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スペイン代表の最新戦術「攻め籠もり」を分析するスレ


1 :10/07/08 〜 最終レス :2012/05/08
皆が引いて守ることで失点を防いで、セットプレーや個人で偶発的な一点を取って勝つ戦術は俗に「引き籠もり」と呼ばれる。
一方、今大会のスペイン代表は攻撃的と言われつつ
 0-1 2-0 2-1 1-0 1-0 1-0 6試合7得点 ビジャ5得点1アシスト、あとセットプレーのプジョル
と渋いスコアで決勝トーナメントまで勝ち進んでいる。
点を取りに行かず引いて守りっぱなしで時間を消費し1点取っちゃって勝つのではなく、
点を取るわけでもなくただ攻めっぱなしで時間を消費し1点取っちゃって勝つ。
この戦術は言うなれば「攻め籠もり」というところではないか?
というわけで分析スレ

2 :
三本攻め

3 :
運頼みの屑サッカースペイン

4 :
おもしろい分析だけどこの戦術が流行ることはないだろうな
誰でも簡単に真似出来るってわけではないもの

5 :
ポゼッションフットボール最高です^o^

6 :
単に決定力がないだけ。

7 :
アルヘンも基本同じやり方でしょ
ポゼッション高くして戦うのでもオランダはもっとシステマチックだよね
サイドの二人にちらしで攻撃というのがもう前提だから

8 :
ビジャがいなければとっくに負けてるな

9 :
攻め続けながらも決めきれないってのは決して良いもんじゃないと思うが

10 :
攻め篭もりというより、マイボールを「持ち篭もり」の戦術だ。
個人のキープ力よりも、ポジショニングが見事で、常に三角形
を作って、三角パスの連鎖でボールをキープする。ぺナ近くに来るまで
決してチャレンジングなパスは出さない。ボールを失って、相手に攻められるのが
いやだからだ。

11 :
で、屑ドイツの戦術はなあに?w

12 :
Jでは浦和がやってる戦術だな。

13 :
>>3
>>6
>>8
>>9
ざまあああああwwwwwwwww悔しいのうwwwwwwwwwwwww

14 :
基本はパス回しでなるべく体力を使わず、相手が消耗するのを待つという
松木ヴェルディ戦術じゃね?

15 :
>>14 ああ、確かにレベルこそ違うが、かつての読売クラブを
俺も思い出していたよ。対ポルトガル戦でのゴールの形などは、
ヴェルディが良くやっていたね。

16 :
ボールは疲れないクライフ戦術とも言うが、何にしても
とびきり上手い選手が何人かいて初めて成り立つので
素人にはオススメできない。

17 :
>>1
日本代表は決してマネ出来ない戦法ですな
よくアナが決して体も大きくないスペイン人は日本がお手本にすべき〜
うんぬんシラッと抜かすが有り得ないからww

18 :
いや、それほど個人技に頼らない戦術だろう。ブラジルやアルヘンの
ような怪物はいないし、いらないというやり方。あの戦術をこなす
ための位置取りが、下部組織から磨き上げていたからこそできるもの。

19 :
>>1
それを総じてポッゼッションサカーじゃないのかえw?

20 :
>>17
日本もアジア1次予選ではときどき
こんな状況になるけどな。

21 :
ここに最後の崩しの工夫と決定力が加われば、
歴史上有数の強豪チームだろ。

22 :
攻め籠もりっていうより相手が勝手に引きこもりまくってるから
必然的にああなるな
ドイツを始めポルトガル、スイス、ホンジュラスはガチガチに引きこもって
サッカーやる気あるのかというくらいつまらんサッカーだった
チリとパラグアイは違ったが

23 :
>>19
ッが一個多いな

24 :
で、滅私がいないから点取れないってことなん?

25 :
>>21
バルサ

26 :
>>21
今のスペイン代表にメッシが加われば最強ってことだな。

27 :
基本ポゼッションサッカーって
攻撃的でなく、能動的に守備的というかなんと言うか
・・・まあ点をバカスカとるための戦い方じゃないわな

28 :
ラウールがいれば・・・

29 :
>>18
終わりのほうは肯けるが、イニシャビあたりの個人技術がなけりゃ限界もある。

30 :
攻め籠もりじゃなくて、決勝トーナメント入って全部後半30分辺りにやっと
先制して逃げ切るパターンだろ。
先制してからは攻めるというより中盤でのパス廻しが続く感じ。
トーレスが不調でスペインはつまらないから優勝しなくていいよ。

31 :
イニエスタは抜群にうまいが、奴も怪物クラスではないし、ファンタジスタという
雰囲気もないな。何かが足りない。

32 :
スペインでファンタジスタの片鱗を感じるのはセスクぐらいか。


33 :
>全部後半30分辺りにやっと先制して逃げ切るパターンだろ。
それは攻め籠もりの結果であって戦い方じゃねーだろ。

34 :
>>1
今更ポゼッションサッカーの解説ありがとうw

35 :
>>32 そして4年前と違ってセスクはベンチが定位置となっている。
とにかく「持ち篭もり」を貫徹させるためにチャレンジングなパスを出す
セスクや、かつてのデラペーニャのような選手は排除し、無難なパスを
正確につなぐシャビを中心にマイボールをキープ、サイドを基点に攻め、
後半中央が開いてきたら、ポルトガル戦のような攻撃で点を取る。
それまでは延々と同じリズムでショートパスを回し続けるのがスペインの
職人サッカーだ。

36 :
イニエスタは足技に溺れて何回ボールロストしてたかわからんだろwあいつ要らんよ

37 :
昨日のスペイン見ていて
バックパスもありなんだなと改めて実感した
なんか日本戦の実況やってると
バックパスを鬼のように嫌う風潮があるのな

38 :
攻め籠もりじゃなくて相手が中盤での戦いを放棄してるからスペインが
楽に攻められるんだよ、ドイツはもっと出れたのに引き過ぎたのが敗因

39 :
とりあえずボール回して攻めてるフリしてりゃ非難はされにくいな。攻めてるけど相手が引きこもって点がとれませんって言い訳も出来るし。
まあボールロストした後のプレスが良いからこそ攻めてる時間が長いんだけど。

40 :
最近スペインが覇権を握っているのはスペインのパス回しよりも、スペインのプレスを
かいくぐるだけの力を持つチームがなくなったことが原因だ。
本来あのサッカーはカウンター耐性は劇弱なのだよ。

41 :
>>40
そんなチームあったのかよ

42 :
ドイツは強か(笑)ウルグアイとおなじような戦法かな。
ただそれがミュラー不在で上手く機能しなかっただけで。

43 :
あれだけラインを上げてコンパクトにゾーンを保てば、例え1回のパスミス
でさえ、すぐに取り戻される。パスの上手さと意志疎通、連動性、個々の能力と
組織の熟成型だからナショナルチームレベルでは際だっている。オランダ戦前半の
ブラジルくらいのテクニックと運動量があれば対抗できるが、
結局ガス欠してプレスがゆるめばやられるしね。

44 :
アメリカ戦などが参考になるだろう。中盤のハイプレスをかけて、サイドや
前線に迷わずパスを出す。インテル対バルサも参考になるし、
今大会のウルグアイのような戦術も参考になる。
さかのぼれば、94年にバルサを滅多打ちしたミラン。
すべて、プレスからの速い攻撃を共通して持っている。
インテルは94年ミランと比べてラインが低すぎるがな。
今は攻撃において中途半端なチームが多すぎる。
今大会のウルグアイのような思い切りのいい、縦への果敢な攻撃を
見習うべきだ。ラストパスの精度さえ高ければ、ウルグアイはオランダに勝っていたし、
スペインにも勝てるだろう。

45 :
根気よく繰り返して、そのうち来るビッグチャンスを待つ。
スペインも最終ラインでミスするからね。

46 :
テクニックもスゴイが
スタミナも半端じゃない
より多くの要素が伴って可能になる戦術
日本はマネ出来ません
南米も歯が立たないような。。。

47 :
欧州VS欧州の決勝だから、西村が笛を吹く可能性は100%なくなったな

48 :
つまりスイス最強ということだな

49 :
>>40
確かにカウンターには弱いが、
一昔前と違ってラモス・プジョル・ピケに加えて
キーパーはカシだと守備力が格段に上がってるからな。
カウンターが決まっても点を取るのは至難の業だ。

50 :
どっちか言えば運動量は日本のが上だろ。
パス廻しで運動量+アルファの効果を生みだしてる。
体力を消耗させられるのは追っかけてる相手の方。

51 :
>>38
放棄してるんじゃなくてさせられてるってのが正しいんじゃね?
ペナルティエリア付近であれだけパス回されてDFライン崩されたら下がって守備するしかないじゃない。
どの国が相手でも同じ様な試合運びになってる訳で。

52 :
>>14
> 基本はパス回しでなるべく体力を使わず、相手が消耗するのを待つという
> 松木ヴェルディ戦術じゃね?
今こそ松木ジャパン待望論か!?w

53 :
>>46 データによると。走行距離は16強の中では中位ぐらいで、
それほど多くない。ポジショニングがいいから攻守に無駄がなく、ラインも高いので、
大して走らずにすんでいる。一番走らないのがアルゼンチン。2番目がブラジル。
日本はスペインよりも走っていた。

54 :
>>44
その「ラストパスの精度さえ」ってのがネックになるんじゃないの?
94年と今じゃ必要とされる運動量が雲泥の差なのは誰もが認めるところだろう。
運動量と規律を優先して選び、鍛え、なおかつ「ラストパスの精度さえ」という前提で語るのはちと無理がある。
小国ならなおさらだ。

55 :
>>53
ただポゼッションサッカーに必要なのはパスの正確さとキープ力だと思うんだが日本はもっとそれらの技術を磨かないと。

56 :
日本は走りすぎだろ。
だから必ず後半バテる。

57 :
攻めてるのに点が取れないのは決定力不足
しかし、スペインはむしろ、守備がすごいと思う。

58 :
>>54 本来ラインを高めにしたプレッシングというのはそれほど運動量が
要らないんだが。ラストパスの精度が低いのは単に中盤の技術の問題で
疲労ではない。大体プレスは昔のほうがきつい。15年前と比べて、
プレス位置も下がって、ゆるくなっている。
少なくともアメリカやウルグアイのような方向性自体は、ポゼッションサッカーを
破る方向として間違ってはいないだろう。かつてのミラン・ユーべなどは
プレスは強烈な上にパスは正確だったからな。あのサッカーのイメージが
あるからこそ、現代サッカーが昔よりも強く、バルサ的ポゼッションサッカーが
進化の先端にあるという最近の大勢の意見には肯んじ得ないんだよ。

59 :
日本は基本的に下手だから守備している時間が長いわけで…
×よく走ってる
○走らされてる
守備的サッカーじゃなくて、守備を固めるしかないサッカーなんだよ。

60 :
>>59
> 守備的サッカーじゃなくて、守備を固めるしかないサッカーなんだよ。
確かに。言えてる。

61 :
>>57 そのとおりで、中盤の守備が実に効いている。
プレスをかけて攻め込まなきゃいけない相手のスペインが今大会最も
プレスが効いているという、現実。
ああそうだ、チリがハイプレスでスペインのパス回しを分断したぞ。
カウンターで負けたがな。

62 :
>>53
ブラジルはもうちょっと走ってるイメージあるんだが、
全体の走行距離としてはそうなのか。

63 :
>>58
ラインが下がり気味になった中でなおプレスをかけようとするから運動量がいる

パス精度でのしあがってきた選手よりも
運動量で選ばざるを得ない

ラストパスの精度は当然下がる、ってことじゃないの?
前からのプレスが運動量も必要とせず、かつリスクも少ないならどこのチームもやってるだろう。
それでもいまプレスの位置が下がったのは、高い位置でのプレスのリスクを嫌うからじゃないのか?

64 :
98年型オランダのポゼッションサッカーから見れば、
他のポゼッションサッカーはみんな糞だね。

65 :
高い位置でプレスを敢行してバルサに大敗したバイエルンと言う
チームがあってだな・・・

66 :
>>49
あとブスケッツの存在も大きいよね、あいつがカウンターをよく潰してくれる。
デルボスケ体制になってから昨日まで、32試合で17失点しかしてない。
いまの代表の選手たちは、1点取れば高確率で勝利、
2点で試合を決められるって感じでプレーしてるんじゃないかな。

67 :
>>63 そこで俺にもいまいちつかめていないのが、
なぜ、ミランやユーべの様な高いプレスが消え去り、低い位置での守備ブロックが
全盛、そして4−4−2から4−2−3−1への変化があったかということでね。
これが杉山茂樹の言うように進化とはとても思えないし、攻撃の意外性も
なくなり、ファンタジスタも減った昨今のサッカーの退化だと思うんだが、
なぜこうなったのか、なぜリスクを嫌うようになったのかということが
気になっている。

68 :
要はこれにメッシが加われば最強チームになるってことだろ
スペインは攻守ともに組織立ち過ぎていてライトな層を引き付けるものが
今一つなんだよなあ。オランダのハゲ2人の方がビジャ、イニエスタ、シャビ
よりよほど存在感がある。

69 :
>>67
オフサイドトラップを掻い潜るロングフィード戦術が定着してきたから
コンパクトに陣形を保つにはゴール前に最終ラインを置いた方が
都合が良くなった。日本の引きこもり+囲い込み戦術はトータルフットの
変形でしかない

70 :
結果論になるかもしれないが、最終ラインを下げると、
上背があってフィジカルに強い選手に有利になる。
カンナバーロなどには不利。

71 :
>>67
「リスクを嫌うようになった理由」ってそりゃ負けたらクビになるからだろう。

72 :
これなあ、一方のチームがやるからいいんで
両チームともやったら恐ろしく退屈になりかねないな
ボール奪った一瞬のカウンター以外、
延々とペナルティエリアちょっと外側でのボール回しが続く

73 :
>>69 ただオフサイドルール改正後もミランやユーベが裏を取られて負けたとか
繰り返して、破綻したとか言う印象は無いんだな。
いつの間にか自然消滅して、トレンドが変わっていった感じだ。
何かほかに原因があるのではないかと思っている。

74 :
そう見えるのもドイツでさえ警戒して中盤でやりあおうとしないで
引きこもってしまうから
支配してるのはスペインだからスペインにすれば問題ない
あと相手がのってくるかどうか
そこからが戦術

75 :
>>73
機能してるシステムを自ら放棄したのか?
そりゃ確かに不思議だが、単にあんたが機能不全に気づかなかったと見るとすべて納得できちまうぞ。
まあ俺はそのころのミランやらユーベを見てないので、これも憶測にすぎない。

76 :
>>62
無駄走りをしていない。ドゥンガなんてホント動かない選手だった。

77 :
>>71 それもあるだろう思う。とにかくサッカーが昔よりも
はるかにビッグビジネス化している。成果が出ないと批判がでかく、
リスクはとらず、サイド主体の安定した攻撃が全盛となる。
リスクのあるチャレンジングなパスは激減し、いまや中盤の
ゲームメーカーはおろか、トップ脇のファンタジスタすら消え去った。
4231にトップ脇の居場所は無い。この流行の悪影響を最も受けたのが
イタリアで、優勝した4年前にすでに弱体化の兆しが見えていた。

78 :
>リスクのあるチャレンジングなパスは激減
これは100%同意だなあ。もう慣れたけど。
シャビのスルーパスなんて80%ぐらい自信持ってたら出すって感じだしなw

79 :
ミランやユーべのスタイルのまま進めば、
ロングパスを放り込むだけのサッカーになるしかないと思うんだが。
その後もいろいろ模索した結果が現在のサッカーなんだろうが、
それもやはり守備的でつまらんということか。

80 :
まず相手を押し込んでからスタートするからそうなるんだろうね
ただ中盤が圧倒的に強いから出来る戦術で、他のチームは真似できんわ
あとピケプジョの守備力も看過すべきじゃない
最終ラインに無理させてる戦術だと思う

81 :
>>67
> 進化とはとても思えないし、攻撃の意外性も
> なくなり、ファンタジスタも減った昨今のサッカーの退化だと思うんだが、
同感。

82 :
>>67
プレスを突破する個人が現れたからじゃねの
確かに進化だと思うけどな
少なくとも俺にとっては今のサッカーが面白いし

83 :
>>82 昔に突破力のある選手がいなくて、今の選手なら突破できるくらい、
個人のレベルが上がったと?ありえんよ、それは。

84 :
高いラインとの駆け引きが上手い個人(FW)は増えただろう。

85 :
俺がサッカーに熱狂的になったきっかけは94年ブラジル×オランダだった
世界ランク2位と3位の対決だとマスコミの煽りに乗って見てみた
そしたら滅茶苦茶面白かった
今となっては世界ランク(笑)だけど
WCはユーロやCLと違って普段見ない人間が見てくれる
そこでことごとく糞スコア
スペインはサッカー人気に冷や水をかけるアンチサッカー

86 :
94とかニワカ丸出しwww

87 :
>>84 いや、90年代は高いラインとFWの駆け引きは散々行われていて
今よりもスリリングで意外性のある展開をやっていたよ。

88 :
>>73
セリエじゃ、高い位置からのプレスが、引き篭もり+ロングボールで裏一発の戦術で無効化された。
引き篭もったまま出てこないから、高い位置で奪い返しても、ゴール前にごっそり守備がいるままだから、
ショートカウンターなんてできないし、ロングボールで裏一発じゃ、高い位置からのプレスそのものに
意味無くなるからなw 中盤なんて無くなった。スイスもそれでスペインに勝ってる。

89 :
>>83
そうかな
厳しいプレスの中で技術を発揮できる選手が増えたんでしょ
昔は少数だったのが増えてきて無視できなくなった
それよりは低い位置で守備ブロック作った方が合理的って事だろ

90 :
>>87
ますます「永遠に高いプレッシングやってりゃよかったじゃん」と思っちまうなあ。
滅んだものを、滅んだ理由が分からないままに有り難がってるという一点において
いまいち説得力がない。
誰かの説の引用でもいいから何か説明つかないの?
ミランの黄金期なんて戦術論で一番好まれるところだろうに。

91 :
サッカーはカウンターの方が点が入りやすいという統計が出てるのに
責め篭もりなんてできるのか

92 :
ここでも言われてるけど、スペイン相手にドイツすら引き篭もった。
準々決勝までに走りすぎてガス欠だったのもあるだろうが、
まともにやったら100%崩されるって思ったから、崩されることだけを阻止して引き篭もった時点で、
スペインが崩した何よりの証左。
スコアだけ見てスペインはあまり良い崩しが出来てないなんて評価は間違ってる。
パラグアイはかなり前線からハイプレッシャーだったが、
それでもサイドチェンジしまくって相手を走らせて、疲れてきたところで満を持して崩す。
ある意味一番スペインらしい試合だった。
あの試合を見てそういう風に楽しめるか、スコアだけ見てつまらないと思うのかは人それぞれだけどね。

93 :
だいぶ前に買った本に何か書いてないか調べてみたが・・・
「プレッシングと高い位置でのディフェンスラインは90年代に否定された。
80年代末から普及したプレッシングは、もはや普通の戦術になり、
優位性よりも互いにすっかり手の内が知れてしまった事実が浮き彫りにされ、
1本のパスでフラットラインの裏側をつくスピードスターの存在が
ハイラインを不確かな戦術にしてしまった」
だとさ。書いたのは西部。で、ハードワーカーが不可欠になりました、と。

94 :
>>91
スペ代スレじゃ、ドイツ戦前まではアロンソ外せが多かったが、
俺も昔は攻撃は最大の防御なんて思ってたけど、オランダやスペインが、
ことごとく攻め続けるも一発のカウンターでやられてきた歴史を散々見てきてると
結果出すには今のがベストだよ。結果出すにはね。
どんなに前を厚くしても、引き込まれりゃ必ずボールは奪われるときが来る。
そのボールが奪われた時に、後ろにブスケツとアロンソの2枚がいるのか、
ブスケツ1人だけなのかじゃリスクが大きく違う。
ドイツ戦見てその守備の効果がようやく評価され始めてるけどな。
ユーロのときのような1ボランチなんて出来るのセナだけ。

95 :
しかしブスケツがここまで成長するとはな・・

96 :
>>35で既にほぼ言われてるけど
ドリブルでは連続パスで楽になった場面からけっこう仕掛けていくけれど、
そこで取られる分には取られた人間がすぐ守備に行けるし周りも位置を計算して備えられる。
点を取りたいなら例えば斜めのアーリーや敵が居ても狙う思い切ったミドルも織り交ぜて行けば
確率的には相手が守りきれない事態が起こりうるのでチャンスは出てくるけど、
そういうことをやると跳ね返された後が想定しにくくリスクがあるので避ける。
とにかくテクとポジショニングを活かして延々繋いではドリブルで仕掛け繋いでは仕掛け、
危ないと戻して繋ぎ、下手すると相手PA内まで進入してもまだ繋いで仕掛けて。
個人のキレやら相手のミスやら偶然やらで安全に狙える状況になればそこで得点を狙う。
そういう意味で支配率を上げて攻撃機会を増やし得点機会を増やして点を取るという
ポゼッションによる攻撃的なサッカーとは本質が異なり、
ただ攻めるために攻めてばっかりの「攻め籠もり」という別基軸の戦術ではないかと提唱してみた。

97 :
>>96
うーむ、説得力ある・・・
なんか用語として定着しそうな気すらしてきたな

98 :
>>93 そのスピードスターとはロナウドやジョージ・ウェア、アスプリージャ
などのことかね。こういう奴らは現在はあまり見ることの無い、超絶レベルの
スピード・突破力の持ち主だったがな。

99 :
>>98
数えるほどだとしたら大きなトレンドに影響するとも思えんが・・・
まあしょせん引用なんで、すまん

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