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2013年01月エロパロ515: 【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ7 (444) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ7


1 :2011/11/09 〜 最終レス :2013/01/05
ここは異種族と人間のエロ・非エロでハァハァするスレです。
モンスターでも異星人でも動物でも植物でも無機物でも!
とにかく人外と人間でハァハァ萌え萌えエロエロしようぜ!
人外の見た目に貴賤無し、人外なら何でも受け入れます
《利用上の注意》
・sage推奨
・厨くさい書き込み、荒らしはスルー
・801は801板へ
・SS投下の際には種族や傾向等の注意書きを
・議論したい人は避難所へどうぞ、移動しない人も荒らしです
保管庫
ttp://www26.atwiki.jp/monsters/
絵板
ttp://www2.atpaint.jp/jingai/
前スレ
【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ6
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1278854264/
「人外と人間でハァハァするスレ 避難所」 管理人:◆AN26.8FkH6 氏
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/12634/
本スレに投下するか迷ったような作品を投下するスレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12634/1240613751/

2 :
前のが一杯になったみたいなんで立ててみたんだけど、大丈夫かな?

3 :
>>1 乙。大丈夫だと思うよ。だれもたててないみたいだし。
バスティア・アバンチェスの続編投下してた人も投下宣言して
すこし確認すれば容量オーバーでdat落ち回避できてたのにね。
続き待ってるから投下はよー!

4 :
え、バスティア・アバンチェススレ違いじゃないの
このスレ>>1には
>ここは異種族と人間のエロ・非エロでハァハァするスレです。
って書いてあるんだが?

5 :
いや、今までも人外×人外の作品はあったからセーフだよ

6 :
あ、そうなのかてっきり人外と人のカップリングしかダメなのかと
じゃあ自分のように勘違いする人がいるから
テンプレも変えたほうがいいのかもね
ということは触手×触手もいいってことなのか?

7 :
>>6
OKじゃないか?
って言うかむしろ読みたい

8 :
>>4
また否定派(?)がバッシングしてきて荒れるようであればアウト
スルーして平和にスレが維持できればセーフ。
ってことじゃねっつーかぶっちゃけ議論になるんだったらまた昔に逆戻りなのだぜ

9 :
>>7
例え話として出してみたんだが
7が反応してくれておかげで書きたくなっちゃったじゃないかw
人間と触手のハーフの姫君とそのお付きの従者の純血の触手騎士とか
>>8
ああすまん
荒れたから要個別相談物件ってことだったのか
話題に出してすまんかったorz

10 :
>>バスティア・アバンチェス
続きを投下しても大丈夫でしょうか?
いちおうスレの様子を伺ってはいたのですが、スレ違でしたら自重します


11 :
>>10
シリーズ物で話の経路上にスレ違いジャンルが混在してるんだったら続くこと前提で容認されることはあると思うけど、
荒れるのが心配だったら避難所の投下スレに投稿
でいんじゃね?

12 :
>>11
それが一番かなぁ
その場合って続きから投下した方がいいですか? それとも頭から始め直した方が判りやすい?

13 :
>>12
保管庫への転載もあるから最初からのほうがいいとおもう
避難所はログ容量に余裕があるので多い日も安心

14 :
>>13
そうしてみますー。
お騒がせしてスイマセンでした

15 :
一応亜人同人のスレあるけどね

16 :
もしベラと奇跡的に知り合うことができて親密になれたらと妄想するのもここでならありか?

17 :
角煮のモン娘スレに書いてあった「アルラウネさんの温室に夜中忍び込む」ってネタにやけに心惹かれるので誰かこれで書きやがれいや書いてくださいお願いします

18 :
じゃあ俺は変態貴族に捕まって水槽に閉じ込められた人魚さんを救う話を要求しておく

19 :
保守

20 :
>>18
ほう……予のコレクションを知っているとは……その方は何者かな?

21 :
ネスカフィール公爵は不治の病に聞く特効薬を持っていると噂が流れていた
小さい頃に孤児になりサーカスに売られ過酷な状況に逃げて
道端でにかけていた少年を引き取ってくれた養母の病を治すために
青年はサーカスで培った技を駆使して公爵の家に忍び込む
そこで美しい生き物が水槽に閉じ込められているのを知った。
何度も屋敷に侵入し、その特効薬を探しているうちに
その生き物と仲良くなり恋に落ちるが
生きる世界が違うとその心を隠して逃がしてあげるよと約束をしていた
ある日ネスカフィール公爵が美しい生き物を嬲りながら
その特効薬が美しい生き物の肝と言っている事だということを知る。
美しい生き物は自分をしてというが青年はそんなことはできないと
二人は別れの予感におののきながら結ばれる
すると歓びの涙から真珠が出てきてその粉が実は特効薬だった。
そして公爵の追ってに二人で逃げている途中に崖から落ちて
そのまま無人島にたどり着き二人は幸せに暮らしましたとかどうだw

22 :
このスレのネタを膨らませる力はすごいなw

23 :
>>20
まさかの御本人降臨ww
貴族様のお口に合うかどうかはわかりませんが……せっかくいらして下さったのでしたらお茶でもどうぞ…
>>21
激しくGJ!…と言いたい所だが、肝心の
「〜無人島でドキッ!? 二人きりの子作りライフ〜」編がないじゃないか!
は、早く続きの作業に移るんだ!

24 :
>>23
ほう……予に臆せず語りかけるとは民にしては珍しい。そのうえ、なかなか気がきくではないか。では、お言葉に甘えるといたそう。

25 :
>>21
養母は…養母は助かったの!?

26 :
>>25
同じ事思った
流れを見るに脱出まで少し間があるようにも思えるから
その間に養母に薬を届けたんだと思いたいw

27 :
すまん書いてなかったけど
養母は全快したと考えてもらって大丈夫だ
逃げる時に少しでも金目のモノを…と
人魚にこれは高値で売れるからと言われ
当座の薬代にと真珠を家に置いて逃げる
真珠なんか見たことのない養母は飴と勘違いし
舐める→噛む砕く→全快とか考えてたんだけどw
これはあんまりかと思って他のネタが思いつかずに飛ばしてたw
>>23
人魚が卵生なら無人島で王国建設フラグも建つなとおもうw
そして船で難破した人間を拾ってきて伴侶にしたりとか

28 :
うちで飼ってる短毛の犬が寒いのか俺の布団に入ってきて身体を密着させてくるようになった
まあつまり何が言いたいかというと、布団の中で爬虫類系変温人外っ娘さんにぴったりくっつかれて体温を奪われたい

29 :
>>28
犬 「毛皮無し犬外さんにぴったりくっついて体温奪われたい」

30 :
「へ、変温動物で体温下げたくないからくっついてるだけなんだからね!
そっ、その…好きだからぎゅってしてるとか、そんなのじゃないから勘違いしないでよねっ!!」
「…………………暖房使えよ」

31 :
スフィンクス系猫耳娘ならっ・・・・・・・・!!

32 :
動物に変身した女の子と人外の恋もオッケーすか?

33 :
オッケーす

34 :
それは少女が夢見ていた不思議な世界
 山奥の深い秋の森を、一匹の牝鹿が駆けていた。年齢は三歳くらいだろうか。
人間でいえば20歳前後に相当するその牝鹿はとても美しかった。
 ぶどう色の瞳はよく見るととても澄んでいて優しく、知的な感じがした。ピンと
伸びた可愛い両耳は外敵を警戒し、ピクピク動いている。首から尻までのボディ
ラインはしなやか且つ筋肉質であり、大きな尻は丈夫な仔鹿を産めること
を牡鹿にアピールする。上下、左右に尻尾が可愛く動いていた。四本の足は
スラリと長く肩までの長さは他の雌より高い。何より、そのアーモンド色の
体毛は毛並みがとても美しい。模様がないのは、今が鹿達の繁殖期の証しだ。
 その美しい牝鹿は人間の少女、渡メルモが天国の母親から贈られたミラクル
キャンディーで変身した姿である。キャンディーは彼女に他の牝鹿達、
生まれながらの鹿達以上に、丈夫で体格の良い、美しい身体を与えたのだ。
 その牝鹿、いやメルモはふと立ち止まり、後ろを警戒する。ハンターと
その猟犬たちをなんとかやり過ごしたメルモだった。つぎに前方を見る。
 外敵を警戒しつつ、彼女は一匹の牡鹿を探していた。
 危険を冒して鹿に変身した理由は、森を訪れていたメルモを命の危機から
救ってくれた牡鹿に「お礼」をしたかったこと。連れ合いをハンタ―にさ
れた彼を慰めたかったこと。そして、多くのハンター達から狙われている
ことを伝え森の奥深くへ逃げるよう諭したかったからである。
「チュイイイイイイイイン(どこにいるの)!」
 牝鹿の甘く甲高い声が森に響くのだった。

35 :
「ミイイイイイ!フウウウウウ!」
 森のさらに奥深くから、牡鹿の声が聞こえてきた。
(あのひとだわ!)
 可愛らしい耳がピクンと動き、鼻が牡鹿の放つ体臭を嗅ぎ分ける。美しい
牝鹿は再び駆けだした。
 人間の尺度で500メートル程走ったところでメルモは一匹の牡鹿を見つけた。
黒い瞳は力強い意思と知恵を感じさせた。雄の象徴の角は三又に別れ、太く長い。
その角からハンターたちからは彼は「オオツノ」と呼ばれていた。
 グレーの体毛を持つボディは筋肉質で、太いが長い四本の足がその素晴らしい
体躯を支えていた。
 オオツノは山手のほうへ歩いていたが、近づいてくる牝鹿に気がつくと足を
止め、顔は下のほうへと向いていた。
 駆け続けたメルモは会いたかった牡鹿のオオツノに出会えてうれしく小躍りしながら
彼のもとに踊り出た。顔を一瞬後ろへ反らせた後、オオツノを見つめたメルモ。すると
身体の深奥、腰の奥深くでポッと明かりが灯った。
(え、なんなの?)
 戸惑ったメルモは一瞬目を閉じた。つぎに瞼が開いた時、メルモは牡鹿の力強い
視線に釘付けととなった。大きな尻が左右に揺れる。次に立派な角に見とれた。
角は牡鹿の象徴、繁殖期の雌達は、交尾の相手を決める際、まず角を見ると言う。
 筋肉質な体躯とそこから発せられる臭い、「人間だった時の」メルモには獣くさい
その臭いは、鼻から脳へと流れ、雌としての種族保護本能を刺激する。変身した目的
など忘れ、一匹の繁殖期の牝鹿として、メルモは目の前の牡鹿に魅せられていた。
 オオツノも同じように他の雌とは明らかに違うフェロモンを放つメルモに惹かれた
ようで首を後ろにそらし、前足を交互に上下させる。それは雄の雌への愛のアピールだ。
 二匹は一瞬で恋に落ちた。熱い口づけを交わす一組の鹿のカップルが森の風景
に溶け込んでいた。

36 :
 それは少女が夢見ていた不思議な世界だった。数日前、人間だった時のメルモ
は夢の中で牝鹿に変身し、牡鹿と恋に落ちる夢を見た。その夢のとおり、
今、メルモは鹿に生まれ変わり、逞しい牡鹿と出会ったのだ。
 デジャブを感じながら、鹿に生まれ変わったメルモはオオツノとのキスに
酔った。キスの後、オオツノはメルモの美しい姿態を毛繕いした。お返しにメルモも
オオツノを毛繕いしてやり、身体を寄せつけたりもした。暖かい体温、鼓動が伝わってくる。
このひと時、自分が本来は人間だったことを忘れていた。オオツノに
助けられた時の記憶も頭をよぎっていたが、その時の自分の姿は鹿に置き換わり
、彼の連れ合いがされたシーンもその時そばにいた己の姿はやはり鹿の姿だった。
 メルモは後見役でもあるワレガラス医師と秋の山にやってきていた。二人の
弟たちを親代わりに育てるメルモに気晴らしさせるべく、○○県山の奥村に紅葉
狩りにきたのだ。
 山で道に迷った二人は嵐にあう。偶然出会ったハンターの遠山とともに、山を
降りようとするが、道を阻まれ、秋の雨に打たれた三人の身体は体温が低下し、
命の危機を迎えてしまった。
 そんな時、三人の前に逞しい牡鹿のオオツノが現れた。オオツノは人間たちを
小さな洞穴へと導いた。そこには鹿や猿の群れ、猪のつがい達がいてお互いに
身を寄せ、温めあって嵐の去るの待っていたのだ。
 彼らは哀れな人間たちを黙って受けいれた。メルモはオオツノの温かい身体に
寄り添い、冷え切った身体を温めた。この時もメルモはデジャブを感じた。
(夢に出てきた鹿さんだわ。)
 ハンターの遠山から牡鹿がオオツノと呼ばれ、ハンター達から畏怖の対象である
事を聞いた。彼はハンター達の手口を覚え、あらゆる(鹿達にとっての)危機を
乗り越えてきたという。また、最近は人里に下り、畑を荒らすこともあるらしい。
 オオツノは寄り添ってくるメルモを優しくも力強い瞳で見つめ受け入れた。少し
獣臭いのが気になったが、冷え切った身体はどんどん暖かくなってくる。逞しい
牡鹿に持たれてメルモは眠った。メルモとオオツノ、運命的な出会いであった。

37 :
 嵐が去り、動物達は洞穴を出た。体力を回復したメルモ達も続いた。鹿の群れは
牡鹿のオオツノ、牝鹿が五匹、仔鹿が三匹だ。群れを率い緩やかな斜面を上がって
行くオオツノにメルモは手を振った。
「ありがとう!オオツノさーん!」
 メルモの声にオオツノは立ち止まって振り返った。
「ミイイイイイ!フウウウウウウン!」
 牡鹿が吠えた。メルモを愛おしむかのような遠吠えに群れの牝鹿の一匹が
嫉妬したのか、オオツノに身体を寄せ、メルモのほうを睨んだ。その時、ダー
ンと銃声が響き、その牝鹿が額を撃ち抜かれて倒れた。
 遠山が絶好の機会とばかりオオツノを狙ったのだが、彼の連れ合いに当たったのだ。
 鹿の群れは一目散に逃げた。メルモは驚き、ハンターの遠山に怒りをぶちまけた。
「ひどいわ!鹿さんたちは私たちをたすけてくれたのよ!」
 100メートル程駆けのぼってから、オオツノは立ち止まって振り返り、悲しい声
を上げた。
 
 麓の温泉街に宿を取ったワレガラスとメルモ。遠山が経営する旅館に泊まったの
だが、そのロビーには熊、猪、鹿の沢山の剥製が並べられていた。
 遠山は昼間の事をメルモに謝ったが、怒りは収まらず、悲しみは癒えなかった。
(あのオオツノさんはもっとかなしんでいるわ。なぐさめてあげたい!)
 夜、ワレガラスの鼾で眠れないメルモは布団の中で考えていた。それと、二三日
前の夢にあのオオツノなる牡鹿がでてきたことに、まだ、子供のメルモだが本能的に
なにか運命的なものを感じていたのだ。
 

38 :
翌朝、早くにメルモは一人で旅館を出た。山に入って行った牡鹿のオオツノに
出会うために。
「鹿に変身しよう!そしてオオツノさんをなぐさめよう!たすけてくれたお礼も
しなくっちゃね。」
 子供的な正義感がメルモを突き動かしていた。
 都会っ子のメルモにとって、山の森は険しかった。昨日の嵐で地面は湿り、所々
ぬかるんでいて、赤い靴、白いソックスは泥だらけだった
 メルモは青いキャンディーを一つ食べ、セクシーな大人の美女に変身した。
大人の姿のほうが、早く移動できるからだ。山の奥には不釣り合いなスタイルの
良い、けれど子供の服を着た美女が紅葉の美しい森の中をさ迷っていた。足元の
悪い道なき道を、大きな胸をプルルンと揺らしながら。
 小さな谷で、メルモは座り込んでいた。鹿には一匹も出会わなかった。
「変だわ。鹿なんていない。何処に行けば会えるのかしら?」
艶のある声が谷に響いたあと、遠くで鹿の声が聞こえた。その声にメルモの心は
キュンと鳴り、豊かな乳房の頂は隆起し、スカートに守られた花芯はジュッと濡れた。
モデルのように美しい美女は、ミラクルキャンディーの瓶を取り出した。ここで変身することに決めた。
「赤いキャンディーを二つ、青いほうを一かけら、鹿に変身しますように!」
 キャンディ―は白い掌を踊り、口に入り、赤、青と順番に噛み砕かれた。全身をまばゆい光が包み、美女は本来の姿へと若返りはじめた。さらに少女から幼女に、赤ん坊へと。身に着けていた衣服は地面に落ち、その上で光に包まれた赤ん坊はさらに胎児となり、やがて
受精卵になった。メルモの意思に従いDNAの配列は人間から鹿に変えられた。卵は
鹿として成長を始めた。

39 :
>>33 手塚アニメ「ふしぎまメルモ」のオープニングで大人に変身し、
さらにネズミ、犬となって駆け回り、最後は鹿になって雄鹿とキスを
するメルモちゃんから考えたお話です。
鹿になったメルモちゃんは、連れ合いの牝鹿をされて悲しんでいる(と思って
いる)牡鹿を慰めるために美しい雌鹿に変身しますが、変身後は恋の季節の
鹿の種族保護本能に支配され、牡鹿と恋に落ちます。牡鹿も色っぽいメルモちゃんの
虜となり、やがてニ匹は結ばれます。
遅くなりましたが注意書きです。

40 :
http://beebee2see.appspot.com/i/azuY8YaqBQw.jpg
鳴き声ワロタ
続き楽しみにしてます

41 :
 ミラクルキャンディーが作り出した光、エネルギーフィールドは人間の少女が
若返った受精卵を優しく包んだ。光は結界を作り、外界とは違う時間の流れの中で
卵は宙に浮き、ニホンジカとして成長を始めた。細胞分裂を繰り返し、魚のような
形となった後、尾は消え、二本ずつの手足、ではなく四本の足が生えてきた。足には
指のかわりに蹄ができ、顔にはマズルが形作られ、耳がピンと上に伸びはじめた。体毛
が生え、小さな尻尾も伸び出てきた。
 メルモはキャンディーのパワーが作った疑似胎内ともいえるエネルギーフィールド
の中で鹿として生まれ変わりつつあった。愛くるしい仔鹿のメルモは光に守られながら
地上に降りた。ふらつきながら四本の足で立った仔鹿は一瞬、母親の乳を探すような
しぐさをしたが、どんどん成長をし、やがてアーモンド色の体毛を持つ、美しい牝鹿に
なったところでエネルギーフィールドから解放された。
 牝鹿への変身を終えたメルモは瞼を開けた。人間とは違う広い視野、緑と紅葉の
入り混じった森はセピア色に映り、木々は平面的に映った。その視界に違和感を覚え
たが一瞬のことだった。
可愛らしい両耳はピクピク動き、早速外敵を警戒しはじめた。細長い脚はしまりの
ある身体を支え、先端の蹄は、メルモが「人間だった時に」身に着けていたブラウス、
スカートを踏みつけていた。牡鹿を魅了するであろう大きく形のよい尻は早速左右に
振れ始め、小さな尻尾も同じようにダンスを踊っていた。
 森の様々な臭いが鼻から脳へと飛び込んでくると、首を後ろにそらし、その後、首を
左に曲げ。毛繕いしながら自分の新しい身体を確かめるのだった。
(へんしんできたわ。ほんとうにキャンディーってすごい!)
 メルモは自分が衣服を踏みつけていることに気がついた。そばにキャンディーの
瓶が転がっている。服を口で咥え、草むらの中に隠した。スカートや下着、靴下
靴も同じように。続けてミラクルキャンディーの瓶をまじまじと見つめた。
(これがもしなくなったら、わたしはにんげんにはもどれなくなる。ちゃんとかくさ
なければね。あなでもほろうかしら?)
 メルモはキャンディーの瓶を咥えた。赤と青の沢山のキャンディーがカラカラと音
を立てる。僅かに差し込む日光が当たり、瓶がキラリと光った。
 その時、鼻がピクっと動き、右耳もピクンと動いた。嗅覚と聴覚が何かを捉えた。
(にんげんだわ!これはにんげんのにおい!それとイヌもいる!)


42 :
 人間を、鹿に生まれ変わったばかりのメルモは敵の接近と認識した。
 メルモが振り返った瞬間、ポッと光る物が見えた。同時にダーーーンと音がした。
それは、人間、しかもハンターが放った猟銃の弾丸だった。弾はキャンディーの
瓶に当たり、瓶は弾け飛んだ。
(いけない!だいじなキャンディーが!)
 もしなくなればメルモが人間に戻れなくなる大切なキャンディーの瓶は、割れは
しなかったが谷の下へと落ちて行く。それを拾おうと思ったが、鹿としての本能は
ここから一目散に逃げることを命じた。受精卵から完全に生まれ変わったメルモ
は精神は「まだ」人間とはいえ、鹿の本能、習性からは逃れられないのだ。
 左目は落ちて行く瓶を捉えながら、同時に前方の逃げ道を探し、右目はハンターの
いる方向を警戒しつつ、前方を見る。後ろ足に力を入れ、メルモは飛びあがり、谷の下
へと駆けおりた。変身して初めて四本の足で駆けるが何の違和感もない。
(キャンディーはあとでとりにくればいい!いまはにげないと!)
 ハンターの再び放った弾が右耳を、尻尾をかすめた。傾斜している地面は
ぬかるんでいたが、メルモの長くスラリとした四本の足は難なく駆けおりて行く。
(すごい!にんげんだったときはあんなにあるきにくかったのに!)
 谷底まで降りた牝鹿は、水の中をバシャバシャと走った後、向こう側の斜面を駆け
上っていったが、ハンターにとっては格好の的となってしまった。
 ハンターは狙いを定め、引き金を引いたがすばしっこい牝鹿には当たらない。
牝鹿は斜面を登りきった後で立ち止まり、ハンターのほうに振り返ったが森の中へと消えた。
ハンターは、三匹の猟犬を放ち、牝鹿を追いかけさせた。
「あれ程美しい牝鹿はみたことがないな。この遠山様が絶対に仕留めてみせるさ。」
 鹿に変身したメルモは、オオツノに会う前にハンターの遠山と猟犬の獲物となった。
勿論、遠山はメルモが変身した姿だとは夢にも思わない。

43 :
 緑と紅葉が調和した美しい森の中を、哀れな牝鹿が三匹の猟犬に追われ駆けていた。
人間の少女、渡メルモが変身した姿であるその美しい牝鹿は恐怖で涙を流しながら
全力で逃げるが、三匹の猟犬、柴犬たちは獲物に追いつきつつあった。
 美しい紅葉など目には入らない。入ったところで今のメルモに色の違いなど
認識できない。黒い柴犬がメルモの右後ろ足に飛びかかったが、反射的に蹴りあげ
キャインという悲鳴とともにレースから脱落した。次に茶色の柴犬はメルモの
背中に飛び乗ったが、すぐに振り落とした。白い柴犬は数メートルの距離を保ちながら
追いかけ続けてくる。
(なんとかにげられそうだわ。こんなところで、こんなすがたでしにたくない!)
 メルモの脳裏に、泊まっていた遠山旅館のロビーに飾られた鹿の剥製が浮かんだ。
(いやよ!いやいや!はくせいなんかにされてたまるものですか。)
 走り続け、集中力が切れてきたメルモを悲劇が襲った。
「ピャ!チュイイイイン!」
 甲高い牝鹿の悲鳴が響く。鹿や猪一匹分くらいの大きさの落とし穴だった。前両
足が、落ち葉でカムフラージュされた穴に落ち、前につんのめった後、頭と背中が穴
の壁に叩きつけられた。ドサッと音がし、メルモは穴の中に倒れこんだ。猟犬達から
ほぼ逃げ切れたと思ったメルモだが、実は罠に追い込まれていたのだ。
「ワンワン!ウオン!」
 白の柴犬が穴の上から追い込んだ獲物に吠える。程なく、黒色、茶色も穴のそばに
辿り着いた。気を失い、倒れ込んだメルモを見下ろす。
「ワオオオオオオオオオン!オンオン!」
 三匹はそろって勝利の雄叫びをあげた。そのあと、ボスらしい白色は今走って
きた方向、つまり主人たるハンターのいる方向に吠えた。
「アオオオオオオオン!オンオン!」
 白い柴犬の声でメルモは意識を取り戻した。背中に痛みが走るが力を振り絞って
たちあがる。幸い骨折はしていない。立ちあがったメルモに三匹の猟犬は
上からワンワンと吠え続けた。


44 :
「ピャ!ケケケケ!(うるさい!あっちへいきなさいよ!)」
 メルモも負けずに鳴いて抵抗する。犬に変身したこともあるメルモだが、今は
猟犬たちの「言葉」は理解できなかった。だが、彼らがハンターを呼び、彼が
近づいてきていることは分かった。
 されたオオツノの連れ合いのように、頭を撃ち抜かれ、鉄パイプに四本の足を
縛り付けられて山をおろされていく自分の姿を想像するメルモ。
(いやよ!いやだわ!たすけて、てんごくのママ!)
 人間として10年近く、鹿として数十分生きてきたなかで最悪の恐怖を感じる
メルモは、空しく鳴き、むなしく前足を上下に動かすのだった。
 恐怖の時間が過ぎて行く。ハンターの吹く笛が聞こえた。鹿としてのメルモの最後が
近づいてきた。穴の中で哀れな牝鹿はぐるぐると回る。
(なんとかにげるほうほうがあるはずよ。きっとある!)
 メルモは回るのをやめ、穴の壁を見、続いて上を見た。犬達が唸って見下ろしている。
(そうだ!あのてをつかおう!)
 人間だった時、メルモはクラスメイトの男子に交じって廃工場へ忍びこんで
遊んだことがあった。子供にとっては高い壁を登ったのだが、体格の良い
男子に四つん這いに、踏み台になってもらい侵入したのだ。それを思いだした。
(あいつらにふみだいになってもろおうじゃないの)
 メルモは穴の壁に身体を三度叩きつけ、その後、後ろ足に力を入れてたちあがり、
前足をジタバタさせながら鳴いて猟犬たちを威嚇した。
「ケ、ケ、ケ、ケ!ピャ!ピイイ!(こっちへきなさい!さあ!かかっておいで)」
敵意をむき出しにして叫ぶメルモ。一瞬、人間だった時の二本足で歩いた感覚
が蘇る。さらにメルモは五回、壁に身体をぶつけ、再度立ちあがる。すると黒色の
奴が挑発に耐えきれず唸りだした。メルモは後ろ足をピョンピョンさせ、両前足を
ジタバタさせる。
「ピャ!ゲゲゲゲ!ピイ!(さあ、このよわむし!おりてきなさい!)」
 心の声が聞こえたのか、黒色は穴に飛び降りた。すぐに前足を黒色の背中に乗せ、
さらに後ろ足を乗せてからジャンプした。前足が穴の外の地面にかかった。白いボス
が吠える。踏み台にされたことを怒った黒色の前足がメルモの大きな尻をかすめた
直後、なんとか穴から這い出ることが出来た。すかさず、メルモは白いボスに頭突き
を喰らわせた。やはり、人間だった時、女子をいじめる乱暴な男子にメルモは頭突きを
して仕返しをしたが、それを思いだしたのだ。

45 :
「キャインキャイン!」
 白い柴犬、猟犬のボスは鹿のメルモの頭突きを受けて悲鳴を上げて転げ回った。
次に穴の淵で吠えている茶色い奴にもメルモは頭突きをし、穴に突き落とした。
 自分も勢いで再び落とし穴の虜になりそうなところだったが、メルモは何とか
この場を勝利した。
「チュイイイイイン!フィイイイ!」
 牝鹿には似つかわしくない勝利の雄叫びをあげるメルモ。それは人間の言葉
では現わせない感情だった。空を見上げていたメルモの左耳がピクンと動き、
鼻も同時に鳴った。すぐ近くに人間が迫っていた。興奮していたメルモは身体の
向きを変え、「敵」を観察しようとする。
(ハンターじゃないわね。)
 少し落ち着いてきたメルモに人間的な思考が蘇ってきた。人間は30メートル
程まで近づいていて、何かを手にしていた。カシャカシャっと音がし、それに驚いた
メルモは上の方向に向きを変えて駆けだした。すぐに白い猟犬のボスが追いかける。
(あのおとは、なんだっけ?にんげんだったときにきいたことがあるわ。)
 その音はカメラのシャッターを押す音だった。カメラの持ち主の男は美しい牝鹿を
茫然と見送った。
「なんてきれいな鹿だろう!賢そうだし、力もありそうだ。いい写真が撮れた。」

46 :
 白いボスは諦めずに牝鹿を追い続ける。逃げ切れない恐怖がメルモの心を襲う。
右目は白い犬と、前方に崖がそびえたっているのを同時に捉えていた。
(もうだめかな?)
いよいよ万事休すかと思ったメルモだが 崖が目前に迫ってもスピードは落ちず、
足を置けるポイントを両目が見つけ、ピョンピョン、ヒョイヒョイと険しい壁のよ
うな灰色の壁を細長い脚で駆けあがっていく。
(すごい、こんなことができるなんて!)
 今日変身したばかりだというのに、生まれながらの鹿のように、あるいはそれ以上
の身体能力にメルモは驚きつつも、満足した。自分の意思ではない、鹿として本能
だろう、とメルモは理解した。
 崖を登り切ると、牝鹿は身体を止め、崖下で悔しそうに吠える白い猟犬を見下ろ
した。
「ケケケケ!チイイイ!(わるいわね!つかまらないわよ!)」
 そして前足に力を入れて腰を突きだしたあと、元の態勢に戻り、身体をブルッと震
わせてから、身体を毛繕いした。落とし穴に落ちた時に付着した落ち葉や小さな虫等
を払い落すために。
(やああん、からだがよごれちゃったわね。オオツノさんにはずかしくてあえないわ。)
 メルモは負け犬の遠吠えを聞きながら毛繕いを続ける。
(そうだ、わたしはあのひとにあうためにこのすがたになったのだわ。はやくしな
ければね。)
 メルモは大きな尻を左右に振って、犬に別れを告げ、山の森をさらに奥深くへと
姿を消した。
                             >>34 へと続く(戻る)

47 :
 >>36へ戻る
 熱い口づけを交わす牡鹿と牝鹿が秋の森の風景に溶け込んでいた。この山の
ハンターから畏怖と畏敬の念をこめてオオツノと名付けられた逞しい牡鹿
としなやかなボディラインを持つ美しい牝鹿に変身した人間の少女渡メルモ、
種族を超えたカップルが今、誕生しようとしていた。
 種族を超えたとは言っても、今のメルモはミラクルキャンディーの力で生物学的に
、完全なニホンジカの雌に変身しており、DNAに人間として生きてきた証拠
はない。異種族同士の恋とはいえないかもしれなかった。
 完全に鹿に変身しているがゆえに、その中身、精神は人間でも牝鹿としての
本能が徐々に彼女を変えていくのは仕方のないことだった。森は赤い紅葉に包まれ
つつある。それは鹿達の恋の季節、繁殖期の雌として、メルモは雄を誘うフェロモン
を膣から放ちはじめていた。
 キャンディーはメルモを、体格の良い丈夫な牡鹿を魅了する身体を与えた。子供
とはいえ、人間としての精神がブレンドされたフェロモンは牡鹿をメルモの
虜にした。
 何度目かのキスを終え、二匹は互いを見つめ合った。
「やん!どうしてじっとみるの?」
 メルモは鹿の言葉、人間には聞こえないささやきのようなもので語った。鹿達
は人間にも聞こえる鳴き声、鹿同士のみに聞こえる囁き、そしてテレパシーの
ようなものでコミュニケーションを取り合っている。
「おまえはきれいだ。おまえほどうつくしいメスはみたことがない。」
「うふ、ありがとう。わたしもあなたのようなオスにあえてうれしいわ。」
「どこからきた?どこへいくのだ?」
「どこからだっけ、うふ、どうでもいいじゃない!それに、どこにもいかないわ。」
「ほんとうか?ずっとここにいてほしい!おれのなわばりにいろ!おれはおまえを
まもってやる。」
「ほんとう?ずっとそばにいてもいいの?わたしなんかでいいの?」
「ああ、おまえしかいない!おれといっしょになれ、そしておれのこをうんでくれ!」
 俺の子を産んでくれという言葉にメルモは酔った。腰の深奥が熱くなる。オオツノ
と二匹の間に生まれた仔鹿とともに春の森を駆けまわるビジョンが頭をよぎる。
涎が口から流れ落ち、落ち葉を濡らした。変身した目的など頭になかった。山で
一番の牡鹿に求愛されたことは繁殖期の牝鹿としてこの上ない喜びだった。

48 :
 メルモは二三歩後ずさりし、身体の向きを変えて尻を軽く振りつつ歩きはじめた。
「どうしようかな!うふふ!」
 歩きながら悪戯っぽく振りかえり囁くメルモに、オオツノは首を後ろに反らせ、
歯をむき出しにして興奮した。
「ミミミミミ!ミイイイイ!(おねがいだ、やくそくしてくれ!おれのつれあいに
なってくれ!)」
 愛の叫びをあげつつ、オオツノは唸りつつメルモを追いかけ、追い抜き、前に回り
こんで向き合う。右足と左足を交互に数回ずつ上下させる。それが求愛のサインだとは
わかるメルモは顔を下げ、牡鹿を見上げた。素晴らしい三又の角にメルモは見とれ
たあと、牡鹿の右側に飛び出して逃げるように走り出す。
 逃げるとは言っても追いつけるスピードだ。時々立ち止まっては大きな尻を左右に
振る、そんなことを繰り返した後、メルモは完全に立ち止まり、首を上に伸ばし、木の枝
と葉っぱを見あげた。オオツノは追いついてメルモの尻を舐めまわし、腰の上に顔を
乗せる。尻尾は下に垂れて左右に揺れていた。
 変身してからずっと走続けたメルモは空腹感に襲われた。オオツノを
振りはらい、後ろ足に力を入れて立ち、木の枝に生える葉を食べる。前足をおろし、
木の葉を噛みしめる。
「なあ、いいだろう?やくそくしてくれ!」
 噛み砕かれた葉は、胃に送られた。4つの胃と口とを行き来し、反芻消化する。
「わたしをまもってくれる?たいせつにしてくれる?」
「ああ、やくそくするさ。」
 胃から戻ってきた葉をもう一度噛み砕き、膨れたほほを見せながらメルモは
オオツノのほうをむいた。
「いいわ。わたし、ここにずっといるわ。やくそくする。」
 求愛の承諾にオオツノは小躍りし、メルモの周りを駆けまわった後、大木に身体を
こすりつけた。そんな彼を微笑ましく見つめるメルモはジャーと尿をだした。変身
して初めての生理的行為だった。オオツノはその音を聞くと駆けより、メルモの
尿で濡れた地面に身体をこすりつけた。その後立ちあがるとあっけにとられる
メルモの陰部を舐め、さらに彼女の腰に左右の前足を置いた。

49 :
「チュ!チュイイン!(あん、まだはやいわよ!)」
 交尾の姿勢に入ろうとするオオツノをメルモは牽制しようとした。まだ、発情は
最高潮ではない、身心とも準備ができていないものの嬉しかったのも事実だ。
 興奮するオオツノの半身がメルモの背中に乗る、舌で愛撫をしながら交尾の
態勢はできつつあった。オオツノの角がメルモの首に、陰部に固い物が当たり始めた。
「ミミミミミ!フーーン!ヴォヴァ!(おれはおまえのものだ!がまんできない!
いくぞ!)」
「チュイン!(いいわ、きて!)」
 メルモは観念し、目を閉じて力を抜いてオオツノを受け入れようとした。
 するりとオオツノの身体がメルモから滑り落ちた。交尾は途中で終わった。
(え?もうおわり?うそでしょ?)
 メルモが振り返ると、オオツノは下の方向、麓のほうを向き鼻と耳をピクピクさせ
ていた。メルモは向きを変え、オオツノに寄り添った。
「どうしたの?なに?」
「にんげんだ、にんげんが、イヌといっしょにこちらへむかってくる」
「にんげん?ハンター?」
 鹿の言葉で人間に相当する単語を聞くや、メルモは自分が人間だったことを
思いだした。変身の目的も。牡鹿に身体を擦りつけて語りかけようとした。
「あなたに伝えなくてはいけないことがあるの!あのね…」
「ミイイイイイイ!フィイイイイイイ!フィヨー!」
 メルモの囁きを遮り、オオツノは叫び声を上げた。二匹の鹿に,出会って間もない
つがいに危機が迫っていた。


50 :
メルモはオオツノの逞しい体躯にピッタリと寄り添っていた。オオツノは麓の方向を
睨みつける。
(そんな!あのハンター、イヌたち、もうおいついてきたの?はやすぎるわ。)
 ワンワンと猟犬の声が聞こえてくる。すこし靄がかかっているので姿は
見えないが、すぐ近くまで迫っているのは間違いない。
「イヌはたくさんいる。にんげんもひとりじゃない。」
オオツノはつぶやいた。
え、とメルモはオオツノの顔を見上げた。
(べつのハンターなのかしら。そうよね、ほかにいてもおかしくはない!)
 靄の中から、五匹の猟犬が現れた。柴犬ではなく大型の恐ろしい洋犬だった。
「チュイイン(こわいわ)!」
 不安なメルモはオオツノにさらに身体を寄せつけた。両耳から尻尾、蹄に至るまで
恐怖で震えるが、牡鹿の体温、鼓動が伝わり、少しは落ち着けそうだった。
「おれとしたことがふかくだった。これほどちかづくまできがつかないとは。」
「わたしのせい?わたしが、わたしが?」
「ちがう、おれのせいだ、おまえのいろけにふぬけになった」
五匹の洋犬はオオツノとメルモ、二匹の鹿に吠えたててきた。もう目の前にまで
迫ってきていた。
「おまえはにげろ!やまのうえのほうへな。おれがあいつらをひきよせる。」
「いや、いっしょににげて!いっしょじゃなきゃいやよ。」

51 :
【保管庫移転のお知らせ】
今まで利用していた保管庫wikiの編集画面が不便だったので、更新ついでに移転しました。
次スレではテンプレのURL変更をお願いします。
ttp://w.livedoor.jp/jingai/
・避難所含め、現在までに出たSSはすべて保管しました。
 見落とし、誤字、修正希望、その他諸々何かありましたら保管庫の掲示板にてお知らせください。
・古いSSはまだ移転作業中でリンク切れですが、順次補完していきます。
【テンプレの絵板URL変更のお願い】
スレのテンプレにある絵板ですが、消されてしまった古い絵板のURLになっているので、
次スレを立てるときは、こちら↓の新しい絵板のURLに変更願います。
絵板
ttp://w.livedoor.jp/jingai/d/%B3%A8%C8%C4%CC%DC%CF%BF

52 :
乙です!
しかしログインページに行ってしまうんだが・・・

53 :
>>52
公開設定を変更するの忘れてましたw
変更したので今はもう大丈夫です。

54 :
前スレの
触手と少女モノ ID:sel93LhO
触手娘リン ID:bPFfE6DJ
って同じ人?
この2作すげー好きだーー。自慰っ子がツボってのもあるけど文体も好き。ドキドキする。

55 :
>>54
ありがとうございます、ご推察の通り、同じです。
とくにリンは唯一反応がなかった作品だったので、
レスをもらえてものすごく嬉しいです。
・淫魔と少女(前スレ680〜)
・大狐と少女(前スレ757)
・少年と人狼少女(前スレ767〜778)
・人外少女と薬草売りの少年(前スレ817〜)
・触手娘リン(前スレ858〜863)
・ロコとシン(仮) (前スレ923〜)
を書きました。
薬草売りのやつでちょっと真っ白に燃え尽きてしまって、
ただいま絶賛天使待ち((c)衛藤ヒロユキ)です。
申し訳ないです。

56 :
っていうか保管庫の方、全部お見通しなんですね。
ありがとうございます。続きを書けるように再度精進します。

57 :
 オオツノはメルモから離れて数歩前に出て、頭を屈め犬に向かってその自慢の
大きな角を振り立てた。
「フィイイイ!ケケケケケ!(このやろう!あっちへいけ!)」
 オオツノは猟犬たちを威嚇する。メルモも横に並んで唸るが、牡鹿の迫力に
はかなわない。
「かならず、あとをおいかける。やくそくする。」
「ほんとう?やくそくよ!」
「もし、おれになにかあったら、なかまがいるからたよればいい!」
「いや、そんなのいや!」
「はやくいくのだ、このままでは2ひきともやられる!」
 メルモはかぶりを振る。オオツノはメルモのほうを向かずに彼女を説き続ける。
 オオツノを愛する心、育ちつつある牝鹿の心が悲しむ。せめて別れの前にこっち
を向いてほしいとメルモは思った。その願いが通じたのか、オオツノは唸って
メルモに近寄るよう命じた。メルモが顔を寄せると、オオツノは首を右に曲げ、
愛する連れ合いのぶどう色の瞳をみながら口づけを交わした。一瞬だけ。
 オオツノの意を無駄には出来ない。メルモは犬達をにらみながら後ずさりし始めた。
 いつの間にか靄は晴れ、二人のハンターの姿が見えた。
「おお!オオツノだぞ!メスと一緒だぜ!」
「メスもなかなかのものだ。二匹そろって剥製にして飾れば絵になるな。」
 猟銃を構えたハンター達の会話が耳に入る。メルモはしっかりと聞き取った。
(そんな、いやだわ、はくせいなんて!にんげんってなんてざんこくなの?)
「ミイイイン(はやくいけ!)」
 メルモは意を決し身体の向きを変えて走り出した。猟犬の一匹が彼女を
追いかけた。すかさずオオツノは飛びかかり角で刺した。刺された犬は急所
をやられ即だった。
 血で真っ赤になった角を振りかざし、オオツノは残りの四匹の猟犬たちを威嚇する。
猟犬たちは牡鹿に飛びかかる。ハンター達は銃を構えるが、撃てないでいた。
 また一匹になって逃げる羽目になった鹿のメルモ。後ろで銃声が聞こえ立ち止まって
振りかえる。犬の悲鳴が聞こえ、その後牡鹿の雄叫びが聞こえた。
(オオツノさん、だいじょうぶかしら?)
「チュイイイイイイイン!チュイイイン!(かならずかえってきて!わたしのところに!)」
 メルモは気持を抑えきれず、泣き叫ぶと、森の緩やかな斜面を登りはじめた。

58 :
手塚作品総合スレあるけど

59 :
まぁあれだ書きながら投下はry
規制されてるようなら避難所で報告しよう、な

60 :
シオとほづみんのその後が気になる………!!!
いや、むしろあの二人の話をずっと読んでいたい。

61 :

パーツを集める→ステルススーツ完成→喋りだす
と言う作品に出会ったのですが、人外に入りますよね?

62 :
あけおめ

63 :
みんなあけおめー!!過疎ってても足繁く通うぜ。
>>55
淫魔と少女の第4話以降が読みたいですーーー
気力が戻ってきたらお願いっ!

64 :
>>55
本当にありがとうございます。
時間が経過してるのに、そうやって応援いただけるのが嬉しいです。
がんばりますね!

65 :
エロなしですが、触手×人間♀です。


「先輩の事が…好きです」
そう言って俯き、震える少女。
表情は見えないが赤く染まる耳を見れば、その顔がどれだけ赤くなっているか手に取るようにわかる。
『えっと…栗田さん、だっけ?』
「は、はい…」
声帯がない僕は、いつものように脳に直接テレパシーを送る。
『正直僕は君の事を知らないんだけど、なんで、その…す、好きとか…』
「去年の水泳大会で、先輩が一着を取ったのを見て…それから…」
確かに取った。
人間と並ぶと明らかに早いから、学内の同族を集められての部門だったけど、二位以下を引き離してダントツの一位だったのを覚えている。
泳ぐのは大好きだ。
「それから、気になるようになって。
テストもいつも20位以内で頭もいいんだな、とか。
クラスメイトの人と笑いながら帰ってる姿とか、つい目で追ってしまって…」
いや、まぁ。
ありがたいけど、嬉しいけど。
だからってまさかそんな。
『でも僕、人間じゃないんだよ?』
「そんな事、関係ありません!
人間だって触手だって関係ない!
私は先輩が好きなんです!」

66 :
肩で揃えられた黒髪を揺らし、勢いよく顔を上げる栗田さん。
真っ赤な顔が、本気なんだと思わせてくれる。
けど。
彼女の言う通り、僕は触手だ。
人間の腕より少し細いくらいの触手がマリモのように絡まった塊だ。
と、心無い人に言われた事がある。
見た目は全然違うし、人間をそういう対象に見た事なんてない。
そもそも、人間の方が僕らを気味悪がるし。
受け入れて仲良くしてくれるのはごく一部だ。
そ、それが…好きだなんて…。
「先輩…今恋人はいますか?」
『い、いや』
「じゃあ…好きな人、とか」
『いないけど…』
この学校には触手が全部で8人いるけど、雌は2人しかいない。
学年が違うから話した事もない。
そして人間を恋愛対象に見た事がないから必然的に好きな人なんてできやしない。
「じゃ、じゃあ、私と付き合って下さい!」
ぎゅ、と。
栗田さんの両手が僕の触手を二本握りしめた。
小さくて細い指。
僕と全然違う。
人間の手に握り締められるなんて、初めてだ。
あったかくて、気持ちいい…。
いやいやいや!
『付き合うってちょっと!
いくらなんでもそれは…』
「ダメ…ですか?」
『いやだってアレだよ?
付き合うっていうのはさ…いろいろするんだよ?
僕触手ですよ?』
自分で言った途端頭の中に卑猥な想像が広がる。
クラスメイトに見せてもらったエロ本。
触手と人間の絡み。
あれはヤバかった。ほぼ陵辱物だった。
泣き叫ぶ女の子に絡みつく触手達。
性技や催淫剤で女の子がその気になれば、それが触手物のイチャラブだと言われて、ハードルの低さに驚いた。
お前もしてみたいの?なんて冗談混じりに聞くクラスメイトに、まさかーと笑って返した。
触手と人間の恋愛物なんて読んだ事ないし、自分に人間とのそんな事は縁がないと思っていた。

67 :
そりゃあ人間の女の子は柔らかそうであったかそうでぷにぷにしてていいなぁとは思うけど、自分がそれを望んだら陵辱物になってしまう。
別に陵辱がしたい訳じゃない。
卑猥な妄想を振り切る為、握られた触手を引き抜こうとしてもそれは叶わず。
逆にぐいと引き寄せられた。
「わかってます…それが嫌なら、告白なんてしません」
栗田さんは少し目を伏せ、右手で握った僕の触手に唇を寄せる。
そしてそのまま、小さく口づけた。
『……!』
ピリ、と全身に電気が走る。
「私…先輩になら、何されたって、嫌じゃありませんから…」
上目遣いで見つめる栗田さん。
赤いほっぺも、僕を握り締める小さい手も、緊張で震える肩も。
全部全部かわいくて。
だめだ。
もうだめだ。
気付いた時には全ての触手を使って栗田さんを抱き締めていた。
『苦しくない?
……き、気持ち悪くない?』
「気持ち悪くなんてないです。
…先輩って、結構つるつるしてるんですね。
ずっと触ってみたかったので、嬉しいです」
そう言いながら、より僕の触手達に埋もれる栗田さん。
「先輩、大好きです…」

まさか自分に人間の彼女ができる日が来るとは。
いつか来るその時の為に、触手と人間の営みをしっかり学んでおこう。
…誰か、陵辱物じゃない触手×人間物、書いてくれませんか?

68 :
以上です。
触手×人間(イチャラブ)が好きです…
いつかエロも書きたい。
明けましておめでとうございます。

69 :
>>68
GJ!元日から素晴らしいものを読んだw
触手×少女の非凌辱モノはいいね

70 :
新年早々良い物を見せていただいた……GJ!!

71 :
GJありがとうございました!
嬉しかったのでがんばって続きを書いてみました。

触手×人間♀(自慰のみ)です


水の中を、どんどん進んで。
気付けば他を引き離していく。
全ての触手を使って泳ぐ姿はすごく気持ちよさそう。
プールサイドに上がると水滴が太陽の光を反射して、キラキラ輝いている。
うねる触手が、キラキラ。キラキラ。
本当に、綺麗で。
その瞬間、私は、恋に落ちた。

「ねぇねぇ、人間と付き合いたいと思う?」
『何だよまた先輩の話?』
クラスメイトのルイ君から、うんざりとした返事。
「だ、だって、やっぱり同じ触手の人に聞いた方がいいじゃない…」
『まぁそれはそうだけど』
ルイ君は、クラスで唯一の触手さん。
うちの高校には触手さんが八人しかいないのにその一人がうちのクラスだなんて、最初はびっくりしたけど、恋愛相談を持ちかけられる現状を考えるともう運命だとしか思えない。
『そもそもさー、付き合うとかなんとかって、交流したがらないのはそっち側じゃん。
栗田だって最初は嫌だったろ?クラスに俺がいて』
「確かに最初は驚いたけど…別に嫌じゃないよ?」
『あ、そ』
おまえって変わってるな、と右側の触手数本で頬杖をつくルイ君。
『でも俺が「付き合ってくれー」って触手伸ばして迫ったら嫌だろ?』
うねうねと伸ばして来た一本の触手ををぺい、と払いのけ。
「それは確かに困るよ!私は先輩が好きだもん!
ごめんなさいだよ!」
『そこかよ!先輩ならいいんか!』
「先輩なら……と、飛び込む…」
言っちゃった!と顔を隠せば、ルイ君のため息が頭に響いた。

72 :
『飛び込むだけで済めばいいけどなー。
先輩だって男なんだから、人間に欲情するようになれば、おまえだって襲われるんだぞ』
「よ、欲情って…!」
慌てて立ち上がったが、放課後の教室には私達しかいないので、聞いてる人は誰もいない。
それどころかルイ君は私にしかテレパシーしていないんだから、誰かがいれば聞かれるのは私の声だけだ。
「へ、変な事言わないでよー…」
『おまえが繰り返さなきゃいいだけだろ』
誰もいないとわかっていても顔が熱くなる。
先輩が、私に。
よ、欲、欲情…。
「してくれるかな…私に…」
『さぁなー。そういう趣味の奴もいるだろうけど…ってされたいのか』
「先輩が望んでくれるなら…全然…」
『そういうのって、女が考えるようなロマンチックなもんじゃないからな。
触手と人間が付き合うってのはどういう事になるのか、ちゃんと考えろよ』
「……うん」

73 :
帰り道。
裏門から帰るルイ君と下駄箱で分かれて歩いていると、門の手前で後ろから声がした。
「明日の小テストやべーよ。
マジで休もうかな」
「いやそりゃあおまえはできるからいいだろうけど…」
どん、と。
おしりの辺りにぶつかられたので、反射的にそこを見る。
そこには、私の腰ぐらいの高さまで蠢く、無数の触手があった。

せ、せせせ先輩…!
『あ、ごめん!』
私を見上げ、慌てて謝りながら瞬時に全ての触手を自分の背中に回す先輩。
「やべー、ごめんねー」
一緒にいたお友達さんにも頭を下げられ、立ち尽くしてしまう。
そそくさと先を行く先輩は、少し距離ができると背中に回していた触手をまた元に戻してふよふよ漂わせてた。
「いや俺も気付かなかったから悪かったよ」
「別に俺は気持ち悪くなんてねーからわかんねぇなー」
お友達さんが独り言を言っているように見えるけど、きっと先輩と話してるんだ。
私には、もう聞こえない。
先輩の声、初めて聞いちゃった。
少し低めの優しい声。
もっと。もっと聞きたい。
先輩、私だって、気持ち悪くなんて、ないですよ。

74 :
夜、布団に入り、校門での事を思い出した。
優しい先輩。優しい声。
私が気持ち悪がると思って触手を背中に回した先輩。
そんな事、全然ないのに。
むしろもっと触れ合いたい。触って欲しい。

『触手と人間が付き合うってのはどういう事になるのか、ちゃんと考えろよ』

ルイ君の言葉が頭をよぎる。
先輩が人間に、私に、欲情したら、受け入れられるのか。
…そんなの答えは決まってる。
先輩。
好きです。好きなんです。
先輩は、私に欲情してくれるかな。
私の身体、触ってくれるかな。
あの、たくさんの触手で。
先輩は、どうやって触ってくれるのかな。
頭の中で、先輩の触手を想像しながら、パジャマの上から胸を触ってみる。
先輩なら、きっと優しく触ってくれる。
外側からゆっくり揉むと、先が固く立ち上がっていくのがわかる。
触れそうで、触れないで。
ゆっくりゆっくり、その中心に指を近付けていく。
「ふっ……うん……」
ついに乳首を捉え、指の腹で円を描くようにくすぐった。
時折爪で引っ掻くようにすると、気持ち良さに腰が少し浮いてしまう。

75 :
「…あっ………うぅ」
股間がじんじんするのを感じながら、パジャマを捲っておなかから直接触れていく。
自分の指を、先輩の触手だと思って、胸へと進める。
先輩の、触手が、私の胸を優しく締め付けて。
乳輪を、なぞって、乳首を、潰す。
「あぁっ!…せん、せんぱ……っ」
乳首に巻き付いた触手が、強く、弱く、締め上げる。
両方の乳首をきゅっきゅっと締め付けられると、もう腰がゆらゆらと動き出すのを止められない。
足をすり合わせ、快感を逃す。
我慢できずに下半身に右手を伸ばし、パンツの中に入れると、そこはもうびしょ濡れだった。
ぬるぬるした液体を指ですくい、小さな突起にそっと触れる。
「〜〜〜…っ!」
ぬるり、と撫で上げると。
全身に電気が走ったみたいに、つま先まで痺れるような快感。
「ふ……あ、あ、あ」
先輩の触手が、私のクリトリスを剥いて、下から撫で続ける。
時折浅く掻き回し、ぬるぬるをすくって、何度も、何度も。
「ぅん……あ、せ、せんぱい…きもちい…っ」
先輩。先輩。
もっと、もっと触ってください。
先輩の事、もっとたくさん知りたいんです。
お友達さんにからかわれるとすぐに照れて触手の先っぽのピンク色が濃くなるとこも。
泳ぐのは速いのに、走るのが苦手でサッカーの成績が悪いとこも。
自分は気持ち悪がられていると思ってあまり人と関わろうとしないとこも。
全部好きなんです。
先輩に、もっと、近付きたい。

76 :
「…はぁ…せんぱい、い、入れて…ください…」
先輩の触手が入り口に添えられているのを想像しながら、中指をぐ、と入れる。
ザラザラした中を奥まで進め、指が入る限界まで突き入れた。
「は、あ…せんぱい…せんぱい……あ、あぅ…」
ゆっくりと、先輩の触手が引き抜かれ、そしてまた入ってくる。
深く、深く、私の中が掻き分けられる。
だんだんと、おへその側が気持ち良くなってくると、先輩はそこを集中的に攻め立ててきた。
奥に入る度に、ぐいぐいと触手を押し付けてくる。
「あ、あ、あ、せん、せんぱ…ダメ、ダメです…っ」
『イきそう?』
「は、はい、もう…イく、イく、イっちゃいますぅ……!」
『うん、いいよ、イって』
「は、あ、あぁ、も、ダメ、イく、イく……っ!」
夢中で抜き差ししていた指の腹で、一番奥を強く押した瞬間。
全身にぎゅっと力が入り、頭の中にチカチカと白い光が点滅した。


荒い息を整え、快感の波が少し引いた胎内からずるりと指を引き抜く。
挿入していた中指だけに留まらず、気付けば全ての指が自分の体液塗れになっていた。
その手を目の前に掲げ指を開くと、粘着質なその液体が糸を引く。
「……ルイ君、ちゃんと、考えられたよ」


私は次の日、先輩の下駄箱に手紙を入れて、呼び出した。
もちろん、ちゃんと私の気持ちを伝える為に。
先輩の一番近くにいる為に。

「先輩の事が…好きです」

77 :
以上です。
言い忘れてしまいましたが、触手はポ○モンのモ○ジャラみたいなやつです。
しかしエロいシーンって難しいですね…
いつかちゃんとした本番を書きたいです。

78 :


79 :
>>50
陽が傾きはじめた山の森、美しい牝鹿のメルモは小さな沼で喉の渇きを癒した後、地面から生えている草を
夢中で食べていた。オオツノのことも気になったし、早く逃げてオオツノの「仲間」に合流したかったが、空腹には勝てなかった。
 沢山の食物を食べ、反芻消化すため、メルモは沼の側の草むらに座りこんだ。
(オオツノさんだいじょうぶかしら?)
 頬をふくらませながら、メルモはぼーっとしていた。ふと、人間としての二人の弟、
一緒に山の奥地区へやってきたワレガラス医師の顔が白昼夢のようにうかんだ。
(そうだ、わたしはにんげんだった、みんなわたしがいなくなってしんぱいしているわ。)
 最初にハンターに襲われた時、ミラクルキャンディーの瓶が転がっていったことも
思いだした。
(キャンディーのびん、まだあそこにあるのかしら?オオツノさんにあったら
きちんとおはなししよう、ひとざとへはおりてはだめ、ハンターがねらっているって
あぶないからやまからおりないでってやくそくしてもらおう!)
 約束、という鹿の言葉での単語に反応した。自分もオオツノとずっといる、夫婦に
なると約束をしたのだ。鹿達にとって約束の意味は重たかった。
(わたし、たいへんなやくそくをしてしまったかもしれない!)
 うとうとしていたメルモは牡鹿の体臭で目を覚ました。
(オオツノさん?いやちがう?)
座っていたメルモを見下ろす一匹の牡鹿がいた。オオツノよりも歳をとっているが
少し粗野そうなところがあった。オオツノのような気品は感じなかった。
「チュイン(だあれあなた)?」
「ふん、すごくいろっぽいメスのうわさをきいていたけど、おまえのことけ?」
 メルモは鹿に変身してから、オオツノ以外の鹿に会うのは初めてだったが、彼女は
は他の鹿達から見られ、牡鹿の情報ネットワークでは噂になっていたのだ。
 牡鹿は座っているメルモの後ろに回り、尻に顔を近づけ、陰部を舐めはじめた。他の
牝鹿にはない独特のフェロモンが彼を刺激する。
「チュイン(やめて、だれがあなたなんかと)!」
 メルモは叫び、口を天に向けてパクパクし始めた。これは交尾を求める牡鹿に対しての
牝鹿の拒否のポーズである。普通はそれで牡鹿は退散する。
「そんなこというなやあ!」
 その牡鹿は色気のあるメルモを諦めず、愛撫を続けた。たまらなくなってメルモは立ち上がり駆けだすが、
消化が終わっていない胃が悲鳴を上げ、すぐに立ち止まった。牡鹿が駆けより、さらにメルモの陰部を撫で始めた。

80 :
>>57 でした

81 :
>>77
GJ!!
告って一人でしてる後輩かわいい。しかも恋愛対象が卑猥。いいなあいいなあ!


82 :
俺も触手に生まれたかった

83 :
そしてこんなかわいい娘に告白されたい

84 :
わくわくしながらスレを開いたら俺には未知の領域だった。

85 :
ようこそ

86 :
いらっしゃいませ

87 :
ごゆっくりお楽しみください

88 :
続きを書いてみました。
一応完結です。
触手×人間♀本番有です。


まずい事になった。
いつものように、栗田さんとの下校途中、何の気なしに言ってしまったんだ。
今日から3日間、両親が不在だと。
「ご両親…いらっしゃらないんですか?」
『うん、仕事だって』
その時、僕の触手を一本握る栗田さんの手に、少し力が籠もるのを感じ、直感的に失言したとわかった。
「じゃ、じゃあ、私、泊まりに行ってもいいですか?」


僕の彼女は積極的だ。
普段はすごく控えめなのに、僕との事になるとやけに押してくる。
だからって女の子から彼氏の家に泊まりたいってそれはもうやばいんじゃないか。
まだ付き合ってひと月しか経ってないし、たまにぎゅっと抱き締めるくらいなのに。
もちろん、興味がない訳じゃない。
いつもいろんな所をふにふに触ってみたくなるのを我慢してるくらいだし。
いや待て落ち着け。
そもそも栗田さんはそんなつもりじゃないかもしれない。
ただ単に僕と一緒にのんびり過ごしたいだけだ。きっとそうだ。
うんうんと頷き、僕は自分を無理矢理落ち着かせた。
あの時僕の触手を握る栗田さんの手が、いつもより熱かった事は気付かない振りをして。


一度着替えてきます、と言って帰った栗田さんがうちに来た。
僕は母さんが用意してくれていたスープを飲み、栗田さんは持参したコンビニのお弁当を食べる。
同じ物を食べたいけど、僕達は基本的に固形物は食べないから仕方ない。

89 :
手伝いたがる彼女をなだめ、食器を洗い終わると、もうする事がなくなってしまった。
普段なら予習復習をしている時間だけど、そんな事をするのはもったいない。
でも何をしていいのかわからない。
たまに、何気ない会話をしても、いつもみたいに続かず、すぐに途切れてしまう。
ど、どうしよう…。
「あの…シャワー浴びてもいいですか?」
『あ、うん!ま、待ってて!今準備してくるから!』
慌てて浴室に駆け込み、お湯が出るよう準備を整える。
うちにはボディソープしかなかったけど、栗田さんはシャンプーやリンスを持参していたので助かった。
というか、準備が良すぎる。
食事の事だってそうだ。
泊まるなんて事になって動揺してしまった僕は、人間と触手の食事が違うという事が頭からすっぽり抜けてしまっていた。
それなのに、ちゃんとお弁当を持参した栗田さん。
僕達触手の事を、ちゃんと調べてくれてるんだろうか。
僕と過ごす為に。一緒にいる為に。
…僕は、なんて幸せ者なんだ。


幸せ、だけど。
まずい。やっぱりまずいよ。
シングルのベッドの中、すぐ隣に栗田さんがいる。
手を伸ばせば届くどころか、僕の丸い体型が災いしてすでに胴が触れている。
微動だにしないように触手達を抑えるのに必だ。
どうしてこうなった。
栗田さんがシャワーを終えて。
僕もシャワーを浴びて。
居間に布団を敷いてそこを使うよう伝えて。
自室に戻って。
寝て。
ノックされて。
栗田さんがいて。
「一緒に寝てもいいですか…?」で。
で。今だ。
いやいやどうしてこうなった。
断れ僕。

90 :
栗田さんは僕に背中を向けているから、寝ているのかわからない。
…寝てる、のかな?
「…先輩」
『は、はははい!』
向こうを向いたまま、栗田さんが話し出す。
「先輩は、私の事……どう思ってますか?」
『え?』
「先輩は優しいから、断れなくて付き合ってくれているんですか?」
『な、なんで…』
体が触れている部分から、彼女が震えているのが伝わってくる。
泣き出すのをこらえるような、そんな声を一生懸命絞り出す栗田さん。
「私、は。もっと先輩と、触れ合いたいです…。
告白した時、先輩言ったじゃないですか『付き合うっていうのはいろいろするんだよ』って。
いろいろ、してくれないんですか…?
やっぱり、人間だからダメですか?つまんないんです…」
それ以上言わせないように、触手全てを使って抱き締める。
強く。強く。
体の下から差し込んだ触手を使って、くるりと栗田さんを反転させ向かい合う。
「ひゃっ…せ、せんぱ…んぅ」
キスがしたかった。
人間のように口があれば。唇があれば。
栗田さんの唇と合わせて、貪りたかった。
でも僕にはそれがないから。
養分を吸収する用の二本の触手を片方、栗田さんの口に差し入れる。
なんというかもう、すごく好きだ。
いつも僕を見つけると満面の笑みで駆け寄ってくる姿とか。
僕の触手を握る手の優しさとか。
ストレートにぶつけてくる僕への気持ちとか。
知れば知る程、どんどん惹かれて行く。
触手を口に入れられながらも、嫌な顔一つしないで必に舌を這わせる栗田さんが、かわいくて愛しくて仕方ない。
僕の触手は口内を思うように動き回り、歯列をなぞる。
時折ちゅっちゅと唾液を吸った。
「んっ……んん…ぷはっ、せんぱ……んぅぅ」
片方の触手を抜くと、次はもう片方。
休む間もなく交互に差し入れる。
そうしてそのままパジャマを捲り、身体中を全ての触手を使って撫で回した。
背中も、腰も、膝の裏も、つま先も。
そして少しずつズボンも脱がしていくと、白い下着が露わになる。
「ん、ん、んぅ……ふゎ…んん」

91 :
どこもかしこもすべすべで、触り心地がいい。
身体の後ろ側は特に遮る物がなくて触手を走らせやすい。
前はどうだろう、と今度はお腹や鎖骨に触手を這わせる。
うん、やっぱりすべすべだ。
目の前でふるふると揺れる胸がすごくキレイで。
柔らかなおなかから、二つの膨らみに向けて触手を伸ばす。
するすると、その頂には触れないように触手を這わせ、優しく波打たせた。
触手に巻き付かれ、乳首だけを覗かせる彼女の胸。
「ふ、ん、んん……ぷはっ…あ、あん」
養分吸収用の触手を口から引き抜き、二つの乳首に狙いを定めた。
1センチ程の小さな穴が開いているだけだけど、サイズ的には丁度いい。
パクリ、と。
両乳首をくわえる。
「あぁぁ!……あ、あぅ、あ」
開いたり、閉じたりしながら、栗田さんの乳首を吸い上げ、扱く。
この触手ってこうする為にあるんじゃないかっていうくらい、ピッタリの大きさだ。
そして的確に栗田さんに快感を与えてくれる。
『…かわいいよ、栗田さん』
「せんぱい……ほ、ほんと、ですか…?あ、は…んん…」
『うん…もう、たまんないよ』
「う、うれ、しい、ですぅ…」
乳首をくわえられ、触手に巻き付かれ、撫で回され、甘い声を上げる栗田さんは、もう、かわいくて、かわいくて。
内股を撫でていた触手を一本、下着をずらして割れ目に這わせた。

92 :
ぬるぬるとしたそこは、今にも触手が飲み込まれてしまいそうだ。
両足に触手を巻き付かせてそっと開き、溢れ出る体液をすくう
数本の触手を使い、赤く充血したクリトリスを剥き出した。
そして体液にまみれさせた触手で、その小さな豆に触れる。
「……っ!!」
突然栗田さんの身体がのけぞった。
トントンと触れる度に腰がびくびくと震える。
「は、あっ、せんぱ…!あ、あぁっ!」
次は円を描くようにぬるぬると触手を這わせた。
栗田さんは刺激が強いのか、腰をガクガクさせながらも僕から離れようとするけど、全身に巻き付かせた触手がそれを許さない。
僕に口があれば、このかわいいクリトリスをなめ上げてあげられるのに。
キスをして、吸ってあげるのに。
……養分吸収用で我慢しよう。
いつまでも吸い付いていた触手を乳首から一本離し、目の前に持ってくる。
うん、まぁ大きさはこっちも丁度いいかもしれない。
ちゅっと、今度はその小さな豆に吸い付かせた。
「あ、ああぁぁ…っ!」
いつもスープを吸う時のように動かせば、栗田さんが泣き出しそうな顔をしてガクガク震えだす。
「せん…せんぱい…っ!ダ、ダメです…!」
『気持ちいいの?……イきそう?』
「はい…っ!も、ダメ、ダメ…っ!」
『かわいい…いいよ、イって』
ぢゅうっと一際強く吸った時。
「あ、あ、あ、あああぁ…!」
栗田さんは達した。
「はっ…はぁ…はぁ…」
『大丈夫?つらくない?』
「だ、大丈夫…です…」
『そっか………じゃあ、入れるね…』
栗田さんの痴態に、そろそろ我慢も限界だ。
早く中に入りたいと、触手が疼いれいる。
濡れた割れ目に触手をあてがい、ゆっくりと沈めていく。
十分すぎる量の潤滑液のおかげで、するすると入り込んで行く、けど。

93 :
「あ、いっ…!」
『痛い?』
「痛く…ないです…!続けてください…」
嘘だ。
眉間に寄った皺が、その辛さを物語る。
でも、続けて欲しいと言ってくれる優しさが嬉しくて、僕はぐいと触手を進めた。
「あっ…んんっ…!」
唇を噛み締めて、痛みを逃そうとする栗田さん。
少しでも痛みが和らぐようにと、僕は一度離した触手でクリトリスを再びくわえた。
「は、あ、あぁ……っ!」
達した後で敏感になっているおかげで、またすぐに熱に浮かされたように甘く鳴き出す。
僕は彼女の負担にならないよう、ゆっくりと触手の出し入れを始めた。
痛くないように、気持ち良くなるように、逸る気持ちを抑えて、彼女の事だけを考える。
「あ、あ、あ、ん、ん…っ」
次第に声から苦痛の色が消えてきた。
『気持ちいい?栗田さん』
「は、はぃ…あ、あん、せん、せんぱいの、しょ、しょく、しゅ……気持ち、いい、ですぅ…」
『そう…』
ずるり、と。
彼女の胎内から触手を引き抜く。
「あ……せ、せんぱい…?」
不安げに僕を見つめる栗田さん。
そんな表情とは裏腹に、彼女の割れ目は物欲しそうにパクパクと呼吸をしていた。

94 :
もう、我慢できない。
僕は身体の下の方から、他の触手より一回り太めの触手を出し、ぬらりと揺らした。
「せんぱい…?それは、何ですか…?」
初めて見る触手に、彼女が目を丸くして聞いてくる。
『これは…生殖用の触手だよ』
「せいしょく、よう…?」
『そう、平たく言えば、男性器』
「そ、そんなの、本に載ってませんでした…」
『そうなの?』
やっぱり本でいろいろ調べてたのか。
嬉しさと同時に、彼女の強張った表情に後悔が込み上げてくる。
見せなきゃ良かったかな…。
自分のこれが人間の男性器と似ても似つかない事は知っている。
大きさだって違うし、何より先端のいぼいぼは僕等独自の物だ。
初めて見たら、びっくりしちゃうかも…。
今日はもう散々楽しませてもらったし。
彼女の内壁の柔らかさを十分堪能した。
ここで終わりでも構わない。
『……じゃあ、これはしまうね』
「え…?」
『いや、まぁ、これを使わなくても十分楽しめてるから』
言いながら、さっきまで彼女の中にいた触手をまた内股に這わせると。
「ダ、ダメです!」
『え?なにが?』
「さっきの、しまわないで下さい…。
私、ちゃんとして欲しいです。
先輩の、入れて、欲しい、です」
『……いいの?』
「はい」
『さっきまで入れてたのより太いよ?』
「だ、大丈夫です」
『でも……』
「いいんです。
私……先輩と、一つになりたい…」
あぁ、なんてかわいいんだ。
もうこれ以上我慢なんてできない。
しまいかけていた太い触手を、彼女の割れ目に擦り付ける。
ぬるぬるとした体液を十分纏わせたら、そのまま、彼女に突き入れた。
「あぁっ!……う、んん…」
『はぁっ…痛くない?』
「大丈夫です……さっき、せんぱいが、たくさん気持ち良くしてくれた、から…」
他の物より敏感な生殖用の触手は、彼女の中の体温やうねりをダイレクトに伝えてくる。
中の形を確かめるように、ゆっくりと出し入れする。
入れる時はぬるぬると進むのに、引き出す時はザラザラと引っかかって、すごく気持ちいい。

95 :
「あ、あん…さっきと…ちがう…っ!おっき…んぅっ!」
『栗田さん……気持ちいいよ…!』
「せ、せんぱいも、あ、あん、きもち、いいんです、か…?」
『うん、栗田さんの中、締め付けて、くる…!』
次第にスピードを速めると、ぐぷぐぷと音が聞こえてくる。
快感に歪み、赤く染まる栗田さんの顔を眺めながら、何度も、何度も出し入れしていると。
卑猥な音も相まって、射精感が次第に込み上げて来た。
「はぁ、あ、あん…そこ、そこ、きもち、いい、です…」
『こ、ここ?』
「ああぁっ!す、すごい、きもち、い…っ!」
栗田さんが喜ぶ所を先端で擦れば、まるで握り締められているかのように中の触手が締め付けられる。
「せん、ぱい……すき、すき、です…っ!」
『うん、僕も、すきだよ』
「う、うれしい…っ。
あ、あ、あ、もう、ダメ、ダメです…!」
『いいよ、僕も、イきそう…』
「せんぱい、せんぱい……あ、あ、ああああぁぁ……っ!」
一際強く内壁が僕を絞り上げる。
それとほぼ同時に、僕は彼女の中に吐精した。


「……先輩、すきです」
『うん』
「先輩は?」
『僕もだよ』
「ちゃんと言ってくれなきゃ、嫌です…」
拗ねたような台詞なのに、目の前の顔はとろけるような笑顔で。
狭いベッドの中、少し後ろに後ずさる。
『いや、なんか照れくさいよ…』
「私しかいませんよ?」
だからそれが照れくさいのに。
そもそも僕はテレパシーでしか会話できないから、人混みの中でだって他人に聞かれる心配はない。
「先輩、私の事、すきですか?」
『……すきだよ』
観念して答えると、栗田さんは満足げに僕の触手達に埋もれた。

……僕はやっぱり、幸せ者だ。

96 :
以上です。
時系列的には
二作目→一作目→三作目
になります。
もっと触手×人間の甘い話が増えますように。

97 :
前に触手の和姦は理想郷で読んだが、これも良いな。確か漫画でもあったはず。テンタクルラバーだったか?
このジャンル増えればいいのに

98 :
超GJ。しみじみと萌えた。

99 :
うひょー乙‼

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