2013年17懐かし漫画45: アルカサル−王城−9城目 (763)
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アルカサル−王城−9城目
1 :2010/05/30 〜 最終レス :2013/09/21 青池保子著、プリンセスコミックス1〜13巻・外伝1巻絶賛発売中! 前スレ・過去スレ アルカサル−王城−8城目 http://changi.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1243310884/ アルカサル−王城−7城目 http://changi.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1205797657/ アルカサル−王城−6城目 http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1189852119/ アルカサル−王城−5城目 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1182666157/ アルカサル−王城−4城目 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1173367490/ アルカサル−王城−3城目 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1164711549/ アルカサル−王城−2城目 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1142075942/ 【アルカサル−王城】 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1111339666/ 関連スレ ■青池保子総合■エロイカより愛をこめて他[41] http://changi.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1270316105/
2 : 即死防止のためカキコ。 ファルコの話はこちらでいいのかしら…。
3 : アルカサルのイメージアルバム、再発してくれないかなー。
4 : >>1 乙 これはポニテなんたら >>3 家まで取りに来たらCD貸してあげるお つ□
5 : ファルコの話2巻以降読みたいのに何時収録されるんだろう。 2巻以降に王城キャラはでますか?
6 : >ファルコの話2巻以降読みたいのに何時収録されるんだろう。 そもそも2巻以降の話は1ページも描かれてないです したがってコミックスが出る予定もありません >2巻以降に王城キャラはでますか? 王城の番外編にファルコがゲスト出演する話(地の果てへの道)は 王城外伝1巻に収録されています
7 : 前スレ1000行かないうちに落ちた?
8 : 王様のイメージアルバム聞いてみたい。 買いそびれたのをいまだに後悔して忘れた頃に夢に見るよ
9 : 1人で音符飛ばしてるアルバレスが可愛いのですw ´点`)ノ|旗】<??
10 : 音符が?になっちゃった‥
11 : >>8 序曲と終曲以外は「タブラトゥーラ」っていう古楽器演奏集団の演奏で、 普段演奏している曲と極端には違わない雰囲気だから、タブラトゥーラの CDを買ってみるのもいいかも知れない(ちなみにリーダーはつのだ☆ひろの 兄のつのだたかし) 序曲と終曲は……大河ドラマの主題曲集を聴くというテもあるw
12 : >>11 ありがとう! まずは「タブラトゥーラ」聴いてみます。 大河ドラマ…かなり前の渡辺謙の伊達政宗のしかないや
13 : 80年代って漫画のイメージアルバムがすごい流行ったね 自分も何枚か買ってたよ 今はイメージアルバムじゃなくてドラマCD→アニメ化だから 今なら青池先生もOK出さなかっただろうな >>12 「功名が辻」のOPにちょっと似てる ちなみに作曲者が同じ
14 : >>13 とは言え、大半はワケがわからん歌手とかとのコラボで、アイドルソングみたいな唄とか 寒いミニドラマなんかつけられてたっけなあ インストルメンタルのみ、ってのは珍しい方だったかも …エロイカにもイメージアルバムあったよね、ドラマつきの
15 : 自分の中で漫画のイメージアルバム熱が高かった時期に 悪魔の花嫁、はみだしっこ、ブルーソネット、そしてエロイカのアルバムを買った 全体的に出来がアレだったもんでアルカサルは微妙にタイミング外して熱が冷めt買わなかったんだよな… とても残念だわ
16 : >>14 青池さんはエロイカのドラマアルバムがお気に召さなかったようで アルカサルはインストゥルメンタルだけならいいよと許可したらしい 自分は聞いたことないけど 日出処の天子のイメージアルバムが やはりインストゥルメンタルだけだったと思う
17 : 処天のアルバム持ってる CDじゃなくレコードだけどw インストゥルメンタルで錫杖の音や和琴の演奏がメイン 一曲だけ演奏に絡めて女声で読経を引き延ばしたようなコーラスが入ってたと思う
18 : ごめん>>17 補足 錫杖や竹の音、和琴などの音をシンセに取込んで演奏してた筈。 女声は生なのか取り込みかは不明だけど日本語や英語の歌詞はなく詠唱のような感じでした。
19 : 楽曲のダウンロード販売とかやってくれないかね
20 : やっと規制解除… 前スレでスレ立てお願いした者です。 >>1 さんありがとん 日出処ってイメージアルバムなんかあったんだ!? リアルタイム組じゃないので全然知らなかった… アルカサルのアルバム、ほんと聞きたい。
21 : >>18 押井カントクの「攻殻機動隊」と「イノセンス」で使われてたテーマ「謡(うたい)」を連想した
22 : セビリャのアルカサルで買ったCDのなかに、「Sultan Don Pedro」という曲があった。なかなか雰囲気でていたよ。
23 : やじきた、アリーズ、アクマくんシリーズ、ジャック&エレナ はっきり覚えてるのはこれぐらいかなー あの時代のイメージアルバムって。 実はいまだにジャック&エレナのカセットテープw持ってる。 あとは全部アナログレコードだったので捨てちゃった。 アルカサルは…図書館でクラシックのスペイン物CD借りて ガマンしてるけど、やっぱり本物聞きたいなあ。 完全予約生産とか無理かなあ〜アンケに書き続けよう。 なぜか、エロイカは全然聞きたいと思わないんだがw
24 : 自分が持ってたイメージアルバムは 王家の紋章、アーシアン、ぼく地球、グリーンウッドだ 全然かぶらないw アルカサルのイメージアルバムに フルオケ使った曲が2曲入ってるけど 今考えればすごい贅沢だな
25 : ああ、GW忘れてた!あったあった。 数年前、原作に再ハマりした時 オクでボーカルコレクションCD落としたよw アルカサルはフルオケもあるんだね。 インストオンリー&フルオケありって確かに贅沢だなー ますます聞きたくなったよ
26 : 旅行代理店で何気なくヨーロッパのパンフをもらってきたんだけど 2010年は「聖ヤコブ大祭年」とかで(次回は2021年) サンティアゴ・デ・コンポステーラまで巡るツアーがあった。 開かずの扉「聖なる門」が開かれるんだって。 地図もあったけど、セビリアからでさえすごく遠く見える。 ドイツからあそこまで辿り着いたってすごいな、マティアス
27 : 日本にも四国88か所めぐりというのがあってなー
28 : 四国88もすごいけど、ドイツからスペインってもの凄い距離だよ。しかも途中にごっつい山脈があって、ナポレオンをして向こう側はアフリカだって言わしめたくらいだからさ。その道を巡礼って人生観変わるだろうね。
29 : 今日の世界ふしぎ発見は北スペイン。 バスク(ナバーラ)〜サンチアゴ巡礼とガリシアが出ましたよー ロドリゲスの故郷でドキドキしちゃた。
30 : >>29 見てたよ〜 おおガリシアー ロドリゲス〜なんてつぶやきながらw ファルコも引っ張り出して
31 : >ナポレオンをして向こう側はアフリカだって言わしめたくらいだからさ これは当時のスペイン王妃が堂々と不倫をやっていて 国王以外の男の子供を産んだりしていたから 「スペインは倫理のない野蛮人の国だ」的な意味で言ったんだよ
32 : >これは当時のスペイン王妃が堂々と不倫をやっていて 何て言う王妃か教えて〜
33 : >>32 マリア・ルイサ・デ・パルマ。スペイン王カルロス4世妃。 不倫相手は宰相ゴドイ。 姉のマリア・イザベラは神聖ローマ帝国ヨーゼフ2世妃。
34 : ナポレオンも妻ジョゼフィーヌの浮気や浪費に悩んでいたなw
35 : 浮気は貴婦人のたしなみじゃなかったのか?w
36 : 浮気で作った子どもを産むのが一番の恥って話も。
37 : 浮気(というか恋愛ごっこ?)は奨励、でも子供は産むな、って。 当時の避妊の医学的知識ってどの程度のものだったんだろう。
38 : >>37 えーっと、もっとボカした言い方なかったかな。思いつかない(汗)。 当時はもっぱら膣外射精です。
39 : >>37 確実な避妊法は無くて出来たら堕胎薬や堕胎に長けた産婆に頼むそうな 昔話の森の魔女って人里離れた森の入口に住む薬草使いのことらしい
40 : でも同じ時期に夫と愛人両方とやってたら区別つかないよね。 >>33 の王子も疑われてはいたけどグレーだった気が。
41 : スペイン出身の王妃アンヌ・ドートリッシュが産んだルイ14世も 本当の父親はいったい誰だ?と疑われ続けたし 浮気上等の気風があるのかね
42 : どこかの王妃だか公妃だか、浮気性だったんだけど子供たちは旦那に似てるんで 誰かがそれを指摘したら、「夫の子を身ごもったのがわかってから 浮気しますから」みたいなことを言ったとかなんとか 以前エピソード本か何かで読んだことがあるけど、それもどうなんだと。
43 : 大変にお下劣な話だけど 妊娠防止にはうしろの穴を使う方法が多く採用されてたんだって 処女を守るのも同様
44 : ごめん無理 って感じ
45 : >>43 ・・・・それで処女?
46 : >>45 成立するらしい 最終的な行為(局部にin)さえしていなければ、 他のどんな行為をしていても女の純潔は保たれている、的な… イマイチ理解できないけど、そーゆー理屈をとなえる派は 男性にも女性にもいる、っぽい
47 : 婚姻時に出血で純潔の証をたてることができればオkなんだろうね
48 : でも処女か否かの判断は 誰がどうやってするの? (ここも結構きわどくなりましたね)
49 : >>48 結婚初夜は衆人環視でw というか、お目付役が横に控えていて、事が終わったらシーツを確認する。 そのシーツは証拠の品として、一般に公開されますwww
50 : >>48 それこそ王様とブランシュ姫の初夜の描写に尽きますわ 司祭が寝台に聖水まいて祝福して王と王妃両方の証人が見守る中で初夜を行う 達成(処女喪失)が結婚という条約の締結だから衆人環視が当然 そして証拠の血のついたシーツは外へ向けて飾られ皆に見せびらかして 更にシーツの一部は花嫁の親の元へ証拠品として届けられることもw かのチェーザレ・ボルジアがフランス公女と結婚した初夜はフランス王や家臣 達が見守る中で「まだいける」「まだまだ」と笑いながら余裕で4回致したらしい フランス王がチェーザレ父の法王に「俺よりすごい」と手紙書いたのが残ってるw しかもその後は嫁は蔑ろだったし嫁かわいそ
51 : まあ女性側が「処女である」という証明でもあるし、 男性側が「子供を作る能力がある」という証明でもあるからなぁ…>衆人環視の初夜
52 : まぁ乳母が事前にシーツにニワトリか何かの血をつけておくということも行われていたらしいんだがw
53 : >52 事前にじゃなく事後だけどw 出血が確認できなかった場合は乳母や介添えの女性が お姫様の腰の下に魚の浮き袋にハトの血を詰めたものを 入れて尻圧で潰させてたらしいw
54 : 処女証明もいい加減なものなんだね
55 : いい加減というより普通の健康体なら 塔の上から人目にさらしてはっきりわかるほどの 「赤いおシルシ」がつくほど大出血しないからw 様式美的な感じでハトの血で増量するんだそうな 初夜の確認は結婚という条約の締結確認だから 出血の有無よりよりも「無事完了」の方がメインだし 出血を見ないから処女じゃないと騒ぐことはないw
56 : あくまでもすべて儀礼ということですね。
57 : ドン様の結婚式当夜をみると、相手が処女だろうがどうだろうが やればいいみていな、 そんな感じを受けましたが・・・
58 : 後で立会人に様子を聞こうと言ってたが、初夜の様子が外に漏れるとか恥ずかしすぎるな。
59 : >58 漏れる(漏洩する)んじゃなくて[コトが無事完了」したら それについて堂々と「どんなんだったか」語るのが立会人の役目w 立会人が言いよどんだりしたら「初夜に挑んで完遂した勇気ある高貴な女人」に失礼なんだよw
60 : >それについて堂々と「どんなんだったか」語るのが立会人の役目w これが楽しいのよねえええ。 もう話題の中心だしイイ! 今時の、おばはんと同じ感覚だったと推測します。
61 : >>35 ドンちゃんは父親が死んだあとですら母親の密通を許さなかった。 相手が騎士ふぜいなのも不味かったのかもしれないけど。
62 : >>61 母の密通を笑って許せる息子は少ないかな〜、さすがに。 前にこのスレで話題になったスペイン王妃マリア・ルイサと皇太子フェルナンドが 対立した原因も母親の不倫だったりするし。 あの浮気者の英国のエドワード7世も、夫の死後のヴィクトリア女王が 侍従のジョン・ブラウンを寵愛(肉体関係があったかどうかは不明)するのを 苦々しく見ていた。 女王没後、エドワード7世は女王が王宮の庭に作っていたジョン・ブラウンの彫像を 粉々に壊してしまった。 父親を敬愛している息子はよりそういう傾向が強いように思う。
63 : マリア母は女として不幸な人生を送ってきたからなあ。 政略結婚で年の離れた男に嫁がされ、相手は愛妾と庶子を寵愛して自分と息子を冷遇。 ドンちゃんが生まれた後は夫婦生活もなく別居状態……。 恋の一つもしても仕方がない。 ただファドリケが言ってたように息子に似た顔があるから恋だったのかなんか微妙だが。
64 : 毒親とはいえペドロママには同情しちゃうんだけど そのへんシビアな目線で描かれてるね
65 : ペドロママがもう少し王としてではなくペドロ個人を見て 病気の時にマリアのように看病したり、マリアへの嫉妬じみた嫁いびりがなければ ドンちゃんも母親の苦境に同情して優しくなったかもなあ。 色々あってもエンリケに売られるまでは自分の苦境に少しは気にしてくれるようになったかもと思ってたし。 あの時に最後までドンちゃんの味方としてマリアと力を合わせていれば和解できたかも。
66 : うりごめキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!
67 : ↑すんません、実況スレと誤爆しました
68 : マルティン・ロハスは結局なんだったんだろうなあ。 ドンちゃんの身代わり? でも息子の身代わりに似た男を側に置く所までは分かるが、 それと関係を持ってしまうと言うのが良く分からない。 マリアの侍女がいってたように近親相姦的な感情があったんだろうか。
69 : >>68 >でも息子の身代わりに似た男を側に置く所までは分かるが、 >それと関係を持ってしまうと言うのが良く分からない。 ドンちゃんに、より嫌悪感を与えるのが青池センセーの目的だったとか。 自分♀だが、自分のの父親がよそに女を作ったと仮定する。 その女を見たら自分に似てたりしたら、やっぱドン引きすると思う。
70 : マリア母后はもともと他力本願型の自己中に描かれてる 息子に対しても自分の弱さ可哀相さを訴えてベッタリ依存しようとしてた この場合の依存は「不実な夫に虐げられる不幸で可哀相な弱者にワタクシに同情して尊重しなさい」と息子や周囲に強いること そしてそれが叶えられないと「なんて不幸なの…!」とエンドレスw マリア母后にとって最初の「不幸の原因」は愛妾 そして愛妾の思うままになる王(ドンパパ) この時点ではドンさんに依存して「育ったらママのカタキとってね」って感じ。 それがドンさんが成長したら「自分の思うように」動いてくれなくなった。 「なんでよ!あんたも私の敵なワケ!?」と逆ギレして逆恨み 私くらい不幸な女は居ないわ〜〜!で自国へ引き上げた マリティン・ロハスは息子に似てるから惹かれたのが切っ掛けだと思う それを自分の側に置いて思うままにするために男女の関係になった 息子じゃなく目下の身分の騎士だから「国王の娘」が好きに出来るから 言い分も無茶も全て聞いてくれてかつ、自分を女として欲してくれる若い男てのが安定剤なんだろう
71 : 「国王の娘」の権力で無理に従わせたとすればマリティン・ロハスも気の毒だな。 ドンちゃんにやられなくてもポルトガル帰ったら父王に処分されそう。
72 : マリア母后の「闇に葬られた(マルティン・ロハスとの)子」って、 堕胎させられたのかね 当時の医療技術じゃいろいろ大変だったろうな 産むだけは産ませて××したんだと、そう偽って王室とは無縁のところで 育てられて…とかのネタになりかねないか
73 : エンリケがカタリナを襲う時に近親相姦だと言われても王家の血の結合だから許されると言い訳してたけど、 子供産ませるつもりだったのかなあ。 独身のカタリナの死政治にするつもりだったのか、エンリケとホアナや妾の子として育てるつもりだったのか。
74 : >>42 古代ローマの初代皇帝アウグストゥスの一人娘ユリアかな。
75 : ドン・ペドロから略奪するときのボカネグラ提督のノリノリの顔にワロタ
76 : >>73 投げ落したペドロがエンリケとカタリナの息子じゃ?
77 : >>76 計算あわないよ ペドロがカタリナの息子ならハイハイもできない乳幼児を ベッドから連れ出して落としたことになる
78 : 落された子は3才〜5才くらいに見えた 最初の強姦時に出来てたらあのくらいじゃない?
79 : あのエンリケの息子のペドロは実在の人物だから、カタリナの子という設定を匂わせる描写がなければ普通に史実通りじゃ? 転落死したと言うのも史実で、乳母のミスらしい。乳母もすぐに自殺してしまったとか。
80 : エンリケがカタリナを初めて襲ったのが1364年の5月以降、 一方次男ペドロが死んだのは史実では1366年で、作中でも1366年5月頃の出来事として描写されてる もし青池さんが「次男ペドロはカタリナが産んだことにしよう」と思ったんなら カタリナを強姦した時期を数年前の出来事として書くか もしくは次男ペドロを乳幼児として書くか それとも次男ペドロが死んだ時期を(マリアの享年を数年後にずらしたように) もう4年ほど後にずらしたと思う 作中の年月日を頭に入れて読んでればそういう勘違いはしないと思うよ
81 : 次男ペドロがエンリケとカタリナの強姦+近親相姦によって出来た子供で、 カタリナが強姦されてできた憎い男の子供を愛せずエンリケへの復讐のために殺したなら、 壮絶な話だからカタリナやエンリケの口から何かそれに関する話を言わせるんじゃね? 死の直前の会話でも、ペドロのことは兄以上に利発な子だったぐらいしか語られていない。
82 : カタリナが生んだ息子なら城から王冠エンリケ見て「父上〜」とは呼ばない(呼ばせない)でしょw
83 : >81 兄以上に利発なペドロってまんまドンさんと一緒
84 : 11巻の1362年6月2日の第三次アラゴン戦争の少し後に、エンリケに娘と庶子が増えたと言ってたからこの庶子がペドロかな?
85 : 最初の頃を読み返すと初期のロドリゲスと幸せそうなカタリナが痛々しく見えるな。 この頃はあんな最後になるとは想像もしなかった。
86 : 未亡人とはいえ一騎士が王女と密通して孕ませたらやっぱり重罪になるのかな。 公には裁かずに闇に葬るか、別の理由で処分して密通は隠すかもしれないけど。
87 : たまにこのマンが読むと何故かクルセイダーキングスはじめてしまう
88 : 中世ヨーロッパのゲームやりたくなるよね。 蒼き狼と白き牝鹿4にドンちゃんのひいひいじいさんアルフォンソ10世とエンリケ・フアン父子が出てくる。 拡張パックがなくてエンリケ親子はできないが…ドンちゃんでてくるゲームないかな。
89 : >>83 生きてたらまた兄弟で確執がでたかもな。 でも庶子じゃエンリケみたいにしないと継承は無理か。
90 : >>62 母后が息子に当たったり愚痴ったりせず良母だったら ドンちゃんも母親への同情心から父親を嫌悪したかもな 側にいる母親が嫌悪感を沸かせるような女だったから 側にいなかった分理想化できる父親に寄ってしまったのかも。
91 : テリョとは一体なんだったのか
92 : エンリケの足を引っ張ってくれる良い人
93 : >>89 ペドロは庶子じゃなくて正妻ホアナの産んだ息子だったはず テリョってなんか憎めないキャラだった
94 : てりょはなんちゅーか「本来庶子のあるべき姿」みたいな男だったw
95 : というかエンリケが王位についたから、テリョは庶出でなく王位継承権得たのかな?
96 : そうしたらテリョはエンリケの王位まで狙いそうだなあ。 子供はまだ小さかったし、大人のうちではエンリケの唯一の対抗馬になるし。
97 : テリョってたしか、はやくに死んでる (ドン様が死んだ次の年だっけ) ところで、 レオノール・グスマンって、いまさらだが すごい女 エンリケの血---カスティーリャのトラスタマラ王家、アラゴンのトラスタマラ家 ファドリケの血---子孫ホアナ・エンリケスの息子がアラゴンのフェルナンド2世 サンチョの血(王城には出てこなかったが)---娘がフェルナンド1世 (アラゴン) の妻、アラゴンのトラスタマラ家 ・・・と、かの女の血が大事なとこに入りまくってる 殺されはしたけど、結局いちばんおいしいとこ とったのかも テリョにはメジャーな子孫っていないよね
98 : >エンリケが王位についたから、テリョは庶出でなく王位継承権得たのかな なんだかアラゴン王と王弟の劣化版みたいだw フェルナンドは坊ちゃんぽくて、企みごとをする割りには詰めが甘い感じだったけど テリョは自分の保身と利益に関しては先へ先へと立ち回ってて 小賢しいのか小狡いのか、保身の天才みたいだった レオノール・グスマンといえば、外伝のキャサリン・スウィンフォードが 彼女に似てるなあと思いながら読んでました 「夫」の正室じゃないけど、長く連れ添って子供も多く産んでいて 多分頭もよくてそれなりにやり手、みたいなところ
99 : 「夫」の正室じゃないけど、長く連れ添って子供も多く産んでいて〜は皮肉にマリアにも共通するな。 エレーナの助命とか情が入り過ぎるところはあったけど賢明だったし。 自分を放置した父親と似てしまうってのも妙なもんだ。
100 : マルティン・ロペス と一字違いなんだよね、マルティン・ロハスって・・・ どうでもいい事なんだろうけど、この名前見るたび気になる
101 : >>98 途中でドンちゃんの所に戻ろうとしてたけど、誘いだされて始末されるのが関の山だっただろうから あれは失敗だった気がするな。 ファドリケとホアンの前例があるのに良く戻ろうと思ったもんだ。 結果から言えばエンリケの所にいても同じだったけど。
102 : >>97 サンチョは出してほしかったなあ。 庶子多過ぎるから削っちゃったのかな。 しかしファドリケって神に仕える坊さん騎士なのに妻や愛人いるのなw
103 : >>97 子供いたの? なんかロペスの娘も歴史に名前残してるんだっけ。
104 : 13巻が出たのを最近知ってなつかしく読んでみた。で、質問。 庶子のサンチャは判るんだけど、ディエゴは誰が産んだの?〜12巻までに出てきてた? 古いのは実家にあるから、確かめられなくて気になってるの! 誰か教えて下さい!
105 : d義理、スマソ 文庫版を大人買いして、一気読みしたばかりの新人ファンです コミックスで「外伝」がありますが、あれは文庫に掲載されているモノと同じでしょうか?
106 : >>103 ロペスは娘が有名だから、比較的情報量が多くていいけど、私の好きなマテオス・フェルナンデスは、調べてみてもあんまりよく分からなくて、残念 史実ではロペスに劣らぬ忠臣だったのに、王城でも最後にちょっとしか出てこなくて・・・ イネストロサも長生きしてたし、忠臣トリオ(ロペス、ロドリゲス、アルバレス) も確定してたから、出る幕なかったのかな、マテオス〜
107 : 王様、ティリアン WCスペイン優勝おめw
108 : 最近読み始めたんですけど、 ドンペドロの母親が、 「20歳以上も年の離れた人に嫁がされて」 って言ってたけど、 どうにも計算が合わないんですけど、何故? アルフォンソ11世が1312年生まれで1350年死亡 ドンペドロ1世が1334年生まれなら、ドンペドロが生まれたとき、アルフォンソ11世は22歳でしょ?
109 : >>108 史実に忠実な歴史書ではないですよ。フィクションです。 細かい設定の違いにばかり眼を向けず、 アルカサルの世界観をそのまま受け入れれば、力強い物語性が楽しめます。
110 : >>109 一巻の人物相関図に生没年があるのが悪い
111 : >>109 108です、アドバイスありがとうございました。 今、半分ほどまで読みました。 結末が分かってはいますが、楽しく読んでいます。 では、初心者がおじゃましました。
112 : >>106 休載と尺の限られた最終回が無ければもっと出てきたのかな。 ロペスの娘って何やったんだっけ。
113 : そうそう、アルカサル・ワールドと史実は別モノ。 でも、それをふまえた上で史実を知っていくと、「アルカサル」がもっとおもしろく読 める。(私はそうなんだけど・・・) 史実とまんがの細かい違いをあらさがしするのは、つまらないと思うけど、興味を持てば持つほど、史実とまんがの違いが気になる (=知りたくなる) のは、自然な流れかと。 >>108 ドンペドロの母親が、 「20歳以上も年の離れた人に嫁がされて」 って言ってたけど、 どうにも計算が合わないんですけど、何故? 「アルカサル」という創作作品上の必要性から、ということだよね 実際はxxだったけど、「アルカサル」ではこうしとかないと話がすすまない、こうしといたほうが話がまとまる、みたいな
114 : >>110 そういえば一巻の系図の生没年は史実の方なんだね。 アルカサルではマリア王妃より20歳以上年上ってことはドンチャンが生まれた時で40歳ぐらいかね。
115 : マリア王妃が2歳でドンさまを産んだと考えれば済むこと その場合1歳で受精したことになるけど・・・
116 : 詮索すると後ろから弩で
117 : いらん詮索する無粋な輩にはアラゴン王の初夜の立会人を派遣してじっくり聞かせるからなっw
118 : >>117 フェルナンド様、エンリケ様と一緒にお待ちしておりますw
119 : >>116 後ろから弩でアッー!
120 : >>117 聞きたいっ! ホアナちゃんのもおまけにつけてね
121 : そういえばホアナ姫を後妻候補にされて断ってた回で 「私はホアナの顔を知っているんだぞ」と怒っていたけど ホアナ姫がアルドンサ級の美女だったらどうなっていたんだろうww
122 : あくまで漫画の話に固定しても、 ホアナが美女でも断ったでしょ 王さまはアラゴンと組むつもりはなかった訳だし ていうか、あの破談のために最初からホアナ姫をブス描写にしたんでしょう 先方から縁談断られたって意味ではベアトリスも同類なのに、 こっちは王さまとマリアの娘なんで堂々たる美女ぶりだし
123 : うぇwww史実かと思ってた;;<ホアナはブス
124 : あー、言われてみれば全然疑わなかったわ
125 : そういえば、史実のアラゴン王の彫像だったか絵だったかを見たことがあるが、 青池さんの絵と違って、なかなか立派な顔だったよ 青池さんの絵も悪くは無いけど
126 : メリメのドンペドロ伝にホアナが不器量で縁遠かったみたいな一文があったっと思う。 実家に置いたままなので曖昧だけど…
127 : 史実の場合、王族の結婚は、完全なる外交政策だから、王女が不器量で結婚できなかったというのは無いと思う 破談や結婚後の婚姻の無効の口実にされるとか、結婚後に虐待されたとかにはなったかもしれないが
128 : 美人で政略結婚なのに大事にされないブランシュって・・・
129 : >>125 青池さんのアラゴン王、男らしくて結構いいよね? 良識あるし、夫にしたらいいかもって思うのは私だけ??
130 : >>129 実は私もアラゴン王は意外と好き。どうも自分を策略家と思っている間抜け男に弱いらしい。 ただエンリケと密約を結んだことだけは許せん。
131 : いや、私も青池版アラゴン王は嫌いじゃないです。なかなか魅力的だと思います。 でも、本物(?)はもっといいものでw まあ、当時の王族は、美化されて描かれるものなのでしょうが
132 : 王様の肖像画というと、ジョン・オブ・ゴーントの娘婿になった、ジョアン一世の絵がいいですね 実に、思慮深そうな印象 子供もみな優秀とウィキにあるし、フィリパは幸せな家庭を築くことができたみたいですね
133 : >>128 ドンチャンでなければ大事にされただろうけど、顔より中身に大嫌いな母親重ねちゃったからなあ。
134 : >>130 >自分を策略家と思っている間抜け男 素でエンリケのことかと思ったw
135 : やっぱブランシュってかわいそうだよ・・・ 何だか涙でてきちゃったよ 愛妾を気にしないって いうのは、 ブランシュほどのクラスになるとむしろ常識で、 ほめられこそすれ嫌われるのってあんまりだよ〜ドンちゃん 母親ににてるって言われてもブランシュのせいじゃないのに・・・ 前はそうでもなかったけど、最近すっかりお姫様の味方
136 : >>135 「夫の愛」を得られず不遇を呪っていたマリア母太后と違って 別にブランシュはドンさんに焦がれていたわけでないし 大嫌いな王(ドンさん)と離れたい!が望みだったからアレはアレで… むしろ王妃として王城に王と住んだり 定期的に王と寝室を共にして「子供を生む」方が姫様には苦痛だと思うぞw
137 : >>136 うん・・・そうだね・・・どうもありがとう でも、お飾りでもいいから、 もうすこし王妃としてあつかってほしかったよ ドンちゃんもブランシュをもうちょっ と優しい目で見てくれていたら、 もっと違ってたかなあと・・・ もちろんいい夫婦とかはムリだっただろうけど
138 : >>135 愛妾を気にしまくって愚痴を繰り返して最後には処刑した母親とは正反対だったから、何処が似てたのか分からなかったな。 マリアと違って母親が決めた母親お気に入りの女ってことで余計に母親を投影してしまったのかな。
139 : ブランシュが王様をちょっとでも慕っていれば かなり読後の感想は違ってきただろうね。さすがに王様ひでえ、と思ったかも。 マリア母は、自分が王妃、愛妾はどうでもいいという誇りを保つより先に 「王妃である私が生んだ息子こそが正統な王」と、 ドンさんに自分の存在理由を押しつけてしまったような感じ。 (あんな立場に置かれたら仕方ないんだろうけど…) だから、本当に愛妾のことは華麗にスルー状態だったブランシュと違って レオノーラを憎悪しまくってたもんね。 最後は彼女の意志ひとつで殺しちゃったし。
140 : 以前みかけた説だけど ロドリゲスの妹のホアナ・デ・カストロとの二重結婚の時 結婚を取り仕切った祭司はきちんとした人格者だったので買収とかは考えにくく ブランシュとドンさんの結婚が「聖職者から見て不成立」な点があった可能性もあるとか その手でよくある「申し立て」はたとえば 初夜が不成立でその後も交渉無しや不成立とか 教会の許可を取ってないで近親者同士の結婚だったとか
141 : そういえば不能王とよばれたエンリケIV世(あのエンリケの孫の孫) も、 初夜が不成立でその後もだめで、13年後に離婚成立してたね 離婚時に公式に検査したらブランカ・デ・ナバラは処女のままだったらしい 再婚したフアナ・デ・ポルトガルにも手を出さなくて、 人工授精までしたんだよね・・・ (って、すごい話だけど) ちなみに、このフアナ・デ・ポルトガルの愛人は、 ドンちゃんのひまごのペドロくん
142 : >>141 人工授精って、当時の人工授精って具体的にどんなふうなんですか? ・・・・純粋に好奇心からの質問です。
143 : 普通に考えたら、やっぱ注射器みたいなので…
144 : >>141 マジ?誰の血筋? アルカサルに出た二人の子供のうちディエゴは軟禁されながらも子供作ったらしいが、 奥さんは今の王(の父親?)に殺され簒奪された先王の庶子で軟禁中の男と どういういきさつで知り合い、どうして結婚したのか気になる。
145 : 軟禁といっても、座敷牢に閉じ込められているわけではなく、 お城の中では自由に行動できて、学問・芸術・スポーツやらなんやらの日常生活は自由にできたのでは? ドン・ペドロ派と接触することが禁じられていた程度
146 : サンチョは暗殺説があって何年か前に遺体調査の記事があったな。 結局暗殺説には否定的に終わった様な。
147 : サンチョがどうやって出来たかを思えば、 子供を作るのに奥さんを娶る必要はないんじゃね
148 : 柱の影でか まあ、そうなると、幽閉中でも王の血筋だから、粗末には扱えないしねw
149 : ドン・ペドロが憧れていたイスラム教国なら 庶子でも殺されるね
150 : >>144 ディエゴは幽閉されてた時オリの中に入れられていたらしい それで青年期はあまり歩けなかったと読んだことがある その後は多少自由のある幽閉になって、結婚もして、 ガダラハラ家を興こしたんだよね 奥さんはイサベル・デ・サラサールという人だけど、 そのいきさつは私も知らないので、調べておきます ふたりの間に子供が三人いて、そのうちの一人がペドロ(ドンちゃん孫) そのペドロの子供が、例の王妃、フアナ・デ・ポルトガルの愛人だったペドロくん(ひ孫) 子供も二人いるから、現在も子孫がいるんだろうね
151 : 150だけど >子供も二人いるから、 フアナ・デ・ポルトガルとの間に子供も二人いるから の意味です フアナ・デ・ポルトガルは私生児を産んだっていうんで、 その後エンリケIV世から離婚された エンリケIV世は本当の性的不能というより、 同性愛者だったんじゃないか、ともいわれてる
152 : すっごい遅ればせながら誘導してもらってこちらへ来ました。 2006年頃にこのスレありました? 懐かし板を見逃していたからなのなかなー イメージアルバムとか…全然知らなかった、悲しい。
153 : >>148 机の下
154 : >>152 王城スレの初っ端がこの書き込みだったよ。 >>1 :愛蔵版名無しさん:05/03/21 02:27:46 ID:408zJP3q >>について語りませう。 >>青池保子総合スレがありますが、あっちはもっぱら『エロイカ』 >>の話で盛り上がっているので。 >>早く連載再開して欲スィ… この2年後に完結して、もう3年経った。早いなぁ・・ 番外編はもう描かないんだろうか。
155 : >>154 ありがとうー。2005年にできたんだ。 自分2006年くらいに青池スレで「再開してー」て叫んだんですよね確か。 その頃にここあったんですねorz 完結編が掲載されたGOLDって、さすがに普通には入手不可でしょうね。
156 : >>152 いらっしゃ〜い 思う存分うるうるしましょう〜
157 : >>156 ありがとう〜〜 1城目から参加したかったです〜〜
158 : スレがあったのか無かったのかとか 探せないとか何とか言う前に、 青池板のテンプレくらい読まないのかと小一時間…
159 : >>158 ごめんなさい。返す言葉ありません。
160 : >>149 王になれなかったらあぼんなんだっけ? グラナダはイスマイルがいたからそこまででもないのかな。
161 : >>154 番外編、読みたい! エロイカは正直もういいから、番外編描いて欲しい ぜひぜひ、ロペスvsサルディーニャで!!!
162 : 王妃の一件で責められるのはロペスは可哀相だな。 別にロペスが王妃を誘惑した訳でも王妃の気持ちに応えた訳でもないのに。
163 : >>162 逆に王妃がずっと健在だったら、 ロペスも王妃もどちらからのアプローチもなかったろうね。 「王妃をお守りする」スタンスだから、不義を考えるなんて絶対ありえない2人だ。 ロペスの方の心情ははっきりとは描写されていないけど、 呪詛の疑惑が浮上してすぐに王にくってかかる様子や、 王妃の臨終場面での心の叫び、窓を見上げての一筋の涙・・ 充分な、むしろこれ以上ない表現だったよ。 この作品中でも屈指の名場面揃いの8巻。雷鳴で髪逆立てたドンちゃんもねw
164 : 不幸な女性への哀れみじゃね? ファーヒタや暴行された城主の娘へと態度をみても、そう言う感情が強かったようだし。
165 : >164 騎士道精神といって欲しい…(´・ω・`) 王妃は高貴な方が世間からも忘れられたようにひっそりと 暮らしているから尚更騎士道精神が発揮されたことだろう。
166 : >>162 いやいや、ドsのサルダーニャ様にはもうじゅうぶん責められたんで 、 その後日談みたいなのをぜひ、って意味でした。 vsって書いたのがよくなかった。
167 : ロペスって、何だかんだいって女性を腕に抱いているシーンが多いよね・・・ カベソン城のお嬢さんに、ブランシュ姫に、ファーヒタ それなのにストイックなのがいいんだよね・・・ バルガスみたいにソソられないから
168 : それなのにストイックというか、腕に抱く理由が騎士道ゆえだから素敵なのよー
169 : ああ、なるほど 激しく同意 でもソソられたロペスもこっそり見たいよ〜 とか言ったら怒られるんだろうな・・・ そういえば、王様はなにかというと肌を露にする場面が多いけど ロペスは隙なく着込んでるよね エンリケの肌よりロペスのが見たいよ〜
170 : 青池先生が漫画家を引退するまでに あと2冊くらい外伝を出して欲しい
171 : >>169 カスティーリャ石鹸の国内消費を伸ばすため、王様がロペスをお風呂に招待とか?
172 : ロペス萌え〜 どなたさんか知りませんが、 愛人を抱く時は、 あのポーカフェースも崩れたんでしょうか?
173 : だからそこんとこ番外編でよろしく!!!! と思ってるんだけど、 青池先生自身がロペスにはあんまり萌えてないような印象を受けるんで、 まあムリなのかなあ、と・・・ 先生はきっと、ドン・ペドロにぞっこん惚れ込んでるんだよね あのドン・ペドロの裸の描き方とか見ると、 先生は本当にドン・ペドロを愛してるんだなあと、思う Plus Ultraに載ってるドン・ペドロのほぼ全裸の絵を見ても、 すご〜く愛を感じる
174 : 萌えてないかなあ? テレるロペスの描き方とか、すごく好きだけどなあ。(私が好きってことだけど。)
175 : その唇のあざの濃さでファルコの元気度を表現しているロペスに センセが萌えていないわけがない。
176 : 173です 先生にとって、ロペスは非常に大事なキャラで、 いじりやすいキャラだとは思うんだけど、 萌えるっていうのとは少し違うかなあと・・・ ちなみに私自身はロペス萌え萌え 三度のメシよりロペスが好き
177 : ロドリゲスさま〜 ごめんちょっとロペスの影になってる感じだったから言ってみたくなって。
178 : >177 旦那にするならロドリゲスかなあ。
179 : ロドリゲスにはカタリナとガリシアで睦まじく暮らして欲しかった…。 でも年月も経てアラベラとも仲良く過ごしてるようでよかった。 アラベラ、最初は言葉(ガリシア語)に苦労したんではないかと。 完結編でアラベラの衣装がガリシア風になってるのに芸コマ!と思った。
180 : 何かの対談で、先生はロペスがこんなに人気が出るとは思っていなかった、とおっしゃってました。 でもブランシェとのエピソードは、先生がロペスに思い入れがあるからこそ、できた話だと思います。 ロドリゲスも好きだ。 結婚するなら、ロドリゲス、 飲み友達ならアルバレス(楽しいうわさ話を一杯教えてくれそう!) ロペスは、愛人だ。その時は思いっきり愛してくれても、すぐ仕事に頭が切り替わりそうなんで、たまの火遊び相手にはいいかも。 妄想全開して、 す み ま せ ん
181 : 青池さんが萌えるのはドン・ペドロやティリアン ロペスは思い入れはあるだろうが好きな男のタイプじゃない 従って萌えてはないでしょ 萌えては
182 : 妄想レスに便乗。 ドンちゃんが臣下を労う時に、「(肩を)抱かせてくれ、xxxxx」ってセリフがよくある。 「来い、抱いてやろう」 「抱かせてくれ、xxxxx」 うああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!(爆死) 先生はロペスになりきって、このセリフを描いてたかと・・
183 : 自分は完結編を読んだ時に 先生のご寵愛が王様からロペスに移ったんだな… と感じた 王様もとても大事にしているキャラだけど、もはや萌えとかいう視点では見て無い感じ
184 : 王城のロペスは物堅い修道士のような男と言われているぐらいだから、史実の愛人の存在はない設定なんだろうか。
185 : >>181 同意
186 : >>184 愛人どころか 奥さんも子供も綺麗に存在を消されてしまった 娘は絶対に出てくると思ったのに そんなにロペスを既婚者にしたくないんだろうかと思った
187 : 王城でも、ロペスに奥さんや子供がいても別にかまわないと思ったけどなあ それで忠臣としてのロペスが損われるわけじゃないのに ブランシュ姫とのエピソードがあったってのもあるかもしれんが、 ロペスには100%ドンちゃんの方を見させたかったのかな と思ったよ 娘といっしょにいるロペスパパ、見たかった〜
188 : 描く必要も無く、最後はその余裕も無かっただけでは? 最後の話は、大河ドラマダイジェスト状態だったからな
189 : でもその割には、ロペスが独身である事に念を押してないか? (コルドバの僧院にて) ビセンテ「おまえももう妻を持ったろうな?」 ロペス「ロペス家は以前のままです」( だったっけ? ) ( アラベラのお見合で) ドンちゃん「君が嫁をもらえ」 ロペス「私はまだ結婚など・・・」 そんなに強調しなくてもさ・・・
190 : ロペスをペドロだけに一途な人間ってのを強調したかったんでは? 嫁や愛人など私事に見向きもせずってな感じでさ ペドロがそれだけ清廉潔白な部下にも崇拝されてる素晴らしい王ということも強調したかったんだろう
191 : >>189 前半の場合は、アラベラの立場の説明だろう 「ロペス家は以前のまま(アラベラ義姉が家政を一手に引き受けています)」 後半は・・・強調か
192 : まーでもロペスに妻や愛人って ロペスのコピーのような性格になると思うからいらんわ ロペスとは真逆のはっちゃけるタイプでロペスが振り回されるのなら見たい
193 : >>192 禿げ同。ロペスの奥さんってきっとアラベラみたいな人だろうなと思ってた。 本スレ等ではガイシュツすぎてカビが生えてる話題かもしれないけど、 ロペスを見ているとエロイカのQを思い出す。 一番好きなのは少佐やドンちゃんなんだろうけど、ロペスやQのような ストイックな実力派って先生の好みなんじゃないかな。
194 : あれで2人とも実力がそこそこだったら、ストイックさや やたら真面目なところが鼻についちゃうのかもしれないけど 実力派だからこそ、っていうのもあるよね >>184 その修道士にも、ブランシュの死の後で悩んでいるロペスが 「なんて真面目な男なんだ」って思われてるシーンが好きだった ロペスのそういう真剣な真面目さみたいなところが コミックスが待ち遠しかった昔も完結後の今も、ほんと大好き (自分の)色恋や結婚の話題に対する素っ気無さとかもたまらん ファルコも真面目だなあと思うけど、彼のは可愛い感じの真面目さw 「君の叔父さんは先程強奪されたぞ!」「えっ!」のシーンみたいな (これはちょっと例として変かもしれないけど)
195 : >>192 >>194 同意 私は宮廷で王様の冠とか捧げ持ってる時のロペスは、 いい子っぽすぎて少し鼻につくことがある 陰謀してる時とか死刑執行人してる時のロペスが最高
196 : わたしは赤面して部屋を辞するロペス萌え〜(描写はないけど) あと、呪詛事件調査中に侍女に怒られるロペスや、 ウラカとの情事のタイミングを思い出して(思い出さされて)いるロペスも好き〜 でもやっぱり花を持ったブランシュ妃に(妃の過ちを見て見ぬふりしたことなぞ 全くなかったように)黙礼するロペスが好き〜 実は何気に完結編の中で「あの子はマリアに似てきた」と涙するドンちゃん萌え。 ところで多分既出だと思うんだけど、カタリナは史実でも、若くして不幸な 亡くなり方をしたのでしょうか?エンリケの目の前での身投げは アルカサル的演出ですよね?
197 : 史実では身投げ自殺したのはペドロ坊やの乳母らしい。 乳母の過失で転落死してしまい、その責任を感じて自殺したんだとか。 カタリナは史実ではどうなったんだろう。 ロドリゲスとの間にも他の夫との間にも子供いたような…。
198 : Juana Alfonso de Castilla http://es.wikipedia.org/wiki/Juana_Alfonso_de_Castilla 元になったのはこの人かな?没年が無いな。
199 : wikiでは、ロドリゲスとの間に子供はいなくて、 再婚相手との間に女の子がいることになってるんだね・・・ 再婚が1366年5月8日だから、すぐ妊娠したとしても、 少なくとも1367年位までは生きてたわけだ、ホアナ っつうか、カタリナ@王城 再婚相手もデ・カストロなのか・・・
200 : 追伸 ホアナ(カタリナ@王城) に、 あのアラゴン王との結婚話があったってのも笑えるなあ 美女と野獣? ←アラゴン王ごめん
201 : カタリナとアラゴン王か・・・・ シスコンのエンリケが何と言ったか? 一度、王家に嫁いだら、取り返すのはむりだし・・・。 でもアラゴン王の当時の愛人、レオノーラだっけ? とは結婚してなかったんだよね。 ホアナのお母さんの後は、どーしていたんだろう?
202 : >>201 >>でもアラゴン王の当時の愛人、レオノーラだっけ? >>とは結婚してなかったんだよね。 ごめん、意味不明 アラゴン王の2人目の奥さんと3人目の奥さんもレオノールだけど・・・ 愛人って? >>ホアナのお母さんの後は、どーしていたんだろう? どのホアナだ?
203 : >>202 >どのホアナだ? ツボったw 笑いが止まらん。
204 : 名前のバリエーション少ないからねえ 当時の人々はどうやって区別つけてたんだろ 男なら爵位とか官職で呼ぶだろうけど、 女は結婚したら姓から住居から変わるしややこしそう。
205 : 結婚しても姓は変わりません<スペイン
206 : アラベラ義姉さんはアラベラ・ロペスじゃないってことだね 彼女の姓、知りた〜い
207 : >>205 スペイン人って結婚すると「夫の名字 y 妻の名字」という風な複合姓になるんじゃなかったっけ? 近代になってからなのかな? 庶民はそうだけど貴族は違うとか?
208 : スペイン人の名前は「父親の名字 y 母親の名字」だよん 結婚しても変わらない 「A y B」さんと「C y D」さんが結婚すると、 その子供は普通、A y Cになる (父親の名字が残っていく)
209 : >>206 アラベラ・ナントカ・デ・コルドバなんでは? ただの想像です。
210 : 最期のカタリナって幽霊になってエンリケに会いに来たようにも、 エンリケの罪悪感がカタリナの形をとって非難している幻覚のようにもどちらにもとれるな。 まあエンリケはカタリナには流石に後悔したかもしれないが、ドンちゃんには罪悪感ないだろうし前者かな。
211 : ロペスが亡くなったから、狂言まわし役が交代したのよね。 ロペスを前半の語り部にしたのは、やはりロペス人気所以かな。
212 : カタリナが言っていたが、 エンリケが思い残したというよりは、 ドンちゃんがさっさと天国行ったん、ではなかったか。
213 : 謀殺されはしたけど、エンリケみたいな粘着的怨念は持たず、 ざまあwと嘲笑してるエンリケを華麗にスルーって感じだよね あの逝き方は。(ベアトリスを迎えに行くので忙しかったのかも…) ねらーなら見習うべき「真・スルー」ではなかろうかw 結局、エンリケの怨念の甲斐もなく ドンさんの正統な血筋なしでは王朝を維持することも出来なくなった訳だし… キリスト教圏ではあるけど「因果応報」と言いたくなるなあ
214 : ・・・・って言うかさ、 早くマリアの元に行きたかったんだろう ドン様は。
215 : >>214 朝から泣かせるなよぉ。・゚・(ノд`)・゚・。
216 : >>213-214 の書き込みに、ベアトリスがよく見ていた夢の場面をまざまざと思い出して泣けたよ〜。 しっかり者のコンスタンスは否定していたけど、やっぱり近々行く天国の夢だよなあ。 アルフォンソはいるのに、妹二人はいないんだからさ。
217 : ロドリゲス死んだ時も、 王様の後を忠臣たちが追っている画があって、 泣けたの〜
218 : そういえばテリョも恨んでいると言ってたけど、ファドリケは恨んでないんだろうか。 エンリケがわざと姿見せて罠にはめたことを知らずに逝ったからかな。
219 : すいませんageてしまった…。
220 : ファドリケは兄弟ながら性格的に エンリケとはまったく違う。 おそらく兄もドン様も恨む事無く、全てを赦して 天国へ行ったんではないかと ワタシは思う。
221 : せめて死ぬ前の言葉ぐらいは信じてやって欲しかったけど、 娘を人質にされた怒りがそれだけ深かったのかもな。
222 : >>213 もしエンリケが長生きして健在だったら、自分の孫とドンちゃんの孫の結婚を認めただろうか気になるな。
223 : 息子が、正式な王になる為だったら 認めたと思う。
224 : 健在であれば、正当だろうが簒奪だろうが自分が王なんだから、認めなかったんじゃないか? だって息子が継ぐ王位に正当性が乏しいと自ら認めるようなものじゃない。
225 : 王位を継ぐ正当性に一番危機感を持っていたのは、エンリケ自身だと思うけど。
226 : そう、だから、その危機感を抱いているようなことがドンちゃんの娘にバレるようなことは、 健在なうちなら自ら進んではしないんじゃないかな?と思っただけ。
227 : エンリケに聞くしかわからないね。 でも、あの結婚はめでたしめでたし、だったんだろうか? その後、カタリナとエンリケ3世は幸せに暮らしたんだろうか?
228 : 規制中ですが、代行してもらって保守しときます。 エンリケの主張は 「パパンが一番愛してたのは自分!だから王冠はボクのもの!」 「異端だったのは庶子のボクじゃなくて王子のドン・ペドロだし!!!ヽ(`Д´)ノ」 だからなあ…('A`) 見苦しいやっちゃ… (しかも少年・青年時代ならともかく死ぬ間際のおっさんの口から…) 正統な王家の血への怨念と、王冠への執着の後付け理由にしか聞こえない。
229 : 何が規制なんですか?
230 : >>229 メジャーなプロバイダと携帯は規制入ってる 自分は解除されたばかりだけどまたすぐ書き込めなくなるかも 自分はこの漫画、ドン・ペドロもエンリケも 特にどっちの肩を持って読んでいたわけじゃないので エンリケに対しても虚仮の一念だな、としか思わないや ドン・ペドロも同盟を破ってアラゴンに攻め込みさえしなければ アラゴン王もエンリケに助力することもなく寿命を全うできただろうに、 と自業自得な面もあるので
231 : ワタシ的には、やはりドン様に肩入れます。 エンリケは、怨念のとりこです。 アルカサル的には、やはりエンリケは邪道です。
232 : >>228 私もエンリケは大嫌いだが、王冠=父親の愛の象徴と考えると、彼の気持ちも解る気はする。 エンリケの出てくるシーンは飛ばしてるので余り覚えてないんだけど、彼は彼なりに 「父親に一番愛されていたのは自分だったのに、なぜ自分には王位継承権がないのか」 と厳しい現実に苦しんだんじゃないかな。
233 : アラゴン王 意外と家族思い、長生き、 何となく好感持てるな。 鼻くそほりほり王子が、2代目になったの?
234 : エンリケの増長に関しては、ドン父の育て方が悪かった としか言いようがない 庶子なのは最初から分かってるんだから それを弁えるように育てられなかったのかねえ。 愛情は間違いなくレオノーラ一家にあったんだろうけど 長い間嫡子ができなかったのならともかく、エンリケの2年?後には もう王子であるドンさんが生まれてた訳だし。 しかし、王子の母はあんな怨念の塊みたいな女だし ドン父としてはどうしようもないな〜って感じだったのかねえ。
235 : エンリケ嫌われすぎてワロス ドン・ペドロの父王には、マリア王妃との間に子を数人なさせ、 愛妾の子がそれをサポートするような産ませ方・育て方をしなかったことや エンリケの正妃が王族の血を引くファナであった辺りに、 ドン・ペドロや直系よりも、 可能ならエンリケに継がせたいという欲を感じてしまう。 ドン・ペドロに万一のことがあってもなくても、 普通の感覚を持つ王なら王位継承に絡む問題を憂慮して マリア王妃との間に子を数名産ませるのに。 ドン・ペドロは正当かつ直系でありながら、 父王からは傍系の子扱いなんだよね。 個人的にはエンリケより、ファドリケの方が良いけれど。
236 : ある意味、父アルフォンソのできなかったこと (愛妾の生んだ子に王位を継がせる) をやり遂げたのがドン・ペドロだね 似たもの親子だ
237 : 自分を全然愛してくれなかった父に対して 「こんな女、父が疎んじたのも当たり前だ」って 同調するっていうのもなかなかスゴイ。 というか、その時点で王様には 「父が自分を愛してくれないのは、この鬱陶しい女が王妃だから」 という意識のすり替えがあったんだろうなあ… まあすり替えも何も、実際それが正解っぽいんだけどw 王の人生って、女については見事に父と一対になってるよね。 生理的にダメな王妃は幽閉、愛妾を王妃に格上げ、愛妾の息子を後継者に… 全部ドン父がやりたかったこととしか思えないw
238 : まあドン様の場合は、王妃に子がいなかったのが幸いしたんだろうね。
239 : 初夜の一発で出来なかったのは、 王とブランシュ双方にとって幸いだったかもね
240 : ドン様ならびにドン様ファン、「エンリケさえいなければ、もうちょっとましな人生」 エンリケ、ならびにエンリケファン(いれば)、「ドンさえいなければ、バラ色の人生」
241 : エンリケがいないとアルカサルってすごいわかりやすい話というか 隣国アラゴンに10年に渡り攻防をしかけ ついにバレンシアをぶんどるドン・ペドロの話 になるんだよね
242 : まあでも、スペイン王が強欲な貴族をついに屈服させたのが ドンちゃんより何代もあとの話ってことだから エンリケがいなくても貴族連中は色々しでかしたんじゃないかな もしくは、「その気が無いエンリケを担ぎ出す」なんて可能性もあったりして。
243 : フィリパが嫁いだポルトガル王ジョアン1世ですね。 あれほど憎しみあったドンさんとエンリケの血が政略結婚で一つとなり、 二人が成し遂げられなかったスペインを統治したということが、 歴史の皮肉と壮大さを感じてしまう。
244 : このスレ常駐のみなさんは、連載中のチェーザレもお好きかしら。 どちらも大河モノ好きにはたまらんわ。 最近はアルカサルとチェーザレを交互に読み返しているんだけど、 ダンテの神曲での天国への誘い手ってベアトリーチェっていうんだね。 スペイン語ならベアトリスだよなあ。あらためて、ドンちゃんが娘を連れて 天国のマリアのもとへ駆けてった図が目に浮かんで涙してしまったよ。
245 : チェーザレは、塩野七生さんの小説でヨンで惚れた。 アルカサルの登場人物もそうだけど、中世の男たちの刹那的な生き方は、色っぽいです。
246 : >>244 ジャスティンが惚れた女の子だな>ベアトリーチェ
247 : >>245 中世は寧ろ教会の権威が絶対的で、現世ではなく死後の幸福に期待せよ、なんだけどね。 ドンちゃんは破門常習者、チェーザレは私生児。 共に神の祝福から外れた者だし、戒めとして「こう破滅した」とでも残したかったんだろうけど、 人間的な魅力は隠せない。 あの時代だからこそ、刹那な生き様が際立つのか。 チェーザレは少年時代だけであのボリュームだと、青年期はどうなっちゃうんだろう? 個人的には親父様のが好きなんだけど。
248 : チェーザレは完結する気がしない 還俗するところまで描けるかどうか
249 : 英国旅行から帰ってきますた。 セント・ポール寺院で「Who's Burird where?」という墓参ラーには堪えられない内容の小冊子を 発見し購入、帰りの飛行機の中でパラパラ。 CONSTANCE of CASTILE 1354-1394 2nd wife of John of Gaunt Possibly Old St.Paul's Catherdral,London but more likely St Mary's Leicester ジョン・オブ・ゴーントと最初の妻ブランシュはOld St.Paul's Catherdraで確実なようです。 ああ、墓参りしてぇ。……どんなに引き返したかったか(泣笑)。 ちなみにエドムンド・オブ・ラングリーはKings Langley,Herts イサベルについての記述はなしでした。.
250 : コンスタンスは王位を継承した人だもんね。 イザベルはその点で身分の重さが違ってくるのかなあ。 あまり歴史書とか外国のお話は読んだことがないんだけど(翻訳の日本語って 小説っぽくて苦手だったりして)、カンタベリー物語と神曲は、読んでみたいと思った。 今年中には手をつけようっと。
251 : 250です、書き間違えました。 翻訳の日本語って小説っぽく なくて 苦手…でした。 くだらないことでスレ汚しすみませぬ
252 : >>247 あの時代に、そういう負の負担を背負いながらも 信ずる方向へまっすぐ駈けて行く勇者たちが、まじ色っぽいです。 女として惚れます。
253 : 英国に渡ってからのイサベル、 なんか気楽そうにしか描かれてなかったもんなあ。 本人の意志はともかく、カスティリア女王(仮)となった姉とは やっぱり負わされた責任も違うし身分も違う。 政治に口出しもできないだろうし、 あのダンナさん、あんまり有能そうじゃなかったよね。 でもイザベルとコンスタンシアの手紙のやりとり〜 ベアトリスの死の回想のくだりは超絶泣けた
254 : >>253 三姉妹のその後の運命を知りたくて、海外の系図サイトを探してアクセスしたときの衝撃は忘れられないです。 「ベアトリス若死にしてる〜!」 「コンスタンシアが女王になってる〜!」 でも、イサベルの血は立派に英国王室に流れ込んでいますよね。 彼女はシェークスピア史劇にも登場していたような。
255 : ここはかなり年期が入った歴女様が多いですが、 私のような、ミーハーアルカサルファンも投稿して構わないんでしょうか?
256 : いいんじゃね?
257 : 恋人にしたいなら誰?とかの定番ミーハーネタも多いよ〜。 ただ読み込みが半端じゃなく深い人が多めかな?
258 : じゃあ、ミーハーで頑張ります! エロイカスレで評判のアンドレア王子ですが、 見た瞬間、「あ、エンリケ」と思ってしまいました。 エンリケの血筋はモナコに入っているのかと。
259 : >258 御近所だから無いとはいえない…けど薄そう それにしてもあの王子は美形だ
260 : 本屋の平積み文庫コーナーにあったエリザベス1世の話をふと手に取って 人物相関図をぱらっと眺めていたら、ちょっと感慨深くなってしまった。 アルカサル好きって、基本大河物が好きだよね?きっと… 映画エリザベスを再度見たくなった。 (スレ違いだけど「ブーリン家の姉妹」は観に行けなかったんだなあ。)
261 : 青池先生がキャラブックのインタビューで 映画のエリザベス脚色多すぎ、とかやんわり批判してた覚えがあるんだけど あの映画好きとしては 「えっ、でもアルカサルも死ぬ人が変わってたり時期が違ってたりで けっこう脚色多いのに…フィクション入るのは仕様だろうに…」と思ったことがあるな 1作目が好きすぎたせいか、ゴールデンエイジはまだ見てないな
262 : >>261 ゴールデンエイジ、事前に余り期待してなかったせいかもしれないけど 良かったですよ。 個人的にはウォルシンガムが良すぎた。泣かされました。 で、今はスタッフがカブっている"The Tudors"ズッパマリ。 あのドラマも大概だと思うけど、面白けりゃいいんだw
263 : >>245 「ヨンで」にちょっと吹いたw 漫画の方のチェーザレは、状況の説明で手一杯になってて ドラマとしては極めて面白みに欠けつつあると思う。 >>260 アメリカなまりのアン・ブーリンと妹メアリーはきつかった。
264 : >>262 ゴールデンエイジ、良いんだ〜 ケイト・ブランシェット好きなんです。それなら尚更やっぱり見なきゃですね。 >>264 そうか…スカーレット・ヨハンソンも結構好きなんだけど、 英国の話なのに米語バリバリだと違和感感じちゃうかもしれないですね。
265 : スカーレットヨハンソンに ブランシュ姫をやって欲しいな。 ドン様には冷たく、ロペスには切なく演じて欲しい。
266 : >>263 歴史ものは説明がある程度必要だから 作品の嗜好がわかれちゃうかも アルカサルも読んでてそう感じる人もいたしなぁ
267 : みんなドン・ペドロ好きなのね。 自分は主人公のドン・ペドロが好きになれず、エンリケに肩入れして 読んでたなw アンよりダイアナ、メグよりノン、ねっからのサブキャラ好きのせいか
268 : >>267 エンリケに悪役らしい魅力があれば 自分もエンリケ好きになったかもしれないけど そうじゃなかったからなあ。 この作品の性格上、仕方ないことなんだけど。
269 : ティリアンみたいな?
270 : 初期のエンリケは悪役っつーか主人公と対立する準主役として魅力的だった。 カタリナ執着が度をこすようになった辺りからかな、妹への愛情というより 自己愛(妹=自分に一番近い他人だから好き、っていう感じ)ぷんぷんに感じられて とどめは「父が愛していたのは自分!そんな自分が王になれないっておかしい!」 て自己正当化したこと。 一見全てにおいて恵まれているような自分が唯一手に入れられないもの=王冠を 最初からもっているんだからおまえを哀れんだりしないぜ、てな初期のキャラはどこへ。 >>258-259 モナコのアンドレアはプリンスの称号もってない平民だよ。姓もグリマルディではなくカシラギ。 現大公の姉の息子で、大公に嫡子がいない現在、公位がまわってくる可能性はあるけど 大公つい最近結婚したから嫡子ができる可能性が俄然高まった。 十代の頃のアンドレア、ピエール兄弟は本当にヴィスコンティ映画にでてきそうな 美形だったねw 祖母のグレース・ケリーの遺伝子が働いたのかも。
271 : >>270 最初はちょっとした執着や嫉妬が、時を経て ある種の誇大妄想狂になってしまったんでは。 一種の精神疾患だったと思います。
272 : 【カスティリア王国】ドン・ペドロ王part115【王城建設中】 31 エンリケ age 父王に本当に愛されていたエンリケさんこそ正統な継承者だよね 32 王城の名無しさん sage >>31 病院R 33 王城の名無しさん sage >>31 本人乙
273 : それどこ
274 : 一応言っとくけど272はネタです…
275 : 父王の側で政務を見て政治のことも教えられてたからなあ。 父上は自分を政治に関わらせて下さるはずと確信して、 それが王位を継承させるつもりがあったんだとまで思いあがってしまったのか。 まあドンパパの真意は分からないまま死んでしまったが。
276 : 以前も話題になってたな 妻としてホアナをめあわせた(現王家より血筋からいったら正統な家の子)、 トラスタマラ伯爵の称号を与えた、ってことで、庶子としては破格の待遇。 父としては、王家の藩屏として機能するように、または庶子にしてやれるのは これが精一杯、てことだったのかもしれないのにね……。 王妃と王子を遠ざけてしまったのは本当に大失敗だった。 そりゃドンパパ本人にとっては一番いい選択だっただろうけどさ。
277 : ダメだ、どーしても「ドンパパ」が「ドドンパ」に見えるw まあ、ドン・ペドロは傀儡の王として祭り上げておいて、 実務はエンリケたち庶子が切り回す、みたいなのが 理想だったのかも知れないね、ドンパパとしては 自分が早死にしちゃったのが一番の誤算だったかも
278 : もしもブランシュが存命でマリアの戴冠ならずエンリケに敗れてたら、 それこそどうなっちゃってたんだろう…
279 : >>278 数代遡っていろんな人が継承権を主張して国中で内紛勃発だっただろうね。
280 : レオノーラが、自分はあくまで愛妾だと 弁えることのできる女だったらなあ… でも逆に考えたら、いくら王妃に嫌悪感を抱いてるとは言え、 レオノーラに言い聞かせなかった(としか思えない)ドン父が 愛妾一家を増長させたとも言える。 家臣はそりゃあ、権勢のある方に媚びちゃうだろうから やっぱりドン父次第だったんだろうね。 王子が出来た時点で、愛人にも息子にも弁えさせるべきだった…
281 : 愛妾一家で増長して行ったのはエンリケだけや。 ファドリケは兄への忠誠以外考えてなかったし、 テリョはもう風見鶏だったから。
282 : 長男が増長して、家長となって一家ごと反ドン・ペドロと見なされてる以上 兄弟の意志なんて無いに等しいでしょう。 実際カタリナは増長エンリケの被害者になった訳だし ファドリケは兄がアレだったという一点だけで王に信用されず殺されてしまった。
283 : ドンパパとしては幽閉中に王妃が死んで欲しかったんじゃないかな そしたらマリアみたく愛妾レオノーラを王妃に、エンリケら庶子を嫡子に出来るし
284 : >>283 それって可能なのか? マリアが王妃、娘たちが王女になれたのは 世界史の中でも例外中の例外だと思ってた
285 : >>284 つヘンリー8世
286 : 王妃が死んだとしても、王子(ドンさん)がいる限りは王位継承権はそっちが上だよね。 >>284 コンスタンスの夫ランカスター公ジョンは、二度目の妻コンスタンスの死後、長年の愛人 キャサリンと正式に結婚して、彼女との間に儲けていた庶子たちも嫡子扱いになった。 ただ、最初の妻ブランシュの子供たちから不平意見もでたので(ランカスター公女のブランシュと 結婚したことによってジョンがランカスター公になったから)、ボーフォート家という新しい家名を 創設して、嫡子だけど王位継承権はありませんという取り決めをして落ち着いた。 でも結局ランカスター本家が百年戦争薔薇戦争で後継者なしのまま断絶したので ランカスター派が担いだのがボーフォート家出身の母をもつヘンリー・テューダー後の ヘンリー7世。 ヘンリー8世の子供たちは、いずれも産まれる前に父母は正式に結婚してる。
287 : レオノーラ、ドンさん手懐けておけばよかったのに。 傀儡に仕立てて実権握るにしても、邪魔になって始末するにしても、 母子ぐるみでスポイルしておいたら、後々楽だったんでないの。
288 : 善意にしろ下心ありにしろ、ちょっとでもちょっかい出そうものなら マリア王妃が血相変えてすっとんできそう。 でも、ま、折に触れ王妃はともかく王子だけでも王城に招いて 恩売っとくとまではいかないでも貸し作っとくくらいやってたらねー。 やっぱりますますマリア王妃が「あの女許せない……!」と 怒りの炎を燃やすかw そういやレオノーラは死刑に処される時でもきー悔しい的な感じだった。 やっぱりレオノーラ自身が愛妾でありながら実質的な王妃は自分 なのに、なんでこんな目にぃぃ!という気持ちが強かったなら、 エンリケが父王の跡継ぎは自分こそ相応しい!と勘違いしても しょーがないかな。 権力を持つとその辺の分を弁えるリミッター外れるのかな。
289 : マリア王妃はどーにでもなるんじゃないかい? 騒いだり愚痴ったりしたら、ますます夫と息子は嫌気さすだろうし。 むしろ王妃との対比でレオノーラの印象上げるのに良さそう。 それよかダルブルケルケが問題だと思う。 レオノーラは愛妾でしかないって自覚や危機感なかったよな。 あの余裕っぷり、まるでエレーナやフェルナンドみたいだ。
290 : レイノーラ、王が死んだらめちゃくちゃ慌てて逃げたよね。 正直バカかと思った。 いずれ代替わりするのは分かりきってるだろうに 王妃を愚弄しまくって、そりゃ死刑にもなるだろう。 ドン父の真意は描写されないままだったけど、 夫婦間では何らかの確定事項(代替わりしても追放されないという)が あったのか? でも、ドン父の遺言もなかったっぽいし。 あんな不確かな立場なのになぜ偉そうに振舞えたのか、 そこらへんがよく分からない…
291 : 打ち間違えた レオノーラだ 宰相ダルブルケルケが 自分のことを良く思ってないことも知らなかったのだろうか
292 : アルフォンソ11世はへたれ レオノーラは中途半端な女 これが自分のイメージだ。
293 : 宰相はポルトガル人、王妃はポルトガルの王女だから よく思ってないことは想像つくと思う。 ポルトガル出身者閥と愛妾一族閥はもともと相容れなかったのかも。 一応頭よくて政治にも関わってた、んだったら、なんで最初から 最悪の事態を想定してそれにきちんとした対策をとっておかなかったのか。 やってたつもりでも甘かった(宰相が上手だった)のか。 そういや王妃をないがしろにする愛妾は結構いる(フランスなんか特に)。 アルドンサも王の寵愛を得てマリアに私の方が上意識バリバリだった、 それくらい王=最高権力者の寵愛て冷静な計算を狂わすのかも。
294 : まあ、王が亡くなったらそのときは最後、という意識はあったんだろうとは思うけどね その頼みの王がまだまだ頑健で、元気いっぱい遠征に出かけて行ったと思ったら そこで病死…ってのは急すぎて予想外だったんだろう レオノーラの予想(期待?)としては、息子が全員成人して王にも老いが見え始めたころに、 自分や子供たちが何かと不利にならないような工作とか根回しとか始めよう、と考えてた …ってところなんじゃないかね
295 : そんなところでしょうねえ。 …悠長に構え過ぎだろう、立場的にも時代的にも。 ドンパパも、王子作って義務は果たしたんだから、これ以上面倒言うなみたいな態度だったし、 問題先送りのご都合主義脳どうしお似合いではあったかも。 でも、ドンちゃんも後継者問題には鷹揚に構えとったな。 生命の危機に何度も晒されていたのにな。 ふと思ったのだが、マリアがブランシュ姫より先に亡くなっていたらどうしていたんだろう。 王妃ブランシュがいる限り、後継者に関しては身動き取れないよね? 互いに嫌悪感しか持たない姫と今さら子作りするのもエグいしな…。
296 : >マリアが先に死んでいたら 史実ではマリアとブランシェは前後して死亡 そしてブランシェはドンさんによる暗殺説あり
297 : ×ブランシェ ○ブランシュ
298 : 自分に自信ないと王様なんてやってらんないからさー、 まだまだ現役でやってけるんだから、後継者なんてまだ先の話 って思考になっちゃうのかね? あ、でもアラゴンさん家とかは、きっちり取り決めていそうな気が。 あの人はまたずいぶん長いこと頑張ってたけどさw
299 : 様式美が好きな人だから、ちゃんと決めてそうな気はするね >アラゴン王
300 : 決めるというか、王族出身の王妃が産んだ由緒正しい王子がいるんだから 跡目争いは起こらない。 ついでに王妃は宮廷の女主人として君臨し王を助けており、また愛妾とかいなさそう。 ということは、アラゴン王こそあらまほしき王たる者の姿w
301 : 美女を侍らせてご満悦のアラゴン王。 …試しに想像してみようと思ったんだけど…。
302 : >>300 Wikiを見に行った。 庶子いないの? ホントに庶子いないの? それはつまり、本当に愛妾いなかったってこと、アラゴン王? ファドリケまで庶子のいるあの時代に。 信じられない……教えてエロイ人。
303 : >>296 でもその暗殺説って、アルカサルに染まっていると、エンリケ側の ネガティブキャンペーンがずるずる残っただけという気もしてくるよなあ。 8年も幽閉しておいて今更わざわざ暗殺して自分の評判を落とすメリット、 ないもんな。
304 : 実際問題として、ブンランシュが死なない限りマリアは王妃になれず、子供達も王位継承権を得れないから で、あまりにもタイミング良くブランシュが亡くなっているからそういう説が出てきちゃうんだろうね 直接手を下さなくても、一日二日の差だったら先にブランシュの方が亡くなっていたことにはしそうだと思った
305 : >>287-290 所詮、世間が見えていない女達の浅はかな権力争いなんでは。 エレーナ伯母さんみたいに、自分に不都合な事は無視、みたいな。
306 : たぶん、後世の人間は先を知ってるから簡単にあーすればよかったのに、とか 思える部分てあると思う。 チェーザレ・ボルジアだって、父親の死に際して想定できるあらゆる状況に対し 対策を練っていたけど、実際に父親が死ぬ時自分も死にかけてたなんて 想定外だった、と言ってるしねえ。 そここそ一番肝心だろ!とつい思ってしまうが。 渦の中心にいると外からは簡単に見えることも見えなくなるもんだ。
307 : そうそう、私等後世の人間には、あーすればよかった、こーすればよっかたのに、とかいろいろ言えますが。 当時の人間に取っては、目の前のコトで一杯だったんですよね。 ドン様は、いろいろありますが、その時々でめい一杯生きていたと思います。 勿論、その他の方々もです。
308 : >>303 マリアが子供を産める年齢のうちに王妃にして王位継承者を産ませたかったとか? でも史実でも愛妾時代に生まれているアルフォンソを正当な継承者として押し通すつもりだったなら、 王妃のマリアから生まれた王子はそんなに必要でもなかったのかな。 >>286 そういやヘンリー8世も妾との間に男子がいたけど、こっちはその子を継承者にするのではなく 別の王妃になった女性に男子を産ませたがってたね。
309 : ジブラルタルでペストが流行っているのは事前に分かっていたのに、 幾ら健康で頑健とはいえ王様良く行く気になったな。 レオノーラもドンちゃんを遠ざける方便とはいえ 王子様にもしものことがあっては〜といってたのに。 それともこの時代の戦争って王様参加しないといけないもんなのかな。
310 : 王様=俗界の最高指導者、貴族たち支配階級の親玉、軍最高指揮者 て感じかなー。 日本でいったら戦国大名みたいな。 軍事的行為、ぶっちゃけ戦争も政治の一環だった時代だからね。
311 : 王様が先陣を切ると兵士達の士気が上がるてな描写もあったしね。 戦国時代の「我に続けー」みたいなもんか。
312 : 昔見た「エル・シド」って映画では、兵士達の士気をあげる為だけに 大将、もう死んだのに、板にくくりつけて馬に乗せて先陣を走らせてたわさ。 当時カリスマって、そういうところで威力を発したんじゃないですか。
313 : そういや最初のほうで、ダルブルケルケの棺をかかえたエンリケ軍とかも描かれてたね。 棺はともかく遺体を板にくくりつけるんじゃ、なんだか士気そがれそうな自分だが。
314 : >>296 この後、フランス王家もイングランド王家も、精神疾患のある王が現れ、 どうもそれは、ブランシュの姉ジャンヌの家系から来たものみたいで、 もし、史実のドンちゃんとブランシュの仲がよく男の子が生まれていたら、 カスティリヤ王家もおかしくなって、どっちみち、王位はボルゴーニャ家からトラスタマラ家に移ったかもな
315 : >>314 確率の問題だから、 必ずしもではないんでないの? でもブランシュ姫、たった一度の交わりで万が一男子を妊娠していたら、 その後の歴史はどう変えられていたんだろうね。
316 : >>309-313 遅レスだけど 自分が死んだら遺体を軍の先頭にしてスコットランドを制圧しろみたいなことを言ってた イングランドのエドワード1世とかいたし 兵士側でも生死に関係なくw王(や指揮官)が自分たちと一緒の場にいるのが 大事という感覚だったとか? あと作中の貴族や兵士を見てたら、いくら王でもそのくらいしないと 裏切るぞ、って言外に言ってそうだと思えてきたり
317 : >>315 ドンパパは嫌いな女の子供だから嫌いか無関心、愛妾のこの方が可愛いとなってしまってたが、 ドンチャンはどうなるんだろうな。 嫌いなブランシュ姫の子供を愛せるかどうか……。 姫のことは思い出すのも嫌って感じだったけど、子供を見たらその母親のことも連想しちゃうしなあ。 嫡子がいたらマリアの子供たちはますます王位から遠くなるし。
318 : ドン・ペドロのキャラ造形が「愛情深い父親」というタイプになってるので 子供は別で可愛がるかもしれん 側室の生んだ子供への態度を見ても なりゆきで一回だけやった女の息子だから愛さないよ、なんてこともないし
319 : 子供がいたらフランスはエンリケに肩入れしたかな? 確かブランシュの姉妹がフランス王妃だし、フランス王家と親戚の王子がいるなら エンリケよりそっちを支援したりしないかな。
320 : そりゃ「将来のカスティリア王となる甥っ子」と 「国を追われた庶子」じゃ 比べ物にならないだろう
321 : ドンチャンVSエンリケじゃなくドンちゃんVSブランシュとの子供 ってのもドラマチックで見てみたくはある。 ドンちゃんの精神的葛藤が半端なさそうだが。 庶子と違って正当性あるし、エンリケより手ごわい敵になるかも。
322 : いや、あたしはドン様は 血の繋がった子供にはそれなりの愛情を注いだと思う、けど。
323 : 赤子の時はともかくも、男の子で、成長したらブランシュそっくりの 顔立ちや性格になったりしたらいろいろ面白いことになったかもね >王とブランシュの子供(仮) マリアの娘たちは多かれ少なかれマリアと似たところがあったから
324 : 「息子をかえりみなっかた父親に比べてドン・ペドロはマイホームパパ」 的な描写がくり返し挿入されてるんだから それはないだろう というか青池先生的には 「マイホームパパ」って萌え要素なので 萌えキャラであるドンちゃんから萌え要素を抜かさないだろう
325 : ドン様だけがパパになれてたから、「アルカサル」では ロドリゲスなんか、子供が出来ていたらドン様以上にマイホームパパでしょう。 ロペスは「ツンデレパパ」みたいな。それも見てみたい・・・・ ・・・史実は、無視して下さい。
326 : アルバレスもいいお父さんになりそう。 休暇の時にたっぷり遊んでくれそうなイメージ。
327 : ロドリゲスとカタリナがデレデレしてるところを見てみたかった…。 史実なら二人の間に子どもは居たはずなのだが。
328 : >>287-290 >>305 マリア王妃(当時)とレオノーラの争いって、女どうしの争いというより 「ポルトガル寄りのカスティリア貴族」と、「それ以外のカスティリア土着貴族との争い」で、 ドンパパさんの生前は、レオノーラをいわば旗頭にして 「それ以外のカスティリア土着貴族」が優勢だったけれど、 レオノーラ親族一同がちょっと調子に乗りすぎたとか、今エンリケを立てたら諸外国から攻められるとか 色々な計算の結果、「それ以外のカスティリア土着貴族」の集団が、 ドンパパさんの死をきっかけにいっせいに裏切ったってことなんでは。 バックの「それ以外のカスティリア土着貴族」集団が自分たちの味方と思っていたからこそのあの自信であって、 レオノーラとその一族がドンパパさんの死に備えていなかったってことはないと思う。 ドンパパさんも、バックの「それ以外のカスティリア土着貴族」集団と共に国を治めていくので、 マリア王妃(当時)の子のドンさんではなく、 レオノーラとの子のエンリケを、王子かそれに近い待遇にして、あわよくば王位を、と思い、 着々と準備を進めていってたんでは。
329 : うーん でもやっぱり愛妾は愛妾だよねえ いくら貴族のバックアップはあっても。 (正統な王子にもダルブルケルケのようなバックはいたんだし) やっぱりドン父が悪い。 気に食わない女とはいえ王妃との間に王子を作っておいて 後継者宣言までしておいて、その後は放置…ってかなり疑わしいよね。 (やっぱり、何だかんだでエンリケに継がせようと思っていた気がする) 生きてる間に意思表示しなかったあのおっさんが全部悪いw
330 : マリア王妃(当時)とドンさんの放置も、 レオノーラ一家の優遇も、エンリケを世継ぎにと考えたのも、 それが、バックの「それ以外のカスティリア土着貴族」の総意 だったんじゃないかと思うんだ。 ところがその「それ以外のカスティリア土着貴族」集団が、 ドンパパの死と同時に、レオノーラ一族を裏切ったと。 それで、ドンさんとマリアは、最初は普通に恋愛でくっついたとしても、 時がたつにつれて、マリアとその一族のバックに、 「それ以外のカスティリア土着貴族」が付いたんじゃないかなと想像する。 ドンさんがマリアを裏切らなかったのは、愛もあったとは思うけれど、 同時に、マリアとの仲を維持することが、 「それ以外のカスティリア土着貴族」との間の盟約の証のように なっていったんじゃないかと。 ドンパパとレオノーラのときのように。 だからドンさんは、外国から来た王妃と別居する。 そしてマリアの戴冠は、レオノーラのときに一旦は野望潰えた 「それ以外のカスティリア土着貴族」集団が、ついにその野望、 すなわち、「外国から干渉されないカスティリア誕生」を達成した瞬間だったのではと。
331 : うーーん、深いなあ。 私なんかは、ただ愛しい妾妃を 正式な王妃にというドン様の想いだけしか読みとってませんでした。
332 : 王妃をわざわざ外国の王室から迎えるのは まさにその「自国の有力貴族に無駄に力を持たせないため」 ではなかったかな 外国からの干渉と自国の有力貴族の干渉 どちらがよりやっかいかといえば、自国の有力貴族の干渉の方だ カスティリアはそのせいで2年も内乱をすることになった
333 : >>332 考えたら、その逆がポルトガルのジョアン一世だな 王家の親戚というだけの外国人なら、有能な自国の庶子
334 : カスティリヤは王権がさほど強くなく、ドン・ペドロも「エンリケに負けたのではなく、カスティリヤ貴族に負けた」 といわれているらしいから、レオノーラやマリア・パディリャを優遇したのは、貴族達を取り込むためだったという事も考えられるね
335 : レンチャン失礼 マリア・パディリャはたいした家柄でないといわれているから、 最初の内乱は、 パディリャ家などの中小貴族、エル・レビなどの都市商業などの新興勢力と 大貴族+ポルトガルという既得勢力+エンリケ・アラゴン親王といった反国王派にフランス介入勢力が加わった争い とみていいのかな
336 : 昔なんかの本で王の大事な仕事はパトロネージ分配とか書いてあった。 特定の勢力だけえこ贔屓すると、それを不満に思う他勢力の反感を買い 反逆運動に繋がるので王権の弱体化を誘発するとかなんとか。 ただどっちにもいい顔するとエンリケの恩寵みたくなるから難しい〜。
337 : ルイ14世の親政がそうだったかな。 重臣の意見を聞きその中で中庸を行く、みたいな。
338 : >>336 パデリヤ一族の優遇もアルドンサ事件のように反感買ってたしなあ。 ディエゴが死んだ時の裏切りの一因にもなってたし。
339 : >>337 ルイ14世って宗教ではカトリックを重んじてプロテスタント弾圧したら亡命されて国力減退させちゃったことあったね。 ドンちゃんもユダヤ人の重用がキリスト教聖職者とかの反感買ったんだっけ。 宗教で対立があると統治大変だろうな。
340 : >>339 教皇と敵対している場合はあえてユダヤ人を重用するというケースがあったらしいです。 少なくとも教皇側のスパイである心配はないからだとか。
341 : ドンちゃんは教会嫌いだったけれど、 それとは別に、文化や民族にこだわらずにその時々で最高の人事または文化を取り入れる才覚があったんでは。
342 : >>341 胴衣。だからこそスペインの最後の忠誠心なんて後世も呼ばれ続けるような騎士が 忠臣についたんだと思う。
343 : 「スペインのすべての忠誠心」な
344 : すんませんorz すべてのでした。 夜中に書き込みなんてするもんじゃないね。
345 : どんまいどんまい そんな勘違い、気にするこたないよ。 それにしてもロペス・ロドリゲス・アルバレスのトリオ大好きだ〜 私の中で最強トリオかもしれんw
346 : アルバレスは前者二人と違い、あまり描かれなかったね 最初は、その他大勢かと思っていたら、有力部下の一人で驚いた
347 : あまり「個人的なことが」描かれなかったね
348 : >>339 スレ違いだが ナントの勅令(王令)廃止は、そのように理解されることが多いが、 これによってカトリック(つまり大多数)は王への支持は著しく高まり、 国内の団結は強まった。 こうしてなければ、スペイン継承戦争の四面楚歌状態を乗り切ることは 困難だっただろう。
349 : >>345 「王への忠誠心」「好感度」アルカサル中で最強トリオだと。
350 : あれ? エルレビってどうなったんだっけ? 健忘症が来てしまったらしい。読み返してくる。
351 : アルフォンゾ生誕に関する賭け事エピソード以来、「アルカサル」には登場してません。影ではいろいろ黒い噂を耳にしますが。
352 : 史実はどうあれ「アルカサル」での彼は平穏に世を去ったと思いたい…。
353 : >>351 ありがとうございます。自分がボケたせいではなかったんですね。 亡命時に略奪側にまわった財務官が着任したときに何かあったんでしょうか。 >>352 さんに同感。
354 : エルレビ、好感度は高いよね
355 : 特にアルカサル内ではいいキャラに描かれていたしね。
356 : 王様がオレンジ半分こして、エル・レビと一緒に食べているシーンがかわいくて好き。
357 : >>356 その次のコマで、側近が手ふき用の布差し出してるのに マントで手を拭いてなかったっけ あれもヤンチャな感じでよかったな
358 : >>351 グラナダ戦の後、アルフォンソが世継ぎと認められた国民会議の前に祝宴を楽しめるとはしゃいでたお。 1362年4月。文庫版5巻332P。 史実を調べるとこのはしゃぎっぷりも悲しいな…。
359 : そうだ!マリアの戴冠式の後の「王はかの国に突如侵攻を開始」のところだっけ。 358さんありがとう。あそこは小さなコマだけで台詞がなかったから忘れていたんだわ。
360 : >>358 351です。確かにいらっしゃいました。見落としてしまってスミマセン。
361 : >>355 王様がエンリケと宰相に負けて母親にすら裏切られた時にも 側にいて脱出につくしてくれたのがエルレビだったしね。
362 : 「エル・レビ!」 「はい」 「私は 自由だ!!」 「…はいっ!」
363 : ある意味、エル・レビは、アルカサルの中で癒し系キャラだったんでは。
364 : そう言えば、調べればよいのかもしれないけど、ファーヒタってのは架空の女性?
365 : ドンさんの宮廷にはスルタンから献上された女奴隷いたらしいけど名前までは知らない
366 : ファーヒタの話は青池先生オリジナルっぽい。
367 : ファーヒタ好きだったなあ もっと出てきてほしかった
368 : ファーヒタってドンさん死んだあとはどうなったんだろ。
369 : 死ぬ前から、ドンさんがムスメとカステリアを後にした時から、どこかにフェードアウトでしょう。
370 : アブー・サイドの時、殉死を果たせなかったファーヒタだから 今度こそ主(ドンちゃん)に殉じるって展開もアリだなとは思うけど、 ドンちゃんが死ぬ前に既に王城から逃げざるを得なくなって 逃亡生活でgdgdになってたわけだから、 もしかしてその時点で(ドンちゃんはまだ生きてる時点で)即死んじゃってたりして。 ウラカみたいな愛妾は、ちゃんと特別に守られていたけどねー
371 : 史実のドンちゃんの下には、献上されたイスラム女性がいたらしいね 漫画に出てきたように集団かどうかはわからないけど 愛妾は、単なる「妾」ではなく、きちんとした地位や名誉を認められた存在だったが、 その女性達は、使用人に過ぎないし、 中国の後宮は、王朝が変ると、新しい主人に仕えたい女性はそのまま残ったらしいが、 キリスト教圏は後宮なんぞ認めないから、その女性達は、グラナダに返し、帰るところのない女性は、修道院で養ってもらうとか そんなもんだったのでは?
372 : ウラカは修道院にはいる事で、後はOKだったけれど、ファーヒタは、ドンちゃんが、都落ちした時点でOUTでしょう。
373 : いや、ウラカのような立場ではなくて、 当時、身寄りのない女性が下働きをする代わりに修道院に入るのはよくあることで、 ファーヒタも最初は修道院にはいっていた。あんな感じでね。
374 : ああ、ファーヒタ個人は知らないよ 一般論としてね
375 : 今さらなんですが、ウラカとかは長生き出来て、、マリアは早死にって、ドンさまにとっても悲劇ですよね。
376 : 「ファーヒタのカスティリア宮廷日記」みたいな外伝読みたい。 ファーヒタから見た王と側近たちとか ファーヒタから見た王妃と愛妾と子供たちとか ファーヒタから見たカスティリア宮廷文化とか ・・・読みたい。
377 : ファーヒタからすればマリアの生んだ三姉妹の傍若無人が不思議だしまぶしいだろうな
378 : ファーヒタは、修道院に入るとき、自分の信仰を捨てる気はないといっていたが、 カスティリア宮廷でも、メッカへの方角に向かって礼拝とかラマダンとかしていたのかな ドンちゃんはそのあたりは、寛容だろしね
379 : 礼拝は義務だけどラマダンは女奴隷は主(夫というか主人)の許しがないとできなかったはず。 ドンちゃんは異教徒の文化に寛大そうだけどw
380 : ファーヒタは自分で自分のことを「女奴隷」といっていたが、本当に「奴隷身分」だったのかな 父親は重臣みたいだし、自分のことを「女奴隷」といっていたのは、「奴隷みたいなもの」という比喩だと思っていたんだが
381 : >>380 ハレムの女は全員奴隷身分でなかったかい
382 : >>380 オスマン・トルコはそうみたいだが、この時代はどうだったんだろう
383 : >>380 ではなく、>>381 だった なんか、帝国になる前だろうが、当時の君主の妻が捕虜になり、裸で給仕をさせられるという屈辱的な目に会ったため、 その後、君主の妻は女奴隷から選ばれることになり、オスマン・トルコ帝国の寵妃たちは奴隷身分だった(解放されたものもあり) って話を読んだ記憶があるが、この時代も全員奴隷身分だったのだろうか
384 : まあ、イスラム圏の身分制度はヨーロッパやアジアとは違うし、 奴隷身分の宰相もいたらしいから、ファーヒタの父も奴隷身分の重臣だったのかもしれないが
385 : 何度も失礼 http://www.ss.iij4u.or.jp/~mitaka/hondana/hondana20000121.htm によると、 >「六世紀このかた、トルコのスルタンは、正式の結婚をしてはならないと決められていた。 >まだトルコ民族が小アジアの流浪の民であった時代、スルタンの妻が敵の捕虜になって以来のことである。 >その時、捕らわれた妻は裸にされ、敵将の食卓の給仕を強制された。 >これ以後、トルコ民族にとってこのような屈辱的な事態が二度と起こらないようにと、スルタンの正式の結婚は禁じられたのである。 >ハレムの奴隷女ならば、何人捕虜にされ裸体でサービスさせられたとて、スルタンの体面には傷がつかないということなのであろう」 とあるから、この時代のハーレムは既に女奴隷ばかりだな
386 : アッバース朝のズバイダなんかは二代目カリフの孫で、正妃だったから、 例外はいたんだろうな トルコのハーレム ファーヒタは自分を奴隷として主人に仕えるのが役目だと心得ていたから、 マリアにも忠誠を尽くしていたろうが、マリアとファーヒタは話をしたりしたことがあったんだろうか 時には、マリアの娘達と遊んで、楽器を教えたりしたことあるのかな〜と想像したら楽しいが
387 : 自分を奴隷として→自分は奴隷として
388 : >>385 イスラムでは部族女子供(妻子)への辱めは部族全体の辱めでもあったから スルタンの妻が〜ともなれば相当なもんだよな・・・
389 : スルタンに正式な妻っているの?後宮の女性って皆奴隷身分では。違いはスルタンの男子を産むか産まないかくらいで。
390 : なんだったっけ…スルタンは唯一偉い人で主でそれ以外はスルタンの国も民は皆スルタンの奴隷 例外はスルタンの生母だけ(嫁や子供に変わりがあるけど母はかけがえないから)
391 : >>386 マリアがどんだけ心が広いかだよね。アタシだったら、言葉を交わすのもいやって、反応しそうだけど
392 : >>391 マリアはファーヒタがマリアに捧げた歌を誉めていたから内心はともかく言葉を交わすぐらいはするんじゃね? ドンちゃんの愛妾が次々子供産む悪夢にファーヒタもでてきてたな。 やっぱり気にしてたんだろうか。
393 : そりゃ気になるでしょう。 でも表面上は平静に振る舞っていそうですよね。 で、ドンちゃんのほうはじんわり締め上げていそうw
394 : >ドンちゃんのほうはじんわり締め上げていそうw それも又楽し・・・・
395 : 私の妻も王様の子を〜って人妻を身籠らせた場面もあったのは、 アルドンサやホアナの件を根に持ってたのかなw
396 : アンヘラは、逆に疑われて命落としたよな。
397 : 命を落としたのは、本当にドンちゃんに恋したからだよな。
398 : 身体は仕様がないけれど、気持ちはダメだってこと?
399 : そうそう。身体はご主人の仰せのままにってこともあるのなら、 何が決め手かと言えば逆に心ってことかと。
400 : スペインゆうたら「情熱の国」が代名詞みたいなもんだから、身体奪われたら心も持って行かれるん?
401 : どうだろね?カトリックの国だからなあ。
402 : ドンちゃんにあんまり信仰心がなかったのはどうしてなんだろう。 育った土地柄異教徒に違和感がないとはカブレラに言ってたけど。
403 : 根底にはあったと思うけどな>信仰心 何だかんだで、あの時代の人間なんだし ただ、信仰が強欲貴族をどうにかしてくれるのか 信仰がエンリケをどうにかしてくれるのかハハッワロス …って感じだったんじゃ?
404 : なんとなくだけど、信長みたいなところのある人だったのかなあと、ちょっと思う。
405 : バチあたりだけど神の存在をちゃんと信じているあたり 中世人だと思う
406 : 何かと口出しするバチカンがうっとおしかったんで、坊主嫌いになったんでは。後年は、ファルコとか受け入れて、教会で庶民の足を洗ったりとかしていたから、信仰心はあったんじゃあ。
407 : 神様が嫌い、信じないなんじゃなく 私欲に走りまくる教会と私腹を肥やす坊主が嫌いなだけでは?
408 : 何と言ってもドンちゃん、ぶれずにその生涯を全うしたんですね。
409 : あの時代は確かキリスト教ありきの時代だったから なんでもかんでもくっついてくる宗教色が好きになれなかったのでは。 人ありき、はルネッサンス以降だよね。
410 : 教会へも行かない、食前も就寝前のお祈りもしない、坊主は「ただ金を信者からむしり取っているだけ」と嫌いにもかかわらず キリスト教(正教ですが)しか、宗教として認めていない人間を知っている。
411 : 宗教として認めるのと、自分が信仰するのとはまた別とか。
412 : あたし達が、取り敢えず「目上の人は敬え」って言うのと、おんなじでは?
413 : 天国の存在を信じることと 年上を敬う(道義)はなんか違うんでは…
414 : 欧州人→キリスト教 日本人→仏教だのなんだのありますが、根本には儒教の教えが何気にしみついている。 と、言った意味です,深くはありません。
415 : >414 まあ、規範的なところはね。
416 : ドンさんの食べてた肉がうまそう(アルフォンソの尻をぶっ叩いた時の) オレンジもおいしそう
417 : >>383 グラナダ王国とオスマン帝国では風習が違こともあるよ。 グラナダ王国では、同族の王女を正妃として迎えたけど オスマン帝国は、スルタンの従姉妹がスルタンの正妃になることはなかった。 よって、ファーヒタの境遇をオスマン帝国の例から推測するのは無理がある。
418 : >>416 肉と言っても焼きたてというよりは、干し肉っぽくて、出陣中ならともかく宮廷なのに、家族とも一緒ではないし、王様としてはナンか淋しい食事だなと、思いましたが あの、王様が毒を盛られた時の方が(食べられなかったけれど)鶏の羽をむしっていたり、アッツアツのスープが出て来たりと、ゴーカだったような。
419 : 落語の「目黒のさんま」みたいだな
420 : 豪華=うまそう じゃなくて あの肉がうまそうに見えた、それだけなんだけど。
421 : ジャーキーとか好きな人?
422 : いや別に… あれが干し肉に見えた訳でもないし。 ギャートルズの肉みたいなもんだと思う
423 : ギャートルズみたいな、シアワセな家庭だったら良かったんだがね。
424 : ドン様の幸せっていったい何だろう?
425 : >>424 イベリア半島統一 イベリア半島は 「昔統一されていたけど、あるおバカな王様のおかげで分裂しちゃった」 という過去があるだけに先祖代々の悲願だっただろう
426 : イスラム教徒に征服されたんじゃないの?
427 : イスラム教徒に征服されたんだけど、 その原因がある好色な王様の女遊びのせいで臣下に裏切られた という伝説があるんだ
428 : でも、ドン様、イベリア半島統一出来たら、 マリアとか、子供等を犠牲にしても平気だったン? 重箱の隅をつつくようですまん。 でも、そこの所が知りたいな。
429 : イベリア半島を統一するため政略結婚が必要なら マリアは愛妾に据え置き 娘はどんな低スペックDQNにも嫁にやると思う
430 : どうだろう、それならそもそもブランシュ姫を遠ざけたりアラゴンのブス姫との 再婚を拒否したりしないのでは。 半島統一と家族は、天秤にかけるようなもんじゃないと思う。 自分が王であるっつー意識はすごく強いから、他人から指図されるのを なにより嫌う。 まあ政略結婚なら、ベアトリスやアルフォンソの結婚も政略そのまんまだけど あれは王女王子として相応しい相手だから、自分の利のために相手に へりくだっているわけじゃないしね。
431 : アラゴンのホアナ姫の容姿がアンヘラ並みだったらドンさんはどうしたろう?ww 結局のところそれがドンさんの「野望ある王としての弱点」だと思ったw 父王は愛妾と庶子を可愛がっていても正妻に王子を作る義務は果たした。 ドンさんはブランシュに子供を与える努力を放棄して幽閉し、愛妾を優遇。した
432 : ドンさんは、多分王としての自分と、父または夫としての自分は、まったく別な次元で存在していて、 どちらも、優先順位などなく、「最優先事項」だったんでは。
433 : そういう意味ではアラゴン王はバランスとれているよね 「団らんの儀式」には爆笑したが、後妻王妃もいいオカンだし。
434 : ホアナにも、ブスと認識していながら、愛情持っていたよね。 義母の方もそれなりに気を使っていたし。 なんか、好感持てるFamilyだな、ここは。
435 : ドンさま達も、良いFaniliyよ、 良き父、良き母で。
436 : ドン様は浮気性という点でアラゴン王に負けてる
437 : え!?「浮気性」という点で負けているのかと、一瞬勘違い。
438 : でも子供たちはそれも受け入れてたっぽいな。 母親が一番という条件付きでだけど。
439 : 母上は世界で一番素晴らしいとか その母上の子供は皆、私の宝物だとか言われたら… お父様ったら仕方ないわね、って感じだったのかねw コンスタンシアも 「父は浮気してたけど、母との間には強固な愛情があったのよ」 と回顧してたもんね
440 : うわきは王の生理現象のようなもので愛情とは別だと考えてたんじゃない?
441 : まあ娘たちも他国に嫁いでいく可能性が高かったわけだし (ベアトリスは解消されたとは言えすでに婚約済みだった) そのへんはマリアがいろいろと言い聞かせたってのもあるだろうね 正妃と側室の不和とか問題点については、マリア自身が目の前で いろいろと見てきていたわけで
442 : 他のオンナの人は、オトーさんのお遊びです。 どんなに遊んでも、日が暮れたらオカーさんの所へ帰ります。 みたいな・・・
443 : 浮気心を、完璧に封じけまれなかったマリアにも、問題が。 ・・・・なんだかんだと、許していたものね。 でもそれが、夫婦円満の秘訣だったんかも。
444 : 王様という立場にいる人が絶倫だったら、 それこそ「妻ひとりでは身がもたない」だろうよ…。 もともと国王だの殿様だのって、体力精力あり余ってる人にしか務まらないっつの。 江戸時代みたいな時代の管理職殿様とは違うんだから。
445 : 確かに王様やるのには体力精力ある頑健な人じゃないと長く保たないな それで妻一人で愛人なしだと、妻はひたすら妊娠出産の繰り返しって感じだ イングランドのエドワード二世とその妻エリナー王妃みたく
446 : 確か、タージマハールに葬られている妃も、王様に愛されすぎて、子供を産まされすぎて、 それで力尽きて死んでしまったと聞いたな
447 : 確か、世界で一番子供の多い父親は、モロッコのムーレイ・イスマーイール王(在位:1672〜1727) 成人したのが800人以上とか それでいて、なかなかやり手の王様で、スペインから北部大西洋岸のララーシュを、またイギリスからは地中海に面するタンジェを奪い返して、 群雄割拠していた国を統一し、ルイ14世たちとも対等の外交関係を結んでいたそうです
448 : >>443 それをマリアの問題と言ってしまうのは 気の毒じゃないのかな。 マリアだってそりゃ、出来れば妻一筋でいてほしかっただろうけど 夫があんな元気じゃ身がもたないよ
449 : そもそも浮気心がなければ マリアを愛人にしなかったと思うの 政略であてがわれた王妃で我慢してただろう
450 : いや、そんなことはないと(思いたい) マリア一筋と決めた瞬間から、マリアがドンさまにとって、正妻なんだから。 それでもいろいろ手を出してしまったのは、やはりただ単に「女好き」なんでしょう。エンリケに見破られたように。
451 : マリアが初恋なんだから ダルブルケルケが選んだのがマリアだってのは ドンさんの人生で最高のラッキーだったかも って、そうじゃなくても 内乱収まったあと愛妾にしたんだろうなあw
452 : >>445 エドワード二世の妻はイザベラだよ、フランスの王女。 んでフランスの雌狼といわれたけど、夫の方も寵臣と好き勝手やってたから 彼女に同情する気がなくもない。 >>446 同衾は夫婦間の義務、カトリックは避妊否定なので、夫婦仲悪くても 子供は複数いるパターンは多いくらいだから、本当に夫婦仲がよくて 子供ができにくい体質や相性でない限り、結果的に妻は妊娠出産の繰り返し。 ランカスター公ジョンの最初の妻ブランシュも、長男ジョンの妻も、 たぶんそれが原因で早死にしたんだと思う。 マリア・テレジアみたいに16人産んでも元気な人の方が珍しい。
453 : >>445 ヘンリー2世の誤り?
454 : >>452 キリスト教国だと正妻との間の子供にしか相続権がないしね 乳幼児の死亡率も高いし、政略結婚の手駒要員に正妻とは不仲だろうかばんばん子作りせざるを得ない 日本だと婿養子じゃない限りは、正妻と不仲だろうが不妊だろうが側室&妾が子沢山なら 正妻腹の子供が優先ではあるけど、なにあれば庶子に継がせればいいよねって出来るけど
455 : 日本の場合は、家名(家門)が続きさえすれば直系にはこだわらないところがあるからなあ。 子供がいなけりゃ親戚から養子を迎える、実子がいても出来が悪けりゃ廃嫡とか 娘に出来のいい婿とらせてそっちに継がせるとか。 さすがに皇室は男系子孫で続いてきたけど。 そんで自分は452だけど、ランカスター公の息子はヘンリーですた、後のヘンリー4世。 庶子で王様になった、エンリケやポルトガルのジョアン1世は時代や状況が特殊だった。 ジョアン1世の即位の経緯を外伝でやってたけど、なんだいいつつエンリケが即位できたのは 彼に味方する国内貴族も多かったってことなんだよね。彼らにとってはしめつけのきつい王より 好き勝手させてくれる王の方がみこしに担ぐ分には楽だから当然っちゃ当然か。 ブランシュ王妃をとっとと幽閉させたりとか、ドンさんは有能ではある一方、もうちょっと 相手の立場もたてるような老獪さというか狡猾さがあったらなあと思う。 まあそんなの関係ねえ好きなようにやるぜな直情径行タイプだからこそあの魅力があったんだろうけど。
456 : そんな政略で押し付けられた王妃ともよろしくできる 世渡り上手な王様だったら そもそも庶子ごときにに国を乗っ取られなかっただろう 長所は同時に欠点でもある
457 : アラゴン王も驚いていたが、愛情と結婚は別物なのが当時の常識でしょ 王侯貴族は特に 持参金と言うものが全く入らない結婚なんて考えられなかったのではないか?
458 : 常に、オンナの尻を追っかけてるくせに そういう一途なところが、読者のハートをつかんだのでしょう。 忠臣たちも、そこはよくわかっているから王のお遊びにあきれながらも、許していた、みたいな。
459 : >>454 そういえば文庫五巻(1362年4月)のお世継ぎ宣言で、 アルフォンソを普通に嫡子と言って後継者としての承認を国民会議に求めていたけど、王妃が死んでもマリアが新しい王妃になっても、 アルフォンソが生まれた時に王妃が生きて手マリアが愛妾だったのは変わらないからアルフォンソって庶子なんじゃ? 国民会議も普通に承認してたけど。
460 : >>459 王様とマリアが正式に結婚してマリアが王妃になった時点で 「王様とマリアの子供」は全員嫡出児だよ? 外伝でコンスの夫のジョンが晩年近くなって長年の愛人と結婚した理由も 二人の間の子供達を庶子にしないため、だったはず。
461 : >>460 庶子の嫡子の差って生まれた(作った?)時に親が結婚してたかどうかじゃなかったっけ?
462 : 厳密にはそうなんだけど、親が正式な夫婦なれば子供はどの時点で生まれても嫡子に繰り上げが慣例になっていたっぽい マリア母后が早死にしていればレオノーラが王妃になってエンリケも嫡子になっていたかも その場合、ドンパパがマリア母后との結婚を無効にしない限りドンちゃんも嫡子のまま
463 : >>460 ジョンの愛人が愛人時代に生んだ子は庶子のままだったと思う その庶子の家系がのちにイングランド王家に連なるんだけど
464 : 463に補足だけど ジョンと愛人の間に生まれた子供を嫡子(王位継承者)にしないという条件で 二人の結婚が承認されたという経緯があった 長年自分に仕えてきた愛人に報いる気持ちがあったのかもね
465 : ジョンとキャサリンの子供は二人の結婚で全員嫡子になったよ ただし、ジョンの死後に最初の正妻の息子が異母弟妹を「嫡子だが王位継承権は認めない」とした
466 : 昔は、王に愛人や庶子がいるのは当たり前なカンジですが、 近頃の王家は、表向きにはそういうハナシが出て来ませんが、 やはりいるんだろうかね、ま、チャールズ・カミラはぬきにしても。
467 : モナコのアルベール2世(グレース・ケリーの息子)は庶子二人いる。 ずっと独身だったからゲイ疑惑もたれてたけど、来年30代の豪華美女と結婚する予定。 庶子は相続権ないからモナコ公国の継承権もない、アルベール2世が独身のままだったら 次の公位継承者は姉、その息子だったけど、これで嫡子を儲けたらその子が跡継ぎ。 あとベルギーのアルベール2世も庶子いるよ。こっちは王妃との間に2男1女あり。
468 : 昔は王だけでなく、経済力のある男性が愛人を作ることは珍しくなかったしね 最近だったら、田中角栄が有名 田中が死んだ時、娘の真紀子とは別に庶子の息子が葬式を出した そりゃ、「葬式」ってのは、誰が跡継ぎかを示す儀式でもあるし・・ 庶子の息子も、自分も子供であるということを社会的にアピールしておかないと、 後々相続の時に不利になるというのがあったんだろうが・・・なんともはやw
469 : スレチついでのオマケ ミッテラン大統領に隠し子があることがばれて、 記者「隠し子がいるそうですね」 ミ「うん それが何か?」
470 : 王が愛妾を持ったり庶子を作ったりするのは当然で、 マリアの賢明さがそれを前提にドンさんと宮廷の女性たちの情事を 上手くコントロールするところに発揮されている (でもドンさんが女で国家を揺るがすヘマをやった時は、キレてつい本音を出す) のが、その時代の文化を上手く描けているんだろうなと思うんだけれど、 わりと強烈だったのは、王妃の性愛がタブーにされていたこと。 中世の恋愛は騎士と貴人の既婚女性のものだったというし、 (ドンさんも宮廷人の妻を食い荒らしていたし、) 愛人のいた王妃や女性貴族も少なくなかったような気がするので、 ブランジュ姫のスカーフ事件や、マリア母太后と従騎士の情事があんなに問題化するのが、 少し意外だった。 そういうことは、暗黙の了解で、なあなあで見逃されないのかなあと。 ブランジュ姫は幽閉の立場である上、王妃の誇りが強すぎて自分で恋愛を禁じていたのかもしれないし、 マリア母太后は、妊娠してしまったのが問題だったんだろうか。 それ以前の積年の憎しみがあるにしても、愛人の子を身ごもった母親へのドンさんの蔑み方はダブスタやなあと。 「性悪」テリェスみたいな女性の活躍も、もっと見てみたかった。
471 : >>470 「王の子」は嫡子でも庶子でもそれなりに扱われるけど、 「王妃が王以外の血筋と思われる子を産んだ」はいろんな意味で 問題だから、じゃないかなあ 当時の価値観から言っても、「妻」の立場はいろいろ弱いし…
472 : >>469 さすがはフランス人 としかw
473 : >>470 ,471 既婚婦人の男遊びが許される前提条件は、 「まずは跡継ぎを、スペアを含めて何人か作っておくこと」 「愛人の子供を妊娠するのはタブー」 だからさ… 二人とも条件に当てはまらないので、大目には見てもらえないでしょ。
474 : ローマ時代、妊娠中だけ男遊びする女性がいたな 積み荷=妊娠中だから不義の子は出来ないのwって
475 : いい加減名前覚えてやろうよ ブランシェならまだしもブランジュって…
476 : 避妊は女の方だけの責任か−、それはヘビー
477 : >>470 母太后は元王妃といっても国王死んでるから浮気にはならないよね。 国王の母親、隣国の王女が騎士風情と通じたのが駄目だったのか、結婚もしてないのに関係を持ったのが駄目だったのか。 >>471 もし生まれていたらどういう立場になったんだろう? 母太后はポルトガル王女だから一応ポルトガル王の孫で、ペドロ王の甥になるんだよね。 父親が騎士な私生児じゃ表には出られないか。
478 : ガイシュツ、またはスレチかもしれないけど、 メリメの『カルメン』に出てくるジプシーの女王マリー・パジラ(堀口大学訳)って、マリア・デ・パデリアと何か関係が? ドン・ペドロの愛人でドン・ペドロに魔法をかけ、ブランシュ姫を嫌うように仕向けた・・・とうんちくを傾けているけれど、 マリア・デ・パデリアがフランス人のメリメの手にかかるとこんな書かれ方になるんだろうか、 それとも全然別人?
479 : >>475 まぁ何だ。銀座プランタンも戦前は、「ブランタン」だと皆思い込んでたそうですよ。 「ブライカン」だと思っていた人もいたとか。 思い込みって怖いものですよwww
480 : Blanche de Bourbon Printemps
481 : >>470 >愛人の子を身ごもった母親へのドンさんの蔑み方はダブスタやなあと。 その愛人が自分に似てたのが、ドンちゃんの生理的嫌悪感を誘ったんじゃね? だた、ダブスタという点では、自分もドンちゃんに文句ある。 マリア王太后を不幸にしたのは元はと言えばあんたのオトンだろう。 ブランシュを不幸にしたという点で、あんたも同じことやってるだろう。 若かったとは言え、初夜の失敗はデカいぞ。 個人的には、マリア王太后とブランシュがそれほど似ているようには思えないんだが。
482 : >>477 家族関係と血縁関係はちょっと違う 家族は社会的なものなので、社会が家族と認めたら血縁関係がなくとも家族になるし、 認めなかったら、血縁関係があっても家族にならない その子は、非摘出子だから、親が自分の子と認めても、ポルトガル王族とは認められない マリアの死後、マリアの私有財産がもらえる程度でしょう 実は、日本にもよく似たケースがある 幕末の名君の一人松平慶永の庶子(池田いと)とアメリカ人外交官の間に生まれた人で、 役者の家に養子に出された・・・15代目市川羽左衛門 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E6%9D%91%E7%BE%BD%E5%B7%A6%E8%A1%9B%E9%96%80_(15%E4%BB%A3%E7%9B%AE) まあ、こういう都合の悪い子は、だいたい出家させられていたんで、 マリアの子も修道院行きだったかもね
483 : >>482 スレ違いだけど、そのエピ山田風太郎の「エドの舞踏会」の名シーンで 使われてたなあ 「橘屋ぁ!!」
484 : >>481 早くドンペドロが王になって愛妾一族一掃してくれないかしら愚痴愚痴…と何年もやられて母親への同情もなくなったのかな。 母太后が愚痴を表に出さずにじっと耐えて息子を気遣うような女だったら違ったかも。
485 : 前も話題になってたけど、正嫡の王子である自分を幽閉同然の扱いにしたのは 父王その人なんだよね。でもマイナスの感情はそっちへは向かわず、 母があんなだから父も嫌になって当然だ、となった。 ドンさんの中ではたまにしか・遠くからしか見るしかなかった父王は理想化されて しまったんだろうね。現王とその次に王になる身という立場故、妙な親近感というか 一体感をもってしまったのかも。 一番身近な女性=母親に嫌悪感をもつなら、女嫌いや女性蔑視方向へいっても おかしくなかったけど、幼い頃から知っているマリア・デ・パデリアという存在がいたのは 本当に幸運だったよ。マリアはドンさんの恋人であり妻であり母でもあった。 >>477 だよねー。父王の名誉を汚した!おぞましい!て生理的嫌悪感全開だったね。 イングランドだけどヘンリー6世王妃やヘンリー5世の弟の妻とか、夫の死後 一介の騎士と通じて一応正式に結婚を許されてたりもしているから、身分の高い寡婦が 愛人と通じるのってそう珍しいことでもないと思うんだけど。 当時のイベリア半島ではそういうのは認められなかったんだろうか。
486 : 父王と会話するシーンが一つも入ってないのに ドン・ペドロが一心に父親を慕ってるのは 作者のドリームが入ってると思う
487 : 正月保守
488 : カタリナは暴行された後にエンリケが負けたら嘲笑し、勝ったら大切な女=自分の自殺で復讐すると決意してたけど、 エンリケが負けたら嘲笑した後はどうするつもりだったんだろう。 もうロドリゲスの所には帰れないし、エンリケの同母妹じゃドンちゃんに保護を求め難いだろうし。 修道院にでも入ってたかな。
489 : 型にはまった妄想でごめんよw エンリケが負けたら、カタリナは兄が悪あがきして凋落する様をじーっと見てると思うな。 最終的に妻にも家臣にも去られたエンリケが「お前だけだ」とカタリナにすり寄ったところへ 「いいえ、あなたは一人ぼっちよ、お兄様」とナイフでグサリ。 「すぐになんか死なせない」と血まみれのエンリケに今までの恨みを切々と語って(最終巻のエンリケ臨終参照) 「なぜそんなに私を嫌うんだ…」とエンリケ呆然。 「覚えているか…あのクリスマスの日父がいて母がいて弟たちがいて…」少年時代の回想を始める。 妄想で微妙に幸せそうなエンリケにイラっときたカタリナがエンリケを揺さぶって 「しっかりお聞きなさい!このためだけに私は生きてきたのだから!復讐するためだけに生きてきたのだから」 エンリケ絶命 「さようなら、最後まで身勝手なお兄様…」血まみれのカタリナ退場。
490 : 妄想全開ですなあ、でもわかる。
491 : 百目鬼が卵を割ることで ワタヌキが今までの百目鬼や向日葵ちゃんとのかかわりを消してまっさらになる 代償でユウコさんのいる場所へ行ける そして新しい物語の始まり
492 : カタリナか〜 エンリケのカタリナへの妄執と強姦は、正直ちょっと後付設定っぽい急さだなと思った。 史実が分からない分、色々な人物を組み合わせて作ったキャラであることを作者自身語っていたけど、 ルクレツィア・ボルジアのイメージが下敷き?というのはもう既出だろうか・・・ と思っていたら、完結編でカタリナを語り部に持ってきて十分彼女を活かしたのは流石、と思ったが、 個人的にはもう少し描かれて欲しかったキャラだな。
493 : 最初はもっと描く予定だったのでは? それが、最後がああいうダイジェスト版になってしまって、掘り下げられなかっただけとか 後、マリア母太后とかね・・・マリア・ディ・パデリィアに「ポルトガルに帰られて直ぐにお亡くなりに・・・」 といわれていたのに、実は生きていたという描写があった。これだって、その後、出てこないのなら、不必要なシーンだった 個人的には、エル・レビの最期を見たかったが 「今までお仕えしてきた私をお疑いになるのですか・・・」とか言ったのかね
494 : なんかで、読んだが、 エル・レビ、最後にはドン様を裏切ったとか、 その辺詳しい方、レクチャーお願いします。
495 : 史実では、ガルシ・アルバレス もドンちゃんを裏切ったらしい まあ、史実のドンちゃんは、最後になると残酷ぶりや猜疑心の強さが異常になってしまったらしいが 個人的には、、どうしてもドンちゃんを裏切らなければならなくなるところまで追い詰められたアルバレスの葛藤が見たかったな
496 : そうですね〜。 ロペスすら、疑っておりましたよね。 いくら尽くしても疑われた上に、命まで危ないんではつい裏切りたくなるのかなあ。 ドン様のご威光も怪しくなったし。
497 : age
498 : >>495 まあ作品中では裏切らなかったために味方側に殺されていますから、実際にも裏切らなければ 殺される、自分ばかりか血縁の者も殺される、そういう恐れのある状況に追い詰められて仕方なく裏切った のか、まったくの私利私欲によるものだったのか、どうだったんでしょうね。
499 : ロペスとロドリゲスの2人は、本当の本当に忠臣だったんだねー。 ロペス、疑いをかけられて投獄までされながらってところがすごいし、 亡命後のロドリゲスの国際政治力も惚れる。
500 : どちらかっていうと、感情的で信義に厚く、涙もろいロドリゲスが 最後まで活躍したのは、ドンさまへの忠誠心でしょうか。又は奥様の支えのおかげか。 「女々しい」などと、自分でいってたわりに、男気なロドリゲスにメロメロなファンです。
501 : あれ?ロペスと一緒に討たれたマテオスって、いつから側近に加わってた? ちょっとアルバレスと似た風貌でごっちゃになりがちなんだけど、 全巻実家にあって確かめられない。 誰かおせーて下され。
502 : あの人は完結編から登場したキャラ…のはず。 だから最初は、ロペスと並ぶ忠臣描写をされても 「誰だろうこの人」とか思ってしまったw 連載が途切れてなければ 重臣になる過程も見られたのだろうな。
503 : >>502 ありがとうー、やっぱそうだよね。 唐突に出てきてすごく良い役な気がしたのは気のせいじゃなかったんだ。 おかげさまで無事眠れます。
504 : >>500 ロドリゲスが亡命した後も、ガリシアの人々もドン・ペドロへの厚い忠義心を 保っていて、コンスタンシアを盛大に迎えたというのも凄いと思う。 それだけロドリゲスがガリシアの地をがっつり治めていたってことですよね。
505 : ロドリゲス、いいよねえ。
506 : ガルシアの騎士ロドリゲスって、最初っから、臣下とか貴族というより、王に大しても半独立している豪族って感じだったな あと、テリョも「領地で王のような暮らしをしています」って言われていたし ドンちゃんが毒を盛られた家も、カスティリャ国内だったけど、ドンちゃんから 「この家の主人は気のいい男だが、臣下ではない」と言われている家だった ヨーロッパの封建制度は日本と違うんで、初めて読んだとき、このあたりが理解しにくかった
507 : ガルシアだの、大しても、とかやっちゃった・・・
508 : ロドリゲスとテリョのは意味合いが違うんだけど あの時代だとロドリゲスの家は代々のガリシアの領主(大貴族)=ガリシアの王的な存在。 領民にとっては領主のありかたで生活がひっくり返っちゃうから 安定して(代々守って)かつ慈悲深い領主家は代々の領民に敬愛されていたんだろう。 テリョの「王のように」は威張りくさって贅沢三昧、好き放題て意味かと思われww
509 : そうそう、ほんとの王様=ドン様と違って、義務はろくろく果たさないのに 偉そうにしたり贅沢ばかりしてるんだろうなあと そしてそれはなんてテリョらしいんだと思ってたw
510 : >>508 いや、それはわかるよ だけど、自分でも「僕はビスカヤの王だ」といい、エンリケ時代になっても、エンリケの言うことを聞かず、 それで殺されてしまったわけだが、まあ、そういうことができるってことで
511 : まあ、日本にこじつければ(こじつけたら、だよ) ロドリゲス・・・島津のような遠方の有力な外様大名 テリョ・・・ちゃんと行政上の責任を取らなくて、領地が乱れたため、お国替えやら領地召し上げ、主君押し込めその他を受けた大名 というところだろう
512 : ドンさんの時代って日本の戦国時代に似てると思うよ あの時代のヨーロッパの王は天皇(血筋)じゃなく征夷大将軍(戦で勝ち残ったトップ)に近い 中央で秀吉や家康が天下を争って時期に、 東北奥州王だった伊達正宗なんかがロドリゲス的立ち位置なんだろうな
513 : >>509 や、ただの相槌みたいな意味で書いただけだったんだ、 大した意味がないのに話に割り込んじゃってほんとごめん
514 : TVもネットも無い当時のフツウのガルシアの民にしてみれば、ロドリゲス様が殿様な訳で、ドンさまは時折名前を耳にする雲の上の存在だったんでしょうね。
515 : 「地の果てへの道」のその後を想像するに、王の出席に一番驚いたのは ファルコでもロドリゲスでもなくサンチアゴ大司教だろうなw
516 : >>512 >中央で秀吉や家康が天下を争って時期に、東北奥州王だった伊達正宗なんかがロドリゲス的立ち位置なんだろうな 確かに、ロドリゲスは後期の伊達正宗的な「地方の王」の立ち位置だね。 その場合、ドンさんやアラゴン王が家康秀吉信長など天下争い組で、足利将軍は法王あたり?
517 : >>516 日本=欧州だとしたら、伊達はロシアあたり 日本=イベリア半島なら、そんな感じ。
518 : 政宗スキーな俺得な流れだw でも政宗と違うのは、ロドリゲスは 中央を狙うような野心は持ってなかったと思う。
519 : >>517 なるほど…日本(というか戦国時代だと本州四国九州?)=イベリア半島で正解な感じ。
520 : >>516 伊達政宗よりは、上杉謙信あたりに例えて欲しいわん。あのどこまでも騎士道なところ。
521 : 禁欲的な検診じゃなく 女スキーなあたりがどうしても正宗なんだと思うw
522 : 伊達正宗ってキリシタンの弾圧前は外人の側室がいたらしいね 宣教師が持ってきた奴隷女らすいけど ファーヒタ思い出した
523 : ファーヒタ好きだ. 彼女はドンさんの亡命後はどうなったのだろう? エンリケに迫られたら相打ちを狙いそうな気丈さだったけど。 >>522 情報が交錯してないか? キリシタンの側室云々は山岡荘八の小説に出てくる架空の側室のことかなぁと思う。 伊達正宗の外人側室の噂ってのは朝鮮出兵時に捕虜に白人(金髪碧眼)の女がいて正宗が夜伽させた…ってエピじゃないかと。 側室ってのは愛人じゃなく正規の第二夫人と入して権利も義務もある女なのであの時代に外人側室はむつかいしw ロマンはあるから妄想楽しいけどねぇ
524 : 当時の「女」は、今のペットと同じで、珍しければそれでヨシなんでしょう。
525 : 生身の外交条約+人質+産む機械か 大勢の人間を取り仕切る王宮の家政の責任者か はたまたペット以上ではあってはいけない娯楽要員か 前近代の日本もドンさんの時代も変わりないの その分創作物でも女性の描き方は難しい やたらドリームを投影したり・・・ それだけに、ドンさんマリアが本当におしどり夫婦だったという事実には、 作者もロマンを感じたんだろうな
526 : >>521 自分読み違えしてる? 正宗じゃなくて謙信のほうがイメージに合うって書いたのは、ロドリゲスのことだよ。
527 : でも謙信はたしかオンナ嫌いだったんでは。
528 : 上杉謙信女性説もあるとか。
529 : ファーヒタ良かったな 結局ドンさんに惚れちゃいました、イイ女はみんなドンちゃんに惚れますよな展開だったけど、 惚れたはれた以前に、自分が認める相手にだけ仕える、主君がどれほど自分を信頼するかを重んじるというあたりに、 彼女の「寵姫の騎士道」を感じた
530 : >>527 オンナの話基準だったんか。 騎士道精神なとこで話してたよ、すまん。 でも伊達はかなり野心的だったんで、ロドリゲスと重ねたくないぞなもし。
531 : 527です。 下世話な点に注目してスミマセン。 確かに、信玄は「義」の人でしたね。 ロドリゲスと重なります。
532 : 別件でスペイン史調べてたらこんな所でファドリケの血筋が。 ゴンサロ・フェルナンデス・デ・コルドバ 家系は王家の支流(エンリケ2世の弟ファドリケの庶子の末裔)であるエンリケス家に属し、代々カスティーリャ王国の提督を輩出していた。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%90 ファドリケ自身は活躍も歴史に濃く名を残すこともできなかったけど、その血がしっかりスペイン史に刻まれてるんだな。
533 : 坊さんのくせに何てやつだ
534 : おれはもう死んだ
535 : さすがここの住人 ツーカーの返しをありがとうw
536 : そういえばロペスも史実では騎士団長なのにしっかり愛人と庶子が…。 娘だか孫娘高が有名だっけ?
537 : ファドリケって、ブランシュとできていたって、噂なかったですか?
538 : それはさすがに、誰だっけ、子供を人質に取られた女城主が、子供ならここから いくらでも産めるとドレスをまくったとか何とかと同様の、作り話ではないかと。
539 : >>538 カテリーナ・スフォルツァだったかと
540 : 昔も今も、有名人のスキャンダルは格好の話題なんで、噂に尾ひれ背びれどころか羽が生えて飛んで行く、みたいな。
541 : >>538 その話は、作者がエッセイで紹介してなかったか? 「ブランシュ姫がファドリケとできていて、子供までいた、というのは、俗説としてもあんまりだ」 ってなことを書いていたと思う トリスタンとイゾルテ伝説あたりから、連想されてできたのかも? 遠国から嫁いできた姫君とそれを迎えにいった騎士の恋
542 : >>540 信長が敵将の首の髑髏を杯に勝利の美酒に酔ったってのも、 信玄の父親が妊婦の腹を裂いたってのも、その手の尾ひれだって話あるしね。
543 : >>542 はくだみ(薄濃)だったかな? 浅井朝倉の将の頭蓋骨に金箔と漆で加工した飾り物を酒宴の席に飾って 「飲め」と酒ぶっかけただけで酒の器にしたわけじゃないらしいね。
544 : >>543 それそれ。 ちょっとぶっとんだ発想のある信長なりの、敬意表明&弔いだったと取れなくもない。 まぁ、それだとしても常人の感覚じゃないけど…w
545 : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%AB%E8%AD%B2 戦国策や史記に元ネタがあるんだけど、実はそれが酒器なのか便器なのかわからないんだって
546 : 酒器も便器も同じってことですかああ
547 : >>478 そういえばマリアが主人公のオペラかなんかもありましたよね。 マリアの父親がドンちゃんの愛人になるのに猛反対して死亡、マリアもブランシュ姫と結婚したばかりの頃に死亡という話でしたがw
548 : >>478 『カルメン』の時代と、アルカサルのドン・ペドロの時代って、全然違わない?
549 : でもフランス人にとってはドン・ペドロとマリアはあくまで「敵」だからという事情ならではの、 演出というか、登場のさせられ方かもね。ジプシーというよりもはや魔女w 六条みたいだ。
550 : 歴史っつのは、観るサイドで変わって行くからこわい。
551 : >>550 だから研究の対象になるんだよね。
552 : >>548 昔スペインでそういうことがありました…って回想なはずだから 時代は関係ないかと
553 : >>547-549 おお、遅レスですが随分昔のカキコにレスありがとう >>552 さんの言うように、「カルメン」の中のマリー・パジラへの言及は、 過去の歴史についての話、 終盤のカルメンがドン・ホセに殺される直前で出てきます 新潮文庫から引用すると、 「この魔法に夢中で、最初は私が戻ってきたのにも気がつかない様子でした。 ・・・・・ ときどきまたマリー・パジラを呼び出す魔法の歌を歌うのでした。 マリー・パジラ、これはドン・ペドロ王の愛人で、バリ・クラリッサとも、 またジプシーの大女王とも呼ばれているあの人物です。 (原注:マリー・パジラはドン・ペドロ王に魔法をかけたと言われている。 また民間の伝説によれば、彼女はブールボン家のブランシュ女王に黄金作りの帯を贈ったが、 これが魔法にかかった王の目には、生きた蛇に見えたという。 王があのあわれな王妃をきらいとおされたのはこのためだと言われている)」 自分はカルメンを読んだあとアルカサルに出会ったので、 「これがカルメンに出てきたアレか?!」 という感じで驚きながら読めたのが面白かった カルメンには本筋に関係ないドン・ペドロについてのうんちくが何度も脈絡なく出てきて、 何が言いたいのかよく分からなかった あとからメリメが歴史学者で、ドン・ペドロについての歴史小説も書いていると知って、 ようやく納得がいった で、そのメリメの小説がアルカサルの最初の種本だったということを知ったのは、 さらにずっと後・・・
554 : 自分はカルメンのオペラは何度観ましたが、ドンさまへ通じていると知って驚きです。 あれは、ジプシーの女と彼女によって落ちるところまで落ちた男の話かと認識してました。 もそっと、ドン・ペドロとのつながりについてご説明頂けると大変嬉しいです。
555 : 詳しい方ありがとう。すごく勉強になりますた。 メリメの原作本、ドン・ペドロもついでにカルメンも、読みたくなりました。 >>554 やはりエンリケの後ろ盾になったフランスにとってのドン・ペドロは、敵なんですね。 で、ペドロが転落の末路をたどった原因も元はといえば、フランスから嫁いだ ブランシュ姫にも不幸をもたらした(=フランスを軽視した)、 魔性の女wマリアなんですね。 で、ドン・ホセも魔性の女のせいで身を持ち崩すぞと予言してるんでしょうね。 (劇中劇って主人公の行く末を暗示する演出としてよく使われるから。) 因みにホセ自身はマザコンで元々変なヒトな気がするんだけど。
556 : >>554 >もそっと、ドン・ペドロとのつながりについてご説明頂けると いや、 >「本筋に関係ない」ドン・ペドロについてのうんちくが何度も「脈絡なく」出てきて と言ったように、カルメンとドン・ペドロにつながりは全然無いんです 作者がドン・ペドロに詳しくてうんちくたれてた、というだけで >>555 >やはりエンリケの後ろ盾になったフランスにとってのドン・ペドロは、敵なんですね。 で、ペドロが転落の末路をたどった原因も元はといえば、フランスから嫁いだ ブランシュ姫にも不幸をもたらした(=フランスを軽視した)、 魔性の女wマリアなんですね。 いちおう確認をと、Project Gutenbergでカルメンの英訳テキストを見てみたんですが、 http://www.gutenberg.org/files/2465/2465-h/2465-h.htm たしかに日本語訳のマリー・パジラはMaria Padellaでした フランス人にかかるとマリア様がジプシーの女王に・・・!ひ〜 カルメンにうんちくたれを見てると、メリメはドン・ペドロには興味があったようですが、(史伝まで書くほどだし) 彼がフランスの姫を虐待した原因になった女は悪!と思ってたんですかね で、偏見垂れ流しで、「スペインの悪女はジプシーにきまってるだろJK」と >で、ドン・ホセも魔性の女のせいで身を持ち崩すぞと予言してるんでしょうね。 カルメンがマリー・パジラの歌を歌っている場面は、 もうホセがカルメンを取り戻せない、ロマの誇りを貫いてホセを捨てようとするカルメンが ホセにとって一番遠い、理解しがたい存在になっている場面だと思うので、 そこで出てくる「ジプシーの女王マリー・パジラ」は、薄気味悪い存在として描かれてるんでしょうね・・・ でも、青池さんが種本にしたんですから、メリメの「ドン・ペドロ」のほうでは、 それほどマリア様が悪く描かれていたとは思えないんですが・・・ 読んでみたいですが、この作品が入っているメリメ全集は、今絶版なんですね 文庫版の解説者の1人に、わざわざ図書館の書庫に読みに行った、と書いてた人がいましたっけ
557 : >>556 私の住む町の図書館にもメリメのドンちゃんの本はありました。 もし、地元の図書館になくても、頼んだら、ある図書館から取り寄せてくれますよ
558 : メリメさんの、目線では マリア=カルメン的魔性の女 で ドン様は、その色香に迷わされて妻をも蔑ろにしたっていう設定なんでしょうかね? まあ、ちょっとは違うだろうけれど。
559 : 当時のスペインの民衆やジプシーの間には、マリアがジプシーの出だっていう伝説があったのかな 「王妃の座を奪った恐ろしい女はジプシーに違いない」とか 「王を虜にしたマリアは私たちジプシーの仲間!」とか いかにも偏見とロマンが入り混じって噂になりそう
560 : うまく説明できないけど、メリメは卒論でその時に役得でアルカサル関連も調べたから書くね あれはマリア本人がジプシーの出身だって意味じゃなくて、聖母信仰みたいなジプシーの信仰の対象みたいなもんらしい。 マリアの腹心の侍女がジプシーの出身なのに重用された…てのが伝説の根っこらしい。 カルメンでの解釈は「自分の魅力だけを頼りに、一国の王を虜にした女」てのがミソ 「高貴な王妃よりも、愛を選んだ」 愛こそすべて!てのがあれの趣旨 カルメンの価値観がそこだってこと。
561 : >「王を虜にしたマリアは私たちジプシーの仲間!」とか ジプシー側にこれはないんじゃないかな というのも、情熱的なジプシー美女、ってのは、それこそ非ジプシー側のロマンで、 実際のジプシーは、とても保守的で、女性は、早婚で家庭を守ることが要求される社会で、 異民族との結婚なんて、「立派な」ジプシー女性には考えられないことで、 ましてや、「愛人」なるなんて、もってのほか・・・らしい もっとも、学術書で読んだわけではなく、大昔に作家のエッセイで読んだ本に載っていたことを 記憶モードで書いているので、間違っていたらごめんなさい・・・ですが
562 : こちらこそ適当にイメージだけで書いちゃってすみません。 560さんと561さんの説明を合わせると、 ジプシーの信仰と、メリメによるジプシーのイメージが融合してああいう描写になった…って感じ? それにしても勉強になるスレだw
563 : マリアは上級ではないにしても貴族出だから、ジプシーというのはあんまりでは。 ただ美貌を武器にドン様を虜にしたんで、イメージだけカルメンとかぶったんでは。 ジプシーの女性は基本的には、保守的かもしれないけれど、オペラとかお話とかに出て来るジプシーは皆奔放ですよね。 それは、ヨーロッパ人のジプシーに対する畏怖感から生じたイメージなんでしょうか。
564 : >>563 多分、そうなんじゃないんですか? ジプシーみたいな立場の民族だと、女性が奔放だったら、民族として残ることはできなかったろうし 個別としては、そういう女性もいたろうし、後、商売としてなら、キリスト教徒の相手をする女性もいたろうし 日本人の女子留学生達は、アメリカに行ったら、好き勝手なことして、イエローキャブなんて呼ばれている、ってのと同じ。 異質なものや異質な世界に行った人に 偏見とその裏返しとしてのロマンを感じるということなんじゃないですか
565 : こんな本があったとは 「エロイカの歩き方」 『エロイカより愛をこめて』の作品舞台を巡るガイドブックがついに登場! 少佐や伯爵が活躍した都市にスポットを当て、国別、都市別に作品舞台、 エピソードを紹介するいわば「聖地巡礼本」「旅行ガイドブック」のエロイカ版です。 コミックスからの作品カットとともに、旅行ガイドブック的な要素を味付けしました。 実在の都市、建物、史跡ほか作品のモデル、舞台を解説。 歴史や由来、エピソード、登場人物とのかかわりも網羅。 少佐と伯爵が喧嘩した場所、美術館、修道院、教会ほか作中の見どころ。 名所旧跡情報も盛りだくさん!歴史が学べる、作品のモデルがわかる。『アルカサル―王城』の作品舞台も収録。
566 : 明日7日から12日まで、NHK-FMで午前6時〜6時55分放送の「バロックの森」が 12世紀から17世紀までのスペイン音楽の特集を6回に分けて放送するので、 時代によってはドン・ペドロやティリアンらが聴いた事のあるかもしれない曲も 流れるかも。 ちなみに曲目は以下の公式サイトに。 ・バロックの森 −12世紀から17世紀までのスペイン音楽 http://www.nhk.or.jp/classic/baroque/ …問題は朝6:00に起きられるかどうかという事だが…。
567 : つ タイマー録音
568 : YouTubeで探してみるかな
569 : >>566 曲目を見ていると、スペインは昔からカトリックな国だという事があらためてわかります。 ところで、マドリッドが、スペインの中心になったのは、いちごろからでしょうか? ドンさまのお話には、マドリは出て来ませんよね、たしか。
570 : 外伝でフィリパ(コンスタンシアの義娘)の話を読みたいけど スペイン関係なくなるかなあw 聡明でいいよね、フィリパ。
571 : 自分の父親とも仲が悪い、すでに庶子がいる、そういう夫と良い夫婦になり、子供も大勢儲けている。 本当にいいね。
572 : ウラカの子がサンチョだよね? もうひとりのディエゴの母親って出てきましたっけ。 エンリケに連れていかれて時に泣いてた人が母親かな? それも見たいですね。
573 : 肖像画で見るとジョアン一世はいかにも思慮深そうな男性だし、 子供はみな優秀、 本人も敬愛を集めた王妃らしいし、 政略結婚であっても、幸せであった様だね
574 : 外伝のフィリパ、理の通った頭よさそうな女性でいいなあと思ってたんだけど ジョアン1世も子供たちも出来がよかったんだね そう波風立ってなさそうな家庭っぽい(いや実際そうだったのかもしれないけど)から 起伏が少なくて描くのが難しいかもしれないけど読んでみたいな それとも国内や周辺国とのあれこれもあって結構賑やかな話になるだろうか >>572 その辺あまり詳しい描写がなかった気がするから読んでみたいね
575 : >>572 ウラカって2人子供産んでなかったっけ。
576 : 頭の良い女性は何も貴族に限らない。 ファルコのフィリスもなかなか肝が座って頭が良さげ。
577 : フィリスはいいオンナ、中世版。 娼婦から修道女への変身も難なくこなし、しかも彼女自身は変わる事なく、 我が道を行ってるぞ。ファルコと仲良くなれるといいな。応援してま!
578 : >>574 双方ともいい年した大人だったのがいい方に転んだのかも。 ふつうなら、若くて(=子供たくさん産める可能性高い)なによりカスティリアの 王位継承権をもっているカタリナの方を選ぶのに、あえて30前の、カスティリアにも ポルトガルにも縁のないフィリパを選んだのはジョアン一世慧眼だと思う。
579 : フィリパは、まあ血のつながりはないが義母はカスティリアの王女だし、まったく縁がナイとは言えないんでは。 でも、フィリパ好きです。さっぱりしたカンジが。
580 : 一応、エドワード一世の王妃エリナー・オブ・カスティルがご先祖様にいるから 全く縁がないわけでは、ない、か。 イザベルとエドムンドのまったり夫婦生活も読んでみたいな。 政治的に大きな出来事に関わったわけじゃないから難しいかもしれないが イギリス王室にドンさんの血が入っているのはイザベル経由なんだな。
581 : そう考えたら、姉コンスタンシアに比べたら 英国でちょっと呑気すぎ〜に見えたイサベルも 歴史的には重要な人物なのね。 ベアトリスは早世してしまったけど 娘たち総動員して、スペイン&英国どちらにも血が残ったって感じだね
582 : イサベルは確かシェークスピア史劇に「ヨーク公爵夫人」として 登場しますよね。台詞もあったような。
583 : ドン様が実質政権を握った時に、愛人マリアの親族を優遇したのは、反対派から見れば、マリアが政治に口を出している、ととられても仕方ない事だったですね。 個人的には、イネストロサに萌えてますが。
584 : 青池版ではあくまで、イネストロサやディエゴが誠実で 裏切らない忠臣だったから優遇した、ということになってるからね。 それに文句を言う貴族連中は王が怒ってた通り 容易く裏切るし、寵を得るための努力もしてないのに。 しかし、傀儡から抜け出そうとした頃にマリアの親族を重用したのは まさに「マリアの親族だから」ということだったんだろうな。 王にしてみりゃマリアを信頼しているから…だろうけど 客観的に見れば確かに「愛人の親族を寵愛」してるよね。 視点を変えたらそう見えもする。
585 : >>584 さん ありがとうございます。 歴史の真実なんて分らないものですが、「アルカサル」という漫画の中でのお話が大好きなんで、それを楽しんで行きたいと思います。
586 : >>544 島崎譲『江』ではその説(敬意)で描いてる。
587 : 漫画には出て来なかったけれど、イネさんやディエゴさんにも妻や子供がいたんですよね。 アルカサル視点(マリア視点)だと、そこのところがまったく描かれていないのは、 マリアとは仲良く出来なかったのかな。
588 : 無駄に登場人物増やしても軸がぼやけるから。 歴史小説ってそういうもんでしょう。
589 : 少数派だろうけどアンヘラがちょっと不気味に思える。 前半はただ世間知らずで純情無垢な人妻って感じだけど 後半その無垢さが危うく思えるっていうか。 マリアがいる目の前で王様に抱きついちゃったり、 修道院育ちの貞操観念はどこへやら、王様の恋人となることに 一片の罪悪感もなく大喜びしてるだけだったり。 あまりにも無邪気な豹変っぷりが空恐ろしい。 あのまま王様の愛人に収まっていたら、何気に相当なタマになったのではないか。
590 : >>589 ちょっとわかる、年齢と女相続人(でいいのかな?)というのを考えたら、 行き過ぎてる無邪気みたいな 可愛いんだけど、あれじゃあの環境では苦労しそうだなあっていう でも、親族内に味方が少なかったのはかわいそうだった 使用人もばあやっぽい人だけが親身になってた感じだったし
591 : あの未亡人の二の舞はありそうだったね
592 : アルドンサみたいな野心バリバリの女にはマリアも対抗心バリバリで対応できたけど 相手がアンヘラみたいにいかにも無邪気でか弱げな女性だと、 何があってもぐっとこらえてストレスを溜め込むしかなさそう
593 : アンヘラはやっと自由になれたのに死んでしまったのは可哀想だったけど、 あのタイミングで死んでしまったからこそ王様の中に清純な天使のイメージを永遠に残したと思う。 死なずに王様の愛人になっていたら、きっとアンヘラの手応えのなさに王様が飽きてしまいそう。
594 : 不気味とまでは思わなかったけど、 あのまま愛人になって宮廷に住むようにでもなったら 性格変わらざるを得ないんじゃないかな、とは思ったな。 (彼女は貴族の跡取りだから、宮廷で愛妾暮らしは無理かと思うけど)
595 : アンヘラの性格が変わって俗に染まってしまったら、天使じゃなくただの女だよね そうしたら結局>>593 のような結末になるのかな もともとドンちゃんは、いずれアンヘラに再婚相手を選ばせるつもりだったみたいだけど 自分の彼女に対する興味が長くは続かないことを見越していたのかも
596 : ロペスの義姉みたいに迫っても落ちないタイプには王様なりに一目おいてそう。 アンヘラも当初そんな感じだったけど、修道院育ちゆえの世間知らずだっただけで、 夫が死んでからはっちゃけてしまった。精神的に幼い感じ。 でも当時ああいうタイプはリアルにいそうだなー。 皆が皆、年くったからといって男女の駆け引きや宮廷での立ち居振る舞いを 身につけているとは限らないから。
597 : アンヘラは、きっと異次元の世界に住んでいたんだろう。 ロペスの義姉さんは、しっかり足が地面についた生き方をしている。だからマリアにも支持されたんでは。 アルドンサはある意味不幸な女性。周りが悪かった。ブランシュに同じ事が言えるかも。
598 : >修道院育ちの貞操観念はどこへやら、王様の恋人となることに 一片の罪悪感もなく大喜びしてるだけだったり。 夫が死んでしまっているのだから貞操を守る必要もない訳で 王様が止めに入らなければまた親戚が選んだどこかの男と結婚するしかなく 死んだ夫に貞節を尽くしたいから再婚しないという選択は出来ないのだし そういうしがらみから解放されて 自分の意思で愛する王様の恋人になれるならそりゃ嬉しいのでは
599 : >>597 >アンヘラは、きっと異次元の世界に住んでいたんだろう ファルコに出てきた、天然天性のの修道女みたいだw カタリナだっけ?
600 : >>599 カタリナはエンリケの妹じゃんw マルティナ(アグネス)だよ
601 : >>582 シェークスピアのヨーク公夫人は、時系列的に考えればヨーク公の二人目の夫人ですね。イサベルは早死にですもんね。 ヨーク家って、畳じゃなくてベッドの上で平和に死んだ人が殆どいないですね。戦死と処刑だらけ。ドンちゃんの血が呪われてるんでしょうかね。
602 : >>599 アンヘラも一生修道女でいた方が、幸せだったタイプかな。
603 : リチャード三世好きだけど、ヨーキストだけど、確かに……。 ま、百年戦争にばら戦争に、最終的に負けた側で徹底的に血筋絶やされたから 仕方ないっちゃ仕方ないか。 エドワード四世の女好きっぷりは、ご先祖のドンさんの血筋が 多少影響していると思ってる。
604 : エドワード四世は母の不倫の子、という疑惑があって真面目に主張する研究者もいるの。ドンちゃんの血筋じゃないからベッドの上でRたのかもよ。 それだとその後のイングランド王家はドンちゃん系でなくなるから残念だけど。
605 : で、今日は 昭和の日で 英国ロイヤルウェディングというカオスな日
606 : 公式日記更新されてるね アストゥディージョの尼僧さんたちから お見舞いのメッセージが。(´;ω;`) 待ち受けチャリティーは5/5から。
607 : ドンちゃんが英王室にプレゼントした王冠は、ケイトごときには貸し出されないんですね。 どんな場面で登場するでしょうか。
608 : ビジュアル面はおいといて、 長年の愛人を本妻の死後結婚するあたり、 チャールズとドン様に共通点を見てしまった。
609 : チャールズの最初の結婚は政略結婚だったの? ちょっとイメージが庶民派(ダイアナさんね)だったんで意外
610 : 政略結婚じゃないけどダイアナのお姉さんがチャールズとつきあってた時があって 妃候補のうちの一人だった 400年前から続く王家の血も引いてる伯爵家のご令嬢なんだから庶民派ってことはないだろう
611 : >>607 議会の開会式なんかではあの王冠含む超正装でなかったっけ。 チャールズさんの即位式では絶対見られるでしょう。 (チャールズ3世よりジョージ7世になりそうだけど) >>609 ドイツ系の王家(第1次世界大戦で敵国ドイツ由来の家名はまずいってんで 今のウィンザーと変えた)にしてみれば生粋のイングランド貴族で伯爵令嬢の ダイアナ・スペンサーの血は喉から手が出るほどほしかった、らしい。 あの結婚は完全な政略だよ。ダイアナさんは夫から愛して貰いたいと本当に 思ってたけど、そういう価値観は中流のもので、上流社会じゃ結婚と恋愛は 別物なのが当然。いろいろあわない夫婦だった。 まあカミラさんも、自分のポジション(皇太子の最愛の人の座)をキープするため まだ若くてどうにでもできそうなダイアナさんを皇太子に勧めた、って話もある。 ダイアナさんが「夫には愛人がいますがそれが何か?」とひらきなおるほど強くなかった (上流階級的価値観に沿ってなかった)し、彼らもダイアナさんを正妻として 立てるなど最低限の礼儀を尽くさなかった。
612 : >>611 そうやって簡略化すると、ドンパパとマリア王妃の関係と まったく一緒だね
613 : >>610 さん>>611 さんありがとう よくわかりました そう聞くとなんだか正妃に同情的になってしまう 勿論、男側にも言いたいことあるだろうけど
614 : 真偽のほどは定かでないが 空気読めないエディンバラ公爵が状況を把握できないまま 「責任取れ」と息子に迫ったらしい
615 : エリザベス女王と王配フィリップ殿下の王室の弱点が「血統」 もちろんエリザベス女王は英王家の王女だけど、ウィンザー家なんだわ ウィンザー家ってのはもともとヴィクトリア女王の夫(王配)アルバート公の実家にちなんだ サクス=コバーグ=ゴータ家だったんだけんど、戦時中に王家が敵国(ドイツ)の家名じゃや ばかろうってんで、ジョージ5世(ヴィクトリアの孫)が居城にちなんでウィンザーに改名したっ て由来だった筈(うろおぼえ) 王家だけど血統的に生粋の英国ロイヤルではない(ジョージ5世の妻もドイツ系)から、 歴代ブリテン貴族たちの方が英国生粋でウィンザー王家より古株って血統上の穴を抱えてる。 エリザベス女王が王女時代にブリテン貴族を配偶者に迎える解決策を取れなかったので宿題 を次世代(チャールズ皇太子)以降に持ち越しちゃったわけ。 そんで、ダイアナのスペンサー家はブリテン貴族の中でも名家。 カミラも(ダイアナ実家程じゃないけど)ブリテン貴族。 血統的には「ウィンザー家の宿題」の解決にはどっちが皇太子妃でも良かったはず。
616 : >>607 戴冠式とか即位式とか…いずれにしても皇太子の息子の嫁が かぶるようなものじゃないと思うんだが王冠って。
617 : >>613 つか、>>611 なことを知らない人がいたってこと自体が新鮮だ。世代間ギャップか。 >>614 それどこの皇位継承者の母上の話かと思った。
618 : 昔は支配者層と被支配者層が別民族てのも珍しくなかったけど (例えばノルRンクェスト)、今の王室は国民の支持をすごーく 意識してるね。 血筋といえば、アルカサルでははっきり描かれてなかったけど エンリケが庶子ながら王位につけた理由の一つに妻が本来の 正統な王家の血筋てのもあった。 エンリケに殺されたアラゴンのフェルナンドの妻もたしか同じ家出身 だったはずだけど、彼に子供がいたらまた状況は変わってたんだろうな。 そう考えると、自分に有利な家柄の娘を妻にし子を成すってすごく高度な 政治問題でもある。 ドンさんは、、、政略謀略より実際に動いて蹴散らすのが好きなタイプだったな……。
619 : エンリケ妻の家系って、ドンパパのより本来上とか聞いたけどホント? 奥さんの家系をネタに成り上がるのは、英国じゃヘンリー七世が使った手だけど、彼の妻(エドワード四世娘)の継承権にも色々ケチがついていて怪しい。 ダイアナ妃は、イングランド貴族の色々な家を通じてエドワード四世弟の血を引いてるからヨーク家の嫡出の子孫でドンちゃんの子孫ね。
620 : >>619 記憶を頼りにすごい雑な説明をすると ドンさんとエンリケの父アルフォンソの祖父(サンチョ?世)が 「王太子だった兄フェルナンド・デ・ラ・セルダの死後、父王を追い落として兄の遺児を無視して王様になっちゃいました」っていう「王位簒奪者」なの。 その時に簒奪された被害者(サンチョの兄の子ら)がデ・ラ・セルダ親王家でエンリケ嫁はそこの直系の女相続人だった筈。 なのでエンリケが嫁の血統で「王位の正当性」を主張すると、そもそものアルフォンソ父ちゃんの王位の正当性が揺るぐもんで大変ややこしかったらしいよw
621 : …貴族ってめんどくさいね…w
622 : >>620 ありがd。それなら、エンリケ妻の王位継承権は強力だから、彼の成功の半分位は妻のお陰ね。奥さんの方が野心満々だった可能性は? 結局、トラブルの遠因は奥さんの先祖の問題みたいね。ドンパパ先祖が王位簒奪あり、の先例を作っちゃった因果。 エンリケの結婚をお膳立てしたのはエンリケママかな?やり手だから。
623 : >>611 607です、ありがとうございます。無知でごめんなさい。 でもお話しの中に出て来た王冠が拝める日もあるんですね。 かぶるのは、やはり王位継承者ですか。 楽しみです。
624 : ロンドン塔宝物館に行けば、普段から至近距離で王冠見れる。あそこは、宝石フリークなら夢の場所です。「まばゆい!」の一言。
625 : 王冠についてる石がどれも大きすぎて本物とは思えなかったw アルカサル連載前だったし、真ん中の赤いスピネルがこんないわれがあるなんて 知らずに見てたな
626 : 確かに、色石は大き過ぎると信じられなくてガラス玉見えちゃう。流石にダイヤは、輝きで本物に見えたわ。 昔は精巧な偽宝石なんか造れなかったから、こんな事誰も思わなかっ筈ね。
627 : ロンドン塔宝物博物館にある、あの王冠たちの宝石、 保安上の理由でイミテーションにされているものが 何点かあったはず。 どれだか覚えていないけど、ペドロゆかりの宝石も 実際、イミテーションかもしれないから、「嘘っぽい」 のもあながち間違いじゃないと思う。
628 : で、本物は何処に?
629 : 保守
630 : 傀儡のグラナダ王が、 マリアと娘3人にあげたルビーのネックレスきれいだったよね。 ほしいな〜とか思ったことがあるw
631 : わたしも、ホシ・・・。 ああいう贈り物は、デザインよりも宝石なんでしょうね、ティファニーだからって、小数点コンマ以下の石には価値無いんでしょうね。
632 : アルカサルファンサイトがが最近になって見れなくなりました パスワードがでてきます なんかあったんでしょうか 連絡とりかたわかるひといますか
633 : 時代が経てば、アルカサルもだんだん過去の人気マンガにカテゴリ化されるのかと思いますが、 私にとっては、ドンちゃんやロペス、イネストロサ、ロドリゲス、アルバトスetc・・・は永遠のヒーロです。
634 : 永遠のヒーローなら名前くらい覚えてやれw
635 : 12巻の扉絵が大好きです。 本当に大好きな登場人物が、肩の力をぬいて、ちょっとお酒を飲んで、楽しんでいるようで。こういう時期もあったんですね。 ところで、、一番右手前がアルバレスだと、思うんだけれど、奥のイネストロサ右に居る人は誰だろう? さりげなく無視するには存在感があるぞ。
636 : 2巻で終わらす手もあったかなあ。今にして思えば。
637 : そこで止めるのはちょっと無理だったかな たしかに一つの大きな区切りだったけど
638 : 英王子のウィリアムって、 まあ無理矢理すぎる解釈ですが 両親は正統な家系の結婚ながらも、不仲故に父親は愛人に走ってしまったとこまで ドンちゃんと似てるかも。 ブランカ姫は無視して マリアという国民の人気はあるが、身分じゃ会わない妻をめとって・・・・ 無理にこじつけようとするんだが、先が続かない。 スペインの王子、フェリペとレシティア妃も何となく違うな・・・ この時代に、あのロマンは無理か
639 : >>638 チャールズは、妻と不仲だから愛人に走ったんじゃないよ。 もともと愛人ありきだった。
640 : >>639 本来そういうもの。義務で結婚し、快楽で恋愛する。 ダイアナも適当に男つくって、お互い公の場ではニコニコ。 しかし、ああゲシュタポ並みのマスゴミじゃ、たとえダイアナが割り切っていても難しい。 わが皇室はその点、忠実なクソマスゴミの忠勤で、伝統を固守されておられるなあ。
641 : ダイアナ妃は割り切れていなかったからバランス崩したしね。
642 : せめて夫と愛人がもっと正妻を立ててればね。 でももともとダイアナはファザコンで依存心強いタイプだったし いろいろ合わなかったとしかいいようがない。 ドイツの血が濃い王家の人たちは、生粋の伯爵令嬢で若く美人な お妃に人気が集中するのに嫉妬したとかいうのは本当だろうか。 もともと愛人がいて、立場ゆえに正妻を迎えて、でもそりがあわなかった ていう部分だけなら、ドンさんとチャールズさんは重なるw
643 : どっちらかというと、ドンパパの方が近いかも。 取り敢えず正妻にお世継ぎを身ごもらせると言う責任は果たしているとこが。
644 : ダイアナの出身も何代か前に小金を貯めて爵位を 得た家柄だから、由緒があって英王室に妬まれるほど ではなかったと思う。 そしてドンさんの女性関係の派手さは、チャールズには ないものだと思うのだが…
645 : ダイアナさんちは400年ほど前にお金を積んで爵位を買った元羊飼いのお家だけど これって英国貴族の中では毛並みがいい方なんだか悪い方なんだかよくわからない あとチャールズは若い頃フラフラ遊びまくっていたので カミラさんがしびれを切らして元彼と結婚してしまったという経緯がある
646 : へー、チャールズがフラフラしてなかったら 最初からカミラ皇太子妃だったかもってことなのか。初耳
647 : チャールズはカミラと結婚する気まんまんだったんだけど、マウントバッテン伯爵(伯父)が 「過去のある女」はいくない!と反対してポシャったと聞いた。
648 : 当時は処女であること、由緒正しい貴族の家柄であることが 条件だったらしいね。 今のヨーロッパの王太子妃は平民出身はもちろん、×イチや子持ちでも OKになったけど。 もしかしたらイギリスがあれだけ泥沼の離婚騒動起こしたんで 本人の意志優先に大きく流れが変わったのかもしれない。 意外と貴族の方が由緒正しい間で結婚してたりする。 最近だとホーエンツォレルン(旧ドイツ皇帝家)の家長とか。
649 : ノルウェイの王太子妃なんて、シングルマザーで麻薬歴があるすれかっらしのカフェの女給だしね。 スペイン皇太子妃もバツイチの平民だし。 逆に言えば、現在はシンデレラみたいなおとぎ話が実現する時代かも。
650 : >>648 ハプスブルグ家なんか、まだ貴賤結婚が残っているからね
651 : >>648 もう国を失った一族は血の古さがなくなってしまえばオシマイだからじゃないかな
652 : 他所の国の王太子妃皇太子妃をあげつらって嗤える状況じゃないだろ
653 : 何!気づかなかったが 嗤ったやつは前に出ろ
654 : 鬼女様が来たぞー 隠れろー
655 : えええーと、ドイツにはむかしから王子様に恋した下賤のムスメと言う悲恋話が多いよね。 「アルトハイデルベルグ」とか「会議は踊る」とか・・・・ 現在だったらきっと成就していたかも。
656 : >>655 19世紀のハプスブルグ家の人で幸せになったカップルならいるよ。 ヨハン大公と庶民のアンナが結婚して、死がふたりを分かつまで 幸せに過ごしたよ。 貴賤結婚なので相当の苦労と制約が課されたけれども、 それを乗り越えられた稀有な夫婦として有名みたい。
657 : ミツコさんも、その一人かな。 身分だけでなく、人種差別の矢面に立ちながら、立派に子供たちを育て上げた方ですよね。
658 : すれ違いは承知で、どなたか教えてクダサイ。 「エロイカより愛をこめて」のスレがここ一週間検索できません。 どういう事なんでしょうか?
659 : 980を超えたスレは一日書き込みがないと落ちますが まだ誰もスレを立ててないのでしょうね。 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1317262764/ 成り行きでこれが次スレになりそう
660 : 総合の新スレはちょっと色々とおかしいと思うんだけど もうここでいいじゃんと言う意見が多いみたいなので… スレタイを勝手に番外地にしたり、 どう考えても荒らしっぽいんだけど 皆さん大人だなあと思った。
661 : あのスレ落ちるまで新しいスレ立てられないんだからしょうがない 新スレ立ててもいいけど、そうしたら今度は あのアホみたいなタイトルのスレがいつまでも板に残ることになる だったらさっさと使い切って落としちゃった方がいいじゃん
662 : 立てた者勝ちなのね
663 : さっさと立てればいいのに 何か揉めてたのかな
664 : スレもチソコも立たないと使えないからなw 24時間以上立たないと書いてあったが、フニャチソ過ぎ、ドンちゃんみたいに絶倫になれ!
665 : EDかw
666 : あっちのスレタイは、ここの方があうよね
667 : 漫画サロンでどうぞ
668 : 立てた者勝ちというより 正統派(?)の意見が統一されてなかったとか リーダーシップが欠けていたとか 考えさせられるお話ですね
669 : スレ違です
670 : >>668 駄目だし連投さん乙
671 : ドン様やロペスやの話題に戻りましょう!
672 : ふふ 話題があるなら今からでも立てればいいのよ
673 : 子供時代、呪詛事件の時にマリアがもらった 「妙にゆがんだ聖母子像」の絵が怖くて、そのページだけ目を薄目にして読んでた あれだけの描写で不気味さを表現できるのがすごい
674 : そうですか、子供時代だったんですね・・・・orz
675 : >>674 生きろ、生きるんだ
676 : 生きて、アルカサル番外編のドンちゃん騒ぎを最後まで見届けますわ。
677 : >>673 あれ怖いよね。大人として読んだけど、 「うっ」って一瞬のけぞったもん。 ふいに開かないように注意するページw
678 : ああ〜、ふいに聖母子像のページなんか開いちゃったら、 夜、急に大きくなる夢とか見ちゃって恐くて泣いちゃうよw
679 : 脳内再生余裕でした・・・orz
680 : なあに「私の人形はよい人形」の 真夜中におひつの中のごはんをむさぼり喰う人形に比べたらまだまだ…
681 : >>680 果てしなくスレ違いで申し訳ないんだが、あの人形は人形なのに なんだってまた手足がトリなんだろうね? あのヒロインのお母さんの霊感受性の鈍さが羨ましかったな。
682 : 古今東西呪いの人形ってありますが、 私の知っている範囲で、一番気の毒な人形は「クレヨンしんちゃん」にでてきたフランス人形ですな。 あ、スレ違いごめん。
683 : 青池さんの作品は、一度も読んだことがなかったので、今まで「アルカサル王女」だと思ってた
684 : 5巻くらいだったかな? 最初のほうに出てきた、騎士に集団○イプされたお姫様はどうなったの? 父城主に見捨てられて、奥方と姫が人身御供にされたの。 奥方が娘の嫁入りをドンペテロ様に頼んでたけど、嫁ぎ先は見付けてくれたの?
685 : ロペス初出場の場面ですね。 これをきっかけに、王の寵臣になれたのだから、王が忘れてもロペスがきちんと対応していると思う。
686 : 聖人みたい>ドンペテロ
687 : しっかり者の母親もついてるし、 王様は女には優しいからいい結婚相手をあてがってくれたんじゃないかな で、あの時の裏切り者の騎士たちは火あぶりにされたんだっけ…gkbr
688 : あの女の子は城主の一人娘だから 王命で婿に行く=次期城主 王の覚えもめでたいということで名乗りを上げる騎士は多かろう
689 : 初登場時のおかっぱロペスも好きだけど 髪が伸びてから断然かっこ良くなったと思う
690 : 私はロドリゲス派
691 : アルバレスも好きです
692 : 3人まとめて頂きたい
693 : d! あのお姫様と奥方は気の毒でずっと気になってた。 幸せになった描写はなかったのか、惜しいな。
694 : 気の毒だけど、当時ああいうことは珍しくなかったんだろうな。 アンヘラも、あんな夫で愛人にその親族が幅きかせてて 精神的に辛い環境だったと思う。 ロドリゲスは初登場時あそこまで王の忠実な臣になるとは 思わなかった。カタリナと両想いなのに別れさせられて 二度と会えなくて、あの世で一緒になれたのかな。 そうするとアラベラがあぶれるけど、彼女とは恋愛というより 同士的な絆で結ばれてたぽいからな。
695 : >>693 娘の方はあれがトラウマになって、男性恐怖症になるかもよ。結婚も嫌がって修道院に行きたがるかも。
696 : あの母親だから…w 娘は母の励ましでたくましく立ち直ると思うよ そして母はきっと王様に「よい婿を〜!」って催促するwww
697 : 直後にムスメがドンちゃんを見ていた目つきからして、男性不振には落ち入っていなかったと思う。
698 : このあいだの昼間地上波でやってた「ロックユー」を今録画で見てる チョーサーのセリフにあるという公爵夫人の記は吹き替えで省かれたっぽいorz でも槍試合の場面とか面白いな
699 : 集団レ○プの衝撃に隠れてあまり語られないけど 「奥方は私の方が先に目をつけていたのだ!」「なにおう!(怒)」みたいに母親の方まで取り合う騎士たちを見て 「え…そっちでもいいの…?」と思ったのは私だけではないはずだ >>697 そういえばw>ムスメがドンちゃんを見ていた目つき
700 : まあ昔だから早婚なら奥方も30代くらいじゃないのかな? 娘15〜17くらいとして
701 : ほら、騎士は年上の御婦人からそっち方面の 手ほどきを受けることが多いから…
702 : 何も知らない何もできない生娘より、それなりに経験のある年上女性の方が 滾る性欲をぶつける相手としては楽だったのかも……と考えた私はかなり汚れてるかも。
703 : そういやドンちゃんも何人もの人妻or未亡人にアプローチを…
704 : >>702 いや。自分もそう思うし。
705 : >>698 え?ロック・ユーやってたの?録画すれば良かった。あのチョーサーは最高だものね。あー、吹き替えじゃ、あの唾を飛ばすような台詞回しの良さが半減かな。 あの黒太子様がまたいいの。彼はこうじゃなくちゃ!疲れたおっさんの黒太子はいらないわw
706 : ロック・ユーのチョーサーの吹き替え山ちゃんが演じてたけど良かったよ 個人的には衣装が面白かった この時代まだボタンが服に付いてないんだっけ
707 : 保守がてらに。 青池せんせのサイトで 35周年記念エロイカ人気投票やってるよ。 キャラ自体はエロイカ限定だけど プレゼントの…図書カードだかテレフォンカードだったか忘れたけど エロイカorアルカサルと選べます。
708 : 偶然BS日テレの「ホテル時間旅行 クラシックホテル憧憬」という番組の サイトを見ていたら、来年1月13日(金)の夜9:00〜9:54に放映される のは「パラドール デ カルモナ」の回、と告知が出ていた。 ttp://www.bs4.jp/classic_hotel/oa/index.html 内容は2週間先なのでまだ紹介されてないが、がこの回の中でパラドールに ついて色々紹介されたり、カルモナの町の様子が映される事も期待したい。 (王様についての説明がどこまでされるかは気にかかるが…)。
709 : ドン様と三銃士の活躍がまたみたい。 情に厚いロドリゲス、世話焼きなアルバレス、クールで照れ屋なロペス、 そこに宰相イネストロサが加わって、難題を乗り越えるか、敵に立ち向かうか、 ああ、またみたい。
710 : 安定の重臣キャラだよねー 頼もしい宰相イネストロサ、気のきくアルバレス、 熱血美形ロドリゲス、クール美形ロペス… 最高だったよね。 アラゴン王一家やカブレラとか、敵方キャラでさえ愛着あるしw
711 : >708 BSクラシックホテル憧景 ついさっき見たよ!!! いやあ、あそこまで正直やってくれるとは思わなんだ ドン様についてカルモナの人に語らせてるの 王様が残酷王かそれとも正義王か それを探してホテルや近郊を旅する番組になってた 見て損はないよ 初めの7分ばかり見損ねたのでアンコール希望
712 : >>711 うを〜、今帰宅した!!! つ、つらい…
713 : ほしゅ
714 : アルカサルの男子の面々。 仕事で行き詰まって、人間関係も煮詰まって、ストレス過多な週末を誰と過ごしたいですか。 「それはひどいよね」とか言って、一緒に泣いてくれるロドリゲス 「あっっはは、そんなこと気にするなよ」とアルバレス 「それが、何か?」とクールなロペス ーーーーーんんっっっ やっっぱ、ドンちゃんに「こっちへ来い」と言われたかも。 ごめんwwww
715 : ホアナの時には狩りのようにしつこく情熱に追い詰めた王様が、アンヘラの時にはは一度拒まれるとあっさり身を引いたのが不思議。 同じ美人の貞淑な(元)人妻なのに。 ホアナと違って夫が生きてるから寝取ったら騒動になると思ったのか、ホアナの件で反省したってことなのか。
716 : 一応、夫が横にいたからねえ。 ホアナで学習したとも思いたいけど。
717 : ワイが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしいで もう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそうや その世界ではごっつい有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報やで まあお前ら頭の良い連中には、今さらなくらいのネタやな、 お前らからすればもう常識的なくらいの知識やろ? 2ちゃんねるやってるやつならこの情報でもう大儲けしてるしな♪
718 : ドンちゃんも年齢を重ねて大人になったと・・・ 違う!!!ホアナは言葉では拒否していたが、気持ちも身体も全てでドンちゃんを受け入れていた。 アンヘラは、純粋にそんな事はダメだと。
719 : 保守 イメージアルバム聞きたい…
720 : ロペスにも子供がいたという事は、結婚したんだろうか? その結婚も、ドンさまの後押しがあったんだろうか それとも密かに思う女性と・・・・ ああ、妄想がたくましくなってきたわ その辺を、外伝で描いてくれないでしょうか
721 : 史実だと結婚してて 娘がコンスタンシアの生んだ王女(エンリケ3世妃)の侍女になってるけど アルカサルだとなぜか独身にされちゃってるね 王様の孫とロペスの娘がスペイン宮廷で活躍するって結構面白いネタと思うんだけど
722 : >>721 連載が中断しなければ、そのネタ入ったかもしれないね。
723 : 中断しなきゃ何巻までいったかな まだまだ描けそうなエピソードはあったろうに
724 : >723 単純に計算すると17,8巻くらい? 王様は2巻で大体20歳、12巻で29歳くらい、約10年を10巻で描いたと考えてだけど。 亡くなったのは34歳だった。 13巻以降をどう描くかの密度で大分変わりそう。
725 : ロペスはアルカサルでは史実より20歳近く若返らせていたんだっけ? エピソードを飛ばしているのはそのせいかも
726 : あげ
727 : )))))) _ ;`ξ
728 : 今のスペインについて一言どうぞ
729 : 今のスペインは、今のスペイン ドン様の頃のは、ドン様の頃
730 : リチャード三世の遺骨見つかる→レスター→コンスタンシアまで一直線でした
731 : リチャード3世は、ドンさんの三女イサベルのひ孫なんだよね。
732 : ファルコ復活で王様再びー!
733 : オクにアルカサルのCDが出てるから欲しい人は落札してみては 自分は持ってるから遠慮する
734 : 野獣先輩エンリケ・デ・トラスタマラ説 大胆な告白→妹に大胆な告白 野獣の眼光→ドン・ペドロの王位を狙う 後輩をR→妹をR 幸せなキス→エンリケにとっては幸せなキス 1回の撮影で何度も射精→1回のRで妹に何度も射精 ぬわぁぁ〜ん疲れたもぉぉ〜→王位を狙うのは疲れる 練習きつかったね→庶子が王位を狙ってきついのは当たり前 昔は太っていた→昔は王の長男として王国の権力を欲しいままにしていた MUR、KMRに対して偉そう→家長だから偉そう オッスお願いしま〜す→フランスに対して 野獣邸→セゴビアのアルカサル ンアッー!→うわああああっ 出そうと思えば →エンリケの恩寵 昏睡R!野獣と化した先輩→王位R!簒奪者と化したエンリケ 人間の鑑→当時の記録 人間の屑→青池先生の解釈 枕がデカイ 証拠は揃った!法廷で会おう!
735 : しかし、作者はスペイン語文献でどれだけ調べたのかな。 王室を除いた人物だと、日本語文献だとデュ=ゲクランくらいまでが限度のような。 連載開始時にWikipediaは無いし。
736 : スペイン語文献→○外国語文献
737 : Wikiを参考にする作家なんているのw
738 : こんなんみつけた これを見ながら、ドンちゃんとモーロ人の戦いを想像するのも一興かと 面白そうだね スペインに行ってみたくなった http://www.youtube.com/watch?v=ZJ6fUdaJB68&feature=youtu.be
739 : ↑ スペイン・アルコイ 『イスラム教徒とキリスト教徒の祭り』4/20〜23 かつて15世紀末まで数世紀にわたりイベリア半島を支配したイスラム系モーロ人と、聖地回復を起こしたキリスト教徒の祭
740 : ファーヒタを尼寺に預ける話してるページ、呆れかえるロドリゲスとロペスのコマに読み返す度笑ってしまうw
741 : ファドリケ庶子のアロンソ(アルフォンソ)・エンリケスを外伝で見てみたい 悲劇的な最期を迎えた王族(しかもぼーさん騎士w)の隠し子で、ユダヤ人の血が入ってて、先王妃との不義の子っつー噂まで流されるとか、ミステリアスにも程があるだろ (弟の代わりにこき使ったれw)とエンリケに引き取られ、まあ、狙い通りなんだけど 活躍して長生き&子沢山(子孫にも重要人物がチラホラ)な勝ち組人生とか超見てぇw
742 : 4巻読み返したら、ファドリケ殺した時の王様の最期の追い討ちにムカついてしょーがない。 娘を人質に取られたから仕方ないと、昔は思ってたけど 「おまえは修道士だから神に信じてもらえ」「エンリケの弟でなければ生きながらえただろう」と 怒り狂ってた割りには冷静に、本当に無実だった可能性は否定してないんだよな… だったらあの、テメーなんか誰が信じるかボケ!って追い討ちは一体なんだったのかと。
743 : だいたいベアトリスを人質にしたのも史実じゃ本人じゃなく部下だったし (それを言ったらファドリケが本心から忠誠を誓ってたのも、青池先生の創作だけどさw) 殺害自体は事情を考えると仕方ない。エンリケが一番悪いし、ファドリケ自身にも色々甘いところはあった。初めて読んだ時は、ボロ泣きしながら「バカだよねーコイツ(´;ω;`)」と思ったわ でも過去スレとかネットの感想見ると、王様への非難の声がないことが一番ムカつくわw連載当時の読者の感想はどうだったんだろ
744 : 月プリ買ってたから第一回からずっと読んでた ファドリケが殺された回は衝撃だったし、ファド不運、かわいそとは思ったが、王様に腹は立たなかったな むしろ、王様の性格読めないファドの下手打ちにイラッとしたのと、エンリケの陰険さにびびった 王様って、王子時代にあんなんで生みの母親すら信用ならんってのが染み付いてるから 人を信じきれない、悲しい欠点のある人なのは最初からずっと語られてる主題だし ファドリケはエンリケと会ったのを、さっさと王様に報告しなかった時点で死が確定したと思った ちなみに当時のクラスメイト(今思うと腐女子)がこの回を、王様とエンリケとファドの三角関係と称したのが忘れられないw 「エンリケと王様がファドを取り合って王様が勝ったのに、エンリケの影を感じて疑心暗鬼で暴走、 エンリケは可愛さ余って憎さ百倍、俺のものにならぬなら死んでしまえ〜」 ファドリケどんだけ魔性ぇ
745 : >>744 腐女子なクラスメイトにワロタわw 英国版妄想おばさんが食いつきそうな耽美陰惨モードかよwww
746 : >>744 742だけどレスありがとう ファドリケの甘さって、兄と会った事を正直に報告しなかっただけじゃなく そもそもエンリケの弟&裏切りの前科持ちでありながら、王様の信頼を得ようと夢見てしまった事自体だろうな。 もう一つ 兄の異常性(王冠への妄執)に気付いたなら、訣別だけでは済まないって事にも思い到って欲しかったな(´・ω・`) 本人の意志はどうあれ、先王の庶子という立場は敵(エンリケに限らず)に利用されかねないし 母親が言った「この子はエンリケに比べて立場の自覚が足りないのです」 って言葉が重く感じられる…
747 : そういやファドR場面はディエゴもいたんだっけ 「お義兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!」 電波ソングを歌いながら迫るドン様を想像してしまった…OTL
748 : >エンリケは可愛さ余って憎さ百倍、俺のものにならぬなら死んでしまえ〜 いやこれは正しいのでは?w エンリケにとって可愛い=自分の手足として、第一の家臣として働いてくれる「はず」 て意味だけど。 あと、カタリナ陵辱をみてもエンリケって自己愛激しい人だよね。 自分に近い人間(きょうだいたち)は自分ほど絶対服従でないと許せない。 一卵性双子ってことで自分に一番近いのに、自分より王様を選んだことが 決定的に許せなくて、だったら王様に殺させてやるって思考は怖いし残酷だけど 切れ者でもあるなと当時思った。
749 : エンリケにとって、ファドが自分より王様を選んだことは 「(王様が)男として私にはないものを持ちすぎている」ことを 容赦なく突き付けられた出来事でもあったね。しかも両親の死と転落という辛い時期を共にした弟だけに尚更。 当時はかなり悲しかったしエンリケ酷ぇ…とgkbrしたけど嫌いにはなれなかった。 後にペロ・カリリョ殺してカタリナ凌辱するくらい病んでいったのは、この事件もだいぶ影響してたのでは? テリョは最終的にはあぼーんされたけど、日和見&性格の悪さでドロドロの愛憎劇を上手く逃れた印象w
750 : >>747 ここでそのネタを見るとは・・・つか、どーゆー思考回路してんだ?w とりあえずドンにラリアット食らわして生き延びろ もしアンヘラが死なずドンの愛人になったら 残グリ金瓶梅の瓶児みたいな電波系アホ悪女に化けそうな気がする・・・
751 : いやーアンヘラは世間知らずではあったけど、もともとの性格はまともだったじゃない。 もしあのまま王宮にいることになっても、人間関係のあれやこれやで疲弊するか もまれて精神的に大人になって落ち着くとこに落ち着きそう。 竹崎きんぺの瓶児は徹頭徹尾最初っから逝っちゃってるじゃん、 ひたすら自分が可愛い、他人は自分が生んだ子さえ単なる駒としか思ってない天然電波。 ある意味清々しいほどブレない。 彼女と比べられてはアンヘラが可哀想だw
752 : ここで金瓶梅の名を見るとは思わないだw 瓶児の厄介な点は「アホなのに野心満載」てトコだからなあ・・・ アンヘラは世間知らずではあるがアホではないからそこは大丈夫そう それよりも、あのまま生きて愛妾になったら王様がアンヘラの平凡さに飽きそうw 王様のことだから見捨てたりはないだろうけどw アンヘラはあのタイミングで恋の頂点で死んでしまったからこそ、王様の中の特別になれたんだと思う
753 : 多少可愛がったとしても、じきに世間知らずで空気読めないところに辟易し 適当な家臣に下げ渡して終わりになりそう。 アンヘラ自身も、愛人とその身内つきの横暴な夫にこき使われるよりも それなりな夫を世話してもらったらそれで満足するんじゃないかな。
754 : アンヘラは子供が出来たらいい母親に徹しそう 王様の母上みたいに、子供を自己中のコマにするんじゃなく、ほんとに愛情にあふれた善良な母親になりそう 寵姫ではなく愛妾のひとりとして、王妃を敬って庶子の母として満足して生きるんじゃないかな
755 : 何だか、マリア母太后にホストクラブ的なものをあてがってやりたい気分。 肉体関係と政治的おねだりは厳禁で 「売るのは耽美と誠意と居心地のよさだけよ。お客様をお姫様と女王様にさせてあげてね。」byマダム百合子@有閑倶楽部 な感じでw こんなんあったら少しは丸くなってくれそう
756 : マリア母太后とケルト好きのマダムを合流させてはならない・・・絶対にだ!
757 : マリア母太后みたく夫から一切顧みられなかった人が そう簡単に割り切れるかな? もともと王女様であり王妃様であり国王の母なんだから 今更他人にチヤホヤされても特に嬉しくないだろうし。
758 : 結婚後はちやほやされる機会すら無かっただろうし 全くの無駄にはならないと思うけど…
759 : 身分上は王妃でも王に存在無視されるような扱い受けてたら 侍女たちの態度もそれなりのものだったろうね。 アラゴンのぷくぷく王女がカスティリアの王子と婚約!じゃあ先物買いで 可愛がりましょうと喋ってた侍女たち、身も蓋もないけどそれも彼女たちの 処世術なんだろうなと思った。 でもマリア母太后って息子が自分のいうこと聞いてくれない不満から 年若い騎士に入れあげて子供作っちゃったくらいだから ホスト遊びを遊びの範囲で留めておけるだけの理性があるか疑問。
760 : マドリードが一度も出てこなかったな。 江戸時代前の江戸みたいなもんか。
761 : 当時マドリードは首都じゃなかったからでは
762 : 当時、今の感覚の首都というものは無かった。 君主のいるところが王宮=政府所在地で、不動でもない。 カスティリャ王の即位はブルゴスだし、トレドやセビリャが王宮所在地だったこともあるし。 残虐王はセビリャが好きだったけど、確かに北からの侵攻には対処しにくかっただろうな。
763 :2013/09/21 来年の大河ドラマは軍師黒田官兵衛。 備中高松城の水攻めを羽柴秀吉に献策したのは黒田官兵衛とのこと。 大河ドラマにちなんで備中高松城の水攻め復元模型を製作した。 http://mirai660.net/castle/
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