2012年3月一般書籍59: 宮城谷昌光が見る風景 その7 (784) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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宮城谷昌光が見る風景 その7


1 :
古代中国の魅力を鮮やかに描く氏の作品について、マターリ語りましょう。
「三国志(文芸春秋)」、「新三河物語(東京新聞)」、「楚漢名臣列伝(オール讀物)」
「湖底の城(小説現代)」、連載中。
【前スレdat落ち】
宮城谷昌光が見る風景 その6
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1250350161/
宮城谷昌光が見る風景 その5
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1206273729/l50
宮城谷昌光ってどうっすか?4〜黄河編
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1160667178/
宮城谷昌光ってどうっすか?3 〜 飛翔編
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1131884556/
宮城谷昌光ってどうっすか?2 〜火雲編
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1099586859/
宮城谷昌光ってどうっすか?
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1022516398/

2 :
●出版作品一覧 その1
【小説 (中国史)】
 王家の風日
 天空の舟
 侠骨記
 夏姫春秋
 孟夏の太陽
 花の歳月
 沈黙の王
 重耳
 晏子
 介子推
 孟嘗君
 楽毅
 長城のかげ
 玉人・歳月
 奇貨居くべし
 青雲はるかに
 太公望
 華栄の丘
 子産
 沙中の回廊
 管仲
 香乱記
 三国志(連載中)
 湖底の城

3 :
●出版作品一覧 その2
【小説(その他)】
 石壁の線より(絶版。無限花序に再収録)
 春の潮
 海辺の小さな町
 無限花序
 風は山河より
【エッセイ】
 歴史の活力(旧題:会社人間上昇学)
 中国古典の言行録
 春秋の色
 春秋の名君
 史記の風景
 クラシック千夜一曲
 歴史のしずく
 クラシック私だけの名曲1001曲
 他者が他者であること
【その他】
 ふたりで泊まるほんものの宿(夫人との共著)
 春秋名臣列伝
 戦国名臣列伝
 古城の風景
【全集】
 宮城谷昌光全集

4 :
●年代別作品一覧 その2
【春秋期】
 『管仲』
 『侠骨記』 (同名作品短編)
 『買われた宰相』 (『侠骨記』収録)
 『重耳』
 『介子推』
 『孟夏の太陽』 (同名作品短編)
 『沙中の回廊』
 『夏姫春秋』
 『月下の彦士』 (『孟夏の太陽』収録)
 『華栄の丘』
 『晏子』
 『雨』 (『玉人』収録)
 『指』 (同上)
 『鳳凰の冠』 (『沈黙の王』収録)
 『子産』
 『老桃残記』 (『孟夏の太陽』収録)
 『隼の城』   (同上)
 『春秋名臣列伝』

5 :
●年代別作品一覧 その3
【戦国期】
 『宋門の雨』(宮城谷昌光全集 第1巻収録)
 『孟嘗君』
 『風と白猿』 (『玉人』収録)
 『楽毅』
 『青雲はるかに』
 『奇貨居くべし』
 『戦国名臣列伝』
【秦初〜末〜三国時代】
 『香乱記』
 『長城のかげ』
 『花の歳月』
 『三国志』
【日本の戦国時代】
 『風は山河より』

6 :
適宜修正よろぴく

7 :
新三河物語が抜けてる

8 :
「三国志」九巻、十五日に出るね

9 :
「古城の風景 7 −桶狭間合戦の城−」 9/22
 これでこのシリーズは完結。

10 :
遊楚の回が入ってた9巻

11 :
宮城谷が描く主人公って持ち上げられすぎててイマイチ魅力を感じない。
まぁ、日本じゃマイナーな時代を書いてくれるからありがたい存在だが

12 :
主人公が持ち上げられすぎるのが不満なら
つ塚本史
時代的にも主人公もかぶってる作品がいくつかあるんだわァ!

13 :
あの、宮城谷さんには、子供がいらっしゃらないのですか?

14 :
それを聞いてどうするんだ?

15 :
>>12
塚本も当然読んでるよ。
あっちは無色無臭って感じか

16 :
>>13
以前読んだエッセイには女の子が二人と書いてあったような

17 :
>>16
ありがとうございます

18 :
ほんと、子供がいるか聞いてどうするんだろう…
ていうかなんでそんなこと知りたいの?

19 :
子供が居る事で作風が変わるのは
画家でも作家でも良くある事さ

20 :
なんで今になって魏延さんディスってんの?
以前は諸葛亮よりずっと有能みたいに描いていたのに

21 :
そりゃ組織の中で我ばかりはってる人物はいずれ淘汰なり排斥されるもの
つうか15日に9巻出てるの、すっかり忘れてた
明日にでも…

22 :
魏延と楊儀は性格がそっくりだから反発し合ったとかって書いてたね

23 :
最初の魏攻めの時に魏延使わなかったことも批判してるし
孔明が成長する仮定を書いてたろ

24 :
NHK総合で、蒼穹の昴が放送されるのだが・・・
ところで、宮城谷氏の作品が映像化された話は聞かないなぁ・・・
墨攻や後宮小説だったけさえ映像化されているのに。。。

25 :
つ『後宮小説』視聴サイト
http://www.youtube.com/watch?v=u66yovSMTqY

26 :
結局、NHK-hiは「蒼穹の昴」後半の一挙放送やらんかったのね・・・

27 :
墨攻は、マンガがあったから、結構海外でも有名だったのでは。
実写化するなら、海外での知名度をあげる必要があるかも。

28 :
植民地だった国の文化は軽く見られる傾向があるそうな
特に中国は4000年間外に対してメチャクチャ弱い国だったからな
ほとんど内乱の歴史だし

29 :
宮城谷さんの半生をドラマ化したらどうだろう。
ゲゲゲの女房みたいな。貧乏時代もあったみたいだし。
無理か。

30 :
その前に、宮城谷氏だったら
漁船衝突&尖閣諸島問題をどの様に
処理するか聴いてみたい気がする

31 :
風が吹いた
自然の中に生きるとはこういう事か、と思った
まだ暑さの余韻が残っている体は、その変化に耐えられなかったのであろう
私は休日を寝て過ごす事になる、と感じた

32 :
>>31さん
答えになってねええええッ!!
クソワロタwwwwwwww

33 :
>>29
宮城谷さんが小説で食えるようになったのって50過ぎてからだから
ゲゲゲなんてカワイイもんだろ

34 :
この人の歴史に学ぶ系の本で、60年周期で文明は盛衰を繰り返すってのが印象的だった
90年代くらいの予想で、2005年くらいに崩壊するって言ったたのが今見ると怖い

35 :
>>9
波のホームページの目次見ると、連載続いてるみたいだけど、
どういうことなんだろう?

36 :
>>35
今月号で連載終了。
未収録4号分は文庫化時かな?

37 :
三国志の単行本、なぜに挿絵がない?

38 :
ご想像にお任せします

39 :
文庫本二毛作のためには仕方ないじゃないか。

40 :
宮城谷さんにいきなりハマってしまった
楽毅→太公望→菅仲と読んでみてちょいと中国の歴史って面白いなと興味をもったところで
『王家の風日』を読んだ クソ面白かった
ヤヴァイです、一気にヴォルテージ上がっちゃいました
次、50円で購入した『沈黙の王』、ってきます
このスレに感謝

41 :
手書き機能があればなぁ・・・

42 :
皆さんが一番好きな作品は、何ですか?

43 :
晏子が好きです

44 :
重耳

45 :
>>42
完璧超人主人公がでしゃばらない、長城の影

46 :
>>43
景子に見えた

47 :
一つの歴史解釈なんでないか。「貴貨置くべし」

48 :
先日三国志の九巻出たけど、現在もまだ連載は続いてますよね?
司馬懿が死んだら終わりらしいけど、今どのへんですか?
あと一冊、十巻で完結な感じなのかな?

49 :
呂不韋の事跡が好きじゃなくて、「奇貨置くべし」は読んどらんのだけど、
>>47見てちょっと興味持った。
范雎みたいな人をさわやかに書いてるのは嫌なんだけど
読んでみる価値ありそうでしょうか。

50 :
呂不韋みたいな人をさわやかに書いてるのが嫌でなければ

51 :
宮城谷先生!
ノーベル文学賞受賞おめでとうございます!!!

52 :
残念、ペルーのリョサ氏が受賞しました。

53 :
そんな馬鹿な・・・

54 :
文庫版三国志、付録ありますか?

55 :
>>53
もっと宮城谷風に

56 :
>>54
付録って仏教事情のこと?
「孔明の日光写真」や「呂布の蟻の巣セット」
なんてのは、付いてなかったな。

57 :
>>55
賞を欲しがるという性質は無かった

58 :
>>55
そんな馬鹿な
・・・とは思わなかった

59 :
>>53>>55を撫抱し、玩弄した

60 :
>>55
名誉を授かるかもしれない--心の片隅に浮かんだ傲慢さを、嗤った
より精進せよとの事だな、と思った
季節は秋に変わり、風は冷たさを運んでくるようになった
あと何度、この冷たさを感じる事が出来るのだろう
そんな思いがよぎらぬわけでもないが、

61 :
こういうふうにしたほうが
「宮城谷風」
じゃないですか

62 :
むしろハードカバー版は付録がついてるのか知りたい
文庫派なんで

63 :
俺も文庫派だな
ハードカバーはでかいし高いしで、塩野のローマのやつと司馬遼太郎の一部しか持ってないや

64 :
俺見栄っ張りだからハードじゃないと満足できない

65 :
>>57
>>58
>>59
>>60
お前ら、本当に宮城谷が好きなんだなあ・・・
あんな特徴を掴みにくい作家の作風をしっかり見てるし

66 :
その時代の地図とかないと イメージ付かない時があるから、 文庫本になって 付録地図・年表付いてくるほうが うれしいな。

67 :
文庫本だと付録で地図付くけど折りたたみ式がいい
別紙だと無くしそう

68 :
宮城谷先生!
直木賞選考委員留任おめでとうございます!!!

69 :
>>54
 立ち見しただけだから詳しいことは分からないが、
 6巻に 「三国志外伝 呉祐」 は無かったと思う。

70 :
そうすると、
単行本の付録が「三国志外伝」
文庫本の付録が「仏教事情」ってことで、
雑誌を入れて3パターンあるわけね。
実際、読者は、三度、書店をおとずれた。
のちにそれは、
「三顧の礼」
と、よばれる。

71 :
あげ

72 :
三国志よりも後の時代を、書いてほしいのだけど、どうだろうか?

73 :
短編で数作ながら書いてるけどね

74 :
題名と時代がわかるなら、教えて

75 :
宮城谷先生で
子貢とか王陽明読んでみたい

76 :
司馬光が王安石と戦いながら、『資治通鑑』書くのを見たい

77 :
文庫で集めてるから
全集に収録の「宋門の雨」が読めないんだが
いい手はないかな

78 :
宮城谷先生は司馬遷や司馬光に敬意を払ってるから
小説の題材にすることはないと思うが

79 :
じゃあ、武帝については、書かないのかな?

80 :
朱元障を描いて欲しいわ
宮城谷先生がどう描くが興味ある

81 :
草原の風は単行本化する時にかなり書き直さないと相当な駄作になるな

82 :
玉人って短編集を読んでみたけど、やっぱ面白いねぇ
玉人が一番つまらなかったが

83 :
過去スレ読んでて、陳さんの本が無性に読みたくなってきた
中国五千年と乱歩賞受賞作しか読んでないんだよな

84 :
最初は、小説十八史略がいいでしょう。

85 :
秘本三国志が意外な程に読みやすくて面白いよ。
少容無双なのが少し気になるけど、曹操のキャラがいい。

86 :
>>75
子貢は、そのうち湖底の城に出てくるんじゃないかな。

87 :
>>79
光武帝が終わったら漢武帝だと予想
つかもう65歳なんだな
あと何作書けるんだろう

88 :
宮城谷先生を抱いてみたい

89 :
毛沢東を宮城谷マジックでお願いします

90 :
共産党独裁が終わるまではまともな史料出てこないでしょ

91 :
>>87
まだ60代だから余裕と思ってたら隆慶一郎で酷い目に会ったのを思い出した
宮城谷さんはああいう破滅型ではないからそういうのは安心だろうけどねえ

92 :
毛沢東と紅楼夢をどう絡めるのかは見てみたい

93 :
ほしゅ

94 :
この人は中国の歴史小説を主に書いているのか
新三河物語に興味があるんだけどどうですか?

95 :
>>94
すごく爽やかです。

96 :
「新三河物語」って、いつ文庫化するんだろう
密かに心待ちにしているのは俺だけなのか…
そりゃそうと「古城の風景U」は買ったよ

97 :
俺も風は山河よりを読んでから親身皮物語も読みたくてしょうがない文庫化しないかねぇ

98 :
関ヶ原後に彦左衛門を僅かに残して
大久保党を壊滅させる家康の仕打ちは謎めいていて
色んな憶測があり影武者説を支える部分でもあるだけど
宮城谷流の答えは面白かった
家康こわ〜〜
上田攻め失敗原因の記述内容、
それと依田玄蕃に光を当てたのは拍手

99 :
関ヶ原じゃなくて大坂攻め

100 :
発売直後はそういう意見あんまりなかったけど
彦左衛門が家康の横暴から三河家臣団の名誉を守る
徳川御用聞き史料と言われている三河物語の料理方法としては
非常に面白かった、宮城谷さんらしい

101 :
三河物語とかは、歴史的な意味での信憑性に欠ける
って話を聞いてたので、何故これを連載するのだろう?とか思って
とりあえず中国モノで無かったのもあってスルーしてたけど読みたくなってきた…

102 :
それを言い出したら古代中国の偉人達の逸話もだいぶ信憑性に欠けるわけで

103 :
信憑性なんて言い出したら史記なんかファンタジーだぞ・・・
諸子百家なんて稷下のーだろ・・・

104 :
ファンタジーと聞いて飛んできました

105 :
明治維新期のグダグダ・徳川幕府の後進性が、家康・美河のドン百姓のせいだってことが よくわかるよ。
ついでに 司馬遼太郎さんの「功名が辻」読むと、維新勢力がどこから来たかどんなにでたらめな連中かってこともわかる。
伊藤博文あたりの知識をもとに構築された現代日本が、でたらめな国家になってるってのも、長〜〜い目で見れば三河のドン百姓の家康さんのせいかもしれないよ。

106 :
>>105
小説をもとに歴史を語るのはやめれ

107 :
>>105
> 明治維新期のグダグダ・徳川幕府の後進性が、家康・美河のドン百姓のせいだってことが よくわかるよ。
> ついでに 司馬遼太郎さんの「功名が辻」読むと、維新勢力がどこから来たかどんなにでたらめな連中かってこともわかる。
そういうのを「わかった気になる」と言う

108 :
ただの小説読者の分際で上から目線ご苦労様です

109 :
>>108
分際とかどんだけ上から見下さないと気がすまないんだよお前w
相手が上に登って見下そうとしてるんじゃなくて、
自分のそういった言動が自ら穴掘って下に降りてるんだと気付け

110 :
司馬史観などとあずかり知らないところで歴史の注釈にされるのは
司馬本人も本意ではなかっただろう
尊敬する司馬がそういう禍根に悩まされたことをよく知っている宮城谷さんは
現代史に手を出さないかもな

111 :
まぁ、昌光君も余命が短いだろうし、好きな時代だけどんどん書いてくれれば

112 :
しかし司馬信者には>>105みたいなのが多いのは事実

113 :
>>111
上から目線おつw

114 :
ここは高学歴多いから仕方がないよ

115 :
ほしゅ

116 :
香乱記を読み終わった後の虚無感で生きるのが辛い
このやるせなさは宮城谷作品で一番やわ

117 :
「奇貨居くべし」を読みたいのですが順番が分かりません
文庫は全5巻でしょうか

118 :
>>117
5巻であってる
書籍コードというかその類の番号でも確認はできるだろうから、
がんばって読んでくれ

119 :
>>117
順番は以下の通り、爽やかな呂不韋を堪能してね
1.春風篇
2.火雲篇
3.黄河篇
4.飛翔篇
5.天命篇

120 :
呂不韋って他の宮城谷主人公に比べて爽やかさが若干薄い気がするんだよな
確かに既存のイメージの呂不韋より爽やかだけど
「奇貨居くべし」の呂不韋は少年時代の憂鬱な雰囲気が最後までつきまとって他の宮城谷主人公より暗い感じがする

121 :
皆が言うほど爽やかでは無いと俺は思ふ
そもそも異人を見下してるのは史料も奇貨も同じだし
そういういやらしさが奇貨でも出てた

122 :
見下してるように書いたとは思えない
感じ方は自由だが

123 :
宮城谷版の呂不イの少年時代はコンプレックスの塊みたいな奴だった
成長してもそれを完全には解消できてなかった気がする

124 :
奇貨の場合は呂不韋本人の力以上に、周囲に助けられて
なんとか生きていく面が強調されてたような気がする。

125 :
この辺でスレの統一見解だすか?

126 :
統一見解などない
人それぞれだ

127 :
さわやかという感想が多い気はする

128 :
俺もさやわかって感じかな

129 :
呂不韋にしても孟嘗君にしても主役として扱うには難しい題材だからな
それを小説にしただけでも凄いと思わねば

130 :
すごいのは間違いない
それと、広い意味で商売をやってる人
を勇気づけたくて書いたのかなという
気はする

131 :
えっ、孟嘗君が主役?
白圭が(ry

132 :
能力→すげえ高い
人徳→必要以上に高い
欲望→異常に低い
運→宝くじレベルに良い
自己評価→キチガイじみて低い

133 :
楽毅で孟嘗君知ったから、孟嘗君めっさ凄い、マジハンパねぇ
なのかと思ってたけど歴史的にはそんなヒーローじゃないのか

134 :
いや凄いよ、凄いけど「どう凄いの?」って聞かれると
返答に困るのがまず凄い

135 :
なんかこう、スカッとする活躍って連合軍率いて秦を破ったくらいだからな
でも戦った理由が秦で騙されてされそうになって頭に来たからという・・・

136 :
俺も孟嘗君自体はタニーの小説で初めて存在を知ったから、
一般的な評価は信陵君の方が遥かに高いことを知って驚いた。

137 :
>>118
>>119
遅れましたがありがとうございます。
5巻揃えました。いってきます。

138 :
>>137
よい旅を
素晴らしい人達とのが待っている

139 :
司馬遼太郎が宮城谷先生に直接「よく孟嘗君みたいな三流の人物であそこまで書けたね」
って褒めた?らしいから、一般の印象はあんまりよくないみたい
まあ、俺も鶏鳴狗盗の時、なに一旦献上した狐白裘回収させてんじゃwって思ったし

140 :
>>137
大事なことを言っておく
 生産手段・武器−−木 青銅器 鉄
 民政・治水−− 税率、労務提供(時期・日数)、灌漑、地域に合った品種改良
            儒教(性善説)と法家(性悪説)
            交易に対する理解と保護施策
 世評−−血統の正当性→兵の戦闘意欲(負けたときの踏ん張り)
 兵站の確保−−英雄突出主義か 総合的戦略か
  
ここらへんが、この頃の国家としての勝ち負けを分ける稜線となっている 
 

141 :
司馬の孟嘗君に対する「三流の人物」という評価を
額面通り受け取ってよいかというのは疑問符が付く
宮城谷さんはその通り受け取ったみたいだけど

142 :
司馬からみたら三流ってだけの話だろ
一つの見方にすぎんよ

143 :
そういう意味でなくて宮城谷さんが「希代の名文家」と評する人が
人を褒めるときに真っ直ぐ褒めるかと言うこと

144 :
と思ったけど他の作品で「おもしろいです」って
手紙送ってたの思い出したから考えすぎだな

145 :
孟嘗君は史記だけじゃなく戦国策まで読めば決して三流の人物じゃないってわかるんだけどな

146 :
司馬って歴史上の人物に三流とか無能とレッテル貼りするのが好きみたいだなw

147 :
一流の人物だったからな

148 :
他人を叩く事で、自分自身が
のし上がる思考タイプの
持ち主は・・・正直、勘弁だな
まるで、自分自身を見ているようなry

149 :
そういうのって一流の人物なんだろうか?

150 :
宮城谷流にいえば、上から見れば何も見えない
下から見て初めて人の本質が見える、ということなのかな
宮城谷さんからの本音の司馬評は恐くて聞けないw

151 :
一番最初に認めてくれた人だし普通に尊敬してるんじゃないか?
宮城谷さんの才能を発掘した人でもあるんだから俺も感謝してるよ

152 :
ごめん、こういうマジな書き込みが 2ch に相応しいか分からんけど
>>151 みて素直に思ったこと
宮城谷ファンはみな素晴らしい人だな

153 :
爽やかってことか?

154 :
そういう面もあるし
あと人間らしい情の巡りが良いというか
作品の雰囲気と無関係でないように思われた
まあマジでいうことと違うわなゴメソ

155 :
信陵君は書かないのかな?

156 :
戦国四君列伝みたいな感じでどうですか先生?

157 :
遅ればせながら和田宏著「司馬遼太郎という人」読んだ...
宮城谷さんの話題も触れられていて、絶賛という感じだった。

158 :
新三河物語って文庫ででてるの?

159 :
だってこの人でしょ、司馬×宮城谷会談を実現させたのは

160 :
そうそう。それでさっき舌足らずだったから補足すると
同著で司馬さんの手紙が引用されていて、その中で
司馬さんによる宮城谷評が絶賛 (驚嘆) だった。

161 :
>>158
俺も文庫化あてにしてます

162 :
宮城谷さんの三国志ってどうなんですか?
演義や吉川英治さんの小説と違って特異な視点から書かれてたりします?

163 :
みなさん、宮城谷作品の挿し絵の中で、どの人の絵が好き?

164 :
>>162
なんつうか、孫家の描写が好きでした
黄金を飲めば来世もオッケー→バーカっていう孫堅の流れとかね

165 :
>>163
玉人の表紙が好き
ところで司馬との思い出が書いてあったのってなんてタイトルでしたっけ?
度忘れして見つけられない

166 :
>>165
 「春秋の名君」に書かれてた「司馬遼太郎さんのこと」

167 :
>>162
吉川三国志は演義ベース
宮城谷三国志は複数の史書ベースで解釈を仕直してる
例えば劉備
危機になれば家族でも友でも躊躇無く捨てる道教的性質
そういう人は名軍師が多いけど彼は戦術下手
でも夏候惇ていどなら退けるだけの力はある

168 :
>>166
ありがとう。
これでぐっすり眠れる。

169 :
>>163
ありきたりな返答だけど、やっぱり原田維夫さんは合うと思う。

170 :
>>169
原田さん、いいよね。
画集ないかな?

171 :
挿絵の人というと、原田維夫と西のぼるさんのふたりしか思い浮かばない…
西のぼるさんなら本が出てるよね
「さし絵の周辺」は当時買ったよ

172 :
>>164
>>167
どうも
史書ベースの解釈ということですか
聖人君子じゃない劉備といのも漫画の蒼天航路であったけど面白そうですね

173 :
みゃーぎたにさんは後継者見つけられるのかな
40代50代の歴史小説家でめぼしい人が思い浮かばない
歴史小説がマイノリティになるのは時勢なのか・・・

174 :
歴史小説は廃れることはないと思うけど
中国史の歴史小説はやばいかもね

175 :
海音寺潮五郎、司馬遼太郎、宮城谷昌光
一世紀以上に渡り受け継がれてきたものだ
途絶えてほしくないのう
やはり我が軍には吉川晃司しかおらんのか

176 :
つ『 水 島  ヒ  ロ 』

177 :
冗談はスペースだけにしろよ

178 :
いつだったかの直木賞選考において、宮城谷さんが言っていたと思うけど、
独自の文体を持つ人が現れるのを待望している、とのこと。.
そのためには究極の孤独を経る必要がある、というようなことも。
(不正確かもしれないが)
そういう人は世の中にいるとは思うが
それが文壇に出てくるかどうかは分からないかなぁ。

179 :
海音寺や司馬の
読者に直接語りかけるような史伝は
この人に書けそうもないがな

180 :
すこし前からやたらと司馬遼太郎を引き合いに出して語る人がいるようだけど
正直うざくなってきた

181 :
ろくに読んでないやつだから気にするな

182 :
両方とも好きだけど自重するわ、すまんかった

183 :
ウザイし、>>175とか>>179とか意味不明の事ばかり言っていて気持ち悪い

184 :
青雲はるかに を読んだけど、これって作者本人の叫びと理想化があるような気がした
エロゲ的に見れば、典型的メインヒロイン、戦闘姫、ロリに惚れられてうらやましいレベルなんだけど

185 :
>>183
司馬遼太郎が駆け出しの頃にその才能を見抜き
推薦などずっと好意的に振る舞ったのが海音寺
宮城谷昌光の小説を読んで、驚嘆し嬉嬉としたのが
宮城谷さんが雲の上の人と称する司馬
作品だけじゃなく書いている作家のことを知ると
もっと好きになると思いますよ

186 :
作家は作家
作品は作品

187 :
馬鹿は結局自重しないんだな

188 :
>>184
おまえがエロゲオタクだって事だけはよくわかった
オタクって物事の見方も考え方もそんなんばっかりなのか?

189 :
>>183
意味不明っていうか有名どころを並べて、一人で論じたつもりになって悦に入ってる感じだな

190 :
>>184太公望の望の方がもっと凄いぞ
むやみやたらともてて仲間から嫉妬されるレベル
それでいて自分は惚れられていることに気づかないという鈍感ぶり
しかも望に惚れている娘を仲間に、お前の嫁にどうだ?とか言っちゃうw

191 :
たしかにそうだ
実は歴史小説ではなかなか珍しいよな

192 :
宮城谷文学では割とよくあるような・・
ところで花の歳月の、弟と再会からラストのくだりで泣いた
特に奇貨→香乱記のあとに読んだから久々のハッピーエンドで救われた

193 :
その後、広国とりんが再開したところで広国に惚れたんですね

194 :
花の歳月のハッピーエンドに比べて香乱記のバットエンドぶりは異常
宮城谷作品で一番ショックを受けたよ
読んだ後の翌日は虚無感でいっぱいだった

195 :
宮城谷文学でさんざん
「徳がすべてです」と学んできたあとに
奇貨居くべし、香乱記読んで
じゃあどう生きればいいんです!ってなって
結果座右の書は莊子

196 :
秦から徳がすべてなんて時代は終わって利と暴力の時代に変わってしまったんだよ
そう考えると田横は時代にも抗ってたんだな
カッコいいぞ田横!

197 :
>>195
作品名と対象人物が何だったか忘れたけど、徳があれば
横死しないみたいなことが書いてあったな〜
徳が無い人に比べて横死しにくくなるって程度に読むべきか。
何か初めて読んだ時、徳があれば100%大丈夫みたいな書き方
だったような気がして違和感を覚えた記憶があるんだけど・・・

198 :
一番はっきりその意味のこと言ってたのは華栄の丘だったかな
それと
晏子の時の斉王が魏なんとかに復讐せずにひたすら徳を修めようとしてたのも
印象に残ってる

199 :
え、徳の力を信じていらっしゃらない?

200 :
宮城谷さんがは春秋のものはたくさん書いてるけども、いつかは「孔子」を書くのだろうか
宮城谷さん流の解釈の孔子と弟子達は是非読んでみたいなぁ

201 :
項羽と劉邦書かないのは
司馬のがあるから?

202 :
楚漢は長城のかげでちょっと書いてるしなあ

203 :
孔子は現役という恐ろしい存在だからなあ。
終わっていないコンテンツというかなんというか。

204 :
香乱記があるじゃないか

205 :
香乱記は楚漢戦争のサイドストーリーだもんよ

206 :
三国志の序盤読んでると、
あの時代あたりでもう一作品くらい書いてもらいたいと思ってしまう

207 :
呉越春秋に西施でてくんのかな
今それだけが生きる希望なんだが

208 :
哀れな子…

209 :
三国志外伝 太史慈<上> 面白かった

210 :
史記の訳本探してるんだけどなんか良いのない?
以前ブコフで黄色い表紙のヤツ見つけたんだけど買いそびれた・・・

211 :
卑弥呼かっけーな
東アジア情勢に鋭いね

212 :
アレはダメこれもダメって言ったら一気に過疎るから
どんな話題でも良いから話ししたら?

213 :
>>212にアレはダメこれもダメと言った者
でてこい

214 :
ほしゅ

215 :
ちょっと砕けた書き方したら異常に攻撃してくるのが居るからな。

216 :
『風は山河より』に手をつけたが、なかなか進まない。。
この時代をあまり知らないからかな

217 :
おれも時間かかったよ
でも古城の風景はもっと時間かかった

218 :
だめだ、塚本青史は漢字が多すぎて読みにくい...
宮城谷作品は漢字とかなの比率に絶妙のバランスがあるとおもう

219 :
そーいや宮城谷って漢字にかなりのこだわりをもってたような
これもこの人の特徴かねぇ

220 :
wkiに大体書いてあるし必要ないかと思ってたけど
最近新しい人増えたようだしテンプレあったほうがいいのか

221 :
>>215
東京都副知事にふさわしい人材が結構居ますね。
高尚っぽいことを書かないと容赦なく叩かれそうです。

222 :
>>216
俺も最初はそうだったけど、中盤はかなりハイペースになって終盤また落ちた

223 :
あの、草原の風、あとどれくらいの期間連載しそうですか?
あと、新聞連載の途中に単行本って、出版されないものなのですか?

224 :
されますよ

225 :
今年も宮城谷さんのお陰で楽しかった

226 :
先生、良いお年を

227 :
明けましておめでとうございます。
今年は三国志を読んでみたいと思います。

228 :
知らない間にちょっと変わった本でてました
入手不可って何でだろ
ttp://flinker.jp/rss/explain/715?mode=keywordid

229 :
図書館・施設用に定数印刷なんじゃない?

230 :
眼の悪い人(弱視って 視力の極端に悪い人ね。 見えない人=全盲 じゃなくてね)用だよ。
老人とかも含めて、おおきな文字なら読めるって人ようだよ。
既刊本の拡大図書だよ。
同じ本が もう出版されているから、そっち買い求めな。

231 :
馮異、出来杉君だな

232 :
連休のお陰か文藝春秋早めに手にとれた
図書館で読んでたのにいきなりヌード写真があってビビった
篠山とか...こんなの週間文春でやりゃいいものを
とりあえず曹爽も司馬懿もガンガレ

233 :
曹叡は惜しいよな、実に惜しい

234 :
今日文春読んだら曹叡死んでた
どこまで書くんだろ?

235 :
>>111
普通にしょうこうくんと読んでしまった

236 :
――>>235とはこういう男か

237 :
とは思わなかった。

238 :
今、読売で連載しておられるけど、朝日、毎日、東京、産経と連載していたから、後残っているのは、日本経済新聞か。

239 :
日経で連載小説っていまいちイメージがわかないけど
過去にはどんな作品があったの?

240 :
有名どころでは、失楽園w
まあ、堺屋太一さんがMス=ハンを書いているのを見たことがあるから、歴史小説も大丈夫なんでしょう。

241 :
>>239
下天は夢か

242 :
日経読んでる人の中には、宮城谷さんの作品を読んでる人が多いと個人的には思う。

243 :
えー、全く逆だと思うな
宮城谷小説は経済人受けしなさそう
礼とか仁義とかって最近の経営者にとっては一番鬱陶しいんじゃないか
司馬が政治家や経営者に受けたのはわかるけど

244 :
三国志って、晋の統一まで書くの?

245 :
たぶん曹奐が禅譲するところまでと予想。
だれか北跋までって行ってたけど違ったな

246 :
三国志全巻そろってから読もうと思うんだけど、
今9巻まで出てるが、何巻までいきそう?

247 :
三月に新三河物語が、文庫で出るね。

248 :
待ちに待っていた…

249 :
三巻に収めてほしいな

250 :
本屋に貼ってある三月の文庫の新刊予定見ると、上中下の三巻になってるね。
ところで、上中は七百円で下巻は六百六十円になってたけど、
下巻だけページ少なかったっけ?

251 :
ほす

252 :
今月、湖底の城載って無かったけど、どうしたのかな?

253 :
>>252
本当だ。
何でだろう。

254 :
保守

255 :
孔明死んで三国志終わるって言ったやつ誰だよ!続いてるじゃねーか!安心した

256 :
司馬懿のキャラが微妙にカッコよくなってきた気がする

257 :
草原の風の単行本化まだー?

258 :
蜀滅亡までやるんだろう、
個人的には、西晋滅亡までやってほしい。

259 :
西晋滅亡までやってくれたら嬉し過ぎて発狂するw
しかし、仮にやるとしても今のペースでは
西晋が滅ぶ前に宮城谷さんの寿命が尽きかねない

260 :
三国志どこまでヤル気だ?
これって誰が書いても孔明後はグダグダするもんだねえ。

261 :
>>243
仁とか礼儀ってそんなに出てきたっけ?
三国は読んでないけどこの人の先秦もののイメージって、
若いときは何かを追い求めて一心不乱、ついでに女性とも運命の出逢い
そのうち波乱万丈紆余曲折を経て軍事や商売で成功し始めて地位がアップ
中年以上になると無名の若者の才能を見出して採用したり領地を工夫して治めたり
なんかそういう「普通の人」の人生に重ねて読めるうえにちょっとだけ「それ以上」な感じがするので
サラリーマンには自己啓発的な意味で受けがいいんじゃないかな
結末が不幸な人も多いけど、その辺は話としてはオマケだし

262 :
>>260
何故、黄巾の乱よりもずっと前の時代から三国志を書き始めたか?
これが鍵だと思うよ

263 :
草原の風はやっと呉漢登場か。
このペースだとあと3年位連載するんじゃないだろうか・・・
それにしても劉秀自身が“爽やか無双”を自でいってるからか、
小説は淡々とした感じだな。もっとはじけてもよかったのに

264 :
>>262
一国の興亡を描ききるおつもりか!

265 :
>>264
後漢もう滅亡してるがなー
冗談はともかく、楊震をスタートにしてるから終わりは誰を描くか、だなー
呉を滅ぼした杜預が宮城谷さんの好きそうな知識人武将だからそれっぽいが

266 :
興亡なので漢王朝ではないかと。

267 :
地震による特別版でも、草原の風は掲載してて、
ホッとした。もう一つの方は、今日休載してたけど。

268 :
たしか阪神・淡路大震災の時は「孟嘗君」を連載してたんだよね
あの連載に励まされたなんて被災者の声もあったみたいだし、
そんな作品を書けるって素晴らしい事なんだよな…

269 :
ほしゅ

270 :
何冊か宮城谷作品読んできたけど、『青雲はるかに』は上巻の途中で投げた
やたら女とからませなくていいから

271 :
新三河は上巻でなんか違うと感じて投げかけた。人物の経歴や家系を長々と書くのが違和感だったのかな。
中下巻はそれが抑え目で、おもしろかったから読んでよかったとおもったけど。

272 :
他の作家ではこんなことないのに宮城谷作品では女いらねぇーと感じる
お色気要素が似合わないんだよな

273 :
ふーん…

274 :
>>270
上のほうで少し話題になってたが、確かに「これなんてエロゲ?」っては思ったな
色々なタイプ揃えて、異常にもてまくるのが宮城谷作品としてなんか不自然だった

275 :
ロリとの結婚が多いので興奮しますハァハァ

276 :
キモい子だこと

277 :
宮城谷先生には中国史、日本史のみならず
いっそインド史にでも食指を伸ばしてほしいものだ

278 :
このスレ腐女子がうようよしてますね
BL小説だけ読んでればいいのに

279 :
腐女子というより気持ち悪いオタクじゃないの?

280 :
娯楽小説の話をしてるだけなのに、自分を高尚と勘違いして変に噛み付く人が居ますね

281 :
個人的に、風山河に出てくる女性は描写のせいもあってか実に素晴らしい

282 :
学生時代にタニーに嵌まって、それ以来女性感が変わった。
小説に出てくるよな、素晴らしい女性がいないもんか。

283 :
それはアニメを見てアニメのような女性がいないものかと言っているのと同じ

284 :
>>283
浮き世を離れなければ浮き世は見えませぬ

285 :
あげてみる

286 :
「中国古典の言行録」を2度読みました。
個人的にはすごく良かったので、ああいう感じの本をまた書いてほしい。

287 :
>>286
「史記の風景」とか、どう?
「古城の風景」の1,2巻を読み終わった
なんだか作者と旅ができたら…というか夢みたいな事を考えてしまった

288 :
中国武将の名言録みたいなのもよかった
こちらの無知のせいだろうけど、聞いたことも無いような人物が物事を成すのが気持ちいい

289 :
ほしゅ

290 :
三国志は
つづくのであった…

291 :
うむ

292 :
奇貨居くべし好きなんだが
常に自分は駑馬であるといっていた呂不韋と
異人を見て奇貨居くべしといった呂不韋がつながらない
魏ゼンの後始末と孫先生との再会で
心境の変化があったということでいいのか

293 :
うむ

294 :
懐事情が厳しいのに、我慢できずに新・三河物語(上中下)を買ってきた!
古城の風景Vを買えなかったのは残念だけど、読むのが楽しみだ

295 :
新・三河物語(上中下)+古城の風景V買ったけど
仕事忙しくて全然読めそうもない…
早く読みてー

296 :
仕事探してるんだが見つからない…
時間はたっぷりあるが仕事欲しい

297 :
>>296
いくらでもあるだろ。
選り好みするなよ、とにかくやってみろ。

298 :
新・三河物語、昨日から読み始めた
桶狭間から始まって最初から面白くてたまらないんだけど、読み終わるのが
もったいなくてちまちま読んでしまう

299 :
社会人になってから全く本を読む気になれなかったけど、
宮城谷さんのおかげで読書の習慣が取り戻せそう。
新三河物語の中吊りを見て、中学の頃の先生が宮城谷昌光を勧めてたことを思い出したのと、
三河に縁があるから取っ付きやすそうだと思ったのが良いきっかけになった。
登場人物が覚えきれなくてなかなか進まないけどw 面白い!

300 :
>>299
宮城谷節にはまったら楽毅もオススメ

301 :
個人的には楽毅はいまいちだった
斉の宰相だかになる全4巻で最初の2巻は親父の妄想話のやつがいい
タイトル忘れたw

302 :
宮城谷さんの中国歴史系はほぼ全部読んできたがまさかまさかの三国志で心折れそう。しかも一巻でwww 前置きの長さは今更でそこが好きでもあったくらいなんだけど予想を遥かに越えてたよ……。年とったのかなおれが。。。

303 :
>>302
文藝春秋で読んでるけどずっとつまらない。
エピソードを羅列してるだけ。

304 :
>>302
「晏子」か。あれは晏嬰より親父の方が格好良すぎて困ったなー
斉の内乱について書かれていて面白かったけど

305 :
>>304
×>>302
>>301

306 :
晏子もいいな
晏嬰の親父とお仲間のやり取りに癒される

307 :
>>302-303
宮城谷さんの作品を安易に人に薦められない理由がそれだよな……
エピソード紹介や人物関係の意外な繋がりとか
そういうのに脳汁が出るような俺のような人間ならともかく
物語(小説)として本当に面白いか? と問われると、人を選ぶと言わざるを得ない
まあ、三国志1〜2巻は主人公不在な前フリ(楊震や順帝・曹節がいるけど大活躍しない)だから
読むのが苦痛な人は3巻から曹操が出てくるのでそこから読み始めるのが良いかな

308 :
>>307
俺は「三国志」大好きだな
逆に「孟嘗君」や「奇貨居くべし」「太公望」あたりは何度読んでも馴染めない

309 :
「三国志」は蜀滅亡までみたいだけど
どうせなら、呉滅亡や西晋滅亡までやってほしいと思うわ・・・・
せっかく、曹操がメイン張ってたんだから、魏が晋に禅譲するまでは書いてほしい。
賈充はどう書かれるんだろうか。

310 :
俺は全部好き
確かに淡々と進んでいる印象はあるけど
登場人物の台詞とか考え方とか
そう言う部分で宮城谷節は十分味わえてる

311 :
先日本屋で物色してたらおすすめ時代小説みたいな本を見つけた
ぱらぱら目次を流したけど宮城谷さんは含まれてなかった
なんか複雑な感じ

312 :
>>308
もしかして
「太公望」より「王家の風日」が
「孟嘗君」より「楽毅」が
「奇貨居くべし」より「青雲はるかに」が好きとか?
もしそうなら言わせて貰う。お前は俺か
>>309
呉滅亡までやってくれると信じたいけど
タイトルと宮城谷さんの年齢から、蜀滅亡で終わりな予感がして仕方がない
宮城谷さんの寿命が尽きないことをここまで切に祈ってるのは俺だけではないはず

313 :
>>304
そう、それだ!
親父の方がかっこよすぎて息子の方はあんまし覚えてないw
あとは、えっと…重耳の家臣になるやつで全1巻の棒使いみたいな主人公のやつ
んー…タイトルが出てこないけど、それも面白かったナァ なんか孤高の剣士って感じ

314 :
>>313
「介子推」か
重耳と並行して読むと何ともいえない気分になるんだよなー
そして宦官のあいつが男らしすぎる

315 :
>>312
前二者はそうだけど、「青雲はるかに」はあまり好きなわけではないかな
連載中の「三国志」は今月で120回に達してるから、単行本でいえば12巻分まで
もし蜀の滅亡までならあと10回で終わりそう
「晏子」は俺としては断然、後半の晏嬰の方が好きだな
前半の晏弱も嫌いじゃないけど、偉大にみせようという作者の手心が効き過ぎてる
感じがして、かえって晏嬰の生き方の方がはるかに強く大きく思えた

316 :
>>315
「青雲はるかに」はブラフ
見事につっこんでくれてありがとう。きっとつっこんでくれると信じてた
これで確信を持って言える。お前は俺だ、あるいは生き別れの兄さん
三国志今月号で蒋?が亡くなる寸前だから、もう少しかかると俺は見てる
蜀滅亡にはまだ19年あるからなー
末期に近くなったとはいえ紹介したいエピソード持ち人物はまだまだ居るはず

317 :
晏嬰は司馬遷のドーピング付きだからなー
得体の知れない親父を英雄っぽく書いてるのはすごいよ

318 :
三国志は三国志で結構面白い、宮城谷にとっては
司馬遼太郎にとっての坂の上の雲みたいな作品になるんじゃあるまいか

319 :
>>318
ムリムリ。
司馬はアンチも多いけど小説家としても発言者としてもやっぱ神。
親父が買ってる昔の月刊文藝春秋の司馬の寄稿文を読んでも他の論文が霞むほどの輝きみたいなものをどうしても感じる。
例えば「日本人の20世紀」とかね、レベルが違うって思うよ。

320 :
寄稿文と小説は違うと思うがどうか
司馬の宮城谷さんに対する評価は過大と思えるほどべた褒めだが

321 :
>>320
もちろん、小説家としても司馬に比肩する歴史・時代小説家って実際いるのかなあ?
司馬の宮城谷に対する評価は確かに最大限のものがあるね。
でも、あくまで客観的というか読者的には、宮城谷さんに司馬程の影響力があるとは思えないような・・・

322 :
影響力の話しをしているならおっしゃる通り
文章の美しさなら宮城谷さんの方が全然上
名文家としてなら司馬の方が上
宮城谷さんの小説読んで感じたけど司馬は文章ヘタですよ
それを補ってあまりあるほどの魅力は持ってるけれど

323 :
馬鹿な俺のために、難解な漢字は毎回カナを振ってほしい。
王家の風日で特に人名が訳がわからなくなって、勝手に読み作って読んでた。

324 :
>>323
俺がブコフで買った太公望には
人名とか町の名前とか書かれたメモが挟まってた

325 :
>>323
メモ帳オススメ

326 :
脳内ルビは俺もやったなあ
問題は漢字が特殊すぎて、脳内変換さえできないタイプの字
通常、読める部首で適当にあてるんだが、どっちも読めないのがあるし
辞書装備もあんまり意味ないし、その場その場でメモするのがやっぱり有効だね

327 :
ルビが振ってあっても意味が分からない、辞書にも載ってない
って漢字もあるから困る
行間で推測してるけど、その漢字を使った意味やニュアンスの違いまで伝わらないから困る

328 :
字訓字統買ったけど全く活用してないぜ・・・

329 :
って言うかサイトを立ち上げたら良いんじゃね???
FAQみたいな・・・(^q^)

330 :
そういえば昔こんな話を聞いた事がある
確か、言い出しっぺの法則、とかいうやつだ

331 :
いや・・・無理だから・・・
ウィキペディアがおいらの辞書だから・・・(;><)
5月7日
http://ja.wikipedia.org/wiki/5%E6%9C%887%E6%97%A5

332 :
>>321
吉川英治

333 :
>>332
今読むと古臭いんだよねえ。
漢文調の文章とか登場人物のやたら感傷的なセリフとか。

334 :
孫権、もうボロボロだな。

335 :
宮城谷さんの新作品は、何だろうか?

336 :
水滸伝か西遊記辺りだな

337 :
爽やかな孫悟空か、斬新だな

338 :
>>335,336 「風は山河より」とかの前例があるけど、日本を舞台にした歴史小説を書く構想って、お持ちなのかな?
  おれがぼんやり考えただけで、根拠とかはないんだが。

339 :
日本モノを書きたがってるようにも見えないこともないこともないな
まぁ、テキトーに旅行して
風を感じる城でも見つけたら日本モノ書くだろう

340 :
「新三河物語」、とうとう読み終わってしまった
下巻終盤の駆け足がやはりというかちょっと残念だったけど、
宮城谷さんの描く日本の戦国時代もやっぱりいいね
「風は山河より」ほどすがすがしい読後感はないけど、こういうのもいいなあ

341 :
>>337
玄奘とはこんな人か、と悟空にが理解したのは一種の聖域である

342 :
>>340
今 安部龍太郎の「蒼き信長」読んでるけど、家康の父・祖父とも暗の首謀者が織田信秀になってる。
宮城谷さんのさらっとしたトラブルのような死とは違って、陰謀ドロドロな感じだぞ。

343 :
武帝書いてほしいなあ
めちゃくちゃかっこいい衛青を見てみたい

344 :
>>353  北方さんの書いてる衛青は、どうおもいます?

345 :
すみませぬ・・・
いまの「>>353」は、「>>343」のミスです

346 :
>>345
北方さんの史記は読んでないのでわかりませんが
北方さんの衛青は多分むんむんしてると思います。

347 :
武帝は宮城谷さんは嫌いなタイプだろうから、描くなら周辺人物で短編って
感じになると思うな
衛青にしても奴隷あがりでそれが染みついてたのか、高位に列してからも
武帝に阿諛も呈する人物でカッコイイって人物ではないし
どちらかといえば張釈之なんか好きそう
俺も好きだけど
>>344
塚本史の「霍去病」の衛青の方がはるかにマシ
北方の歴史小説全般にいえることだけど

348 :
でも女子には北方が人気あるんだぜ

349 :
北方さんのは面白いけど歴史小説に分類すべきではないよなw

350 :
時代小説ですね
三国志で例えるなら演義、一種のファンタジー

351 :
344です。 以下は、必要ない事だとは思いますけど蛇足を承知で書いておきます。
私のおぼろげな記憶だと、北方「史記」の主人公は武帝だったと思います。衛青は、
脇役(準主役?)だったか、と。>>346さんのいうようなムンムンだったかどうかについては、私の
読みが浅いせいか判断がつきませんが・・・。冒頭は、衛青から話が始まっていたっけなあ。
宮城谷さんの板なのに、べつの話題が長くなってしまったんで、ここらで宮城谷小説にもどった
話をしますと、私自身は恥ずかしながら、さほど熱心な宮城谷読者じゃないですが、最近になって読んだ
「買われた宰相」はかなり心に残りました。百里ケイ 運命も凄いですけど、ケンシュクとふたりして長生きして
いるのも面白くて。いまのところ私のなかでの「宮城谷小説ベストコンビ」ですね。ふたりの友情が、宮城谷小説のなかでも
際立っていると思います。この関係が史実に即しているのか、私は中国史に くらいので よくしりませんが、小説世界の
なかでは、ふたりとも、お互いにとってすばらしい友ですよね。
 宮城谷ワールドの特色の1つと思われる「描写がきれいである事」に関しては、私の短い「宮城谷歴」のなかで、いちばん
気に入っているのが「孟夏の太陽」の冒頭ですね。もちろん創作でしょうけど、20に満た
ないチョウ盾の行動や考えに、なんとなく共感しました。純粋で優しいけど、すこし孤独な雰囲気で。
まあ、こういう未成年は、どこにでも居そうで、2500年以上むかしの中国大陸であっても、大勢いそうに思えますけど。
 長文になってしまいましたが、ご海容ください。

352 :
test

353 :
>>342 やっぱり作者による違いだろうね

354 :
北方史記はね、若いときには英明であった劉徹が、歳とったら仙人や不老不死や神仙やってメロメロになり、しかも騙されて衛皇后や長男までしてしまう愚か者になったのは、なぜかってのを解明していく本。(今のところね)
答えは、 自分が姉の家でおいたして作った子ども(霍去病)の突然の死。
北方さんなりの歴史解釈で、おもしろいと思ったよ。

355 :
今,三国志の文庫本第6巻を読んでいて,やっと孔明が出てきたのに全然
スルーって感じで何かくじけそう。もう少しで赤壁なのに話が盛り上がらない
し,話は曹操中心ってのは分かるけど,孔明好きにとっては今一つ話に乗って
いきづらい。みんなは宮城谷版だからってその辺は納得しているのかなぁ。

356 :
正史じゃあ孔明は赤壁で活躍してないからなあ
そして宮城谷さんの孔明は、赤壁後にパッと見地味だが尋常じゃない活躍するから今は我慢
孔明視点から見るとむしろ赤壁が前フリという無双っぷり

357 :
>>351です。>>354さん、詳しく説明してくださってありがとうございました。
前回のレスを読み返してみて、オタクっぽさ全開で相当
イタい内容になってるなと痛感しました・・・。 趙盾
は士会が秦に亡命してしまうきっかけを作っていま
すから、宰相としての資質がどうだったのか浅学の私には
なんとも解りません。その完璧じゃない所が、いかにも生身
の人間に思えますが。あるとき実際の趙盾をみて、暗者が
計画をやめてしまったと記録されてるんですよね・・・行いが正し
いだけではなくて、どこか憎めない感じの人だったのかなあ、と
・・・。宮城谷さんの創作では(?)他国の華元に愚痴をこぼ
してたりするのがなんだか可愛らしいような・・・。(生涯の評価に
傷がついてしまった事、孔子にも惜しまれてましたね。)
物語の終わりを気持よく読みたい場合には
百里ケイのほうがいいかもしれませんね。
このとおりの生涯だったならば、間違っても
「老害の権力者」とは見られずにすむ
ような気がします。
結局また、長文になってしまった・・・。以上、長々とお騒がせしました。

358 :
>>355です。
>>356さん,ありがとうございます。そうですか,赤壁後のお楽しみですね。
このまま読み続けてみることにします。

359 :
test

360 :
  あげてみようかな

361 :
支援するぜ!!

362 :
ネタ振れよw

363 :
>>361 あ、ボクへの返答ですか? どうもアリガト(笑)

364 :
「新三河物語」に続いて「古城の風景V」も読み終わった
というか、ついに読み終えてしまった
もったいなくて、じっくり読んでたんだがなあ
完結していない作品は買うだけにしてるんで、もう未完結モノが残ってないな…

365 :
三国志って完結したっけ?

366 :
まだ、蜀滅亡までやるから・・・
今は、陸遜が憤死したところだからけっこう続くな。
正始の政変も、諸葛誕の乱とかもあるし

367 :
>>364
もっかい読んでもええんやで?

368 :
「新三河物語」読了。読んでる最中から予想はしたが、後半の展開がかなり駆け足だな
大久保一族優遇されてるのはいいとして、正信を佞臣にし過ぎてないか?
よっぽど嫌いなのかね。関ヶ原遅参が正信のせいとかちょっと酷いなあ
個人的には、平助より忠世が好きだ

369 :
本多正信や正純を酷く言わなきゃ三河物語と題名に付けちゃ駄目なんだな

370 :
なるほど

371 :
  test

372 :
重耳読んだけど、これ面白いか?

373 :
自分としては面白かったので再読もした。
史記の晋世家?だったっけ、を上手く小説化してると思う。
っていうと司馬遷が面白いのかもしれないが。

374 :
左伝も忘れちゃいかん
というか別にこのふたつだけで書いてるわけじゃないけど
「重耳」は初読も面白かったが二回目がとにかく面白く感じた
更に長い期間を空けての三回目が、これまた良い
上手く言えなくてすまないが、何度読んでもいいってことなんだけど

375 :
俺も重耳は2回読んだな。1回目のあとに介子推読んだから、2回目は全体的に違った印象を受けた。

376 :
晋が田舎の小国から、中原に覇を唱える超大国になっていく過程も面白いよね。
そのために力を発揮した家臣たちも個性があるし。

377 :
保守

378 :
「重耳」を読み「沙中の回廊」、「孟夏の太陽」という流れで読むのが好きだな
そして「華栄の丘」。
多少前後はするが。
「孟夏の太陽」の後に「楽毅」に飛んで趙の流れを追うのもいい

379 :
俺も武霊王全盛の楽毅が好き

380 :
>>378 その順番で初読だと趙家(特に趙盾)の存在感がヘンにならないか?
>>379 武霊王が好きということなの?でもあの作品では敵役のはず・・・

381 :
初読はな
というかむしろ初読はとりあえず目に付いた物から読んで後から脳内でつなぎ合わせるのも面白いと思う
しかし何がヘンなのか
「沙中の回廊」では腹ん中が見えなかった趙盾の心情が「孟夏の太陽」では読みとれていくのがいいと思うのだが
ある視点では悪に見えた者の姿が、当事者から見ればどういう気持ちでの動きであったか見れば見方も変わって面白くね?

382 :
どうでもいいけど
楽毅の武霊王は、得体の知れない臭いがぷんぷんして好み
田単よりも、楽毅の敵役(超えられない系)的だし

383 :
恵文王もいい

384 :
武霊王は日本語読みだとめちゃくちゃ響きが
カコイイ。
諡号としては霊がつくのは低評価の表れなんだっけ?
この頃は謚号じゃなく自称とかでもう関係ないのかな?

385 :
過去スレで
ブレイオー
モーショークン
まるで競馬みたいだという話が出てたな。

386 :
牧場王という王はいない

387 :
>>381 言葉が足りなかったかも。
趙氏が苦手というレスをよく見るから・・・。 初期に「沙中の回廊」を楽しんで読んだ人に
とって趙は不徳にしか思えないだろうから、そうすると「孟夏の太陽」はかなり
不愉快ではないのか、と考えただけ。俺は日本語能力に不自由してるみたいなので、
こう書いても上手には伝わらんかも。誤解をまねいたら申し訳ない。

388 :
スマソ 387は「>>380」によるレスです。

389 :
>>382
楽毅自体、得体の知れない匂いがしてたな俺は…

390 :
>>384
「霊」は必ずしも悪諡ではない
>この頃は謚号じゃなく自称とかでもう関係ないのかな?
諡号は死後に贈られるものだから自称はしない

391 :
武霊王の自称は主父だしな

392 :
>>387
そんな事はないと思われる>上手く伝わらないかも
私が「ヘン」を邪推したのだ
申し訳ない

393 :
>>392 いえいえ、こちらこそ書き方がまずかったんだろう、
すみません。以後気をつけますよ。

394 :
そういや武霊王が胡服騎射を採用したのって
アレキサンダー大王の東征の影響である
って何かの本で読んだことがあるけど、本当なのかな?

395 :
アレクサンドロス大王(在BC336〜323)
趙武霊王(在BC326〜298)
ちなみに胡服騎射はBC307年
この時代の情報伝達がどうなっているのか分からないから断言はできないけど
東と西で同時的に発生した無関係の運動とした方が無難だと思う

396 :
むしろ時代が近いから無理やり関係づけしようとしてる感じ

397 :
ついでに、史記趙世家から、
武霊王が、胡服騎射をする理由について説明をした一文
(本当は他にも説明があるが、最初の部分だけ)
我先王因世之變,
以長南藩之地,屬阻?、?之險,立長城,
又取藺、郭狼,敗林人於荏,而功未遂。
今中山在我腹心,北有燕,東有胡,西有林胡、樓煩、秦、韓之邊,
而無彊兵之救,是亡社稷,?何?
夫有高世之名,必有遺俗之累。吾欲胡服。
周辺諸国に対抗するため、という意味合いが強いようだ
あと、騎射については問題なく
胡服をするかどうかが問題点に挙げられている
アレキサンダー大王の影響をみるのはかなり苦しい

398 :
文字化け無理やり訂正
我先王因世之變,
以長南藩之地,屬阻シ章、シ釜之險,立長城,
又取藺、郭狼,敗林人於荏,而功未遂。
今中山在我腹心,北有燕,東有胡,西有林胡、樓煩、秦、韓之邊,
而無彊兵之救,是亡社稷,奈何?
夫有高世之名,必有遺俗之累。吾欲胡服。

399 :
そういや兵車が戦の主力だったのっていつの時代までなんだろう?
三国志なんかではさっぱり出て来ないと思うんだけど楚漢の頃とかももう無いんだろうか?

400 :
そもそも軍制を改めていないだけで、山岳地帯での騎兵に対する戦車の不利は
春秋時代だって多くの人間は認識してるもんね
春秋時代に武霊王の二世紀半も前の晋でも、鮮虞との戦争で戦車の乗員を
分割・再構成して歩兵を編制して戦局を有利にすすめるなんて事はやってるし
>>399
歩卒の多寡が戦局の多くを左右する様になった戦国中期以降は主力では
なくなってるだろう
尤も騎兵は養成も確保も難しいからいくら主力として認識・運用されても
構成比率は低いから、平野部での戦争なんかでは戦車も完全な無用の長物
なんて事にはなってない
後漢末や三国時代でも、将帥クラスの上級将官の座乗する指揮車は存在する
たとえば官渡戦役の前哨戦の白馬の戦いでは、袁軍の将軍である顔良が
車蓋の付いた戦車に座乗してい事が所見できる

401 :
>>399
兵車はたしか三国時代が最後だよ

402 :
戦車は御者と矛担当と弓担当だっけ
操縦士、機銃手、砲手って人間の考えることって昔から合理的だね

403 :
そんな話し聞くと、大公望を思い出すな。
戦車の技術を教えて羌族の結集を計るなんて、本と 時代背景をよく描いているよね、宮城谷さん。
自分は釣の話ししか知らなかったから、少年時の漢族からの襲撃とか、渡し場での営業による情報収集とか、
創作とは言え ほんと主人公を膨らませているなと思った。

404 :
>>403 横合いから差し出がましいことを申し上げますが・・・
誤:本と 正:ホント(本当に、の意味)
ということですよね?

405 :
察してあげてください…

406 :
すまん、ツッコミ魔になってもうた。
悪かったよ 、ゆるしてたもれ

407 :
すまん、ツッコミ魔になってもうた。
悪かったよ 、ゆるしてたもれ

408 :
ダブってもうたorz ア○マおかしいようにしか見えんなあ、俺・・・
あ、皆様はぼくのことなんか気にせず続きをどうぞ。

409 :
>>408
汝は善人よな

410 :
>>404とはこういう人か

411 :
草原の風はまだ本にならんのか

412 :
細かいことかもしれないが戦国の終わりごろの諡号を見ると
恵文王であって文恵王ではない(複数の国で)、それ以外にも
武霊王であって霊武王ではない
という決定には何か特別な意味があるのかな?
字の意味からすると恵<文  武>霊 だったと思うけど
単に、語呂がよいように並べたのか?

413 :
一部消してしまってた。頃襄王とかだと
どっちがいい字なのかわからないんだよ。

414 :
× どっちが
〇 どっちの方が に訂正しまつ。

415 :
>>411

416 :
>>411途中送信ごめんよ。我ながら>>412の真似みたいだw
草原の風なあ、書店に並ぶのを待ちわびとるのがここにも一人。読売を毎日読めないんだよ・・・

417 :
「楚漢名臣伝」って文庫化までまだまだだっけ?
あれ以外は完結してないんで、手を出せないんだよな…

418 :
楚漢にしても項羽と劉邦にしても、珍しく負けたほうを前にするんだよね

419 :
>>418
単なる語呂の問題ではないのかね?

420 :
殷周革命とか漢晋春秋とか、前代との継承・交替を表すためじゃないの?

421 :
>>418 素人の考えだけど、人生で権力の頂点にいた時期というのが
年代的には項羽のほうが先だからじゃないか?年齢は劉邦のほうが上だがね。
そういや未だに>>412-414への返答がないのな。自分にもわからん。

422 :
中国語だでや。日本語で考えるなや。
並び方が、「動詞的」−「名詞・目的語」って なるんでないかな?

423 :
人生でっていうより覇権握ってた時代が旧い方が先なんじゃね?

424 :
>>423 そうそれだ、自分のボキャブラ不足だったよ

425 :
>>422
それって、諡号の話ですか?

426 :
天下は秦→項羽→劉邦って移ったから
楚漢で良いと思う。でも漢楚軍談っていうのもあるけど。

427 :
>>426 なるほどね

428 :
三国志は予想してたより演義/吉川の影響が出ている気がする
劉備は玄徳の人というよりは玄謀の人になってる部分がある
諸葛亮は術を使ってないのにスーパーマン
ほかにも人物に対する好悪が強烈に全面に出ている箇所が少なくない
宮城谷さんには本当の意味で客観的な立場に立つことは難しいのかもしれない
もちろんそういう面も好きでずっと読んできたんだが

429 :
428さんは玄徳の人を
どういう人物像として思い浮かべているのか
ちょっと気になった

430 :
おれは思ったことをいっちゃうほうだから、おれとは逆の人かもw
宮城谷さんは重耳や劉備のように、時間をかけても筋を通した人は
好むみたいだけど、そういう長く苦しい体験よりも、筋を通してよい
人生を選択した満足感の方を感じさせる人、かな?
そこまでの人は現実にはいないかも。劉備も不満をいったり奢ったり
したし。それでも劉備の字は (自分で付けたかどうかは分からないが)、
彼の志というか目標ではあったんじゃないかと想像してる。

431 :
先生が召される前に是非ともビジュアル化した作品を
見たいものだ・・・

432 :
ビジュアル化した作品?って何だ??

433 :
大河ドラマとかかいな

434 :
俺は全く観たいと思わん
あの小説内の空気というか雰囲気を醸し出せるとはとても思えん

435 :
大河ドラマ云々より、春秋から戦国に移る隙間を埋めてもらいたい。
趙襄子や趙簡子の話だけじゃ足りないって。田和の話とか面白いと思う。

436 :
>>430
お手数かけました
普通はそういう儒教的になりますよね
宮城谷さんは
「劉備は道教的に見える」
みたないニュアンスの事を
孔明が登場する前後辺りで書かれていたけど
道教の老子の解釈で「玄徳」を考えるとちょっと儒教的なものとは相違がでてくる
面倒なので細かいことは省いて
道教的視点で「玄徳」の人とはどんな人物像になると思うかだけを書いてしまえば
仙人じみた浮き世離れした人ではないかと思う。
だから宮城谷三国志の非人情なところのある劉備も
常識的な読者が思っている以上に「玄徳」だったかもw

437 :
なるほど、
んーでも、おれの中の玄徳はすごく儒教的でもなければ
すごく道家的でもないような...気がする
道教の視点はまた分かんないけど...

438 :
みぞれの寒さか
信州人の感覚だとみぞれの日はちょっとゆるいなってとこだけど

439 :
できれば魏晋南北朝を題材にして欲しいな
前秦の付堅ならやりやすい気がする

440 :
湖底の城2巻が7/27発売
1巻の記憶が薄い読み直すか

441 :
どうでもいいけど昔NHK観てたらなんか字の解説(よく覚えてないが漢字かなんかの成り立ち?)みたいなのしてて語り口イメージまんまだったwww

442 :
うん・・・確かにそうだったわ・・・
モウショウ君とかもやってたっけ・・・

443 :
新幹線・焚書坑儒記念保守

444 :
このニュース見たとき
項羽の坑思い出したな
というわけで早く楚漢戦争を

445 :
湖底の城2巻げと

446 :
俺も湖底の城2巻買ってきて読み始めたが
1巻読んでから時間が空いてるので誰が誰だか良く分らん
今回はおまけで入ってる地図の裏も地図で、登場人物紹介が載ってないし

447 :
この人の作品は初読より二回目に読む方が楽しい印象がある

448 :
>>447
心の底から同意できる
どの作品も全てがそうとは限らないにしても、1回目には絶対に味わえなかった
楽しさとかあるよね
でもって俺はいま「晏子」を数年ぶりに再読中
これでたぶん6回目くらいなんだけど、たまらなく面白い

449 :
春秋時代をひと通り読み終えてからの再読とかも良いよな
オレは再読し過ぎて我が家の宮城谷本はもうボロボロ
でも愛着が湧いてて新しく買うのが躊躇われる

450 :
保守♪

451 :
ごきげんじゃないか

452 :
「三国志」10巻、来月中旬に出るぞ

453 :
夏休み利用して豊橋と蒲郡の市立図書館覗いてみた。
豊橋 → 山河、三国志、菅仲のみwww
蒲郡 → まあそれなりには揃ってる
地元の偉大な作家で地元擁護もしてるのにあまり関心ないんかな。
しかも三河人が尾張人にくらべて感じがいいとも思えなかった。

454 :
尾張のほうが表面は陽気
でも排他的なのは尾張人も三河人も変わらんと思う

455 :
草原の風、なんか話が駆け足になってきたな。

456 :
てす

457 :
馬援の名言「当今はただ君の臣を選ぶのみにあらず臣もまた君を選ぶ」はめでたくカットされました

458 :
ふう異の死もスルーしたな。

459 :
草原の風たぶん人気なくて打ち切りだと思う

460 :
草原の風、終わったね。

461 :
全然読んでないけど駄作だったの?

462 :
ありゃ初めてじゃない?
加筆して書籍化するんだろうか?

463 :
>>457
室伏を真似たつもりなんだけど、亀田みたいになっちゃったわw

464 :
詩経に「初め有らざることなく よく終わり有ること鮮なし」とある

465 :
http://www.yomiuri.co.jp/book/sougen/diary/20110831.htm
全 3 巻ならそんなに問題ないと思うが
海外生活だからたまにしか読めなかったが駄作ではなかったよ

466 :
今現在タニーが連載している作品おしえてください

467 :
おいらも気になる・・・くぱぁの日age

468 :
草原の風終わったし、連載しているのは湖底の城と三国志になるのかな。
ただ三国志ももう終盤だし、新しい話始めて欲しいな。
今度は戦国物になるのか、中国物になるのか、どっちだろう。
戦国物だったら、早雲書いてくれないかな。
古城の風景の中で、早雲大好きとか書いてたし。

469 :
俺も早雲好き。
ただの下克上の人でない。

470 :
早雲は司馬遼太郎が書いてるから
思いっきり素材がかぶるのは書かないんじゃないかな

471 :
司馬が書いた頃と現在の早雲は、人物像がだいぶ違うけどな。

472 :
「素浪人の新九郎=のちの大英雄」という認識を、いまだに宮城谷さんが
お持ちなら、現在の定説を踏まえない小説が発表されたところで、俺の世代(30歳以下)
あたりだと、苦笑しか出てこないんだけどな・・・  >>469さんあたりだと、
こういう新九郎像こそ、お待ちかねなんだろうけど。

473 :
俺の中のイメージだと伊勢は「管仲」に出てきた鮑叔とキャラ被る
伊勢よりむしろ今川氏親メインがいい
宮城谷さんは静岡にも住んでいたようだし今川描いて欲しいなぁ

474 :
>>473
自己レス
伊勢が鮑叔に似てるって訳ではなくて宮城谷さんの主人公補正が入ると鮑叔っぽくなりそうってことで
読み返したら書いたつもりの事全然書いてなくてわろた

475 :
古城の風景読めば、普通に盛時享年六十四説で書きそうだが。
もし書けばの話だけど。

476 :
これだけは断言できる
今川は爽やかじゃない

477 :
>>472
469だけど、ただの下克上キャラとしては、いままでに何人も書いているので
違う視点で書いたら面白いのでは、、という趣旨だったのだが。。

478 :
司馬の箱根の坂って読んだけど
意外と早雲のキャラが宮城谷作品の主人公と通じるところがあるんだよね
一言でいうと爽やかなスーパーマン(特に後半)

479 :
>>469さんへ。そういう趣旨だったら納得です、俺に誤解があったんで、申し訳ない。
>>475さんへ。もう一度、読んでみたら確かに早雲の宮城谷さん設定はそれがFAみ
たいですね。これも俺の記憶違いか。
・・・結果として見ると余計なクチバシ突っ込んだ訳だ。俺の全文、削除で
いいっすよm(_ _)m  (こういうのを指して、覆水盆に返らず、っつー訳か。)

480 :
北条だと氏規も好きみたいだから、もしも北条を書くことがあるのであれば、
いっそのこと北条五代書いてくれないかな。
まあ、こういうのを、捕らぬ狸の皮算用って言うんだろうけど。

481 :
最近孟嘗君読み始めたんだが、ちょっと疑問に思った事が
最初の方に田斉打倒を目論む旧羌斉の勢力が出て来るんだが
こいつらが主君としてる最後の羌斉の君主って
確か商鞅が子供の頃に死んでなかったか?

482 :
>>481
誰かが書いていた事の受け売りだが、孫ピンとか商オウとか「白馬非馬説」の人(名前思い出せん)を
絡ませるために、作者独自の設定が沢山あると俺も思う。田文の生年をずらせばOKだと気づいた、と
いうのは宮城谷さん自身の弁だけど、ストーリー組み立てる都合上、商鞅には早く生まれてもらい、
康公には史実より長生きしてもらったんジャマイカ
一般受けする活劇がそれで出来上がったんだから、作者としては結果オーライだと思うんだよね
俺も細かい事は気にせず、単純に小説を楽しんだよ

483 :
>>482
アレ?
孟嘗君に公孫竜って出てきたっけ?

484 :
貌弁(白馬非馬説、文庫第1巻P328)。田嬰に招かれている。他にも
尸コウとか出てくるから、誰かの言の通り「時代のオールスター出演」て感じで
登場できる人には画面に映ってもらいました、という観がある 

485 :
機会に恵まれなかったけど、「三国志」十巻が無事に買えた
少なくとも十三巻までは確定か

486 :
やる夫系のところから知って来たけど、本当にストイックな作風なんですね
http://buraritoyaruo.blog79.fc2.com/blog-category-31.html#entry474

487 :
湖底の城2巻をようやく購入。
1巻の内容を忘れかけていたので先に再読したが、
三国志、草原の風と比べると、これぞ宮城谷節!って印象。
近年の作品の中では圧倒的に好きだ、wktkが止まらん。

488 :
>>487
1巻はそうでもなかったんだが、今日喫茶店で2巻を読んでいて、
不覚にも落涙しそうだった。
家だったら確実に泣いてたな。やっぱタニ―最高や!!

489 :
>>488
久々に宮城谷節が堪能できるのは同意だが、俺の感性がスレて
きたんだなあ、 2巻の落涙ポイントが思い当たらんわ(汗)

490 :
>>489
落涙ポイントなんて人それぞれでいいんじゃね?
かくいう俺もボロ泣きしたが

491 :
便所かなんかに突き落とされたりすんのなんだっけ?

492 :
青雲はるかに だね。
でも本文を読んでいくと
こ奴はどんだけ色気発散してんだよ、、と
笑いつつツッコミたくなる

493 :
三国志は着々と司馬氏の時代になりつつあるなー
孫呉滅亡までやって欲しいけど、蜀漢滅亡で終わりそうで困る
宮城谷さんは、何か孫呉に対して意趣でもあるのかと思うくらい筆が辛いんだぜ……

494 :
十年くらい前に孫堅が溶けた黄金を敵に飲ませつつ自省してたあたりで途切れてるなあ

495 :
>>492 それか! サンクス。前読んだけど題名忘れてモヤモヤしてた。
巍の太守で呉の太守と仲良かったの誰だっけ。酒交換したり。

496 :
明らかに曹操>>>>>>>>>>>>>>劉備≧孫権という人物評価だなw
でも演義系ではいまいち地味な魯粛や、関羽しの大悪人にされる呂蒙を
かっこよく書いてくれるので呉贔屓の俺は宮城谷三国志が大好きw
甘寧も吉川三国志に負けず劣らず破天荒でおもしろいし

497 :
草原の風上ゲット
これ完結するのか?

498 :
読売新聞に連載してたヤツで完結している。ただ後半もの凄い駆け足だったので、
どの位加筆修正してくれるか、気になっている。

499 :
>>498
加筆あるかな?是非お願いしたいけど、修正だけじゃないかな。

500 :
>>498
加筆少数あったら、こんな短期間で出版は無理

501 :
草原の風上巻読み始めたけどまずまず面白い。青雲はるかにと似たようなテイストを感じる。
個人的には、湖底の城はいまいち・・・。香乱記みたくなっちゃいそう。

502 :
>>495
陸抗と羊コのことかな…?

503 :
皆の衆、文庫「三国志」の七巻はもう購入したかな

504 :
まだ4巻までしか

505 :
ほしゅ

506 :
項羽と劉邦を書いて欲しいなぁ

507 :
香乱記と長城のかげじゃ駄目かい

508 :
三国志、末期までやってるのか
アバウトなメインキャラは曹操、孔明と来て誰に置いてるんだろ
いまさら姜維が出世狙いの戦争主義者みたいな書き方されてたらどっかで切っちまいそうだ

509 :
何が切れる?

510 :
いや、六巻までそろえてるんだけど、途中でやめてしまうことになるのかなと
まだ宮城谷さんが三国志で何書きたいのかがいまいち見えない

511 :
グダグダしてる項羽が見れそうだ

512 :
孔明死後は司馬懿が中心な感じ
ここからは司馬一族が権力を握りまくるんだから当然なんだけど
ちなみに>>508は姜維スキーみたいだけど、10巻時点で姜維の活躍はまだない
>>510
テーマ性は確かに見えなくなったなあ
後漢から出てくるいわゆる「名士」層の栄枯衰勢がテーマっぽいけど
これをまともに書くなら、東晋末までかかるから別物だと思う

513 :
三国志は後漢名士列伝読んでる感じ

514 :
>>512
ありがとう
姜維ファンじゃないんだけど、あのあたり部分で、聖人化した司馬炎あるいはケ艾あたりを軸にして
あまり盛り上がりもなく結末まで行ってしまうならきついなと思った
個人的にはちょっとワクワクするような解釈が展開されてほしいんだけど・・・

515 :
age

516 :
宮城谷版の曹操はあまり魅力感じないな
評価低めの劉備の方が魅力を感じる
つうか三国志ものの宿命というのか劉備主役だと曹操、曹操主役だと劉備ってな感じで
ライバルの方が魅力的なこと多いんだよなあ

517 :
曹操が凄すぎて逆に少ない欠点が大きく目立ってしまうよな
姜維は十巻でちょこっと活躍したw

518 :
曹操が儒教信奉者というのは納得できたけど劉備の字が道教用語というのは意外だったな

519 :
劉備は面白い描き方してたなあ
ただ、劉備にしろ曹操にしろ、思い出になったあとの褒め方が皆一様なのがちょっと気になる

520 :
曹操と対決した人物がえらく悪く書かれている気がする
陶兼とかそこまで悪どくないだろうに

521 :
でも陶謙ってけっこうアクの強い人物だしね…

522 :
道教用語というよりは老子の言葉かな?
「備」と「玄徳」の意が通じてると思うと上手な命名とは思う
益徳はなぞだが、劉備にあやかって付けたんだろうか

523 :
曹操側の視点の時は徐州虐を肯定的な書き方してるのに
劉備側の視点になると徐州虐に対して批判的になるのが面白かった
それにともなって陶謙に対する見方も変わっていたと思う

524 :
晏子をよみ返したんだけど、「仁」の字形の解釈が
もともと人がふたりならんだ形、てなってた
どんな考えでこの解釈にしたんだろうか
個人的には白川さんの解釈 (人が敷物を敷いて座る形) に
納得した派です

525 :
今月司馬イ死んだし、孫権も来月には死にそうだな。

526 :
test

527 :
華元再読開始

528 :
草原の風、結構おもしろいやん

529 :
中国歴史物は三国志、水滸伝くらいしか読んだことがないのですが、
漫画「キングダム」にハマりまして、その流れで宮城谷先生を知りました。
調べてみると「奇貨居くべし」、「孟嘗君」、「楽毅」、「青雲はるかに」などが同時代らしくどれから手を付けるか悩んでいます。
おすすめの順番があれば教えて下さい。
よろしくお願いします。

530 :
>>529
入門的になら、並べた順の逆がいいかと

531 :
>>529
話の流れと時系列だと
1.孟嘗君
2.楽毅
3.青雲はるかに
4.奇貨居くべし
になる
2には1の主人公が登場するし、4には3に出てくる脇役が
かなり重要なポジションで登場するので
この順番で読まないとちょっと損をするかもしれない

532 :
>>530さん
>>531さん
素早いレスありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
読みたくて仕方ない「奇貨居くべし」が最後なのですね;
長い道程になりそうですが何とか辿り着きます!
ありがとうございました。

533 :
長くて楽しい道程になりそうですね

534 :
というか>>1-5を見ればすぐ分かる事を訊くって何なんだろうか

535 :
キングダムと一番かぶるのは奇貨じゃね

536 :
>>534
質問は時系列じゃなくておすすめ順だけどね

537 :
まったりいこうよ

538 :
キングダム読者が一番違和感覚えて、
怒りすら覚えるかもしれないのが奇貨じゃないか?w
オレは陶侯と白起が好きだから奇貨大好きだけどね。
奇貨の「秦は国をあげて魏ゼンに感謝すべき」ってとこ大好きです。

539 :
うーん、新作情報はないのか。
月刊2本でも、宮城谷さんの年齢からしたら、きついのかな。

540 :
60代は作家にとっては集大成の時期かもしれないね
それ以前と同様というわけにはいかないだろう

541 :
「楚漢名臣伝」って文庫化まだだっけ?
ずっと心待ちにしてるんだけどなぁ…

542 :
おれは図書館で読んだな
文庫でたら買うと思う

543 :
草原の風、中下げっと

544 :
>>538
奇貨の賛否は置いといて
(私は氏の作品は全て好きですよ、念のため)
秦の絶頂期は陶侯の時代でしょうな
歴代の秦の政治家の中でもっとも政治家らしい政治家だったのでは

545 :
>>544
>政治家らしい政治家
てのがなんなのかは置いといて、まあ范雎以降の宰相は政治家というより征服家というものだったな。
商鞅の改革自体が征服国家としてのものだから、本義にかえったと言えなくもない。

546 :
光武帝の「草原の風」
もっと連載して欲しかった
せっかくの凄い人物だから

547 :
草原の風は今まで以上に
平易な表現を指向してるみたいだ

548 :
古本屋で、奇貨居くべしが105円であったので、5冊まとめ買いしました。
年内に読みたいと思います!

549 :
草原の風の販促って・・・

550 :
>>549
販促は反則であるとか?

551 :
先生を囲んでお茶会

552 :
先ほど「孟嘗君」を読み始めたばかりです。宮城谷さんの作品を読むのは初めてです。
まだ1の100頁ほどしか読んでいないのですが、どうにも気になる点があります。
赤ん坊の孟嘗君を預かった射弥の家での出来事です。
(1)刺客が「3人」行き、射弥と妻をす。
(2)風洪が後をつけて、刺客をし、赤ん坊の孟嘗君を助ける。女の赤ん坊は置いていく
(3)射弥の義理の弟の隻真がやってきて、女の赤ん坊を助ける
(4)二度目に隻真が訪れたときは「3人」の死体が消えている。(p.85)
ところが、風洪がしたのは、二人分の描写しかありません(p.82-83)。
またp.93にも「自分の剣は二人の命を絶った。」とあります。
あと「1人」はだれがしたのでしょうか?
あまり細かいことを気にする方ではないのですが、数字が出てきたのですごく気になっています。
気になるのは、この「1人」は後で解明されるのでしょうか?それとも私が何かを読み違えているのでしょうか?
または、宮城山氏のミスなのでしょうか?
ふつうなら、「おお。このひとりをした人が、後で出てくるのだな。」とワクワクしながら読むのですが、
どうもそんな雰囲気がなかったので、単なる私の読み違えのような気もするのです。
内容が知りたいわけではなく、このままワクワクして読めばよいのか、それとも
「そこはワクワクしても何もないよ。」なのか、どなたか教えてくださらぬか。

553 :
>>552
射弥が刺しちがえたと78ページの9行目から10行目にかけて書かれています。

554 :
>>553
ああっ、たしかに!読み落としていました。無念!
読み進めるのにリミッターになりかけていました。宮城谷氏のスレッドがあるとは思っていなかったし、
こんなに早く回答がつくとも思っていませんでした。質問してよかったです。
これで安心して読み進めることができます。
本当にありがとうございました。感謝します。

555 :
この初々しさがたまらなくいい
俺も初めて読んだ時ってこんなワクワクがあったんだったかなあ

556 :
今年1年の先生のご健勝ご活躍をお祈りします

557 :
今年も先生の見る歴史風景を楽しみにしています。

558 :
管仲おもしれー

559 :
先生、それからファンの皆さん、明けましておめでとう。
年末に買った草原の風を読了。
劉秀は宮城谷節に相応しい主人公だな。
最後が駆け足過ぎるのはご愛敬だが、あと一巻分くらいは続きを読みたかった。

560 :
貴君らは先生とのお茶会申し込んだのかな?
大した知識もない、ただの先生の小説の一ファンが参加しても浮かないかな?
それと年齢層ってどんなもんだろ。28の小生が参加しても楽しめるだろうか。

561 :
なんだ、そのステキなイベントは?

562 :
草原の風下巻に応募はがきが付いている
俺は当日仕事だから無理だが
>>560当たったら先生の世界堪能してくるといい

563 :
>>552で質問をした者です。正月三が日で読破しました。面白かったです。
他の作品も読んでみようと、このスレやアマゾンレビューなどを調べました。
宮城谷氏の「三国志」は、他の「三国志」を読んだ後のほうが楽しめると書いてあるのを読みました。
私は横山氏の三国志は全巻読みましたが、吉川英治歴史時代文庫の三国志は三巻まで読んだところで
何年も前に途中やめになっています。
「そうだ!今、手元に三巻まであるので、吉川三国志を一巻から読み直して行こう。」
ということで、結局今読んでいるのは吉川三国志の一巻です(笑)。
ただ、「孟嘗君」を読んだあとなので、どうしても白圭と比べてしまい、劉備玄徳の魅力がいまひとつ伝わってこないので
困っています(苦笑)。
それにしても、白圭、モテ過ぎでしたね。何をやっても成功するし。「島耕作」か!と思いました。
吉川三国志を読むのにエンジンがかかったら、「楽毅」でも並行して読もうと思います。

564 :
>>563
あなたも白圭にやられちゃいましたか
おめでとうございます(笑)
時代が遡りますが「重耳」や「晏子」にも
アツイ人が出てくるのでお勧めです

565 :
>>563
他の三国志=三国志演義ってことね
どれでもいいから読んだことがあれば違いはわかるよ

566 :
できれば正史も目を通した方がいい
明らかに正史と違うことを書いてることがあるから

567 :
三国志の連載終わったら三国名臣列伝書いてほしいな

568 :
その前に「光武帝名臣伝」を

569 :
氏の作品は世間一般的に認知度の高いであろう三国志や太公望よりも
士会の沙中の回廊や晏子とか比較的マイナーな方が圧倒的に面白い

570 :
三国志と重耳がおもしろいよ

571 :
いや、斉の異端児 田横だろう。
全国展開できないけれど、一地方で筋を通し抜いたってのが いいよ。

572 :
なんか河合継之助みたいだな

573 :
中国東アジア歴史地図
http://www.geocities.jp/mapqin/
・・なんてのがありますね。
http://www.geocities.jp/mapqin/bc/bc1050.html
この辺が殷末かな?

574 :
人によって好きな作品は違うだろ
自分は三国志、晏子、子産
春秋の流れがわかったのが
重耳、孟夏の太陽、
孟夏の太陽の後に沙中の回廊を読むと趙盾の評価が一変する
主人公によって視点が違うんだな、と得心
そういう視点で見ると
孟嘗君、呂不韋、田横なんかは聖人君子すぎる気がする
三国志は横山を読んでいるなら宮城谷三国志を読んでも良いと思う
個人的には劉備の魅力は誰の三国志からも感じられない
偏見が強いか?

575 :
百姓とか農家とか、、いいことばだな。
小説家ってのも、おもしろい。
ってことで、次は諸子百家。
孟子とか、墨?とかを 強く希望します。
あ、孔子は、井上靖さんがお薦めだよ。
 孔子の顔を知らない人なら、爽やかに読める。

576 :
墨てき  字がでないんだね。

577 :
晏子好きは結構多い気がする
特に前半

578 :
個人的にだけど、「晏子」は断然後半がいい

579 :
>>578同意
〜に与せずの場面とか最高に痺れる

580 :
草原の風、
前部は、劉秀の若い頃の話より
王莽の簒奪の様子を詳しく書いて欲しかった
三国志での後漢王朝を見ると
創業者の劉秀がかなりの歪さを抱えていたように思える

581 :
>>580
たぶん塚本青志の「王蒙」だかに 詳しく載ってるよ。
呂后の頃からだけど、歴代からの不摂生がたたったのか、漢王朝の精子が弱くって、、
だんだん劉氏の遠いところ、、若いやつって 皇帝そのものが飾りになっていく。
親戚の王氏が皇后だったこともあり、(自分の子をしてまで)王蒙自体が徳者として声望を高めていく。
皇帝の代行をするうち、あ、こりゃ自分でできるわい、、、、って。
劉邦の子ども(2台目の皇帝)自体が、劉邦の子どもだか、呂后の愛人の子どもだか分からない。
(逃走途中に馬車から蹴り落とされた子どもね)
劉邦自体が、父親の子どもだか、母親が背中に赤い竜を背負った流れ者に犯された時にできた子どもかもはっきりしない。
日本でも中世までは通い婚で、子どもができたら 母親が「この人が父親」って決めて結婚するみたいな風習だった。
豊臣秀頼も、秀吉の子だか、淀君がいろんな見目うるわしい殿御となにして生まれた子どもだかわからない。
秀吉自体が、自分の血を受け継いだ子が生命力が無い・早死にすることに膿んでいたから、
高貴なる血を受け継ぐ・自分の愛妾淀君に子どもが生まれたってこと自体を喜んでいたと思うよ。
むかしむかしって、「自分の血」ってことより、「一族の資産の継承者」「人が増えること自体が財産・勢力の拡大」みたいな考えの方が強かったんではないかな。

582 :
>>581
塚本史は「呂后」を読んだ
ちょっとピンと来なかった
中国史なら何でも良いわけでなくて作者と自分の相性がある
天、徳、礼、
それを根に置いた話が好きなんだと思う
その上で王莽の簒奪を読みたい
もちろん宮城谷さんの解釈に違う思いを感じることはあるし
天の不条理に虚脱感をおぼえることもある
でも話が自分の中に理解できていく感じが好きだ
まあ現代の自分に納得できる部分が多い、ということ自体が虚構が多い証なのだろうけど
理解できない真実は学者先生が語り合ってくれればいい

583 :
光武帝を馬鹿にすんな
光武帝が歪んでいるのなら他の奴らはもっと歪んでるだろ

584 :
三国志で創業者である光武帝の歪みを読み取れるところあった?
宦官を皇帝や宮中の中に徴用する慣習のことか?

585 :
なかったよ

586 :
組織が創業者の人格を現すとしたら、
外戚と宦官に玩弄された王朝

587 :
栄枯盛衰、盛者必衰
確かに結果として外戚や宦官が王朝の崩壊を早めたかもしれないが
それは創業者の意図するところではないことは明らか
むしろ、後漢王朝の年月を考えると
光武帝の作り上げた礎がいかに磐石であったか
いかに王道であったかを裏付けることしか出来ん

588 :
草原の風 下巻
劉秀が郭聖通を後宮に入れるくだりが、どうしても納得できない。
塚本青志とかの光武帝だったら、「あ、そ、大きな勢力と組むためね」って簡単に納得してたけど。
宮城谷さんは、劉秀を 実直な人、あえて危地に飛び込み困難を転換させる人 みたいな書き方をさんざんしている。
小説の中の劉秀像から言ったら、婚約を断りつつ 新たな連携を探るとか 簡単にできそうな人に書かれている。
なのに、結婚を安易に受け入れてしまって、自分の勢力の消耗を防ぐ、同士部下の命を助けるみたいな当たり前の理由付け。
陰麗華への想いについても、彼女に貰った護符を握りしめるとか、「今回のことで一番つらい思いをしているのは主だ」とか、
まわりの状況・下僕に語らせるだけで、何故陰麗華とそれほど結びついているのか、2ヶ月だっけ?の新婚生活がなぜ楽しかったのか、
納得させるだけの結びつき・心の交流のエピソードを作れて・語れていない。
この小説を書き進める上での「宮城谷版劉秀像」と 小説に書かれた事行・エピソード その解釈が乖離している。
連載小説だったからかもしれないが、もう少し掘り下げて考え、書き込むべきだったのではないか。

589 :
宮城谷さんの作品って電子出版に向かないよね
本人もきっと嫌がりそうだし
でも出てくる漢字さえ表示できるなら電子にして欲しい
書棚もないし読み返したい本がすぐに探せる
ふりがなを探すのも簡単にできるだろうし

590 :
草原の風の劉秀は一言で言えば現実主義者
机上の学問より実践を重視したり、兄たちの挙兵に反対したり
劉演が誅されても私怨を忘れて参内したりと要所要所で
必ず現実主義的な行動をとる
理想主義者の王莽が民を虐げ続けるのに対して
現実主義者の劉秀が草木を愛し人を活かし続けるのは
対比としてできすぎている感はあるものの、面白いと思った

591 :
劉秀の歪さ云々は、宮城谷三国志一巻で
王朝の徳は創始者によると言われるが
前漢よりも後漢の方が皇帝継承や政策でねじれや不手際が多いのは
高祖よりも光武帝に歪があったことになるんだが、本当だろうか?
という疑問系で言ってなかったっけ?

592 :
言ってないよ、そんなこと
劉邦に歪みが多くあるだろ

593 :
頭のいい者より親孝行の者を官僚に採用したんだっけ
まあ歪んどるわなw
孝道というか、まあ正義感の強さとかのほうが知能よりも重要だとは
思うけど、それのあるなしを判断するのは難しいw

594 :
「頭のいい者」って、あの時代で言えば 4歳で四書五経を諳んじたり、、、
皇帝に向かって昔の書物の中の事例を正確に引用して、政策の諫言をしたりって、
「記憶力がいい人」「状況に応じて過去の事例を思いおこせる人」って意味になっちゃうんだとおもうよ。

595 :
諸侯に恩賞をいっぱい出して、漢王朝自体の封地が少ない脆弱な基板の上に立ちながらも、
中央の権力強化・皇帝の権限強化を指向した中では、皇帝の命令に忠実な者=親に忠実な者って、
「官僚」(この「官」については司馬遼太郎さんの明治維新物読むとよく分かる)の方が使いやすい
必要だったんでないかな。

596 :
>>594
東大法学部に占拠されてる今の日本も上の「あの時代」となんも変わらん
はっきりいってやつらは頭よくない
頭よくみせかける技術には長けているがそれは欺瞞といえる
文脈は親孝行かどうかというより、上記と異質の人事をしたということでは
(本当にそういう人事になってたかどうかは分からない)

597 :
>>591
宮城谷三国志調べたらあったわ、歪さとは書いてないけど以下引用
「組織は創立者の全人格が投影されるものであるとすれば、
 前漢の高祖より人格的にはるかに高いとおもわれる後漢の光武帝に、
 高祖にはない異常さがあったというべきで、
 それが王朝の狂いとなって今日にいたっているというべきか」
あくまでも楊震から見たら後漢には狂いがあると感じる、という部分なので
あまり大きく受け止めすぎるのも問題があるけど
宮城谷さんが示した後漢観の一つとしてみるなら面白いね

598 :
光武帝だから何とかなったけど普通なら廃太子っていうのはかなりまずい、
みたいなことも書いてなかったっけ。

599 :
他の人が書けば違うだろうし、
宮城谷さんの小説でも
ある小説では聖人君子、
同じ人が違う小説で??というのがある
一つの小説で、その人を好きになるのは否定しないけど
いろいろな小説を読んで、
いろいろな視点があることもわかると、もっと奥深く楽しめる
自分と意見が違う、だけで罵声を浴びせるのは止めた方がいい

600 :
宮城谷は糞


601 :
合わない人はいるだろ
自分の好きな人を探せばいいじゃん
誰が好きなんだい?

602 :
馮異が、いつの間にか亡くなっていたのが残念
劉秀幕下で一、二を争う優れた将軍だと思うんだが

603 :
しっかし、中国の歴史は陰謀の類いのオンパレードで疲れる。
まあ、日本も、スケールは遥かに小さくても、中味は大差はないだろうし、
家康が長子相続を徹底させたのも、兄弟間の争いのせいで共倒れに
なって、それが致命傷になるのを回避する目的だろうけど。

604 :
お前が言うな
ほんとキモいから

605 :
>>604
パンパンパーン
    ∧__∧  ∩
  (,,`・ω・´)彡☆
   ⊂彡☆))Д´)
       ☆

606 :
このようにして605は垂名の人となったのである。

607 :
>>606
             カーット>
    ∧__∧ 
  (,´・ω・`,)    え?
   ⊂   (・Д・)

608 :
>>607 隠し撮りか? みんなは真似しないようにw

609 :
貴君らは絶賛公開中の関羽(5関突破)の映画と、趙武の映画は見たのかね?

610 :
どこで公開しているんだ?
タイトルは何だ?
趙武は晋の趙武か?
他は知らんけど

611 :
「奇貨居くべし」最高でした。

612 :
>>609
趙武の映画は見た
まあまあだった
帰ったら、38.8度の高熱が出た
関羽のほうは知らないな

613 :
>>610
「運命の子」ってタイトルの映画
とりあえずサイトに行ってあらすじや登場人物相関図読んでみたけど、
「月下の彦士」好きな自分には楽しめるんだろうか…
まあその前に地元の映画館では公開してないんだけどさ

614 :
>>612 お大事に・・・・・・
>>609
趙武の方はタイトル「運命の子」。大都市でしか上映されてないそうだけど
某ブログのレビューによると
「元曲の趙氏孤児の、熱血漢たちの物語を期待するとガッカリするでしょう」
という内容らしい。しかし、足を運べないので確認のしようがない。
ここでのリンク貼り、俺はやめさせてもらう・・・ (自信ないので ^_^;;)
関羽はネット情報だと、まあ王道のアクションムービーらしい(見る予定なし^_^;)

615 :
うわ アンカーミスった
614の2行目以降は >>609でなく>>610宛です ごめん

616 :
みんな、さんきゅ
運命の子のストーリーは改変してあるんだね
ストーリーは元の方が好みだ
関羽はお決まりの演義ベースの感じだね
個人的に関羽なら樊城戦から最後までのストーリーが面白い
宮城谷さんは関羽が独立独歩の考えを持っていた感じにしていたけど、
自分的には、やはり劉備に忠誠を誓って行動していたと思う
宮城谷三国志は諸葛亮が亡くなった後が一段と面白い

617 :
映像モノで良かったと思えるのなんてひとつもないな
どれも「当時を(それらしく)再現してみました」っていう視覚的な部分ばかりが
目について、肝心の中身はろくに追いついてもないとでもいうか

618 :
三国志ってどこで終わらせるの?

619 :
晋による統一までじゃね
たぶん

620 :
司馬懿も亡くなったし、
費?もされたし、
今年で最終巻だと思う

621 :
西晋滅亡→五胡十六国時代開始(新たな戦乱の幕開け)
までやってほしい
そして、あとがきで三国志とは何だったのかを論述して〆

622 :
古代の話ばかり読んでると三国志が最近の出来事に感じる。

623 :
いえる。思いっきり紀元前の世界に浸ってしまう。

624 :
宮城谷さんの小説は戦国から読み始めて、そこから短編の
妖異記とか地中の火 の世界の古さにびっくらこいたあと、香乱記
読んで「時代かなり新しいやん、、しかし紀元前w」となった。
>>621
さすがに晋の後だと読む方もキツいかと。前人未到の長さ..ってか通史..。

625 :
古代の王が剣ではなく斧や鉞を持っている由来について述べていたけどどんな内容だったか知りませんか?

626 :
>>622
そのときの日本は・・・

627 :
卑弥呼の時代だからね〜〜〜。

628 :
卑弥呼とか、
倭国とか、
発音だけで漢字を嵌めるのは勘弁して欲しかったな
発音は必要にしても意味も一緒に書いてあれば良かったのに
日巫女とか、
姫子とか、
和国、
想像と全く違っていたら、それはそれで興味深いし
その点が残念

629 :
>>628
意味というか由来が不明なのは気にはなるけど、名前はあくまで固有名詞であって、
何に由来するとか、一々並記したりしないのがあたりまえじゃない。
「重耳」にしても耳が巨大で重い人だったから、「そういう意味」で名付けられた
というわけではないし。
名前も何も全く分かりようがなくなっているはずのところ、おそらく聞き取ったのを
そのまま写して残しておいてくれただけ有り難いというべきで。
発音が上古音なのか中古音なのか分からないのも残念ではあるけど、専門的に
厳密に研究され尽くした上で、どちらなのか不明という結果が出てるのだから仕方がないし。

630 :
あたりまえ
で話を切り捨てれれば楽ですね

631 :
>>628
2000年ぐらい前のことだから、ヒミコとかワとかの音の意味は
日本語では美称になってた、と推測するしかないけど
音声を文字記録できるかの問題とは別に、前漢のころでも中華思想は
しっかり存在してて
「倭」「匈奴」「卑弥呼」「突厥」「蒙古」、など
中華世界外の事物を記録するには基本、悪い字が使われる

632 :
中華の外−蛮族という意識なんだろうね
でも貢ぎ物を持ってきたんだから、もっと暖かい気持ちで迎えても良いのにね
でも今はまだ見つかっていない何かが出てこないとも限らないし
研究はこれからも続くし、少なくても不明が結果ではないよね

633 :
このところの千夜千冊は宮城谷読みには好物な範囲
>>625
白川静をヒントにググってみると出てくる

634 :
孟嘗君、楽毅、呂不韋、晏子、管仲、少し読んだだけでもこれだけのに巨人が過去にいるのに今の中国はこうなんだろ。

635 :
逆に、そんなやつらがいる時代でも争いや愚行が絶えなかったことをおもえばいい

636 :
趙氏孤児の映画見てきた。
月下の彦士好きとしては不満な内容だったが、
趙武の幼年時代の子役が可愛すぎて感情移入してしまった。
何といっても、韓蕨が単なるゴロツキみたいな扱いでワロタ。

637 :
良い悪い・好き嫌いは別にして、帝国主義各国からの支配を取り除いて新しい国を作ったって意味では、
孫文や毛沢東ってすごい「偉人」なんでないかい?
ま、孫文はプロパガンダで、毛沢東は陰謀家だって傾向はあるけどね。

638 :
>>625
孟嘗君のどこかで出てきたような。洛芭が田文・白圭と
親しくなった直後あたりでは?(手元にないから明示できません、ごめん)

639 :
>>638
ありがとうございます。私も確か孟嘗君じゃなかったかと記憶しているのですが、手元にないので未確認のままです。
武力ではなくそれ以外の力を根拠に君臨しているって話だったと思うのですが。

640 :
「重耳」の中でも、「武王が逆に持ってた」ってあたりで、説明があったと思う。

641 :
他人のをちょっと見て読む気を無くすんだが、
水滸伝、出すかな?

642 :
水滸伝よか南北朝時代とか五代十国の時代とか五胡十六国時代に期待

643 :
>>630
実際にどうなっているかは、自分の都合で好き勝手に変えられるものではないから。

644 :
>>632
貢ぎ物を持っていけば、その価値を遥かに上回るお移りをもらえたとかいうじゃない?
それで「もっと暖かい気持ち」とか、文句を言われる筋合いではないといわれても、
反論の余地なんかないんじゃない?

645 :
>>634
そりゃ、仮にアルペンスキーの天才がいても、アルペンスキーのしようがない環境では
力の発揮しようがないのと同じく、巨人はどこかにいるにはいても、環境の関係で
全く芽が出せなくて逼塞してるだけじゃない。
だからといって、真っ平らな灼熱の砂漠地帯とかで、無理やりアルペンスキーが
できる環境にすげ替えるというのも無理難題。
逆にいえば、そういった巨人も、芽が出る環境があったからこそ、ともいえる。
そんなのは、いつの時代のどこでも同じことだけど。

646 :
>>637
孫文とか毛沢東とかも、世が世ならば皇帝ものだよね。
つか、毛沢東なんかは、「天命」ならぬ「人民命」を標榜してはいたけど、あんなのは完全に皇帝っしょ。

647 :
もしかして四千年の歴史の中で民主的に元首が選ばれた事ってないの?

648 :
だれもが、自分の世界が一番いいとプリンティングされているけど、
愚人も賢人も、同じ一票をもって代表を選ぶって制度が そんなすばらしいことだと思い込んでるの?
歴史の流れの中で、民に支持され、民との仁を保ち 道を守ったものだけが、王朝を長らえることができるんだよ。
日本では100年前に伊藤博文あたりが「万世一系」とか言って変な思想を広めた(結果国を滅亡しかけた)けど、
地に厄が起こり、天から呪わた物質が降ってきている状態になっても、天と地の調和を司るものを変えようとしない方がおかしいよ。
今、祖廟を守る婦が、祖廟の清掃を怠り、子どもの学校につっききりになってる状態なのにね。
他国を卑しめることはできても、自分の足下が見えて無いんだね。

649 :
とりあえず占ってみる

650 :
豚って・・・・・・

651 :
>>647
「民主的」なんてものは、小国でしか成り立たないんじゃない?
いくつもの国が乱立してるヨーロッパの総人口の倍だからね。

652 :
そういえば日本て「民主的に元首を選」んだことって、無いじゃん。
元首が天皇なら、例の如く 肉の万世一系だし、
  同意した覚えはないのに、親子代々が国民の象徴になってるし。
元首が首相なら、間接でしか選べない
  しかも間接にでも選ぶための選挙は、60パーセント以上が死票になってるし。。。。
「民主的に元首を選ぶ」っていうことになると、坂本竜馬さんが着目してたように
やっぱ直接選挙しかないのかね。

653 :
+東京都民の2票より、鳥取県民の1票の方が価値があるし。

654 :
>>634
中国で書かれた文書だけしか参考にしないで、それを元に人物考察をすれば
現代中国でも偉人は大勢排出されたように見える気がする。
 (他国の記述等があって初めておかしいと気づける)

655 :
優れた人がいても
趙高とか、
梁冀とか、
十常侍とか、
こういう輩が権力を握っていればどうしようもない
国土が放射能汚染されても十常侍のごとき連中はさらなる金儲けを企む
悲しい現実だ

656 :
何いってんだ
カス

657 :
言葉使いが
賊だな

658 :
>>656
見苦しい署名を入れるな。

659 :
「太公望」読了。
190の書き込み見て敬遠してたけど、なかなか楽しめた。
そして、かなり昔読んだ「王家の風日」を再読中。
昔読んだ時はちょっと暗くて退屈な感じがしたけど、「太公望」と続けて読むと面白い!
まもなく読了するけど、まさに商周革命を裏側から見た感じ。
文庫版を読んでるんだけど、地図も登場する国名や地名を重点的に記載してあって分かりやすい。
この地図を「太公望」にも載せて欲しかった。

660 :
しかしすごいよな。道端で釣りをしている汚いオッサン連れ帰って話聞いたら思わぬ賢者で、軍隊預けたら天下取っちゃったとか。

661 :
宮城谷太公望は幽閉された文王を助けてから会ってるんだよな
久々に太公望読みたくなってきた

662 :
『太公望』は召公が格好よかった

663 :
太公望の時代って王宮と言った所で高床式住居みたいなやつ?

664 :
「太公望」といえば、員の恨み・・の説明部分で、ストーリーに関係ないんだが
屍体に鞭打つの人を連想せずにいられなかったな
>>662  甘棠の人も、さわやか名君と奔走(暗躍?)してる太公望の協力関係
が楽しい。思いっきり短編だけど。

665 :
棹で女を二匹釣った、、、、、、キャー !!

666 :
>>665
着飾ってる女性相手なら、たわむれと受け取ってくれるから問題なし…か?w
(そんな問題じゃねーか。)
今のご時世、針すら付けずに釣りしてたんじゃ
病院に引っ張っていかれないほうが不思議だな

667 :
しかも天下取らせた後は黙って未開の東の果てに封じられて行くとかなんか淡泊だよな。

668 :
>666
太公望が、?(召)と姫(武王)の二つの氏を、棹持ってぶらぶら歩いて、つり上げたって話し。
宮城谷さんの「太公望」の中に載ってるよ。

669 :
666です。>>668さん、レスありがとう
>>667
封地に引っ込んだのは保身じゃないかと。

670 :
近畿のおいしいとこを周王一族がしめて、遊牧民が攻めてくる北を召候、獲たいのしれない一族の多い東を羌族に治めさせた。
中央政権からの離脱・左遷だし、周王朝の藩にしたってことだよね。

671 :
斉を監視するために魯が建国されたという説もあるから
思った以上に斉と周は緊張関係にあったのかもね
しかし、東で羌族が封じられた国って斉以外にあったっけ?

672 :
>>663
宮殿の造りの話ってどの作品だったかなあ
商最後の受王の宮殿には財宝がどっさりあったと読んだんだけど
高床式でも宝物庫ってガッチリ作れるもんなの?建築の知識さっぱり無い

673 :
>>671
東南方になるけど、許は羌姓の国だね

674 :
趙氏孤児の「運命の子」を観てきた
待ち時間に月下の彦士再読しながら楽しみにしてたのに
近年まれにみる糞映画だった…

675 :
中国人の想像、妄想が悪い方に行っているんだろう

676 :
>>674  俺、脳内に小説で植えつけられたイメージしかないんだよな。
程嬰「どうかこの児をお護りください」
の場面でも涙腺ゆるんだなア・・ 「趙武は3年間服喪して・・」でも、ブワッとなったけど。
元曲のアレンジするなら、もうちょい何とかしてほしかったな 韓厥のキャラひでーよ、悼公の名臣がw

677 :
映像モノに期待なんかしても

678 :
>>673
許ってわりと鄭に近かったっけ
申(鄭武公がムコだよね)の滅亡については小説に明記されてるけど、許は気がついたら
名前を聞かなくなってる感じだ

679 :
まああの映画、元ネタは京劇なんかの『趙氏孤児』だからな
結構史実と異なるアレンジは最初からされてる
でも趙荘姫は生き残ってして欲しかったぜ

680 :
冥土にて趙嬰斉が
「今日はバレンタインデーだもんな何をプレゼントしてくれるのか
楽し…うわ何をするくぁwせdrftgyふじこlp;」
趙朔と趙武に恋路の邪魔をされましたとさww

681 :
知らん人が見たら、日本の弥生時代の頃の話だなんて、思いそうにもない。

682 :
『史記の風景』とかでも、
日本の歴史が始まろうとしてる時に向こうは歴史まとめようとしてたみたく言ってたな

683 :
てかあの時代って馬にじか乗りしてたっけ?

684 :
確かに萎える要素ではあるわな<乗馬

685 :
何で馬の話になるんだ?
春秋の中華では馬には乗らない
馬車
馬に乗るのは蛮夷
乗馬は戦国、趙の武霊王まで待たなければならない

686 :
蛮夷と言うより北狄か

687 :
騎兵は春秋時代にもいるにはいたけど、
軍の主力にはならなかったって感じじゃないか?
武霊王のは胡服の方が乗馬しやすいからそれ着ようぜって話だろう

688 :
>>687
何も調べず自分の想像だけでデタラメを書くな
胡服騎射の意味と背景くらいきちんと調べろ

689 :
春秋時代でも極少人数での偵察なんかでは騎乗する例は小説でもみられるな
ある程度の規模をもった兵団としてはありえない感じだけど

690 :
小説ならロケットでも原子力でも出せるぞ

691 :
太史慈の最後の言葉
「丈夫として世に生まれたかぎり、
七尺の剣を帯びて、
天子の階を升るべきものを、
って自分が天子−皇帝になりたいって話だよね。
朝廷で高位になりたい、じゃないよね。
孫策に仕えて、孫権に仕えている身で
不遜な気がしちゃうのは間違っている?

692 :
鐙が無い時代だから、呂布や張飛もそれほど強くはなかったかもな

693 :
荒しか

694 :
呂后の時代もそうだったし、王莽の時代もそうだったし。
王朝の命脈が途切れる時は、王族の男子跡継ぎの血脈が途切れていくんだよね。
易姓革命の無い我が国も、そろそろ王朝の命脈が途切れそうだね。

695 :
徳川政権の後は
官僚政権です。
絶対安定です。

696 :
確かに男系を通すんだったら嫁を複数もらえるようにしなきゃ難しいわな

697 :
>>696マジレスすると つ 皇籍離脱からの復帰
しかし実現困難かも 若い日本人には皇室への関心なんて…
日陰育ちの宣帝に文句言わない漢の民衆の方が、度量あるんでないの

698 :
日本では男子系の女性が天皇になってる(女帝)はいるんだけど、
女性系の子ども(男子)が天皇になっている例は無いと思う。
愛子ちゃんが天皇になることはあっても、黒田家の息子が天皇になったことは無いってことね。
三笠宮彬子さん(30歳独身)や高円宮承子さん(25歳独身)が(本人の意志に関係なく)皇室として残れるようになったとしても、
その系列から天皇が出たことは無いってこと。
万世一系の流れで言うなら、愛子さん−−秋篠宮悠仁くん−その息子・娘ってのが、天皇継承の流れになる。
悠仁君が何らかの理由で子どもを持たなかったとしたら、血統はそこで終わる。

699 :
いい加減スレ違い

700 :
>>692
逆に、単に乗って走るだけで、飛んでもない脚力ということにならん?

701 :
最近の研究じゃあ後漢末で既に鐙があった可能性もあるみたいだけどね

702 :
鎧など春秋にはとっくにある
強さと鎧など関係ない
嘘を自作自演で続けるな

703 :
>>702

704 :
賊だね

705 :
>>702が何を言いたいのかよくわからない

706 :
調べたら沈黙の王、夏姫春秋、管仲と
けっこう、やる夫スレになってるな
ああいう二次創作は面白いのかな?

707 :
つまらん
吐き気がする

708 :
かまわんよ。
そこらでゲーゲー吐いてくれ。

709 :
ゲボッ

710 :
オエー

711 :
長城のかげ再読してるけど
知識が増えると知ってる話でも多角的に見られるようになるんで面白い。
宮城谷作品に限らず、歴史小説全般に言えることかな

712 :
http://www.amazon.co.jp/review/R1S4D36H8B1UUI/
やる夫と言えば、素人が書いた版権キャラに頼った奴と
比較することさえ出来ないと思うよ。レビューされた宮城谷先生が可哀想だ。
草原の風の、最後の展開の早さは同意するけど・・・
そのうち、誰かが「孟掌君」をやる夫化とかしそうだな。

713 :
人によって読み方は様々だろうし、この程度なら悪口とは言えないし、いいんじゃね。
色々な人がいて色々な見方があって色々な話になる。
正史から見れば演義なんて、とんでもないけど、それはそれで楽しめればいい。
やる夫は知らんし、今見る気もないけど、
素人、プロ、といっても、学位とか、試験がある話じゃないし気楽に読めばいいでしょ。

714 :
上の騎馬の話見てふと思ったが
戦車隊が消えて各国に当たり前のように
騎馬隊が配置されるようになったのはいつ頃からだっけ
パイオニアは武霊王なのは知ってるが

715 :
古本屋で100円で売ってるのを優先してる関係で、まだ全部読んでないんだけど、
強いて読む順を考えるなら、時代順が良いような気がする。
どこかに時代順でまとめてる作品リストはないすかね?

716 :
>>715
新規さんかな?
>>1-5をご覧あれ

717 :
>>716
●年代別作品一覧 その1
がないぞ

718 :
うは本当だw  (実は俺スレ主じゃないんですよ。余計な差し出口ごめんなさい)
テンプレ修正は次スレのときでいいでしょうか・・・?
以下の表を春秋時代の前に入れてご覧ください
●年代別作品一覧 その1
【五帝・尭〜舜】
 『布衣の人』 (『侠骨記』収録)
【夏初期】
 『地中の火』 (『沈黙の王』収録)
【夏末〜商初期】
 『天空の舟(小説・伊尹伝)』
【商中期】
 『沈黙の王』 (同名作品短編)
【商末〜周初期】
 『王家の風日』
 『太公望』
 『甘棠の人』(『侠骨記』収録)
【周末〜春秋初期】
 『妖異記』   (『沈黙の王』収録)
 『豊饒の門』 (同上)

719 :
>>718
責めるつもりじゃないよ
だいたい715じゃないし
スレを立てた本人とは思っていなかったし
パッと見て反射的にレスしちゃっただけ
715に教えてあげたのは親切でいいと思うよ
次スレで修正できるといいけど、その頃になるとスレ立てする人も憶えていない予感

720 :
>>716
おっと、見てなかった。シツレイ

721 :
>>717,719
そうですね次スレまで覚えて居られればいいんですが・・覚えておくようにしよう
>>715,720
どういたしまして ノシ

722 :
某キングダムっていう春秋戦国末の時代漫画が好きで
そのスレで宮城谷ってひとの本がオモシロイよーとおすすめされてたんで
図書館で何シリーズか冒頭部を走り読みしてみたんですが…
なんか、あの、文章読みにくくないですか?(汗
歴史・時代ものは司馬遼、山本周五郎は大好きだし、吉川英治、陳舜臣も文章は好みじゃないが、読みづらいことはなかった。
自分の読解力が落ちたんだろうか。たまたま読んだのが特に面白くなかったんだろうか。
これならハマる!絶対!というオススメシリーズありますか。

723 :
宮城谷さんの本は個人的に読みやすいけどなぁ…
特に漢字とひらがなのバランスが良い
確か本人も気を使ってると言ってたような
何の作品を読んだのかわからないけど、長編だといわゆる序の部分が長いのが多いからね
その時代の説明も多いし、その辺りが作品に入りにくかったのでは?
とりあえず短編集から読んでみることをおすすめする
春秋時代なら「孟夏の太陽」かな

724 :
>>722
なれると楽しめる。
ただ漢字のルビ特に人名地名などの固有名詞は、一章に一度だけじゃなくて、つねに付けてほしいな、とは思う。

725 :
司馬さんも陳さんも、本の内容楽しんでたんだろ。
2人とも、年取ったら 同じことなんども繰り返して書くようになってきたけど。
特に司馬さんなんて、少年の頃の性格がずっと同じで死ぬまで続いてる。
それを何回も繰り返し言って、読み手に納得させるようなくどさがある。
司馬さんの視点すごいなって 思うことおおいけどね。
読み物として考えると、繰り返し・くどいって感じることが多い。
陳舜臣さんは、歴史物には独自の視点を提案することも多いけど、あくまで小説としてね。
むしろ陳さんが日本を書いた際に、外から見た独自の視点の鋭さに感心するけれどね。
(もしくは同一地点に立ちつつ被蓋を受ける側の視点っていうのかな)
宮城谷さんは、売れてからは連載・時間のつごうってことが多くなって、
序盤・前半が多すぎて、後ろが超特急・尻っぱしりになって、おいおいこれでおわしちゃうのかよって感じ。
全体の構想ができ切れてないな〜って作品がおおくなった。
でも、「花の歳月」とか短編・中編読むと、ストーリーと文章とがハーモニー持ちながらすすんで、
読み手の感情もきれいに盛り上げてくれる。 まるで交響曲みたい。
言葉になれない、言葉にこだわりすぎるって思うかもしれないけど、慣れてくると、それも文章やストーリーの振幅を増やしていることに気づくと思うよ。
短編・中編で慣れると、(尻っぱしり・中途で終わったような長編はのぞき)孟嘗君のエンターテーメント・奇貨居くべしの壮大な歴史解釈も楽しめるようになると思うよ。
晏子とか子産とかは、人と国家・歴史に悩む人・管理職・企業経営者とか向きなのかな。
歴史だけより、いかに生きるべきかなんて視点なのかな。

726 :
>>722
>>723さんがおすすめしてるような短編なら、私見だと「侠骨記」がオススメ
時代さかのぼるけど、名君と有能な将軍とラスボスが登場。
キングダムから入った人にはなじみやすいと思う。
長編がお好みなら>>529>>531を参考にしたほうがいいかも。4作品で武将主人公なのは
「楽毅」のみ、あとは政治家。
小説じゃないけど、宮城谷さんの視点を知りたければ『戦国名臣列伝』も手ごろだよ

727 :
私は「王家の風日」がおすすめ。
というか私が最も気にいってる。
群雄劇タイプの話で、長編のはず。
群雄劇タイプだと現在連載中の「三国志」みたいなのかと圧倒されるかもしれないけど、
個々人の祖先のはなしまで掘り返すようなところはないので読みやすいよ。
まあ商末の物語なので、掘り返すほどの歴史もなかった時代だから。
現在の宮城谷さんは、個人名の表題だと主人公を中心にすえて、そうではないと群雄劇ってスタイルにしてるみたいだけど、
初期は「重耳」みたいに個人名でも群雄劇だったな。
おかげで主人公が薄いなんて批評もあったような。

728 :
文章の美しさ点では宮城谷>司馬
インパクトって点では司馬>宮城谷
どっちも好きだけどね

729 :
そういえば、キングダムと時期が一致する宮城谷さんの本は少ないかな
まあ、秦の統一と崩壊、楚漢戦争と激動の時代があとに続くから仕方がないといえば仕方がないが
ギリギリ「奇貨置くべし」が被るけど、最後の最後で被る程度
キングダムから宮城谷さんに行くのは、背景のつながりが薄くて
その意味では辛いのかも知れない
時代背景をきっちり理解できる(つまりそれだけ読む)ようになれば
面白いし読みやすくなってくるよ

730 :
キングダム宣伝しつこい

731 :
正確には群雄劇じゃなくて群像劇だな。
あるいは群集劇か。
あいまいに憶えてて恥かしい。

732 :
真面目な話、まだ読んでない本が多いってのは、何か得したような気分。
既に全部読んじゃってる人、どうもすいません。

733 :
キングダム宣伝してる人には申し訳ないけど
wikiとアニメ公式見た感じではこのスレの住人は興味ないと思うわ

734 :
漫画じゃ個人的にはキングダムよりは横光史記だな

735 :
三国志って今までは6月号から5月号だよな。
今月の内容だと5月号じゃ終わらないよね。
でも来年の5月まで連載できるかというと難しい気がしないか?
今のペースだと今年の夏あたりで蜀が滅びて、秋すぎに呉が滅びるくらいな気がするんだが。
ページ数とか、冊数って、計算して執筆しているんだよね。
そう考えると凄いな。

736 :
楽毅や孟嘗君、奇貨居くべしの呂不韋とか、独立した作品としても(すごく)面白い上に、それぞれの作品で同時代を生きた登場人物が交差するところも素敵だ。

737 :
>>736
戦国のあたりも濃いよな
過去スレだったかに、子産と晏子の時代が同時代なので楽しいとあったけど
俺も最近子産を読了したから楽しみが増えた

738 :
占いは現実の責任から逃げているだけなのか
天からの啓示なのか

739 :
外れたら責任取らされて首をちょん切られる危険もあったはずだけど、
解釈次第だそうだから、状況から判断して無難な線の延長で、どっち
にでも取れるような分かったような分からないような解釈を提示してた
んじゃないのかね。

740 :
天の径、地の儀、民の行
子産流に言えば、卜いは非礼ということになるかな

741 :
深奥には何かあるかもしれないけど、
現代では、ほとんど詐欺だな。
オセロ中島。

742 :
深奥には何かあるかもしれないけど、
ダイエットしたほうがいいな。

743 :
天と地を結ぶ唯一の行為だんべがな。
 天の声を聴くってことで、やらなけりゃならない行為だったし、
紂王のとうちゃんなんて、自分の好んだ結果が出るまでやり直ししてたし、
紂王はそれを見て、「なら、自分が天になって、結論出せばいいんだ」ってなって
自分の妾に結果を言わせていた。
天と地との間に人知の及ばないことがいっぱいあった時代のはなし。
今は、いろいろ「科学」で解明されてるようでも、まだ「及ばない」ことはいっぱいあるんだよ。
ね。中島さん。  ところで、大家さん 紹介してほしいな。

744 :
天と地を結ぶ行為など無い。
天と地は人が何をしなくても結ばれている。
占いも呪いもいらない。
科学で解明されないことは無数にあるとはいえ、
霊能力とか、
超能力とか、
詐欺師の温床。
越えた能力があるなら他人の金をふんだくるのではなく、
よりよい世の中の実現に役立てるのが天の教えというもの。
詐欺師には天も地もない。

745 :
天という概念は周王朝が持ち込んだものだから
占いと天地は直接関係ないだろう
宗廟に祀った神の声を聞く手段の一つが占いであり
政教が一体だったときから存在するのが占いである

746 :
>宗廟に祀った神の声を聞く手段の一つが占いであり
宗廟に祀ったのは祖霊だろ。

747 :
「宗」というからには、そうじゃない?

748 :
直木賞審査員としての宮城谷先生も大変だな
石田衣良とか恩田陸を評価してる人なのに、
石田→「私は時代小説が嫌いだ。司馬遼太郎とか宮城谷昌光の本なんか読みたくない」
恩田→「いわゆる売れている時代小説、宮城谷昌光の本の何が面白いかわからない」
みたいに言われてw
上の発言は、何年か前に「小説すばる」で時代・歴史小説特集が組まれた際、
「私の好きな時代・歴史小説」という作家に聞くページに載ってた物ねw

749 :
>>石田、恩田
うわ、感じ悪い。

750 :
>>748
>何年か前に「小説すばる」で時代・歴史小説特集が組まれた際、
何だ、その中途半端な記憶。
信頼ならない、とはこのことだな。

751 :
石田も恩田もほんの短い一時期だけでもメディアやら世間のブームやらで
持て囃されてるとこうなるのかね
所詮は実質を伴わない空虚な評価だってのに、よくもまあご立派にのたまうわ

752 :
宮城谷さんと関係ない人の個人攻撃にココを使うな。

753 :
光武帝ってさ、人格に影がないよな
読んでて面白かったんだけどいまいち魅力を感じない
管仲とか晏嬰みたいな変人宰相と皇帝を比較するのはどうかと思うけど
周文と比較しても偉業を成した偉人としてはおもしろみが無いというか
「本当にこんな人間いるの?」って思ってしまうところがどうかと

754 :
>>753
天子だという事を差し引く必要はあるけどな。
あと彼の場合、自ら先頭に立ってた時期が比較的少ないことがある。

755 :
影がないとか多面性を書けていないとかこの手のステレオタイプな批評は聞き飽きたな。
人間臭さ云々と言っておけばいいみたいな。
主人公が聖人君子で読後に爽快感を得られるからこその宮城谷作品だと思うんだ。
人間臭さ満載の主人公なんて文体に合わない。

756 :
どちらかというと人間臭さ満載の主人公ばかりだろ
聖人君子の主人公なんて記憶にないんだけど

757 :
というか、よくいるよね、「ヒネこびてネジくれてイジケて腐ったような人間像しか受け付けないやつ」。
何ということはない、「ヒネこびてネジくれてイジケて腐ったような自分」とそっくりのしか受け付けない。
小説でもそういうのはあるし、NHKの大河ドラマなんかでひんぱんに登場してる。
「脚本家とかの生き写しみたいの」。
その手のは、どうもならん。

758 :
そういうお前は聖人君子しか受け付けないんだろ?
了見の狭さは目糞鼻糞だな
うわっ、くっせえぇ〜

759 :
と、目糞以下の煽りにはしってしまうという

760 :
速攻でお返事ご苦労さん
そんなにご神体が批判されたりするのが悔しいの?
つかこのスレで批判的な意見が出るとすぐに噛みつく奴がいるけどさ、
全員同一人物なんだろうな
「宮城谷先生の名誉は僕が守る!(キリッ」
って心境なのか
可哀想に…

761 :
なんだろう、影って言い方が気に入らなかったのか
ずいぶんとネガティブな捉え方されてしまったな
別に小説自体を批判したつもりでは無いから困るな

762 :
お?
1日でなんだ?
影は、
普通に読むか、深読みするか、
解釈次第。
どんな小説でもそうだろ。
考えるのを止めるのも、
考え続けるのも、
読者の自由。

763 :
>>758,760
「ヒネこびてネジくれてイジケて腐ったような」と書いてあったから、自分が呼ばれたと思った?
ご苦労なことで。

764 :
まあ作風なんてそれぞれなのに、十把一絡げに
「この作者は人間の本質を描けていない(キリッ」ばかりのやつは多いわな。
それしか言うことないのかと。

765 :
宮城谷さん自身も、小説になってない、人間が書けてないとか、結構きついこと言うよね。
もうちょっとほめてあげたらいいのに。

766 :
真の宮城谷さんスキーなら
「他人の評価ではなく、天が裁けばそれでよい」という境地にありたい
批判も批評も笑って受け流せる、そういう余裕を身につけたいもの
しつこい叩きには立ち上ってもよいが勇み足が過ぎるのは戒むべきものかもね
>>755
光武帝の場合は、屈折や影を抱かせるほどの強敵(あるいは人)に欠けた
という面があるのかもしれませんね
王莽を否定し切る訳でもなく、赤眉と敵対し切る訳でもなく
公孫述もカイゴウも光武帝の真の敵となれなかった
光武帝のよって立つ基盤、信じているものが
根源的に脅かされた瞬間があるはずなのに、なかなか見えてこない
そういう意味で光武帝を描くのは非常な難題なのかもしれません

767 :
光武帝という題材の問題を作品批判だと曲解してしまうほどの
ファンだと言うことだろう、良いではないか

768 :
劉秀が天子になるのに不思議な出来事は全くなかったからなあ。
符って・・・・
それに比べると諸葛格には不思議な出来事がいっぱい。
喪服の男が紛れ込む、
屋根の棟が折れる、
白い虹がまとわりつく、
顔を洗う水が生臭い、
出かけようとすると犬が止める、
誅されるにあたって、これだけ不思議な出来事が起きる人も、まあいないだろう。
不吉さに気付かない諸葛格も凄い。
曹操、劉備、亡き後の三国志、面白いね。

769 :
あまり面白くない、という理由で省略されやすいから
割と詳細に書いてあると新鮮でいいよね
孫権死後の呉の政変って
今まで、諸葛恪=善、孫峻=最初から悪という描写が主流だったけど
必ずしもそうではない、という描写はなかなか面白い

770 :
曹操、劉備、死後は諸葛氏が三国で活躍してるなあ

771 :
諸葛亮……言うまでもなし
諸葛瞻……蜀漢の高官となり、殉ずる
諸葛瑾……呉の名臣
諸葛恪……呉の国権を握る
諸葛誕……魏の名臣。魏代最大の反乱を起こす。
諸葛誕は田横のよう、と評されているから
宮城谷さんがどう描くのか少し興味がある

772 :
漢が魏に禅譲したのを良しとするなら、
魏が晋に禅譲するのも良しだろう。
諸葛誕は戦術眼も対呉で目の見張る戦績はないし、
斉を担い漢に屈しなかった田横との比較はずれている気がする。
もっとも田横も韓信にまんまとしてやられる点は、高く評価できない。
元の田斉も姜斉から簒奪した国だし、
・・・・そこまで行くと関係ないか。
魏風あたりと比べるのがいいレベルじゃないか?

773 :
>>772
いや、当時の人々が諸葛誕の最期に数百人の兵が殉じたのを見て、
まるで田横のようだ、と評している(干宝の晋記)
俺が勝手に田横と比べた訳じゃない
魏諷あたりと比べるのがいいレベルじゃないか? と言われても困る
たしかに諸葛誕は派手な実績が少ないし、挙兵も魏王朝の保全というよりも、
追いつめられて挙兵した面もあるので、不屈を貫いた田横とは違う
しかし、人望の厚さなどで田横と対応する部分もあるだろう
だから、宮城谷さんがどう描くのか気になる

774 :
諸葛誕て、司馬家と婚姻関係結んで、子孫が
東晋の皇帝になっているぐらいだから、追い詰められたとは違う気がする。
比較は魏諷より、耿紀の方がふさわしい。

775 :
>>773
その評価は知っている。
ただ宮城谷さんが詳しく書くほどではないんじゃないか、と思っただけ。
誕に何か、魅力があるなら、それはそれで面白く読めるからいいけど。
終わった部分では、
劉備の魅力が全くわからなかった。
残念。

776 :
何でこれほどもめ事が多いのだろうと訝ったんだけど、日本のスケールで見るのが間違ってるんだよね。
日本みたいに「小さくて歴史も浅い国」でも、何だかんだと色々あったくらいで、国土も人口も桁違いで、
歴史も倍以上もあるなら、続けてみたらもめ事続きみたいでないほうがおかしい。
というか、「並の一国の歴史」と思うのが間違ってるだけ。
こんな大人物がボコボコ連発するものかと思ったけど、信長秀吉家康クラスの人間が、延べでは
何十倍も存在しうるわけで、信長秀吉家康をひとまとめにしたような超巨大人物が、たまたま同時代に
張り合うことだって、あっても何の不思議もない。
事情は違うけど、ヨーロッパでも、勢力範囲が広がったり縮まったりしてるのが常態に近いところ、
ときどき、突発的に全体を席巻する人物が出ることもある。

777 :
理解力がなくて申し訳ないのだが、
何に対して何を言っているのかが全然分かりません;;

778 :
中国人がカキコしてみましたw

779 :
>>777
端折りすぎで失礼。
国同士どころか、兄弟同士、家臣同士のもめ事とかが無闇に出てくるから不審に思ったけど、
日本みたいに狭い国の中でも、いくらでもゴタゴタはあったくらいで、それとは桁違いに
大きい国なら、そういうゴタゴタも桁違いに多かったに決まってる、という話。
>>778
芙蓉蟹?(そうか?)
 ↑
中国語

780 :
チラ裏

781 :
>>774
三国志では、諸葛誕を除くための策謀によって挙兵に誘導されたとある
まあ、追いつめられた、と言うには
諸葛誕が先手を打ってるので、何か違う気がしないでもない
>>775
その評価を知っていた上でなぜ魏諷と比べたらと言ったのか少し気になる
浮華の徒のような評価をされている&漢末or魏末に大乱を起こしたから?
劉備の魅力はたしかに難しかった
普通、物語の魅力的な人物造形は、「最終的な勝利者となる」or「体制に正当に痛撃を加える」
という風に描くのが一番わかりやすい
今までの劉備は、「体制に正当に痛撃を加える」役回りだったんだが、
宮城谷さんの劉備は、その役回りを否定した挙句に「最終的な勝利者」にこだわらない人物、と言う風に描いた
さらには、そういう劉備像を作りつつ、諸葛亮との邂逅でそれが変化した、と描くから尚更分かりにくい
いまだに宮城谷さんの描きたかった劉備とは何か掴めていない

782 :
> 普通、物語の魅力的な人物造形は、「最終的な勝利者となる」or「体制に正当に痛撃を加える」
これは宮城谷流ぽくないな
宮城谷流に言えば、魅力的な人物造形は「天命を受けた人」だろ
そういう意味では劉備も天命を受けた人の1人だし、おぼろげだが
三国一雄を担っていたという魅力はある
田横に正当性を与えたのが劉邦で、介推に正当性を与えたのが重耳なら
劉備に正当性を与えたのは諸葛亮か

783 :
>>781
魏諷はしっかり考えて出した名前じゃない。
気にしないでくれ。
宮城谷さんの描きたかった劉備、もだが、実像としての劉備の魅力がわからない。
まあ日本じゃないし、古代だし、理解が及ばなくても不思議じゃないけど。
後漢を必死に守ったわけではない。
曹操を諫めたわけでもない。
曹操以上に漢にとっては敵の袁紹の元に行く。
戦術眼もさほどでない。
人の登用も、関羽を裏切った荊州の人事をみると・・・
でも郭嘉が劉備を危険視したのは大きな事で
その危険性こそが劉備の魅力だと思う。
どんな危険性だったのかがわからない。

784 :
私はむしろ、宮城谷三国志で初めて劉備の魅力らしきものを感じたな。
>>783さん同様、私にとっても、劉備はいろいろと理解不能な謎の人物だった。
負けてばっかり逃げてばっかり。ボロボロになりながらも、しぶとく生き延びていく。
まるでドブ鼠のようなのに、妙に人望があったり、演義では「とてもいい人」に描かれていたりする。
結局のところどんな人だったのか、何がしたかったのか、ずっと謎だった。
でも、宮城谷さんの老荘思想的な生き方を求める劉備というのを読んで、
目からうろこ的に、かなり納得がいったよ。
関羽との関係が微妙に変化していく感じも、なるほどと思えた。
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