2013年01月エロパロ50: ダンボール戦機シリーズでエロパロ (529) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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ダンボール戦機シリーズでエロパロ


1 :2012/02/29 〜 最終レス :2013/01/05
需要はあるでしょうか?

2 :
一本降りんことにはなんとも

3 :
是非洗脳アミネタが欲しいところだが書き手がいないことにはな…
文才ある方々がうらやましい

4 :
私で良ければ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ちょっ・・・バン!何すんのよ!」
突然バンに押し倒されたランは、状況を理解できずにいた。
おそらく、いつもどおりのバンなら
「あはは、ごっめーん」
などといって苦笑いを浮かべるだろう。
しかし、このときのバンは至って冷静な、それでいて真剣な顔をしていた。
「ラン・・・俺の話を聞いて欲しい」
ランはこのときバンが何を企んでいるのか分からず、不安だった。
バンは続ける。
「俺・・・ずっとランに・・・あの、なんて言うか、その・・・」
途中で口ごもるバンに対して、ほぼ状況を察知したランは、
頬を赤らめながら、うつむいた。

5 :
二人はその間黙りこくった。気まずい雰囲気が流れる中、
バンが意を決したかのように、再び切り出した。
「俺、ランのことが好きだ!だから、こんなことしちゃったけど・・・ごめん・・・・・・。」
ランは、バンの告白にどう反応していいのか分からなかった。
今まではずっと友達、としてみていた。しかし、今ここでの決断が、
この先の二人の未来を変えることとなるだろう。
ランは、悩んだ。しかし、自分は気づいた。
(どきどきする・・・。柔道の大会の時もこんな思いはしなかったのに・・・・・・。)
わかっていたことだった。でも、伝えるのが、煩わしくて、照れくさかった。
そう、紛れも無くランはバンのことが好きだった。

6 :
彼女は、ゆっくりと深呼吸した。覚悟を決めて、言った。
「私も、バンのことが好きだった!私なんかで良ければ!」
胸が破裂しそうな瞬間だった。しかし、言い切った。
それと共に、幸福な気持ちが彼女を包む。
バンもほっとしたような表情を浮かべ、
「ラン、ありがとう」
と言った。
しかし、こういう時はあとが続かないものである。また黙りこくったあと、
バンは、とてもじゃないが信じられないことを言った。
「キス・・・しよっか?」

7 :
普段のランなら、拒否という文字が出ている顔で、
「嫌だ」と言うだろう。しかし、もう後のことなんてどうでも良くなってしまったランは、
幸福感に浸りながら、
「うん・・・・・・」と肯いた。
永遠に思える瞬間だった。バンはランのうなじを抱き寄せ、ランはバンの肩を抱き、
唇を重ねた。一般的に言われる「フレンチ・キス」だった。
二人は既に自分たちだけの世界に入り込んでいた。
と、次の瞬間、バンはランの胸に手を伸ばした。

8 :
ランはとっさに拒絶した。しかし、一度バンがランの胸を掴み、揉み出してしまうと、
ランは快感の海の中に溺れていった。
「あ・・あん」と声を出しながら、恥ずかしいと思った。
一方のバンは、好奇の目を向けながら、まるでツチノコを見つけたかのような
キラキラした目を向けていた。
すると、ランの乳首が硬くなりだした。喘ぎ声も、揉んだ回数に比例するように、
だんだん色気を帯びていった。
それを確認したバンは、ランのシャツをすこしずつ脱がし始めた。
すると、中からはピンク色のブラジャーが覗いた。いかにも彼女を表すような色である。
バンは、脱がし終えたシャツをわきに置き、ブラの上から再び胸をもみ始めた。
初めて見るブラジャーに、バンの股間が隆起する。
ランは、服の上からよりも快感を感じ、
「あん、あん!気持ちい!」
声をいっそう高めた。
バンは耐えられなくなったのか、ブラのフックを外した。
すると、ややふっくらした胸が正体を表した。
既に乳首は完璧に勃起しており、いつイクかも分からないような状態だった。
そして、バンはまるで待ってましたとでも言うように、乳首を口に含んだ。
すると、ランは
「ああん!ああん!バン!それ以上やっちゃだめえええ!」
と叫んだ。と同時に、ランはあそこが濡れるのを感じ、力なく床に倒れ込んだ。

9 :
「ラン!大丈夫か!」とバンが呼んだ。
(大丈夫も何も、あんたがやったんじゃない)と思いながらも、ランは
「うん・・・大丈夫・・・」と答えた。自分の声の弱々しさに驚いた。
すると、バンはニヤニヤしながら、
「ラン、もう一回ああいう気持ちにさせてあげようか」といい、
ランのズボンを脱がせた。
すると、ランのパンティーがあらわになった。パンティーにはシミが付いていた。
バンは、それを見て、
「やっぱりか」と一人笑っている。
一体何を企んでいるのかわからないが、さっきの快感をもう一度味わえると知り、
ランはにわかに気持ちが浮き立った。
そして、バンに、
「バンがこんなにHだとは知らなかったよ」などといった。
バンは苦笑を浮かべながら、ランのパンティーを脱がせた。

10 :
もう恥ずかしくなくなってしまったランは、自分がいかにすごい世界に入ってしまったかを
改めて実感した。
そして、バンはランのマンコに中指を突っ込んだ。
「わっ、予想以上に濡れてる」とバンがいった。
そして、中指を4方向に動かし始めると、ランはまるで狂ったかのように声を上げた。
「あ!あんっ!ひっ!凄い、すごいよバン!あひっ!」などと奇声を上げながら、
再び快感の渦の中に吸い込まれていった。
やがて再び乳首が硬くなると、バンは指を8方向に動かした。
じゅぼじゅぼじゅぼ・・・・・・。いやらしい音を立てながら、ランは喘ぎ声をまた一段と高めた。
「あ!あ!もうダメ!許して、許して!」なんて、自分でも絶対言わない言葉を連呼しながら、
バンに訴えかける。しかし、バンは微笑む以外にすることはない。
そして、指の動かす範囲がほぼマンコの隅々となった時、ランは自分の中の何かが弾ける音を聞いた。
それが、いったい体の外だったのか、中だったのかが分からなかった。そして、
温かいものがマンコからあふれた。

11 :
ランは衰弱しきった顔で、
「もうダメ・・・気持よすぎて、・・・私・・・どうにかなっちゃいそう・・・」
と、とぎれとぎれに喋った。
すると、バンが、
「さて、ランにも一仕事してもらわないとなあ」
といい、同時にズボンを下げた。
まさに、ビン、と音を立てたように、ペニスが飛び出した。
もう失うものをなくしたランは、バンのペニスに手を伸ばした。
「なにこれ、超でっかい」と言いながら、見回す。
バンは「ははは」と苦笑して、また真剣な顔でランを見据えた。
「ラン、こいつを舐めてくれないか?」と。
いつものバンはどこへやらといった様な内容の会話に、ランは吹き出しそうになった。
しかし、気を取り直し、
「うん!あんだけされたら、嫌とはいえないでしょ!」と、ウインクをしながら言った。
バンはその顔に見とれそうになったが、慌てて、床に寝そべった。
「じゃ、頼むよ」とバンは言った。
ランは、ゆっくりとペニスに顔を近づけ、まず軽く亀頭を舐めた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続く

12 :
もうちょっとまとめて投下しても大丈夫だと思いますよ
このぐらいの量なら3〜4レスでも問題ないかと
ちなみにバン×ランは割と好きですね

13 :
続き
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すると、バンはこれまでにも見せないような快感に満ちた顔になり、
「ああ・・・あは・・・」と気持ちよさそうにいうのだった。
ランはこれまでに見たこともないようなバンの姿を見て、
少しおかしくなった。だんだん愛無することにも慣れて、
だんだんまるごと口で行くようになった。
バンも、いい感じになって来ている。ペニスはこれまでにもないほど怒張し、
ついにはランの口には収まらなくなるほど大きくなった。
それにしても、ランのフェラテクニックは素人にしてはなかなかのものであった。
まるごと頬張って、時々下の部分や亀頭を刺激するようにして舐める。
そして、亀頭を舐めた瞬間、バンがついに耐えられなくなり、
「ラン!ごめん、出るっ!」といったが、ランには何のことか分からなかった。
と同時に、ランの口の中に熱くてネバネバするものが飛び込んできた。
あまりにも突然なことだったので、ランは思わずむせて、そのものを吐き出した。
「えっほ、えほっ」と咳き込むランに対して、バンは快感のあまり失神しかけていた。
ランは落ち着いてから、
「はあ・・・はあ・・・ふぅ・・・」と口の中をなるべく正常に保つために
下であちこちのものを取った。
そして、バンに向き直ると、
「どうだった?気持よかった?」と心配そうにバンを見つめる。
実のところ、ランにはバンを気持ちよく出来たか心配だったのである。

14 :
しかし、バンは
「うん・・・気持よかったよ・・・」と言った。
ランはほっとして、バンの体を抱いた。そして、邪魔だと思ったから、
バンの残りの服を脱がせた。二人とも初めて見る異性の体だった。
そして、二人は自分の体を相手のほうに絡めて抱きあうのであった。
ランはロマンティックに、
「バン・・・好きだよ」というのであった。自分で行っておいて凄く恥ずかしかった。
また、バンもその乗りに乗って、
「ラン・・・俺もだよ・・・」
などというのであった。
そして、二人はキスをした。だが、前と同じではなく、今回はディープキスだった。
バンはランの口の中に自分の舌を侵入させた。ランの背中に寒気が走るが、
悪くないと思った。長いキスの末、ランは再びバンの股間を見ると、
いつの間にかまた怒張していた。
「何だ、また元気になってる」とにこにこしながら、ランはバンのペニスを弄っていた。
しかし、その後の儀式が一番大切であった。
バンは、
「ラン・・・覚悟はいいか?」などと聞いてくるから、
「うん、もちろん!」とランは返事をした。
「じゃあ、ここに寝て、足はこうやって曲げて・・・」と支持をてきぱきと出すバンに、ランは、
(いつの間にこんな知識を身につけたんだろ)と疑問に思った。
しかし、こんな時にそんなものは関係ない。クライマックスなんだ。

15 :
そして、バンは、自分のペニスをランのマンコに挿入した。
「あっ・・・ごめん、ちょっと痛い」と言うランに、バンは、
「ごめん、いい忘れてた。最初はちょっと痛いけど、後になったら気持ちよくなるから」
と説明した。ランはそれに納得し、バンを誰よりも信頼していたから、
「うん、頑張ってみる」と決意した。
すると、バンはまた腰を沈めていった。ランは、痛みを我慢しながらも、
やはり苦しい顔を隠すことが出来なかった。
そして、バンは
「よし、行くよ!」と合図するのであった。
それと同時に、バンはピストン運動を始めた。
ランになるべくダメージを与えないように、ランの胸を再び揉む。
すると、苦しそうだったランの声が、少しずつ艶を帯びていった。
「あっ!うっ!あんっ!バン、凄い!あっ!はんっ!」
と声を上げるものだから、バンは興奮を抑えることができなくなった。
少しずつ、腰を振る動作を早くする。耐え切れなくなって、もう片方の胸ももみ出す。
「ふあっ!いやっ!あっ!ああっ!激しい!激しいよ!バンッ!」
とランは声をいっそう高める。
もう二人には遠慮という文字は一切なかった。理性も、冷静さも、何もかも失っていた。
そして、時は来た。
ランのマンコの締め付けがこれ以上ないというぐらいまできつくなった。
「ああん!ああっ!イクッ!バン、あたしイクっ!」
「ランっ!俺も・・・イキそうっ!」
「バン!バンッ!ああっ!」
二人はそれぞれの名前を呼び合った。
そして、イッた。
すべてを終えた、という感じの表情のバンは、疲れて、ランに倒れこんだ。
そして、マンコからペニスを抜き取ると、二人はきつく抱き合った。
「もう、放さないよ・・・ラン・・・」
「私も・・・バン・・・」
二人はそのまま眠りに落ちた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1日後。
「必ファンクション!ホーリーランス!」
「バンさん、なんか生き生きしてますね」
とヒロは言った。
コブラも、
「ああ、なんか今まで元気だったのが、更に元気になったっていうか・・・」
と言った。
「ランさんもなんかやたら元気ですよね。」
「ああ、変なきのこでも食ってなければいいが・・・」
その夜から、毎晩、バンのペニスは巨大な槍となるのでした。
終わり

16 :
とまあこんな感じに書いてみましたが、まあ完成度が低い・・・
自分で読み返してひどいと思いましたwwwwwwww
漢字間違えるわ、描写が薄いわ・・・・・・
見切り発車にもほどがあったwwwwww
皆さんすいませんでした・・・・・・
あと、>>12さんアドバイス有難うございました。
なんせエロパロ初投稿でしたんで・・・
僕のつまらない文章を読んでくださってる皆さんに感謝デス。
まあ、機会と暇と時間があればまたかこっかなーと思ってます。

17 :
書き込みたいからてs

18 :
よっしゃいけた!
んでは俺からも1作
こんな俺の文章でも良かったら付き合って下さい
川村アミ監禁調教恥辱シリーズ 〜手始め編〜
「うう・・・ん・・・?」
重い瞼をゆっくりと開けると、そこは暗い世界だった。
背中に伝わる、ひんやりと冷たくて硬い感触。どうやら私は、コンクリートの上に寝かされているようだった。
意識がはっきりしてくると、段々とこのコンクリートの床が微かに揺れている、という事も分かってきた。
(なんで私・・・こんな所に、いるの・・・?)
私は何で、こんな所で今まで寝かされていたのかしら。私、こんな所に来た覚えないのに。
私は、脳内の記憶をたどった。何で自分がこんな所にいるのか、理由を掴むために。
(確か・・・タイニーオービット社のLBX新製品発表会に行って・・・)
そしてらそこで突然アキレス・ディードが暴走して、他のLBXも一緒に・・・
(それで、パンドラで私も応戦したんだけど・・・)
確かLBXの一体に、変なガスを吹き付けられて、そしたら意識がぼうっとしてきて、目の前でパンドラが爆発して、その後、私、気を失っちゃったんだ・・・
(それでその後・・・ダメだ、思い出せない)
記憶を失ったのと、自分が何でこんな所にいるのかが、まったく繋がらなかった。
とりあえず自分の置かれている状況をもう少し詳しく知っておこうと思い、身を起こそうとした瞬間、私は自分の異変に気付いた。

19 :
(あれ!?)
そう、体が満足に動かない。別に何かで縛られてるって感じじゃなさそうなんだけど、とにかく、体が動かない。
足に力を入れようとしても、足が少し動くだけで、これじゃ満足に起き上がることもできない。
必に身じろぎをしても、体が疲れるだけだった。
(どう・・・して・・・!)
暗い空間。動かない体。ワケのわかんないこの状況。それらは、私を怖がらせるには十分すぎた。
怖い。誰か、助けて。怖いよ。
・・・いや、怖がってる場合じゃない。今はとりあえず、この状況を何とかする方法を考えるのが先決だ。
そう思った時、部屋の中に電気がついた。ぱっとついたその眩しい光に、私は一瞬目を細める。
しかしその光は意外と暗くて、実際ここが今まで真っ暗だったから、眩しく感じただけだった。
視界が少し明るくなると、さっきよりは周りの状況がよく分かる。眼球のみを動かしてこの空間を見渡すと、そこは周りが全面コンクリ―トだった。壁も、天井も。
そして天井に、1個だけある電球。その電球の明かりは弱弱しく、この部屋を照らすには少々光が弱かった。
いやまあ、この部屋自体もそんなに広くないんだけど。
その時、後ろの方からガチャリ、という音がした。その後に、コツコツと聞こえてくる複数の人間の足音。
音がしても姿は見えず。首が満足に動かない。なのにその音は、段々と私に近づいてくる。
(誰!?)
そう思った瞬間、足音の正体は向こう側から現れた。足音の招待は、いきなり私の顔を覗き込んできた。
知らない男の人の顔。年齢は、顔から推定するに大体20代後半ってとこだろう。
(・・・って、そんな呑気に推理してる場合じゃないわよ!)
私はこの男に、誰よ、と言おうとしたけど、声がうまく出ない。口が開いても、あー、と曖昧な発音しかできない。
言いたいことをうまく伝えられない事にもどかしさを感じていると、その男が急に表情を変えて、納得したようにこう言った。
「あー分かった、こいつ川村アミだ」
「川村アミ?・・・誰だったけか?」
その時、明らかにその男が発したのとは違う声が聞こえてきた。そういえばさっき聞こえてきた足音は複数だったわね・・・
「ほら、あのアルテミス優勝者の山野バンのサポートメンバーとして出てた奴だよ」
「えっマジ?」
すると、その声の人も私の所にやって来た。その人は、私の顔どころか体までまじまじと見ている。その舐められるような視線が、本当に気持ち悪い。
すると他にもどこかから人がやって来て、最終的に私の周りに6人の人が集まった。

20 :
(誰よ、こいつら・・・!)
その6人は皆男で、歳はやっぱり20代後半ってとこだった。そして全員見覚えがない。
「お前、ワケわかんねぇって顔してんな」
その時、1番最初に私の顔を覗きこんだ男がそう言った。
「ここはな、ディテクターの飛行機の中だよ。分かりやすく言うと、お前をここまで連れて来た奴らの飛行機の中、という事だ」
(ディテクター・・・?)
私は、ディテクター、という単語に聞き覚えがなかった。でも今の説明で、恐らく私に変なガスをかけたのはそのディテクターってやつなんだろうという事は分かった。
という事は、ディテクターってのは何らかの組織の名前なんだろう。イノベーターみたいな。あ、イノベーターとディテクターって似てるわね。
というか、ここって飛行機の中なのね。あ、だから微妙に揺れてるのか。
と、その時。
「っ!」
男の中の1人の指が、私の太ももに触れた。その指は、つうっと私の太ももを、根元に向けてなぞっていった。
ぞくぞくと、全身の毛が逆立つようなその感触。体がむずむずする。
「リーダー、ホントにこの女好きにしちゃっていいんですか?」
「あー、思うぞんぶんやっちゃいな」
リーダー、と呼ぶ声に、その私に状況を簡単に説明してくれた男は返事を返した。という事は、この男がリーダー・・・
一体この6人組は何なのかしら、と思った時。私の身は、そのリーダーにがばりと起こされた。
「!?」
それと同時に、私はその男に突然キスをされる。吸い付くような貪るような、荒々しくて気持ち悪いキス。
男の舌が私の歯列を舐めまわして、私の舌に絡みついてきたり、そのせいで唾液が大量に出てどちのとも分かんない唾液が私の喉を伝っても、体が動かない私には、まったく抵抗することはできなかった。

21 :
(息・・・苦、し・・・!)
キスをされているせいで、私は満足に呼吸ができなかった。男の方は平然とした顔でキスを続けているけど、私の肺活量はこの男とは違う。
キスは気持ち悪いし、息はできない。最悪って、こういう状況の事を言うのね・・・
息苦しさに耐えながらキスにも耐えていると、やがて男は私とのキスをやめ、やっと私は気持ちの悪いキスから解放された。
「やっべー・・・こいつ超いいわ・・・」
男は、唇についた唾液を舐めとり、ついでに私の顎を伝った唾液も舐めとる。熱い舌が、私の顔を舐めたせいで、私の口の舌はさらに唾液の量が悲惨な事になった。
(なんなのよ、ほんとにもう・・・!)
いくら苦しそうに嫌な顔をしても、男たちはそれをまったくもって気に留めなかった。それどころか、私にキスをしたリーダーの男を見て、羨ましそうな顔までしていた。
「おいおい、お前がっつきすぎじゃね?」
「いいだろ別に。それにしても、ホントに薬効いてんだな」
「ああ。こいつ全く抵抗しねーぜ。何にも言わねーし」
今の会話で、やと私の体が動かない原因が分かった。なるほど、私、気絶してる間に何か薬打たれたのね・・・
だから、体が全く動かなくて、おまけに声も出ないのか・・・
私をこんな所に連れてきて、おまけに変な薬まで打って、そして私をこんな状況に置かせたディテクター。私はディテクターに、若干の怒りを覚えた。
(大体、ガスとか卑怯なのよ!)
LBXバトルでは、プレイヤーに直接攻撃するのは反則でしょう!?まあ、あのLBXなんてほとんどテロやってるような状況だったから、反則なんて言葉は絶対に通じないと思うけど・・・
と、その時、ずるり、と布の擦れる音が下の方からする。そして、視界にちらりと映った、宙を舞う私のホットパンツ。
飯食ってきまーす

22 :
書きながらじゃなくて、全部書いてから投稿しなさい
テンプレになくても、この板の常識でしょう

23 :
「------------っ!!!!!」
そう、私のホットパンツが投げ捨てられたんだ。という事は、私は今パンツ丸見え、という事だろう。
恥ずかしい、こんな男たちの前でパンツ丸見えだなんて。声が出るなら、叫びたかった。でも、声にならない悲鳴しか出ない。
「白、か。中学生っぽくていいな」
男のうちの1人が、私のパンツをまじまじと見てそう言った。パンツの色の感想なんて、言わなくていいわよっ!
「そんじゃ、この生パンいっただきまーす、と」
ホットパンツに続いて、あそこを隠す最後の砦のパンツまでもを脱がされてしまった。パンツを脱がされると同時に、別の男が私の股を大きく開かせた。
「おい、こいつマンコに毛生えてねーぞ。ツルッツルだ!」
「マジ!?おい、ちょっとどけよ!」
1人の男が、別の男を突き飛ばした。そして私のあそこの正面に回り、私のあそこをまじまじと観察する。
「あ・・・う・・・っ!」
やめてよ、どきなさいよ、と言おうとしても、私の喉からは頑張っても母音の声しか出ない。
あそこが空気にさらされてちょっとひんやりとする感触が、私のあそこに神経を集中させた。そこに男の視線も加わって、私の恥ずかしさはクライマックスに達する。
「ちょっとこれ持ってて」
すると私のあそこをさっきからまじまじと見ていたその男は、リーダーの男に私のパンツを手渡し、自由になった両手で私の両足を掴んだ。そしてそのまま、私のあそこに顔を埋める。
「あっ!」
男の熱い息が私のあそこにかかって、その熱い感触に私のあそこは、敏感に反応していた。
「あー・・・この匂い、たまんねー・・・」
すんすんと匂いを嗅ぐ音が、私の聴覚を支配する。恥ずかしさで顔はかあっと赤くなり、もういっそこのまま焼けんでしまいたい気分だった。
数秒後にその音はようやく止まったけど、私の恥ずかしさはまだピーク状態だった。
少し自分を落ち着かせようと思って息を吐いた瞬間、私のあそこにぬるりと熱いものが触れた。

24 :
>>22
ごめんよ、ちょっとは書き溜めてあったんだが・・・
「あぁっ!」
それが何なのかは、私にもすぐわかった。舌だ。男の舌が、私のあそこに触れているんだ。
男の舌は、私のクリトリスを舌でちろちろと舐めて、ちょっと甘噛みなんかをしたりしている。
(そこはっ、敏感なのに・・・っ!)
以前興味本位でオナニーしてみた時、指がクリトリスを掴んだら私の体は思った以上に反応した。どうやら私のクリトリスは、人よりも敏感な方みたい。
舐められていくうちに、私のあそこがじゅわっと熱くなる感じがする。熱い液体が、私の中から垂れていく。
「おっ、何か濡れてきたぜ。超エロい体してるなこいつ」
私のあそこが濡れていると分かった瞬間、男は図に乗り、クリトリスを舐めながら私の中に指を突っ込んでくる。
男の太い指は、私を身じろぎさせるには十分だった。その指が、中でぐちゅぐちゅと動いて、私の中をかき回そうものなら尚更だ。
(だめぇっ・・・!そこは、だめぇ・・っ!)
喉から、はぁっ、はぁっ、と熱い息が断続的に吐かれた。どうしてなの、気持ち悪い、はずなのに。
(気持ち、いい・・っ!)
もっとして、もとぐちゃぐちゃにして。
一瞬、頭が快楽という本能に支配されたのに私は気付いた。何を、何を思ってるのよ、私はっ!
バカじゃないの、私っ!理性を保ちなさいよっ!
しかし、私の理性はまたすぐに消え失せかけることになる。
「おまえら、こっち忘れてね?」
いつの間にか私のパンツを頭にかぶったリーダーが、私の服を一気にずるり、とまくり上げた。
一気に服をまくられたせいで、私の乳は一回大きくぷるん、と震える。そして、ブラがずれて、乳首が片方丸出しになった。
「やっぱでけーな、こいつ。ホントにこいつ中学生なのか?」
そう、私はここ1年で、コンプレックスだった貧乳が、一気に急成長したんだ。新しいブラを買うのにお金がかかり、スポーツブラなんてもう絶対に合わないサイズになったのを、私は覚えている。

25 :
そして私は、自分の薄いピンク色の乳首がぴんと硬くなっている事に気が付いた。
これが何を表しているのかは、自分自身が一番よく分かっている、この男たちの攻めに感じているんだ。
男は私の胸を見て一瞬ほくそ笑むと、ブラを無理やりに剥ぎ取った。背中の方から、ばつんとホックのはじけ飛ぶ音がする。
(人の服、何勝手に破いてんのよ!)
しかしそんな事は、男にとっては至極どうでもいい事のようで、男は一気に私の右乳房に吸い付いた。
「あうっ、あっ」
男は私の乳首に強く吸い付き、もう片方の乳房は男の右手がいじめる。くりくりと乳首をこね回されて、私は開いた口から涎を流していた。
乳首とあそこ、2か所を同時にいじくりまわされた私の体は、段々と絶頂に近づいていく。気持ちいい所に神経が集中して、段々と意識がぼんやりとしてくるこの感触。
そしていつのまにか、私の中に突っ込まれた指は増えていた。最初は1本だった指が、3本になってる。
それぞれの指が、私の中をばらばらにかき回していた。
(もう、だめぇっ、いくぅっ・・・!)
そう思った瞬間、気持ちいい所は2か所から3か所に増えた。誰かが、私のお尻の穴に指を突っ込んだ。
「あーっ!もう、らめぇーっ!」
私は高々と声を上げて、こんな男たちの前で、イってしまった。
はぁっ、はっ、と息を吐き、全身に力が入らなくなる、私は床に倒れ込む寸前に、男に背中を支えられた。
(イっ・・・ちゃっ・・・た・・・)
こんな人たちの目の前で。すっごく恥ずかしい。
そしてもう1つ、私は思っていることがあった。
それは、私がイった時に上げた声だ。さっきまで母音しか出なかった喉が、ラ行の音を出したんだ。

26 :
私は、自分の指に力を入れてみた。すると、中指はぴくりと曲がる。さっきまで、体なんてまったく動かなかったのに。
これは、と私は確信した。薬の効果が切れてきてるんだ。
どうする。これってもしかしたら、この状況を脱出することができるんじゃないかしら。
いや、まだ無理ね。まだ完全には体は動かない。もう少し、もう少し待つのよ。
さっき男たちは、扉を開けて入ってきたわ。という事は、男たちをふりほどいて、その扉に向かえば何とかなる、はず!
その時の私は、男たちの方が足が速いに決まってる、とか、そもそもここ飛行機の中だから空の上じゃん、とか、そういう事は全く懸念していなかった。
とにかく、この現状をどうにかすればきっと何とかなる、と思っていたんだ。
私は脳内で、1人そう思っていた。
「イったな、こいつ。思ったより早かったな」
「なあリーダー、打った薬の中に何か催淫剤でも混ぜてあんのか?」
「いや、そんなもんは入ってなかったはずだぞ。というかあの薬、こいつ中学生だろ?だから少し薄めて打ってあるんだ。
つまり、こいつは元がエロいだけだ」
男たちがそんな会話をしているのも、私には関係なかった。好きなだけ言ってればいい。薬の効果が切れるまでの辛抱だ。せいぜい薬を薄めて打ったのを後悔するのね。
それまでは、耐えろ、耐えるのよ私。今はこの男たちに従っていれば・・・
「リーダー、もうこいつの中挿れちゃっていいか?」
1人の男が、笑いながらそう言った。その言葉に、私の心は一瞬揺れる。
挿れる、という事がどういう事なのかは私にもわかる。大人の男のおちんちんが、私の中に入ってくるんだ。
そう頭の中では理解していても、あんなもんが人の中に入れるなんて信じられなかった。
「は、何言ってんだよ。挿れんのは俺だよ。お前は口で我慢しとけ」
リーダーはその男に向けて、笑いながらそう言った。
「ちえっ。分かったよ」
男は不満そうに、しかしやっぱり笑いながらそう言った。そしてまだ若干息が荒い私の前に立って、ゆっくりとズボンのベルトを外し始める。
そしてズボンと一緒にトランクスも下ろすと、私の前にぼろり、と大きくで生臭い、ちょっと硬くなりかけているおちんちんを突き出した。
(我慢よ、我慢・・・)
私は嫌悪感をこらえつつも、少し動くようになった口で、その男のおちんちんに吸い付いた。
「おっ、こいつ自分からヤり始めたぜ。イった時に頭おかしくなったのか?」
気にするな、あいつらの言ってることなんて気にしちゃダメ。

27 :
「んっ・・・むぅ」
舌を器用に使って、男のおちんちんの先端を舐める。ちょっと深くまでくわえたら、歯なんかを使って甘噛みをしたりする。確か男の人って、こうされると気持ちいいのよね?
私だってもう中学生。このくらいの知識はあるのよ。
まあ、実際にやった事はないんだけど。何とかなるでしょ。
(・・・しっかし)
男の人のおちんちんって、何でこんなきっつい臭いしてんの?正直、今すぐにでも吐きだしたいわ。
初めは適当にやっておこうかしら、って思ってたけど、やってるうちに何か本気になってきちゃって、今や完全に硬くなったおちんちんを、口全体を使って咥えこんでいた。
「っ?」
その時、私の体が動かされる感じがした。体が、生暖かい何かの上に座らされる。
それは、リーダーの男の体だった。しかしいきなり体を動かされたせいで、私の歯が男のおちんちんに当たってしまった。
その男はズボンを下ろしていて、脈打ってるおちんちんが私のあそこに当たっていた。
さっきイったばっかの体はまだ敏感で、その脈打つ感触だけでも濡れてしまいそうだった。
まあ今濡れても、どうせあそこはもうぐっちゃぐちゃなんだか分かりゃしないんだけど。
「んじゃ、挿れっぞ」
一瞬腰が浮かされて、それと同時に男のおちんちんが挿入ってきた。重力に従って、私の腰はずぶずぶと沈んでいく。
「あーーーーーーーーっ!」
私のあそこには、男のおちんちんは大きすぎた。おまけに処女膜を突き破られる痛みも相まって、私は一際大きな悲鳴を上げた。
「い・・・いたぁ・・・いっ・・・!」
あまりの痛みに、私は口に咥えていたおちんちんを、思わず離してしまった。痛い痛い痛い痛い。無理、無理よ、こんなの!
「おい、ちゃんと咥えとけよ」
しかし私は、そんな痛みに身じろぎする猶予も与えられなかった。さっきうっかり離してしまったおちんちんを、強引に口の中に突っ込まれた。
そしてそのまま、男は腰を揺さぶる。硬いおちんちんが喉奥まで入ってきて、私は嘔吐してしまいそうだった。

28 :
そうこうしている間にも、私の下の口に、おちんちんはどんどん奥深くまで挿入っていく。
私の視界がぼんやりと歪んだ。頬が熱くなるのが分かる。生理的な涙が、零れ落ちていた。
でも、泣いている場合じゃない、こらえるのよ、耐えるのよ、私。
「おっし・・・だいぶ奥まで挿入ったな。それじゃそろそろ、動かすぞ」
その時、男が私の腰を掴んだ。そして激しく、上下に揺さぶられる。
「−−−−−−−っぅーっ!」
叫ぼうにも、口いっぱいにおちんちんを突っ込まれてるから、叫ぶことも満足にできない。
そんな私をよそに、男は楽しそうに私の腰を揺さぶっていた。大きな異物が私の中で擦れる感触は、痛い以外の何物でもない。
何物でもない、はずなのに。いつのまにか私の体は、次第に甘い気持ち良さを感じるようになってきた。
大きすぎるのが逆にいい。私の中を、十分すぎるくらいに満たしてくれる。
(もっと、もっと奥ぅ・・・)
いつの間にか私の脳内からは、逃げたい、という概念は消え失せていた。口の中のおちんちんの生臭い臭い。男のおちんちんが、私の中で激しく動かされる感触。
それらを、もっともっと味わっていたかった。
私、やっぱイった時にどっか頭おかしくなっちゃったのかしら?
「んーっ!んーっ!」
私は、とにかく気持ちよさそうに身じろいだ。というか実際気持ちいい。
「こっちの穴も欲しいか?」
男が、耳元で私のお尻の穴に指を突っ込んで、かき回しながら言った。最早耳元すら性感帯になってしまった私は、その声にも感じてしまった。

29 :
いいぞ!ふぅ・・・・・・

30 :
私は、目で「はい」と言った。頭ががくがく揺れていて、男に伝わったかは分からないけど。
しかし男は、そんな私を見て満足そうに笑った。
「お前風俗嬢の素質あるんじゃね?んじゃ・・・・・・どうやって挿れようかな、この体勢で。仕方ねぇ、コレ使うか」
男は、どこかから男の人のおちんちんのような何かを取り出した。
(これを、挿れるのかしら?)
無機質で、冷たそうなそれを。どうせなら、熱いおちんちんを挿れて欲しかったな・・・
まあ、この体勢じゃそれはちょっと難しいけど。口とあそこに突っ込まれてちゃね・・・
一旦下の男の腰の動きが止まった。私がその時にお口の方を動かすのに集中すると、さっきから流れ込んでいる苦い液体が、口の中に増えているという事に気付いた。
確かカウパーって言ったかしら、これ?
そんな事を思っている間に、お尻の中にそれはずぶずぶと突っ込まれた。
お尻の穴の中には、さっきよりも比較的簡単に異物が挿入っていく。
やっと挿入ったのはいいけど、熱くもない、動きもしないそれは、挿れられてみるとはっきり言って邪魔以外の何物でもなかった。
全然気持ちよくないじゃない、と私が思っていると。
カチリ、と無機質な音がして、突然中のそれが激しく振動を始めた。
「んーーーーーーーっ!」
ブブブブブブ、と、無機質な音を立ててそれは振動する。その様子を見て、男も表情を変えた。
「やべぇ、振動こっちまで伝わってくる・・・」
男は、私の腰を揺さぶるのを再開した。腰の振動とお尻の振動が、たまらなく気持ちいい。
(あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!もっと、もっとぉぉぉぉぉぉぉぉ!)
今の私は、ちょっと前の私とはやってる事が180度違っていた。自分から、男たちを求めている。
正直、今の私は、他人から見たらみっともないと思う。でも、そんな事、私にはどうでもいいわ!

31 :
>>29 コメありがとぉぉぉぉ!
「こいつの口、まだちょっと寂しそうじゃね?」
横で防寒しているだけだった別の男が、私の口にもう1本おちんちんを突っ込もうとしてきた。だけど、私の口には中々入らない。
(舐めたい)
そう思った私は、ちょっと首を反らして口の中のおちんちんを1回抜いた後(首が動かせるくらい薬の効果が切れてても逃げようとは私は微塵も思ってなかった)、2本のおちんちんの先っぽを同時に舐めた。
ぺろぺろと舐める度に、舌を伝うこの苦い感触がたまらない。
「おいずるいぞ、だったら俺はこっちだ!」
また別の男は、私のクリトリスを舐め始めた。やだ、3か所も同時にしないで!
いや違う、なんで3か所だけなのよ!まだあるでしょ、胸よ、胸!誰か胸揉んで頂戴よ!
すると、私の口におちんちんを突っ込むために中腰になっていた男の膝が、私の乳首に当たった、男の膝は、そのまま私の乳房の形を押しつぶして崩す。
「あー、もう手しか余ってねーじゃん・・・」
1人の男が、溜息混じりにそう言った。そして私の右腕を上げ、開いた手におちんちんを乗せた。
「握れよ」
ああ成程、手の中で擦って気持ちよくなろうとしてるのね、この男。いいわよ、じゃあ、お望み通り握ってあげるわ。
私は、男が痛がらない程度の力で、男のおちんちんをぎゅっと握った。そのまま、こっちの方が気持ちよくなるだろうと思って、手も動かしてあげた。
最後のあまりの男も同じことを左手で要求してきたので、同じことをしてあげた。慣れてくると、意識しなくても手が勝手に動く。

32 :
なんでそんなにエロく書けるかが不思議だわwwwwwww
羨ましい・・・
俺童貞だし経験も表現力もまだまだだわwwwwwww
またいろんな人から表現力という物を学ぼうかな

33 :
今私、何人同時に相手してるのかしら?確か6人?
そんなに同時に何人も空いてして、そして気持ちいい所を何か所も同時に攻められた私の体は、当然ながらまたイきそうになっていた。
「やべっ・・・俺、もう、出る・・・!」
「俺も・・・!」
2人の男が、苦しそうな声でそう言った。確か中に出されると、妊娠しちゃうんだったわよね?
まあ、知ったこっちゃないわ、そんな事!子供なんて堕ろせばいい!
さあ、私の中に思う存分出して!精液って確か苦いのよね?オマケに臭いのよね?
ああ、私ももう、イっちゃうわ!
「あああーーーーっ!イク、イクうーーーっ!」
高らかに嬉しそうに声を上げて、私は自分のあそこをびくり、と震わせた。
「−−−−−っく!」
「やべっ、もう限界!」
その直後に、私の体と体の中に、たっぷりと熱い精液が吐きだされた。
その後は、イった後の余韻なんかを味わう前に、ガンガンと腰を動かし続けた。
体位を変えて念願のあそことお尻の2本同時挿入をやったり、足でおちんちんを弄ってあげたりもした。
いつの間にか、私の体も服も精液でベットベトになっていた。
あの人たち、また明日もしてくれる、って言ってたわね。
何かディテクターに私が洗脳されるまでは、私を好きにしていい、って言われたとか。
それなら、思う存分好きにしなさい。あなたたちの精液、全部搾り取ってあげるわ!

34 :
よっしゃ終わった!これで完結だぁ!
書きながら投稿なんてしてごめんよ!これからはちゃんと書き溜めてから投稿するよ!
そして応援コメしてくれたみんな、ありがとな!
さてさて、俺はこの作品に思いっきり「シリーズ」とか「手始め」とかそういう単語を出してしまったんだが、続きは書くべきだろうか・・・
まあ需要があったら書くわ。何かお望みのプレイとかあったら言って
ちなみに需要あったら、監禁アミさんでAV収録する話を書くつもり
あと、この話とかについて、何か質問あったりする?

35 :
>>34
カズどこ行った?

36 :
>>35
カズは他の誘拐されたプレイヤーと同じ部屋に押し込まれて、アミだけセックス目的に別室へ連れて行かれた・・・って脳内設定になってる
設定出す場所なかった・・・
あ、もうPCの電源切っちゃって今携帯からだからID変わってるけど俺>>34

37 :
アミさんの他に無名の美人プレイヤーっているのかな
さて、次はジェシカをヒロインにしようかな

38 :
ディテクターの娼婦扱いされてる洗脳アミさんを書こうと思うのだが
需要はありますか?

39 :
>>38                  書きたいなら書けばいいじゃないか!

40 :
>>39
いや、書き損になったらやだなって思って
まあ書きたいから書くわ

41 :
あっさり洗脳アミさんが終わってしまったわけだが
その分こっちと薄い本に期待してみる

42 :
まだ新しいのが来てないけどそれはみんな忙しい証拠なのかな? 俺もなるべく急いで作ってるけど思ったより長くなりそうwww

43 :
いいねー!楽しませてもらったわ
保守がわりにカキコ

44 :
LBX同士、あるいはLBX×人間はあり?

45 :
>>44
LBX×人間はないだろwwwwwwwww
まだLBX同士なら許されるとしてもwwwww

46 :
いいじゃん!
どうなるのかわからんが読みたいww

47 :
うーん・・・どうなることやらwwwwww

48 :
ちょっと息抜き
ある日の会話
ヒロ「バンさんって専用のモード持ってるんですよね?」
バン「え?うん、あるけど。」
ヒロ「いいなぁ、僕もバンさんみたいなモードが欲しいです!」
ラン「あたしも欲しい!名前どんなのがいいかなぁ。」
ヒロ「僕だったらヒーローモードにしてますね!」
バン「ん?ヒロ、ヒーローモード、縮めたら何になる?(ニヤニヤ)」
ヒロ「え?ヒーローモードだから、Hモード。。。あっ!」
ラン「え、まさかヒロそういうつもりで言ったの!?」
ヒロ「ち、ちがいます!」
ラン「もう、ヒロったらー」
ヒロ「。。。。。。(ポッ」
終わり

49 :
H EROモードですねわかります

50 :
50げと

51 :
アミちゃんが戦線離脱してから毎日が辛い

52 :
>>51
ジェシカ派の俺は勝ち組

53 :
ディテクター構成員のストレス発散法
過去作品の
「川村アミ監禁調教恥辱シリーズ 〜手始め編〜」 >>18-33
もよろしく
ディテクターというのは、どんなブラック企業よりも酷いものだと思う。
まず職場環境が最悪だ。残業徹夜は当たり前、それに職場のボスが怖い。逆らえない。
次に仕事内容。破壊誘拐は当たり前の職場、だから仕事内容は犯罪まがい、というか犯罪しかしていない。
おおっぴらに仕事できないというものは結構辛い。田舎の母親には「あんた何の仕事してんの」なんて言われるからもう散々だ。そんな犯罪してるなんて誰が言えるか。
そして給料。このブラック企業に給料なんてほぼ存在しないに等しい。生活費で手一杯だ。初任給は親にいくらか贈るつもりだったが、こんな給料じゃ贈れない。
だがボスに給料の交渉なんざしようものなら、ボスの手により―――――おっと、ここから先の言及は控えさせてもらおう。俺の同僚の1人は、給料の交渉をした次の日から職場に来ていない。
普通ならそんなとこ、やめたいと思うのが普通だろう。だがここに退職とか休職等の言葉は存在していない。

54 :
こんなとこにいたら、1週間程度で絶対に鬱になる。だが俺は、ここで働いてもう3ヵ月になるが、こうしてピンピンして働いている。
俺がピンピンしていられるのには、理由があった。その理由は、この職場唯一の利点とも言える。
非合法な年齢の女と、非合法な方法でセックスし放題というところだ。
今日も俺は、一仕事終えて「娼婦室」に向かう。今日は珍しく残業も何もなかったから、体力も精力も余っている。
そしてこの「娼婦室」、けしてそういう名前がついているというわけではないのだが、俺達の間では何故かそう呼ばれていた。
娼婦室の入り口のくすんだ灰色の扉を開ければ、そこには長い廊下と数本の分かれ道があり、ドアの脇の壁には幾多ものドアがあった。
そしてどのドアを開けても、そこには女がいるんだ。
ここにいる女は、全員ディテクターが誘拐したLBXプレイヤーだ。その女達を特殊な首輪で洗脳してディテクターに従順な人間にする。その時ちょっと性欲をオープンにする、つまり淫乱になるように洗脳すれば、たちまち娼婦の完成、というわけだ。
無論誘拐した人間の中には男達もいたはずなのだが、そいつらは知らん。
年齢もタイプも様々。ハズレもいれば、当然当たりもいる。
できれば当たりとヤりたいが、考えることは皆同じ。他の奴らが当たりの女を使用中で、候補の女が全員使用中ということもある。
そういう時は仕方なくハズレの所に行くか、一人寂しく社宅(という名義の社員を閉じ込めておくための檻)の自室で抜く。どちらにしても虚しいのには変わりない。

55 :
一週間前に当たった「ハズレ」、あれはもう最悪だった。思い出すだけで吐き気がこみ上げてくる。
最悪の場合は使用中の当たりの所に乱入して3Pをしてもいいんだが、もしその当たりを上司が使用している最中だったら、なんて考えると、考えただけでも恐ろしい。
今度は当たりが空いてるといいな、と思いつつ、入り口のドアを開け、そのすぐ近くにある電子パネルで空いてる女を確認すると、運のいいことに「3番」が空いていた。
(おっ、ラッキー!)
同僚の中でも人気なこの「3番」。俺は実際に対面したことはないが、なんでも同僚の話だとかなり顔が良く、マンコは綺麗、更に胸まで大きく、そしてかなりの淫乱女、おまけに中学生という、正に俺の嗜好のど真ん中、と言った女だ。
過去に俺も何度かヤろうとしたが、何度行っても「使用中」なので、もう半分諦めていたんだ。
だが、神は俺を見捨てなかった。こうして、またとない機会を与えてくれたんだ。
パネルの「3番」の部分をタッチして「使用中」にして下のスペースに自分の名前を打ち込み、早速俺は「3番」の所に向かった。

56 :
そして、期待に胸を踊らせてドアを開けると。
「・・・・・・・・」
俺は絶句した。その女は、全裸でバイブで自身を虐めている真っ最中だったのだ。
しかもその虐め方がこれまた凄い。マンコと尻、両方に随分と太いバイブを突っ込み、さらにクリトリスにバイブを押し当てている。こんなこと、AVでも中々やらないぞ。
薄紫色のボブカットの髪型をした綺麗で清純な顔立ちのその女が、こんな事をしているなんてギャップがありすぎた。
しかもその女はバイブに夢中で、全くこっちに気付く様子もない。本当に気づいていないので、肩を叩いてやると、ようやく女はこっちに気づいた。
「あっ、こんばんは。ちょっと待ってて下さいね、もうすぐイキますから・・・んっ・・・!」
女は、俺の目の前でびくりと体を震わせた。気持ち良さそうに顔を赤くし、マンコの太いバイブの隙間から液体が染み出す。
マンコをひとしきりびくびくと痙攣させると、女は満足したかのようにクリトリスからバイブを離し、マンコからバイブを引き抜いた。しかし尻にはまだ、バイブが突きささったままだ。

57 :
俺が見ているなか、女は染みと皺だらけのベッドに仰向けになり、細い足をM字に開く。
そして尻にバイブを突っ込んだまま、太いバイブを失って代わりを求めるかのようにひくつくマンコを指で大きく拡げて、淫靡な笑顔でこう言った。
「お兄さんのおちんちん、早くちょうだい?」
俺は、呆然として動けないでいた。ここまで淫乱な女は初めて見たぞ。キスも前戯も何も無しに、いきなり本番を要求してくるなんて。
他の女の時は、早く本番に突入したいのを抑えてわざわざ前戯をしてやったくらいなのに。(そうして濡らさないと女が痛がる。嫌がりはしないが)なのにこの女ときたらその真逆だ。
しかしこのマンコ、同僚の話通りやはり綺麗で、おまけに締まりも良さそうだ。そのマンコを見ると、俺のこの女のあまりの淫乱さに対するドン引きという感情は見事に消え失せた。早く挿れたいという気持ちの方が高まる。
汚れないように股間の痛みに耐えながらズボンと上着を脱ぎ(衣服が汚れると帰りに困る)、いきり立つぺニスを下着のボタンを開けて取り出し、女のマンコに宛がうと。
「待って!」
突如、女からストップがかかった。

58 :
すまんが続きはまた今度
まだまだ続くよ

59 :
期待してる
いつか絵で支援したい

60 :
面白くなって来たなwwwww

61 :
保守

62 :
(何だ?)
せっかく挿れようと意気込んだところでストップなんてかかったら、このぺニスは一体どうすればいい。
自分からちょうだいと言ったクセしていざ挿れようとしたらストップをかけるなんて、この女はなんなんだ。
しかし俺がそんな事を思っている間に女はバイブが尻に刺さっているにもかかわらず身を軽々と起こし、俺にベッドで胡座をかくように命じた。俺は女が何をしたいのか解らぬまま、されるがままに姿勢を変える。
すると女は正座して俺と正面から向き合い、俺のぺニスに顔を近づけ、なんだフェラでもすんのか、と思いきや、女は俺が想像だにしていなかった台詞を吐いた。
「・・・ちっちゃい」
俺は女のその台詞に、自分のぺニスを侮辱された怒りを感じる前に、ただただ唖然とするのだった。
しかしそこから数秒もすれば、段々と怒りの感情も込み上げてくる。
俺は自分のぺニスに、それなりの自信があった。極太巨根という程ではないが、小さい方ではないと思っている。
だからこそ、この女の発言に俺は腹を立てた。
「この、小娘がっ・・・!」

63 :
俺は女の頭を掴んで、自分のぺニスをその半開きの腹立たしい口に押し込んでやろうとしたが、その瞬間に女はこう言った。
「私が、もっと大きくしてあげる」と。
俺が一瞬何を言われたか解らず戸惑うと、その僅かな時間の間に女は俺のぺニスを奥まで腔えこんだ。そして、一気にじゅるりと俺のぺニスを吸い上げた。
(!?)
あまりの刺激に、俺はそれだけでも射精しそうになる錯覚を覚える。たかが吸い上げられただけで、ここまで感じてしまうなんて。
別に、俺が早漏というわけではない。この女に、テクがありすぎるんだ。フェラがここまで上手い女に、俺は会った事がない。
俺がそんな事を思っているのを余所に、女は激しいフェラを始めた。喉奥に当たってるのではないかと思うくらい深く腔え込んだかと思えば、一気に口を先端まで引き、ぺニス全体を俺のカウパーと女の唾液で濡らす。
カウパーが止めどなく溢れる亀頭の先端からカウパーをじゅるじゅると下品な音を立てて吸い上げ、亀頭全体を舐めるかと思えばそれと同時にぺニスの裏筋を指でなぞった。
そしてぺニスをしゃぶりながら時々上目遣いでこちらを見てきて、その表情がたまらない。

64 :
文章にしてみると対した事はないかも知れないが、とにかくその動作一つ一つが凄い。
時々下の玉を揉む手は玉全体を包み込むかのように柔らかく、ぺニスを舐める舌は燃えるように熱く、ぺニスを上下にしごく手も絶妙の力加減だ。
こんな芸当、その辺の女にはまず不可能だろう。この女に相当の素質と、経験があってこそ成せる技だ。
この女は、今までに何人の男にこういう事をしてきたのだろうか。女が相当淫乱だと言うのなら、その数は計り知れないだろう。
「ほら・・・見て?」
女が俺のぺニスから口を離し、支え代わりに添えていた手も離す。しかし支えが無くなっても、俺のぺニスは真っ直ぐに上を向いていた。
いつの間にか俺のぺニスには血管が浮き出ていて、それがどくどくと脈打っていた。自分のぺニスがここまで怒張した瞬間を見たのは初めてだ。
そしてここまで快感がぺニスに募ると、今度は「出したい」という感情が強まる。ぺニスに溜まりに溜まった精液は、このはち切れそうなくらい狭苦しいぺニスの中から出ようとしていた。
早いところ出して楽になりたい、というのもあるが、この女の顔に精液をぶちまけてみたい、という思いもあった。

65 :
この女の顔のあちこちに精液がつく所が見たい。瞬きをするとつう、と流れ落ちたり、鼻の頭からとろりと垂れてくる精液の様子は、想像しただけでもそそる。
しかし女は、自らが気持ちよくなるために、俺のそんなささやかな欲望も許さなかった。
「まだ・・・もっと・・・」
「えっ、お、おい!」
ぺニスの先端に指を押し当てて、射精できないようにしてしまったのだ。
射精できないようにしたというのに、女はまだフェラを続ける。そそり立つ肉茎の部分に舌を這わせ、陰毛の多く生えた根元にも躊躇なく顔を突っ込んだ。しかも指を当てている先端部をほじくるかのように、くりくりと先端部で指を回す。
「くっ・・・う・・・!」
射精したいのにできない。なのに射精感はどんどん募っていく。ここまで精液が溜まった俺のぺニスは、最早気持ち良さを通り越して、痛みすらも感じてしまっていた。
いまやこのぷっくりと膨れ上がってしまったぺニスは、見てるだけでも痛々しいし、実際痛い。
(もう、限界だ!)
先端部を押さえる女の指を無理矢理にでも引き離して射精してやろうと考えたその時、タイミングがいいのか悪いのか、女はフェラをやめてくれた。

66 :
そしてぺニスを刺激しないように、そっと手と指を離す。
その時俺が第一に取った行動は、呼吸を整えることだった。フェラのせいでぜいぜいと荒くなった息を、まず深く深呼吸をして整える。
3回ほどそれを繰り返すと、次第に俺も落ち着いてきた。しかしその落ち着きは、女のマンコによりすぐに奪い去られる。
「―――これなら、良さそうね」
女は身を起こし、俺の股の上に座った。俗に言う「対面座位」だ。
上から見下ろした女のマンコは女の卵子と他人の精子で汚れていて、そこからはとめどなく卵子が溢れ出す。
初めは俺のぺニスに発情でもしてるのかと思ったが、すぐにそういえばこの女のアナルにはバイブが刺さっていたなという事を思い出した。
それにしてもこの女、バイブを突っ込みながらよくこんな平然とした顔をしていられるな。振動が弱いならまだしも、この女のバイブの震えは、俺の見立てだと振動レベルを最強にしてある。
そんな事を思っていると、女が赤くなった顔を俺に近づける。それと平行して、女は両腕を俺に絡ませた。
「お兄さんは、何もせずに楽にしてて下さいね?」
女は、俺の眼前でそう呟いた。熱い吐息がかかる。

67 :
そしてその直後、女は腰を少し浮かし、何の躊躇いもなく俺のぺニスをマンコの最奥まで押し込んだ。マンコの肉が、俺のぺニスに絡みつく。
「ん、ぐうっ!」
ここで思い出してもらいたいのは、俺のぺニスには精液が溜まりに溜まっていたという事だ。女のさっきのフェラのせいで。
そんなちょっと触っただけでも射精してしまいそうなぺニスを一気にマンコに突っ込まれたら、当然。
「出る・・・っ!」
射精、してしまった。
ぺニスの中からたっぷりと吐き出された精子は、ぺニスを伝って、マンコの外に流れ出る。
「・・・・・え?」
流石にこれには、女も驚きを隠せなかったようだ。
それもそうだ―――自分が待ちに待っていた巨大なぺニスが、挿れた瞬間射精してしまったんだからな―――
女だって、できればもう少し俺のぺニスには我慢してもらいたかっただろう。もっとピストンをしてもらいたかっただろうし、もっと勢いのある射精をしてもらいたかっただろう。
実際、俺だって同じような事を思っていた。膣の最奥どころか子宮にまでぺニスを突っ込んでやりたかった。

68 :
ちょっと挿入ってみただけでも分かる、この女のマンコは名器だ。何人もの男を相手にしているというのに、締め付けは処女のそれのようだ。
そんなマンコの奥の奥で気の済むまで射精をしてみたかった。だが俺のぺニスは俺が思っていたより我慢強くなく、このような結果になってしまった、というわけだ。
(・・・ところで)
これから俺の激しいピストンが始まって一気に盛り上がる・・・はず、だったこの場面。しかし俺のこの想定外の射精によって、一気に冷めてしまった。
「・・・・・・」
お互い一言も言葉を発せない、どうしようもないこの空気。こういう場合にはどうすればいいのだろうか。
早いとこなんとかしないと、この俺の目の前に座ってる女が可哀想だ。
その時、女が小さな声で喋り始めた。
「あら・・・もう出ちゃったんですか?仕方ないですね、じゃあもう一回・・・」
女の喋り方は、至極落ち着いていた。あらかじめ用意されている、何度も読んだ台本をなぞっていくような喋り方だった。
こんな気まずい空気から、こんな事を言い出せるこの女が凄く見えた。

69 :
きっとこの女は、こういう状況に前もなった事があるんだろう。その時の経験を生かしたから、こんなこなれた対応ができる、そういう事か。
しかしそんな考えも、女が腰を振り始めるとともに何処かへ行ってしまう。
女のマンコの肉が、またぺニスに絡みつく。マンコの中から出てきた液体が、俺の股間を濡らしていった。
段々と腰を振る速度が早まっていくと、ぺニスも次第にさっきの硬さを取り戻していく。
「あっ・・・お兄さんのおちんちん、また大きく・・・」
女は、ぺニスが硬度を取り戻していくと、その硬さをもっと味わいたいのか、さらに激しく腰を振り出した。
こんなに激しく腰を振って、この女は明日立てるのだろうか。そんな事もふと思ったが、こいつはそんな事は微塵も思っちゃいないだろう。
ずちゅ、ぐちゅっ。互いの肉が擦れる音と、女の喘ぎ声と、バイブの音が静かなこの部屋に響いていた。
「あっ、はあん、んっ・・・もっと・・・」
女は、淫らに腰を振り、更にマンコの締め付けを強めてきた。女はぎゅうと瞼を閉じ、腰を振る事のみに専念しているようだ。
しかしそれと同時に、俺は頭に一つの疑問を浮かべる。

70 :
今現在、セックスの主導権はほとんどこの女にある。だが、何故だ?
こいつはディテクターの「娼婦」だ。何で俺は、「娼婦」にセックスの主導権を握られてるんだ?
そもそもこいつ、娼婦にしては何か偉そうだ。人に命令はしてくるし、態度も他に比べるとでかい。
偉そうにするべきなのは、寧ろ俺の方だ。セックスの主導権を握るのも俺の方のはずだ。
女の細腰を、両手でがっしと掴む。そのまま両手を下に引き、激しくぺニスをマンコの最奥に突き立てた。
「ああっ!」
流石にこの刺激には、女も反応したようだ。女の口からこんな喘ぎ声を聞いたのは初めてだ。
「ほら、どうだ!?」
何となく俺も女にこんな声を出させた事が嬉しくなり、調子に乗って何度もそれを繰り返した。
抜けるギリギリまで女の腰を持ち上げてから、いきなり下に落とす。
その扱い方は、俺からして見れば巨大なオナホを扱ってるのと同じようなものだった。
オナホを激しく上下させ、俺は強い快感を得る。オナホの事は、あまり考慮していない。
「ああっ、お兄さっ、お兄さん!」
女は譫言のように、俺の事を呼び続ける。その様子からは、もうさっきの落ち着いた女の面影はなくなっていた。

71 :
売春婦ジェシカに「たしかあなたの弱点はここだったわね♪」的な責めをされるエロSSまだー?

72 :
ジェシカ「あなたのチンコは15cmだったはず!データと違う!」

73 :
ジェシカとランちゃんでシャトルの男子の性処理ってのもいいなぁ

74 :
ジェシカは大人っぽかったのに・・・
母さんから五歳児に出戻りかよ

75 :
ジェシカが退行して、ジンに世話をしてもらう展開は

76 :
tes

77 :
あっ書けた。PCでもいけるのか
これでうまくいかなかったら、俺はおそらく支給に到達する前に射精してしまうだろう。だから、この1発に賭けた。
「ぐぅっ!」
めりっ。めりめりっ。めりめりめり。壁のような肉にペニスが食い込む。もう少し、もう少しだ。
(行け!)
腰にぐいと力を入れた瞬間―――――ペニスは、通った。それと同時に、俺のペニスも我慢の限界まであと1秒となる。
「しっかり・・・!子宮に、俺の精子受け止めろっ・・・うっ!」
はい、と女が言った瞬間俺は射精し、女は悲鳴のような喘ぎ声を上げた。
女の顔は、恍惚に満ちていた。

それから、次の日。あの女は「スレイブプレイヤー」になることが決定したらしく、俺がそのバックアップの担当に回された。
俺があの女の子宮口に射精した後、俺は電話でその部屋にペニスの長さに自信のある同僚数名を呼び、総がかりで女を隅々まで犯した。
アナルのバイブを引っこ抜き、そこに変わりにペニスを突っ込んで二穴責めをしたり、フェラで口内射精、それに顔射、パイズリからの乳の谷間へ射精、足コキで射精、とまあ、その他諸々の色々のプレイをした。
女の体の表面の半分以上を精液が埋め尽くした頃合いになって、俺達は漸く満足し、また元通りにマンコとアナルにバイブを突っ込んでスイッチを入れて帰った。
またあの女と会いたい、できることならヤりたい、と思っていたが、まさかこんなにも早く会う機会がやってくるとは。あの女と別れてから、実質12時間程度しか経過していない。
とりあえずあの女を迎えに行くことが最優先なので、俺は勤務時間中に堂々と「娼婦室」へ入り、3番が今使用中かどうかを確認した。するとまあ見事に何故か使用中だったが(恐らく、いや絶対サボりだ)今回は仕事なので、それを無視して堂々と3番のドアの方へ歩いて行った。
そういえばさっき初めて知ったが、3番のあの女の名前は「川村アミ」と言うらしい。女のプロフィール情報に記されていた。
そしてアルテミス前年度優勝者「山野バン」のサポートメンバーという事を、初めて知った。俺達の邪魔をする組織「ニックス」には、その山野バンがいる。そいつの前にこの女がスレイブプレイヤーとして立ちふさがったら、一体どんな反応をするのだろうか。
そう思えば、彼女がスレイブプレイヤーになるのもうなずけた。アルテミス優勝者のサポートメンバーならそれなりに強いだろうし、何より無効への精神的ダメージが大きい。敵に回させるにはうってつけだ。
そんな事を思いながら、俺はドアを開ける。そこで俺の5階級上の上司がセックスをしている真っ最中だったが、今回ばかりは怒られる心配もない。仕事だから。
だが一応上司は上司なので、「失礼します」ととりあえず一礼をして、太った上司の下で喘いでいた女に近寄り、俺はこう言った。
「今すぐ服を着るんだ。お前は、スレイブプレイヤーになる事が決定した」
「スレイブ・・・プレイヤー?」
女は当然、意味がわからない、と言った様子で首を傾げる。今説明をしてもよかったが、どうせなら資料込みで説明をした方がわかりやすいだろうし、何よりずっとここに居たら上司が気まずいだろう。
だから俺は、向こうで説明する、と女に言った。すると女は「この人のおちんちんでイってからでもいいですか」などというとんでもない発言をし俺を若干驚かせたが、俺は即座に「ダメだ。すぐに来い」と言い返した。
すると女はおとなしく、というか渋々ペニスを抜いたが、それならこうすれば文句ないだろ、と言いたげな様子で、マンコとアナルにバイブを突っ込んでから服を着た。この女の淫乱さには、俺もやはり驚かされるばかりだ。


78 :
あれなんか1行ずつ空いてる。あと「子宮」の字間違えた・・・
女の首輪の洗脳度合いを調節して、淫乱さを全部取り除いた。そうでもしない限り、女はバイブを離そうとしなかったからだ。
そしてあの女の首輪に、「指令コンピューターを守れ」という命令をインプットした。
その後あの女は負けて、首輪は破壊された。

病院のベッド付近に設置されたテレビからは、同じニュースがいつも流れる。ディテクターが壊滅した、行方不明だったLBXプレイヤーは全員無事、そんな内容のニュース。
私がバン達に助けられてからは、私安静にするためにしばらく日本の病院に入院する事になった。体にちょっと無理をさせてしまっただけだからすぐに退院できる。
そう思っていたが、一行に退院できる日がやって来ない。
私の前にいた私よりもちょっと重症そうだった神谷コウスケもとっくに退院したし、私の後に来たカズも、同じくとっくに退院している。
皆1週間程度で退院したのに、なんで私はまだ病院にいるんですか。どうして、まだ退院できないんですか。
そう、里奈さんや病院の人に聞いてみた事がある。けれども皆、「まだ安静にしてないといけないからだよ」と言うだけだった。
でも私はもう、どこも悪くない。頭も痛くないし、普通に動くこともできる。安静にしていないといけない理由なんて、ないに等しかった。
どうしてかしら、とため息をつくと、コンコン、という音がして、病室のドアが開く。
「アミー、お見舞いに来たよー!」
来てくれたのは、バンだった。バンを先頭に、バンの仲間達が病室に流れ込んでくる。ジンと灰原ユウヤはわかるけど、残りの3人は誰かわからない。
バンが見舞いにきてくれる、ということは事前にメールで知らされていた。「ヒロ達も来てくれる」と言われた時は、ああ私はこんなにも皆に心配されてるんだなぁ、と申し訳無さと同時に嬉しさも覚える。
多分、ヒロというのはあの髪の青い男の子の事だろう。あの中で名前のわからない男の子は彼しかいない。
「はい、これ!お見舞い!」
赤い髪のポニーテールの女の子が、ドン、と元気良く果物カゴをテーブルに置いた。その衝撃でベッドが少し揺れて、バンに「もう少し静かに置かないと」と叱られていた。
ところであのカゴ、中身と置いた音から察するにかなりの重量があると思うけど、それをあの女の子はどうしてああも軽々と持ち上げられるんだろうか。
「あと、これも」
バンが、果物カゴの横に大きな花束を置いてくれた。綺麗だけど落ち着いた、桃色をベースとした花束。私にピッタリの色合いだ。
「・・・アミ、退院の目処は立ちそうか?」
ジンが、私にそう尋ねてきたけど、私はただ静かに首を振ることしかできなかった。その時の私の悲しそうな表情を見て、ヒロは「大変ですね。頑張って下さい!」と私を励ましてくれる。
その時だった。病室に、里奈さんが入ってきた。けど、何か様子がおかしい。見舞いにしては、深刻そうな表情をしている。それに後ろに、一人ずつ医師と看護師がいる。
今は、回診の時間じゃない。そもそも、午後の回診はもう終わってる。
「・・・君たち、悪いけど暫く向こうの休憩室の方に行っててくれないか?」
医師さんがそう言うと、皆は顔に疑問の色を浮かべながらも大人しく部屋を出て言った。バンが病室を出る直前に、「またあとでな」と言い残す。
「・・・アミちゃん、あなたに言わないといけないことがあるの」
里奈さんは丸椅子に座って、深刻そうな表情で私にそう言う。
「今まで、言おうかどうかずっと迷っていたんだが―――――」
里奈さんの言葉に、医師さんが続いた。私に何を隠していたのか、という疑念と、なにを言われるのか、という二つの心が重なり合う。
「―――――実は、君のお腹の中には―――――」

79 :
はい、これで完結っす。遅くなってすまん。
「期待してる」と言ってくれた方、サンクス。
「いつか絵で支援したい」と言ってくれた方、マジ感謝。
こんな更新の遅い作品に付き合ってくれてありがとう。
感想、質問等あったらどうぞ。
さてさて、次回作は>>71>>73のネタで行こうと思うんだが、どっちの方がいいと思う?
>>75は意味がよくわからんからパス

80 :
ショタエロSSはないのか

81 :
>>80
ショタ受け?それともまさかのBLか?
まあどっちにしろできない事はないが

82 :
>>81
ショタ受け。モブxショタとか
このスレは女キャラメインみたいだから厳しいかと思ったんだが、書ける人いたら是非お願いしたい

83 :
やべぇとんでもないミスしてた!
>>77の前にこれ書き足しといて!
―――――楽しい。
この女で、こうやって遊ぶのはとても楽しい。
そう思えば思うほど女を揺さぶる動きも早くなり、次第に射精の時も近くなっていくのが分かる。
その時、ぺニスがマンコの中で何かにごつごつと当たっている事に気づいた。―――――子宮口だ。
ここに入れれば、俺は更に気持ちよくなれる。女の喘ぎ声も強まる。
だがゴムをしていない状態で子宮に中出しなんざすれば、妊娠のリスクも当然高まるだろう。だが―――――それがどうした?
この女は、遅かれ早かれディテクターからいなくなるだろう。
「スレイブプレイヤー」として世に出てニックスの奴らに首輪を破壊されるか、はたまた使いものにならなくなった時に着のみ着のまま放り出されるか。
その時に当然この首輪はどっちにしろ破壊されるから、それと同時にこの女の記憶も無くなる。
何をされたか覚えてないんなら、勝手に孕ませたって分からない。
だったら男のする事は―――中出し、それだけだ。
ごつり。女の子宮口を強く突く。しかしまだ開かない。
「あんっ、い、いい、気持ちいい!」
女が身を仰け反らせて喘ぐ。もう一発、ごつりと突く。
今度は、少しだけ子宮口にぺニスがめりこんだ。あと少し、あと少しだ。もう少しで、この女の子宮に入れる。
しかし、ぺニスの限界も近づいていた。早くしないと、子宮に行き着く前に射精してしまう。
「お兄さっ・・・私の奥に、い、いっぱい中出ししてぇ!」
女は目に快感による涙を浮かべながら、俺に必と言うにふさわしい声で懇願する。
口元からだらしなく垂れた涎を、俺は舌でべろりと舐め取った。
(最後の、一発!)
全身全霊の力と性欲を込めて、俺は本気で女の子宮口に入ろうとする。

84 :
原作的には>>71のネタがいいんだが個人的には>>73のネタが良いかな、>>73>>71のネタ盛り込められれば一番良いんだが

85 :
見る専の俺が言うのは気が引けるが
・書き込む前に「投下します」「上級者向けのシチュあります」「前回の続きです」
・続きがある場合は「次回に続きます」
といった注意書が欲しいかな

86 :
>>85
アドバイスサンクス

87 :
無印の放映開始当時ミカシッコってのが流行ってたが覚えてる奴おる?

88 :
>>87
よーく覚えてる

89 :
よーく覚えているぞ、と

90 :
このスレ向けのキャラ紹介とか作ってみるのも面白いかもしれん
アミさんならスレイブプレイヤーとしての洗脳プレイが似合う〜とかそういう説明文のさ

91 :
それはいいアイデアだぞ、と

92 :
リコたんはアナル好きそう、まあ俺がロリっ娘がアナルプレイってのが好きなだけなんだが

93 :
あげ

94 :
アスカちゃんの性別がわからないから確定するまではふたなりとして扱おう(提案)

95 :
予告編
アルテミス1回戦で、優勝候補の二人組に圧勝した古城アスカ。だがその時の相手を小馬鹿にしたような戦法が、相手の反感を買ってしまう。
一人になった隙に殴って気絶させられ、トイレに連れ込まれて縛られるアスカ。そこで二人に、殴る蹴るの暴行を受ける。
相手を睨みつけながらもなす術もなく暴行を受け続けるが、その時にふたなりだという事を気付かれ―――
さらにその現場に途中から、「ある人物」も乱入!?
「ふたなり少女(?)・古城アスカの受難」近日公開!
すまん、予告を作ってみたかっただけです・・・あ、一応ちゃんとこの原稿も作ってるから

96 :
なにそれすっごい楽しみ、性別が確定してからじゃまずいかもしれないから早めに頼みますよ

97 :
ふたなり少女(?)・古城アスカの受難
ばっしゃぁぁん、と頭から盛大に水を被った。いや、被ったというより、かけられた、という方が正しい。
「!?」
水の冷たさに、俺ははっと目を覚ます。どうやら俺は、さっきまで意識を失っていたようだ。しかし、どうして?俺はどこで意識を失った?
そう、アルテミスのAブロックで優勝して、観客にぶんぶんアピールがてら手を振ってたら、何となくトイレに行きたくなった。
「どっちの」トイレに行こうか迷ったが、男子トイレの方がサッと行ってサッと帰ってこられるし、まあ俺は普段からそっちを利用しているので、そっちに行くことにした。
試合が始まる前はあんなに人のいた会場通路も、試合が始まってしまえば観客席を途中で立つヤツなんてほとんどいない。
だから、本当にここがさっきあんなに人がいた場所なのか、と思えるくらい、通路は静かだった。明るく煌々とついている照明と人の少なさが妙にアンマッチだったのを、覚えている。
ちょっと他のブロックの試合にも興味はあったから、早めに済ませよう、と思って通路を走っていたら、何か横に人の気配感じて、ちょっと見ようとしたら、いきなり頭がすげぇ痛くなった・・・
(うん、間違いなくあれが原因だ)
絶対、あそこで気絶した。だけど、一体誰が?
(・・・そうか、分かったぞ)
これは陰謀だ。誰かが、俺をアルテミス決勝に出場できないようにするために、俺をぶん殴って気絶させた!そうだ、絶対そうに決まっている!
そうと決まれば、早速俺を気絶させた犯人を探しにいかなければ。そう思った時に、初めて俺はそういえばここどこだ、と思った。
いきなり水かけられたり気絶させられたりしたりして頭がごっちゃごちゃになっていたが、ここはどう見てもさっきいた通路ではない。まず空気からしてなんか違う。
水が滴る前髪を首をぷるぷると振って水気を飛ばし、視界を確保する。まず、目の前に見えるのは、2人の・・・人?
(誰だこいつら)
腰のあたりしか見えなかったので、顔を上げてその2人の顔を見る。その2人は、俺を見下ろしてにやにや笑っていた。金髪の奴と、茶髪の奴。
2人は、どっちもガタイのいい、でかい男だった。そしてやっぱりにやにやした、というか見下したような表情で俺を見ている。
「ようやく目が覚めたか?」
「誰だてめぇらっ!俺をこんな所に連れてきて何する気だ!?」
立ち上がって男につかみかかろうとしたが、その瞬間俺はがくん、と体のバランスを崩した。大きく傾いた体は、そのまま硬いタイル地の床に投げ出される。
さっきかけられた水が床に溜まっていて、体が投げ出された瞬間に耳元で、びちゃり、という音がした。
この床、そしてこの空気、それと床に投げ出されて視点が床とほぼ同じ状態になったおかげで見えた、下が5センチ程開いた壁。間違いない、ここはトイレだ。
それも障害者専用スペースの、色々あってちょっと広いところ。
「痛ててて・・・」
それはさておき、そこでまた身を起こそうとして起き上がらなくて、自分の身を見たら縛られている、と気づいた。雑な縛り方だけどがっちりと強い力で縛られている。俺の力では到底抜け出せないな、という事が縛ってる縄が服越しに肌に食い込む痛みで分かった。
「あとさ、お前今俺に掴みかかろうとしたけど、お前の身長じゃどう考えても絶対無理だろ。どこ掴む気だったんだ?」
金髪の方が、こちらを見下して馬鹿にしたようににやにやと笑う。
「うるせぇっ!てめぇら、誰だか知らないけど――」
起き上がれないので頭だけを僅かに起こしでそこまで言ったところで、俺の頭はそいつに踏みつけられ、床にごん、と打ち付けられた。側頭部に鈍い痛みが奔る。
「お前、今の自分の立場分かってんのか?あと、誰だか知らない、は流石にねえだろ」
もう1度頭を踏まれ、もう1人の方に、腹を蹴られた。ごふっ、という声が思わず出る。
(マジで・・・こいつら・・・誰だよ・・・・・・あっ!)
その時、俺は漸く思い出した。こいつら、アルテミスで俺が最初に戦った奴だ。
最初は俺の方が防戦一方のように見せかけて、追い詰められたところから俺はその苦戦の演技をやめると、あっさりと勝利した。そうだ、あの時の奴だ。
(そうか、分かったぞ。こいつら、俺に負けたのが悔しいんだ。だから腹いせに・・・)
だから俺を殴って気絶させて、身動き取れなくして、それでボッコボコにしている。
卑怯だぞてめーら、LBXプレイヤーなら正々堂々戦え、そう思っても、痛みで声が、出なかった。
(ヴァンパイヤ・・・キャット・・・)
こんな奴ら、LBXバトルなら、俺がボッコボコにしてやれるのに・・・

98 :
最初は、なんだこのガキ、程度にしか思っていなかった。
こんな奴がアルテミスに出られるのか、なんて相棒と一緒に出場者のリストを見ながらそいつをケタケタと嘲笑っていた。
そしてバトルが始まっても、そいつは俺達2人相手に苦戦していた。だからこれならいける、とそいつのLBX・ヴァンパイヤキャットをフィールドの壁に追い詰めた矢先。
それは全部演技だった、と思い知らされた。
そこから先の結果は、思い出すだけでも無惨なものだった。相棒のタイタンはあの三股槍に胴を貫かれて即爆発、その直後に反撃しようとした俺のブルドも見事に惨敗した。
(糞っ、何で俺達があんなガキ1人に!)
あんな人を小馬鹿にしたようなバトル、やってる方は楽しいかも知れないが、やられた方はたまったもんじゃない。
応援に来てた俺達のファンは俺達が負けたら半分以上が帰ったし、優勝候補、という事で取材に来てた奴も全員他の選手のところに散った。あんな思いをした事は、今までになかった。
だから俺達は、順調に勝ち進んでいくそいつの様子を、取り巻きのいない観客席で見ながら考えていた。どうしてやろうか、と。
そして卑怯だと言われるかもしれないが、そいつが1人になった隙に気絶させて近くのトイレに連れ込んで殴る、という結論が出た。
勿論、何かの拍子に反撃のチャンスができたりしたら困るので、CCMとLBXは取り上げて。
女だったらレイプしても良かったが、あの声で自分の事を「俺」と言っているという事は、恐らくあいつは男だろう。
思い知らせてやりたかった、ガキが大人を馬鹿にするとどうなるか、という事を。
そしてあいつが男子トイレの方へと向かった時、計画は決行された。
「がはっ!」
もう何発目になったか分からない蹴りが、また俺の腹に食い込む。乾いた息と少量の唾と、それとさっき口の中に入った床の水が口から出た。
縛っている縄越しに蹴られているとは言えど、やはり痛い。
痛みで目に涙が滲んだせいなのか、それともマジで意識が薄れて来てるのか、視界が霞む。苦しい。いつになったら、俺は解放されるんだろうか。
俺の予想通りアルテミス決勝に出場させないのが目的なら、決勝に間に合わなくなる時間まで続くだろう。
俺が気絶させられてここに運び込まれて水をかけられるまでに、どれくらいの時間が経ったのか。しかし俺には、現在時刻を確認する手段はない。
流石に障害者用トイレとは言えど、時計まではついていない。
許さねぇ。こいつら、絶対許さねぇ。こいつらの名前は、アルテミスの出場者リストを見れば分かる。絶対、いつか仕返ししてやる!
霞む目で、そいつらを睨み返す。しかし、そんな目で睨んでも逆にそいつらの暴力を加速させるだけだった。
歯をぎりぎりと食いしばって痛みを堪えても、蹴られる度にまた声が出る。自分の声ながら、情けねぇな、と俺は思った。
その時、片方の男の攻撃が止んだ。それにつられて、もう片方の男も攻撃を止める。
(何だ?)
そう思った時、体の節々がずきずきと痛み出した。さっきは蹴りの痛みで意識が散漫になっていたが、攻撃が止んだ事によって次第と意識がはっきりしてきて、それと同時に痛覚もはっきりしてきたからだ。
俺の体を蝕むかのようなその痛みに、俺は顔を歪める。
「なあ、こいつどうする?そろそろ蹴るのも飽きてきたんだけどよ」
痛覚を歯を食いしばって堪えていると、そんな声がした。
俺は首を僅かに動かして、そいつらの会話に耳を傾ける。
「放置でいいんじゃねーか?縄解いて置いておけば、そのうち自力でここ出てくだろ」
金髪の方が、そう言った。
放置。
その単語に、俺は思わずふざけるな、と叫びそうになる。だが叫ぼうと息を吸い込んだ瞬間、肺がずきりと痛み、げほっと咳き込むだけで終わった。
(確かに・・・ここまでボロボロじゃぁな・・・)
さっきあいつが、「縄を解いて放置」と言った理由も分かった。こんな状態じゃ縄を解いてもすぐには動けない、そう判断したんだ。
そして実際その通りなのが、非常に情けない。
そんな事を考えている間にも男達の会話は進み、どうやら本当にそれで決定したようだった。
「んじゃ、最後に一発」
茶髪の方が縄を解こうとするともう片方がそれを止め、俺の胸に蹴りを入れた。
「うぐうっ・・・!」
まさかここで蹴られるなんて、思ってもいなかった。そしてその衝撃で、頭から帽子がぱさり、と落ちた。

99 :
帽子の中にしまっていった俺の腰ほどまである髪の毛が、ばさりと広がる。その髪は顔に少々纏わりつき、それが邪魔に思えた。
しかしこの帽子は、髪の毛が落ちないように、かなり目深にがっちり被っていた。それが衝撃で落ちるという事は、俺は一体どれ程蹴られたんだろう。
「えっ?」
しかしそれを見て、何故か男達は不思議そうな表情をした。そんな顔をされる理由が、俺には分からない。
「お前・・・女、なのか?」
金髪の方から発せられたその質問に、俺は思わず顔をしかめた。
その長い髪を見て、俺は少々唖然とした。これほどまでに髪が長いという事は、もしかしてこのガキは女だったのか?そんな疑問が、俺の頭をよぎった。
確かに、こいつの名前はアスカという中性的な名前だ。だから男とも女とも取れるには取れるが、口調や態度から男だろ、と俺達はどちらも考えていた。
だがこの髪はなんだ。今まで帽子にしまわれていたから分からなかったが、ここまで髪が長いという事は女なのか。
女だと考えれば、こいつの顔つきも何となく女のように見えないこともない。子供の顔つきは中性的、というのもあるだろうが。
男でも髪の長い奴は、多々いる。だがそれでも、ここまで長い奴は中々いない。
「お前・・・女、なのか?」
考えるよりも直接聞いた方が明らかに早いので、俺はそう聞いてみた。しかしそいつは、何故かその質問に顔をしかめる。
「どっちだ」
もう1度聞くと今度は、何も言わずにぷいと首を反らされた。相変わらずのクソガキだ。
「答えないんなら、直接確かめるぞ」
それなら少々脅してやろうと、俺はそう言ってみた。勿論、「服を引っぺがして確かめる」という意味で。
するとそいつは僅かに顔に難色の色を示したが、やはり何も言わなかった。
そいつの態度に完全に頭に来た俺はそいつの胸ぐらを掴んで、そのままそいつのワイシャツを左右に引っ張るようにし、ボタンをブチブチと引きちぎった。
まだ縄で縛ったままだったので、その状態で引きちぎれる限界まで引きちぎった。
「てめぇ・・・!」
そいつが悔しそうにそう言うが、俺は無視し、引きちぎったワイシャツをさらにがばりと広げた。そいつは僅かに身じろぎして抵抗するが、子供の力で俺に敵うわけがない。
広げたおかげで完全に露になった胸元には、子供だからまだ未発達だが、それでもわずかに膨らみかけ、発展途上、という言葉が相応しいほぼ平坦に近い胸があった。
そして2つの乳房の真ん中には、薄桃色の乳首がある。
「はな・・・せっ、離せ・・・っ!」
そいつはもぞもぞと身じろぎするので、俺はそいつの前髪をぐいと引っ張った。ある種の牽制だ。
「どうする?」
俺は、俺の横でそいつの胸を覗き込んでいる相棒にそう尋ねた。俺達は話していた、「女だったらレイプしてもいい」と。
するとそいつは、「ヤっちゃおうぜ」と返した。というか俺も、そのつもりだった。
こいつは口うるさいし性格も悪いが、顔つきは悪くない。寧ろいい方だ。それにスタイルもいい。
こういう口の悪いクソガキを押さえつけながらレイプするというのも、中々いいだろう。反抗的な目で俺達を睨みながら俺達に犯されている姿を想像すると、何となくそそった。
恥ずかしい。もう泣きたい。こんな気持ちになったのは初めてだ。
こんな奴らの前で、自分の胸を晒すハメになるなんて思ってなかった。純粋に恥ずかしいし、それに俺の胸はまたほとんどぺったんこだ。自分でも見てて虚しくなるくらいに。同年代でもっと大きい奴もいるってのに。
それに、こいつらが何を話しているのか分からないのも怖い。「ヤっちゃおうぜ」とは、どういう意味なんだろうか。俺には、理解できない。
それに、俺にはもう1つ気がかりな事があった。
(いつまで、隠し通せるかな・・・)
俺は、自分の性別が他人とちょっと違うって事は、十分理解していた。男でも女でもなく、また両方でもある、通称「ふたなり」だって事を。
ちなみに、普段はこの性別を結構有効活用しているというのは内緒だ。女の方がいい時は帽子を下ろして「女」として振舞ったり、今回のアルテミスとかでは女だとナメられるから「男」として振舞っている。
声も名前も中性的だかたら、どっちにもなりすませるのがふたなりの利点だ。
だが、ふたなりとバレるのは嫌だ。バレたら今までのようにどちらにもなりすますことができなくなるし、十中八九変な目で見られる。

100 :
だから、さっき性別を聞かれた時も俺は黙った。どっちと言っても嘘くさくなるから。男のように振舞っていたのに、髪の長いのがバレたから。
そうしたら、まさか、こんなふうに無理矢理服を引きちぎられるなんて。今すぐ俺のワイシャツを押し拡げるその手に噛み付きでもしてやりたい所だが、首が届かない。
その時、金髪の右手が俺の右の胸を掴んだ。
「っ!」
突然そんな所を掴まれる理由がわからず、俺は反射的に抵抗しようとする。
しかし縛られている事を思い出し、俺はがっくりとうなだれた。
何でこうもことごとく、俺は自分の置かれている立場を忘れるんだろうか。
それにこいつのごつごつした指が、肌に食い込んで痛い。骨が軋んでいるような感じがする。
「なに、すん・・・ひぁっ!」
「大人しくしろ」
男の手が、俺の胸を殆ど押しつぶすようにして揉み始めた。押しつぶしているのは、俺の胸に掴めるような場所がない、という事だろう。
俺の胸がだんだんじくじくと熱を帯びてくるのが分かった。痛いような気もするし、それとは微妙に違う感覚もする。
「なんだよ、これぇ・・・っ!」
こんな事は、された事もないしした事もなかった。ここを触られるとこんな気持ちになるなんて、知らなかった。今までに味わった事のない、未知と言うに等しい感覚。
その時、俺の乳首を太い2本の指でつままれた。そのまま、つまんだ乳首を指で引っ張っていく。ぎりぎりとした感覚が、俺の体を襲った。
「ちぎ・・・れるっ・・・」
乳首を引っ張られるのは痛い。だけど、乳首をつままれるのは何故かそんなに痛くなかった。痛いというよりは、むしろくすぐったい。
「んな事言ってるわりには、顔真っ赤にしてるなぁ・・・」
そんな事を言われてんも、自分の顔色なんて分からない。だけど顔を赤くしているって事は、
(興奮、してんのか?)
そんなわけがない、と俺は自分の考えを無理矢理否定した。そんなはずがない。きっとあいつの嘘だ。俺を動揺させるためにそんな事を言ったに、決まってる。だけど。
こんな事になるくらいだったら、さっきのように蹴られ続けていた方が、まだマシだったかもしれない。そう思った時だった。
突然茶髪の方が、金髪に向かって「あ、こういう事した方がいいんじゃね?」と言った。
(・・・?)
そいつは、いそいそとポケットをまさぐる。そこから何が出てくるのかは知らないが、ろくでもない物だという事だけは確かだった。
予感は的中した。男はCCMを取り出して、そしてそれをこちらに向けてこう言ったのだ。
「今ムービー録画モードにしたからさ、これに向けて自分で脚M字開脚して『レイプして下さい』って言えよ」

とりあえず今回はここまで
まだふたなり設定あまり出てきてないけど、もうすぐ出てくるから

101 :
100レス到達おめ

102 :
あげ
つか、続きはよ

103 :
アスカが女だったので…

104 :
あげ(切実)

105 :
なんかなんJ民がおるなあ(捜索)

106 :
はよ続き
あげ

107 :
投下がなかなかこないので>>90を拾ってみる
川村アミ(無印では13歳、Wでは14歳)
無印のヒロインにしてパーティーの紅一点、やたら好戦的なところが目立ち「狂犬」と呼ばれることもあった
当時はサブヒロイン(といっていいのかわからないほど出番は無いが)の矢沢リコや三影ミカほどのエロ人気はなかった
しかしWからは覚醒し始めたのか胸が成長した他、女性キャラ初のスレイブプレイヤー化でエロ人気が急上昇した
それ以降アニメにおける出番はないものの根強いエロ人気を誇る、アミちゃんさんマジビッチ

108 :
洗脳されたアミが他のキャラ犯すのが見たい今日この頃

109 :
【レス抽出】
対象スレ:ダンボール戦機シリーズでエロパロ
キーワード:ミカ
抽出レス数:2

110 :
・・・いろいろと遅れてすいませんでした。
まだ途中までしかできてないけど投下する
こいつが気絶してる間に一応取り上げておいたLBXが、こんな事に使えるとは思ってもみなかった。
LBXプレイヤーの大半は、命の次くらいにLBXを大切にしている。
だから、このLBX・ヴァンパイアキャットをダシに、こいつに言う事を聞かせようと思った。つまり―――――このLBXは、いわば「人質」だ。人じゃないが。
「何でお前が、俺のLBX持ってんだよ!返せ!かえせ!」
こいつは、自分のLBXを取り返そうと必にその縛られた身でもがくものの、LBXには到底届かない。その前に、起き上がれない。
必になるこいつのさまが面白くて、わざとLBXを持つ手を上に上げてみたりした。
「あっ!」
こいつは、さっきより増してもがく。その様子は、猫じゃらしに飛び付く猫の動作そのものだった。
しかし、いつまでもこんな事をしていては飽きるし、そもそも本来の目的が違う。だから俺はこいつのCCMも取りだし、武器が首もとに食い込むように、LBXを操作した。
ボタンを数回押すだけで、LBXは面白いくらい命令に忠実に従い、首もとに武器の先端が食い込む。
「触れれば鬼をもす、トリプルヘッドスピアー・・・だっけか?」
武器が首もとに食い込んでいくと、バチバチと火花が散った。
このままいけば、首がもげるのも時間の問題だろう。
「やめろ!そのままだと、ヴァンパイアキャットが!」
「やめて欲しけりゃ・・・分かるよな?」
具体的には言わず、態度で語りかけるようにして言った。言わずとも、俺が何を言いたいのかは分かるだろう。
LBXを破壊されたくなかったら、大人しく言うことを聞け――――、そういうことだ。
するとこいつは、屈辱感からか悔しそうに俺達を睨む。そして、反抗的な口振りでこう言った。
「・・・分かったよ・・・んで『えむじかいきゃく』どーやんだ?」
その目付きは、まだ完全に服従したわけではない、と言っているようだった。
しかし微かに、本当に微かにだが、今にも泣きだしてしまいそうな雰囲気も纏っていた。
「M字開脚ってのはな・・・こうやって足開いて・・・ほら、もう片方は自分でやりな」
相棒がご親切に、こいつの身を起こし、足を片方M字開脚の状態にしてやった。しかしもう片方はしない。
それは相棒のささやかなる嫌がらせだろう。そもそも、何でもかんでもこっちでやっていてはつまらない。
折角撮影しているのだから、やらせた方が面白い。
「・・・っぐ・・・」
こいつがゆっくりと足を開こうとしていると、相棒がいつの間にか俺のCCMを持っていた。
相棒がCCMのカメラをこいつの股間に向けると、こいつは途端に足を開くのを躊躇う。それどころか、折角開いてもらった方の足まで閉じようとする。
俺だって、そんな行動を取る理由が分からないわけではない。しかし―――、そんな風に駄々をこねられるわけにもいかないのだ。
どうやらこいつ、いやこの馬鹿は、まだ自分の立場を理解しきれていないようだ。
というわけで、更にLBXに武器を食い込ませる。電気回路がその時どこかいかれたのか、電気がスパークする音がした。

111 :
・・・すまん、今気づいたんだが、投下する部分の文章間違えた。
上のやつじゃない。
なんかもう、色々すいません。
中々投下しないわ、投下する文章も間違えるわで・・・

112 :
気にすんな、少なくとも俺は戻ってきてくれただけでうれしい

113 :
今から投下する
言っとくけど>>97-100の続きね

114 :
それを聞いたもう片方が、どっと爆笑した。
「ちょっ、俺映すなよ?」「大丈夫大丈夫、お前が映らないように工夫するから」何かそんな事言ってるけど、何を意味しているのか、分からない。
そもそも、「レイプ」とか「M字開脚」ってどういう意味なんだろうか。でもよく分からないけど、ろくな言葉じゃない、とは思う。
根拠はない。俺の直感がそう言ってるだけだ。
それで、やるか、やらないか?従うか、従わないか?俺は考えた。答えはすぐに出る。誰がするか、そんな事。
何だか知らないが、これ以上こいつらの好きにさせられるのだけでも嫌なのに、こいつらの命令に従うなんてまっぴらごめんだ。
命令に従ったら、俺は人として大切な何かを失ってしまいそうな気がする。それに、下手したらふたなりがバレる可能性だって―――――
「・・・やだ」
俺は少し拗ねたような口調で、そう言った。しかし、俺の希望が通用するほど、世の中は甘くなかったのだ。
俺がこんな態度を取ったら、あいつらはきっと怒ると思った。俺だって、それは覚悟の上だった。
だけどあいつらはちょっと顔をしかめた後に、ニヤニヤとまたムカつく笑みをこちらに向ける。
「・・・?」
そして2人は顔を見合わせ、ひそひそと小さな声で何かを相談し始めた。
何を話しているのかは聞こえないが、どうせろくでもない事だろうということは分かる。
そしてその俺の勘は、当たってほしくないが当たっていた。しかし、それは予想を超えた。
金髪のほうが取り出したものは、俺のLBX・ヴァンパイアキャットだったからだ。
こいつが気絶してる間に一応取り上げておいたLBXが、こんな事に使えるとは思ってもみなかった。
LBXプレイヤーの大半は、命の次くらいにLBXを大切にしている。
だから、このLBX・ヴァンパイアキャットをダシに、こいつに言う事を聞かせようと思った。
つまり―――――このLBXは、いわば「人質」だ。人じゃないが。
「何でお前が、俺のLBX持ってんだよ!返せ!かえせ!」
こいつは、自分のLBXを取り返そうと必にその縛られた身でもがくものの、LBXには到底届かない。その前に、起き上がれない。
必になるこいつのさまが面白くて、わざとLBXを持つ手を上に上げてみたりした。
「あっ!」
こいつは、さっきより増してもがく。その様子は、猫じゃらしに飛び付く猫の動作そのものだった。
しかし、いつまでもこんな事をしていては飽きるし、そもそも本来の目的が違う。
だから俺はこいつのCCMも取りだし、武器が首もとに食い込むように、LBXを操作した。
ボタンを数回押すだけで、LBXは面白いくらい命令に忠実に従い、首もとに武器の先端が食い込む。

115 :
「触れれば鬼をもす、トリプルヘッドスピアー・・・だっけか?」
武器が首もとに食い込んでいくと、バチバチと火花が散った。
このままいけば、首がもげるのも時間の問題だろう。
「やめろ!そのままだと、ヴァンパイアキャットが!」
「やめて欲しけりゃ・・・分かるよな?」
具体的には言わず、態度で語りかけるようにして言った。言わずとも、俺が何を言いたいのかは分かるだろう。
LBXを破壊されたくなかったら、大人しく言うことを聞け――――、そういうことだ。
するとこいつは、屈辱感からか悔しそうに俺達を睨む。そして、反抗的な口振りでこう言った。
「・・・分かったよ・・・んで『えむじかいきゃく』どーやんだ?」
その目付きは、まだ完全に服従したわけではない、と言っているようだった。
しかし微かに、本当に微かにだが、今にも泣きだしてしまいそうな雰囲気も纏っていた。
「M字開脚ってのはな・・・こうやって足開いて・・・ほら、もう片方は自分でやりな」
相棒がご親切に、こいつの身を起こし、足を片方M字開脚の状態にしてやった。しかしもう片方はしない。
それは相棒のささやかなる嫌がらせだろう。そもそも、何でもかんでもこっちでやっていてはつまらない。
折角撮影しているのだから、やらせた方が面白い。
「・・・っぐ・・・」
こいつがゆっくりと足を開こうとしていると、相棒がいつの間にか俺のCCMを持っていた。
相棒がCCMのカメラをこいつの股間に向けると、こいつは途端に足を開くのを躊躇う。それどころか、折角開いてもらった方の足まで閉じようとする。
俺だって、そんな行動を取る理由が分からないわけではない。しかし―――、そんな風に駄々をこねられるわけにもいかないのだ。
どうやらこいつ、いやこの馬鹿は、まだ自分の立場を理解しきれていないようだ。
というわけで、更にLBXに武器を食い込ませる。電気回路がその時どこかいかれたのか、電気がスパークする音がした。
「・・・・・・」
ぶるぶると、こいつの足が震える。そしてLBXと自分の足を交互に見ている事から、心中でプライドとLBXを天秤にかけて葛藤している事は簡単に察せた。
その細くて白い、しかし先程の暴行のせいで靴の跡がついて赤く腫れた足には、冷や汗が伝っていた。
やがて、震えながらもその足は、蕾が開くようにゆっくりと開いていく。恥ずかしさからか、ぎゅうと目を閉じていた。
そして―――――、ズボンを穿いてはいるが、股間が、CCMの前に露わになった。
「・・・・・っ――――――、・・・」
俺を見て、こいつは魚のように口をぱくぱくとさせる。
そう、後は「レイプして下さい」と言うだけだ。だが、それを言おうとしているのは分かるが、こいつの口からは声が出ていない。
こいつはM字開脚の意味も知らないガキだが、レイプの意味は何となく分かったのだろう。
言えばレイプ、言わなければLBXの首が飛ぶ。どちらにしろ、そうなった後にどうなるかという保障はない。
さあどうする、と俺が思うと。
「・・・・・・い・・・」
こいつの口から、微かに声が出る。
「何て言ってんだ?もっと大きな声で言えよ」
こいつのさっきまでの態度からは想像もつかないような弱々しさを持った声、態度、全てが愉快だった。
あのクソガキが、俺達の言いなりになっているなんて。
だから俺は、言いたい事は分かるが、苛めるためにわざとそう言った。
「・・・・して、・・さい・・・」
「はあ?」
嫌がらせのように、いや実際嫌がらせだが、わざとらしくそう聞いた。CCMを構え直して、こいつの顔と股間が一緒に映るようにする。
するとこいつは俺達を一睨みした後、目を閉じた。そして痛みからの震えか、恥ずかしさからの震えかは分からないが、震えながら息を吸い込む。
吸えるだけ吸い込むと、口を閉じ、そして大きく開いて、
「――――、レイプ、して、下さい!」
そう言ったこいつの目尻には、一滴にも満たないが、涙が浮かんでいた。

116 :
「よーし、よく言えたなぁ!んじゃ、お望み通りレイプしてやるか!まずは・・・これ、しゃぶれよ」
そう言って、金髪の方は俺の前に立ち、いそいそとズボンのファスナーを下ろし、下着の下からぼろり、とその直視したくもない、しかし心の中ででけーな、とも思った物体を取り出した。
「ほら、早く」
ぐりぐりと、それの先端を頬に押し付けられる。鼻が曲がるどころか腐りそうな臭いが、俺の鼻を突いた。所々にこびり付いた白いカスが、その臭いをさらにきつくさせている。
(もうちょっとちゃんと洗えよ!しかも包茎とか・・・)
いい大人でこれはねぇな、と俺は思った。こいつのそれは、先端が少し出てる程度だ。俺だってもう少し剥けていると思う。
「突っ込めって!」
中々しゃぶらない(というか絶対にしゃぶりたくない)俺を見てイライラしたのか、それを正面から俺の口に無理やりねじ込んだ。
「っ――!」
一瞬のうちに、それが喉の奥まで刺さる。あまりにも奥に突っ込まれたせいで、俺は吐き気を催した。
そしてそのままずるずるとそれを口の中から引っ張りだそうとしたが、その時に男が顔をしかめ、思いっきり頭をばちん、と叩かれた。
「歯、立てんじゃねぇよ」
そんな理由で叩かれたのか、と思うと無性に腹立たしくなったが、これ以上叩かれるのも嫌だし、それに歯を立てていたという事はあの白いカスが俺の歯に付いているのは間違いない。
あんな汚いものがこれ以上付くのは耐え切れなかったので、渋々口を緩めた。しかしかなり無理して口を開けているせいで、顎が痛い。
「よし・・・いくか!」
その瞬間、乱暴にまた喉の奥までそれを突き立てられた。
「んぐうっ!?」
そのまままた抜き、差し、を繰り返す。抜けるギリギリまで引っこ抜いたかと思えば、奥まで突き立てる。喉の奥にそれが当たる度に、それの強烈な臭いもあいまって、俺の吐き気は強まって行った。
(こんな事して・・・何が楽しいんだ・・・!?)
人の前にくっさいもん晒して、それを口の中に突っ込ませて。向こうは至極楽しそうだったが、俺はその理由が分からなかった。
口の中に、臭みと、少しだけ苦い味がした。
「んじゃ、俺はこっちにしますか、っと」
吐きそう、と思っていたその時、茶髪のほうが金髪の股の下に頭を入れた。そしてそのまま手も入れ、片手にCCM,もう片方の手は俺の股間へと伸びていく。
金髪のほうが乱暴に腰を揺さぶるせいで視界ががくがくと揺れてよく見えなかったが、それは分かった。
(そ、そっちは・・・!)
今ここで触られたら、間違いなく感触でばれる。それだけは何としても避けたい。俺に向けられているカメラが、ますますその思いを強める。
しかし、今の俺は手も縛られてるし、口に咥えこんでいるそれのせいで余計に身動きが取れない。簡単に、俺はズボンに手をかけられてしまった。
するり、と少し布のこすれる感触がした時だっただろうか。ズボンを下ろす男の手が、止まった。
「ん?」
男は、そう言う。
(終わった。完っ璧に、終わった・・・)
手が止まったのは、間違いなく俺のズボンの違和感に気づいたからだろう。その感触からして、俺の股間に何かがあるのは確実だ。
「おい・・・なんだこれ?」
「どれだ?」
金髪が、それを俺の口に突き立てる動きをやめて、俺の股間に視線を向けた。
「え、おい、これ、まさか・・・」
男は素早く、俺のズボンを下ろしていく。男物のトランクスが露になった。
「何でこいつ、男物のパンツ穿いてんだ?」

117 :
金髪が、そう言った。
(仕方ねぇだろ!女物のパンツだと前に穴ねぇじゃねぇか!)
あんなパンツ穿いてたら、どうやってトイレに行けというんだ。どうやって出すんだ。
そう心の中で思っていたとき、とうとう、俺のトランクスもずり下ろされた。
「おいおい、どうなってんだよ・・・」
そして、俺が一番見られたくなかったものが、男たちの前に晒された。
空気に触れたそこに、ひんやりとした感触と、男たちの突き刺すような視線が伝わる。
「えっ・・・こいつ、男?」
茶髪が、俺のそれをまじまじと眺めてそう言う。
「でもこいつ胸あるよな・・・まさか、ふたなりか?」
そうなのか、と、金髪が俺の口から勃起したそれを引き抜いて尋ねた。その時に、唾の糸が俺の口とそれを繋いでいたのを見て、吐き気がした。
それには、俺の唾液が大量に付いていて、トイレの照明に反射しててらてらと光っていた。
「どうなんだ?」
金髪が俺に、再び尋ねる。しかしその声は、さっきより脅迫じみた感じを含んでいた。
答えたくないが、答えなければまた叩かれる。そのくらいは俺でも分かった。俺だって、そこまで学習能力がないバカじゃない。
だから俺には、答えるしか道は残されていなかった。しかし、せめてもの反抗の意として、睨みながら俺は言った。
「そうだよっ・・・俺は、ふたなりだよっ・・・!」
「へぇ・・・ふたなり、か・・・」
絶対にドン引きされるかと思いきや、向こうの反応は俺の予想の斜め上を行っていた。金髪は俺の股間と顔を交互に見て、ニヤリと笑ったのだ。
「おい、こいつちゃんと映ってるよな?」
金髪が茶髪にそう聞くと、茶髪は慌ててCCMを構え直した。どうやら俺の異変に気づいた辺りから、CCMが別の方向を向いていたようだ。
(そのまま一生あっち向いてりゃよかったのに)
そう思ったのも、金髪がCCMを奪い取って、俺中心に映し込んだからだ。
ところで、あそこに残った映像はどうなるんだ、と俺はふと思った。ただ単に俺の羞恥心を煽るためだけのもの、というわけじゃないだろう。
(流出?脅迫?)
俺はアルテミスのファイナリストだ。そんな奴がこんな事をされている動画が世界中に流されたら大惨事だ。
いや、そう言って脅すのが目的かもしれない。だとしたら、俺は下手したら一生こいつらに従わざるを得なくなる。
(それだけは、絶対にやめてくれよな・・・?)
だからと言って、流出されても困るけど。
しかしこいつらが今まで俺を撮ってたのは、俺を女だと思い込んでいたからかもしれない、と思うと、少しだけ脳内に希望が沸いた気がした。もしかしたら「女じゃない」という理由で愛想尽かされてここに放置、とかもあり得る。
その時に俺のCCMを置いて行ってくれれば通報くらいはできるだろうし、もし届かない場所にあっても、トイレは外からは鍵がかけられない、それに清掃の用務員だって来るだろうから、その時に半開きのドアの向こうに俺がいたら気づくはずだ。
その時に俺を見つけた奴にも俺のふたなりはバレるだろうが、そこは我慢だ。
(・・・ん?)
その時に、俺は今金髪が取っている行動を思い出した。金髪は、俺にカメラを向けている。それも、舐めるようにしつこく。
そして、俺は思った。もしかしたらこいつ、ふたなりの俺に何かしらの興味を持っているんじゃないか、と。
何度も言うが、俺はふたなりだってバレたらドン引きされる、とばかり思っていた。それなのに、金髪のこの行動はなんだ。
世の中には色々な性癖の人間がいる、って事は俺も知ってるが、まさかふたなり好きまでいるとは思わなかった。

118 :
(つーか、そんなまじまじ見るな、それに撮るなよ・・・!)
ここまでしつこく見られたのは初めてだ。
それがどうにも恥ずかしくて、目を瞑った3秒後ほどに、金髪の方らしき声が聞こえた。
「おいこいつ、ちょっと勃ってね!?」
そう言われて、俺は思わず目を開けた。するとそこには、驚く光景があった。
さっきまで全く勃たずに俺の股に横たわっていたそれが、微かに、重力に逆らって上を向こうとしている。
「えっ、なんで・・・!」
初めの一瞬はそう思ってそのまま思わず口に出していたが、少し考えると心当たりらしきものが浮かんだ。
(もしかして俺、見られた事にも興奮して・・・!?)
それ以外に、原因は考えられない。胸も揉まれた、というか押しつぶされたが、それはだいぶ前の話だ。勃ってるのとは関係ない。
だけど、そう思っても信じられなかった。こんな奴らに見られて撮影されて、何度も興奮できる自分が。
自分が変態なのかMなのか。そう考えたが、どっちも認めたくない。
「う・・・嘘だッ、こんなの!お前ら、俺が気絶してる間に薬でも飲ませたんだろ!」
もしそうだったら何もされなくてもさっきから勃ちっぱなしだったはずだ、そしたらズボンに手をかけるまでふたなりだって気づかない可能性はありえない。
だからその可能性はよくよく考えればすごく低いんだが、俺はとにかく自が興奮して勃起した、という事を認めたくなかった。
しかし当然、「んな事してない」という返事が返ってくるわけで。そして、金髪に俺の顔を片手でがっしりと掴まれた。頬に指が食い込んで、顔が歪みそうだ。
「そんな反抗的なこと言うクソガキには、お仕置きしねぇとなぁ・・・おい、ちょっとこいつの口にチンコ突っ込んどいて」
「えっ、お前がするんじゃねーの?」
これは、俺も茶髪の返答に頷きたくなった。金髪の股間には、ばっちり勃起したそれがそびえ立っている。あんな状態になっているのに、続行しないというのは少々疑問を感じた。
しかしその理由は、俺もすぐ実感させられる事になる。
「勃つって事はよ、こうされたら気持ちよくなっちゃったりすんのか?」
その直後、俺のそれをがし、っと握られた。
「!?」
いきなりそれを掴まれた衝撃に、俺は現状が理解できなくなる。するとそのまま、その手を上下にゆっくりと動かし始めた。
「あっ・・・!」
俺のそれに、むず痒いのかくすぐったいのか、よく分からない感覚が襲いかかる。俺はこんな事、したこともないしされた事もない。
そしてその感覚は、さっき乳首をつままれたときの感覚に似ていたような気がしたが、その感覚よりも、明らかに、強い。
「ちょっ・・・お前、まさかホモだったのか!?」
金髪のその動作を見て、茶髪がそう驚いたように言って、金髪から一歩距離を置いた。
「は?俺がホモなわけねーだろ!何言ってんだよ」
それに対して、金髪は笑いながらそう返す。
「いや、だってさ・・・さっきからこいつのチンコじーっと撮影してるし、挙句の果てには掴み始めるから、もしや、って・・・」
茶髪がそう言うと、金髪ははっ、と軽く笑って、俺のそれを掴んだまま茶髪に向けて話を始めた。
「よく考えてみろよ。こんなクソガキだけどロリで、おまけにふたなりって奴をハメ撮りできる機会なんて滅多にねーだろ?それに、ふたなりってちゃんとマンコの穴もあるんだぜ?」
「えっ、マジ?」
ハメ撮り、の意味は分からなかったが、茶髪にズボンとトランクスをさらにずり下ろされ、そんな事はどうでも良くなった。俺の股間を大の大人、それもこんな奴に覗き込まれてると思うと、屈辱の極み、という事場が最もよく当てはまる。

119 :
はい、本日分の投下終わり
量の少なさにすま○こ!

120 :
規制で書き込めなかったから携帯からロダで投稿します

「奴隷ジェシカ」
http://u3.getuploader.com/eroparo/download/145/%E5%A5%B4%E9%9A%B7%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%B7%E3%82%AB.txt

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121 :
どっちの作品もえろいなー

122 :
「・・・ふぅ」
夜の闇に飲まれつつあるタイニーオービット社の社長室で、その部屋の主(というには若すぎる程の青年)が、景色を眺めて大きなため息をついた
青年の名は、「宇崎拓也」
父の、そして兄の後を継いでタイニーオービットの社長に就任したばかりの、若社長だ。
「やっぱり、俺にはこういうのは性に合わない」
「…また今日も言っているのですか?」
拓也の傍に立つ女性が、彼の愚痴に、呆れたような言葉を返す。
彼女は「霧野紗枝」
前社長であり、拓也の兄である「宇崎悠介」が社長を務めていた時から社長秘書として働く才女である。
「その言葉を初めて聞いてから、今日で丁度1か月目ですね」
「仕方がないだろう。デスクワークにプレゼン、他社との会談…社長というのが、こうもつまらない物だとは思っていなかったよ」
「以前の社長は、今の3倍の仕事をこなしておりましたが」
「…俺には、兄さんの事は関係ないだろう」
そう言うと、拓也は子供のように不機嫌そうな顔をした。

123 :
幼いころから優れた兄である悠介と比較され続けたせいで、拓也の心の奥底には、兄への嫉妬心があったのだ。
しかし、彼自身もそれをはっきりとは自覚しないままで育ってきた。
彼がそれをはっきりと感じ取ったのは、悠介がタイニーオービットの社長に就任した時だった。
学生時代からの成績、経営手腕、そして人格・・・全てにおいて敵わないと悟った拓也は、悠介と競うことを諦めた。
そして拓也は家を飛び出し、旧友である「桧山連」と共に『シーカー』を設立したのだった。
しかし、そのシーカーはもう無い。
桧山も、そして悠介も、『イノベイター』との戦いの中で命を落としたのであった…
「…あの頃が少し懐かしいよ」
「世界の危機だというのに、呑気なことですね…」
「そうは言われても、俺は世界を守るために戦う方が、好きだったよ」
その言葉に、紗枝は大きなため息をつく。
そして、目線をそらす拓也の前に立ち、その瞳を捉えた。
「…そうやって、いつまでも前社長から逃げるおつもりですか?」
「逃げる…?」
「えぇ。私には、そう見えます」
紗枝は強い口調で言葉を続けた。
「違う生き方をすれば、比べられることはない。だから負けることはない…」
「…何が言いたい?」

124 :
「…社長は、もっと自分に自信を持つべきではないかと」
「自信…?」
叱責の言葉を覚悟していた拓也は、肩透かしを受けたような気分になった。
「確かに前社長の手腕には、まだ及びません。しかし、前社長も最初から何でもできたわけではありません」
「あの兄さんが…?」
「もっとも、『自分には向いていない』などという文句は、言ってませんでしたけどね」
そこで初めて、紗枝が冗談を交え、微笑んだ。
その笑顔に、拓也は一瞬、心を奪われる。
「…確かに社長はまだ実力不足です。しかし、それは社員一同、覚悟しておりました。だから、それを攻めるつもりはありません。そして、できる限りのフォローをするつもりでいるのです」
「霧野君…」
「心のケアが必要であれば…いつでも、お手伝いいたします」
そう言うと、紗枝は拓也に近づき、体をふれさせる。
手は背中に回し、もう片方の手を拓也の頬に添えた。
二人の視線は、互いを捉えて離さない。
「社員一同…皆、社長を愛しております」
「…すまない、霧野君。…ありがとう」
そう言って、拓也は紗枝の細い体を抱きしめる。
そうして二人は自分の胸の鼓動を、お互いに伝え合った。
見つめあう二人が唇を重ねるのに、そう時間は必要ではなかった。

125 :
明りの消えた部屋で、二人の男女が抱き合っていた。
静かな二人とは反対に、その唇の間で、互いの舌が互いを愛し合っていた。
「…っ…ふ…」
先に声を上げたのは、紗枝だった。
その声を聴き、拓也は我に返る。
そして、慌てて体を離した。
「社長…?」
顔を赤らめながらも、普段と変わらない口調で、紗枝が聞いた。
「あ、いや…すまない霧野君。その、社内で、こういう…」
「…それでしたら、気になさらないでください」
「しかし…」
不安げに辺りを見回す拓也を見て、くす、と紗枝は小さく笑った。
そして、拓也の不安を先読みし、それに対する回答を話す。
「ドアはロックしていますし、監視カメラでしたら、既に止めてあります。誰にも邪魔はされません」
「…いつの間に…」
驚きながらも、拓也は安心し、一つ深呼吸をして、再び紗枝の体を抱きしめた。
「なら、最後までして、構わないんだな」
「はい…社長が、お嫌でなければですが」
その言葉を聞いた拓也は、答えの代わりに、もう一度唇を合わせた。

126 :
「は、っ…あぁ…」
紗枝の嬌声が、社長室に響く。
その声と、快楽に歪む紗枝の表情を眺めながら、拓也は紗枝の服を乱し、胸を愛撫する。
まだ拙い動きだが、愛を込めた動きだ。
時間をかけ、ついに紗枝のシャツのボタンは全て外れた。
白く美しいブラが目に入るが、拓也はそれを楽しむ余裕もなく、ブラも外しにかかる。
「社長…っ…」
止めようとしたのか、それともせがもうとしたのか、紗枝が拓也を呼ぶ。
しかし、そのどちらであろうと、拓也は手を止めるつもりはなかった。
慣れない下着に苦戦しながらも、ようやく紗枝の下着を外した。
夜の闇にも飲まれない白い肌が、拓也の目に留まる。
そこで初めて、拓也は手を止めた。
「綺麗だ…」
その言葉は流石に恥ずかしいのか、紗枝が自然と手で胸を隠す。
拓也はその手を遮り、胸の先端を口に含んだ。
「んっ…!」
紗枝の体が小さく跳ねた。
反射的に体を反らせようとするが、拓也の手が背中に回されており、無駄な抵抗に終わった。
紗枝の嬌声と僅かな水音が、二人の耳を支配した。
やがて、それだけで満足できなくなったのか、拓也が紗枝の足に触れる。
そして、その手は太腿を這い、紗枝のスカートに近づいた。

127 :
「社長、そこは…!」
「…嫌なのか?」
拓也が胸から口を話し、問い詰める。
それが自然と見上げるような形になり、まるで母にすがってわがままをいう子供のように見えた。
「いえ…自分で、脱ぎます…」
そう言って紗枝はスカートを緩め、脱ぎ去る。
残った下着も、ゆっくりと下した。
そして、拓也もスーツを、そして下着を脱ぎ、体を晒す。
互いに生まれたままの姿となって、見つめあう。
先に動いたのは、紗枝だった。
主張を繰り返す拓也のモノを、そっと握る。
「っ…!」
拓也が明らかに反応を示す。
そのまま紗枝は手を前後に動かした。
拓也も手を伸ばし、紗枝の秘所に触れる。
熱を帯びたソコに触れると、紗枝がビクッと肩を震わせた。
二人は互いに性器を愛し合った。
「は、っく…」
「あぁ…んっ…!」
二人の喘ぎが混じりあう。
誰に遠慮することもない空間で、二人の声は次第に大きくなっていった。

128 :
やがてその刺激に耐えかねた拓也が、手を放す。
「霧野君…」
「…はい…」
紗枝も、何も言わずに手を放す。
そして、大都会を見下ろす窓に手をつき、腰を後ろに突き出した。
「来て、ください…社長…」
「あぁ…」
その腰に手を当て、拓也は自身を紗枝の秘所に触れさせる。
互いの胸の高まりは、最高潮に達していた。
「いくぞ…!」
拓也がゆっくりと紗枝を貫く。
「ぁん、っ…はぁ…!」
拓也の形が自信に刻まれる度に、紗枝は甘い声を上げた。
やがて二人が最も深く繋がる。
すると拓也は腰を引き、そしてまた腰を突き出す。
どんどんその動きは早くなり、紗枝に自身を容赦なくぶつけるようになった。

129 :
「あんっ、あっ…社長っ…!」
刺激に耐えかね、紗枝が今まで以上の嬌声を上げる。
やがて、さらに刺激を求めた拓也は、手を伸ばして紗枝の胸にも触れた。
2か所の性感帯を刺激され、紗枝は意識が飛びそうになる。
紗枝がふと視線を前に送ると、明りで輝く街が目に入った。
まるで自分が空を飛んでいるような感覚に陥る。
そして、この世界には二人以外、誰もいないように感じた。
拓也から与えられる刺激だけが、紗枝を支配する。
「駄目、です…もう…」
「俺も、そろそろ…くっ…!」
快楽の絶頂を求めた二人は、激しく愛し合った。
紗枝は拓也自身を締め付けて快楽を与え、拓也は紗枝の奥深くまで貫く。
その動きがシンクロし、互いに絶頂を迎える。
拓也は紗枝の奥深くで果てた。

130 :
「…本当に良かったのか?霧野君」
「…その言葉は、もう4回目ですよ」
乱れた服を治しながら、紗枝が答えた。
「しかし、やはり一時の感情で…」
「あら…社長は、本気ではなかったのですか?」
「そうではないが…」
困惑する拓也に、紗枝が頬にキスをした。
「私は…本気でした」
「そうか…」
安堵の声を上げるとともに、ふと一つの疑問が浮かんだ。
「…兄さんとも、こういう事をしていたのか?」
その問いに、紗枝の手が止まる。
「あ…すまない、なんというか…」
「…何ですか?」
「…兄さんの事が…好き、だったんじゃないか?」
聞いても仕方ない。
しかし、聞かずにはいられなかった。
たとえそれで互いに、修復できない亀裂が入ったとしても。
重苦しい空気の中、紗枝が口を開いた。

131 :
「…今となっては、私にもよくわかりません。ですが…」
「…なんだ?」
「…お二人が肩を並べていてくだされば、今のタイニーオービットはどうなっていたか、というのには興味があります」
よく考えれば、答えになっていない。
しかし、紗枝の辛そうな表情をみた拓也には、それ以上追及することはできなかった。
「…確かに、今までは俺が馬鹿だった。兄さんと張り合う事を恐れていた。それによって俺の小ささを思い知らされる気がしていたからだ」
一呼吸おいて、拓也が答える。
「だが、それでも俺は今まで通り、兄さんと違う道を歩いていく。俺なりのやり方で、タイニーオービットを導いていく。…それでもいいならついてきてくれるか?」
そういった拓也の口に、紗枝の唇が重なった。
「…これが答えです」
「…ありがとう」
そういって拓也は、また紗枝を抱きしめる。
互いの体温を感じながら、永遠にも思えるほどの時間を過ごした。

132 :
長々と失礼しました
初投稿で拙い文ですが、楽しんでもらえれば幸いです
あと、途中で変なコテハン入りましたが、気にせんといてください

133 :
乙!
えろかったよー

134 :
乙〜
エロくてよかった!

135 :
そういえば
コロコロでイナGO&ダン戦のコラボ映画が
のっていましたよ〜

136 :
>>133,134
ありがとー
色々設定間違ってるとこあるかもしれないけど、広い心で許してください
あと、前置きなしに投下してスミマセンでした orz
>>135
霧野さんってイナゴの霧野蘭丸と血縁関係なのかな?

それはそうと、また一つ書きましたー。
バンと沙希のおねショタです。

137 :
「こんにちわー!」
北島模型店に、なじみの声が響き渡る。
「あら、いらっしゃい!」
「あれ、今日は沙希さん一人?店長はいないんだ」
「あー、なんか新製品の発表会があるからって、ちょっとね」
「へー、いいなぁー」
「全く、私を置いていくなんて許せないわ…」
軽く愚痴をこぼす沙希とは対照的に、まだ見ぬLBXに思いを馳せ、バンは心底羨ましそうな声をあげる。
「それより、今日は何をしに来たの?」
「カズとバトルする約束をしててさ。いいかな?」
「あぁ、勿論構わないよ。なんなら今のうちにメンテナンスしといてあげよっか?」
「ありがとう!」
そういってバンは自分の愛機を沙希に手渡した。
ほどなくして、バンのCCMに通信が入る。

138 :
「あ、カズ。どうしたの?」
『悪ぃバン!ちょっと用事あったの思い出してよー、行けなくなっちまった』
「えぇー!」
『ホントすまない!じゃあ、また今度な!』
バンが引き止める間もなく、CCMの通信が途切れた。
用事が無くなり、急に居心地が悪くなったバンは、大きなため息をついた。
「ごめんなさい沙希さん、そういうわけだから今日は…」
「あー、いいっていいって。気にしない!」
そう言って、沙希はバンから預かったオーディーンを返す。
だが、よほど楽しみにしていたのか、寂しそうに帰るバンを、沙希は放ってはおけなかった。
「ねぇバン、あたしとバトルしようか?」
「え…沙希さんと?」
「そ。嫌かしら?」
「えっと、なんていうか…」
バトルなら喜んで、と言いたいところだが、沙希が相手なら話は別だった。
あのアキハバラキングダムで見せた夜叉のような姿がフラッシュバックする。
しかも今日はストッパーである店長は不在である。
だが、沙希の申し出を断れるほど、バンは強くはなかった。
「じゃ、じゃあ…お願いします」
「よっし!それじゃあ…」
「オーディーン!」
「クノイチ!」

139 :
結局、沙希との勝負は5回にまで及んだ。
勿論、バンの全勝である。
1戦目は沙希の激しい攻めの前に押されて互角以上の勝負を繰り広げていた。
だが、1度敗北した沙希は、何度も勝負をせがんだのだった。
しかし、冷静さを失った沙希はバンの敵ではなく、次第に差は広がっていく。
最終的に、バンがついクノイチを破壊してしまったために、流石の沙希も勝負を諦めたのだった。
「あ〜、負けたぁ〜!」
「でも、やっぱり沙希さんは強いですよ。下手したら俺の方が負けてたかも…」
「お世辞はやめなよ。あわよくばリベンジ…と思ったけど、やっぱ敵わないわ」
沙希の勝負の時の荒々しさはなりを潜め、普段通りの明るく優しい笑顔が戻っていた。
「のど乾いたでしょ、何か飲む?」
「あ、いいですよ、そろそろ帰らないといけないし…」
「遠慮しないの。ちょっと待ってて」
沙希はそそくさと店の奥へと向かう。
流石に黙って帰るわけにもいかないが、門限も迫りつつあるバンは、内心気が気ではなかった。
とりあえずCCMで連絡をしておこう、と思ったところで、沙希が戻ってきた。
「お待たせー。さ、どうぞ」
「じゃあ…いただきます」
コップに入ったジュースを一気に飲み干す。
沙希には悪いが、味わっている余裕はなかったのだ。
今度こそ帰ろうと思い、バンが立ち上がる。
「…ふぅ。本当にありがとうございました。じゃあ、俺は、これ…で…」
そこまで言うと、強烈な眠気がバンを襲った。
「あ、れ…沙希さん…これ…」
眠気を堪えることもできず、その場に倒れるバン。
沙希は店のシャッターを閉め、バンの顔を覗き込むと、小さく呟いた。
「…薬、ちょっと入れすぎたかな…」

140 :
「ん…」
バンが目を覚ますと、見知らぬ天井が目に入った。
「ここ、は…俺、何してたんだっけ…」
「あ、やっと起きたね」
待ち遠しかった、とでもいうように、沙希が声をかける。
「沙希さん…? …そうだ、俺…って、あれ!?」
沙希の声で、バンは眠る前の状況を思い出した。
だが、なぜそうなったのかまでは分からず、混乱する。
「さっきはゴメンねー、あんなに効く物だとは知らなくてさ」
口調とは裏腹に、楽しげに語る沙希。
バンの不安は高まるばかりだった。
「お、俺、帰らないと…」
「あー大丈夫、家には連絡しといたよ。ウチのと一緒に泊りがけで出かけてます、って」
「そんな…」
希望が絶たれた晩は、泣きそうな声を上げる。
まだ子供のバンには、この状況がどれだけ羨ましい物か、理解できなかった。

141 :
「あーもう、元気出して。別に勝負に負けた腹いせをしようってわけじゃないんだから」
「じゃあ、一体…」
バンが目を上げると、いつの間にか沙希の顔が目の前に来ている。
吐息が触れ合うほどの近さに、息をのんだ。
「あたしの体…興味ない?」
突然の沙希の言葉の意味を、バンは理解できなかった。
だが、沙希は言葉をつづける。
「気づいてたよ、バンがいつも、あたしのここを見ているの…」
そう言って沙希は自分の胸を指さす。
バンは2つの意味でドキッとした。
沙希は普段から露出が非常に多く、バンもいつしか隙を窺って、そこを見つめるようになった。
年頃の少年であれば、それは何ら不思議なことではない。
しかし、なんとなくだが、それはいけない事だと分かっていた。
それが知られたからには、何かしらの罰があるのではないかと、また不安がバンの脳裏をよぎる。
しかし、それと同時に、初めて間近で見る先の肌に、心を奪われていた。
自分では普段絶対に見られない谷間が、今目の前にあった。
「見たいんでしょ?この中…」
沙希の指が、胸元にかかった布を引っ張る。
少しずつだが、素肌が露わになった。
僅かな間だが、バンにはそれが永遠に感じられた。

142 :
「フフ…でも、まだ見せてあげない」
沙希が指を離すと、また谷間は隠れてしまう。
「あ…」
流石にバンも残念そうな声を上げる。
沙希は自分の頭のバンダナを外した。
「物事には順序があるんだよ…」
そう言って沙希は、バンの唇を奪った。
それが、バンにとってのファーストキスだ。
しかし、バンは口内に侵入した沙希の舌に驚き、体を固まらせる。
テレビでたまに見るキスシーンとは、大きく違っていた。
沙希は構わず、バンの体を押し倒す。
沙希の長い髪がカーテンのようになり、二人の視界を支配した。
やがて沙希が唇を離す。
「どう、バン…私の体、興味ない…?」
沙希は再び同じ質問を投げかけた・
バンが先ほどまで感じていた不安は、漠然とした期待にかき消された。
「興味…ある…」
その言葉に満足した沙希は、バンの手を自らの胸に導いた。
「ほら、好きに触ってごらん…」
言われるまでもなく、バンは手を動かす。
想像以上の柔らかさに、バンはすぐに夢中になった。

143 :
「ん…そう、いいよ、バン…」
沙希の甘い声に、バンの男の本能が掻き立てられる。
沙希の胸にかかった布を、ずり下した。
「あっ…!…もう、エッチ…」
そう言いながらも、沙希は咎めず、胸をバンに見せつけるように軽く突き出した。
それに堪らずバンは沙希にしがみつき、胸の先端を吸い上げた。
「ん…っ…」
沙希が甘い喘ぎを上げる。
バンの攻めは吸うだけのシンプルなものだったが、沙希には十分な快感を与えていた。
「ほら、こっちも…」
沙希が背中に回されたバンの手を優しく掴み、空いている胸に導く。
そのままバンは、空いている胸の先端をつまみ、刺激する。
「はぁ…ぁ…」
沙希の上げる甘い声が、バンの心を昂ぶらせていった。
やがて、受けに飽きた沙希がバンのズボンに触れる。
予想通り、そこは既に固くなっていた。
密着したバンの体が、ビクッと震える。
沙希は何度もバンのそこを撫で上げた。

144 :
「っぁ…沙希、さん…」
やがて快楽に耐えられなくなったバンが、胸から離れる。
「今度は、あたしの番だよ…」
そうして、沙希がバンの衣服を脱がせる。
無性に恥ずかしさを感じるが、その手は既に沙希に抑えられていた。
露わになったバンの胸に、沙希がキスを落とす。
「っ!?」
未知の衝撃に、バンの体が跳ね上がった。
沙希はそのまま、まるで猫のようにバンの胸の先端を何度も舐めあげた。
「あ、っ…沙希さん、そこは…」
「お返し、だよ…」
そう言うと、今度は反対の胸を攻める。
声を抑えようとするが、それが却って沙希の心を楽しませた。
更に沙希はバンのズボンを脱がせ始めた。
「そこは、駄目…!」
バンの声を無視し、沙希はバン自身を露出させる。
幼いながらも、立派な男性のものだった。
だが、バンは正直、気が気ではなかった。
そんなところを人に見られるなど、初めてだったのだから。

145 :
沙希の手によって、バン自身は犯されていた。
ゆっくりと、そしてゆるくだが、握られたバン自身が上下に動かされる。
しかも、沙希は既に胸から離れ、その様子を間近で見つめていた。
バンは恥ずかしさで気を失いそうだったが、与えられる快楽がバンの意識を掴んで離さない。
「沙希、さ…も、やめ…」
「だーめ」
その言葉の罰とばかりに、握る力を少し強め、手の動きを速める。
やがて、尿意に似た強烈な何かが襲いかかる。
「沙希さん、ホントにもう…!」
バンの懇願を聞いて、男の絶頂が近いことを感じた沙希は、バンの先端を舐める。
沙希はそのままバンのモノを口に含み、犯した。
「あぁ…っ!」
その刺激に耐えきれず、バンは沙希の口内に初めての精を放った。

146 :
「ん、ん…」
絶頂を迎えたバンのモノを、まだ沙希が舐めている。
まだ尿道に残る精を、残らず綺麗にしようとしていた。
「はぁ…はぁ…」
放心状態のバンは、その快楽を受け入れる余裕はなかった。
だが、それも束の間。
やがて気持ちが落ち着くと、再びバンは活力を取り戻した。
「沙希さん…あ、ぁ…」
名前を呼ばれ、我に返ったかのように、沙希が口を離す。
そして、再びバンの顔に近づき、囁いた。
「今度は、こっちを満足させてね…」
バンにはその言葉の意味は分からなかったが、上体を起こされて、気づいた。
沙希も残っていた衣服を全て脱いでいたのだ。
一糸まとわぬ大人の女性の裸体が、バンの目の前に横たわっていた。
「さ、バン…おいで…」
その言葉で、まるで催眠術にかかったかのように、バンは沙希に抱きついた。
「沙希さん…沙希さん…!」
ただ、そこから先をバンは知らない。
ただ抱きつくだけで満足していた。
沙希はそんなバンの腰に手を当て、僅かに二人の間に空間を作る。
そして、バンのモノを掴み、秘所へと導いた。

147 :
「あぁっ…!」
「っく…!」
二人の喘ぎが重なる。
初体験のバンはともかく、何度もこれを経験してきた沙希にとっても、感じたことのない快感だった。
バンは腰を密着させたまま、動かない。
やがて沙希が、ゆっくりと腰を動かす。
「ん、っ…!」
「ほら、バン…動いて…」
その言葉に促され、ゆっくりと腰を前後させる。
「あ、ぁん…いい、よ…」
バンは不思議だった。
自分よりずっと年上の女性を、支配している感覚だった。
幼い嗜虐心に火が付き、だんだんと激しく腰を打ちつけるようになる。
「あ、ぁっ…あっ…!」
沙希の声が、更に甘さを増した。
それと同時に、沙希の締め付けも強くなる。
だが、バンはそれでも腰を動かし続けた。
やがてバンは、2度目の絶頂の兆しを感じ始める。
「沙希さん…また、何か…出そう…」
「いいよ、このまま…最後まで…あたしも、もう…!」
許しの言葉を得て、バンは一層激しく動いた。
もう快楽を遮るものはない。
やがて二人が最も深く繋がった時、バンと沙希は同時に絶頂を迎えた。

148 :
二人は繋がったまま、息を整えていた。
バンは沙希に体重を全て預けているが、もはや気にする余裕などなかった。
やがて、沙希はバンの頭を優しくつかみ、耳元でささやく。
「バン…不倫、しちゃったね…」
その言葉に、バンは心臓が止まりそうになる。
今まで快楽で麻痺していた常識が、一気に呼び戻された。
「あ、ぁ…!」
取り返しのつかない事をしてしまった。
慌てて離れようとするが、沙希はバンの腰に足を絡ませ、その体を捉えた。
「ご、ごめんなさい沙希さん…俺、俺…!」
「いいんだよ、誘ったのはあたしだし…それに、イケナイ事をするのって気持ちいいでしょ?」
沙希はバンの髪を優しくなでながら言った。
その手の動きで、バンは落ち着きを取り戻す。
「でも、店長が…」
「バンが黙ってれば大丈夫。それとも、わざわざバラしてこのお店を潰したい?」
半ば脅迫じみた発言だが、バンはそれ以上は何も言わなかった。

149 :
「それより、気持ちよかった?」
「それは、まぁ…うん…」
その言葉に満足そうに微笑んだ沙希は、バンに軽いキスをした。
少し眠気を感じつつあったバンは、そのまま目を閉じようとする。
だが、突然沙希が体を起こしたため、意識が一気に呼び起された。
「さ、バン。夜はまだ長いんだ。まだ楽しませてもらうよ」
「え、えぇっ!?」
驚くバンをよそに、沙希はまた深い口づけを交わした。
山野バンの激しすぎる初体験は、始まったばかりだった…

150 :
以上で終わりです
思ったんですけど、行間空きすぎてると読みにくいですかね?
なんとなくで開けてるけど、もし読みにくいなら次は直します
次の構想は頭にはあるけど、全然まとまらない・・・
なので期待せず待っててください

151 :
>>4と同じものです。長い充電期間をもらいましたが、今回新しい作品を作ったので投稿させて頂きます。
>>44にあったLBX×人間が面白そうだったので書いてみたらカオスになったwwwww
ミソラシティは今日も平和だ。
ただし、数点変わったのが、バンたちがいなくなってしまったことと、LBXが暴走を続けていることだ。
おかげでLBXは全く売れなくなり、タイニーオービットや他の大手メーカーなども苦境に立たされていると聞く。
特に、この町で一番被害を受けているのがキタジマ模型店だろう。
街からはストリートで戦う少年少女の姿が消え、またそれに伴い模型店への客足も急速になくなってしまった。これでは商売もクソもない。
北島店長はほとほと困り果てていた。捨て値で売ってやろうか、と思ったこともあるが、どっちにしろ売上にプラスは出ないし、まず価格より安全性の問題なので、安くしたところで品質は変わらないのである。
「はあ・・・うちも終わりかもしれんなあ・・・」
この頃はため息ばっかりである。
「ため息ばっかり着いてたら幸運逃げるよ!ほら元気出して!」
こう毎回叱咤をかけてくれる妻の北島沙紀に対しても、ここ最近はイライラしか募らなくなってしまった。
「うるさいな、お前にはどうせわからんのだろ!今ここは超不況なんだ!元気なんか出せるか、ちくしょう!」
思わず声を荒げてしまうのもここ最近珍しくなくなってしまった。
「ねえ、大変なのはわかるけど、あたしに当たるのやめてくんない!?こっちまで腹立つ!」
「うるさい!お前は店ん中でじっとしてるだけだからそういうことが言えるんだろ!」
言いながら自分でも後悔する。こんなことをしてる場合じゃないのに。
「ひどい!あたしだってレジに立ってるのに!子供たちが来なくなって苦しいのはあなただけじゃないのよ!」
顔をやや赤くして、沙紀が言う。
どうにもならない気持ちに、店長は戸惑い、苦しんだ。誰かに当たってもどうにもならないし、
かと言って放って置いて気分が自然に戻るわけもない。
「すまん・・・。ついこうなっちまう」
本心をさらけ出すのは久しぶり・・・いや、一度もなかったかもしれない、と店長は思った。
「いいのよ。ただでさえ大変なんだから。でもそろそろお客さん集める方法考えないとねえ」
すっかりさっきの喧嘩もうそのように消え、店長はひとまず安心した。
「そうだな・・・でも、ただでさえお客が来ないんだからどうやって・・・」
「そこが問題よね〜・・・」
そうやって店の未来を考えていると、近くから足音が聞こえてきた。
「ねえ、誰かしら・・・」
沙紀がやや不安そうに店長に寄る。
「さあ・・・沙紀、一応LBX出しておけ。この頃はどんな奴が出てきても不思議じゃないからな・・・」

152 :
そうして店長はグラディエーターを取り出した。使う機会は減っているものの、メンテナンスは欠かしていない。その為、新品同様機体が光沢を帯びている。
「ねえ・・・怖いよ・・・」
そう言って沙紀は更に体を店長に寄せる。久し振りに妻の体を生で感じ、やや興奮した店長だが、
すぐに戦闘のための意思を取り戻した。
「おいおい・・・いつもの強がりはどうした?あれは嘘だったのか?」
などと茶化していってみせるのだが、翌々考えてみれば今はとても笑える状況ではなかった。
徐々に足音が近づく。心臓がやや早めに鼓動する。
(さあ来い・・・返り討ちに合わせてやる・・・ついでに鬱憤も晴らしてやろうか・・・)
こう考えて敵を待った。そして自動ドアが開いた。
「誰だ!」
しかし、それは敵ではなかった。
バンが戻って来たのだ。山野バンがミソラタウンに戻って来た。
しかし、店長は会えて嬉しいという気持ちより、敵じゃなくてよかったと考える自分を嫌悪するのだった。
「びっくりした〜・・・。どうしたんだよ、店長?」
大声で怒鳴られたバンは、まだ少し驚きを顔に残しながら話した。
「スマンな、近ごろは物騒だから。店に爆弾を持って来る奴がいても何ら不思議はないだろう」
バンもこれで少し気持ちが和らいだようだった。
「へー・・・。やっぱ全然変わらないな、ここは。」
「お客さんが来なくなったのは変わった点だけどね。」
そうして沙紀が出てくる。さっきまで怖がってたくせに、と店長は思った。

153 :
「あ、沙紀さん!お久しぶりです!」
「久しぶり、バン!今まで何してたの、こっちは寂しかったんだよー?」
そういえばそうだな、と店長は思った。バンは何故ここにそんな長い間来なかったのか、と今頃になって思った。思い切ってここで聞いてみるのもありだな、と店長は思ったから、
「そうだぞ、今まで何してたんだよ、バン」
と思い切って聞いてみた。
「あ、そうだ。店長、実は、俺たちLBXを暴走させてるディテクターたちを倒すための旅に出てるんだよ」
とバンは少し真剣な顔をしていった。
その後、店長と沙紀はいろいろな話をバンから聞いた。アキレス・ディードの暴走、そのアキレス・ディードを操るディテクターと仮面の男、誘拐されたアミとカズ・・・
アミとカズが拐われた、というニュースを聞いた時に、沙紀は小さく「あっ」と叫び声を上げた。店長もにわかには信じ難かった。あのアミとカズが拐われるなんて・・・。
「でも、仲間が新しくできたんだ。紹介するよ。」
バンがそう言うと、黒髪のイケメンな男の子と、髪をポニーテール(?)にまとめた女の子が前に進み出た。
「こっちが大空ヒロ」
バンが紹介すると、その黒髪の男の子が進み出た。
「初めまして。大空ヒロといいます。よろしくお願いします!」
と丁寧に挨拶した。
「こちらこそ、よろしく」
そう言って握手をする。この大空ヒロという男の子、瞳がすごくキラキラと輝いてるな、と店長は気づいた。
「それで、こっちが花咲ラン」
そして、その女の子が前に進み出た。
「花咲ランです。おっす!」
このおっすに少し北島夫妻は怯んだ。二人の表情を見て、バンが
「空手をやってるんだ。花咲道場の娘さんなんだって」
と苦笑いしながら説明した。
なんだか活気のある女の子だなあ、と店長は思った。いずれにしても、一癖も二癖もある仲間を引き連れてきたなあ、と店長は思った。

154 :
「で、うちに来た理由をまだ聞いてなかったけど?」
「あ、そうだ、やっぱりメンテはキタジマでやっていこうと思って」
「ああ、うれしいなあ。でも、メンテなら天下のタイニーオービットでやればよかったのに」
「あれ、店長知らない?タイニーオービットは・・・」
ここまで言ってバンは続けるのに戸惑ったようだった。
店長は最悪の事態を考えたが、そんな訳がない。あのタイニーオービットに限って、そんな事があるはずがない。しかし、店長の予想は大きく覆されてしまう。
「クリスターイングラム社に吸収されたんだ」
ああ、最悪だ。ついにはあのタイニーオービットまで。少しずつ目の前の足場が消えていく思いだった。
「そうか・・・それで、他には?」
平静を装おうとしすぎて声がやや上ずってしまったが、バンは気に留めることがなかったようだ。
「今日は、少し故郷で休もうかなーって思って。ついでにヒロとランに町紹介するから。」
「おお、そうか。ところで、泊まる所は決まってるのか」
「ああ、二人とも俺の家に来るから大丈夫。」
ヒロ君はともかく、ランちゃんが男の家に泊まりに行くのか。すごい話だな、と思ったと同時に、胸がチクリとする。
あれ、なんだこれ。嫉妬してるのか、俺。いや、ありえない。俺には沙紀がいる。そう思いながら、いろんな妄想が頭の中に飛び込んでくる。
ランちゃんの笑顔。ランちゃんの空手の練習現場。ランちゃんのスク水姿。ランちゃんの裸、俺がランちゃんを犯す所―。
はっ、と気づいた。駄目だ、そんな事。絶対にいけない。
「じゃあ、店長、頼むよ。」
バンがそう言って自分のLBXを出す。また名前も知らないような機体だ。
「僕も、お願いします。」「あ、あたしもー。」
二人が出したのも知らない機体だった。店長はなんとしてでもランの機体の名前が知りたいと思った。そこで、怪しまれないように、
「これらもまた見たことないな。名前は?」
と全て聞くような形で聞いた。バンの機体がエルシオン、ヒロ君のがペルセウス、ランちゃんのがミネルバ。たしかギリシャ神話での女神だったはずだっけ。

155 :
「さて、じゃあ、行くよ。明日の昼ぐらいにまた来るから。」
バンがそう言って立ち上がる。
「ああ。じゃあ、頑張れよ。たまには遊びに来いよ。」
「うん。店長も、元気でね。」
そう言い残して三人は店を出ていった。
さて、どうしようかな、と店長は考えた。別に考える必要はない。客なんて来ないんだから、LBX三機ぐらいメンテするのは簡単だ。
問題は、ミネルバをどうしようか、ということだった。
さて、夜になって、沙紀が寝た頃、店長は持ち帰った三機をおもむろに取り出した。
2時間掛けてエルシオンとペルセウスをメンテナンスした。今まで見たことがない機体だったから、やはり少し苦労したが、いつもと比べて20分違うか違わないかと言う時間だ。
さて、残るはミネルバ一機だ。店長はまるで悪戯をする子供のような気分になった。
まず、通常通り機体のいろんなところをチェックする。特に新しい期待やどう見たって改造品のものは、少し念入りにチェックする。
頭をチェックし、胸パーツから両腕。残すは下半身のパーツだ。急に店長はドキドキしてきた。
スカートの部分に黄色のブースターが付いている。今までにないような構造だな、と思いながら見ていた。
やがて、視線は人間でいう太ももの部分に移っていった。誘惑に耐え切れず、太もも部分をこすってみる。
すると、声のようなものが聞こえた。
<・・・あ>
何だ、と店長は思った。空耳か、はてさて沙紀が自分の性欲を処理しているのか。
しかし、次の瞬間、ミネルバの首筋あたりで何かが光った。何だ、と店長が思い、見ると、何やら配線らしきものが見つかった。
まさか、と店長は思った。よっぽどのLBX通じゃないとわからないものだ。
LBX用の音声認識ワイヤーと改造された自動会話ツールだ。通常の自動会話ツールはCCMに入力された言葉のみをLBXがしゃべるのだが、
この改造版はどうやら人間の言葉をインプットしているらしく、状況にあった言葉を話すシステムらしい。
このようなLBX拡張用のツールを改造するにはかなりのハッキング能力と時間が必要だ。
そして、昼間はミネルバは人間の会話を聞いていたはずだが、それには反応しなかった。まさか―。

156 :
もう一回太ももをこする。今度は声がよりはっきりした。
すごい。LBXに性的な情報をインプットしてある。誰がこんなことを・・・。
そういえば、バンが話していた。オーディーンは、バンのお父さんが作っていたって。つまり、やはりそういうことだ。
店長は思わずニヤッとした。やっぱりそうだ。男は性欲の塊だな。
店長はすべてを察し、自分のズボンを脱いだ。パンツの上からでも分かるほど股間は隆起していた。
パンツも脱ぎ、店長はミネルバに自分のものを近づけた。すると、ミネルバはなんと店長のものに吸い付くようにして顔を近づけた。
やがて、店長のものの頭に快感が走る。顔が小さいからか、範囲は小さいが、気持ちよさは素人の仕方より上だった。
<じゅる・・・ん・・・ん・・・>
自動会話ツールの声はもっとサイバーチックなのだが、さすがはバンのお父さん、実際の女の肉声を使用していた。
「んっ!・・・あっ!」
その内、店長も快楽をかなり感じ取る様になって来た。やがて、絶頂が近くなってきた時に、
<出して!顔いっぱいに出して!ああっ!>
とミネルバが、いや、正しくはツールが喋った。女の声に喜んだ俺の耳を通じて、俺のものは熱い液をたっぷり出した。
ミネルバがどろどろになった。しかし、顔いっぱいに出したはずが、口の周りだけ綺麗だった。
そう、ミネルバには、舌があるのだ。それを使って俺の先っぽをなめていたらしい。
なら、当然あれもあるはずだ。店長はミネルバの股間を大きく開いた。

157 :
<そんな・・・あんまり見ないでください・・・>
ツールが喋るが、俺は自分のものをミネルバの股間の裂け目に近づけた。いとも簡単に、ミネルバは俺のものを受け入れた。
<はあん・・・おっきい・・・きもちいよ・・・>
まさかツールは俺の性格まで認識してるんじゃないよな。たまたま話し方や感じ方が店長のドストライクだったのか、それとも。
やがて俺は腰を振り始めた。小さいからすぐ外れると思ったら、不思議な感覚がするのと同時に穴がきつくなって俺のものを出さない。それが余計に俺を興奮させた。
<いや、あん、ああ、はあ・・・ん、ああん、きもちいよ、もっと、あはん、きもちよく、ああ、なりたいよ・・・あぁ>
素晴らしく当たり前のような言葉を繰り返しているが、店長の気持ちもツールの言葉とともにアップダウンする。
もともとAV好きな店長にとっては、素晴らしすぎるご褒美だった。
しかし、と店長は思った。
あんな小さい機体からどうやってここまで深く入れられるんだろう、と思うぐらいにまでミネルバのアレは俺のものを取り込んでいる。
更に気づいたことだが、中が濡れている。まるで本物の人間のようだ。いや、下手したらそこら辺の女なんかよりはるかにイイかもしれない。
ハアッ、ハアッ、と俺も苦しそうにあえぐ。実はさっきから出そうで出そうでしかたがない。
しかし、店長が昔沙紀とヤッた時に気づいたことなのだが、我慢すればするほど失神しそうなほど快感を得ることができるのだ。
苦しくなっても、イケば全てチャラだ。一回我慢させすぎて沙紀を本当に失神させてしまったことがある。
<あん、あん、いやっ、イッちゃう、イッちゃう!もうイかせて、はあっ、いやっ、ああっ!>
「まだイカせられないよ、もっと気持ちよくさせてやるよ」
いつの間にか店長は会話までしていた。
本格的にやばい。すでに我慢しきれなかった液がすこしずつ漏れている。

158 :
<いやっ、ああ、はあん、あっ、きゃ、いやっ、早く、イッて!イカないと、あっ、あたし、っいやぁ
、おかしく、はあん、なっちゃう!>
まだだ、まだだ。まだイク訳にはいかない。いつの間にか、言葉となって出てきていた。
「まだだ、まだだ、まだだ、まだイケない、まだだ・・・」
呪文のように繰り返す。腰の方も俺のものももう限界だ。
女の声は更に上ずり、気持ちよさそうにする。
<いやあ、イッちゃう、イッちゃう、はあん、イクッ、イックウウウウウウウ!>
それが聞きたかったのだ。
それとともに、俺もイッてしまった。ミネルバの中の方(中がどうなっているかはわからないが)と、入りきらなかった液が
ミネルバの股から太ももにかけてを伝って落ちていく。
俺は失神しないように必に目を開けて、ミネルバから自分のものを引きぬいた。
長いネバネバの糸がものとミネルバをつなげている。会話ツールはイッた後に電源が落ちるらしい、もうそれっきり喋らなくなった。
しばらくは余韻に浸っていた。しかし、沙紀の部屋と別け隔てがひとつしかないのに気付き、早めに自分のものをしまい、
ミネルバを丁寧に拭いた。もしかしたらランちゃんは気付いてしまうかもしれない、と俺は思った。年頃の女の子だ、多分気づくだろう。
まあ、いいか。俺はそう思った。
俺は、もう二度と再生されないと思われる自動音声の喘ぎ声をもう一回思い出しながら、力ついた。

159 :
「ありがとう、店長!わざわざ忙しいのに・・・」
「いや、別にそんなに忙しくなかったんだ、訛ってた腕が少しは復活したよ。」
これは本心だった。わずかこれだけの時間に自分の本心を二度もさらけ出してしまうだなんて、昨日のあの時間は思ってもいなかった。
昨日のあの事も、だ。
「じゃあ、そろそろ行くよ。ありがとうございました、店長、沙紀さん」
バンもこの一年で大人っぽくなったもんだ。いや、心なしか、昨日とは顔つきが違うような感じがする。
気のせいか、と俺は思った。でも、後ろの二人もそんな気がする。
「じゃ、行こうか!ヒロ、ラン!」
三人とも笑って出ていった。
「行っちゃったね・・・。三人とも」
「ああ」
たった一晩だったが、それなりに楽しかったよ、ランちゃん。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「さて、と。ミネルバ見てみよーっと」
そう言ってランはミネルバを取り出した。
ミネルバは、店長のお陰で新品同様となっていた。普段から接近戦を好むミネルバの体は、いつも傷ついていたから、なおさらだ。
すごいなあ。心のなかでつぶやいてみる。
だが、それと同時に鼻に少し異臭が漂ってくる。どこからだろう、と思って嗅いでみた。すると、ニオイのもとがミネルバからしてくることに気づいた。
主に頭部と下半身のあたりがくさい。しかも、生臭い感じだ。
そして、ランは気づいた。そして、ゆっくりと笑いを浮かべた。

160 :
はい、終わりです。
難しかったですが、二回目にしてはなかなかかなあって思ってます。
ちなみに続編作ろうかと思ってます。展開的にバレバレだけどwwwww
まあ、これから試験なんで、また少し冬眠させて下さい。
夏休みには作る予定です。乞うご期待!

161 :
乙っす

162 :
カズ×アミ
マダー?

163 :
乙ですー
そういえばコブラとイナGOの三国さんって
同じ声なんですね

164 :
>>163
どうりで似てると思ったwwwwwwwww

165 :
ゲーム版のモブキャラのこのスレでの需要ってどうなのよ

166 :
>>165
マーヤさんのエロが見られると聞いて

167 :
クエストとかに出てきたキャラとか?
あるいはタイニーオービット社にいた女性社員とか?

168 :
学校にいるリコが好き過ぎる人×リコのレズモノとかか・・・胸熱

169 :
ダン戦×イナGO コラボ映画 
夏の次世代WHFで
映像公開
詳細はコロコロ8月号にて。
(発売はまだ先だけど多分載ってると思う)

170 :
そういえば
ダン戦WでAパートが終わった後のCMで
ダン戦WvsイナGO映画のCMが
流れてたよ

171 :
あのさぁ…

172 :
見たいのは良くわかるがあんまり急かすな

173 :
 ダン戦 vs イナGO って何やるんだ?
LBXでサッカーか? 何かカオスな感じしかしねぇww

174 :
HAHAHA!!

175 :
何かすんません

176 :
逃げた報復としてジェシカにJKのコスプレをさせて犯すヒロ

177 :
リュウビ作ってたらユウヤを幸せにしてあげたくなったから、ユウヤとランで何か書くかも
新キャラ(名前わすれた orz)とも絡ませてあげたいけど、まだ情報量少ないんだよなぁ・・・

178 :
ユウヤとアリスでちょっと思いついたから、ささっと書いてみる
あんまり長くないけど

179 :
BCエクストラス控室…
地獄の復讐軍団チームの二人が、衣装選びに励んでいた。
(と言っても、衣装を選んでいるのはユウヤだけだが)
「うーん、コスプレは楽しいけど、衣装を着替えるのは難しいな…」
試着室いっぱいに衣装を持ち込んだユウヤは、着替え一つに非常に時間がかかってしまっていた。
この服を着て終わりにしようと思い、1着の服を手に取る。
リュウビと同じカラーリングの全身タイツ。
ユウヤは知らないが、『スパイジャーマン』というキャラクターの服だった。
「これは、こう着るのかな…ちょっときついけど…」
慣れない服に戸惑っていると、明るい声と共にいきなり目の前のカーテンが開けられた。
「ユウヤさん、できましたか?」
「うわっ!?あ、アリスさん!!」
驚きのあまり、大声を上げて後ろの壁にぶつかってしまう。
アリスもその声に驚き、しばしの間二人の間に沈黙が流れた。
「…あ、あの…その服、スパイジャーマンのですよね」
「あ、そうなんだ。これも知らなくて…」
ユウヤは両手を広げ、自分の体を見下ろす。
このヒーローがどんな戦いをするのか、想像するだけで胸が高鳴った。
「…そうだ、アリスさん。ちょっといいかな?背中のチャックが閉められなくて…」
「あ、はい。いいですよ。じゃあ、ちょっと奥に詰めてください」
そう言うや否や、アリスも試着室に入り、カーテンを閉めた。

180 :
「あー、これチャック噛んじゃってますねー」
「そうなんだ、じゃあ一度脱いで直したほうがいいかな?」
「いえ、後で私がやりますよ。その前に…」
突然、アリスの手がユウヤの体を撫でる。
「っ…あ、アリスさん?」
「こういうスーツは、少しでも弛みがあると目立ちますからね。隅々までピシッと着こなさないと」
「そうなんだ。でも、その…」
何か分からないが、いけないような事をしている気がする。
そう思いながらも、ユウヤはそれを言葉に出すことができなかった。
「それに、スパイジャーマンでもこうして衣装合わせをするシーンがあったんですよ。だから、気にしないでください」
その一言のおかげで、ユウヤの緊張は幾分か解れた。
しかし、逆にそれが全身の感覚を認識させる事になった。

181 :
アリスの手が、腕や脇、太腿を何度も這った。
ユウヤは大きく呼吸をして耐えているが、体の反応を抑えることはできなかった。
「服、きつかったら言ってくださいね」
「えっ?あ、うん…」
いきなり話しかけられて、ユウヤは我に返る。
スーツ特有の窮屈さはあるが、熱を持った体の方がユウヤにとっては深刻だった。
ふと、背中がむき出しなのを思い出した。
いつの間にか背中にアリスの体が密着しているのに気付いたからだ。
「ユウヤさん…」
背中に集中していたユウヤが、また少し遅れて声に反応する。
今度はいつの間にか、ユウヤ自身にアリスの手が添えられていた。
「あ、アリス君、これは…」
「一回脱いでください!早く!」
今までにないアリスのきつい声で、ユウヤは羞恥心を忘れ、慌てて服を脱いだ。
下着が露わになったところで、アリスが安堵の声を上げる。
「よかったぁ〜、衣装に変な染みとかついたら大変ですから…」
「そうか、そうだよね…よかった…」
とりあえず何事もなかったようで、ユウヤも大きく息をついた。

182 :
「でも、これじゃ衣装は着れないですね…」
「あ、それは…そうだね…」
「次の試合まで時間がないですし…仕方ありません」
アリスが手袋を脱ぎ、ユウヤの下着をおろした。
ユウヤ自身がアリスの目の前に晒される。
「あ、アリス君、何を…!」
「じっとしていてくださいね…」
ユウヤが阻むよりも先に、アリスが手を動かす。
アリスの暖かく小さな手の刺激が、ユウヤの意識を支配した。
「っ、ぁ…!」
「凄いですね、まだ大きくなってる…」
アリスの手の中で、ユウヤ自身が暴れる。
アリスはそれを押さえつけるように握る力を強め、早く果てさせるように手の動きを速めた。
更にアリスは、ユウヤの先端を舌で刺激する。
その激しい攻めに、ユウヤは早くも限界を感じた。
「アリス君、ダメだ…!」
「いいですよ、いつでも…」
アリスがユウヤのモノを口に含む。
「…!?」
ユウヤが言葉にならない声を上げる。
アリスが顔を前後に動かすたびに、ユウヤの体が震えた。
ユウヤは必に耐えるが、アリスの攻めの前には無力だった。
「アリス君…もう…!」
アリスは口を窄め、ユウヤ自身を口内で締め付ける。
その刺激でついにユウヤは限界を迎え、アリスの口内で果てる。
アリスはユウヤの精を全て受け止め、飲み込んだ。

183 :
ユウヤは放心状態だったが、アリスは手際よく後始末をする。
ユウヤの全身をウエットティッシュで拭き、下着や衣服を直し、チャックも直してすべて元通りとなった。
「後はそのマスクをかぶるだけですからね、待ってますよ」
「う、うん…」
アリスは何事もなかったかのようにカーテンの外に出るが、ユウヤは未だにさっきの事が信じられなかった。
最後の仕上げをしながら、女の人って凄い、と思わずにはいられないユウヤであった。

184 :
以上です
微妙に中途半端変なとこで終わりになってますが、ご容赦ください
ランの話は気が向いたら書きます

185 :
期待通りのジンジェシだったな

186 :
ディテクターに捕まったアスカきゅんが、チンコを植えられる展開マダー?

187 :
>>186
まさかの的中

188 :
アスカたんが弟を人質にとられてエロ同人みたいなことされる展開マダー?

189 :
ディテクターの奴隷首輪って、精神的に参っている時の方が効き目が良さそうだよね
ということで、ディテクターに捕まったアスカたんは、心が折れるまで延々と、性的な奉仕をさせられていたに違いない

190 :
ジェシカこい

191 :
ヒロアスこい

192 :
>>118の続きを楽しみに待っています

193 :
ほしゅ

194 :
アスカきゅんかわいいと当て
アスカきゃなんのマンコペロペロしてぇ
毛っマンコにチンコ部あタコみたいお((
アスカきゅんに抱きつきたい
最近アスカきゅんでばっか抜いて。るお(^@>(


195 :
アスカきゅんらぁらぁ
アスカきゃんアイスしゅんアスカきゃん穴やすきゅを預かるかゅん飛鳥きゅん好ききゅん アスカきゃんアイスしゅんアスカきゃん穴やすきゅを預かるかゅん飛鳥きゅん好ききゅん アスカきゃんアイスしゅんアスカきゃん穴やすきゅを預かるかゅん飛鳥きゅん好ききゅん

196 :
スレが伸びない
そして今日のアスカ色々とダメだあれ 事後ww

197 :
中1男子と中3(中2だったかも)女子を同じベッドで寝させるとか、
男児アニメにあるまじき問題シーンだなw
99勝99敗って、夢の中でも仲良くセックスしてる2人がイった回数の事か?
夢の中なら、どれだけ膣内出ししても妊娠の恐れはないし、
精液が枯れ果てる心配もないから、
心おきなくヤり合えるな
ああ、俺もアスカたんとヒロきゅんにチンコぶち込みてぇ

198 :
アスカちゃんとランちゃん百合フラグ

199 :
アスカにゃんを孕ませたい

200 :
アスカたんぺろぺろ
アスカたんのエロ画像少なすぎてんだ

201 :
>>200
アスカたんとヒロがベッドの上でアンアンするエロ絵とか、
DQNに図々しい物言いをしてキレられたアスカたんが輪姦されるエロ絵とか欲しいよな

202 :
>>200
アスカたんとヒロがベッドの上でアンアンするエロ絵とか、
DQNに図々しい物言いをしてキレられたアスカたんが輪姦されるエロ絵とか欲しいよな

203 :
>>202
わかるわー俺も欲しい
なんで増えないんだ、こんなに可愛いのに…

204 :
アスカやジェシカのエロ絵はもっとあっていい
バンママや遥や霧野さんも
藤異版のジンのエロも見たいんだけど全然見ないな

205 :
嫌がるアスカたんを無理矢理犯したい

206 :
護衛としてパパと一緒に大統領府に行ったら、大統領含めて3人まとめて副大統領に捕まり、
国防基地で輪姦される、ジェシカ
息子のおちんちんを研究対象にする、遥
ヤマジュンのハッキングでAIの性能が大幅に上がり、
キリトを性的に誘惑する、キリトのロボ嫁
藤異版コウスケと藤異版ジェシカの無言の圧力に屈し、
性器の根元が見えるような腰パンを強いられている、藤異版ジン

207 :
吸血猫をLBX質に取って、アスカたんにチンコ舐めさせたい
アスカたんに中出しして孕ませたい

208 :
ホテルの前でアスカにゃんに
「あのさぁ、ちょっと…休憩しよーぜ?」
とか言われたら、興奮してその場で押し倒す自信がある

209 :
>>206
遥と藤異版ジンたのむ

210 :
藤異ジンってきれいに股割れてるけどどんなパンツ履いてるんだ
ノーパンなのかな

211 :
育ちが良さそうなのにノーパンか、それいいな

212 :
紐パンかも知れない
もしかしたら前張りかも

213 :
アスカたんのエロに飢える

214 :
ダン戦のエロ全般な
イナズマだとショタホモもおkだけどここはどうなの?
遥×ヒロのオネショタ的なものが見たい

215 :
ホモは別スレ立ててそこでやれ

216 :
こんな過疎っ過疎のスレで別スレはねーよ
本スレに常駐してる荒らしだろうけど

217 :
アスカたんは犯されてる時もショタ声

218 :
投下があればホモでもショタでも構わん
ウザタクや長官はノーサンキュー

219 :
コンチワー マンコマンコ大好きです

220 :
副大統領×大統領の陵辱モノマダー

221 :
犯されてる時のアスカたんはといつもと全然違う声や表情をしたら萌える

222 :
ぼくも書いてみました。 下手ですがよろしくお願いします。 
ジェシカ、ラン、アミは、デパートに来ていた。なぜかというと、三人の隠れ趣味 「メイドコスプレ」のメイド服を買いに来たのだ。ファッション誌に載っていたのを、すっかりはまってしまったのだ。
だがこの後彼女3人がとんでもないことになってしまう。
この話は、近日公開!

223 :
うそです、うそです。
ちゃんと今書きますから。安心してください。

224 :
メイド服買った後、彼女たちはデパートのトイレでメイドコスプレを見せあいっこした。
ラン「私のかわいいでしょー」
ジェシカ「私の方がかわいいでしょ」
アミ「まあ、まあ」
その時 ゴンッ と頭に何かをぶつけられ、彼女たちは気を失ってしまった。
一早く気ずいたのはアミだった。
アミ「ん、んー」
口はガムテープでふさがれ、手足はロープで結ばれていた。
そしてジェシカ、ランも目を覚ました。
ラン「ここは?」
ジェシカ「なんなのよ」
?「目が覚めたな」
ジェシカ「誰」
?「僕だよ」
ラン「その声は!」
アミ「バン!」
ジェシカ「どうしてこんなことを」
バン「君たちとレイプしたくってね。」
バンから衝撃的な言葉が出た。
アミ「何言ってるの!。こんなこと止めて。」
バン「止めないよ。それよりおっぱい触らしてくれよ。」
バンは、彼女たちの服をめくりあげ、ブラを取りおっぱいを触りはじめた。アミ、ジェシカ、ラン「キャー!」
だが、それはだんだん気持ち良さに変わっていった。
ジェシカ「ハァ、ハァ、き、気持ちいい〜」
バン「だろー。だから僕がもっと気ち良くさせてあげるよ。
ラン「もう最高〜」
アミ「あなた最高よ!」
バン「まだまだ付き合ってもらうよ」
アミ、ジェシカ、ラン「はい」
今回のことは彼女たちにとって一生の思い出になりました。
今回はありがとうございました。

225 :
外人さん?

226 :
ネタはたくさんあって書いてみたいけど自分文の自信ないからなあ…
ネタだけでも書き込んでおk?

227 :
>>221
217を書いた者だが、アスカたんは、
演技でショタの振りをしているような男装キャラとは違って、
根っこから心がショタだと思うんだよな
まぁ、アスカたんが女性の象徴をガンガン攻められ、
初めて、痺れるような快感が全身に駆け巡った時に、
女性としての心が覚醒し、
甘い声で喘ぎつつ、トロトロになった顔でよがり続ける、
みたいな展開もそれはそれで萌える

228 :
アスカ×ヒロが書きたくなったので書いた
エロと見せかけてそんなエロくない
&無理のある脚本なので注意

〜 ダックシャトル・風呂場にて 〜

ヒロ「んんっ、ふ…はぁ…」
普段は誰も入浴しない時間を利用して、全裸で風呂場の洗い場に座り、手淫にふけるヒロ
ヒロ「気持ち…良い…」
アスカ「よお、ヒロ」
ヒロ「うわあっ!」
背中のすぐ後ろから声をかけられ、驚き、慌てふためくヒロ
アスカ「今日は昼からフロに入りたい気分だったんだけど、ヒロもそうだったなんて奇遇だぜ〜」
ヒロ「そ、そうですね、アスカさん…(どうしよう、僕がオナニーしてたのバレちゃったかな?、というか、お風呂で女の子と一緒にいるのはまずいでしょう!)」
ヒロは、見てはいけないものから目をそらすため、そして、自らの手でいきり勃ったチンコを隠すために、アスカに背を向け続けている
ヒロ「アスカさんごめんなさい、僕、すぐ外に出ますね」
アスカに背を向けながら歩き、そそくさと退散しようとするヒロ
アスカ「待った!一緒に入ろうぜ?」
ヒロ「ひゃっ」
ヒロの進行方向に素早く回り込むアスカ。お互いの性器が目前に晒された
アスカ「あれ?ヒロのチンコ、ビンッビンのガチッガチになってるな、何で?」
ヒロ「それは…アスカさんが来たからですよっ!」
自分の恥ずかしい姿を晒してしまったせいか、顔がすっかり紅潮し、声が上ずっているヒロ
アスカ「へぇ、ヒロがオナニーしている姿はオレの見間違いだったのかなぁー?」
まるで尋問するかのように、前屈みでヒロに迫るアスカ。ヒロは、積極的なアスカに気圧されて、動けずにいる
ヒロ「うう…今日のアスカさん、とっても意地悪です」
落胆しているような言葉とは裏腹に、彼のチンコは、アスカの言動に興奮しているかのように熱さを増し、ビクンビクンと、物欲しそうに脈を打っている
アスカ「へへっ、チンコって面白いな。持ち主が興奮すればするほど、元気になってくる」
ヒロ「僕がアスカさんに責められて興奮してる、って言いたいんですか!?アスカさん、ちょっとひどいですよ!」
アスカ「あはは、ゴメンゴメン。オレだってこんな事になってるんだから、ヒロを笑えないよな」
そう言うなり、下を向くアスカ
ヒロも釣られてアスカの目線の先を追うと、そこには、幼いながら綺麗な桃色に染まった彼女の性器が、既に濡れたまま存在していた
ヒロ「アスカさん…濡れてるんですか?」
アスカ「そう…ヒロのチンコを見ていたら、欲しくてたまらなくなっちゃってさ」
落ち着いた姿勢で、座って向き合う二人
アスカ「ヒロ…セックスしよーぜ?」
ヒロ「ええーっ!?」

229 :
涙を手でぬぐって、一転笑顔になるアスカ
ヒロ「…アスカさんの性格なら、その願いはすぐに叶いますよ」
アスカ「どういうことだ?」
ヒロ「あなたの、あまり馴染みのない人に対してでも、壁を感じずにどんどん関わっていける積極性を、女の子らしく生きていくために利用するんです」
アスカ「それって、オレがさっき言った『おしとやかに可愛らしく』とは真逆じゃないのか?」
今度は、アスカがヒロの言葉を興味津々に聞いている
ヒロ「女性に限らず、僕やアスカさんの周りにいる他の人達にどんどん、女性らしさを磨くための助言を求めるんです。アスカさんがそんな悩みを持っているなんて、バンさんやその仲間達は誰も知らなかったんじゃないですか?」
アスカ「そうか…オレは、その事に関してだけはどうしても恥ずかしくなって誰にも言えなかったんだ。オレの男らしい性格が、女らしくなる為に役に立つなんて…なんでそんな簡単な事に気づかなかったんだろう、オレのバカ!」
ヒロ「むしろ、恥ずかしいくらいが丁度いいんです。夢を手に入れるために、毎日毎日、顔が真っ赤になるほど恥ずかしくなれ!」
アスカ「ぶっ、なんだそれ!」
唐突かつ意味不明なヒロの格言に、ついふき出してしまったアスカ
ヒロ「『宇宙英雄センシマン・アニメ外伝 ヒーローファイブ』 第31話『ウルフの決断』で、ヒーローファイブのリーダー、『ヒーロードラゴン』が、
ヒーローファイブの紅一点かつ男装少女である『ヒーローウルフ』に語ったセリフです。」
アスカ「へ〜」
ヒロ「この話は、ウルフが初登場した第5話から約半年もの時間が経って初めて、ウルフが実は女の子だった事が判明した衝撃の回ですが、この話は脚本・作画・演出共に優れていて…」
つい趣味を語ることに夢中になり、アスカの返答など気にせずに喋り続けてしまうヒロ
ヒロ「………で、ウルフのこの部分が今のアスカさんと似ている所が……」
ヒロ「……バトルでは、パンサーの必技『次元幽閉斬』がどうのこうの……」
ヒロ「……あれっ、アスカさんがいない!…っくしゅん!うぅ寒いっ」

〜 廊下 〜
廊下を軽い足取りで歩いているアスカ
アスカ「(ふぃ〜、裸のままずっとあんな所にいたら、カゼひいちまうぜ。ヒロとヤるのはまた今度だな。
……ありがとよ、ヒロ)」
おわり

230 :
誰かもっと書いてください。

231 :
>>229
面白かったです、GJ!!
ヒロとアスカ読みたかったから嬉しかった

232 :
初めましておもしろかったです

233 :
ほしゅ

234 :
今、考えています

235 :
ウイーース。!

236 :
ウイーース。!

237 :
アスカが犯される小説書いて

238 :
保守

239 :
>>226
亀だが是非

240 :
アスカふたなりまた書いてー

241 :
てつててねつねぬね



おおおおおおお

242 :
あ、そーだ、俺さー自分で考えたネタがあるんでさぁ。どうする?今見るか?つっても今は無理だけどww

243 :
あ、そーだ、俺さー自分で考えたネタがあるんでさぁ。どうする?今見るか?つっても今は無理だけどww

244 :
荒らし多いなあ、ここの住人も随分減ったし

245 :
ジン×ジェシカを書いてみようと思います。(今度)

246 :
真美さんエロ書きたいんだが、ゲームストーリー上で絡ませることができる相手が山野親子に限られてしまう…
兄さん思いながら一人でしてもらうフラグか?真美さんのエロ見たいしないなら書くぞ!

247 :
おーいやっほーさんジン×ジェシカは、俺が書いていいですか?

248 :
おーいやっほーさんジン×ジェシカは、俺が書いていいですか?

249 :
〜誰もいないダックシャトルで〜
今日もバンとジンがLBXバトルをしていた。
ジン「バン君、強くなったね!」
バン「ああ、ジンもな!!」
バン「あれ?あっもうこんな時間今日はコブラと会う約束だったんだ!!」
ジン「そうなのか?」
バン「ジンも来るか?」
ジン「いや、いい、僕はここにいるよ」
バン「わかった、じゃあまた(またもっどって来るけど)」
ジン「ああ!!」
数分後
ジェシカ「戻ってきたんだけど誰もいないのかしら?」
ジン「やあジェシカ。」
ジェシカ「うわーーーー!!」
ジン「?」
ジェシカ「ちょっとジン脅かさないでよ!びっくりしたじゃない!」
ジン「そうか、済まなかった」
ジェシカ「ホントよも〜。」
ジンとジェシカが合流!!
ジン「ハア、で、今日もやるんだろ!例のアレ」
ジェシカ「ええ、もちろんよ」
ジンとジェシカは、手始めに、キスをした。
ジェシカ「・・・んっ、んふ」
そしてキスをやめた。
ジン「どう?気持ちよかったか?」
ジェシカ「・・・・・うん・・・。」
そしてジンがジェシカのふくをはがしていった
ジェシカ「ちょっ何すんの」
ジンがジェシカの胸をもんだ。
ジェシカ「あ、あん、いやああ」
ジン「どうした?ジェシカ」
ジェシカ「ジン!おっぱい気持ちいいよぅ!!」
ジンはもむのをやめた
ジンは自分からズボンを脱いだ
ジン「今度はジェシカからやって」
ジェシカはうれしかった
自分の好きな人が一緒にしてくれるからかもしれない
ジェシカ「うん」
そしてジェシカがジンのちんぽをなめた。
ジェシカ「どう?気持ちいい?」
ジン「ああ、もう・・いクっぅううう」
ドピュ
熱くてネバネバしたものがジェシカの顔にかっかた。
ジン「す・・・済まない」
ジェシカ「いいの、いいの、嬉しかったから。」
続く・・・・・・・・・・・

250 :
キャラが違いすぎる

251 :
続き
ジェシカはこういった
ジェシカ「ねぇそろそろ私のおまんこに入れて」
ジン「ああ。」
ジン「じゃあ入れるぞ」
ぬぷぷぷ
ジェシカ「あ、あああんすごい凄すぎるよぅ」
ジンは、ジェシカのおまんこにちんぽを入れた
ジェシカ「あうっ!ジ・ジンきつい、きついよう!」
ジン「そうか」
ムニムニ
ジェシカ「ああぁんジン・ジンおっぱいとおまんこ、すぐにイっちゃうよぅ!」
ジン「ああ!ぼくもいきそうだ・・・・!」
ジェシカ「あああん!!!!いやああああああ!!!」
ぶぴゅ(おっぱいが)ドぷっ(おまんこ)
ジェシカ「あううん・・・気持ちよかった。」
ジン「ジェシカまだだよ。まだ終わってない」
ずぷずぷずぷぷぷ
ジェシカ「い・・いやあ・・いやああああああ」
ジェシカ「もう許してお願い、もうやめてお願いいいいいい!!」
どっプン
ジェシカ「ひあっ、うううう、ああああああん」
ジンとジェシカはイッたそして
ジンはジェシカの胸をもんで、最後にキスをして終った。お互い大好きといいあって。
このあとも続く・・・・・・・・

252 :
次の会話、自分とアミとジンとジェシカが出てくると思う。
恐らく最初らへんは、俺とジンがバトっとると思う。
功ご期待を

253 :
つまんね

254 :
子供の文章

255 :
あのなぁ今つまんねって言った奴に問うけどお前はつまんなくないのか?
子供の文章つった奴もおなじで、お前の文章は子供じゃないのか?
その証拠みしてくれよ。

256 :
出たよダメ作者の十八番「書けない奴が批判すんな」

257 :
とりあえず
〜ここから〜
ジェシカはこういった
ジェシカ「ねぇそろそろ私のおまんこに入れて」
ジン「ああ。」
ジン「じゃあ入れるぞ」
ぬぷぷぷ
ジェシカ「あ、あああんすごい凄すぎるよぅ」
ジンは、ジェシカのおまんこにちんぽを入れた
ジェシカ「あうっ!ジ・ジンきつい、きついよう!」
ジン「そうか」
〜ここまで〜
を俺が修正してみるわ、ちょいと時間は貰うが

258 :
「ね、ねぇ・・・そろそろ、入れて・・・?」
それまでの行為によってその身体を火照らせたジェシカは我慢できず声に出した
ジンはそれに答えるかのようにいきり起ったペニスをジェシカの濡れた秘所にあてがう
「・・・入れるぞ」
ジンのペニスがジェシカの膣肉をゆっくりと押し広げながら進んでいく
「ぁ・・・ん・・・っ! す、凄い・・・っ!」
そしてやがてペニスは膣の奥に到達する
「・・・動くぞ・・・っ」
「っ!!ああああっ!?」
ジンが腰を動かした、ジェシカは快感に身を捩らせ感じるばかりだ
「キツいっ・・・キツいよぉっ・・・!」
「・・・そうか」
目に涙を浮かべながら喘ぐジェシカに対し加虐心が芽生えたのかジンは動きを激しくする
まぁこんなもんかな、これでもまだチープに感じるが俺の文章力じゃまぁこんなもんだろ

259 :
ふむふむなるほどー
まぁ参考になったからね。ありがとね
(オリゴ糖ございました)
まっまた自分で文章を作ってみるよ
できたら、また、ここに書きこむと思うから期待しとけよ。

260 :
するか

261 :
まず名前欄を空白にしてE-mail欄に「sage」と入れることから始めようか

262 :
ふざけてるのか?

263 :
しかしなんでダメな作者って言ってることがみんな同じなのかねえ
似たようなセリフを何回見たことか

264 :
ts

265 :
お待たせしました、そして割とガチでごめんなさい
>>118の続きを今から投下します

266 :
「うわっ、ホントだ。お前よく知ってんなー」
「まあな。んでさ、そう考えるとこいつも中々悪くねーだろ?」
そう言って、金髪はまた手を動かし始めた。すると、俺は自分のそれの異変に気づいた。
(えっ・・・!?)
そう、さっきはちょっと上を向いていただけのそれが、明らかにさっきよりも上を向いている。
そして先端から、透明なものがちょっとだけ出ていた。
なんだこれ、そう言いかけた瞬間、口の中に荒々しく茶髪のそれを突っ込まれた。金髪のよりは若干小ぶりだが、それでも口の中に入れられたら気持ち悪いことには変わりはない。
そして、金髪よりも荒々しく、喉奥にそれを突き立てる。
そして俺が吐き気と戦っている間にも、俺のそれは金髪の手により刺激を与え続けられる。
その刺激のせいで、何度も吐き気を堪え忘れそうになった。
「―――っっ!?」
その時、一気に俺のそれに意識が集中した。俺のそれの先っぽに、何かが集まるような感覚がした。
そしてその感覚は、1つの点が大きくなるように、段々と膨らんでいく。吐き気のせいで涙で歪む視界で頑張って見てみると、さっきよりも透明なものがたくさん出ていた。
「お前、意外とやらしいんだな。こんなにだらだらだらだら液出して・・・」
金髪がニヤニヤしながら、俺を見てそう言った。
(俺がやらしい!?んなわけあるか!)
さっき自分でも少し、興奮してんじゃないかと思った事や、この点が膨らむような感覚も忘れて、俺は即座にその一言を脳内で否定した。
口に出して怒鳴ってやりたい所だが、こんなもんを突っ込まれてると怒鳴る以前に喋れない。
「んーっ!んーっ!」
やがてその感覚は堪え切れない程に大きくなり、俺はその感覚をどうにかしようと、必で足をばたつかせた。
しかし、あっさりと金髪に押さえ込まれて終わる。
(なんか、なんか来るっ・・・!)
もうダメだ、そう思った瞬間、勢いのいいお漏らしをしたような感覚がした。俺のそれがびくびくと震えて、何かが勢いよく出ている。
「げっ、こいつ射精した!精液手についちまったよ・・・」
そう言う金髪の声が聞こえると、同時に茶髪の腰を振る動きも止まる。揺れなくなった視界で何があったのかを確認しようとすると、そこにはとんでもない光景が広がっていた。
「!?」
俺のそれの周りに、白いものが沢山飛び散っている。そして金髪の手にもそれは付いていて、ぱっぱっと手を払っていた。
(これって・・・!)
これが何なのかは、俺だって保健体育の授業で習った。「精液」って名前だったのは覚えてるが、他はほとんど授業を聞いてなくて覚えてないのは別として。
俺も何回か、寝てる間に気が付いたら出てたりしてパンツが大変なことになったのは何度もある。
(だけど、なんでそれが今・・・?)
そう思っていたとき、金髪がまだ手を払いながら、さっき「やらしい」と言ったときよりも更にニヤニヤしながら、こう言った。

267 :
「そんなに気持ちよかったか?」
当然首を必に振る。つもりが、何故か弱弱しく首を動かすしかできなかった。
なんというか、身体に、力が入らない。さっき精液と一緒に、力までどっかに抜けていったような感じがする。
「あー、イって力入んねぇのか。・・・お、ここもちょっと濡れてきてんな」
そう言って、金髪は視線をずらした。かと思うと、いきなり俺の「真ん中の穴」の部分に、指を突っ込んだ。
「んんっ!?」
突っ込むと同時に、ぐちゅり、という音がする。そして指は、無理矢理中を押し広げながら、奥へ進んでいく。
ちなみに俺は、この穴の名前を知らない。男のほうの保健体育の授業は受けたが、女のほうは受けていない。というかどうやったら両方受けられるのか知りたい。
「そんじゃ、俺も再開しますか」
しかしそんな事を考えるのも束の間、茶髪が俺の口の中に再びそれを突っ込んだ。また喉奥にそれが当たるのを感じる。
「―――っ!」
そしてそれとほぼ同時に、真ん中の穴の奥で金髪の指が曲がった。今までまっすぐだった指が曲がることで、さっきとは違うところに違う刺激を感じて、俺は震える。
その指は、曲がったり、まっすぐになったり、を繰り返しながら奥に進む。中で指をぐるぐる回してきたりもした。
そして指が中で激しく前後に動いて、真ん中の、身体の奥まで突かれてるような気がする。
(あ、あれ・・・?)
また、さっきのようなくすぐったいようなむず痒いような感覚。
(そういえば、さっき乳首つねられたときも、あれを触られたときも、こんな感じが何度もしてる・・・)
そしてその度に、「気持ちよかったか」とか言われたり、身体が興奮したような感じになる。
(もしかして・・・これが、気持ちいい、って、事なのか?)
そう考えると、気持ちいいような気もしてきた。だけど、さっきから口にそれを突っ込んでくる茶髪のせいで、感覚がぼやっとして、そういう事があまり分からない。
「やべっ、もう出る!」
茶髪のそのでかい声で、自分の世界から現実に引き戻される。それと同時に、口の中にすごく苦い、しかも臭いどろりとした液体が流れ込んできた。
「んうっ!?ごふっ、うえっ・・・」
そんなものが喉に当たったもんだから、とうとう胃の中からいろいろと逆流してきた。
「お前、早漏すぎじゃね?」
「うっせーなー、それ結構気にしてんだよ」
そんな会話を笑いながら2人はしつつ、茶髪は俺の口からそれを引き抜く。胃の中のもの付きのそれが出てくると、俺は咳き込むと同時に少しだが色々吐いた。
「ごほっ、ごほっ・・・!」
一応横を向いて吐いたがそれでも服の一部に吐いたものがかかる。幸い食べ物類はあまりなかったが、何本も飲んだトマトジュースの色が混じっているのが分かった。

268 :
「きったねーなー。つーかお前、こんなになるまでするなんて、いったいどうやったんだよ」
「知らねーよ。こいつの口がちっちぇーのがいけねーんじゃね?」
(いや、こんな事しなけりゃ、初めっからこうならなかっただろ・・・!)
そう心の底から思ったが、言えなかった。咳き込んでるし、言ったら何をされるか分かったもんじゃない。
「でも、吐いてるわりには、こっちの口はもの欲しそうな感じしてるよなぁ」
そう言って、金髪がさらに指を深く食い込ませる。口の中からそれがなくなったせいで、俺の体はその刺激をモロに受けてしまった。
「あっ・・・!」
びくり、と体が震える。気がつくと、指はいつのまにか1本から2本に増えていた。その指がばらばらに動いて、俺の真ん中の穴を犯す。
「あっ、指、やだっ、やめぇ、・・・」
「そんじゃ、やめてやるよ」
意外にもあっさりとした返事に、俺は若干驚いた。こいつの事だから絶対やめないか、やめるにしても何かしらの条件を付けてくると思っていた。
それで「ラッキー」と喜んでいたのが数分前までの俺だが、今は素直に喜ぶということがどうしてもできなかった。絶対、俺が分からないだけで何か企んでいる。本能がそう言っている。
「もっと太いほうがいいよなぁ?」
そう言って、金髪は指を抜いて体勢を変える。そして俺の前に立ち、その、勃ち上がった太いそれを、俺の真ん中の穴に、勢いよく突っ込んだ。
「いっ・・・!?」
激痛が、真ん中の穴に走る。真ん中の穴とそいつのそれの隙間から、血がだらだらと流れていた。
「くっ・・・やっぱきちーなー・・・!」
「いっ、痛い痛い痛い、痛いぃっ・・・!」
あまりの痛みに、俺は暴れるようにして身悶える。そして、便器で背中を打った。
それほどまでに痛くても、金髪はさらに奥の方まで突っ込もうとする。俺がいくら「痛い」と言おうが、「やめろ」と叫ぶように言おうが。
それでもじたばたと暴れると、余計に中で動いて痛みが増すだけだった。
「ぎゃーぎゃーうるせぇなぁ・・・誰か来たらどうすんだよ」
すると茶髪が苛立ったように、ヴァンパイアキャットを俺の前に見せた。
「っ・・・」
これ以上騒ぐとヴァンパイアキャットを壊す、そういう事だろう。
むぐっ、と俺は唇を強く噛みしめた。確かに痛いが、ヴァンパイアキャットを壊されるくらいなら黙る。
幸い痛みも段々収まってきて、これなら耐えられるかも、と思った、その時だった。
「なあ、俺ケツの方ヤっちゃっていい?」
「ほぐしてねぇけど、それでもいいならいいんじゃね?」
茶髪が思いついたようにそう言った。そして金髪の返答を聞くと、茶髪は金髪にちょっと後ろに下がるように言った。
その時に、中でそれがこすれて痛む。
そして茶髪は俺の後ろにしゃがみ込み、俺の腰を持ち上げ、さらにズボンをずり下げる。そして、
「・・・・え?」
一瞬、何が起きたのか分からなかった。何をされたのか、想像もつかなかった。
だけど襲いかかる痛みと、尻の穴が広がっている感覚。間違いない、尻の穴に、それが、入ってる。
「えっ・・・んええぇぇっ!?」
物を出すだけの所に入れる人間がいる、という事がまず理解できなかった。こんなこと、常識のある人間がする事じゃない。
「お前、何考えてんだよ・・・!」
「アナルファック」
即答だった。しかし意味が分からない。何で(多分)英語なんだ。日本語で言えばもっとわかりやすいと思うのは、俺だけだろうか。
そしてそんな呑気な事、言っている場合じゃない。驚きが通りすぎると、今度は尻の穴からじくじくと痛みが伝わってくる。
「痛いか?」
金髪に突かれながらそう聞かれ、俺は反射的に涙目でうんうんと頷く。
「お、随分と素直になったな。態度も、体もっ!」
金髪は一度腰を大きく引いて、そして一番奥までそれを突き立てた。

269 :
「んあぁぁっ!」
口の中みたいに吐きそうにはならないが、代わりに無理矢理奥までそれを詰め込んだ反動が痛みになって伝わってきて、正直口の中よりもきつい。
「おいおい、こいつ泣いてるぞ?もう少し手加減してやったら、どうだ?」
と、茶髪は口では言いつつも、体は俺の尻の穴を少しずつ、そしてやはり無理矢理押し広げようとする。
「言ってる事とやってる事真逆じゃねーか」
俺の本音を金髪が代弁してくれた。
そして2人に体の奥まで突かれる旅に、腰が激しく上下に揺れ、振動と痛みでもう目を開けることも困難になっていた。
「い、痛い痛い、無理、絶対無理だって、早く抜けぇ!」
「あ、そういやこっち忘れてたな」
「んっ!」
どっちの手かはわからないが(金髪の声だったから多分金髪の手だと思う)、ごつごつした手がまた俺のそれを力強く握った。

「アスカー?アースカー?」
広いアルテミス開場の中を、俺達はアスカの名を呼びながら歩き回る。
「いませんね・・・もうすぐ決勝も始まるし、そろそろ戻ってきた方がいいんじゃ・・・」
アスカがいない、ということに最初に気づいたのはヒロだった。
確かにアスカは観客席のあちこちをうろうろしていたが、今はどこにも姿が見当たらない。
一応郷田と仙道にも知らないかさっき聞いてみたが、2人とも首を振るだけだった。
「ほっときゃ、そのうち戻って来るんじゃない?」
ランが、探すのに飽きたのか、そう言う。
「そう、でしょうか・・・」
それに対して、一番最初に「探しに行きましょう」と言ったヒロも、小さな声でそう返した。
アスカは1人で来てるぶん、行動範囲に制限がない。どこにどれだけ行こうと誰かに怒られる事もないし、誰かを待たせることもない。
それに誰もアスカのアドレスを知らないから連絡の取りようもないし、何よりあの性格だ、どこに行くかなんて分かったもんじゃない。
「ねぇバン、私達もそろそろあっちに戻らない?」
ジェシカも、探しても見つからないことに疲れを感じたのか、控え室の方を指差して俺にそう言った。
「でも、さすがにもうそろそろ近くに戻って来てないとまずいだろ・・・よし、手分けして探してみよう」
俺は、そう言ってまだ探していない廊下の方角へ向かった。
「は・・・っあ・・・」
ごぼり、と、精液が俺の真ん中の穴から流れ出した。それに合わせてか、まだそれを突っ込みっぱなしの尻の穴からも、精液が間を縫って流れ出す。
何度も激しく突き上げられ、至るところの穴に精液を出された俺は、体も心も自分でも分かるくらいボロボロになっていた。
鼻の穴に出されなかったのが幸い、とすらも思えるようになってくる。

270 :
(痛い・・・苦しい・・・)
髪の毛は精液と水で見る影もないくらいにぐちゃぐちゃで、服も同様、それにさっき出た血もついている。
こんな状態だと、仮に決勝に間に合っても、決勝の前に医務室行き、なんて事になるかもしれない。
それにもう、自力で会場に戻る体力も気力もない。動くのもつらい。
「おい、へばってんじゃねぇよ。まだまだ頑張ってもらわねぇとなぁ?」
ぐい、とまた前髪を掴んで引っ張り上げられた。なのに、何か頭がぼんやりとして、痛いのかそうでないのかよく分からない。
そのまま、金髪が真ん中の穴にそれを挿し込もうとする。さっきの痛み、流れ込んだ精液の刺激の記憶が蘇る。
(ふたなりって、子供作れんのかな)
ふと、そんな事を考えた。子供ができる仕組みくらいは学校で習ってる。細かい事は忘れたが。
もしできたら、どうすればいいんだろうか。まずは病院?いや、病院にいったらまず間違いなくふたなりでびっくりされる。
(・・・うう)
考えたくない。考えるのが怖い。
(・・・俺らしくねぇなぁ)
こんな事を考えたのは、初めてだ。こんな弱気な事を考えたのも、初めてだ。
ずぷり、と精液の溜まった穴の中に、またそれが挿し込まれた。
「いないなぁ・・・」
人気のない廊下を走り回りながら、俺は思う。
今は予選と決勝の間の時間、その間にトイレに行ったり何か買ったりする人はいるが、そんな人でもここまでは来ないのだろう。
(・・・さすがに、アスカもこんな所にまでは来ないかな)
そう思って、別のルートを探しに行こうとした時だった。
『・・・っう・・・』
どこからか、そんなくぐもった声が聞こえてきた。
(なんだ?)
耳を澄ませて、その声がどこから聞こえてくるのか確かめようとする。
空耳であるという可能性も、念に入れて。
『んぁ・・・んう・・・』
やはり、これは空耳ではない。明らかに、どこかから聞こえている声だ。
(あそこか?)
俺の視線の先に映ったのは、1つの男子トイレだった。間違いない、あそこから聞こえてきている。
何の声だろう。そうも思ったが、もう一つ気になる事があった。
聞こえてくる声が、アスカの声そっくり、という所だ。いや、これは間違いなく本人の声だ。
(にしても、何であんな所から・・・)
トイレに寄ったのならわざわざこんな暗い所のトイレに寄る必要もないし、まずトイレからこんな声がするのは不自然だ。
確かめた方がいい、しかし場所が場所であるせいか若干怖く、俺はそっと男子トイレに入った。
入り口のドアを開けた時の、きい、という音すらも、俺に冷や汗を垂らさせた。

271 :
きい。肉を打ち付けあう音と、精液がぐちゅぐちゅと立てる音に混じって、微かにそんな音が聞こえた。
それがトイレの入り口が開いた音だ、と俺は分かった。誰かが来た。
そう確証するのに、そう時間はかからなかった。
ゆっくりと、だが確実にこちらに向かってくる足音。時々聞こえてくる、個室のドアをきい、と開ける音。
それに気づいたのは俺が一番最初だったが、金髪と茶髪もその音に気づいた。そして、一時的に腰を振るのを中断する。
これでもうやめてくれれば、せめてこの足音の人が出ていくまで中断してくれれば、そう思ったが、こいつらはそんな性格じゃなかった。
2人互いに顔を見合わせ、目と目で何かのコミュニケーションを取ったかと思うと、ニヤリと笑う。
そして同時に、俺の体の奥にそれを突き立てた。
「―――――――っーっ!」
ほぼ反射的に、唇を噛んで声を押さえる。もう少しで声が漏れる所だった。
(聞かれる・・・っ!)
ドアの向こうの奴が誰かは知らないが、どんな奴でもこんな声を聞かれるのは絶対に嫌だ。
ずんずんと、2人がバラバラに俺の奥を突く。その刺激に、とうとう俺は声を漏らしてしまった。
「んあっ・・・!」
どうか空耳だと勘違いしてくれる事を祈る、そう思ったその時だった。
「アスカ?」
「ふぇ・・・?」
ドアの向こうから、俺の名前を呼ばれる。この声は、間違いない。
「バン・・・」
俺がそう呟いた直後、ドアを激しくノックする音がした。
「アスカ?アスカなのか!?」
そろそろファイナリストの決勝戦が始まるぞ、変な声聞こえたけど大丈夫か、というか何でこんな所にいるんだ、という事を息をつく間もなくまくし立てる。
(バン・・・!)
何でよりによってバンが来てしまったんだ、という気持ちと、心配してくれて嬉しい、という気持ちが混ざり合う。
流石にここまで激しく反応されるとは思っていなかったのか、2人が心配そうにひそひそと話を始めた。
その時に、俺の口を手で押さえる。多分助けを呼ばれないようにするためだろう。
「おい・・・これヤバくね?」
「ああ・・・普通、ヤってるような声したら空気読んで逃げるもんだと思うんだけどよ・・・」
「つーかこいつ、さっき『アスカ』って名前呼んでたよな。何?こいつの知り合い?」
「彼氏とか?そうでもなきゃここまで心配しねーだろ」
「いや、こいつに彼氏・・・?」
「そういえばさっきさ、こいつ『バン』って呟いてなかったか?」
「バンって・・・去年のアルテミス優勝者の、あの山野バンか?
・・・なんだ、ただの中学生のガキか。それなら・・・!」

金髪が、俺の真ん中の穴からそれを抜く。抜いた瞬間、どろりと精液が溢れ出た。
そして床に置いて固定カメラ状態だったCCMを取り、そして、
ドアを、開けた。
金髪が鍵を外しておもいっきり蹴ったおかげで全開になったドアの向こうに、びっくりした表情のバンがいた。

272 :
驚きすぎると言葉も出ない、というのは本当だと言うことが分かった。
いきなりドアが開いた時には、確かに驚いた。
だがしかし、本当に驚いたのは、ドアの向こうにいたアスカが、とんでもない状態になっていたことだ。
まずワイシャツは破かれ、ズボンはずり下ろされ、そして取れた帽子からは想像もしなかったロングヘアが見えている。
床には大きな水溜まり、精液にしか見えない物体があちこちに飛び散り、さらに吐いた跡、そしてアスカの服にも吐いたものがついていた。
「ア・・・スカ・・・?」
呆然、という感じが最もふさわしい声で、俺はアスカの名前を呟く。
「バン・・・」
アスカの目は、虚空を映していた。顔はこちらを向いているが、目が何も見ていない。
そして声にも、感情らしきものがほとんどこもっていない。ただ俺の名前を言っただけ、という感じだ。
この状況を見て、何が何だか分からないほど俺はバカじゃない。
アスカはこの男2人に無理矢理されている、それは明らかだった。
しかもその2人は、アスカのアルテミス初戦の相手。優勝候補として雑誌に載っていた、2人組。
そんな奴らとどうしてこうなった、そう思ったが、それ以上に気になるものが、1つある。
それは、アスカの股間だった。
ロングヘアが目に映った時は、えっ女だったのか、と思った。
しかし、だとしたらアスカの股間に立派に付いているあれはなんだ。そして精液らしきものが溢れ出してるあの穴はなんだ。
尻の穴かとも思ったが、尻の穴はあんな所には無いし、それにもう一つちゃんと穴があった。(尻の穴に変なものが現在進行形で突っ込まれているのは置いといて)
「―――よっ、と!」
ずるり、と布が擦れる音がする。その音は、俺の下半身の方からした。
一瞬状況が呑めなかったが、音に反応して下を向くと、
「え・・・?」
俺のズボンとトランクスはずり下ろされ、丸出しになった下半身に、CCMが向けられていた。
「ええっ・・・!?」
慌てて、股間を取り敢えず両手で隠す。しかし、遅かった。
「おーし・・・これで、バッチリ顔と一緒に映り込んだぞ・・・」
俺を下半身丸出しにし、そのうえそこにCCMを向けるという、変としか言い様のない行動をしたそいつは、俺を見てそう言って笑う。
「なあ、これネットでバラまいたらどうなると思う?」
そして、CCMを少し操作して、俺にCCMの画像を見せた。
「・・・・!」
そこには、下半身丸出しにされた瞬間の俺が映っていた。驚いて固まった瞬間の、俺が。
ここまで正面から映っていては誤魔化しようもない。
そして自分がまだ下半身丸出しだった事に気付き、ズボンをずり上げる。
しかし一瞬で撮った割には、ピンぼけのピの字もない。
そして突然のことで何が何だか分からなかったのは分かるが、なんとも間抜けな表情をしている俺を見ると悲しくなる。
「アルテミス前年度チャンピオンのこんな写真、当然バラまいたら・・・」
その言葉に、俺の顔はさっと青ざめた。そんな事をされたら、俺はこれから一生表を歩けない。
しかも今の技術なら、表情のコラージュくらい簡単にできる。つまり、このびっくりした顔を、まるで自分から悦んでやっているような顔に変えることもできる、というわけだ。
「嫌だよな?」
俺の心情を察したのか、そこにさらに追い討ちをかけるようにそいつは言う。
「・・・・・・」
俺は、何も言えなかった。

273 :
「分かったら大人しくさっさと出て「おい」」
色々あって存在を若干忘れかけていたアスカが、口を開いて呟いた。その場にいた全員が、アスカの声に反応する。
「・・・バンは・・・なんも、関係ねぇだろ・・・」
アスカの声は、絶え絶えで弱々しかった。こんなになるまで、アスカはどんな酷い事をされていたんだろうか。
「何で・・・バンにまで脅し・・・かけるんだよ・・・写真とか動画とかで脅すの、俺だけで・・・いいだろ・・・」
そこで初めて、アスカが脅されていたと知った。確かにアスカの性格なら、大人しくされるがままなんて事はないはずだ。
「なぁバン・・・アルテミス決勝まで、あと・・・どれくらいだ?」
アスカは、弱り切った表情で俺に尋ねた。
「え、さっき俺達Eブロックの予選決勝が終わったから、もうすぐ始まるけど・・・」
そう言うと、アスカは少し驚き、そして全てを諦めたような悲しい笑顔を見せた。
「そっか・・・ま、この格好じゃ、どっちみち決勝は無理だな・・・あーあ、不戦敗か・・・」
アスカは軽く言うが、内心は相当悔しいだろう。
「・・・あーあ・・・」
また、アスカはそう呟いた。
精液や傷で顔がぐちゃぐちゃでよく分からなかったが、涙がアスカの頬を伝っていた。
最初は1滴だった涙は、2滴、3滴と増える。
そのまま大泣きしそうな感じもしたが、アスカはそこで唇を噛み締めて堪えた。
「アスカ・・・」
「なーに2人で盛り上がってんだよ」
アスカにそんな顔されるとこっちまで辛くなるよ、と俺は思っていたが、その気持ちは金髪の発言でストップされてしまった。
「いいか?お前が関係あるかないかを決定する権利は、お前とこいつにはないんだよ」
俺とアスカを交互に見て、いかにもうざったい、といった感じの口調でそう言う。
「ま、お前らの茶番劇は見てて面白かったぜ。ちょっと感動しちまったよ」
感動しちまった、の部分を特に強調して言われた。
あれを本心から言っていないのは明らかだ。むしろ、「お前らが何やろうと俺には関係ない、むしろうざいだけだ」という事を遠回しに言っているように感じた。
そういう言い方は、嫌みったらしいことこの上ない。
しかしこっちには、もう逆らう権利なんてありはしない。
怖い。こいつらが、怖い。
次に何を言われるか、何をされるか。考えたくも、ない。
でもバンが来てくれた時は、実は少しだけそんな気持ちも薄らいだ。もしかしたら、もしかしたら助かるかも、って。
だけど、バンもこいつらに弱味を握られてしまった。希望は、もう消え失せた。
「いいか?お前ら2人分の写真も動画も、流出させるかどうかは俺達の勝手なんだよ」
言い方はかなり傲慢だが、言っていることそのものは正論だ。
だからこそ、余計に嫌なんだ。怖いんだ。
絶対に、こいつらからは、逃げられもしないし逆らえない―――そう俺に、強く、精神を抉り取るほどに思わせる。
「嫌だろ?だったら、大人しく俺の要求呑めよ」
ごくり、とバンが唾を飲む。
だけど、何でだろうか。もう、俺はバンみたいな緊張感と恐怖心を持てない。
どうやら俺は、そういう気持ちも一緒に抉り取られてしまったようだ。
(なんかもう、段々、)
―――――何もかも、どうでもよくなってきた。
「そうだなぁ・・・お前ら2人で犯し合えよ」
「あ、それいいな!」
犯しあう。具体的な意味はよく分からないけど、何となくなら分かる。

274 :
多分さっき俺があいつらにされたことを、バンと2人でやれってことだ。
(バンとなら、まだいいかな・・・)
こんなことを思ってしまう俺は、感覚が間違いなく麻痺している。
一方バンは、俺を見て、あいつらを見て、目を白黒させていた。あの反応が正常だ。
「ほら、早くそこでどぎまぎしてるあいつにおねだりしてやれよ!」
「おねだり・・・?」
「そうだよ、さっき『レイプして下さい』ってM字開脚で言っただろ!あんな感じで!」
「え、アスカ、さっきそんな事言った・・・のか?」
もうこいつらは、遊びのつもりでこういう事をやっている。
俺への逆恨みとか、嫌がらせとか、そういうつもりでやってるわけじゃ、なくなってる。
でも、そんなこともやっぱどうでもいい。
「バン・・・」
俺は何のためらいもなく、バンに向けて、ゆっくりと足を開く。そして真ん中の穴を見せつけるように、股に力を入れた。
「・・・きて・・・」
今のアスカは、間違いなく正気を保っていない。
アスカが、こんなことをするはずがない。
にもかかわらず、アスカのこの姿に興奮を覚えてしまっている自分がいた。
俺は最低だと思う。こんな状況で、一瞬でもアスカを犯してみたい、と思ってしまったのだから。
(いやでも、ここであいつらの命令に従わずに、アスカを犯さなかったら・・・)
俺達はきっと、あの動画を流出させられ、社会的に抹される。だから今は、やるしかない。嫌でも犯すしかない。
という言い訳を自分自身にしてみるが、やはり男の本能は抑えられない。
下半身に血が集まるのが分かる。俺は、アスカの正面にしゃがみこんだ。その時に勃ち上がりかけてるのを隠せたのは幸いだ。
まあ、自分がこれからする事を考えたら、隠しても意味がないのは分かっている。
アスカに向けて、絞り出した声で「ごめん」と謝る。そこから自分のズボンをずり下ろし、アスカを抱き上げ自分の股の上に座らせ、俺のそれでアスカを貫くまでにそう時間はかからなかった。
「んああっ!」
アスカが、悲鳴に近い甲高い喘ぎ声を上げる。
アスカの喘ぎ声に対する悦びを覚えると同時に、罪悪感を感じた。
しかしそれを無理矢理押し流すように、俺はアスカに向けてピストンをする。
考えるな、何も考えるな。考えれば考えるほど、罪悪感やら何やらで辛くなるだけだ。
「んあっ、あっ、バン、激しっ・・・!」
アスカの声も、耳には入れない。全てを無視する。
おいこいつら、本当に始めやがったぜ。ああ、しかも結構激しくね?そんな声も聞かない、聞こえない。
まだ男の1人がアスカの尻の穴にそれを突っ込んだままなので、前を見るとにやにやと笑った男の顔が視界に映るのが不快だ。
半分やけになり、アスカのそれを右手で掴み、上下に擦り上げる。
「ひっ!バン、だめ、ああっ!」
また、アスカの甲高い声がする。
小柄なアスカは、俺が下から突き上げる度に全身が上下に揺れる。
そしてそんな激しいピストンをしていれば、当然俺にもアスカにも限界は訪れる。アスカのそれから先走りがどろどろと溢れ、俺の右手を汚していった。
「もう、俺、俺っ・・・また、なんかくる・・・っ!」
聞こえない振りをしていたつもりだがアスカのそんな声が耳に入ったので、それと同時にアスカのそれを強く握りしめた。

275 :
「だっ、駄目え・・・ああぁっ!」
アスカは悲鳴に近い矯声を上げ、射精した。俺の手のなかでびくびくとそれが震え、精液が俺やアスカの顔に飛び散る。
「くっ・・・!」
そしてそれと同時に、膣内が収縮し、俺のそれが圧迫される。
「ごめん・・・出るっ!」
俺はそう一言叫び、アスカの中に精を放つ。
「あっ・・・ああっ!!」
びゅくびゅくと、アスカの中に俺の精液が流れこんでいくのが分かる。
奥へ奥へ、子宮めがけて。
とっくにあの2人の男に犯しつくされた子宮を、さらに犯す。
「あ・・・っ、はあっ・・・」
するとアスカは、もうとっくに体力も限界に近かったのだろう、俺の目の前で意識を失った。
がくん、と後ろ向きに倒れそうになった体を、男が支える。
「随分出したみてぇだな、お前。そんなに溜まってたのか?」
「ちが・・・っ!それより、これでいいだろ、早くアスカを・・・」
「誰が1回だけって言った?」
そう言うと、男はアスカの背中に膝で蹴りを入れる。
「がはっ・・・!」
「それじゃあ、まだまだ頑張ってもらうか」

―――アルテミスファイナリスト、山野バンさん、古城アスカさん、まもなく決勝戦が始まります、今すぐ試合会場までお戻り下さい、繰り返します―――
放送が、微かに聞こえる。恐らく会場全体に、この放送が流れているのだろう。
そしてCCMに、さっきからメールがじゃんじゃん来る。「バンさん、試合始まっちゃいます!早く戻って来てください!」「バン君、早く戻るんだ!このままだと不戦敗になるぞ!」「バン、どこにいるの!?」電話もかかってくる。不在着信がどんどんと増える。
「お仲間が、よっぽどお前の事心配してるみたいだな。・・・出なくていいのか?」
「・・・・・」
俺が出られないことを知って、わざと男は挑発的にそう言うのだろう。
今電話に出たところで、メールに返事をしたところで、何がどうなるというのだ。どうにも、なりはしない。
今俺の目の前で、アスカはぐったりとしている。話しかけても、うつろな声の返事しか返ってこない。
まだ、俺とアスカは1本の肉棒で繋がったままだ。もうアスカにも俺にも、これを抜く体力が残っていない。
「それじゃ、俺たちそろそろ会場まで戻るわ。精々そこでじっとしてるんだな!」
そう言って、男2人は大笑いしながら、トイレを後にした。結局、写真も動画も消されないまま。

276 :
はい、これでやっと完結っすね。
うんいやホント、マジですんませんでした。
この長期放置で、この作品を忘れていた方も多々いらっしゃると思いますが、一々後悔を垂れていったら原稿用紙を埋め尽くしてしまいますので、ここで締めの一言を。
割とガチで、いやマジでごめんなさい。

277 :
いや待ってた!相変わらずエロい文章だ!抜いた!
でもできれば最後のはヒロであって欲しかったかな

278 :
>>276
素晴らしきエロさだった
続きが読めて大満足、今日までアスカファンを続けていて良かった…

279 :
誰かヒロ×アスカ書いてー

280 :
俺ヒロ×アスカ書くわ
~朝食~
ヒロ「アスカさん飲み物、入れておきましたよ!」
アスカ「おう!すまない!」
うわ〜駄作だー
アスカ「…ん?…これ…なんか変な味がするぞ…?」
バン「おい!アスカ!行くぞ!」
アスカ「あっ!わかった!」
~コントロールポットにて~
バン「行くぞ!」
バン以外「了解!」
アスカ「・・・・あれ?なんか…体が…熱い…」
・・・ダメだ・・・我慢出来ねぇ・・
アスカは我慢ができずにズボンを脱いだ
アスカ「ハァ…ハァ…クチュ…う“…!…クチャクチャクチュ…あ”…あ”うん…ん”…あうん…あ…あ…イク…イク…イクゥゥーーーーー!!!!………ハァ…ハァ…」

281 :
アスカ「さ…さっきは…なんだったんだ…?」
バン「おい!アスカ!なんか顔色悪いぞ」
アスカ「え?そうか?」
バン「あぁ、大丈夫か?」
アスカ「大丈夫だ」
・・・・・ヤバイ・・・まただ・・
アスカはトイレにかけこんだ
アスカ「ハァ…ハァ…あ…ん!ん!ああん!クチユクチユん!あうん!ハァん!」
アスカ「イクイク!イクゥゥーー!」
・・・まさやってしまった…
タッタッタッタッ
アスカ「誰だ!?」
??「やっぱり薬が効いていたみたいだな」
そういう声がしてドアが開く
アスカ「なっ…!?」
??「ニヤニヤ」
アスカ「ヒロ!?」
今はここまでにしておきます
駄作すみません

282 :
これ以上無いってぐらいの駄作だな
もう二度と書くなよ

283 :
コイツsageてもいないし昨日のヤツじゃねーの
ここpinkだから18歳未満は来るなよ…18歳以上なら半年ROMってろ

284 :
いや、俺的かなり面白かったぞww
MAFILOTASWKさん
お願いがあるんでさぁ
また、バンとヒロとアスカが出てくる話を作ってください。
お願いします。_(._.)_

285 :
>>284
sageろよ…言っても無駄だろうけど

286 :
>>284
お前自演だろw バレバレだよ

287 :
…スミマセン…

288 :
誰か何か書いてくれ

289 :
>>287
クレクレいう前に自分のこと見直して見ろ、見たところまずお前の文は表現が子供くさいしキャラも全然つかめてないと思うぞ?
最初は未熟でも勉強して練習することで上手くなることもあるからそれまではノートにでも書いて三回くらい変なとこないか見直ししてせいぜい頑張りな

290 :
アスカのエロ書いてー

291 :
>>290
お前はまず黙れ

292 :
http://blogs.yahoo.co.jp/etu047/10138296.html
美味そう

293 :
>>266-275

鬼畜過ぎワロタw
あと1カ月は凌辱系のエロ同人誌や凌辱系のエロゲーをやらずに済みそうだ

294 :
同人誌の「LBSEX」って大分いいね!
ミカたんはんぱねぇwww

295 :
ちょっとさぁ俺いいこと考えた。
バン×アスカだったり、バン×ランだったりで(その他もろもろ)←いちいち人物書いてると厄介なので略した
人物に関係している人だけじゃん
気分的に変えて
バン×ジェシカだったり、最近活躍してないヒロ×ランだったりで(ジン×アスカも)
人物を変えて見たら面白いかも←ww

296 :
295確かに反応面白い

297 :
sageないガキは帰ってね^^

298 :
明りの消えた部屋の中で、少女の指がCCMを操作する
その度に少女の体、その小さなふくらみの上を、紅いLBXが舞った
まるで野山を駆け回っているように、その姿は自由だった
「ん、あん・・・ダメ、クノイチ・・・」
その拒否の言葉とは裏腹に、少女の・・・川村アミの自由な左手は、ベッドを掴んで離さない
やがて、クノイチと呼ばれたLBXは胸の頂に到達し、先端の蕾を踏みつけた
「は、ぁ・・・!」
その刺激は、少女には十分すぎる程の快感を与える
むしろ、肉体的な快感というよりは、「いけない事をしている」という罪悪感が、快楽を何倍にもしていた
十分に蹂躙を加えると、もう片方の胸へと飛び移り、同じ責めを繰り返した
「あ、ぁっ・・・ダメ・・・ダメぇ・・・」
その責めの中、アミがうっすらと目を開けると、クノイチと視線が合った
それがまるでアミを蔑んでいるように見えて、アミは体を震わせた
「あぁ・・・」
やがてクノイチは背を向け、胸を離れる。
細い腹部を通り過ぎ、そして・・・・・・

続かない

299 :
>>298

LBXオナニーは正義

300 :
誰さぁヒロ×ラン書いてー
かけたんだけど
よく見たら結構こんがらがったから
今修正してるから
誰か変わりに書いてww

301 :
>>298
野山を駆け回っているクノイチを想像したらなんかワロタ

302 :
お酒の入ったチョコレートを間違えて食べたヒロがランとセックスするというお話。

303 :
ダックシャトルのメンテナンスルームでジェシカが一人でジャンヌDの調整をしていた頃の事だ。突然、背中が重くなったので後ろを振り向くと、ランが彼女の背中に寄りかかっていた。
「はぁ、どうしたのよラン。」
ジェシカがため息をつきながらもランにそう聞いた。するとランは、涙声で「ジェシカ〜〜」
と言った。
「ちょっ、ラン、どうしたのよ?」
突然の出来事にジェシカは動揺しているが、そんな事はお構いなしにランは次のように語った。
「昨日ね・・・」

304 :
昨日の夜、風呂をあがったランは、一人で部屋に戻っていた。ジェシカ達は今風呂に入っている頃だ。バン達はLBXのメンテナンス中だ。
ランがCCMをいじっていると、部屋のドアが開いた。すると予想外の人物が現れ、ランはびっくりした。
「ヒ、ヒロ?」
「?ランさん・・・?」
突然入ってきたヒロにランはポカーンとしていた。そしてヒロは、ふらふらしながらも彼女に近づき、彼女をベッドに押し倒した。ランは、何するのよ!と言おうとしたが、ヒロはその前にランの唇を奪った。
「!?」
ランはびっくりしてヒロから離れようとしたが、ヒロはランを強く抱きしめており、ランは風呂あがりでヒロを引き離す力が残っていないのだ。
仕方なくランは、諦める形でヒロとセックスする事にした。

305 :
せめてsageて…意味がわからないならもう投下すんな

306 :
ヒロの舌がランの口の中に入ってくる。ランはその気持ち良さに耐えきれず、
「んっんふぅ・・・」
と声を出した。するとヒロは、抱きしめるのをやめ、キスをしたままランの服を脱がせ始めた。シャツを脱がせ、ブラのホッグもはずした。するとピンク色の乳首のたったふくらみがあらわになった。
「ランさんのオッパイって大きい方なんですか?」
ヒロが聞くと、ランは、
「・・・うん、運動する時ちょっと邪魔だけど・・・」
と答えた。そしてヒロはランの胸を揉み始めた。風呂あがりで敏感になっている体はその快感に耐えきれずランは
「あぁっ、ハアぁん!」
と、さっきよりも色っぽい喘ぎ声を出した。

307 :
(そう言えば・・・)
とランは考えた。
(ヒロが部屋に入って来たとき、なんかヒロがふらついてた気がするけど・・・)
ランはその事をヒロに聞いてみようと思い、体を少し起こすと、ヒロがもうすでに裸になっておりランの思考は一瞬止まった。そしてヒロは、
「ランさんのアソコ濡れてる・・・」と呟き、さらにヒロは
「ランさん、入れていいですか?」
と聞いた。ランは
(入れる?ああ、ヒロのアレを私のアソコに入れるのか・・・)
などと納得し、こくりと頷いた。
「いきますよ・・・」
とヒロは言い、そして体重をかけて自分のモノをランの中に押し込んだ。
「っ!ああぁァん!」
ランは味わったことのない快感に思わず大声を出した。そしてヒロは、彼女を押さえつけて腰を上下し始めた。

308 :
続きは今度。眠くなってきた・・・

309 :
後ちょっとで完成するのでヒロ×ランの続きを書いて
ください。
お願いします

310 :
自演してて悲しくないのかね

311 :
LBXオナニー

312 :
あと5分
あと5分で出来上がる
終わった時間帯にもよる
今日無理だったら明日描くかもしれない

313 :
わたくしが書いたヒロ×ラン、やめますので、後は自分で想像してください。スイッチさん、ヒロ×ランよろしくお願いします。

314 :
今ちょっとユウヤ×ランで一つ書いてるよー
ただ、ゲームやってないしアニメも細かい内容うろ覚えだから、
色んな設定が致命的に違う部分があるかもしれないけど、
その辺は許してくだせい
・・・日付またぐかもしんないから、投稿するころにはID変わってるかなぁ

315 :
「ユーウヤっ」
ダックシャトルのラウンジに、花咲ランの明るい声が響いた。
「何だい、ラン君」
「今日も特訓、付き合ってよ」
そう言うや否や、ランは自分の愛機、ミネルバを取り出し、ユウヤの目の前にかざした。
かつてアングラテキサスにおいて唐突に結ばれた師弟関係だったが、
あの一件以来ランは自身の力が更に高まっているのを感じていた。
ユウヤの教えは戦闘スキルというより精神面での成長が大きかったのだが、それでもランにとって、ユウヤは信頼できる師匠となっていたのだった。
「分かった。じゃあ、いくよラン君!」
「押忍!いくよ、ミネルバ!」

316 :
「うぅ〜、今日もダメかぁ〜」
通算15線目が終わったところで、ランが深いため息をつく。
結果は9:6で、ランの負け越しであった
「でも、こっちもかなり際どかったからね。少しでも気を抜いてたら負けてたよ」
「アタシだって気を抜いたら負けるもん、そこは同じ条件じゃん…」
ユウヤのフォローも、負けず嫌いなランの前には無意味だった。
「まぁ、確かにそうかもしれないね。でも、気迫というか何というか…少なくとも、前よりはずっと良くなったと思うよ」
「うん…」
とりあえず返事はするものの、心ここにあらず、といった感じだった。
特訓の後はいつもこうであり、少なくとも30分は、ランはこの場から動こうとはしないのだ。
そしてユウヤはいつもの通りリュウビを手に乗せ、部屋に戻ろうとする。
「とにかく、今日はここまでにして、僕はもう休むよ。じゃあ、また明日」
いつもならランは返事もせず、ムスっとしたままで終わるはずだった。
だが、この日は違った。
「…部屋、行っていい?」
突然の言葉に、ユウヤはリュウビを落としそうになる。

317 :
「へ、部屋に…?」
「うん。強さの秘訣とか、いろいろ聞きたい」
「秘訣って、僕はそんな…」
ユウヤは戸惑いを隠せないでいた。
真面目な性格のユウヤは、女性を部屋に入れることに素直にOKは出せなかった。
そんなユウヤに、ランは切り札を使う。
「じゃあ、ユウヤはアタシが嫌いなんだ」
ラン自身、こういう言い方をするのは卑怯なことだとは思っていた。
こう言えば、優しい性格のユウヤは、絶対に断れないと思ったからだ。
その上でこう言ったのだから。
「…ここじゃ、ダメかい?」
「ダメ、部屋がいい」
最後の逃げ道とばかりにユウヤが口に出した提案も、あっさり却下された。
観念したユウヤは、大きくため息をつく。
「分かったよ…じゃあ、行こうか」
「…うんっ!」
その言葉を聞くなり、ランは笑顔でユウヤの腕に飛びついた。
ユウヤは知らなかったが、その笑顔はランのこの日一番の笑顔だった。

318 :
「ここがユウヤの部屋かぁ〜」
そういってランは部屋の中を見回す。
中にはLマガのような雑誌や、LBX工学なる難しい書籍など、色々な本が山のようにあった。
元々ユウヤは本を読むのが好きだったし、逆に、それ以外にやりたい事が見つからなかったのだ。
「あんまり楽しい所じゃないけど…」
「ううん、アタシの部屋とは全然違ってすごく新鮮!」
ランはまるで子供の用に目を輝かせる。
正直「つまらない」と言われるのがオチだと思っていたので、ランの反応は意外だった。
また、ユウヤ自身、自分の部屋に女性がいるというのがとても新鮮に感じ、椅子に腰かけてしばらくランを眺めていた。
本を手に取って開いたかと思うと、すぐに棚に戻したり…おそらく内容が難しすぎたのだろう。
それを何度か繰り返すうちに、流石に飽きたのか、ベッドに大の字に倒れこんでユウヤに話しかけてきた。
「で、ユウヤって好きな人いるの?」
また突然すぎる質問の不意打ちに、ユウヤは椅子から転げ落ちそうになる。
「とっ、突然何を…」
「だって気になるしー」
ランは一切悪びれもせず、足をパタパタと動かしながら、答えを待っていた。
「…だ、大体、君はそんな話をする為にここに来たのかい?もっと、こう…」
「あぁ、そう、そうだった。えーと、じゃあ、強さの秘訣って何かある?」
意外にもあっさり話を変えてくれて、ユウヤは安堵のため息をつく。
「そうだね…僕の場合は、バン君みたいにLBXが好きっていう気持ちがあって、それで…」
「はい、ありがとう、はい終わり! じゃあ続いて好きな人!」
この段階で、ようやくユウヤは気づいた。
最初からこのつもりで、ランは自分の部屋に来たのだと。
一度大きく咳払いをしてから、ユウヤが口を開く。

319 :
「いいかい、ラン君。今僕たちは世界のため、そして全てのLBXの為に戦っているんだ」
ランは表情を崩さず、ただじっと、ユウヤの話を聞いていた。
「人を好きになるのが悪いとは言わない。けど、今はそれより大事なことが…」
「…本当に、そんなに大事?」
ランが唐突に、ユウヤの言葉を遮った。
「アタシ達の戦いの重大さは知ってるよ。そして、どれだけ危ない事なのかも。もしかしたら、明日にはどうなってるか分からない…」
「だったら、そういう話は置いといて…」
「だからこそだよ!…そういうのがあるなら、聞いておきたいじゃない…」
ランの言葉を聞いて、ユウヤも意志が揺らぐ。
確かに、やっている事はLBXという、小さな戦士の戦いだ。
だが、その戦士の武器は、人間に牙を剥くことだってある。
本当に、明日はどうなっているのか、分からないのだ。
しかし、それでもユウヤは、ランの質問には答えない。
いや、答えられなかったのだ。
今までユウヤは、そんな事を全く考えていなかったのだから。

320 :
「ね、ユウヤ…」
いつの間にか、ランがユウヤの目の前にいた。
自然と落ちてたユウヤの視線に合わせるよう、ランはユウヤの前で膝をついていた。
「ユウヤは、アタシの事嫌い…?」
そのまっすぐな視線から逃げるように、ユウヤは思わず目をそらした。
「…分からないよ…嫌いじゃない、けど…好きっていうのがよく分からないんだ…」
「…アタシは好きだよ、ユウヤの事」
ユウヤの右手に、ランの手が重ねられる。
「初めはウルサイ人だって思って、次は真面目な人だなって思った…で、今は大事な人だって思ってる」
「大事な人…?」
「うん。どこにも行ってほしくない…いなくなってほしくないし、ずっと傍にいてほしい人」
一世一代の告白だといのに、さも当然といったように、ランは話す。
「僕も…まだよく分からないけど、少なくとも居なくなってほしくはない…かな」
「…良かった」
ランの手に僅かに力が入り、ユウヤもその手に、左手を更に重ねる。
不意に、ランがその左手の甲に軽く、何度もキスをした。
ユウヤはまた驚いたが、もう止めたり手を引いたりはしなかった。
「ん…」
やがてランは手の甲から指の一つ一つにキスをし、そして人刺し指を口に咥えた。
ランの口からの小さい喘ぎと僅かな水音が、部屋の中を支配していた。

321 :
寸止めで悪いけどとりあえずここまで
続きは早ければ明日(今日)、遅くて未定
設定とか話の内容色々破たんしてるかもしれないけど、笑って許しておくんなせい
じゃあまた今度

322 :
ああー!!
しまった・・・・・。
すみません・・・・
原稿破けてしまいました。
すみませんがやっほーさん続き書いてください。今大忙しで書いていますので
続きを書いてください・・・お願いします・・・・・・・・・・・。

323 :
頭んなか整理してたら
自分が考えた
バン×ジェシカが出てきたんだけど・・・・・
どうしよう今書くべきかなぁ書かないべきかなぁ
みんなさぁどう思う?

324 :
迷ってもしゃーねーや
つーわけで
描くze
恐く20秒後になると思う

325 :
セックスシーンだけで原稿用紙一枚埋まるようになるまで来なくていいのに(´・ω・`)

326 :
山野バンがメンテナンスルームでLBXの調整中の時だった
なぜか、いきなりドアが開いてバンがびくっとなった
ドアの後ろにいたのがジェシカだった。
「バンここで何してるの?」
と、ジェシカが聞いた
「ここで、LBXの調整していたんだよ。」
と、バンが答えた
ふーんと答えながらもジェシカはニヤニヤしていた。
バンは?と思いながらもCCMを操作していた
バンは、エルシオンのメンテと調整が終わったから自分の部屋に戻ろうとしていた
「バン、いっしょに行っていい?」
といった
「う〜ん・・・」
「そいうわけにはいかないんだよなぁ」
「お願い」
「分かったよいっしょにいこう」
「ありがとう」
バンとジェシカはバンの部屋に行った
バンはLBXを机に置いてベットに倒れこんだ
「ふぅ〜〜」
と大きな溜息をついた
ジェシカはバンが言う前にバンの唇を奪った
「!?」
とバンが反応した
そのあとバンが上にジェシカが下になった
キスをしているときにバンが自分の舌を侵入させた
いっしゅんだけびくっとしたがでも気持ちよかったから
そんなことはどうでもよくなったいた
そしてバンは、興奮したのかキスをしながら
ジェシカの服を脱がせていった。
最後のブラとパンツを脱がせた
「えっええぇちょちょっと何すんのよ・・・ひぁっ!」
バンはジェシカのピンクの乳首をクリクリと回したり
ピンクの乳首を口に含めたりした
「あっ・・あん・・やん・・」
と甘い声を出した
バンはそれに耐えられなくなりジェシカのマンコに中指をつっ込んだ
ヤバっ時間がなくなったので続きはまた今度で・・・・

327 :
このすれもうだめだ

328 :
主にスイッチとか言うマナー違反野郎のせいでな(´・ω・`)

329 :
アスカがビショップの玩具にされるエロまだー?
女体化ジンがイノベーターの玩具にされるエロでもいいよ

330 :
そうだよなー
スイッチのせいだよなー
つーわけで
マナー違反野郎のせいでなつった奴
今日から二度と書き込むなよ(怒)ww

331 :
お前がスイッチだろ?(´・ω・`)

332 :
真実さんエロ書きたいけど相手に困ってる。兄さん居ないし…キラードロイド?ヤマジュン?

333 :
スイッチ=やっほー=マリオだろうな
注意されても絶対にsageないし18歳未満は帰れよ

334 :
>>332
一人H
ムショでレイープ
出所後にウザタク辺りと逢引
ゲームやってないから、捕まった後どうなってるのか知らないんだけどね

335 :
>>333
ちょっと!!自分はスイッチでもマリオでもねーよ!あと18歳未満じゃねーぞ!

336 :
ねーねー、sageるってどーゆー意味?

337 :
ヒロ×ランの続きまだー
あっそうだ俺18歳未満じゃねーから
アミ×バン誰か描いて

338 :
>>336
半年ROMれよks

339 :
遅くなっちゃってサーセン
>>320の続きうpします
色々雑だけどご容赦ください

340 :
「ラン、君…」
ユウヤは自身の指から感じる暖かい感触に、くすぐったさを感じ、肩を震わせる。
何度も指を曲げそうになるが、ランの口内を傷つけるかもしれないと考えると、耐えるしかなかった。
その間、ユウヤは空いた中指とくすり指、そして左手で、ランの頬を撫でる。
ランの体が小さく跳ね、思わずユウヤの指を解放してしまう。
しかし、ランはそのままユウヤの手をまじまじと見つめた。
「ユウヤって…手、綺麗だね…」
慈しむように、ユウヤの手を撫でる。
そこだけを見ると、どちらがどちらの手なのか分からない程、二人の手は美しかった。
「なんか、恥ずかしいな…そんな事言われると…」
ユウヤはそっと手を引こうとする。
だが、ランがその手を掴んで離さなかった。
そのままランはユウヤの手を、自身の首元に導く。
「ユウヤ…ユウヤの…好きに、していいんだよ…」
ランが上目づかいで、耳まで真っ赤にしながら、ユウヤを見つめる。
ユウヤはしばらく躊躇っていたが、ランの気持ちを無視するわけにもいかず、ゆっくりと胸に触れた。
柔らかな感触が、ユウヤの手を押し返す。
その感触に、ユウヤは夢中になっていた。

341 :
「っ…、…」
ランは声を上げないが、ユウヤが手を動かす度、体は震えていた。
ユウヤの手つきは拙いが、ランにとっては十分な刺激だった。
声を出すのは恥ずかしいと思っていたが、ユウヤの愛撫は終わりそうになかった。
「んっ…ゆ、ユウヤ…」
ついに我慢できなくなりランが声を上げるが、その声でユウヤは我に返った。
「ご、ごめん、ラン君…痛かったかな…?」
「う、ううん…でも、熱い…」
俯いて表情を隠したまま、ランはユウヤに抱きつき、耳元で囁く。
「…脱がせて」
ユウヤは小さく頷いて、ランのサスペンダーを外す。
それだけでランは顔から火が出そうなくらい恥ずかしかったが、ユウヤの手つきをじっと見つめていた。
ピンクのシャツのボタンを外すと、ランの素肌と、飾り気の少ないスポーツブラが露わになった。
そのブラに手を賭けようとした瞬間、ランが声を上げる。
「あ、あのっ!」
突然のことで驚き、思わずユウヤは手を止める。
「…ここじゃ、やだ、から…あっち…」
その言葉で、ようやくユウヤは、自分がまだ椅子に座ったままだったのを思い出し。
ごめんごめん、とユウヤは照れ臭そうに笑い、二人はベッドに向かった。

342 :
ランはベッドに寝転がり、ユウヤを見つめる。
横になるより前にシャツは脱ぎ去っており、後はズボンとブラだけだった。
ユウヤの手が、ランの胸に触れる。
「んっ…」
ランは身をよじらせるが、ユウヤは構わず愛撫をつづけた。
やがてユウヤは、ブラと素肌の境目に指を入れ、ゆっくりと上に引き上げる。
ランは大きく深呼吸してから、両手を上にのばし、ユウヤの動きの手伝いをした。
ブラがランの体を離れ、ランの胸がようやく露わになる。
年の割に豊かな胸に、ユウヤは釘付けになった。
ユウヤの手がランの胸を包み、指に力を加える。
「っぁ…ユウ、ヤ…んんっ…」
ランの発する甘い声に、ユウヤの本能も目覚めていく。
ユウヤは胸元にキスをし、その先端を口に含む。
「ふ、ぁっ…!」
ランの体が大きく跳ねる。
ユウヤはランにしがみつき、その感触を味わった。
ただ胸を吸うだけだったが、二人にとってその刺激は十分すぎる程だった。
「ユウヤ…ユウヤぁ…」
ランが何度もユウヤの名前を呼ぶ。
ユウヤの攻めが、止む事はなかった。

343 :
しばらくして、ランがユウヤの肩を叩く。
「どうしたんだい、ラン君…?」
ユウヤの声は、お預けをくらった子供のように、どこか残念そうだった。
ランが体を起こし、ユウヤの顔に近づいて、その首に手を回した。
「そろそろ、アタシもユウヤを好きにしたい…」
そう言うと、ランがユウヤに唇を重ねる。
突然の事に驚くユウヤ。
ランの舌が、ユウヤの口内に侵入し、舌同士が触れ合った。
「んむ、っ…!」
初めてのキスの感覚に戸惑うユウヤ。
ランはキスをしたまま器用にユウヤの上着を脱がせた。
ユウヤはランの背中に手を回し、ランも同じように、ユウヤを抱きしめる。
二人の上半身が密着し、ランの胸の感触と、その熱が、ユウヤの体に伝わった。
そして、ズボンの中で固くなったユウヤ自身も、ランに触れた。
(これが…ユウヤの…)
ランは唇を離し、ユウヤのズボンに手をかける。
ユウヤの静止が聞こえたが、ランは構わずユウヤのズボンを下着ごと下ろした。

344 :
ユウヤのモノが、ランの目の前に晒される。
(凄い、本当にこうなるんだ…)
知識としては知っていても、初めて見る男性の性器に戸惑うラン。
何度も小さく跳ねるそれを、そっと手で握った。
「くっ…!」
たまらずに、ユウヤが声を上げる。
ランがその手を前後に動かす度に、ユウヤは快楽に震えた。
そんなユウヤの表情を見ているだけで、ランも体の奥が熱くなるのを感じだ。
もっと気持ちよくなってほしい、もっと気持ちよくなりたい。
その二つを満たす答えを、ランは知っていた。
「ユウヤ…最後まで、しよう…?」
ランは再びベッドに横たわり、最後に残った自分のズボンを緩めた。
ユウヤがそのズボンを脱がせる。
これで二人とも、生まれたままの姿となった。
ユウヤがランの体に覆い被さり、ランはユウヤ自身を秘所に導く。
「…本当に、いいんだね…ラン君…」
ランが小さく頷く。
ユウヤはランの導かれるままに、ランの秘所を貫いた。

345 :
「っぁ…い、たい…!」
予想していた以上の痛みがランを襲い、初めて男を受け入れたランの秘所から、血が流れる。
「ご、ごめん…離れようか…?」
「ダメ…ていうか、動かないで…!」
痛みに耐えようと、ランは必にユウヤにしがみつく。
それでも、ランは目に涙が溜まっているのを感じた。
腕っぷしなら誰よりも強いと信じていた自分が、痛みで涙を流す事なんて、もう無いと思っていた。
その涙だけは、ユウヤには見せたくないと思っていた。
「ごめん…」
「…いいよ…アタシが、言い出したんだから…」
「…でも、やっぱりごめん…」
ユウヤの手が、ランの頭を撫でる。
その手の動きだけで、自然と痛みが引いた気がした。
ランは涙をこっそりと拭い、改めてユウヤに抱きついた。
「…ありがとう、もう大丈夫だよ」
ランは一言だけそういうと、軽いキスを交わした。

346 :
ユウヤがゆっくりと腰を動かし始める。
「んっ、あっ…ユウヤ…いいよ、ユウヤぁ…!」
ランが何度もユウヤの名前を呼ぶ。
それに応えるように、ユウヤは腰の動きを速めた。
「はぁ…っ…ラン、君…」
ユウヤもランの名を呼ぶが、少しでも気を抜いたら、すぐにでも果ててしまいそうだった。
少しでも長く、この快楽を味わっていたかった。
だが、そんなユウヤの思いはかなわず、絶頂の時が近づいてくるのを感じる。
「ダメだ、そろそろ…出そう…!」
「ユウヤ…んっ…好きに、して…!」
その言葉を聞いて、最後のスパートとばかりに、ユウヤはまた腰を激しく打ち付けた。
だが、最後の瞬間、ユウヤはランの秘所から自信を引き抜く。
それとほぼ同時に絶頂を迎えたユウヤが、ランの体を白く汚していった……

347 :
「…ありがとね、ユウヤ」
事が終わって服を着直したランが、唐突に呟いた。
今までの事が嘘のように、いつもの姿に戻っていた。
「頭、撫でてくれたの…嬉しかったよ」
「あぁ…いや、なんていうか…」
ランとは対照的に、ユウヤはまだ夢の中にいるかのように、ぼうっとしていた。
「じゃ、アタシはそろそろ部屋に戻るから」
ランは立ち上がってユウヤの方を見ると、もう一度だけ、深くキスをした。
ほんの十秒ほどだが、ユウヤにとっては永遠に感じる程だった。
ユウヤがランの抱きしめようと、手を伸ばした。
しかし、そこでいきなりランの体が離れる。
そして、今度こそ扉に向かっていった。
「これからもよろしく、師匠!」
最後にそういうと、あっさりと部屋を出ていく。
(これからもラン君に振り回されそうだ…)
そう思いながらユウヤは横になり、まだ微かに残るランの香りを感じながら、眠りについた。

348 :
以上で終わりです
色々(特に最後の方が)雑な出来で申し訳ない
もし何か意見や感想や指摘があればお気軽にどうぞ
「遅筆」意外は極力次の作品で改善していきたいと思います
それじゃまた別の作品で
あ、あとユウラン増えろ!

349 :
誰かヒロランの続き書いてお願い
もっとムリだろーユウラン増えろつったて(もっとムリだろーはムリージの言葉です。)
て、ゆーかやっほーさん早くヒロランの続きお願いしますよ

350 :
>>332
真実エロ俺もみたいから待っているぜ

351 :
真美はゲームの巨乳版な

352 :
>>348

ユウランよかった…次回作もゆっくりまってるよ

353 :
ジンランまだー
所でさぁ皆の好きなLBXはなに?
バンアミ書いて

354 :
>>353
クレクレうざいからそろそろ消えてくんない?

355 :
>>354
ウザい気持ちは痛いほど分かるが、スルーできないんじゃ同類になっちまうぜ

356 :
>>349
「わたくしが書いたヒロラン、やめますので、後は自分で想像してください。」って書いたはずですけど!

357 :
>>353
パンドラ(白)

358 :
もうすぐ真美ーのが書きあがるよー
カプは>>334で思いついた拓也×真美ね
多分今日中にはうpできるはず

359 :
ガーダインによるパラダイス占拠、及びアダムとイブの暴走による事件から、数か月の時が過ぎたある日。
一人の女性が重苦しい雰囲気の建物を後にした。
彼女の名は、その事件の首謀者とも言えるDr.マミーこと「檜山真実」
彼女の犯した罪、そしてやろうとした事を顧みれば、あまりに早すぎる釈放である。
だが、それには理由があった。
彼女に司法取引が持ちかけられたのだった。
『ある条件を受け入れれば、特別措置として即時釈放とする』
真実にその話が行ったのは、つい先日の事だった。
しかし、正直世界に興味を無くしていた真実にとって、受け入れる理由は特にない。
正直断ろうかと思っていたが、その話を持ちかけた人物の名を聞いて、その考えを変えた。
その人物の名前は、タイニーオービット社の社長「宇崎拓也」
彼女は彼に会う為、刑務所を後にしたのであった。

360 :
集合場所として指定されたのは、「ブルーキャッツ」という、店主不在のバーであった。
その扉を開くと、古臭いドアのきしみと、そのドアに設置された、来客を知らせるベルが鳴る。
レトロな内装にどこか懐かしさを感じ店内を軽く見渡すと、テーブルに腰かけていた白いスーツの男と視線が合った。
「待っていたよ、檜山真実」
スーツの男…宇崎拓也が、真実に声をかける。
「こんなところに呼び出して、何のつもり?」
「いや、ただ話をしたいだけさ」
そういうと、拓也は自分の隣にある椅子を軽く引いた。
真実はその厚意を無視して、テーブルに腰かける。
「話がしたいためだけに、重犯罪人である私の身柄を引き取ったと?」
「…そうだったな、まずはそれから話そう」
拓也は脇に置いてあったアタッシュケースから、一枚の紙を取り出す。
何かと思って眺めてみると、それは社員契約書だった。
「単刀直入に言おう。君の力が必要だ。タイニーオービットに入らないか?」
「…はぁ?」
真実の口から、思わず声が漏れた。

361 :
「なんでアタシがそんな事をしなきゃならない?」
「断ればまた罪を償いに戻るだけだぞ」
「別にそれでもかまわないよ。そこらで騒ぎを起こせば、簡単なことだからね」
真実がちらりと店の外に視線を送る。
まるで今から、その哀れな被害者を探しているかのようだった。
「それとも…雇うってのは口実で、脛に傷持つアタシを囲ってどうこうしようって魂胆?
いかにもな成金の考えそうなことだね」
その視線を拓也へと戻し、指先で拓也の顔を撫でる。
だが、拓也は静かにその手を除けた。
「真面目な話だ。…正直、今のタイニーオービットは人材を必要としている。
目先の利益でなく、真にLBXの事を想い、その技術を正しく使える優秀な人材が必要なんだ」
「はっ…正しく?アタシがそんなお人好しだとでも?」
「あぁ、思うさ。君は伝説のLBXプレイヤー、レックスの妹なんだからな」
兄の名を出された事で、真実の表情が一瞬強張った。

362 :
「…少し時間をもらうわ。いくら何でも、そう簡単には決められない」
「あぁ、それは構わない。だが信じているぞ」
「フン…」
真実は無理矢理に拓也から視線をそらし、また店の中を物色していた。
ふと、一つの写真が飾られていることに気が付く。
小さいながらも見覚えのある姿が、そこにはあった。
「あれは…」
目を凝らしてその写真をよく見ると、幼い兄妹の姿が目に入った。
その姿を見て、真実が息を飲む。
(なんで…あの写真がここに…)
真実は思わず手で自分の口元を覆い隠した。
そこに映っているのは自分。
そして、その隣にいるのは、自分が渇望してやまない、兄の姿だった。

363 :
「気が付いたか」
その拓也の言葉で、真実はやっと現実に引き戻される。
「ここは、君の兄…檜山蓮が経営していた店なんだ」
真実が拓也に視線を移した。
拓也が言葉をつづける。
「いつも俺はここで蓮と話をしていた。世界を救うために、二人でな」
拓也は眼を閉じ、かつて自分の前に立っていた友人の姿を思い出していた。
「互いの真意は違っても、世界を救いたいという思いは同じだったと、俺は信じている」
拓也の言葉に、真実は言葉を失っていた。
その兄の言葉を知ることができないのが、たまらなく悔しかった。
同時に、自分の知らない兄を知るこの男に、深い嫉妬心を燃やしていた。
「…少し、場所を移そう」
拓也が椅子から立ち上がり、壁に隠されたボタンを押すと、地下へと通じるエレベーターが姿を現した。
真実は拓也に少し遅れてからエレベーターに乗り込み、地下へと降りて行った。

364 :
エレベーターを降りると、そこには広大な空間が広がっていた。
バーのフロアからは考えられない程の広さに圧倒される。
「…ここは…」
「檜山はここで、『アングラビシダス』というLBXの大会を開いていた」
拓也がステージの上に立ち、天井を見上げる。
「ルール無用の大会『アングラビシダス』…ここに集まるのはルール無用のプレイヤー達だった。
LBXを破壊する事を楽しむような輩も多かった。
だが、中には強すぎる力を持つが故に、満足にLBXで戦えないような者もいた。
檜山はそんな奴らも見捨てないために、ここを作ったんだと思う」
「…そう…」
真実はフッと軽く笑って、壁にもたれかかる。
「アタシは知らなかったわ、そんな事…兄さんが何を思って生きてきたか、どうして世界を滅ぼすべきじゃないなんて考えなおしたのか…」
そこまで言うと、いきなり真実は拓也を睨みつけた。
「お前はずっと兄さんといた…なのに、どうして気づけなかったの!?
兄さんのそばにいて…何も知らずにのうのうと…!」
拓也は何も言わずに視線を落とした。その仕草が、真実を更に苛立たせる。

365 :
「君の言うとおり、俺は檜山の傍にずっといた…だが、今思えばそれだけだったのかもしれない。
正直に言うと、世界を救うという使命に酔っていたのかもしれない。
気づくチャンスはいくらでもあったんだ…俺だって、できる事なら救いたかった…!」
「今さらそんな…!」
「俺も兄を失っている!」
拓也の意外な告白に、真実が一瞬たじろぐ。
拓也は言葉を続けた。
「イノベイターの反乱の中、兄さんは最後まで戦って、そして…んだんだ」
「…それが…何だっていうの。間接的に兄さんがあなたの兄をしたとでも?」
「そうじゃない。確かにあの時は檜山を憎んだ…だが、俺も兄さんが何を望んでいたかを考えたんだ。
兄さんは一人、ずっとイノベイターと戦い続けてきた…LBXを、この箱の中に戻すために」
そういうと、拓也は格納されたままのDキューブを取り出す。
「俺はその兄さんの遺志を継いだ。それが、失われた者への最大の経緯だと、俺は思う」
「遺志を…継ぐ…」
真実は、その場にへたり込んだ。
あの時、アダムとイブによってもたらされた、兄の真意。
それが真実には未だに信じられなかったのだ。

366 :
「兄さんの遺志が分からないなら、どうすればいい…?」
「それを見つけるのは、君自身だ」
「私には…兄さんが全てだったのよ!?
いつか兄さんの望みを果たそうとして…そんな私に私にどうしろと…」
「人は獣に非ず…人は神に非ず…檜山の言葉だ。
人は考える事ができる。これからこの世界の中で、新しい生き方を見つけるんだ」
「できないわ…私一人じゃ…」
「一人ではない。…俺がいる。そして、君が望めば、俺はいつでも力を貸す」
「どうして…私にそこまで…」
「俺たちは仲間だからだ。いや、仲間になれると信じている。君は、檜山の妹なんだからな」
拓也が真実の肩に手を置く。
真実は自分の方の震えをようやく理解した。
真実が拓也にすがりついて、頬を流れる涙を隠した。
そして目に力を込めて強引に涙を抑えると、拓也の唇を強引に奪う。
突然の事で拓也も驚くが、真実の体を抱き返し、優しく背中を撫でさすった。
真実は拓也の体温を求め、その体を深く抱きしめる。
今まで感じてきた孤独を、消し去ろうとしているようだった。

367 :
誰もいない地下の空間で、二人は互いに生まれたままの姿となっていた。
拓也の白い肌と真実の浅黒い肌の対比が、闘技場のライトに妖しく照らされる。
真実は拓也の上に乗り、自分の頭を拓也の腰に、そして腰は拓也の頭に向けていた。
真実の手が拓也の足をなぞり、拓也自身を握る。
自身が反射的に震えるが、それを抑えて手を上下に動かし、先端を口に含む。
「っぅ…」
拓也が小さく声を上げる。
そのお返しとばかりに、拓也が真実の腰を抑え、その秘所に舌を這わせた。
真実の体が震える。
真実の攻めが緩むと、拓也は舌を奥へと侵入させ、その内壁を舌で蹂躙した。
「ん、んんっ…」
今度は真実が声を上げる。
だが、喘ぎながらも手は離さない。
拓也の手が、真実の胸に伸びる。
真実の体が大きく仰け反り、快楽に震えた。

368 :
耐え切れなくなった真実は、一度体を離した。
そして体の向きを変え、拓也に馬乗りをするような姿勢になる。
天を仰ぐ拓也自身を掴むと、自分の秘所へと誘った。
「…っあぁ!」
「く、ぅ…!」
二人がほぼ同時に声を上げた。
真実がゆっくりと腰を下ろし、拓也を根元まで飲み込む。
そのまま上下に腰を動かして、ペースを作る。
慣れてくると、その腰の動きを速めた。
拓也の快楽に歪む顔を見下ろす真実。
その表情が、たまらなく愛おしかった。
「あっ、あ…あんっ…!」
もう真実は、乱れる自分を隠そうとはしなかった。
拓也の上で喘ぎ、上り詰めていく。
やがて真実は絶頂を迎え、拓也をより一層強く締め上げた。
その直後、拓也が大きく震え、真実の中で果てたのを感じた。
絶頂の余韻を感じながら、真実は拓也の胸に自分の体を預け、拓也の鼓動を全身で感じていた。

369 :
バーのフロアに戻った二人は、外が夕日に染まっているのに気付いた。
少し前までの饗宴が嘘のように落ち着いている。
真実がカウンターに腰かけると、拓也がグラスに水を注ぎ、真実に差し出した。
その水を飲み干し、真実は大きく息をつく。
「…さっきの話、受けるわ。兄さんの言葉が本当か、この世界に信用に足る人間がいるかどうか、観察するのも悪くない」
その言葉を聞いた拓也は小さく頷いて、再び真実に契約書を差し出す。
真実がそれに軽くサインをして、拓也に返した。
「決まりだな。これから宜しく頼む」
拓也が真実に手を差し出す。
真実も、その手を握り返した。
「…宜しく、拓也…」
夕日のせいで、真実の頬が赤く染まっているのに、拓也は気づかなかった。

370 :
これで終わりー
細かい設定とか矛盾があったらゴメン
あとエロパート短くてゴメン
正直どうやってエロパートに持ち込むのかが一番難しかった…
最終的にかなり強引に持ってったけど…
もっと精進してきます

371 :
wwww
スマンスマン面白かったからつい笑ってしまった
wwww
ごめんChina今日酔心にいたときにあの事を
思いだしてしまったwww
確か・・・それは・・・
俺が小6んとき、俺の友達に洲濱っていう奴がいてね
ソイツがさぁ「女子とSEX&レイプしてぇ」って言っててさ
そん時俺は
「ばっかじゃねーのww」って笑いながら言ってたかな・・・・・。
スマン詳しいことは覚えてないYO!
あっソーダ
最近さぁうごメモも面白いよ。自分でエロいメモもかけるし・・・・
俺のお気に入りはこれだ!!
「創立〜レイ・アウト〜ザーラモンHGーありがとしたぁ〜」
が笑える
これもか
「出たよ・・1時間目から英語、俺、わかんね〜よ〜」
も笑えるZE

372 :
>>370
真実さんエロ書きたいって言い出しっぺだがありがとう!触発された!
そういえば真実も拓也も父は海道の策略で亡くし兄も失ってるんだよな…考え直したら似たところが多い二人いいな、大人らしいスマートな展開良かったGJ!

373 :
>>372
感謝の極み
展開強引すぎないかって不安だったけど、そう言ってくれるとこっちも嬉しいw
勝手に考えた後日談だけど、拓也の境遇を考えると、真実をほっとかないんじゃないかなーと思って書いた
ただ正直、ウザタクは親友にクリソツな真実を抱くのに抵抗が無かったのかどうかは疑問(笑)
そちらの作品も楽しみにしてるよー
こっちももまた次の書いてる。 またユウランだけどw

374 :
楽しみにしてるよ
マジでか!ユウラン?www
股ですかwwww
楽しみだなーユーランww

375 :
てs

376 :
よし書き込めたな
んじゃ投下する
早くオトナになってみたい
「あー、もうこんな時間か」
CCMに表示されている時刻を見て、僕はそう呟いた。現在、午後11時を指している。
「ついつい白熱しちゃったよ・・・」
夕食の後にアスカさんとバトルをしていたら、中々勝てなくて何度も再戦をしているうちについ燃え上がってしまい、気がついたらこの時間だ。
ちなみに、さっきアスカさんが「ヒロ、俺もう眠い、それに飽きた!」と言ってバトルをやめるまで、ずっとバトルをしていたことになる。
「3時間近くバトルしてたら、そりゃあアスカさんも飽きるよな・・・あ、そういえばお風呂まだ入ってなかった」
ふと、そんな事に気づく。
バトルに熱中すると、つい色々な事を忘れがちだ。そして1つ思い出すと、連鎖的に色々思い出してくる。
「喉も乾いたし・・・」
そう呟いて、僕はキッチンシンクに向かった。
「・・・流石に、みんな寝てるか・・・」
軽く水を飲んでから部屋に着替えを取りに行くと、部屋は真っ暗で、みんな寝静まっていた。
電気を点けてバンさん逹を起こしてしまうのも迷惑だと思い、CCMの僅かな光を頼りに、音を立てないように慎重に、着替えを取りに行く。
なんとか着替えの入ったバッグまで辿りつくと、ふと隣のベッドが視界に入る。
(・・・そういえば、ここでアスカさんと寝たことあったっけ)
一応弁解しておくと、コミケで売ってる同人誌のような、性的な意味合いの方の「寝た」ではない。
ただ純粋に同じベッドで気がついたら雑魚寝していただけです、と僕は一体誰にしているのか分からない弁解をする。
(アスカさん、女子部屋で寝ればいいのに・・・)
寝る時はバトル疲れで眠くてよく覚えていなかったが、朝アスカさんに起こされて凄くびっくりした目覚めになったのはよく覚えている。
そしてそれから3日ほど、そのネタでほかの人にちょっとからかわれたのも覚えている。
(まったくもう)
本当に、はた迷惑なからかいだった。
「・・・ふああっ」
お風呂場の手前で、僕は1つあくびをする。
考えてみれば、普段なら深夜アニメでも見ていない限り、この時間はもう寝ている。
ダックシャトル暮らしの生活が始まってからは、尚更だ。
ユウヤさんは「夜通しのミッションになることもあると思うから、規則正しい生活をした方がいいよ」と言っていた事がある。そんな世話焼きだから、ランさんに「ユウヤはあたしのおかんかー!」なんて言われてしまうんだと思う。実際はみんなのおかんだと思う。
「あれ、電気点けっぱなしだ」
風呂場に入って、まず最初にそれに気づく。普段だったら、この時間は間違いなくお風呂場の電気は切ってあるはず。というか、もったいないのでこの時間帯は、ほとんどの電気が消えてるはずだ。現に、キッチンの電気も消えていた。
「・・・まあいっか、誰かが消し忘れたんだな・・・」
後で出る時に自分が消せばいいや、と思い、僕は風呂場に入る。
脱衣カゴに自分の衣服をちゃっちゃと入れていき、トランクスを下ろしかけたところで僕は呟く。
「はぁーあ」
つくづく自分のモノを見るたび思うけど、もう少し大きくならないものだろうか。
一緒に他の人と風呂に入るたびに、サイズの歴然とした差を見せ付けられる。皮が剥けてる人もいる。
別に自分のが小さいと思っているわけではない(と、思いたい)が、年齢の差というのはものすごく残酷だ。たった1歳年齢が違うと、ああもあそこのサイズは違うのか。

377 :
なので皆と風呂に入る度に、僕はえもしれぬ劣等感に包まれる。トイレも同様。
「僕もバンさんと同じ年になったら、あのくらいになるかなぁ・・・」
と、1年先に少しだけ期待してみた。しかし今に戻ってみると、やはり、劣等感。
「そういえばセンシマンの同人誌で・・・」
自分のが小さいんじゃないかと悩むセンシマンの心に気付いて、センシガールの仲間のセンシポップが性的なご奉仕で大きくしようと頑張るという同人誌があった気がする。何で僕がそんなものを読んだことがあるのかは置いといて。
「そういえばあの女の子、センシマンには珍しいロリ属性の女の子だったなぁ・・・」
シャワーのお湯を、頭から被る。全身がいい具合にびしょ濡れになった所で、シャワーのお湯を止め、手探りでシャンプーのボトルを探す。
「あ、そういえばアスカさんにちょっと似てたかも・・・」
と、思った所で、一瞬その同人誌の女の子の顔がアスカさんにすり替わった幻影を見る。
『センシマン、これで大きくなるといいね』
そう言いながら、センシポップはその薄い胸でセンシマンのを・・・もしそれがアスカさんで・・・
(で、僕がセンシマンだったら・・・)
「・・・って、僕は何を考えてるんだあぁぁ!」
勢いよく押したせいで飛び出すぎたシャンプーを尻目に、僕は思わず正面の鏡に頭を打ち付ける。
「痛たたたた・・・、とりあえず、これであの妄想はおさまった「おいヒロ、さっきから1人で何やってんだ?」」
「・・・ん?」
今、明らかに僕のではない声がした。それも、湯船の方から。
この声には聞き覚えがある。この声で他人を挑発したりはしゃいでいるのを何回も聞いた事がある。
僕が恐る恐る、湯船の方に視線を向けると・・・
アスカさんが、いた。
「う、うわあああぁ!な、なんでアスカさんがここにいるんですか!?ここ男湯ですよ!?」
思わず後ずさりをするが、さっき頭を打ち付けた鏡に後頭部をぶつけて終わった。
「え?ん、あ、ここ男湯?・・・わりーわりー、間違えた!」
「間違えたじゃすみませんよ!それに・・・!」
今湯船に浸かってて見えませんけど、間違いなくアスカさん全裸ですよね!?
そう言う前に、僕はまずアスカさんから視線を逸らす。これ以上直視するのは、男としてまず無理だ。
「なんだよー、こっち見て話せよ」
ざばり、と湯船の方から音がする。間違いない、アスカさんが立ち上がった時の水の音だ。
じゃぶ、じゃぶ、湯船の中を
、こっちに向かって歩いてくる音だ。こっちに近づいてきてる。
僕はその状況に、思わずパニックに近い状態を起こしてしまった。
「あ、アスカさん、出ないで、出ないで下さい!湯船から!
い、いや、やっぱ男湯からは出てって下さい!」
「どっちだよ!つーかまあ、寒いからもー少しここいていいか?」
じゃばん。多分、アスカさんがまた湯船に浸かった音だ。手で両目を覆いつつ、指の隙間から覗くと、確かに座っていた。
・・・というか。
「寒いからもう少しって・・・よくないですよ!もう1回言いますけど、ここ男湯ですよ!?
このまま、僕と一緒に風呂入る気ですか!?」
「いいじゃん別に。俺よく、タケルと一緒に風呂入ってるぞ?」
アスカさんの中では、タケルさんと僕は同じ扱いなんだろうか。
「じ・・・じゃあ、僕が女湯に・・・」
「行くまでに体冷えるぞー。風邪でも引いたらどーすんだよ」
「で、ですが・・・」
このままアスカさんと一緒に風呂に入るなんて主に下半身がいろんな意味で拒否反応を起こしているし、僕も前を直視できない。
「何でそんな嫌がるんだよ。別にいーだろ?風呂くらい」
ざばぁっ。じゃぶ。じゃぶ。ぺた。ぺた。
ぺたぺた、の部分で僕は確信する。アスカさん、湯船から出たな、って。
「う、うわっ!ちょ、こ、こっち来ないで下さい!
は、入ります、一緒にお風呂、入りますから・・・!」
この場の状況をどうにかしようとして、つい口からますます状況を悪くする言葉を言ってしまったのは、軽く後悔している。

378 :
「はー、あったけー!」
横でアスカさんがそう言うが、僕はそっちを向けない。
さっき「一緒に入ります」と言った時、「最初っからそう言えばいいのに」とアスカさんが言い、足音が遠ざかったのを感じて安心して両目を覆っていた手をどけたら、見てしまった。
見てしまったと言っても後ろ姿だが、それでも僕には十分刺激が強かった。
(そういえばアスカさん、風呂ではさすがに帽子取ってますね)
いつでもどこでも取らなかった帽子の中を見たのは、これが初めてだと思う。
帽子の下にしまいこんでいたらしい長い金髪が、姿を現していた。
髪の毛は水に濡れて地面の方を向いており、そして髪の毛で隠れ切れてない小ぶりなお尻を、僕の目はばっちり見てしまった。
小さくて、微かに桃色を帯びた子供のようなお尻。それは僕の股間を煽るには、十分すぎる材料だった。
(ま、まだ勃ってる・・・)
必に抑えようとしても、横にアスカさんがいるせいで全然抑えられない。
横にいるなら離れればいいだろ、と思う人もいるかもしれない。
が、離れようとすると「なんでそんな隅の方行くんだよ。こんな広い風呂なのに」と言い、僕の腕を掴んで無理やり真ん中の方へ引っ張って来ようとする。
下手に距離を近づけられるくらいなら、こうしている方がまだマシだ。
そしてアスカさんの体を時々チラ見してしまうのが、自分ながら情けないな、と思う。
見たら股間がもっと大変な事になる、と分かっていても、ついつい見てしまうのが男の本能。なんとか理性で抑えようとするが、ついつい見てしまう。
そしてアスカさんの長い髪が視界の端に映る度に、僕は我に返って目を逸らす。
同人誌なら見てはいけない所にはちゃんと線が入っているが、生憎ここは同人誌の中ではない。
そしてまた欲望と理性と葛藤して、結局欲望に負けてまたアスカさんの方を見ると――――、目が合った。
「!?」
思わず、視線だけでなく体全体を反らす。
「なあ、何さっきからチラチラ見てんだよ。俺に何かついてんのか?」
「い、いえ、別に・・・」
胸と股間に僕にはないものがついています、と言いたかったが、言ったら間違いなくセクハラだ。
僕には、アスカさん相手にそんなセクハラ発言をする程の度胸はない。
「・・・変な奴」
そう言って、アスカさんは黙った。
(バレてたんだ、見てるって・・・)
これはもう二度とアスカさんの方は見られないな、と思った。
そしてそれを最後に、会話が途絶えてしまった。
(く、空気が、重い・・・)
重いと思ってるのは僕だけだと思うが、現に沈黙がキツい。
下手に会話をしても股間が大変な事になるが、黙りっぱなしも嫌だ。
耐えきれない、そう僕は思った。
「あの、アスカさん、そろそろ僕お風呂出ますね・・・」
そう言い、なるべくアスカさんの方を直視しないように言い、前屈みのままこの場から脱出しようとすると、
「なあ」
と、アスカさんが呟いた。
「な、何ですか・・・?」
そう僕が、聞き返すと。
「俺って胸ないかな?」
予想もつかない言葉が、返ってきた。
「・・・はへ?」
僕はつい、間抜けな声で返事をしてしまった。
なんでこんな事を聞かれたのか、まったく分からない。
「え、えっと・・・なにを、おっしゃって?」
「だーかーらー、俺って胸ないかなって聞いてんの。
アミとかジェシカって、すっげー胸でかいじゃん」
確かに。
「だけどさ、なんか俺ちっちゃくね?年下のランよりもちっちゃいし・・・」
「は、はあ・・・」
アスカさんは僕に向けて、何を話しているんだろうか。どう考えても、これは異性の僕にする話ではない。
「なあ、ヒロはどう思う?」
そう言って、アスカさんに腕を捕まれる。細くて小さい手と指の感触が、腕を通して伝わった。
「いや、どうと聞かれましても・・・!」
まず僕から離れて下さい、と言いそうになったが、言わない。言ったところで離れるわけがない。
そしてこういう時、何て言ったらいいかが分からない。
ゲームだったら直前でセーブして全ての選択肢を何度もリセットして見るが、セーブもできないし、そもそも選択肢がない。

379 :
「こっち、見ろよ!見なきゃ大きいか小さいか分かんねぇだろ!」
僕の腕を掴んでいない方の手で、首をぐきりとこちらに向かされる。
「ぐおっ」
無理矢理首をひねられたせいで、喉から変な声が漏れる。下手にひねったらどうするつもりだったんだろうか。
しかしそんな愚痴も、首の痛みも、視界に映ったもののせいで全て吹っ飛んだ。
まず目の前にむすっとしたアスカさんの表情があり、そしてその下に・・・二つの小さな、薄桃色の、丸。
(う、うわあぁぁぁ!)
今ばっちり、僕の視界にアスカさんの胸が映った。
湯に濡れて上気して、微かに赤くなった肌。じっと目を凝らさないと分からない程度の、胸の膨らみ(凝らしてはいけないが)。
「あ、あの・・・「こっち見ろっ!」」
さりげなく視線を反らそうとするも、アスカさんに怒鳴られる。
何か、言わなければ。このままでいるわけにはいかない。
「あ、あの・・・
ほら、世の中には個性や属性がありますから、そんなに気にする必要ないと思いますよ・・・」
「・・・やっぱちっちゃいって思ってんじゃねえか!」
ぐい、と腕を引っ張られ、風呂から出ようとする体勢で固まっていた僕は後ろ向きに倒れ、そのまま風呂にダイブする。
思いっきり顔まで湯船に入った後にどうにか起き上がるが、鼻から口からと水が入ってしまった。
「ごほっ、げへっ・・・アスカさん、何するんですか!」
アスカさんに、急にこんな事をされた文句を言う。勿論視線は反らしながら。
「・・・・・・」
しかしアスカさんからは、何も返事が返ってこなかった。
さっきの半ギレに近い態度と言葉は、一体どこに行ったんだろうか。
「あ、あの・・・」
「・・・気にしてんだよ。ちっちゃいこと」
拗ねたような声で、アスカさんはぽつりと呟いた。
「アルテミスの表彰式でさ、俺、「姉ちゃん勝ったぞー!」って言ったじゃん。
そしたら、聞こえたんだよ。『えっ、あいつ女だったの?』って声がちらほら・・・
つーか、バンもそう言ってなかった?」
確かに、表彰式の時のあの発言は衝撃的だった。
僕とバンさん、2人揃って「女だったんだ・・・」って呟いてたのを覚えている。
「まあ、俺も確かに女っぽくないとは思ってたよ?だけどさ、実際あそこまで男に思われてた、って知るとショックっつーか・・・」
「そんなこと、思ってたんですね・・・」
これは初めて、僕がアスカさんの話にまともな返事をした瞬間だった。
さっきまでは軽くパニックになっていて、まともな返事ができなかった。
「せめて胸がもう少しあれば、女の子っぽく見えるかな、って思うんだけどよ・・・」
「きっと成長しますよ」
アスカさんの悩みには、どこか自分と当てはまる節があった。
まだ成長中だと分かっていても、どこか心の中で焦ってしまう。
僕は年上のバンさん達を見て劣等感を感じるだけだが、アスカさんは年下のランさんにも負けてるから、尚更つらいんだろう。
「そんなもんかなあ」
ばしゃり、と音がして、僕の左肩にアスカさんが寄りかかった。
もう、慣れてきたんだと思う。さっきに比べると、一々過剰反応をしなくなってきた。
アスカさんのちっちゃいのは、胸だけではない。体そのものが、年下の僕よりも1回り近く小さい。
最初見た時は、今となっては絶対に言えないが、正直小学生かと思った。
「大人になったら、少しはマシになるかなー?あーあ、早く大人になりたいぜ」
「ですよねー」
アスカさんは今の状態でもロリ的な意味では可愛いと思うが、今その発言は間違いなくしてはいけない。
それに、早く大人になりたいというのは同意できる。
「・・・でも、大人になるってどういう事なんでしょう?」
「うーん・・・・・・こういう事じゃね?」
ざばり。一瞬にしてアスカさんが正面にまわり、そしてそのままのしかかられる。
つまり、半分押し倒されてる。

380 :
「大人って、みんなこーゆー事してんだろ?」
そのまま、アスカさんは僕に顔を近づけていく。
「い、いや、え、ちょ、何し・・・」
「分かってんだよ、ヒロのここがさっきからずーっと上向きかけてんの」
「あっ・・・!」
アスカさんが、僕のそれに指を絡める。細い指が、僕のそれに触れる。
(アスカさん、気づいて・・・というか、この距離で気付かない方がおかしいか・・・)
風呂のせいかは分からないけど、アスカさんの頬が赤い。
そして至近距離で見ると、アスカさんの顔は綺麗だ。
大きな瞳に綺麗なまつ毛、そして湯に濡れた絹糸のような金髪。
薄い唇が、思わず貪りたくなるような気持ちをかき立たせる。
「やっぱタケルのよりはでけーよな・・・うわっ、また大きくなってきた」
アスカさんは、興味深々、と言った様子で僕のそれを触り続ける。
自分以外の手に触られるという初めての感じに、僕の体は敏感に反応していた。
「アスカ、さん、だめ、ですってば・・・!」
必に抵抗しようとするも、快感を与えられ続ける体では満足に力が出ない。
「やばっ、これ楽しいかも・・・」
アスカさんはおもちゃを弄るように、僕のそれに触れ続ける。
興味本位なのかは知らないが、先端を指でぐいぐいと押さえつけられたり、きゅっと握ったり、
「―――んあっ!?」
いきなり、さっきよりも強い快感が訪れた。見ると、アスカさんの指が、僕のそれの裏筋を撫で上げている。
「お、ヒロってここ弱い?」
「駄目ですってば、アスカさん、そこばっかり・・・あっ!」
そこが弱いと分かった瞬間、アスカさんはそこばかりを弄る。
指でそっとなぞったり、片手で握ったり。
(す、すごく気持ちいい・・・)
アスカさんの手が触れる度に、僕は未知の快感に喘ぐ。
こんな感じに、今までなった事がない。
(・・・そして)
考えてみたら、これは凄くレアなシチュエーションなんじゃないんだろうか。
これからもこのダックシャトルの中で一緒に過ごしていくアスカさんと、こんな状況になれるなんて。
ゲームで言うなら、これはレア中のレアルートだろう。これを逃したら、次いつこんな状況になるだろうか。
多分もう、二度とない。だったら、この状況を満喫しておくべきだろうか。
(・・・だとしたら)
少し、欲が出てきた。
1つ、アスカさんに頼んでみたいことがある。しかしこれは、頼んだら下手したらどんな顔をされるか分からない。
でもやはり、頼んでみたい。これは、アスカさんが同人誌のセンシポップに似ているせいもあるだろうか。
まあつまり、同人誌内で出てきたプレイがやりたいと、そういうことで。
「あの、アスカさん・・・」
「ん?なんだ?」
アスカさんが、こっちを見る。手は動かしたままで。
しゅっ、しゅっと、それ全体をしごき上げるように、手を上下に動かしている。
「その・・・
パイズリ、してくれませんか?」
「『ぱいずり』って何かと思えば・・・ヒロの変態・・・」
「変態って言わないで下さい、今ちょっとあんなこと言ったの後悔してるんですよ」
「後悔するくらいなら言うなよ・・・まあやるけどさ」
僕が頼むとアスカさんはまず僕が何を言ったのか理解できなかったようだった。
それで僕が説明したらきょとんとした目をされ、その後一瞬変なものを見るような目で見られた。
そして湯船の中ではパイズリはできないということで一旦湯船から出、やりやすいように僕は小さな風呂椅子に座った。
一応、「同人誌で見たのと同じプレイ」だということは黙ってある。
そして僕のそれは、湯船から移動するまでに少し間が開いたにもかかわらず、まったく固さを失っていなかった。
「それじゃあ・・・やるぞ?」
「・・・はい」
そう言うとアスカさんは下を向き僕のそれただ1つを見つめ、両手で胸の肉を寄せた。
「んっ、ん・・・中々肉が寄らないな・・・」
アスカさんは頑張って、そのほとんど肉のない胸で、必に僕のそれを挟もうとする。
同人誌内のセンシポップも、こんな感じだった。必にセンシマンのを挟もうと頑張るが、結局挟めずに拗ねてべそをかいていた。

381 :
アスカさんならべそをかくことはまずないと思うが、もしかしたら拗ねるくらいはあるかもしれない。
そして自分が同じプレイをやってもらうとあらためて思うが、気持ちいい云々よりも、
(すっごく、眺めがいい・・・!)
上から眺めるアスカさんの必な様子は、すごくそそられる。
真剣な眼差しで自分の胸を掴んで、必に中央に寄せようとするその様子。
僕はSではないが、それでもちょっと邪魔してみたいと思ってしまう。
ちょっと、アスカさんの胸の間に、自分のそれをすり寄せてみた。
「!?」
アスカさんは、目を白黒させてたじろいだ。
体とそれが擦れて起こる快感も、悪くない。
「・・・すげぇ匂い・・・」
今まで集中しすぎて気づいていなかったのか、そんな感想まで漏らしてくれた。
「どうですか?できそうですか?」
「・・・ダメだ、全っ然できねぇ・・・」
(いいんですよ、元々気持ちよくしてもらうのが目的じゃないんですから)
それは言ったら怒られるだろうから言わない。
生暖かい息が、僕のそれにかかる。アスカさんのため息だった。
「ごめんな、ヒロ・・・これじゃ、全然きもちよくないだろ?」
「別に構いませんが、それなら・・・えっと・・・くわえて、もらえませんか?」
これは同人誌のプレイではない。ただ単に、僕がやってもらいたいだけだ。
あの小さな口で僕のそれをくわえて、舌で舐めて、口全体を上下に動かす―――考えただけでも、ちょっと僕のそれが元気になってくる。
やってもらわなきゃ損だ。
「くわえる、って・・・何を?」
「いえですから、さっきまで挟もうとしていたこれを・・・」
「・・・は?これを?」
「はい」
そう言うと、アスカさんは顔全体に難色を示した。
「いや無理無理無理、無理だって!なんでこんなすげぇ匂いのものを・・・!」
「いや、そこまで拒絶しなくても・・・」
「いや・・・だってさ?ここって、おしっことか出したりする所だろ?それを・・・」
「じゃあ、舐めるだけでも・・・」
「無理っ!」
確かに、アスカさんの言ってることは間違っていない。
そりゃ誰だって、これをくわえるのには抵抗があると思う・・・が。ここまで嫌がられるのは、正直ショックだった。
無理矢理やらせるのは可哀想だし、どうしたものかと考えていると、唐突にアスカさんが言った。
「・・・じゃあヒロは、俺のここ舐められんのかよ」
「えっ?」
そう言ってアスカさんが指を指したのは、アスカさんの股間だった。
指につられて、思わず僕の視線も動く。
そこは、男性とは比べ物にならないくらい複雑なものが揃っている女性器・・・なんだろう。上からだとよく見えない。
「・・・?」
アスカさんってよく分からない、そう心の底から思った瞬間だった。
何で僕のそれを舐めるのと、アスカさんの大事な部分を舐めるのを同じものとして考えるんだろうか。
寧ろ僕としては、舐めさせてくれるのならちょっと興味がある、といった感じだ。
「ほら、ヒロも無理だろ?だから―――」
「別に僕はいいですけど?」
「え?」
何も言わなかった僕を見てアスカさんが勝ち誇ったようにそう言いかけたので、僕がそう言ったらびっくりしたような顔をされた。
「やっぱ・・・ヒロって・・・変た「じゃないです」」
また変態と言われかけたので、今度はきっぱりと否定した。
このアスカさんの判断基準で行ったら、大半のことが変態認定されてしまう。
「それじゃあ、ちょっとここに横になって下さい」
そう言って、アスカさんを風呂のタイルの上に横にさせる。硬いだろうがしょうがない。
「さて、と・・・」
僕も風呂椅子から腰を浮かせ、椅子は邪魔なので端のほうにどける。
そして同じように横になり、アスカさんのそこに顔を近づけた。

382 :
「な、なんか恥ずかしいな・・・そんなジロジロ見られると」
「いいじゃないですか、僕だってアスカさんにここを散々見られてるんですよ」
アスカさんの顔の方に、わざと自分のそれを近づけてみた。凄く苦々しい顔をされた。
それはさておき、僕はアスカさんの股間を観察してみる。
柔らかそうな肉の割れ目の内側に、男性とは比べ物にならないくらい複雑なものが揃っている。洗うのが大変そうだ。
そしてよく見ると、もともとここが風呂であるせいで、全身濡れていて分かりにくいが―――
「アスカさんのここ、もしかして濡れてますか?」
「え?」
アスカさんは正座でパイズリをしていたが、実はその時何回か足をもじもじとさせていた。最初はただ単に足が痺れただけかと思ったが、こういう事だったのか。
「濡れてるって、俺達全身濡れてるんじゃ―――」
「ここですよ、ここ」
アスカさんの割れ目の隙間に指を這わせる。
「ひゃうっ!」
そのままゆっくりと指を動かし、ぴんと立った股間の突起の先端に触れる。
ちょっと触れただけでも、アスカさんは可愛らしい声を上げた。
「ヒ、ヒロ、どこ触ってんだよ、そこは・・・!」
「あ、また濡れてきましたね」
僕はさらに、突起を弄ってみる。爪でかり、と軽く引っ掻いてみた。
「んあっ・・・!ヒロ、ってば・・・!」
そういえばアスカさんには「舐められんのかよ」と聞かれていたことを思いだし、今度は舌で突起を舐める。
舌の上に、なんとも言い難い独特の味が広がった。
「んんんっ・・・ふぁうぅ・・・」
連続的に喘ぎ声を漏らし、体や足をばたつかせる。いかにも、全身で快楽を受けている、という感じだ。
が、ばたばたされると正直やりにくいので、アスカさんの腰の方に手を回し、体を引き寄せた。
その時大変偶然持ちどころが悪く、なぜかアスカさんのお尻に手が当たった。
片手で掴めるほど小ぶりなお尻に、むにゅう、と指が食い込んでいく。
「おまっ、どこ触ってんだよ!」
「あっ、す、すいません!」
思わず、慌てて謝ってしまった。
実はアスカさんを床に寝かせた辺りから、ここでビシっと決めないと男としてかっこ悪いと思い、多少普段の僕とは違う感じで振る舞っていた。
が、やはりこういう所でボロが出てしまった。
「・・・こほん」
僕は咳を軽く1つし、再びアスカさんのそれを舐めにかかる。
今度は、複雑な部分に舌を這わせた。
2本の指で隙間を押し広げ、ぐちゃぐちゃに濡れたそこに舌を伸ばす。
ぐい、と舌を突っ込むと、アスカさんは大きく身震いをした。
「あ・・・熱いのっ、ヒロの舌、熱いっ・・・!」
一瞬、アスカさんの声の高さにびっくりした。
そして、アスカさんは、普段じゃ絶対に出さないような声を出している。
女性のような(女性なんだが)、甘くとろりとした声。
そして声の甘さに比例するように、舐めてる所の奥から液体が溢れ出した。
じゅるるっ。
わざとそんな下品な大きな音を立て、その液体を吸い上げる。
「ふぁ、あうぅ・・・」
快感からか羞恥心からか、アスカさんの声がいまいち小さい。
そしてやっぱり、この味はなんとも言い難い。
一通り吸い上げたあと、舌も口も離す。透明な糸が、まだ僕とアスカさんを繋いでいた。
「・・・どうですか?」
「・・・きもちよかったけど、恥ずかしい、にたい、もうお嫁に行けない・・・」
アスカさんの口から、お嫁という単語が出てきたのは少し意外だった。
(少しやりすぎたかな・・・)
僕は少し反省する。しかし、まだまだこれでは終わらない。
「で、アスカさん・・・僕はちゃんと舐めたんですから・・・」
「・・・うぅ・・・やっぱ、やらないと、駄目?」
「はい」
はい、の部分は、わざと思いっきり元気よく言った。

383 :
「ん〜・・・」
アスカさんの顔の前に自分のそれを密着レベルに近づけると、恐る恐るアスカさんはそれに手を伸ばす。
そして両手でそれを包み込むように掴み、先端を、ちろりと舐めた。
「こ、こうかな・・・」
そのまま亀頭を舌で丁寧に舐め上げ、ゆっくりと舌は根元に向かう。
根元もまた、丁寧に舌で舐めてくれた。
じわじわと快感が来るが、正直なんか物足りなかった。
「アスカさん、そのままくわえて下さい。あと手も使って・・・」
「手も!?・・・んむっ、んっ・・・」
同人誌で得た程度の知識だが、アスカさんにはそのことはバレていないようだ。
「んんっ・・・」
小さな口の中に僕のそれが入っていくと、それだけでも凄く気持ちいい。舐めてる時とは段違いだ。
徐々に奥までそれが入って行き、入れている間もアスカさんは根元を手でしごいていた。
口内のむわっとした熱が、僕のそれに伝わってくる。
やがてかなり奥の方まで入ると、今度はアスカさんは僕の「玉」に手を伸ばした。
「んっ!?」
まさかそっちを触られるとは思っていなかったので、僕は思わず声を上げる。
その声を聞くと、アスカさんは勝ち誇ったように目で笑った。
しかしそれをくわえこんでいるせいで、いまいち笑っているように見えない。
そしてそれを皮切りに、アスカさんの攻めが激しくなった。
口の中にくわえこんだまま舌で竿をちろちろと舐め、また2つの玉を片手でもみしだく。
多分、僕が感じたことで、アスカさんは調子に乗ったんだろう。
(す、すごい・・・)
さっきまで嫌々やっていたアスカさんが本気を出すと、こんなに上手いなんて。
「ん・・・むっ!」
くわえられる限り奥までくわえこみ、そのまま先端まで口を一気に動かす。
アスカさんの唇が竿全体を刺激し、それだけでも達しそうな快感に襲われた。
(負けて、られないかも・・・)
アスカさんのこの攻めに僕は変な対抗心を感じ、アスカさんのそこに指を入れた。
アスカさんが1度大きく身震いするが、構わず指を進めていく。
「んっ、んうっ・・・」
気持ち良さにアスカさんは喘ぎつつも、口にくわえこんでるものがもののせいで、声が出ない。
しかしそれでも、負けじと僕のそれをしゃぶろうとした。
(さて、どのあたりが弱いんだろう、女の子って・・・)
同人誌で女の子が弱い所を刺激されて喘いでいるシーンはあるが、どこが弱いかは同人誌によってまちまちだ。
ましてやここは3次元なので、自分で探すしかないだろう。
そう思って指を進めていくと、中で何かにぶつかった。
(あれ?ここで行き止まり、なはずは・・・ちょっと短すぎる・・・)
どの方向に行けばさらに奥に行けるのか分からなくて、指の感触を頼りに手探りで探す。
その時、アスカさんがこれ以上ないくらいによがっているのに気がついた。
「もしかして・・・これ、気持ちいいですか?」
実験的に、指をあちこち動かす。ぐるぐると、中で指を回す。
「んっ!?ふうぅぅぅ!んっ!」
途端に、アスカさんが激しくばたばたと暴れだした。
暴れる両足をとりあえず抑え付け、さらに指を回す。
「んうぅぅっ!」
暴れるほど、アスカさんの口から僕のそれが抜けていく。指を回す前は結構深くまでくわえこんでいた口が、今は先端部まで移動していた。

384 :
(あ、ここかな?)
その時、やっと穴の続きを見つける。僕は指を回すのをやめ、そこに指を進めた。
「ふうっ、む、うん・・・」
とたんにアスカさんの大暴れもおさまり、まだ全身をびくびくさせてはいるものの、比較的おとなしくなった。
(奥は、さらに狭い・・・)
中がギチギチとしていて、1本の人差し指ですらも進めるのが困難だ。
中の肉の圧迫がきつい。
そしてそこでもまた指を進めていくうちに、行き止まりにたどり着いた。
(ここで、終わり?)
多分そうかな、と思い、一番奥に指を押し込んだ。
「ふうっ!」
するとアスカさんは、さっきよりも一層激しい反応を見せる。
また中で指を、回してみた。今度は回すだけじゃなく、中で指を曲げている。
肉圧で、指が折れそうだった。
「んんっ、ふっ、むっ、・・・ふあっ!」
またアスカさんは暴れ、身をよじらせ―――とうとう口から、僕のそれが抜けた。
口の中のものがなくなると、アスカさんの喘ぎ声はより一層激しくなる。
「ああっ!ヒロ、そこ、そんな、いじっちゃだめぇぇ!」
普段からは想像もつかない女性らしい声をBGMに、少しほぐれてきたそこに、もう1本指を入れてみる。
「あ―――っ!」
1本でも指が折れそうなくらいきつかったそこに、2本も指を入れたら、当然中はギッチギチだ。
しかしそれでも、無理やり押し込むようにして、指を進めていく。
「いあっ!だ、だめ、裂ける、裂けちゃうって!」
(2本で裂ける、って・・・)
じゃあ仮にもう1本足したらどうなるんだろう、と考えたが、これ以上突っ込むスペースもないし、無理に入れたら本当に裂けるか、僕の指が折れるかのどっちかになりそうだ。
無理やり進めていく時に、爪が中の肉に当たる。
「あっ!なんか、かりかりする、いっ、やめ・・・」
やめろと言われても、ここが狭いんだからどうしようもない。
しかし中から液体が止めどなく溢れ出してきているおかげでぬめりが良くなって、奥まで入りやすくなっているのは幸いだ。
そしてかなり無理をしながらも、なんとか2本目の指も一番奥まで到達した。
「ふぅ――――」
なんとかここまで到達した苦労を感じ、1つ大きく息を吐く。
「はっ、ふうっ、はぁっ・・・ヒロ、お願い、お願いだから、抜いて、くれ・・・これいじょ、したら、おかしくなる・・・」
苦しそうな息を絶え絶えに吐きながら、アスカさんは僕に懇願する。
しかし、ここで抜いたら男として台無し、ということは僕にも分かる。
ぴったりくっつくようにして入っていた指を、中で広げた。
「んあぁっ!」
ぐにぐにと、中を押し広げるように指を動かす。
「ヒロ、だめ、だめぇ!」
ふと思いついて、中の肉を、指でツボ押しをするように押してみた。
指を曲げて、ぎゅっ、ぎゅっと、壁を押すようにして刺激する。
「ゆび、曲げちゃやらぁ・・・!」
今度はそれを、一番奥に向けてやってみる。2本の指で、押すように。
「ひうぅっ、だっ、だめ・・・
・・・んっ、あっ、ちょっ、な、何か変な感じなってる、お願い、やめ・・・」
アスカさんの動きがおかしくなったが、僕はとどめ、と言わんばかりに、さっきよりも強く押した。
「ひっ、だ、だからだめ、だって、俺・・・あっ、ああああぁっ!」
一瞬の間の後、アスカさんが大きな悲鳴をあげる。
それと同時に、中が電気ショックを受けたように突然びくりと動き、アスカさんの全身の力が抜けたような感じがした。
にもかかわらず、中はまだびくびくと痙攣していた。

385 :
「もしかして・・・イっちゃい、ましたか?」
自分でやったことながらも、こんなに簡単にイってしまうとは思わなくて、軽く呆気に取られていた。
「イクって何か・・・よく、分かんねーけど・・・なんか、目の前、真っ白になって・・・頭ん中ぴかってなって・・・こう、すごいものが体中に来た感じ・・・」
荒い息を吐きながら、アスカさんはそう答えた。
(女の人って、イクとこうなるんだ・・・)
男みたいに露骨に何か出るわけじゃないんだなぁ、と僕は思った。
さて、目の前に息の荒い全裸の、ほぼ体力がゼロに近いアスカさんが横たわっているが、ここでまず何をすべきだろう。
答えは1つ。これは、
(最後まで、やるしかない!)
ここまでしておいて続きをしないなんて、ありえない。
それに目の前で喘いでイったアスカさんを見せられて、既に僕のそれもありえないくらい怒張していた。
多分これが、本能というやつなんだ、と僕は思う。
早く、アスカさんのここに、指ではなくて、僕のそれを突っ込みたい。頭の中が、その思いだけに支配されていく。
僕はさっそく体勢を直し、お互いの股間が視界に映るような体勢ではなく、アスカさんと正面に向き合った。
そしてそのまま、僕のそれをアスカさんのぐちゃぐちゃになった大事な所にあてがう。
「・・・なに、すんだ・・・?」
正面の間近から、アスカさんが聞いた。
「これを、アスカさんのここに入れるんですよ」
そう言うとアスカさんは僕のそこを見、微妙に表情を変化させる。
「入んのか・・・?」
「多分・・・アスカさんが言う大人だって、みんなこうやってるんですし・・・」
「・・・そういう、もんなんだな・・・」
さっきのアスカさんだったら、間違いなく「無理だって!」と言っていた事だろう。
イったらこんなに態度が大人しくなるとは、思っていなかった。
「・・・で、いいですか?挿れても」
最終確認として、アスカさんに尋ねた。ダメと言われたらどうするかは、考えないまま。
するとアスカさんは、数秒の間の後、僕を見て、うん、と頷いた。
「それじゃあ・・・」
アスカさんを、僕の方を体ごと向いていた状態から仰向けにさせ、僕はアスカさんに覆いかぶさるように四つん這いになる。
そのまま体を低くし、アスカさんの大事な所にそれをくっつけ、
「―――いきます、よっ!」
その言葉を皮切りに、僕はそれを突っ込んだ。
「んっ、ああぁぁっ!」
風呂場全体に響き渡るような声を、アスカさんは張り上げる。この声で誰か起きてこやしないかと、心配になった。
「いっ、痛い、なんか痛い、これっ・・・」
アスカさんの処女の血が、床のタイルを伝い、排水口の方へとゆっくり、緩やかに流れていく。
その血は、床のお湯と混ざって色が薄くなり、あらぬ方向へと垂れていく。
「アスカさん・・・少し、止めた方がいいですか?」
「・・・やだ、止めないで、続けて・・・止まられると逆に痛いし、それに、もっとヒロのが奥に欲しい・・・」
僅かに微生物レベルに残っていた理性が、全て塗りつぶされる感じがした。
「・・・分かりました」
ぐいっ、と腰に力を入れ、さらに奥へ奥へと突き進んでいく。
さっきの指2本よりも太いものが入ってるんだ。血が出るのも、アスカさんが痛がるのもしょうがない。
血すらも滑りをよくする潤滑剤の代わりに利用した。

386 :
「んっ、んぐうぅぅぅ〜!」
この声は喘いでいるのか痛がっているのか、よく分からない。
そして、なんとか根元まで差し込む。この頃には、血はかなり流れていた。
しかし、まだまだ終わらない。本番はこれからだ。
腰に力を入れる。そして、ピストン運動を始めた。
「んああぁっ!?は、激しすぎ、変になっちゃう・・・!」
ばちゅん、ばちゅんと、互いの肉を本能のままに打ち付け合う音が響く。
「ふうっ、あっ、あうっ!ヒロ、凄い・・・っ!」
少しずつではあるが、段々とアスカさんの声に艶が出てきた。
顔にも、苦悶の表情ではなく、快楽に悶える表情が浮かび始めている。
そして体はもっと快楽に正直で、膣の肉が僕のそれを締め付けて離さなかった。下手したら、食いちぎられそうな程に。
「ああっ、ヒロのが、俺の中でごりごりしてる・・・」
ごりごりしてると言われても、僕の知識じゃ中で何がどうなってるかなんてさっぱり分からない。
そしてそこで、僕は童貞を卒業してるんだな、とふと思った。
(下手したら、30過ぎくらいまで童貞のままかな、なんて思ってたけど・・・)
こんなに早く卒業できるとは、全く思っていなかった。
というか、中1で童貞卒業なんて、エロゲかエロ同人のようだ。
今時はこんなもんなのかな、と考えてみる。
(ぶっちゃけどうでもいいですけど、ジンさんとかジェシカさんとかとっくに1線越えた事くらいありそう・・・)
勝手に根拠のない想像をして、こういう状況になったのは自分だけではないんだろうな、と勝手に安心する。
「あっ、すごっ、きもちいいよ・・・」
アスカさんの腕が、僕の背中にまわりこむ。
そのままぎゅうっと、抱き締めるようにさて僕の背中に爪を立てた。跡がつきそうだ。
そして。
(やばい、そろそろ出るかも・・・)
実を言うと、そろそろ、というか、もう限界に近い。早漏なんて言わないで下さい、とまた誰かに向かって謎の言葉を発した。
そして一旦外に出してから射精しょうかと考えたが、締め付けがすごくて抜く気になれない。
(・・・1回くらいなら、中に出しても大丈夫ですかね・・・)
ふと、そんな考えが脳裏をよぎる。
1回なら多分妊娠しないだろう、うん多分。
それに、こんなことを考えている間にも、僕のそれはもう本当に限界だった。
早くアスカさんの中に出したい。男の本能がそう言っている。
腰を振る動きが、どんどん早まっていく。こんなに興奮したのは初めてだ。
「アスカさんっ・・・そろそろ、中に出していいですか?」
「出すって、何を・・・?で、どーなるんだ・・・」
「えっと・・・まあ、とにかく出されて見れば分かります!」
「・・・うん、分かった、なんかよく分かんねぇけど、ヒロのこと、信じる・・・!」
「っ・・・出します・・・!」
そう言った瞬間、僕は射精した。
びくびくと、アスカさんの中で僕のものが激しく暴れる。
そして待ってましたと言わんばかりに、僕のそれから精液が出ていく。
「んあああっ!ヒロ、ヒロおっ!」
そして出た精液は全てアスカさんの最奥にぶち当たり、アスカさんは僕の下で快感で背中を反らせた。
「は・・・あ、っ・・・ふぅ・・・」
暫くは僕も余韻に浸っていたが、やがて余韻も取れてくると、あることが気になってくる。
・・・このあと、どうしよう。
次の日。
「あぁ・・・」
自室のベッドに体育座りになり、うつむいている変な男が1人。
そしてその変な男とは、紛れもなく僕の事だ。
(やって、しまった・・・)
アスカさんの方から誘ってきたとはいえ、それに乗ってしまったのは僕だ。
それも生でしてしまった。もしアスカさんが妊娠してしまったら、僕はどう責任を取るつもりだったんだろうか。
一応ことが終わった後、お互い風呂場にもかかわらず汗だくだったので、シャワーで全身と―――主にお互いのそれを―――重点的に洗い流した。
そして、アスカさんの中に溜まっていたものを掻き出し、その後は疲れきっていたのでお互いおやすみなさいということになり、今日に至る。

387 :
(僕は馬鹿か・・・)
なんであそこで、おやすみなさいで終わってしまったんだろうか。
今となっては、昨夜アスカさんにしたことが気になって気になって、昨日のように爆睡は絶対にできない。
(それに、考えてみたら、僕、凄く気持ち悪い・・・)
アスカさんに言ったこと、したことを振り返ってみると、我ながら気持ち悪い。
パイズリやらせようとするは、アスカさんのそこを下品な音を立てて舐めるわ、挙げ句の果てには男の本能とかなんとかで中に出すわで。
(どんな顔して、これからアスカさんと接すればいいんだろうか・・・)
目を閉じると、まだあの時の光景と水音が鮮明に蘇る。
絶対気まずくなるよなぁ、と思いながら1つため息をつき、顔を上げると。
「どーしたんだ、ヒロ?」
目の前に、アスカさんの顔があった。
「うわっ、アスカさん!いつからそこに!?」
「今来たんだよ。にしてもちゃんと部屋入る前にノックもしたのに、全然返事なくてさ・・・」
ノックしていたなんて、全然気づかなかった。
「・・・で、アスカさんこそ何かご用ですか?やはり昨日の・・・」
「よく分かったなー。そうだよ、昨日のこと話しに来たんだよ」
(やっぱりか)
今の僕なら、アスカさんに何を言われても土下座できる自信がある。
さあ何でも言って下さい、と半分諦めの身構えをすると。
アスカさんの口からは、予想もしない言葉が飛び出した。
「いや、実は昨日やり忘れていたことがあってさ・・・これっ!」
その瞬間、アスカさんの顔が本当に目の前まで近づき―――唇が、触れた。
触れたといっても一瞬だけで、ぐいと唇を押し付けたかと思えば、すぐに離れる。
ちゅ、とリップ音がした。
「ちゅー、まだしてなかっただろ?」
「ア、アスカさ・・・!?」
アスカさんの行動は、本当によく分からない。文句の1つ2つ3つは覚悟していたのに、ある意味拍子抜けだ。
「昨日のあれ、すげー気持ちよくってさ、今日またやってほしいんだけど・・・いいだろ?」
いいだろ、の言葉で一瞬理性が落ちかける。
「だ、駄目ですよアスカさん!」
「なんで?昨日はあんなにノリノリだったじゃん」
「そういう問題じゃなくて・・・第一今まだ午前中ですし、それにここどこだと・・・」
ここは男子の共同部屋だ。
こんな所で始めたら、最中に誰か来たら、と考えると冷や汗が滝のように流れそうだ。
「別にいーじゃん、時間なんて。
それにあいつらなら、今バトルやってるからしばらく戻って来ないぜ?だから今のうちに・・・」
「え、っと、ちょっと・・・!」
なんか、すごく気に入ってしまったみたいだな・・・
そう考えている間に、僕はアスカさんに押し倒されたのであった。

388 :
はい、終わり。
いやあ規制はうざいねぇ。
質問とかあったらご自由にどうぞ
ID変わってもお答えするぜ
あと、過去作品の
川村アミ監禁調教恥辱シリーズ 〜手始め編〜 >>18-33
ディテクター構成員のストレス発散法 >>53-78
ふたなり少女(?)・古城アスカの受難 >>97-100,>>114-118,>>266-275
もよろしく

389 :
>>388
久々の作品乙です
連休の初日から新作が読めるとは・・・
しかもヒロアスとは嬉しい組み合わせ
ヒロらしさもアスカらしさもよく出てて、色々参考になりました
次回も期待してます

390 :
>>388
乙でした。
素晴らしい作品をありがとうございます

391 :
ヒロアスもう一作作ってwwww
(男子共同部屋でのヒロアスエロ)
今日さ、土井っつー奴をいじめたらなすっげー反応してたから
面白かったze

392 :
>>388
全作品読んでみたけど、面白かったぜ!次回作、期待してるぜ!

393 :
俺も次回作に期待してるZe!
でもやっぱヒロアスの作品がよかったと思うYO!
ごめん語尾に英語つかっちゃったwwww

394 :
やたーユウラン書けたよー
って3連休中に書きあげようと思ってたらこの有り様だよ!
あと今回はタイトルつけてみました
トリップとかもつけた方がいいかな・・・?
とりあえず今回はトリップ無しでいきます

395 :
灰原ユウヤは夢を見ていた。
それが「夢」だと認識できたのは、目の前にもう一人の…一年前の自分がいたからだ。
そして、その自分は機械的な動きでCCMを操作し、相手のLBXを蹂躙する。
腕を、脚を切り落とし、首をねじ切る。
LBXを愛するユウヤには…いや、例えユウヤ以外だとしても、見るに堪えない光景だった。
『…もうやめろ!やめてくれ!』
ユウヤがそう念じると、それがもう一人のユウヤに伝わったのか、その動きが止まり、そして消え去った。
だが、過去の自分が操作していたLBX…忌まわしき機体「ジャッジ」の姿は健在だった。
そして、だんだんとその姿が大きくなり、やがてこちらを振り向く。
ジャッジが掴んでいたLBXの残骸は、いつの間にかユウヤの生首になっていた。
それだけで心臓が止まりそうになるが、ユウヤの首は虚ろな瞳で何かを喋っていた。
やがて、ユウヤの耳にその言葉が伝わる。
ヒトリニ、シナイデ…

396 :
「うわぁぁぁっ!」
悲鳴とともに、ユウヤが悪夢から覚める。
この所、ほぼ毎日この悪夢を見ていた。
ディテクターとの戦いを通じて仲間は増えた。
BCエクストラスを経て、LBXへの想いを確かなものにできた。
しかし、ユウヤがそうして絆を深めていくごとに、その悪夢は色濃く蘇る。
過去の罪が、未来への歩みを阻んでいるかのようだった。
荒くなった息を整えようとする。
だが、いつまでも胸の鼓動が収まらない。
胸が締め付けられる感覚がする。
纏わりつく汗が体温を奪い、体を震えさせる。
自分の体ではなくなってしまったかのようだった。

397 :
―――ユウヤ!?どうしたの、ユウヤ!
突然、扉の外から、声が聞こえてくる。
その声が誰の物だったかを認識するよりも早く、扉が開かれた。
声の主は、花咲ランだった。
「どうしたのユウヤ、敵!?」
「あ…いや、そういうわけじゃないんだ。ちょっと夢を見てただけだよ」
「夢?なんだぁ…」
そういうと、ランが安堵のため息をつき、同時に肩を落とした。
多分、侵入者か何かを叩きのめしたかったんだろうな…と、ユウヤは妙に冷静に考えていた。
「…ところで、ラン君はこんな時間まで何をしてたんだい?」
「え?あ、いや、あたしは別に…」
そう言って不自然に後ずさるが、ランが体の後ろに隠していた、木の剣と盾が地面に落ちる。
ランは慌ててそれを拾って隠すが、ユウヤにはそれが嬉しかった。
(まだ続けていたんだ…)
それが何故か微笑ましくて、自然と笑みがこぼれる。
いつの間にか、胸の息苦しさは消え去っていた。

398 :
「あ、あはは…それよりユウヤ、すごい汗だよ。背中までびっしょり」
「あぁ…そうだね、それじゃあ」
「アタシが拭くよ」
…服を脱ぐから外に出てくれ、と言おうとしたがユウヤだが、ランに言葉を遮られた。
「いや、これくらい自分で…」
「遠慮しない、ホラホラ」
ランが半ば強引に、ユウヤの上着に手をかける。
ランの厚意を無駄にするのも気が引けたので、ユウヤは黙ってその動きに従った。
ユウヤの肌に、タオルの柔らかな感触が触れる。
それ以上は意識するとかえって恥ずかしかったので、目を閉じて何も考えないようにした。

399 :
「でさ、どんな夢見てたの?」
「それは…」
ユウヤは言葉に詰まった。
心配をかけたくなかったし、ランに過去の自分を知られたくはなかった。
そんなユウヤの心情を察してか、ランは言葉をつづける。
「アタシもね、昔は怖い夢を何度も見たよ。でも、そんな時はじいちゃんが話を聞いてくれて、それで一緒に寝てくれたの。
そしたらね、怖い夢を見なくなったんだ」
懐かしむように話すランだが、ユウヤの心情は複雑だった。
自分の家族はいない。
覚えているのは、イノベイターの施設と研究員の姿ばかりだった。
「…ありがとう。でも、こればかりはちょっと…」
「そこまで言うならいいけどさ…じゃあ、代わりに添い寝だけしてあげる」
「そ、添い寝?いや、それこそちょっと…」
「いいからいいから。さ、寝よう」
ランはタオルをベッドの脇に無造作に置いて、そのまま横になった。
ユウヤはせめて替えの上着を着ようとしたが、ランに腕を掴まれていたので、仕方なくそのまま眠ることにした。

400 :
「なんか…ドキドキするね」
ランが照れ臭そうな笑みを浮かべる。
ユウヤは正直緊張して、それどころではなかった。
目が覚めたばかりで眠る気分にもなれない。
更に体が熱を持って、先ほどとは違う意味での息苦しさが、ユウヤの意識を支配する。
「これじゃ眠れないな…」
「そうだね…アタシも疲れてたから、すぐ寝れると思ったんだけど…」
「僕は起きたばかりなんだけどな…」
「…それもそっか」
そういうと、ランが小さく笑う。
その笑顔を見て、ユウヤの緊張が少し解けた。
だが、胸の高まりは収まらなかった。

401 :
しばらくの静寂が続いた後、ランがユウヤの事を、深く抱きしめた。
突然の事で、ユウヤは頭が真っ白になる。
「ら…ラン君?いきなり何を…」
「いや、こうしたら寝れるかなーって思って…」
まるでぬいぐるみか何かのように、ユウヤの頭を胸元に抱きかかえる。
熱く、柔らかな感触が、ユウヤの顔を刺激した。
確かに目を閉じていたならば、その感触は眠りそうになるほど心地いい。
だが、それがランの体だと考えてしまうと、そうはいかなかった。
何より、互いの持つ熱のせいで、とても眠れる状況ではなかった。
「ラン君、ちょっと暑い…」
「もー、ワガママだなぁ」
少しムッとしながらも、ランはユウヤを解放する。
肌に触れる冷えた空気を感じながら、大きく息をついた。

402 :
「…どうして、僕にここまで構ってくれるんだい?」
照れ隠しにランに顔を背けながら、ユウヤが尋ねた。
「どうしてって…変?」
「それは、まぁ…ここまでされるとちょっと…」
「…アタシからすれば、ユウヤの方が変だけどなぁ」
「僕が?」
「すぐ色々言ってさ、なんだかんだで距離を置こうとするよね」
「それは…」
一理あるかもしれない、と思った。
いや、実際はその通りだった。
自分では、昔の事から決別し、大きく変わったと思っていた。
しかし、心のどこかで、人と深く関わる事を避けていた。
過去の自分を知られ、離れていくのが怖いから。
また一人になるのが、何よりも怖かったから。

403 :
「なーんか、壁感じちゃうなー」
そう言いながらも、ランの言葉はいつも通りの明るさだった。
だが、それとは対照的に、ユウヤの気分は沈んでいた。
(僕を孤独にしていたのは、僕自身だったんだ…)
今までどれだけ壁を作ってきただろう。
表面上は仲良くしていても、やはりどこかで一線を置いていたのではないか。
ユウヤは仲間全員を裏切っていたように感じてしまい、顔を俯かせた。
「ごめん…」
「…いいよ、謝んなくって。その代わり、これからはそういうの無しだからね」
ランが強引に、ユウヤの顔を自分に向けさせる。
「『でも』とか何とか言って距離を置くのは無しってこと」
「ラン君…」
「そりゃ、アタシじゃバンやジンみたく頼りにならないかもしんないけどさ…アタシだって、ユウヤの力になりたいんだよ」
「僕の、力に…?」
「うん。…やっぱ、アタシじゃ駄目?」
「…いや…ありが、と…っ…」
ユウヤは表情を隠すかのように、ランを深く抱きしめる。
だが、溢れる涙と肩の震えは、抑えられなかった。
それに気づいたランは、そっとユウヤの体を抱き返した。

404 :
「ユウヤは、一人じゃないよ」
ランが、ユウヤの髪を撫でる。
「アタシはずっと、ユウヤといるから…」
「…でも…本当に、いいのかい?」
「ほらまた言った」
「あ、そっか。その…」
「…アタシはいいよ」
「…僕もだ…いや、ラン君がいいんだ。ラン君に、傍にいてほしい」
「…アタシも、ユウヤに傍にいてほしい」
ユウヤは涙を拭って抱擁を解き、ランの瞳を見つめた。
「…ありがとう」
「こちらこそ」
そう言って二人は微笑みあい、そして、どちらからともなく唇を重ねた。

405 :
しばらくは唇同士の、幼い口づけだった。
やがて互いを深く求め、舌を絡める大人のキスを交わし始めた。
「ん、っ…」
「…ぅ…」
二人の喘ぎが交差し、混じり合う。
だが、息苦しさを感じたランが、ユウヤの体を軽く押し返す。
軽く息を整えて、ふぅ、と一息ついた。
「ユウヤ…最後まで、する…?」
その問いに、ユウヤは少しだけ迷ってから、小さく頷いた。
ランが服に手をかけていく。
ユウヤも服を脱ごうとしたが、その段階になって、ユウヤは自分が上の服を脱いだままだったのを思い出した。
残ったズボン、そして下着も脱いで、ベッドの横に軽く折りたたむ。
振り返ると、ランの脱衣はもう終わっていた。
流石に恥ずかしいのか、自分の腕で胸と、大事な部分を隠している。
その扇情的な姿に、ユウヤは息を飲んだ。
ゆっくりとランを押し倒し、胸を隠す手をどけさせる。
今度はランが、恥ずかしさで顔を逸らした。

406 :
「綺麗だよ、ラン君…」
「…それは、言わなくていい…」
ランは羞恥心から、少し不機嫌そうな声を上げる。
ユウヤはランの胸を手で覆い、軽く撫でた。
「っ…」
ランの体が小さく跳ねる。
露わになった首筋に、キスをした。
「んっ、ぁ…」
ランの嬌声が室内に響いた。
ユウヤは唇を鎖骨、胸元へと移していき、そして胸の先端を口に含んだ。
「や、そこ…んっ…!」
僅かな拒否の言葉とは裏腹に、ユウヤの頭を抱きしめるように手を回していた。
ユウヤの口内で、ランの乳首が固さを帯び始める。
一通りその感触を味わうと唇を離し、もう片方の胸へと移った。
「やぁ…ユウ、ヤ…っ…」
先ほどより甘く、蕩けたような声を上げるラン。
同じくらいの刺激を加えた後、ユウヤはランの胸から離れ、足の間に割って入った。

407 :
ユウヤの指が、ランの秘所に触れる。
だが、それは愛撫ではなく、確認のような手つきだった。
「…ここ…で、いいんだよね…」
「うん…多分、そう…」
二人とも知識として知ってはいても、経験などなかった。
互いに確認をしあったうえで、ユウヤが自身をランの入り口に押し当てる。
「…じゃあ、行くよ…っ…!」
ユウヤはゆっくりと、しかしランの奥まで、自身を突き入れた。
「うぁ…っ!」
一瞬だが、ランが声を上げた。
それは喘ぎとは明らかに違う、痛みの悲鳴。
自分の体が、そこから二つに引き裂かれるかのようだった。
だが、ランは必に拳を握り、歯を食いしばって、その痛みに耐えた。
(…気に、しないで)
そう言ったつもりだった。
だが、痛みで言葉にならなかった。
激しい痛みに襲われ、目に涙を浮かべながらも、ランはユウヤに微笑みかけ、その頬を撫でた。

408 :
ユウヤの方は、困惑していた。
ランのリアクションを見る限り、想像を絶する痛みに襲われたのだろうと思った。
結局自分の快楽に流され、他人を傷つけてしまったと考えていたのだ。
そんな深刻そうな表情を浮かべるユウヤの頬を、ランの指が容赦なくつねりあげた。
「い、いたたた…!」
「…これで、おあいこだね」
ようやく痛みに慣れてきたランが、少しだけ掠れた声で言った。
「お互い、したい事をしただけなんだから…気にしないで…」
「…ラン君…」
「確かに、ぬほど痛かったし…大事な初めてだったけど…ユウヤだから、いいよ…」
「…分かった。じゃあ、また動くよ…」
「あ、ちょっと待って」
「え?」
戸惑うユウヤの体に手を回し、耳元で囁く。
「愛してるよ、ユウヤ」
いつもと変わらない笑顔を浮かべるランに、ユウヤも囁いた。
「僕もだよ…愛してる、ラン君」

409 :
ランの上に乗ったユウヤが、腰をランに打ち付ける。
「あ、あっ…んっ…!」
ユウヤの動きに合わせ、ランが喘ぐ。
痛みが完全に引いたわけではないが、それでも快楽の方が勝っていた。
「はぁ…いい…ユウヤ、っ…!」
その声に触発されるかのように、ユウヤの動きも早まる。
ユウヤには言葉を発する余裕はなかった。
少しでも気を抜いたら、果ててしまいそうだったからだ。
「ね、ユウヤ…もっと、奥まで…!」
その言葉に頷いて、ユウヤは更に深く強く、自身を突き入れる。
「あぁ…いい、それ…!」
ランの声のトーンが一層上がった。
互いに、もう限界が近かった。
「ユウヤ、ユウヤ…っ、あぁ…!」
体の奥深くにユウヤの感触を感じ、ランが果てる。
それとほぼ同時に、ユウヤもランの中で果てた。
その後、互いに息を整えていたが、既に疲労が限界を超えていた二人は、そのまま眠りに落ちて行った。

410 :
ユウヤが目を覚ますと、目の前にランの寝顔があった。
その無防備な表情が無性に愛おしくて、髪をそっとなでる。
刺激しないようにしたつもりだったが、ランも目を覚ましてしまった。
起こしてしまった罪悪感と、視線が合った照れ臭さで、気まずい沈黙が流れる。
だが、ランは迷わず笑顔を浮かべた。
「おはよう、ユウヤ」
その笑顔につられて、ユウヤも微笑む。
「おはよう、ラン君」
二人は一度だけ軽いキスを交わした。
昨夜の事が嘘のような、軽いキス。
その落差を感じて、二人は少しだけ、笑いあった。
やがて身支度を整えて部屋を出ると、ヒロとばったり出くわした。
「あ、ユウヤさん。丁度よかった。今度の町にセンシマングッズを扱ってるショップがあるらしいですよ。一緒に行きましょう!」
鈍感なのか気を使っているのか、一緒に部屋から出てきたランの事を無視してユウヤに話しかける。
ユウヤはランを気遣って困惑するが、意外にもランの方からヒロの手を取って話しかけた。
「ねーヒロ、アタシも連れてってよ!」
「え、ランさんが?こういうのに興味なかったんじゃないですか?」
「まぁいーじゃん。陣はカッコいいみたいだから、ちょっと見てみたいんだよねー」
「…っくぅ〜!ようやくランさんにもセンシマンへの愛が…!分かりました、じゃあランさんも!今日は帰しませんよぉ〜!」
「気を付けた方がいいよラン君、ヒロ君は本気だから」
「望むところ!」
そう言って3人は笑いながら駆け出していく。

もう、一人じゃない。
朝焼けの中で、ユウヤはそう確信していた。
それ以来、ユウヤがあの悪夢を見る事は、無くなったのだそうだ。

411 :
遅くなったけどやっと終わった―
途中連続書き込み規制が出てどうしようかと思ったよ
相変わらずダラダラ長くて申し訳ない
次はもうちょいコンパクトにまとめられたら・・・と思います
あ、あと>>359>>369のウザタク×マミーなんだけど、ブルーキャッツってバーじゃなくてカフェだったのね
カンゼンに勘違いしてたわ
謹んでお詫び申し上げます

412 :
>>411
GJ!ユウヤの哀しさやたどたどしさごと受け止めるランちゃんがいじらしく可愛かった!ユウヤからも哀しさや苦しみや前を向く気持ちとか全部感じられて、原作沿いの心理描写素敵でした!
アングラテキサスとかアルテミスとか、ユウヤとランちゃんのコンビいいなーと思ってたので楽しめた!ヒロチームはほのぼのしてて良いですね!
長さは気にならなかったし、きっちり収まってるので問題ないと思えました。自分も早く真実さん投下できるように頑張ろう…

413 :
ユウランよかった!

414 :
おぉ、早速見ていただいて嬉しい限り
ありがてぇありがてぇ
ユウランは大好きだけど、そろそろ別のカプの話も作ってみたいな
ダン戦はカプが自由自在で素晴らしいぜ
>>412
長さに関して、安心しました
最初に要所要所のシーンだけ考えて、そこに肉付けする形で話を作ったんだけど、
ついついあれもこれもと詰めすぎちゃって・・・
でも楽しんでもらえたようで何よりです
真実さん待ってるよー

415 :
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「昨日遅かったし今日こそ早く寝ようと思っていたら
いつのまにか作品を書き上げていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが(ry 
というわけで、一つ書き上げました。
ただし、ネタほぼ10割、整合性はほぼ無しのif展開なので、苦手な方は読み飛ばしてください。

416 :
『アタックファンクション!メガサンダークロス!』
「くぁwせdrftgyふじこlp;@」
アダムのメインコンピューターに電撃が走り、アダムの哀れな断末魔が流れた。
「フッフッフ、どうやらここまでのようデヨ」
「アダムからの応答がありません。繰り返します。アダムからの応答がありません」
つがいを失ったイブの声が空しく響く。
その前に立つのは一人の小柄な老人。
そう、彼の名はオタクロス。
全てのオタクの味方である!

オタクロス、世界を救う?―渋音キクゾウの暴走―

417 :
『―――アダムの存在が感知できません。理解不能。理解不能』
「あーもうそろそろウルサイでよ。キクゾウ、頼むデヨ」
そういうと、オタクロスは手に持った杖の隠しボタンを押した。
『説明しよう!』
その言葉とともに、G短パン姿の無駄に肌の露出の高いワイルドな壮年男性が現れた。
『君の半身ともいうべき自律コンピューター『アダム』は、我がマスターオタクロスによって破壊された!
よって残るは君だけだ!』
『言葉の意味が理解できません』
『更にこうしている間にも、オタクロスによって君のデータは徐々に上書きされているのだ!』
「あー、余計なことは言わんでいいデヨ!まぁいい、これで終いデヨ」
そういうと、オタクロスの手がコンソールを離れる。
すると、無機質な多面体であったイブの姿が、女性に変化した。
緑の髪にピンクのメイド服、その下に隠された体は、ストライダーフレームのように細くしなやかだった。
『!? こ、これは…!』
『説明しよう!それはオタクロスの愛機『さくら☆零号機』の擬人化モデルである!
更に君の思考ルーチンにも多少手を加え、クールかつ乙女チックな人格を与えたのだ!』
『りっ、理解不能!理解不能!』
先ほどまでとは明らかに違った声色で、イブが動揺する。

418 :
「第一段階はまずまずのようデヨ。では、これからが本番。やれい、キクゾウ!」
『了解!』
そう言うとキクゾウはイブに襲いかかる。
折角の服を無造作に乱し、容赦なく破り捨て、イブの肌を露わにしていった。
『い、嫌っ!』
自分から発せられた声に、イブ自身が驚きを見せる。
皮肉にも、それがイブに初めて芽生えた感情、『羞恥心』であった。
(映像データを乱されているだけなのに、なんで…!)
かろうじて残った理知的な部分が、思惑を巡らせる。
だが、キクゾウの手は攻めを緩めはしなかった。
むき出しになった胸を、強引に揉みしだく。
『あぅっ…んっ…!?』
思わず喘ぎ声を上げるイブ。
自分の身に何が起きているのか、全く分からなかった。
そんなイブの様子を、オタクロスはニヤニヤしながら眺めていた。
「ほぉーう、中々いい声デヨ」
『こ、こんな音声データはインプットされておりません!』
『だが体は正直だぞ!』
『そんなこと…や、ぁんっ…!』
キクゾウの手の動きと共に、イブが喘ぐ。
その反応はオタクロスにデータを上書きされたせいか、それともイブの中に何かが目覚めているのだろうか。
その答えは、だれにも分からなかった。

419 :
やがてキクゾウの手が、最後に残った下着をはぎ取った。
そのまま、イブの秘所に指を侵入させる。
『嫌、そこは…くぅっ…!』
イブの拒否も空しく、キクゾウの指がイブの中をかき乱す。
その度に、イブの体が大きく跳ねた。
『ふっ、ぅ…やぁ…!』
いつしかイブの喘ぎに、甘く扇情的なトーンが混じり始める。
秘所からの水音と合わさり、みだらな雰囲気が周囲を支配した。
「そろそろクライマックスでよ。キクゾウ!」
オタクロスの声とともに、キクゾウの衣服が消失する。
その股間には、はち切れんばかりのモノが存在していた。
『ひっ…!』
イブにインプットされた女性の本能が、恐怖を告げた。
キクゾウがイブを押し倒し、脈打つモノをイブの秘所に迫らせた。
「なーに、にはせんデヨ。そういう風にできておるからのう」
『やだ、そんなの、入らなっ…助けてアダム!…ハルカさん…!』
そんなイブの悲痛な叫びは、キクゾウの侵入によって遮られた。
『やぁぁぁっ…!あぁ…!』
喘ぐイブとは対照的に、キクゾウは機械的に動き続けている。
…ちなみに、先ほどからキクゾウは静かである。
というより、一言も発していない。
理由はシンプルにして単純。
男が喘ぐ姿など、オタクロスは見たくなかったのである。

420 :
『やだっ…やだぁぁぁ…!』
キクゾウに組み伏せられながらも、イブは必に抵抗した。
だが、オタクロスにデータを握られている以上、その抵抗は無意味だった。
(こんなはずは…こんな…!)
『う、ぅぅっ…はぁ、ん…!』
涙声のイブとは裏腹に、イブの中で何かがこみ上げてきた。
イブが初めて体験する絶頂である。
(理解不能!理解不能!理解、不―――)
イブの思考が飛び、データ全てが白く染まるような感覚に襲われる。
『あぁぁぁぁっ……!』
その快楽の正体を知らないまま、イブは上り詰め、そして果ててしまった。

421 :
「さぁーイブたん、これからが忙しくなるデヨ!
これからイブたんにはアキハバラのモテないオタク向けコミュニケーションツールとして活躍してもらうデヨ!
名付けて『イブプラス』!
まず手始めに冬季大型イベントでサンプルデータを販売!
それを元手に開発を進め、夏季大型イベントでは正式版をリリース!
フィギュアにメディアミックスと、多方面への商品化も展開していくデヨ!
その為に今から昼夜ぶっ通しでのサンプル作りに協力を―――」
そこまで力説したオタクロスの頭に鈍い衝撃が走り、意識が途切れた。
背後には、大空ハルカの姿があった。
分厚い眼鏡の隙間から、鋭い眼光がオタクロスを射抜く。
まるで汚物を見るような、冷たく突き放した視線であった。
だが、すぐに興味を無くしたかのように目をそらすと、イブの元に駆け寄り、消去プログラムを実行させる。
「…遅くなってごめんね、イブ。もう終わらせましょう」
『ハルカ、さん…ありがとう…お、母…さん…』
こうして大空ハルカの手により、自律コンピューター「イブ」(と、ついでに渋音キクゾウ)は完全に消去された。
地球は救われたのである。

オタクロス、世界を救う?−渋音キクゾウの暴走―
改め
大空ハルカ、世界を救う−渋音キクゾウの消滅― (完)

422 :
以上、オタクロス(渋音キクゾウ)×イブ(擬人化さくら☆零号機)という、インフィニティ―ネット探してもまず見つからないカップリングでした
…なんでこんなもの書いちゃったんだろう…ホント…なぁ…
今度は真面目なの書きます orz

423 :

すんごく可愛かった
別にいーじゃんそんなに落ち込まなくてもwwww
自分で自分を追い込むな、ま、楽しく楽しくwwww
気楽にいこうよwwwww

424 :
映画見てきた
アミたんとカズの距離感が完全に夫婦すぎて辛い

425 :
アミはバンと思った時期もあったけど、もう完全に・・・って感じだね
ランはどっち選ぶんだろ?
やっぱ無理―!! かな?

426 :
某所から転載
ランは誰とカプになるんだろ?
ユウヤとフラグ立ててるけどアリスがいるしね。憧れのバンか意識してなかったけど・・・のヒロ?
イナダン映画パンフから
http://nagamochi.info/src/up121755.jpg
http://nagamochi.info/src/up121757.jpg
パンフから切り抜き
http://nagamochi.info/src/up121758.jpg
クリアファイルから
こちらは写メで女性陣の部分のみ。劇場で買ってね
サファリなラン
http://nagamochi.info/src/up121759.jpg
肩出しホットパンツなラン
http://nagamochi.info/src/up121760.jpg
サッカーなアミ、ラン、ジェシカ、アスカ
http://nagamochi.info/src/up121761.jpg

427 :
ヒロ→ラン 一緒にいると楽しい
ヒロ→アスカ ちょっとアレなとこもあるけど気にかけてくれたりしてすっごく仲がいいんです
ヒロ→ジェシカ 記憶能力凄い(その後延々センシマンの話題)
ヒロ→アミ パンダ
イナダンテレフォンのヒロはこんな感じだった
参考までに

428 :
ラブコメの王道だと、ヒロ→ランだな

429 :
ヒロアミはセンシマンごっこつながりもあるだろ!いいかげんにしろ!

430 :
もうヒロはフランとくっつけよう(提案)

431 :
ほう・・・花澤キャラに絶賛敗北中の日笠が珍しく勝つのか?
いまのところこんな感じか?(同性同士の組は除く)
カズ・アミ
ジン・ジェシカ
ユウヤ・ランorアリス
ヒロ・ランorアスカorフラン
バン・ラン

432 :
フラン夜這いネタを思いついたけど、ここって映画のネタバレOKなんかな
思いついただけで何も書いてないけど

433 :
もう公開されてるしいいんじゃないかな?

434 :
>>433
だよね
おk、書いてみる
完成は未定
そもそも完成するかどうか・・・

435 :
フラン書いたよー
ただいくつか注意
・カプはフラン×ヒロ(うっすらとヒロ×ランっぽい要素も)
・映画ネタバレ有り
・NTR有り
・BADエンド
・映画1回しか見てないので、色々変なところがあると思われる
それじゃあ連投規制に引っ掛からないように、ゆーっくり投下していく

436 :
フランは焦っていた。
世界の最後の戦士ともいえる少年達は、絶望するということを知らなかった。
何を拠り所にしているのかは分からないが、その心には強い意志が宿っている。
彼らの心を折る事は、容易ではなかった。
何人かを消し去ることには成功したものの、仲違いにより一網打尽にする作戦は、失敗してしまったのだった。
その作戦失敗は自分の詰めの甘さ、そして間の悪さが原因なのだが、フランはそんな事は微塵も思わなかった。
世界を救う為、憎しみという概念を消そうとしている自分に落ち度があるなどとは、全く考えなかった。
(醜くいがみ合っていたはずなのに、どうして…)
自分の想いを理解しようとしない少年達に、いら立ちを見せる。
その自分自身が憎しみに囚われている事など、彼女が分かるはずもなかった。
結果として、フランは少年達に宣戦布告をし、アスタとサンがそれを迎え撃つこととなった。
だが、かけがえのない同志であるアスタとサンの二人を危険な戦いに巻き込む事は、出来れば避けたかった。
(こうなったら…)
何か思いつめたような表情でフランは立ち上がり、再びあの少年たちのいる次元へと跳躍した。

437 :
(本当に…戦わないといけないのかな…)
決戦を前にして、大空ヒロは憂鬱だった。
一時は『世界の消滅を賭けた大勝負』というシチュエーションで、テンションMAXになっていた。
だが、その相手は少し前まで楽しく過ごしていた少女だったのだ。
できる事ならば戦いたくはない。
消し去られたアミやカズ、世界中の人たちのためには、戦わないといけないのは分かっていた。
だが、戦おうと思えば思うほど、フランと過ごした楽しい時間が脳裏によぎるのだった。
(フランさん…)
小さくため息をつくと、いつの間にか目の前に人がいた事に気づく。
それは、今まで自分が想っていた少女、フランだった。
「ふ、フランさん!?どうしてここに?」
ヒロの問いかけに、フランは何も言わずにその体に抱きついた。
「な、え、ええっ!?」
「ヒロ…」
ヒロを抱きしめる腕に、力がこもる。
まるで何かに怯えているかのようだった。

438 :
「私、戦いたくない…」
「…だったら、戦わなければいいじゃないですか。僕たちだって、フランさんとは戦いたくないんです」
「私も嫌…でも…あぁっ!」
突然、フランが悲鳴を上げ、頭を抱えた。
「フランさん!?どうしたんですか、しっかりしてください!」
ヒロが必に呼びかけるが、フランの耳には届いていないようだった。
苦しむフランの髪の色が、黒く染まっていく。
だが、少し時間がたつと、フランの髪は薄い水色に戻り、フランの苦しみも治まったようだった。
「フランさん…」
「…ごめんなさい…戦いをやめようとすると、心が支配されそうになるの…」
「そんな…そんな事…」
まるで何かに操られているかのようだった。
いや、彼女は実際、何者かに操られているのではないか。
花を愛でる可憐な少女に、戦いを強いる何者かがいるのではないか。
ヒロは自分の中で、そう確信していた。
(センシマンにもあった…こんなエピソード…)
今の状況を、自分の敬愛する世界に重ね合わせる。
それを疑う気持ちは、少しも無かった。

439 :
「ヒロ…私、自分が怖い…自分が自分でなくなってしまう気がして…」
「大丈夫です、フランさん。僕たちが、何とかしてみせますから…」
ヒロが軽く胸を叩いて、微笑んだ。
根拠のない自信だが、それがヒロの持つ強さだった。
「ありがとう、ヒロ…っ…」
倒れこむかのように、フランがヒロに体を預けた。
「ふ、フランさん…?」
「ヒロ…すべて忘れさせて…あなたを、感じさせて…」
ヒロがその言葉の意味を問うより前に、フランがヒロの唇を奪っていた。
「っ…!?」
ヒロが目を見開き、体を硬直させる。
この展開は正直予想していなかった。
もし、こんな所を人に見られたら…そう思うと、気が気ではなかった。
だが、フランはそんなヒロにお構いなしで、衣服を脱ぎ始めた。

440 :
フランの白い裸体が、ヒロの前に晒される。
まだまだ幼いが、息を飲むほどの美しい姿だった。
だが、ヒロにはそれを楽しむ余裕はなかった。
ヒロはフランに組み伏せられ、フランの手によって服が脱がされようとしていたからだ。
「や、やめて下さい、フランさん!」
口では抵抗するものの、ゆっくりと、しかし確実なその手を、拒むことはできなかった。
また、フランを突き飛ばすなんてことは、ヒロにはできるはずもなかった。
口だけの抵抗も空しく、ヒロも衣服を全てはぎ取られてしまった。
まだ少年であるヒロの体は、同年代の女性とは変わらない、美しい姿だった。
ただ一点、堅く、熱を持ったヒロ自身を除いては。
(ど、どうしよう…ランさんにも見せたことないのに…)
ヒロの心配をよそに、フランがゆっくりとヒロの裸体に、自分の肌を重ねた。
ヒロの胸に耳を当て、その体温と、高鳴る鼓動を感じる。
「暖かい…」
随分触れた事のなかった、人の体。
その感触を愛おしむように、フランはヒロの胸を撫でる。
だが、その行為は図らずも、ヒロの興奮を引き出すだけだった。
「っく、ぁ…」
その声にシンクロするかのように、ヒロ自身が動く。
フランの下腹部を、その先端が掠めた。
思い出したかのようにフランが顔を上げ、ヒロのそれを見つめる。

441 :
「ふ、フランさん…そこは…」
至近距離から性器を見つめられる。
その光景が恥ずかしくて、ヒロは眼をそらした。
だが、逃がさないとでも言うかのように、フランの手がヒロ自身を包んだ。
「ぅあっ…!」
自分よりも更に小さく、柔らかな手の感触に包まれ、腰が跳ね上がりそうになった。
フランの手がゆっくりと上下に動く。
「ヒロ…気持ちいいの…?」
そんなフランの問いかけに、ヒロは両手で顔を覆った。
当然、気持ちよくないはずはない。
だが、それを認めたくなかった。
自分の想い人を裏切りたくなかった。
しかし、そんなヒロの心とは裏腹に、フランはヒロ自身を通じて、快楽を送り続けてくる。
やがて、その快楽が限界を迎えた。
「フランさん、やめ…あぁぁっ!」
ヒロはフランの手の中で精を吐き出し、フランを白く汚した。

442 :
絶頂を迎えさせられた事より、ヒロの頭は安堵で一杯だった。
(フランさんには悪いけど、これでもう…)
そう思っていたヒロだが、フランの手に再び力が入り、上下に動いた。
「はぁうっ…!」
絶頂を迎えた直後の敏感な性器への刺激で、ヒロは思わず声を上げる。
だが、皮肉にもヒロ自身は、まだ固くそそり立っていた。
それはまだ、ヒロの『体』が満足しきっていないという証拠だった。
「ヒロ…もっと…」
そういうとフランは体を起こし、ヒロ自身の上にまたがった。
ヒロは何かを口にしようとしたが、もはや抵抗するほどの気力は、残っていなかった。
フランが腰を下ろし、ヒロを飲み込んでいく。
「あ、あぁぁっ…!」
「っく…あんっ…!」
二人の嬌声が重なった。
フランは何度も腰を動かし、ヒロを攻め立てる。
「あっ…あぁっ!」
ヒロの悲鳴にも似た喘ぎが響く。
だが、フランは声を押ししながらも、ヒロの反応を見つめていた。
まるで、その反応を楽しんでいるかのようだった。
「駄目です、フランさん…また、っ…!」
言い終わるよりも前に、ヒロがフランの奥底で絶頂を迎えた。
フランもそれに満足したのか、再びヒロの体に重なり、肌を合わせていた。

443 :
2度の絶頂を迎え、ヒロは放心状態だった。
反射的に、自分の体に触れるフランの体を抱きしめていた。
ドアが開くような音がしたが、まるでどこか遠い世界の出来事のようであった。
「ヒロ…あんた、何してんの…」
その震えた声で、ヒロは我に返る。
声の方に視線をやると、花咲ランがいた。
お互いに信じられないものを見ているかのようだった。
「ちっ、違うんですランさん!フランさんは、本当は…」
そこまで言うと、フランはゆっくりと体を起こした。
そして、両手をランにかざす。
「な、何よ…大体、なんであんたがここにいるの!?」
ランが二人に詰め寄って行ったが、フランが両手から紫色の光を放った。
その光と共に、ランの姿も消えてしまっていた。
「ラン…さん?」
名前を呼んでも、辺りを見回しても、ランの姿は確認できなかった。
まるで、この世界から消えてしまったかのようだった。
そして…どう見ても、それをやったのはフランだった。
「フランさん…これは、一体…」
ヒロは、目の前で起きたことが信じられず、呆然としていた。
だが、フランの両手がヒロに向けられた時、ようやく現実に引き戻された。
(フランさんは…操られていたんじゃ…)
だが、フランの手が紫色の光を帯び始めたことで、自分の考えが間違っていたことに気付いた。
(まさか、最初から…フランさんはこのつもりで…)
ヒロが真相にたどり着こうかという刹那、紫色の光がヒロを包み、そして謎の浮遊感がヒロの全身を襲った。
それが、大空ヒロの最後の意識だった。

444 :
「お帰り、姉さん」
人工の光に包まれた狭い世界に、サンの声が響いた。
「やったぜフラン、ってか」
続いて、どこか不機嫌そうなアスタの声がする。
「いくらなんでも、あそこまでする事はなかったんじゃねーか?」
「奴らの絆は強い。特に男女の絆はね。でも、だからこそ、それを逆手に取っただけよ」
チームの中でもムードメーカー的な存在である「大空ヒロ」と「花咲ラン」を消せたことは、フランにとっては図らずも大きな収穫であった。
二人の成長を見守り、彼らの強さを誰よりも信じていた「山野バン」
そのバンと強い絆を持った「海道ジン」
更に、ジンに絶対の信頼を寄せていた「ジェシカ・カイオス」と「灰原ユウヤ」
最後に残った「古城アスカ」も、他の全員が消えてしまったとあっては、どうしようもなかった。
彼らの消滅…彼らが『絶望に負けた』という事実が、他の者にも絶望を与えたのだった。
こうして、連鎖的にLBXチームは全滅した。
ただ、流石にもう一方の少年達は、彼ら同士の強い絆のため、バン達が消えても戦う意思は消えなかった。
「LBXがいない今、もう片方のチームは、僕のデジトニアスが片付ければいいわけだ」
「いいや、サン。お前の力を借りなくても、俺だけで倒してみせるぜ」
二人の様子は、獲物を取り合う猟犬のようだった。
ふと、フランが腹部に手を当てる。
何かが何かに突き刺さるような、言いようのない感覚を感じる。
その正体が何なのか、幼いフランにはわからなかった。
「…姉さん、どうかしたのかい」
サンがその様子を訝しむが、フランは小さく顔を振った。
「なんでもないわ。それより、そろそろ行きましょう。争いの無い世界を作るために…」
三人の姿が、紫色の光に包まれる。
それはまるで、無数の世界の日没のようであり、新たなる世界への夜明けのようでもあった。

445 :
できたー
正直展開がちょい強引だったかもしれないけど、大目に見てもらいたい
あ、あと>>441のタイトルは(7/9)じゃなくて(6/9)ね
間違っちゃった♪
しかしフラン可愛いよフラン
あとヘリオローザも可愛いよヘリオローザ
てかみんな可愛いよもう
ランも可愛かったしアミは人妻だしジェシカはへそ目立ったしアスカはアスカだし
映画もっかい見に行こうかな

446 :
やったぜフランで不覚にもワロタ

447 :
やっぱりフラン可愛いなあ
ヒロとフランがヒロアスカに次いで二番手になったよ

448 :
俺もさ
映画を観にいったんだけど
くそワロタwwww
たとえいったとしても内容ネタばれしてんだから
意味はないと思うwwww←

449 :
アスカの弟が可愛すぎて俺のトリプルヘッドスピアーがデビルソウル

450 :
無理やり書いてくださいwwww
想像しにくかったんで無理でしたwwww
つーわけでよろしくお願いしますwwwww

451 :
やっほーさん
ヒロランの続きを書いてwwww
いやでも書けwwww
無理矢理でも書けよーwwwww

452 :
あっそうだ
誰さぁランがジンに乳首攻めされるエロ描いてーwww
fsgぴsぎspgmぎp「」m
スマン×2急にゲームがPCのキーボードに乗っかって変な字になってしまった……

453 :
まだみれるようなので転載。燃料になれば幸いです
ランはこの服でアニメに出てきて欲しい
念願のミニスカサンタのランを手に入れた!
http://nagamochi.info/src/up122113.jpg
ランたん生脚ミニスカ可愛い
http://nagamochi.info/src/up122114.jpg

454 :
>>453
おめでとう!
君には俺のヒロ+イカロスゼロのシールと交換する権利をやろう!
イナイレ側もあるでよ
ランが赤でユウヤは緑だから、丁度クリスマスカラーだよな・・・(チラッチラッ)

455 :
>>454
割とマジで欲しい
1〜4巻まで買って、結局ヒロとイカロス出ず
ステッカーのラン良いよね
ムチムチ太腿
脚の裸出度はちょっと下がったけど、ミニスカートというのが無防備で良い!

456 :
ランの家に居候することになったユウヤ
ユウヤが初めて経験し仲間と過ごす聖夜にミニスカサンタで参上のラン

457 :
スレがユウランに染まってしまったのは私の責任だ
だが私は謝らない
いや、他のカプには悪いと思ってるんだ・・・
ただ他のが思い浮かばないだけなんだ・・・
>>456
さぁ早く執筆作業に戻るんだ

458 :
本スレ見てたらこんな強運の持ち主が
4人のランにランランラランと囲まれ奉仕されるSSはよう
転載
ほれっ
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3721697.jpg

459 :
訳がわかんない!!ナニソレ?
何かの暗号?
ナンダその3721697って………
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3721697.jpg
ごめん×2そのままをコピーして貼り付けて見たwww
パクってすみません・・・・・・・・・・・・

460 :
このスレもラン基地に乗っ取られてしまったのか
とりあえずランはNGにしとこ

461 :
なぜNG?
つーかラン基地ってなんだよ・・・・・
今からマック行ってくる〜アイムラビ二ッツ〜♪
何その乗っ取られてしまったのか って
俺なんか悪いことしたか!?
ランNGってかわいそうなのだよ!!

462 :
初とうこうですバンメラン書きますく・・〉

463 :
ヒロアス書きたいけどストーリーあんま分かんないからなぁ、まあもうちょっと分かったら投稿したい

464 :
>>461
かまわないほうがいいよ
正体は本スレから隔離されたジン厨の腐女子らしいから

465 :
エロパロ以外のダン戦の各スレも見ればわかると思う

466 :
>>465
どのスレ、どの場所でも言えるけど、君みたいに空気読めない奴は嫌われるぞ
避難所の連中は、ダン戦関連スレで、キモいと思われてるのがわからない?

467 :
ってなわけで、
特訓と騙されて、鉄アレイを付けられて、エロいことされるランを希望
リョナにも対応・鉄アレイ付ラン
http://i.imgur.com/foiKX.jpg
ラン転倒
http://i.imgur.com/v2KAz.jpg
ランダヨー
http://i.imgur.com/7TkRH.jpg
ミニスカサンタなラン
http://i.imgur.com/I6cWr.jpg
http://i.imgur.com/Yt1MI.jpg
サッカーだって得意
http://i.imgur.com/qB2Lt.jpg

468 :
♪〜いやースーパーマリオギャラクシー2は面白いねwww
マリオワールド音楽も入っててすんごい豪勢だよな〜
ってんなこと言ってる場合じゃねーーーー!!!!
何で酔進から年末課題でんのー・・・・・・
面倒だよ〜〜・・・・・・助けて!!!!!

469 :
>>468
18歳未満はお帰りください

470 :
新EDのミネルバ改が可愛すぎて辛い

471 :
>>470
ヒロラン来たな

472 :


473 :
だれかアミちゃんのエロ書いて  
もしくは遥たん

474 :
親子のエロ書いていいかな

475 :
主人公Wで

476 :
バン諞書きたいわ

477 :
書いていいかなーーー書いていいかなーーーー書いていいいかなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

478 :
誰かコメント入れてくれよ!

479 :
三影ミカまだ??

480 :
もう少しで500行くね!

481 :
500までコメント入れてやる

482 :
500までコメント入れてやる

483 :
もうすぐお昼

484 :
もうすぐお昼

485 :
つまらない

486 :
書いていい?????ろ?ろろ??????

487 :
親子のほんまに書いていい?。

488 :
書き込みすぎ?????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

489 :
もう少しで490になるね!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!
!れれ!!れ!!!れ!!
!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!

490 :
●ここはチャットではありません、無駄にスレを埋めるようなことは書き込むな
●名前欄には何も書かないメール欄にはsageと入力
●○○書いてくださいという前に自分で書け、下手でも「書く」ということが大事
 そしてイラッとするような感想文が来ても一度それを見直してみてください
 その文章は本当に褒められるような文章ですか?直すべきところはありませんか?
 短くて読み応えが無い、無駄に長々と続いているなんてことはありませんか?
 そうやってダメなところをどんどん直していきましょう
 ソレが出来ればあなたは立派な一人の「SSの書き手」になります
それを守れる人だけ来い
わかったかガキども

491 :
>>487
俺は許す
バンとバンママ
バンとバンチチ
ヒロとヒロママ
ランとラン祖父
でも許し受け入れる
どんと濃いのを来い!

492 :
そういうことなので書きます

493 :
いつもの生活をしているときのある1日のことです
バン「ただいま。」
バンママ・バンパパ「おかえり。」
バン「LBXのメンテ終わったら、
フロ入るね。」
今日も俺はヒロたちとバトルして
帰ってきた。
ここまではいつもと同じだった。
だけど、ここからママがおかしくなっていった。

494 :
俺がフロに入っていたら、ママが
「バン、ママ入ってもいい?」
と、聞いてきたから
「入っていいけど」
と、返事をした。
だけど、まさかあんなことになる
とは、思ってもいなかった。

495 :
こんな感じですか?

496 :
俺が頭を洗っているころに、
ママがいきなり言い出した。
「もうバンも異性のこと、
気にしてきている頃ね。」
バンは、その言葉に裏があるように
思えた。

497 :
パート2のところをパート1にしちゃってた

498 :
俺の思っていた事が見事に的中した。
俺がフロから上がろうとした時、ママが、
「待って!」
と、言った。

499 :
続きを楽しみにしてます

500 :
sageることも出来ないなら投下しなくてもいいよ…

501 :
そうか・・・世間じゃもう冬休みか・・・

502 :
500行きましたね!
昨日は、急用ができて途中までしかできませんでした
続き
いきなり言われたバンは、びっくりした。
「な、な、なに?」
と、バンが聞き返すと、
「私の体でも興味ない?」
と、ママが言うので、バンは、苦笑いをしながら、
「ママ、本気で言ってるのか?」
と、聞き返すと、まさかの返事がかえってきた。

503 :
「私と、あれやる?」
この言葉でおもわず失笑してしまった。

504 :
すいません。
短すぎてすいません。
あ、ついでで言うと、失笑の意味は、
こらえきれずに、笑ってしまうこと。
続き
バンは、「全体に、あれってエロのことだろう。」と、確信した。
もちろん、バンの予想は完全に当たった

505 :
だが、当たるのは今すぐではなかった。
ママが、
「牛乳置いてあるから、
フロから上がったら飲んでいいで」
と、言うのでバンは、牛乳を飲んだ。
すると、バンは、眠気に誘われて、
眠ってしまった。
「ちょっと強かったかな?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ふわあ〜よく寝た。
あれ、ここどこだ?」
???「バン、おはよう」
「この声は!まさか・・・」
「そのまさかだよ」
「ママ!?」
「正解!」
「な、ななななな、なんで?」
「さあ、あれやるか」
「ま、まさか」
「そのまさかだよ」

506 :
今日は、ここまで!

507 :
短レスじゃなくてまとめて上げられないの?

508 :
原稿無しでやっているのでどうしても
無理なんです

509 :
バンの世界の十年後のアミとカズは、多分ラブ

510 :
>>508
後sageもできないの?

511 :
>>510
もう触らんとき

512 :
>>509
ランは?

513 :
多分バンとラブ\\\\\\\\\\\\\

514 :
バンは、何か言おうとしたが、
ママにキスをされて言うことは、
できなかった。
「!?」
これは、さすがにバンも予想外だった。
しかし、もちろんこれまでではなかった。
なんと、ママがキスをしながら、
服を脱ぎ、ブラジャーを外した。
「!!!?」
あまりにびっくりしてバンは、唇を離した
しかし、バンがびっくりしている間に、
ママは、ズボンまで脱いでパンツも脱いだ。
「▼♀◆£△▲♀■⇔°ゞゞ▼▲@!」
バンは、驚きの連続で、頭が真っ白になった。

515 :
リコミカ郷田の三角関係っていうのを思いついたけど筆が進まん・・・
ていうかリコもミカも話題には上がってもネタ投下はされてないのか
ちょっと意外だ

516 :
アスカの失禁ネタ誰か書いてー

517 :
あけおめ
エロパロ板の皆の文章力と妄想力に幸あらんことを
あと誰もクリスマスネタ書かなかったね

518 :
しまったさげんの忘れた・・・

519 :
そういえばクリスマスネタがなかった
ミニスカサンタなラン
http://i.imgur.com/I6cWr.jpg
http://i.imgur.com/Yt1MI.jpg

520 :
おいおいクリスマスとか今から年末の話かよ
いや、クリスマスネタ書きたかったんだけど間に合わなかったんだ・・・遅筆な自分が憎い・・・

521 :
クリスマスネタ考えてはいたんだが....
年賀状とか大掃除とかでPCかまってるヒマがなかった
すまん

522 :
クリスマスネタ考えてはいたんだが....
年賀状とか大掃除とかでPCかまってるヒマがなかった
すまん

523 :
いえいえ。リアルが大事。無理なくいきましょう
というわけでミニスカサンタなランとヒロバンの話をできれば

524 :
ありがとう
ミニスカサンタなランちゃんの原稿、書きはじめてはいる。
でも多分完成しねぇなぁ.....
なんせ俺表現力ないからみんなみたいにうまく書けないんだよ

525 :
あと、ID違うけど521と524俺だから
慣れてなくて悪いな

526 :
季節外れでもいいなら俺もクリスマスネタ書く
ただ、今は里帰り中だから執筆は早くて明後日からだ・・・
今のうちにネタ練っとくよ

527 :
楽しみにしております。
雪しかクリスマスと繋がりないけど、くら寿司のイナダンクリアファイル
http://www.inazuma-movie.jp/image/news/20121228/kura_clearfile.jpg

528 :
ふと思ったけど、ここってどこまで描写していいんだろ
フタナリや近親は上がってるけど・・・
ホモレズはOK?
あと、俺的には無理だけど、スカやリョナ、グロとかもどうなんだろう
投下前に一言添えれば何でもいいんかな

529 :2013/01/05
>>528
ホ モ は 一 言 忠 告 汁
何も知らずに見たら仰天するわ
グロ・スカはまあ、うん、ヤバいと思ったら忠告しとけば・・・?小くらいなら大丈夫だと思うけど
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