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2012年2月レズ・百合萌え7: キルミーベイベーで百合 (366) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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キルミーベイベーで百合


1 :12/01/09 〜 最終レス :12/02/10
アニメも始まったので
ソーニャちゃん可愛い

2 :
まぁそのうち立つと思ったヨ。

3 :
つかこれ俺嫁(私嫁)厨が建てたスレ
スレタイ・テンプレ不備、失格
放置即待ち

4 :
失格も何も
キルミーでガチ百合妄想してんのは俺しかいないというのが定説

5 :
>>4
反証成立
なんでかっていうと俺がいるから

6 :
EDのせいで妄想が止まりません

7 :
本編もたいがいだよ

8 :
主人公あまり好きになれないけど、あのカプは好きになれるよ
なんかかわいい

9 :
>>8
主人公ってどっちや
二人の間で攻防の関係性が確立されてて、
しかも我々が見てるのはコント的に編集された一部分だったらと思うと萌えが止まらない
「……んじゃ、いくぞ」
「……ん、いいよ」
「……」ボギッ
「……っ……ぁ…っ」
「……」
「痛い痛い折れてる折れてるぅー!」
「うるさいなぁ…」
「ひどいよもぉー!」
的な

10 :
「うぅ……今日もひどい目にあった」
放課後の学校。やすなが一人、廊下をトボトボと歩いていた。
ソーニャは仕事があると言って、先に帰ってしまった。
「私は悪くないもん。怖がりなソーニャちゃんがいけないんだよ」
久しぶりに心霊関係の本を持ってきて、せっかくだからソーニャにも見せようとしたやすな。
案の定、危うく自分が幽霊になる寸前までボコボコにされた。

11 :
たまには、ソーニャをギャフンと言わせてやりたい。そう心の中で企むやすな。
すると、前方に見慣れた人影があった。
「あっ、あぎりさんだ」
「どうもー」
やすなはふと、あることをひらめいた。
「そうだ! あぎりさん。ソーニャちゃんをギャフンと言わせられるような忍術はありませんか?」
「ありますよー。じゃあ、この中で教えてあげます。」

12 :
そう言って、すぐそばのドアを指さすあぎり。そういえば、ここは初めてあぎりと出会った教室だ。
期待に胸を躍らせながら、あぎりに続いて教室に入るやすな。
「ぶら下がりの術を伝授します」
「あのとき見せてくれたやつだ! それならソーニャちゃんもびっくりするはず!」
テンションの上がるやすなを、穏やかな目で見つめるあぎり。
「ではまず、ここに首を入れてください」

13 :
あぎりがどこからかロープを取り出し、手元で輪っかを作った。
「こうですか?」
「いいですね。ちょっとそのままで待っていてください」
輪っかに首をくぐらせ、中腰の体勢で待つやすな。
それを見ながら、あぎりが指をパチンと鳴らした。
すると、次の瞬間――。
「うっ、うわああああああああ!」

14 :
やすなの体がフワッと宙に浮き、天井のすぐそばでぶら下がるようにして止まった。
それはまるで、刑囚が最期のときを迎えるときのような姿だった。
「くっ、苦しいよぉ!」
ロープが首に食い込み、呼吸ができず悶えるやすな。
あぎりは表情を変えず、淡々と告げる。
「ソーニャは幽霊が苦手ですから、きっとすごく驚きますよー」

15 :
「…………」
もはや声を出すこともできず、足をばたつかせるだけのやすな。
そして、数分後。その動きは完全に停止した。
あぎりは何も言わず、教室から去った。

16 :
翌日。
ソーニャが廊下を歩いていると、あぎりがいた。
「おお、あぎりか」
「久しぶりー」
「やすなのやつ知らないか? 今日は学校に来てないんだが」
「うーん、そういえばあの教室に入る姿を見かけたかも」
「あの教室?」
「ほら、私とこの学校で始めて会ったところ」

17 :
納得したようにうなずいて、そこへ向かおうとするソーニャ。
すれ違いざま、あぎりがそっと声をかけた。
「気を付けてね。天井にぶら下がっている幽霊がいるから」
「……まったく、お前までそういうことを言うのか」
呆れたようにため息をついてから、スタスタと歩いていくソーニャ。
あぎりは遠くなる背中を、ただジッと見つめていた。

18 :
支部でやすな×ソーニャのことをやすニャって略されてて、なんかかわいいと思った
やすニャのssもっと増えないかなぁ

19 :
ソーニャの初恋の相手は、組織の養成学校時代に寮で同室だった女の子。
真面目で優しく可愛らしい彼女は、希望も未来も無いツンドラのようだったソーニャの心に
突然射した春の暖かな陽射しのような存在だった。
孤児院の出自という同じ境遇もあり、二人は構成員同士の恋愛を禁じる組織の決まりに反して
お互いに深く心を通わせる関係になっていった。
しかし二人の密通はある日発覚してしまう。規則違反は重大で処分は免れ得ない……
そのとき彼女は組織と取引し、ソーニャの待遇の保証と引き換えに、自した。
優しすぎて、し屋としては生きられそうになかった彼女。それは悲劇であっても最善の選択だった。
しかし残されたソーニャの心の傷は深く、ますます人技術の習得に没頭するようになっていった。
トップクラスの成績を修めて養成学校を卒業したソーニャの、最初の赴任先に選ばれたのは日本。
そこでソーニャを待っているのが、初恋の相手と生き写しの日本人少女に出会う数奇な運命だったとは、誰が想像しただろうか。

20 :
糞 スレ 化 決 定

21 :
>>19
これからそう思って本編を見る事にした

22 :
せめて関連リンクはつけろよ
TBS:アニメ版「キルミーベイベー」
http://www.tbs.co.jp/anime/kmb/
「キルミーベイベー限りなく公式HPに近いサイト」
http://killmebaby.tv/
まんがタイムきららWEB
http://www.dokidokivisual.com/

23 :
>>10-17
し愛ならぬされ愛や!最高や!

24 :
>>19
今ソーニャがやすなの腕をボキボキ折ってる事もそのシチュエーションに照らすと最高に萌えました

25 :
ソーニャのやすなに対する信頼感半端無い

26 :
>>19
「お前は○○じゃない…!」
とか言いながらやすなを痛めつけるソーニャちゃんを受信
それを黙って受け入れるやすなも

27 :
>>19
こういうのなんだよ
こういうのを原作でやってくれればこっちで妄想してやっていけるんだよ
まぁこういうのじゃなくても、ソーニャの過去とかし屋稼業の実態とかもう少しやってくれれば色々とはかどる

28 :
妄想のためにオリジナルをこうしろってのは変だよ
妄想とは無の状態から創りだすものだ

29 :
実は組織の温情で、記憶を消去され一般人としての人生を与えられ
日本の学校に通っている○○

30 :
この作品のキャラ達の等身高くして、シリアスな雰囲気で二次創作すると
なんかし愛的なハードボイルド病み百合作品になり
そうな妄想をしてしまった
リアルソーにゃとかかっこいいかも
やすな:ファックミーベイベー!!
ソーニャ:泣いてもやめないからな・・・
そういやナレーションが黒子だった

31 :
>>28
確かに本末転倒だった
大事なことを忘れてたようだ
反省

32 :
きらら系の百合(っぽい)作品よりも、
百合姫とかの百合漫画よりも何故か萌えてしまう

33 :
手が冷たいのはわかるが、そこで手じゃなく「体触らせて」ってw
やすなはとんだケダモノだな

34 :
やすな総受け(技的な意味で)

35 :
>>32
作者が狙ってない作品ゆえに、かえって妄想の余地があるパターンだな
ところでEDの「好きよあなたが〜」の部分でやすなが切なげにソーニャを見るところでドキッとしてしまった
ま、その後のダンスでぶち壊しになるがw

36 :
え、狙ってないの?

37 :
てすと

38 :
おや、書き込めた。では、「友チョコ」をテーマに、百合というより仲良しな二人を。
「うぅ……やっぱり買うべきじゃなかった」
教室に着くなり、ソーニャは机に突っ伏して後悔していた。
両手でお腹を包み込むようにして、周りから見られないように隠しているもの。
それは、いわゆる“友チョコ”だった。
「だいたい、あの店員がいけないんだ。私はそんなもの興味ないと言ったのに……」
昨日、やすなと別れたあと、何となくショッピング街を歩いていたら、やけにチョコを販売している露店が多いことに気づいた。
「ああ、明日はバレンタインなのか。まあ、私には関係ないことだな」
そもそも、組織の規則で恋愛は禁止されている。孤独を知らないものに、無慈悲な傷はできない。
浮かれモードの通行人を横目に通り過ぎようとしたら、とある露店の店員に呼びとめられた。
「金髪ツインテールさん。いいチョコがありますよー」
ソーニャは一瞬、足を止めた。周りを見渡しても、金髪でましてやツインテールなのは一人しかいない。
チラッと、その露店に視線を向ける。特段、変わったところはなく、どこにでもありそうな雰囲気だ。……店員の姿を除いては。
(……変な衣装だな)
季節外れのサンタクロースの衣装に、なぜかハロウィンのカボチャのお面をつけている。
最初は、無視して先を急ぐつもりだった。しかし、なぜか引き込まれるようにソーニャはその露店に近づいて行った。まるで、催眠術にかけられているかのように、無意識のうちに。

39 :
「金髪さん。お安くしておきますよー」
おっとりとした声で、その店員が話しかけてきた。
「……いや、私にはソーニャという名前があるから」
「ソーニャさん。流行りの友チョコはいかがですか?」
「友チョコ?」
「はい。好きな異性ではなく、友だちに日ごろの感謝をこめて送るチョコです。ソーニャさん。とても仲のいい友だちがいそうな顔していますよねー」
「どんな顔だよ。それに、私にそんな友だちは――」
そこまで言いかけて、ソーニャは口ごもってしまった。
友だち……。本来であれば、そんなものもし屋には必要ない。仮に必要な場面が来たとしても、あくまで表面上の付き合いだけで十分だ。
しかし、ソーニャには、自分は友だちだといって聞かない存在がいる。最初は適当に接しただけだったが、いつしか雪解けのように少しずつわだかまりが溶けていった気がした。
ソーニャはどこか不本意そうに目を伏せながら、店員に告げる。
「……別に、私に友だちはいないが、話のタネとして買ってもいい」
「わーい。では、このチョコ詰め合わせはいかがですか? 値段も手ごろですし、いろいろな種類が入っていてお得ですよー」
「なんでもいい。いくらだ?」
「特別に無料ですー」
「……えっ?」
当然のことのように言う店員。ソーニャは首をかしげた。
「あと、サービスで豪華なラッピングを施しておきますねー」
「いっ、いや、そこまで凝る必要は――」
戸惑うソーニャだったが、店員はまるで最初から用意されていたかのように手際よく準備を始める。もはや、何が何だか分からない。流れに身を任せるように、ソーニャはただ黙って立ちつくしていた。
「お待たせしましたー」
「……どうも」
店員に手渡され、ヒョコンと頭を下げるソーニャ。
実際にチョコを受け取ると、妙に恥ずかしさがこみあげてきて、そのまま逃げるように走って行った。店員は、遠くなるソーニャの背中をしばらくジッと見つめていた。

40 :
魔が差したなんて言い訳は、おそらく通用しないだろう。カラフルなリボンを何重にも巻きつけた豪華な装飾は、どう見ても大切な人に贈るためのものとしか思えない。これがスーパーの安売りコーナーで売っていそうな感じだったら、ソーニャも気兼ねなく渡せたであろうに。
(まったく、余計なことしやがって……)
ハァッと嘆息するソーニャ。
そして数秒後、ついに“友だち”が教室に入ってきた。
「おっはよー! あれ? ソーニャちゃん。お腹でも痛いの?」
「……なっ、何でもナーミン」
「ふーん? 変なの。それより、一時間目は体育だから着替えに行こうよ!」
ソーニャの肩をつかみ、急かすように揺さぶってくるやすな。
「私はあとで行くから、先に行ってろ」
「えーっ!? 冷たいこと言わないでよ! 今すぐcamo camo!」
もはや隠しきれそうにないと悟ったソーニャは、顔をそむけながら無言でやすなにチョコを差し出した。
「何これ? あーっ、チョコだ! ひょっとして、これは友チョコってやつなのかなー?」
「かっ、勘違いするな! これは……自分で食べるために買ったのが余っただけだ」
「もう、そんな嘘つかなくてもいいのに〜。ソーニャちゃんは照れ屋さんだね」
内心ドキッとしつつ、ソーニャがかぶりを振る。
「嘘じゃない」
「じゃあ、このネームプレートは何なのかな〜?」
ネームプレート? ソーニャは何のことか分からず、やすなのほうを向いた。
やすなの手のひらに、小さな長方形のビスケットが置いてあった。そこには、チョコで『やすなへ』ときれいな字で書かれている。
ソーニャは困惑した。こんなものを作ってと頼んだ覚えはないし、いやそもそも、どうしてあの店員がやすなの名前を知っていたんだ……?
昨日から訳の分からないことが多すぎる。
(……まあ、どうでもいいか)
ソーニャは深く考えないことにした。なぜなら、目の前に幸せそうに瞳を輝かせるやすながいるからだ。この表情を見たら、大抵のことが些細なものに思えるから不思議だ。
「いただきまーす! もぐもぐ。大人な私にぴったりのビターな味だね」
口いっぱいにチョコを詰め込むやすな。たくさんあったチョコは、あっという間にほとんどなくなってしまった。
「そうそう、私からもソーニャちゃんにチョコがあるんだよ! しかも、手作り!」
誇らしげに控え目な胸を張りながら、やすながカバンから小さな箱を取りだした。
ソーニャが開けると、中にはこの世のものとは思えないほどいびつな形をしたチョコらしき物体が入っていた。

41 :
「……これ、チョコなのか?」
「もちろん! 自信作だから、今すぐ食べてみて!」
体育の授業を前に、お腹を壊すことにならなければいいが……。ソーニャはそう願った。
恐るおそる手にとって、ちょっとだけかじってみる。
「……おいしい」
「わーい! ああ、ソーニャちゃんが食べてるの見てたら、私も食べたくなっちゃったよー。ねえ、ちょこっとちょうだい。チョコだけに!」
……いつもなら軽く一発をお見舞いするところだが、今はやめておいた。
「ったく、仕方のない奴だ」
あくまで無表情を装いながらも、心の中ではリラックスした気分で、やすなにチョコを分けるソーニャ。
友だちって、こういう気持ちになれる存在のことを言うのかもしれない。ソーニャはそんなことを思いながら、またチョコを一口食べた。
そのチョコの味は、今まで食べたどのチョコよりもやさしい甘さに感じられた。
「ふふふ、いいムードですねー」
体育館の屋根の上から、双眼鏡でソーニャとやすなを見つめる女性がいた。
その女性は、傍らにサンタの衣装とかぼちゃのお面を置きながら、こうつぶやいた。
「来年は、手裏剣型のチョコでも作ってみようかなー」
その日の夜。
「チョコはいかがですかー! 買ってくれたら何でもします!」
ラストスパートのため、露店で必に叫ぶ一人のバイトがいた。
でも、これはまた別の話。
おしまい

42 :
これ好き
http://www.me2.kr/eQhz7s

43 :
>>38-41
GJ!二人ともかわゆい
何でもナーミンにちょっと笑ったw

44 :
>>38-41
萌えるじゃねぇか…
くそっ、もう俺の好きな百合CPリストには空きがないはずなのに
こんなフワフワした奴らにハマっていってしまいそうなのが怖い

45 :
CD買った
ガチ確定ですねこの二人

46 :
>>45
kwsk

47 :
>>46
秘密だよ

48 :
ソーニャは受けだなーとしみじみ思った
それと没キャラがこのスレの妄想キャラと重なって…

49 :
ソーニャ「я люблю тебя」
やすな「え、何??」
ソーニャ「うざい、ねという意味だ」
やすな「何!?突然酷い!!」
やすな(やっぱこいつは馬鹿だな…)
所でソーニャって何ヶ国語喋れるんだろう?

50 :
ロシア語わからないのに意味がわかる!

51 :
>>49
最後のはやすなの台詞なのか?w

52 :
やすな(ソーニャちゃんたら、あたしがロシア語わからないと思って///)
こうですか?わかりません!

53 :
>>48
没キャラにそんな過去があったら泣ける

54 :
よかった
ソーニャの未来の幸せを願いながら自した女の子はいないんだ……

55 :
かまって欲しいやすなと何だかんだで付き合ってやるソーニャの妙ちくりんな関係がツボ

56 :
いやいや、構わないとソーニャちゃん壊れちゃうから
やすなの優しさ100%で構ってるんですヨ

57 :
うぬう…まあそういう感じの方が妄想しやすいし王道だけど、
ことサーニャに関してはテンプレ的なツンデレキャラってわけでもない気がするんだよな
とことんツン。だがそこがいい
そしてそんな牙城を揺るがす事が出来るのは、同じく天性のものを備えたやすなだけだと思う(こちらはお気楽さに特化)
だから頑張れやすな超頑張れ

58 :
やすな×ソーニャのほうが人気だけど、個人的にはソーニャ×やすなが好きだなぁ
し屋という命がけの仕事をいているソーニャにとって、実はやすなはかなりの心の支え、そして癒し
になっていると思う

59 :
>>57
あんまデレっぽいことしないしな
だからこそやすなが輝くとも言うが

60 :
冷徹な人者という苛酷な二律背反。
内に抑えた衝動は
性的快楽の形で昇華するしかない。
ベッドでやすなに抱かれ、その身を預けているわずかな時間だけは
ソーニャはやすらぎを得る。

61 :
個人的に2話のやすなの「でないと明日も言う。毎日言う。朝から晩まで言う」に萌えた
無意識に、毎日朝から晩まで一緒にいたい(とまではいかないにせよ、朝から晩まで一緒にいても苦ではない)という気持ちが出ちゃってるあたりがなんとも
ギャグなんだから何でもかんでも百合変換するのは無粋だし、基本的には笑わかせてもらってるけど
いざ妄想すると本気で萌えれる二人だからすごい

62 :
あぎりさんは百合ウォッチャーな気がする今日この頃

63 :
OP最初の密着度がやばい

64 :
手も恋人繋ぎだしね

65 :
OPEDのソーニャは結構友好的な気がする

66 :
ソーニャが人しした手でやすなを抱くことは出来ないと葛藤するとか

67 :
原作ファンとしては、アニメのソーニャはすんごくデレてる気がする
まず原作では「やすな」と名前で呼ぶことすらほとんどない

68 :
つか、原作者はJCに丸投げっぽいよなあ、これ

69 :
アニメ化なんて原作者に利益還元ほとんどないのに熱心に製作指導するようなやる気も権力も持ってる奴なんてそれこそ稀だろ

70 :
>>67
へぇ〜!
原作よりイチャイチャしてる感じなの?
原作買うつもりだったけど迷ってきたなぁ

71 :
駄文長文失礼
放課後、いつものように一緒に帰る二人。
やすなが執拗にいろいろと話しかけて、ソーニャが生返事をする。これもいつものこと。
学校を出て十分くらい歩いたころ、やすなが何かを思い出したように手をたたいた。
「ソーニャちゃん! もうすぐ身体測定の日だよ!」
「それがどうした」
何をいまさらといった感じで、ソーニャが前を向いたまま言う。
ちなみに今日は月曜日で、身体測定は木曜日。
「うぅー、これから牛乳たくさん飲んで間に合うかなぁ」
「無理」
つれない返事のソーニャに、やすながアヒルみたいに口を突き出して抗議する。
「もう! ソーニャちゃんは小さくても悔しくないの!?」
「別に。このほうが、刺客を油断させられるって利点もあるからな。要は、考え方次第だろ」
子どもを諭す母親のように言うソーニャ。
でも、やすなは素直に納得しない。
「でもでも、大きいと色仕掛けできるから便利だよ!」
「……お前は何を言っているんだ?」
意味がわからず、キョトンと首をかしげるソーニャ。
たしかに、祖国のロシアは背の高い女性が多い。でも、高ければ魅力的かって言うと、一概には言い切れないと思う。
「日本じゃノッポな女がモテるのか?」
「え? 何が?」
今度はやすなが聞き返す。
「いや、お前が大きいと云々って」
「あー、違うよ。身長じゃなくて胸のこと!」
「……むっ、胸!?」

72 :
「どうしたの? そんなに驚いちゃって」
ピュアな瞳で聞いてくるやすな。ソーニャは動揺を隠すように顔をそむけた。
ひそかに気にしていたのに……ソーニャの頬が真っ赤に染まる。
だいたい、おかしいだろ。なんで同い年なのに、あぎりのやつは大きくて、私は……。
ソーニャがハァっと嘆息すると、やすながひとり言のようにつぶやいた。
「よくさー、触ってもらうと大きくなるって言うよね。本当なのかな?」
「そっ、そんなの知らない」
口ではそう言いながらも、体が妙に火照ってきているのをソーニャは感じていた。昔から、こういう話題にはとことん弱い。
そんなソーニャの気持ちを知る由もないやすなが、突拍子もないことを言いだした。
「じゃあさ、お互いに触ってみようよ!」
「どうしてそういう流れになるんだよ!」
本当にこいつはどうしようもないバカだな……ソーニャは改めて思った。
しかし、やすなは本気のようで、ソーニャの腕を引っ張って人気のない路地裏に連れ込んでいった。
抵抗しようとしたソーニャだったが、なぜか体に力が入らなかった。どうも、さっきから調子がおかしい……。
若干お疲れモードのソーニャに、やすなが言う。
「物は試しってやつだよー。それに、こんなこと頼めるのソーニャちゃんしかいないしもん!」
「……そう言われても、ちっとも嬉しくないな」
実はちょっぴり嬉しいと思ったのだけど、もちろんそれは言わなかった。本当の気持ちは秘密だからだ。
やすなが期待に瞳を輝かせて、大きく万歳した。
「まずはソーニャちゃんが触っていいよ!」
エヘンと胸をはるやすなだったが、悲しくなるほどに凹凸がない。まあ、ソーニャも似たようなものなのだけど。
しかし、いざこうやって無防備な姿を目の前にすると、思わず手が伸びてしまいそうになるから困り者だ。
ソーニャは理性で必に煩悩を抑えた。
「できるわけないだろ」
「まあまあ、そう言わずに。やるならカモカモッ!」
意味不明なことを言うやすな。……少しイラッとした。
ソーニャが無言で首を横に振ると、やすながそっと手を下ろした。
「もう、ソーニャちゃんは本気で照れ屋だなぁ」
「そういう問題じゃないと思うが……」
「それじゃあ、私がソーニャちゃんを触るってことで」
「おい!」

73 :
いやらしくニンマリと微笑むやすな。両手の指先をまるでタコの足みたいにクネクネ動かしている。どこからどう見ても変態だ。
ゆっくりと近づいてくるやすな。いっそのこと、思いっきり殴ってやろうか。
ソーニャはそう考えたが、寸前のところでちょっとした好奇心がそれを止めた。
(……実際に誰かに触られると、どんな気分になるんだろうな)
その一瞬の好奇心が命取りだった。
「それーっ!」
「あっ、こら!」
時すでに遅し。やすなの小さな手が、これまた小さなソーニャの胸をやさしく包み込んだ。
「ふむふむ、上質なやわらかさだね」
やすなの指先がちょっと動くたびに、ソーニャは声を漏らさないよう必に口を結んだ。
どうしてだろう……。ものすごく恥ずかしいのに、心や体がそれを求めている。
体が火照るように熱い。頭がボーっとして、思考が働かない。もはや、されるがままだ。
このまま快楽に溶けてしまうのか……。
「ソーニャちゃん?」
やすなの声で、ふいにソーニャが我に返った。
「なっ、何だよ」
いつの間にか、やすなの手はソーニャの胸から離れていた。そのことに気づかないくらい、ソーニャは上の空だった。
「ムフフ、さては興奮しちゃったのかな〜?」

74 :
いたずらっぽく笑うやすなに、ソーニャが即答する。
「そそそ、そんなわけないだろ。し屋たる私が、感情を乱すことなんてありえな――」
「またまたぁ、満更じゃないって顔してたくせにー」
そう言って、からかうように上目づかいで顔をのぞきこんでくるやすな。
ソーニャはやっとここにきて猛烈な羞恥心におそわれた。私は何てことを……。
「私でよければ、彼女になってあげるよ? なんてね!」
「うぅ……うるさいドーン!」
恥ずかしさを振り払うように、強烈な一発をお見舞いした。
「ひどいよ! DV反対!」
「まったく……くだらないことしてないで早く帰るぞ」
スタスタと歩いていくソーニャ。慌ててやすなが後を追いかける。
そこからはまた、いつものように並んで帰る二人。
ただ、ソーニャはあることが気になっていた。
(どうして胸がドキドキするんだ……。いや、これはさっきあいつに触られたときの感触が残っているだけだ。
間違っても、あいつに対してのドキドキなんかじゃ……)
自分に言い聞かせるように、心の中で何度も唱えるソーニャ。
そんなことを知る由もないやすなは、また他愛もない話をソーニャにする。それに対して、ソーニャは生返事をする。
さっきまでと今では、生返事になる理由が違うのだけど、無邪気なやすなは当然それに気づかないのだった。

75 :
>>70
妄想力に自信があるなら買っても損は無いと思う
夜、二人で並んで座って海を眺めてるシーンもあるし、相合傘もあるよ

76 :
>>69
ホラのことかー

77 :
>>71-74
前投下してた人かな?
GJ!

78 :
>>9とはまた少し違うけど
3話ラストの廊下のシーンの会話を聞くに
カメラ回ってない所では実は普通に仲良いのかと思うと胸熱

79 :
2人の漫才を延々と見てると、クラスメイトとの係わりあいを避け孤独を選んできたソーニャの前に
やすなが持ち前の強引さで近づき、ソーニャの心を溶かしていくという背景を想像しちまうよなあw 普通に

80 :
ソ「……実は私……し屋を自称してるだけの厨二病なんだ……」
た「知ってたよ。でも、そんなソーニャちゃんが大好きなの☆」
――そんなアニメ版オリジナル最終回

81 :
OPのソーニャって何だかんだでやすなを助けに行ってるんだよな

82 :
自称でも手刀で瓶切れるとこまで行けば厨二病とは言わない

83 :
>>57
エイラ乙

84 :
ソーニャをエロい目で見るクラスメート(忍者含む)に
「ソーニャをそんな目でみんなー」と怒るやすな

85 :
アニメ一話の「綺麗だね、ソーニャちゃん」は花じゃなくてソーニャのことを指してたと思う

86 :
86 :名無しさん@秘密の花園[sage] :2012/01/21(土) 23:49:24 ID:xxxxxxxxxx
いつもエッチではあまり声を上げないよう押ししているソーニャ
やすなが顔見たい声聞きたいと絡んでも意地張るかどつき返されるか
でも稀にソーニャがしをやった日は話が別
表面上普通でも精神的に不安定になってるソーニャは無意識にやすなを求めてしまう
普段とは打って変わって素直に快楽に身を任せてもっともっとと乱れるソーニャ
やすなは自分だけが見ることの出来る彼女の姿に愛おしさを覚えつつも
彼女をそんな状況に追い込むし屋という職業から解放してやりたいと気持ちを新たにする…アホなりに
そんな薄い本はまだですか

87 :
「私と一緒に変なポーズで化石で発見される未来だね」
ここ数年、漫画とかアニメで最も百合的に萌えた台詞

88 :
タイバニかよ!
でも一緒に発見されたら愛した人はすぐ分かりそうだな

89 :
>>82
じつはし屋養成機関では優秀な成績を誇りつつも
いまだ実戦で人をしたことは一度もないソーニャ
やすなの学校に通っているのは後々学生としてあちこちに潜入する任務の
訓練のためだが、やすなの学校を去った後は即実戦投入が決まっている
そんなソーニャの立場を知ったやすなはソーニャが自分の側を離れない方法を
必に考えたすえ毎日バカをやってわざと危険な目に遭いソーニャに助けられる
そんなやすなの本心を知って「私はし屋を自称してるだけの厨二病なんだ」
と言って取り繕おうとするソーニャ

90 :
>>85
やすなの声色と目付きがガチっぽかったな

91 :
スイカ割り回の「もう暗いね」「ああ」のコマで、二人仲良く座って夜の海を眺めてる所は
お前らやっぱりデキてるだろと言いたくなる

92 :
ソーニャが仕事後のはなしも原作ではあったような
雑誌捨てちゃったから確認できないが

93 :
電話で呼び出されたと思ったら血痕つけて帰ってきたんだっけ?

94 :
>>91
個人的には台風回も良かった

95 :
キルミー百合にあたって最も重要なポイントは
ソーニャが毎回やすなから迷惑を被ってるという点
通常なら絶交レベル
しかも、ソーニャはし屋、通常ならいつされてもおかしくない
通常なら

96 :
むかしNoelという百合18禁ゲームがあってだな…
主人公は仕事で女子校に潜入したクールな美少女し屋で
学内では任務のため天然なお嬢様と行動を共にするのだが
お嬢様の方はボケをくり返しつつ主人公に付き合いきろうとするという
キルミーベイベーのどシリアスな二次創作考えてる人にはお勧め
……と言いたいところなのだが、途中あまりに残虐展開が多くて客を選ぶ
ただまあ一個人的には、あらゆる百合作品の中でももっとも
「相手のために一緒になって傷ついたり汚れたりする」という
テーマ性が貫かれた作品だったと思っている

97 :
>>96
とらドラの作者のデビュー作だな
描写とか上手いんで一作ぐらい百合かいて欲しい人だわ
当人は書くきあるっぽいけど無理だろうなー

98 :
>>95
普通は絶交してるポイントを考えるならやすなもソーニャに痛い目に合わされたら
もう近づかないとかなるはずだよな。
Mとかそういうのもあるかもしれんが

99 :
あれだけウザいのに付き合ってたり
あれだけひどい目に合ってるのに付き合ってたり
見えそうで見えない二人の関係が妄想の余地を残している

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