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2012年2月エロ漫画小説410: 【白夜書房】漫画ホットミルク2【精進】 (822)
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【白夜書房】漫画ホットミルク2【精進】
- 1 :06/04/04 〜 最終レス :12/01/21
-
1986年4月に創刊され、2001年3月までの約15年間、多くのファンを魅了し続け、
また数多くの作家を輩出した側面から「エロ漫画界のふぁんろーど」とも呼ばれた
白夜書房 漫画ホットミルク について語るスレです。
☆前前スレ☆
休刊になったエロ漫画雑誌の思い出を語ろう
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1056710250/
>>268以降
☆前スレ☆
【白夜書房】漫画ホットミルク【精進】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1116597256/
☆過去ログ☆
【ホットミルクの黄金期を懐かしむスレ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1002/10023/1002303001.html
☆うp板☆
〜HOTMILKデータバンク〜
ttp://i-bbs.sijex.net/imageBoard.jsp?id=hotmilk
- 2 :
- 休刊になって久しいですが、あの時の盛り上がりを懐かしむもよし、
当時のエロ漫画事情を再検証するもよし、
まったりと、そして時にはディープに語り合いましょう。
また、過去ログを保存しておられる方がおられましたらご協力お願いします。
- 3 :
- データバンクには前スレ180氏のご尽力により、もくじ、とろろ塾等、
貴重な画像がうpされていますので、初めての方は是非覗いてみてください。
- 4 :
- >1
乙。2スレ目まで入ったか。
感慨深いのう。
- 5 :
- >>1さんスレ立て乙です。
- 6 :
- 今確認したところ、データベースの最初の頃のはすでに流れちゃってるみたいですね。
89年11月号以前のはもうみれません。(前スレで言うと252以降
とろろ塾も2回目からしか残ってない。
まだ保存してない人はお早めに。
- 7 :
- 間違えた。とろろ塾は後から補足された分以外はもう全部ありませんね。
- 8 :
- それは残念。ま、保存してる人も多いだろうし、また需要があれば対応
できるかな。
- 9 :
- >>1乙
即回避支援に馳せ参じました。
- 10 :
- しばらくageでいいかな?復刊は無理とわかっていても、HM作家が何らかの形で
露出しているとやっぱり嬉しい俺。今年度はもっと多くのHM作家と再会できますように。
- 11 :
- おいしいサイト発見!お金使わず簡単に女の子に
会えたよ。 http://dym599665.web.fc2.com/
- 12 :
- 自信ないけど2005年度HM作家トピックス
・大暮、エロ単行本(書き下ろしあり)発刊
・新貝田、パピポで無事連載終了
・田沼、天竺、揃ってストアで連載開始
・梶本シアン、ストアに登場(代原か?)
・どじ、LOでショートカラー漫画
他にあったかな?間違ってたらスマソ.。
- 13 :
- もう即は回避できたのかな?一応ageとく。
- 14 :
- ん、即判定は三十ぐらいかな
- 15 :
- 前スレの寂しいフェドアウト具合がワロスage
- 16 :
- O子さんが辞めてからの文章投稿は壊滅的?
- 17 :
- 壊滅的って程ではないけど、本音をぶつけあうってことが減ったと思う。
ネタ系は逆に多くなってなかったかな・・・あくまで印象でしかないけどね。
- 18 :
- 後任の人も当時の他誌の読者欄と比べれば
かなり良かったんだけどね。
- 19 :
- O子さんとらんなさんは違うんだし
投稿の選び方もコメントの仕方も幾らか変わるのは当然だ罠
- 20 :
- >>19
そうだね。合わなくて去ってしまった人もいれば、新たに参入してきた人もいたし、
少なくとも衰退の原因ではないよね。らんなさんはやや愛宴重視傾向?(ただの
宴会好きっぽいけど)だったかなあ。
- 21 :
- らんなって勇気RUNNNER?
浦嶋零時の嫁かい。
- 22 :
- ほほう、嫁さんだったのか。
それは知らなんだ。
- 23 :
- 俺も初耳。つか何気に改名してたのな。
ブログ見てきたけど、熱い語り口が「あの頃」出身ってカンジで好感触。
鬼籍に入ったエロ漫画家について語られているけど、体調壊してしまうほどのめりこむ
そのパワーってのは・・・・たかがエロ漫画と言うなかれ、だなあ。
- 24 :
- >>8
こんなスレあったんですね。
とろろ塾、再UP可能でしょうか?
以前載ったことがあるのですが、本がもうないので...
可能ならば、も一度見てみたいです。
- 25 :
- >>24
ttp://www.uploda.net/cgi/uploader1/index.php?dlpas_id=0000100793
DLP:tororo
- 26 :
- あースマン、「似てH」が一枚混ざってた。
投稿してたのなら特定できない範囲で感想とか情報とか?
あったら語ってみてくれると嬉しい。
- 27 :
- >>25
早速ありがとうございます。
また見れるとは思わなかっただけに、感動してます。
すっかり忘れてる絵あるし。
懐かしい、とともに、こんなに投稿してたのか、オレ,,,
>>26
やっぱ当時HMは別格な感がありました。
記憶がもうほとんどあいまいですが、読者欄に載ってテレカが贈られた時に
同封されてたO子さんの手書きコメントにも感動してた気が。
読者を大切にしてる印象は強かったですね。(だからこそ載ろうと必だったのでしょうが)
- 28 :
- >>27
どういたしまして・・・つーか前スレ180氏のおかげなので・・・。
興味本位な質問で恐縮だが、投稿を「やめちゃった理由」ってのがもしあるなら
教えて欲しい。前スレでも「HMを離れた理由」ってのが一つの話題だったので、
投稿者としての意見もあるかな、と。
もちろん差し支えない範囲で。ウザかったらスルーしてくれな。
- 29 :
- >>28
私の場合は、'89-'91くらいの時期だったと思いましたが、
ネタ出しに苦労したというか、考えすぎるようになったというか。
それだけ真剣だったんですかねー。(とろろ塾は特に。)
大きいのは就職が近づいたのが一番なんですけどもw。
- 30 :
- >>29
dクス。なるほどね。中途半端な投稿は気が引けてできない雰囲気はあった
かもしれない。ハタから見てるだけでもそんなカンジはしてたなあ。
や、どうも有難う。
- 31 :
- おー即回避できたかな。
初期→中期あたりのまんがの森のイラストで、唯登詩樹が描いてた奴で、
色鉛筆風なタッチのやつがあったと思うが、今にして思えばあの作家のあんな画風
ってレアかもしれない。ま、実はCGだったのかもしれんが。
チラシの裏スマソ。
- 32 :
- えーと質問でごめん。
「新貝田鉄也朗大百科」が上下巻に分かれて出直してるけど、
これって前の一冊のやつとはだいぶ違うのかな?
- 33 :
- それは俺も知りたい。
- 34 :
- あれ最近また出たのか?>大百科
最初の白夜版と、後にコアから出た赤青表紙の上下巻、両方もってるけど
内容はけっこう違うな。
RPGみたいな漫画が増えてるし怪獣博士とかのイラストコラムも入ってる。
それと各作品解説も全て書き直しなんだよな。それのせいで両方手放せない(w
- 35 :
- >>34
dクス。やっぱり違うのか・・・じゃあ買うしかないなw
最近の天竺作品がイヤにエロ明るいのが気になる俺。
時代に迎合してるにしては、ちっとも迎合できてないぞ。
- 36 :
- >>35
掲載する雑誌に合わせて描きわけてると思うんだけど。
プラスだと明るい話が多いしね。
フラミンゴとメガストアの連載はハードな内容だし。
時代に迎合しきれてないのが、いかにも天竺らしくて俺は好きだけどねw
- 37 :
- >>36
もちろん俺も好きさw
人間おっさんになってくると妙に明るくなってくるんんで、その影響なのかもしれん・・。
描き分けているんだろうが、雑誌の色をいまいち掴んでない上に、もともとそんなに器用
ではないので(少なくとも新貝田のようには)浮いてる気がする。
重ねて言うが、そんな天竺が好きだw
- 38 :
- >ガチなのは若い方々にお委せして、実験実験の日々ですよ。
今号メガストア田沼のコメントより
やはり田沼ほどの古株だと、こういう融通が可能になるのか・・・
- 39 :
- 若いころから好き放題やってたような気もするけど。
- 40 :
- そういえばそうかもw
ところで現行ストアとかで、偶数月と奇数月で掲載作家を分けて月刊誌を刊行する
ってやり方、今は割とどこでもやってるけど、いったいいつどこで始まったのか
知ってる人いるかな?
雑誌側からとくにインフォがあるわけではないのに、もうそういうこととして定着してるのが
面白いな、と。
- 41 :
- 最近は毎月毎月きっちりコンスタントに描ける作家が減ってきた、と
新人スレだったかで読んだ事はある。要は遅筆作家が増えたと。
本当かどうかは知らんが、昔に比べてエロ漫画の絵の描き込み度は
上がってるからありそうな話だ。
意図的に定着させた訳じゃなくて不可抗力の結果なんじゃないのか。
- 42 :
- ハタから見ていてそれが苦肉の策だというのはわかる>隔月連載
しかしまあ、それを定着させた編集、作家、読者それぞれの妥協具合が、
いかにもエロ漫画らしくていいんでないかい。
あんまりカタイこと言わずにB級具合を楽しめるのがHMあたりからのイイ体質なんで
ないかと思うけどね。
って別に悪いって言ってるワケじゃないか・・・すまん。
- 43 :
- 確か89'か90'あたりだったと思うんだけど、割と小説にチカラ入れてた時期が
あったよね?イラストに話付けるコンテストとかあって、このまま盛り上がるかなって
期待してた。ちょうどその頃ぐらいに「スレイヤーズ」とか「フルメタルパニック」なんか
のライトノベルが台頭してきてたし、「エロ劇画→エロ漫画」みたいに「官能小説→?」
っていう移行があるもんだとばっかり思ってたが、結局あんまり盛り上がらなかったね。
おかしいなあ・・・「小説ホットミルク」が創刊されるハズだったのに・・・俺の中では・・。
- 44 :
- それはあんまり覚えてないなあ。
ホットミルクノベルズという冠で出された雑破業の小説が
ヘンな版形ですごい読みにくい文字組みで出た時に
小説のノウハウのない出版社だなーとは思ったな。
- 45 :
- その雑破業が何冊も本を出したフランス書院の
ナポレオン文庫もなくなっちゃいましたね。
やはり市場が無かったということなのでしょうか。
- 46 :
- でも最近またフランスから美少女文庫だっけ?
結構続刊してるみたいだから、時代が変わったのかな…。
多分「マリみて」あたりの効果だと思うんだけど。
- 47 :
- 雑破業よりも、同時期の文章投稿者で小説書いてたらしい鳥取利樹がどこいったのか気になる。
- 48 :
- >>47
正直覚えが無いんだけど、ググって出てくる日記にいくつか著書が書かれてるね。
- 49 :
- 話題が変わってすまないんだが、HM時代のエロ漫画って「エロさえあればなんでもあり」
みたいにバラエティに富んでいたけれど、最近のはエロエロばっかり・・・っていう嘆き
が上の方であるよね。それって昔はファンタジーだの軍記だの戦隊モノだのの需要が
そんなになくて、「わかる人だけわかってくれればいい」みたいなノリで細々と深くやってた
わけで、そういうのをやれる場所ってのがエロ漫画だったんだよね。
だけど思い返してみると、申し訳程度にエロを挿入して、マニアックなストーリーを展開
するっていう作品は、実はHMにはあんまり載ってなかったように思う。
もちろん、そういった傾向の萌芽をあちこちに見ることができるし、起源はやはりこの
あたりにあるんだろうと思うけど、新貝田、田沼、大暮、天竺あたりの作品群はエロと
ストーリーの配分が巧妙で、どっちが主体だとも言えず、エロ漫画として守る線は守って
いるよね。(俺的にはフレッドケリーの「SATOMI」が「申し訳エロ」の先駆けかなと思うんだ
けど)、むしろ後のCH系の方がその傾向は顕著で、ある意味劣化コピーとも言えるかも
しれないね。そのうちに各々のオタ要素は電撃系なんかに独立した市場を開いていって
、残ったモノはやっぱりエロだった・・と。
けど、ホントに何にも残ってないのかなーって俺は思う。新たな才能が、また新しい芽を
見せてくれないかなって、なんとなく期待はしてる。
- 50 :
- ばんがいちが創刊されたあたりから
ホットミルクもあんまり面白く無くなってきたような気がする。
- 51 :
- んーそうだったかな・・・時系列がはっきりしないなあ・・ばんがいち創刊がHM衰退に
何らかの関わりがあるとも思えないけど、コンビニ誌(CT PS 楽天)に脅威は感じて
いたっぽいかな・・。
- 52 :
- つーか、ばんがいちが創刊された頃ってのは業界全体が
『ハードエロ路線』→『萌え路線』にシフトしていった感じがあってさ。
コンビニ売りのばんがいちは絵柄も含めて一般受けな明るい話が多めだったのに対して、
HMはダークな話が多めだったような気がするんだよねえ。
もう後期の綾坂みつねとか天竺浪人とかはダークすぎてどうすんだコレ的な雰囲気だったよ。
結果的にばんがいちの方が生き残っているということは、
時代の流れに乗れなかったのはHMの方だったわけなんかね。
- 53 :
- 全盛期HMってのは時代を牽引してたからねえ。流れに「乗る」ってのはO子さんが
いても無理だったというか苦手だったかもよ。
そして今再び時代はハードエロ・・・萌え時期をなんとか凌げていればなあ・・と
思わなくも無いね。
- 54 :
- 萌え時代を乗り切る以前に、ジャンキーズを統合したのがまずかった。
エロ漫画のレビューを売りにしていた割には
クソの役にも立たない紹介文ばっかりで、
とてもレビューと言える代物じゃなかったよ。
誰がこんな駄文に金払うかっってカンジですよ。
O子さんの後を継いで、新しいことをやろうとしていたのは認めるけどね。
やることなすこと全部こけてどうすんだ。
るりあが最後のコラムでジャンキーズ統合後のホットミルク評をしていたけど、
ものすごい的をえていましたな。
いっそるりあに編集長やらせろや。
- 55 :
- いや・・・そんな暇あるなら漫画描いてくれ>るりあ
そのあたりの迷走も、現状に危機感があったからこその試行錯誤だったんだろうけどね。
もともと部数の少ない雑誌が「細々と」潜伏するのはよくありそうだけど、
HMほど部数を伸ばした雑誌が規模を縮小してやりすごすなんてできなかったろうから、
結局のところ「オマケを増やす」ぐらいしかできなかったんだろうなあ>ジャンキーズ
- 56 :
- 永山薫氏ってどの程度編集に関与していたんかね。
やっぱり基本方針は編集長のNO沢氏が決めてたのかな?
そういや永山薫氏っていま何してんのかねえ。
米倉けんごをインタビューした際の痛さは忘れられない。
- 57 :
- >>52
>結果的にばんがいちの方が生き残っているということは
そのばんがいちも創刊時から比べるとずいぶん変遷を経ているけどね・・・
今じゃちば・ぢろうとかとても載りそうにない雰囲気だ。
だけどばんがいち以前のHMとかってそんなにハードなイメージあったかなぁ。
天竺とか異色ってイメージはあったけどハードエロってイメージは俺あんまりない。
読む人によるとは思うけど。
- 58 :
- ハードってほどでもなかったかな。
ただコミックハウス系がわんさか出てきた頃、
やけに少年マンガ誌っぽい明るさを持ってたのと較べると
相対的にホットミルクあたりは昔ながらの日陰のエロ本て感じではあった。
- 59 :
- さてそこで思うんだけど、O子さん引退は仕方ないとして、No沢が力まずに編集方針を
継続して、版型もそのままで、もちろん例のハイエンドもなくて、でも萌え系に押されて
苦しいので部数下げて、もしかしたら頁も減って、そんで相変わらず垢抜けなくて、
その代わり通好みの良質な作品が掲載されてたとしたら、みんな買い続けてきたと
思う?
俺はちょっと自信ないかな・・・・落ちぶれたなーなんて思っちゃうんじゃないかな・・。
もちろん今なら買うって言えるけど。
- 60 :
- >でも萌え系に押されて
そもそも萌え系がそんなに影響力あったかあ?って疑問が。
エロゲには影響大きかったと思うがエロ漫画全般に対してはどうだったかっつーと
そんな大したことなかった気がする。
編集方針継続って仮定なら、それはそれでその方向で進化していったんでない?
いつまでも垢抜けないってことはないでしょ。漫画家一人一人だって進化するんだし。
- 61 :
- >編集方針継続って仮定なら、それはそれでその方向で進化していったんでない?
いや、それもどうだろうね。
O子さん引退間際のHMも勢いがあったかと聞かれると
俺的にはNOと言わざるをえないわけで。
当時、ベテランはもう作風が固定しちゃってたからなあ。
垢抜ける=作家の入れ替わりって事になるんじゃないかな。
まあその結果がアレなわけなんだけどさ。
- 62 :
- >61
いや、「漫画家一人一人だって」って書き方まずったが、何つーかな、
作家の入れ替わりはそりゃ当然あるとして、天竺なら天竺の方向性を
今風に解き直して後を継ぐ新人が出てきたんじゃないかって事。
まータラレバの話ではあるがHMに憧れた漫画家志望者は結構いただろうし、何しろ
No沢編集長時代はそれまでと毛色の違う漫画家ばかり連れて来た印象あるもんで。
- 63 :
- つまるところ、>>59が言うように、
B5版の頃のノリの内容でホットミルクは存続しえたか?
という事になってくるのかな。
どうだろうねえ。
個人的にはあのノリのままなら、いずれは潰れたと思うんだよなあ。
全盛時は最先端を行っていたとはいえ、
O子さん引退間際はどちらかというと古いタイプのエロ本だったような印象がある。
逆に版型が変わった初期のHMは、
若返りを狙ったラインナップで俺としては好感が持てたんだけどな。
ただ、短期間に結果を求めすぎて失敗したんじゃないかねえ。
年中行事と化したリニューアルがそれを物語っているような気がする。
- 64 :
- >63
>O子さん引退間際はどちらかというと古いタイプのエロ本だったような印象がある。
そもそも俺はその印象がないんだよなあ。(と言うか正直「古いエロ本」の定義がイマイチ分からん…)
A5中綴じっていう体裁自体は古いとは思ってたけど
掲載作品の作風とか、そういう内容面では特に古いとは感じてなかったよ当時は。
大体HMの場合は古いとか新しいとかって言う以前に「独自路線を歩んでる」ってイメージで見てたしさ。
だから俺は、リニューアルについては
「せっかく独自の市場を掴んでたのに何それ捨ててんだよ勿体ねーなー」
っていうマイナス評価だったわ。リニュ後が好きだった人には悪いけども。
- 65 :
- ん、あーいやいや、リニューアル後のHMを多少なりとも評価してる人間は
おそらく少数派だからあんまり気にせんといて下さいな。
>>と言うか正直「古いエロ本」の定義がイマイチ分からん…
それ言われるとつらいわ。
本当に古いエロ本っちゅーのはエロ劇画だしね。
古いというよりは、流れに乗れていないように感じた、と言うべきなのかな。
所詮、こんなものは俺の主観でしかないわけだけどさー。
- 66 :
- >>65
いや俺はわかるけどね>古いエロ本
実際初期の頃はエロ本然としてたと思うし。前にも出てた話だけど、
HMの中にある要素の幾つかを抽出して、よりライトに、もしくはオサレにしたのが
CH系なり快楽天ってことなんだし、それに比べればいろいろな要素が詰まったHMは
垢抜けない、というか濃かったと。
そんで、俺>>59なんだけど、路線堅持で「売れたか」というより、「買ったかい?」
ってことが聞きたいんだな。いいかげん年月が経ってるのにここでこんな話してる
おまいらなら、本質的にいい雑誌である限り、多少体裁が悪い形(減頁とか)になっても
応援することはできたかなって思うことがあるんだ。
無理にカラーにしたり、オマケつけたり、エロい表紙にしてみたり、そうやって攻める
よりも、規模縮小して潜む選択もあったのかなって。
- 67 :
- 俺は>60=>62=>64
>66
いや俺は仮定とは言え>59の悲惨なビジョンの描き方が引っかかったんだよなw
本来の質問に戻ると路線堅持だったら間違いなく買い続けてる。断言出来る。
んで、改めて問い直したいけど路線堅持の先には悲惨なビジョンしかなかったかなぁ?
俺は、せっかく色々エロ表現を切り開いてる途上だったのに
途中でぽいしちゃったってのがHM路線変更に対しての見方なのよ。
CH系や快楽天はそれらを単純化しちゃったって言う意味で逆に垢抜けねーなと思ってた。
(快楽天は微妙に違うと思ってるが、それについてはとりあえず割愛)
>65
いや俺も主観に基づいてるから。
「流れ」って言うのは上で言われてたCH系の隆盛の事だと思うけど
CH系は流行ってたというより雑誌数の多さで押してたって言う印象の方が強いんだ俺。
CH系以外の雑誌や同人まで裾野を広げてみると、もっと多様性があったって記憶がある。
- 68 :
- >>67
>路線堅持の先には悲惨なビジョンしかなかったかなぁ?
というか、「玄人好み」になっていくのなら、ある程度地味になるだろうし、そうなると
新規の若い読者とか、全盛時の派手さが好きな読者には>>59で書いたようなイメージを
与えてしまうんじゃないかと思うんだな。
要はそうなった時に、どれだけ読者の理解を得られたか・・・つまり「当時の君なら理解
を示して応援できたか?」ってことで、書き方が悪いとは思うが、そうやって落ち着くこと
が悲惨なビジョンだと言ってるわけじゃないんだ。ただ、実際に行えば「落ちぶれた」と
揶揄されたろうとは思うので。
- 69 :
- 結局のところ、リニュを敢行した本当の理由ってのがはっきりしないんだよね。
このままだとマズイと判断したからなのか、単にいきがってみただけなのか・・・。
書店に並んでるカンジは、確かに周りが派手になったせいで地味な印象では
あったかな。>リニュ前
一見の読者は減っていたかもね。
- 70 :
- B5化は素人目にも必要だとは思った。
でも中身の路線変更の理由は今でも読めね。
「玄人好み」と言うほど偏ってもいなかったと思うよHMは。
一般性とのバランスもとれてたと思うし。>>68
- 71 :
- 玄人好みというか、時代が進むにつれてマニアックな性癖(露出とかSM系)に
掲載作品が偏りがちになっていったと思う。エロ漫画としてひとひねりあるものに
しようとすると、ある程度そうなりがちなのかもしれないけど、魅力のあるキャラないし
設定を提示して、そのままストレートにHにいくような作品が「入門者向け」として
いくつかは載っていたほうが雑誌としてはよかったんではないかと思う。
独自性のある漫画雑誌としての側面と、抜きツールとしてのバランスが上手くとれて
いたとは言えなかったんじゃないかな。
それが>>70の言う一般性なのかどうかは自信ないので、違ってたら補足お願い。
- 72 :
- >>71
遅レス失礼。玄人好みってそういう意味だったか。
天竺浪人みたいにクセの強い作風の漫画のことかと思った。
だけどマニアックな性癖の漫画ってそんなに多かったかな。
あっても十本中二、三本位だった気がするがなあ。
ストーリー重視だったり雰囲気重視だったりギャグ重視だったり、
そういう意味でならHMにひとひねり加えた漫画が多かったのは確か。
だけどああいうのは作家達がより面白い漫画を描こうとした結果じゃないかな。
実際HMはエロ漫画ジャンルに興味がない人が読んでも結構楽しめたと思う。
で、俺はそういう営為を「一般性」と呼んでるんだよね。
だから71が「エロ漫画への入門者向け=一般性」と呼んでるのとはちょっと違うね。
多分俺の「一般性」の捉え方は「エロ漫画としてのシンプルさ」には逆行してる。
- 73 :
- >>72
>実際HMはエロ漫画ジャンルに興味がない人が読んでも結構楽しめたと思う。
で、俺はそういう営為を「一般性」と呼んでるんだよね。
なるほど、そういう意味だったか。このジャンルに興味が無い普通の漫画好きにも
アピールする部分があったのは確かだね。けれど、そのあたりが結構重要な
ターニングポイントだったのかもしれない。
初期HMが「エロ本然」としていたのは実際そういう必要があったからで、抜き目的以外の
読者を獲得していくにつれて、そういった要素は省かれていくんだけど、それでも
現行の青年誌のような「エログロOKの大人が読む漫画雑誌」というところまでは
持っていけなかった。でもその反面、窮屈で保守的な一般誌ではやれない実験的、
革新的な作品が多く生まれたのも確か。
つまり、O子さんのさっぱりしたきっぷの良さとは裏腹に、何やらアジア的な、混沌と
した雰囲気がHMの良さなんだよね。「まあいいか」的いいかげんさと、生真面目な
切磋琢磨のカオスみたいな。
しかし、そういう偶発のものを維持していくってことはやっぱり無理・・・だったかな。
- 74 :
- そういやHM中期あたりまでは、作者の趣味がモロに出た漫画って結構多かったけど、
後期あたりからそんなに露骨なのは減ってたような気がするね。
「趣味」ってのは「嗜好」って意味じゃなくて、例えばパンクちゃんの「パンク」みたいな
音楽ネタとか、バイクとかクルマとか、上手いこと話に絡めてるやつね。
最近そういうのってあんまり見ないから、邪魔だと思う人が多かったのかねえ。
俺は結構好きで、鼻に付かない程度なら歓迎だったけど。
- 75 :
- いいかげん20年近くエロ漫画読んでて最近思うんだけど、
いろいろあったと思うが、結局お上の規制&自主規制ってユルくなって
きてるよね?
炉もあるし、残虐な描写も昔より濃い・・・いったい何だったんだろ・・規制って・・。
それとも俺が知らないだけで、ある特定のジャンルだけが今もなお弾圧を受けて
るんだろうか?
ところでHMで、例えば修正がキツくなったり、あるジャンルが載らなくなったり
って、俺の記憶には無いんだが、あったかな?
- 76 :
- 単行本が出なくなった時期ってのはHMにも有ったんじゃなかったっけ?
- 77 :
- >>76
あった。白夜の上層部が成年マーク付けるの嫌がって
単行本一時期出なくなったんだよな。
>>75
今でも規制したがってる連中はいるよ。
最近はエロゲーが槍玉に挙げられがちなようだけど
漫画だって安心は出来ない。
- 78 :
- 成年マークができたのって雑誌によっては
エロ漫画誌(たしかペンギンクラブ)なのに1コマも裸が出なかった頃だっけ?
もう記憶が定かでない。
裸が描けない時期だからって田沼雄一郎あたりがエロのかけらもない
作品描いてたりしてたのはいかがなものかと思ったな。
陽気婢が裸は描けないけどエロを感じる作品つくってるのを見て
こういうふうに頑張れよと思った。
- 79 :
- >>77
>白夜の上層部が成年マーク付けるの嫌がって
それはどうして?もともと18禁雑誌なんだから別にいいような気がするんだけど。
もしや、18歳未満の購買層が結構多くて、無視できなかったとか?
>>78
ペンギンは確か「制服でH不可」みたいなよくわからん自主規制してなかったっけ?
あれ・・・?ばんがいちだったかな・・・?
- 80 :
- 成年マークつけると、扱ってくれる本屋が減るからとかそんな理由じゃないか?
- 81 :
- >>79
>もともと18禁雑誌なんだから
いや、成年マーク導入以前は明確に「18禁」と言う区分はなかったはず。
90年の有害コミック騒動で有害図書指定が乱発されて、
こりゃたまらんと業界側が行政側と手打ちして導入したのが18禁の成年マークだから。
白夜がマークの導入遅れたのは>>80の理由と、あとやっぱりマーク付けると
18歳未満に売れなくなるからって考えもあったんじゃないかね。
売り上げ落ちるから。
- 82 :
- >>81
>成年マーク導入以前は明確に「18禁」と言う区分はなかったはず
それは漫画だけに限った話だったかな?HMと同じ版型の投稿写真系の
エロ本も明確に18禁ではなかったんだろうか?
ま、実際18才未満の俺が買ってたしなあw
そう考えるとおおらかな時代だね。
もし大規制が行われたりしたら、「芸術的な」エロ漫画を創生するしかないなあw
- 83 :
- 昔も「あからさまなエロ本」というのは有って、それは大人にしか売らなかったんだろうけど、
普通の漫画雑誌や写真雑誌との境界線を曖昧にして売り上げを伸ばす、
という戦略というか商法だったんではないかと。
- 84 :
- >>82
ああ当時の漫画はって話。スマソ
「表示図書」に関する条例自体は昔からあったようだから
写真雑誌なんかだと18禁表示してるのも確かにあったかも知れない。
話戻るけど>>78の田沼のようなケースはあったけど
それでもHMは当時の流れではまだ自主規制は厳しくない方だったなあ。
他誌だと結合部の下半身丸々消してるようなのもあったからね。
- 85 :
- >>84
>それでもHMは当時の流れではまだ自主規制は厳しくない方だったなあ
そうそう、そんな話だったね。当時の俺はそういう媚びない姿勢に気概を感じた
もんだけど、実際はどうだったんだろね。他誌に比べてギリギリの見切りが
可能なだけの裏づけというか、情報のようなものを入手してたとか?
- 86 :
- 取り締まる側だってガイドラインないのに、見切りもクソもないでしょw
- 87 :
- それもそうか・・・。しかし現行ストアも修正に関しては結構強気だし、
社風なのかもねw。
ところで、俺は前身のブリッコのことは全然知らないんだけど、別にエロ漫画誌
ではなかったんだよね?それがHMというエロ漫画誌に移行したわけだけど、
冷静に考えたら、スゲエ違和感が当時はあったんじゃないかと思えるんだけど、
リアルタイムに読んでた人としてはどうだったのかな?
- 88 :
- ブリッコはエロ漫画誌だったと言って良いと思う。
まあ、初期と後期とで違うんだけどね。
…とか書きつつググったら、こんなページがあった。
ttp://www.burikko.net/
- 89 :
- おお、Thx!
きれいなサイトだなー。西秋ぐりん表紙にちょっとビビったw
初期は劇画誌だったのか・・・後期はむしろHMの方が濃いぐらいかな。
- 90 :
- 上のブリッコのサイトにも書いてあるけど、今更ながらに、今の萌え絵ってアニメが
源流なんだなあ。多分、動かしやすくするために線を単純にして、目を大きくして・・・
みたいなアニメ化のプロセスで副産物的に可愛くなったんだろうと思うんだけど、
それが漫画に帰ってきて、ちょっと劇画あたりとクロスオーヴァーを始めたあたりが
HM初期になるのかな。
- 91 :
- 20年経ってもエロ漫画読んでるなんて、当時は思いもしなかった・・・
HMにハマらなければ、どっかで卒業していたのかも・・と感慨に耽ってみる。
- 92 :
- ほい
- 93 :
- そろそろ本気でHM全号集めようかと思っているんだけど、入手困難な号って
あったかな?俺の知ってる限りでは発禁とかなかったと思うんだけど・・・。
大判になってからのも、まあ資料として集めようかな。
- 94 :
- 古本屋廻ってバックナンバー全部集めたなー。
もう15年以上前の話だが。
そんなオレでも大判は価値を感じられず捨てたな。
- 95 :
- オレも昔集めた。まだ休刊前というか「ばんがいち」すら出てない頃だったけど。
あれからもうずいぶん立つから、全号は難しいんじゃないかな。
特に、最初の頃はカラーグラビアがロリ物だったから、もう売買できないだろうし。
- 96 :
- >>94
いやあ今なら歴史を保存するっていう価値があるかなあって。
あと雰囲気に呑まれて見逃してた才能とかあるかも!?
>>95
>最初の頃はカラーグラビアがロリ物だったから
え・・・そうだったかな(汗)それじゃかなり困難だなあ。
ざっと見てみるとやっぱり中期全盛の頃のが一番出回ってるね。しかしそれはもう
持ってるしなw。気長に探してみるよ。
- 97 :
- やっぱり創刊号は買った人少ないだろうから少ないんじゃない?
イメージ的にはとろろいも1号が表紙描く前のは希少な気がするな。
- 98 :
- 創刊号表紙は、つくしのだったな。
- 99 :
- 投稿絵師だったので自分が載った号10冊以外は引越しのときに捨ててしまいました。
創刊号はほしかったけど出てること知らなくて、しかも当時すごく貧乏だったので前の号をバックナンバーで買う金は無かったなぁ^^;
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