2013年01月エロパロ336: NG騎士ラムネ&40エロパロ 守護騎士3体目 (674) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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NG騎士ラムネ&40エロパロ 守護騎士3体目


1 :2011/05/22 〜 最終レス :2013/01/01
懐かしのラムネスレです
エロ話込みで色々語りましょう
・ラムネシリーズは全てここでおkです
・投稿者は作品投下前にカプと傾向を書いて下さい
・書き込みが950以上になるか、容量が450KBを超えたら次スレを宣言してから立ててください
前スレ(ログは存在しないもよう)
NG騎士ラムネ&40エロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1207741663/l50
NG騎士ラムネ&40エロパロ 守護騎士2体目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1268263330/l50

専用SS保管庫(停止中?)
ttp://lumne2ch.cocolog-nifty.com/ss/
専用絵板兼避難所→いちゃついてる程度の絵や本スレ規制中はこちらへ
ttp://pig.oekakist.com/lumne2ch/
専用うpろだ→がっつりエロいのや容量大きめの絵とSSはこちらへ
入り口とうp時のセキュリティーパスはeroparoです
ttp://ux.getuploader.com/2chlumne764/

2 :
過去ログ閲覧方法、どうするかな

3 :
>>1
久々復活めでたい しかし過去ログが不在とな
今一度ログ倉庫考えた方がいいのかねえ

4 :
ログの受け渡し方法はいろいろあるけど
ラムネに興味ある人が、検索とかで見つけやすくて
いつでもすぐ読めるのがベストだよね

5 :
ラムネの同人誌もっと欲しい
リアタイ時は男性向けとか結構あったんだろうか
しかしネットで出てくるエロ画像、
なぜ三姉妹ネタにはスカが多いのか…

6 :
やっぱりレンタルブログかね>見つけやすいし携帯でも読める
ラムネのカプエロ本が欲しいですせんせい
小説はここはじめ結構あるけどマンガ読みたいぜ

7 :
>>1
復活おめ!
ラムネのカプエロ本欲しい同意
アヘ顔とかダブルピースとかそんなんじゃなく、普通にイチャイチャしつつエロいマンガ本が読みたい
ホント、なんでネット上では三姉妹はスカが多いんだろうね…

8 :
おつありです
漫画読みたいねえ
やっぱ愛のあるやつ
愛は数あるラムネのテーマの中の一つだしねw
サイカフェの初夜とか読みたい
>>7
スカ多いよねwwwナゼw
男性向けなんてこんなもんなのかなw

9 :
たまにラムレスの波がやってくる
TV前半ならレスラムもアリだろうがやっぱりギャップ萌えなので
ラムレス!
作中でレスカのことかわいいって言ってるのは ラムネスだけなんだぜ!

10 :
前スレ過去ログこちらから行けるみたいなので
NG騎士ラムネ&40エロパロ
ttp://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1207741663/
NG騎士ラムネ&40エロパロ 守護騎士2体目
ttp://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1268263330/
>>8
サイカフェ初夜イイネ!
ダーレスのも気になるけど、確かにこっちも気になるw
>>9
ラムネスは潜在能力高そうだよね…つか高いよね

11 :
>>10
乙です!ありがとうございます
貴重な過去ログ〜!!

12 :
避難所絵板を見て頂ければ経緯がわかると思いますが
スレ落ちしていた時ロダに投下したものを再投稿させて頂きます。
ちょっと改行多めになってるかも;
カプ:ダーレス
傾向:EX3数年後くらいのイメージ。
タイトル:水槽と金魚姫
以前話題に上がった病院、入院ネタ。EX3ではなくオリジナル(?)展開。
喧嘩の後の仲直りはベッドでね!的な。
若干、レスカさんご奉仕系。たぶん甘め。
のっけから長モノ貼り付けですいません。NGはタイトルで。
よろしくおねがいします。

13 :
ラムネシリーズ全部って書いてあるけど、VS系もここでいいの?

14 :
>>12
連投ひっかかってる?
>>13
前スレで、いんじゃね。って流れになった気がする

15 :
って、投下しようとしたら本文永杉エラーってEEEEEE
どうやらLv1では 1カキコで819バイトしか受け付けてくれないらしいorz
今までと同じくらいの切り方をしたので
すまんが現状では投下出来ない…少なくとも今夜は無理 申し訳なし
このままだと低Lv民は長めSSの投下がきっついなあ…

16 :
>>14
こんな事情だ。すまぬ。
ちなみに連投はLv1だと120秒だった このレスもうっかりひっかかった勢い

17 :
>>12
そっか、乙乙
まあ立てたばっかなんで、即にならないようにそれなりで行こうぜ
と言いつつ、さっきから気になってF5連打しっぱなしだったんだけどなw

18 :
>>14
把握、d

19 :
>>15
オウフ
なんということでしょう
長文投下する板にこのルールはきついな…
乙でした

20 :
15です乙ありです
貼ろうとすると30レス分位になりそうで埋め杉な気が
それでも無いよりマシなら頑張るけど、どうかな
短めの話が思いついたらいいんだけどねー

21 :
時間があるならお願いしたいけど、負担すぎるし
できればスレにあった雑談かSSでどうにかしたいね

22 :
12と15ですが
やるのは構わないけど もし途中で規制されたらと思うと手が出せない
30連続とか生き残れなさそうで 仕組み細かそうだし
なんか普通に短いの考えてみるよー
あんま人居ないと思うけど、期待させてたらすまんかった

23 :
>>22
あんま無理すんなー
雑談か、雑談ねえ
そういや今日はキスの日らしいね?

24 :
おお、いいもんめっけた!
昔の作品だし、活動してる人あんまり見ないから嬉しい!
とりあえず王道ダーレスラムミル待ってます

25 :
>>23
キスの日…ダーレスのちゃんとしたキスはいつになるんだよ!!(`Д´)丿

26 :
なんかエロいちゅーの話キボンヌ

27 :
スレ復活、おめでとうございます。
リアルが忙しすぎて、SS書いてる余裕なかったけど。
また、何か書いてみますわ。

でも、投下に厳しい規制がかかっているようですね。
そうなると、ロダにあげるのが手っ取り早いのかな。

28 :
急ぎ仕上げだけど短いのを書いてみた
投下テスト兼ねて今夜おとしてみる
キッスの日だと知ってたらなー…

29 :
>>28
仕事はやい!できる子乙
寒いけど全裸で待機する!

30 :
>>28
マジで!?仕事はやっ!すっげ!
全裸待機二号目!へっくし

31 :

>>28です 投下テストもかねて落とすよ!
Lv1では1レス819byteで連投制限120sec に沿ってやるけど
何かミスって最後まで行かなかったらすまん。
という訳でNGワードはタイトルで。
カプ:ダーレス
傾向:小説版EX→ダー伝→EX3 を踏まえた数年後
タイトル:傷痕
文字数調整にかなり時間くってしまった。お待たせして申し訳ない!

32 :
レスカがオレの身体に触れるとき、必ず下腹の傷痕に唇をおとす。
そのことに気づいたのはいつだったか。
滅多にないのだが、あいつが積極的になる夜も、ごく、ごく、
ごくたまにはあって…まあ酒の勢いを借りていたり、
言い合いの中で引っ込みがつかなくなったりな。
大概は「あ、あ、あ、後から止めろっつっても…遅いんだかんね!」
などと大いに怒りながら、ケンカを売るような目付きで睨んで
オレの身体をベッドへ押し倒す。
「ほぉほぉ、そこまで言うなら精々がんばってみるといい。ウッヒッヒ」
オレ様は少しからかいながらも、結局はあいつのしたいように任せる。
目付きだけは射しそうにキツイくせに、頬どころか長い耳の先まで
朱に染まっていたり、ワインのような瞳がやたらに潤んでいたり、
乾いた唇をチロリと舐める舌の動きとか、な、もうな。
たまんねー。

33 :
レスカからの口づけ。こいつはこーゆーとき、なぜかオレの頭を
抱えるように両手で挟んでキスをする。気合いでも入れてるのかもしれない。
耳を塞ぐようにされるこのキスはわりと好きだ。
ややぎこちなくシャツを脱がしてゆく手、そうして肌を撫でられる感触。
オレはレスカの背や頭に回した腕もそのままに、
ぬるま湯のような柔らかな快感に浸る。胸から腹へ伝う唇を身体で味わう。
こそばゆいような、面映ゆいようなおかしな気分だ。
などと気分的には余裕もあったりするのだが、
実のところ身体のほうはこの辺りでもうすっかり出来上がっちまって、
ヘイヘイ早くレスカに突き立てようぜ兄弟、と、下半身が
オレ様に向かって主張しだす。気が早い。もう少し我慢しろって。
少し耐えた方がより愉しくなる。
それをもう、オレもレスカも知っている。

34 :
レスカの指先が腰骨を伝って、ついと傷痕に触れた。
もうほとんど目立たないはずのそれをレスカは必ず探り当て、
キスを繰り返す。そうしているあいつの頭に置いた手に、
わずかに力が入ってしまうのは、なぜだか自分でも解らない。
「…腰、ちょっと上げて…」
下着をずらされる…むむ。逆ならともかく、こればっかりはどうも
間が抜けてる気もするのだが(なんとなく沽券に関わる…コカンだけに)。
それよりオレ様のモノを目にしたとき、レスカが見せる表情がたまらない。
もう何度も見てるだろうに、相変わらずこの瞬間は目を細めて、息を飲む。
そして眉根を寄せて。怯えたような震えた吐息をわずかに、濡れた唇からこぼす。
けど、伏せられた長い睫の下にたたずむ深い紅には、確かに
ある種の期待が込められた熱が、うっすらと混じるのだ。

35 :
「じ…じっと、して、なさいよ…」
白く形のよい指が、そっと触れてくる。
どこがどう気持ちいいかなんて解らない、そんな手つきのまま、
かたちを確かめるように幾度かなぞって。
両手で包まれる。我ながら正直すぎるほど硬さを増した幹の先端に、
柔らかい唇がそっと押し付けられた。
さすがに、ゾクッとしたものが背中を走り抜ける。
ついばむようなキスはやがてねっとりと濃厚なものになり、ちろ、と
舌先が遊ぶようになる。腰から全身へ広がる小さな電流にオレは息を吐く。
…息が荒くなる。シーツを握る手につい力が入る。
くそう…なんか前より上手くなってねえか。練習とかしてんじゃねえだろうな。
「…ど、どう…?」
訊くなよちくしょう。カワイイじゃねえか。

36 :
「ふふん。ま、まあまあ、じゃ、ねえの………う、ッ!」
答えを間違えたと判ったのは、一瞬ムッとしたレスカが
いきなりすべてをその口に、って、おい、
ちょっいやそのゴメンナサイほめておくべきでし、たっ…!
レスカの中と、似ているけど違う感覚に飲み込まれた。
絡みうごめく舌、吸い付かれ、時おりひっかかる歯の感触。
全身溶かされて、このまま食われそうだ(文字通り)。
拡散していたオレの中の快感が、腰の奥あたりで徐々にはっきりとした
かたちに集束していく。それの向かう先はつまり、このままだと
レスカの口の中なわけで、いやそれまずいようなアリなような―――
けど、そこまでたどり着くにはいま一歩の刺激が足りない。
そいつを求めて腰を突き上げたくなる衝動をこらえる。

37 :
根元に添えられた片手、指の腹がなにかを探るように上下する。
横から唇で噛まれた。そのまま先端まで、舌とともになぞりあげられ、
また、口に含まれる。
さっきまでより荒々しさを増したその動きにあわせ、
揺れるレスカの髪がオレの肌の上をくすぐる。
もう片方の手が―――腰を撫でるうちにまた、腹の傷に触れ、
まるでそこも愛しくて、とでもいうように、なぞり―――
いかん、降参。
「ストップ、レスカッ…!」
ぐ、と肩をつかんで引き上げた。紅く濡れた唇から唾液が糸を引く。
あ、とつぶやくレスカの、戻ってくる一瞬前のぼぉっとした表情。
そいつがまるで、大事な何かを取り上げられ、残念がる子供のように、無防備で。
ズキンと痛いくらいの疼きがオレのモノを締め上げた。

38 :
「オーケー最高もう充分、って訳で次はオレ様の番だな!」
「…え、あ、ちょっこら、わ!」
ばふん、とベッドが弾む程の勢いでレスカを押し倒した。
一瞬のスキをつかれたと、正気に戻ったレスカが文句を言う前に。
「すっげーよかった」
文句を言いかけたままの形で、開きっぱなしの口が固まる。
「だから、たっぷり返してやるぜ」
耳元でわざと甘く囁いてやった。
かあっと目に見えて朱に染まったレスカの、
甘そうな唇にかぶりついて、深く舌を差し入れる。
倒された時にオレの肩を押し返していた筈のレスカの手は、
いつの間にか首に回っていた。

39 :

   ***
オレ様がシャワーを終えて寝室に戻っても、レスカは起きてはいなかった。
だらりとベッドに寝そべったまま。ちゃっかりシーツを身体に巻いてるあたりが
若干かわいくないっつーか、らしいっつーか。
「水飲むか?」
「…ん…飲む」
サイドボードの水差しからグラスに注いで渡すとき、ふと訊いてみる気になった。
「そういやお前よ」
「ん、なに」
…イザ訊くとなるとなんというもんかな。
よくこの傷痕にキスしますよねレスカさん。…なんだこりゃ。
「ちょっとなによ、気になるじゃない、言いなさいよ」
「あー…お前、コレ好きなのか?」
腰に巻いてたタオルを軽くずらして傷痕を示そうとした矢先、
オレ様の顔横5センチを何かが凄まじい勢いで通り過ぎていった。
遅れて冷たいしぶきがかかり、背後でガチャンと派手な音。

40 :
「っぶねーなてめェ! 当たったらどーしてくれる!」
「ばばばばか! なッなにを見せようとしてんのよこの変態!」
「ケッ、今更何を言って、ってそうじゃねえよ! 傷だ傷!!」
「へ?」
真っ赤な顔でエライ形相をしていたレスカは、オレ様の言葉に
ぱちくり、と大きく瞬きした。本気で解ってなかったらしい。
「だからよー、お前…この傷痕、しょっちゅう触るだろ」
あの時、背まで突き抜けたこの傷痕を。
そういってもピンとこないのか、それともさっきの勘違いが恥ずかしいのか、
そうだっけ?なんていいながらシーツをすり合わせて視線を逸らす。
「…そ、そうだったかなあ〜…けど、ダ・サイダー」
「あん」
「だとしたら、アンタそれ、その…イヤだった、とか?」
「うんにゃ、別に。ただ、なんでかなーってな」

41 :
「…アンタだって……じゃあ、なんでよ」
「あん?」
ベッドに腰掛けたオレ様から視線を逸らしたレスカは、
ふてくされたような表情で、わざわざ膝を抱くように座り直した。ガキか。
「あんただって。…あたしの、脚の…痕」
「脚?」
「…覚えてないならいいわよ」
脚の痕。言われて連鎖的にレスカの見事な脚線美が脳内に浮かぶ。
そこで認めたのは左の腿の、ごくわずかな違和感。
「あれはー…おめー…そのー…」
「覚えて無いんでしょ。だから、いーわよ」
覚えとるわい。
昔、ラムネスと再会した時の、あのゴタゴタん時の怪我だろ。
それであれだ、治ったら冒険に行こうぜって事になったんだよな。

42 :
…正確には、思い出した、だ。暫くは忘れていた。
あれは何度目かに身体を重ねたとき。
白い肌が上気するにつれ、それまでは気づかなかった
レスカの左脚に、ひときわ紅く染まった痕が浮いた。
その時、思い出した。
それ以来。なんとなく。
紅い傷痕を見るたび、唇をつけたくなる。
「…つまり同じってことか」
「…」
返事はないが、膝を抱えたレスカはそのままオレ様に寄りかかってきた。
…しかし、オレ様には「傷は男の勲章よ!」でいいが、
それはお前にも適用できるのか? つか、していいのか?
だが言ったら今度はグラスじゃなく水差しごと
ぶっとんで来そうな気がしたので、オレ様は大人しく口をつぐんだ。
代わりに、もう一度レスカの傷跡を拝見しておいてもいいかもしれない。
もちろん、紅く染まったところを、だ。
【終】

43 :
リアルタイムに読ませてもらった。GJでございますぞ。
小説版のネタが散りばめられていて、随所でニヤニヤでございました。


俺も「エロいキス」をテーマにして、ちろっと書いてくるわ。

44 :
終わった! ひっかからなかった…!!! 良かった…
傷跡ってえろいよね! が言いたかっただけでしたサーセン。
EXが小説でというのはこの傷痕カップルねたにしたかったので
結構な数になってしまった 正直、この縛りはキツイ
連投秒数は待てても文字数制限がきびしい…
書き上げてからの修正ハンパないです
今後長いの投下する方は僭越ながら、事前に文字カウンタとかで
サイズチェックして 切っておいたほうがいいと思います。
大作は初めからロダっていうのもアリかもしれません。
とりあえず文字数と時間さえ守ればいける
>>29-30
待機声援ありがとう!少しでも楽しんで頂けたら嬉。

45 :
>>43もGJありがとう、そしてありがとう!!!
えろいチッス テッカテカで待つ!!!

46 :
>>31
乙乙乙、GJ、そしてGJ!
ニヤニヤした。傷跡ってエロスだよね色っぽいよね!
レスカさんご奉仕はなんだろう、なんか…いいよな…ちょっとレベルアップしてる感がまたイイよな
グラス投げつけとかバイオレンスだけどなwww
それにしても予想以上に使うことになったね、今までだったら半分くらいで終わってた?
どれくらいレベル上がったら文字数に不自由なく投下できるんだろうね?
初心者に大体の指数示してくれてありがとう
>>43
エロいキス楽しみに待ってる!

47 :
>>31
乙であります!GJGJ!!
傷痕ネタ美味しすぎて……!原作ネタ最高!
グラス投げつけるあたり、レスカらしくていいよ!
性格的にも女王様なのにダ・サイダーの前では乙女なレスカかわいいよ!
ダーレス最高だ!
>>43
全裸待機してる!

48 :
>>31
傷跡ネタ、超GJ!!激萌えた

49 :
傷痕のひとです GJまたもありがとう!傷痕萌え賛同マンセー!
これに気づいた時からいつかねたにしたいと思っていた!!!
グラスはかろうじてのレスカらしさってことでw
にしても短いつもりが消費多めになってすまんかった
これが過去スレだったら4〜5回くらいの分量だったかなあ
もっとスポットっぽいねたとか浮かんだらまた来ます
他の投下も待ってる!

50 :
>>31
遅くなったけどGJ!
最近ハマって読んでるんだけど傷痕エロくていいよな!と思ってたwww

51 :
GJまたもありがとう!
本当はレスカの脚の傷痕をダーが言葉責めしながらごにょごにょ
とかいう展開も用意していたのだけども 制限が…
傷痕おそろとキス話題で連鎖思い出した
ラムミルもダーレスも 初チッスは守護騎士の中なのだね
ダーレスはいまいち正当キスと言い切れないがw

52 :
とはいえ先代に盛大なGJを送りたくなったんだぜww

53 :
>>51
言葉責めだと!?制限ェ…
ダーレスは常に事故ちゅーなイメージあるんだけど
お互いの気持ちを確かめ合って初めてのキス、っちゅーのがイメージできないwww

54 :
>>53
激しく同意する
どっちからしかけるかで喧嘩して
いつするかで邪魔が入りまくって
もう誓いのキスまでお預けくらいそうなイマゲ

55 :
おお、復活している!
素晴らしいSS、GJGJでございます!

56 :
誓いのキスまでお預けってもえるな!となるとダ・サイダーDTか?
そういやここの住人的にはダ・サイダーは経験豊富な方がもえるのか
それともレスカとお互い初めて同士がもえるのか、ちょい気になった
個人的には初めて同士で一緒にレベルアップってのがほのぼのして好ましいかな、と思ったんだが
余裕綽々のダ・サイダーと、ダ・サイダー好みに仕込まれるレスカ、ってのも今考えたらもえた

57 :
>>56
原作厨なのでやっぱ童貞推しだな
あれで経験豊富はあり得無いとおも(異論は認める
個人的にはEX以降ラムネスとエロ本研究会
初めてはダーレスともにガチガチ
ダ・サイダーは持ち前の高い適応力ですぐに慣れてレスカを翻弄 というのが理想
形にできないけどネタもある

58 :
>>57
その流れ理想過ぎるw
>形にできないけどネタもある
kwsk

59 :
話振った56だけど
>>57
まあTV版見る限り経験豊富はないよなw
確かにその流れは理想だ
形にできないそのネタkwsk

60 :
>>58>>59
初めてはレスカの部屋で
そしてダ・サイダーの部屋で2度
アルミホエール号を含めた城の空き部屋で何度か
城下町で1度
マジマジワールドで途中まで
体を重ねて、多分愛を育んで、最近やっと睦言らしきものを交わしたり
お互いの顔や体をじっくり眺める余裕も出てきた。
と、思っていたのは自分だけだったらしい。
目の前で必に体の一部分を隠すレスカを見ながら、うるさい動悸にかき乱される
余裕のない頭の隅で、ダ・サイダーはそんなことを考えていた。

こんな冒頭
非常にエロパロ向きな感じのネタ
ずっと考えてはいるんだが筆がすすまぬ
生しですまぬ

61 :
>>60
>マジマジワールドで途中まで
マジマジワールドの どこで ナニを どこまで ヤっていたのか。ちっと教えろおまえら
必に体隠すレスカってなにそれもえる
まだ心に鎧纏ってそうでいいな
それをダ・サイダーが優しく引っ剥がす(矛盾)の楽しそうだな!
読んでみたいけどでも筆が進まないならしゃーないよね
何かの拍子にふとスイッチ入ったらチャレンジしてみていただけると嬉しい

62 :
なんだこのダーレス話の楽園っぷり
雑談だけで血圧あがるわ
自分も基本スタンスは互いが初めてだけど
最近別バージョンにも目覚めたのはここのおかげ
過去スレの、先にセフレっていて
気持ちが繋がったのは後、てのに泣いたわー
60を全力で応援してる!

63 :
60だけどありがとう
縛りが無いと、いろいろパターンを考えてしまって進まないのだ
自由度が高すぎて…
まーぼちぼちがんばります
>>61
スイッチは入りっぱなしなんだけどなw
マジマジワールドは本筋に直接関わりがないんだ
ラムネスはダ・サイダーに避妊具が隠してある場所を教えてあげてます
武士の情けです(キリッ
でもレスカが全部は許さなかったので、使うまでには至りませんでした 

64 :
つか忍法帖ほんとにリセットか…

65 :
>>62
自分もあの話で別バージョンに目覚めた。いいよなあれ
人それぞれにいろんな解釈あって、パロってのはおもしろいね
>>63
そういう意味で進まないのか、それは生しだー
じゃぼちぼちで待ってる・・・
>(キリッ
待ってくれそれは 馬 場 家 で ということか?拒否って正解だよレスカさん
妙なとこ引っかかってスマンwww

66 :
>馬場家
そこは俺も引っかかったwww
エロの社交場に馬場家を提供するラムネスの漢らしさに全俺が泣いたわ

67 :
自分も馬場家ネタがあるんだが

68 :
>>67
YOU出しちゃいなよ

69 :
>>67
全裸
正座
待機

70 :
67だが ねたがあるだけで仕上がってないっていう…あるある
すまぬ。
もう少し頑張ってみます

71 :
>ねたがあるだけで仕上がってない
あるある…

72 :
ネタっつかあらすじだけ書いてくのもアリだと思うけど
真面目に書こうとしてる人のネタ潰しになるのもまた怖いし…ねw

73 :
筆が進まぬ、だけではなく 迷い要素がいくつかあってボツかも
と思っているのであらすじ投下でよければ・・・
たぶんどなたかと被ることはないと思う内容 被ったら本気ですまないけど・・・

74 :
>>67
よければあらすじだけでも読んでみたいな
今までだってあらすじだけの投下あったし、完全に仕上げなくてもよいとおも
それにエロパロのネタなんて、って言ったら言葉悪いけど、誰とも被らないわけがないと思うんだ・・・
もし誰かがそれで燃えて形にしたら、それは67的にはどうなん?

75 :
今更だけど絵板管理人さんいつもありがとう
このスレへのアドレス記載とか、ありがたいです

76 :
>>75
なによ、やだ、やめてよね…もう。
…あ。ありがと。
レスカ風に言おうとして無茶しました@絵板管理(反省)

77 :
絵板管理人さんに萌えてしまったじゃないか

78 :
同じくwww

ところでレスカの趣味は実は少女趣味でいいんだろうか
EX2ではイケイケなかんじ、外伝小説では少女趣味
レスカ心の旅ではどっちともとれない感じなんだが
まあわしらの好きでいいんじゃろうがね

79 :
>>78
実は少女趣味なんだけど、でもイケイケなかんじが好きなのも確かだし、
それにイマサラ少女趣味なかわいい物が好きなんて言えないし、
そういうの着たり買ったりしたら似合わないって馬鹿にされるだけだし・・・
とかモゴモゴしてると可愛いとおもう異論は認める

80 :
ほぼ同じだけどせっかくなのでちょい切り口変えて
花やレースは普通に可愛いと思ってた。
けどそう思った瞬間 それらで自分が装うことは似合わないし、と
若い頃は軽い否定で ちょっと斜めに流していた。
なのに姫生活でうっかり身近に来たことで、かえって
興味は前以上にあるけど素直になりきれず反発する みたいな…
ダのヒトが実は可憐清楚系好きってのもコッソリ影響あったりしてな

81 :
関係ないけど忍法帳が出たり出なかったりするのはなんなんだ
まだ出来てないけどもしなんか出来ても投下しにくいじゃないか…

82 :
忍法帖の人は名前欄に!ninjaって入れてるんだけど
携帯は入らない?らしい

83 :
ちょっと書いてみた
「くっそ、こんのガミガミババァ!!そんなに怒ってばっかりだと、シワが増えるぜ!」
「ぬわんですって!!あんたが怒らせるようなことしてんでしょ。
 てか、誰がババアだコンチクショー!!」
「けっ。いい年してふりふりドレスなんぞ着やがってよぉ」
「なっ…く、こっ、これは仕事着よ。す、好きで着てんじゃないわよ!」
「へーへーそーですか。清楚で可愛らしいお姫様がお仕事だなんて、
 自分を偽るのも大変だよなー。中身はこんなにコワ―――――」
「あぁん?」
「…………」
「何よ。どうしたのよ、ダ・サイダー?」
「……あ、あんなぁ、レスカ。ちょっとお願いがあるんだけど」
(耳元でゴニョゴニョゴニョ→レスカ赤面)

ダ・サイダーの「お願い」により、清楚で可愛い系の「中身」を用意するレスカなのでした。
ちゃんちゃん♪

こここんな感じですか。久しぶりに書いたのでちょうてきとー

84 :
>>83
GJ!素直に用意するレスカ可愛いw
クロゼットの奥の方に清楚可憐で可愛い系の下着が隠すように収納されてるに違いない

85 :
>>83
いいねいいね!
どんなに親密になってても口汚く罵り合う二人イイ!(・∀・)
下着はスケスケネグリジェとか見えるのはすっきりカコイイ系で
可愛いのは妹にもナイショで本命にしか見せないのだよ きっと(妄想)
やっぱ本スレあると頻繁に投下があって嬉しいな〜
レスカは普段自信満々なのにダ・サイダーのことには超弱気で初心になるとか
ベタだけどそれがまたいいよね
そこにまた照れてレスカにだけ言葉の足りないダ・サイダーの態度が
拍車をかけるとか

86 :
83が流れるようにアニメで浮かんだ
どっちもカワイイわこのやろー

87 :
!? 気づかなかったけど今見たら
携帯から書き込んだ86の名前がなんか怖いことになってるみたい
なにもしてないのになんなんだ
もうわけがわからないよ・・・

88 :
>>87
いや、83でも名前が同じことになってるから、82と83の間で板に何かが起こったんじゃなかろうか・・・
どちらにせよ詳しくないのでおっかないことはおっかないねぇ
設定変更って忍法帖のことかねえ?

89 :
83です。勢いで書いた小ネタに感想ありがとう。
可愛い系の下着は奥に収納するっていう84,85もいいっすね。
密かに用意して、ダ・サイダーにも内緒でこっそり着てきて
恥じらう→照れる→萌える→燃える、みたいな展開希望。
久々書いたら楽しいなオイ、ということで、またSS書こうかな。
ただ、今の忍法帖システムがわからなすぎて困る。


90 :
忍法帖は、この間調べたときはこんな感じだった
初めての書き込み(一般)→一日にレベルが1上がる
初めての書き込み(課金)→?分でレベルが上がる+1書き込みで1レベルが上がる
10でスレ立て可能
エロパロ板は2ちゃんの設定と板独自の設定が混ざってて
調べるスレによってレベルが違ってしまう

91 :
>>89
萌える→燃えるの過程が激しく見たいwww

流れぶったぎるが
ラムミルならナースプレイ
ダーレスなら女医プレイ
だと病院の待ち時間にふと思った
だがココアさんが着ると白衣でもナースでも人体改造されちゃいそうな不思議

92 :
>>89
同じく萌える→燃えるの過程が見たいwww
>>91
ココアさんフイタwだが正解www
書き込み時間に病院待ちしてるのかと思ったけど、んなわけないよな。お大事に

93 :
>>92
91だがありがとう!優しさに全俺が泣いた
だが普通に健診だったんだ…w心配してくれたのに申し訳ないorz

94 :
いやはや皆さん盛り上がってますね。
僭越ながらワタクシめもスレ立ち祝いに一本投下しようと思っているんですが、結構長くなりそうな予感…
長文投下は新ルールだと難しいんですかね?
つってもせいぜい20kbちょいくらいだと思いますが…。
ちなみにネタなんですが、絵板で話題になってたクローゼットネタをちょっぴり拝借。
元ネタの方、お借りしちゃっていいですかね?
駄目って言われたら…どうしようかな(笑

95 :
>>93
検診だったのか、健康なのは良いことだ
>>94
鏡か!鏡なのか!?
言い出しっぺでその後の流れ考えた者ではないけど待ってる!
つかクローゼットで云々は誰でも思ったろ?思うだろ!?
ごめんちょっと興奮した
投下する前に名前欄に!ninja入れて今のレベル確認してみてはどうだろうか?
詳細はhttp://info.2ch.net/wiki/index.php?%C7%A6%CB%A1%C4%A1%B4%AC%CA%AAの「1レスのメッセージ容量制限」かな?
・・・うん、よくわかんねえ
頑張ってくれ、期待して待機してる。もうあったかいから全裸待機でも平気だよ!

96 :
自分も試してみるカキコ
そしてクローゼットは誰でも思う! 声を堪えるとかな!!
メッセージ容量と共に連投時間制限も注意 かなり長く感じたよ…
31のときは「Lv1では1レス819byteで連投制限120sec」

97 :
ふむふむ、ありがとうございます。
色々ハードルが高そうだ。
クローゼットネタはそんなに鉄板なのかwww

98 :
こんばんわ、94です。
カッとなって勢いで書きました。
諸々の力不足や説明足らずはご勘弁をば。
おめでとう3スレ目という事で、賑やかしにでもなれば幸いでヤンス。
対象カプはダーレスです。
連投規制や字制限などで、間が空いたりプッツリ途切れたらすみません。
その場合は明日にでも続き投稿させていただきます。ドキドキ。
では、以下より。

99 :
耳元を掠めた空を切る音に、ダ・サイダーはゴクリと唾を飲んだ。
まず戦場以外ではまず耳にしないその音は、尋常でない速度で何かの物体が移動する時のもので、
例えるなら一流の拳士が一撃の下に命を奪い去ろうという、心技体全てが乗った瞬間に生まれるものだ。
ところが信じがたい事に、今自分が身を置いているのは、煌びやかで華やかな女物の衣裳部屋であり、
目の前でその奪命さえ可能な空拳を放ったのは、度を越えて凶暴とはいえ、女であるレスカである。
緋色の瞳の輝きは灼熱の溶岩のようで、引き上げられた口角のルージュの光が、キラリと光る犬歯に見える。
ダ・サイダーは半泣きでレスカを顔を見上げた。気づけば部屋の角にまで追い詰められて、後ろは壁。
逃げ場は無く、眼前には肉食獣のようなレスカの顔。
詰んでいる。
情けなさと恐怖で、目尻が濡れた。
「た、たしゅけて…」
「ンフフ、ホ〜ホッホッホッホ!とうとう追い詰めたわよダ・サイダー!!用意はいい?今日という今日は今まで溜まっていたウップンを全部ぜんぶ、ずぇ〜んぶ晴らしちゃってくれるんだかんねっ!!覚悟おし!!!」
目の前で高笑いするレスカは表情は確実に魔女とか妖魔とかそれの顔である。すくなくともダ・サイダーにはそう見えた。
(もう…アカン…)

100 :

瞼を閉じて、世界中にいるであろう(と固く自分では信じている)ファンの美女達に向けて別れを告げた。
そのまま今までの人生に思いを馳せれば…素晴らしき(もちろん自己評価)駄洒落の数々が脳裏をよぎる。
(思えば儚い人生だったぜ…)
さて、辞世の駄洒落でも詠むかと、ダ・サイダーは何かを色々と諦めた微笑を口の端に浮かべた。
(墓はあってもハカナイ…、あ、駄目だ、これ昔言ったわ。えっと…どうすっかな…)
「ちょっと、アンタ何一人で着悟りきった顔してんのよ!」
「イデデデ、はにをふる!」
生命の危機だというのにとっぷりとある意味幸せな思いに耽っていたダ・サイダーは、鼻先を摘まれて我に返った。
「はにってほまえ、ひまってるではないか、へふめいのひゅんかんを目前に、ほれさまはひへいのはしゃれをはな…」
「は?何言ってんのか全然わからないわ」
「ほ、ほまえがほれさまのひょうこくのようなはなをふまんでいるからであろーが!」
「だから何言ってるかわかんないっちゅーの。ま、別にいいけどね…どのみちこっから先は…」
そう言うと、レスカはニンマリと微笑みを浮かべると、バキバキと指を鳴らす。
(終わった…)
ダ・サイダーは心の中で十字を切ると、静かに己の最後の時を待った。

101 :

―ふにゃん―
と、突然、口に柔らかいものが触れて驚いた。覚えの感触である。
驚いて瞼を開くと目と鼻の先にレスカの顔があった。
(な、なんだ!?)
驚いて二度三度、瞬きをしてみるものの、目の前に広がる光景は同じである。
てっきり命を絶たれるだろうと思っていたので、すっかり動転したダ・サイダーは、そのままきょときょとと視線を動かした。
そうして、ふと、ちょうど少し離れた場所に大きな姿見に自分達の姿が写っているのが目に入った。
なかば覆いかぶさられたような格好で、自分はなんとレスカにキスをされているらしい。
(どーゆこった、こりゃ…?)
やっと状況を理解したダ・サイダーは再び視線を目の前に移した。
レスカはまだ瞼を閉じたままで、ついばむようなキスをダ・サイダーに与えている。
状況を理解した、とは言ったが、やはりイマイチわからない。
今までのウップンを晴らすとか言ってなかったっけか…?)
鬱憤を晴らすという位だから、まぁいつものレスカの行動や、自分の普段の行動から言って、鉄拳制裁に相場は決まっていると思い込んでいたのだが、今の状況を見るとどうやらそうでもないらしい。

102 :
もしかして、鬱憤と性欲の悶々としたアレを履き違えてるのだろうかと考えてもみたが、それは多分ありえない。
だってネグリジェ姿のレスカを訪問したのはつい先日の事だもの。レスカは色気を振りまいたりはするのだが、そんなに性欲過多なほうでは無い。
だからそういうのはあり得ない。いつもだって、結構恥ずかしがったり素直じゃなかったりなレスカをなだめてすかして、そうしてようやく…ってのがほとんどなのだ。
ぼんやりと考えている間にも、柔らかい口付けは続いていた。
下唇を甘く噛まれながら、そういやレスカのほうからこうしてキスされるのってあんまりないなぁと気がついた。
何かの折に、ありがとうの意でほっぺにチュッとされてみたり、事の最中にねだる様な目をされて、なかば促されるようにキスすることはあっても、
こんな風に口火を切られてのキスは思えば初めてである。
(冥土の土産って事なんだろうか…)
だったら、もう少し色々サービスしてもらっていいんじゃねーの?
と、よからぬ事を考えた。

103 :

例えばさっきから、鼻先を掠めるフェロモン臭が恐らく発せられている元の、衣服の中身とか?そういうのとかさぁ。
そんな風に思ったことがそのまま行動に反映されるのがダ・サイダーの良くも悪くも特徴である。右手をピクリと動かそうとして、しかしそれは重ねられたレスカの掌に制されてしまった。
そしてその一連のダ・サイダーの心の動きに気づいたのだろうか、レスカは唇を離すと、瞼を開いて、ダ・サイダーの瞳を覗き込んだ。
そのまま数秒見つめあう。
しかしダ・サイダーにはレスカの瞳からは何も読み取れない。
困惑してるようにも、迷ってるようにも、やっぱり怒っているようにも見える。据わっているようにも見えるし、伺っているようにも見える。
ダ・サイダーはつくづく思う。女心っていうものはどうしてこうも漠然としているものなのだろうかと。
困った、困った。

104 :
*****

瞼をひらくと、目の前のダ・サイダーは「何が何やら」とでも言いたげに、きょとんとこちらを眺めていた。
とりあえず、主導権を握るのには成功したらしい。レスカは内心ほくそえんだ。

仕事に疲れた三時すぎ。
レスカが休憩がてら寄った食堂で、なんとなく目についた赤い色のジュースを飲み干したのが、そもそも全ての始まりだったのだ。
食堂に戻ってきたココアの悲鳴と、湧き上がる高揚感に気がついたのは、ほぼ同時の事だ。
「お姉サマ〜!これは〜、市販の栄養剤を元に作った〜、超パワーアップ版栄養剤ですわ〜〜!」
高らかにそう述べた妹の首根っこを掴もうとして、空のコップをテーブルに叩きつけて、驚いた。
パン、という音と共に砕け散ったからである。
「ひ、ひえぇ…お姉サマ〜、命だけはご勘弁を〜、ですわ〜…」
真っ青になって後ずさるココアに、そんな物騒なモンほっぽっとくんじゃねぇ、とレスカは心の底から思ったが、
ぶっ飛ばして妹の首の骨を折ったりする訳にはいかないし、詳しく話を聞けばまぁ、力が強くなったり足が速くなったり、
簡単に言えば即席スーパーマンドリンクって感じのものらしい。

105 :

最初は得体の知れないものを飲んでしまった恐怖と怒りでどうにかなりそうだったが、聞けば効果は数時間程度しか持続しないらしいし、副作用とかも恐らくは無いであろう、ということだ。
なーんだ、だったら別にいいやとケロリとして、守護騎士と相撲でもとってやろうかと思った矢先に目の前に現れたのは、ほっぺたに口紅をつけたダ・サイダーの姿。
こんの野郎と張り飛ばそうとして驚いたのは、ダ・サイダーのその避けっぷりである。
いつもなら二・三発ぶっ飛ばして終わりにするところなのに、目の色を変えて攻撃を避け続ける。
おかしいなと振り上げた拳が、またも空振りして壁にぶつかって、更に驚いた。
勢いがにかけた一撃だというのに壁に亀裂が生じたからである。
(これ…思ってた以上の効き目じゃないの…。)
ダ・サイダーの顔がみるみる青ざめたのを見て、ああそうか、コイツは本能でコレはヤバいと察したのだと気がついた。
元々動物的本能が異様に発達しているうえに、腐っても勇者である。普段甘んじて受けているのであろう一発と、今回の一発は重みが違うという事にピンときたらしい。

106 :
しかしそれとこれとは話が別というか、青ざめたダ・サイダーの顔に一瞬戻りかけた理性も、その頬についた口紅が再び目に入ってしまっては霞の向こうというところであった。
いつもとはまるで違う勢いで全力で逃げるダ・サイダーを追っかけて、追っかけて、ようやく追い詰めたのはレスカ自身の衣裳部屋だった。
レスカが着替えする場所ということで、ここには基本、誰も無断では足を踏み入れない。
別に最初からこういう展開に持っていこうって思ってた訳じゃないのよ、とレスカは誰にともなく言い訳する。
でもさ、流石に頭にきたからって頭蓋骨損傷させるのもほんのちょっとだけ申し訳ないし、なにより治療代だってもったいないし?
だったら違う方法でこらしめてみるのもいいかなー、なんて。
そんでもって、こう、この前のベッドの展開をふと思い出してみたりしちゃったっつーか。

107 :

あの、焦らしていじめ…られたっていうか…その…。言わせんなよ恥ずかしい!
つまりアレをやりかえしてみたらどうなるかなって思ってみたのよ!
いつもああもやりたいように翻弄されるのは、まぁアイツの「そういう事」に対する妙な熱意もさることながら、いざという時に腕力じゃ適わないっていうのも大きいと思うのよ。
だから今の私なら、さ。ねぇ?
それにちょっと見てみたいっつーか。
『レスカ様ごめんなさい、許して』ってこう…、そういうダ・サイダーも…。っていう。へへ。

目論見は成功といっていいだろう。
口火を切ったキスは自分からだし、案の定よろしくない動きをしようとしたであろう右手は計算どおり、パワーアップした力でもって封じた。
(今日の私は大人の悪女よ…フフン、ダ・サイダーめ覚悟しなさい!)
すっかり困惑しているダ・サイダーを見下ろして、レスカはいい気分であった。
思えばこういう体勢でさえ珍しい事だ。普段は覆い被さられてばかりだし、閉じ込められてばかりである。
本当のことを言えば、やっぱりちょっと恥ずかしいし、どうしていいかわからないという気持ちもある。
でもそんな事言ってばかりじゃ、結局いつもみたいに、いいようにされるだけだ。たまには、私だって。

108 :

重ねた手を、もう一度握ってみる。
ダ・サイダーの目はやっぱりおどおどと困惑したままで、落ちつかなげだ。
やっぱりあんな軽いキスだけでは、相手を夢中にする事は難しいらしい。
考えたこと無かったけど、こういう駆け引きって案外難しいものなのね、とレスカは今更ながらにそれを知った。

****

二度目のキスは、もう少しだけ情熱的だった。
レスカの薄い唇がおずおずと開いて、控えめに小さな舌がダ・サイダーの口中に侵入する。
いつも自分勝手に、ではないけれど、わりに好き放題やってしまうダ・サイダー的には、そういう遠慮がちな口づけは、なんだかこそばゆくて、かえって新鮮だった。
しかし思えば、自分も初めての時はこうだったのかもしれない。
どうしていいかわからなくて、手探りで、おっかなびっくりで。
それでも、自分の場合はそのうちに自分の性欲とかテンションとかそういうのが瞬く間に膨らんでいってしまって、遠慮しつつも結構好きにやってしまった気がする。
今こうやって初めて受身になってみて、そうか受け入れる方も色々思うところはあるんだな、としみじみ思った。

109 :

(…って、いやいやいや、しみじみしてる場合じゃねーし!!!しっかりしろオレ様ってば!!!)
そう、しみじみしている場合では無いのである。
なんだか知らないが(というか確実にココアがどうにかしたのだろう)、妙に強くなったレスカ。
に、押し倒されている自分。
そして理由も無く、初めて積極的に、どうやら求められているらしいという現状。
ありえない条件がいくつも重なれば、そりゃあ警戒してしまうのは当然な訳で、ダ・サイダーはレスカが期待するような「翻弄されるボクチャン」的な感情は、現状で全く持ち合わせてはいなかった。
(レスカめ、何か企んでやがるに違いない…!くそう、やるならひとおもいにやれっつーんだ)
レスカの思惑としては残念すぎる感想を抱きながら、やはりダ・サイダーはされるがままにされていた。
控えめすぎた舌と唇も、ようやく少しだけ元気が出てきたようで、唇をはんだり、何かを奪おうと吸い上げたり、動きが多様になってきた。
そうなってくると、いくら警戒しているとはいえ、ダ・サイダーも下半身の悲しい従属である。
(う…これはちょっと…)
やばいかも、と思った時にはズクンと悲しい疼きが下半身を渦巻いていた。

110 :

警告灯がゴンゴンに回っていた筈の心から、赤い光が徐々に薄れて、愛しさとか、この欲情の先の快楽への期待とか、そういうのが生まれ始めた。
それでも消えきらない警戒心が、理性が、なけなしの忠告を投げかけてくる。
罠だぞー、これって絶対罠だぞー、と。
「ん…」
レスカの身体がさらにのしかかってきて、柔らかいものが胸のあたりに押し付けられた。
同時に上がり気味のレスカの悩ましい吐息が耳に入ってきて、ダ・サイダーの疼きは更に脈動を増す。その胸元に、首筋や背中に指を奔らせたくなって、再び右手に力を入れたが、またも制されてしまった。
「だめ…」
「あ?」
キスを止めて、レスカはそう言った。
ダ・サイダーには意味が解らない。ここまでけしかけといて駄目だという、その言葉の意味が。
「だめなの」
「何がだよ?」
「とにかく、駄目なの!」
何故か涙目でそう言うと、レスカは突然、身体を離そうとした。
が、なかば条件反射で、ダ・サイダーは突然自由になった右手でレスカの手首を掴むと、左手で腰を抱いて離れようとする身体を捕らえた。

111 :
「やだっ…!」
「やだってお前この状況で何言って…。どーしたっつんだよ?今日お前、なんかおかしいぞ?」
「あん…やめ…」
「…?」
何もしてない筈のレスカが突然身をよじらせたので、ダ・サイダーのほうが驚いた、というか、困惑した。
右手で掴んだ手首、左手で抱いた腰。
(…こっちか?)
腰に添えた左手の親指と中指の腹で、試しに少し撫でてみた。
「ひゃっ…あっ、ちょっと、だめだってば…!!」
途端にレスカが悲鳴をあげた。やはりそうか。そういう事か。しかし理由が解らない。
「レスカお前…ココ、そんな弱かったっけ?」
「あっ もう、ちょっと!ジッパー下げないで…ってちょ、やめ、きゃんっ!あ、ちょ、ほんとやだってば…!!」
人差し指で中指で背中をなぞり上げると、もう駄目ですと言わんばかりに背筋を逸らせてくる。
何故だかはさっぱり解らないが(しかし何度も言うようだが確実にココアの仕業だろう)、今日のレスカは妙に強くて妙におかしくて、そして妙に、感じやすい。らしい。
これは、とダ・サイダーは思った。
勝算見えたり。

112 :

「で?」
ニヤリと笑って、途端に肩で息を始めたレスカの肩に辛うじて引っかかっているドレスに指をかけながら、ダ・サイダーはにじり寄って、言った。
「色々と聞かせてもらっていいですかね?レスカさん?」
形勢逆転に内心安堵しながらも、喉の奥でゴクリと音が鳴って、自分が発したはずのその音にダ・サイダーは少々驚いた。
思った以上に、煽られていたらしい。


*****


(ココアのばかバカ馬鹿!副作用は多分ありませんわ〜とか言ってたくせにー!)
薬のおかげで、とはいえ、強くなるというのは中々気分のいいものだった。
それは例えばすごく性能のいいコントローラーで、すごく性能のいいロボットを操縦するような。
ココアの作ったあの薬は、恐らく自分では普段ある程度制御してる筈のの能力を、最大限に高めるような効果があるのだろう。
だから力が強くなったからと言って、ただ歩いてるだけで地面を蹴破ったりはしないような調整が出来たのだ。
レスカにとって誤算だったのは、能力を高めた分、なぜか感覚も鋭敏になってしまったという事だ。

113 :

「ひゃうっ…はぁ…んん…っ」
薄紫色のドレスはカップ付きだったし、まさかこんな展開になるとは思ってなかったしで、今日はブラはつけていなかった。
あっさりと脱がされてしまった上半身は過敏になっていたせいもあって、空気に晒されてしまっただけで妙に悩ましい気持ちをレスカに与えた。
「へへ、もうたってる。」
「ちょ…っ言うな…っ」
何より恥ずかしいその事を指摘されて、空いてる右手を振り上げたが、両乳房を掬いあげられると力が抜けてしまった。
せっかく力が増したというのに、結局自分の身体を支えることすらギリギリの状態になってしまった屈辱と、ダ・サイダーの両手から送られる理不尽な快楽に、レスカは思わず唇を噛んだ。
(こんな筈じゃなかったのに…っ)
せめてもの抵抗、のように睨み付けると、ダ・サイダーはちょっとすまなさそうな、様子を伺うような目をしたものの、口元が緩んでいて、レスカにはそれが気に食わなかった。
唇を尖らせて更に睨むと、バレたか、とばかりにペロリと舌を出された。ムカツく奴、と心で毒づく。
「ココアに感謝しなくちゃだなぁ?」
そう言うと、真ん中をキュウと掴まれた。

114 :
なかば悲鳴のような嬌声をあげると更に体勢を崩す。
ダ・サイダーがもたれている壁に手をつくと、そこにはビロードの布が広がっていた。
「なんで…。アンタ知ってたの…?」
肩で息をしながら再び瞳を覗き込む。
「他に理由なんてなかろーが。」
そのまま唇を奪われながら、それもそーだな、と思った。
蹂躙される咥内に、レスカはますます理性が奪われ行く事を感じながら、同時に、ダ・サイダーのそういう事の巧みさに、文字通り舌を巻いた。
序盤だけで終わってしまったとはいえ、自分が主導権を握ってみたところで、こうも上手くは出来なかった。
(普段はてんでダメなくせに、こういうことばっかりは上手なんだから)
半分噛みつかれるみたいに、しかし全部をを包み込むみたいに。
こんな風に、心ごと全てを奪い去られながらも抱きしめられるようなキスを、自分は出来るだろうか。
次があるのなら、もう一回挑戦してみたいと少しだけ思う。
悔しさは知らずのうちに消え去って、愛しい思いに胸が満たされた。

115 :

背中に再び手を走らされ、手に触れているビロードを思わず掴むと、それはズルリ、と大きく動いてしまって、支えを失ったレスカはバランスを崩すが、ダ・サイダーはきちんと抱きしめて身体を支えてくれた。
(あれ、そういえば…!)
ハッと、何かに思い当たったようにレスカは身を硬くした。

*****

(なんだ?)
ようやく大人しく、素直になったレスカにすっかり満足していたダ・サイダーは、再び固まったレスカの変化にいぶかしさを感じた。
やっぱりというか案の定というか、レスカの妙な力はココアの妙な発明によるものだったみたいだ。
いやに感じやすくなってしまったらしいのは、きっと何かの副作用だろう。
と、いうよりも、ダ・サイダーに言わせれば、それは副作用というよりは、当然の結果なのでは、と言ったところだ。
強さというものは、ただ力が怪力になればいいというものでも無いし、ただ早く動いたり、高く跳躍出来ればいいというものではない。
空気の流れを読んだりとか、自分の身体の疲労度や損傷、つまり己の身体を理解するということが、同じくらい重要なのだ。
しかし、そういったものは通常トレーニングや実戦で自然に身についていくものなのだし、何より鍛えた皮膚は硬さを増すので、常人のそれよりも刺激には強くなる。

116 :

今回のレスカのケースは、そういった過程を飛ばしたがために、感覚の部分だけが一人歩きしたのだろう。
まぁ、おかげでこちらは助かった。というか最早、これは役得である。
(強気な女をしおらしく…てのは、男のロマンだよなぁ〜♪)
まぁ、普段のベッドでもそれなりにやらかしてはいるものの。
今回みたいにわかり易い攻守交替劇というものは、なんというか、実に、愉しい。
それにしても。
「どうした?」
ダ・サイダーはようやく唇を離して小声で問う。
せっかくこれから、という段になっての、レスカの頑ななこわばりは解せなかった。だって今更だ。レスカだってその気になったように見えたのに。
「いや…その…あの…なんでも…」
頬を真っ赤に染めてきょどきょどと視線を動かしている様子は、どう見ても「なんでも」ではない。
せわしない視線を追うと、どうやらレスカはダ・サイダーが背中を預けている壁面を見ては頬を染めてるようである。

117 :

「?」
「あ…っちょ…振り向かないで…あっやだ…!もう!ばか!!」
慌てて止めるレスカの身体は右手で撫でて制しておいて、首だけでぐるりと振り返ると、なんと自分自身と目が合った。
「うぉっ、なんだ!?」
ビクッとしつつもよく見れば、それは巨大な姿見だった。
「鏡か…脅かしやがって。それにしてもでっけーな、オイ」
大きな鏡は天井まで高く続いていて、真紅のビロードに覆われていた。ダ・サイダーがそれが鏡だと解ったのは、自分たちがいるすぐ後ろの部分のビロードだけが大きく肌蹴てしまっていたからである。
(ははーん、そういう事ね…)
合点がいったダ・サイダーは、真っ赤になって胸元で丸まるレスカを見下ろした。
恐らくは何かの拍子に、さっきの自分と同様、鏡の中の自分と目が合ってしまったのだろう。
露出狂よろしく、身体を晒すのは好きなレスカだが、存外そういう部分ではウブなところがある。
そんなところがまたダ・サイダーの欲情を煽って…というのがよくあるパターンな訳で、つまり今回もそんなような予感にダ・サイダーの頬も緩んだという次第である。

118 :

思わず首筋にかぶりついてそのまま抱きしめた。鼻先を包む少しだけ甘いレスカの匂いに煽られて、案外自分にも余裕が無いらしい事にようやく気がつく。
(もうダメ、我慢できん。)
そうと決まれば。
ダ・サイダーはレスカをそのまま抱き上げると、実に鮮やかに体勢を変えた。

119 :
素晴らしい。
そして実に都合がいい。
いやいや最近、もうちょっと刺激を足すのもいいと思ってたのよね、なんてダ・サイダーは心の奥底から湧き上がるテンションに身震いしながら、片手を後ろに回すと、それを大きく投げやった。

シャーーッ。

滑らかな滑車の音が耳に心地いい。
真紅のビロードは裾を飾るレースを翻し走り去る。
姿を現した姿見は実に大きく、なんとその向きの壁の半分は鏡がはめ込まれていたようだ。
(こいつも大概ナルシストだよなぁ)
大方、毎朝この鏡の前でポーズとったりしているんだろう。全く仕方ない奴。と思うオマエ自身も全く同じ事をしてんだろ、という事はもちろんダ・サイダーの頭には無い。
素晴らしく都合の良い脳みそなのだ。
胸の中で丸まるレスカの肩に手を置くと、ビクリと解りやすく震えた。
「…レスカ?」
微笑みを浮かべてそう呼ぶと、恐る恐る顔をあげたレスカの、その表情。
(…たまんね)
思わず首筋にかぶりついてそのまま抱きしめた。鼻先を包む少しだけ甘いレスカの匂いに煽られて、案外自分にも余裕が無いらしい事にようやく気がつく。

120 :

(もうダメ、我慢できん。)
そうと決まれば。
ダ・サイダーはレスカをそのまま抱き上げると、実に鮮やかに体勢を変えた。

*****


ふわりと抱き上げられた体は「あっ」という間も無しに向きを変えられ、半ばうつぶせのような格好にされた。
膝をたてさせられたが幸い下は柔らかい絨毯で、痛みは感じなかった。
それだけでは勿論体重を支えることは不可能で、片手を壁に、片手を床について身体を支えた。
「ん〜、実にかわいいぜレスカ。ほれ、オマエも見てみろ」
そんな言葉と共に無理に顎を上げさせられる。ちょっと何すんのよ、と言いかけて思わず息を呑んだ。
「〜〜〜っ!!!!」
目の前に広がった光景に、レスカは全身の血が沸騰しそうになる錯覚を覚えた。
きちんと着込んでいた筈のパールに光る薄紫色のドレスはあられもなくはだけて、薄桃色に染まった胸元がむべもなく晒されている。
無防備すぎる首筋には後れ毛が幾筋も張り付いていた。
せっかく綺麗に整えられた髪もすっかり乱れてしまっていたが、キラキラと窓の光を受けて不思議と輝いている。
薄化粧な筈の顔も、上気した頬と唇のせいでなんだか妙に艶やかだ。

121 :

どうも、94です。
いやー、規制キツイですね〜。
時間もアレだし、体力的にもキツくなってきたので、続きは明日また投下させて頂きます。
ちなみに最後に20がみっつ上がってしまってますが、
1つめ、一個目は投下ミスです。読み飛ばしてください
2つめ、これが本来の「20」です
3つめ、タイトルミスです。本当は「21」です
サーセン!中途半端なのもあわせてサーセン!
それでは皆様、おやすみなさい!

122 :
>>94
乙乙!
鏡!鏡!!( ゚∀゚)o彡°
続きうpも楽しみにしてる!

123 :
続きが楽しみ過ぎて服どころか肌まで脱げそうだ
現在までで燃えすぎて毛根滅してる
こっちがたまんねえっす

124 :

おばんです。94です。
今日も今日とて、続きを投下しにやってきましたー
>>122 >>123
ありがとです。
みんな大好き鏡プレイ♪
では以下より投下再開です。

125 :

「な?すげー色っぺーだろ?」
鏡の中で満足気に笑うダ・サイダーと目が合って、レスカは益々赤面した。
「み…見んじゃないわよスケベ!」
「おいおい、見るんじゃねーって、今更かよ?オレ様はいっつもそういうレスカを見てるんだっつーの」
「な…っなんっ…!!」
「かわいいぜ、ソノ最中のレスカは?だから今日は一緒にな、そんなレスカのご尊顔を眺めながら共に楽しもうではないか?ん?」
「ちょ…調子にのんじゃないわよこのスケベオヤ…んぁっ、ちょっと、駄目、私まだ…っ」
「まだ?何?」
「まだ…その…」
「準備なら十分出来てるようだが?」
「やっ…だめだってば…、、、あ、ああん!!!」
下半身へのろくな前戯無しの挿入だなんて。
そんなの無理、と思った矢先の、進入だった。
脳の先が、唐突な快楽にビリビリと痺れる。
分け入ったダ・サイダーの先端が、レスカの身体の奥に愉悦を注ぐ。
息苦しさまでもが心地良い。
すっかり慣らされてしまっている身体に、覚えこまされた快楽を期待してしまう胸の内に、レスカは恥ずかしさと、己の女を感じた。
「あっ…はぁ、ん、ああん!」
「レスカ…今日すげー濡れてる…」
「や…だ…っ、」
「ほら、こんな」
鏡越しに見せられたダ・サイダーの指は、ねっとりと濡れていた。

126 :

あまりの恥ずかしさにレスカは思わず視線を背けた。
が、その先には、まるで見たことのないような自分の表情。まるで、自分じゃないみたいな。
(私…いつもこんな顔してるの…?)
信じられない、と思った。
だらしない目元はまるで酒に酔ってるかのように濁って、喘ぐ口元はなんだか物欲しげだ。
(…やらしい…。)
直視できなくて視線を落とすと、ダ・サイダーが覆いかぶさりながら耳元に唇を近づけてきた。
「照れんなよ、かわいいのに」
嘘だ、と反論しようとしたが、囁きと同時に深く突き上げられたそれは嬌声に変わってしまった。
「ほら、かわいくねぇ?いつもとのギャップがさぁ。こんな風な顔、他の誰にも見せたりしないだろ?」
再び顎を持ち上げられたが、レスカにはそうは思えない。
やらしく乱れた自分が、ただひたすらに恥ずかしかった。
「変だわ。頭だってボサボサだし、化粧だってひどい。」
「そっか?そこがいいのにな…じゃあ…しょうがねーなぁ」
「?」
「オレ様はレスカの顔見てるからさ、レスカはオレ様の美しい顔を眺めてりゃいいんじゃね?そしたら自分の顔見なくていいじゃん?」
「あ…アンタ、馬鹿じゃないの、このナルシス、トっ…、ん、ああっ!」

127 :

突き上げられる度に蓄積される快楽が、身体を節々を侵食する。
今にも両手から全身が崩れ落ちてしまいそうだ。
だから後背位は好きじゃない。
抱きついて、すがりつく事が出来ない。
「ほらレスカ様、視線がお留守ですよ」
「は…う…んん…っ」
くったりと垂れた頭を、後ろから回された手で頬ごと顔を上げさせられる。
ぼんやりと働かない頭のまま、言われるままにダ・サイダーの顔を見つめてみた。
(…おんなじだ…。)
ダ・サイダーも、自分と全く同じに、汗ばんで、頬を上気させていて、どこか虚ろな目をしてて。
乱れた着衣の隙間から見える肌は綺麗だけど、やっぱり男のソレで。
その表情や仕草は、なんだか自分と比べてひどく色っぽいような気がした。
(ずるい)
時折見せる、少し苦しげな表情までもがセクシーだ。
鏡越しに見つめあう。普段は決して目が合う事の無い筈の体位で見つめ合うのはなんだか奇妙だ。
乱暴な攻めっぷりに狂いかけながら、鏡の向こうの物欲しげな視線に胸を締め付けられる。
「おかしくなりそう…」
鏡の向こうのダ・サイダーにそう訴えると、唇の動きだけでダ・サイダーが、オレも、と答えた。
途端に胸に切なさが沸いた。感じてるんだ、私と同じくらいに。ダ・サイダーも。一緒なんだ。
ドクン、と下腹部がひときわ大きく疼く。

128 :

(あ…だめ…っ、…!)
巻き起こる快楽の渦は、薬によって過敏になったせいなのだろうか、それとも鏡の向こうのダ・サイダーの表情に煽られたせいなのだろうか?
喉元から、心臓から、下腹部から、渦を巻く快楽の波が、レスカの思考を奪い去ろうと押し寄せている。
限界が近づいているのだ。
「だ、さいだ…もう…わた、し…っ」
息をきらせながら懸命に訴えると、ダ・サイダーがそのまま身体ごとのしかかって来た。
ずっしりと重い胸は、燃えているように熱い。
ボソボソと、小さく耳元で呟かれた愛の言葉が、レスカの身体の引き金になった。
今まで何度と無く昇りつめた快楽の天井。
なのに、ダ・サイダーと絡みあってそこに漂う感覚は、未だ全然飽きない。
そして今日はなんだか、その滞空時間がいやに長く感じた。
溶け合いの時間は、何にも勝る至極の愉悦だ。


129 :
*****


「…んで?」
我を忘れた時間は過ぎて、現実という名の空気が二人理性を起こす。
崩れたように重なったままの体勢のまま、ダ・サイダーは肩で息をしながらもなんとか言葉を搾り出してそう聞いた。
「でって、何が?ってか、ダ・サイダー…重いんだげ、ど…っ」
同じく肩で息をしながら、そしてダ・サイダーの身体につぶされながら、レスカはしんどそうに返事した。
伸びた影が、昼間より随分濃くて長い。もうそんな時間かとレスカはいささか驚いた。
「いやだからよ、そのオマエの妙な怪力とかその…ビンカンになっちゃったソレは、いつまで続くんだよ?」
ゴロリと身体を転がしてレスカの上から転がり降りる。
レスカはやっと大きく息をして、しかし起き上がる気力なない、といった風にそのままくったりと横になったままだ。
「…どうかしら。数時間とか言ってたけど、なんだかアテになんないわね。さっきよりは少し効果が弱まってるような…。でもわっかんないわ。てか、ほんととんだ副作用だったわ、おかげでえらい目に…ってアンタ、何脱いでんのよ?」
「え?いや、暑いなぁって…、ほら、汗かいたしさ」
「ああ、まぁそうね…って、ちょっと!今度は何してんのよ!!?」
「いやいや、だってほら、あと数時間だって言うからさ、レスカさんが」

130 :
半裸のダ・サイダーの右手が再び怪しくレスカの身体を狙い始める。
一方すっかりくたびれているレスカは、やめろとは言うものの思うように反撃できずにいた。
「は?何?なんなの!?何を企んでんのよ!?ちょっとねぇ、やめろコラっ、スケベ!やめなさいっちゅーてんでしょ!私疲れたし汗かいたしシャワー浴びたいの!もう駄目、ほんと無理だから!」
「まぁ、落ち着けよ、いいじゃねーかよ、な?折角だろ?」
「何が折角よ…離せっ」
反射的に繰り出した張り手をダ・サイダーは間一髪で避けた。
かすめた髪がパラリと落ちて、ゾゾ、と少し青ざめるが。
「そんな怒るなよなー。あれ?お前それ、手の下にあるの大事にしてるっつーあの宝石じゃねーの、ホレ、その右手の下」
「えっ嘘ちょっとやだ!どこどこどこ?私の宝石ちゃん!?」
「よっしゃースキありー!」
「ってコラー!卑怯者!上手いこと押し倒すんじゃねー!そして胸を揉むなー!!…あっ、ちょっとほんとダメだってば…!あん…もう〜〜っ!」

そんなこんなで再びダ・サイダーがレスカを押し倒した理由は、
感度バツグンのレスカに味をしめたのか、
鏡の向こうのレスカが思いのほか可愛かったからか、
怪力のレスカと再び対峙するのが怖かったからか、
それともただの「お盛んな年頃」だからか。
賢明な方ならお解りになるだろう。

答え:全部。


今日も平和な、アララ城である。


131 :

以上、投下終了です!
最後までお読み下さった方、どうもありがとうございました!
どうやら鉄板だったらしい(?)鏡ネタを拝借させて頂いてのダーレスでした。
声我慢させたりとか、合わせ鏡とかそういうネタも入れたかったけど断念無念。
スピード仕上げにつき、誤字脱字はご容赦下さい。
昨晩の痛恨の投下ミスは…、新ルールのせいにさせてね(泣)

それでは他の皆様の投下もお待ちしています。おそまつさまでしたー。


132 :
>>94
投下完了乙!そしてGJ!!
最中のダ・サイダーの表現って今まで見たことない気がする、新鮮だった。
つうかね、顎つかんで無理矢理鏡とご対面とか、鏡越しに声無い会話とか、いいわ!燃えたわ!
今夜はゆっくり眠れそうだよ。いいものをありがとう、そしてありがとう!

133 :
>>94
乙&GJ!
GJ何回言っても足りないよ…
ダの声に出さないで「俺も」って所にめちゃくちゃ萌えたんだぜ!
鏡ネタ美味いです
しかし答え:全部。で噴いたwですよねーwww

134 :
二日がかりの投下乙!
内容的にはえろなんだけど
会話とかセルフつっこみとかが
軽快かつ可愛らしい感じを加味していて
二重の意味でにまにましてしまった
しかし、パワーアップ→ダ・サイダー襲うて
レスカ、そんなにあいつが好きかw
素敵な作品ありがとう!GJでした!!

135 :
サイカフェって
サイダーさまはギザギザハー塔の時点ではまだカフェオレ姫に手を出してないのかな

136 :
>>135
出してないに一票
「妻と認めてくださいますか」
ってセリフもあるし、出してたら後の方でそんな動揺しないだろう

137 :
やはり出してないかね
あれって旅の終わりの方って設定だったと思うんだけど…
今のアララ王家がサイカフェの子孫じゃないとすると、まさかの清いままENDも有りうるのか
サイカフェダーレスはくっつきそうでなかなかくっつかない(一線を越えない)宿命
たしかドラマCDでは婚約者って設定だったけどあかほり小説では違うっぽいよね 明言されてないけど雰囲気的に

138 :
設定は媒体ごと作者ごとに違いがあるところだと思っているけれど
当時あかほり小説に「お姫様が自力で追ってくるまで盛り上がってるのに
それまで色事関係が一切無かったわけない!!」と心の中で突っ込みいれてた
今考えると、先代カフェオレは一番突っ走ってるキャラだな
手をだされてもないのに「妻と――」って迫るなんて、どこが内気な姫様なんだw
>今のアララ王家がサイカフェの子孫じゃないとすると、まさかの清いままENDも有りうるのか
サイカフェはくっついて子どもが出来ても、王家に関わらない生活してそう
ちなみに今のアララ王家が先代と何か関係あるとしたら
先代ココアが平和のために堅実に結婚して子づくり国づくりしていた結果、と勝手に思ってる

139 :
>>138
>ちなみに今のアララ王家が先代と何か関係あるとしたら
>先代ココアが平和のために堅実に結婚して子づくり国づくりしていた結果、と勝手に思ってる
ここものっそ同意
自分もそう思ってた
先代は情報量が少ない分妄想がひろがりんぐでやばい
実はサイダーと会う前に生まれた時から決められてて
姫の方からは恋愛感情は無いという婚約者がいてもいいよね妄想が広がるよね
旅の途中でゴブとの戦いでんだと思ってた婚約者が迎えに来て修羅場
というネタをよく考えるわ(書けないけど)

140 :
>>138>>139
同意。ココア姫は国のためにって自分を犠牲にしちゃいそうなイメージ
でも夫になった人がとてもいい人で、ゆっくりしっかりとココア姫の信頼と愛情を得て、
そして与え与えられていくような、そんな人だといいなという妄想
ミルク姫は尼僧になってそうなイメージがある
>実はサイダーと会う前に生まれた時から決められてて
>姫の方からは恋愛感情は無いという婚約者
ココア姫にもサスケって婚約者いたしね、ありそうだね妄想ひろがりんぐだね!
相手の男がカフェオレのことを本気で愛してるのか、
それともアララ国を手に入れるための道具としてしか見ていないのか、それだけで妄想ルート2種類できました
先代妄想たのしいですありがとうございます

141 :
>でも夫になった人がとてもいい人で、ゆっくりしっかりとココア姫の信頼と愛情を得て、
>そして与え与えられていくような、そんな人だといいなという妄想
ああ、そうだといいなあ
想像したらちょっと泣ける

142 :
いまさら参加
サイカフェは手が出てても出てなくてもイケるクチな自分はじゃあ逆パタンを
世界を救う聖なる三姉妹の長姫と勇者 時代は妖神との戦時中
愛する人との幸せを願うよりも世界の救済と平和を願わねばならない
そんな思いを決して言葉にはしないけど
一夜だけの契りを交わしていたり とか。
公式には結ばれないと解っているからこそ
その夜の思いを支えに戦っていたり とか。
あ、一夜限りではなく 新月の晩だけただの男女になるとか
そういうクサい約束もありかも。(月がないとかいいっこなしw)
将来的に結ばれないが故の逢瀬って燃えないか・・・?

143 :
>>142
もちろん自分だってイケる口だとも!!
ってかなにそれ萌える
原作見る限り自制心はサイダー>カフェオレってイメージだが
だからこそそれを上回るサイダーの情熱 ってのがたまらんよね
カフェオレの生命力がが三姉妹の使命に耐えられないかもとか
そういう理由があってもいい

144 :
同意嬉しいんだぜ
サイカフェはダーレスと違う質のエロスが似合う気が
少し背徳感とかあると尚いいです
打って変わって
先代ラムミルはプラトニックなイメージがあるんだよなあ

145 :
戦いの真っ最中に、おまえら今それ(ラブシーン)やることか!でも萌える!って
鉄板ネタが似合うよなラムネwww
先代なんかも大真面目にそれをやってるような。
ダーレスには背徳感とか恋愛の障壁があまりにも無いのが
かえって障害になってるのかもな
一見二人の壁になってるメタコが、逆にくっつくためのカンフル剤になる予感
ダ・サイダー伝説の冒頭とかみたいに

146 :
ダーレスは仲が良すぎてラブやらエロに持ち込めないのかな、とも思う
小説のクラクラクラゲの温泉旅行ってさ、湯上り+ほろ酔い+同じ部屋で
普通に考えりゃ最高のシュチュエーションなのに
見事に何もないから読んでるこっちがもやもやするww

147 :
>>146
二人っきりじゃないからね…
この話の時系列の詳細とか、そもそもいつからダ・サイダーに自覚がでたのかがわからんし
EX以降の進展はダ・サイダーの気持ちひとつで決まるといっても過言ではないのに
まだダ・サイダーにその気は無いように見える
でも記憶喪失になったダ・サイダーがレスカのことを思い出す断片に
ベッドシーンがあったりとか妄想したりしなかったり

148 :
ベッドでベットベト(ベドでも可)……笑えよ、笑えばいいだろーっ!?

149 :
(´,_ゝ`)アハハ

ダ・サイダーはこういう反応されたらどうするんだろうw

150 :
こないだはミルクの誕生日だったね。浴衣プレイだね。
などといいつつほしゅ

151 :
浴衣プレイいいねえ。ミルクとレスカは着付け覚えないとたいへんだね。
イヤこの場合、ミルクじゃなくてラムネスが覚えればいいのか?

152 :
最近は正月とかにはラブホに着付けできるスタッフを常備してるらしいと
聞いたことがある

153 :
スレ復活してたのか、教えてくれよ!

154 :
言ったお?(゚∀゚)

155 :
酷暑の中、三姉妹の暑いときの対処法&その後の展開を考えてみた
ミルク 薄着になる→つるぺたが目立つ→ラムネスにからかわれて喧嘩
     →なんだかんだで仲直り→そのうち気分がノッてくる(エロイ展開へ)
ココア 薄着になる→透けブラ・ブラちら→男ども大興奮→ミルク&レスカにお仕置きされる
レスカ 露出が増える→ダ・サイダーは変化に気づかず→レスカの乙女心が悶々とする
     →心配したダ・サイダーが渾身のダジャレをぶちかます→殴られて終了(何も発展しない)
こう暑いと妄想も不発だな
でも薄着のココアは無防備そうでたまらんです

156 :
>>155
らしくてGJだ!
今は台風だが…台風、嵐、なネタだと
夏の海、波に流され無人の岩場に漂着
沈む太陽、近づく嵐、洞窟とか小屋とかに避難
冷える夜に水着だけの濡れた体、二人きり…てやつ
ベタだけどトラブルもの好きなんだ
あと寸止めも好きだ
ラムミルであえて未経験バージョン
ドキドキしたまま一晩中とかも、
これはこれでかわいいんじゃないかな〜

157 :
ダ・サイダーとか、凄い普通に流しそうだけど
ふとした瞬間に意識して、わっわって感じにもなりそうだ
透け透けネグリジェ的な

158 :
ってことは意識させたらレスカの勝ちってことだな
あのにぶちんを意識させるのは難しいだろうが

159 :
ダ・サイダーのアレは「鈍い」と表現してよいのだろうか
普通の親に育てられた経験が無いために
情緒が人並みに発達しえなかった不幸な結果ではないか
しかし、そんな境遇でもレスカとの交わりが彼に人間らしい感情を与えていく
自然と芽生えた思慕の情は、気がついたときには稚拙な男にはもはや抑えがたい
熱い性への衝動をともなってなんたらかんたら
などと考えたのだが、純愛物になるだけでエロSSにならない
そして若干キャラが違うようなw

160 :
個人的にラムネは「らしさ」を追求したいから、自分で書くとなると
純愛ものは先代に行きがちなんだけど
レスカとのいろいろで複雑な感情に芽生えていくのっていいよな
恋愛感情に疎かったダ・サイダーが、レスカを手に入れたことで
はじめて独占欲を知る。それによって今まで煩わしいだけだったレスカの嫉妬が
抱きしめたいほど可愛くて、レスカに独占欲を向けられることがいちいち嬉しくて、たまらない。
(なんてこった、オレ様は誰よりも自由だった筈なのに…)
でもこの悦びは麻薬のように深く甘美で、どうしようもなくダ・サイダーをレスカにのめり込ませる。
なんちって

161 :
先代も良いよな
結局、サイダー&カフェオレもじれったいとこあるけどなw
ラスト・ラストだったかな、ダ・サイダーが病室でレスカに
リンゴ食べさせてくれなんてのあったよな、ああいうダ・サイダー側からの
アプローチって何かたまらないものがあったな
お約束的に良いタイミングで皆が入ってきてオチたったがw

162 :
>>161
ダ・サイダーからの明確な意思表示ってリンゴくらいじゃなかろうか
指輪だって贈るまでに至った気持ちの変化はスルーだし
外伝3だってほぼレスカ→ダ・サイダーな話集だし

163 :
ダー&レスはVSの小説がちょこっと面白かった
ダ・サイダーはワープ前一人アララ王国民とアララ城の仲間心配してたが
またレスカはレスカで別枠なのか、何回レスカの名前呟いてんだよと思ったわ

164 :
待ってろよ…レスカ!(王女様)
もう!早く来なさいよ!ダ・サイダー…(勇者様)
っていうのを考えると凄く王道な二人だな

165 :
>>163
VS小説そんな萌えシーンあったっけ!?
ダーレスのためだけに買って拾い読みはしたんだけどw

166 :
VS小説は若干ダ・サイダーから気持ちちょっとだけレスカに→向いてる感じがする
個人的にはラムミルにまるごと一章割いてるあたりはナイスだった
NG見返してたら12話のダーレスに萌えた
レスカのバスタオル姿見て顔赤らめて「お湯につかってアイラブユー」だぜ

167 :
アイラブ湯ーの回はまだダ・サイダーが敵真っ盛りの頃だから、まだ三枚目要素が濃いんだよね
レスカも、うっふーんじゃねえよってねwドキドキスペース以降じゃ絶対やらないw
あとダ・サイダーの風呂での髪の上げかたが妙にリアルでかわいい
VSの風呂ネタの時髪はどうなってたっけか…
一緒にお風呂ネタでも考えるかー

168 :
>>166
>ダ・サイダーとレスカことカフェオレ女王はゴブーリキと戦っていたころからそういう仲だったのだ。(VS小説版より引用)

初耳

169 :
>>168
嘘吐けえええええええ!!
って突っ込んだのを思い出した

170 :
アララ王国は?城の者たちは!?って親衛隊隊長として声荒らげて聞いて
その後にぬわぁに!レスカが!ってのの流れので入ってたな
何故そんなにダ・サイダーがレスカの心配をするかというとって補足文に当たる感じか。
お互いを大切に思いやってはいるが互いが意地っ張りなせいでって感じの文が続くのでまぁちょっとニヤニヤした

171 :
>>94
遅レスになってしまうんだけど
読ませてもらって凄い萌えた!GJ

172 :
「ゴブーリキと戦っていたころから」好きあっていたと認識してよい、という
あかほりネ申の思し召しに違いない
「ラムネス達と戦っていたころから」だったらまた違った妄想の方向転換ができるんだがw

173 :
ゴブーリキだからEXあたりも食い込むんじゃね
ダ・サイダー伝説が確かEXから三カ月の話でその頃には
超がつくほど鈍感なダ・サイダーも真面目にちょっとレスカのこと
冒頭で考えてるような記述あったよな、俺、あれ読むと凄い照れが襲ってきて困るw

174 :
なるほど。
TVシリーズから思ってたがうっふーんのお色気美人お姉さまのレスカより
ちょっと背伸びの可愛らしい女の子ミルクのほうが、いざ、
そういうコトになるとやってやるわよ!って感じが強い様な印象があるな

175 :
>>173
レスカはオレ様のことが好きらしいぞ!いやいや…みたいなやつね
へー、自分がどうこうよりレスカが自分を…の方が先なんだ。へーw と思った記憶がある

176 :
最近、再熱してDVDからCDから小説から目を通しているが
外伝小説3の157Pのカフェオレ姫がエロ過ぎる
なんで急にそんなこと書いてんだって話だが吐き出せるとこがここしかなかった
許せ

177 :
許せもなにも、ここはそういうことを書く所だぜ
そのエロさをもっと詳しく書いてくれても
いいのよ

178 :
ホシュ

179 :
エロパロ保管庫作ってみた。
今のところ、半分くらいアップした。
ちょいちょいやっていく予定。
よろ。
http://lamune2chkeep.blog.fc2.com/


180 :
あっ、書き込めたww
ついでに、SS書いたんやが、誰か読んでくれるかい??


181 :
>>179
乙、そしてGJ!保管庫作成ありがとう!
そしてSSぜひとも読ませてください
全裸待機のしやすい季節は良いですな

182 :
>>179
神が降臨なされた…!
乙です、ありがとうございます!
そしてSSも嬉しい
読ませていただくに決まっているではないか!

183 :
>>おお、保管庫!ありがとうございやす!
そしてSSも全裸待機である

184 :
>>179
乙乙乙!
連投は時間制限かもしれないね。SS投下には面倒だけど…
このルールどうにかなったんだろうか。
SS待機しております!

185 :
ども、179の保管庫管理人です。
保管庫よろこんでもらえて嬉しいっす!
ちょっと、保管庫の管理でイッパイイッパイでSSがなかなか落とせない様子。
って事で、みなさん、全裸になるのちょっと待っててぇ。
ちゃんと服着てねぇ。
いくらなんでも、風邪ひくzzzzZ!

で、ちょいとご相談。
>>184 も言ってる連投ルール的なものって、具体的にどんな感じなんじゃろ?
何文字まで大丈夫とか…具体的にあれば教えて欲しい。
自分のは8500字くらい。
ちなみに、>>32-42 の傷痕で4000字、って考えると20くらいに分けることになるのかな?
誰かわかる人おるかね??
とりあえず、2分開けろってのは大丈夫。
あと、こーしろあーしろ的なのあれば、アドバイスしてくれ。
よろ。

186 :
>>185
●持ってないよね?
持ってると楽なんだけど。
まず、名前欄に !ninja と入れて書き込む→【Lv=○,xxxP】とかって出る
そのレベルによって連投規制とメッセージ容量が決まる
レベルは、その板にカキコしてからの時間や回数で上がっていく
ただしBBSピンク(エロパロのあるここ)は2ちゃんとサーバーが違うとかなんとかで
思うようにいかないかも。
レベル 最大メッセージ長
Lv=1 BBS_MESSAGE_COUNTで設定される値の0.3倍まで
Lv=2 同値の0.4倍まで
Lv=3 同値の0.5倍まで
Lv=4〜5 同値の0.6倍まで
Lv=6〜7 同値の0.8倍まで
Lv=8以上 同値の1.0倍まで
レベル 連投間隔(秒)
Lv=1       120
Lv=2〜3     60
Lv=4〜5     45
Lv=6〜7     30
Lv=8〜19    15
Lv=20〜29   5
Lv=30以上   2
ちなみにスレ立てができるのはLv10以上【Lv=20,xxxPT】って具合に「T」が付いたら立てられる
「BBS_MESSAGE_COUNTで設定される値」ってのはよくわからない

187 :
185だぞ!
>>186 サンクス!
持ってないぞ!うん。
つか、結構ルール複雑なんだな!うむ、知らなんだ。
時間作ってチャレンジしてみる。
BBS_MESSAGE_COUNTの数値つのがネックか…。
とりあえず、時間開けて投下か…。
頑張ってみる!

188 :
保守

189 :
藤林丈司は裏切り者

190 :
エロパロで忍法帳出すとLV1になっててリセット入ったのかと青ざめて
常駐板でやると元のレベルに戻ってたりするのはそういう訳だったのか

191 :
>>190
かなり前に調べたことだからウロだけど
ピンクはスレによって出るレベルが違うという現象が起こった
対策はあるらしいんだけど高い方のレベルまで下がったらイヤなのでやってみなかった

192 :
>話によると、3歳の時点で同じ環境に住んでた相手に対して、性的欲求はわかないと言われてる
>3歳の頃、一緒の孤児院で育った血の繋がらない男女は、それからずーっと一緒に住んでても、結婚相手は他で見つけてくるし
>逆に、3歳の頃、別の個人で育ってた姉弟、兄妹を、それ以降、同じ家に住ませると互いを異性として意識し始め、最終的には近親相姦に発展する可能性が高い
>って言う実験結果があるらしい
余所スレより転載
ということで、ダーレスの共同生活開始は4歳以降で頼む
実際何歳くらいから一緒に暮らし始めたんだろうね?

193 :
>>192
レスカが3歳のときに攫われてきて、それから感情なくすまでほっとかれてるので
一年は一人でいたんじゃないかと推測する
ていうかその説で行くと、3歳以上歳の離れた兄弟は
下からは兄弟という認識だが上からは異性として認識されることになってしまうな

194 :
>>192
ダー伝147「物心ついて最初に覚えていることこそダ・サイダーの」ってなってて、一般的に、物心がつくのは、四歳って意見が多くて、幼稚園や保育園入園に伴うことが多いらしい。

195 :
ダー伝読み返して、ちょっと胸キュン。

196 :
ぬぬ!

197 :
 よし、なんか完成したのかわからんけど、投函するぜ!
 最後まで投函できるのか?
 とりあえず、投函前のテスト。
 最後まで諦めずに、やーってやるぜ!
>>186 どうやら、俺はレベル2らしい。

198 :
まえがき。
新・保管庫管理人or2体目の最後にしょーもないSS落としたのも俺っす。
あれのせいで、2体目落ちたんじゃねぇーかなんてちょっぴりおもてます…ごめん。
今回はイチャラブ目指してみました。
って、ダーさん、S満開ですけど…。
勉強中に、かぁーーーっとなって書いてしまった。
ちょっとスッキリwww

タイトル 「ディナーは、テーブルで食うもんだろ?」
ダ・サイダー×レスカ。
設定は、VS後です。
ストーリーに絡んでませんが、3代目の存在は前提です。
VSが絶対嫌な人は読んじゃ駄目だよ〜。
あと、無駄に長いよ。
なんか、いろいろ設定あやふやです。
タイムパラドックス的なモノとか、アルミホエールの船内とか。
たぶん、アルミホエールの中の食堂ってソファないよね…。
でよかったら、どーぞ。

199 :
 なぜ、こうなってしまったのかと、レスカにもよくわからない…いや、分りたくないというのが本音だろうか?自分がどうして、こんなところで、こんな格好をして、こんなことをしているのか…。
 うむ、こんな、こんななんて言っていても訳がわからないので、ちゃんと言おう、今レスカは、アルミホエールの台所に立っている。そして、ビーフシチューを作っている。
 はい、ここまでは、良い。料理を作るのは、レスカの仕事だ。別に「お前が作れ」と言われたわけでもないが、習慣でレスカが当番になっている。
 さて、問題は、料理の内容でも、場所でもない…いや、場所は問題か?

200 :
なんか、長い行があるって言われまくるからちょっと調節して再度上げなおすさ。
って事で、すまん、まえがきの後の1は無視してくれ。

201 :
 なぜ、こうなってしまったのかと、レスカにもよくわからない…。
いや、分りたくないというのが本音だろうか?
自分がどうして、こんなところで、こんな格好をして、こんなことをしているのか…。
 うむ、こんな、こんななんて言っていても訳がわからないので、ちゃんと言おう。
今レスカは、アルミホエールの台所に立っている。そして、ビーフシチューを作っている。
 はい、ここまでは、良い。料理を作るのは、レスカの仕事だ。
別に「お前が作れ」と言われたわけでもないが、習慣でレスカが当番になっている。
 さて、問題は、料理の内容でも、場所でもない…いや、場所は問題か?
 えっ??もったいぶらないで早く言えって??
いやいや、こういうなのは、多少もったいぶった方がいいって、昔から相場が決まってるでしょ?
答えはコマーシャルの後で!的な…って、えっ、ちょっと、なにブラウザ閉じようとして……!
って、わかった。わかりました。言えば良いんでしょ。言えば。
…コホン、それでは、仕切り直し。
 レスカの今、身にまとっている物………。
 エプロンのみ!!!!以上っ!!

202 :
 いや、だから×印にカーソル持っていかないでよ!
本当なんだって、本当なんだってば!
あの意地っ張りで、傲慢で、カネに汚くて、ダイヤモンドでイきそうな、
無駄に色気振りまく、ちょっと、いや、結構ケバい…
ん?ちょっと言い過ぎか?いや、とりあえず、あのレスカがエプ………
いや、本当だって、レスカさん、エプロン一枚なんだって!!
 もういい、話が進まないから、落ちたい奴は勝手に落ちろ!
 えっ、どこまで言ったっけ??そうそう?
裸エプロンですよ、奥さん。
えっ?奥さんは居ないって?
いやぁ、もうラムネ&40シリーズも20年を迎えましたからねぇ…
皆さん結構いいお年…って、またズレた!
 違う違う!!レスカが裸エプロンの理由を話すの!
ちょっと、余計な突っ込み入れないでくださいますぅ??
 コホン、えーっ、レスカが裸エプロンな理由…それは、今から3日前のお話。

203 :
「なぁ、レスカぁ?ちょっと賭けしねぇ?」
 日々多忙なレスカが休みが取れるなんてはっきり言ってすごい。
なでし●ジャパンが優勝するくらいすごい!(おめでとう!(遅っ)。
 えーっ、コホンっ…。失礼。
 激務をこなし、やっとの思いで手に入れたのが3日の休暇。
さすがに冒険に出るには短すぎる日数。
かといって、城にいるのはもったいない。
そこで、マジマジワールドへ出かけることにしたのだ。
 マジマジワールドなら、3日くらい居て帰ってきても1日位しか経ってないし、
行き帰りに2日掛けてもおつりが返ってくるってわけだ。
さすが、レスカちゃん、頭イイ!!
 そんなマジマジワールドに向かう、アルミホエールの中。
勿論、居るのは、ダ・サイダーとレスカの二人。
えっ?ヘビメタコは?って。ん〜〜〜〜〜〜〜〜…。
 うん、メンテナンス中です!……
えっ?思いつきで言ったって?いや、思いつきっていうか…。
エロパロだからね、メタコがいると、ほら、いろいろやりにくいから…
そこらへんはログアウトしたいっていうか…。
 頼む、察してくれ!!
 って訳で、久々の二人旅な訳なのである…。

204 :
(>_<)連続投稿引っ掛かった!

205 :
 ひたすらにマジマジワールドに向かう船内。
丸一日は掛ってしまう移動。
眠くもないし、別に面白いこともない。
暇を持て余したダ・サイダーの『賭け』という言葉に、
同じくやることなく、なんとなく持ってきていたファッション誌を捲るレスカは、
視線をダ・サイダーに移した。
「どんなのよ?面白そうだったら、乗ってあげるわよ」
「ん、いや、簡単な賭けなんだがな。ラムネス、
あっ、2代目の方な、あいつがミルクを怒らさせて、
追いかけられるかどうか?てのに賭けねぇ??」
「はぁ?なにそれ?」
 呆れ顔のレスカ。
「いやぁ、昔はよくそうやって追っかけられてただろ?あいつ」
 と、ニカっと笑うダ・サイダー。
「…そうね、確かに良く追っかけられてたわね、ラムネス」
「だろ?」
「でも、いい加減、落ち着いたでしょ?3代目も、もう中学だし」
「そりゃそうだ……で?」
「…で?…って?」
「どっち?どっちに賭けんだよ、先に選ばせてやるよ。
負けた方が勝った方のお願いきくの、いいな?」
 単純なゲームである。
敗者が勝者の願いを叶える的な、その手の単純な…。
「じゃ、『言う!』」
「へぇ??さっき、落ち着いたとか言ってたのに?」
「なに?悪い?」
「ぃや、別に。…んじゃ、俺様は『言わねぇ』な。」
 ルール単純明快!爽快人間!!……いやいや。
 ダ・サイダーとレスカが滞在している間に、
2代目ラムネスがミルクに鬼の形相で追いかけられたら、ダ・サイダーの負け。
追いかけられなかったら、レスカの負け。
負けた方は勝った方のお願いを聞いてあげること。
 以上。

206 :
 そして、レスカは負けたのだ…。
 一週間、それはそれは何もなかった。
久々に3代目を除くNGチーム4人で街に出ても、
若い子に目もくれず、『ミルクさん、ミルクさん』と、
眼中にはミルクしか入っていないくらいラブラブ。
最終日に『賭けに負ける』と思ったレスカが、
一人、部屋でくつろいでいるラムネスにセクシーな服で、
アプローチしても「おい、ダ・サイダー、レスカ酔ってるぞ」
と、ご丁寧にダ・サイダーとミルクを呼ぶ始末。
昔なら食いついてきた手が全く通用しない…。
 予想外だった。
どちらにしても、『言わせる事が出来る』と思ったから、
負けがない『言う』を選んだのに、
ラムネスは最後の最後までミルクに忠実で…
姉としては、妹がとーっても愛されていて嬉しいのだが…
『賭けに負けた』のが悔しい。
「おーい、レスカァー、今日は何?」
 レスカの背後にあるソファーに寝転びながら
呑気にダ・サイダーが言う。かなり腹立たしい。
 今から1時間前、マジマジワールドを旅立って少しした頃、
レスカは晩御飯の準備をしようと、冷蔵庫を漁っていると、
ダ・サイダーが紙袋を手にレスカに近づいてきて、その紙袋を投げてよこした。
「これ、賭けの罰ゲーム」
 ニヤニヤ顔に色々オプションを付けまくった、最上級のニヤニヤが顔のダ・サイダー。
 お察しの通り、紙袋の中身は、レースがあしらわれたフリフリのエプロン。
 やっと、登場したね!ほら、嘘じゃなかったでしょ??
そう、胸当ての付いてるショート丈の、裸エプロンの定番型と言ったら想像できるはずだ。
イメクラとかでやってそうな、もう、エロ満開のあのエプロン!!
 まぁ、レスカとて、着たいわけではないので、最初こそ抵抗したわけだが、
「負けは負け、着なさい、レースーカーさん」と、ダ・サイダーに押し切られた。
しかも、最終日のアプローチもミルクに忠実な2代目のせいで、
ダ・サイダーにバレてしまったし、はっきり言ってバツが悪い…。
レスカは腹を括ってエプロンを着る…いや、着てやることにした…。
 着てやるってのがレスカっぽいというかなんというか…。
まぁ、男の立場としては、着てもらうってのが正しい表現だしね…レスカさん。

207 :
 とかく、レスカもお子様ではない。
着たら確実に襲われるくらいわかっている。
ダ・サイダーの目的なんて見え見えなのだ。
 が、ダ・サイダーは一向に手を出してこない。
いつもの様にソファーに寝転びながら、つまらないダジャレを言ったり、
マジマジワールドで見た物の話や、昔の旅の思い出…って、
半ば無理やりの武勇伝なんかをレスカに投げつけてくる。
いつもと変わらないダ・サイダーに対して、自分の身なりはどうだろう?
裸にエプロン一枚…明らかに日常の風景ではない…。異常だ。
とレスカは思うのだった。
 普通に、部屋着を着て立っていた場所に、
真っ裸にエプロン一枚で立たされて、一時間。
背中に感じる視線が熱いのは、気のせいだろうか?とレスカは思う。
呑気な声のダ・サイダーから向けられる視線。
振り向いて確認すればいいのだが、どうも振り向けない。
 “カチっ”とコンロの捻りが戻る音がして『なぁ、俺様、ペコペコ』
と、すぐ後ろで聞こえた声にビックリした次の瞬間、
長い腕が腰に巻きついて、そのままレスカはソファーに押し倒された。
「っバカっ!ちょっ…」
「だめ、俺様もうペコペコ」
「じゃぁ、どけっ!バカモン!」
「では、いただきまぁす!」
「…へぇ?」

 あっ、ここから先は、あまりおちゃらけて書けないので、普通に書きます。
…では…。

208 :
 片足を肩に掛けられ、もう片方は、ダ・サイダーの体の下に。
いつの間にか挟まれたクッションのせいで、腰が浮いた状態に。
ダ・サイダーの右手がエプロンの中に入り込む。
抵抗しようにも、マウントポジションを取られ、上手く抜け出せない。
「…っ!や、バカ!……あっ…」
 足をバタつかせたり、手で応戦するも、短いエプロンの下は裸で、
抵抗の甲斐無く、ダ・サイダーにあっさり攻め入られてしまうのだった。
「なぁ、なんで濡れてんの?」
「っ、ちょ、ちょっ!ダメっ!」
「ん?だめ?」
 抵抗の甲斐無く、ダ・サイダーの指がレスカの中に入ってくる。
「いやっ!」
 一度奥まで差し込んだ中指をゆっくりと抜いて、手の平を返しながら再び差し入れる。
何度か繰り返して、一度抜いて淵をなぞる。
 急激な攻撃にも関わらず、感じた視線のせいで、ダ・サイダーの指を難なく咥え込んでしまった。
「っつ、あん…ダメ!…」
「ダメには聞こえんぞ、レスカぁ、…ほら、もうヌルヌル…」
 また差し入れて、抜く。
早々に、イイトコばかり狙ってクニクニと動かす指から、厭らしい音が駄々漏れだ。
 レスカも自由がきく両腕でどうにかダ・サイダーを引き離そうと手を伸ばすが、
器用に動く指先に帰り討ちに合う。
「なぁ?俺様に見られて興奮した?」
「……っ!!」
 抵抗するレスカの細い腕を奪い、指先にキス。
「『早く、襲って』って思った?」
 背後に受ける視線の中に不純な思いがなかったとは思ってない。
なんだったら、きっと襲われると思ってあんな姿を晒したのかもしれない。
ただ、それを素直に認められないのが、レスカなのだ。
「な、に言って…ぁん…」
 肩に乗せた左足を掴んで、ふくらはぎに吸いつく、
薄くて柔らかなレスカの肌を舐めるダ・サイダーの舌。
そのまま、脛、膝、腿と舐めながら、レスカを厭らしく見下ろす。
あまりにも性的な目線に、ああ、食われる。とレスカは心の隅っこで感じた。

209 :
「ほら、二本目ぇ」
 鼻歌でも歌うようなダ・サイダー。骨ばった指がレスカに突き刺さる。
親指で泉の先端にある突起をグイっと押しつぶすと、仰け反ったレスカの白い首が艶めかしい。
「っ、あん!」
「いい眺め…レスカ、いい顔」
 そう言いながらニヤリと笑って、抜いた指をダ・サイダーはベロリと舐める。
捕食するような男の目にレスカは囚われる。
 そのテカテカと光るダ・サイダーの2本の指を見たレスカは、
腰の奥にジワジワと来る何かを感じつつも、再び抵抗しようと試みるが、
がっちりホールドしたダ・サイダーの体重と腰の下のクッションに阻まれ、脱出不可能と判断。
せめてと思い、両腕で己の顔を塞いだ。
 再び、指を挿入して、勝手知ったるレスカの内側をダ・サイダーは責め立てる。
「なぁ、キュウキュウ絞めんなって、そんなに気持いい??」
「…っっ…」
「って、声出せよ、レスカぁ…」
 意地っ張りが服着て歩いているレスカとしては、
こういう事をするダ・サイダーに流されたくないのだ。
とことん素直になれない…。

210 :
 ダ・サイダーとセックスすること自体は嫌いではない。
寧ろ、抱かれるのは好きだ。
ただ、こうして余裕ぶっこいでいるダ・サイダーは何かムカつく、
主導権握って、好き勝手レスカの身体の気持いい所ばかり責めてくる、
この男がムカつくのだ。だから、意地っ張りが服着て歩いているレスカとしては、
無駄とも思える抵抗でも無意識にしてしまうのだ。
 ついでに、もうひとつ、気に要らないことがある。だから抵抗するのだ!
「たっく、ちーっとは、素直になれよ、レスカ」
 小さくため息交じりのダ・サイダーの声は、もちろんレスカの耳にも届いている。
でも、「はい、わかりました」という女でないことくらい、ダ・サイダーも重々承知だ。
 ダ・サイダーは肩に掛けていたレスカの片足をソファーの背もたれに託して、
使ってない左手をレスカの脇に空いた座面に突いて、
レスカの負担にならないように身を乗り出す。
「なぁ、レスカぁ?唇噛むなぁ」
 目下にあるのは、下唇を白くなるまで噛んだ口と二本の白い腕。
「なぁって、切れるぞ、マヂで…」
 ダ・サイダーとて、レスカの中に入っている右の指を抜いたら、
噛むのをやめるくらいはわかっているのだが、
こんなにおいしそうなレスカを前にしてココでおしまいは嫌なのだ…。
かといって、指を動かすと、マヂで噛み千切る恐れもある…。
「……っ…よ…」
「ん?なに?」
 フリーズして見つめていたレスカの唇が少し動いた。
「……ぃぅ…」
 誰にも聞こえないような小さな声でレスカが訴えた事。
気に要らないダ・サイダーの態度。一番最初にしてほしいこと…。
 ダ・サイダーにはそれが何かわかったようで、フッと鼻から息が漏れてしまった。
 意地っ張りで、文句ばっかり言うし、さんざん人をバカバカいうレスカだが、
こういうところは乙女と言うかなんというか…。
「わーったよ、キスしてやるから、腕どけろ、ちゃんと、顔見せろ…」
「…バヵ…」
 一言いって、またグッと唇を噛むレスカ。

211 :
「…たっく…意地っ張りが…」
 いや、意地っ張りは今更か…なんて思いつつ、ダ・サイダーは、
白く細いレスカの腕にキスした。勿論、本来は唇にするべきなのだが、
この体勢では無理。まずは、この要塞たる腕を落とさなければならない。
 リップ音を立てて握り絞められた指先にキス、そのまま二の腕までバードキス。
一段と白い二の腕の裏側に、音を立てて、しゃぶりつく。
柔らかな女性独特の肉の感触を唇に見立てて、荒く、荒く。
すぐ側にある耳を意識して、出来るだけ音を立てて食いつく。
ブルリとレスカが震えるのをみて、ダ・サイダーは目を細めた。
 少しすると、ダ・サイダーの耳元に、レスカの吐息が聞こえて、
「なぁ、キスしてぇから、腕どけろ」と少々掠れた声でレスカを口説く。
 その声は、確実にレスカの耳から下半身に響いて、
差し込まれたままのダ・サイダーの指を一段強く締め付けた。
ダ・サイダーはそれを「OK」と勝手に判断して、己を支える左手の代わりに、
鼻をクイっとレスカの腕を下から押し当てた。
 バサリと陥落した腕の下から現れたのは、
水膜に覆われた大きなルビーアイズと、ほんのりピンクに染まった頬、
それと噛んでいたせいか、グロスのよれた唇。
 (おいおい、反則だろ、レスカ…
確かにキスもせずにイキナリ指突っ込んだのは悪かったけど、
そんな顔すんなよ…。そんな顔されたら…)
 額に一つキスを落として『悪かったって…機嫌直せよ…』と言うと、
レスカの腕がダ・サイダーの首に回って「…バ…っ…」
 二文字目は、ダ・サイダーの口内に吸い込まれた。
「ん…、ぁ……」
 レスカはこうしてダ・サイダーとキスをするのが好きだ。
 それは、一番近くで吐息を感じれるからかもしれないし、
一番近くで体温を感じられるからもしれないし、
一番近くであの翠の瞳をみつめられるからかもしれない。
 どちらの声か分からない吐息が、口の隙間から洩れる。
それ以上に、くちゅくちゅとお互いの唾液が絡んだ音が耳に響く。
 ――― 甘い甘い飴を口いっぱいに詰められて、息苦しくて溺れてしまいそう ―――

212 :
「…ん……ああっ!…」
 ダ・サイダーは、未だ突っ込んだままの指を派手に動かす。
もちろん、その時は声が聞きたいから、キスは止める。
「…っ、ヤ!っ、待って!、ダメ…イっ!っあ…ああぁぁ…」
 突然解放された唇から洩れる声は、高くて甘い。
右の指がきつく締まる胎内をワザと広げるようにバラバラと動かす。
親指でグリグリとスイッチを押すと、腰が跳ねて、甲高い悲鳴を発したレスカの息が詰まる。
 イくたびにぐったりと緩むレスカの肢体は、もはやダ・サイダーを捕まえる力はなく、
ソファーの上に放り出されていた。
「また、イッた??」
 答えも聞かず、唇を塞ぐ。
「お前のイく時の顔好きだぜ、なぁ」
虚ろな眼差しの向こうにある光る何かがスパークする、
自分がスイッチを押せば爆ぜるその光が、ダ・サイダーは堪らなく好きだ。
「なぁ、レスカ?気持いいか??」
「…バヵ…、ん、あっ、やぁ、イヤ…あん…」
 耳の先をパクリと咥えて、外形を舐めると、また右の指に圧を感じる。
スイッチをゆるゆると撫でて、強く押すと、
大きく啼いて耳元にあるレスカの口元で息が切れる音が聞こえる。
 爆ぜた光と、ダ・サイダーの指を締め付けるレスカの胎内、
甲高く甘い声が、レスカの絶頂を知らせる。

213 :
 最近のダ・サイダーはこうして、レスカをさんざんイかせる事にハマっている。
いや、ハマっているというよりは、こうして自己の欲求を晴らしているのかもしれない…。
 こうなってしまったきっかけは、
恋人であるレスカが他の男と話したりしているのを見ると、
妙にイライラしたりしてしまう自分に気付いた時だった。
 さすがに『ナイナイ、俺様が、ヤキモチなんて!』と、
餅を焼くために七輪に炭を起こしかけたが、日が経つにつれ、
それがハッキリしてくると、今度はレスカの全てを支配したくなったのだ。
 恋人とは言え、多忙を極める両名が身体を重ねる事は、なかなか難しい。
たぶん、他人に言わせたら束縛だの支配欲だの言われると思うが、
ダ・サイダーとしては、そんなのお構いなしで、
単にレスカにあんあん言わせたいだけなのかもしれない…。
 組み敷いて、啼かせて、よがらせて、求めさせる。
そんな時は『入れてほしい』と言われても、『ダメ』と断り、
意識が朦朧とするまで、イかせた後、望みを叶えてやる。
ダ・サイダーが侵入しただけで果ててしまいそうなのを、
ギリギリで耐えながら、もう啼く体力も無いのに、力なく己に縋る腕と、
締め付けるレスカの胎内、ユラユラと揺れて、
ダ・サイダーしか映ってないルビーアイズが堪らなく愛おしい。
 無論、翌日、レスカに『腰痛い…バカたれっ!手加減しなさいよ!』
と怒鳴られるのだが…。

214 :
 今夜も何度も小さな絶頂与えられ、少しのきっかけでイってしまうくらい敏感になったレスカ。
「なぁ、レスカ、まだ欲しぃのか?ん?」
「…ぉぅ、だめぇ……ああああっ…」
 息をするための口は、ダラしなく開き。
キスの残骸がべっとりと唇に絡まって異様な色気を放っている。
そこから漏れる言葉は、母音で構成され、人間の会話からは程遠い。
 ダ・サイダーは、そんなダラけた下唇をなめとり、口内に舌を這わせる。
とうの昔に、応戦すらすることの無くなったレスカの舌が、
ダ・サイダーに弄ばれて右往左往する。水音を立てて泡立った唾液が、
下飲出来ずにレスカの頬と首に垂れる。
 少し離れてその様子を見る。モノ欲しげでエロティックな表情がたまらない。
「なぁ、レスカ?もっと欲しいか?」
「ん、っ…あぁ…だめ…もう…」
「嘘つくなよ、俺様の指、旨そうに咥えて…ほら、イけよ…」
「…ん……、あああああっ……はぁ、もぅ…ぁ…ダメェェェェl!!」

215 :
 最早、抵抗しなくなった肢体は、ほんのりピンクに色づいて、
大した運動もしてないのに、うっすらと膜が張ったように光っていた。
「そろそろ、下準備終わりっと、あとで、ちゃんとしたのヤルからな」
 ダ・サイダーそうポツリと呟いて、ぐったりとするレスカの頬にキスしてから、右腕を離す。
粘度の高い体液の糸が一瞬キラリと光って切れた。
「…ぁん…」
 抜き取った感覚でレスカから洩れる声が甘く耳に届く。
 ダ・サイダーは立ち上がると、シンクで手を洗い、
冷蔵庫から水の入ったボトルを取り出すと、ソファーの前に座り、
レスカの上半身を掬いあげるように起こした。
「…飲めるか?」
 ぼんやりとするレスカの口元にボトルの呑み口を当てると、コクコクと喉を上下させた。
 3分の1ほど飲んだところで、いやいやと顎を突き上げるレスカをみて、
ダ・サイダーはその口から、ボトルを離す。
未だ、頬は赤らんで目はうるうると艶っぽい、支える腕に汗でひんやりとしたレスカの肌が気持いい。
 ダ・サイダーはボトルの残りを自分の体内に流し込む。
 自分を支える浅黒い腕と胸にレスカは少し重心を預けて、ダ・サイダーが呑み終わるのを待った。
「…ばぁか…」
 少し掠れがレスカの声に、やりすぎたか?と頬を掻くダ・サイダー。

216 :
「んじゃ、行くかな」
「へっ?」
 レスカの背を支えた腕はそのままに、
ボトルをダストボックスにシュートしたダ・サイダーは、
その未だ力の入り切らない両膝の裏に腕をすべり込ませ立ちあがろうと、片膝を立てる。
「ちょ、ちょっと!…待って…えっ?あっ、そうよ!ごはん。ごはんは?」
「へ?」
「へ?じゃない!ご・は・ん」
「あー、明日でいいわ」
「明日って!」
「朝…いや、昼飯だ。別にあのままでいいだろ?鍋のまんまで……よっと!」
 レスカの言葉は半ば無視で立ちあがるダ・サイダー。
「いやっ、きゃ!…落ちる!」
「ちゃんと、腕回せ」
 軽々と持ちあがってしまうレスカ。名実共に正にお姫様抱っこな訳だ。
 急に変わったレスカの視界。
ドキリとして、慌てて、ダ・サイダーの首に腕を回して、
さっきよりひっついてる面積が多くて、あったかい。
……いや、違うだろ、ごはん、そう、ご飯どうすんの?とダ・サイダーを睨む!
「って、ちょっと、待ってって!」
「着くの夕方だろ?それまでには起きようぜ」
「あんた、なに言って…」
「だって…」
 ――― レスカは、ベッドで食うもんだろ? ―――


217 :
数日後、ミルクからレスカに一報が入る。
ミ:「ちょっと!おねーさまぁ!!!」
レ:「なに、どうしたの?ミルク!まったく騒々しい…」
ミ:「ラムネスったら、ラムネスったら!」
レ:「ラムネスがどーたしたのよ?」
ミ:「ラムネスったら、ラムネスったら、ラムネスったらぁぁぁぁぁ!!!」
レ:「だから何よ、さっさと言わんかい!こっちとら、忙しいんだよ!!」
ミ:「ラムネスったら。えっちなビデオ隠してたの!!」
レ:「…なによ、それ…あんた、そんなことで…」
ミ:「だって、問い詰めても『男同士の友情だから』とか言って逃げちゃうんだもん!」
レ:「あっ、そ。……ん?男同士??」
ミ:「そう、なによ!男同士って!もう!」
レ:「…ねぇ、ミルク?」
ミ:「えっ?」
レ:「それ、いつの話?」
ミ:「えーっと、おねーさま達が来る前には無かったから、帰ったあと?」
レ:「………ねぇ、ミルク、ムチある?」
ミ:「…えっ、……ムチって、おねーさま?」
レ:「…あまーい飴には、いたーいムチ、でしょ?…」

218 :
こちらも、同時刻にラムネスから一報が入る。
ラ:「あっ、ダ・サイダー!」
ダ:「おう、ラムネス!んで、どうっだったよ?アレ?もう、見た??」
ラ:「いやぁ、かなりヤバかったよ、ありがとうな、ダ・サイダー!」
ダ:「いいってことよ、ココロの友よ!」
ラ:「でもさ、ミルクさんに見つかっちゃったのよ」
ダ:「えっ、マヂでか?」
ラ:「やらいでか?」
ダ:「そりゃぁ、御愁傷さま」
ラ:「まっ、バックアップ取ってあるけどねぇ」
ダ:「さすが!」
ラ:「で、どうっだったのよ、そっちは?」
ダ:「へ?」
ラ:「へ?じゃないでしょ、へ?じゃ!」
ダ:「(どこぞから麻雀卓と牌型の餅を持ってきて)“餅のロン”だ!」
ラ:「(シーン…)」
ダ:「…なぜ、笑わない…なぜ、…“カチャっ”(マシンガンのチャージ音)」
ラ:「そ、そ、それは、そうと、燃えたの?」
ダ:「ん、あぁ、そりゃな」
ラ:「ああ〜、最近は、ラムネードの手前、ミルクさん裸エプロンなんてしてくれないし…」
ダ:「いやぁ、いいな、あれ…カカカ!」
ラ:「だろ?」
ダ:「ホント、ありがとう!お前に相談してよかった。」
ラ:「一週間ナンパ我慢なんて、なんてことないよ、
報酬も貰えたし…ククク!…まぁ、最後のレスカのモーションはやばかったけどな」
ダ:「さすがに、負けると思ったんだろうな!うむ、あれでこそ、レスカ!」
ラ:「おいおい」
ダ:「持ちつ持たれつ」
ラ:「困ったときはお互いさま」
ダ:「(後ろでドアが開く音)おう、レスカ!どした?」
ラ:「(後ろでドアが開く音)ん?あっ、ミルク?」
レ:「ダ・サイダー!テメー、いっぺんんでこい…」
ダ:「れ、レスカ…な、なんですか、そのム、ムチ…」
ミ:「ラムレス…覚悟なさい!」
ラ:「ミ、ミルク…は、話せばわかr」
レ・ミ「だまらっしゃい!!おらぁぁぁぁ!!!」
ダ・ラ「ぎゃぁぁぁぁーーー!!!!!」
鞭で叩かれ、釣るしあげられたのは、また別のお話…。
ちゃんちゃん。おしまい。

219 :
あとがき。
以上。
途中で、連続投稿ダメよ!って言われて焦った!!
焦りすぎて、携帯から書きこんじゃった…。
結構、大変なのね、投稿って。
って事で、お目汚し失礼しました。
これで、再びこの板が落ちたらもう二度と書きません…ごめんなさい!
どうだろ?楽しんでもらえたかな?
キャラ崩壊で大変申し訳ない…先に謝っておかにゃぁならんかった。
ここまで読んで、ブチ切れた人居ない?大丈夫?
にしても、ダーにレスカ、ベッドで食わせたいなぁ。
どうしよ、まだおっぱい弄ってないし…。
ちゃんと、ごちそうさまするべきか??

220 :
朝から良いものを、文字通り
ご ち そ う さ ま で し た !!
うおーいいな成熟甘々カポー
成熟しつつも意地っ張りってとこもいいとおもいます
作者さまがいいなら、ごちそうさま小説も勿論おいしく戴きたいなー(-_・*)チラ

221 :
エロパートはマジGJだけどほりりんのテンションは再現しなくていいのに…
勉強とか言ってるけどリア?

222 :
>>197
乙。えろえろシーン良かったよ〜
視姦タマリマセン。すぐ手出ししないのがなんともそそりますな
前半は視点が定まらないのと、
作中なのに普通のカキコがあったりでやや読みにくかった印象
ギャグも書きたいなら、ギャグ→マジのギャップ込みで作品になるようがんばれ
あと、もう少しココの雰囲気読もう
えらそうだったらスマン
次回作&保管庫の充実待ってる

223 :
>>197
乙&ごちでしたー。えちいシーン良かった!
水飲ませるシーンがなんかツボに入った
いいな視姦。せっかくの裸エプロンなのでダ・サイダー視点からちょっと欲しかったかも。尻のアザとか、尻のアザとかさ。大事なこと(ry
あのアザが隠れた性感帯だったらいいと思ってる
この状態のレスカを最後までいただいちゃうのは酷な気もする。でもきちんとごちそうさまして欲しいような気も…
ギャグパートの読みにくいと思ったところは上記の方々と同様なので割愛。その上でちょっとツッコミ
賭けのシーンで「言う」「言わない」言ってたところ
あれは「ラムネスがミルクを怒らせるようなことを『言うか言わないか』」って解釈でいいのかな
最初「追いかけられるかどうか」言ってたのに「言う」とか言い出して ? となったのをなんとか脳内補完して読み進めたら
今度は途中で「言わせる事が出来る」ってなって、読んでて ??? ってなった
直すなら保管庫入れる際でいいと思うけど、投稿する前にもう一度落ち着いて読み直すことをオススメするよー
長々と偉そうにみえたらゴメン
保管庫の管理も大変だろうけど頑張ってくれい

224 :
>>197
長編乙ですた&えろくてよかったです。GJ!
なんか読んでるうちにレスカよりダ・サイダーが可愛く思えてきた不思議。
皆あれこれ感想書いてるけれど、今後も書いてもらえると嬉しいです。
自分、人の作品読むの大好きなんで。ごちそうさまでもおかわりでも!待ってる!
我が身を振り返って思うけど、やっぱss書くのは難しいよ。
でもたまに褒めてもらったりすると嬉しいんだよね。
>>223
アザが性感帯とな。ダサイダーが何気なく愛でているうちに
レスカはうっかり感じてきちゃうけれど、なんだか悔しいからぐっと我慢したりなんだり…
と考えたらちょっと楽しくなってきたww

225 :
ここくると当時の情熱を思い出すな
それぐらい皆の作品が雰囲気出てるというか。

226 :
>>197
最高、面白く読ませて貰った
終わりの部分スゲェ好きだわ、お約束っぽくてワロタww
ニヤニヤしたわ

227 :
ども、>>197っす。
バタバタしてて、なかなかパソ点けられず、遅レスすまん。
長いが書くぞ。
>>220
マヂでごちそうさまさせたい。
つか、させてやりたい…ダーに。
でも、ちょっと無理かも…。
ごめんダーさん、中途半端に煽られたまま放置で…。
だれか、代わりにお願いしたいくらい。
>>221
ぽりりんって、最後の所?最初の所?
最後はね、もうね、あれ書かんかったら、恥ずかしくてしゃーなくて…。
あと、ダーラムが裏で繋がってるのを明示したかったの。
最初の所は、まったくぽりりんイメージせずに書いた…。ありゃ?
すまん、お目汚し許しておくれ。
勉強はリア。
だけど、もういい年…(爆)
>>222
その文才欲しい…。
空気読めずすまん。
AKYと思ってくれ(←あえて・くうき・よまず)
すまん、そして、すまん…(大切な事は2回言おう)
その分、保管庫頑張る、うん、頑張る!(大切な事はry)
>>223
たしかに、ハートのアザ使ってない。
いやぁ、投稿した後に気付いて…ああああって思った。
と、ご指摘ありがとう。
実は投稿直前にセリフを入れ替えて起こった凡ミス…。
ホントはミルクに「天誅よ!天誅!」って言わせたかったんだ。
保管庫入れる時に、修正する。(職権乱用)
>>224
今更、自分で読み返すと恥ずかしさ満点の作品。
ありがとう。
たしかに、褒めてもらえると嬉しい。
ココは、人の作品を頭ごなしに貶す人居ないから、投稿しようって思える。
立て主に感謝。
>>226
サンクス。
最後の部分は照れかくしだ。
でも、気に入ってくれて嬉しい。
あと、面白いってのが何より嬉しい。

以上。長居ごめん。
そして、読んでくれた人ありがとう。
つか、なんで、裸エプロンだったのか不明。
これなら、風呂上がりに襲っても変わんねぇじゃん。
たぶん、タイトル先行だったんだろうね。当時の俺。
セリフとアザはマジで凡ミス…。とほほ。

228 :
>>227
丁寧なのはいいことだけど全レスは2では嫌われるぞ
投下楽しみにしてるからまた気が向いたらよろしく

229 :
過疎気味だから丁寧で良いねと思う

230 :
過疎気味だから嵐の孤島ネタをそのうち投下したい

231 :
過疎だねえw公式の燃料投下が無いんだから仕方ないけど
体裁繕わないでプロットレベルでいいなら投下できるんだけど…
小説って根気がいるねえ(;´Д`)

232 :
>>230
嵐の孤島ネタマジすか、楽しみにしてる
>>231
プロットでもいんじゃね?前スレでも単発ネタみたいなのとか小ネタはあったし
小説書くの難しいねえ

233 :
会話劇みたいなのも今まであったしな
基本、雑談も交え、なんでもOKみたいなとこはある

234 :
会話劇もプロットも大歓迎
それを元に誰かが小説にするとかも許して貰えるなら化学変化も期待できる!

235 :
では、ひとつ試しに。

「ずっと、興味があったんだ」
「…………」
「見せてよ。いいだろ。知りたいんだ、中が」
「や…やめ…っ」
「……ここ?」
「ラ、ラム…ネス……」
「指で、こう、開いて……」
「あっ」
「う、結構キツ…」
「い…っ……」


「ッ……いい加減にするみゃあ!本気で痛いみゃあ!!」
「ごめーん。昔から気になってたもんでw」
ラムネスがタマQのコイン投入口を指でぐりぐり開こうとするの図
(すいませんちょっとふざけてみた)

236 :
>>235
くっそ騙されたwwwww
でも興味がわくのは確かだwコイン入れるときだけ開くもんね

237 :
>>235
ええ!?誰だよ!と思ったwww
エロっぽいけど実はエロじゃないひっかけ小説ってラムネっぽくていいなw

238 :
>>235
これはドラマCDの幕間であってもおかしくないwww
ラムネはキャラ同士の会話だけでもある程度
絵が浮かぶくらいドラマCDとかDJCDで訓練されてる

239 :
235です
タマQは投入口くぱぁだし、適度にやわらかそうだし、
ちょっと弄びたくなってしまったので書いたw皆騙してゴメンww
小ネタ投下も楽しいけれど、
SSもそのうち投下したいなーなどととぼんやり思っている
91の女医orナース設定使わせてもらってもいいだろうか
まだ妄想の段階だけど、ちょっとぐっときたもんで

240 :
くぱぁよかったwww乙w
タマQは、生殖器も交尾も謎だからなあ
やはり必要時に出てくるんだろうか
にゅるっと

241 :
>>239
くぱぁ笑わせて貰ったw
そして91だが全裸待機してる
まだ残暑が続いてるから大丈夫だ、問題ない
しかしタマQ一族の繁殖は謎だな…分裂する姿しか思い浮かばない…

242 :
夫婦がお願いに行くと、アドバイザーロボの樹に実が成るとか

243 :
242のレスがピュアすぎて爛れたオレには眩しすぎて見えない

244 :
>>242
どこの卵果だよ

245 :
>>244
とても素直に 卵巣 って読んだ

246 :
生物・科学板みたいになってきたw
夫婦で祈りを込めた編み模様の帯を結ぶんですねわかります

247 :
活気も出てきたし自分も落としたいので 文字数調べてみた
>>186 が色々まとめてくれたのでそこに追加で
「BBS_MESSAGE_COUNTで設定される値」ってのは各板の設定による
PINKの設定は4096 多分byteだと思うから1レス2000文字程度かな
自分はLv4だから0.6倍 現在1レス1200文字程度まで ってことだと思う
いま長モノ書いてるのだけどLv足りないので分割投下とかになるかも

248 :
意外にもこのスレの賑わいが長持ちしてんな……懐かしいわEXとか
ミルクもいいけどココアもね

249 :
ついでに本日サンドラッグ@板橋小豆沢によりましたが何と!
ファーファフィンランド粉売り切れ・・・
昨日は100個くらい山作ってたじゃないかーーー
隣のニュービーズも減ってましたが残ってたw

250 :
何の誤爆だよ

251 :
花王不買運動の流れだな

252 :
主婦板かなんかへの誤爆かと思った

253 :
保守

254 :
では、保守がてら
プロットのみ投下してみようかな
ダーレス寄り、パラレル
たぶん、ちゃんと書く気力は無いのでおとしちゃうぜ

255 :
某国の神事を司るアララ家
神主のヨッコーラ三世、生き神体のカプチーノは日々の神事によって国を支え
その娘たちは、受け継いだ聖なる力によって美少女剣士に変身し、
国家転覆を謀る悪党や、国宝を狙う窃盗団を成敗する
三女ミルクはミラクルミルキーに
次女ココアはケミカルカカオに
長女レスカはマジカルカフェオレに変身する
一癖も二癖もある三姉妹は、聖なる力の加護を受け
知力体力時の運が上昇し、おまけに問題のありすぎる性格までもが変化する
大食い三女は、その慈悲深さによって、すべての悪党を許し改心させる聖女に
のんびりぼんやり理系オタの次女は、膨大な知識と緻密な計算とで確実に敵を追い詰める才女に
ケバくてサドッ気があり、光り物に目が無い長女は、その美貌と嫋やかな肢体、嫣然たるふるまいで
すべての異性を虜にする美女に


256 :

腕の未熟さを、変身後のステータスアップでカバーして、なんとかうまくやってきた三姉妹の前に、
強敵が現れる
謎の二人組の盗賊、ラムネスとサイダーである
二人は驚異的な運動能力をもち、片方は夏の草原の風のようにさわやか、
片方は冬の月のようにクール、その上二人とも非常に紳士的でそれぞれタイプの違う美形である
目的もはっきりせず、国宝を狙っているかと思えば、目的のものと違うと言って
何も取らずに去っていったり、気まぐれに三姉妹を助けてくれることさえ、ある
ミルクとレスカはあっという間に、二人の虜になる。
しかし、偶然ラムネスと二人っきりになったミルクが断片的に聞いた話によると、
どうやら二人は、アララ家に代々秘密裏に伝わる、金色と漆黒のご神体が目的らしい。
それが本当なら、ふたりはアララ家を脅かす、真の敵だということになる。
思い悩む三姉妹だが、レスカには更に悩み事があった。
最近サイダーに熱をあげているが、レスカにはダ・サイダーという友達以上、
恋人未満な関係の幼馴染がいるのである。レスカに対して思わせぶりな態度を取りつつも
過剰なフェミニストなため、レスカのずっと秘めてきた恋心を振りまわすダ・サイダーと、
静かな魅力溢れる、敵かもしれないサイダーとの間で揺れるレスカ。

「シッ!黙って…」
「…っ」
強く抱き寄せられて、逞しい胸に思いっきり顔を埋めさせられる。力強い腕に、
体勢がくずれかけていたレスカは素直に体を預けてしまう。
嫌悪感は、無い。跳ねる鼓動が、ズキズキと体中に響いて口から心臓が飛び出しそうだ。
(ダ・サイダーにも…こんな風に抱きしめられたこと、ないのに)
嫌悪感のわかない自分の、認めたくない移り気な心に、唇を噛む。こんなことではダ・サイダーを
怒る資格がない。しかもこの人は、敵かもしれないのに。
◇◇◇

みたいなー
ラムミルでも妄想できるけど
とりあえず「無理なくサイレス、ダーカフェを妄想できるシチュ」ネタですw
ごちゃごちゃ書いてますが結局、勇者・三姉妹は変身すると初代の性格になりますよ、と
最後の短文は、表の世界では会社社長であるヨッコーラの鞄持ちで次期社長候補である
レスカが、政治家の屋敷でパーティーに出ているとき、屋敷に所蔵されていた神具を
狙って来ていたサイダーと邂逅し、なんだかんだあって見張りの目から逃れようとしてるみたいな場面です

257 :
>>254
これはいいパラレル エロがなくとも読みたい!
目ウロコの二重人格(ともちょっと違うか)設定…そうきたか!!!
男子組対女子組にこーゆー視点があったか!!て気分だよ
もうこの設定の上で ○○なシーンのみ抜粋 などでもありじゃないか
敵だと思いつつ惹かれるってのにも王道ながら禿燃えた
今日はいい夢が見られそうだぜ
気が向いたら書いてくれ

258 :
>254
ケミカルカカオって思いついちゃうあなたのセンスが す き

259 :
>>254
>無理なくサイレス、ダーカフェを妄想できる
鬼才現る…!エロなしでも楽しそうじゃないか!!
シーン抜粋も十分アリだろう
これは良いものだありがとう

260 :
昨日気づかなかったが
美少女剣士の格好で先代三姉妹な性格て事だよなまたもえた
絵でも見たい

261 :
おまいらd!
おまいらならわかってくれると信じてた!
背徳っぽいノリでもいけるし、何よりこのネタの真価は
お互い正体がバレてからの先代×現世エチーで発揮されると思うんだ
「普段あんなにガサツなのに、この姿だとこんなに素直だなんてちょっと妬ける」みたいな
>ケミカルカカオ
密かな苦労を評価してくれて嬉しいwww
レスカ(カフェオレ)の語呂合わせもずいぶん考えたけど上手く合うのが思いつかなかったわorz
美少女剣士の服装は、オリジナル入れすぎるのもどうかと思って持ってきたんだけど
確かにあの姿で可憐な性格って禿萌えだな

ラムネスには触れなかったけど、原作ネタを意識するなら
奴はミルクの学校に突然編入してきた転校生ってところかな

自分でもSSできたら書くけど、他力本願だがネタ出て書ける人がいたらどんどん書いていいのよ
いいのよ

262 :
いいのよってどういうわけか松井ボイスで再生される

263 :
保存書き込みついでに、ちょっと業務連絡。
たぶん、ここに居るであろう、保管庫に米くれた人。
ありがとう、まだまだ手直し必要だけど、ちょっと変更してみた。

264 :
254の設定、レス側のヲトメゴコロもさることながら
ダ側だって人格変換を認識してる訳 だよな?と思ったら再燃した

ダ・サイダーの自分には、つっぱってヒネて素直じゃなくて暴力的で、
なのに サイダーの自分には 恥ずかしがり屋でいじらしくて
どうしてだよ?
そんなツラ、今までオレ様に見せたことねえじゃねえか。なあ、おい。
苛烈に攻めるオレ様の腕の中で、けれど、最後に涙を浮かべこちらを見つめる瞳だけは、レスカのままで。
…自分に嫉妬するなんざ、バカか。
わかってる。わかってるのに、止められない。

なんてワンシーン…現代×現代もオイシイじゃないかとか思ったんだ
じぇらしーダーが大好物なもので つい。
そしてうっかりクッキー削除してLv1に戻ったorz

265 :
ときめいた

266 :
Lv1降格乙、はげもえた
じぇらダーはおいしいよな

267 :
もえた
レベルはクッキーとかじゃなくてリセット入ってない?
自分もこの前突然Lv1から再スタートになってた

268 :
スレ1の自分の作品とか読むと直したいとこいっぱいw
気に入ったのだけ書き直してもう一回投下するかも試練

269 :
じぇらダにもえてくれてありがとう
ステキ設定な職人も今更だがありがとう
>268
あるある 書き直したいって思うよな
再投下もいいんじゃないかい?ログ見れない人も居るだろうし
まとめに入ってないのからだといいかもね
しかし●なしだとリセットなのかな
長いの用にレベルためてたのに…
連載みたいに短く切ったのを時々落とし続けるなんてのはありかね

270 :
>>269
あー、リセットかかってない自分は確かに●持ちだわ
モチベーションが下がらなければ(もしくはこまめに修正したくならなければ)
連載もいいんじゃない?
住人は毎日の楽しみになるし

271 :
>>270
やっぱ●か!
スマホとブラウザでも違うし仕方ないか
連載の敵モチベw ちょっと頭冷えたよ
まだ書いている途中なので形になってから考えるわ トン

272 :
おまいらニコ生の矢尾さんの番組見てる?
26日放送の分のネタで
ダ「あ、おかゆつくったけど、卵入れる?」
レ「…ん〜… いれて …」(風邪中)
ダ「…!!!」
そして熱があるのに(ry
汗をかくと早く治(ry
ベタな妄想ごちそうさまでした

273 :
Kwsk

274 :
せいなる三姉妹

275 :
ここは賑わう時と過疎時の差が激しいな

276 :
それでも細々と続く
正伝が来たらまたにぎわうのかもしれんね

277 :
ほっしゅ
最近の妄想はサイカフェのお初
当然ギザギザハー塔まではやってないんだろうね

278 :
先代はいいな
でも先代ラムミルは清いままに別れたんだよなきっと…

279 :
hoshu

280 :
クリスマス保守

281 :
ダ・サイダー誕生日おめ
元旦から姫はじめすると寿命縮むらしいから気をつけろよ

282 :
頼む!
誰かサイカフェのお初もの書いてくれぇー

283 :
ださいさんが跪いてカフェの手のひらにキスする妄想がとまらない。
下心のない紳士的な接触の方がエロい気がするのは自分だけではないはずだ。
手のひらだぜ?傷を舐めるとかじゃイヤだぜ?

284 :
いや傷舐めもいいよ・・・ダーレスでエロゲーム的なのが欲しいぬ

285 :
エロゲー欲しいね
紙芝居みたいな分岐分岐で作るエロゲなら
流行ってるジャンルならどこでも売ってるから、技術的には難しくないんだろうけどね 自分には_
昔買った同人ゲーム、EDが超短い即バッドとかも合わせて10個くらいあって
それぞれのEDについてるパスワードを集めると
エロありのラブラブおまけが読めるってのがあって
ああいうのでダーレスのが欲しいなあ

286 :
もういっそゲームブックでもいいw

287 :
>>282
サイカフェのお初は範囲広すぎて逆に難儀だね
どっから手付ければいいやら
ストイックの擬人化みたいなサイダーに、結婚という縛り無しでどうやって手を出させるかとか(*´Д`)ハァlハァ
妄想ご褒美すぎるご馳走さまでs
こう考えてみると、エロへどうやって持っていくかの悩みどころがダーレスとおんなじだな
興味深い

288 :
同意>下心のない紳士的な接触の方がエロい
そういや「AIRNovel」ってソフト?前見かけて、真っ先に浮かんだのが
ダーレスでムフフなゲムが アッタライイナー だったよ
しかし自分で文章つくったとしても 絵がねえ 絵が無え・・・

289 :
文章だけでも是非に

290 :
そんなんあったらマジでやりこむわ・・・
サイカフェはサイダー様が甘えんぼ設定が脳内公式
あの二人もいっこ違いなのかなぁ
それともカフェが先に亡くなったからダーレスで一歳の違いが出たのかなぁ
とか考えてたら悶々してきたww

291 :
>>290
>それともカフェが先に亡くなったからダーレスで一歳の違いが出たのかなぁ
うぉぉぉぉなにそれ切な燃えええええ
でもサイカフェ設定って作品ごとにもブレすぎててアレだけど、
城に来る前の記憶ない設定無かったっけ?ラムネスだけだっけ?
サイダー甘えんぼもイイね!
ドラマCDのカフェオレは結構しっかりしてそうだし
長女の基本スキルで包み込んであげられそうだよね

292 :
>それともカフェが先に亡くなったからダーレスで一歳の違いが出たのかなぁ
まぁそれ言ったらラムネスとかどうなっちゃうのって話だけどww
サイダーさまったらヨシヨシとか言って頭撫でてたらもへる〜

293 :
膝枕してほしいのに言い出せないサイダー様ハァハァ
上手に察して耳掃除とか申し出ちゃうカフェオレ姫ハァハァ

294 :
サイダー様に耳垢なんて存在しません!

295 :
カフェがそれ言ってたら萌えるなw
いざ致したらそういうのの連続でヘロヘロになりそう
いいなぁそういうの見たい読みたい
誰か・・・!
誰も書かないなら書こうかな

296 :
>>295
そうするとカフェオレ姫はサイダー様萌えなんですねwww
まあそもそもがギャップ萌えで入ったと言えなくもないけど…
どうぞどうぞ書いて書いてー^^
待ってるお

297 :
すまねぇ。初投稿なんだがダーレスエロ上げて良いか?

298 :
297です。
2ch初心者&投稿初心者で、上手くいかないかもしれんが…
せっかく書いたのであげてみる。
この板のおかげで人生に潤いができた。
恩返ししたいぜ。

カプ:ダー×レス
設定:VSの後、オデッセイがあってもろもろレスカの元に戻って来たダー。
題名:Smell
文章乱文。駄文。駄目そうだったら飛ばしてくれ。
ではいくぞ。

299 :
そろそろ空も白み始めてきたであろう…
明け方の時間。
自室のシャワーを浴びながらレスカは頭をかかえていた。
あーもう・・・・どうかしちゃってたわ・・・・アタシの馬鹿・・・
あの香に包まれて、胸を躍らせて…
ぎゅっと体が熱くなって…
ダ・サイダーの、あの香りに…
Smell

事の起こりは4時間程前。
深夜、美容と健康の為にも、普段は12時前には寝たい!と思っているレスカだったが、
今日という日は抜け出すことが出来なかった。
原因は…今もレスカのベッドに大の字になりいびきをかいているであろう、ダ・サイダーである。
1年半前、アブラームにアララ城が乗っ取られる前に冒険へと旅立ち、
無事、妖神を討伐した後…姿を消した伝説の勇者ダ・サイダー。
その彼が戻ってきたのは、つい1週間前のカフェオレ女王の婚約者を決めるトーナメント会場だった。
ダ・サイダーという勇者を亡くし、絶望の中にあった国民と、カフェオレ女王のために開かれたそのトーナメントは
多くの参加者の中から勇者を見つけ、そして女王へと引き結んだ。
大観衆に見守られながら、再会した恋人たちは熱い抱擁を交わし…末永く一緒に…と思ったのもつかの間。
王室は、トーナメントの主催の後処理に追われ、大暴れした会場の後始末に追われ、
勇者の帰還を祝う祭りも同時並行に準備が進められた。
女王は、王政総動員の準備の傍ら、自分の結婚の下準備までやらされている訳なのである。
しかも、長く相手と向き合っていなかったせいもあり、
元来の意地っ張りな性格から、レスカはダ・サイダーとどのように接したら良いかを模索していた。
そうなると、余計に会いづらくなり、会話の回数も、会う時間も減ってしまう…
なので、
「せっかく帰ってきたっちゅーのに。オレ様の事ぁ無視かよ。」
こうして、当の本人が怒り顔で部屋に入って来てもしょうがないのである。


300 :

「あ…」
「・・・・・・・・・・・・・。」
ダ・サイダーはレスカから2,3歩離れた場所に驚いたような表情で立っていた…
『やばい…怒った……?』
レスカは、真正面にダ・サイダーを据えて、困惑の瞳にさらされた。
ああ…もう…あたしったら・・・・・・・・・!!
「ご…ごめん…違うの…」
ダ・サイダーの顔は、みるみるうちに驚きから困惑…そして怒りのような表情へと変化していく…
やだ…何か言わなくちゃ……
「べ…別に、無視してる…とか…そういうんじゃなくて…
ただ単に忙しかったし…アンタだってあいさつ回りだ何だーとかで、何処に居るのか分かんない時もあったしさ…」
恥ずかしさと気まずさを隠すために開いた口は止まらなくなる…
「今までないがしろにしてた仕事とかも、何かやるぞーって気になっちゃって…
自由時間もぜんぜん無いし…アンタとも顔合わせてなかったから…なんか…どういう態度とっていいかわっかんないしさ…
それに、今更アタシが「ダ・サイダー、好きv」とか言って部屋に行ったりするのは違うじゃない?いや、好きじゃないだとか、そういう事じゃなくて・・・・・・」
ダ・サイダーは、その様子を最初はじっと見ていたが…ふと視線を外すと
「……悪かったな。じゃあ」
と言って、部屋から出て行こうとする。
え…嫌だ……!
「や…待って……!!」
思わず駆け寄って、今度はレスカの方から背中に抱きついてしまった。
細く…引き締まった腰。
ずっと探していた、ダ・サイダーの香り…
胸がいっぱいになる。
「…レスカ…………」
「違うの…ダ・サイダー…ごめん。待って。」
トクントクンと…レスカの胸の音がダ・サイダーにも響きそうになる。
「ごめん。突き飛ばしたりして…」
暫くそのままの状態で居て、呼吸をゆっくりとし直す。
「ちょっとね…離れてた時間が長くて…だって、今までこんなに離れてた事なんか無かったからさ…
アンタの顔見ると…どういう態度とってたか…とか、忘れちゃって…変な態度になりそうで…」
「今だって、部屋に来てくれて、めちゃくちゃ嬉しいのよ…でもさ」
「私がそんなの素直に言える訳無いじゃない…その位…わかってよ……」
ぽつぽつと話をしていると、ふいにダ・サイダーが振り向き、額に唇が触れた。
「っっっっ!」
「お返しだ。」
ダ・サイダーは鋭い目つきのまま顔を真っ赤にして
今度は正面から抱きしめた。
「あんましオレ様を困らせんなよ。」
耳元でこっそりと囁かれて、心臓がとろけそうな気分になる。
「レスカ。」
ああもう。
「ダ・サイダー………」
大好きなんだなぁ…と、細胞の一個一個が叫んでる。
「好きよ。ダ・サイダー…おかえり……」
「おう。」
ふと、抱きしめられる腕が緩んで、顔を近づけてくる気配を感じ
レスカはゆっくりとまぶたを閉じた。

301 :
「んっ…ぁあ………」
とろとろに溶かされた体から、あふれるように声が出る。
「やぁ…ダ…サイダ…ぁ……」
あの後、唇を自然に奪われ、
すくわれるように簡単に、二人はベッドへと体を投げ出した。
顔を合わせていなかった期間の、お互いのスキマを埋めるように…。
レスカの首筋、肩、鎖骨…ダ・サイダーは丹念に唇を落としていく。
柔らかな乳房を両手で包み、先端を親指で押しつぶし…片方を口に含む…
「あいかわらず…いいチチしてまんなぁ。」
「ばか…!何言って…ぁ」
口に含んだ先端を、舌先でつついたり、転がしたり…と、ダ・サイダーは感触を楽しんだ。
「ほんとだぜ。やわらかくて…美味そうだ。」
ちゅ…と音高く先端を吸うと、レスカの体がビクン、と震えた。
その隙に、わき腹…背中へと指先を移動させる。
「は…ぁ…あん…」
くすぐったさと快楽の狭間で、レスカは腰をくゆらせ…ぎゅっと目を閉じた。
「何だ?きもちいのか…?」
「や…もう…聞かないでよ…!!」
恥ずかしさから、レスカはダ・サイダーの髪を一房掴み、ぎゅっと引っ張る。
「いいい、イタイイタイ…レスカさーん。禿げるって…」
「うるさいっ…あんたなんか禿げてしまえ…!」
「ああん?何をぉ…!オレ様は…それにはハゲしく抗議するぞ!禿げだけに。」
「こんな時まで馬鹿ゆうなっ…あ…!」
気づくと、背中を辿っていた指先が、いつの間にか更にその下の双丘を撫で始めていた。
「ふむ。本人より体に聞いたほうが良さそうだな?」
ダ・サイダーがちょっと節だった指をゆっくりと狭間に這わせはじめると、
その先に蜜が溢れているのを確認した。
「ほら。何でこんなになってんだ?」
「そりゃあもちろん…気持ち良いカラダ。なんつてな。」
「ふぇ…え…ばっか…!!」
「オレ様がウマ並みだからって、…あんまウマ・シカゆうな。シカよりましかーっ?てな。。」
冗談を挟めつつ、声は相変わらず熱っぽくレスカを攻め立てる。
蜜の先の、ぷっくりと充血したソレをダ・サイダーは中指で弾き、敏感な箇所を直接擦りはじめた。
「んんん!!ああっ…は」
「ほら…気持ちよさそうじゃねぇか…」
「ああん…もう…や…」
「何だ?もう?いっちまうのか?」
ダ・サイダーは指先に力を込めて、レスカの箇所をくりくりと刺激しはじめた。
「やっ…だめぇ…ダ・サイダ…ぁぁ!」
「レスカ…!」
思わず衝動でかき抱いたダ・サイダーの肌から、ほんのりと汗のにおい。
そして、吸い付くように肌がぴったりと重なる感触…
ああ…何て気持ち良いんだろ…
レスカは、一度目の絶頂の最中…ダ・サイダーが居なかった時間をどうやって過ごしていたのかを思い出そうとした。
『絶対無理なのになぁ…』
この、強い腕に抱かれて、果てる夢を何度見ただろう。
そしてソレが今現実に起こっている。
何て幸せなんだろう…

302 :
「ダ・サイダぁ…すき…だよ……?」
「わぁっとるわい。」
ゆっくりとした送注入を繰り返しながら、
ダ・サイダーは後ろから四つ這いのレスカの体を抱きしめる。
中に何度か放ったせいで、スムーズであり…更にぐちゅぐちゅとしたいやらしい音が部屋に響きわたる。
腰を打ち付けるのではなく、中をいったりきたりさせ…相手の感触を確かめる。
もう、トロトロになった局部は、どこまでが自分で、何処からが相手なのかもわからない。
ねっとりとしたレスカの中は、程よくダ・サイダーを締め付け、吸い付き…放そうとはしない。
レスカはもう、肩から崩れて、ほとんど形の良い尻を突き上げるだけの状態である。
下から覗き込む、うるんだルビー色の瞳が扇情的で、
ダ・サイダーもぐっと唇をかみ締めた。
ふと思い立ち、後ろから抱きしめながら、ダ・サイダーはレスカの髪に顔をうずめすんすんと鼻を鳴らし始めた。
「やだ。何よぉ。」
思わずくすぐったさと恥ずかしさで身を捩る。
「…ん…なぁ。」
「ん?」
「お前…いいにおいするよな……」
・・・・・?
「はぁ。」
「いや、シャンプーとか、香水とか…そいうんじゃなくてだな…えーと……」
思わず口走ってしまった事に、ダ・サイダーは真っ赤になってうろたはじめた。
…ばか。
「やだ。あたしも同じ事考えたわよ…」
…その台詞を聞いて、余計にこっぱずかしそうに…顔を逸らしながら、「そっか」と小さく呟いて、ダ・サイダーはレスカを抱きしめた。
「…あ…やだ。」
「ん〜?どうしたぁ?」
「だって…ダ・サイダー…おっきくなってる…」
「ん?おう…まぁ。しょうがねぇだろうがよ。」
照れたような少し上ずった声に、ダ・サイダーを愛しく思う。
「ぁ…や、ダ・サイダー…うごいて…」
「おう。失神すんなよ。」
「ばあか。」
ゆっくりだったリズムが、徐々にスピードを増し、打ち付けるような行為にかわっていく。
「あ…ぁ…ああん…やぁ…」
「っ…く…ぁ…!レ、スカっ…」
「や…ダ・サイダーぬいちゃやぁ…よ…?」
「わぁってるっちゅーに…!!」
パンパン…という乾いた音の響く中、ダ・サイダーはレスカを掻き抱き、そのまま最奥へと精を放った。

303 :
「ああもう……」
昨夜…お楽しみでしたねぇ。と言わんばかりのベッドの散乱っぷりにバスローブだけをまとったレスカは、
シャワーから戻って来たての頭をかかえてうずくまった。
「どうしろっちゅーんじゃぁ・・・・」
シーツは所々濡れてるし、汗のにおいも…アレの匂いもしみついているだろう…
朝イチで侍女が起こしに来る前に、せめて形だけでも何とかしたい…いや、
このシーツ類を人にベッドメイキングさせるのも…忍びない…
とりあえず…換気と、この男!!
昨夜、3回もしたというのに、つやつやとした肌でいびきをかいて寝ているこの男である。
人が来る前に何とかしなきゃ…なのは正にコイツである。
レスカは、人の気も知らずに気持ちよさそうに寝ているダ・サイダーを尻目に、
寝室の窓を開けた。
事後のほてった体に、夜明け前の空気が気持ち良い。
「んんっ・・・・」
ふと見ると、何も着ていないダ・サイダーがぶるっと体を震わせてベッドの中に潜り込もうとしていた。
その姿は…10年前から、否、もっと前から変わっていない。
…あーあ。また惚れちゃったなぁ。
苦笑して、バスローブのままベッドに滑り込むと、ダ・サイダーの腕が暖を求めて抱き寄せてきた。
「んん……レスカぁ…」
『こんな…ただの大きいガキンチョみたいな奴が、世界の平和を守った…とか、本当に変な感じだわ。』
「ほんと…おかえり。ダ・サイダー………」
朝の事は朝になってから考えよう。と、レスカはダ・サイダーの唇にちゅっとキスをして、瞼を閉じた。
朝。
「んんん。レ…レスカ……太もも5センチ増えてっぞ…」
「おんどりゃー!!寝言もそれかいぃぃぃぃいいい!!」
ドカッ!バキっ!グシャっ!!!
「ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
侍女が朝の支度をするためにノックをする前に、ダ・サイダーは無事にレスカの部屋から出て行ったのでありました。
窓から。

おわり。

304 :
297です。
すまん…投稿漏れしてた。
以下の文章が1と2の間に入る。
初心者で上手くできんかった。。。
すまん。
もし気に入ってる人が居たら続けて読んでみてくれ。。。

「ダ…ダ・サイダー……」
深夜、レスカが今日の執務を終え部屋に戻ると、ドアの前には長身のすらっとした影が目に入った。
ダ・サイダーである。
レスカはすぐに走り出し、抱きついて相手の腕の中に納まりたい…という衝動を必に抑え、
あくまで冷静にドアの元まで辿りついた。
「何やってんのよこんな所で。」
2mある長身のダ・サイダーを見上げつつ、部屋の扉を開け招き入れる。
ダ・サイダーは静かについてきて、扉を閉めると、後ろ手に鍵をかけた。
「とりあえず、シャワー浴びてさっさと寝たいんだけど…」
つい天邪鬼な性格のせいで、思っても無い事を言ってしまう。
ドキドキとした胸の高鳴りを抑えながら、髪飾りとイヤリングを外し、ドレッサーに腰をかけながら言葉を投げる。
「せっかく帰ってきたっちゅーのに。オレ様の事ぁ無視かよ。」
だから…そんな寂しい事を言われるとは思わなかった。
え。そんなつもりじゃ…
あわてて振り返ろうとした所を、後ろから抱き締められる。
『え…やだ…どうしよう…』
自分の衝動を抑えるのに必だったレスカは、急に与えられた力強さに一瞬パニックである。
「や、やだ!そんな事無いでしょ…?」
あわてて腕の中から抜け出そうとすると、余計に力が込められて、
レスカの耳元にダ・サイダーの熱い吐息がかかった。
「オレ様の事…待ってたんじゃねーのかよ・・・・」
熱っぽい、それでいて寂しそうな声。
何て色っぽいんだろう…なんて頭の隅で考えてしまう。
だめだ…恥ずかしい…
ただでさえ、人一倍意地っ張りで素直じゃない性格である。
久しぶりの胸板と、腕の力強さに、逃げ出したいぐらいの衝動を感じる。
「レスカ・・・・」
「や・・・・」
耳元で囁かれて…足がすくむ程抱きしめられて…
だめ…我慢できない…
「やだっ!!!やめてっ!!!」
思わず力いっぱいダ・サイダーを突き飛ばしてしまった・・・・・・・・

305 :
>>297
もりっそもりっそ乙!!
久々のダーレスエロ(*´∀`)萌えええええ
投稿ミスなど気にならないくらい萌えさせていただきました!
2chは初心者でもSSは初心者じゃないよな?
レスカの意地っ張りだけどきちんと二人の関係がデキてるって距離感がよく出てたと思う
あとダ・サイダーのダジャレが秀逸すぎて萌えシーンだってのに思わず拍手www
なにが難しいってダ・サイダーのダジャレが難しいんだよねダーレスw
スメルいいよね(*´Д`)イイニオイハスハス
ダ・サイダー内心はきっと、レスカはいい匂いだから香水なんてつけない方がいいのにって思ってるに決まっている!
感想とっちらかっててスマソ
とにかく乙でした!

306 :
297です。
>>305
感想アリがとうー。すげぇウレシス。
ダ・サイダー内心はきっと、レスカはいい匂いだから香水なんてつけない方がいいのにって思ってるに決まっている!
>禿同。
実はこないだテレビで見た、
人の体臭はそれぞれ違って、相性の合う人にはそれがいいにおいに感じる。
だから香水なんかいらんのだー。
っての見て、
じゃぁ、レスがダーの汗のにおいとかに胸キュンしたら嬉しいな。とか思って考えた。
ダーもそうだろうよwwww

307 :
乙乙乙!大人っぽく甘いな!
素直に!時間は恋のスパイスだな!
同じく、ダジャレ最高だったwww
匂い、いいよねもえるよね
ダは野性的だから目隠ししてもレスカ当てそうな気がする
初投稿乙した!
お、てことは、文字制限なくなったのかな?

308 :
>>297
乙っした!匂いネタいいねいいね、その人だけの特別な匂いね!
素直なレスカもかっわいいなあ!
しかしおい、なんで濡れ場なのにダジャレが入っても崩れないんだ・・・すげえ手腕だな297

309 :
ダジャレ言ってるのにかっこよさが崩れてないよな…
しかも下ネタなのに…
>>297…恐ろしい子……!!

310 :
>>297
言い忘れたけど
カキコや登校時にはメール欄にsageを入れたほうがいいよ〜

311 :
ども。297です。
うおお…みんな有難う…!
何か、ss書いて良かったーとか。目頭熱 くなった
>>310 なるほど!ワカタ! 本当、初心者過ぎて申し訳ない。
何か、レスカの戴冠式前後で、
もいっこ話にしたいネタがあるんで…
も少し投稿勉強したら上げに来たい。
がんがる。

312 :
ほしゅ

313 :
見てる人いるかな?投下してみようと思う。

314 :
とにかくやってみるわ。
カプ:ダーレス
設定:時間軸は決めてないけれど、できあがっている二人です。
傾向:レスカひとりえっち(途中)


315 :
いいタイミングに来たようだ…
いい子で全裸待機

316 :
最近のレスカはとても忙しい。
周辺国との外交も盛んになり、しかもアララ王国が100年に一度の不況にあたった為、
大蔵大臣として、毎日めまぐるしく働いていた。
寝る間も惜しみ、しかし美容の為にゴールデンタイムには就寝していたいというジレンマを抱えつつ、
きりきり痛む胃を労えずに酒宴に挑む日々。
心身共にボロボロになりつつあったが、
心の拠り所である(彼女は否定しているが)アララ王国親衛隊隊長殿は、
ハラハラワールド最南端の国へヨッコーラV世の護衛で行っており、
jひと月ほど顔を見ていない状況だった。
「ふう…後は明日に回しちゃおうかな…」
筆を置き、コキコキと首を回す。
場内は静まり返り、レスかの座る机周りだけがデスクライトで煌々と明るい。
髪留めをパチンとはずし、忙しさで伸びっぱなしになっている金色の髪を自由にする。
シャワーは済ませていたため、芳しい花の香りが鼻をくすぐった。
化粧も落としたし、一刻も早く眠りたい。
(明日は大事な客人があるし…寝不足で迎えるわけにはいかないわよね。)
そんな気持ちでベッドへとのろのろ足を進めた。その時。

317 :
コンコン。
自室の扉をノックする音がし、レスカは怪訝な顔をした。
深夜に、王女の部屋に来訪者。
不届き者か妹姫、はたまた緊急の報せか。
レスカは心底面倒臭そうに扉に視線をやったが、返事はしなかった。
扉の向こうも、言葉を発さない。
緊急事態ではなさそうだ、ならば明日にさせてほしい。
レスカは心の中でつぶやくと、清潔に整えられたベッドに沈みこんだ。
数分の後、もやもやとした違和感が主張し始めたことに気付いた。
早く眠りたい…身体も休息を欲しているのは充分分かっていた。
けれどいやに神経が昂っている。
こういう状態に陥ることが、この一ヶ月のうち何度かあった。
対処法は既に知っているのだが、出来れば眠気が競り勝って欲しい。
(み〜んな、あの駄洒落バカ男のせいよね!)
気休めにごろりと寝がえりを打つと、
閉め忘れたカーテンの隙間からの月明かりがまぶしすぎることに気付いた。
この明るさは、まるで暴力だ。
レスカは鬱陶しげに窓に視線を移し…絶句した。

318 :
「…ッダ・ダ・ダ・サイダーっ!?」
窓の外にへばりついた蒼紫の長髪にバンダナを巻いた長身の男…きょとんとレスカを見つめ、
それから徐にニヤッと片方の唇を吊り上げ、笑う。
そう、アララ王国親衛隊隊長、ダ・サイダーその人であった。
「何だ、起きてんじゃねえか。返事くらいしろよ、レスカ。」
ダ・サイダーは飄々と言いながら窓から室内に入り、
今だ状況の飲み込めないレスカの横をすり抜け、ベッドにボスンと座った。
「は〜疲れた。野郎に囲まれてむさ苦しいわ、
飯はまずいわで最悪だったぜ…」
そういえば、あの国は女性の人口が極端に少ないと聞いていた、とレスカは思い出す。
「それはお疲れ様…ってなんでアンタがここにいるのよ!?
ヨッコーラパパは明後日まで滞在予定なのよ!?
隊長のアンタが帰ってきてどうすんのよ、バカ!!」
レスカの怒鳴り声も受け流し、ダ・サイダーはベッドに上体を倒し、頭の下で手を組んだ。
眠いのか欠伸をしながら、
「ああ。王様が先に帰れってよ。明日、アララ王国と初外交する国が来るだろ?
まだ信用しきれないところだから、時期女王を守れって。」
言って目を閉じた。

319 :
レスカは一応納得したものの、次の疑問を投げかける。
「じゃあ何で窓に張り付いてたのよ?」
「ノックしたのにお前が扉開けないからだろうが。
寝てんのかと思ったら起きてるしなぁ」
当然だというふうに答えるダ・サイダーに、レスカは目眩がした。
声くらい掛けなさいよ!と心中で毒づいたが、これ以上の詰問はやめた。
(そっか…一ヶ月ぶりなんだよね)
寝転ぶダ・サイダーの足元に立ち、まじまじと彼を見る。
たかが一カ月でそう変わりはないだろうが、何だか目新しく見え、ついじーっと観察してしまう。
呼吸に合わせて上下する胸、陽に焼けた腕、そして深緑色の瞳。
(えっ…?)
どくん、とレスカの心臓が跳ねた。
いつの間にか、ダ・サイダーは目を開けてこちらを見つめていたのだ。
「レスカ」
急いで目を逸らし、今度は自分の名を呼ぶ唇に釘付けになる。
「な、なに…」
レスカは無意識に身を引いたが、上体をゆっくり起こしたダ・サイダーに手を掴まれ、
逆にダ・サイダーとの距離が近くなってしまう。
意を決しダ・サイダーの瞳を正面から見すえたが、瞬間、背筋がぞくりと粟立った。

320 :
ダ・サイダーの瞳の中に、どろりとした炎が揺れていた。
赤く轟々と燃える情熱のそれではなく、暗く、底なし沼のようにねっとりと絡みつくような静かな情炎。
レスカはそれに見覚えがあった。
肌を重ねるときに見せる、欲情の灯。
抗えなくなる深緑色の炎に、レスカは何度も屈服させられた。
そのまま抱き締められ、ダ・サイダーの手は性急にレスカの身体を探る。
「ちょ…っと、…!いきなり何すんのよ!」
レスカの身につけているガウンの紐を解き、シンプルな形のナイティに手をかける。
直後、レスカの肘が飛んだ。
「うごっ!!!」
喉元に入り、ゲホゲホと咳き込むダ・サイダーは涙目である。
レスカはガウンの合わせを手繰り寄せ、ダ・サイダーから距離をとった。
「このスケベが!帰ってきて早々何考えとんじゃ!」
順序ってもんがあるでしょ…と続けようとして、レスカは思わず口を噤んだ。
ダ・サイダーはレスカの一撃により吹っ飛んだ理性が戻ったようで、
「ぃいってぇなー!お前が誘うような目で見てたのが悪いんだろうが!…それになぁ、」
怒り顔から一転、しょんぼりとした顔つきで名残惜しそうに手のひらを握ったり開いたりする。
「むさ苦しい野郎とずっと船旅だったし、
国についてからもオッサンか兄ちゃんがオレ様の世話をしてて、
街にも若い姉ちゃんはほとんどいないし、極限まで飢えていたからしょうがないだろ!」
「アンタ、女がいたら手ぇ出す気だったの!?」
ダ・サイダーの言葉の一部に反応したレスカがダ・サイダーの胸倉を掴み上げる。
「っいやいやいや!レスカさん違います、違う違う!
言葉のアヤだアヤーッ!ちなみにこれはアワだ!!」
どこから出したのか、ダ・サイダーの左手に泡がたっぷり乗っていた。
「テンメ〜〜!!」
「ぎえええぇぇぇ!!!」
怒りに支配されたレスカの往復ビンタにより、ダ・サイダーの顔面がみるみる腫れあがっていった。

321 :
「び、酷い目でぃあっだ…」
両頬が真っ赤に腫れてしまったダ・サイダーはベッドの上で伸びてしまっていた。
「ふん…自業自得よ、大バカ!」
スッキリしたレスカは凝った肩を回す…そこに隙が生まれたのをダ・サイダーは見逃さなかった。
「…スキあり!!」
「キャア!!」
ガバッと起き上がり、油断したレスカの背後から襲い掛かったダ・サイダーの両手は、
レスカの乳房をしっかりと掴んでいた。柔らかな盛り上がりをムニュムニュと揉み上げる。
「いやぁ…離してよぉ…」
「おぉ〜…気持ちえぇなぁ〜〜!やっぱコレだよなぁ〜」
器用に片手でガウンの紐を再度ほどき、ナイティを捲り上げ、両手を突っ込む。
なめらかな肌の感触にダ・サイダーはジーンと感動していた。
「おぉぉぉ〜!でかいし柔らかい!ぬわっははは!!
ええ乳じゃ!えー乳はAカップ!!」
ムードも何もない台詞を吐きながら、
なおも柔らかな両の乳房がダ・サイダーの両手によって形を変えられていく。
「ああんっ、ダ・サイダーっ、やめっ、てぇ……」
涙目なレスカの抗議も何のその。鼻息を荒くしたダ・サイダーは我慢出来ずに、
レスカを抱えて二人の位置を逆転させ、そのままベッドに押し倒した。
黄金色の髪がシーツに散らばる。
ダ・サイダーはその一房を指で掬い上げ、軽く口づけた。
そして、快感と困惑、そして少々の怒りとかすかな期待を含んだ複雑な表情をしているレスカに向け、
「…いいだろ?」
ニヤッと口の端を上げて言った。
「い…いいわけ…ないでしょっ!」
ふと我に返ったレスカは顔を真っ赤にして怒鳴る。言葉とは裏腹に、
ダ・サイダーを押しのけようとする腕の力は弱い。

322 :
―素直じゃねえヤツ、…ま、らしいっちゃらしいわな。
抵抗が弱いことを了承ととり、お楽しみの続きへ戻る。
後ろからだった先程とは違い、今は対面である。
ツンと上向きのボリュームのあるおっぱいがダ・サイダーの手を誘う。
(おおお…!マジマジ見ることって、あんまないんだよなぁ〜…眼福、眼福。)
などと思いながらムニムニと揉みつつ、親指と中指で桃色の先端をつまんでやる。
レスカの腰がビクッと跳ねた。
「あん?ずいぶん敏感になりましたなあ、お姫さん?」
おどけたように言うダ・サイダーの頬をレスカの指が思いっ切りつねった。
「るっさいわね!……久しぶりだもん、ちょっとびっくりしただけよ。」
「お前、たったの一ヶ月だろ…
大体、あんなにやりまくってたのに、何生娘みてーな事言っ…ぐぇっ!!」
呆れたダ・サイダーが台詞を言い切る前に、レスカの鉄拳が飛んだ。
ダ・サイダーはブリッジの体勢でベッドにぶっ倒れる。
「うっさい!アンタのせいでしょうがー!!」
怒りと羞恥心から顔を真っ赤にしたレスカに、
頭を振りつつ起き上がったダ・サイダーも負けじと怒鳴りつける。
「いってぇだろが!!本当の事を言って何が悪いんじゃい!?」
「ぜーんぶアンタのスケベのせいじゃない!
あたしはアンタの好きにされただけの被害者なのよ!!」
レスカも勢いで言い返す。一方的に加害者扱いされた男はピク、と青筋を立て、
「おーおー、よく言うぜ。もっとぉ〜だの気持ちいい〜だの言って
腰振ってたのはどこの誰だっけなあ?!」
「そんな事言うわけないでしょ!都合の良い脳みそしてんじゃないわよ!」
お互いに唾を飛ばし合いながらの不毛な言い争いが続く。

323 :
「テメェが言ってたっちゅうに!!」
「嘘!」
「ホント!」
「嘘よ嘘!!」
「ホントのホントのホントだっちゅうの!!!」
「嘘嘘嘘嘘嘘〜!!!!」
「ホントホントホントホントホントのホント!!!!!」
両者とも肩で息をしながら、互いを睨みつける。シーンと重苦しい空気が二人を包んだ。
先に口火を切ったのはダ・サイダーであった。
「はん!そんなこと言いながら、オレ様がいない間は一人でしてたんだろっ?
にゃ〜にを純情ぶってんだよ、レスカさんよぉ!」
ダ・サイダーとしては、軽口として大した意味を込めていない台詞だった。
しかし―…
レスカはわずかに頬を染め、俯いてしまった。ナイティの裾をもじもじと指でいじっている。
(……マジか?)
毒気の抜かれたダ・サイダーはぽかんとレスカを眺めていた。
その様子に気付かないレスカは聞かれてもいないことをボソボソと喋りだした。
「し、仕方ない…じゃない…だって、その。
ていうか、アンタがいけないんだから…あの、ちょっとよ!ちょっとだけなんだからね!!」

324 :
―何がちょっとだけ、なのか。
自白していくレスカを呆れた顔で見ていたダ・サイダーだったが、
ふと何か閃いたようにニンマリと嫌らしい笑みを浮かべた。
「だから誤解すんじゃないわよ!?あ、あたしはねぇ!」
「はいはい、よ〜おくわかりまちたよ〜なぁ、レースカ」
語尾にハートマークがついていそうな声音に、レスカがはっと我に返る。
満面の笑みを浮かべたダ・サイダーが目の前にいた。
「ちょっとだけ何してたのか、オレ様に見せてくれないかなぁ、レ・ス・カ・ちゃん」
その有無を言わせない迫力に、レスカはベッドから飛びすさった…が、
この男の動きの方が早かったようだ。
「きゃっ…!」
腕をグイと引っ張られ、ダ・サイダーの胸へと倒れ込んだ。
先程の己の失態を思い返し、これから起こる恥辱の宴を思い。
覚悟を決めたかのように、レスカはぎゅっと目をつぶった。
が、待てどもダ・サイダーは次のアクションを起こさなかった。
不審に思い、おずおずと見上げてみる。そこには、極上の優しい微笑みがあった。
「あ…」
視線がばっちり絡み合い、頬が熱くなる。
「ばぁか、ジョークに決まってんだろ。泣きそうな顔してんなよ。」
優しくレスカの頬を撫で、長い腕を腰に絡める。唇同士が軽く触れ合った。
無意識か否か、レスカの手がダ・サイダーの服の胸元をきゅっと握る。

325 :
−可愛い。
素直にダ・サイダーはそう思った。胸に頬を寄せるレスカの頭を撫でながら、
かすかな罪悪感に襲われる。…しかし。
(久しぶりに会ったのに、素直にならないコイツが悪いよな、うん。)
あっという間に自己完結し、再度唇を吸う。
レスカはうっとりと目を閉じ、腕に抱かれたまま、横に寝転ぶように身体を倒された。
ダ・サイダーの身体が覆いかぶさり、今度こそレスカは素直に、これから起こる行為への期待感を認めた。
長い指が白い肌を滑り、紅い唇から熱い吐息がもれた。
豊かな胸の頂きのすぐ横を、薄布の上から擦り上げたかと思えば、太股から内股へ指が走る。
ショーツの縁を悪戯な指が辿るのに、秘所には触れないもどかしい愛撫に、
レスカはチラ、とダ・サイダーを見遣る。
ダ・サイダー自身も確かに興奮を感じているようであり(下半身の膨らみから想像する)、
いつもならば、とうに下着は剥ぎ取られて好き勝手に虐められている頃合いであるのに。
ただ、ダ・サイダーの表情は決して余裕のあるそれではなく、
どちらかというと早く先に進みたくて仕方ないという感じなのだ。
レスカは訝しがったが、それより自分ももう限界だった。
まだるっこしい愛撫のお陰で、すっかり煽られてしまっている。

326 :
「ね、ダ・サイダー…、しっ、して…」
すこし潤んだ上目遣いで言われ、普段ならこれは反則級のおねだりだ。
しかし、ダ・サイダーはグラリと揺れる心に鞭を打つ。まだだ。
「ん?何をだ?ハッキリ言わんとわからんなぁ〜」
「うっ…さ、触ってもいいっつってんのよ」
「触ってんじゃねーか。ほら、」
と、触れた場所はまたしてもポイントを外した場所で。
言い合っている間もダ・サイダーの手はレスカの身体を蹂躙している。
たまらず、搾り出すような声で
「いつもみたく…好きに、してよぉ…」
涙を溜めたルビーの瞳のレスカが懇願する。
ダ・サイダーの全身に激流が走った。最大級のおねだりに、理性がグラングランと揺れる。
―が、しかし。いや、上手くいった…!
「レスカ、して欲しいか?」
「うん…」
「オレが欲しいのか?」
「え…う、ん」
「じゃあ、一人でしてみせろよ?」
「うん…って、ばっ…嫌よ、絶対嫌ぁ!」
嫌々をするレスカの太股をあやすように優しくさすり、耳元で囁いてやる。
「…続き、して欲しいんだろ?」
「い、いらない!」
「嘘つきめ」
顔を真っ赤にしてそっぽを向くレスカの首筋をベロリ、と舐めた。
「ひゃあ、っん!?」

327 :
――言うこときかないと、ずっとこうして虐めますよ?
細められた深緑の瞳が、楽しげに告げる。
脇腹を這う指に、レスカは陥落した。
「わ、分かったわよ…やればいいんでしょ!?ド変態!サド!」
「ふっふっふ…なんとでも言いなさい!あ、サボったらお仕置きするからな」
満足げなダ・サイダーを見、軽く舌打ちを一つ。
「あんまりジロジロ見んじゃないわよ…」
「へいへい」
(見らいでか!)
身を起こしてペたりとベッドに座ったレスカは、躊躇いつつも、諦めたようにナイティを肩から滑らせた。
真っ白で良い形の胸が露になり、ダ・サイダーは思わず身を乗り出した。ごくり、と期待で喉がなる。
レスカの指は遠慮がちに自身の乳房をなぞり、そして桃色の突起をきゅっと摘んだ。
ぴくん、とレスカの身が強張る。
指は胸を下から上へ揉み上げたり、乳首へ爪を立てたりを繰り返す。
レスカは、自分で与えた刺激により肩を震わせ、身をよじり、甘い吐息を零す。
いつも自分がしている行為を、レスカ自身が行っているということが、エロティックで背徳的な薫りがした。
目の前で披露される痴態に、手を伸ばしたくなる、
むらむらと沸き上がる情欲を何とか抑えながら、ダ・サイダーは一人ごちた。
(これは…非常〜にヤバいモンじゃねぇか?!ううっ、俺様は今、猛烈に我慢している!!)
「あ…はぁ…、」
既にレスカの目はトロンとしており、
片手は胸をいじりながら、もう片方の手を内股に滑り込ませる。
「ふぅ…あ、あん…」
ショーツの上から、中指で敏感な部分をさする。たまらず、より熱っぽい喘ぎが漏れた。
(うおおお!コイツ、ノリノリじゃねーのか?!)
ダ・サイダーはかぶりつきでその様を見つめた。
割れ目に沿って指を上下に滑らせ、腰を踊らせては切ない声をあげる。
「ああっ、ん…はあ、あ、あ」
レスカの手が遂にショーツの中にするりと入り……違う手にガシっと掴まれた。

328 :
「タンマ!…え〜〜と、そろそろ続きしてやってもいいぞ。」
脂汗をかいたダ・サイダーに動きを制止され、レスカはハッと正気に返る。
瞬間、羞恥を感じ身を縮こまらせたが、ピンと来た。
「…何よ?」
「だーかーらあ、お前の気持ちはよぉく分かったから続きをしてやるっちゅうに!」
――コイツも大概バカだ。何となく仕返しをしてやりたい気分になる。
「アンタが我慢できなくなったんでしょ!?素直じゃないのはどっちよー!」
が、
「え〜い、うるさーい!!」
言い争いもそこそこに、野獣のように本能を剥き出しにしたダ・サイダーがレスカに飛び掛かった。
「きゃあああ!」
結局、いつものように好き勝手やられ、レスカはゴールデンタイムどころか朝方まで虐め抜かれることとなった。
***
空がまもなく白み始めるだろう時刻。
レスカは疲労感と熱の余韻を抱え、ベッドに横になっていた。
衣服を拾い集める気力はなかった。
そもそも、隣で鼾をかいている男の体温が暑苦しいくらいだ。
先程までの仕打ちに恨み言の一つもないわけではないが、
レスカの全身を覆っていた不快な霧は晴れたし、
いつも以上に盛り上がり、満たされたのは事実だ。

329 :
体中がべったりと、汗とも体液とも判別できないもので濡れている。
(眠るのは諦めようかしら…シャワー浴びにいきたいな)
チラ、と男の横顔をみる。
安らかな顔で、規則正しい呼吸。
一ヶ月前もこんな感じだったかな、と記憶を探る。
すぐに馬鹿らしくなって静かに笑った。
彼が起きたら、一ヶ月ぶんの愚痴を聞いてあげようと思う。もちろん、自分の一ヶ月分も。
あ、とレスカは今更になって気付く。
大事なことを言い忘れていたのだ。
(もう、素直に扉から入ってきてくれたら−…)
―いや、どちらにしても同じことか。
自分たちはどこまでも素直じゃないから。
眠っている彼の耳に唇を寄せ、囁いた。
「おかえり、ダ・サイダー」
身じろぎしない背中が、おう、と呟いた。


330 :
313-314、316-329です。
なんか結構レス使っちゃってごめんなさい。
後半急ぎ足になってしまったのも反省点の一つですね。
スレ汚しすみませんでした!

331 :
>>330
乙です!邪魔してすまんかった
過疎ってるんだから長文歓迎だ…と思うよw
ケンカップルいい!ラブラブなのに口を開けば喧嘩とか、原作通りで好きすぎるw
慣らされてエロいレスカもこのスレ的には珍しくて、これはこれでおいしいというかなんというか
地の文も読みやすくて良かったです。レスカのエロい体がまじまじと想像できるような描写で
とても萌えさせていただきあした!!
後半は、確かにもっとゆっくりねぶり倒しても良かったとおも
盛り上がりが良かっただけに
とにかく乙でした!
良い萌え文ゴチです(*´人`)

332 :
>>331
おお有難う!最高の褒め言葉を頂いた!
初心なレスカも大好物なんだけど、
出来上がってから時間が経ってという設定だから、このくらいね〜という感じですw
書き始めるとダーとレスが好き勝手に動いちゃって、短くまとまらないから困る…
次回があったら、ダーレス初めて物語を書きたい!

333 :
>>332
ダーレスお初いいねえ(*゚∀゚)=3
パターン違いで作家の数だけ読みたいぜ
是非がんがってください
できたときは全裸で駆けつけるから

334 :
過疎ってるから、もっと盛り上がればいいなぁ〜と思って投下。
カプはダーレス。
軽いノリで、レスカの性格改変あり。嫌な人はスルーでよろしく。
タイトルはChange。
では行きます。

335 :
(あ〜むかつく!イライラする!あんの馬鹿男、次はす!)
自室のベッドで足をバタつかせながら拳を叩きつけている女、アララ王国第一王女、レスカ。
彼女が怒りに打ち震えている理由は、いつものごとくダ・サイダーの浮気だ。
デレデレと相好を崩したダ・サイダーにお仕置きをして城に連れ帰ったが、気持ちは収まらなかった。
目を閉じても、瞼の裏にぴったりくっついたダ・サイダーと可愛らしい少女の姿がくっきりと浮かぶ。
(何よ何よ!清楚で、可憐で、大人しい女がタイプなら、初めからそっちと付き合えばいいじゃないの!)
何やかんやとありながら恋人関係に昇格した後も続く、浮気浮気浮気…。
もうしません、と額を地面に擦りつける姿を、もう何度見たことか。
(あああ!もう絶対に信じない!アイツのことなんか嫌いになっちゃいたい!そうよ、)
がばっと起き上がり、ドン、とベッドが悲鳴を上げるくらい拳を叩きこむ。
(こんだけ裏切られてんのに、まだあいつのことが好きっていうあたしはおかしいのよ!)
土下座を見てちょっと許してやろうかな、と揺れるレスカに、今度は身体全体での謝罪。
怒りを溶かすほどの快楽と、その合間に囁かれる甘い言葉。
(いっつもそんなんで誤魔化されてきたあたしが馬鹿だったのよ!もう、もう…!)
「ダ・サイダーのことなんか忘れちゃいたい!」
「じゃあ忘れてみますか〜?」
いきり立って叫んだレスカの背後から、のんびりした声が飛んできた。

336 :
「へっ!?コ、ココアいつの間に…!?」
一部始終見られていたのかと慌てる姉の横に腰かけたココアは、
右手に持っていた小さな瓶をレスカの手の平に乗せた。
「これは〜、思い浮かべた人物を綺麗〜、さっぱり〜、忘れちゃう薬ですわぁ〜。」
「なんでそんなもん作ったのよ…」
「偶然の産物といいましょうか〜、思い浮かべた人物を〜末代まで呪う薬を作ろうとしたら、
 配合を間違えてしまいましたの〜。」
「目的だった効能の方が怖いわよ…」
「ミルクに〜、他の女の子に興味を無くすような薬を〜と言われて、ちょっと効果を強力にしてみようかと〜」
――こ、こいつ…敵に回すと危ないやつだわね…。
ひきつりながらも、レスカは手の中の小瓶をしげしげと眺める。
「ふーん…効果は一生なの?」
「いいえ〜、三日ほどですわぁ〜。私の計算上では〜、副作用も〜最小限といいましょうか〜、
 対象と共有している記憶も〜一部吹っ飛んでしまうかもしれませんが〜…」
大丈夫ですわ〜とココアがレスカに向き合う頃には、レスカは小瓶の中身を飲み干してしまっていた。
「おえ…まっずいもの作るわねぇ…」
「あらら…薬ですから。それよりもお姉さま〜、詳しく聞かないうちに飲んでしまって良かったんですの〜?」
「えっ?」
ココアの作る怪しげな薬品を勢いで身体に入れたレスカは、この時、
自分でも思ったいた以上にやさぐれていたらしい。
しまったと思った瞬間、どくんどくんと激しい動悸が起こり、体温が上昇し汗が噴き出てきた。
胸を押さえて身体を縮め、小刻みに震える姉の姿に、ココアはおろおろとしている。
しかし、その姿は本人以外からすれば、いつも通りのんびり間延びしたココアであったが。
「どうしましょう〜あ、ダ・サイダーさんを呼んできましょうか〜。」
くるりと扉の方に顔を向けたココアの腕を、きゅっとレスカの手が掴んだ。
お姉さま、と振り向いたココアは、「はあ?」と口をポカンと開けてしまうのであった。

337 :

*****
「ココアー?レスカがどうしたって……あん?」
珍しく慌てたココアがダ・サイダーを呼びに行き、二人揃ってレスカの自室に入る。
ココアに無理矢理引っ張られたダ・サイダーの目の前に、レスカが立っていた。
一見いつもと変りのないレスカに声を掛けようとしたダ・サイダーだが、
こちらを振り向いたレスカから突如叱責が飛んだ。
「無礼者!王女の自室に許可なく踏み込むとは何事です!」
キッとこちらを睨むレスカに、ダ・サイダーは一歩後ずさる。
「さ、さっきのまだ怒ってんのかよ…レスカ、悪かったって〜…」
今度は肩を触ろうとしたダ・サイダーの手がぴしゃりと打たれた。
「ココア、この者は誰なの!?あまりに馴れ馴れしくするようなら、衛兵を呼びますよ!?」
「はああ?!」
毅然としたレスカの態度に、ダ・サイダーは唖然とするばかりだ。
この態度、身を包む雰囲気、そしてダ・サイダーに対する話し方。
「レスカ、お前どうしたんだよ?!気の強いお姫様みたいだぜ?あ、分かった!オレ様をからかってんだろ!?」
何企んでんだよ、と肩を抱こうとすると、
「きゃあああ!誰か、誰か来てー!!」
途端に悲鳴を上げて衛兵を呼ぼうとするレスカは、怯んだダ・サイダーから逃げた。
先ほどのきりっとした態度は姿を消し、壁に身を預け、脚を震わせている。
訳の分からないといったダ・サイダーに、ココアは溜息を吐きながら説明する。
「あの〜、これこれこういう事情で、カフェオレお姉さまはこういう薬を飲みまして〜。」
「はあ!?…う〜〜む、レスカはそこまで思いつめていたのか…よし、分かった!!」
「あ、あの〜、まだお話が…恐らく〜」
説明を続けようとするココアの横をすり抜け、壁際で身を堅くしているレスカに近寄ると、
くいっと顎を持ち上げ、腰を抱く。
「バカだな…オレ様が他の女に本気になるわけないだろうが。お前の嫉妬する姿がみた…んぶっ!」
唇に触れようとしたところ、レスカの両手で口を塞がれた。
「さっ触らないで!ココア、早く、誰か人を呼んできて!!」
いつもより弱い力に、らしくない抵抗の仕方。ダ・サイダーの中で違和感が膨らむ。
背後からココアの困惑した声が聞こえた。
「あの〜、恐らく、カフェオレお姉さまは〜、
 攫われていた時から培われた人格も忘れてしまったのではないかと〜…?」
すなわち、今のレスカはドン・ハルマゲ直属の部下であった記憶がない、ということか。
(むぐぐ…ということは、純粋培養お姫様ッて感じか!?)
レスカの抵抗を軽く受け流しながら、ダ・サイダーは首を捻るばかりであった。

338 :
*****
「…じゃあ私の知らない内に、この者の士官が決まったということ?」
とりあえずこの場は、ということで恭しく跪いたダ・サイダーを見下ろし、ベッドに腰掛けたレスカはココアに尋ねた。
顔は半信半疑だ。
「はい〜、お姉さま付きの護衛兵であるダ・サイダーさんですわ〜。」
紹介されたダ・サイダーはどうも、と頭を軽く下げる。
「わかったわ…一応怪しい者ではないということね。」
まだ疑いの目をダ・サイダーに向けているものの、妹姫の言葉にふうと溜息を吐く。
それでは私は研究がありますので〜、とココアが部屋をそそくさと出て行くと、二人きりになってしまった。
どうしたもんか、とダ・サイダーが考えあぐねていると、
「あなたも、用がないのなら出て行って。」
つんとした声で言われ、かちんときたダ・サイダーであったが、
よくよく見ると虚勢であるのか、瞳はゆらゆらと揺れ、ダ・サイダーの動きに逐一、ぴくん、と肩が動いている。
ははぁ、と内心にやにやしながら切り返す。
「姫様、そう仰らずに。仕えたばかりの私を警戒するのは当然と思いますが…」
「そう思うなら出て行っ…、あっ…?」
そっぽを向く顎を掴み、深く口づける。
舌を差し入れ、思うさま口腔内を蹂躙する。
困惑と嫌悪の浮かぶ瞳に射抜かれ、ダ・サイダーの背筋がぞくりと震えた。
こういう目つきはまるでレスカのままなのだが。
(おーおー、いい表情するじゃねえの。気の強いところは変わらないのな。)
身体を押し返そうとする手首を掴み、後頭部を押さえつけて何度もキスをする。
レスカの強張った身体の力が少し抜けたところで、ようやく解放してやった。
「……何を…」
潤んではいるが眼光の鋭い瞳が、男の嗜虐心を誘う。答える代りに、掴んだままの手の甲に唇を落とした。
「…ふ、不埒な真似をすると人を呼びます。」
つぶやく台詞とは裏腹に、頬を赤く染めてレスカは言った。
「できるものなら、どうぞ。」
不敵に微笑むと、ひょいとレスカを抱き抱え、豪奢なベッドへと倒れこんだ。

339 :
*****
やめて、という言葉を紡ぐ唇を塞ぎ、深紅のドレスをするすると脱がしていく。
抵抗は小さく続いていたが、いつものレスカの抵抗と比べると可愛いものだ。
「レスカ…」
首筋に熱い吐息を落としながら、腕の中のレスカが身を捩った。
「わ、私はカフェオレです…。レスカという名ではないわ。」
「そうだった…じゃなくて、そうでした。カフェオレ姫…」
(う〜む、イメクラみたいでコレもなかなか良いではないか!)
レスカの中にあるダ・サイダーへの恋心か、はたまた姫君は強引に求められることに弱いのか、
心からの拒絶は感じられない。
このようなレスカは新鮮で興奮したのと、今回はまだ浮気後の仲直りがまだだったのとで、
ダ・サイダーは非常に盛り上がっていた。
「姫…!」
「ああっ…」
荒っぽい動作で腰を掻き抱き、熱く猛った自身をレスカの脚の間に押しつける。
レスカが恐怖と恥じらいの入り混じった表情を浮かべた。
――苛めたい。
焦っちゃいかんと下唇を舐めるが、心とは裏腹に腰は独りでに動いていた。
レスカが眉根を顰め、ダ・サイダーの顔をちらりと窺った。
(たまらん…)
――思いっきり乱してやりたい、泣かせたい。
前言撤回じゃ、と言わんばかりに剥き出しの胸にかぶりつくと同時に、その肢体に残る最後の薄布を剥ぎ取った。

340 :

*****
「ああん…ダ・サイダー…だめえっ…!」
根元までうずめた陰茎で中をぐちゅぐちゅと掻きまわしてやる。
「…ここ、いいんだよなぁ、お前」
「いやっ…!!」
「嘘はいけませんよぉ、姫?」
レスカの身体を熟知しているダ・サイダーが、感じるポイントひとつひとつを攻めていく度、
レスカは悲鳴のような声を出した。
激しく腰を打ちつけたと思えば、ゆっくりと抜き差しを繰り返す。
止め処なく押し寄せる快感に、レスカの意識は飛びかけた。
(私…いやだ、はしたない……)
口元から唾液は垂れ、汗で顔や首筋に張りついた髪、
そして大きく開かされた脚の間から抜き差しを繰り返す男性器。
ダ・サイダーという男に快楽を与えられ、悦ぶ身体は己のものではないみたいだ。
何故か、初めてではないような経験したことのある気がするが。
(恋仲でもない者と、こんなこと…)
背徳感と快感でいっぱいになった瞬間、ぴたりとダ・サイダーの動きが止まった。
えっ、と思った自分に気付き、羞恥で全身が震えた。欲しい、だなんて、この私が。
ダ・サイダーがにやりと微笑み、レスカの耳に唇を寄せた。
――どうして欲しいのか仰ってください、姫。
極上の優しい声のトーンによる強請のようだ、と思う。
レスカは体中の血液が沸騰したのではないかと思う程に顔が熱くなるのを感じながら、必に振り絞る。
「…御意、」
満足気なダ・サイダーの声音が頭に響いたかと思うと、ひと際腰の動きが激しくなり、レスカは意識を手放した。


341 :

*****
「……。」
情事の後、レスカは一言も発せずにベッドにうつ伏せている。
ダ・サイダーはさすがにやり過ぎたか、と反省しつつレスカの身体を拭いてやっている。
「姫様、ほら、前も拭いてさしあげますから。」
あやすように促すと、レスカはのろのろと上体を起こした。その上半身も丁寧にタオルで拭いてやる。
ふいにレスカが口を開いた。
「…ねえ。」
「はい〜?」
「なんでこんなドロドロなの」
「え、え〜と姫が可愛かったからですよ。」
「はあ…?姫ぇ?アンタなに言ってんの気色悪い…」
「…え?」
ダ・サイダーが顔を上げると、眉間に皺を寄せ、気分の悪そうなレスカの顔が目に飛び込んできた。
いつもと変わりのない口調と、態度。
「あり?お前、もしかしてレスカ??」
「はあ?他の何者でもないわよ!っていうか、何これ?あんたまさか、寝てるあたしを襲ったの…!?」
「いっ…違う違う!何も覚えてねーのかよ、お前!?」
「こンのドスケベがあ〜!!」
「ちょっ、と待て!!オレ様の話をきけっ!!」
二人が室内で追いかけっこを始めた頃、レスカの部屋の前ではココアがメモ帳に何か書きつけながら立っていた。
「…う〜ん、計算との誤差が出たようですわねえ〜。考えうる要因は〜、習慣的な身体への刺激による〜、
精神への薬効消失の働きがあった、かしらあ。」
パタンとメモ帳を閉じ、ふう、と赤らんだ頬を撫でる。
「ちょっと刺激が強かったですわねえ〜…でも良いデータがとれましたわ〜。
自分の望む性格へ変わってしまう効果もあるのかしら〜?」
性格の改変が行われるのなら、ラムネスにあげた方が良いかしら、と小首をかしげるココア。
部屋の中からは、派手にガラスが割れる音や、ダ・サイダーの悲鳴が小一時間は聞こえてきましたとさ。
おしまい。

342 :
見てくれる人がいたら、粗とか目をつぶってくれ。
ダ・サイダーが記憶喪失になると先代様っぽくなるから、レスカも!と思った結果w
ココア出したかったから発明品ネタです。
読みにくかったらごめん!

343 :
まずはおつ!
最近投稿多くて嬉しい
帰ったら感想書くね

344 :
>>342
改めまして乙かれさまでした!
イメクラ(ちっく)いいよおおおおおお
疑似ダーカフェだな!ダ・サイダーの姫呼び、超萌える!
レスカの初めてなのに感じちゃう戸惑いもいいねっていうかレスカらしいねw
レスカが純粋培養だったらさぞかし高飛車な姫になったことだろう…
そういうパラレルダーレスもアリだな(*´Д`)モエー
軽いノリもいいと思う。あかほりっぽくて(褒め言葉になるのかどうかw)
マジな話もいいけど、ラムネはやっぱりお軽いノリが「らしい」と思う
まーもうちょっとレスカの葛藤とかダ・サイダー→レスカな萌え心理とかねちねち読みたいと思ったけど…
GJですた!そしてココアもGJw

345 :
>>344
感想サンクス!
あかほりっぽいは小説でダーレス精神を培った自分には褒め言葉だw
ちなみに、純粋培養でも宝石とか金に目がないレスカなんだぜ…
>まーもうちょっとレスカの葛藤とかダ・サイダー→レスカな萌え心理とかねちねち読みたいと思ったけど…
そんな貴方に追加文ですよ。
以下に投下する!クオリティは期待しないで頂きたいwww
ではどぞ↓

346 :
「いやっ…見ないで…!」
空気に晒された恥部を懸命に隠そうとする手を優しく制し、レスカを安心させるかのように、にっこり微笑んでやる。
「大丈夫ですよ、とても綺麗ですから。」
「そ、そういう問題では…」
もじもじとすり合わせる太股をわざとらしく広げてみせる。
じんわり濡れてきたそこは、ひくひくと物欲しげに収縮している。
「ほら、とてもいやらしくて素敵ですよ?」
「やぁ…っ」
再び下腹部を覆う手を片手でまとめ、レスカの頭の上でバンザイさせた。
己の格好の恥ずかしさに、レスカはますます瞳を潤ませ、口元をわなわなと震わせている。
言葉にはならない声での、非難。
このような据え膳状態にあろうと、気品を讃え、侵し難い美しさを放つ深い赤色の瞳がダ・サイダーを責める。
この宝石のような瞳になら、何度射抜かれても良い――…ダ・サイダーの躰に棲む獣が目を覚ました。
目の前にいる男の目つきががらりと様相を変えたことに気付き、レスカは総毛立った。喰われる、と本能が告げる。
なにが起こるのかと身を硬くしたレスカの脚の間にダ・サイダーの顔が落ちた。
え、と目をしばたかせた瞬間、生温かいものが敏感な部分に触れた。
「ああーっ…!!」
連続的に与えられる刺激によって暴れる腰を捕まえ、ダ・サイダーは舌での愛撫を続ける。
乱れる呼吸を整える暇もなく、レスカは髪を振り乱して快感に耐えた。
(この男の好きにさせてはいけないわ……だって、私はまだ…)
純潔を失う恐怖に、レスカは気を奮い立たせ、凛とした声でダ・サイダーを制す。
「やめなさい!」
先ほどまでの雰囲気を一掃するような迫力に、ダ・サイダーの動きが一瞬止まる。
「わ、私にこれ以上の狼藉を働くことは許しません…!」
身体を手で隠しながら飛び起き、ダ・サイダーの目をしっかり見つめて言う。
押し黙ったダ・サイダーを見て、レスカはほっと息を吐いた。これでこの場は収まった、と彼女は考えていた。
しかし、ダ・サイダーは彼女の思惑とは違うことを考えていたのだ。
(おーおー、頑張るじゃねえの、お姫様。でも、分かってねえなぁ〜…)
にやりと口の端を上げ、レスカの背筋に指をつぅーと這わす。
「ひゃん!!」
「いけませんねぇ、姫。」
のけぞり、バランスを崩したレスカを抱きとめ、首筋に顔をうずめて囁く。
「ここまでさせておいて、今更ダメはないでしょう?」
くぐもった低く甘い声に、レスカの肩がびくりと反応した。

347 :
いやいやするように顔を振るレスカの頬を両手で挟み、舌を強く吸うキスをくれる。
口を離す瞬間に軽く爪で引っ掻かれ、ダ・サイダーの腕に一筋の赤い印がつく。
(いちいち抵抗が可愛らしいというか…いつものレスカだったらしっかり爪立てるよなぁ…)
――まあ、抵抗してるってより条件反射なんだろうけどな。
素直に抱きついてくればいいものを…と強情ないつもの恋人を思い浮かべる。
ぺろりと腕を舐めると、それを凝視しているレスカとばっちり目があった。
慌てて目を逸らそうとするが、顎を掴まれたレスカの自由は利かない。
「カフェオレ姫…」
歯列をなぞり、わずかに開いた隙間から舌を差し込む。はああ、と蕩けそうな声が零れた。
口腔内を犯しながら、片手でやや乱暴に乳房を揉みしだく。逃げる腰をもう片方の腕で抱き、支えた。
レスカが何か言いたげに視線を投げる。
「どうしました?」
は、と短く息をついてもじもじとするレスカの言葉を導くように、喉についばむようなキスを落とす。
うっとりと頬をバラ色に染めたレスカが、ようやくぽつりとダ・サイダーに懇願した。
「もっ…と、優しく………触っ、て」
濡れた瞳、薄く開いた唇、汗ばんだ肌。レスカの手がおずおずと頬に触れる。
「…〜ッ!!」
恥じらいながらのおねだりに、ダ・サイダーの血圧メーターは振りきれた。
(そりゃ反則だろーがぁ!!)
「だっ、ああっ、やああ…!」
要望とは間逆に、首筋を強く吸い、胸の先端に爪を立てる。
もう一方の手は、レスカの下半身の入り口を苛めていた。
入れたい、と急く気持ちを堪え、けれど性急に中指で強く擦りあげ、刺激する。
「はあっ、ん!ダ、ダ・サイダー…あぅ…!」
レスカの瞳からこぼれた涙に気付き、人差し指でそっと拭う。
(おっと…いけねえ、いけねえ。)
優しく優しく、と思いだしたように手の動きを緩やかにするが。
「ダ・サイダー……」
熱に浮かされたように細い腕が首に絡みついてくると、またもや暴走してしまうのであった。

348 :
荒く呼吸を乱しながら、レスカの下腹部へ舌を滑らせる。
わざと音を立てて肌を濡らしながら、目的の場所へと舌を差し込む。
「…あっ!?」
再び伝わる背中を走る衝撃に、レスカは思わずダ・サイダーの頭を押さえつけ、脚を閉じようとした。
瞬間、腿に挟まれたダ・サイダーがレスカの敏感なところへ熱い息を吐き出す。
「…ひめひゃま、あひを。」
「きゃうっ!しゃ、喋らないで…え」
もごもごと動く口元すら、レスカへの刺激となってしまう。ダ・サイダーは余裕があるのか、
太股をさわさわと撫でている。何も出来ん、と
くすぐったいやら、刺激が強すぎるやらで息も絶え絶えなレスカの脚から力が抜けた。
ようやく解放されたダ・サイダーはレスカへの愛撫を続けながらも、片手でベルトを外しモノを取り出す。
意識が朦朧としていたレスカは、視界に入った異形なそれに目を見開いた。
彼女にとっては初めて見るであろう、男の象徴。グロテスクな容貌に嫌悪感が沸き出た。
その様子に気付いたダ・サイダーは優しげに微笑んだ。
「大丈夫、優しくしますから…」
怯える頬に手を添え、出来るだけそっと身体に圧し掛かる。
「まっ待って…」
待てない、と目で告げ、膝裏をわずかに抱え上げて膨張した自身をあてがうと、レスカが息を呑むのが分かった。
ひくつく其処は、ダ・サイダーの形を覚えている筈だ。この先の楽園を思い、ごくりと喉が鳴る。
何か言いたげな唇を早く啼かせ、こぼす吐息すら奪い尽くしてやりたい――暴力的な支配欲が首をもたげる。
(天国に行かせてやるぜ、お姫様!)
一気に腰を進め、柔らかく広がるもぎゅうぎゅうに締め付けるレスカの中を数日ぶりに味わった。


349 :
以上です。
まだ物足りないかもねw
他の人の作品が見たいっすわ。
最近ラムネ熱が再燃した自分にはここが楽しすぎる〜

350 :
>>349
344ですうひょーーー!!もりっそありがd!!
いいじゃんいいじゃん禿萌えですわ
クオリティ全然高いと思う!エロ万歳!!
優しいけど容赦なく攻めていくダ・サイダーがらしくてGJ
レスカも結局籠絡されるのかおwwwいいぞもっとやってくださいwww
意識は初めてなのに開発済みってのもいいシチュだよね!
初めてレスカを何回も食えてダ・サイダーは果報者じゃのう…
ここは良スレだよね(ジャンル規模の割に…)
334に元気を頂いたので自分もスレを盛り上げるべくがんがりたい所存
自分もあかほりで育ったもんで、あかほりシナリオのごとく
小ネタにこだわって筆が進まないんだよねーorz

351 :
小ネタでもいいよね?
みんな大好き触手要素ありの、ラムレス+ダーココ。
前提は、みんなで冒険に出ている最中に怪しげな森の木の根っこに襲われたよ!です。
仕上げる気はないので、断片だけですがw
よければどうぞ〜


352 :
「「きゃあああ〜!!」」三姉妹に太い根が絡み付き、宙に持ち上げられる。
「ミルク!ココア!」
「ちっ、レスカぁ!」
叫ぶ勇者二人にも根は絡み付き、グルグルと身体を締め付ける。
「「うわあああ!」」
「ちょっと、おろしなさいよ〜!本体はどこなのぉ!?」
「今計算しますわ〜!…っきゃあ!?」
計算機を取出そうとしたココアが可愛らしい悲鳴を上げた。衝撃で眼鏡が地面に落下する。
皆がココアの方を向き、――飛び込んできた光景は。
「いやああっ!」
胸元を強調するかのように根に掴みあげられ、腿の間にウネウネと根が潜りこんでいるココアの姿だった。
勇者二人は目をハートマークにし、その光景に釘付けになった。反対にミルクとレスカは憤怒の表情になり怒鳴る。
「ラムネスゥ!あんたって人はあっ!!」
「ダ・サイダー、見んじゃねー!!」
二人は気づかなかったが、その足元にもいやらしく根が忍び寄っていた。
「うへへ…俺は今猛烈に興奮しているゥ〜!」
「いいぞ〜もっとやれ〜!」
「ああ〜!や、やめてくださいまし〜…!」
ニヤけ顔で根の淫猥な刺激に身悶えるココアを鑑賞する男二人の耳に、新たな悲鳴が聞こえた。
「きゃああっ!…何すんのよ!」
根がレスカの胸に絡み付き、絞り上げる。別の根がスカートをぐいぐいと引っ張り、下着が見えそうなラインで持ちこたえている。
「なんかわかんないけど…」
「いい景色だ…」
視界の左側と右側で繰り広げられる根の痴漢行為による恩恵に勇者二人は心から感謝した。
「きゃははは!…って、何であたしはこっちなのよぉ!!ひゃはは!」
ミルクの脇腹や足の裏などを複数の根がくすぐっていた。身をよじりながら、姉二人への仕打ちとの違いに怒りを爆発させる。
「ミルク…お前なにやってんの?」
ラムネスが呆れ顔で呟く。あたしが聞きたいわよぉ!と情けなさと腹立たしさの中で、ミルクは笑い続けるのであった。

353 :
「むむっ!?」
ダ・サイダーの声に、ラムネスが視線を戻す。
「どうした…って、おおおぅ!?」
「「いやああん!!」」
二人の衣服は、根の先端から出る液体で、どろどろと溶けはじめていたのだ。白い柔肌が露になっていく。
ラムネスとダ・サイダーはイッチに、サンシ!と根に巻き付かれながらも、
必に手足をバタつかせて目の前の素晴らしい光景に近づかん!と頑張った。
(もっと間近で見たい!)
その願いが根に通じたのか、ココアとレスカを捕らえている根と、男二人が捕まっている根がぐいん、と引き合った。
「あっ、お姉様っ、きゃははは!ラムネス、あはは、変なことすんじゃ、やはは、ないわよぉ!!」
レスカの目の前にはラムネス、ココアの前にはダ・サイダーという組み合わせで、根の移動は止まった。
「やっ…!ラムネス、妙なこと考えんじゃないよ…!」
「うんうん、オレにまっかせなさぁ〜い!エヘヘ…レスカ、乳首見えてるぅ〜!にゃははは…」
説得力皆無のラムネスの締まりのない顔に、レスカは人をせそうな睨みをきかせる。
「こんの色ガキっ!なんかしたらタダじゃすまさないよ!!」
「まあまあ…で・も。この状況を楽しまなきゃ男じゃないでしょ〜!」
きつい視線を受け流し、首を前に突き出して胸の先端を甘噛みする。
「やぁん!」
――一方。
「おうおう、眺めは最高じゃ〜!ココア〜オレ様が来たからには安心だぞぉ!」
何が安心なのか、両手をわきわきと動かす。
「ダ、ダ・サイダーさん〜、何を〜…あっ!」
ココアが何とか身を隠そうとするが、両手足に根が絡みつき、思うとおりには行かなかった。
涎を垂らしながら、ダ・サイダーの手がココアの大きく柔らかい乳房を掬う。
「ああっ…」
眉をやや寄せ、快感に震えるココアはひどく扇情的で、思わず喉がゴクリと鳴った。
(う〜〜ん、ここじゃあレスカが見てるしなぁ…。)
邪魔な根さえなけりゃな、と一瞬良からぬことを考えるダ・サイダーであった。

354 :
以上です。
ここでラムレスもいいな〜と思ってたので書いてみました。
ダーココはどうしても前提にダー→レスカがあるから、最後までは致せないなぁ。
ラムレスは、場合によっては致してもいいと思ってる。
でも愛はないし、姐様が罪悪感でにそうになっちゃうかもだけど。
あとミルクの扱いが酷いけど、個人的にミルクはお色気担当じゃないので…w


355 :
>>354
乙カレー(・∀・)
小ネタも歓迎する!
っていうか原作通り展開わろたw
服が溶ける粘液、触手ならば絶対条件だおね!!
ラムレスありは禿しく同意!!少数派かもだが…過去スレにはラムレス投下したもんだよ
レスカファンなのでね…原作でレスカを女の子扱いしてくれるの、ラムネスだけなんでね…
ラムネスは総攻め主人公だ品
「あんまりぐずぐずしてると、俺が攫ってっちゃうよー?」くらいは言わせ鯛!

っていうかスレ住民…投下続いてるんだからちっとはなんか反応しようず(つД`)

356 :
>334も>352も乙&GJ!
確かにここはジャンル規模のわりには天国だw
>355
過去スレでラムレスおねだりした記憶があるw

357 :
>>356
ラムレス反応してくれた人かwwwしばらくw
あのときは良い後押しをd
おかげでラムレスにに寝られないほど萌えたぜw

358 :
>>355
あのラムレスは貴方だったのか!!あれで目覚めたんだぜ!
感想もありがとう〜励みになるぜ!
ラムネスはレスカを可愛いって言ったもんなぁ…
テレビ版とOVAのラムネスは何かもう、色々な意味で最強だと思うよ。
ポテンシャルの高さが半端ないw
ラムレスはダ・サイダーを焚きつけつつ、
ラムネスの欲望を消化できるという一粒で二度美味しい感じがする。
>>356
乙ありがと!自サイトもないし、ここの雰囲気が好きだから楽しいよw


359 :
久々にきたらなんという! 板間違ったかと思ったぞ
投下おつおつ!!!ありがとうありがとうおいしく頂いた
遅刻しすぎたので個別感想は控えるけどイロイロとたぎった!!
エロコメでもシリアスでもラブラブでもみんならしさがあって
声が聞こえてきそうな感じに楽しく読めました
ありがとう!

360 :
ほんとに怒涛の爆撃に感想つける隙が無いんだぜ…
それぞれいい味でおいしいです!
投下してくださった職人様全員GJでございます!

361 :
>>359
おかえり〜
スレが盛り上がるんなら、これからも定期的に投下するよ!
正伝でたらまた賑わうかなぁ…

362 :
331だが
ダーレスお初って本当に難しいな…
ダーが一向に手を出さないよー
A4用紙6枚分でやっとチューしたぐらいだ(´Д`)
小ネタはあるからちょこちょこ投下したいところだ


363 :
個人的には意外とラムミルお初が考えていて萌える
ラムネスはエロでスケベのくせに純情なところもあって
ミルクもませてて耳年増なところがありつつもいざ実戦となると…
てな感じでもじもじして可愛いだろうなーと
まあこのカップルは初々しいのは最初だけ、な気もするが


364 :
>>362
そうなんだよ…
ダ・サイダーってけっこう硬派で奥手なんだよな
奥手のにぶちんと奥手の意地っ張りじゃこの世の終わりまで平行線ですwwwってねw
>>363
ラムミルはドラマCDでなんどか濡れ場演じてるから
あのイメージがw
実際は同居だと意識しすぎて進展できないような気もするが

365 :
マウンテン・デューっていいキャラだとDX見返して思ったわ。
楽屋裏みたいなのでこんなんもいけるかな〜
ゴールド「なんじゃ、辛気臭い顔して」
レスカ「ん、ちょっとね…」
シルバー「どうせ、あのバカのことじゃろが?うじうじ悩まんと、早ようモノにしてしまえばいいんじゃ」
レスカ「モ、モノにって…!?お、女からすることじゃ…」
ゴールド「あのウルトラ鈍感男は既成事実でも作らん限り落ちんじゃろなぁ…
うちらには劣るが、ええもん持ってるんじゃから、たぶらかしたらええじゃろ!」(モミモミ)
レスカ「ちょ…っ!や、やめなさいよぉ…!」
シルバー「やりかたが分らんのなら、うちらが指導してやるき、感謝せえよ?」(ペロリ)
レスカ「ひゃっ、きゃあああ!」
なーんてw
マウンテン姉妹はプロだと思う。

366 :
方言がダ・サイダーのダジャレ以上にむずいじゃろうがwww
でもマウンテンデューはいいね
カプもの的には当て馬にしかならないけど、それでもものすごい個性と存在感
がっつり後付け設定だから望むべくもないけど、ドン・ハルマゲとの絡みが見たかった
ドン・ハルマゲの娘みたいなもんならレスカとダ・サイダーの姉妹みたいなもんだし
幼少時の絡みとか夢ひろがりんぐ

367 :
その発想はなかった
自分解釈だと山姉妹は5000年前からあのままだから
ドン様と同じような精神体?というか、普通の人間じゃないと思ってた
でも確かに配下幼少時代楽しそう
ベッピーンやチェン、ナルシーナルピーあたりも一緒に
チビがわらわらしてるのとか
エロ関係なくてスマンw

368 :
確かに方言むずいw短文でも大変だわwww
>ドン・ハルマゲの娘みたいなもんならレスカとダ・サイダーの姉妹みたいなもんだし
なるほど!目からうろこだ!マウンテンデューはダー&レスを見かけたことはあるとか面白そうw
>ドン様と同じような精神体?というか、普通の人間じゃないと思ってた
同意。マウンテン姉妹はドン・ハルマゲに忠誠を誓った(?)時点で、
永遠の時を得たんだろーなと思ってた。
5千年間勇者の力吸い取って暮らしてたのかなw
それともやっぱり、先代に封印でもされていたんだろか…
勝てないと思った瞬間、先代に色仕掛けして失敗→封印とかね
配下's好きだから幼少時代見たい!小さい頃からダーはベッピーン苦手なんだろうな…
チェンがレスカに淡い思いを抱いてる過去描写とかねw
エロなくても見たいけどスレがスレだからなwww

369 :
あの方言はどこのなんだ? 自分も山姉妹で書いてるけど
うっかりするとただのエセ関西弁風になるだけで・・・
同意うれしす そうそうそんなかんじ >永遠の時
やっぱ親玉ドン様が倒れた時点で一緒にダメージ受けて、
EXあたりで遅れ気味にこっそり復活してたとかそんなイメージかな
大昔にここで言った山姉妹絡みのネタ書いてるんだが
姉妹のなりたちとかそういう性質とか勝手に広がって
途中からエロがどっかいったっていう… そして終わってないw
だが長編一本絡むくらいいいキャラだよなー金銀
そして幼少期もくいつきたいが スレ的に自重しとくww

370 :
>>357
こちらこそ、あの時は良いものをありがとう。
ねだった甲斐があったw
普段はカプ固定が好きだけど、ラムネスのシリアスにならない総攻めっぷりは主人公の鑑w

371 :
久々に見たらすっげ賑わってる、楽しいな!嬉しいな!
作品投下した方々も乙でした!!
山姉妹方言は広島の方か?
自分も山姉妹はドン様に忠誠誓った時点で時を止めたイメージだったので、
『姉妹はそのままの姿で、裏でダーレス以下子供たちの教育・調教を取り仕切ってる』
みたいな映像が浮かんだ
ついでに、好みに成長した子は男女問わず喰っちゃうとかもw
でもちびっこい山姉妹も可愛いなあ、幼少期いいなあ

372 :
広島弁か…
ラムネパロの障壁は山姉妹の方言・ダーのダジャレかなw
>男女問わず喰っちゃう…
山姉妹の光源氏計画が頭に浮かんだwむしろ自分好みに育てて仕込んじゃうみたいな

373 :
371だけど、>>372の光源氏計画で
「おーおー、ありゃぁまたかわいいのう、今回は随分と豊作じゃのー!」
「まーたあがいなこんまいのターゲットにしよって、ねーちゃんペドいのう…ワシゃもーちぃと育ってる方がえぇけ」
「じゃかーしい、誰がペドじゃ誰が。青田買いしとるだけじゃろが『先見の明がある』言わんかアホウ」
みたいな山姉妹のやりとりが出てきた
方言むずいな!参考はだしのゲンw

374 :
>373
はだしのゲンにそんな使い方が!
今から買ってくる!

375 :
広島か!
なんか昔方言翻訳流行ってそのなかに広島弁あったな
探してみる
しかしペドいって言い方がたまらんwww
ところで山姉妹とは別にもうすぐ出来そうなのがあるんだが
最近の本家っぽい風潮ぶちこわしな別人になっちまった
暗いというかSいというか…そんなんだけど
近々投下させてください

376 :
>>375
方言翻訳なんてあるのかwww
投下、全力で全裸正座待機してる

377 :
>>375
投下期待!
ダーク系も大好物だ!wktkで待ってる!
ちなみにカプは何だね?焦らしてくれてもいいが…
話は変わって、ラムミルでダークってできる?可愛らしいキャッキャか、ジェラシーうふふしか浮かばないんだが…

378 :
>>377
どっちがダーク化するかにもよるけど
ラムミルの追っかけっこはリアルに考えるとすでに割とダークだと思うw
ラムネスの明るさは最後の砦なので堕とすならミルクかな
ミルクヤンデレでココアの薬で体型的なコンプレックスを克服
ラムネスを監禁緊縛して
「ねえ、ラムネスの好みにしたの、あたしのからだ…
ねえ、これであたしだけを見てくれる?ラムネスぅ」
なんつって こんなん?
つかダークってよくわからん
ホラーが好きなのでこれ以上妄想を進めると脳内が猟奇方向に走る

379 :
>>376-377
期待をありがとう全力でがんばる!!
カプはダーレス
ダーがヤンデr…ではないな ヘタレSかつ厨二という
果たしてダークなのか解らん本当に別物ですががんばる
ミルクヤンデレで由乃的なビジュアルが浮かんで
サバイバル方向に走ってしまったよ

380 :
>>378-379
ありがと!なるほど、ミルク病んでれだったら可能かぁ
ここの明るく可愛いラムミルが先入観であったかもw
しかし、投下まちだと過疎るね…

381 :
一部規制かかってるしね
レスカにメロメロなダ・サイダーが見たい
見たいったら見たい

382 :
>>375です
雑談を止めてしまった気がしてすまんと思ってたが
投下待ちモードにしてしまったのか…
せっかく盛り上がってたのにすまん
40kくらい長くなってしまったのと
ラスト一部まだ書き中なんで、二回に分け、
今夜のうち前半分を投下とかしていいだろうか

383 :
>>382
おお待ってました!前後編ウェルカムウェルカム
投下待ちだったのか
盛り上がるときは盛り上がってそれ以外は基本まったりスレだから、あんま気にしてなかったよ
では382先輩、私は服を脱いでパソコン前で正座して待つことにしよう
靴下は履いているぞ?紳士の嗜みだからな

384 :
>>382
キニスンナ
つか焦らなくてもいいと思うよ
水を差して悪いが、分けて投下とかすると
後半で重大な矛盾を見つちまった場合ちょっと焦るぞw

385 :
なんだと…>>384
どうしようか考えたけど予告したし、後編もほぼ出来てるから
やってみることにする。アドバイスありがとう
次回あればもう少し落ち着いてやる
>>383
どこぞの男子高校生的レスを一生懸命考えたが諦めた。
お前の期待は僕の胸にだけしまっておくぜ

386 :
前後編に分け投下します
タイトル:リモートコントローラー
カプ:ダーレス
傾向:くっついて数年後適当…
一度やってみたかったSM風目指したが、ダー暴走&レスメンヘラのような
暗め 手拘束&目隠し でも最後には元に戻る そんな感じ。
全体的にとエロシーンより物語部分や心理描写多め
NGワードはタイトルで。では

387 :
「ん…っ…」
尖った耳の先端を口に含んで、軽く吸い上げた。
たったこれだけで、身をよじっていたレスカは一瞬動きを止める。
オレ様はそのまま唇で噛むように軟骨の感触を楽しみながら、耳先を口内へ深く咥え込んだ。
わずかにレスカが顎をそらす。
耐えている。
「…っ…ふうっ、…っ」
表情は判らない。判るのは、見慣れたバンダナの生地にうっすらと滲んだ涙だけ。
自分が普段から身につけているもので、レスカの視界を遮断しているってのは、なんだか独占的だ。
耳の複雑なかたちに沿って舌を這わせながら、くびれた腰をまさぐっていた手を徐々に下げてゆく。
腹を伝った指先はやがて浮きでた腰骨に行き当たった。
レスカの肌は、すべすべしてて、心地よくて、いつまで触っていても飽きない。
骨が浮き出た部分をなぞるのも好きだ。張った膚皮の下。からだの下。
つるつるしていそうな骨のかたちが判るところ。
こいつのことだ。磨けるとなったら骨まで磨くに違いない。
そう思うと少しだけ笑えた。
下腹から脚の付け根にかけて。手のひらでそこをなでれば、まるでもっと奥へ誘うようにと
曲線を描く女の身体。
汗ばんできた肌を覆ってる布切れが邪魔で、オレはいささか荒っぽくその下に手を割り込ませた。
ぐい、と上等なレースが歪む。
いつもなら、伸びるとか傷むとか文句をつける筈のレスカは、気づいているのに黙っている。
怯えているからなのか。罪悪感でも感じているからか。
それとも諦めて、全部済むまで、耐えるつもり、なのか。
もしもそんな風に考えているなら。
解るまで、許さねえ。

388 :

***

「そうしオレ様は、エネルギー砲が放たれる直前、ヤリパンサーで砲身の中へ突進した―――」
「きゃあああっ」
「ダ・サイダーさま…ああ、なんて危険な…!」
「果敢です…さすがです…!」
「それから、それからどうなさったんですの!?」
オレ様の語る冒険譚に、きゃわきゃわと盛り上がるお嬢様たち。
ここはアララ城下町外れの小高い丘にある、貴族の館の中庭だ。
競うように咲き誇る色とりどりの花たちが目に麗しい、春の午後。
そんな美しい庭にも負けない華が、オレ様を囲んでいた。
高めの生け垣と薔薇のアーチに囲まれた石造りのポーチ。大理石のテーブルには凝ったつくりの甘ったるい菓子や、
見るからに高そうな茶器が並べられている。
当然それらのカップには上等の茶が満たされている訳たが、六人の美姫たちは見向きもせず、
興奮した様子でオレ様に話の続きをせがんでくる。
ポットいっぱいの甘ったるい林檎茶は、先程からしゃべり続けのオレ様の喉だけを潤している、という訳だ。
「それから? フフ…ここにおわす方々は皆様、オレ様の勝利を信じて下さっているとは思うが…」
「勿論です!!」
口々に意気込んで同意を示すお嬢様たちの中でも、特に熱心な榛色の瞳をじっと見つめ、わざと言葉を止めた。
若いバラの花弁のように鮮やかに染まった頬。澄んだ瞳。
姫君は、ばっちり合った視線を今更気づいたかのようにおずおずと外し、恥じらいながらうつむく。
そして、朝露を受けたように瑞々しく愛らしい唇から、そっと熱い、吐息をこぼす。
「その…信じて、おります…」
………愛らしい。まるで年月日が記された紙のようだ。カレンダー。つまり、可憐だ。
フ。罪な男だぜ、オレ様ってやつは。
彼女たちのご期待に応えて、オレ様は話の続きを再開した。

389 :
なんでオレ様がこんなところで過去の冒険譚を披露しとるかとゆーと、単にご招待を受けたのである。
と言っても、彼女たちに直接お招きされた訳ではない。
そもそも彼女たちとオレ様とは直接の知り合いでもなんでもなかった。
『前々から是非にと頼まれておってなあ…なにぶん立場がある方たちじゃて…』
なぜだかしおしおと髭をしょげさせ、ヨッコーラ陛下が「お忍びで行ってきて欲しい処があるんじゃが」と、
オレ様へ告げたのは今朝のこと。
個別の打診は、少なからず幾度もあったそうだ。
貴族、豪商、領主。そんなところのお嬢さまたちから、またはその親など、から。
どうか一度、世界を救った勇者のひとりであり、いまもって最強の守護騎士を操る最強の戦士―――
つまりこの超絶美形、ダ・サイダー様と、ゆっくり語り合える時間を設けてほしいと。
そんな希望が、本人→その親→えらいやつら→国王様→オレ様 と、ぐるっとまわってやってきた、
という事らしいのである。
町娘と違ってお姫様だのご令嬢だのが自分から男に声をかけるなどあってはならない、
ましてほいほい自邸に招いての茶会など言語道断…らしい。
面倒なことだ。
『なに、お前さんは今までの冒険を話し聞かせてやればよいのじゃからして。な、頼む』
いやいや。面倒というのはそれではない。その話を断る理由がどこにあるんだ? このオレ様に。
レディ達のお招きだ。心踊らぬはずがないではないか。
そうして意気揚々と目立たぬ質素な馬車に乗り、郊外の屋敷でオレ様を待っていたお嬢様たちの元へ
はせ参じた訳である。
彼女たちはそれぞれに美しく魅力的だった。そしてすべからく清楚でしとやかで、またそんな中にも
高貴さと優雅さが同居しており、かつそれらが押し付けがましくなく自然と匂い立つような。
装飾過剰で何を言いたいかよく判らなくなったが、つまり、ほんもののお嬢さまたちなのだ。
『彼女たちはね、ゆくゆくは…微妙なことが控えている立場なのよ。
 アンタにゃわかんないでしょーけど。…だから』
だから?
『えーと、ほら、舞踏会や晩餐会だと、決まった人と長々話し込むわけにもいかないじゃない?
 まあアレよね、俳優とかをさ、特別好きなファンが招いてさ。そんで少人数でひととき過ごす、
 みたいな…うんそう、そういうもんだと思いなさい。言っとくけど、くれぐれも失礼のないようにね』
ある意味で本物でないお姫さまは、出かける前のオレ様にこんな風に仰って下さった。
まったく面倒なことである。

390 :

***

じっとこらえるレスカが少しつまらない。
耳珠を舌先でつつくように舐める。ちゅ、とわざとらしい水音を立ててやる。
同時に、指先でレスカの紅珠を軽く、つねる。
「あっ、や、は、ぁんっ!」
高い声が弾けた。
それも一瞬、レスカはまた唇を噛んで声をす。
長く伸びた複雑な耳のかたちは、いま指でなぞっている潤んだ襞と似ていなくもない。
オレは動きを同調させるように、尖らせた舌先で耳溝をなぞり、つつき、
既に熱く融け出している泉の周りのそこかしこに、指先でキスを繰り返した。
不規則なレスカの息遣いが首肩にくすぐったい。
再び、同時に強く刺激してやると、電気を流されたみたいにレスカがびくびくと震えた。
レスカの腰は床から少し宙に浮いている。後ろ手に縛られ仰向けの姿勢だからだ。
刺激すると、いつもより激しく腰が跳ねる。その反応が愉しい。
「こうされると、いいんだよな?」
もういちど。さっきより、強く。
「…ッ! ―――!」
レスカの喉奥で潰された悲鳴が、心地いい。
押し潰すように擦りあげ、吸い付くすように唇をあてると、腕の上に抱え上げたレスカの脚が跳ねて
その踵がオレの背に当たった。
「蹴るほど嫌かよ」
ゆるゆる力なく振られた首。蹴ったつもりじゃないって? 判ってるさ。判ってるとも。
―――わかってないのは、お前の方だ。
「そうか。もっとか?」
わざと取り違えた意地悪な言葉。レスカの唇が、ちがう、と動く。
形だけだ。声じゃない。
「や…めっ…」
言葉だけだ。感じてるくせに。
「なら、もっとよくしてやっから」
オレは指先をレスカの中心へごく浅く沈めながら、同時に舌先を耳孔へ差し入れた。
弓成りに反るレスカの身体を押さえ込む。
「ひゃ、ぁ、んあんッ」
いりぐちだけだ。
ぴちゃぴちゃと耳孔をねぶるように。舐めまわすように。それにまた重ねて指を蠢かせる。
高まる声。

391 :

***

―――お茶会はたったの二時間だった。
その程度の時間すら、自分の自由にすることも叶わないお嬢さまたち。それを不自由と感じないお嬢さまたち。
「どうされましたか隊長? どことなく不機嫌ですね」
帰り迎えの馬車の中。付き人がわりの副隊長がそうオレ様を評した。
「不機嫌? オレ様がか? な訳ねーだろ、美しいレディたちに囲まれ、
 思う存分オレ様の活躍を伝えられたというのに!」
「はあ…であればいいですが。ま、お仕事ご苦労様です」
言われて初めて、小さな苛立ちの原因に気が付いた。
…そんなつもりはなかった。
彼女たちはオレ様の話を、時に驚き、期待し、楽しく聞いていたのだ。
そしてオレ様は、姫君たちの素直な賛辞と、尊敬や憧れやが混じった視線をしこたま浴びた。
実に有意義かつ充実した時間であった。
だから。
「仕事じゃねーよ」
「は?」
「…なんでもねえ。城に着くまで、寝る」
仕事にすんなよ。
オレ様のファンがオレ様を称えるのもお近づきになりたいと思うのも当然のことだ。
そしてオレ様は当然、その期待に応じるのだ。オレ様だからな。
それは「仕事」じゃねーんだよ。
たった二時間のお茶の席で、キラキラした瞳をまっすぐ向けて。
楽しそうにしていたあのお嬢さまたちを、「仕事」にすんなよ。

392 :

***

「…で、あんた。昼間、どうだった…訳」
「どうって、何が」
「すっとぼけて。お茶してきたんでしょ? 失礼なことしてないでしょうね」
「お前の言う失礼とは具体的にどんな事だ?」
「どんなって、…なによ、アンタなんか機嫌悪いわね」
伝わってるなら結構なことだ。
既に深夜と言える時間だった。
この時間を指定して部屋に呼んだのはレスカの方だ。様子を報告しなさいと。
相手は軽々しく扱えない大貴族の令嬢たちなのだから、付き合う上で知っておかなくてはならないからと。
昼間は忙しいだの、残業があるだの。…仕事の話を、夜中に自分の部屋へ呼びつけてまで続けるような、
そんな女だったか?
確かにこいつはある部分では仕事中毒だ。生来ものぐさなくせに見栄っ張りで負けず嫌い。
部下に押しつけちまえばいいものを、下っ端から頼りにされると格好つけて引き受けちまう。
口ではああだこうだ言いながら結局ひとりで背負いこんで、持ち帰った書類と遅くまでにらめっこ、
なんてことはしょっちゅうだ。
そんなレスカを机から引き剥がして、寝台に連れ込むのがオレ様の楽しみのひとつでもあった。
「失礼ってのは、だから…先方に失礼な振る舞いは、してないでしょうねってことよ」
気を取り直すように、仕切り直すように。はたまた、取ってつけたように。レスカが話を再開させた。
声が、遠い。
レスカは普段のようにオレ様と向かいのソファには座らず、書棚前にある机でなにやら書き物を続けている。
オレ様が来てから、ずっとだ。風呂は済ませていたらしく化粧気もない。
部屋着の上から薄いローブを羽織って、そのくせ髪にはまだ水滴が残っている。
―――ろくにこっちを見もしねえ。
「だから、例えばなんだ?」
しつこく重ねると、レスカはああもう、と言いながらキツい眼差しで顔を上げた。
「あのねぇ! あの娘たちはもう、しかるべきとこにお嫁に行くのが決まってるのよ!
 だからいつもみたく、アンタが浮かれた気持ちで軽率な事言ったりしたら先方、に、も…」
勢い込んで怒鳴り始めたレスカの表情が、訝しげになってゆく。
「な、なによ、怖い顔して。さっきからなんか変よ、アンタ」
「いつもみたく、なんだ?」
「………ダ・サイダー…?」
ソファから立ったオレ様を、レスカがなんだかきょとんとした瞳で見ている。
やっとだ。
やっとこいつは、オレを見た。

393 :

この部屋にある机は、執務室のものと違ってお飾りのように小さい。それこそ深層のご令嬢なんかが、
淡い恋心をひっそり日記にでも綴ってるのが似合いの品だ。精緻な彫細工で出来た細い脚は、
書類や分厚い資料、決済印なんぞを所狭しと天板に載せられても健気に耐えている。
狭い机。
向かいから、少しかがんで身を乗り出して。これだけで、椅子に座るレスカと唇を重ねられそうな程に。
「だっ!? ちょっ、いきなりなにすんのバカ!」
慌てて立ち上がり離れようとした、レスカの肩を掴んだ。
「ちょ…っと?」
目の前の紅が、戸惑いに揺れる。
「何を訊きたい? はっきり言えよ」
「なっなにって、や、痛い、離し…」
「オレ様が」
ガン、と机が鳴った。オレ様の長い脚で横倒しにされた華奢な机。続いてばさばさ、がちゃりと、
書類やインク壺が分厚い絨毯の上に散らばる。
「! な、なにす―――っ!」
一瞬、あっけにとられたレスカはすぐさま平手を入れようと腕を振り上げた。
本気で掴んだ。
細い手首だ。…痛そうに眉をしかめたその表情。
「なあ。お前は一体、オレの何を、確かめたいんだ?」
紅い瞳の中に燃え上がりかけた怒りの炎は、もう一度視線が合った瞬間、風に吹かれたかのように散って消えた。
その奥の光に浮かんだのは驚き、困惑、そして…わずかな、怯え。
「だ、だ、ダ・サイダー! あんたこそさっきからめちゃくちゃよ! 何なのよっ!」
こういう時、ひるんだ自分を押さえ込むように口調だけは強くするんだよな、お前は。
けどな。その意地っ張りに、今夜は付き合う気はねえんだ。
右手は封じたまま左肩を押して、横の本棚に体当たりするように追い詰めた。
押された勢いをせず強く背を打ち、一瞬息を詰めたレスカの両手を取って、無理矢理引唇を重ねる。
当然のように激しい抵抗。オレはレスカの手首を握る力を強くする。与えられた痛みにまた一瞬、レスカがひるむ。
その脚の間に膝を入れ、腰ごと押しつけた。
ほらな。逃げられないだろ?
ゼロ距離だと蹴も出せないだろ?
昔教えてやったのにな。
こうなる前に逃げろって。おまえは一応女なんだからって。
重ねるだけ。
舌は入れない。噛まれるからだ。
それでもしつこく唇をねぶった。止まない抵抗を力で抑えつける。
ああそうだ、これは、オレの、力が強いってだけの、暴力だ。
「っ、あんたっ、いい加減に…!」
戸惑いに揺れてた影はもうない、オレを睨む鮮烈な紅。
けれどオレは知っている。こいつは一度感じた怯えを必で否定してるだけだ。
斬りつけるように鋭い声は、びびっちまった自分を表に出さないようににするためだ。
「なあレスカ」
なんでだろうな?
俺も、なんでこんなに苛ついてんのか、わかんねぇんだよ。
このくらい、意地っ張りで素直じゃねえお前の、いつものこと、なのにな。
「仕事だからと俺を行かせて、今度は女の顔をして俺を責めるのか?」
紅い瞳が、ことさら大きく揺らぐのは見た。
けれど俺はもう、その意味を考えはしなかった。

394 :

***

「お帰りなさいませ隊長!」「いよっ色男!」
「あの筆頭御三家の姫様たちに招かれるなんて」
「いやあ勝手ながら我々までも鼻が高いですな!」
城に着いて親衛隊の詰め所に戻ったオレ様へ、口々にかけられた言葉がこれだ。
おいおいおい。お忍びじゃなかったのかよ。
耳の早さに呆れながらも、様子を教えろとせがむ隊員たちにしっかり説明してやる親切なオレ様だがな。
しかし、御三家ってのはなんだ? そう訪ねるとその場にいた全員、中でもやたら貴族だのなんだのの姫が好きという
ウォッチャーなヤツが、いやに熱心に説明しはじめた。熱心すぎてほとんどの事は右から左だったが。
「あー…ようするに、めちゃくちゃお嬢さまってこったろ? 言われんでもそんな感じだったぞ」
ティーカップより重いものは持ったことがない。
そういうのって、どうなんだろうな?
例えば椅子に腰掛けて、もうほんのちょっとだけ前に出たいと思ったときも、
立ち上がって付き人に椅子を直してもらったりするもんなのかね?
「ああ、隊長、そうなんですけど、そういうことではなくてですね」「彼女たちの家柄の話ですよ」
「きょうび、そこらの王族なんかよりよっぽど箱入りなんですあそこは」
「ていうか隊長、知らないで招かれたんですか?」
んむ? なんの話だ?
「だって、新築の港の」「なあ。てっきり話がまとまったもんだと」「そのお話もされて来たのでは?」

………………………………

アララ国は国力はあれど、領土はそこまで広くない、島国だ。
当然、人も物も、船で他国と行き来をする。
ここ数年順調に発展しているアララ国としては、そろそろもう少し大きな港を持ちたい。
既存の港を改築するよりは、いっそ新しく港町を作ってはどうか。直轄領としてはどうか。
その候補に挙がった湾岸。町々をつなぐ道路。様々な権利。など、など。
それらを所有する大貴族数名を相手に、話はそれなりに順調に進んだ。
そして、最後の最後、条件ともいえないようなレベルの、ほんの雑談のひとつ。
「ところで話は変わりますが―――
 娘が是非、一度、ダ・サイダー様に直接お目にかかりたい、と、こう申しておりましてな」

395 :

***

別にオレ様が出かけていって手打ちになる話だってんなら、平和なことだ。
かまやしない。
むしろ普段のレスカなら堂々と正面切って、あちらさんのご褒美になってこい、くらいは言い放つだろう。
それなのに―――いや、違う。そうではなく…。
何にいらついているのか自分でもよく解らなかった。
公私混同の取引を持ち出してきたエラいやつ。何も知らず純粋にオレ様を尊敬していた「はず」の、お嬢さまたち。
仕事と評した副隊長の言葉。騒いでいた隊員。今朝の国王サマのしおたれた表情。そんなものがぐるぐる頭を回る。
そういうもんでどうやら世界は回ってるってことくらい、解っている。
やりたいようにやりゃいいんじゃねえかと、出来ないってのは面倒なことだなと、
普段なら気にも止めないはずのことがなんだかやたらひっかかって仕方がない。
レスカの呼び出しは最悪のタイミングだった。
後から振り返ればそういう巡り合わせだったと、思えなくもなかった。
けれど、もう。この時は。
『失礼なことしてないでしょうね』
妬いているのが見え見えで、それで逆に限界を超えた。
―――なあ、なあ、なんでわからねーんだよ? お前が。
いつか誰かを選び直すかもしれねえと? そんな風に脅えてるのか?
大勢の女の中からわざわざお前を選んだとでも?
ふざけんなよ。
お前はレスカだろうが。
ガキの頃一緒に生きて。そのくせお互い、そんなこときれいさっぱり忘れちまって。
それでも、また、こうして一緒に生きてるじゃねぇかよ。それが。
それとも理由が必要なのか?
幼なじみだから?
勇者だから? 運命だから? 生まれ変わりだから?
知ったことか。
選択肢なんざない。理由なんざない。わかるだろ、そういうんじゃないんだ。
こいつが、ラムネスとミルクの間にあるようなもんと同じなのか、俺にはわからねえ。
俺にわからねえんだから、お前がわかってねえと、困るんだよ。
なのに、こんなことを遠回しに確かめないといられない程、そんなに俺がわからねえなら。
………なら、お前の全部に俺をわからせるしか、ねえだろ。

396 :

「ちょ…まっ、まってダ・サイダー…!」
明らかに弱まった抵抗。それでもレスカは身をよじって、口付けから、オレの手から逃げようとする。
身体を押さえているのが面倒だな。そう思ったオレの視界に、レスカの着ているナイトローブの帯が止まった。
ちょうどいい。
「待つって何をだ?」
「何っ…て、だから、や! ちょ、ちょっ、何すんの!?」
抱きしめたレスカの両手を後ろに回し、手首を重ねてローブの帯を巻き付けた。
我ながら妙に手慣れてる。
おかしいな。まるで悪人みたいじゃねぇか。オレ様は宇宙一の勇者だというのに。
「ダ・サイダー!!」
「そんな大声出したら流石に廊下まで響くんじゃねーか?」
びくっとレスカが硬直した。
また、本棚に押し付けながら。完全にはだけたローブの下、サテン地のワンピースの上から身体をまさぐる。
やっぱり、両手はいい。つるつるし過ぎているこの邪魔な布がなければ、もっといい。
「それともお前、誰かに来て欲しいのか?」
「ねぇ、や、止め…冗談、んっ、ふざけて、る、だけなんでしょ…! ねぇ!」
うるせえな。
「どうせなら、もっとイイ声、聞かせろよ」
スリットが深いワンピースの胸元。誘ってんのかってくらい切れ込んだそこに手をかけ、縦に裂いた。
レスカが、信じられないようなものを見る目でそれを眺めている。
袖ごと縛られたせいでだらりと床まで垂れたローブを引きずったまま、レスカがぐらりと本棚に寄りかかった。
いや、逃げようとしたのか。
縦に裂けたワンピースから覗く、白い肌。身体。濃い青緑で、揃いの下着。
つーか、青緑って。なんつー色の下着だ。
派手だ。飾りで付いてるレースは黒だし、こういうのによくある刺繍もカワイイなんてもんじゃない。
でっかくて力強い大輪の花が、心臓の方にだけでんと貼り付けられている。間違ってもお姫さまが
身につけるようなもんじゃない事くらい、オレにだって判るくらい、派手だ。
実にレスカらしいと思った。
オレはその大輪の花を無理矢理ずり下げる。身体を少しひねる程度の抵抗しか出来ないレスカは、
当然阻止できるはずもない。そのまま、弾けるように零れたふくらみの先端に躊躇せず唇をよせた。
「んっ───」
上がりかけた嬌声を飲み込んで、レスカがぐっと唇を噛み締める。
両手で豊かな弾力を楽しみながら、まだやわらかなままのそこを舌先で刺激し続けていると、
オレの腿に徐々にレスカの体重がかかるのが判った。身体に震えが走る。
無意識にか、時折、くねるように動く腰。弾む息。
かたちを変えはじめたあたりで強く吸い上げれば、がくんとレスカの脚から力が抜ける。
まだ、それでも堪えている。
すぐ立っていられなくなるくせに。

397 :

「…ぅ…待ってってば…きいてよ、あれは…」
もう、荒い息に混じる言葉までが震えてた。自信なさげに。たよりなさそうに。
「そんなに脅えんなよ。驚かせたか? 邪魔だったから、ついな」
顔を上げ、視線を合わせて。
頬を撫でてやりながらゆっくり唇を重ねると、レスカの瞳に滲んでいた涙がほろりと一粒零れた。
なにかを我慢しているような、つらそうな表情。
「ねぇ…ダ・サイダー…聞いてっ……あたし」
「けどな、お前が、さっきから暴れるからだぞ?」
「―――ダ・サイダー!」
ひどいことをしてるのだろう。多分。歪んだレスカはこのまま泣き出しそうだ。
「怖いか? ………そんなに怖いなら、見なきゃ、いい」
バンダナを髪から引き抜いた俺を見て、レスカが目を見開く。
そのレスカの紅を覆うように巻き付けた。子供のように首を振るのを押さえながら。
泣きそうな声を聞きながら。もう俺がレスカの瞳を見なくて済むように。
床に崩れるように座りこんだレスカを、俺はそのまま押し倒す。

***

ダ・サイダーの様子がおかしい。
それは、ダ・サイダーがアタシの部屋に来たとき、すぐに気づいてはいた。
いや、こいつがおかしいのは元からだ。
振る舞いという意味でならむしろおとなしい、普通の人くらいになったと言える。
だから、気配がおかしい。
でもきっと、小言を言われるとか面倒だとか、そんな理由でテンションを下げてるんだろうと思ってた。
思うことにしていた。
気恥ずかしくて、後ろめたくて、顔を直接見ることが出来なくて。視線をそらせてばかりいた。
最初に気づけなかったアタシのミス―――いや。それは嘘だ。
あたしは狡いことをしようとした。
だから、その報いなのだ。

398 :
いったんここまで。一度改行大杉はじかれて焦った;
1記事分の文字量も場面展開も安定しなくって読みづらかったらスマン
週末にまた来ます

399 :
うわああ良いところで…!
焦らしプレイ有難うw
感想は全部読んでからにするが、とにかく乙!ブラックなダー好きだ!
下着がレスカらしくてGJだぜ

400 :
>>386
前編おつです…!
前後編という386の焦らしプレイが巧くてくやしい…ビクンビクン!
ブラックと言うが、ダーの気持ちを想うともう既に胸が苦しくて切ないんだが…
自分も感想は全部読んでからにするぜ
週末までの楽しみができた!

401 :
399-400 ありがとうありがとう とても励みになったよ!!
という訳で再開 予定通りなら26まで行きます

402 :

*** 

実のところ本人が言うように、ダ・サイダーに憧れを抱いている女は、多い。
それはただ「世界を救った勇者」として。
もちろん中には「アタシはラムネス様のがタイプだな〜」って娘も居るだろう。
けどラムネスは自分の世界に帰っている。…結構ミルクと一緒に遊びに来たりもしているけれど、
そういうことじゃない。
こちらの世界の大多数からしたら、あの子は「異世界に帰った英雄」であり、希望の象徴というか、
こう、なんというか…。現実的じゃないのだ。あの子の存在そのものが。
その点、ダ・サイダーは、存在してる。おもいっきり、し続けている。
あいつの性格も、本質も、どれだけのことをしてきたかも、
そんなことを何ひとつ判ってない女が簡単に憧れられるくらい、リアルに。
―――認めよう。嫉妬はした。
ダ・サイダーの好みは知ってる。実は、清楚で可憐で、花のように上品な女が好きだってこと。
そんな好み云々の話はもちろんアタシにだっていえるわけで、例えばアタシの好みっていうなら、
当然金持ちで、女をきちんと上等に扱える礼儀と気遣いがあってイケメンで背が高くて…
だからそんなことはどうでもいい。
本当は、どうでもいいはずなのに。
本物のお上品なお嬢さまたちが、アイツの好みを現実化したようなお嬢さまたちが、アイツに憧れてる。
別にどうにかなりたいって訳じゃない。「少しだけ直接お話がしたい」とだけを、純粋に夢見てる。
純粋すぎて、刺さる。
刺さったなにかはアタシの胸の中にもやもやとした痛みを走らせ、心の色を凝らせながら広がっていく。
いっそ胸に指を突っ込んでこの塊を取り出して、足でおもいきり、踏みつけたい。
そんなものを育ててしまう。

403 :

踏みつけられないアタシはそれらの要求を可能な限りやんわりと断り続けた。
もちろん、手続きを踏んだ正式な招待なら断る理由もない。今まで何度もそんなことはあったし、
そっちはキチンと対応したのだ。先方がダ・サイダーに満足したかどうかは別として。
だから堂々申し込んでくれればいっそすっきりするのだが、そういう上流階級の付き合い、
誰が誰とお近づきになりたいか、なんてのはとかく、ゴシップに繋がりやすい。
お嬢さまたち本人はともかく、醜聞に神経質な貴族のお偉方は珠の娘に万一の傷がつくような、
正面切っての招待はしたくないのだ。
あくまでお忍びという形にしておきたいらしく…それも、ダ・サイダーのほうから、
評判麗しい姫君たちのご機嫌伺いという体をお望みだ、なんて聞いた日には。
アタマ沸いてんのと違うかこのハゲ。
おっと失礼。
けど、この辺が最っ高に、アタシの気に障ったのも確かだ。
アタシの心の声が実は筒抜けだったのかは知らないが、態度を硬化させたのは伝わってしまったらしい。
とうとう仕事に絡めてきやがった。
接待って割り切っても良かったのかもしれないけれど、少なくとも公文書に書けるような取り決めじゃない。
あっちだって公私混同なら、アタシが公私混同で対応して何が悪い。そんな水面下の戦いがしばらく続いてた。
もちろん、ダ・サイダーには内緒で。
けれど今朝。
城に滞在していた向こうの使者が、たまたま城内で行き会ったダ・サイダーに直接返答を確認した、
という報告を担当官から聞いた時点で、アタシは結果も聞かず即座に諦めたのだ。
こういう時のあの男の頭には、他の事は一切存在しないから。
アタシの事とか、これっぽっちも存在していないから。
だから、もうそれ以上報告はいらないと言おうとしたのに。
係官は生真面目にも早速今日の午後に席が設けられた事まで告げていった。
…一応、自己弁護を言わせてもらうと、あいつの振る舞いで万一にも何かが壊れたらと、そういう懸念もあった。
つまり箱入りお嬢さんの良識ある心とか。あちらさんの内々に決められている縁談話とか。
でも、もうめんどくさい。
何年こんな気持ちとつきあっていると思ってるの。
だからもういいや。少なくとも、今回は。
昼前、顔を合わせた時に釘を刺して、それであとは何事もなく過ぎればいいと思うことにした。

404 :

仕事が一段落するころには、うまく忘れられていたと、思う。
少なくともずっとこの事を考えていられるほど仕事中は暇じゃないから。
資料を取りに一度部屋へ戻った時だった。棚の書類へ手を伸ばし、隣の小さな置き時計が目に入って。
時刻、三時。お茶の時間。
―――ああ。今頃きっと女の子達に囲まれて有頂天でダジャレを言っているんだ。
そうちらり思うと同時に、時計の横にあるカレンダーに視線が滑った。
ついでに思考まで滑った。
最後にあいつがあたしの部屋に来たのって、確か、先月じゃなかったっけ。
今月は忙しかったし、ダ・サイダーには軽い視察出張まであって、でも、もう半ばも過ぎる…のに、…
即座にぎょっとした。
あたし、なにを、何を考えてるの!!!
顔が熱い。鼓動が速い。ひとりで頭を振っていたあたしはきっと馬鹿みたいだったろう。
けど。あたまの隅で、あたしがいう。
―――いいじゃない。あいつは今頃かわいいお嬢さん達にちやほやされてんのよ。
知ったことか。好きにしてりゃいい、あんなヤツ。
―――呼び出して、様子を訊く。普通の事だわ。仕事なんだから。
そんな、そんなこと考えてなんか。
―――素直に誘えない。しかたないじゃない。性格なんだもの。そう、これはあたしが考えた口実。
違う。ダ・サイダーが来ないからって、そんなの、どうでも、
―――そうしたらアイツは、なんだよ妬いたのかよ、なんて言いながら、きっと、自信過剰に笑いながら、
決まってる。うるさがって面倒がって、また馬鹿なダジャレを言ってケンカになるのよ。
―――抱いてくれると、期待した。

『仕事だからと俺を行かせて、今度は女の顔をして俺を責めるのか?』

真っ正面からえぐられて、ずるいところを突きつけられた。
だから、ダ・サイダーが怒るのは当然なんだ。
ダ・サイダーはあたしが行かせたと誤解しているみたいだけど、そんなことは些細な問題。
もう公私混同じゃない。ダブルスタンダードだ。卑怯で、狡くて、汚くて、なのに、なのに、なのに。
愛されたいなんて。
こんなものまで利用しないと、あたしはダ・サイダーを夜のベッドへ誘うことも出来ない。
せめてやり遂げれられればいいのに。失敗するなんて、見透かされてたなんて、なんてバカなんだろう。
ああ、あたしは、ただ憧れた人に会いたいなんて言えるお嬢さまとは、こんなにも違う。

405 :

本棚に打ち付けた背中が痛い。強く強く捕まれたままの手首が痛い。
何度も、何度も、何度も。奪うように、かみつくように、焼き付けるように、キスを繰り返された。
「ちょ…まっ、まってダ・サイダー…!」
「待つって何をだ?」
会話をしていても言葉なんて通じてない。それなのに時折まっすぐ見つめてくる、強い強い翠碧の瞳。
刺し貫かれるほど鋭くて、胸まで苦しい。怖い。身体だけじゃなくて心まで押さえつけられているように。
ダ・サイダーの手があたしをまさぐる。唇が、舌が、吐息が、声が、侵入してくる。
ああ、きっとこいつには麻酔とか麻薬とかそういう力があって、それはあたしにしか効かなくて。
だから、あたしの身体がどんどんおかしくなっていく。頭もおかしくなっていく。
両手を封じられ、服まで裂かれて、肉食獣のような瞳があたしの身体を見る度、今にも牙を突き立てられそうな。
待って。話を、聞いて。何度かそう言ったのに、ダ・サイダーは止まってくれない。
…止まってくれない。
だから…
これで気が済むの? 謝らないでもいいの?
それなら、あたしは…
―――嘘つき。
嘘じゃない。自罰的かもしれないけど、だって、ダ・サイダーの気が済むのなら。
―――それだけじゃないくせに。怒ったダ・サイダーに睨まれて、あたしは、
やめて。
―――あたしは、彼の中に、たまらなく男を感じたんじゃないの。
やめて。
―――ぞくっとした。圧倒的で、竦むほど怖くて、凄く色っぽくて危険なこの男に、身体の奥が熱くなった。
違うってば。そんなこと。
―――怒ったダ・サイダーは、余計なものがなくてきれいだわ。とても。
そう…そうよ、あいつは、そうなの。闘っている時も、そう。
―――あいつが本気な時の、刃みたいな煌めいた気配が、まっすぐあたしに向けられた。
怖くて震えて、身体がすくんで、絡め取られるようで。
―――期待した。とても強くて純粋なあいつがあたしを欲してくれることを。
このままあたしは、ダ・サイダーにめちゃくちゃにされてしまう。
―――ほらもう、あたしの身体が惹かれているのが判る。
怖い。怖いの。
―――怒りでもなんでも、あいつの心を占めているのは今はきっと、ぜんぶ、あたしのこと。
謝ろうと思った。止まってくれたら、素直にごめんって言いたかった。
―――止めないでいい。あたしの言い訳なんか聞かないでいい。優しくなんて、しないでいい。
何が本当の気持ちなのか、考える事も出来ないくらい、急激に身体も心もダ・サイダーに染められてく。高められてく。
けど、もう立っていられないくらいなのに、あたしはまだ、全てを委ねてしまう事が出来ない。
「怖いか? ………そんなに怖いなら、見なきゃ、いい」
ああ。
頭も心も、あたしのことがもうわからない。わからないから。
何も考えなくていいように、あたしを、あんたでいっぱいにして。
縛られた腕。閉ざされた視界。
あたしはもう、自分の身体でダ・サイダーを感じることしか出来ない。

406 :

*** 

押ししていた声はずのレスカの声は、今や、すっかり快感に溶かされたものに変わっていた。
首筋にも胸元にも足の付け根にも、赤い華をいくつも咲かせ。
汗に濡れて上気した肌は、部屋の灯りにいやらしく身体を輝かせ、波打たせている。
わずかな刺激にも敏感に、そしてオレの思う通り、期待通りに、反応するようになる。
少しだけ満たされた気もした。
…でも、まだだ。
全身、オレの手が、唇が、触れてないところなど無いくらいに愛して。最中に幾度か耳にした自分の名前。
そこに堪えきれないくらいの求めが混じるようになっても、止めなかった。
「ぁ、…ダ・サイダー…も、…や、ぁっ」
「ん? どうした? レスカ、さっきから」
顔を近づけ、耳元で聞き返してみる。汗で張り付き、乱れた髪を直してやりながら。
レスカが息を継いだ瞬間、もう片方の指をわざと奥まで差し入れた。口を開いたレスカの言葉は言葉にならない。
「―――っ!」
「レスカ?」
「ふぁっ、ぁ、も、もぅっ…んんっ」
「もう?」
目が、瞳が、見えないから。
オレはレスカの濡れた唇を、きれいに並んだ小さな歯を、何かを求めちらりと覗く舌の赤さを、見ていた。
「やぁ、もぉ、…んあ、やっ、だ、っ…」
「いきたいか?」
くぅっと喉がなった。引き結ばれた唇。そして、レスカの中がオレの指を締め付ける。
「このまま指で? それとも、欲しいか? なあ」
「…ぁあ、っダ・サイダぁ、っ…」
「どっちがいい?」
はあ、はあ、と荒い呼吸をしながら、レスカの唇が何度も言葉を発しようとするのをじっと見ていた。
「…しぃ」
ささやき声よりさらに細く、呼吸に紛れるような声。
「ん?」
「欲し、い…ダ・サイダー、が」
「…もう一度」
オレはその半開きの唇に指先をあて、なぞった。レスカがなにかに気づいたように、一度息を止める。
「…ダ・サイダーが、…欲しい…」
そう言うために動いた唇を指で感じた。なまめかしく濡れた唇。
ぞくぞくと背を何かが走った。
「もう一度」
「ダ・サイダーが…欲しい…の」
「もう一度」
ほとんど声のない言葉を何度も何度も言わせて確かめながら、合間に口づけを落とす。

407 :

「あ、や、やっ!」
抱えた脚を曲げ、わざと大きく開いてからレスカの身体に付くまで押した。
折り曲げたレスカの膝がやわらかい胸に沈む。露わになった入り口に先端を押しつけて。
「こう、か?」
「ぃや、め、こんな格好…っ」
「やらしいな。あてただけで、欲しがってるぜ」
頬を真っ赤にして首を振る。苦しい体勢のまま、なんとか脚を自由にと腰を揺するさまが逆に扇情的だ。
高見からのこの構図。
「ほら、欲しいんだろ…」
少しずつ。少しずつ。吸い付き絡む、熱いレスカの中へゆっくりと埋め込んでいった。
一度びくんと身体をこわばらせたものの、期待と違ったのだろう、レスカが喉の奥で乞うような切ない鳴き声をあげる。
「入ってくの、よく、見えるぜ」
「ふ、ぁ、やっ…見な、ぁんんんっ」
「見えないだろ? すっげぇ濡れて、あんなにしてやったのにまだキツいな…」
「や、めっ」
「ほら、半分くらいだ。判るか?」
「やあぁ、言わなぃ、ぃぁんっ…!」
そこで、止める。
じわじわと押し入ってきた快感を受け入れ、一度大きく震えたレスカは、そのまま動かないオレに戸惑ったようだった。
少しばかり呼吸が急く。同時に、焦れるように腰が泳ぐ。
「だ…っ、なん、ぁ…もぅっ…は、ぁぁ…」
上擦った声はまともな言葉にならない。オレを引き寄せるための腕は動かせず、懇願の眼差しを送れる瞳は塞がれたまま。
残されてる手段を、さっき、教えてやったのに。
「こいつが欲しかったんだよな」
言葉のない声がオレを欲して、また、鳴く。まるで返事の代わりのように、レスカの中がきゅう、と反応した。
「はん、や、…ダ・サイダぁっ、も…」
「ちゃんと言えよ、さっきみたいに」
「や…も、………し、てっ」
「最後まで?」
ぐ、とオレは身体を倒した。それを感じて、レスカが期待に震える。宙に向かって二、三度、唇が動いた。
「……最後、まで…し、て」
一気に腰を叩きつけた。
悲鳴のようなレスカの嬌声、跳ねる身体を抑えながら、激しく突き立てる。
「ゃ、あぁあ! ひぁ、つよっ、だ、め!」
「最後まで、だろ」
さんざ焦らした後だ。
快楽の階段を瞬く間に登りつめたレスカはすぐさま限界に達した。大きく喉を反らし、全身をかたくこわばらせる。
このときばかりは、殆どオレのなすがままだった身体も押さえつけていた脚も、力強く跳ねる。
「っ―――!!」
外側の身体を襲う断続的な波と同調して、内側がオレを幾度も幾度も、締め付けた。

408 :

「ふ、ぁ……はぁ、……、ぁ!!! やっ、ダ・サイダぁあっ」
休ませない。
オレは身体の奥から急激に高まる射精感をコントロールしながら、荒い動きを繰り返した。
「やん、こんな、のっ、ぁうん!」
一度達すると鈍くなる、というのは女には当てはまらないらしいと、むしろ高まる場合もあると、
そんな事を知ったのもレスカの身体でだった。
「そうか? こっちは喜んでるみたいだけどな。…なら」
「ぁ…? やっ、な、なに…!」
視界が遮断されているせいだろう。背に回されたオレの手にぐっと身体を起こされたレスカは、ことさら驚き、
怯えたようだ。そんなレスカへ一度キスをしてやった後、抱き起こして自分の上に座らせようとした。
「ん、こら、ズルすんな」
「や、だって、だめ」
「脚も縛られたいか?」
「…そ、んな、の…ぁっ、あ…くぅぅんっ」
非難というにはあまりに弱く、とけたように甘い吐息。
床につけて僅かな支えとしていた膝を浮かせ、脚の向きを変えると、レスカの体重が一点にかかった。
一番奥までをはっきりと感じる、突き入れるのとはまた違う圧迫感。
「ん、んんっ…!」
両腕が使えないレスカは、身体を支えるどころか自重に深く貫かれたまま、何も出来ない。
レスカの匂いに包まれる。密着する肌に汗も熱も混じる。
まだ絶頂の余韻も消えなレスカの中はびりびりと痺れているようだ。
目の前の二つのふくらみ。荒い呼吸に揺れ、内側の鼓動すら見て取れるそこへ舌を這わせると、
オレを包むレスカが素直にキュッと反応した。
「ん、ぁ、やっ………ひ、ぁん!」
心地よい声を聞きながら、色付き熟れた頂に吸い付く。
「あ! だめ、だめっ…!」
「こうすると、お前、すげーキツくなるよな」
「やぁ、ちがっ、んっ!」
腰は動かさないままオレはレスカの胸と反応をゆっくり味わった。色々な弱点に実に見事に反応するレスカは、
攻められるたびに強弱を変えてオレを締め付け、それがまたレスカ自身へ快感を返す。
焦れるようにレスカの腰がくねる度、オレの神経にもびりびりと快感が走る。
「やぁぁっ…ふぁ」
「もっと、って、欲しがってるみたいにびくびくしてるぜ」
「な、なぃっ…やぁ、苦しぃっ…ぁ、ああっ」
激しい抽挿とは違う、じりじりと染みるような。
一方的な快感に流されることができず、刺激に反応する自分を強く意識せざるをえない。
…そういう風に、オレが、した。

409 :

胸を寄せ、二つを同時に強く強く吸い上げて。先端を甘く噛む。
「ふぁ、あっ!」
びくんと激しくレスカが跳ねた。
「なんだよ、またいったのか?」
弓に反ったレスカが後ろに倒れ込む。それを支えながらオレは再びレスカを床に横たえた。
やだ、違う、と切れ切れに、喘ぎながら否定する声を無視して脚を抱え上げる。
「こっちで、じゃないよな?」
腰で円を描くようにすると、まるでおもちゃみたいに鳴いた。
「まだ、こっちは満足してねーだろ」
いいながら、大きくグラインドを繰り返す。
「ひぁ、だめ、だめっ…もう、だめ、なの、にっ…」
「だめなのか?」
ギリギリまで引いてから、強く奥まで押し込んだ。
「の、割に、よさそうだけどよ」
何度も。ストロークに変化をつけつつ、レスカを全部引き出すために。
余計なものがなくなったレスカにオレを覚えさせるために。
「や、またぁっ…もう、もぉ、またいっ…!」
再び登りつめたレスカを感じて、直前で止める。
唐突に放り出されたレスカは、今さっき静止の声を上げていたにもかかわらず、泣きそうな切ない吐息を漏らした。
弛緩しきらない身体が細かく何度も震える。
「あ………ぅんんっ…」
「足りないだろ?」
脚だけでなく腰ごと抱え、レスカの身体に覆い被さるよう上半身を倒す。
体勢を変えられたことにか、オレとの距離が近づいたからか、レスカが怯えたように少し引いた。
すくめた肩。
「レスカ」
なのに、呼ぶとオレを探して、声のする方へ、縋るように顔を向ける。
「こんなとこまで濡れるほど、溢れてるぞ」
「ぁんっ」
とめどなく溢れた蜜は、抱えた腰の裏まで伝うほど。それを判らせるように後ろへ回した指でなぞる。
背筋から真下に下ろした、尻の窪みも弱いよな。ハートの痣だなんて、それだけでやらしいってのに。
そこを、軽く爪を立てて掻くように。猫のようにかわいい声。

410 :

「またキツくなった…わかるか? 入ってんの」
唇を引き結んで答えない。
けど、耳先を舐めたり、身体を撫でたり、少し刺激するだけでレスカの中がもっと、と正直に反応してくる。
判るだろ、と重ねて問うと、震えながら小さく頷き返してきた。
「言ってみろよ。入ってる、って」
「ふぁ、……はっ…入って…るっ…」
「オレが、レスカのなかに」
「…ダ・サイダー、が、あたしの、なか、に…ん、ぁ、あっ」
浅く、ゆっくり抽挿を再開させた。
脚がオレの腰を挟み込む。たまらないという風に何度も首を振るレスカへ更に問う。
「今は?」
羞恥と快感と欲求の、綱引き。
「ぁ…ぅ、ごいてっ…」
答えられたご褒美。少し、強く。
けど足りないだろう? もっと強く、奥まで、して欲しいだろう? オレが欲しいだろう?
「続けて、言ってみな」
『ご褒美』を覚えてしまった身体に抗い、レスカが何度もかぶりを振る。けど浅い刺激じゃ、もうどうしょうもない。
「あ、…ダ・サイダー、のがっ…なかっ、ぅごいて」
また、ご褒美。角度をつけ、弱いところに押し付けて掻き回してやる。
徐々に激しくなる水音に同調してレスカの声も上がり、オレの息も弾んでゆく。
「はっ…ほ、ら」
「んぁ、あたしのなかっ…お、く、ぁ、ああっ」
身体は正直だ、なんて。便利な言葉だ。
もう、幾度も夜を重ねてきて、オレはレスカを知っている。どうすればどう鳴くかなんて。
レスカの心がどこにあろうと、いまだけは快楽に溺れさせることが出来るくらいに。
抽挿を繰り返す。限界が近い。オレもレスカも。
思考が散り、白い火花が視界に咲く。
「あぁ、もっ、もぉ、んぁんっ」
「いいぜ、オレで」
「いっ、いっちゃ、ぁ」
「いけよ、レスカ」
「はんっ、ぁ、ダ・サイダぁぁっ…!」
最後にきつくきつく、抱きしめた。
びくびくと痙攣する身体をぶつけ合うようにして、オレは凝った熱をレスカの奥に撃ち込んだ。
抱きしめ返してくれる腕がない寂しさを自覚しながら。

411 :


***

ほんの一瞬。気を失ってたようだった。
厚い絨毯のざらりとした感触が頬をなでる。いくら毛足が深くても、寝台とは違う固い床が冷たい。
僅かに身じろぎすると肌を汗が伝い落ちた。身体の熱の余韻がだるい。
水っぽい髪をかきあげながら重い瞼を開くと、すぐ隣にレスカが横たわっていた。
まるで床に投げ出された人形のように。
目にした瞬間、胸を刺されたような痛みを感じた。
仰向けのまま顔だけを向こう側へ向け、ぐったりとしたまま動かない。
レスカの視界を奪ったバンダナは、少し緩んでいるものの依然として頭に巻き付いたままだ。
当然、後ろ手に拘束した両手も。そのせいでレスカの体勢はひどく不自然にゆがんでいる。
何を、他人事みたいに考えてやがる。全部オレがした事だろうが。
冷静さの戻った頭に後悔が押しかかる。
こいつは、オレのしたことは、男が絶対してはならない最低に卑怯な行為と、同じなんじゃ、ないか。
こんな事で何かがレスカに伝わるのか。
伝わる、伝える、ってなんだ。
レスカは最初に何か話そうとはしていなかったか?
ああいうのが、伝える、とか、いうことなんじゃないのか。
あの時なんで、止めなかった。
なんで、レスカを見なかった。
後悔なんてしないのがオレ様の信条だ。冒険でも、戦闘でも、あの時ああすりゃ良かったなんて事を
いくら考えたって何も変わりゃしない。今を変えるには今の自分の力で変えるしかない。
だからいつだって俺はそうしてきた。
なのに、ああそうだ、だからお前くらいなんだよ。言わなきゃよかった、しなきゃよかった、なんて事を俺に思わせるのは。
その中でも最大級だ。
情けねえ。
声をかける勇気すら出せず、オレはレスカの上に屈み込んで、そっと向こう側を向いてる顔を覗き込んだ。
その時。
―――フラッシュバック。
初めて見た時、なんてきれいなんだろうと思った。
けれどそれは、生きて、いなかった。
生気のないからだ。からっぽの、ただきれいに造られた人の形をした、なにか。
―――つくりもののようなガラスの瞳。

412 :

表情のないレスカの顔を、目隠しが更につくりもののようにしている。
もし、このバンダナを外した下に、あのガラスのような、何も映さない瞳があったら?
そう思った瞬間、身体中の血液が凍りついた。
「おい…レスカ……? な、なぁ…―――レスカっ!」
縋るように抱き上げた。
気遣うための声はかけられなかったくせに、なくしそうになったらこんなに動揺するだなんて。
なんてこった、どこまで情けねぇ。
「っ…くそ」
抱きかかえても反応がない。オレの腕の中でぐったりとした身体は反り返った不自然な体勢で、
両手の拘束を解こうと肩越しに覗いた背に、その白い肌にいくつもの赤い痕を認めて、また、心が凍る。
肩や肘。絨毯に擦れたらしきそこは、所々、うっすらと血が滲んでいた。
…わめきだしそうだ。
めちゃくちゃに巻き付けた帯は、腕にだけ残ったローブを巻き込んで、きつくこんがらがっていて。
なんだってこんなに固いんだ。くそ。
思い通りにいかない苛立ち、力に任せ引きちぎりたくなるそれをなんとかほぐす。
触れたレスカの手首から先が、やたら白くて、やけに冷たい。
…なぁ、たのむ、たのむ。
やっとの思いで帯を外すと、自由になったはずの両腕はなんの意志も無くくたりと床へ垂れた。
袖だけ通していたローブを引き上げ、情交の痕が濃く残るレスカの身体を覆う。
…また、見たくないものを隠した。
「…レスカ…」
ただオレはレスカの名を呼ぶ。
大丈夫か、なんて、そんな言葉をかける資格なんか無いと思った。
ほどけかけたバンダナを、レスカの目から外すのが怖かった。
撫でた頬に幾筋も涙の痕。
指を、そっと黄色い布の下に入れる。
そこから、手が、動かせない。

ふわりと柔らかい何かが背に触れた。

レスカの腕が、オレの背へ回されたと気づいた時には、オレは弱々しい力で引き寄せられていて。
レスカの首筋に頭をうずめていて。
「訊きたいことなんて、なかった」
かすれて低い声がそう小さく呟いた。
「……あんたの言う通り…仕事だってフリ、した、だけ」
ぽつぽつと、まるで別人のように静かな声が、オレの耳へ少しずつ流れる。
レスカが、動いたり喋ったりしたってこと自体まだよく呑み込めなくて、オレはただ黙ったままでいた。
背中に回された手や、腕の中の体温のあたたかさを感じてた。
それからやっと、レスカの言葉が、あの時最初に訊いた質問の返事だと気が付いた。

413 :

***

あたし、おかしいのかもしれない。
「…ダ・サイダー、ねぇあんた、なんであんなに怒ってたのかさ、自分でわかってる?」
ダ・サイダーはあたしを抱いたまま固まってたけれど、そう言った時、ピクリと動いた。
少し、あたしを抱く手に力が入る。背に回した手から緊張が伝わってきた。
けど、何も言わない。 
こんなに大人しくあたしの言葉をただ待っているだけなんて、珍しくてちょっと面白い。
はっきりした声が出ない。かすれ気味のあたしの言葉は、ただダ・サイダーの耳へと届けば良かった。
「わかんないんでしょ」
「………う…」
「やっぱりね。でも、教えてやんない」
「おま、っ! お前、わ、わかった…のか?」
顔は見えないけど、まだ目の前は塞れたままだけど。物凄く引き気味で、恐る恐るといった様子が本当におかしくて。
あたしはとうとう、ダ・サイダーの肩に顔をうずめたまま小さく声に出して笑ってしまった。
だってさっきはあんなに、喰いされそうなくらいだったのに。
今はまるで、大失敗をやらかした犬が怒られるのを怖がってるみたいで。ホントどこまでいっても動物っぽいなコイツ。
「…ホントにわかったのかよ?」
「多分」
「じゃ、じゃあ、言ってみろよ」
「やだ。教えない」
「てめ…!」
「あんた今、あたしに指図できる立場だと思ってんの?」
途端にひくっとまた固まる。
面白い。癖になりそう。
痺れてだるい手でダ・サイダーの髪を撫でると、その全身から少しずつ、ゆっくりと、
強張りが緩んでいくのが伝わってきた。
感覚が戻りだしたあたしの身体が、あちこちで痛みを訴えてる。
実は割とフェミニストだったりするダ・サイダーは、たとえ敵でも女には直接、手を上げない。
そんな格好悪いことはしたくないのだ、この男は。
そういう自分が格好いいと信じ切って、人生かけて貫いてる馬鹿なのだ。
だから思う。あたしはおかしいんじゃないかって。
こんなにされて解ってしまうあたしは、おかしいんじゃないかって。

414 :

視界を閉ざされる直前に見たダ・サイダーは、まるであたしに裏切られたみたいな顔をしていた。
ダ・サイダーが、あたしを好きだってこと。そのこと自体を「レスカは解ってる筈だ」って、
多分ダ・サイダーなりの…信頼、みたいなもんが、あるんだろうけど。
…けど、ねえ。
全部そっくり判るわけ、ないじゃない。あたしはあんたじゃないんだから。
だいたいそれ、女からしたら本命はお前だから浮気は許容しろって言ってるようなもんよ。
ちょっと、甘えすぎじゃないの。
勝手に自信を無くすなよ、なんて。
信じられないのか、なんて。
こんなことをするのはお前だからだ? それを言うなら、こんなことされるのは、あんただからよ。
あんただから、解ってしまった。こんなのきっと、おかしい。
―――でも、悔しいから言わない。
「あちこち痛いし」
「うぅっ…!」
「痺れるし、動けないし」
「ぅ…い、いやその」
「さんざん好き勝手してくれちゃってさぁ」
「―――っ!!」
仕方がない。
歪だとしても認めるしかない。
こういうかたちに、なっちゃったんだもの。あたし達。
「ねぇ、ダ・サイダー」
「はぃいっ! んななっなんでしょうか!」
ねえ、ダ・サイダー。
今あたし、とってもあんたの顔が見たいの。
「これは、外してくれないの?」

415 :

***
オレの肩にかかっていたレスカの腕がゆっくり下がる。
少し頭を起こすと、レスカは唇にいたずらっぽい笑みを浮かべてこちらを向いていた。
もう既に、眉が片方覗いてる。かたちのよい鼻筋に引っかかるようにして留まってるのは、
黄色地に黒の縞が入った、オレ様のトレード・マーク。
ぐぁぁ! こいつ!!!
嫌な女だ!! 身体が動くなら、普通なら、絶対自分で剥ぎ取るだろうが!
それを。最後まで片付けろと言わんばかりにニヤニヤ笑いやがって。くそ。
それでも、威勢がいいのは頭の中だけで、レスカの顔に伸ばした指がまだ、びびってる。
「乱暴にしないでよね」
てめ。ここぞとばかりに…。
ずらして頭から抜き取ることもできるくらい、緩んだバンダナの結び目をわざわざ探して指をかけた。
「む…ちきしょ…こっちも固ェな」
「あらそう? こっち『も』ねぇ」
「い、いちいちうるせぇなっ!」
「へーえ、そういうクチきくんだ?」
「あっいえその。もうあと少しですはい」
固かった結び目は一度ほぐれると、呆気なく二本の細長い布切れに別れた。
そろそろと、包帯でも外すような手つきで、レスカの目を覆っていたバンダナを取り去る。
現れた、閉じた瞼。長い睫。それが細かく震え、眩しそうに瞬いて。
深く鮮やかな生きた紅が、俺を、まっすぐに見た。
不思議とそれは優しくて。
「…………すまねぇ。悪かった」
どう言えばいいか迷っていたはずの言葉が選べず滑り出た。
重ねた唇も、優しかった。

***

…なんだかさすがにこの一言じゃ足りない気がして、
「あ、あーなんだ、…身体、その、平気か」
「平気なわけないでしょこの馬鹿力。あんた人間?」
きっと睨みつけながら、けど少しだけ口元が照れくさそうに歪んでる。
ああ、もうそんな、生き生きとした瞳で怒るなよ。嬉しいじゃねえかよ。つうか、人間ってなんだおい。
「どーゆー意味だこのオレ様が」
「あー身体痛いなぁー」
「ぅっ…ぐ」
「シャワー浴びたいなぁー用意たるいなぁー」
「てんめ…わぁったよ、風呂つれてきゃいいんだろーが!」

416 :

「お湯にも浸かりたいなぁー薔薇の香油がいいかなぁー」
横抱きにかかえたレスカは、そんなふうに呑気な声でリクエストを言い続けていて。
たぶんきっと、辛いはずの身体のことも、オレの行為にも、なにも言わず。
そんな女だから、オレ様だって仕方なしにしとるんだぞという態度しか、とれず。
「む、…薔薇の風呂でバラバラになっても知らんぞ…どうだ?」
「…」
「ごめんなさい。今、そういう目で見ないで下さいレスカ様」
「…」
「悪かった」
「…」
「………本当に…すまねぇ。どうかしてた」
「あたしも」
「…?」
「あたしも、どうかしてた」
「…そう、なのか?」
「そうなの。だから」
「あん?」
「ごめん」
「な。なんだよおい、お前は、なにも、その―――」
「いーの、あたしが言いたいの」
「はぁ? んな、訳もわかんねーのに、一方的に謝られてもだな」
「るさいなぁ、いいんだってば。あーそれと、アンタにお嬢さまたちのとこ行けっつったの、アタシじゃないから」
「あん? えーと……なんだっけ、ソレ」
「っ!! アンタねぇ!?」
湯を入れる間、レスカをずっと抱えてた。
レスカの部屋の風呂場には、でかい鏡だの寝そべる椅子だのが置いてある。そのひとつに座って。
あったかくてやわこくて、さっきまでと別の生き物みたいで、困る。
けどそんなの意地でも顔に出すかと思った。
これ以上みっともなくなんか、なれっか。
バスタブに湯が満たされ、オレはふと思い立って、風呂場の内側から扉を閉めようとしてみた。
けど、レスカは何も言わなかった。だから、オレも何も言わずに、扉を閉めた。
「明日、侍女どもに同じ香りがするとバレなきゃいいがな」
リクエストの香油を入れてやりながら軽口を叩いたつもりだったのに。
バレてもいいんじゃない、というレスカの呟きには、聞こえないフリをするしかなかった。
どんな顔をしていいか、また判らなくなりそうだったからだ。
END

417 :
長々とお邪魔しました…どうみても別人です本当にありがとうございました
レス使いすぎた…そして再開時に>>387の続きだと言い忘れたスマン
バックグラウンドがフォローしきれてないけど、仕事周り云々は二人とも被害者です
少しだけ嘘をついた担当の人がいたのです 後日談仕立てにしようとしたんだけど長すぎたのでカット
せっかく拘束したのになんか言葉責めだけで終わっちゃったよ むつかしい
書いた人はとても愉しかったす 読んでくれた人ありがとう 誰か楽しんでくれたら嬉しい

418 :
>417
GJ!GJ!GJ!

419 :
>>417
乙です!ってか
すげーっス先生!!
なんというか、長年追い求めた「ダーレスのこんなとこが萌えだと思う」って所が
これでもかってくらい散りばめられていて圧倒されました!
おこがましいけど、すごいフィーリングの合う作品だったよ…(*´Д`)モヘー
特に、大勢の中から選んだと思ってるのかっていうダ・サイダーの憤りとか
レスカの遠まわしすぎる(実は)お誘いとか、ダ・サイダー自身が麻薬とか
怒ったダ・サイダー萌え(品のない言い回しですまんw)とか、すごい萌えどこでした
中でも、ダ・サイダーが自分を好きなことに自信が持てないレスカと、それがもどかしいダ・サイダーは
ダーレスが結婚して子供ができるまで続く大きな壁であり、それ故に重要な萌えポイントだと思う!
シチュもいいよいいよ「めかくしーされてーもいいーの」ってか!こんちくしょう!萌え!
事後もしっかりとまとめてあって、ラストも、ダーレスのくすぐったいような、特別な関係性を再認識しつつ
優しい感じの読後感にて堪能させていただきました
感想語っちゃってすまん
一言でいうと最高でしたってことです!
もりっそ乙でした(´∀`)b≡☆

420 :
流石は先輩だ!とても素晴らしい作品を読ませて頂いた!!
私はいま、こんな陳腐な言葉しか出てこないのが心から悔しい…
もう誰だかわからなくなってきたw先日はノってくれてありがとうwww
乙でした、そしてちょーGJ!
もうもうもうもうもう、なんだこのめんどくさくて愛おしい二人は!
ほんのちょっとボタンが掛け違っただけなのに、ここまで拗れないと解決できないとか、
素直じゃない者同士の恋愛はたいへんだなあ。でもスミマセン見てる側は愉しいです!
レスカもダ・サイダーも、お互いもの凄い相思相愛っぷりなのに、なんで解んないんだよとヤキモキした
二人ともいつも自信たっぷりで怖いモン無しなのに、お互いの事となるととたんにヘタレになるのが可愛いなあ!
実は、解ってて解ってない振りしてるだけなのかも?なんかややこしい愛情表現な気もするけど
おねだり と ごほうび ドロッドロに蕩かされてるレスカの描写がすっごく愉しかったですご馳走様でした
ラストの、ダ・サイダーをからかいながらも甘えてるレスカがすっげー可愛かった
二人ともいい依存っぷりです。病んでるのもイイネ!
でも結局もとの鞘に納まるから安心して読める…
全然伝え切れてないけど、感想長々語るのもアレなんで切り上げる
それにしても、後日談もあったとか、そう言われると気になるじゃないか!
ダ・サイダーに話を持ってきたのは王様だよね?嘘を吐いたのは誰なんだ…
読んでいるこちらもとても楽しかったです、ありがとう!ありがとう!!
前編の、机蹴倒すところの『オレ様の【長い】脚』って自分でさり気無くしっかり修飾してる辺りが地味に好きw
そうだよお前はそういう奴だよ…www

421 :
GJをありがとう! 417です
同題材、同展開を原作テンションでもいけたかもしれないが 一度暗めにやりたかったので
お互いがぐーるぐる という感じの面倒くさいものになりましたが 楽しんで頂けたら嬉。
あ〜フィーリングが合うっていうのは嬉しい感想です すごいぐっとくる…ありがとう
仰るとおりのポイントポイントに20年分の愛と捏造と萌えを込めてみたよwww
レスカをドロドロにしていくのが大変に愉しかった やばいレスカかわいいよレスカ
ラストはちょっと甘すぎたかなと思うけど読後感が良かったら嬉しいです
長い足、シリアスに走るシーンなのに思いついたら入れずにおられなかったwwwあざすwww
気合い入れたとこ書きたかったとこ 拾ってもらって嬉しいです 
後日談、会話劇でよければ書けるかな? 本当に話のフォローでしかないからエロとかないんだけども

422 :
>>421
420です。まだ読み返してゴロゴロしております
個人的には後日談もりっそ読みたいんだけど、他の人的にはどうなんだろな?
このままおねだりし続けても良いものか悩みちゅー

423 :
>>417
遅ればせながら乙&GJ!
あんだけされても許しちゃうレスカってどんだけダ・サイダーが好きなんだよ!ってにやにやだぜ!
深窓のお嬢様はダ・サイダーとのお茶会で満足するかもだが、
権力マダムとかはダ・サイダーとの一夜をご所望してきたりするかな〜と妄想を膨らませてしまったよ!
嘘ついたのはレスカに報告した人かな。二人の言動をよく知っている切れ者な気がするが、どうなんだろ。
ホントに読み返す度に萌えポイントを発見する良作でした!
後日談も楽しみにしてる!
とりあえず、前後にわけての投下乙でした!

424 :
ぶった切って悪いが、ダーレスお初ができた。
417が後日談をあげるのかな?それによっては投下を後にしようかと。
あと38キロバイトくらいなんだが、レス投下よりロダに上げた方がいい大きさなのかな。

425 :
おつです
通りすがりだが、個人的には投稿規制など以外では、なるべくスレ投下が嬉しいかな
気軽に見られるし
でも424のやりやすい方でいいです

426 :
>>425
意見ありがとう!
やっぱスレ投下がいいよなぁ…長レスになると思うがそうするわ。
一応、近日投下予定ということにしときます。

427 :
超 待 っ て る
寒いから靴下は脱がないで待ってるわ

428 :
>>424
おおお投下歓迎だよ!全裸正座!
417です
感想も後日談リクもありがとー
でもまだ全然書いてないのでスマヌ
やれたらアンカー付きで落とします

429 :
んじゃお先に投下しちゃいます
たいしたもんじゃないし、全裸は今の季節やめれw
タイトル:はじめてきねんび。
カプはダーレス
傾向はお初もの。
で、EX3の後、レスカ外伝の前の設定だったんだが、時間軸がパラレルになってしまったw
というわけであんまり気にしないでくれ
−はじめてきねんび。−
*********
こちらはアルミホエール号の中、重苦しい空気が漂っている。
ぶすっとした金髪に緑メッシュの女と、困惑顔の青い長髪の男。
レスカとダ・サイダーは、久しぶりに冒険の旅へと繰り出していた。
事の始まりは先ほど食料調達に寄った星でのこと。
ダ・サイダーが酒場でぽろりとゴブーリキ討伐の勇者であると武勇伝を語ったことから、
その場にいた5、6名の女性に囲まれ、デレデレと鼻の下を伸ばしていたところにある。
射すような目つきのレスカにびびったダ・サイダーが店を後にしようとすると、
取り囲んだ女性の中の一人が、ダ・サイダーに抱きつき、頬にキスをしたのだ。
もちろん、勇者ダ・サイダーに憧れていたのであろうが、
その場限りの紳士的振る舞いと歯の浮くような甘いセリフに、
飲んだ酒以上に彼女はムードに酔ってしまっていたようだ。
脊髄反射的に女性の腰を抱くダ・サイダーに、四方八方から酒樽が飛んできたのは、その一秒後のことであった。


430 :
それから酒場を後にし、購入した品物を受け取り船に戻るまで、
レスカは怒りのオーラで全身が包まれており、星を出発して数刻も経つというのに、
ずっと口をきいてくれない。
ダ・サイダーはその間も無意識にレスカの怒りを煽ってはハンマーを喰らったので、
大人しくつき従うように努めていた。
が、そろそろ沈黙も限界だ。
「ヘイ、ブスねえちゃん!ダァーリンに何するじゃん!?」
と噛みついたヘビメタコは、レスカにあらん限りの力で握りしめられ、泡を吹いてのびてしまった。
――許せ、メタコ…
ダ・サイダーは椅子の上にひっくり返っているヘビメタコをちらりと見やる。
ちなみに、仕置きロボは、食糧庫ノ整理ガアルデゲス!などとのたまって姿を消してしまった。
――あいつめ、後で覚えてろよ!
操舵を握るダ・サイダーは後ろに痛いほどの気をひしひしと浴びていた。
もちろん、その気の持ち主はレスカである。

431 :
はあ。と溜息をこっそり吐きながら、なんでレスカはこんなに怒っているのかと考える。
ダ・サイダーもさすがにそこまで馬鹿ではない、先ほどの酒場での出来事であると推測はついた。
しかし、
(オレ様が美女に囲まれ、熱い抱擁と接吻を受けることに、何故あれほど怒る!?)
いつもいつも、レスカが嫉妬を剥き出しに自分を殴ったり蹴ったりする理由をふと考え始めたのだ。
勇者ラムネス、レスカの妹姫であるココアとミルク、
アドバイザーロボットのタマQなどからの今更!?という驚きの声が聞こえたような気がして、
ダ・サイダーはキョロキョロと左右を見渡した。
(幻聴か!?む…まあいいか!)
けろっと忘れて、先の疑問に意識を戻し、状況を整理する。
レスカが嫉妬しているのは、ダ・サイダーがちょっかいを出す女性にだ。ここまでは分かる。
さて、次は何故嫉妬しているのか?である。
これは仮説に止まっているが、一応答えは出ている。
すなわち、レスカはオレのことが好きだ。(と思われる。)
ちょっと前までは、仮説はもう一つあった。
どういうものかと言うと、レスカには恋人がいない。よって、目の前でイチャつかれるのが癪に障る、というもの。
これは、ラムネスとミルクのいちゃつきを微笑ましく何故か羨ましそうに眺めていたことから、消去した。
――強欲で自分大好きなあいつにも、妹の幸せを喜べる心があるのかと感心したものだ。

432 :
長い付き合いであるし、なんの因果か、今は職業的にいわゆる姫君とナイトの関係だ。
寝食を共にしてきたし、支えに思ったこともある。
それを相棒、という言葉で表してきた。今までは、でも。
(なんか…なんか違うんだよなぁ〜…)
最近、そう思うことがある。
レスカも上述のように自分を相棒であり、
あくまで相棒として大切に考えている…ことに違和感を覚えてきた。
何より、見て見ぬふりをしてきた自分の態度が、相棒に対するそれではないような気がしてきたのだ。
ふとした仕草が可愛らしい、とか。他の女性に目が行った瞬間に、レスカごめんなさい!!と思ったり。
公務が忙しいレスカを無理矢理飲みに誘いだしたり…彼女絡みにやたらムキになってしまう自分は、
(つまり、認めたくはないが、もしかして、確率的に低いが、恐らくは…)
結論は、でてしまった。
「…ッだあああぁぁ〜っ!!!」
「きゃあっ!?な、何よ!?」
「うがああああ!!!」
「ダ・サイダー!!」

433 :
突如吼え頭を掻き毟ったダ・サイダーに、レスカがガタッと立ち上がった。
ごろごろ頭を抱えて床を叫びながらのたうち回るダ・サイダーめがけ、
勢いつけて振りかぶり、小型のハンマーを投げつける。
「ぐえっ!!」
頭に命中してぱったりと動きを止めたダ・サイダーにレスカは小走りで駆け寄った。
「どうしたのよ?!何か変なものでも拾い食いしたんじゃないの!?」
「うぅ…い、痛い…」
頭をさすりながら軽く上体を起こしたダ・サイダーの目に、真っ白な太股が飛び込んでくる。
瞬間、後方に飛び退った。
「どわぁっ!!!」
膝をつき、顔をのぞきこもうとしたレスカはぽかんと口を開けたまま、そんなダ・サイダーの様子を見つめている。
(ん?!どうしちまったんだ、オレ様は〜!あんなモン見慣れておるとゆーに…)
ドクドクと五月蠅く鳴る鼓動を抑えこもうと必のダ・サイダーの眼前に、
「ちょっとダ・サイダー、アンタ…」
今度はレスカのどアップ顔が現れる。
「うわあああ!!!」
ズザザザァ〜、ドゴン!!ふげっ!!!
音で表すとこうなるが、更に後方に勢いよく下がったダ・サイダーは壁に激突し、ひっくり返ってしまった。
レスカにしてみれば、さっぱり訳がわからない。

434 :
(あ、あたし、何にもしてないわよね…?何よこの態度…)
レスカがあっけに取られて立ちつくしていると、何とか起き上がったダ・サイダーが目を白黒させながら、
「バ、バッキャロー!いきなり近づくんじゃねえ!」
と理不尽に怒鳴った。これには、レスカも怒り心頭である。
「ちょっと、ダ・サイダー!何なのよ、その態度!?」
つかつかと近寄って、胸倉を掴む。が、その手を振り払ってダ・サイダーはレスカから目線を外し、更に悪態をつく。
「るせー!あんまり近づくなッちゅうに!お前は耳が聞こえんのか!?」
「はあ?!何でアンタが怒ってんのよ!?元はといえばねぇ、あんたがデレデレと締りのない顔で…」
「だ〜か〜ら!!離れろっちゅうとるだろうがー!」
「理由を聞かせなさいよ、理由を!あたしの顔を見たくない理由!!」
「り…理由ぅ?」
目線を合わそうとするレスカと、視線を逸らすダ・サイダーの攻防戦が苛烈になった頃、
レスカの一言でダ・サイダーの動きが止まる。
レスカはチャンス!とばかりにその顔色を覗きこむが、はっと息を飲んだ。
頬がわずかに赤らんで、唇は時折何か言いたげに開いては閉じる。
何か迷っているような、困っているような表情は捨て猫のようで。
レスカは口を噤み、黙ってダ・サイダーの次の言葉を待った。
長い沈黙。

435 :
永遠かと思われるその静寂を破ったのは。
「………だぁ〜っ!言えるか、バカヤロー!」
両手で至近距離に膝をついているレスカの肩を押しのけ、間合いを取ろうとしたダ・サイダーだったが、
「えっ、きゃ…」
「レスカ!」
驚いたレスカが後方にバランスを崩したのを、片腕を咄嗟に出して支えた。
ダ・サイダーの腕にレスカがすっぽり収まり、反射的に引き寄せてしまった為に息がかかる距離に近づいてしまう。
(だああっ!?)
「あ、ありがと。」
素直に礼を言うレスカの顔を見ずにそっと床に下ろすと、ダ・サイダーは反対側の壁にダッシュしようとした。
しかし、行動を先読みしたレスカの腕が、ダ・サイダーの服を掴んだ。
「ちょっと!いい加減失礼よ、アンタ!?」
「だ〜、もう、レスカ!お前もいい加減しつこいぞーっ!!」
半泣きのダ・サイダーがやけくそに叫ぶ。
しびれを切らしたレスカがダ・サイダーの前方に回り込み、ダ・サイダーの頭をガシッと固定した。
「言いたいことあるんなら言いなさいよ!」
「だから、触るな、近寄るなって…!」
「何ですってぇ!?そもそも、あんたはねー!」
「レスカ、まじで、もう…」
「何よ!」
ダ・サイダーに詰め寄るレスカの腰が、強い力で引き寄せられた。同時に視界が暗くなる。
唇に、柔らかいものが押し当てられた…と気付く。

436 :
(え…っ?)
目をぱちくりさせると、伏せられた睫毛が眼前にあるのが分かった。
綺麗に生え揃っているな、と案外冷静に観察してしまうが、頭は混乱している。
(何これ、え、ダ・サイダーがあたしにキス?あ、腰を抱いてるのもダ・サイダーの腕??)
パニックになりつつも、片隅では状況を冷静に分析しようとしている自分に、レスカは益々混乱していた。
当のダ・サイダーはと言えば、レスカ以上に混乱していたのだ。
レスカが近づくだけでやばい、と何がやばいのかは分からないまま逃げ続けていたが、
やむを得ないこととは言え、自分から接近してしまったのだ。
密着したレスカの匂いに、脳細胞が勝手に、彼が無意識に避け続けていた指令を出した。
――抱き寄せろ、接吻せよ、と。
(あああ…やっちまった…これじゃあ、まるで…)
まるで、の続きは未だ素直に言えなかった。
結論は先ほど出てしまったというのに、往生際の悪い自分が少々情けなくも思えるが。
これまでの自分とレスカの関係性を思うと、がらりと変貌するであろう世界に飛び込むのは遅すぎるし、
怖いとさえ思う。
(悪あがき…だよなぁ。……しかし、気持ちいい…。)
口づけは単調というか、寧ろ唇を押しつけているだけの可愛らしいものである。
鼻での呼吸を忘れたかのように、息を止めて唇を重ねては、息を吸う為に軽く離す。
何度か事故で触れたことはあっても、面と向かって、一応自分の意思でしたのは初めてだ。
触れる度に、世界が変わる。ダ・サイダーの気持ちはお構いなしに。
意を決して、目を開けてみる。深い紅が、こちらを見つめていた。
遅いのよ、バカ。と、拗ねたように。でも、嬉しそうな色を讃えて。

437 :
(まぁ、いいか…)
その紅色を見つめていると、あれだけ悩んでいたのが馬鹿らしくなってきて、己の心に従ってみる。
もちろん、レスカが彼の100倍以上悩みぬいていたなどとは、露とも思わずに。
思うが早いか。唇を離し、はぁと一息つく。
お互いに軽く酸欠状態になっており、赤くぼおっととした顔のまま無言で息を整える。
ふうっと息を吐き出し、キッとレスカに向かい合うダ・サイダーに、レスカもつられてしゃんと背筋を伸ばす。
「レスカ、あのな…。」
「う、うん。」
お互い、横を向いてはーっと息を吐いて仕切りなおす。
「レ、レスカ、オレ様は」
「は、はい。」
またまた息を…そんなことを数回繰り返して、焦れたダ・サイダーがレスカをがばっと抱き締めた。
予想外の行動に、慌てたレスカの頭をぐっと胸に押しつける。
「ちょっとぉ…!ちゃ、ちゃんと聞かせてよ…」
「うるさい!そのままで聞け!…そ、その〜、な。」
内心、舌打ちをしたくなる。顔を見なければすんなり言えると思ったのに、動悸は早まるばかりだ。
(ええい、スペシャル格好良く、レスカが感動して泣くような一言をびしっと決めてしまえ、ダ・サイダー!)
ぐっと意気込み、吐き出した言葉は。

438 :
「お前のことがっ……好きだ…」
尻すぼみの、聞き逃してしまいそうな声だった。
恥ずかしさと情けなさでダ・サイダーの頭にかーっと血が昇る。
今ならアララ城の最上階から飛べる、と思ったダ・サイダーの思考を一瞬で消し去ったのは、レスカの言葉だった。
「うん…あたしも……あたしもダ・サイダーのことが好きよ…」
顔を胸元にうずめ、その表情は窺えないが、耳が真っ赤に染まっている。
パズルの最後のピースがかちりとはまったような、あるべき姿になったというような気がして、
何を恐れていたのかと不思議に思った。
「……そ、そうか。なら、いい…」
スペシャル格好良くはなかったが、まあいいか。
今はとりあえず腕の中にいる存在を抱き締めることしか考えられない。
そのまま、二人とも動きを止めた。
ダ・サイダーの鼻腔にレスカの匂いが満ちていく。金色の稲穂のような髪が顎のあたりをさわさわと擽る。
全てが、新鮮なものと思えた。

439 :
レスカも安心しきったようにダ・サイダーに身を預けている。
最初のぎくしゃくとした雰囲気が解け、色々と考える余裕が出てきたダ・サイダーは、
己の内に湧き上がった小さな欲望に気付いた。
密着した身体と身体。告白する段階ではそこまで意識しなかった相手の身体の感触、姿かたちが今は生々しくダ・サイダーに伝わってくる。
(まずい…)
意識を別に持っていこうとすればするほど、『レスカ』という個体の情報はダ・サイダーの脳へ色鮮やかに伝わってしまっていた。
呼吸に合わせて小さく揺れる肩、胸元を軽く握る華奢な手、押しつけられている胸、引き締まったウエストの延長線上にカーブを描くヒップ、すらりと伸びる脚――…
レスカの柔らかな曲線を描く肢体に、触りたい、と。
男の肉欲が牙を剥いてダ・サイダーを急き立てる。
――何を躊躇することがある?そんなつもりはない?笑わせるなよ…
このままではいかん、と一旦頭を冷やしたいダ・サイダーだが、胸の中に収まっているレスカと離れがたいのも確かだ。
しかし理性が保っている間に何とかしないと、本能の赴くままに何をしでかすか解らない。
さすがに、想いを告げたすぐ後に身体を求めるなどと、それが目的かのようにレスカに錯覚させたくはなかった。
一応、初めての行為に対する憧れのシチュエーションなんかもリストアップしていたのだ。
なし崩し的に済ませたくはないし、気絶はしているもののヘビメタコもいる。元仕置きロボも空気を読まずに入室してくるかもしれない。

440 :
あれこれ考えを巡らせながらレスカの様子をちらりと窺うと、同じタイミングでレスカもこちらを見上げた。
お互いに照れつつも、にこっと微笑んでみるが、どこかぎこちない。
嬉しそうに、でも恥ずかしそうに見つめてくるレスカを見ていると、
ダ・サイダーはやはり手を出すわけにはいけないと気持ちを引き締めた。
断腸の思いだが、仕方ないと頭を振って…その時だ。
レスカが何かに気付いたように身を固くした。
下腹部のあたりを遠慮がちに見ては、戸惑ったように視線を揺らす。
その様子を見て、ダ・サイダーも何かに思い当った――しまったと空を仰ぐ。
当然と言えば当然だが、男の印であるモノが主張し始めていた。
密着した状態では、相手にも身体の一部であるそこの変化はありありと伝わってしまう。
つまり、レスカ本人にオレ様はお前に欲情しています、といっているようなものだった。
「…あの、悪い。その〜…見ての通りだが、」
どのような表情をしていいか分からないダ・サイダーの顔は、怒ったような不貞腐れたような泣きそうな複雑さを窮めていた。
頬を赤らめたレスカもどういった返答をすればいいのか見当もつかず、うん、とだけ頷いた。
先ほどの気まずさとは比べ物にならない気まずさが二人を包む。

441 :
そろそろと身を離し、ダ・サイダーが努めて明るく言ってみた。
「ご誤解すんなよ!これは生理現象っつーやつでな…別に今すぐここで、なんて考えは最初からないぜ!
あ、って言ってもやりたくないってわけじゃなくてだな、その。さすがにこのタイミングでっていうのは、ちょっと…
まあ、お前がいいなら…っじゃなくてだな!やっぱ段階を踏んだ方が何かと、って…」
弁明すればするほどドツボに嵌まっていることに気付きつつも、ダ・サイダーはべらべらと口を滑らす。
(あああ、何をやっているんだオレ様は…)
本心と建前を同時に口に出しながら脂汗を滝のように流すダ・サイダーを見つめ、レスカがポツリと呟いた。
「…あたしはいいけど」
それは独り言のようなトーンで、軽く口を突いて出た。
自分の唇から紡ぎだされた言葉に、レスカは慌てた。
ハッと気付いたときには、目の前のダ・サイダーのぽかんとした顔。
(やだ!そういう意味に捉えられちゃうじゃない!あたしのバカバカ!なんでそんな事いうのよ!?)
今度はレスカが狼狽したような、恥ずかしくてにそうな、叱られたような複雑な顔になる。
――違うの。今すぐって意味じゃなくて、あたしの身体に反応しちゃったってことは気にしてないっていうか。
 ああん、もう。色々言葉が足りなかっただけで、つまりはあんたが気にすることじゃないわって言いたかったのよ!
あわあわと上手く弁解できないレスカは、必に目で訴えかける。

442 :
ダ・サイダーはぽかんと口を開けて瞬きを数回した後、突如きりっとした表情でレスカを見つめた。
熱い眼差しを向けられ、一時的に状況を忘れたレスカは珍しいダ・サイダーの真剣な瞳にどぎまぎした。
いつもこんな顔していたらだいぶ恰好良い男なのに、と少し残念に思いながら。
いつぞや垣間見た先代勇者にも見劣りしないとさえ思う。
いや、惚れた弱みで上に思ってしまうかもしれないと。
「レスカ…」
そんな想いに浸っていたレスカの肩に、ダ・サイダーが優しく触れる。
不意打ちなボディタッチにドキッと心臓が跳ねた。
鼓動が速くなるのを感じながら、ダ・サイダーの二の句を待つ。
「お前の気持ちはよく分かった…が、ここじゃあ不味い。」
「へっ?」
一瞬で間の抜けた顔になるレスカに対し、ダ・サイダーは情熱的な瞳でフッと微笑んでやる。
「だから、オレ様の部屋に行こうぜ。」
たった一言でどうやら完全に誤解させたらしい。
今誤解を解かなくては、と焦るレスカだったが、
なんだかウキウキと嬉しそうなダ・サイダーを見ると、何故か何も言えなくなってしまった。
まあいいかと思ってしまう自分も心の隅にいることに、レスカはもう驚かなかった。
ほら、とダ・サイダーの差し出した手を、レスカがおずおずと握った。

443 :
*********
最初の関門は、すぐに訪れた。
自室のベッドは長身のダ・サイダーに合わせた造りではあるが、幅はさほど広くない。
二人はベッドの左右の端に腰かけ、どうしたものかとお互いをチラチラ見やっていた。
(ううむ。さあ、やるかっていうのも変だしな…)
(どうすんのよ、もう…リードしてくれるんじゃないの!?)
恋人同士というより子供のように手を繋いで部屋に入ったはいいものの、いいムードが出来ていたわけでもなく、
欲望も落ち着いてしまったダ・サイダーは勢いでレスカを押し倒すことも出来なかった。
首を捻りながら、考えをまとめようとするダ・サイダーに溜息を吐きながら、レスカからきっかけを提案してみた。
「ええと、とりあえずシャワー浴びてきてもいい?」
「んっ?お、おお…」
とりあえずは、心の準備をする時間がありそうだとお互いに気付かれないように両者とも息を吐いた。
レスカはタオルと替えの下着を自室で揃え、シャワールームに向かう。
とっておきの下着だった。冒険にでる度に必ず一揃いは新調し、旅支度に忍ばせている。
レスカの名誉にかけて誓うが、けしてそういう行為への期待を持って新調するのではなく、
願掛けみたいなものであった。身につける時もあるし、未着用のまま持ち帰ることもある。
今回は、レースをふんだんにあしらった、黒糸での刺繍も細やかな深紅の上下。
薄いピンクの装飾が控えめな方にしようとも思ったが、何度か着用していたものだった為、やめた。
(まあ、あのバカには分かんないわよね…)
気合いが入っていると見透かされるのも嫌だけど、と盛大に矛盾していることは気付かないことにする。
長い抱擁で汗ばんでいたのと、やはり事の前に身体を綺麗にしておきたかったレスカの乙女心だったのだが、
レスカが自室から出るのを見咎めたダ・サイダーはてくてくとレスカの後を付いてきた。
「ちょっと、あたしが済んだらあんたも浴びればいいでしょ?部屋で待ってなさいよ!」
「…いやぁ、せっかくだから。」
『何がせっかくだ!』と怒鳴り声とともにレスカのアッパーが炸裂し、ダ・サイダーはシャワールームのドアの前で撃沈した。

444 :
*********
自室で一人、レスカのことを待っていると期待と不安でダ・サイダーの胸は膨らんだ。
過去に何度か嬉しいハプニングで見たり触ったりしたことのあるレスカの身体。
あの見事な胸や尻を好きにしてもいいのだという事実に、
ダ・サイダーはでへへと相好を崩し脳内でシミュレーションしてみる。
押し倒して、服を脱がせて。キスなんかして。
それから先は成り行きに任せるしかないか、と思いつつベッドの下にある本に手を伸ばす。
それなりに知識はあったが、何せ経験がないことだ。
気休め程度に予習しておいても無駄にはならないだろうとパラパラページを捲る。
ページに載っている女の子とレスカを重ね合わせてみたり、
なかなか有意義な待ち時間ではないか、とダ・サイダーはにんまり笑う。
心の片隅に、未だひっかかっていることはあるが。
レスカから求めてきてるんだからしょうがない!と相も変わらず誤解による大義名分を掲げ、
彼女が戻ってくるのを待った。
――一方、レスカはというと。

445 :
頭の上から降り注ぐ熱いシャワーに打たれ、レスカは今更ながらに後悔していた。
(あの時、きちんと否定しておけばよかった…かな。)
睫毛からぽたぽたと雫が止め処なく垂れる。ううん、とレスカは頭を振るが、
完全に後悔の念をふっ切ることにはならなかった。
この場になって怖気づく自分に呆れつつも、
ここでステップを上らなければ今までの関係からの脱却は暫く見込めない、という焦りもあった。
あのウルトラ鈍感で女心をちっとも理解できないバカと、意地っ張りは天下一品で素直じゃない自分のことだ。
寄れば触ればまた下らないケンカになって、またぐちゃぐちゃ悩む羽目に陥るかもしれない。
気持ちを確かめあった今になっても、レスカはまだダ・サイダーの気持ちに疑いの目を向けていた。
その証拠のひとつに、今までそういった感情を含んだダ・サイダーの言動があまりにも見られなかった為である。
ダ・サイダーが自分に言いよる男に妬くなんて、それが顕著に表れる場面がなかったのもあるが。
ダ・サイダーに言わせればレスカに言い寄る男はあっさり袖を振られて逆切れ、
そしてレスカ自身にのされるというのが分かり切っている。
よって嫉妬という感情は湧いてこず、相手の男に同情するばかりなのだが、そんなことをレスカが知る由もない。
(考えても仕方ないわよねぇ…冗談で好きだなんていうヤツじゃないし。素直に喜ばないとダメよね…。)
まだ裏があるのではないかと勘ぐってしまうのは悪い癖だ。可愛くない。
レスカはキッとシャワーのノズルを見上げて、決意したようにカランを閉めた。

446 :
*********
レスカがダ・サイダーの部屋に戻ると、部屋の主は鼾をかいていたのだから拍子抜けだ。
何なのコイツ、と思いながらもベッドに近づくが、どうやらタヌキ寝入りではないらしい。
レスカは溜息をひとつ零した。呆れと安堵の違う色が溶けた息。
手には、いかがわしい書物が握られていたのを、レスカはそっと外す。せめてもの情け、だ。
「ダ・サイダー、起きてよ。」
手などを潰さないように脇に腰かけ、軽く肩を揺する。
刺激に対する反応はなく、ダ・サイダーは気持ちよさそうに寝息を立てている。
(よく眠れるわよね、こんな状況で…)
レスカは内心呆れながらも、規則正しい呼吸に合わせて胸が上下するのを暫くの間見つめていた。
(でも…正直助かったわね…)
ダ・サイダーが準備万端、カモン!という感じで待っていたなら、
こんな冷静な気持ちでベッドに腰かけていることなんかできなかっただろう。
プラス、相手が寝ているということでレスカの胸に余裕が生まれていた。
ダ・サイダーの髪を梳いてみたり、ほっぺを抓ってみたり。
起きやしないかとドキドキしながら指で唇に触れた瞬間、レスカの体勢がぐらりと傾いた。
えっ、と気付いた時には横倒しに寝ころんでいて、腕の中にいた。もちろん、ダ・サイダーの腕の中だ。
「ダ、ダ・サイダー?」
おずおずと表情を確かめてみると、ダ・サイダー寝息はまだくうくうと続いており、
どうやら寝ぼけているらしいとレスカはほっと安堵の息を吐いた。が、状況はよろしくなかった。
身を捩ってみるも、かっちりと両腕で抱き締められている為に解けそうもなかった。
馬鹿力、と舌打ちしたくなる。

447 :
(あ、やだ…)
何とか腕から逃れようともがくうちに、身に着けていたバスローブの紐の結び目が解けかかってしまった。
直そうにも、手を動かすとダ・サイダーの身体の変な所を触ってしまいそうな位置だ。
レスカは顔が熱くなっていくのを感じながら、下手に動かないように身を固くした。
ダ・サイダーの胸に頬をつけた状態で、速くなっていく鼓動を必に抑えながら事態が好転するのを願った。
「ん…」
突如、腕による拘束が緩くなった。
チャンス、と身を起こそうとしたレスカだったが、それよりも先に再びダ・サイダーの腕に強く抱きしめられた。
しかし、先ほどとは微妙にポーズが違った。
ダ・サイダーの左手はレスカの脇から差し込まれてそのまま腰を抱き、
右手はレスカのウエストの続き―…そう、臀部を掴んでいた。
レスカの全身が硬直する。
一時的に思考が停止したレスカに追い打ちをかけるように、ダ・サイダーの右手が不穏な動きを見せた。
尻の肉を揉んだり、割れ目に指を滑らせてみたり。
明らかに意思を持って動く五本の指に、レスカはようやくかーっと頭に血が昇る。

448 :
――いつから?!
ぎろりと指の持ち主を睨みつけると、ニッと白い歯を覗かせて悪戯に笑う男とばっちり目が合った。
「おう、バレたか。しっかし、意外と大胆なのな、お前…」
見ればダ・サイダーも頬を赤らめてはいるのだが、如何せん手の動きは初々しくない。
起き上がろうとするレスカをぐっと胸に押しつけて、ダ・サイダーはにやにやと意地悪そうに笑う。
「分かった分かった、皆まで言うな…つかな、待ちくたびれたぞ?」
「え?あ、ああ…色々と準備っつーもんがあるのよ、こっちには!…アンタこそ爆睡してたくせに。」
「む…だからお互い様だろうが!んよ…っと、」
言いながら、自分とレスカの体勢を入れ替える。自分の体重を腕で支えて、レスカをしげしげと見下ろした。
少し不安そうなレスカがいつもより小さく目に映る。自分の両腕の間から逃れられないような錯覚を覚えた。
「ううむ。……いいな、コレ。」
「はあ?」
何がよ、とレスカが続ける前に、ダ・サイダーの顔が降りてきた。
直前でぴたりと止まり、不服そうにダ・サイダーが言う。
「お前、目えつぶれよ…」
「ダ・サイダーこそ瞑りなさいよ。」
「可愛くねえ女め。」
「…結構よ。」
語尾を吸いこむようにキス。自分から目を閉じるもんかと意気込んだが、結局同じタイミングで目を瞑った。
想いを伝えた後の最初の口付けは、脳まで痺れるように甘いものであった。
先ほどよりちょっと冒険した、舌を少しレスカの口腔内に差し入れてみたぐらいのものだったが。
生温かい口の中は、レスカの唇よりもよりレスカに近づいたようで。だったら、その先は。
薄い布を剥いで肌に触れてみたら。女の部分を開いて覗いてみたら。
レスカにどのくらい近づいてしまうんだろうか、と恐ろしくなった。

449 :
それでも悲しい性であろうか、唇を触れ合わせる行為は止まらなかった。
角度をつけてみたり、時々当たる歯を舐めてみたり。
限度というものをまだ知らない為か、二人とも同時にはあはあと息を吸い込む。
このまま最後まで行ってしまうのだろうか、とダ・サイダーは酸欠気味の頭でぼんやり考える。
ずっと繰り返し頭を巡っていた問題であるが、結局完全に納得できる答えは用意できなかったのだ。
ここに来てブレーキをかけてしまう自分は純情なのか、バカなのか。
レスカの呼吸が整うのを待って、ぽつりと問いかけた。
「その…いいのか?」
肝心なことは察しろと言わんばかりに口に出さなかった。
レスカは視線を下にやり、やや逡巡したが、やがて小さく小さく頷いた。
その合図を受け、ダ・サイダーは胸のつかえが取れた様にふーっと息を吐いた。
据膳喰わぬは男の恥だ。
改めて自分の下にいるレスカに向きあうと、頭をハンマーで叩かれたようにぐらぐらと視界が揺れた。
期待と不安に揺れるルビーの瞳に、紅潮した頬。
化粧は落としたのであろうか、ほんのり赤い唇は僅かに開かれている。
身に着けているバスローブはやや肌蹴ており、ちらりと覗く下着は真っ赤だ。
ミルク色の肌がつやつやと光り、隆起した胸の陰影とのコントラストがリアルな質感を伝えてくる。
暫く動けなかった。

450 :
(寝る)直前まで読んでいたハウツー本やら以前ラムネスと見たAVなどの内容が吹っ飛ぶほど、
目の前にある女の身体は生々しかった。
本やらDVDというものはどこか現実のものでないのに対し、
眼前のレスカの身体は現実のものであり、これから先の行為を想像、期待させるもの。
レスカとの性交が急に現実感を帯び、ダ・サイダーは尻込みしてしまう。
「ダ・サイダー?」
レスカが心配そうに声をかけ、ようやく身体の強張りが解ける。
(オレ様としたことが…)
「すまん…何でもない。」
緊張していることを悟られまいと、ダ・サイダーは何でもないという素振りでレスカのバスローブを脱がしにかかった。
緩んでいる紐を解いて、合わせをはらりと開く。ちらりと覗けた下着の全貌が明らかになり、息を呑んだ。
「エロいな…」
てらてらと光沢のある生地は上質なもので、ブラジャーはフロントホック。
揃いのショーツはサイドが細いレースでセクシーな下着であった。

451 :
「…これは彼氏との初エッチに着けるような下着なんか?」
圧倒されつつも、レスカのボディラインに似合っている下着をまじまじと見ては素直な感想を漏らす。
「じっくり見ないでよ…まあ…違うかもしれないけど。」
容赦ない視線を手で隠して避けつつも、レスカも確かに迫力のあるランジェリーだったかしら、と反省する。
僅かにいつもの調子を取り戻したダ・サイダーであったが、
いざホックを外そうとしたところ、やり方が分からないことに気付いた。
背中で外すタイプなら予習もしていたのだが、予想外のタイプに悪戦苦闘する。
(ええい、めんどくせえ!)
と、ぐいっとブラジャー自体を上にずらそうとしたところ。
「あ!ダ・サイダー…いた、い…」
「あ、わりい!」
ワイヤーが胸に食い込み、レスカが眉根を寄せた。
どうしたもんか、と困り果てているとレスカの指がぱちん、とホックを器用に外した。
(うーん…スマートに外せねえと恰好悪いな。後で練習しとくか…)
しょぼくれたダ・サイダーが何を考えているか見てとれて、レスカは本日何度目かの溜息を吐いた。

452 :
ちょっと中断します
今夜中に全投下したいところ
読みにくくてすまん!
全部で36、7レスくらいだから半分は切ってます

453 :
うおおお!うぶい!かわいい!甘い!
ゴロゴロする!!!
そして寸止めがいかにキツいか
されてはじめて判ったぜ…
レスカに近づく、て表現好きです
って感想は後のがいいね
続き土下座待機してる!

454 :
うわあああああ!はじめてかわいい!そしてかわいい!!
ゴロゴロが止まらんぞ!ゴロゴロしたまま待つことにする!!

455 :
では再開

落ち込んだのは一瞬で、ダ・サイダーの元気が復活したのも一瞬のことだった。
ボリュームのある胸が窮屈そうに収まっているように見えたブラジャーから解放され、
ダ・サイダーの目前でぷるんと弾けたからだ。
「レ、レスカ…触っても、いい?」
「う、うん…っていちいち聞かないでよバカ…!」
ごくんと生唾を飲み込んだダ・サイダーは深呼吸をひとつ。
そろそろと両手でやわらかな乳房を掴む。
なめらかな肌の感触と、押し返す弾力性でダ・サイダーの手を愉しませるそれに、自然と顔の筋肉が緩む。
レスカは恥ずかしさでにそうになるが、まだまだこんなもんじゃないだろうと思い直す。
これから、胸を触られるより恥ずかしくていやらしいことが待っているのだ。
耐えられない、とレスカは肩を震わせた。
優しく手全体を使って揉み、片方は赤く色づいた先端をつまんでみる。
レスカがびくりと身体を震わせたのを見て、不思議な感動に包まれた。
噂に聞くよりも胸の突起は敏感なようだと実感しながら、
ダ・サイダーは気に入ったおもちゃで遊ぶように、レスカの反応を見ながら攻めていく。
爪を立ててみたり、手のひらで転がしてみたり。

456 :
「ひゃ、…きゃっ、ああ…ん!」
反応が面白くて、飽きずに遊んでいたらレスカに耳を抓まれた。
「…いでで!」
「調子に乗んな…っ!」
「いや、オレ様は研究熱心なだけだっちゅうの。な、どんな感じなんだよ?気持ちいいのか?」
「分かんないわ…変な感じ。」
「ふーん?じゃあこっちだとどうなんだろなぁ?」
言うが早いか、舌でペロッと乳首を掠める。レスカの腰がびくっと跳ねあがった。
「っひゃあん!」
「お、すげー反応。舌の方がいいのか?」
面白そうに舌での拙い愛撫を繰り返すダ・サイダーの頭をレスカがぎゅうっと両手で挟む。
ぎりぎりと力を込める無言の訴えを、ダ・サイダーは根性で無視する。
ちろちろと舐めていた乳首を音を立てて吸ってみると、レスカの抵抗が弱まった。
「やあぁ…ダ・サイダー、そこ、なんか嫌ぁ…」
「嫌ってどんな風に?痛いのかよ。」
「痛く…はないけど、」
言葉を切ってどう表現すればいいのか思案するレスカ。
眉を寄せて腰を浮かせるレスカの反応を見ると、快感を覚えているとは思うのだが。
「悪くねぇなら、続けるぞ?」
頷いたとも首を振ったともとれない仕草を見せるレスカを無視し、熟れた胸の果実を舌と口で犯す。
ふぁ、と小さく開いた唇から甘い吐息が漏れたのを聞き、ダ・サイダーは満足気に行為に没頭した。
レスカの胸元はうっすらかいた汗と、ダ・サイダーの唾液でびちゃびちゃになっていた。
濡れた肌に絶えず落ちるダ・サイダーの熱い息に背筋がぞくりとする。
(なんか変…頭が、)

457 :
――沸騰しそう。くらくらする。
胸に与えられる刺激によって、レスカの身体の中心から何かがせり上がってくる。
身体から飛び出そうな、むずむずと抑えられない衝動は紛れもなく快感の波であったのだが。
下腹部の先がきゅうっと切なくなる感覚に、レスカは戸惑った。
もじもじと擦り合わせた脚を、ダ・サイダーの手が押さえる。
ぎこちなく太股を伝う指は、やがて脚の付け根に辿り着いた。
大事な所を覆うつるつるの生地を遠慮がちに撫でながら、ダ・サイダーは再び悩む。
(先に脱がせるべきか?それとも触ってから脱がす…?)
黒い小さなリボンを弄びながら、どっちにせよ脱がすんだから同じことか、とサイドのレースに指を引っかけた。
ぐいとショーツをずり下げようとした瞬間、レスカが待ったをかけた。
「ちょ、ちょっと…ね、待って。」
「へ?」
思いもよらない『おあずけ』にダ・サイダーは間の抜けた表情でレスカを見た。
レスカは耳まで赤く染め、目じりにはやや涙を滲ませていた。
潤んだ瞳に動揺したダ・サイダーが慌てて手を離した。
「どっどどどうした!?やっぱ嫌だったか!?やめるか、レスカ?!」
「え…あ、違うの。あの、ちょっと怖いっていうか、恥ずかしいっていうか…」
何度覚悟を決めようと、行為が進むたびに恐怖心がレスカを襲う。
初体験なのだから仕方のないこととはいえ、自分でも苛立ちが沸き上がる。

458 :
「あ、そう…。ん、あのな、レスカ。」
「なに?」
ダ・サイダーは唾を飲み込み、言いにくそうに口を開いた。
「…これから先、嫌だって言われても止める自信がない。」
「…うん。」
「だからな、うん…」
ごくりと唾を飲み込む。
「やめるなら、今だぞ。」
そう言ったダ・サイダーはしょげた犬のような顔をしていて、思わずレスカは吹き出した。
「お前な…笑うところじゃないだろ!」
「ふふ…ごめん。だってアンタ、叱られたような顔してるんだもん!」
可笑しそうに肩を震わせるレスカを、怒ったようにダ・サイダーが睨む。
睨まれつつもころころと笑うのを止められない。
はあっと息を吐いてダ・サイダーの目を見つめる。
ダ・サイダーも戸惑いつつもその赤い瞳を見つめ返した。
たっぷり間を置いてから、レスカは首を小さく振った。
敢えて言葉にはせずに態度で意思を示す。
処女を失う恐さよりも勝るものがある。
ダ・サイダーと二人で見てみたかったのだ、重なった身体の先に何があるのかを。

459 :
ダ・サイダーの突っ張っていた腕の筋肉が強張りを解き、レスカに近づいていく。
裸の胸と胸が合わさり、唇と唇が軽く触れる。
レスカの下腹部の位置に頭がくるようにダ・サイダーは身体をずらす。
改めてショーツに手をかけると、レスカの身体が強張るのが分かった。
安心させようとレスカの頭に手を伸ばそうとするが腕がぴーんと突っ張り、何とも情けない恰好になってしまった。
その腕を優しく胸の辺りで抱きとめ、レスカは逆にぽんぽんと叩いてやる。大丈夫よ、と伝えたつもりで。
スマートに事を運べない目の前の男を何よりも愛しく思い、けれどそれは表情に出さず、
レスカは胸の辺りがむずがゆい感覚に陥った。
ダ・サイダーは気を取り直してショーツを下に引っ張ってみる。
片手じゃ上手く下げられずに伸ばしていた片方の手も導入してみるが、
淡い茂みが覗くもののそれ以上下に降りて行かない。
レスカの脚が頑なに閉じられている為なのだが、当の本人はぎゅっと目をつぶっていて、
ダ・サイダーが遠慮がちに「あの、脚」と問いかけても反応しない。
仕方なしに半下ろしのショーツの中に手を突っ込む。
「きゃ…!」
目で見えない部分を手探りで触ると、レスカがびくりと全身を震わせた。
どこに触れたのかすら分からず、ダ・サイダーはとにかく茂みの中を指で探求する。
闇雲に動かしてみたところ、ようやく入口に指が当たった。
ぐっしょりと湿ったそこに一瞬躊躇しつつも指を挿入してみると、
レスカがおかしな声を出してダ・サイダーの頭をはたいた。

460 :
「いで!…なにすんだよ!?」
「い、いきなり入れないでよぉ!一声かけらんないわけ!?」
「あほか!いちいち『指入れていいか?』とか『ちんこ入れていいか?』とかお伺い立てなきゃならんのか、
オレ様は!?」
「さっきは胸触るくらいで聞いたでしょうが!ってか、下品な言い方しないでよ、バカ!」
「あーもー、ゴチャゴチャ言うんじゃねー!先に進めんだろうが!?」
「ゴチャゴチャ言ってんのはアンタもでしょ!」
この状況でもキャンキャン喧嘩できる二人は、どこまでいってもダ・サイダーとレスカであるというべきか。
「るせー!いいからお前は脚をもっと開け!パンツを下ろせんし、見えんわい!」
「あ、脚を…開く、って…」
ダ・サイダーの剣幕に気圧されたのではなく、命令口調の内容にレスカは固まった。
ダ・サイダーの言葉を反芻し、理解するのに時間を要した。
泣きそうな顔で、無理、と微かな声で拒否する。
「無理よ…だ、だって。ぜ、んぶ見えちゃう…し。」
その言葉に怒りも急速にしぼんだダ・サイダーがもじもじと言い淀む。
この段になって何を言うか、という気持ちはレスカにもあるのだが、
どこか麻痺した頭では言葉の取捨選択ができずに胸に湧いた言葉が口を突いて出る。

461 :
怒ったような、照れたような感情が混ざったダ・サイダーが僅かに視線を外し、呟いた。
「……み、見たいんだ、こっちは!」
そうはっきり言われてしまうと、毒気も抜かれ頷いてしまうレスカであった。
「へ…あ、うん…」
緊張を少し解いたレスカの脚をぐいと広げ、ダ・サイダーの無骨な指が割れ目に侵入する。
ダ・サイダーとて其処をじっくり観察するような余裕はなく、
レスカを悶えさせるような技巧もない指の動きは時々びりびり痺れるような痛みをレスカに与えた。
「いった…!」
「わ悪い…」
ビデオではこの速さだったはずなんだが、と現実とはだいぶ違うことに首を捻りつつ。
レスカにどうにか痛みを与えないように、でも上せた脳みそは動きをヒートアップさせていく。
唇を噛んで声を耐えるレスカの姿を見て我に返るが、動作をゆっくりにしたところで挽回はできそうになかった。

462 :
仕方なくこちらも舌を試してみることにする。
恥ずかしがるレスカを押さえて、顔を近づけ、舌を差し入れる。
「え、ちょ、ひゃあう!!」
ダ・サイダーの舌が偶然レスカの陰核に触れたようで、今までで一番の反応を見せた。
そこの過敏さに驚きながらも、発見した弱点を拙い舌技で苛めてみる。
「ふぁ、まっ、やああ!」
レスカが嫌がり逃れようと身を捩る度に、ダ・サイダーのサドッ気が首をもたげてくる。
執拗にそこばかり攻められ、レスカは次第に脳まで痺れるような快感に支配されていった。
「やら、は…ふあぁ、ん…」
「レスカ、気持ちいいのか?」
「あぁ…ちがっ…やあん…」
とろりとした瞳を自分に向けるレスカの反応が嬉しくて、ダ・サイダーは秘所への愛撫を続ける。
併せて、ぐちゅぐちゅに濡れた膣口への指の挿入も再開してみる。
濡れている為か、すんなり指を飲み込む其処を優しく掻きまわしてやる。
自分の下で乱れるレスカを見ながら愛撫を続けていると、ダ・サイダーの下半身の期待も高まっていく。
指ではなく、自分のモノを挿入してみたいという欲求がダ・サイダーを突き動かす。

463 :
「な、なあレスカ…そろそろ、いい?」
息も荒く、思考もかき乱されたレスカは、訳も分からず頷く。
邪魔な衣服を脱ぎ棄てて、すっかり臨戦態勢な自分の分身をレスカの性器にあてがうと、
かすかに息を呑む音が耳に届いた。
ルビー色がちらりと押し当てられたものを見て、異形なものを見るかのように歪む。
隠しきれずに、分かりやすく顔色を変えたレスカに気付いていながらも、腰は勝手に動いてしまった。
ぐっと先端が突き刺さると、レスカが苦しげに呻いた。
声は押さえられていたが、脚はがくがく震えて痛みを逃がそうとしている。
「い、痛いのか?」
「へ、へいき…」
平気じゃないのは一目瞭然なのだが、やめるという選択肢はダ・サイダーにはなかった。
先に宣言していたからではなく、ただ単に欲望に忠実になっていただけだ。
正確には下半身の欲望に、だ。
「悪ぃ…一気に入れてみるぜ?」
返事を聞かずに、腰を一気に進める。短い悲鳴がレスカから上がった。

464 :
きつい内部は異物を受け入れまいとレスカに違和感と痛みを伝える。
初めては痛いわよぉ、と姉を脅かすには充分であった妹の体験談を思いだす。
確かに、痛い。
けれど、この男のことで悩みぬいてきた年月を思えば、なんてことはない痛みだ。
やがて、鈍痛の中にふわふわとした悦びがあるのに気付く。
――ああ、ちゃんとダ・サイダーを受け入れるようにできてるんだ、あたし。
この身体は、きちんとダ・サイダーのかたちを覚えてしまうだろう。
心配そうに見つめるダ・サイダーの頬を大丈夫という意味を込めて、触れる。
――大丈夫、心配すんじゃないわよ。このレスカさんを誰だと思ってんの。
このくらいで壊れるような、か弱い女じゃないのはダ・サイダーは知っているだろう。
それでも不安そうな顔でこちらを見つめるのは、じっと待っててくれるのは。
そうね、やっぱ愛ってやつなんじゃないの。

465 :
最初に思ったのは熱い、という感覚。
――熱くて狭い。
ああようやくレスカとつながったのか、と何処かほっとした。
むずむずと勝手に動きたがる腰を何とか抑える。
気持ち良いなんて感想はでてこない。というか、よく分からない。
レスカはまだ痛いと感じているんだろうか、歪んだ顔に弱々しい笑みが浮かぶ。
オレの頬に触れた手は思ったよりも小さくて、自分とは違う生き物であると実感する。
つながった部分から、オレの身体のすべてにレスカが満ちていく。
胸の中がこそばゆいのは、たぶん嬉しいからなんだろう。
ほら、やっぱり身体が欲しかったんじゃねえか。と心のどこかでせせら笑うやつがいる。
違う、と今ならはっきり否定できるとダ・サイダーは悟った。
感じるだろ、繋がった身体のあいだに、あったかいそれが。
だって、ほら。愛があるだろう。

466 :
*********
レスカが本日二回目のシャワーを浴びて部屋に戻った時、
ダ・サイダーはまだベッドに潜り込んだまま、不貞寝を決め込んでいた。
眠っていないのは気配で分かる。分かりやすい男なのだ。
溜息を一つ落としてレスカはベッドに近づく。
「ね、シャワー浴びてきたら?汗かいたでしょ。」
あくまでさり気なく響くように聞いたつもりだったが、
何を言っても彼を刺激するだけだったらしい。
ダ・サイダーは顔は上げずに低く怒鳴り返してきた。
「るせぇ…!ほっとけっちゅうに…」
面倒くさいと思いつつも、敢えて核心に触れたフォローをしてやる。
散々慰めてやったというのに。
話題を蒸し返すのは勿論、事後の雰囲気も大事にしてくれないことへの報復だ。
「もう!いつまで拗ねてんのよ。あたしは気にしてないってば。」
「お前が気にせんでもオレ様は気にするんじゃ!!い〜か、あれはその…
ものすごぉ〜く溜まってたからだぞ!本当だからな!」
「はいはい…」

467 :
――どっちでもいいわよ、早いか普通かなんて比較対象がないしさ。
などと本心を言ったらまた憤慨するであろうから、レスカの胸にしまっておく。
あの後、ようやく動き始めたダ・サイダーが数分で吐精してしまったことは、レスカにとっては大したことではない。
快感を覚えたばかりの身体に長いセックスなど到底無理であったし、それなりに満足はした。
多少あっけない感じはしたものの、まだ行為自体を愉しめるような余裕はないレスカにとっては充分濃い内容だった。
あくまで女側の視点だとそうなのだが、男側からすると不名誉なことらしい。
ダ・サイダーの言い分が正しいかは置いといて、その落ち込みようを見ると信じてやりたくもなった。
レスカもどう慰めていいか見当もつかず、余計火に油を注いでしまった結果がこれ。
ベッドの上で布団にくるまって不貞寝しているダ・サイダーは子供のようだ。
このまま放っておいてもいいかと思ったが、それはそれで後味が悪くなりそうだ、とレスカはまた溜息を吐いた。
せっかく想いを遂げて一つになった事後が険悪ではやるせない。
本当に手のかかる男だ。恋人になる前と後、どちらにせよ。
仕方ない、とダ・サイダーの耳(のあたり)に唇を寄せ、身体に残る熱の余韻を借りて言葉を紡ぐ。
「…じゃあ、次…頑張ればいいじゃない。」
ぴく、と大きく震える布団のかたまり。
これ以上のサービスはしてやらないとベッドから立ち上がりかけたレスカの腰に、陽に焼けた腕が巻きつく。

468 :
「きゃ…っ」
「…次って、いつだよ。」
お返しと言わんばかりにレスカの耳にダイレクトに囁かれる言葉に背中が粟立つ。
あっさりと機嫌を直したダ・サイダーは被っていた布団を放り投げると、
レスカを引き寄せ自分の脚の間に座らせた。
「なあ、…いつ。」
――ぎゅっと抱きしめて、耳元で囁くなんて、なんか随分甘いじゃないの?
こんなに変わるものかしら、と妙に全身がむず痒く思う。
「…さあ、いつかしら。」
ぼかして、自分の内にある期待感がダ・サイダーに伝わらないようにとそっけなく呟く。
その答えを聞いて、ダ・サイダーがにやりと笑った。
「なるほど、今日は3日だから明後日だな!いつか(五日)しら。どうだ!?」
「……。」
自信満々なダ・サイダーだったが、腕の中のレスカはくすりとも笑わなかった。
あり、とレスカの顔を覗きこもうとした瞬間。
「…ぅね…」
帰ってきた言葉は予想外で。素直にそう返されると逆に照れくさくなってしまう。
レスカの顔と自分の顔はきっと、同じものだっただろう。
後ろからレスカを抱き締めたまま、ダ・サイダーは暫く動かなかった。
レスカも腕に収まって身じろぎせずにじっとしている。
恐らくは二人とも明後日のことを考えながら、お互いの体温を感じていた。


469 :
長すぎた、すまん!
そしてぬほど読みづらいwご容赦ください…
ほんと二人とも動かなくて困った、難産でした
この話とは別に、告白せずにやっちゃってレスカもやもや、
ダ・サイダーもそんなレスカの態度にもやもやして、
ラムネスとAV観賞するという口実で相談ってのも書いてるんだけど
まあ後で仕上げてみる
453-454
途中の感想もありがと!寸止めの辛さがわかってくれて嬉しいw

470 :
>>469
おつおつした!!! 悶えた通し三回読み返して悶えた
うぶい!愛満載!
自分の中では勢いままのお初イメージがあったので、
お互いコンセンサスとれているってのが新鮮かつかわいかった
致す前段階もね〜目に浮かぶような丁寧描写がじりじりじわじわニヤニヤと
最中のドタバタとか、揺れる心情とかももちろん
進むに従っての、身体を通じて中身が満たされた感っていうのかな、
幸せなかんじになりました
あんなラスト、もうねダさん次回頑張っちゃうねw
お疲れさまでしたよ!
別バージョンも楽しみにしてる 

471 :
>>469
超絶グッジョブ!!!!
お初…なんて深い可能性を秘めたシチュエーションか…!
すごい等身大な感じで良かった!
エチーへの流れがすごく自然で、姫とか騎士とか運命ってより
幼なじみのふたりがやっとよちよち階段を上ったって感じがすごく萌える
きらびやかな設定萌えもあるんだけど、それらに隠された本当の二人の恋愛って感じ
もー可愛すぎる!文全体もダ・サイダーもレスカも滅茶苦茶カワイイ!(*´∀`)ムハー
長さも、全然長く感じなかったです。これぞ良作
状況説明と、セリフと心情描写のバランスが絶妙すぎる。
自分は設定にこだわりすぎてとてもこうはいかないよ
>>469のダーレス萌えがこれでもかというくらい伝わった!
っていうか自分はラムネジャンルの内包する可能性のでかさに戦慄を禁じ得ない
最近の新規さん(かどうかわからないが)レベル高杉
プロ!?プロなの!?って思うくらい
2ちゃんがあって良かったわ
匿名掲示板だからこその盛り上がりだよね

472 :
>>469
乙でしたGJでした!
すげえ、何回読んでもウブくて甘酸っぱくて悶えるんだぜビギナーズ…顔が弛む
幼馴染だからこそ、どうにも上手く言えなかったり動けなかったり、結局いつもみたいに喧嘩腰になってしまったりと
二人がものっそ自然体で、本当にこんな初体験迎えたんじゃないかと錯覚してしまうほどだった。
【いつも】の延長上で、なるべくしてなった二人 って感じ。
『この男のことで悩みぬいてきた年月を思えば、なんてことはない痛みだ』とか
『ダ・サイダーのかたちを覚えてしまうだろう』とか
『繋がった身体のあいだに、あったかいそれが』とか、
文章がすごい優しいよね。優しいけど艶っぽいよね。ああもう 愛 だよね!!
身体も繋がって心も繋がればいいさ。明後日がんばればいいさ。
ここのダ・サイダーってば手馴れててわりかしカッコいいのが多かったんで、
エロ本とかAV参考にしてたり、オロオロあたふたする姿が新鮮で楽しかったw
二人でどんどんスキルアップレベルアップしてくのかと思うと胸熱だな…!
全然長く感じなかったし、読み辛くもなかったよ。むしろテンポ良くて読みやすかった。
微笑ましくて、優しくて、あったかい気持ちになれる作品、どうもありがとうございました!
別バージョンのも楽しみにしてる!

473 :
>>470-472
おおお感想ありがとう!
個別返信は長くなりそうなんで控えるが、
皆、自分の言いたかったことを書いてくれていてスゲー!って思ったよ!
うん、ダーレス萌なんだ…!初心で恰好悪いふたりから頑張ればいいと思う…
おかげで創作意欲が湧いてきたよw
別バージョンも調子にのって上げにくるわwww

474 :
>>469
遅ればせながら、超乙でした!!
感想を長々書くと上のレスと被っちゃうからあれだけど
自分もごろごろ悶え萌えながら読みました!!
いろいろとへったくそなダ・サイダーも、
それをメンドクサイと感じながらも愛情あふれちゃうレスカも、
ありありと絵が浮かぶ&読んでて楽しかった!!素敵な作品をありがとう!!

475 :
ヒョーッ
かわゆい&ういういしい…!
とってもかわゆくてごちそう様でやんした
「いつか」もとても良かった。若いもんね、しょっちゅうやりたいもんね明後日ならすぐだね(ニッコリ)

476 :
久々来たけど凄い萌えた

477 :
希望的観測な部分を抜いても
ダ・サイダーは童貞でレスカは処女…だよね?
どっちかっていうとレスカの方が怪しいかと思ったけど
後付けCDドラマとかで全否定だしね

478 :
>>477
ハラハラワールド編のレスカは非処女間違いないと思ったんだけどなー
以降のレスカは処女としか思えない
女学校時代に男と付き合ってたとしても、キス止まりかな
キスはラムネス・チェンとしてたけど、ショック受けてなかったし
>ダ・サイダーは童貞
そうとしか思えん…

479 :
ラムネスにちゅーしたときはやたら慣れてたよなw
普通に考えるなら本命童貞ならぬ本命処女って感じかなと思うとこだが
あかほり(かな?)にいいギャップ萌え要因もらったなレスカ

480 :
あかほりの話でレスカのキャラ感のトークがあったと思ったけどいつのだったかな
(多分ポリケロラジオでの爆れつハンターの姉妹についての話の流れから自分が係わった作品のキャラについての回だと思うけど)
(レスカは)アニメ初期のほうがブイブイ言わしててアッハン・ウッフンで逆に後の展開につれて潮らしくなったり
お色気を自らアピールして振りまくってのがなくなってったのは真面目な話をすると彼女が少し精神面で大人になったからだとか語ってた記憶がある
なりゆき王女化・なりゆき長女化だけど彼女の中に一本支柱を立てたかった
自己顕示欲が強くてマイペースで蓮っ葉な部分を少し抑えて姉である部分と一歩引いて譲れる余白を入れたかったとか。
ダ・サイダーに関してもどうしても主人公から一歩下げなきゃいけない存在だけど単純にドジッてギャグ負けにさせるのは可哀想なので
小説後半のほうは強さ見せた上でしゃーねぇなー主人公様に譲ってやらぁな感じにしてちょっと大人感出して見たかったとか
最後らへんに茶化してあくまであかほりの考えるキャラ像ってだけだからねーみんなー(笑)みたいなこと言ってたけどw

481 :
うおーなにそれ聞きたかった
そういう裏話聞くとやっぱりあかほりはすごいと思うわ
キャラ立たせるのうまい

482 :
文化放送のラジオだよね?
結構もう始まった初期にもラムネの話ししてたことあるよね
自分もそれ聴いてた、懐かしいw

483 :
今ネットで無印の最終話見てるんだが、古いのにいいアニメだと実感…。三姉妹の祈りのシーンのBGMとかいーよなー。
泣きそうになったぜ。
しかしダサイダーは本当にレスカー!しか台詞ねえwwww

484 :
>>483
最終話すごくいいよね!!盛り上がりとかわくわくするわ〜
BGMも歌もいいアニメだよなぁ…燃えも萌えもあるwww
ダーはレスカレスカ本当にうっさいwww
しかし、無印ってデジモンかと思たw

485 :
エロパロスレなのに普通に本編の話になっとるw大らかなスレだなここはwww
最終話は歌に合わせて「チェインジ・サムライオン!」って言うのがたまらんわ
ダ・サイダーが何回レスカって言ったか、数えたような記憶があるw

486 :
無理矢理エロパロっぽく持っていくwと
あのダ・サイダーの状態で三年後まで進展なしってちょっと無理があるよなw
三年後にVSくらいの関係なら自然だけど
むしろ本編でラムネス帰った日の夜、お疲れ様パーリーのあと
ラムネス帰っちゃってちょっと寂しい雰囲気とほろ酔いの勢いですぐ結ばれてもいいレベル

487 :
あーそれ、丁度今朝の出勤電車の中で妄想してたwww
この場合のダーはもう甘えまくり的な。
それまで巫山戯たノリでチューくらいしてたけど、もー無理です、させてくんなきゃヤダ的な。
こうなると、ぽりりんのダー伝には結びつかないんだけどな…。そこはエロパロ。

488 :
>>487
おおおなんかたぎってキタwww
そういう展開もアリだよなあ(;´Д`)ハアハア
思ったよりへこんでて泣き入ってるダ・サイダーに
「バカね、アタシがいるじゃない…」なんてぽろっと甘いこと言っちゃって
レスカは姉さん気分で抱き寄せたのにダ・サイダーは
別の方向に盛りあがっちゃって
運悪く(良く?)ベッドの上で飲みなおしてる時だったりなんかしちゃって
(*´∀`)

489 :
そんないつも通りのここで今年もさけぶ
レスカ誕生日おめでとう ダにたっぷり色々もらうといい

490 :
>>489
爆笑ダジャレ100選とかくれそう

ガンバレレスカ おめ

491 :
おおおおおお!そーじゃん!今日は誕生日じゃん。
おめでとう女王様。
>>489
色々貰うって、あれか。
ザーry

492 :
レスカ誕生日おめー
ダ・サイダーはレスカに服でも贈ると良いと思うよ
着せたい服を選べそして脱がせたれ

493 :
書きかけのSSが息詰まったので、ふと浮かんだ断片投下
ダー&レスでドン・ハルマゲ配下時代。レスカがアララ女学院に入ってから

「そういやあ、レスカ最近色気づいてきたよなぁ…」
談話室の隅でナルシーとナルピーに捕まっていたダ・サイダーの耳がピクリと反応する。
「ああ、腰つきがたまらないよな…ありゃあ男を知ったんじゃねえか」
「ああ、乳も成長したしな…な、やっちまうか?」
「いいな!この前あいつ俺に向かって生意気な口利いたからな…男の恐さを教えてやらないとな。」
下卑た笑い声を上げる年上の戦闘員たちは、目の前に立っているダ・サイダーに気付くと、にやにやと厭らしい笑みを投げかけた。
「おう、どうした。…そうだ、お前レスカとは昔馴染みだったよな。協力するなら一番最後に味見させてやってもいいぜ?!」
ぎゃはは、と下品に笑う男の顔に、ダ・サイダーの拳が決まった。
「ぐあっ!!」
「ダ・サイダー、何しやがるっ!」
「汚ねえ目でアイツを見んなっクソジジイ!!」
同席していた男たちがダ・サイダーにつかみ掛かり、お祭り騒ぎに便乗した奴らも加わった騒ぎは上層部まで伝わってしまった。
***
「酷いわね…ちゃんと医者に見せよう、ダ・サイダー。」
「いらねー!…あう、もっと優しくしろよレスカ!」
レスカの手当てを受けながら、未だふて腐れたダ・サイダーが顔をしかめる。
顔を殴りつけたダ・サイダーに対して、相手の男たちは腹や足などを狙ったのだ。骨には異常がないと判断したダ・サイダーは、謹慎を通告されたその足でレスカの私室に向かった。
ダ・サイダーが喧嘩したとは聞いていたレスカだったが、服をめくって見ると予想以上の打撲傷にショックを受けた。
促されて消毒や湿布などを貼ってやるが、尋ねてもダ・サイダーは喧嘩の理由を話さなかった。
背中にレスカが丁寧に湿布を張り付けるのを感じながら、ダ・サイダーはむかむかする腹を何とか収めようとした。
でも、駄目だ。下劣な男たちの笑い声が耳に留まっている。レスカを性的な目で見て汚そうとした下衆。不快な気持ちは沈澱物のように胸の底に沈み込む。
「終わったわよ。…でもやっぱり、」
何か言いかけたレスカを遮り、礼を言った。
「サンキュ…」
振り返り、レスカを見つめる。チェリーピンクの唇と睫毛をマスカラで強調している以外は昔のレスカのままで、ダ・サイダーはほっとした。
みたいな感じで勢い初体験もいいな〜

494 :
続きを正座全裸で待ってる。

495 :
>>493
とってもいいと思います!(`・ω・´)ゝ
ダーレスは洗脳→記憶喪失だったから
ぶっちゃけ洗脳前にどんなイチャラブ時期があったところで
整合性はとれると思うんだよね!!(*´Д`)ムハー
>>493みたいな、男どもからそういう目で見られることが多くなったから
自分を守るためにツッパってガラが悪くなっていったってのもアリだね

496 :
493の続きをのんびり書いてみる
「…ダ・サイダー?」
不安そうに覗きこんでくるレスカを見つめ返し、「口の色」とダ・サイダーは呟いた。
「あ、いいでしょ?ベッピーンとお揃いで買ったのよ。」
似合うとでも言って欲しげに顔を寄せてくるレスカの唇を、指で乱暴に拭う。
「んむ…っなにすんのよ!ダ・サイダーのバカっ!」
こちらを睨みつけるレスカを見て、ダ・サイダーはようやく満足そうに笑った。
「バ〜カ!似合ってねーんだよ。」
ぷうとむくれたレスカの鼻をつまみ、脱ぎ捨てた上着を掴もうと身を屈めた瞬間。ダ・サイダーの体は固まった。
目線がレスカの開いた胸元にばっちり合い、谷間が目に入った。
ついこの前まで平らだったように思えるレスカの胸の膨らみは、ダ・サイダーの思考を一瞬にして奪う。
嫌でも、先月の外出のことを思い起こされた。
珍しく、所属する小隊の隊長に連れられていったのは、薄暗く看板もないようないかがわしい店だった。
男になってこい、とにやついた隊長に背を押され、安っぽいてらてらしたカーテンの奥に顔を突っ込むと半裸の女がいた。
真っ赤な唇の女がきつい花の香りがする腕をダ・サイダーに伸ばされた瞬間、思わず振り払って店を飛び出してしまった。
隊長には呆れ顔で散々馬鹿にされたが、ダ・サイダーは内心安堵したのだ。
無理矢理自分を変化させられるのは不快なことであったし、望んでいないことだったから。
それを、またこの場で改めて確信した。
「どうしたの?何か、やっぱり変よ…。」
「……ち…。」
「えっ?」
「…乳、でかくなったなお前。」
「!へ、ヘンターイ!」
ばちん、と大きな音を立てて、ダ・サイダーの頬にレスカの平手打ちが決まった。
抵抗もしないダ・サイダーはベッドから床に頭から落ちる。
痛みの中で、ああそうかと気付いて自嘲した。
レスカが女学院なんかに入らなければとか、ベッピーンなんかとつるまなけりゃとか、下衆な視線に晒されることがなけりゃとか。
そんな要因がなくても変わっていくのだ。自分もレスカも。
その証拠に手足は伸び、乳房は膨らみ、腰はくびれる。
どんどん自分とは違う生き物になっていくレスカが自然で、それを認めない自分が間違っているのだ。
なら、せめてと黒い感情が沸き上がる。
なら、せめて。
変わってしまうなら、相手はレスカがいい。


497 :
「ご、ごめんねダ・サイダー…でも変なこというアンタが悪いのよ!」
レスカは、ややバツが悪そうに言う。
ダ・サイダーはゆっくり身を起こす。
「馬鹿力が…痛えだろ。」
「ごめん…。」
しゅんとするレスカは昔から変わらない心根の優しい純粋なレスカのようだった。
「お前さー…男と付き合ってんのか?」
何気ない風にきくと、レスカの顔はぱっと明るくなった。それを見て、逆にダ・サイダーの顔は曇る。
「それがね!今月5人目よ、ラブレターもらったの!でも、イマイチカッコ良くないから断っちゃった。妥協しないんだ、あたし!」
満更でもなさそうににまにま笑うレスカの話を聞き流し、ダ・サイダーはあまり来なくなったレスカの部屋を見渡す。
ぬいぐるみや絵本などは姿を消し、テーブルには香水の瓶やマニキュアが転がっている。
それらはダ・サイダーを苛々させるに十分だった。似合いもしないハイヒールが当たり前のようにクローゼットの前に並んでいるのも。
「ダ・サイダー…?」
押し倒されたことに対してか、自慢のような告白体験を遮られたことに対してか、レスカの目に軽い非難の色が浮かぶ。
「…どうしたの、あんた今日やっぱり変よ…」
「…別に。」
それ以上何も言えないように、レスカの唇を己の唇で塞いだ。
ばたばたと手を動かして抵抗するレスカは怯えた目をダ・サイダーに向けつつも、震える声で「何で?」や「どうしたの」と問い掛けてくる。
レスカはやめて、とは言わなかった。
自分の事を信じているのだとダ・サイダーもわかっていた。その想いを踏みにじるのは心苦しいと思いながらも、素直に欲望に身を任せると、嘘のように心が軽くなった。
強引に服を脱がせ、下着を剥ぎ取るのももどかしく、初めて目の当たりにしたレスカの早熟な身体に、ダ・サイダーは息を飲んだ。
肌の白さに彩りを添えるように胸の突起が薄紅色に色付き、なめらかなくびれを描く腰つきの延長にある太股は柔らかそうだ。
綺麗だな、と思ったが口には出さなかった。
泣きべそをかいたレスカの頭を撫でてやり、胸の膨らみを両手で包む。
柔らかく、しっとりと手の平に吸い付く肌の感触にダ・サイダーは感動した。
「ふ…何で、こんなことするのぉ…。」
レスカの頬に伝う涙を舐めとり、ダ・サイダーは再び胸が押し潰されそうな苦しさを味わった。
「なんでよぅ、ダ・サイダーのバカぁ…。」
ついに、レスカは顔を両手で覆ってしまった。

498 :
今日はここまで
また明日でも書きにくるです

499 :
>>498
即興でこんなに書けるなんてゴイスー( ゚Д゚)
ダー→レス展開に(;´Д`)ハアハア
超楽しみにしてる
無理せずがんがってください

500 :
風邪ひかないギリギリまで全裸待機!!
かわえーなーレスカ。

501 :
「悪い…泣くな……オレだって分かんねえよ…でも、」
レスカが指の隙間からこちらを見つめる。上手く伝えられない歯痒さに舌打ちしたくなる。
「…でも、お前ならいいって思ったんだよ。」
レスカがいいって…と続けた言葉は声に出ていたのかダ・サイダーには分からなかった。
レスカの濡れた瞳が何が、と問い掛けるのを今度は無視し、自分の衣服も床に脱ぎ捨てる。
身を硬くしているレスカに覆いかぶさると、その身体に夢中になった。
容赦なく全身をまさぐる手の平に、レスカは首を振り、ダ・サイダーの胸を握り拳で叩いて抵抗する。けれど力は弱く、切なげに漏れる吐息がダ・サイダーの胸を締め付けた。
「ここで、んな抵抗じゃ逆効果だぜ?」
乳首を吸い上げ、赤みが強調されたそこを今度は指で虐める。
ダ・サイダーの言葉の意味が分からず、困惑顔のレスカにそっと囁いてやる。
「……お前は、女なんだから。」
男の欲情を煽るだけなんだ、そんなの。
レスカのきょとんとした目が瞬きを繰り返すのを見て、ダ・サイダーは泣きそうな気分になった。
恐らく、レスカはまだ知らない。
男の中身なんて、汚くていやらしくて、お前を征服しようとしか思ってないのに。
「…んな、レスカ。」
「え…っ、やああ!ダッ…、やめ、うああ!」
初めての痛みに暴れるレスカを押さえ付けて、硬さの足りない自身を無理矢理レスカの中に埋めていく。
『男を知ったな、ありゃあ』
戦闘員の男の声が蘇る。
でたらめ言いやがって、とダ・サイダーは心の中で毒づいた。
放心状態のレスカの頬を優しく撫で、ゆっくり腰を動かし始めた。
内部のきつい締め付けで、ダ・サイダー思うように動けず、苦心する。
腰を打ち付ける度にレスカの唇から嬌声がこぼれた。
ちらりと自分の下にいるレスカに視線をやる。固く閉じられた目、半開きの口元、上気した頬は涙で濡れていた。
その姿に幼い頃から一緒だったレスカの影はない。
それでも、とダ・サイダーは僅かな喜びを感じた。
それでも、似合わない化粧や服やヒールを履くレスカよりは、自分の知っているレスカのようであったのだ。
込み上げる射精感に、ダ・サイダーは慌てて陰茎を引き抜いた。コントロールが効かずに勢いよく溢れた白濁の液はレスカの腹を濡らす。
どっと押し寄せる疲労感に、ダ・サイダーは思わずレスカの上に崩れ落ちた。
すぐさま退こうとしたダ・サイダーの頬にレスカの手が伸び、触れた。


502 :
その柔らかな手が頬を優しく撫でるのを心地好いと感じた瞬間、力いっぱいつねられた。
「ひでで!!れ、れひゅか、ひだい…!」
「…痛いじゃないわよ、こんのバカっ!あたしの方がずっと痛い思いしたのよ!!」
眼光鋭く睨みつけられ、ダ・サイダーは思わず萎縮してしまう。
「もうあんた意味わかんないし、変なことするし痛いし、もう嫌!あとでちゃんと説明してよね…!」
レスカは早口でまくして、布団をめくって身体を滑りこませた。
眠い、と呟いて目を閉じたレスカは小さく寝息を立て始める。
もっと責められる、もしくは口を利いてくれなくなると思ったのに、とダ・サイダーは呆気に取られた。
起こさないように自分もベッドに入り、眠るレスカの頬にある渇いた涙の跡や少し腫れた瞼に、一気に罪悪感に襲われる。
ごめんな、と呟いてレスカの頭を撫でる。
起きたらどこから説明しようかなどと考えを巡らせる内にダ・サイダーにも睡魔がやってきた。
まずは謝らなくちゃいけない。
それから…喧嘩の理由は内緒のままでいいだろう。
そして…。
そして、上手く言えないかもしれないけれど、自分の気持ちを伝えなくては。
ふわ、と欠伸を一つして布団に潜る。
隣で寝ているはずのレスカが、ぴたりと身体をくっつけてきた。
終わり

この位の年の頃はダーのが精神年齢は高いという妄想。恋愛感情は自覚してないけど、レスカに対する執着は強くて。
レスカは外見だけ飾って男にもてるあたし、キャーみたいな。
TVシリーズの時にはもうレスカのほうがすれきっちゃって、ダの字は任務使命の方に意識が大きく傾いちゃってるっていう…
この後、ダーは恋心を自覚してないので決定的な言葉は言わないかな…レスカはダーの事を一応許すんだけど、ダーだから許せたってことには気付いてない。
もっとダークにしたかったけど、携帯で書き溜めなしじゃ辛すぎてねー…
というわけで打ち切りです。

503 :
ありがとう!ありがとう!萌えた!
初々しくていいなあー。
正直この二人は、性の目覚め前から
遊びの延長で色々やってたりしないかと、
ロリな自分は思ってたので、美味しく頂きますた。
ごち。

504 :
>>502
続きキテター(*´∀`)乙乙
ウブなレスカかわええ
ダサイダーの恋愛一歩手前のもやもやっとした気持ちがいいね
あと事後のやりとり禿萌え
きっとこいつらだいぶ大きくなるまで一緒に寝てたに違いない!
すげえ寝慣れてるもん…
レスカは、きっとドン・ハルマゲの秘蔵っ子ぽく、ちょっと一目置かれてる子だったと思うんだ
だから色ボケしても、地位とか立場とかいろんな幸運が重なって
性的に怖い目に合わないで純情のまま色ボケに育って行けたみたいな…
>>502のお話みたいにそういうとこを陰ながらずっとダ・サイダーに守られてきた、とか
激しく萌えだな!!萌えネタノート追加追加_〆(´∀`*)
完全後付けのレスカの聖なる三姉妹入りだけど
正伝で拾ってくれるなら、ドン・ハルマゲがレスカの聖なる三姉妹の力を利用して
何をしようとしてたのか…みたいなところをちょっと掘り下げてくれないかねえ

505 :
うわわ!PCで見ると改行とかえらいことに…!
感想もありがとう!萌えてくれると思わんかったから嬉しい〜
>ダーレスは洗脳→記憶喪失
やっぱこれって公式設定なんだっけ?
TVシリーズで子供の頃一緒だったって忘れてたから?
>ドン・ハルマゲがレスカの聖なる三姉妹の力を利用して何をしようと
ひとり欠けたら聖なる力が発動しないからだと脳内補完してたわ
それかレスカの聖なる力で勇者の攻撃中和とか
さずにいたのがドンちゃんの甘いところだよね
話変わるけど、DXのレスカの衣装ってえろいね
背中丸開きでサイドも際どいし、
横から手突っ込んでモミモミできんじゃん!って興奮したよ

506 :
>>505
>ダーレスは洗脳→記憶喪失
公式…かな
子供のころ一緒だったのはあかほり設定だけど
「二人とも子供のころの記憶が無い」「ダ・サイダーは子供のころ正義に燃える少年だった」
のはTV本編で明言されてるから、なんらかの操作はしたのかなと思って
>ひとり欠けたら聖なる力が発動しないからだと
それもアリかなと思ってたけど、もう妄想ブーストかかっちゃって
さないのがドン・ハルマゲの甘さだったのか、利用価値があったからなのかって考えて
情が移ってせなかったってのも萌えるけど、無作為に誘拐したはずが、前世の恋人同士だったことがわかって
早々に勇者として目覚めそうになってドン・ハルマゲがギリギリ悔しがるとか、そこから
レスカの存在自体を、ダ・サイダーを勇者として覚醒させないための魂的な人質に使うことを思いついたりとか
もーほんと子供時代は妄想ひろがりまくりでね
>レスカの聖なる力で勇者の攻撃中和
それもいいよね!
レスカだけ取り残されてゴブに取り込まれて盾にされるとかいい厨二展開
それを見たダ・サイダーの苦悩とか取り乱して何口走るかとか考えると
また妄想が(ry
長文すまそwww

507 :
どうも、別バージョンの筆が乗らんので、先に書きあがってしまった
429-468 はじめてきねんび。の続きを投下する
タイトル:レベル2
カプ:ダーレス
二回目エチーという感じです

508 :
明後日なんかすぐに来る。
レベル2
夜が明けた時刻のアララ城、ダ・サイダーの自室。
ベッドの上に乗ったコンパクトなDVDプレイヤーが青白い光を放つ。
最初は熱心に画面を見つめていたダ・サイダーは、布団に包まりすやすやと寝息を立てていた。
まとまった休みを取っての冒険の旅からアララ王国に戻ったのは昨夜遅く。
翌日は早朝からの訓練指導があるというのに、ダ・サイダーはどうしても寝てしまうわけにはいかなかった。
むんと意気込んでプレイヤーに向き合ったのはいいものの、旅の疲れから襲ってくる睡魔には勝てなかった。
液晶画面には、メニュー内容が映し出されたまま。
無情にも、小鳥の声が朝の来訪を告げる。
(はあ…サボりたい…。)
寝不足の頭を抱えながら食堂へと足を運ぶダ・サイダーは、前方にレスカの姿を見つける。
ふらふらと覚束ない自分の足取りとは違い、ぴっと背筋を伸ばしてきびきび歩くレスカはきっちり睡眠をとったようだ。
(けっ、羨ましい神経をお持ちのようで何よりだぜ…。)
すこし歩幅を広げてレスカに追いつくと、自分より低い位置にある頭をポンと叩く。
「よう、レスカ。」
一拍遅れて、レスカがダ・サイダーを見上げた。
ん?と訝しがりながらレスカの顔を覗きこむと、成程、目がやや赤く充血しているようだ。
どうやらレスカも睡眠時間は足りなかったようで、気合いですたすたと歩いていたのだろう。
「あ…、お、おはよダ・サイダー。寝坊しなかったようねぇ?」
「おう、なんとかな…てかお前、今日…」
目どうしたんだ、とダ・サイダーがレスカの顔をよく見ようとしたところ、レスカが突如大声を上げた。
「あー!今日は朝いちで会議があるのよねえ!すっかり忘れてたわ!」
朝ごはん食べてる暇ないわね、資料揃ってるか確認しなくちゃ、とやたら説明的な独りごとを言いながら、
レスカは身を翻して来た方向へ引き返していった。
「はあ?ちょ、レスカ…!」
小走りに去る背中を見送り、何だありゃ、と首を傾げながらダ・サイダーは食堂への廊下をだらだらと歩き出す。
――今日は長丁場になりそうだし、朝飯もきちんと食べなくては身体が持たない。
やる気のない身体にエネルギーを取り入れるべく、ダ・サイダーは食堂の扉に手をかけた。

509 :
******
緊張と羞恥で終わった初体験から2日。
表向きは以前と変わらない自分達――…と思っているのはダ・サイダーとレスカの二人だけであった。
「ダァ〜リン!ブスねえちゃんがうちをしかけたジャン!
 凶暴で怪力なんて、ますます嫁の貰い手がないジャン!」
気絶から復活したヘビメタコがレスカに喰ってかかりながら、二人がどこにいたのかを問うと、
「あ〜…ああ、まあその…あれだ、オレ様は部屋で寝てた!レスカは知らん!」
「えっ!?ええ〜と、うん、あ、あたしも寝ちゃってたかな〜なんて…。」
下手くそな誤魔化し方でお互い目を合わせずどこか照れたように接する二人を見て、ヘビメタコと元仕置きロボは顔を見合わせた。
何かあったな、と勘繰りながら。
ヘビメタコはその日の寝る前にダ・サイダーにさり気なく聞いてみた。
「…ダーリン、レスカと何かあったじゃん?」
「ぶえっ!?な、何かって何だ!?レスカとは何もないぞ!本当だからな!
 よよしメタコ、明日も早いしもう寝るぞ!お休み!」
と布団を頭まで被って寝てしまったダ・サイダーを見て、ヘビメタコは確信した。
このダ・サイダーの動揺ぶりからキス以上の何か進展があったにちがいない、と。
ハラハラワールドに帰還するまでの間嫉妬丸出しで探りを入れたヘビメタコだったが、ダ・サイダーの返答は芳しくなかった。
まるで思考がふわふわと宙をまっているように、ぼんやり遠い目をしているダ・サイダーに、ヘビメタコは真相を聞き出すのを諦めた。
レスカに聞き出そうにも、慌ててはぐらかしては部屋に逃げ込むばかりで埒が明かない。
かといって二人に甘いムードが漂うわけでもなく。
ぎくしゃくとしているかと思えば、いつも通りの喧嘩が始まったり、姿が見えないとそわそわしたり。
(まあ、何かあったとしてもダーリンはうちと固ぁい絆で結ばれてるし、気にすることないじゃん…)
はっきりくっついたとも思えない二人の姿に、ヘビメタコはそう自分を納得させたのであった。

510 :
******
(う〜む。結局あの後はレスカと二人きりになることはなかったしなあ…。あいつ、覚えてんのか?)
自室でごろりとベッドに転がって、ダ・サイダーはちらりと枕元を見た。
台座のように枕に鎮座するのは、赤いブラジャー。フロントホックの、黒いレースで縁取られたものだ。
あの後嫌がるレスカに頼み込み、練習用にと借りたものであるが、お陰で片手で器用に外すことが出来るようになったのだ。
でんと連なるカップを手に取り、匂いを吸い込んでみる。レスカの匂いは薄く、ぼやけた輪郭しか伝わらない。
(む…これでは下着泥棒のようではないか!?)
鼻から離し、壁かけの時計を見上げる。
まだ日付は変わっていない。紛れもなく、5日の深夜。
(どうするかなぁ…まさか寝てねえだろうな?寝不足だったみたいだしな…あり得る。)
今日の仕事を終え、レスカを探して城内をうろついてみたが偶然にも、というのか姿を見つけることはできなかった。
疲れて自室に帰ってきて、うっかり寝てしまってこんな時間である。
今からレスカの部屋を訪ねるかどうか、ダ・サイダーは悩んでいた。
 『なるほど、今日は3日だから明後日だな!いつか(五日)しら。どうだ!?』
 『…そうね…。』
確かに約束したと思っていたのだけれど。
朝に見たきりのレスカの顔を思い出す。
今思うと朝のレスカの態度はおかしかった、とダ・サイダーは思い返す。
あの時、自分はレスカの目が赤いのに気付いて、よく見ようと顔を近付けた。
その後のレスカの慌てたような話題転換、そして自分から逃げたとも言える。
(…そうか。あいつは、きっと…オレ様にキスされると思ったのか?!)
合点がいく、とダ・サイダーは握りこぶしでポンと手のひらに叩く。
(んで照れたに違いない…あれ以来全然してなかったしな!うんうん、可愛い奴め…
よぉ〜し、しょうがねえ、会いにいってやるかぁ!日付変わっちまうしな…!)
がばりと起き上がり、部屋を出る前に姿身を覗きこむ。
口元や頬に涎の跡がないかチェックしながら、軽く髪を整えて決めポーズをとってみる。
(よし、今日も究極美形だぜ、オレ様!)
うきうきと部屋を出たのであった。

511 :
******
その頃レスカは、置き時計と睨めっこしていた。
秒針はカチカチと正確に時を刻んでいき、あっという間にこんな時間になってしまったというのに。
朝のまずい態度をずっと引きずっていたレスカは、ダ・サイダーと顔を合わせることが出来なかった。
だから、ダ・サイダーが自分を探していると知ったとき、思わず隠れてしまった。
一度やってしまうと二度、三度と逃げてしまい、遂に朝以降話すことなく、この時刻である。
約束の日付は今日。あと一時間強である。
(来るのかな…あいつ。)
己の欲望の為ならばあいつは必ず来るだろうと思いつつも、忘れて鼾をかいているかもと考える。
自分が期待しているのか、今日は何事もなくていいと望んでいるのか、レスカは分からなくなった。
ベッドにごろりと寝転がって、天井を見上げる。
二日前、自分に覆いかぶさった男の幻が見え、頬が熱くなった。
(ああ、もう。ばっちり期待してるじゃないの…!)
レスカは自身に生まれた欲求を消そうとバタバタ足を動かした。
――と、控えめなノックの音がレスカの耳に届く。
ぴたりと動きを止めたレスカに、彼女が待ちわびていた人物の声。
「お〜い、寝てんのかあ?入るぞ、レスカ。」
瞬間、がばりと起き上がり、手櫛で乱れた髪を直して衣服を整える。
「お、起きてるわよ。どどうぞ…。」
裏返りそうな声を抑えたら、不機嫌そうな声になってしまった。
言葉も素っ気ないのに、とレスカは唇を噛む。
レスカの返事のすぐ後に、扉ががちゃりと開いた。
タンクトップとジーンズというラフな格好のダ・サイダーが顔を出す。
「よっ。え〜と、元気か、レスカ?」
「え?あ、まあね…って何よそれ。」
「あん?お前寝不足だったんじゃねえのかよ。朝、目赤かったし……」
ああ、よく見てんじゃない、とレスカは思わず感心した。

512 :
ずかずか部屋に入りこんだダ・サイダーはレスカのいるベッドに腰掛ける。
最初はベッドの端に腰かけたダ・サイダーだったが、じりじりとレスカの座る中央へと身を寄せてきた。
本人はさりげなく接近したつもりなのだが、逆に、レスカはそのわざとらしい動作に身を引いた。
肩すかしを喰らったダ・サイダーは何とか踏ん張りながらも、再び距離を縮める。
ぐいぐいと押してくるダ・サイダーに、レスカは眉を顰めて抗議した。
「ちょっと、狭いからこっち来ないでよ!」
「お前が逃げるからだろうが!」
「アンタは何をしたいのよ、何を!」
「何を、って……なぁ?」
急にもじもじと指をこねくり回し始めたダ・サイダーは、唾を一飲み。
「?ちょ、やっ!」
「ぶぇっ!!」
ぐっと顔を寄せてきたダ・サイダーに、レスカの平手打ちが決まる。
「あ、ごめん…!」
反射で叩いたことを詫びるレスカを、ダ・サイダーは涙目で睨みつけた。
「てンめ〜っ!恋人になんて仕打ちをしやがる!」
「ごめんって言ってるじゃない…!っていうか、恋人って…何か照れくさいんだけど。」
「…それ以外なんて言やぁいいんだよ!?…だから、逃げんなよ。」
そっぽを向きながらもダ・サイダーはレスカの肩を抱き寄せる。
「わかったわよ…でも、もうちょっと格好つかないわけ?」
「るせぇ。」
どさくさに紛れて噛みつくようなキス。
「んっ、あのさ…」
「レスカぁ…」
再度、息を奪うようなキス。
「ちょ、あの、…」
「ん…レスカ、レスカ…!」
「聞けっつーの!!」
ダ・サイダーをどんと突き飛ばし、レスカは呼吸を整える。
顔が赤いのは酸素不足だけでは勿論、ない。

513 :
「なんだよぉ〜?!今、いい雰囲気だったじゃんかぁ〜…」
「どこがよ!…あのさダ・サイダー。アンタ何しにきたのよ?」
そそくさとダ・サイダーから距離をとり、レスカはサイドテーブルにあったグラスを取った。
丁度よく二つ並んでいるグラスを見て、ダ・サイダーは、ははぁ〜んと含み笑いを漏らす。
――ほんっとに素直じゃないヤツ…。
レスカはブランデーの瓶の蓋を開けて、中身をどばどばと二つのグラスに注いだ。
視線をやらずに、ダ・サイダーにグラスをひとつ押しつける。
「何しに来たって…なぁ、」
受け取ったグラスの中身を一気に干すと、喉が灼けるように熱い。
疲れと高い度数の酒によって、ダ・サイダーはいつもより数段酔いが回るのが早かった。
レスカはグラスに口をつけずに相変わらず目線を合わせず呟く。
「あたし明日も早いし、用がないなら…」
分かっている癖にはぐらかすレスカに無性に腹が立った。
レスカの手からグラスをひったくり、金色の液体を喉に流し込む。かーっと熱くなったのは顔なのか頭なのか。
ダ感情に火のついたダ・サイダーは乱暴に口を拭うと、レスカの顎を掴んでこちらを強引に向かせた。
「かっわいくねえ女だな、お前は!約束もばっちり覚えてて、明日早いのに寝ずに待ってたのはお前だろうが!
…期待してなかったとは言わせないぜ?」
レスカがごくりと唾を飲み込む。
正面から見つめるダ・サイダーの瞳からまた逃れようとし、――…数度瞬きをしてから真っ直ぐ見つめ返した。
(誤魔化そうとしたり、ダ・サイダーに言わせようとしたり…。)
――あたしは、ずるい。
せめて、とダ・サイダーの唇に素早く触れ、一ミリの空間を挟んでレスカの唇が動く。
「じゃあ……応えてみせてよ…」
「ったりめーだろ…やぁってやるぜ。」
ばか、とレスカは口の形で訴えた。
視線を絡ませて、また深く口づける。
キスの途中、レスカは視線を横に滑らせた。
そして恐らくこの男は気付いてないだろうと、黙っておく。

514 :
******
練習の成果は出せない、とダ・サイダーは肩を落とす。
レスカの身に付けているブラジャーは普通の、後ろでホックを留めるタイプのものだったのだ。
(ま、まあいい。これならば恰好よく外せ…あれ?)
ベッドとレスカの背の間に片手を入れたものの、上手くホックを外せない。酔いのせいか、見えない為か。
攣りそうになりながらも指を動かしていると、ようやく金具のひっかかりが外れブラジャーがふわりと浮いた。
ダ・サイダーはほっと一息つく。その様子に、レスカもこっそり息を吐いた。
(ほんと不器用なやつ…早くしてくんないと恥ずかしいっての…!)
白生地に薄ピンクの糸で細やかな薔薇の刺繍を施された下着には目もくれず、その下の膨らみに触れる。
2日ぶりの感触に感激しつつも、ダ・サイダーは片手をレスカの下半身へと走らせた。
上と下への愛撫が同時に始まり、レスカは戸惑った。
困惑した瞳に、ダ・サイダーの意地悪げな笑みが映る。
「…ああ、心配すんな。ちゃんとじっくり触ってやるから。」
そうじゃない、と反論しようと体を起こしかけたが、膣内に侵入した指の動きにレスカは上体を反らした。
ダ・サイダーの指は何かを探るかのようにレスカの内で動く。時折、指を曲げたり、中を引っ掻いたり。
随分好き勝手に暴れてくれる指に、しかしレスカは高められていく。
下半身への快感のみではない刺激に集中しようとすると、胸を強く吸われた。
薄眼を開けると、胸元に顔をうずめたダ・サイダーの目が妖しく輝いているのが見えた。
興奮した獣のような瞳に、レスカの全身に電流が走る。
自分の知っているダ・サイダーとはあまりにも違う顔にレスカは驚いた。
それと同時に、自分の身体に生じた変化にも戸惑いを覚える。
(あ、だめっ…あふれる…)
自分の女の部分がきゅうと反応したのが分かり、肢に力を入れた。
「バカ、脚閉じんなって言ってんだろ!」
「反射だから仕方ないでしょーが!っていうか、やっぱりちょっと痛いんだけど…?」
「うん?そっか、難しいな…」
眉根を寄せて思案するダ・サイダーからは妖艶な雰囲気は消えていて、
自分のよく知っている恋人であるとレスカは安心する。
思わずダ・サイダーの背に腕を回して抱きついた。
ぎゅっと身体が密着し、ダ・サイダーの動作が止まる。
「う…!?レ、レスカ、あの〜…?」
「…ちょっとだけ、こうしてたいの。」
あれはダ・サイダーの本当の顔なんだろうか。
それとも、自分だけが見られる特別なものなんだろうかとレスカは考えた。
――すごく色っぽくて、すごく恐い…何だか別人みたいよね…。
「ああ、レスカ、お、おっぱいが…!ぐえっ。」
「少し黙ってろっ!」

515 :
******
前回はそれどことじゃなかったので、今日はよく観察してやろうとレスカの足を大きく広げた。
手やら足で妨害してくるのにもめげず、顔を近付けて女性器をじっくりと見つめた。
モザイクなしの、秘部が目の前にあった。
(ううむ…何だか思った以上に、こいつは、)
グロテスクだ。
柔らかくて良い匂いがしてどこもかしこもつるつるな筈の女の奥がこれとは。
(いつか慣れるだろうが…お世辞にも可愛いもんじゃねえなぁ…。)
少しだけ怯みながらも、舌先を其処に這わせた。
レスカの声が高く跳ねあがる。
「ひゃん!」
デリケートな部分を無遠慮に舐めまわすと、レスカは面白いくらいに乱れた。
暴れる脚が横っ腹を蹴飛ばしたり、思い切り頭を両手で絞めつけられたりするのだが、この可愛らしい喘ぎを聴けるのならば耐えてみせるとダ・サイダーは思った。
愛液がとろとろと尻の割れ目まで濡らすほどあふれ出ているのを、指で掬ってレスカに見せてやると、顔を真っ赤にして目を逸らすのが面白かった。
「なんか虐めたくなるな、お前…」
「えあ…何でよぉ…?」
レスカは呂律も怪しい程に溶けているようで、とろんとした瞳がダ・サイダーの嗜虐心を煽る。
「そんな面してるぜ。自分で鏡でもミラー(見りゃー)いい!」
「……。」
冷たい瞳で見つめられ、さすがにダ・サイダーもたじろいだ。
「ま、まあいい。あのなレスカ、…あんまりそういう顔はオレ様のいないところで、…って何でもねえ!」
「え?なによ、気になる…きゃっ!」
ダ・サイダーが何を言おうとしたのかレスカが聞き返そうとしたところ、いきなり膝を抱えあげられて短い悲鳴を上げた。
「さあて、この間のリベンジさせてもらうぜ?」
ダ・サイダーは不敵に笑うとレスカの入り口に陰茎を擦りつけた。
硬くなったそれの先端がごく浅く入る。
「まだ気にしてたの…あっ、やあ…!」
呆れ顔はすぐに消え、挿入の刺激にぎゅっと目を瞑る。
二度目でも変わらず押し寄せる痛みに、唇を噛んで耐えた。
ダ・サイダーはそんなレスカの様子に気付いていたものの、ひとまず奥まで挿入してみる。
レスカごめんな、と心で念じながら腰を前に進めた。引き結ばれていた唇から切なげな息が漏れる。
「…やっぱり痛い、のか?」
「ん…この前よりは平気…。」
何でもないという風に装うレスカに何もかける言葉が見つからず、色のない唇に自分の唇をそっと重ねた。
レスカが落ち着くまで、髪を梳き、頭を撫でてやりながら待つ。
もちろん、ダ・サイダーは冷静ではないのだが。
下半身は勝手にレスカを虐めようとするし、すっかり酔いが醒めている頭だって欲望まみれだ。
何より、すごく喉が渇くのだ。いや、喉というよりももっと身体の奥深くか。
愛おしい赤い瞳がこちらを見ている。そうだ、この渇きは彼女にしか潤せない。
レスカの唇が開き、ダ・サイダーに先を促した。
「…いいわよ、その、動いても。」
「痛かったら、言えよ?」
レスカがこくんと頷くのを見てから、ダ・サイダーはゆっくり腰を動かし始めた。

516 :
******
果たしてこれは快感というものなのだろうか、とレスカは沸騰しそうな頭で考える。
内を掻きまわされて、奥を突かれて、その時々に意識を飛ばしそうになる瞬間。
連れて行かれる、と思うあの感覚。
あのまま引きとめようとせずに素直に従ったら、どこに行くんだろうと恐怖と好奇心が混ざった疑問。
(ダ・サイダーも一緒にいけるのかな。)
なら、恐くはないだろうと少しだけ安心する。
「・・・っは、レスカ、…大丈夫か?」
熱っぽい眼差しのダ・サイダーが動きを止めた。
額や頬に流れる汗を手のひらで拭ってやり、大丈夫、とレスカは答えた。
繋がったところがじわりと熱を持っていて、たぶん、この熱がいけないのだとダ・サイダーは思った。
もっともっと、と貪欲になってしまう己の欲望を冗長させているに違いない。
早くレスカの欲望剥き出しの姿を見たいと願った。
求められ、与えたい。
何か思案しているようなダ・サイダーを見て、唐突に悪戯心が沸いたレスカは、人差指でちょんと其処をつついてみた。
自分が散々彼に弄られた箇所。
瞬間、ダ・サイダーがのけぞった。
「はう!?」
その反応に驚いたレスカが、恐る恐るもう一度乳首を指で撫でてみる。
「あうっ…!お、お前なにすんだよぉ…!?」
「わ、すごい反応…いやね、あんたも効くのかな〜って思ってさ。ねえ、気持ち良いの?」
「あ〜?…わからん。つうか、オレのはいい!触らんでいい!」
「何でよ〜?」
「ええい、うるさい!つうか、余裕あるじゃねーか?!」
ダ・サイダーが腰を強く打ちつけると、軽口を叩いていたレスカが嬌声を上げた。
「あんっ!や、いきなり…っ、」
「乳はお前ので充分だろうが!」
ダ・サイダーの手がレスカの乳房を強めに揉みしだく。
「やあん!乱暴にしないでよぉ…!」
うるさい、と今度は首筋に噛みついてやる。
きゃう、と悲鳴を上げたレスカを見て、思わぬ弱点を見つけたことにダ・サイダーはほくそ笑んだ。
たっぷり首筋を舌と歯で可愛がってやると、レスカは息も絶え絶えに脱力した。

517 :
一旦陰茎を抜き、レスカの体勢をごろりとうつ伏せにする。
レスカは為すがままにされていたが、不安そうに、ちらりとこちらを振り返った。
「さてレスカ、腰上げて手をつきたまえ。拒否するなら、また首を苛めるぞ?」
「うっ…!でも、このポーズって…ねえ、」
しぶしぶ言うとおりにするレスカが怪訝な顔をするのに、ダ・サイダーは満面の笑みで答えた。
「おう、バックでやってみたいからな!」
ぶつぶつ文句を言うレスカの腰を掴み、己のモノを片手で支える。
そしてそのまま腰を動かしたところ――…両者共、ん!?と不思議そうな顔をした。
「だ、ダ・サイダー、そこ違う…!」
「んん?!入らん…。」
モノを押しつけていたのは違う穴であり、レスカは嫌がって暴れた。
「わかった、わかった!ちょっと待てって、あ、こっちか。」
再度肉棒をあてがって挿入を試みるも、上手く入らずに滑るばかり。
首を傾げながらも挑戦する内に、レスカの腰の高さを調節したことで成功した。
「意外と難しいのな…ビデオだと簡単そうなんだけどなー。」
「…ビデオ?」
「いやいや!こっちの話です、はい。」
仕切り直して、腰を動かす。正常位の時よりも膣の締め付けがきつく、ダ・サイダーは焦りを覚える。
(こりゃ、長くは保たないかもしれん…!まずいぞ…)
レスカもレスカで、バックの体勢の恥ずかしさにも加えて、弱いところに性器が当たりやすく、強い快感に襲われていた。
「あんっ!はぁ、無理っ…、やだぁ…あん!」
意識が飛びそうになるのを堪えながら、薄く目を開けてみると、ダ・サイダーの姿がないことに気付く。
(あ…そっか、後ろなのよね…。)
なんとなく寂しい気持ちになりながらも、与えられる刺激に必に耐える。
声が抑えられずに、レスカは我を忘れて喘いだ。
「あぅ、あっあっ、やああ…!だめぇ…!だって、ば!」
髪を振り乱し、何かにすがりたいと手を這わせるが、掴めるのはシーツだけで。
ダ・サイダー、と声にならない声で呟くと、手の甲に温かく一回り大きな手のひらが被さり、レスカは安堵する。
間もなく腰の動きが加速し、ダ・サイダーも限界を訴えた。
「あー…あー、駄目だ、でる…!」
「んあ…っ!」
意識が飛び、レスカは目の前が真っ白になったのを感じた。

518 :
******
ダ・サイダーが来る前より、部屋の密度が濃くなったように思えて、レスカは肩を竦めた。
この部屋に充満している行為の匂いに居心地の悪さを感じるのだ。
横で気だるげなダ・サイダーがグラスに水を注いでいる。
何気なく見つめていると、水がなみなみ注がれたそれをレスカに押し付けてきた。
そおっと受け取り、口をつける。ひんやり冷たく、喉に心地よかった。
ダ・サイダーが顔を寄せ、レスカの持っているグラスから水を啜る。
「あっ、もー零れちゃうってば!自分のグラスに注いだらいいじゃないの!」
めんどくせ、と一言返してダ・サイダーはなおもレスカにグラスを持たせたまま水を飲む。
もう、とレスカが肘で小突くのも気にせず、ダ・サイダーは満足気にごろりと寝転がった。
「あ〜…何か充実した一日だったなぁ〜…。」
疲れは見えるものの、晴れ晴れとした顔のダ・サイダーに、レスカは小声で気になっていたことを呟く。
「あのねダ・サイダー、言っておくけどさ…。」
「ん?」
「とっくに5日を過ぎてたのよ。今は6日。」
「ふえ?む、6日?あれ…」
がばりと身を起こし、ダ・サイダーが時計を確認すると、日付はとうの昔に変わってしまっている。
「まーどっちでもいいけどねぇ。」
欠伸混じりに軽く言い、レスカは茫然とするダ・サイダーをよそにベッドに潜ろうとした。
――が、その肩を、がしっと掴まれる。
「…なに、」
「まあ、日にちのことは大目に見るとしてだな…まさかこれで終わろうなんざ思ってないだろうな、レスカ?」
「へ?」
レスカはダ・サイダーの言葉の意味を理解できずに目を丸くした。
そんなレスカを無視して、ダ・サイダーは再び上に覆い被さってくる。
「はあ!?ちょっと、あたし本当に明日早いんだから…!こら、やめろっ!」
「明日ならい〜じゃねえか!朝早いのは7日だろっ!?」
「揚げ足とんなっ!あ、あんっ…バカ、触んな〜!!」
「まだまだ夜は長いんだぜ?いろいろ試してみようじゃねえか、レスカ!」
「ひとりでしろっ!!」
朝、公務の場には目の下に隈をつくったカフェオレ王女がいた。
そして王宮親衛隊隊長殿はこの日非番だったという。
合掌。
[終]

519 :
毎度毎度お邪魔しました…
公正が甘いので、おかしなところは見逃してやってください
お初別バージョンは完成しなさそうなんで、なしです。
そろそろラムミル書いてみたいね!

520 :
>>502
乙乙ちょうGJ!即興でこれってすげえ!
ダ・サイダーの自覚してない恋心と独占欲がたまらんなあ!
精神的に幼いレスカも可愛かった。ダ・サイダーのこと心底信じきってるのがイイ!
>DXのレスカの衣装
あんな無防備な背中、いじめたくなるわ
横から手ぇ突っ込むのもいいけど、布地を胸の谷間に寄せておっぱい丸出しとかな
>>506
>レスカだけ取り残されてゴブに取り込まれて盾にされる
某ガンダムのクライマックスで似たような展開があってな?当時脳内でダーレス変換余裕でした

521 :
連投すまん!
>>508
わお!リベンジダ・サイダー来てた!!
うはは、可愛いなあ可愛いなあ
下着借りるなんて貸すなんて、お前らアホかwやる気満々じゃないかwww
ムードも何もないがっつきダ・サイダーがリアルだとおもたw
しれっと「恋人」って言っちゃうとこがかわいいなあ
ダ・サイダーが後ろにいるのを寂しがるレスカもかわいいなあ
致してる最中でも相変わらずの、まんまな二人なのが素敵、もう全てが可愛くてもんどりうった
乙でした、よい話をありがとうございました!
お初別バージョン消えたのは寂しいけど、ラムミルも読んでみたいね!

522 :
なんというか、妙にリアルだな。それも味というか。
個人的にはAV見たり勉強したりしないタイプだと思うが、
戸惑いつつ格好良くいたいと思うダ・サイダーがまるごと可愛かった。
これはこれで楽しめました。
レスカの素直じゃないのに更に追加オチがあるとはww
日付勘違いかわいいぜ
乙っした!

523 :
>>507
二回目キター(゜∀゜)―!!
乙です!
絶対こいつら二回目、三回目の方がハードル高くなるよなw
今回は約束あったからいいようなものの、決めてなかったらきっと途方もない時間がかかったことだろう…
駆け引き萌えた。ダ・サイダーの強引さと、かわしつつも期待しまくりなレスカ、
どっちもかわゆい!レスカは気のない振りしてピッカピカに磨き上げて待ってたんだろうなw
下着クンカクンカするダ・サイダーわろすwww
なんかダ・サイダーの行動がいちいち「らしく」てうまい!
天然なとことかかっこつけな所とかいいね〜
結構いろいろしてるのに甘くなりきれないエチーも原作っぽいw
エチーのやり方を探りつつじゃれつつってのも幼なじみってかんじでいいな
あとレスカ攻めいいね!!
レスカから妖艶に攻めてく過程で乳首攻めとかよく妄想するので
ものっそ萌えた!!
いつもそうだが、終わった後のラブラブがとてもとても好きだと思う!
一つのコップから水飲みあうとかなにそのラヌラヌ
目の前にありありとその光景が浮かび上がってしまったよ
顔に近さとか事後の照れくささとか禿萌え…
>>507の才能に嫉妬!いいぞもっとやれ
いややってくださいおながいします
もりっそ乙でした!

524 :
そうそう、女学院入りたてのレスカはハイスコアの中学生なりたてのめぐみのイメージなんだけど、元ネタ分かる人いるかな?
エッチなことすると赤ちゃんできちゃうんだよ?くらいピュアっ子だと可愛い

525 :
ここのスレ見て、VSのさっくり読みとばしてたマンガと、記憶の彼方にあったアニメを見返したが、漫画版色々しっくりいってて良かった。こんなことなら当時ちゃんと読んでおきゃ良かったなー。
ぽりりんが原作してるせいか、ダーレスもラムミルもそれなりにフォローしてあったし、ミトとドラムがいー感じになってたのが、何か救われたわ。いろんな意味で。
しかし、ダサイダーが、レスカばっか叫んでて、ココアを誰か心配してやれよ状態だったわw
ダーレス好きとしては嬉しいけども。
つーわけで、VS後妄想にしばらくはまりそう。
本当はその妄想を落とすべきなんだが、文書けないので、チラウラ状態すまん。

526 :
>>525
VS後妄想もなかなかいいよね
自分NG厨なので、あくまでパラレルとして、だけど…
CDは買ったのか?ダーレス萌えならVSの最後のCDは買っといたほうがいいぞ
あかほりがCDに書いてあるダ・サイダー帰還物語でもう何パターン妄想したことか…

527 :
VS はなんか、テレビで食傷気味になっちゃってグッズはムックぐらいしか買ってなかったんだが、そんなんあったのか!!
今からオク見て買うかなあ…
気になる!

528 :
>>527
メインはもちろんドラマCDなんだけどね
NGサイドの話はここにきてダーレスメインでの展開なんだよ
ダ・サイダーの口調とか、NGと比べると全然没個性になっちゃってて悲しいんだな…

529 :
全てのCDにNGサイドの話入ってる感じなんかな。それって。
ダサイ人がダサくなくなってるのは気になるが…。買おう…

530 :
全部に入ってったけかな?
ダ・サイダーがNG陣営に入っててダーレス会話があるのはたしか3枚目のだけ
あとで調べるわ

531 :
>>529
一枚目のCDにはNG組出てないっぽい
二枚目は出てるが三姉妹行動で男性陣とは絡みなし。でもダ←レス要素がほんの一瞬アリ
     ウェ〇ィングング〇ーチと声優が被りまくりなためパロネタ全開で個人的に好き
三枚目は上記のとおり
レビューしてるサイトとかあるのかな?詳しくはぐぐってくれ

532 :
連投すまそ
あとカセットブックもある
さすがにこれは買ってないけど

533 :
ありがとう…!
なんてやさしーんだあんた。三枚目を買うことにするよ。
正伝もぽりりんに描いて欲しいなあ。ダサイダーに愛あるもんな。

534 :
>>533
無事買えるといいな!
ポリリンは自分が把握してるだけでも
ラムネ(ヒーロー浮気性)

メイズ(ふたなり&ハーレム)
爆れつ(ヒロイン二人&女ったらし)
セイバー(ヒロイン三人)

サクラ(ヒロイン複数から選ぶ)

らいむいろ(ヒロイン複数から&ヒロイン以外の元彼女とエロシーンあり&エロゲ)
と、嫌な進化のしかたをしてるから
今更一夫一婦制に戻れるかどうか(笑)
自分もポリの感性でまたラムネ書いてほしいけど
爆れつの改悪未来編読んでるから大手を振って受け入れられないっていうかw

535 :
爆れつは確かにひどかったwww
あと、マウスっていう半18菌もあるが、そこはランスと一緒だと思えばいいか。

536 :
マウスとか知らなかったなー
ちょうどアニメ系から離れてた頃かな…アニメ化までしてるじゃんね

537 :
忘れないうちに!ラムネスおめー!

538 :
ttp://www.dolldivine.com/sailor-senshi-maker.php
こんなん見つけたwんで、聖なるレモン作ってみたwww
カカオやミルキーも作りたかったが時間無かったので。
意外にたのしいw
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2946422.jpg.html

539 :
サゲ忘れ!のついでにラムネスおめ!

540 :
>>538
このサイト面白いよな
自分もラムネキャラ一通り作ったw
でもロイヤル美少女剣士作るにはやっぱ服がちょっと似せられないのが惜しいよね

541 :
前やった時よりなんかバージョンアップしてんなコレ
よーしおじさんダ・サイダーでも作っちゃおうかなー

542 :
できたらウプよろw

543 :
>>542
保存しないで消しちゃったよwww
しかしダ・サイダーはまあ置いておいても
いまいち似ないんだよな…EX2のレスカなんかイケるかな?

544 :
NG騎士ラムネなっつかしー!!エロパロ板でみるとは思わんかったwwww

545 :
懐かしい作品のスレが今でも賑わってるの見ると感動するな

546 :
>>534
遅レスだけど最新作のラブアレルゲン(漫画)が萌える
ラムネで例えるとEX2とかダー伝みたいな気恥かしさがある
別ジャンルになるけど比較的近年のリメイク版ヤッターマンの
あかほりゲスト脚本回なんかはカプ萌厨から結構好評な感じでまぁ良かったと思う


547 :
>>525
話題に乗り遅れたけどココアや他の皆については小説版でダー・サイダーが
「王国の皆は!?」みたいなニュアンスの台詞があったと思う
王国の皆っていう括りのそれとはまた別に(レスカ…)っていうのが
何回かあるのがちょっとニヤニヤする要素だと思った
時系列でいうとEXのちょい後ぐらいの時期のラムミル話が
ちょっとした短編ぐらいの量書かれてたけどあれは個人的に嬉しかった
VSは別れ→再会→別れみたいなプロセスの後の帰還のダーレスとか考えてる
帰還後のダ・サイダーが部屋でレスカに盛りに盛った旅の苦労話なんかしててさ
レスカはバカねぇとかナンとかあきれつつダ・サイダーの壮大な語りを話半分に聞いてる
身振り手振り交えヒートアップしていくダ・サイダーに対してふと押し黙るレスカ…みたいな

548 :
VS帰還後の便乗して考えたんだけどSSに出来ない、でもちょっと吐きださせてくれ
帰還後に大げさに語った内容の冒険談が本になり出版される
ダ「ったく、まいったぜ― ま〜た俺様のファンが国中に…いやいや宇宙中に
いやいやいや全世界中に増えちまうぜ!なぁレスカ?」
心底上機嫌に話をしているダ・サイダー、黙るレスカ
ダ「どうしたレスカ」
レ「…ばか」
ダ「へっ?」
レ「だからバカって言ってんのよ!」
ダ「なっ…馬鹿とはなんだ!馬鹿とは!! 人がせっかく素晴らし〜い冒険談をだな―」
レ「っ、もう黙りなさいよ!」
突然ダ・サイダーの胸倉を掴んでキスをするレスカ、戸惑うダ・サイダー
レ「あんたってバカはほんっっっとに…人の気も…知らないで―」
ダ「…レスカ」
この後、燃え上がるセクロス
こんなの、スレ汚しスマン

549 :
横からすまん、昔三姉妹のエロ同人書いてたサークルの心当たりがあれば教えて欲しい。
内容はスカとか器具系だった気がする。

550 :
>>546
ラジオでラブアレルゲン終わったっていってたな
あかほり節健在なら読んでみたいかも。
>>547
帰還後妄想するわー
何年離れていても変わらない二人ってのもいいけど
>548みたいな(萌え!乙です>>548)変わらずはっちゃけるダ・サイダーを見て
ダ・サイダーはいつでもどこでも誰とでも、冒険を続けていけるんだ…みたいな距離感を感じて
いったん別れる→一悶着してくっつくとか萌えす
しかしVSってEX以外の番外編って組み込まれてなくね?

551 :
>>549
昔?今じゃなくてか
今やってる人は支部でも見られるよね
自分もにわかなんで詳しくわからないんだがラムネの男性向けって何故かスカ拷問多くないかwww
個人的にこういう場でサークル名とかPN出すのはNGと思うのでメール欄に
自分の知ってる作家が書いてるアンソロ名を載せておくよ
あとはggr

552 :
三姉妹以外だとラリス(ダー伝)とかアップル(EX2)などにエロスを感じる

553 :
>>551のメ欄吹いた
ラムネは同人誌見てないけどスカ多いって前にここで聞いたような気がするw

554 :
>>549
このスレは女性向けなんでこっちで聞いたほうがまともな答えが返ってくると思うよ
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erodoujin/1313242639/l50

555 :
誘導先ワロタww
このスレ、男もそれなりにいるんじゃないのか?
自分だけだったりな…

556 :
公式でもドラマCD内でネタにしてた気がする・・・>スカ

557 :
>>555
俺もいるから大丈夫

558 :
スレのノリ的に女が多いのかと思ってた

559 :
>>549
今もときどきやってる人なら知ってるがどうやって伝えればええのか
メル欄に入れられるほど上手い単語が見つけられない
自分もてっきり女しか居らんと思ってた 書き込むのが女性多め?
何度か投下したが女性向けっぽいと思ってるから
そう聞くとちょっとゴメンってなるw

560 :
四捨五入すると40になるオヤジもおるでな。
投稿したネタ的には、男性向けであると思うておるが…。

561 :
>>559
いい話は男性向けでも女性向けでも楽しめる
それがオタクというもの

基本的にスカとか本気のSM拷問には興味が無いからアレなんだが
スカって気の強い女の牙を抜いて調教するための手段みたいな話を読んだことあるんだが(団先生だったかな)
ちょっと痛めつけられたりうんこシーン見られたくらいで、あの三姉妹が屈服するかね?
内心マグマのような恨みを募らせて隙見てちんちん噛み切るくらいはするんじゃなかろうか
(ココアならいい実験体が手に入ったと喜ぶだろう)
そもそも切り替えの早い女はうんこみられたくらいで心が折れたりしないが
そこはファンタジーとして目を瞑るとしても、三姉妹の気の強さは原作通りにして
一矢報いるとかそういう話があるなら読んでみたいな

562 :
テスト

563 :
ラムネの男性向けとか、その辺の同人も昔持ってたけど、
二次のSMやスカってグラビアっぽく楽しむ気がする。
だが確かにスカが多かったな…あと男連中を絡ませるものより、
三姉妹同士が多かった印象が。なぜかココレスが一番多かった…w
単品だとココアのが多かったかも。

564 :
スカは特定サークルが多発してたから多いように感じるだけではー。

565 :
>>563
ココレスが多かったのかー。意外。
何かミルク陵辱ものが多かったんじゃないかと勝手に想像してた。
レスカはドキスペから可愛くなってったからなー。

566 :
当時は同人ハマりしてなかったから今現在中古など随分探したけど
確かにココアとレスカが多い
やっぱおっぱいでかいほうが楽しいんかな
男性向けで男女カプ絡みで当たりはほとんどないね…
手放さないだけかもしれないけど
>563
グラビアね
なるほど
そういや男性向けだとフルカラー画集みたいなエロ本出してるとこも多いね

567 :
男性は男女固定カプより百合やモブにぐちゃぐちゃにされてるような作品の方が楽しいんだろうか

568 :
男性向けでの需要がようじょ体型のロリっ子<<<<<巨乳美女
なだけじゃね
つるぺた好きは声が多きいだけで実際は巨乳の方が需要ある

569 :
>>567
男性と女性じゃ求めるものが違うからな
オカズに使う場合特定の攻めよりモブ姦の方が感情移入しやすいとか
でも今は女性向け本買いに来る男の人もずいぶん増えたから
いろいろ変わってきてると思うけど

570 :
男性向けでも女性の描き手読み手も居るし BL本にも男性読者は居る。
ジャンル内18禁だろうと男性向けだろうと、読み手描き手問わず男女どっちも居るから、
さくっと分けられるもんでもないと思うよ。作品の傾向にもよるだろうけど。
ただ、ラムネ同人がそこそこあった頃は、ここに投下されるようなタイプの
男女カップリングでのエロってほとんど見なかった気がする。
他のジャンルではあったかもだが、買ってた他ジャンルでも少な目だった。
自分の記憶でしかないけども。。。年代によっても違うかも。
それより誰か投下しようぜ 薄着の季節になってきたし海ネタ水着ネタとか

571 :
結局>549は目当てのサークルは発見できたんだろうか…

572 :
エロ同人はヤフオクで探すのが手っ取り早い。
ただしボッタクリ価格なので買うのはおすすめしない。

573 :
冴樹高雄のラムミル同人はよかった
手放してしまったか失せたかは忘れたが当時スキャン持ってなかったのが惜しまれる・・・

574 :
>>573
これ中古屋で結構でてるお
買い直すとよい

575 :
オクで買うのを勧めるのはちょっと…と思ったけど
男性向けだとオクで売り買いしても描き手に嫌がられないのか

576 :
>>574
古いから大変だろう…と思ってたら簡単に見つかりますた
恐るべしSRG屋w
でも…もしかしてあの本4以降の話出てない?

577 :
>>576
SRG屋いいよね
ただ惜しいのは新しいのが入ってきても
代わり映えのしないものばかりだというところ…
でもこれはラムネのエロ本がそのくらいしか流通してないってことかもしれん。゚(゚´Д`゚)゜。

578 :
NGの話題ばかりなトコに恐縮だが、自分としては、パフェ×カカオ好き過ぎてアカンわ……
百合レズにどっぷり漬かる原因にして、未だに至高のカップリングです

579 :
自分もパフェ&カカオは結構好きだ

580 :
test

581 :
ども。かなり前にダーレスでにおいハスハスでssあげたものです。。
スレチかもしれないが…ちょっと甘めのss書いてみたんで。。
上げても良いか?

582 :
もちろんおk!!
最近過疎ってたから嬉しい
仕事中なんで心は全裸で待機してるわ

583 :
支援ありがd。
とりま、前説。

題名「From you to me」
VS後、しばらくたったアララ城。
カプはダーレス。
甘々。砂糖菓子。エロパロなのにエロ少な目。
ダーの駄洒落全然出来なかった…
駄文で長文だが、住人に気に入ってもらえたら嬉しい。
でわ。

584 :

あいつを縛っておけるものが欲しくて…
でも、物なんかじゃ縛れる筈も無くて・・・
いつだって諦めてた。
でも、あいつの帰って来る場所がここだっていう確信の為に、
アタシはこれを外せずにいた。
だから、絶対に戻ってきて。


From you to me

アララ王国の民は疲弊していた。
ゴブーリキ、アブラームと短期間に2度も大きな大戦を経て、
皆一様に大きな傷を負っていた。
しかし、そんな国民たちにとっては聖なる3姉妹、
そして勇者がこの国に居るというのは
大きな希望になっており、
その希望を絶やさぬ為に、王族はアララ王国の復興に、
昼も夜も無く忙しない日々を送っていた。
そんなある日。
「お姉さま〜。お話がありますの〜」
間もなくお茶の時間・・・という、太陽が真上から傾き始めた頃合である。
王室執務室の重い扉を押し開き、紫色の髪にビン底メガネという出で立ちの
アララ王国の第二皇女、ココア姫が入ってきた。
「なぁに?またソロバン狂いならあんたが適当に直しておいてよー。」
ただし、絶対利益のあるほうにね!!と、唇を尖らせながら、
話しかけられた当人、アララ・カフェオレ女王(通称レスカ)は
チェック中の書類から目を離さずに言い放った。
「いいえ〜。帳簿のお話ではありませんのよ〜。」
ん?と顔を上げたレスカの目には、見慣れた青いつなぎ姿が目に入った。
どうやら、アララ王国地下のココア専用作業室で、
彼女の趣味であり仕事とするメカ製作の作業を行っていたらしい。
「なぁに?急ぎの話?」
ただでさえ忙しい仕事中に、出来れば面倒ごとは避けたい・・・
とレスカも伏せ目がちにココアを睨み付ける。
「はい〜。実は〜。ダ・サイダーがですねぇ〜。
アルミホエール号でついさっき出て行ってしまったんですわ〜」
「ぬわぁにぃ!!?」
金の豪華な装飾のされた、正に女王専用!といわんばかりの執務机を音高く叩き付け、
レスカは立ち上がった。
飲みかけの紅茶のカップが飛び上がり、書類を濡らすかと思ったが、
出来の良い侍女により、ソレは取り上げられ難を逃れた。

585 :
ココアの話を聞くと、ダ・サイダーは作業中のココアにアルミホエール号の修理の現状を聞き
飛べることを確認すると、
顔を見る間もなく飛び立ってしまった…との事だった。
そういえば、つい10分位前にゴゴゴ・・・という大きな音を聞いた気がする。
あの時はまたココアの作業音・・・もしくは工事・・・かな・・・とか思ったんだけど・・・
昼間の報告を聞いてから・・・最初はとまどったものの、
まぁ行ってしまったものはしょうがない。
と、ある意味嫌な慣れ方をしてしまったレスカは、
今日の執務の疲れを少しでも癒そうと、
ドレスも脱がずに自室のベッドに横になった。
暫くうつ伏せになったまま頭を蕩けさせていると、
ふいに左手の薬指の重みにどこか頭が冴えた気がした。
仕事中はグローブの下に隠れて見る事は無いが、
今、素手にはめられたそのリングは室内のランプの明かりを少しだけ反射し、
確実に存在感を露にしていた。
自分が女王の座に座ることを選び、一度はこの指輪をもてあました事もあった。
だが、これを贈って来た自由気ままな男を
唯一縛り付けられる物ならば・・・とずっとこの定位置に納まっている。
「あーあ。あたしもヤキがまわったもんね・・・」
ごろんと仰向けになり、じっと指輪を見つめる。
今度はいつ帰って来るんだろう・・・
また1年?
半年?
3年なんて待てないんだからね・・・・。
ふ、と左手で顔を覆い、外界の情報を遮断する・・・と、
ガチャリ、と何かが開く音がした。
だが、部屋の入り口である扉では無い。
ガラスの窓が開く音である。
そして同時に、ブーツのかかとの音がコツン、と室内に響いた。
「何だ・芋でも焼いたんか?」
あっけらかんと、独特なハスキーボイスが響く。
「焼きがまわっていい芋んね。食うか?」
ご丁寧にさつまいもも片手に。
アホか。

586 :
あたしはベッドから起き上がらずにため息だけ吐く。
「寒いから、窓。閉めてよね。」
「・・・おう」
洒落を無視されても、ダ・サイダーは暴れる訳でもなく、
今自分が入って来たであろうガラス窓を閉め、
今度はレスカのベッドの元へとやって来た。
「どっか行ったんじゃないの?」
「どっかって?」
「どっかよ。」
短い呼応をしながら、ダ・サイダーはベッドに登って来る。
未だ顔を覆ったままのレスカの左手にちゅっと唇を重ねた音がする。
「ん・・・・やだ・・・そういう気分じゃないわよ・・・」
「オレ様がしたいだけだ。」
ちゅ、ちゅ・・・と手、耳、そして首筋へ・・・と
ダ・サイダーは唇を這わせていく。
ほんのりかいた汗の香と、ちょっと前にレスカがプレゼントした
香水のにおいが体を包み込んでいく。
香水・・・使ってくれてるんだー。とぼうっと思っていると、
ダ・サイダーに手首を掴まれてゆっくりと剥がされる。
目の前にダ・サイダーの深い瞳があった。
「レースカ。」
まず額に、ちゅっと音が鳴る。
ゆっくりと唇が降りて来て、唇が重なる。
キツツキのようなついばむ・・・可愛いキス。
離れるとダ・サイダーはニッと笑いを浮かべた。
変わらない・・・・
ずっと昔から。
このたくらんだ笑みも、目つきの悪い吸い込まれそうな瞳も・・・
「ただいま。」
自分で言って照れたんだか、ぎゅうっとレスカを抱きしめて肩口に顔をうずめてきた。
鼻先が首筋にあたってくすぐったい。
もう・・・大きな犬みたいなんだから。
しょうがないなぁ、とレスカも頭に手を回し、頭を撫でてやる。
「はいはい。おかえりなさい。」
ふんふんと嬉しそうに鼻を鳴らし、ダ・サイダーは再びキス攻撃を仕掛けてきた。
「や。だから・・・そんな気分じゃ・・・」
「おう。」
「ちょと・・・」
「うーん。」
「ええかげんにしなさいよぉ!」
流されそうになる体をよじって、ダ・サイダーの手から離れようとする。
だって、そろそろ
コンコンコン・・・
「失礼致します。女王陛下、お夜食をお持ちしました。」

587 :
今日は面倒くさくなって、食事を部屋に運ばせるように言ったのである。
ダ・サイダーは体をがばっと起こし、恨めしそうに扉を睨み付けてたかと思うと、
扉に向かって歩きはじめた。
「え、え!ちょっと待って!!」
いつの間にやら、ドレスの胸元はダ・サイダーによって崩されていて、
止めようとしたのに・・・届かない。
ダ・サイダーは扉を開けて、
「よぉ。ごくろーさん。因みに打つのも大変。『碁』 苦労ってか。」
などと軽口を叩きながら夜食を運んできた女中からひょいひょいと皿を取り上げ、
さっさと扉を閉めて返してしまった。
気づいたけれど、ダ・サイダーも今日はジャケットを脱いで、軽装である。
引き締まった腕の筋肉が見えて、思わずちょっと・・・ドキっとしてしまう。
絶対に・・・ばれた。
今からしようとしてた事が・・・
「ちょっとアンタ!勝手に何やってんのよ!!」
「ん?何って?」
運ばれた中のチキンレッグをつまみ食いしながら、
ダ・サイダーはあっけらかんとした様子である。
「何って、アンタが夜にアタシの部屋に居るなんて、バレたら・・・」
「んな事言ったって。お前をそのまんま出すわけにゃいかねぇだろ。」
寝室に夜食と一緒に運ばれてきたであろう寝酒用のワインボトルとグラスを手に
ダ・サイダーがひょうひょうと戻って来る。
そして、着崩れた胸元をチラッと見て、プイっと顔を背けた。
にしたって・・・
「私が声だけかけるとか・・・方法は色々あるじゃない・・・」
私ははだけた胸元を隠すようにシーツを引き寄せた。
「いいじゃねぇか。バレたって。」
「良くないわよ・・・!あたしたちだけの問題じゃなくなるし・・・アタシは女王様なんだからっ」
「女王サマだろうと、レスカはオレ様のレスカだろ。」
ダ・サイダーは乱暴にコルクを引き抜き、「ポン」と音が響く。
アタシの頭の中にダ・サイダーの台詞が回る。
アタシが・・・ダ・サイダーの・・・?

588 :
ルビー色の液体がワイングラスに注がれるのをぼうっと見ていた・・・
ダ・サイダーは私にグラスを、そして自分はボトルを持ったまま、ソレに口を付ける。
「ばれちまったらばれちまったでいいじゃねぇか。」
いいの?ダ・サイダー・・・あたし、本気にするよ・・・?
私は、受け取ったグラスを持ったまま固まってしまった。
ダ・サイダーの顔が映っているそのグラスに、何かが沈んでいるのが見える。
「・・・これ・・・」
「何だよ。全部飲んじまうなよ?」
照れているのか、ダ・サイダーはボトルにまた二口、三口とペースを速める。
私は、意を決してグラスに口付け、ぐいっと飲み干した。
そして、グラスの淵に引っかかったソレをつまみ、ダ・サイダーの前に突きつける。
「つけて。」
たぶん、私の顔は真っ赤だろう。
ダ・サイダーの顔も・・・真っ赤。
ワインのせいじゃない。
ダ・サイダーはボトルを床に置き、ソレを受け取ると、
私の左手を引き寄せて、前任者を台座から引きずり下ろした。
新しい、冷たい重みが指に引っかかる。
ふと見ると、ダ・サイダーの指には同じ物が光っていた。
なぁんだ。
嬉しい事してくれるじゃん。
そのまま指先をからめとられて、ゆっくりと引き寄せられる。
さっき見とれた腕に引き寄せられ、長い髪がくすぐったい・・・
少し、探るように目線を交わしてから・・・
アタシ達はゆっくりとまぶたを閉じた。
「ん…」
重ねるだけのついばむようなキスから、次第に深く
呼吸を奪うようにダ・サイダーの舌がからみついてくる。
「ん…ちゅ……っ…」
お互いの口内を舌先で探りながら、ふいにつないだ手に金属が触れるのを感じる。
その形に触れただけで、アタシの胸はきゅうっと締め付けられるように高鳴った。
「…声…抑えんなよ……」
唇が触れるか触れないかの距離で、ダ・サイダーが囁く。
うっすら目を明けると、深緑の瞳が甘い雰囲気を漂わせながらこっちを見ていた。
こんな目の色のコイツを知ってるのは、アタシしか居ないんだ…
そう思うと余計に胸が高鳴って・・・
「あ…」
さっき解かれた胸元に、するりと指が入り込んで来て、やわらかく刺激される。

589 :
「んん…んっ・・・・・・・」
全体を包むように、ダ・サイダーの長く、節だった指がレスカの胸を弄ぶ。
手のひらで感触を確かめるような動きが、次第に力が加わり、敏感な箇所に触れはじめた。
「ぁ…やぁ……」
「や?ココがか?」
ダ・サイダーはレスカの胸を揉みしだきながら、キスしていた唇を横にずらし、
頬、耳たぶ、首筋へとキスを降らせる。
「あ・・・・ん。」
胸を刺激しながら同時に鎖骨まで唇を下ろし、レスカの柔らかい肌に吸いつく。
白い肌の上に、赤い痕が残るように…強く。
「やだ…そこ、ドレスから見えちゃう…」
「見せないようなの着ろよ。ま、俺様は一向に構わないぜ。」
軽く舌なめずりをして、ダ・サイダーは舌先をレスカの先端へ寄せる。
それは指での刺激に先端は硬くなり、ダ・サイダーの唾液に濡れて妖艶な色を浮かべた。
「ふぁ…あっ・・・・・・ん・・・・・・・・・・・」
「レスカ…きもちいか…?」
片方は指の腹で転がし、もう片方は舌先と歯で繰り返して刺激をする。
甘い刺激がレスカの腰を浮かせ、ダ・サイダーの言葉に反応した。
「うん…きもちい……」
「そか。」
素直な反応に照れたように笑い、ダ・サイダーも胸を吸う事に没頭した。
胸元を唇で愛でている間に、指先はまだ腰、足にからみついているレスカのドレスをたくし上げる。
柔らかめのコルセットの下に、ストッキングを留めているガーター、そして下着が現れた。
「おうおう。これは何とも。」
「ばか。じろじろ見ないでよ…」
普段薄い色のドレスを着る事が多いレスカにとって珍しい…真紅の一式だった。
「何だ?今日は俺様に襲われるのが解ってたみたいだなぁ。」
「は?」
「この開か(赤)ずの扉、俺様がご開帳してやるぜ〜♪」
と言うが早いか、レスカの両膝を押し広げて身をその間にねじ込める。
「ばか!この期に及んで何下手な洒落言ってるのよ…!!」
「何おう!顔まで真っ赤にして「まぁ、あかん!」なんて、今更言わせねぇぞ!」
「だからそれを…止めろと!!」
「うるへい。」

590 :
言うが早いか、ダ・サイダーはたくし上げたドレスから見える細い腰、下腹部、そして中心へと指を這わせた。
「あ…ん!やぁ………!」
「ほら。「あかん」は「聞かん」からな。」
冗談めかした口調とは裏腹に、ダ・サイダーは下着の上から巧みにレスカを攻め上げはじめ、
次第にレスカの中心から溢れた液体で、その付近が濡れ、色が変わりはじめた。
「は…ぁ…ダ・サイダー…っ…あ…」
指先の刺激に翻弄されながら、レスカはダ・サイダーの背中に手を伸ばし、上着を引き寄せるように力を込めた。
「レスカ…」
「んっ…ダ・サイダ…ぁ…」
導かれるようにダ・サイダーも上着を脱ぎ、上半身の肌をぴったりとレスカに合わせる。
「俺も…」
少し熱っぽい声で耳元で囁かれ、レスカは何を求められているのかを察した。
コクリと頷き、合わさった肌をすり抜けて、レスカの指がダ・サイダーの中心に向けて進みはじめる。
皮のパンツ越しに、それは硬く、熱を持っているのが解った。
「きつそう……」
形を確認するように二、三度撫で上げ、今度はレスカが耳元で囁いた。
「出していい…?」
ダ・サイダーがコクリと頷くと、ファスナーを下げゆっくりと下着に手を忍ばせる。
「ん・・・・っ・・・・・」
中心を直に触ると、ソレは更に熱く硬さを増して、レスカの手の中で存在感を増していった。
少しパンツをずらし外気に触れさせ、今度は両手でそれを支えはじめる。
「っ・・・ぁ・・・・・・」
「アンタも、声…我慢しないでよね・・・・」
「・・・・・・・・・・・おう・・・・・」
ほんの一瞬視線を交わし、自然と触れ合うようなキスをする。
それが合図かのように、お互いの指がより強引に相手を刺激しはじめた。
「あ・・・・あん・・・・ダ・サイダ・・・・ぁ」
「っく・・・・は・・・・レスカ・・・・・・・!」
お互いの潤いがぐちゃぐちゃと音を立て、部屋に響く。
いつの間にか下着の中に指を沿わせ、ダ・サイダーはレスカの突起をぐりぐりと押しつぶすように刺激し、
更に空いた指でその奥へと指を進行させた。
レスカはダ・サイダーの中心を握りこみ、潤いはじめた先端を刺激しながら幹を擦り上げる。

591 :
「レスカ…いいか?」
はぁはぁと、荒い呼吸でダ・サイダーは再び唇を奪いながら囁いた。
レスカはコクリと頷き、キスに答える。
「いいわよ…来て?」
やや乱暴に下着を引き下ろし、ダ・サイダーは今までレスカが刺激していた中心をあてがった。
濡れた先端同士が混ざり合い、クチ…と音が響く。
それを合図に、ダ・サイダーはゆっくりとレスカの中に押し入った。
「んぁ・・・・は・・・・・はぁ・・・」
呼吸を整えながら、レスカは中に納まるダ・サイダーを感じ、背中に手を回す。
何度も味わった、愛しい男の感覚。
「ダ・サイダ・・・・ぁ・・・・あん・・・・」
「レスカ・・・・は・・・」
根元まで収まると、ゆっくりと腰をゆすりはじめ、レスカの中をダ・サイダーが動きはじめた。
「あ、ああん…ふぁ・・・・」
十分に濡れた入り口が、ぐちゅぐちゅと泡立ち、ダ・サイダーを絡めとる。
「レスカ…きもちい…」
「あたしも・・・・ダ・サイダーが・・・・いいよぉ・・・・」
最初はゆっくりとした送注入が、次第にリズミカルに変化していき、
お互いの肌が触れ合う音が部屋じゅうにひびきはじめる。
「あっ・・・・アン・・・・やぁ・・・・!きもちぃ・・・・!」
「レスカ・・・・レスカっ・・・・!!!」
お互いを強く抱きしめながら、
ダ・サイダーはレスカの中に一度目の精を吐き出した・・・・・・・


592 :
「っと。昼間はコレを取りに行ってたのかしらねぇ〜。」
新しい指輪を眺めて、クスリと微笑みが漏れてしまう。
「昼間?何の事だ?」
「いいえ。こっちのコトよ。」
指輪から、視線をダ・サイダーに移す。
ちょっとばつの悪そうな、照れてる時に出る怒った顔つき。
さっきまで抱かれていた胸元に頭を寄せて、ちゅっとキスをする。
「ん。何だレスカ・・・足りねぇのか?」
「ばか・・・」
軽口を叩きながら、ダ・サイダーに再びキスをせがむ。
はだけたシーツからお互いの肌が見えて、心の奥がくすぐられたような気がした。
別に、王様になってもらおうだなんて思ってない。
縛られるコトが嫌いなコイツなんだから、きっと直ぐに出て行ってしまうだろう。
でもいい。
帰って来る場所がアタシの所だったら・・・
だから、これは約束の指輪。
今までも、そして・・・これからも。

リングの裏には、from D to L 。
「さーて。結婚式の日取りはいつにしましょうかねー。
いーっぱい来賓も呼んで、ご祝儀もたんまりもらって、ロイヤルウエディングに観光客もがっぽりがっぽり♪
オホホ!!いい稼ぎ時になるわぁvvv復興工事で出た分、ばっちり挽回させて頂きますからねぇ〜www」
「いいぃっ!?レ、レスカさん??」
バチバチとソロバンを叩きながら、嬉々としている姿を横に、
ダ・サイダーはベッドから今正にずり落ちようとしていた。

おわり。
長々とお目汚しすまんかった。
どうしても二人に幸せ完結して欲しかったので、自己満はなはだしい感じだが…
申し訳ない・・・・
ダーレスこれからもずっと好きじゃぁ。

593 :
>>583
乙!!待ってたぜ!
VS後か〜VS補完、すごく必要だよな!
VSではレスカがいいとこなかったからその後は幸せにしてやりたいよねまじで…
その辺甘々でよかったです!
指輪ネタも、今度はお揃いってのが萌えた
あと、指輪の渡し方とか、メイドへの対応とか、ダ・サイダーがNGより大人になってるかんじなのが
なんだか良かった。照れも少なくレスカへの子供っぽい抵抗も吹っ切れてる感じがVSのダ・サイダーっぽいかっこよさ
余談だが、自分はその「吹っ切れたダ・サイダー」がなかなか想像できなくて
動かすのが苦手なんだよね。すげえ上手で裏山
エロ、ダー→レスっぽさが滲み出てていいね!
さらっと行きつつも萌えポイントはおさえてあって、触り合いのとことかえろくて超もえた
ダジャレもちゃんと入ってるじゃないかwエロより難しいと定評のダジャレwww乙でしたw
こっちだってずっとダーレス好きじゃあああ(*´Д`)



594 :
>>583
激しく乙
やっぱりダーレスには幸せになって欲しいよね
俺はVSからのにわかだけど、この二人は好きだ

595 :
HO

596 :
定期的にサイカフェ萌え来る

597 :
裏三姉妹が聞きたくて仕方ないよ!
どっかで聞けるとこないかなぁ・・・。

598 :
>>597
近所なら貸すのに
つか(自分もそうだったけど)こんなに何度も求められてる音源ってそうそう見ないよ
再配布できないんだからいろいろ目こぼししてくれたらいいのにな
っていうのはずうずうしい考えだと思うが
求めてる消費者に公平に配布できない公式はどうかと思うよ
公式で同人出して充分部数刷らない奴とか多いし

599 :
>>598
その気持ちが嬉しい!ありがと〜!
自分はNGはまったのはVSきっかけだから
確かに遅かったんだけど、当時でもCDはあったろうに
何故カセット・・・。
しかもそこに「愛してるぜ」発言!(ですよね??)
レア度ハンパないよ!

600 :
>>599
一応、中古が密林さんに売ってはいるんだよ
高いし>>599が見る前に売れちゃうかもしれないけど

601 :
599じゃないけど値段釣りあげてる転売厨から買うのもな…
公式が復刻版でも出してくれれば高くても喜んで買うのに

602 :
CDで再販してくれないかなぁ・・・
カセットは劣化が心配だよ

603 :
一年くらい前までニコにあって、運良く聞けただけだから、自分もCDで欲しい…!
カセットは本当に怖いよね…。

604 :
ちょっと聞きたいんですが。
最近ラムネ熱が再熱してやっとアニメを見たんです(にわかでスミマセン)
ダーとレスカが先代は恋人同士だったって知ったのはいつ??
小説やらDXでは当然のように知ってるのに本編にはなかったような気がするんだけど見逃してるだけかなぁ・・・?

605 :
>>604
まずsageてお
TVアニメ編では出てないとおも
自分もオタク目線で見出したのを考えるとにわかなんだが
先代恋人初出は「WE ARE一番!」(ドラマCD)かな?
当時から萌えてたスレの姉さん方、おせーて(´ρ`)

606 :
605の通り、多分最初はあのCDドラマだと思う。
けれどあれはラムネスが視た過去、って体裁のため、現代ダーレスは知らない。
ことになっていたような。とりあえずあの時点では。
それから小説まで、はっきりした描写は無かったんじゃないかなあ。
あんまり設定細かくない作品だから(笑)自分は、ぼんやりと過去の記憶を視たり、
TV→EXまでの3年の間に先代についてミーラ婆さんからきかされたり
とかかなー、なんて風に勝手に補完してるよ。
>カセコ
もともと「アニメイトカセットコレクション」てゆーシリーズの中で出た
ラムネだから、カセットで出たのは仕方ないのだ… 
ゲーム出た時に色々復刻版がんばってくれたらよかったのにな。。。

607 :
>>606
やっぱり現代ダーレスが先代の関係を知るエピソードはないよね
ななななんてもったいない…改めて考えると
これで一本以上ネタできるよなあ
恋人だったことを知って意識し始めるという軽いネタから
どっちかが前世の夢を見て意識が混濁して、恋心つのって最後までやっちゃう、というような
エロネタまで

608 :
そういやDXの2巻でレスカとミルクが先代勇者に聞いてたな…
「勇者様は、カフェオレさんのことを愛していますの?」だったっけ
これはわかってて言ったのか知らないでいて聞いたのかw

609 :
ダ・サイダーは先代が恋人同士だろうが別に気にしてないんだろうなw
まさにDXのOPのように
かといって絶対前世の恋人とくっつくもんか!とはならないところにラムネらしい自由を感じる

610 :
ラムネというジャンルはなんというか、
公式が出したいものも、ファン個人個人が求める物も
二次で表現したい物も、欲しい反応も何もかも、
噛み合わないジャンルだぬ…まとまりがないというか。
人口少ないのに。
それが悪いわけじゃないけど、なんとなくもったいないね

611 :
夏も終わりに近づいたところで浴衣ネタ投下
カプはラムミル、傾向は中2くらい
エロ描写はぬるいし、キャラ違うかも?
人いないかもだが投下

612 :
ごめん、上げてしまった
*******
夏、浴衣、夏祭り。
そして隣にだいすきな人。
楽しくないわけ、ないじゃない。
…なのに。
「…いっ、痛あぁ〜い!!ラムネス、なんとかしてよォ!!」
「何とかって、お前ね…うわ、血が出てるじゃん。」
せっかくのラムネスとのデートなのに。張り切っておばさまに浴衣着つけて貰って。髪も結ってもらっちゃって。
意気揚々と草履で出かけた、あたしの足元は靴ずれで血だらけ。
当然よね…履いたこと、なかったんだもん。
「ミルク、もうそれ脱いじゃいなよ。まともに歩けないだろ?」
「いや!…だって、まだタコ焼きも、焼きとうもろこしも、かき氷も食べてないんだからぁ!!」
「って…食べ物ばっかかよぅ…俺がぜんぶ買ってくるから、な?」
「でも、でも…いや!だって裸足なんて恰好悪いじゃない!」
「けどさ、履いて歩けないだろ?おぶってやるからさ…」
「そんなのいや!せっかくのデートなんだからー!」
ラムネスの困った顔。本当はラムネスの言うとおりにした方がいいのは分かっているのに…
こうして神社の境内の石段に座って、駄々をこねてる間にも時間は過ぎていっちゃう。
ラムネスとの久しぶりのデートだし、浴衣姿の普段と違った雰囲気でドキッとさせたかったのに。
半べそで泣きわめいてるあたしは子供にしか見えない。
「はあ…ミルク、足かしてごらん。」
「え…きゃっ!?」
ちょっと呆れ顔のラムネスは、いきなりしゃがみ込んだかと思うと、あたしの足をぱくっと食べた…というか舐めた。
熱い舌がべろべろっと動いて、血が滲んだところを往復する。
「ら、ラムネスぅ、ひゃっ、だめぇ、」
くすぐったさがいつの間にか違う感覚に変わっていく。
脚のあいだが、熱くなっていくことを、ラムネスには敏感に感じ取られちゃう。
「なんだよ、消毒してやってんのに…てかさ、ミルクって変態?」
悪戯っぽい笑みを浮かべてラムネスがそんな事をいう。

613 :
「ち、違うわよ!ラムネスが変なことするから!ふぇ、あ…!」
「ここ外ですよ、ミルクさん?」
脚のラインをするする上ってくる指が、浴衣の裾から侵入してくる。
楽しげなラムネスも、大概だと思うけど。
お前着付けできないよな、とラムネスが独りごとのように呟いた。
あたしが返事するよりも早く、ラムネスの指はショーツに届いていて、浴衣の裾は大きく広がってしまっていた。
人差指と中指で、強く擦られる。
「あっ!や、あ!」
クリトリスを挟まれたまま、乱暴に中指で引っ掻かれる。
「あぁん!」
何だか、いつもよりちょっとだけ気持ちよさが上な気がする。
みるみるうちに湿っていくショーツの感触に、ラムネスの鼻息も荒くなっているみたいだった。
浴衣の合わせから手が滑りこんでくる。
汗で湿った手のひらが、あたしの胸(揉みしだくほどは、まだない…)を弄る。
「…ミルク。」
「…ん、」
そこでようやく、キスをした。
さすがに最後まで出来ないけどね…とか言いながら、ラムネスの指はあたしのショーツの中に侵入してきた。
「…ラムネス、ここ外よ?」
「ダイジョビ、ダイジョビ!」
あたしの軽く非難の意味を込めた視線を、ラムネスは笑顔でかわす。
まあ、本気で嫌なわけじゃないんだけど。
あたし、変態…なのかな、やっぱり。
なかで動き始めた指の感触で、あたしは思わず仰け反った。

614 :
結論を言うと、ラムネスは着付けが出来た。
「できない、とはいってないじゃん?」
悪びれず、イカ焼きに齧り付くラムネスの横顔を睨みつける。
あたしの足元は、もちろん草履だ。
救急絆創膏をべたべた貼ってるから恰好悪いけど、なんとか歩くことができる。
あたしがもう一言いってやる前に、ラムネスがこちらを見てニヤッと笑った。
「絆創膏、持ってないともいってないだろ?」
「…っ!どこまで思惑通りだったのよォ!?」
「いやいや、忘れていただけだってば〜!」
へらへら笑うラムネスが一瞬顔を逸らして、ぼそっと呟いた。
「……浴衣姿、可愛くてやばかったし…」
それを聞いて、殴ろうかと振りあげた拳をラムネスの腕に巻きつける。
「もう…続き、後でしてよね…」
了解、と赤い頬が答えた。
おわり
********
さくさく書いた小ネタですまん
ラムミル書きさん降臨しないかね
ダーレスは大好物だが、ラムミルも増やそうぜ!

615 :
8s店
http://7ta.in/aIw
良いブランド
品質は保障があります
一流のサービス
ポートに入ります: http://7ta.in/aIw

616 :
本文に勘違いミスあり
草履→下駄に脳内変換しといてくれ…

617 :
>>611
凄い萌えた!
結構肝心なとこで…着付け出来ちゃうって部分は
ありそうでらしいなぁと思うw

618 :
>>610
亀だが、人数が少ないから要望やらがバラバラになるんだと思う
それはラムネに限らないのでは

619 :
>>611
おおお せいしゅん ラムネスが適度に男前エロスでかっこいいぜ
ミルクのふわふわしていってしまう感じが伝わってとてもかわいい
乙した!
>>610
ラムネオンリーイベとかあったころから見ているが
当時からいろんな好みや方向性はあったよ
>>618に同意かな
今は人数少ないから方向性が際立ってバラバラに見えるんだと

620 :
なんとなくだけどダーレスよりラムミルのほうが進んでそうなイメージってのがある>方向性
個人的な好みの問題もあるけどw

621 :
>>620
最初はどちらのカプも純情奥手で、慣れたらガンガン先に進むのがラムミルって認識だぜ

622 :
お久しぶりです 絵板@管理です
絵板のURLが変更になりました
旧 ttp://pig.oekakist.com/lumne2ch/
新 ttp://blue.oekakist.com/lumne2ch/
URL変更ない筈だったんで、お知らせ出していたんですが、すみません。
殆ど保守記事で埋まっていて存在意義があるのか疑問ですが…
よかったらおえかきもしてね!


623 :
おつです!
たまに保守するくらいしかできないけど、過去作品は定期的に楽しませてもらってるよ
いつもありがとうございます

624 :
おお、乙です!
ペンタブ見つかったんでお絵かきできたぜ!

625 :
乙です

626 :
保守
人いるのかな?

627 :
ごめん、ageてしまった…

628 :
いるよー
毎日見てるよー
規制長くてPCから書けないもんで沈黙してるけど

629 :
じゃあ小ネタ書こう
※腐女子ネタ注意

ラムネス「おいおい、投下ないじゃん!オレが女の子とあはんうふんしてSSをくれよ〜!」
ミルク「ラ〜ム〜ネ〜スぅ〜!!そんなの、あるわけないでっしょ!!」
ラムネス「あ、あはは…ミルクさんいたのね…冗談だって〜!」
ダ・サイダー「う〜む…仕方ねえ、レスカのヌードでも晒せば、2、3人は釣れんだろ!」
(画像うp)
レスカ「お前は何しとんじゃ!!1億人は食いつくに決まってんでしょ!」
ラムネス「zipでくれ!」
ミルク「こらぁーっ!!」
ココア「あらあら〜、困りましたわね〜。
では私が〜、規制かかりそうなくらいの〜、えげつないダー×ラムを投下しましょうか〜?」
ラム&ダ「や、やめてくださいココアさん…」

もうすぐスレ立てだなぁ

630 :
>>629
現代版ラムネあるあるすぎるwww
ラムネスのPCはけしからん画像ですごいことになってそうだな
つかなんでダ・サイダーはレスカの肌色画像持ってるんだよ!ナニに使うんだよw
腐界ではやんちゃが受けだよといらん知識を言ってみる

631 :
>>630
こういうメタっぽいの好きなんだよw
ラムネスはPCに画像ためこんでそうだな…もちろんミルクに見つかって破壊されるw
腐の主流は知ってるんだが、ココアはマイナー趣向ということで!

632 :
>>629
GJwww ワロタwww 1億人言い切るレスカ様最高

633 :
>>631
メタはラムネの醍醐味だもんなw
ダ・サイダーとラムネスで(こんなときばかり)協力してお互いの集めた画像を交換共有してそうだ
でもちょっと考え方の違いがあったりして、ダ・サイダーはレスカのヌードも気前よくくれるけどラムネスはミルクの裸画像は渡さなかったり
ココアがフジョシなのはドラマCDで出てきてるし公式だぬ ココアはリバおkでwww

634 :
ダ・サイダーはレスカが言い寄られても裸見られても、ブチ切れたりしなさそうだよな…
ラムネスはミルクのパンチラですら他人に見られるの嫌がりそうだ
エロサイトのワンクリック詐欺は、ラムネよりもラムネードの方がガクブルしそうだと思った
今VS見てるが、ラムネは明るいスケベ、ラムネードはムッツリスケベだな
>ココアがフジョシ
これなんのCDにあるっけ?

635 :
>>634
公式のダ・サイダーは嫉妬とか独占欲みたいな複雑な感情は無理っぽそうだよな…
ラムネードは自信たっぷりでやっててあっさりワンクリ引っかかって結局だれかに泣きつきそうだw
ドラマCDは確かユラユラの3巻かな?
新婚・キャリアウーマン・愛人ときて最後に「無題」で腐ネタ
ココア「ち…残念」てやつ

636 :
ドラマCD類はそもそもメインの玩具の売り上げが不振な件と合わせて
色々とアホほど怒られたけどアホほど売れたって話を近年あかほりがされていたけど
ムック発売記念のねぎし監督のイベント行った時の話でも思ったが
キャラじゃねぇんだよメカ(玩具)をもっと画面に出せってのはしゃーないかも。
でもキャラの掘り下げはその分、CDや小説で補完してたからキャラの印象は根強いよ

637 :
スマン、別窓で複数スレ開いてたもんで
別のラムネスレと間違えて書き込んでしまった

638 :
どんまい
つかどこのスレ?どっかでそんな話題してたっけ
VS?

639 :
>>635
ユラユラだ、ありがと!そういえばあったなw
メカオタだから腐にされたのかな…

640 :
まぁ、ギャグだろう
そういえば本スレ落ちた?

641 :
本スレあったぜ?

642 :
ラムネ&40 で検索すると引っかからないからかな

643 :
チェン×レスカでレイーポ(未遂じゃない)て、苦手な人いるかな?
前触手チェンの話あったけど、あれは未遂だったよな?

644 :
俺は良いと思う、つか歓迎する
ただ一応投下の際に上のほう行間空けて
「注意」とかは書いたほうが良いかも

645 :
そうか…需要があるなら、投下する
注意文とタイトルで避けてもらうようにするわ

646 :
>>645
自分は、レイーポのレベルによっては受け付けないかもしれないけど、投下は歓迎する!
いろいろな話があったほうが絶対いいし
もしかしたらこれで新たな萌えの境地に達するかもしれないし

647 :
ではチェン×レスカ、投下する
タイトル:執着
レイ○だが、なんかチェンがギャグに見えてきたから大したことはない
言語道断な人はタイトルとこの下から7レス飛ばしてくれ

648 :
「チェン、ヤキソバパン買ってこい!今すぐだ!」
「は、はい!」
こっそり舌打ちをする。幸い、ダ・サイダーには気づかれなかったようだ。
惨めな思いをしつつも、下剋上する力がない自分にまた苛立つ。
ふうと息吐いて買い出しにいこうかと踵を返したところ−…
「ダ・サイダー!」
「ん?!よう、レスカ。」
華やかな声がして、ふわりと花の香りが した。その声の持ち主が近づいてくる足音を聞き、
俺は慌てて通路の角に身を隠した。
現れたのはレスカだ。俺とダ・サイダーと同年代の、ドン・ハルマゲ配下の少女。
レスカはダ・サイダーの前に立つと、あからさまに不満げな声を出した。
「なによ、部屋にいないから探しちゃったわ。ハゲが探してたわよ?」
「げー!気を利かして、いませんとか何とか言っとけよなぁ…どうせハゲのつまらん上に長い話を聞かされるんだろうが。」
「あたしは伝言頼まれただけだもん。大事な用かもしれないじゃなあい?」
「…お前…まあいい、わかった。後でいく…」
「早く行きなさいよね!あたしが怒られちゃうわ。」
この二人がいわゆる幼なじみであることは何となく知っていたが、
間を流れる空気は他人が割り込めそうにないくらい親密だ。…忌ま忌ましいくらいに。

649 :
二人のやりとりをそっと覗き見る俺に気づきもせず、ダ・サイダーは今思い出したかのように言った。
「へいへい。あ、それよりレスカ!今夜くるか?」
「んー?あ、もしかしてアレ?」
目をキラキラさせ、嬉しそうにレスカが尋ね返す。
…アレ?アレとは何だろうと考えを巡らす俺をよそに、二人のやりとりは続く。
「おう。メシ食ったら来いよ!」
「ん、わかった。」
「あ、今日こそはオレ様の部屋で寝るなよ?!」
…寝る?そのキーワードに嫌な想像が現実味を帯びる。
「いいじゃない。部屋に戻るの面倒くさくなっちゃうのよねぇ。」
「お前な…逆の立場だと何が何でも追い出すクセによー。」
今夜アレ、寝る…想像力がよからぬ方向に働き、俺は思わず膝をついた。
立っていられないくらいの衝撃に打ちのめされたのだ。
「じゃあね、ちゃんと行きなさいよー!」
念を押し、レスカは軽やかに走り去っていった。後に残されたダ・サイダーがくるりと身体を反転させ、
通路の陰から大幅にはみ出ている俺を見つけて近寄ってきた。
「よう、チェン!遅かったじゃねえか、ご苦労ご苦労!」
と、手をこちらに差し出してきた。
「う、うう…」
「…あん?」
もちろんヤキソバパンのパシリなんてすっかり忘れてた俺に、次の瞬間ダ・サイダーの鉄拳制裁が下った。
が、俺にはどうでもいいことだった。
レスカがダ・サイダーとデキている。
これ以上の衝撃に敵う仕打ちはない。

650 :
――翌朝。
昨夜、二人を監視しようか迷ったが結局止めた。確信するのが恐かったのだ。
食欲もなく、今日は訓練も休みなので食堂には行かなかった。
訓練所の隅でぼんやりと腰掛け、昨日の二人の様子を思い出していた。
俺もダ・サイダーのように、いやあいつより強く自信家で強引だったら。
レスカは、俺の隣にいたのだろうか?
すると突然、ガチャリと扉が開いた。
(………!)
俺は心臓がドキッと跳ねた。レスカが入ってきたのだ。
思わず物陰に隠れてしまったが、もちろんレスカの目当ては俺ではなく、
「ダ・サイダ〜!…ここにもいないのかしら。」
ぐるっと訓練所内を見渡し、レスカは困ったように溜息をつく。
整った横顔は気怠さを纏っていて、何ともいえない色気がある。
「……。」
俺は気が付くとフラリと身を起こして立ち上がっていた。
レスカが俺に気づき、近づいてくる。
「なんだ、人がいたのね。ね、ダ・サイダー知らない?」
初めてこんな間近でレスカを見た。
長い睫毛、吸い込まれそうなワイン色の瞳、艶やかな唇、そして長い金の髪。
この綺麗な生き物に触れるダ・サイダーの幻影が見え、カッと頭に血が昇った。
「ねえ…?どうし、」
訝しがるレスカの肩を掴むと、勢いよくこちらに引き寄せ、口づけた。
「んっ…?!んん、やっ…!」
必に身をよじるレスカを抱きしめ、更に口内を貪る。…甘く、舌が溶けそうに熱い。
「はぁ、レスカ…!」
「んんっ…あ、んた…?」
レスカは俺のことなど知らないだろう。幹部候補でもなく、際立った才能もない俺のことなど。
ダ・サイダーの陰で悔し涙を流してる俺など。
そうだ、ダ・サイダー。何一つお前に勝てやしない俺でも、お前に苦汁を飲ませることができるのだ。
ダ・サイダー、お前の大事なものを汚してやろう。

651 :
「あっ…!や、やめろっつってんの…!!」
引き裂かれた衣服から覗く肌がまばゆい。
触れてみたいと思った存在が、今は俺の下で乱れている。
下着をずり上げ、充分に熟れている胸の果実をねぶる。
最初は怒りでもって抵抗していたレスカは、今は涙を流しながらも頑として俺を受け入れはしない。
そんなにあの男がいいのかとダ・サイダーへの憎たらしさが増しつつ、嫌悪と羞恥の混在する表情のレスカを愛おしく思った。
「ふ…すぐに良くなる。」
「…や、い…、たぁ…!」
柔らかな乳房を強く揉むと、レスカが苦痛の表情で声を上げた。
構わずに手に力を込めると、レスカは唇を噛みしめた。
声を漏らさず痛みに耐える姿にまた情欲が煽られ、その赤い唇に何度も口づけた。
レスカのうっすら汗ばんだ首筋に唇の刻印を落としていきながら、身にひしひしと感じる憎悪の視線にぞくりとした。
そうだ、お前はそうでなければ…そんなに簡単に堕ちる女ではないだろう?
だからこそ、欲しい。
「くっ…、こんなことして、タダで済むと思うんじゃないわよ…!」
光を失わない瞳は真っ直ぐ俺を睨みつけている。
胸の果実を弄びながら、俺は平静を装って言った。
「…ダ・サイダーに知られたらどうする?」
「えっ…」
その反応で、充分すぎた。
辛うじて残っていた理性を失うくらいには。

652 :
「あっ!や、いやぁ!」
暴れるレスカの下半身を守る下着を剥ぎ取り、秘部に顔を寄せた。
晒されたレスカの其処は、じんわりと濡れていて、まるで俺を受け入れるかのようにひくついている。
屈辱でしかないといったレスカの表情を盗み見、俺は満ち足りた気分で其処に顔をうずめた。
びくん、と脚が痙攣し閉じようともがくのを押さえつけ、無我夢中でレスカの中を舌で犯す。
「うあぁ…!やめ、やめてぇ…っ!!」
愛液と己の唾液でぐっしょりになった場所を今度は指で辱める。
思ったより狭いことにに驚いたものの、さぞダ・サイダーに可愛がられているのであろう膣内を存分に堪能した。
「ふふ…可愛いぞ、レスカ…」
ややぐったりしたレスカの頬を撫でると、ぱしっと振り払われた。
憎まれ口を叩く余裕はないようだが、未だ俺を拒むオーラは消えていない。
そんなにダ・サイダーがいいのか?と唐突に湧き上がった嫉妬心に突き動かされ、俺はその柔らかな身体を抱き締めた。
「………。」
耳元に、ゆっくり囁いてやる。
「な…」
動揺したように目を見開いたレスカが何か言いかけるのを制し、俺は膣内に自身を挿入した。

653 :
「はあ、レスカ…レスカ…!」
俺は無我夢中で腰を振り続けた。
唇を噛んで声を押しそうとするレスカを見下ろしながら、奥へと欲望を叩きつける。
ぱん、ぱんと肌のぶつかりあう音が訓練所内に異様に響いている気がした。
「っく、んん…っ!」
脚を抱え、横向きの体勢で深く挿入すると、たまらずレスカの声が漏れた。
己の肉棒でこの女をよがらせているのだと思い、何とも言われぬ喜びに包まれる。
そのまま暫く腰を振り続けると、レスカが急にじたばたと暴れだした。
「ぐ…!大人しく、しろ…!」
頭を押さえつけ、後背位に切り替えた後、再びピストンを再開した。
レスカはもがきながらも、腰を打ちつける動きに合わせて、矯正を上げた。
息が上がる。俺自身の絶頂がそろそろ近づいてきた時、レスカがびくんと震えた。
「うぁ…あああっー!!」
膣が痙攣し、ぎゅうと締め付けが強くなったかと思うと、レスカはくたりとうつ伏せた。
先に果てたレスカに苛立ちを覚え、俺は力の抜けた身体に覆いかぶさると、射精までのラストスパートかけた。
後ろから乱暴に乳房を揉み、片方の手で陰核を刺激してやる。
「あっ、うあっ、んっ、んっ!」
びくん、とレスカの背が反るが俺が乗っている為に自由は利かない。
昂りを感じながら腰の動きを更に速めていった。
繋がった部分から卑猥な水音が絶えず、苦しげな喘ぎをおぼろげに聞きながら俺は精を放った。

654 :
「…ン、…い…」
不機嫌そうな声が聞こえた。
「…チェン…おい、」
ああ、そうだ。この世で最も嫌いな男だ。
「おい、チェン!聞こえてんのかぁ!?」
ダ・サイダー。
「ふ…ふふふ…。」
俺は自然と笑いがこみ上げてきた。
「あん?!なに笑ってやがる…!」
バカめ…そんな態度も今の内だ。俺が、お前の大事なものに何をしたか知ったら、お前は…
「くぉら!バカチェン!!返事しろってんだ!」
がつんと頭を殴られ、はっと顔を上げた俺の前には不機嫌の極みといった表情のダ・サイダーが立っていた。
周りを見渡すと、室内にいるのはダ・サイダーと俺だけだった。
「…?レ、レスカ…は、」
「ああ?レスカが何だって?…お前ら顔見知りだったか?」
「え、あ、いや、さっき…」
「ん?さっき?レスカがオレ様を探しにここに来たらしいが…誰もいなかったと言ってたぜ?」
訝しがるダ・サイダーだったが、俺が何も言わないので当初の目的を思い出したらしい。
「そうだ、そうだ!カードゲームのメンツが足りんのだが、お前入れよ!」
と、俺の首をがっちりホールドし力任せに連れて行こうとする。
俺はダ・サイダーに引き摺られつつ、あれは夢か俺の妄想だったのかと考えた。
身体に残る生々しい感覚に愛しさを感じつつ、奴を探しに来たレスカの後姿を思い出した。
――そうだ、俺は結局隠れたままだったのだ。
消化不良の感情が、ちょうどこの4年後に再び噴き出すことを、ダ・サイダーやレスカはおろか、俺もまだ知らなかった。
[終]

655 :
チェンレス感想です
苦手な人注意

>>647
仕事早いな!できる子乙
>646だがダーレス本命・レスカ総モテ萌えなので全然余裕だったぜ!おもしろかった!
どこまでも不憫なチェン乙www
ダ・サイダーと無意識にイチャつくレスカを見ては、日常的に悶々としてたんだろうなw
レスカがたやすく陥落しすぎ?と思ったがオチを見て納得
レスカ逝かせられてよかったねえと思ったのに、喜んでいいとこなのに
イライラするチェンに根深い捻くれっぷりが垣間見えて、可哀相でよかった
チェンはあれだな…レスカにもきっちり惚れてるんだろうけど
ダ・サイダーコンプレックスによるところが大きすぎて
チェンレスは裏チェン×ダ・サイダーだな(腐ネタ嫌いだったらすまん)
ほんとかわいそうな子
おまけ:ダーレスの雑魚寝は、同じくハルマゲ軍団のころからやってたと思う!
しかもドキドキスペース編に至るまで無邪気に頻繁に…
恋の自覚前に、なんか意識してしまって雑魚寝ができなくなったとかだと萌えるなー

656 :
>>647
凄く良かった
ダー伝のまた外伝みたいな感じで楽しめた!
カードゲーム〜の台詞とか、そんなこったろうと思ったwっていう
お約束な感じが好き

657 :
>>647
GJ! チェン→レスとチェンのダへの嫉妬大好物
たいへんおいしく頂きましたぜ

658 :
面白いと言ってくれて良かったw
濡れ場はレスカの妨害なのか全然筆が進まなくて焦った…
チェンは妄想や夢なら自分の望むがままのレスカにすりゃいいのに、
歪んだ願望もあるんだろうな〜と思った結果がコレだよ!
>裏チェン×ダ・サイダー
精神的には正にコレ、嫉妬やら憧れやら憎しみやらで面倒くさいチェンかわいいよ
今回のチェンレスは夢オチだし、個人的にギャグみたいなもんなんだが、
想定してるガチなレイーポものはそれこそ男性向けになるんだ
モブにやられるのはちょっとなぁ…と悩みどころ
例えば、例えばだぜ?
行く先行く先でレスカが男に襲われてダ・サイダーが救出→
挿入は毎回3ピストンで終わるので、3ピストン女との異名がつき→
裏界隈で誰がレスカを先にイカせられるかバトル勃発…
なんての見たいか?

659 :
>>658
チェン×ダについては、再開後なら邪視という厨二技があるから
うまく使えばけっこういいところまで追いつめられたろうに…
3Pとか、動けないダ・サイダーの前で犯すのもアリだな
ガチ凌辱過ぎてさすがに引くかw
モブ姦かあ
個人的にモブとかオリキャラって感情移入できないから
そればっか出てくると飽きるんだよな
単にエロい絵目的とか、当て馬とかならちょうどいいんだろうけど
でも脇キャラにやらせようにも、ラムネはロボばっかだもんな
だがネタとしては面白いと思うwはっちゃけ具合がラムネっぽくてwww
でもレスカをおとなしく犯させるのがけっこう骨が折れそう…
そんなに狙われてるとわかれば、ま〇こに剣山仕込むくらいはやるだろレスカは
つかそこまでされてもレスカを愛するダ・サイダーさんまじ勇者

660 :
>3Pとか、動けないダ・サイダーの前で犯すのもアリだな
邪視対策したダ・サイダー(ココア作の邪視遮断コンタクト)に返り討ちに合い、ちっ、仕方ねえサービスだぜ!と目の前でレスカとダ・サイダーの本番を見せ付けられる可哀相なチェンを考えた
そ、モブやオリキャラはやりすぎると萎える…そもそも抜く目的じゃないから、カプが好きなんだぜ…
>でもレスカをおとなしく犯させるのがけっこう骨が折れそう…
そこで媚薬やら催眠術やらのチート技ですよ
でも精神病むレスカは書きたくないし、自分を責めるダ・サイダーも同様っつーと
「お前いい加減にしろよ!何回やられりゃ気がすむんじゃ!」「あたしだって好きでやられてんじゃないわよっ!もっと労りなさいよね!?」てオチになってしまうw

661 :
>>660
>目の前でレスカとダ・サイダーの本番を
そいつはいいな!レスカの羞恥プリャー込みでもいいし
邪眼の力で(一時的に)廃人同然まで自我を無くしたはずなのに
ダ・サイダーにだけは認識して、素直に受け入れちゃうレスカに打ちのめされたりするのもいい
なんにせよレスカ総モテはいいな
原作じゃただのケバいおばさん扱いだが、レスカはもっと評価されていいはず
カセブのUFOキャッチャーに入るネタなんて
逆さ釣りになってぱんつ丸見えのレスカに向かって
ダ・サイダー「おえええぇぇ えぐい」とか言ったんだぜ…ヒドス…

662 :
チェンいいな!ごちそうさまでした。
個人的にガチ例ーぷでも美味しくいただけるけど、このスレは嫌いな人も多そうだな。
ダー伝の、邪視使ったキスのときの表現をもっと過激にするとかは妄想してた。
あと、復活して数年後に半分ロボットの身体でアララ王国に現れるとか。これはイカ星人で前に投稿あったかww
保管庫いってくる

663 :
>>661
連投すまん。
どっちかってーと、邪視で服従させたと思ったのに、自分の事がダサイダーに見えてる事に気付いてムキー!みたいな

664 :
邪視で金縛りにする時って相手の目を見つめ続けてないといけないんだっけ?
ということは、ダ・サイダーを見つめながらレスカ犯すチェンてことになるのか?カオスだな

665 :
>>661
レスカ最高だよな
仲間ってのが先にきてる扱いの書かれ方が多いけど
結構レスカは美人っちゃ美人扱いも意外と多い気がする

666 :
>逆さ釣りになってぱんつ丸見えのレスカに向かってダ・サイダー「おえええぇぇ えぐい」とか言ったんだぜ…ヒドス…
具でも見えたんかって感じだよな…TV版ではラムネスとレスカのパンツ見てウヘウヘしてたのにな!
>ダ・サイダーを見つめながらレスカ犯すチェン
視線合わさなきゃ関係ないとか言ってたしな…シュールだ
TVてCDカセブなんかでは割とレスカの扱い酷いが、あかほりとかは結構フォローしてくれた気がする

667 :
あかほりはダーレス萌えだよね
地の文でも美人描写多いのがうれしい
ラブアレルゲンのラストで外伝3ネタ使ってるのは笑った 萌えツボ変わってねえw
>>664>>666
見つめ合ってレスカ犯すのよくね?
3Pで、いつもはライバルな筈の女同士男同士でキスとかする描写が好きでさ
そういうのがギャグにしかならないなら、
壁全部モニターな部屋でチェンの目がそのすべてに映し出されるってのはどうだろう チェン悪趣味らしいし
>>662
>半分ロボットの体
これ妄想してた!
さらに発展させて、5000年前どっかでんだサイダー様のミイラを手に入れたチェンが
再生・脳移植してレスカに「これなら文句あるまい?」ってアララ国全部を人質にとって迫る話なら途中まで考えた

668 :
今日のスレの進みwイイヨーイイヨー
チェン+ダ×レスこんなん妄想した

ダ・サイダー「ほれ、チェン!羨ましかろう!?」(おっぱいモミモミ)
レスカ「やあ、あん!」
チェン「うぐぐぐ…!」(唇噛みしめ)
ダ・サイダー「ほれほれ、いい機会だからしっかり見とけ、な!?」
(おっぱいポロン)
レスカ「きゃあっ!何すんのよ!?」
チェン「うおおお…!」
ダ・サイダー「ふははは!どうだ、いい乳しとるだろう!…チェン、触ってみたいか?」
チェン「うっ…さ、さわ…!」
レスカ「こらーっ!あたしの意思を無視するなーっ!」
ダ・サイダー「んっ?たまには趣向を変えてみんのもいいだろ!?」
(レスカのパンツの中に手を突っ込みつつ)
レスカ「ちょっ、いい、わけな…あぁ、んんっ!」
ダ・サイダー「フ…濡れ濡れじゃねーか、レスカ?」
レスカ「うう〜!ち、違うわよ…!」
ダ・サイダー「違わねーだろ、ほら…」(耳元で囁きながら)
(くちゅくちゅ)
レスカ「いやぁ…!ダ・サイダぁ…」
チェン「あの、縄をほどいてくれないか…」
…ダメだ、自分はどうやってもギャグオチになるから、
うまい人が上の意見取り入れて書いてくれ!

669 :
>>668
それは作品のあとがき的ポジションのキャラクター座談会でありそうな展開に感じるw
レスカは、というか三姉妹ともそうだけど作中モブにそれぞれのファンがいて
よからぬことを考えられていたりしそうだよなと思う

670 :
>>668
いいじゃんギャグオチ!
暗い話は読者よりも作者が一番楽しいんだぞ
ラブコメ書ける人尊敬する
シナリオ調なのに何気にえろくてイイヨイイヨー
レスカのおっぱいってほんと「ポロン」て感じに柔らかそうだよねハァハァ
てかダ・サイダーがいい感じにスケベでいいなw原作ぽくて
チェンは可哀そうな方が生きるキャラだけど
ダ・サイダーが優しいからなんとなく救われてる感がある
なんとしても映像化かCD化してほしかった…
チェンははっちゃけた声が出る頃の○々木望、ラリスは○鳥由里で脳内再生してたよ

671 :
ラリスとかもエロパロ的に汚したい雰囲気のあるヒロインだったよなぁとふと思う
まぁ、触手とかあったけどw

672 :
ラリスもいいが、自分はクララかな
あの気の強い男勝りな姫をあーしてこーしたいぜ

673 :
アップルもなかなか

674 :2013/01/01
ダ・サイダーおめでとう!姫はじめ頑張れよ!
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