど実態については分かっていないという。外国人テロリストを雇った 可能性もあるとしている。 金国防相は、北朝鮮が軍事挑発を行った場合、断固とした対応を取るとの考え を一貫して示している。同紙は、韓国政府が金国防相の警護強化などの対応策 を取っているとしている。
409 : 「南京大虐」宣伝の裏に共産勢力 2011.6.23 (1/2) http://sankei.jp.msn.com/world/news/110623/chn11062305000001-n1.htm 「『南京大虐』という戦時プロパガンダが行われた経緯を解明する新たな糸口 になるかもしれない」。発売中の『別冊正論』15号(「中国共産党 野望と謀略の 90年」)の編集を終え、そんな期待が膨らんできました。中国の国民党が主導 したと考えられてきた「大虐」の宣伝に、中国共産党またはソ連が大きく関与 していた可能性が、論文筆者たちの指摘で浮かび上がってきたのです。 虚実不明の「南京大虐」を初めて世に紹介したのは、英マンチェスター・ガー ディアン紙特派員、ティンパーリーが1938(昭和13)年に刊行した『戦争とは何 か』です。ティンパーリーは当時、国民党中央宣伝部顧問で、資金提供も受けて いたことが北村稔・立命館大教授らの研究で判明しています。同著の出版をはじ めとする「大虐」宣伝は、世界中で反日世論を高める戦時プロパガンダだった のです。 『別冊正論』15号では、3人の筆者が、このプロパガンダへの中国共産党または ソ連の関与を示す根拠を提示しています。
410 : 「南京大虐」宣伝の裏に共産勢力 2011.6.23 (2/2) http://sankei.jp.msn.com/world/news/110623/chn11062305000001-n2.htm (1)『戦争とは何か』中国版の序文を書いた有名文化人の郭沫若(かくまつじゃく) は、日中戦争勃発にあわせ、亡命先の日本から中国共産党やコミンテルン(戦前 〜戦中の国際共産主義運動指導組織。本部・モスクワ)の支援で極秘帰国し、 戦時宣伝を担当した(中西輝政・京大教授) (2)同著の日本語版序文を書いた青山和夫こと黒田善治という人物は、コミンテルン 秘密工作員とともに中国で活動していた(近現代史研究家、長塩守旦氏) (3)「大虐」の証拠の一つとされた『ラーベ日記』筆者、ジョン・ラーベは、ソ連の 大物スパイ、ゾルゲの活動を上海で支援していた赤軍諜報部員の友人だった (江崎道朗・日本会議専任研究員)−。 『戦争とは何か』英語版にコミンテルンの影が見え隠れすることは、北村教授も著書 『「南京事件」の探究』で指摘しています。「大虐」宣伝に国際共産主義勢力が積極 的にかかわっていたとすれば、相当の規模をもった対日宣伝戦だったことを意味します。 アメリカでは近年、第二次世界大戦前後のルーズベルト政権内にソ連と通じた秘密共産 党員が多数潜入して政策に影響を与えていたという実証研究が進み、共産主義の世界 革命戦略が当時の情勢分析に欠かせないという見方が強まっています。 「大虐」宣伝もその中に位置づけられるとしたら…。今後の検証が待たれます。
411 : 「真の脅威」は国産 中国の空母試験航行 抑止へ日米連携カギ 防衛省・自衛隊 (1/2) 2011.8.12 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110812/plc11081200510004-n1.htm 防衛省・自衛隊は、ワリヤーグの試験航行を冷静に受け止めており、むしろ現在建造中の 中国初の国産空母を「真の脅威」としてその動向を注視する。2015年ごろをメドに第1列島 線(九州−台湾−フィリピン)内の制海権確保を狙う中国は、国産空母をその海洋戦略の 中核に位置付けているからだ。 「国産空母は早ければ14年ごろ就航するはずだ」 海自幹部はこう打ち明ける。ワリヤーグは米軍の警戒網が薄い南シナ海と黄海で試験航行 を続けるとみられるが、国産空母は就航直後から遠洋に出す公算が大きい。その時点でワリ ヤーグも作戦用に改め、空母2隻態勢で第1列島線内を「中国の海」とし、米空母戦闘群の 「接近阻止」をもくろんでいるとされる。 遠洋訓練も空母を中心にした陣形となる見通しだ。空母周辺の上空で航空優勢を確保するた め、地上配備の戦闘機が支援する必要があり、中国空軍はレーダーに捕捉されにくい最新鋭 ステルス機を17年に実戦配備する予定だ。 この時期までに日米はどんな態勢を構築できるか。 まずは空母を中国沿岸部に封じ込める上でカギを握るのは潜水艦となる。海自は現行の16隻 から20隻台に増強する方針だが、いかに日米の潜水艦作戦能力を向上させるかがカギとなる。 中国空母のスキージャンプ台方式の欠点を突くことも重要となる。この形状の空母はE2Cのよ うな早期警戒機を艦載できず、遠洋での上空監視能力が低下するからだ。超低高度で接近する 戦闘機の対艦ミサイルによる攻撃には脆弱(ぜいじゃく)だとされ、航空自衛隊の攻撃能力のさら なる向上が喫緊の課題となる。
412 : 「真の脅威」は国産 中国の空母試験航行 抑止へ日米連携カギ 防衛省・自衛隊 (2/2) 2011.8.12 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110812/plc11081200510004-n2.htm 中国の接近阻止に対し、米軍は海・空戦力を一体運用する「統合エアシーバトル」で対抗する 構え。米空軍はグアムの戦略拠点化を進め、ステルス戦闘機のF22、F35を配備するとみら れる。嘉手納基地(沖縄)にF22、三沢基地(青森)にF35の配備も想定する。空自は空中給 油能力をさらに充実させ、米空軍の作戦支援機能を高めることが必要となる。 だが、空自の次期主力戦闘機(FX)は17年3月までの完成機納入を予定しながら、いまだに 選定が進んでいない。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題も先送りされたまま。 これら政治案件が膠着(こうちゃく)したままでは、対中抑止に大きな穴が開きかねない。 中国遼寧省大連港に接岸中の空母「ワリャク」=5日 http://sankei.jp.msn.com/politics/photos/110812/plc11081200510004-p1.htm
413 : 恥ずかしい国で恥ずかしい事 自分の痴態は人前では見せられない、他人の痴態は見せまくるのか? 最悪でも犠牲は無駄には出来ない!!!!! リアルに負ける戦争へ連れて行かれたのですか?←これは芸術作品なんですか? 半分過ぎてすぐ消える人間よりはまし、数字は色々ある 独裁者(知らない国の人々には見せられない、見てもらいたくない)
414 : http://www2.odn.ne.jp/~aab28300/backnumber/04_12/tokusyu.htm
415 : カダフィ政権中枢を「制圧」 反体制派が首都猛攻 NATO、空爆で支援 2011.8.24 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110824/mds11082401400003-n1.htm リビア反体制派は23日、最高指導者カダフィ大佐の住居がある首都トリポリの政権 中枢バーブ・アジジヤ地区を「制圧した」と表明した。政権側は激しい抵抗を続けてい るが、反体制派は同地区内で空に向けて祝砲を撃つなどしており、首都攻防戦は大 詰めを迎えている。北大西洋条約機構(NATO)軍も同地区への空爆で反体制派を 支援している。中東の衛星テレビ、アルジャジーラなどが伝えた。 インタファクス通信によると、トリポリにいるとされる大佐は23日、知人であるロシア・ カルムイキア共和国のイリュムジノフ前大統領と電話で話し「リビアを離れるつもりは ない」と述べ、徹底抗戦の構えを見せた。 アルジャジーラは23日、トリポリ市内のあちこちから黒煙が上がり、激しい銃声が聞 こえている様子を生中継した。 ↑ 独裁国家がまた一つ崩壊したことは、中国、ロシア、北朝鮮の独裁体制にとっては非常 な脅威として捉えられているものと推察される。
416 : 金正恩氏に露が「教育係」 情報要員、北受け入れへ 2011.8.24 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110824/kor11082401240000-n1.htm 北朝鮮の金正日総書記とロシアのメドベージェフ大統領との首脳会談をめぐる 事前の交渉で、ロシア側が金総書記の三男、正恩氏専属の国際情勢の指南役 として露情報機関、対外情報局(SVR)要員の派遣を提案し、北朝鮮側も受け入 れる方針を示していたことが分かった。露朝関係に詳しい情報筋が明らかにした。 情報筋によると、指南役の派遣は今年5月、首脳会談の事前調整のため平壌を訪 れたSVRのフラトコフ長官側が提案した。同筋は「一国の指導者候補が外国情報 機関から直接、国際情勢に関する情報や見解の提供を受けるのは異例」と指摘し ている。 北朝鮮が受け入れの姿勢を見せたのは、国家指導者としての経験や外交実績がな い正恩氏を金総書記の後継者として早急に養成するためとみられる。ロシア側には、 北朝鮮の次期指導者との関係を密接にし、取り込みに道を開きたいとの判断があっ たもようだ。
417 : 金正恩氏に露が「教育係」 情報要員、北受け入れへ 2011.8.24 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110824/kor11082401240000-n2.htm また、情報筋によると、事前交渉では北朝鮮側が新規の借款を申し入れたが、ロシア 側が難色を示したため、首脳会談の早期実現が一時危ぶまれたという。 北朝鮮はロシアに経済協力関係の強化を要請。双方は、首脳会談でロシアから北朝鮮 を経由し韓国に至るガスパイプライン敷設などで合意するめどをつけた。さらに北朝鮮は、 大規模な借款の引き出しも狙ったが、ロシアは既に膨大な額の借款が焦げ付いているこ とを指摘、難色を示したとされる。これに北朝鮮は不快感を表明。首脳会談の事前調整は 難航したという。 一方、モスクワからの情報によると、ロシア訪問中の金総書記は23日、東シベリアのウラ ンウデに到着。バイカル湖岸にある保養所を訪れた。24日にはメドベージェフ大統領と軍 施設で首脳会談を行う見通し。
418 : つくる会の教科書にはちゃんとコミンテルンの説明があります。 こういう史実は正しく後世に伝えないとね。 育鵬社「新しい日本の歴史」平成24年度使用開始版 P192【61・ロシア革命と第一次世界大戦の終結】 《共産主義の拡大》 ソビエトは世界初の共産主義社会の実現をめざす政府でした。(中略) 議会政治を否定し、共産党にすべての権力が集中する一党独裁政治が行われ、市民の自由はうばわれました。 共産主義国家の成立は、各国の知識人や農民、労働者に影響をあたえ、資本主義国家では、共産主義にどう対処していくかが大きな政治問題になりました。(中略) P193 1919年、世界に共産主義を広めるため、コミンテルンとよばれる革命指導組織がつくられました。 各国の共産党Cはコミンテルンの支部として結成され、それぞれの国を共産化するための活動を始めました。 ※P193 欄外注釈C ロシア革命の発生は、日本の社会主義者を強く刺激した。 彼らの一部は、コミンテルンの支援と指導を受けて、1922年、ひそかに日本共産党を結成した。
419 : 中国共産党 野望と謀略の90年 The Crime of Communism Revives! 別冊正論 Extra.15 (扶桑社ムック) http://www.sankei.co.jp/seiron/etra/no15/ex15.html http://www.amazon.co.jp/dp/4819150294 7月に創建90年を迎えると公称する中国共産党。武力を用い、他民族を虐して領土 を拡張する一方、大躍進や文化大革命、天安門事件で何千万人もの自国民を死に追 いやり、抑圧してきました。その覇権的野望の歴史と現在を検証します。 中共の脅威の特徴は、諜報・謀略(特務)工作にあります。かつては各種工作よって日 本を支那事変の泥沼に引きずり込んだ責任が近年、明らかになってきています。「日本 は中国を侵略した」という歴史観を明確に否定する最新研究の数々を紹介します。戦後 日本を歪めてきた自虐史観と決別し、真っ当な国家として危険な隣国と相対するために。 《大特集》中国共産党・ソ連・共産主義の戦争責任 重要史料発掘!近衛文麿首相ブレーン集団の真実 −共産主義者が主導した翼賛体制− ・日本を騙し、利用し続けてきた「人類の悪夢=共産主義」 ・アメリカを巻き込んだコミンテルンの東アジア戦略 ・日中戦争を始めたのは中国共産党とスターリンだ ・知られざる中共諜報団の脅威 −日支和平を潰した日本の「ユダ」と中国人工作員達 ・尾崎秀実の本当の大罪 〜事変拡大の扇動者 ・レーニンの革命資金が流れた帝国陸軍 ・「本土決戦」「一億玉砕」を叫んだ敗戦革命論者達  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・なぜ共産主義という「戦犯」を忘れたのか 上記の内容は「近衛上奏文」に集約されているといっても過言では無い。 http://josaito.sakura.ne.jp/forblog/konoe.html http://vaccine.sblo.jp/article/443444.html 近衛上奏文 近衛文麿、共産主義者、革新官僚・革新軍人らの敗戦革命 http://www.youtube.com/watch?v=73T4WDDkWfE http://www.nicovideo.jp/watch/sm7196539
420 : 英国際戦略研、南シナ海で軍事衝突の懸念を指摘 2011.9.7 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110907/chn11090700130001-n1.htm 【ロンドン】英シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は6日、世界の安全保障情勢を 分析した2011年版「戦略概観」を公表し、中国の軍拡が「平和のため」という説明 とは裏腹に、南シナ海や東シナ海で資源をめぐって近隣諸国との緊張をもたらして いるとの見方を示した。 概観は「中国は平和的な勃興を目指すかつての政策とは対照的に、昨年、領土や 海洋権益をめぐって恫喝的な外交や行動を展開し、国際社会の常識に挑戦するの が日常茶飯事になった」と指摘した。 中でも緊張が増す南シナ海や東シナ海の状況について、「中国の外交・安保政策は 衣の下に鎧(よろい)を隠しているのと同じ」という近隣諸国の不安を紹介。IISSのア ジア太平洋担当、ハックスリー氏は記者会見で、「南シナ海で軍事衝突が起きる恐れ を排除できない」との懸念を示した。
421 : 「標的型メール」3月以降に民間企業で900件確認 警察庁 2011.9.21 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110921/crm11092118340019-n1.htm 三菱重工業など防衛関連企業が受けたとみられる「標的型メール」によるサイバー 攻撃について、警察庁は21日、今年3月以降に官公庁を除く国内の民間企業など で約900件の受信を確認したことを明らかにした。防衛だけでなく情報通信関連企 業なども含まれているという。 警察庁は、8月に防衛や先端技術関連の約40企業グループ4千社とともに立ち上 げた「サイバーインテリジェンス情報共有ネットワーク」を通じて収集した情報を分析 した。 その結果、東日本大震災以降に複数の企業グループで計約900件のメールの受信 を確認。うち約540件は震災や福島第1原発事故に関する情報提供を、約350件は 会議や歓迎会、資料送付のお知らせなどを装っていた。送信元はヤフーなどのフリー メールが多かったという。 いずれも添付ファイルを開くと、外部と強制接続する不正プログラムが仕込まれていた。 実際に開いたケースもあったが、すぐに通信を遮断したため、情報流出などの被害は 確認されていないという。警察庁が強制接続先の解析を進めているが、多くが中国の可 能性が高いとみられる。
422 : 米外交委員会 「中国メディアは国営機関」 2011.9.15 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110915/amr11091517550005-n1.htm 米国下院外交委員会の有力メンバーのデーナ・ローラバッカー議員ら共和党議員は、 中国主要メディアはみな共産党政権に運営される事実上の国営機関だとして、所属記 者の米国入国を大幅に制限する法案を13日に提出した。「中国メディア相互法案」と 題され、同議員のほかランディ・フォーブス、テッド・ポー両議員により提出された。 ローラバッカー議員が記者会見で説明したところでは、米国で活動する中国主要メディ アの記者は「中国政府の工作員」だといえるが、米国当局は2010年度にそうした中国 人記者計650人に入国査証を発行したという。 一方、米国側メディアは政府の直接の管理下にはなく、中国側メディアに近いのは米国 議会の放送委員会傘下にある「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」と「自由アジア・ラジオ(R FA)」だけで、昨年度にはこの2社の記者2人が中国への入国査証を得た。 法案は650対2という不均衡のほか、米国内の中国側記者たちが報道や取材の自由を全 く制限されないのに対し、中国駐在の米国人記者すべてが当局の監視や圧力、検閲など を受けるという不均衡をも正すことを目的にしている。
423 : 金総書記側近を国際手配へ、原敕晁さん拉致指示 (2011年9月29日) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110929-OYT1T00137.htm 1980年6月の原敕晁(ただあき)さん(当時43歳)拉致事件で警視庁公安部は、 北朝鮮の金正日総書記の当時の側近で、工作機関・対外情報調査部の姜海龍 (カンヘリョン)元副部長について、来月中にも国外移送目的略取などの容疑で 逮捕状を取り、国際手配する方針を固めた。 拉致事件ではこれまでに北朝鮮工作員ら計11人が国際手配されており、姜元副 部長が手配されれば最高位の高官となる。警察当局では、姜元副部長は金総書 記の直接の指示を受けて日本人拉致を仕切った最重要人物とみて、今後、外交 ルートを通じて北朝鮮側に身柄引き渡しを求める方針だ。 警察当局によると、姜元副部長は、実行犯とされる北朝鮮工作員・辛光洙シングァン ス容疑者(82)(国外移送目的略取容疑などで2006年に国際手配)に日本人男性 を拉致するよう指示。80年6月、大阪市内の中華料理店で働いていた原さんを、宮 崎市の海岸から工作船で北朝鮮に拉致させた疑いが持たれている。
424 : 中国、孔子平和賞を中止 理由は重大な規則違反 2011.9.28 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110928/chn11092820340010-n1.htm ノーベル平和賞に対抗して昨年末に設立された中国の「孔子平和賞」が、わずか 1回の選考を行っただけで幕を閉じることになった。同賞を主催する中国郷土芸術 協会文化保護部は、今年の第2回選考活動を中止することを決め、同団体を管理 する中国文化省が27日、ホームページ上で明らかにした。重大な規則違反があっ たことが理由だという。 文化省の決定によれば、同団体が今月17日に孔子平和賞の選考状況などについ て記者会見を開いたが、事前に所轄部署に報告しなかったことが規則に違反したと いう。文化省は同団体の外郭団体としての認定も取り消した。 同賞は、中国の民主活動家、劉暁波氏へのノーベル平和賞授賞決定を受けて、急遽 設立された。昨年、第1回の受賞者には台湾の連戦元副総統が選ばれたが、戸惑った 連氏は授賞式に現れず、連氏と関係のない女児が代わりに賞金を受けとったことが 失笑を買った。国際的な知名度はなく、賞金もわずか10万元(約120万円)と少ないた め、今年の授賞式も受賞者不在の“茶番劇”となる可能性が高く、中国当局はこれ以上 のイメージ低下を避けるために、中止を決めた可能性が高い。
425 : 「彼とは一緒に仕事ができる(I can do business with him)」 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110923-OYT1T00516.htm 21日に行われた日米首脳会談の後、オバマ大統領が周辺に、野田首相を 「仕事相手」として評価する発言をしていたことがわかった。米側から大統領 の発言を伝えられた首相同行筋が22日、明らかにした。 「彼とは一緒に仕事ができる」という言葉は、1984年、当時のサッチャー英首 相が、ソ連の次期共産党書記長として訪英したゴルバチョフ氏(後に大統領) を評した言葉として知られている。 東西冷戦下だったが、サッチャー氏は、ゴルバチョフ氏がそれまでのソ連指導 者と違うと見抜き、当時のレーガン米大統領に“推薦”した。ゴルバチョフ氏は実 際、米国と対話を進め、冷戦を終結に導いた。 日本政府筋は、「米側は当然、サッチャー氏と同じ発言だと意識してこちらに伝 えてきたのだろう。これまでの民主党首相と違い、今度こそちゃんとやってくれ、 という意味だろう」と話した。 British Prime Minister Margaret Thatcher?who famously remarked: "I like Mr. Gorbachev; we can do business together." "Gorbachev becomes Soviet leader". BBC News. March 1985. Retrieved 22 May 2006. http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/march/11/newsid_2538000/2538327.stm
426 : 第2次大戦日系米兵に議会黄金勲章授与へ http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110925-OYT1T00531.htm 第2次世界大戦中に欧州戦線で戦った日系米人部隊の元兵士らに米国で最高の 栄誉とされる「議会黄金勲章」を贈る授与式が、11月2日に連邦議会議事堂で行 われることが決まった。 同勲章を日系人部隊出身者に授与する法案は昨年、議会で可決、成立していた。 米最高勲章、11月2日授与 第2次大戦の日系人部隊に http://sankei.jp.msn.com/world/news/110924/amr11092413050011-n1.htm 米議会両院指導部は23日までに、第2次世界大戦中に欧州の激戦地で戦った日系 人部隊に対し、米国で最も権威のある勲章の一つ「議会金メダル」を授与する式典を 11月2日に行うと発表した。 受章するのは、米陸軍の第100歩兵大隊、第442連隊戦闘団と軍情報機関(MIS)。 日系人が「敵性外国人」として強制収容所に隔離された第2次大戦中に志願兵で編成 され、ドイツやイタリアの最前線で戦闘、多数が死傷した。MISは日本軍の通信傍受な どに携わった。 日系人が多いカリフォルニア州選出の議員らが戦後65年に合わせ昨年、勲章授与の 法案を提出。オバマ大統領が同10月に署名していた。 日系人の退役軍人団体「全米退役軍人ネットワーク」は23日、「長い間待ち続けた瞬間 だ」と歓迎する声明を発表した。
427 : 民主党の重鎮、イノウエ米上院議員に桐花大綬章授与 2011.10.4 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111004/amr11100421260011-n1.htm 平成23年春の外国人叙勲で桐花大綬章を受章したダニエル・イノウエ米上院 議員(87)に対する勲章伝達式と祝賀会が3日、ワシントン市内の日本大使公 邸で行われた。米国人としては7人目で、11年の旭日大綬章の受章に続き2回目。 イノウエ氏はあいさつで、「幼いころ、祖父から名誉と義務の大切さを教わり、それ に従って生きてきた。今後も、この受章に恥じないように全力で頑張りたい」と語った。 今回の受章は、長年にわたる日米友好親善、相互理解の促進、関係強化に果たし た貢献が認められた。 イノウエ氏は、2007年7月に下院本会議で慰安婦問題をめぐる対日非難決議が採択 された際、「不必要なだけでなく、日本との関係に悪影響を及ぼす」との書簡を下院外 交委員長らに送るなど反対を表明、日本の立場を後押しした。 イノウエ氏は日系2世で1962年にハワイ州から上院初当選。以後、連続9回当選した 上院最古参で民主党の“ご意見番”。 さきの大戦では、米陸軍の日系第442部隊の一員として戦い、戦闘中に右腕を失った。 この戦功が評価され米軍最高位の「名誉勲章」を授与されている。オバマ大統領にも近く、 式典には盟友のバイデン副大統領も駆けつけた。 ↑(関連) 第2次大戦日系米兵に議会黄金勲章授与へ http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110925-OYT1T00531.htm 受章するのは、米陸軍の第100歩兵大隊、第442連隊戦闘団と軍情報機関(MIS) ※ダニエル・イノウエ上院議員は元米陸軍日系第442部隊所属。
428 : 「小沢訪中団」=「王家瑞プロジェクト」 王家瑞(Wang Jiarui) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E5%AE%B6%E7%91%9E http://en.wikipedia.org/wiki/Wang_Jiarui 写真 http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/24/Voa_chinese_Wang_Jiarui_17jul10_300.jpg 王家瑞(おうかずい)-中国共産党対外連絡部長(閣僚級) (対外工作の責任者)└→対外工作のためのスパイ組織 ↓ 小沢一郎と王家瑞は何十年もの(古い友人)関係がある。 王家瑞は来日の度にほぼ必ず小沢一郎と接触してきた。 中国共産党中央対外連絡部とは 中国共産党中央委員会に直属し、中国共産党の党外交を推進する機構。 1951年に設立された。略称は中連部。 文化大革命期に中国共産党が日本共産党を「修正主義集団」と批判して以来、両党間の交流が断絶 していたが、 戴秉国が部長を務めていた1998年、日本共産党に対して過ちを認めた形で和解している。
429 : 中国、資金繰り悪化で鉄道建設急ブレーキ 建設中の7割に支障 2011.10.6 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111006/chn11100623460006-n1.htm 拡大路線をひた走ってきた中国の鉄道建設に急ブレーキがかかり始めた。 7月に浙江省で起きた高速鉄道事故の影響で、建設費用の調達コストが大幅に 増加したためだ。資金繰りが悪化し、建設中の路線の70%近くが中断か遅延の 事態に追い込まれている。中国鉄道省は、総額200億元(約2400億円)の鉄道 建設債券を12日に発行する計画だが、「焼け石に水」(関係筋)。9月には上海地 下鉄事故も発生し、利用者の“鉄道離れ”に追い打ちをかけている。 中国紙、経済参考報が鉄道専門サイトの調査として伝えたところによると、8月末 までに、中国全土の鉄道建設23社が手がけている鉄道建設の路線の8・6%が工 事を中断した。さらに26%までが事実上、停止に追い込まれている。 計画遅延も35%に上り、予定通りに工事が進んでいるのは26%程度だ。同時に、 半数の建設会社で給与遅配が生じ、労働者らによる抗議活動も頻発しているという。 中央官庁ながら整備計画から建設、運営まで一貫して手がける発注元の鉄道省は、 元請業者の中国鉄路工程総公司や中国鉄道建設総公司に対し、9月末時点で約60 0億元の支払い遅延を抱えている。
430 : 中国、資金繰り悪化で鉄道建設急ブレーキ 建設中の7割に支障 2011.10.6 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111006/chn11100623460006-n2.htm 鉄道省は、高速鉄道をわずか4年で総延長1万キロ建設するなど、やみくもに 路線拡大を進めてきた。その結果、7月23日に浙江省で高速鉄道事故が起き る前の6月末で負債総額は2兆907億元に上り、資産全体に占める割合は58 %に達した。同省の税引き後利益は、昨年わずか1500万元だった。 政府予算のほか、銀行からの借り入れや鉄道建設債券などでまかなっている資 金は金利負担が急増し、銀行や市場からの新たな資金調達も困難になっている。 中国紙の第一財経日報によると、今年に入って鉄道省は償還期間90日〜5年の 債券を合計1400億元近く発行したが、高速鉄道の事故後の8月8日と18日に発 行した2回は年利が5%を超え、前年同期の2倍以上に上昇するなど信用度も低 下している。今月12日に総額200億元を発行する予定の同7〜20年の債券の年 利は、最高で6・53%まで上昇した。 高速鉄道事故後、中国政府は建設中の路線の安全検査や未着工路線の安全評 価も実施しており、1〜8月の建設投資額は、前年同期比11%減の3164億元に とどまった。 鉄道省は今年、6千億元の建設投資を予定していたが“自転車操業”には限界が見 え始めた。今後は一段の減速が避けられない見通しで、鉄道省の解体論議も出始め ている。
431 : 中国、「孔子世界平和賞」も中止 ノーベル賞対抗あっさり頓挫 2011.10.7 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111007/chn11100709270000-n1.htm 6日付の中国紙、新京報は、中国文化省主管の団体、中華社会文化発展基 金会がこのほど「孔子世界平和賞」を創設したと報じたが、同基金会は同日午 後「まだ協議中で上部機関に報告していない」として、同賞に関する活動を停止 するとの声明を文化省のホームページ上で発表した。 同省は先月、ノーベル平和賞に対抗して昨年創設された「孔子平和賞」の民間 主催団体の認定を取り消したばかり。国が代わりに“孔子”を冠した賞を引き継 ごうと計画したが、あっさり水泡に帰した格好だ。 同紙によると、孔子世界平和賞の選考対象は、戦争が始まるのを回避したり、 核兵器などを削減したりするのに貢献した個人や機関。孔子世界平和賞の創設 が伝えられると、中国のインターネットサイト上には「世界に恥ずかしい」「やめて ほしい」などと批判的な書き込みが相次いでいた。
432 : 北朝鮮の「暗道具」…ペン型毒針や銃 韓国検察公開 2011.10.7 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111007/kor11100720140003-n1.htm ソウル中央地検は7日までに、韓国に定住する北朝鮮脱出住民(脱北者)の 団体の代表を害しようとしたとして、国家保安法違反などの罪で起訴された 脱北者の男から押収したペン型毒針などの「暗道具」を公開した。 聯合ニュースによると、暗道具は、ペンに仕込まれた長さ11ミリの毒針のほ か、毒物を発射する小型銃。銃はペン型と懐中電灯型があり、10メートル以内 の人を狙うことができる。弾頭部分に刃物が付いており、体に刺されば毒物が 注入される仕組み。致死量10ミリグラムの猛毒だったという。 これらの暗道具は、男が4月、北朝鮮の人民武力省偵察総局所属の工作員 から韓国以外の国で受け取ったという。同ニュースは、北朝鮮の暗道具が韓 国へ持ち込まれたのは1997年以来としている。
433 : 日系部隊の元隊員に仏勲章 第2次大戦で町を解放 2011.10.7 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111007/amr11100719010015-n1.htm 第2次大戦中、ナチス・ドイツに占領されていたフランス北東部の町ブリュイエ ールを、米ハワイ出身の日系人が主体だった米陸軍第442連隊戦闘団が解 放した功績をたたえ、ホノルルで6日、元隊員のマサオ・タムラさん(88)にフラ ンスのレジオン・ドヌール勲章シュバリエ章が授与された。 ホノルルとブリュイエールはこの解放をきっかけに1961年に姉妹都市となり、 勲章は姉妹都市締結50周年を記念した式典の中で授与された。
434 : ポトマック通信 人生でベストの訓練 2011.10.13 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111013/amr11101303060002-n1.htm 日本で柔道を本格的に修行し、五輪で米国代表になったベン・ナイトホース・ キャンベル元上院議員への日本からの旭日中綬章の授与式が11日、ワシント ンの日本大使公邸で催された。 キャンベル氏といえば、連邦議会で2005年まで下院3期、上院2期を務めた著 名な共和党政治家だが、アメリカ・インディアンの出身、しかも国際水準の宝石デ ザイナーという多彩な素顔で知られている。 授与式ではキャンベル氏は78歳の年齢を感じさせない活気ある挙措とインディア ン式のポニーテールで夫人と登場し、藤崎一郎大使から勲章を受け取った。 「日米の友好と日本文化の理解に貢献した」ことへの受賞だが、会場には議会で のかつての同僚たちのほか柔道やインディアンの代表も顔を並べ、にぎわった。 全米柔道選手権で優勝した後、昭和35年から明治大学に留学したキャンベル氏は 受賞のあいさつでは「恵まれない家庭環境の私がきちんとなったのは柔道のおかげ で、とくに当時、最強だった明治大学柔道部での4年間の修行は人生のベストの訓 練となった」などと語った。現在の日米関係については同氏は「人間と人間との文化 やスポーツの領域での交流をもっともっと広め、深めることが両国民の絆をさらに強 めると思う」と強調していた。
435 : 米中全面対決の可能性 北の政権崩壊時 米国防大学研究所 2011.10.14(1/2) http://sankei.jp.msn.com/world/news/111014/kor11101421380001-n1.htm 米国防長官のシンクタンクとされる国防大学国家戦略研究所(INSS)は14日まで に北朝鮮の政権が崩壊した場合の中国や米国、韓国の反応を予測する調査報告を 作成した。同報告は中国の軍事介入による米中全面対決の可能性を指摘しながらも、 北朝鮮住民の動き次第では、中国の支配を排する新生国家誕生の展望も示した。 「朝鮮の将来=北朝鮮の政権崩壊の米国外交への挑戦」と題された報告は「実際の 証拠を得たわけではないが、最も現実的なシナリオ」として国家ではなく政権だけが 崩壊する予測を打ち出した。具体的には、「金正日政権を支配層内からの勢力が倒し、 新政権を作るが弱体で、軍隊や核兵器、官営メディアなどの管理に努めるものの、 住民の国外大量脱出などを起こす」とまとめている。 同報告によると、中国は (1)北朝鮮の混乱の危機が国外へと広まる (2)北朝鮮の新政権が核兵器やミサイルの管理能力を失う (3)米国あるいは韓国が国連での協議などを経ずに北に軍事介入する −などの場合には軍事介入に踏み切ることが確実だとされる。 しかし、中国はその前段階として経済、政治、外交などの手段で北朝鮮新政権を支援し、 北の核兵器保有をも許容しながら、自陣営への組み込みを強めるという。
436 : 米中全面対決の可能性 北の政権崩壊時 米国防大学研究所 2011.10.14(2/2) http://sankei.jp.msn.com/world/news/111014/kor11101421380001-n2.htm 米国については、まず米国の多数派が、政権崩壊を機に年来の基本目標である 北朝鮮の非核化と南北統一を、北への軍事介入の危険を冒してでも実現させよう とするだろうと予測。軍事介入すれば、中国と全面対決する危険があり、強い反対 も起きるだろうとする一方、「北朝鮮住民の多くが中国による支配の強化を嫌い、 米韓の介入を求めることが明らかになれば、米国は軍事介入を含めて行動の余地 が広がる」とも述べた。 韓国については「独自では政策決定ができず、米国との協議や国連での協議など に力を入れる」としながらも、中国の北朝鮮支配が強まれば韓国軍部などには北へ の軍事介入の声も起きるだろうとの予測を明らかにした。 報告は最後に北朝鮮の政権崩壊は「ベトナム戦争以来のアジアでの最大の試練で あり、この危機を現実主義や知略などでうまく乗り切らない限り、米国のアジアでの 指導権は決定的に変わるだろう」と総括した。
437 : 焦点:格差是正求める反ウォール街デモ、背後に富豪ソロス氏の影 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23634520111014 4週間続いている反ウォール街デモの資金源についての様々な憶測の中、 常に米フォーブス誌の「2011年版米長者番付」で初めてTop10入りを果たし た著名投資家ジョージ・ソロス氏が常に取り沙汰されている。 反ウォール街デモを仕掛けたカナダの反資本主義団体「アドバスターズ」 とソロス氏の間に間接的な資金的結びつきがあることが分かった。 ジョージ・ソロス ↓350万ドル(約2億6000万円) (NPO)「タイズ・センター」(サンフランシスコ)-他のNPOの為の決済機関的役割 ↓18万5000ドル(約1,500万円) 「アドバスターズ」(反資本主義団体) ※ジョージ・ソロス 81歳 資産総額220億ドル(約1兆7000億円)
438 : 瀕死の女児を見て見ぬふり 中国、道徳崩壊に批判 2011.10.17 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111017/chn11101718350006-n1.htm 中国広東省仏山市で女児(2)が車にひかれ、血を流して倒れているのに通り掛かった 18人の人々は誰も助けようとせず、女児は別の車にもひかれた後に病院に搬送、意識 不明の状態が続いている。現場の一部始終を収めた防犯ビデオ映像がインターネット 上に出回り、「中国の経済は発展したが、道徳は失われた」などと嘆きの声が相次いで いる。 中国紙などによると、女児が事故に遭ったのは13日夕方。映像によると現場は商店街の 幅約4メートルの道路で、女児は道路を渡っていたところをワゴン車にひかれた。ワゴン車 は走り去った。 女児は路上でうずくまり、苦しんでいたが、通行人の若い男性や子連れの母親、バイクや 自転車に乗った人々計18人は女児に目をやりながらも素通りし、女児は別の車にも両脚 をひかれた。
439 : Outcry in China over hit-and-run toddler left in street(1/2) http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-15331773 Chinese media and internet users have voiced shock at a hit-and-run incident involving a two-year-old child left injured in the road as passers-by ignored her. The toddler was hit by a van on Thursday in the city of Foshan. After the van sped off, several pedestrians and vehicles passed the girl without stopping. Several minutes later she was hit by another vehicle. A rubbish collector finally helped her, but she is said to be seriously hurt. The incident was captured on surveillance cameras and aired on local media. 'Lacking conscience' The footage showed the van hitting the little girl, pausing briefly while she was under the vehicle and then driving off, running over her legs. It then showed about a dozen passers-by, including cyclists, a motorcyclist and a woman and child, noticing the little girl lying injured in the street but walking on. After she was hit by the second vehicle, a rubbish collector spotted the little girl and moved her to the kerb, then began looking for her mother. The child, Yue Yue, was taken to hospital for emergency surgery but pronounced brain dead on Sunday, the China Daily reported. The newspaper said she had wandered off while her mother went to collect some laundry. The drivers of both vehicles have now been arrested, the newspaper said, but the incident has also triggered outcry among Chinese citizens.
440 : Outcry in China over hit-and-run toddler left in street(2/2) http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-15331773 It provoked a storm of comment on microblogging site Weibo. "Even pigs and dogs are better than they are!" said one angry contributor about the passers-by. "In China, there's no bottom line for human ethics anymore! China is 'smashing' new records again and again!" commented another. Others were more reflective. "Now people ignore everything other than money. This society is lacking people with a conscience badly." Scam fears Some said they understood the dilemma for the passers-by - that if they helped out they might incur costs or be blamed for the accident. The China Daily reported incidents in January in which elderly men who fell in the street were left alone because people did not want to get involved. It cited an earlier case in which a man, Peng Yu, who helped an injured elderly lady to hospital was then found by a court to be liable for some of her medical costs. Another case - in which an elderly woman believed to have fallen in the road accused a man, Xu Yunhe, who stopped to help her, of hitting her with his car - also attracted considerable attention. "There's been so many cases where people have been treated unjustly after doing good things," one comment said. "I am not as rich as Xu Yunhe and Peng Yu are, we are all poor grassroots people," said another. "If we get caught in a scam, this is it. All we can do is to dial 120 (the emergency number)."
441 : イギリスは共産化できないのか? 能なし集団!
442 : 「見しだ!」 車にひかれ放置の2歳女児、事故9日目に死亡 中国仏山 2011.10.21 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111021/chn11102112220002-n1.htm 中国広東省仏山市で車にひかれ、通行人18人に救助されず素通りされた後、瀕死の状 態で搬送された女児(2)が事故から9日目の21日未明、搬送先の病院で死亡した。 地元紙、南方日報が同日、短文投稿サイト「微博」の公式ページで伝えた。 「悦悦ちゃん」と呼ばれる女児は、自宅近くの商店街で13日夕方、ワゴン車にひき逃げされた。 血を流して苦しんでいるのに通行人に見て見ぬふりをされ、後から来たトラックにも両脚をひか れた。その後病院に運ばれ、意識不明のまま懸命の治療が続いていた。 現場を捉えた防犯ビデオ映像がインターネット上で出回ったことから、「経済発展の一方で道徳 が失われた」などと批判が相次ぎ、広東省政府が緊急対策会議を開いて「見し行為」を処罰 するかどうか検討するなど、大問題となっている。 This is China.
443 : Chinese toddler left for dead in hit-and-run crash dies http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-15398332 A two-year-old girl in southern China, who was run over by two vans and ignored by 18 passers-by, has died, hospital officials say. Surveillance camera footage showed people walking past the girl as she lay bleeding and unconscious. It sparked a wave of condemnation and soul-searching on China's social networking sites. Doctors had earlier said Wang Yue, who had been in a coma since the incident on 13 October, was unlikely to survive. Police have detained the drivers of both vehicles involved in the incident, which happened in the city of Foshan in southern Guangdong Province. Outrage Wang Yue was knocked down by a van while wandering through a market, where her parents run a shop. The driver sped off without checking on the girl's condition. Over the following minutes, 18 people walked past the bleeding toddler, and another van ran over her legs, but no-one stopped to help. The distressing footage was shown on television. A rubbish collector who finally moved the toddler to the side of the street was hailed as a national hero, but the incident led many online commentators to question the state of Chinese morality. A spokesman for the hospital told the AFP news agency that Wang Yue had died of "systemic organ failure", adding that no expense had been spared to try to save the girl, whose parents are migrant workers.
444 : Chinese toddler left for dead in hit-and-run crash dies http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-15398332 There have been millions of internet comments about how to encourage good Samaritans - and many more expressing outrage that so many people refused to help. Her death was one of the most remarked on topics on China's Weibo - a micro-blogging site similar to Twitter - on Friday as people expressed sorrow and anger over the incident. "Farewell to little Wang Yue. There are no cars in heaven," wrote one micro-blogger. Guangdong province is debating the introduction of a law to force people to help others in obvious distress. Initial online polls, though, suggest most people are against it. "Talk about being civilised first. Is anyone paying attention to that?" read one posting. Organisations in Guangdong are also looking at other ways to encourage people to act with compassion when faced with an emergency. The provincial government's political and legal affairs committee is using its micro-blog site to gather opinions about how to "guide brave acts for just causes" and promote "socialist morals". Several commentators have linked the failure of the passers-by to help with high-profile cases in which residents who stopped to assist people in distress were later held responsible for their plight.
445 : 『脱亜論』全文 福沢諭吉 a editorial for escape from Asia, Yukichi Fukuzawa http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/h03/ 第2段落 (日本の)「不幸なるは近隣に国あり」 It is unhappy for Japan that there are China, Korea near Japan. として、支那(清、現在中華人民共和国)と朝鮮(李氏朝鮮、現在韓国・北朝鮮) を挙げている。 西洋人は清・朝鮮両国と日本を同一視してしまうだろう、間接的ではあるが外交 に支障が少なからず出ている事は「我日本国の一大不幸」であると危惧する。 Japan suffers damage in the Westerner confusing Japan with China, Korea diplomatically, and this is terrible misfortune of Japan. 「悪友を親しむ者は共に悪名を免かる可らず。我は心に於て亜細亜東方の悪友 を謝絶するものなり」 The person getting close to a bad friend suffers a bad reputation. I (Yukichi Fukuzawa) keep away an Asian bad friend. 東アジアの悪友とは縁を切って近代化を進めて行くことが望ましいと結んでいる。
446 : 「危機管理、政治を立て直せるのか」 正論千葉で佐々淳行氏 2011.9.29(1/2) http://sankei.jp.msn.com/region/news/110929/chb11092922260009-n1.htm http://www.sassaoffice.com/cn16/pg137.html 千葉市美浜区のホテルニューオータニ幕張で29日に開かれた千葉「正論」懇話会(会長= 千葉滋胤・千葉銀行顧問)の第37回講演会で、初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏は「野 田政権は危機管理、政治を立て直せるのか」と題して講演した。佐々氏は、野田佳彦内閣の 外交政策を厳しく批判した上で、アジアの中で日本が置かれている危機的な状況を打開する ためには日米関係の強化が不可欠だとし、日米安全保障条約の改定を現政権に求めた。 講演要旨は次の通り。 野田内閣の外交政策には、本当に失望した。野田さんはこれまでの論文で「日米関係がいかに 大事か」「中国は日本の脅威である」と言っていた人なので、鳩山内閣や菅内閣で全く抜けてい た外交、治安、防衛を組み立て直すだろうと期待していた。 だが、9月の訪米でオバマ大統領に「(米軍普天間飛行場移設問題の)結果を出す時期が近づい ている」と言われたのは恥である。しかも何も分かっていない素人に外交、治安、防衛の大臣を 任せたものだから、役人がやる気をなくしてしまった。こんな状況では「浅間山荘に突入せよ」と言 っても機動隊は突入しないだろう。 今後、日本は「日米100年同盟」を結ばないと危ない。 日米安全保障条約が昭和35年に批准してから51年目。何となく惰性で続くものと思っているかも しれないが、1年前の事前通告で、どちら側からでも任意に打ち切れるという条約だから、こんな 状態が続いていると実は危ない。
447 : 「危機管理、政治を立て直せるのか」 正論千葉で佐々淳行氏 2011.9.29(2/2) http://sankei.jp.msn.com/region/news/110929/chb11092922260009-n2.htm http://www.sassaoffice.com/cn16/pg137.html 米国は6カ国協議にアジアの平和を委ねているが、北朝鮮の核武装を阻止する責任は 中国に与えている。ロシアのプーチン氏が再び大統領になれば、対日姿勢は強硬的に なることは間違いない。中国も反日教育が始まる可能性がある。 そして、一番恐れているのは朝鮮半島の統一だ。反日で核武装した南北統一朝鮮共和国 が誕生したら、米国に頼っても守ってくれるかどうかわからない。米国は中国の方を注視す るかもしれないという危険もある。 そこで日米安保を結び直し、「100年同盟」の関係に深化させていく必要がある。
448 : サイバー攻撃 米が対中警戒強化 日本に「『漢字』情報の監視を」 2011.10.25 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111025/plc11102501300000-n1.htm 日米両政府が9月16日に開いたサイバー攻撃対策に関する初の外務・防衛当局 の政策協議で、米側が「漢字情報の監視を」との表現で、中国に対する警戒強化を 日本政府に要求していたことが24日、分かった。攻撃依頼を募る代行サイトの大半 は中国語とされ、中国軍と「民兵」が連携したサイバー攻撃に米側が懸念を強める中、 サイバー領域でも対中戦略が日米同盟の最重要課題に浮上してきた。 米政府は一昨年7月に国防総省など政府機関サイトがサイバー攻撃を受けたことに 危機感を強め、今年7月にサイバー戦略を策定した。同盟国との政策協議も進めており、 日米協議もその一環として開かれた。 とりわけ米側は中国のサイバー攻撃を警戒。2010年に発表した中国に関する年次 報告は、中国軍がコンピューターウイルスを開発するための「情報戦部隊」を創設したと 指摘。部隊には民兵が含まれるため、軍民連携によるサイバー戦への懸念も強調している。
449 : サイバー攻撃 米が対中警戒強化 日本に「『漢字』情報の監視を」 2011.10.25 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111025/plc11102501300000-n1.htm 日米協議で名指しを避けつつ中国を唯一の「仮想敵国」に掲げたのも、米側の 脅威認識のあらわれだ。国防総省が陸海空・宇宙と並ぶ「第5の戦場」と定義した サイバー空間でも対中抑止が同盟の課題として、日本の役割拡大を求めてきた 形だ。日本政府機関が昨秋と今年7月に受けたサイバー攻撃も発信元の9割が 中国だったため、独自の対処力強化も欠かせない。 協議の場で米側は「サイバー攻撃を受けた際の情報共有が機能していない」と 不満も表明。しかし、直後には三菱重工業に対するサイバー攻撃も発覚した。 同社では8月の時点でサーバーがウイルス感染した疑いがあることが判明していた だけに、米側は日本の対応にいっそう不信感を高めているとみられる。 三菱重工への攻撃では、ウイルス感染したコンピューターを遠隔操作する画面に 中国語が使われ、中国との関連の有無が警視庁の捜査の焦点となっている。 政府は来年度予定から前倒しし、25日にサイバー攻撃について官民で情報共有す る協議を発足させ、三菱重工など9社を参加させる。
450 : サイバー攻撃 国家を挙げた防衛態勢を(1/2) 2011.9.21 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110921/crm11092103360004-n1.htm 日本の防衛産業の代表である三菱重工業の本社や造船所などのサーバーや パソコンがサイバー攻撃を受けてウイルスに感染していた。 同社は日本の防衛・安全保障に深く関わり、ライセンス契約などで米防衛産業と の関係も深い。製品や技術情報の流出は確認されていないというが、ミサイルや 潜水艦などの機密情報が狙われた可能性が高い。同じくサイバー攻撃を受けた IHIも含めて国の安全に関わる深刻な事件と受け止め、国家として的確に対処すべ きだ。 企業側には何が流出したかの徹底調査と情報管理の強化が欠かせず、警察当局 には徹底捜査を求めたい。だが、最も必要なことは、省庁の縦割りを超えた国家とし ての取り組みだ。政府が強力な司令塔機能を担い、早急に官民一体の防衛態勢を築 く必要がある。 具体的には法の整備と司令塔の設置だ。法整備面では、サイバー犯罪を取り締ま るために、ウイルス作成、配布罪を新設した改正刑法が6月に成立した。 一方で、政府は平成17年に内閣府に情報セキュリティセンターを設置し、情報セキュ リティ基本計画を立案した。毎年、計画を更新しているものの防衛態勢が充実しつつあ るようにはみえない。
451 : サイバー攻撃 国家を挙げた防衛態勢を(2/2) 2011.9.21 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110921/crm11092103360004-n1.htm 日本の政府機関は昨年秋と今年7月にサイバー攻撃を受け、警察庁は「発信 元の約9割が中国」と断定した。米欧諸国で多発するハッカー攻撃も、その大部 分が「中国人民解放軍による組織的犯行が濃厚」とされている。 今年の防衛白書や警察白書はサイバー攻撃の脅威を強調するが、組織ぐるみ で攻撃するような国家に対処するにはどうすべきかを考えていないようにみえる。 国家としての実効ある対抗措置について検討すべきだ。 米国は国家への悪質なサイバー攻撃を「戦争行為とみなす」とする厳しい方針を 定めている。2年前に大統領府に「サイバーセキュリティ調整官」を設置し、昨年5月 には、国防総省が軍事対応を含むサイバー司令部を創設した。 米国は同盟国日本へもサイバー安全保障で協力の強化を求めている。 防衛省や警察庁を中心に、政府全体で危機対応力を高める努力を怠ってはならない。 軍事技術や機密情報の防護を目的にした外為法の見直しや、 国家秘密法(スパイ防止法)の制定も急がれる。
452 : 中国のサイバー攻撃、国際的脅威に 2011.7.23 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110723/crm11072308590006-n1.htm 中国がサイバー攻撃の“発信地”だったことを裏付ける分析結果が22日、また 明らかになった。5月に警察庁に送りつけられた「標的型メール」の強制接続先の 少なくとも半数は中国だった。これまでも米政府機関への不正アクセスが取り沙汰 されるなど、中国のサイバー攻撃はもはや国際的な脅威になっている。 米国防総省が今月14日に初めて公表した「サイバー戦略」は中国や北朝鮮を念頭 に置いたものだった。サイバー攻撃による被害の深刻さに応じた報復に言及。武力攻 撃の可能性も排除しなかった。背景には中国の関与を疑わせるサイバー攻撃がはび こっているからだ。 ■発信元は解放軍部隊 警察庁によると、米国の民間機関が、世界各国の政府機関に対して行われたサイバー 攻撃のうち、単一で最大の発信元は、海南島に拠点を置く中国人民解放軍の部隊と断定 したという。 3月には米国の軍需企業がサイバー攻撃を受け、大量の情報が流出する被害があり、 米国防総省幹部は国名には触れなかったが、「高度な能力は国家に属するものだ」と述べ、 諜報機関を含む国家レベルの犯行との見方を示した。 国内でも中国の脅威が現実のものになっている。警察庁は今月7日、昨年9月に受けた サイバー攻撃の発信元の9割が中国だったと公表。その直後に再び攻撃を受けるという 事態に発展した。発信元は中国の可能性が高いとされ、報復措置との見方も出ている。
453 : 業者の警告放置、危機管理に甘さ 衆院サーバー不正アクセス 2011.10.25 (1/2) http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111025/plc11102522050016-n1.htm 衆院のサーバーが不正アクセスを受けていた問題で、衆院事務局は被害が発覚した8月に、 管理委託先のNTT東日本から「日常の事案とは違う」と警告を受けていたにもかかわらず、 利用者の衆院議員らに対し、25日になって初めて注意喚起した。 不正アクセスは25日の朝日新聞報道で明らかになったが、当初衆院議院運営委員会庶務 小委の松野頼久委員長は記者団に「記事のような事実は確認されていない」と説明した。 しかし、衆院広報室は同日夕になって、8月に不正アクセスがあったことを明らかにするなど 説明が二転三転した。 衆院情報化推進室の加藤祐一室長によると、議員や職員への貸与パソコンがウイルスに感染 する例はよくあり、事務局には昨年10月からの1年間に、「ウイルスに感染した可能性がある」と の相談が106件寄せられた。 通常はパソコン内のウイルス除去で対処しているが、今回のケースは「サーバーへの不正アク セス」という重大事態だった。しかもウイルスは感染先となった議員パソコンに組み込まれた防御 ソフトも突破していた。
454 : 業者の警告放置、危機管理に甘さ 衆院サーバー不正アクセス 2011.10.25 (2/2) http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111025/plc11102522050016-n2.htm このため9月初旬に調査会社に依頼したが、25日現在調査結果は出ていないという。 加藤室長は、「調査は業者に丸投げしており、具体的なことはわからない」と答えた。 加藤室長は「情報流出は確認されていない」と説明するが「感染したパソコンが中国か らアクセスを強いられた」との情報もある。 事態を重く見た民主党の輿石東幹事長は25日の党常任幹事会で「国の危機管理に直 結する問題だ」と指摘し、党内に調査チームを作ることを決めた。自民党の石原伸晃幹事 長も25日の記者会見で「徹底的な究明を行うべきだ」と述べた。
455 : 外務省システム情報を事前入手か…在外公館感染 2011年10月27日 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111026-OYT1T01127.htm 日本の在外公館のコンピューターがウイルスに感染した問題で、被害 を受けた約10公館からはいずれも、外務省の新しいネットワークシステ ムだけに対応する特殊なウイルスが検出されていたことが26日、分かった。 何者かが同省を標的にして作ったウイルスとみられる。作成するには同省 のシステム情報に精通している必要があり、内部情報が攻撃者側に漏えい していた可能性もある。専門家は「高度な技術と知識を持つ集団の関与がう かがえる」と指摘している。 関係者によると、被害を受けたのは韓国や中国、オランダ、フランス、米国 などにある約10公館で、いずれも同一のウイルスが発見された。解析の結果、 外務省のシステムにだけ作動して侵入口を作り、感染したコンピューターに 指示を出したり情報を窃取したりするタイプだったことが分かった。 これらの公館はいずれも、同省で現在進めている本省と在外公館間の新ネッ トワークシステムへの切り替え作業が終了した公館だったことも判明。 同省では、外交機密などを扱う公電網のほか、それ以外の情報をやりとりする 「オープンLAN(構内情報通信網)」を持っているが、2009年度から、このLAN のセキュリティーを強化するためアクセス制限などの対策を順次進め、昨年度末 までに在外204公館のうち65公館で作業を終えている。
456 : 「軍事衝突近づいている」 中国紙社説 2011.10.26 China insists on a military clash. Editorial of the Chinese newspaper http://sankei.jp.msn.com/world/news/111026/chn11102623130008-n1.htm 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は26日までに、韓国やフィリピンが中国 漁船を拿捕したことを踏まえ「東アジアの海上は軍事衝突が近づいている」との社説を 掲載した。 社説は、領有権争いを棚上げし、共同開発するという中国の提案を関係諸国が受け入 れず、米国を後ろ盾に中国を屈服させようとしていると分析。国内世論の状況から「面倒 が伴うが、反撃に出ざるを得ない」と武力行使の可能性を指摘した。 これに関連して、国防省の楊宇軍報道官は26日の定例記者会見で「適切に解決するこ とを望んでいる。平和と安定を維持するため関係者が努力すべきだ」と呼び掛けた。
457 : 衆院、疑い含め32台感染 「トロイの木馬」新型 2011.10.28 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/crm11102818160031-n1.htm 衆院のコンピューターサーバーが不正アクセスを受けていた問題で、ウイルス に感染したり、感染した疑いのあるサーバーやパソコンが計32台に上っていたこ とが28日、衆院への中間調査報告で分かった。 全衆院議員のIDやパスワードを保存するサーバーも含まれ、このサーバーが 不正なサイトへ通信しようとして失敗した痕跡があったことも判明。感染した衆院 議員の公務用パソコンに複数の議員のIDとパスワードを暗号化したファイルも見 つかった。 国会で同日開かれた衆院議院運営委員会庶務小委員会で、衆院のネットワーク システムを管理運営するNTT東日本などが調査状況を報告した。 報告などによると、議員の公務用パソコンが受信したメールで感染。 このメールは差出人を衆院事務局と装った標的型で、添付されたウイルスは 「トロイの木馬」と呼ばれる新型だった。
458 : 在外公館感染、送信先は中国…スパイ活動か (2011年10月28日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111027-OYT1T01265.htm?from=main1 日本の在外公館のコンピューターがウイルスに感染した問題で、検出されたウイ ルスは感染端末を中国国内の複数のサーバーに接続させ、ID情報などを送信する よう設定されていたことが27日、関係者の話でわかった。 このサーバーのドメインは、米グーグルなどが中国から狙われたとされるサイバー 攻撃に使われたドメインと同一だったことも判明。外交機密を狙った国際的なスパイ 活動だった可能性も浮上している。 関係者によると、韓国やオランダなど約10公館で発見されたウイルスは「バックドア・ エージェントMOF」。コンピューターに侵入すると、遠隔操作で感染端末からユーザー IDやIPアドレスなどのシステム情報を外部に送信させたり、プログラムを勝手に起動さ せたりする機能をもつ。 情報の送信先には複数のサーバーが指定されているが、このうち少なくとも二つは中 国国内のサーバーであることも判明。このサーバーが登録されたドメインは、中国の業 者が管理するレンタルドメインで、過去にたびたび標的型攻撃に使われている。2009年 から10年にかけては、米グーグルなど約30社を狙ったサイバー攻撃「オーロラ作戦」で も使われた。
459 : 米衛星にハッキング攻撃 米議会委員会「中国軍関与の疑い」 2011.10.29 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111029/amr11102909200000-n1.htm 28日のロイター通信によると、米議会が設置した超党派の諮問機関「米中経済 安保見直し委員会」は、米国の2基の衛星が2007年と08年に、中国からとみら れるハッキング攻撃を繰り返し受けていたとする報告書案をまとめた。 攻撃されたのは気象観測や地形調査用の衛星。ハッキングはノルウェーの地上 施設を経由して行われていた。ハッキングは発信源の特定が難しいが、同委員会 は中国軍が関与した疑いが最も高いと指摘。米航空宇宙局(NASA)は、既に国 防総省に通報したという。
460 : Japan defence firm Mitsubishi Heavy in cyber attack (2011/9/20) (日本の防衛産業の三菱重工がサイバー攻撃を受けた) http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-14986694 Japan's top weapons maker has confirmed it was the victim of a cyber attack reportedly targeting data on missiles, submarines and nuclear power plants. Mitsubishi Heavy Industries (MHI) said viruses were found on more than 80 of its servers and computers last month. The government said it was not aware of any leak of sensitive information. Roland Buerk has more information.
461 : Japan defence firm Mitsubishi Heavy in cyber attack (2011/9/20) (日本の防衛産業の三菱重工がサイバー攻撃を受けた) http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-14982906 Japan's top weapons maker has confirmed it was the victim of a cyber attack reportedly targeting data on missiles, submarines and nuclear power plants. 今回のサイバー攻撃では日本の防衛産業が狙われた。 アメリカの防衛産業は更に熾烈な攻撃に晒されている。 それらの攻撃の発信源として中国が最も疑われている。 E-mail hack attacks an 'epidemic' 02 JUNE 2011, TECHNOLOGY http://www.bbc.co.uk/news/technology-13626104 FBI to probe 'China e-mail hack' 03 JUNE 2011, US & CANADA http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-13635912 Cyber-attack hits Lockheed Martin 30 MAY 2011, US & CANADA http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-13587785 Hackers tackle secure ID tokens 18 MARCH 2011, TECHNOLOGY http://www.bbc.co.uk/news/technology-12784491 Cyber-sabotage tops security fear 30 DECEMBER 2010, TECHNOLOGY http://www.bbc.co.uk/news/technology-12056594
462 : Suspected US satellite hacking attacks: Reaction, 28 October 2011 (アメリカの人工衛星へのハッカー攻撃疑惑) http://www.bbc.co.uk/news/business-15490687 The claim is made in a draft paper prepared for the US-China Economic and Security Review Commission, according to the Bloomberg news agency. It said the incidents involved the Landsat-7 and Terra AM-1 earth observation systems which were targeted through a ground station in Norway. The satellites are used to observe the earth's climate and terrain. The report highlights the risks that would have been posed had the breaches involved satellites with "more sensitive functions". The draft document notes that previous penetrations have involved individuals linked to the Chinese underground community. The Chinese government has repeatedly denied its role in computer attacks. アメリカの人工衛星へのサイバー攻撃の発信源は中国だった。
463 : GCHQ chief reports 'disturbing' cyber attacks on UK 英国政府通信本部(略称GCHQ:SIGINTを担当する諜報機関)は、 英国がサイバー攻撃を受けていると報告 http://www.bbc.co.uk/news/uk-15516959 The UK has been subject to a "disturbing" number of cyber attacks, the director of communications intelligence agency GCHQ has said. Sensitive data on government computers has been targeted, along with defence, technology and engineering firms' designs, Iain Lobban said in the Times. --skip-- The government says it ranks cyber security as a top priority. (英国政府は電子情報の安全保障は最高度優先事項に位置付けると発言)
464 : 中国未払い給与めぐる抗議2千件、甘粛省では農民工数万人が抗議 鉄道工事90%中断で 2011.10.31 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111031/chn11103119230006-n1.htm 中国鉄道省の資金繰り悪化で建設工事の90%がストップしている問題で、未払い給与の 支払いを求める作業員の抗議活動が7月以降、2千件以上起きていることが分かった。 中国紙、経済観察報(電子版)が鉄道当局関係者の話として伝えた。 甘粛省蘭州と重慶を結ぶ総延長820キロの路線建設現場では、主に甘粛省内で数万人の 作業員が抗議活動を行っている。 この路線は2008年に774億元(約9300億円)の建設予算で着工、14年に完成の予定だっ たが、同紙によると、中国鉄道史上初めて、建設の無期延期が決まった。作業員への給与未 払いは少なくとも3億元(36億円)とされる。同時に雇用契約の一方的な解除などもあり、農村 からの出稼ぎ労働者(農民工)が大半の作業員は、一部が暴徒化しているもようだ。 この路線以外にも鉄道建設に携わる農民工は全土で約300万人に上る。給与未払いへの当 局側の対応が遅れれば、大きな社会問題に発展する恐れもある。中国では7月の高速鉄道事 故以来、安全検査の強化や工期の見直しなどで資金不足が顕著になり、各地で路線建設が 止まっている。
465 : 中国の「億万長者」、半数が移民検討 人材と財産流出 2011.10.31 Half of Chinese billionaires considers whether they emigrate. Brain drain, capital flight begin in China. http://sankei.jp.msn.com/world/news/111031/chn11103120340008-n1.htm 1千万元(約1億2千万円)以上の資産を持つ中国の「億万長者」の半数近くが移民を 検討していることが、中国の民間調査機関「胡潤研究院」と中国銀行がまとめた 「2011年中国個人資産管理白書」で分かった。中国紙、新京報が31日、報じた。 また14%は既に海外で永住権を保有するか、移民手続きを申請中としており、将来、 億万長者のうち移民する者が6割に上る可能性がある。 白書によると、46%が「移民を考えている」と回答。3分の1は既に海外に資産を保有し ており、投資先は不動産業などだった。現時点で海外に資産を持っていない回答者も 30%が3年以内に海外投資を行う計画で、移民や財産流出がさらに加速する可能性が 高い。
466 : FBI releases Russian spy videos, 31 October 2011 (FBIはロシア・スパイの映像を公開した) http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-15527462 The FBI has released video showing Anna Chapman and other members of a Russian spy ring apparently secretly exchanging information and money. (FBIはロシア・スパイ・リングのアンナ・チャップマンとその他のメンバーが、 秘密裏に情報と資金を手交している映像を公開した) The recordings are among documents released from an FBI surveillance operation called Ghost Stories. Russian agents spent 10 years in the US, but there is no evidence they obtained any sensitive information. They were freed in a spy swap at an airport in Vienna, Austria, in July 2010. One recording shows former real estate agent Chapman shopping at Macy's department store in New York, while transmitting coded messages to a nearby Russian government official over a wireless network, according to the FBI. The material, released as part of a Freedom of Information request, purports to show another spy, Mikhail Semenko, hiding material at a drop site - underneath a footbridge in a park outside Washington DC. Another video appears to show Christopher Metsos, believed to be a ringleader in the case, receiving a shopping bag filled with money from a Russian mission official at a train station in Queens, New York.
467 : Chemicals and defence firms targeted by hacking attack, 31 October 2011 (化学・防衛産業が中国のハッカー攻撃の標的) http://www.bbc.co.uk/news/technology-15529930 At least 29 firms involved in the chemicals industry were targeted by a recent series of cyber-attacks traced to China, according to Symantec. (少なくとも29の化学工場が最近の一連の中国によるサイバー攻撃の標的にされた) Several of the firms were also said to have developed materials for military vehicles. (中国から攻撃を受けた企業の幾つかは、軍事車両の素材を開発していた) Symantec identified the Trojan involved as PoisonIvy, which it said was developed by a Chinese speaker. (シマンテックはPoisonIvyなどを含むトロイの木馬ウイルスは中国語を話す人間が開発した と特定している)20数通は河北省が発信源とみられる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%8C%97%E7%9C%81
468 : London to host cyberspace security conference, 1 November 2011 (ロンドンでサイバー空間警備会議開催) http://www.bbc.co.uk/news/technology-15533786 London is preparing to host a major international conference on the threat from cyber security attacks. (ロンドンではサイバー攻撃の脅威についての重要な国際会議開催の準備中) Representatives of 60 nations are gathering to discuss how to tackle the rising levels of cybercrime. (60ヶ国の代表が増大するサイバー犯罪にどう取り組むか協議するために集まる) It comes a day after intelligence agency GCHQ warned that cyber attacks on the UK were at "disturbing" levels. (諜報機関GCHQが英国においてサイバー攻撃は“不穏な”水準であると警告して始まった) 'Very real threat' On Monday, Baroness Pauline Neville Jones, the prime minister's special representative to business on cybersecurity, said Russia and China - who are both attending the conference - were some of the worst culprits involved in cyber-attacks. (サイバー攻撃の最悪の下手人であるロシアと中国も参加する)
469 : 初の大規模サイバー国際会議、ロンドンで開催へ (2011/10/31) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111031-OYT1T01140.htm 英政府は11月1、2の両日、サイバー空間に関する初の大規模な国際会議を ロンドンで開催する。 欧米諸国は、サイバー犯罪対策を含む国際的な取り決め作りを視野に入れるが、 参加する約60か国には、中国、ロシアといった政府ぐるみでサイバー攻撃を行っ ている疑いが指摘される国も含まれ、実現には紆余曲折が予想される。 会議にはクリントン米国務長官、ビルト・スウェーデン外相ら各国政府代表や、 インターネット検索サービス「グーグル」や会員制交流サイト「フェイスブック」、 中国の「華為技術(ファーウェイ)」などの情報技術(IT)関連企業幹部など約700人 が参加。知的財産権の保護やサイバー空間での言論の自由のあり方などについて 意見交換。2日の閉幕にあたり、議論を集約した「ロンドン覚書」を採択する予定だ。
470 : 気に為る情報の紹介ですよねー!?♪。
471 : 米軍事戦略 イラク・アフガンからアジア・太平洋重視へ 2011.11.1 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111101/amr11110122070012-n1.htm 米国のオバマ政権がイラクやアフガニスタンからの米軍撤退にともないアジア・太平洋 に軍事の重点を移すという戦略が明らかとなってきた。中国の軍事力増強への抑止を 主眼とする動きだが、国防予算の大幅削減の可能性がその実現に影を投げている。 イラクとアフガンへの米軍駐留が終結あるいは縮小した際はその軍事資源を最大限、 アジア・太平洋地域に移すという方針はオバマ政権のパネッタ国防長官とクリントン国務 長官により同時に明確にされた。 アジア諸国を歴訪中のパネッタ長官は10月下旬、インドネシアや日本で「米国はアジア・ 太平洋での軍事プレゼンスを強化する」と述べ、イラクやアフガンへの軍事関与が終幕へ と向かう現在、米軍の戦略が「転換点」に直面したとも強調した。アジア・太平洋再重視の 理由に関しては「中国が軍事力の近代化を透明性を欠いたまま急速に進め、東シナ海、 南シナ海で攻勢的な行動をとっている」と具体的に述べた。 クリントン長官も大手外交雑誌最新号への「米国の太平洋の世紀」と題する寄稿論文で イラクとアフガンへのこれまで10年の軍事努力の重点を少なくとも今後10年はアジア・ 太平洋へシフトさせると明言した。
472 : 米軍事戦略 イラク・アフガンからアジア・太平洋重視へ 2011.11.1 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111101/amr11110122070012-n1.htm クリントン長官はこのシフトを外交や経済、戦略の包括的な関与としながらも、中国に 最大の記述を費やし、対中関与の重要性を説く一方、「中国の軍事力の近代化と拡大」 と「軍事的意図の不明確さ」を批判的に指摘した。同時に「公海の航行の自由」を再三、 強調して、南シナ海などでの中国の一方的な行動への警告を発し、米軍アジア・シフト の主要目的が中国対策にあることを明示した。 クリントン長官は、とくに軍事面で米国が日本や韓国など東アジアの年来の同盟国との 絆の強化を図るとともに (1)オーストラリアの駐留米軍を拡大し、合同演習を増す (2)シンガポールに沿岸警備の軍艦を配備し、西太平洋からインド洋での警戒を強める (3)フィリピンへの米軍艦艇の寄港を増し、米軍が地元テロ対策部隊の訓練にあたる (4)インドネシア軍の訓練を再開する −ことなどを言明した。 この米国のアジア・太平洋シフトを「新しい世界の現実への対応」とも評した。 しかし米国政府はいま未曽有の財政赤字に悩まされ、支出の大幅削減を迫られている。 議会の超党派の特別委員会が11月下旬までに支出削減の合意を成立させられない場合、 国防費は自動的に今後10年間に最小限でも5000億ドルほど削られることとなる。 オバマ政権の現国防、国務両長官が言明した「アジア・太平洋での軍事関与の増強」も 意向どおりには実現できない可能性がなお残る。
473 : ワシントン駐在編集特別委員・古森義久 2011.11.2 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111102/amr11110203160001-n1.htm ■対中衝突回避へ抑止力強調 米国のメディアでは中国の軍事力についての記事や論文がまた一段と目立つようになった。 しかも「中国は核兵器を何基、保有しているのか」(ウォールストリート・ジャーナル)とか「中国との 最終戦争を避けるには」(外交雑誌フォーリン・ポリシー)というような、どきりとするタイトルが多い。 米中軍事衝突の可能性に触れる緊張した内容なのだ。 研究機関の調査や研究となると、さらに身を引き締まらせる。戦略研究では伝統のある「ランド研究所」 が10月中旬に発表した「中国との衝突」という報告は、ずばり米中戦争の可能性を研究していた。 中国の軍事を専門に調査する「国際評価戦略センター」は「西太平洋での中国と米国の軍事競合」 という詳細な分析を公表した。 アジアの安全保障を研究する「プロジェクト2049研究所」は米国を標的とする中国の戦略ミサイル 部隊の報告を出した。首都の大手シンクタンク「AEI研究所」は「米国は中国の膨張に対応できるか」 という米中軍事バランスについてのセミナーを、つい10日ほど前に開いた。 中国に対してまだまだ関与や対話という政策標語を語るオバマ政権下のワシントンでなぜこんな警戒の 動きが表面に出てきたのか。簡単にいえば、海や空や宇宙、サイバーという広い領域での中国の軍事 活動の攻勢が米側に威圧を与えるようになったからだろう。最近まで米軍統合参謀本部議長だった マイク・マレン提督は「私が中国の軍事動向に対してずっと抱いてきた好奇心はもはや真の懸念へと 変わった」と述懐した。
474 : ワシントン駐在編集特別委員・古森義久 2011.11.2 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111102/amr11110203160001-n1.htm 米国の中国軍事専門家には長年、「赤組」と「青組」、「パンダ・ハガー(抱く人)」と「ドラ ゴン・スレイヤー(退治する人)」というユーモアを交えての区分があった。前者は中国 の軍事戦略が台湾攻略能力保持にとどまるというソフトな見解なのに対し、後者は中国 軍が台湾有事を超えて米国と対決する意図だというハードな見方の持ち主を指していた。 ところがこの1、2年間にこの区分がすっかり薄れ、「パンダをハグする人」はほとんどい なくなってしまった。理由はひとえに中国の軍事面での現実の言動がその長期戦略を守 勢、協調、抑制という言葉で特徴づけることを難しくしてしまったことだった。だから米国の 対中姿勢も軍事面では強固になったわけである。 では米中戦争がありうるのか。どの研究報告も「確率はきわめて低い」と予測する。 米国の軍事能力がまだ優位にあることに加え、両国は経済での交流や対テロ闘争での 協力など協調の分野も堅持する。中国が全世界の共産化などを唱えない点も冷戦時の ソ連とは異なる。米中関係はなにしろ複雑多岐なのである。 しかしランド研究所の「中国との衝突」報告は米中戦争が起きにくい展望の前提として「米国 側が強固な抑止力を保持する限り」という条件を強調した。だが北朝鮮、台湾、サイバー、 南シナ海、日本、インドという要因で中国が軍事行動を取った場合、米軍との衝突もありうる、 とも指摘した。そして中国への実効性ある抑止体制には日本や台湾、韓国など米国の同盟 パートナーがそれぞれ堅固な防衛態勢を保つことが欠かせないと述べていた。 となれば日本にも中国の軍拡の実態を認識するだけでなく、抑止のための防衛態勢を固める という課題が迫ってくるといえそうだ。
475 : 「中国、ロシアの企業は著しく清潔度が低い」 海外での贈賄調査 日本は4位 2011.11.2 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111102/chn11110214490004-n1.htm 世界各国の汚職を監視している非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナルは 2日、2011年版「贈賄指数」を発表した。世界の主要28カ国・地域の企業が海外進出などの際、 相手国の政府高官らにどれだけ賄賂を払っているかを数値化したもので、日本企業の「清潔度」 は4位。前回08年版の5位から一つ順位を上げた。 1位はオランダとスイスで、ベルギーが3位。27位が中国で、最下位の28位はロシアだった。 世界の3千以上の企業に対し、どの国の企業が賄賂を払っているかを質問した。 中国とロシアは世界経済における重要性が増しているとした上で、両国の企業は「他国に比べ、 著しく(清潔度が)低いと見なされる」と指摘した。 一方、日本など清潔度が上位の企業についても「改善の余地がある」と強調した。 Russian and Chinese companies 'most likely to bribe' 2 November 2011 (BBC) http://www.bbc.co.uk/news/business-15544841 Companies from Russia and China are most likely to pay bribes when doing business abroad, a survey suggests. (贈賄)清潔度ランキング 1位 オランダ、スイス、 3位 ベルギー、 4位 ドイツ、日本 6位 オーストラリア、カナダ 8位 シンガポール、イギリス、 10位 アメリカ 11位 フランス、スペイン 13位 韓国 14位 ブラジル 15位 香港、イタリア、マレーシア、南アフリカ 19位 インド、トルコ 22位 サウジアラビア 23位 アルゼンチン、UAE 25位 インドネシア 27位 中国 28位 ロシア
476 : 日系人部隊に米最高勲章 第2次大戦の功績たたえる 2011.11.2 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111102/amr11110221420007-n1.htm 米連邦議会で2日、第2次大戦中に欧州の激戦地で戦った米軍日系人部隊に対し、 米国で最も権威のある勲章の一つ「議会金メダル」を授与する式典が開かれる。 日系人が「敵性外国人」として強制収容所に隔離された時代に、米国への忠誠を示 すため最前線に向かった兵士らの功績が、終戦から65年以上を経て認められた。 受章者は米陸軍の第100歩兵大隊と第442連隊戦闘団、軍情報機関(MIS)の元 兵士らで、式典には元兵士や遺族ら千人以上が出席。日系人部隊はドイツ、イタリア 戦線に投入され多数が死傷。MISは日本軍の通信傍受などを担当した。戦場での 功績が高く評価され、多数の名誉勲章やシルバースター勲章を受章している。 Harvard professor among veterans to get Congressional Gold Medal http://edition.cnn.com/2011/11/01/us/veterans-in-focus-susumu-ito/ 100th Infantry: Cane fields to Congressional Gold Medal http://www.army.mil/article/68424/100th_Infantry__Cane_fields_to_Congressional_Gold_Medal/
477 : 中露がネットで経済スパイ活動 米報告書 2011.11.4 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111104/amr11110401030000-n1.htm ロイター通信などは3日、米国家防諜局が中国とロシアを名指しし、米政府や企業の 技術情報などをインターネットから盗み出す「サイバー諜報」を展開しているとする 報告書を議会に提出したと報じた。 報告書は数カ国がネット上でのスパイ活動に関与しているとした上で両国を名指しし、 中国を「もっとも活動的で継続的な実行犯」、ロシアも「情報機関が広範囲の活動を 実行している」と批判している。 スパイ活動は米政府や企業のコンピューターへの不正アクセスでデータを盗みだし、 電子メールで情報を伝達している。 報告書は中国のスパイ活動に関し、政府機関による関与は確認できないとしている。 ただ、情報当局高官は詳細への言及を控えた上で、中国の関与を「捏造(ねつぞう) しているわけではない」とロイター通信に述べ、中国政府の関与を示す情報があること を示唆した。 US: Russia, China stealing online from US companies (BBC, 3/11/2011) http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-15584392
478 : 「2020年代に北朝鮮は存在しない」 露研究機関が報告書 2011.11.4 "North Korea does not exist in the 2020s"-Report of the Russian research organization. http://sankei.jp.msn.com/world/news/111104/kor11110418510001-n1.htm ロシア政府に対外政策を助言する「世界経済・国際関係研究所(IMEMO)」が 9月にロシア政府に提出した報告書で、「2020年代に北朝鮮は存在しない」と 分析していたことが分かった。4日付の韓国紙、朝鮮日報が伝えた。 報告書は2011〜30年の朝鮮半島情勢を展望。北朝鮮が現在「崩壊に向け勢 いを加速させている」と指摘し、「金正日総書記から正恩氏への権力委譲が崩壊 を促進する」と分析。また20年代には「(南北は)統一へ向けた実質的な段階に 入っており、北朝鮮は現在のような形態では存在していない」と結論づけた。 北朝鮮崩壊への道筋については「金総書記退任で国家の方向性が失われ、官僚 集団と軍・保安機関勢力に分裂し権力争いが起きる」と予測。混乱の中 (1)韓国統制下で臨時政府樹立 (2)軍の武装解除と経済の現代化の進行 (3)経済の韓国への吸収 −の3段階で進むと指摘、その過程で「100万人の特権階級が中国やロシアに逃 れる」としている。
479 : ワシントン・古森義久 チベットへの弾圧、米議会が糾弾 2011.11.5 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111105/chn11110507530000-n1.htm 「カルサン、18歳、チョエペル、19歳…」 米国議会の下院議員会館の一室に重苦しい声が響いた。3日午後、トム・ラントス人権委員会が チベットの人権弾圧について開いた公聴会に、証人として招かれたチベット仏教高僧のキャブジェ ・リンポチェ師の声だった。議員側から最近のチベットで焼身自した9人の若い僧侶たちの名前 と年齢をあげるよう求められての発言だった。 人権問題を熱心に提起した民主党のベテラン議員故ラントス氏を記念して創設されたこの委員会 は、超党派の下院議員60人近くが加わっている。この日は中国政府によるチベット弾圧を正面か ら取り上げ、チベット亡命政府のロブサン・センゲ首相や同師を招いての事情聴取となった。 チベットでは固有の言語や文化、宗教が中国当局の抑圧で抹の危機を迎え、四川省アバ・チベ ット族チャン族自治州のキルティ僧院では若い男女の僧がこの数カ月で9人も抗議の焼身自を したというのだ。 米国議会も危機感をみせながらチベット問題を追及するようになった。上下両院と行政府とが共同 で組織した「中国に関する議会・政府委員会」は、中国当局による広範な人権弾圧の実態をまとめ た年次報告を先月発表したが、そのなかでもチベット問題にはとくに厳しい光を当てていた。 下院外交委員会はこのラントス人権委員会の公聴会の数時間前の3日午前、その年次報告を検討 する大公聴会を開いていた。共和党のイリアナ・ロスレイティネン委員長が民主党の筆頭委員ハワー ド・バーマン議員とともに、中国当局の宗教の自由の圧迫、妊娠中絶の強制、民主活動家の逮捕、 ネット言論の抑圧などを指摘して、「中国の弾圧は前年よりも悪化した」と非難していた。証人にはチ ベット亡命政府高官のブチュン・ツェリング氏もいて中国のチベット締めつけの強化を訴え、若い僧た ちの焼身自をも報告していた。
480 : ワシントン・古森義久 チベットへの弾圧、米議会が糾弾 2011.11.5 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111105/chn11110507530000-n2.htm バーマン議員までが「中国の政治の自由の抑圧、人権の弾圧はさらにひどくなっており、 米国の対中政策にその事実を反映させるべきだ」と主張した。共和党若手のデービッド・リ ベラ議員にいたっては中国共産党指導部を「北京の戮(さつりく)者たち」とまで呼び、 米国の価値観だけでなく人道主義の普遍性からも中国にもっと強硬な姿勢を取ることを提 唱した。 そのうえでの午後のチベット問題に焦点をしぼった公聴会だったのだ。ここでも議長は民主 党のジム・マクガバン議員が務め、「かつてチベット鎮圧策を担当した胡錦濤国家主席にま で抗議すべきだ」と論評するほどだった。ラントス人権委共同委員長のフランク・ウルフ議員 は「チベットは本来、中国とは別の国家だった。その民族をいま中国当局は浄化しようとして いる」と非難した。 米国の議会がこうして中国の人権状況へと立ち入って弾圧を糾弾するのは、外交政策にも 相手国の民主主義度を反映させるという米国年来の特別な身の処し方のせいだろう。 全世界で共通の普遍的課題の人権には積極的にかかわるという体質もあってのことだろうが、 それにしてもいまの中国が国内の人権抑圧もさらに激しくして、チベット人に犠牲が増えている という現実は日本も無視はできないだろう。
481 : インドと中国の領土問題 中国使節の地図がインド領土を無断併合 China envoy Zhang Yan in India map outburst http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-15588247 China's ambassador to India has become involved in a heated exchange over a map that showed parts of India within China's border, media reports say. Zhang Yan was at a business function in Delhi as a Chinese firm signed a deal investing in India's Gujarat state. A map drawn up by the firm showed the state of Arunachal Pradesh and Ladakh in China and a disputed part of Kashmir as Pakistani territory. Mr Zhang told an Indian journalist to "shut up" after persistent questioning.
482 : 米、中国によるスパイ損害は年3・9兆円…サイバー攻撃 U.S.A. announced the cyber attack of China; the amount of damage is $50bn (3.9 trillion yen) a year. http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111105-OYT1T00200.htm 米国家防諜局(Office of the National Counterintelligence Executive:ONCIX)が3日、 議会への報告書で、サイバー攻撃などによるスパイ活動の主要な「犯人」として中国 やロシアを名指ししたのは、重要な産業情報や軍事情報が次々と漏洩している状況 に警戒を呼び掛ける意味がある。多大な研究開発費を投じ、知的財産で利益をあげ てきた米国の優位が、「安く早い」(報告書)ネット上のスパイ活動により揺らぎかねな いためだ。 報告書は、2009年から11年までに把握した経済スパイに関する情報を関係機関や 民間企業から集めて作成された。08年の前回報告書と異なり、スパイ要員による伝統 的な情報収集から、「膨大な量の情報を素早く、少ないリスクで集められる」というネット 上のスパイ活動に分析の重点を移した。 報告書は、中国は「早く追いつき追い越す」との政策のもと、技術開発で米国などを逆転 することを狙っていると指摘。その「象徴的な計画」として、米国の技術や経済機密を秘 密裏に取得することをめざす「プロジェクト863」の存在を明示している。 その上で、最近判決が出た7件の経済スパイ事件のうち6件が中国関連だったと指摘した。 米メディアは09年だけで経済スパイによる米国の損害は500億ドル(約3兆9000億円) とする推計を伝えた。
483 : ロシアが育成したテロリスト「カルロス・ザ・ジャッカル」、仏爆弾テロ事件で新たな(BBC) Carlos the Jackal faces new French bomb attack trial http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-15616344 Carlos the Jackal trial to begin in Paris http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-15616000 カルロス (テロリスト) Wikipedia 本名 イリイッチ・ラミレス・サンチェス Ilich Ramirez Sanchez 通称 カルロス・ザ・ジャッカル Carlos the Jackal 生地 ベネズエラ・カラカス 思想 共産主義 Communism 活動 1973-1984 極左テロ Extreme left terrorism 投獄 1994年に拘束、フランスへ移送 1997年に終身刑 In 1997, he was sentenced to life imprisonment in France 14歳で学生共産党に入党。1968年に、共産主義者である父親の支援を受け、ソ連の 首都であるモスクワにあるパトリス・ルムンバ名称民族友好大学に留学し、スパイおよ びテロリストとなるべく特別破壊工作を学ぶ 1973年から1984年にかけて14件のテロ事件に関与し、世界中で83人を害、100人を 負傷させ世界を暗躍して極左テログループを指揮、インターポール(国際刑事警察機構) から最重要指名手配をされていた。1994年に潜伏先で逮捕。現在フランスにて服役中。 あだ名の「ジャッカル」は、1971年に発表されたフレデリック・フォーサイスの小説『ジャッ カルの日』に由来する。 映画 movie 『コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト』(テレビ映画):2010年、フランス製作 http://carlos.cplus.fr/index_en.html 「アサインメント」 "The Assignment" Trailer (カルロス逮捕を描く) http://www.youtube.com/watch?v=rD0MQC41xk0 「ジャッカルの日」 (渾名の元になったフレデリック・フォーサイスの原作) http://www.amazon.co.jp/dp/4042537014
484 : 全議員のメール盗み見か 不正アクセス禁止法で検討 2011.11.14 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111114/crm11111419280013-n1.htm 衆院議員のパソコンが外部からの攻撃でウイルス感染した問題で、衆院は14日、 このパソコンが踏み台となり、全議員の受信メールが一時、盗み見されていた可能性 があることを明らかにした。不正アクセスは中国のサイトなどを通じて行われたことも 判明。衆院でなどを検討する。 (中略) 外部から十数回にわたりアクセスされた痕跡があり、盗まれたIDなどで議員らになりす まし、メールを盗み見された可能性が高いという。攻撃は中国、シンガポールのサイトを 通じて行われたが、現在は削除されているという。
485 : 中国工作員ばかり テクノロジー犯罪テロ装置(脳内盗聴器) 今年の5月に日本の警視庁防課は被害者のSDカード15分を保持した 有る!!国民に出せ!! 創価は潰せる *犯人は創刊学会幹部だかキタオカ1962年東北生は、二十代で2人の女性を害して入信した 創価本尊はこれだけで潰せる 公安 工作員 在日 官憲 東芝 日本住めない
486 : 「米中交流」に非難続出 宇宙開発 技術流出・軍事目的に懸念(1/2) http://sankei.jp.msn.com/world/news/111103/amr11110320070005-n1.htm 米国議会下院の2日の公聴会でオバマ政権の中国との宇宙計画交流の是非が論じられ、 共和党側からは同政権が議会の規定に違反して中国側との協力を進め、軍事転用が可 能な高度技術流出の危険を冒しているという非難が続出した。 下院外交委員会の監視調査小委員会(デーナ・ローラバッカー小委員長)が同日開いた 「米国の先端技術の対中移転」と題する公聴会には、外交委員会の共和党側有力メンバー のフランク・ウルフ議員が証人として立ち、「オバマ政権が中国当局との間で宇宙開発計画 の交流をしているのは議会がすでに可決して今年4月に大統領が署名した2011年度の 歳出権限法や不足金請求禁止条項に違反する」と述べた。 同議員の証言によれば、中国の宇宙開発計画は一貫して人民解放軍の管轄下で進められ、 米国から高度技術が流れた場合、宇宙の軍事利用や長距離ミサイル誘導という軍事目的に 使われる公算が大きいため、米議会は米中両国の宇宙開発に関する交流への支出を禁じる 条項を歳出権限法に盛り込んだという。
487 : 「米中交流」に非難続出 宇宙開発 技術流出・軍事目的に懸念(2/2) http://sankei.jp.msn.com/world/news/111103/amr11110320070005-n2.htm しかしウルフ議員は米航空宇宙局(NASA)のチャールズ・ボールデン長官や大統領府 科学技術政策局のジョン・ホルドレン局長が今年4月以後に訪中して中国当局との宇宙 計画の交流を進めた、と証言した。 この証言について議会会計検査局のトーマス・アームストロング顧問は「ボールデン長官 らが連邦政府予算を使って、その対中交流を実行したことは歳出権限法などに違反する」 との見解を示した。 ところがボールデン、ホルドレン両氏は「米国政府は外国政府との交流や協議は行政府独 自の権限で着手してよいことが憲法で認められている」との解釈を述べ、中国との宇宙計画 交流は意義があると強調した。 これに対し、ローラバッカー議員は「自国民の人権を弾圧し、米国の軍事機密を盗み、軍事 拡張を続ける中国は宇宙開発も軍事目的であり、非常に危険だ」と述べて、オバマ政権への 批判を表明した。
488 : サイバー攻撃 防衛産業に24時間態勢監視求める 2011.11.15 Ministry of Defense requires the monitoring of 24 hours for the cyber attack for defense industry. http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111115/plc11111519390012-n1.htm 一川保夫防衛相は15日、三菱重工業などに対するサイバー攻撃を受け、防衛関連企業に 対し、防衛機密や装備品関連など「保護すべき情報」の流出がないかを365日24時間態勢 で監視することを求めると発表した。 防衛省が防衛関連企業との間に結ぶ「情報セキュリティーの確保に関する特約条項」を改正する。 このほか、サイバー攻撃を受けた際に追跡調査ができるよう、アクセス記録の保存期間を現在の 「任意」から「3カ月以上」に改める。三菱重工業がサイバー攻撃を受けてから約1カ月遅れで報告 したことを踏まえ、判明した場合は速やかな防衛省への報告も求める。関係者になりすましてウイ ルスを仕込んだメールを送りつけ、機密情報を盗み出す「標的型メール」に対応した社員教育の 強化も盛り込む。
489 : 米軍と自衛隊、サイバー攻撃対処で協議 2011.11.15 The United States Armed Forces and the Self-Defense Forces discuss measures against cyber attack. http://sankei.jp.msn.com/world/news/111115/amr11111506520002-n1.htm 在日米軍のフィールド司令官(空軍中将)は14日、東京都内の日本記者クラブ で行われた講演後の質疑応答で、米軍と自衛隊などがサイバー攻撃への対処 に関する協議を行っていたことを明らかにした。 米軍の具体的な対応について日本側と情報を共有するのが目的で、今後も協力 分野を模索していくという。
490 : 米委、有事の際の中国軍事行動を予測…日本周辺 (2011年11月16日) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111116-OYT1T01119.htm?from=main2 米議会の諮問機関「米中経済安全保障見直し委員会」は16日、南シナ海や東シナ海での 領有権争いに関し、中国が有事の際、奇襲攻撃や先制攻撃で米軍の戦力を低下させ、 日本周辺を含む東シナ海までの海洋権益を支配する戦略があると指摘する年次報告書を 公表した。 報告書は、中国の人民解放軍が文書で「奇襲」の有効性を論じていることなどから、「中国 指導部は米軍への先制攻撃を検討しかねない」との見方を紹介。その上で、「指揮系統を コンピューター・ネットワークに依存する米軍の弱点を突く形」でサイバー攻撃を仕掛け、「米 軍の展開能力を決定的に阻害する」作戦に出ると指摘した。 特に、南シナ海や東シナ海での紛争では、対艦弾道ミサイルや巡航ミサイルを使って、九州 ―沖縄―台湾―フィリピンを結ぶ「第1列島線」内に「他国の進入を許さない行動」に出ると予 測した。 米軍はこれまで、中国軍が西太平洋で空母や対艦弾道ミサイルにより米空母など米海軍の 展開を阻む「接近拒否戦略」の実行能力を高めたと懸念してきた。
491 : 米国、アジア太平洋新戦略 対中国封じ込め本腰 「空海戦闘」具体化急ぐ 2011.11.18 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111118/amr11111800150000-n1.htm 空母を建造し、米国の空母には「接近拒否・領域拒否」戦略を進める中国軍 を圧倒的な軍事力で封じ込める。 オバマ氏は、日本、豪州といった同盟国との連携を深め、対中包囲網を拡大 させる方針を明確にした。
492 : 自民、インテリジェンス機能強化を再検討 サイバー攻撃多発で 2011.11.18 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111118/stt11111819210007-n1.htm 自民党は18日、政務調査会に「インテリジェンス・秘密保全等検討チーム」 (座長・町村信孝元官房長官)を設置し、情報機能強化策の検討を開始した。 同党は平成18年、「国家の情報機能強化に関する検討チーム」が、内閣官房 に「対外情報機関」を新設するなどの提言をまとめたが、政府機関や民間事業 者を狙ったサイバー攻撃が最近、多発していることを受けて再検討する。
493 : 各国の軍隊を国連軍に再編し、指揮権は国際統治機構が持つこれにより核廃絶が可能 http://www.masanori-ueda.com/
494 : 中国の軍事費カラクリ、内部資料で発覚 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20111118-865296.html 中国人民解放軍内部で発行されている文書が、外国からの兵器購入や研究開発費の 一部について「財政省が支出している」と明記していることが18日までに分かった。 装備管理に関する理論書 「部隊装備管理概論」 中国軍の装備専門家、張航江氏執筆 第10章「部隊装備の財務管理」 装備予算 <1>装備購入費<2>国防科学研究試験費<3>専門経費<4>軍事貿易費など6費目 このうち専門経費は「特別な装備」調達のために「財政省が支出する」 例:Su-27、C-300ミサイル、ステルス機開発、空母建造など 2010年中国国防予算 公表値 5321億元(約6兆4000億円) →実態 約1.9倍 1600億ドル(12兆1600億円)
495 : 超大型スパイ事件 捜査、現在進行中 北朝鮮秘密指令の全容 2011.11.19 During the supersized spy case investigation in Korea, present progress The whole aspect of the secret order from North Korea http://sankei.jp.msn.com/world/news/111119/kor11111907010003-n1.htm ┌旧朝鮮労働党「対外連絡部」(現・内閣傘下225局)が直接指揮 ├在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の現職副議長が関与 └→★北朝鮮スパイ組織「旺載山(ワンジェサン)」 【韓国が今夏摘発】 北朝鮮の指令↓ 爆破撹乱工作、「韓国をまるごと乗っ取るためのあらゆる方策」(韓国検察幹部) 金日成が直接指令↑ 韓国の政界・軍・社会団体内部に協力者を獲得し、共産主義革命(赤化統一)を企図 「核心指導部」−「仁川地域総責任者」「ソウル地域総責任者」「連絡責任者」「宣伝責任者」
496 : 1~3世紀 日本人「朝鮮人ボコッてきたけどあんな田舎じゃ儲けにならんわ」 日本人「俺今度あそこで新羅って国作るよ」 日本人「物好きやな」 (数世紀後) エベンキ人(新羅) 「われわれは先進的IT技術文明大国だ。新羅から日本に素晴らしい献上品がある、見てくれ♪」 新羅在住日本人 「俺らこんな何もない小国にいたくないので倭に渡来人として戻るね」 百済人(中国系) 「日本に謙譲しようした品を途中で全部新羅にパクられた!」 百済人(中国系) 「新羅人(エベンキ=朝鮮人)はすぐ嘘をつく信用してはイケナイ。」 倭 「新羅が百済の献上品をパクって送ってきた、新羅まで特使送ったけど最低レベルの技術も無く遅れている。」 高句麗人(中国系) 「倭が百済・新羅を属国にしてしまった…」 高句麗人(中国系) 「新羅には、まともな人もモノも技術無い。百済は我々と通じるところがある。」 *1〜3世紀は記録に残っているだけで数十回にわたる倭からの遠征を行われている。 更に全て日本側が勝利、その度にエベンキは賠償や隷属化を強いられる。(朝鮮側資料・三国史ですら同様の記述。) *半島で新羅建国・建国した王族の一つが倭族。重臣にも倭族。 *新羅には大した技術が無く、献上品すら自らでは作れ無い為、百済の献上品を奪い百済と対立した。 *百済人と朝鮮人は違う民族(敵対民族)。 *当時の半島は今ほど人口密度が高くなくスカスカ、比較的簡単に北方などからエベンキ等が進入。
497 : 2011米中経済安保調査委員会 2011 Report to Congress of the U.S.-China Economic and Security Review Commission http://www.uscc.gov/annual_report/2011/annual_report_full_11.pdf Section 2: China's “Area Control Military Strategy” p.182 中国の「領域支配軍事戦略」 中国の軍事戦略は、3つのテーマに分類される。 1..敵の技術的優位を低下させる。 Theme 1: It Is a Strategy that Focuses on Degrading an Opponent’s Technological Advantages 2.イニシアティブをとるために先制攻撃を優先する。 Theme 2: It Is a Strategy that Emphasizes Striking First 3.中国の周辺、特に西太平洋のコントロールに重点を置く。 Theme 3: It Is a Strategy that Stresses the Need to Control China’s Periphery, Especially the Western Pacific Ocean 中国の海洋進出段階 第一段階 2000〜2010年 第一列島線内の支配確立 第二段階 2010〜2020年 第二列島線内の海域支配 第三段階 2020〜2040年 太平洋とインド洋の米軍の支配に終止符 (中国海軍の父・劉華清提督案)
498 : Poisoning of Alexander Litvinenko (polonium-210) リトビネンコ氏毒事件から5年 妻、死因審問で事件の真相解明求める 2011.11.26 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111126/erp11112620490005-n1.htm 2006年11月1日 リトビネンコ氏、ポロニウム210を服毒させられる ポロニウム210は点々と痕跡を残し、ルゴボイ容疑者から元ソ連軍将校のコフツン氏に繋がった リトビネンコ夫人は、ルゴボイに誰がポロニウムを渡し、指示したかを追及し続ける Alexander Litvinenko murder was 'London nuclear terror' 13 October 2011 http://www.bbc.co.uk/news/uk-15293395 Litvinenko's widow appeals for inquest funding 17 October 2011 http://www.bbc.co.uk/news/uk-15334401 Litvinenko's widow appeals to husband killing suspect 23 November 2011 http://www.bbc.co.uk/news/uk-15857650 Litvinenko added to London's Spy Walk 23 November 2011 http://www.bbc.co.uk/news/world-15860138
499 : Hu Jintao tells China navy: Prepare for warfare (BBC) http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-china-16063607 China's navy should speed up its development and prepare for warfare, President Hu Jintao has said. (中国国家主席・胡錦濤は中国海軍の発達加速と戦争準備を命じた)
500 : 40年前の札幌冬期オリンピックの前から 斎藤 妙子(少頭劣の子 躱迴-タエ)G-は フリーメイソンだと把握していたと証言した。 IOCを騙し、コンピュータを奪ったのも フリーメイソンだと知っての事と判明した。当時から全て国際法の適用となる。 北朝鮮 工作員養成所と日本では思われている 朝鮮の養成所の一族とも判明した。 еопое=LANCASTER=横濱えり=帝徒=繪璃奈=啓北商業の野島えり=Elena Oda Vintevecom まだ、無駄な抵抗を続ける者は国際法で個人が裁かれるであろう。
501 : 金正日が死亡 2011.12.19 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111219/kor11121912050003-n1.htm (俺的解釈) 2008年に脳梗塞に倒れ、重度の糖尿病の合併など健康状態が悪化していたが、 北朝鮮の発表に依れば心筋梗塞で死亡したという。 暗・謀の可能性については現時点では言及されていないが、権力闘争に より害された可能性も否定できない。 N Korean leader Kim Jong-il dies http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-16239693 North Korean leader Kim Jong-il has died of a heart attack at the age of 69, state media has announced.
502 : 「正恩氏の在日母は誇り、3代世襲反対」 朝鮮総連に動揺 2011.12.24 Ko Young-hee who was mother of Kim Jong-un was born of Korean descent in Japan. http://sankei.jp.msn.com/world/news/111224/kor11122414310016-n1.htm 北朝鮮が金正恩氏の母、故高英姫(コ・ヨンヒ)氏の在日出自を「最高機密」とし、 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との関係見直しに着手したとされる問題は、 「後継者の母」の高氏をひそかに誇りとしてきた朝鮮総連に大きな動揺を与えそうだ。 3代世襲に反発しながらようやく正恩氏支持を打ち出した矢先に、本国とのはしごを 外された形となる。 For North Korea, it is top secret that Ko Young-hee was born in Japan. 北朝鮮には、約9万人の在日朝鮮人が渡ったが、「資本主義に染まった危険分子」と して要職に就けない「動揺階層」「敵対階層」に位置付けられた。北朝鮮への不満を口 にし、政治犯収容所に送られた在日出身者も多い。新指導者の母がこの階層出身者 である事実は、政権を揺るがしかねない“爆弾”といえた。 North Korea considered a Korean born in Japan dangerous and discriminated. North Korea regards Federation of All Democratic Koreans in Japan knowing that Ko Young-hee was born in Japan as dangerous.
503 : 「中国が軍事上のライバル」米新国防戦略に警戒感 中国紙 2012.1.6 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120106/amr12010621050009-n1.htm 新冷戦(NATO対SCO(上海協力機構))時代が始まった 偽装脱北発覚し自か 家族人質、自爆指令と韓国 2011.12.28 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111228/kor11122800400000-n1.htm
504 : 日本陸軍は伝統的にロシアによる侵略に備えて“北進”の構えだった。 一方、尾崎秀実・ゾルゲグループらは日本陸軍を“南進”させることに 全力を挙げた。これは、日本を「北進」から「南進」に転換させることに より、 (1)ロシア(ソ連)を防衛できる(日本軍がロシアを攻撃出来なくなる) (2)南方に植民地を持つ英米蘭仏と日本を戦争させる事が出来る →資本主義国家同士の戦争=砕氷船理論の実践 (3)アジアを赤化できる(戦後、共産主義革命する) (4)中国を赤化できる(日本を蒋介石と戦わせ、毛沢東を温存した) (5)日本を赤化できる(アメリカの対日占領が遅ければ実現していた) が達成されるからである。 ┌「北進の阻止」−満州鉄道調査部(満鉄マルクス主義) │ シベリヤは大凶作で資源が無い、と虚偽報告(実際は大豊作) │ ├「南進へ誘導」−企画院グループ(共産主義) │ 南方には豊富な石油資源がある、と虚偽報告(3倍に水増し) │ ├「日本必勝」の虚偽予測−内閣総力戦研究所 │ 当初、“日本必敗”を正確に予測したが、「日本必勝」と捏造報告 ↓ 「シベリヤ傾斜論」(尾崎秀実=首相秘書)コミンテルン(ゾルゲ:GRU) 近衛文麿首相の側近として、「昭和研究会」や「朝飯会」などにおいて、 盛んに「シベリヤには何も無い、南方には石油があるから攻撃しろ」 と鼓吹、扇動し続け、遂に 「情勢ノ推移ニ伴フ帝国国策要綱」1941.7.2 「帝国国策遂行要領」1941.9.6 が決定され、破滅的な対英米戦争が決定づけられ、スターリンの砕氷 船理論の実践と日本の敗戦革命へと、日本は突き落とされて行った のである。 左翼の戦争責任が如何に大きいか、一目瞭然である。
505 : たばこ1箱700円に値上?? でも個人輸入すれば大丈夫。日本語の輸入代行も多数。? 「たばこ 通販」とかで検索するとあるある、、、? 送料込みで1箱90円とかの激安サイトもある。"?
506 : 一、われわれはあらゆる革命に反対するものではない。暴力的手段たると非暴力的手段たるとを問はず、 共産主義を行政権と連結せしめようとするあらゆる企図、あらゆる行動に反対する者である。この連結の企図とは、 いはゆる民主連合政権(容共政権)の成立およびその企図を含むことはいふまでもない。国際主義的あるひは 民族主義的仮面にあざむかれず、直接民主主義方式あるひは人民戦線方式等の方法的欺瞞に惑はされず、 名目的たると実質的たるとを問はず、共産主義が行政権と連結するあらゆる態様にわれわれは反対する者である。 「共産党宣言」は次のごとく言ふ。 「共産主義者は、これまでの一切の社会秩序を強力的に顛覆することによつてのみ自己の目的が達成されることを 公然と宣言する」 われわれの護らんとするものは、わが日本の文化・歴史・伝統であるが、これらは唯物弁証法的解釈によれば、 かれらの「顛覆せんとする一切の社会秩序」に必然的に包含されるからである。 三島由紀夫「反革命宣言」より
507 : 二、われわれは、護るべき日本の文化・歴史・伝統の最後の保持者であり、最終の代表者であり、且つその 精華であることを以て自ら任ずる。「よりよき未来社会」を暗示するあらゆる思想とわれわれは先鋭に対立する。 なぜなら未来のための行動は、文化の成熟を否定し、伝統の高貴を否定し、かけがへのない現在をして、すべて 革命への過程に化せしめるからである。自分自らを歴史の化身とし、歴史の精華をここに具現し、伝統の 美的形式を体現し、自らを最後の者とした行動原理こそ、神風特攻隊の行動原理であり、特攻隊員は 「あとにつづく者あるを信ず」といふ遺書をのこした。「あとにつづく者あるを信ず」の思想こそ、「よりよき 未来社会」の思想に真に論理的に対立するものである。なぜなら、「あとにつづく者」とは、これも亦、自らを 最後の者と思ひ定めた行動者に他ならぬからである。有効性は問題ではない。 三島由紀夫「反革命宣言」より
508 : 三、われわれは戦後の革命思想が、すべて弱者の集団原理によつて動いてきたことを洞察した。いかに暴力的表現を とらうとも、それは集団と組織の原理を離れえぬ弱者の思想である。不安、懐疑、嫌悪、嫉妬を撒きちらし、 これを恫喝の材料に使ひ、これら弱者の最低の情念を共通項として、一定の政治目的へ振り向けた集団運動である。 空虚にして観念的な甘い理想の美名を掲げる一方、もつとも低い弱者の情念を基礎として結びつき、以て 過半数(マジョリティ)を獲得し、各小集団小社会を「民主的に」支配し、以て少数者(マイノリティ)を圧迫し、 社会の各分野へ浸透して来たのがかれらの遣口である。 われわれは強者の立場をとり、少数者から出発する。日本精神の清明、闊達、正直、道義的な高さはわれわれの ものである。再び、有効性は問題ではない。なぜならわれわれは、われわれの存在ならびに行動を、未来への 過程とは考へないからである。 三島由紀夫「反革命宣言」より
509 : (中略) われわれは天皇の真姿を開顕するために、現代日本の代議制民主主義がその長所とする言論の自由をよしとする ものである。なぜなら、言論の自由によつて最大限に容認される日本文化の全体性と、文化概念としての天皇制との 接点にこそ、日本の発見すべき新らしく又古い「国体」が現はれるであらうからである。 さて、かれらは、言論の自由を手段的過程的戦術的に利用し、言論の自由自体に革命を論理的に推進する 進歩的価値が内在すると主張するが、これはあやまりである。言論の自由は、人間性と政治との相互妥協の 境界線にすぎぬが、同時に人間の本能的な最低限の要求を充たすものである。(拙論「自由と権力の状況」参照) 言論の自由を保障する政体として、現在、われわれは複数政党制による議会主義的民主主義より以上のものを 持つてゐない。 この「妥協」を旨とする純技術的政治制度は、理想主義と指導者を欠く欠点を有するが、言論の自由を守るには 最適であり、これのみが、言論統制・秘密警察・強制収容所を必然的に随伴する全体主義に対抗しうるからである。 三島由紀夫「反革命宣言」より
510 : 従つて、第二に、われわれは、言論の自由を守るために共産主義に反対する。 われわれは日本共産党の民族主義的仮面、すなはち、日本的方式による世界最初の、言論自由を保障する 人間主義的社会主義といふ幻影を破砕するであらう。この政治体制上の実験は、(もしそれが言葉どほりに 行はれるとしても)、成功すれば忽ち一党独裁の怖るべき本質をあらはすことは明らかだからである。 五、まづ言論闘争、経済闘争、政治闘争といふ方式はかれらの常套手段であり、「話し合ひ」の提示は、すでに かれらの戦術にはまり込むことである。(中略)われわれの反革命は、水際に敵を邀撃することであり、その水際は、 日本の国土の水際ではなく、われわれ一人一人の日本人の魂の防波堤に在る。千万人といへども我往かんとの 気概を以て、革命大衆の醜虜に当らなければならぬ。民衆の罵詈雑言、嘲弄、挑発、をものともせず、かれらの 蝕まれた日本精神を覚醒させるべく、一死以てこれに当らなければならぬ。 われわれは日本の美の伝統を体現する者である。 三島由紀夫「反革命宣言」より
511 : 「半世紀で最大のスパイ事件」カナダ軍将校逮捕 (2012年1月19日) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120119-OYT1T00979.htm カナダの捜査当局は、国家機密情報を外国に漏えいしたとして、同国海軍の ジェフリー・デライル中尉(40)を情報保全法違反容疑で逮捕した。 情報の内容や提供先は不明だが、同国CTVテレビは提供先をロシアと報じている。 カナダのメディアによると、中尉は同国東部ハリファクスの諜報施設に勤務し、 2007年から今月13日にかけて外国に情報を提供した疑い。同施設は領海内の 艦船を監視し、米英など北大西洋条約機構(NATO)加盟国の機密情報も扱う。 カナダ情報将校の逮捕は異例で、「過去半世紀で最大のスパイ事件」 (主要紙グローブ・アンド・メール)と国民に衝撃を与えている。 Canadian naval officer charged with spying 18 January 2012 BBC http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-16615184 Canada's government has moved to reassure allies, following the arrest of a naval officer charged with handing over secrets to a foreign power.
512 : 正恩氏中傷ビラ、北朝鮮の製鉄所でまかれる The handbill which slandered Kim Jong-un was scattered in North Korean ironworks. http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120120-OYT1T01078.htm 脱北者保護に取り組む韓国の民間団体「被拉脱北人権連帯」の都希侖代表は 20日、北朝鮮の咸鏡北道清津の製鉄所で、後継指導者の金正恩氏を中傷する ビラが見つかったと明らかにした。 正恩体制の始動後、反体制の動きが伝わるのは初めてとみられる。 都代表によると、ビラは18日未明、清津にある北朝鮮最大の製鉄所などで見つ かった。一部は従業員の出入りする門付近などにまかれた。 治安当局は周辺の道路を封鎖し、ビラの作成者らの検挙に乗り出している。 現在、清津との携帯電話がつながりにくくなっており、当局が妨害電波を流してい る可能性が高いという。
513 : 北朝鮮で公安幹部連続人 「人民の名で処断する」 2012.1.22 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120122/kor12012215250003-n1.htm 韓国の北朝鮮専門のインターネット新聞「デイリーNK」は22日までに、 北朝鮮北東部の清津で、昨年12月17〜29日の金正日総書記の 哀悼期間中に公安機関幹部4人が次々と害され、うち1人の遺体のそばに 「人民の名で処断する」と書かれた紙切れが残されていたと報じた。 咸鏡北道内の消息筋の話としている。 また北朝鮮が2月1日から実施するとしている大赦の対象者に、北朝鮮を 脱出して中国に潜伏中に摘発、送還された者も含まれるとの指針が行政 組織内で出されたとも伝えた。ただ、大赦以降に摘発された脱北者は厳罰 に処すと警告しているという。 連続人の被害者は国家安全保衛部や人民保安部(警察に相当)などの 地元幹部。同新聞は、暴力的な住民統制や賄賂の要求などで住民はこう した機関に不満を持っており、犯行は反体制的な目的によるものとの見方 も出ていると伝えた。
514 : >>510 つづき (中略) 彼らの考へ方には、自分たちに都合の悪い、あるひは法則からズレた事柄が現はれると全てそれを自分の法則の例外、 あるひは除外例として一括して、法則の神聖と普遍妥当性を守ることに精力を傾けるのが常である。除外例と 例外のはうに、さらに妥当する論理の求め方をしていけば彼らの詐術はひと目で明らかになるのである。 チェコ問題一つをとつても、ソヴィエトは自由を求めるチェコ国民の動きを反革命と規定するが、チェコの側から いへば、まさに自分たちの求めるものこそ真の革命の姿なのである。反革命といふ規定はファシズムといふ規定と 同様に、敵に投げられた戦術上の用語として、彼らの間ではおそれられてゐる。反革命の烙印を押されることは 死に等しい。しかし、われわれ外側の人間には反革命といふ言葉は何の悪罵をも意味しない。 われわれは除外例や例外少数者の問題その他のなかに、人間性の真理を発見する立場をとつてゐる。 三島由紀夫「反革命宣言」より
515 : 中共革命の過程では文化大革命がなかなか終熄を見なかつた間に、少数民族問題がガンをなしてゐることが 明らかになつた。ウィグル地方の少数民族地域は原爆実験地域としても戦略上重要な地域であるが、ここに おける革命委員会の成立は最後まで危ぶまれてゐた。 異民族統治の経験のある大国では、少数民族の帰趨(きすう)が革命的要素になることが認識されてゐると同時に、 またその国自体が革命的な原理に成り立つ国である場合は、一転して反革命の危険を内在させた分子として 見られるのである。反革命とは、人種上は少数民族の原理であり、人間性の上では閑却されがちな人間性の 真実の救出の問題である。なぜなら、多数決原理による民主主義はいつも社会に少数の発言を許さなれない 政治的疎外分子を残し、この疎外分子が民主社会においては、ある場合にはアウトローとなり、ある場合には 政治的少数意見の漂泊者として満足し、ある一定の政治状況については革命分子になることはよく知られてゐる。 三島由紀夫「反革命宣言」より
516 : (中略) かつてプロレタリアは社会的疎外の代表であつた。戦争前には日本の経済政策の貧困から農村は疲弊し、飢餓状態は 蔓延し、人身売買は兵士の心を押へ毒してゐた。しかし、戦後は工業化の進展にともなつて取り残された農村は、 人工的な米価政策によつて救済された。のみならず、貧困は解決され、労働者は革命や政治闘争よりも、 経済闘争のはうがより有効であるやうな時代に生きてゐる。戦後の経過は労働者が政治闘争から経済闘争の 有効性に徐々に目ざめた経過をたどつたといつてもよからう。 (中略) 日本で行はれてゐる、体制対反体制、権力対反権力の論争は、お互ひに相手側の弱点をつかむ巧妙な論理を 発明してゐる。体制側は、いはゆる革命主体を自称する学生や、その他の人々に対して、お前たちは中共から 金を貰つてゐる、外国勢力から助けられてゐるといつでも揚言することができる。これに対していはゆる革命勢力は みづからをナショナリストとして既定し、体制側を買辧勢力と規定し、かつ自分たちに反対するオピニオン・ リーダーを全て体制の代弁者ないし走狗と規定することができるやうになつた。 三島由紀夫「反革命宣言」より
517 : 彼らの論理はかうである。「もし、大学あるひは論壇あるひは文壇のやうな、マス・コミュニケーションのなかの 一つの小さな枠組の中では、たとへ反体制的言論が支配的であつても、そのなかにおける少数者の言論は実は 社会全体の体制的な感情へのおもねりにすぎない。すなはち一定の小集団のなかにおける少数意見は、集団外の 圧倒的な体制的言辞を背景としてそれを自分の後楯としてなされてゐるのだ」といふ主張である。 ここにおいて、さつき言つた社会的疎外と少数者の問題はパラドックスに当面する。すなはちわれわれは、 小さな閉鎖社会のなかで生きるときに、疎外者あるひは少数者になり、開放された社会のなかで生きるときは 体制側の代弁者となるといふやうに彼らから言はれるのである。 三島由紀夫「反革命宣言」より
518 : しかし、われわれの社会における生き方は、彼らの言ふほど単純なものではない。彼らのいはゆる体制的権力側の オープン・ソサイエティといふものは、実は存在するかのごとくして存在せず、われわれのまはりに茫漠とした アモルフな形をもつて漂つてゐる。大衆社会化は社会像のこのやうなアモルフ化アンフォルメル化に貢献した。 十九世紀的国家形態が崩壊した現在は、それにかはるべきゲゼルシャフトが強固な利益社会として屹立して ゐるのではない。われわれはそれぞれの小集団のなかでのみ自分たちの存在の原点を確保することができると 感覚的に感ずる。これが日本独特の、企業体成員の、企業体に対する極端な感情移入の態様であるが、企業と 組合との関係は、大学のやうな集団内マジョリティの思想的圧迫といふ形をとる場合よりも、もつとも マジョリティに訴へやすい経済闘争といふ形をとる場合のはうが多いことは前述のとほりである。 三島由紀夫「反革命宣言」より
519 : しかし、その外側の社会は、膨大な無定見の社会構造を呈示してゐるのである。すべてを唯物弁証法ないし 社会主義的思考をもつて分析して、自己の小集団に波及するアモルフな社会の圧力を、安保体制下の権力の 波及した状況と解釈することは、一見実に簡単でわかりやすい。しかし、もしこのやうなわかりやすい社会に われわれが生きてきたと仮定するならば、疎外の問題も少数者集団の問題も、われわれと社会の間のアンビバレンツの 問題も起りやうがないのである。 つまりそのやうに、小集団と社会との間を論理的に直結させるといふ思考方法は、社会疎外から出発した思考方法を 自ら否定するものにほかならない。社会はわれわれに対して敵であるのか味方であるのか。社会を国家と同様に 直結させるのか。われわれの小集団に波及してくる社会的現象を、すべて国家権力のオートマティックな動きと 左右させて考へるか。そこにわれわれが社会といふものを考へるときの一番の困難がある。 三島由紀夫「反革命宣言」より