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2013年07月歴史難民132: ★★★戦国赤軍★★★ (182)
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★★★戦国赤軍★★★
- 1 :2007/05/17 〜 最終レス :2013/03/21
- 1944年、独ソ戦のさなか赤軍一個師団が日本の戦国時代へワープ
はたして彼らは生き延びることが出来るのか!?
- 2 :
- 略奪強姦の赤い嵐だな
ベルリンの悲劇再びだよ
- 3 :
- >>2
「憲兵さ〜ん!資走派がいるよ〜!」
- 4 :
- >>2
強姦はファシストと資本主義者が生み出した悪しき風習です。
社会主義者は強姦などしません。
- 5 :
- 略奪はするってことかw
- 6 :
- 赤軍なら戦国時代だろうと三国志時代だろうと
ぶっちゃけ石器時代だろうとタイムスリップしても生き延びるだけならできる気がする
赤軍兵士は何も持っていないが、何も困らない
イタリア軍なら三日で壊滅
- 7 :
- 凍らない実り豊富な大地や海に感動するんじゃね?
ソ連の冬は異常だしな。
- 8 :
- >>7
温暖な土地では赤軍の戦闘能力は落ちるよ。なんせ人間北極熊だし。
- 9 :
- 連中は冬が暖かいと「腐った冬」とか抜かすからな
寒ければ寒いほど絶好調なのであろう
- 10 :
- つまりソ連が潰れたのも、独立国家共同体が解体寸前なのも温暖化が原因という
ことだな。強いロシアが復活するには氷河期が必要。
- 11 :
- アイス・ビーム!
- 12 :
- 赤軍をバカにするなよ
- 13 :
- 書けまへん
- 14 :
- あの芸人途中で逃げた
- 15 :
- あの芸人途中までは使えた?
- 16 :
- あった
- 17 :
- どうしょう
- 18 :
- ほら出て来えぇ…
- 19 :
- えぇ…
1944年、独ソ戦のさなか赤軍一個師団が日本の戦国時代へワープ
はたして彼らは生き延びることが出来るのか!?
頭良い
- 20 :
- ハデに切腹しませんよ
えぇ…
1944年、独ソ戦のさなか赤軍一個師団が日本の戦国時代へワープ
はたして彼らは生き延びることが出来るのか!?
頭悪ぃ
- 21 :
- 何で書き込める訳あるんだよコラ
- 22 :
- アイス・ビーム!
1944年、独ソ戦のさなか赤軍一個師団が日本の戦国時代へワープ
はたして彼らは生き延びることが出来るのか!?
- 23 :
- どうして?
- 24 :
- そんなもんあるかどうしてだよ
- 25 :
- アイス・ビーム!
1944年、独ソ戦のさなか赤軍一個師団が日本の戦国時代へワープ
はたして彼らは生き延びることが出来るのか!?
- 26 :
- 怖ぇーな
- 27 :
- もう歯止めが効きまへん
- 28 :
- アイス・ビーム!
1944年、独ソ戦のさなか赤軍一個師団が日本の戦国時代へワープ
はたして彼らは生き延びることが出来るのか!?
- 29 :
- 頭悪ぃ
- 30 :
- 頭良いな
- 31 :
- ごじゃやで
あなたならどうする
- 32 :
- えー
- 33 :
- 無茶苦茶やりよんでこいつ
- 34 :
- 戦国赤軍かぁ…
- 35 :
- いったれいったれ
やられてんだなー
- 36 :
- 何があったんだこのスレ?
- 37 :
- ひととおり食事が終わると、暫しの雑談である。
「今年は、よく降るのう」
義円が襖越しに庭を思いつついう。
「54年ぶりだそうです」
この年は2月23日に大雪があり、それがこの26日も続いている。
23日の積雪は35.4センチと記録にある。
「4日にも降りましたが、そのときの記録を塗り替えたようです」
阿性がお茶を飲みつついう。
「4日か」
義円が不意に声を上げた。
「みな、4日が何の日か知ってるか?」
「本山関係で何かありましたか?」
阿性がいう。
「えーとお釈迦様の誕生日・・・・・じゃないですよね」
さくらが的外れなことをいうと、
「それは4月」
阿性が訂正した。
「あー4月。私の誕生日ね」
皆が声を揃えて笑った。
「4日はのう、赤穂浪士が切腹した日じゃ」
義円が答えを明かすと、
「なあんだ、忠臣蔵」
とさくらがいった。
「古来、大雪の日は変事が起きると聞く」
わしが子供の頃、と義円は江戸末期を回想していった。
「あの安政の末年、わしは麻布におった。
- 38 :
- 父は職人でのう。家の中で姉の雛人形で遊んでいると往来が急に騒がしくなった」
外を見ると、
「ご大老が桜田門で水戸の赤合羽に首を獲られた」
と大声で騒ぐ人の姿が見えた。
「井伊大老が桜田門外で、水戸脱藩浪士に襲撃され遭えなく討たれたのじゃ」
世にいう「桜田門外の変」である。
「当時は‘赤穂浪士の再来‘と騒がれたものだが、150年前の忠臣蔵と違って、
今度は事件が大きすぎた。あれから10年で徳川様がお倒れになったのだから」
わしが狸穴の雑木林で悪がきどもと戯れている間に、
明治の御維新は来たのよ、とこの古老はいった。
「思えば赤穂浪士の討ち入りの日も雪だったと聞く」
こういう大雪の日は決まって歴史に残る大事件が起きるものよ、
と述懐げに、この僧はいった。
「縁起でもないこといわないでください。亀戸や川崎、それこそ、
あちこちで労働争議が起きているご時勢なんですから。
- 39 :
- 満州では匪賊との戦争が続いているし、不景気が長引いているので、
昭和維新とか叫ぶ過激な軍人さんもいるって話ですし」
あんまり物騒な話は無しにしてください、とさくらは義円にいった。
「そういう例もあるということじゃ」
義円は茶を飲んで、その場は納めた。
「あっ、いけない!時間」
さくらは、あわてて廊下へ飛び出した。
バタバタと走ってく。
「今日もさくらのドタバタがはじまったな」
義円がほほえましくいう。
「これがないと青蓮院の一日ははじまりませんからな」
阿性も笑いながら立ち上がり、
「そろそろ僕たちも出ます」
といって自室へ向かった。
さくらは厨に戻って、オーブンから鉄板をとりだした。
アンパンはとっくに焼きあがってる。
火を止めてから時間が立ってるから火傷の心配はない。
アンパン自体、余熱があるから、まだ十分温かい。
さくらは、それをひとつひとつ丁寧に袋に入れ、ブリキ缶にしまい、しょい子に積んだ。
- 40 :
- それを背負って、さくらは行商に行く。
(これを待っている人がいる)
と思って。
赤い着物に紫のはかまをつけた。
明治・大正の着物は地味で、日本服飾史上,特異な時代といわれていたが、
昭和10年代に入ったこの時期は非常に明るい色が好まれた。
時代が戦争に染められつつあった中にあって不思議なことだといえよう。
「さくらは女学生のようだ」
と義円はいう。
が、時代はセーラー服である。
小学校を終えただけのさくらは、もう上の学校へ行く気はない。
方丈の玄関へ行くと詰襟姿の阿性たちがいる。
「あ、お兄ちゃん、一緒に行こう」
阿性たちは大森の方にある仏教系の大学へ通っている。
もはや大学へ行かねば僧侶になれない時代であった。
- 41 :
- 続きはwebで!
ttp://www.geocities.jp/skgmn435/page007.html
- 42 :
- . /: : : : : : : : : : : : :/: : : : : :/:::i:.:/:::::ヽ: : : : : /: : : : : : : 、
/: : : : : : : : : : : : : :|: : : : : /::::::V:::::::::::!: : : : /:\.: : : : : |
: : : : : : : : : :!: : : : :ハ: : : : |::::::::::::::::::::::l: : : :/!: : : \: : : : |
: : : : : : : : :!ハ-ー 、|_|: : : : |::::::::::::::::,. -!´: / :l : : : : |: : : : | ここが最下層?
: : : : : : : : :| \,: :'!=ヾー- | ー‐≦-‐/:/:::/!: : : : :|: : ハ l\ ここが屠殺会場?
: : : : : : : : :! ,ハ,\|" ` ト,: |:::::::,/ ´ヾy': : : : : :/: : :l | |X 〉 ここで遊ぶの?
: : : : :\: : : . 《 (:) \l::::::: (:) /》: : : :/: : :/: | |弋
\: : : : :\_ \ _,,ノ:::::::::::::::、_ ´~,. /: : : :/|: :/ レ′ ヽ
\: : : : :\: :|´ `~´'" , `゙` ̄,/: : : : :/レ′: :|:| ̄ ̄
|`ー ー─ 弋 〃, ィ=- ‐=ォァ、∠ .十: : :/ :::|: : : :!:|
|: : \: : : |: ::ヽ、 ヽ{廴_, ィゾ,. |: : :/:::::::|: : : :!:|
|: : : : \: |: : : : \ `` ─'' イ |: :/ ::::::::|: : : :!:|
|: : : : : : `: :l : : : : :|> ┬::zァ升!| : :|:/ :::::::|: : : :!:| -‐-、, -‐-、 -‐、
|: : : : : : : : :i : : : :/ , , , X::l :::::::::| , -‐- / ヽ ヽ ヽ-‐、
|: : : : : : : : :i: ::/ / l l l \ :::::::::|/ V 弋 \ \ ヽ }
|: : :.,-― ´ ̄ ` ー−{ | \ \ \ ヽ 〉
- 43 :
- ) _| ̄|_| ̄| | ̄|_| ̄|__| ̄|_| ̄| | ̄|_| ̄|_| ̄|. )
) |_ _|| | ̄ | | | | ̄ | |  ̄| )
) r┘└へ| |二コ ┌'| |二コ ┌| |二コ ┌'| |二コ ┌┘ )
) 〈 〈] ゚,、〈| | o ヽ| | o ヽ| | o ヽ| | o └「 ̄\. )
) ヽ-ヘ_>ノ_ノ|_|、_ハ/|_|、_八ノ|_|、_ハ/|_|、_ハ/`⊇.ノ )
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:.:.| : : : :|:.: |// ヽ | | l ヽ
:.:.:l; : : : :|: :|/ ___|_ _ハ | | i
:.:.:.l; : : : |:.:| /゙´ | / `ト、 | | |
:.:.:.:.l;. : : :|: | ′厂xデ≡=V、 | │ ! !
::::::::ヽ : : | | 〃 |/ __ \`ト、 j / !
.:.:::::::\ : :.|:ト、 ´{ 'j|゙::l;cヽ Yム/ ,. ´ |
:.\ :::::::\ .::ヾ: \ ';:...┃:r} //` /. | こうやるのか?
:::::\ :::::::::\:::::\_ ヽ、,`_ノ ´|:./ / {: / これでいいのか?
:.:.:::::::\ー---三 ̄ _ヘ、___,/..;j/ / |: / ほんとうに始めてもいいのか?
ヽ、_:::::::::\三三三 __,.ヘ / /| |: /
\三三三三三三三ニ-─ ¬ー,〉 ̄ :^| ヽ{
::::::\三三イ',.-''´_,r──‐‐、/ ,ハノ| `ヽ
≧==ミ<く/ /::.:.:. / /: : . .'、 ヽ
玉三三三\/:.:.:.:.. ,.′ ,.′: . .: \ ヽ
三三ゞ三三三\:.:.:.:..... .. ../ /\_ト、 \ 丶 `,
三三三三ゞ:三三≧==こ´ /| \ \トヘ、 i
.三三三三王三不三三{__// | \ ヽ l
三三三三ノ/ |三三三/〃 \ ヽ } |
そうしたわけでベジエで十字軍は大虐殺を行った。十字軍は最悪な行いをした。
そして、十字軍は教会へ逃げ込んだ者を一人残らず殺害した。
十字架も祭壇もキリスト像も人々の助けにはならなかった。
そして、狂乱して貧しい男どもは僧侶も女も子供も殺した。
誰か生き延びたものがいたのだろうか?
神よ、お望みに叶うものならば、人々の魂を天国へ受け入れたまえ。
このように恐ろしい殺戮はサラセン人の時代以降、知られていないし認められるわけもない。
13世紀に書かれたアルビジョア十字軍の史料。
ギョーム・ド・テュデール著『十字軍の歌』
- 44 :
- ━━━━━━━━━ 史料を引用、紹介しながらAAを作ったり、雑談するスレ ━━━━━━━━━━
/\ _______________ |:: :| 〉::::::/
| \ 〈》》》》》》》》》》》》》》/: : : : : : : : : : : : :.\|:: :| ./:::/
| \ ∨》》》》》》》》》》/:: : : : : : : : : : : :::::::: ::::::\| レ'
| | ∨》》》》》》》/::: : : : : : ::: : : /:::::: : : : : : :....X ┌─────-──┐
| | ,、 ∨》》》》》/:::: : : :: : : : :/: : /::::: : : :::/:::: :::::::::;|:\. │そのとおり。.. │
_ _ __ / ̄∨\.. |\/ \ \》》》/:::: : : :/: : : :/: :〃.─;≠:/:: : :/: :./:|:::::::\ │ここが会場です。..│
 ̄ ̄ - \.. .:| \  ̄\ \/:::. : .::/: : :..:/:..://__// /\/|.::/ .:|: /.:::::| └─y──────┘
 ̄ ̄─ ┘、. \ l:. ,イ ./::: : .:::/:: : : ::|!::/´::::::::ヽ`l_./ .:|/ ..:|/|:::|:::|
─、 | |∨:..| ./:::: : :::::|:: : : : : :::|l、il::::i!:/ l  ̄\./ / ::|
|>─ 、_ ヽ. |〈::. :レ'\./::|: : . :::::|:: :|::..: :::<ヽ二ノ\ノ 〃=-.、../:/ : ∧
ヽ  ̄ヽ \ |: \ |// : : :::::::|:: :|:: : :::::|\ __〉、. ,/:il_:l}:V/:/| ::/ !
\ ̄ ─- 〉 ト、 |:. .::| |/|:::: ::::|::::ハ: : : ::|  ̄ / 'ゞソ\|/:::|X.、
_,|─ ,.-─'´ \Y゙:._.|\..:|:::: :∧/:::∨ . :| / \ \゙ _〉 : |《《ヽ
/ /  ̄ |∨ :∧ \:::/: :リ : ∧ : :| | 〉  ̄/.: . ::::|《《ヲ
|/ / .| V ∧ \`V ̄| マ.:|\ ̄ ̄ _ ./:::::::::::::|レ´
/ /| | |_ ./ }:...\ \.`' T::::: : |:::::::::|| ::l :::::::/
__, ─<´:: / / .:| ∨ }: \ \ ト、::..: | :::::./|:/|:::: /
──<二 ::/ / / / / / : /| \ノ |\|\/'゙リ`|:::/
 ̄\  ̄..:/ /ヽ/ /:_/-─'´/_/ / /三| /\ノ::.. \ |/
\/..:/ / / /V ://\ \ ./::../三二|./\ ゙| ト、
. ム/ / ./ / :/ .:\/ / ././三二二二ニニ|: ト、 /: | /\へ/\
/ {___./::-==/ / / /./_.../三三二二二二二|: |ニ\/: | /\ \\ :/\
| r─-、::-==/ ./ /\ /´ ̄\:三三三二二二ニニニニ|: |三:∧ . | ハ ヽ |.:///\
\_ノ-─-)'´ | ./ ( /'''\._/ \ 三三二二二二ニニ|: |三ニ∧..| {__. |://///|
/ `´ )/ \:三三二二二ニニ|: |三三∧|///|: |://///|
\ /\ ノ´ [≡≡≡:二ニニニニ|: |≡≡:/.::///|: |://///|
`¨´. `¨´ /ニ三三三三三三|: |三:///////ヽ |://///|
ベリンはブレネスに言った。「すばやくフランスへ入り、フランスを支配しよう」。
彼らはラッパを吹かせ、戦士を集め、海岸へ向かった。・・・・
ブレネスに叫んだ。「ブレネス、フランスは敗れ、我々の被害は軽い。更に激しく攻撃し、槍や剣で敵を倒そう」・・・
彼らはローマへ近づいた。その時にはローマの人々にはもう準備をするには遅すぎたようであった。・・・
ブリトン人はローマの城壁を四方から壊し、豊かで、堅固なローマを手に入れた。
13世紀にラヤモンが記したイングランド史。
『ブルート』
イングランド人がフランスとローマを征服した件。(現在は史実として見られていない)
- 45 :
- / / . : ヘ/! \
// / . /: : ∠、ム| . ヽ
┏┓ ┏━━┓ / ィ . / :/|: |: :/ ノ: 人: ハ ┏┓┏┓
┏┛┗┓ ┃┏┓┃ i/ . : . | .|{‐ |=ヘ{‐'! ` =ナ左、 V:|: .ハ ┃┃┃┃
┗┓┏┛ ┃┗┛┃┏━━/ | :|: : |: :八 | o ヽ| ´ o ∨/: i |━━━━━┓ ┃┃┃┃
┏┛┗┓ ┃┏┓┃┃ |:i: : . 、 |{ ヘ! .彡 , ミ、 /メ| . ハ| ┃ ┃┃┃┃
┗┓┏┛ ┗┛┃┃┗━━━ヽ|ヽ: : .`| .三´ _____ ̄彡'/ . ://リ ━━━━━┛ ┗┛┗┛
┃┃ ┃┃ > .\ |ニ. 二、,二.ヽ| /: // ┏┓┏┓
┗┛ ┗┛ / : : ハ`` V: : : : :ン∠イ : : ヽ ┗┛┗┛
/ . : :/ : \ \――/ /: :|: : : . :ヽ
/ . : : : :ィ: > ` ̄ イ: : 、 、、: : : : .ハ
/ . :/i/ "´ |  ̄ | `^``゙^\:、 : . ハ
i/ . :/ へ ノ __ Vニ、 ヽi、:、: i
ハ i:/ ∠.... iく__ 彡⌒ソ > ‐ 、 ヽi、!
V / ̄、 ̄\\ ∠ニ -‐_厂 ヽ. `
/ |: レ  ̄ ̄` 厂| ̄,r ̄- 、: |. i
/ .|/ 厂 | '´ V: 丶
「 ̄ ̄`ヽ/. : : : . . / ハ . : : : : : . V/ ̄`ヽ
,ノ二二.ヽ {. : : : : : :∧ヽ/∧: : : : : : : : :} . ニニヽ
< ̄ィ―- 、ヽV: : : : : :\//: : : : : : : : ノ//. --t、ヽ
`7 ヽ.ハ: : : : : : : :`´|: : : : : : : : : {彡''´ |/
ベジエの市民は己が罪により神のお導きを失い、自らの行いゆえに十字軍を招いた。
傲慢な思い上がりから抵抗することに決したが、
激しく殺到してきた最初の攻撃を持ち堪えることができなかった。
十字軍は梯子を上り、城壁を占拠した。市民は教会へ難を逃れた。
十字軍は市民を追撃してマグダラのマリア教会へ押し入り、
この祝日(七月二十二日のマグダラのマリアの祝日)に数千名を虐殺した。
1209年の出来事である。
13世紀後半に書かれたアルビジョア十字軍の史料。
『ピュイローランスのギョームの年代記』
- 46 :
- __ --,
/ r_) 〈
_ ゝ--- ._ レ、__ノ j
, ´ `丶、 あ
/ o ° \ i !
_r-; . ′ / / , ィ . ⌒ -ハ レ ノ
⊂::t:::二○/ / / // { V ヽ__ノ'^ '. 、
,〃i:::ト、:<,′ ./ / l V! , 、 '. ,ゝ'´
{:{__j::} ノ:ノl l l i :| :i :ム∠:} i | ⊥_ (
ゝ-' `´ | i | | ┼|. |l ト _ j i ! i l' (⌒) ` ̄
「! l ハ ', ト、!Vヽ l :lヽ! /イ :l j ハ _ノrヘ つ
|」 〉 从ト、!= 、 ヽ` ' _' l / // ,_フ′
, 、 __ィ i '、xx __ xx ` イ {′ ,ィ!
l:::l l::!ヘ 「`¬V> ゝ__ノ_ r‐.7f:: ::'、 /川
∨ V ヽ {::: ::f<_/ .:/ ハ::::. ::.ヽ} 戦利品は偉い人で山分けだ。
o o /}丶!7' _ノ/ \>'′ 下々には何もあげない。
_/ j 論_} ̄ 、___/
/.:\l / |l |
ゝ、__7 ./ _l ! ::::. i |
/L,〈\/_ノノ .: _j
_/./7. \_/┬┬ < ', '.
/ _// 1 :| ! l ハ
_ イf'´ ∪' | ! l ハ、
_ ´ { }'´ / .:: | l ゚ 、 ハ
_. '´ . ',| ./ / ,′'' .::: ヽノ
_ ´.:::: .:: ::.. j ` ゝ_/ i i .:::. i i i_|_ノ
「 :::::. . ::. :.::...::::::.ノ _T ─' Tゝ---'┬ ' ´ |__
l:::. :::::::.::.:::_:: '´____ノ三三|、__,j三三二ト-- イ三三二二≧__
'、:::.:::::::.::≦´_三二二二三三:| l三三三j:: !三三三三二二
__、:::.'´.::..三三二二二二三三!, ‐‐、! 三三ノ― 、_j三三三三二二
二三:::.::三三三三三三三三三乂_ノ三三乂_ノ三三三
二三三三三三三三三三三三三三三三三二二ニ
市民はトゥールーズやアラゴン、スペインへ追い散らされ、十字軍が要塞へ入城してホールや塔、城を占領した。
十字軍は戦利品を積み上げ、最もよい騾馬や馬を山分けにした。
紋章官は部隊の周りを叫びまわった。
「どうかこちらに来てください。シトー修道院長からお話があります。」
十字軍士は全員走り出し、院長の周りに集まった。院長は大理石の台座の上で演説を始めた。
「我が主よ」、院長は言った。
「今、諸君は天の王の奇跡を目にする。諸君らに対する抵抗はない。
神の名において町の財産に手をつけることは許さない。炭一片だろうとだ。
言いつけを守らないのなら直ちに破門して呪いをかける。
神の恩恵によりこの国を保つ数人の力強き領主に我らは全ての戦利品を与える。
そうすれば邪悪な異端者は戦利品を奪い返せなくなる。」
そこにいたすべての者が院長に従うことに同意した。
13世紀に書かれたアルビジョア十字軍の史料。
ギョーム・ド・テュデール著『十字軍の歌』
- 47 :
- / ヽ. /.殺 な丶
/ Y .伐 ぜ.│
/ / .と ` │
0 | ∧ \ ヽ. / .し そ .│
. ─┼─ | / ∨.\ \ | | た の │
/ | ヽ | | ∨ ∧\. \ \| | 物 よ .│
. ,r-、 囗 . | | | | \ \ \ \| | ば う |
/ \ | |‐-、\ヘ ゝ.弋''ヤ、.:| | ヽ か な /
. /.貴 本 ヽ | |┬-、. ヾ. ̄┬-ヽ-┐| | |ヽ り /
/ 女 当 | .| ト.cっノ c=っソノ.!| | |ソ\_,イ
. |. の に | .| | 〃〃 ..〃〃〃 | | | ノ / /
. |. 望 そ | .| ヽ0 ヽ o | | |/./ /ヽ
. |. み れ..゙| .| |゙\ 、─-, /| | |./ / ノ}
. |. な .が...| .| ト''vヘ、  ̄ / .:| | | | / ,/ 人
. ヽ か /..:| |-─、 >=-='<,゙-=─| | | |.// / }
丶.: . //| | / / |l | | | | |ノ / .ハ
\_.//゙ ∨ | / / }i } o .| | ./|: \/ ̄ ̄`
/. ∨.|:| .| // | :| | .ノ ,/
. / ∨リ/|: // ゙|| :|リ ;/ ,イヽ
/| ∨ /ヽ //./ ヾ. ノノ/././ |
. 〈. ヽ. 。 |./ V/./ \. レ'/ / ./
丶. ヽ. 。./ ./ ヽ/ !|。 /
/\\/ / :|./
/ \゚_/ /| ./ヽ /| /Y 。
〈 / / .|/ /' ヽ./ :| { /ヽ. 。 ./
|\ { |! | | | :| | \ 。-一'
/\二ヽ。 .|! | | | :| | ヽ
太子はこの直後にたいへんすばらしい女性と結婚した。
この美しく陽気で知的な女性に太子は恋に落ちたのだ。
結婚すると時を費やすことなくすぐに、以前に領土して手に入れたガスコーニュへと旅立った。
大きな愛を捧げた妻と共に。
彼女との間には二人の息子も授かった。
ガスコーニュを七年間、歓喜と平和と繁栄のうちに統治した。
周辺の全ての領主が忠誠を誓いにやってきた。
領主たちは太子を聡明で誠実なよい君主とみなしていた。
14世紀にジョンチャンドスの紋章官が記した『黒太子伝』
殺戮より愛でしょう。
- 48 :
- //////////////∧ / / ,、 ,、 ヽ
、//////////////∧/ / 厶∨ヘ l
. \/////////////∨´/ / / / ! l
\////////////∧l | | | | /ヽ !
\///////////∧ ! ! ハ l / / | / ,
\ \//////////∧. l | |、__,ィ弋´ | `/''ナ一!-/ / / ジョン様お勧めの
\ \,/////////∨、 ヽ ヽ\f乞ヾ、 /ィ乞ミk/ / / / 十字軍鍋を作るです。
\ 、 ////////∧ヽ \∨f:::::} ` l:::::::::::レメ / /
\ ヽ////////∧ \ ヾ 弋ソ 弋:zソ/ / /
\ 、///////.∧/ \ ゝ , / / /
ヽ ヽ///////∧ `ヽ、 ーっ /_'7´ ,.イ|
ヽ \//////∧ >、 _,ィ / / `
ヽ ヽ,/////∧/7/!/ `丁 / //
\ ヽ/////∧/ ___ ,. イヘ! / /,イ┐
ヽ ヽ/////ヾヽ ヽ:::::::::|´ノ / ,/!//:::::/`ィ─- 、
` 丁 ̄∧二∧_\ ヽ::::::ト'´`! / /:::::://´ ヽ
| / f'ヽ' ̄_,.).|\ \l'´`l //:::::::// |
|/ | ,.)! \ !_イ/-─' ,イ / !
r | ´ 〉\__ヽ/ ̄ ̄/ | / |
レ'| ノ!,.ヘ / 7 ̄ ̄ ´ r_'´_,. - 、 ノ
/__/ // ヽ | /´___ `ヽ /
/ー/ イヘ,/´__ \ /, -──ー `ヽ Y
十字軍はクリスマスを過ぎてもここに留まり、
エルサレムへの進撃はアンティオキア領有をめぐり
ボエモントとレイモンドの間で起きた喧嘩のせいで一ヶ月と四日も延期された。
この遅れで食料が足りなくなって十字軍は異教徒の死体を調理して食べた。
『ハンティンドンのヘンリーの年代記』
書かれたのは12世紀。
- 49 :
- __-────--、___
_ - ´: : : : : : : : : : : : : : : : : :` 、
_ - ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヾ` 、
_ ´: : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : :`\
_ ´: : : : : : : : : :/: :/: : : /`ヽ: : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: :/: :,: ::/l: : :/: : : :/: : : :/ヽヽヽヽ/⌒ヽ: : : : : : : : : ヽ
/: : :/: :/: :/l: : /l: : : : l: : : :/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`` l: : :ハ:、: : :、: :ヽ
///: : l: : :l: : : 八: : : 八: : l 、 /: : /: :l: : :、ヽ: :l 十字軍鍋のレシピです。
´V l: : : l: : : l: : :l ハ-─´\l `-、_ /: : : ハ: :l: : : l: :l: :l 材料はブドウ酒と水を多量、
l: : : l: : : ハ: :ハ \l__ __ //: :l: :l: : :l: l: : l 聖王ルイの遺体。
l: : ハ\: : :l\ハ ── ──- /: :l: : :l: : :l: l: : l
\l \l \l,_ /: :/: : :/l: :ハl: : :l 食べればどんな病気も治ると評判です。
/: : :( `) /// +─--、 _,、 /// (´ ̄`) / l/ l/]: :l 食べなくても近くに来ただけで、
//: / ̄ ̄ l/:::::::::::::::l / ̄/:/: :/: : ハ:l どんな病気もたちまち全快するです。
// /´ l:::::::::::::::::::::l // /: :/: : /:l;: : :ハl
/ / //`-、_ l:::::::::::::::::::l /: :/: ://: : :/ l
l ハ/ /-─´l/`─-、__ ヾ:::::::::::::ノ /: : /: ://: /
ll / //'''´ _ `─--二二二─´~/: :/ハ/:/:/
l l / ヽ  ̄`l ll l二ヾヽ ヽ/ ̄/ /、l/ l:/l: :/
ll `ー-、l ll l::::/:::ヾl//// l/ l l/
王の召使と宮内史、この仕事を担当するものたちは、王の遺体を取り上げ、
肢体をばらばらにし、水とブドウ酒であまりに長々と煮たので、
骨が白くはっきりとした形になって肉から離れ、
力を入れずとも骨を取り出すことができた。
サン=ドニの修道士プリマ『列王物語』
13世紀にフランス王の命令で書かれた。
- 50 :
- ∧__∧ ∧__∧
(゚∀゚ ) ( ゚∀゚)
_,,..と___と)、 と____つ,,_
━━==(入 :|: :|: | | :|: :|: 人)==━━
>' ̄ ̄ ̄|-┬┬-、. ,.-┬┬-| ̄ ̄ ゙̄<
ァ==─'´_|____|___○> <○___|____|_`'─==ャ
r'´ヽ''''二 ̄二=─--ニ_ ̄ ̄ア ,勹 ̄ ̄_ニ--─=二 ̄二'''/¨ヽ
\ソ@─<o`───oニ─@二ハヽ /ハ二@─ニo───´o>─@ヽ/
` 、◎宀◎_,_,◎宀◎,_,_ ̄ヽ__.ノ ヽ、__ノ ̄_,_,◎宀◎,_,_◎宀◎/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ..  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧__∧
( ゚∀゚ )
と__∪.
ハ二二ハ
___,ハ|{_lol__|ハ_
/o |{二} ̄ ̄| oヽ どちらが姉様で小姉様ですか?
|二| ̄ ̄ ̄ ̄|二|
|三| ̄ ̄ ̄ ̄|三| 十字軍鍋ネタですね?
|三|二二二二|三| リチャード兄ぃの史料に何かあるかも。
|三| |三|
 ̄  ̄
カルロ・アルマート L 6/40
http://www.tarrif.net/cgi/production/all_vehicles_adv.php?op=getvehicles&vehiclesX=128
ジョン王はセント・アルバンの町を出発して北へ向かった。
王と共にアルベマーレ伯ウィリアム、フィリップ・ド・アルビニー、ジョン・マーシャル、
海の向こうの指揮官のジェラルド・ド・ソーテンゲイン、ゴッデシャル、二人の率いるフランドル兵とクロスボウ兵、
神を恐れず蔑まされる身分低き者達が同行した。
夜にダンスタブルで僅かに休憩したが、日が昇る前にノーザンプトンへ向けて出発した。
部隊は広く散開して諸侯の家や屋敷に火を放ち、財産や牛を奪い、彼らなりの方法であらゆるものを破壊した。
王はこの惨めな光景の全てを眺めていた。
価値ある物を破壊したこの日の所業だけでは王の憎悪を満足させることはできなかったようで、
王は行く先々で視界に入った敵に損害を与えられそうな防壁や町全てに火を放つよう扇動した。
強盗は王の非道で邪悪な手下の援助を受けた。
教会へ逃げそこなったあらゆる立場や身分の住民は捕虜にされ、後に拷問を受け、重い身代金の支払いを強要された。
諸侯の砦を受け持っていた城代たちは王の接近を聞いただけで担当の城から逃げ出し、
秘密の隠れ場へ逃げ込んだり、担当地域を離れ、敵が近づくとさまざまな場所に財産を隠した。
王は空き家の城に手下を配置した。
このようなやり方で王は邪悪な手下と共にノッテンガムへ向けて行軍した。
13世紀にイングランドの修道士ウェンドーバーのロジャーが書いた年代記「史華」
roger of wendover's flowers of history, london, 1968, pp.348-349
- 51 :
- この番組は
_ _ __
〈>´ ` くノ _,-、―- _ _ ) ___ ハ,,ハ
| i iノノ人)〉ヽ/ ハl'ヽヽ / \>' ´ノ))く/ ( ,,゚∀゚)
| トゝ゚∀゚イl リl| ゚∀゚,|l ノ从゚∀゚)ノ / 'Y ヽ
ノ ノ/ahya|ノ く,^y傘)~〉 o/_卯_〉o ( ,,)__l:_l ,,)
((//OUUつ と_/三非〆 と /_」_」_) (___と__)
愛 殺 戦 観
でお送りします。
- 52 :
- /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.\ |
/:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.|:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:/^^\ | 降伏した十字軍に対する
|:.:.:..::.イ::.:.|:.:.::∧:.::/ |;:.:./ .|\ | エジプトのイスラーム教徒の対応。
|:.:.:./ |.:.:.:ヽ:.:.ト、;;|ノ .|:::/ \ /:.:.:.>:.、 /
┏┓ ┏━━┓ ヽ::| ヽ:.:.::.|V ュ=≡ V __`ー/=,イ:.:.::/`T '´ ┏┓┏┓
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┏┛┗┓ ┃┏┓┃┃ / // >ヽ マ'''‐―ァ ./ニ`く.:./∨. ┃ ┃┃┃┃
┗┓┏┛ ┗┛┃┃┗━/ | / 〉ト 、 ヽ__ソ /く⌒ヽ`く__━━━━━┛ ┗┛┗┛
┃┃ ┃┃ /:.:.:ハ / ノ-く`ー-‐ ''{ ノ \ ┏┓┏┓
┗┛ ┗┛ |:.:/{ /\_ / `TT´^| /ヘ ヽ ┗┛┗┛
レ V、 ./| r− ノ‐ト、./へ _, , く ヾヘ |
//  ̄ Ti| `ァ‐'´ | |^V/ .ハ 〉 ヾヘ |
V | ヽ /__ / |. ///|^^ヽr‐'´ \ヾト、/
歴史は愛より殺戮が多。人は怖い。
>>42 >>43 >>45 >>46 >>48 >>49
観さんは特製鍋は好きですか?
サラセン人の騎士たちは都城に入ると、ぶどう酒を飲み始め、たちまち全員よっぱらった。
するとそのうちの一人が我々のガレー船まで来て、血で真っ赤に染まった剣を抜き、
自分は近くにいた我が方の軍兵六名を殺してきたといった。
ダミエッタが明け渡されるのに先立ち、王妃はじめダミエッタにいた味方全員が我が方の艦船に収容されたが、
ダミエッタにいた病人は例外であった。
病人については誓約によりサラセン側が面倒を見るはずであったのに、相手側はこれを皆殺しにした。
王の飛道具についても、相手側で預かるはすであったのを、ばらばらに壊してしまった。
また豚肉は食べないので塩漬肉は預かるべきなのに、預かるどころか、塩漬肉と人の死骸をそれぞれ積み重ねて火をつけた。
ジャン・ド・ジョワンヴィル『聖王ルイ伝』
書かれたのは13世紀で著者は聖王の家臣。
- 53 :
- >>52
どんな鍋なんでしょう?
人肉鍋が出てきそうで怖いです><;
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 過積載アヒャヒャヒャヒャヒャ・・・・・・
|__ ___ あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
∨ ( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)アーヒャヒャヒャヒャー
_______.( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)アーヒャヒャヒャヒャー
, '"――――‐ , '"――ヽ`i:1( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)アーヒャヒャヒャヒャー
./ ∧_∧ .//~ ̄ ̄l.|.|::| |( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)アーヒャヒャヒャヒャー
..i (゚∀゚ ) i ! i |.|::| | ( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)アーヒャヒャヒャヒャー
.[;]__!_っ⌒'と ).0[;]l |. r‐_,.-'..|.|:| :|( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)アーヒャヒャヒャヒャー
~l、二二二二二ノi.'ー''"~.....__.|.i:| :|lー‐―i iー‐―i iー‐―i iー‐―l i|
. .li:-.., ___ ,..-:iコ ..::__~_!i_|__|l__!_!__!_!__!_!__l__!|
l!_} ≡≡ {_」;i..::' /⌒ヽヽll::!=イ二li,:''"⌒)二/_/ ⌒ヽヽ(ニ(]
. {i=i::l=[二]=l::i=i::」 |i.(*).i;;;;|:lii□□:l`ー-''";:::::|;;;;;;|ii.(*) i;;;| 三 ;;::('⌒ ;;:⌒
 ̄ ̄ゞ三ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ノ ̄  ̄ゞゞ三ノ~  ̄ゞゞ_ノ~ ≡ (´⌒(´⌒;:
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 54 :
- . ___/ ̄ ̄\_ニ、,ニ=-.、 ____
. / ̄ ∠_ \====/' \.  ̄\
. / ./ >/:: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄::\ | \
/ /_/::〃::::::::::::::::;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::\;/} ハ
./ ./:::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l||:}: ハ
|: /::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::":} ハ
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/:::::/::::://::::::::ト、:::::::::::::::::::::::;;イ:::::::::::::::::::\. |
. |::::((::::::((::::::::::::{ \::::::::::::/'リ:::::::::/l:::::::::::::\__/ こまった。
\::ヾ. \-=-::\ \::::(. ー卅─、| |:::::::::::::::::::::| AAが作れない。。。
\|:::::、 〃=ミ  ̄`.==ミ、 ヾ:::::::::::::::::::::ハ 腕が鈍った。
. し::{ヽ /.rヽ rー..、. ヾ ヾ__::::::::::::リノ
\l_j Vー-j |__j:::} 二ヽ:::::::ノ
△|  ̄ ヽ. t::::ノ J ソ:::::ノ
/\ 〜 /二'´-<::( GWなのに、出勤なんて。。。
/ ` > _, <´ △ \
/ //⌒\ / ̄ ̄\ \
/ { { ヽ/ :〉. \ |
/ ̄\ /ヽ | / 〈 \_ |
__\_. `ヽ / :〉 \ ヽ. |___/|
`──、 :「ヽ/' /\ :| /⌒\l |l______l
/. \ ./ / } ヽ _,二⊃
. / \.|: / :| {__ノ
... / Y '´ |
/ ハ |
. / / | 〈
/ヽ.____./ \ ヽ
|ヾ二二二二./ \___/ |
| /.........................V───0 |......
:::::``───:'´::::::::::::::::::::::::::::ヽ____/:::::::
六人の市民が王の前に跪き、手を合わせて慈悲を求めた。
王は怒りで言葉を失い、処刑を命じた。
そこにいた全ての騎士と諸侯が市民に慈悲を示すように真剣に頼んだ。
しかし、王は聞く耳を持たなかった。
サー・ウォルター・マーニーが大声で言った。
「陛下、どうか怒りをお静めください。陛下は偉大で高貴な魂が故に名声を博しております。
かようなことで名声を傷つけてはなりません。
陛下が哀れみを与えず、処刑すれば、世間はなんと無慈悲な行為だろうと思うことでしよう。」
王は怒りもて答えた。
「サー・ウォルター、奴らは打ち首にする。カレーの者共のせいで余の多くの臣民が死んだ。奴らは死なねばならない。」
イングランドの王妃は妊娠していたが、少し歩み出て膝を落とし、目に涙を浮かべて王に嘆願した。
「我が君、私は大きな危険を冒して海を渡りましたが、陛下に何もお願いをしたことはありませんでした。
しかし、今私は陛下にお願いいたします。
聖マリア様の息子にかけて、愛する貴方にかけて、こちらの六名の方の助命を嘆願いたします。」
王は何も言わずに数分間王妃を見つめてから言った。
「我が王妃よ。余は貴女がここ以外のどこか別の場所にいて欲しかった。
余はいかな方法だろうと貴女の懇願を退けることができない。
だから、大いに不満ではあるが、我が手の内にあるこ奴らを貴女に引き渡す。」
王妃は心の底から王に感謝し、市民の首から首枷を取り外した。
王妃は市民を部屋へ招いて衣服を与えてよき食事でもてなした。
次に六人の貴族に各々を預けて護衛をつけて安全にキャンプから連れ出した。
エドワード三世の王妃フィリッパの付き人フロワサールが14世紀に記した。『フロワサールの年代記』
カレー陥落時に降伏を申し入れてきた市民の処遇についての記述。
中世の王様も殺してばかりではないですよ。
十字軍鍋よりも闇鍋の方が無難でしょうね。
- 55 :
- 紀元前16世紀のヒッタイトの法について。
近年、被害者家族の感情に配慮して加害者に厳罰を科す風潮がある。
これは、これまでの加害者の人権に配慮して被害者の人権を蔑ろにしてきた反動と捉えることができる。
古代の王国には被害者への保障を第一に法を構築した王国がある。
それがヒッタイトである。
ヒッタイト法第一章第一節
「男か女が誰かを殺したのなら、被害者を遺族へ送り届け、加害者の一族は一族の者四人を遺族へ引き渡すべし。」
引き渡された加害者や一族の者についてのテルピヌス王の言葉。
「殺したいのなら、殺されるだろう。贖罪を望むのなら、贖罪をするだろう。」
ヒッタイトでは傷害罪も被害者への賠償が原則となっている。
ヒッタイト法第一章第七節
「自由人が誰かを盲目にする、或いは歯を砕いたのなら、銀1マヌーを支払うべし。或いは銀20シルクを払い、加害者の一族に賠償をさせるべし。」
一方、当時の他の地域の基本は罪にはそれ相応の罰を与えることが基本となっている。
聖書 出エジプト記21.22
「生命には生命を、目には目を、歯には歯を、手には手を、足には足を、傷には傷を、打撲には打撲を」
ハンムラビ法典第196章
「目を傷つけたのなら、目を傷つけるべし。」
アッシリア法典A表54章
「乙女を凌辱されたら、乙女の父は加害者の妻を凌辱目的で引き取るべし。」
シュメール法典第三章第九節
「牛を失ったら、加害者は牛には牛を償う」
- 56 :
- ∧_∧
( ゚∀゚ )
∧∧ ______と つ
(゚∀゚) /{二} |ノ ̄[二O、ノ
n _∩_ __/¨lol'ヽ_ |___/┴──┴ヘ
// ̄ヽ //.oヽ /'┬┴┴ヘ. / /{二} {二二}:∧
{}{}ニニニ{ {}ヽ─'ヘ. |─|───'ヘ /─/──-┬─┬-'ヘ__
`'{_}::::::::{_} {├|────/ヽ {ヽ\ __| ※ | ※ |\─ヘ.
{_}{_}:::::::::::::::::{_|/\ |/ヽ | ×.:| ─┴─┘ \ ヘ.
|{}.| |ヽ/ヘヽL____」─────┬─
ヽノ:ノ|.:| | | |::::::::ノ |:::::::
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ヽノノノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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オートブリンダ41
http://www.tarrif.net/cgi/production/all_vehicles_adv.php?op=getvehicles&pic_op=picture&vehiclesX=127
鍋ネタです。神聖ローマ皇帝フリードリヒ・バルバロッサが十字軍途上で死去されて埋葬された記述です。
葬儀を完璧に行うべく、危険な場所から可能な限りすばやく離れた。
十字軍は皇帝の遺体を豪華に飾り付けてアンティオキアへ輸送した。
アンティオキアで遺体は長い時間茹でられ、骨から肉が分離された。
肉はアンティオキアの使徒教会に埋葬された。
骨はティールからエルサレムへ海輸された。
13世紀に書かれた無名氏の十字軍史。
helen j.nicholson(ed),the chronicle of the third crusade ,hampshire ,1997, p.66
>>51
戦に偏らないように努力してみます。
>>52
ありがとうございます。
中世は殺したことを誇るようなところもありますしね。
>>53
煮汁しかない気がする。
>>54
当時の王族だと恋愛結婚は珍しいかも。愛のある話は意外に見つけるのがたいへんです。
>>55
おひさしぶりです。贖罪中心だと今の潮流にあっているかもしれないです。
- 57 :
- /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::.:.:.:.:.:.:.:.:\ / /
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ー‐‐ァ'.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.|.:.:..:ハ.: :.:| __|__..,イ::.:.:.:.:.:.:.:.:| / / 聖王ルイと
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.|,斗|-V:.:| |.:/`ト:.:/:.:.:.:/:.| /^ / フリードリヒ赤髪帝に続いて、
|.:.:|.:.:.:.:.:.:.:ヽ/|\:|. \| _」_ |:./:.:.:./.:/ _/ /
|.:.:|.:.:.:.:|.:.:.:.:.:|V ,.==、 '"⌒ヽレ:.:.:./.:/,-'゙/ / 獅子心王リチャード様が
ヽ.:|\.:\.:.:.:.:V 、 /:.:/:.:/ | ./ ∧ 鍋の具を差し入れてくれますよ。
ヽ >、:.:\:.:.> ィ ゙} '"フ:.::.:/| V ./ |
/:.:.:.:` ー:.:.\ ヽ .ノ , イ:.:.:.:/| | | / |
/:.:.:.:.:.:.:.:/|/` ‐ 、 _ イ -レ:.:.:.:∧ \__/_.ノ| こんな鍋。
/:.:.:.:.:./:/ / _,へ_.| _.レ/::.:.:.:/ \ / http://zoome.jp/cat/diary/1
/:.:.:.:.:/レ'r―‐' /ノ / /:.:.::.:/ \__/
. |:.:.:.:/ / | |===/ /:.:.:.:/| / 殺し屋さんおひさしぶり。
|:.:./ ト、 ヽ. | /_ /:.:.::.//| /
|:/ | \\ |_.// /|:.:// | /
リチャード王は人々がサラディンに騙されて涙を流して嘆いているのを見て、
大いに同情して大いなる苦痛を受けている人々が落ち着くように望み、捕らえたサラセン人を前に並べるように命じた。
王はキリスト教徒とサラセン人の間に入り、サラセン人がよく見えるところに近づいた。
そして大胆な命令を下した。
サラセン人の首を直ちに切り落とせと命じたのだ。
16000人のサラセン人は全員取押えられた。
サラセン人が見ているところで処刑が行われた。
アッコンで捕らえられたサラセン人が目の前で殺されていった。
ウィリアム・オブ・ティールの後継者の年代記
13世紀初頭に書かれた。
- 58 :
- ∧__∧ ∧__∧
( ゚∀゚) (゚∀゚ )
と____つ_ と___と)_
|: :| :|: /《)二」━━ ━━L二(》\ :|: |: :|
_l二/ ̄l二二二二ヘ、__ __/二二二二l ゙̄i二l___
l>──二__/ ̄| /rテh\  ̄___.\ /.___ ̄ /rテh\ | ゙̄i__二──<l
\ ./rテh\. :|__|{ { ※ } } ./rテh\,\ /,/rテh\. { { ※ } }|__|: ./rテh\. /
∨{ { ※ } }| :|:゙ミ辷彡' |{ { ※ } }_/ \_{ { ※ } }| ゙ミ辷彡'゙:|: |{ { ※ } }∨
゙ミ辷彡' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄ミ辷彡' ゙ミ辷彡' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄ミ辷彡'
リチャード兄ぃの大量虐殺。
∧_∧
キタ━━━━━━( ゚∀゚ )━━━━━━!!!!!
と____つ
人|o0。|人
/∪ ̄{三}∪ヘ
l─l───l─l
|_|。._____.。|_|
|lll<|─'-─|>lll|
|lll|¨ ̄¨ ̄¨゚|lll|
 ̄  ̄
オートブリンダ41
ロチェスター攻城戦は三ヶ月に及び、
多くの兵が戦死して同じくらい多額の金が費やされてジョン王は激怒していた。
王は怒りから貴族全員を絞首台で吊るせと命じた。
しかし、サヴァリック・ド・モーレオンが王の前に立ちはだかって言った。
「我が君主、王よ。戦争はまだ終わってはいない。
今後戦いがどのように変わるか分からないのだから慎重に行動すべきです。
陛下が我らに諸侯や敵を吊るせと命じられたら、
我が軍の諸侯や私が敵に捕らわれるようなことになれば、敵は陛下を見習って我らを吊るすでしょう。
だからこのようなことはすべきではありません。このようなことが陛下を原因として起こしてはなりません。」
王はザヴァリックや他の慎重な家臣たちの助言を聞き渋々、捕虜をコルフ城へ送り、厳重に監禁しておくように命じた。
13世紀にイングランドの修道士ウェンドーバーのロジャーが書いた年代記「史華」
roger of wendover's flowers of history, london, 1968, p.339
>>54の姉様の話と似たような話です。捕虜の虐殺を家臣の進言で止めた話。
実はジョン様は捕虜虐殺の常習犯だとか。
- 59 :
- ○仲間が増えました
_ _ __ ,. - ─ -、
〈>´ ` くノ _,-、―- _ _ ) ___ く ,. - ─'-、! ハ,,ハ
| i iノノ人)〉ヽ/ ハl'ヽヽ / \>' ´ノ))く/ i゙イノノハノ)リ ( ,,゚∀゚)
| トゝ゚∀゚イl リl| ゚∀゚,|l ノ从゚∀゚)ノ Liリ.゚ - ゚ノリ / 'Y ヽ
ノ ノ/ahya|ノ く,^y傘)~〉 o/_卯_〉o ,イ_〉`:´i.〉 ( ,,)__l:_l ,,)
((//OUUつ と_/三非〆 と /_」_」_) 'i'_/' ゙̄「ノ (___と__)
愛 殺 戦 法 観
>>54
困りましたね・・><
感覚を取り戻せるよう、一夜お供してよくてよ。
>>56
むしろ戦専門がいいかもよw
>>57
これはねこ鍋ではないか!
これなら食べてもいい・・w
- 60 :
- _|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_
> <
/\ ──┐| | \ ヽ| |ヽ ム ヒ | |
/ \ / / | ̄| ̄ 月 ヒ | |
\ _ノ _/ / | ノ \ ノ L_い o o
> <
 ̄|/∨∨∨WWWW∨∨∨\| ̄
。 。 。 。 。 。 .。 。 。 。
ヽ / ヽ ./ ヽ / ヽ / ヽ ./ | | ヽ / ヽ ./ ヽ / |
V V V V V .| |: V V V .|
.| .|: ライオンハート .|
フィリップ・オーギュスト .| |________.|.
____________.|. /;;;;、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、
! / ,! | | ト, ゙、 ,!;;;!゙`''〜^〜ァrr-'゙`'´''ラヘ;;;!
レ'゙ ,イ ./|! .リ | リ ! .|! | ト|ト} |;;;| ノリ ミ;;;|
,イ ,/ ./〃/ / | / .リ/ //イ|.リ. _ゞ;! r─-- 、 ,rェ--- 、ミ;リ
// //ノノ //゙ ノ'////|.リ/. !ヘl;|. ぐ世!゙`` ,ィ '"世ン 「ヽ
´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙ !(,ヘ!  ̄'" |:::.`  ̄ ,ドリ
二ニ-‐'''"´ /`二、゙゙7 ヾ、! !; ,レソ
,,ァ''7;伝 ` {.7ぎ゙`7゙ `| ^'='^ ム'′
ゞ‐゙'' ,. ,. ,. l`'''゙" ,' ,rト、 ー- ─-: /|
〃〃" ! | _../ i| \ === ,イ.:ト、
! l / i| ゙、\ ; /リ.:;!:::\
! (....、 ,ノ ! ゙! ゙、 `ー─''゙:::;:'::::|::::::::::\
j `'゙´ ,' ゙、 :::/::::::|::::::
ー--===ァ / `ヽ、 ゙、 ./ .| ,-、、
_ _ ./
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` .、 /
:ミ:ー.、._ /``'''ー-、
`゙三厂´
リチャードはアキテーヌ公でイングランド太子であったが、フランス王フィリップ二世とともに生活した。
リチャードはフィリップを長期間礼遇し、彼らは毎日同じテーブルで、同じ皿から食べた。
夜になっても、それぞれのベッドが二人を分かつことはなかった。
フィリップはリチャードを彼自身の魂として愛した。
彼らは互いにたいそう愛し合ったので、イングランド王ヘンリー二世は彼らの間の情熱的な愛に茫然自失し、
これは何事かと驚きを禁じえなかった。
『ヘンリー二世伝』
12世紀頃に書かれたイングランド王ヘンリー二世の伝記。
リチャード・ライオンハートとフィリップ・オーギュストの関係は既に公然の秘密でしたようで、
ヘンリー二世やリチャードを賛美する目的で書かれたこの伝記ですら沈黙することができなかったようですね。
リチャード獅子心王は愛に生きた王ですよ。リチャードの逸話なら愛の物語を紹介しないと。。。
>>58 ジョン様はエドワード三世ほどには頑固ではなかったようですね。
>>59 もう今夜しかないですね。明日からまたお仕事。たった一日のゴールデンウィークって。。。
- 61 :
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l .:/ :/ヽ;.|:.ハ ! 、
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', , .:ハ .:.l ヽ .:.! !:. _,./:.: \ |
! l `!-ト、,|__,X .:.| ヽ _, -l'゙/!:.: , .:.:. | `、 |
ヽ ', ト、 Xィ'ヘ f_ハ ヽ ! ィク::/ハヽ/:. /.:.:.:. ! ヾ
l ヽ V,イ|::::ヾ::! ` i::::::::l ハ/.:.:.:イ:. / 本当に神罰?
} ..:\ ヽヾ;ヒ=ノ 弋;=イ´ブ.:.:./ |:.. / いいことと悪いことを書く?
l .:.:.:.:.`ー ゝ ̄ _'_  ̄/;ィ'. ヘ // ジャーナリスト宣言?
/ .:.:.:.:.:.:.;\ i l ´ノ:.:. ヽ
l .:.:.:.:.:.:/!.:/::`>- ,__`´,. ィ< ヘ;.:.:.:.: ヽ
| .:.:.:.:.:///:::::::::ヽ /:::::::ヽハ;.:.:.:.:.. i
| .:.:.:.:/ヾ \:::::::::Y彡三ミ!:::::::::/ / \:.:.:. |
| .:.:./ \\\:::::ヽ::::::::/::::/ イ X:.:. |
ヽ .:./ \\\:::ヽ:/:// / l ヽ/
ウィリアム王はフランスへ渡り、フィリップ王の領土を荒らしまわり、フィリップ王の家臣を多数殺害した。
ウィリアム王は堂々たるマントと呼ばれる城を焼き払い、
この町の教会も全て破壊し、一緒に多くの住民と二人の隠修道士を焼き殺した。
そのせいで神が怒がウィリアム王に落とされ、王は病気になり帰還して死んだ。
我らはよき例を示し、悪魔の行いを警告し、
この力強き王の善行と悪魔の行いの所業を見据えなければならないだろう。
『ハンティンドンのヘンリーの年代記』
書かれたのは12世紀
- 62 :
- 近年医療訴訟が増えているが、古代のバビロンでも医療ミスが問題となっていたようで、
医療訴訟に関する規定がある。
この規定を見る限り、当時医者は命がけの仕事であったことが伺える。
ハンムラビ法典215章
医者が患者をメスで大怪我を負わせるたが、その患者を治した。
或いは青銅のメスで目を傷つけたが、その患者の目を治したのなら、
医者は銀10シキル得る。
同218章
医者が患者をメスで大怪我を負わせて、その患者を死なせた。
或いは青銅のメスで目を傷つけて、その患者の目を損なったのなら、
患者は医者の腕を切り落とすべし。
- 63 :
- ∧__∧
(゚∀゚ )n ジョン様の財宝だ。
______,,..と____ノ___ まだ見つかっていないぞ。
....:::::''"´"'''::;:,... / r'Th \_____\ 今でも探している人がいるそうだ。
...::: |D)(O)[M]!,.:'::二 ̄ ̄)| } | |__
゙゙''::..、、、..::''゙_|  ̄ ゙̄'uソ__.:| \
∠、_ノ  ̄ ̄∠二二二二二二二二二二二二二二==、
/三/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三/'T'ヽ¨¨◎¨¨¨¨¨¨¨¨◎¨¨¨¨¨¨¨¨@¨¨アム、
.{三l{ L L L .{l三:}・r-、.} _ /¨¨\ @ {・◎・}
{三{\______.{l三:}.t_ソノ =∠二∧》 =∠二∧》 t ・,ソ
ヽ三ヽノ ヽ三ヽ ◎=◎◎=◎ ◎=◎◎=◎_, 一'
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
セモベンテ M40-75/18
http://www.hobby888.com/cgi/view.pl?f=toy&c1=400102
ガイドもなく、海の水と河の水が混じりあう、ウェルストリームと呼ばれる河を渡ろうとした。
ここでジョン王は取り返しのつかないものを失った。
馬車、馬、それらに積んでいた品物や略奪品。王の全財産や王直属家臣の身の回りの品など。
流れの真ん中の開けた土地で、砂地のせいであらゆるものがすぐに飲み込まれてしまった。
馬も、人も、武器も、テントも、食料も、王がこの世でもっとも大切にしていたあらゆるものが失われた。
「マシューパリスの年代記」
w.l.warren, king john, yale, 1961, p.278.
- 64 :
- __|_
亜 |林 ,-t-、 田マ 亡月
心 ノ鬼 V ノ 土了 王 ● ● ● ●
| | l | | /:.:.:.:.:.:.:.:.:\ | | /:.:.⌒´:.:.:.:.:.:.:`.く ̄ヽ
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「|7 ヽ |ヘ l >| |:: ┬'|_く}┼く___,|L二 ](__二二」_____{^ く〉./ ┘ ,.イ | | |
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モンゴル人の正体
http://zoome.jp/yamadadesu/diary/70
モンゴル人の解説。
人々の営みは長くは続かず、悲嘆なき安寧な世界は終わりを迎えた。
憎むべきサタンの一族タタールが根城の山深い地域から外へ爆発的に溢れ出てきた。
奴らは通り抜けられないような岩山に道を作り、外へ吹き出し、タタールから悪魔が解き放たれた。
大軍で大地を覆いつくして蹂躙した。東方の国は奴らに荒らされて悲嘆にくれた。
奴らは行く先々を破壊し、焼き払い、殺戮した。
サラセン地域を彷徨い、都市を破壊しつくし、森を焼き、城をなぎ倒し、ブドウ畑を引き裂き、庭を打ち壊し、市民や農民を虐殺した。
命乞いをしたものは生き残るチャンスがあったかもしれないが、最低の条件の奴隷に落とされて親族相手に正面切って戦わなければならなかった。
奴隷が戦うふりをしたり、逃げ出して故郷のものに警告しようものなら、タタールに後を追われて殺害された。
勇敢に戦い勝ったとしても報酬はなく、残酷に馬のように酷使された。
奴らは残忍な獣で、人というよりは怪物で、喉が渇くと血を飲み、犬や人の肉を引き裂いて貪り食った。
『マシュー・パリスの年代記』
13世紀に書かれた。
- 65 :
- 「はぅ〜!」
/ ` 二ア
/ | ,! !,、 \
l X-ハー'∧ |' | / ヽ
! Y≧彡ヽ| !/ヽ|/! / .! ',
| \ヽ xxx ´ミミ`/ イ | !
} , ミ ゝ _ xx/ィ'/ /|/ ローマ軍が撤退すれば略奪し放題。
从| ,.、 L ヽ`ー ァ Kォ' ´ 自衛力のない国なんて獲物以外の何者でもない。
ヾX イ´`ヾ `二 / |
,.r=ミ、 、トーf´ |`i ! l
/ 、 ヽ |-/ ,ハ ト、 l
/ _ヽ/ , イ-ヽ t' ヽ ` |/
〉´_,. / /ヽ、V| |゙/! ローマ軍撤退直後のブリテンの歴史。
〉=ニ ヲ ./`ーォ=<| |、_ |
ヾ| ´ / .} { !. |ミ=ヽ
ヽ / _, イ i | !ヽ./
`7゙ / }l ' /
/ \/`i ー'
ピクト人とスコットランド人はローマ軍が去ったことを知ると、直ちに船に乗って国境に侵入し、
あらゆる物を破壊し、あたかも熟した穀物ででもあるかのように、目に触れたものをなぎ倒し、踏みつけ、乗り越えていった。
そのため、再度使節がローマへ派遣され、哀れな祖国が全く破壊しつくされないように、
また彼らによって非常に長い間輝いたローマの属州の名が、
外来種族の悪事により覆され、汚れないように、悲痛な声で援助を求めた。
『ベーダの教会史』
8世紀にイングランドで書かれた。
- 66 :
- ___________ 小姉様、
/ r'Th \_____\ 何時もとイメージ違いすぎ。
O二 ̄ ̄) | } | |__
_____|  ̄ ゙̄'uソ__.:| \
∠、_ノ  ̄ ̄∠二二二二二二二二二二二二二二==、
/三/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三/'T'ヽ¨¨◎¨¨¨¨¨¨¨¨◎¨¨¨¨¨¨¨¨@¨¨アム、
.{三l{ L L L .{l三:}・r-、.} _ /¨¨\ @ {・◎・}
{三{\______.{l三:}.t_ソノ =∠二∧》 =∠二∧》 t ・,ソ
ヽ三ヽノ ヽ三ヽ ◎=◎◎=◎ ◎=◎◎=◎_, 一'
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
セモベンテ M40-75/18
フマユーンの弟のヒンダールの家で全臣民がフマユーン帝と会見して敬意を表した。
フマユーンはハーミダ・バーヌーについて聞いた。「彼女は誰だい?」
臣民たちは答えた。「シェイフ・アリー・アクバルの娘です。」
フマユーンの正面にクワヤ・ムアゾが立っていて、彼についても聞いた。「この少年も親類かい?」
ハーミダ・バーヌーが答えた。「はい、私の親類です。」
何日かはハーミダ・バーヌーはヒンダールの家を訪れていた。
他の日にはフマユーンの家へマーヒムに会いに来ていた。
フマユーンは言った。
「シェイフ・アリー・アクバルと我らは親類になるのがよい。彼の娘である貴女と結婚したい。」
ヒンダルは憤慨していった。
「私は彼女を私の妹か娘として見ていた。天国では違法なる離別は認められていないでしょう。
この件には怒りがこみ上げる。」
・・・・
バーヌーは40日間も抵抗し、論争し、同意しなかった。最後にフマユーンの母マーヒムがバーヌーに言った。
「貴女は誰かと結婚したいの。皇帝よりも誰がよいの?」
バーヌーは答えた。
「はい。別の方と結婚したいのです。
ですが、彼は私の手を握ることはできるでしょうが、スカートにまでは手を伸ばせないでしょう。」
マーヒムは再び彼女に適切な助言をした。
16世紀にフマユーンの妹のグルバダン・ベーガムが書いた「フマユーン・マーナ」
the history of humayun humayun-nama by gul-badan begam, delhi, 1902,pp.149-151
ムガル皇帝フマユーンの結婚前に起きたゴタゴタ。
後の后妃バーヌーはフマユーンの弟のヒンダールが好きだったのに、無理にフマユーンと結婚させられた。
バーヌーは14才で、フマユーンは33才、ヒンダールは23才。
- 67 :
- : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\ ト、 }
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l: 丶. l /^l
: : : : : : : : : : : : : : : : /´ヽ : l: : : :> 、 ,' r' l
. . . . . : : : : : : : : : ' ヽ!'"´^ 1: : `: ‐- .._ ___ノ _ - '
: : : : : : : : : : : : :i: : : : : : :i!: : : : : : :' l: : : : : : : :  ̄ ̄l /
: : : : : : : : : : : : ハ: : : : : :ハ: : : : : : , ,': : : : : /: : { /
: : : : : : : : : : : : l l: : : - l、 l : : : : : ! _. ィ: : : : :/l: : l l イメージに騙されてはいけない。
: : : : : : : : : : : : l ヽ : : : l-ヘ: : : : : l `ー- '´ __/: : : /./: : . : /ヽ j これも私。
: : : : : : : : : : : : l ヽ: : :l ̄ヽ: : : :{ ,ィ´`7: _∠ /: . : : l V
: : : : : : : : : : : : :', //\ l :ヽ: : ', : ー '" ヽУ . : : : : : '. '.
: : : : : :\: : : : : :∨:: ◎ :: \ヽ :. ◎ /_,ィ: : : : ヽ ヽ
、: : : : : : :`: 、: : : :ヽ::. .::, __ ` 、 ::. ィ.::' /: : : ハ ヽ 聖王ルイ様に
/\: \: : : : \: ト-\_../彡' ミ、\ヾ、__ノ'/. : : l´ '. ヽ、 従った十字軍士の末路。
,\:ヽ\: : : \ヽ、  ̄ ̄ ´ i ヽ、 _ - ´: l '. ヽヽ、 聖王は生きている間、
/: : :`: : :` ̄ ̄弋 ̄ {! ,ィ===ヵ ,  ̄ ─,─── '´ l .l \ \ 治癒能力がなかったよう。
. /: : : : : : : : : : : : : : :入、 l l {: : : : : : : l }l! /: : : : : ヽ '. l ヽ \ 死んだ後の治癒能力は
/. : : : : : : : : : : : : : / } ヽヾ辷 --- __ノ_ -イ: : : : : : : : ト\ '. \ 奇跡的だというのに。
: : : : : : : : : : : /|: :/ '、 ` ー三三- ´ /l: :ト、: : : : : : l/ '.
戦いのあと、たいへん忌まわしい事態が軍団を襲い始めた。
マンスーラで敵に討ち取られた味方軍兵の死骸が、9日経て水面に浮上したのである。
これは胆汁が腐ったため、と言われた。
それらは二つの味方陣地の間にある橋まで流れてきたが、水面が橋にぶつかるため、くぐり抜けられなかった。
その様はまさに死屍累々、小石を投げて届く幅の河面は、岸まですべて死骸でいっぱいであった。
王は人夫を百人雇われ、それらが八日間現場につめた。
割礼でサラセン人と分かる死骸は橋の反対側に放って向こう側の水の流れにまかせ、
キリスト教徒のものはどれもこれも一緒にして大きな穴に納めた。
私は、アルトワ伯の侍従らや他に多くの者たちが、友の姿を捜し求めて死骸の間を回るのを目にしたが、
身元の確認された者がいたとはついぞ聞かなかった。
断肉節の間中陣営ではどじょう以外一匹の魚も食さなかった。
ところが、どじょうの方は、貪欲な魚であるため軍兵の死骸を食っていた。
そして、こうした災いのため、また一滴も雨の降らぬ現地の過酷な風土のため、
我々は軍団病にやられ、その病状たるや、脚の肉はまったく水分を失い、
脚の皮膚はまるで古びた長靴のように黒と土色の斑となっていった。
我々がこうした症状に侵されると、次には歯茎が腐っていくという始末で、
誰しもこの病苦から免れるには死ぬほかなかった。死の微候は鼻血で、後は死ぬしかない。
ジャン・ド・ジョワンヴィル『聖王ルイ伝』
書かれたのは13世紀で著者は聖王の家臣。
- 68 :
- _
_,,r‐-----..,,,,,,,__r‐:''''":,/!
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`、!: :i,;,;,i'i;,i' ヽ; :i`、 i`、,;,;,;x,: : :Y |お願い.|
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i : i`、i i,`ヽ,!: i, ヽ''i, . ̄'''┬'~
!: ,!: ii、 `ー'ー' ,!i: i; i,: ! i.:i,_,r‐'''''´
i, ii ;!ヽト ,_ __,,ノ ! ii: ト,!.::::;i'"
`.`_,r''" / ̄ニニ´`r ....:::VV:::::;;;/
. r''" ..::f/'ヾ====彳`r--.'''''''''"
! :三i;::::::::::::::::::::::::::;!
`、 ;;::i`,,,,,,,,,,,,,,,,,,,´!、
`<ニ.'7 `、
∩ ,! ニャアニャア .i
`'7 ∧∧ i
,! .(゚ー゚*) .i
L;;;;;;;,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.';,;i'"
i-'''''7''''''''''''''''i'"ー'i
`ー' `ー'
姉様、小姉様、殺し屋様、いるか様。
ここのAAと史料をトーナメントに使ってもいいですか?
詳しくはココ。
第3回2ちゃんねる全板人気トーナメント@世界史板
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1207150136/l50
- 69 :
- >>60
たった1日とは・・。もしや休日返上・・?
>>67
えしさんはヤンデレ。。
>>68
漏れのはご自由にどうぞです〜
他の方のも、自由に使ってもいいと思うよ。
- 70 :
- _ - ── - _
/ 、 `丶.
/- 二二二二 -\ ヽ
、_>─────=ヽ、 '.
ゝ.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.V:.⌒Y- _ノ
l:.i:.:i:.:.{:.:.:.{:.:.:.:.:「┴マ:.:.}:.:.:.:|
l:.'.:.:'.:.:l!:.:.ト、:.:.:.| -- 、l:.j:.:.:.:l!
ヘ:\:ト>o \{ イf'r、'イ:.:./イ
ト、ト{{ 辷ソ 辷ソノイ/}
l:.:.Tト、Xxx ___ xxX7:.:/:/
\ヽハ> ─ </ |:/ィ ′
/ ̄ T>‐Y‐ ,'┴≠、}
L廊j」\∧イ_ l l ハ
/ ,i ゝ≠'ー' {
〈 / / l \ _ノ
7ー-廊_.. -'´}
`ー -- ´ヽ __ノ
問題なし。史料は引用だし。
AAの利用許可など必要ないし、自作でもないし。
ショゴスの自作AAも勝手に使ってだいじょうぶ。
もう亜北寝る。
http://jp.youtube.com/watch?v=9tNgy9MiKoU
- 71 :
- ここを晒してもいいよ。最後にショゴスが上げて終わる予定だから。
- 72 :
- _
_,,.-‐'',ニ-;r-=--=、、r‐:''''":,/!
i'''''7''''7:::::::::::::::::::::::::::::::`v.'´i,: :.i
ヽ; : i,i': /::::::::;:::::::::;::::;:::::::'i,,イ: :,!
`、!: :i;;:∧::;:::::::;:::i;:;''、:::::::::::::/ いるか様、小姉様
r-レ'i::::リ `ヾ、/レ'" ヾハ:::i::i '>r- ありがとうございます。
<`ヽ,レ' ''" ̄`_____ ゙ ̄`'' ,レ' < / 早速伝えにいきますニャ。
.\/ `ヽ、 | ,! ,.r'" ./
\ '''iー--'-i''" /
`''- /'ヾ==彳`r'
ヽ /
/  ̄ヽ,
. iニャアニャア`.
. ,l ∧∧ l
.l (゚ー゚*) .l
i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
.| | | |
- 73 :
- >>67
この戦いか
562 名前: テンプル騎士団員 投稿日: 2008/02/11(月) 10:23:27 0
さっき、マンスーラでやったマムルーク兵凄かったです!ガチムチの色黒兄貴がアッラー連呼で
騎士の突撃宿営地にぶちこまれ半月刀振ってました。俺も市内に突入させられて挟撃食らい無様に
全滅さらしました。進軍命令出されたときは一瞬引いたけど、アルトワ伯の「いやなら
止めていいんだぜ!」の一言で覚悟決め、生まれて初めて決死隊になりました。そ
の後、従卒・サージェントも狩られてビンビンの矢、思いっきり突き立てられ派手に聖王
ルイの本陣に生還しました。スッゲー異教徒らしく気持ちよかったです。また行くとき
カキコして下さい!帰ってからバフォメットの像見て、また感じまくってます!
- 74 :
- ∨;.;.;.;.;.;\
∨;.;.;.;.;.;.;.;\ _____
\;.;.;.;.;.;.;.;.;\ /;.;.;.;ヽ:..:..:..ヽ
\;.;.;.;.;.;.;.;.;\ /;.;.;.;.;./`ー一´
`゙'ヽ、..;.;.;.∧~ `´ ̄/;.;.;.;/
/\.;.;.;.>===|.;.;.;/ヽ.
(ヽノ / ̄  ̄\.ヘ
〉 / ヽ ヽ.
/ / / / | .ノ ハ
∨ ヽ. iヽ,_(ヽ 人__(__( |
\人>' .r=-、” ヽ=-、ヽj; |
{ (ヘ〃(Lソ ト-イゝリ!; ノノ
ゝと| `¨ 、. `¨ ,ハ.Y' まだとっておきましょう。
ヽ\ ヽ ̄フ ,.イ人,ゝ
)ノ > - <イレ'
/⌒ {二ヽ-'´二} ̄ ̄`ヽ、 トーナメントか。。。
./ └─'´`─┘ 丶 前回のトーナメントではAAサロンだと、
(ヽ、(ヽ、 / /`ヽ. ヽ いるかさん大活躍でしたが、
(ヲ,` ゙ -、_ / ./ ,.へ、 .'´~| i // l } 今回はどうですか?
ヽレ' _ ノ ヽ. / .レ'./:.:...:\ /.. l_jj_j-'´\
 ̄ Y. /\/ {:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:Y/ ショゴスなんてヽ
くo ,イ ハ::ヽ:::::::.:.:|:{ 呼ぶな>< |
` \ / 〉:.:|:.:.:.:.: |:{ せめて古のもの /
\__/ /:.:/:.:.:.:.:. |:ヽ..くらいに。。。 /
ハ/:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:\ /
∧◇、:.:.:.:.:. |.:.:.:.:.:.`.:ー-─<´
|◇◇ヽ:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:/◇◇◇,
|◇◇◇ヽ.:!|:.:.:.:.:/゙◇◇◇ |
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| ◇◇◇◇∨◇◇◇◇◇|
∨◇◇◇◇|l.◇◇◇◇ ∨
∨ ◇◇◇ |l.◇◇◇◇∨
>>72 また遊びましょう。暇があったらいつでもいらっしゃい。
>>73 その戦いです。詳しくは ジャン・ド・ジョワンヴィル『聖王ルイ伝』 筑摩書房 2006
「皆の衆、我々にとっての最強の敵はプレスター・ジョンである。明日、敵攻撃の用意を全員しておくように命ずる。
たとえ敗退させられようと各人できうる限り最善をつくすよう。また我が方が打ち勝っても、三日三晩討伐を続行し、
また何人も戦利品に臆面もなく手を出さず、ただただ、相手を討ち滅ぼすように命ずる。とにかく戦いに勝ったあと、
皆が満足するよう私が公平かつ充分に戦利品を分配しようゆえ。」と述べた。これには全員が賛同した。
翌日敵にむかって突撃敢行し、神の思し召しにより相手を撃退した。
防御の武具を身につけた敵は皆殺しにし、司祭やその他修道僧など僧服姿のものたちは見逃してやった。
プレスター・ジョンの領国にいて戦いに加わらなかったその他の人民は、全員服従した。
ジャン・ド・ジョワンヴィル『聖王ルイ伝』
モンゴルが伝説のプレスター・ジョンの国を滅ぼしたくだり。
- 75 :
- 拾い物AA
/:::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.\:::::.\
l.:::::::/:ィ"´''"´  ̄ ̄ ̄ ̄ ``ヽ:::::::.\:::::.\
',.:::/::「7-‐ ────-- 、、 \:::::::i:::::::::|
V / | 彡‐-ミミ彡 (、、、,,,ィ彡ヽL]::::|::::::/
L|./ ,r‐。-匕 > r‐。-、ミミ N::|:/
1  ̄`フ'゙゙゙゙.::ト、ヽ ̄`` V/
/⌒| ,..イ ,,,, ,,,ハ `゙゙゙゙´ L
//l.::| ,;:;:;:;;从从从;;`ヽ ハ ___
/( (::| ミミミミミミ≧≦彡彡L_,,,,, |/ \
ヽ い1 ヾミミミ<二二>彡彡彡 _/
ヽ1| `゙゙´ 、_ __,,, ヾ彡' ヽ 馬 ハ 萌
| / 鹿 ァ え
| 、 | な ハ る
/::L_ ` ー-------‐' | 奴 ァ A
/.::::::::::::.``丶、 __」 ら だ A
_ /.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::/|「フ::::::::::::::::::::::::::| だ と で
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \.:.:::::::::::::::::::::::::| ?
ち・ 萌 存 中 汗 \::::::::::::::::::::::.\_____/
り・ え 続 年 臭 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
に A の デ い |:::::::::::::::::::::::r─────┐:::
等 A 前 ブ ホ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
し な で A モ. |:::::::::::::::::::::::r─────┐:::
い ど は A /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
司教の席を占めいている男はガニュメデスよりもガニュメデス的だ。
なぜ彼が聖職者仲間から既婚者を排除しようとしているか考えてごらんよ。
彼が妻を持つ喜びを好まないからだ。
12世紀のチューリヒの風刺詩。
貴方は改革を準備し、厳しい法を定め、かくて我々を苦しめているが、まずあの悪を正すがよい。
さらに深い傷を与え、法からはなお遠いあの悪を。
なぜ、貴方は男色者たちに重罪を加えることを拒むのか。
この種の病は世が世なら、真っ先に根絶されるべきなのに。
12世紀のイングランドの風刺詩
聖職者の結婚と、男色と、どっちがより深い罪なのか、議論が戦わされた時代の風刺詩。
- 76 :
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│ │┃ ┃│ │ │ ...:/ \::..│┃ ┃│ │┃ ┃│
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│ │┃ ┃│ │ │ :::::|: i .i |:::....┃こんなに愛しているのに。
│ │┃ ┃│ │ │ . .:::::| _/|ノ ヽ!|\_ :|::.....┃
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┿━┿::::::::::/ ̄ ̄ ̄\_:/ ./ヽ | _.,ハ_ //___,\::::::::r───-、::::........╋┿
┿━┿ :::/ / / _,\===(ヽ ノ.)===/二 /  ̄ヽ \::::::::.. ┿
│ .:::::/ r── 、 / ´_,...-ヽ ,-ノ⌒^⌒ヽ. /─、_ \ / ̄ ̄`ヽ. \:::: │
│..::/ ,.-─-ヽ _,.-< | (`´) | /─、 / ─、 ヽ:│
┿::{ / ∧ _ }! |!/⌒⌒ヘ| .{ 、 / ヽ }:┿
│ :| / } ヽノ゙| |ヽ____ノ'| ヽノ / | |::.|
│ :| / .∧ \ヽヽ____/ ノ / ./ ヽ. |::.|
│.∧ ヽ / 〉 | ヘ二二二/ { イ \ /:. |
┿ ::∧ ヘ { / ヽ. .:| / /:::.┿
│ :::∧ \ / { }. \ / /::. │
│ ::::} \ / } { \/ }: ┃│
┿━ ::::| / | | \ {::.╋┿
│ |.!| \ ./ | 八 | \ / /゙:.┃│
┿━┿ヽ /⌒/' | / \ | ヽ_,ノ ./:::...╋┿
┿━┿::::\ / | -'´ `-. | /゙::━╋┿
│ │┃:::{ | ハ | /::::.... ┃│
│ │┃ ::ヽ. / / '\ \ /::::... ┃│
┿━┿╋━:::\ / ./ --─'´ / ``─- \ i /:::.. ━━╋┿
│ │┃ :::::\ / / / 人 \ ヽ__,/::: ┃ ┃│
│ │┃ ┃ ::\ / /.:|:.\ \ /:::. │┃ ┃│
│ │┃ ┃ ::::::∧_./ 、____/ ..人.. \__ノ ヽ/:::::. │┃ ┃│
┿━┿╋━━╋┿::::::} ヽ ../. .\ / }::::: ┿━┿╋━━╋┿
兄であるアンセルムスから修道士ジルベールへ、弟であり、友人であり、親愛なる恋人。
もっとも愛らしい友よ、貴方のまごころからの贈り物は私にとって甘美なものです。
しかしその贈り物は、貴方の愛の欠如のゆえに、私の孤独な胸を慰めることはできないのです。
たとえ貴方が、あらゆる香りを持つ香水を、あらゆる輝きをもつ金属を、あらゆる貴重な宝石を、
あらゆる織り方の布を送ってくれたとしても、離れてしまった他の半身を呼び戻してくれないかぎり、
この別離ゆえの私の魂の痛みを償うことはできないのです。
カンタベリー大司教 聖アンセルムスからジルベールへの手紙。
11世紀に生きた聖人。但し、聖列は18世紀になされている。
- 77 :
- ひさかたぶりに顔AA作りました。
もう少し、リハビリを進めてから輝く頭の素敵なおじ様を作りましょうかね。
_,.─二 ̄ ̄二─.,_
/:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:ヽ:.:\
/:.:/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:ヘ:.:.:ヘ:.:..:.\
/:.:.:/:.:.:.:../ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:.:.:.:.|:.:.:.:..∧
/ :.:. |:.:.:.:.:.| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::. |:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:∧
|l:.:.:.:.|:.:.:.|: | :.:.:.:. :|:.:.:.:.:.::.:.:. |:.:.:.:.| :.:.:. |:.l|ヽ 私は彼女に恋焦がれながら、
|l:.:.:.:.|:.:.:.|: |:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:/ |:.:.|:.:.:.:.》:.:.:.:.|:.l|:.》 シリアへ旅立つ。
|l:.:.:.::|\`┼┼、.:lト、:/》┼┼'´/ノ:..:../:..》.l| いかなる者も神に背いてはならない。
||ヘ. 《 ヽ,rェァェ、v ∨ ,rェァェ、ノ》.:/:/ 援助を必要とする時に神に背く者よ。
》、ヽ\ 《:::⊂} {:::⊂》//ノヽ 神は貴方が大いなる窮地に陥っても、
ノノト、 \\ヽ:::ノ ヽ:::ノ' ∧| ||:.:.》 貴方達に救いの手を
//∨ヽ. 《 、 〃 , 〃 / / V|l|l|》 差し伸べないことを知るがよい。
| ハ|lヽ\ ( ) //;:/ノ|lノノ そして、
∨ヽ\ヽ: > 、 ___,. </ノ::/ ∨ 身分の高い者であれ低い者であれ、
゙_/ .{」 L}\ 全ての者は騎士道精神を発揮すべきは
/ ̄ / { ノ | ̄ ̄\ まさにこの時であることを知るがよい。
/ / ヽ / :| \ そのときこそ、
/ ヽ// ̄ ̄`─、. /. / / | 人は天国と名誉、褒賞と賞賛、
/ / | 二二⊃\/ ヽ../ | そして恋人の愛を得るだろう。
/ / | --─ァ > ' | ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
/ / ヽ-t-r'¨¨フ / }. |
| |: ∨V''\|/ / | 13世紀にラテン帝国の高官コノンが書いた詩。
| | ヽ. ∨' │ /. |
| |  ̄/ ̄ . 0| | | 美辞麗句を並べていますが、
| 'V / : | | | 本心は最後の一行。
| / .:0| | | でしょうね。たぶん。
- 78 :
- age
- 79 :
- 三つめの自作AA。
、、 ≫
.-┼- .i -┼- ./ '┼ 、 ≫
,-┼/-、 . | |. / ,-,. / i ヽ ≫
ヽ__レ ノ '` ノ ι' し' α、 ≫
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
三三三三三二二─::::::/:::::/ |:::::::::::::::::::|
三三三三三二二─{ /-、/__ |:::::::::::::::::::ト、 / ̄ ̄
三三:|三三二─| |::::::|━廴__{::::::::::::::::::|
三三::\二二-:::| |// .,r─-、 \::::::::l|::|/ \_/.,r─-、
::゙三二::::::::\:::::::::/メ,.:| ./' ┃ ヽヾ'\=:l| ノ ヽ ━/ ┃ ヽ
::::二──:::::::`X´ 《 |.:| {:: l┃i } \リ ⌒ /{::..|┃i }
二:::::::::::::\:::::::\イ V ヽ: ┃ ,/ {: ┃ ,/
三三二::::::::::\\::\. \__/ ノ ∠__ヽ.___,/
三三三二::::::::::::\\::\ ━━━'´ ヽ_`━
三三三二=:::::::::::::::\\::ゝ ─'´
三三二:::::::::::::::::::::::::::::\ l
三三三二:::::::::::::::ヽ\:::::\ ヽ ┌──────────
二二::::::::::::::::::::::::::∧  ̄ ̄ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ │ 王同士が戦い。
二─::::::::::::::::::::::::::::::::》、 〈 〈YV'ヽ────〜〜〉 < 負けそうになったクヌートが和平を提案して、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ. ヽ.______,-ノ 〉 │ 和平が実現して終わり。
::::::::::::::::::::::::::::::A::::/ > 、 -───'´ └──────────
::::::::::::::::::::::::::ノ// ___/ 《 《_、 夕
::::::::::::::::::::::/ // ̄ ̄ 人ミミ>ム ` 、 _, ´r'彡'
:::::::::::::::::::/ <ソ / ノ三`ミ'ヘ_____r'三彡'
::::::::::::::::/ | ヾミ三三三三三三三三彡'
両軍がまさに戦おうとしたとき、邪悪なエドリック伯が族長を集めて以下のようなことを言った。
「貴族、戦士諸君、我らが王のための戦いで命を危険に晒すとはいかに愚かな行為だろうか。
我らが誰も死なずに王国の安全を保ち、奴らの野心を終わらせる方法はないのだろうか?
そこで提案したい。王国をかけて決闘するのだ。
まったくなんという権力欲だろうか。
イングランドは以前、8人の王だろうと満たしていたのに、今では2人ですら満たせないというのか?
さぁ、どちらかの王が相手を認めるか、王国をかけて二人で決闘するのだ。」
この演説に一同喜んだ。族長たちはこの決定を王に伝え、承認を取り付けた。
ここは河口にあるオゼニーと呼ばれる小さな島。
どちらの王も豪華な装飾の鎧を身につけ、河を越えて、人々の見守る中で決闘を始めた。
勇気に守られたエドムントと、幸運のクヌートは、
技量により、或いは強力な盾の内側に入り込むことにより、槍の鋭い突きをかわし、剣を振るい、長くそして激しく取っ組み合った。
彼らのヘルメットは剣で鳴り響き、激突して火花を散らした。
エドムントの強固な心は戦いで燃え上がり、血は沸きあがり力を増した。
彼は右手を挙げて剣を振り、敵の頭を切り込みに対応する間も与えず激しく二度強打した。
クヌートは力が抜けてくるような感じをおぼえ、長くは堪えられそうになく、和平を考え始めた。
しかし、クヌートは狡猾で、若さがエドムントの弱点だとすれば和平を求めても聞きはしないとだろうと恐れを抱き、
渾身の力を込めて驚くべき獰猛さでエドムントに撃ちかかり、僅かに後ろへ退かせてから、暫しの中断を提案して聴衆に委ねた。
エドムントは丁重に盾を地面においてクヌートの言葉を聞いた。
『ロジャー・ウェンドーバーの年代記』
書かれたのは13世紀で著者はイングランドの修道士。
- 80 :
- _,-i、,-、,,,,,,,,,=@ ,,,,__ .r-
,> .く| .ri、||゙,!.,,,,} |,,,,,,} ゙l,=@ 厂|
. ゙lyj''゙ll,,|,,,,"|,,,,,l゙ {,,,、 ,,,,,,,.,-l゙ | |
.|,,,, ,,,,l,,,,,,.l゙ .| .| 7''゙ 丿 ゙l l゙
/ "'|ュ `゙ ,l,_ │ ヽ二ニv .ノヽ
゙=''|__|ヽ,,,-‐、,,l゙ `'-、,,,,,,,,丿 ゙ー″ 自分自身を・・・
─── 、
/ \
ミ/ ヽ
ミナ Y
ミヤ> ./ .:::::.....:...ノヽ_,.... ミ
ミミミノ::...:ァ・=━>i:. ━・=- ミ
ミミ ¨゙ヽ,.ノ.::ノ::...ヽ. ─、 |
〉トi ノ {_,. _ rt, {
廴} __ |
| ノ,r─==-ヽ }
i\ ノ  ̄ ヽ ./
_ノ:::..\ / ̄ ̄` ─ ..,,_
─二  ̄, ヘゝ.. ___ // ノ ヽ.
,-'  ̄ / / 、 .__/ . / 丶
/ / / 、 - - ノ
/ / /ヽ. /
/ / ,r┴-<´
.../ / / r<´
/ | / '´ )
フィリップ・ナオン in カルネ
http://www.reelfilm.com/images/istand.jpg
エーミヒ伯は全ユダヤの敵である。奴の骨が臼で粉々に打ち砕かれますように。
老人や女性を情け容赦せず、赤子やR飲み子や病人に哀れみをかけず、
神につくられし人々を塵屑のように虐げ、若者たちを刃にかけ、
身重の女性の腹を引き裂く。彼はそういう男なのだ。
『サロモン・バル・シメオンの年代記』
12世紀に書かれた。
- 81 :
- おっと、こっち見てなかった・・><
しかし、世界史強いですね。うちのAサロはギリギリ・・><;
>>74
漏れは仕事の日は3日に1回しかPC触れないので、
今回は適当に参加してます。
AA作りとか。
>>77
そのまま、かわいい女の子のAAを作り続けて欲しいです><
特にうさみみとか。
- 82 :
- >>79 怖いよ。ひぐらしの絵をベースにしたオリジナルですね。
>>80 先を越された。ナオンおじさまはわたしも狙っていたのに。
>>81 そうですね。女の子も作ってみましょう。それでいつものギ子様絵を描いてみました。
, -─ -、,-─ -:...、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ >>79
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ エドムント・アイアンサイド王はクヌートとの新たな戦いを望んでいたが、
. /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ 裏切り者のエドリック伯と数名の者が戦いを妨げ、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ クヌートと和平を結んで王国を分割するように求めた。
. /:::/::::::::::::::::::::::::/'|::::::::::::ト、:::::::::::::::::::::∧ しばらくして王は渋々譲歩した。
/:::/::::::/'|:::::::::::::/./::::::::::::∧∨:::ヘ::::::::::::∧. 使者が行き来して人質が交わされ、
|::::|!::::::| .| :::::::::│|::::::::::::::::::|│::::::::ヽ:::::::::∧ 二人の王はデオリューストと呼ばれるところで会った。
|::::|!::::::|-|──┤|::::::::::::::::┼|─-::: |!::::::::::::| エドムントと家臣たちはセバーン川の西岸に座を占め、
|::::|!::::::|_j .,,-二、 ̄ ̄ ̄ 二_,-::__|::::::|::::::| クヌートと家臣たちは東岸に座を占めた。
|::::|─┤ <i:::::( i l }::::>、|::|::::::|::::::| 次に各々の王は釣船でオルネージと呼ばれるセバーン川の中州へ行った。
|::::|!::::::| ヾ─'゚ ゚'-─' |::|::::::|::::::| ここで彼らは和平と友好、王国の分割を合意して宣誓した。
|::::|!::::::| //// ヽ //// |!|::::::|::::::|
|::::|!::::::|ヽ , - 、 /|:|::::::|::::::| 『ウースターのフロレンスの年代記』
|::::|!::::::|:::::\  ̄ /::::::|:|::::::|::::::| 12世紀にイギリスはウースターの修道士が書いた年代記。
|::::|!::::::|:::::::::::`::..、 /::::::::::!|:|::::::|::::::| こちらだと決闘の話がないのですよね。
|::::|!::::::|:::::::::::::::::| ` ´|:::::::::::::::::|:|::::::|::::::|
>>80 ユダヤ人虐殺ネタは多いうえに危ないですよ。
変に過剰反応を起こす方々がいますからね。
- 83 :
- >>82
かわいいAAですねw
ぎこねーは元気かなあ。PC買えたのかな。
- 84 :
- ┣━━┫ [[ こーどを貼る ]] <<○○板>>
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┣━━┫ """"""~ """""""""~"""
向こうだとうるさいことになりそうだからこちらに。。。
だけどこんなものでいいのかな。。。。他にも何か考えてみますかね。。。
- 85 :
- ↑はRUSHで使うべき
改変もいろいろできそうですね。ちょっとやってみるかな・・
- 86 :
- 改変してみたら、軍事板とか三国志板で使えそうっていう意見が出たのですが。。
- 87 :
- ┣━━┫ [[ こーどを貼る ]] <<○○板>>
┃┏━┛ │姉様、イルカ様ありがとうございますです。
┃┗━┓,;. .:,;`) ,;⌒),; ;, :)'ム │投票を呼び掛けているつもりだったので、
┣┳┳┫. ,; . .:,. │支援物資とかはよく分からないです。
┃┗┛┃ ,; . .:,;`) ; ⌒),;;, :) __ |VVVV:| │ごめんなさい。
┃┏┓┃.;.:) .,; . ::):. '`' __| :|: :|:k)==━━ | | │過去のものはこれです。
┣┻┻┫.:,;`) ,; ⌒),; ;, :) .;:) ,,;ヤ::::::_|_`-=ャ / ̄ ̄ ̄\ .│http://jbbs.livedoor.jp/study/5795/
┃┏┓┃ ::):. '`'. .: ⌒`) ,;:: .; .:).,;.::):..'ニ─´or-@-、 |.. |..└y────────
┃┏┓┃.:,;; ;, :).:,;`) ⌒),; ;, :)@-@_,@-@ノ |::::.. (● (●|
┣┻┻┫. .:,,; ,; ;, :),; .::):. """"""""""~"""""~ ヽ::.::::.. ∀....ノ
┃ ━ ┃.:,; ,; ⌒),; ,;⌒) ,; ;, :) /´) ゚・@・゚ ̄ ̄ ̄l⌒つ
┃┏┓┫. :,;`) ;,:).;. ::):.'` '. .: ⌒`) と_/〉_,_ノ ̄ ̄ ̄  ̄´
┣┻┻┫. ,; ;, :).; . :) .,; . ::):. '`' ゙';,. , | :|: :|: 人)==━━
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┃┗ ┃: ,; ⌒) , ; ;, :). : ,. ,;:, .' .;:) ,;ヤ::::○___|____|_`'─==ャ
┣━━┫.:,`) ,; ⌒),; ;, :).; .:) .,; . ::):. '`'. .:⌒`).;|((; ̄ ̄_ニ--─=二 ̄二'''/¨ヽ
┃ ━┫ .:,;) ,; ⌒) ,; ;, :) ;): :') . ゛ );@─ニo───´o>─@ヽ/
┃ ━┫.:, ,; ⌒),; ;, :). ,; ..:,;`) ,; ⌒),; ; , :). .;;) ̄_,_,◎宀◎,_,_◎宀◎/
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- 88 :
- にゃあちゃん、ぁひゃ子さんの代わりに支援物資届けてあげてw
世界史っていつ投票だっけ。
- 89 :
- 全板人気トーナメント@世界史板 支援
ジョン欠地王の時世。
.|.VVVV|
.| |
_/ ̄ ̄ ̄\ 1199年兄、リチャード獅子心王の死去に伴い
/ | ●) ●)..| イングランド王に即位。
|::ヽ ヽ. ....∀....::::/ ヽ
|.::::ヽ(∩ へ ,,,,,,, ヽ ヽ. その領土は現在のイギリスとフランスの半分に及んでいた。
ヽ:::::::i'''''i (_) i'''''i
ヽ::::i_i (_)___i_i
| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|
| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|
| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|
| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|
| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|
- 90 :
- .。 。 。 。
.| ヽ / ヽ ./ ヽ / |
|: V V V .|
.|: .|
|________.|.
/ \
/ ヽ 僕はね、ものすごく我慢強んだよ。
l:::::::::. | 若いころある貴族の人妻に欲情したんだけど、
|:::::::::: (●) (●) | 農民の人妻をレイープして我慢したんだよ。
|::::::::::::::::: \___/ |
ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ
\ __ _ , /
丶-ゝr―‐== ;十// _,r--――、
.ト、.j.!レ' ̄三! >--ーr‐r‐r‐< _,.r<"「 l_____
____,..r--r=ヾヽj,r―'"≦__  ̄ ̄r―'"\\ \r",.-、, \
∧ ト-'‐'"三へ>ト-‐'"~ ゙i / \\(_.人 ヽ._ ヽ
レ'へ._ノi 「 \ ゙l //./",「 ̄/ / / ヽ-ゝ. \ /
レ'// .l l ! ! i/./ ./ / / / ,( \ ノハ
レ'/ .! ! i ゙'!  ̄ ∠, / ヽ._ ,ター '",〈
ジョン欠地王は類まれな女好きである。我慢もできない。
即位前にはこんなことも言っていたほどだ。
これが原因で苦難に満ちた時世をすごすことになる。
- 91 :
- .。 。 。 。 。 。 。 。
.| ヽ / ヽ ./ ヽ / | .| ヽ / ヽ ./ ヽ / |
|: V V V .| .|: V V V .|
.|: フランス王 .| .|: |
|________.| |________.|.
/ \ / \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ヽ ./ ヽ / フィリップ君、
l:::::::::. ,,_ _, |.. l :::::::::.| < 仲良くしようよ。
|:::::::::: "゚'` {"゚` | | (●) (●) ::::::::::| \ 戦争なんかやだよ。
|::::::::::::::::: ,__''_ | | \___/ :::::::::::::::::| \______
ヽ:::::::::::::::::::. ー ノ ヽ \/ .:::::::::::::::::::ノ
1200年5月22日、ジョン王はフランス王フィリップとル・グーレの和平条約を結び平和外交を推し進める。
このジョンの平和外交を弱腰外交と受け取り、皮肉をもってつけられたあだ名が「ソフトソード」である。
- 92 :
- 同年、家臣のリュジャニャンのユーグの婚約者に一目惚れをし、
我慢しきれず、誘拐して結婚してしまう。
ちなみにジョン欠地王32歳、ユーグの婚約者は12歳だった・・・
|.VVVV|
| |
/ ̄ ̄ ̄\
| ●) ●)..|⌒ヽ ( ;;;;;) ._______
..(( ヽ. ....∀....::::/ )) )と) . ,,:;;;).....| イングランド |
/⌒ ^ ( )ヽ| |/ |;,ノ . .| 結婚式場 |
/ イ ヽ____丿 . | / .,i.... |______|
とノ / / ゝく . ...| |. ,,i; ,,.... ,;⌒||
( \,,,丶, .| |,,,,;. ,;i, .||ヽ
| ) \ \ ,, ´ヽ (,,.... .||丿.,,,
/ ノ \ ヽ ,, ,, ヽ... .||
/ / | 丿.、ヽ ......ヽ丶,.ヽ... ||、,,
`、_〉 L__)
これが原因で内乱がおこり、フランス王フィリップが戦いに介入した。
それでも当初はジョン有利のうちに戦いは進んでいた。
- 93 :
- |.VVVV|
| |
/ ̄ ̄ ̄\
| (● (●╋ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ. ....∀....:/┃ < 余に逆らう奴は死刑!!
|`ー┐ ∂ \_____________
|::.ヽ丿. ┃ | | || | ..
|: | |. ┃ ハニャーン・・・ .| | ≠|| | .. .
ノ::::...ノ |. ┃ ∧∧ |二二|| | .. ..
 ̄´ ̄ ̄` ̄ ̄ ̄\ (゚Д゚ )| | Θ || |\⌒ つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1202年に王位継承権を持ち、
一時はジョンと王位を争ったアーサー王子(当時16歳)を殺害してしまう。
- 94 :
- ,,-┬ッrfiiコiiL,!..┌─┐ ,,-ク・'',!rテ巛ル、,,,、
////ノ /`,,!..|も.| ,i´,i´ ,/`/ ./ .,,il゙
││/ 丿 / ,l゙ .il! │う | .│,l゙ ./ / / ,il゙`
| | .l゙ │.l゙ │ .,il! .│来│ | { | | ,! .,ll゜
ヽ,,L゙l .| | | .ll .│ね│ ゙l,|,,,,,L │ │ ll′
/フ"う!''|il:::|.VVVV|│え .| .,r'",/“フ'う!'リMェxll_
│.,i´/ .,i´ ,i..| |│よ .| l゙ 丿 ,i´ .,i´,/`,/`.,iil°
{ .l゙ | .l゙ / ̄ ̄ ̄ヽ|_ !!!│ |.__ .l゙│__,ll°
,,,,,|。.゙l │ ゙l | \ ./├─┘''゙|_†_| l゙ ||_†_|レ---、,,,,,,,、
'┬-ニ二,|ュ,|,,,ヽ. .......A....:/ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ,,,,,,,,,,,---'゚i、
\  ̄'''' ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄ ̄ ̄″`゙゙゙゙° ,l゙
゙'i、 イングランド行き l゙
ヽ ,l゙
この事件がきっかけとなり家臣の大半が離反してしまい、フランスの領土の大半を失った。
これを揶揄して現在ではジョンを失地王などと呼ぶ人もいる。
- 95 :
- ./||丶
/ .| | l
/ .| |. l
/ .| | l
/ .| | .l
|二・二・二・二・| _人从∧从人从/\
|::::|::#:: `, ≪ 朕に逆らうだと!!!
|::::!||l , \,i,/、 ノ ふざけおってあのガキが!!!!
i~ヽ─({{;,・;})({;,・;}) `) 朕の力見せつけてやるは!!
(::6:::: `ー '(:: ) -' ゙VWvVWvVWWV
.|:::: /'/エェェェヺ
|:::: !l lーrー、/ ,, _..r ‐ ァ─-‐''^゙二ニつ
|●::、ヽニニソ _,, r - ‐' ,,r ーァ' "´ l くr } }}
_..-‐''~、`ー--‐'"ノ. ̄´ ノ l一'ヽ、_,,つノ
.‐'7 ヽ `Y´ ̄,,ノ ( /
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1207年には教会問題がこじれてローマ教皇との間に戦いが起きてしまう。
この戦いも当初はジョン有利のうちに進んでいた。
- 96 :
- 。 。 。 。
| ヽ / ヽ ./ ヽ / |
;' ':;, ,;'':;,, |: V V V .| 。〜 〜
;' ':;,.,.,.,.,.,,,;' '';, |: .| //
.,:' `:、|________.|. ヽ⌒ヽ
,:' ',/ \ ( ) ふわふわマターリ。
,:' ;'! ヽ ヽ :、 デリーシャス。
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`:| └''"ヽ``,`'、 ー―‐' ,;:'' i::::::::::::::::::. \/ ノ/ /
|,r' ヽ、`i !ノ' '':;,l'';;;;.;:''"´´´´´´´``´´´´´´´´´´´´ ´´´
\'" `i i .ノノ´````````````
そんな中、ジョン王はある家臣の娘で、ある家臣に嫁いでいた18歳の奥方に手を出した。
その奥方の父と夫は激怒してジョン王に戦いを挑んだ。
- 97 :
- /||`
/.| | l
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/ .| | .l
|二・二・二・二| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | `, / よーやくワシの恐ろしさがわかったか。
| ! , / \、 < よいぞ。許してやるぞ。
/ ニ- i~ヽ─( =・-)(=・-) \_____
メ / ̄ ̄\ `ー '( ) -' 。 。 。 。
| || | /"ヽエェェェヺ | ヽ / ヽ ./ ヽ / |
| || __ | lーrー、/ ∩_nm |: V V V .|
ヾ.\||||||||./● ヽニニソ ( `つ . |: |
メ .||/ \ー--/ \/ / |________.| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ニ) ` \ ヽ ヽ/ / \ / ごめんなさい。
l ニ) y \/⌒\ / ヽ < イングランドあげるから
./`ーイ /、 ,,r-/ / `、ノヽ. l :::::::::.| \ 許して。
ヽ_ノ \ ' /~ヽ、 /. .| (●) (●) ::::::::::| \_____
\__ ノ_ノ `ー' | ∪\___/ :::::::::::::::::|
| / ⊂ \/ .:::::::::::::::::⊂⌒⌒⊃
これがきっかけとなり、以前ジョン王に妻や娘に手を出された家臣の多くがまたまた離反してしまい。
ジョン王は敗北して、教皇にイングランドを献上して降伏するしてしまう。
- 98 :
- .。 。 。 。
.| ヽ / ヽ ./ ヽ / |
|: V V V .|
.|: .|
|________.|.
/ \
/ ヽ
l:::::::::. ,,_ _, | 「負け犬はとっとと、イングランドにお帰り。」
|:::::::::: "゚'` {"゚` |
|::::::::::::::::: ,__''_ | イノチバカリハ、オタスケヲ・・・
ヽ:::::::::::::::::::. ー ノ ○| ̄|_
1214年に態勢を立て直したジョン王は再びフランス王フィリップに挑んだが、再び大敗してしまう。
- 99 :
- 署名の時間ですぞ。
ノ バカバカ fCィ |VVVV:|
,.'´ ⌒ヽ /ノ* ヽ | | 署名したくないよ〜
l⌒iミレノノ)))) (((⌒))). / ̄ ̄ ̄\
ゝ人ハ ゚ワ゚ノ!. 、ハ ゚o゚ルっ.|:.. | ,:':,,:':, とっとと署名しろや!
ζ アUVU __|三三|__ |:::. > <.| ;'¨∀¨'ハ,,ハ
カッタナ ( ∀ ) ヽ::.:::....∀.::.ノ; ,; (゚∀゚,, ) 抵抗は無意味だ!
∩ .〈:`^l l^| _||(φ__O___.γ⌒⌒ヽ.
l l_ノ⌒ヽ ぐ斗,/ ̄ ̄\マグナカルタ\ 〈((('')ヽ.::::ヽ 国王屈服!
ミ´×`ミ J /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (ヽヮ^ ノ:::) )
(# `Д´)ノ^) グスグス言わんと署名汁。____('(ノ)とソ
( )/ ヽ'⌒)
┗7^r'^>┛マグナカルタの勝利!
┏ ┗ = = 3
この敗戦をきっかけとして、妻や娘に手を出されたイングランド諸侯が大同団結して、
ジョン王にマグナ・カルタと呼ばれる要求文を突き付け、イングランドは内戦に突入する。
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