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2013年06月ロビー47: 高校にいたペルー人の話 (133) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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高校にいたペルー人の話


1 :2012/03/16 〜 最終レス :2013/06/18
高校で出会った不思議なやつの話
俺が高校のときに出会った不思議なやつの話をしようと思う
泣ける場所も濡れ場も皆無だけど読んでくれるとうれしい

2 :
OP「ジャスティファイズ」(仮面ライダー555OP)
俺の行っていた高校は県内でも有数のDQN高校だった。
ここを卒業したものは中卒より使えないとされ
定時とかよりも下に見られていた。それでも公立の高校だった。
入学式の日。DQNの子供の親は親もDQNだwやはり親も
いろんな意味で目立っている。体育館での式が終わると
各教室に入る。親たちは教室の後ろに1列くらいになって並ぶ。
そこで俺は気になることがあった。
あきらかに日本人じゃない保護者がいるwwラテン系なかんじだw
しかも両親、ばあさん?妹と一家総出できてやがった。
DQNをそのまんま大人化したような保護者の中でも一段と目立ってた。
絶対日本人じゃない。誰の親だと思って配布されたプリントを
見たが外人っぽい名前のやつなんていない。みんな日本人な名前だ

3 :

しょうがないから聞いてやる

4 :
>>3 ありがとう

次の日 クラスの係きめがあった。
俺は文化祭の実行委員になったんだが
そこで俺と一緒になったのが佐藤たけし(仮名・でもこんなかんじで
日本にどこにでもいるような名前だった)
そいつは色黒で顔がくどい顔をしていた。日本語がおかしい気もしたが
こんなもんなのかなーってなにも気にしなかった。
彼はやたらとテンションが高かった。
なにかあるとすぐ
「いこぉぜー↑ いこぉぜー↑」と叫びだす。
なにかあってもとりあえず言いまくってた。
どうやら彼は中学は長野。自分たちの県には
J2のサッカーチームがあってそこのjrにスカウトされて
うちの県にきたらしい。肌が黒いのもサッカーやってるからか〜
くらいに思っていた。


5 :

あるとき彼はスペイン人ってことが判明した。
サッカーをするために日本にきたらしい。あの一家も彼の
家族だった。ヨーロッパは白人なイメージな自分は不思議に思った。
あの家族は思いっきりラテンな感じだった。
彼は佐藤たけしというのは日本での名前でむこうではディエ(仮名)と呼ばれてる
らしい。俺らも彼をディエと呼ぶことにした。
DQN高校なくせにうちのクラスは最初陰キャラばかりでみんな静かだった。
俺とディエとサッカー部のムードメーカー大ちゃんで騒ぎまくったw
とくに大ちゃんはサッカーつながりのためかディエのお気に入りで
ディエはいいことがあると
「だぁ〜いちゃぁ〜んいいね〜」とネチっこく連呼する。
なんだかんだで陰キャラどもは高校デビューしていきクラスも
騒がしくなっていった。彼は釣りやすく
みんなで「ディエ!イクゾイクゾイクゾ」と言ってやると
すぐ「いこぉぜー↑いこぉぜー↑」といいだした。
彼の発音はすごい特徴的だった。
「いこぉぜー」は特に印象に残ったためみんなでまねしまくった。
そのたびに「いい加減にしないとRヨ」とか言い出してさらに
いいまくった。

6 :
なんだクラスに1人はいそうなお調子者なだけか・・・・。

7 :
そして新たな事実がもうひとつ発見された。
彼はペルー人だったのだ。スペインにしてはあのラテンな家族はないと思ったら
正解だった。彼はスペイン語を話すってことだけなのだ。
どうやらやつの国はスペインの植民地だったらしい。
そしてそれがバレてから彼は口癖のように
「ペルー人日本人キライだかんネ?」
と毎回毎回なにかあるたびに言った。
それを言われるとこちらもむかつくので俺たちも
「日本人ペルー人きらいだかんネ?」
って言ってやった。かなりいいまくったきがするw
そうすると彼はきれだし
「俺ペルー人じゃないし?ディエって名前あるし」
と言い出した。

誰かこれ読んでくれてる人いる?

8 :
続き期待

9 :
なんか最近こういうの増えてきたな
読んでるよ面白いじゃないか

10 :
>>6 それを言われては・・・
>>8 ありがとう がんばる
俺らが行っていた高校は美術の時間があった。
美術の時間の先生は講師の先生で教師ではなかった。
自分たちはその先生を馬鹿にしまくってふざけまくっていたが
彼はとくにひどかった。彼はいつも携帯で音楽を聴いていた。
その音楽は日本人の俺たちにはぜんぜん意味のわからない不思議な
曲だったが彼はノリノリで聞いていた。そして
この時間になるとその携帯の音を大きくして漏らしだして
踊りだした。さすがにこれは自分たちも迷惑だったので
注意したがノリノリで踊りながらうなずくだけで
無視しやがった。

11 :
>>9 増えてきたのか・・・ よんでくれてありがとう
あるとき彼は髪の毛を切ってきた。
彼は髪型が天然パーマでくるっってしていたが
その日の彼は違った。
彼は耳の上 もみあげの上らへんだけバリカンでそり落としてきた。
普通の長さでもみあげとその上だけ落としてきた。
髪型くわしくないので説明下手でサーセン
そして急にワックスをつけだし髪の毛を中心ラインだけ立て始めた。
俺たちはやつの国の大きな山脈アンデス山脈にたとえて
山脈やアンデス山脈と言ってやった。
彼はうれしそうにしていた。

12 :
彼は臭いフェチだった。
なんかいかにも外国っぽい変なにおいの香水を手に入れた。
正直その臭いは不快いがいのものではなかった。
たとえるなら愛地球博のときのアフリカとかのパビリオンの臭いだ。
そして彼は自分の服の臭いを嗅がせるのが大好きだった。
それも男にだ。まっさきに席が近い大ちゃんはいけにえにささげられた。
「俺のたいそう服まじいい匂いだかんネ?」
と言ってクラス中の男子に服の臭いをかがせてきた。
俺は女の子の体操服の匂いをかぎたいのにペルー人の匂いをかがされてしまった。
その後、彼はぼろくそ言われたため香水はもってこなくなったが
頻繁にクラスの男子に自分の匂いをかがせていた。

13 :
彼は自分の父についてあるとき語りだした。
「俺のお父さんピストルもってるからネ↑」
彼の父はどうやらペルーの国では警察をやっていたらしい。
「俺のお父さん怒らしたらコワイからネ」
彼の父は相当怖いらしい。入学式でみるからには普通の
外国人な親父さんだったのだが。そして彼は家に
ピストルがあることを自慢してきた。
当時の俺は外人なんて見慣れてなかったので
本当にこいつの家ピストルあるんじゃね・・・と心配したが
よく考えたら飛行機でもってこれるわけがないので安心した。

14 :

俺たちの学校では球技大会があった。
クラスの中でも2チームにわかれて練習では
そのチームで対戦する。俺とペルー人は敵チームになった。
大ちゃんは仲間チームだった。ペルーチームは負けていて
楽しそうにやっていた俺たちのチームが憎かったのか
いきなりネット越しにきた。大ちゃんが挑発したら
「おまえなに調子のってんだヨ?」
と言いながらこっちのコートに乗り込んできた。
「ペルー人怒らしたらコワイからネ?」
もうわかったから。でもペルー人って怒ると彼は怒るので言わない。
俺もちょっと言い返しだしたらクラス中にとめられた。
彼曰く日本の不良はしょぼくてペルーの不良は強いらしい。

15 :
俺はロリコンだ。
大介には妹がいる。今でも見たことはないがかわいいらしい。
授業中大ちゃんが
「林ー ディエの妹はどうだよ?」
とか言い出した。俺はなんの話かわかんなかったが
ペルー人はすかさず
「まじそうゆうの無理ダカンネ 妹にそういうこと無理ダカラ」
と言い出した。俺は彼の中では自分の妹を狙っていると
勘違いされていた。俺はこんなやつの妹なんか興味なかった。
まじで迷惑だった。
「おまえの妹なんか興味ないてー」
って言っても彼はぜんぜん聞いてくれず
「まじそうゆうの無理ダカラ」とばっか連呼していた。
これがおもしろいので大ちゃんはなにかあると
俺にディエの妹の話をふったが毎回ディエは切れていた。

16 :
なんだかんだ言っても梅雨の季節になった
最近ペルー人は学校を休みがちになった。
うちの高校は底辺高校だったので休みや遅刻など多かったが
彼はかなり多かった。そしてあるときあいつが休む日の
ことを考えていたら毎回雨が降っている日のことだった。
そのことを彼に聞いたら意地でも傘は使わないらしい。
ペルーには傘はないのだろうか・・・結局彼は最後まで
傘を使わなかった。雨が降ったら彼が休むことはみんな知って
いた。担任の先生も知っていた。雪の日ももちろんこなかった。
でもサッカーの練習にはいっていたらしい。

彼は傘は使わないがカッパは使っていた

17 :
自分たちの高校は底辺高校なので国語の授業も中学のときの勉強
から復習してもらえた。正直かったるかったがペルー人はこの授業が
いやでいやでかなわなかったらしい。彼はひらがな以外読めない。
だから先生が日本語がいかに大切かを話すとすかさず
「先生 日本が沈んでもペルーにいれてあげないヨ」
「世界がペルーだけになったらどうするんっすか?日本語無駄でしョ?」
などと言い出した。彼の中では世界が滅びてもペルーの国は残るらしい。
アンデス山脈は海に沈まないのか。インカ帝国?が滅亡したことも触れない。
彼はそれからも喧嘩になるたんびに
「俺をおこらしたら世界がペルーだけになってもいれてやんないカラネ?」
とばかり言っていた。

18 :
面白い奴らがロビーに集まってきてるじゃない。
ルネッサンスだな。

19 :
いいスレを開いた。
つづけろ。

20 :
>たとえるなら愛地球博のときのアフリカとかのパビリオンの臭いだ。
このテのスレって、こういう表現が出てくるのが面白いよね
アウトサイダー・アートに通じる趣があると思う

21 :
夕闇迫る雲の上
いつも一羽で飛んでいる
鷹はきっと悲しかろう

22 :
球技大会で何の球技をしたのかも分からないまま
話が進んでいくのも斬新だ。

23 :
連投の規制で書き込めなかったのですがまたっり書いてきますので読んでくれる人いたらうれしいです。
>>18 ロビーでスレ立てるのはじめてなんです。ルネッサンス!?
>>19 ありがと ゆっくり続けてみます
>>20 まさにあの匂いだった。外国人ってあの匂いをこのむのかってくらいに・・・
>>21 ゲド戦記ですかな? 実際夕方とんでる鳥なんてムクドリかからすくらいしか
>>22 すまぬ バレーボールだった。

24 :
授業では漢字テストをやった。
小学生中学生の漢字の問題をやるんだが10点満点で7点で合格。
毎週月曜日にやるのだが彼は1年間1回も合格しなかった。
そのたびに彼は日本語の馬鹿らしさをかたってくれた。
そしてスペイン語を日本人も学べといいだした。
これが使えないとペルーでいじめられるらしい。
日本が沈んでも国にいれてくれないらしい。
「まじ日本語なんて無駄だからネ?意味ないからネ?
世界がペルーだけになったらどうすんだヨ?」
そして期末テストになった。
彼は英語、スペイン語、ポルトガル語の3ヶ国語を使えると
豪語していた。とくに英語は得意で自信まんまんだった。
英語の授業ではさすがやな〜っと思えるくらいがんばっていた。
そしてテスト返しがあった。高校では30点以下だと
赤点で補充対象者で夏休みに学校にいかなくてはいかなくなるのだ。
「赤点なら自Rるわ」
と彼は授業中にいきなり言い出した。
クラス中が静まりかえるなか彼はものすごくうれしそうにニヤついてた。
そして運命のテスト返し。彼は25点で赤点だった。
俺とおなじ点数だった。クラス中が自殺しろ自殺しろと言ったが
彼は黙っていた。

25 :
ここまででてなかったのだが英語の先生がイカレポンチだった。
通称かば先生(顔がかばっぽかった)は60手前の先生でもう定年
したのだろうか。略してかばせん 金パチ先生みたいな髪型だった。
とにかく彼の授業が自分たちは嫌だった。
授業がはじまるとかならず片手をポケットにつっこみながら出席簿を
開きごにょごにょと話し出す。
「さぁかぃ〜(仮名坂井)はやしぃ〜↓(仮名林) ひろたぁ〜(仮名廣田) ていしゅつぶつぅ〜↓」
これが毎時間のお約束だった。ものすごいだるそうに尻すぼみで
話をしだす。するとペルー人の彼が眠りだす。
「たけしぃ〜 寝るんか? 寝るんなら欠課にするぞぉ〜↓?」
とだるそうに言い出す。それでもペルー人は寝てしまう。
「次寝たら欠課やぞぉ〜 たけしぃ〜」
「もういいっすヨ。欠課にしてくださいヨ」
ペルー人はそういって眠りだすが結局何回でも欠課にされることなく
起こされた。今考えたらそれがかばせんなりの優しさだったのかもしれない。

26 :
こんなこと?をされて彼が黙っているわけがなかった。
自分たちのクラスには河崎くんという実業家の息子のお金持ちがいた。
一週間に3万くらいは金を使っているだろう。そんな金持ちの彼は
電子辞書を持っていた。底辺高校なのにそんなのもってくるのも珍しいが
なんとその電子辞書はしゃべるのであった。それに目をつけたペルー人は
電子辞書をうばった。彼は英語でオキュパイ?かなんかと検索して電子辞書に
発音させた。すると電子辞書は機械の女の人の声で
「R!R!R!」
と連呼しだした。おきゅぱいと言ってるのであろうが年頃の自分たちには
Rとしか聞こえなかった。電子辞書が話すたんびに1番前の席の
ペルー人は俺のほうをみてニヤァってしてくれた。その笑顔はみたくなかった。
彼はうれしそうに連打しながら何度も何度も機械に発音させてた。
「たけしぃ〜 うるさぃ〜」
とだるそうにかば先生がついに注意しだす。

27 :
不良ペルー人は日本人を馬鹿にしているため腹がたったのか
今度は「カバー」と検索した。先生がかばというあだ名だったからだろう。
またニヤツキながらボタンを連打しだした。
「かばー かばー かばー」
電子辞書が安定の機械音がひびきだす。彼はうれしそうに
こっちを見てウインクをしてきた。笑いが止まらなかった。
クラスのみんなもめちゃくちゃ笑っていた。
かばせんが大きなため息をついたかと思うと
「たけしぃー 俺はふざけて授業をやってるわけじゃないんだぞ!!!」
といつもよりものすごい大きな声で怒り出した。
できればいつもこれくらいの声で授業をしてもらいたかった。

28 :
この先生はなぜか授業のたびにユダヤ人の話をしだした。
最初はヨーロッパの話でヨーロッパ好きなのかな〜くらいに
思っていたがそのうちユダヤ人の話ばかりになった。
ペルー人もヨーロッパが好きなのでノリノリだったがペルー人が
話に噛み付いてくるたびに先生はため息をついていた。
底辺高校なので黒板とか壁にナチスのマークがよく書いてある。
アホなやつはどや顔して寺のマークを書いていた・・・
それを見つけるとものすごい形相を変えて先生は怒り出した。
いつもはまぬけ面した眠そうなかばだったのになにかスイッチが入ってしまった。
この先生は学園闘争?のころの東京の大学の出身者で
今の学生たちに不満があるようでいつもそのことも話していた。
「せんせ もうその話はいいですかラ!せんせ 外国いったことありまス?」
とペルー人は毎回聞いた。彼は外国にいったことが何回かあったようで
それを自慢したかったのだろう。そのたびに先生は一呼吸おいて
ため息をつきペルー人をスルーした。
「せんせ この英語はスペイン語で●●っていうんですヨ!!」

29 :
うちの高校の校舎はものすごく古かった。
天井も一回落ちたことがあった。壁もひびだらけだし東海地震が
起きたら命はないだろうなと自分たちは思っていた。
自分たちの学校はもと女子高だけあって女子が圧倒的に多かった。
クラスの男子10人みんなで仲良く教室でお昼ご飯を食べてた。
アニメみたいに屋上で食べたり女の子と食べたりは結局できなかったが
毎日アニソンを流しながら楽しく食べていていい思い出だった。
そんなある日だった。
地震が起きた。
震度2くらいだったらしいがボロ校舎はものすごくゆれた。
俺たちはもっと強くなったらやばいと思って廊下に逃げ出した。
ペルー人は教室に残りなにやら踊りを踊り始めた。
ウマウマをくねくねさしたような踊りだった。
古代インカ帝国の血が騒いだのだろうか・・・
インカ滅亡みたいなノリで狂ったように踊りだした。
誰にも止められなかったが揺れがおさまるといつもの彼にもどって
ウインクをしてくれた。

30 :
続き期待

31 :
古代インカ帝国の血が騒いだのだろうか・・・
くっそふいたwww

32 :
>>30 ありがとう がんばる!
>>31 まさにインカ滅亡というかんじだった。あの踊りはわすれれない
今夜もまったり書いていくので読んでくれるとうれしいです。
レスしてくれるとめちゃくちゃ喜びまつ。

33 :
俺たちはポケモンといえばカントー地方、ジョウト地方だった。
今でも名作だと思ってる。昔のポケモンのOPは傑作で今でも
覚えている。「目指せポケモンマスター」
この曲は当時の自分たちは歌いまくった。
なんとなく盛り上がったりあかるくなれる曲だった。
マサラタウンにさよならバイバイ
俺はこいつと旅にでる〜♪ ピカチュウッ
ピカチュウが歌詞のあいだでピカチュウッってなくのだが
いつのまにかペルー人が「いこぉぜー」といいだした。
見事に会っていた。彼はポケモンなど知るはずなかったが
ノリノリだった。
マサラタウンにさよならバイバイ
俺はこいつと旅にでる〜♪ 「いこぉぜー!!」

34 :
彼にはもうひとつお気に入りの曲があった。
俺たちはお昼休みにお弁当を食べるときかならず音楽を
流していた。アニソンや東方やボーカロイドだったが
そのなかでも異彩を放ったのが大ちゃんのお気に入りの
チーターマンだった。伝説の糞ゲーのBGMらしい。
大ちゃんもこの曲が大好きでいつも流していた。
お昼の時間にこの曲を流すとクラス中からの注目が痛かった。
最初はペルー人も無視していたが徐々に汚染されていった。
タッタッタタタタッタタタタっていう前奏が始まるとそわそわしだし
チーターマン俺ってチーター(ryと歌詞がはじまるころには
のりのりに首を振り出し踊っていた。大ちゃんが学校に来ない日は
「今日はあの曲!・・・チーターマンはどうしたんだヨ?」
「おまえら歌えヨ〜」
とか言い出した。誰も歌ってやらなかったが妙になまりのある発音で
彼は毎回チーターマンを歌いだした。

35 :
あるとき彼は言い出した。
「ペルー人日本人嫌いダカンネ?」
どうやらペルー人は日本人が嫌いだったらしい。
あんなけ優しくさせておいてこやつはと思い
「日本人もペルー人嫌いダカンネ?」
と同じ発音で言い返した。
「ペルー人っていったやつ誰だヨ?ディエって名前俺にはあるだロ?」
いっつも「ペルー人は●●だかんネ?」とか言ってた
くせにペルー人って言うと怒り出した。
そのうちクラスの上戸彩似のかわいいみーちゃんという
ペルー人と同じサッカーチームのやんちゃボーイがディエをはぶこうといいだした。
(仲間はずれにしようって意味)
どうせ日本人嫌いなら・・・ということでやつははぶかれた。
彼はご機嫌に「いこぉぜー」とか「だぁ〜いちゅぁ〜ん いぃねぇ〜」
など言ってたがクラスの反応は冷たかった。

36 :
一ヶ月くらいディエは省かれてたが気にしなかったようで
まわりの反応も元通りになっていった。
いつもどおり授業中に目指せポケモンマスターを歌ってた。
いつもはノリノリでペルー人がピカチュウッ!!ってとこで
いこぉぜー!!!と言うのにその日は言わなかった。
だから俺がかわりで言ってやった。
「誰だヨ?今俺の真似したやつ?Rヨ?」
ペルー人はいきなりキレだした。
「坂井?てめーだロ?Rヨ?」
俺の隣の席の坂井(仮名)くんというネトゲ廃人の子が
ペルー人に攻められだした。俺の声と聞き間違えたのか・・・
「ペルー人怒らせたらマジコワイかんネ?」

37 :
彼が「いこぉぜー」を言わなくなってちょっとたった。
「ディエ いこぉぜーって言わんの?」
と俺らが聞いたが
「俺がいつそんなこと言ったっていうんダヨ?」
とばかり。彼はもういいたくないらしい。
そんなある日家庭科の調理実習があった。
底辺高校なので家庭科などまじめにやらないが
調理実習は食い物がかかっているのでみんな
真剣だった。なんともわかりやすかった。
作るのはナポリタン。ペルー人もいやしいので
ノリノリだ。
「俺まじ料理うまいでネ?」
大変機嫌がよさそうだった。これならと思い男子数人で
「ディエ!イクゾイクゾイクゾ」
と煽りだした。
「いこぉぜー!!!!」
調理実習の教室に彼の声が響いた。
やはりいつもの彼だった。 

38 :
調理実習でいやしいもなんも無いと思うけど

39 :
ペルー人はすべてロリコン

40 :
ヤギ受刑者ってペルー人だっけ

41 :
>>38 調理実習はみんな目の色かえてがっついてたけど彼は特にだった。
普段の日も人の持っている食い物には目がなかった。
>>39 ちなみに彼はロリコンではないらしい 今日はこいつの性癖についても語ろうと思う
>>40 そういえばペルー人だった気が ありゃ死刑でいいと思う 女の子も親父さんもかわいそう
今日もゆっくり書いていくので読んでくれるとうれしいです

42 :
先にも書いたが彼はロリコンではなかった。
俺はロリコンだったのでよくそうゆう話をしていたがそのたびに
「まじそうゆうの無理だかんネ?」
といつもの発音で言ってきた。
俺たちの学校では一時期俺が某サイトで拾ってきた
あるメールがはやった。占いのメールで
そこに好きな人の名前を書くと占うように見せかけて
送信者にその名前がおくられるというすぐれものだ。
まっさきにお馬鹿なペルー人でためした。
案の定ペルー人はある女性の名前を書いた。
本人曰く中学時代の好きな人だったらしい。
Rまでしてもらったと。
正直くやしかった。
ペルー人は当時はやり始めたスカイプでよく
女性と会話しHなことをしてたらしい。
いつもその話を聞かせてくれた。正直聞きたくなかった。
あるとき彼は学校でおちんち●を見せてきた。
彼のは巨根だった。大きさ的にはトカレフくらいだろう。
黒くて太くて大きかった。これが外国人か
と思った。高校ではよくおちんち●だしてるやつが
いたが彼にかてるのはいなかっただろう。

43 :
うちのクラスには廣田くん(仮名)という男の娘?がいた。
かなりの東方厨でアニオタで2ちゃんねらーでよく話してた。
彼は某映画にでてくるドビーというキャラを幼くして
女の子っぽくしたかんじのかわいい子だった。
身長も160ないくらいで女子からもかわいいと言われていた。
しかもちょっとおねえが入っていてかわいかった。
あるときうちのクラスの大ちゃんが廣田くんを亀甲しばり
(よくわからないがそうゆうしばりかたをするらしい)
でしばりつけて犯●うという話を言い出した。俺も結構な
変態だったが大ちゃんもかなり変態だった。
そしてもう一人の変態のペルー人がきた。
「いぃねぇ↑だいちゃぁ〜ん」
とノリノリだった。
ドビーはちょっとかわいいからと言って俺の好きな娘を
デブとかブスとか言っていて(みんなに言われてたorz)
腹がたっていたので協力することにした。

44 :
さっそく紐をもってこられあっというまにかわいいドビーは取り押さえられた。
「だ・・だいちゃん・・・やめてよぉ・・」
かわいかった。エロゲみたいで男相手でも俺もちょっとノリノリだった。
これは今でもだんとつでかわいいww
一番うれしそうだったのはペルー人だった。
彼は鼻筋が大きく立派な鼻をしていたが一段と鼻息があらかった。
「いいねぇええ どびっー!」
彼はいつもよりかなりうれしそうにいつもの発音で話し出した。
彼はうれしそうに自分のおちんち●をすりつけだした。
なんともいえない光景だった。フィニッシュまでいかなかったのが残念だった。
東方のボーカルアレンジに乙女は犯された〜♪という歌詞があるのが
(歌名思い出せないサーセン。UNオーエンのアレンジで当時はやってた)
あったのだが俺たちは廣田くんが東方好きだったのもあって
廣田は犯された ペルーのちん●に乱されて
おさなき瞳には笑顔のやつが映る〜♪
と当時歌いまくった。
彼は頻繁にその後も廣田くんにブツを押し付けてすりすりしていた。

45 :
彼は日本にきて最初に連れて行ってもらったラーメン屋が
天下一品だったらしい。日本中にあるこってり系のおいしいラーメン屋さんだ。
それを聞いたとき俺たちはこいつ箸使えたの?って思い出した。
彼はいつもお昼の時間はパンを食べていた。
おかずには男子たちのおかずやお菓子をしつこくねだってもらって
いっていた。ねだりかたがうっとうしくあげないとものすごく
しつこかった。そんなわけで自分たちは彼が箸を使うとこを
見たことがなかった。調理実習でもナポリタンや親子丼を
作ったので彼は箸を使うこともなかった。

46 :
あるとき学校がお昼におわった。
いつもならお弁当を持ってきてたのだがその日は
お昼に学校も終わるので持ってこずみんなでどこか飯食いに
いこう的な話になっていた。すると今度はペルー人が
牛丼屋に行ってみたいと言い出した。
高校から一番近いのは吉野家だったが諸事情で行けなかったので
自分たちはちょっと距離のあるすき家にいった。
大ちゃんとあいつどうやって食うんだろうと話していたw

47 :
ちょっと距離があったので自転車で行くことにした。
DQN高校生が10人近くいた気がする。
ペルー人は電車通学なので俺は嫌だったがずうずうしく
俺の後ろに乗ってきた。
すき家についた。席にはスプーンがおいてあった。
なんだツマンネと思いながら俺は一緒にきたペルー人をほかっといて
みんなで離れた席に座った。ペルー人はおかまいなしに
注文していた。そしてなんと箸を使い出した。
驚きだった。ちゃんと中指を間にいれて正しい持ち方で食べていた。
俺の高校には箸使えない女子とかもいたのでペルー人すげぇと思った。
日本キライ嫌い言っててもこうゆうことはできるペルー人がちょっと
かわいかった。

48 :
ペルーってとこがまた微妙でいいな

49 :
つ・づ・きマダ?

50 :
古代都市ワクテカのAA貼りたくなるな

51 :
    \ /
   (_O|・|O)
   /ィ从从', }
   | |(|゚ ヮ゚ノ,'' .〈|〉  きめええwwww
   ノノゞミl†iゝlつ人
  //(从ト。 从
     し',ノ

52 :
>>48 大きな国とかでもなくなぜか地球の反対側からいらしてくれたw
>>49 昨日は忙しかったのだ・・・すまぬ

53 :
夏休み中は彼に1度も会わなかった。国にも帰らなかったようだ。
時系列的にまだスレはこんなとこなのに半分くらい終わってしまってもうしわけない。
>>50 インカ帝国ってあのAAみたいなイメージwwww
>>51 頭が仮面ライダーのV3っぽいw

54 :
ゆっくり進めてくので読んでくれたりレスしてくれたらうれしいです。
この高校は田舎にあって自分たちの住んでいる県は田舎だが
そのなかでも田舎だった。話し方も共通語も通じるが
方言というかみんな田舎言葉だった。底辺学校なので敬語など使える人は珍しい。
俺はよく授業中右となりの坂井くんという子と話していた。
この子はネトゲ廃人だった。最近はCSOにはまってるらしい。
非常に趣味の合う子で授業中もいっつも話してた。
そんな中でも日本語のおかしいペルー人の彼が珍しく話しに入ってきて言った。
「おまえらの↑日本語・・・おかしいヨ?」
こいつにだけは言われたくなかったのでものすごく印象に残った。
〜〜やよ 〜〜だで〜〜とか田舎丸出しの話し方してたがなんとなく
イントネーションのおかしいこいつには言われたくなかった。
日本語勉強するなんて無駄とか言ってたくせに衝撃だった。

55 :
俺はよく学校にいくときなぜか家でボンタン飴をわたされた。
黄色いボンタンを描いた青い箱のあれだ。中はグリコのキャラメルみたいな黄色い
のが入っててそれをオブラードで包んである。
うちの学校はお菓子をもっていくと取り合いだった。
いっつもお菓子もらうだけもらう「消費者」と呼ばれるようなやつまでいた。
ペルー人はもちろん「消費者」と呼ばれていた。しかもとくにたちが悪かった。
ボンタン飴をはじめて持っていった日にみんなに1個づつあげるとなんと
オブラード剥くやつらがいた。それ食えるよって教えてあげると食べてくれた。
そしてやっぱりペルー人もきて
「なんだヨそれ?」と言って手を出してきた。
いつものことなのであげると案の定オブラートを剥きだした。

56 :
「ディエそれ食べれるて〜www」
くらいのかんじで教えてあげた。てかみんながオブラード食うの見てたはじだった。
「だまされないヨ!」
そんなようなこと言って聞いてくれない。まわりの子も
「ようかんとかについてるのと一緒やて!」
とか言っても聞かない。仕方ないのでオブラードつきのやつを
実際に目の前で食べて見せても驚いてた。
それから彼はボンタン飴はほしがらなくなった。
このお菓子はペルー人がほしがらないので繁盛にもっていくようになった。

57 :
以前電子辞書のときにも出てきたがうちのクラスには河崎くんという
お金持ちの子がいた。河崎バンクとかとみんなに呼ばれていた。
もちろんそんなお金持ちのおぼっちゃまのお金を見逃すわけなかった。
うちの学校は当時校舎が2つにわかれていて自分たちのいる旧校舎と
新校舎だった。あいだの地上に自販機があった。
移動教室などで新校舎のほうへいくことがちょくちょくあったのだが
自動販売機の前をとおるたびにペルー人は河崎くんの腕にだきついた。
彼氏のうでに抱きつく彼女みたいな感覚で・・・
「ネエ〜 パパ〜 これ買ってヨ〜」
とそれっぽくおねだりしだした。河崎くんが買ってあげると
「パパありがとぉ」とかわいく言うが買ってくれないといつまでも
しつこく腕にだきつきねだっていた。

58 :
面白い

59 :
>>58 ありがと!がんばります!
うちの高校では数学の授業は底辺の中でも
できるクラスできないクラスの少人数で授業をやっていた。
隣のクラスのできない子たちも一緒に授業をやった。
俺のクラスの男子はここではペルー人、大ちゃん、俺の3人になった。
ほかにも隣のクラスの男子少数と2つのクラスの女子多数だった。
ペルー人はスポンジボブという黄色いチーズみたいなやつにまんまるメガネと
でっぱのついたなんともいえないようなキャラクターのかんかんの
筆箱を持ってきていた。そして隣のクラスの中国からきた女は
大のスポンジボブ好きでそれを狙っていた。
中国からきた女は小学校のときに日本にきて小学校、中学、高校と
俺と一緒だった。チョッケイと言われていた。口癖は
「チョッケイゴリラじゃないヨっ!!」
ほっしゃん似の女の子だった。
チョッケイもかんかんの筆箱だった。スポンジボブ大好きだし
チョッケイとは長い付き合いだった。さらにチョッケイは俺の好きな人と仲がよかったので
当時の俺はペルー人の筆箱とすり替えてやろうとがんばった。
ペルー人の居眠りしている隙に摩り替えようと何回かやったがさすがにばれた・・・
いくらこいつでも色が違うと気づきやがった。クラスみんなで笑ってた

60 :
さきほど書いたが俺はこの数学の教室に好きな人がいた。
グラビアアイドルでいう篠崎愛ちゃんに似ていた。また結構さばさばとしたきつい
性格でそういうとこも俺は大好きだった。しかも足が太くて最高だった。
みんなデブとかかわいくないと言っていたが俺はかなり好きだった。
ペルー人もかわいくないとかほざいていた。。。
そんなある日授業中一緒のクラスで数学の授業をうけている
隣のクラスの長田くん(仮名)という子が音の小さいカメラの携帯を
持っているということを知った。彼は快くその携帯を貸してくれた。
俺の席はペルー人の後ろで斜め右前のさらに右に大好きな女神がいた。
ムチムチの太ももが眺めれてたまにパンツも見えた。
こんな数学だったからペルー人と前後ろでも大好きな授業だった。

61 :
そして俺は借りたそのカメラで写真を撮ろうと決意した。
その日は大ちゃんは休みでいなかった。ペルー人は寝ている。
底辺高校なので授業中はうるさくシャッター音は本人には聞こえないはず・・・
俺は思いっきり撮った。小さなシャッター音に本人は気づいてない。
だが前に座って寝ていたはずの彼は気づいた。
「おまえなに撮ったんだヨ?」
教室中の注目が俺に集まった。好きな人も気づいたようでこっちを見ている。
これはまずかったので
「おまえ撮ったんだよ〜」
普通に冗談でディエの写真とったってことにしたかった。
「はぁ? なに俺撮ってんだヨ?まじそうゆうの無理だかんネ?」
!?一瞬戸惑った。なぜか彼はキレだした。騒ぎがおおきくなった。
「まじそうゆうの無理だからネ?Rヨ?」
俺はその後も授業ぎりぎりまでペルー人にネチネチ言われた。
本人はどうやら本当に俺が撮ってきたと思ってたようだった。

62 :
「消費者」っていい名付けセンスw

63 :
「おまえなに撮ったんだヨ?」
コーヒーふいちまったじゃねぇかw

64 :
続き求ム

65 :
今日はないか

66 :
>>62 このころのクラスでは食い物もらうばかりのやつを消費者と呼んでいた・・
>>63 寝てたと思ってたもんでものすごくびっくりしたw
>>64-65 これから書いていくので勘弁を

67 :
今日は遠足について書いてきたいと思う。見てくれたりレスしてくれるとうれしいです。
BGMははじめてのおつかいのあれでwペルー成分控えめなのはすみませぬ
俺たちはバスで自分たちの県の北部のとある観光地へ行った。
詳しく書くとどこの県の学校かばれるので書かないが
古い町並みの観光地で外国からの観光客もそこそこおとずれる。
DQN高校の遠足でも今日から俺はみたいな展開はなかった。
「俺●●(地名)行ったことあるでネ?」
どうやら行ったことあるらしい。俺もここは母方の祖父の親戚の家などがあって
何度も行ってたんでとくにわくわくしなかった。

68 :
バスでそこまで行くのだがうちのクラスの男子は
11人。みんなでバスの最後方に固まって座った。
ペルー人は横に座ろうとしてきたのでおっぱらった。
バスに乗り出発した。マジカルバナナとかしりとりとかやった気も
するが続かなくすぐ終了してしまった。
ペルー人は授業中とかでも聞いてる怪しい音楽をイヤホンで
音を外にもらしながら聞いていた。
隣に座った大ちゃんが鏡音リンちゃんの曲を流してくれた。
リンちゃんの声は聞き取りにくいといわれるが天使だった。

69 :
そのうちクラスの男子はオタクばっかなので歌いだした。
ボカロだけでなく当時はやったニコニコ組曲とか流星群も歌いだした。
「まじうるせぇて。そうゆうのまじ無理だかんネ?」
彼はこの手の歌が嫌いだったらしい。
それでも彼の発言はみんなで適当に流して歌い続けた。
ヤンマーニ→からチーターマンになったあたりで
彼は急に笑顔になってきたのは内緒の話。
そして観光地の中心部についた。
古い町並みが広がっていて観光客もたくさんいた。
うちの高校はやる気がないのでバスを降りたら範囲が決まっていて
その中で自由行動だった。広島だったか兵庫だったかの
いい子ちゃんの高校がいたがものすごいうちの高校は引かれてた・・・
「この町きたことあるからネ?知ってるからネ?」
的な話をしていた。みんなきたことあるし詳しかったのでスルーした。
はじめてのおつかいのテーマが脳内再生されてた。

70 :
そのうちいつものメンバーの長田(仮名)くんという子がいなくなった。
彼はオタクの子だったがなんと彼女と町の中を巡るためにばっくれたのだ。
以前ペルー人にヤられそうになった廣田くん(仮名)も彼女とのデートに行ってしまった。
ペルー人含むもてない男子6人が集まった。
彼は日本のことをキライ嫌い行っておきながら古い町並みで
ものすごいうれしそうだった。外国人の観光客とかもいたので
「あいあむクレージー?ゆーあークレージー?」
とみんなで歌いながら観光地の中を歩き回った。
いかれてたのは自分たちだった。
ほんとはアニメの歌を歌いたかったがペルー人がきれるので歌えなかった。

71 :
まわりがカップルばかりで町の中にいるとイライラしてきた。
そのうち隣の席の坂井くん(仮名)のおばあちゃんの
家が15分くらいのところにあるのでそこに遊びに行こうと
言うことになった。遊びに内容は麻雀・・・
4人で遊ぶものだしとくにペルー人は邪魔だった。
俺たちは町の中など見飽きてるので普通に遊ぶ気だが
ペルー人はそんなこと許さなくて範囲の中できっちりまわると
言い出した。付き合ってられないのでペルー人をおきざりにした。
6人いたなかで友人が一人いけにえにささげて彼をおきざりにした。
その後俺たちは15分のはずが50分近く歩かされ友人のおばあちゃんの家にいった。
おきざりにされたペルーともうひとりの子は市内で牛とかアイスなどの
おいしいものを食べたらしい。
帰りのバスではバスガイドさんがカラオケをだしてくれた。
めちゃくちゃ古いカラオケばかりで80〜90年代の歌くらい
しか入っていない。オンラインでもなんでもないのだろう。
ガイドさんのカラオケやりたいですかー?的な問いかけに
「カラオケいいねぇ〜↑」などと言いまくり積極的に
カラオケをやろうとした彼だったがいざはじめると何も歌わなかった。そのくせ
「そうゆうの無理だかんネ?おまえ歌えヨ?」
などと言い出した。安定だった。でも大ちゃんが歌ったら
「イイネだいちゃ〜ん↑」といってうれしそうに拍手していた。
今日はペルー人少なめですみませんでした・・・

72 :
ペルーあげ

73 :
命を大切にしないやつなんて大嫌いだ

74 :
おもしろいわ
もっと投下希望

75 :
本日もゆっくり書いていくので読んでくれたりレスしてくれるとうれしいです。
>>72 あげありがとう
>>73 ゲド戦記w ゲド戦記好きなの?
>>74 ありがとう〜 今日と次で終わる予定!

76 :
彼は抱きつくのが大好きだった。
いいこと会ったとき、盛り上がってるときは誰かにだきついてくる。
また彼は肩を組んで歩くのも好きだった。
「いいねぇ〜↑●●」
とご機嫌のきめ台詞を言って。
外国人があいさつにするときみたいな感じなんだろうか。。
大体の人には前から抱きつくのだが一部の人には自分のブツを
押し付けるように抱きついていた。
俺は比較的抱きついたりするのもされるのも好きだった。
だからあるとき自分から彼に抱きついてみた。
「おまえなにすんだヨ?まじそうゆうの無理だからネ?」
驚いた。戸惑った。彼は抱き疲れるのは無理だったみたいだ。
なんにもいえなかった。

77 :
俺たちのクラスではよく三三七拍子をしていた。
うれしいことがあったり嫌いな先生の授業が終わると
クラスの男子みんなでご機嫌にしていた。今考えるとすごい馬鹿に
見えてたのかもしれないけどその時間ってのが本当に楽しかった。
俺は好きな野球チームの応援の関係で指笛ができたのでいっつも
吹いてた。関係のないクラスの人には迷惑だったのだろう。
タンタンタン タンタンタン タッタッタッタタンタンタン
こんなかんじでみんなで三三七拍子をしていた。

78 :
あるとき彼は三三七拍子の間に
タンタンタン(うぃ↑)タンタンタン(うぃ↑)タッタッタッタタンタンタン(うぃ↑)
なかんじで掛け声を叫びだした。へんな風にあがっていく不思議な
掛け声だった。そしてついに彼は三三七拍子をするとあの踊りをしだした。
地震のときと似たようなウマウマをくねくねさせたような不思議な
踊りだった。ものすごくくねっていた。これがみたくて三三七拍子をみんなでやりまくった。
彼は三三七拍子がはじまると
「またかヨ〜」
などと笑顔で言って変な舞を披露してくれた。
またインカの血が騒いだのかな〜と思った。

79 :
寒い時期になってきた。うちの高校はブレザーなので中に
カーディガンを着たりヤンキーはパーカーをきたりする。
パーカーは禁止されていて定期的に先生が取り上げるが
DQN高校なのであんまり関係のない話だった。
取り上げると言っても一部の生徒指導の先生だけで
だいたいの先生はフードの部分を制服の中に隠しておけば許してくれた。
もちろん日本の不良はしょぼいと馬鹿にしている本物の不良の
不良ペルー人もパーカーを着ていた。そのパーカーには
Dと思いっきり書いてあった。
「このDはディエのDだからネ?」
こいつにはDと書いてあるものは全部自分の名前なんだろうかと思った。

80 :
>>78
>またインカの血が騒いだのかな〜と思った。
ワロタwww

81 :
彼はそんなパーカーもきなくなりブレザーの下に
ジャージをきだした。緑?ラインかなんか入ったよく体育の先生
なんかがきているジャージだ。チャックを一番上まであげて首を隠している。
ちの高校ではなぜか服装はいい加減なのにシャツだけは着てないと授業に出ても
欠課にされた。だいたいの先生は中にシャツきてるもんだと思って
ジャージをきているぺルー人になにも言わなかったが英語の
かばせん(前にもでてきた人)だけは違った。
「たけしぃ〜 シャツは〜」
安定のかすれた声で先生はだるそうに言った。だるいなら言わなければいいのに。
彼は自分の首を指差しフフフと鼻で笑っていた。

82 :
>>80 彼はどうやら定期的に血がさわぐようだったw
それでもかばせんは続けた。
「たけしぃ〜 シャツ着てないのなら欠課にするぞぉぉ」
「きてますッテ。わかんないんですカ?」
彼はまた自分の首を指でさし言い出した。
「それじゃわからんやろぉ」
かばはもういいじゃないかと思うのに続けた。
結局だるそうにペルー人はジャージを脱がされてしまった。
このやりとりが毎回英語の授業のたびにあり授業が10分近く
つぶれるのでものすごくありがたかった。あいつらはお互いに馬鹿だった。

83 :
そんなことをされて日本人が嫌いなペルー人が許すわけなかった。 
彼がお気に入りのジャージを脱がされて仕返しをしないわけがなかった。
授業中先生がこなかったときに彼はいきなり廊下にでだした。
どうやらかばせんのまねをするらしい。
ポケットに手を突っ込みもう片方の手で日誌を持って教室に入ってきて
黒板の前を歩き教団にたった。片手で日誌を開きため息をつくと
「さぁかぃ〜(仮名坂井)はやしぃ〜↓(仮名林) ひろたぁ〜(仮名廣田) ていしゅつぶつぅ〜↓」
かばせんのお決まりのせりふをあのテンションで上手にまねしだした。話すテンポ
といい声といい見事にうまかった。クラス中ノリノリだった。
演説が終わった後に両手をあげるえらいさんみたいにして拍手をまとめてるw
「いいねぇ〜↑ディエ」
と同じしゃべり方でほめた。いつも起こるのに笑っている。
「ほじゅうぅ〜」「つぎ寝たら欠課やぞぉぉ・・・」
あの尻すぼみのやる気のない話し方をものすごく上手にまねしてくれた。
クラス中笑顔に包まれた。廊下からかばせんが悲しそうにこっちを見ていたのに気づいたのは
終わってからだった。
次回で最終回の予定です!見てくれるとよろこびますw

84 :
楽しみにしてるよw

85 :
最終回?ないわ
もっとあるやろ・・・もっとあるはずや

86 :
頼むから最終回と言わずもっと書いてくれ。
あんまり面白くないことでもいいから。

87 :
オチとかなさそうだけど最終回楽しみ。
最後ペルー人が星になったとかはなさそうだね。

88 :
まぁオチはないだろうねw
だがペルー人ならやってくれるはずw

89 :
マダー?

90 :
おまえらww ペルー人好きなのか?ww
俺は大好きだ。>>1もペルー人も。

91 :
とりあえず最終回はじめさせてもらいます!引きどころも肝心な気がするので・・・
今回も応援ありがとうございます。平凡な日常をたんたんと進めてくので
オチもどんでん返しもないですが最後まで読んでくれるといれしいですw

92 :
ある授業中のことだった。その日は坂井くん、大ちゃんがいなくて
近い席に移動してきたペルー人と話してた。彼は夢の話をしだした。
聞きたくなかったがうれしそうだったので聞いていた気がする。
「俺スペインにサッカーしにいくからネ?」
「サッカー選手になれなかったら通訳になるカラ」
彼は高校をでたらスペインに行ってサッカー選手になるらしい。
日本人は嫌いなくせに自分の国を占領していたスペインはいいのか。
スペイン語、日本語(なにかおかしい、字読めない書けない)英語
(これまたおかしい)ポルトガル語の自称4ヶ国語使いだ。
「日本人馬鹿ばっかダカラwwwww」
うれしそうに笑っていた。
底辺高校の自分たちしか見てないから彼はそう言ったのだろう。
その底辺高校の中でも彼はかなり馬鹿だったのに・・・

93 :
DQN高校は田舎の高校だからか自分たちの学校も県1番の町から
伸びる鉄道の終点の二つ手前の駅のそばだった。
4両編成の一番後ろに当時はみんなで固まって乗っていたらしい。
ローカル線なので線路は単線ですれ違い用に複線になっている
駅が3つだけある。その中の真ん中の駅は対面式のホームだった。
(両側に線路があって真ん中に線路が2本通ってるホーム)
その駅で高校方面に向かう電車と反対側に乗るホームには
いつも同じ女の子がいたらしい。自分たちの学校からは
ちょっと遠いが頭は中の上くらいの学校の制服をきていた。
「あの子まじかわいいからネ!アドレス今度聞いてみたるワ」
毎日のようにうれしそうにペルー人は学校で話していた。
俺には当時先にも書いた今で言う篠崎愛ちゃん風の好きな子と
中学のときからの好きな子2人好きな子がいたが二人ともペルー人は
かわいくないというのでどうせかわいくないんやろと言い返していた。
「そんなことなイデナ?」「Bせんはお前のことダカラナ?」
彼は言った。俺はみんなにBせんと呼ばれた。

94 :
3年生の卒業が控えた冬。俺たちは2年生への進級を控えた冬。
俺は雪の影響で数日だけ電車で学校にいった。
いつもは15キロ弱を自転車で行くが雪はさすがに無理だった。
DQN高校は田舎の高校だからか自分たちの学校も県1番の町から
伸びる鉄道の終点の二つ手前の駅のそばだった。
雨の日は学校にこない(これない?)ペルー人だがその日は
電車に乗っていた。4両編成の一番後ろに当時はみんなで固まって
乗っていた。そしてペルー人一押しの子がいる駅についた。
高校と反対に向かう電車とすれ違うのだが向こうは駅との距離の
関係でまだ電車がこない。いつも数分ここの駅ですれ違いを待つのだ。

95 :
高校と反対へ向かう列車(今からすれ違う電車にのるホーム)に
噂の女の子がいた。顔はあんまり思い出せないので説明できずサーセンw
俺はたまたま乗ったのだがいつも電車組の乗る4両目の向かいになる
ホームに女の子はいるらしい。もちろんその日も彼女はいた。
ペルー人はなぜか電車の窓をドンドン叩き出した・・・
この時間帯の高校方面への電車は9割方同じ高校の生徒なのでいいのだが
注目が集まった。彼はいったいなにがしたかったのかわからなかった。
窓叩いても相手普通に気づかないだろと思った。
もちろん彼女は気づくことなく普通に電車が入ってきて終わった。
「アドレス絶対きいたるからネ?」
日本人のこと嫌いと言っていても彼はどうやらまじなようだった。
次の日同じ時間の電車同じ駅、同じ場所にもちろん彼女は立っていた。

96 :
ペルー人は電車の窓をあけてすごい笑顔で彼女に話しかけた。
「どこの高校?彼氏いるウゥ?」
ペルー人はわかっていたが高校はどこかと彼氏がいるかを聞き出した。
相手の子は俺たちの言ったとおりの某中の上くらいの公立高校の3年生で
彼氏はいるけど今は、、、的な意味不明なことを言ってた気がする。
よく初対面のテロリストもどきな怪しいやつに答えてくれたと思う。
しかも電車とホームで間にすれ違う線路挟んで。
「アドレス教えてくださいヨ?」
ペルー人はくどい顔の笑顔でアドレスを聞いたが彼女は笑ってるだけで
アドレスは教えてくれなかった。てかあいだに距離あるし時間もないしで
教えれるわけないだろと今なら思う。ペルー人はなんだか静かになった気がした。
学校でみんなが「振られた振られたwwww」「ディエ失恋したんやって?ww」
とペルー人を笑いまくった。正直俺もメシウマだったので笑ってた。
「まじないシ。俺アドレスきいたダケダロ?どこが振られたんだヨ?」
彼はいきなり切れだした。でも話し方はいつもと一緒だった。
そんなに嫌いな日本人に自分がアドレスを教えてもらえなかったことが気に食わなかったのか。
「俺振られてないカラネ?俺怒らせるとRヨ?」
いつものイントネーションで彼は怒っていた。なんか寂しそうだった気もした。
そしていつもの駅の4両目の向かいのホームにいた彼女もいなくなった。
ペルー人に声をまたかけられるのが嫌だったのか自由登校になったのかはわからなかった。

97 :
終業式 この日に学年末のテストが返ってきた。
うちの学校は2年生からコース選択でクラスがわかれるので
来年はペルー人とは違うクラスが確定していた。彼と一緒のクラスで過ごす最後の日だ。
ペルー人は自称赤点なら自Rるくらい得意な英語を含め散々な結果だったらしい。
「俺今日から真剣ディエになるわ」
今で言う真剣ゼミみたいなものなのか。妙に頭に残る言葉だった。
またペルー人がおかしなこといいだしたなくらいに思っていた。
まさかこれが彼の最後の名言になるとは思ってなかった。

98 :
おもしろい・・・おもしろいぞ

99 :
新学期 俺たちはみんな無事に2年生になった。
上にも書いた篠崎愛ちゃん風の俺の好きな人にはバスケ部のイケメン彼氏
ができたためものすごく学校にいきたくなかったが学校に行った。
白い長いクラス発表のB紙がぼろっちい校舎の壁にはってあった。
クラス替えはコース選択なので自分のまわりの友達はやっぱり
固まって同じクラスだった。諸事情でほかのクラスはみたくなかったので
全力で目をそむけた。ペルー人が何組かもどうでもよかったので気にしなかった
気がする。そういえば彼の姿をみないことに気がついた。
上のほうでちょろっとでてきたみーちゃんというかわいい男の娘がペルー人と
同じチームでサッカーをしていたので俺たちは彼について聞いてみた。
母国にどうやら帰ったらしい。もちろん夢のスペインではなくペルーに、、、
ED 「楓」 (スピッツ)

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