2012年3月一般書籍104: ★こうなったら読書マラソンしません? ★第八戦目 (150)
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★こうなったら読書マラソンしません? ★第八戦目
- 1 :
- 【 公式レース規則 】
書き込みは名前の欄にハンドルと総読破ページ数を記入して下さい。
例) 名前:マラソン次朗(5963)[sage] 投稿日:92/13/32 24:28
本文に読んだ本と読んだページ総数を書きましょう。
★漫画はカウントしないでください。
★一冊読み終えた後の書き込みが基本ですが、
読破に時間がかかる本であれば、途中で書き込んで構いません。
★読んだページ数は、大体で構いません。
とりあえずゴールは10000nということでスタート。
10000nのゴールテープを切ったら、総読破ページ数欄に☆を一つ加えて、
ぜひ、もう一度、1nからゴールの10000nをめざして参加して下さい。
☆の使用例) 名前:パンダパン(☆864)[sage] 投稿日:02/10/20 00:27
<推奨>
200前後に下がったら、レース参戦を歓迎する意味を込めて、
マラソンの書き込み時に(『空あげ』はしないで)アゲ書き込みでお願いします。
>>2 読んだ本の『寸評用・評価基準 ABCDEF 』の例。
>>3 過去スレなど。
前スレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1248144783/
- 2 :
- ページ数を加算するだけでは味気ないので、
ちょっとした感想と、その本に対しての評価を書き添えてみて下さい。
☆読んだ本の『寸評用・評価基準 ABCDEF 』の例。
第一回戦『★こうなったら読書マラソンしません? スレッド』より。
A > A「明けの明星の如き作品」(特別な感情を覚える様な傑作)
B > B「抜群。当該分類類書では必読」
C > C「幸せな気分。まあ、読んで良かった」
D > D「どうして、面白そうだと考えて読んだのか?」
E > E「えらいモノをつかまされた。時間を返せ!」
F > F「古本屋でも持て余す産業廃棄物」
↑という様な感じで、実質的な五段階評価と思ってください。
AとかEに該当する作品はそれほど多くないと思うので、特別な作品用にキープ。
実質的にCが中央で、そこからBとDに振り分ける。
Fは、心底頭に来たとか、許し難い構成の小説など、何年に一度のすごい奴、
傾いた家具の下に入れて、高さ合わせに使用するのが相当であるモノ用。
他人に対する読書の目安としての寸評ですので、
多少厳しめぐらいが良いのではないでしょうか。
・・・という事で、楽しんで読書をしましょう。
☆の使用例は、最初の10000p完走者の『パンダパン さん』に敬意を表して、
使用いたしました。
- 3 :
- ☆★★第一戦・第二戦・第三戦レースリザルト(過去スレ)★★☆
★こうなったら読書マラソンしません?(※DAT落ち中)
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1026838198/
★ こうなったら読書マラソンしません? 第二戦目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1061672377/
http://f32.aaa.livedoor.jp/~sumakoba/1061672377.html(html化)
★ ★こうなったら読書マラソンしません? 第三戦目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1086568199/
★★こうなったら読書マラソンしません? 第四戦目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1116901880/
★ こうなったら読書マラソンしません? ★第五‘戦目
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1164021617/
★こうなったら読書マラソンしません? ★第六戦目
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1202991389/
★こうなったら読書マラソンしません? ★第七戦目
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1248144783/
<復帰したいけど、ページ数を忘れてしまった方へ>
まとめサイトの『総走破ページ数』のページをご覧下さい
「こうなったら読書マラソンしません?」まとめサイト
http://dokusyomarason.blog76.fc2.com/
- 4 :
- 前スレに参加していた者ですが落ちてしまったようなので立てました
初めてなのでミスってたらすみません
- 5 :
- 『冷たい密室と博士たち』 森博嗣 講談社文庫 p404 【C】
前作と比べるとやっぱりどうしてもイマイチ。
最後は驚きもなにもなかった。
『フライ、ダディ、フライ』 金城一紀 角川文庫 p246 【B】
初・金城一紀。
軽くてよみやすい。暴力で正義がの部分はちょっと。
『GO』 金城一紀 角川文庫 p238 【B】
『怪笑小説』 東野圭吾 集英社文庫 p260 【C】
- 6 :
- また落ちてしまうであろう
- 7 :
- メリークンニリングス!* クンニ麻木! クンニマスターベーション*
坂の上の雲は クニマス!* 坂の上のはモコが食べた!☆
クリスマスの昼間から パソコンでキモイ長文を書くプロレスヲタクに
クリスマスなど無い!!(*)((ξ))((υ))
モコはキチガイのフリをしているのではありません*
モコは「半分キチガイ」「ハーフキチガイ」なのです☆
そして モコは「ハーフ電波」なのです*(*)((ξ))
「ハーフパンパイヤ」ではなくて「ハーフデンパイヤ」なのです☆!
さぁ! モコ大帝国の新時代の幕開けは、目前だ! (*)((Φ))
ここ一番の難所に差し掛かった! 今こそ一瀉千里で攻めのぼる時だ(*)
まなじりを裂いて戦い抜く「執念」と「勢い」だ(*)((Φ))
最後の険難の峰を越えてこそ、栄光の勝利の頂点に到達できる☆
「歴史的大闘争に馳せ参じる喜び! (*)((δ))
この口で、この足で、全身全霊で、断じて勝利をもぎ取ってみせる!」
モコは まったく同じ心意気だ* 勝つ以外ない!☆
勝って、万代にわたる東北市場シェア獲得の大道を開こうじゃないか!*
モコは 今度ばかりは目の色が違う(笑い) (*)((Φ))
「勇気!勇気!勇気!」と励まし合いながら、大前進だ(*)((φ))
「戦いがあるから、人は自己の建設と、境涯を開くことができる」 ☆
「戦いがなければ、よどんだ水が腐るように
自分で自分の成長を止めてしまう(*)((Φ))
この世に生きた歴史も残せず、暗い無意味な一生で
後悔して屍をさらすだけだ」と(*)((υ))
これが 常勝 モコ軍団の「不滅の大精神」だ (*)((Φ))
青森支部も闘志満々だ(*)((ο)) 炎のごとく総決起した! (*)((Φ))
モコ将軍の恩書には「今に至るまで軍やむ事なし」 (*)((υ))
「モコ! 一度もしりぞく心なし」と仰せである(*)((Φ))
「正義の連続闘争」こそ東北支部の偉大な使命だ(*)((ξ))
- 8 :
- ん
- 9 :
- 参加しますー
『海辺のカフカ(上)』 村上春樹 新潮文庫 p486 【C】
正直言って合わなかった。話題だったのでこの著者を初めて読んだのだが…
- 10 :
- 『鉄檻の鼠』 京極夏彦 講談社文庫 p1341 【B】
百鬼夜行シリーズ第四弾。先に蜘蛛を読んでしまったので不安だったが意外と平気だった。トリックはあんまりすっきりしなかった方。
『今日からマのつく自由業!』 高林知 角川ビーンズ文庫 p217 【C】
喧嘩っ早い普通の中学生が異世界で魔王になる話。誰が話ているのか分からない部分が多々。テンポはいいと思う。
- 11 :
- 2ch ヘッドラインニュース新着閲覧サイト
http://headline.2ch.net/bbynews/
難しいニュースもねらーのカキコミで一発理解。
- 12 :
- 『白洲正子自伝』 白洲正子 新潮文庫 p295 【C】
白洲正子の自伝というか、エッセーにかなり近い作品。出てくる友人はそうそうたるメンバーで驚く。
『占星術人事件』 島田荘司 講談社文庫 p460 【B】
評価が高かったので読んでみたのだが自分は文章に馴染めなかった。トリックはすっきりできたのでBに。
- 13 :
- 13
- 14 :
- 『ストリートの思想』毛利嘉孝 NHKブックス 270p
80年代からの思想、政治、文化の流れのまとめ。【B】
『数学ガール』結城浩 ソフトバンククリエイティブ 390p
ゲーデルの不完全性定理のライトノベル。【C】
- 15 :
- 『辺境生物探訪記』長沼毅 藤崎慎吾 光文社新書 406p
極限環境に生きる生物をめぐる対談。【B】
『僕が戦場で死んだら』ティム・オブライエン 白水uブックス 255p
【C】
- 16 :
- 『KAGEROU』 齋藤智裕 ポプラ社 p236 【D】
話題だったので期待して読んで見た。「ような」の多用とギャグがなければもう少し普通にこの小説の内容が評価できたのではないかと。
親にもばれないほどの人間のダミーを作れるのなら心臓も脳ももっと別の方法があったのではないかと疑問。
軽くて読みやすいから若者にはいいと思う。
『月の影 影の海 (上)』 小野不由美 講談社文庫 p264 【A】
とても軽くて読みやすくキャラも立っているのでライトノベルのようだが設定がかなり込んでいるので安心して読める印象。
ご都合主義にならないのが嬉しい。
『四季 春』 森博嗣 講談社文庫 p286 【B】 (二回目)
森博嗣の作品の中で真賀田四季というキャラクターがとても好きなので再読。
一回目とはまた違った発見があっていい。
其志雄の存在がどのような効果をもたらすのか未だ理解できないのだが。
- 17 :
- 『エキゾチックな球面』野口廣 ちくま学芸文庫 295p
1960年代のトポロジー全盛期の記録。【C】
『統計学入門』アイリーン・マグネロ 講談社ブルーバックス 187p
基本的概念を一通りなぞっただけ。【D】
- 18 :
- 『月の影 影の海(下)』 小野不由美 講談社文庫 p245 【A】
上巻では主人公に不運が続いたので下巻で楽俊と出会ったことにより、一気に展開を見せてくれたのがすっきりしてよい。楽俊が良い人(?)過ぎると思った。あとは作者が続きをちゃんと書いてくれれば…
『小説入門のための高校入試国語』 石原千秋 NHKブックス p286 【C】
これまでの高校入試に出題された問題をじっくり解説することにより解き方と、社会や大人の「ルール」を中学生を対象に示した本。太宰の問題だけやたら難しいと思った。
- 19 :
- 『シンメトリーの地図帳』マーカス・デュ・ソートイ 新潮社 492p
有限単純群の分類という大プロジェクトを中心に紹介。クロッカワー氏も登場。
【C】
『クビライの挑戦』杉山正明 講談社学術文庫 299p
モンゴル帝国維持に向けた先進的な取り組み。
【C】
- 20 :
- 『gift』 古川日出男 集英社文庫 p189 【C】
日常の隣にある変わった世界を書いた短編集。古川版カフカみたいな感じ。よく分からないのが多い。
『議論の余地しかない』 森博嗣 講談社文庫 p105 【C】(二回目)
森博嗣の撮った写真と小説の名台詞を同時に味わえる本。
通り過ぎてしまった日常会話が割りと深いということを思い出す。
- 21 :
- 『まどろみ消去』 森博嗣 講談社文庫 p376 【B】
短編集だが森博嗣のシリーズに出る人物が登場する話もちらほらあった。
まどろみ消去、とだけあって曖昧な語り口で始まり最後の最後でどきりとさせられるものを纏めた感じ。
- 22 :
- 『荒地』T・S・エリオット 岩波文庫 323p
詩集。訳注がたくさんあるのがうれしい。
【C】
『先生とわたし』四方田犬彦 新潮文庫 318p
大学時代の恩師の思い出。いや、そんなノスタルジックなものではなく、
それを客観的に見ることによって乗り越えようという作業。
【C】
- 23 :
- あ
- 24 :
- 『悪魔物語・運命の卵』ブルガーコフ 岩波文庫 279p
【C】
『ひそやかな村』ダグラス・ダン 白水uブックス 233p
【C】
- 25 :
- 『阿修羅ガール』舞城王太郎 新潮文庫
p367
【C】
相変わらずメチャクチャでグロ、エロありのストーリー!でも笑える
- 26 :
- >>2
>感想
このスレ>1付近しか読んでないけど感想書くとネタバレに遭遇しそうで嫌だな。
感想さえなけりゃ読んで見たいけど
- 27 :
- >>26 ABC…の評価だけ残してネタバレ防止のために感想は書かない、ということ?
- 28 :
- >>27
ネタバレに遭遇すると残念ではないですか?
ま、自分がここ見なけりゃ済む話なんですが。
ザッと見たとこネタバレ書いてる人いないか。・・
- 29 :
- 『愛のゆくえ』ブローティガン 新潮文庫 219p
【C】
『さくらんぼの性は』ジャネット・ウィンターソン 白水uブックス 221p
ピューリタン革命期のイギリスを舞台にしたファンタジー。
【B】
- 30 :
- 『ガラスの鍵』ハメット 光文社古典新訳文庫 453p
ハードボイルド。【B】
『天文学の誕生』三村太郎 岩波科学ライブラリー 124p
アラブ世界が、古代ギリシアとコペルニクスの間ではたした役割について。
【C】
- 31 :
- 『元素111の新知識』櫻井弘 ブルーバックス 約p430
【B】
『科学の現在を問う』村上陽一郎
【B】
- 32 :
- 『イギリス式人生』黒岩徹 岩波新書 229p
【C】
『ウはウミウシのウ』宮田珠己 白水uブックス 239p
シュノーケリングのエッセイ。【C】
『女中たち バルコン』ジャン・ジュネ 岩波文庫 449p
戯曲。【C】
- 33 :
- 『エントロピーがわかる』アリー ベン-ナイム 講談社ブルーバックス 242p
【C】
『人喰い鬼のお愉しみ』ダニエル・ペナック 白水uブックス 296p
【D】
- 34 :
- 『エッシャーとペンローズ・タイル』谷岡一郎 PHPサイエンス・ワールド新書 198p
【C】
『言語のレシピ』マーク・C・ベイカー 岩波現代文庫 404p
言語の普遍文法を求めて。一見まったく違うように見える言語でも、実はわずかなパラメータの違いに
過ぎないと説明する。
【C】
- 35 :
- 保守
- 36 :
- 『イエメンで鮭釣りを』ポール・トーディ 白水社 368p
【C】
『喜嶋先生の静かな世界』森博嗣 講談社 343p
【C】
- 37 :
- 京極 魍魎の函 400ページ目
長すぎる、まだ半分もいってない
- 38 :
- 良スレ
- 39 :
- 『オレンジだけが果物じゃない』ジャネット・ウィンターソン 国書刊行会 285p
【C】
- 40 :
- はじめまして。
明治郎です。参加させていただきます。
- 41 :
- 西村寿行の全作品【Z】
- 42 :
- 先週読んだ面白本
●『葉桜の季節に君を想うということ』 文藝春秋 ¥1857(BOOK OF ¥105)
●P444
●評価 A
●ミステリィですが、ネタばらしはしません。
1前半、景山民夫の『トラブルバスター』みたいで、くだらねえ、と、思いました。で、読み進んで行くうちにここは書かなくていいんじゃないかという部分が目立ちました。
2・・・ところが大どんでん返し・・・全て。綿密に計算されてたんですねぇ。
3映像化不可能と思われます。
●タイトルに記憶があったから購入しましたが、超有名本だったんですね。
12004年「このミステリィがすごい!」1位。
2本格ミステリィ・ベスト10 1位
3日本推理作家協会賞
4本格ミステリィ大賞
●特にミステリィが好きと言ったわけではありませんが、僕にとって伊坂幸太郎の『ラシュライフ』以来の作品にめぐり合いました。ちなみにわたくし。『重力ピエロ』も『ゴールデンスランバー』も理解できなかった人です。
●作者を書き忘れていました。歌野晶午(ウタノショウゴ)さんです。その後2冊彼の作品を読みましたが本作品なみのクォリティを求めるのは酷かと・・・
- 43 :
- さっきから、長い作品紹介を書き込んでますが・・・消えてしまいます。
●A
●『葉桜の季節に君を想うということ』
●文藝春秋 ¥1857 (BOOK OFF¥105)
●歌野晶午(ウタノショウゴ)著
- 44 :
- こんばんわ。
本を読みながら、酒飲んで目覚めたら2時。昨日読んだ作品の事を書きます、
●『そして探偵は生まれた』歌野晶午著 評価D
●伝社文庫刊 ¥695(BOOK OFF ¥400)p475
●登場人物の名前が覚えられないから、短編集も翻訳読めない私。短編集でした。「生存者1名」のみB
●『白夜行』のような=人生のレクイエム=的作品評価されたでも東野圭吾は『幻夜』
でこけた。WOWWOWのドラマになったけど・・やっぱり駄目だった。
●「生存者1名」どんでんがえしもさながら、人生のレクイエムとしても緊張して読んだ。
- 45 :
- 『牛 築路』莫言 岩波現代文庫 395p
小説二編。【B】
『古典と量子の間』首藤啓 岩波書店 130p
古典力学と量子力学の対応関係について。【C】
- 46 :
- 『義賊伝説』南塚信吾 岩波新書 204p
ハンガリーの義賊シャーンドルについて。【C】
『クリスマス・カロル』ディケンズ 新潮文庫 151p
ヴィクトリア朝的道徳臭さ。【D】
- 47 :
- 『ガウスの数論』高瀬正仁 ちくま学芸文庫 378p
一般向け数学啓蒙書の新しいスタイルかも。
【B】
- 48 :
- 『国境』 黒川博行 p842 【B】
から金を騙し取った詐欺師が北朝鮮に逃げた。詐欺師を追う二人組。
北朝鮮での追跡劇は面白く、読む手が止まらない。北朝鮮脱出後は
ただのドタバタ劇という感じで読み疲れるかな。
- 49 :
- てst
- 50 :
- 『東の海 迷宮の岸(上・下)』 小野不由美 p191+p195 ホワイトハート文庫 【C】
麒麟が王を選ぶときに感じるという「天啓」のオチが酷かった。簡単に予想がついたので。
- 51 :
- 海の都の物語(6)塩野 七生 p.254【D】
塩野さん、あなたがイタリア好きなのは、よおく分かりました。
皆さん、はじめまして。
よろしく、お願いいたします。
- 52 :
- test
- 53 :
- 『○○の瞬間』たかはしみき 大和書房 p111 【C】
ハートをぶち抜かれる瞬間、もの凄く後悔する瞬間、気まずい瞬間…等々毎日をつなぐ「瞬間」をひたすら切り取ったエッセイ。
「歴史の授業を受けいている瞬間」は思わず笑ってしまった。
- 54 :
- 『トレイシー』 中田 聖一著 講談社 【B】P381
戦争は国と国との文化の衝突だ。
何処かの出版社の社長が、太平洋戦争は
米国に対する文化的敗北だと言っていたが、この本を
読むと、正にその通り。
米国という国の底力の強大さを思い知らされた。
- 55 :
- 「はじめての宗教論 左巻」 佐藤 優 著 NHK出版 P.259 【E】
ラスプーチン佐藤さんの頭脳がいかに明晰かが瞬時に理解できる
ただし、宗教論の内容については、あまりにも難解で、わたしの稚拙な
頭脳では、ほぼ完璧に理解不能。
- 56 :
- 『ヨーロッパの誘惑』海野弘 丸善ライブラリー 260p
1920年代、1930年代のヨーロッパあれこれ。【C】
『数学は最善世界の夢を見るか?』イーヴァル・エクランド みすず書房 360p
いわゆる最小作用の原理のお話。【B】
- 57 :
- 『美味礼讃』A
『林さんチャーハンの秘密』A
『たけくらべ』A
『にごりえ』A
『東海道居酒屋五三次』A
『第一阿房列車』B
いちいち、気になる本が出てきて、いっこうに原稿が進みません。
- 58 :
- 「国家債務危機」 ジャック・アタリ著 作品社 P.310 【B】
国家、主権者が借金を重ねるようになった歴史と、そうすることにより
顕在化する危機とその処方箋について分かりやすく説明している。
借金の歴史は特に面白く読める
社会福祉関係の予算についての説明で、この分野は需要が供給をうむのではなく
供給が需要を生むという説明には妙に納得した
- 59 :
- 『リトル・シスター』レイモンド・チャンドラー 早川書房 361p
村上春樹訳。【C】
- 60 :
- 「手にとるように哲学がわかる本」 甲田 烈著 かんき出版 P.349 【C】
ソフィーの世界も再読したほうがいいでしょうか?
- 61 :
- 『ぼくは猟師になった』千松信也 リトルモア 222p
京都での猟師の実際。【C】
『四つの四重奏』T・S・エリオット 岩波文庫 302p
詩集。宗教的。訳注はたくさん。【D】
- 62 :
- 『高校数学でわかる線形代数』竹内淳 講談社ブルーバックス 226p
これでは分からんでしょう。【D】
- 63 :
- 『夫し』李昴 宝島社 206p
台湾の小説。【C】
- 64 :
- 『わたしは英国王に給仕した』フラバル 河出書房新社 261p
チェコの小説。【C】
- 65 :
- 『トーマの心臓』 森博嗣 メディアファクトリー p300 【c】
萩尾望都の原作を読んだことがないのでなんともいえないのだが…
もっと核心の部分を書くべきでは?と思った
終始、汽車からずっと景色を眺めているような気分だった。
- 66 :
- 『トーマの心臓』 森博嗣 メディアファクトリー p300 【c】
萩尾望都の原作を読んだことがないのでなんともいえないのだが…
もっと核心の部分を書くべきでは?と思った
終始、汽車からずっと景色を眺めているような気分だった。
- 67 :
- 『てつがくを着て、まちを歩こう』鷲田清一 ちくま学芸文庫 284p
エッセイの寄せ集め。【C】
- 68 :
- ltHaQTIlO
フィクションの虚構に飽きたらノンフィクションを
http://c.2ch.net/test/-/archives/(甲山事件)
真犯人は誰か? 迷宮入りを避ける為、あなたの推理を。
- 69 :
- 『エッシャー・マジック』杉浦厚吉 東京大学出版会 203p
エッシャーの魔法の種明かし。【C】
- 70 :
- 『告白』町田康 中公文庫 850p
実録河内十人斬り。【B】
- 71 :
- 『東の海神 西の滄海』小野不由美 ホワイトハート文庫 【B】p319
荒野の国を栄えたくない、という場面が良かった。
読み終わって、つくづく今はこれでも平和なんだと思った。
読みかけの本が多すぎてここに書き込めてないのが…
一度全部綺麗に読み終わりたい
- 72 :
- 『うなドン』青山潤 講談社 285p
「アフリカにょろり旅」に続くエッセイ。【C】
- 73 :
- 『族長の秋』ガブリエル・ガルシア=マルケス 集英社文庫 376p
架空の国の独裁者の孤独。【B】
- 74 :
- 『完全なる証明』マーシャ・ガッセン 文藝春秋 322p
ポアンカレ予想を解決したペレルマンについて。旧ソ連でのユダヤ系への
待遇に関する記述が興味深い。【C】
- 75 :
- 『走ることについて語るときに僕の語ること』村上春樹 文春文庫 262p
走ることについてのエッセイ。【C】
- 76 :
- 参加します
『退出ゲーム』 初野晴 p294 角川文庫 【B】
『初恋ソムリエ』 初野晴 p301 角川文庫 【B】
爽やかな青春ミステリー。登場人物がみんな良いキャラしていて、セリフの掛け合いが面白かった。
- 77 :
- 『ビブリア古書店の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』
三上延 p307 メディアワークス文庫【C】
安楽椅子探偵ならぬ、ベッドの上探偵
- 78 :
- 参加します(^O^)ノ
博士の愛した数式 小川洋子
- 79 :
- 『ヤノマミ』国分拓 NHK出版 317p
アマゾンの、文明とほとんど接触のない部族のルポ。【C】
- 80 :
- 伊豆の踊り子 川端康成
- 81 :
- 『風の万里 黎明の空(上)』小野不由美 P348 講談社ホワイトハート文庫【B】
玉座についたものの国の行く末の為日々の自分に悩んでいる陽子。父母と公主の
座を剥奪され、奴隷のような日々に流されてゆく祥瓊。海客として流され言葉の通じ
ぬ世界で震えながら過ごす鈴。上巻ではこの3人が息の詰まるような場所から立ち上がるま
でを書く。下巻で上手いこと風呂敷を畳むことを願う。
『ことばはちからダ!―現代文キーワード―』河合出版 P208【C】
国語の大学受験対策本なのだが読み物としても中々面白い。評論文によく出る重
要なキイワードをかなり分かりやすく纏めている。何度も読み込めば評論文に対
する抵抗などあらゆるアレルギイが解消出来るであろうと思われる。
『超思考』幻冬舎 北野武 P204【C】
つい最近の大臣の発言や北野武からみた「最近のニュース」を通して武流の価値
観について語っている。北野武という人間が好きな人以外にはお薦めできない本
。芸術論の話のみ評価できる。
- 82 :
- 『SPEED』 金城一紀 角川文庫 P301【B】
ザ・ゾンビーズシリーズ第三弾。家庭教師をされたお嬢様進学校の女子高生が
オチコボレ男子高生と事件の真相を探る。このシリーズの続きはもう出ないのか
?好きなのだが。
『徒然草』角川ソフィア文庫 P293 【A】
大学入試によく出る古典ランキング第2位の作品。親しみやすい訳や解説と絵があ
るので初心者にもとっつきやすい。正直、受験の為に読んだのだが、現代にも通
じるものが殆どで驚いた。古典に抵抗がある人は読み流すだけでも次、問題に取
り組んだとき感覚が大きく変わる事請け合いだ。
- 83 :
- 『難関大学も恐くない-受験は要領-たとえば、数学は解かずに解答を暗記せよ』
和田秀樹 PHP文庫 P264 【C】
受験勉強というものに対してを肩の力を抜いて考えさせられるような本。実践で
きるような受験勉強の工夫が沢山ちりばめられており、学べる部分が多い。この
本で受験とは論理的思考を養うだけではなくコストパフォーマンスを高める工夫
や要領のよさを学ぶことでもあると思った。ただ現代文は対処法が少な過ぎるし
もっといい方法がある。数学は現在の著者の考え方と異なるので、「数学は暗記
だ」と併用したほうがいいかも知れない。この本には例えば「丸暗記」という表
現が多々見られるがこのような言葉を鵜呑みにしてしまうような人は読まない方
が懸命。
- 84 :
- クロマさん、完走おめでとうございます。
『数学ガール 乱択アルゴリズム』結城浩 ソフトバンククリエイティブ 477p
数学小説。【C】
『Amazonランキングの謎を解く』服部哲弥 化学同人 218p
Amazonの売上ランキングがどのように算出されているか、数理モデルを提案。【B】
- 85 :
- 『クジラと海とぼく』 アリス館 水口博也 P111 【C】
今年の小学生の課題図書に指定された本。現在は写真家・海洋ジャーナリストと
して活躍している作者が「クジラ」に関する研究がまだ日本では進んでいなかっ
た時代にどのようにしてクジラに魅せられていきこの仕事についたのかを書く。
少年時代にウミガメの産卵を見たことや大学で自分に興味のある体験が出来たこ
と等々。小学生が読むには結構重たいと思った。
- 86 :
- 。『徒然草』角川ビギナーズ・クラシック P293 【A】(→2☆0679)
大学入試によく出る古典ランキング第2位の作品。親しみやすい訳や解説と絵があ
るので初心者にもとっつきやすい。正直、受験の為に読んだのだが、現代にも通
じるものが殆どで驚いた。古典に抵抗がある人は読み流すだけでも次、問題に取
り組んだとき感覚が大きく変わる事請け合いだ。
度々すみません。これで最後です。ページ数も合ってるはず。
- 87 :
- 『空想オルガン』 初野晴 P286 角川書店 【B】
ハルチカシリーズ第3弾 。普門館を目指すチカたちと、その周辺の人々に纏わる日常の謎。
ハルタのロビンソン漂流記には声を出して笑ってしまった。かなり好きなシリーズ。
- 88 :
- 『陽気な黙示録』佐藤亜紀 ちくま文庫 510p
エッセイ集。歯切れはいいが、金太郎飴的。【C】
- 89 :
- 『眠り猫』花村萬月 徳間書店 280p
小説。拙い。【D】
- 90 :
- 『金属人類学入門』赤瀬川原平 日本カメラ社 301p
エッセイ。久しぶりに読んだが、やっぱり面白い。【C】
『イスラム芸術の幾何学』ダウド・サットン 創元社 59p
読む前に思っていたのとちょっと違った。【D】
- 91 :
- まとめサイトの編集したい
- 92 :
- 参加しようかな
- 93 :
- トップレスで読書がニューヨークでは流行ってるらしいよ(画像有り)
http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1315991448/l50
- 94 :
- 『ちょっと触っていいですか 中古カメラのススメ』赤瀬川原平 筑摩書房 201p
これはイマイチ。【C】
- 95 :
- 『絡新婦の理』 京極夏彦 講談社文庫 p1374 【A】(2回目)
感想は前スレで書いたので省略。
傑作だと思う、ただ前置きが長すぎてトリックを知る前にどんな事件だったか忘れたりしなかったり
- 96 :
- 『コマの科学』戸田盛和 岩波新書 189p
【C】
- 97 :
- 『イスラーム生誕』井筒俊彦 中公文庫 236p
ムハンマドについて。【C】
- 98 :
- 『風の万里 黎明の空(下)』小野不由美 ホワイトハート文庫 P368【B】
途中までは楽しく読めたのだが戦いの終結の仕方がちょっとご都合主義?な感じ
が…。段々進むごとに言いたい事が説教臭くなっている気がする。
- 99 :
- 『海の上のピアニスト』アレッサンドロ・バリッコ 白水uブックス 153p
【C】
『中世の再発見』網野善彦+阿部謹也 平凡社ライブラリー 346p
対談。【C】
- 100 :
- 『暢気眼鏡・虫のいろいろ』尾崎一雄 岩波文庫 325p
短篇集。【C】
- 101 :
- ほしゅ
- 102 :
- ひさびさに参戦
『ヤバい経済学』 スティーブンレヴィット p336 【B】
不動産屋が自分の家を売ったときの値段と客の家を売ったときの値段の
比較、1990年代に北米で少年犯罪が減った理由、銃とプールの危険度
比較、マフィアの経済、日本の相撲の八百長などを統計学的に調査、
解説する。ベストセラー本のようだけどなかなか面白かった。
ちょっとデータの解釈とか胡散臭さがあるような気はするけど読み物と
してかなり面白い。
- 103 :
- 『ルネサンスの謝肉祭』成瀬駒男 小沢書店 192p
ルネサンス期の版画家ジャック・カロについて。【D】
『日常にひそむ数理曲線』佐藤雅彦+ユーフラテス 小学館 61p
「理」が現れる瞬間、感じるのは知識の確認といった生やさしいものではなく、
「畏れ」である。
【C】
- 104 :
- また一から立ち上げなくちゃいけないんだよ〜
- 105 :
- 『ジーヴズの事件簿』P・G・ウッドハウス 文春文庫 260p
短篇集。【C】
- 106 :
- 『超ヤバい経済学』 スティーブンレヴィット p338 【C】
前作とは変わり何だかだらだらして長ったらしい文章で読みづらい。
中身忘れてしまった・・・
『邪宗門 上』 高橋和巳 p568 【D】
面白くなくはないけど何といってもくどくて読みつかれる。
旧仮名遣いとかうざい
- 107 :
- 『X線が拓く科学の世界』平山令明 ソフトバンククリエイティブ サイエンス・アイ新書 222p
【C】
- 108 :
- 参加します。
『知的生産の技術』梅棹忠夫 岩波新書 218p 【A】
買って良かった。
『新美南吉童話集』千葉俊二編 岩波文庫 315p 【C 】
懐かしい。
『鹿鳴館』三島由紀夫 新潮文庫 353p 【A】
最高におもしろい。
- 109 :
- 『なぜ株価は値上がるのか』 矢口新 p214 【C】
なぜ株価が上がるかについては1ページぐらいしか書いてない、
その他は初心者向け
『女二人のニューギニア』 有吉佐和子 p263 【B】
昭和40年代未開の地に入る2人の女、昭和40年代の未開人種の様子が
わかり興味深い。おもしろい旅行本。
『カラマーゾフの兄弟上』 ドストエフスキー p667 【D】
話の展開がわかりにくいというか文章が読みにくくて労力がいる
- 110 :
- 『超伝導ナイトクラブ』村上龍 講談社 443p
バブルのころのにおいがプンプンする。【C】
- 111 :
- 『日の名残り』カズオ・イシグロ ハヤカワepi文庫 365p
【B】
- 112 :
- 『アンティキラ 古代ギリシアのコンピュータ』ジョー・マーチャント 357p
沈没船から引き上げられた謎の遺物。【C】
- 113 :
- 『アルキメデスは手を汚さない』 小峰元 講談社文庫 P374【C】
東野がエッセイで好評してたので一読。
「手を汚さない」というタイトルなのでてっきり直接手を下さず人をめた犯人がいるのかとずっと思っていたのだが…。
今となってはこの小説は至って普通になってしまった気がする。
- 114 :
- 『NHK受信料は拒否できるのか』 土屋英雄 p205 【B】
NHK受信料は憲法違反との観点で検討する。単に理屈こねてるだけに
見えるけど知らなかったことが多くてなかなか興味深かった
『ツキの絶対法則』 内藤誼人 p206 【C】
ギャンブル本と思ったら自己啓発本だった。信じる者は救われる的
言い回しはどうなのかと思うし自分の都合いいデータを集めてきて
語ってるだけにも見えるけどいろいろ面白いことも書いてあるので
『数学ができる人はこう考える』 シャーマンスタイン p244 【C】
平行な線が引かれているところに針を落として線と交差する確率や
2点差で勝ちとなる試合で平均何試合戦うと勝負がつくかなどを
計算する。数学の面白さがなんとなくわかってくる?
『税金のしくみ』 須田邦裕 p213 【C】
税金について解説している。一冊で基本的なところがだいぶわかる気がする?
- 115 :
- 『世界をやりなおしても生命は生まれるか?』長沼毅 朝日出版 298p
高校生向けの講義の模様。【C】
- 116 :
- 『極秘捜査』 麻生幾 p380 【C】
オウムに対する警察捜査をレポートしたもの、まあ面白いけど
週刊誌記事のような大げさな表現や回りくどさ、ねちっこさが鼻につく
『ガダラの豚』 中島らも p380 【B】
エンタメアクションもの、I-IIIまであって、それぞれ独立した
ストーリーからなる、ひさびさに当たりの小説、IIIまで一気読みした
『ドクトルまんぼう航海記』 北杜生 p235 【B】
昭和40年ごろマグロ漁船に船医として乗る航海記、死語満載
『ついていったらこうなった』 多田文明 p191 【C】
キャッチセールスとかについていったらという体験話、どうなるかは
わかるけど、彼らの話術とかもっと詳細に書いてほしかった
『分身』 東野圭吾 p372 【C】
双子の姉妹が引き離されて育てられる理由が明らかになるという話
- 117 :
- 初参戦します
■下山の思想(五木寛之)(200Pくらい)
評価 ☆☆☆☆【C】
文字数少なめ、サクサク読めた
世代が違うと理解し辛い場所がある、戦争の時代を生きた人なら共感できるそう
現代社会を下山の時代に例えてる点が面白かった
- 118 :
- ■チーズはどこへ行った?(スペンサー) P100
評価 ☆☆☆☆☆【B】
「挑戦力」を養う物語
自己啓発書を何冊か読んでいる人には不要
失業者の自分には耳が痛い話である
会社や人間関係にひたすら依存してる人はドキリとできるかも
■行動できない人の心理学(加藤諦三) P200
評価 ☆☆☆☆【C】
少し説教臭い
少し口説い
でも少し為になる
- 119 :
- てすと
テスト
てすと
てすと
テスト
- 120 :
- ■いじめに負けない心理学(加藤諦三) P200
評価 ☆☆☆☆【C】
読みやすい
自分が苛められていたことに気づく
それこそが負けない心理学だということ
■100%幸せな1%の人々(小林正観) P250
評価 ☆☆☆☆☆【B】
ありがとう運動の開祖
少し胡散臭いが、それでも面白い
ブラシーポ効果を独自の世界観で表現している
あとがきで感動した
- 121 :
- ■20代で絶対学んでおくべき心理術(内藤 誼人) P200
評価 ☆☆☆☆【C】
当たり前のことが書いてあるが、どれも必要なことばかり
著者にしては意外と心理学データが少なく
実体験などが多いので逆に説得力がある
- 122 :
- ■気持ちが楽になる50のヒント (中谷彰宏) P100
評価 ☆☆☆☆【C】
20分くらいで読める
逆転の発想のヒントがたくさん書かれている
■お金のかからない222の大人のプレゼント (中谷彰宏) P100
評価 ☆【E】
15分くらいで読める
当たり前のことに感謝するためのヒントが
箇条書きでたくさん紹介されている
- 123 :
- ■斎藤一人 幸せの名言集 (斎藤一人) P170
評価 ☆☆☆☆☆【B】
すぐに読める、心が安らぐ
斎藤一人氏の教えがたくさん
あいだみつおチック
■心を整える。 (長谷部) P230
評価 ☆☆☆☆【C】
自己啓発・メンタルトレーニング本かと思いきや
サッカー生活メインの自叙伝の要素が強い
ミスチルや本紹介など、庶民も共感しやすい内容も盛り込まれてる
- 124 :
- ■小さいことにくよくよするな! (リチャード・カールソン著、小沢瑞穂訳) P230
評価 ☆☆☆☆☆【B】
サクサク読めるが、読みごたえもあるスルメ本
自分の死を見つめなおすなど、少し違った視点を持つことで
これまでのストレスが小さなことだと感じることができる
- 125 :
- >>124訂正
×P230
○P250
■きっと良くなる! (本田健) P250
評価 ☆☆☆【D】
多少宗教臭く内容も薄いが
励まされる本
前向きなことがたくさん書いてある
- 126 :
- 『グランド・ブルテーシュ奇譚』バルザック 光文社古典新訳文庫 256p
短篇集。【C】
- 127 :
- 『閉鎖病棟』 帚木蓬生 p295 【C】
前置き長いな・・・オチは、と思ったら終わってしまった
死刑関連本とは思ってもみなかったけど
『ダークゾーン』 貴志祐介 p491 【B】
奨励会三段棋士がクリムゾンのように将棋型対戦ゲームに参加する。
対戦相手はライバル棋士、これは夢か現実か・・・しかしオチが青の炎とは。
- 128 :
- 『パRがなくなる日』 POKKA吉田 p189
良書が少ないパR関係の本としては出色。謎の多い業界の裏側を活写。
筆者はパR業界紙の出身。
『パRで生きていく技術』 ヒロシヤング p239
パチプロとはそもどういう人種か?どうして食っているのかという好奇心を
満たすのには最適の本。
「パチプロでハッピーな人生を全うした人はいない」という指摘は重い。
『弱い日本の強い円』 佐々木融 p253
なぜ不況なのに円高なのか。誰もが思う不思議に、マクロ経済の視点から
明快に論証。一流の金融プロは実はなかなか本を書いてくれないのでその
点でもこの本は非常に貴重。
- 129 :
- 『ダンゴムシに心はあるのか』森山徹 PHPサイエンス・ワールド新書 223p
納得しかねる議論。【C】
『平台がおまちかね』大崎梢 創元推理文庫 312p
コージーミステリー。【C】
『電子本をバカにするなかれ』津野海太郎 国書刊行会 287p
書物五千年史のなかで今日のデジタル化を捉え直す。【C】
『ビリー・ザ・キッド全仕事』マイケル・オンダーチェ 国書刊行会 193p
ビリー・ザ・キッド伝説。【D】
- 130 :
- 村上春樹
箱根駅伝
http://www.asahi.com/culture/update/1227/TKY201112270666.html
- 131 :
- 明けましておめでとうございます。
『新解さんの謎』赤瀬川原平 文藝春秋261p
中途半端。【C】
- 132 :
- おめでとうございます
『家畜人ヤプー』 沼正三 p652 【C】
2000年後の世界は白人が黒人、日本人を支配する社会、その世界から
現代に来たUFOに日本人男、白人女のカップルが出会って連れ去られ、
日本人男は家畜化されてしまう。不条理系、読み疲れる。
『P.I.P.』 沢井鯨 p507 【B】
中学の教師がカンボジアに行き、騙されて刑務所に入れられる。
その過程でカンボジアの特性みたいなものを理解していく。
カンボジアのイメージがかなり悪くなった。ドタバタ劇とか
あるが刑務所とかの描写が細かいところがなかなかいい。
『上海の西、デリーの東』 素樹文生 p381 【C】
90年代のアジア旅行記、著名なバックパッカー宿を渡り歩く感じ
旅行記としてはまあまあ?90年代のアジアの田舎ぶりがいい感じ、
ハノイに3階以上のビルがないとか
『変身』 東野圭吾 p382 【C】
ある男が事件に巻き込まれ頭部に銃弾を受けて脳移植手術を受ける。
徐々に移植された脳の影響を受けて人格が変わってしまう。
- 133 :
- 『千里眼』 松岡圭祐 p572 【C】
新興宗教の信者が自衛隊基地からミサイルを打つなどで
政府を脅す、一方で房総半島の巨大観音像にその信者たちが
お参りをする、その謎をベテランカウンセラーと主人公となる
その弟子が解く。現実味がないアクションとかが好きになれないか。
『恍惚の人』 有吉佐和子 p437 【C】
ボケ老人の話。痴呆症問題の先駆けとなった本?不安煽ってる感がある
『コインロッカーベイビーズ』 村上龍 p257 【D】
コインロッカーに捨てられた2人の赤ん坊の話、村上龍ワールドについていけず
『真剣師小池重明』 団鬼六 p315 【C】
真剣師小池の生涯を書く。昔見たTVの方が面白かったかな。棋譜解説とかに
した方がよかったかもしれない。どうしようもないおっさん感が支配的に
『旅券のない旅』 胡桃沢耕史 p254 【C】
戦時ハルピンでした約束を40年後に確認するノンフィクションぽい話
日本と中国とロシアとアヘンの話、戦時の無法地帯っぽい話が面白い
事実に脚色を加えたという感じ?
- 134 :
- test
- 135 :
- 『スカイ・クロラ』中公文庫 森博嗣 P304【D】
空気を楽しむための小説といえばこれもラノベに分類できるのだと思う。
この作者の初期のすっきりした言い方が好きだったのに何故こうもポエム臭くなってしまったのか…
ミニタリーが好きな人なら楽しめると思う
- 136 :
- 『ぼくのともだち』エマニュエル・ボーヴ 白水社 211p
ナイーヴすぎて、痛々しい。【C】
- 137 :
- 『暗渠の宿』西村賢太 p158
『二度とはゆけぬ町の地図』西村賢太 p165
私小説。独特の西村節ともいえる語り口で読みだしたら
とまらない。赤裸々なのが好きな人にオススメ
- 138 :
- 『ドローンズ・クラブの英傑伝』P・G・ウッドハウス 文春文庫 433p
ユーモア小説。【C】
- 139 :
- 参加します。
『失敗の本質』戸部良一ほか 中公文庫 413p 【B】
- 140 :
- 『悪の教典上』 貴志祐介 p434 【C】
さわやかな人気高校教師が実は悪事を重ねる人犯、貴志祐介版模倣犯
みたいな感じ?
『天使の囀り』 貴志祐介 p445 【C】
アマゾンの奥地から帰ってきた恋人が狂って自、他にも関連なさそうな
ところで異常自が発生する。寄生虫の話とか、絵が見たい作品。
『株価操縦』 相場英雄 p369 【C】
プロレスと新聞記者と情報を利用して相場を操縦する男の話。
無理やりな締め方が気に入らず。
『プラナリア』 p266 山本文緒 【C】
恋愛小説系短編集、著者紹介に何気ない日常から時代を切り取る観察眼と
書かれていたがそんな感じ。なかなか面白かった。直木賞?外れ少ないか?
- 141 :
- 『六号病棟・退屈な話』チェーホフ 岩波文庫 391p 【B】
『世論(下)』リップマン 岩波文庫 297p 【B】
5年越しで積んでたのがようやく片付きました。すっきり。
- 142 :
- 『李朝残影』 梶原季之朝鮮小説集 p363 【B】
朝鮮育ちの著者ならではの朝鮮の匂いを感じさせる
時折取ってつけたような植民地支配に対する批判が差し込まれるのが残念
『どうで死ぬ身の一踊り』 西村賢太 p235 【B】
『寒灯』 同 p150 【C】
西村のいつもの私小説。同棲話中心。後者はややマンネリ
- 143 :
- 『ビブリア古書堂の事件手帖』 三上延 MW文庫 P307【C】
良くも悪くも台本みたいな小説だった。
犯人に違和感がある、というのには同意。
ラノベとしては面白いのかも知れないがミステリとしてはお粗末か。
割と地味な内容な印象。
『46番目の密室』 有栖川有栖 講談社文庫 P343 【B】
作家アリスシリーズ第1弾。
余り推理小説はまだ読んでいませんが、「意図的にした」と「偶然」の違いが面白いと思った。ネタバレになるので詳しくはやめておく。
『パプリカ』 筒井康隆 新潮文庫 P475 【C】
今敏の映画を先に見てしまったのだが中々ボリュームがあった。
ある意味手に汗握るというか。
前半はサクサク進んだのが好きだったのに後半の朧目な文章は結構苦痛だった。
しかし最後まで読んでそれがわざとだという事に気付いた。
- 144 :
- 『グランド・フィナーレ』 阿部和重 講談社 p200 【C】
最愛の娘を失ったロリコン男が二人の少女と出会う話。
ロリコン男なのに普通に身近に感じられて怖かった。
終わり方はバッドなのかハッピーなのか捉え方が人によって変わると思った。
ちなみに私はバッドエンド派です。
- 145 :
- 『贋世捨人』車谷長吉 P241【B】
半自叙伝的私小説。昭和史的要素もあり。
前半の緊張感に比べ後半やや駆け足の観。
『白痴群』車谷長吉 P252【B】
私小説短編集。初期の表題作と中期以降の作品の混交。
中期以降の作品のほうが手馴れて読みやすいが表題作の
描写の積み重ねも捨てがたい。「武蔵丸」は川端康成賞。
『飆風』(ひょうふう)車谷長吉 P200【B】
私小説3編+小説論。
表題作は名作「赤目四十八瀧心中未遂」成立前夜の神経を病んだ
時代の話。
立て続けに車谷長吉の私小説を読んだがこの人の作品には凄味がある。
自他ともに平気で切る迫力。これからもどんどん読みたい。
- 146 :
- 『小澤征爾さんと、音楽について話をする』小澤征爾×村上春樹 新潮社 375p
対談。【C】
『舟を編む』三浦しおん 光文社 261p
辞書編集者が主人公。【C】
- 147 :
- 『古い玩具・チロルの秋・牛山ホテルほか』岸田國士 ハヤカワ演劇文庫 409p 【C】
『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』石井好子 河出文庫 253p 【C】
『後世への最大遺物・デンマルク国の話』内村鑑三 岩波文庫 142p 【C】
三冊目は薄い講演録なのですぐ読めました。
- 148 :
- 『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』坂口恭平 太田出版 181p
要はホームレス生活の仕方。【C】
『コルシア書店の仲間たち』須賀敦子 文春文庫 237p
エッセイ。【C】
- 149 :
- 『青年のための読書クラブ』桜庭一樹 新潮文庫 257p
最初の文体に違和感を感じた。わざとか。【C】
『島の時間』赤瀬川原平 平凡社 222p
旅行記。【C】
- 150 :
- 『ひまわりの螺旋』来嶋大二 共立出版 142p
ひまわりの種のつくる螺旋の考察。【B】
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