似たようなモノ持っている人がいたら嬉しい。
少しずつ書いていくよ。
俺は何だか変なガキで、子供の頃から「イエス」と心の中で思っているのに「ノー」と言ってしまう子供だったんだ。
本当はすごく欲しいのに、そのときは要らないって口を突いて言葉が出てきて、よく泣いてたわ
たててくれて有難う御座います！
ワクワク♪
そんな事より本スレを早く進めれ！
wktk！
上京したての４月、俺は骨折して入院した。
それも横断歩道を急いで渡ろうとして骨を折った。
その時は埼玉の大宮（正確に言うと大成町）に住んでたんだけど、
新宿の百人町の病院に入院することになった。
あ、地名とか出して平気かな まぁいいや
ある日、俺がうとうとしている時に、見回りの看護婦さんが親切にしてくれたんだ。
たぶん婦長さんで、年はもう50代を過ぎているかと思われる人なんだけど、優しい笑顔の人だった。
俺の布団をかけ直してくれたんだ。
俺はホッとしたのか分からないけど、たぶんすぐ寝たと思う。
「昨日は夜遅くに見回りしてくれた人がいて、優しい笑顔に少し感動しました。」みたいな事を言ったと思う。
そうすると、その看護婦さんは「夜遅くに見回りなんてしない」って言うんだ。
ナースコールがあれば行きますが、昨日はその病室はナースコールも無かったので、
足を踏み入れた人はいません・・・とのこと。
説明しても、50代くらいの看護婦さんはいないそうだ。
少し背筋がゾクゾクした。
夜中にコツコツというハイヒールの音が聞こえたり、天井をかける足音が聞こえたり。
それもこの上階は屋上だ。
それでも不思議と嫌な感じはしなかった。
3週間を経て俺は退院した。
大宮駅から歩いて大成駅の前を通り、アパートの前に到着する。
すでに日は暮れかけていて、近くのレンタルビデオ屋のネオンを尻目に部屋へ戻る。
その夜、めんどくさい事が起こった・・・
・・・誰かに見られている。
とりあえず久しぶりの我が家に帰ってきてホッとした。
ガキの使いのトーク部分のビデオをセットして流し始める。
やっぱり面白い。
引越した初日は家具が到着してなくて、ダウンひとつで部屋の真ん中で震えてたっけｗｗｗ
そんなことも思ってたような思ってなかったような。
夜も更けてきたので風呂に入ろう。
俺は風呂を沸かした。
今から入るぞって気合が充分みなぎっちゃう。
すっぽんぽんになったにも関わらずまだ沸いてない。
沸いた。入るか。
風呂に入った瞬間、風呂場の照明が消えた。
「おかしいな・・・故障か？」
とりあえずバスタオルで手をしっかり拭いて、電球のハマりを確認する。
仕方が無いので一旦外に出て、スイッチを入れなおす。
ついた。
風呂に入り直した瞬間、またも照明が消えた。
今度は電球など確認せずにスイッチを消したりつけたりしてみた。
あれ？問題無い・・・
と思った瞬間、もしくは風呂に入ろうとした瞬間、部屋のベッドの方に気配を感じた。
・・・やはり誰かに見られている。
女の子。絶対に男の子では無いという確信があった。
俺は霊感が無いので幽霊を見たことは一度も無い。
でもなぜか悪い気はしなかったので、遊んでやればどこかに行くだろうと考えた。
とりあえずPS2があったので、一人プレイだったけどしゃべりながら見せてやってた。
端から見たら一人言いってる危ない人だが、端から見ないでも危ない人だ。
大人しくしてたけど、急に気配が消え、窓から出ていった気がした。
俺の最初の心霊体験だった。
黒い海に沈んで行く夢だった。
夜の海みたいな暗い海に入って行く夢だが、いつもそこしか覚えていなかった。
気になりながらも、きっと子供の頃のなんかアレのアレだろうと思って割り切っていた。
しばらくその夢を見ない日が続いて、再び黒い海に沈んで行く夢を見たときに、沈んだ先を見ることになった。
深い海を潜っていった先は、灰色の廊下だった。
よく言う明析夢ってやつだと思う。
はっきりした感覚で見ると、ホントに灰色の廊下があった。
灰色の廊下の正面には扉が一つ。
その両脇から手前に３つずつ扉が続いている。
俺は正面の扉を開けた。
扉の向こうには大きな桜の木が立っていた。
その手前に誰かが正座して座っている。
そして、手前には男の人が座っていた。
年齢は30代後半という顔付きをしているが、髪がほとんど白髪で、目を閉じて座っている。
俺はなぜか何も考えずにその場に正座で座った。
その日はそこで記憶が途切れている。
しかし、数日後、また同じように海の中に入り、廊下に到着した。
今度こそと思い、中に入って男の人に声をかけた。
すると、男は口を開いて近くに座るように言った。
その男が500年前に生きていた人間であること
室町時代に侍として生きていたこと
裏家業として人をして金を得ていたこと
当時は戦乱が起きるということは少なくて、
暗などの依頼が多かったと教えてくれた。
・・・朝起きて夢の内容があまりにも鮮明で怖かった。
500年前・・・ふーん・・・
そう思ってネットを開いて500年前はどんな時代だったかを調べてみた。
・・・室町時代後期、戦国時代の手前だった。
それを目にした瞬間身震いしてしまった。
俺は自分の頭がおかしくなったと思った。
こっちでも怖い話………だと……
きっと中二病にでもなったのだろうと決め付けたりしたが、やっぱり気になってしまう。
・・・ふと扉のことが気になった。
あの扉は桜の木があったけど、他の扉はどうなっているんだ。
自分からはあの夢を見られないし、気になって仕方がない。
ある日、廊下へとたどりついた時、ドキドキしながら他の扉に手をかけた。
どの扉か覚えていないが、多分左の扉のどれかだったと思う。
扉の向こうは海底だった。
海の底で魚は一匹もおらず、遥か上に水面が見える。
水の中にいるのに息が出来て、さらに水がバシャーっとか廊下に入ってこないのは夢だから仕方がない。
そして、海底には一人の青年がうずくまっていた。
仕方がないので廊下に戻り、正面の扉を開けた。
桜の木の下にいる侍と話をしていると、突然侍が俺に向かってこう言った
『俺はお前だ』
俺は何を言っているのか分からなかった。
侍の話では、俺の生きて死んだ後、俺の魂の3割がこの世に残って生まれ変わった。
だから俺はお前なんだ、そう言った。
いよいよわけが分からなくなったが、自然とその話を受け入れている自分がいた。
結局そのとき、ほかの扉にいた青年の正体は分からなかったが、
その他の扉を開けたときには「牢獄」「子供部屋」「人形部屋」「書斎」「サーカスの控え室」だった。
「人形部屋」には女の子がいたけど、部屋に来た女の子とは違うような気がする。
そして、桜の木の後ろにさらに扉があることに気付いた。
なぜか嫌な予感がする。
それでも気になるから奥の扉に手をかけて、開けた。
扉を開けた先は雪山だった。
正確に言うと、雪山にある洞窟の奥から外を見ている景色だった。
そして洞窟の入り口近くに侍と似た人が壁にもたれていた。
肩に刀をたてかけている。
侍は「そいつは鬼だ」と言った。
人をしていくうちに鬼が出来たと言った。
人をせば表には出ていくことは出来ない。
光の当たらない場所でしか生きて行くことが出来ない。
・・・そのあたりで朝になり、起きて、自分が中二病にかかったと認定した。
そんな中二臭い設定、小説でもねーぞと本気で思った。
だから今まで誰にも言わなかった。
・・・でもダメだった。
あまりにリアルな夢を毎回見てしまうことで信じざるを得なかった。
そこで、仕方がないので親に相談することになった。
「オカン、俺変な夢を毎回見るんやけど」
とりあえずかいつまんで説明してみたら、婆ちゃんが霊感体質であることをカミングアウト。
急いで大阪の祖母に電話をかけてみた。
昔からあまり人の話を信用しない祖母なので、笑われて終わりだと思っていた。
「そうかい・・・」
祖母がそうポツリと言い、黙り込んでしまった。
気まずくなる一方なので、霊感体質の事を聞いてみると、
祖母の家系は代々霊感が強く、子供の頃よく霊に取り付かれていたらしい。
そのたびに母親に肩などをはたいてもらい、除霊してもらっていたとか。
祖母が言うには、霊に取り付かれることっていうのは普通の人間でもよくあることらしく、
悪い霊が取り付いた時だけ悪さをするらしい。
悪い霊に取り付かれると、霊が本人の意思を操作して、悪事を働かせたり、真逆のことを言うらしい。
夢の内容を詳細に話してみると、どうやら悪い霊では無いという。
人をしてるとか言ってんのに悪い霊とはどういうことだ？
祖母に全部ぶっちゃけてみた。
「悪い霊が自分の事を人しだと言うかい！？あたしが悪霊ならお前の前世は織田信長とでも言ってたぶらかすわい！！」
その通りだと思った。
とりあえず悪さをするようでも無いので、しばらく様子を見ても良いのでは？
ということになり、その日は電話を終えた。
その日の夜、廊下に行けず、俺は全く違う明析夢を見た。
今でも覚えているが、町があって右手には鍛冶屋があり、左手には湖があった。
正面には遠く城が見える。
妙な感じを覚えたのは、時代劇に出てくるような町とは似ても似つかないのだ。
俺はいつもの通り、鍛冶屋に寄って話込む。
鍛冶屋は刀を鍛えるだけのものじゃない。
包丁などを持ってくる客もいる。
いつも通りの風景だ。
ハッとした。
俺は何を考えたんだ。
次の瞬間、気分が悪くなり、世界が歪んだ気がした。
気がつくと俺は飯屋にいた。
目の前に黄色の着物を着た女の子がいて、笑顔でこっちを見ている。
何がなんだか分からない。
映画のスクリーンを見ているような錯覚をおぼえた。
眼球の奥に小人が潜むような感覚。
目の前には大勢の人間がし合いをしていて、合戦であることが分かった。
百姓と思われる男が立ちふさがり、突いてきた。
それを避けて切り捨てる。
切り捨てて何かを叫んだ瞬間、別の場所にまた切り替わった。
全く知らない家屋にいる。
目の前に黄色の着物を着た少女が血まみれで倒れている。
駆け寄って抱き上げても反応が無い。
すぐに目の前が切り替わった。
後ろから刺された。
痛みは無い。
倒れながら何故か「寂しいな・・・」と呟いたのを聞いた。
はっとして目が覚め、その瞬間滝のように汗をかいているのが分かった。
祖母が良いところを紹介するという。
俺は福岡に飛んだ。青春18切符で。
福岡に到着し、お寺に相談にいった。
わりとガチな宗派で、真言宗だったと思う。
その時話した内容は忘れてしまったけど、何やら悪霊じゃないと言ってた。
お寺で何かお経を唱えてもらっている間、
「あれ・・・ひょっとしたらあの夢は・・・」
侍の記憶なのかも知れない。
・・・なわけないよなー！！あっはっはー！ ・・・うーん。
そのお寺参り以来、夢も見なくなった。
何を伝えたかったのかは分からないけど、一件落着かと思った。
友達と飲み会に行くことになり、別の友達も呼ぶことになった。
人見知りをしない性格なので、友達を呼ぶのは賛成だった。
待ち合わせの日、渋谷のハチ公前で集合することになった。
友達が来たときに、なんだかモヤモヤしたのが後ろに見えた。
目が霞んだのかと思ったけど、景色がおかしい。
木が見える。
この木何の木みたいなやつ。
夢を思い出して何だか妙な気分になった。
こまけぇことは（ｒｙ
オーラの話待ってたよー！
知ってる気がするんだよな…
前にも何かで読んだのか、見たのか、映像がはっきり浮かぶんだけど、いつ見たのか何なのか思い出せない…何だっけ？
あとこういうのってやっぱり福岡なんだな、上級霊媒師やお坊さんが多いな
それにもう見えないし。
数分ほどして初対面の友人が来た。
挨拶をして、握手をした瞬間、彼の背景が一瞬機械工場になった。
わけが分からない。
その後も、妙なタイミングで「砂漠」「虹のカーテン」「黄色い龍」「キャンプファイヤー」「地割れ」など
思い出すだけでも妙なものが背景に出てくるようになった。
目で見てるわけではないが、メールの受信のように情報が入ってくるのだ。
そして次第に、見えたものには共通する特徴があった。
が分からない…
意思に関係なくね、俺の場合は実際に俺がその場に居る感覚を味わう。
俺はここまで鮮明には見えない。抽象的な映像が見える位だ
んなわけないかｗ
例えば火のようなものが見えた時、
・瞬間的に怒る
・タバコを吸う
・濡れることを極端に嫌う
機械が見えた時、
・理屈っぽい
・効率を求める
・表情が少ない
などの人の特徴を表していた。
まったくの初対面でも入ってくることもあれば、入ってこないこともある。
人の性格を見抜いているとは言い難いので半信半疑ではあるけれど、一種の能力なのかも知れない。
俺は霊感っていうのは幽霊が見えたりすることだと思っている。
しかし俺はこれまで幽霊らしきものを一度も見たことがない。
でも、こういう出来事がきっかけで、第６感のようなものが開花している気がしないでもないこともない。
スレタイはここまでなんだが、一応外伝というか不思議体験が２個あるんだけど・・・
(´・ω・｀)どうしよう。
朝起きたら見る
はよ
俺とはぜんぜん違うんだなｗ
もっと詳しく聞きたい！
感じたことや、思ったこと、もっと細かい部分を聞きたい！
聞きたいです！！！！！！！！
>>78
>>79
>>80
>>83
うあああああこんなに分かってくれる人がいるううううううひゃっほーう
嬉しい！
オーラの泉とか流行ったじゃん！？
俺いっつもあの人たちの言うことが時々納得してたんだよ。
あ〜俺と同じだ。って
でもオーラの色とかさ、見ますって言って見てるけど
俺の場合、色みたいな単純なものを見たりもできないし、
見ようとして見てるわけじゃ無いんだよ俺のは。
ずっと人と喋ってると突如見えたりすることもあるんだ。
あ、ちなみに不思議体験ってのは守護霊らしき人に会った話ね(｀・ω・´)
唐突だが、腰痛で入院した。
折りたたみベッドがくの字に曲がってて、うつぶせの俺の腰にジャストミートした。
そしてまた病院だ・・・
駅からまっすぐのところにあるんだけど、夜中に担ぎ込まれた。
いてーよー いてーよー って思ってたら綺麗な看護婦さんが来て、に座薬をつっこんだ。
恥じらいと共にを奪われた瞬間でした。
恥ずかしさと座薬の効果で痛みが和らいだ。
応急処置の「ブロック注射」というのを腰に打たれた。
足の全神経が痛む衝撃。たまらず声をあげてしまった。
そして、院長がやってきた。
院長の背後に何か輝くオーラを見た。この人すげぇ。
全てを任せることにした。
ブロック注射を何度かしていたものの、痛みはそれほど和らぐことは無かった。
寝不足にも悩まされていたが、ある日腰にチューブを埋め込んで２４時間麻酔を通す施術をすることになった。
手術質に運ばれる俺。
あれ？麻酔は・・・？
ドリルのようなもので直接腰に穴をあけて、チューブを埋め込み、麻酔を流し込むというもの。
見たオーラは本物だった。この院長は信じられる。
唸り続け、永遠とも思える手術の中、声がした。
「大丈夫？」
そう言って頭を撫でてくれる人がいた。
すごく優しい声のオネーサンがいる。
ああ・・・俺は幻覚を見ているか・・・
否定グセは相変わらずだった。
手術が終わり、グッタリして眠るものの、俺は夢を見てしまった。
気がつくと若草色の、光る草原の中に立っていた。
光の加減を言葉で表すと、バスクリンをお湯に溶いたような蛍光色の草原だった。
隣に誰かがいる。
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