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2013年17ニュー速VIP+119: 本棚を組み立てたはずが女の子ができあがった-5.5冊目- (115) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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本棚を組み立てたはずが女の子ができあがった-5.5冊目-


1 :2013/09/17 〜 最終レス :2013/09/27
「いや、意味わからん」
組み立てていたのは何の変哲もないホームセンターで買ったスライド式本棚だったはずだ。
「取り敢えず…」
1 話しかけてみる
2 不気味だし無視で
3 カーチャンを呼ぶ
---------
5.5冊目ですよっと

今までの流れ(作り途中あしからず)
っttp://nanos.jp/lunatomao/page/2/
出したルート
1 最初から
2タナ子下僕ルート
3通常・柚葉ルート
4下僕・柚葉ルート
5 探偵局ルート
6 探偵局・SC1ルート
7 婚約者ルート
8 婚約者・鞠華ルート
9 婚約者・美琴ルート
10 婚約者・イザナミルート
11 タナ子妹ルート
12 タナ子妹・優都ルート
13 スキップ(レス番指定/その週で選んだ選択肢を通過)
後で上記のURLにどのルートから始めたらどこからスタートか纏めて置きます。
まとめ人さんがまとめてくれたやつ
ttp://tanasho.gob.jp/
避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/55792/1363086605/
一冊目
ttp://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1352962241/
二冊目
ttp://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1355137052/
三冊目
ttp://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1362608768/
四冊目
ttp://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1369230530/
五冊目
ttp://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1378292817/

2 :
本棚を組み立てた筈が、俺の目の前には女の子が居た。
不気味に思った俺だったが、女の子が気になりつつも話しかけなかった。
気が付けばアルバイトの時間になっており、俺はショッピングセンターの中にある本屋へと向かう。アルバイト先には、俺より少し先輩の、某お菓子会社のご令嬢、鞠華さんが居た。
何となく鞠華さんの様子がおかしくて、心配になった俺はアルバイトが終わった後、気分転換にドーナッツを食べに行くことにした。
鞠華さんに飲み物を尋ねると、ブラックコーヒーと返ってきて俺は……。

3 :
>>俺と一緒だなぁ、と
俺「俺と一緒だなぁ、と思いまして」
鞠華「まぁ……俺くんもブラックコーヒーを飲みますの?」
俺「はい。いつもは砂糖とかミルクを入れるんですが、新作のドーナッツが結構甘いって聞いたので。ああ、それで鞠華さん。ドーナッツはどうしますか?」
鞠華「折角ですもの。ドーナッツも俺くんと同じのにしますわ」
俺「わかりました」
鞠華さんを先に席へと案内してから飲み物とドーナッツを買いに行く。このお店がそこそこ人気の理由に、個室スペースのような作りになっている席がある事が挙げられる。
回りの目を気にしなくて済むというのは、かなり有難い。やはり、鞠華さんから滲み出る華やかさは人目を引くからだ。
俺「ありがとうございます」
お会計を済ませて、飲み物とドーナッツが乗ったトレーを受け取る。甘い香りが鼻孔を擽った。
落とさないように、零さないように。鞠華さんの待つ席へと戻る。

4 :
俺「お待たせしました」
鞠華さんは少しそわそわしていたのだが、俺を見ると安堵の笑みを浮かべた。
俺「やっぱり、こういう所は落ち着きませんか?」
鞠華「前程ではありませんわ」
そう言えば、鞠華さんを初めて庶民的なお店に連れていった時は、始終落ち着きが無くてビクビクしていた。それから考えると、今は微笑を浮かべられるくらいの余裕が鞠華さんにはある。
鞠華「それに、俺くんが居るから大丈夫ですわ」
俺「鞠華さん……」
ストレート過ぎて、少し照れくさい。
俺はその照れを誤魔化すように鞠華さんの前へ、白いカップに入ったブラックコーヒーと、白いお皿に乗せられたチョコレートマロンホイップクランチを置いた。もちろん、フォークを添えるのを忘れない。
俺「コーヒー、ホットにしちゃったんですけど大丈夫ですか?」
鞠華「大丈夫ですわ。……あら?」
俺「どうかしましたか?」
鞠華「覚えていて、くださったんですの?」
鞠華さんは、フォークを嬉しそうに取った。

5 :
俺「手で直接触れるのを、躊躇われていましたよね」
鞠華「くすっ。相変わらず、記憶力が良いんですのね」
俺「鞠華さんの事ですから。さ、ドーナッツ食べちゃいましょう」
チョコレートマロンホイップクランチ。
従来のチョコレートドーナッツに、マロンホイップがサンドされており、ドーナッツの側面にはホワイトクランチが雪のように散っている。見た目よし。味は。
俺「…………」
少しマロンホイップが甘過ぎるかと思ったが、それを抑えるかのような少し苦めのホワイトクランチ。ドーナッツのふわふわしっとりの食感と、クランチの歯応えと舌触り。これは楽しめる。
俺「美味しいですね」
鞠華「……そうですわね。でも、店頭で販売するとなると、やはり湿度の問題かしら。以前よりクランチの食間が落ちている気がしますわ」
つらつら。
鞠華さんが真剣な表情で語りだす。

6 :
鞠華「出来たてに比べるとドーナッツもパサパサ。このホイップクリームも少し油っぽい」
俺「鞠華さん……?」
鞠華「それに、ここまで甘過ぎると一部の層にしか受けませんわ。まだまだ改善の余地は、有りですわね」
俺「あの……どうかしたんですか?」
鞠華「えっ……?」
不思議そうに鞠華さんが俺を見つめてくるが、不思議なのは俺だ。
確か、鞠華さんは評論家等では無かったはず。
少し無言が続いた後、鞠華さんは、はっ。として納得の表情を浮かべた。
鞠華「このドーナッツ、我が社とのコラボ商品なんですの」
俺「ああ、なるほど」
納得。しかけて、一つ気になる点が。
>>
1 以前って?
2 我が社って?
3 まぁ良いか

7 :
>>以前って?
鞠華「俺くん。この雪のようなクランチ、見たことありませんの?」
そう言われて、じっ。と見てみる。
俺「……あっ!」
鞠華「くすっ。わかりました?」
細かく砕かれていたからわからなかったが、これはもしかして、スノーホワイトでは無いだろうか。
スノーホワイトは、その名の通り、雪を連想させるようなホワイトチョコの、チョコレートクランチバーだ。かなりの人気商品で、箱買いする人が絶えないらしい。

8 :
鞠華「そう。我が社のスノーホワイトとコラボしているんですの」
俺「もしかして、鞠華さんも試食とか……」
鞠華「ええ、もちろんしましたわ」
笑ってそう言う鞠華さんだが、俺はちょっと笑えなかった。
先程の鞠華さんが述べた感想は、一回食べたくらいの感想では無かった。恐らく、何度も食べているはずだ。

9 :
俺「すみ――」
鞠華「俺くん。謝る必要はありませんわ」
俺「…………」
鞠華「わたくし、感謝していますの。ちゃんと現場の商品を知れたんですもの」
そう言って鞠華さんはドーナッツを口に運んだ。
>>15
1 我が社って?
2 まぁいいか

10 :
前スレが落ちたので立て直しました。
遅くなって申し訳ない。
よければ最後まで付き合ってくれw

11 :
>>1お疲れさま!
復活して良かったー
これでまた優都に会える!

12 :
1乙
きばってほしゅー

13 :
リンクしたー!
寝るー!
避難所より>>1のレスを抜粋
>行動安価は皆で作ってる感がかなりあるから良いよなw
だよね〜
柚葉の尻もそうだけどなwww

14 :
>>1
復活して良かった!!

15 :
1 我が社って?

16 :
ほしゅ

17 :
>>11
乙ありがとうなー!
優都「なぁーんか黴臭いし狭いし……やっと出られたって感じぃ」
(優都はスカートを叩いている)
>>12
乙と保守さんきゅー
>>13
仕事早いなwありがとう!
まさか柚葉が尻娘になるとはなwww
>>14
そう思ってもらえるなんて嬉しいな。乙と共にありがとう!
>>15
了解!
>>16
保守さんきゅ

18 :
>>我が社って?
鞠華「今一度、我が社で会議を開く必要がありそうですわ」
鞠華さんは、お菓子会社のご令嬢だ。お父さんが経営している会社と言う事だろうが、どうにも引っ掛かる。
我が社。と言うと、自分の物と言う感じがするが、鞠華さんは親と自分の線はしっかりと引いているはず。
俺「あの、鞠華さん。我が社って?まるで、自分の会社のような……」
そう聞くと、鞠華さんははっとして口元を綺麗な指で押さえた。

19 :
鞠華「あ、あら〜?わたくし、我が社と言っておりましたしかしら〜?」
鞠華さんが舌を噛むほど動揺している。
俺「確かに、言っていましたが……言いたくないのなら、言わなくて大丈夫ですよ」
誰しも触れられたくない部分はある。そう思い言ったのだが、鞠華さんは何故か悪戯顔になった。

20 :
鞠華「わたくしの名前、知っていますわよね」
俺「ええ」
鞠華「わたくしの、名前は?」
これは、答えろということなのだろうか。
俺「鞠華さん。一ノ宮鞠華(イチノミヤマリカ)さん」
鞠華「そう、わたくしは一ノ宮、お父様の?」
俺「一人娘。お菓子会社、一ノ宮カンパニーのご令嬢……ですよね?」
鞠華「ええ……」
一瞬だけ鞠華さんの表情に影が差した。だが、それはすぐに消えて微笑に変わる。

21 :
鞠華「俺くん、わたくし、言っていないことが一つありますの」
俺「何ですか……?」
鞠華さんは、鞄から小さなケースを取り出すと、一枚の紙を俺に差し出した。
鞠華「わたくしは、一ノ宮鞠華。一ノ宮カンパニーの……」
俺「副社長っ!?」
ガタンッ!
思わず名刺を持ったまま椅子から立ち上がってしまった。

22 :
鞠華「くすっ。まさか、そんなに驚かれるとは思わなかったですわ。わたくしが就いているのは、お菓子会社だけですけれど」
俺「いやいや、充分ですよ。本屋で社会勉強も何も無いじゃないですか」
鞠華「そう言われると思いましたわ。だからこそ、伏せておきたかったのですけれど……」
鞠華さんはどこか清々しい表情でドーナッツの最後の一口を口に運び、ブラックコーヒーを飲んだ。俺もそれに合わせて飲み食いしたが、味はもうわからなかった。

23 :
鞠華「俺くん、お送り致しますわ」
俺「はは……。すみません、普通は逆なんですが……」
ショッピングセンターを出ると、もう空は暗く、星が輝いていた。
爺や「お迎えに上がりました、鞠華お嬢様」
鞠華さんお付きの爺やが黒塗りの車のドアを開ける。

24 :
鞠華「ありがとう、爺や。今日は俺くんをお送りしますわ」
爺や「かしこまりました」
俺「お願いします」
爺やに促されて、鞠華さんと俺は車に乗り込んだ。
景色がゆっくりと動き出し、早くなる。
ショッピングセンターから俺の家は、それ程距離が無い。
鞠華「俺くん、次のアルバイトはいつですの?」
俺「次は……明後日です」
鞠華「そうなんですの。……開き直ると、案外楽なものですのね」
俺「えっ?」
鞠華「何でもありませんわ」
流れていた景色が、止まった。

25 :
鞠華「着きましたわ」
見慣れた景色。
俺「ありがとうございました」
車から降りて、窓を開けた鞠華さんに挨拶をする。
鞠華「礼には及びませんわ。また、お会い致しましょう」
俺「はい。また」
ゆっくりと、黒塗りの車が動きだす。

26 :
俺「鞠華さんっ!」
鞠華「……?」
俺「俺、一つ言い忘れていた事があります。鞠華さんは、俺のバイト先の先輩の、一ノ宮鞠華さんです!」
花開くように。
鞠華さんは瞳を見開いた後、ふうわりと笑った。俺は、その笑顔を見れただけで充分だった。
軽い足取りで家へ入り、俺の部屋へと直行する。一先ずベッドへ飛び込んだ。体の筋肉が緩まっていくのがわかる。

27 :
俺「ふぅー……あれ?」
部屋の隅に、黒い本棚があった。
俺が組み立てた、黒い本棚だ。
俺「夢……だったのか?」
あの女の子は。
ギリッ。と、心臓を鷲掴みにされたような痛みが走る。
これ以上、あの女の子の事を考えたくない。
ブワッ。頭に靄がかかる。睡魔が、俺を沈めた。
俺が選んだ道は、当たり前の世界。そう、通常の世界。
間違ってなんか。
?「……さようなら」
いない。
〜一冊目終了〜

28 :
〜二冊目〜
俺「っだあー……」
よく寝た。それはもうよく寝た。気分は爽快だ。
今日はアルバイトも無い。
さて、何をしよう。
>>32
1 お菓子が食べたい
2 お菓子を作る
3 お菓子作りを教える
4 お菓子を買いに行く

29 :
>>1お疲れさま!
タナ子どこ行っちゃったんだ?!

30 :
鞠華さんクラ...フラグが立ったー!
と思ったら、タナ子がいない?

31 :
鷲掴みって1回俺しんでるんじゃね?
んで夢のなかってかんじするなー

32 :
2 お菓子を作る

33 :
>>29
乙ありがとう!
俺「タナ子?誰だよそれ。ふざけた名前だなぁ」
(俺は笑っている)
>>30
鞠華通常ルートだからなぁw
タナ子「わたしは必要ないのです」
(タナ子は淋しそうに背中を向けた)
>>31
俺「えっ?俺死んでるのか?マジ?ちょっとひっぱたいてくれ。いや、ドMとかじゃなくて……」
(俺は顔を突き出した)
>>32
安価了解

34 :
>>お菓子を作る
昨日食べたドーナッツのせいだろうか。久しぶりに、お菓子が作りたくなってきた。
俺「よし。ドーナッツとクッキーでも作るか」
キッチンへと向かい、まず材料を確認する。と言っても、カーチャンが急にお菓子を食べたいと言い出す時があるので、材料は常に一定量を確保してある。

35 :
俺「材料は問題無し」
次いで道具を準備する。これも問題無し。
ドーナッツとクッキーを作るに辺り、効率良く作るにはどうするべきか。
俺「まぁクッキーからだよな」
溶かした無塩バターと砂糖をボウルに入れて混ぜ、滑らかになった所で溶いた卵を入れてさらに混ぜる。そしてほんの少しバニラエッセンスを加え、また混ぜる。

36 :
俺「よし。そろそろだな」
薄力粉を加えてざくざくと混ぜれば、生地の完成だ。ラップで包み、冷蔵庫に入れて生地を冷やす。
生地を冷やしている間にドーナッツを作る為、また似たような工程を繰り返す。
俺「……形はこれで良いだろう」
オーソドックスに、真ん中が空いたドーナッツ。これを、熱した油に入れて揚げた。

37 :
俺「そろそろ余熱しておくか」
クッキーを焼く為にオーブンレンジを温める。次いで良い頃合いのドーナッツを油から掬い出し、キッチンペーパーの上に並べた。
俺「クッキーの型は……これだな」
冷蔵庫から取り出したクッキーの生地を伸ばして型を抜き、そのまま余熱が終わったオーブンレンジに入れて、時間を設定して焼く。
クッキーが焼き上がるまでに、先程のドーナッツのデコレーションやトッピングを済ませる。最早手慣れた作業。楽に出来た。

38 :
ドーナッツを完成させた俺は、使った道具を洗ったりキッチンを掃除しながらクッキーが焼き上がるのを待つ。
電子音が、キッチンに響いた。
俺「よし。完成だな」
オーブンレンジからクッキーを取り出すと、甘い香りが辺りに漂った。
俺「さて、と……」
このドーナッツとクッキーは。
>>42
1 ん?メールだな
2 一人で食べてやるぜ!
3 おっ。ラッピングの袋があるな
4 誰だよこんな時にチャイム鳴らしやがって

39 :
俺の作ったクッキーとドーナッツちょーくいてー!!
ちょっとクッキー作ってくる

40 :
3が鞠華さんぽいけど、素直にそうは来ないかw

41 :
ksk

42 :
3か4だよなぁ
素直に
3 おっ。ラッピングの袋があるな
で!
一人で食べるとか、ぼっちすぎるw

43 :
メールは鞠華さんからくるのか…?
ラッピングしたら配る前提でほかのフラグも立ちそうだ…。
鞠華さんはチャイムを押さなそう。
1で!

44 :
うおー!
久しぶりに安価争奪戦したったww

45 :
うは、すまんwww

46 :
4は柚葉、1が優都
2がかー、みこちゃん

47 :
安価争奪戦は楽しいなww
みんなの予想が全部外れたりしてw
時々予想を遥か斜めをいってるときがあるからなーw

48 :
これまでタナ子が絡まない選択でも「出番が無いだけでこの世界には居る」だったのに、
今は「居ない」んだよな…
なんだかすげー寂しいわ

49 :
ほしゅ

50 :
>>48
ほんとだな…
スレタイが関係なくなった瞬間保守

51 :
ほしゅ
タナ子かわいいよタナ子

52 :
>>おっ。ラッピングの袋があるな
戸棚の隅に、黒いリボンの付いたピンクの袋が見えた。
この量を一人で食べると言うのは些かきつい。どうせなら、綺麗にラッピングしてお裾分けでもするか。
俺「あれ?」
戸棚から取り出してみると、それは既にラッピングされた物だった。
誰かに渡すものか、貰ったものか。ぐるりと一周袋を回して視点を変えてみる。と。

53 :
俺「……げっ」
ミスティック・ユウちゃんへ。と言うメッセージカードが現れた。
?「ユウのモノ勝手に見ちゃうなんて、俺きゅんったらえっちぃー」
俺「うはぉっ!?」
つん。と横腹を突かれて、予期せぬ声が出てしまった。
俺「優都……」
その様子に満足したのか、目の前の小悪魔は赤いツイン縦ロールを楽しげに揺らして笑う。

54 :
優都「あっまくて良い匂いに誘われてきちゃったん!いーなーいーなー俺きゅんの手作りドーナッツとクッキーおいしそうだなー」
俺「…………」
優都「もうユウお腹ペコペコでぇー。ああ、もう、おーいーしーそーうー!」
俺「ほれ」
ぽい。優都に手渡す。
優都「わぁ!ありが……ってこれ元からユウのだしぃっ!!」
ピンクの袋を受け取った優都は不満げだ。

55 :
俺「それ、中身。多分お菓子だろう?それ食べろよ」
優都「もちろんこれもファンちゃんからの贈り物だから大事に食べるけどぉ」
優都は、ミスティック・ユウとか言う胡散臭い名前で占い師として活動している。どうやらファンが付くくらい人気らしい。

56 :
優都「俺きゅんのが食べたいのっ!たーべーたーいーたーべーたーいー」
俺「くっそ……ひっつくな!わかった、わかったから!」
優都「うっわぁーい!俺きゅん好き好き愛しっ」
俺「それ以上言ったら食わせないぞ」
優都「てる!てーる坊主ーてる坊主ー。愛してる坊主ー。あっ、今のは坊主に言ったからノーカウントよねん?」
俺(もう面倒臭ぇ……)
そんなこんなで、俺の作ったお菓子で優都とお茶をする事になってしまった。

57 :
俺「そう言えば、仕事はどうしたんだ?」
優都「今日はショッピングセンター内での出張占いなんだよねぇ。で、今は二時間の休憩中だから帰ってきちゃったのよん」
俺「ふーん。そうか」
優都「もうちょっとユウに興味持ってくれても良いじゃん」
俺「へー。そうか」
優都「もーっ!聞いてきたのは俺きゅんじゃんっ」
俺「ぷふっ……悪い悪い」
優都「悪いと思うならユウのお願い聞いてよね!」
>>62
1 ドーナッツとクッキー包んでよね!
2 残りの一時間デートしてよね!
3 はい却下ー

58 :
>>39
俺「おう。柚葉よりは上手いと思うぞ」
(俺は嬉しそうだ)
>>40 >>46
鞠華っぽかったかw
予想全部違うぞwww
>>41

>>42 >>49
保守さんきゅ!
まぁ、最終的にはぼっちにならないけどなw
>>43 >>50
惜しかったなw
まぁ、1だと鞠華だ。
保守さんきゅな。けど、やっぱり何かを得るにはその代償が必要だ。だから今はタナ子の為にもタナ子にはお休みしてもらうしかないなwww
>>48
タナ子「……っ」
(タナ子は貴方の足に抱きついている)
>>51
保守さんきゅ。
タナ子「はわっ!なんだかはずかしいですね」
(タナ子は頬を染めて笑っている)

59 :
ksk

60 :
デートしたら鞠華さんと鉢合わせしそうな気がする
いつもの調子なら内容聞かずに却下なんだけどw
お菓子包んで何か起こるのかな

61 :
なるほど、過去だか未来だかパラレルだかの真実のために、今はタナ子は居る必要がない。と勝手に解釈するw
この時点では優都が兄もしくは姉って説明は出ていないが、設定的にはそのどちらかで鞠華さんと優都はすでに犬猿の仲っぽいよなw

62 :
3
鞠華さん√を進みたいのだよ!

63 :
おはようほしゅ
おー、鞠華さん√いっちゃう?
少しでも優都に会えて嬉しかったよー!

64 :
「残りの一時間デートしてよね!」
→するかボケーッ!(逃)
→何となくアーケードに来てしまった
→あれ?鞠華さん?
という選択だったかも知れない

65 :
ほっすー

66 :
前に言ってた優都と鞠華さんの絡みがある√ってこれかな?
期待しよう

67 :
>>64
それだ!

68 :
週末は1忙しいんだっけ
更新は週明けかな
無理すんなよー

69 :
寝る前に保守しとく

70 :
ほしゅ

71 :
ほしゅ

72 :


73 :


74 :
???「ホモが嫌いな女子なんていません!」

75 :
え?なんだって?

76 :
あえてネタにマジレスするが、そういうのを本気にされると困るからやめてくれ
前にここで腐女子認定されそうになったからなw

77 :
>>76
え?なんだって?
すめんw
しっかし、あの主人公はむかつく

78 :
>>77
まとめ人さんだったのかw
何かの台詞だった?すまんw
なんか虹オタ=腐女子みたいに思ってる奴が世間には多くてな

79 :
ほしゅ

80 :
>>78
あ、あれ?何で分かったのかな?
>>75 = >>77 = >>80
僕は友達が少ない(はがない)っていうラノベの主人公の台詞
都合が悪いときには聞こえない振りをするやつ
はがない に>>74のような台詞があった気がしたから乗ってみた

81 :
>>74の初出は「げんしけん」だったと思う
>>72-73のほもに反応したセリフ引用だろう

82 :
ほしゅ

83 :
保守

84 :
ほしゅ

85 :
ほしゅ

86 :
ほしゅ
まだ全規制解除されてるのかなー?

87 :
すまん、皆保守ありがとうな。
三連休で忙しくて書ける時間を取れなかった。
てきれば明日、無理だったら水曜が休みだからその時に書きにくるw

88 :
おつかれさん
多分スレ民は>>1が「みんなが休みの日ほど忙しい仕事」だっての解ってるから、のんびり待ってるよ
無理して身体壊さんようにな

89 :
>>1お疲れさま!
まったり待ってるから無理するなよ

90 :
ほっしゅほっしゅ!

91 :
ほしゅ

92 :
3時間ちょっとでスレ番300まで落ちるのか
400以下になると怖いな

93 :
保守っとくぜ〜

94 :
あ、名前消し忘れた
ごめん

95 :
ほしゅおやすみ

96 :
おはようほしゅ

97 :
こんにちはほしゅ

98 :
ごきげんようほしゅ

99 :
>>はい却下ー
俺「はい却下ー」
優都「はい認可ー」
俺「何度でも却下ー」
優都「内容くらい聞いてくれたって――」
言葉を遮るように、けたたましく電子音が鳴り響いた。音の主は、優都の携帯だ。
優都「はいもしもーし……えっ!?そんなぁ、どうにかならないんですか?……はい、はい、あー……わかりましたぁー」
通話を終えた優都は、ぶすっとした表情で鞄を持った。

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