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2013年17文学233: 松浦寿輝 (104)
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松浦寿輝
- 1 :2012/08/01 〜 最終レス :2013/09/04
- 無かったので立てました(半ギレ)
- 2 :
- 無かったって?どこ見てるんだよ脳無し。
オメェみてえなブタの自己宣伝スレにゃあ事かかねえよ(嗤)
- 3 :
- 半島を今読んでいる。
一気に読むことは出来ないので、就寝前に。
まどろんでいるときに読むと、ちょうどよい愉悦を味わえる。
- 4 :
- あれ?こないだ東大で最終講義やってたけどよく見たら定年までまだ随分あるはずだよ
- 5 :
- >>4
研究に専念するんじゃないかな
新潮読んでないから詳しくはしらないけど
- 6 :
- 俺もそこでゆっくりと死んでいきたい
- 7 :
- 過疎ってるな。
ヒサキニストは俺だけ?
- 8 :
- 寿輝の作品の中で一番良かったやつ上げてくれ
- 9 :
- そこでゆっくりと死んでいきたい気持ちをそそる場所は
射精の描写が好きだった(小並感)
- 10 :
- ほほう。
- 11 :
- Eテレで演ってるアニメ、つまらん
かつてこんな奴の映画批評でも読んでた自分が馬鹿だった
今はこの周辺の連中、すっかり息を潜めたな
- 12 :
- >>11
あれは俺も見ていない
あれは松浦寿輝の本来のキャラじゃない話だから
- 13 :
- あのアニメは作ってる奴が気取り屋の偽シネフィル
- 14 :
- 花くだし読んでない
- 15 :
- >>5
違う。単に大学の雑用がウザくて辞めた
ソースは週刊文春
- 16 :
- 多分、研究に専念とかじゃなくて、のんきに本を読んで映画観て小説書いて暮らしたい、みたいな感じ
- 17 :
- >>15
マジで!?
文春読むわ 図書館に置いてるかな
>>16
本当に半島で隠遁生活ですかね
- 18 :
- 週刊文春は、れいの橋下の下半身スキャンダルの号だったかな
基本的に駒場にいる限りフランス語教えたり雑用やらされたりするから、
そういうのも嫌いじゃないがもうやーめた、みたいな感じ
- 19 :
- 地元の図書館で「そこでゆっくりと死んでいきたい気持ちをそそる場所」を
10回ぐらい借りてたけど、
とうとうAmazonで中古本を買ってしまった
- 20 :
- 「青天有月」が好き。
- 21 :
- 半島早く読み終わりたいけど仕事が忙しい
半分は読んだ
あやめ 鰈 ひかがみが一番好き
- 22 :
- 松浦過疎輝
- 23 :
- 不可能早く安くならんかな
まだ700円前後だ
送料含めたら950円だしなぁ
- 24 :
- 松浦寿輝に似た作風でオススメ教えてください
出来れば日本の作家で!
- 25 :
- 古井由吉
- 26 :
- >>22
そこは
松浦過疎け輝
だろ
- 27 :
- >>24
吉田健一
松浦さんって偏愛が強いから
古井・吉田と挙げたら
日本の作家でもう似ている(似てしまう)人って
いないんじゃないか。
本人が好きと言っているのは他に大岡、日影とか?
- 28 :
- 詩のほうから探ったほうがいいだろう
吉岡実とか
- 29 :
- >>25
>>27
ありがとう読んでみます
- 30 :
- 庄司薫もたしか好きだよね
最近文庫の新装版が出揃ったから入手は楽
でも松浦が一貫して巡っているのは
老いと性愛についてだから真逆か
- 31 :
- こいつは紛い物野郎だろW
- 32 :
- こーゆーの見ると丸山健二なんてかわいいもんだって思うなw
さっさとRよ、ブタ野郎っ!
- 33 :
- 嫌われてるな・・・
どっかで官僚的とかいうの聞いたけど
- 34 :
- >>27
内田百けんも追加して
- 35 :
- 半島小説って他の作家でも多いのかな?
- 36 :
- 松浦さんのおかげで身体の旧字体にだいぶ詳しくなった
- 37 :
- 松浦さんが書いたラノベ読みたい
川の光は嫌だけど
- 38 :
- えー、読みたくない
なんか「どうだ面白いだろう」みたいな嫌味なのになりそう
川の光すらきつい
- 39 :
- >>38
あれもできるこれもできるアピールはもういらんよね
でもそれを取ったら素朴過ぎてしまう恐れもあるんでない?
それで充分魅力的だとは思うけど
と言いながらも、どの作品が松浦さんの素に近いか、
俺にも分からんのだ
冬の本や半島辺りだと思ってるんだけど
- 40 :
- 川の光が素に近いんじゃない?
松浦さん、ねずちゃんみたいな顔じゃん
- 41 :
- 花腐しと幽もamazonで買った
早く届かないかなぁつ
- 42 :
- 幽届いた
なかなかいいな
- 43 :
- 寿輝読んでると死にたくなってくる
- 44 :
- 幽 は右眼だけで読んでいる
左眼は枕で圧迫しながら読んでいる
素晴らしき多幸感
- 45 :
- 幽が松浦さんの小説で一番感銘を受けたな。
今読むとどう思うか分からないけど。
- 46 :
- 半島があと4分の1で読み終わるんだが完全に読む気が失せてしまっている・・・
- 47 :
- ググったけど松浦寿輝って嫌われすぎワロタw
- 48 :
- 課剃ってるよ!
- 49 :
- >>47
ググったら小谷野が悪口書いてるのが上位にきたけど、
コイツは悪口言うことが趣味みたいな奴だから。
松浦さん、一見怖そうに見えるが素朴だし人格者だぞ。
- 50 :
- 時評みたいなのは向いてないよね
けっこう適当
- 51 :
- あげ
- 52 :
- あげ
- 53 :
- ひさきで寿輝って変換できないから辞書に登録しといた
- 54 :
- そんなに頻繁に使うわけでないので、
じゅ、てる、って打ち込んでるな
- 55 :
- 「ひさてる」にしてた
- 56 :
- >>49
同意。
- 57 :
- 松浦さんのクロニクルとか読むと
舞城王太郎とかを物凄くボロクソに言ってたから
怖く感じるんだよなぁ・・・
- 58 :
- >>57
うっわ読みたい
- 59 :
- 舞城王太郎 が三島賞をとった時、漫☆画太郎の漫画みたい と書いていたのは
憶えているな
- 60 :
- 東大仏文のある種の系譜に対する口の悪さをみると
やっぱり怖くて近寄りがたい印象は受けるなあ
井上究一郎、堀江敏幸を持ちあげる際、返す刀で中村真一郎、福永武彦
といった面々を切って捨ててている。
いずれも「青の奇蹟」から
>しばしば「文人」がその代名詞でしかない惰弱な好事家たち、すなわち
自分の思考について考えることにしか興味がない文学好きを輩出させてき
た東大仏文という学科に信頼を失いそうになるとき、しかし井上究一郎が
いたとわたしたちは呟くことができる
>中村真一郎だの誰某だののように、作品と具体的に出会うすべも心得ている
わけでもないくせに、ただ「文学」とか「おパリ」とかから立ちのぼる甘った
るい情緒に観念的に陶酔することが好きというだけの無教養な「文人」たちを
輩出させてきた日本の仏文業界から、堀江敏幸のような真の文学的教養の持ち
主が不意に出現したことに、わたしは或る感動を覚えずにはいられない。
>(前略)たとえば才能のない「文人」作家の典型と言うべき福永武彦がラル
ボーの『幼ごころ』に触発されその蒼ざめたパスティッシュとして試みた「夢
見る少年の昼と夜」などと比べてみるとき、(中略)『おぱらぱん』の中の一
遍「留守番電話の詩人」の、文学作品としての品位と志の高さが改めて明らか
になるだろう。
>…『シュールリアリズム宣言』を読み抜く語学力させ覚束ないくせに若い頃
は「おフランス」の近・現代詩にナルシスティックに陶酔し、年をとると日本
の古典についての趣味的なエッセーをちょこちょこ書いて悦に入っているとい
ったもの哀しい風景をよく見かけるが…
- 61 :
- この人の詩は悪くないけど
小説はどうしようもなく凡庸
通俗ですらある
- 62 :
- >>60
> 井上究一郎と堀江敏幸を持ち上げ、中村真一郎と福永武彦を切り捨てる
井上究一郎はともかく、堀江敏幸が本当に「真の文学的教養の持ち主」なのかあ?
ただの松浦の趣味だと思うけどなあ。
たとえ福永武彦の「夢見る少年の昼と夜」が出来の悪いラルボーの
パスティーシュにすぎなかったとしとも、だ。
福永武彦には福永武彦にしか醸し出せない、独特な叙情性がある。
ところで松浦寿輝って、開成中・高出身なんだよね。
西日暮里みたいな、あんな埃っぽい街の受験少年院みたいな学校で育っていながら、
「真の文学的教養が〜」とか「文学的叙情性」とかちゃんちゃら可笑しいのだが。w
- 63 :
- >>60
松浦は東大仏文じゃねえよ。ただの院ロンダ。
- 64 :
- 「真の文学的教養の持ち主」ってなんだ?
いっぱい小説読んだってことかあ?
そもそもで、教養ってのは自由7科のことだよ。
まず、それがあるのかあ?だよ。
で、その上で、それでソフイスティケイテッドに洒落られるってのが
「真の文学的教養の持ち主」ってやつだ。
だけど膨大な情報を処理しないとそれが教養ってもんにならない現代だ。
大変だよ、教養ってのでダンディーになってるってのはさ。
シッタカだけなら、あなたもネットで教養人、だけどね。(笑)
- 65 :
- 教養という言葉を使う人に限って教養がなかったりする
- 66 :
- >>63
松浦寿輝は駒場の教養学部フランス科卒だから「ロンダ」じゃないだろw
- 67 :
- >>65
立花隆なんて正に「歩くその人」だよなw
- 68 :
- そういや、立花隆も東大仏文科卒じゃね?w
- 69 :
- おっ賑わってるな(ゲス顔)
- 70 :
- >>63
堀江の間違い?
確かに、堀江敏幸は、早稲田から東大の院に行っている。
でも、それを隠しているわけじゃないし。
むしろ、東大文学部は二流のエリートといった内容の本を書いている
高田理惠子という人。
「東京大学大学院博士課程(ドイツ文学専攻)単位取得満期退学」
という学歴しか出ていない。
別に本の内容が内容だけに、本人はどうなのかと気になってしまう。
http://www.chikumashobo.co.jp/author/001120/result?p=&g=&order=&desc=false
- 71 :
- 文学的教養なんてもはや存在しないと誰もが思っていたが、確かに堀江には当てはまるな。本当に驚いたよ。だが再び死語になるだろう。
- 72 :
- 文学的教養なんてあるのか
- 73 :
- プールサイドで 好き
- 74 :
- <<60
よく考えたら井上究一郎と並べてるということは手放しの賛辞だよな。堀江の方が10も年下なのに。なんか韜晦が多いイメージだがこの辺の素直さは大したもんだ。俺は小説はほとんど読まないから松浦の小説も読んだことないけど。堀江は大したもんだ。これは確かだ。
- 75 :
- だいぶ前、何の予備知識もなく白水社のユルスナール
選集の解説を読み、すばらしいと思った。
堀江敏幸という人、そのときはじめて知った。
- 76 :
- あげ
- 77 :
- すごい、と言われなければw
萎えるw
- 78 :
- あげるぞ松浦
過疎りすぎ
俺も書き込んでいないが
- 79 :
- ひっ!さっ!きっ!
- 80 :
- にぶやのスレのほうが伸びる
いかにも2ちゃん
- 81 :
- 「半島」を今読み終ったけど、吉田健一風の文体でこういう通俗的な小説を書かれると嫌な気持ちになるな。まあ、時間潰しでしかない。
本物の作家でないことは本人も自覚してるだろうから小説なんかやめたらいいのに。堀江に任せたらいいんだよ。
- 82 :
- しかしその後書きで、小説には地名の出てくる作品と地名の出てこない作品の2種類しかない、と言っているのは面白いな。
でもやっぱりというか、主人公の名前が気になってしようがないんだよな。吉田健一もそうだけど、別に大河小説じゃないんだから名前がない方がどれだけいいかと思うんだが、私小説への嫌悪なのか、あるいは私とか僕という言葉を使いたくないのか。
とにかく名前があるかないかで分けたい。
- 83 :
- 長編小説の主人公の名前がないのは「こころ」とか村上春樹も途中まではそうだったな。
吉田健一は「東京の昔」では主人公に名前はない。で、私とも僕とも言わないで、「こっち」と言うんだよな。元々一人称代名詞を使わない人だけど、ユートピアみたいな小説だ。
- 84 :
- 何故、主人公に名前があると胡散臭いのか。主人公というのは所詮何ほどか書き手の分身であることを免れないのに、名前をつけることで他の人物と変わりないように装ってるような気がするんだよ。書き手と登場人物は全然違うあり方をしてるのに。
村上春樹の場合は、主人公に限らず、まともな名前を付けなかった。初めて出て来たまともな名前は直子で、死んだ人間だった。
小説が書かれてしまっている以上、登場人物は既に我々生者の
ように変化することを免れているわけで、いわば死者に等しく、死者こそが小説の中で名前を持つに相応しい。それで生者にも名前が与えられてノルウェイの森ができた。
- 85 :
- 半島いいね
- 86 :
- 臭い感想文だな
- 87 :
- >>81
通俗的かなあ?どういうとこが?
仮にお前さんのいう通り通俗的だとして、吉田健一云々というのはナンセンスだなあ。
- 88 :
- 蓮實門下風の「お前さん」はもう勘弁
ゲロ吐きそうになる
- 89 :
- 本質的には無頼派の作風
- 90 :
- 俺も半島には思索と彷徨の交錯するリズムみたいなところでは吉田健一を感じなくはなかったけど、ファウルズの魔術師辺りへの偏愛もあるんだろう。それはともかく明治の表象空間がどんな反響を生むのか楽しみだなあ。
- 91 :
- 松浦って既婚なんだな
奥さんってどんな人なんだ?
ブログやってるんだがなんか文章から察するに若い人にみえる
- 92 :
- え、どのへんから若いという感想が出たの?
- 93 :
- なんかキャピキャピしてる感じしない?
ブログで夫の小説の宣伝するっていう発想も今風な気がして
- 94 :
- ああ…なるほど。でも女の人って、年取ってもああいうノリのいい人いるからなー
趣味のいい50代のオバサンを想像してたから、まさに「その発想はなかった」って感じ
実際にはどうなんだろうね
- 95 :
- 上品な美術館おばさんというイメージ
渋谷のBunkamuraをうろうろ
- 96 :
- それ言い出したら富士日記だってなかなか
- 97 :
- なんか、今、嫁のブログとかいうのを見て来たら、
村上の多崎つくるを読んでて、いろいろ愚痴みたいなのをこぼしてて笑えたw
村上春樹の文芸評論本でも書いて、帯にでっかく「村上春樹」とか書いてやれば
勘違いして買うヤツもいるんじゃねえか、とかw村上みてえに時流に乗れたらなあ、とかw
てか、村上って、時流に乗ろうとして乗ってるわけじゃねえだろ。
むしろ、村上は、自分で世の中の時流を作ってる方だろ。松浦には基本的に頭の悪さを感じる。
開成出で東大卒だし、エリートっぽいんだけどなあ。まあ、んでも、コイツには文芸の才能は無いだろ。
大学受験の塾でも作って商売でもした方がよほど売れる気がするがw和田みたいにさw
- 98 :
- ほんま、過疎ってますな〜
ひとつ上のカキコで文芸の才がないと言われてましたが、まあ、たとえそうでも
秀才には秀才なりの屈折というか屈託があるんだな〜と
それを馬鹿正直に吐露する文芸作品には、それなりの味わいがあるってもんじゃないかなぁ。
いつの日か四方田犬彦と対談なり(調停役に今福龍太あたりを入れてw)鼎談なりやって
その時のビミョ〜かつ不穏な空気感を文面から味わってみたいです。ヨロシク!
- 99 :
- >>いつの日か四方田犬彦と対談なり(調停役に今福龍太あたりを入れてw)鼎談なりやって
その時のビミョ〜かつ不穏な空気感を文面から味わってみたいです。ヨロシク!
そういうのは東大新聞でやれば良いだろうね。外でやるべきじゃない。
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