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2012年2月801582: 【日々】ある○○のいちにち【徒然】 (113) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【日々】ある○○のいちにち【徒然】


1 :10/03/20 〜 最終レス :12/02/09
すうねんぶりにやおいなひとたちのいちにちをよみたい

やおいじゅうにんのいちにちではなくていろんな せめ うけ ほものいちにち
じゅうにんのにっきはちらうらがあるよ

とりあえず>>2-5くらいにしょだいすれいちのもえねたをはる

せんとうに【ある○○のいちにち】とたいとるをつけるとわかりやすいかもしれないね
なまものほかふせじはこじんのじゆうではんだんだ

このすれがすくすくそだちますようにとおもうあるいちのまいにち

2 :
かこすれ
【日々】ある○○のいちにち【徒然】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/801/1075100554/
【日々】ある○○のいちにち 1.5にちめ【徒然】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/801/1086174259/
【日々】ある○○のいちにち 2にちめ【好日】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1099845326/
【日々】ある○○のいちにち 3日目【安閑】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1137340701/
まとめさいと(こうしんていしちゅう)
ttp://kirika.s59.xrea.com/

3 :
【あるりーまんのいちにち】
あさおきてれいぞうこあける

いっこだけのこってたやくるとがない

きのうとまったどうりょうのしわざ
ばか かってにのむなとおれおこる

どうりょうなまえかいてなかったじゃんとはんせいのいろなし

ことしさんじゅうのおとこふたり やくるとでおおげんか

どうりょうあやまらないからあさからくちきいてない

あやまるまでゆるさないけどあいつようにかったびーるをひとりでのむのはさみしいなとおもうあるりーまんのひるさがり

4 :
【あるへたれせめのいちにち】
といれでとなりにならんだともだちにおまえのてぃんぽでかいといわれる

ともだちとくらべる ほんとにでかい
ぐたいてきにいうとそうめんさんわぶん
ぼっきしたらよんわぶんだ

うぉしゅれっとであらったあと ゆびでひっぱってあなるひろげる

ものすごいたい ねぎいっぽんぶんでぎぶあっぷ

きのうこれをつっこませてくれたうけさんをおもいだす

うけさんありがとう だいすき
といれでかはんしんまっぱになっているあるへたれせめのほうかご

5 :
【あるおれさまうけのいちにち】
かぜひいてねこんだおとなせめのみまいにいく

おとなせめこうねつなのにぜんぜんだいじょうぶとかいう
うそつくなばかとおこるおれさまうけ

ごめんとあやまるおとなせめ
あやまるなばかとさらにおこるおれさまうけ

みてないところならいじはらない
だからはやくおとなせめがねますようにおもってるおれさまうけのゆうぐれ

6 :
>>1
はげしくおつ
ふっかつしてくれて、すごくうれしいよ

7 :
なつかしい
このすれだいすきだった

またにぎわうといいなとおもいながら
いちおつする あるふじょしのいちにち

8 :
なんてなつかしい
だいすきなすれでした

いちおつ!

いつかつれづれかたれるようにがんばろうとけついする
あるふじょしのいちにち

9 :
なつかしいすれはけーんした
まとめさいとをひさびさによみふけってしまったよ

いちおつしながらあげてみる
かつてのとうこうしゃのいちにち

10 :
いつかかたれるようになりたいとおもっていたうちにいつのまにかきえてた

ちょ、え?
ひさしぶりってれべるじゃねーぞ

いちおつ ほんとうにいちおつ ふっかつすごくうれしい

とうこうしゃになるのはいまだとやっきになりはじめるあるふじょしのしゅうしんまえ

11 :
ほしゅあげしてもいいですか

うけさんにきかないとはんだんできない
あるへたれせめのしゅうしんまえ

12 :
なつかしいすれはっけん しょうじきわすれてた

まとめさいとみてたらじぶんのとうこうふたつかくにん
まえのまえのかいしゃにいたころだなとおもいだした

いちおつ そしてありがとう

13 :
【あるりーまんのいちにち】
ずっとそうべつかいをいやがってたしゅにんは
おはなみをかねますからといったら やっとしぶしぶおーけーしてくれた

せっかくのどようびはさむくて ばしょとりはまじでこごえそうだった
かちょうのあいさつとかんぱいではじまったころには
じゅんびのあれこれで かんじのおれはへとへと

だが たたかいはまだまだつづく
たりないものをかいだしにいったり といれのばしょをおしえたりしつつ
びーるののこりをめでかくにんしながら すみっこでのむ

くろうのかいあって がんばってかってきたやきとりはこうひょう
みんなのまんなかにすわるきょうのしゅやく やきとりだいすき
しゅにんのまえのかみざらには たべおわったくしのやま

いちどいきましょうとさそったけど けっきょくいけずじまいだったみせのやきとり
じこまんぞくだけど よろこんでもらえたらやっぱりうれしい

よいがまわって みんなのせきもばらけてきた
とりあえずてぢかなごみをかたづけて まとまったのをだしにいくことにする

さくらのめいしょのこうえん はなみきゃくだらけ ごみすてばはふくろのやま
うちのじゃないしとするーするつもりが やっぱりどうしてもできなかった
てきとうにやるからこうなるんだよ ぼやきつつしゃがんであふれたごみをつんでいく

おまえ またこんなことやってるのか

くしょうまじりのこえにかおをあげたら おれのあたまのうえにおちそうになってた
ふくろをかたてでささえながら しゅにんがいつものえがおをみせた

14 :

いやいや こんなんいいんで すぐもどりますんで のんでてくださいよ
のみすぎた よいざまし よいざまし

なにやってんのおれ ちょっとなさけなくてうんざりする
ようりょうのわるいしんじんのおれ わらったりおこったりしながらおれのふぉろーしてたしゅにん
いつもとかわらない いいとこみせたかったのに さいごなのに さいごなのにな

ぱたぱたっと てもとのごみぶくろがおとをたてる
あめかなとおもってみあげたら しゅにんがおれをみててをとめた

すこしまよったようなまがあって しゅにんがうでをのばす
そででごしごしと らんぼうにおれのかおをぬぐった

まんかいまでは あともうちょっとかなあ
よぞらをあおいでつぶやくしゅにん うつむくしかないおれ

ちゃんとさくまで みていたかったけど
きっと りっぱに きれいにさくよな
そしたらまた みにくるからさ おれ

へんじしたかった へんじできなかった
うなずくしかできなかった だから なんどもなんどもうなずいた

きたのまちにいくしゅにん さくらぜんせんといっしょに ついていきたいけど
ひとりでさこう がんばってさこう さいてみにきてもらおう
みにきてくれたら りっぱにさけたら そしたらきもちをつたえよう

こころにきめて いのかしらこうえんのさくらをみあげた 
あるりーまんのさんがつのよる

15 :
よふかししてたらなつかしいすれはっけん

せつないおはなみになみだめになりつつうれしいのでほしゅほしゅ

16 :
うっかりしてめーるらんがみにゅうりょくのままでした…
ほんとうにすみません

17 :
もえた!もえたよ!とししたせめだいこうぶつ!

このすれしらなかったけどなんてもえるの!

またおはなみのつづきおねがいしますね
1さんおつです

18 :
【あるそつぎょうせいのいちにち】
そつぎょうしきのひにおなじくらすだったあいつのめーるあどれすをききそこねた

きょうはこうりつこうこうのごうかくはっぴょう
ごうかくしたならみんながっこうにほうこくにくるはず

みんなのしんろそっちのけであいつにあえるかどうかしんぱいなおれ

ごうかくはっぴょうのじかんのあとでまっすぐぼこうにむかう
ぼこうっていってもこのあいだまでかよってたんだけど

はやめにきたつもりがあいつのほうがさきにきてた
よかったすれちがいにならなくて

けいたいかったらめあどおしえてくれるっていってたじゃんっていったら
しらべてみたらはいったこうこうがけいたいもちこみきんしだって
ばいともきんしだからこんかいはみあわせるって
なんだよまぬけだなぁそういうことはじぜんにしらべておけよ

いちおうぴーしーのめあどおしえとくね
あんまりちぇっくしないけどって
やふめかよ

あいつとおなじこうこうじゅけんしたやつが
そんなのがっこうであってはなしたほうがはやいからいらないとかいってる

これでおまえとはべつべつのこうこうだなぁ
そうだなおまえはこっちがほんめいだもんな

もとのたんにんになんだおまえみんなのおいわいしにきたのかときかれてむなしい
だいいちしぼうのわたくしりつこうにごうかくずみなあるそつぎょうせいのいちにち

19 :
【ある しがつばかの いちにち】
「いまから うそ つくから」
めのまえのおとこに たからかにせんげんする
そいつはいっしゅん なにかいいかけたようだけど
すぐにいつものおだやかなひょうじょうにもどって
「わかりました」
そうこたえた

「きょうはおまえにいうことがある」
「なんでしょう」
「おまえはこにくらしいこともおおいけど その すげーいいやつだ」
「ぼくも きみはほんとにいいやつだとおもいます」
「おまえに す すきだとかいわれたり あー きす とかされるのも
 きらいじゃ ない」
「そうなんですか」
「そう というか あれだ おれは おまえがおもってるより
 ずっと おまえのことが すき だと おもうぞ」
「……ありがとうございます」

やつが あまりにうれしそうにわらうものだから おれ あせる
「なによろこんでんだよ うそつくっていっただろ 
 おもってることのまぎゃく いってんだよ」
しゅちょうすると そのえがおが ちょっといじわるくなる
「わすれたんですか? しょうじきものがつける いちばんかんたんなうそは
 『わたしはうそつきです』だと きみにおしえたのは ぼくなんですよ?」

20 :

え なにこいつ なんでそんなむかしのくだらないこと おぼえてるんだ
いや そうじゃなくて
「そ そうだとしても それをほんとにじっこうしてるかなんて
 わかんねーだろ このじいしきかじょうおとこ」
「きみは うそやじょうだんで すきなんて いわないでしょう?
 それに もしうそなら あんなにてれることは ないでしょうし」
あー こいつ まじはらたつ さっきからあつかったかおが ますますほてってくる
「だいたい おれ しょうじきものじゃないし うそつきだし いつも いつも」
うっとうしい とか よるなさわるな とか だいきらいだ とか
こころにもないことばかり いってしまって

「きみみたいなひとは」
ふいにのびてきたうでに とらえられる
「な なにすんだ」
「うそつき じゃなくて すなおじゃない って いうんですよ
 ……そういうきみが すきなんですよ」
おれをだきしめながら みみもとでささやくおまえが おれは ほんとうは
「だいすきなんだよ おおばかやろうが」

うそをついてもいいひだからこそ ほんとのことがいえた
ある すなおになれないうけの しあわせなえいぷりるふーる 
  

21 :
【ある おさななじみうけの いちにち】
ねんがんの だいいちしぼうに うかった!
おれ はるから とうきょうじん

あこがれの だいとかい わくわくする

いままで ずっといっしょだった おさななじみと はなれちまうのが こころのこり

でも よねんかん いっぱい べんきょうして ぜったい じもとにかえるんだ!

それに がくせいには じかんがたっぷり
まいにちは あえないけど やすみには あそべる

おれのへやでも おもいでを たくさん つくろうぜ!

おれのへやでも おもいでを たくさん つくろうぜ!

そんな きもちをこめて しんきょのしゃめを おくる ある おさななじみうけの はるのひ

22 :
【ある おさななじみせめの いちにち】
ようちえんのころから ぼくのとなりには いつもあいつ それが あたりまえ

でも はるからは いない とうきょうのだいがくに いくんだってさ

だいがくせいになっても いっぱいあそぼう! えもじ たっぷりの はでなめーる 

しゃめには がらんとした しんきょと あいつのえがお

さみしくて おくってきたのかな

がっこうが はじまって あたらしい ともだちができたら こういうときに たよるあいても ぼくじゃなくなるのかな それはいやだな

さみしさと よくわからない もやもやが いりまじる あるはるのいちにち
もやもやが しっとだと きがつくのは もうすこし さきのきせつ

23 :
ひさしぶりのこのすれになにかもえねたをとうかしたい
けれどまるっきりのりきりょうぶそくさにめからしるなんだぜ

24 :
ごーるでんういーくもおわりましたね
りーまんとししたせめくんはどうしてるんでしょうか

25 :
うわ なつかしい たってたのかこのすれ
まとめさいとに じぶんのはなしを じゅうすうこみつけてはずかしさにじたばた
でもこりずにまたなんかねたをとうこうしたくていそいそわーどきどう
へいじつやすみのおわりにおもわぬうれしいしらせをありがとう いちおつ

26 :
ほしゅ

27 :
ほしゅぅー

28 :
【あるりーまんうけの きゅうじつ】
ごろごろ ごろごろ ごろごろ…

かいしゃではえりーとでとおっているおれ
でもおふのひはいちにちねこといっしょに べっどのなかでなまけもの
ほとんどだれもしらないほんとうのおれ

とくいさきいがいにはあいそわるいからこえかけにくいくーるきゃららしい
おかけでぷらいべーとでつきあうようなどうりょうもいない

でもやすみのひはひとりといっぴきでごろごろしてるのがいちばんしあわせ
だからむしろこうつごうってやつ?

きづいたらきょうももうよる
ねこにえさやってびーるでものんでまたねるかぁ
すいみんだいすき まだまだねれますよ

えさとびーるをもってきっちんからもどってきたら
べっどわきにほうちしていたまなーもーどのけーたいにめーるがきてる

ことしにゅうしゃのこうはいせめからだ
おれがけんしゅうのめんどうみたからなつかれた
やすみのひにはかならずめーるすうけんはいる

ねこばっかじゃなくてちゃんとじぶんもめしくいましたか?
やすみだからってびーるばかりじゃだめですよだって
おまええすぱーか?

29 :
つっこみはこころのなかだけいつもへんしんはしない
おふのあいだはそとのせかいとれんらくとらない
それがおれのぽりしー

それでしんぱいしたらしいこうはいせめがいきなりうちにとつげきしてきたのがごーるでんうぃーくのはなし
だからあいつはほんとうのおれをしるかずすくないにんげんのひとり

へんしんがないとわかっているはずのめーるはとだえるけはいがない
まめなやつだとあきれはんぶんかんしんはんぶん

でもそのまめさといきなりとつげきかますだいたんさがあいつのぶき
きっといいえいぎょうになれるとおもってる

なんかおれすごくせんぱいぽくね?とてれながらびーるあおる

こうはいせめのぶきにほだされるひがくることをまだしらない
あるりーまんうけのきゅうじつ

30 :
【あるりーまんせめのきゅうじつ】
けーたいのがめんをみる きょうもだめかぁ…

なに?もしかしてかのじょからのれんらくまち?あいかわらずてがはえーなーって
てもとをのぞきこんでくるのはだいがくじだいのゆうじん
きょうはひさびさにみんなであつまって のみかいちゅう

ちがうちがういまひとりみだし
てかかのじょいたらこんなむさいおとこどもとのんでるわけないじゃん
わらいとばすおれ ゆうじんもわらってる
おまえもそのうちのひとりだろー
でもさっきからけーたいきにしてんじゃん?

いわれてけーたいにしせんおとす
かのじょじゃないしかれしだし
そもそもまだまだかたおもい

かおがきれいでしごともできておしえるのもうまいけどちかよりがたくてくーるびゅーてぃーってやつ?
けんしゅうのときからきになっていたせんぱいうけ

もっとなかよくなりたいとおもってどうしたらいいかなやんでなやんで

31 :
いをけっしてめーるしてみたごーるでんうぃーく
まったくへんしんがなくてなにかあったんだろうかとたまらなくふあんになって
きづいたらりさーちずみのせんぱいうけのまんしょんにのりこんでいた

ぱじゃますがたでだるそうにむかえてくれたせんぱいうけとねこ
ちょっとふきげん
かいしゃとぜんぜんちがうぎゃっぷありすぎ!
でもなんだかかわいい…あれ?かわいい?

いつからかこいにおちていたときづいたしゅんかん
それいらいやすみのひにはめーるをかかさない

へんしんがきたらこくはくするんだ
あのひとねはやさしいからじぶんのふところにいれてしまったものはむげにできない
ひろったすてねこをかうためにここにひっこししたってまんしょんではなしてたのをしっかりおぼえてるもんね

おもいがむくわれるひがくるのをまだしらない いがいにさくしなりーまんせめのあるきゅうじつ

32 :
ああもえたよもえたよ
せめばーじょんもあるとはおもわなかったよ

ふたりのきもちがいつかつながることをねがう
もうそろそろねなくてはならない よふかしなあるふじょしのよなか

33 :
ねたすれだとおもってするー

ひまだったのでのぞいてみた

ごめんなさいまじごめんなさい
ちょーもえましたごめんなさい

もえにまかしてとうこうしてみたけどなんかいまいち…うーん…

しゅぎょうしてでなおそうとおもう あるふじょしのよふけ

34 :
うーん…とはんせいちゅうでれすきづかず

あれ?>>32!!ごめんそしてありがとう

こんやはいいゆめがみれそうだとおもうあるふじょしのしゅうしんまえ

35 :
りーまんうけ かわゆす
りーまんせめ がんばれ
つづきがよめるひを ねがう
あるふじょしの おやすみまえ

36 :
ちがうりーまんだけど とうか
あさは ろくじにおきる あいつが いちじかんごにおきるから それまでに みそしるとたまごやきと きょうはやきざかなもつくる 

あくびがでる あのばか きのうなかなか ねかせてくれなかったから

みかけはうさぎみたいで むがいそうなのに でもせーよくおーせーだ なっとくなっとく

せんぱいそれは しつれいですよお うわおまえおきてたのか おはようございます はいおはよう

せんぱいは おおかみみたいだけど ほんとは しょうどうぶつですよね こっちも かわいい

こ、こらやめろ たまごこげる ひはけしましたよ ちこくしちまう さんじゅっぷんよゆうがあります そんなわけで いただきます まてまてまてまて
あるりーまんかっぷるの いちにちのはじまり

37 :
【あるがくせいのいちにち】
いつもにこにこしてるこいつ おれのおさななじみ
いいやつだけどすげーばか

すげーばかだから みむきもされないのに
がくねんとっぷのめがねくんにむちゅう

ぜんぜんあいてにされない おれにそんなこといわれてもしらねーよ

ばかなこいつがきょうはみょうにうれしそうだ
きもちわるいな どうしたんだよ ばか

にやにやしてるこいつ あしたからいっしょにてすとべんきょうするんだって
めがねくん かていきょうしをしてくれるんだって

こいつばか すげーばか
おれにしとけよ かていきょうし
いえだってちかいし めがねくんとちがってげーむもするから いきぬきだってたのしいぜ

あしたからたのしみとかいうなよ ばかやろう
おれがいるじゃねーか こっちみろよ ばか

ちかくにいるじぶんをみてくれなくて やきもきする あるがくせいのかえりみ

38 :
ごめんなさい あげてしまいました

39 :
>>38
きにすんな もえたよ
あと さいごのとこ ち をわすれてるぜ
がくせいくんがんばれ おさななじみくんがきづいてくれるといいね

40 :
保守

41 :
【ある いちずな こうはいせめの いちにち】
まいあさはやく らんにんぐのためにせんぱいをおこしにいくのがじぶんのにっか
ひとりぐらしのせんぱいのへやから でていくひとかげ なんとなくさっしてかげからみおくる
いんたーほんをおすとしばらくしてでてくる ねむそうなおもざし 
おはようとわらうせんぱいのくびすじに きょうもうすいさくらいろのあとがある
やっぱりそういうことになってしまったのかと おれはひっそりとためいきをつく

だれにでもおなじようにやさしくめんどうみのいいせんぱいは 
はくあいしゅぎのいみとか やさしくするしゅだんをちょっとはきちがえている
だれかをなぐさめるためにやさしくきすもする、せがまれればかんけいをもってしまう
せいかくがさっぱりしていてあとにひかないから あとくされもないけど
たまにかんちがいしてほんきになったあいてとめんどうなことになったりもする 

だっておちこんでたらなぐさめるだろうと そのていどのにんしきでふしぎそうなかおをする
おとこどうしだし おたがいきもちがよくてきぶんがよくなればそれでいいのだと
わるびれたようすもなく かくすけはいもない

そういうふうにいきてきて これからもそうするのだろうから
いまさらだれも せんぱいをひとりじめはできないというのが あんもくのるーる

ただじぶんだけはながされないで せんぱいをだいじにみまもろうとずっとさりげなくそばにいた
どんなにきすがしたくても だきしめたくても がまんして
たぶんそうすることで せんぱいのとくべつになりたいきもちを かろうじてみたしていた

あさはいっしょにらんにんぐ ぶかつでもだいたいいっしょにこうどう
まじめなはなしも ふざけたおしゃべりも たのしくて うれしくて
でも じぶんでひいたらいんのさきには ぜったいいかないときめてもうにねん
じぶんいがいのひとに おしみなくあたえられる はきちがえたあいじょうを
みつめつづけることにもたぶん そろそろげんかいがくる 

42 :
とても とてもすきなのです おれだけをみてください おれのものになってください と
いってしまったらなにもかも おわってしまう
たぶん やさしいせんぱいは きすも からだも ゆるしてくれるだろうけれども
おれのものには なってくれないことは わかりきっているのだから
いまのこのじかんすらもうしなって おれのてもとには なにものこらないのです

どうした?とはなしかけられて われにかえる
しんぱいそうな せんぱいのかお てにしたたおるで おれのあせをぬぐってくれる
おまえ さいきん なんだか つらそうだ
そういわれて せつなくて せんぱいのかおがみていられなくなって めをふせる

なにか なやんでるなら いえよ かかえこむなよ

いったら あなたが なぐさめてくれるの?
そんな どうしようもない すてばちなことばがあたまをよぎって じぶんがきらいになる
むねがぎゅうっといたんで ただ ちいさくいうのが せいいっぱいだった

かなわない こいを しました

そのことばをきいて せんぱいが どんなかおをしたのかは わからない
それいじょうは もう いっしょにいられなくて つらくて せつなくて
きょうはかえりますと かるくおじぎをして きびすをかえす
むねがずきずきといたむのを ぎゅっとこぶしでつかんで はしった

がくぜんとしたかおで たおるをにぎりしめて じぶんのせなかをみつめている
せんぱいのむねのいたみには きづくこともない こうはいせめの いちにち 

43 :
ほっしゅ

44 :
もえたよ こんなすれあったんだね

まとめさいと みてこようかな

そんなことをおもいながら いちおつするふじょしの夜

45 :
【あるおとめなせめのいちにち】
おれは かわいいものがだいすきだ
おんなきょうだいのすえっこにうまれて、いつもふわふわぴんくいろにかこまれてた
それがへんだときづいたのは、しょうがっこうにあがってから
でも、みつごのたましい なんとやら
からだばかりがそだってしまって、こうこうににゅうがくして いちねんとさんかげつ
せのじゅんにならべばいつもさいこうび
こんなおれがぬいぐるみなんかかかえてたらおかしいって、じぶんでもよくわかってる

だれもいないのをかくにんして、ほうかごのひふくしつで
ちまちまとぬいぐるみをてづくりする
うちじゃ みしんかしてもらえないから、こんなふうにこそこそしてる
つくったぬいぐるみはへやにはおいておけないから、
きんじょのようちえんじにあげている

しろい うさぎのぬいぐるみ
きょうは めをつける
もうすこしでかんせい
よいできばえに、じょうきげんではなうたうたってたらうしろからこえをかけられた

46 :

「なあ」
「うわっ」
「なにそれ、うさぎ?」
さらさらしたくりいろのかみが ひふくしつにさしこむゆうひをはんしゃする
さんかげつまえにおなじくらすになった、うけ
とってもかわいいかおをした、うけ
なのにじゅうどうくろおび にくたいはの、うけ
はなしたことなかったけど、こんなたいみんぐでかおをあわせるなんて
かわいいものずきのおれのこころがうずく

「わらいたきゃ、わらえよ」
「なんで?かわいいじゃんそれ」
ぶっきらぼうなへんじしかできないおれに、うけはふんわりわらいながら
じぶんのけいたいのすとらっぷをみせてきた
すずのついた、ぴんくのうさぎ ちりちりなっている
「おれかわいいものすきだよ」
うけがおれのめのまえにしゃがみこむ
おれのてもとをじっとみつめて、
「きようだなあ」ってわらう
ふわふわのかわいいえがお
むねがきゅんとする

47 :

「…かんせいしたら、あげようか?」
どうせじぶんではもってられないし
ことわられるのかくごで、おずおずとていあんをことばにする
「まじで!?くれんの!?うわーありがとう!!」
うけは、はじかれたようにかおをあげて さいこうのえがおをおれにむけた
「たいせつにするからなっ!」
ほんとうに、うれしそうだ。
どきどき、しんぞうがうるさい

ゆうひは はやさをましてしずんでゆく
しずかなひふくしつ
おれのとなりでちまちまとはりをうごかすおれをみつめる、うけ
うさぎのみみに あかいちゅーりっぷのかざりをつけようとおもった
うけはきっとはなことばなんてきにしないだろうし
ごじつ、「あいのこくはく、してくれるの?」と、からかわれるはめになる、おとめなせめのゆうぐれ

48 :
おとめんせめ かわいいねえ

49 :
おとめなせめ が おとななせめ に みえて
えっおとななのにひふくしつって、きょうしとせいと!?
ってなったらちがった 
おとめん ですねわかります ようく りかいしました…

50 :
>>49
平仮名のみのスレゆえの読み間違いだね。
良スレなのに、過疎だなあ

51 :
かそ さみしいな ってことで あげ

52 :
【ある こうこうせいの いちにち】
まいにち すこしずつ さむくなって
まいにち すこしずつ おちばが ふえて
そんで まいにち すこしずつ
じゅけんが ちかづいてくるので

まあ やってらんねっす

もしの けっかを ぐしゃっとまるめて
すにーかーを ひきずるみたいに まだあかるいじかんに げこう

ぶかつ なくなったの へんなかんじだよなー

ぼんやり おもって ちゃりおきばまで あるいてたら
おんなじ ぶかつの あいつが としょかんにいた

べんきょうしとる

めがねかけとる

53 :
このあいだまで いっしょに ぶしつで ばかやってたのに
のーとに むかう よこがおが きっちり じゅけんせいで

いっしゅん ぎくっとした

いや まあ そうだよなあ あいつ なにげに あたまいいもんなあ
どこの だいがく うけんのかな

どっか とおくの
がっこうとか いくのかな

また ぎくっとした

なにに ぎくっとしたのか わからないまま
まどに ちかづいて こん、と たたいたら
あいつが こっちをみて むごんでわらって しゃーぺんふってみせた

あ、そうっすよね としょかん しずかにしないとね

あいつの つくえには あかほん
がっこうめいは みえない

54 :
のぞきこもうとおもって
せのびしかけて
やっぱりやめた

てをふって ついでに まどを もういちどたたいて
そのまま かえる

のどの あたりに なんかが つまってるけど
ごくっと のみこんで そのままで

せなかをまるめて げこうする
いつもどおりの こうこうせいの いちにち

かえったら おれも べんきょーしよ

55 :
じゅけんせい がんばれよー

56 :
【とある ふたごの おとうとの いちにち】
てれびで だれかが いってた
「どのどうぶつも いっしょうで しんぞうの うごく かいすうは きまっている」
むずかしいことは わからんけど よくある ぎじかがく

だけど おれたちは いちらんせいの ふたごだから
じゅみょうとか だいたいいっしょに なるんじゃないかと いってみたら
あいつ むだに かちほこったようなかお

「きたくぶだった おまえとちがって
 ずっと さっかーの れぎゅらーだった おれのほうが
 しんぞうは たくさん うごいてるから
 そのりくつだと おれのほうが さきに しぬことになるな」

なに そのかお むかつく
おれと だいたい おなじかおで むかつくひょうじょう
さきに しぬことを どやがおで せんげんするとか
いったい どこのあほ おやのかおが みたい
おれと いっしょだけど

ああもう いらいらして しんぞう うるさい

57 :
ほんとはきっと おれのほうが たくさん しんぞう うごかしてる
ものごころ ついたときから ずっと となりにあった おなじかお
みるたび しんぞう どきどき うるさかった
あいつが となりにいなくても じぶんのかお じぶんのすがたが
あいつと だいたいおなじで いつだって あいつのこと おもいだしてた

「ざんねん だったな おれのほうが ぜったい さきにしぬ
 うまれた じかんが なんびょうか はやかっただけで
 いままで あにきづら されてきたけど
 さいごばかりは そうはいかねえ」

こんきょも なにもないけど あいつと おなじように
むだに かちほこったかお してみせる

おなじひ おなじおやから だいたいおなじすがたで うまれてきたのに
べんきょうも すぽーつも なんでも あいつのほうが ちょっとだけ うまくできた

58 :
「おにいちゃんは できるのに なんで あんたは できないの」
おれの いちばんききたくない おかんの こごと

くやしくて つっかかってきたけど
もし さいしゅうてきに おれが さきにいけるなら
いままでの ぜんぶ ちゃらになる きがした

だって あいつがさきに おれのとなりから えいきゅうにいなくなる とか
そうぞうも したくない

「あほらしい やめよ」
あいつ あきれたかお
でも どこか ないてるみたいなかお
たぶん おれも いま
おなじかお してるんだろうな

このまいにちが えいきゅうに つづくわけではないと きづいて
このさき なにかが かわってきそうな
ふたごの おとうとの いちにち

59 :
良スレage

60 :
ちょっとてすと

61 :
ひさしぶりにみつけてうれしいのでほしゅ

62 :
ある**のいちにち
きょうは あいにきてくれた

きのうは あいにきてくれなかった

おとといも あいにきてくれなかった
そのまえは ようすを みにきてくれた

いそがしいのかなっておもう
あまり すかれていないかなって ふあんになる
あいしてくれてるって しってるのに ふあんになる

あしたは どうかな
あいにきて くれるかな
おはなし きけるかな

かそは すこし さみしいな
しかたが ないのかな
でも あいにきてくれると うれしいな
あるすれのいちにち

63 :
※かいぎょうせいげんのためぶんかつ
あるきおくそうしつのうけのいちにち
めがさめたら びょういんだった

びよういんではない

はなしをきくと どうもぼくは じこにあったらしかった

だけど なにも おぼえていない
ぼくは じこのしょっくで きおくそうしつになっていた

それを しった おいしゃさんは かならずなおすと だんげんしてくれた

しごとだから とうぜんかも しれないが ひっしになおそうとしてくれて とても うれしい

でも いつも どこかかなしそうだ
もしかしたら ぼくを しんぱいしてくれて いるのだろうか
よい おいしゃさんだ


64 :
ゆうじんが みまいに やってきた
しかし ぼくは かれのなまえも おもいだせない
もうしわけない
かれは かまわないよと いってくれた

ただ こいびとのことは おもいだしてやれと かれはいう

ぼくには こいびとが いたらしい
でも ぼくが そのなまえを ひみつにしていて
だから かれもそのひとに れんらくを とれなくて
じこのことを しっているのかも わからないらしい

しばらく はなしをしてから かれはかえり
いれちがいに おいしゃさんが やってきた
なにげなく さっきのはなしをする
ぼくが はやくかのじょのことをおもいだしてやらなきゃあと つぶやくと
おいしゃさんは とても とてもかなしそうな かおをした

65 :
うわぁぁぁあ何これ切なすぎるよGJGJ!!
医者視点の話も読みたいな

66 :
※ほめてもらえたから ちょうしにのって おいしゃさんしてんを かいてみたよ
※またぶんかつだよ
あるおいしゃさんなせめのいちにち
わたしの つとめるびょういんに じこにあった だんせいが はこばれてきた

そのかおを みるまでわたしは
まさかそれが
じぶんのこいびとだなんて おもいもしていなかった

おどろき あせったけれど わりとけがはかるく だいじょうぶそうだと ひとあんしんした

けれど
めをさましたかれは きおくそうしつに なっていた
とうぜん わたしのことも わからずに おいしゃさんと はなしかけてくる
ただ おいしゃさんと


67 :
かならずなおすと だんげんした
すると かれは かんしゃをした

ああ かれのためでは ないのだ
わたしは ただ かれにわたしを おもいだしてほしいだけなのだ

わたしは しょっちゅう かれのびょうしつへ でむいた
かれは わたしを ただのねっしんないしゃだと おもっているようだった

そして ほかのしごとのあいまに かれのようすをみにいくと
みまいにきたらしきおとこが でていくところだった

なにげなく そのうしろすがたをみつつ びょうしつへはいると かれが こえをかけてきた

ぼくには こいびとがいるらしいんですと かれはいう
さっきのおとこに きいたらしかった
おもわず かおもしらないあいてに ありがとうと いいたくなった
それが わたしをおもいだすきっかけにならないかと おもったのだ

だが

かれはつぶやく
はやくかのじょのことをおもいだしてやらなきゃあ と

かなしくなった

かれは いまはわたしとつきあっているが ほんらいは のーまるだ
だから こいびとがおとこだとは
ましてや めのまえにいるいしゃが それだなんて おもいもしないのだろう

――ああ なきそうだ

68 :
良スレage

69 :
いしゃとかんじゃ
きっとしあわせになれるよね
もえた

70 :
いしゃせめ は もういっかい うけを おとしてほしいところだ。

71 :
>>62
遅レスだけど 禿げ萌えた…!
もっと頻繁にくるね いちにちスレちゃん
字書きじゃないから ネタを文章化するの苦手だけど
頑張るよ!
>>63
萌え泣きました
ハッピーエンドになるといいな

72 :
あるすれのいちにち ふつかめ
えへへへへへ
うれしいな うれしいな

さみしいなって つぶやいたら
おへんじ もらえたよ

やっぱり あいされてるんだって うれしくなったよ

でもね あのね
むりに さくひんかくことは ないんだよ

あのね そのね
さくひんが いっぱいあると すごくたのしいけど
そうやって かんそうを かいてくれるだけでも
すっごく すっごく うれしいんだよ

みてくれてるって しあわせな きぶんに なるんだよ

ありがとう

あなたが あいしてくれるから
ぼくは ここで いきていられます
あなたの そばに いられます

ありがとう
だいすきです

73 :
あるすれっどのいちにち
みゃくりゃくのないはなしのだんぺん
まいにちまいにちあきもせず
なんびゃくというれすがかきこまれて
そのかきこみにつながりはなく
いしけっていにつかわれたり
あげられることもひんぱんで
ぐちらしなんてよばれることもある
ふほんいだ
おなじようにいちがすれたてしたなんびゃくという
このいたのすれっどのなかで
なんでおれだけこんなあつかい

きょうもしょしんしゃにあげられて
すれいちらんのいちばんにさらされる
あっぷだうんのくりかえし
しょうじきつかれる
ながいつきあいのからみすれは
おれにはなしかけてくるばっかで
おれのはなしなんてききゃしねえ
ぐち ぐち じまん もえぜっきょう ひとりごと きぐりな ぐち
そんなぐるぐるわだいがにてんさんてんよんてんごてん
めがまわるってもんだぜおじょうちゃんがた


74 :
あげられたおれのつぎにいちらんのうえにきたやつがいる
すれたいにはあんまりみないなまえ
すれがたっていちねんもまぢかだってのに
かきこみすうはひゃくにすらほどとおく
にんきねえんだなってはなでわらってやった

なのにそいつはにこにこしている
しあわせそうになんかいも
じぶんにかかれたれすのひとつひとつをよみかえして
ほおをそめてわらっている
そのうちのいくつかにめがとまってよんでみたら
「りょうすれあげ」
なんてかきこみ
おれは はじめてみたんだ
じじもんだいからせいかつのちえ えろぐろわいだんもえばなし
わだいのしゅるいにゃことかかねえ
そんなおれがみたことのないじづらななもじ
りょうすれあげ
いいこちゃんのくんしょうってことか
おれはりょうすれじゃねえのかよ
なんだかむしょうにくやしくてはらがたって
うえにいるそいつからめをそらした


75 :
「ちらしさんちらしさん こんにちは」
うるせえおれにはなしかけんな
つーかかんじつかえよ よみづれえ
「すごいなあ さんびゃくさんじゅうななまいめだって」
なにがどうすごいんだよ
なんまいめだってしょせんおれはちらしのうらだ
はきすてられたことばからはこうりゅうなんてうまれねえ
「ぼくね ことしじゅうにひゃくごじゅうれすたっせいするのがもくひょうなんだ」
ちっちぇえもくひょうだなおい
どうせならにすれめぐらいいえっつの
にこにこにこにこわらうな
そのひょうじょう むかつくんだよ
むねがかってにもやもやしやがる

おれがひゃくれすかきこまれるあいだに
またなんかいかあげられて
そいつはかきこみぜろのままどんどんどんどん
したのほうにさがっていった
じょじょにとおざかるうしろすがた
すれっどのとしはおれのほうがはるかにわかいのに
みょうにおさなくみえるそのせなかは
ことばのだんぺんをかきあつめながら
じゅうにんのあいじょうでみちみちている
あいつはさびしさんてしらねえんだきっと
なんのこんきょもなくそうおもった


76 :
さいごにみたよこがおは
はらがたつくらいしあわせそうなえがお
ちいさなこえで
「またね」
という
またとなりになれるこんきょが
いったいどこにあるんだよ

「………」
はなれてみるとすこし
あのえがおがなつかしくなってくる
あいかわらずおれはめまぐるしくはたらいているが
むねのもやもやはしらぬまに
あたたかなきもちにかわっていた
あるすれっどのいちにち
>>72にびんじょうしてみる
いちにちすれかわいいよいちにちすれ

77 :
ちらし もえ
いつも つかわせて もらってます
ちらしも いちにちも りょうすれだと おもう
ある ふじょしの ひるさがり

78 :
+あるやまがみのいちにち+
とあるうみにうかぶちいさなしま
そこに やまのかみがすんでいました
やまがみはりっぱなけがわをもち とてもつよいちからをさずかっていました
はれたおだやかなひるさがりに がけのすぐそばの すっくとたつおおきなきのねもとで
ひるねをすることがさいきんのやまがみのたのしみでした
きょうもいちど そのふさふさしたけがわにかおをうずめ あくびをしようとあたまをあげたとき
がけのむこうのあおいうみに なにかひかるものをみつけました

なみのきらめきではありません
さかなでもはねたのかな とおもいましたが
それはたしかに いしをもってやまがみをみつめていました
ですが やまがみがそれをみようとのぞきこんだときには
もうないだうみがしずかにゆれているだけでした
いまのはなんだったのだろうとやまがみはすこしかんがえましたが
もちまえのらっかんてきなせいかくと ひるさがりのねむけがじゃまをして
まあいいやとふたたびけがわにかおをつっこんでしまいました

ぐう ぐうとやまがみのおおきないびきがあたりにひびき
こりすたちもまいどたまらぬとにげだし だれもいなくなったころ
ふたたびうみで ぱしゃりとなみおとがたちました
あらわれたのはなないろのうろこをもった うみのかみでした
さいきんこのあたりにひびくおおきなおとはなにかしらと うみのあるじながらきになって
そっとそとをのぞいてみれば そこにいたのはやまのかみ
はじめてみるそのりっぱなからだとけがわに
ひとめでうみがみは こいにおちました
おかにあがれぬうみがみと ほれられたこともしらぬやまがみのこいはどうなるのやら
ただだみんをむさぼることがしあわせな あるやまがみのひるさがり

79 :
【あるりーまんうけのいちにち】
ばれんたいんは おたがいしごと
ふつかおくれの こんや
かれのかってきたちょこれーとけーきを たべることにした
ふつうのまんまる しんぷるなけーき
いべんとごとのすきなこいつにしては めずらしい

きりわけようと ないふをとりにいった
かれはまたずに ふぉーくで ちょくせつたべている
すこしくらいまてないのかよ

あくたいをつこうと くちをひらく
それよりさきにきづいてしまった
まんまるけーきのまんなか
ぽっかりあいたはーとまーく

おれのきもちだってわらう こいびとに
はずかしくないのか ばか と ためいきひとつ しせんをそらす

よういしておいたじぶんからのちょこを いつわたそうか なやむ
あるりーまんうけの いちにち

80 :
【あるうけの かなしいいちにち】
きょうも かれはあいつと なかよくはなしをしている

かれは あたまがよくて かっこうよくて

ぼくは ちょっとどじで

しょうじき かれの あしを ひっぱっていて

かれと なかのいいあいつに しっとするけど

かれは きっと

ぼくより あいつのほうが

ちがう

ぼくの ほうが すかれているんだ

きっと そうだ

きっと そうだ
やがて おもいがみのることを まだしらない
あるうけの かなしかったいちにち

81 :
【あるおとこのいちにち】
ひとつきぶりに いいふくをきて
みぎてには はなたば
ひだりてには さいだー
じゅんびばんたん そらはまっさお
きょうはでーとにもってこいのひ

でーとっていうのは どこへいくかとか なにをするかとか そういうのより
だれといっしょか っていうのが たいせつなんだ
さいしょにそういったのは おまえのほうだ
ぶかつおわって いっぽんのさいだー ふたりでのみながら かえるのが あのころのでーとだった

でーととか こいびとらしいこと もうできないから しばっちゃわるいな しあわせになれよ
そんなばかげたことをいったおまえに あのときいわれたせりふ そっくりかえしてやった
おくじょうあがって そらをながめて せんせいにかくれて さいだーのんで
おれはたのしかったぞ びょういんでーと

さんさんとふるひかりをうけて みかげいしはあたたかい
おまえ ひなたぼっこもすきだったよな
こう おれに よりかかってさ おれが きすするの まってんだよな
いまだって してやりたいよ して やりたい けど

そなえたものは きせつのはなと さいだーはんぶん
つきにいちどは もうあえないひとと いっしょにすごす
あるおとこの でーとのいち

82 :
ほしゅ

83 :
【ある ほしゅうけの いちにち】
だれも いなくて さみしいな
そろそろ ほしゅ しとくか

ここで まってたら だれか あいにきて くれるかな
ほんとは だれかじゃなくて あいつが きてくれたら いいんだけど
こっちから あいにいけるほど なかよしって わけじゃないし

でんわばんごうも めーるあどれすも いちおう こうかんしてる
でも みんなで わいわい あそぶことは あっても
こっちから れんらくしたことは ないし
あいつから れんらくが きたことも ないんだよな

やくそくなんか してないし
まってても むだかな
あれ なんか なみだ でそうだ

れんらく とらないなら いみないじゃん
けいたいの あどれすちょう
あいつの なまえ
じっとみてたら よけいに なきそうだ

84 :

ふいに がめんが ちゃくしんに きりかわる
うそだろ そこには あいつの なまえ

もしもし
ても こえも ふるえてる
やばい やばい てんぱってる

もしもし
あいつの こえ
やばい うれしい なきそうだ

なに ないてんだよ
ないてねーよ
うそつけ さっきから なきそうじゃん
ふりかえると そこには あいつがたっている

おれが これからも いっしょに ほしゅしてやっから なくなよ
うっせ ないてねーし
なみだごえで つよがってみせた あるほしゅうけの いちにち

85 :
>>81
もえはげた
ほしゅあげ

86 :
>>83
ほしゅにしては 萌えすぎるだろ ばかやろう

87 :
なにも よていのない ひまないちにち

ひとりで ぶらぶらしてたら ぐうぜん あいつをみかけた
あんなとこで なに してんだろ

ああ ほしゅ してんのか
あんな かそすれまで まめなとこ あるんだな

あいつは よく つるんでる ぐるーぷのなかの ひとり
まえから ちょっと きになっては いるけど
きっかけが なくて ふたりで ゆっくり はなしたことは あんまりない

ほしゅは すんだはずなのに
あいつは そこにすわって うごこうとしない

こえを かけようかとも おもったけれど
とおくから しばらく ようすをうかがうことにした

かそすれの べんちのうえ ひざをかかえて けいたいをながめてる
だれか まってんのかな
だれを まってんのかな

けいたいの がめんを みつめて
たまに ためいき
まちあわせ してんのかな
もしかして まちぼうけ くってんのかな

あいては ただの ともだちかも しれないけど
あいつを あんなひょうじょうに させて ほっとくなんて
いったい だれだよ
あれ おれ なんで いらついてんだろ

じかんが たつほど だんだん こえを かけづらくなってしまって
おれは けいたいを とりだした

ずいぶんまえに こうかんして それっきりの あいつの ばんごう
いを けっして つうわぼたんを おしてみる


88 :
なりだす ちゃくしんおん
あいつは おどろいたように がめんをじっとみて
それから ゆっくり けいたいを みみもとにはこんだ

もしもし
いまにも なきだしそうな はなごえ

もしもし
なに ないてんだよ
いつもの かんじで はなしたいけど
なぜか こっちが ないてしまいそうだ

ないてねーよ
うそつけ さっきから なきそうじゃん
おもわず そういうと あいつは きょろきょろと あたりをみまわして
そして うしろのほうにいる おれを みつけて めを みひらいた

たかなりだした こどうを ごまかすように
おおまたで あるいて あいつの めのまえに たつ

おれが これからも いっしょに ほしゅしてやっから なくなよ
すると あいつは かおを まっかにして なきわらい
うっせ ないてねーし

ああ おれ こいつのこと すきだな
いま ぎゅっと だきしめたら どんなかお するかな
そんなことを かんがえたけど
さすがに じっこうには うつせず からかうように くしゃくしゃと あたまをなでた

かれの まちびとが じぶんだったとは ゆめにも おもっていない
ほしゅうけのともだちの いちにち

89 :
あげてみても いいかな

90 :
こんなりょうすれ あったんだね

91 :
ひさしぶりにあえてうれしいだいすきだったすれ <br> ↓ <br> ありがとう <br> かんしゃでむねがいっぱいの あるふじょしのしゅうしんまえ

92 :
ほしゅ あげ

93 :
【ある きらあ うさぎの いちにち】
しぬのは――じゃない
では だれが
おれだ
このばで おれがころされたようにみせかけるほうほうをかんがえろ
おれのすべてをきめる あなたのことば
こたえのだせないなんもんをつきつけられ おれはばかのようにたちつくす

ねむりからさめ おれはおきあがる
あたまのおくがずくずくといたむ いつものあさ
あのことばをつげられてから こわれたびでおのようにくりかえし おれのねむりにあらわれる
ぜったいの めいれい

きょうは あなたのめいれいをじっこうするひ
けいかくもしたじゅんびも ばんじぬかりない

たーげっとと そうぐう
あなたに ぶれいをはたらいた
うでをひねりあげておさえつける こいつがいなければよかったのに
それでもあなたがゆるしたので おれはたーげっとをかいほうする


94 :
せつりつじゅんびしつのかいぎに しつちょうがあらわれた
こうろうしょうのやくにんをせめたてるが せんたーちょうにはつげんをふうじられる
おかげで かいぎはとどこおりなくすすんだ
がっかりだ
いや これでけいかくどおり ことをすすめられる さいわいとおもうべきだろう
ふかくていようそは あのぎしだけでじゅうぶんだ

たーげっとをねむらせ しろてぶくろをはめて けいかくかいし
あなたは とてもむだのないうごきでじゅんびをする
じぶんをころす じゅんびを
おれは たちつくしうつむいたまま

あなたは ふしんそうにといかける
おれは ぶざまにていこうする
できません やれませんよ こんなこと
かわりにめざわりなものは けします
いままでだって そうやって なんにんも
そううったえたのに あなたは
けしたいのは おれじしんなんだよ
おれのていこうを いともかんたんにふうじてしまう

つねにただしくつよく どうどうとかがやきながら しみんをまもる
それが あなたのりそうのけいさつ


95 :
わかっている けいかくをたてたのはおれ
あとは じっこうするだけだ
なのにどたんばで おれはなおあがいてしまう
あなたを しつぼうさせるだけなのに
あんのじょう あなたはこえをあらげ おれをしったした

いついかなるときも かんじょうはころせ
じょうしのめいれいを じっこうしろ
それが けいさつかんというものだ
かんじょうはころしても あなたのいないことなど たえられない
おれにめいれいできるのは あなただけだというのに
そんななきごとは あなたのりそうのけいさつかんには ふさわしくない
おれはだまって だんがんをあなたにむけてはなつ
にゅうねんにねったけいかくどおり たまはあなたのがんかをうちぬき こどうをとめた
のぞんだとおりに だらりとしかんするあなたのうで

てにあるえんびかんを おれはすぐさまへしおった
あなたのめいれいをかんすいするために もくもくとてをうごかす
しょうことなるものは もちさる
けいかくにひつようなものは のこす
あなたの いたいは のこす
おれは あなたにちかづく
ちからなくおちたてから しろてぶくろをとりさる


96 :
てぶくろをしまいながら おれはかおをあげる
めのまえにある あなたのひらいたままのみぎのめが うつろなひかりをやどしているのにきづく
あなたに ふさわしくない
おれは てをのばし あなたにふれる
そっと まぶたをとじる
てぶくろごしにかんじる あなたのたいおん
それはおれのせいで うしなわれる

えむあーるあいしつをでて ねむるたーげっとのこーひーかっぷをしまつする
がらすごし みえるあなたのすがた
うちぬかれたひだりのがんか ながれるちが なみだのよう
のどのおくが くるしくなる
おかしい がすはもれていないはず かくにんする
くるしいこきゅうをこらえて ておちはないか おれはちゅういぶかくあなたをみつめる
いまいちど あなたのかおを みつめる
ぎゅっとみけんにちからをいれて、ぱそこんのそうさをする
あなたのすがたが ゆっくりと たてがたえむあーるあいにきえていく

これでだいじょうぶ あなたののぞみどおりになった
おれは きたいにこたえることができたはず
だが まだしごとはのこっている
たったいまやりとげたじあんにくらべれば はるかにかんたんではあるけれども
たーげっとに すべてのつみをかぶせるために
おれは けいたいにとうろくされたばんごうをよびだした
おわり

97 :
連投の上、あげまくってしまいましたorz
申し訳ありません。

98 :
もうちょっと ばしょをえらんだほうが よかったとおもうんだ

99 :
ある テディベア の いちにち
せめくんは ぼくをだいてめそめそしている
もともとぼくは せめくんが うけくんにプレゼントするために かったものだ
だけど うけくんに
「おまえのへやに おいとけよ。じゃまくせえ そんなもん。」
なんて いわれちゃったものだから このとおり

ぼくは せめくんのあたまを おなかでうけとめるだけ
もへあ がなみだでぬれてきた かびがはえちゃうよ せめくん

せめくん のほおがかわいたころ いいタイミングでベルが なった
うけくんだ ぼくにはわかるぞ

「なに ないてたの?」
「いやーちょっと みてたんですよ えいが」
「あ そ」
うけくんはせめくんに もってきたフルーツゼリーをわたしながら いっちょくせんに ぼくのもとへ

「な なにしに きたんだよ うけ」
あ すなおじゃない
「なんだよ おれがもらったものに あいにきたらわるいのか?なあ くま?」
こっちもだ あまのじゃく
「おれのへや せまいし こんなでかいのおいたら ねるばしょがなくなるだろ」
だから おまえのへやに おいとけ
ときどき あいにくるから きれいにしとけ
あ おまえにあいにくるんじゃ ないからな
ほんと おにあい
よかったね せめくん
ある さっしがいいテディベア の いちにち

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