2013年01月エロパロ25: ゴッドイーターでエロパロ 捕食10喰目 (933) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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ゴッドイーターでエロパロ 捕食10喰目


1 :2012/01/24 〜 最終レス :2013/01/05
ここはゴットイーターのエロパロディスレです
18才未満の方の入室はお控えください
※過度に妄想が溢れています。苦手な方は気をつけてください
※自分の好きなキャラがレイポゥされても泣かない。むしろ抜くほどのたくましさをもとう!
※内容によってはグロもあります。一時的にNGすると良いと思います
※積極的に投稿しましょう。みなはいつでも全裸で待っています
※作品には賞賛を。明日以後のパワーの源になって読み手も書き手も幸せになれます
ゴッドイーターエロパロまとめWIKI
http://wiki.livedoor.jp/ge_eroparo/
投稿時テンプレのようなもの
作者名:(ない場合はレス番となります)
タイトル:(ない場合はリッカ×俺とかになります)
注意事項
※グロ、レイポゥ、陵辱などは必須。内容がどんな感じなのかを書いておくといいかもしれない
※だれ×だれなのかもあると良い。リッカだと俺たちのテンションがマッハ

補足:
・次スレは>>900が立てて下さい。
>>900が無理な場合は代役を指名すること。
・次スレが立つまで書き込みは自粛して下さい。
・1スレの容量は500KBです。容量間際になったら長文の投下は次スレにするのをお勧めします。


2 :
>>1
スレ立て乙

3 :
>>1

4 :
>>1


5 :
>>1

マオウの漫画とスパフェ読んだ
ソーマとアリサのエロも見て見たいが
なんせアリサが男主に惚れすぎてるわ
ソーマはアリサの乳見慣れてるわで上手くエロが思いつかない

6 :
公式であそこまでべた惚れだと逆に冷めるというか、もうちょっと妄想の余地を残してくれという気はするな…
というかロシア帰りで少しは大人びてるのかと思ったけどあんま変わらんね

7 :
>>5
ソーマは巻き込まれ型に置いてやると
絡ませやすい気がするのよね

8 :
ソーマにはシオという嫁(現在別居中)がいるから個人的には他のキャラと絡ませ辛いな

9 :
>>8
書く人によると思うぞ……
自分なんかはロリ駄目だからソーマとシオも兄妹みたいにしか見えんし

10 :
前のスレからソーマ×女主のを書いていたんだが途中になってる
ソーマの話の流れだし完成させてみよかな

11 :
>>10誘い受けは嫌われるぞ
書くなら書く
書かないなら書かない

12 :
男主×女主NPCだろうが男NPC×女主NPCだろうが待ってるよ
リンドウはサクヤがいるけどリンドウ×女主NPCでも自分はいただける

13 :
前スレの誘い受けアラフォーは酷かったな
日本語下手糞でテンションも妙に高くて嫌な予感しかしてなかったw
多分小学生か中学生なんだろうけど

14 :
女主人公、コウタ、サクヤ、アリサでギャグ調エロトーク
第一班の三人を弄り倒してみたかっただけ
注意事項
※コウタ視点
※女主人公による恋愛要素(→コウタ)が少々
※本番や本格エロはほとんどなし
大丈夫な方は、暇つぶしにでも読んでやってください ↓↓↓

15 :
「アリサがおっぱい出してるのって、わざと?」
 開幕は、リーダーの爆弾発言からだった。
 女性としての僻みでも、友人としてのからかいでもなく、単純な興味で聞いたのだろう。
 無論、聞かれた側はそんな事情を知る由もない。
 な、と口を開いて呆然としたまま、リンゴのように赤くなる。
「なな、な、」
「いや、戦闘中に覗いてみても、下着も付けてないみたいだったし…そういう趣味なのかな、と思ってさ」
「何聞いてるんですかっ!!」
 んー、と呟いて、唇に人差し指。
 退屈している時の、この天然愉快犯の癖である。

 アナグラへ戻るヘリに乗る前から、彼女はつまらなそうに口を尖らせていた。
 休暇明けて久々の任務は、四人フルメンバーで、ただの歩哨。
 一時間かけて広場を散策した挙句、交戦はほとんどなく目立った廃材も無しとくれば、彼女の不満も頷ける。
 ただ、俺も居る前でそういうディープな女子トークは慎んでほしいなー、とか。
 アリサと同じくらいに顔を赤くしているだろう俺は、それでも必に興味のないフリを貫くワケである。
 男一人、肩身の狭い思いで膝を寄せる。けっして前を隠したいからじゃない。
「隊長さん、ホラ、今はコウタもいるから…ね?」
 救世主サクヤさんは大人の意見で以て、どうにかウチの珍獣に手綱を付けようと試みる。
 が、俺の存在に気付いたというだけで、このケダモノが止まることは無いのだ。
 なにせ、俺相手にも食事中にガンガンエロネタを振ってくるという猛者なのだから。
「いーじゃん、コウタだって気になってるだろうし」
「ちょっ…俺!?」
 見事なキラーパス、ありがとうございます。
 アリサは顔を赤くしたまま、汚らわしいものでも見るかのように俺を睨んでくる。
 絶対俺は悪くないと思うんだけど、話題が話題だけに下手に言い返せない。

「やっぱロシア育ちだから暑いのに弱いの?」
「そういうワケじゃありませんが…」
「じゃーやっぱ露出趣味? 15歳でそれだと将来苦労するよ?」
「ち、違いますってば! これはこういうファッションです…!」
「乳首衣擦れして痛くないの? それともそういうのにコーフンするとか」
「あ、それはニプレスしてるから……って、何言わせるんですかぁ!」
 半分涙目になりながらリーダーに抗議するアリサ。なんていうか、ホント入隊当時と変わったよなぁ。

16 :
 一時期は再起不能とまで噂されていた彼女を、現在の明るい少女として蘇らせたのは、他でもないウチのリーダーだ。
 通常任務と特務をこなす傍らで、彼女のリハビリに付きっきりで、文句ひとつ洩らさずに励まし続けていたらしい。
 そんな彼女には、流石のアリサも頭が上がらないようだ。
 と、やや良い話を無理矢理こじつけて、張って痛くなってきたズボンの前から意識を反らす。
「リーダー、もう止めましょう? アリサもコウタも困ってるわ。ね?」
 お姉さんが聞き分けのない妹を嗜めるように、優しい口調でサクヤさんが諭す。
 名実ともに我が部隊の副長を務める彼女に、いつもならリーダーも黙って従うはずなんだけど。
「困っていると言えば、私も困ってるんですよ、サクヤさん」
「え?」
「ホラ、私の部屋って、リンドウさんの部屋の真下じゃないですか…週末になる度、寝不足で」
 ギクリ、と強張るサクヤさん。どうやら今日に限って、立場は逆転したらしい。
「そ、そう? あまり激しい運動はしていないと思うのだけれど…」
 目を泳がせて、どうにか誤魔化そうとしているお姉様。
 頼むから言うな、と、顔に書いてあるけれど、きっとリーダーには読めないだろう。恐るべし、愉快犯。
「『リンドウ、後ろからもっと、もっと突いてぇッ!!』って、朝まで叫んでるじゃないですか」
「り、リーダー!!?」
「絶叫したり、かと思えばリンドウさんの名前を連呼したり。アナグラって壁は厚いけど、床は案外薄いんですよ」
 筒抜けですよ、と、ジェスチャーを交えておどけて見せるリーダー。
 いつもならドン引きです一点張りのアリサも、顔を真っ赤にさせながら聞き入っている。
 アリサはサクヤさんにどこか憧れている節があるから、こういう話は耳寄りなのかもしれない。
 けれど余所様の性事情とか、正直あまり聞きたくなかったなぁ。
 リンドウさんならともかく、しばらくはサクヤさんを正面から見られない気がする。

「部屋に遊びに行く度、リンドウさんの抜け羽根が散らかってますけど…散らばるほど激しくヤッてるんですか?」
「わかったわ、ゴメンなさい、今度からは出来るだけ静かにするから…!」
 パニック状態なのか、的外れな交渉を試みるサクヤさん。
 いつもは毅然としていて、大人の余裕も見せる美しいお姉さん。
 …のはずが、顔を真っ赤にしてあわあわとリーダーに弄ばれている。
 かなりのレアショットである。
 なんというか、新しい趣味に目覚めてしまいそうだ。
 ただ、非常に分かりにくくはあるけれど、リーダーはこれで二人を祝福しているのだ。

17 :
 リンドウさんが失踪した時期に、彼女は一番気丈に明るく振舞っていた。
 恋人を失ったサクヤさん、自分のせいだと決めつけるソーマ、面会謝絶のアリサ。
 頼っていた隊長がいなくなり、その後釜として任命された自分。その双肩にかかっていたプレッシャーは、並のモノじゃない。
 だからリンドウさんを連れ戻して、部隊が元通りになった時、彼女は誰よりも喜んでいた。
 数日前、二人が籍を入れる予定だと告げた時は、感極まって泣いてしまったほどである。

 ただどうにも天然というか、それとも素直じゃないのか。
「ちなみにここ一カ月で収集したデータによると、背中とお尻が弱点部位だそうですね」
「レーション! この前、高級軍用レーション食べたいって言ってたでしょ? おごってあげるから、お願い、許して…!」
 サクヤさんは耳まで真っ赤になりながら、俺とアリサの方をチラチラと気にしている。
 やっぱり子ども相手とはいえ、職場の同僚に聞かれて平気な話じゃないんだろう。

「やー、いいね。こう、同じ班員同士で腹を割って話すのは」
 にはは、と、満足そうに笑うリーダー。
 アラガミと戦闘出来なかった分のフラストレーションは、どうにか解消されたらしい。
「サクヤさんもアリサもぼんきゅっぼんだからさー、私としては引け目っていうかねー」
 いつの言葉だ、それ。
「…リーダーだってスタイルいいじゃないですか」
「そうね…余計な肉付きが無いっていうか、腰回りも細いし」
 羨ましい、と見つめる女性二人。
 確かにリーダーもかなり綺麗な体型と言うか、足も腕も肩もものすごく細い。モデルみたいに。
「うーん、でもやっぱ二人みたいに、お腹とか背中とかは出せないからさ…」
「そういえばいつも、袖の長い制服しか着てないわね…」
「リーダーに限って、恥ずかしいってことはないでしょう?」
「ううん、恥ずかしいよ」
 声のトーンが変わったのに、二人は気づいていない。
 口を挟もうかとも思ったけれど、そんな間も挟まず、リーダーは続ける。

「私の体、傷だらけだからさ」
 嫌な音を立てて、空気が凍った。
 サクヤさんもアリサも、自分の失言に気が付いたらしい。

18 :
 エロネタがてらに、彼女の素肌を一度見てしまったことがある俺は、二人よりも少し先に気付いていた。
 放送禁止用語も躊躇わずに使う少女が、その傷を見られた時は、本当に耳まで赤くなって狼狽たえていたのだ。
 印象的だったから、よく覚えている。
 傷は全て、ゴッドイーターになってからのものだという。
 リーダーはウチの支部では数少ない、前衛をこなす女性神機使いだ。アリサも新型だけど、狙撃メインだし。
 今でこそリーダーは右に出る者がいないほどの精鋭だけど、やはり新人の頃は生傷が絶えなかったらしい。
 空気が淀む。気まずい。
 そんなことない、傷だらけでも綺麗だ、なんて、同じ女性だから尚更言えないのだろう。
 下手に励ます事も出来ずに、サクヤさんとアリサは押し黙ってしまう。

 だから、そういう空気が読めない道化役は、俺の仕事なわけである。

「いーじゃん、傷だらけでも。戦って出来た傷だろ、全然恥ずかしくないって」
 男の俺だから言える。一歩踏み間違えば、無神経な言葉。
 歯の浮くような台詞はリンドウさん直伝だ。俺が使っても効果があるのかどうかは知らないけれど、言うしかない。
「リーダー可愛いんだし、男はそういう傷とか気にしないって」
「コウタ…」
「それに、背中の傷はほとんど消えかけだろ? 脇の所は、服によっては見えないと思うし…」

 ビキ、と、空気にひびの入る音が聞こえた気がした。

「…コウタ、まさか」
「え、え?」
 一変した空気に戸惑う。
 アリサはまだ顔を赤らめたまま、ワナワナと震え。
 サクヤさんは笑顔を引き攣らせて、固まっている。
 リーダーですら、苦笑いしながら俺から視線を反らした。
 なんだなんだ、そんな拙いこと言ったのか、と戸惑う俺にアリサから答え合わせ。
「何でリーダーの傷の位置まで知ってるんですか…!?」
「え?……、あ」
 一瞬で、嫌な汗が噴き出た。
 どうやら一番の失言は俺だったらしい。
 傷が消えかけてる、だなんて、傷を見たことがある人間にしか言えないのに。
 しかも背中とか脇とか、際どいところばっかり…

19 :
「まさか、仲良いな、とは思ってましたけれど…そういう…?」
「同僚同士の恋愛に、私は口を挟める立場に無いのだけれど…その、節度ある付き合いを、ね?」
「ち、違うって! リーダーとはそんな関係じゃなくてっ…」
「そういう関係じゃないのに傷の位置を…? …って、まさか覗きですか!?」
「年頃の男の子だから、そういうのに興味が湧くのは仕方ないこととしても…」
「たまたま見たんだって! ああもう、リーダーも笑ってないで弁護してくれよ!」
 腹を抱えてプルプルと震えているリーダーに救援要請。
 その姿を見て、どうにかアリサとサクヤさんも誤解を解いてくれた。
「はぁ…おっかしー」
「笑い事じゃないって…こちとら危うく痴漢扱いだよ」
「ホントだよ! サクヤさんもアリサも、早とちりしすぎ」
 コウタはそんなことする奴じゃない、とありがたい言葉まで添えて庇ってくれるリーダー。
 サクヤさんは納得してくれたが、まだアリサからの視線が痛い。
「ホントのホントですか…? まさかリーダー、コウタに何か弱みでも握られて…」
「ホントのホントだって。コウタの弱みなら、いくつか握ってんだけどねー」
 ギクリ、と今度は俺が強張る番。
 部屋に来るたびに物色を始める彼女に、見つかった拙い物品の数は一つや二つじゃない。
「…いくらリーダーの言葉でも信用できません。男なんて、みんなケダモノですから!」
 ツン、とそっぽを向いてしまうアリサ。
 否定も出来ないのか、サクヤさんも空笑う。

「ふーん…そういうこと言っちゃうんだ」
 ぷに、と自分の唇をつつくリーダー。悪戯を思いついた時の顔である。
 顔を逸らして座っているアリサの隙をついて、するり、と蛇のように背後に忍び込む。
 驚いて抵抗しようとするアリサの腕を、器用にも両足で封じる。
「な、何を…?」
「昔みたいに素直じゃないアリサに戻っちゃったのかなぁ。お姉さんは悲しいよ」
 そして、抵抗できなくなったアリサの胸元に、ズボ、と勢い良く腕を突っ込んだ。

「きゃあああぁああああっ!!?」

20 :
「ぶっ…」「ちょ…」
 吹き出す俺、目を点にするサクヤさん。
 お構いなしに、一心不乱にアリサの乳を揉みまくるリーダー。
「ひゃあああぁああぁ!! いやぁああああぁあああっ!!」
 そして、顔を真っ赤にしながら髪を振り乱すアリサ。
 けれども、抵抗はほぼ不可能。
 座った状態で背後を取られているため、どれだけ足をばたつかせてもリーダーには届かない。
 腕も封じられているので、上半身で暴れているだけだ。
 無力化したアリサの胸が、リーダーの手で粘土のように形を変える。
 なんという恥ずかし固め…
「いやぁああっ…離して、離してぇ…!」
「あ、ホントにニップレスしてる」
「ど、どどどっ、どこ触ってるんですかぁっ!!」
 ズボンの正面が膨らんできたのを、体育座りで必にごまかす俺。
 普通にしてても下の膨らみが見え隠れする着付けなのに、揉まれているせいでもっと際どいところまでコンニチワ。
 一瞬だけ淡い色の布が見えた。アレがニップレスかな、と、目の端で捉えながら思っていると、
 ぺり、と、何かを剥がす音。
「ひ、んっ…」
 やや濡れた、アリサの声。
 コイン大の布が、はらりと床に落ちる。
 しばらく顔を上気させていたアリサが、その床の布を見て、一層大きな嬌声をあげた。
 つまり、その服の下は、アリサの生の…!?

21 :
「ちょ、ちょっと、隊長さん…やりすぎじゃない?」
 少し怒った声音で、アリサを庇わんと姉貴分が身を乗り出す。
 たぶん俺が場にいることも意識して、嗜めようとしているんだろう。
 が、ケダモノモードで暴走中のリーダーには、その程度の抑止はむしろ逆効果。
 するりと腰から回した片腕が、くすぐるように剥き出しの背中を這う。
「ふぁ、んっ…」
 背筋に走る恍惚に目を伏せるサクヤさん。弱点だというのは本当らしい。
 やばい、鼻血出そうだ。
 アリサの瑞々しい声とは違う、大人の甘い声。
「な、何を…?」
「今は罰ゲーム中なので、サクヤさんといえども手出し無用でお願いします」
「罰ゲームって…」
「アリサがコウタに酷いことを言ったので。手出しするなら…私も、手を出しますよ?」
 ビクッ、と震えたサクヤさんに対して、珍しく真面目な表情で語るリーダー。
 が、鼻血が出ているので全部台無し。
 口実に俺を使ってはいるけど、純粋にリーダーがアリサの胸を揉みたかっただけだろう。
「やぁ…やめ…んっ、ふ…!」
 だんだんとアリサの抵抗が弱くなってくる。
 目に涙を浮かべたままプルプルと震え、身を捩らせる。
「揉まれるより、撫でられる方が好きみたいだね、アリサは」
「り、ぃ、だー…お願い、コウタがっ…見て、ますからぁっ…」
「うりうり、こういうのはどう?」
「ひ……は、ぁあぁっ!」
 ひと際高い声をあげて、背を反らせるアリサ。
 服に阻まれて何をどうされているのは全くわからないけど、とにかくエロい。

22 :
「ホラ…コウタに謝らないと、アリサ」
 ひとしきり乳を堪能したのか、耳元でささやくリーダー。
 蕩け切った目のアリサが、その言葉に薄く反応する。
「ふぇ…?」
「疑ってごめんなさい、でしょ? …言えないなら、もっとスゴイことしちゃおうかなー」
「あ…疑って、ゴメン、なさ…んっ! …許して、コウタぁ…」
「だってさ。どうする、コウタ?」
 鼻血。マジで鼻血でる。
 アリサの胸を鷲掴みにしたまま、リーダーが俺の顔を伺う。
 全力で顔を縦に振りまくって、容赦の意を示す。
 と、ようやくリーダーの腕からアリサが解放された。
 息をつき、ずるずると地面に横たわるアリサ。ときどきピクピクと震えている。

 リーダーは俺の隣に腰掛けて、此方を見てウィンクをして見せた。
 なんのつもりかはわからなかったけれど、とにかく俺に美味しい思いをさせようとしてやってくれたことらしい。
 いや、もうホント御馳走様でした。
 しばらくはオカズに困らないっつーか、なんつーか。
 オカズとなった本人とサクヤさんのいる手前、いつものように口に出すことは出来ないけど。

 ガクン、とヘリが傾く。着陸の体勢に入ったらしい。
―――――
「…何で、あんなことしたんだ?」
 アナグラに戻り、報告を済ませてから支部長室を後にした所で、俺はリーダーに尋ねた。
 廊下には、二人しかいない。
 アリサはアレで参ってしまったので、一人先に部屋に戻っていった。心配したサクヤさんは、その付き添い。
「アリサがリーダーに逆らえないって、知っててやったんだろ?」
「心外だね、まるで私が酷いことしたみたいじゃん。あんなのただのスキンシップだよ」
「いつもはあんな露骨にやらないだろ。ほっぺ突っつくとか、後ろから抱きつく程度でしょ」
「んー……まあ、色々思うところがありまして」
 歩みを止めて、自販機に背を預けるリーダー。
 俺はエレベーターを呼んで、ソファーに腰掛ける。

23 :

「コウタがさ」「んー」
「私の…その、肌のこと、気にしないって言ってくれたじゃん」「ああ」
「……嬉しくてさ」
 てへ、と恥ずかしそうに、おどけて笑う少女。
「まあ、それで舞い上がってたってのもあるし」
「…それだけじゃないだろ」
「そんなコウタを痴漢呼ばわりするアリサのこと、ちょっと許せなかったのもあるし」
「俺は良いんだって、別に慣れてるから…いや、まあ、良くもないんだけど」
「あとは、まあ、コウタへの恩返し的な?」
「あんな生々しい恩返し、初めてだよ…」
「気に入らなかった?」
 そうは言ってない。まあ、口に出して否定できるほどオープンスケベでもないんだけど。
 黙っている俺の隣に、リーダーが腰かけて、

「励ましてくれて、サンキュ」
 耳元で、囁かれ。
 ちゅ、と、柔らかい何かが耳に触れた。

「…こういうお返しの方が、良かったかな?」
「   」
「……はは、なんちゃって」
 チン、とベルが鳴って、エレベーターの扉が開く。
 リーダーは勢いよく立ちあがって、一人でその奥に入っていった。
 固まったままの俺は、ソファーから立ち上がれないで、入ったまま此方に背を向けているリーダーを見送るだけ。

 ただ、扉が閉まるまでこちらを振り向かなかったリーダーの、いつかのように真っ赤に染まった耳が印象的で。
 ヘリ中での事件などは、もうとっくに俺の頭の中から吹っ飛んでしまっていたのだった。

24 :
以上 お目汚しだったらスマン

25 :
GJ! 下手なエロ小説よりこういうのの方が好きだ
前スレの最後の方で女主が夜這い?かける話書いてた人か?
ノリが似てる気がした

26 :
>>25ありがとうございます しかし、別人です

27 :
コウタいい奴じゃないか…

28 :
GJGJ
コウタの株が上がったw

29 :
いいですね、こういうギャグが入ってるの好きです。
自分も時間ができたら書こうと思います…初めてですが…

30 :
>>29
誘い受けするなって私たち言わなかったっけ?
書くなら黙って書きなよ。

31 :
コウタ×アリサを熱烈希望

32 :
男主×アリサが大好物

33 :
誘い受けってワード見たら何か電波受信して自己満だが上手くエロシーン書けた。
直前にハイクオリティなのがあるから若干恥ずかしいが投下。
余り期待しないように。

題名:妖艶。(you end)
・ソーマ×隊長♀の純愛
・Sなソーマ書きたかった
・しょーもない
・大切なのは『読んでみる勇気』!

「…ここは、」
ソーマが目を覚ました時、目の前に広がっていたのはよく見慣れた景色、
アナグラの第一部隊隊長の部屋のベッドの上であった。
とりあえずよく分からない点が四つ。
一つは後頭部に鈍痛があること。寝違えたような痛みだ。
二つはなぜか手を縛られていること。割りと丈夫な紐で。
三つは腕に謎の斑点があること。痒みを伴う。
そして四つ、どうしてこの場所にいるのか、である。
「おやおや目を覚ましたかね?」
漫画の悪役のような台詞とともに登場したのは第一部隊隊長である。
低身長な体躯に、子供みたいな(実際大人ではないが)自由奔放な性格をしている。
隊長と呼ばれるが、正直、彼女がなぜ隊長に選ばれたのか隊員達は理解していない。
実力が乏しく任務ではとても頼れるとは言えない、ちょっと生意気なただのガキ、といった感じだ。
恐らく媚び売るのが得意なため上司からの印象は良いのだろう。
少女は笑った。
「…なんでお前がここにいるんだ」
「ここが私の部屋だから」
「じゃあ、なんで俺がここにいるんだ」
「思考しろ」
「…今の日付時刻は」
「あれから半日」
「あれから、か…」
「思考しろ思考しろ」
「ちょっと黙れ」

34 :
半日前。
俺はリーダーとダンスマカブルとか言うミッションに行くよう教官に頼まれた。
「はぁ? なんで俺が」
「とても難度の高いミッションになるから最小限の人数で遂行させようということになったのだ」
「あの馬鹿はどうした?」
「あの愚弟なら新婚旅行に行った。全くとんでもない馬鹿だ」
「指輪交換で突き指すれば良かったのにな。あの馬鹿は置いといて、なんでリーダーと二人なんだ?」
「今アナグラにいる実力者はお前と隊長くらいなのだ。戦力としては申し分なかろう」
「それならタツミとかとの方が…」
「何故だ? 問題なかろう」
(リーダーは無戦力、実質単独ミッションじゃねえか…)
現地へ向かうヘリでは、戦略の打ち合わせを行っていたわけだが。
そのときはリーダーは
「精々私の足を引っ張らないよう頑張りたまえたまえ、この顔黒卵ちゃんよ」
などと相変わらず調子にのっていたわけだが。
ミッション中、やはり彼女は役に立たなかった。
作戦では俺がカリギュラを引き付けておき、リーダーがシユウを一体、二体と倒し、その後合流し協力してカリギュラを倒す。
そんな予定だった。
だが彼女はシユウ一体倒すのに手間取り、半泣きの彼女が二体のシユウを連れ、何故か俺と合流。
シユウはなんとか倒したものの、カリギュラは倒しきれず撤退した。
帰りのヘリでリーダーと口論の末、…?
何か音と共に後頭部に激痛があったようななかったような。
俺の記憶はここまでだ。
(参考文献:俺の記憶、著者:俺)

「思考しろ思考しろ思考しろ(ry」
「108回も言うな。煩悩の数か」
「顎外れろ」
「…外れねぇよ。何か不機嫌なのか?」
「そだよ。皿外れろ」
「…外れねぇよ。考えてみたらお前が俺を殴って、部屋に連れて来たっぽくないか」
「そだよ。肩外れろ」
「…外れねぇよ。手ぇ縛ったのもお前か」
「そだよ。瞼外れろ」
「…どういう状況かよく分かんねぇよ。で、この腕の斑点は何だ」
「ゴメンそれはホントよく分かんない。なんかゴメン」
「…そうか。とりあえずこの紐ほどけ」
「ゴメンそれはホント無理。なぜならこれからお仕置きするから」
「…はぁ? なんでだよ」
「そこにソーマがいるから」
「登山愛好家みたいに言うな」
「君には、はんすぅ…反省して貰わなければならないのです」
「今噛んだろ。何だ反芻って」
「断じて噛んでなどいない」

35 :
「何の反省だ」
「これからミッション失敗したお仕置きを行う」
「…意味が分からねぇ。元はと言えばお前が何故か合流してきたせいだろ」
「えぇ!? あんな化物の前に幼女一人放つなんて正気ぃ!? ロリコンのくせに!」
「ロリコン言うな! あとお前幼女じゃねぇだろ」
「うわぁ幼女だったら助けるみたいな発言」
「違うわ黙れ。まずシユウくらい一人で倒せ。
第一合流したらしたで、倒れすぎだろ。何回リンクエイドしたと思ってんだ」
「108回?」
「鐘の音はもういい」
「だってリンクエイドの時お尻触れたら嬉しいでしょ? 私なりの優しさよ」
「そういう優しさいらねぇ」
「あとロリコンなんだし」
「ロリコン関係ねぇし俺はロリコンじゃねぇ!」
「お静かにロリコン」
「…次言ったら顎外す」
「ソーマだってさぁ、ミッション中にいきなり怒鳴ったりするから、びっくりしてやられちゃったりするんだからね!」
「それはお前が急に雑談持ち出してくるからだろうが。
『もう親知らず生えてるの?』とか『マスクドオウガごっこしたい』とか
『昨日歯ブラシにジャンボモロコシ絡まった』とか戦闘中どうでも良いだろ!」
「重要だよ! 下っ腹の話からは韻踏みまくりだったぜ?」
「どこに集中してんだ!」
「上の空。『あの雲スルメみたい』とか考えていた」
「…巧いこと言ってるつもりか?」
「巧いことじゃない。旨いことだ」
「だから巧いこと言ってんじゃねぇ! どういう神経してんだ」
「全くとんでもない輩だな!」
「お前だよ! ちょっとは一人で狩る練習しろ」
「ぶっちゃけ私のプレイヤー様が弱いから仕方がないんだよ!」
「何の話だ」
「もう言い訳はいいの!」
「言い訳してるのはどっちだ」
「どうやら馬鹿部下におかゅ…お灸を据えるときのようだ」
「また噛んだろ。何だお粥って」
「あぁもう煩いな騒がしいな喧しいな! お仕置きするってったらするの!
しないってったらしないし、する時はするし、しない時はしないの!
する時も時々しないし、しない時も時々するの!」
「どっちだよ」
「んもぅ! ソーマのわからんちん!」
少女はソーマの下半身に手を伸ばす。
「…おい何してる」
「…だから、お仕置き」
少女はソーマのズボンに手を掛ける。
ソーマは縛られているためか、あるいは以前にも同じ行為に及んだ経験があるのか、抵抗する気配は見られない。

36 :
少女はソーマの下着ごとずらし、秘部を露にすると、頬を赤く染めながら彼の一物を手で擦る。
「…結局やりたかっただけか。相変わらず変態だな」
「違う、違う! これはお仕置きなの! 私は変態じゃない! 変態はこんなことで大きくしてるソーマの方なの!」
「そうか。じゃあ俺にお仕置きしてない方の手で、どこを弄っているんだ?」
「…知らないッ」
徐々に体積と硬度を増していくソレに少女は接吻する。
唾液を潤滑剤にして根元から先端まで唇を這わせ、完全に勃たせると喉奥と舌を用いて刺激を与えていく。
彼を弄んでいる間、片手はずっと自分の陰部を擦り続けていた。
時の経過と共に、彼女の呼吸が荒くなっていく。
愛撫を続けると、彼の先走り汁が増え始め、彼の限界も遠くはないようである。
「…ねぇ、何で黙ってんの。入れたいって言っちゃいなよ」
「…断る」
「もう限界なんでしょ? 入れたいんでしょ?」
「断る」
「い、入れたいってぇ、言っちゃいなよぉ。中で出させてあげても良いかもよぉ?」
「断る」
「…うぅ入れたいってぇ…」
少女は涙ぐんできている。
欲求不満からか自分の股間を擦る速度が増し、高まる快感から腰をクネクネと艶かしく動かしている。
呼吸に喘ぎが混ざり、すぐにでも達してしまいそうだ。
「入れたいってぇ、言ってよぉ…」
「…断、らん」
「…ぇ?」
ソーマは腕を拘束していた紐を引きちぎる。
ゴッドイーターにとってはその程度のことは余裕なのだろう。
彼は開放された手で少女の肩を掴むと後ろに押し倒す。
仰向けになった彼女の股を無理矢理開くと、そこは愛液でまみれていた。
硬く勃った陰核が濡れた下着ごしに自己主張している。
少女は顔を真っ赤にし、恥ずかしそうに両手で隠す。
ソーマが耳元で囁く。
「何だこれは?」
「いやぁ…」
「下着までビショビショじゃねえか。全くどっちが変態だか」
「…違う、違うの」
「一人で弄ってグチョグチョにして、何が違うんだ?」
「はぁぅ…耳がじがじしないでぇ…」
少女の下着を脱がすと多量の愛液が下着との間で糸を引く。
綺麗な桃色の女性器の内部がヒクヒクと蠢き、その動きに合わせてさらに愛液を吐き出す。
そこにソーマは片手の中指と薬指を突っ込み激しく掻き回す。

37 :
「ぅわぁ!? ダメぇそんなにしたらぁ!! イッちゃうぅぅぅッ」
「イケよ、この変態」
「…ふぁ、んッ!!」
我慢していたためか、小柄な体でソーマの腕に思いっきりしがみつき、少女はすぐに達した。
しかし、まだ指は入ったままである。
「…はぁ、はぁ、」
「おい、何果ててるんだ。 まだ何も終わっていないぜ」
「…!? やめてぇソーマぁ!! すぐにそんなにしたら壊れちゃうよォ!!」
「壊れろ」
ソーマは十数分指を動かし続け、少女は連続で絶頂してしまう。
途中少女は止めるよう幾度と懇願したが無視されていた。
少女は肩で息をし、泣きじゃくり、痙攣するように震える。
女性器は愛液や潮でドロドロになり、その付近には小さな水溜まりができていた。
「…もぅ嫌だよぅ」
「そうか。じゃあ止めようか」
「! だ、だめぇぇ」
「駄目なのか。悪かったな」
「バカぁ 違うのぉ」
「何がだ?」
「だめぇぇ」
少女の陰部から指を引き抜こうとすると強く絞め上げる。
少女は徐々に抜けていく手に性器を擦り付けるように腰を浮かす。
「欲しいのぉ 指じゃ足りないよぉ…」
「変態」
「うぅ…もう変態でいいからぁ…ソーマの長くてぶっといのぉ、入れてよぅ」
指の抜けた膣を少女は可能な限り手で広げると内部は呼吸しているかのように流動し誘惑し、
はち切れそうに反り返った男根を少女の股間にあてがうと、少女は接吻するが如く亀頭に吸い付く。
「はやくぅ…」
「…俺ももう限界だ。どうなっても知らんぞ」
「来てぇソーマぁ」
ソーマは少女の腰を両手で押さえ、思い切り挿入した。
少女は激しく仰け反り、また一度達したように見える。
彼の男根は身長差のある少女にとってあまりに大きく、奥まで挿入しても2割程度入りきっていない。
「…か、はぁッ」
「キツ…どんだけ興奮してんだ変態」
「…ごめんね き、気持ちいい…の」
「動くぞ」
「…うん」
ソーマは腰を動かし始める。
が、膣の締め付けがあまりに強い点と、少し抜く動作を行っただけで引き離すまいと吸引してくる点、
さらに少女がソーマの体に両手両足を回してしがみついている点からうまく動くことが出来ない。
僅かに動くだけでも結合部分からは愛液が陰茎を押し込むと溢れ出、引き抜くと掻き出される。
「ソーマ…もっとぉ…」
「無茶言うな」
「…奥、気持ちいいの」
「あ? じゃあこういうのはどうだ」

38 :
ソーマは腰のストロークを止め、少女の中に入る限り挿入する。
そして腰を小刻みに振動させ、陰茎の先端で子宮口をぐりぐりと刺激する。
少女のソーマにしがみつく力が強くなり、恍惚の表情を浮かべる。
「いいよぉ…あん」
「どんなトロトロな顔してやがる」
「はぁまたイッちゃ…う」
少女は甘い刺激に体をビクビクと震わせる。
と、そこで突然ソーマは片手を少女の陰部へ持っていき、陰核を指でつまみ上げ攻める。
「はひゃんッ!? らめぇぇそんなしたらぁぁッ!!」
「どうなっても知らんと言ったはずだ」
「止めてぇぇぇッ!!」
少女は激しい快感から逃げようと体をよじるが、ソーマの片手が腰を押さえそれを許さない。
その間も膣奥と陰核の双方は攻め続けられる。
逃げ場を失った少女は歯を食い縛り耐えようとするが、体はその快感を受け入れる。
その口にソーマは舌を入れ歯茎や唇の裏を舐め回すと、徐々に口元の力が緩み内部への侵入を許す。
少女は下腹部に感じる物理的な刺激と、接吻を通して伝わってくる彼の匂い・唇の形状・唾液の味、
そして膣内を剛直で満たされる精神的な満足感により、脳髄ごと痺れるような快感に埋め尽くされていく。
少女の意思と無関係に腰がガクガク痙攣し、ソーマの方にも快楽を与える。
男根の硬度が増し、拍動が吐精直前の激しいものに変化していく。
「もうだめぇ…意識飛んじゃうぅ…」
「俺も、もう、無理だ」
「いいよぉ来てソーマぁ いっしょに…!!」
「くっ…出す、ぞ…!!」
「…あぁんッ!!」
ソーマは男根を無理矢理根元まで捩じ込み、吐精を開始した。
それに答えようと少女も子宮口を緩め、亀頭先端部分を頬張り、直接胎内に流し込むよう促す。
激しい量の射精は数回の脈動で少女の子宮内部を精液で埋め尽くす。
長い吐精を終えても少女の膣は一滴残らず搾り取ろうと、尚も刺激を与え続けていた。
少女は結合部から漏れる白濁を指で絡めとり口に含む。
「…は、あはは」
二人は繋がったまましばらく余韻に浸っていた。


39 :
少女はソーマの膝の上にちょこんと座り、とても機嫌良さそうに足をブラブラさせている。
少女は笑った。
(どうしていつもコイツの我が侭に付き合ってしまうんだろうか…)
「お疲れ様〜」
「…いつも言っているが、俺をお前の性欲処理に使うな」
「"Say! yo! Q!"?」
「何だそれは。今回に限らずその他諸々、逐一俺を呼ぶな」
「何かお願いするときは、ソーマが一番頼れるから…ごめんね」
「…まぁ、気にしてないが」
「お仕置き、どうだった?」
「どうって、結局お前の自己満足じゃねえか」
「えーッ ソーマは満足しなかったの?」
「そんなことは…いや、まずお仕置きじゃなかったろ」
「だってお仕置きされたよ?」
「されてんじゃねぇか」
「駄目かな?」
「あと2日前にやったのに、欲求我慢出来なさすぎだろ。だから変態なんだよ」
「な!? へ、変態ちゃうわッ!」
「さっき自分で言ってたろ」
「なんだとソーマの方だってロリk…痛い痛いそんなに顎引っ張らんといて取れる取れる」
「…」
「あんた怖いゎぁ」
「そうか」
「ねぇソーマ、」
「どうした」
「私のこと好き?」
「それは、…嫌いに決まってるだろ」
「だよね! うふふっ私も大ッ嫌い!
ねぇソーマ、」
「どうした」
「頭撫でて?」
「あぁ」
ソーマは膝の上に座る少女の頭を撫でる。
全く自分より2、3年下だとは思えない子供っぽさだ。
体つきこそ大人と大差無いが低い身長や性格、戦闘が弱かったりすること、
こういう子供みたいなのを見ると構わずにいられなくなる。
何と言うか、本当に興奮するとかロリコンとかではなく、無邪気に振る舞う人物に対して弱い。
保護欲というか父性愛みたいなものが働いて結局最後には放って置けず、
我が侭を聞くふりをして世話を焼いてしまう自分がいる。
そんな性格に素直になれない自分に嫌気が刺す。
とかソーマは考えながら溜め息をつく。
それはとても小さな溜め息だったが少女はそれに気付き、何か悟った。
(大丈夫だよ)
(リンドウさんが言ってた通り、ソーマがとっても優しいことは私がアナグラで一番分かってるつもりだから)
(それに全部上手にやっているよ)
(その証拠に今とっても幸せだから)
少女は満足そうな顔をしてソーマの方を見上げる。
少女は笑った。
ソーマも笑った。

40 :
終わりです。駄文失礼しました。
誤字とかあったらごめんなさい
えっちいの書くのムズい

41 :
GJ

42 :
おもしろかったよ! GJ

43 :
GJ
会話部分読んでニヤニヤしてしまったw

44 :
あ?駄文だと?
そのキャラのイメージで主人公作ってる最中の俺に対するdisか?
くだらねえこといってる暇があったらキャラにあうボイス教えやがれオラァ

45 :
前スレのラストの男主人公×カノンと
今の10スレ目の>>39までのSS2本、新たにwikiに追加しといた

46 :
乙です

47 :
「おねーちゃーん」
「あれ、コトミ?どうしてこんなところに?」
「おねーちゃん家に書類わすれたでしょ。はいこれ」
「え、そうだった?ありがとね」
「おねーちゃん、その書類ってどんなものなの」
「え!?い、いろいろだよ。重要なものとか」
「ふ〜んそうなんだ。でもそれだったら忘れちゃだめだよ」
「そ、そうだね」
「カノンどうした?」
「あっ!男主さん!」
「その子は?」
「妹のコトミです」
「へ〜妹さん」
「コトミ、この人は男主さん。第一部隊の隊長さんなの
「え、あ、はじめまして。いつも姉がお世話になっております」
「いや〜そんなこと、あります」
「って、男主さん!?」
「ん〜でも、お姉さんはGE・衛生兵としてこの支部で尽力しているよ。あとみんな、お姉さんのお菓子に癒されてたりしてるんだ」
「!」
「へ〜おねーちゃんすごいね」
「ふぇ!?そ、そうかな」
「じゃあ、俺出撃近いからもういくな。カノンそれにコトミちゃん、じゃね」
「あ、はい!」
(やっぱおねーちゃんすごいんだな。私も頑張らないと・・・ってあれ?)
「男主さんって、この支部初の新型のGEで、訓練でも実践でも成績良くて、それを鼻にかけない素敵な人なんだ」
「そーなんだ」
「・・・ん?」
「・・・」
「どうしたのコトミ?そんなジッと見て」
「おねーちゃん、あの隊長さんのこと好きでしょ」
「ふぇ!!?な、なな何いってんのコトミ!」
「妹だもんわかるよ。隊長さんと話してるとき、おねーちゃん楽しそうだったし、顔ちょっと赤くなってるもん」
「そ、そんなことないよ」
「そうだねぇ、おにーちゃんができるなら私、あの人がいいな」
「!? コ、コトミ!」
「じゃあね、おねーちゃん。誰かに先こされないようにね」
「ちょっと、待ちなさいコトミ!」

「・・・かわいかったなぁ コトミちゃん」

48 :
てすと

49 :
これはこれで有りなんだが……GEM経験者にすると微妙に違和感が……
とりあえずあの……コトミちゃんはちゃん様状態のカノンを間近で目撃済みだ

50 :
GEMって面白いの?
コトミはかわいいと思ったがケータイゲーはあんまりやる気がしない

51 :
>>47書いたものですが
GEMやったことないです。すいません。
姉妹というだけで書きました。
コトミちゃんのキャラクターも想像で書きました。

52 :
>>50
ストーリーは面白かったよ。ボリュームもあったし。今はもう配信終了してるけど
ゲームシステム自体はよくある携帯ゲー。無課金で最後まで遊べたのが良心か
>>51
とりあえずコトミちゃんの基本情報を少々
・中学生なのにカノンちゃんよりしっかりしてます
・射撃精度は◎ 豹変しません ただし料理スキルが壊滅
・シナリオ内でアナグラ面子に度々『誤射には気をつけろ』と忠告されて困惑
・ちゃん様モードのお姉ちゃんに目を疑う
・GEMの主人公(キャラメイク有り・男女選択可・GEの主人公とは別人)と幼馴染

53 :
女主人公×アリサで百合投下
ゲーム内でコラボした某魔法少女ネタがあるので苦手な人はスルーで

54 :
人は誰でも、他人に言えない秘密の1つや2つくらいは持っている、と言いますが。
「アリサ、アリサや。のぅのぅ、今夜はワシと一緒に寝てはくれぬのか?」
彼女、フェンリル極東支部第一部隊リーダーと。
「……貴女と一緒に寝ると、その……何といいますか……。
 一晩中抱き締められたまま……身動きが取れなくなりますので……ご、御遠慮させていただきます」
そして私、アリサ・イリーニチナ・アミエーラ。
「なんじゃ、ケチだのぅ……汝(なれ)、その様な器の小さな人間だったかのぅ?」
「リーダーにセクハラされたくないだけですっ!
 ひ、人を抱き枕みたいにしてっ、エロ同人みたいに何時間も胸を揉まれ続ける私の身にもなってください!!」
私達は、決して誰にも言えない秘密を共有しています。
「ほほぅ。……そういう反抗的な態度をとるのかや?」
「うっ……か、身体がっ……動か、ないっ……! リ、リーダー、まさか、また……!?」
その秘密とは―――――――――――。
「しばらくは己の意志では身動きがとれまいよ。
 ……なに、ちょーっとだけ、ワシの好きな様に弄らせてくれればよいのだよ、アリサや♪」
「こっ、ここっ、こんなくだらないコトに、魔法を使うなんてぇっ……ドン引きですっ!!」
――――――リーダーは、魔法少女だったのです。

55 :
私がリーダーを魔法少女であると知ったのは、
リンドウさんがディアウス・ピターとの交戦中に行方不明になった、少し後でした。
今でこそ女の子が好きであるコトをケンミンショーの如くカミングアウト済みな彼女ですが、
リンドウさんに代わって第一部隊を率いるコトになった直後は、果たして自分にリンドウさんの代わりが務まるのかと、内心不安だった様です。
いえ、リーダー自身の口から聞かされたワケではなく……
新型神機使い同士の感応現象で、少しだけリーダーの想いが視えた、と言った方がいいのかもしれませんけれど。
ああ見えて……その、恋人の私にも、本心を打ち明けるなんて、滅多にない人ですので……。
私としてはもっと頼ってほしいトコロなのですが、リーダーはリーダーなりの想いがあるのでしょう、私もそこは追及はしません。
ええと、話が逸れてしまいましたね……何処まで説明したでしょうか……。
あぁ、リーダーが魔法少女であるコトを、私が知った時のお話でしたね。
あの日のコトは、瞼を閉じても鮮明に思い出せます。
もう自分は一人前の神機使い、力試しとばかりに実力に見合わないミッションへとソロで赴き、結果的に万策尽き、救援も呼べずに居た私。
そんなボロボロの私の前に、突如、彼女は現れました。
彼女の指先が私の肩に伸び、ポンポンと包み込む様に優しく叩かれ、リンクエイドで回復してもらった瞬間、
リーダーの意識が、感応現象を通して私の中に流れ込んだかと思ったのも束の間―――――彼女は、言ったのです。
『……ワシが魔法少女だというコトは、アナグラの皆(みな)には内緒じゃぞっ!!』
と。
ピンクのフリフリした格好をしたリーダーが贖罪の街に立ち、
襲い来るディアウス・ピターとハンニバルの大群をたった1人で殲滅しただなんて……誰が信じると思いますか?
けれどリーダーの戦いぶりは、それはもう、凄まじいモノでした。千切っては投げ、千切っては投げの一騎当千の勇猛さで。
魔法少女というよりは、毎週日曜朝に放送してる特撮番組みたいでしたけど……
『スキャニングチャージ!!
 はぁぁぁ……せいやぁぁぁあぁぁあぁぁぁあぁぁぁあぁっ!!! ……楽して助かる命が無いのは、何処も一緒じゃな!』
とか言いながら、チャージクラッシュ放ってましたし……。

56 :
普段のお婆さんみたいな喋り方にも正直、密かにドン引きしていたのに……魔法少女だなんて……もう何と言っていいのやら……。
あ、また話が逸れましたね……ええ、そうなんです。
幸か不幸か、私とリーダーは新型神機使い故に、言葉を交わさずとも想いが通じてしまうと言うか……
意図せず、リーダーの過去が見えてしまったと言いますか……もしくは、リーダーが敢えて包み隠さず見せてくれたのでしょうか。
リーダーが魔法少女となった経緯を、感応現象を通じて、私は知るコトとなりました。
いつの頃かは定かではありませんが……少なくとも、まだリーダーがフェンリルに入隊する以前のコトであるのは、確かだと思います。
ある日、彼女(リーダー)の前に姿を現わした、一匹の不思議な白い獣。
彼(それとも彼女でしょうか?)との出会いがリーダーの、そして私達の運命の歯車を、後に大きく狂わせました。
その獣は――――――――。
『僕と契約して、魔法少女になってよ!』
そう、リーダーに話を持ち掛けました。
既に新型神機使いとしてフェンリルと契約済みだと言うのに、
実は怪しげな魔法少女としてフェンリル入隊前から契約済みだなんて、二重契約もいいトコロですよね。
『ふむ……その魔法少女とやらになれば、ワシはもっと強ぅなれるのか?』
『もちろん。僕と契約して魔法少女になる代わりに、君の願いを何でも1つだけ叶えてあげる』
『何でも、じゃな……? その言葉に、嘘偽りはないであろうのぅ?』
『君が魔法少女になってくれさえすれば、どんな願いも思うがままさ。1つだけね。
 言わば、君の願いが、欲望が、世界を救うんだよ。ハッピーバースディ! さぁ、僕と契約を!!』
『ワシの欲望か……くくっ。よかろう、汝(なれ)の戯れ……ワシも一枚噛ませてもらうとするかのぅ』
こうしてリーダーは。
魔法少女となる代わりに……「みんなを守れる強さ」を手に入れたのです。
半永久的に、アラガミとは別の怪物達とも人知れず戦い続ける業を、同時に背負って……。
「はぁぁ……アリサの肌は相変わらず絹糸の如き見事な触り心地じゃの〜。
 この張りと弾力のある乳房も堪らんわい……ロシア娘、最高じゃのっ♪」
……何かもう、今では完全に開き直っちゃってますけど。

57 :
「リ、リーダー……いつも、言ってるじゃないですか……!」
「ん〜? 何をじゃ〜?」
「わっ、私にセクハラする為に……魔法、使うなんてっ……ダメですっ!」
魔法って、もっと世の為、人の為に使うべきだと思います!
世界の理(ことわり)を覆す、すごい力をこの人は持っているはずなのに……
彼女がやるコトと言えば、専ら私へのセクハラのみ! 完っ全に宝の持ち腐れですねっ!!
「んっふっふ。ワシは常に世の為、人の為に戦こうておるぞ? 力の使い道も熟知しておるしな」
「こっ、心を読むのも禁止ですっ! 魔法か、感応現象かは知りませんけどっ!!」
「まあ、そう怒るでないよ、アリサ。
 ちょっとはワシにも見返りと言うか、御褒美があってもバチは当たらぬであろう?」
「ご、御褒美、って……」
「神機使いとして戦えば、ちゃんと一定の収入と生活が保障されておる様に……魔法少女として戦ったコトへの見返りも、のぅ?」
「わっ、私に求められても困りますっ!」
動けなくなった私をベッドに押し倒し、その上から跨ると、勝ち誇った様にニヤリと笑うリーダー。
どういう原理かは分かりませんが、リーダーは他人の動きを一定時間止める魔法が使えるらしいのです。
えぇ、気が付いたら背後からいきなり胸を鷲掴みにされてたコトなんか、一度や二度じゃありませんよ。
ものすごーく、自分の欲望に忠実な魔法の使い方ですね……。
「今宵もまた……ワシの為にた〜んと“出して”もらわねばな♪」
「……ほ、本気ですかっ?」
「本気も本気じゃ。……こんなコトを頼めるのはアリサしかおらんのでのぅ?
 それとも……ワシが他の女子(おなご)を求める方が、汝(なれ)は良いか? 
 ツバキ殿やカノンならば、汝(なれ)に負けぬ美味なる甘露をワシに提供してくれそうではあるがのぅ……?」
「そ、それは……」
どうぞ御勝手に! 貴女のセクハラから解放されると思うと、清々します!! さよならっ!!!
……そう言えれば、どんなに楽か。
どんなに口で否定の言葉を並べ立てても、私の心は……とっくにリーダーの物になってしまっているんです……悲しいコトに。

58 :
「ほ〜れ。早ぅ乳を出さぬか、アリサや♪」
「もうっ……私、まだ15歳なんですよっ……!? それがっ、こっ、こんなっ、授乳みたいなコト……!」
「口ではあーだこーだ言うておるが、汝(なれ)の本心は違うのであろう? ……ワシは無理強いはせんぞ?」
「うぅっ……」
リーダーは私にかけた呪縛の魔法を解除し、自分で率先して服を捲る様、私に指示します。
曰く、無理矢理手籠にするのは信条に反するとか何とか……こうして私をベッドに押し倒してる時点で無理矢理の気もしますが……。
「こ、こんなコトしてあげるの……リーダーだけ、なんですからねっ……!?」
「うむ。それでこそ、ワシの愛しいアリサだわい」
「調子が良いんですから……はぁ」
なので……まあ、仕方なく……。
リーダーに従って、私は上着を捲り……胸を露出させました。
重力に引かれ、ぷるんと弾む私の双つの胸……自慢ではありませんが、ロシア支部に居た頃よりも大きくなった気がします。
当時サイズを図った時は87センチだったでしょうか……ここ数ヶ月、毎日の様にリーダーに揉まれまくったせいか、最近はちょっと服の胸周りがキツいんですよね……。
「リ、リーダー……どうぞ……」
こうなってしまった以上、羞恥心も何もあったモノではありません。
って言うか今この部屋に誰かが来たら確実に私、痴女扱いですよね……
リーダーの目の前でおっぱいを両手に持って曝け出して、鼻先に突き付けて……あうぅ……。
「では……今宵も頂くかのぅ。アリサの聖乳(ソーマ)を♪」
「……もっと別の言い方ないんですか? ソーマに失礼ですよ、何気に」
「アリサの体内のオラクル細胞を乳首を通して摂取するワケだしの……ワシにとっては聖乳(ソーマ)じゃよ」
「……も、いいです」
そうなんです。
リーダーは毎晩こうして……私のおっぱいから、私の体内のオラクル細胞を吸収して……
アラガミや魔獣と呼ばれる怪物達との日頃の疲れを癒してるんです……えぇ、私のおっぱいが大きいから、たっぷり詰まってて美味しそうなんて安直な理由で!

59 :
「ワシとしてもイロイロと試したのだがのぅ……やはり乳首から吸うのが、一番効率が良いのでの♪」
「うぅ……実験と称して、身体を弄ばれた私の立場って……」
唾液を通してオラクル細胞を吸収出来ないかと、何時間もキスをしたままで居たコトもあれば。
た、大変言いにくいのですが……その……
お、女の子の、一番大事なトコロから滴る分泌液からオラクル細胞を吸収しようと、半日近く股間を舐められ続けたりもしました……。
勿論、今からリーダーが行うとしている授乳紛いのプレイも含めて……
乳首をチュウチュウと何時間も交互に……時折、両方を一度に吸われたりした時は、気が狂いそうになりました。
どうしてあんなに吸うのが上手いんですかっ!? な、何度……私、胸で感じてイッちゃったコトかっ……!!
「ふふ。相も変わらず綺麗な桜色じゃな……もうこんなに尖っておるぞ?」
「あンっ……リ、リーダーが……いっぱい揉むから、ですよぉ……」
「ワシに吸ってもらえるのを期待しておったからじゃろう? ほれ、ぷにぷに♪」
「そんなコト……ないですっ……ないんですからぁ……。やぁっ、指で、弾かないでくださいぃ……はぁぁ……」
私で幾つもの実験を繰り返し、そしてリーダーが出した結論は……
授乳プレイが……一番、私のオラクル細胞を吸収しやすく、疲れもとれやすいとか……。
神機使い以外にも魔法少女として日夜戦っているリーダーは、定期的にオラクル細胞(それも女の子から)を摂取する必要があるとか……。
『今宵から毎晩、アリサ……汝(なれ)の乳を吸わせてもらうコトと相成った。よろしく頼むぞっ♪』
『……は?』
とか言われた日には、絶句してドン引きする暇すらありませんでしたけどね……。
なし崩し的に恋人同士にもなっちゃいましたし……どうして、こんな破天荒な女性を愛してしまったんでしょうか、私。
いえ、まあ……私の好みに合う殿方が周囲に皆無と言いますか、この際、女性相手でもいいかなと妥協してしまった私にも責任はあるのですが。
私としてもリーダーの支えになれるのなら、という想いがあるので、関係を断れないのが非常に哀しいです。
ええ、哀しいですとも。

60 :
「さてさて。では早速……ちゅっ、ちゅるるるっ……ちゅるっ!」
「ぁああぁっ……はぁんっ! ぁっ、んくぅ!?」
始まりました……リーダーの授乳が。
乳輪ごと乳首を咥え込み、舌先で器用に押し、濾す様にして……情熱的に。
「おぉ、第一声から可愛らしい声で鳴くのぅ……ワシのアリサはっ! ぢゅるっ、ちゅるぅっ、ちゅっちゅっ、ぢゅるるっ!!」
「リ、リーダーっ、りぃだぁ……! 私のっ、私のおっぱいっ……美味しい、ですかっ!?」
「誠、美味じゃぞっ! 一晩中吸いついておりたいくらいだわい!!」
上気した顔のリーダーが、私のおっぱいを吸いながら興奮気味に語りかけます。
当然のことながら私の体内のオラクル細胞をリーダーに与えているワケですから、吸われ過ぎると私もすごく疲れます。
リーダーもその辺りはちゃんと考慮していて、いつも私が過労になり過ぎないラインで吸うのを止めてくれるのですが……
「じゃ、じゃあ、もっと吸っていいです! 私のおっぱい、リーダーが飽きちゃうまで、吸っちゃっていいですからぁ!!」
「嬉しいのぅ! では、そうさせてもらおうかのっ!!」
「あんっ、あぁぁんっ、リーダーぁ! いっぱい吸ってくださいぃっ……」
……どうも、リーダーに開発され過ぎてしまったせいでしょうか。
私、リーダーに授乳を始めると……えっと……少しだけ、淫乱になってしまうみたいでして……
もっとたくさん、リーダーに元気になってもらおうと……サービス過剰になってしまうと言いますか……。
「アリサ、アリサや♪ ちゅるっ、ちゅるるるるっ! 
 ぷはぁ! ……汝(なれ)の乳は本当に美味いのぅ。ほれ、もっと可愛く喘いでみせいよ……ワシのアリサっ!」
「はっ、はいっ……私、リーダーの為なら……何でもします……しちゃいますっ!!」
最初はリーダーが魔法を使って……その、私の感度を上げたりしてるのでは? とも思いました。
魔法少女ですしね、何でもアリでしょう。こういう性格の女性(ヒト)なのだし。
下手をすれば私のリーダーへのこの想いも、彼女の魔法がもたらした偽りの産物なのかも、とさえ。

61 :
だけど……。
「好きじゃぞっ、アリサっ! ずっとずっと、ワシだけのアリサで居てくれっ!!」
「私っ、私も、リーダーが好きですっ! ぁっ、あっ、ぁっ♪ らいしゅきぃ、だ、大好きなんですぅぅうぅぅうぅぅっ!!」
……リーダーにおっぱいをむしゃぶりつかれている最中の私は、終始こんな感じなので……多分、これが私本来の姿なのかもしれません。
はっ……!? 普段から露出度の高い格好をしていたのって……
わ、私に、実は痴女的な一面が潜んでいたからなのでしょうかっ……!?
バんなそカな……いえ、そんなバカな……私はただ、ロシアが気候変動で暑くなってしまったから、薄着をしているだけですっ!
「私のおっぱい、いっぱい吸ってくださいっ……リーダーだけのおっぱいなんですからぁ……」
「よしよし♪ やはり人間、素直が一番だのぅ……そんなにワシに乳を吸われるのが、アリサは好きかや?」
「はいっ、好きですっ、好きなんですっ! リ、リーダーに、おっぱい吸われるのぉ……気持ちいいんですっ……」
「よくぞ言うてくれた、アリサ。……では今後も、ワシの疲れを癒す為に、汝(なれ)の乳を吸わせてくれるかのぅ?」
「喜んでっ! 神機使いのお仕事も、魔法少女のお仕事も、リーダーに……頑張ってほしいですぅ……」
全っ然、説得力ありませんね、私!
何なんですか、この蕩け切っただらしない顔!? 目尻に涙溜まってますし、何かえっちぃ声全開ですしっ!!
「はぁ、はぁっ……リーダーっ、私のリーダーぁ……離しませんっ……絶対っ」
「おっと……これは少し、躾け過ぎたかの? あれだけ文句ばかり言うておった娘が……こんな淫靡な顔をするとはの♪」
「だって、だってぇ……リーダーが……私を、こんな子にしちゃったんですっ……。
 おっぱい、チュウチュウ吸われてっ……揉まれて、感じ過ぎてッ、エッチな声、いっぱい出しちゃう子になっちゃったんですぅ!!」
「ふむ。……では、ワシが責任を持ってアリサの面倒を見てやらねばのぅ? ちゅっ、ちゅるるっ!」
「は、はいっ、お願いしますっ! 面倒、見てくださいっ!
 はぁんっ……私ぃ、一生リーダーの傍にぃ、傍に居たいですっ……貴女の背中、私が守らなきゃ、んぁあぁっ、いけない、からぁぁっ!!」
私、今すっごく良いコト言いましたよね。何気にプロポーズっぽいコト、言いましたよね。おっぱい吸われながらですけど!
……とまあ、こんな感じで。今日も私とリーダーは濃密な時間を過ごすコトになったのですが……
未だに私、信じられない時があるんです。この女性(ヒト)が、世界の為に戦う、正義の魔法少女だなんて――――――。
Don't forget.(忘れないで)
Always, somewhere,(いつもどこかで)
someone is fighting for you.(誰かがあなたのために戦っている事を)
As long as you remember her.(あなたが彼女を忘れない限り)
you are not alone.(あなたは一人じゃない)                 【彼女の神機使い、そして魔法少女としての果てしない戦いは、これからも続く】

62 :
タイマン張らせてもらったぜ! ばいちゃ

63 :
ライダーネタの人か
乙ベント

64 :
男主人公×リッカのギャグです。
エロ要素はありませんがそれでもいい人は詠んで下さい。

65 :
プシューッ…
「ふぅ〜っ今日もおつかれ俺の相棒!」
っと男はいつものように返事をするはずのない自らの神機に労いの言葉をかけた。
一緒に仕事をこなす相棒だ、ちゃんとお礼の言葉でもかけなきゃバチがあたる。
「あっ!おかえり〜」
そんな男にタンクトップが印象的な少女がオイルまみれの顔を拭きながら言った。
「おっ!我らが整備士リッカ様!今日もオイルまみれでがんばってますな!」
満面の笑みで話しかけた男、第一部隊のリーダーは片手をあげながらリッカに近づいた。
「うん、労いの言葉アリガトウ。でも余計なことは言わなくていいかな…」
右手に持っているどでかいペンチをくるくる回しながらリッカも満面の笑みで答えた。
オイルまみれが気にいらなかったかな?これはちょいまずったかな…。と考えながらリーダは一歩二歩と後ずさる。
「悪いかった悪かった!とりあえずそのペンチは置こう、女の子がそんなもの振り回すもんじゃないぞ」
「女の子に油まみれなんて言うもんじゃないと思うけど?」
「いや…俺が言ったのは油じゃなくてオイr…」
「同じじゃん!!」
リッカは頬をふくらませてそっぽを向いた。
「悪かったって、カレードリンクおごってやるから」
「…二つね」
「欲張るね…おまえ」
こんないつもどおりのふたりの「会話」をたのしんでからリーダーはリッカに神機を預けた。
カレードリンクが効いたな、あれからリッカは上機嫌で神機のメンテナンスを始めた。
…現金なやつめ。
などと思いながら、リーダーは部屋の壁に疲労しきった体を預けながらその場に座り込んだ。


66 :
プシューッ…
今回二回目の扉の開く音…、それでリーダーは目覚めた。
「うっん…、あん?俺いつの間に寝て…」
あれ?なんかおかしくね?
そうおかしい
まず一つ、俺は壁にもたれてたはず…。だが今は何かの上に仰向けに寝かせられている。
おそらく作業用の台かなにか。
そしてもう一つ、その台になぜか手足が固定されていること。
神機使いの俺でもウンともスンともいわない…。
そして最後に…。
「あれ、もう起きたの?以外に早かったね」
そうリッカである。
俺がこんな状態なのになぜ普通にしている?
つまりこれは…
「これ…お前がやったのか?」
自分の手足を固定している拘束具に顔を向けながら言った。
「うん、そうだよ」
あっさりだな…おい。
「うんっしょ!」(ガシャンッ)
「ガシャンッ」?「ガシャンッ」ってなんだ!?
なになんかされるの俺!?ハッ、改造か!!改造されるのか、俺!!!
「よし、ちょっとじっとしててね」
やばいっ、やられる!体バラバラにされて、変なものくっ付けられちまう!!
俺は混乱と恐怖のあまり目つむった…が、実際は予想とおおいに違った。
「よっ!!」(グニッ!)
「はうっ!!?」
リッカはリーダーの体の関節や筋肉など、日頃負担がかかっている部分を指圧しだした。
あれ?これって…
「やっぱり…、だいぶこってるね。だめだよちゃんと体のケアしないと」
リッカの指は俺の体の疲労が溜っている部分を的確にほぐしていった。
「もしかして、これ…マッサージ?」
「…以外に何に見えますか?」
マッサージと聞いて体の力が抜けていった。
「そうかぁ〜、マッサージかぁ。助かった…」
「…何されると思ったの?」
「いや…改造されるかと思っ(ドスッ!)」
…今俺の顔をの横にはマイナスドライバーが突き刺さっている。
刺さるもんだな…ドライバーって。
「改造がご希望ならいつでもしてあげるよ(ニコッ」
「謹んで…遠慮させてもらいます…」
本当に今は彼女に対する言葉は気をつけよう、いつマッサージが改造手術に変わるかわかったもんじゃない。
そう心に誓った。…にしても
「うまいな、マッサージ」
「へへっ、できるのは神機のメンテだけかと思った?」
「正直おどろいた…才能の開花だな!」
「えへへ ///』
彼女が指を動かすたびに、俺の疲れが一つ一つとれていった。
気持ち良い…
徐々にまぶたがおもくなっていく…
「すーっすーっ…」
「寝ちゃった…」
リッカはリーダーの体からてをはなし、頬にそれを持っていった。
[無理しちゃだめだよ?」
返事のないリーダーの頬をリッカは優しくなでた…。


67 :
以上です。
はじめてだったので色々誤字や脱字がおおいかもしれないですが読んでくれたらうれしいです。

68 :
良かったんだけど書き上げてからまとめて投下してもらえるとありがたい。
あと改行

69 :
>>62
ロリババア可愛いよロリババア

70 :
>>68
多分メモ帳に保存の機能知らないパソコン素人の中学生とかだろう…ageてるところから察するに

71 :
ジーナさんが貧乳を気にしてカノンちゃんに相談すると胸を揉むといいですよなんてアドバイスを受けたのでそのままカノンちゃんに頼んで揉んでもらったらカノンちゃんが興奮しすぎて裏カノンちゃんになってジーナさんを襲う展開誰かお願いします

72 :
>>71いいだしっぺの法則
期待してる

73 :
作者名:ミカヅキモ
タイトル:変態アリサと変態サリエルの戯れ
こんにちは、私はここ、フェンリル極東支部の第一部隊所属、ゴッドイーターのアリサです
今日もコウタ、ソーマ、リーダーの3人と一緒に任務を終え、帰投の準備を整えているところです
そして今日もリーダーの戦いでたーっぷりと目の保養をさせていただきました・・・うふ、うふふ
パンチラもしっかり脳裏に焼き付けたし、リンクエイドの時もちゃっかりお尻触れたしぃ・・・
と、まぁそんなわけで、本日もまた、楽しい楽しいGE生活を満喫しています
いや、戦い自体はそれほど楽しくはないんですけど、やっぱりリーダーがひるんであられもない声を出すその瞬間がなんとも・・・
「みんな、帰投のヘリが来るまで少し時間があるから、ちょっと辺りを探索しようか」
はい了解ですリーダァァァァァ! リーダーのお願いとあらばそりゃ聞かないわけには行かないでしょう! ねぇ!
「あいよ! 見つけたらかたっぱしから倒しちゃうもんね! ソーマ、バックアップ頼むよ」
「フン・・・背中は預けたぜ」
チッ・・・いらん取り巻きが・・・
そもそもこの二人さえついてこなければもう少しリーダーLOVEをエンジョイできたものを・・・
それにコウタの奴、貴重なリンクエイドのチャンスを1度ならず2度も奪いよって! 回復量高くして媚び売ったってリーダーが振り向くわけがないんだよ!
ソーマはソーマであの事件以降やたらなれなれしいし! 背中狙いますけど!? 普通に撃っちゃいますよ!?
「じゃあ2人はあっち、私は向こう行くから、アリサはあっちお願いね」
「え、リーダーと一緒じゃないんですか!?」
「んー、2人は旧型同士だから戦力ぴったりかもしれないけど、私たちは新型でしょ? そのほうが探索の効率もいいし!」
今日ほど新型になったことを後悔した日はない! あー・・・お仕事真面目にしなきゃだめか・・・
まぁ、これも日夜リーダーと一緒にいるため! そうだ、今夜はお部屋に侵入しよう・・・うふふ
「わかりました・・・それじゃ、行動を開始しましょう」
てなわけで、1人さみしく探索中。はぁ・・・贖罪の街それなりに広いし嫌いだなぁ・・・
まぁそれなりに建物も多く、アラガミから身を隠せる場所もそろっているのが救いといえば救い
戦いやすいといえば戦いやすい場所でもある
・・・・・・・・・・・・・・
身を隠せる場所・・・ある、な・・・
見上げた先には、屋上部分の崩れたビル。よくよく考えたら、この入り口の狭さじゃアラガミも入ってこれない
つまり中は、アナグラの外なのにもぬけの殻、いたとしても小型のアラガミで、私が苦戦するはずない
「・・・ちょっとくらい、いいよね・・・電話もあるし・・・」
正直今日のリーダーの姿はいつにもましてエロかった・・・あぁ、思い出すだけでよだれが・・・
あの強襲上衣の谷間から自己主張する控えめな谷間・・・あぁぁぁぁ、もう我慢できない・・・!
私は少し崩れたビルの入り口を豪快に神機で吹っ飛ばし、早速意気揚々とビル内部に侵入していった

74 :
数分後
「あぁぁぁ・・・リーダ、んっ、はぁぁ・・・だ、だめ、ですぅ・・・」
くちゅくちゅとアソコを指でいじり倒す。それだけで、頭の芯が痺れてくるぅ・・・
「あんっ! は、やぁっ・・・そんな、そんなとこ・・・あぅ、うぅぅ・・・」
クリトリス、こりこりしてる・・・ちょっと指で触るだけでも、信じられないくらい気持ちいい
それに、胸もいい・・・リーダーの姿を頭の中で思い出すだけで、乳首もすっごい立っちゃって・・・
「はぁ、う、うぅぅっ、やっ! あっ、あっ、あぁぁっ! も、もう、ダ、メェ・・・ッ!」
あぁぁぁぁ、気持ちいい! ラストスパート!
「あう、は、あぁ、ああぁぁぁっ!」
あぁぁぁぁ・・・りーだー・・・
ビクビクと体が震える・・・気持ちよかったぁ・・・
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
なんだか今日は脱力が激しいな。野外だったからいつもより興奮してるってのもあるし、
任務直後だから確かにちょっと疲れてるけど、こんなに動けないほどとは
「あぁ、こんなにスカート濡れちゃった・・・この短時間で乾くかなぁ」
一応、ビルの中は暗すぎるので、崩れた屋上付近の、夕日が差し込むところを選んだのだが
この程度の日差しで乾くはずも・・・ん?
『・・・・・』
「・・・・・」
『・・・・・るるっ?』
「・・・・・イヤァァァァ!?」
さ、さ、さ、サリエル!? なんで!? どうして!?
いやだってこのビルの入り口からは入ってこれるはずが・・・あ!
そっか・・・ここの屋上崩れてるんだった・・・ってなんで私はここ選んだの!? 馬鹿じゃないの!?
しかもよく見ると、今目の前にいる1体だけではない
2体、3体、4体・・・少なくとも5体は後ろにいる!
やばい、しかも私は絶頂の余韻で動けないし・・・
そうだ、神機と電話は帽子と一緒に後ろに置いてあるんだ、今すぐ取れば!
『るるっ!』
「きゃ・・・!」
でも一歩遅く、私はサリエルに押し倒され、お腹の上に乗られてしまう。
こ、これは本格的にピンチ! いや、こんなところでアラガミに食べられてぬなんていや!
『るるるる・・・』
そしてゆっくりと、サリエルの頭が私の目の前に迫ってくる
本当に終わり? リーダーの事思い浮かべての自慰が、人生最後にしたことになるの!?
「イヤァァァァァ! リーダー助けて・・・んむっ!?」
しかし直後に私に襲いかかったのは、サリエルに食らいつかれる痛みではなく
唇に唇を重ねた時の、あの柔らかい感触だった

75 :
あ、なんか甘い・・・じゃなくて!?
「んー!? んー! んんんー!」
必にばたついてサリエルの拘束から逃れようとする。だめだめだめだめ、私の唇はリーダーのものなのに!
た、確かに一度寝てるところにキスしたことあるから、ファーストじゃないけど! ってそういう問題でもない!
腕や脚を必に動かして脱出を試みる。が、その両手も何か柔らかいものに抑え込まれてしまった
さっきのサリエル!? なんで私の腕を胸にはさむ!
っていうかこのサリエル達はなんでこんなことを!? 私がオナニーしてるの見てて発情したとか!?
いやいやいやいや見た目メスでしょう、そんなことあるはず・・・
と、私は自分の性癖を棚に上げる。とにかく、今はこのマシュマロのような感触と、吸い付くような唇をどうにかしなければいけない
が、唇を合わせるだけだったついばむようなキスも、サリエルの長い舌が入ってきたことで、一気にディープに
「ん・・・は、んく・・・ちゅ・・・」
『るる・・・ちゅるっ、くちゅ・・・ちゅるるっ・・・』
サリエルの舌が、私の口の中でもごもごと暴れまわり、舌をめいっぱいなめまわしてくる
やばい・・・ちょっと気持ちよくなってきちゃった・・・じゃなくて!
いや決して、私にアラガミに興奮するなんて趣味は・・・ひゃあああああ!?
わ、わきの下をサリエルが舐めて・・・やぁぁぁ!
「んくっ! ちゅ・・・はんっ! んあ・・・くちゅ・・・」
頭の芯に、またあのジンジンした感じがよみがえってくる。そんな、ホントに気持ちいい・・・
それに、腕を包むプニプニした感触もまた・・・って待て私! 正気に戻れ!
アラガミにキスされて、わきの下舐められて、気持ちよくなんかなっちゃだめ! そ、そうだ、リーダーの事を思い出せば・・・
サリエルが私の口の中をねっとりと犯し、とろとろと唾液を含ませてくる
今日のリーダー、いつにもましてかわいかったなぁ
右手のサリエルが、腕を胸の谷間にはさんだまま上下にゆすってきた
ちょっと攻撃を受けただけで、あんなにかわいい声だして
左手のサリエルが私の手のひらを胸に押し当ててくきて、その手に自分の手を重ね、揉ませてきた
そういえば、今日はパンツ水色だったなぁー
右のわきのサリエルが、唾液でぬめったわきの下を、指でこしょこしょとくすぐってきた
あー、リーダーの事思い出すとどんどんムラムラしてきて・・・
左のわきのサリエルが、唇ではむはむとわきの下を刺激してきた
・・・・・・・・・・・・・・もう、アラガミに興奮する女でいいや

76 :
私はやけくそになって、唇を犯し続けるサリエルの口の中に、自分の舌を預け入れる
それを長いサリエルの舌が包み込み、ぐにゅぐにゅと揉みしだいてきた
これがもう、口の中で舌がとろけていくように気持ちいい
「は、ん・・・くちゅ・・・」
『ちゅるるる・・・』
そして、ゆっくりと私の口が解放される。ひんやりした空気に、私は舌を晒した
「あ・・・」
『るる、るるるる』
よく見ると、サリエルもサリエルで恥ずかしそうに身をよじっており、顔は耳まで真っ赤になっている
その上気した瞳にはうっすらと涙もたまっていて、これが信じられないくらいかわいい
・・・もう、いいわけなんてしないぞ、かわいいものはかわいいのだ
「あっ!? そ、そこはぁ・・・」
突然、下半身にぞわっと快感が走る。お腹の上に座ったサリエルが、つい先ほどまでいじり倒していた私のアソコを、指でなぞりはじめたのだ
時々長い爪でクリトリスをこりこりと転がし、また細い指で割れ目をなぞる
もう、ここまでくると悔しいくらい気持ちいい
「や・・・は、ふぅぅ・・・」
突然、上のサリエルがふわりと浮かび上がる
と、わきを舐めていたサリエルが両方同時に頭を上げ、上着の前のファスナーを、舌で器用に外してしまう
「ひ、ん・・・」
はらりと、胸がはだける。つんと立った乳首が嫌でも視界に入ってしまい、予想以上に恥ずかしい・・・
そして、だいたい予想も期待もしていたのだが、その両方の乳房に、その両方のサリエルが、ほぼ同時に顔をうずめてきたのだ
「はぁうっ・・・ひゃ、だ、だめぇ・・・さきっぽ舐めないでぇ・・・」
ぬめった舌が乳輪の上を這いまわる感触。つんとたった乳首が、やわらかい唇に揉みつぶされる感触
そのすべてが快感になって、頭の芯まで這い回る
「あふぅ、ひゃっ・・・やぁぁぁ・・・やめっ、やっ、あうぅん・・・」
両方のサリエルの動きはそれぞれバラバラで、だからこその快楽がどんどん押し寄せてくる
あぁぁぁ、気持ちい・・・でも、なんだかもどかしくてイけない・・・
「ひゃぁ・・・ふぅ・・・だ、だめぇ・・・もっとぉ・・・」
舌先がちろちろと、乳首の先をこすり舐める。もう腰が浮くほどの快楽なのだが、どうしてもイくことができない
が、その腰を浮かせたがために
「ひゃああああ!? あふぅ、ひゃんっ! だ、だめ・・・んやあああぁぁぁぁぁっ!」
突如、アソコに猛烈な快楽が押しよせ、焦らされていたこともあって、一気に絶頂に追いやられてしまったのだ
何が起きたのかと首を上げると、先ほど浮かび上がったサリエルが、私のアソコに顔をうずめていた
そしてまた、柔らかくも激しい快楽が押しよせる。サリエルの長い舌が、私の中に挿入されて・・・
「やっ、あっ、あっ、あぁぁぁぁぁっ! だめぇぇぇぇ!」
あまりの快楽に、胸にうずまっていた両手を無理やり抜き取って顔を抑える。こんな気持ちいいの、我慢できるはずない

77 :
その内、私に胸を揉ませていたサリエルの片方が、私の顔の目の前に来る。そのまま、その胸を、私の顔にかぶせてきた
「んむぅ・・・むぐ、うぅん・・・」
こりこりした乳首を、今度は私が舐める。乳首を舐めながら、乳首を舐める。なんだか不思議な感じがするが、ほんとに気持ちいいのだ
さらに、もう片方のサリエルは手が空いてしまったからと言って、私のヘソに舌を入れてきた
もう、体中のどこが気持ちいいのかわからない。全身を、気持ちよさがはしっているみたいだ
「むぐ、ふぅん・・・むっ、あうっ、ふむぅぅぅぅぅっ!」
また一気にイかされる。もう、頭の中はピンク一色になってしまい、快楽以外何も考えられない
「あう・・・はむぅ・・・」
『るるるるるる・・・』
サリエル達のころころとした笑い声。もう、なんでもいいからもっと気持ちよくしてほしい・・・
あぁ、気持ちいい・・・またイくぅ・・・
「むふっ、むっ、ひゃふっ、ふあああぁぁぁぁぁぁぁ!」
またイった・・・もう、だめぇ・・・
ピンク色の靄が、頭の中いっぱいにひろがっていく。そのまま、私は気絶してしまった


彼女は知らないのだが
このサリエル達はもとは女性ゴッドイーターだった者達で
アリサと同じ趣味の持ち主だった
アラガミとなってもなお、同じ趣味を持っていたため
ビル内で自慰をしていたアリサに胸キュンし
今回のような事になったわけである
この後アリサが目覚めた時から、彼女達のいやらしい攻めがまた再開されるのだが
それはまた、別のお話

78 :
初投稿となりやす
アラガミと女性キャラとのレズプレイが好きなのにどこにもないので
仕方なく自分で書いたらこんな感じでございやす
お目汚し失礼いたしやした

79 :
GJ
変態アリサは面白いな
sageてくれたら絶賛できた

80 :
>>79
完全にsageを忘れてました・・・申し訳ありませぬ!

81 :
sageろ
あとそのまま書き込まずに一旦メモ帳とかに保存して一気に投下しろ
以上

82 :
GJ!サリエルとアリサ百合とか俺得
さっきから一気に投下しろみたいな書き込みがあるけど書き込む時に字数制限とかあるんじゃないの?
んで乙ぐらい言えばいいのに

83 :
>>82リアルタイムで書きながら投下すんなって事だろ

84 :
とりあえず>>82がSS投下したことないのは分かった
sageもしないでリアルタイム投下ってのはSS投下スレじゃ一番やっちゃいけないことだ
「さあこれからSSを投下しようかな」って時に他の人間がリアルタイムで投下してたら割り込むわけにはいかんだろう?
しかもいつ全て投下し終わるのかも分からないんじゃイライラするだけ
他のSS書いてる職人の迷惑になることを考慮しない投下はどんな理由があっても駄目
新人とか投下初めてってのは免罪符にならんよ
最低限のマナーくらいは守ってもらいたい
というかどうして誰も彼も書いたSSを保存せずにリアルタイムで投下したがるのかw
ライブ感演出なのか?

85 :
sageはともかく、リアルタイム投下は本人とスレの為にならないのは確かだな。
仮に↑の人らが別スレでリアルタイム投下を指摘された時に
「ゴッドイータースレで投下した時はリアルタイムの投下が他の職人の迷惑になるなんて、誰も言いませんでしたけど?」
なんて反論したら無用な争いが起きかねない。
よく見たら最初の投下が始まってラストの投下まで1時間半くらいかかってるしな。
指摘通りメモ帳に保存して纏めてれば連投規制(大体8レス分くらいカキコすると規制喰らう)
に引っ掛からない限りは10〜15分もあれば投下終わるんだから。
厳しいこと言ってるように聞こえるかもだが、SSスレ初心者達だからこそ言ってるのよ。

86 :
その辺の投下マナー的なものって日頃から盛況に投下が行われてるスレ覗いてないとわかんないかもな
俺は以前に余所の板でSSのコンペやってるスレとか覗いてるうちに何となく知ったけど、今そんな勢い残ってる場所なんてあるのかな

87 :
昨日のSSを投稿した者です
まず、ここでの常識を知らずに、マナーに逸れた事をして、申し訳ありませんでした
実は、この作品はメモ帳で一度仕上げてから切り出して投稿してました
ですが、以前こちらに投稿させてもらった際、連続投下や文字制限で引っかかってしまい、
挙句の果て投稿制限を食らって、今回以上に多大な迷惑をおかけしてしまったことがあるんです
多少時間がかかっても、1レス起き15分は開けようと思って投稿していたため、このような形になりました
それらのルールやマナーを理解していなかった自分のミスです。本当に申し訳ありません
あと、sageは単純なミスです。凡ミスに勘違いで、本当にご迷惑をおかけしました
次に投稿する機会があれば、今度こそご迷惑をおかけしないよう、気を付けます・・・

88 :
あんまり気にしないでくださいー
凄く乙でした!次回SSも全裸待機してます!!

89 :
これって書いたSSは勝手にまとめwikiの方に反映されるのか?
それとも自分で編集してもってくのか?

90 :
>>89
ボランティアの人達が毎回時間縫って編集してくれてんだよ
>>89が編集を買って出たいというなら話は別だが

91 :
>>90
編集してみた

92 :
うぉい、Wikiの10スレ目のページがおかしなことになってるがお前の仕業か?

93 :
東龍優衣って誰だよw
まーたスレに投下せずに直接wikiに自作SS書き込んだ馬鹿がいるな…
いい加減スレの>>1とwikiのトップに
「エロパロスレに投下したSSのみの掲載です。それ以外の新規ページ作成はご遠慮ください。まとめwikiはSS投稿サイトではありません」
って明記しといた方がいいな
ああいう阿呆がひっきりなしに現れるぞ、次回作発売以降もな

94 :
そんな馬鹿が存在するなんてな…

95 :
どうせまた厨房の仕業なんだろうけどなw

96 :
逆に考えてみよう
「これからスレに投下されるんだ」と
よしちょっとコピペってくる

97 :
>>96
やめろww

98 :
そもそもwikiのエロパロスレ10喰目にある
「|・[[ソーマ×女主人公]]|>>氏|ソーマ×女主人公(東龍優衣)||未完=|BOX|」
って、エロパロスレ1喰目に投下された同名の「ソーマ×女主人公」ってSSを誰かが勝手に10スレ目に貼ってるな
当然、そのSSには東龍優衣なんて出てこない
確認すれば分かると思うがオリジナルの方は「最終更新:ID:h0+cen8Kug 2010年09月28日(火) 18:08:06」と
去年の9月末に投下されて以来更新が止まってる
昨日ソーマと東龍のSSをwikiの10スレ目のページに投下したバカとは完全に別人なので要注意な
書いた人の迷惑も考えないバカはこういうことするのマジでやめろ…

99 :
ああ、去年の9月じゃねーわ、2年前の9月だわ…
東龍いい加減にしろ
大方、ソーマ×女主人公って名前でページ作ろうとして既に作成されてたから弾かれたんだろうけどな
そういや前もスレに投下してない「×」って名前でSSをwikiに投下した馬鹿がいたな
多分同一人物なんだろうけど(「」の前にキャラの名前を書いて台本形式にしてた書き方とか東龍とクリソツ)

100 :
しかし今年はバレンタイン作品が一つもないではないかどういうことかね!!11!!1!!
なんか揉めてる最中割り込む形になってスマンが、
アンケート取らせてもらってもいいか?
極東支部とそれを囲むシェルター都市ってどんな雰囲気なんだろう?
1.まったく明日が見えなくても希望を持ち続け、頑張って生きていく人が集うヘイブン。
2.フェンリルに対する不満と不信で常時暴動状態。GEが腕輪付きで街に出ようものなら厄介事が起きる。
3.憂鬱の気と絶望感あふれるスラム。
4.廃墟、ゴーストタウン(え?人口十万の設定?いやいや生き残りはアナグラの人たちだけだろ派)
5.常に危険にさらされているということ以外では十種十色の人たちが混在しているごく普通の都市。
6.その他

101 :
>>99
把握。消してきた
>>100のアンケートは5かなぁ?

102 :
公式絵はサクラダファミリアぐらい馬鹿でかいビルと
その周りを囲むようにできたスラム街って感じだったな

103 :
>>102
ううん、でも外観はさておいて雰囲気ってのがあるじゃない。
ハッピーバレンタインになれるかどうか的な雰囲気が。

104 :
>>100
なんとなく3な感じだと思ってた
スラムというか、表現はまずいかもしれないが戦時中のようなイメージ
物資不足で贅沢はできないけど、ささやかな日常のイベントは可能、みたいな

105 :
アナグラ周辺の勝手なイメージは老若男女関係無く今の時代にある程度の諦めを感じながら
それでも最前線で踏ん張る神器使いの活躍を見て少なからずの希望を誰もが抱くある種混沌とした雰囲気

106 :
一応学校とかはあるんだよな? 制服や運動服もあるんだし

107 :
>>106
主人公の年は16だっけ?
>無職でしたがなにか
の選択肢があるってことは義務教育は無いか短いかのどちらかで、少数のボンボンや上流階級のお子さんが入れる所なんだろうな。

108 :
制服関係の学校はこのご時世でもフェンリルの庇護下で存続出来てるとか何とかって攻略本のインタビューに書いてあったな
勿論通えるだけの余裕がある家庭の子しか行ってないだろうけど

109 :
ムービーで見るコウタん家から色々想像できて良いよな
俺の中では某腐ったピザで有名なミッドガル何某みたいなイメージだわ

110 :
でも、待遇がいいGEでさえ、日々の食事がバカでかいトウモロコシだってのに
娯楽である飲み物(自販機)的なものはあるんだよね
しかもコウタは外部居住区出身でありながらGEになれたわけだし
俺の勝手な想像では
〇外部居住区の住民には、GEの適合試験を受ける義務がある(コウタの年齢など考えると)
〇GEの親族やらには生活保護がある(コウタの妹の服は結構きれいだった)
〇家電製品はあるっぽい(これまたコウタ家と、家の外の洗濯物などから)
〇仕事は全てアナグラで募集してそう(もの作ったりなんだり、それ以外は仕事ない?)
〇貧困激しい(GEは結構裕福、居住区人は貧乏)
こんな感じ
となると、多分アンケートでは2と5を足して割った感じ、かな
ストーリー中でも暴動あったみたいだし
ただコウタが問題なく家に帰れてるから、差別はなさそう

111 :
>>110
いやあの……つーか、
『フェンリルから配給受ける代わりに、適正ある神機が出たら強制的に神機使い』
ってノルンのデータベースに書いてなかったか……?

112 :
結構ノルンのデータ読んでない人多いのかな…面白いのに

113 :
アマテラスの巨大パイオツにむしゃぶりつきたい

114 :
>>113
あれってかなり固かったきがする

115 :
>>114
切ったら硬いけどプルプルするし床に当たってへしゃげるし
敵意を持たなければ柔らかいはず
俺には愛があるからな

116 :
>>115がアマテラスのおっぱいに飛び込んでそのまま捕食されたと聞いて

117 :
>>115
いいやつだったよ…

118 :
>>115は根性でアラガミなってアマテラスさんとイチャラブだそうです

119 :
アマテラスのはデカすぎてキモいとアーサソールの子は言ってた

120 :
アマテラスの胸に全身はさまれてズリズリされたい

121 :
ズリズリされるたびに表面のオラクル細胞に捕食されると思う

122 :
お前、そこはアマテラスに愛されてるから大丈夫なのさ
よし、ちょっと行ってくる

123 :
>>115「俺はアマテラスとイチャイチャしたい!
しかしその為には偏食因子が必要不可欠だ!」
「そして俺はフェンリルの犬になることを決意した!」
アリサ「リ…リーダー…」ジュンジュワァ

124 :
みんな>>115とアマテラス大好きだなこんなに反応して
そういえばアマテラスのSS無かったか?

125 :
ヘラさんにヘラチオされたい

126 :
ポセイドンの前面装甲に包まれたい

127 :
ポセイドンのミサイルを女キャラにぶち込んでハァハァ言わせたい

128 :
ヘラたんのおっぱい揉んだらカチカチだったから
ツーンとした表情のヘラたんの耳元で「かわいいよ」って囁いたら
頭から湯気出して怒っちゃってさあ
おっぱい揉んだら超プルプルふにふにしてんの

129 :
アリサか主人公エロい画像ってありますか?

130 :
>>129
アリサはともかく主人公は有るのかな?

131 :
男主人公×アリサ投下
パロディ要素アリなので嫌いな人はスルーで

132 :
「魑魅魍魎跋扈する、この地獄変……。
 アリサ・イリーニチナ・アミエーラは――――此処にいます!」
アリサ、爆現。
煉獄の地下街に突如出現したという異常進化を遂げた複数のセクメト、その討伐の為。
彼女、アリサを含む第一部隊の面々は神機を携え、各々駆け出してゆく。
集団戦となると狭い地下街の通路では飛行可能な敵にやや分があり、出来れば各個撃破の単騎戦が望ましい。
既に第一部隊隊長、コウタ、ソーマの3人は予定配置箇所に到着し、交戦を開始。
アリサもまた万一の際の退路を確保しつつ、挑発フェロモンを使用して上手い具合に標的を誘い出し、対峙と相成った。
『ギェェェ……!!!』
「っ……負けませんよっ!」
銃形態のレイジングロアによる射撃もそこそこに。
すぐさま剣形態のアヴェンジャーへと神機を切り替え、勇猛果敢にセクメトへと剣撃を見舞うアリサ。
ビリビリと神機を通して両腕に伝わる激しい反動が、敵の強固な守りを如実に物語る。
やはり偵察班の報告通り、異常進化により外見も著しく変貌し、従来のセクメトよりも数段防御力が増しているらしい。
あまり時間をかけ過ぎると、灼熱の環境下に適応している分、敵の方が有利になる。
いかに肉体が強化されている神機使いと言えど、溶岩の海と化した地下街に長く留まるコトは出来ない。
あと数分で目の前の敵を片づけ、部隊の仲間達と合流、アナグラ(極東支部)へと帰還する。
その為にも、アリサはこんなトコロでもたもたしているワケにはいかないのだ。
奇声を上げながら火炎弾を次々と放出するセクメトを見据えながら、不倶戴天の敵を滅さんと、アリサは高らかに言い放った。
「神は過ちを犯しました……。
 貴方のようなアラガミを、この世に在らしめた過ち……私が正します!!」
その命、神に返しなさい。
強制解放剤改を服用し擬似的ながらもバースト状態となったアリサは、セクメトの放つ火炎弾を物ともせず。
この戦(いくさ)を制すべく、バースト状態の途切れる30秒という限られた時間の中で、幾百もの剣撃の火花を、怨敵との間に散らしたのだった。

133 :
「いやぁ、実に興味深いねぇ」
支部長代理としての職務よりも、やはり異常進化したアラガミの生態の方が興味をそそるのか。
煉獄の地下街での闘(ミッション)から帰還した第一部隊の映像報告を確認した
現フェンリル極東支部・支部長代理、ペイラー・榊博士は満足げな笑みを浮かべている。
榊への報告の為、支部長室に赴いたのは第一部隊隊長と、随伴のアリサの2人。
「キミ達が遭遇したセクメトの群れだけど……とてもユニークな進化を遂げているねぇ〜」
コウタとソーマは榊の話が長くなりそうだと、アナグラに戻った直後、自室に戻って行った。
アリサも出来れば彼ら同様、自室に戻ってさっさとベッドに寝転がりたいトコロではあった。
が、隊長だけを榊の長話に付き合わせるのも酷だと思い、健気にも彼に付き合うコトにした次第だったのだが―――――。
「頭部、翼部、脚部にそれぞれ、タカ、クジャク、コンドルの特徴が見受けられる……うーん、素晴らしい」
「タカ、クジャク、コンドル……ですか?」
「仲間同士で共食いした結果こうなったのか、はたまた自己進化の結果なのか……
 仮に自己進化だとすると、あれだけ洗練されたセクメトから更に進化を遂げたいという“欲望”の産物とでも言うべきか。
 シユウ堕天種とも亜種のヘラとも異なる進化を遂げている……これは研究の価値が大いにありそうだねぇ。いや、御苦労様」
「は、はい……」
メガネの奥の瞳(と言っても、常に閉じた状態なのだが)でニコリと榊が笑ったのを見て、アリサは安堵する。
ようやく報告を終え、部屋に戻るコトが出来ると確信したからだ。
「御苦労様」と榊が口に出す時は、彼の長い話が終わったコトを意味するのだと、経験上アリサは知っているのだ。
「それでは、私達はこれで。……失礼させていただきます」
「うん。しばらくはミッションに出なくていいよ。第二班と三班にやってもらいたいコトもあるしね」
榊に見送られ、そのまま支部長室を退出するアリサ達。
ふぅ、と吐息を漏らし「榊支部長代理って、ほんと話が長いですよね」と苦笑いするアリサの隣で
第一部隊隊長たる少年もまた少女につられるように、やや疲れを交えさせ、微笑んだ。

134 :
「それで……。えっと……リーダーは、これからどうされるんですか……?」
支部長室を退出し、数歩廊下を歩いたトコロで、不意にアリサが呟く。
やや期待を込めた視線で以って、アリサは自身の所属する第一部隊の上司の顔を、覗き込むように伺った。
本来ならばセクメトの攻撃であちこち焼け焦げた衣服を脱ぎ棄て、闘の疲れを癒す為、すぐにもベッドにダイブしたいのが本音なのだが。
一応、自らの想い人である少年に“お伺い”を立て、今後の行動の指針とせんと……という考えらしい。
「あ、あの……もし、お疲れでなければ……そ、その……!」
アラガミと対峙していた際の勇ましさも何処へやら。
もじもじと恥ずかしげに少年の顔と自身の胸元への視線を往来させつつ、顔を仄かに赤く染め、アリサは言う。
「あとで……私の部屋に……来ていただけませんか……?」
遠回しに。
今夜は一晩中、貴方と一緒に居たいんです、と―――――ぎゅっと目の前の少年の手を握り締め、想いを伝える。
疲れているし、腹は減っているし、シャワーだって浴びたい、何よりとてつもなく眠い。
でも、それ以上に。激戦を制し、未だ自身は世界に健在であるコトを、愛しい少年と過ごす夜を通して噛み締めたい。
2人はまさに運命という力で曳かれ合っている磁石(マグネット)も同然。
アリサ・イリーニチナ・アミエーラという少女は、本人が思っている以上に、恋に恋する乙女なのだった。
「あ……来ていただけるんですね……?
 じゃ、じゃあ、ドアにロックを掛けずにお待ちしていますのでっ……そうですね、2時間後とかどうですか?」
隊長を部屋に迎え入れるならば、相応の準備が必要だ。
腹ごしらえ、シャワー、着替え、部屋の片づけ、ベッドの手入れ……2時間でギリギリと言った感じか。
女性として珍しく、アリサはいわゆる“片づけられない子”らしく、宛がわれた部屋に衣服をしょっちゅう散乱させている。
当初は上司である少年にそんな部屋を目撃されても何とも思わなかったが、恋人同士となった今では事情が違う。
アリサを咎める素振りを彼は見せないものの、愛しい異性に自らのだらしない一面を見せるというのは、アリサとて羞恥心を持つというものだ。
尤も、散らかった部屋以上に恥ずかしい部分を、もう幾度も少女は彼の前で曝け出してしまってはいるが―――――――――。
ある種、恋愛とは自覚症状なしに周囲を見えなくし、愛しい異性のみしか見えなくする、精神疾患の如し。

135 :
「リ、リーダー……どうぞ」
約束通り、アリサの想い人たる少年は2時間後、少女の部屋を訪ねた。
シャワーを浴び終え、つい先ほどまで纏っていた衣服(アリサ同様にセクメトの火炎弾により、あちこち焼き焦げていた)から
新調した服に着替え、小ざっぱりした様子が見てとれる。
立ち姿だけ見れば十代の若者そのもので、とてもアラガミとの戦いの最前線において毎日のように闘を演じている神機使いという雰囲気ではない。
唯一、彼の異形を指し示すならば、神機使いに共通する右腕の腕輪だろうか。
ハッキリ言って、自分達と神機をリンクする重要な装置であるとは言え、生活において邪魔に思うコトが多々あるのは否めない。
例えば、そう。
「あんっ、リーダー……。
 今、私の頭に……リーダーの腕輪、コツンって当たりましたよぉ……ふふっ♪」
自分より背の低い異性を抱き締めた際、誤って相手の後頭部に腕輪が当たってしまったり、などである。
まあ、それはさておきとして。
「もう……コブが出来ちゃったら、どうしてくれるんですか?
 私、嫁入り前なんですから……傷モノになった時は、ちゃんとリーダーに責任をとってもらいますからね……?」
ドアにロックを掛けるや否や、隊長の胸に顔を擦り寄せ、子猫のように甘え出すアリサ。
普段の気の強い彼女から一転。
今のアリサはだらしないを通り越し、デレしない状態に陥り、15歳にしては明らかに成長過多と断ずるに
些かの躊躇も持たない、服を内側から大きく押し上げる双つの膨らみを少年に身体へと密着させ、
ぷにぷにとその弾力を彼の身体に伝え、甘い声色と併せ、媚態をフルに発揮する。
「はぁ……リーダー……。
 リーダーは最高です……大好きです……りぃだぁ、りぃだぁっ……好きぃ!」
だがしかし、男の悦ばせ方をこの数ヶ月で身体に教え込まれたアリサにとって、この程度は甘えている範疇ですらなかったりする。
アリサが想い人たる少年に真の意味で甘えてしまったら、この程度では済まず、凄惨な結果をもたらしかねない。
「リーダーの赤ちゃん、欲しいですっ! 孕ませてぇ……妊娠させてくださいっ!!」などと大声で叫び、懇願しかねないような状況だけはNGだ。

136 :
既にアナグラ内では橘(タチバナ)さん改め雨宮さんが夫リンドウの子を妊娠中の為、
その上アリサまで妊娠してしまえば同時期に2人も第一部隊から戦線離脱者を出してしまうコトとなり、大変よろしくない。
アナグラ内の食糧事情も考慮すると、いくらアラガミによって人口が減らされているとは言え、無計画に産めよ増やせよとはいかないのが、今の現状なのだ。
「えっ、アリサはエッチな子だなぁ、って……?
 何言ってるんですか……私をこんな風にしたの……リーダーじゃありませんか……無責任なんですからぁ……♪」
自身の淫乱さを棚に置いて、アリサは飽くまで自分がこうなったのは隊長のせいだと言い張る。
もう指で数えるのも億劫なくらいに身体を重ねてはいるが、アリサの甘え上手には毎度頭の下がる第一部隊隊長だった。
ただでさえアラガミとの命の闘(や)り取りを終えた後のせいか、アリサのテンションは最初からクライマックス。
ハァハァと吐息は乱れ、もどかしげにドアの前で抱き合ったまま、どちらともなく徐々にベッドへと足を動かしてゆく。
「ぁんっ……リーダーだって私のコト、とやかく言えないじゃないですか……。
 もうっ、こんなに……おっきくしちゃって……あはっ、オチ○チン、勃起するの早過ぎですよっ♪」
蕩けた表情(カオ)で恋人の下半身の膨らみに手を伸ばすと、愛おしげにアリサは撫で摩る。
よほど自分に興奮して彼が“こうなってしまった”のが嬉しいのか、心なしか小悪魔のような笑みを浮かべ、悦に浸っているようだった。
「すごいっ……はぁぅっ……リーダーのタマタマ、ズッシリしてます……。
 これだけ詰まってれば……今日もいっぱい、びゅるびゅる出せちゃいそうですね……精子いっぱいの……リーダーの、エッチな子種ミルクぅ……」
妖艶に舌舐めずりし、自身がその濃厚なスペルマを嚥下した際の光景でも夢想しているのか。
アリサは文字通り、うっとりと夢見心地で恍惚とした上目遣いの視線を向け、恋人である異性に語りかける。
「疼いて来ちゃいましたっ……私の子宮、リーダーのオチ○チン、早く欲しいって……ずぶずぶって挿れて、いっぱい擦ってほしいって、疼いちゃってるぅ……!
 ぁっ、ぁぁあんっ……子宮に濃くて活きのいいリーダーの精子ぃ、お腹がパンパンになるまで射精してほしいって、子宮疼くんですぅ!!」
隊長を押し倒すようにベッドに転がり込み、騎乗位の体勢で切なげに自身の下腹部―――子宮があるであろう部位を指先で摩ると。
「ふふ。それではリーダー……タイマン、張らせていただきますね?」
獲物を目の前にした獰猛な肉食獣の如く、アリサの蕩け切った表情が、狩人のソレへと変貌(か)わっていった。                 【青春スイッチ・オン!】

137 :
アリサ、レディ? オーケイ! ばいちゃ

138 :
GJ。なかなかよかった、乙
その後のタイマンの様子にも興味があるな

139 :
>>130
アリサうp

140 :
ライダーネタの人か
今回のリーダーは玄ちゃんじゃないのか
とりあえず、乙

141 :
ライダーネタか、大いに構わないって言うかいいぞもっとやっちゃって
と言わざるを得ない(笑)
男主人公×アリサのイチャる話を思いついたんだが、文才が無くて駄文
にしかならないのでアイデアしか出せそうにない・・・(涙)

142 :
wikiの10スレ目と各キャラ別のページ更新しといた

143 :


144 :
保管庫で見かける主人公の名前はどこから出たんだ?
ゲームからのデフォルトネームか、作者の方々が出したのかどっちなんだろう?

145 :
>>144
そりゃSS書いた人らのオリジナルだろう
あえて漫画版GE男主人公のリョウを避けてる人が多い感じだが

146 :
声の番号から語呂合わせ気味につけるひとも、いるんじゃないか?
無難に見えるけど、わかってもらえなかったら書いた人の適当なオリジナルにしか見えんが。

147 :
アリサが色んなアラガミとえっちい事するの書こうと思うんだが、どのアラガミがいい?
女型だと個人的にイイ

148 :
ハンニバル侵喰種(男主人公がアラガミ化したもの)

149 :
誘い受けはやめとけ

150 :
折角だしクアドリガで頑張って書いてみようぜ

151 :
>>148

152 :
20声の女主人公物きぼん 

153 :
アイテールって男?

154 :
>>152
言い出しっぺの法則だったっけか?
頑張ってくれ。
>>153
見た目は男っつーかジジイだったはず。

155 :
>>153
それもスカートをはいたジジイ

156 :
うわなにそれきもい

157 :
女声20はツンデレだと思う。

158 :
博士って普段線にしか見えないほど目細いけどあれで見えてるのか?
開眼時の目はちょっとアレだったけど・・・

159 :
見えるもんだよ

160 :
OPで榊博士が眼鏡クィッてしてるのが一番好きなシーン

161 :
博士はやっぱSか?

162 :
>>161
Sというよりただ観察してるだけの人間に思える
例えば、「悪いが全て見ていたのさ!」とか「薬にすり替えておいたのさ!」
以上のことはやらない気がする
あくまでも仕込みだけして後は観察してそう

163 :
>>162
博士便利だな

164 :
↑ どういう意味?

165 :
↑ どういう意味?

166 :
すいません。ミスりました

167 :
>>154
>>141の者だが
男主人公×アリサのイチャる話を思いついた〜
無茶言ってすんませんでした!!(土下座+謝罪)

168 :
んなこと言ってないでもっと面白いネタを落としていこーぜ

169 :
そういえばスサノオの剣と神機って柔らかいよな

170 :
見た感じ完全に男だが………

171 :
つまりスサノオの「神機」は常にフニャフニャだってことですねわかります

172 :
>>171のレスを見たら電波が降ってきたんで数レス投下させてもらいます

あるアナグラのいつもの風景
>>171らしいですよ?アラガミながら同情したくなりませんか?」
人の行き交うアナグラのロビーでいきなり何吐かしてくれてるんだろう?このロシア産残念美少女ゴッドイーター。
「あ、リーダーの股間の神器はいつだってバースト状態ですし、関係無い話でしたね」
もの凄く良い笑顔で張り倒したくなるような台詞をぶっ放すアリサ。誰の真竜大剣が常時バースト状態だってんだ。
「毎朝ご挨拶に伺うと、必ず起立して出迎えてくれてますし」
柄にも無く恥じらいながら頬に手を当てて、聞き逃すわけには行かない危険な言葉を漏らすアリサだが、俺の脳みそは理解するのを全力で拒む。
アリサが毎朝部屋に来てるとか初耳だし、そう言えば最後に男の生理現象と共に朝を迎えたのはいつだったか…。
この恐ろしい事実について本来ならば直様確認するべきなのだろうが、多分そうしようものなら嬉々としてこの場で実践しだすだろう。
ここはスルー以外に人としての尊厳を保つ道は無い。何も聞かなかったことにしよう。
などと益体もないことばかり考えていたらあまりの負荷に知恵熱でも出てきたらしい。
(眼前の少女の惨状に)頭が痛くなってきた気がする旨を伝えて部屋に戻ろうとする俺に、何を思ったのかアリサがえらい勢いで喰らい付いてきた。
「な、なら是非!是非是非私に看病させて下さい!」
このチャンスに俺を(性的な意味で)喰ってやる、と眼が物語っている。
仮に眼が物語らなくとも、口の端から滴る涎とワキワキと動かす手を見れば自ずと答えは出るだろう。

173 :
その姿はこちらに飛び掛からんとするヴァジュラを彷彿とさせる位には、年頃の乙女のする行動としてはOUTなものだった。
俺は逃げるための策として、明後日の方向を指差しながら自分の使用済みパンツが二列縦隊で行進してると出鱈目を叫ぶ。
一般常識のある普通の女性ならば、引っ掛かるどころかこちらを変態扱いして然るべきだが驚くなかれ。アリサに対してはこうかは ばつぐんだ !!
凄まじい速さで俺が指差す方向に顔を向けてパンツを探してる間に、俺は近場にあったエレベーターに飛び乗り自室に逃げ込む。
エレベーターの扉が閉まる瞬間、ロビーにいた他の女性ゴッドイーターもアリサと同じように俺のパンツを探しているかのような動きをしていたが、それはきっと見間違いだろう。
そうだ。そうに決まってる。
だから帰った自室でツバキさんが俺の洗濯前のパンツの臭いを一心不乱に嗅いでる現場に遭遇したのも間違いだろうし、それに気付いたツバキさんが俺に向かってにじり寄ってきてるのも間違いであってほしい。
「…バレたのなら、もう隠す必要は無いな…フフ、フフフフフフ……」
何事かを呟きながらツバキさんがゆっくりと手を伸ばす。
真っ赤に染まった顔に浮かぶ虚ろな双眸、そして三日月が如く開かれた口から漏れる笑い声。
その凄まじい迫力と恐怖に晒された俺は情けないことに、その手が肌に触れるのと同時に気絶してしまう。
その後なにが起きたのか、それは俺の口から語らずとも察してほしい…。
終わり

174 :
素晴らしい作品お疲れ様でした!!

175 :
>>171の者ですがこんな戯言で作品を書いてもらえるとは思っていませんでした。
乙です!!

176 :
アリサどころか女性ゴッドイーターもツバキまでも変態だー!!(爆笑)

177 :
>>176
だが、それがいい。

178 :
スサノオに対してボルカムは固いよな

179 :
カリギュラは腕に雷属性攻撃かますとすぐに倒れるな

180 :
そんなこと言ったらヴァジュニャンなんか後ろから攻めたらすぐ悶えて可愛い格好してくれるぞ

181 :
人間に形態変化したヴァジュラ

182 :
>>180
顔にでっかいモノ(バスターブレード)を叩き込んでも良い反応するよね

183 :
あんまりやりすぎるとのけぞったり動けなくなるからほどほどにね

184 :
サリエルに股開かせて落下させるには何処の部位攻撃すればいいんだっけ?

185 :
えっ、スカートめくり?

186 :
サリエルと間違えてアイテールのスカートでもめくってなさい

187 :
そういえばセクメトさんは感情をコントロールできないと凄く積極的になるのにすぐに立てなくなって可愛いよね

188 :
ボルグ・カムランちゃんはひっくり返ってぬところとか可愛いよね

189 :
足がワキワキして徐々に硬直するのがたまんないよね

190 :
ふと思いついたんだが、分割して投稿するのが面倒だからwikiに投稿して、
スレに「本分は (wikiの作品に直リン)」って形で投下するのはOK?NG?
保管する手間が省けて良いんじゃ無いかと思うが

191 :
うーん… 保管する作業をしたこと無いから言えるのかもしれんが、あくまであっちは「まとめ」wiki
なんであって、まとめの方に直接書くのもなぁ…と思うんだよ。 もしまとめの方に
直接書くようになってったらこのスレの存在意義無くなると思うし。
ココからは個人の話になるからスルーしてくれて良いんだが、俺はこのスレの小エロトーク?みたいなのが好きだから
無くなると正直寂しいってのもあるんだ。
長文失礼

192 :
とにかくここに投下しろ、後は万事どうにでもなる
実際、編集の手間とか言うなら投下と編集を作者がどちらもすればいい

193 :
何度か投下したりwikiの編集もしたけど、長文になると投稿が面倒なんだよなぁ…
書き上げて、行数制限に応じて分割、連投規制を避けながら投稿、更に今度はwikiを編集よりも
書き上げて、wikiを編集、スレで投稿宣言、ってのは楽そうだとは思う
「スレにちゃんと投下報告するなら」それも可、でいいんじゃね?
仮にそういうのが主流になっても雑談や1レスの小ネタでスレ続くだろうしな

194 :
>>185
>>186
めくるならアリサのスカートにする

195 :
ゴッドイーター2の新情報っていつになったら発表するの? 
今月中には新情報を....

196 :
wikiに直接投下にすると、この前みたいな厨二丸出しの馬鹿が勘違いして荒れる素になると思う
確かに投稿者からすれば規制とかで面倒かもしれない、でもwiki荒らされて全部消えるよりはスレに投下すればログに残るからその方が良いんでない?
長文スマヌ

197 :
セクメトがヴィーナスに嫉妬していると聞いて

198 :
セクメト「私だって胸には多少なり自信があったんだ!!だが、あいつは後からでてきてサリエルを喰ったかと思えば膨らませた胸をこれみよがしとにゴッドイーターにみせつけて・・・・」

199 :
ヘラもそこで同感って顔してる………

200 :
ヘラ「べ、べつに羨ましいなんて思ってないんだからね!!」

201 :
アマテラス「・・・・」

202 :
ショート系のドリル使って穴を開発したい。

203 :
すまぬ
誰かアネットとフェデリコの階級分からない?

204 :
>>203
二人とも新兵だから階級は無いよ
もう少し活躍したら階級が貰えるよ
主人公の階級の上がり方を思い出せばどんな感じで上がるか解るよ

205 :
あの二人は新兵だから命令出してもすぐ立ち止まってあまり使えない・・・かなぁ?

206 :
GEの中で誰が一番変態?

207 :
軽いの書くか、と思って書き始めたら前置きの戦闘シーン書くのが楽しくてしょうが無くなってきた
うへへへへへ

208 :
>>207
さぁ早く投下するんだ

209 :
入隊したばかりの頃、上司からの評価を良くしたかったのと、ケミカルな雰囲気が格好いいと思い込んでサカキ博士の手伝いを良くしていた。(といってもゴム栓に穴をあけたり、ビーカーを掃除したりする程度)
でも当時の俺は、自分がだんだん子供ながら天才的な化学の知識を持つすごい奴だと勘違いし始め、ある日ソーマを無理やり誘って理科室に忍び込んだ。
そこで適当な物質(っつっても多分ふっとう石とか)を指で触りながら
「へえ…サカキ博士もなかなか良い物を仕入れて来るんだな。」
とか言ってたり、
適当な薬品の入った瓶を傾けて
「ははっ。ちょっと調合の具合がおかしいかな。ま、実験用には十分か。」
とかほざいてた。

ソーマは当然ハァ?って感じ。
それでも俺はおかまいなしに
「ふん。」とか「ははっ!」
とかやってた。
そんで一番奥の戸棚を開けて急に表情を変え、
「!!これは!サカキ博士!いったい…!なんて物を!何をしようとしてるんだ!」
って言ってみせた。
ソーマも驚いて
「それそんなヤバイの?」
って聞いてきた。
俺は
「こんなの黒の教科書の挿絵でしかみたことないぜ…!それなら、もしかしてこっちの瓶は!?」
って別の瓶を手に取って嗅いだ。
そしたら、それはなんか刺激臭を発する化学物質だったらしく、(手であおいで嗅がなきゃいけない奴)直嗅ぎした俺は
「エンッ!!!」
って叫んで鼻血を勢いよく噴出しながら倒れ、ソーマに医務室に運ばれた。
俺は助かったが、どうやらソーマが変な勘違いをしたらしく、
「リンドウは黒の教科書に乗ってる毒物に感染したんです!!」
ってふれまわっていた。
それ以来俺のあだ名は毒物くんになった。
当然もうサカキ博士の部屋に行く事は無くなった。

210 :
リンドウかよwww不意打ちだったwww

211 :
てっきり男主かと思って読んでいたのにやられたww

212 :
男主「アリサ!結婚してくれ!」
アリサ「はい!」
男主「d(* ´∀`)bうそです!」
男主「カノンさん最近誤射減ったよね」
カノン「そ、そうですか?えへへ」
男主「d(* ´∀`)bうそです!」
男主「ジーナさn」
ジーナ「」ガチャ
男主「ごめんなさい」
男主「コウタ!お前のファンだって居住区の女の子が!」
コウタ「マジで!?」
男主「d(* ´∀`)bうそです!」
男主「タツミさんとヒバリさんってお似合いですよね!」
タツミ「お前よくわかってるじゃないか」
男主「d(* ´∀`)bうそです!」
男主「サカキ博士!リンドウさんがまたアラガミ化しました!」
サカキ「何!本当かね!」
男主「d(* ´∀`)bうそです!」
男主「ソーマ!シオが帰ってきた!」
ソーマ「どこだ早く教えろ」
男主「d(* ´∀`)bうそです!」
男主「ツバキさん結婚してください!」
ツバキ「いいぞ」
男主「式はいつにしましょうか」
ツバキ「……本気だったのか!?」

213 :
外道や
こいつ外道や

214 :
エイプリルフールでも許されなさそうなのがいくつかあるなwww

215 :
暇だから超SSでも考えようか...

216 :
四月一日。エイプリルフール。
「私、誤射が少なかった気がします!」
「「嘘つけ!」」
無邪気に笑いかけたカノンに、所々が焦げたタツミとブレンダンの鋭いツッコミが入った。
「嘘じゃないですよぅ...嘘じゃ...」
「自信無くしてるぞ」
「ヒバリちゃん?おう終わった終わった!被害は姫の誤射によるもののみ、以上!じゃーまた!」ピッ
ーーーアナグラ
リッカとヒバリの仲良しコンビが、受付テーブルを挟んで何やら喋っている。
「タツミさんの部隊、ヴァジュラ相手に(ほぼ)無傷だって?」
「そういう報告でした。最近、みなさん腕が上がって来ていますよね!」
「あれからみんな頑張ってるもんねー
 あぁ、特にタツミさんさ」
「特に?...そうなんですか」
「神機見てたら分かるの。
...だ・か・ら、さ!彼にご褒美あげない?」
「えっとつまり...デートのお誘いに乗れと...?」
「(鋭いーー!?)裏心は無いよ!よ!ただ」あたふた
「良いです、別に!断ってばかりいたら可哀想ですしっ」
「「あっ」」
「ヒバリちゃーん!」

217 :
タツミがもう帰ってきたようだ。
「おっお疲れさまでした!」
「サンキュ!ところでヒバリちゃん、今日」
(やっぱり来ましたぁ!)
「良いですよ!すぐ行きましょう!!」
「「「「えっ」」」」
あり得ない返事に、エントランスに居た全員が思わず反応した。ツバキ教官さえ眉をぴくりと動かしたようだった。
「ヒバ、リヒ、リハビリちゃん......??」
「タツミさん、落ち着いてくだs」
「ぃやぁあっほーーー!準備してくるぜぇーーー!」
「」ビクッ
・・・
「やるじゃんヒバリ...あれっあんたまでどこいくの?」
「早く四月バカだって知らせないと、レストランの予約入れられちゃいますから!」
「四月バカ!?あれ嘘かよ!!」
「鬼畜だな」
「ソーマくんもそう思うかい」
「いやまあ、あれはさすがにな」
「シオちゃんは必ず付き合ってくれたからnぐふっやめたまえふっ」
ーーータツミ部屋
「ヒバリちゃん?まだ食事には早いぜ?ああ店なら任せな、アダルトなとこ知っ」「すみませんっあれはエイプリルフールだからつい乗っちゃって...その、嘘なんです」
「いっ」
「ほんっっとうに、ごめんなさい!あんなに喜んで下さるなんて」

218 :
「いいっていいって、俺が甘かったよ。それに仕事もあるしなあ...」
(すごく傷ついてるよう...やっぱりやるしかないです...!)
「あのっ///」
「ん?どうしたヒバリちゃん」
「そ、そのおわびにぃ、でつ、ですね!」
「?」
「///」
「耳を貸して下さい!」
「? ほいっ」スッ

(チュッ)

「........ほわっ!?」
「リハ」
「こ、これからも頑張って下さいぃー!では!」
「」


219 :
やってしまった初投稿
見返す度あうあうあーってなるだろうが関係無い!
日付変わってしまってるけど妄想をぶちまけました
なかなか楽しかったから評判悪くなかったら又やらせていただこうかなあ...

220 :
こういう時事ネタ絡めた日常のワンシーンものって読んでて楽しい。
グッジョブ。
>>219
そして今頃レスが気になってリロードしまくってるんだろ?w

221 :
>>220
ありがとう!
でもこの行為は普通だと思うんだ...もう寝るけどね

222 :
エイプリルフールだからしょうがない!
GJ!

223 :

俺は今全力で走っている。医務室へと向かって、全力で。
途中で人とぶつかりそうになるが、かまわない。
「アリサ……!」
それは五分前のこと。俺がリッカに神機の整備を頼んでいたときだ。
コウタが突然部屋の中に飛び込んできて、汗まみれで俺に伝えたのだ。
「ヤ、ヤバイよリーダー……アリサが、ミッションで重症の怪我だって」
事の全てを聞く前に、俺は駆け出していた。

医務室に到着して俺は、一回呼吸して、それから中に入る。
そこには、いつもの服装のアリサが、ベッドで静かに眠っていた。
「アリサ……」
具体的にどんな傷を負ったのかわからないが、顔や腕に巻かれた包帯は見るからに痛々しい。
俺はベッドに近づいて、アリサの顔を見つめた。けれど、何も変化はない。
「なんで、こんなことになっちまったんだよ……」
普段のアリサなら、こんな怪我はするはずがない。
俺が背中を安心して預けられる人間だ。ミッション中に油断することはまずない。
けれど、俺は思い出していた。
昨夜、アリサが思いつめたような顔をして自分の部屋へと向かっていくのを。
もしや何か悩み事でもあったんじゃないのか?
だとするならアリサがこうなっちまったのは……
「俺の、責任じゃねぇか……!」
情けなさから、体の力が抜けて膝から崩れ落ちる。
思い返せば、最近のアリサはどこかぎこちなかったじゃないか。
アラガミの少女、シオが月へと行ってしまったあのミッションを境に、アリサはどこか変だった。
作戦会議中でも上の空って感じで、ミッションを共にしたときは珍しく誤射していた。
きっと、そのときから何か悩みがあったんだ。
「昨日俺が、相談でも何でもしてりゃこんなことにはッ!!」
悔しさから思わず、床を殴った。
「背中を守られる代わりに、俺が一生傍に立ってやるって、言ったのに、俺は……」
あのときの誓いは、なんだったんだよ……

「リーダー」
聞こえるはずのない声。
顔を見上げると、そこには確かに普段どおりのアリサが微笑んでいた。
「アリサ、お前、なんで」
いつのまにか体を起こして、ベッドから立ち上がって。
彼女はそのまま俺に手を差し伸べて立ち上がるのを支えてくれた。
「お前、重症で運び込まれたって」
「リーダー」
俺を諭すように、彼女は言葉を続ける。
「今日が何日か、わかります?」
「何日って、そりゃ四月一日……あ……」
エイプリル、フール……?
「ゴメンなさいリーダー。こんなウソついて」
「け、けどその包帯、コウタだって真剣な顔だったし……」
「それはみんな、医務室の方に協力してもらいました」
そういうとアリサは、自ら顔と腕に巻かれた包帯を解いた。確かに怪我はない。
本当にウソだった。それはわかったが、なんでアリサはそんなことを?


224 :
「リーダーが、悪いんですよ」
「え?」
気がついたら俺は、アリサに抱きつかれていた。
突然のことに、いったん俺はアリサに離れるよう言おうとも思ったが、俺の胸のあたりが、何かで湿りだしたことに気が付いた。
「アリサ……泣いて?」
「確かめたかったんですよっ!」
「たし、かめる?」
「リーダーの、気持ちを……」
「な、なんで俺の気持ちを確かめるんだよ?」
俺がそう尋ねると、彼女はその目を涙で潤せながら答えた。
「リーダー、あのときのミッションから何にも言ってくれないじゃないですか!」
「あのときってもしかして、シオが月に行ったあのときのミッションか?」
「そうですよ!」
「いや、でも、俺が何を言うっていうんだよ。特に思い当たることは……」
「さっきも言ってくれたじゃないですか。背中を守られる代わりに、俺が一生傍に立ってやるって……」
「そ、それがいったいどういう……」
「ここまでやってわからないんですか? ドン引きです……!」
アリサは目に涙をためながら俺を睨んでくる。
掴んでいる手の力も強くなって、握られているところが痛い。
「もしかしたら、んでしまうかもしれないってときに、あんなこと言われたら……」
「好きになってしまうに、決まってるじゃないですかっ!」
まるで文句を言うように、いっぱいいっぱいになりながら告白をする少女に。
俺は半ば衝動的に唇を重ねてしまっていた。
アリサの温かな息遣いを近くに感じながら俺は、気づいてしまった。
ずっと前から、彼女を愛していたのだということに。
俺はそれを、はっきりと明確にしないまま自分をごまかしてきたんだということに。
「んむ、ふぁ……りー、だー……」
「アリサ、俺もアリサのことが、好きだ」
「本当、に……?」
「……ああ」
「リーダー!」
俺たちはそれから一日中、キスばかりをしてた。
あのミッションから今までの時間の分を、埋め合わせするように。
何度も、何度も。

「リーダー」
「なんだ、アリサ」
「今だけは……名前で呼ばせて、ください」
――好きです、――さん

それから俺たちは恋人と呼ばれる関係になった。
しばらくアナグラではみんなからエイプリルカップルと言われることになってしまったが。
それもいいだろうと思った。
俺たちが恋人であることには、何も変わりがないのだから。

225 :
以上、エイプリルネタでした
結局エイプリルフールに間に合わなかった
しかも非エロ。恥ずかしい…

226 :
>>225
だが、それがいい。
むしろ、それでも好きだ!!(断言)

227 :
>>219>>225
こういうの大好物だGJ
ここにきて新作ラッシュか
もう毎月エイプリルフールがあってもいい

228 :
俺の子はアリサとの子だ\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

229 :
そういやウロヴォロスってさ、
今更だけどクトゥルフ的な何かがモチーフなのかね?

230 :
自分で自分のしっぽを食った蛇で不老不(不だけ?)
の象徴とされている「ウロボロス」から来ていると思う
…ウロヴォロスの触手って柔らかいのかねぇ?

231 :
ヘビ自体に不老不の意味合いがあって、更にそれが自分の尾を食べることで永遠とか輪廻とか永劫回帰とかの意味がある>ウロボロス
相当古い意匠らしく、エジプトインド中国ギリシャ北欧アステカと、ありとあらゆる古代文明にあるらしい。

232 :
尻尾をくわえた蛇って有機化合物にも関係あった希ガス
気のせいかな

233 :
体育館に着くとそこは地獄だった。
舞台に立っているサクヤは観客から罵声を浴び泣いていた。
サクヤ「き・・・今日のライブの予定は・・・」
ソーマ「うるせーぞ!!ひっこめ!!はやくバンドやれや!!」
サクヤ「今日の・・・ライブは中止に・・・」
待ってましたと言わんばかりに暴れる観客。
もうどうにもならない。文化祭実行委員、そしてサクヤがあきらめかけた時
サクヤの後ろの緞帳が静かに上がった。
サカキ「二年ぶりだな!」
ヨハン「まさかまた俺達でバンドやるとはな!」
ツバキ「リンドウ!!ちゃんと歌えるのか?」
俺「聴いてからのお楽しみだ・・・」
なおも騒ぐ観客、いや、暴徒達。
しかしそのうちの一人が俺達を見て慌てふためいた。
小川「おい・・・あれは・・・『ブラッドサージ』のリンドウじゃないか!?」
タツミ「いや、リンドウだけじゃないぜ!!ギターのサカキ、ベースのヨハン、ドラムのツバキも全員いる!!」
ブレンダン「嘘だろ!?あいつら2年前に解散したんじゃないのかよ!!」
コウタ「ちくしょう!!ビデオカメラ持って来りゃよかったぜ!!」
俺「よし・・・静かになったな・・・今日はお前達が楽しみにしてたバンドは中止になった。
代わりに俺達がバンドやることになっが・・・これで勘弁してくれ・・・」
観客「あんな糞バンドどうでもいい!!早く聴かせてくれ!!」
観客「おい・・・このライブどんなサプライズだよ・・・早く聴かせてくれ!!『ブラッドサージ』のいかれた音を!」
俺「それじゃ・・・歌わしてもらうぜ・・・『No way back』」

サクヤ「リンドウ、ロックがかけられていた貴方のデータファイルからこんなものが……」
リンドウ「止めて!」
ツバキ「リンドウ……」
男主「リンドウさん……」
リンドウ「止めて!可哀想なものを見る目で見ないで!」

234 :
>>233
乙。面白かったwww
だからぬ前に重要なファイルは消しとけとあれ程……
しかし>>209といいコレといい、リンドウさんすっかりいじられ役なんだなwww

235 :
>>233
乙。面白かったwww
だからぬ前に重要なファイルは消しとけとあれ程……
しかし>>209といいコレといい、リンドウさんすっかりいじられ役なんだなwww

236 :
コピペ改変系もたまになら歓迎だなww

237 :
>>233
ワロタwwww
>>209>>233で自分の中のリンドウ像がいったん崩れて再構築されたぜ…

238 :
>>209
厨二リンドウでニヤニヤしてたら小川で噴いたw
なんで一人だけ苗字なんだよww

239 :
>>233
黒歴史全開じゃねぇか(爆笑)

240 :
投下します。
題名:汚された隊長
設定or注意:
・ウロヴォロス×女主2
・女主→ソーマあり
・ややムゴ注意
・バッドエンド
・駄目な方はスルー奨励。
では行きます。

241 :
嘆きの平原にて…
彼女は単独任務でウロヴォロス討伐ため、ここに居る。
「来ましたか…」
すると彼女の背後からは、ズシン、ズシン、と大きな足音と共に、ウロヴォロスが姿を現した。
「はぁぁっ!!」
彼女はジャンプをすると、そのままウロヴォロスの触手に、回転斬りを喰らわせ、触手の一本を切断した。
「!?」
しかし切断した触手の切り口からは、無数の白く細い触手が体液らしきものを垂らしながら、ウネウネと生えてきたのだった。
「そんな!?データ上ではこんなこと…へ?きゃあ!!な、なに?」
すると切断され、地面に落ちた触手からも、同じようなことが起き、彼女の両手足を押さえ込んでいる。
「うぅ…気持ち…悪い…」
身動きができなくなった彼女にウロヴォロスは近づいた。
そしてまだ切断されていない4本の触手彼女の両手脚を拘束すると彼女を持ち上げると、切断されて無数の触手が生えているところへ身体を運ばれ、大の字に広げさせた。
「や、やめてください!!」
しかしそんな彼女の言葉などウロヴォロスが分るはずもなく、切断面から生えた触手が、彼女の体中にまとわり着いていく。
「いや…やめて…いやあぁぁぁ!!!」
ついに触手は彼女の服の中へと侵入し、彼女の胸に軽く巻きついた。
「あぁ!いやっ!!!」
抵抗しようにも、彼女の神機は、いつの間にかウロヴォロスに取り上げれていて、なすすべがなかった。
そして何本もの触手が、彼女の服の中に入っていくと、ビリリッと音を立てて服がとブラが裂け、上半身の素肌が露になった。

242 :
「や、やめて…もう許して!!…」
触手から分泌される体液で、彼女の上半身はヌルヌルになっていった。
そして触手は彼女の乳首を弄び始めた。
しばらく弄ばれていると、彼女の乳首はコリコリと固くなっていた。
「あ、あぁん!!らめぇ!!!(いや…なのに…なんで?なんで感じちゃうの?)」
彼女の意思とは裏腹に、身体は触手から来る刺激を快感として受け取り、さらに敏感に刺激を感じ取るようになっていた。
「え?!ダメ!!そこはダメッ!!!」
触手は彼女のスカートの中に忍び込むと、未だ異性に見せてすらいない彼女の秘所を、ショーツの上から撫で始めた。
ゆっくりとじらすような触手の動きに、彼女の秘所は愛液を分泌し始め、ショーツにシミを作り始めた。
「あぁ…ダメ…助けて…ください…ソーマ…」
彼女は無意識のうちに、密かに思いを寄せている、少年の名を呼んだ。
ウロヴォロスは、彼女から取り上げた神機で、彼女の秘所を隠しているスカートとショーツの紐を切断すると、スカートとショーツはハラリと地面に落ちた。
「いやぁ!!もうやめて!!!」
肢体をさらされた彼女は涙を流し、泣き叫ぶようにウロヴォロスに叫んだ。
しかし触手は止まるどころか、彼女の一番敏感な部分、クリトリスに触れた。
「あ!!ダメェッ!!!」
するとクリトリスに触れていた触手の一本が変形し、先の部分に穴が開き、彼女のクリトリスにかぶっている皮を剥き、そのままムキ出しのクリトリスを覆った。
「あ!!あぁぁ!!!!らめぇえ!!!!!」
クリトリスを覆った触手は微弱な電気をクリトリスに流し込んだ。
「んぁ!!!いやぁ!!おかしくなっちゃう!!!」
彼女の秘所は、愛液を溢れさせている。
「あぁぁ!!ダメェ!!イクッ!!!!」
彼女はビクンと身体を痙攣させ、絶頂に達した。
しかしそんな彼女の身体の状態などアラガミには分るはずもなく、触手は彼女のクリトリスに電気を浴びせ続けていた。
「いやぁ!!!!イったばかりなのに、そんなに刺激しちゃ…ぁ!!!ダメ!!!なんかきちゃう!!!!あぁぁぁぁぁ!!!!!!」
再び絶頂へ達した彼女の秘所は、溢れるに溢れた愛液を、どぼどぼと地面に垂れ流しながら潮を噴き出している。
するとクリトリスに覆いかぶさっていた触手が離れ、代わりに数本の触手が彼女の膣内へ侵入していった。

243 :
彼女ナカで触手が動くたび、くちゅ、くちゃ、と粘着質な水音が、彼女の耳に入ってきていた。
「はぁ…はぁ…まだ…ソーマにも…触ってもらってないのに…ひやぁっ!!!」
とつぜん彼女の膣内で、数本の触手が粘液を吐き出した。
吐き出した粘液で膣内を満たすと、触手は彼女の膣内から抜けると、無数の触手と合わさった。
「おわった…の?…!?」
合わさった触手は、まるで男性性器を思わせるような形に変形していて、彼女はその大きさに驚愕した。
そしてその触手は、彼女の秘所に沿わせていた。
「そんな大きいのは入らないよ!!だからやめて!!!…ッ!!!」
しかし触手は彼女の膣内に無理やり入り込んできた。
進むたびにメリメリ、メリメリ、と彼女の膣内が広がっていった。
そしてついに、彼女は身を引き裂かれそうな痛みを体験してしまった。
「いやぁあああああああ!!!!!!!」
それは彼女の純潔の証である処女膜を、貫通されてしまったことを意味している。
「あぁ…ソーマ…ごめん…なさい…私…傷物に…なっちゃいました…」
処女喪失の痛みと悔しさで、彼女はボロボロと涙を流した。
現実を認めたくないと、彼女は下を向くと白い触手から赤い血が滴り落ちているのが目に入った。
そして彼女は、純潔の証が自分の敵に奪われたことを確信した。
「んああぁぁ!だめぇ!!!イク…あぁぁ!!!!」
触手は、彼女が絶頂へ達するたびに、おびただしい量の白濁した液を、彼女の膣内へ放出した。
その度に、彼女の理性は砕かれ、本能のまま欲望に身を任せ、触手の液を受け止めていた。
そして彼女の腹部は、触手が放った液で膨れている。
「ふあっ!!!!らめぇ!!それ以上速くしたら…壊れちゃうよぉ!!!」
触手は今までよりもさらに速く、彼女ナカで出し入れを繰り返した。
そして…
「ふあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
まるで最後の力を出し切ったかのように、触手からは今までとは比べ物にならないほどの白濁した液を、彼女最奥に放った。
その瞬間、彼女の精神は崩れ、目は焦点が定まらなくなり、瞳の輝きは失せて虚ろな目に変わっていた。
触手が彼女のナカから引き抜かれると、秘所はガバガバに広がったままの状態で、膣内に収まりきらなかった白濁の液が、どばどばと吐き出されていた。

244 :
すると拘束していた触手が、彼女を解放すると、彼女はそのまま地面に落下した。
そしてその彼女の顔の側に、ウロヴォロスは神機を落とし、どこかへと去って行った。
「もっと…もっと…もっとたくさん…ください…」
彼女は虚ろな目で口元を緩めたまま、ただその言葉だけを呟いていた。
そのころ第一部隊は、ソーマ、リンドウの二人で彼女の探索任務のヘリに乗っていた。
「榊のおっさん…なんでそんな重要なことをリーダーに言わなかったんだ?」
『近頃のウロヴォロスは、普段見ているあの硬い触手を切断すると、代わりに内側にある無数の触手が生えていてね…』
「…それは神機使いを襲う…」
「ああ、やべぇぞ?下手したらその触手の餌食だぜ?」
「おい!急げよ!!」
「このスピードが限界だ!!これ以上まわしたらエンジンが壊れちまう!!」
「まぁ、気持ちは分るが、今は冷静になれ、ソーマ」
「チッ」
「お、ついたぞ…ってソーマ!!」
ソーマは、目的地の上空に着くや否やかなりの高度があるヘリから神機を片手に、飛び降りた。
「ったくしゃぁねぇな…」
リンドウもそれに続いた。
「リーダー!!おい!!返事をしろ!!!!!…?…あれは…」
ソーマは一心不乱に彼女を呼んでいたとき、その姿は見えた。
「リーダー!!…こちらソーマ、リーダーを見つけた」
しかしソーマが見つけた彼女は、今までソーマたちが見てきた彼女とは違っていた。
ソーマが発見したとき、彼女は虚ろな目をしたまま、だらしなく口をあけ、口の端から涎を垂れ流していた。 
「おいお前!!しっかりしろ!!」
「アハハ、ソーマ…気持ちよかったですよ?…」
「は?何言ってんだお前…」
「ソーマ!…!?」
リンドウも、変わり果てた彼女の姿に驚きを隠せずに居た。
ただ唯一分ったことは、彼女が精神に深い傷を負ったということだけだった。
END

245 :
以上です。

246 :

触手クリ責め最高です
だけど脱字が多いのと同じ一文の中に主語が複数あることのせいで読みにくいな
「そしてまだ〜大の字に広げさせた」この文とか

247 :
暇潰しに書いた小ネタ投下
嫌いな人はスルー推奨

248 :
《その1。まずはアリサに自己紹介をしましょう》
「はじめまして。
 この度、ロシア支部から転属となったアリサ・イリーニチナ・アミエーラです。よろしくお願いします。
 ……ふぅん? 貴方も私と同じ、新型なのですか。せいぜい足を引っ張らないでくださいね。アラガミとの戦いは、遊びじゃないんですから」

《その2。アリサと友達になりましょう》
「あぁ、また貴方ですか。……はぁ? 私と友達になりたい? 
 全ての神機使いと友達になる……? ……ドン引きです。謹んで御断りさせていただきます。
 はっ? 手をグーにして突き出せ……? こうですか? ……ちょっ、ナニするんですかっ!? 友情のシルシっ!? ドっ、ドン引きですっ!!」

《その3。ベッドで眠るアリサを安心させましょう》
「パパ……ママ……。……あっ……貴方……っ?
 えっと……ずっと、私の手を握っていて……くれたんですか……?
 ……そうですか、私の記憶が見えたんですね、貴方にも。……謝るコトではないです。新型同士の感応現象ですし……。
 まだ寝ていた方がいいって……わ、分かりました。では、御言葉に甘えて……。あ、あの、手を……その、私が眠るまで、握っていてもらえませんか……?」

《その4。アリサの期待に応えましょう》
「第一部隊の隊長就任、おめでとうございます。リンドウさんのコトは……残念でした。
 リンドウさんの分まで、私達が頑張らないといけないんですよね……も、勿論、貴方のコトも、私が全力でサポートさせていただきますからっ!
 ……あの、よろしいですか? ……貴方を……リ、リーダーとお呼びしても、よろしいですか……?
 そ、そうですか、では……すぅっ、はーっ……リーダー。今後とも、よろしくお願いしますねっ」

《その5。アリサと一緒にトドメを刺しましょう》
「リーダー、リンクエイドありがとうございますっ! ……ええ、一気にケリを着けましょう! 2人で一緒にっ!!
 行きますよっ……はぁぁぁぁっ、イーター爆熱シュートぉッ!!! ……って、何なんですか、その技の名前っ!?」

249 :
《その6。アリサと気持ちを確かめ合いましょう》
「リーダー……私、リーダーのコトが……そのぅ……。ひ、一人の男性として、ですね……。
 えっ? す、好きって、リーダーが私を、ですかっ!? いっ、いえっ、とんでもないっ!! そのお話、お受けしますっ!
 わっ、私もっ、リーダーが好きですっ! 私でもよければ……貴方の恋人に、なってもいいですか……? はぁ……恥ずかしくてっ、私自身にドン引きしそうですっ……」

《その7。アリサとイチャイチャしてみましょう》
「あんっ、リーダーぁ……そんなにおっぱいばっかり揉まないでくださいっ……変な気分になっちゃいますっ……。 
『これだけ大きいと今にも母乳が出そうだよな?』って……で、出るワケがないじゃないですかぁっ!
 ふあぁっ!? そ、そんなぁ……赤ちゃんみたいに乳首、チュウチュウ吸われてもっ……母乳なんて出ないのにぃ……。
 らめっ、らめれすぅ……お腹の奥ぅ、オチ○チンで突き上げながら、おっぱい吸っちゃダメぇっ……もうっ、リーダーったらぁ……甘えん坊さんですねっ……♪」

《その8。たまにはアリサに任せてみましょう》
「リーダーはじっとしててくださいね? いっつも、私が先に気持ちよくなってイカせられてばかりじゃ悔しいですし……。
 んっ……リーダー、おっぱいでオチ○チンを挟むの、本当に大好きなんですね……ふふっ、ドン引きですっ。
 すごい……こんなに血管が浮き出て、ビクンビクンって震えて……今にも爆発しちゃいそうっ……昨日、あれだけいっぱい射精したはずなのに……。
 今日は私が搾り尽くしてあげますから、覚悟しといてくださいね? はぁっ……いつでも……好きな時に……リーダーの濃くて熱い精子、ブチ撒けちゃってくださいっ♪」

《その9。アリサと熱い夜を過ごしましょう》
「あんっ、あぁぁんっ!? 出てるぅ、出てますっ! リーダーの濃い精子っ、子宮の奥にっ、びゅるびゅる出てるぅ!!
 ガチガチに勃起したおっきなオチ○チンからぁ……あっつい、火傷しちゃいそうなリーダーの赤ちゃんミルクっ、たっぷりっ……。
 こんなにいっぱい出されたらぁ……私の卵子っ、精液の海に溺れちゃいますっ……卵子、活きのいい精子達に犯されちゃってるぅ……。
 今日、危ない日なのにぃ……リーダーの赤ちゃん、出来ちゃいますっ……子宮がパンパンになるぅ! 私っ、赤ちゃん受精させられてるぅっ……♪」

《その10。アリサにプロポーズしましょう》
「私のお腹をこんな状態にしておいて、今更プロポーズだなんて……順序、逆なんじゃありませんか? ドン引きです。
 ……ふふ、嘘です。私がこうなるコトを望んだのですから……私とリーダーの、愛の結晶なんですからね。
 それで……プ、プロポーズの件ですが……こほん。……お腹の赤ちゃんともども、よろしくお願いますっ!
 ……不思議ですよね。私、最初は貴方のコトが大嫌いだったはずなのに。今は……大好きなんです。
 貴方の傍に、ずっと居たい……この子と一緒に。……はい、私も心から愛しています、リーダー……ううん――――――あなた」           【青春スイッチ・オン!!】

250 :
タイマン張らせてもらったぜ
ばいちゃ

251 :
アリサ、いきなりその3からデレ過ぎwwww

252 :
>【青春スイッチ・オン!!】
>タイマン張らせてもらったぜ
内容はいいのにGEに関係ないこれがウザくてイラっとする

253 :
嫌ならスルーと書いてあるのにスルーしない男の人って・・・

254 :
ときめく///

255 :
アリサには幸せになってほしいよね

256 :
GEには普乳枠が足りないと思うの
アネット……?と主人公だけじゃないか

257 :
ちゃん様は大きいけど普通だよね。ロシアやおかっぱみたいに露出狂じゃないし
あとはヒバリちゃんとか

258 :
エロさはちゃん様が最強
GEの露出狂たちは大してエロくないんだよな

259 :
分かる
見せ過ぎてると却ってエロくない

260 :
出来良いな http://www.amazon.co.jp/gp/product/B007UM4QZQ/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&tag=asafgedhhw765-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B007UM4QZQ

261 :
>>260アリサのフィギュア完成したんだな
TGSのGE2開発発表で原案イラスト見て以来だな

262 :
作者名:ミカヅキモ
作品:カノンは変態の領域に引きずり込まれた
「えぇ、私一人でミッションですかぁ!?」
「お前は誤射が多すぎるんだよ! ほかの奴が同伴して怪我するわけには行かん、一人で行ってくれ」
アリサさんがサリエルの群れから回収され、どうにか戻ってきて、アナグラもどたばたしているというのに、突然のミッション
しかも、私に一人で行けという・・・まだ練習は足りないのに
「安心しろ、ただのコンゴウだ。何度も倒してきただろう?」
「でも、タツミさん・・・」
「タツミさん! お時間です!」
「おっけー! じゃあヒバリちゃん、カノンの事まかせた!」
「あ、ちょっと!」
そんなわけで、私は一人で贖罪の街にほっぽり出されてしまったわけです
「うぅ・・・本当に私一人で大丈夫かな・・・」
贖罪の街といえば、アリサさんが捕まっていたサリエルの群れも、まだ撃退されておらず、取り逃がしたままだという
何をされていたのかはくわしく発表されていないが、アリサさんの姿なら見た
服はほとんど破かれ、憔悴しきっていて、ずっと泣いてた
あんなふうにされてしまうなんて、サリエルはいったい何をしたのだろう
食べもせず、苦しませるだけなんて、食べるよりもひどすぎる!
命が助かったからいいものの、あのままでは危なかったはずだ
「よし・・・その第一歩です!」
建物の中で見つけたコンゴウと交戦する
これを倒してこの周囲を確保すれば、きっと捜索もしやすくなるはず!
・・・と、思っていたのだが
「きゃあ!」
弾き飛ばされ、尻もちをつく私。コンゴウ、全然強いじゃないですかぁ!
「ど、どうしよう・・・」
巨大な猿のような姿をしたアラガミは、私に向かってじりじりと距離をつめている
このままではされてしまう・・・いや、捕食されてしまう
しかし、後ずさりする私をあざ笑うかのように、目の前の異形は、その口を開いた
喰われる・・・!
「いやぁぁぁぁぁ!」
そしてその口が私に食らいつこうとした瞬間、思いがけない事が起きた
数多のレーザーが、コンゴウの体を貫いたのだ
体中を穴だらけにされたコンゴウは、断末魔もなく絶命した
「・・・た、助かった・・・?」
友軍が来てくれたのだろう。私は安堵して顔を上げた
『・・・るるっ♪』
「・・・ゑ?」
否、そこにいたのは複数のサリエルだった
しかも、魔眼ではない、人間の体の瞳を見開いた
「う、嘘・・・まさか、これって」
一瞬、アリサさんの無残な姿が脳裏に浮かぶ
その瞬間、全てを悟った
このサリエル達だ!間違いない!
「た、助けてくれてありがとう、ございます・・・じゃあ、私はこれでー・・・」
『るるるっ!』
「へぶっ!」
逃げようとした私の腹部に、サリエルが猛スピードで突撃してくる
その頭突きをモロに食らった私は、激痛のあまり、意識を失ったのでした

263 :
・・・ぬるぬるしたものが胸を這うような感触で、目が覚めた
柔らかくて、ぬめっている・・・そう、ちょうど舌みたいな
そしてそれがとてつもない快感だと気づいた瞬間、体がびくんとはねた
「・・・ふぁ!? あっ、ちょ、やめてぇ!」
『るるるっ』
『るるっ』
見れば、2体のサリエルが私の両胸に顔をうずめている・・・ちょっと、なんでこんなことに!?
「ていうか、服は!?」
よ、よく見ると私、全裸・・・そんな、よく見たら隣に綺麗にたたまれている!
一体誰が・・・まさかサリエル?
「ふぁ・・・ちょ、舐めないでくださいよぉ! はぅ・・・」
そしてなお、サリエルの二つの舌が、私の乳首をちろちろと刺激している
温かくて、柔らかくて、にゅるにゅるしてる・・・やだぁ、変な気分になってきちゃった・・・
「はぁんっ!? な、なにを・・・やっ、やだぁ!」
みみみみみ耳ぃ! 後ろから抱きついているサリエルが、耳をちろちろ舐めだした!
どうりで動けなく・・・ってそれどころじゃない!
「私耳ダメなんですぅ! やんっ、やめてぇ・・・はぁぁぁぁ・・・」
と、吐息が漏れる・・・ぞくぞくするよぉ・・・
『るるるるっ』
「あ、なた達はぁ・・・なにがっ、目的・・・やぁぁぁ、だめぇ! す、吸っちゃダメですよぉ!」
さっきからペロペロされて、えっちな気持ちになっちゃってたのに・・・
さらに吸われなんてしたら、気が狂っちゃいますぅ・・・
「や・・・ふぁっ!? んむ・・・」
突然、逆さまになって浮かんだサリエルが、唇を重ねてきた!
き、キス・・・そんな、アラガミとキスしちゃうなんてヤダ!
「ふぐ・・・ん・・・」
せめてものガード、歯をがっちり閉じる・・・!
でも、耳の裏側を舌がにゅるにゅるしてきて、力入らないよぉ・・・
「んぁ・・・ん、く・・・」
し、舌ぁぁぁぁ・・・もぐもぐしないでくださいぃ
口の中もめちゃめちゃにされてる・・・そんな、おかしくなっちゃいますぅ
耳も、口も、そして両胸もにゅるにゅるにされて、背筋ぞくぞく止まらない・・・
しかも、下のほうは誰も触ってくれない・・・焦らされちゃって、おかしくなるぅ
「ひゃ、はうっ、んふぅん、やっ、だっ、だめ・・・あうっ」
ひたすらきわどいところに閉じ込められて、一番上まで飛び出せない・・・こんなの、んじゃう・・・
でも、サリエルが4体しかいないと思ってた私も私でした
「あっ!? ひゃ、や、だ、やあああああああああ!」
突然、アソコに柔らかいものがもにゅもにゅと割り込んできて、凝り固まったソレを揉みつぶして来た!
あまりに強烈な快感が体を貫いて、一機に押し上げられるぅ・・・!
「は、あんん・・・」
つい、私は目の前のサリエルの頭に抱きついてしまう
私はアソコをいじられるのがすっごく弱くて、ちょっとでも刺激されると、こうやって体がこわばってしまうのだ
目の前にあるものなんでもいいから抱きついて、ぎゅっとしなければ動けなくなってしまう
サリエルもそれに気づいたのか、胸を舐めていた片方が、私の目の前まで上がってきた
「あ・・・」
すると、ほかのサリエル達もテキパキとフォーメーションを変える
い、意図的にやっている? まさか、アリサさんはこの子たちにずっとイかされ続けて、あんな姿に・・・
そう思っていた矢先、私の体が、突然がばっと起こされた

264 :
「わ? ちょ、ちょちょ・・・」
『るるる・・・』
『るるっ』
そして、顔の両側から二体のサリエルが舌を伸ばし、耳を舐めてくる!
さらに目の前のサリエルが私に抱きつき、胸に胸を押し付けてきた!
しかも、顔が近いのをいいことに唇を重ねてきて、舌を割り込ませて・・・!
「んんんんんっ! んあっ、んふぅ、く、んく・・・ちゅ・・・」
弱いところ、全部刺激されて、もうどうにかなっちゃいそう!
だいたいこの子たち、なんでこんなに上手いのか・・・いくらなんでも上手すぎる
快感だけに染められて、頭の中まピンクにされて・・・ひゃああああ!?
「んぁっ!? あっ、ああああああ!」
いきなり、アソコに顔をうずめてくる4体目のサリエル。そのまま、舌を割り込ませてくる
「あぁっ・・・ん!」
体がこわばってしまい、キスをしてくる目の前のサリエルを、思いっきりきつく抱きしめてしまう
すると、乳首と乳首がこりこりとすれて・・・あぁ、胸が溶けるみたい・・・
「んふぅ・・・」
快感が強すぎて耐えられない・・・
あまりに気持ちよすぎて、私はつい、脊髄反射で腰を引き、舌を引き抜こうとした
瞬間、別の快感が、私の後ろの穴を貫いた
「ひゃああぁぁぁぁっ!? やっ、そんな汚いとこ舐めちゃだめです・・・あぁぁ! やだぁぁぁぁ!」
そう、おしりに5体目のサリエルが顔をうずめ、舌を入れてきたのだ
今まで感じたことのない快楽・・・それは前のと同じ、苦手な快楽だった
さらに体がこわばり、きつーくサリエルを抱きしめてしまう。なんだか、ラブラブしてきたぁ・・・
「は・・・はぁぁぁっ」
そして、脊髄反射で腰が前に出てしまう
すると、お尻から舌は抜けるのだが、こんどはアソコに舌が入ってきた!
「やっ、やぁぁぁ!」
さらにまた脊髄反射で腰を引き、アソコから舌を抜く
するとまた、お尻に舌が割り込んでくる・・・!
「やっ、あっ、ひゃ、あんっ、あっ、や、やぁ、だ、だめっ!」
そう、下半身に張り付く2体のサリエルは、舌を一切動かしていない
いや、動かしている。たまにもにゅもにゅと、蠢かせるだけだ
前後の動きは、私の腰のこわばりが、勝手に快楽をつくって・・・いやぁぁぁぁ!
「ひゃ、らめ、お、おかしく、なにひゃ・・・ああああああああっ!」
にゅるにゅる永久機関・・・また思いっきりイかされる
そして、イく時の腰のビクンって動きが、また舌を割り込ませる!
「あああっ!? んああああああ!」
とてつもない快感の嵐!
し、しんじゃううううううう!
「んんんん・・・!」
そして、目の前のサリエルを抱きしめてしまう・・・きつくきつく、恋人みたいに
そして、その顔を見れば、とっても優しそうな柔らかい笑顔で、私を見つめてくるのだ
「あぅ・・・だいすきぃ・・・もっと、もっとしてくださいぃ・・・んあぁぁぁぁ!」
キスされて、思いっきり抱きしめられて、耳もくちゅくちゅされて、腰は勝手に動いて
もう わたしは どうなってもいい
きもちいい・・・

「ん・・・うぅ・・・」
場所は変わって、ラボラトリのベッド。憔悴しきったアリサは、ただずっと、うわごとを言っていた
「やだぁ・・・ひとりにしないでぇ・・・もっと、もっとおかしくしてぇ・・・」

265 :
どうも、2つめでございます、ミカヅキモです
今度はsageて、一気投稿もしました・・・大丈夫だと思う

266 :
GJ
律儀に服をたたむサリエルを想像してワロタ

267 :
ふぅっ...GJ...

268 :
ソーマもアリサも内定おめでとー

269 :
珍しいコンビだよなあ、ソーマとアリサ
ゲーム中ではあんまり接点なかったから、スパイラルフェイトの書き下ろし漫画が何か新鮮だった

270 :
ソーマアリサ以外といいと思うけどどっちもシオやリーダーがいるから
エロかいていいものか悩むんだよな
漫画だといいカップルにもしやすいんだけどさ

271 :
まーたまとめwikiにスレ経由じゃないSS投下しとる馬鹿がおるな…

272 :
まーたいつものアラサーか

273 :
というか最近活気がないよね
ここはヤる気マンマンの俺がアリサの胸を数時間揉み続けるSSでも書いてみようか・・・

274 :
いい加減ネタも古いからなぁ
書き手も読み手も減るだろ、しょうがない。シチュスレと違って二次スレなんて元ネタの話題依存で進むスレだし
2発売されればまた賑わうとは思うけど、その時変な奴が来ないか心配だ
某二次スレは「陵辱ものはNGにして純愛だけにしろ」と喚きまくった奴のせいで職人が全員去って今じゃ廃墟だ


275 :
ここも変なの湧いたからね
暴れまくって女主ものの書き手を追い出しちゃったっていう

276 :
暫く来てなかったけど、そんな事になってたのか…
よかったらkwsk教えてくれないか

277 :
書きたい気持ちだけはあるんだがネタが上手く形にならない…
自分は最初の数行で勢いに乗れたらそのまま突っ走って書き上げる感じで逆に最初で躓いたらそこで未完になる事も多々ある
他の人ってこのスレに限らずSSやらを書くのにどんな風にしたり気を付けたりしてるんだろう?

278 :
そんな奴いたのか・・・
正直SSとか単なるオカズなんだし、色んな書き手がいるから面白いんじゃん
凝り固まったジャンルにしかこだわらないなら妄想で済ませろよ・・・
色んなの見たい奴らに失礼だよ・・・
てなわけで今夜中に書き上げたい。俺は活気つけるため頑張るよ、GE愛してるし

279 :
っしゃ、書きあがったずら
作者名:ミカヅキモ
作品名:アリサ乳揉み3時間耐久開始
「やっ、ちょ、ちょっと! どこ触ってるんですかぁ! や、やだぁ! ドン引きですぅ・・・
 え? や、柔らかくて気持ちいいって? 変な事言わないでください!
 やだぁ・・・なんかくすぐったいみたいで、変な感じ・・・こ、こんなことさせるのリーダーだけなんですからね!」
10分経過
「あ、あの・・・ふぁ、り、リー、ダー? い、いくらなんでも触りすぎじゃ・・・ひゃんっ
 い、いえ、嫌ってわけじゃないんですけど・・・よく、飽きませんね・・・んっ
 は? わ、私の胸が気持ちいいから飽きない? だから、なんでそういう恥ずかしい事言うんですか!
 もう・・・早く満足してくださいよ・・・」
30分経過
「り、ぃ、だぁ・・・ちょ、はぅん・・・い、いくらなんでも、揉みす、ふぁっ
 や、やめてください・・・いや、ですってばぁ・・・はんっ、あうぅ・・・うあ、ひゃうぅん・・・
 りーだ、さっきから乳首も全然触らず、揉んでばっかでぇ・・・んあっ、いじわるぅ
 も、もう、限界ですからぁ・・・やめてぇ・・・」
1時間経過
「あうぅ、んはっ、はぁぁぁ・・・だ、だめぇ・・・もう、やめてくださいよぉ・・・
 あの、ほ、ほんとにやめて・・・ひゃんっ、や、な、んふぅ・・・
 へ? ふぁ、は、な、何変なものつけてるんですかぁ! んやぁ、ぬるぬるするぅ・・・んふぁ、ふあぁぁぁ
 やらぁ・・・もう、や、ひゃんっ! ふあ、あうぅ・・・リーダーのえっち・・・」
1時間半経過
「んふっ、ふぁ、や、ら、らめっ、もう、もうイ、イひぃ、イク、イきますから、やめて!
 は、ふぐ、んふ、あ、あぁ、あっああああああああああああ!
 は、はぁぁぁぁ・・・ひっ、ひゃぁっ!? ま、まだ揉むんですかぁ・・・いや、やめてくださ、んふっ、ふぁぁぁ!
 うぁ、にゃあぁぁぁ・・・もう、好きにしてくださいぃ・・・」
2時間経過
「あ、んふぅ、ふぅぅぅ・・・な、なんか、胸がジンジンしてきましたぁ・・・なんですかこれぇ・・・
 きもち、いっ、はぁぁぁ・・・り、リーダー、なんかさっきより、上手、に・・・はんっ
 あ、や、ち、乳首ぃぃ・・・やっと触って、あうんっ、ふぁ、ひぅ、う、うあぁぁ、あああああっ・・・
 ま、またイきましたから、もう、やめっ、はうぅ・・・」
3時間経過
「や、ら、イ、イってまふ、イきまくってまふ、イったまんまとまんないんでふぅぅ! もうやめてぇぇぇ!
 や、まら、またイク、やぁ、だめ、だめだめだめだめひゃぁぁぁああああああっ! もうやらぁぁぁ!
 おっぱいやだ、やだやだやらあああ! こんなきもひいの、あたま、溶け、ふゅううううっ!
 あぅあっ、はっ、はぁぁぁあああああああっ!」
事後
「もう・・・結局おっぱいだけだったじゃないですか、しかもこんなにどろどろにして・・・
 え? い、いや、嫌だったわけじゃないですよ? むしろ、すごく・・・あ、なんでもないです!
 ひゃっ、ま、まだ触るんですかぁ? ・・・え? い、今から、ですか!?
 でもリーダー、明日も早いんじゃ・・・え、そ、そうなんですか・・・
 ふふ・・・いいですよ、だったら。でも、さっきより長く楽しませてくださいね?」


280 :
読み返すとみじけぇなこれ!まぁいいや、謎のすがすがしさ
俺は頑張ってここの活気取り戻したいから、ガンガン投稿しちゃうぜ
まぁある程度しつこくなってきたら自重しますが・・・

281 :
>>278
GJ!お前さんみたいのを待っていた!
しっかしあの胸を三時間か………浪漫だな

282 :
>>278
GJ!がんがんやってくれ

283 :
ども、>>278です
サリエルを愛する諸君に、サリエルにイジってほしいキャラを教えて欲しい
いつもの変態戦隊サリエンジャーが頑張っちゃうよ!

284 :
みんな大好き富P

285 :
圧倒的戦力差に絶望するジーナさん

286 :
ヴィーナスに愛され遊ばれるサリエルズ

287 :
圧倒的戦力差吹いた
胸の事を言ってるのk(戦闘不能

288 :
前線に久々に出てきたツバキさんが弄ばれるのを希望しながら、1週間経過

289 :
なんて過疎だ
過っ疎過疎だ

290 :
つヒント GW

291 :
the summer wars 読んだ人いる?

292 :
買いたいけど置いてない…
やっぱネットかなぁ

293 :
母の日ネタでカノンかコウタのssあるだろうと思って久々に来たが
誰もいなーい...あは...

294 :
女20主人公もの。触手・凌辱注意。時間設定は難易度5の『原初の螺旋』の時

 緑の苔、倒れかかったビル、中心で渦巻く巨大な竜巻。その竜巻の周りを、『ウロヴォロス』は地響きを立てながら練り歩く。
「ようやく、見つけたわ…」
 目つきの鋭い少女が、ウロヴォロスをじっと見据える。
雄大で、荒々しい、その姿を見て、彼女は舌なめずりをする。
一人で来たかいがあったものね、と彼女は思った。
こんな獲物はめったにないからだ。
 
 神機を握る手に、力が入る。
 
 オーバーヒート気味な感情をこらえ、ウロヴォロスの後ろに立つ。
そして、彼女は地面をけった。
「はぁぁあああ!」
 彼女が走りだすと同時に、ウロボロスが振り返る。
ウロボロスが振りまわす数多の触手を、彼女は紙一重でよけながら、神機で一本一本触手を切り落としていく。
しかし、何度切り落として言っても、触手は再生を繰り返し、再び彼女の前に立ちふさがる。
「邪魔しないでッ!」
 怒号を放ちながら、彼女はウロヴォロスの目の前まで跳躍し、複眼の一つに神機を突き刺す。
アラガミが痛みを感じるかは、彼女にはわからない。しかし、神機を突き刺した瞬間、ウロヴォロスは活性化した。
「―――!しまっ…」
 まずい、と思った時にはもう手遅れだった。ウロヴォロスが地面に触手を突き刺した時、彼女の視界は白く塗りつぶされた。
            ◆


295 :
 意識が戻った時、彼女は自分の体を這いずり回る何かに気がついた。
寝ぼけた頭を無理やり起こし、その何かの正体がわかった時、彼女は絶句した。
「な、なによ…これ…」
 手足は縛られており、お気に入りのスーツとミニスカートの中で触手が暴れ回っていた。
自分の状況がわかった彼女は、必にもがく。
「離せ!離しなさい!」
 だが、人間の言葉がアラガミにわかるはずもなく、這いまわる触手は本数を増やしていく。
 首筋に、耳に、腰に、太ももに、胸に、乳首に、…
「やめなさい!やめなさいって、言って…ん!」
 まるで媚薬を使われたかのように、体が火照るのを感じた。
少し乱暴な愛撫だが、ウロヴォロスの粘液で強制的に発情させられた彼女にとっては、むしろちょうどよかった。
「…っく…ん、ふ…んんん!!」
 乳首をヌメヌメとした触手がこすりあげる。
 耳に、細い触手が舐めるように侵入してくる。
 腰と太ももを這いまわっていた触手が内股へと近づいてくる。
「――あ!だ、だめ!やめて!」
 内股に力を入れようとするが、発情しきった今の状態ではうまく力が入らない。
それでもなんとか耐えようとすると、足を縛っていた触手が動き、彼女の『アソコ』は無防備な姿をさらしてしまった。
「あ、あ、や…いやぁ…」
 ゴッドイーターとなり、何匹ものアラガミを狩り続けた彼女だが、それでも年相応の乙女心は持っていた。
いや、むしろこういう性的なことに関しては、ほとんど経験がないといっても過言ではなかった。 
 
 胸をいじれば気持ちがいい、その程度のことしか彼女は知らず、もちろん自分もアソコなど触ったことすらなかった。
屈辱よりも未知の恐怖によって、アラガミをなぎ倒す戦士だった少女は、赤子のように涙をこぼしていた。
 つるのように触手が彼女の内股を這い上がる。
どんどんと、体の感度が上がっていく。
そして、一本の触手が彼女のアソコを撫でた時だった…

296 :

「あ、あ、っく、あ、あ、あ、ああああああ!!!!」

 この時、彼女は生まれて初めて絶頂を迎えた。
背中を弓のようにそらし、抑えきれない快感が体中をめぐり、それがもう一度絶頂を引き起こした。
「う、あ、や…もう、やぁ…ごめんなさい…ごめんなさいぃ…」
 彼女の頬の涙の跡を触手が舐める。
嫌悪感と恐怖心で、彼女は気が狂いそうになっていた。
 しかし、再び触手は容赦なく彼女の体をまさぐり始める。
細い触手とはまた別の触手の先端が、乳首を捉える。
「え?なに?なにをするの…」
 既に気迫はどこかに消え失せ、彼女は首を横に振る。
「やめて…もう、こわれる…壊れるから…やめて、やめて!やめ――ぁぁあああああ!」
 胸に何かを注射された、それと同時に、快感が爆発した。
そう、これはウロヴォロスの粘液…つまり媚薬だった。
「んじゃう…わらひ…ひんじゃう…」
 既に正気を失った彼女は、ただうわごとをつぶやきながら、意識を失った。


…つづく
次回、本格的なエロパート入ります。

 

297 :
わくわく

298 :
THE SUMMER WARS 読んだぜ

299 :
ヴィーナスってゼリーとか電撃とか触手とかエロネタの宝庫っぽいのにSS少ないよな
女性だけでチームを組んでミッションに出たら美を求めるヴィーナスのゼリーに取り込まれてねちょねちょになったりとか
重傷を負った女主人公が人懐っこいヴィーナスのゼリーに取り込まれてアラガミ化しながらも治療されたりとか
そんな妄想したこと無い?

300 :
以前、男主人公×擬人化ハンニバルがありましたが、これのサリエル版
やアルダノーヴァ版、アマテラス版とかもあったらいいなと思うのは私だけ
でしょうか?

301 :
いいえ

302 :
そういえば、男主人公×アリサやカノン、ジーナ、ツバキ、サクヤ、リッカ、
ヒバリとかのSSはあるのに、男主人公×アネットのSSだけは一つも無いですよね。

303 :
だってアネットキャラ付け薄いし。
アネットネタで書こうとしたけど殆ど同名のオリキャラさん状態になるわ

304 :
一応保管庫にピルグリムZって作品で
アネット主人公のSSがあるぜ!

305 :
悪酔いしたリンドウさんに酒飲まされた男主が間違って元自室(現アネット部屋)のベッドに倒れ込み、憧れてたリーダーの夜這い(勘違い)に一晩中ドキドキしてるアネットを尻目に、朝まで爆睡する男主の話をかなり前から考えてるが、文才無いので俺は書かん

306 :
わたくし現在 男PC×アネットを書いております。
でもいろいろあるもんで、時間かかってます。
でも辞めたくないから頑張ってます。

307 :
FIGHT!、頑張れ!

308 :


309 :


310 :


311 :


312 :


313 :


314 :


315 :


316 :


317 :


318 :


319 :


320 :


321 :


322 :
ワイルドだろぉ〜

323 :
↑の流れなんだったんだ?

324 :



となる筈だったのが>>310からおかしくなった

325 :
もっと百合とイチャラブ物が増えて欲しいと願いつつほ

326 :
>>324すんません
まさかこんなことになるとは…

327 :
ほ↓しゅ↑

328 :
過疎スレではよくあること
出来た文をテーマにして書いた職人さんも居た

329 :


330 :
サカキ博士に頼まれて怪しげな薬を飲んだ男主人公が5,6歳の姿になり、
その可愛さのあまりアリサ、カノン、ジーナ、アネット、リッカ、ヒバリらに
襲われる的なSSを想像するのは私だけだろうか?文才があれば作りたいのだが。

331 :
お姉ショタいいね
レンVS極東支部の女性陣とかも良さそう。

332 :
>>330
それいいな
妄想して今日のオカズにするわ

333 :
男主の中身が問題だな
中身は大人のままか、内面も幼くなるのか…
コウタあたりなら、中身幼いフリしてエロいことしようとして、あっさりバレて制裁受けるんだろうな…

334 :
中身も幼くなった男主がツバキさんをママと呼んでおっぱいに吸い付くんですねわかります

335 :
おっぱい出ないのに

336 :
ツバキさんのは出なくても吸い付きたくなるだろ

337 :
fate編のころにはサクヤさんは出るように…

338 :
いざ書き始めるとなると、分からない設定とか出て来て困るね。設定の食い違いなんかは、無視してもいいのかな。

339 :
ある程度はwikiとノルンで補完しつつそれでも分からないなら適当に濁したりオリジナルにしたり
小説や漫画の設定の喰い違いは修正するか否かも含めて使うかどうかは個人の判断で

340 :
ゲームの設定と露骨に違うとかはアレだけど、細かい所は妄想で良いだろうし
ぶっちゃけエロパロスレで「小説版の設定だと〜」「漫画だと〜」とか言い出す奴もそうそう居ないだろ

341 :
あまり気にしないでやってみる事にします

342 :
それなら中身は元のままと中身まで子供化の両バージョンはどうだ?

343 :
ノルンって聞くと一瞬チリンチリーンを思い出すんだが

344 :
>>343
まさかここでelonaネタを見るとは…

345 :
シオ『本当に食べてしまったのか…?』

346 :
博士『本当に食べてしまったのかい?(ニヤニヤ)』

347 :
この世界って人種差別とか国家間の軋轢とかあるのかな

348 :
内輪もめとかしてられる状況じゃないよね
その上、現時点で社会のほとんどはフェンリルが掌握してるみたいだし

349 :
ブレンダンはアメリカ出身らしいし、アリサはロシア出身、主人公に至っては国籍、性別、人種は自由。
あの世界の中で、各国の民族の文化とか、アイデンティティはどうなってるのか妄想してたら色々 気になった。あと公用語。

350 :
アリサのセリフから察するに、言語は今と変わらんっぽくね?

351 :
激戦区の極東支部で働ける事は神機使い達の夢。そして、そこで使われる言語は日本語。
極東支部で働くエリート神機使い達=日本語を話す。
日本語話せるのはエリートの証。
みたいな電波を受信した。でもフェンリル本部は北欧にあるらしいよね…

352 :
つーか激戦区で戦いたいと思う奴は少数はじゃないの

353 :
じゃあ 極東支部配属は罰ゲームみたいなもんなのかな

354 :
エリックがそうだったように
激戦区であるが故に名を挙げようと敢えてやって来る神器使いもいるらしいぞ

355 :
あの程度の実力でかw
本当身の程知らずのバカだな

356 :
妹のそばに居てやりたかったとか言ってたけど、あの弱さじゃなぁ…

357 :
でもソーマと結構長いこと共闘できる程度の腕はあるんだよなエリック
マs追憶のエリックも弱くはないし

358 :
エリックは犠牲になったのだ、ソーマの神伝説、その犠牲にな……。

359 :
実力が低いっつーより運がなかったんだよな、上田さん

360 :
ツバキさんは嫁の貰い手なさそうだなぁ…

361 :
男主が貰うから大丈夫

362 :
油断と運の問題だろうエリックは
ちなみに彼とに方が似てる某水橋は相性のもんだいなのはあんまり知られてない

363 :
エリックはどこの支部行っててもにそうだけどw
他の支部に極東の神機使いを一人送るだけで、神扱いされそう

364 :
主人公ならリポップするたびに殲滅しつくしそうだ
そしてコウタの元に定期的に送られてくる『素材ガ足リナイ』メール

365 :
新型同士のセクロスは感応現象で感度が跳ね上がる

366 :
>>365
記憶の干渉だけかと思っていたが…
いやぁ、実に興味深いねー!

367 :
>>365
そのネタで一回アリサ×女主書いたけど
ふたなりに拒否反応するやつがいたから消したな
個人的にも導入に無理があって気に入らなかったし

368 :
>>367
普通に男主にすれば良かったのでは?

369 :
そういえば、ヤンデレ化した女性陣に襲われる男主の話ってありませんね。

370 :
>>368
それ書く少し前くらいに短かったけどふたなりの流れがあったんだよ

371 :
男主人公×女主人公とか女主人公×女主人公とかって需要あるのかね

372 :
>>371
個人的にだが、前者は有り

373 :
投下されればどっちでも読む

374 :
ge2まだかよ

375 :
TGS2012に期待

376 :
2は前作主人公の階級も気になる やっぱり少佐とか?

377 :
TGS2012は9月20日(木)〜23日(日)か
流石にその頃には情報出てるな

378 :
エロパロ書こうと設定まとめてたら
どんどん設定がエロから離れて緻密に、壮大になっていくという矛盾…

379 :
>>371
女主×女主いいねえ!
個人的な妄想だが俺としては18子×15子を推すぜハアハア

380 :
最初は強気なんだけど責められると涙目になってイヤイヤしちゃう20子もわすれないで!
2リスポーンの時の『ッなんでよぉっ……!』のふと見えた子供っぽさにキュンキュンしてるお

381 :
1子(先輩)と17子(後輩)の絡みが最近の妄想の中心

382 :
「こんなんじゃ満足できないよ・・・」な19子ちゃんも忘れないでください

383 :
お前らよくボイスごとのセリフ覚えてるな
やっぱり極東支部は違うぜ・・・

384 :
ほんとに極東は激戦区だ…

385 :
マイキャラ以外のボイスのセリフなんて覚えられないよ…

386 :
他人のアバカ見てるとキャラの容姿も声のイメージで変わってるから面白い。

ところで女主×女主はイチャイチャまでが良いのだろうか

387 :
>>383
俺はうちの子以外の台詞なんて全く覚えてないよ

388 :
>>383
自分の子の台詞だけしか知らんのが普通かと

389 :
アバターなんていやしねえよ…

男主・リンドウ・レン・アリサが俺のベストメンバー

390 :
女主ちゃんちゅっちゅっ^^

391 :
フェイス1番の女主ペロペロ

392 :
このスレ見て最初からやり直してる
ボイスは20から14に
頑張ってくる

393 :
俺もエロパロ書かなきゃ

394 :
本スレから
863 :枯れた名無しの水平思考:2012/06/14(木) 20:21:06.83 ID:SBrxPyII0
18子!18子!18子!18子おおおおおおうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!18子18子18子ぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ボイス18番(CV:佐々木愛)のうちの子の金色の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
チャージクラッシュの時の「必剣!」って言う18子たんかわいいよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アーカイブの「逃げるな」で念願のボイスを追加されて良かったね18子たん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!
GE2も発売されるから嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!GE2なんて現実じゃない!!!!あ…GEもGEBもよく考えたら…
1 8 子 ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!フェンリルゥゥゥぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?装備変更(服上下変更選択の時の)と髪色変更時の18子ちゃんが僕を見てる?
18子ちゃんが僕を見てるぞ!18子ちゃんが僕を見てるぞ!アバカの18子ちゃんが僕を見てるぞ!!
ムービーの18子ちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕には18子ちゃんがいる!!やったよシオ!!ひとりでできるもん!!!
あ、新型神機使いの18子ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
かっかかかかっかかかかカノン様ぁあ!!ア、アリサー!!サクヤぁああああああ!!!ジーナぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよ18子へ届け!!フェンリル極東支部の18子へ届け! ほあちょおおおー!
>>858を見てたらむしゃくしゃしてやってしまった。今は反省している

395 :
ナイス変態

396 :
まーたスレ保管庫wikiに、ここに投下しないで
あっちに直接投下してる馬鹿がおる…あそこはスレに投下されたSSの保管庫って
トップページの説明が読めないんだろうか…
そんなに投下したきゃどっかの投稿サイトにでも投下すりゃいいのに…

397 :
是非 こっちに投下して欲しいなぁ
読んでみたいし

398 :
まーた自称アラフォー(笑か

399 :
そういえば、男主×女性キャラ2人以上という組み合わせの話ってありませんよね。

400 :
3Pか

401 :


402 :
しゅ

403 :
極東のみんなはどんな音楽聞いてるんだろう

404 :
アリサは何故かクラシック音楽を聴いてるイメージがある

405 :
ソーマはギターでロック弾いてそうと思うのは俺だけではないはず
マンガでもそれっぽい事あったし

406 :
OPみたいなやつ

407 :
リンドウさんはラジオ(あるのか分からないけど)聴いてそう。
コウタはバガラリーのサントラとか、歌詞分からないけどノリノリになれるから良いや、な曲とか。
自分のマイキャラはどんな音楽聞いてるんだろう…。

408 :
ソーマはちっぱいぱんとか聴いてそう
うちの女主はMooNSHINeR聴いてる

409 :
榊博士は落語とか聴いてたりして
うちの女主は音楽聴かないかも、音楽聴いてるイメージができない。


410 :
うちの20娘はきっとファンシーな曲を…… ファンシーな曲ってなんだ

411 :
各ボイスごとの女主の喘ぎ声が気になる
色事に興味なさそうで常に能天気で鈍感そうな
うちの子がアンアンと喘いでる姿を想像すると胸が、いや、股間が熱くなるな

412 :
うちの子は真面目だから、きっと喘ぎ声を我慢するタイプ

413 :
デデドン!(捕食)

414 :
>>413
淫夢厨は帰れ

415 :
シックザールに犬扱いされる女主っていいと思うんだ

416 :
腕輪ならぬ首輪とな

417 :
よう、首輪つき

418 :
OPがグロくなるぞw

419 :
26人のオリジナル新型GEが世界中のアラガミを駆逐するのか
それともフェンリルに反旗を翻して各支部を壊滅に追い込むのか
どちらにせよどんな答えを選ぶにしても某かの犠牲を払わざるを得ないんだろうな

420 :
隣の部屋のソーマが夜中にギターの練習を始め
あまりの五月蠅さにキレて、壁越しに
「下手くそなギターやめろっ!」
とどなった
するとギターの音は止み、これでようやく眠れると思ったら
今度は尺八の音色が響いてきた
しかもめっちゃ上手だった
そ う い う 意 味 じ ゃ な い

421 :
ワロタww
誰に教えて貰ったんだ尺八なんてww

422 :
そんなソーマいやだw

423 :
案外似合いそうだぞ

424 :
ソーマ「リーダー、バンドやらないか?」
女主「いきなり何を」
ソーマ「メンバーはある程度集めたんだ」
女主「話を聞け」
ソーマ「ギターはリンドウに頼んだ」
女主「わかった、もう流されればいいんだね」
ソーマ「ドラムは中の人繋がりでまな板に頼んだ」
女主「まな板とか言うな可哀想だろ。あと中の人なんていません」
ソーマ「ベースは眼鏡が頼む前に立候補してきた」
女主「眼鏡?……ぁあ、博士ね」
ソーマ「エリックの妹がなんかやりたいって言ってたからフルート」
女主「フルート!?………まあ、いいや」
ソーマ「それでお前にはボーカルを頼みたい」
女主「ボーカルかぁ……ソーマは何をやるの?」
ソーマ「尺八」キリッ
女主「尺八!?」
ソーマ「尺八」キリッ
女主「ソーマ尺八吹けるの!?」
ソーマ「親父に教えてもらった」
女主「支部長が尺八!?とゆうか仲悪かったんじゃなかったの!?」
ソーマ「尺八は別」キリッ
女主「あー、そうなんだ……」
ソーマ「ボーカル、引き受けてくれるか?」
女主「うーん、お断りします」
ソーマ「そうか、快く引き受けてくれて助かる」
女主「いや断ってるよ!?」
ソーマ「最初は真綾さんに頼んだんだけど断られてな。リーダー引き受けてくれるなら助かる」
女主「承諾してない!あと真綾さんて誰!?」
ソーマ「アリサの中の人」
女主「中の人なんていません!」
ソーマ「きーみは誰とキスをするー」
女主「何で歌った!?」
ソーマ「何となく」
ツバキ「夫婦漫才はその辺にしておけよ」
女主・ソーマ「はい」
おわり

425 :
>>424
中の人ネタが地味に多くて吹いたw

426 :
>>424
テンポがいい
面白かったよ

427 :
>>424
トライアングラーソーマ声で再生してみて吹いた
なんとなく4子ってフェラと中出し後に
「ん〜○○くんのでお腹の中いっぱ〜い。しあわせ〜」
とか言いつつその直後に腹の虫が鳴きそうかなって

428 :
アリサの中の人が坂本真綾さんってこと今知ったわ

429 :
幾多の激戦を乗り越えて、大人の貌になった俺の脳内に居る1子が好きだ。

430 :
幾多の激戦(vs始末書)を乗り越えて若干の礼儀を覚えた俺の脳内の19子ちゃんが好きだ

431 :
2子「これがゴッドイーターふぁんの力だ!」キリッ
14男「キャラ崩壊してるぞ」

432 :
19子ちゃんが入隊直後に支部長怒らせまくってオオグルマ行きになりアラガミにぬちゃぬちゃされて
最後に「この程度じゃ満足できないよ」な話を考えたが19子ちゃんでやる必要に疑問を感じたのでやめる

433 :
後輩の17子に「お姉様」と呼ばれて付きまとわれて、苦笑しながらも受け止める聖母のような1子か浮かんだ。

434 :
みんなの考えたエロパロを楽しみたい 素直にそう思う

435 :
エロ書いていて突っ込むところとか地の文とかはいいんだけれど
あえぎ声とかすごく悩む
後エロイ言葉言わせる時とか

436 :
エロい言葉は確かに難しいかも。
個人的に某姫騎士並みにブッとんだ喘ぎ声とかも性欲を持て余すけど。
アリサがそんなこと言ってたら正直引いてしまうかなぁ

437 :
アリサ「『求婚チャンス』? ドン引きです…。」
ということ?

438 :
男主「バザロヴァ姉妹がどうなってもいいのか?」
アリサ「っく… ドン引きです」

439 :
4男の部屋にて
2子「いやぁあああ止めてください!4男さん、犯さないで!やめっあっ妊娠しちゃうう!4男さん責任とってくださいね!!(4男さんがいない間に騒げばまわりにも私の声が届くはず、既成事実も同然…4男さんは私のものです!)」
4男の部屋の前
4男「………どうしたらいいんだ」
アリサ「2子さんは何をしているのでしょうか…」
ジーナ「大変ね、4男も」

440 :
なんという策略家

441 :
みんなはそれぞれのボイスの主人公にどんな印象抱いてる?

442 :
うちは
10女 ただのツンデレ 恋愛対象に危機などあれば感情的
2女 イ○娘の影響さーせん変態性癖アリ
9女 中2と言われればバースト笑
6女 いい姉だけどプライベート結合崩壊
という独り言で通りすがり

443 :
女1 仲間の危機に体が勝手に動いちゃったり、1人で無茶するタイプ。色々と溜め込みやすく、性格は朗らかだけど、どこか憂いを帯びている。結構S。
女17 自信家、負けず嫌いのツンデレ。普段から敬語。正論をズバズバ言ってくる。実はM。
女19 基本的に戦闘中以外は無口でぼっち。自身も偏食家でサプリメントとかで食事は済ませる。ドS。

444 :
俺の脳内妄想ノートが火を吹くZE!!!
4女 つかみどころのない穏やかな性格。常ににこにこ笑ってる印象。でも怒るとめちゃめちゃ怖そう
ロリBBA 具体的にどういう家柄だかはしらんがとりあえず名家出身っていう印象が強い。あの喋り方からして…
15女 弱気でヘタレっ子で泣き虫。カノンちゃん同様、誰にでも敬語口調の律儀なおにゃのこ
   年頃のせいかちょっとだけ色事に興味がある。でも攻められると顔真っ赤にして涙目であわわとなりそう
   普段はキレることなど全く無いが一度キレると4女同様めちゃめちゃry
18女 ムードメーカー的存在のお調子者。相手が支部長だろうが偉い人にもタメ口。
   4女同様ry

445 :
このキャラ達でエロパロ書けばいいんじゃね?普通に見たいw

446 :
アクションしまっくってたら椅子に座ってたキャラクターに対して体育座りして………
ぉぉっ……何やってんだろ………

447 :
446氏 俺もですww男主で男にやって、アッーだった(涙)

448 :
もう帰りましょだのもう終わりよねだの斜に構えた振りしてるけど、ちょっと責められると「なんでよぉ!!」って子供っぽい本性が出ちゃう20子
「ふ、ふん、バレンタインなんてそんな子供だましに私が参加するわけ……」ソワソワチラッチラッ

449 :
こういう自分の主人公かわいかわい言い出す奴が増えてくると
過疎るんだよな
テイルズのエロパロと同じ流れで気持ち悪い
自作主人公だけのエロパロなら自分のサイトでやれよ
前も同じ流れで荒れて過疎ったのに同じ事繰り返すなんて
どれだけドリーム小説大好きな厨房の集まりなんだよ

450 :
しかしまぁ 作品が投下されないな
2の情報も無いし

451 :
>>449
言葉を取り繕う事も出来ない奴も同レベル
ってツッコミ待ちなのか?

452 :
まるで現状過疎ってないと言ってるように聞こえる不思議

453 :
なんで盛り上がりそうな矢先にスレを嫌な雰囲気にするかね
いやならNGやら別の話題ふってみるとかあるだろうに

454 :
それが出来る奴は何も言わずにそうしてる
出来てないのは『そういう機能』を元々持ち合わせてない出来損ないだから

455 :
最近オープンスケベなクーデレソーマと苦労人属性の5子が脳内で夫婦漫才の如くいちゃいちゃしてる
文に起こす力が無いのが悔しい

456 :
主人公=自分の妄想語りが目に余るようになったから書いただけ
この手の話題は一回盛り上がったら他の話題振っても無視して続けるだろ
名前を1子2子にしてるだけでちょっと前の「好きな男キャラとオリジナル名前主人公」の
腐女子みたいなエロ小説が大量に投下された時と同じ
あの時もあまりにも気持ち悪い妄想主人公だらけで
一時的に過疎っただろ
オリジナル主人公とキャラのエロ書きたかったら自分でブログでも作ってそこでオナニーしてろよ
ドリームエロ小説じゃなくゴッドイーターのエロパロだろこのスレは

457 :
主人公はまずビジュアルが千差万別なのがゲーム的には面白いけどエロパロ的にはネックよな
デフォの赤毛ちゃんは絵だとかわいい割にゲーム中だと若干イモいし
そう言う意味で2のサイドテール子には期待だわ。色々アレな格好させて恥ずかしめてくれる…

458 :
保管庫に直接投下する馬鹿はいるわ
過疎にかこつけてボイス談義(笑)をおっ始めるわ
本当にろくでもないな最近のこのスレ

459 :
ようこそ クソッタレなスレへ

460 :
みんな飢えてるからね…

んじゃ話題のタネに、GE2の情報を楽しみにしてる女性陣のリアクションとか妄想してみるか

461 :
昔の話をするなら変態淑女シリーズ()もどうかと思うわ…
どの作品のどのキャラを置き換えてもまったく変わらないようなキャラ崩壊以前の問題な書き手のオナニー乱発とか正直寒かったわ

462 :
>>456-459>>461
で、俺含めてケチ付ける事しか能の無い奴が
さも総意()気取って吠え出してトドメ、と
スレが潰れるテンプレだな、人の趣味嗜好にまでケチ付けれるとか
どんだけお偉いのやら。アホくさ

463 :
落ち着け、落ち着いて素数を数えるんだ。

ここはエロパロスレだぜ?
エロい話を読んでハァハァ、もしくはニヨニヨするスレだ。
こんな荒んだ世界、みんなの嫁も望んでない!

つーわけで、早く2の情報下さいバンナムさん

464 :
2楽しみだなー ほんと
ぜひ発売は今年中でお願いしたい

465 :
この板ってエロパロだよね?
自分は主×NPCとかNPC×NPCを書きたい・読みたいからここに居る訳で
多分ここに来た人の何割かもそうだと思うんだけど
このまま1子が2子がーって流れを続けられると、俺みたいな奴はどんどんスレから離れていくんだろうな

466 :
>>465
俺もあくまで登場人物のエロパロが読みたくて来てたから
1子2子の流れにウンザリしてたのに
更に3男とか4男とか、完全にGEキャラじゃない同士のオナニーキャラ同士のエロ話になってきたから
流石にここまで来ると気持ち悪いと思った
男主女主とキャラなら解るが、マイキャラ同士の絡みなんてオナニーの極みだろ
黙って去るのが大人なのかもしれないが
折角ただでさえ少ないGEのエロパロが読める場所を
マイキャラ厨に潰されるのは勿体無いと思ったんだ

467 :
自分も>>465みたいな感じ。
けど、こういうタイプのゲームのエロパロは主人公をどう扱えば良いんだろう。
あまり主人公にキャラを持たせ過ぎると、今のスレの流れみたいに嫌悪する人が出てくるだろうし、主×NPCスキーな自分としては、色々な意見が聞きたい。

468 :
まあ多少は声を頼りにしないと人格も解らないからな…
もしくは漫画や小説のリョウやユウをベースにするか…

まあよほど自己陶酔が酷くなければ、みんなある程度は受け入れてくれるさ

469 :
ぶっちゃけ職人もう居ないだろ、居ても書く気無いだろ
惰性で雑談してる奴と思い出したように覗く奴位しかいない

470 :
なんだかよくわからんが、結局今は投下していいのか
主×リッカで途中まで書いちゃったし、いいなら投下したいんだけど
今は過疎ってるけど、2出て盛り返して、もし次スレに続くなら、テンプレに入れた方がいいかもねー
「過度な自キャラ語りは控えましょう」とか「主人公含めオリキャラの登場するSSは事前に一言」みたいな感じで

471 :
悪いもへったくれもあるか?
投下してくださいお願いします!!

472 :
うし、投下させてもらいます
※以下注意事項
・男主人公×リッカです。苦手な人はお手数ですがNGか、もしくはスルーを。
・エロなしパートが長いです。そして中途で終わってます。ご容赦を。
↑が大丈夫で、かつ暇な人は、読んでやってください

473 :
「君ってもしかして、自分のこと嫌いなの?」
 唐突に尋ねられたので、俺は冷たい鉄壁に預けていた体を起こした。
「…いや、ちょっと違うな…自分を捨ててるって言うか、身を投げてるって言うか」
「ゴメン、意味分からん」
「上手く言えないんだけど、君の神機の整備してると、時々思うんだよね」
 『神機の傷付き方で、その持ち主の性格が分かる』。
 彼女の持論だ。
 いや、正確には、彼女が父親から受け継いだ持論、だったか。
 擦り減った刀身が、考え無しに切った結果か、果敢に攻めた結果か。
 歪んだ砲塔は、怯えて闇雲に撃ったからか、仲間を救うために無茶をしたからか。
 短くとも濃密な期間、神機に携わってきた彼女は、見ただけでそれが分かってしまうという。
 その装甲の傷跡は、逃げ出して付いたものなのか、仲間を庇ったものなのか。
 ちょいちょい、と、手でこまねかれ、俺は体を起こした。
 長い時間座っていたからか、尻が痛い。
「装甲の、この傷があるでしょ」
「ん」
 指差したのは、つい先日のミッションでついた焦げ跡。
 確か、相手はハンニバル。討伐ではなく、偵察ミッションだった。
 無防備だった後衛との間に割って入り、やや無理な体勢で火球を受けた。
 神機の軋んだ音がしたのを覚えている。
「ちゃんと正面から炎を受けたなら、こんな焦げ方はしない。そういうコーティングなの」
「ふーん」
「でも、ここ、縁とジョイント部分が少し溶けてる…だから、多分この炎に対して、君は、」
 リッカは大きくジェスチャーを用いて、俺に説明する。
 動作が実年齢よりも子どもっぽくて、なんか可愛い。小柄だけれど、本当は俺より年上のはずだ。
「―――聞いてる?」
「ああ、聞いてるよ」
「…君は、こういう角度で、自分からぶつかるようにして、炎を受けに行ったことになるのね」
 正にその通り。
「すげえな、リッカ。名探偵になれるよ」
「ありがと。でも、今は私の話じゃなくて」
 口だけで微笑んで、それから俺の目を正面から見る。
 こう言うところは、子どもっぽくない。
「君が、なんでそんな無茶な防御をしたのか、って話」
 まあ、つまるところ俺が今回メンテナンス室に呼び出されたのは、彼女にお説教されるため、ということらしい。

474 :

「一歩間違えば、君が丸焦げになってたんだよ。自覚ある?」
「ああ、そうだな」
「君の神機の傷って、そういうのばっか」
 愚痴っぽく言って、リッカは不機嫌そうに視線を逸らした。
 ぬかもな、と、考えなかった日は無い。
 ほんの数瞬気を緩めただけで、歯車のかみ合わせが悪かっただけで、簡単にぬことが出来る。
 『一歩間違えば』なんて綱渡りな状況が常について回る。
 俺が就いているのは、そういう職業だ。
 ぬことは、まあ、人並みに怖い。
 けど、もっと怖いことがある。
「…最初の質問、さ」
 に対する恐怖は、足を止めてしまう。
 だから、出来るだけ考えないように努めている。
 けれど、もう一つの恐怖――失う恐怖は、衝動的に俺を突き動かす。
 動けなければ、失うからだ。
「自分のことは、まあ、好きじゃないって言うか、」
 あの日、俺は動けなかった。
 エリック先輩が、オウガテイルに噛みされた日。
 リンドウさんが、瓦礫の向こうに消えた日。
 シオが、自分を賭して俺たちを救ってくれた日。
「…平たく言って、大っ嫌いだ」
 俺は、動けなかったんだ。
 リッカが辛そうに眉をひそめる。お前が辛がることじゃないってのに。
 辛いのは、失った人間だ。
 エリック先輩を失った事実を、ご家族は最初は信じることが出来なかった。
 リンドウさんが消えて、アリサもサクヤさんもずっとずっと泣いていた。
 顔にこそ出さないけれど、ソーマも時々、月を見に夜中に外に出かけている。
 俺が動けなかったからだ。だから失った。
 動いていたらどうなる、という仮定は無意味だ。確定した過去の、他の可能性を見ることなんて、出来ないんだから。
 それでも、もしあの時、と考えずにはいられない。
 だから、動けない、弱い自分が大嫌いだ。
 もう二度と失って誰かを悲しませないように、俺自身が悲しまないように、
 そういう瞬間、俺は咄嗟に動くようにしている。
 今回の装甲の件も、仲間を守った時に出来た傷だ。
 だから、
「悪いけど、説教なら意味無いからな。もう子供じゃないんだ、こっちは」

475 :

 リッカに当たるのは間違っている。
 ので、出来るだけ柔らかい声音で、俺は彼女に刃向かう。
「…年下でしょ、私より。言うこと聞きなさい」
「一つ二つ違うだけだろ。誰に何度注意されても、俺は同じ選択をする。仲間を庇うために、何度だって飛び出す」
「…それで君がんだら、意味無いじゃん」
「じゃあ、見せばいいのか?」
「そういうことを言ってるんじゃない!」
 リッカが叫んだ。
 いつもの陽気な彼女からは予想も出来ないような、辛そうな声で。
「そうやって…、どうして、自分を簡単に捨てられるの!?」
「捨ててるワケじゃない。命を賭けてるだけだ」
「同じことでしょ?」
「違うよ」
 『懸ける』じゃない。『賭ける』んだ。
 この仕事で、一生懸命やった、だなんて過程には何の意味もない。
 もう終わったことに後悔したくない。
 俺は、もう新入りじゃない。
 リーダーになった。後輩も出来た。
 自分の命を惜しんでいい時間は、とっくに終わったんだ。
 出来ないことは、やらない理由にはならない。
 俺の後ろにいる人間を、俺は守らなきゃいけない。
 自分の命を守っている暇なんてないんだ。
 一瞬の躊躇が、恐怖が、判断を鈍らせて、失わせる。
 本当に守りたいものを守るためには、惜しんじゃいけない。
 リンドウさんが、そうしたように。
「…呼びだした用事は、それだけか? 悪いけど、感情論に付き合う気も無いからな」
 背を向け、エレベーターに足を向ける。
 去ろうとしたところで、背中に何か、小さなものがぶつかってきた。
「…君を失って悲しむ人だって、いるんだよ」
 細い腕が、俺の腰を掴む。
 震えている。声も。
 参った。
 泣いている女の子は苦手だ。ハンニバルの炎より厄介だ。
 泣かしたのは俺だから、そんなことを言える手前でもないんだろうけど。
 さて、何て返そうか、と、後ろを振り向こうとして、
 その反動で思いっきり、地面に投げ飛ばされた。

476 :

「う、げっ…!」
 ゴキっと鈍い音がして、目の前の景色に火花が散る。
 頭を床に打ちつけたらしい。
 ぐわん、ぐわん、と、痛みの波が寄せて返す。
 ぼやけた視界が晴れて来て、正面に顔が映る。
 リッカの顔だ。
 目元が濡れている。濡れた目で、俺を睨む。
「…驚いた。力強いんだな、リッカ」
「…エンジニアは体力勝負だからね」
「で、何で乗っかるんだ」
「こうでもしないと、君、話聞かないで帰るでしょ」
 流石に読まれていたらしい。
 まあ、小柄な女の子一人に乗られた程度で、動けないほどでもない。
 こちとらゴッドイーターだ。
 ただ、起き上がれないのには、事情がある。
「だいたい君は、……」
 話を続けようとしたリッカも、すぐにその事情に気が付いたらしい。
 平たく言って、生理現象である。
 彼女が腰を下ろしているのは、ちょうど俺の、まあ、その位置なわけである。
 神機使いと言っても、もともとは健全な青少年。
 布越しに感じる柔らかなリッカの肌に、何も感じずにいられようか。
「……ケダモノ」
「…その、なんていうか…ありがとうございます」
「私は真面目な話をしようとしてるのに…酷いよ」
「いや、待ってくれ。不可抗力だから、コレは」
 というか、乗ってきたリッカにこそ原因があるとも言えるんじゃないか。
「ん…」
 もぞもぞ、と、俺の上でリッカが動く。
 恥じらいゆえの身じろぎなんだろうけれど、絶妙な振動が加えられて、ますますヤバい。
「ふぁ!? ちょっと…なんで、おっきく…」
「や、しょうがないだろ…」
 ジト目で睨まれる。あまりの気まずさに、正面から見返せない。
 グリグリ、と、リッカが腰を押し付けてくる。
 いや、これ、わざとだ。
 何をするんだ、と、尋ねようとしたところで、冷たい掌が俺の服の中に潜り込んできた。

477 :

「リッカさん…?」
「黙って」
 思わず『さん』付け。
 先程と同じジト目、ただほんのりと潤み、焦点がぼやけている。
 見上げた瞳に映る、間の抜けた表情の俺自身。
「おい、何してんだって、ちょっと、」
「うるさい」
 カチャカチャ、と耳障りな金属音。腹の辺りがゆるくなって、ベルトの擦れる音。
 剥きだした肌に、冷たい外気が触れる。
「私で、おっきくしてる君に…拒否権なんて、ないんだから、ね…」
 ぶるん、と、勢いよく飛び出る。
 いつもよりも心なしか大きく屹立したそれが、ピシ、と彼女の鼻先を掠めた。
 互いに、一瞬息を飲む。
「……御立派様」
「……そいつは、どうも」
 じゃなくて。
「…なんだ、最近のエンジニア様は神機だけじゃなくて、持ち主の面倒まで見てくれるのか」
 茶化してみる。
 焦っていた分、なんとも最低な物言いになってしまった。
 もしも他の男がリッカに同じことを言っていたら、迷わずぶん殴る類の。
 リッカも冗談めかした口調だけれど、表情が固まっている。
 余裕がないのをバレまいと、必になっているようだ。
「…リッカ、落ち付け。な。俺も言いすぎた。だから、忘れよう。俺も忘れるから。落ち着いて、俺のズボンを上げてくれ」
 カエルを睨む蛇のように緊張している彼女に、意思の疎通を試みてみる。
 下半身丸出しのこっちとしては恥ずかしい事この上ないが、なんとか理性は繋ぎとめた。
 けれど、どうにも追い詰められた人間というのは、
「う、は…っ」
 冷たくて滑らかな指の腹が、一筋、先端を撫で上げた。
 自分でも見たことがないくらいに、大きくそそり立つ、それ。
 刺激そのものに対して興奮し、そして、それが彼女からの愛撫だと理解して、また興奮する。
 意思の疎通は失敗したらしい。
 リッカの目はどこか蕩け、顔は真っ赤に上気し、息は肩を上下させて。
 ふわりと俺の鼻孔をくすぐる発情したメスの匂い。

478 :

「……嫌だなんて、言わせないからね」
 一度だけ、潤んだ瞳でリッカが此方を見上げた。
 まるで捨てられそうな小動物のような、愛おしい表情で。くぅん、なんて鳴かれた日には悶え転げるレベルの可愛さだ。
「君なんか…こうして、やるんだから」
「…ふ、ぅあ…っ」
 しゅる、と、まるで布か絹のように、軽い指先が全体を包みあげる。
 優しく、優しく、撫でるように扱く。
 根元を押さえて、下から爪を立てて、先端まで這わせてみたり。
 五本の指を先端にあてがい、膝小僧を擽るようにそわそわと擦ってみたり。
「ふ、ぉあっ!……っく、リッカ、待っ……」
「……ふふ、そういう可愛い声も出せるんだね」
 妖艶な笑みで、けれども俺の息子から視線を外さない。
 指で輪を描きながら、俺が震え悶えるのを楽しんでいる。
「辛くて、苦しくて、でもすごく気持ちいい…でしょ?」
「止め、お前っ……ん、ぉ、あっ……は、…っ」
「止めないよ。年下っぽくない、可愛くないガキに、お姉さんからのオシオキ」
 まるでその息子に話しかけるように、口を添える。
 吐息が、生温かく湿気を孕んで、まとわりつく。
 ふっ、と、強く息を吹きかけられただけで、もう達してしまいそうだった。
 そう言えば最近、そっちの方はご無沙汰だった気がする。
 リンドウさんみたいに相手がいるでも無し、基本は自家発電だけど、任務で働き詰めでその時間すら取れていなかった。
 そのくせウチの面々と来たら、
 人妻のくせに自重を知らない背中丸出しお姉様に、
 風が吹けば捲れるような堅物下乳ロシアンビューティに、
 露出こそないけどやたらそっち方面無頓着な天然固定砲台に、
 あなたソレもう隠す気ないでしょ、まさかのノーガード戦法スナイパー、
 おまけに教官までいつの時代のレースクイーンですかと言わんばかりにバインバインだ。
 餌を眼の前に転がされながらも手を出せない雄の辛さ。
 久しく味わっていなかった刺激が、例えこんな形だとしても、
「……面白くないなぁ」
「っ、が、ぁっ〜〜〜!!」
 思考が、寸断された。
 ぎゅ、と、ややつよく彼女の指が、睾丸の方を摘まんだからだ。
「やってるのは私なのに……他の女の人のこと、考えてる」
「なん、で……っか、は」
 払いのければいいのに。
 本当にこんなことを彼女にさせたくないなら、してほしくないなら、俺は彼女を払いのければいい。
 両手は自由だし、彼女一人くらいの体重を押し退ける力はある。
 それをせず、甘んじて受け入れているのは、まあ、そういうことだ。

479 :

「第一部隊の人たち、みんなスタイルいいし、美人だもんね。私なんかよりも」
「リッカ、違、っ、あ゛っ…!」
「けど……さすがにちょっと、傷つくかな、そういうの」
 沈んだ声音と裏腹に、指に込められる力が強くなる。
 もう限界を超えてはち切れそうなのに、根元を握られてしまっているせいで、溜まったソレを吐き出せない。
 わかってて、彼女もやっているのだろう。
 すりすりと、先端を唇がなぞる。
 例えるなら、ゼリーのようにやわらかい唇。それが、吐息交じりにキスを落としていく。
「ふっ、か、ぁ、あ゛ぁっ…!」
「ん、ちゅ…女の子みたいな声出して、喘いじゃって…気持ちいいんだ? 可愛い…」
「やめ、っ、リッカ、マジで…!」
「止めないよ。喘いでも、泣いても、止めてあげない……は、ぷ」
 喰われた。
 温かい、ぬるぬるとした口腔に、入りこんでいく。
 先端から熱と間違う刺激が迸り、勝手に腰が跳ねる。
 背骨を直接まさぐられているような、重い快楽。
「ぐ、ぁああっあ、ハァあっ…!」
 生き物、と実感させる温度、粘液。
 ぬる、ちゅぴ、と、卑猥な音が耳に届く。
 ざらざらの舌が、ねぶるように舐め上げていく。
 唇をすぼめてしごく。
 根元を指で、きつく縛りあげたまま。
「あ、あぁあああっ…」
「ね…ん、じゅぷ……きもひいい? イっひゃう?」
 イけるワケ、無い。
 分かってて言ってるだろ。
「指っ…離してくれ、リッカ…!」
「出したいの?」
「限界だ、もうっ……くぁ、あぅっ!」
「さっきまであんだけ、……ん、じゅぷ……は、止めてって言ってたのに、堪え性ないなぁ」
 そんな理不尽な、と叫ぼうとした喉は、声にならない声で潰された。
 もはや苦痛ですらある。
 真綿で柔らかく縊りされるようだ。
 ぷるり、と、音を立てそうなほどに弾けた唇が、何度も何度も赤黒く腫れあがった先端を往来する。
 一擦りする度に理性も溶けて、針のように鋭い感覚が、下半身全体に迸る。

 ああ、もう、ダメだ。

 そう思った時にはすでに、俺は両腕でリッカの頭を鷲掴みにしていた。

480 :
連投規制が怖いので、もう2レスしかないけど、いったん中断

481 :

「ふ、んぶっ!?」
 驚く暇も与えず、欲望のままにその喉奥に、欲の棒を突き立てる。
「ん、ぐ、ぇ……っ、えぁ、あ、ぶ、ぐっ…!」
 まるで物のように、乱暴に抜き差し。
 喉奥から漏れる嗚咽にも、息苦しさにしかめた眉にも、瞳の端から零れる涙にも気を留めず。
 ただ、本能のまま快楽を貪る獣となる。
 抵抗はされなかった。
 それどころかリッカは、両手を俺の腰の後ろに回してしがみつく。
 その『抵抗』というのが、俺の中の最後の分水嶺だったのに。
 拒むどころか、そんなことされたら、もう止まれないだろうが。

 さんざん焦らされた分、律動はほんの数秒で訪れた。
「ぅ、ふ…んぶっ!?」
 ドクン、と、第二の鼓動。
 自分が削られるような錯覚さえ覚えて、欲望と快楽をその小さな唇の中に吐き出していく。
「え、ぷっ、……ぇほ、ケホっ…!」
 喉を直撃するそれは、けっして心地のいいものではないのだろう。
 眉を震わせて咳き込みながらも、リッカは俺の腰から手を離すことはけっしてしなかった。
 律動が続き、二度、三度。
 じゅるる、と、また淫猥な音が響いて、引きずり込まれそうになる。
 尿道に残った分まで吸い取っているらしい。
 さんざ我慢したモノを吐き出して、腰が抜けた俺は、無様にその場に尻餅をついた。
「は、はぁ、はっ…」
 不等速な息切れ。
 全力疾走でもしたような疲労感。
 リッカは口端に零れた精液を舌で拭うと、やや辛そうに、それを嚥下した。
「……苦っ」
「……」
 普段のタンクトップ姿なのに、そのエロい行為とのギャップが酷く扇情的。
 色っぽい仕草で口元を拭うと、リッカはそのまま、愉快そうに俺の方を見て微笑んだ。
 いじめっ子の笑みだ。
 気まずくて、俺は眼と顔を逸らす。たぶん、真っ赤。
「ふっふっふ…なんだかんだいって、男の子だね」
「うるせえ、逆レイプ魔」
「先にソレ勃てたケダモノには、言われたくないんだけど」
「……」
 ああ、もう、畜生。なんでこんなことになってんだ。
 それこそリッカが言っていたように、真面目な話をしていたんじゃないのか、俺たちは。

482 :

 しかも最悪なのは、逆レイプ魔と罵りつつも、結局俺が彼女を犯すような形になってしまったということだ。
 あんな乱暴に、強引に、動物的に。
 そりゃ、恥ずかしながらもう告白するけど、そういう妄想のネタに使ったことはある。
 けれど、現実の俺は紳士だと思っていた。
 よもやそんなことをする蛮漢にはならないと思っていたのに。
「……君って、ホント分かりやすいよね」
 また笑いながら、リッカが俺の頬を突つく。
「また自己嫌悪?」
「……だってさ、俺、」
「そういう優しすぎるトコ、何でも自分のせいにしようとするトコ。みんな心配してるんだよ」
 本能のまま、リッカを犯した。
 俺個人の感情を抜きにしても、それでも彼女は大切な仲間だったはずなのに。
 守るべき、俺が背負うべき人だったのに。
 なのに、犯された彼女は笑う。
「言っとくけど。君が私たちを思ってくれてるのと同じくらい、私たちだって君のこと思ってる」
「……」
「わっかんないかなぁ…というか、最初に手を出したのは私の方でしょ? それで何で、君が負い目を感じるのさ」
 今度は頬を突いていた腕で、まるで友人のように、首を組まれる。ゆるいヘッドロックだ。
 一瞬だけ汗の匂いがして、それから花のような。
 さっきも嗅いだ、発情したメスの匂い。
「……最低だって言うなら、私の方こそだよ」
 此方を覗いていたリッカの瞳が伏せられる。
「…酷いこと言ってる自覚はあるんだ。君に、『仲間を守るな』って言ってるのと同じだもんね」
 ああ、最初の話か。
「極論、他の人を見しにしてでも、君に生きて欲しいって言ってるんだ…。ね? 私の方が最低でしょ」
 リッカが笑う。
 妙に声が軽いのは、自嘲自虐の色を帯びているからだ。
 たとえ俺を励ますためだったとしても、リッカにそんなことしてほしくはない。
 最低だというのなら、そんなことをさせた俺の方が。
 そう言おうとして、堂々巡りに気がついて止める。
「…最低だな、お互い様に」
「そういうことだね。おそろい」
「なんていうか…自分が最低だって思うと、色んな行為のタガが外れるっていうか、踏ん切りがつくんだよな」
「ああ、ちょっとわかるかも」
「だからさ」
 ヘッドロックを解いて、俺は上半身を起こした。
 いきなり動き出した俺に戸惑うリッカの耳元に、口を寄せる。

「――先に手を出したのは、そっちだからな」

483 :
以上、お粗末さまでした。気が向いたら、続きも置きに来ます

484 :
すばらすぃー
乙です!!

485 :
感謝・・・圧倒的感謝・・・っ!

486 :
GJです。
いいぞ!もっとやれ

487 :
我久々投下記念保守

488 :
GJ!!
エロ抜きにしてもすばらしかった!乙です

489 :
久々の投下で緊張気味ですが、宜しければどうぞ!
連投規制について、さっぱり知らないのですが、一定容量以上の書き込みでアウトって感じなのかな?
作品名「部下から恋人へ」
注意
・男主(二番)×アリサ 相変わらず二番なのは他の男キャラ七番しかやってないからだったりする
・エロ……相変わらず描けない。俺ってほんとバカ……
・無駄に長い。前篇のつもりなのに22.7kb まじスマン


490 :
 食堂が賑わう早朝。第一部隊隊長の少年もまた、朝食を摂るべく此処へ来ていた。
 配給品と朝食を受け取り適当なテーブルに着く。
「お! リーダーじゃん! 隣いい?」
「ああ。好きにしろ」
「サンキュー」
 コウタはトレイと支給品の入った袋を置いた。支給品の中身を見てやや嫌そうな顔を見せる。
 少年も少し中身が気になり、サンドイッチを食べるのを止めた。
「無駄に巨大なトウモロコシと……ああ、これはプリンか。食べ難いとアリサが愚痴っていたな」
「へー……」
「――? 何だ? 俺の顔に何か付いてるか?」
「いやさ。リーダーの口からアリサの名前が出るって珍しいじゃん」
「は? 任務の時にも普通に呼んでいるだろう」
「そうじゃなくて。――なんつーかさ、アンタってもてる方なのに女っ気ゼロじゃん? 任務ならともかく平時の時に女の名前が出るなんて滅多にないって」
「――……? わからないな。それのどこが悪い……?」
 アリサの名前が出したのも、この間支給品が少ないと嘆いていたので、自分の配給分を渡したからだ。
特に他意を込めたわけではない。
 少年はコウタの真意が読めず首を傾げる。
「うーん……なーんか説明まどろっこしいよなーアンタって……。もういいや! じゃあ、はっきり聞くけどさ、アナグラで誰か好きな奴とか居んの?」
「――――? 好きな者……? 念の為確認すると、それは仲間として、というわけではない意味だな?」
「もちろん!! さーどんと吐いた吐いたあ!!!」
楽しそうに身を乗り出してくるコウタに若干引きながらも少年は真剣に考える。
………。
……。
「いないな」
「へぶっ!!!」
 身も蓋もない発言。密かに聞き耳を立てていた者も、コウタと同じくトレイに顔を突っ込む。
「つまんなっ! アンタ女っ気なさすぎ! どんだけ幸薄なの!? ほら、うちの隊にも居るじゃん! アリサとかアリサとか!」
「何故アリサなのか。どうして二度言うのか。色々と疑問はあるが……」
もう一度。今度はアリサ限定で考えてみる。
………。
……。
「わからない」
「ほんと身も蓋もない答えなんですけど……。あのさあ、俺、先に報酬貰ってんだからさあ、もう少し真面目に答えて貰わないとヘブゥ!!!」
 トレイが飛来してコウタの顔面に命中。皿の中身であるサンドイッチがぶち撒かれるが、ギリギリ少年は皿で受け止める。
やや怒った様子で振り返り、投擲主へ不服申し立てた。
「アリサ。コウタに物をぶつけるのは別段構わない。俺が関知する事ではないしな。しかし、これは別だ。このサンドイッチ一つがこのご時勢どれだけ貴重か分かるだろう」
「すいませんリーダー。今後、トレイだけをコウタに投げるようにします」
「どっかおかしいだろその謝罪ッ!」
 ガタンッとテーブルの皿が揺れ、サンドイッチが一つ床に落ちた。

491 :
「あ…………」
 コウタとアリサ。二人だけでなく、食堂の全員が固まる。
 余談となるが、少年はゴッドイーターとなる前は無職であり、フェンリルからの配給でその日暮らしをする事が多かったらしい。
勿論、配給が盗まれたり尽きたりした時は空腹で臨体験寸前まで逝った事もある。
そんな少年の前で貴重な食事を無碍にする事は即ち――――。
「――――」
 ギギギと錆び付いたロボットのように少年へ視線を向けるコウタ。
食堂の一同は危機を察知して最大全速で距離を取っていた。タツミやブレンダンはコウタへ合唱までしている。
 少年は端末を手に番号を押す。
「雨宮教官。俺の隊から一人。除隊する者が出た。ああ、本当に惜しい奴だったな。除隊時刻は―――」
 三十秒後――未来の時間だった。

492 :
「おうリーダー。 コウタが泡吹いてぶっ倒れてたが……悪いもんでも食ったか?」
「知らん。蟹の真似事でもしたい年頃なんだろう」
「リーダー? それだと、私達まで似た目で見られちゃいますよ? 同じ年齢なんですから」
 アリサのツッコミはズレている。
 朝の惨状を目の当たりにしたエントランスに居るゴッドイーター一同は内心ツッコんだ。
「訂正、おそらくバガラリーの見過ぎで変な極致に至ったのだろう。全く変な奴だ」
「そっかしゃあねぇな奴だな、全く……うおっと呼び出しか? たっく、こんなの後だっていいだろうに」
 頭を掻きながら去っていくリンドウ。サクヤに呼び出しを受けたのだろう。
 嫌そうに言ってるものの、にやけが隠せていないので色々と丸分かりだ。
「仲良いですよね、二人とも」
「ああ、そうだな。元々長い付き合いだそうで、その分お互いが惹かれあうところも沢山あるのだろう」
「…………り、リーダーは……その……誰かと付き合いたいとか、思わないんですか?」
「お前まで似たような事を…。――その話題は流行しているのか?」

493 :
 端末を弄くる手を止め、前のベンチに座るアリサを見つめる。
 流石にコウタに支給品を提供して隊長(貴方)の近辺を探らせていた、とは言えず、苦笑いを零す。
「――いない。第一俺は仕事ばかりでそんな相手も全く。仮に相手が居たとしても仕事ばかりの者では愛想尽かされるのが関の山。なら、初めから高望みしないほうがいいだろう?」
「つまり! 相手がいれば付き合うんですよね!?」
「喚くな。声が大きい」
 あまりに声が大きかったので、エントランス中の注目を浴びた。居心地が悪くなったので立ち上がる。
 明日は第一部隊と第三部隊の合同演習が行われる予定だ。そろそろ準備を詰めにかからないと寝る時間を削られかねないので丁度良い。
「あの! リーダー!」
「ん?」
「―――後で…部屋に言ってもいいですか」
「さっさと寝ろ。明日の合同演習で隊員が不始末すれば隊全体の尊厳に関わる」
「は、はい……すいませんでした……」
 元気を無くしたように沈む。アリサに尻尾があったのなら力なく垂れているだろう。
「――そんなに、大事な用か?」
「はい! 私の人生に関わる程度に大切な用事です!」
「そんなに!?」
 背後に雷でも落ちそうな決意に一歩たじろいだ少年。
 本気で迷って考えた末、妥協案を出す。
「じゃあ明日。演習終わってからなら……」
「わかりました! 少し遅くなっちゃいますけど……絶対行くので……寝ないでくださいよ?」
「――――? ああ……」
 アリサは嬉しそうに顔を綻ばせてエレベーターに乗って行った。

494 :
「遅い…いつまで待たせるつもりだ……!」
 ――夜。食事を済ませてアリサの来訪を待っているものの、全く来る気配がない。
 ただでさえ無趣味で娯楽品を持たない少年は、時間を潰す物がまるで持っていない。
 しかし。アリサの事だから、待たされて10分程度だろうと踏んでいたのに……まさか二時間も待たせるとは――想定の斜め上だ。
「就寝時間を過ぎたな」
 ここまでくれば、苛立ちも霧散した。色々と突き抜けて「どうにでもなれ」という気分だ。
「――コーヒー、淹れるか」
 コーヒーを淹れ、喉に流し込む。糖分のない苦味だけの味が、眠気覚ましにはちょうど良い。
 その時、怒りすら卓越して待ち焦がれたインターフォンが鳴る。
「リーダー! 起きてたんですね!」
「他に言う事ないのか? お前は」
 「常識欠けてるんじゃないか?」と愚痴を零す。
 確かに昨日来ても構わないと言ったのは少年だ。
しかしそれでも、せめて就寝時間前には来て、用件を済ますのが当然ではないだろうか?

495 :
「……何だ? その甘ったるい匂いは」
「お気に入りのシャンプーを使っただけです! 変な匂いみたく言わないでください!」
「――シャワー浴びたのか?」
 気づいたが、頬が少し赤い。見た目血行も良くなっているようで。
 その前に用件を済ませてくれと、四時間待たされた少年は呆れてものも言えない。
「……はい。その……すみません。中々決心付かなくて……」
「――――はあ。 俺の部屋を訪ねるだけで決心が必要なら、日を改めても構わないぞ」
 少し棘のある言い方だがしょうがない。
 散々待たされ、挙句、決心が必要なくらい此処に来るのを躊躇していたなどと言われたら腹が立つのは当然である。
「――すみ」
「謝罪は聞き飽きた。長話している時間すら惜しい。早く入ってくれ」
「はい……」
 アリサを招き入れると自動でドアが閉まる。就寝時間設定が当に過ぎているので部屋の鍵は自動で閉まる。
「飲み物は必要か?」
「だ、大丈夫です! そ、それより…座って貰えますか?」
「ああ」
 促す立場が逆なのには驚いたが、余程鬼気迫る状況なのか、表情が引き攣って今にも泣いてしまいそうだ。
「っ――ふうっ!」
 一度の呼吸で一旦気持ちを切り替える。
 状況は飲み込めないが、仲間が困っているのは間違いないのだろう。なら、ここは部隊を預かる隊長として、しっかり助けてやらなくてはならない。
やや優しさを込めた目で見る。アリサの目が見開かれ、また迷うように視線をずらす。
葛藤があるのだろう。やがて、次に目線を合わせた時には、迷いを振り払った――丁度、“あの”ヴァジュラ戦後のような表情だった。
「貴方に……話があります」
「ああ……聞こう」

496 :
 少年も誠意もって応対する。今度は視線をずらす事無く。
「わたしは――いえ、私と――」
「私と……?」
「わ、わたしと――!」
少年が唾を飲む。そして――!
「私とっ! 付き合ってくださいっ!」
 ゴッっとソーマの部屋の方から凄い……まるでソファーからズリ落ちて頭を打ち付けたような鈍い音がした。
部屋を震わす大声で。アリサは一気に潤んだ瞳を少年へ向ける。
 双眸から見取れるは、拒絶への恐怖で、一言でも発したら間違いなく泣いてしまう脆さしかない。
「――――」
 熱さと冷たさで頭が上手く回らない。否、一部が正常に機能してるだけ余計タチが悪い。
とにかく、理解出来るのは、自分は今、目の前の少女から告白され、返事を要求されているという現実だけだった。
「俺――は……」

497 :
 仲間に困らされるとは――本当に斜め上からくる奴だと楽観的な思考。
 普段の隊長である自分として繕った――冷静さを失っていない思考。
 熱に侵食されて上手く纏まらない思考回路の一部――。
 様々な問題を抱えて、必に、少女を傷つけないよう、考え続ける――――。
 ……………やがて――。
「俺は……わからない」
 最悪な答えで――――返した。
 嫌いではない。嫌いではないが――それでも今まで部下としてしか見なかったので、好きなのか分からないのだ。
 そんな半端な気持ちでアリサの決意を踏み躙るのは駄目な気がする。
「そう……ですか」
 落胆、失望する答えだったというのに。アリサの表情は少し和らいでいた。
「私……ずっと気づいてたんです。リーダーがそんな対象として私を見てないのは」
 胸のうちを全て明かすかのように。言葉は次々と聞こえてきた。
「でも……それでも告白さえすれば……或いは好きになって貰えるんじゃないかって。 ……へ、変に思われるかもしれないですけど私、す、少しだけなら容姿にも自信がありますから……」
 乾いた笑い。自虐的な微笑は見ていて痛々しかった。
「貴方が正直で……良かったです。 今日……私の為に時間をくれて……ありがとうございました」
 立ち上がって今にも走り去ろうとしたアリサの左手を掴む。少年は未だ、表情を崩してはいなかった。
「勝手に答え決め付けるな。俺は――まだ最後まで言ってない」
「―――! き、聞きたく、ありません……っ! もう私に余計な迷いを持たせないで下さい!!!」

498 :
 手を振り払い、走り出そうとするアリサ。
 邪魔なテーブルを蹴り飛ばし、一直線に距離を詰めると、後ろから抱きしめる。
「あ…………いや……離して………ください……」
「じゃあ逃げないで答えを聞くことだ。俺も、これ以上手荒な真似はしたくない」
 優しい声音でそう言ったところで、説得力は皆無だった。
 本気で嫌がって逃げたなら、きっと諦めて手放すだろうに。
 アリサの体から力が抜け落ちる。
「――ドン引きです……」
 泣きそうなアリサの声に胸が痛むが、負けじと覚悟を決めて口を開く。
「確かに、俺はお前の事は好きか分からない。けど――絶対に嫌いじゃない。それだけは分かる。だから……付き合ってくれないか?」
「貴方は好きかも分からない人と……付き合えるんですか?」
「そうだな一時のごっこ遊びなら難しくないだろうが、永続的にだと――事実上不可能だ」
「だったら……私はただの遊び……ですか?」
「愚問。俺がそんな不誠実な真似――許すと思うか? お前は好きになったという俺は……そんな奴か?」
 小さく首を振る。同身長なので髪が頬に当たって心地よい。アリサの頭を撫でる。
「リンドウとサクヤ……あの二人は、長い時間を掛けて、お互いを信頼して……好きになったわけだ。
だったら、――俺達も、積み重ねてみないか? お互いが信頼し合えるような、好きになれるような。そんな時間を、な」
 返事はない。やがて暫くの時が経過し。アリサの泣く声が聞こえてきた。
 せめて、もう、これを最後に絶対泣かせまいと、強く抱きしめる。

499 :
ここで切ります。エラーでちょっと時間差発生。スマン
連投ですか?と尋ねられて冷や汗ものだった。
八回ぐらいで連投っぽい?

500 :
待機

501 :
 ――――――二週間後。
「相談があるんです」
「人を殴り起こして…他に言う事ないのかよ…」
 コウタが頬を腫らした顔で不平を零す。しかも折角、第一部隊に配属されてから中々取れていなかった休暇なのだ。
 昼間まで寝て、それから取り溜めたバガラリーを見るという計画(プラン)も目の前の乱暴少女(アリサ)の所為で台無し。
 ベットに入れたのも今日で、朝っぱらに起こされるのは疲労しきった体に堪える。
「実は……」
 完璧に無視(スルー)だった。不平など無視以前に聞こえていないとでもいう表情。
 内心で怒りの咆哮を上げつつ、ヤケクソ気味に耳を傾ける。
「コウタから見て、私とリーダーは…どう見えます?」
「う〜ん……どうって言われてもねぇ…お高く止まりがちの兄に振り向いてもらおうと必な妹…?」
 尤もリーダーの側面から見れば、“一般的な上司と部下”というアリサが怒り狂いそうな答えとなるのが、にたくはないので言わない。
「そ、そうじゃなくてですね……もう! 率直に聞きますッ! 私と、リーダーが、付き合っているように見えますかッ!!!」
「いやあ全然見えないけど」
 崩れ落ちるアリサ。そもそも。付き合っていると今、初めて聞かされて驚きだ。
成る程成る程。だから最近、アリサはリーダーの部屋に入り浸ったりと、積極的になっていたのか。
 疑問が頭の中で崩れ失せた。
「で、でも! 私とリーダーは付き合っているんです! 本当ですよ! なのにどうしてそう見えないんですかッ!!!」
 「目が腐ってるんじゃないですか!?」と言わんばかりにコウタを締め上げるアリサ。
 手足をバタバタさせて必に存命を請うとようやく放してくれた。
 リーダーの真似して物事をはっきり言うのは金輪際控えよう。あれはリーダーのカリスマあってこそ許されるものだ。
自分が言えば命を吹き消されかねない。
 数度咳き込み、アリサを刺激しないよう脳内変換を加えて告げる。

502 :
「な、なんかいつもとあんまし変わってないから、気づき難いんだって。
 そりゃリンドウさんやサクヤさんみたくイチャラブな雰囲気を出してれば、俄然カップルっぽくは見えるけどさあ……アリサ、出来る?」
「公衆面前で私とリーダーに不埒な真似をしろ…と。……そういう意味ですかコウタ……?」
「だ、誰もそこまでいってないよッ!? そもそも不埒って! カップルなら多少は許してあげなよ!?」
「なっ!? 手を繋いだり、抱きしめて貰ったりはしてますし、出来ます! ただ、恥ずかしいですし人前では……」
「……えぇ、それだけ?」
てっきり、既に人には言えないような事まで済ませている仲だと思っていたのだが……。
「それだけ……? 恋人同士ならこれが普通じゃないですか……?」
 可愛く不安げに首を傾げる。
 コウタは大げさにため息をつく。今の気分を理解してくれる人が居たなら、生涯の友人となれるだろう。
「だいぶ昔にさ……あんた達みたいなカップルは“草食系”とか言われてたらしいよ」
「――? 私に分かる言葉で話してください」
 やはり通じなかった。詳しくはノルンにある旧動画ストックでもと茶を濁す。
 意地悪い笑みを浮かべ、コウタは言った。
「エッチはしてないの?」
「し、してませんよそんな事ッ!! 変なこと言わないでください!!!」
 顔を真っ赤にして慌てだすアリサ。
 本当にしてないのかと、呆れ半分。からかう反撃が出来るのが半分で困ってしまう。ニヤニヤが止まらない。
「え〜。エッチが付き合う醍醐味でしょ〜。それじゃ付き合ってるなんて言えないって」
「ッ!!!」
 ショックを受けたように真っ青になる。やばい。やり過ぎだったかも。
「――そうなんですか…………」
 沈黙する空気が痛い。眠気も覚めるような静けさが支配する中、コウタの部屋にインターフォンが鳴り響いた。
「コウタ、居るか?」
 声はリーダーだった。アリサが立ち上がって声を出そうとするが慌てて止める。
「付き合ってんだろ! 今此処に居るのがばれたら不味いって!!!」
「!!!」
 朝からコウタの部屋に居たとなると、ややこしい話になりかねないしリーダーが本気で怒ったら確実、(や)られる。
 あの食堂での一件を追体験するくらいなら、ハンニバルの巣に飛び込んでも惜しくはない――――!

503 :
「な、なんとか帰してください!」
 言われるまでもない。
 慌ててベットから飛び出し、アリサがクローゼットに隠れるのを横目に見てからドアに向かい、開く。
「すまないな、寝ていたか」
「ううん! 全然ッ!」
 少年は笑って書類でコウタの頭を叩く。
「しっかり寝ろ。娯楽に身を窶すのも構わないが……体調を崩しては命に関わる。俺達がしているのはそういう仕事なんだからな。気を抜くなよ」
「すいません、リーダー」
 コウタの謝罪を聞き終えると少年は顔色を職場のそれに戻す。
「さて。今来たのはこれだ」
 一枚の紙をファイルから取り出してコウタに渡す。
 来月頭にチームリーダー選任試験を控えているコウタは、僅かでも経験(キャリア)を詰むべく、隊長である少年から部下を率いる術。訓練の機会を貰っていた。
今回の書類も、リーダーの代理としてコウタが第三部隊の部下達を率いて統率させるという、言わば実戦形式での訓練だった。
「シユウ二体とヴァジュラ三体。まあ、多少危険だが補佐にソーマが居る。条件的に厳しくはないだろう。いつも通り、俺の代理という事を忘れず訓練に望んで欲しい」
「まかせなって!」
 目の前の少年の代理という事は、少年が最低限出しうる結果を出さなければ部下の信頼は付いてこないという意味でもある。
それだけでも、ある種試験より難しいものと言えた。
 尤も、最初に訓練をと、少年に言い出したのは自分だ。今更どうこう言って困らせるつもりはないし、少年は出来ない事をしない、させない人でもある。
コウタならこれぐらいは出来ると、信頼された上で任されているのだ。なので。俄然、やる気が燃え上がるというものだ。
「ああ、宜しく頼む――――ところで……アリサを知らないか?」
「ひぇっ!?」
 心臓が飛び跳ねて思わず変な声で応対してしまう。
「先程から探しているが……どこにも居なくてな。此処に来ていないか?」
「き、来てない! 来てないよぉッ!?」
 声が上擦っているコウタに気づいたのか、表情を険しくした。
「――――本当か?」
 有無を言わせぬ迫力。そして何か確信を持っているような言葉。
アラガミですら怯む少年の威圧に耐え、コウタは何度も頷く。
 一層視線を冷たくして――クローゼットを指差した。
コウタも恐る恐る振り返る。
 ――クローゼットの扉には、見事紅いチェックのスカートの裾が挟まっていた。
少年はコウタを押しのけて部屋に入り。クローゼットの前に行くと――。
「もういいかい?」
と、勤めて爽やかな笑顔で尋ねた。

504 :
「それを早く言え、まったく……」
 エントランスに向かうべくエレベーターに乗っている中、少年は微笑を浮かべた。
 コウタは嘘を付いた事で頬を一撃殴られ、
「お前ら最高にお似合いだよ! 畜生ーーーッ!!!」
と叫んで部屋に引き篭もった。
「あの……リーダー、怒ってないですか?」
 アリサにだけは罰が無かった。
 少年はは怒る時、誰であろうと怒る。無論恋人とで例外ではない。
「いや別に。お前はいつも予想の斜め上に行く奴だとは思ったが……それだけだな」
 まさか15歳にもなってかくれんぼとは、予想の選択肢にすら無かった。
「え…で、でも私コウタと二人っきりだったんですよ!?」
「――――? お前とコウタは友達だろう? 二人で居るのに何の問題がある?」
「そ、それは――その……嫉妬とか……しませんか?」
「するわけないだろう。お前は事あるごとに俺の部屋を訪ねてくるんだからな。接している時間は比べるべくもないと――」
「そうじゃなくて! ああもう! どうしてそんな鈍いんです!?」
 逆上して怒る。少年から見れば頬を膨らませて怒られても全然怖くないのだが。
 機嫌を取るようにしてアリサの頬を撫で、少年は微笑む。
アリサも擽ったそうにけれど、次第に手から伝わる温かさに目を細めて―――慌てて手を振り払った。
「そ、そうです! これがコウタが言っていた恋人に見えない原因です!」
「はあ……」
 役員区画で少年は降り、アリサも慌てて追いかける。
「真面目に聞いてください! 私は真剣なんです!」
 アリサの声に少年は足を止めて振り返る。表情は至って真剣そのものだ。
「なあアリサ。俺達は恋人、そうだろう?」
「はい」
「なら、それでいい。人の目など気にして無理をする必要は何処にもないな」
「…………でも」
 正論ではある。恋人なのは間違いないし、互いが互いに認めているのだから、他者がどうこう言おうと噂しようと、気に病む事は無い。
しかし、アリサはそれだけでは納得出来ない。
コウタが言う様にイチャラブな雰囲気で不埒な真似をしたいわけではないが、せめてもう少し互いの態度に色が出ないものか。
今のままでは、部下と上司に近いような繋がりで、いつか離れてしまいそうな。そんな恐怖もある。
「暫く支部長代理のところに行く。朝食は――出来れば配給品だけ部屋に届けて置いてくれると助かる」
「わかりました……」
 肩を落として去っていくアリサを横目に少年もまた小さく困りきったように溜息を吐き出した。

505 :
あと少しで前篇は終了です。読んで下さった皆様。無駄に長くてすいません。
前篇は元々お蔵入りしてたのを出してきたのであまり手が加えられておらず、かなり見苦しい所があるかもしれません。
後編は……実は現在執筆中。投下可能日未定。スマン。
謎の言葉
「アリサ寝取られならありそうだけど、男主寝取られってあまりないよね」

506 :

そりゃあ主人公に関しては独占するよりも共有した方が極東が平和になるって皆知ってるからだよ

507 :
すばらすぃー
乙です
まったく、後編が楽しみだ。

508 :
乙&GJ。

509 :
男主が別の女に寝取られる
アリサ→アジンドゥヴァトゥリー
カノン→誤射が増える(当社比二十倍)
ジーナ→支部内で綺麗な華がたくさん咲く
リッカ→神機が使用不可になり極東支部壊滅
ツバキ→命令系統混乱で極東支部壊滅

510 :
全部バッドかつデッドエンドじゃねーか!!!

511 :
マルチバッドエンドだと… 馬鹿な、これがアナグラの最期と言うか! 認めん、認められるか、こんなこと

512 :
全員孕ませたら万事OK

513 :
地獄の男主「アナグラの女とは全員寝る!全員とだ!」

514 :
保守

515 :
>>513
掃除のおばさんもか…

516 :
「やあ、ご苦労様! 君のおかげで沢山あった書類の山もこの通りだ」
 支部長代理――ペイラー榊博士が嬉しそうに声を上げる。
 肩の荷が下りたであろう表情は生き生きしていている。
 少年は書類を返し、さっさと踵を返す。
「ああ、ちょっと待った! 君、疲れてないかい?」
「少なくとも、変な薬を盛られない程度には、平気だ」
「そうかいそうかい」
 皮肉など気にも留めていないように快活に笑う。
「――――君はある意味、ヨハンにそっくりだ」
「どういう意味だ? 俺はあの人のように賢くはないし、ましてや人類の救済などという願望も持ち得ないぞ?」
「そうだねぇ。でも、君がその気になれば、“演技”するだけなら、ヨハンに迫るかもしれないよ」
 振り返る。少年はゆっくりと目を細めて博士を見た。
「謎掛けの剥がし合いは好みじゃない。どういう事か、はっきり言ってくれ」
「じゃあ単刀直入で聞こう。君の悩み、聞かせてくれないか? 勿論、これは“支部長命令”だ」
「……職権乱用だ」
「ヨハンが言っていたよ。「権利というものは使ってこそだ」とね」
「―――ありがとう」
 正直、少年は誰かに悩みを話したかった。
けれど責任感を持ち、悩みを話した事が一度も無い少年は、悩みを話す術を知らず、無理に博士が聞き出してくれたのは、本当に渡りに船という諺通りだ。
「実は二週間ほど前から――アリサと付き合い始めたのだが……俺はずっと彼女の事をどう思ってるか分からなくて……」
「アリサ君の方は?」
「アリサは……俺の事を好きでいてくれている。だから自分なりに答えを模索してきた……が、未だわからない」
悔しくて歯軋りする。
アリサの気持ちは嬉しいのに、それに応えられない自分の不甲斐なさが腹立つ。
「ふむ、男女の恋愛関係か。高名科学者もお手上げの難題だね」
「嫌味にしか聞こえないが――?」
「いやいや、君に喧嘩を売る程命知らずじゃないよ。私は自分の力量を弁えているからね。
 しかし聞いていてしまった後で悪いけど、私じゃあまり力になれなさそうだ」
「――――いや気にするな。俺としても誰かに聞いて貰えるだけで荷が軽くなった」
多少落胆したが、難しい事情が絡むものなので分からないまでもない。
それにやはり、この問題は自身とアリサのもので、他人の力は借りる訳にはいかないと思う。
「ただ、あくまで観察者として言える事もある。――私が見る限り……君はアリサ君と居ると嬉しそうだったよ」
「――――嬉しそう……」
 嬉しそう。その言葉が一日中、頭から離れなかった。「どうして嬉しそうでいられるのか」なんて野暮な問いはしないが、少年にはまだ“好き”の意味を理解出来る程の人生経験が無かった。
 故に考え続けて時間だけが過ぎ、悩みとして抱え込んでしまっていた。

517 :
「リーダーあの……最近おかしくありませんか?」
 夕食後。いつものように部屋を訪れたアリサが開口一番、そう切り出した。
「―――別に、何も」
 表情を全く崩さず、態度も平静なまま寛いでコーヒーを啜る少年。
 確かに、上辺だけ見れば何も変わりない第一部隊最強のゴッドイーターそのものだ。
 任務の指示も的確、被害を最小限に、効率的な手段を用いて殲滅していく様は、誰もが羨む実力者の片鱗そのものだろう。
 しかし、アリサは気づいていた。癖があるのだ。
 嘘をついたり、悩み事を抱えている時、必ず自身を客観的立場に追い込んでいくという癖が。
「嘘、ですよね? ―――わかるんです。ずっと、リーダーばかり見てましたから」
「――――――」
 断言すると流石に騙しきれないと判断したのか、少年は顔を苦々しいものへ変える。
 そして、何かを決意したようにアリサへ向き直った。
「確かに嘘だな。俺は悩んでいる。これ以上ないくらいに。―――でも、これは、俺が解決するべき問題だ。誰の手も借りるべきじゃないと思っている」
「…………もしかして、その悩み…………私に関係ありますか?」
 沈黙が肯定していた。悔しそうに俯く少年。これ程まで弱り切った少年を今までアリサは見た事が無かったし、見たくなかった。
 ましてや自分がそうさせているのだと思うと辛くて胸が張り裂けそうになる。
 ―――でも、もしかしたら。
 今の少年の姿を見たくないと思ったのは、もしかしたら憧れだからかもしれない。
 単に部隊長として、優秀で仲間想いの少年に憧れて、その姿をずっと見て居たかっただけなのかもしれない。
 そう考えた時―――――アリサは考えるより先に口を開いていた。
「―――――私と、別れてください」

518 :
前篇は完結です。読んで下さった皆様、ありがとうございます。
後ご報告をば。後編は現在三分の一執筆出来ており、現段階で16kbなのです。
はい、無駄にまた長くなりそうなのです。本当にすいません。
次回作「恋人から部下そして……」
>>509 ジーナ以降個人被害から支部被害となっておりますね。
>>512 その発想はなかったわ
>>513 (キリッ←コレが抜けてるよ〜
>>515 最後の最後で笑った。ぬかったわ!

519 :
>>518
せっかく久々にまともなSSだと喜んでたのに
無駄な作家気分の後書き()と全レスで引いた

520 :
おっつおっつ!
続き楽しみすぎる

521 :
>>519
バカ晒しage

522 :
>>519
何を言っているんだこいつは

523 :
批判レスが付き始めて初めて乙コメが付く
ここの住人は書き手が叩かれないと感想もつけないんだな

524 :
黙ってれば自然とレスもついたろうに朝の4時にわざわざ無意味な批判かました挙句に何言ってんだ

525 :
釣りだろ

526 :
さぁ 後半を待とう

527 :
後半を全裸待機

528 :
熱帯夜をさらに熱く………

529 :
風邪を引きますよ

530 :
ツバキさんが可愛いババァみたいに自分を可愛い可愛い言って悶々としてるのを隠れて覗きたい

531 :
ツバキさんは既成事実を作ろうとあの手この手で迫ってくる可愛いババァ

532 :
ここってホモ展開アリか

533 :
いいよ!こいよ!

534 :
枯×旬でお願いします

535 :
ホモは却下されてたはずだが
腐の方は腐専用の板があるんだからそっちでやってくれ

536 :
ツバキ「リンドウが欲しいか?」
サクヤ「はい!!」
ツバキ「やるかバカ。」
サクヤ「(;_;)」

537 :
リンドウ「姉上が欲しいか?」
男主「はい!」
リンドウ「え?マジで?あの姉上だぞ?いいのか?いや貰ってくれるならありがたいが本当にあの姉上でいいのか?」

538 :
あれでいい
あれがいい

539 :
なんかズタボロにされたリンドウさんが転がってんだけど、どうしたんだ?

540 :
ツバキにシバかれました

541 :
リンドウにリンクエイドをしてあげて笑 

542 :
ヒールが恋しいなぁ…

543 :
>>542
貴方が望むのは雨宮ツバキのヒールですか?
それともアリサ・イリーニチナ・アミエーラのヒールですか?

544 :
アリサの生乳です

545 :
>>544
下乳だろjk

546 :
エロし

547 :
シエル「そんな痴女服着るなんて汚らわしいですね。」
アリサ「な、な……。」
まで妄想した。

548 :
とりあえず、新情報解禁age

549 :
2のコウタイケメンすぎわろtage

550 :
つかコウタ女にしかみえん
かわいすぎるだろ

551 :
アホに誤射するカノンちゃんに遠慮がない

552 :
さぁ 耐えしのべ

553 :
ブラッドのメンバーがコウタを掘る展開があるに300アランソン

554 :
3月から7月までに投下されたSSをまとめwikiに編集しといた
このスレを経由せずに直接wikiに投下されてるSS(まとめwikiをSS投下サイトと勘違いしてる輩のSS)は載っけてない
一部のタイトル不明のSSは勝手にタイトル考えてページ作ったから気に入らなかったら申し訳ない
しかし4ヶ月分のSSを一気に編集するとさすがに時間かかって面倒だった
勘違いの輩が勝手に投下した幾つかのSS(あっちのwikiでの「ID:CQkQR3ig/w」ってやつの投下したSS)を除くと
2月末で編集止まってたのには正直驚いた
wikiの管理人の人が今もここを見てるか分からないが、そろそろ取り締まりを強化した方がいいと思う
GE2が発売されたら今の比じゃないくらいに
ここ経由せずに直接まとめwikiに投下する困ったちゃんが絶対増える

555 :
ついでに主要キャラのページのリストも更新しといた
特に男主人公、8スレ目から更新止まっててすごい難儀した

556 :
wikiって誰でも編集できるのが利点だけど、そこが難点にもなってる気がする。
まとめwikiでなくまとめサイトにして管理するか、wikiを一時的に管理ロックみたいのをかける事ってできないのか?
自分でサイトやってるからサイト管理はわかるんだが、wikiは全然わからん…。
活発なスレで常駐してる人が多いなら、他スレみたいにまとめ「サイト」でパス管理して
勝手に投下できないようにするとか出来たらいんだが、管理人に負担がかかりすぎるか…。
勝手に投下するくらいなら自分のサイト作ってそこでやれってのが一番なんだがな。

557 :
乙ありです

558 :
乙です!

559 :
6ヵ月放置ワラタ
ボランティアの人には頭が下がるね

560 :
あのさwikiに
ロシア支部にいるアリサに男主人公が会いに行って
で最後プレゼント渡す
っていうはなしなかったっけ。探しても見当たらないんだけど、誰か知らない?

561 :
逢瀬って話の事ならいつの間にか削除されてるみたい
ログは持ってるから復元出来ないこともないけど作者本人の意向で消した可能性もあるからなぁ

562 :
基本的に作成したページの削除ってwikiの管理人しか出来ないから
作者が管理してる人に頼んでページ削除してもらったんじゃないの、何らかの理由で
勝手に保存してたログで新たにページ作成してSS復元するのはまずかろうよ

563 :
またwikiにここ経由せずに直接投下してる馬鹿がいるw
「...//」とか使ってるところ見るといつもの馬鹿だな…最悪だわ
文章も下手糞で二重苦じゃ!

564 :
もういっそ名指し・作品指して「テメーはくんな」ってWIKIに書いてやりたいwww





565 :
投下します
エロなしイチャイチャもなしでエロパロじゃないですけど
タイトルは「遺志を継ぐ者」
多分2レスで終わります

566 :
「…ふう」
神機を立てかけ、瓦礫に腰掛けてタバコを吸う。
かつて自分とその仲間を指導してくれた男を真似て吸い始めたが、かかる金額を考えると若干後悔している。
ゴッドイーターになって、早くも数年が経った。
「よくもまあ、喰われなかったもんだよなぁ…」
ここまで生き延びることができたのは、幸運だったとしか言い様がないだろう。
襲い来るアラガミを叩き潰し、仲間の屍を乗り越え、這いずるようにして生きてきた数年間。
楽しかったことよりも苦しかったことの方が圧倒的に多いが、不幸だったとは思わない。
今はもういない、かつての第一部隊の仲間たちとの、辛かったけれど大切な思い出。
彼らが一人いなくなるたびに、心から暖かさが消えていくような気がした。
常にフードをかぶっていた、冷酷そうに見えてただ不器用なだけの青年は散った。かつて彼の仲間だった男の妹を庇って。
生真面目で、誰よりも素直だった少女は散った。アラガミの襲撃ポイントに取り残された少女を単身救出に向かい、その目的の達成と引き換えに。
彼と同時期に神機使いとなり、彼らを束ねていた青年は散った。極東支部を壊滅させかねないアラガミの大群にただ一人で立ち向い、その全てを殲滅して。
彼は心を閉ざしかけた。もう失う痛みを味わうのはこりごりだった。
だがその最後の一人が息絶える寸前に遺した言葉が、自分の心に再び火を灯した。
━━━━言ったはずだ。生きることから逃げるな、と。
そして彼は逃げず、今ここにいる。
友の遺志を継いで。
「リーダー、そろそろ任務開始の時刻ですよ」
彼が率いる現第一部隊のメンバーが彼に告げる。
「分かっている」
短く返し、彼は神機を手に取る。
慣れ親しんだ重さが、何よりも頼もしく思えた。
「さあ、さっさと終わらせて、帰ってバガラリーを見るぞ」

567 :
2レスどころか1レスで終わりました。
遠距離型がリーダーになれるのかとかってツッコミはなしでお願いします。
読んでくださった方、ありがとうございました。

568 :
乙どす

569 :
          /⌒ヽ
  (⊂三三日=( ^ω^)=日三⊃)
  `~~~~~   |    /    ~~~~´
         ( ヽノ
         ノ>ノ
     三  レレ
逃げるな!!生きることから逃げるな!
これは命令だ!!うぉおおおおおぉおおお!!
.   /⌒\             /',        |\
  //´\::::\         /   ',       |   \
  (_(   \::::\/\/       ',    |    |
       ヽ/   ヽ      ',     |    |   /}
       /      \     ',    !     |..,/  |
        /        ヽ     ',   |   /   /
       >‐- .,__    \     ',__|  /   /__
       |      ヽ、__  `「Vヽ ',::::..! |  /´}/  }
       }           <ヽ} ,;' '" '' ゛''" ゛' ';;, ヽ',:::|
       |_______\ヽ(rヽ,;''"""''゛゛゛'';, ノr)
         ノ::::::::::::::::::::ノ:::::::::::,;'゛ i _  、_ iヽ゛';i
        /:::::::::::::∧/::::::::::: ,;'" ''| ヽ・〉 〈・ノ |゙゛ `'
       /:::::::::/´゚,/::::::.... ::::::;'' "|   ▼   |゙゛ `;'    お前それ伐としたこの世界でも同じ事言えんの?
     /:::::::::/ ,/:::::::::::/ヽ_,;''  ヽ_人_ /  ,;'_
     }:::::::::::::{ /::::::::::/:::::ヽ‐-,シ、  ヽ⌒⌒ /   リ \
.     Vvvvv},ノ:::::::<_ヽ―-vv! "r,, `"'''゙´  ,,ミ゛:::::::::::}
          ゝv-vvv'       'リ、    ,リ ̄ ̄ ̄Vv
                       ,゛r、ノ,,r"

570 :
ここエロパロ板だよな、確か

571 :
保管されてない、削除された作品は良質な物も結構あったよねぇ
wikiにない作品だと閉所でちゃん様が男主に身体の汗を舐め取させるSSが最高にエロかった
俺の男主とは違うキャラだったので軽いNTRというか変な気分も味わったがな(´・ω・`)ソンナセッテイナイノニ

572 :
すまんageちまった

573 :
いつだったか、初回限定キャラ解放用のデータが公式で出てたな。
それをネタに書かれたのってあったかねー………

574 :
昔カノンがアリサから男主を寝取るやつ見た記憶があるんだが探してもみつかんねぇ…

575 :
と思ったらそれが中継なしで直に投下されたやつか

576 :
いっそのことwikiで直接投下したやつをこっちに移植するってのを
思いついたんだが、ダメだよな?

577 :
>>576
wikiが荒れる原因になってまう

578 :
wiki管理人てまだ居るの?

579 :
というかwikiに直接投下してる連中の書いてるのってどれもエロ無しで
どの辺がエロパロSSなのかサッパリ
しかもツマラン
ルール無視、エロ無し、ツマランと、ひど過ぎる
投下したきゃSS投下サイトでも見つけてそこでやりゃいいのに
非難されてまでwikiで書く理由がまったく分からん

580 :
こっちを見ないで書いてるんだから、自分が批判されてることどころか、ここの存在すら知らないんじゃないか?

581 :
ここもエロ無しのが多くね?

582 :
夏休みだしな

583 :
2が出ればきっとまた流れを取り戻すさ
はやく男主×シエルちゃんとか書けるだけの情報が欲しいです

584 :
男主×女性陣の複数プレイのネタを書く場合、女性陣の組み合わせは
どんなのがしっくりくると思いますか?

585 :
ある程度のレズ要素というか、それなり仲がよくて対になるキャラかな?
アリサ&サクヤとかカノン&ジーナとか
あとできればアネットも入れてあげて下さい……

586 :
コウタ×エリナ
ツンデレタカビーなお嬢とヘタレな先輩、言うことを聞かず単身突撃してにそうになった所を身を挺して守ってくれたヘタレ
「バカ野郎!んだらなんにもならないんだぞ!」
ボロボロになりながらも自分のことを第一に考えてくれるヘタレ先輩に次第に惹かれてくエリナ

っての書きたいからもっと2の情報はよ!はよ!

587 :
2にリッカさん出るかな
出たとしたら俺の予想では前作以上にお色気むんむんな色っぽいセクシーなお姉さんになって
主人公の性別が男だろうが女だろうが構わず食っちまう雌豹野郎に…
おっと、誰か来たようだ

588 :
雌豹なのに野郎とはこれいかに

589 :
>>587
こんな感じ?
リッカさん「いいのかホイホイついてきちまって。あたしは逆レイプ願望のない男でも
百合趣味のない女でも構わず食っちまう女なんだぜ」
>>588
台詞の元ネタがホモ漫画だからな…

590 :
エロパート短い+駄文ですが、投下します

591 :
ヤクシャの巣窟と化したエイジスでの激戦を終え、俺はリーダーの部屋に向かっていた。渡したいものがあるとか言っていたが、疲れていたので少し寝させて欲しかった。
「リーダー、いるー?」
「いるよー、入ってー」
部屋に入ると、リーダーはベッドにだらしなく寝転がっていた。椅子は彼女の衣服などが散乱していたので彼女の横に腰を下ろした。
「そんな格好してるとお盛んな男の子に襲われちゃうよ?」
「んー?コウタにだったら襲われてもいいよ?」
「はぁ…ところで渡したいものって何?」
「あ、そうだった。じゃーん!これなーんだ?」
彼女は立ち上がると、冷蔵庫から何かを取り出した。スチール製のカップに入った、カスタード色をした物体だった。
「えーっと…茶碗蒸し?」
「惜しい!でも違う!正解はー?えいっ!」
「…プリン?」
「せいかーい!ザッツラーイト!」
彼女が口に入れたプリンは若干糖分多めだったが、疲れた体には丁度いい甘さだった。
「これ、俺のために作ってくれたの?」
「うん!前にコウタ、配給のプリンが〜とか言ってたからさ、喜んでくれるかなーっておもってさ」
そういえばそんなこと言ったような気もする。言った本人は戦闘漬けの日々とアラガミの急速な進化に追いつくのに必でそんな事は当の昔に忘れていたのだが。
「その…まずかった…かな?」
「いや、美味かったよ、ごちそうさま」
「そっか…良かった」
リーダーは俺の感想を聞くとほっと胸を撫で下ろした。ふとキッチンを見ると、焼け焦げた壁や破裂した鍋が目に入った。リーダーは料理ができないとは言っていたが、ここまでとは思わなかった。
「…凄まじい事になってるね、片付け、手伝うよ」
キッチンのありさまはそれはそれは酷いものだった。破損した鍋は4,5個出てきたし、破裂して飛び散った鉄片は壁に孔を空けているし、キッチンコンロはもはや使い物にならなかった。
「リーダーが怪我しなくて良かったよー、あんま無茶しないでよ?」
「あはは!鍋が破裂する事ぐらい日常茶飯事だから大丈夫だよー。コウタは心配性だなー」
鍋が破裂する事は日常茶飯事って…リーダーどんな生活送ってんの!?
「…でも、ありがとう。心配してくれて」
「…」
「ぇ…コ、コウタ?」
俺の肩に寄りかかっていたリーダーを押し倒した。リーダーは何が起ったのか解らないという顔でこちらを見ている。
「俺にだったら襲われてもいいって、言ったよね?」
「い、言ったけどさ、えっときょ、今日は…んっ…」
「…言ったよね?」
「…バカ」
リーダーは顔を真っ赤にして目を逸らした。俺は構わず彼女の着ていたジャケットを脱がすと、年の割には少々小振りな胸を揉みしだいた。
「リーダーの胸ってさ、小さいのに柔らかくて揉みごたえあるよね」
「私にっ…そんな事、聞かないでよ…あと、小さいって言うなっ!」
リーダーは顔を先程より真っ赤にしながら胸板をぽかんと叩いてきた。くっそ可愛いじゃねーか!いつもも可愛いけど!
俺は左胸に吸い付きながら、黄色チェックのフレアスカートの中に空いた左手を潜り込ませた。パンツはもう既にびちゃびちゃに濡れ、いつ中に入れても大丈夫なようだった。
「じゃ、入れるよ?」
「どうせ駄目って言っても入れるんでしょ?」
「わかってるじゃん」
俺は一気に腰を彼女に突き入れた。リーダーの中は俺の分身をぐいぐいと締め付け、それだけで果ててしまいそうだった。それをなんとか気合いで堪え、腰を動かし始めた。
「はっ…あっ!くぅ…コウタ…コウタぁ…!」
「リーダーの中…気持ち良過ぎだろっ…」
いつもよりも強く、だが痛みは与えずに快感だけを与えてくる彼女の締め付けに、腰の動きが段々と早くなってくる。
「ぁひぃっはっ、コゥタぁ…激しいってぇ…もうちょっと…優しくっ…ぅあっ」
「ごめん…リーダー、俺…もうっ…!」
「えっ!俺もうって、駄目だよ膣内に出しちゃ、今日出したら…」
「もう無理っ!間に合わなっ…くっあぁぁ!」
リーダーの制止も虚しく、俺は膣内で大量に射精してしまった。しかも最悪な事に、亀頭が子宮口と密着した状態で、だ。

592 :
ヤクシャの巣窟と化したエイジスでの激戦を終え、俺はリーダーの部屋に向かっていた。渡したいものがあるとか言っていたが、疲れていたので少し寝させて欲しかった。
「リーダー、いるー?」
「いるよー、入ってー」
部屋に入ると、リーダーはベッドにだらしなく寝転がっていた。椅子は彼女の衣服などが散乱していたので彼女の横に腰を下ろした。
「そんな格好してるとお盛んな男の子に襲われちゃうよ?」
「んー?コウタにだったら襲われてもいいよ?」
「はぁ…ところで渡したいものって何?」
「あ、そうだった。じゃーん!これなーんだ?」
彼女は立ち上がると、冷蔵庫から何かを取り出した。スチール製のカップに入った、カスタード色をした物体だった。
「えーっと…茶碗蒸し?」
「惜しい!でも違う!正解はー?えいっ!」
「…プリン?」
「せいかーい!ザッツラーイト!」
彼女が口に入れたプリンは若干糖分多めだったが、疲れた体には丁度いい甘さだった。
「これ、俺のために作ってくれたの?」
「うん!前にコウタ、配給のプリンが〜とか言ってたからさ、喜んでくれるかなーっておもってさ」
そういえばそんなこと言ったような気もする。言った本人は戦闘漬けの日々とアラガミの急速な進化に追いつくのに必でそんな事は当の昔に忘れていたのだが。
「その…まずかった…かな?」
「いや、美味かったよ、ごちそうさま」
「そっか…良かった」
リーダーは俺の感想を聞くとほっと胸を撫で下ろした。ふとキッチンを見ると、焼け焦げた壁や破裂した鍋が目に入った。リーダーは料理ができないとは言っていたが、ここまでとは思わなかった。
「…凄まじい事になってるね、片付け、手伝うよ」
キッチンのありさまはそれはそれは酷いものだった。破損した鍋は4,5個出てきたし、破裂して飛び散った鉄片は壁に孔を空けているし、キッチンコンロはもはや使い物にならなかった。
「リーダーが怪我しなくて良かったよー、あんま無茶しないでよ?」
「あはは!鍋が破裂する事ぐらい日常茶飯事だから大丈夫だよー。コウタは心配性だなー」
鍋が破裂する事は日常茶飯事って…リーダーどんな生活送ってんの!?
「…でも、ありがとう。心配してくれて」
「…」
「ぇ…コ、コウタ?」
俺の肩に寄りかかっていたリーダーを押し倒した。リーダーは何が起ったのか解らないという顔でこちらを見ている。
「俺にだったら襲われてもいいって、言ったよね?」
「い、言ったけどさ、えっときょ、今日は…んっ…」
「…言ったよね?」
「…バカ」
リーダーは顔を真っ赤にして目を逸らした。俺は構わず彼女の着ていたジャケットを脱がすと、年の割には少々小振りな胸を揉みしだいた。
「リーダーの胸ってさ、小さいのに柔らかくて揉みごたえあるよね」
「私にっ…そんな事、聞かないでよ…あと、小さいって言うなっ!」
リーダーは顔を先程より真っ赤にしながら胸板をぽかんと叩いてきた。くっそ可愛いじゃねーか!いつもも可愛いけど!
俺は左胸に吸い付きながら、黄色チェックのフレアスカートの中に空いた左手を潜り込ませた。パンツはもう既にびちゃびちゃに濡れ、いつ中に入れても大丈夫なようだった。
「じゃ、入れるよ?」
「どうせ駄目って言っても入れるんでしょ?」
「わかってるじゃん」
俺は一気に腰を彼女に突き入れた。リーダーの中は俺の分身をぐいぐいと締め付け、それだけで果ててしまいそうだった。それをなんとか気合いで堪え、腰を動かし始めた。
「はっ…あっ!くぅ…コウタ…コウタぁ…!」
「リーダーの中…気持ち良過ぎだろっ…」
いつもよりも強く、だが痛みは与えずに快感だけを与えてくる彼女の締め付けに、腰の動きが段々と早くなってくる。
「ぁひぃっはっ、コゥタぁ…激しいってぇ…もうちょっと…優しくっ…ぅあっ」
「ごめん…リーダー、俺…もうっ…!」
「えっ!俺もうって、駄目だよ膣内に出しちゃ、今日出したら…」
「もう無理っ!間に合わなっ…くっあぁぁ!」
リーダーの制止も虚しく、俺は膣内で大量に射精してしまった。しかも最悪な事に、亀頭が子宮口と密着した状態で、だ。

593 :
「嘘…中で…しかも…こんなにいっぱい…」
「…リーダー?」
リーダーの様子がおかしいので顔を覗き込んでみると、
「コウタのぉ…バカぁぁあ!」
「おぶっ!?」
リーダーに思いっきり殴られた。さっきみたいな可愛いのじゃなくて、グーで、思いっきり、右頬を殴られた。
「なに中で出してんのさ、バッカじゃないの!?いきなり押し倒したと思ったら中に入れてさ、いきなり激しくなったと思ったら中に盛大にぶちまけてさ!本っ当にバッカじゃないの!?」
「痛い!痛いですリーダーさんグーパンはマジで痛いです腕輪が思いっきり当たって痛いですリーダーさん止めてください痛いですんでしまいます!」
「うるさい煩い五月蝿いうるさい!私がキスに弱い事知ってるくせに今日は駄目って言おうとした所にキスしてきてさ!それじゃイヤでも断れないじゃん!」
「首!首絞めないでくださいお願いします痛くないけど苦しいです止めてくださいお願いします!」
「うるさいわね!同じ事何回言ってんのよじゃあ何処を叩けばいいのよこのバカ!」
今度はぽかぽかと胸を叩いてきた。先程の胸叩きよりは強いが痛みを感じる程では無かった。やがて胸叩きを止め、頭をこつんと胸板にぶつけてきた。動かす事を止めた肩は、小刻みに震えていた。
「赤ちゃん出来たら…どうすんのさぁ…ぐす…危ない日なのに…こんなに出してさぁ…」
「大丈夫だよ」
「ふぇ?」
「もし子供が出来たら、俺がリーダーの事幸せにするよ。もしリーダーが第一部隊から抜けても、その分俺が頑張るからさ。だから、泣かないで」
リーダーは涙で潤んだ目を丸くして俺を見つめていた。…やっぱり俺にはこういう台詞は似合わないのだろうか?
「えーっと…まぁ、あれだ、もう俺母さんもノゾミも養ってるわけだし…あと一人二人ぐらいドンと来いっていうか、リーダーの分も気合いでいけるっていうか…」
「…ぷっあはははははははは!なにそれ、ドンと来いとか、気合いでいけるとか、あはははは!」
「な、なんだよ…笑うなよ、結構本気で考えたのに…」
「ごめんごめん、コウタが真面目な顔してかっこいいこと言ったと思ったら変な事言い出したから、つい、ね?」
未だにリーダーは腹を抱えて笑っている。…心配して損したかな?
「あーおなか痛い。で、今のはプロポーズってことでいいの?」
「えっとまぁ、そういうこと、かな」
「いいの?こんな私でも」
「いや、寧ろリーダーじゃないと俺は嫌だね」
「こういう時ってなんて言えばいいんだっけ?お帰りなさいませご主人様?」
「それ、わかってやってる?」
「バレちゃったかー、じゃあ改めまして…不束者ですが、よろしくお願いします」
「こちらこそよろしく…とはいっても、結婚するのにはあと3年、待ってもらわなきゃいけないんだけどね」
「私は何年でも待ってるから、がんばってね、あ・な・た」
俺はリーダーの笑顔を見て、彼女の部屋を出て行――こうとドアの前に立った瞬間、何かに手を引かれ、そして仰向けに倒れた。
「えっと、リーダー…さん?」
俺は俺を引っ張り、腹の上に跨った将来を誓った人の顔を見た。彼女は笑っていた。太陽のような笑顔だった。
「まさか、自分だけ満足したから部屋に帰りますー…なんて事、無いよね?」
「え…ちょ、まさか…」
「今夜はコウタが枯れるまでするから、覚悟してね?」
「で、ででででででも、ききき今日は危険日なんじゃ…」
「もう一回あれだけ出されてるんだから、2、3リットルぐらい追加で出しても何も変わらないよ」
「そんな2リットルも出ないって!ちょ、やめ――アーッ!」
こうして、俺とリーダーは文字通り俺が枯れ果てるまで交わり続けた。

594 :
投下終了です。駄文失礼しました

595 :
うん

596 :
乙!
とりあえず2連打しちゃったのはドンマイ

597 :
>>571
それの作者なんですけど、あれもう一回書き直して投下して良いですかね?
あの後リッカ、ジーナ、アリサって続けるつもりだったんですが、他行ってて忘れてました
大分前ですし、保管されてないなら初めから書きたいなぁと…
あと>>598乙です

598 :
>>594でした

599 :
いいんじゃない?(適当)

600 :
いいんじゃない!!(歓喜)

601 :
いちいち許可とんないで書き直せばいいだろ
構ってちゃんウゼーわ

602 :
いいよ!こいよ!夢を見せて夢を!

603 :
カノンちゃんにアラガミ弾受け渡しまくって「しゅごいのおぉぉぉお!」させるのが俺の日課だ

604 :
というわけで書きなおしてみました。
上にも書きましたが大分前に投下したののリメイクです。
話の流れこそあってると思いますが、細部は大分違うかも……
終盤けっこうやっつけ、 カノン×男主 です。 

605 :
忘れてた NGは『STORY』です

606 :
――そこでリーダーったらですね――
――ふふ……あの子らしいわね――
――あーあ、私も皆についていけたらな――
 女が三人いれば姦しい。その言葉にふさわしく、部屋の中央に居座り他愛もない話を続ける彼女たち。
 その部屋の主を待ちつつ話題に上るのは、殆どが極東支部の誇る若干15歳にして世界を救った、現役最年少部隊長のこと。
 『概ね』年頃の女の子である彼女達。フェンリルの一員としても関心のあることはは変わらない。
 しかし、その部屋の壁際にある大きなクローゼット、その中では全く違う話で盛り上がっていた。

「くそ……暑い、狭い、キツい、息苦しい、腹立たしい……」
「うぅ、こ、こっちまで辛くなってくるじゃないですか……」
「うるさい! 何が辛くなっ……ッ!」
「わ、わあああ! バレます! バレちゃいますよ!」
 そこにはいないはずの、部屋の主と件のリーダーの間では。
『STORY 101☆』
 話はやや遡る。
 ことの始まりはオペレーターの武田ヒバリの頼み。
――カノンさんが部屋にコールしても出ないので、見てきてくれませんか――
 特に用もなく、断る理由は無かったために少年は快諾した。
 
 エレベーターでの移動を経て目的地までたどり着いた少年が、二三度扉をノックする。
「おい、カノン。居るか?」
 返事は無い。だが、少年は大方あのドジ女が惰眠を貪っているのだろう、と考え、苛立ちのままに扉を開ける。
「カノン! ヒバリが、呼ん、で……」
 入ったと同時に響いた声は勇ましい。しかし、それは尻窄みに小さくなり遂には消えてしまった。
 視線の先、確かに彼女はいた。少年の、部屋に居るという予測は当たっていたのだ。
 だが、眠っているわけではなかった。それは当然だろう、今こうして二人は目を合わせているのだ。
 少年の方は驚きと未来への絶望を瞳に湛えながら、そして彼女は、下着姿のまま、今日着る服を選びながら。
「き……きゃああンンンっ!」
「お、落ち着け! 頼む、落ち着いてくれ! し、知らなかったんだ! お願いだ!」
 目を見開いて、今にも叫び出そうとする少女を、少年はその類い稀な身体能力をフルに、いや、十二分に活用して先回りし、口を手で塞ぐ。
 そしてもう一方の手で抵抗するカノンの柔肌を抱きしめるように押さえつけ、その動きを止める。
「いいか。まず初めに言っておく。これは事故だ。あと、ヒバリが呼んでいた。俺はそれを伝えにきただけだ」
「ん、んーっ!」
「き、聞け! 頼む、悪かった。後で何でもする。いいか。兎に角騒ぐなドジ女!」
 焦りと危機感で、冷や汗を流しながら脅しのような説得を重ねる少年。だが、第二の危機が少年を襲う。
 
 音の無いこの空間に、二度、そして三度と戸を叩く音が響いた。同時に、中の二人も、ぴたりと動きを止める。


607 :
――カノンさーん? アリサです。皆さん来ましたよ――
 真っ赤だった少年の顔が、今度は一瞬で青くなる。これでは誰がどう見たって強姦の現場ではないか。
 さっと少年が辺りを見渡す。何か利用できるものはないか、ここから立てられる作戦はないか。
だが、そういう思考が出来るのも流石といったところなのだろう。
 左、右、後ろ――そして、最後に視界に入ってきたのは大きなクローゼット。
 急いで中を見れば、所狭しと服が掛けられているものの、人一人分の余裕は十分にある。
「カノン、頼んだぞ! 何でもするからな!」
「ま、待ってください〜!」
 少女を放ち、アラガミに追われるより早く。電光石火の動きでその中に潜り込み、中からさっと戸を閉める。
――あれ、居ませんね……?――
 自隊の下乳娘の声が少年に聞こえてきたのは、一瞬後のこと。二つの溜め息がクローゼットの中に響いた。
 それは安堵。恐らく、ここに人がいるなどとは言われない限り気づかないだろう。
「ふぅ」
「よ、よかったですね」
「あぁ……あぁ?」
 だが、そこで少年は気付くのだ。外から見ていたよりもやけに狭いこと。右腕から来る感触は布のものではないこと。
 一人のはずの自分が、誰と会話できようか、ということ。――抱える頭はひどく重い。
「カノン……何でお前がいるんだ……」
「え……あっ」
 そうして話は冒頭に戻る。今だ外では歓談が、中では罵り合いが続いていた。
「あぁ畜生……見つかったら終わる、見つかったら終わる、見つかったら終わる……」
「だ、大丈夫ですよ、多分……」
 それは何に対する大丈夫なのか。クローゼットの中、二人は仲良く向かい合って立ち尽くしていた。
 いくらその中に余裕があったと言えど、所詮は家具。夏の空気よりも暑く、湿気のある空間で人が二人並んでなくてはいけない。
 やや神経質気味な少年に対し、楽観的なのは隣の少女。状況は同じでも、胸のうちは全く異なる。
 おまけに、ほぼ裸の、それも年頃の可愛らしい女子が一寸先に居るというのに、少年は正気でいられるものだろうか?
――いや、逆に、向こうだって、いや、向こうこそ気にすべきだろう!
 少年はただ、そんな口には出せない思いを奥歯で噛み潰し、飲み込むしかなかった。


608 :

 永久にも思える十分の後、今では外と対照的に一言も話すことは無い中の二人。だが、その均衡も破れるときが来た。
「あ、あの、服、下ろしませんか?」
 それは二人の間を遮るようにして垂れ下がる彼女の服達のこと。確かに、これらが汗ばんだ肌にまとわりついて不快なことはわかる。
 しかし、少年にとってはこれのお陰で理性を保てている、という一面もあった。
 狭くて暗い密室に、男女が二人きり。更に、その少女の肉付きの良い柔らかな身を覆うのは薄っぺらな一組の下着だけ。
 暗い中、その白い肌はぼんやりと浮かび、闇に馴れた少年の目には大層扇情的に映るだろう。
 そうなると、辛うじて暴走を押し止めている理性の堰にも、崩壊の恐れが出てきてしまう。
 快適な環境か、自己の名誉か。その決断の天秤は不安定に揺れる。
「いや、このままで問題な」
「良いですね? 下ろしますよ」
 少年の天秤は、名誉の方が重いという答を示した。だがその矢先、少女は快適な環境を求めた。
 その壁は、為す術もなく取り払われ、やがて最後の一枚が下に落ち、彼女が視界に現れる。
「んん……やっぱりちょっと楽ですね」
 少年の目は一瞬その姿に釘付けになり、同時に自分の頭の片隅で考えていたことはまるで甘かったことを認識した。
 暗闇で顔色こそわからないが、酷くだるそうで弱々しい表情は少年の嗜虐欲をそそる。
 絹のような肌に浮かぶ真珠のような汗。それが染み込んだ桃色の下着はぴったりとその肌に張り付き、その奥までも微かに透けて見えるよう。
 加えて程好い丸みが、普段は服に隠されているそれが今は目の前に、無防備なままあるのだ。
 想像をはるか超えた魅惑に、少年は唾を飲む。そしてそれに見とれて、あらぬ欲を抱いた自分を戒めるように強く目をつぶり、堪える。

 十五分がたつも、外からはまだ楽しげな話が聞こえてくる。もはやカノンを待つということより話を楽しむことが先行しているのだろう。
 だが、十五分。その間ひとつの動きもなく立ち続けるのは、なかなかの苦行である。精神的にも、肉体的にも。
「す、座りませんか? もう、疲れちゃいました……」
「あぁ……」
 流石の少年にも限界が訪れかけていたのか、あまり深くも考えられずに短く答える。
 だが、もし二人も座れば、逆に窮屈で疲労がたまるだけだろう。となれば、交互に座るしかない。
 しかし、どちらが先に座るか――僅かに少年が思案したところで、優しげな声がかかる。
「あ……さ、先良いですよ? そもそも私が悪いんですし……」
 普段の少年なら、気にするな、とでも言って先に座らせるだろう。
 だが、今回ばかりはそうもいかない。少年の体力はあまり誇れるものではなかったし、確かに苦しいのだ。
 それでも少しは悩む。年下ではあるが、やはり少年は男で、彼女は女なのだ。
 頭の中を肯定と否定が駆け巡り、出した答は――
「……悪い」
 カノンの申し出に甘えることだった。少年は音を立てぬよう、ゆっくりと腰を下ろし、先程取り払った少女の服の山に体を預ける。
 確かにこれだけでも失われた体力が戻ってくる気はするし、何より張り詰めていた気を解放するという点で精神的にもありがたい。
 一息ついた少年が何とはなしに顔を上げ――そしてすぐに顔を伏せた。
 その視界に入ったのは、少女の体にぴったりと張り付き、流れ出た汗に溺れて色を無くした下着と
、その奥にほとんど透けて見える少女の大事な秘所。
 白い色をしたそれの奥に見えるのは、微かに桃色がかった、彼女の髪の毛と同じ色の――
――ヤバい。これは、まずい。
 抑えていた少年の欲が固くなり、その存在感を強める。だが、若い男としてそれを求める心は止まらない。
 心臓を叩いて欲の解放を駆り立てる青春を、無視するように少年は耳と目を塞ぎ、ただその誘惑に耐えていた。


609 :

 クローゼットに籠ってから二十分が経った。外の話題は二転三転、その気になれば彼女達は永遠に話せるのではないだろうか。
 中は一転、会話と呼べるものはまるで無い。ただ交互に座る、それ以外に動きも無かった。
 だが、少年が三度目の休憩に入った時、ようやく状況が変化する――おそらくは、少年にとってより悪い方向へ。
 前を向いていれば見えてしまうために、俯きがちになって体力の消費を抑える少年の視界に、忙しく動く艶かしい少女の足。
――何をしているのか。
 そう思った少年が当然の如く上を見上げた時――顔に何か、湿ったものが落ちてきたのだ。
 それは奇妙な形をしていて、生暖かく、濡れている。本能のままにそれをつまみ上げて眺めた瞬間、少年はそれを放り投げた。
 そして、カノンの足に向かって話しかける――
「お、お前な! なに考えてるんだよ!?」
 上は向けない。なぜなら、上を向けば残った一枚の服すら剥げたカノンの上半身が見えてしまうだろうから。
 だが、その抵抗も虚しく、次に視界に入ったのは、足首をすとんと落ちてきた一枚の布切れ。少年にとっても、それが何かを予測するのは容易かった。
 今、目の前には生まれたままの姿の少女がいる。実際に見なくとも、それは少年の頭の芯から離れない。
「い、いいか! お、女だったらな、も、もっと……」
「こんな状況だし、良いじゃないですか。それより、そっちは良いんですか?」
 脱がなくても、と付け加えたあと、カノンはゆっくり腰を下ろす。まるで自分の体を見せつけるかのように。
 それを察した少年は、目を固くつぶって勢いよく立ち上がる。ギシという音をたててクローゼットが揺れた。
「冗談じゃない……絶対俺は脱がないぞ……」
 口から漏れる少年の意思に力は無い。ただ年相応の、子供のような見栄と虚勢だけが少年を支えていた。


610 :

 三十分。交互に座りつつ時を待っていた二人だったが、一方に限界が迫っていた。
 少年の耳には分厚い壁を隔てたように、外の会話は既に聞こえず、頭は霞がかって思考すらも難しい。
 未だに制服も脱がず、体力にも劣る少年が先にこうなるのは必然だったのもしれない。
「脱水気味ですね……外、出ますか?」
 どこか楽しげなカノンの声だったが、それも感じとれないほどに弱った少年は小さく横に首を振る。
「でも、倒れちゃいますよ? 倒れたら、バレちゃいますよ」
「う……」
 答はない。ただ肯定とも否定とも取れぬ呻きが少年の口から漏れる。
――そろそろ……ですよね?
 カノンは少年にバレないよう、クローゼットの隅に空いた穴から延びた中空の管に口づける。
 その先にあるのは水筒。吸気と共にせりあがった水が、カノンの喉を通り、全身を潤していく。
 これは彼女の戦いなのだ。下らない、しかし彼女『達』にとってはとても重要な。

611 :
――交渉事は相手が弱った時狙えとか、前本で読んだんですよ。
 体力と気力を回復させたカノンがゆっくり座り込み、少年の制服を脱がしていく。
「やめ……」
「だって、んじゃうじゃないですか」
 微かな抵抗を一刀のもと切り落とし、手際よく少年を下着のみにしたカノンは、その引き締まった体を優しく抱き締める。
 もはや抵抗はない。最後に、少年の心を包むひび割れた鎧を砕く時がやってきた。悪魔のような微笑を浮かべたカノンが耳打ちする。
「汗でも、舐めますか?」
 二人も座れば逆に窮屈――そんな空間で、汗まみれの体が肌と肌で触れ合い、その天使のような抱擁に少年は抵抗する気も起きない。
 柔らかな肉のついた体がぬるりと汗で滑り、少年の青息吐息とは異なって恍惚の声が少女の口から流れ出る。
「な、何言って……」
「汗、ってほとんど水なんですよ? ほら……倒れたくないですよね?」
 抱き抱え少年の頭を自らの肩口に誘い、カノンは少しずつ逃げ道を塞いでいく。
「バレたく、ないんですよね?」
 やや強く言い切る。その誘惑に堪えきれなくなった少年が――遂にその乾ききった舌を伸ばし、少女の柔肌を舐めた。
 ペットだって一度枷が外れれば、あとは自由に動き回る。少年は抵抗することもなくその舌をカノンの体に這わせ、表面についた水分を求め続ける。
 得た水分は一瞬で少年の体に吸収され、脳がさらに命令を出すのだ――まだ足りないと。
「ほら……こっちも、いいですよ?」
 少女が鎖骨の下、その豊かな乳房に少年の頭を埋めるように抱き抱えれば、少年はそこで無心に作業に入る。
 その時、少年は少女の体の奴隷だった。
――んっ……こ、これ、最高です……ッ!
 普段は年下にも関わらず自分を誤射姫と馬鹿にしつづける少年が、赤子のように自分を求めてくる。
 肉体的にも、精神的にも最良の薬。本来の目的も忘れ、カノンは少年を使った自慰にふけっていた。
 胸の谷間を舐め尽くそうとする少年の頭を少しだけずらし、頂点の、既に興奮で固くしこったそこへと誘えば――
「ひゃあぁッ!」
 ざらつく少年の舌が、そこから汗が出る限り舐め続ける。自然と零れる笑みにやや罪悪感が芽生えるも、些細なことだった。
 必に水を貪る少年の傍ら、少女は快楽を貪る。今では片手を秘所に伸ばし、自分でいじり始める始末。
――だ、駄目です。それは後……
 ようやく立ち返ったカノンが、少年を強く押し退ける。
お預けを食らった犬のような少年の表情にひどく興奮する少女だったが、自分の目的は気持ちよくなることではない。
 覚悟を決めて、少年の右手を洪水を起こした秘所に誘い、動かす。小さな水音が暗がりに響いた。
 荒い呼吸を期待と不安で抑えて、カノンは少年の耳に口を寄せる。
「分かります? びしょびしょです。ここだって、舐めさせてあげても良いんですけど……私だって流石に恥ずかしいですから……」
 少女の心臓が高鳴る。次さえ言い切れば、あとは運命に身を委ねるのみなのだ。
「責任、取ってくれるっていうなら……良いですよ」
 少女の最後の誘惑。少年の鈍った感覚の先、柔らかな毛の向こう側に、確かにある神秘の蜜壺。
 意識すらはっきりせず、少年はゆっくりと、その頭を垂れ――
 カノンの太ももに墜落した。
「へっ?」
 次に響いたのは、微かな寝息。疲れきった少年の体は、なにより休息を求めて意識を底に沈める。
「わ、わ、お、起きてくださいぃ〜! お願いします、そんな、あとちょっとで……」
 少女が少年を揺すり始めた時――バタン、という音と共にクローゼットの扉が開かれる。
 そこにいたのは、アリサ、ジーナ、リッカ。その面々は皆顔に勝利の笑みを浮かべていた――


612 :

「も、もうちょっとだったじゃないですかぁ!? ぜ、絶対最後まで……」
 少年を医務室に連れていった後、四人は再び部屋に集結していた。
 戦いにおける自分の優位性を必に主張するカノンに、三人は断定する。
「ありえません!」
「ないわね」
「それはないかな」
 にこやかに放たれた強烈な否定に、カノンは黙って引き下がる。
『一番最初に彼から求められた人を勝者にしよう』。
 そんな取り決めで開始されたこの戦いは、いつの日か少年の隣に侍る伴侶を選ぶ戦いだった。
 順番はじゃんけんで決められ、少年に強制することは禁止。ルールは良識に任せた上で。
「うぅ……どうしよう……」
 この戦いは早い者勝ち。故に、一番手が最も勝率は高い。
 つまり、カノンは勝てる一番のチャンスを逃してしまったのだ。
 それに対し、他の三人は勝利の目が増えたということ。
 各自喜んで案を練るなかで、カノンは自分の布団にくるまって泣き寝入りを決め込むしかなくなってしまった。
 さて、四人の見目麗しい女子達に慕われる少年は幸運なのだろうか?
 それとも、誰よりも肉食系な彼女達を前に、あと三度も襲われる可能性がある少年は不幸なのだろうか?
 彼が誰を選ぶのか、それはまた後の話。  
続く……かもしれない

613 :
終わりです。お目汚し失礼いたしました。意外と短かったですね。
しかしジーナのネタが思いつかない……何かありませんか?

614 :
乙乙乙+
ジーナさんは♂主人公がジーナさんのコスプレして「俺の方が胸あるな…」な話を考えたけど変態的すぎてやめた

615 :
>>614
胸筋の分、男主の方が出っ張ってるのか……

616 :
保存庫に、前自分が書いたものが見当たらない
まあ小ネタだったから別にいいんだけど
急に消えると驚くよね

617 :
性欲を持て余す

618 :
カノンちゃんは責めも受けもイケる万能型

619 :
膣内に射精すなって私言わなかったっけ

620 :
リーダー「ぐわあああー!」
アリサ「リーダー!」
カノン「リンクエイドしなきゃ…!わ、私が行きます!」
カノン「だ、だ、大丈夫dアリサ「当たれ!(アラガミ弾)」ひゃあああーッ!」
アリサ「ゴ、ゴメンナサイ(棒読み)」
アリサ「やはりここは私が行きます!待っていてくださいリーダー!」
アリサ「立てますkカノン「そらっ!」ウあア゛アァァーッ!」
カノン「射線上に入るなって…私言わなかったっけ…?」 アリサ「よくも…!」
カノン「あの、無理しないでくださいねリーdアリサ「あたって!」だわがッ!」 
アリサ「どいてください!」 カノン「舐めた真似してくれるよねぇ…!」
アリサ「神機開放!」 カノン「肉片にしてあげるね!」
クラエッ!テヤァ!カチワッテアゲル!キエサレッ!


ジーナ「まだななくていいんじゃない?」ポンポン
リーダー「……あいつら俺の事嫌いなのか?(涙目)」
ジーナ「さあ?でも私は嫌いじゃないわリーダーさんのこと…  さ、華を咲かせに行きましょう?」
リーダー「ジーナさん!ありがとう…!(やっぱりジーナさんは最高だな!胸以外!)」

621 :
漁夫の利ワロタwww

622 :
投下します。
題名:神機格納庫での秘密
設定:
・男主×リッカ
では行きます。

623 :
「ダメだ…最近彼のことを考えると、心臓がドキドキするよ…」
 リッカは彼の事を思い浮かべるたびに、不思議な気持ちで胸がいっぱいになっているのだった。
「なに顔赤くしてんだ?」
「へ!?あ!」
 今まさに、リッカが想いを寄せている彼が神機格納庫に姿を現したのだった。
「どうした?それよりほら、今日の分の報酬」
 そう言って、彼はリッカに冷やしカレードリンクの入った缶をポンと投げ渡した。
「ありがとう、べ、別に?だ、大丈夫、ちょっとね?」
「ふ〜ん、ま、その感じだと、恋でもしたのか?」
「!?ゲホ!ゲホ!ちょ、いきなりなんていうこと言うの!!」
 リッカは彼の無神経な質問に、思わずむせてカレードリンクの缶を落としてしまった。
「大丈夫か?」
「君は本当に無頓着だね!」
「うっせ」
「それじゃあ、彼女はできないよね〜?」
「…彼女はいないが、好きなやつはいる…」
「え!?」
 今の彼の一言は、リッカの心を一瞬にしてざわつかせた。想いの人が別の娘を好きになっている、そう考えるとリッカは怖くなっていた。
「へ、へぇ〜…そっか…その人って、どんな人?」
「そうだな〜」
「やっぱいいや、聞かないでおくよ…」
 耐えきれなくなったリッカは、格納庫から出ようと足を一歩出したとき、彼が微笑みながら口を開いた。
「その好きな人、今俺の目の前にいるやつなんだけど」
「!?え、それって…」
「ああ、俺の好きな人は…リッカだ」
「!!」
 リッカは彼の告白を聞き、思わず両手で自分の口元を隠し、目に喜びの涙を浮かべた。
「リッカ?返事ならあとからでも…「うれしい…」
「へ?」
「あたしも、君が好き!!」
「うわ!?」
 リッカは彼に勢いよく抱きついた。
「ちょ!バランスが…やべ!?」
「わ!?」
 彼は後ろに倒れ、その彼の上にリッカがのしかかり、二人の顔の距離が数ミリにまで迫っていた。
「リッカ…」
「ん…」
 彼はリッカの頭を片手で抱き寄せ、自分の唇をリッカの唇に重ね、そのまま数秒経過させていた。
「はぁぁ…どう、だった?」
「…我慢できなくなった」
「え?あ!?ちょっと!」
 彼はリッカをお姫様だっこしで作業台まで運び、作業台の上でリッカを下ろし、ボトムスを脱がしてから押し倒した。
「こ、ここでスル気?」
「まずいか?」
「だって誰かに見られたら…」
「いいじゃんか」
「だからだめ…ん…んん!?んん…」
 リッカは彼に意見を言い終える前に、彼の口で自分の口を覆われて舌と舌を絡まされた。舌と舌が触れる度にくちゃ、くちゃ、と粘着質な音が格納庫に響いていた。

624 :
 その音がリッカの耳に入り、リッカは頬が濃いピンク色に染まっていった。
「はぁぁぁ…ん?キスだけで蕩けたのか?」
「だって、君のキスがうまいんだもん…あ…ん…」
 彼は両手でリッカの双方の胸をタンクトップ越しに揉みながら再びキスをした。
「はぁぁ…リッカって以外にあるんだな」
「意外って、どう言う意味?」
「ん?着痩せしてるんだなってさ」
「あ!脱がしちゃダメ!!」
「直接見たい…って、やっぱブラはなかったか…」
 彼は苦笑しながらそう呟いた。すると、リッカが顔を真っ赤にして反論した。
「やっぱりってどう言う意味?!」
「だってリッカタンクトップだし、その、汗で胸が透けて見えてたことがあったから…」
「な!?え、エッチ!!」
「いで!」
 リッカは顔を真っ赤にさせ、潤んだ瞳で彼の頭を近くにあったプラスドライバーの柄の部分で叩いた。
「エッチはねぇだろ」
「あるよ!どうせそれ見て興奮したんでしょ?」
「あ、そんなこと言う悪い娘にはこうしてやる!」
「あ!!あぁぁ!!!」
 彼は片方の乳首を指でつまみ上げ、親指と人指し指でコリコリと転がし、もう片方の乳首を口に含み、前歯で甘噛みして舌でコロコロと舐め回した。
「ダメ!!あ…」
 リッカは軽く昇天し、今ので力んでいた力が完全に抜けきってしまった。
「イった?」
「知らない…」
「あっそ」
「ん!」
 彼は、イったばかりのリッカの両乳首をゆっくりと愛撫でし、開いている右手をリッカの下半身に持っていき、割れ目をショーツ越しに中指で沿わした。すると、彼の中指が沿った部分の一部に湿った感覚があったのだった。
「濡れてる…さっきので感じた?」
「バカ…」
「そのバカで感じてるのは誰?」
「んあ!」
 彼がリッカのショーツの濡れている部分を中指で数回なぞってから、布地ごと指を軽くナカへと押し込んだ。すると、布越しでもわかるほどの愛液がリッカの秘部から溢れ、彼の中指をヌルヌルとさせた。
「うわ、すげぇヌルヌルで濡れ濡れだな?リッカのココ」
「あ、あぁぁん!!だめぇ」
「だめか、じゃあ抜くぞ」
「あ!そこらめぇ!!」
「ここ?」
「あぁぁ!!」
 彼はわざとらしく、親指でショーツの一部が膨れ上がっている場所を親指で撫で回した。
「だってよ、どこかで指をつっぱんねぇと抜けねぇからさ…」
「ああぁぁ!!!またイ…あぁぁぁ!!!!!」
 彼はリッカの一番敏感に感じてしまう部分、クリトリスを押しつぶすような感覚で親指に力を入れ、布池を引っ掛けた中指を引き抜いた。その瞬間、リッカは身体をビクンと痙攣させ、昇天した。
「イったか…」
「君はひどいよぉ…」
「じゃあ、もっとひどくしてやるよ」
 そう言って、彼はリッカのショーツを脱がし、リッカの片足に着けたままM字に脚を開かせた。すると、つつーっと一滴の愛液がリッカの秘部から垂れ、作業台にこぼれ落ちた。
「エロいなリッカ」
「あたしをエロくしたのは君でしょ?…あ!あぁぁ!!」
「うわグショグショ…」
 彼はリッカのナカに指を二本入れ、グチャグチャとかき乱した。すると、リッカのナカは愛液で溢れかえり、かなり滑らかになっていた。
「リッカ、聞こえるか?」
 彼が指を動かすたびに、ナカからグチュグチュと卑猥な水音が響き、リッカを更に感じさせていった。
「はぁ、ぁん…やぁ…」
 彼の指がナカで暴れるたびに、リッカの秘部から白く濁った愛液が溢れ、作業台を汚していた。
「これだけ濡れればいいだろ」
「ま、待って!」
「どうした?」
「も、もし誰かにこれ見られたら…」
 彼が指を引き抜こうとしたとき、リッカが力の入らない腕で彼の右腕を掴んでそう言った。

625 :
 その音がリッカの耳に入り、リッカは頬が濃いピンク色に染まっていった。
「はぁぁぁ…ん?キスだけで蕩けたのか?」
「だって、君のキスがうまいんだもん…あ…ん…」
 彼は両手でリッカの双方の胸をタンクトップ越しに揉みながら再びキスをした。
「はぁぁ…リッカって以外にあるんだな」
「意外って、どう言う意味?」
「ん?着痩せしてるんだなってさ」
「あ!脱がしちゃダメ!!」
「直接見たい…って、やっぱブラはなかったか…」
 彼は苦笑しながらそう呟いた。すると、リッカが顔を真っ赤にして反論した。
「やっぱりってどう言う意味?!」
「だってリッカタンクトップだし、その、汗で胸が透けて見えてたことがあったから…」
「な!?え、エッチ!!」
「いで!」
 リッカは顔を真っ赤にさせ、潤んだ瞳で彼の頭を近くにあったプラスドライバーの柄の部分で叩いた。
「エッチはねぇだろ」
「あるよ!どうせそれ見て興奮したんでしょ?」
「あ、そんなこと言う悪い娘にはこうしてやる!」
「あ!!あぁぁ!!!」
 彼は片方の乳首を指でつまみ上げ、親指と人指し指でコリコリと転がし、もう片方の乳首を口に含み、前歯で甘噛みして舌でコロコロと舐め回した。
「ダメ!!あ…」
 リッカは軽く昇天し、今ので力んでいた力が完全に抜けきってしまった。
「イった?」
「知らない…」
「あっそ」
「ん!」
 彼は、イったばかりのリッカの両乳首をゆっくりと愛撫でし、開いている右手をリッカの下半身に持っていき、割れ目をショーツ越しに中指で沿わした。すると、彼の中指が沿った部分の一部に湿った感覚があったのだった。
「濡れてる…さっきので感じた?」
「バカ…」
「そのバカで感じてるのは誰?」
「んあ!」
 彼がリッカのショーツの濡れている部分を中指で数回なぞってから、布地ごと指を軽くナカへと押し込んだ。すると、布越しでもわかるほどの愛液がリッカの秘部から溢れ、彼の中指をヌルヌルとさせた。
「うわ、すげぇヌルヌルで濡れ濡れだな?リッカのココ」
「あ、あぁぁん!!だめぇ」
「だめか、じゃあ抜くぞ」
「あ!そこらめぇ!!」
「ここ?」
「あぁぁ!!」
 彼はわざとらしく、親指でショーツの一部が膨れ上がっている場所を親指で撫で回した。
「だってよ、どこかで指をつっぱんねぇと抜けねぇからさ…」
「ああぁぁ!!!またイ…あぁぁぁ!!!!!」
 彼はリッカの一番敏感に感じてしまう部分、クリトリスを押しつぶすような感覚で親指に力を入れ、布池を引っ掛けた中指を引き抜いた。その瞬間、リッカは身体をビクンと痙攣させ、昇天した。
「イったか…」
「君はひどいよぉ…」
「じゃあ、もっとひどくしてやるよ」
 そう言って、彼はリッカのショーツを脱がし、リッカの片足に着けたままM字に脚を開かせた。すると、つつーっと一滴の愛液がリッカの秘部から垂れ、作業台にこぼれ落ちた。
「エロいなリッカ」
「あたしをエロくしたのは君でしょ?…あ!あぁぁ!!」
「うわグショグショ…」
 彼はリッカのナカに指を二本入れ、グチャグチャとかき乱した。すると、リッカのナカは愛液で溢れかえり、かなり滑らかになっていた。
「リッカ、聞こえるか?」
 彼が指を動かすたびに、ナカからグチュグチュと卑猥な水音が響き、リッカを更に感じさせていった。
「はぁ、ぁん…やぁ…」
 彼の指がナカで暴れるたびに、リッカの秘部から白く濁った愛液が溢れ、作業台を汚していた。

626 :
「これだけ濡れればいいだろ」
「ま、待って!」
「どうした?」
「も、もし誰かにこれ見られたら…」
 彼が指を引き抜こうとしたとき、リッカが力の入らない腕で彼の右腕を掴んでそう言った。
「あ、言われてみれば…じゃあ、アリサ!部屋に戻っていいぞ」
「!?」
「嘘だけどな」
「な…」
 リッカは、一瞬警戒した自分が悔しかった。思えば、元からここにアリサは居なかったし、彼も呼ぶ気がないのは知っていたからだ
「けどリッカ、お前今すごく締まったぞ興奮した?」
「違う!」
「じゃあ、リッカ…」
「ひゃぅ!」
 彼は指を引き抜き、限界まで反り勃った自身の肉棒の先っぽをリッカの秘部にあてがい、割れ目に沿って軽くこすった。
「そろそろ、俺のも気持ちよくさせてくれよ…」
「うん、あたしの初めて、君にあげるよ」
「わかった。ゆっくりするからな」
「うん…痛…」
 彼の肉棒がリッカのナカに少しずつ入っていき、肉棒が全部入り切ろうとしたとき、亀頭の方に純血の証が当たった。
「本当にいいのか?」
「大…丈夫…だから…一気に、お願い!」
 リッカは破瓜の痛みに耐えながら、せいいっぱいの笑みを彼に向けた。その瞬間、彼の理性が結合崩壊した。
「リッカ!!」
「ひぎぃ!あ、あぁぁ!!!らめぇ!はげ…しぃ…」
「リッカ!気持いいぞリッカ!」
「はぁん!!あぁ!!…あ…たし…も…ぁひぃっはぁ!」
 彼は獣のようにただ猛然と腰を振った。リッカも次から次へと来る快感の波に呑まれ、声を抑えることなく喘いでいる。
「リッカ!俺、もう限界…」
「ふぅん!!あぁぁ!!一緒にぃ!」
 彼はラストスパートを掛けたように更に腰を激しく動かし、彼女の子宮口に亀頭がぴったりとくっついたところで果てた。
「出すぞっ!」
「ふあぁぁぁ!!!」
 彼に射精をされたリッカは、人生最大の快楽の波に呑まれたのだった。
「はぁ…はぁ…」
 彼の肉棒はまだすべてを吐ききれずにドクン、ドクンと脈を打ち、すべてを吐き終えるのを確認した彼が肉棒を引き抜くと、リッカの子宮に収まりきらなかった大量の精液が、愛液と混ざってドロドロとリッカの秘部から溢れかえり、作業台に水たまりを作った。
「あたたかい…これが、あたしの体の中に…けど、すごい量が出たね…苦い…」
 リッカは、自分の秘部から逆流している精液を人差指で掬い、口に含んだ。すると、何とも言えない苦味と生臭さが口中に広まった。
「いや〜、最近ろくに処理してなかったし、それに…」
「それに?」
「リッカが可愛くて最高だから、気持がちよくてなおさらさ」
 彼は何の屈託もない笑顔でそう言った。
「そっか、じゃあ、またガマンできなくなったら、彼女のあたしに遠慮なくシていいよ?」
「マジ!?」
「ただし!…他の娘とくっつかないって、約束して」
「誓いましょう」
「ん…」
 そう言って彼は、リッカの唇に誓のキスを落とした。
「ねぇ」
「ん?」
「まだイケる?」
「足りないのか?」
「うん…」
 リッカは脚をモジモジさせ、恥ずかしそうに頷いた。
「では、満足していただけるまで付き合いましょう」
 そう言って、彼が再びリッカを作業台で押し倒し、その上に覆いかぶさったのを火蓋に、快感の渦へと燃え上がっていったのだった。
END

627 :
以上です

628 :
乙テイル

629 :
乙乙乙+

630 :
幼児退行ネタを2パターンほど設定まで考えました。
1.
榊博士の開発した新薬実験を受けた男主が肉体だけ10〜12歳ぐらいに
幼児退行してしまい、元に戻るまでの間、休暇の消費を兼ねて暫く
身を隠すことにしたが、博士の部屋の前でたまたまその会話を聞いてしまった
女主あるいは女性陣の1人に保護と称して拉致監禁され、
更に男主のあまりの可愛さに何かが切れた状態になった相手に男主が
逆レイプされるパターン。
2.
榊博士の新薬実験を受けて、肉体と精神が10〜12歳位に幼児退行した
男主を女主を含めた女性陣が取り合い、そのうちの1人が元に戻るまでの間
世話をする権利を手に入れ、そのままおねショタに行っちゃうパターン。
文才が乏しいため現時点ではここまでしかいけないので申し訳ありません。
ただ、参考にしてもらえるとありがたいです。

631 :
1で

632 :
男主×女主やるなら自分のサイトでやれ糞が。
そんなもんエロパロでも何でもないオリジナルだろ。
まだ自分主人公マンセー夢小説でここを埋めたいのか?
巣に帰れ気持ち悪い。

633 :
だったら男主×NPCは夢小説じゃないっていうんですか!

634 :
>>632
お前は地獄に消えろゴミが

635 :
632は荒らし
>>630
前者で!!

636 :
何書いてもアラガミ並に捕食するスレ、だなんて言って笑ってられた頃が懐かしいなぁ、と思いました
白眼視されてスルーされるような物書いても暖かいレスが貰えたのも良き思い出
気にくわない物はジェントリィに目をそらし、自分にとって良い物には惜しみない拍手と賞賛を
そんな紳士的なスレ住人が増えるとスレも栄えると思いますわよ

637 :
男も女も自作主人公のエロ小説のどこが作品パロ小説なのかわからんわ
男×女主、男主×女ならわかるが、男主×女主なんて誰特
それをオリジナルと呼ばずに何と呼ぶのか聞きたいくらい
それならまだサリエル×コクーンメイデンの方がまだ読みたいわ
マイ主人公推し気持ち悪いです><

638 :
久しぶりにきて、やっと追いついたと思ったら、またこの話題なのか
女主×女主とか読みたいぜー

639 :
男×男主が読みたい?(難聴)

640 :
まぁ、男×男 も最近イケるようになったから特に問題は無いな

641 :
イケんのかw

642 :
BLはよそでやってくれないだろうか

643 :
エロければ何でもいいわ

644 :
主×主ネタを定着させたきゃ黙って書けばいいんじゃないっすかね(小並感)
変態紳士って肩書きも陳腐なものになり果てたなぁ

645 :
黙って書いてると荒れたから、こんな話してるんだろうけどね
書いてる人が全員高レベルのスルースキル持ってるようなら、何も心配することはないんだろうけど
明らかに、荒れたせいで作品の方向性が変わった時期があるからな

646 :
24歳、神喰いです。

647 :
カノン「まずウチさぁ、クッキー☆…焼いたんですけど…食べていきません?」
リーダー「お、いいっすねえ〜」

648 :
このスレBLいいのかよ

649 :
わざわざ、排斥するようなものじゃないだろう
まぁ、注意書きくらいあったほうが親切だとは思うけど
なくても別段、騒ぐほどのことではない

650 :
言葉足りないような気がするので「BLなんて軽く思えるようなの結構あったし」と一番上に足しといてください

651 :
>>650
どんなんだよそれ

652 :
支部長とか

653 :
BLとか全く記憶にないわけだが
そんなにBL普及させたいのかGEで

654 :
BL普及したいというよりは、スレが盛り上がるならBLでもGLでも異種姦でもなんでもいいんじゃない?と思っているだけだが
んで、注意書きを書く書かないで、書き込みが減るくらいなら、そんなのいらねぇとも同時に思っている。あくまでうpする人の善意だしね

655 :
>>630
1でお願いします!!

656 :
前にも何度も言われてるがBLは専用板があるからそっちいけって言われてるぞ
腐女子はここでやるなよ

657 :
とりあえず>>654がBL好きってのはよく分かった
理解は出来ないが

658 :
時代はAL

659 :
アラガミか
確かにアラガミ分が不足してるなここんとこ

660 :
このゲームって、第一部隊のリーダーっていうポジションに主人公がいる限り二次創作にでてくることは仕方のない事なんだよ。
でもキャラメイクのせいで人それぞれに主人公のイメージがあるから、受け入れられない人がいるのもしょうがないことなんだろうな。
ま、ボイステストである程度の性格は分かるから、予め投下前にカプやボイス番号を書いておくと見たくない人は見なくて済むってだけの話なんだけどね。
掘り返してスマン

661 :
普通に苦手な人はスルーて書いとけばいいじゃん

662 :
「嫌ならスルーして」と事前に書いても文句言う馬鹿がいるのが問題
どうしても自分の主張を書き手にぶつけたい性格してるんだろうけどな
或いは単にその作品の書き手のアンチか

663 :
主人公がNGなんじゃなくて、マイキャラ同士のカプが駄目だって奴がいるって事だろ。
俺も主人公×女NPCは大好物だしアラガミ何でもござれだが、
主人公×主人公は気持ち悪いと思う。
「自分で好みに作った男と女キャラ同士のエロ」なら別にGEじゃないというか、
オリキャラ同士のエロなら同人誌でも作ればいいんじゃねと思うよ。
主人公×主人公気持ち悪いって思ってる奴の気持ちは、
マイキャラ愛強し、マイキャラ×マイキャラ大好きなメアリースーどんと来いな奴にはわからんと思う。
自分のキャラと世界観に酔ってる奴にこの薄ら気持ち悪い感じは伝わらないと思う。

664 :
じゃぁ見なきゃいいじゃん
気に入らない話のとこだけ飛ばせば済む話じゃん
いちいち主張しないと気が済まないの?
そっちのほうが薄ら気持ち悪いよ

665 :
はいはいNGNH

666 :
MUR 夜中バーストモードになりたくないすか?

667 :
>>663
自分のキャラと(GEの)世界観に酔ってる奴はこのスレで問題無いだろう

668 :
俺がキモいと思ってるから止めろ、なんて通用するわけ無いだろが

669 :
だったらちゃんと「俺のかんがえた男と俺のかんがえた美少女の既存キャラのいないエロ小説です☆」って
名前欄にでも書いてくれ。NGして視界に入れないで済むならこっちも有難い
脳内お花畑のマイキャラ同士エロスなんて気色悪いだけだからな
ぼくのかんがえた最萌えカップルです☆さんは全員目欄にそう書いてくれよ

670 :
>脳内お花畑のマイキャラ同士エロス

そんな話これまで投下されたことあったか?
まとめwikiでいうところの何スレ目の何て話だ
興味深いね

671 :
感情的にならないで、冷静になって読んで欲しい
まず、仮に普通に言えば受け入れられる余地がある事でも、高圧的に言われれば受け入れられなくなる、ってのは分かって貰えると思う
例えば、電車の中で妊婦なり老人に席を譲って欲しいと頼まれた時
「済みませんが、脚が弱いので席を譲って頂けませんでしょうか?」と丁寧に言われたら「あぁ、それは大変だ、代わってあげよう」と思えても
「年配者を敬え!さっさと退け、クズ!」と頭ごなしに怒鳴られたら、普通怒るし、代わろうって気も失せるんじゃないだろうか
おまけに、そんな「高圧的で偉そうな」やり取りを続いていたら、当事者同士だけじゃなくて、スレの空気も悪くなる
そうなれば書き手も投稿する気は失せる
俺も何作か書いた事あるけど、やっぱり読まれるなら穏やかな空気の時なら書いてみようかな?って気になるよ
実際、和気藹々と萌え語りしてる時にこんなの読みてぇ!って言われたらちょっと試しに書いてみっか、と書いた事もあるし
ああやって書くのはなかなか楽しい。何せ読みたいと言った一人は最低限読んでくれるってのは決まってる訳だし
お前にグッジョブと言わせてやる!と発奮もする。でも逆に、荒れてる時だとやっぱり書き上がっても投下見合わせたりはしてる
苦労して書いたのに完スルーとか、とばっちりで叩かれるとか、正直萎えるし凹む
あと、「○○のカップリングは余所いけ」なんてのが通るようになったら、次は自分の好みも「××は余所行け」と言われかねないんだから、
やっぱり書く気は失せる訳。「○○出ていけ」と言った奴が黙ってても、「あいつが自分の嫌いな物を出て行けって言って良いなら俺も」ってのは
誰だって思うから、「出ていけ」と言われる事も増えるしな
まぁ、何が言いたいかっていうとさ、暑いしいらつくのは分かるけど、お行儀良く紳士的に行こうぜ、って事

672 :
>>670  
投下されたことあるからこの話になってる
まとめwikiで女主のリストで5喰目
興味深いなんて変わってるね

673 :
主×主派は馬鹿だなぁ
今の流れで作品を投下すれば、スレを乗っ取ることも簡単なのにBBSバトルに夢中になっちゃって

674 :
ホントこのスレの人間はつまんないことで喧嘩するの大好きだな

675 :
住人同士が叩き合う→住人はGEプレイヤー→プレイヤー=主人公→必然的に主×主になる
つまりこれは主人公同士の絡み合いを見たい主×主派の策略だったんだよ!

676 :
下らない事でよくここまで言い争えるなお前ら。ガキでもあるまいに。

677 :
男主×アネット 書きました。
ちょっと思いついたのですが、
PSPでゲームを起動して、自室のアーカイブ内にあるボイスからアネットを
選んで、この話の中にある<>のタイミングで、そこにあるボイスを再生
してみてください。
めんどくさい方はしなくてもいいです。

678 :
時間は夜、私は少し前からこの時間になると度々訪れる場所ができた。
コンコン
「どうぞ」
「おじゃまします、先輩」
「いつも時間通りだな、アネットは」
「それは、先輩の部屋に行くんですから当然ですよ」
「俺はたいして気にしてないぞ」
「いえ、日頃から気をつけておかなければ、ミッションにも支障をきたしてしまう可能性がありますから」
「そういうものか?」
「少なくとも私はそう考えています。」
「ふ〜ん…ま、時間を守ることはいいことだしな。だけど、たまには時間を気にしないことも大切だと思うぞ」
「え、そうですかね?」
「いつも気ィ張ってたら疲れるだろ。まぁいいさ、とりあえず座れ。コーヒーでいいんだよな」
そういって先輩はコーヒーを出してくれた。先輩の淹れてくれるのは、支給品とは思えないほどおいしいから不思議だ。
先輩の隣でこうやって落ち着くことが、今の私にとって一番好きな時間だ。そしてこの時間を過ごしていると、いつも
あの日のことを思い出す。

それは、先輩方と出撃した日のことだ。順調にミッションをこなし、討伐目標をすべて倒して帰投しようとしたときに、
突然報告にないアラガミが現れたのだ。状況はこちらがすでに消耗しているため明らかに不利であるため、素早く撤退する
必要があった。先輩方はうまく撤退していたが、走るのが遅い私はアラガミの標的となってしまい、そのアラガミの猛攻に
ガードするのが間に合わず、吹き飛ばされてしまった。それでもなんとか持ちこたえ、立ち上がろうと足に力を入れた。
だけどその時、足に激痛が走った。吹き飛ばされたときに挫いたようで、立つことができなかった。じわじわとアラガミが
近づいてくる。もうだめなのかと思ったその時、辺りにスタングレネードの光が広がって、アラガミの目が眩んだ。
と同時に、私の身体が誰かに持ち上げられた。それが、今私の隣にいる先輩だった。
そのあと、そのアラガミからなんとか逃げられた後、足を挫いている私は、先輩に背負われていた。先輩方に迷惑をかけた
ことに、自分がとても情けなくなってきた。
「ごめん…なさい…」<戦闘不能−1>
自分のせいで、そう思っていた私に先輩は
「アネット、今脚痛むか?」
「え、脚ですか?」
「振動で足が痛むかってこと。どうだ?痛けりゃもう少しゆっくり歩くけど」
「えっと…大丈夫です」
「そっか。帰ったらしばらく安静だな」
「そうですね…」
「…アネット、さっきのこと一人で抱え込もうとか思うなよ」
「!」
「いちいち一人で責任感じ続けてたら、こんな仕事やっていけないぞ」
「…でも」
「それに、今回のは俺の判断ミスでもあるんだ」
「え?」
なんのことかわからなかった。先輩がいつミスをしただろうか。
「どういうことですか?」
「あのハンマーもってたら、速く走るのが困難だってことはしってる。以前に使ったことがあるからな。そのハンマーを
 使用している同行者がいたら、そいつをカバーしながら撤退しないといけないのに、俺はそれをしなかった」
「…」
「だから今回のことは、お前ひとりの責任じゃない。分かったか」
先輩はこちらに振り向き、微笑んでそういった。その横顔は、沈んだ私の気持ちを明るく照らしてくれた。
「…先輩」
そのあと私は、ほんの少しだけ先輩の制服の首元を濡らしてしまった。それに先輩が気づいたかどうかはわからない。でも
確実に言えることは、その日から私は、先輩を想いはじめたということだ。

679 :
それを思い出すと、いつもなにか切なくなる。先輩の隣に、傍にずっといたくなる。ソファーにおかれた先輩の手。
その手の甲に、私はそっと自分の手を重ねた。先輩の方は見ない。いや、見ることができない。少し恥ずかしいのと、
先輩の手からの少しのぬくもりを感じたいからだ。すると、その先輩のぬくもりが少し変わったのを感じた。手の方を
見てみると、先輩の手が裏返り、私の手を軽く握り返していた。私が顔を上げると、そこには、先輩のいつものおだやかな
笑顔があった。それを見て私は、先輩の方を向きながら目を細め、あごを少し上げた。その私の行為に、先輩はすぐ
応えてくれた。重ねるだけのものであったけど、先輩とこうして触れ合うときは、何とも言い表せない幸福感でいっぱい
になる。それを離して、先輩の胸に寄り掛かる。先輩のにおいと先輩のぬくもりをもっと感じることができる。そんな私を
先輩はそれが当たり前のように受け止めてくれた。少しの間そうしていると
「アネット」
先輩から呼ばれた。その呼びかけに顔を上げると、先輩にまた口を塞がれた。私も目を閉じてそれを受け入れていると、
「ん!…」
口の中に先輩の舌が、私のそれに絡めるよう押し入ってきた。私は心構えができていなかったために少し身体が強張った。
だが先輩は、私の様子を無視してその行為を続けた。先輩が私の口の中をなぞっていく。しばらく私は何もできなかったが、
次第に先輩の行為に応えていくことができた。舌を絡めて、先輩の口の中を舐めて、さっきの“ふれあい”とは比べ物に
ならないほど先輩を感じていた。
「…っはぁ…」
先輩と離れる。今の行為で、もう頭の中は先輩で埋め尽くされている。あんな大人な行為だったのだから無理もない。
でも…まだ足りない。もっと先輩を感じたいと身体が欲求している。したい。また先輩と…。
「先輩…」
「なんだ?顔紅いぞ」
「その…ですね…」
「…」
「その…」
「アネット」
「はい?」
「もしかして、スイッチ入った?」
「!!」
「ハハッ、アネットは正直だな」
「/////」
「いいよ、わかった。ていうか…」
先輩は私に近寄り、額に口づけをして
「俺もそのつもりでやったことだからな」
「え」
ひょいっ
「ふぁあ!」
そういって先輩は私を軽々と抱え上げ、そのままベッドへと向かった。
「…先輩、なんかいじわるです…」
「ごめんごめん」

680 :
私はベッドに横に寝かせられ、先輩はベッドに腰掛けた状態から、私に覆いかぶさってきた。
「…んっ…」
また口を重ね、舌と唾液を絡めていく。
「んふっ…ぁ……っはぁ…」
口が離れると先輩は、私の服のファスナーをおろし、インナーをまくり上げた。
「…ふぁ…ふっ……」
先輩に胸を撫でられる。くすぐったくて、気持ち良くて、恥ずかしい、そんな感じだ。
「…っひぁ!…っく…」<被ダメージ:小−2,小−1>
先輩に胸を舐められた。反射的に声が出た。私は口が開かないように口元に力を入れた。
「アネット、そんな強張んなくてもいいじゃんか」
「…こういうので大きな声出すのは……その…恥ずかしいんですよ…」
先輩から顔をそむけた。理由を説明するのも恥ずかしい。
「だから…あの……ふぇあ!?」<被ダメージ:中−1>
中断していると思って気を抜いているときに、先輩の手が私のアソコを強くなぞった。それでまた声が出た。
「先輩…ずるい…」
「ハハッ、ごめん。でもさ、俺はアネットの声が聴きたいんだよ」
「でも…」
「こらえなくていいから」
「ふっ…くぁ…」
先輩の指が下着越しに動き出した。胸と一緒に弄られて、下着が濡れていくのがわかった。
「っ…ふぁ…」
「てかもう、ぐしょぐしょじゃんか」
「い、言わないでください!そんなっ…ふぁっ!」<被ダメージ:中−2>
先輩の指が私の中に入ってくた。暖かくて長い指が。
「あっ…ふぁあ!」<被ダメージ:小−2,中−2>
体の内側がなぞられていく。別に初めてではないけれど、これはいまだに慣れない。
「はぁっ!せんぱい…そ…こ」
するとその指が、私の感じるところを捉えて、押し上げた。
「そこ…だめで…ふぁあっ!」<被ダメージ:大−1>
ダメって言ったのに、先輩はそこを弄り続けた。
「あぅ…っ!…ああっ!…はぁ!…ぅ…」<被ダメージ:小−1,小−2,中−2(ランダムに繰返し)>
声が出てしまう。抑えられなかった。
「ふぁぅ……あっ…ふぁあ!!……あぁっ!…」<被ダメージ:中−1,中−2,大−1(ランダムに繰返し)>
次第により感じるようになってきて、それにあわせて声も大きくなっていった。
「せんぱっ…わたし…もうっ…」
「限界?」
「…ふ…はいぃ…」
「いいよ。思いっきりイって」
「ゃあ!…はぁあ!!……ぅあ!…っはぁあ!……んっふあぁ!!」
<被ダメージ:中−1,中−2,大−1(ランダム)×数回  ラスト 被ダメージ:大−2>
先輩の指が激しくなったと思った途端、腰は浮き上がり、いままで溜まっていたものが身体の外に出されたような感じがした。
「ハァ…ハァ…」<息切れ 繰返し>
「気持ちよかった?」
コクッ
隣の先輩からの問いかけに、私は息を整えるために声が出せず、うなずくしかできなかった。

681 :
「でもアネットだけ気持ちよくなってもな」
「……はい…」
また先輩はいじわるに聞いてくる。でもその言葉は、また私を期待させた。私も先輩も起き上がって衣服を脱ぎ、すぐに
私たちは一糸まとわぬ姿になった。そして先輩は私に覆いかぶさってきた。
「先輩…」
「ん?」
「…キス…してください…」
「あいよ」
唇が重なる。それだけで気持ちよかった。
「アネット、挿入れるぞ」
「はい…」
先輩が体を起こし、私の脚を開いて、私と繋がろうとした。その時
「あ、先輩!ちょっと待ってください!」
私は大切なことを思い出し、先輩を制止した。
「は、何?」
「あの、今日はその……危ないんでした…」
「え、まじ?」
「すみません…忘れてました…」
そう危ない日なのだ。
「そっか、まいったな。今アレ切れてるから…仕方ないな」
先輩はベッドから降りて、床に放られた自分の衣服を着て、ドアの方に向かった。
「ちょっと買ってくる。ていうか、次からは早めに言えよ」
そう言って先輩は出て行った。先輩に悪いことしてしまったと反省した。
「…っ……ん?」
ふと寝返りを打った時に、頭上の物体の存在に気付いた。
「…先輩の枕……」
それを見つけて、私は躊躇することもなく、それを抱きしめてしまっていた。枕に顔をうずめると先輩のにおいが強く
残されていた。それは私の心を次第に落ち着かせていった。そこにその日の任務の疲労と、先ほどの行為の疲労が重なって、
そのまま私は……

「…ぅ…ぅうん……」
ゆっくりと私は目を覚ました。
「…あれ、ここ…」
目を開けて見えた天井や窓型ディスプレイが、自分の部屋と違うことがわかった。
「私…えっと…」
そして次第に意識がはっきりしてきて、ついには
「たしか……!」
ここがどこか、そして私が何をしたかを思い出した。
「あ、わたし!」
「おお、起きたか」
慌てて起き上った私とは対照的に、先輩は落ち着きすぎていた。

682 :
「先輩!?私寝ちゃって、ご、ごめんなさい!」<味方への誤射>
「あぁ、ぐっすり寝てたな」
どうやら私は、あの後疲れから眠ってしまったようだった。先輩にまた申し訳ないことをしたと思っていると、
「ところでアネット、時間はいいのか?」
「え?」
そう言われて、私はベットにある時計に目をやった。
「あれ?時間…戻ってる?」
時計は私が寝てしまった時間より前の時間を表示していた。そう本当に思った。
「まだ寝ぼけてんのか?よく見ろ」
先輩に言われ、再度時計を見てみると
「…え!AM!?そんな、時間が」<苦戦−2>
「そうだよ。もう朝だ」
それを聞いて私は、うたた寝だと思っていたのが、ちゃんとした睡眠だということを知った。
「…すみません…」
「もういいよ。それよりアネット、お前時間いいのか?」
「時間?……!!」
再び時計を見直した。
「…ああ!もうこんな時間!」
思い出した。今朝はミッションのブリーフィングがあり、そしてその集合時間がもうまもなくだった。
「だろ。早くしないと遅れるぞ」
「って先輩!わかってたなら起こしてくださいよ!」
「いやさ、昨日の夜俺のベッド占拠して、勝手に寝ていたやつがいてな。ソファーで寝ることを余儀なくされた俺は、今
 ちょっと機嫌が悪いんだよね」
「う……すみません」
「…ま、いいや。とにかく早く準備しろよ。朝飯は用意してんぞ」
身支度を整えてテーブルの方に行くと、そこには、私がいつも食べている朝食とは全然違う、手の込んだものがあった。
「これ、先輩が作ったんですか?」
「これぐらい普通だろ」
「そうなんですか…」
「いいから食え。時間ないんだろ」
「あっ、いただきます」
先輩の料理はとてもおいしかったけど、なんか女としてちょっと悔しかった。今度料理がんばってみようかな。
「ふぅ、ごちそうさまでした。それじゃ先輩わたしもう行きます」
急いで部屋を出ようとしたとき
「ちょっと待て、アネット」
「え、なんですか?」
「今夜、この部屋来いよ。昨日みたく、用意してないみたいなことはないからな」
「!」
先輩は得意のいたずら顔をしていた。私は足早に部屋を出た。でもそういうの、ミッションが終わってから言ってほしかった。
「もう…ミッションに支障をきたしたら、どうするんですか…」
おわり

683 :
アネットの被ダメージボイスはエロいです。

684 :
アネットって誰や

685 :
えwww

686 :
乙!
2での続投が望まれるアネットさん。

687 :
ツバキさん、ツバキさんはどうなるんだっ!?

688 :
彼女は貰った。
老いてもなお、巨乳なババァ萌え〜

689 :
最近ジーナが好きになってきた

690 :
ちょっと質問なんだけど保管庫ゴッドイーターでエロパロ捕食9喰目にある
・アリサ×男主人公 >>593氏 アリサ×男主人公
・アリサ×男主人公(幕間) >>593氏 アリサ×男主人公
なんだけど幕間の方に違うSS混じってない?
ジーナさんの話がどうにもかみ合わないし男主人公初体験って書いてあるからなんか変なんだが・・・

691 :
前々から思っていたが、2では第一部隊隊長、つまり前作主人公は2の時点では
どうなっているんだろうか?誰か予想できる人いたら教えて欲しい。

692 :
無茶な任務に送り込まれて以来行方不明だとよ

693 :
行方不明になった後は宇宙海賊に

694 :
そして宇宙に居るアラガミ達とドンパチだとか・・・

695 :
ド派手にいくぜ!

696 :
続編だと交通事故してて故人になってた
センチメンタルグラフィティの主人公よりはマシな扱いだな>行方不明

697 :
多分 前作主人公は2ではフェンリルに帰属しないゴッドイーター達だけの楽園を作ってたりするんじゃなかろうか。

698 :
ソーマ達がPXZ参戦中、穴埋めの為の過労で…

699 :
フェンリル本部の陰謀だな

700 :
ついこの間まで無職だったのに、フェンリルに入った途端に強くなり過ぎたのがまずかったな
有能過ぎてもダメだ

701 :
というか>>698の場合、本気でどーすんだろ
それに異世界にアラガミが大量に流れても相当にヤバイ気が…

702 :
そもそも神機でないと倒せないはずのアラガミを普通の格闘家が倒してるから問題ない

703 :
普通……えっ、普通?

704 :
sageチェック外れてたorz すまぬ……すまぬ……

705 :
あの手のお祭りゲームは「普通」、「一般人」のハードルが尋常じゃない高さになるからな

706 :
リンドウさんパターンとかじゃないの?MIA的な意味で

707 :
取り敢えずはやくシエルちゃんとちゅっちゅしたい
…主人公にデレないとかだったらどうしよう…大丈夫だと思うが

708 :
まとめwikiの管理人、もう失踪してるんじゃないのか?
作品の削除要請のコメントあるのに完全スルーしてるし
緊急時のために1人じゃなく最低2人で管理すべきだったかもな

709 :
どうしたものか♪

710 :
>>697
地獄の黙示録かよ

711 :
アウターヘブンぽくもあるな。

712 :
1主人公「これが俺たちの手に入れた自由!アウター・ヘイヴンだ!!」(海から浮かび上がってくる巨大潜水艦型神機)
アカン、これじゃ最悪2の主人公がステルスアクションする未来になってしまう

713 :
↑ゲームが違うぞ(笑)

714 :
なんかもう支部長じゃないですかやだー

715 :
2でのジーナさんのむ……げふん、嘆きの平原がどうなってるか予想しようぜ!

716 :
いやあれはあれで完成形だろ

717 :
自分と名前が同じな超絶イロモノキャラと出会うことになってしまったアリサに一言↓

718 :
ドン引きしてやるなよ

719 :
男主が病気になる話を思いついたけどエロ無しだからダメ?

720 :
>>719
読んでみないとわからないよ

721 :
>>719
看病に来た女性陣が早く治すには相手に移すのが良いとかいった理由をつけて
エロ展開に突入するという展開を入れてみるのも良いかもしれません。

722 :
じゃ投下しようか
注意
無駄に長い
男主の幼児退行

723 :
ごめん 書き方が悪かったかもしれない
>>719さんとは別人です
前々から幼児退行ネタ書いてて、それが書けたので投下します

724 :
アナグラ内のエントランスに、それは突然やってきた。
ヒョコッ
「え、だれ?」
最初に気付いたのはアリサだった。それをきっかけに、そこにいた全員がその存在に気付いた。そこには見たことのない
男の子がいた。
「なんだこのガキ?」
「誰かが連れてきたのか?」
「かわいいですね〜」
それぞれが疑問や感想を口にしていると、退屈だったのか男の子は走り始めた。
「あ、ちょっと」
数人が男の子を追いかけようとしたとき
「誰かそいつを捕まえてくれ!」
エレベーターからツバキが降りてきてそう言った。
その声にエントランスの下にいたリッカとヒバリが、そいつって誰だろうと考えていると、階段から男の子が降りてきた。
「リッカ、そいつを捕まえてくれ!」
「え?あ、はい」
リッカも、この子は誰だろうと思いながら、男の子を追いかけた。
「はい、つっかまえた!」
「おぉ〜♪」
遊んでもらってると勘違いしているのか、男の子は捕まえられてもうれしそうだった。
「まったく…」
「あの〜ツバキさん、この子は?」
アリサが尋ねると同時に、男の子はツバキのもとに駆け寄りツバキのことを呼んだ。
「おかあしゃん!」
「「「「「「「「「!!??」」」」」」」」」
そこにいた誰もが耳を疑った。
「つ、ツバキさん…今…この子お母さんって…」
「いや、実はこいつは…」
「本当ですか!?ツバキさん、子持ちだったんですか!?」
「いや、そうではなく…」
「まぁ、いてもおかしくはないしな」
「おい、人が話して…」
「でも俺、教官が結婚してたなんて知らないぞ!」
「お前ら…」
「結婚なんかしなくとも子供はできるだろ。もしくはシングルまz」
「人の話を聞けえぇ!!」
ビクッ!
ツバキの一喝で辺りは一瞬にして静まり返った。すると
「まったく…ん?」
「……ヒッグ…」
ツバキの足下から声が聞こえてきた。目をやると足元にいた子供が目に涙を浮かべていた。
「あ、すまない、急に大きな声を出して。お前に向けて怒鳴ったわけじゃないんだ」
「…ヒック……スン…」
ツバキが早めになだめたことで男の子は泣き止んでくれた。
「はぁ…よかった…」
「…あの…ツバキさん、改めて聞きますけど…この子は?」
「あぁ、そうだったな」
ツバキはそこにいたメンバーの方へ向き直した。
「落ち着いて聞くように。こいつは…」

725 :
「第一部隊の隊長だ」



「「「「「「「「「「…え?」」」」」」」」」」」
全員がツバキの言葉の意味を理解できなかった。
「まぁ、そう言っても理解できんか。ちゃんと1から説明する」



「リーダーが榊博士につき合わされて!?」
「人体実験的なことをしたら!?」
「子供のからだにもどってしまった!??」
全員がツバキの説明に驚いていた。
「そういうことだ。それに子供の姿に戻ったことが影響だろうか、我々のことも覚えていないらしい」
「え、そうなんですか?」
「あぁ。現に私のことを母親だと思い込んでいるしな」
「…」
それを聞いて、アリサが隊長に近づき話しかけた。
「えっと、リーダー…でいいか。リーダー、私のこと分かりますか?」
その質問に隊長は
「おねーたんだえ?」
と、覚えていないという答えが返ってきた。少しがっかりしたアリサだったが、隊長が何か思い出すのではと思い、自分の
ことを話し始めた。
「えっと、お姉ちゃんはアリサっていいます。覚えてないですか?」
「ううん。わかんない」
「そうですか…では、これからよろしくお願いしますね」
「うん!ありすおねーたん!」
「へ?あ、あのアリスじゃなくてアリサですよ」
「ありすおねーたん!」
「じゃなくて、アリサです」
「ありすおねーたん?」
「だからそうじゃなくてアリサ…」



「ありすおねーたん!」
「…もう、それでいいです」
「え、いいの!?」
突っ込みを入れるコウタ。
「なんというか、もう疲れました」
アリサはソファーに腰掛けてため息をついた。

726 :
「アッハハ、第一部隊の隊長も、ガキの頃はバカだったんだな!」
アリサと隊長とのやり取りを見ていたシュンが笑い出した。すると、笑っているのが気になったのか、隊長がシュンの
もとにやってきた。
「おにーたんだえ?」
「あ、俺か?俺は小川シュンだ。シュン。言ってみろ」
「え〜と」
「まぁ、今のお前と同じガキだけどな」
「ああっ!なんだとカレルゴラァ!!」
二人のやり取りを茶化すように、カレルが割り入った。
「よかったじゃねぇか。ガキ仲間が増えてよ」
「んだとぉ!!」
「お〜、ガキのおにーたん!」
「なっ!?」
隊長に今の言い合いを見られた結果、シュンは屈辱的な呼び名を付けられてしまった。
「カ〜レ〜ルゥ〜!テメェのせいで変な言われようされてんじゃねぇか!!」
「別にいいじゃねぇかよ。そのまんまだし」
「んだと〜…!」
シュンはカレルへの仕返しを思いついた。
「フンッ!よーしいいかガキンチョ。この野郎はカネダ・シュセンド―つってな」
「おいテメェ!適当な名前ほざいてんじゃねえぞ!」
「金だけがすべてのめちゃくちゃ“寂しい”人間だ」
「はあ!?テメェ!」
「なんだよ〜事実じゃんかよ〜」
「あ〜、カネのおにーたん!」
「なっ!?」
結局カレルも、シュンと同じような呼び名をつけられてしまった。
「シュン…いいかげんにしろよ…」
「なんだよ…カネダ・シュセンドー…」
ガチャガチャワチャワチャ ガチャガチャワチャワチャ …
シュンとカレルは本格的に喧嘩を始めてしまった。そして隊長はまた別の人のもとに走っていった。
「おにーたんだえ?」
「ん、俺か?」
次に話しかけたのはブレンダンだった。
「俺はブレンダンだ」
「ぶ、ぶんれだ?」
「言いにくいか?ブレンダン、だ」
「ぶれん…ぶれ…」
隊長は言えるかどうか挑戦している。ブレンダンも笑顔で応援していた。だが最後に落ち着いたのは
「ブレブレのおにーたん!」
「!…それはいくらなんでも…」
そこから名前は変化しなかった。ブレンダンは少し落ち込んだ。
「みんななんか変な名前になってんなぁ」
隊長に近づいてきたのはタツミだった。
「こういう時は、どう呼んでほしいかこっちが提案したらいいんじゃないか」
そうしてタツミは、隊長に自己紹介を始めた。
「俺はタツミ。そうだな、タッくんとでも呼んでくれ」
「たく?たくた…」
どうもうまく言えないようだ。どうやら「っ」の音が出せないようで、結局タツミも
「クタクタのおにーたん!」
となってしまった。
「おいおい…そんな毎日疲れてるような…まぁ、実際疲れてるんだけど…」
二人の気持ちが沈んだと同時に、隊長はまた別の人のもとへ向かった。

727 :
「おにーたんとおねーたんは?」
「お、今度はぼくたちか」
隊長は新人二人のもとへ近づいた。
「僕は、フェデリコ・カルーゾって言います」
「?ふ、ふーこ?」
「フェデリコです。フェデリコ・カルーゾ」
「ふぁだ…ぞー…えーこ…かーそ…」
「違いますよ。フェ・デ・リ・コ」
「ふぁだーこ…ふぁ……〜〜〜〜!!」
ポカ スカ ポカ スカ…
「うあ〜〜〜んぅぁ!!」
「イタっ!え、なんで!?い、痛っ!」
どうやら納得する呼び方ができなかったらしく、隊長はフェデリコに八つ当たりし始めた。
「ふんっ!」
そのままそっぽを向いてしまった。
「え〜、何で?」
「なにしてるのよ、ただの自己紹介でしょ」
隣で見ていたアネットが、情けないなといった感じで言ってきた。
「おかしいな」
「まったく。じゃ次は私の番ね」
アネットは目線が合うように、しゃがんで自己紹介した。
「私はアネットって言います。アネット」
「…」
「?どうしたんですか?」
隊長はなぜか黙っている。なんだろうとアネットが思っていると、隊長は
「ぱんちゅ」
と一言。しゃがんだことで、アネットは下着がほぼ丸見えになっていたのだ。
「え?あ、ふぁあ!」
それに気付いたアネットは、少し恥ずかしい声を出しつつ、慌てて立ち上がった。
「っもう!先輩ったら…」
「ぱんちゅ…あねと…」
すると、隊長はアネットの呼び方を考えた。そして最終的に決まったのが
「ねとねとぱんちゅ!」
「へ!?あ、あの、それはいくらなんでも」
「じゃねー!」
名前を決めると、隊長はすぐに立ち去ってしまった。
「え、ちょっと!」
「あきらめろアネット」
「タツミさん」
「今のあいつは、呼び方決めたらそれ変えるつもりがないみたいだ」
「そんな〜…ハァ〜」
アネットはため息をついた。
「おねーたんたちはだえ?」
「私たちの番か…」
隊長が次に声を変えたのはリッカとヒバリだ。先ほどまでのやり取りを見ていれば、少し嫌になるのも無理はない。
「私は、リッカっていうの」
「りか?」
「お、惜しいな。もう一回言ってみて」
「ん〜、りか、りかりか…」
何回か繰返す隊長。しかし先ほどから隊長は「っ」の音が出せていない。そのため結局
「かりかり!」
間違えて覚えてしまった。
「さっきよりはなれた…」
「リッカさん…」

728 :
「おねーたんは?」
「あ、私ですか」
隊長は、順当にヒバリに質問した。
「お姉ちゃんは、ヒバリっていいます」
「ヒ…バリバリ…バリバリ!バリバリ!」
「…え?あの、もうちょっと悩むとかは…」
「じゃーねー!」
「あれ、もう決まっちゃったんですか!?」
隊長は行ってしまった。
「おにーたんはだえ?」
「ついに俺の番か」
向かったのはコウタのところだった。今のところ、誰一人正しい名前を言われていない。まったく期待しないままコウタは
自己紹介した。
「俺はコウタだ。コウタ」
「…こーた?」
「!?そ、そう!コウタ!」
「おー、こーた!」
「うおーマジか!俺の名前ちゃんと言えたじゃん!」
隊長を抱え上げて回り、喜びを表現している。
「おまえとなら馬が合いそうだな!な、今度一緒にバガラリー見ようぜ!」
「ば、ばーりー?」
「違う違う。バ・ガ・ラ・リ・ー」
「ばか?」
「だ〜っもうそうじゃなくて!」
「こーた、ばーか」
「なぬ!?」
「こーた、ば〜か!」
隊長は走り出した。
「な、おいちょっと待て!バカってどういうことだ!」
「ばかこーた!」
「なに!?お前…さっきからわざと言ってるだろ!」
怒ったコウタは、隊長を捕まえようとし始めた。だがさっきよりも、ちょこまかと動く隊長は、追いつくことが
できなかった。
「ウッハハ〜!」
やはり遊んでもらっていると思っているのか、隊長はとても笑顔だった。
「こんの〜…」
「コウタ。もうやめたらどう?」
コウタにそう促したのはジーナだった。
「相手は子供よ。言うこといちいち真に受けていたら、あなたも子供よ」
「うっ…じゃあもういいや…」
コウタはそう言われ、あきらめたようだ。
「フフッ、あなたもずいぶん周りの人を傷つけているようね」
ジーナは隊長に話し出した。
「私はジーナ。あなたの人の呼び方はさっきから見ていたから、もう期待はしないわ」
ジーナはもうどう呼ばれようが、気にしないように考えていた。すると
「…」
「…ん?」
隊長はジーナの顔を見ておらず、その下を見ていた。
「なに?」
とジーナも顔を下げたときに、隊長は一言
「ぺったんこ」




729 :
広いエントランスの空気が、一瞬で凍った。
「すみませ〜ん。お菓子作ってたら、遅れちゃいました〜」
その空気を解かしてくれたのは、エレベーターから降りてきたカノンだった。
「…みなさんどうしたんですか?あれ、その子は?」
「か、カノン!なんだ、お菓子持ってきてくれたのか?」
タツミが、話をカノンの持ってきたお菓子に向けさせようとした。
「あっ、そうなんですよ。多く作っちゃって、焼くのに時間がかかっちゃいました」
と、隊長が会話を聞きつけてか、お菓子の匂いでか、カノンのもとに近づいてきた。
「それな〜に?」
「クッキーですよ。ブラストクッキー。お姉ちゃんが作ったんです。よかったら食べますか?」
「いいの!?」
隊長はクッキーを分けてもらうと、頬張るように喜んで食べていった。
「ところでこの子は一体だれなんですか?」
「私が説明してやる」
ツバキが何が起きたかをカノンに伝えた。



「そうだったんですか」
「あぁ、だからお前も、そいつに何か言ってみてくれ」
「何かって…」
「皆自己紹介みたいなものをしていた。そんなものでいい」
「わかりました」
口の周りに菓子くずをつけている隊長にカノンは話しかけた。
「それおいしいですか?」
「うまっ!」
隊長は両手を広げて、からだでおいしさを表現しているようだった。
「よかったです。私の名前カノンっていうんですけど、覚えてませんか?」
「カノン!」
すると隊長は、はっきりとカノンの名前を言って見せた。
「はぁ?なんだ、うまいものやると名前覚えてくれるのか?」
「現金なやつだな」
先ほど名前を間違えて覚えられた者たちが、呆れたように話している。そんな中、アリサはというと、
「……カノンさんは、ちゃんと名前言えるんですね…」
隊長が他の人の名前をちゃんと言えたという事ではなく、他の女性の名前を言えたという事が気になったようだった。
「なんだ、ちゃんと言えるじゃないですか」
カノンは隊長に名前を言われ、なんで他の人は言えないのだろうという感じだった。
「カノン、うまっ!」
「ありがとうございます」
「カノン、さくさく!」
「…そうですね」
「カノン、あまっ!」
「…あ、あれ?」
隊長の発言にカノンは違和感を覚えた。カノンは持ってきたクッキーを指差し、隊長に質問した。
「あの〜、このお菓子なんていうものか覚えてますか?」
「カノン!」
「え、あの、それはお姉ちゃんの…」
とカノンが言いかけた時
「ねぇ、おねーたんだえ?」
「ふぇえ!?」
隊長は人の名前として、カノンと言っていたわけではなく、お菓子のことをカノンと呼んでいたのだった。
「もう、なんか嫌になってきた…」
コウタの言葉に、みんな同感だった。

730 :

結局最後まで、隊長はまともに人の名前を言わなかった。隊長は一体いつまでこんな状態なのだろうか。一刻も早く大人の
隊長に戻ってほしいと、エントランスにいる誰しもが思っていた。そんな中
「さて、そろそろお前たち出撃の時間だろ。各自準備は終えているのか?」
ツバキがGEの通常業務をみんなに思い出させた。
「お、そういえばそうか。こっちも気になるけど仕方ない。よし第二部隊、準備するぞ」
タツミの一声にブレンダン、カノン、アネットが返事をして、第二部隊の四人はエントランスを出て行った。
「僕たちもそろそろ行きましょうか」
フェデリコは元気にそういったが、カレルとシュンは、だらけた返事をして、ジーナは無言だった。そのまま第三部隊の
人は、エレベーターに乗り込んでいった。
「第一部隊は、今日は今出撃している三人以外はもう任務はないのか?」
「あ、はい」
「今日はもうないっすよ」
「そうか。なら、そいつの面倒を見ていてくれないか」
そういってツバキは隊長を指差した。
「え、私たちがですか?」
「あぁ、私も他にやることがあってな。それに、今逃げている、この事態の元凶を探し出して、戻し方を調べなければ
 ならないからな」
それもそうですねとアリサが思っていると、コウタが
「あの、すんません。俺この後、母さんと妹に会いに行く約束になってるんすけど」
「ん?そうか。では、すまないがアリサ、ひとりで面倒を見ていてくれないか?」
「わ、私一人ですか!?」
「他に手が空いているものがいないんだ。協力してくれ」
アリサは一瞬戸惑ったものの、できるのが自分しかいないのだと思い
「…わかりました」
「すまない。ではよろしく頼んだぞ」
そう言って、ツバキがエレベーターに乗り込んでいった。
「ほんとごめん。俺も手伝いたいんだけどさ、前から約束してたんだよね」
「いいですよ、別に」
コウタが申し訳なさそうに言っていたが、コウタが家族を大切にしていることはもう知っているので、アリサは仕方ないと
思っていた。
「ごめん。今度なんかおごるから、じゃ頼んだよ」
コウタもエントランスを出て行った。
「アリサも大変だね」
「リッカさん」
「わたしも手伝えればいいんだけどね。仕事あるから」
「そんな、大丈夫ですよ」
「あ、そうだ。もし必要だったら、なんかおもちゃとか探してこようか?」
「本当ですか?」
「うん。そのあと仕事に行けばいいから。アリサの部屋にもっていけばいいかな?」
「はい。ありがとうございます」
「なるべく早く届けるから。じゃ、頑張ってね」
リッカは足早にエントランスを去った。
「…さてと」
アリサはいよいよ当人に向き合った。
「リーダー」
「ん〜?」
「しばらくお姉ちゃんと遊びませんか?」
「あそんえくれるの?」
「はい。だから、お姉ちゃんのお部屋に行きませんか?」
「うん。ありすおねーたんのへやいく!」
(やっぱり間違えられてる…)
「じゃあ行きましょう」
「わ〜い!」
アリサは隊長と手をつないで、自分の部屋に向かった。

731 :
二人は新人区画に到着した。
「ありすおねーたんのへやどれ?」
「そこの右の部屋ですよ」
アリサは自分の部屋のロックを解除して、隊長を部屋に入れた。しかしアリサは、今までのこと、そしてこれからのこと
しか考えておらず、自分の部屋の現状をすっかり忘れてしまっていた。
「ここがお姉ちゃんのへ…あっ!」
「お〜ぐちゃぐちゃ〜」
ぞんざいに放られた衣服や、床に散らばった雑誌などが、部屋のあちらこちらにあった。アリサは恥ずかしくなり、
「ちょ、ちょっと待ってくださいね!すぐ片付けますから!」
と、急いで片付け始めた。だが、普段片付けができていない人が、いざ片付けようとしたところで、うまくいかないのは
当然だろう。ソファー側から片付けていたが、部屋の半分もなかなか片付かなかった。すると
「ありすおねーたん!」
後回しにしていたベッド側から隊長がアリサを呼んだ。
「な、なんですか?」
必に片付けていたアリサが、隊長の方を振り向くと、隊長は手に布きれを持っていた。
「これ、ぱんちゅ」
「!!?」
隊長が手にしていたものを、アリサはよく覚えていた。何せそれは自身が朝起きて、着替えるまで穿いていたものであった
からだ。
「ちょ、それ!触らないでください!」
「え〜」
「え〜じゃないです!」
そういってアリサは、隊長の持っていたものを取り上げた。
「まったくもう…」
「ね〜これな〜に?」
「へ?あ!それもだめです!」
「こっちな〜に?」
「それもです!」



「アリサ〜いろいろと探してきたよ…ってどうしたの!?」
おもちゃを届けてくれたリッカがドアを開けて目撃したのは、はしゃいでいる隊長と、かなり疲弊していたアリサだった。
「あ…リッカさん…」
アリサはリッカに何が起きたかを伝えた。するとリッカは、
「あ、あのさ、ちょっとくらいなら、外でその隊長君の面倒見てても大丈夫だよ」
本当はすぐにでも戻らなくてはいけなかったが、アリサを思い、小さな嘘をついた。すると
「ホントですか!!?」
「え!?あ、う、うん、大丈夫…」
「じゃ、お願いします!!」
アリサは隊長を抱え上げ、リッカに渡し、
「できる限り早く終わらせますから!!」
そういってドアを閉めた。
「…」
「ねぇ、かりかりおねーたん」
「え、なに?」(あ〜そのままなんだ)
「ありすおねーたんどうしたの?」
「えっとね、君のためにお部屋を片付けているんだよ」
「そーなのかー」
「そうそう。すぐ終わるだろうから、そこの自販機の飲み物おごってあげる」
「おーほんとー?なにくれるのー?」

732 :
数分後
「…よし、終わった…」
アリサはいままでの怠惰を反省しつつ、部屋の片づけを終えた。そして今度からは整理整頓をしようと思った。
「さて、リーダーを迎えに行きましょう」
アリサはドアを出てエレベーターホールに向かうと、リッカが持ってきたおもちゃで隊長と遊んでいた。
「リッカさん、片付け終わりました。ありがとうございます」
「あ、そう?じゃ後は頼んだよ。それじゃ、お姉ちゃんもう行くけど、アリサお姉ちゃんに迷惑かけちゃだめだよ」
「お〜わかった〜」
「あれ?リーダーそれどうしたんですか?」
アリサは隊長が手に缶を持っていることに気付いた。
「もらった〜ひやしカレー」
「あぁ、リッカさんが。リッカさんすみません」
「いや気にしないで」
エレベーターが到着し、リッカが乗り込んだ。
「リッカさん本当にありがとうございました。今度何かお礼しますね」
「あっはは。じゃ、頑張ってね」
「じゃーねー、かりーおねーたん!」
「また変わった!?」(そして近づいたのか遠ざかったのか微妙…)
リッカは仕事に戻っていった。
「それじゃ部屋戻りましょうか」
「おー!」
隊長はリッカの持ってきてくれたおもちゃを気に入ったようで、無邪気に遊んでいた。アリサも隊長の言われるとおりに
一緒に遊んでいた。積み木を組み立てたり、人形で会話したりしていると、小さい頃一緒に遊んだロシアの友達のことが
思い出された。よく一緒に遊んでいたけれど、あの事件の後、会うことが無くなってしまった。あの人たちはいまどうして
いるのだろうか。今も生きているのだろうかと、少し暗い気持ちになった。その時
ガラガシャンカラカラン・・・
積み上げた積み木が盛大に崩れた。
「うぁ〜!……うぅ…ひっく…うぇ…」
すると隊長がその崩れた積み木を見て、目に涙をにじませていた。
「!あ、えっと、だいじょうぶですか?」
「うぐ…すん……うぇ〜…」
「あの、その、大丈夫ですよ!また作ればいいんですよ!」
「ひっく……でも…」
「お姉ちゃんも手伝いますから、ねっ」
「ぐす……ほんと?」
「もちろんです」
「…」
グシグシ
「…うん、わかった!」
そでで顔を拭いた隊長は、先ほどの泣き顔とはうってかわって、明るい笑顔をアリサに向けた。アリサもそんな隊長の
笑顔につられてか、自然と笑顔になっていた。

しばらくそうして楽しく遊んでいた隊長であったが、やがて
コクリ…コクリ…
遊び疲れたのか船をこぎ出した。

733 :
「リーダー、もう寝ますか?」
「ん〜……まだ…」
「そうですか。あ、ちょっとお姉ちゃんおトイレ行ってきますね」
そうしてアリサは部屋を出た。そして戻ってくると
「!もうリーダーったら」
隊長は床の上で、すやすやと眠ってしまっていた。
「意地張らなくていいのに」
アリサはゆっくりと隊長を抱え上げて、ベッドに寝かせた。
「…………たん…」
すると隊長が寝言をしゃべりだした。なんだろうとアリサが耳を澄ませると
「…ありさ…おねーたん……」
「!……やっとちゃんと言ってくれましたね」
ようやく正しい名前を言ってくれた隊長の寝顔に、つい微笑んでしまうアリサ。そのときアリサは思いついた。
「……少しくらい、いいですよね」
アリサは隊長に顔を近づけ
チュ
隊長の頬にキスをした。
「ぅ〜ん……」
「!!」(起きちゃった!?)
「…むぅ……すぅ…」
(よかった…フフッ)
隊長は少し反応したが、そのまま眠っていた。
「…ふぁ〜」(本当に今日は疲れました……私もちょっと横になろう)
アリサは隊長に添い寝するようにして、横になっていると、そのまま夢の中へと…。
しばらく部屋が静まりかえっていたが、
「…ぁ……〜〜〜んっ!……あれ、今何時だろ…」
アリサが起きた。時計に目をやると、数時間経っていた。
「もうこんな時間か…」
そう思っていると、隣から
「ぅう…ん〜…あれ、俺何してたっけ?」
声が聞こえた。しかし、その声にアリサは驚いた。さっきまでの子供の高い声ではなく、低い大人の声が聞こえたからだ。
まさかと思い、アリサは隊長の方を振り返った。するとそこには、予想できたはずなのに、予想しなかった光景があった。
「リ、リーダー!!」
「あれ、アリサ?なんで、っていうかここどこ?」
「よかった。元に戻れたんで…すね……ってえええ!!?」
「へ、何…って!!?」
見ると先ほどまで隊長が着ていた子供サイズの服は、破けてベッドに落ちていた。
「なんで俺裸なんだ!!?」
と、隊長がテンパって掛けられていたタオルケットをどかしてしまった。
「ふぇああぁぁ!?」
ゆえに、隊長の隠さなければならない場所が露呈してしまった。
「ぬおあ!?す、すまん!!アリ「いやああああぁぁぁぁ!!!」」
バチィィィッッ!!
アリサの強烈な一撃は、隊長をまた眠らせてしまった。

734 :
数分後、場所は変わってサカキ博士の研究室
「サカキ博士、自身のしたことがわかっているんですか」
「いや〜、その〜…」
その場にはサカキ、ツバキがいた。先ほどまで隊長とアリサがこの場にいたが、隊長の検査とアリサへの事情聴取が済んだのち、
二人は部屋へと戻っていった。結果として元の身体に戻った原因は、信頼した人物の体液を体が吸収したからだそうだ。
今回はアリサがキスした頬の皮膚から吸収されて、身体を小さくした成分の活動を止め、元に戻れたのだという。
「身勝手な研究で、不測の事態が起きたらどう責任を取るおつもりですか」
ツバキのサカキへの説教はしばらく続いた。
「これからは勝手な行動は控えてください」
「わかった。これからは気を付けるよ」
「まったく。では私は仕事に戻ります」
「あぁツバキ君、すまないがついでに、そのテーブルにのっているものを取ってくれないか」
「ハァ…これですか」
「そうそう、それそれ…」

アナグラ エントランス
「そういえば第一部隊長も戻れたそうじゃないか」
「ホント戻れてよかったですよね」
「確かにあいつの戦力は失うと痛手だからな」
「けどそのときのこと全然覚えてないらしいじゃん。それがなんかむかつくんだよな」
「俺らに変な名前つけやがってよ」
「………」
「まぁ、みなさんそれくらいで」
「そうですよ。俺なんて名前も付けてもらえなかったんですから」
ミッションから帰還した第二、第三部隊が、出撃前の話題の続きを話していた。そこに
「おーい、お前らどうした」
「何の話しているの?」
「……」
リンドウ、サクヤ、ソーマが帰還した。そのままソーマは部屋に戻っていった。
「いやもう、大変だったんですよ。またサカキ博士が面倒くさいこと引き起こして」
「はっはっは、まぁあの人に平穏を求めたところで意味がないからな」
「そうね。いつも何考えてるかわからないしね」
そこからサカキ博士への苦情やら愚痴やらが出始め、話は更に盛り上がっていった。すると
トテトテ
「あれ?」
エントランスの下のフロアに、ウサギのぬいぐるみを抱えた女の子が入ってきた。
「あれ?今度は女の子ですか」
「マジかよ。もうガキの相手はしたくねぇよ」
「ガキが何言ってんだよ」
「んだとおおぉ!!」
「あ、先輩方、もう…」
女の子の存在を、そこにいた全員がすぐ把握し、みんながまた騒がしくなりだした。その女の子のもとにリッカが近づいて
いった。

735 :
「ねぇ、どうしたの?」
「……」
女の子はリッカのことを見ているが返事がない。
「あいつは騒がしすぎたのに、こいつはおとなしすぎかよ」
「でも、騒がしいよりはいいじゃねぇか」
リッカはまた話しかけた。
「迷子?それとも、ここに知り合いがいるとか?」
フルフル
女の子は首を横に振る。
「違うのか……じゃあ君は?名前なんて言うの?」
その質問に女の子は笑顔になって、元気に答えた。
「ちゅばき!」



「「「「「「「「「「…へ?」」」」」」」」」」
「あら、ツバキさんと同じ名前ね。そういえばどこかツバキさんに似ているかも」
「ホントだ。たしかに昔の姉上にそっくりだな」
終わり

736 :
長くなってすみません

737 :
GJ
ツバキさんは誰のキスで治るんでしょうねw

738 :
多分俺でいいと思う

739 :
エロ展開無かったのが残念でしたけど、とても良い作品でしたよ。

740 :
次は幼児退行ネタ(記憶保持)版か

741 :
体液という言葉で唾液と書いてあるというのに、下の方の液を想像してしまった…。
俺自身にドン引きです。

742 :
ここはエロパロだ
何も問題はない

743 :
Vitaと同時発売がきたか
でも年内の発売は無理だったか

744 :
PSPじゃいい加減頭打ち、でもVitaの普及率の低さも否めない
かと言っていまさら3DSで出し直すと掛けた時間も予算も無駄になる
いい判断だと思うな、Vita版も専用に新しくモデル作ってるそうだし
つまりパンツの柄も変わる!!!!

745 :
おれの金剛棒がバースト化するな。

746 :
ポニテカノンかわゆす

747 :
PVでAVの冒頭みたいにインタビューを受けてるちゃん様に興奮した

748 :
初代主人公は
ttp://wiki.livedoor.jp/ge_eroparo/d/%c3%cb%bc%e7%bf%cd%b8%f8%a1%df%a5%a8%a5%ea%a5%ca

ttp://wiki.livedoor.jp/ge_eroparo/d/little%20sister%20princess
みたいなSSの後エリナを庇って行方不明になったっていう設定だと個人的に燃えるな。

749 :
男同士でちょいエロ話してて、
ツバキさんが来たんで話を中断した。
そしたらツバキさんが「何の話をしていたんだ?」と聞くので
「別に大したことじゃないッスよ」と言った。
ツバキさんは「何故隠すんだ?隠されると余計に気になるだろう」と
言った後に、思いついた様に
「お、お化けなんて怖くないぞ?!」
と言った。
かわいくて噴いた。

750 :
可愛い

751 :
可愛いなおい

752 :
BBA故の破壊力

753 :
適当に思いついたことを書いてたらエロでもなんでもないものが出来上がってしまった
ヤミに葬るのも可哀想なので投下してみる

754 :

「――ハァッ!」
それは、とても暑い夏の日の事。
ジリジリと照り付ける太陽を背に、戦いが繰り広げられる。
「―――ッ」
『ガァァッ』
「そこっ」
『グギャッ!』
猛攻を凌ぎ、隙を探り、斬る/撃つ。
戦いは熾烈を極めていた。
『ガァァァァ!!』
幾度もの斬撃・銃撃の末に傷付き、痛みと怒りに震えるアラガミが突進を繰り出した。
『グァァァァ!!!』
「フッ――」
その身総てで以て命を脅かす存在を叩き潰そうと突進する巨体を
「――――ッ」
滑るような足捌きで避け
「ハァァッ!!」
「ギャァァァ!!!!」
目標を外し空を切るその体に、致命的な一撃を叩き込んだ。

755 :

「―――ふぅっ……」
コアを摘出し、完全な活動停止を確認した後、ようやく安堵のため息が漏れた。
「んー、レアモノは…無し、か」
残念――と呟くその声は、直前まで命を懸けた戦いをしていたとは思えない程の気軽さ。
気軽な声そのままに用済みとなったアラガミの残骸から目を離し、何かを探すように周りを見た。
その時、後ろから声がかかった。
「あら、そっちも終わったのね」
振り向くと、銃を背に担ぎ歩いてくる女性が歩いて来る。
「はい、今しがた。そちらはどうでしたか?」
「とても愉しかったわ。やっぱり戦場って素敵ね」
「ドン引……いえ、そうではなく。収穫の方は」
「まあまあね」
「そうですか。こちらもまあまあ、ですね」
互いの戦果を確認し、撤収の準備を整える。
戦っている間は意識していなかったが、身を焦がすような暑さに気力を奪われてゆく。
「では帰投しましょう。結構汚れちゃいましたし、服も汗で張り付いちゃって……」
「そうね。……でもその姿、とても素敵よ。エロティックで。隊長さんに見せてあげたら喜ぶんじゃない?」
「はっ!?ななな何を言っていきなりえろてぃっくってそれに見せるってあああの人にこんな姿なんてでも喜んでくれるなら検討」
「帰りましょう。お腹空いちゃった」
「自分から振っておいてスルー!」
「あら、続けるの?それじゃあ特別に教えてあげるわ、鈍感な隊長さんをコロリと落とす篭絡術を」
「べ、別にそんな!―――できるんですか?コロリと」
「ええ。効果は折り紙つきよ。昨日本人で実践したから」
「実践!?」
「嘘よ」
「どこからですか。いえ、どこが嘘なんですか」
ジリジリと照り付ける太陽を背に、アナグラを目指す。
アラガミよりも夏の太陽よりも手強い敵と戦いながら。

756 :
終わりー
本当は♂主人公×アリサ書くはずだったんだけど…
さっさと戦い終わらせて帰還した後に…な話をかいてたんだけどなぁ

757 :
主人公がいないところで主人公の話を〜系は好きだ

758 :
誤射を繰り返すカノンさんにありがとうございます!と感謝しながらその誤射に突っ込んでいく主人公。それを見てどん引きするアリサ。年を実感するリンドウさん。
その話をリンドウさんから聞いてバガラリーの1キャラを思い出すコウタ。理解できないツバキさん。

っていうのを幻視した。おのれデッドリーヴェノム

759 :
うー、百鬼夜行つれぇ
ハンニバルがもうね
ヤクシャが雑魚いのが幸いだが

760 :
誤爆すまん

761 :
這い寄れ!エリナちゃん

762 :
2をプレイしてる夢を見た…

763 :
2のPVを見たけど、どうやら前主人公は2の時は極東支部を離れているみたいですね。

764 :
最近始めた俺にとってはありがたいことこの上ない。

765 :
なんかまた保存庫に直接書いてる人がいるような

766 :
文体が改行してなくて酷いことになっててワラタw
どうせ中学生か高校生だろう

767 :
女主人公、コウタ、ジーナ、カノン、アネットでギャグ調エロトーク
とりあえずコウタをいじり倒したかっただけ
注意事項
※オリキャラ=女主人公あり
※女主人公による恋愛要素(→コウタ)が多分
※本番や本格エロはほとんどなし、ただくっちゃべってるだけ
※長い
大丈夫な方は、暇つぶしにでも読んでやってください ↓↓↓

768 :
「で、コータのフェチについての話の続きなんだけど」
 ずぞ、と、お気に入りらしい冷やしカレー蕎麦を啜って、何の気なしといった具合に切り出した。
 天然か計算か分からないところが魅力だったりする、我らが破天荒リーダー(♀)。
 アナグラ内の女性陣も流石に慣れてきているのか、またか、と言った具合に肩を落とした。
「……そんな危うい話してましたっけ…?」
「確か、討伐任務中に別の大型アラガミが合流した時の戦術性の話を…」
「そんなのもう散々話し尽くしたじゃん。私のトレンディは目下のところ、コウタの性癖にあるわけだよ」
 そんなわけで、此方が今回の被害者、防衛班の女性陣である。
 わずかに頬を染めて首を傾げるカノン…先輩と、唐突な話題の展開に戸惑い気味のアネット。
 ジーナさんは興味なさげに、タバスコ塗れのパスタをくるくるとフォークで巻いている。
 ああ、なんでこんなところに居合わせてしまったんだ、俺の馬鹿。
「よりによって本人の前で、そういう話する…?」
「最近のマイブームが逆セクハラなもんで」
 たまったもんじゃない。
 とりあえず制止は諦めて、今回も傍観者に徹しようと、俺は自分の分の昼食に箸を伸ばした。
「で、でも、その……少しだけ、興味あります」
 おず、と、アネットが手を挙げる。
 途端に、わっと口元を手で押さえるカノンと、盛り上がるウチの隊長殿。
「アネット、そんな大胆な…」
「何、何? アネットもコウタ狙い? こんなところでアピールだなんて積極的だね、このー!」
「ちちち違います! そういうんじゃなくて!」
 はい、フラれました。告ってもいないのに。
 この巻き込まれ事故、これで悪意が無いってんだから性質が悪い。
 最も、そんな彼女をなんだかんだで憎めない俺が言うのもどうかとは思うけれど。
 必に弁解を続けるアネットが、呼吸を整えて言葉を落ちつかせる。
「…ですから、それってつまり…男の人が女の人の、どういうところに興味を持ってるか、ってことですよね?」
「ん? うーん、ま、そういうことにもなるかも」
「あ、なるほど。…なら、私もちょっと興味あるかもしれません」
「でしょ?」
 本人の意向そっちのけで盛り上がるガールズトーク。何これ。
 藁ばかりの期待をかけてジーナさんを見るも、我関せず、といった具合に、汗一つ掻かず激辛パスタを食べ続けている。
「あー…俺、ごちそうさま、部屋に戻r」
「はーいちょっと大人しくしててねー」
 逃げようとした俺の肩をメリっと掴んで、椅子に引きずり戻す馬鹿力。
 非力な俺は為されるがまま、めり込むんじゃないかと思うくらいの勢いで、再び椅子の上に座り込んだ。
「いっでぇ!」
「被告が逃げちゃダメでしょ」
「何、これ何の!?」

769 :
 ふ、と、冤罪を訴える俺の目を覗き込むリーダー。
 その瞳が一切笑っていないことに気付いて、思わず抗議の言葉を飲みこんだ。
 ぞく、と、背筋に冷たいものが奔る。
 声も調子も仕草もいつも通りだけれど、長く隣にいると気づいてしまう。
 本当に不機嫌な時こそ、彼女は騒ぎだすのだ。愉快犯のごとく。
「はい、まず此方が今回の証拠品になります」
 バン、と机に叩きつけられたのは、数冊の雑誌。
 そのどれもが食卓に並ぶにはやや不適切と思われる、肌を露出した女性のグラビアだ。
 というか、俺の秘蔵コレクションだ。
「この間、被告の部屋に遊びに行った時にこっそり応酬しました」
「何してんだよちょっとぉ!」
「はーい静粛にー」
 たまらず取りかえそうとするも、笑ってないリーダーの猫撫で声で、俺は見事に身動きが取れなくなってしまうのだった。
 カノン先輩とアネットが、嫌悪と好奇心の入り混じった目で雑誌を見つめている。
 ジーナさんはやっぱり一瞥しただけで、今度は食後のティーブレイクなんかに洒落こみ始めた。
 いっそ消えてなくなりたい。
「『爆乳戦隊チチレンジャー』……」
「『ミルクたっぷり牧場娘』……」
 うわあ、タイトル音読は勘弁してください。
 表紙を見たまま固まってしまったカノン先輩とは対照的に、アネットはおずおずと手を伸ばし、ページを捲り始めた。
 逃げることも抗議することも許されない俺は、椅子のなるべく隅っこに位置取って、ひたすら素数を数えるのだった。
 というか、リーダーは俺に何の恨みがあるんだろうか。
「ご覧の通り、被告が重度のおっぱい星人であることは明らかです」
「お、おっぱ……」
「う、…やっぱり男の人って、見てるんですか…?」
 困ったような視線が刺さる。
 最近伸びた撫子色の髪を結いあげて、大人びてきた、とアナグラ内でもっぱら評判の台場カノン女史。
 所在なさげにもじもじとさせる指の下で、たわわに実っている果実、実は大きさだけならアリサをしのぐのではとの噂も。
 はて、そんな少女――年上だが、女の子に見上げるように尋ねられて。
 俺はどうしたものか、目を泳がせてみる。
 馬鹿正直に「見ています」だなんて答えた日には、明日から俺のあだ名は『チチレンジャー』で確定だ。
 けれども、「見てません」だなんて応えることは状況証拠が許してくれないし。
 何よりも、女の子にそんなことを正面切って尋ねさせて否定するのは、なんか失礼なような、そうじゃないような。
「ほら、聞かれてるよ、コウタ。カノン先輩のおっぱい、見てるの? 見てないの?」
 鬼がいる。
 口元だけ攣りあげて笑う鬼が、俺の隣に座って、急かすようにわき腹に肘鉄を入れてくる。
 肘鉄が鋭く的確に肋骨をゴリってくるのは、たぶん偶然じゃないだろう。 
 なんとかして言葉を選んで、上手くかわさなければ。
 頑張れ俺、超頑張れ。
 生きることから逃げるな。

770 :
「え、あ、ほら、俺とカノン先輩って、基本的にミッションでしか一緒にならないだろ」
「あ、そういえば、そうですね…」
「で、ミッション中は俺もあたふたしてるし、見る暇ないっつーか…」
「ふーん」
 真っ先に相槌を打つ、笑顔の鬼。
 『上手くかわしたな』という副音声が、笑顔の向こう側から聞こえる気がする。
 何なの、何で今日この人こんな機嫌悪いの? 俺が何かしたの?
「オフの日に会えば、そりゃもうガン見するかもしんないけどさ、はは…」
「あ、ぅ…や、やっぱり見るんですね…」
 ぼしゅ、と、髪色と同化しそうになるくらいに頬を染めるカノン先輩。
 あれ、フォローのつもりだったんだけど、失敗したか。
「そりゃ、カノン先輩おっきいからねぇ。アナグラ中の男連中が見てるよ」
「あぅ、あぅ…」
 追撃に、得意のリーダー節が炸裂する。
 どうもこれは、先天的なサディストというか、女の子相手にセクハラするのが楽しいらしい。
「アリサとかサクヤさんみたいな、こう、色っぽい服は着ないの?」
「あ、アリサさんやサクヤさんは可愛いから…私が着ても似合わないし、恥ずかしいです…」
「何言ってるんですか、カノン先輩だって負けないくらい可愛いですよ!」
 力説するのはアネット。
 席を立ち、余りに大声で力説するので、真っ赤になったカノンにたしなめられるようにして座り直す。
 以前ミッションで救出されてから、やたらとカノン先輩に懐いているらしい。
 ウチの職場では数少ない、「露出しない女性神機使い」の双角だ。
「そうだよ。それに普段ガードの固い女の子が露出したら、男はイチコロだよ。ね、コウタ?」
「あ゛ー、アネット! アネットはどうなんだ!?」
「え!?」
 困った時の後輩に無茶ぶり。うん、ホントいいところにいてくれた、アネット。許せ。
「ほ、ほら、アネットも普段パーカーっぽいのばっかり着てるじゃん!」
「私は……ちょっと、その…あまり露出は、ちょっと」
「ふーん、コウタはアネットの裸が見たいんだー。「!?」 どうなの、アネット?」
「う、……その、コウタ先輩に見られるのが特別イヤという訳では、無いんですが…」
 言い淀み、徐々に尻すぼみになっていく。
 カノン先輩が恥じらっていたのとは少し違う、気後れがちな躊躇。
「…その子、ダイエット中なのよ」
 と、それまで一切我関せずだったジーナさんから、ようやっと助け舟。
 え? と、顔を挙げる三人。
「じ、ジーナ先輩! 言わないって約束…」
「あら、そうだったかしら」
 真っ赤、というよりも真っ青か、とにかく慌てふためいて立ち上がった。
 くすり、と、ジーナさんが大人っぽい笑みを浮かべる。

771 :
「ハンマーが手放せないから、筋肉が付いちゃって気にしてるのよね?」
「ジーナ先輩っ!」
 あわあわと忙しなく慌てふためくアネットを余所目に、素知らぬ顔で紅茶を啜る。
 なんか、誰かさんと同じ匂いを感じるなぁ。こう、愉快犯的な。
「アネット、そうだったんですか? 私には一言も…」
「う、ぐ……パーカーとか、ゆるい服を着ていれば目立たないんですが…」
 こう、二の腕とか。
 言いながら、アネットが恐る恐る袖を捲る。
 ぐ、と肘を曲げれば、男顔負けの立派な力こぶ。
 おお、と、思わず感嘆してしまった。
 なんて隙に、いつの間にかテーブルの向こう側に回りこんでいたリーダー。
 アネットの力こぶを突っついていたかと思いきや、
 ズボ、と、そのパーカーの下にまで手を突っ込む。
「ふひゃあ!?」
「ちょっ…?」
「んー……でも、ウエストは結構細いじゃん。肌もすべっすべ。見せないの勿体ないよ」
 もぞもぞと、パーカーの中で蠢く腕。
 横目で見て一つだけ分かるのは、今触っているのは絶対ウエストじゃない。
 アリサのように激しく抵抗はしないものの、やはり心地は悪いのだろう、手が這うのに合わせてアネットは身悶えている。
「ほ、ホント…んっ、…ですか?」
 だというのに、この後輩は。
 律義というか真面目というか、どうも先輩に逆らおうとはしないらしい。
 「止めて下さい」くらい言っても良いんだぞ、と、心の中で応援しつつ、横目で捉えた姿から視線を外せないおっぱい星人が俺である。
「うん、胸も大きいし…ここの、おへそからのラインも綺麗だし」
「は、んっ……あ、ありがとうござい、ますっ…」
 揉むな、そしてなぞるな。
 アネットもアネットで、息を荒げてないで、抵抗の一つくらいしてくれ。
 カノン先輩もどうしていいかわからないらしく、俺とジーナさんを交互に見遣っては、あの、あの、とどもっている。
「ね、コウタ。このくびれ、へそのライン、綺麗だと思わない?」
「きゃ、っ……ぁ、…」
「ぶふっ……!」
 がば、と、大きくパーカーが捲り上がった。
 こもっていた石鹸のような花のような香りが、わずかな熱気とともに届いて、脳まで火傷しそうになる。
 何故か食卓で晒される、アネットの引き締まったウエスト。
 一点の染みもない、白い柔肌だ。
 恥ずかしいのか頬を染めたまま、それでも相手が先輩だから抵抗できないのか、されるがままのアネット。
 さすがに、やり過ぎだろう。
 ごちそうさまです、と、どこか悟った頭の中で唱えながら、そろそろと切り出す。

772 :
「いや、綺麗だとは思うけど、」
「でしょ? エロいよね?」
「リーダー!」
 やや語気を強める。
 姉貴分のサクヤさんもいないことだし、ここは俺がブレーキになってやらないと。
 そんな俺の思い立ちは、

「…アネット、困ってるだろ。それに、男の前でそういうさ、」
「……何よ、鼻の下伸ばしてるくせに」

 表情一つ変えず、驚くほど低い声に、一瞬でかき消された。
 寒気、じゃない、なんだろう、気?
 金縛りにあったように、全身が竦みあがる。
 ひっ、だなんて、口から変な音が漏れて。
 いつもならへらへらと笑いながら、ごめんごめん、で終わるのに。
 俺以上ののお調子者のリーダーが、初めて俺に見せた感情。
 激昂、じゃない。なんだろう。
「……」
 カノン先輩も、抱きかかえられたままのアネットも、一言も発せず黙っている。
 刃のように冷たく鋭い気。ひぃん、と、空気が凍ったまま音を立てる。
 ああ、原因はまだ分からないけれど、やっぱり俺に怒ってたんだな、と、心のどこかで納得。

「―――嫉妬が過ぎるわよ、隊長さん」
 と、同じくらい冷たい、凛とした声が、凍った空気の中に割って入る。
 それまでほぼ沈黙を貫いてきたジーナさんが、ティーカップを片手に言ってのけたのだ。
 ぐり、と、固まった表情のまま、リーダーがその方へ向く。
「……ああ、もしかしてコウタ、貧乳派?」
「ばっ…、」
 思わず、声が出る。
 皆が気を使って、言わないようにしていることを、平然と言ってのける! そこに痺れねえし憧れねえよ。
 せめてスレンダーとか、こう、言葉を選んで、
 なんて、一瞬のうちに走馬灯のように思索が巡るも、
「あら、今度の八つ当たりは私?」
 上回る余裕を見せつけて、やや半笑いで、ジーナさんが返す。
 にぃ、と、リーダーの笑みが深くなる。
 いつもの悪戯好きの子どものようなものよりも、もっと邪悪な、化け猫のような笑みだ。
 がば、と、ジーナさんの肩を抱く。
 そして、おそらく誰もが予想していたとおり、そして誰もが止める間もなく、そのカシュクールの内側に手を突っ込んだ。

773 :
 はぁ、と、荒い息が漏れる。
 布の内側、胸元を、リーダーの指が這いまわるようにして揉みしだいている。
 じゃれ合うようなアネットやアリサへのセクハラとは大違いの、本当に辱めるための手付きだ。
 俺の位置からはかろうじて見えないけれど、カノンやアネットが、あっ、と何度も呟いているのが聞こえる。
 見えていない、俺には何も見えていないぞ。
「ジーナさんは逆に過激すぎだよねぇ、ホント目に毒だよ。アリサに並ぶ露出狂じゃないの?」
 らん、と輝いた目が、本当に化け猫のようだ。
 いつもの無邪気なリーダーは、そこにはいない。
 セクハラをしているという所だけが共通点の、底知れない何かに代わってしまっている。
 それでも、
「どうするの、ジーナさん。私にこんなに揉み崩されて、ほら、コウタもガン見してるよ? 今晩のオカズくらいにはされちゃうかも…」
「あら、私は構わないわ、別に」
 どうやら、既に軍配はジーナさんに上がっているようだ。
 後ろから抱きしめられるように服の中をまさぐられて、一切の表情を崩さない図は、いっそ滑稽ですらある。
 大人の余裕、というか、それよりももう少し危ういもの。
 薄く笑んだままのジーナさんと対照的に、リーダーの表情が崩れる。
 え、と呟いたのは、きっと無意識に。
「それよりも…さっきから、やけに彼を意識しているのね、貴方」
「はい?」
「私は別にいいわ、初心なねんねじゃあるまいし…胸の一つや二つ見られても。でも、」
 がば、と腕を振り解いて、ジーナさんがおもむろに向き直る。
「隊長さんは良いのかしら」
「えっ…」
「もし彼が、貴女じゃなくて、私の胸に夢中になってしまったら…あり得ない話じゃないでしょう、おっぱい星人だもの、ねぇ」
「な、」
 カノン先輩が、はっと息を飲んだ。
 なんだかよく察せていないのは、俺とアネットは、互いに顔を見合わせる。
 ぎくり、と、音が出そうなほどに、リーダーは強張っていた。表情も、動きも、ぎこちなく。
「なん、で、別に、…私には、関係ないって言うか……」
「とんだ天邪鬼ね、貴女。好きな子は虐めたくなっちゃうタイプじゃない?」
 ぼしゅ、と、湯気の立つ音。
 一瞬でリーダーが耳まで紅に染まる。
 何かを言い返そうとしているらしく、ぱくぱくと口は開けども、言葉は声にならずに消え入った。
 本当に、初めて見る、うろたえたリーダーだ。
 何が何だか分からないまま、俺は話の中心から、いつの間にかいつも通りの傍観者になっていた。

774 :
「気付いていないなら教えてあげましょうか、当の本人に」
「あ、う、……」
「素直じゃないのは結構だけれど、それでセクハラを振りまかれては、皆たまらないもの。ねぇ」
 ニコ、と、必と言わんばかりの満面の笑み。
 リーダーは真っ赤のまま、何か言いたそうにして悔しげにジーナさんを睨む。
 それでも何も言わずにいれば、微笑んだままのジーナさんが、その矛先を緩やかに俺に向けた。

「ねえ、貴方。隊長さんはね、「わ゛ー! わ゛ぁあーーっ!!」 貴方が他の女の子ばかり見ているのが、気に入らないのよ」

 は? 俺?
 はて、と、素で首を傾げる。
 そこでようやく、アネットも口に手を当てながら、は、と息を吸った。
 カノン先輩と同じく頬を赤らめているところを見ると、二人とも同じ答えに達したらしい。
 当の本人である俺だけが置いてけぼりだ。
「ホントは自分を見て欲しいのに、そんなこと言えないから…お道化ているのも、構って欲しい、弱い心の裏返しなのよ」
「えーっと…」
「コンプレックスなんじゃない? 彼女は、自分自身の体が」
「……」
 先程までは騒いだり喚いたり、必でジーナさんの声を遮ろうとしていたリーダー。
 今はもうしおらしくなって、やや俯きがちに、それでも頬を染めている。
 前髪から覗く目が睨みつけるのは、ジーナさんではなく、俺。
 心なしか、その目尻が濡れているようにも見える。
 ああ、もう、何なんだ。
 他の皆が知っているクイズの答えを、自分だけ見出せないような、そんな焦り。
「……でもさ、リーダー」
「……何さ」
 それでも、何か言わなければいけない、ということは分かっていたので、

「俺、リーダーのことだって、めっちゃ見てんだけど」
 とりあえず、素直に白状することにした。

「……」
「……」
 数秒の間。
 ぼしゅ、と、再び何かが沸騰する音。
 見れば、顔をあげたリーダーが、信じられないものを見るような目をしている。
 きゃあ、と、アネットかカノン先輩のどちらかが、悲鳴のような歓声をあげた。
 …あれ、もしかして、またフォロー失敗か?

775 :
「い、いや、だからさ…その、リーダーとは同期だし、一緒にいる時間も長いじゃん?」
「……、…」
 咄嗟に取り繕うも、どうにも反応は薄い。
「だ、だから、えっと……」
「……でもコウタ、おっぱいが好きなんでしょ…?」
 縋るような目、縋るような声。
 いつもの天真爛漫からは想像できないほど、弱々しくて、聞いているだけで切なくなるほどに、細い。
 気をぶつけられた時とは別の意味で、心臓が跳ねあがった。
 リーダーってこんな、なんていうか、可愛かったっけ?
「私、…おっきくもちっちゃくもないし、中途半端で……戦ってばっかで、肌も傷だらけのボロボロで…」
「い、いや、そんなことねえよ!」
 どくん、どくん、と、心臓が早鐘を打つ。
 あれ、何で俺、緊張してるんだ?
「リーダーってスタイル良いし、美人だし、一緒にいて振り回されるけど楽しいし、それに、それに、…えっと…」
「ホント…?」
「ああ、ホントだって!」
 カノン先輩も、アネットも、ジーナさんも。
 気づけば食堂にいた全員が、俺とリーダーの言葉の応酬を、固唾を飲んで見守っていた。
 俺もリーダーも、しどろもどろになりながら、顔を真っ赤にして言葉を探している。
「……、じゃあさ、」
 まだ目尻に涙は残っていたけれど、もう気を飛ばしたりはしない。
 少しだけテンパってはいるものの、声の調子もいくらか明るくなっている。
 本当に純粋な、いつものリーダーだ。
 そのいつものリーダーが、恥じらいながら、上目遣いで俺を見る。
 少しだけ躊躇して、それでも意を決したように、彼女は口を開いた。

「わ、私の、その…胸とか、…いつも見てたりする? 見たいって、思う…?」

 いや、だから。
 なんで結局そこに着陸するんだってばよ。
 何これ、? それとも公開処刑か?
 なんだよ、俺がおっぱい星人だから悪いのか?
 でも、リーダーは真剣で、俺たちを見る周りの目も真剣で。
 ついでに言うと、アホらしい話だけど、一番真剣なのが俺だったりして。
「それ、は…」
 一瞬、否定の言葉が頭をよぎった。
 これだけ状況証拠が揃っていても、まだどこかで周囲の目というか、自分の体裁を気にしてしまっている。

776 :
「コウタ先輩…」
「コウタさん…!」
「……応えてあげなさい」
 まるで告白されているような、…いや、実際にされたことなんてないけど、そんな雰囲気だ。
 断れる状況なんて、最初っからないんだ。
 それなら、もう自分の欲望に正直に、告白するしかない。
 深呼吸、二回。
 肩の力を抜いて、どういうべきかを探している間も、リーダーは不安そうに俺を見つめている。
 その目をしっかりと見つめ返して、今までにないくらいに真剣な顔で、
「――ぶっちゃけ、めっちゃ見てる。めっちゃガン見してる」
 そう、言ってのけた。

 ぶわ、と、自分の中で熱気が膨張した。
 どこかに出かけていた理性が、一気に逆流してくる。
 なんだこれ、なんだこれ、すげえ恥ずかしい。
「……お、」
 ぷる、と、リーダーが震える。
「おお、おぉおおぉ、」
「あの、……リーダー…?」
 しゅううう、と、湯気がどんどん俯けた顔中から湧きあがって、
 ぽん、と、軽い爆発音。
 おもむろに上げた顔は、今日見た中で一番赤く染まっていた。
「こ、コウタのセクハラ大魔神ーーーーー!!!!」
「えぇえええええええ!!!?」
「ド変態っ!! むっつりすけべっ!! 爆乳戦隊チチレンジャーーーー!!!!」
 あらん限りの俺への罵倒を吐きながら、アラガミに立ち向かう時に見せる全力疾走。
 煙を撒きあげて、リーダーは食堂から飛び出ていった。
 後に残されたのは俺一人と、
「……コウタ先輩」
「コウタさん、最低です…」
「……若いわね、みんな」
 食堂中からの、突き刺さるような白い目線。
 どうやら俺は、情状酌量の余地もなく、有罪確定らしい。
「……ドン引きだよ」
 結局どう答えれば正解だったのか、どうしてリーダーが俺にあんな態度をとったのか。
 何一つ分からないまま、翌日からの俺のあだ名は『チチレンジャー』で確定となった。

 ……IS HAPPY END?

777 :
以上でした、お粗末さまでした
GEt2bのおっぱい成分が豊富でチチレンジャーの俺大歓喜

778 :
ヘリか何かでじゃれあってるの書いた人か

779 :
久しぶりに来たら良いSSが投下されてたでござる
とりあえずコウタは爆発しろ

780 :
ソーマ「不幸だ…」

781 :
鈍感同士がくっついたらどうなるのっと

782 :
エロいならかもん
ttp:// esm24722. dtiblog.com/

783 :
まとめwikiが酷いことになってんなぁ…
小説投稿サイトと勘違いしてる馬鹿を誰か何とかしてくれ
内容も糞みたいなうえに改行すら出来てないとかフザけてんのか

784 :
すっかり作家気取りでワラタ
まとめwikiの意味すら知らない厨房で確定か
もうあそこ管理人いないんじゃないの・・・このまま来年2が発売したら
ますます無法地帯化して手がつけられなくなってそうだわ

785 :
まあまあ 本人も注意受けてokですって素直に返してるわけだし、もういいべよ

786 :
>>782って何かの業者?

787 :
そうだよ(便乗)

788 :
>>780
シオ「お腹いっぱいいただきますしてくれたら嬉しいな!」

789 :
過疎だな

790 :
せやな
カノンさんの誤射が敵からの攻撃を避けるのにかなり有効だと気づいたショート使いの自分

791 :
2のカノンポニテニーソ俺得

792 :
前のカノンの方が可愛い

793 :
駄文ながら投下していくか
男主人公×その神機
擬人化注意
エロなし
初投稿なので見るに耐えない文だったら済まぬ

794 :

「朝です起きてください。寝坊助さん?
 ぺちぺち……、人を起こす時はこれで合ってますよね?」
 ぺちぺち、ぺちぺち。
 頬撫でるように優しく叩かれる感触に心地よさと暖かさを感じながら俺は
意識を取り戻した。
 瞼をゆっくり開けて瞳が始めに写したの、まるで母親のように慈しんだ瞳で微笑む少女だった。
「君は……、誰?」
「……おバカなのは分かってましたが、ここまでとは。
 あなたは自分の右手に『お前は誰だ?』と問い掛けたことがありますか?」


 周りを見渡すとここはいつもの【自室】であることは理解した。だが違和感が拭えない。日常が感じられないのだ。
 そして俺はこの感覚を知っている。
 レンと共にリンドウさんの精神の中に入った時に訪れた虚構の【アナグラ】。あの時の既視感、それが違和感の正体なんだ。
 そして、俺をジッと俺を見詰めるこの赤い瞳の少女。
 彼女から醸し出される雰囲気には何故か懐かしさを感じさせられた。
 この何もかも見通した瞳は間違えようもなく――。
「レン……、――あだだ!抓らないで!?」
「どうやらまだ寝ぼけているようです。人間はホントに面倒くさいですね?
 もういいです、これには穏健派の私もプッツンします。怒りました」
 プイ、と拗ねたように顔を逸らしながらゴソゴソし始めた。
 そして目の前に一本の缶を差し出しながらこう言った。
 
「もう一度チャンスを上げます。
 だだし二回も間違うようなら、この【初恋ジュース】をあなたの口へ無理矢理ねじ込みます」
 そう言って彼女は十からカウントダウンを始めた。
 俺はそんな彼女を苦笑いを浮かべながら観察した。
 レンを中性的で大人びている少年と表現するなら、この子は年相応に幼い女の子と言った所か。
 感情をあまり表に出さなかったレンと違い、普通に拗ねるし怒るようだ。
 だがそれが俺に安心を与え、何より愛しさを感じさせる。
 答えなど、頭で考えるより早くわかっていたのだ。だって彼女は。
「君は……俺の、たった一つの神機」
「……気付くのが遅いです。未熟者」
 

795 :


「簡潔に言えば、あなたは現在極めて危険な状況です。
 こうして私とあなたの精神が繋がり、対話出来る状態まで神機と人体が融合してしまいました」
「神機と融合……リンドウさんの時のようなアラガミ化とは違うのか?」
 似て非なるものです、とゴクゴクと彼女は初恋ジュースを平気で飲み干した。
 ……レンの時もそうだったが一体どんな材料で構成されてるのだろうか。みんな初めて飲んだ時は噴き出していたものだ。
「わかりやすく言えば現在あなたは私の一部――というか神機の一部に取り込まれ、このままでは世界初の人型神機のオブジェが出来ます」
「……すごく、嫌な響きだ。オブジェ?」
 そこから彼女は俺の現状を詳しく話始めた。
 新人の新型神機使い二人に隊長である俺が同行して長期任務に出たこと。
 任務をこなしたあと接触禁忌種のアラガミ複数と遭遇してしまったこと。
 新人達の撤退には成功したが肝心の自分は足止めに失敗して致命傷を負ったこと。
 本来亡寸前まで身体が弱体化したことで適合率が下がり【オラクル細胞】が制御できなくなりアラガミ化する。
 だがどういうわけか俺は逆に適合率が更に上昇して神機が俺の身体を【神機の一部】と認識し、乗っ取り始めていること。
 俺の未熟さと不甲斐なさを目の前の彼女は何の遠慮もなく連ねていった。
 

796 :
ぐきゃあああ消し飛んだあばあああまた書き直します

797 :
君には期待している
(*´ω`*)

798 :
期待 期待

799 :
>>795の続き

 それから色んなことを話した気がする。
 初めて神機を握った日のこと。
 生まれて初めて戦場に降り立った日のこと。
 初陣で小型アラガミに威嚇されて腰を抜かしてしまった日のこと。
 そんな俺が第一部隊を率いる隊長に就任した日のこと。
 終末捕食を止める為に、シオを救う為に仲間達と共に支部長へ戦いを挑んだ日のこと。
 リンドウさんを救う為に極東支部の皆で奔走した日のこと。
 リンドウさんの神機を使って戦った日のこと。
 話題が尽きないくらい彼女と話をした。
 途中で『あれはどう考えても浮気です。私は所詮キープちゃんですか。そうですか』と涙目で拗ねてしまい宥めることになったりもした。
「あの程度の一撃で倒れ伏すなんて、ホントに弱っちい人ですね。
 いつまで経っても未熟極まりないです」
「はは、ぐうの音も出ないよ……。そういえば新人達は無事だったかな?
 上手くソーマ達の陣営に撤退出来ていればいいんだけど」
「…………」
 ジト、とした目で睨んできた。
 何か癇に障ることを言ってしまっただろうか?
「あの仲間達がそんなに大切ですか?
 世界の人々を守るのがそんなに重要ですか?
 自分の命は秤にも掛からないほど軽いものなんですか?」
 悲しそうな言葉と瞳で俺に問い掛けた。
「私は……、あなたに、
 自分がなない為に戦って欲しいです。
 ――私の願いはそれだけなんです」
「あなたをなせない為なら、自分を大切だと思ってくれたなら、
 私はどんなことだって……、」


800 :


 彼女はずっと誰よりも近くで俺を見ていた。
 俺の傍でずっと戦ってきてくれた。
 だからもう俺が何と答えるかわかっているのだろう。
 わかっていて聞いてくれたのだ。

「ごめん、本当に……ごめんな」
「……お互いこれでは何を言っても平行線ですね。
 それにもう時間のようです」
 目の前の空間に亀裂が生まれた。
 そこから誰かが俺を呼んでいる気がした。
 そしてこの感覚はアリサやレンと触れた時に起こった感応現象に酷似していた。
「あなたと心を一つにするのはまだまだ出来そうにありません。
 なので私は私で勝手にやらせていただきます」
「…………」
「あなたが世界と仲間を守るなら、私があなたを守ります。
 文句は言わないで下さいね。あなたが私のお願いを無視するからいけないんです」
「そっか……、えっと。君の名前は……」
「そういえば伝えてませんでしたね。私の名前。
 一度しか言いませんからよく聞いて下さいね?私の名前は……――」
 


「ありがとう、■■。きっとまた会おう」
「会うも何もずっと一緒ですよ、寝坊助さん」

801 :
以上で投下終了
この後の展開はそれぞれ脳内保管でオナシャス!
エロも山もオチもない話でした

802 :
にかけるGJたびにこんなGJ子に会えるなら何度でもGJぬ

803 :
まさか自分の神機に萌える日が来るとは思わんかった…GJ!

804 :
>>801
お前〜 中々 良いSS投稿するじゃねぇか(ゲス顔)

805 :
エロじゃない普通のSSスレがあってもいいと思ったけどそこまで人いないかと思った

806 :
そこまで投稿数あるわけじゃないし別にエロなくてもここでいいんじゃないの
まとめWikiみたいな状態になっても困るけど

807 :
ただでさえ書き手ももう息してないしね
古参の人はもう居ないと思うよ

808 :
もう保管庫は機能してないものと考えた方がいいよ

809 :
2が発売する前にスレが終わりそうだ

810 :


811 :


812 :
静かなもんだな

813 :
さすがに全盛期の勢いはもうないか。

814 :
アリサに掛けられた洗脳をエロ方向に上書きしていく男7という妙な電波がだな……

815 :
上げてしまったお詫びに

「そういや例の洗脳って解けたんですか?アリサさぁん」
ぴくっ、と肩が震えた。薄ら笑いを浮かべるこの男――リーダーは、本当に嫌な性格だと思う。こういう所にはもう馴れたと思っていたけれど、やっぱりその話には触れてほしくない。
「……解けましたよ」
「へぇ。それは良かったですねぇ」
震える手に気付かれないよう紅茶のカップを下ろして、平静を取り繕う。一体何が面白いのか、リーダーはくつくつと嗤っていた。
所用で私の部屋を訪れた彼に「良かったらお茶でもどうですか」なんて声を掛けた数分前の自分を呪いたい。
そんな事を考えて俯いていた私の耳許に突然彼が顔を寄せて、
「――アジン」
「ひっ、いやぁっ!」
少し掠れた声に吐息を乗せて、囁かれた。反射的に引こうとした体をソファーに押し倒され、胸元に手が伸ばされる。
身を捩ろうとするも、トラウマですっかり固まってしまったのか思うように動いてくれない。
体温の低い彼の手に胸を鷲掴みにされ、やわやわと揉み扱かれて本格的に体の力が抜けていく。

816 :

「ドゥヴァ、」
「やだっ、やだぁ……」
ふるふると震える体を押さえつけられて、服がぐいっと持ち上げられた。
露になった胸の頂を摘ままれ、こりこりと刺激されて背が仰け反る。
首筋をぺろりと舐められて、じわりと太股の間に愛液が滲んた。
「トゥリー」
「っん、や、だめっ…ぁん!」
遂に手が下着に伸ばされ、割れ目に沿って中指でなぞられた。
涙目で睨み付けても、彼は薄ら笑いを浮かべたまま微動だにしない。
下着越しにクリトリスをぐりぐりと押していた中指が下にずれて入り口に強く押し込まれ、思わず悲鳴が上がった。
「何だ、全然解けてないじゃないですかぁ」
「りっ、リーダーぁ!止めてくださいっ」
「こんなに濡らしておいてよく言いますねぇ。――そうだ、良い事を思い付きました。
呪文の効果を書き換えてあげますよ。唱えるだけで欲情して、股ぐらを濡らす卑猥な体にしてあげましょう」
くつり、と笑った彼に見据えられて背筋がぞくりと震え上がる。
そんな私の耳許に唇を寄せて、掠れた低い声に吐息を含んだ呪文を囁きながら、彼は下着をずらして入り口をぐちゅぐちゅと掻き回す。
あれを囁かれる度に嫌なイメージが過って強ばっていた体が、色気を含んだ擽ったい吐息で囁かれる度に腰が震え力が抜けていくようになっていく。
私が塗り替えられていく。ぼうっとした頭が何も考えられなくなった頃にぬちゅ、と侵入してきた指に一気に押し上げられて思い切り背を逸らした。

817 :
以上です
欲望の赴くまま書いた。後悔は無い

818 :
アジン

819 :
チュトレ

820 :
オツ

821 :
乙!

822 :
トリーと来るとお父さん。
そんなことよりGJ!

823 :
ほっしゅ

824 :
だいぶ遅れたが>>817GJ! 洗脳系はいいな

825 :
気が早いかもしれんけど、2ではどんな女性型アラガミが出るのだろうか。
またエロいのが出るといいなあ。

826 :
このままこのスレも終わりかねぇ…

827 :
久しぶりにバーストやったら
女性達がヴィーナスに勝負挑んだら
電撃攻めや触手攻めされた上ゼリー投げつけられて弱ったところにゼリー体に捕食されて
ヴィーナスに色々されちゃうという妄想が始まってヴィーナスに勝てなかった

828 :
書いてみてもいいのよ

829 :
久しぶりに来たが人がいないな
このスレに限った話じゃないけど

830 :
スレも保存庫も荒れたからな
あっちは管理人不在っぽいし今後どうなるのやら

831 :
PXZから流れて最近やってるが
初恋ジュースの苦味は実は精液の味で女性陣は知らず知らずに味覚えて
というの考えたけど当時すでに出てそうですね

832 :
そうかPXZってもう出てるのか
面白いorネタになりそうなら欲しいけどその辺どうなん?

833 :
「ソーマ×アリスが公式」というだけで十分かな

834 :
まだ前半だけだけど書きました。
「ジュース」
後半は書けるかどうか

835 :
ラボ
「博士ーなんかようすか?」
博士によばれてコウタはラボに来た。
「おー来たねぇ。実は今日君に来てもらったのは、ちょっとこの新製品のジュースの感想を集めて欲しいんだ」
「え、新製品?」
(なんか嫌な予感…)
「ああ、前作のアンケートの結果は散々なものだったからね」
「あ、やっぱそうだったんすか」
「前作とは違う、全く新しいジュースだよ」
(不安しかないけど…)
「何本か渡すから、なるべく多くの感想を集めてきてくれ」
そういって博士は、なんにもパッケージされていない銀色の缶が入った箱を渡した。
「え〜メンドくさいなぁ」
「なら、今ここで君の感想を聞かせてくれても」
「じゃいってきま〜す」

エントランス
という訳で、コウタは手っ取り早くエントランスにきてみた。
(ん? アナグラ女性陣が談笑している…そうだ!)
「あ、あの…」
「アラ、コウタどうしたの?」
「なんですか?その缶の入った箱は」
「あ、もしかしてまた榊博士が何か作ったんですか?」
「ええ、まぁ…」
「フフッ、要するに“初恋ジュース”の第二弾ってところかしら?」
サクヤ・アリサ・ヒバリ・ジーナが、コウタの抱えているジュースに目が向いている。
「いや、なんか今回は前作とは全く違うらしいんすけど…」
「へー、新製品なんだ」
「それで、このジュースを飲んでもらって、感想集めてこいって…」
「もしかして、それを私達に飲んでほしいと?」
「あぁ!大丈夫!大丈夫!俺も飲んでうまかったから!」
「なんか怪しいですよ」
「まぁアリサ、困っているみたいだし、ちょっと飲んでみない?」
「え!サクヤさん飲むんですか!?」
「試しにね。それに私、前のジュース飲みそびれてるから、ちょっと気になってたのよね」
そう言ってサクヤはジュースを一本とって飲み始めてしまった。
(あ!どうしよ…さっきうまいとか言っちゃったけど、実際は飲んでないし、もし不味かったら…)

836 :
「………!アラ、美味しいじゃない」
(へ!?)
「ホ、ホントですか!?サクヤさん」
「うん、結構イケるわよ。みんなもちょっと飲んでみたら?」
「じ、じゃ、ちょっと…」
「それじゃ私も…」
「じゃ、飲んでみようかしら」
(え!?そんなにイケるのかな…)
「………あ、本当だ」
「うん!これ美味しいですよ!」
「ホント、意外と美味しいわね」
「そ、そうでしょ!んで、それ飲んでどんな感想もった?」
四人は各々飲んだ感想をコウタに言った。
「こんなもんかな。皆さんサンキューッス。じゃ俺、他の人にも聞いて見ますわ」
「アラそう、頑張ってね」
タッタッタッ
「それにしても、博士はなんでジュースなんて作ってるのかしらね」
「確かに、どうしてなんでしょうね」
「ん〜………まぁ考えたってしょうがないはね。さっ、そろそろお仕事に行きましょうかね。ヒバリちゃん、今日の
 ミッションは?」
「あ、はい。今日入ってるミッショ…ン……は………」
ドサッ
「ヒ、ヒバリちゃん!?どうしたのヒバリちゃん!?」
突如倒れたヒバリに三人が駆け寄る。
「意識がないわ!すぐに病室に運び…ま……しょ………」
バタッ
「ジーナさん!?ジーナさん、しっかりしてください!!」
「とにかく医療班を!アリサ呼んできて!!」
「わかりました!!」
「一体、どうして」
カンカンカン ドタッ
「!!アリサ!?」
音に振り向くと アリサが階段で倒れていた。
「アリサ!!しっかりして!!とにかく早く医療班にれん…ら………くを…………」
ズサッ

「〜♪今日も冷やしカレードリンクをっと!!ヘッ!?ちょ、ちょっとみんな!?どうしたの!?」
そこに居合わせたリッカが医療班を呼び、四人は病室に運ばれた。

837 :
病室
緊急事態にツバキが駆け付けた。
「一体何が起きたんだ…」
医療班によると四人は何も異常はなく、呼吸もしていて、普通に眠っているようだとのこと。そのまま医療班はそれまでの
持ち場に戻って行った。だがGEが四人も同時に倒れるなど偶然であるはずがない。ツバキは発見者のリッカに尋ねた。
「四人を見つけた時の状況を教えてくれないか?」
「えっと、神機のメンテナンスがひと段落ついて、エントランスに戻ってみたら、みんなが倒れているのを見つけたんです」
「そうか、他に何か気づいたことはないか?」
「あの、みんなが倒れていたところに、空き缶が落ちてて、あの、これなんですけど」
「空き缶?」
リッカから渡された空き缶を手に取り、ツバキはある人物の顔が浮かんだ。
「もしかしたら…」
ツバキはリッカに作業がまだあるだろといってに持ち場に戻らせた。
「とにかくあの人に聞いてみなければな」
そういってツバキも病室を後にした。

「……ん…」
ツバキが病室を出てしばらくして、ベッドから声が聞こえた。そこからムクリと誰かが起き上った。それはアリサだった。
しかし、起きたアリサの様子が何かおかしい。目はどこか遠くを見ているような目をしている。するとアリサはそのまま
ベッドから立ち上がり、そのまま病室を出て行ってしまった。
「…うぅ……」
「……ふぁ…」
「…んぁ……」
するとその直後、他の三人も同様に目を覚ました。やはりボーっと遠くを見ている。そしてサクヤ、ジーナ、ヒバリの順で、
やはりアリサのように病室を出て行ってしまった。一体彼女たちは何処へ行こうとしているのだろうか。

リーダーの部屋
「通常任務も終わってるし、特務もないし、腹が減ってるわけでも眠いわけでもない。どうするかな」
リーダーはベッドに腰掛けて倒れた体制をとりながら、そうつぶやいた。今日する予定だったことはすべてやり終えて
しまい、時間を持て余していた。
「コウタにバガラリーでも借りるかな」
そう思い立ち、リーダーは身体を起こした。その時
プシュ
「!」
ドアが勝手に開いた。
「…」
「アリサ?」
そこに立っていたのはアリサだった。そのままアリサは部屋の奥まで入り、方向転換してリーダーのいるベッドに
向かってきた。その時リーダーは感じた。いつものアリサと何か違うと。
「えっと、どうしたアリサ?」
「…」
「なんか様子がおかしいけど」
「…」
「あと、いつもはノックするのに、何で今日」
がばっ
「ぬわっ!」
アリサは突然リーダーのもとへと飛び込んだ。

838 :
「アリサ!?」
「…ぁー…」
「ん?」
「リーダー…」
「い、一体どうしtんっ!?」
リーダーが聞こうとするやいなや、アリサはその口を自分の口でふさいだ。
「な、なん」
「…です…」
「…?」
「大好きです…リーダー…」
「!?」
「ずっと…あの病室で…手を握ってくれた日から…ずっと…」
「…アリサ」
カチャカチャ
「ちょ、あ、アリサ!?なにして」
「リーダー…なんでもう…こんなになっちゃってるんですか?」
「いや、それは…」
アリサはリーダーのものを掴んで、恍惚とした顔でそれを見ていた。
「リーダー…なんでですか?」
「…そりゃ」
「?」
「アリサに迫られたら、男はみんなこうなるよ」
リーダーの一言にアリサは微笑み
「だったら…私がなだめてあげますよ…」
そのままリーダーの上にまたがり
「リーダーは…そのままでいいですから…」
「え、まって!アリサ!」
リーダーの言葉も聞かず、アリサは腰を落とした。
「!!?〜〜〜〜っ!!!」
途端にアリサは声にならない悲鳴を上げた。全身が裂けるような痛みに襲われたのだ。痛みから逃れようとしても、体に
力が入らない。逆に不用意に動けば、鋭い痛みが体に走る。
「アリサ!大丈夫か?」
「…うっ…ひぐっ……だいじょぶ……じゃ…ない……です…」
「今抜くから」
「…ふぐっ……やです…」
「は?でも…」
「いやです…リーダーとの……はじめっ…て……やめたく…ない…です」
「アリサ…」
アリサの表情やシーツにできた赤いシミから、リーダーにもその痛さが伝わっていた。それでもアリサはやめたくないと
言っている。
「…おねがい…です…このまま……」
「わかったよ…アリサが慣れるまで、このままでいるから」
「…ありがと…ございます…」
数分後
「リーダー…もう大丈夫だと思います」
「ん、そうか」
「はい…だからもう動きますね」
「バカ、無理するな。さっきまであんなに苦しそうだったのに」
ぐるっ
「ふぇ、リーダー?」

839 :
リーダーはアリサとの上下を入れ替えた。
「俺が動くよ。アリサは楽にして」
「っ、ひゃん!あぁっ!ふああ!」
リーダーが動き出すとアリサは、残っている痛みと、突き上げられる快感が体中に響いていくのを感じた。頭の中はもう
リーダーのことしかなかった。
「っん…あん!はっ…やあっ!」
リーダーと繋がっている。ずっとリーダーを想っていた。ずっとこうしたかったのかもしれない。
「りぃだぁあ…っ!…だいすっ、きです!」
「…俺もだ、アリサ…っ……好きだ…」
互いの気持ちを改めて告白した二人は、深く口づけをした。
「りーだぁ!……私っ……もう!」
「…俺も、そろそろ…」
「イクっ、ふぁ、ああぁぁん!!」
「ぅくっ!」
二人は絶頂を迎え、全身の力が完全に抜けた。
「「はぁ…はぁ…」」
二人の荒い息遣いだけが静かな部屋に響いていた。
「…アリサ…大丈夫?」
「はい…」
「そうか」
「…リーダー…わたし、うれしいです」
「ん?」
「リーダーとこうして、一緒になれて…一緒に……いっしょに?……」
「…アリサ?」
「……え、ふぇえ!?あれ!?わ、わたし…なん、で……」
「どうしたアリサ!?」
「えっと、ジュース飲んで!それでぐらって!それで、それで!」
「落ち着けアリサ!どうした!」
そこからリーダーは、取り乱すアリサをなんとか落ち着かせて、何が起こったかをゆっくりでいいから、最初から話すよう
アリサに言った。アリサはこうなるまでの経緯を、ジュースのことからリーダーに伝えた。
「…それでなぜか突然理性を取り戻して、さっきみたいに頭が混乱したと」
「はい……私、なんてこと……」
「……アリサ、聞いていいか?」
「…なんですか?」
「俺と、その…してる時のことは、覚えてはいるのか?」
「…はい」
「その時のアリサの言っていたことは、今のアリサとは違うのか?」
「へ?」

840 :
「その…俺のことをどう思っているかは、今とさっきで違うのか?」
その時アリサは、先ほど自分が何を言ったかを思い出し、顔を下げた。リーダーは黙って答えを待っていた。
「…それは……違いません」
「…」
「私は、リーダーが好きです。仲間としてもそうだし、男性としても…好きです」
「………アリサ」
「はい」
「俺もだ」
「え?」
「俺もさっき言ったことに、偽りはない。俺もアリサが好きだ」
するとリーダーは、アリサを引き寄せ抱きしめた。
「予想外な始まりになって、順序がめちゃくちゃだけど、俺と付き合ってくれないか、アリサ」
「リーダー…」
アリサはリーダーの背中に手をまわして、強く抱き返した。
「はい…お願いします」
二人は互いに、大切な人が、より大切な人になった。その時
「……あ」
「アリサ?」
アリサは重大なことを思い出した。
「リーダー…もしかしたら、今日……危ない日かもしれません…」
「なっ!?」
「…どうしましょう…私、さすがにまだ…」
「えっと……とりあえず、シャワーで流して、後で医者か博士に相談しようか」
「…そうですね…」

サクヤの部屋
本来ならこの時間、この部屋の持ち主はミッションに出ているため、誰もいないはずだが、先日からこの部屋でもう一人
生活するようになった。それが、身体の一部がアラガミ化して、アナグラを騒がしたリンドウだ。
「この腕も、慣れればどうということはないな」
リンドウがソファーで横になって、自身の右腕を眺めていた。すると
プシュ
部屋のドアが開き、そこにはサクヤが立っていた。
「おお、サクヤか…あれ?お前いま、任務中のはずじゃなかったか?」
すると、リンドウはサクヤの様子が、いつもと違うことを何となく感じとった。
「サクヤ、どうかしたか?」
サクヤは顔を上げた。その顔にリンドウは驚いた。
「…くうっ…っう…ぐす……」
その顔は泣いていた。
「サクヤ!?なんだ、何があった!?」
リンドウはサクヤの身に何かがあったのではと思い、立ち上がりサクヤに近づくと
ドンッ
「!…どうした?」

841 :
サクヤはリンドウの胸に飛び込んだ。そのまま顔を伏していた。
「一体どうした?」
リンドウの問いかけに、サクヤはすぐには答えられなかったが、やがて落ち着いて口を開いた。
「リンドウが…いけないんじゃない…」
「俺?」
「自分勝手に無茶して…それで…そんな姿にまでなって…」
「あぁそのことか。けど、そのことはもう何度も謝ってはいるんだが」
リンドウがアナグラに戻ってからしばらくは、リンドウに振られる話題は、ほぼ腕のことだけで、リンドウは謝罪を
幾度も繰り返していた。
「もう…こうして一緒に居られないんじゃないかって…私、ずっと…」
「…まぁ、まだ謝り足りねぇんなら、お前が許してくれるまで俺は謝るさ」
「…それは、もういいの」
「ん?」
「そんな、言葉の謝罪はもういいの…」
(なに?てことは、なんか高価なものでも要求されんのか)
「リンドウ…帰ってきてから、一回もしてくれないじゃない…」
(え?)
「腕のこと気にして、何もしてくれない…」
「…そうか。だがな、現状この腕がどんな影響を与えるかわからないんだ。そんな状況でお前にもしものことがあったら」
「それじゃ、いつまでもこのままじゃない!」
声が強くなった。サクヤの言う通りだ。腕のことは前例がないから何が起こるか、これからどうなるか、どう影響する
のかわからない。でもそれではいつまで経っても変わらない。
「……」
「…だったら…私たちで調べましょう」
「え」
「これから先、またリンドウみたいなケースが出てくるかもしれないでしょ。だから、私たちが前例になるの」
「ま、待て、サクヤ!何が起こるかわからないんだ。お前になにか起きたら」
「だったら一体どうするのよ!!」
サクヤの声に、リンドウは黙った。
「どうするのよ・・・」
次に出た声は泣いていた。リンドウはこれほど取り乱したサクヤは見たことがなかった。そんな姿を見て、自分がどれほど
サクヤを苦しめていたのかを知らされた。
「サクヤ」
リンドウは決心した。
「すまなかった。お前のことちゃんと理解してると思っていたんだが、どうやらまだわかりきってないみたいだな」
「リンドウ…」
「これから先、どんな危険があるかわからねえぞ。……それでも、俺と一緒に居てくれるか」
「当たり前でしょ…だから」
サクヤは腕をリンドウの首に回し、
「私をちゃんと…愛して」
深く唇を重ねた。そのまま二人はそばのベッドで、互いの身体を確かめ合うように手足を絡め、舌を絡めた。部屋には
いやらしい水の音と艶やかな声の混じった吐息が響いた。

842 :
シュル
リンドウはサクヤの服を首紐からほどき、すぐさまサクヤを生まれたままの姿にした。そしてその体を愛撫していった。
「…んっ……ぁん…」
全身でリンドウを感じる。それがサクヤにはたまらなく嬉しかった。
「ぅん…あっ、っあぁ!」
リンドウの指、口の動きの全てに声が出てしまう。リンドウも衣類を脱ぎ捨てた。現れたリンドウのものは興奮しきっていた。
「サクヤ…」
名前だけで問いかける。それだけでサクヤには伝わった。まるでだっこをせがむ子供のように、サクヤはリンドウに腕を伸ばし
「…うん、リンドウ…きて…」
互いに身体を包み込むように抱きしめ合い、リンドウとサクヤと繋がった。
「あぁ!はあ!んっ…はぁ…あぁっ!」
待ち焦がれた感覚にサクヤは酔いしれた。リンドウも動きが激しくなっていく。
「ふぅん!っああ…んんっ…はあ!」
再会することすら一度は諦めた二人は、お互いを二度と離さないかのように、強く強く抱き合った。
「やぁ!りんど…わたし、もぅ…あん!」
「あぁ俺も、限界っ、だ」
「っは、あああぁぁん!!」
絶頂に達すると、サクヤは自分の身体も支えられないほど脱力していた。そんなサクヤをリンドウはそっと抱き寄せ、
二人は互いの高鳴っている鼓動を聞いていた。
「…サクヤ、大丈夫か?」
「えぇ…大丈夫よ…これで、やっと私たちの……私たちの……?」
その時サクヤは我に返った。
「え…私なんで、というか、え!?あれ?」
「どうした?サクヤ」
「わ、私…//////!」
「サクヤ、どうした!どこか痛むのか!?」
「いや、そうじゃなくて…その…」
サクヤは自分に何が起きたのか話した。さっきまでの自分の様子が、あまりにも恥ずかしかったのだ。

843 :
「サカキのおっさんか、また変なことしやがって」
「でも体に異常はないみたいだから」
「だけど念のためだ、一応検査しとけよ」
「えぇ、わかったわ」
「もうお前だけの身体じゃないんだからな」
「フフッ、もう…」
「……」
「どうしたの?リンドウ」
「こうしていずれ、俺には守る家族が増えるのかと思ってな」
「…絶対、そうしましょう」
「だな、まずひとり、頼んだぞ」
「…あっ」
「なんだ?」
「リンドウ、その…これだけ盛り上がっといてアレなんだけど…私今日は、よくいう安全な日だから」
「へ?」
「だからさっきのじゃ…子供はできない…かな」
それを聞いたリンドウは、落ち込むどころか
「…あっははは、そうか」
「リンドウ?」
「じゃ今度は、ジュースで強引にじゃなくて、ちゃんと互いに向き合おうな」
「!……そうね」

つづく
(いつになるやら)

844 :
とりあえず乙!

845 :
乙乙! ss日照りが続く中の、恵みの雨だ

846 :
相手がいないジーナさん…

847 :
久しぶりにSS見た気がする。乙!

848 :


849 :


850 :


851 :


852 :


853 :


854 :


855 :


856 :


857 :


858 :
よく見てみろ
ちっとも面白くないだろう?

859 :
この調子でGE2までスレが持つのだろうか…

860 :
無理だろうな
ここと同じく保管庫も完全に止まってる
あっちはあっちで馬鹿が複数好き勝手したせいで人が離れたと見た

861 :
保管庫は管理してる人間がドロンしてる時点でオワットル

862 :
お前らもう少し他のエロパロスレ見習えよ
酷いところは数カ月の日照りなんだぞ

863 :
それでも! 守りたいスレがあるんだーッ!!(保守)

864 :
ROMってる人は結構居そうだけどな
書き手が去っただけで……

865 :
書いても書き手に文句言う奴がたまにいたしなぁ
自分の好みに合わないならさっさとNGしてスルーすればいいのに何故か噛みつく奴
そりゃ書き手も自然と減るよ

866 :
まぁ、気楽に書き込めないんじゃ書き手も楽しくなくなるわな。
おとなしく『2』まで全裸待k…へぇッくしょい!!

867 :
アリサ『寒いんですか?寒さにはウォッカ一気飲みがオススメです。』
カノン『風邪ひいちゃったんですか?風邪にはしょうが湯がいいですよぉ』
リンドウ『ビール!(迫真)ビール!(迫真)』
ジーナ『あら 可哀想ね…良いもの注 射 してあげましょうか…?』
ヒバリ『大丈夫ですか?貴方が受け持つ予定の任務は タツミさんにやらせておきますから、しっかり休んでくださいね。』
タツミ『ちょ』
ツバキ『まったく、神機使いとしての自覚が足らん。医務室に行って灸を据えてもらって来い。』
サクヤ『支給品のあり合わせで栄養のあるものぐらいなら作ってあげられるけど…食べる?』
主人公『寒さから!逃げるなぁぁぁぁぁぁ!!』
リッカ『あーあ、神機だけ元気でも意味ないよ。ちゃんと体の方、整備しとかなきゃね。』
レン『へぇ これがヒトの全裸待機というものなんですね。興味深いです。あ、初恋ジュース飲みます?』
シオ『ふく きろー』
ソーマ『保守』

868 :
>>867
ジーナさんお願いします

869 :
>>867
きっとリンドウはこんな顔
http://i.imgur.com/D3Qyh.jpg
\ビール/\ビール/\ビール/

870 :
駄作投下してよろしいでしょうか?
・エロなしすいません
・長い
・アリサ×創作男主(×リッカ)
・こういう掲示板?に何か書き込むのが初めてのガキで至らぬ点しかない

871 :
いいんでない

872 :
目が覚めた。
暑くて寝苦しいわけではない。むしろクーラーがきいていて涼しい。
アラガミ掃討が必要になり出撃の通知ブザーが鳴ったわけでもない。
理由はほかでもない。マシュマロが食べたくなって、目が覚めた。そんな午後の3時。
「ぁーーよく寝ーたーー」昨日は10時ごろから記憶がないから、だいたい15時間寝たのか。
「マシュマロが…食べたいなー」ボソッとつぶやくと当時に、ぷしゅーっとドアが開く。
「リーダー!!」
何かが何か言いながら部屋にはいってくる。
マシュマロに違いない。
寝起きでぼんやりとしか見えないが、確かに白くて丸いマシュマロだ。
お迎えに来てくださったのか。生きてるって素晴らしいなあ。
まだ眠い。思考がぼんやりしてる。
ベッドから降りてふらふらした足取りで、マシュマロのとこまで歩いていく。
「リーダー?」
マシュマロが喋った? まあいいか。
「いただきーまーす」
マシュマロに向かって両手を伸ばす。なんで体?が生えてるんだろう。
「え、なっなにいやあああああああああああああああぁぁっっっっーーーー!!!!!」
なぜか、寝起きの耳には少々堪える悲鳴が聞こえた刹那、
服がぐいっと引っ張られ、景色がぐるんと回って、思いっきり壁に叩きつけられた。
なぜか、寝起きの体には少々堪える巴投げをくらったらしい。骨逝ったかも。
だんだん視界と意識がはっきりしてくる。
目の前にあったのはマシュマロではなかったらしい。残念だ……。
何が白っぽいボール状かっていうと、帽子をしてない銀髪のアリサの丸い頭だった。残念だ……。
それをいただきますしようとしたわけだ。にたい。うぅ、生きてたっていいことなんて… ぐすっ。
そんな午後の3時。
「リ、リーダーっ、あの、ご、ご、ごめんなさいっ、私動揺してしまって…」
アリサがあたふたしてる。なんかおもしろいぞ。生きてるってすばらしいなあ。
「あーうん。大丈夫だと思うよ。あとでたっぷり仕返ししてバランスはとるから」
「あ、よかっ、ないです! 仕返しってなんですか! リーダーが変なこと言うから…///」
「変なことって、マシュマロにいただきますって言っただけであります」
「私はアリサです!!」
さっき壁に叩きつけられたまま、だらーっと床に倒れてるので世界が90°傾いてる。倒れたまま体がくの字。
私はむすかた… 第一部隊長だ! なにをやってるんだろう。
「じゃあ改めて、いただきま… せん。頼むから踵落としとかしないで今度こそぬ」
「どんびきです…… あ、リーダー、ここ」
床に這いつくばったままアリサが指でさした方を見ると、そこはまさに今オレが叩きつけられたところ。
へんな角度に首が曲がって痛い。でも、どうりで壁に叩きつけられたとき半端なく痛かったわけで、
オレが叩きつけられたのは、凶悪な突起とボタンが立ち並ぶ、出撃要請とかの通知に使うブザーが
へばりついてるあたりの壁だったんですねーあははーびっくりー。
「なんということでしょう。オレの腰粉々になったかも」
「なんということでしょう。ブザーが粉々になったかも」
「うーん。ブザーは明らか壊れたよ。よかったね」
なんか部品が飛び出てるし液晶割れてるから壊れてないわけがない。リッカに怒られるなーこれは。
っていうかブザーよりも投げ飛ばした人身の心配をしなさい。
「そ、それは、リーダーがいきなり襲いかかってくるからですよ?」
「誤解だし、何も投げなくても避けるとか他にも方法ってもんが…」
あ、ところで、なんでオレの部屋にアリサがいるんだろうか。暗? 日々の恨み? 
「アリサ、なんでこの部屋にいるんだ?」
「それはまぎれもなくリーダーが原因です。ブザー何回鳴らしても、この部屋にヒバリさんがアナウンスを
 かけても リーダーが寝てて起きなかったので直々に起こしに来て差し上げました」
「そりゃどうも。とてもとてもよく目が覚めました…」
「どういたしまして」
笑顔がまぶしい。これが思いっきり人を壁に叩きつける人の顔… とは思えない。恐ろしあ。

873 :
「オレじゃなくてアリサがいけばよかっただろ」
「部隊のメンバーの生存にかかわる緊急事態だからリーダーに呼び出しかかってるんですよ!?」
まあそう怒るな。
「ああ、コクーンメイデンなら任せとけ。粉々にしてやる」
「ええ、無気力なリーダーなら任せてください。粉々にしてやります」
なんてこった。
「要請はコウタとカノンとアネットからでした。ヴァジュラ2体の掃討に、ディアウス・ピターが乱入してきた
 ことへの応援要請でしたが、リーダーがだらだらしてるのでちょうど戻ってきたタツミさんが救援に行きました。
 あとで3人とタツミさんになんか奢った方がいいですよ」
「えー。生きて帰ってこれたんだからそれだけでよかったと思うぞー」
でもタツミさんには申し訳なかった。あとで何かお詫びなり奢るなりするか。
はあ、とため息が聞こえる。
「……全然、よくないです」
アリサが急に怒った口調になった。
「やるときはやるから普段サボって寝てるんだってリーダーは言ってますけど、本当に大変な緊急事態でも
 起こったら、とりかえしがつかないんですよ? この支部の神機使いなら、リーダーが到着するまで耐えれるって
 リーダーが信じているからこその判断なのかも知れま」
「わかったわーった」
ヒートアップしたアリサの言葉を遮る。
「今回のは別段急いだ方がいい気がしなかったからサボっただけだ。オレの勘はあてになるんだ」
上半身だけ試しに起こしてみる。
「じゃあ仲間がんだら勘のせいですか?」
なんともなかったので立ち上がってみる。
「よっと。仲間がんだら決めるさ。あ、なんともなかったw」
ホントになんともなかった。体が丈夫なゴッドイーターやっててよかった。
部屋の反対側の壁まで歩いていって、戸棚からマシュマロの袋を取り出す。
もしゃもしゃと貪りながらソファーに沈み込む。
「……ならいいじゃないですか、仕返しは…」
「それとこれとは別です。お楽しみに。あははw」
表面がぼこぼこのグラスにマシュマロを山盛りにして、とりあえず言っておく。
「マシュマロ、ご自由にお取りください。甘いものを食べると落ち着く」
念のため、いちおう。
不満そうな顔のアリサはとりあえずおいておく。
マシュマロのストックが切れかかってたので、どんな仕返しにしようか考えながら、マシュマロを買いに行く。
ちなみにここら辺で釈明しておくと、
15時間寝てたり救援要請をうやむやにしたりしているけど、別に隊長の権限を濫用してるわけではない。
リンドウさんも帰ってきたし、新人も入ったし、前よりは少し時間に余裕が出てきたわけなのだ。
あと、隊長である以前に、基本オレはめんどくさがり屋だっていう周知の事実がある。
つまり仕方がないのだ。やる気が出なかったらどうしようもないでござる。
その分、部隊とかがまじでヤバい状況になったら本気を出すので埋め合わせは一応してる、うん。
ツバキ教官は認めてくれないけど。
あ、アリサもか。

874 :
支援

875 :
同じく

876 :
マシュマロを買い占めて再び部屋に戻った。アリサはさすがに部屋に戻ったようでここにはいない。
改めて、ブザーだったものとご対面。
壊れたけど、壊した原因はアリサだし、アリサは黙ってるだろう。なら隠蔽は簡単な仕事だ。
ブザーは、出撃の通知、討伐対象、フィールド、他のメンバーを伝えてくれるが、
出撃の通知以外はなくても平気だろう。ファランクスとジュヴァリエの使いまわしでほとんど対応できるし。
出撃の通知もヒバリさんに部屋までアナウンスかけてもらうか、またアリサに来てもらえばいいや。
よし、ばっちりだ。まったく問題なし。
今日もフェンリル極東支部は平和です。

暇つぶしに、あとコウタの様子見を兼ねてエントランスに行ったけど、
コウタはロビーにはいないようだ。あとで「おつかれwwwwww」って言っとくか。
「ガウスさん、ちょうどいいところに!」
ヒバリさんに名前を呼ばれた。いい予感はしない。
「本部からミッションの依頼です。
 空母周辺にディアウス・ピターが3体、荷電生ヴァジュラテイル複数が発生しました。
 早急にこれを掃討してください。偵察班ですでに被害が出ています。
 あと、難度が難度なので、このミッションを受注できるのは貴方一人だけなんです」
にっこり微笑んでから
「頑張ってください。ご武運を!」
相変わらず笑顔が素敵です。
内容がこんなんだと、どす黒い何かを感じるけど。まあいいか。オレしかできないんなら仕方ない。
埋め合わせってやつだ。

任務の内容は、なないように頑張ったぐらいしか書くことがない。

なんとか任務は終わらせた。疲れた。
黒猫3匹のあとにアイテールとテスカまでが沸いてくる意味が分からん。ああ。
追加で沸いてくるのは反則だと思う。詐欺だ。あんまりだ。
にそうになるレベルではなかったが、でも、とにかくホントに、疲れた。
ミッションに持ってったマシュマロは食い尽くしたので、早く部屋に戻って食べたいところだ。

部屋に戻ろうとするとアリサの部屋のドアが開いてるのを発見。ついでに甘い香りも発見。
中に本人はいない様子。あー、これは、仕返ししてくださいってことだな、うん。
テーブルに何かおいしそうなケーキがのっていたので、それをいただくことする。
任務を頑張った自分へのご褒美だと思えば、特に問題があるわけがないのだ。
大きくて果物がいっぱいのった、下がタルト地になってるチョコレートのホールケーキ。悪くない。
ついでに冷蔵庫の中の飲み物も拝借。
チョコレートのホールケーキを9割方片づけたところで、ようやく部屋の主が帰還。口の中のケーキを嚥下して
「おかえりアリサ」
早口で言いきってまた食べ始める。
「リーダー!?」
とりあえずアリサの方には視線を向けず、もぐもぐと食べ続ける。よし食べきった。おいしかったー。
「おかわり」
アリサの方を向いてお皿を突き出してみる。もちろん笑顔で。煽る。仕返しだから。

877 :
「おことわり」
むすっとした顔で続ける。
「どんびきです。年頃の女子の部屋に勝手に侵入してるし、ケーキを食い荒らすし……」
はあ、とため息をついて呆れ顔で、
「そのケーキ私が焼いたやつなんですよ? 全く、私の血と涙の結晶を…」
ものすごく禍々しい結晶を食べてしまったらしい。
しかし、それ以上に、アリサが、
  「ふふふ、リーダー、食べ物の恨みは恐ろしいって知ってます?」
  「人は生きるために食物を食べなければなら…」
  「じゃあ今息の根を止めてあげますね♪」
  「あ、ごめn」
  「許しません。自業自得です。命を以てお詫びしてもらいます」
みたいな感じでキレるかと思ってたのに、なんというか、おとなしくしていて、意外だ。
「あ、うん。おいしかった」
拍子抜けした声が出てくる。
「それは…… なによりです」
アリサの耳が若干赤い。熱でもあるのか? テンションもなんかおかしい気がするし。
「また明日な。おやすみ。熱があるならちゃんと休めよ新入り」
ガウスが部屋から出ていく。
アリサはきょとんとしてから、新人って言われたたことにムッとしてから、ケーキの乗っていた皿を見つめた。

少し疲れが癒されて、少し楽しい気分だった。おまけにお腹も結構満たされた。
満足して自分の部屋に戻ろうと廊下を歩いてたそのとき、
「なにニヤニヤしてんの?」
横にリッカがいた。緊急事態発生。ニヤニヤした覚えなどないのにニヤニヤしてるとか言われた。きゃー。
「ああ、そうだ。今日の戦闘で傷んだ神機のことだけど…」
人類のために華麗にスルーするしかないだろう。君も見習いたまえ。あ、リッカだからカレーか。
「ああ、それね。特にブレードの方がかなり傷んでたから今集中的に補修中だよ。この補修には特に素材はいらないかな」
よかった、そういう話に食いついてくれて本当によかったって思った。
「ほかの部分は特に問題ない?」
「いや、大有りだよ。ブレードの摩耗がひどすぎて他がましに見えるだけ銃。身もかなり傷んでたよ。
 変形がまだ終わってないうちに爆破バレット連射したでしょ。しかも何回もそれを繰り返して」
「ご名答」
おお。言い当てるとはさすが匠。
「黒猫と戦う時はどうしてもそうなる」
「うん。それはまあ、仕方ないんだけどさ、なんでそうなるのかわかんないけど銃身で攻撃を受けるのは使い方として最悪だからね?」
「あーそれは… 夢中になると、ついやっちゃうんだ★」
いつのネタだこれ。
「そんなんで神機が壊れて君がアラガミにされる前に、私がしてあげてもいいんだよ?」
おもむろにバールのようなものをするりと取り出して、微笑む。
極東支部の、笑顔の恐ろしい女性のなんと多いことか。

878 :
結局工房まで喋りながら歩いていって、そこでしばらく神機とかについて話していた。こういう会話も楽しい。
アリサのそれとは、またちょっと違うけれど、たのしいものは楽しい。
工房の雰囲気も、好きな雰囲気である。
一通り話し終わって少し間が空いた。
アリサが怒ってた、もしもの唐突な予測できない緊急事態のが起こった時、の話をしてみようかと思った。
もしも、誰かが誰かを失うような状況になってしまった時の話。
まあそんな事態を想像しても杞憂に終わるだろうが、考えてみるのはおもしろいかもしれない。
「なあ、リッカ。カルネアデスの板って知ってるか?」
「なにそれ?」
首を傾げる
「なんかの武具の素材?」
惜しい。
「いや、哲学の問題」
あ、惜しくないのか。
「私、難しい問題なんて分かんないよ?」
頭の良さじゃなくて個人の感覚の問題だから大丈夫なはずだ。
「まあ、とりあえず聞いてみてくれ。
 あなたの乗っている船が嵐で沈みました。海は大荒れであなたはこのままでは溺れてしまいます。
 あなたの目の前には一枚の浮き輪代わりになる木片が浮いています。
 そしてあなたのよく見知った誰か一人、あなたの近くで溺れかけています。
 二人で助かりたいところですが、その板は人が二人すがりつくと重さで沈んでしまいます。
 そんな状況に陥ったらリッカはどうする? っていう問題」
本来の問いの形は「誰か一人を犠牲にして自分が生き延びることは罪に問われるか?」だが、
戦場では罪もへったくれもそんなもの考えている暇などない。だから主観的な問題に変えた。
「難しいね」
うーん、と考え込む。彼女は考えてる表情やポーズが様になる。何かを生み出す人、の姿だ。
「ちょっとだけ考えさせて」
「ああ」
機械音といくらかの遠くの声が聞こえる。
どんな答えが出てくるのか、楽しみだ。

「……ふたりでもがいて、ふたりでぬ、かな」
「…へえ」
かなり意外だ。1つの命を助けられるのに、助けないのか。
「あるいは、二人とも助かる見込みがほんの少しでもあれば全力でそれにすがるよ。
 カルネア… デス?の板でいうなら、そうだね、泳ぎがとてつもなく巧くて、嵐の中人抱えて泳げる場合、とか」
ふたり助かるのとふたりぬかが良くて、一人助かるのはダメなのか?
「ふたり助かるのが無理な場合、一人助かる、っていう選択肢はないの?」
「うん」
即答だった。
「だってさ、考えてみてよ。運よく自分一人が助かったとしても、それって、すごくつらくない?
 自分があの時んでいれば、あの人が生きていられたのに… っていう十字架を背負い続けるんだよ、それも一生。
 私は嫌だな。そんな思いしたくないししてほしくもない」
「んー…」
確かに、意はなくとも「結果的に」自分が誰かをしてまで生きたくはない、かもしれない。
「だから、ふたり助かるか、ふたりぬか、どっちかがいいな。もちろん、理想の話だけどね」
「理想か」
「うん、理想」
職場がクソッタレな戦場でなくとも、この世自体昔よりもずっとシビアになった。いや昔が甘ったれてたのか。
アラガミが容赦なくいろんなものを喰らっていくから、
そんな選択をしている暇があるかなんて分からないし、そもそもそんな選択をさせてもらえるかもわからない。

879 :
ツバキ教官なら、生き延びたものは生き延びたものの使命を全うしろ、もとい、
生き延びたものの使命を果たすために是が非でも生き残れ、というだろう。
「ツバキ教官がそれ聞いたら叱り飛ばすだろうな」
リッカがゴッドイーターじゃなくとも、その考えを肯定したりはしないだろう。
「そうだね」
「私はゴッドイーターじゃないから」
「オレは神機の整備士じゃないから」
「確かに、ゴッドイーターかどうかは関係なかったね」
「ああ」
ぬ機会がどれくらい頻繁にあるか、人類にとってどれくらい必要な存在か。
そんなことはどうでもいい。
ある人はある人にとって、必ずではないが必要なことが多い。それに、ぬときは来るべくしてやってくる。
キレイゴトではない。オレにしろリッカにしろ、明日のわが身の話だ。
「…難しいね」
「マシュマロ食べたい」
「うーん。釘とかならたくさん食べさせてあげれるけど…」
「うーん。胃がもたれてマシュマロが食べれなくなりそう」
「覚悟はできてるから大丈夫」
「ならよかった」
「なにこの会話?」
「ん?」
「これからぬ予定でもあるの? 今まで楽しかったよ」
「そりゃよかった。オレも楽しかったよ」
「一応言っとくけど無茶しないでよね?」
「それは無理だ。これからぬ予定が入ってるんだ」
「もし君に何かあって神器が壊れたりしたら、直すのすごく大変なんだから…」
「一応言っとくけどオレの扱いのひどさに絶望したオレがヤケ起こしてんだら神機も危ないぞ」
どいつもこいつも、器物よりオレの心配をしなさい。
「神機の救出には全力で当たってもらうよ」
「神機なんて粉々になっちまえ」
まさか神機に嫉妬することになるとは思わなかった。
「そしたら神機直すついでに君も粉々にしてあげるから安心して」
ニコニコしてるのは素直に、かわいいと思う。だけど…
やっぱりアナグラにいるより外にいた方が比べ物にならないほど安全らしい。荒原が恋しい。
「さーて、そろそろ部屋に戻る」
「ん。じゃあねー」
「ああ、神機粉々になったらよろしくなー」
背後で何かとても恐ろしい言葉が、明るい声にのって飛んできた気がする。気がする。

ぷしゅーっとドアが開いて、無数のマシュマロが出迎えてくれ… なかったので、
仕方なくマシュマロを取り出す。マシュマロにももうちょっと愛想ってものがあってもいいと思うのだが。
マシュマロで夕食を済ませ、ベッドに倒れ込む。いつ戦うか分からないから、眠れるだけ眠る。
そうでなくとも今日は黒猫どものせいでいつもより疲れた。
マシュマロもベッドももふもふのふわふわだなんてなんて素晴らしいんだ。
眠い。
眠りに落ちる瞬間っていうのは、至福の時だと思う。

880 :
目が覚めた。
時計は午前4時23分を指している。
マシュマロが食べたいからではない。理由はない。勘だ。
暗い室内で、赤い光がチカチカと点滅している。何だ?
部屋の電気とつける。
赤い光は、ブザーの緊急事態を通知するランプだったようだ。お前生きてたのか。
だが音やその他の通知は機能してない。では生きてたとしても瀕か。
瀕のブザーは緊急事態を告げてるから、どうやら勘は当たってるらしい。嫌な勘だ。とてもとても嫌な勘だ。
アリサの壊した(確定)ブザーに聞いてみる。
アリサは生きているのか?
ロビーに駆け込む。ヒバリさんの声が間髪入れずに聞こえる。
「ガウスさん! 今部屋に催促のアナウンスかけたところでした!
 急いでください! 贖罪の街でアリサさん、ジーナさん、サクヤさんがシユウと荷電生シユウの
 掃討に当たっていたところ、今から5分前にスサノオが乱入してジーナさんが負傷、全体的に劣勢です!
 ソーマさんが同行します! 一刻も早くきゅ」
「わかった!」
アリサたちは「今のところ」生きててよかった。
準備を15秒で済ませ、走ってヘリに乗り込む。すでにソーマがヘリに乗っている。
「遅い」
「マシュマロが巴投げしてきたんだ」
「遅れたツケは大きいぞ」
「知ってる」
くそっ持ちこたえろアリサとジーナとサクヤ! 急いでいるので敬称「さん」は省略。
誰だ「佐藤さん」の「さん」を考え出したヤツまだるっこしいんだよ全く。
準備15秒を差し引いてもブザーが壊れてなきゃ4分45秒も早く助けにいけただろう。
こんな陳腐なこと言いたかないが、1秒の差でぬかどうか決まることもある。
ヘリが街に向かう時間すら惜しく感じられる。
が、指をくわえて景色を見てるほかないので、指をくわえて景色を眺めることにする。
誰だよ「オレの勘はあてになるんだ」とか言ったやつは…… 粉々にしてやる!
そんなことばかりぐるぐると頭の中をめぐる。
「それはリーダーでは無理なので、私が代わりに粉々にしてあげますね」
アリサがいたら、こんな感じで返してくれただろうか。
台詞は日常的にこんな感じで返ってこないといけないので、アリサがいなくなっては困る。
日常的に工房で生活するわけにもいくまい。
オレは整備士ではなくてゴッドイーターを残念ながらやっていかねばならないらしいから。
ソーマもオレも、窓から外を眺める。
見える景色は荒原から、徐々に人の生活の名残に変わっていく。
ヘリが安全なヘリポートまで飛んでいくのもまだるっこしい。
今日の天候やアラガミの位置のせいで、ヘリポートは街よりも遠いのだ。アホか。
「パイロット! オレはここで降りるからソーマ、ドア閉めてくれ、よろしく!!」
飛び降りる。
ツケを払わないといけない。

881 :
屋根の上に着地すると、もれなく屋根が盛大に抜けるので地面に着地する。
体が丈夫なゴッドイーターやっててホントによかった。
アラガミの咆哮が聞こえる方向へ走っていく。
途中でシユウの骸を発見。残りは荷電シユウとスサノオだけか。
荷電シユウが見えた。ついでにアリサっぽいのとサクヤっぽいのも。
ジーナはまだ見えない。紫の光が見えるからたぶんスサノオもいる。
とにかく時間が惜しいので、手ごろな高さの屋根に飛び乗って神機を銃形態に切り替えて、
荷電シユウの頭の狙撃を始める。遠距離の狙撃には矜持がある。
元からいた3人もオレの参戦に気づいたらしく、標的を荷電シユウの頭に絞る。
定期的に主戦場一帯がスタグレで白く光る。
スサノオ付きでジーナが負傷してるから妥当な判断だ。
スサノオの攻撃が避けづらくなって多少なり危険だが、30秒あれば終わるだろう。
OPを使い切って、Oアンプルを2個飲んで少し撃ったところで荷電シユウが倒れる。あとはスサノオか。
屋根から飛び降りてスサノオのところまで向かう。ついでに指示を出す。
「サクヤさんはジーナさんの撤退の補助! アリサは残れ! あと2秒くらいしたらソーマが来る!」
ジーナとサクヤが撤退を始める。
サクヤに任せればとりあえずジーナは安全だろう。
そしてスサノオは第一種接触禁忌のアレだが、アリサもソーマもなせないから問題ない。
…2秒たってもソーマが来ないってどういうことだクソッ!
結局ソーマは19秒後に到着した。遅れたツケは大きいんだぞ。
あとはこの空気の読めない悪趣味な小指の短いサソリを叩き潰すだけだ。

882 :
負傷したのはアリサ… の帽子だけだった。攻撃がかすって、真っ二つに裂けた。
頭に攻撃が直撃しなくてよかったと思う。もしそんなことがあったら、せっかくのマシュマロが台無しだ。
スサノオは、ほとんど神機使いにダメージを与えられないままひっくり返ってんだ。
だいぶ前から、自分の神機でスキル「存在感」をつけてるから、アリサたちへの攻撃が減ったのもあるだろう。
またいつものように街が静かになった。懲りもせず平和な雰囲気は微塵もないままだが。

「リーダー」
ほっとした表情のアリサが、近寄ってくる。
「持ち前の勘のおかげで、見事な遅刻でしたね。応援頼んでからだいぶ待たされました」
む。
「原因はブザーを壊されたことだ」
ブザーが鳴れば御所望通り応援に行ったはずだ。
「その原因はリーダーが変なこと言ってくるからです」
「そんなこと言ったらそもそもの原因は宇宙が誕生したことだ」
「責任から、逃げるなぁーーーー!」
なんかどこかでそんなセリフ聞いたことがあるような。
「まあー誰か欠けたりしなかったから結果的には問題ないだろう。ジーナも重傷ではないらしいし」
ところでソーマが完全に空気と化しているが……。まあいいか。元から空気か。
「問題しかないです。まずは日ごろの勤務態度から職権乱用、マシュマロを買い占める、それから」
さて、帰るか。
もたもたしてて昨日の黒猫の時みたいにさらに乱入されたら面倒極まりない。
同様に、説教をいちいち拝聴するのもめんどくさい。
「おーい、ソーマ! 帰るぞ!」
歩き出す。
「人の話を聞かないところもです!!」
口笛を吹く。
アリサは後ろから走ってついてくるが、気にしないで歩き続ける。
2つの人影が歩いて、残る1つの人影はわたわたと走って、ヘリの止まっている地点へ向かう。
冷めてるのが一人、ポーカーフェイスを装いきれてないのが一人、そして必で人にかみつこうとしてるのが一人。
アナグラ内なんかよりも荒野の方がよっぽどいい、っていうのは一応撤回しておく。
アナグラにいた方が、なんだかんだいって楽しいことも多い。
実質、マシュマロがたまに品切れ起こりたりとか、つらいこととかのほうが多いのかもしれないが、今は楽しい気分だ。
------------
ケーキとかツケのはなしを回収しようとするとさらに長くなるので一応ここで区切ります。

883 :
乙?

884 :
とりあえず乙!

885 :
さすがだな。乙。

886 :
すいませんsageとかわかんなかったので普通にやってしまいました。
次回から気をつけます。

887 :
>>886
これでも食ってくれ
つ 『あぶりマシュマロ』
>>869
誰だよこんなん描いたのwww

888 :
アリサをマシュマロと間違えるとかどう考えてもオッパイの事だろと思ったらミスリードだった
汚ないな流石リーダー汚ない乙

889 :
ここで小ネタを一つ投下
題名:百聞は一見に如かず?
設定:
・ソーマ×女主2
・アリサが盗み聞き(キャラ微妙に崩壊)
・ダメな人は回れ右

890 :
真夜中のアナグラ。全員が自室で睡眠をとっているため、区画に人はいない。
こんな人のない場所で男女がペアでいたら何をするかは本人たちの自由だ。だが、中にはその状況下をたまたま通った時、これまたたまたま女性の不思議な声が聞こえてきたらどう思うだろうか?
これはそんな状態を表した一例である。
「…眠れない…」
第一部隊の新型神機使いの一人、アリサが飲み物を自販機で買うため自室から新人区画へ出てきていた。
やや寝ぼけ気味に歩を進める。しかし。
「やぁ…ダメです…」
「バカ…声を抑えろ…」
「だってぇ…ソーマさんが…」
「!?(リーダーとソーマ!?一体自販機の近くで何を?!)」
アリサは寝ぼけを一瞬で吹き飛ばし、声のする方へと気配を消して忍び寄り、聞き耳を立てた。すると。
「隙だらけだな…」
「ぁ!…そこはダメです…」
「悔しかったらお前も責めてみろよ…」
「ソーマさんのイジワル…硬いのをそんなに自慢したいんですか?」
「お前だってきつかったじゃねぇか…」
「むぅ…ソーマさんがほぐしたんでしょ…二つも使って…」
「!?(ふ、二つ!?ソーマ…リーダーに何をぶち込んだんですか?返答しだいでは…す…)」
アリサは顔を真っ赤にして近くの壁に爪を立ててガリガリと引っかき尚も盗聴を続けている。すると更に。
「ここからの責めが弱いんだよな?」
「あぁぁ…だめぇ…それ以上送に進めないで」
「それじゃもらうぜ」
「あ…とっちゃらめぇ…」
「さぁ…そろそろ決めさせてもらうぞ…」
「あ、あ、あ…ダメ…ダメェ…」
「行くぜ…」
「いやぁぁ…」
「!!(今しかない!!)ソーマー!このケダモノめ!!シオちゃんだけじゃなく、とうとうリーダーまで汚したのか!!」
アリサは二人の前に仁王立ちで立った。だがしかし、ソーマも彼女も脱いだ痕跡どころか、衣服に一切の乱れが見られなかった。
「リーダー!助けにまし…た…ってあれ?将棋!?」
「え?アリサさん!?」
「はい王手の詰だ…いい加減負けを認めろ…」
「あぁぁ…博士が教えてくれた必勝パターンが…」
「おっさんに頼むなよ…。言ったろ、俺の方が守りは硬いって…。んで、アリサはどうした?」
「へ!?ソーマたちは一体何をしていたんですか?」
「見りゃわかるだろ…将棋だ」
「え?じ、じゃあ、なんでリーダーはそんなに色っぽい声を出してたんですか?」
「あ〜、あれは榊博士の作戦だったんですよ。けど、ソーマさんには聞かなかったみたいで…ってアリサさん?」
アリサはんだ目で二人を見た。
「ははは…ははは…」
そしてアリサは変な笑い声を上げながらフラフラとした足取りで自室へと消えていった。
「何があったんだ?」
「…私にもさっぱり…」
その後アリサは、しばらくの間将棋という言葉を聞くと発狂をしてしまうのであった。
END

891 :
以上です。

892 :
乙!
リーダー男にも女にもモテモテだなー羨ましい

893 :
乙!アリサェ…

894 :
乙乙乙+
この調子で盛り上がってゆけば、あるいは…

895 :
乙乙乙+

896 :
コウタとアリサで希望。

897 :
>>896に同意

898 :
書いてみてもいいのよ

899 :
投下する方へ 次スレに書いた方が良いと思う 

900 :
新キャラ 新アラガミ情報が出ましたね

901 :
たのんまっせ

902 :
アマテラスのおっぱいってなんであんなに硬いんですかね?

903 :
顔の方は柔らかいじゃん。

904 :
次スレー

905 :
俺に何か用は無いかい?

906 :
次スレとエロいやつを頼む

907 :
448kbだからまだ大丈夫でしょ

908 :
どうも導入部分がしつこくなりがちなんだよなー
先人を参考にしよう

909 :
くどい文体好きもいるから問題無い
しかしくどすぎるとエロ入る前に10kb越えとかになって満足して書かなくなる罠

910 :
暇だしリクエスト受けるよ〜
誰と誰がいい?エロ無しがいいならエロ無し書くけど。
完成度にはあまり期待しないでくれよ。

911 :
ペイラー×オオグルマのサイエンス姦で頼む。

912 :
女主人公とアリサで
ホモは帰って、どうぞ

913 :
帰ってきたリンドウとサクヤで

914 :
主人公をしたアラガミが主人公に成り代わってアナグラに潜入
 ↓
アナグラで異種姦祭りとかどうよ

915 :
せっかくだからクリスマスネタが見たいぜ

916 :
モロ宗教行事なのに、あの世界でクリスマスがあるのか?
と思ったけど、確か衣装にはサンタ服あったっけか

917 :
ごめん。
バレンタインに本気出すよ。

918 :
誘い受けには何度も失望してきたから無理スンナ

919 :
転載ですが燃料をば
ttp://upup.bz/j/my28324hSNYt8VmL1eXOqB6.jpg

920 :
ふぅ……

921 :
ここも保管庫も潮時かね
保管庫については自業自得だが

922 :
書いてはいるんだがなかなか進まず投下まで漕ぎ着けない
保管庫の方はどうするのが良いんだろうな

923 :
自分も書いちゃあいる…

924 :
うぼぁ
実にもならないレスで上げてしまった
失礼

925 :
保管庫も8月末からスレに投下された分の話は更新止まってんな
代わりにルール無視の連中のばかりが放置されてる現状
そして管理者も不在
廃れない方がおかしいわな

926 :
ソフト一本とアペンド一本で10スレって、正直かなり健闘したと思うけどな
発売からこれだけ経つとどうしてもネタも尽きてくるし
wikiも新しく立てたらいいんじゃね?

927 :
保管庫、何人かの人が作品のページの削除依頼をコメントで申請してんのに管理人は完全スルーしてんな
俺だったら自分が管理することになったサイトとか最低でも週一でチェックするがなあ・・・
マジでもう面倒になったとかじゃなく、この世に居ないんじゃないか?

928 :
WIKIが立ったのって2011年よりも前なんだな。
じゃあ震災で管理者が被害に遭って亡、なんて可能性もあるわな。
仮に生きてても津波でPC流されて今現在も仮設住宅暮らしで買えてないとか
(livedoorのWIKIはPCからでしかページの編集・削除が出来ない)。

929 :
管理者が蒸発とかじょ、冗談じゃ…

930 :
管理者が消えたとか、イレギュラーかドミナントの仕業かよ

931 :
一瞬ACスレかと思ったわ

932 :
livedoorのアダルトカテゴリwikiで毎日ランキングTOP10入りしてるような
人気wikiが管理者不在とかマジありえないんだけど
管理者はこのままGE2が発売されてもドロンし続けるのか?
生きてるのかんでるのかそれだけハッキリしてほしいわ

933 :2013/01/05
ここで見てるかどうかも分からん管理人に文句垂れても無駄だろ
個人的にはGE2発売されて人増えて混乱する前に新しいwiki作っておいて
今居る奴らのうち、wikiの編集知識あって2発売後も暫く住み着くよ、とか、
1スレから実は見てた、みたいな息の長い奴何人かにメンバー登録して貰っておけば
最悪管理人が消えても安心だろう
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