1read 100read
2012年3月ニュー速VIP+30: 中二病の私が結婚するまでの話 (786) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
絵上手くなりたいやつ絵を描こうぜ★7 (579)
彼女が死にそうなんだが助けてくれ (322)
勇者「安価で世界を救う」第三章 (792)
作曲できる奴ちょっとこい! (158)
せっかくだしウソついてけ (152)
俺より容量大きい奴いる? (253)

中二病の私が結婚するまでの話


1 :12/02/22
書いても良いですか

2 :12/02/22
いいおー

3 :12/02/22
おk

4 :12/02/22
>>2>>3
ありがとう。じゃあ書きます

5 :12/02/22
スペック

現在22歳
身長と体重は平均的
顔はしょこたんとゆうこりんを足して2で割って殴った感じ
旦那
現在24歳
身長は高く細身、太らない
顔は多分イケメン、私の中では

6 :12/02/22
聞きます

7 :12/02/22
長くなるけど、私の事を少し書かして貰う。
私は小学生の頃、軽いストーカーをされてた。
理由は周りより成長が早くて、大人と変わらなかったせいだと思われる。
ストーカーって言っても、ただ学校帰り後ろから付いてくる位のものだったんだけど。
そんな事から、担任の車で送り迎えされてたんだ。
私はそれがすごく恥ずかしかった。ここから中二病に目覚めていく。

8 :12/02/22
そんな生活をしていると、当たり前だけど
>>1ちゃん、なんで先生と帰るの?」なんて聞かれる事がよくあったんだ。
当時の私はそれに「おじさんに追いかけられてるから><」
なんて言うのは凄く恥ずかしいと思ってた。
私がとっさに口にした言い訳は
「私は特別だから!」
そんな単純で、馬鹿らしい事だった。
小学生とは言え高学年の友人達は勿論引いている。
だけど、私は自分の言った言葉に胸を高鳴らせていた。

9 :12/02/22
そうか!私って特別なんだ!そう思ってしまった。
偶然には偶然が重なるもので、当時姉は音楽ゲームにハマッており
妹の私も、一緒にやったり見ている事が多かった。そして私は姉よりも上手かった。
それも「特別」だからだと思い込んでいた。
そして、特別だと思い込んでいる私はその音楽ゲームに出て来る
「吸血鬼」を本気で好きになってしまった。
「特別な私はその吸血鬼の花嫁!」なんて事を思って居た。

10 :12/02/22
すげー、自己催眠やー

11 :12/02/22
元々肌が凄く白い事も自分が「吸血鬼」だからだと思ってた。
そして自分が思う吸血鬼は高飛車だったため、先生やクラスメートに
「ふん、ばかめ!」「早く車をだせ」「なんだ、さからうのか?」など痛々しかった。
そして夜になると目が赤くなるという設定だったので
こんな私を見捨てなかった友人とのお泊まり会では常に眼帯を着用にていた
「ふん、この眼帯を取ると血を吸ってしまうからな」とかよく解らない理由を付けてた

12 :12/02/22
すがすがしいなw

13 :12/02/22
そんな私も中学へと進学する。
ちなみに小学校の文集の将来の夢は「○○様の花嫁」作文の内容は「○○様への思い」だった。
中学へと上がり、お小遣いもアップした私は遂に、カラーコンタクトに手を出した。
お小遣いの殆どがそれと音楽ゲームに消えて居たといっても過言ではない。
真黒な長い髪に赤い目。そしてセーラー服、どこぞのアニメキャラだよ!という容姿に
不釣り合いな平凡な顔。クラスでは浮きまくっていた。
しかし、それすらも吸血鬼である私には仕方ない事だった。
特別だから低俗な人間なんかと話すべきではないと思って居た。
私にとって必要な人間は「○○様」だった。

14 :12/02/22
かわいいな〜('Д`)ハァハァ

15 :12/02/22
ワロタw キャラだと思えば面白いぞw

16 :12/02/22
私は肌を焼きたくなかったので体育は全てサボリ
夏場でも長袖を貫いた。
思えばクラスメートに無視をされていた気もしたが
自分から声を掛けた事がなかったので気にならなかった。
だけど、グループを作らなくてはいけない授業の時その教室に吸血鬼は居なかった。
「低俗な人(ry」と理由を付けて居たが「孤独」を避けていただけだった。

17 :12/02/22
ヤバイwwww

18 :12/02/22

内申大丈夫だった?

19 :12/02/22
そんなぼっちな吸血鬼(偽)だったけど、何故か告白を受ける事になる。
クラスメートのS君。クラスの中心という訳ではないが、友人も多い子だった。
そんな彼にすれ違う時に小さなメモを渡される「放課後図工室」そう汚い字で書かれて居た。
「ふん、人間風情が」そう口にはしたが胸は高鳴って居た。
もしかしたら告白?と

20 :12/02/22
>>18
こんなんだったけど勉強は出来た、宿題も忘れなかったし
だから普通くらいだったと思う

21 :12/02/22
>>19
このキャラ設定で告るとは…S君はMなんですね。わかります。

22 :12/02/22
放課後の図工室。
必死で無表情を取り繕う女。笑うS君。
「ねぇ吸血鬼って本当?」
S君の第一声はこれだった。もちろんからかってるのか?なんて思わない私は
「ああ、そうだが。」
必死ににやけないようとしていたので多分声が裏返った気がする。
あまり覚えてないけど

23 :12/02/22
そのくらいの歳の女子がやってると思えば痛々しいがかわいいな
もちろんの話はあるんだよな?
あと当時の背丈とか体型とか詳しく

24 :12/02/22
S君「そっか…」
次の瞬間吸血鬼は叫ぶ事になる。
S君が突然指を近くにあった彫刻刀で切ったのだ。
私「きゃあっ」
S君「なに?ねぇほら舐めてよ」
こわ、この人怖い!恐怖だった。
漫画とかなら、萌え!って言えたかもしれない
でも怖い、怖いよ、なにこの人。その間にも血は床に垂れていく

25 :12/02/22
リアルハルヒwww

26 :12/02/22
>>24
って思ったらなんだそれ……

27 :12/02/22
>>23
は旦那に会うまでないです
何せ○○様の花嫁だったんですから。
当時は150pくらいで体系は細かったと思う
胸は大きかった、中学生のわりには

28 :12/02/22
成長が早いって胸だけ育ってたのか

29 :12/02/22
私「…低俗な人間の血は吸わん!」
そう震える声でS君に近寄って血だらけの手を掴んで図工室の水道で洗った。
てら優しい吸血鬼だし。
S君「なにやってんの?吸血鬼なんでしょ」
私「だから、低俗な(ry」
S君「ねぇ付き合ってよ」
本当にこんな感じだった。
そんでS君は私が手を洗ってる事を純粋に不思議がってた。

30 :12/02/22
>>28
なんていうか大人ぽい体系だった。

31 :12/02/22
正直、初めての告白にはドキドキなんかしなかった。
だって怖かった、兎に角この人(S君)が怖かった。
私「私には、好きな人居るから…−」
S君「じゃあその人と付き合うまで、付き合って」
私「……いやー、だからさー」
すでに高飛車は存在しなかった。
私が言葉を濁していると、S君からキスされてしまた。
私は○○様にささげるべき純潔(性知識が皆無だった)を
奪われた事に泣きだしてしまった。

32 :12/02/22
泣きだした私にS君は少し興奮しているようだった。
洗って血が止まった様に見えた手を押し付けてきた。
S君「噛め」
他の会話は何となくしか覚えてないけどこの言葉は凄く覚えてる。
私は噛んだ、この状況から逃れるためだと思った。
S君「知ってる?吸血鬼って最初に呑んだ人間の血しか(ry」
なんか色々言われて泣いたせいで考えられない私は
S君と付き合う事になっていた。
でも、別に一緒に登校するとかはなくて、放課後いつも話してただけだった。
なにせ私はS君が恐怖の対象でしたから。

33 :12/02/22
見た目や言動をこじらせた女と脳内を完全にこじらせた男で子作りか

34 :12/02/22
でも「この人間(ry何れ覚えていろよ!」って思ってた。
それから血を飲め、なんて事は言われなかったけど。
S君は私の髪に触るのが好きで、すごく触られた。
S君と放課後過ごす様になってS君の本当の性格を知った。
今思えば、単純に同類なんだろうと思う。
世界の猟奇的な犯罪だとか、拷問だとかに興味があるのだと
毎日のように聞かされた、そして私に興味を持ったのは吸血鬼のモデルになった人への
憧れからだと言われた。
正直ゲームのキャラに憧れて吸血鬼、なんていってる私には
S君の話は怖いだけだった。

35 :12/02/22
そんな感じで日々を過ごし3年になった時
私の信者の後輩が出来た。単純に中二病を拗らせただけだったんだと思う。
だけどそのうち、その後輩とS君がセックルした事実がバレて
私はS君と別れた。後輩とも距離を置いた。正直この辺り記憶が余りない。
担任が泣いて「カラーコンタクトはずせよぉおお」と教室で泣いた事以外
変わった事はなく、高校受験をし中学は卒業した。

36 :12/02/22
そして高校へと入学。同時に好きなアンティーク風の雑貨屋でバイトを始める。
お小遣いが増えた事で、服装もゴシック調のものへと変わって行く。
あいもかわらず吸血鬼、という設定だった私だけど。
少しは他人との距離感の取り方をしっていたので公言する事は控えていた。
なので、クラスメートには「バンギャ」「V系好き」と思われて居た。
だけどやはり脳内では吸血鬼「人間風情(ry」なので友達は居なかった。
でも寂しいとかは感じなかった。だけど半年位立ってある先輩が私を訪ねて教室へと来た。

37 :12/02/22
名前をY先輩としよう。
クラスメートに呼ばれ仕方なく先輩と対面。第一声
「吸血鬼www」
顔が一気に赤くなるのを感じた。高校は凄く遠い所へ行ったので
私の事知ってる訳がないと思っていたのに!!
「あのさ、>>1さ、同じ中学だったT川知ってる?それ俺の弟w」
吸血鬼であることに私は誇りがあった。でも、でもだ。
バイトなんかも初めて、プチ社会にでて、ああ、私は異質なんだ。
大人しくして居よう、なんて思って居た私にそんな事を言うだ何てと
すごくテンパった。

38 :12/02/22
言うな、そう言いたかったけどクラスメート達の
「ん?吸血鬼」っていう言葉が聞こえて背中にすごく汗をかいた。
「Y先輩、あの、すみません放課後付き合って下さい、お願いします」
そこに高飛車な吸血鬼は居なかった。下でに出るべきだとおもった。
ばらされて、また孤立するのは正直勘弁だった。
そしてS君みたいな人種に好かれるのもいやだった。

39 :12/02/22
これなんていうラノベ?

40 :12/02/22
続きはよ

41 :12/02/22
学内では普通の格好してたのか
高校のときのスペックは?
なんだかんだで続きが気になるのと同年代で
結婚まで至っていることにぐぎぎぎ

42 :12/02/22
はよはよ

43 :12/02/22
急げ!
我慢してるんだから!

44 :12/02/22
なるほど吸血鬼ネタでHを迫られるんですね

45 :12/02/22
まだーはやくー

46 :12/02/22
>>1いなぁい(・きごう・`)

47 :12/02/22
おい




おい

48 :12/02/22
ごめん、義母から呼び出しくらってた
続き書いても良いでしょうか

49 :12/02/22
>>41
高校でもカラコンしてたし普通では無かったと思うな
制服がブレザーになって髪が腰くらいまで伸びて
化粧覚えて、肌は病的だったよ

50 :12/02/22
待ってたお

51 :12/02/22
>>50
ありがとう。
ご飯になってしまうかもだけどがんばる

52 :12/02/22
>>38続き。
Y先輩は意外にもそれを了承。
放課後バイトもなかったので、スタバにて珈琲を奢る事に。
「私が吸血鬼だって言わないでもらえませんか」
スタバの珈琲と、バニラフラペチーノを注文し、私がY先輩に発した言葉はこれでした。
いろいろ間違ってるけど、当時の私は大まじめ。
痛さは軽減したものの「吸血鬼」で「○○様の嫁」である事に変わりはなかった

53 :12/02/22
Y先輩、ポカーン。その後爆笑
「ちょ、マジかwマジネタなのかww」
超ぷぎゃーって感じだった。人間風情が!!そう脳内で何度もY先輩を呪う言葉を呟く私。
「私が、吸血鬼に見えないのか?」
多分かなり私は論点が間違っている。
「じゃあ、そうだ買い物付き合ってよ吸血鬼さんw」
Y先輩も多分間違ってる。

54 :12/02/22
「人間風情と慣れ(ry」などと中学の時ばりの抵抗を見せたが
その後先輩に連れていかれたのは、ジョーク品?っていうかそういうものが置いてある店。
ぱっとみ凄く汚くて、吸血鬼であると同時に軽い潔癖症気味だった私はすでに引き気味。
しかし、しかしだ。無理矢理連行されてみたものは
「吸血鬼のキバ」と「カプセルに入った血糊」だった。
今迄カラコンは簡単に手に入ったのだが、キバは持っていなかったし
血の滴りとやらを演出してみたかった私は顔には出さないが
大興奮

55 :12/02/22
すまぬ。一旦落ちる。
ご飯を食べて来る。旦那は今日帰らないのでまたあとで書きにきます

56 :12/02/22
吸血鬼になったきっかけは?
なんだかそんなくだらないものできゃっきゃっしてる女見たら惚れそう

57 :12/02/22
やっと帰ってきたと思ったらまたいなくなってる

58 :12/02/22
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄
  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
 ̄ ̄\/___/
    ドゴォォォォン!!
        ; '     ;
     \,,(' ⌒`;;)
   !!,' (;; (´・:;⌒)/
  ∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
 ⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
   ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
          /\
     . ∵ ./  ./|
     _, ,_゚ ∴\//
   (ノ゚Д゚)ノ   |/
  /  /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/_
      /_/バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄
  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
 ̄ ̄\/___/
    ドゴォォォォン!!
        ; '     ;
     \,,(' ⌒`;;)
   !!,' (;; (´・:;⌒)/
  ∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
 ⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
   ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
          /\
     . ∵ ./  ./|
     _, ,_゚ ∴\//
   (ノ゚Д゚)ノ   |/
  /  /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/_
      /_/

59 :12/02/23
まだご飯かな?

60 :12/02/23
コウモリに化けてエモノを探索中かちら(´・ω・`)

61 :12/02/23
吸血鬼が花嫁になる話の続きが気になりすぎる

62 :12/02/23
はよ

63 :12/02/23
そろそろ吸血鬼が活動する時間

64 :12/02/23
小学校の時ちょっとが大きくて、姉ちゃんよりゲームがうまかったから
こうなったんだよなww
人生わからんもんだ

65 :12/02/23
低俗な人間どもがお待ちです

66 :12/02/23
吸血鬼様かえって来て

67 :12/02/23
あんまり帰ってこないからニンニクたっぷり餃子食べたった(´・ω・`)

68 :12/02/23
昼休み保守

69 :12/02/23
Hosyu

70 :12/02/23
はよ

71 :12/02/23
ほっしゅ

72 :12/02/23
今人間ごときが!って思われてるぞw

73 :12/02/23
おいスレタイのとこまでたどり着いてないのに打ち切りとか勘弁してくれ

74 :12/02/23
失踪

75 :12/02/23
せめて結婚するまでの話をしてくれぇwww

76 :12/02/23
ほしゅっとこ

77 :12/02/24
はよ   



はよ                               

78 :12/02/24
>>1まだぁ?はよはよ

79 :12/02/24
ほす

80 :12/02/24
捕手

81 :12/02/24
まさか残ってるとは思わなかった、ごめんなさい。
あの後旦那が急遽帰ってきてしまって書けなかった…orz
今日は書けないけど明日中に必ず終わらせます。
本当にごめんなさい

82 :12/02/24
吸血鬼きたーw(´・ω・`)

83 :12/02/24
旦那が急・・・
に見えてひびったw待ってるよ〜

84 :12/02/24
>>1以外の中二病からしあわせになった女性いたら話聞きたいな

85 :12/02/24
>>1明日楽しみにしてるよ( ´ ▽ ` )ノ

86 :12/02/25

旦那が寝たので少し書かせてもらいます。
流石に今だけじゃあ書ききれないと思うけど人間風情のために頑張るよー

87 :12/02/25
>>54の続き。
「ふん人間風情(ryこんな所にっ…私を」
お約束な高飛車台詞を吐きながらキバと睨めっこする私。
正直欲しかった。持ち合わせも有った。
だけどその時の私は『コイツ吸血鬼のくせにキバもないのか?』と思われるのが怖かった。
馬鹿げてるが、真面目にそう思っていた。ぐぬぬと唸る私。
Y「…あっ俺上(コスプレ)コーナー見てくるわ」
話の分かる人間だと思った。Y先輩が消えるのを確認し、私は商品に手を伸ばした。
不意に○○様の顔が浮かぶ。
「お前は人間に与えられたらチャンスを使うのか?」
そう○○様は私を蔑んだ目で見つめた。泣きそうになる私。

88 :12/02/25
そんな感じで購入を躊躇って居ると、すぐにY先輩は帰ってくる。
そして、私はテンパった。
「牙が抜けて!血が吸えない!か!ら!」
私は口を開いて伝えた。牙がない(抜けている)事を必死で彼に理解して貰おうとした。
ただの馬鹿である。Y先輩爆笑、そして牙を手に取ってレジへ向かった。
Y「あ、プレゼント用に」
Y先輩の言葉に戸惑う店員さん。
そして小さく包まれたキバがY先輩の手から私の手へと渡された。
Y「はい、あげる。歯がぬけww抜けて、っ」
何か伝えようとしていたが爆笑して、伝えきれないY先輩。
私「勘違いするなよ!人間風情が!」
照れ隠しに叫ぶ私。再び爆笑するY先輩。そんな感じで私とY先輩は一緒に帰った。
家まで送って貰った。
最後に「へえw城とかに住んでる訳じゃないんだww」と馬鹿にされたのを今でも恨んでいる。

89 :12/02/25
多分Y先輩は「馬鹿で痛い後輩」が
からかうのに丁度良かったんだと思うけど、次の日からY先輩は複数の友人(男女)を連れて
私を呼び出しに来た。
私は怯えたが、昨日Y先輩から買って貰ったキバが既に口には仕掛けてあり。
「バラされるかもしれない」と言う恐怖から素直に呼び出しに応じてた。
段々とそれが普通になって、女子の先輩にはイジメられたりもしたが
Y先輩を含め良い意味で馬鹿な先輩達に囲まれることが楽しくなっていった。
思えば中二病を患ってから初めて出来た友達だったと思う。

90 :12/02/25
>>1がかわいすぎてヤバイ

91 :12/02/25

そんなY先輩達グループに、Mと言う先輩が居た。
Y先輩達は、馬鹿騒ぎしてへらへらしてる様な人ばっかりだったんだけどM先輩は
それをちょっと遠巻きに、でも優しい目で見守るような人だった。
私は何となくM先輩に興味を抱いていた。殆どしゃべった事がなかったけど
M先輩の優しい目が好きだった。
続く!

92 :12/02/25
ごめんなさい。寝ます
明日は旦那休日出勤なので昼くらいから書けると思います!
早く終わるように吸血鬼様がんばります。
おやすみ 人間共

93 :12/02/25
>>92
おやすみー

94 :12/02/25
今北
だれかここまで簡単にまとめて

95 :12/02/25
>>1
吸血鬼様、おやすみー

96 :12/02/25
>>94
吸血鬼
人間共
なかーま

97 :12/02/25
復習まとめ
>>1は小学時代から発育良好な為にストーカー行為を受け、担任の車で送り迎えされていた。その理由を聞かれた際とっさに出した「特別だから」という言葉に自分でドキドキ、中二病を発症。ゲームの吸血鬼DD様に恋をして自分が吸血鬼だと思い込む。
中学時もDD様ラブ。他人を「人間風情」と認識し接触を避け、ぼっちに。吸血鬼のモデル人に憧れるS君に告白され付き合うもS君と>>1信者後輩(同じく中二病)との発覚で破局。
高校時も自称吸血鬼のままだが、周りにはその事を隠す様に。その秘密を知る中学時同級兄Y先輩に「吸血鬼www」と気に入られ、Y先輩のグループと遊ぶ様に。バカ騒ぎ大好きなそのグループの中では異端な、優しい目をしたMが気になりだし…

98 :12/02/25
支援

99 :12/02/25
おはよう。人間共、そしてまとめてくれてありがとうございます!
それじゃあ続き書きます!今日中に終わらせたいです。

100read 1read
1read 100read
TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
俺より容量大きい奴いる? (253)
3月11日の津波で家流されて今仮設に居るんだけど何か質問ある? (484)
レベルあげするだけのスレ (382)
メルアド晒したら誰かがメールしてくれるスレ その3 (344)
¨ (142)
「崖の上の○○」←一番「観てぇ!」と思わせたやつが優勝 (296)
--log9.info------------------
大谷允保(大谷みつほ) (287)
南青山少女歌劇団2 (101)
向井理 part45 (697)
反町隆史 18 (654)
大森南朋 11 (703)
MC 逸見太郎 (243)
小栗旬83 (358)
玉木宏 part135 (872)
大沢たかお PART.16 (943)
渋江譲二くんについて 3 (495)
【アジア万感】坂口憲二 ガスター10【夢の扉+】 (867)
吉岡秀隆 18 (574)
松川尚瑠輝 Part12 (554)
西島秀俊【応援するスレ】18 (572)
松山ケンイチ part83 (138)
堤真一さん\ (479)
--log55.com------------------
◆◆◆批判要望・自治議論24◆◆◆ 雑談OK
【スマホ】LGのハイエンド2画面スマホ、5万円台で発売 ソフトバンクユーザー以外も購入可能
【訃報】中曽根康弘元首相が101歳で死去、「戦後政治の総決算」に尽力【biz板なのでソースはブルームバーグ】
【企業】サムスン、自発光QLED商用化の可能性が見えた
【社会人】 「無趣味の社会人は死ぬぞ」というスレ主に共感の声 「会社員で無趣味だと楽しみのない人生に絶望する」という人も
【IT】新人1000人に異例のアジャイル研修、三菱UFJ銀がデジタル人材育成を急ぐ理由
【IT】120年ぶり民法改正へ、システム開発費「高騰」のリスク
【運送】広がる「ちょい乗り」タクシー 短距離を低料金で