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2012年2月PINKのなんでも108: 【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.17 (518)
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【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.17
- 1 :09/01/12 〜 最終レス :12/01/25
- Super!drama TVで放送中の「Without a Trace FBI失踪者を追え!」
ダウンタウン出身ダニー・テイラーを元にしたエロネタ小説のスレ
現在、書き手1と書き手2にて創作中。
新しい書き手の参加も大歓迎です。
ダニー・テイラー役、Enrique Murciano HP
http://www.imdb.com/name/nm0006663/
- 2 :
- [約束]
・このスレッドのURLをこのドラマの他の関連板に書くのは控えてください
・このスレッドの書き込みを他の関連板に貼り付ける事はしないでください
・このドラマの他の関連板に感想などを書くのは控えてください
・荒らしと叩きは相手にしないようにしてください
・アンチを見つけてもスルーしてください
- 3 :
- [注意書き]
同性愛的要素、過激な描写を多く含みますので、不快を示す方は閲覧をお控え下さいますようお願いします。
これらを理解してストーリーを楽しんで下さる方のみ閲覧お願いします。
注意事項を守らず不快な思いをされてもこちらは一切責任を負いません。
あくまでも自己責任・自己判断でお願いします。
- 4 :
- 前回までのスレッド
【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.16
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1220020628/
- 5 :
- 過去スレッド
【FBI失踪者を追え】ダニー・テイラー萌え【小説】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1124107317/
【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1126809655/
【Without a Trace】ダニーテイラー萌え【小説】Vol.3
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1129737455/
【Without a Trace】ダニーテイラー萌え【小説】Vol.4
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1132505018/
【Without a Trace】ダニーテイラー萌え【小説】Vol.5
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1135521967/
【Without a Trace】ダニーテイラー萌え【小説】Vol.6
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1139583969/
【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.7
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1144342969/
- 6 :
- 【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.8
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1149435471/
【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.9
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1156435948/
【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.10
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1162738807/
【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.11
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1169389903/
【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.12
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1177343553/
【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.13
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1188403526/
【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.14
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1197570024/
【Without a Trace】ダニー・テイラー萌え【小説】Vol.15
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1208863949/
- 7 :
- 「あ、ヴァンスな、お前のスタジオで仕事してんのか?」
「いや、あいつ、自分のオフィスをミッドタウンのサービスオフィスに持ってて、
そこで仕事してるけど」
「俺、会いたいねんけどな」
「それじゃ、オフィスのアドレス教えるわ」
ダニーは住所を書きとめた。
「それじゃな」
「ダニー。本当にありがとな」
「解決してから礼は言ってくれ」
ダニーはパストラミサンドが来たので、食べ始めた。
- 8 :
- 午後になり、ダニーはタレコミ屋とのアポだと偽って、
ヴァンスが使っているサービスオフィスのビルに出かけた。
立派なオフィスサービス会社だった。家賃も安くなかろう。
「ダニー・テイラーと言いますが、ヴァンス・ニールさんにお目にかかりたいんですが」
受付嬢に言うと、すぐに電話でヴァンスを呼び出してくれた。
「ダニー、びっくりしましたよ。何か進展でも?」
「お前のオフィスで話せないか?」
ヴァンスは一瞬躊躇した。
- 9 :
- 「それより、ミーティングルームを使いませんか?」
「お前のオフィスがええねんけどな」
ヴァンスは観念したように、ダニーをオフィスに案内した。
オフィスといっても、部屋の中にヴァンスのデスクとミネラルウオーターマシンがあるだけの
質素な佇まいだった。
「へぇ、ここでサイトの管理してんのか」
「基本的にはPCさえあれば、どこでも出来る仕事ですからね」
ダニーがヴァンスのPCを覗くと、ウォールペーパーの画面になっていた。
- 10 :
- 「今はサイトの監視してへんの?」
「あぁ、ご紹介頂いたアンディーと交代にしたんです。
それにしても、まさかあのアンディー・スミスがコンタクトしてくるとは思ってもみませんでしたよ」
「お前、アンディーを知ってるんか?」
「もちろんですよ、彼は有名人ですから」
「ヴァンスはニックのサイト以外の管理も請け負うてるん?」
- 11 :
- 「はい、いくつかやらせて頂いてます。収入は少ないけど僕の専門分野ですしね」
「相手から接触ないんやて?」
「ええ、不思議なくらいですよ」
「ほな、また寄らせてもらうわ」
「はい、いつでもどうぞ」
受付までヴァンスが見送りに来た。
ダニーは何かがかみ合わないという勘が働いていた。
- 12 :
- ルームシェアをしているサイトを見つけました。
家出とか、派遣切りとか、住まいない人とか参考にするといいかもしれませんよ。
いろんな人が助けられたみたいだからね・・・。
ルームシェア参加者募集掲示板
http://room.deapage.biz/
家出救済SOS 掲示板
http://iede.lezon.biz/
美食システム工房
http://foodcube.sblo.jp/
- 13 :
- 書き手1=おせち=メンヘルさん=チューハイ=鳩さぶれのやおいエロ小説っす。
- 14 :
- Q.鳩さぶれってどんな人なの?
A.
ホモネタ大好きの腐女子、ねたばれも大好き、人の話を聞かない、
スレ違いはお構いなし、スルーしないで噛み付く、ああ言えばこう言う、
揚げ足取りの名人、連投・自演は当たり前、責任転嫁はお手の物、
人一倍書き込みミスが多いが、他人の書き込みミスを人一倍指摘する、
そして何より、鳩さぶれ本人が嫌われる事をしているという自覚がない。これが鳩さぶれクオリティ
- 15 :
- 鳩さぶれー
・FBI初代スレ、ダニー萌え腐女子としてダニー萌えとホモ妄想を垂れ流す
・ダニー萌えスレが立つが、ホモエロ小説を書いて叩かれ自演、自爆、別名自爆たん(名作その1)
PINK鯖に移るが、また自分のファンを装って自演、自爆(名作その2)
ホモエロ抜きダニー萌えスレが立つが、鳩さぶれしか書き込まず過疎化
相変わらず本スレで暴れるが、本スレにはいない設定
[ダニー萌え腐女子はもう本スレにいない][アンチウザ]
・初代から暴れていたダニー萌え腐女子=書き手1が鳩さぶれと発覚
チューハイ(地図に載っていない米軍施設の軍属、男性)、女子学生、
メンヘルさん(心療内科通院中)、鳩の知人等が擁護に来るがgdgdで自爆
・ダニー萌えのネカマ(自称ゲイ)が登場すると、「リアル隔離」「ダニマーの日本版」と
舞い上がって本スレでチャットし、ネカマの初体験話やセックス話に興奮する
・両親がいない孤独な正月に、有名料亭のおせちを頼んだことから「おせち」と名乗り始める
・鳩さぶれ≠おせち≠書き手1、お互い別人で面識が無い設定
おせちは書き手1の文才に憧れている
[鳩さぶれは2chにいない][書き手1/おせちさんは本スレにいない][アンチウザ]
・鳩さぶれ=おせち否定中
本スレにはいない設定
書き手1として毎日怠らずホモ小説更新中♪
- 16 :
- 鳩さぶれ自演キャラクターズ
ダニー萌え腐女子・書き手1・鳩さぶれ・おせち・女子学生・メンヘルさん・チューハイ・・・・
・ダニー・テイラー、エンリケ・ムルシアーノ萌え
・エンリケ・ムルシアーノはゲイでホモ
・繊細なゲイが大好物、ゲイは繊細っていうでしょ?
・メンヘルって思われて社会人の落伍者の刻印を押された気がして落ち込んだ
・外部サイトや隔離にグルメ情報を満載してるのにメンヘラだとか言われるのが気に入らない
・病気の人が管理人なんか出来るわけないし他人からも副管理人頼まれるわけない
・エンリケ情報日本一、WATの第一人者を自認
・自分が某外部サイトの管理人になってから住人が増えている
・自分が管理人やめたら、前の人がやってたような過疎サイトに戻るだけ
・要するに英ペラで外資で管理職が管理人やってるのが気に入らないんだと思う
・外部サイトの人は2chを見てない、2chを怖がってる
・今はまったく2chを気にしていません、支えてくださる強い味方ができたから、その方はペルーの人
・自作エロ小説は「文才がある」と自演キャラクターズに言わせる自信作
・この世知辛い世の中で、ダニーの存在だけが生きる支え。
- 17 :
- 鳩さぶれ名作その1
7779 :書いていた人:2005/07/01(金) 00:12:12 ID:nsRPx1UV
もうお好きにお書きください。
あちこちで規制されまくっているので、
2chから去ります。
一人の書き手を葬り去ったということを
お知らせします。
781 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:16:16 ID:???
なんか集団イジメみたいで2チャンの嫌な面を見た気がした。
自主規制も大切だろうが言論の自由も同時に大切なのでは?
みなで「書いていた人」をはじき出して、何が面白いのだろう。
なんだかかわいそうになってきた。
続きも読みたいし。
797 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:30:23 ID:???
こんどはいじめてた相手が
>何被害者ぶってるんだろう・・・
だってさ、偽善者!
804 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:34:49 ID:nsRPx1UV
>>802
ほらイジメ根性まるだし。
ここの住人ってタチ悪いね。
「書いてる人」がかわいそうになってきた。
807 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:36:07 ID:???
自演発覚キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
- 18 :
- 809 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:36:42 ID:???
ああ、自作自演しました。
すみません。
これが初めてっす。
814 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:41:30 ID:???
>>809
>これが初めてっす。
ウソつけ!!m9(^Д^)プギャーーーーー!!
816 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:44:18 ID:nsRPx1UV
これが初めてなのは本当です。
ROMってました。
自分にどれだけ読者がついているのか
どれだけたたかれるのか
見てみたかっただけです。
もう2チャンネルにはきませんの
皆さん、ご安心めされ。
だから、これ以上いじめないでください。
817 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:46:11 ID:nsRPx1UV
それこそ、2チャンネラーの良識を信じています。
お願いします。
818 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:46:52 ID:???
腐女子による擁護レスらしきものが一切消えたな。
やっぱり全部(ってわけでもなさそうだがほとんど)一人でやってたのかな?
819 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:46:58 ID:???
>>816と言いつつ、30分後にはまた自分擁護レスを書くに1000万ダニー
- 19 :
- 820 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:48:38 ID:???
>>816
今まで楽しみにしてました。本当におもしろかったです。
読者の一人としてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
海外ドラマ板ではスレ違いとのことで叩く人もいましたが、
もう書くのをやめたんですから、気に病むことないですよ。
821 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:48:50 ID:???
自演はショックだったけど、あの文才は楽しめました。
ぜひ、どこかで続編を公開くれますように〜。
824 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:49:56 ID:???
自演でも何でもいいじゃないですか。
読者の1人として、続きがぜひ読みたいです。
826 :820:2005/07/01(金) 00:50:41 ID:???
>>822
821さんじゃないですよ、何でも決め付けないで下さい。
827 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:51:10 ID:???
自演するなんて、信じられんな。
むなしくならんのだろうか。
828 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:51:12 ID:nsRPx1UV
>>820
真摯なご意見ありがとうございます。
どこかで公開したいと思っています。
まぁ、2chのどこかをお借りすることもあるかと思います。
ここより優しい場所で。
- 20 :
- 829 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:51:47 ID:???
書いていた人=このスレ立て>>1=ERスレでも自作自演しまくってる=両ドラマのネタバレ厨
831 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:52:40 ID:nsRPx1UV
全てを自演と決め付ける冷たい場所なんですね。
ヒラテ打ちを沢山受けた思いでいますよ。
バンバンバーン。
833 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:53:38 ID:???
>もう2チャンネルにはきません
「女に二言はない」って言葉がなくて良かったなw
834 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:53:49 ID:nsRPx1UV
ERスレはグリーン先生あぼーん以来興味がないです。
今は惰性で見ているだけ。
836 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:54:48 ID:???
こんなとこで自分達の異常な性癖を一生懸命正当化してるなんて信じられん。
どういう神経してるんだろう?
837 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:54:59 ID:nsRPx1UV
2チャンネルしか場所が見つからないからです。
っていうか、いちいち揚げ足とって、周囲の人から
嫌がられていませんか?
838 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:55:19 ID:???
ID:nsRPx1UVがどんどん本性を現し始めてきた件
- 21 :
- 841 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:56:40 ID:???
ID:nsRPx1UVウザ
842 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:56:46 ID:nsRPx1UV
>>835
初めて建設的な意見をいただきました。
ありがとうございます。
女に二言も三言もあるのを知らないのは、
経験が少ない証拠ですね。
エロパロ板をたずねてみることにします。
ありがとうございました。
鳩844 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:58:18 ID:???
いじめて、反論してくるとウザーで片す
そういう態度って卑怯な気がしますが、
どうでしょう?
鳩846 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:59:23 ID:???
>>844
一方的に自分たちに否がないと思い込んでるのも卑怯な気がします!
847 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:59:31 ID:???
てかこいつ相当精神年齢低いんじゃねえの?
鳩848 :奥さまは名無しさん:2005/07/01(金) 00:59:53 ID:???
本当、これって集団いじめの縮図だと思う。
特に匿名だから悪質。
名乗ってから意見いえ。
- 22 :
- 鳩ぽっぽー
やっぱりプーのヒッキーがねたんで叩いてるっていうのが真実なんじゃないの?
どうやら、ヒッキーでプーで英語できない厨でフランス語できない厨が
叩いているらしいから。どんな顔下げて鳩に文句言いにいくのか、すごく知りたい。
いや、自分は今日ぐぐってみて印象ががらっと変わった。鳩はWATが好きで、
エンリケが好きなファンなんだって。
エロゲイ小説書いてるのが嫌いなのかな。そんな人いくらでもいるのに。
MarXXだって妄想劇場書いて一般公開してるじゃん。鳩は隔離スレでしょ。
違いは何?
確かに海外のファンフィクも面白いのが多い。
あと、日本でもひそかにWATのファンフィクやってる人がいて
それも面白い。
役者(マーティンの中の人)は「とんでもない内容のファンフィクがあったり
するから、読まないんだ」と言ってる。役者の見解はそんなもの。
- 23 :
- おせち=鳩さぶれ自演自賛♪
鳩●699 :奥さまは名無しさん:2007/03/30(金) 01:07:17 ID:???
ネカマちゃん、こんばんわ、おせちです。
あっちがなくなってるのでこっちに来ました。
右腕の痛みはなくなりましたか?
鳩●703 :奥さまは名無しさん:2007/03/30(金) 01:11:33 ID:???
>>701
あの集中力がもっと生産的な事に活用されたらいいのにね。
私も鳩=書き手1=おせちと書かれてびっくりしました。
鳩さんとは違うと何度も言ってるのに信じてもらえないんだなぁと
悲しかったです。
書き手1さんみたいな文才は正直あったらいいなと思います。
鳩●707 :奥さまは名無しさん:2007/03/30(金) 01:15:50 ID:???
私も書き手1さんに間違われて嬉しかったです。
あんなイマジネーションあったらな!
- 24 :
- だから隔離の設定が好きなの。♪
おせちです。今日は忙しかったの?
私も、今まで隔離にいたんだけど、今日は切なかったわ。
私の方は、隔離に載ってたチミチュリ・チキンを作ったりしたの。
ぐぐったらエシピが出てきたから。彼も喜んでくれたわ。
作るのに本当手がつりそうになったけど、肉食の彼は喜んでくれたわ。
私は隔離のマネしただけだから、お礼は書き手1さんにどうぞ。
今日、隔離読んでたら、ちょっと子供が欲しくなったの。
鳩♪293 :奥さまは名無しさん:2007/01/06(土) 01:37:02 ID:???
ネカマちゃん、元気してた?
昨日いなかったからすごく寂しかった。
鳩♪297 :奥さまは名無しさん:2007/01/06(土) 01:50:26 ID:???
隔離の読者なんだね。私もそうだけど。ダニー萌え〜。
鳩♪299 :奥さまは名無しさん:2007/01/06(土) 01:57:07 ID:???
ダニー、もてもてだものね。隔離の中だと年中恋愛してる。
WATでも恋愛してほしいのにな。セクシーなダニーを画面で見たいと
思わない?
鳩♪345 :奥さまは名無しさん:2007/01/06(土) 02:58:17 ID:???
ダニーちゃんてどうなんだろう。やっぱりバイなのかな?
鳩♪347 :奥さまは名無しさん:2007/01/06(土) 03:01:02 ID:???
だから隔離の設定が好きなの。もてもてですもんね。
ダニーちゃん本人もメトロセクシュアルで、犬好きだし、料理も出来るし
完璧な人って感じ。ロースクール行ってたしね。
- 25 :
- 書き手2
「801は初めて」、当直の暇つぶしにホモエロ小説を書き始める
毎日怠らず更新していたが、鳩さぶれ=書き手1発覚後、更新滞り中
>いつもの書いてる人とは別人なんですが、ちょっと書いてみました。
>キッチンからオリーブオイルを取ってくると、ダニーのアナルにそっと垂らした。
>やさしく出し入れしながらこねくり回すマーティン。
>「そんなにいいのかい?中指も入れてあげるよ」
>「あ、あっー、あふぅ、んん」
>801は初めてなので、おかしいところがあるかもしれません。
>当直の時は暇なのでちょっと書いてみました。ヘタなので恐縮なんですが。
>いつかまた続きを書けたら載せたいと思います。(当直って結構退屈なんで)
- 26 :
- 書き手2の初エロ
386 :名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 03:01:57 ID:???
いつもの書いてる人とは別人なんですが、ちょっと書いてみました。
つまらなかったら申し訳ないっす。
392 :名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 03:06:34 ID:???
キッチンからオリーブオイルを取ってくると、ダニーのアナルにそっと垂らした。
「なるべく痛くないようにするから」
「やめろや、マーティン。オレはイヤなんや」
マーティンはオリーブオイルをまぶした人指し指をそっと差し入れた。
「あぁー、うっうぅ」
やさしく出し入れしながらこねくり回すマーティン。
「そんなにいいのかい?中指も入れてあげるよ」
「あ、あっー、あふぅ、んん」
395 :名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 03:10:26 ID:???
801は初めてなので、おかしいところがあるかもしれません。
スレ汚しスマソ
403 :名無しさん@ピンキー:2005/07/10(日) 22:36:06 ID:???
>>397
こういうのは初めて書いたのでうまく書けたかわかりませんが
感想をいただけて嬉しいです。
当直の時は暇なのでちょっと書いてみました。ヘタなので恐縮なんですが。
いつかまた続きを書けたら載せたいと思います。(当直って結構退屈なんで)
- 27 :
- 174 :書き手1:2005/08/22(月) 23:57:23
マーティンは首輪プレーに突入していた。今日はお願いして痣がつかないように
タオルを巻いてもらった。これもダニーの目から隠すためだ。
「でもペニスには巻かないよ。」例の四つんばいの格好にさせられた。
後ろからスペインのエクストラバージンのオリーブオイルを塗りこまれる。
「あぁぁん、くぅ〜。」マーティンのペニスは立ち上がり、ひくついている。
エンリケも自分の屹立した浅黒いペニスにオイルを塗りこむとずぶっと
一突きした。「あああぁん、いい〜!!」ダニーより少し太く短いペニス。
短い分太さがマーティンのアヌスにずぶずぶと入り込んでくる。
「うはぁぁんん、いく〜。」「まだまだ。」
エンリケはペニスリングを絞った。「ああ、痛い!」「痛みがじきに喜びに
変わるよ。」エンリケは突くたびにペニスリングを絞り、マーティンを封じた。
「エンリケ、もういかせてよ。僕んじゃうよ。」20分は続いただろうか
エンリケはマーティンのリングを取った。瞬間マーティンは精を思いっきり
放った。それを見たエンリケもマーティンのバックに思いっきり中出しした。
175 :書き手1:2005/08/23(火) 00:06:43
書き手2さんどうぞ!よろしくお願いします。
176 :書き手2:2005/08/23(火) 00:12:56
すみませんが、朝から実験が入っているので今夜は寝ます。
また明日、書きますね。
- 28 :
- 書き手2逆切れ
41 :書き手2:2005/08/12(金) 18:25:11 ID:???
急にレスが増えてますね。私自身、自演を疑われてるし。
前スレから何度も読み返してみたのですが、801のルール違反とのこと
ここにそんなルールがあるなんて知りませんでした。
しかし、それならなぜもっと早く指摘してもらえなかったのかなと。
書き手1さんと私が前スレに書いてるときに言ってもらえたらよかったと思います。
それと何もかもを疑ってかかる姿勢がすごく失礼だと思います。
このスレは書き手だけのために立っているのではないですよね?
ダニー・テイラー萌えのために立てられていて、海外テレビ板からも誘導されてしまいます。
勝手に立てたから1さんが悪いとは言い切れないんじゃないですか?
今までロムってただけの人が沸くようにでてきて、ここぞとばかりに人を叩く。
自分では何も行動しないのに、人のすることだけは槍玉にあげる、そんな雰囲気ですよ。
このPart3になってからのレスはひどいと思います。
自分が楽しめなくなったら書くのをやめると決めていました。
今まで読んでいただきありがとうございました。
私も夜中の当直が待ち遠しくなるほど楽しんでいたので残念です。
- 29 :
- 狂っぽー(^^)
823 :奥さまは名無しさん:2007/07/17(火) 16:52:30 ID:???
それは言いすぎだよ。
毎日隔離の更新を怠らずにつづけててえらいじゃん。
648 :奥さまは名無しさん:2008/03/13(木) 03:53:12 ID:???
637 :奥さまは名無しさん:2008/03/12(水) 07:09:42 ID:???
基本構ってちゃんだからな>鳩
そうは思わないけど。
静かに一人小説とコミュの方でがんばってるじゃん。
863 :奥さまは名無しさん:2008/04/09(水) 13:12:34 ID:???
鳩のどこが怖いのかまったくわからない。
ここに隔離を貼って喜んでいるほうが明らかに異常じゃん。大丈夫?
隔離を読んで勉強になることだってあるよ。
- 30 :
- 狂っぽー(^^)
810 :奥さまは名無しさん:2008/04/23(水) 19:26:38 ID:???
高卒の人とかいるのかなw
934 :奥さまは名無しさん:2006/07/27(木) 14:57:38 ID:???
>>928
明らかに反ブッシュだと思うが?
まともな学歴のある人間なら反ブッシュを匂わせるテーマに気づくはずなんだが
きみひょっとして高卒?
952 :奥さまは名無しさん:2006/07/27(木) 15:23:22 ID:???
学歴ネタになると、このスレってめちゃ荒れるよね。
誰か一人が暴れてるっていうか。
高卒の人とかいるのかなw
960 :奥さまは名無しさん:2006/07/27(木) 15:31:28 ID:???
いや、負い目があるんだよ。
こっちが高学歴でごめんね、高卒くんってさw
811 :奥さまは名無しさん:2008/04/23(水) 19:32:52 ID:???
いいんじゃね?
バカには書けない小説書いて楽しんでるんだからさ
- 31 :
- 891 :書き手1 :2008/04/12(土) 22:59:59
デクスターが兄ルディーをすシーンでは、マーティンが鼻をくすくす始めた。
「ほら」
ダニーはピザについてきたティッシュを渡した。
した後、放心状態で、壁にずるずると座り込むデクスターを見て、とうとうマーティンの目から涙があふれた。
「どうして、兄弟なのにさなければいけないんだろう」
「デクスターは妹のデボラを選んだんや。正常な生活をしたいんやろ。ルディーは奴をダークサイドに引きずり込もうとした。天罰や」
>デクスターのネタバレを見てしまって鬱
>まだ見てなかったのに
鳩さぶれ♪396 :奥さまは名無しさん:2008/04/14(月) 05:07:05 ID:???
>>394
鳩の弁護になるけど、デクスターなんて一挙放送も含めてもう3巡りしてる。
それにあっちのスレは海外ドラマ板じゃないんだから、読まなければいい。
自己防衛ですよ、自己防衛。
鳩さぶれ♪397 :奥さまは名無しさん:2008/04/14(月) 05:08:43 ID:???
何でも鳩のせいにすりゃいいってもんでもない。
鳩だってあそこにデクスターファンが集まってるとは思いもしてないと思うが。
鳩さぶれ♪405 :奥さまは名無しさん:2008/04/14(月) 05:25:34 ID:???
>>404
板違い・ドラマ違いでWATとデクスターのファンがかぶる確率なんて
微々たるもんじゃないの?
私は書いた人より、その中のよりにもよってその部分だけをここに
貼り付けた人の悪意をぷんぷん感じているが?
- 32 :
- 鳩さぶれ♪408 :奥さまは名無しさん:2008/04/14(月) 05:29:17 ID:???
あのーFox Crimeのデクスターのエピガイに全部書いてあることなんですけど
それでも、ネタバレを糾弾する人っているんですね。
鳩さぶれ♪441 :奥さまは名無しさん:2008/04/14(月) 06:24:09 ID:???
>>440
常識の定義は?
つーか、2chで番組スレでネタバレしてる奴らが多いのに、
何で別板(それも成人向け)のいちスレッドの書き込みにこれだけ
反応するかねー。
鳩いじめしたいだけじゃんか。
鳩さぶれ♪446 :奥さまは名無しさん:2008/04/14(月) 06:32:52 ID:???
つーか、重箱の隅つつくような攻撃はどうなんだ?
そりゃ、誰がいつスカパーに入るのなんか分かるはずないんだし、
すでに再放送・再々放送も済んでいるドラマのエピをバラすタイミングって
どこまで待てばいいんだろうよ。
放送後10年後とか?ww
なんで、こんなに大事になってるか、肝の部分がまったくわからない議論だな。
鳩さぶれ♪452 :奥さまは名無しさん:2008/04/14(月) 06:38:25 ID:???
結局、鳩が何をしても叩きたいという雰囲気は理解した。
鳩さぶれ♪461 :奥さまは名無しさん:2008/04/14(月) 06:55:32 ID:???
まさにモンスター・ペアレンツだよ。
「自分の出勤時間が迫ってるのでオムツ代えるのは保育園の義務でしょ」
「自分はまだエピ見ていないからネタバレ見たのは書いた人の責任」
- 33 :
- ぽっぽー♪
隔離スレのどこがエログロなんだか分からない。
書き手になれなかった腹いせ?
職業の貴賎の話だけど、エロ書いてるのが恥ずかしいなんてバカげてる。
じゃ精肉業とか糞尿処理はどうなんだよ?
問題になるよ、これ。
ここに欧米のファンフィクションのえげつないのを貼ってもいいけど
読解力ないだろうからなー。日本のだけをなぜ目のカタキにするのが
分からない。限界なんだろうね。英語で抗議してごらんよ!
federalthreesomeもすごいし、dannyandmartinもきわどいよ。
日本版だけ取り締まるじゃなくて、みんなに警告流せばいいのに。
英語出来ないって本当に情けないね。
いつもの時間になっても、書き手さんたちが戻ってこない。
今後が不安。嫌らしいカキコミした人、反省して欲しい。
いっそうのこと、粘着さんが書き手さんたちを駆逐した責任を負って
続編を書くのはどう?書けるもんならさ。
- 34 :
- 鳩さぶれ
677 :KHP222227255043.ppp-bb.dion.ne.jp:2008/01/08(火) 02:16:09 ID:???
>>675
書き手1は私です。
673 :KHP222227255043.ppp-bb.dion.ne.jp:2008/01/08(火) 02:12:40 ID:???
自演していないですし、自爆もしていないです。
誰かが言い始めた、その二つのキーワードが私にまとわりついていて、
本当に迷惑しているのです。これまで何もいわずにおりましたが、
今回でカタをつけたいと思います。
676 :KHP222227255043.ppp-bb.dion.ne.jp:2008/01/08(火) 02:15:07 ID:???
違います。おせちさんがいなくなったのは私にも責任の一端があると思って
申し訳なく思っています。
689 :KHP222227255043.ppp-bb.dion.ne.jp:2008/01/08(火) 02:42:12 ID:???
ああ、やっとどなたかがいてくださったのだと、安心いたしました。
夜は、ピンクなんでも板に小説をUPしたらすぐ眠りにつくので、
夜中に、暴れている人がいるのを、翌日に知って、口ポカーンの状態でした。
690 :奥さまは名無しさん:2008/01/08(火) 02:52:31 ID:???
じゃあ暴れている人は何なの?
691 :KHP222227255043.ppp-bb.dion.ne.jp:2008/01/08(火) 02:53:53 ID:???
私を気に食わない人だけとしか、言えないというか分からないですね。
- 35 :
- 237 :奥さまは名無しさん:2007/09/01(土) 20:52:28 ID:???
ここの人って監視するくせにグルメ情報とか無視すんのな。
やっぱり妬み?
243 :奥さまは名無しさん:2007/09/01(土) 22:02:50 ID:???
例の人のサイト、グルメ情報満載じゃん。それ無視してメンヘラだとか
なんだとか。偏ってると思う。隔離も食べ物の話ばっかいだし。
!!!隔離=鳩さぶれ作オナニーエロ小説。グルメ情報満載!!!
- 36 :
- 夜になり、ダニーはニックに電話を入れた。
「何か分かったか?」
挨拶もなしの単刀直入の質問だった。
「少しずつだけどな。これから会えへんか?」
「あぁ・・今日はパーシャを晩飯に連れだす約束してるから、無理だ」
「そうか・・それがええな。パーシャを可愛がってやり」
「ああ、俺がバカだったよ。あいつの唯一の家族は俺なのにな」
「分かればええねん」
- 37 :
- ダニーは心の一部にほっとした気持ちを感じて、席に戻り、帰り支度を始めた。
隣りを見るとマーティンがぐずぐずしていて、なかなか帰ろうとしない。
「おい、ボン、食事でもして帰ろうか」
「・・・そうだね・・そうしよう」
2人はフェデラルプラザを出た。
「どこに行く?」
「ミカさんとこでも行くか」
「そうだね」
2人はミッドタウン・イーストに移動して、「ソバトット」に入った。
相変わらずクリスがカウンターで飲んでいた。
「おう、MPU、捜査会議か?」
「そんなとこや。カウンターでええか?」
ダニーがマーティンに気を使って尋ねると「うん、いいよ」という答えが返ってきた。
- 38 :
- 2人が座ると、厨房からコニシが出てきた。
「いらっしゃいませ。ようこそ、ソバトットへ」
かなり流暢な英語になっている。
「コニシさん、英語うまくなりましたね」
ダニーが言うと、ミカが「昼間、語学コースを取ってるんですよ。めきめき上達してます」と答えた。
コニシは会釈すると、厨房に戻って行った。
鶏わさや豆腐サラダ、ゴーヤーチャンプルに串焼きの盛り合わせを食べながら、2人は日本酒を飲んだ。
- 39 :
- 「なぁ、昨日のこと、ごめんな」
「いいよ、もう忘れた」
「ほんまに?」
「ダニーは前からさ、一人がいい時ってあること気が付いてたし。
僕が干渉してもダニーの本質は変わらないじゃない?」
「うん、そうかもしれんな・・・」
「それにジョージと会ってたわけでもないしさ。浮気さえしてなければいいよ」
マーティンはクリスに聞こえそうな声で話をした。
幸い、クリスが相当出来あがっているので、こちらの話を聞いていない。
- 40 :
- 「浮気やないから。それだけは信じてや」
「うん、信じるよ」
マーティンのまっ青な瞳がダニーをとらえた。
ダニーも目をそらさず、マーティンを見つめた。
「ダニーを信じるから」
「ほな乾杯や」
2人はガラスのおちょこをかちんと合わせた。
店を出て、マーティンが地下鉄の駅に歩き始めようとする腕を、ダニーはぎゅっと握った。
「何?」
「お前んとこ行こう」
「え?どうして?」
「どうしてもや」
「・・うん、それじゃタクシー拾おう」
- 41 :
- 2人はドアマンのジョンに挨拶して、マーティンのアパートに入った。
ドアを後ろ手で閉めるなり、ダニーはマーティンの唇にキスを始めた。
「い、一体どうしたの?」
「お前、まだ俺のこと疑ってるんやろ。潔白を証明するわ」
キスを続けながら、マーティンのコートとジャケットを一気に脱がす。
マーティンは防戦一方だ。
ネクタイを取られ、Yシャツのボタンもはずされた。
- 42 :
- ダニーがマーティンのピンク色の乳首にそれぞれキスを始めると、
マーティンの口から甘い吐息が漏れた。
ダニーが下半身に手を触れると、すでにギンギンに固くなっている。
「ベッドルーム行こ」
「うん・・」
ダニーは、マーティンを乱暴にベッドに押し倒し、コートとジャケット、Yシャツをどんどん脱ぎ始めた。
マーティンも自分でベルトのバックルをはずし、パンツをトランクスと一緒に脱ぎ捨てた。
靴下も脱いで、ダニーの体を待っている。
- 43 :
- ダニーも全裸になり、マーティンの上に重なった。
キスをしながら、マーティンの乳首をつねったりはさんだりして愛撫を続ける。
ピンと立った乳首にダニーはまたキスを繰り返した。
ダニーの腹には大きくなったマーティンのペニスがひくひくと触れている。
「ああ、こすれて気持ちがいい・・・」
ダニーは思いがけない行動に出た。
コンドームを脱ぎ捨てたパンツのポケットから出すと、自分のいきり立ったペニスにはめたのだ。
「え、どうして?」
「ええから。な、ローション貸し」
- 44 :
- マーティンはヘビ印のローションを取り出した。
ダニーは自分のペニスを十分に濡らすと、次はマーティンの秘口に塗り始めた。
最初は周辺から、そして指を使って中まで十分に湿らせると、正常位のまま一気にマーティンの中に入った。
「あぁ〜!」
ダニーは容赦なく攻め立て、マーティンが自らの飛沫を腹で受け止めると同時に、
マーティンの中で果てた。
そっとペニスを抜き、コンドームをはずす。
中には濃厚な精液がたっぷりと溜まっていた。
「な、これが俺が浮気してない証拠や。まだイケるで」
ダニーはまたマーティンの体に覆いかぶさった。
- 45 :
- 激しいセックスを終えると、ダニーは脱ぎ散らかした服を身につけ始めた。
ベッドから起き上がり、マーティンが尋ねた。
「ダニー、泊まらないの?」
「あぁ、今日は家に戻るわ」
「・・わかった」
「お前はもう寝とき、また明日な」
「うん、ダニー、おやすみ」
「ああ、おやすみ」
ダニーがベッドルームのドアを閉めた。
マーティンは、ダニーの性急なセックスに、自分が使い捨てられたような気持ちになった。
こんな風に証明しなくてもいいのに。
体をタオルで拭き、マーティンはサイドライトを消して、目を閉じたが、とても眠れそうになかった。
- 46 :
- 翌朝、マーティンが早めに出勤すると、ダニーがすでにサンドウィッチを食べながらPCに向かっていた。
「おはよう、ダニー、熱心だね」
「ああ、気になる事件があるから」
またPCに集中する。
マーティンは肩をすくめると、コーヒーを取りにスナックコーナーに向かった。
夜中にアンディーからの連絡で、ヴァンスが1か月前に大金をパリに送金していることが分かったのだ。
- 47 :
- 彼のあのビジネス規模では、いくら何でも10万ドルの送金は大きすぎる。
相手はアンディーがフランスの銀行にハッキングした結果、
パリのアンティーク・ディーラーの口座だと分かった。
これでパーシャのパリ時代とヴァンスがつながりそうだ。
ダニーは今日もヴァンスのオフィスを訪ねることにし、昼休みを抜けて、
サービスオフィスの会社に出向いた。
- 48 :
- 昨日と同じ受付嬢が座っている。
「すみませんが、ヴァンス・ニールさんを・・」
「申し訳ございませんが、ニール氏は、昨日契約を解除されまして退去なさいました」
「は?もしかして、郵便物などの転送先をご存じでは?」
「貴方様はどちら様で?」
受付嬢が訝しげにダニーを見上げた。
「こういうもんです」
ダニーはFBIのIDを見せた。受付嬢は顔色を変えた。
「こちらのGMとお話して頂けませんか?」
ダニーは、このサービスオフィス会社の支店長と面談をした。
弁護士や医者よりも守秘義務の概念が薄いのだろう。
GMはすぐにヴァンス・ニールの未払い分の費用の請求先をダニーに教えた。
- 49 :
- 住所はコロンビア大学近くのモーニング・ハイツだった。
ダニーが車で急行すると、ちょうどアパートから段ボール箱を車に積んでいるヴァンスにはち合わせした。
「お急ぎのようですね、ヴァンス」
ヴァンスは思わず段ボールを落とし、北に向かって走り出した。
ダニーが追う。
PCオタクと違って、追跡には慣れているダニーだ。
すぐに追いつき、タックルしてヴァンスを取り押さえた。
「一体、どこに行くつもりやった!」
「いえ、あの・・不用品の整理に・・」
「ほな、ニックのスタジオに行こか」
ダニーは見えないようにコートの内側からヴァンスに拳銃をつきつけながら、車に載せた。
- 50 :
- 「手を前に」
ヴァンスに手錠をはめ、車をニックのスタジオにつけた。
ブザーを押し、ダニーの名前を言うとニックがすぐに開けてくれた。
「ダニー、ヴァンスも、一体どうした?進展があったのか?」
「それをこれからヴァンスにじっくり聞こうと思ってな」
ヴァンスをミーティングルームの椅子に座らせた。
拳銃の銃口はヴァンスを狙っている。
「おい、どういうことだよ、ダニー?」
「こいつが犯人やと思う」
「え、何だって?」
- 51 :
- 「な、ヴァンス、お前、フランス人からあの映像を買ったんやろ?」
「どうして僕が?」
「意外と安い買い物で、転売で儲けようとしたんだよな」
「ヴァンス、お前・・」
ニックの顔がたちまち厳しくなる。
「こいつ、わざとプログラムに穴あけて、外から侵入したように見せかけたんや。
でも、敏腕ハッカーのアンディーが捜査することになって、身動きがとれんようになっちまった。
さしずめサンフランシスコに戻って、ポルノ業界にでも売りに出そうとしてたんちゃう?」
- 52 :
- ヴァンスは観念したようだった。
「僕はしがないサイトの管理人。ニックはどんどんビッグになっていく。
そんな時にニックのフィアンセのお宝映像が手に入ったんだから・・魔がさしただけですよ。
許して下さい!」
ヴァンスは泣きそうだった。
「どないする、ニック?」
ダニーが尋ねると、ニックは「殴りしたい気分だよ」と吐き捨てるように言った。
「そやな。体はハドソン川に遺棄するか」
「やめてくださいよ〜。お願いですから〜」
ヴァンスは泣きながら失禁していた。
度胸の座った極悪人とはとても思えない。
- 53 :
- 「お前、あの映像のデータを全部渡し。お前がもし外部に流出させたら、すぐに分かるで。
アンディーと仲間たちがお前が世界中のどこにいても、監視するからな」
「分かりましたよ・・全部渡します。そうしたらさないでくれますか?」
「流出させたら命はないで。分かってるやろな」
「分かりました!だからもう許してください!」
「あとお前のPCを全部初期化させてもらうわ」
「え?」
- 54 :
- 「ええやろ?一からやり直しするにはもってこいやないか?」
「そうだな、お前にはリセットが必要だ」
ニックも同意した。
ダニーはアンディーの携帯に連絡を入れた。
「お前の推理、ビンゴやったわ。ありがとな。
それと、こっちでPCの完全初期化やってくれる奴知らへんか?」
- 55 :
- ニックとダニーは、この前、ワシントンDCの帰りに一緒に行った「ギャビー・バー」で飲んでいた。
「お前ってさ、本当に仕事出来るんだな」
ニックがにやにやしながら尋ねた。
「当たり前やろ。だからFBIを首にならへんのやし」
ダニーもにやにや答えた。
- 56 :
- が次の瞬間、ニックは神妙な顔になった。
「まじで、お前にどんな礼をしたらいいのか、考えもつかないよ。ダニー、俺・・・」
「そんなん、気にすんな。お前はパーシャを大切にすればええねん。2人の幸せが何よりの礼やから」
「本当にありがとな。俺、初めてマブダチが出来た気がしてるよ」
「そか?お前とは散々、色々あったのにな」
2人は笑いながら、グラスを合わせた。
- 57 :
- 「そうだ、坊主にお礼しなくちゃな。アンディー・スミス」
ニックがウイスキーグラスを動かしながらつぶやいた。
「そやね〜。その前にあいつに渡したメモリー・チップ返してもらわんとあかんのちゃう?」
「お、そうだ。あいつ、パーシャの映像持ってるんだよな・・「利用」してるだろうな、毎晩さ」
「まだゲイになって間もない奴やから、仕方無いやろな。あれは俺にもキツすぎたわ」
「俺も、自分のフィアンセじゃなかったら、まじで熱くなってたぜ。
パーシャさ、セックスがすげーんだよ。
ダンサーで体が柔軟な上にしなやかな筋肉がついてるだろ、
どんな体位でもOKなんだよな」
「おいおい、俺まで興奮させてどないすんねん」
ダニーはニックを小突いた。
- 58 :
- 「あ、悪い。でも、誰がパーシャをあんなに開発したのかは知りたくないよ。金輪際ご免だ」
「まったくや。俺もマーティンやジョージの過去、知りたくないもんな」
「あの気まじめな2人のことだから、大したことしてないと思うぜ」
「それもそや」
ダニーはジョージのバンコクでの日々の話は誰にもするまいと決めていた。
- 59 :
- 「お前はどうなんだよ?」
「え、俺か?」
「いつからバイになった?」
「俺、ガキの頃、栄養失調でチビでさ、兄貴の悪友たちに女扱いされててな」
「え、まじかよ?」
「でも、ずっとストレートでいたんやで。マーティンに会うまで」
「ほう?じゃ、マーティンが最初の相手なのか?」
「ああ、泊まりがけの出張の時に襲われた」
ニックはゲラゲラ笑いだした。
「あのマーティンがお前を襲ったのかよ!すげーな。あいつもやる時はやるんだ」
- 60 :
- 「マーティンと寝た時、不思議と嫌悪感がなくてな、それ以来やな。
まさかお前とこんな話が出来る仲になるとは思ってなかったわ」
「俺もだよ、ダニー。本当に感謝してるし、俺みたいなごくつぶしを友達と思ってくれてて、ありがたいよ」
「お前、今日飲みすぎやで。そんな言葉があのニック・ホロウェイから出るか?」
ダニーも大笑いした。
- 61 :
- 「そや、今日はパーシャは何してんの?」
「ああ、グラビア撮影で夜遅くなるってさ。昨日の食事で少し安心したみたいだったな」
「よかったな。あいつの心の中はお前への気持ちであふれてるで。受け止めてやり」
「俺には過ぎた相手だよ。正直、最初は体に溺れたけど、あいつの無垢で真っ白な心がさ、俺を浄化してくれるんだ」
「おーおー、ご馳走様!でも、ほんまにパーシャは可愛いよな」
- 62 :
- するとニックの携帯が鳴り始めた。
「おう、パーシャ、仕事どうしたんだ?え、夜中過ぎまでかかるのか?俺、迎えに行こうか?
リムジン手配してもらった?OK。じゃ、寝ないで待ってるな。うん、世界中で一番愛してるぜ」
ダニーはニックの言葉の端々に、パーシャへの愛情を感じて、安心した。
この2人なら大丈夫かもしれへんな。
- 63 :
- 「な、アンディー・スミスへのお礼は、やっぱり金か?」
ニックが尋ねた。
「あいつは金で動くとも思われへんしな。何がええやろか。本人に尋ねるのもなぁ。ちと考えてみるわ」
「ありがと。じゃ、そろそろ行くか」
ニックがメンバーズカードで支払を済ませて、2人して外に出た。
「じゃ、俺、地下鉄で帰るから」
「ダニー、本当にありがとう。この恩は一生忘れないぜ」
「照れくさいこというな、アホ」
2人はホテルの前で別れた。
- 64 :
- 翌日、ダニーが昼間、書類の整理をしていると携帯が鳴った。
ジョージと表示が出ている。
廊下に出てから電話に出た。
「よ、元気か?」
「うん、ね、ダニー、ニックと話してくれたんだね?」
「ああ、ちょっとバーで飲んで話した」
「ありがとう!すごく優しくなったってパーシャが喜んでる。それでね、出来たら4人で食事しないかって?」
「ええよ。いつ?」
- 65 :
- 「今晩だと急?」
「今、抱えてる事件ないから、大丈夫やと思う」
「それじゃ、場所と時間、メールする」
「お前は今日、何してんのん?」
「バーニーズで仕事」
「そか、無理すんな」
「分かってます。じゃあね」
「おお」
- 66 :
- チャイヤの店のテイクアウトを買ってきたマーティンが戻ってきた。
「はい、ダニー。5ドルね」
「よっしゃ、サンキュウな」
ダニーは10ドル札をマーティンに渡した。
「え、多いよ」
「チップや」
「まあいいや、次回分でもらっとくね」
マーティンがデスクでランチボックスを食べていると携帯が震えた。
「はい、フィッツジェラルド。ああ、元気?うん、いいけど、分かった。それじゃ、今晩」
ダニーがちらっとマーティンを見た。
- 67 :
- 「ドムからだよ。食事しないかって」
マーティンは聞かれる前に自分から答えた。
「あいつ、元気なん?」
「うーん、ちょっと痩せた気がするけど、仕事が忙しいのかな?」
「美味いもん食わせてやり」
「そうだね、ね、ダニーも来ない?」
「あ、俺は先約ありや。ごめん」
「そうなんだ、分かった・・」
ちょっと気まずい雰囲気が流れたが、2人はまたランチボックスの食事に戻った。
- 68 :
- 定時が終わり、ダニーはジョージがメールしてきた「ロシアン・ティー・ルーム」に出かけた。
敷居の高い超高級レストランだ。
ダニーはダークスーツを着ていてよかったと思った。
店に着くと、すでに3人がテーブルで待っていた。
「ごめん、遅なった」
「こっちこそ、もう飲み始めてるよ」
「ああ、ええねん」
「今日はパーシャがメニューを選ぶって」
ジョージが言った。
パーシャはウェイターと話をしながらメニューを決めている。
ロシア語なのでさっぱりわからない。
3人はパーシャに一任して、ビールを飲み始めた。
- 69 :
- メニューが決まったようだ。
「僕の好きなもんばっかりだけどいい?」
「ああ、もちろんだよ、お前の好きなのをみんなで食べようぜ」
ニックの表情がこの上なく優しい。
最初に山盛りのキャビアが届いた。
ニックはすかさずシャンパンをオーダーした。
キャビアをスプーンですくいながら待っていると、鮭の塩漬けや牛タンのヤズイック、
ニシンの酢漬けや野菜のピクルスが並ぶ。
わいわいと食べていると次には壺焼マッシュルームのクリーム煮、ピロシキ、ボルシチと続き、
子羊の串焼きのシャシリークでメインが終了だ。
- 70 :
- 「モスクワで食べるよりずっと美味しいね」
パーシャは終始上機嫌だった。
料理が終わり、デザートを待っていると、ニックがごそごそとジャケットの胸ポケットから封筒を取り出した。
「これな、お前に心配かけたお詫び」
パーシャに渡す。
「開けていいの?」
「ああ、開けてごらん」
中からカードが出てきた。
「わ、これってリッツ・カールトンのスパのメンバーズカードだ!」
パーシャが大喜びしている。
「ニック、ありがと!僕の一番好きなスパだよ、ここ!」
- 71 :
- 「知ってるよ、それくらい。で、お前、一人で行くの嫌だろう。だからジョージの分も用意した。お前からジョージにお願いしてみな」
ニックは封筒を渡した。
「ジョージ、僕と一緒にスパに行きませんか?」
「え、ニック、僕までいいの?」
「ああ、永久会員だから、好きなだけ使えよ。ていうかパーシャを頼む」
「了解。パーシャ、それじゃ一緒に行こうね」
ダニーには、リッツ・カールトンのスパの永久会員のメンバーシップがどれくらいするのか見当もつかなかった。
- 72 :
- 「僕は世界で一番ニックを愛してる!ありがと、ニック!」
パーシャは一目もはばからず、ニックに熱烈なキスをした。
ニックもそれに応えている。
「お二人さん、ストップ。先を続けると公然わいせつ罪に問われそうや」
「構わないさ、な、パーシャ」
「うん、僕のハズバンドはニックだから」
パーシャはハズバンドという言葉を使う時、恥ずかしそうな顔をした。
ジョージはそんな2人を見ながら、テーブルの下でダニーの手をぎゅっと握った。
- 73 :
- ダニーは、成り行きでニックがチャーターしたリムジンに乗り込んでいた。
行先はトランプ・プレイスだ。
4人でセキュリティーのボブに挨拶をし、エレベーターに同乗した。
ニックとパーシャはすっかりヒートアップしていて、
目の前で今にも服を脱がせ合いそうだった。
「おい、カメラあるで」
ダニーが言うと、2人ははっと我に帰り、20階で手を振りながら降りて行った。
- 74 :
- ジョージは2人になるとすぐにダニーの手を握った。
「今日、泊まってもええのか?」
「ダニーのおバカさん、ここまで来て帰るなんてありえないでしょ?」
ジョージは笑いながらダニーのあごを持ち上げて、唇に軽くキスをした。
部屋に入り、ジョージがキッチンで飲み物の用意をしている間、
ダニーはジョージが用意してくれている部屋着に着替えた。
スーツから解放されてやれやれだ。
- 75 :
- ジョージがグラスにオレンジとピンクが混ざった色のジュースを入れて戻ってきた。
「何それ?カンパリか?」
「違うよ、ハイビスカスティー。クレオパトラも美容のために飲んでたんだって。
体の代謝機能を整えて、疲れも癒してくれるらしいよ」
「お前、そういうの詳しいねんな」
少し口をつけると嫌味のない酸っぱさが口の中に広がった。
「意外とイケる」
「そうでしょ?」
- 76 :
- ジョージも着替えにウォーキングクローゼットに入って行った。
ダニーはふとテーブルの上の脚本の束に目を落とした。
こんなにたくさん来てるんか。
一つ一つ、ジョージが丁寧に読んでいるらしく、どの脚本にもページを折った跡があった。
「なぁ、ジョージ、気に入った台本あったんか?」
ダニーが尋ねるとジョージがNIKEのジャージを着て戻ってきた。
- 77 :
- 「何だか、どれもCMにインスパイヤされたみたいで、似たりよったりなんだよね」
「気に入ったのはなしか・・」
「それに僕、LAに住みたくないもん。連続ドラマ決まったら絶対に移住しないと無理でしょ?
ダニーと離れたくないよ」
「お前、それで後悔せいへん?」
「うん、僕、十分に幸せだから、全然後悔しない」
- 78 :
- ジョージのグリーン・グレーの瞳がダニーをとらえた。
ダニーは吸い寄せられるようにジョージにキスを始めた。
2人ともジャージの部屋着がもどかしく、トップスを脱がせ合った。
お互いの乳首にキスを交互にしながら、下半身に手を伸ばす。
2人は眼を合わせた。
「ベッドルームに行こか?」
「うん・・」
- 79 :
- ジョージはベッドに腰掛けるとパンツを脱ぎ捨てた。
巨大なペニスがダニーの目に入ってくる。
すでに先走りの液でてらてらと光っている。
「お前、もう大丈夫?」
ダニーが心配そうに尋ねると「こっちに早くきて」とジョージが手を広げた。
ダニーもパンツを脱ぎ、ジョージの上に体を重ねた。
キスを繰り返しながらジョージが囁いた。
「ごめんね、待たせたよね。僕に入れて、ダニー」
「ん・・・分かった」
- 80 :
- ジョージは足元に膝立ちしているダニーのペニスを手で2、3回しごくと口に咥え愛撫をはじめた。
ジョージの口技もマーティン同様に、丁寧でエロティックだ。
根元まで飲みこんでは先っぽで止める行為を繰り返され、ダニーは思わず唸った。
「そんなんされると、俺、イっちまう」
ダニーはベッドから降り、床に膝立ちすると、ジョージの足を大きく開き、秘部をあからさまにした。
まだ指も挿入していないのに、妖しい動きでダニーを誘っている。
- 81 :
- ジョージにローションを渡され、ダニーは指にたっぷり取ると、ジョージの中に差し入れた。
久し振りのセックスで、かなり窮屈な感じがする。
ダニーはじっくり時間をかけて、ジョージの準備を行った。
指が2本入った時点で、ジョージが甘く呻き始めた。
「ああ〜、早くダニーが欲しいよ」
「ん」
ダニーは自分のペニスにローションを塗りたくり、ジョージの両脚を肩に担ぎあげ、静かに体を進めた。
- 82 :
- 「ああ〜、ダニー、大きくて固い・・すごく気持ちがいい」
ダニーがゆっくり動き始めると、ジョージもダニーのリズムに合わせて腰を動かした。
「お前、こんなんじゃ、俺、もうギブアップや・・ええか?」
「うん、僕もイクから合わせて来て」
ジョージは自分のペニスを手でしごきながら、ダニーの動きに耐えた。
だんだんとスピードが上がり、ダニーは腰を強くジョージに打ち付けた。
- 83 :
- 「ああ、だめや、出る・・」
「来て、僕も、ああ〜!」
ダニーがジョージの飛沫を胸に受けるのと同時に、自分もジョージの中で勢いよく果てた。
ジョージの脚を降ろし、どさっとジョージの体の上に重なった。
「僕、すごく幸せだよ、ダニー」
「俺もや・・・お前、疲れてへん?」
「気持ちいい疲れだよ。ぐっすり眠れそう」
ダニーはジョージの体から降りた。
隣りに寝ころびながら、ジョージにキスをする。
- 84 :
- 「明日の予定は?」
「またバーニーズ」
「大変やな」
「でも古巣だから気が楽だよね」
セレブになってもこの仕事だけは続けたいという希望がかなったジョージは、心から満足しているようだった。
「じゃ、シャワーして寝ようか」
「うん」
2人はベッドから立ち上がり、手をつないで、バスルームへと消えた。
- 85 :
- 朝、ダニーが目を覚ますと、いつものようにジョージの姿がなかった。
キッチンから物音がしているので、朝食の用意だろう。
ダニーはシャワーをして、髭剃りと歯磨きを終え、ウォーキングクローゼットの中から茶系のスーツを取り出した。
ダニーの少し浅黒い肌に映える色合いだった。
ピンクのYシャツに茶のネクタイを合わせて、ダイニングに向かうと、
ジョージがハミングしながらジップロックのふたを閉めているところだった。
- 86 :
- 「ダニー、おはよう!今日はツナサラダとチーズとレタスのベーグルサンドにしたんだけど、いい?」
「ああ、うまそうやな」
「オフィスで食べるでしょ?」
「そうするわ」
「じゃあ、コーヒーとエナジー・ブースターね」
「何や、それ?」
「アマゾンで採れるアサイっていうフルーツのジュース。目を酷使する人にいいらしいよ。ダニー、PCワーク多いでしょ」
「ふうん、ありがとな」
ダニーはコーヒーとジュースを飲みほし、「ほな、出かけるわ」と言った。
ジョージが立ち上がってぎゅっとダニーを抱きしめた。
「行ってらっしゃい、僕のダニー」
「照れるな・・行ってくるな」
「また食事しようね。もうすぐレストラン・ウィーク始まるし、チャイヤも連れて行きたいんだ」
「おお、ええな。ランチで世話になってるから、俺も混ぜてな」
「もちろん。それじゃね」
- 87 :
- ダニーは地下鉄駅から出勤し、スターバックスでカフェラテを買って、オフィスに向かった。
マーティンが来ていて、スターバックスのサンドウィッチをかじっている。
「ボン、おはようさん。昨日のディナーはどうやった?」
「それがさ・・・相談があるんだけど、今晩、捜査会議してもいい?」
「ああ、ええよ」
「ありがと、ダニー」
マーティンの浮かない顔が気になった。
2人は仕事を終えて、トライベッカの「ランドマーク」に出かけた。
日替わりパスタが看板メニューだがバーガーも美味しい。
ダニーは昨晩がヘヴィーなディナーだったので、チキン・バーガーとフレンチフライとグリーンサラダ、
マーティンはビーフのバーガーにトッピングでボリュームを増やしてオーダーし、カラマリフライを追加した。
- 88 :
- 「で、どないしたん?ドムに何か変わりがあったんか?」
「彼さ、K9のユニットの中で浮いてるみたいなんだ」
「どうして?」
「あまりにロージーとドムばかりが事件解決に貢献してるから、やっかみがあるみたい」
「K9の奴らは誇り高いからなぁ。仕事しにくいやろな」
「で、誰かがロージーのえさに毒を盛ったらしいんだよね」
「え、そりゃひどいな」
「ロージー、すごく具合悪くて、ドッグ・ホスピタルに入院してるんだって」
「上司は何も言わへんの?」
「見て見ぬふりらしいよ」
「あいつ、転属願い出した方がええんちゃう?結構繊細な奴やんか。耐えきれるんかいな」
- 89 :
- 「僕もニュージャージーを勧めたんだよね。だけと意外と頑固でさ、今の分署でいいって」
「一回こじれると地元警察って陰湿やで。俺は転属願い出すのを勧めるわ」
「やっぱり、そうだよね」
2人はバーガーが来たので食事を始めた。食事を終え、レストランを出る。
「元地方警察の刑事からのアドバイスっていうことで、伝えてくれるか?」
「うん、そうしてみる。ありがとう、ダニー」
「ええよ、そんなん。ドムはいい奴やし、もっと上を目指せる警官やから」
- 90 :
- 「そうだよね。ね、今日、これからどうする?」
「・・俺、昨日が結構遅かったから、今日は帰るわ」
「そう・・分かった。ね、来週のレストラン・ウィーク、どっかに行こうよ」
「そやね。お前、チョイスしてくれるか?」
「うん、僕の好みでいいの?」
「お前は俺のグルメガイドやからさ」
それを聞いて、マーティンは嬉しそうな顔をした。
「じゃあ、色々当たってみる。行きたいところがいくつかあるし」
「サンキュウな」
2人は地下鉄の駅に向かって歩き始めた。
- 91 :
- レストラン・ウィークが始まった。
この催しは冬と夏の2回行われ、アメックス・カードで支払うと食糧支援NPO団体に
収益の一部が寄付される仕組みになっている。
ジョージがチャイヤを連れて行きたいというポルトガル料理「アルファマ」に出かけた。
プリフィクスのディナーが$35という格安価格だ。
- 92 :
- チャイヤは以前のおどおどした様子がなくなり、すっかり街に馴染んできたように見受けられる。
「ダニーさん、いつもランチお買い上げありがとうございます!」
「こっちこそ、毎回美味すぎてびっくりや。あんなにタイ料理って種類があんの?」
「最近はチャイニーズだけじゃなくてフレンチを取り入れたりとかしてるんです」
「さよか、だから毎日でも飽きないわ。で、採算は取れてるんか?」
「はい、幸い、チャンさんのスーパーがアジア系の野菜だけでなくて、
イタリアやフランスのハーブも扱うようにしてくれたから、大丈夫です」
- 93 :
- 「チャイヤ、アメリカに来てよかった?」
ジョージが少し心配そうな顔で尋ねた。
「もちろんです、ジョージ。あなたのお陰です。
来月、ちょっとお休みをもらって、バンコクに戻ろうかと思って。
兄の命日があるから」
「僕も忘れてないよ・・・」
2人が妙にしんみりしたので、ダニーはワインを頼んだ。
ポルトガル料理は、基本的にはスペイン料理とイタリア料理に似たところがある。
が、とりわけ美味しかったのがポルトガル・ソーセージだった。
3人ともメインはソーセージ料理を選び、前菜をそれぞれ別のものにして、取り分けて楽しんだ。
デザートは珍しいアーモンドと白いんげん豆のタルトを選び、異国情緒を味わった。
- 94 :
- 「ここのお料理はヴィネガーソースが多いから、さっぱり食べられますね。
癖のあるスパイスも使ってないし。勉強になりました!」
相変わらずチャイヤは分析しながら食事していたようだ。
「なぁ、お前さ、自分のレストラン持ちたいと思わないの?」
ダニーが思わず尋ねた。
「うーん、そんなの無理ですよ。こっちに来たばかりだし、出店してすぐ店をたたむ人たちの話も雑誌で読んだりして。
やっぱり激戦区ですもん。マンハッタンは」
「さよか」
- 95 :
- 「僕はね、もしチャイヤがやる気があるなら、出資させてもらいたいって思ってるんだけど」
ジョージが口をはさんだ。
「え、そんなことして頂くのはダメですよ!」
チャイヤは固辞した。
「まだしばらくはチャイナタウンで修行です」
ダニーはこの青年は近い将来、レストランで成功するだろうという予感を抱いた。
レストランを出て、3人はタクシーを待った。
ウェストヴィレッジなのであまり流しのタクシーがいない。
やっと1台来たので、チャイヤを乗せた。
「それじゃ、また!今日はご馳走様でした!!」
「元気でな、ていうか来週のランチもよろしく」
ダニーが言うと嬉しそうにチャイヤがほほ笑んだ。
- 96 :
- 車を見送った後、ジョージが尋ねた。
「明日、お仕事だから、今日は別々だね」
「そやね、ごめんな」
「いいんだよ、ダニーとはいつでも会えるから」
「うん、そのとおりや」
ちょうどタクシーが2台続けてきたので、2人はそれぞれの車に乗った。
- 97 :
- 19日はマーティン・ルーサー・キング・デーで祝日だ。
ダニーがオフィスに出勤すると、マーティンが新聞を持って近付いてきた。
「ねぇ、今日、ジョージがスピーチとライブするって知ってた?」
「へ?何やの、それ?」
「毎年、BAMのカフェで、キング牧師のトリビュート・イベントやるじゃない?
今日の出演はジョージ・オルセンって書いてある」
そういえば、ジョージがキッチンでハミングしていたのを思い出した。
練習をしていたのか。
- 98 :
- 「開場が夜8時だから間に合うよね、見に行かない?」
「そやなぁ、行ってみるか?」
「帰りは3人でアルの店で食事しようよ」
「ああ、それ、ええな」
マーティンの勢いに呑まれて、ダニーは同意した。
BAMはブルックリンにあるミュージアムで、
正式名は「ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック」だが
略称BAMの名前で親しまれている。
静かな一日が終わり、ダニーとマーティンは地下鉄でブルックリンに移動した。
ラファイエット通り駅で下車し、BAMを目指す。
カフェの前にはすでに長蛇の列が出来ており、ダニーたちも列に加わった。
- 99 :
- カフェといっても500人は収容できるホールで、テーブルはすでに満席になっていた。
2人はバーカウンターに寄りかかりながら開演を待った。
司会者がジョージの名前を呼ぶと、ホールは割れんばかりの拍手に包まれた。
テーブルを見ると、モデル仲間らしいグループや、業界筋らしいスーツのグループも紛れている。
少しはにかみながらジョージが話し始めた。
去年巻き込まれたヘイトクライムの体験談だった。
ダニーはここまであからさまに話すジョージを初めて見た。
淡々と恐ろしい状況を話すジョージにホール全体が惹きこまれた。
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