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2012年2月大人の同性愛361: 【妄想】ショタ小説を書こう!【創作】 (650)
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【妄想】ショタ小説を書こう!【創作】
- 1 :07/06/14 〜 最終レス :12/01/23
- 禁断の少年愛小説スレです。
読者の感想は歓迎ですが、誹謗・中傷は止めてください。
書く人がいてこそのスレです。
作者が書く気を失うようなことは書き込まないようお願いします。
作者の方は、できれば書き始めた作品は最後まで書いてください。
読む人のことも考えましょう。
前スレがdat落ちしたので再健しました。。。orz
- 2 :
- たまに眠いときなど、玄関のベルが鳴り、
健全なカワイイ小学生10人ぐらいが
「ご奉仕させてください。奉仕したくてたまらないのです。」
といってうちに来ないかなーと妄想して過ごす。
- 3 :
- ローカルルールより
>■ 次の行為は禁止です
>
>・板違いである話題。801、ボーイズラブ、同人、芸能人・有名人。同性愛者になりきりで書込み。
- 4 :
- 半角文字列でやれ
- 5 :
- >>1
前スレあっさり落ちちゃいましたね……。
スレ立て乙です。
- 6 :
- http://strasse.web.fc2.com/links-shadow.htm
- 7 :
- 俺がこの町外れの小さな書店でアルバイトを始めたのは、半年ほど前のことだった。
俺の住んでいるアパートから近場で、なるべく楽そうなバイトを探していて、たまたま見つけたバイト。
たいして時給が良い訳でも無いし、仕事自体面白いって訳でも無い。
しかし、小さい書店故の楽しみを見つけた。
そして、それは俺にとって欠くことのできないものになった。
- 8 :
- いつもの様に、客のいない、平日の午後。
俺はレジの前の椅子に座り、退屈をしのぐためにたいして面白くも無い文庫本を読んでいた。
しかし、それは表向きのこと。
実際には、店にたった一人だけいる客を、万引き防止のための隠しカメラで撮っている映像のモニターを見ていた。
- 9 :
- 年齢は10〜12歳ぐらいだろうか。ランドセルを背負っているから、学校帰りだろう。
店に入って来るなり周りを見まわして、他に客がいない事を確認してから成人向けコーナーに向かっていった。
- 10 :
- たしかにこの店はこんな時間帯は客がほとんどいなくて、時折中高生ぐらいの少年がエロコーナーを物色することはある。
しかし、小学生というのはなかなかいない。
オレはレジの前で、モニターに映る少年の行動に注意した。
(…こいつはやるな)
- 11 :
- あきらかにモニター越しに見ても少年はキョドっている。
あまりにもわかりやすい不審さに俺は思わず苦笑した。
エロコーナーの成人雑誌には全てビニールのテープが巻かれていて、本を買わないと中身を見ることができない。
つまり、立ち読みすることはできないのだ。
とすると、本を買えない少年としては本の中身を見る方法は一つ。
本をパクるしかない。
- 12 :
-
ペデラスティは体に発信機埋め込んで一般居住地域から隔離したら良いのに
- 13 :
- わくてか
- 14 :
- wktkだよばかやろう。
- 15 :
- 店内はレジから直接成人コーナーが見えないように配慮されている。
レジの下にあるモニターで、ばっちり見ているけど。
しかし、少年はちらちらとレジの方向を気にしている。
カメラの存在には全く気づいてはいないようだ。
そして一冊のエロ本を手に取ると、思い切ったようにそれを着ているTシャツのすそから中に入れた。
- 16 :
- (おいおい。もうちょっと上手い方法があるだろう…)
当然俺の内心のツッコミなど知らずに少年は出口の方へ向かう。
外に出るにはレジの前、つまり俺の前を通らなければならず、緊張した少年は強張った表情のまま足早に俺の前を通ろうとした。
- 17 :
- そこで初めて俺は自分の幸運に気づいた。
小柄ながら細身の体。
サラサラした髪にあどけなさの残る顔立ち。
キレイな二重の目。
その少年が、俺好みの容姿だったからだ。
この少年を俺のモノにしたい。
俺の下で思う存分泣かせてみたい。
俺の横を通り過ぎようとする少年の硬い表情が、俺の嗜虐心を煽る。
- 18 :
- 「おいっ!ちょっと待て!本を隠しているだろう!!」
普段こんなに大きな声を出すことは無い。
芝居じみていて、自分でもちょっとリアルさに欠けるかとも思った。
しかし、少年はまるで心臓が止まったかのように驚きの表情を浮かべたまま、固まってしまっていた。
- 19 :
- C
- 20 :
- 少年は下を向いたまま動かない。
俺は少年に近づくと、その細い手首を掴んだ。
そしてもう一方の手で、少年のTシャツの裾をまくりあげる。
「シャツの下に何を隠しているんだ!」
もちろん、そこにエロ本があることは知っていた。
俺の目的はそれを問い詰めることではなかった。
少年のシャツを荒々しくめくり、その体を見ることだった。
俺の指摘どおり、少年のTシャツの下にはエロ本があった。
しかし、俺の視線は少年の華奢な体、そしてさくらんぼのような乳首に釘付けになった。
- 21 :
- あふれる脳汁をこらえながら切り出した
「どうしてこんなことをしたんだ?」
しかし、少年は下を向いたまま何もしゃべらない
「とりあえず、奥にきてっ!」
腕を引っ張り半ば強引に奥へ連れて行った。
奥には、オフィスのようなものがあり新作の物なんかで物置状態
とりあえず、椅子に座らしおもむろにペンと紙を持ち、少年の前においた
「いい?これ犯罪なのわかってるでしょ?」
「・・・・・」
「ここに親の電話番号と名前、住所書いて、それで警察にも連絡入れとくから」
この言葉にはさすがに少年は反応した。
「・ぅ・っ・・ぇ・・」
小声で何か言っている
「え?なに?」
すると、少年は、顔を上げ泣きながら俺の腕を握りこう言った
「親にも警察にも言わないでくださいぃおねがいします・・ぅぅ」
(むは・・俺の腕握ってる・・ってかもう腕が俺にdcdjcxckんfmくは)
っと、何を思ったのか少年はさらに泣き始め
同時に客が入ってきた
「あぁぁ、もうわかったから親にも警察にも言わないからちょっと静かに・・・」
「ふぉんとうに?」
「ああ、とりあえず、レジいくからちょっと待ってて」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ごめん、エロく無くてこの続きをだれかエロくしてくれ・・・
- 22 :
- そしてレジうちをしている間に少年は脱走し、見事に計画はおしゃかになってしまった。
- 23 :
- そこで俺は急いで店を閉めて追跡を開始することにした。
自宅に戻られるとやっかいなことになるので、それまでに捕まえなくてはならない。
俺はかなり焦った。
- 24 :
- 名前までは憶えていないが、少年の付けていた名札には見覚えがあった。
俺のバイト先からすぐ側にある小学校の名札だ。
たまにそこの子供達が、マンガなどを買いに来る。
そんなに遠くには行くことは無いだろうと、思った。
とりあえず俺は小学生が立ち寄りそうなところを、周ってみる事にした。
郊外の街なので、そういう場所はいくつもある訳じゃない。
近くのコンビニ…いない。
レンタルビデオ店…いない。
駅前のゲーセン…ここにもいないか。
くそ、後はどこだ?
(家に帰ってしまったのかもしれない)
- 25 :
- そう思ったら、なんとなく自分の行動がムダに思えてきた。
それに、もし外で少年を見つけたとして、どうする?
(さあ、さっきの続きだ!って?)
…ありえねーし。
下手すると今度は俺が犯罪者になっちまう。
営業時間に勝手に店を閉めたことが、店長にバレたらさすがにヤバい。
俺は徒労を感じながら店に戻ることにした。
- 26 :
- 店へ戻る途中、俺は不意に尿意を覚えた。
郊外のベッドタウンとはいえ、日中にこんな街中で立小便はできない。
俺は目に付いた公園に入り、公衆トイレを探した。
トイレで用をたしていると、外から何か奇妙な声が聞こえてきた。
(…子供の泣き声?)
俺は手を洗い、声のする茂みの方に歩いていった。
すると、そこには見覚えのある服装の少年が、いた。
泣いていたのは、さっきの少年だったのだ。
- 27 :
- 両手で顔を覆い、泣いている少年は俺が近づいていることに気づかない。
「ねぇ、君」
店での態度とは打って変わって、俺は少年にできるだけ優しく声をかけた。
泣いていた少年は顔をあげ、俺を見て愕然とした。
「待って、さっきのことはもういいから。なんで泣いていたの?」
俺はまた少年に逃げられないように、優しく問いかけた。
少年はさっきとは違う俺の態度に、すこし安心したようだ。
しかし、重い口を開こうとはしない。
- 28 :
- >>23
いや、現時点ではこちら側(店員)は何もしてないから
自宅に戻っても意味が無い
むしろ、こちらが有利
書き換えるなら
急いで防犯カメラのテープを再生、持っていたカバンに名前がバッチリ映っていた
うちの店は会員制、その苗字で検索をかけてみると2件ほどヒットした
もちろん、住所、電話番号なども書かれいている。
しかし、電話をすると怪しまれる可能性があるためその二つの家の前に監視カメラを設置した。
翌日、カメラを見てみると、学校からの帰宅する少年が映っていた。
部活があったのだろうか、疲れている様子だった。
その、時刻を見ると17時07分、つまり、その時間帯に張り込みをしていれば
からなず、現れるってわけだ!
今の時刻は16時、すぐに家が見える位置に車を止め張り込みを開始
30分後、少年が現れ、車を降り話しかけた
「○○くんだね?ちょっときてもらえるかな?」
少年は驚いた様子で車に乗り込む
「えっと・・・とりあえず、お店に来てもらうよ」っと言いつつ山奥へ進めていく・・・・
その異変に気づいたのか少年が口を開く
「ど・・どこへ行くんですか?」
「どこへ行こうと勝手だろ?それとも警察にいきたいか?」
そんなことを話してるうちに目的地へ到着
少年はおびえている様子だった
「どうした?そんなにおびえること無いよ」っと言いつつ手を少年の股間に当てた
とっさに少年は俺の腕をなぎ払いった。
「なにするんですか?」とも言わずこちらをすごい目線で睨み付けてきた
「そんな、態度とっていいのかな?」っと持ってきた店内の防犯カメラテープを見せ
「これを、警察に渡せばどうなると思ってる?親にも友達にもこの恥ずかしい映像が見られてしまうんだぞ?そうなるとどうなるかわかってるよね?」
っと脅してみた。少年は今にも顔を引きつり泣きそうな顔をしている。
そんなことを尻目に、俺は少年を触り続け、服を脱がしていく
- 29 :
- うふ〜ん
- 30 :
- どうしたの?何かあったの?」
俺はうつむく少年の肩に手をかけた。
見た目より華奢な体。
わずかに震えているのを感じた。
「…さっきは、ごめんなさい」
少年はうつむきながら、そう言った。
謝罪の言葉の後、少年はポツリポツリと語り始めた。
少年が、クラスでイジメにあっていたこと。
いじめっ子達にエロ本を万引きしてくるように強要されていたこと。
目的を果たせなかったことで、またイジメにあうことを恐れていたこと。
言葉少なに訳を語った少年の肩を、俺はそっと抱いた。
「えっ…あっ、あのっ…」
俺の思いがけない行動に驚いて、少年は言葉を失う。
「そういう事だったんだ。わかったよ。さっきの本だけど、君にあげるよ」
俺は少年にそう言った。
少年を助けてやりたい。
そんな気持ちになっていたんだ。
- 31 :
- そんなことを妄想しながら早十数年が経つ。
そして今日もゴーヤとBL同人誌の売り上げに貢献し、
腐マンコであることに何か使命感を持った瞬間をひしひしと胸に刻んでいるのである。
家事手伝いという腐マンコニートの戦いはまだ、終わらない
〜完〜
- 32 :
- ふつう、親に連絡するだろ。いじめのことも含めて。
- 33 :
- だからここはふつうの話をするスレじゃないんだってば。
- 34 :
- http://almauj.h.fc2.com/links-shadow.htm
- 35 :
- 「うっうっうっ」
ゆっくりとしたピストン運動が繰り返される度、祐一は食いしばった歯の間から
うめき声を漏らす。声変わり前の少年の高い声。それが剛をより興奮させた。
わざとらしい喘ぎなんかより、こっちの方が断然好みだ。
「痛ぇか?まだ半分しか入ってねぇぞ」
「いやぁ……だ……」
「いまさら抵抗したって無駄だよ。ホラ、根本まで入っていくぞ」
「あぁ……あっ、うっ、やだぁ、痛いぃ!」
まだ慣れきっていないアナルに、半ば無理矢理ねじ込む。
祐一は身体を揺すって逃げようともがくが、体格が倍は違う
剛の力にあらがえはしない。
「じっとしろよ、オラっ!」
「ひっ、いっあふっ」
「大人しくしてりゃすぐ終わんだよ。お願いしてみろよ、早くザーメンくださいって、ケツの中ザーメンでいっぱいにしてくださいってよぉ」
肛門を突く痛みと、無理矢理犯されている羞恥に耐えながら、
しかし祐一の未熟な理性は徐々に薄
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 36 :
- 続きwktk
- 37 :
- 純太が3年の男たちの異様な目線に気付いたのは、中学に上がり、柔道部に入部して1ヶ月が過ぎた頃だった。
小柄で、見た目には小4と言っても通用しそうな彼だったが、低学年から続ける柔道の腕は
既に部内の大柄な先輩を凌ぐほどで、彼の存在は嫌でも目立った。
元々良くない噂のことを純太もいくつか耳にしてはいたが、全国を視野に入れる彼にとって
部活に入ることは絶対的な条件だった。
「おい、あいつ……」
「今日は……用意……」
時折聞こえる、3年のグループの話し声。その怪しげな視線から、彼らが自分のことを話していることがわかる。
それともただの自意識過剰だろうか? もちろん、彼らの思惑は純太には想像もできない。
部活が終わる。大人と混じってやることもある柔道教室より練習の質が落ちるのは仕方ないが、それでも
みっちりとした練習に筋肉は疲労に悲鳴を上げている。早く着替えて帰りたい。
「おい」
一息ついていた純太に、高山が声をかけた。例の3年のグループの一人だ。
「はい?」
「今日の片付け担当、おまえだろ? ちゃんとマット片付けてから帰れよ」
「……僕一人で、ですか?」
「そういう決まりだからな」
高山の薄ら笑いが、不気味だ。しかし逆らうわけにはいかない。仮にも先輩だし、変に反発して
部活を追い出されるようなことになったらそれこそ最悪だ。
純太が道場の片付けを終える頃には、他の生徒の姿は一人もなくなってしまっていた。
- 38 :
- やっと帰れる。そう思いながら更衣室のドアを開けると、純太の予想とは裏腹に
まだ人が残っていた。3人。例の3年のグループのうちの3人だ。高山もそこに含まれている。
「よぉ、ごくろーさん」
高山が言う。意外なことに驚きながらも、純太は軽く頭を下げた。
「どうした? 着替えないの?」
「……いえ」
促されて、純太は自分のロッカーを開ける。しかしそこに入れたはずの制服は跡形もない。
嫌な予感がする。でもどうすればいいのかわからない。何を言うべきなのだろう?
どうすればいい?
「あの……制服」
そう純太が言いかけたのを遮るように、高山ががたんと座っていた椅子を鳴らして立ち上がった。
「返してほしいの?」
純太の目の前に立つ高山の身体は、成長期前の純太に比べるとずっと大きく、威圧感があった。
「どうしてこんなこと……」
「質問してんのはこっちだよ」
杭を打つような低い声に、さすがに純太もたじろいでしまう。
「……返してください」
弱みを見せてはいけない。純太はきっと高山を睨み返し、きっぱりとした声で言った。
しかし高山の表情は少しも揺らがない。後ろの2人も相変わらずにやにやとした笑みを浮かべている。
「返してほしいならさぁ、少し俺たちと遊ぼうぜ」
- 39 :
- 高山の不気味な表情と声に、純太は少しずつ恐怖を覚え始めていた。
彼を突き飛ばし、出口へと走る。だが純太の力では大柄な高山の体制を崩すことができない。
たちまち純太は高山に右手首を捕まれ、制止される。振りほどけないくらいの力で。
純太は自分の無力を呪った。試合なら、こんな奴投げ飛ばしてやれるのに……!
足掻く間もなく、いつの間にか純太の背後に回っていた3人のうちの1人が彼の口に
ガムテープを巻いた。動転している純太など、彼ら3人にとっては赤子も同然、
高山が純太の帯を手際よくほどき、それを後ろ手に回した彼の両手首に巻き付け、縛る。
純太の動きが拘束されたことを確認すると、高山は彼の身体を突き飛ばす。純太は成す術無く、
肩から地面に倒れた。逃げる間は与えて貰えない。縛られた手首をぐっと引き上げられ、
純太は膝立ちの姿勢を強いられる。
「なぁ、これから何されるか、わかる?」
耳元で、囁くような高山の声。純太の目は恐れで潤んでいる。泣きたくはない。でも、怖い。
指先に何かが当てられる。硬く暖かい感触。それは、高山の怒張したペニスに他ならない。
「今からコイツを、てめぇのケツの穴にぶち込むんだよ」
- 40 :
- 純太は自分の耳を疑った。何を、どこに入れる?
高山の舌が、純太の耳の穴を舐める。背筋を走る悪寒が恐怖を煽る。
「……ンっ!?」
先ほど純太の口を塞いだほうの男が、彼のペニスを柔らかくさすった。それはどう見ても
愛撫の手つきであったが、怯える純太にとっては、性器を握られているという恐怖感しか
浮かびはしなかった。もう1人は何やら、自分のものらしい鞄を探っている。人一人は入りそうな
大きなボストンバッグ。そこから男が取り出したのは、一台のビデオカメラだった。
「そう縮こまんなよ……ちゃんと気持ちよくしてやるからよぉ。おい三原」
三原と呼ばれた男、ビデオカメラの男が同じ鞄から取り出したものを高山に放る。
透明な液体の入った、プラスチックの瓶。粘性を持った液体が、瓶の中で踊る。
「脱がすぜ」
帯が外されて緩んだズボンを、高山が膝まで降ろす。露わにされた純太の性器は
恐怖に小さくなっている。
「へっ、可愛いチンポだな」
「毛も生えてねぇのかよ」
性器を見られていることと、高山らの容赦ない恥虐の言葉に、純太は思わず赤くなる。
ふいに、高山が背中にやった手を押し、純太を床に這い蹲らせる。両足でふくらはぎを押さえ込まれ、
手首を握る腕が強く引かれることで、尻を突き上げた体制にされる。
あまりの羞恥に、いよいよ純太は涙を流す。
- 41 :
- 「これからが本番だぜぇ。まだ泣くのは早ぇんじゃねぇか?」
純太の恐怖を煽るような高山の言葉に、他の2人がくっくと声を出して笑う。
先ほどの液体が純太の臀部の谷間に垂らされる。その冷たさに身体が反応し、
純太は小さく跳ねた。それが高山の被虐心をさらに高揚させる。
これからコイツの表情は羞恥に歪み、痛みに歪み、そして避けられぬ快感に
三度歪むことになるだろう。それを想像するだけで、身体が疼く。
高山の中指が液体の筋を辿り、やがて肛門にまでたどり着く。その指が十分に濡れている
ことを確認すると、ゆっくりとその穴に差し込み始める。
「ンうーっ、ふうっ!」
突然の異物感に、身体が大きく拒否反応を起こし跳ね上がる。痛みはさほど無いが、
ただ、気持ち悪い。身体を揺するが、高山の力は強く、足はびくとも動かない。
「動くなよ、このままぶち込むぞ」
先ほどの高山の言葉を思い出し、その未知の恐怖に、再び身体が凍り付く。
「じっとしてりゃあちゃんと馴らしてやるよ。せっかくのおもちゃを壊すのはもったいないからな」
高山の指が純太の尻の中で、うねうねと動く。まるで何かを探るように、回転させ、
引き抜き、また奥まで差し込まれる。純太はその感触にどうにかなってしまいそうだった。
「使えそうか?」三原が高山に言う。
「あぁ、いい感じだ。そんなに汚れてないしな」
- 42 :
- 「案外初めてじゃなかったりしてな」
三原が言い、他の2人が笑う。それらの声が、純太にはどこか遠くから響いてくるように
感じられた。視界は滲んで、もはや何も見えない。はっきりしているのはふくらはぎの痛みと
尻の中で暴れる高山の指の感触だけだ。
「うぅ…うんっ」
前置き無く指が増やされ、尻の穴の圧迫感が高まる。
「きっついなぁ。コレ入るかな?」
「ねじ込んじまえよ」
「そうだな。さぁ、お待ちかねの本番タイムだぜ」
尻の指が引き抜かれ、言葉に言い表せない感覚が肛門から背中を駆け上がる。
抜かれてみると不思議なことに、本来あるべきものが無くなったような
空虚感がそこに残った。だが高山らは、純太に考えさせる暇も与えない。
肛門の入り口に暖かいものが当てられる。見なくてもわかる、それは高山のペニスだった。
高山のペニスはこれ以上大きくなれないほどに膨れ上がり、先端からは止めどない
先走りが溢れている。純太は最後の抵抗で身体を揺するが、それはもはや何の意味も成さない。
「ほら、入っていくぞ入っていくぞ」
ずる、ずるとその先端が純太の肛門を押し広げる。
「ンーーーーーっ!!」
「亀の頭が入りましたー」
「今チンポがおまえのケツん中に入ってるんだぜ。どんな気持ち?」
「うぅ……ふン……」
指とは違う、弾力のある感触。だが半ば無理矢理押し広げられた小さな肛門は
これまでに味わったことの無いような種類の痛みに悲鳴を上げている。
- 43 :
- 「きっつ。おい、少しは力抜けよ、痛ぇだろーが」
高山が言う。だが純太には自身の力をコントロールする余裕などもはや残っていない。
ただ塞がれた口で呻き、首を振るだけで精一杯だ。
「しょうがねぇな、オラっ」
尻にペニスが刺さったまま、高山は純太の身体を引き上げ、再び膝立ちにさせる。
「深道、フェラしてやれよ」
深道と呼ばれた男は、待ちかねたようにニヤリと口端を歪ませ、早速とばかりに
純太の露出したペニスをくわえ込んだ。ぬるりとした舌が幼い性器を執拗に攻める。
「おし、緩んだぜ。ケツとチンポ、両方で感じてみろよ。ぶっ飛ぶぜ」
再び進入を開始した高山のペニス。今度はさっきよりはすんなりと尻の奥へ
ねじ込まれていく。その痛みも先ほどよりマシにはなっていたが、
どうしようもない異物感と、身体の内側をまさぐられるような気持ち悪さは
どうあっても耐えがたい。悪寒と快感が同時にこみ上げる。
「ふっふぁ、むぅっんっ」
「ほーら、根本まで入ったぜ。どうだよ、感想は。おっと、喋れないんだったな」
そう言って、高山は純太の口のガムテープを乱暴にはがした。
- 44 :
- 「デカい声出すなよ。まぁ誰も来ないと思うけどな。ほら、目開けて前見てみろよ」
言われたとおり、目を開くと、そこには純太に向けられたカメラの黒いレンズがある。
三原は微妙に角度を変えながら、純太を舐めるように撮っている。
「どうする?このビデオばらまいたら、おもしれーだろうなぁ。今度の合宿で上映会でもやるか?」
嫌だ、怖い。せり上がってくる吐き気と戦いながら、純太はぎゅっと目を閉じる。
「で、どうなんだよ、感想は」
「……もうやめて……」
「聞かれたことにだけ答えてろよっと」
「いあああっ痛いぃ!」
一度引き抜かれ、一気に奥まで突かれる。激しい痛みが純太を再び襲う。
「ちゃんと言えよ、尻の穴にチンポ詰め込まれて気持ちいいですって。もっと突いて
下さいって言えよ」
「う…あ…」
「言えよ、オラァ」
またずるずると引き抜かれる。次に来る痛みを想像して、その恐怖に純太は屈する。
「お……お尻の穴に……」
「聞こえねぇよ」
「うっ……お、お尻の穴にっ、チン……チンポ突っ込まれて、気持ちいいです!」
「おお、そうか、じゃあもっと突いてやるよっ」
「ひっあぅっ、うあああああ!!」
- 45 :
- (・∀・)ツヅキワクテカ
- 46 :
- >>44
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
- 47 :
- >>30
続きwktk( ゚д゚)
- 48 :
- >>44
ハアハアハア!続き待ってます
- 49 :
- 抜かれ、突かれ、そのたびに入り口の部分が擦れる。その痺れるような痛み、
そして、内奥を突かれる鈍い痛み。時折やってくる、得体の知れない悪寒。
声が思わず漏れてしまう。それはなにも痛みからくるものだけではない。
頭の芯が溶解し、形を崩していくのが純太自身にもわかる。
耳元の高山の荒い息。深道がペニスを吸う水っぽい音。
それらが徐々に遠ざかり、消える直前に混じり合う。混沌。
「ふぅっ……う、く……」
自分はこのままんでしまうのだろうか? そんな考えが頭をよぎり、
そして、消えた。後には真っ白な空白だけが残った。
「ああん……ああああああ!!」
びくん、びくんと二度、身体が脈打ち、精液が深道の口内に発射される。
深道はそれを一滴も逃さず飲み込む。粘つくような、独特の喉越しが彼を高揚させ、
その顔に恍惚を浮かび上がらせる。惜しむように最後の一滴まで舐めとり、
舌に残った幾らかの白濁液を、口づけでそれを純太の体内に還す。
「ケツ掘られるのが気持ちよすぎて、ビュービューイッちまったか? 大した変態だぜ」
「うあっあっあぅ」
それでも尚、高山の腰の動きは止まらない。フィニッシュへ向け、一層加速する。
- 50 :
- 「ほらっ俺も行くぜ。どこに出してほしいか言って見ろ! お口で味わうか、
ケツの中ザーメンでいっぱいにしてほしいか、言えよ!」
「はぁっあっ、お尻っ、お尻の中にっ」
「物覚えが悪ぃな、ちゃんとお願いするんだよ」
「いあっ!あっ、おっ、お尻の中に、出して……っ、ください!」
「いいぜぇ、たっぷりぶっ放してやるよ!」
一際ピストンが速まる。と、次の瞬間に、高山は純太の中で果てた。
純太の声にならない、喘ぎとも悲鳴ともとれるような声を最後に、更衣室は一瞬の
静寂に包まれた。内側の、生暖かな感触、それ自体が意志を持った生き物のように
形を変える高山のペニス。ゆっくりそれが引き抜かれると、
緩んだ肛門からどろりと精液がこぼれた。純太は自分の身体を支えることもできず、
高山が手首を握る手を離すと、そのままそこにへたりこんだ。
「次が控えてるぜ。休んでる暇なんかねぇよ」ぐっと髪を掴んで、顔を上げさせる。
場所を交代するように、今度は深道が後ろに回った。「てめぇのケツで汚れたんだ、
ちゃんとキレイにしろよ。さっきやってもらったみたいにな」
涙と鼻水、涎に混じる自らの精液。ぐしゃぐしゃの顔で、少年は縋るように
高山のペニスを舐める。何度もえづきながら、何度も、何度も。
- 51 :
- 静寂。夕闇が更衣室に陰を落とす。
純太は疲れ果て、擦り切れた絨毯の上に身を横たえている。
腹の上に、ポラロイドで撮られた、自らの汚れた姿の写真。
部屋の隅に投げ置かれた制服。
何もかもが別の世界からやってきたものに思える。
目覚めているのか、眠っているのかわからない暗闇の中で、
純太はこみ上げる快感に恐れを抱き、その恐れが快感をフラッシュバックさせる。
それ以外には何もない。ただ空虚なだけだ。
何度も絶頂を経験した幼いペニスは、それでもまだ固く脈打ち、
次の刺激を待ち望んでいる。純太はそれに右手を添え、愛撫する。
それはあっという間に果て、純太の腹に力無く精液を巻き散らす。
その後で、涙が流れた。涸れるほど泣いても、涙は止まらなかった。
小さな嗚咽が漏れる度に、闇は深くなっていった。
やがて、夜がやってきた。
(おわり)
- 52 :
- 珍しく全部読めたよ(・∀・)エガッタ
- 53 :
- >>37-44
>>49-51
朝から抜いた(;´Д`)ハァハァ
- 54 :
- エロくて良かった!
- 55 :
- 次回作期待してます
>>30さんはもういないのかな?
- 56 :
- なんか書きたいけど、何書けばいいのかわからん
なんかネタください
- 57 :
- 【埼玉】「小さな男の子しか性的興味ない」…銭湯で男児の裸盗撮、新聞配達員を逮捕
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1189300825/139
↑のスレのID:/fjt0DjH0がショタ体験談みたいなの書いてる
- 58 :
- >>37
文章うまいなぁ。エロいし、良かった!
- 59 :
- ちんぽうずいてしょうがない時に手軽に利用するのが、京阪京橋の公衆トイレ。
こないだ、少しのぞいてみたら、新顔の17歳ぐらいの僕ちゃんがいた。
手洗いの所で長い時間立っていたかと思うと、トイレからすっと出て行く。
「間違いない」そう直感した俺は、あとを追いかけた。トイレの入口近くで立っていた。
僕ちゃんの前でわざとらしく立ち止まり、それからさっと目を合わせてトイレに戻った。
しばらく待つと、やっぱり戻って来た。
手洗いの所で、二人してトイレが無人になるのを待つ。その間、約2分。
やっとトイレに人気がなくなったんで、二人で個室に入った。
いきなりちんぽ鷲掴みにしてやったら、もうギンギンでカチカチ。しかも結構でかい。
自分でジーパンのジッパーを下して、俺のズボンに手をかけてきた。
俺が自分でベルトをはずし、ズボンを下すと、
僕ちゃんも自分でちんぽを剥き出しにしてから、俺の前にしゃがみこんだ。
そして、俺のハイレグパンツからちんぽを取り出し、一気にしゃぶりだした。
しばらくしゃぶらせておいてから、僕ちゃんを立たせてキスをしてやった。
すでにトロンとした目になっている。たまにいる食われノンケと違う、正真正銘のゲイだ。
シャツを捲り上げて乳首を責めてやり、それからちんぽの味見をした。カリ首太い、なかなかのチンポ。
そのまま反対向きに立たせて、僕ちゃんのケツにちんぽをあてがいながら、乳首とちんぽをしごいてやった。
ちんぽしごかれながら、ケツを押し付けてくる。
「ホテルで抱いたろか?」と聞くと黙って頷く。
そのまま二人で近くのホテルに直行した。二人でシャワー使いながらけつマンを洗ってやる。
けつマンの経験を聞くと処女らしい。
ベッドでは、しゃぶったりしゃぶられたり。お互いを愛撫したりキスしたり。
俺の素股で腰を使いながらあっけなくイキやがった。
「あ〜〜〜イクイクーーっ」とか叫びながら。
その後、じっくり僕ちゃんのけつマンを指で舌でもみほぐし、俺のちんぽ汁と
唾液でぬるぬるにしたけつマンに、生挿入してやった。
一分程掘ってやったけど、少し痛がるので休憩。
その後、正常位でキスしながらちんぽとちんぽを擦り合わせたり、けつをほぐしたりして慣らしてから、再び挿入。
生で最後なガン堀りし、俺もやっと生射精した。まぁ、じっくり時間かけて俺専用のけつマン坊やにするか。
- 60 :
- 投下。
- 61 :
- 父がんだ。ざまあみろ、と俺は思った。
彼がこの世界に置いていったのは、吹けば飛んでしまいそうな幾ばくかの遺産と、
二人目の妻と、その息子と、そして俺だけだった。彼が存在していたことを明確に
証明するものなど、何も残らなかった。或いはそれが人のと言うものだ。
父が再婚したのは去年の暮れで、結局それから半年もしないうちに脳卒中で
倒れ、あっけなくんだ。彼がなぜ今更にして再婚しようなどと思ったのか、
正確なところはよくわからないが、たぶんに、彼女の10歳になる息子が
いくらか関係していたのかもしれない。でも彼は、結局目的をろくに
達することなく果ててしまったわけだ。だから、俺が代わりに頂くよ。
ざまあみろ、と俺はもう一度思う。
日曜の昼過ぎ、部屋の片づけをあらかた済ませたところで見計らったようにチャイムが鳴った。
心当たりのある人物は一人しかいなかった。義理の弟、来月11歳の誕生日を迎える優斗だ。
「開いてるよ」
俺は玄関口に向かって、彼に聞こえるようにそう言った。少しだけ間があって、
やがてドアの開くガチャリという音が部屋に響いた。そちらに目をやると、
案の定、優斗が立っていた。
「来たよ」
薄ら笑いのような笑みを浮かべて、優斗はこっちを見ていた。
俺もそれを見て、微笑み返す。なにも愛想笑いではない、本心から来る自然な笑みだ。
俺と優斗は歳が16も離れている。息子と言っても違和感はないくらいの歳の差だった。
一人っ子でずっと育ってきた俺にとって、いきなり弟ができたと言われても、
そんな実感はすぐに沸くはずもない。彼にとってもそれは似たようなもののようで、
兄としてよりは父親のような頼り方をしていた。
こんなふうに、日曜日になると一人暮らしをしている俺の部屋まで
時折やってきては、暗くなるまで俺と遊んだ。俺の下心など微塵も知る由無く。
- 62 :
- 「お母さん、元気か?」
「うん。たまにはこっちにも遊びに来てねってゆーといてって、お兄ちゃんに言っとった」
微妙な西の訛りが混じる喋り方、それと「お兄ちゃん」という呼び方。
人見知りの俺とは違って、誰にでも人なつこい笑顔ですり寄っていく優斗が
少し羨ましいなと、俺はいつも思う。まだこんなに幼いのに
俺の持っていないものをいくつも持っている優斗が、羨ましい、と。
俺はと言えば、まだろくに彼の名前を呼ぶことも出来ない。
「ご飯は食べたのか? サンドイッチくらいならすぐ作れるけど」
「ううん、そんなにお腹空いてないし、ええよ。それより、アレやらして」
アレ、というのは先週発売されたばかりのTVゲームのことだ。
一介のゲームジャンキーである俺のコレクションは、
ねだってもなかなか買ってもらえない彼のような少年にとっては
絶好の羨望の対象だ。でも、理由なんてどうだってよかった。彼が俺を慕ってくれるなら。
まだ目新しい最新のハードのコントローラーを操り、彼はその仮想世界に熱中していく。
無防備に揺れる彼の身体を横で見ているだけで、俺は胸が熱くなった。
それを当然、彼は知らない。その意味も、その感情も、彼は何も知らない。
これから俺が教えてやるんだ、と思う。
ゲームがひと段落したところで、彼は少し疲れたように俺のベッドに腰掛けて息を吐いた。
「学校、楽しいか?」と俺は訊いてみた。在り来たりな質問だ。
「うん。友達もできたよ」
「好きな子は?」
「えーっ、そんなんおらんよ」
照れたように顔を背ける。いかにも、この年頃の少年らしい反応だ。
「お兄ちゃんは? 好きな人とか、結婚する人とかおらんの?」
「結婚はどうか、まだわからないけど、好きな人ならいるよ」
「誰?」
「すぐ近くにいる人」
「えー、同じマンションに住んでる人? 会社の人?」
彼は、何も知らない。それがもどかしくも愛おしい。彼はただ純粋で無垢で、
媚びること、計算することを知らない。俺の下心を、知らない。
- 63 :
- 「なあ、お前は、俺のこと好きか?」と俺は訊いてみる。
「ん? うん、なに、急に」
「俺はお前のこと、好きだよ」
「うーん、僕も、お兄ちゃんのこと好き、かな」
「ありがとう。でもな、たぶん、お前の思ってる好きと、俺の好きはちょっと違う」
「じゃあ、どういうこと?」
身構えることもなく、彼は頭ひとつ分高いところにある俺の目をのぞき込んだ。
彼の心にあるのは好奇心だけだ。それを可愛く思う俺と、少し意地悪い俺の部分とが
重なって、俺を不思議と高揚させる。純粋さを壊してしまいたい。
俺は背を屈めて、彼の唇を奪った。抵抗するかと思ったが、彼はただ呆然とするだけで、
身動きひとつしなかった。すぐ近くにある彼から、少年の匂いがする。
その匂いが俺の中のスイッチを入れる。
ほんの数秒か、数分か、それはよくわからないが、しばらく後に唇を離すと、
やはり彼はどうしていいかわからないように身体を固めたままで、
ほんの少し赤らんだ顔を隠すように俯いた。
「びっくりした?」と俺は言った。
「なに、急に」彼の声はあからさまに小さく細くなっている。
「意味、わかるだろ?」
「でも、そんなの、ホモやん」
「ホモは嫌か?」
彼は何も言わなかった。生理的な嫌悪があってもいいはずだったが、
彼はそれさえ忘れ、静かに動転しているようだった。でも、このまま流すのは
少し卑怯かと思い、俺は彼の本心を探った。
「嫌ならもうしないよ。でも、嫌じゃないなら」
「わかんない」と彼は俺の言葉を遮るように言った。
「もう一回、してもいい?」
彼は今度は何も言わなかった。でもしばらくしてから、ためらいがちに顔を上げた。
俺はゆっくり顔を近付ける。彼は逃げなかった。彼の唇を吸い、
舌を差し込む。それを知らない彼は、ただ俺の肉を咥内に受け入れ、じっとしていた。
- 64 :
- 「怖いか?」
「わかんない」
わからなくなんてない。怖いのだ。俺はそれを、知っている。
「どうしてこんなことするの?」と幼い頃の俺は、父に問いかけた。
「お前のことが好きだからだよ」と父は言った。
俺を産ませて、早々に離婚した彼は、時折その大きな背中に寂しさを漂わせ、
それを俺に感じさせまいと必に表情を繕っていた。
当然俺は、彼の感情も、その性癖も、まだ何も知らなかった。
「怖いか?」と彼は訊いた。
「わかんない」と俺は答えた。
わからなくなんてなかった、怖かったんだ。でも俺は彼に抱かれるまま、
その身体を委ね、やがて覚えた快楽に溺れていった。
そういった特殊な性癖は遺伝する、といつかどこかで聞いたことがある。
ならば俺も、やはり彼と同じものを内心に抱えていたのだろう。
いつか彼が俺を抱かなくなるまで、何度も快楽の夜はやってきた。
なんども汚された俺の下の穴は、今に至るまで父を求め続けている。
歪んでいるが故に、まっすぐな愛情。その穴を埋める方法は、やはりひとつだけだ。
俺は優斗のペニスをじらすように丹念に舐めとった。彼は自身の知らない
未知の快楽に、どうすることもできずただ身を捩らせていた。
右腕は恥じるように自身の瞳を覆い、左手で拒否するように俺の頭を掴んでいた。
でもその力は戸惑うように弱々しく、何の意味も成さなかった。
「自分でしたことはあるか?」
俺がそう訊くと、彼はやはり顔を背け、口を硬く閉ざしていた。
「白いの、出たことは?」
「…あるよ」
「出そうになったら言えよ」
- 65 :
- 俺は枕元に準備していたローションで指を濡らし、最初は撫でるようにそれを彼のアヌスにあてがい、
徐々に力を込めて中指を押し込んでいった。
「うっ」
彼は呻くようにそう漏らす。でも俺は指を止めない。
「痛くないだろ?」
「気持ち悪い…、なんか、変」
「俺、お前の全部が欲しいよ」と俺は言った。それはかつて、俺が父に言われたことの繰り返しだった。
「俺お前のこと好きだよ。だから、全部欲しい。受け入れて欲しい。お前はまだ知らないかもしれない、
だからこれから俺が教えてやるよ。俺のこと好きになってほしいから」
「いいよ」と彼は相変わらず消え入りそうな細い声で答えた。
「お兄ちゃんなら、いいよ。でも、痛くしないで」
「大丈夫だよ」
大丈夫だよ、と俺は思う。俺はなぜか、父にそう言われるのが好きだった。
耳元で聴く彼の低い声は俺を不思議に安心させ、触れ合う裸の胸の暖かさは
俺をほっとさせた。もし、彼の性癖だけでなく、そう言った特殊なものが
俺にも受け継がれているのなら、それを彼に分けてあげたい。
「大丈夫だよ」と俺は、もう一度言った。
優斗は俺の腕の中で、何度も呟くように痛くしないで、と言った。
それがわずかに残った恐怖から来るものだと言うことも俺は知っている。
安心させるために、俺はゆっくりと慣らし、丁寧に愛撫した。
溺れてしまえ。快楽に、愛情に。そうすれば、痛みは消える。
消えた痛みの代わりに、終焉への恐怖がやってくる。いつか必ず来る
その時まで、俺の腕に縋り、その暖かさを貪ればいい。
- 66 :
- 「ううっううー!」
ゆっくりと、だが確実に俺のペニスが優斗の中にねじ込まれていく。
優斗は一度だけ、苦痛の混じった声をあげたが、それ以上は口を閉ざし、
ただ荒くなり始める呼吸の音だけを俺に聞かせていた。
「根本まで入ったよ」
「…」
「ひとつに繋がってる」
俺は少し無理な形で身体を折り畳み、挿入されたモノが抜けないように、
彼の頬に口づけた。彼も腰を持ち上げて、俺の上半身を受け入れた。
縋るように両腕を俺の首に回して、熱を求めている。もう痛みはなさそうだった。
ゆっくりとしたピストン。奥を突かれる度に彼は喉から声を漏らし、
腕に込める力を強めた。俺は右手で彼のペニスをしごき、
絶え間ない快感を彼に与え続けた。
「でっ、出る…!」
そう言い終わるが早いか、彼は精液を自らの腹にまき散らした。ドクドクとした脈が
彼の中に入った俺のペニスにまで伝わった。俺はそれをひとすくい、人差し指で
拭って、ぺろりと舐めた。やがて、彼の呼吸が落ち着いたところで再び
腰の動きを再開させ、ほどなく俺自身も果てた。
優斗の腹の上で、二人の白濁液が混じり合った。
- 67 :
- 彼は半虚脱状態で俺の隣で息を潜めていた。
たまらなく煙草が吸いたかったが、それを我慢して、手近にあった飴を口に放りこんだ。
それは、父が俺によくくれたのと同じ飴だった。俺は突然それを思い出して、
そして彼の肉の暖かさを連鎖的に思い出した。
「ねぇ」と優斗が言った。「僕、今はよくわかんないけど、もっと知りたい」
「うん」
「もっといろんなこと教えて欲しい。そしたら、お兄ちゃんのこと好きになれると思う」
それはまだわからない。今はただ幼さ故の無知を楽しんでいるだけかもしれないのだ。
かつての俺がそうだったように。いつか、全てを知ったとき、この子は俺を恨むだろうか?
俺は彼に口づけ、口移しで飴を彼の口の中に移した。
「おいしい」と彼は言った。
その飴は、もちろんヴェルタース・オリジナル。
なぜなら彼もまた、特別な存在だからです。
- 68 :
- 良かった。「匂いでスイッチ」とか「ホモやん」とか。
「性癖の遺伝」の要素なんか、うまく繋がってるなあと。
うちの地方ではその飴のCMはしてないので、最後の二行がよりういてるなあと最初思ったんだけど、
でも不思議な余韻を残していい感じ。
- 69 :
- 【特別な】ヴェルタース・オリジナルのガイドライン【存在】
http://that.2ch.net/gline/kako/1047/10479/1047984498.html
- 70 :
- http://pksp.jp/neru18/novel.cgi?m=2&o=1&secsn=5
- 71 :
- あげちゃった…ごめんなさい
- 72 :
- >>67
すばらしい興奮したおれにも優斗ほしいくれたのむだれか
ただ惜しいのは、最後のほうの優斗の台詞が確信に満ちていて大人すぎてかなりクサイ。
気持ちいいけどこんな異常などう受け止めていいか解らない体験のあとでは、
不安定な少年の心はもっと大きく揺れ動くものだ。
- 73 :
- >>72
そこまでいうなら書いてくれ
- 74 :
- 大人と少年の絡みが多いけど、少年同士って需要あるのかな
- 75 :
- >>74
大ありですが、何か?
・・・てか、オナガイシマス コノトオリデス
(´Д`;)ヾ
∨)
((
スイマセン、オナガイシマス
(;´Д`)
( 八)
〉 〉
コノトオリデス
(´Д`;)、
ノノZ乙
- 76 :
- 少年同士になると非現実性が増すせいかどうやっても腐女子臭くなるなぁ
せっかく書いたので投下するけど
- 77 :
- このところ、あいつのことがやたら気になって、部活の練習もまともにできない。
あいつは男で、確かに身体は小さくて男らしいって感じじゃないけど、だからって、
やっぱ男だって事実に変わりはない。でも、それが気持ち悪いとか嫌とか、
そんなこと考える隙間もないくらい、暇さえあればあいつのこと考えてエロい妄想したりしてるし、
夜も気付いたらあいつのこと考えながらマスかいたりしてる。
否定しようもないな、俺、あいつのこと、好きだ。
あいつ、功太のことが。
功太は俺より一個下で、四月にこの中学に入学したての野球部の後輩だ。
二年で補欠の俺があいつの女房役を任されてる。なんでもリトルでは結構有名な
ピッチャーだったらしく、有望視されてるってのもあって、早くも投手としての練習を組まれてる。
そんなのもあってか、自信過剰っていうかはっきり言って生意気な奴で、
先輩の俺に対してもタメで口きいたりしてくるし。俺はそんなに気にしないけど、
なんつーか結構危なっかしい感じの奴だ。そういうとこが、好きなのかもしれないけど。
最初はもちろん、そういうの、意識したりしなかった。今までに男を好きになったことなんてないし、
そんなこと微塵も考えたことない。初恋だって普通に女の子だった。
あいつのことは後輩っていうか、むしろ弟みたいな感じで可愛がってただけだ。
それに、部内に補欠の俺の役割ができたのもちょっと嬉しかった。
初めて意識したのは、ちょっと前のある出来事がきっかけだった。
まぁ割によくある話で、クラスの男子がどこかで拾ってきた「そっち系」の雑誌を学校に持ってきて、
悪ふざけって感じで回して読んだ時に、気付いたんだ。それがもう、アレやらコレやら
必要以上に事細かに書かれた本で、体験もなく、俺はほとんど全部を覚えてしまった、ってわけだ。
そのことを考える度に、俺はたまらなく興奮して、妄想し始めると止まらなかった。
毎晩、誰でもない誰かの穴に射精することばっか想像してた。でも気が付いたら、
誰でもない誰かは、功太になってた。頭の中であいつを犯す度に、言いようのない
嫌悪感と罪悪感に苛まれ、それでも俺はそれをやめることができなかった。
- 78 :
- 今日もやっぱりぼんやりして、あいつの投げた球、ぼろぼろこぼしちまった。
「なにぼーっとしてんの?」とあいつは、俺に歩み寄ってきてムスッとして言った。
うまくあいつの顔が見れなくて、意味もなく自分のグローブをじっと見つめる。
このところ、ずっとこういうのが続いている。
「すまん」
「そんなんじゃ一生レギュラーになれませんよー、センパイ」
「うるせぇ、早く戻れ。もう落とさないから」
なにやってんだろう、と思う。いっそ打ち明けてしまえばこのもやもやも晴れるのかもしれないけど、
そんなこと、どうやって言えばいいのかわからない。どうせ気持ち悪がられて疎遠になるのがオチだ。
でも、じゃあどうしたらいいんだ?
「あーあ、やっべぇなぁ」
全体練習も含め、みっちり下校時刻まで練習したせいで、更衣室に残るのは
俺たちだけになっていた。背中合わせに着替えながら、背後の俺に功太はそう呟いた。
「やばいって、何が」
「こないだのテストの直し、たっぷり残ってたの忘れてた。明日提出だから、
今日は練習早めに切り上げようと思ってたのに、つい夢中になっちゃってさ」
いかにもピッチャー向きの性格だと思う。時間を忘れるくらい投げるのが好きじゃないと、
このポジションはとてもやっていけないのだ。功太の場合、少々極端すぎるとこもあるけど。
勉強ははっきり言ってまるでダメ。運動神経はまずまずあるくせに、
野球以外のこととなるとさっぱりだ。こいつから野球を取ったら、何が残るんだろう?
「まだ夕方だろ。気合い入れればできない量でもないだろうに」
「それがさぁ、うち、弟いるじゃん、三人も。まだちっこいからうるさくってさぁ、
勉強どころじゃないんだよ。図書室ででもやろうと思ってたのに」
「じゃあ、俺んちでやれば」
- 79 :
- ついぽろっと言ってしまってから、あっと息を飲み込んだ。ついいつもの、
友達のノリでこぼれてしまった。いや、別に変なことじゃないか。
男同士だし、こいつは後輩だし、理由だってちゃんとある。
でも考えれば考えるほど、なんだか心を見透かされるみたいな気がして、やっぱり後悔した。
「お?」
「うち、親帰ってくるの遅いから静かだし、それに、ほら、勉強くらい俺が見てやるよ」
なんか必になって言い訳してるみたいだ。功太に俺の気持ちなんか、想像できるわけもないのに。
「えぇー、なんだよ、優しいじゃん。優しすぎて気持ち悪ぅーい」
「…」
「? 冗談じゃん。何、気にしてんの?」
「別になんでもねぇよ、来たくないならそれで構わないし」
「うーん、他にいい考えも浮かばないし、甘えてみよっかな」
その返答を聴いて、思わず胸が弾んだ。言ってみて良かった。
考えまいとしてるのに、それでも嬉しくて、つい顔が赤らんでしまう。
夕焼けがそれをうまく誤魔化してくれればいいけど。
部屋はちょうどこないだ片づけたとこで、それほど酷く散らかってはいない。出したものをつい
そのままにしてしまう癖のある俺にとって、これはラッキーだ。それとも今日は何か、
幸運の輪が頭の上に浮かんでるのかも知れない。
でも、とにかく、今日は勉強だ。そのために功太を呼んだのだ、断じて邪な思いなんて無い。
次から次へと際限無く浮かんでくる妄想を追い払って、俺は準備を進めた。
学習机の上に乗せられた参考書やら、雑誌やらを適当に隅に追いやる。
並んで座れるように、いつも使ってる椅子とは別にリビングの椅子を引っ張ってきて、それに腰掛ける。
功太には俺の椅子を勧めた。
テストの内容は当然、どれも一年前にやった問題だ。楽勝。それにしても、見事に×が並んだ答案。
こんなの、うちだったら親にみっちり二、三時間は説教されるだろうな。
- 80 :
- 誰かに勉強を教えたことなんてほとんど無かったが、功太の宿題は案外スムーズに進んだ。
意外と俺にもそういう才能あるのかも知れない。功太の方も本来は柔らかい頭を持っていて、
一度丁寧に説明すれば、きちんとそれを飲み込んで、次々と問題を撃破していった。
時々「あぁ、そうか」とか、「なーんだ、簡単じゃん」なんて漏らしながら。
なんだか、自分よりずっと小さな子供に教えてるみたいだ。
一時間と少しが経過して、あらかた片づいたところで、功太の腹が鳴った。
静かな部屋に妙にそれが響いて、二人で吹き出した。
「なんだよ、腹減ってんのか?」
「だって昼飯、食ってねぇもん。弁当だとさ、昼まで我慢できないんだよなぁ。
小学校は給食だったからしょうがなかったけどさ。ねぇ?」
「ねぇ?じゃないよ」
そう言ってから、功太の方を見て、思わず顔がひきつった。
当たり前だけど、功太の顔がすぐ近くにある。今まで半年近い付き合いだけど、
こんなに近距離まで接近したのはこれが初めてだった。また胸の高鳴りが戻ってくる。
「何? なんかオレの顔、変か?」
「いや…」
喉が乾いて、声もうまく出ない。身体が金縛りみたいに動かない。
それでも、精一杯の力を振り絞って、首を振って功太から目を反らした。
これ以上見つめてたら、おかしくなっちゃいそうだ。なんだか久しぶりに功太の顔を見た気がした。
「なんだよぉ、気になるじゃん。なんか顔赤いけど、大丈夫? 熱あるんじゃねぇの」
「なんでもないよ」
「声も変だし、なぁ、急にどうしちゃったんだよ?」
胸の中の、そのさらにずっと奥から、溢れるみたいに熱いものがこみ上げてくる。
頭ん中がぐちゃぐちゃになって、でも変に冷静にそれを把握してる自分もいた。
俺、ほんとにこいつのこと好きなんだな、と思った。間違いなんかじゃない。
もう誤魔化せない。俺はたぶん、いつからそうなっちゃったのかわからないけどホモで、
そして、俺は、功太のことが好きだ。それも、たまらないくらい、押さえられないくらい。
「わかんねぇよ」と、声を振り絞るように言った。「なんか俺、変だ」
- 81 :
- 囁くような、呟くような小さな声だったけど、夜が迫った静かな部屋では
それは不気味なくらい、大きく響いて鼓膜を揺らした。
「変って、何が」
「俺、俺、俺」
「だから何」
「俺、お前のこと、好きだ」
何度も心の中でそう繰り返したせいで、その言葉が本当に声になって
功太に届いたのかどうか、よくわからなかった。功太はといえば、表情ひとつ変えず
相変わらずぽかんとした様子で俺の方を見ていた。
まるで酔っぱらってるみたいに、視界がぐらんぐらんと揺れて、
顔は内側から血が吹き出すんじゃないかと思うくらい、熱い。
「なんだよ、それ」と功太はしばらく後で言った。
「好きなんだよ」
「ホモなの?」
「うっさいなぁ、そうだよ、ホモだよ、悪いかよ」
どうしていいかわからなくて、頭ん中ぐちゃぐちゃで、世界がぐらぐら揺れてて、
知らず知らずのうちに涙がこぼれていた。なんでこんなこと言っちゃったんだろう?
ずっと心の中にしまっておけばよかったのに。激しい後悔と、
言いようのない恥ずかしさが胸を締め付けて、涙がどんどん溢れてきた。
「泣くなよ、オレより年上のくせに」
「うるさい」
ほんと、ガキみてぇ。かっこ悪い。功太に見られたくない。
それを察したのかどうかはわからないけど、功太はまるで子供をあやすみたいに
俺の首に手を回して、軽く抱いた。たぶん、弟にいつもそうやっているのだろう、
優しくて、文字通り包み込むみたいな慣れた抱擁だった。現実の、功太の、体温。
心臓の音。それが不思議に心地よくて、次第に混乱は収まっていった。
俺は、功太の背中に手を回して、肩に顔を埋めて、涙が止まるまで泣いた。
「うわ…」と功太は、俺の頭の横で呟いた
「何?」
「硬くなってる」
- 82 :
- そう言われて、はじめて自分が勃起してるのに気付いた。硬くなったそれは
軽く功太の太股に触れていた。ぬほど恥ずかしかったけど、
もうどうやっても隠しようもないくらいそれはズボンを押し上げていた。
「本気なんだ?」
「うん」
もう今更否定しても、あまりに遅い。あとはなるようにしかならないだろう。
そう思うと、少し楽になった。ここ数ヶ月、ずっと重かった心が
久しぶりに軽くなった。でも、次に功太に何を言われるかが不安で、心の底から
安心はとてもできなかった。まだ胸はドキドキ言ってる。たぶん功太にも聞こえているだろう。
「好きって、具体的に何がしたいの?」
「それは、その、キスとか?」
「断ったらどうする?」
「飛び降りてんじゃうかも」
「それは困るかな」
心臓は破裂しそうなほど、激しい収縮を繰り返していた。まるで胸そのものが
脈打ってるみたいな大きな鼓動だった。でもそのうち、その鼓動の音が
俺一人だけのものじゃないことに気付いた。
「俺のキャッチャーいなくなったら、困る」
ぎゅっと、首の後ろで組まれた手に力が入るのがわかった。
俺は思わず功太に体重をかけるみたいにして、さっきよりずっと強く抱いた。
その拍子にバランスが崩れ、重なるようにして二人とも椅子から転げ落ちた。
俺は功太を、功太の右腕を守るようにして、自分の肩から床に落ちた。
意外なことに、痛みはあんまりなかった。頭のどっかが麻痺してるのかも。
「大丈夫?」
「大丈夫」
そう言い合ってから、改めて見つめ合った。俺が顔を近付けても功太は目を反らさなかったし、
逃げたりもしなかった。唇が触れた瞬間、頭の中でヒューズが飛ぶような音がした。
恋したら電気が走るって言うけど、あれ、ほんとだったんだな。そんなことを、俺は考えていた。
- 83 :
- 「どうしたらいいのかわかんない」唇を離した後で、功太はそう言った。
「嫌じゃないのか? 男に、こんなことされて」
「オレ、わかんないよ」困ったような、戸惑うような表情。「センパイのこと嫌いじゃないけど、
だから好きかって言われたら、わかんない。でも、なんでだろ、あんまり嫌じゃない。オレもホモかなぁ」
ふふっと小さく功太が笑ったので、俺もつられて笑った。やっと、元通りだ。
進展、よりも、その方がしっくりくる。先輩と後輩で、ピッチャーとキャッチャーで、
兄弟みたいな、友達。なんで忘れてたんだろう。
「くすぐってぇよ」
腹の上に舌を這わせると、功太はそう言ってくっくと笑った。
そんなのこいつに求める俺が変なのかも知れないけど、つくづくムードの無い奴だ。
頭の中で想像してたのと全然違う。現実って、かっこ悪いな。俺が下手なだけかな。
「くすぐったいだけかよ」
「だって、うっ」
思い切って、ズボンの上から功太のそこに触れてみる。と、さすがに今度は、
功太も笑うのを止めて、恥ずかしそうに顔を背けた。でも功太のそれは、まだ萎えたままだった。
「ごめん」と功太が言った。
「謝んなよ。謝ることねぇよ、別に」
「センパイの、まだ硬い?」
「うん」
「ツラい?」
「少し」
功太はベッドに横たえていた身体を起こして、俺と向かい合うみたいにして座った。
すると、ほんの短い間躊躇してから、右手を俺の勃起したチンポに伸ばして、
そっと触れた。それだけで、もうイッてしまいそうだった。本物の功太の手が、俺に触れているんだ。
「オレ、自分のしかしたことないから、下手かも」
「俺だって初めてだよ、お前が」俺は弁解するようにそう言った。「いいよ、下手でも」
功太はぎこちない手つきでチャックを外し、俺のズボンを脱がした。パンツの先に
もう汁が染みてる。いくら相手が功太だって、さすがに、それを見られるのは恥ずかしかった。
- 84 :
- でも功太は特に何も言わずに、今度はそのパンツに手をかけ、今度は
ゆっくりと脱がしていった。また顔が赤くなる。でもそれは、功太の方も一緒だった。
「全部剥けてる」と功太は露わになった俺のチンポを見て、そう言った。「オレまだ先っちょだけなのに」
「見たい」
「ハズいよ」
「俺だって恥ずかしい」
俺は上に着ていたTシャツも脱いで、これで一糸纏わぬ姿だ。功太だけが制服を着てるのが
なんだか更に恥ずかしくさせて、半ば強引にそれを脱がしにかかった。
まるでじゃれ合うみたいなセックスだった。こういうもんなのかな。よくわかんないけど。
途中まで特に拒絶らしい反応を見せなかった功太だったが、
いざパンツ一枚まで行くと、躊躇する素振りを見せた。
「待って、待って」
「何?」
「なんつーかさ、心の準備が」
「俺のは脱がしたくせに」
功太の身体を柔らかく押し倒すようにもう一度横たえ、またキスをする。
確か、本物のキスって舌を口の中に入れるんだっけ。でも、どうすればいいのかわかんないや。
唇を触れ合わせると、功太は再び身体の力を抜いてリラックスしたようだった。
俺はゆっくりと、功太の下着を剥ぎ取っていく。もう拒みはしない。
「かわいい」
「うるさい」
「ほんとにかわいいんだよ」
まだ萎えたままの功太のチンポを、さするように愛撫する。と、功太も、手を伸ばして
俺の勃起したチンポに、不器用に触れ、ゆっくりと擦った。
功太の指が俺の先走りで濡れ、それが上下する度に、水っぽい音を立てた。
たまらない。我慢なんか出来そうにない。功太はもう目を背けず、
快感に酔い息を荒くする俺をじっと見ながら、手を動かした。
「男と女のセックスってどうやるか、知ってるか?」
気を紛らわせるように、俺はそう言った。
- 85 :
- 「だいたいは」
「じゃあ、男同士は?」
「…でも、穴が無いよ」
「あるよ、ここに」
俺は裏筋をなぞるように指先を這わせ、功太の硬く閉じた肛門に
そっと触れた。功太の身体が小さく震え、顔が不安そうに歪んだ。
「汚いよ、そんなの」
「後で洗えばいいじゃん」
「…痛い?」
「わかんねぇ。でもなんとか痛くないようにしてみるから」
くりくりと指先を押しつける度に功太の身体は揺れ、その目にはうっすらと涙さえ浮かばせていた。
そりゃそうだ、俺だって、いきなりそんなこと言われたら怖くもなる。でも、もう理性でその欲求を
押さえ込むのは、限界に近かった。功太を犯したい。突っ込んで、声を上げさせたい。
何度も何度も何度も、頭の中でそうしたように。
「俺、お前の中に出したい」
功太は何も言わなかった。返事の代わりに目をぎゅっと閉じて応えた。
逃げようと思えば逃げられるはずだ。嫌だと言うことも出来る。
そこまでされたら、俺だって、無茶するつもりはない。そんなことしたら、
今度こそ本当の終わりだ。もう俺は飛び降りてぬしかなくなるだろう。
せっかく掴んだチャンスなんだ。壊したくない。
俺は中指を唾で濡らして、その指先で肛門を突いて、力を込めた。
しかし緊張からその場所に力が入りすぎていて、指は少しも先へ進まなかった。
どうやったら緊張を解すことができるのかわからなかったけど、
とにかく、痛いばっかりじゃ功太だって嫌だろうと思って、空いた手でチンポをしごいた。
やっと半勃ち、というところで、なかなかそれ以上にはならない。
俺は意を決して、それを口にくわえた。フェラチオってやつだ。本に書いてあった。
驚いて声をあげかけた功太だが、その口をもう一度硬く閉ざし、押しした。
それからどうするんだっけ? されたことがあるわけじゃないから、よくわかんねーや。
俺はがむしゃらに、貪るように功太のチンポをしゃぶり、舌でいろんな部分を舐めた。
- 86 :
- するとじきにそれは堅さを増していき、ついにはほとんど完全な勃起状態になった。
「あっ…、いやだ」
それでもやはり、功太は逃げない。その「いや」が拒絶を意味するものではないことを、
俺は悟った。功太は恥ずかしさのあまり両手で顔を覆い、ただ股間を襲う快感を味わっていた。
次第に力は抜け、少しずつ指は肛門にめり込んでいった。第一関節、第二関節、
そしてついに、根本まで。
「痛ってぇ…」
「ごめん、どうすればいいのかわかんねぇ。一旦抜くぞ」
ずるりと指が抜けた後のそこはヒクヒクとひきつっていた。唾じゃ滑りが悪いんだ、と俺は思い、
ちょうど視界に入ったハンドクリームを使ってみることにした。肌に塗るものなんだから、
たぶん、中に多少入っても問題はない、はず。指にたっぷりクリームを塗り付け、
それでもう一度、功太の肛門に押し当ててみる。さっきよりもずっとスムーズに入った。
「う、あ」
声にならない声を短く上げ、身体を右へ左へとくねらせる。チンポはまだ勃起したままだ。
「まだ痛い?」
「だい、じょぶ、なんとか」
呼吸に合わせるように言葉を短く切りながら喋る。苦しいのか、痛いのか、気持ちいいのか、
よくわかんないような、呻くような声だった。俺はそのまま指を出したり入れたりして、
功太の反応を探ってみる。尻の中探られるなんて、どんな感じなんだろう?
試す勇気はないけど。とにかく無茶はしないように、馴らしていった。
そこから先は難しくはなかった。功太の穴は二本目の指も受け入れた。
さすがに少しキツそうだったが、息を荒げながら、何度か俺の問いに「大丈夫」と応えた。
「挿れてもいい?」と俺は、たまらなくなって言った。
「怖い」
功太は初めて、そう言った。いつも笑ってる功太が、そんなふうに負の感情を言葉に出して言うのは、
なんだか不思議で、より愛おしく思えた。俺の知らなかった功太がここにいる。
「俺、どうにかなっちゃいそうだ」
「うん」
「挿れたい」
「いいよ、頑張ってみる」
- 87 :
- 挿入までは簡単だった。挿れた瞬間、ぬめっとした暖かさと締め付ける入り口の痛みで、
熱に浮かされてぼーっとした頭がさらにぼんやりとした。気持ちよささえ吹っ飛んでしまうくらい、
その行為自体に夢中だった。思考が分断されて、どうしていいかのわからなくなって、
気がついたら腰を振っていた。本能みたいなものだったのかもしれない。
奥まで挿入される度に、功太は呻くように声を上げた。それが痛みから来るものなのか、
それともそれ以外の何かなのか、俺にはわからない。
でも、少なくとも、功太は逃げずに俺を受け入れてくれた。
それが嬉しくて、また泣いてしまいそうだった。俺はホモで、こいつは…どうだかわからない。
でも、怖いと言いながら俺を受け入れてくれる。愛しくて狂いそうな気持ちと、
まだ頭の隅に微かに残った罪悪感が、俺を信じられないくらい高揚させて、
一分と持たずに俺は果て、功太の中に精を放った。
「ごめん」と俺は言った。「中に出して平気なのかな」
「知るかよ、そんなの」と功太は半泣きのような掠れた声で応えた。
俺は挿入したまま、半分萎えた功太のチンポを右手でこすった。
それは透明な液でべとべとだった。功太もやはり、ほどなく精を腹の上にぶちまけた。
中に入ったままの俺のチンポに、びくびくという痙攣が伝わった。
- 88 :
- ボールがミットに入る、バシンという心地よい音。この音は功太のボールじゃないと出せない。
もう落とさないぜ、と俺は思う。がっちり掴んで、離さない。
「ナイスボール」
そう声を返して、ボールを投げる。功太の球は日に日に速くなるようだ。
少しでも気を抜いたら、置いて行かれそうなくらい早く。俺は、ただついていくのに必だ。
必にもがいている。そのボールをいつまでも受け続けられるように。
「なぁ」と功太が遠くから声を上げた。60フィートと6インチの向こう側。
「どうした?」
「センパイ、レギュラーになんなよ」
突然何を言い出すんだ、と思う。そんなもの、なれるならとっくになってる。
「いつかな」
「一緒に試合、出よーぜ」
「どうかなぁ」
「オレ、センパイがそこに座ってると、安心して投げられる」
「ぶつけても許してくれそうだからか?」
「さぁね」
もう一球。ひゅっという風を切る音、手のひらに伝わる衝撃。さっきよりも大きなミットの音。
絶対落とさない。落としてたまるもんか。
いつか功太は、俺なんかじゃ不釣り合いな投手になるだろう。それこそ、プロにだって行けそうだ。
どこまでついていけるかな? 今はまだわからない。でも、行けるところまで、行ってやる。
そこにたどり着くまで、諦めたりしない。功太が構え続ける限り、俺はここに座って、
その球を受け止める。いつか功太が俺を追い越していくまで。
いつか功太が、答えを見つけるまで。
「もういっちょ!」
投げ返したボールは、青空に白い線を引いて、功太の手の中に収まった。
(終)
思ってたより長かった。すまん。
- 89 :
- なかなかよかった。
とくに打ち明けるところがちょっとじーんときた。
うp乙
- 90 :
- http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/gaypink/1181824572/
一時期過疎ってたのに最近職人さんが降臨しとるなぁ
- 91 :
- ごめん、別のスレに貼るつもりが誤爆wwww
- 92 :
- ワロタw
- 93 :
- 腐女子氏ね 腐男子氏ね
- 94 :
- 保守
- 95 :
- 「オナニー、もうしてる?」
遼は駿也の耳元でささやくようにして、問いかけた。
そして、ハーフパンツの上から、まさぐるように駿也の股間を刺激した。
「あっ…オ、オナニーって…?」
その言葉に聞き覚えはあった。でも、それがどんな行為なのかは駿也は
まだ知らなかった。でも、なんとなくエッチなことだろうと思った。
「なんだ、まだしたことないんだ?よかったら教えてあげようか?」
そういうと遼は優しく、駿也のハーフパンツの上から手を滑り込ませ、
ブリーフの中に手を入れた。
駿也の小さなおちんちんは、もう完全に勃起している。
遼はその未成熟な駿也のおちんちんに指を絡め、ゆっくりと上下に
しごき始めた。
「んっ…だ…だめだよ…」
目の前の刺激的な画像、そして生まれて初めて味わう他人からの
おちんちんへの刺激に、駿也はなすすべもなく、ただうわ言のように
そう言った。
- 96 :
- いいよいいよ
- 97 :
- なんか、厨っぽいけど こんな感じかな?
アキラは、部活の後輩で中一。俺の後輩達の中で最も懐いてる、というより小馬鹿にしてイジろうとしてくる。
まだ背も低く、丸刈りの頭が胸の辺りまでしかない。
「先輩、チンポ立てないでくださいよ〜?」なんて言ってヘソの辺りを触ったりしてくる。
可愛いから許してやってたが、さすがに先輩の威厳も必要だ。
少し痛い目を見てもらおう。
部活に早めに行くと、一年はもう来ていて準備室から用具を取り出していた。
一年達はすっかり俺を舐めきってて挨拶すら自分からはしない。
アキラは準備室の中にいるらしい。丁度いい。
準備室に入る、アキラは俺を見て笑ってる。「早いっすねセンパイ?」
他の一年も生意気そうなヤツは中にいる、「アキラ、いい所にいたな」そういってマットレスに乗っているアキラを サッカーボールみたいに蹴り込む。
ブッとかなんとかオナラみたいな音を立てながら、マットレスに倒れこむアキラを見て他の一年がポカーンとした顔をしている。
「一年君は挨拶もしねーの?」と言って、隣のアホ面の頭を掴むと小さな声で「せ、先輩」とこぼす。
アキラがシクシク泣き出した、さすがに蹴りは痛かったらしい。
「アキラ君立てる?部活サボってデートでもしよっかー、それともココでまだ遊びたい?」と話しかけると返事なんか まだ出来無そう。
アホ面に「アキラとサボっから、言い訳しとけよ。分かってんだろうな?」と言ってアキラを連れて下校した。
シクシク泣いてるアキラを見ながら、わざと肩に手を回して優しい言葉を掛けてやる。逃げないように。
家に上げて、脱衣所で顔を洗うように言って パパのデジカメとビデオ そして自分のケータイを持ってくる。
「アキラ、どうする?ボコボコにされたい、それとも言う事聞く?」アキラがまた泣き出す。
脱衣所の壁を音が響くように蹴り、「服を脱げ、写真で許してやるよ?」と言うと。
ジャージを脱ぎ、体操着姿になる。「許してください」「ほら、次」壁を殴る。
体操着を脱ぎ、グンゼの肌着とブリーフになる。「すいませんでした、許してください」「じゃあ、Tシャツで終わり」フラッシュを浴びせる
ブリーフだけになって、前を隠してるアキラ「アキラ、チンポ立ってるんだろ?隠してるもんな、変態じゃん」「許してください、許してください」
アキラは勃起なんかしてない、小便の染みを隠してるだけ。
- 98 :
- ちょっとケータイ小説(笑)ぽいが、なかなか良い GJ
- 99 :
- ほす
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