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2013年01月のほほんダメ57: 最近読んだ本 3冊目 (651) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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最近読んだ本 3冊目


1 :04/03/27 〜 最終レス :2013/01/08
移転で落ちちゃったみたいなので立てますた(´・ω・`)
1冊目(見つからなかったのでみみずんのログ)
http://mimizun.com:81/2chlog/nohodame/human.2ch.net/nohodame/kako/951/951639631.html
2冊目
http://qb3.2ch.net/test/read.cgi/nohodame/1037624133/

2 :
エロ本

3 :
「食べる女」実は思ったより面白くなかった。
「蹴りたい背中」実は思ったより面白くなかった。

4 :
本田孝好の新刊、買ったもののちーとも進みまへん。
なんか億劫で。
サイン本だからかな…。

5 :
大槻ケンヂ「グミ・チョコレート・パイン」3部作一気に読んだ
非常におもしろいし痛いしイチイチ共感
映画ノートとか無駄な会話してしまうとかすごくわかるなぁ・・・
おもしろくて吹き出す時もあるんだけど読んでたら悲しくなってくる(´;ω;`)
ただ一番最後は「なんだそりゃヽ(`Д´)ノ」って感じで残念だった・・・

6 :
>>5
そうなの?あたしグミ編でとまってるんだわ。
おもろいなーって思ってたんだけど。「なんだそりゃ」かー…

7 :
世界の中心で愛をさけぶ
糞つまんね

8 :
>>7
うん。あんまり騒いでるほど、タイトルほど
よくなかったね。タイトル負けだな。

9 :
>6
なんだそりゃは美甘子についてだけで他のメンツは普通でした
真保裕一「盗聴」
盗聴ハンターが殺人現場を盗聴してしまい・・・という感じの話
やっぱこの人の話には緊張感あるなぁ、おもしろい
いつもあとがきで書かれているように、すごく綿密に取材してるなぁという感じがひしひしと伝わってくる
世界の中心(ryは一般書籍板でも無茶苦茶評判悪いですね・・・
メンサロ板の本スレに「この著者エヴァのタイトルパクリやがった!」と息巻いてる人がいてちょっと痛かった

10 :
西原理恵子の「できるかな」。
このひとリアルで近くにいたら、とんでもないDQNなんだろーけど、
漫画はほんとうに面白いわ。腹抱えて笑っちまった。

11 :
北方謙三
三国志

12 :
>>7-8
あのタイトル、パクリなんだよ

13 :
世界の中心で愛を叫んだけもの

14 :
>>12
君も本好きの端くれならオマージュと呼ぼうゼ。

15 :
がなり説法
オレみたいな駄目人間には丁度いい

16 :
田辺聖子 ジョゼと虎と魚たち
少し前にテレビでたまたま見かけて可愛いおばあちゃんだなぁと思ったので買ってみた。
登場人物の女性がみんな魅力的で(とくにジョゼ)
吉本バナナのつぐみ思い出した。でもジョゼの方が好き。
ガキだからかそれとも男だからか繊細な女性の心理描写で首をひねることが多々あった。
おっさんになったら読み返してみよう。

17 :
映画見た?

18 :
寝る前に気づいたのでレス。
大阪ではミニシアターで四月中旬まで上映してくれてるのでひとりで観に行こうと思ってます。
池脇千鶴のオパーイも拝められるらしいし。ほんまかいな。
ほんとは1日に行こうと思ってたけどバイトと判明してがっくしです。

19 :
唐十郎「唐十郎血風録」
最近、周りのあらゆるものがこの世に生まれてもいない頃の
70年代アングラ付近につながってしまい、
宇宙的規模で固められてる気がしたので手にとってみる。
語り形式なので本人が言うように大言壮語気味だけど、
それを割り引いても充分、面白い。
昔(と言っちゃ失礼だけど)は考えることもやることも、ケタ外れでなんかいい。

20 :
>>13
アレのおかげでコレをまだ読んでないことを思い出したよ。
どっかで手に入れて読まねば。
「星の墓標―航空宇宙軍史―」谷甲州
航空宇宙軍史は初めて読んだが、これまで読んだ谷甲州の本の中では一番読みやすかった。
当たった理由が良く解る。
読み終えた今考えると各章が見事に起承転結になっている。
二章三章はダレた気がしたが四章は素晴しかった。
「ウェブ日記レプリカ使途」森博嗣
そろそろ定番になりつつある森博嗣の日記。
しかし、どうやら日記を書くのを止めたようなので、あと数巻で終わりの模様。
まぁ、彼自身の生活は年単位で外から見る限り定常状態に達しているので意義は薄れつつあったのでしょう。
あいも変わらず活発な活動をしていたようで、のほほんダメな私は少し元気と健康を分けてもらいたいところ。
書かれている知識については専門以外は半目で眺めるのが良。
そういえば、NHKで森博嗣の趣味生活を取り上げるといったCMを見ました。
見逃さないようにしよう。
「マリア様がみてる〜チャオ ソレッラ〜」今野緒雪
読後一言「トイレネタ多すぎ…」
行間を読み、「すごい誤読」をして妄想するのはしばらく後にします。

21 :
養老たけし 「運のつき」
前半あーなるほどね。って読んでて後半眠たくなって流し読みしただけ

22 :
松尾スズキ「宗教が往く」
村上春樹「中国行きのスロウ・ボート」
松尾さん反則すぎる、、、

23 :
タニス・リー「死の王」読み終わりますた。
書評:
かなり妖しげなファンタジー。面白かった。ちょっとエロカワイイです。
主人公ふたなりだし・・・。その手のものがダメな人はダメだろうか。
いや、でもこれそんなに気持ち悪くないよ。

24 :
横溝正史「八つ墓村」
どっかで読んだ気がするしTVでも見た気がする。
でもちゃんと読んだのは初めて。
読解力の無さか、洞窟の描写がいまいち分からなかったので、
地図でもつけてくれると有難いなぁ、と。
どことなく乱歩の「幽霊塔」と似てる感触。探検とか結末とか。
無駄に難解さを気取るものより、娯楽を追求してくれるほうが、
小説の在りかたとしては好き。

25 :
真保裕一「トライアル」
競馬、競輪、競艇、オートレースの選手が出てくる短編集
今まで知らなかった世界がかいま見れたような気がする
この人の他の小説に比べたらおもしろくなかったかなぁ

26 :
マリア様がみてる チャオ・ソレッラ
1巻じゃ足りない。(;´Д`)
ぜんぜん足りない。(;´Д`)

27 :
内定勝者
レベル高い・・・でも良かった・・・・でもレベル高い・・・

28 :
『シンセミア』 阿部和重
いやな気分になる。
しかしそんな気分に浸りきれないという意味では、どこかすっきりしない。
そこそこお何故このタイトルなのか分からなかったことに負けを感じた。
……「マリみて」、制服の三ツ折りソックスが気に入らない。
ハイソかタイツだろゴルァ三ツ折りは萌えないばかりか冷えんだよゴルァ

29 :
ノルウェイの森/村上春樹
読後、虚無感というのか、何かが明らかに欠落した感覚を覚える。決して
満足とか心が満たされるとかって感想は持てない。性描写が大胆だが、そんな
ことはどうでもいい。ただただ悲壮・・・中学生か高校生くらいに読んでおけば
人生変わっただろう・・・24歳会社員。

30 :
PC壊れてたので本読みまくった
京極夏彦「ルー・ガルー 忌避すべき狼」
昔の話かと思ったらSFだった
表紙の絵がすごくいい
京極先生の小説初めて読破 つまらなくはないけどもうおなかいっぱいです
小野不由美「月の影 影の海 十二国記」上下巻
ふつうの小説じゃなくて少女小説(?)のところにおいてあったので
うら若き乙女が読むようなぬるぽ話と思って読んだら
血生臭くて殺伐とした女版ベルセルクみたいな話だった
期待をはるかに超えるおもしろさ 読後感もかなりよかった(´-`)

31 :
井上夢人「パワー・オフ」
金儲けのためにコンピュータウイルスを作らされたがその後えらいことになる話
かなりおもしろかった
この作者は「ただもんじゃない」と思っていろいろ読んでみることに
井上夢人「ダレカガナカニイル・・・」
結末がなんとなく読めるんだけど結構おもしろかった
井上夢人「プラスティック」
よくあるネタだしこういうのはあんま好きじゃない・・・
井上夢人「メドゥサ 鏡をごらん」
ミステリと思って読んだらホラーだった

32 :
島田荘子「異邦の騎士」
おもしろいし3ページ読んだらもうやめられない
睡眠時間削って読んでしまった
真保裕一「連鎖」
かなりおもしろかった
やっぱりこの人すごいな
井上夢人「オルファクトグラム」
人間が犬波の嗅覚を手に入れるとどういう世界になるか・・・
よくできた話だなぁ
長いけど疲れなかった

33 :
井上夢人といえば岡嶋二人もいいですよ

34 :
加納朋子「ささら さや」
読みかけー

35 :
開高健。最近数冊読んだけど、この人の文章は最高。
漏れ的には、「オーパ!」「知的な痴的な教養講座」
「白いページ」「ロマネコンティ・一九三五年」
「輝ける闇」「ベトナム戦記」あたりがよかった。

36 :
『捩れ屋敷の利鈍』森博嗣
シリーズ番外編らしい。この人にしてはあっさりしていて読みやすかった。
犯人を当てる「前代未聞の画期的な方法」がどういうことなのか分からなかった。
ばかなんでしょうか。
『暁の歌』藤田和日郎
いつも作者がまっとうでいいなーと思う。
「こしぬけ」「ひよわ」「けちをつける」などの最近聞かない言葉にほっとする。
短編集で、どれも長期連載に出来そうなネタなのに出し惜しみしていない。
次から次へと楽しませてくれるのはありがたいが、詰め込み過ぎになっててもったいない。
ギッチギチ。もっとじっくり読みたかった。特に「空に羽が…」。

37 :
「ウブメの夏」京極夏彦
分厚かった。
電車で読んでたら、話が途中から分からなくなった…(・A・)
でも、文章は綺麗だし、内容もやたらとマニアックだし、分厚いし、
京極夏彦が凄いヒトだという事はなんとなくわかった。
「魍魎のハコ」京極夏彦
さらに分厚かった。1週間かかった。文庫がだんだん立方体に近づいていく。
でも、話はこっちの方が分かりやすかった。
今まで読んだ中で、一番インパクトのあるラストだったと思う。

38 :
真保裕一「震源」
井上夢人を読んだ後だとちょっと堅い感じがした
真相の驚きはながーくひっぱっただけある
井上尚の登「T.R.Y」
100年近く前の詐欺師の小説を書くなんて苦労してそうだなぁ
とりあえずおもしろかったけどもうちょい長くてもよかった感じがする
岡嶋二人「眠れぬ夜の殺人」
あんまり好きじゃないタイプの本かと思ってたけどすらすら読めた
なかなかおもしろかったです

39 :
『誰も寝てはならぬ』サラ・イネス (漫画です)
エエ年こいたオッサン2人のエエカゲンな暮しと恋話。
過去の作品「豆ゴ」みたいに手書き文字が良かった…が、ホレたハレたのうわっついたこのハナシには
活字の方が落ち着きが出てて読みやすいような気もする。
相変わらず何でもない話がやたらオモロい。…自分が雑談に飢えてるせいか。
この人の書く台詞、ナレーション(?)のテンポが落語並にイイ、と今回初めて気が付く。

40 :
岩井志麻子「ぼっけえ きょうてえ」(角川書店)
個人的に第2次横溝ブームがきてるので、岡山つながりで。
短編なのですぐに読めた。
岡山弁とか、主人公の女郎が語る言葉の使い方が感覚に忠実でいい。
きれいな言葉で言えば「生と死とRのホラー」だけど、
描写はドロドロしてておっかない。ホラーって女のほうが向いてると思う。
原彬久「戦後史のなかの日本社会党」(中公新書)
読み応えがある。でも複雑な読後感なのは、墓碑銘を読んでるも同然だから。
観念も理想も言葉も、何だかいちいち腹にずしりとくるし、切なくもなる。
理想を掲げ、幻想をふりまいた以外、裏・自民党だった実態、
ちょい前に問題になったかの国との「不適切な関係」も
(これまた頭を抱えたくなるようなエピソードが...)
この党が結成以来抱えていた構造的な弱点だったのだな、と。
政治なんて実際はその程度のものなのだろうけど。

41 :
岡嶋二人「殺人者志願」
文体が軽いのでさらさら読める
おもしろかった

42 :
「狂骨の夢」京極夏彦
大阪に行く新幹線で読んだ。
だんだん話が分かりやすくなってる気がする。
「迷宮百年の睡魔」森博嗣
ノベルス版が出てたから買っちゃった。
前作で気がつかなかったけど、やっとオチが分かった。
でも、はっきりとネタ明かしはされてないから、
このシリーズでもう一作ぐらい書く気なのかも。

43 :
太宰治「斜陽」
最初のうちはキレイな文章だなーと思いつつ後になると慣れていった
恋い焦がれる女性も書いたりするんだなぁ

44 :
「伊勢物語」
良くも悪くも平安の文学って源氏物語につながってるんだなぁ、と。
それはともかく、妹萌えは大昔からあるみたいなんで安心。

45 :
「カラフル」森絵都
ダメ人間が読むべき本かもしれない。
登場人物もみんなダメ人間みたいだ。
文章もかなり簡単だから読みやすい(中高生向けの本らしい)
おもしろかった。

46 :
岡嶋二人「ダブルダウン」
この人ははずれが無いな

47 :
「鉄鼠の檻」京極夏彦
素直に面白かった。
ただ、読んでてイメージが浮かばないところがあるのと、
昔のシリーズからの登場人物が多くて、その話を思い出せないヒトがいるのが気になる。
でも良い。
「ジョロウグモの理」京極夏彦
ゆっくり読んだから、話もオチも分かりやすかった。
冒頭が冒頭だから、オチが読めるのは当たり前かもしれないけど。
「塗仏の宴(だっけ?)」京極夏彦
まだ上巻の途中だけど気になったことが。
どうも、「(・∀・∀・)ヌッヘッホー」の"ヌッヘッホー"てのは、「のっぺらぼう」の訛ったものらしい。
のっぺらぼうどころか、顔がふたつ有るけど……

48 :
「ソクラテスの弁明」
つまらん

49 :
「塗仏の宴 宴の支度」「塗仏の宴 宴の始末」/京極夏彦
いまさらだけど、やっぱり話の展開に、ご都合主義的なところがあるのが…
まあ、好きなヒトは好きなんだろうけど。
誰々は、実は誰々の知り合いで…ってのが多い。
やっぱり「魍魎のハコ」が一番だったかな…
ともあれ、文庫で出てる分は読破。全部で7,000ページぐらい?

「星の王子様」/サン=テグジュペリ
いままで読んだ事なくて、ちょっと探してたんだけど、
生協で、新書版ぐらいのよさげな装丁のが出てたので買っちゃった。
こんなお話だったのか…。

50 :
川上健一のやつ 題名忘れた。
いわゆる青春小説でおもしろかった。
けっきょくセクースもキスもできなかったけどな。

51 :
岡嶋二人「珊瑚礁ラプソディ」
中盤以降はもう謎が知りたくって一気に読んだ
やっぱおもしろい
今は坂東 眞砂子の「蟲」読んでます
読みやすいけどそれほどおもしろくないなぁ・・・

52 :
ジェームズ=レッドフィールド著「聖なる予言」
「知識」に触れる度 毎日をちゃんと生きなあかんなーと痛感した
どのように「ちゃんと」すればよいのかも理解できた
続きが気になるから 買って読も

53 :
坂東 眞砂子「蟲」
あんまおもしろくなかった
落ちも普通だしなぁ・・・
しかし読んでる途中に手を見たら小さい毛虫がついてたのでマジびびった・・・・
今は吉村達也「踊る少女」読み中
ストーリー自体はありがちなんだけど、すごくおもしろくて引き込まれる

54 :
「嗤う伊右衛門」/京極夏彦
時代劇もの。手ごろな厚さ。
クライマックスのシーンが、やたらカッコよい。
伊右衛門もカッコよくて良い。
あと、「巷説百物語」/京極夏彦も。
「斜め屋敷の犯罪」/島田荘司
文章が単調に見えた。本格派なのか?
物理トリックがあって、読者への挑戦があって、探偵がいて、いかにもな動機がある。
「占星術〜」を先に読んでもよかったかも。
「家族八景」「エディプスの恋人」…と、短編集2冊/筒井康隆
しばらく読んでみることに、BOOKOFFで買い占めよう。
適当に読んでたら、七瀬シリーズとやらを一冊抜かしちゃった。
文章は、意外と読みやすい。短編も面白い。

55 :
「嗤う伊右衛門」は面白いね。
映画はどうだったんだろうな。

56 :
吉村達也「踊る少女」
いやーおもしろかった

57 :
病院の待ち時間に、
池波正太郎「夜明けの星」、「仇討群像」(文春文庫)
「夜明け」は父親を殺された女と、殺した男の話。
長い時間をかけて、その事実を知っていたり知らなかったりして
ふたりの人生がときどき交差するような、そんな話。
淡白って言や淡白。だけどそこの余韻を楽しむべきなのか。
でも女の描き方がちょい納得いかない。「ないしょないしょ」に似た感触。
「仇討」は仇討をしなきゃいけないことになった人々の短編。
他の作品にも仇討する人がかなり出てくるが、
大体の経緯はなにやらしょうもなかったりする...。
どっちも人生ってそんなものだよね、という池波人生論な2冊。
>lifeさん
「眠れぬ夜の殺人」、私も好きです。設定が突飛だけど、面白い。
「眠れぬ夜の報復」という続編があるらしいのですが、
マイナーなw出版社から出たせいか、なかなか見つかりません。
他には「7年目の脅迫状」、「どんなに上手に隠れても」、「殺人!ザ・東京ドーム」
なんかが個人的には好きでした。

58 :
岡嶋二人「タイトルマッチ」
これはあんまりおもしろくなかった・・・
>57
その3冊図書館にあったら借りてみますね
「99%の誘拐」もおもしろそうだなぁ

59 :
佐木隆三「死刑囚 永山則夫」(講談社)
作者曰く「カポーティの『冷血』みたいなノンフィクション・ノベル」。だけど明らかに違うだろw
証言と記録という体裁のせいで、何だか資料読みしてる気分になる。
内容に関しては感想も感銘もなし。

60 :
横溝正史「犬神家の一族」・「首」(角川文庫)
石坂金田一の映画の印象が強いけど、原作は更にひねっていた。
そりゃーカットされるわな。けど、タブーをカットするのは、
この人の色を薄めちゃうようで、残念。
「首」は短編集。どれも昭和二十×年という設定だから、
「犬神家」とか「獄門島」なんかからは数年経ってるわけだけど、
それにしても随分、現代的な感じがする。
やっぱり長編のドロドロしまくって複雑な感じがいいと思う。

61 :
梅原克文「二重螺旋の悪魔」上下巻
B級の究極という感じがした
文章は全然根拠が無くて嘘くさいけど勢いに流されて読んでしまう
とりあえずこういうのにありがちっぽい無駄なえちぃシーンが無かったのが◎
結構おもしろかったかな
岡嶋二人「チョコレートゲーム」
親父が主人公ってのがなぁ・・・・
友達とかだともっとおもしろかったと思う
次は篠田 節子「夏の災厄」

62 :
山崎豊子 「白い巨塔」
唐沢ドラマを先に見ちゃったので、比較しつつ読みました。
原作財前は濃いですね。背中に毛が生えてる感じ。
京極夏彦 「覘き小平次」
時代もの。巷説でおなじみのあの人も出てきます。
ラストでにやり。
恩田陸 「まひるの月を追いかけて」
残り10pまでは気分良く読んでたんだけどなあ。
後味悪いと言うか、なんと言うか。勘弁してよなオチでした。
>61
夏の災厄、けっこう好きです。たまに読み返してはガクブルしてます。

63 :
篠田節子「夏の災厄」
ありそうでこえー((((;゚Д゚)))
でもおもしろかった(´-`)
藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」
前半の表題作しか読んでないけどあんまり自分には合わないかな

64 :
多島斗志之「症例A」
真面目さが伝わってくる文章でいい感じなんだけど
ラストが「それで終わっていいの」という感じだったのがなぁ・・・
いまいち物足りなかった
次は真保裕一「発火点」

65 :
真保裕一「発火点」
だるい展開が長いので途中で結末読んでしまった(;´Д`)
とりあえずあんまおもしろくなかったと思う・・・

66 :
筒井康隆の短編を少し。
「敵」/筒井康隆
ちょっといい暮らししてる独居爺さんの生活描写が半分。
でも、そこが面白かった。
こんな爺さんになりたい…。
最後の終わり方も、意味深げなところが良い。
「オペラ座の怪人」/ガストン・ルルー
劇団四季のヤツの元ネタ、
ずっと読んでみたかった本だけど、出だしだけ読んで放置。
読みやすい作家の本ばっかり読んでたから、翻訳ものの文章に慣れない。
忘れた頃に読もう。
>>55
映画化されてたの知らんかった…(゚Д゚)
WOWOWとかでやったのかな?
でも、日本の小説の映画化は「模倣犯」で諦めたので、正直自分はどうでも…

67 :
小林泰三「人獣細工」
1話目、2話目はまあまあ
3話目は中盤までかなりおもしろかった
オチはなんか漠然と期待していたのとは違ったなぁ
それでもおもしろかったけど
夏なのでミステリー、サスペンス、ホラーばっか借りてきた
岡嶋二人「殺人 ザ 東京ドーム」「99%の誘拐」
大石圭「殺人勤務医」
景山民夫「ボルネオホテル」
全部楽しみだ(´∀`)

68 :
大石圭「殺人勤務医」
殺していくだけなんだけどなんだかおもしろくてすぐに読み切った
処刑列車も読みたいなぁ 図書館にないっぽいけど
次は「99%の誘拐」

69 :
実家に放置しっぱなしだった本を、しばらく整理ついでに読み返し中。
岡嶋二人「明日天気にしておくれ」
同じ競馬をテーマにした「7年目の脅迫状」に比べて面白くなかった。
という印象があったのか、何故か1冊だけロフトに押し込まれてた。
「7年目〜」より更に競馬界の内幕に踏み込んでいるので、
お馬に興味のない人間には、最初はちょっと難しく感じる。
でもどんどん引き込まれていって、特にラストが秀逸。
なんだ、面白かったんじゃないか。
横溝正史「死仮面」
出だしに騙された...。でもこういうハッピーエンド?ものは好き。
それよりこれと同時期に買った「幽霊座」だけ行方不明。
角川からは現在、絶版みたいな状態らしい。どこにいったんだ。

70 :
景山民夫「ボルネオホテル」
よくまとまった感じの正統派ホラーって感じか
ぼちぼちおもしろかった
岡嶋二人「99%の誘拐」6割くらい読んだけどメチャメチャおもしろい

71 :
岡嶋二人「99%の誘拐」
金塊が見つかったエピソードからの展開が非常におもしろい
最後のほうは犯人捕まらないでくれと祈りながら読んでしまった
結末も良かったし楽しめました
次は森博詞「ZOKU」

72 :
森博詞「ZOKU」
お遊び前回の、のほほん小説
ガッチャマン的な雰囲気がある
森博詞流のユーモア満載で個人的には嫌いじゃない
あと以前のような最初から最後まで自己顕示欲の塊みたいな文章じゃなくなってるなぁ

73 :
「空の境界」奈須きのこ
月姫の脚本の人の小説
元々同人で出していたものを講談社から出したものなのかな?
読了感はイマイチ
文法的には月姫なんかと同じなんじゃないだろうか
世界背景も「それほど」濃くはなく、コレは作者の特徴かもしれないが、
文章が拙く感じる。
すばらしいのはヲタク心を掴む設定
あとは文章量、全体の構成かな

74 :
>72 前回→全開 森博詞→森博嗣だった・・・
岡嶋二人「クリスマス・イブ」
こんな猟奇的な小説も書けるんだなぁ
結構おもしろかった
ただやっぱりどんでん返しみたいなものはこの人に期待しちゃダメかな・・・
岡嶋二人「殺人!ザ・東京ドーム」
これまた岡嶋二人には今まで読んだ中にない犯人像で新鮮
楽しめました

75 :
>66
4月半ばくらいにやってましたよ。
WOWOWでやってたかどうかは分かんないけれど。
俺も日本の小説の映画化はちょっと諦めてるので、
見に行きませんでしたが・・・。

76 :
岡嶋二人「そして扉が閉ざされた」
起きたら知らない密室にいて・・・という展開で始まるので先が知りたくて3時間くらいぶっ通しで読んでしまった
結末も悪くないしメチャクチャおもしろかった
久々の大当たりですた

77 :
松本清張「歪んだ複写―税務署殺人事件―」
この人は文体が心地いいので好き。
簡潔なのに情景を思い浮かべることが出来るし、独りよがりな表現もない。
本人はわが道を行くタイプだったと思うので、そこんとこがスゴいと思う。
出だしは定石通りな展開。後半、いきなりグチャグチャになって引き込まれる。
犯人の正体は普通あり得ない。けど、下敷きになってるストーリーがリアルなので、
それもアリかな、と思えてしまうのが、さすが。
クリスティー「クリスマス・プディングの冒険」・「教会で死んだ男」
読み返しのつづき。
ポワロとマープルの短編集。つか、これ買ったときはまだ小学生だったんだな。
個人的にはマープルもののほうが読みやすい。うん。
今NHKでやってるみたいだが、あの作画はどうも...。

78 :
筒井康隆「邪眼鳥」
面白い。読みやすい割に深い。
もうひとつの話は良く分からない。
筒井康隆「私のグランパ」
初期の作品だと思う。
今からは考えられないぐらい素直な展開。
筒井康隆「富豪刑事」
キャラクタが素晴らしい。
ミステリとしてはごく普通。
1冊で完結してるけど、続きが読みたくなる。
ほかにも読んだ気がするけど忘れちゃった。
>>77
>今NHKでやってるみたいだが、あの作画はどうも...。
同意。
てか、ミステリとしても恐ろしく簡略化されてる気がした。
10分ぐらいしか見てないけど、お子様向けかも。

79 :
吉村達也「樹海」
「踊る少女」が非常におもしろかったので期待してたんだけど
これは全然おもしろくなかった・・・
「ボイス」も読んだけどおもしろくなくて途中でやめてしまった

80 :
山崎豊子「白い巨塔」
ドラマ見てないので小説を読んでみた
あんまこういう人間ドラマ中心の話好きじゃないけどこれはおもしろいなぁ

81 :
「白い巨塔」下巻も読み終わり
上巻のほうが駆け引き満載でおもしろかった
岡嶋二人「どんなに上手に隠れても」
やはり誘拐物多い
結構おもしろかった
しかしこの人のあとがきの面子はほとんど豪華な人しかでてこないな・・・
今は岡嶋二人「7日間の身代金」
また誘拐でちと食傷気味

82 :
「朝霧」北村薫
「円紫と私」シリーズの五冊め
これまで通り高品質な作品
微妙に棘が多くナルシストな感じも受けたが
それが作品の特徴を作ってるわけで…
良品

83 :
岡嶋二人「7日間の身代金」
さすがに誘拐=岡嶋二人みたいな言われ方をされるのもわかってきた
すげーおもろかった
ちょっとだけ宮部みゆきの模倣犯を彷彿とさせるキャラがいる

84 :
筒井康隆/「懲戒の部屋」「驚愕の曠野」
ホラー短編。面白い短編が2つぐらいずつ有った。
しばらくは筒井物を読むけど、次は誰のを読もうか…。

あと、「私のグランパ」は、復帰後の作品ですた。
全然作風が違うから、てっきり初期のものかと…。

85 :
岡嶋二人「解決まではあと6人」
激おもしろかった
読み出したら謎だらけで止められない
秀逸だなぁ
次は西澤 保彦「七回死んだ男」

86 :
西澤 保彦「七回死んだ男」
IRCで以前誰かが絶賛してたので借りてみた
これまた秀逸な展開で引き込まれます
7周目くらいは笑える
確かにおもしろい話でした

87 :
松本清張つづけ読み。
「ゼロの焦点」
「点と線」と並ぶ代表作、なんて煽り文句があるけど、
正直、「点と線」のほうが全然好き。
ミステリーとしてどうこうという次元じゃなく、
単に読み物として、「薄い」気がする。
「神々の乱心」(上下)
作者死亡により未完。の作品。
ずっと温めてきたテーマというだけあって、
昭和初期の不安定な世情の描写がすごく面白い。
でも引用がやたら長いのと、
探偵役の華族が別々の事件を結びつけるときの根拠に
説得力が足らない気がするのは残念。
最後に編集部が未完部分のプロットをネタバレしてるけど、
やっぱりちゃんと最後まで書いたのが読みたかったなぁ。

88 :
岡嶋二人「7年目の脅迫状」
いつもより堅い印象があった
競馬に興味が無いのであんまおもしろく感じなかったなぁ

89 :
筒井康隆/「旅のラゴス」「七瀬ふたたび」、と短編を幾つか。
最近短編しか読んでない。
読むのが楽だし、短編のほうが無駄がなくて分かりやすいから…。
「旅のラゴス」はまあまあ。
筒井康隆の小説は、はっきりとしたオチをつけないのが面白いと思う。
「七瀬ふたたび」は、シリーズの前後を先に読んでたけど、まあ面白かった。
もし、隣に座ってる人が心を読める人間だったら…とか妄想するのも面白い。

江戸川乱歩/「江戸川乱歩短編集」(とかそんな名前)
「二銭銅貨」と、「人間椅子」他。
まあ、一応ミステリ小説…なのかな?
表紙が良かったから買っちゃった。ジャケ買い(?)。

90 :
岡嶋二人「ツァラトゥストラの翼」
ちらっと紹介を読んでクリムゾンの迷宮みたいのかなーと思ってたら、
ほんとにゲームブックじゃん・・・。
難しすぎて暗号解けずあきらめた(ノ∀`)。
岡嶋二人「記録された殺人」「開けっぱなしの密室」
おもしろかったような気もするが印象薄くてあんま覚えてない・・・。

91 :
大石圭「処刑列車」
SFっぽい話かと思ってたら普通の電車だった
とりあえず虐殺に次ぐ虐殺
それだけなんだけど微妙におもしろかった気がする

92 :
大石圭「呪怨」
映画の映像がフラッシュバックする・・・
しかし映画の方が比べものにならないほど怖いな
ビデオ版が一番怖いらしいが見る気しない・・・・

93 :
さくらももこ「さくらえび」
2002年(だったかな?)に発行されたさくらももこ編集長の雑誌からの
エッセイと未収録エッセイ。
ヒロシの鯉の話で文庫落ちした奴かと思ってたらちょっと前に
BNを読んだやつだった。
さくらももこは結構すきだなぁ。

94 :
須賀しのぶ「暗き神の鎖(中編)」
流血女神伝シリーズの新刊。
これだけ読んでも何がなんだかわからんだろうが言わせて。
ラクリゼーーーーーーーーーーー!!
いわゆるライトノベルというやつです。

95 :
スティーブン・キング/「25セント硬貨がどうのこうの」(忘れた)
短編集。
筒井康隆は、本屋にあるのは読んじゃったので、たまには違うのを。
どうも洋物の邦訳は文章がなじまない。もっと意訳しちゃってもいいと思う。
意味深な文章が幾つかあったけど、よく分からないままだった。イマイチ。

96 :
岡嶋二人「眠れぬ夜の報復」
眠れぬ夜の殺人よりもだいぶおもしろかった。
このシリーズほかの作品に比べて少しエロいな。

97 :
村山由佳「天使の卵」
うーむ・・・・・・・。
正直主人公がオールマイティすぎて1%も感情移入できなかった。
かわいくてモテモテの彼女がいて土方のバイトもできる体力の持ち主って・・・('A`)。
その主人公が今の彼女振って美人の医者と付き合おうとした日にゃあもう・・・(゚听)。
卑屈な私には受け入れることができませんでした。

98 :
>>97
僕も読んだことあるけど村山由佳ってなんで
年上彼女年下彼氏が好きなんだろう。
あ、でもよく考えたら「天使の卵」と「おいコー」だけかも。
久々に読み返してみるかな。
おいコーは星野がウザイですが主人公もてるのはなんか気に入らない。

99 :
「ネガティブハッピーチェーンソーエッジ」滝本竜彦
文庫化されていたので購入
NHKラジオの青春アドベンチャーの出来が非常に良かったのを覚えている
今回も二年ほど前に初めて読んだときと同じような感じを受けて、
俺は二年前から成長していないんだなぁ、と落ち込んだ
そして、コレを読みながら「俺ってダメだなぁ」と思っている22歳大学生は
本当にキモイくダメであることを自覚し(´・ω・`)
コレは「のほほんダメ板住人への推薦図書」あるいは「のほほんダメ推薦図書」へ
推薦したいのですがどうでしょう?

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