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2013年06月創作文芸46: 【受賞作は】文學界新人賞111【ナシ】 (430) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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【受賞作は】文學界新人賞111【ナシ】


1 :2013/05/08 〜 最終レス :2013/06/04
前スレ
【次書こうぜ】文學界新人賞110【次】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bun/1364127711/l50

2 :
>>1
乙です

3 :
おまんげつ

4 :
文學界編集部&下読み、節穴確定

5 :
>>1

6 :
選評の一部
『しかみきとてかしかやんか』
タイトルと同様本文も古語と方言を自然な調子で織り込んだ文章。(松浦理英子)
意図的に幼稚な会和をしているのは分かる。こういった手法はアメリカのコメディドラマに多い。
だが、その場合キャラクターが幼稚なことを言えば言うほど、逆に脚本家の知性が滲み出てくるか
ら面白いのであって、今回はその辺りがうまく機能していないように思う。(吉田修一)
『苔の笞』
豊富な語彙。句読点をいっさい使わない試みによって、この小説が得られたものはなんだろう?(角田光代)
読点の代わりに『――』を用いている長音符号と勘違いしてしまい、幾度も苛立ちました。(花村萬月)
この語りの形式は「私は風だ」「私はお説教だ」などさまざまなモノの一人称で語られて行く
丸山健二『千日の瑠璃』のヴァリエーションなので、きわめて独創的とはいえない。(松浦理英子)
『遅咲きの雛』
べらんめえ調というのか江戸っ子弁の独白で終始し、そうした落語調の語りでSFをやるという
一種「スチームパンク」的な趣向は、牧逸馬や海野十三など昭和初期の雑誌『新青年』を思わせる。(松浦寿輝)
どこかで見聞きした類型を、どうして疑いもなく受け入れ、我がもののように描いてしまうのか。(角田光代)
独特の語り口ですが、これを脳裏で標準語に置き換えて読み直すと、あまりに話のそこが浅く紋切り型で、
応募先を誤ったとしかいえません。(花村萬月)
『濡れ衣日和』
カフカ的な不条理小説を試みたという意見もでた。映画「インセプション」を小説でやろうとした印象。(吉田修一)
R臭のする統合失調症的妄想。(花村萬月)
『ベランダ』
今回唯一のリアリズム小説。(松浦寿輝)
五作品の中で、この作品だけがごく普通の日本語で、そして文章で書かれていた。(花村萬月)
坂口安吾を思わせなくもない暗い主人公の暗い青年期の終わりを描いて魅力はあったのだけれども、
何か核心に触れていないというか、主人公も作者も心を閉ざしている印象がある。(松浦理英子)

7 :
だから俺のを一次通過させておけばよかったものをwww

8 :
だから僕のを二次通過させとけばよかったのに。僕は歩く宣伝マンなんだよ、文芸雑誌からなににいたるまで。
┏┳┓    W
_┣━━◎
_◎  ∩∩
__⊂(_ _ )`⌒ つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`υ ̄ ̄ ̄ ̄

9 :
選評読む限り相変わらずRー文体が大半だったみたいだなw
これは編集部の能力が問われても仕方ないね

10 :
公募制新人賞の選評で「今回は低水準」「めぼしい作品がなかった」と言われることがあるけれど
選考委員は最終候補しか読んでいないんだから、そんな作品を候補に選んだ奴の責任だよな。
応募作品が全体的にひどいできだったみたいなイメージを持たせて編集の責任を回避しているだけで。
他誌とは違って偉そうに座談会までやらかす文學界の下読みのレベルはこんなもんか。

11 :
「読んでみて意味が分かるというのは既成の文学の枠内に留まっているということです。
そんなものは必要ない。だから私は読んで意味の分かるものは絶対に上げませんね。」
なんてドヤ顔で言いそうだよな。

12 :
「すらすら読める作品には何の驚きもない。読者のパラダイムに揺さぶりをかけることが『新しさ』。
一ページ読むのもしんどい、ましてや通読するなど不可能、そういうものこそが純文学なんです。」
「新人賞に応募してくる時点で偽物ですね。真の文学とは狂人が窓のない部屋で営々と書き続け、
完成した瞬間に哄笑とともに破り捨てる。そうあるべきです。そういう作品こそ読んでみたいですね。」
文春の経費でタダ酒を喰らいつつ、寝言をほざいている姿が目に浮かぶわ。

13 :
選評読むと5作中4作は何かと類似してるんだね
『しかみきとてかしかやんか』 アメリカのコメディドラマ
『苔の笞』 丸山健二「千日の瑠璃」
『遅咲きの雛』 牧逸馬や海野十三
『濡れ衣日和』 映画「インセプション」

14 :
類似も見抜けない下読み&編集って…

15 :
文春の下読みはある意味熱いな。

16 :
熱いのはハートじゃなくてアタマ
ハートは不整脈が出てる感じ

17 :
下読みは「これは斬新だ!」と思ってあげてるんだろうね
なんか自分の作品とか多くが犬死な気がしてきたな

18 :
問題なのは、その斬新さの基準が>>11-13みたいな硬直した前衛観だの既出策への無知だのに依っているところ。
そりゃ応募作品も減るわな。

19 :
読点の代わりに『――』を用いた文体に萬月が不整脈を起こしている。
引用されていた最終常連者の文
『寂寞たる乙夜の海面に浮かぶ星々を――ぶしつけな光でもって蹴散らしはじめた満月は――』
萬月へのあてつけとして捉えると奥が深くて笑えるw
最終に残して受賞させない嫌味を萬月にぶつけている。

20 :
>>18
×既出策→○既出作
そう言えば「前衛」という言葉自体、左翼イデオローグと密接に関係してたんだよな。
左翼はいまや古臭さの代名詞なのが何とも皮肉だけれど。

21 :
>>18
独創性より、既製品をなぞった作品が下読み編集者受けしているのを見ると応募したくなくなるよ。

22 :
海に星影がさすってことはないよ。

23 :
星影は満月にけちらされるまえに、波にけちらされる。

24 :
沿岸部住民だけど確かに星は映らないなあ。海面は波で常に動いているからね。月ならまだしも。
夜光虫か何かを誤認したんじゃないか?

25 :
受賞や作家になる目的でなく萬月への呪詛を感じる。

26 :
「君臣豊楽 国家安康」なみのこじつけだけど、面白いからいいや。

27 :
矛盾を下読みの段階で見抜けないとは。

28 :
花――村――萬――月――

29 :
萬月への詩的な嫌味と解釈すれば矛盾はなくなる。

30 :
【ぶしつけな】文學界新人賞112【満―月―】

31 :
『寂寞たる乙夜の海面に浮かぶ星々を――ぶしつけな光でもって蹴散らしはじめた満月は――』
萬月は新人の殻から漏れ出る才能の光を蹴ちらして、
己の縄張りである文壇という大海原に陣取っていると解釈すればいいのか?

32 :
実際のところ、月は地球のそばにあるから明るく見えるだけで
地球まで光の届く星々の殆どは月とは比べものにならないほど大きく、明るいんだけどね。

33 :
萬月は夜光虫を星影と誤認して蹴散らしたってことか

34 :
この文章書いた人は面白いね
一文だけでこれだけ話題にできるのだから
最終常連だけあるな
マンゲッツに一矢報いて散っていった

35 :
お前の無念は俺が晴らしてやるから安心して成仏してくれ!

36 :
ただ、この一文をピックアップしたのは他でもない、萬月自身だからね
すべて理解した上で敢えて引用したとすればなかなかの人物やもしれぬ

37 :
萬月は嫌味を感じたからピックアップで反応したんだな

38 :
>>21
ここって売れてるやつを真似すれば売れると思っているタイプの編集部なのかな?

39 :
この一文を書いた最終常連者はヒーローだ!

40 :
句読点なしの応募作をみんなで送ろうよ。
その中から毎回一作でも最終に残ると、
萬月は心筋梗塞おこして審査員から降りるかもしれんよ。

41 :
>>38
しかもそれでなおかつ売れていないとか

42 :
最終常連って何人もおるの?

43 :
>>38
ここに限らないよ。編集部は個性的な文体を求めている。
編集者と話したことあるけど、文体に個性出せって言われた。
だから最終常連は背伸びした文体になってこのありさま。

44 :
>>42
二回残れば常連扱い

45 :
文學界の言う個性的な文体というものが、読みにくい文体とほぼ同義になってないか?
わざわざ人の読まない文体を推奨しといて、純文学の不振とか言われてもなぁ…。

46 :
読みにくい文体は群像に送って落ちてたんだが文学界に送ればよかったのか

47 :
暗号で書けばいいんじゃないか?
そして最終ページに解き方を書いといて終わり

48 :
並大抵の読み難さじゃ文学界の阿呆下読みは納得しないぞ?
読んで内容が分かるうちはダメだな

49 :
『寂寞たる乙夜の海面に浮かぶ星々を――ぶしつけな光でもって蹴散らしはじめた満月は――』

満月はぶしつけな光でもって、寂寞たる乙夜の海面に浮かぶ星々を蹴散らしはじめた。
矛盾は置いといて、こう書けば良かったのでは。

50 :
下読み・編集受けする文章

寂寞たる乙夜の海面に浮かぶ星々を――ぶしつけな光でもって蹴散らしはじめた満月は――
選考委員受けする文章

満月はぶしつけな光でもって、寂寞たる乙夜の海面に浮かぶ星々を蹴散らしはじめた。

51 :
abさんごとかのおかげで芥川賞のリピーターは殆どいないだろw

52 :
ab萬月

53 :
バイトコードでも送るか。

54 :
西村賢太もモブノリオも文体は特徴があるよね。

55 :
どっちにせよゴテゴテした装飾過剰な文章だな
単に海上に月が上っただけのことだろ?

56 :
文學界に何を送れば良いのかわからないな。
選考委員と編集部の好みに差があるのでは。

57 :
その乖離は致命的だな
唯一の解決法は、もうちょいマシな選考をする他誌の新人賞に応募することだ
だからこそ、今回の応募者数が激減したのでは

58 :
文体文体とか言うのに審査員で文体が優れている作家が誰一人いないのがおもしろいw
新人に何をもてとめているんだよw

59 :
角田・花村・吉田ははっきり言って通俗作家。松浦寿は東大教授でメインは評論家。
松浦理は芥川賞無縁のスキマ変態作家。新人に偉そうに言える顔ぶれじゃないな。

60 :
萬月評
新人らしさとは、いままで誰も目にしたことのない文体、そして奇想であると
勘違いしている作者が多すぎます。じつは、これらの本質は、隠蔽ではないかと
睨んでいます。虚構に化粧は付きものであるがゆえに、自身の執筆以前の知られたくない
劣等感や妄想、欲望等をきっちり自覚していないと、執筆される作品はどうしても
過剰な厚化粧となってしまうのです。もちろん厚化粧どころか整形だってかまいません。
仮面も文学です。己をさらけださなくても文学は成り立ちます。しかし、
それで第三者を騙しとおし、ねじ伏せてしまうにはとてつもないメイクアップの技巧が必要です。
自分の中身のなさを文体という都合の良い化粧でごまかさずに、まずは正当な日本語で書いてみること。

61 :
問題なのは、仮に文学界の意に添わせて個性的な文体(笑)で受賞したとして、次の原稿依頼があるだろうか、という点だ。
半年に一度、受賞者が出るから、半年後には「過去の人」になってしまう。誌面に余裕はない。
だからって、「新潮」や「すばる」が「あけちぽぬめにとわわわわか―はしてなんかにもみそそそ―」みたいな受賞作の
狂人の文章を載せてくれるわけもない。つまり、文学界でデビューしたら即死するってことじゃないのか?

62 :
今村友樹先生みたいなのが増えたら、満月先生みたいに言うのもわかる。
文体で魅せることが出来る人はまれ
それを新人に求めるな

63 :
萬月の『ベランダ』評
毒と悪を書けだって
薄化粧の横顔がなかなか端正です。しかも過不足ありません。
けれど残念ながら新人賞の応募作としては難しい。この安定感をもって
新人ならではの切り口があったならば良かったのですが、小説誌に十年選手の作品として
掲載されていてもなんら違和感をもたずにすんでしまう(褒め言葉ではありません)
ようなところがあるのです。次作は追憶に逃げずに、いまと対峙して作品を仕上げてみてください。
大仰な言い回しになりますが、多少の毒と生命の持つ悪を背後に隠し持っていると、
このぶれのない文章はさらに生き生きとするでしょう。

64 :
>>60
[要約]
カッコつけてないで読める日本語で書け。(19字)

65 :
>>62
今村先生が文學界に応募しても落される。
文藝賞よりはマシな賞だといえる。

66 :
>>63
[要約]
薄っぺらくて平凡な作品だな。(14字)

67 :
>>61
奇想で受賞した小祝が受賞第一作『卵割』を書いて即死している
清水良典評
小祝百々子「卵割」は幼な馴染みと結婚した女が、子供を産むことへの抵抗を抱き続ける話だが、
出産や死への拘りがいちいち中二病レベルで表現されているのが鼻につく。
祖父との生活をもっと丁寧に描くだけで十分ではなかったか。
田中弥生評
妊娠やトラウマを文芸風の比喩や感慨の集積で語る作品。
文の顕示欲が強く、卵細胞というより装飾過多のイースターエッグに思えた。

68 :
>>67
>中二病レベル
お〜、仮にも純文学(笑)作品に対する評価でこの言葉が聞けるとは!
>文芸風
文學界特有の虚仮脅しの文体で盛りまくってるけど、中身ないよねオバサン、みたいな?

69 :
舞城もお話にならないし、文体は古井由吉や谷崎レベルでないと難しいよ

70 :
谷崎って潤一郎?

71 :
>>70
そうだよ

72 :
>>71
よかった

73 :
文學界掲載の小説は虚仮脅しの文体が特有なの?

74 :
描写のこまかいのが多いとは思うけど。

75 :
>>73
そんなことはないでしょ

76 :
>>75
だよね。中堅以上の作家が描いた作品には満足できる。
受賞第一作は物足りないのばかり。

77 :
>文學界(新人賞出身者)特有の
もしくは
>文學界(新人賞受賞作)特有の
といった意味だと思われ

78 :
691 :花村マン毛通 :2010/10/09(土) 16:35:29
すけべえ、すけべえ
718 :華ムラ・マン毛・U :2010/10/10(日) 17:20:21
スケベッ! スケベッ!
925 :花村マン毛U :2010/10/16(土) 00:29:31
「スケベ〜、スケベ〜、スケベ〜、スケベ〜、スケベ〜」
 俺はスケベ〜と喚いた。五回だ。特に意味はない。ただ何となくそうしただけだ。
 女のRの匂いがしてきた。芳香であった。股間が屹立した。
28 : 華ムラムラ・マン毛2 : 2010/10/19(火) 14:54:50
ドッスッケッベェ〜、ドッスッケッベェ〜
29 : 禿村満月 : 2010/10/20(水) 18:45:58
私は禿げているのではありません。剃っているのです。
30 : 肥邑満月 : 2010/10/20(水) 22:06:44
私は太っているのではありません。程よく肉がついているだけなのです。

79 :
>>15
熱い!!ヤバイ!! 間違いだらけ!!

80 :
>>40
マンちゃんは90すぎてソープで腹上死する事はあっても心筋梗塞で死ぬタマじゃないw

81 :
かわいそうだから句読点だけの小説送るね!

82 :
編集部員「センセー、大変です! 最終選考に残った作品が句読点だけの小説と句読点なしの小説になってます!!」
花村萬月「むむむ……」
ゴボゴボゴボ
編集部員「誰か救急車を! 萬月先生が口から泡を吹いて倒れちゃった!!」

83 :
デスク「いや待て。救急車はゆっくりでいい。この時間は渋滞しているしな。」
編  「じゃ、せめてAEDを」
デスク「そうだな。じゃ、隣のビルまで歩いて行って、借りてきてくれ。」
編  「いえあの、このフロアにもありますが…」
デスク「(遮って)隣のビルだ。そうそう、ついでに夕食をすませて来るといい。わかったな?」

84 :
選評コピペしてもらって買わずに済んだw

85 :
デスク「この糞ジジイ、俺が去年PNで応募した『ふんどしメロンパン』を落としやがった。くそが!」
編A 「え、あのしょーもな…いえ、それはひどいですね!」
編B 「実は僕も大学時代、落とされました。『岡間、Rなんだってよ』実体験を全て投入したのに…」
デスク「お前、包…いや、それは何とも気の毒だったな。しかし腹立つなあこのジジイ。」
編A 「口の中に正露丸でも詰めておきましょうか。」
デスク「それはいい。ついでに鼻の穴にキンカンを流し込んでやれ。ひひひひひ。」
編B 「けけけけけけけけけけけけけ。」

86 :
>>84
これでおよそ4分の1量だけどなw

87 :
編C 「どうせだったらズボン脱がしませんか?」
デスク「やめろよ気持ち悪い。じいさんのチンポなんか拝む趣味ないぜ」
編C 「でも、下半身裸で、チンポの先にティッシュがついてたら、Rーが終わった後で意識を失ったって救急隊員は思いますよ」
デスク「純文学に転向した元エロ作家、文學界編集部に忍び込んでRー!昇天して通報される……これは面白い事になってきたな」
編A 「そういえば萬月先生ってチン長9センチ疑惑もありましたよね」
編B 「救急隊員が9センチを見て、こんな短小Rはないと驚くわけか。これは話題性ありますよ!」
デスク「じゃあやっちまえ! あっ、おい、そういえば瀬戸内寂聴先生の写真があったな。手に握らせておけ」
編C 「どうするんですか?」
デスク「花村萬月は瀬戸内寂聴の写真でマスを掻き、倒れた事にするんだ。これでババ専の変態野郎って事になるぞ」
編B 「デスクも極悪人ですねえ……」

88 :
>>48
読んで意味が分からない文章が受かるの?
ファンの付かない売れない作家を求めてるのかな。変な会社
そんなの受からせても出版社には何のメリットもないのに

89 :
下読みが堂々と「わからない」って言えないんだよ
ばかにされそうなきがして、
わからないものほど「すごいよ」って押しちゃう
見栄っ張りなんだ

90 :
歴代受賞者見て納得したわ
円城以降完全に死んでるやん

91 :
>>88
今から20年前くらいまで、読んで分からない小説があると読者が「これは俺の頭が悪いからだ!」と思い込んで
馬鹿にされないためにわざとそういうのを有難がって読んでみせる風潮があったんだよ。
何を書いているのかさっぱり分からない埴谷雄高「死霊」を「日本文学最高傑作!」と持て囃してみたり。
そういう「読者の知的コンプレックスを刺激して挑発する」のが純文学だという思い込みは案外、根強い。
今じゃ、そんな挑発に乗るやつはほぼ絶滅して「アタマおかしいんじゃねーの?」で抛り捨てられるけど。
皆が見栄張って知ったかぶりをしているよりはまだマシな気がする。
挑発して空振りして、悔し紛れに「ゆとりはバカだ!」と吼える奴がまだ残っているのは多少、ウザいけどね。

92 :
レスありがとうございます
結局作家の価値は売上で計れる単純明快なもの。売れてる作品が全ていいとは言わないけれど
読んで意味が分からないなんて論外。表現力がない証拠
広く大衆に好まれるものは分かりやすく魅力的で引きこまれる
埴輪雄高の死霊は薄っぺらいの図書館で借りて読んだ。細かいけれど納得はできたと同時に
売れない小説だなと思った。そんなの選んでるようじゃ…

93 :
>>92
…そりゃ埴輪みたいなものかもしれないけど…
あと、あの大長編「死霊」が薄っぺらいというのがよく分からない

94 :
文學界新人賞が文壇への登竜門というイメージはないなあ
年二回でとにかく受賞者の頭数だけは多いのと、昔からあるので芥川賞受賞者はそこそこいるけど
文學界新人賞を取っただけで同人誌作家のままくすぶり続けるというパターンがかつては多かった
筒井康隆「大いなる助走」にも文學界新人賞を昔受賞した同人誌作家が地方で偉そうにしているさまが描かれていたけれど
あれはいかにもありそうに思えた

95 :
>>92
それだと村上春樹最強伝説になるわけだが
売れる要素を突き詰めたものが一般エンタメだからね
そして今はミステリしか実質売れない
売れる純文なんてほぼ不可能だと思うが
(路線上は松本清張か?)

96 :
文芸雑誌にカラーが全然ないからなあ
ジャンプ読んでもマガジン読んでもちゃお読んでも
同じ作家、同じ話じゃ共倒れになるの当たり前だと思うんだけど
車谷長吉みたいなの載せてろよ文学界は

97 :
古井由吉あたりはぴったりだと思う。
堀江敏幸とか藤沢周とかも最近、オッサン臭いし。
辻原登や村田喜代子も並べば、いかにも文學界という感じじゃないか。
見栄を張って若作りしようとするから新人賞が壊れるわけで、逆にレガシーに徹した方が潔い。

98 :
>>97
藤沢周は最近の文學界で女子高生の群れに感動するシーンを描いててオッサン臭かったな。
うまいから黙ってしまうよ。

99 :
>>98
アイツ今、法政大学教授だろ
そんなスケベ心満載の人間が朝、飯田橋の雑踏を歩いていいのか?
わがままボディ炸裂でヤバいと思うが…
あ、もしかしてまさにそういう内容だったのか?

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