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一昔前の面白いミステリ教えてください


1 :10/09/17 〜 最終レス :12/03/30
おせーて

2 :
一昔ってどれぐらい?

3 :
一昔=10年とすると、2000年頃

4 :
じゃあ皆無

5 :
ふつうに「このミス」ランクイン作を読めばいいじゃんと思うのだが
wikiの「このミステリーがすごい!」のページに各年度のが載ってるよ

6 :
すごい昔のだったら青空文庫で読めるよ

7 :
10年一昔っていうけど、40過ぎになると
10年前なんてついこの間って感じ

8 :
10年間でどれだけ集中して読めたかによって違うだろうね。
社会人になってしまうとほんと10年なんてあっと言う間。

9 :
メフィスト<<<<<このミス<<乱歩賞

10 :
乱歩賞が一番ってなんのギャグですか

11 :
>>10
異論は認める

12 :
「このミス」と「乱歩賞」と「メフィスト賞」をそれぞれ数冊読んだが
俺の感想ではこんな感じ。>>9
「メフィスト」は論外、なんじゃこりゃレベル、
「このミス」はあんまり面白くない、マンガっぽい。
「乱歩賞」は普通に面白い、一定の水準以上。
あくまで俺の感想。

13 :
「このミス」って「このミス大賞」のことだよね

14 :
ああ、なるほどね。一瞬絶句してしまった。
メフィストもいい方の作品は読んでないんだろう。

15 :
「すべてがFになる」「ハサミ男」「火蛾」「UNKNOWN」「煙か土か食い物」
メフィスト賞でいい方っていうとこのあたりかな
>>12は具体的にはどんな受賞作を読んだんだろう
「六とん」「コズミック」とかじゃなければいいが

16 :
>>15
『すべてがFになる』はまさしく「何じゃこれ?」と思った。
『ハサミ男』は「ねえよ」と思いつつも面白かった。
他の読んでないから読みますね。

17 :
メフィストは「賞」と言ってもなあ

18 :
いや、立派な賞じゃん。冠してる作家名だけは立派なのに大した作家も
輩出できない賞より100倍賞としての意義を果たしてるよ。

19 :
はぁ?

20 :
赤塚賞のことか

21 :
当時のオウムはTBSの肩を持った
世田谷一家殺人事件等
当時のAMラジオは聖教新聞のCMがかなり流れてた
当時のブーム ユニクロブーム、グレーのジップパーカー、電車男、AKB48
某AMラジオはこれらの犯罪者の肩を持った
宅間守、 加藤智大、他。
里心(さとしん)は次の通りになった
精神病院に2回計6ヶ月入院。長い間幻聴フラグに悩まされ
合言葉を何度も言おうが無視。
当時のインターネット 2ちゃんねる掲示板、ニコ動
imaokaitabashi

22 :
一昔前って西村京太郎が本格傑作量産してたくらいかと思ってたが違うらしいな

23 :
>>22
いくらなんでも、傑作を量産はしてないだろ。
気持ちはわかるけどね。
俺は、地味だけど『殺意の設計』が面白かったなあ。
スレ違いか。

24 :
クイーンの国名シリーズ

25 :
つべこべ言わず小泉喜美子の 『血の季節』読んでみなって。

26 :
>>25
作者の中でこれは一番いいよな
余韻の美しさにしばしため息が出たよ

27 :
>>25
確かに隠れた名作だわ。
出会えて良かったと思える作品だね。

28 :
沈没する前のミス板のどのスレだか忘れたが、
「弁護側の証人」「血の季節」「ダイナマイト円舞曲」の3作が小泉喜美子の代表作みたいな感じで語られてたな
「弁護側の証人」は最近文庫で復刊されたんで、残り2作も何とかお願いしたいもんだ

29 :
俺の中では、血>円舞曲>証人
特長的には、左側にいくほどストーリーテリングが冴えてるかな

30 :
「弁護側の証人」は確かにしてやられたという印象だった。
このトリックを見抜く読者は少ないと思うけれど、読み直してみると成程という個所がいくつか。
題材自体は大したことないが、秀作に入るだろう。

31 :
現代を舞台にした作品だと若者キャラの台詞がおかしいのがアレだが梶龍雄はいい
「海を見ないで陸を見よう」 … 回想の中に回想があったり読みにくいが伏線を周到に張り巡らせた本格推理
「龍神池の小さな死体」 「リア王密室に死す」 … 意外な真相は一見の価値有り
「奥鬼怒密室村の惨劇」 … メインに見える殺人事件は大したことないがエピローグで驚かされた
「葉山宝石館の惨劇」 … これも殺人事件の解明というよりその背後に浮かび上がるグロテスクな真相のがミソ
「清里高原殺人別荘」 … いっぷう変わったクローズドサークルの設定が面白い
他に「僕の好色天使たち」「若きウェルテルの怪死」「大臣の殺人」「鎌倉XYZの悲劇」」「殺人者にダイアルを」は面白かった

32 :
>>28
「血の季節」集英社文庫で復刊するなら、ぜひカバーもそのまま復活してほしい。
あのカバー絵には、なんか魅せられるものがあった。

33 :
梶龍雄は、結構評判は聞くんだけど、実物見かけることがないんで一冊も読んだことないんだよな
図書館にすら置いてない
創元あたりで復刊してくれないもんかね
中町信とか藤桂子とか出してるんだから、可能性はあると信じたいが
同じく評判はいいけど見かけない人で、できれば海渡英介も復刊きぼんぬ

34 :
代表長編の影の座標は探偵のあだ名が「エラリー・レーン」というすごい作品だったぜ
ひと昔というには古すぎるかも知れないけど新しい読者でもそれなりに読みやすそうなの漁って見た
高木彬光「人形はなぜ殺される」 「呪縛の家」…実にミステリらしいミステリ
日影丈吉「内部の真実」…国内古典のなかでも傑作だと個人的に思うんだがなんかマイナーなんだよな
笹沢左保「木枯し紋次郎(一)赦免花は散った」…どんでん返し短編集
逢坂剛「百舌の叫ぶ夜」…本格じゃなくサスペンスだけど面白いミステリというなら入れてもいいよね
藤本泉「針の島」…これは意外性とかよりラストの恐ろしさだけで選んだ

35 :
連城三紀彦の「戻り川心中」も忘れないで。

36 :
高木彬光なら「刺青殺人事件」「わが一高時代の犯罪」が自分的にはお勧め
あと、中編だが「妖婦の宿」も
本格に限らなければ、「白昼の死角」「誘拐」「破戒裁判」あたりもいいんだけどね

37 :
高木彬光なら本人自体のエピソードも面白いと思う。

38 :
高木彬光なら、短編の「殺意」も忘れないで。

39 :
それ読んだことないわ
図書館で探してみる、教えてくれてありがトン
高木彬光スレ、まだ立ってないよね?
誰か立ててくれんかな
前スレはかなり過疎気味だったが…
40 :
あぼーん

41 :
>>40
ネタバレしてる
削除依頼だせよ

42 :
一昔より前だけど、
西村京太郎の「名探偵なんか怖くない」を挙げてみるw
ミステリ好きのこどもの時読んで面白かったけど、今でも結構好きw

43 :
あ!でもポアロ、クイーン、メグレ、明智の4名探偵が出て、
これらの作品ネタバレありだから要注意

44 :
ネタバレがなんで削除対象になるの?
具体的になんの権利が侵害されてんの?
削除するには相応の理由が必要だろーが
具体的な明確な理由を求めるよ

45 :
ミステリ板ローカルルール
■メール欄以外でのネタバレは禁止です。
 目に付くところにネタバレを書き込むのは止めましょう。
 ネタバレを予告する書き込みも止めましょう。
 メール欄以外でのネタバレを目的としたスレッドを立てることは禁止です。

46 :
>>42
名探偵シリーズじゃ「名探偵が多すぎる」の方が良くない海?瀬戸内海

47 :
すまん
知らなかった

48 :
>>46
「名探偵が多すぎる」も好き、面白いよねw
ただ一応「名探偵なんか怖くない」「名探偵が多すぎる」「名探偵も楽じゃない」「名探偵に乾杯」
とシリーズだから、第一弾挙げてみました。
今ちょっと調べたら昭和48年の作品ですね、二昔でも足りないかw

49 :
>>47
未読で楽しみにしてたのに
ふざんな

50 :
京太郎の名探偵シリーズ、殺しの双曲線、七人の証人あたりは本格度がかなり高いよね
特に名探偵シリーズはなんでパロディなんて軽い言い方されてるのか分からない
あれは本格だよ
読者への挑戦も入っているし、京太郎のそれぞれの作品への愛が凄い伝わってくる
綾辻との対談見ると本人も気合入れて書いてたらしいし

51 :
Mコナリーの作品を出版順に読んでるが
けっこう面白いのでお勧めします。

52 :
斎藤栄の「乱歩幻想譜」もわりと面白かった。
乱歩を主人公にしたパロディとも言えるけど。

53 :
ジョン クロスビー著『ザ パーティー オブ ザ イヤー』
元CIA局員で今は大学の非常勤講師キャシディ教授が1人の少女の護衛と教育を任された。
彼女の母は一大パーティーを企画する。
だがそれは左翼ゲリラの興味をひいた。

54 :
逢坂剛「百舌シリーズ」
すっかり一昔前の作品だけど濃厚・濃密な文章力に脱帽。

55 :
フロスト警部シリーズでしょjk

56 :
一昔と言うには、フロストシリーズは新しすぎるでしょjk
イギリスで1作目が出たのは84年だから、一昔と言って言えないこともないが、
翻訳出たのはつい最近じゃないか
一昔前の面白い海外シリーズならモース警部ものを推す

57 :
西村京太郎といえば、『おれたちはブルースしか歌わない』とかどうでしょう…

58 :
西村京太郎、人気だね
木々とか甲賀、松本清張とか水上勉とかもっと色々出てくるかと思ってた。
とりあえず福永武彦に一票。
作者の変名もいい。

59 :
胡桃沢耕史の「翔んでる警視」シリーズとか。
笹沢佐保、佐野洋、逢坂剛、斉藤栄も好きだったな。

60 :
浜尾四郎の殺人鬼も意外と面白かった

61 :
浜尾四郎は意外に短編がいい。本格路線じゃないけど。

62 :
浜尾はもっともっと評価されるべきですね。
ただし「博士邸の怪事件」は読まなくても大丈夫というか読まない方がいいかも。
もっと最近のお薦めなら山田風太郎の「妖異金瓶梅」かな。
恥ずかしながら廣済堂文庫版しか読んでないけど
(扶桑社の“昭和ミステリ秘宝”シリーズ所収のが完全版とされる)。

63 :
赤川次郎「三毛猫ホームズの推理 」山村美紗「花の棺」西村京太郎「殺しの双曲線」。
流行作家になる前はみんな良かった。

64 :
西村京太郎の初期作品としては、「四つの終止符」を推すな。
聾青年の悲劇を描いた社会派的バックグラウンドも確かにあるが、
後半の、青年の遺書のみを手掛かりとして、犯人を指摘するくだりは、まさに本格だと思ったよ。

65 :
スレ違いばっかりだね

66 :
? ?

67 :
多分、一昔(=10年)どころでなく、二昔も三昔も前の作品ばかり挙げられていることを言いたいのだろう、>>65は。
ただ、この場合、「一昔」を字義通りに解釈する必要は無いと、やはり感じるんだよね。

68 :
40歳くらいになると10年前なんて
つい最近の現在だよ(特に文芸関係では)。
まえ同じことも書いたかもしれんが
(歳取ると同じこと何度も何度も言いたくなるんだな)。

69 :
新・新本格なんかでももう10年以上現役がいるが、
これらの作家の初期の作品を一昔前とか言い切るのには
抵抗があるな。

70 :
バブル頃に
「今は時間の進みが速くなっているので10年一昔ではなく、20年一昔だ」
と言ってた人がいたと思うけど、誰だったかな
作家とか文芸関係の人だったと思うけど

71 :
一昔と言うと俺なんかは昭和の時代の感覚なんだが、
二十代ぐらいだと昭和は一昔どころか大昔になるのかも知れないな。

72 :
20代だけど一昔前はやっぱり90年代のイメージかな

73 :
ミステリと言えば国名シリーズとか、占星術だろ。
これ以外のミステリはクズばかりだよ。

74 :
バブル以降の不況が延々と続いて
時代が停っちゃってるんじゃないかと思う昨今。
京極のデビューなんか16年も前なんだもんなあ。

75 :
>>73
占星術ってまさか「タロット日美子」とか?!

76 :
>>75
占星術ってあれだよ。
洋館の中にマネキンがたくさんあって、
どれも、一カ所づつ欠けているってやつ。

77 :
とんかつの数をごまかす奴だろ。

78 :
ごまかすのは、ミイラの数じゃなかった?

79 :
ずらすとピエロが一人消えます

80 :
>>73
本格至上主義保守爺

81 :
逢坂剛の作品が挙げられているのに驚いた
探偵小説と呼ばれていた頃の作品のスレかと思った
ホントに「一昔」の解釈は人によって違うんだな

82 :
「一昔」で探偵小説ってどんだけ長生きw

83 :
島田荘司の占星術殺人事件をあげておく

84 :
>>83
スレ違い。コッチだ。
 
 http://kamome.2ch.net/mystery/#7

85 :
>>81
百舌や禿鷹はもう一昔前でいいだろ。
倉木や禿富を抜く強烈キャラっていまや他の作家では
無理だろうな。
ハードボイルド小説と銘打ってるのは女が犯されて
復讐するパターンものの3流小説ばかり。

86 :
十年一昔だよね
百舌の叫ぶ夜なんて一昔どころの話じゃない気がするけど

87 :
古本屋で90年代のミステリを「これ最近のやつで
お気に入りのシリーズなんですよ」っていったら
レジのに「え、かなり昔のですけど?」って即答された。
その古本屋にはもう二度と行かない。

88 :
ちなみにハリーボッシュね
最近だろjk

89 :
全部ロムってないけど、横山秀夫さんの「第3の時効」

90 :
>>87
その人がいくつか知らないけど古本屋で
90年代の作品をかなり古いってなんか感覚がズレてる気はするね

91 :
一昔っていうと一般にはだいたい10年かな。
だけどバブル崩壊以降、時の流れが停ってしまったようで、
10年前でも全然古くさい感じがしない。

92 :
新本格以後は、ミステリ全体に影響するような大きなムーブメントは起きてない気がするので、
俺の中では綾辻以後は全部最近だ
ちなみに、自分的な大きなムーブメントは、順番に書くとこんな感じ
戦後すぐのミステリブーム→社会派推理→80年代冒険小説→新本格

93 :
>>90
感覚がずれてるというか、「いまさらそんなの読み始めたの?プ」
みたいなニュアンスだったので一瞬「え?」と驚いた。というか
すごく嫌な気分がしたんで。

94 :
>>92
国名シリーズは戦前だぞ。
それと、ありすがわもいれてやれよ。

95 :
この前、ちょっと年上のミステリ好きな人と「新本格」の話をしようとしていたら
こちらは綾辻あたりのつもりだったが、先方は森村・西村時代のつもりだった。

96 :
その当時も「新本格」という言葉があったのかなあ

97 :
「新本格」って言葉は、出版社が「宣伝の為」
に勝手に付けた呼び方だからね。
国名シリーズも占星術も綾辻も
漏れにとっては「本格ミステリ」でしかない。

98 :
>>93
ブックオフみたいなチェーン店なら未だしも古本屋で90年代以降の作品を買うのは
新しすぎてちょっと恥ずかしいんだけどこっちの方がずれてるのかな
どっちせよ店員とは思えない態度だね

99 :
「本を読むならベストセラーをまず読め、今年のベストセラーを。 は? 去年のベストセラー? おっくれってるぅ〜♪」
という感覚のヤツは、確かに存在するわな。

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