・ネタバレ内容以外の雑談･月～金曜日の雑談は本スレで行う。
・ネタバレを行う人は名無しで書き込む。
・コテハン、荒らしはスルー徹底。荒らしを相手にする人間も荒らし。
・次スレは>>970あたりが立てるべし
本スレ
【キン肉マン＋Ⅱ世PART338】牛若丸三郎太「リゲイン」編
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1327076849/
前スレ
キン肉マンＩＩ世 ネタバレスレッド 100万パワー目
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1314704354/
キン肉マンＩＩ世 ネタバレスレッド 100万パワー目
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1314704354/
キン肉マンＩＩ世 ネタバレスレッド 98万パワー目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1302593113/
キン肉マンＩＩ世 ネタバレスレッド 97万パワー目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1299894448/
キン肉マンＩＩ世 ネタバレスレッド 96万パワー目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1298131835/
キン肉マンＩＩ世 ネタバレスレッド 95万パワー目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1296273865/
キン肉マンＩＩ世 ネタバレスレッド 94万パワー目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1293725757/
キン肉マンＩＩ世 ネタバレスレッド 93万パワー目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1291523937/
キン肉マンＩＩ世 ネタバレスレッド 92万パワー目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1289515855/
キン肉マンＩＩ世 ネタバレスレッド 91万パワー目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1287310459/
立ちはだかる”完裂地獄”！！
テリー 「ど・・・どんなことがあってもオレは絶対にギブアップしない・・・」
全身に裂傷を負っているテリーマン、なおも立ち上がってくる～～っ！
マックス 「”不死身のテキサスブロンコ”と、もてはやされてるみたいだが、そんなものはただの痩せ我慢にしかすぎん」
テリー 「ち・・・違う・・・勝算があるからこそ・・・立ってこれるんだ・・・」
マックス 「勝算だと、嘘八百ぬかすなーーっ！サスペンションブーツ！」
テリー 「グア・・・」
テリーマン、三度ダウ～ン！
マックス 「かわいそうになぁ、メディカルサスペンションがほかの超人より早く解けたばかりに
ひとり正義超人軍としてこんな苦労を背負い込んでしまって～～っ」
倒れたテリーの背を踏みつけるマックス
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マックス 「ンン～～ッ！？」
テリー 「も・・・もしも、オレ以外のアイドル超人が・・・”ひとり正義超人軍”となったとしても・・・、や・・・やはりギブアップはしないと思うぜ～～っ」
テリーマン、まだ立ち上がってくるぞ～～っ
テリー 「じ・・・自分のせいで”正義超人軍”を、ぜ・・・全面降伏させるなんて、正義超人としてのプライドが許さねぇ～～っ
足元を見てみろ！それがオレの勝算だ～～っ」
マックス 「こ・・・これはオレの・・・」
テリー 「そ・・・そう、ミーの体を散々・・・、き・・・切り裂いてきた・・・、お・・・お前の両肩の裂タイヤの剥がれたゴム片だ～～っ
このテキサスの荒馬（ブロンコ）はただではやられない・・・、そ・・・それなりの代償は払ってもらうさ～～っ」
マックス 「バルル～～ッ」
テリー 「いくらなりは小さくたって、それなりの戦い方があるってことよ～～っ！」
テリーマン、マックス・ラジアルの右側タイヤにエルボーを叩き込むーーっ！
マックス 「バルル・・・チビが～～っ、これでもくらえーーっ」
そうはさせじとラジアル、左右の裂タイヤを回転させるーーっ
テリー 「リャーーッ！リャーーッ！」
しかしテリーマン、あえて裂タイヤにエルボーのラッシューーッ！
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テリー 「リャーーッ！」
ジェロ 「ああ・・・ラジアルのタイヤがまた剥がれていく！」
ミート 「しかしテリーマンの左肘もどんどん皮膚が裂け、徐々に骨がむき出しになってきている～～っ」
ジェロ 「ああ～～っ！」
ミート 「決して器用じゃないが愚直に気持ちをぶつけるファイト、これがテリーマンの真骨頂・・・」
マックス 「愚直なファイトもけっこうだが、結局おまえの左腕が二度と使い物にならなくなってしまうんだぜ～～っ」
テリー 「正義の二文字のためなら使い物にならなくなってもけっこう！」
今度は全体重を肘にのせて押さえつけにかかる～～っ！
あーーっと、テリーマンの左肘が刃物のごとくに、大回転するラジアルの裂タイヤを削っていくーーっ
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ダル 「は・・・離れろラジアル！」
マックス 「う・・・動けねえ・・・、チ・・・チビのくせになんという力だ～～っ、バルル」
おおっ、とうとうタイヤ内のチューブまで露となったーーっ！
ああ、裂タイヤ破裂ーーっ
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今度はテリーマン、コーナーの最上段からラジアルの頭を持ち、右膝を後頭部に当てて・・・
これはカーフ・ブランディング（仔牛の焼印押し）の体勢だあ～～っ
マックス 「さっきこいつはオレに仕掛けて失敗したはずだぜ～～っ」
テリー 「黙ってくらえーーっ！リャアアーーッ！」
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あーーっと、マックス・ラジアル 先ほどまで二本の裂タイヤでテリーの攻撃をかわしていたが
右タイヤがなくなったことでまともにカーフ・ブランディングをくらったーーっ
マックス 「ま・・・まだ左のタイヤがある！」
左のタイヤでテリーを跳ね上げるマックスラジアル
ラジアル、再びビッグラジアル・インパクトを狙う体勢だーーっ！
ナツコ 「キャーーッ」
テリー 「そうはいくかーーっ、テキサス・コンドルキックーーッ！」
テリーマン両膝蹴りだーーっ！
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さらに追撃
テリー 「ウゴアアーーッ！」
ミート 「こ・・・これは～～っ、ブレーンバスターだ～～っ！」
テリーマン、マックス・ラジアルを滞空時間長く持ちあげている～～っ
テリー 「くらえ～～っ”ひとり正義超人軍”・・・テキサスブロンコ執念の一撃～～っ！」
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テリーマン、まさにラジアルの脳天（ブレーン）を正確にキャンバスに叩きつけたーーっ！
テリー 「や・・・やったぜ・・・」
さあ、両者ダブルノックダウンでカウントが入るーーっ！
マックス 「バルル」
あーーっと、先に動き出したのは”完璧・無量大数軍”マックス・ラジアルだぁ～～っ！
しかし”ひとり正義超人軍”テリーマンも起き上がってくるーーっ
ナツコ 「テリー！」
マックス 「バルル～～ッ」
テリー 「アグア～～ッ」
マックス 「ハラッゴ～～ッ」
ああラジアルが倒れたーーっ
委員 「！」
カン カン カン
あーーっと、絶対不利と言われた下馬評を覆して”ひとり正義超人軍”ザ・テリーマンが
”完璧・無量大数軍”ひとり目のマックス・ラジアルを倒して全面対抗戦1勝目を挙げたーーっ
ミート 「テリーマン！」
ジェロ 「さすがは先輩だぁ～～っ」
ナツコ 「よ・・・良かった！」
テリー 「さ・・・さあ～～っ、パ・・・パーフェクトを、ひょ・・・標榜する6人さんよ・・・、つ・・・次は誰がくる？全員相手にしてやってもいいんだぞ」
ダル 「ウォン～～ッ、オレがいく～～っ」
ターボ 「いや、私だ！」
いきり立つ完璧超人たちだが、武道がそれを制す
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テリー 「ど・・・どうした？この一戦を見て、テ・・・テリーマンに、す・・・すっかり恐れをなした・・・か・・・グハッ」
ナツコ 「テリーーッ！」
マックス・ラジアル戦のダメージで吐血し、倒れこむテリーに駆け寄るコートの人影
テリー 「・・・・・・、キ・・・キン肉マン・・・」
スグル 「ようやったのう、テリーマン！」
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つながる正義の意志 キン肉スグル、いよいよ参戦！！
次回、キン肉マンの登場に”完璧・無量大数軍”が意外な反応をみせる！？
無言の武道とわんわんおｗ
文字バレありがとう
テリーマンカッコヨスギ
そしてダルとターボの小物臭ｗコイツらより絶対ラジアルのが強いだろｗ
テリーの肩を抱えながら正義超人サイドの応援席へ連れていくスグル。
スグルのまさかの登場にジェロははしゃぎミートは涙ぐむ。
ミート「王子…
あれっ、公務は？もしかして…」
スグルは口元に指を立ててシーッとしたあと踵を返してリングへ向かっていく。スグル「王位を賭けた私個人の闘いに際して、テリーやロビン、多くの正義超人の仲間たちが私のために駆けつけてくれた。
だから今度は私がみんなのために戦う番だ!!」
一方無量大数軍サイド。
倒れるマックスに駆け寄ろうとするマーリン・クラッシュを武道が竹刀で制止する。
武道「捨て置け。
負けた時点で我らの同志にあらず。これが敗者の宿命だ。」
そう言い捨てると武道もまたリングに向かっていく。
リングに上がり対峙するスグルと武道。
スグル「テリーマンの代わりにワシが正義超人代表として試合を引き継がせてもらう」
武道「構わん…だが！」
スグルの顔面を狙ってハイキックで強襲する武道。
スグル「ぐぅっ…」
ミート「お、王子！やっぱりあの時、王位争奪戦終結時に
他の超人たちを優先して自分はメディカルサポートに入らなかったから…」
後ろによろけたスグル目掛けて喧嘩ボンバーで突進してくる武道。しかし当たる寸前のところで立ち止まる。
スグル「ピタッ？」
武道「やはりな…ふざけた真似を！」
後方に下がった武道が胴着から光を放つとスグルの足にしがみつく２つの影が浮かび上がってくる。
スグル「のわー、なんじゃお前らは!?」
ミート「あれは…、アトランティス！魔雲天！」
アトランティス「ケケケケケ」
スグルから飛び離れ会場の外へ逃げ出すアトランティス
それをマーリンマンが追う。
魔雲天「ゲヒヒヒヒ、俺たちはお前ら完璧超人が正義超人を始末してくれるようアシストしたまでだがなあ」
武道「これは私たち真完璧超人軍と正義超人勢の意地と誇りを賭けた闘いだ!!
それをくだらない小細工で邪魔しおって…
悪魔に隙をつかれるほど衰弱した正義超人勢など後回しだ！
まずは貴様らを血祭りにしてくれる。」
クラッシュ「おい武道、ここは俺様の出番だ
あの岩ころ野郎は俺が砕いてやるぜ」
魔雲天「ヒヒッ、別に争わなくとも剣胴着にバナナ房、２人ともタッグで相手してくれる。
悪魔超人界の先発部隊「悪魔の震龍怒」
我がタッグパートナー、地獄の破壊王にご登場願おう!!」
魔雲天がそう叫ぶと会場が地響きで揺れ、床から飛び出た２本の棘がマックスの胴を突き刺す。
？？？「ジャンクアッパー！」
地面から飛び出してきたのは悪魔騎士ジャンクマン
次回、悪魔vs完璧のタッグバトル!?
なかなかうまいな
ネプチューンキングではないのですか？
現時点での本人や完璧の皆さん談では別人です
それどころかネプチューンキングの旧タッグでの完璧超人首領＆他はみんな（今の無量大数軍含め）儂の弟子発言はネプキンの誇大妄想発言で
完璧超人の一幹部で先遣隊率いていたに過ぎなかった上に決勝での醜態でその地位も剥奪されてました
旧肉:ビッグ・ザ・武道＝ネプキン
新肉:ストロング・ザ・武道
テリー 「キ・・・キン肉マン・・・」
スグル 「ようひとりで戦ってくれたのう、お疲れさん！」
最高の援軍、到着！！
ベンキ 「キン肉マン」
スペシャル 「キン肉マン」
委員長 「キン肉マーン！」
ナツコ 「キ・・・キンちゃん・・・」
ミート 「スグル大王様！」
ジェロ 「キン肉マン！」
ダル 「キン肉マンだと～～っ」
ターボ 「・・・・・・！」
あ～～っと、マックス・ラジアルとの20分を超える死闘で勝つには勝ったが、自らの肉体の消耗も激しく
リングから気を失い転落するテリーマンをスライディングキャッチで救ったのは、なんと～～っキン肉マンだ～～っ！
一年半前の”キン肉星王位争奪サバイバルマッチ”を制し、地球に別れを告げ
キン肉星に戻り大王の座に即位していたはずのキン肉マンが、まさか地球に再び戻っていたとはこれは夢か幻か～～っ！？
テリー 「キ・・・キン肉マン、お・・・おまえ、か・・・かわいい嫁と大勢のキン肉星の民衆を放って・・・きたのか・・・？」
スグル 「アイドル超人はお互いが困っているとき助け合うのが決め事、
それにビビンバも『お友達を見捨てるあなたなんか嫌いよ』って言うに決まっておる
キン肉星もまだまだ真弓パパの影響力は絶大で、民衆も私のことなんてアテにしてないからのう」
テリー 「サ・・・サンキューおまえは宇宙で最も、た・・・頼りになる助っ人だ」
スグル 「テリーマン」
ミート 「スグル大王様」
ジェロ 「キン肉マン！」
武道 「グロロ～～ッ、やはり出てきおったか～～っキン肉マン」
ダル 「ガウガウ、愛する友の窮地にやつが地球へ舞い戻ってくることは想定内だ～～っ」
ターボ 「ボシューボシュー」
スグル 「さあ～～っ、完璧・無量大数軍とやらーーっ、今度はこの私が相手だーーっ！」
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武道 「グロロロ～～ッ、私たちとしても超人オリンピックV2チャンプ キン肉マンが参戦してくれるのは大歓迎」
ターボ 「キン肉マンが相手とならば、ネプチューンマンではない誠の完璧超人であるわれわれの実力を満天下に示せる好機だ！」
クラッシュ 「しかし大丈夫か？おまえ震えてるんじゃないのか？」
スグル 「こ・・・これは久々にリングで暴れられるうれしさでの武者震い・・・ビビってなどおらんわい～っ」
そう言いながら漏らすスグル
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ミート 「あ～～んもう、大王になっても全然変わってない～～っ」
テリー 「ま・・・待て、キ・・・キン肉マン・・・、な・・・何人倒せるか、わ・・・わからないが、オレが闘えなくなったときがおまえの出番だ！」
スグル 「ダ・・・ダメだ、おまえの体力は限界にきている」
テリー 「8年もコンビを組んできたのに1年半会わないうちに・・・このテキサス・ブロンコの、ふ・・・不屈の精神を忘れやがったか？
さあ次の相手はどいつだ！？キャンキャンよく吼える犬野郎か！？ギガギガ金属音のうるさいクラッシュ野郎か！？」
マックス 「バルル・・・、テ・・・テリーマンは！？」
テリー 「マックス・ラジアル！」
マックス 「！？」
武道 「ラジアルよ、随分と眠っていたようだったが、どうだ目覚めの気持ちは？」
マックス 「眠る？このオレが？オ・・・オレは、テ・・・テリーマンに、下等超人に負けたというのか～～っ」
武道 「ああ 私たちは見た、おまえはKO負けしたんだ・・・」
マックス 「こ・・・この生まれたときから完璧なる強さを追求してきた このオレが、ま・・・負ける？
オ・・・オレたち完璧超人は下等超人との闘いにおいては、常に短い時間、最高の技で勝ち続けなければ存在価値はない」
武道 「使え、これを・・・」
竹刀を投げ込む武道
マックス 「ありがとうよ武道」
スグル 「なんじゃ？なんじゃ？」
ラジアルいきなり飛び上がったーーっ
マックス 「強さを証明できなくなった・・・完璧超人の末路はこうだーーっ！」
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テリー 「ウァッ」
スグル 「おわっ」
観客 「ひゃ・・・」
あーーっと、なんとラジアル 自らの手で武道の竹刀をボディに刺し貫いたーーっ
マックス 「さらば・・・ゴホッ」
テリー 「ラジアル・・・！」
武道 「ラジアルよ、完璧超人として潔い見事な散り方であったぞ・・・」
ひとりでにマックス・ラジアルの体から抜けて武道の手に戻る竹刀
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スグル 「アワワワ～～っ怖い～～っ」
その光景に漏らすスグル
ミート 「うわ～～っ、くさーーっ」
テリー 「な・・・何も・・・死ぬことはないじゃねえかーーっ、ラジアル・・・
オ・・・オレたち超人はし合いをしてるわけじゃない！試合によってお互いがわかり合うために闘っているんじゃないか～～っ！」
武道 「わかり合うための闘い？それはおまえたち正義超人の考え・・・」
ダル 「残念ながら、われわれ完璧超人にとっての闘いの意味は強いか弱いかの決め合いでしかない、弱い者は死ぬ・・・」
ターボ 「ボシューボシュー強さの追求しかしていない」
クラッシュ 「ギガギガ」
ピークア 「ホンギャホンギャ」
テリー 「オ・・・オレは正義のためならどんな凶悪な敵とだって闘う覚悟はある、し・・・しかしこいつらとは闘えない・・・
闘うことによって後に友となるかもしれない者をしてしまうことになるからだ～～っ」
クラッシュ 「ギガギガ その発言、まるでおまえがわれわれ完璧超人軍を成敗するような言い方ではないか～～っ」
ダル 「ウォンウォン その前におまえが絶命し、冷たい棺に入ることを忘れるな！」
ターボ 「ボシューボシュー そう、たとえキン肉マンが復帰しようがなァ」
テリー 「グ・・・グムーーッ」
マーリン 「聞こえる聞こえる、おまえたち以外のアイドル超人のメディカル・サスペンションが解けていく、カウントダウンの音が」
武道 「われわれは最初っからテリーマンだけの”ひとり正義超人軍”との全面対抗戦など眼中になかった
やるならやはり完全に勢ぞろいしたアイドル超人軍！
だから二回戦からは、おまえたちを含めた残りのアイドル超人軍を迎える大舞台を用意しておいたーーっ」
ピークア 「ホギャ」
ダル 「ガウ」
ターボ 「ボシュー」
クラッシュ 「ギガ」
マーリン 「ピャピャ」
武道は竹刀、ピークア・ブーはガラガラ、ダルメシマンは首輪の棘
ターボメンはベルトのカバー、クラッシュマンは肩のネジ、マーリンマンは左腕のヒレをそれぞれ投げる
完璧・無量大数軍の6人それぞれのアイテムが宙に浮いていく～～っ
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あーーっと、アイテムが・・・巨大なマシンガンに組みあがったーーっ！
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そして6人の完璧超人たち、そのマシンガンのベルトリンク（弾帯）の中へと入っていくーーっ
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武道 「来いアイドル超人ども、完璧・無量大数軍の創る決闘の穴（デュエルピット）へーーっ！」
撃ち出される6人
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テリー 「ううーーーっ」
スグル 「ゴホゴホ、お・・・、む・・・六つの巨大な穴が～～っ」
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闘いは新たなる舞台へ
次回、穴の先でアイドル超人たちを待ち受けるリングとは・・・・・・！？
団体戦の一番手で、まずボロボロになるのはスグル（万太郎）の役目なのに、
今回はテリーからってのは新鮮だな
友になる相手をしてしまうことになるから闘えない・・・は熱い
悪魔の出番はどうなるんだ
スグル「うーむ、やっぱりいかなきゃならんのかのう…」
ミート「当たり前でしょう！さあ王子急がないと」
デュエルビットを覗き込みながら、いつものやり取りをする２人だったが
ショックにうちひしがれているテリーに気づくとスグルはすぐさま真面目な表情になる。
スグル「よし、行くぞミート！テリーも一緒にな。」
ミート「お、王子。テリーさんは今…」
スグル「なぁにを言っとる。テリーはワシのタッグパートナーではないか。
ジェロニモ！あとからくるみんなのことは頼んだぞ!!」
強引にテリーの手を引っぱり、穴へと入っていく３人。
滑り台のようになった出口が繋がっていたのは吹雪に荒れ狂う流氷地帯で
ミートとテリーが雪の上へ着地する中、スグルは放り出された勢いで大きな塊に顔面から衝突する。
テリー「さ、寒い…。一体何処なんだここは…」
スグル「つっー、なんでワシがこんな目に遭わにゃならんのだ」
スグルが塊に蹴りを入れると表面を覆っていた雪がドスンと落ち、
中からウォーズマンの入ったメディカルサスペンションのカプセルが姿を出す。
スグル「ウ、ウォーズマン！？するとここはシベリアかウラジオストクか…」
ミート「いえ、どうやらあの看板を見るとここは北海道のようですよ」
テリー「なら何故ウォーズマンがこんなところに…」
？？？「儂が運んだんじゃ」
上空から迷彩柄をした型の旧い戦闘機が降りてくる。
ミート「驚いた、中から誰か現れるのだろうと思ったら戦闘機そのものが超人だなんて」
テリー「あなたは一体？何故ウォーズマンをこんなところまで？」
戦闘機型超人「儂か？儂の名はヴォルクマン。ニコの…ウォーズマンの親父の代からの知り合いでな。
こいつとも研究所では同じ釜の飯を共にした、まあ年の離れた兄弟みたいなもんじゃ。」
ミート「(ヴォルクマン？王子、この人はもしかしたら超人オリンピックで大王と対戦した、
かつてソビエトにその人ありと言われた伝説の超人かもしれませんよ)」
ヴォルク「今我が祖国は混乱期にあってな、下手をするとこいつも研究所を逃げ出したカドで処刑されてしまうかもしれん
だから儂がカプセルをここまで運んだんじゃよ」
テリー「それじゃ今度はあなたの身が…」
ヴォルク「なーに、カプセルのことは儂しか知らんし、これまで勝手に西側諸国に乗り込む超人はいくらでもいた。
それに今はプロスポーツ交流の名目さえあればあとはカレリンマンやサルマンがなんとかしてくれるじゃろうて。
おお、坊や。寒そうじゃのう。いいものをあげよう。」
ヴォルクはミートに子ども用の耳当てを手渡す。
ヴォルク「儂にも君くらいの息子がおってな。日本土産にしようと思っておったがまあいい。
君たちの活躍、無量大数軍との戦いは見させてもらったが…
！？ おしゃべりはここまでのようじゃな。」
暗闇と吹雪を保護色としたダルメシマンが牙を剥いてと襲いかかってくる。
すんでのところでヴォルクがスグルを突き飛ばし難を逃れる。
ダル「ガルルルル…せっかく喉笛を噛み切ってやろうと思ってたのに
ジジイめ余計な真似を…」
ヴォルク「老いぼれとはいえ儂も正義超人の1人。アイドル超人ではないがここは儂が相手をさせてもらおうぞ」
テリー「待ってください。１つだけ聞かせてください。
あなたは政府の要職についたお方と見えるが、なぜ危険を省みず、国の危機よりもウォーズマンを優勢したのですか？」
ヴォルク「なーに、それはそこにいるキン肉真弓の息子と一緒じゃ。」
スグルを指さしながら話を続ける。
ヴォルク「儂はお飾りみたいなもんじゃし、何より…
古臭い言葉になってしまうが、これは儂とニコとのドルージバ(友情)のためじゃよ。」
そう言い残すとヴォルクは流氷の上に載り臨戦体勢となる。
ヴォルク「さあワン公。犬っころと歴戦をくぐり抜けた老白兵との格の違いを見せてくれる！」
次回、猛吹雪の中の死闘!!
そのうちの二人は負けてネプと阿修羅が参戦だろうな
2世での強化が確定しているウォーズマンと
善戦超人のブロッケンかな
ウォーズマンは最終的に
究極タッグで準決勝に進出できなかった超人は
全て倒せるぐらいのレベルにはなっていると思う
ロビンｖｓウォーズは旧作でも読者が見たいカード３位に入ってたが
今のゆでが描いたらどっちが勝つだろうな
穿たれた穴の先に待ち受けるのは・・・・・・！？
スグル 「おわぁ、なんじゃ～～っこの6つの巨大な穴は～～っ！？」
あ～～っと、完璧・無量大数軍によって6つの巨大な穴が開けられたーーっ！
おお、巨大マシンガンが分解され・・・元の6人の完璧・無量大数軍のアイテムに形が戻り
飛んでくるアイテム
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スグル 「危ない！」
その持ち主のいる穴の中へ入っていくーーっ！
スグル 「こ・・・これは、ど・・・どこにつながってるんだ・・・」
穴から不気味に響く武道の声 グロロ～～
スグル 「ヒャア～ッ」
武道 「もうすぐメディカル・サスペンションが解けるアイドル超人たちよ～～っ、この6つの決闘の穴（デュエルピット）を抜けて来い～～っ」
ターボ 「この穴の先にはお前たちにふさわしい決闘場が用意してある～～っ」
クラッシュ 「ギガギガ、さぁ早く穴を選べ～～っ」
ダル 「ウォンウォン、下等な超人どもおよび下等な人間どもよ、オーロラビジョンに注目するがよい！」
おお、東京ドーム オーロラビジョンに・・・・・・6分割された映像が映し出されたーーっ
スグル 「なんじゃあ～～っこの風景画像は～～っ！？」
ミート 「これはイギリスのテムズ川！中国の万里の長城！ソ連はクレムリンの赤の広場！
あれは東ドイツ ブランデンブルグ門！アメリカのグランドキャニオンに日本の両国国技館だ～～っ！
そうか～っ わかったぞ、この6箇所の映像の場所は・・・アイドル超人たちの故国ばかりだーーっ！」
ジェロ 「な、なるほど！」
スグル 「日本代表の私は両国国技館というわけか」
テリー 「あれを見ろーっ」
あーーっと、ソ連はクレムリン赤の広場に突如 超人レスリングの決闘場（デュエルリング）が現れたーーっ
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そしてリング上に立つのは完璧無量大数軍 ”完遂”ことザ・ターボメンだ～～～っ！
ターボ 「早く来い～～っ、この凍える土地と同じ氷の精神を持つファイティングコンピューターよ～～っ」
続いて中国万里の長城より闘場（デュエルリング）が現れたーーっその上には”完牙”ことダルメシマンが上がっているーーっ
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ダル 「ウォ～～ンウォンウォン、中国がホームである超人といえば、あの1000の技を持つといわれる あいつしかいないだろう」
ミート 「あぁ・・・」
イギリステムズ川には”完刺”ことマーリンマンが出現ーーっ
マーリン 「やつの仮面をこの上顎で刺し貫いてやる～～っ！」
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今度はベルリン ブランデンブルグ門に”完掌”ことクラッシュマンが出現！
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クラッシュ 「ギガギガ～～ッ、ベルリンに赤い雨は降らねえ、私が鋼鉄の雨を降らせてやる～～っ！」
こちらは日本の相撲の殿堂 両国国技館に現れたのは”完恐”ことピークア・ブーだーーーっ！
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ピークア 「ホンギャーッホンギャーッ」
スグル 「・・・・・・」
ミート 「スグル大王様の相手ですよ！」
スグル 「ば・・・馬場でも猪木でもドンと来い！」
ミート 「メチャクチャびびってるじゃないですか！」
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おおーーっと、最後の1箇所アメリカ グランドキャニオン大峡谷には
テリー 「・・・・・・！」
おおーーっと、今までの決闘場はすべて地中深くからせり上がってきたが、このグランドキャニオンのリングは上空から降ってきたーーっ！
そのリングの上には”完武”ことストロング・ザ・武道が立っているーーっ！
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武道 「さあ～～っテキサスの荒馬よ、私相手にどれだけの時間暴れられるか試してやる～～っ」
テリー 「グ・・・グゥゥ～ム」
ターボ 「ボシューボシュー、どうだ～～っ アイドル超人のそれぞれのホームで全面対抗戦の決着をつけるという このアイデアは～～～っ」
ダル 「オレたちがアウェーの土地でアイドル超人を倒せば、それだけこの完璧超人の強さのインパクトが全宇宙に轟こうってものだ～～っ」
クラッシュ 「私たちがわざわざアウェーの地に赴いてやってるというのに、ホームのアイドル超人たちはなぜ出てこない？」
マーリン 「まさかメディカル・サスペンションは解けているが、恐怖でここに来れないんではないだろうなーーっ」
ピークア 「ホギャホギャーーッ」
武道 「決闘場（デュエルリング）に上がる勇気がなければそれでもいい、
そのかわりアイドル超人軍全面降伏として、超人界はこの完璧無量大数軍が支配させてもらう～～っ！」
テリー 「オ・・・オレの闘いの理念は、敵との闘いの後・・・そいつとわかり合うための闘いなんだ・・・
や・・・やつらのような、生か死のふたつの選択しかない不毛な闘いはしたくない！」
ミート 「ほかのアイドル超人のメディカルサスペンションの経過は？」
委員 「そろそろ全員サスペンションが解けていいはずなんですが・・・」
ミート 「ああ～～っ、みんな肉体の回復が遅れているのかもしれないーっ」
スグル 「さて、では私はこのピークア・ブーの待つ”完恐”の穴に入ればよいのだな」
テリー 「待てキン肉マン、おまえはこの不毛な闘いに挑むのか？」
スグル 「テリー、おまえは十分やってくれた、しばらく休んでおればよい！」
テリー 「しかし、おまえが勝ったらやつらはまた自害することに・・・」
スグル 「テリーよ・・・私たちもみんな最初は違う考え方だったではないか！
おまえもロビンもラーメンマンも・・・ウォーズマン バッファローマンだって、みんな一筋縄ではいかなかったやつばかり
でもだからといって、あの時みんなを避けて怖がって、もし闘っていなければ今のアイドル超人軍はできていたのかのう？」
テリー 「キ・・・キン肉マン」
スグル 「大丈夫！この私がなんとかしてみせる！へのつっぱりはいらんですよーーーっ！」
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ミート 「ボ・・・ボクも」
あーーと、キン肉マン ”完恐”の穴に入ったーーっ
テリー 「キン肉マン！オ・・・オレもいく、グランドキャニオンへ！」
？？？ 「テリーマン、てめえは休んでりゃいいんだよ！」
テリー 「！？」
あ～～っと、なんだ～～っ突如現れた5人の黒装束たちがテリーマンを跳ね飛ばすーーっ！
テリー 「ウワァーーッ」
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そして完璧・無量大数軍の作り上げた決闘の穴（デュエルピット）へと入っていったーーっ
ジェロ 「こ・・・これは・・・」
ソ連 クレムリン赤の広場
ターボ 「来たかウォーズマン！・・・！？」
ステカセ 「すばらしいミュージックを聞かせてやるぜ～～っ」
ターボ 「お・・・おまえは・・・！？」
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ステカセ 「10万ホーン！」
ターボ 「ボシュラァ～～ッ」
中国 万里の長城
ダル 「なんだーーっ ラーメンマン、その格好は？」
黒装束の顔面に拳を打ち込むが突き抜ける
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ダル 「なにぃ・・・」
ブラック 「カ～～カカカ！」
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悪魔超人、現る！？
次回、意外な援軍の登場理由が明らかに・・・・・・！？
そしてステカセが見えた瞬間歓喜で失禁した
ゆで最高！！
テリー「なっ!?ステカセキングにブラックホール？
何故悪魔超人がこの戦いに…」
？？？「おいおい、間違ってやるな、ブラックホールが悪魔超人だったのは過去の話。
今は我々の一員として戦ってくれているのでござるよ。」
背後からした声に驚き、振り返るテリー。
テリー「あんたは…ザ・ニンジャ！
それにキン肉マンソルジャー、いやアタルさん!!」
アタル「いかにも。よく戦ってくれたテリーマン。
ここからは我ら超人アンタッチャブルに任せてくれ。」
テリー「超人アンタッチャブル…そう言えば聞いたことはあったが、本当に結成されていたなんて」
ニンジャ「何も援軍は悪魔超人や元悪魔超人だけではない。
ほら、見るでござる。」
ドイツ
クラッシュ「ちっ、赤い雨はまだ来ないのか。ドイツを代表する超人とやらは」
？？？「どうやら私の出番のようだな。行かせてもらう!!」
グゴゴゴゴ
クラッシュ「きっ、貴様は…」
テリー「しかしこれは我々正義超人と真完璧超人軍との…」
アタル「わかっている。だがあの条約の文言にあっただろう。もしこれを破ったらどうなるか。
我々とて無量大数軍を見過ごす訳にはいかない。このままでは示しがつかないのだ。」
ニンジャ「それにこれは悪魔超人側も了承してのこと。将軍さま直々に兵隊を貸して下さった。
とは言えそれは下っ端の２人、ステカセと最近悪魔超人側に寝返ったばかりの…」
マリーン「ん？川の底から懐かしい臭いがするな。
あのタッグトーナメントで敗北した上に悪魔超人に寝返ったと聞いていたが…」
テムズ川から手が這い上がってくる。
マリーン「貴様みたいな堅物の石頭が悪魔になるとは思っていなかったよこの恥さらしめ。
せめてかつてのタッグパートナーとして一思いに介錯してやろう」
ザバアッとあの完璧超人が水面から飛び出してくる。
マリーン「なあケンダマンよ!!」
アタル「なあに、悪魔超人側も何やら思惑があるのだろう。
下手に借りを作ることもあるまい。」
ニンジャ「さて、アタル殿。拙者はちょっと先を急がせてもらうでござるよ。
何もキン肉星新大王キン肉スグルが戦う必要はないのだから。」
アタル「すまんな。弟を頼んだ。」
テリー「アタルさん…、１ついいですか。俺の代わりにグランドキャニオンに向かったのは…。」
アタル「君もよく知っている人物さ。完璧超人に、武道にリベンジしたいと言っていたからな。」
アメリカ
武道「まさかテリーマンの代わりにこっちに来るとはな
どうやらそれほど水辺のリングが嫌なようだが…」
？？？「大軍を相手にする時はまず群れの頭を叩くのが定石。
そして何より、このグランドキャニオンリングのほうが私には因縁があるからな。」
武道「カッカッカ、また谷底まで転落させて再起不能にしてくれよう。
その姿で我々真完璧超人に挑むのも１つの雪辱を誓ってのことか？」
？？？「鎧や仮面はメディカルサスペンションに置いてきてな。みんな私がちゃんと入っていると騙されてくれたよ。
アロノアの杖やこれくらいはハンデとしてくれてやる！」
タッグ戦で見せた白の目出し帽にROBINシャツの格好で姿を現したのはロビンマスク！
次回、激戦必至の全試合開戦!?
次回が楽しみだ
鎧がないとロビンスペシャル出来ないぞ
問答無用が悪魔の流儀！！
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あ～～っと、中国万里の長城決闘場に現れたのは～～っ、”アイドル超人軍”ラーメンマンではないーーっ！
ダル 「ウォォ～～ン・・・、あ・・・悪魔超人ブラックホール！」
ブラック 「カ～～カカカカ」
ダル 「ギャオン・・・」
ソビエト連邦 クレムリン 赤の広場
こちらソビエト連邦 赤の広場決闘場でターボメンと相見えるのは～～っ、”アイドル超人軍”ウォーズマンではない～～っ！
ステカセ 「ケケケケ～～ッ、このステカセキングのレッグパワーヘッドフォンが
チャイコフスキーの美しくも哀しい調べ”白鳥の湖”でおまえの脳ミソを破壊してやる、地獄のシンフォニーーッ！」
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東ドイツ 東ベルリン ブランデンブルグ門
ダル 「ギャオオ～～ン！」
ターボ 「ボシュラ！」
クラッシュ 「アイドル超人たちのホームで異変が？」
モニターの映像から異変を察知するクラッシュマン
さあ東ベルリンにも黒装束の男が現れたーーっ
クラッシュ 「ギガーーッ」
しかしクラッシュマンのサイドキックがずばり命中！おお、黒装束の下はがらんどうだーーっ
クラッシュ 「！」
宙に浮くターバン・・・
カーメン 「聞こえなかったか？悪魔の衆の忍び寄る足音が～～っ」
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違う～～っ、ここ東ドイツでもブロッケンjr.ではない超人が登場～～っ！
クラッシュ 「あ・・・悪魔超人ミスターカーメン！」
カーメン 「知っててくれて光栄だぜ～～っ、ファラオ・カースヘッド！」
クラッシュ 「ギガァ！」
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首筋に噛み付くミスターカーメン
カーメン 「おまえも頚動脈の部分は、さすがに鋼鉄ではかなったようだな～～っ」
東京ドーム
テリー 「こ・・・これは一体全体どうなっているんだ？」
ジェロ 「アイドル超人たちはいったいどうしてしまったズラか～～っ！？」
委員長 「ノック」
委員 「ハイ、やはり ア・・・アイドル超人らのメディカル・サスペンションの解除が、当初の予定より相当遅れている模様です！
しかしひとりだけ完全にサスペンションが解けた超人がいます」
委員長 「誰じゃ！おお～～っ！テリーマン、キン肉マンに続いて、また新たなアイドル超人が一人復活するんじゃのう！」
おーーっと、今度はイギリス ロンドンで動きがあったようだーーっ！
イギリス ロンドン テムズ川
リングのそばの水面から気泡がゴボゴボ出ている
マーリン 「ピョッピョッピョッ、早く出て来いロビンマスク～～ッ、オレのこの船木通し（カジキドオシ）で心臓を一突きにしてやる！」
？？？ 「どこ見てやがる、オレはこっちだーーっ！ケ～ケケケ～～ッ」
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マーリン 「何～～っ！？きさまはアトランティス！！」
アトラン 「ケ～ケケケ、悪かったな仮面の貴公子でなく、性根の腐った悪魔でなーーっ！ウォーターマグナムーーッ！」
マーリン 「ピョーーッ」
日本 墨田区 両国国技館
スグル 「スリャーーッ」
ミート 「タァーーッ」
あーーっと、国技館には正真正銘のキン肉マンが現れたーーっ
スグル 「待たせたのう、レディース＆ジェントルメン、じいちゃんばあちゃん子供たち～～っ
私が噂のスーパーヒーロー キン肉マンじゃーーっ！」
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ミート 「こんな日が二度とこなければいいと思ってたけど、やっぱり王子・・・、いやスグル大王様のセコンドにつけるのはうれしいや！」
スグル 「ミートよ、スグル大王はやめい！王子のほうがしっくりくる！」
ミート 「ハイ、王子！替えのはいっぱい用意してありますからね」
スグル 「そんなの必要ないわい！」
スグル 「さて、私の相手ピークア・ブーだが」
ピークア 「ホンギャホンギャ」
スグル 「ン！？そんなに泣いちゃって、どったの？」
ピークア 「ホンギャーーッ、ホンギャーーッ」
スグル 「なんじゃおまえ、完璧超人のくせにこんな泣き虫なんて」
ピークア 「ホンギャーーッ、ホンギャーーッ」
スグル 「しょうがないのう、いないいない、バアア～～ッ」
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ピークア 「キャッキャッ」
スグル 「おっ、面白いか？」
ピークア 「今度はあたいのを見て？」
スグル 「へっ？」
ピークア 「ピークア～～ッ（いないいない）、ブ～～ッ（バー）！」
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頭ではなく胴体の部分に顔が
スグル 「ホワァ～～ッ！やっぱキン肉星に帰る～～っ」
ミート 「ダメです～～っ、あなたはキン肉星大王の座を一時棚上げしてまで、完璧・無量大数軍を倒すために地球へ戻ってきたんですよーーっ！」
ピークア 「ホンギャーーッ！ホンギャーーッ！」
スグル 「ワァ～～ン、こいつこわ～～い～～っ」
アメリカ コロラド州 グランドキャニオン
さあこちらグランドキャニオンに設けられました空中決闘場では、完璧超人ストロング・ザ・武道が対戦相手を待ちます！
武道 「グロロロ～～ッ、いいかげんにやめようぞ、アメリカがホームであるテリーマンは東京にいる
よって、おまえがそこにいることはとうに予測済みだ！」
マウンテン 「さすがは完璧超人、ストロング・ザ・武道！」
周りの岩山に化けていたマウンテンが姿を現す
マウンテン 「しかし、オレのマウンテンドロップの痛さまでは予測できねえだろうーーっ！」
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誰もが予想だにしなかった事態が起こったーーっ
アイドル超人軍のホームで待つ完璧・無量大数軍に向かっていったアイドル超人はキン肉マンただひとり
あとはそのすべてが悪魔超人だーー！
テリー 「わ・・・わからない、な・・・何が起きているかが～～っ」
ジェロ 「テリーマン先輩」
委員長 「メディカル・サスペンションが解けたアイドル超人はどこにおるんじゃ？」
委員 「さあ、どこにいるかまでは・・・」
？？？ 「日本にこんな屋根付き球場ができたとはなぁ！」
テリー 「あの声は・・・」
テリー 「や・・・やはり・・・」
あーーっと、東京ドームグラウンドに猛牛バッファローマンが現れたぞーーっ
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怒れる雄牛（レイジング・ブル）、復活！！
次回、完璧・無量大数軍に立ち向かう悪魔超人の意図とは・・・・・・！？
ブラックホール以外みんな技使ってるから負けそえな感じが凄くします
普通に各国の正義超人が来るまでの前座だろ
後はどれくらい見せ場をつくれるかだな
次週スグルの代わりに戦うと予想
スグル「本当に、本当にこやつ戦わねばならんのか!?」
ミート「王子ったらまた始まった…
ほら、お腹の顔が怖いだけで本当はいい人かもしれないでしょ。」
スグル「そ、そうかのう…」
ピーク胸「５…４…３・２・１！！」
スグル「のわー！？」
ピークアブーの腹部の顔がスグル目掛けて強烈な光を放つ。
スグル「あ…ああ…」
スグルはたくさんの異形の虫に全身しがみつかれて身動きが取れない上に
眼前には刀を構えた悪魔将軍が現れるという幻を見せられる。
ピーク胸「キャハハハハ、どうだ。我が特殊能力「ソドムの閃光」は？」
ミート「王子、大丈夫ですか！？」
スグル「・・・・・・」
幻が終わってもスグルの動揺は収まらない。そこへピークが右手に腕ひしぎ逆十字を仕掛けてくる。
スグル「ハッ!! 卑怯な真似をしおって…これがお前らの言う真完璧のやり口か？
しかもなんじゃこの痛くも痒くもない腕ひしぎは。映像は恐ろしかったが本体はとんだ赤ん坊超人じゃのう。」
スグルの挑発にも耳を傾けずピーク頭部はバブバブと呪文めいたものを囁き続ける。
ピーク胸「喜ぶにはまだ早い。これは“制約”というヤツだ。」
スグル「制約じゃと？」
ピーク胸「“見るなの化け物”というヤツを知っているか？」
ミート「“見るなの化け物”…？」
ピーク胸「昔話でよくあるだろう、襖の奥や箱の中、あるいは後ろ。
「見てはならない」と“制約”を受けたのに最後には忠告を破って災いが襲ってくるってのが。」
スグル「へっ、それがどうした。お前は恩返しの鶴だとでも言うのか。」
ピーク胸「アタイらはその化け物、いまお前の右腕に“制約”をかけた。
もしお前がこの試合中、その右腕を使うようなことがあればだ、途端にさっき見た悪夢が再び襲ってくるだろう。」
スグル「さ、さっきのが…」
欲求に負けて“制約”を守ることは出来ないだろう。それが黄泉への入り口だ。」
スグル「へっ、知ったことか！」
ピークアブーを振り切り右ストレートを見舞おうとするスグルだったが、脳裏に悪魔将軍の姿が浮かび動きが止まる。
スグル「・・・フン、これまでだってワシは左手一本で戦ったことぐらいあるわい」
左手でピークの肩に袈裟斬りチョップを食らわせるも逆に腕を取られてしまう。
ピーク頭「ブーでしゅー」
ピークは握った左手をそのままに回転腕十字の要領で背後に回り、右手も取ってチキンウイングへと繋ぐ。
両腕を締め上げながらスグルを股下をくぐらせると地獄のメリーゴーラウンドのように前転し始める。
ピーク頭「グルグルグルグル ドッカーン！」
腹部を覆っていた方の腕がスグルの足を掴み、両手をクラッチされた状態で
遠心力をつけて顔面から地面へ叩きつけられるスグル。
ピーク胸「キャハハハハ、五体不満足でアタイを相手にするのはどうやら無理があったみたいだな。」
うずくまるスグルを見て勝利を確信するピーク。だがスグルの意識は別のところにあった。
土俵の底から身に覚えのある気配を感じとっていたのだ。
？？？「どうした、キン肉マン。こんな雑魚相手に随分と手間どって」
スグル「・・・う、ウソじゃ！ワシはまだ右手は使っとらんぞ！
こ、これは夢じゃ！幻覚じゃ！！」
？？？「幻も何も、神聖な土俵が崩れたことで思いの外魔界から早く来るルートが出来ただけだ」
ピーク「どうした！ …もしやこの気配は!?」
？？？「貴様が真完璧超人か。
フン、超人界にポッと出の第３国極などいらぬ。超人界は正義と悪魔の２大政党で十分だ！
…キン肉マンよ、何を恐れているのだ？今試合の権利があるのはお前とあの赤んぼ野郎じゃないか。
私はここで見ている。さあ、さっさと始末してくれたまえ。」
悪魔を統べる恐怖の将、到着!!
次回、ピークアブー攻略法!?
ミイラパッケージだけだと力不足だしな
カーメン好きだから嬉しい
甲子園のラッキーゾーンでスグルが試合してたのは覚えてる。
キン肉マン第一期は1987年に連載終了
東京ドームは1987年に完成して翌年から運営開始
ちなみにそのラッキーゾーンは
甲子園球場がでかくて他球場と比べて場外ホームランが出にくいため
不公平を減らすために設けられていた
東京ドームなどができて、甲子園との差が減ってきたことから
東京ドームオープンに前後してラッキーゾーンが縮小→廃止された
「ステカセキング行きます！」
「グオゴゴゴ」
「ギャーッ！」
「ゲェェェこれはレオパルドンのカセット」
サタンクロス、バッファローマンぐらいしか勝てそうなビジョンが浮かばない。
多分今回も出るんだろうな・・・
４戦４死か・・・
ニンジャさんも大変や。
一撃必のフィニッシュブローがないのがツライな
そういうのが仮にあるとしても全敗ってことは出す前に必ず負けてるわけだからなぁ
ゼブラのカセット使ってマッスルインフェルノ出しやがった
ブローなのかｗ
何漫画だ
漲る1000万パワー！バッファローマン参戦！！
東京ドームにアイドル超人・・・1000マンパワー バッファローマンの登場だぁ～～っ！
観客 「バッファローマンだ～～っ、怒れる雄牛バッファローマンだ！」
テリー 「オレに続きメディカル・サスペンションが解けたのはバッファローマンだったのか！」
観客 「バッファローマンだ！バッファローマン！」
テリー 「わ・・・わかったぞ、い・・・今すべてが腑に落ちた！
バッファローマンは・・・他のアイドル超人のメディカル・サスペンションの解除が相当遅れると見越して
昔の仲間である”悪魔超人軍”に助太刀を頼んでくれたんだな！」
ジェロ 「そ・・・そうか、完璧超人は”三属性超人不可侵条約”を破約したが、正義超人と悪魔超人はまだ同盟関係にあるんだからな！」
テリー 「バッファローマンおまえらしいすばらしい機転だ！サンキュー！」
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握手しようと手を出すが払われるテリーマン
テリー 「！」
ナツコ 「テリー！」
テリー 「バッファローマン・・・」
バッファ 「すまねえがオレたち悪魔超人はそんな情けは持たねえ」
テリー 「あ・・・悪魔超人・・・、い・・・今確かに自分の事をそう呼んだな・・・」
あ・・・あーーっとバッファローマンに続いて、悪魔超人スプリングマンが入ってきたーーっ！
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テリー 「スプリングマン！」
スプ 「今バッファローマンに何を言っても聞く耳は持たねえ、何せその男の心はすっかり悪魔に魅入られてしまってるんだからなァ」
テリー 「しょ・・・正気かバッファローマン、”正義超人軍””完璧・無量大数軍”の全面対抗戦の混乱に乗じて
まさか おまえたちもこの戦いに加わり、一気に超人界を乗っ取ろうとでも言うのか！？」
中野さん 「ン？ヒィ～～ッ、公子～～っ」
公子 「か・・・和雄～～っ」
バッファ 「すまねぇな」
観客 「・・・・・・！」
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最前列の席で牛丼を食ってた中野さん夫婦の席を一睨みで譲ってもらうバッファ＆スプリング
バッファ 「我ら悪魔超人の同胞たちが完璧超人の仕掛けた決闘場へ上がったのは、正義超人の助太刀のためじゃねえ」
テリー 「！」
バッファ 「また、お前たちと結んだ”三属性超人不可侵条約”破約のためでもねえ・・・すべてはあのお方の御心のままオレたちは動く」
スプ 「そう、あのお方の御心のままに・・・」
テリー 「あ・・・あのお方！？」
ピークア 「ホンギャーーッホンギャーーッ」
スグル 「おわーーっ、バッファローマンのやつ裏切りおった～～っ」
バッファ 「悪く思うなキン肉マン、おまえらアイドル超人軍があまりにもお人好し過ぎるのがいけねえんだ
もっと戦略に長けなければ本物の戦争はできねえってことよ」
テリー 「なにィ～～っ」
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テリーが殴りかかろうとするがバッファローマンに手で制される
バッファ 「その点では無量大数軍は”完璧”というだけあって、おまえらより戦略に長けた超人戦士だ
やつらはオレが悪魔超人に舞い戻ったことを先刻ご承知だったようだぜ
その証拠にやつらはアイドル超人軍すべての故郷に決闘場を作っているが、このオレの故郷であるスペインには決闘上は用意していない」
テリー 「本当だ！日本・アメリカ・中国・ソビエト・イギリス・東ドイツには決闘場があるが、スペインにはない！」
バッファ 「魔雲天・・・」
アメリカ グランドキャニオン
ああ～～っと、ストロング・ザ・武道、悪魔超人 ザ・魔雲天のマウンテンドロップの下敷きとなって身動きできないーーっ
武道 「バッファローマンにスプリングマン・・・」
ソ連 赤の広場
こちらソ連です、赤の広場に響く衝撃音で宮殿の壁が崩れ大聖堂の尖塔も揺れている～～っ
それもこれも悪魔超人ステカセキングの出す”地獄のシンフォニー”のためだーーっ！
ターボ 「ボシュワーーッ」
ステカセ 「ケケケケ脳ミソがそろそろパンクか～～っ！？」
ターボ 「なめてもらっては困る・・・悪魔超人といえどオレたちにとっては、しょせん おまえたちも下等超人の一集団にすぎん！」
ターボメン ステカセのレッグパワーヘッドフォンを両腕でクラッチしたーーっ！
ステカセ 「こ・・・この力・・・」
ターボ 「ボシュー」
ステカセ 「ケカ～～っ」
ステカセのレッグパワーヘッドフォンがはずれたーーっ！
ターボ 「ボシューーッ！」
ターボメン ステカセを肩車したままジャンプーーッ、そこからパワーボムで逆襲に転じるーーっ
ステカセ 「さて 皆さんお待ちかね、このオレのミラクル・ランドセルの出番だぜ～～っ！新・超人大全集 第②巻！」
ステカセ 一本のカセットテープを本体に差し込む！
ステカセ 「再生だーー！クワッカ～～ッ」
おーーっと、パワーでは劣ると思われたステカセキング、ターボメンの強力なクラッチを切ったーーっ！
バックに回り、ジャーマンスープレックスだーーっ
ターボ 「ミラクル・ランドセルについては知っている！
その中に搭載されているカセットテープにはあらゆる強豪超人のデータが収録されていて
ボディのカートリッジに入れることで、そのデータの超人の能力のまま お前が変身できる能力だ！
しかし7年前ならともかく、今やCD全盛の時代にカセットテープは いささか古くさくはないか？
しかも おまえは7年前そのすごい能力を持ちながら、1979年の弱い頃のキン肉マンのデータを本体に入れて
キン肉マン本人に負けるというミスをしているな・・・、そして、そのカートリッジから透けて見えるのはキン肉マンの文字ではないか！
二度あることは三度ある、またもミスったな下等超人がーーっ！」
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ステカセ 「そう・・・カートリッジに入れたのはキン肉マン・・・しかし弱いキン肉マンじゃねえ・・・」
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ステカセキングの全身に縞模様が入っていく～～っ
ターボ 「ボシュ～～ッ」
ステカセ 「キン肉マンゼブラだーーっ！」
ターボ 「ボシュ・・・」
スライディングで攻めたターボメンの両脚をキャッチし鉄柱に叩きつけるステカセ
ステカセ ターボメンの背中に乗り・・・
ステカセ 「マッスル・インフェルノーーッ！」
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三大奥義、炸裂！！
次回、ステカセVSターボメン、早くも決着！？
PC調子悪くて見えないから助かるよ
ステカセ最高や！
ゆで先生、もっと矛盾してていいのに！
アナウンサー「おおっと、掟やぶりのマッスルインフェルノで“完遂”ターボメンまさかのダウン!?
試合は完全にステカセキングのペースです。
さて他の国はどうでしょうか」
ドイツ
カーメンによる噛みつきはまだ続いていた。
カーメン「さあ泣いて謝れば許してやらんこともないぞ」
クラッシュ「ぬかせ！仙人掌芒刺！！」
身体の黒い溝から無数の棘を出すクラッシュ。吹き飛ぶカーメン。
クラッシュ「さあこれでイーブン、いやファラオ・カースヘッドが破られた今お前に残された手はミイラパッケージくらい。
王の死は免れない“詰み”の状態だな。」
カーメン「甘く見るなよ、マキマキー！」
布地でクラッシュマンの指を１本梱包して柱にくくりつける。
カーメン「どうだ！アイアングローブ敗れたり！
俺はお前みたいな戦法の恐ろしい上司の下で働いたことがあるがその時教わった。
力の逃がしどころが出来てしまえば自慢の圧縮攻撃もおしまいだ！」
クラッシュ「ククッ、ずいぶんと舐められたものだな
フィンガーポーク・タイピング！」
１本の指がカーメンを吊り上げ、残った鋼鉄の指が旧式のタイプライターのように全身を殴りつける。
クラッシュ「古代エジプトのパピルスに敗北の２文字を打ち込むにしては手間がかかったが、まあいい。
なにも私の鋼鉄の指は握り潰す以外出来ないという訳ではないのだよ。」
カーメン「ガハッ…、まだ…まだ終わらん！」
自らの身体を包帯で包み込むカーメン。まるで羽化する前の繭のような姿になる。
ブラック「！！ カーメン！」
ダル「他人の心配をしてる場合か～ガルルルル」
ダルメシマンが牙をむいて襲いかかってくる
が、ブラックホールは異次元への口へとそのまま飲み込んでしまう。
再びドイツ
包帯ミイラになったカーメンを宙に蹴り上げトドメを刺そうとするクラッシュ。
クラッシュ「(しかしこんな隙を見せるとは何かがおかしい…)…アイアン…」
その瞬間、包帯の繭が破れ中からダルメシマンが現れる。
ダル「キューンキューンアブねえアブねえ…
ブラックホール、ふざけた真似をしやがって！」
クラッシュ「やはり罠だったか…」
ダル「おおクラッシュマン！！流石は大卒なだけある。
あんたの技を食らっていたらさすがの俺も苦しいことになっていたワンよ。」
傷だらけのカーメンに肩を貸す格好でブラックホールが異次元空間から姿を現す。
ブラック「大丈夫かカーメン!?」
ダル「てめえこの野郎!!」
クラッシュ「待てダルメシマン。お前が悪魔超人ブラックホールだな。
この暴挙は２対２のタッグで、いやお前１人が私たち２人の相手をするものと解釈させてもらうぞ。」
担いでいたカーメンを放り投げそのまま吸い込むブラックホール。
ダル「な!?てめえ何やってるのかわかってんのか？」
ブラック「クラッシュマンと言ったな…。お前になぞ掛けだ。
何故、古代エジプトでピラミッドが王族の墓として建てられたか知っているな」
クラッシュ「ピラミッドパワーには中のものを腐りにくくさせる効果があると聞いた。
死後の復活が信じられていた時代だ、ミイラを腐らせないためだろう。」
ブラック「よろしい。ではそのピラミッドパワーは何処から来ていると思う？」
ダル「え…ピラミッドから無限に湧き出ているとか…」
クラッシュ「いや…ピラミッドは宇宙からの力を受けるアンテナのような…
！もしや!?」
カーメン「そう、コズミックフォースだ！！」
異空間から完全復活したカーメンのミサイルキック！
吹き飛ぶダルメシマン、片膝をつくクラッシュマン。
次回、超文明タッグ 反撃の狼煙!?
リアルタイムで経験した時代だから
やりやすいんだろうなぁ
そんなに大昔でもないし
美空ひばりの不死鳥コンサートもあったがね
ゆでは究極タッグの反動で極端にスピード展開するようになったが
さすがにこれはよくあるジャンプ系嘘予告だろうな
でも試合数と先の展開のことを考えると１％くらいは次回で決着する可能性があるな
その場合まだ見せ場もらってないターボの勝利になるだろうけど
今やってる試合の
1試合あたりの話数の基準になるかな
あれよりは少し長めが標準だろうな。
でもそこに甘えて今の悪魔vs完璧戦を１試合平均５回くらいかけるようだと
早いうちに昔の出来に逆戻りしかねない
ただ、読者的には悪魔超人がどう活躍するのか気になってて
一人５話くらいなら全然短く感じるだろうけどな。
１話で技を出して次の話でその攻略法をみつけて、というスタイルを捨てない限り
テンポと今のキャラへの高い需要とを両立させるのは難しいだろうな
その意味でこれからの何試合かは新生ゆでの試金石
タッグマッチかな
＼ ､､vv､ヽ
くγ´･ω･`) 良スレ発見
と ♥ つ
し Ｊ
スプリングマン
ラーメン
わろた
＼ ､､vv､ヽ
くγ´･ω･`) この面白さが黄金期のジャンプなのかな？
と ♥ つ 今のジャンプじゃ太刀打ちできない
し Ｊ
その能力、変幻自在！！
キン肉マンゼブラの能力が備わったステカセキング
マッスルインフェルノでザ・ターボメンの脳天をリングの外にある建物の壁にぶつけた～～っ！
ステカセ 「いつまでも7年前の古い超人のデータを入れたカセットテープを背負ってるわけではない～～っ
こいつはあのキン肉マンとの闘いの後7年間にデビューした新しい超人のデータを収録した、新・超人大全集なのだーーっ」
テリー 「あ・・・あきらかに悪魔超人は進化している・・・」
ジェロ 「ん・・・んだ」
観客 「いいぞーーーっ、ステカセキングーーッ、完璧・無量大数軍なんてやっちまえーーっ！」
ジェロ 「やめるだーーっ、悪魔超人は決してオラたち正義超人軍の助太刀のためここにきたわけじゃねえだよ～～っ
何かの企みがあって決闘場に立っているだよーーっ」
観客 「たとえそうでも今は悪魔超人を信じるぜーーっ、行けーーっステカセーーッ」
テリー 「観客たちの言う通りかもしれない」
ジェロ 「先輩」
テリー 「まずここは静観するしかない」
ジェロ 「グ・・・グム～～ッ」
バッファ 「悪魔超人が人間から大声援を受けるなんて」
スプリング 「なかなか気持ちがいいもんだぜ。おい、さっさとゴングを鳴らしやがれ！」
カァァン
さぁ 今、完璧無量大数軍vs正義超人vs悪魔超人による、三すくみの対抗戦のゴングが鳴らされた～～っ！
ソ連 クレムリン 赤の広場
な・・・なんと～～っKO負け必至かと思われていたターボメン、頭を抜こうとする～～っ
ターボ 「ボシュ～～ッ」
ステカセ 「ケケケ、そうこなくては せっかくオレが7年ぶりに新しくデータ替えした・・・超人大全集なんだ
もう少し付き合ってもらわねえと！新・超人大全集 第⑤巻！」
ステカセ新しいカセットを入れたーーっ！
しかしターボメン、頭を抜いてすばやい動きで・・・ローリングソバットーーッ
http://uproda.2ch-library.com/494689Ihj/lib494689.jpg
ターボ 「ボシュ～～ッ」
ステカセ 「ケカ～～ッ」
ターボ 「スクラップにしてやる、時代遅れの家電超人がーーっ！」
ステカセ 「再生！」
さあステカセ、また強豪超人に変身していくーーっ
ターボ 「ボシュ」
しかしターボメンのヒップアタックのヒットのほうが早いーーっ！
ターボ 「ボシュ～～ッ、こ・・・この感触は！」
ステカセ 「グワッハハハハハハハ」
あーーっと、ステカセキング ボディより八つの鋲を出しターボメンに突き刺しているーーっ
ステカセ 「変身、ネプチューンマン！」
http://uproda.2ch-library.com/4946889ct/lib494688.jpg
ターボ 「ボシュ・・・」
ステカセ 「まさかおまえたちの仲間に このオレが変身するとは夢にも思うまい～～っ！」
ステカセ、ターボメンと同じ完璧超人ネプチューンマンにその姿を変えたーーっ
ステカセ 「ダブルレッグ・スープレックスーーッ！！」
ネプチューンマンの必技でターボメンを投げたーーっ！ターボメンがダウンーーッ
ターボ 「ボシュ～～ッ」
ステカセ 「グハハハ、もう終わりか？」
ターボ 「こ・・・これしき・・・」
ステカセ 「いくらでも立ち上がってこい～～っ、オレの超人としての能力は無限だ～～っ！喧嘩（クォーラル）ボンバーーッ！」
ターボ 「・・・・・・！」
ステカセ、ネプチューンマンの必技を怒涛のように繰り出すーーっ！
観客 「いいぞーーっ、ステカセーーーッ、もっと攻めろーーっ」
バッファ 「時代遅れの家電超人などとなめているから、このような痛い目に遭う」
スプリング 「ククク・・・悪魔超人と聞くと残虐非道な無頼の輩だと思われているだろうが
悪魔として大胆に振る舞いたいからこそ日々の精進は怠らない、7年あれば2555日のすべては訓練の日だ」
ターボ 「ボ・・・ボシュ～～ッ、ボシューーッ」
ステカセ 「ようし、次なる変身を見せてやるーーっ、ケケケ～～ッ、新・超人大全集 第①巻！さあて再・・・」
ターボ 「へ・・・変身する前に潰してやるーーっ」
ステカセ 「ウォッ」
http://uproda.2ch-library.com/494687jqQ/lib494687.jpg
ステカセ 「ちょ～～っ、おまえ・・・待った・・・！！」
http://uproda.2ch-library.com/4946866zQ/lib494686.jpg
ターボメン、変身前のステカセをリフトアップでリングに叩きつけようとするーーっ
ステカセ 「再生！」
ターボ 「ボシャラ～～ッ」
な・・・なんだーーっ、ステカセの頭より細長いものが飛び出し、ターボメンの肩を刺すーーっ、こ・・・これはもしや鼻か～～っ！？
テリー＆ジェロ 「・・・・・・！」
ステカセ 「変身、マンモスマン～～ッ！」
http://uproda.2ch-library.com/494685WFf/lib494685.jpg
ターボ 「ボ・・・ボシュ・・・」
ステカセ 「パゴォ～～ッ、おまえの異名”完遂”は・・・完璧に相手の超人を叩き潰すという意味なんだろうが
今のおまえには その名は荷が重そうだな～～っ！」
ターボ 「ボヘッ、ビュハッ」
マンモスマンに変身したステカセキング、その強力なノーズフェッシングによるビンタでターボメンを追い詰めていくーーっ！
テリー 「ミ・・・ミーには、ミーにはターボメンがワザとステカセの技をくらっているようにみえる・・・」
ターボ 「ボシューーッ」
ステカセ 「もはやおまえに逃げ道はない・・・ビッグ・タスクーーッ」
ターボ 「ボウワアア、フォーシュ～～ッ・・・」
ステカセ 「そろそろ仕上げといくか～～っ、おまえがこの凍えるソ連の土地で戦いたかったやつを ここに召喚してやろう、新・超人大全集 第④巻！」
ターボ 「・・・・・・」
ステカセ 「再生！変身、ウォーズマン！
やって来たぜーーっ、望み通りウォーズマンが～～っ、コーホー」
http://uproda.2ch-library.com/494684OtD/lib494684.jpg
ステカセウォーズマン、ターボメンをパロ・スペシャルに捕らえたーーっ！
スプリング 「終わったな」
テリー 「いや・・・」
ターボ 「ボシューーッ、ボシューーッ」
テリー 「タ・・・ターボメンの体が発光している！」
http://uproda.2ch-library.com/494683cZ4/lib494683.jpg
異常事態、発生・・・・・・！？
次回、ターボメンの異名”完遂”の本当の意味が明らかに！？
スプリングとテリーがなかよく会話しているなw
＞へ・・・変身する前に潰してやるーーっ
来週、ターボ面が「ワザと食らっていたのよ～～っ」とか言い出したとしても、
このリアルな醜態はごまかせないなｗ
にしても慌てるステカセ可愛い
テリー「ターボメンが発光してやがる・・・」
ジェロ「そ、それに技をかけている側のステカセの息が切れてきているズラ!?」
試合を眺めていたバッファローマンが首を傾げる。
バッファ「おかしい、ステカセのスタミナは無尽蔵の…ハッ、もしや！」
スプリング「何か思い当たる節でもあるのか？」
バッファ「いや、それはありえないはずだ。俺の時とは状況が違う。
…しかしそうとしか考えられん…」
クレムリン
ステカセ「グゥッ!?」
ステカセのパロスペシャルを力づくで外すターボメン。
ターボ「ボシュボシュボシュ、どうやらお前は技ばかりチェックしただけで
肝心の試合内容はお仲間と同じ羽目に陥ってしまったな。」
ステカセの脳裏にヘルミッショネルズと２０００万パワーズの試合が浮かぶ。
ステカセ「も、もしやオレの攻撃を食らったフリをしてエネルギーを吸収してやがったのか？
バカな!?あのアポロンパワーは封印されたはずじゃ…」
ターボ「そう、アポロンパワーは封印された。攻撃を通じて相手の生体エネルギーを自分のものにすることは出来ない。
だが、だ。お前の動力源はなんだ？」
ステカセ「電気…エネルギー…」
ターボ「そう。そして俺の最大の武器はこのコイル。」
リボルバーの根元からバネを取り出すターボメン。
ターボ「このコイルに電流が流れることでエネルギー変換されお前のパワーが俺のものになるって寸法さ。」
息も絶え絶えなステカセは立っていられず片膝をついてしまう。
ターボ「変換されたエネルギーは俺の体力回復以外にもこんな風に使われる!!」
思うように動けないステカセを蹴りやパンチやリボルバーで一方的に滅多打ちにするターボ。
ターボ「お前みたいな雑魚相手にここまでてこづるとは思わなかったが…」
ターボはステカセの腕を掴むと宙高く放り投げる。
ターボ「これで終わりだオンボロ家電。俺のツインリボルバーで粉々に砕いてやる！」
ステカセは放り投げられながら最後のカセットを投入する。
ステカセ「し…超人図…鑑…い⑪……メ……マ…」
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