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謎の彼女Xでエロパロ!


1 :2012/04/19 〜 最終レス :2013/01/02
最近アニメ化された謎の彼女Xについてのエロパロスレです。
フェティシズムの塊の様な方が集まるスレです。
age進行sage進行どちらでもかまいませんが作品投下時にはageてください。
恥ずかしい方はageなくても結構です。
【よくある質問】
エロパロ書くの初めてだけど・・・→誰でも初めてはあるもの、まずは書いてみる事が大事
作品投下してもいい?      →あなたの作品が投下されるだけで多くの方が喜びます。
短くて出来が悪いんだけど・・・ →当店は誰でもウェルカム、作品の質に貴賎はありません。
荒らしが来た!          →スルー推奨。


2 :
植芝理一総合スレその3だか1.いくつだかなんだかじゃなくていいのかな

3 :
まぁエロパロ版の植芝理一スレがここって事で・・・
やはり最近アニメ化された名前をスレタイに持ってきて人を集めるのって大事だと思うんですよ

4 :
期待age

5 :
植芝理一作品をエロくするのは難しそう
だって元がエロティックだもん。俺には無理だった。

6 :
保守

7 :
よだれであれだと本番やったら椿くんぬんじゃないか

8 :
書いている、途中なんだが、
日常生活の部分を、書けないんだが、なにか、いい案はないだろうか?

9 :
どういうストーリーなのか教えてもらわないことには…

10 :
たしかにそうだな
家に、着いたら書けてる、
部分を投下してみるよ。

11 :

卜部と付き合ってから、少し経つけど…
あまり進展がない…、(涎を舐めたり、裸を見たりは、しているけど)
ここは、やはり俺から積極的になってみようと思う。
手始めに下の名前で、呼んでみようかな。
ある日の帰り道
「美琴、今日の日課をしよう」
「え!?」
びっくりした、卜部もかわいい
「おれたち、付き合ってるんだしお互いに下の名前で呼び合ってみない?
もちろん、二人っきりの時だけ」
「…」
「だめ…かな?」
「明くんがそうしたいのであれば、私は別に構わないわ」
「美琴!」
嬉しくて思わず、抱きしめてしまった、あっ!まずい!!
ジャキジャキジャキジャキ
「明くん勝手に、抱きついちゃだめでしょ」
「はっはい」
おれの後ろには、看板があり、
その看板が、おれの形に切り抜かれていた。

12 :
そして、いつもの日課
「はい、明くん」
「うん、あーん」
「うわ!すんごく甘い、体もすごく熱くなってきた。」
絶対顔がにやけている、自分でもわかる
「美琴って呼ばれて嬉しかった?」
「……うん」
顔を赤らめて、「うん」と言ってくれた、美琴見て
また抱きしめそうになった、あぶないあぶない。
そして、この顔は一生脳内アルバムに記憶しておこうと思う。
日課も終了し
「じゃあ、またね明くん」
「うん、じゃあね美琴」
おれは、にやけた顔をしたまま、帰路についた
やばい今日いっぱいは、この顔のままだ、
また姉さんになんか言われそうだ。
そして、家につき
「お帰りなさい、明…ってまた、にやけてるし
気持ち悪いから、その顔はやめなさい!」
案の定言われた。
おれは、やっぱりにやけた顔のまま過ごし
次の日の朝を迎えた。

13 :
とりあえずここまでです。
おれ自身、小説はそんなに読まないし、SSも初めてなので、
アドバイスをくれると、嬉しいです。

14 :
俺はいいと思います

15 :
>>14
ありがとう、やる気でた。

16 :
過疎りすぎだろw

17 :
>>12
この続きを書こうとしてるんだけど、
この漫画って、学園生活の部分が、
あまり、書かれて無いから、書きづらいんだけど、
何かいい案はないだろうか?

18 :
>>17
放課後の教室で良い感じになる話にするか、
思い切って学園生活中の話じゃなくて、
夏休み中に良い感じになる話にするとか。

19 :
>>18
なるほど、それでいくよ

20 :
とりあえず、投下
>>12の続き
の日の朝
「じゃあ、行ってきまーす、姉さん」
「行ってらっしゃーい」
それにしても、暑いな
まあ、明日から、夏休みなんだから当然か、
夏休みは、美琴とどっか、行きたいな。
行くとしたら、どこに行こうかなー
夏なんだから、やっぱ海だよな…
美琴の水着姿もまたみたいしね。
とか、考えているうちに、学校のクラスに着いてしまった。
ガラッ
「おはよー、椿」
「おはよう、上野」
「明日から夏休みだけど、椿はどっか行く予定あるのか?」
「いや、田舎には、帰るかもしれないけど、特別ないな
上野は、丘とデート三昧か?」
「まあ、そうなるかな」
こいつ、のろけやがって
ガラッ
あ、美琴がきた。
「おはよう、みこ…卜部」
「クスッ、おはよう、椿くん」
つい、言いそうになってしまった、
でも、美琴もうれしそうだ。
「全員席に着け」
先生が来た。
「明日から、夏休みだが、あぶないことはするなよ」
「「はーい」」
そして、終業式もおわり。
「起立、礼」
「「さようなら」」

21 :
そして、いつもの帰り道
「今日、美琴は、予定ある?」
「いーえ別に…どうして?」
「今日は、お昼無いんだし、どっかで一緒に食べない?」
「うーん、じゃあ食べに行きましょうか」
あれ、すんなり誘えた、意外だ、てっきり断られると思った。
「なに、ぼーっとしているの?、早く行きましょ、明くん」
「うっうん、美琴は何か食べたいものある?」
下の名前で呼ばれるのってやっぱいいな。
「そーね…明くんは友達と食べに行く時は、どういう所にいくの?」
「そうだな、ラーメン屋とか牛丼屋が多いかな
でも、そういう所に美琴は連れて行きたくないな」
「なんで?」
「なんでって、そういうもんなんだよ」
「ふーん、変なの、あっじゃあ今日は、私が作ってあげようか?」

「……え!、本当に?ぜひぜひお願いします」
一瞬、言葉がでなかった。
「じゃあ、決まり、食材を買いに行きましょう」
「おー!」

22 :
とりあえず、ここまでです。

23 :
>>22
いいね!

24 :
>>23
ありがとう、俺の唾液舐めていいよ。

25 :
>>22
素晴らしい!!

26 :
このスレあったのか

27 :
>>25
ありがとう
できるだけ、早いうちに続き書くよ。

28 :
そして、おれ達は手を繋ぎながら、スーパーへ向かった。
スーパーに着いたので、俺がカゴを持ち
「明くんは、好き嫌いはある?」
「別に無いな」
「なにか、食べたいものはある?」
「美琴が作ったものならなんでもいいよ
美琴が作ったものなら、なんでも美味しいに決まっているからな」
「……じゃあ、オムライスにでもしようかしら」
あっ少し照れてる
「うん」
美琴は、手慣れた手つきで、カゴに食材を入れていった。
「会計はおれが出すよ」
「えっ?そんな、私が出すわよ」
「いいからいいから、作ってもらうんだし、これくらいはさせてくれよ」
「なら、お言葉に甘えて、お願いするわ」
お会計を済まし。
「じゃあ、行きましょうか」
「うん」
当然、俺が荷物を持ち、手を繋ぎながら、一緒に美琴のマンションに向かった
美琴の部屋に着き
「お邪魔します」
「今日は、私しかいないから、緊張しなくても大丈夫よ」
美琴の両親ていつもいない気がする。

29 :
「俺は、どうしてればいい?」
「そこに座って待ってて」
「わかった」
おれは、テーブルの椅子に座った
「冷ご飯が、あるからすぐに出来ると思うわ」
そう言って、美琴は、エプロンに着替え始めた
やっぱ、美琴のエプロン姿はいいな
「やっぱ、美琴のエプロン姿はいいな」
「…ありがとう」
あっ声にでてしまっていた
着替え終わると、美琴は台所に向かっていき料理をしだした。
よくよく、考えてみると、美琴は今おれのために料理を作っているのか
そう考えると、顔がニヤついてくる。
「どうしたの、急に嬉しそうな顔して?」
見られてしまった
「いや、美琴が俺のために料理をしてくれるのを、見たら嬉しくて…」
「…私はいま、楽しいわよ明くんのために料理作ってるんだなーって思うと」
そう言って、また美琴は後ろ向き料理に集中しだした
そんなこと、言われたら、抱きしめたくなってしまう…
しばらく、待っていると
「できた、はい明くん」
そう言って、出てきたオムライスには、でかでかとケチャップでハートが書かれていた

30 :
「すっごい、美味しそう」
「召し上がれ」
「頂きます」
「どう?」
「めっちゃうまい、いままで食べたオムライスの中で一番美味しい」
「うふ、ありがとう」
「いや、お礼を言うのは俺の方だよ、俺のためにこんな、うまい物作ってくれて」
「そう言ってくれると嬉しいわ」
そう言った、美琴の顔は笑顔だった
「クスッどうしたの、ぼーとして」
「笑顔がかわいいなーって思って…」
「!?」
そんなことを言ったら、美琴は食べるのに集中しだしてしまった、
思わず、言ってしまったおれも、顔が赤くなっているのを、隠すように、
食べるのに集中した。
一言二言会話を交わし、そして…
「「ごちそうさまでした」」
ふたりとも、食べ終わった。
美琴は、皿を片づけ始め
「洗い物くらい、おれがやろうか?」
「いいわ、明くんはそこにいて」
そういって、美琴は皿を持って、再び台所に向かって行き、
カチャカチャと洗いだした
「ありがとう、あんなに美味しい料理作ってくれて」
「あんな、料理で良ければ、いつでも作ってあげるわよ……あッ!」
「?」
なにか、知らないが、急に手つきが慌てだした…
「どうしたの、美琴?」
「…なんでもないわ」
なんか、顔が赤かったぞ…
どうしたんだろう?

31 :
美琴が、言った言葉を、思い出してみよう、えーと
「あんな、料理で良ければ、いつでも作ってあげるわよ」
たしか、こんな感じのことを…あっ!まるで、プロポーズ…
こんなことを、考えたらおれまで、顔が赤くなってきた
とか、考えてるうちに、洗いものが終了したらしい
「ふう」
「お疲れ様、なあ、美琴?」
「なあに?」
「明日から夏休みじゃん?」
「うん」
「おれは、出来れば今回の夏休みは、美琴といっぱい遊びたいんだけど」
できれば、×△□♪*♯%$”なこともしたい
「いいわよ」
「美琴は嫌って言うかもしれ…っていいの!?」
「うん」
どうしたんだろう、今日の美琴はすっごい素直だ
「え!じゃじゃあ今度はいつ会えるの?」
「明日はムリだから明後日かしら」
「わかった、明後日どうする?」
「とりあえず、10時に駅で」
「わかった予定は俺が考える」
「そうじゃあ、お願いするわ」
そして、いろんなことを話し、
「もうそろそろ、親が帰ってくるわ」
時計を見たらもう17:30だった
「わかった、そろそろ帰るよ」
「…うん」
俺は玄関に向い、靴を履き

32 :
「じゃあね美琴」
「じゃあ…あっ日課がまだだったわね」
そういえばそうだった
美琴は指を口に入れ
「はい」
「ぱく」
「どう?」
「いつもより、少し甘くて、なんか嬉しいしワクワクする感じ」
「そう」
なんか嬉しそうな美琴をみて、また嬉しくなってしまった
「じゃあまた、明後日、美琴」
「うん、またね明くん」
俺は、家に向かった。

33 :
とりあえず、ここまでです、なんか展開が遅い気がする。

34 :
>>33
GJですよ!これくらいの感じのほうが嬉しいよ!

35 :
>>33
本当に素晴らしい!!
次も頑張ってください

36 :
>>34-35
ありがとうございます、
早い、うちに続きを書きます。

37 :
書けたとこまで投下、すごいご都合主義になってます。
そして、俺は家につき
「ただいま、姉さん」
「おかえり、なさい明」

夕飯まで、適当に過ごし

「「いただきます」」
一言二言、姉さんと言葉を、交わし
「「ごちそうさまでした」」
俺は、部屋に向かった、
部屋に着き、そのままベッドに倒れこみ
さて、ああ言ったものの、明後日どうしよう…
美琴が喜びそうなことを、考えたいものだ、
普通のことを、やるとなにか言われそうだし、かと言って、
妙案も、思いつかないし、いや、待て逆に普通のことをやって
見るのもいいか…、いっその事、姉さんに相談してみるか?
それだと、根掘り葉掘り聞かれそうだし、その挙句、
ポロッと漏らしかねないしそれはやだな…
上野にでも、聞いてみるか?
でも、あいつは、普通の事をいいそうだし、
話が、こじれそうだな、例えば、
「女の子と遊びに行きたいんだけど、
上野は、丘と遊びに行く時どこに行くんだ?」
って聞いたら
「おっ! お前も彼女ができたのか? 誰だ?
諏訪野か? よかったじゃないか、早速みんなに
報告だ」
ってなことになって、ややこしくなりそうだ…
さて、困った。
うーん、明日もあるし、急いで考える必要もないか?
今日は、普通にすごそう!
俺は、夏休みの宿題を少しやり、ゲームやら、
マンガを読み、眠りについた。
その日俺は、久々に不思議な夢を見た、
どこなのか、分からない、不思議な町で
美琴と、二人でいた。
「明くん? そんなに悩まなくてもいいわよ
私は、明くんと一緒にいるだけで、楽しいから」
っと笑顔で言った
「みこ…」
ここで、目が覚めた。

38 :
そっか、そんなに深く考える必要も無いかも
俺は、美琴と一緒にいるだけでいいし、
美琴もそう思ってくれるといいな…
「明、ご飯よー」
「はーい」
俺は、居間に向かい
朝ごはんを食べた
「「ごちそうさまでした」」
「もう、こんな時間私は、仕事に行って来るわね」
「いってらっしゃーい」
俺は、朝ごはんを食べ、食器を洗い、歯を磨き、
顔を洗って、自分の部屋に向かい
ベットに倒れこんだ、
よし! 明日の予定は、駅についた後は、
服でも見に行って、そのあと、ご飯食べたあと、
その後は、二人で決めよう。
っと考えがまとまった瞬間、電話が鳴った

39 :
「はい、もしもし椿ですけど」
「あい、もしもし、うんうん、あいわかった、じゃあ」
友達からの、遊びの誘いの電話だった
この日、俺は友達と普通に遊んだ、夜になり
「「じゃあな椿」」
「じゃあねみんな」
俺だけ帰り道が違うので、みんなとは、
別れて、帰った。
そして、家に着き
「ただいま、姉さん」
「お帰り、明」
いつも通り、夕飯を食べ、部屋に行こうとした
瞬間、電話が鳴った
「明、出てちょうだい」
「あーい」
「はい、もしもし椿ですけど?」
「もしもし、明くん?」
美琴だった
「おわっ! 美琴!?」
すんごい反応をしてしまった
「明日の事なんだけど? すんごい悩んでない?
私は、明くんと一緒にいるだけで楽しいからね」
鼻血が出そうになった
「それは、俺もだよ、いろいろ考えたけど、
二人で、一緒に楽しめることをするよ、
もっと、いろいろ、話したいけど、いま姉さんがいるから…」
「わかった! また明日ね!」
「うん! また明日!」
俺は、いつも通りの事と宿題をやり
眠りについた。

40 :
とりあえず、ここまで

41 :
>>40
ちゃんと夢で卜部と椿の心がつながってるのが嬉しいな。

42 :
>>41
そういうのが、伝わると嬉しいです。

43 :
>>40
gj!!

44 :
>>43
ありがとうございます

45 :
できたとこまで投下、すごく長くなりそうだったので、少し省略して有ります。
そして、当日
9:45分に駅に着き
少し、早かったかな…
と、思ったら
「おはよう、明くん、待った?」
「おはよう、美琴、いや、いま来たところ」
美琴は、フリフリの青いノースリーブ見たいなものを、
着ていた。
「美琴、その服すごい似あってる」
「……ありがとう」
褒めてよかった
「じゃあ、行こう美琴」
「うん、行きましょうまずは、どこに行くの?」
「服でも、見に行こうと思うけど?」
「わかったわ」
よかった、断られるかと思ったよ
俺たちは駅から電車に乗り10分ぐらい移動し、大きめの駅を
目指した、そして駅に着き、少し歩いて、目的地についた
「美琴、ついたよ」
「え? ついた? ここマンションしか無いわよ?」
「うん、このマンションの2階にあるんだ」
「え!? こんな所に洋服屋なんてあるんだ」
「そうなんだ、と言っても、古着屋だけどね」
「私、古着屋なんて初めてだわ、楽しみ」
おっと、意外な反応だ、ここに来てよかった
「じゃあ、入ろうか」
「うん」
俺たちは、、マンションの2階に上がっていった

46 :
「へぇー、中は、こういうふうになってるのね」
ここの、古着屋は、マンションの1フロアを使い
小さい店がいっぱい入っている
「そうなんだよ、いろんな店があるんだ」
「じゃあ、ハジから順番に見て行きましょう!」
嬉しそうで、よかった
「わかった」
俺たちは、店を回り出した
「わー 安いわねー」
「見てみて、明くんこれどう?」
「これも、いいわね」
「え!? これが1000円なの!?」
「この、服より、さっき見た服の方がいいかしら?」
「ねえ? 明くんこれ似合うかしら?」
本当に嬉しそうだ、なんかデートって
感じがする、ここに来て本当によかった
「この服だったら、さっきのあの服の方が似合うよ!」
「お店も全部回ったし、もうお昼だから、
明くんが、似合うって言ってくれた服を買って行こうかしら」
どうやら、決まったみたいだ
「わかった、じゃあそのお店に戻ろう」
美琴が欲しい服があるお店に戻り
「これを、ください」
美琴が服を、レジに持って行き
「この服ですね、えーと2000円ですね」
美琴が、財布を出す前に
「はい、2000円ちょうど」
俺が、お金を出した
「え? ちょっとちょっと!」
「いいから、いいから」
「確かに、2000円ちょうどですね、ありがとうございました!」
俺たちは、お店を出た

47 :
俺たちは、お店を出た
「明くんが、出すこと無いのに」
「気にしなくていいよ、2000円だし
それに…」
「それに?」
「美琴の、楽しそうな顔も見れたしね」
「……バカ、でも、ありがとうこの服は
大切にするわね!」
なんという、笑顔だ、これで2000円は安い
「どういたしまして」
俺たちは、このマンションを出て、
お昼を、食べに行くことにした
「明くん、どこ行くか決めてるの?」
「うん、決めてるよ、でも、美琴が
食べたい物があるなら、そこにするよ?」
「特に無いから、明くんが決めたとこでいいわ」
「わかった」
駅の方にある、パスタ屋に向かった
パスタ屋に着き
「いらっしゃいませー 2名様でしょうか?」
「そうです」
「ご案内いたします、こちらへどうぞ」
俺たちは、案内された席へ着いた
「明くんは、ここによく来るの?」
「よくって程じゃないけど、たまに来るかな」
「こんな、お店知ってるんだ、なんか意外」
「まあ、俺が見つけたわけじゃ、ないんだけどね
姉さんに、連れてこられて、そっから
たまに行くようになったんだ」
「そうなんだ」
美琴は、メニューをまじまじと見て

48 :
「決まった?」
「うん、決まったわ」
「すいませーん」
「はーい、少々お待ち下さいませ」
少し待ち
「お待たせいたしました、ご注文どうぞ」
「俺は、ペペロンチーノ」
「私は、ミートソース」
「はい、かしこまりました」
「明くん? この後の予定はなんかあるの?」
「いや、正直決めていない、美琴はどこか行きたいとこある?」
「そーね…、私も特に無いから、この駅の周辺の案内でも
してもらおうかしら、この駅のこと、よく知らないしね」
「わかった」
そして、食べ終わり
「ありがとうございました! またどうぞお越しくださいませ」
お店を出た、ちなみにお会計は、ワリカンにした
俺が、全部出そうとしたら、美琴も全部出そうとしたので
お互いに譲らなそうので、今日一日は、こうすることにした
「じゃあ、行こうか」
「うん」
さて、案内すると言ったものの、
どうしようかな…
よし、いろんな所に行ってみよう
「まずは、あっちに行こう」
「わかったわ」
手を繋ぎながら、移動し始めた
俺達は、いろんな所に行った
まずは、ボーリング場に行き
「すげー、またストライクだ…
美琴そんなに、ボーリングやった事あるの?」
「これで、2〜3回目かしら」
たった、2〜3回でこのスコア
美琴は、なにやってもすげー

49 :
そのあとは、カラオケに行き
お互いに、いろんな曲を歌い
(美琴はヒャッキーの歌が多めだった)
そして…電話が鳴った
「はいはい」
「美琴、次がラストの曲になりそうだ」
「わかったわ、私が、最後歌っていいかしら?」
「どうぞ」
再び美琴は、ヒャッキーの曲を歌い始めた
そして、曲の終わりの方で
「明くん今日は、ありがとう!」
と、言って、とびきりの笑顔で
あのポーズをやってくれた
顔にヌルっとする感触これは…
「うわ!、鼻血が出た」
「!? ティッシュ!、ティッシュ!」
美琴が、テッシュで鼻をふいてくれた…
「ありがとう、みこ…」
いま、思ったけど、すごい近さだ
まるでキスできそうな近さだ…
「……!」
美琴も気づいたみたいだ…
俺たちは、
見つめ合い…
手を取り合い…
美琴が目を閉じ…
俺も目を閉じ…
そして、俺達は、初めてのキスをした
その時、美琴の唾液も…

50 :
全身がすごく熱くなって来た、
そして、美琴の、今日の嬉しさ・楽しさが
伝わって来た、たぶん、俺の気持ちも
伝わっているはず…
どれくらたっただろうか…
口を離すと、お互いに、少し泣いていた…
「「……」」
「行こうか?」
「……うん」
俺たちは、部屋を出て、お会計を済まし
カラオケ屋を出た
「帰ろうか?」
「うん」
少し歩き駅に着き
電車に乗り、地元の駅に着いた
「ここで、お別れね」
「名残惜しいけど、そうだね」
「……日課する?」
「うん!」
「じゃあ、目を閉じて」
「! わかった」
「んっ」
今日二度目のキスをした
「今度は、寂しい気持ちと感謝の気持ちが伝わってきた」
「じゃあ、また今度ね明くん!」
「うん、また今度美琴!」
俺は、家に向かった。

51 :
とりあえず、ここまでです。

52 :
>>51
いいね!

53 :
>>51
素晴らしい!!


54 :
>>52-53
ありがとうございます。
また、早いうちに続きあげます。

55 :
すいません、いま見返したら、描写が不足でした、
>>50の最後の方は、これに修正です。
今後こういうのが、増えるかも。

今日二度目のキスをした
「今度は、寂しい気持ちと感謝の気持ちが伝わってきた」
「……」
あっなんか、困ったような顔してる…
これは、切ない表情というものだろうか…?
「じゃあ、また今度ね明くん!」
「うん、また今度美琴!」
俺は、家に向かった。

56 :
>>55
ナイス!!

57 :
投下します、メッチャ長いかもW
俺は、家につき
「ただいま」
「おかえり、明」
普通に夕飯を食べ、俺は、部屋に戻り、ベットに倒れこんだ
うおー!美琴とキスしちゃったー!しかも、2回も!、いま思い出したら、
顔が真っ赤になってきたああ…美琴っ美琴っ、考えれば、考えるほど、いろんな、美琴の顔が思い浮かぶ
照れた顔・笑顔・そして最後に見せた切ない顔…思い出すたびに、胸が締めつけられる、
まるで、恋する乙女だ、はぁー 美琴…っと悶えていると、ふと思い出した
あっ今度いつ会うか、聞き忘れた……どうしよう、いま、電話で聞いてみるか?
恋人どうしだったら、電話で話すぐらい普通だよな
って言っても、家の電話で話すのは、抵抗あるな、外の公衆電話つかうか、よし、そうしよう
「姉さん少し、出かけてくるよ」
「えー? こんな時間にどこいくの?」
「えっえー すぐ帰ってくる!」
「もう!」
そして、公衆電話に着き
もし、親が出たら速攻切ろう
プルルルルル
「はい、もしもし、卜部ですが」
やった美琴だ!
「もっもしもし、明です」
「! 明くん? どうしたのこんな時間に?」
「えっえーと、今度いつ会える?あっいや、またデートの約束じゃなくて
日課のことね? でっでもデートもしたい、お、俺は何をいっているんだ」
「クスッ とりあえず、明日15時にいつもの場所に来て」
「わかった」
「じゃあね」
「うん、バイバイ」
よし、帰るか
家に着き
「ただいま」
「おかえり」
俺は、部屋に向かい、寝た

58 :
そして、次の日の15時のいつもの場所
「はい」
「あーん」
「今後は、15時にこの場所に会いましょう」
「わかった、美琴このあと、どっか、遊びにいかない?」
「ごめんなさい、私このあと、予定があるの」
「そっか…」
「明日なら、大丈夫よ」
「! わかった、また明日」
夏休み中は、日課だけだったり、日課のあとに、どこかに行ったり、午前中からどこか行ったりと
充実した、休みを過ごしていた、もちろん何度か海も行って、美琴の水着姿も満喫した。
ある日の夜
俺は、また不思議な夢を見た、どこなのか、分からない、不思議な町で美琴と二人でいた。
「明くん…」
なんと、美琴は裸だった
美琴は俺のズボンの、チャックを、口で下ろしていった
「えっえ! 美琴?」
手でフックを外し、パンツを下ろし、俺のアレが出てきた、すっかり膨張していた。
「これが、明くんの…んっ」
そして、膨張しているアレを美琴が咥えた
「うわっ! みこ…あっ…」
ここで、目が覚めた
すごい、夢を見てしまった…
美琴があんなことを…
一瞬だったけど、すっごい気持ちよかった…

59 :
朝食を食べに行き
「どうしたの、明? ぼーっとして」
「いや、なんでもないよ」
「ならいいけど、あ! そうだ私帰るのが
22時くらいになりそうだから、夕飯は自分で食べて」
「わかった」
朝食を食べ終わり
「行ってきまーす」
「行ってらっしゃーい」
姉さんは仕事に行った
そして俺は考え事をしだした、
やばい、あんな夢を見た後に、日課をして大丈夫だろうか?
今日は適当に理由をつけて、断るか?
でも、美琴には会いたいし…
こんな事をずっと考えていたら、いつもの時間になってしまった
「……よし行くか」
そして、15時にいつもの場所についた
ようは、美琴が俺の涎を舐めきゃ、伝わらないハズなので
舐めない事を、祈ろう
っと考えていたら
「おまたせ」
美琴が来た
「いや、いま来たところだよ…」
気のせいか、美琴の顔が赤い
「明くん、今日は大丈夫?」
「うん、なんで?」
「今から、私の家にこない?」
「……え!?」
「だめ?」
「いやいやいや、全然OK、早く行きましょう!」
よくわからないけど、美琴の家に行くことになった

60 :
美琴の家につき
「お邪魔します」
「親は、外出中だわ」
案の定両親は、いないらしい
美琴の部屋に案内され
「飲み物持ってくるから、ちょっと待っててね」
「はいよ」
どうしたんだろう、急に呼び出して?なんかあったのかな?
っと考えていると
「おまたせ、はいどうぞ」
「どーも、頂きます、今日はどうしたの?」
「……」
なぜか、沈黙した
「美琴?」
「明くん、変な夢見なかった?」
「ブッ!」
思わず吹いてしまった
「見たのね…、どんな夢だった?」
「言わなきゃダメ?」と言おうとしたけど
それだと、言ってるようなものなので、正直に言うことにした
「……大変言いにくいことなんですが
美琴とXXXしている夢を見ました…」
「……」
再び、沈黙…
「美琴?」
「……実は私も見たの」
「え!?」
「今日、家に誘ったのは、もし、明くんが
私と同じ夢を見ていたら……
そういう日なんだと、思ったからなの…」
「美琴…」
「もし、明くんがよければ…キス…して」
美琴は目をつぶっていた…

61 :
「「んっ」」
俺たちは、キスをした
唾液を通してつながる、美琴の気持ち
恥ずかしい気持ち、期待の気持ち、
そして、好きな気持ち…不思議と鼻血は出なかった
「前にも、言ったけど、俺初めてだから痛くしたらごめん」
「……」
美琴は無言でうなずいた
美琴は服を脱いでいった、まずは、シャツ、スカート
…っとここで止まった
「明くんばっかりズルイ」
「あっ! ごごめん」
俺も脱ぎだした
俺は、あっという間に、パンツ一枚になった
二人は、ベットの上に座り
「「……」」
「えっえーと、俺がブラ外そうか?」
「……うん」
マジか、冗談で言ったのに
「じゃっじゃあ、後ろ向いて」
美琴は、背中を向けた
俺は、少々手こずりながら、外した
ブラはハラリと、下に落ちていった
美琴は、ブラをベットの下にやり
腕で、胸をおさえながらこっちを向いた
顔が真っ赤だった

62 :
「みみ美琴、みみみ見たいから、腕をどどどどけて」
美琴は腕を、どけた
「……」
あまりの、美しさに言葉を失ってしまった
「……どう?」
「綺麗すぎて、見とれてた」
「……バカ」
俺は、美琴をそっと、ベットに寝かしつけ、
まずは、耳を舐めた
「あっ」
少し、涙が出てきたので、その涙を口で吸い
胸を、揉んだ…
やばいやばい、少し大きめの美琴の胸は
暖かく、スベスベして、やわらかかった、俺は、夢中で揉んでしまった
「イタっ!」
「ごごめん、痛かった?」
「あ、あんまり乱暴にしちゃだめ…」
「あまりにも、触りごこちが良かったからつい…」
「もうっ!」
俺は、優しく胸を、触りながら、キスをした、そしたら、美琴が、
そっと、舌を出してきた、俺も、舌をからめた
「「うっうん」」
キスってこんなに気持ちがいいものだったのか…
このままだと、永遠に終わらなさそうなので、俺は口をはなした
口を離すと、銀の橋ができていた…
「美琴ぉ…」
「……明くん」
美琴は、とけそうな顔をしていた

63 :
俺は、たまらなく愛おしくなり、頬にキスをしそのまま、
首筋
「あん」
鎖骨
「んっ」
とキスをしていったそのまま、下に行き胸にたどり着いた、
俺は胸をもみながら、突起に吸い付いた
「あっあんあ」
美琴の胸はとても甘かったいや、胸だけじゃない、全身が甘かった俺は、両方の突起を、交互に舐め続けた
「うっんあんあ」
まだ、舐め続けたかったが、キリが無いので一旦やめて、舐めながら、下に移動した
お腹
「あっ」
おヘソ
「うっん」
そして…
「美琴…」
「……いいよ」
俺は、最後の下着を外し、秘部にたどり着いた美琴の秘部は少し濡れており、とても綺麗だった
「綺麗だ…」
「ばかぁー」
俺は、秘部にくちづけをした
「あっああん」
すごく、甘かった、美琴の、どの部分よりも甘かった
「すごい甘いよ」
「はっ恥ずかしいから、いっ言わない…で」
かわいい…、俺は夢中で舐め続けてしまった
「あんあああっあん」
どんどん甘くなっていく
「うっあああん」
このままだと、無限に終わらないので、口を離した

64 :
俺はパンツを脱いだ、痛いほど、膨張している、アレが出てきた、
そしたら、美琴が、四つん這いでこっちにきた
「今度は、私がシてあげる」
「え!?」
美琴は、アレを手に取り
「痛くしたらごめんね」
口に咥えた…
「あっ」
やばい、夢の100倍はいい
「気持ちいい?」
「うん、すごいいい」
「うんっんん」
チュポチュポと卑猥な音を立てて、美琴の口が、動いている
「やっやばい」
「出そう?」
「うん」
「私、明くんの出るとこ見たいから、手でしてもいい?」
「なっなんか、恥ずかしいけどいいよ」
そう言うと、美琴は手でしごき出した
「あっあっ! 出…る…」
俺は、ドロリと濃い物を出した
「はぁはぁ」
俺が息を整えていると
「うわぁーこんな、ドロリとしたものがでるのね」
美琴は手に取り、遊んでいた、そして、それを…口に入れた
「みっ美琴?」
「……まずい」
「そりゃそうだ」
「でも、すごく濃い、明くんの味がした」
「……」
そんな仕草を見たためか、はたまた、そんなことを、言われたためか、俺のアレは、再び膨張していた

65 :
「美琴」
俺は、再び美琴をベットにそっと寝かしつけ
触れるだけのキスをし
「いいよ…キテ」
美琴の秘部にアレを、あてがった
「痛くない?」
「まだ、大丈夫」
俺は、少しずつ進めていくと、血が出てきた
「うわ! 血が出てきたけど大丈夫?」
「うっうん、平気」
さらに、進めていき、とうとう、美琴と一つになった
「あっ」
「うわぁ」
やばい、よすぎる、さっき出してなかったら、絶対出てた
ふと、美琴の顔を見ると、美琴は泣いていた
「どうしたの? 痛かった?」
「ううん、違うの明くんと一つになれたと思うと
こぼれてきたの…」
「美琴…」
「もうちょっと、このままでいて」
「わかった」
俺は、その間、美琴の体を抱きしめていた、そしたら、美琴も、抱きしめてくれた
裸同士で、くっつくだけでこんなに気持ちいいのか…
しばらくこうしていると
「もう、大丈夫よ」
「わかった」
俺は腰を動かした、これは…すごい
「美琴の中、暖かくてすごく気持ちいいよ」
「うっんん」
最初は、ゆっくり動いていたけどだんだん早くなり

66 :
「あっあっ美琴美琴」
「うんっうんっ明くん明くん」
「俺もう出そう」
「あっんんあっ、いいよ…出…して」
「美琴…あっあっあー」
俺は、また濃いものを美琴の中に出し、
そのまま、美琴の上に、倒れこんだ
「うんっああ……出…た?」
美琴が、俺の背中に手を回し、聞いてきた
「……うん」
俺は、アレを引き抜き、しばらく、二人共息を整え
「美琴?」
「なに?
「俺、いますごい幸せ」
「私も幸せ、大好きよ明くん」
「俺も大好きだよ、美琴」
キスをし、俺はそのまま寝てしまった
目が覚めると、美琴が俺の髪を、撫でていた
「起きた?」
「ううん、あ! ごめん俺寝てたのか?」
「30分ぐらいだけどね、そんなことより早くシャワー浴びましょ」
「……え!? それって、美琴と入るってこと!?」
「そうよ、やだ?」
「そんなこと、あるはずがない! さあ、早く入ろう」
俺たちは、服を持って、風呂場にいった

67 :
風呂場に着き、なんとなく鏡を見てみると
所々に、キスマークがついていた、
まさか、寝てるあいだに付けられたのか?
ふと、美琴を見ると、あからさまに、視線をそむけられた、
俺が寝てるあいだにキスをする美琴を、想像したら、身悶えてしまいそうだ。
俺たちは、浴室に入り
「シャワー熱くない?」
「いや、ちょうどいいよ」
「じゃあ流すね」
美琴は、優しく洗ってくれた、俺はその時に
美琴の体を、触りまくろうとしたけど、やめておいた
しばらくして
「綺麗になったかな なんか気持ち悪いとこない?」
美琴のものが、どんだけかかっても、気持ち悪くも
なんともないんだけど。
「まあ、大丈夫かな」
「じゃあ、先に上がって、私の部屋でまってて」
「わかった」
俺は、体を拭いて、部屋に向かった、部屋につき、時計を見てみると、
17:30だった、あれ? ぼちぼち親が帰ってくるんじゃないか?
っと考えてたら
「おまたせ」
美琴が上がってきた
「親は、まだ帰ってこないの?」
「うん、今日は遅いの、22時ぐらいになるかな」
「え! そうなんだ」
「とりあえず、片づけましょう」
そう言って、美琴は、くるくるとまとめたシーツとコップを持ってどこかに、行った。

68 :
しばらくして
「はい、新しい飲み物」
「ありがとう」
「明くんは、今日どうするの?」
変な質問をしてきた
「姉ちゃんの帰りが遅いから、出来れば美琴とまだ、いたいんだけど」
「よかった、私もまだ一緒にいたいから…」
「美琴…」
「夕飯は、私が作るから一緒に食べましょう」
「大賛成」
俺たちは、飲み物を飲み干し、スーパーに向かった
スーパーに着き、カゴは俺が持ち、
慣れた手つきで、どんどん、食材を入れていった
レジに並び
「今日は、何作るの?」
「当ててみて」
キャベツに豚に生姜にその他いろいろ
「生姜焼きかな?」
「当たり」
美琴の家につき、美琴が料理をし、
それを、二人で食べ終わった
「部屋でまってて」
「わかった」

69 :
ベットにもたれて、待っていると
片付けやら何やら終了し、再び飲み物を、持って、美琴が来た
「おまたせ」
そう言って
俺に、もたれてきた、すごい、いい匂いがする
「美琴…」
俺は思わず、後ろから抱きしめてしまった
「あっ」
俺は、耳にキスをし
「んっ」
首筋にキスをし
「あんっ」
シャツの中に手を突っ込み、ブラを外し
胸を、触りだした
「んんあっ」
「うわー すっげー落ち着く」
「もう、エッチなんだから」
しばらく、美琴の胸で遊んでいると
「エッチは、今日はもうダメよ」
「うっ わっわかった」
「そのかわり、また口でしてあげる」
「えっ! 本当に!? お願いします!」
美琴は、口でチャックを下ろし、手でフックを外し
パンツを、下ろすと、膨張した俺のアレが出てきた
あれ? これって
「どうしたの?」
「いや、好きな女の子にこんなことされるなんて、幸せだと思って」
「……エッチ」
美琴は、またアレを咥えだした

70 :
「うわ…あっ」
「気持ちいい?」
「やばい、とけそう」
「うっんんうっんん」
美琴の卑猥な声が聞こえてきた
「あっあっ」
すっげー気持ちいい
チュッチュっと水っぽい音も混ざってきて
「美琴…出……そ…う」
そう言うと、美琴の動きが、激しくなってきた
「やっやばいって、このままだと口の中に出…ちゃ……あっ」
俺は、美琴の口の中で果ててしまった
「あっあっはぁはぁ」
美琴は、吸いながら口を離し、全部飲み込んだ
「……やっぱまずい」
「美琴…」
美琴は、ティッシュで俺のアレを拭いてパンツも、ズボンも元に戻してくれた
なんか情けないと思ったが、気にしないことにした。
「おいで、美琴」
俺は手を広げると、美琴は倒れこんできた、俺は、ぐっと抱き寄せて、髪を撫でた
「んっ」
「ありがとう、美琴」
目をつぶって気持ちよさそうにしていた
その後、キスしあったり、ベットでイチャついていたら、21:30になっていた

71 :
「あっ! こんな時間なのね」
「マジか…帰りたくないけど、帰るよ」
玄関で靴を履き
「うん…またね」
「またね、美琴… あ!」
「どうしたの?」
「えーと、まだちゃんとした日課やってないよね?」
「そういえばそうね」
美琴は、口に指を入れ
「はい」
「ぱく」
「どう?」
「どう言えば、いいのかわからないけど
嬉しさで胸がいっぱいになってきたかな」
「それが、私の気持よ」
「……美琴、俺すっごい幸せだわ」
「……私もよ、じゃあね、明くん、また明日」
「じゃあ、また明日」
これが、俺の夏休みの最高の思い出である。

72 :
とりあえず、ここまで、というか一旦終了かもw
あまり、設定にこだわると、動かなくなりそうなので、かなり崩してありますw
また、気が向いたら書くかもw

73 :
すいません、一部あるSSから、参考にした、部分があります
もし気がついても、許してください。

74 :
なぜ五人ここまで誰も読点が多すぎると指摘してやらないのか

75 :
>>74
だがそれがいい

76 :
>>72
いいね!寝てる間にキスマークつける卜部可愛い。

77 :
>>74
すいません気をつけます。
>>75
ありがとうございます。
>>76
ありがとうございます。
(言えない、そこが参考にした部分だなんていえない)

78 :
あまりの過疎っぷりに、ヨダレスプラッシュしたので、近々またあげます。

79 :
>>78


80 :
6月1日に小説出るから参考にしようず

81 :
>>80
もちろん買う予定ですよ
読んで、文章の世界の卜部の性格を
掴みたいとこですね。

82 :
>>81
そういう読み方もあるのか・・・!

83 :
とりあえず、できたとこまで投下
夏休みのある日
夏休みなのに旅行に行ってないな
美琴にあったら、旅行に行かないか聞いてみようかな。
15時のあの場所で、日課終了後
「ねえ? 美琴」
「なに?」
「せっかくの夏休みなんだから、旅行にでも行かない?」
「うーん、どうしようかな」
「お願い美琴」
手を合わせてお願いしてみた
「……そうね、夏休みなんだし、どこか旅行にでも行きましょうか」
「本当!? 美琴と旅行に行けるなんて嬉しいな」
やった、夏休み中の美琴はなんか素直だぞ
「じゃあ、日程と場所は明くんが決めてね」
「わかった」
その後、俺達は適当にふらついて解散した
家に着き夕飯を食べ、自分の部屋で
旅行の事を考え始めた、
さてOKをもらったものの、どこに出かけようかな
旅行と言っても予算的に考えて、一泊二日で近場しか行けないだろうな…
うーん困った、明日本屋にでも行って旅行の本でも見てこよう
次の日
さて、本屋にでもいくかな
家から出て、少し歩き本屋に着いた
えーと、この地域の旅行の本はどこかなっと…あった。
見つけて手に取ろうとした瞬間
ドン 人にぶつかった
「イテ! あっすいま…ってあれ?」
「こちらこそ、すいま……あっ……」
丘だった

84 :
「久しぶり、椿くん」
「久しぶり、丘」
「こんな、ところでどうしたの? 旅行にでもいくの?」
「まあ、そんなところだ、丘はどうしたの?」
「私は上野くんと待ち合わせなの」
丘に旅行の事聞いてみようかな
「そうなんだ、丘は旅行は行った?」
「何回か行ったわよ、と言っても近場ばっかで一泊二日多かったけどね」
お! これはいい事が聞けそうだ
「マジか、俺も近場でいいとこないか探してるんだけどもし良ければどこに行ったか教えて欲しいんだけど?」
「いいよ、私は……」
丘から色々聞けた
「おう、待たせたな、あゆ…あれ久しぶり」
上野が来た
「久しぶり」
軽く話し
「そろそろ行くかな、じゃあな椿」
「じゃあね、椿くん」
「うん、色々ありがとう、じゃあ」
ぼちぼち15時だし、俺も行くかな
いつもの、あの場所に着き日課をやった
「そうだそうだ、旅行のことなんだけど、◯◯◯に行かないか?」
「それってどこにあるの?」
「電車で2時間ぐらいで海が近くにあって……」
俺は予算やら、なにやらを話した
「ってな感じだけど、どう?」
「聞いただけじゃわからないけど、そこでいいわ」
やった
「じゃあ、今からそこに電話して見るね」
「うん」
俺は近くの公衆電話に行き電話した

85 :
「毎度ありがとうございます◯◯旅館の△△でございます」
「すいません、予約お願いしたいんですが?」
「かしこまりました、何名でしょうか?」
「二人です」
「二名様ですね、近い日にちの予定ですと×日と△日が空いてますが?」
いくつかあるみたいだ
「すいません、少し待ってください」
「はい、かしこまりました」
「美琴?」
「なに?」
「×日と△日が空いてるって」
「うーんじゃあ、△日で」
「わかった」
「あっすいません、△日でお願いします」
「かしこまりました、お名前と……」
その後2〜3分電話し、いろいろ手続きが終わった
「おまたせ美琴」
「うん」
俺たちは、適当にふらつき
「じゃあね、明くん」
「うん、じゃあね美琴」

86 :
とりあえず、ここまでです

87 :
読み返したら、一文抜けてました
>>85
俺たちは、適当にふらつき
「じゃあね、明くん」
「うん、じゃあね美琴」
解散した

88 :
唾液で気持ちを感じ取れるなら、精液や潮吹きでその瞬間の快感を感じ取れそうだな

89 :
>>87
gj

90 :
>>88
それ、エッチシーンの描写に入れようと思ったんですけど、すごい長くなりそうなんでやめたんですよ、もしご希望であれは、次に入れますよ。
>>89
ありがとうございます。

91 :
できたとこまで、投下します。
旅行前日
いつもの日課を行い
「美琴、明日は駅に11時でいいかな?」
「わかった」
「じゃあ、また明日ね美琴」
「うん、また明日ね」
「あ! 待って」
「?」
「水着忘れないでね」
「そんな嬉しそうな顔されたら、忘れるわけには行かないわね」
え!? 俺、顔に出てたのか
「うん、お願い」
「また、明日ね明くん」
「じゃあね美琴」
旅行当日
今日は、美琴の方が早く着いた見たいだ
「ごめん待たせちゃったね、美琴」
「ううん、私もいま来たところよ、さあ早く行きましょ」
「うん」
俺たちは、電車に2時間ほど乗り目的地に着いた、
聞いた通り旅館のすぐ近くに海があった、
ちなみに、電車に乗っているあいだの美琴は、なんか嬉しそうだった。
「ふぅー、やっと着いた」
「やっと着いたわね」
「思ったより、大きくて綺麗だな」
「そうね、早く中に入りましょ」
「うん、そうだね」
俺たちは、旅館の中に入った
「「「いらっしゃいませ」」」

92 :
俺は、名前を言い手続きをすまし、部屋に案内された、
部屋は和室であり、玄関で靴を脱ぎ畳の上にあがると、
フスマがしまっており、そこを開けると、
広い部屋があり、でかいテーブルがあった、
(玄関の部屋?と広い部屋がある)
思ったよりでかい部屋見たいだ
俺たちはその部屋に荷物を置き、女将の説明を聞きはじめた
「我が宿は……こうでありまして……」
話し半分に聞いていると
「お風呂が複数ありまして全て貸切になっており、内側から鍵をかれば…」
「え!?」
思わず割り込んでしまった
「はい、何でしょうか?」
「それって、つまり男湯とか女湯が、ないってこと!?」
「サヨウでございます」
「……」
「……」
美琴が、ジト目でこちらを見てきた
その後まだ、説明が続き
「お話は以上ですのでなにか、お困りがあるようでしたらお声をお掛けくださいませ」
と言って出ていった
ちょっと笑ってたぞ、あの女将…
さて、さっきから視線を感じるわけだが
「明くん?」
「はい」
すごい優しい声で聞いてきた、逆に怖い
「まさか、そういうつもりでここを選んだわけじゃ、ないでしょうね?」
「いや、反応見てくれればわかると思うけど本当に知らなかったんだ」
「ふーん」
ネコみたいな目で睨まれた
「まあ、そういうことにしておくわ」
半信半疑だが納得してくれた見たいだ
「それはそうと、早く海に行きましょう」
「うん、そうしよう」

93 :
俺は、荷物から海パンを取り出した、
美琴も、ごそごそと荷物をいじり出した
それを、なんとなく見ていると…
「……」
「どうしたの?」
「着替えるから、そこのフスマを閉めて」
「あ、うん分かった」
俺は、フスマを閉めた
「……」
「今度は、どうしたの?」
「明くんが、こっちの部屋にいたら意味ないじゃない!」
と言われて追い出された、美琴の生着替えは見れなかった
当然俺の着替えは10秒で終了した
待つこと、5分
「おまたせ」
美琴は、青いビキニだった
「……」
「どうしたの?」
「おまわず見とれてた…すごい、似合ってるよ」
「……ありがとう」
俺たちは、部屋を出て駆け足気味で旅館を出た
出る途中で、「いってらっしゃいませー」と聞こえた
海に着いた、思ったよりは人が少ない見たいだ
俺は、砂浜にビニールを引くと
「早く泳ぎましょう!」
美琴は、俺の手を取りダッシュで海に向かい
その勢いで海に突っ込んだ、えらいテンションの高さだ、まあ…嬉しそうで何よりだ…
「ぷはー」
「やっぱ、海っていいわね」
「うん!」
正直、美琴が一緒ならなんだっていんだけどね

94 :
取り合えすここまでです、
旅行に行く時の言い訳を書こうか迷ったけどテンポを重視しました。

95 :
>>94
GJ!
旅行の言い訳は椿はお姉さんとお父さんに言えば理解ありそうなお父さんだったし、許してくれそうだけど、
卜部の方は両親がどんな人か不明だから難しそう。

96 :
>>94
いいんじゃないか!!
素晴らしい!!

97 :
>>95
ありがとうございます
たしかに椿くんの、お姉さんとお父さんは許してくれそうな感じはしますねw
卜部は、謎です
>>96
ありがとうございます
できるだけ、早く続きを上げます。

98 :
少し投下
俺たちは一緒に泳ぎ出したが…
どんどん、離されていった…
「明くん、はやくはやく」
「……やっぱ、泳ぐのはえーな」
俺も海に何回か行き、多少は泳ぐのは速くなったと思うけど
美琴には、全然敵わなかった
やっと追いつき(美琴が、止まっただけだが)
「本当、泳ぐの速いね全然追いつけないよ」
「ありがとう、明くんも泳ぐのうまくなったと思うわ」
そう言った美琴を太陽が照らしていた、いろんな意味で眩しかった
「どうしたの?」
「え!? あっなんでもない」
俺は、バシャバシャと慌てて泳ぎだした
「?」
鼻血が出た、だって美琴のナイスバディを綺麗に太陽が照らすんだもん
その後も、泳ぎまくり
「一旦休憩にしましょう」
「うん、そうしよう」
美琴は、すごい速さで泳いで砂浜に行った
俺は砂浜に上がり、自分が敷いたビニールを見つけると、そこに寝転んだ
ウトウトしていると
「冷てっ」
「はい、飲み物」
美琴が、スポーツドリンクを買ってきてくれた
「ありがとう」
俺は、ゴクゴクと飲みだした

99 :
美琴が、隣に座り
「疲れた?」
「……正直、結構疲れた」
「眠い?」
「少し…」
「膝貸そうか?」
なんと!?
「お願いします」
ノータイムで答えた
「どうぞ」
そう言うと美琴は、女の子ずわりをした
「お邪魔します」
なんという、心地よさこれは永眠でき…zzz

100 :
……
……
「うーうん」
「あっ起きた」
「おはよう、美琴」
「おはよう」
いつの間にやら、美琴は小説を読んでいた
「俺、どれくらい寝てた?」
「20分くらいかしら」
「なんか、すごい気持ちよかった、ありがとう美琴」
「そんなに、気持よかった?」
「それはもう、永眠できそうなくらい」
「私も、今度明くんにやってもらおうかしら」
素晴らしい、ご提案が出た
美琴は小説を片づけ、カバンからボールを取り出した
「遊びましょ」
「うん」
その後も、ボール遊びをしたり泳いだりした
「そろそろ、戻りましょうか」
「そうだね」
俺たちは旅館に向かった

101 :
ここまでです、前の見てみたら誤字が結構あったので気をつけます。

102 :
>>101
GJ!
卜部の読んでる小説が気になる。
原作だと夜遅くまで本を読んでる描写と、
椿に面白い小説を貸してる描写があって結構読書家なんだよね。

103 :
>>101
ナイス!!

104 :
>>102
ありがとうございます。
なに、読んでるんですかね
メジャーどころだと、『東野圭吾』とか『村上春樹』かな
ちなみに、僕は上記二名の小説は読んだことないです。
このSSの中の卜部は、『奥田英明』にしておいてください。

>>103
ありがとうございます。
早く続きをあげます。

105 :
>>104
イン・ザ・プールの人か!面白そうだけどまだ読んだ事がないんだよなぁ。
個人的には卜部だとトールキンとかウェルズとかの古典SFファンタジー物も読んでそうだと思う。

106 :
>>105
その人ですね、インザプールは読んでないけど、空中ブランコなら読みましたよ、あれは笑えました。
たしかに、卜部ならハヤカワ系の文庫読んでそうですね。

107 :
椿の趣味にあわせて
クラークの2001年宇宙の旅シリーズとか
スターウォーズの小説版シリーズとかも読んでそう。

108 :
時代は何時なんだ
椿の部屋は大阪万博のマークがあったり、月着陸船のポスターが貼ってあったりするけど

109 :
>>107
もしそうだとしたら、卜部めっちゃ健気だな
>>108
作者が後書きで言ってたけど、
めちゃくちゃらしい、DVDがあるけど、携帯がないし。

110 :
>>108
携帯電話がほぼ登場しないから完全に現在というわけではないよ。
逆に作者が10代を過ごした80年代の雰囲気がかなり投影されてはいるけれど、
DVDや薄型TVが登場するから昔というわけでもない。
作者は転校生の可愛い女の子が自分のとなりの席になった時の
男の子のトキメキや興奮、リアクションはいつの時代もそんなに変わっていないんじゃないかって思うから、
作品の舞台の時代を現代でもちょっと昔でもどちらでもいいんじゃないか、って考えてるって書いているよ。
謎の彼女Xという作品が高校生以上の大人の読者にはどこか「なつかしく」
高校生以下の読者にはなにか「新鮮な」マンガになってくれればなあ。と作者として思います。とも書いている。

111 :
投下
旅館に着き、着替え終わり時計を見ると17:30だった、たしか夕飯は19:30って言ってたような
「美琴どうする?」
「どうするって?」
「夕飯までのあいだ」
「あー、そういう事ね、そうね…」
美琴は、少し考え始めた
「……お風呂に入りたいわね」
キタ━(゚∀゚)━!
「キタ━(゚∀゚)━!」
「!? ビックリした! 急に大声出さないでよ!」
どうやら、声に出てたらしい
「嬉しくてつい」
「私、明くんと入るなんて一言も言って無いわよ」
(´・ω・`)
「(´・ω・`) 」
「ちょっと! そんな顔しないでよ」
「だって〜」
「嘘よ嘘、本当にエッチなんだから」
「やった、美琴大好き」
「……こんな時に言われても嬉しくないわ」
そんなこんなで着替えの浴衣を持ち、銭湯に行くことになった…のはいいが
「ここでもないわ」
「ここもダメ」
「ここも、うーん」
さっきから、お湯を見てはこんな事を言っている、なにかこだわりがあるのだろうか

112 :
何ヶ所か周り
「ここにしましょ」
やっと決まったらしい、俺もお湯を見てみた
あー、なるほどね美琴は白く濁ったお湯を探してた見たいだ
「私は、後から行くから先に入ってて」
「わかった」
俺は着替える部屋の入り口の鍵を締め、速攻で全裸になり(着替えてるあいだは美琴は後ろを向いていた)
タオルを片手にお湯に向かった軽く体を流し、お湯に入った
「ふいー」
おっさんみたいな声が出た
流石に銭湯は広いなーとか考えていると
カラカラカラ
美琴が入ってきた
「おまたせ」
当然体には、バスタオルを巻いていた
「私が、いいって言うまで目をつぶってて」
「わかった」
俺はギュッと目を閉じた
「後ろを向いてて」と言われない当たり俺は信用されている見たいだ
ザブンザブンと体を流し
チャプ……チャポン
美琴が入る音がし
ザブザブと近づいてきて
「ふぅ…」
艶やかな声が聞こえた
「開けていいわよ」
俺は目を開けた
「おー」
湯は濁っていて胸は見えないが、綺麗な鎖骨が見えた
「すごい、色っぽい」
「……ありがとう」

113 :
しばらく入っていると
「ねえ?」
「どうした?」
「明くんのヨダレ舐めさして」
……
「……いいけど多分美琴が考えていることを思ってると思うよ」
「それでもいいから」
「わかった、あーん」
指を突っ込まれ
「ぱく」
ヨダレを舐めた
「うっうんん」
案の定顔が真っ赤になっていた
「……エッチ」
「なにも、言えません」
そりゃあ、裸を見たいに決まってるじゃん!

しばらく話し
「そろそろ、体を洗うかな」
「じゃあ、私が手伝ってあげる」
おっと、幸せなイレギュラーが
「お願いします」
「まず、前は自分で洗ってね」
「わかった」
俺は椅子に座り、いつも通りに顔を洗い前を洗った
「後ろをお願いします」
「はーい」

114 :
ザブザブと上がってきて
おそらく自分のタオルを体に巻き
「タオル貸して」
「はい」
俺の後ろに屈み、洗いだした
こりゃ気持ちいい
「明くんの背中って意外と広いのね」
「え? そうか」
「うん、なんか男の背中って感じがするわ」
「そりゃどうも」
しばらく背中洗いを堪能した、タオルでこんだけ気持ちいいなら
美琴の体で洗ってくれたら、どうなったんだろう
「いま、すごい事考えたでしょ?」
「え!? あはははは」
笑ってごまかした
「はい、終わり」
そう言って美琴がシャワーで背中を流した
「せっかくだから、頭も洗ってあげるわ」
「お願いします」
「目をつぶっててね」
まず、シャワーで頭を濡らしシャンプーをマッサージしながら泡立てた、シャンプーを流し次にリンスをつけ流した、
「ありがとう、床屋のおっさんより気持よかったよ」
「どういたしまして」
出来れば、美琴の背中も洗いたいな
「私の背中を洗いたいって考えてるでしょ?」
「なんでわかるの!?」
「だって顔に出てるもん、正直に言ったから洗わさせてあげる」
「やった」
正直に言うと、背中と言わずに全身を洗いたいわけですが
「呼ぶから、待っててね」
「わかった」

115 :
俺は、お湯の中で待つことにした
しばらく待っていると
「明くーん」
「はーい」
急いで、美琴の後ろに行った
「はい、タオル」
「あい」
……
「どうしたの、なにかついてる?」
「いや、綺麗だなって思って」
「……ありがとう」
なんか、緊張してきた
「じゃあ、洗います」
俺は、椅子に座っている美琴の後ろに屈み首筋から洗い始めそのまま背中をガラス細工を扱うように、丁寧に丁寧に洗った
「気持ちいいわ」
「その言葉を聞けて嬉しいよ」
全体が洗えたので、シャワーで流した
「ふう、終わり」
「ありがとう」
本当に綺麗な背中だな
「ねえ美琴?」
「なに?」
「指で、背中触っていい?」
「……別にいいわよ」
俺は指で、背骨当たりスーっとなぞった
「どう?」
「すっごい、スベスベしてる」
「……ねえ、両腕貸して」
「? はいよ」
俺は、前ならえをするように腕を伸ばした、美琴は俺の両腕を後ろを向きながら掴み
そのまま、胸に持っていった

116 :
「え!? ちょ!」
「優しくなら、触ってもいいわよ」
「……お邪魔します」
俺は、優しく触り出した
「あっあん」
やっぱ柔らかくてあったかい、美琴の胸だからだろうか
突起が硬くなってきたので、そこも優しく摘んだ
「うんっあ」
しばらく、触っていると
「……もう終わり」
「わかった」
俺はすんなりやめた、勢いで最後まで行こうと思ったけど、美琴を悲しませるのは嫌だからな
「丁寧に洗ってくれたお礼よ」
「ありがとうございます」
俺は、アレが臨戦態勢になっているのがバレないうちに湯に戻り美琴が洗い終わるのを待った
「おまたせ」
どうやら、終わったみたいだ
「少しお湯に浸かったら、私は上がるから明くん先に上がってて」
「わかった」
俺は、銭湯を上がり浴衣に着替え入り口で待っていた
しばらく待ち
「待たせてばっかでごめんなさいね」
「いやいや気にすんなよ、一旦部屋に戻ろうか」
「そうね」
俺たちは、部屋に戻ることにした

117 :
ここまでです

118 :
>>117
いいね。
椿が服を脱いでる間に、卜部が後ろを向くのが卜部らしいや。
結構恥ずかしがり屋さんだからね。

119 :
>>117
すごく......良いです

120 :
>>118
ありがとうございます。
そういうのが伝わると嬉しいですね。
>>119
ありがとうございます。

121 :
ちょっぴり投下
部屋につき
時計を見ると19:00だった
もうじき夕飯か…
「もうすぐご飯ね」
「そうだね」
「楽しみね」
「なにが出るんだろう」
「海が近いからお刺身かしらね」
「あーそっか」
そんなことより、美琴がすごい色っぽいんだが
ほんのり赤くなっている肌そして……浴衣
「くん…明くん?」
いつの間にかすごい近くに美琴がいた
「え!? あっはい?」
「どうしたの呆けた顔して?」
「いや…」
なんでもないと言いかけた瞬間、美琴の指が俺の口に飛んできた
「おわっ」
ヨダレを盗りそしてそれを
「んっ」
口に含んだ
嬉しそうな目でこっちを見てきた
(実際は髪で隠れていてわからんが)
「私の湯上りの浴衣姿は、そんなに色っぽいかしら?」
「とっても……いいです」
「うふ、ありがとう」
一緒に銭湯に入った当たりから、とても上機嫌だ俺としても嬉しいな

122 :
さっきから視線を感じる
「どうしたの美琴?」
「耳の中が気になったの」
「耳?」
「耳掃除してる?」
「まあ、適当に」
そう答えると
美琴は、カバンから耳かきと綿棒を取り出し部屋にあるテッシュを近くに寄せ
「ちゃんとしてあげるから、”ここ”にいらっしゃい」
”ここ”と言うのは、当然膝枕である
俺は女神に言われるがままに、本日2回目の膝にお邪魔した
やはり、暖かく心地いい
「お願いします」
「うん、任かせて
まずは、綿棒で穴の周りを丁寧に掃除し、耳かきで穴の中を掃除しはじめた
ツーーーーーーツ……
カサカサッカリカリツー
すげー気持ちいい、ついウトウトしてしm…zzz
……
……
……
ハッ!
気づくとすごい奥に耳かきが入っていた
「じっとしてて、大きのが取れそうだから」
「…ん…ん」
もはや、返事になっていない返事をした
しばらく、体を委ねていると耳の中から「ズズズ」と音がした
「もうすこしで、もうすこしで……取れた!」
テッシュに取れたものを転がした
「うわっでか!」
こんなものが耳に入っていたのか、そんなものが取れたせいか
耳の中がスースーする、一回り大きくなったように感じる

123 :
「耳の緊張をほぐすわね」
そう言うと、指を耳に突っ込み差し込まれた指を反対の手で
トントンと叩きはじめた、耳の中がほぐされているみたいに感じた
「はい、終わり」
俺は起き上がり感想を言った
「めっちゃ気持ちよかった」
「そうみたいね」
? なんか視線がおかしい…自分の膝を見ているようだ視線を追って美琴の膝を見てみると
「あっ! ごめん」
ヨダレをこぼしていた
「別にいいわよ、そんな事より口の周りヨダレまみれよ」
「えっ!」
美琴は、俺の口の周りのヨダレに触れ、それを自分の口に入れた
「……よほど気持ちよかった見たいね」
「うん」
美琴は、ティッシュで俺の口の周りを拭いてくれた
「いろいろ、ありがとう」
「いーえ」
「ぜひ、もう片方の耳もおねg「夕飯の準備が済みましたので、こちらに来てください」
「……」
「どうしたの? 早く行きましょう」
「……うん」
女将さんについて行くと、個室に案内されテーブルの上には、刺身と白身のしゃぶしゃぶとその他いろいろ用意されていた
「すげー豪華だ…」
「これは、すごいわね」
「これは、……の刺身でして」
また、俺は話し半分に聞いた
どうやら、食べ終わったら勝手に出て行っていい見たいだ
会話を楽しみながら食事をし最後にデザートを食べ
「「ごちそうさまでした」」
俺たちは、部屋に戻った。

124 :
ここまでです

125 :
>>124
GJ!!

126 :
>>124
いいね!
耳掃除してもらいたくなったよ!

127 :
>>125
ありがとうございます。
>>126
ありがとうございます、
そう言ってもらえると嬉しいです。

128 :
投下
部屋に着くと、いつの間にか布団が敷かれていた、しかも隣同士仲良く、俺としては大歓迎なんだけどね
欲を言えば、一つの布団に枕が二つの方が…
「料理美味しかったわね?」
「うぇっあ、うん美味しかった!」
また、ボーとしていた
「さっ続きをしましょう」
「続き?」
「耳掃除よ、もう片方もして欲しいんでしょ?」
「え!? 女将さんにロマキャンされてたのに聞こえてたの?」
「ロマ?」
「あっいや、なんでもない」
「ほら、"ここ"にいらっしゃい」
俺は、女神に導かれるままに"そこ"に失礼することにした
「また、お世話になります」
「はーい」
先ほどと同じように掃除を施し、指トントンをして(案の定ヨダレをこぼした)
「はい、終わり」
「ありがとう」
終了した
「次は明くんの番よ」
「へ?」
「み・み・そ・う・じ」
「え!?」
「膝枕してくれる約束よね?」
「それは、約束したけど耳掃除の約s「明くんに耳掃除して欲しいな…」」
「……」
「だってさっきヨダレ舐めた時、気持ちよかったんだもん、だから私もして欲しいなーって……ダメ?」
甘えた目で見てきた
「いいよ」
即答してしまった、おいよくねーよ!

129 :
「じゃあお願い」
俺は、正座をし美琴を迎え入れた……だから、迎え入れちゃダメだって、だって俺耳掃除なんてしたこと無いよ
「お邪魔しまーす」
お邪魔されてしまった
軽い…美琴の小さな頭が乗ってきた、やばい緊張してきた…
「……俺の膝枕はどうでしょうか?」
「少し、堅いけど居心地はいいかな」
「あの……俺、他人の耳掃除したことないんだけど…それでもいいの?」
「大丈夫よだって、明くんなら、優しく丁寧にしてくれると思うから……ね?」
そんなことを言われたら、断れるはずがない
「わかった、頑張ってみる……痛くしたらごめんね」
「うん」
俺は深呼吸をして、息を整え覚悟を決めたが……、手が震える…大丈夫かな?
まずは、美琴がしてくれた見たいに、綿棒で耳の周りを掃除をすることにした
耳にかかっている、髪をどかした…耳が見えた…いつも隠れていて見えない耳が見えている…
可愛い美琴の可愛い耳が見えている…そう思うと、なぜかやる気が出てきた、
手の震えも止まった…よし! 行ける、俺は、綿棒で掃除し始めた
「んっ」
丁寧に、丁寧に周りを掃除していると、フト気づいた
美琴は、気持ちよさそうに目を閉じていた
よし、この調子でいこう
ひと通り終わったので、いよいよ耳かきの出番である落ち着け、落ち着け丁寧にやれば平気だ…
そう自分に言い聞かせ、美琴の耳に入れた
……すんなり入った、まあ当たり前なんだが、問題はすごく狭い
女の子の耳の中はこんなに狭いのだろうか…それと美琴のだからか?
「動かすけど、痛かったら言ってね」
「う…ん」
知らない人が聞いたら、勘違いされそうなやり取りだ
いかんいかん集中しろ、俺は集中して、耳かきを動かしながら探索し始めた、とは言っても、なにもないな、
うーん、しばらく見ていると、あ! ポテトチップスのちっさいのを見つけた
それを取ることにした、再び深呼吸をして…よし
パッと見た感じ、サジに乗らなさそうなので、引きずり出すことにした
痛くしないように痛くしないように、丁寧に丁寧に、耳かきを動かした、もうちょいでもうちょいで……取れた!
「よし」
思わず声に出してしまった

130 :
「うーんん」
どうやら、寝てた見たいだ
「ごめん、起こしちゃったね」
「いーわ、とても気持ち良かったわ」
美琴は寝ながら答えた、よく見ると…
「あはっ 美琴ヨダレ出てるよ」
「え…本当だわ」
俺は、ティッシュを取り出し口に周りを拭いてあげた
「よし綺麗になった」
「ごめんなさい、膝を汚してしまったわ」
美琴は、ティッシュで膝を拭いてくれた
「いーよ、美琴のなら気にしないよ」
むしろ嬉しいくらいだ
「それじゃあ」
「それじゃあ?」
「反対側もお願いするわ」
「うっ…わかった」
再び、美琴は俺の膝にきた
俺は深呼吸して……よし行くか!
……
……
……
よし取れた、今度は声を出さないようにしてと……俺は取れたものを、ティッシュにのせ
美琴の様子をみた、美琴はまた寝ていた、ヨダレをだらしなく出し……寝ていた
「……かわいい」
思わず髪を撫でた、サラサラしていた
うわー 触り心地いいなー
しばらく、撫でていると
「……うーんん、あ! ごめんなさいまた、寝ていた見たいね」
「いいよいいよ」
「しかも、また膝を汚してしまった見たいね」
「気にしなくていいよ」

131 :
また、膝を拭いてくれた
「ありがとう、とても気持ち良かったわ、またお願いするわ」
「俺で良ければいつでも…」
あっ、美琴の口の周りにヨダレがついてる
俺は美琴に近づき
「?」
美琴を抱き寄せ
「……明くん?」
美琴のヨダレにキスをした
「!!」
チュッチュッと吸って、美琴の唇が目に入ってから我に返った
俺は、パッと離れ
「あ! ごごごめん」
「……」
「ごめん、美琴のヨダレを見てたらなんか」
「……」
「欲しくなって」
「!」
「言葉がうまく出てこないけど、本当にごめん」
「本当に反省してる?」
「うん、それはもう」
「……なら」
「なら?」

132 :
「ヨダレが付いてることをちゃんと言って欲しいのと」
「うん」
「……今度は」
「今度は?」
「ち…ゃ…し…て」
「え?」
「ち…キ……して」
「???」
「……ちゃんとキスして…」
上目遣いで顔を真っ赤にして言ってきた…
たぶん、俺も顔真っ赤
お互いに近づき
美琴は目をつぶり、俺も目をつぶり
キスをした

133 :
ここまでです、なんか半端で終わってもうた

134 :
>>133
GJ!
ひざ枕で耳掃除されて居眠りしちゃう卜部が可愛いな。

135 :
>>133
とても良かった!!

136 :
>>134
ありがとうございます、
可愛さが伝わって嬉しいです
>>135
ありがとうございます、
なるべく早く続きを上げます

137 :
ちょっぴり投下
軽いキスかと思ったら、美琴が舌を絡めてきた
「「んっんうんん」」
俺は、キスをしながら片方の手で美琴を抱きかかえ、
もう片方の手で美琴の頬を撫でながら、優しく押し倒した
「「うんっんんうう」」
美琴は、片方の手を俺の腰に回しもう片方の手で頭を撫でてくれた、
「「んっんん…ぷはぁ…」」
俺たちは、橋が掛かるほどの濃厚なキスをやめた
当然俺は、美琴の唾液を摂取した……この感じは……
「……美琴もしかして、浴衣の下になにもつけてない?」
「……コクリ」
無言で頷いた
俺は、カァーっと頭が熱くなった……落ち着け落ちついて優しく優しくするんだ……
素数を数えておt……
俺は見えてしまった、見えてしまったんだ…浴衣が着崩れて胸がチラッと見えてしまった、
もう抑え切れない
「美琴ぉ…」
「……」
俺は、浴衣の胸元をずらした少し大きめの至高の果実が、あらわになった
俺は顔を胸に近づけた
「明くん…」
俺の名前を呼ぶと、そのまま頭を撫でてくれた
少し落ち着いてきた…俺は優しく胸に口付けをし
「チュッ」
「んっ」
むしゃぶりついた
「チュッチュ」
「あっんっ」
俺は、片方の手で余った胸を優しく揉みほぐした
「う…んあっ」
甘い声が広がっていく

138 :
気を良くした俺は、胸の敏感なところを摘んだ
「あんっ」
艶やかな声が聞こえた
俺は一度胸の愛撫をやめ、美琴の浴衣を脱がした
脱がしたのはいいが、ネコみたいな目で見てきた…
「?」
「……私ばっかりズルイ」
「え!? あっそういうことか」
俺も浴衣を脱ぎ、パンツも脱いで愛撫を再開した、
胸を揉みながら、体中を舐め回した
首・脇・おヘソ
「うんっんん」
どんどん下に向かって舐めて行き、美琴の一番甘い部分にたどり着いた
「チュ」
「んんっ」
この部分にも、キスをし
両手で広げながら、愛撫を開始した
舐めわし
「うっんうっん」
吸い付き
「んうんん」
舌を突っ込み
「あああんんん」
クチュクチュと動かし
「んんあーんあっっあっ」
美琴の秘部を味わった
やはり甘い、美琴のものはすごく甘い

139 :
ここまでです続きは、早く上げると思います
今回もハンパですいません

140 :
>>139
GJ!(・∀・)イイ!!

141 :
>>139
いい!!gj!!

142 :
>>140-141
ありがとうございます

143 :
投下
秘部を充分味わったので、口を離し美琴の様子を見てみた
「……ハァハァ」
少し息が荒くなっており、体も赤みを帯びていた
「ゴクリ」
俺は思わず息をのんだ
目があった…頬を赤らめて……美琴は頷いた
美琴からOKサインが出た……が! 少し心配な事があった…俺は、いま挿れたら一瞬で果ててしまうのでは無いだろうか?
たしか、この前は一回美琴にシてもらってから挿れたから大丈夫だったけど、今回は…
「……?」
どうしたの? という感じでこっちを見てきた
これ以上待たす訳にはいかない、俺は覚悟を決め、美琴の秘部に自分の物をあてがい…そのまま進んだ
「うんんあ」
「うわぁ」
あったかい…でも、これはヤバイかも…一瞬で出ちゃうかも…
いや、大丈夫だ大丈夫だ、と自分に言い聞かせ、少しずつ進めて行った
そして、根本まで入り、美琴と一つになった……瞬間
「あっ!」
「!?」
ドクンドクンと俺は美琴の中で果ててしまった
「……ご、ごめん…出ちゃった」
「……大丈夫よ休めば、まだできるでしょ?」
「う、うん!」
俺は、一度モノを抜いた…なんか、少し情けなくなった、それを察してくれたのか、美琴は
「ほら…こっちにいらっしゃい」
美琴は両手を広げ迎えてくれた
俺は抱きついた、美琴は頭を撫でてくれた
「ごめんなさい、私まだ男性のことよくわからなくて」
「いや、いいんだよ…」
美琴に気を使わせてしまった…
「この前見たいにお返しにシてあげようと思ったんだけど、なんか前よりポーっとしちゃって…」
恥ずかしそうに言う美琴の言葉に、なんか嬉しくなってしまった

144 :
なぜか、PCが書きこめないので、今回はわずか1レスですw

145 :
>>144
乙!書き込める時にゆっくり書き込んでいただけたら嬉しいな。

146 :
>>144
いいね!!

147 :
>>145
ありがとうございます。
わかりました、今度からまとめて投下するようにします。
(本当は今回のは、長くなる予定だったのですが、なぜか、2ちゃんに書きこめませんでした。)
>>146
ありがとうございます。

148 :
投下
「美琴…」
美琴を抱き寄せ
「「んっ」」
軽くキスをした
「今度は明くんが寝てて」
「えっ…わかった」
美琴は、耳にキスをし
「あっ」
首筋にキスをし
「んっ」
俺の胸を舐めてくれた
「んあっ」
素直に全部反応してしまった
「明くんて敏感なのね…」
恥ずかしくなって、目をそむけてしまった
「なんか、かわいいわね…」
嬉しいような嬉しくないような…
「うふふ」
美琴は楽しそうな笑みを浮べ、俺の胸を攻めながら、いつの間にか復活しているアレに手を伸ばした
「あっ」
胸を愛撫されながら、アレをシゴかれた
「うああ」
ヌチュヌチュと美琴の手から、卑猥な音がしてきた
「先っぽがヌルヌルしてきたわよ」
また、出そうになってしまった
「美琴ぉ」
「ウフフ、なあに?」
淫魔な笑みを浮かべていた…

149 :
「これ以上したら…」
「わかったわ♪」
美琴は俺の腰の上に座り、アレを掴みそのまま自分の秘部にあてがい…
「挿れるわよ?」
「う、うん」
そのまま、挿れていった
「うんんんあ」
「うわぁっ」
再び一つになった…
「動くわよ」
「うん…」
美琴は、俺のへそ当たりに手を置き上下に動き始めた
「あっあっあっ」
美琴の中は、あたたかく、すごい締め付けてきた…話に聞くと女の中では、イけない人もいるらしいけど…
そんな事が信じられないくらい、美琴の中は気持ちがいい
「んっんっん」
俺は手を伸ばし、上下に揺れている美琴の胸を触った
「あんっあっあっ」
「美琴…すごい気持ちいいよ…」
「明く…ん…」
美琴は、腰を振りながらキスしてきた…
「「うんっんん」」
舌を絡め、濃厚なキスをした…二人のくぐもった声が広がった
「俺もう出そう…」
そう言うと、動きが激しくなった
「明くん!明くん!あっんんっ」
「うわぁああっあ!」
また、中に出した…2回目なのに、大量に…
美琴はアレを抜き、倒れこんできた…俺は優しく抱きしめた
「「ハァハァハァ」」
二人共、息を整え

150 :
「ありがとう美琴…気持ちよかったよ…」
「私も、気持ちよかったわ…」
美琴が自分のお腹の当たりを触ってる
「お腹どうかしたの?」
「お腹の中が暖かいから、なんとなく触っていたの、うふふ、2回出したからね♪」
俺は、たまらなく愛おしくなり美琴にキスをした
しばらく、口づけをし
「明くん、ティッシュ取って」
「あ、うん」
美琴は、ティッシュで自分の秘部を拭き始めた、俺はなんとなくそれを見ていた、
さっきまで、普段は素顔を見せる事が無い美琴が頬を赤らめて俺の上で乱れていたんだよな…
…なんかすごい、優越感を感じる、その上にいま、無防備に自分の秘部を拭いている…
そう、無防備に自分の秘部を拭いているんだ…、そんな事を考えたら
「あっ!」
また、臨戦態勢になってしまった
「明くん、終わったからティッs…男の子って本当にエッチなのね…
「これは、その…美琴があまりにも魅力的だから…」
だって、そんなあられもない姿を見たら…反応しちゃうって
「今度は、そうね…」
なにか、考えている見たいだ
「明くん、また寝てて」
「えっ!? また、シてくれるの?」
「シて欲しくないならシないわよ?」
「お願いします」
「素直でよろしい」
今度はどうしてくれるんだろう、期待でドキドキしてきた…美琴は、下の方に移動し俺のアレを手に取ると、そのまま胸に挟み込み…
「うっ!」
胸を上下に動かした
「あっああ」
「気持ちいい?」
「う…ん…」
コレはやばい、単純に気持ちいいのもあるが、視覚的にくるものがある…

151 :
美琴は、そのまま舌で舐めてくれた
「そんなことしたら、出ちゃうよ…」
「いいわよ、出して」
そう言うと、アレを咥え込こみながら、上下に動かした
「あっあっあうう…あっ!」
3回目なのにすぐ出てしまった、情けないような…得しているような…
そして美琴は、出したアレを口で全部受け止めてくれた
「……まずい…」
前と同じ感想を言われた
美琴にアレを拭いてもらった、情け…いや、もう、ポジティブに受け止めることにした
しばらく休んでいると
「ねえ、銭湯に行かない?」
「うん、いいよ」
お互い体中がベタベタになっているから、誰にも会わないことを願い、部屋から一番近い銭湯に早足で移動した
願いが通じたのか、誰にも会わずに銭湯に着いた
俺は服を脱ぎ銭湯に直行し、すぐシャワーがある椅子の上で座って待っていた
(服を脱ぐ時は、やっぱり美琴は後ろを向いていたと思う…さっきまで、もっとすごいコトをシていたのに女の子ってよくわかりません…)
美琴もすぐきて、俺の体を洗ってくれた
「はい、ひと通り終わったわ、流し足りない場所はある?」
「多分、平気」
俺は、銭湯にバシャバシャと入って行った
「ふぃー」
やっぱ、おっさん見たいな声が出た
しばらく、マッタリしていると
美琴も、バシャバシャと入って来た
そして、そのまま、俺に背を俺に預けてきた
「ふぅー」
そのまま、美琴は手を交差させてグイーっと前に伸ばし、くつろぎ始めた
俺は、美琴を抱きしめながら、方に顎を乗っけた
「ふわー、いい匂い…」
美琴は、頬をすりあわせてきてくれた

152 :
すっげー、やすらぐ…
しばらく温まったあと
「私もすぐ上がるから、明くん先に上がってて」
恒例のやり取りである
「あい、わかった」
俺は銭湯を、上がりすぐに着替えて入り口で美琴を待つことにした
「おまたせ、部屋に戻りましょ」
俺たちは、部屋に戻った
「コレは、すごいなー」
「……」
改めて布団を見てみると、片方の布団は悲惨な状態で、幸いもう片方は新品同様だった
一瞬、俺は畳の上で寝ようか、考えたが
「しょうがないから、一緒の布団で寝ましょうか」
そう言った美琴は、どこか嬉しそうだった
「美琴が良ければ、俺は全然いいよ」
「じゃあ、決まりね」
「わかった」
二人とも歯を磨き、一緒の布団に入り、時間が時間なので、すぐ寝ることにした…が
すぐ寝れるはずもなく俺は女将さんに、なんて言い訳するか考えていると…
「もう、寝ちゃった?」
「寝ちゃった」
「起きてるみたいだから、話すわね」
「うん」
「素敵な思い出をありがとう…」
「俺も、美琴と旅行にいけて良かったよ」
軽いキスを交わし、俺たちは眠りについた
……
……
……
「…おはよう明くん」
「んあー、おはよう美琴」
布団の中で、美琴のちょっと険のある目と見つめ合った

153 :
二人共起きて歯を磨き、またまた銭湯に行き私服に着替え朝ごはんを待つことにした
「もうすぐ、帰るのか…」
「そうね…なんか寂しくなるわね」
「うん…」
「朝食の準備が整いましたー」
俺たちは朝食を食べチェックアウトし、この辺りを探索しお土産を買い、帰ることにした
地元に行く電車に乗った(二人共帰りは寝ていた)
地元の駅に着き
「夏休みも、もうすぐ終わりだけど、いい思い出ができて良かったよ」
「私もよ、明くん」
時計を見ると、結構遅い時間だったので
「じゃあ、美琴また明日」
「じゃあ…待って、日課」
「あっ、そっか」
美琴は、指を口に入れ準備を始めた
「はい、どうぞ」
「頂きます」
……
……
……
「どう?」
「旅行中の思い出が、走馬灯のように出てきた」
そして最後に、満面の笑みの美琴が写った
「今度は、冬休みにでも行きましょう」
「わかった」
そう言って、家路に着いた

154 :
コレで、夏休みの話は終わりです たぶん…w

155 :
>>154
ナイス!!

156 :
>>154
いいね!

157 :
>>155-156
お二人とも、いつもありがとうございます、こんな駄文に感想を頂いて
(いつも、同じひとだよね…? 違ったらすいません)
自分の書いたSSを見てみると、どうも卜部の不思議な感じがでてない感じですねw
自分が書くとエッチな女の子になってしまうw
とりあえず、卜部と椿くんの話は一旦休憩です。
次は、諏訪野さんのお話を書いてみたいと思います。

158 :
『布団の中で、美琴のちょっと険のある目と見つめ合った』
この一文にかなりぐっときた。
たまりませんな!

159 :
>>157
諏訪野さんは難しそうですね。
出てる話数が少なくてまだどんな性格なのかいまいちよくわからないし。
悪い子じゃないような気もするんだけど、小悪魔っぽい所もあるし。
椿を本気で寝取りに来てるのか、
椿を誘惑して楽しんでるだけなのかによって内容変わりそうだし。

160 :
>>158
どもども
そこは、椿くんの願望を叶えてみました。
>>159
性格が、つかめないのは結構痛いですが頑張って見ます
寝取りのシチュエーションは苦手なのでw
(書くのが苦手ではなく、そのものが苦手)
もし次に書くとしたら、卜部との接点が無い設定で書こうと思います。

161 :
投下します
ある日の朝
「姉さん、行ってきまーす」
「行ってらっしゃーい」
今日も学校だ面倒だなーと思いつつ、俺は登校しはじめた
そして、学校に着き、クラスに入り
「おはよー、椿」
「おはよう、上野」
上野と挨拶を交わし、自分の席に着いた
隣の席をなんとなく見ると、まだ来ていないみたいだ
席に着き、友達と他愛のない話をしていると
「おはよう、椿くん」
「おはよう、諏訪野」
隣の席の諏訪野が来たみたいだ
それから、間もなく先生が来て、朝の挨拶やらなにやらをし授業が始まった
……
……
……
学校の日程をひと通りこなし
今日も、残すことあと6時間目だけか
俺は、5時間目の授業の終わりの休憩時間にそんな事を考えていると
「椿くん椿くん」
「あ?」
「今日の放課後、田中先生が職員室に来てくれって」
「職員室?」
俺なにか、やらかしたか?
「たぶん、進路検査のアンケートの件だと思うよ、ほら、わたしと椿くん
クラスのアンケート集める係だし」
「あー」
「結構時間、かかるのかな?」
「すぐには終わらないと思うよ、いろいろと細かい説明があるみたいだし」
うーん、時間が、かかるのなら、今日は友だちと遊べないな

162 :
「じゃあ、授業が終わったら、職員室に行こ!」
「あー、うん、わかったよ」
キーン コーン カーン コーン
6時間目の授業開始のチャイムが鳴った
……
……
……
授業が終わり、帰りの担任の話を聞き
「起立! 礼!」
「「「さようなら」」」
学校が終了した
「さっ行きましょ」
「うん」
俺たちは、職員室に向かった
職員室に着き
「じゃあ、そういうことで、椿・諏訪野 来週までによろしくな」
色々な説明を聞き、アンケートを受け取った
「じゃあ、そっちの男子の分はお願いね」
「ああ」
俺は、なんとなく諏訪野を顔を見ていた
「ん? 何? 椿くん?」
「あ… いや、何でもない!」

俺は、クラスに行くための、渡り廊下を歩きながら考え事をはじめた
よくよく、見てみると、諏訪野って垂れ目で可愛いな…
「椿くん」
たしかに、”ほわ〜ん”とした目付きに癒されるって気持ちはわかる…
「椿くん!」
「あっ はい?」
「次の日曜日って予定ある?」
「は? 予定? 次の日曜日?」
確か、友達とどっか行く予定があった気がしたが…

163 :
「もし、よかったら、一緒に映画行かない?」
「えっ…」
諏訪野は、映画のチケットを出した
あっ俺が見たいやつだ…イヤ駄目だ断ろう!
「えっ無理無理、その日は確か予定が…」
「お願い、椿くん…」
諏訪野は、祈りを捧ぐようギュッと両手を組み垂れた目で強くお願いしてきた
「あっ はい」
「ほんと? ありがとうー! 嬉しいわ!」
「はい、これ! チケット! じゃあ、日曜の午前十時、中央町駅の改札口で待ち合わせね! 約束よ」
俺は、ぼーっと諏訪野の事を見ていた
はっ!
わっ! やべっ… うっかりチケット受け取っちゃったよ!
あの目で、見つめられると思わず、”クラッ”っときて、
「はい」って言っちゃったよ……恐るべし!『垂れ目力!』
まっいっか、見たい映画だったし、友達との約束は適当に理由つけて断ろう
……
……
……
金曜の学校が終わり
「じゃあね、椿くん日曜日、待ってるからね!」
「うん、わかった、じゃあね諏訪野」
俺は、学校を帰り家に着きいつもどおりの事をして寝た
土曜は友達と遊んで過ごし
そして、日曜日
俺は、少し早めに駅についた…
時計を確認すると
「そろそろ、10時か…」
友達の約束を断って、少しばかり後ろめたさはあるんだけど…
「椿くん!」
「わっ」
いきなり、目隠しをされた

164 :
「待った?」
「諏訪野…」
意外と茶目っ気あるんだな…
「もしかしたら、来てくれないかもって思ってたんだけど
ちゃんと約束守ってくれて、嬉しいわ…じゃあ、行きましょうか」
「あっ…」
いきなり手を握られた、意外と積極的だ…
諏訪野は、メガネをかけていて、可愛い服を着ていた
「諏訪野?」
「なに?」
「その服、可愛くて似合ってるぞ」
「ありがとー」
俺たちは飲み物を買い、映画館に入り席に着いた
冷静に考えたら…これって、デートじゃないのか…
いいのか? 彼氏でもない俺がこんなことして?
チラッと隣の席にいる、諏訪野を見た
「なーに?」
目が合ってしまった
「あっ! いやなんでもない!」
しかも、諏訪野はめっちゃカワイイし、なんかすごい得してる気がしてきた…
どうせなら、満喫してしまおう…あっ、映画が始まった
「……」
「……」
「……」
「……」
二人共夢中で見ていた
映画が終わり俺たちは映画館を出て喫茶店に行った
喫茶店の席に着き
「俺は、アイスコーヒーください」
「わたしは、アイスティーで」
「映画、面白かったわね〜」
「うん、予想以上に面白かった」

165 :
俺たちは、映画の話で盛り上がった
「聞きたかったんだけど」
「うん」
「どうして、俺を今日誘ってくれたの?」
いつの間にかきていた、アイスティーを一口飲み
「……ごめんなさい」
なぜか謝られた
「??」
「実は、そのチケットをあげたのは、私と椿くんがちょうど渡り廊下にいたからなの」
「渡り廊下?」
「ちょうどグランドから丸見えの場所だったから、今わたしが椿くんに
チケットを渡せば、わたしに、新しく好きな人ができたと思って、あきらめるかな〜って」
「えっ… って言うことは」
諏訪野はテヘッと舌を出しながら
「そう、ちょうどグランドを走っている、運動部に以前付き合っている子がいたの」
「俺は、ダシに使われただけかよ!? どーりでヘンな話かと思ったよ な〜〜んだ」
「ん? な〜〜んだ ってことはちょっとガッカリ?」
「まあ、諏訪野みたいに可愛い子に誘われたら、そりゃーまあ…」
「…でも、わかんないよ〜、どっちにしろ私から誘ったってことは、少しは好意があったってことだし
もしかして、今日一日デートしたら、椿くんの事好きになっちゃうかもよ?」
ブッ
コーヒーを吹いてしまった」
「冗談はやめろ! ……ん? 今日一日デート?」
「そうよ、せっかくだから、もう少し付き合ってもらおうと思ってるんだけど…ダメ?」
「まあ、いいけど」
「それじゃあ、決まり」
「ココらへんをまわるから、付き合ってね!」
「わかった」
どうやら、本格的なデートになりそうだ、まあ嬉しいからいいけどね

166 :
ここまでです。
見ての通り、卜部はいません
そんで、諏訪野はちょっとお姉さんぽく書く予定です。

167 :
>>166
卜部と椿が高校時代に出会わなかった世界かな。

168 :
>>167
そうですね、最初は三角関係とか考えたんですが、そうすると、諏訪野はよくわかりませんが、卜部は悲しむタイプなので、やめときました。

169 :
今日確信したわ
やっぱり卜部が最高だなって

170 :
>>169
それは、僕のSSを見てそう思ってくれたんですか?
ありがとうございます。
えっ? 違うって? 調子にのってすいませでした…

171 :
>>170
いやいや貴方のおかげですよ

172 :
>>171
ありがとうございます、よくわからないけど、めちゃ嬉しいです。
とりあえず、いまは諏訪野をご堪能くださいませ。

173 :
投下
俺たちは注文した飲み物を飲みほし、喫茶店を出た
「どこに行くの?」
「そーね、近くにデパートがあるからそこに行きましょう」
と言うことは、買うものは特にないってことかな…
「わかった、諏訪野に任せるよ」
「じゃあ、行きましょ!」
そういって、また俺の手を取り歩き出した
「椿くんて、趣味とかあるの?」
「趣味か、うーん映画鑑賞になるのかなー」
「あっ そうなんだ〜、じゃあ、今日は少しは嬉しかったんじゃないの?」
「まあ見たい映画だったし、正直嬉しかったかな」
「それは、良かったわ」
俺は、諏訪野の笑顔にドキッとしてしまった
「諏訪野は趣味ってあるの?」
「私は水泳かな」
「そうなんだ、なんか意外だな」
俺は、諏訪野の水着姿を想像してしまった
「なんか、変な想像してない?」
「え!? いや、何も考えてないよ、あははは」
「ふーん」
話しているうちに、デパートについた
「なんか、買うものは決まってるの?」
「CDショップに行こうと思うんだけど」
「あいよ」
CDショップに着いた
「なんか、買うもの決まってるの?」
「ただ、寄ってみただけよ」
「そうなんだ」
俺たちは、CDショップをうろつき出した

174 :
「椿くんて、音楽って聞く?」
「まあ、聞くかな」
「なに、聞くの?」
「そうだなー、ハイスタとかかな」
「ハイスタね、私も聞くわよ」
高校生だったら、聞いてる奴多いよな
「諏訪野は、好きな歌手とかいるの?」
「そうね、私は……」
俺たちは、音楽の話で盛り上がった
「そろそろ、行きましょう」
「わかった」
結局何も、買わずにCDショップを後にした
「椿くん、どこか行きたいとこある?」
「うーん、本屋かな」
「いいわ、行きましょう」
本屋に着いた
「じゃあ、私あっちにいるから」
「わかった」
諏訪野は、女性誌の方に行った
俺はコミックコーナーに行った、確か今日発売のコミックが…
「あったあった」
俺は、お目当ての本を手に取りレジで会計を済ました
「よし、終了」
後は、諏訪野を探すだけだ
俺は女性誌の方に向かった
「あれ、いない…」
ふと、情報誌の方に目をやると
「いた」
俺は、情報誌の方に移動した

175 :
「終わったよ」
「早いわね」
「買うもの決まってたし」
諏訪野は、料理屋の本を見ていた
そんなものを、チラッと見たせいか
グー
俺のお腹が鳴った
「あはは、そういばお昼食べてなかったわね」
「うん、お腹へった」
「なにか、食べたいものある?」
「特別ないかな」
「私も、ないからレストラン街で見ながら決めましょ」
「賛成」
遅めのお昼を取ることにした
レストラン街に着き
「看板にまとまって載っているからそれ見て決めましょう」
「わかった」
俺たちは、看板を見つけまじまじと見だした
「うーん」
「諏訪野が食べたいものでいいよ」
「じゃあ、お蕎麦」
「はいよ」
俺たちは、蕎麦屋でズルズルと蕎麦を食べ店を出た
「今度は、どこに行くんだ?」
「雑貨屋に行きましょ」
「ほい」
雑貨屋に着き、諏訪野は文具を買った
「服屋に行きましょ」
「あい」

176 :
ここが、めっちゃ長かった…
「椿くん、これとコレどっちが似合う?」
「コレは、前似たものを買ったし」
「これは……」
……彼女だったら、こう言う時間も楽しめるのだろうか…
「おまたせ〜」
長かった…
「なに、買ったの?」
「いろいろ」
楽しげに言われた
「そろそろ、デパートを出ましょう」
「わかった」
デパートを出て、少し歩くと
「あっ」
「どうした?」
「私、ここ行って見たかったんだ」
そう行って指をさしたのは
「ゲーセンか」
「うん、行きましょ!」
ゲーセンに行き、ガンシューティングやらメダルゲームをやった
時計を見てみると
「もう、こんな時間か諏訪野時間だいjy…」
ふと、諏訪野を見てみるとUFOキャッチャーをやっていた
「もうっ!」
苦戦しているみたいだ
「椿くん、あれ取ってみて」
あれと言って、指をさしたのは、猫のぬいぐるみだった
「えーっ! 俺UFOキャッチャーやったことn「お願い…」」
諏訪野は、祈りを捧ぐようギュッと両手を組み垂れた目で強くお願いしてきた

177 :
「が、頑張ってみるよ」
「うん、頑張って」
その”お願い”は反則だろ…
はぁー、2〜3千円は覚悟しなきゃな…俺はお金を入れてUFOキャッチャーをやりだした、
狙いをさだめ、アームを動かした思った通りに動き、猫のぬいぐるみを掴んだ
「あっ! すごい! もうちょいもうちょい!」
俺は、どっかで落ちるんだろうなーとか思いつつ見ていた、少しずつ近づいていくからいつかは取れるだろうとか、考えていたら
「あれ…」
アームは、取ったぬいぐるみを離す様子もなく…そのまま
「きゃー! すごい! すごい!」
取れてしまった…まさかの一発ツモである
俺は取れたぬぐるみを受け取り口から取り諏訪野に渡した
「はいよ、まさか一発で取れるとは思わなかった」
「ありがとう!」
今日一番の笑顔である、これしきの努力で見れるのであれば安いものであろう
俺たちは、ゲーセンを後にし帰ることにした
「ルンルンルン♪」
すごい上機嫌だ
「じゃあ、私はこっちだから」
「うん、わかった」
「じゃあ…あっちょっと待って」
「なに?」
「目をつぶってて」
「?? わかった」
俺は目をつぶった
なんか、すごい近いぞ…何するつもりだ?
チュッ
頬にキスされた
「うぇっ!!」
「ぬいぐるみのお礼よ! ありがとう大切にするわ! また明日!」
俺は顔をニヤニヤさせながら、立ち尽くしていた…

178 :
ここまでです、諏訪野ってあまり需要、
無いのかな個人的には好きなんですが

179 :
>>178
需要がないというよりは、まだ出たばかりの新キャラだし、
友だちとして椿に関わってるのか、
本気で椿の事が好きなのかよくわからなくて、どういう子なんだろうって様子見の人が多いんだろうと思う。
個人的には映画撮影のキスシーンの撮影の時に、キスしてもいいって言ったり、
よだれを舐めさせるシーンでスポーツドリンクじゃなくて、
本物の自分のよだれを椿に舐めさせた事がわかったし、
椿の事が好きなんだと思うけれどね。

180 :
>>179
そうそう、アフタヌーンでその話し読んだから書こうと思ったんですよ
これ、ネタバレだけどいいのかな?w

181 :
>>180
まあいいんじゃない。
このスレ謎の彼女X未読の人はそんなに居ないと思うし、
アフタ本誌の諏訪野の話は原作本スレでもう結構でてるし。

182 :
>>181
なら、大丈夫か


183 :
投下
月曜日
俺は、いつも通りに登校しクラスにつき友達と適当に挨拶しながら自分の席に着いた
「おはよう、椿くん」
「お、おはよう諏訪野」
隣の席の諏訪野に挨拶された、妙にドキドキしてしまう
昨日頬にキスされてからヘンに意識してしまう…
姉さん、いわく昨日の俺の顔は相当気持ち悪かったらしい
しょうがないだろ! ニヤニヤが止まらなかったんだから!
「椿くん顔赤いよ大丈夫?」
「えっ!、いやまあ、暑いからね」
「それもそうね」
よかった、誤魔化せた諏訪野のせいだとは言えないからな
「今日、放課後残れる?」
「なn…、あっそうか、うん大丈夫だよ」
そういや、アンケートの件があったな
「よかった、じゃあ少し進めましょう」
「わかった」
「全員揃ってるか? 出席取るぞ」
先生が来た見たいだ
今日も面度臭い授業が始まるらしい
……
……
……
ふぅー、やっと昼休みか…
「椿メシ食べようぜ!
「おう!」」
いつもの、メンツが来て近くの机をくっつけて昼飯タイムになった
俺は、姉さんが作ってくれた弁当をカバンから出しモグモグと食べだした
「それでよ〜」
「まじか〜」
「そうそう、それで…」
友達と馬鹿な事を話しながら、メシを食っていたら

184 :
「椿くん」
「うん?」
諏訪野が来た
「よかったら、コレどうぞ」
そう言って、差し出してきたのは、兎の形をした林檎(二つ)だった
「え? いいの?」
「うん、食べきれなくなっちゃったからどうぞ」
「ありがとう、頂きます」
俺は、手に取りシャクシャクと食べた
その間、俺の友達は”あ然”としてたと思う
「ごちそうさま、美味しかったありがとう」
「いーえ」
そう言って、諏訪野は立ち去った
「おい、椿?」
「はい?」
「どういうことだ?」
「いや、食べきれなくなったからでしょ?」
「なら、俺だって良かったはずだろ!」
「そ、そんなこと言われても…」
その後、根掘り葉掘り聞かれたが、デートの事は言わなかった
……
……
……
後半の授業を終え、先生が帰りの挨拶をすると各々は帰ったり部活に行ったりした
俺は、人が少なくなるのを待ち、アンケートの用意をした
どっかに行っていた、諏訪野も戻って来て
「始めましょう」
「うん」
俺と諏訪野は向かい合わせに座り、作業を始めた

185 :
「……」
「……」
「……」
「……」
黙々と作業をしていると
「今更だけど」
「うん」
「デート楽しかったわ」
「!! うん! 俺も楽しかったよ!」
「また、今度遊びに行きましょう」
「全然いいよ」
話しながら、作業をした
……
……
……
「もう、遅いからここまでにしましょう」
「それも、そうだな」
俺達は、途中まで一緒に帰り
「じゃあね、椿くんまた明日」
「うん、また明日」
「ただいま、姉さん」
「おかえりなさい、明」
俺は家につき、夕飯を食べて寝た
その後は、学園生活で放課後に諏訪野と一緒にいることが多くなった
早く切り上げて、どっかに遊びに行くこともあった
遊びに行くと言っても、カラオケや一つの肉まんを二人で食べたりするぐらいだった

ある日の学校
学校につくと、朝っぱらから男子が騒がしかった
「上野、なんでこんなに騒がしいんだ?」
「今日の体育は水泳じゃん!?!」
「うん、それがどうしたんだ?」
「お前…女子の水着が見れるからだろ!」

186 :
「なるほど」
なんか、上野はカリカリしてた、まあ丘の水着が見られてしまうからだろ
先生が、いつもの挨拶を授業が始まった、何時間か授業をやり、体育の時間になった
みんなで、海パンに着替えプールに行った
「あれ?」
「どうした椿?」
「中島は?」
「具合悪いとか行って、保健室だよ」
「あっそう」
「お前ら、ちゃんと準備運動をしろよ!」
「「はーい」」
先生から、指示が入った
……
……
俺は泳ぎ疲れたので、端っこの方に行って休むことにした
フト女子の方を見ると諏訪野のと目があった
手を振りながらウィンクされた
「……」
可愛い…
諏訪野はプールに飛び込み、すごい速さでゴールした
「はっやー」
「椿、お前誰見てんだ?」
友達が話しかけてきた
「いや、別に誰も」
「どうだか」
そんなこんなで、水泳の授業は終わり、昼飯の時間になった
俺は、食べ終わりマッタリしていると
「おい、椿!」
「あい、どうした?」
友達が、血相変えて話しかけてきた
「中島がすごい事したぞ!」

187 :
「なんだ、すごい事って?」
「いいから、来い!」
「ううん」
そのまま、友達についていくと校舎裏についた
「さっどれでも一枚300円だ、希望者が多い奴は焼きましするよ」
なんの話かとおもいきや、どうやら水泳中の女子の写真を写真部の中島が
仮病を使い、屋上から取っていたらしい、随分あこぎな商売してるな
横を見てみると
「……」
上野がすごいイラついていた、こいつは丘の写真が欲しいだろうけど
それを言ってしまうと付き合っていることがバレてしまうかもしれないからな
俺も、なぜか諏訪野の写真がみんなの目に触れる事を考えたらイラついてきた…あれ?
「……全部くれ!!」
「え? 全部って女子全部か?」
中島が驚いていた、俺も驚いたけど、たしかウチのクラスの女子って20人だから
6000円だぞ、丘の写真が欲しいとはいえ、すごいなこいつ
「そーだ! 女子全員で1枚ずつくれ!」
俺は、その場をさろうとしたら
「おい?」
「うん?」
中島が話しかけてきた
「ラッキーカードだ受け取れよ」
そう言って、差し出したのが”諏訪野の水着の写真”だった
「えっ……諏訪野の写真?」
「これ、欲しいんだろ?」
「なっなんで俺が諏訪野の写真を欲しがるんだよ!」
「だって椿、諏訪野のこと好きなんだろ?」
「……え!? べ、別に」
「俺、好きじゃない」と言おうとしたら声に出なかった…あれ?
「照れるなよ、お前諏訪野のと係りの仕事してるとき楽しそうじゃん
ほら! これは俺のサービスだもらっとけよ!」

188 :
俺は強引に受け取らされた、もらった写真を見てみると
可愛い…
俺はポケットにしまった
……
……
……
放課後になり、また諏訪野とアンケートの仕事をすることになった
俺はコーヒーを飲みながら作業をしていると
「椿くんて」
「んー?」
「好きな人っているの?」
ブッー
俺は飲んでいたコーヒーをアンケートにぶちまけた
「……いっいきなり何を…」
「もしかして、ウチのクラスにいる?」
「いな」
俺はいないと答えようとしたら、声が出なかった、そして諏訪野の笑顔が頭に浮かんだ…あれ?
「…や、その秘密だよ! 秘密! いっいきなり変なこと聞くからコーヒー噴いちゃったよ」
アンケートを濡らしてしまったため、俺はポケットからハンカチをとり出した…
ヒラリ
その時ヒラリと”何かが”落ちた、そのまま”何かは”諏訪野の前に行ってしまった
「? 何これ?」
”何かを”諏訪野は手にとって
「……」
顔を真赤にしながら凝視していた
「どうした?」
「……椿くんの、好きな人って」

189 :
「うん」
「……し」
「? ん?」
「…た…し」
「??」
「わたし?」
「!!? え!? なんで?」
「だってこれ…」
そう言って差し出したのは…
「あっいや! これは! その」
諏訪野の水着の写真だった
「えっと! か、可愛いからもらっただけであって
好きじゃない…わけじゃないけど、あのその「私は…」」
「…私は、椿くんの事好きよ」
俺はその言葉を聞いて、固まってしまった…
諏訪野から「好き」と言われて固まってしまった…
「諏訪野…」
「椿くんはどうなの?」
「お、俺も…」
うまく言葉がでない、水の中にいて呼吸ができないみたいになってしまった
「す……」
「……」
「……き……よ」
「……」
「……す……き……だよ」
やっと言えた
「……嬉しい!」

190 :
そう言って、諏訪野は泣き出ししまった諏訪野が流した涙はとても綺麗で、そのまま下に落ちたらダイヤモンドになってしまうぐらい綺麗だった
「……」
いやいや、見とれている場合じゃない、早く拭いてあげないと
「おっおい、泣くなよ可愛い顔が台無しじゃないか」
俺席を立ち、涙を拭いてあげた
「……ありがとう、椿くん」
かっ可愛い…俺は優しく頬を撫でた
「んん」
諏訪野は、俺の手に頬を擦り寄せてきた…
「諏訪野…」
「亮子って読んで…」
「……亮子」
「なあに、明くん?」
そう言って、亮子は席を立った
こっこの感じは…上野の言っていた、放課後の教室でいい雰囲気になるって言うのはこの事か…
俺は、亮子のそばに寄り、抱きしめ、キスをした
「「んっ」」
初めてのキスはちょっとしょっぱかった
口を離すと、お互い顔真っ赤になっていた…
「もっと!」
亮子は俺の頬を両手でがっちり掴み
「ちょっ!」
強引にキスしてきた…
「「んっんん」」
おまけに、大人のキスだった
「「うんんっ…プハァ」」
口を離すと、綺麗な橋がかかっていた
「ふぅ…ごちそうさま」
頂かれてしまった…

191 :
ここまでです、空気を読まずに諏訪野を投下しました

192 :
>>191
GJ

193 :
>>191
良いね!

194 :
>>192‐193
ありがとうございます。
諏訪野の話しに、お褒めの言葉をいたたげて嬉しいです。

195 :
アンカミスっとるW
こうです、すいません
>>192-193

196 :
そのあとは、気だるい雰囲気の中アンケートの作業を終了させた
「ハァー やっと終わった」
「こっちも終わったわ、早く先生に提出しましょう」
俺たちは、職員室に向かった
「二人共ありがとう、お疲れさん」
「「では、失礼致します。」」
「早く、帰りましょう明くん♪」
「うん」
靴を履き、学校の外に出て腕を組み一緒に帰ることにした
「♪」
さっきから亮子はすごく機嫌がいい
「あ・き・ら・く・ん」
「あいあい?」
「あそこに、たこ焼き屋があるから食べましょう」
「わかった」
たこ焼き屋の屋台の前に行った
「へい、らっしゃい」
「えーと、色々あるな」
和風やら、なにやら様々なものがあった
「明くんは、何が食べたい?」
「俺は、なんでもいいから亮子の好きなやつを頼みな」
「じゃあ、普通のやつください」
「毎度!」
数分待ち出来上がった
「公園で食べましょう」
「あいよ」

197 :
飲み物を自販機で買い、公園のベンチに座って
亮子がゴソゴソと開けて、最初の一つを食べた
「ハフハフ、おいしい」
「俺も食べるかな」
食べようとして手を伸ばしたら、サッとたこ焼きを動かされた
「おいおい」
「明くん、あーん♪」
マジか…
ひょいとそれを咥えた
「……あーん、パク、モグモグ、おいしい」
数倍美味しく感じた
亮子はたこ焼きを、一つ咥え
「ふぁい、ほうぞ」
「……頂きます」
亮子が咥えている、たこ焼きを頂いた
「モグモグ、おいしい」
さっきの数倍美味しく感じた
こんな感じに、たこ焼きを全部モグモグと食べ終わり
「なあ?」
「なあに?」
「今後はどうする?」
「どうするって?」
「ほら…その…、付き合っている事を隠した方がいいのかどうか」
「うーん、そうね」
「おっ俺としては学校でも一緒にいたいけど、その…バレたくないと言うか」
「私も似た考えよ、だから」
「だから?」
「できるだけ隠しましょ」
「え?」
「二人でいられるときは、できるだけいて、基本は隠しましょ」
「わっわかった、難しそうだけどやってみるよ

198 :
なんだか、よくわからない結論になった
「それは、そうと」
「なんだ?」
「なんで、私の写真もってたの?」
困った質問をされた、正直に話そうとしたが、それだと中島がされそうなので
「それは、その…」
ごまかすことにした
「うん」
「かっ可愛いから持ってた」
「……」
亮子の顔が赤くなっていた
「とりあえず、それで納得して」
「うん、納得出来ないけど、納得することにする」
よかった、ごまかせた
「誰から貰ったとか、そういう経緯は聞かないから」
「聞かないから?」
「『大好きだよ、亮子って』言ってから、キスして」
「……大好きだよ、亮子」
「私も大好きよ、明くん」
再びキスをした
「「んっんん」」
手を合わせ
「「うんんうん」」
舌を絡め
「「んっっんん…プハァッ」」
教室でした時より、長く濃厚なキスをした
「ふぅ…満足したわ、じゃあまた明日ね!」
「また、明日…」
俺たちは、家に向かった、多分俺すごい顔してるだろうな…姉さんになんか言われそう

199 :
ここまでです

200 :
>>199
GJ

201 :
>>199
ふたつ連続で見た
GJ!!

202 :
>>200-201
ありがとうございます。
皆様に聞きたいのですが、諏訪野って、胸がデカイとかスタイルがいい、て描写あったけ?
自分は、アフタヌーンちゃんと読んでるわけじゃないので、知ってる人いたら、教えてほしいのですが

203 :
>>202
水着姿を見ると胸は巨乳の丘や卜部よりはやや小さいが十分な大きさ
スタイルは普通に良いといえるな

204 :
>>203
お熱いレスありがとうございます。
SSの参考にさして、頂きます。

205 :
>>203
確かに

206 :
矢島さんと同じくらいの大きさじゃないかな。諏訪野さんの胸の大きさ。

207 :
>>206
体操服の矢島さん見たら、そこそこ大きい気がしたので、
そこそこ大きい設定で行きたいと思います。

208 :
「ただいま、姉さん」
「お帰り、明って…また変な顔してるし」
「今度は、どんな顔してる?」
「赤くなって、とろけそうな顔してるわよ」
そうか、俺はとろけそうな顔をしているのか、そりゃそうだろうな
「具合悪いの?」
「別に悪くないよ、むしろいいぐらいだよ」
「あらそう、ならいいけど」
俺は自分の部屋に行き今日あった事を思い出していた
ハァ……亮子……すごい、積極的な女の子だな…
”ほわ〜ん”とした女の子なのに、ぐいぐい来た…
正直、嬉しくてたまりません…
「ごはんよ〜」
ご飯の時間になった
「あいよー」
俺は夕飯をモグモグと食べて、自分の部屋で小説を読むことにした…が
全然集中デキなかった、亮子とのキスばっかり思い浮かんで、それどころではなかった
「いかんいかん、集中せねば」
「……」
「……」
「……ニヤァ」
駄目だー
俺がベットの上で悶えていると
プルルルル
電話がなった
「はい椿ですけど、ハイハイ…」
姉さんが出たみたいだ」
「明! 電話よ! 諏訪野さんだって!」
「え!? わっわかった」
俺はニヤニヤしている姉さんから電話をもらった
「明くん? こんばんわ」
「こっこんばんわ、どうしたの?」

209 :
「明日ね、お弁当持ってこないか、少なめにできない?」
こっこれは! まさか!
「うっうん、わかった…持っていかないよ」
「ありがとう〜、じゃあ明日ね!」
「また、明日」
俺は、ガチャリと電話を切った
「姉さん?」
「うん、なーに?」
まーだ、ニヤニヤしていやがる
「明日、弁当いらない」
「あらそう、彼女に作ってもらうの?」
ニヤニヤしながら、聞いてきやがった
「いや、そういうわけじゃ…とっとにかくいらない!」
「わかったわ」
終始ニヤニヤしていやがった
次の日の朝になり、俺はいつも通りに学校へ行き授業を受け、お昼の時間になった
亮子がふらりと廊下に出るのが見えたので
「すまん、今日違うクラスのやつと食べる」
「あっわかった」
友達に適当な事をいい、亮子を追いかけた
「明くん、こっち」
「あぁ、うん」
亮子についていくと、女子更衣室の前についた
「ここで、食べましょう」
「えっー! 大丈夫なの!?」
「きっと大丈夫よ」
きっと、って…

210 :
亮子がガラっと扉を開け
「来て」
「…わかった」
意を決して、入ることにした
わっいい匂い…
「明くん、ここに座って」
いつの間にか亮子が座っていた
俺は椅子に座り亮子がテーブルに展開するのを見ていた
「はいっ、明くんの分」
「ありがとう」
カパっとフタを開けると
デンブでご飯にハートマークが書いてあり、おかずは、卵焼き・唐揚げ・ハンバーグ
という定番のメニューだった
「半分ぐらいは、冷凍なのごめんね」
「いやいや、充分です」
幸せすぎてにそうです
俺は、おそらく手作りであろう”卵焼き”を口にした

211 :
「…どう?」
「うまい!…あれ?」
なぜか、亮子がフライパンを振る姿が思い浮かんで…涙が出てきた
「!? どうしたの? 美味しくなかった?」
「いや、嬉しくて涙が出てきた」
「そう言ってくれると私も嬉しいわ…」
「……はっ早く食べよう!」
恥ずかしさを、隠すように俺はがっついた
「それも、そうね」
亮子もモグモグと自分のお弁当を食べだした
「「ごちそうさま」」
「ありがとう、めっちゃ美味しかった」
「明くんさえ、よければずっと作ってもいいわよ?」
「マジか!? ぜひお願いするよ」
「うん、任せて…明くん口の周り汚れてるわよ」
そう言って、亮子がカバンからテッシュをとり出した
「じっとしてて」
「うん」
優しく拭いてもらい
「「んっ」」
キスされた

212 :
ここまでです、23日になるとしばらく書けなくなるのでハイペースで行きます。

213 :
>>212
GJ!学校で恋人とお弁当食べるのいいな。

214 :
>>213
ありがとうございます。
こんな、感じにあまあまに書こうと思います。

215 :
皆様すいません、ハイペース宣言をしたものの、何も思い浮かびませんw

216 :
>>215
ドンマイ
無理して書いても仕方ないから出来たときに乗せたら良いと思うよ

217 :
投下
昼飯を食べ終わり、後半の授業を受け、帰る時間になったので
途中まで別の道で帰り、適当な場所で亮子と待ち合わせをした
「ねえ? 明くん?」
「なに?」
「明日、土曜じゃない?」
「うん」
デートのお誘いかな?
「明くんの家に行っていい?」
すごい事を聞いてきた
「もっもちろん、いいよ!」
「本当! じゃあ、土曜日いくからね!」
「いいけど、俺の家の場所は知ってるの?」
「あっ…知らないわ」
「土曜日は、駅で待ち合わせをしよう」
「わかったわ、時間は…そうね、12時で」
「うん、その時間って事はお昼はどっかで食べるの?」
「その予定だけど」
「わかった」
「また、明日ね! 明くん!」
「うん、また明日」
土曜日に亮子が来ることになった
俺は家に帰り夕飯を食べ、部屋を掃除する事にした
……
……
バタバタと部屋を掃除していたら

218 :
「なにしてるの明?」
「部屋を片してる」
「なんで…?」
「いやっまあ…なんとなく」
理由を言ったら、面倒くさくなるからごまかす事にした
「ふーん…明日は私とお父さん帰り遅くなるからね」
「えっ…わかった、何時ぐらい?」
「うーん、23時くらいかな、私達が遅いからって、ヘ・ン・な・事・はしちゃダメよ!」
あっれ〜なんかバレてるよ
「うっうるさいな、早くあっち行け!」
「はいはい、ちゃんと綺麗にしときなさいよ」
俺は掃除をし、遠足を楽しみに待つ子供のように寝た
土曜日
待ち合わせちょっと前に駅に着いたが…
「明くん!」
亮子がもう来ていた
「ごめん、待たせちゃった?」
「ううん、今きたところよ」
俺の腕を取り
「お昼を食べに行きましょう!」
「わかった、場所決まってるの?」
「ファミレスの予定よ」
「はいよ」
俺たちはファミレスに行きランチセットを食べ
「行きましょう」
「あい、その前に行きたい場所があるんだけど」

219 :
「いいわよ、どこに行くの?」
「ビデオ屋に行きたい、DVD借りたいから」
「はーい」
ビデオ屋に着き
俺は亮子と見たいDVDを借りた
「行こう」
「うん」
とうとう、俺の家に向かう事にした
俺の家に着き
「お邪魔しまーす…あれ? 誰もいないの?」
「うん、今日は23時まで誰もいないんだ」
「ふーん」
亮子を俺の部屋に案内し
「ここが、明くんの部屋なのね」
亮子はキョロキョロと俺の部屋を見回していた
「飲み物を持って来るから、ゆっくりしててよ」
「はーい」
俺は飲みもの用意をして、自分の部屋に行った
「おまたせ…って何してるの?」
亮子はベットの下に頭を突っ込んでいた
「男の子特有の本が、ないかな〜っと思って」
「ないよ!」
あぶねー! 隠し場所変えといてよかった

220 :
ここまでです、とりあえず触りだけ

221 :
>>220
GJ!男の子特有の本はやっぱ見つかったら没収かな

222 :
>>221
ありがとうございます。
どうなんすかね、卜部は切り刻んだけど、諏訪野は、「こんな本読んでるんだ、男の子だからしょうがないよね」って言って許してくれそうな感じはする。

223 :
>>222
卜部は独占欲と不安から、
椿が他の女の子の写真を持ってるのがなんか嫌だって言ってたけど、
諏訪野はあっさり笑って気にしない様な気もする。

224 :
>>220
GJ
>>221-223
諏訪野だったら「こんなの見なくても私がいるでしょ」とか言いそうだね

225 :
>>223
これだけ聞くと、卜部がヤンデレに見える
>>224
ありがとうございます。
そういう、強気なことも言いそうですね。

226 :
>>225
これだけだとそうかもしれないけれど、
謎の写真だと椿が他の女の子をえらんでたら怒らないけど、涙流したり、
最近の水泳大会での誤解からの落ち込みようからするとヤンデレではないよね。

227 :
写真集やエロ本没収するような女って、現実なら速攻逃げたくなるけど
卜部に限って言えばかわいらしい行為に見えてくるから不思議
かわいいっていうか格好いいんだけど

228 :
女子中学生にわいせつ行為をした犯人を捜しています!!!!
http://www.youtube.com/watch?v=-I3hMViyfuI&feature=youtu.be
女子中学生にわいせつ行為をした犯人を捜しています!!!!Part2
http://www.youtube.com/watch?v=2ytOCNSFnGY&feature=youtu.be

229 :
>>226
「怒る」のではなく、「悲しむ」のが占部だよね
それが、なんかいいよね
>>227
確かに、ダブル・パンツ・ハサミはカッコよかった

230 :
「はい、椿君、今日の分」
いつものようの卜部がよだれのついた指を差し出す。
僕はそれを口に含む。
今日はいつものと違って、その指先の敏感な部分をじっくり舐めてみた。
ちょっとした出来心。卜部だって、怒ったりしないと思ってから。
そも瞬間、卜部は
「はう、それは。ね、椿君。私今、あそこがジンジンしてきたわ。」
みたいなSS?

231 :
投下
「明くん?」
「なに?」
「中学の卒アル見せて」
「まあ、いいけど」
俺は、本棚から卒アルを取った
「あいよ」
「明くんどこ?」
「俺は、このページだよ」
「あ! いたいた」
なんか、恥ずかしくなってきた
「どの女の子が好きだったの?」
「え!?」
とんだイレギュラーだ、適当にごまかそうと思ったけど
「……この早川って子」
正直に言うことにした
「可愛いわね」
「でっでも今は、亮子のほうがずっとずっと好きだよ!」
「本当に?」
「本当だ!」
「証拠は?」
「証拠は……」
「「んっ」」
不意のキスでごまかした
「借りてきたDVDでも見ようぜ」
「あっ! ちょっと! もー!」
俺はDVDプレーヤにDVDを入れ映画を見ることにした
DVDを入れタイトルが出てきた
「見たことある?」
「見たことないわ、タイトルだけなら知ってるけど」
「なら、よかった」

232 :
鑑賞会が始まった
「「……」」
「「……」」
「……キャッ」
濡れ場があった、亮子は可愛い悲鳴を上げていた
「「……」」
「あっ! そっち行っちゃだめー!」
そう言って、俺の手をギュッと握った
俺は思わず、ドキッとしてしまった
「「……」」
どうやら、終わった見たいだ、思った以上に面白かったな
「どうだった?」
「面白かったわよ!」
「うん、俺も面白かった」
気に入ってくれてよかったよ、ただ困った事になった
さっきから、アレが臨戦態勢になったまま、収まらない
そりゃそうだろうな、濡れ場シーンを見てしまったし、
さっきから、手を握りっぱなしだし、亮子の手の柔らかさが
伝わってきて、全然収まりがつきません!
「……」
「どうしたのかなー 明くん?」
小悪魔みたいな、笑顔で聞いてきた
「いっいや、なんでも無いよ、うん」
「困った事になってるんじゃないの?」
誘惑するように言ってきた
「いやっ! まっ! その…」
「正直に言って…」
耳元で囁いてきた
「……うん、困った事になっています」
言ってしまった

233 :
「正直ね……チュッ」
耳にキスされた
「はうっ」
声が出てしまった
「ベッドに寝て」
言われた通りにベッドに寝た
「力を抜いて楽にしててね」
そう言って、俺の上に来た
「「んっ」」
最初に触れるだけのキスをされ
「「んっんん」」
「「んんー」」
舌を絡める濃厚なキスをしながら、亮子は俺の服のボタンを外し、
キスをやめ、さらけ出された、鎖骨にキスを落とし
「あっ」
上半身にどんどんキスをしていった
「うっ」
「んっ」
「あぁっ」
女の子が、声を上げる理由がわかってしまった…
亮子が俺のベルトをカチャカチャと外し
「ベルトを抜いたから、明くん後は自分で脱いで」
俺はボタンが外れた服を脱ぎ、ズボンを脱いだ
脱いだズボンをベッドの下に蹴っ飛ばした
情けないほど、テントを張っているトランクス一枚になった
亮子もいつの間にか、服を脱いでいて、白い下着姿になっていた
「パンツは自分で脱ぐ? それとも、脱・が・し・て・あげようか?」
すごく、楽しそうに聞いてきた
「……脱がしてください」
「はーい」
軽い返事をされ、寝ている俺から、引っかかているアレを押さえながら器用に脱がされた

234 :
「うわー、すごい! こんなになってる!」
「……」
今更ながら、すごい恥ずかしくなって来た
「ねえ、触っていい?」
「…うん」
亮子はそーっと握ってきた
「うわぁっ」
そのまま、綺麗で柔らかな手を上下に動かし始めた、数回動かしただけで、
クチュクチュと、淫魔な音を立てていた、それプラス亮子の下着姿が目に入り、俺はもう限界だった
「もっもう出そう」
「いつでも、出していいわよ」
その言葉を聞いた瞬間
「あっああぁっ」
果ててしまった
「キャッ! …思ったより出たわね」
俺が出したものは、亮子の手から溢れ俺のヘソの下当たりこぼれた
亮子は、自分の手についたものを舐め取り、俺の体にこぼれたものも舐め取ってくれた
俺の体にこぼれたものを舐め取る姿を見て、なぜか妙に興奮してきた
「あっ! また固くなってきた」
「……」
「まだ、デキるでしょ?」
「たったぶん、平気」
亮子はブラを外した、形がよく少し大きめの柔らかそうなものが出てきた
「今度は、私が下になるから…キテ」
「わっわかった」

235 :
ここまでです。
とんでもない淫乱になってしまった、ファンの人がいたら俺はぬかもしれないw

236 :
>>235
GJ!!
諏訪野は今のところ椿を弄んで楽しんでる感があるから、こういう感じじゃないかな。
鑑賞会は椿が感動したって言ってた「図書館大爆破」かな?
それともScience Boy and Magic Girl?

237 :
>>235
ありがとうございます。
なに、見てたんすかねぇ、濡れ場があったから
その、二つじゃないような気がするw

238 :
他に原作で椿が見てたのって松沢から借りた絵描き歌の可愛いコックさんがジャケットに描かれてた6月6日人事件か、
カエルと女の子が描かれてたFROG RETURNSか。どっちも濡れ場は無さそうだな。

239 :
>>238
いま、コミック見返して見たけど、あのパッケージの絵で
濡れ場があったら、ビックリしますよw

240 :
投下、たぶん連投規制食らうので間があくかも
俺は亮子の上に行き、まずは、軽いキスをし
「「んっ」」
胸を揉んだ…
「あんっ」
おいおいおい、こんなに柔らかいのかよ!
触り心地もよく、大きさも申し分なく、最高の代物だ!
下から持ち上げたり、
「んん」
先端を摘んだり
「あんん」
俺のものだと言わんばかりに、
「んっあ」
「あんっあ」
「んっうんあ」
胸にキスしまくった
亮子の白く綺麗な裸に桜色のマークが散乱し、いっそう色っぽく見えた
「明くーん」
甘い声を出し、俺の手を取り、
「ここも、触って…」
最後の下着の中に誘導された
下着の中は蜜が溢れており、触ると
「あっあん」
クチュクチュと音を立てていた
「脱がして…」
「…うん」
最後の一枚を脱がすと、そこにはテラテラと濡れている綺麗な花びらがあった
思わずまじまじと見つめてしまった

241 :
「は…恥ずかしいよ…」
「綺麗だから、見つめてしまった」
「……」
亮子は恥ずかしそうにプイッと横を向いてしまった
花びらを両手で広げ、キスをし
「あんん」
むしゃぶりついた
「あああんっん」
蜜が溢れてきた
蜜をこぼすまいと吸い続けたが
「んんぁああ」
どんどん、溢れてきた…
「…明く…ん……もういいよ」
「わっわかった」
俺のガチガチになっている、アレを亮子の花びらにあてがったが
「あれっ? あれっ?」
うまく、入らない…
「……ここよ」
亮子が手で導いてくれた
俺のアレが、ヌルヌルと入って行った
「「あっ」」
暖かい…
どんどん進めていき
「あああぁん」
「うわぁ」
俺のアレが収まりきった
「全部入った?」
「うん」

242 :
「私の中どう?」
「暖かくて、ヌルヌルして……あれ…」
なぜか、涙が出てきた
「なんで、明くんが泣くのよ」
「わからない、たぶん嬉しいからだと思う」
亮子は体を起こし、俺の涙を舐めてくれた
「ありがとう、私も一つになれて嬉しいわ」
その一言で、俺の胸はいっぱいになった
「落ち着いた?」
「うん」
亮子はベッドに再び寝て
「動いてもいいわよ」
「わかった」
俺は、腰を動かした
「あんっ」
「あ…」
たとえようのない、快感が俺のアレに伝わった…
コレはやばい…激しく動かしたら、数回動かしただけで果ててしまう…
でも、止まらなかった…
「あんっん、あっあっあっ」
「亮子亮子」
「明くん明くん」
俺は亮子の体を抱きしめ
「こっこのまま出していい?」
耳元で囁くように聞いた
「……いいよ」
「りょ…う…こ……あっああ」
「あ…きら…く…ん…うんっああ」
さっきより、大量に吐き出した…
「「ハァハァハァ」」
俺は、亮子の中で溶けていたアレを引きずり出し、しばらく座ってボーっとしていると

243 :
「明くん!」
ドンッと押されて、ベッドに寝かされてしまった
「えっ! なに?」
「うふふふ」
俺のアレを手に取り
「まだ、出るでしょ?」
「ちょ! 今出たばかりで…ちょっと、休ま…あっ」
咥えられてしまった…
「うっんうっんうっん」
「あっあぁぁ」
亮子が、チュポッっと口を離すと
「ほら、元気になった」
俺のアレは正直でした
亮子が、俺の上に来て自分の花びらに俺のアレをあてがい
「明くんのアレ食べちゃうよ…あんっ」
食べられてしまった…
「明くん明くんっ」
そして、激しく腰を振ってきた
「!! そっそんなに激しく動いたら」
「何回でも…何回でも…、出していいわよ」
流石に3回目はすぐに出ないと思いきや、この一言で完全にノックアウトした
「亮子…」
「明くん…」
亮子は俺の頬を触り、優しくキスをしてきた
「はっ早くてごめん、もう…出そう」
「いいよ……出して」
すごい、締め付けられた…
「あっあああぁ」
亮子の腰使いに耐え切れずに、すぐに出してしまった…俺は早漏なのだろうか…?

244 :
「あんんっ…あったかいわ…」
「……」
亮子は、俺のアレを引き抜き、俺の横に寝転び始めた
グッタリしている俺の、頭を撫でながら
「気持ちよかったわ…明くん」
「俺も、気持ちよかった…」
二人共、しばらく休憩し…
「ねえ? お風呂入りましょう?」
「わかった」
準備をし、お風呂に向かった
俺は、シャワーの蛇口をヒネリ熱くなるのを待った
「よしOK、はい先にどうぞ」
「……」
なぜか、受け取らなかった
「どうした?」
「明くんが、私の体を流して」
そう言って、椅子に座った
「わっわかった」
シャワーで亮子の体を流し、タオルを手に取り、ボディソープを付け亮子の体を洗う事にした
「まずは、背中から」
「はーい」
綺麗な背中を洗い始めた
「♪」
前以外を、どんどん洗い
「次は、前よ」
やっぱり、洗うのか
「…失礼致します」
先ほどより、優しく洗い始めた
「ここも、ちゃんと洗ってね♪」
「いいの? 俺が洗っちゃって?」
「誰かが、ドロドロにしちゃったから、丁寧にお願いね」

245 :
「…痛くしたらごめん」
俺は亮子の秘部を洗い始めた
「イタッ」
「ごっごめん」
「もっと優しく」
「わっわかった」
優しく優しく、洗い流した
「終わったよ」
「ありがとう気持ちよかったわ、シャワー貸して」
「あいよ」
亮子は洗い足りないところを流し終わり
「次は、明くんの番よ♪」
コレが、目的か…
「まずは、背中からね!」
俺は、おとなしく椅子に座った
亮子はボディソープを手に取り、洗う準備をしだした
「はい、行きまーす」
「あい…あれ?」
この、感触は…
「どう?」
「すごく、気持ちいいです…」
亮子は、自分の体で俺の体を洗い始めた
ひと通り、洗い終わり
「次は、前ね!」
前を向きたいような、向きたくないような…
「……」
「あら? どうしたの?」
絶対に小悪魔みたいな、笑みを受かべている
「どうしたのかな〜 明くん?」
亮子の手が、俺の上半身に伸びてきた

246 :
「あっ」
胸を愛撫され…
背中にキスしながら
手が下に来た
「あぁっ」
アレを掴み
「あはっ すごい事になってる」
シゴキ出した…
「あっあ」
「さっき、あんなに出したのに、カチカチになってる」
泡のヌルヌルも、あいまってすごい快感になっている
どんどん、激しくシゴキいていたが…
「うわあっ」
急に先端を優しく攻めてきた…コっコレは…やばい…
「さきっぽが、どんどん固くなってきたわ…そんでクチュクチュしてきたわ」
耳元で囁くように言ってきた…
「あっあっ」
「明くん…我慢しないで…出していいわよ…」
その言葉で、俺のタガが外れた
「あっああぁっ」
果ててしまった
「わっ! …流石にあまり出なかったわね」
薄いものが少し出た
「りょっ亮子〜 こっこれ以上やったら、壊れちゃうよ…」
「あら、ごめんなさい、なんかイジメたくなっちゃうんだもん♪」
テヘっと舌を出された
「とっとにかく、今日はもう無理!」
「はーい」
お風呂を上がり、部屋を片づけた

247 :
「これで、大丈夫かな…」
「きっと、大丈夫だと思うわ」
俺と亮子は床に座り飲み物を口にし、一服した
「ふぅー」
「明くん?」
「なに?」
「今日って、お姉さん遅いんでしょ?」
「うん」
「もし、よければ私が夕飯作りましょうか?」
「マジか!? ぜひお願いするよ!」
「まかせといて、早速、スーパーに行きましょう」
「わかった」
俺と腕を組み、スーパーに向かった
「なにか、食べたいものある?」
「えーと、そうだなー」
なんでも、言いと言おうとしたが、その答えは料理する人を困らす、らしいのでやめた
「じゃあ、カレー」
「わかったわ」
亮子は俺が持ったカゴにどんどん、商品を入れて行った
「亮子が作るから、俺が会計を出すよ」
「そう、じゃあお願い」
会計を済まし、スーパーを出た
家に着き
買ってきた食材を出し、洗い始め、トントンと切り始め夕飯の準備を始めた
俺は、姉さんのエプロンを着た亮子の後ろ姿を見ていた
「……」
こういう時って、いきなり後ろから抱きしめて、彼女の名前を後ろから囁いて
「そういうのは、料理の後…あんっ」っていう、やり取りもあるけど
もし、亮子にやったら使用不可になるまで搾り取れそうなので、やらないことにした
「準備完了、後は煮るだけ」
「あいよ」
俺は皿やら、なにやら色々、準備をしだした

248 :
再び、亮子の後ろ姿を見ながら待つことにした
…こういうのっていいな、まるで夫婦みたいだ
夫婦になったら、夜に仕事から帰ってきて、
「ご飯にする? お風呂にする? それとも わ・た・し・?」
という恒例のやり取りが、あると思うが…
亮子に「わ・た・し」を選んだら、使用不可になるまで、搾り取られそうなので
次の日が、休日じゃない限り選ばないでおこう
「はい! 完成!」
どうやら、できたみたいだ
「はい、明くんの分♪」
「ありがとう」
亮子が、カレーを配り席に座った
「「いただきます」」
「モグモグ」
「どう?」
「すげーうまい」
「よかった、まだあるから、たくさん食べてね!」
「わかった、たくさん食べる」
会話を楽しみながら、たくさん食べた
「「ごちそうさま」」
「たくさん、食べてくれて嬉しいわ!」
「まあ、亮子が作ってくれたからね」
「ありがとう」
ニコッと笑顔がでた…可愛い…
「食器は俺が洗うよ」
「お願いするわ」
俺は、亮子に背を向けて食器を洗い始めた
「……ハッ」
「? どうしたの?」
「いっいや、なんでもない」
「変なの」
亮子に背を向けて食器を洗っているので、いつ犯されるかどうかヒヤヒヤしながら洗い終わった

249 :
「よし、終わり」
「はーい、お疲れ様ー」
自分の部屋に戻り、今度のデートプランやら色々話し
「もう、こんな時間ね」
「ありゃ、本当だ」
「私もう、帰るわ」
「わかった、途中まで送って行くよ」
「お願いするわ」
駅まで送って行き
「ここまでで、平気よ」
「わかった」
「今日はありがとう、楽しかったわ!」
「俺も楽しかったよ!」
「バイバイ、また学校で♪」
「うん、またな」
「「んっ」」
キスして、解散した

250 :
ここまでです、というか一旦完結です
前にも言った通り、23日以降は書けないからです。
諏訪野が、すごいキャラになっていますが
まあ、許して下さい。


251 :
>>250
良かったですよ!
今のところ諏訪野は椿を襲っちゃいそうな感じがあるから、こんな感じだと思う。

252 :
>>251
ありがとうございます。
このSSの諏訪野を認めていただいてありがとうございます。
今日から、しばらく書けないので一旦、皆様とはお別れですね、
こうやって読み返して見ると、誤字脱字、描写不足等、数多くありましたが、読んで頂き、感想などありがとうございました。

253 :
>>252
ご苦労さん
また暇ができたらよろしく

254 :
卜部が不良に犯されるss希望です

255 :
>>252
乙!また時間ができたらまたよろしくお願いしたい。
卜部や諏訪野特徴と性格とかでてて面白い!

256 :
>>253
ありがとうございます。
また、何か書いたらよろしくお願いします。
>>255
ありがとうございます。
卜部も諏訪野もエッチく書きすぎた感じしたけど
(特に諏訪野)気に入って頂いて何よりです。
書けない理由は、仕事が忙しくなったとかじゃなくて
完全に私用なので、ほとぼりが冷めたら、また書きますよ。

257 :
みんなって謎の彼女Xの小説読んだのかな?

258 :
>>257
読んだよ。
卜部のよだれが甘く感じられるのは、
指につける際に椿への想いをこめてるからで、
寂しかったりするとうまく甘くできないって所が良かった。
卜部がよだれを指に絡めてる間、椿くんがドキドキしながら待ってるのも良かった。

259 :
>>258
なるほど、僕は『くちゅくちゅくちゅ…』があまりにも長いと思いましたね。
話はそこそこ楽しめましたね、雪山の話しは、卜部がやんちゃ過ぎる気がしたけどね。

260 :
>>259
卜部はスキー初めてですぐにジャンプ決めてたね。ある程度コツを掴んから滑れているだけって言ってた。
椿は滑れてなかったな。

261 :
保守

262 :
SS面白く読ませてもらいました
そういや早川篇とかヒャッキー篇とかはないのかな?(過去スレ?)
諏訪野篇が落ち着いたら読んでみたいです
>>256が帰ってくるのを心待ちにしてます

263 :
天才がいた。

264 :
>>262
ありがとうございます。
早川篇とヒャッキー篇か…
うーん、資料が足りなすぎて、ちときついですね
(もし、書くとしたらヒャッキーですかね。)
過去スレは、おそらくないと思いますよ
上記のSSが読みたかったら、本スレの過去ログを
見るしかないんじゃないかな。
>>263
それは、僕の事でしょうか、
ありがとうございます。
え? 違うって? 調子に乗ってすいません。
ただいま諏訪野の、お話を執筆中なので
(卜部が好きな人にはすいません。)
近々投下すると思います。

265 :
投下
亮子と別れた後、俺は家に向かった
家に着き、しばらくしていると
姉さん達が帰って来て、「今日誰か連れて来た?」とか
「何した?」とか聞いてきたので、適当にごまかし
いつも通りに、この日は過ごした
日曜日は友達と遊び、夜には家につき夕飯を食べ、
「姉さん、明日も弁当いらない」
「わかった」
あっさり引き下がった…と思いきや
「彼女の作った、お弁当は美味しかった?」
「あっうん、美味しかった特にタマゴ… はっ!」
つい、漏れてしまった
「いっいや、いまのは…」
「やっぱり、彼女に作ってもらったのね!? ねえ? どんな人? 今度連れてきて!」
面倒臭いことになってしまった
俺は耳をふさいで、自分の部屋に向かった
「あ! こら! 逃げるんじゃない!」
……
……
……
月曜日の朝になり、俺は学校へ向かった
学校に着き
「おはよう、椿くん!」
「おはよう、諏訪野」
学校ではできるだけ隠すとは言え、苗字で呼ばれるのは違和感あるな
先生のHRが終わり、面倒臭い一日が始まった

266 :
一限目が始まった
フト横を見ると、亮子がノートを書いていた…
俺は、こんな可愛い女の子とあんな事をしてしまったのか
最初に、綺麗で柔らかい手でされて…
すぐに亮子の手を汚してしまったな…
一限目が終わった
二時限目が始まった
そして、綺麗な肌にキスしまくってしまった
元が白くて綺麗だったから、赤いマークがより引き立って
本当に芸術品みたいだったな…
二時限目が終わった
三時限目が始まった
胸も、少し大きめで柔らかくて最高だったな
”ここ”も触ってと言ってきた時の顔も赤みがかっていて
めっちゃ色ぽかったな…
亮子の中は気持ち良すぎて、すぐに果ててしまったな…
三時限目が終わった
四時限目が始まった
そのあとは、押し倒されて、食べられてしまったな…
出たばっかしだったけど、「何回でも出していい」
なんて言われて、我慢できなかったな…
お風呂でも、イかされてしまったな…
アレは正直しんどかったな、出た感じがしなかったもんな…
お風呂から上がった後は、料理も作ってくれて、あの日は最高だったな
いや、待てよ…台所を使ったから姉さんには、彼女が来たってバレてたかもなー
四時限目が終わった
チャイムが鳴ったのに気づいた
今って何時だ? なんとなく時計を見てみると昼時だった
え!? もう昼!
やべぇ、前半の授業何もしてねー
「椿? お前、今日一日ずっとボーとしてたぞ」
友達に話しかけられた
「いっいや、ちょっと考え事してた」
「ちょっとどころじゃないだろ… 今日は昼どうするんだ?」
「えーと」

267 :
周りを見渡すと、亮子の後ろ姿が見えたので
「わりぃ、今日も違うクラスの奴とたべる」
「あいよ」
追いかけた
亮子は登校口の前で待っていてくれた
「よう」
「さぁ、行きましょう」
「どこに、行くんだ?」
「ひと目のつかない所♪」
「…わかった」
「ひと目のつかない所」だってよ、そんな言い方をされたら、変な期待をしてしまう
二人共、自販機で飲み物を買い、俺は亮子についていく事にした
「はい、ここ」
そこは、渡り廊下の近くのベンチ? だった
「ここは、ひと目につかないの?」
「意外とつかないわよ」
うーん、この前の女子更衣室よりかは、落ち着いて食べられるかな
最悪、バレたらバレたでいっか
「まあ、いっか」
「食べましょう」
「うん」
亮子は、持っていた弁当包みを解いていき
大きめの弁当箱と小さい弁当箱が出てきた
「はい、明くんの」
大きめの弁当箱を渡された
「ありがとう」
俺は、フタを開けた
おにぎり・卵焼き・ウィンナー・ポテトサラダが入っていた

268 :
「今日は、全部手作りよ♪」
「え!? マジか!」
「本当よ… あっ、でもウィンナーは焼くだけだから手作りとはいえないけどね」
「いやいやいや、亮子が焼いてくれただけで、ごちそうですよ」
「ありがとう…」
亮子は、うつむいて顔を赤らめていた…
この表情…可愛い…
「……」
「? どうしたの?」
「あっいや、なんでもない」
「どうぞ、召し上がれ」
「うん、頂きます」
やはり俺は、ポテトサラダを口にした
「うん、おいしい!」
「本当! うれしいな…」
俺は、ガツガツと亮子の弁当を食べていった
うまいものは、高速で食べてしまうな
「明くんて、すごく美味しそうに食べるよね」
「へ? そう? まあ、実際に美味しいしね」
「作りがいがあるわ」
「そう言ってくれると嬉しいな」
……
……
……
食事も終わり、いっぷくしていると
「ねえ?」
「なに?」
「今日一日、ボーっとしてたけど…どうしたの?」

269 :
…さて、どうしようかな
「ちょっと、考え事を…」
「なに、考えてたの?」
「それは、ちょっと…」
「もしかして、私のこと?」
ブッ
俺は飲んでいたコーヒーを吹き出した
「あー! やっぱそうなんでしょ!」
なんたる、エスパー
「いっいや考えてないよ、うん、何も考えてないよ」
「あくまでも、黙秘するのね」
「黙秘と言うかなんというか」
「そういう事すると、意地悪しちゃうよ」
そう言って、亮子は俺に近づいてきた
「えっ!? なに!? なに!?」
「んっー」
首にキス…いや首に思いっきり吸い付いてきた
「おっおい、こんな所で」
「ぷはぁ」
自分じゃ見えないけど、首に思いっきりキスマークを付けられた
なんか、ちょっと嬉しい
「これで、私と一緒ね!」
不思議な事を言ってきた
「なんの話しだ?」
「知りたい?」
「まぁ、うん」

270 :
亮子は、ワイシャツのボタンを外し始めた
「タンマ! タンマ! 嬉しいけどそれはダメだ!」
「全部は外さないわよ」
……どうも、からかわれてる気がする
亮子はボタンを少し外し
「ココ見て」
俺は胸の上当たりをマジマジと見た…
赤いポッチがあった
「これってまさか…」
「明くんの”しるし”よ、見ての通りしばらくは消えないわよ」
「これは、確かに意地悪だ…」
「でしょ、うふふ、だんまりした罰よ」
小悪魔みたいな、表情で言われた
……
……
……
昼休みが終わり、教室に戻った
「おう椿、後半は真面目に授業受けろよ…お前、首どうしたんだ?」
「……可愛い何かに吸われた」
「はっ? なんじゃそりゃ?」
「よう椿…首どうした?」
「……」
同じ事を五人くらいに聞かれた

271 :
ここまでです。
似たようなことの繰り返しになっていますが、
勘弁して下さい。

272 :
>>271
GJ!
謎の彼女Xのキャラはみんな良い味出してるから、二次創作も読み応えあるね、PS3でゲーム化されたら何周も出来そうでロマンティックが止まらない!

273 :
>>271
GJ
いやそれがまた謎彼らしくて良いね

274 :
>>272
ありがとうございます。
たしかに、ゲームが出たら嬉しいですね。
>>273
ありがとうございます。
まぁ原作も夏の話を何回かしてますからね。
なるべく、早く続きをあげるんでまた、感想お願い致します。
もしかしたら、次で諏訪野の話は終わるかもしれないです。


275 :
GJ!小悪魔諏訪野かわいい

276 :
>>275
まさかの三人目のレス、嬉しいです。
可愛く書けてよかったです。

277 :
3人目と認識されていなかっただけで、前から呼んでたし書き込みしてたぜ!
>>278のおかげで諏訪野にすっかりめざめてしまった……

278 :
訂正>>276

279 :
>>277
あっそうだったんですか、失礼しました
諏訪野ファンが増えてよかったです
もしかしたら、今日あげるので、ご感想等よろしくお願い致します。

280 :
投下
その後、後半の授業を受け終わり
今日一日の授業が終了した
担任の先生が来て
「椿、HRが終わったら諏訪野と一緒に職員室に来てくれ」
「わかりました」
この呼び出しは係のことかな
「諏訪野?」
「なに?」
「HRが終わったら、職員室来てくれだってよ」
「わかったわ」
起立 礼 さよならで HRが終わり
亮子と一緒に職員室に向かった
職員室でしばらく待っていると
「おう、待たせたな、これをやっておいてくれ」
「「はい」」
プリントを受け取った
「やり方は、マニュアルにまとめておいたから」
「「わかりました」
「マニュアルを読んで、わからない事があったら聞いてくれ」
「「わかりました」」
「「失礼致します」」
「とりあえず、教室に戻ってマニュアルを読んで見ましょう」
「そうだね」
二人共、教室に戻り
向かい合わせに席につき、渡されたものを読み始めた
「……」
「……」

281 :
「うん、なるほど、あまり難しくないから今日中に終わりそうよ」
「そうだね、頑張るか」
亮子と一緒にいられるし、まぁやりますか
黙々と作業を始めた
「……」
「……」
「……」
「……」
「ふぅ…髪が邪魔ね」
亮子は髪を後ろにまとめた
そのしぐさに、ドキッときた
「なに? どうしたの?」
「え?」
「そんなに、見つめられると照れちゃうわ♪」
俺は、見つめていたらしい
「髪型、変わるとだいぶイメージ変わるなーっと思って」
「そう?…この髪型はどう?」
「似合ってて、可愛いと思う」
「嬉しいわ♪」
そして、この笑顔…
「早くやりましょっ」
「うん」
作業を再開した
……
……
……
「私は終わった、そっちはどう?」
「もう、終わる…よしっ! 終わった」

282 :
作業が終わり、俺はグッーっと背筋を伸ばした
外を見てみてみると、
「おっ!」
「あら、綺麗ね」
夕焼けが出ていた
俺は、窓に一番近い席に行き夕焼けを堪能していると
「……」
「えい!」
「あっ…」
亮子が、後ろから抱きしめてきた
「明くん…」
「えっ…ちょ」
ワイシャツの中に手を突っ込まれ
「あ…」
耳にキスされ…
「んっあ」
力が抜けてしまい
机に手をつき、尻を突き出す格好になってしまった
「こっこんな所で…」
「大丈夫よ、誰もこないと思うわ」
「でっでも…」
「そんな事を言っても、ココは正直よ」
ズボンの上から、アレを触られた
「あっ」
「こんなにしちゃって…」
アレは、ガチガチになっていた

283 :
亮子は、背後から俺のズボンのベルトを外し、チャックも下ろし、ズボンを脱がした
俺はテントをはったパンツと上はワイシャツという格好になった
「コレも脱がしちゃうよ」
「…うん」
パンツも脱がされた
亮子は、俺の体に覆いかぶさり俺の手の甲に手を添え肩に頭を乗っけ
「あっ!」
「すごい熱い…」
背後からアレを握ってきた
「動かすわよ」
「うん……あっ…」
動かし始めた
「うっあ」
「固くて熱いわ…」
コレはやばい、気持ちよすぎる
「ねぇ…クチュクチュしてきたわよ」
「そっそれは…」
「気持ちいい?」
「…うん」
クチュクチュという、音が教室に響きわたった
「そんでね〜」
「えー ほんとにー」
「「!!」」
廊下から、声がしてきた
この声って、内のクラスの子じゃないよな…
そっそんな事より
「ろっ廊下に人いるから…」
「うん、声がしたわね」
「だっだから…」
「だから?」

284 :
「…教室に入ってくるかもしれないから」
「まあ、その可能性もあるわね」
「だから、手を…手を、止め…」
「やーだ♪」
「えー!」
「そんな、大きな声出すと、来ちゃうかもよ…」
「りょっ亮子…あっ」
手が、激しくなってきた
「もっもう出そう」
「いいよ、いっぱい出して…」
廊下の声がまた聞こえ
「そんで、そんで」
「うん、うん」
教室に近づいて来た
いろいろ、やばい…あっ出る
「あっうわーあぁ…」
俺のアレは亮子の手の中でビクンビクンと痙攣し、出したものは、
手の中からこぼれ落ち床にたれていった
早く着替えようと思ったが、まったく体が動かなかった
「うふ、いっぱい出したね」
亮子は見せつけるように、手についていた、ものを舐めとった
「……」
声は教室の前まで来ていた
「えーすっごいー」
「でしょでしょ」
やばいやばい
「いま、綺麗にしてあげるからね」
亮子はいつの間にか、俺の足元に来ていて
「そっそんな事より、パンツを…あっ」
俺のアレを咥えてきた
「んっん」

285 :
「あっああ」
「ぷはぁ、はい綺麗になった」
もっもう駄目だ…とっ思ったら
廊下の声は
「じゃあ、今度そこ行こうよー」
「いいよ」
教室を通り過ぎて行った
「「……」」
寿命が縮まった…
「ふぅ、よかったよかった」
「りょ、亮子〜」
「あは、ごめんなさい♪、そんな事より早く着替えた方がいいわよ」
「あっそうだ」
俺は、急いで着替えた
「私は、手を洗ってくるわね」
「わかった」
待っていると
「ただいま」
亮子が帰ってきた
「ここも、拭かないとね」
濡らしたティッシュで床を拭き始めた

286 :
誰の机か思いだせないが、申し訳無い事をしたな
亮子が拭いたテッシュをゴミ箱に捨てようとしたが、なんか嫌だったので俺が持ち帰る事にした
「あっ!」
「どうしたの?」
俺はさっきの出来事を思い出した
「さっきの仕返し」
「痛い痛い」
俺は亮子のほっぺたを引っ張った
「ごめんなさい、だって、イジメたくなっちゃうんだもん♪」
テヘっと舌を出された
「早く、プリントを提出して帰りましょう」
「そうだね」
俺達は、職員室に行き
担任にプリントを渡した
「あれ、もう終わったのか、おつかれさん」
「「失礼致します」」
「さっ帰りましょう」
「うん!」
途中まで、一緒に帰り
「また、明日ね」
「うん、また明日」
「「んっ」」
キスして解散した

287 :
ここまでです、諏訪野のお話は、一旦休憩ですね
なんか、すごいいじめっこになってしまった。

288 :
>>287
GJ!たっちしてしまった!かなりドキドキしたよ!

289 :
>>287
GJ
いつも楽しみにしてるよ

290 :
>>288
ありがとうございます。
ドキドキしてもらえてよかったです、
女の子が攻めるSSって新鮮なのかな?
>>289
ありがとうございます。
そう言っていただけるのは嬉しいですね。

次の話は、まだ考えてないので、もし誰かリクがあるんであれば、お書き致しますよ
(寝取りはNGで)

291 :
>>290
女の子が攻めるSSは結構好きです。
教室でっていうシチュエーションも良かった。

292 :
>>290
椿の初恋を成就させる意味で中学時代の早川はどうかな
それならNTRにはならないし

293 :
天才再臨!あなたの他に誰がいる?

294 :
>>291
女の子が攻めるのってなんか、いいですよね。
僕も結構好きです。
>>292
まさかの早川、頑張ってみます。
>>293
お褒めの言葉ありがとうございます。

295 :
投下
…やっぱいい匂いがするなぁ」
俺はずっと片思いしている女の子の髪の香りを嗅いでいた
悲しい事に、近くに好きな子がいるのではなく
席に引っかかっていた、髪の毛を取ってきて
嗅いでいるだけだ
「……寝るか」
遅い時間になったので、髪の毛をガシャポンのボールにしまい、
机の中に入れ寝ることにした
……
……
……
朝になり、学校に行く時間になった
「行ってきまーす」
「行ってらっしゃーい」
俺は家を出た
「うぅ、寒い」
もう少ししたら、俺も高校生か…
中学卒業したら、会いにくくなる奴もいるから
そういう友だちとは、今のうちに遊ばなきゃな
……
……
……
寒い中、しばらく歩き学校に着いた
「おはよう、椿」
「おはよう」
何人かと適当に挨拶を交わし、自分の席に着いた
友達と適当に話していると
俺の好きな女の子が来た
その女の子は、俺の前の席に荷物を置き
「おはよう、椿くん」
「おはよう、早川」
挨拶を交わした
あぁ、やっぱ可愛いな…早川
先生も来て、HRが始まり学校が始まった

296 :
1限目が始まり、みんなは黒板を見ているが俺は
前の席に座っている、早川の髪を見ていた
長くて綺麗な髪だな…
いつも、見とれてしまう…
一度でいいから、撫でてみたい
中学を卒業したら、早川は女子高に行ってしまうから
もう、会えなくなっちゃうのかな…
それは…嫌だな…
卒業してもたまには会いたい
でも、どうすればいいんだろう…
うーん、電話して「今日遊ぼう」
って言えば、会えるかもしれないけど
そんな勇気はないし、というか電話するのがおかしい
仲がいいわけでもないし、共通点は同じ委員会ってだけだしな…
付き合えればいいんだけど、早川は可愛いから、
彼氏いるだろうし、たぶん無理だろう
卒業するまでの間だけでも、いっぱいお話ししよう
……
……
……
今日の学校が終わり
教室に残って、友達と話す事にした
卒業が近いせいか、結構長い間話した
「やべ、こんな時間じゃん」
「あっそうだな、帰るか」
複数の友達と登校口に向かった
「あっ!」
「どうした、椿」
「教室に忘れ物した」
「マジか」
「取ってくるから、先に帰ってて」
「うーん、わかった」
「じゃあ、みんなまた明日な!」
「「おう」」
俺は、教室に戻り忘れ物をとり、再び登校口に向かった
「あれ?」
遅い時間だというのに、靴を履き替えている人がいた
「あの、綺麗で長い髪は…」

297 :
早川だ…
どっどうしよう…
早川にはバレていないから、
このまま、ここに少しいれば、何事もなく別々に帰れる
でも、それでいいのか?
卒業したら、会えなくなるかもしれないんだぞ…
行け! 俺! 勇気を出せ!
「はっ早川?」
「椿くん? どうしたのこんな遅い時間に?」
「まあ、友達と話してて… それは早川も一緒じゃないか」
「それも、そうね」
「途中まで一緒に帰ろう」って言え 俺!
「早川、あの」
「うん?」
「途中まで一緒に帰らないか? いっいやダメならそれでいいんだ」
言えた…
「いいよ」
「そうか、ダメか… えっあえ! いいのか?」
「いいよ、一緒に帰ろう」
やった! 夢みたいだ早川と一緒に帰れるなんて
俺は、あわてて靴を履き替えた
「あれ?」
なぜか、靴に変な違和感があった
「あはは、椿くん、靴が左右逆よ」
「ありゃ、本当だ」
「そんなに、あわてなくても平気よ」
ちゃんと履き替え
「ごめん、待たせた」
「いいわ、行きましょう」
一緒に帰る事が叶った

298 :
ここまでです。
とりあえず触りだけ

299 :
>>298
GJ
リクに答えてくれてd

300 :
>>298
GJ
無理せずマイペースで書いてくれたら良いよ

301 :
>>299
ありがとうございます。
ちゃんとリクに答えてみました。
>>300
優しい、お言葉ありがとうございます。

302 :
質問なんだが、早川の趣味ってなんかあるっけ?
原作だと出てない気がするんだが(見落としてたらすまん)
アニメだとそこら辺どうだったの?

303 :
>>302
アニメも原作と変わらないよ。
ちゃんと部屋に三国志ポスターとぬいぐるみはあったけれど、
早川の趣味とかは言及されていない。

304 :
>>303
そっか趣味は不明なままか…
ありがとうございます。
それにしても、すごい観察力ですね、三國志のポスターは気づきませんでしたよ。

305 :
>>304
BS放送しかない地域に住んでて、
1話からニコ動で見ててコメントされてたから、
原作と比較して気付いただけだよ。
普通の放送だったら気づかなかったと思う。

306 :
>>305
なるほどね
しかし、部屋に三國志のポスターを貼るって変わった女の子だな。

307 :
投下
さて、一緒に帰る事ができたが、話す話題がない……どうしようか
「椿くんて」
早川から話しかけてくれた
「うん、なに?」
「どこの高校行くの?」
「風見台高校だよ」
「あっそうなんだ」
「早川はどこに行くの?」
知ってるけど、聞いてみた
「星ノ瞳女学院だよ」
「わっすごいな、早川は頭いいな」
「ありがとう」
ニコっと笑顔がでた…可愛い
「可愛い…」
「え! いまなんて?」
しまった、声に出てた
「なっなんも言ってないよ」
「嘘! 絶対なんか言ってた!」
どうしよう、正直に言うべきか、……やめておこう、言ったら引かれそうだ
「早川の気のs「もし、正直に言ったら、私の髪の毛触らしてあげる」」
この選択肢は…
「なんてね、冗d「可愛いって言った」」
俺は、即答した
「…ほっ本当に?」
「本当」
「うーん、正直に言ったから、髪の毛触らしてあげる」
早川は足を止めた、俺は手を伸ばした
「なーんて、最初に嘘をついた椿くんには触れせない」
ヒラリと手をかわされた

308 :
「そっそんな〜」
「あはは、ウソウソ、そんなに触りたいの?」
「まぁ、早川ぐらい可愛い女の子なら触りたいよ」
開き直って、”可愛い”っと言った
本当は可愛いからじゃなく、”好き”だから触りたいんだけどね
「ふーん、そうなんだ、じゃあ少しならいいよ」
再び早川は足を止めた
俺は、ゴクリと息を呑み手を伸ばした
「触るよ」
「優しくね」
早川の長くて綺麗な後ろ髪を上から下に撫でた
「……」
「……」
長いのに先端までサラサラで、とても触り心地がよかった、
やばい、嬉しすぎて、にそう
「どう?」
「すっげー触り心地がよかった、なんと言うか…
うーん俺の語彙が足りなくて、うまく言えないが、とにかくよかった」
「ありがとう、まさかそんなに褒められるとは思わなかったわ」
早川はとても嬉しそうだった
その後も、適当に話し
「私はこっちだから」
「わかった」
「…あっそうだ、椿くんがよければ」
「うん」
「明日も、一緒に帰りましょう」
これは夢だろうか?
「いっいいのか?」
「うん、卒業も近いし、椿くんとゆっくりお話ししたいからね 
今日はもう遅いからまた明日は公園にでも寄ってお話しましょう!」
「おっ俺も早川と話したいから全然いいよ」
「じゃあ、決まり! また明日学校で」

309 :
「また、明日」
俺は心の中でガッツポーズをとり、家に向かった
「ただいま、姉さん」
「お帰り、明……あら、ずいぶん嬉しそうじゃない?」
顔に出ていたらしい
「まあ、いい事があったからね」
「よかったわね、もうすぐ夕飯だから、手を洗ってきなさい」
「はーい」
夕飯を食べ、いつも通りに過ごし明日を迎えた
寒い中、登校し学校に着いた
「おはよー、椿くん」
「おはよう、早川」
早川と挨拶を交わし俺は席についた
「おーい、愛香」
「なにー?」
早川は他の女子のグループに行ってしまった
俺は、そんな早川を目で追いかけた
うーん、他の女子よりも髪が綺麗だ、そんでもってダントツで可愛い
ボッーっと早川を見ていると
「全員いるかー?」
先生が来た
「みんな、席につけ、出席取るぞ」
……
……
……
HRが終わり
1限目が始まった
あ! そうだ、早川と一緒に帰る約束をしたのはいいけど、
どうやってタイミングを合わそう、昨日は偶然会ったからよかったけど
うーん、どうしよう
そんな事を考えながら、俺は、もうすぐお別れする机から教科書を出した
ポト
あれ? なんか、落ちた

310 :
床に目を落とすと、三角形に折られた紙が落ちていた
なんだ、コレ? 手に取り広げて見た 
こっこの可愛い字は……早川だ
なになに?
『学校が終わって、10分ぐらいしたら、非常階段の一番下の階にいてね  愛香』
嬉しすぎて、涙が出そうだった
手紙をカバンに入れた、この手紙を永遠に大事にすることを誓った
一気に帰る時間が待ち遠しくなってしまった、時計を見ると2分しかたってなかった
一日がメッチャ長く感じる
ハァー 早川の後ろ髪を見ながら、長い一日を過ごす事にした
……
……
……
いつも以上に長い学校が終わった
俺は教室で10分ぐらい、友達と喋った
「悪いけど、俺はもう帰るよ」
「どうした、なんかあるのか?」
「まあ、ちょっとね」
「わかった、じゃあな!」
「おうっ! またな!」
すんなり帰れてよかった、
「俺も一緒に帰るわ」とか言われなくて本当によかった
靴に履き替えて、非常階段に向かった
「あっ! 来た」
「ごめんごめん、待たせた」
「ううん、いいよ、早く行きましょう」
「わかった」
このやり取り、まるで彼女見たいだ
「なに嬉しそうな顔してるの?」
「え!? なっなんでもないよ、早く行こう」
「変なの〜」
また、顔に出てしまった

311 :
寒い中二人で歩き公園についた
道中、寒そうにしている、早川の手を何度握ろうとしたか…
「ここでお話しましょう」
「うん」
俺は自販機で、あったかいコーヒーを買った
「早川は何飲む?」
「え? 奢ってくれるの?」
「もちろん!」
「じゃあ、あったかいミルクティーで」
「あいよ」
ミルクティーを買い、早川に渡した
「ありがとう」
「いーえ」
二人でベンチに座った
「……」
「……」
まずは、二人共一服し
「ねえ? 椿くんって趣味ってあるの?」
「趣味か…読書と映画鑑賞かな」
「あっ そうなんだ、どんな映画がオススメ?」
「そうだなー」
俺は、オススメの映画を何個か紹介した
「あはは、じゃあ今度その映画見てみるね」
「うん、見てみて、たぶんDVDになってると思うから」
喜んでくれてよかった
「それとね」
「なに?」
「最近ずっと、授業中に私の背中みてるでしょ?」
……なんで、バレてるんだ
「えっえ! なんで知ってるの?」

312 :
「私のカンペンケースに鏡がついてて…
あはは、いま思い出しても笑っちゃう、だって、黒板じゃなくてずっと私の背中見てるんだもん」
「あっあれは、背中を見てるんじゃなくて」
「うん」
まだ、早川は腹を抱えていた
「早川の髪を見てたんだよ」
「髪?」
「うん、あー綺麗だなーって、なんて思いながら見てたんだ」
早川はグイッと近づき
あっいい匂い
「じゃあ、私の髪を見ながら、触りたいなぁ、なんて思った?」
「うん」
即答した
「だから、昨日あんなに嬉しそうだったのね」
「……正直、嬉しすぎてぶっ倒れると思った」
「そんなに嬉しかったんだ」
「まーね」
理由は髪が綺麗なだけじゃなくて、好きだからなんだけどね
「今も、触りたい?」
「出来れば」
「正直に言った、椿くんにはご褒美をあげよう」
まさか…
「いいのか?」
「いいよ」
「後ろを向かなくていいのか?」
「このまま、お願い」
「じゃあ」

313 :
俺は、前髪から撫で
「……」
横髪を撫で
「……」
上の方から後ろ髪を、優しく優しく何度も何度も撫でた
「……」
早川は気持ち良さそうに目を閉じていた
やはり、すごく触り心地がよく、いい匂いもした
「……ん」
早川が目を開いたので、俺も撫でるのをやめた
「髪を撫でて貰うのって、気持ちいいのね」
「そう言ってくれると、俺も嬉しい」
早川はうっとりした顔をしていた
「あっ! もうこんな時間」
公園の時計を見ると、遅い時間になっていた
「あっ本当だ」
なぜ、楽しい時間はこんなに早く過ぎてしまうんだろう
「今日は楽しかったわ、また明日ね椿くん」
「うん、また明日」
「あっ! 明日は私達、お残りかもね」
「え? なんで?」
「たしか、明日は係の仕事があるって先生が言ってたよ」
「あ、わかった」
って事は、明日も早川と一緒にいられるのか
「じゃあね!」
「うん」
俺は家に向かった

314 :
ここまでです。
多分、次で終わります

315 :
>>314
GJ!髪を優しく撫でるのって気持ちよさそう。

316 :
>>315
ありがとうございます。
サラサラした髪の毛を触るのは気持ちいいよね。

317 :
>>314>>316
GJ
俺も早川のロングヘアー撫でたいよ

318 :
5レスほどいただきます
アイドル編終了直後、ヒャッキーが去った後の二人の帰り道でのやりとりです
エロはないですすいません
では

319 :
椿は悩んでいた
ここ数日、卜部だと思っていた子は実は今井百夏(多分)で
ということは自分はここ数日、卜部以外のよだれを舐めていたことになる
(知らなかったとはいえ、卜部以外のよだれ舐めちゃってたのはなぁ)
あの早川に誘われた時にも、卜部との絆が崩れると思って我慢したのに
まさかこういう形で別の子のよだれを舐めちゃうなんて
絆が崩れたとは思わないが、それでもショックだ
(やっぱりよだれ以外にももっとこう、絆が深まるような行為はするべきじゃないのか?)
(例えばキスとか...『あんなこと』...『そんなこと』...とか?ああいかんいかん!)
軽い禁断症状が出ているのだろうか
変なことばかりが椿の頭を悩ませていた
ちらりと卜部の方を見たが、相変わらず表情は見えず、なにを思っているのかは分からなかった

320 :
二人はいつも通り帰路を歩いていた
いつも通り、特に会話をすることもなく歩いていたのだが、今日に限ってはどこか気まずさが混じっていた
それに耐えかねてか、ただ口が寂しかったのか、卜部はアメ玉を1つ胸ポケットから取り出すと
慣れた手つきで包みを開け、中身をポイと口の中へと放り、コロコロと舐め始めた
ふと、卜部が視線を横にずらすと、少し物欲しそうな目で椿がこちらを見ていた
「椿くんもアメいる?」
椿はちょっと驚いたような顔をして
「あ、うん。 ちょうだい」
と、素直にいただくことにした
それを聴いて卜部は、胸ポケットから1つアメ玉を取り出すと、それを椿に渡...そうとしたが手を止め
代わりに、そのアメ玉も包みを開けて口の中に入れてしまった
思わず、え?と固まる椿
そんな椿の前に、タッと卜部が立ちふさがった
「う、卜部...?」
「...ねえ、椿くん」
「な、なに?」
「今わたしが舐めているアメはハチミツ味とレモン味の2つなんだけれども」
「...椿くんは、どっちの味のアメが舐めたい?」

321 :
心臓が高鳴り 体が火照ってきて 顔が赤くなる
(これは夢か?)
椿は、以前見た夢を思い出していた
ちょうどさっきみたいに、『キスがしたい』と思っていたときに見た夢だった
でも、今この瞬間は、あの夢よりもっと...謎だった
「あの、卜部...それってどういう意味...?」
「どう、って、そのままの意味よ」
「ああそう...」
(そういう意味で言ったんじゃないんだけど!)
「はやくして アメが溶けちゃうわ」
催促を受けて
「は、はい! えと、じゃあ、レモン味を」
無意識に甘酸っぱい方を選んだ椿

「ん」
それを聞いた卜部は、口から1つ、レモン味のアメ玉を取り出した
それはちょっとだけ小さくなって、よだれに濡れて艶めいていた
「椿くん、口開けて」
卜部に言われるがまま、口を開ける椿
その開いた口に、卜部はそっと、指ごとアメ玉を差し入れた
(うわ、甘)
レモン味なのにこんなに甘いのは、卜部のよだれのせいだろう
でも、それにしても甘い 久々の日課にしても甘すぎる
(まさか、卜部は...いや、卜部も)
「卜部、あの」
「椿くん、美味しい?」
椿の言葉を遮るように、卜部が問いかけてくる
「あ、ああうん 甘くて美味しいよ...」
「そう でも、もっと甘いのがあるわ」
「え?なに」パン、と椿の口に、卜部の指が再び差された
そこから、レモン味のアメ玉を抜き取る卜部
そのまま、自分の口に指を運び、入れる
次に口から離した指には、レモン味ではなく、ハチミツ味のアメ玉が掴まれていた

「はい、ハチミツ味」
そしてまた、今度は椿の口に入るハチミツ味のアメ玉

322 :
(うあ...なんだこれ、すごい...)
口に残るレモン味、それと混ざって複雑に甘いハチミツ味のアメ玉
いや、もはやハチミツですらぬるいほどの、強烈でやわらかい甘さ
まさしく卜部の味だった
椿が甘さを堪能していると、おもむろに、パタパタと液体の落ちる音がした
はっと下を見ると、血が転々と、卜部の足下に跡を残していた
「卜部、血が...!」
やはり、と椿は思った
卜部も興奮しているのだ
しかし、なぜ
そう思っている矢先、卜部がこちらを見て
「椿くん、あなたも...」
と言った
へ?と鼻の下をさわると、ぬるりとした感触と生温さが手についた
「あ、おれもか...」
椿はなんとなく、手についた血をじっと見つめた
すると、なんだかこの状況がとんでもなくおかしいということにじわじわと気がつきだし
ついには、我慢できずに噴き出した
「急に笑って、どうかしたの?」
「いや、なんか、おれと卜部が向かい合って、お互い鼻血を出していると思うと」
「なんだかすごく、変だなぁって思って!」
卜部は、少し考えるように俯いた後
「そうね、確かに 変だね」
と微笑んだ

323 :
「ごめんね椿くん」
アメも舐め終わり、気持ちも落ち着いたころ、卜部はそう言った
「ごめんって、なにが?」
「わたし、今日はちょっと変な気持ちで、その気持ちを確かめるためにあんなことをして」
「結果的に、椿くんに鼻血を出させてしまったわ」
「まあ、これくらいの鼻血平気だよ」
卜部は、そう、と少しだけ安堵した様子だった

「卜部、その『変な気持ち』ってなんなの?それと卜部が興奮してたことってなにか関係が...?」
なんとなく、胸に残った疑問を問いかける椿
しかし卜部は、「なんでもないわ」と、顔を赤くしたきり黙ってしまった


卜部は悩んでいた
あの時、今井百夏に
「さっさとキスしなさいよ」「せっかくの恋人同士なんだから」
と言われた時から、どうにも心が落ち着かない
(わたしたちにはわたしたちのペースがあるのに)
そうは思いつつも、いざ意識してみるとどうにも顔が熱くなる
もちろん、椿くんとはキスも『ああいうこと』もいつかはしてみたい
だけどそれをしてしまうと、なぜだか日常に戻れなくなる気がする
できるならこのまま、もう少し他愛のない日々を過ごしていたいのだが
(やっぱり、わたしってえっちなのかしら...)
今を生きたい、先に進みたい相反する2つの思いがぐるぐると、卜部の頭を悩ませていた

(今はまだ、アメ玉を通してだけど)
(いつかはきっと...直に触れてみたい 触れてほしい)
(その時まで、この気持ちは椿くんには内緒)
(たとえペースがゆっくりだとしても...)
いつかくる未来に思いを馳せる卜部

椿も、事情こそ飲み込めなかったものの
(それにしても、積極的な卜部もやっぱり可愛いな)
(おれももっと積極的になろうかな、なんて)
(そして、いつかはパンツ・ハサミの発動しなくなるまで!)
(よし!よし!いつかのためにおれも頑張ろう!)
やはり、未来に思いを馳せるのであった

324 :
なんだか急に書きたくなったので投下しました
エロパロスレなのにエロなくてごめんなさい

325 :
>>324
GJ!エロではないけれども、こういうのもいいね。

326 :
>>324
GJ
無理にエロくしなくても良いと思うよ
非エロSSで別のスレ立てるよりもここで良いんじゃないかな

327 :
>>317
ありがとうございます。
僕も早川の髪を撫でてみたいですね
>>324
すごいうまいですね、参考になります。

328 :
投下
家に着きご飯を食べ、明日を迎えた
朝になり、学校に向かった
……
……
……
長い長い授業も終わったので、
「職員室に行きましょう」
「そうだね」
早川と一緒に職員室に向かった
やっと放課後になったよ、時間が止まったか? と思うほど、待ち遠しかったな
職員室に着き
「「失礼します」」
「おー来たか、コレをまとめておいたあと、数字を足しておいてくれ」
先生にカードを渡された
「「わかりました」」
「「失礼しました」」
「教室に行きましょう」
「うん」
教室に戻ることにした
机を向かい合わせにし、作業を開始した
……
……
……
黙々と作業を進めていると
「卒業間近になって、椿くんと仲良くなれてよかったわ」
急に口を開いたと思ったら、すごく嬉しい事を言ってきた
「俺も、早川とたくさんお喋りできるようになって嬉しいよ」
今までは係の仕事で少ししゃべるぐらいしかなかったからな
いやー、あの時に声かけといて本当によかった…
そういえば、なんで早川はあの時、遅かったんだろう?
多分、友達と喋っていて、遅くなっただけだと思うけど、聞いて見るか

329 :
「ねえ? 早川?」
「なに?」
「なんであの時、帰り遅かったの?」
「あの時…… あっ! 下駄箱で会ったときね、それはね…」
「うん」
「椿くんを探してたからよ」
「えっー!」
嬉しさと驚きでおかしくなりそうだった
「なんて、ウソウソ、友達と喋っていて帰ろうとしたら
教室に忘れ物したのを思い出したから、友達に先に帰ってもらったの
そしたら、たまたま椿くんと会っただけよ」
……そうだろうと思ったよ
「そうだったのか」
「そうだったのよ、あれ? なんか、がっかりしてない?」
「そっそんな事ないよ」
「『椿くんを探してた』って言った時嬉しかった?」
「そりゃ、まあ」
好きな子にそんな事を言われたら嬉しいよ
「じゃあ、そういう事にしてもいいよ」
すごい、意味深な事を言われた
「えっ! うっうん」
……
……
……
やばい、作業が終わってしまう
なんか、話題はないだろうか…
あっ! 早川って彼氏いるのかなー?
聞いて見ようかな……でも聞くの怖いな
……うーん、よし! 聞こう!
そう思った矢先
「椿くんって彼女いるの?」
……
「……いないよ、早川は彼氏いるの?」
「私もいないよ」

330 :
やったやったやった
「なんだか、すごく嬉しそうね」
「えっ! そっそうかな」
実際すごく、嬉しいです
「うん、なんか雰囲気が伝わってきたわ……さぁ早く終わらせましょ」
気のせいか早川も嬉しそうだった
「うっうん、そうだね」
作業を進め
「椿くん、そっちのカードは全部チェックした?」
「うーんと、これで終わりかな…」
「こっちも終わったわよ、あとは数字を合計すればお終いね、あー疲れた」
早川は背筋をグーっと伸ばしていた
「あ… 綺麗な夕日…」
外を見てみると、綺麗な夕日が出ていた
早川は席を立ち窓を開けた
「風が気持ちいい」
席に座っている俺にも風が来た、ストーブを使っていて空気が若干悪かったので、寒いけど外の風が気持ちよかった
早川を見てみると、風で髪がなびいていた
俺は綺麗で長い髪に誘われるように席を立ち、早川の背後に近づき
「……」
早川の匂いがする…
早川のいろいろな魅力に誘われるように
手を肩に近づけ
抱きしめようとした
「!」
気配に気づいたのか、早川が急に後ろを向いた
驚いた様な目でこっちを見てきた
「あっ… いや… その… ほんとだ綺麗な夕日だね」

331 :
俺はごまかした
「…… そうね…!」
早川は笑顔でそう言った
作業も終わり先生に提出し、帰る事にした
「早く帰りましょ」
「うん」
もう…何度もない早川との帰り道を楽しむ事にした
「ふぅ…朝も寒いけど、帰り道も寒いわね」
早川は自分の手にふぅーと息を吹きかけてた
手を握りたい… 俺の頭はその事で頭がいっぱいだった
「あっあのさ」
「うん」
「さっ寒いから… えっとその、てっ手をつながない? いっ嫌ならいいんだ、うん」
俺はそっぽを向きながら言った
「あはは、いいよ! はい握って!」
早川は笑いながら手を差し出した
俺は差し出された手を握った…柔らかい…
「椿くんの手あったかい」
「そっそう? 早川の手もあったかいよ」
適当な事を喋りながら歩き
そして…
「じゃあ、私はこっちだから」
別れ道になった
「うっうん、じゃっじゃあ」
「……椿くん?」
「えっなに?」
「……手を離してくれないと…帰れないよ」

332 :
どうやら、手を繋ぎっぱっなしだったらしい
「あっごめん」
そう言ったものの俺は手を離さなかった
「あの…椿くん?」
「えっとその…」
ずっとこのままでいたい…
「……」
「飲み物を奢ってくれたら、もう少しこのままでいてあげる」
「本当!?」
「うん、じゃあ、あったかいミルクティーね!」
「わかった」
俺は自販機であったかいミルクティーとコーヒーを買った
早川は自分のカバンを座布団にし、道に座っていた
俺もその横にカバンを座布団にし座わった
「はいよ」
「ありがとう」
「いえいえ、わがままな事をしたのは俺だし」
「あはは、それもそうね…はいどうぞ!」
「うん」
下に置いてある、早川の手に俺の手をかぶせた
「ごめん、引き止めちゃって」
「ううん、いいよ」
はぁー早川の手を離すのも時間の問題か…
「椿くん?」
「んっなに?」
「さっき、教室で私のこと抱きしめようとしたでしょ?」
飲み物が変な所に入り、思いっきりむせた
「ゴッホゴッホ」
「大丈夫?」
「うん、平気」

333 :
「っで どうなの?」
……
「………………うん」
「なんで?」
「そっそれはその…」
このタイミングしかないんじゃないか?…
でも、断られたら……
もう話すこともできないかもしれない
……いや! 言え! 俺
「……早川の綺麗な髪に吸い込まれてしまったのと」
「うん」
「俺が俺が、その早川の事が」
「…うん」
「すっ好きだからだよ」
とうとう言ってしまった
「……うん」
早川はうつむいてしまった
「はっ早川?」
早川は泣いていた
「こっ困らしてごめん」
「うっうんいいの」
「俺なんかが、告白してゴメンな…忘れてくれ」
「ちっ違うの、そうじゃなくて」
「うん」
「嬉しくて、涙が」
「え! 嬉しくて?」
「うん、”嬉しくて”涙が出たの」
って事は

334 :
「それって、OKって事?」
「…教室の続きをしてくれたらいいよ」
そう言って、早川は立ち上がった
「早川…」
俺も立ち上がった
いま、俺の前には早川の長く綺麗な後ろ髪がある
俺は早川に近づき肩に手を近づけ
「早川ぁ…」
早川の肩に顎をのせ覆いかぶさるように抱きしめた
「あっ…」
早川は胸にある俺の手に自分の手をそえてくれた
その行為が俺を受け入れてくれたみたいで、すごくすごく嬉しかった
しばらくこうしていると
腕の中でくるっと前を向き、俺の背中に手を回し胸に頭をうずめ
「今日は、ありがとう」
「お礼言うのは、俺の方だよ早川…」
「いいの、私も嬉しかったから」
「早川…」
早川は背中に回している手をほどいた、俺もパッと早川を開放した
「じゃあ、また明日ね」
「うん、また明日ね早川」
「帰り道くらいは”愛香”って呼んでね」
「わかった、じゃあね! 愛香」
「うん、バイバイ」

335 :
ここまでです
というか一旦終了です はい すいません
申し訳ないですが、エロシーンは書けませんでした


336 :
乙です!中学生らしい甘酸っぱい恋愛でいいと思います!
おかげさまで謎カノの禁断症状がおさまったぜ……ふぅ

337 :
>>336
ありがとうございます。
禁断症状か…やっぱりこの、独特な雰囲気がいよね

338 :
>>335
GJ
無理にエロくしないで正解だろうね

339 :
>>338
ありがとうございます。
エロシーンは入れるのが難しかったのと、中学生にそんな事さしていいのか? という罪悪感があったのでやめときました。
読み返したら、わかりずらい文章があったので捕捉します。
>>332の 早川のセリフの
「それもそうね…はい、どうぞ!」 の はい、どうぞ! は
手をさわってもいいという意味です。


340 :
エロくないのはやっぱり駄目だよね?

341 :
股間にくるのも好きだけど心にくるものも好きよ

342 :
>>340
別にいんじゃないか?
僕の早川の話もなかったし、>>318さんの話もなかったから

343 :
>>340
まさかの音沙汰なし

344 :
投下
夏休みが終わり、少し日付がたったある日の学校
「卜部さんご飯食べましょ」
「わかったわ」
丘さんに誘われいつものベンチで昼ごはんを食べる事にした
ベンチに移動しモグモグと丘さんのお弁当を食べていると
「ねえ?」
「なに?」
「夏休みはどうだったの?」
「どうだったって?」
わかっているけど、とぼけてみた
「もう、卜部さんたら〜わかってるくせに つ・ば・き・く・ん・とはなんかあった?」
「別に… 普通に遊んだだけよ」
私は半分嘘をついた
「え? ウッソだー! 私は旅行に行ったことは知ってるんだけどなー」
……え?
「◯◯駅の近くの旅館に行ったんでしょ?」
「なんで知ってるの?」
これには正直驚いた
「何でもなにも、あの場所を教えたのは私だもん」
「そうだったのね」
「その反応を見ると、椿くん話してなかったのね」
なんで、あんないいとこ知ってるか不思議だったのよね
「一応、教えた経緯を話してくれないかしら?」
まさか、二人で遊んだって事はない…わよね?
「夏休み中に本屋でバッタリ会って、椿くんが『旅行に行きたんだけどいいとこないか?』
って聞いてきたから教えただけよ」
「なんだ… よかった」
「あそこの温泉よかったでしょ?」
「そうね、広くてたくさんあって面白かったわ」
「椿くんとは入った?」

345 :
……
「はっ入ってないわよ」
「え〜? 本当に?」
丘さんがグイッと体を近づけてきた
「ほっ本当よ」
思い出してしまった、明くんの思ったより大きい体を
「ふ〜ん まあ、いいわ」
「そんで、後はなんかなかったの?」
「えーっと、あき…椿くんに耳かきをしてあげて」
あの明くん可愛かったな…ヨダレ出して寝ちゃうんだもん
「いいなー 私もされてみたーい」
「今度ヒマがあったらね」
「約束よ! そんで? 話を続けて」
…いつの間にか丘さんのペースになってしまった
「ご飯を食べて」
「メニューは何だったの? お刺身となに?」
「お刺身と… 白身のしゃぶしゃぶが出たわ」
「あの旅行、値段の割りには夕飯が豪華よね」
「うん、私もそう思ったわ」
「っで、その後は?」
「椿くんに、耳掃除をしてもらったわ」
「…椿くんが? …意外」
「まあそうよね、私がお願いしたからね」
「どうだった?」
「すごい優しく丁寧にしてもらって、とて心地よかったわ」
「椿くんは卜部さんの事を大切に思ってるから優しくするのは当然よ」
それを言われて嬉しかった

346 :
「……」
「なに、嬉しそうにしてるの〜」
「そっそんな事ないわよ」
「もう照れなくてもいいのに、卜部さん可愛い♪」
「……」
「その続きは?」
「えーとその後は…」
明くんにキスされて…いや、誘ったの私だけど、そんでそんでその後は…
「……」
「どうしたの?」
「……」
「卜部さん?」
あの日の事を思い出してしまった、旅館での熱い一夜を…いま私の顔は真っ赤だろう…
「卜部さん? 顔を赤くしてどうしたの?」
楽しそうな顔をしながら聞いてきた
「なっにも無かったわよ、お互い別々の布団で寝てお終いよ」
「本当に?」
「…………本当よ」
「なにかな〜 今の長い間は?」
「……」
「あっ! あんな所に椿くんがいる!」
「え! どこどこ!?」
「えい!」
指を私の口に突っ込まれた
「あっ」

347 :
しまった! また、この手に引っかかてしまった
「ダメダメ、舐めちゃだめ!」
「いいじゃんいいじゃん、少しぐらい」
「少しでもダメ!」
「あむ」
「あ…」
必の抵抗むなしく、丘さんは私のヨダレを口に含んでしまった
「んっんんー」
丘さんの顔はすごく赤くなり
「ううううん」
メガネがくもり
「あうう」
嬉しそうな顔をし
「もう…ダメ」
鼻血を出して倒れた
「ちょっと! 大丈夫!? ねえ!? 丘さん!?丘さん!?」
……
……
……
昼休みが終わり
先生が来て
「丘は体調が悪いから、午後の授業は保健室で休むそうだ」
「ありゃ珍しい…卜部なにか知ってる?」
「しっ知らないわ」
倒れたのは私のせいになるのかしら…?

348 :
これで、終わりです
卜部目線のちょっとした短編でした。

349 :
>>348
GJ
この話は以前の話の続きだからいつもの人だよね
こういうのも良いね

350 :
>>349
ありがとうございます。
そうでーす、前に旅行の話を書いた者です。

351 :
>>348
初見だけど 最高でした。
またちょくちょく覗きに来ますノシ

352 :
>>351
ありがとうございます。
ちょくちょく見に来てくれるのは嬉しいですが、8/2以降はまた書けなくなってしまいます、すいません
7月中にたぶんまた書くので、できれば感想をお願いいたします。

353 :
誰か
卜部が口の中で皮を剥いたブドウを椿に食べさせるSS書いてください

354 :
こういうの初めて書きますのでお見苦しいところはお許しを。

卜部が家に遊びに来た。
父さんも姉さんも出かけていて
今は僕と卜部の二人っきり。
ヒャッキーの写真集やエロ本を切り刻まれた
あのダブルパンツハサミ事件以来だ。
「じゃあ、お茶入れてくるからゆっくりしててよ」
「ありがと」
「…ちなみにもう隠し持ってたりしてないからな、探しても無駄だぞ」
「分かってるわ、あの時は少し妬いちゃっただけだから」
(卜部、やっぱ独占欲強いんだな…)
そんなことを思いながら、ちょっとしたおもてなしを部屋に運んだ。
「はい、どーぞ」
「ありがと、これは…?」
「巨峰だよ、父さんの実家から昨日送られてきたんだ」
「いいの?」
「もちろん、卜部に食べてもらいたくて持ってきたんだから」
「それじゃ、お言葉に甘えて」
巨峰の房から一粒取ってそれをしばらく眺める卜部。
「ど、どうしたの?虫でもついてた?」
果実を見つめたまま口にしないので気になった。
「ううん、違うの」
「ねぇ椿くん」
卜部は視線を僕に向けた。
「椿くんは皮ごと食べる?それとも皮をむく?」
(皮をむく…その台詞、なんだかすごくエッチです///)
…じゃなくて…。

355 :
「…えっ?皮はむいて食べるかな、口の中でモゴモゴしながら」
唐突な質問とヨコシマな妄想に一瞬思考を止められたができる限りの即答をした。
「そう…じゃ、私と一緒ね」
「ってか、皮ごと食べれるの?これ」
「そういう品種もあるらしいわ、あまり詳しくないけど」
「へぇ、そうなんだ」
「それに…食べ方が違ってたらちょっと…」
「…ちょっと?」
「…なんでもない」
そう言ってパクっと口の中に巨峰を放り込んだ。
こういう時の「なんでもない」は大抵恥ずかしがっている。
彼氏の前だと葡萄の食べ方一つでも気にするところが
なんだか意外でもあり、それがまた可愛らしくもある。
「ん…すごく甘い」
「だろ?ばーちゃんの巨峰、けっこう評判いいんだ」
自慢げに言ったその瞬間、僕の視線は卜部の口元に釘付けになった。
卜部のぷるっとした唇の間から皮がつまみ出される。
それが取り皿に置かれると今度はそっちに目がいってしまう。
(よだれ付きの皮…)
(皮ごと食べられる品種じゃなくてもこれなら皮だけでも…)
「…椿くん?」
「はいっ!」
(いかんいかん、またヨコシマなことを…)
「今…私のよだれが付いた皮を舐めてみたいって思ってたでしょ」
(…バレバレです)
「う、うん…ごめん…」
「別に謝る必要はないわ、それに…」
白くてキレイな手が熟れた巨峰の房からもう一粒もぎ取る。
それをまた口に放ると僕に四つん這いで近づいてきた。
「皮だけひゃほいひふはいわよ(皮だけじゃ美味しくないわよ)」

356 :
そう言って口をモゴモゴとさせながら黄緑色の艶やかな実を覗かせた。
卜部はそのトロリと濡れた果肉をつまみ出すと僕に差し出す。
「はい、これ」
「あ…ありがと…」
パクっ
…もぐ…もぐ…
卜部のよだれでコーティングされた葡萄の実。
予想はしてたけど、こんなに甘いものが世の中にあるなんて。
「す、すっごく甘くなったよ!いつもの10倍、いや100倍くらい!」
「おおげさね」
「そんなことないよ!でも…」
「…でも?」
「口移しだったらもっと甘くなるのかなー…なんて…」
「……」
「…な、なーんて、嘘!嘘だから!冗談冗談!!」
「いいわよ」
「え?」
「今度、椿くんの実家に連れて行ってくれたらその時、ね」
「あ…うん!」
(卜部が実家にかぁ…それってもう結婚前提ってやつ?)
想像すると思わずニヤけてしまった。
でも、いつかそんな日も来るんだろうな…
それまでにはちゃんとキスまでは…!
なんてことを考えてたら思わず手に力が入り
持っていた葡萄の果肉が皮から飛び出して僕の顔に当たった。
その時卜部がクスっと笑ったように見えた。

駄文、失礼しました。

357 :
仕事HAEEEEEEEEEEEE!!!
ありがとうございました

358 :
>>357
ありがとうございます。
こんなんでよかったですかね(汗
エロ路線で行くか迷ったんですが
原作の初々しさが個人的に好きなので…
というかエロ描写が上手くかけないorz

359 :
卜部に振られた尾形君はなぜか椿きゅんに接近!
2人の行為を目撃してしまった丘さんは…
みたいのを宜しくお願い致します。


360 :
>>358
おもしろかったです。
僕は卜部のヨダレの描写が苦手なので参考になりました
>>359
すごいリクですね、僕には無理です。
僕も投下します。

361 :
ある日の夜
俺が姉ちゃんの作ったご飯を食べていると
「ねえ? 明?」
姉ちゃんが話しかけてきた
「なに?」
「明日、明の彼女を連れてきてよ」
「え? なんの話し?」
無駄だと思うけどとぼけてみた
「とぼけても無駄よ」
「……」
俺は黙秘した
「前にウチの台所でシチュー作ったでしょ?」
「違うよカレーだよ! ……あ」
単純な手に引っかかってしまった
「ほら! いるんじゃない! ちゃんと挨拶したいから明日の土曜に連れてきてよ」
「えー」
「お願い明」
甘えた口調で言ってきた
俺は背筋がゾゾゾっとした
「わっわかったよ、明日聞いてみるよ」
「お願いね」
「ダメだったら、諦めろよ」
「はいはい」
……
……
……
朝になり俺は学校に行く事にした
「行ってきまーす」
「行ってらっしゃーい、忘れずに聞いておいてよ」
「へいへい」
学校につき

362 :
「おはよう、椿くん」
「おはよう、諏訪野」
亮子と挨拶をし一日が始まった
……
……
……
昼の時間になったので、亮子と一緒に渡り廊下の近くのベンチ?で昼を食べる事にした
「はい、どうぞ」
「いつも、ありがとう」
「いーえ」
亮子が作った世界一うまい弁当を食べながら、昨日の話をすることにした
「なあ?」
「うん? なに?」
「明日の土曜日に姉ちゃんが遊びに来ないかって言って「行く」」
即答だった
「え? いいのか?」
「うん」
「たぶん、すごい面倒臭いことになると思うけど」
「全然いいわよ、明くんといられるわけだし」
嬉しいことを言ってくれた
「俺も亮子といられるのは嬉しいけど」
「じゃあ決定ね、私も明くんのお姉さんに会って見たいしね!」
「わかったよ、じゃあ明日の11時に駅で待ち合わせで」
「はいはーい」
昼を食べ終わり、午後の授業を受け帰る時間になり途中まで亮子と一緒に帰り
「じゃあね、また明日」
「うん」
「なんか、忘れ物してない?」
「あれ? なんかしてるか?」

363 :
亮子は唇に手を当て
「お別れのチューは?」
「そりゃ、大事なものを忘れていた」
「「ん」」
キスして解散した
家につき
「ただいま」
「お帰り、どうだった?」
「OKだってさ」
「本当? じゃあ明日の夕飯はごちそうよ」
「楽しみにしてるわ」
「それはそうと、彼女の名前はなんて言うの?」
「諏訪野 亮子 だよ」
「亮子ちゃんね 明日が楽しみだわ」
「俺はなんとも言えないな」
「明の明日の予定は?」
俺の愚痴は無視された
「11時に駅で待ちわせだよ、昼は二人で食べるつもりだけど」
「わかったわ」
……
……
……
夕飯を食べ終わり、いつも通りの事をして寝ることにした

364 :
ここまでです。
触りだけ投下しました。

365 :
>>358
>>364
どちらもGJ
最近忙しくてこのスレ見れてなかったんだけど益々盛況でなによりです

366 :
>>365
ありがとうございます。
盛り上げって来たところ申し訳ないんだが
しばらく、書けんようになってもうた、すいません。

367 :
続きマダー?

368 :
続きじゃないけど適当に書いたやつ投下してもいい?

369 :
>>368
投下していただけるならお願いします!

370 :
非エロですのでご勘弁を


「…きくん…」
(ん…?)
「…つばきくん…!」
(誰か…呼んでる…?)
「椿くん!」
「うら…べ…?」
目を開けるとぼんやりと視界から徐々に卜部の心配そうな顔が見えてきた。
「椿くん…ごめんなさい、もう大丈夫だから…」
気がつくと僕はソファに横になっていた。
(ここは…?)
どこかの事務所っぽい部屋…奥には大学生くらいの女の人が…。
(そうだ…確かあの時…)

―夏休みの最終日。
僕は卜部と初デートに出かけた。
映画を観て、買い物に行き、その帰りだった。
すっかり日も暮れて夕闇色のグラデーションの下、
僕の漕ぐ自転車の後ろに横座りした卜部が言った。
「ねぇ、椿くん…お腹空かない?」
「ん?そうだなぁ…確かに昼から何も食べてなかったね」
「私は今日、親が帰ってこないから外食でもいいんだけど…椿くんは?」
「あぁ、じゃあ家に電話して夕食は食べて帰るって言っとくよ」
「…ホントにいいの?」
「せっかくの初デートなんだし、もうちょっと卜部と…その…一緒にいたいかなって…」
「…んっ…!(ジュルッ」
どうやらすっごく嬉しかったようだ。
よだれが溢れ出ないよう口に手を当てて頬を染める卜部を、
ペダルを踏みしめながら背中越しに想像した。
「どこで食べようか?」
「そうね……あ…!あそこはどう?」
卜部が指差す方を見てそちらへ移動する。
― 御台所 猫酒町 ― 
少しレトロな雰囲気の店だが…
「ここ?なんか居酒屋っぽいけど…」
「でも昼はランチもやってるみたいよ」
「そうみたいだけど…入れるかな?」
「とりあえず入ってみましょ、お腹空いちゃったし…この際何でもいいわ」
そう言って自転車からスッと飛び降りるとさっさと店に入ってしまった。
「お、おい!卜部ぇ!」
慌てて自転車を停めていると店から卜部が顔を覗かせた。
「椿くん、大丈夫みたいよ」
「あ…あぁ、今行く」

371 :
店へと入ると割烹着を着たアルバイトっぽいお姉さんが案内に来た。
「いらっしゃいませ〜、お座敷席が空いておりますのでどうぞ奥のお席へ」
言われるがまま付いて行くと障子で囲まれた小さな個室の座敷部屋に案内された。
「ごゆっくりどうぞ〜」
今日は金曜日ということもあって店内はサラリーマンたちで賑わっているようだ。
「おれ、こんなとこ初めて来たよ」
「私もよ、椿くんとじゃなきゃ入ってないわ」
(それって…『もし酔っ払いに絡まれたら助けてくれる…?』ってやつ?)
内心、期待されてる感に満たされつつも、
(いや、卜部のことだから仮に絡まれたとしてもパンツハサミで撃退するに違いない…)
と、その自己満足感は即却下された。
卜部はというと買い物袋の中からゴソゴソと何かを取り出している。
「卜部、それは?」
「クーポン券が載ってるフリーペーパーよ。さっきのデパートで取っといたの」
(意外とちゃっかりしてるなぁ…)
「あったわ、猫酒町…ドリンクが無料になるみたいね、それか10%オフ」
「ここはおれが出すから、好きなの飲んでよ」
「ダメ、私が無理にご飯誘ったんだから。割り勘よ」
「遠慮しなくてもいいのに」
「遠慮じゃないわ、私は椿くんと一緒に食事が出来るだけで十分満足なの」
卜部はいつの間にか取り出したパンツハサミでクーポンを切り抜いている。
「…普通に使うんだね…」
「…?いつも普通に使ってるわよ?」
「うん…そりゃまぁ、そうなんだろうけど…」
いつも神業的なハサミを見せつけられている分、何だか新鮮な光景だった。
「失礼いたしま〜す」
さっきの店員がおしぼりとお冷を持ってきてくれたようだ。
「ご注文がお決まりになりましたらそちらのベルでお呼びくださいね〜」
そう言って卜部と僕におしぼりを手渡し、グラスをテーブルに置いた。
「ごゆっくりどうぞ〜」
店員も少なそうだし、なんだか忙しそうだ。
「よかった、私ちょうど喉乾いてたの」
卜部はグラスを手に取りゴクゴクと勢い良く飲んでいる。
「あんまり急いで飲むとむせるぞ」
「……!!ゴホッ!ゲホッ!」
言わんこっちゃ無い…
「う、卜部…大丈夫か?だからゆっくり飲めって…」
「ち…違うの…これ…」
「…?」
卜部…激しくむせたせいか顔が赤くなってる……
それに、口が半開きでボーっとしているようだ。
「卜部、どうしたんだ?具合悪いのか?」
「……。」
卜部は僕の問いかけに何の反応もなく、少しフラッと上半身が揺れたかと思うと
突然テーブルに突っ伏してしまった。
「お、おい!卜部!……寝てる…?」
いつも教室で休み時間に寝ている時のようにスースーと寝息を立てて卜部は眠りこけている。
「う…卜部!いきなり寝るなよ!まだ注文も取ってないんだぞ!」
卜部の肩を揺さぶる。
「…ん〜…」
すると、彼女はバッっと上半身を再び起こした。

372 :
顔はまだ赤く、いつもの険のある目付きがトロ〜ンとして
半開きの口からは少しよだれが垂れている。
ちょっとドキッとしてしまった。
(…卜部…だらしない顔してるぞ…)
常に全く隙を見せない彼女とは思えない表情で何だかぼんやりとしている。
「きょ…今日はちょっと疲れたね」
「…そうね…」
小さな声でそう呟くと同時に卜部の方が小刻みに揺れ出した。
「…っ…くくっ…んふふふ…」
(わ…笑ってる?)
そんな、まさか、と思うまもなくとうとう卜部は吹き出してしまった。
「ぷはっ…!あはははははははははは!!」
「う……うら…べ…?」
大怪笑を見たのは実に久しぶりだ。
付き合ってからは一度もなかったのに…また謎の声でも聞こえたのだろうか。
「どうしたんだよ!卜部!また何か聞こえたのか?!」
「あはっ…うふふふ…ごめんな…さい…ふふっ…何でも…ないの……」
そう言いながらも卜部はまだくすくすと笑いをこらえるのに必なようだ。
(どうしちゃったんだ?急に…水を飲んでむせた途端………まさか……)
僕は嫌な予感がしてお冷として手元に置かれたグラスを鼻に近づけた。
くんくん……やっぱり……
「お客様!申し訳ございません!!」
突然そう言ってさっきの店員が慌てた様子でガラっと障子を開けた。
眉間にシワを寄せ本当に申し訳なさそうな表情をしている。
「先ほどお持ちしたお冷なんですが…こちらの手違いで、焼酎の水割りを出してしまいまして…」
店員は卜部のほぼ空になったグラスに目をやった。
「の…飲まれちゃいましたか…?」
「は、はい…彼女だけですけど、気づかずに勢い良く飲んじゃって…」
いつの間にか卜部はまた休み時間スタイルで眠りについていた。
「本当に申し訳ございません!お客様…大丈夫ですか…?」
店員は卜部に声をかけるが反応がない。
「わ…私まだ日が浅いもので……て、店長と相談して参りますので少々お待ち下さい…っ!」
かなりテンパっているのが僕にも分かった。
急いで水割りを下げ、本物のお冷と取り替えると彼女は厨房の方へと駆けていった。
僕も卜部に声をかけてみる。
「卜部…ホントに大丈夫か…?気持ち悪かったら横に…」「椿くん」
卜部はテーブルに突っ伏したまま僕の声かけを遮った。
「誰…?さっきのキレイな人…椿くんと仲がいいの…?」
「ちっ…違うよ卜部!さっきのは店員だろ!?」
突拍子も無い卜部の質問に慌てて答える。
「…初めてのデートなのに…椿くんが他の女の人と仲良くするなんて…」
ヤバい…
完全におかしな方向に思考が偏り始めている。
怒りのパンツハサミが脳内を横切った。
今、酔った手元で発動されたら命の保証はない。
背中を一筋の冷たい汗が流れた。

373 :
「…え〜〜ん!!(泣」
「……は?」
突然、両腕で顔を隠しテーブルに伏せたまま今度は泣きだしてしまった。
「ぐすっ…椿くんがぁ……キレイな人と仲良くしてたぁ…!ぐすっ」
まるで幼い子どものように泣きじゃくる卜部。
「お…おい、だからなんでもないって!」
涙は女の武器とよく言うが、卜部に突然そんなの使われたら
パンツハサミ以上に太刀打ち出来ない。
「…ホントに…?」
「ホントだって!」
僕は卜部をなだめようと彼女の側に寄った。
「…ふふっ…うふふふ……」
またもや笑い出す卜部。
「…?」
「うそだよー☆…あはっ…あはははははは!」
…もはや何が「うそ」なのかよく分からない。
お腹を抱えて愉快そうに笑い続けている。
「うふっ…ふ…ふふ………すぅ…」
「……」
そしてまたいつものスタイルで眠りにつく。
(もしや酔いが覚めるまでずっとこのループか?)
ダメだ…早く何とかしないと…
「失礼致します」
さっきとは違う少し老けた、人のよさそうな女性店員が障子を開けた。
「先程は大変失礼致しました。お連れ様のご様子はいかがでしょうか?」
おそらくこの人が店長だろう、卜部のことを心配してくれている。
「多分、気持ちが悪いとかではないと思うんですけど…」
僕はテーブルに顔を乗せたまま動かない卜部に目を向けた。
「そうですか…よろしければ事務所の方にソファがありますのでそちらで休まれますか?」
「いいんですか?」
「責任はこちらに全てありますし…それに未成年者にお酒を出したと表沙汰になるとちょっと…ね」
色々と大人の事情があるようだ。
卜部もこのままにしておくわけにはいかない。
「おい、卜部!ソファ貸してくれるって!歩けるか?」
「…うう〜ん…」
「仕方ないな…」
僕は卜部に背中を向けた。
「ほら、おんぶするから」
そう言ったら渋々歩くに違いない…そう思ったのだが…
むにゅっ…
「えっ?」
両脇から白い腕が僕の首周りに絡みつき背中には柔らかい感触…
「……」
卜部は黙ったまま僕にしがみついていた。
「じゃっ…じゃあ、行くぞ、卜部」
意外なほど素直な卜部の行動に少し戸惑いつつも僕は彼女を背負った。
にしても…や…柔らかい…
卜部の身体が僕の背中に密着している。
そしてこの…ふにっとした卜部の太ももの触り心地はしばらく忘れることはないだろう。


374 :
「ぐすっ…椿くん…ごめんなさい…ごめんなさい…ぐすっ」
また謎の大怪泣が始まった…。
笑い上戸なのか泣き上戸なのかよくわからない。
でも僕は卜部の感情を直に感じることで何故だかとても幸せな気持ちになった。
「よしよし」
こんな卜部もちょっと可愛いな…
「STAFF ONLY」のドアから案内されたのは客席側とは全く違った風景な事務所だった。
パソコンとプリンタ、それらを乗せたデスク、ファイルが収納されたキャビネット、
そして少し大きめのソファとTVがあるくらいだったが表よりも静かで休ませるには十分だ。
「卜部、降ろすぞ…」
僕はゆっくりと熟睡モードに入った卜部をソファに腰掛けさせた。
「それじゃあ、彼女さんの目が覚めたらいつでも呼んでちょうだいね」
そう言って店長さんはまた職場へと戻っていった。
卜部の酔いが程よく覚めたら好きなメニューからご馳走してくれるらしい。
お詫びと口止め料的なものも含まれているのだろう。
少し帰りが遅くなりそうなので忘れないうちに電話を借りて家に掛けた。
姉さんが出てちょうどこれから夕食を作るところだったらしい。
僕は友だちの家で食べて帰るから、と適当な嘘をついておいた。
姉さんは疑う様子もなく「気を付けて帰るのよ」と言い、僕は受話器を置いた。
さて…
ソファの方にちらっと目をやる。
卜部はソファに横たわり、すやすやと寝息を立てて眠っている。
それにしても…無防備すぎ…。
よからぬ妄想を払いのけながらしばらく彼女の寝顔に魅入っていた。
まだ少し顔が赤く、口からはまたよだれが垂れていた。
(…卜部の…よだれ…)
そういえばまだ今日の分を舐めていない。
それに今、卜部がどんな夢を見ているのかとても気になる。
デートに行く時、「最近ヘンな夢ばかり見ちゃう」と言っていたが今もそうなのだろうか。
僕……気になります…!!
卜部の口元からよだれを指でぬぐい、それを自分の口の中へゆっくりと運んだ。
くちゅ…くちゅ…
(甘…あ…アツい……そっか…卜部…酔ってるんだったな…)
しかもアツいのは股間部も例外ではなかった。
「…卜部…今どんな夢見てんだよ…///」
僕の顔も赤くなっていくのが鏡を見なくても分かった。
…しまった…眠くなってきたぞ……

――じゃあ卜部が先に起きて僕を起こしてくれたのか…
「ごめん…卜部、おれまで寝ちゃって…」
「ううん、いいの。ただでさえ疲れてたのに私のこと介抱してくれてたんでしょ?」
…そういうことにしておこう…
「そういえば店長さんは?」
「店長ならまだ厨房にいるよ」
若いアルバイトのお姉さんがパソコンでソリティアをしながら答えた。
割烹着から私服に変わっていたので気が付かなかったが間違えて水割りを持ってきたあの人だ。
「本当にごめんね。私いつもはランチタイムから夕方の時間しか入ってなくて…」
バツが悪そうに、てへぺろをしてみせた。


375 :
「ところで二人ともお腹空いてるんじゃない?ここにメニューあるから好きなの選んで☆」
僕と卜部は「ベーコン巻きセット」やデザートの「恋のオーケストラ」などをご馳走になった。
食べ終わる頃には店長もやってきてタクシー券を渡してくれた。
自転車も乗せられるように手配もしてくれているらしい。
タクシーが着いてから僕らは店を出た。
「今日は色々とありすぎたね」
卜部と僕はタクシーに揺られながら一日を振り返っていた。
「そうね…ところで椿くん…」
「ん?」
「さっきの店で私…ほとんど記憶が無いの…」
「そ…そうなんだ…」
「私…酔って変なこと言ったりしてなかった?」
してました。とは言えません…
「んーと…すぐに寝ちゃってたから特に…何も…」
「そう…?」
「けど…」
「けど…何?」
「卜部の寝顔、その…可愛かったよ」
「…バカ…」
車内は暗かったけれど、
はっきりと卜部の顔が赤くなったのが見えた…。

以上です。
卜部が酒に弱いという設定は今のところ原作にもありませんが
何となく卜部を壊してみたくなってやってみました。
絡み酒という路線も考えましたが、それは丘さんの仕事だろうと思いまして。
また何かネタがあれば投下します。

376 :
>>375
いいね!卜部が最近変な夢ばかり見るって事は謎の妄想以降の話なのかな。

377 :
>>376
ありがとうございます。
ベースにしたのは原作の2巻第6話「謎の夏休み」からパジャマを買いに行った時の話です。

378 :
なんということだ ぼんやりと考えていた下戸ネタがかぶってしまった
・・・っは! これはもしや絆!?
どうでもいいけど、大怪泣(だいかいきゅう)って聞くと某巨大ロボが頭に浮かぶ

379 :
>>378
マジすか!ここはよだれの交換を…
てか他人の下戸ネタも参考にしてみたいので気にせず
ぜひとも書いちゃってください
ちなみにそれは大怪球フォー◯ラー的なものでしょうか…

380 :
>>379
一応ちまちま書き溜めてはいるので、投下はしようかなと
いつになるかは分かりません が、近いうちにしたいな
シズマ管に代わってウラベ管とかでねーかなーあばばb

381 :
>>367
おー、続きを待ってくださる方がいるとは、
8月中に書くとは思いますので、申し訳ないが待っていてください。
>>375
面白かったです。
酔っているとはいえ、嫉妬する卜部が可愛いです。

382 :
素晴らしい!
素晴らしいのですが「亮子」と言われると谷亮子議員の顔が…

383 :
ネタ被り、そしてエロ無しだけれども

ーー
「ただいまー」
いつも通りの帰宅
「あぁ... 明ぁおかえりぃー...」
いつも通りじゃない返答
なんだろう、と居間を見る
「...ね、姉さん、なんで居間で寝転がってるの?」
そこには、いつも通りじゃない姉が居た

「んふー あのねぇ、これ...いきつけのお店でいただいたのよぉ」
そういって姉が見せたのは、高そうな箱にきれいに並べられたチョコレート
一つ一つ、素朴ながらもどこか高級感ただよう造形をしているそれは、いわゆる
「ウイスキーボンボンなんだけどぉ、お店の人が知り合いから海外旅行土産で貰ったんだってぇ」
「でもねぇ、お店の人ったらお酒に弱いらしくてぇ」
「なんとなぁく、うちのお父さんが好きそうだなーって話をしたら、もったいないからあげちゃうってぇ」
「さすがに悪いと思ったんだけど、食べられないよりずっとマシだぁって でねぇ、それで」
「あーもう分かったから、そこまででいいよ」
さすがに、帰宅早々のねっとりしたマシンガントークはこたえる
とりあえず事情は分かったけど...ちら、と箱を見ると、まだ三つほどしか減っていない
「姉さん、お酒に弱かったの?」
「んぅ? あまり飲んだことないから分からない...うっ」
「姉さん?」
「明...お水持ってきて...ちょっと急いで...!」
「なにぃ? まだ日も高いうちから全くもう...」
しっかり者の姉のだらしない姿に、椿は少し呆れると同時に、ちょっとだけ貴重だなとも思った

384 :
ーー
そんなこともあった日から数日後
いつもの卜部との帰り道にて、卜部に
「以前貸した参考書を返してもらいたい」と言われた
あとで卜部の家まで届けに行くよと応えると、
「それだと椿くんに歩かせちゃうわ 私が今あなたの家まで行くわよ」と返された
もちろん断る理由はない むしろちょっとラッキーだな、と承諾した

ーー
「ただいまー」
「...お邪魔します」
ちょっと緊張してる(と思う)卜部も可愛いな、なんて思っていたが
ふと、姉からの「おかえり」がないことに気づいた
「卜部、先におれの部屋行っててよ」
と言うと、卜部は静かに頷いて階段を上がっていった
「姉さーん? あれ...いないな」
居間を覗いても姉の姿はなく、代わりに、卓の上に手紙が置いてあった
『町内会の集まりで夜遅くまで帰れません 夕飯はお父さんと相談してください』
「ふーん、姉さん夜までいないのか...父さんも仕事だし、てことは...!」
今は卜部と二人きり、ということだ

ーー
部屋に行くと、卜部は正座でちょこんと座っていた
「ごめん、待った?」
「いいえ...じゃあ椿くん、早速だけど参考書を」
「そ、そのことなんだけど卜部 今、うちには誰もいないんだよ」
「でさ、せっかくうちにきたんだし...も、もうちょっとゆっくりしていかない?なんて...」
「...」
なにかを考えるように俯く卜部 少しそうしていて、おもむろに顔を上げる
「そうね、せっかくだからもう少し居させてもらおうかしら」
「ほんと!?」
変に思われないよう、心の中でガッツポーズをとった
ありがとう姉さん、ありがとう町内会

385 :
ーー
突如降ってわいた二人きりになれるチャンス
「……」

そんなチャンスを利用して、僕らは今、互いに向かい合って…
「……」

…学校の宿題を解いている
ーー
「ねえ椿くん あなたに貸してた参考書、たしか数学のだったわよね?」
「せっかくだからそれを利用して、今日出た数学の宿題終わらせちゃいましょう」
「仮に解らないところがあればお互いにカバーできるし」
ーー
(まあ、たしかに? うってつけといえばうってつけなんだけど)
(せっかくのこういうチャンスで、ただ宿題ってのもなぁ…)
…と、内心気が進まないものの、黙って宿題を解いていく
借りた参考書のおかげか、それなりに滞り無く進んでいき
30分程で終わらせることができた
「ふぅ… 卜部、そっちは終わった?」
「うん、今は間違ってないかどうか確認を…」
卜部は参考書と宿題プリントを交互に見比べて、時折プリントの方に訂正を入れたりしている
(こういうところ律儀だよなぁ)
女の子らしいというか、卜部らしいというか
とりあえず終わらせればそれでよし、な自分とは大違いだなと苦笑する
なんてことを思っていると、ふと、小腹が空いてきたことに気がついた
「卜部、ちょっとお茶でも持ってくるよ」
卜部の「ん」という返事を聞いて、僕は階段を下りて台所に向かった
ーー
「ええっと、なにかあるかなっと」
戸棚を物色し、なにか良さげなものを探す
疲れた頭には甘いもの、ということで甘いものを探すが
出てきたのはせんべい等といったどこか渋いものばかり
「しょうがない、ジュースだけでもいいかな」
たしかオレンジジュースがあったな、と冷蔵庫を開ける
すると目に入ってきたのは、記憶にあった通りオレンジジュース
それと、あのチョコレートだった

386 :
ーー
「明、あのウイスキーボンボンだけど、あまり食べないようにね」
「えぇ? なんで? 美味そうなのに」
「なんでって…ちょっとお酒が強すぎるし、大体、あなたはまだ未成年でしょ」
「ああ、まあ… オトナな姉さんがあんなに酔っぱらうくらいだもんねー」
「もう、ばかにして! とにかく! つまむにしても、一つくらいにしなさいよ!」
ーー
「……」
姉さんはあんな風に言ってたけど、実際自分で食べてみたら全然平気だったな
それに美味しかったし…卜部に食べさせてもきっと大丈夫だろう
(疲れた頭には甘いものだしね)
そうして、コップに注いだジュースとチョコを二つずつ用意して、僕は部屋へと戻った

「卜部、おまたせ 答え合わせ終わった?」
「…ええ、ちょうど終わったところよ」
「そっか はい、飲み物と、少ないけどお菓子」
「ありがとう いただきます」
そういうと卜部は、さっそくチョコを一つ手に取り、口に投げ入れた
「ん、美味しい」
「ほんと? 良かったよ」
よし、選択は間違ってなかったようだ、と自分もチョコを一つ食べる
ほんの少しの苦みと、それを優しく包み込む甘さが舌の上を転がる
卜部のよだれとは、また違った脳にくる甘みだ


387 :
ころころと、舌で転がしながら堪能する
「椿くん」
不意に卜部が言う
「今回は、ベッドの下に写真集はなかったわね」
うぐっと、思わずチョコを飲み込みかけた
いや、実際飲み込んだのだが、途中で喉に詰まってしまった
急いでジュースで流し込む チョコの甘さに慣れた舌が、オレンジの酸っぱさを強調させる
「…っ! ゲッホ、ゲホ! ま、また見たのか!?」
「さっき椿くんが下に行っている間にね」
「か、勘弁してくれよ〜…」
「いいじゃない 写真集なんて買わなくても…」
言葉を濁し、卜部は僕から目を逸らした
(買わなくても…なんだ?)
「そ、それはそうと、このチョコなんか変じゃない?」
「変?」
「なんだかお酒の味がした… これって」
「ああ、言わなかったっけ いわゆるウイスキーボンボンだよ」
「ウイ… 大丈夫かしら」
「大丈夫だよ、そんなにお酒強くないし」
「…そうなの? じゃあもう一つのも…」
そういってもう一つ。卜部はチョコを口に入れた
(やっぱり大丈夫だったな)
僕ももう一つ食べようとしたが、さっき丸飲みしたチョコがまだ残っている気がして、まだ取っておくことにした

388 :
ーー
「椿くん、はしたないようだけど、もう一ついただいてもいい?」
卜部はよほどこのチョコが気に入ったようだ
二つ目を食べ終わてすぐ、僕の方を見てこう切り出してきた
もちろん、とチョコを摘み卜部に差し出す
なぜか僕はこの時、無意識に卜部の口の前にチョコを差し出していた
すると卜部は、当然のごとく口をチョコに近づけ
「ありがと」
と、直接口でチョコを咥え取った
(あれ…卜部なんだか…)
そんな卜部に、少しドキドキしつつも違和感を覚える
少なくともいつもの卜部だったら、普通に手でチョコを受け取っていたはずだ
(…まさか、まさかお酒が…?)
思い返せば、そういえば卜部は二つのチョコを食べていた
未成年だからかもしれない
卜部が実はお酒に強くなかったということかもしれない
チョコのお酒が僕の思っている以上に強かったということかもしれない
事実、卜部は今、たぶん酔っぱらっている
そして重要なのは
姉さんの時と同じように、三つチョコを食べたということだ

「…卜部! 三つはちょっとまずいぞ! そいつは出した方が良い!」
「んー?なにが?」
「だから、中のお酒にたどり着く前に吐き出…って、ああ!?」
時すでに遅し 卜部の口からチョコをかみ砕く音がした
(こ、これってまずいんじゃあ…)
「ん…美味し…」
人の心配をよそに、卜部は美味しそうにチョコを食べている

389 :
ーー
「あのー、卜部ー?」
「んぅー?」
「…1+1=?」
「んぅー」

ダ、ダメだ いくつか質問してみたが、なにがなんだか分かっていないみたいだ
ちょっとした遊び心がこんなことになるなんて
(酔っぱらい卜部もちょっと可愛いけど)
けれど、こうやって酔わせて…っていうのは、オトコとしてこう…卑怯な感じがする
そんな気はなかった、にしてもだ つくづく自分が情けない…
「んぅー…ふぅ…」
「卜部?」
見ると、いつの間にか卜部が横になっていた
「どうした? 気分でも悪い?」
「んぅ…」
とりあえず、顔色を見ようと卜部の前髪を上げる
その時卜部と目があった
(あっ…)
とろけ落ちそうなまぶた、潤んだ瞳、まっすぐな視線 そんな目を卜部はしていた
「あっ…の、卜部…」
「…椿くんだぁ」
そう言うや否や、卜部は僕の胴に脚を回し
「う、卜bうおわっ!?」
僕を軸に回転し、起きあがると
「くっ… へっ?」
瞬く間に僕が下に、卜部に乗られる形になった

390 :
「ねーぇ椿くん」
状況が全くつかめない僕に、卜部は言う
「ベッドの下に写真集なんていらないわよね」
「だって彼女の私がいるもの ね?」
「どぉしてもって言うなら、私がベッドの下に居てあげるわ」
「んぅー? それよりはベッドの上の方がいいかしら」
「でも私は下でぇ、椿くんは上なの」

「卜部…卜部… 一旦落ち着こう」
「落ち着いてるわよ」
「いや、そのまあ…とりあえず、落ち着け」
まずい
主に体勢と卜部の言動がまずい
こうしてまずいまずい思っている間にも、卜部がヤバい
まずいじゃなくてヤバい
「椿くん…」
卜部が床に手をつき、僕の顔をじっと見据える

「椿くん…」
ぼくらの視線が一直
線に交わる

391 :
る…と、卜部の口から
一筋のよだれが垂れ落ちた
それはゆっくりと、そして徐々に速度を上げながら
呆けたように開いた僕の口の中に降りた
(あ…ま……)
よだれは続けて、だらしなく垂れ流されて
その全てを僕は受け止めた
いつもより甘くて、チョコとお酒の味がして、胸が苦しくなって

どれくらいか経って、卜部は口をきゅっと閉じた
そうしてまた僕の方を見る
「…椿くん」
卜部が顔を下げる
卜部との距離が縮まっていく
卜部の前髪が顔に当たる

「卜部、待って…」
ピタリと卜部の動きが止まった
こんなになっても、僕の言うことは聞こえているみたいだ
「卜部、今の卜部に言っても分からないかもしれないけ
ど、今の卜部は卜部じゃないんだ」
「そんな卜部と、なし崩し的にこういうことするのは、その、オトコとして許せないんだ」
「それはきっと、今の卜部もそう思っているはずだよ …今のよだれで知ったんだ」
「だから卜部、申し訳ないけど、いつもの卜部でいるときにまで待っていてくれ」
「いつになるかは分からないけど、きっといつか、絶対後悔させないから…」

「……うん」
卜部は微笑むと、糸が切れたように崩れ、僕に覆い被さった
気持ちよさそうに寝息をたてている
「…おやすみ」

392 :
ーー
「んっ……」
「あ、卜部 起きた?」
「あれ…? 私…寝ちゃってたの…?」
「……なんだか、記憶が曖昧で」
「……なんで椿くんの上で寝てるのかしら」
「へっ!? あ、これはその! えと…卜部がきゅ、急に寝ちゃったから!」
「床だと寝るには固いかなって思って、その、腕まくら…? そう、腕まくらしてあげようかなって!」
そうしたらこう、ずるずるっと なんて、下手な言い訳だなと自分でも思う
それでも、一応卜部は分かってくれたようだ
「…まあいいわ」
そして僕の上から退くと立ち上がった
少しだけ足下がおぼつかないようだが
「もうこんな時間… 私、そろそろ帰るわ」
時計を見ると、もうすぐ7時になるところだった
「その前に、お水を貰えないかしら…」
ーー
「ごめんなさい、椿くん せっかく誘ってもらったのに眠ったりなんかして」
いざ帰ろうと玄関の扉を開けたところで、不意に手を止めた卜部が言う
「私、別に眠たくなんかなかったはずなのよ どうしてかしら、なにも思い出せなくて」
「い、いいんだよ ほら、宿題やらなんやらで知らず知らず疲れがたまってたんでしょ」
「椿くんの上で寝ていたこととなにか関係が…」
「な、無いったら… 無いったら無い!」
「……」
じっとこちらを見つめる目 なんでも見透かされるような
「ほ、ほんとだって……っ」
「…まあいいわ それじゃあ椿くん、また明日ね」
ーー
部屋に戻り、コップなどを片づけていると、卜部の残したオレンジジュースが目に入った
(水の方がいいって、飲まなかったんだっけ)
捨てるのももったいないなと、若干ぬるめになったそれを飲んだ
甘くて、酸っぱくて オトナとは程遠い味がした

393 :
ーー
「……」
「………あっ」
「日課を忘れていたわ…」
「…ん? でもよだれはなめさせた気がする…」
「でも日課は… ……どうしても思い出せない」
「…なんだか体が熱い」

「私、やっぱりえっちなのね」
ーー



終わりです
短くまとめるのがどうも苦手で、長文連投になってしまいましたすみません

394 :
>>393
GJ!椿くんの上で酔って眠っちゃう卜部いいね!

395 :
>>393
GJ
これは十分エロいよ

396 :
保守

397 :
>>393
GJ

398 :
あともう少しで9巻限定版発売か。

399 :
9巻発売まで待ちきれないのでコソーリ投下します。
えろくないです。

―私の名前は椿明子。
私に生まれて初めての彼氏ができた。
名前を卜部真という―

彼は転校してきて私の隣の席になったんだけど、
とにかく無口で無愛想で変な人。
休み時間はいつも眠ってるし
他の男子とも一切絡むこともないし
こないだの授業なんか突然一人で大爆笑。
そんな変人だけど色々とあって今は私の彼氏。
彼氏なんだけど…何だかいつも振り回されてばっかり…
元はといえば私が彼の涎を舐めちゃったのが始まりなんだけどね。
卜部くん曰く、「涎は椿とおれの絆」らしい。
現に彼の涎無しじゃ禁断症状を起こすようになってしまった私。
そして涎を通じて私の感情まで彼に読み取られちゃう。
初めて彼から直接涎をなめさせられた時は
私が「セクハラ!!」って騒いじゃったけど…
「おれの涎舐めたんだろ?甘かった?」って聞かれて…
確かにあの時は一瞬見えた彼の素顔にドキッとしたのは事実。
でも…だからって他人の涎を舐めたなんて自分の変態行為を認めたくなかった。
だってそんなの恥ずかしいに決まってるじゃない!
だけどとうとう白状させられて渋々彼の涎をまた舐めてみた。
その時本当に禁断症状があるってことを思い知らされた。
そして…彼のことが本当に好きなんだって気付かされたのも間もない内だった。
彼の特徴は涎以外にもう一つ。
それはパンツに挟んであるハサミ。
「ポケットやベルトじゃダメなの?何でパンツ?///」
って初めは動揺しながらも正論を述べたつもりなんだけど…
「何でって…おれはそういう人だから…」の一点張り。
だけどそのハサミさばきは常識はずれの超絶技巧。
ハサミで挟めるものは何でも正確に切り刻んでしまう。
椿の花の切り絵を一瞬で作ったり
この前なんて帰り道に出会った野良犬に襲われた時は
あっという間に犬の毛を丸刈りにして追っ払っちゃった。
私も卜部くんに襲われたらあんなふうに丸裸にされちゃうのだろうか…
でも彼ったらキスどころか手をつなぐのも嫌がるの。
恥ずかしがり屋さんなのかな…それともホントは女に興味が無い!?
それはそれで…(ジュルッ―



400 :
「おい、椿」
はっと我に返る。
卜部くんがジトっとした目でこちらを見てる。
(しまった、変なこと想像してる顔見られちゃった…)
二人のいつもの帰り道、もうすぐ日課の場所だ。
「なに考えてたんだ?」
「え?と…特に何も考えてないよ…!」
「ホントか?いつもに増して変な顔してたぞ」
「へ…変な顔なんてしてないもん!失礼ね!」
図星だったので顔を赤くしながらも膨れっ面を作ってごまかした。
「ふーん…なぁ、今日は椿の涎も舐めていい?」
これは、マズい…
「え…今日は…その…たっ体調が悪いっていうか!その…っ!(チュプッ!」
有無を言わさず彼の指が私の口に飛び込んできた。
(ジュポッ
「あ…う、卜部くん…ダメ……」
私の涎を彼はゆっくりと味わうように舐めている。
見てるこっちも恥ずかしくなってきた。
それに合わせるように彼の顔も赤くなった。
しばらくの沈黙を破って彼は言った。
「椿…おれ…そんなシュミないぞ…」
(あああああああああ!!!やっぱりバレたああああ!!!)
自分でもどんな顔してたのか分からないほど動揺し
「バカあああああぁぁぁぁ…!!!」
と叫びながら逃げ去った。
最悪だ。
絶対嫌われた。
変な趣味してるのは自分の方だったんだ。
彼に合わせる顔もない。
明日からどうしよう…
「椿っ!」
「え…?」
気がつくと卜部くんが目の前に立ちはだかっていた。
嘘…いつの間に追い抜いたの…?
「椿…何で急に走るんだよ」
「だって…卜部くん、私のこと変なやつだって思ったでしょ…?」
「思ってないよ…椿の想像の中でおれにどんな役割を演じさせても自由だし
それを咎める権利なんておれにはない。ただ一言だけ言わせてもらえば…」
「おれはお前にしか興味ないんだよ!」

401 :
お互いの顔が夕焼け色よりも赤くなった気がした。
「う、卜部くん…」
「日課…まだだったよな、その証拠見せるからちょっと待って」
彼はカバンを置いた。
何を始めるつもりだろう?
片手を地面に添え、もう片方の腕を上方に伸ばし低く構えた。
その直後。
ギュルギュルギュルギュル!!
ものすごいスピードで彼はスピンし始めた。
そしてピタっと止まった彼の顔はさっきよりもさらに赤くなっている。
「椿…今日の分だ…」
涎を絡ませた指がこちらに向いていた。
「う、うん…」
パクッ
甘い……!!?
彼の涎を舐めた途端、胸がギュッと締め付けられた。
心臓がバクバクする…身体の中からカァァッと熱くなってくる。
「な…なにこれ!?すごくドキドキする…」
「これが…さっき言ったことの証明だ。それじゃ、また明日な」
カバンを拾って彼は風のように走り去って行った。
「これが…彼の私にしか興味が無いことの証拠…?」
まだ胸の高鳴りは止みそうにない。
よく分からなかったけど彼の気持ちがすごく伝わった気がして嬉しかった。
……まぁそういうワケで
私の彼氏、卜部真を一言で言うならば―
「謎の彼氏?」…なのかな?

以上です。3巻の特別企画マンガを参考にしてみました。

402 :
>>401
いいね!
そういえば謎の彼氏Xの明子ちゃんは丘(男の子)と卜部真のデザートの場面を見てはしゃいでたな。

403 :
>>401
GJ
妄想を掻き立てられた

404 :
>>401
GJ!
こういうの面白いですね
>>363の続き
朝起きて準備をし、亮子との待ち合わせ場所である駅に行く事にした
「じゃあ行ってきまーす」
「6〜7時頃には帰って来てね」
「あいあい」
しばらく歩いて駅に着き、時計を確認した
「10時50分か……わっ!」
時計を確認して、顔を上げると目隠しをされた
「おまたせ!」
亮子のこういう茶目っ気が俺は大好きだ
ちなみに今日は、メガネを掛けて髪を後ろに縛っていた
服装は俺にはよくわからんが、とても可愛い
「さあ、行きましょう」
「どこに行くんだ?」
「お買い物」
「デパートにでも行くのか?」
「その通り」
亮子はグイッと俺の腕を取って歩き、デパートについた
「CDを見に行きましょう」
「わかった」
どうやら、前回と似た事をするらしい
「今日は欲しいCDがあるの」

405 :
「そうなんだ、なんのCD買うの?」
「多分知らないと思うけど、ブギージャックよ」
「初めて聞いたよ…」
「買ったら聞かせてあげる、明くんもきっと気に入ってくれるから」
「期待してるよ」
CDショップに着き、亮子はウロウロ探しだした
「あったあった」
ブギーなんたらのCDが見つかったらしい
見つけたCDをレジに持って行き、会計を済まし戻って来た
「次は服を見に行きましょ」
「あい」
服屋に移動し
「うーんと、コレとコレとコレ持って」
「あいあい」
俺に試着する服を持たせて、亮子は店員さんに許可を取り試着室に向かって行った
「今から、試着するから待っててね」
「わかった」
「見ちゃだめよ♪」
ウインクしながら言ってきた
「もっもちろん」
俺は服を持ちながら試着室のカーテンの前で待つことにした
「これはどう?」
ニッコリと聞いてきた
「可愛いと思うよ」
「ありがとう、こっちの服を貸して」
「あい」
亮子は試着室に引っ込み、試着をなんどか繰り返した
この前と違ってこの時間も俺は楽しめた

406 :
「おまたせ」
どうやら終了したらしい
「どれが、似合ってた?」
困った質問がきた
「うーん、全部が似合ってたからな… 強いて言うなら」
「うん」
「この水色のやつかな」
「これね! じゃあ買ってくるわね」
「はいよ」
俺は買わなかった服を店員さんに預けて亮子とレジに並び会計を済ました
「じゃあ、お昼を食べに行きましょう」
「あいよ、どこに行く?」
「そーね、明くんは友だちと食べに行くときはどこに行くの?」
「そうだな、牛丼屋かラーメンが多いかな、正直あんまり連れて行きたくないな」
「えーなんで? まずいの?」
「いや、美味しいけど」
「じゃあ、私はラーメンが食べたい」
「わかったよ、だけど俺が行くとこは味が濃いし店の中はあまり綺麗じゃないよ」
「それでもいいわよ」
「あいよ、じゃあ行こうか」
俺は亮子の手を握った
「うん!」
デパートから出て少し歩き
「着いたよ」
「へー小さいのね」
「ラーメン屋は小さいとこが多いんだよ、さっ中に入ろう」
「うん」

407 :
中に入ると、
「いらっしゃいませー!!」
店員の親父さんは忙しそうにしてたので、勝手にカウンター席に座った
「まあ、メニューでも見ててくれ」
「うん」
その間に俺はセルフの水を入れて持って行った
「はいよ」
「ありがとう」
「決まった?」
「よくわからないから、明くんと同じでいいよ」
「わかった、どのくらい食べれそう?」
「結構食べれそう」
「了解」
「決まりました?」
タイミングを見計らっていたのか、ベストのタイミングで聞いてきた
「味付けタマゴ入りのラーメン二つください」
「かしこまりました!」
メニューを聞くと厨房に行ってしまった
「こういうラーメン屋は初めて?」
「うん、だからちょっと楽しみ!」
数分待ち
「はい、お待たせ!」
カウンターの前の台にドンドンと出された
俺は立ち上がり台の上のラーメンを亮子に取って上げた
「はいどうぞ」
「わー! 美味しそう!」
自分の分も取り、席に座った
「「頂きます」」
亮子はメガネを外しズルズルと食べ始めた

408 :
「美味しい!」
「そりゃよかった」
「このラーメンは何ていう味なの?」
「豚骨醤油って味」
「そうなんだ、初めて食べた」
二人して、ズルズルと食べて行き
「!!」
「どうしたの?」
亮子がすごい反応をしていた
「このタマゴすっごい美味しい!」
意外な反応で俺もビックリした
「喜んでくれてよかったよ」
……
……
「「ごちそうさま」」
「俺が会計出すよ」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
会計を済まし、外にでた
「これからどうする?」
「まだ、いきたい場所あるから付き合ってね!」
「わかった」
……
……
数カ所まわり
「5時か、そろそろ俺の家に行こう」
「はーい」

409 :
ここまでです。
前半部分だけ投下しました。

410 :
>>409
GJ
いつも楽しみにしてるよ

411 :
>>410
嬉しい一言ありがとうございます。
ただ続きですが、全然話を考えてないので、遅くなりそうです。

412 :
いま、読み返し見たらおかしい所を見つけてしまった
>>361
「明日、明の彼女を連れてきてよ」は
「今度の土曜日に明の彼女を連れてきてよ」に、変更で

413 :
>>411-412
あせらなくても良いんじゃないの
こういうのはプレッシャーに感じてしまったら楽しくないからね

414 :
>>413
優しいお言葉ありがとうございます。
構想はそこそこ練れてるので、9月の前半には投稿できそうです。

415 :
保守

416 :
「謎の同棲編」を妄想して書いてみたけどこのタイミングで投下していいものか…

417 :
>>416
大丈夫だと思いますよ。
僕が投下するのが8日か9日なので、いまなら、かぶらないです。

418 :
>>417
ではお言葉に甘えて。
後半ちょっとえろいかもです。

「これは…」
引越しの荷造りをしている最中に懐かしいものを見つけた。
(もう5年か…)
押入れの奥に眠っていた段ボール箱から取り出し、広げた1枚のポスター。
“― 正体不明の恋愛映画 ― 謎の彼女Y”
「そういえばこんなこともあったっけなぁ」
あの頃は何故だか面倒事や誘惑が多くて、おれや美琴にとっては試練の1年だった。
それを乗り越えて二人の絆を再認識した時、おれには彼女しかいないと確信した。
―「最初で最後の彼女になれたらいいな、って思ってるわ」
美琴はそう言って、フラフラと揺れ動くバカなおれの気持ちを最後まで信じてくれた。
もう彼女を不安にさせたり悲しませたりするようなことはしない。
なんたって…これから2人だけの生活が始まるんだから…!!
おれたちは高校卒業後、都内の違う大学に通った。
それでも毎日どこかで会ってはあの“日課”を続けていた。
“日課”も今となってはキスに至っている。
ようやく恋人らしいこともできるようになったのだが…
まぁ、その辺の話はまた後日に。
2人の就職活動も順調に進み、たまたまお互いの職場が近かった…
ということもあってなんと美琴と一緒にアパートを借りて住むことになったのだ。
早い話が同棲生活!
この春からどんな日常を送ることになるのか…
謎の期待と不安に駆られながらもようやく荷造りを終えた。
そのタイミングを見計らったかのように携帯が鳴った。
美琴からだ。
「明くん?こっちはもう終わったわ。そっちはどう?」
「あぁ、これから行くよ、新居で待ってて」
「…うん、待ってる」
おれは急いで親戚から借りた軽トラに荷物を詰め込み、
彼女の待つ愛の巣へと向かった。
「新居とは言ったものの…」
着いた先はお世辞にもキレイとは言えない古めのアパート。
おれ自身、美琴と暮らせるなら特にこだわりはなかったが
美琴は2LDKを強く希望していた。
どうやらお互い別々の部屋が必要らしい。
(同棲してもやはり一線引かれるのか…)
「よーっす!椿ぃ!」
メガネをかけた長身のニヤけた男がそう言ってこちらに歩み寄る。
上野公平、高校時代の同級生だ。
「椿くんっ!卜部さんの荷物、全部運んどいたよっ」
その隣にいる背の小さいメガネっ子が丘歩子、同じく元クラスメイトだ。
この2人はおれたちと違って互いに同じ大学に通い、付き合い続けていた。
上野からは事あるごとに丘とのノロケ話をメールで報告されてうんざりだったが…
「悪いな、手伝ってもらって」
「いいってことよ!その代わり6月の結婚式にはちゃんと来いよ、椿!」
そう、この二人は近々入籍する。
長く付き合っているのは分かっていても友人が結婚となると何だか不思議な感覚になる。
「分かってるって、じゃあ次はおれの荷物もよろしくな」

419 :
「明くん、私も手伝うわ」
前髪で相変わらず表情を隠している卜部美琴、おれの彼女がアパートから現れた。
引越し作業ということもあってTシャツにジャージという軽装だ。
「お、サンキュ美琴。そっちは早かったんだな」
「ええ、丘さんたちが手伝ってくれたから」
「そっか、おれの荷物はそんなに多くないからすぐに終わるよ」
「そう、それじゃあ始めましょ」
…結局4人がかりだとあっという間というか、呆気無く終わってしまった。
「何だか拍子抜けしちゃうくらい早く終わったねー」
一番張り切っていた丘が汗一つかかずに言った。
「確かに、これだけ人手がいるもんな。おかげで助かったよ」
「丘さん、上野くん、ありがとう」
「これくらい全然お構いなしよ、卜部さんっ」
「それよりさぁ…」
上野が不思議そうな顔をして口を開いた。
「家電はどうするんだ?洗濯機とか冷蔵庫とか荷物になかったぞ」
「あぁ、それならもう買ってあるよ、今日の夕方頃に配達される予定だけど…」
時計を横目で見やるとまだ正午も回っていない。
「うーん…だいぶ時間が余っちゃったねー」
「そうね…ちょっと早いけどお昼にする?引越しそばじゃないけど近くに美味しいラーメン屋があるわ」
「ラーメンかぁ、いいねぇ」
上野がよだれを垂らして卜部の話に食いついた。
「手伝ってくれた2人の分は私たちが出すから、明くん…それでいいわよね?」
「あぁ、もちろん」
「それじゃあお言葉に甘えてごちそうになっちゃおか、公平くんっ」
「ごちになりまーす!」
それから日が沈みかかる頃まで4人のダブルデートが始まった。
とは言ってもほとんど丘に美琴を独占されていたのだが…
ラーメンの後は辺りの街で日用品などの買い物にも付き合ってもらった。
「あ!卜部さーん、シリコンスチーマーは絶対あったほうがいいよー!」
「私にも使えるかしら…」
「蒸しベーコン巻きもヘルシーで簡単にできちゃうんだから!今度一緒に作ろっ!」
「そうなの?じゃあこれも買っておくわ」
(女子たちは楽しそうにやってるな…)
ぼんやりとその辺の商品を適当に眺めていると上野がヌッと顔を近づけてきた。
「しかし椿ぃ…お前もとうとう彼女と一つ屋根の下で暮らすんだなぁ」
鼻息の荒いニヤケ顔がおれをからかう。
「…まぁ、おれたちも長いからな」
正直どんな生活になるのかは全くもって不明だが…
「なーに!心配すんなって!おれが恋のアドバイザーとしてしっかり支えてやるからな!」
「その心遣いが心配なんだよ」
確かにこの2人は大学時代から半同棲していたから参考にならなくもないとは思う。
「遠慮すんなって!それにさぁ…2人で暮らすってのはいいぞぉ…」
上野の顔がますますひどくなっていく。
「なんたって2人の距離が一気に縮まるからな!あんなコトやこんなコトも…」
「分かった分かった、もう散々メールで教えてもらってるよ」
「ただなぁ、椿」
だらしない表情が突然、真剣な顔つきになった。
「な、何だよ」
「距離が縮まるってことはそれだけ隠し事もできないってことだ」
「あぁ、なるほどな」
おれは特に隠し事を持っていないが、美琴はどうだろう。
5年も付き合っていて未だに謎の部分が多い。
2人で暮らすことで美琴のことがもっと分かるようになるのだろうか。
「何かやましいことがあればすぐにバレるから気をつけろよ…女の勘は怖いぞ」
「お前…何かやましいことでもしたのか…?」
「しっ…してねぇよ!おれはあゆ一筋なんだぞ!」
明らかに挙動がおかしいが、まぁ詮索はしないでやろう。

420 :
「それはそうと椿」
「今度は何だよ」
「2人ともそれぞれが自分のベッドを持ってきてたけど一緒に寝ないのか?」
「ゲホッゲホッ…!」
痛いところを突かれた。
おれも最初は同じベッドで寝るものだと思っていた。
物件探しの時、美琴が2LDKを推してきた辺りから「おや?」とは感じた。
―「明くん、部屋はそれぞれあった方がいいわよね…?」
その時のおれは美琴と暮らすということであまりに浮かれ、二つ返事をしてしまった。
しかしまさかこういうことになろうとは…
「まぁ…同棲というか、ルームシェアみたいなもんだよ、はは…」
自分で言って何故だか惨めな気持ちになった。
「ふーん……とは言っても夜には…『今日はどっちの部屋で寝るぅ?』とかだろ?」
だったらいいのだが…今はこいつのニヤケ顔が妙に気に食わない。
おれはわざとらしく腕時計を見た。
「そろそろ帰らないと配達が来ちゃうかもな」
上野たちと別れた後、おれと美琴はアパートへ帰った。
―202号室、玄関のすぐ左手のドアはトイレ。
真っ直ぐ廊下を歩くと突き当たりにドアが3つ。
左手は風呂場と脱衣所、右手はおれの部屋で6帖の洋室。
正面にはリビングダイニングキッチンがあってその先はベランダ。
リビングに入って右手のもう一つのドアが美琴の部屋で6帖の洋室だ。
美琴の部屋からもベランダに行ける間取りになっている。
おれはリビングに置かれた段ボール箱の間で大の字になった。
「あー…疲れたぁ…」
「そうね…朝からずっと何かしてたから…」
美琴は寝転がったおれの脇に座った。
「…」
「…」
改めて二人だけの空間で二人きりになると不思議な感じがした。
「みっ…美琴…これからもよろしくな…」
「うん…よ…よろしく…」
「…」
「…」
(な…何を話せばいいんだ?一緒に暮らす男女ってどんな会話をするんだ…?)
5年も付き合っているはずなのに何故だか気まずい。
付き合って間もない頃のような気持ちを思い出して美琴の方を見た。
美琴はモジモジと段ボールの隅を突っつきながらおれの視線に気づいた。
「わ…私、自分の部屋がまだ片付いてないから…」
「あ…あぁ、おれもだ」
そう言って二人ともそそくさと各々の部屋に逃げ込んだ。
(参ったなぁ…この先こんな感じで上手くやっていけるのかな…)
おれはベッドに倒れこみ見えない未来予想図を必で探った。
しかし考えれば考えるほどモヤモヤした気持ちが広がるばかりだ。
「…考えてても仕方ない…!」
無心で段ボール箱から衣類や本を取り出してはクローゼットや本棚に詰め込んだ。
「…終わったかな…」
あらかた片付けた後、おれは荷物が積まれたリビングに向かった。
(こっちも片付けないとな…)
作業に取り掛かろうとしたところで美琴が部屋から出てきた。
「あ、美琴。そっちも終わったのか?」
「えぇ、リビングもやるんでしょ?一緒にしましょ」
こうして美琴と二人だけの共同作業が始まった。

421 :
ソファにテーブル、キャビネット、テレビなどの大きな家具を大体の位置に置き、
あとはそれぞれで細々としたものを片付けに入った。
「明くん、この掛け時計はあそこでいい?」
「あぁ、高いけど届くか?」
美琴は踏み台に上って壁の高いところにフックネジを取り付け、時計を掛けた。
「うん、だいじょう…キャッ…!!」
突然、踏み台がグラつき美琴は倒れそうになる。
「美琴!」
バランスを崩した美琴の身体を後ろから抱きしめるように受け止めた。
が…咄嗟のことだったのでおれも美琴も一緒にそのまま尻もちをついてしまった。
「痛てて…だ、大丈夫か?」
「わ…私は大丈夫…明くんは…?」
「うん、これくらい平気だよ」
「そう…ところで明くん、これはわざと?」
「ん…?」
気がつくとおれは美琴の胸をしっかりと鷲の如く掴んでいた。
「あ…ご、ごめん!」
すぐに手を離すと無意識に降参のポーズをとった。
美琴はクスッと笑って顔だけちらりとこちらを振り向いた。
「いいのよ、私のこと助けてくれたんだから」
改めておれは自分の心臓がドキッとしたのを確認した。
二人だけの空間、密接した距離、邪魔するものや気にするものは何もない。
辛抱できずにおれは美琴の背後から言った。
「美琴…日課、まだだよな…」
「…うん」
美琴は恥ずかしそうに少しうつむきながら正面をこちらに向けた。
(初めてのキスってわけでもないのに…何でこんなにドキドキするんだ?)
お互い床に膝をついて向き合い、おれは美琴の身体を出来るだけ優しく抱き寄せた。
二人の距離がさらに縮まると美琴もおれの背中に両手を置く。
おれの右手が美琴の背中から首筋を通り後頭部に添えられた。
そして目を閉じた彼女の唇に、自らの唇をゆっくりと重ねる。
「クチュッ…」
「…んっ…」
美琴のよだれが舌を介して「甘み」となって伝わってくる。
それにしても今日の分はやたら甘い。
「んんっ…ハァ…んっ…」
美琴の息が荒くなるにつれてその甘さはますますとろけそうなほどになっていく。
おれの右手は彼女の左耳へと移っていた。
自分の意志か、もしくは美琴がそうさせたのか…そんなこと今はどうでも良かった。
耳の裏を触れるか触れないかの力加減でそっと撫でる。
「…ぁ…んっ…」
美琴の身体はビクッと震え、息を漏らす。
おれはそのタッチのまま耳たぶや耳介を執拗に撫で回していった。
彼女は小刻みに震えながらギュッと強く抱きついてくる。
その反応に満足しながら今度は強く耳をつまんでみる。
「ぁ…」
一筋の涙が彼女の左目から流れ落ち、その雫が絡みあった舌に伝わる。
その甘さはおれの理性を吹き飛ばすに十分過ぎた。

422 :
唇が離れ、つながった透明の架け橋が崩れ落ちる間もなくおれは美琴を押し倒した。
「美琴っ!」
「あ…明くん…っ…んっ…!」
左手を美琴の頭の後ろに添え、右の耳を唇で挟んだ。
甘やかで蜜のような香りにおれの興奮はさらに高まる。
同時に右手を彼女の左脇から胸へと弄ばせた。
「ハァ…ん…ぁ…」
美琴は涙をこぼしながら必で声を抑えている。
彼女のブルブルと震えた身体が弛緩し、また緊張する。
その表情と反応がこの上なく愛おしく、おれは再度キスをしながら強く抱きしめた。
「…あ…明くん…」
「美琴…もっと顔見せて…」
おれは彼女の前髪をそっと上げた。
「ゃ…恥ずかしい…」
涙目の美琴が赤らめた顔で目をギュッとつむりながら横を向いた。
「…可愛い」
「…バカ…」
横を向いて上になった彼女の左耳を舐める。
「ひぁっ…!」
油断していたのか美琴は一瞬強く身体を震わせ、涙目で声を漏らした。
「もぉ…意地悪…」
いつもは強気な彼女だが、弱点を突かれるともはや抵抗できない小動物のようだ。
そのギャップが美琴の最高に可愛らしい面でもある。
おれは美琴の背中に手を回し、服の上からブラのホックを抓んで外す。
「…あっ…」
美琴が小さく声を上げると同時に彼女のTシャツを捲り上げその豊かな乳房を堪能する。
餅のように白く柔らかく、それでいてさらっとした触り心地。
その双頂には薄いピンクの可愛らしい乳首が既に直立して出迎えている。
おれは歓迎に応えるようにまずは軽くその周囲を抓み、焦らしていった。
「…ぅ…んっ!…ハァ…」
直立した部分には敢えて触れず、その周囲のみを執拗に舐め回す。
「…ぁ……んんっ…!…ゃ…ぁぁ…」
美琴の身体がモジモジと落ち着きが無くなってきた。
(そろそろいいかな…)
舐め回していた舌先で勃っていた乳頭部をピンッと弾いてみた。
「…ひゃぁんっ…!!」
思わず大きな声を出してしまったことに恥ずかしくなったのだろう、
美琴は顔を真赤にしておれの背中でシャツをギュッと強く握った。
おれはそのまま甘く噛み、舌先でクニクニと刺激を与え続けた。
「…ふ…ぁ…ンッ…」
彼女は懸命に声をしながら口から一筋のよだれを垂らした。
「…こっちの方もよだれを垂らしてるんじゃない…?」
おれはいたずらっぽくそう言って美琴の下半身に手を這わせてみた。
「…っ…そんな…こと…」
下のジャージをゆっくりと降ろしていく。
美琴のくびれた腰から滑らかな美しい曲線美がぷるんと露わになった。
「あと…これは没収」
パンツと腰に挟まれたハサミに手を掛ける。
「…だ…ダメっ…!…あっ…!」
問答無用にすっとハサミを抜き取り彼女の手の届かない場所へ置いた。
「ゃ…!見ないで…!」
いきなり美琴はバッとおれを強く抱き寄せた。
すぐ目の前に来た彼女の顔はさらに紅潮している。

423 :
「はいはい」
そう言っておれは美琴にキスをし、より甘みの増したよだれを味わった。
「んっ…」
同時に胸が高鳴り自分自身の顔も身体も火照ってくるのがよだれを介して伝わる。
「…ん…ハァ…美琴…今すっごく恥ずかしい…?」
「ぃ…言わないで…」
ハサミを失ったパンツ姿は未だに見られたくないようだ。
おれはまた美琴と舌を絡め、そしてゆっくりと彼女の秘所へと指を這わせる。
「…ぁんっ…!」
ビクンッと彼女の身体が波打ち反り返る。
案の定、美琴の秘部は布越しながらもしっとりと「よだれ」で濡れていた。
「ほら…やっぱり…」
「…んんっ…!ハァ…ゃ…ぁ…ハァ…」
美琴はきつくおれに抱きついたまま耳元で甘い吐息を漏らしている。
布地の上からごく小さな突起を手で探り当てた。
それに触れた瞬間、再び彼女の身体はびくんと波打つ。
「ぁ…明くん…私……もう…」
「もう…?」
彼女が決して恥ずかしい言葉を口にしないことは分かりながらもわざとらしく聞く。
「…バカ……んっ…意地悪…なんだから…」
愛撫し続けられる美琴の下半身はふるふると小さく悶えている。
(可愛い…)
おれは無言のまま「よだれ」で濡れた下着に手を掛けた。
ピ――――――ンポ――――――ン
「椿さーん!配達でーす!」
「!!」
「!!!」
お互い反射的に飛び上がり慌てて身繕いする。
なんというタイミング…いや、時間指定したのは自分なのだが…。
美琴が自室に逃げ込むのを確認して玄関へと向かう。
しかしおれの下半身はまだ臨戦態勢のまま落ち着いていない。
「椿さーん!いらっしゃいませんかー?!」
「は、はーい!今出まーす!」
(くっ…仕方ない…)
ガチャ。
作業服を着た2人の中年の男が玄関前に立っていた。
「〇〇電器様よりお届け物にあがりました。取り付けの方も致しますがよろしいですか?」
「は…はい、よろしくお願いします…。どうぞどうぞ…」
配達員からみれば文字通り「腰の低い」住人に見えただろう。
不自然な姿勢のまま洗濯機や冷蔵庫を運ぶ彼らを迎え入れた。
「冷蔵庫はどちらに置きましょうかー?」
「あ…えーと…」
「あそこにこちら向きでお願いします」
いつの間にか美琴が部屋から出てきて配達員に指示を出していた。
まるで何事もなかったかのように落ち着き払った様子で。
そして妙な体勢のおれをいつものジトっとした目で一瞥する。
立つ瀬がないおれは只ただ小さくなっていくのだった。
いったいこの先、どんな生活になるのだろうか。
おれたちの謎の同棲生活がこれから始まろうとしていた…。

以上です。読んで下さった方、ありがとうございました。

424 :
勃起しちゃいました( ´ ▽ ` )ノ

425 :
自室でどうにかこうにか落ち着こうとするみっこんを想像するとやばいな!

426 :
>>424
エロは初めてだったので光栄ですw
>>425
確かに、謎が多いほど妄想を掻き立てられますよね。

※訂正:ちゃんと見直してなかったorz
×「美しい曲線美」→◯「曲線美」
変な日本語を使ってしまい頭痛が痛いです

427 :
>>423
gj
エロの部分が濃厚に書かれていて参考になりました。
あと、このSS見て思ったのだが、ハサミのことをすっかり、忘れていた、今度書くときは気をつけねば。

428 :
>>427
ありがとうございます。
エロの描写、難しいですよね。結局半分近く文字数とっちゃいました。
ハサミもどこかで入れようとは思いますがこれもなかなか…

429 :
>>408の続き
駅から少し歩き俺の家に着いた
「ただいま」
「おじゃまします」
「はいはい、いらっしゃーい」
パタパタと姉ちゃんが出迎えに来た
「はじめまして、明の姉の陽子です」
「はじめまして、諏訪野 亮子と申します」
「……」
軽い自己紹介をした後になぜか、姉ちゃんは亮子の顔をジーっと見ていた
「「?」」
「どうした? 姉ちゃん?」
「ずいぶん、可愛い彼女を作ったわね」
確かに可愛いけどいきなりそういう事を言うなよ
「!! あっありがとうございます」
「ねっ姉ちゃん、そういうのは、いいから!」
「そんなに慌てなくてもいいのに」
からかうように言われた
「お菓子の用意しておくから、お部屋に案内してあげなさい」
「そうするよ、さっ行こう」
「うん」
俺の部屋に案内した
「まあ、楽にしててよ」
「お構いなく」

430 :
「明〜」
「姉ちゃんに呼ばれたから、行ってくる」
「はーい」
俺は台所に向かった
「はい、お菓子と飲み物」
「サンキュ」
「ご飯の用意ができたら、また呼ぶからね」
「わかった」
お菓子と飲み物が乗ったオボンを持って自分の部屋に戻った
「お待ちどう様」
亮子は座りながらグーッと手足を伸ばしてくつろいでいた
俺は、オボンを床に置き亮子の近くに座り、飲み物を渡した
「はいよ」
「ありがとう」
歩き疲れていたせいか、亮子はゴクゴクと飲みだした
やっぱ可愛いなー、姉ちゃんがいきなり「可愛い」と言った気持ちもわからんでもない
正直あのコップと代わりたいぐらいだよ
「どうしたの? 私の顔になんかついてる?」
「あっいや なんでもない」
「変なの」
笑いながら言われた
……
……
……
夕飯に呼ばれるまで、雑談やら亮子が買ってきたCDを聞いたり俺の部屋にあるDVDを見たりしているうちに
「ご飯よ〜!」
夕飯の時間になり、居間に移動した

431 :
「わ!」
「すごい…」
居間について、亮子と目を合わせてビックリした、テーブルの上には分厚いステーキが、
ジュワジュワと音を立てて人数分の小さいホットプレートに盛ってあった
それに、加えてライス・コンソメスープ・サラダもあり、まさに『ごちそう』であった
「おまたせ! さあ召し上がれ!」
椅子にすわり
「「いただきます」」
俺と亮子は同時に肉を口にした
「おいしい!」
「うますぎる… 口の中で溶けたぞ! 姉ちゃん相当奮発しただろ?」
「うふふ、内緒♪」
うまい肉を食べていると
「ねえ?」
「どうした? 姉ちゃん」
「二人はいつから付き合ってるの?」
面倒くさい質問タイムが来てしまった
なんとなく、横に座っている亮子の方を見てみると
「…コク」
目があって、相槌をうたれた
「2ヶ月たってないぐらい…だと思う」
「そのぐらいだと思うわ」
「うんうん、なるほどね そうそう、亮子ちゃん」
「なんでしょうか?」
「いつも、明にお弁当ありがとうね!」
「本当だよ! 毎度毎度あんなに美味しいものをありがとな!」
これには、感謝せざるおえない
「あの…好きな人のために作っているので… 気にしないでください…」
亮子は顔を赤くして小さくなってしまった
俺も顔を赤くして小さくなってしまった

432 :

それからも、どんどん質問されて正直勘弁して欲しかった
……
……
……
夕飯を食べ終わったが、二人は気が合ったみたいで喋っていた
ここにいても、話に入れなさそうなので自分の部屋に退散した
自分の部屋に戻り、亮子が買ったCDを聞きながら漫画を読んでいると
「ねえ〜 明?」
姉ちゃんが来た
「今日、亮子ちゃん泊めていい?」
思わず漫画を落としてしまった
「俺は大歓迎だよ!」
「OKだって、亮子ちゃん」
「わーい、ありがとう明くん! じゃあ家に連絡しないと」
「電話そこにあるから、使っていいわよ」
「ありがとうございます」
亮子は電話をかけに行った
「…うん…うん、わかった、うん、じゃあ」
電話をかけ終わりこっちに戻ってきた
「亮子ちゃん、どうだった?」
「大丈夫だって」
よし! 心の中でガッツポーズを取った
「じゃあ、寝る所は明の部屋でいいわね?」
「うん!!! ハッ!… いや、亮子はそれでいいのか?」
思わずスゴイ返事をしてしまった
「明くんがよければって… 聞くまでも無さそうね」
笑いながら言われた
「決まりね、寝床の準備しちゃうから、亮子ちゃんはお風呂に入ってていいわよ」
「着替えどうするんだよ?」
「私のを貸すわよ、後で持って来るから先にお風呂に入っててね」
「はい、ありがとうございます」

433 :
ここまでです。
書いてから気づいたんだが、すごい展開遅いです。
続きは、たぶん明日にでも上げます

434 :
>>433
gj
ゆっくりまったりもいいと思います

435 :
待ってました!

436 :
>>434
ありがとうございます。
>>435
待っていてくださる方がいるとは、ありがたい

また遅い時間になりそうですが、投下するので、宜しければ感想お願いします。

437 :
>>428>>436
どちらもGJ

438 :
続き
「今日着てた服も、洗ってあげるから、脱衣所に置いといてね」
「わかりました」
亮子がお風呂に入っているうちに、色々準備を始めた
……
……
……
バタバタと用意終わった後に、亮子が上がって来た
「ふう、お風呂ありがとう」
「いや、気にすんなよ」
「お姉さんは?」
「自分の部屋に戻ったよ そんな事より俺も風呂入ってくるよ」
「はーい」
着替えを持って、お風呂に向かった
お風呂に入りジャーっと頭を流していると、嬉しすぎて舞い上がっていた頭が急に冷静になってきた
「……」
「……」
「……」
いつもより時間をかけて体を洗い、お風呂を上がった
部屋に戻ると、おそらく姉ちゃんが用意したジュースを飲んで亮子が待っていた
「おかえり」
「ただいま」
姉ちゃんがいつも着てる服でも亮子が着るとこんなに可愛いとは
それにプラスして、少し体が火照っていて、とても素晴らしい
「よっこらしょ」
ベッドの下に引いてある布団の上に二人共座り
「いやー、今日はありがとう」
「なにが?」
「急に泊まってもらったりして」
「ああ、それくらい気にしてないわよ」
「え?」

439 :
亮子は持っていた、飲み物を布団から少し離れた所にあるオボンに置き
「他の人の家ならちょっと考えちゃうけど、なんと言っても好きな人と永くいられるんだから、これくらいのお願いなら全然気にならないわよ」
「……」
「あっ……」
俺は無言で抱きしめていた…
「「んっ」」
この行動に対して、亮子はキスという返事をくれた
軽いキスもしだいに…
「「んっんうん」」
舌を絡める濃厚なキスになり二人共、横を向きながら布団の上に倒れ込んだ
「ねえ…背中向けて」
「うん」
背中を向けると、シャツをめくり
「チュッチュッ」
背中にキスし
「ぁ…」
左手で、胸を攻めながら
「んあ」
背後から、右手を短パンの中に突っ込み、パンツの中にまで侵入し
すでにガチガチになっているアレを掴んだ 
「すごいよ…明くんのコレ」
「あっ…ああ」
もはや声にならなかった

440 :
「動かしちゃうよー」
「うん… あっ」
亮子は体をムニュっと密着させて、手を動かし始めた
「あ”あ”ん」
手を動かしながら、耳の中に舌を入れられ
「んんあぁ…」
首にキスされ、足も絡めて、空いている左手も侵入してきた
「もう…ヒクヒクしてるよ… 出そうになったら言ってね」
「わ……わ…かった」
両手を巧に使い、アレを攻められた
「あっ…あ」
自分の出した体液でヌルヌルになっていた、もう限界が近くなっており、ズボンの中で出す事なんてどうでもよくなっていた…
「で…出そう」
「明くん! 明くん! 明くん!」
俺の名前を呼びながら、手の動きが一段と激しくなった
「ああああぁ… りょっ亮子?」
「なんてね、まだ ダーメ」
まさに出る直前で、パッと手を離された
「そっそんなー」

441 :
ここまでです。
続きはたぶん近いうちに上げます

442 :
出勤前なのにカウパー滲んでます( ´ ▽ ` )ノ

443 :
出勤前なのにカウパー滲んでます( ´ ▽ ` )ノ

444 :
>>441
GJ

445 :
>>437
見逃してた、どーもです。
>>442
反応してもらえるとはw 嬉しいです。
>>444
ありがとうございます。

すっごい意地悪に書いちゃいましたね、続きは明日の遅い時間になりそうです。

446 :
投下
「出したい?」
意地悪く聞いてきた
「もう出すことしか考えられない…」
「うふふ、ごめんね♪ もう少し我慢してね」
そう言うと、亮子は体を起こし、いつの間にか手に持っていた
ヘアゴムで髪を一つにまとめた
「また、気持よくしてあげるね」
ドキドキして待つことにした
軽いキスされ
ズボンに手をかけ
「はーい ご開帳♪」
勢い良く脱がされた
そして、勢い良くアレが出てきた
「すっごい元気!」
俺のアレは先っちょから汁が出てきていて、限界が近そうだった
「えい!」
「あ!」
先っちょを指で触られた
「うわ〜スゴイこんなにネバネバするんだ」
指についていた、汁をマジマジと見ていた
「りょっ亮子…」
亮子は俺のアレの頭を近づけ
「ふぅ〜」
「あぅっ」
息を吹きかけてきた
そんな刺激でもすごく気持ちよく、ピクピクとアレが震えていた
「息を吹きかけただけでこんなに、なっちゃうんだ…」
「はっ早く…だっ出させて…」
「もう…しょうがないな〜♪ っとその前に、お姉さんに借りた服を汚したらまずいから待ってね」
亮子はシャツをガバっと脱いだ…脱いだら形がよく程々に大きいマシュマロが出てきた…

447 :
「って、ノーブラっだったのか!」
「そうよ… あっ! また固くなった…」
「……そっそういうのはいいから」
「はいはい♪ いつでも出していいからね♪」
根本に手をそえ、アレを口に飲み込んでいった…
「あぁ…」
口の中の暖かさと快感で溶けそうだ…
「んっんっ」
チュポチュポと音を立てて、口を上下に動かしてきた
「あうゎ」
一生懸命に動いている亮子を見て、髪を撫でてあげると
「……」
嬉しいそうにこちらを見てきた
「うわぁ…」
「んんっん」
口を動かしながら、裏スジも舐められ、髪を撫でている余裕が吹っ飛んだ

448 :
「やっやばい…」
「んっんっんっんっ」
上下の動きも、どんどん激しくなり、口の動きも吸う感じになってきた…
「あっぁぁぁ」
「んっんんん」
ドクンドクンっと亮子の口の中ではじけた…
しばらく、射精は止まらなく相当な量が出た…
「あぁっ」
イッてからも手の動きを止めずに口に中に絞り出された
「んん」
ゴクリと全部飲み
「すっごい出したね♪」
ティッシュで口の周りを拭きながら言われた
「…………うん」
俺が息を整えていると亮子が横に寝っ転がり俺の頭を胸にうずめ、髪をを撫でてきた
「気持ちよかった?」
「めっちゃよかった… あぅ」
亮子が俺のアレを触った
「まだまだ、元気ね!」
「うん…」

449 :
ここまでです。
もう少し書き溜めてから、投下しようと思ったが
とりあえずの、有言実行です。

450 :
勤務中なのにカウパー滲ませてます( ´ ▽ ` )ノ

451 :
諏訪野…淫乱すぎww

452 :
サイコーっす。
姉さんに気づかれたりしたらと思うとたまらんです。
期待してます!

453 :
>>450
いつもレスどーもです。
>>451
淫乱とは失敬なw、お姉さまか小悪魔と言ってくださいw
>>452
ありがとうございます。
そういうシチュも悪くないですね。
たぶん近いうちに続きを投下しますが、具体的な予定は不明です。

454 :
投下
亮子がクイッと俺の顎を持ち
「「んっんん」」
濃厚なキスをしてきた
その間も俺のアレを刺激してきた、出たばっかりで少しくすぐったく
腰をクネらしてしまったが、スゴイ気持ちがよく、また臨戦態勢になってしまった
「「ぷはぁ…」」
口を離すと唾液の橋ができた
すっかり硬度を取り戻したアレを見て
「準備OKね♪」
亮子は立ち上がりスウェットを脱ぎ
「うふふ」
俺を焦らすように、下着をゆっくり脱いだ、その光景に釘付けになってしまった
脱いだ瞬間、気のせいか甘い匂いがした…
「明くーん」
そう言って、再び俺の横にきて、そしてそのまま俺に愛撫してきた
上半身全体を舐められ、なにも考えられなくなっていた
「あっ… りょっ亮子…」
無意識のうちに亮子の胸を片手で触った
手に吸い付く感触… 最高だ…
「あんっ」
俺は亮子の甘い声を聞き調子づき、両手で胸を揉み
「はぁぁん」
横に体の向きを変え、吸い付いた
「んぁっ」
胸に吸い付きながら、花ビラに触れた
「あぁん」
とても熱くなっていた… そのまま指を挿れてみた
「うんぁぁっ」
中はもっと熱くなっていて、クチュクチュとイヤラシイ音がした
指を見てみると、亮子が出した蜜も糸を引いていた…
「あっ明くん… キテ…」

455 :
その言葉でいっきにムラっときた
「りょっ亮子!」
下の方に移動し亮子を仰向けにさせ足を広げさせ
「挿れるよ…」
「……」
俺の目を見ながら頷いた
花ビラにアレをあてがい
「んっ」
そのまま中に埋めていった
「好きだよ… 亮子…」
「あぁん… 明く〜ん」
腰が溶けそうになるのを抑えながら、奥まで辿りついた
「入った…」
「あっ」
女の人の肌というのはこんなに気持ちのいいものなのだろうか?
いや好きな人だからだろう、こんなに愛しい気持ちになっているのだからそうに違いない
無我夢中で腰を振り始めた、中はとても熱くなっており締め付けもよく、すぐにでも果てそうだった
「うゎ… スゴイ…」
腰を振りながら、何度も好きだと亮子の耳元で囁いた、そのたびに亮子の熱い吐息を感じた…
「んっ んっ んっ」
亮子も気持ちがいいのか、俺の腰に手を回し足を絡めてきた
「明くん 明くん」
「俺… もう…」
「………いいよ ………出して」
「あっぁぁぁっ」
痙攣するように、俺のアレが熱いものを吐き出した
かなりの量が出た、逆流して中から流れでるんじゃないか? と思うほど出た…
「あぁ 暖かい…」
亮子から小さいな声がこぼれた
埋まっていたアレを抜き出し、亮子の横に倒れこみ、お互いに息を整えた
亮子を見てみると、うっとりした顔で俺を見つめていた…

456 :
「亮子…」
「明くん…」
「すごい激しかったよ〜」
「まぁなんというか、無我夢中になってしまった…」
「私もよかったから… 全然いいよ… さっ寝ましょう♪」
髪を撫でられた
「うん」
行為が終わり、指を絡めて唇がふやけるくらいキスしながら寝た…

……
……
……
…クチュ…クチュ
クチュ…クチュ…
「あっ…」
妙な感覚で起きた
「おはよう、朝から元気ね!」
亮子が裸でのしかかっていて、朝からアレをシゴいていた
「え! ちょっと朝からなにを…」
「元気だったからつい」
「コレは… その… あっ朝はこうなるもんなんだよ んっ…」
「そうなんだ〜」
口では軽い返事をしていたが、手はどんどん激しくなっていた
「でっ出そう」
「出して… あっ!」
手の中で俺のアレが爆ぜた… 昨日かなり吐き出したのに溢れ出ていた…
「ハァハァ…」
亮子は手についたアレを美味しそうに飲み込んでいった
「綺麗にしてあげるね♪」
「あ…」
俺のアレを綺麗に舐めとり、ティッシュでふいてくれた
少しグッタリし、時計を見てみると5時だった
「こんな早い時間から」

457 :
「一応気をきかして、早く起こしたつもりだけど」
「どゆこと?」
「だって体中ベタベタだし、布団もすごいよ」
確認してみると言われた通りだった、それはでも後で片付ければいいこと、なぜこんな朝早くに?
「それが??」
「もう! 鈍いわね! お姉さんに見つかったらどうするの?」
一気に青ざめた
「はっ早く片付けよう!」
「それはいいけど、まずどうしようか?」
「え〜と」
考えがまとまらない… そもそも布団はごまかしようがない気がしてきた、今更になってベッドでやればよかったと後悔した
まずは、すぐ終わることからしよう… えーとそれは…
「「お風呂」」
意見が一致した
「準備をして、急いで入ろう」
「はぁ〜い」
着替えとバスタオルを持ち、風呂に向かった
時間がないので二人で入る事にした、まぁ時間が合っても二人で入るんだけどね
ジャーっとシャワーを流していると
「お姉さんは何時に起きるの?」
「え? 何時だろう、うーん8時ぐらいかな?」
朝ごはんも、はりきる可能性があるから、いつもより早く起きるとして8時ぐらいだと答えた
「8時ぐらいか、ならそんなに慌てなくてもよかったかも」
「そうなのか? だってこの後布団を綺麗にしなきゃいけないじゃん?」
「それは、たぶん1時間もあれば大丈夫よ」
「え!? そうなのか?」
「うん」
どうするんだろうっと本気で考えていると
「男の人って本当に不思議」
「なに急に?」
「だってコレ」

458 :
「え? あっ!」
先ほど出したばかりなのに、もう元気になっていた
まあ裸の可愛い女の子といればこうなるだろう
「シテほしい?」
「……うん」
「じゃあ、後ろ向いて壁に手をついて」
言われるがままに壁に手をついた… この格好って普通女の子がする格好だよな?
亮子はなにか準備し
「いくよ♪」
「うん うゎ…」
すごい体を密着させてきた、体にボディソープをつけていたみたいで背中でヌルヌルと動いていた
片方の手を俺の腰に回しもう片方の手をアレに…
「あぁっ」
手にも何かつけていて、(泡立たないから、おそらくリンス?)いつもと違う快感が…
「よいしょ よいしょ」
「あぁっ あぁっ」
そのまま全身を動かしてきた、何往復かし
「イっイきそう」
「出しちゃって♪」
「あっ…」
再びはじけた… 朝っぱら2回も出してしまった…
……
……
……
風呂での行為が終わり、着替えて俺の部屋に戻った
「どうすればいいんだ?」
正直ごまかす手段が浮かばない
「まず、布団のシーツを外して…」
そっか! こんな単純な方法が思いつかなかったシーツだけ洗えばいいんだ、なにも全部洗う必要なんてないじゃないか
シーツを外し終わり

459 :
「じゃあ私が洗うから、ドライヤーの準備しておいて」
「わかった」
ドライヤーを持って洗濯機の前に行くと、シーツは洗濯機に突っ込まれており、待つだけだった
ピッーっと鳴りシーツを取り出し急いで乾かした
……
……
ある程度乾き俺の部屋に戻り、シーツを元に戻し
「ふぅ〜 終わった…」
「間に合ってよかった」
時計を見ると7時になっていた
「なんか、すごい疲れた… ふぁ〜」
「そうね… ふぁ〜」
二人共大きなアクビをした
「あと1時間ぐらいだけど寝ようか?」
「うん」
亮子をベッドで寝かせ、俺は布団で寝た
……
……
「ご飯よ〜」
姉さんが部屋に入って来た
「……わかった」
眠い目をこすりながら無理やり体を起こした、時計を見ると9時近かった
リビングに行くと、亮子がすでに席に座っていた
「おはよう、明くん」
「おはよう、亮子」
テーブルを見ると、ご飯・鮭・海苔・味噌汁という王道メニューだった
姉ちゃん、朝ははりきらなかったのか、まぁ朝からステーキとか出されても困るもんな
「「「いただきます」」」
?? 妙に視線を感じながら、味噌汁を飲んだ
「!! すげーうまいこの味噌汁…」
具はワカメと油揚げという普通の物なのに妙にうまく感じた
「よかったね、亮子ちゃん!」

460 :
「はい!」
このやりとりは…
「これ、亮子が作ったのか?」
「うん」
通りでいつもよりうまいわけだ
「ありがとう、すげー美味しいわ」
再び感想を言った
「大切にしなさいよ〜」
「言われなくてもわかってるよ!」
「大切にしてね〜」
「うん… 頑張るよ…」
「なによ、私との反応の差は!」
「当たり前だろ!」
「あははは」
……
……
……
楽しく食事をし、午後は二人で出かけて、夜まで遊び
「じゃあね、また学校で」
「うん」
「「んっ」」
いつも通りキスして別れた

461 :
終わりです。
エロシーンが書いてて楽しくなっちゃたので長くなっちゃいました
そして、いつも通り最後は駆け足という…
なんか、うまくしめれなくて


462 :
最高っす。
今や、本編よりも面白いです!


463 :
>>462
嬉しい褒め言葉ですが、
本編には遠くおよばないですねw

464 :
リンク集
卜部 夏休み
>>11-71
卜部2 夏休み旅行
>>83-153
諏訪野1 初彼女
>>161-249
諏訪野2 放課後
>>265-286
早川 初恋成就
>>295-334
卜部3 夏休み後日
>>344-347
卜部4 巨峰
>>354-356
諏訪野3 姉ちゃんにお呼ばれ
>>361-363 >>404-408 >>429-460
卜部5 卜部酔い
>>370-375
卜部6 卜部酔いA
>>383-393
卜部真 彼氏紹介
>>399-401
卜部7 引越し
>>418-423
そこそこ数があったのでまとめて見ました、見づらかったりミスがあったらすいません
(タイトルも勝手に付けました、お気に召さなかったらすいません。)

465 :
>>464
GJ!
巨峰と卜部酔い@、彼氏紹介、引越しを書いた者です
タイトル付けてくださってありがとうございます
おかげで読みやすくなりました

466 :
>>465
いえいえ、自分が読みたいのでやっただけです気にしないでください。
というか、巨峰の方が卜部酔い@や彼氏紹介引越しを書いてくれたんですね、
全然わかりませんでしたよ、巨峰のSSと他のだと構成が違うので気づきませんでした。

467 :
SSの数が10個を越えているのに、レスが500に届いていない謎のスレ

468 :
謎だ でも大好きだ このスレ
恥ずかしくて、感想書けないだけです。すまん。

469 :
別に普通だと思うが…少なくとも俺の見てるスレはどこもそんなもんだが

470 :
書き手ががんばってる割にはレスが少ないと思うよ
それにも拘らず頑張って書いてくれた人たちには激しく感謝な

471 :
うむ。幸福この上ない。

472 :
>>468
書き手の僕からしたら「GJ」だけでも嬉しいので恥ずかしがらずレスお願いしますw
>>469
雑談が少ないせいか、SSのパーセントが高い気がしますね。
>>470-471
こういうふうに思ってくださる方がいるのはありがたいですね。

473 :
>>466
ホントに初めてのssだったので
見よう見まねで書きました
文字数もだんだん増えてきて
改行に余裕がなくなり今の形になってます
自分は自己満足で書いてるので気にしませんが
感想やリクエストがあれば頑張れそうな気がしますw
ただ、夏休みが終わるとなかなか書けないものですね…

474 :
その自己満足に期待しています。


475 :
初めてなので程度がわからず、いっぱい出しちゃいました。
多すぎたらごめんなさい…

「すごい…こんなに太く大きくなるなんて…」
「それにとっても熱くて硬い…」
 左右からの囁きが耳を心地よくくすぐる。
二人の掌の温度が違うのがはっきり伝わってくる。歩子のそれがひんやりしているのに対して、美琴のは平熱よりも明らかに高く、うっすら汗ばんでしっとりと潤っている。
 そこが男性の体の中で最も敏感な器官である上に、目隠しをされているために感覚が研ぎ澄まされ、どちらがどちらであるか、違いがむしろ増幅されて感じられるのかもしれない。
 初めて異性と「そういうこと」をするというのに、その上こんなにも普通じゃない状況ですることになるなんて。
 ぴちゃ…
 湿った小さな水音を伴って右の耳朶が唇でやさしく啄まれた。

476 :
「あ…」
 予想しなかった快感に思わず声が漏れてしまう。
「ふふ…前にされたののお返し…」
 美琴がそう言って耳の形に沿って舌をちろちろと這わせてくる。
「えーっ…そんなことがあったの?椿くん、どこでそんなテクニックを?」
 歩子がいたずらっぽく問いかけてくると同時に、こちらは左の耳朶を愛咬してきた。
「そんな…なんか自然にしちゃってたん…ああっ!」
 二人は示し合わせたかのように尖らせた舌の先を耳の穴に出し入れしてきたのだ。
 くちゅ…くちゅ…ぴちゃ…
 左右からいやらしいサウンドをステレオで注入されている。
 舌の動きが男女の「そういうこと」のプロセスの最終段階を暗示しているかのようだ

477 :
(くうっ…脳の中を直接舐められてるみたいだ…)
 耳自体が強烈な性感パーツであるうえに、卑猥な音と相まって、気が狂いそうな未知の快感をもたらすのだ。
 もちろんさっきから「そこ」は二人に握られたままである。耳への愛撫によって「そこ」が体積をさらに増したのを、二人は気付いているのだろうか。
「ね…椿くん…舌、出して…」
美琴がいつもより少し湿ったトーンで言った。
「ん…」
「もう少し、ベーって…そう、それでいいわ…丘さん、舐めてみて…」
「えーっ?わたしが椿くんの最初でいいのお?」
「ええ…これはキスじゃなくて実験みたいなものだから…」
いつもながら美琴の理屈は理解不能だ。

478 :
「卜部さんがそういうなら…んっ…」
 歩子の顔が近づいてくる。目には見えないが頬が火照っているのは空気の温度で伝わてくる。掌がひんやりしていたのとは対照的だ。
 おそらく公平とのキスは唇を触れ合わせる程度で、舌を絡めるような濃厚な接吻は未経験なのだろう。
 「実験」への興味が勝って、まんざらでもなさそうな風情だ。
 ぺとっ…と二人の舌先が触れ合う。
(これはファーストキスにはならないのかな…まあ卜部のお許しがあるなら…)
 そんなことを考えながら歩子の舌を味わう。
(甘い…女の子の舌って甘いんだ…)
 甘味を感じる領域は舌先に集中しているらしいが、それだけでは説明できない甘さを明は感じていた。
「ん…ん…」
 歩子が鼻にかかった声を漏らし始めた。ただ舌を触れ合わせるだけでは物足りなく感じてきたまさにその時、
「そこまでよ!二人とも離れて。」
 少し怒ったような美琴の声が二人を現実に引き戻す。
「えー?もう少し『実験』したかったな…」
 歩子が不満げに呟いた。
「で、どうだったの卜部さん?『実験』の結果は?」
「うん。やっぱり丘さんと椿くんの間に特別な絆はないみたい」
「そうなんだ。でもなんで分かったの?」
 少し残念そうな、でもほっとしたような、微妙な調子で歩子が尋ねる。
「それはね…いわゆる『先走り』が出なかったからよ…」
 恥ずかしそうに小声で美琴が解説を始めた。

479 :
「舌と舌で直接唾を交換するような、濃厚なやり方をして、絆があるのに先走りも出ないなんてありえないもの…」
「そうかあ…ピクピクはしてたんだけどなあ…椿くんのおちんちん…」
 歩子が恥ずかしがることもなく無邪気に「そこ」の俗称を口にする。
「さあ、次はわたしの番よ。」
 明の正面の位置を歩子は美琴に譲ったようだ。明の肩を掴んで、美琴の顔がゆっくりと近づいてきた…
*  *  *
「ごめんくださーい!」
「はあい」
 階下で、聞いたことのある同級生の女子の声と聞き慣れた姉の声が聞こえる。
 ベッドでごろごろしているうちにうとうとしてしまったようだ。

480 :
「明ー!お友達がお見えよー!」
(丘?一体何の用だ…?)
「はいはい、今行くよー!」
 明は寝起きの少しの不機嫌な気分を隠さずに返事をする。
 階段を下りるとそこには制服姿の歩子が
いた。どうやら家には帰らず学校からそのまま来たらしい。
「じゃあ私はちょっと買い物があるから。後は若い方同士で…ふふふ…」
「そんなんじゃねえよ!」
 姉のこの妙な気の遣い方を明は少々鬱陶しく感じていた。
「おじゃましまあす」
 そんなやり取りはそっちのけで丘はさっさと階段を上り始めていた。
「明、姉さん三時間はたっぷり帰ってこないからね〜」
「は〜い、ごゆっくり〜」
 なぜか明に代わって歩子が返事をする。

481 :
ペースを完全に奪われた明は、黙って歩子の後から自分の部屋に入るしかなかった。
*  *  *
「さてと…」
 ベッドに腰掛けて歩子が話し始める。
「なぜわたしが来たのか聞きたいでしょ?」
「丘…お前何か企んでるだろ?」
「企んでるなんて失礼ね。わたしはもっと純粋な気持ちで…」
「今日は俺らが会ってないこと知ってて来てるよな?」
 歩子の話を遮って明は問いかけた。
「それについては最初に謝っておくわ。わたしが嘘をついて二人を引き離したの」
「なっ…」
 明は絶句した。歩子が続ける。
「二人両方ともに、今日は家の用事があるからすぐ帰らなきゃいけないって伝言したわ。」
 確かに明はその話を受けて一人家に帰りゴロゴロしていたのだ。

482 :
「丘…お前そんなことまでして何がし…」
「わたし、椿くんのことをもっと知りたいの!」
 今度は歩子が明を遮る番だ。 
「勘違いしないで。わたし、別に椿くんのことを男子として好きな訳じゃないの。」
 そう、歩子には公平というステディな存在がいるのだ。全く要領を得ない明に歩子が続けた。
「私ね…どうやらバイセクシャルみたいなの…」
 頬を赤く染めながら歩子は告白した。
*  *  *
「上野くんは彼氏だと思ってるし、男子として好きなのは間違いないわ。でも…卜部さんのことはもっと好きなの…」

483 :
混乱して二の句が継げない明に歩子の告白は続く。
「女の子同士なんて変だよね…でも彼女のハダカを見ちゃった時から、映像が頭から離れなくなって…」
「それは…」
俺もよく分かるけど、と明は言いそうになったが、構わずに歩子は話を続けた。
「正直に言うわ。わたし、卜部さんとエッチがしたくてたまらないの…」
 目を潤ませ、頬を赤く染めて、小さな声だがはっきりと歩子は言い放った。
「そ…」
それは俺も一緒だ!と言いたかったが、なぜか明は声を出すことができなかった…
*  *  *

484 :
「チャンスを狙ってたの。隙があればボディタッチしようとしてたりね。でも何かうまくかわされちゃって…」
 歩子の告白は続く。
「彼女もうすうすわたしの気持ちに気づいてると思うわ。エッチまでは意識してないと思うけどね」
「それで!」
 と強引に明は割り込んだ。
「なんで今日みたいなことをするんだ?」
「悔しいけど、」
 と歩子は明から目をそらしながら言った。
「結局、卜部さんは椿くんのことしか見てないのよ。でもわたしやっぱり卜部さんのことは諦められない…だから卜部さんのことは全部知っておきたいの…」
 横に座っていた歩子が距離を詰めてきた。「一番好きな男の子のこともね…研究しておけばいつか私も取って変われるかもしれないでしょ?」

485 :
無茶苦茶な理屈だとは思う。だが雰囲気に押されてか明は全く論駁できずにいた。
「お願いだから協力してほしいの…」
「え…協力って…」
「えいっ!」
 至近距離からいきなり体当たりをされては、いかに体格差があってもどうしようもなかった。
 明は簡単にベッドに転がされ、歩子にマウントポジションを取られてしまったのだ。
*  *  *
 後になって考えれば、歩子は美琴の所有物を好きに弄ぶことに歪んだ悦びを覚えていただけなのかもしれない。
 あるいは真面目すぎて手を出してこない公平に欲求不満を感じていたのかもしれない。
 しかし当日の彼女にしてみれば美琴の研究について忠実にするべきことを実行しただけだったのだ。

486 :
「お願い。最初に約束して。椿くんからは絶対手を出さないでね。もし手を出したらお姉さんに言いつけるからね。椿くんにゴーカンされたって」
「お、おいっ!」
「それから恥ずかしいからこれをしてもらうわね…」
 歩子は予め用意してあったのだろうタオルを明の目の周りに手際よく巻き付けて、目隠しをしてしまった。
「ふふ…男の子はココを押さえちゃえば簡単なのよね…」
 そう言いながら歩子はジャージのズボンのゴムに手を掛けた。
 抵抗しようと思えばできたのだろうが、なぜか明は歩子にされるにまかせていた。理由は明にも分からなかった。ただ言えるのは、明がこういうシチュエーションを好む性癖を潜在させていたことを否定できないということだ。

487 :
 あろうことか、明は腰を浮かせて歩子がジャージを脱がせるのに協力しようとすらしていた。だがその時…明の部屋の引き戸がガラッと開かれた。そこにはなんと美琴が立っていたのだった。
*  *  *
「卜部さん…」
「え?卜部?」
 目隠しされて歩子に馬乗りになられているという異様な状況で、彼女に乗り込まれるという一大ピンチ…明は当然ながら頭の中が真っ白になってしまった。
 ところが…こんな危機的状況の中パニクっているのは明だけで、女子二人はなぜか極めて冷静だった。
「きっと来ると思ってたわ…卜部さん…」

488 :
「なんで分かったんだよ…卜部!」
「なぜって…わたしはそういう人だから…」
「椿くんったら彼氏のくせに卜部さんのこと何にも分かってないのね…そんな男に負けるなんて…悔しい!」
 叫ぶと、歩子はジャージのズボンごと一気にパンツまでずり下ろしてしまった。
 ブルン!と音を立てそうな勢いで明のそれは女子二人の目前にさらされた。
「!」
「…」
 初めて見る大きくなった状態のそれに、さすがの冷静な女子二人も言葉を失ってしまったようだ。
 …最初に口を開いたのは美琴だった。
「…丘さん。これは反則だわ。」
「…ごめんなさい。でも!こうでもしないと卜部さんにはわたしの気持ちを分かってもらえないから…!」

489 :
 半分べそをかきながら歩子は訴えた。
「うーん…でもやっぱり女子はこういうことは男の子としたほうがいいと思うの。それにもし仮に丘さんが椿くんとエッチしたとしても、わたしたちの特別な絆は壊れないと思うわ」
「じゃあそれを証明して!…わたしに教えて…?」
「…いいわ。」
ややあって美琴が答えた。
「椿くん。そういうことだから協力してね?」
「…ハイ。」
 …明はそう答えるしかなかった。喜んで、という言葉を飲み込みながら。
*  *  *
 さて、歩子との実験を済ませ、次は美琴が明と初めてのキスをする番である。

490 :
「椿くん、じっとしててね…」
 美琴の顔が近づいてくるのが分かった。
 震える舌先と舌先が触れ合った。
 次の瞬間、美琴は明の後頭部を強くかき抱くやいなや、唇を傾けて交差させるように密着させてきた。典型的なディープキスの型である。
(卜部、積極的だな…)
と思ったところまでは覚えている。その先の記憶が曖昧なのだ。
 美琴が唇を密着させてきたのは唇にパッキンの役割をさせ、唾液を漏らさないようにするためだったのだ。
 大量の唾液が一気に流れ込んできた。不思議なことにそれは、粘性は全くなく水のようにさらさらしているのに、濃厚なシロップのように強烈に甘いのだった。
 そして明は本当に溺れたのだ。同時に明の男性自身からは、大量の精液が発射されていた。

491 :
 薄れゆく意識の中で、明は歩子の悲鳴を聞いていた。おそらく今までの人生の中で最大の快感だったろうに、快感が強すぎて失神してしまい、あまりはっきりとはその快感を実感できないというジレンマである。
*  *  *
 
 目覚めたのは美琴の膝枕の上だった。
「大丈夫?椿くん」
 目隠しは既に外されており、美琴が心配そうに明の目を覗き込んでくる。
「大丈夫じゃないのはこっちよ!」
 少し怒り気味に、でも少し楽しそうに歩子が声を出した。
「凄くいっぱい出たんだから。シーツ一枚でも拭ききれないくらい。男の子っていつもあんなに出すの?」
(…きっと卜部が飲ませた唾液の量と同じくらい出たんだな…)

492 :
と、明は思った。
「わたしたちの髪にまで引っかかっちゃって大変なんだから。さあ、みんなでお風呂に入るわよ!」
 歩子の仕切りで、重かった雰囲気がなんだかすっと軽快になった気がした。

ここまでです。やっぱり長かったですねw
お付き合いありがとうございました。
筆者としては続編書く気マンマンですので、
次の会社の休みの時にでも書きます。
嫌がられても書きますwここまでは言わば前戯ですので
本番はこれからなんです。書き終えたころには単行本一冊くらいには
なってるかも、なんてねw

493 :
>>492
いいね!続きは気長に待ってます。

494 :
GJ

495 :
>>492
GJ
力作だね

496 :
MWCを直に受けたらそりゃ溺れるわな

497 :
書き手の方すまぬ、>>464で一つ抜けてた

卜部 あめ玉
>>319-323

498 :
車の中で勃起しちゃいました。

499 :
これだけまとめられると保管庫作成も楽だな

500 :
矢島さん主人公でどエロなやつを一発お願い致します( ´ ▽ ` )ノ

501 :
>>500様申し訳ございません、>>492の続きです…
「さ、二人とも脱いで脱いで!」
 明らかに歩子ははしゃいでいた。まるでこうなることを望んでいたかのように。
 あれから三人は、明の大量に噴射された精液の後始末に使ったシーツを持って、汚れたままで階下の風呂場まで移動してきたのだった。
「早くシャワー浴びないと、セーエキがこびりついて匂いまで取れなくなっちゃうよ!椿くん、洗濯機借りるね!」
 歩子はまず汚れたシーツを洗濯機に押し込むと、手早く制服を脱ぎ始めた。
「お、おい!俺がいるだろ!」
「出したばっかりの時って賢者モードって言うんでしょ?それに卜部さんもいるから襲われる心配もないしね。」
 明と美琴は思わず目を見合わせた。
 あっという間に歩子は素裸になってしまった。
「ふふ…どう?好きなだけ見ていいよ。」

502 :
「なっ…」
「前にちょっとぴったりした服着てた時にチラチラ見てたでしょ?わたしの胸。」
「えっ?あっ…」
 いきなり図星を突かれ、明はうろたえるしかなかった。そんな明をからかうように、歩子はその小柄な体には明らかに不釣合いに豊かに発育した乳房を、組んだ腕の上に乗せて見せつけるように揺らした。
「ふふ…しょうがないなー男子は…」
「うっ…」
 萎えて下を向いてぶら下がっていた明のジュニアがまたムクムクと鎌首をもたげてきた。
 大量に吐精した後、明はTシャツ一枚に下半身は裸という情けない格好で風呂場に連れて来られたのだった。
「…そんなことがあったのね…」
 それまで無言だった美琴が口を開いた。
「男の子って…本当にエッチなんだから…」

503 :
「卜部っ!ごめん、俺っ…!」
「謝らなくていいのよ…椿くん…」
 卜部がシャツを脱ぎ、スカートを床に落としながら呟く。
「女の子だって…エッチなんだから…」
 もはや美琴の裸身を隠すものは、美琴らしく素っ気なくデザインされた白のブラとショーツだけだった。
 明はもう息を飲んで見つめるしかなかった。
 一瞬あっけにとられていた歩子は、我に返って、この瞬間を見逃すまいと脱衣のために外していた眼鏡をかけ直した。
「あれ?卜部さん、『パンツはさみ』はどうしたの?」
 こんな時にまで妙に冷静な歩子が問いかける。
「うん…何か今日は使わないような気がして…家に置いてきたの…」

504 :
 答えながら美琴は後ろを向き、ブラを外し、ショーツを下ろした。
「椿くん、今まではちゃんと見せてあげられなかったけど…」
 ゆっくりと振り向きながら美琴が言った。
「今日はいいよ…お風呂だから…」
 乳房の頂きと股間の陰りを隠していた腕と手を体の後ろへ回してしまうと、少しうつむいて頬を染めた。
 ぴたん!
 歩子の生バストを見て水平に持ち上がっていた明のジュニアが、今度は一気に勃ち上がって主人の腹を打つ。
 大きさは歩子には及ばないが、十分に発育した美しいフォルムの乳房に、小ぶりな桜色の乳頭がかわいらしくちょこんと乗っている。
 恥毛はそこに存在を主張はしているが、決して押し付けがましくなくそよいでいるといった風情である。

505 :
 夢にまで見た、何度も想像した美琴のハダカ…
 明はその実物を目の当たりにして、阿呆のように口を開けているしかなかった。
「さあさあ、二人とも、早くシャワー浴びないと!」
 止まっていた時間が、歩子の声でまた動き出した。
 明と美琴は、歩子に背中を押されて浴室に押し込まれてしまったのだった…

今宵はここまでにいたしとう存じます…続きをどうかお楽しみに…(してもらえてなかったりしてw)

506 :
>>505
GJっす!
ウブな二人に丘さんが入るといい感じのスパイスになりますね。
続きも楽しみにしてます。
>>500
矢島さんは出番が少ないだけに難しそうですね。
今、ヒャッキー編を書いてるのでそれが終わったら挑戦してみるかもです。
どエロになるかはわかりませんが…

507 :
GJ

508 :
>>505
GJです。
>>506
おっ百夏編ですか、僕もシチュエーションが思いついたのですが、
どう椿とくっつけるのか悩んでたので期待してます。

509 :
作者さん方はいいネタが浮かんだ時それをどう形にするか考えて
仕事が手につかなくなったり、エロシーンの妄想が膨らんで
デスクの下でおっきしちゃったりしませんか?
俺はします

510 :
P51がシーフューリーに変わっていた。

511 :
誤爆失礼! BD7話の上野君の部屋の話です。

512 :
>>508
実はもう書けてはいるんですが…あまり期待しない方がいいです
ちなみに椿くんとはくっつかない方向ですwすみません
>>509
日常茶飯事ですね、困ったものですw

513 :
>>505続き。

*  *  *
 
 椿家の浴室はごく一般的な家庭のサイズで、洗い場は三人で一緒に使うには狭かった。まずは明の大量吐精の最大の被害者?と言える歩子が、浴室椅子に座ってシャワーで髪を洗い出した。美琴がそれを後ろから見守り、明は浴槽の縁に腰掛けて横から見ているという図式である。

514 :
「あーん、ネバネバがなかなか取れないよ〜…卜部さん、もうちょっと待ってねぇ」
「ゆっくり洗っていいよ…この匂い、嫌いじゃないかも…」
 女子たちの会話をぼんやりと聞きながら、明はシャワーの順番が回ってくるのを待つしかなかった。
「はい、お待たせ。卜部さん、座って。髪、洗ってあげる。」 
「ん…」
 普段ならそういうことは嫌がりそうな美琴だが今日はなぜか素直に歩子の仕切りに従っている。
 普段大胆なことはそんなに出来ない自分の殻を、歩子が破ってくれる。そんな期待がもしかしたらあったのかもしれない。
「丘、ひとつ聞くけど」
 明が素朴な疑問を口にする。
「何?」
「普段風呂に入る時も眼鏡かけてるの?」「あーん、ネバネバがなかなか取れないよ〜…卜部さん、もうちょっと待ってねぇ」
「ゆっくり洗っていいよ…この匂い、嫌いじゃないかも…」
 女子たちの会話をぼんやりと聞きながら、明はシャワーの順番が回ってくるのを待つしかなかった。
「はい、お待たせ。卜部さん、座って。髪、洗ってあげる。」 
「ん…」
 普段ならそういうことは嫌がりそうな美琴だが今日はなぜか素直に歩子の仕切りに従っている。
 普段大胆なことはそんなに出来ない自分の殻を、歩子が破ってくれる。そんな期待がもしかしたらあったのかもしれない。
「丘、ひとつ聞くけど」
 明が素朴な疑問を口にする。
「何?」
「普段風呂に入る時も眼鏡かけてるの?」

515 :
「ううん、今日は特別…お客様、かゆいところはありませんかあ?」
「ううん、ありがとう。気持ちよかっ…あっ!」
 美琴が声を上げた。
 ちゅっ、と歩子が美琴のうなじにくちづけたのだ。
「卜部さんのえりあし、とってもキレイ…」
 そういうと歩子は、肩口から髪の生え際までまでつーっと舌を這わせた。
「うぅ…ちょっ…丘…さ…」
「ふふ…卜部さん、耳が弱いのよね〜」
 歩子は耳の縁をあむあむと甘噛みしだした。
「あっ…あっ…」
 もう美琴の口から言葉は出ない。
 呼吸が乱れ、半開きとなった美琴の唇を、肩越しに歩子の唇が塞ぐ。
「んん…ちゅ…ちゅ…」

516 :
 喉が動いて、歩子が美琴の唾液を飲み下しているのが分かる。
 みるみるうちに歩子の眼鏡が白く曇ってゆく。
「んっんっ…はああ…」
 一旦唇を離した歩子が呟いた。
「ずっと…こうしたかったの…」
 美琴は魂を抜かれたように座りこんでいる。
「椿くんには負けちゃうけど…わたしも卜部さんとよだれの絆、あるから…」
 明はこのただならぬ空気に気圧されたか、何もできずに二人を見守るしかなった。
歩子は自分の股間にすっと指を這わせて確かめた。
「すごく…濡れちゃってる…」
*  *  *
 それから歩子は両手にたっぷりとボディーソープを取り、まずは自分の胸に塗りつけた。

517 :
「あん…乳首、勃っちゃってる…」
 明るい葡萄色で、卜部と比べると一回り大きな乳輪が、白い泡から覗いている。
 歩子は椅子にぐったりと腰掛けている卜部を後ろから抱き抱えると、卜部の胸にもボディーソープを塗りたくった。
「あっ…あっ…あっ…」
「ふふ…卜部さんも乳首、コリコリだよ…」
 見ると歩子は、卜部の乳首を掌で優しくこすったり、指先で強くつまんだりして刺激している。
「いや…恥ずかしい…」
「背中に当たってるの、分かる?」
「うん…くすぐったい…」
歩子は美琴の背中に勃起した乳首をこすりつけて、ソープのぬるぬるで上下に滑らせていたのだ。
「ねえ…ここは嫌じゃないみたいだね…」

518 :
歩子は左手で美琴の乳房を揉み揉みしながら右手を美琴の大事なところに這わせた。
「いやあ…」
「だって…このヌルヌルはソープと違うもの…」
「もうダメ…それ以上は…」
 後ろから歩子にされるがままになっていた美琴は、正面に向き直って体を丸めてしまった。
「分かったわよ…じゃあ立って…」
フラついている美琴を支えるように立たせた歩子は、淫らな試みを実行に移した。
「ふふ…これ、前からやってみたかったんだぁ…」
 少し爪先立ちになって、歩子は自分の乳房を持ち上げて、美琴の乳首にこすりつけたのだ。
「ああん…わたしの乳首と…卜部さんの乳首が…仲良ししてるの…」

519 :
「ちょっと…丘さん…これ…エッチすぎるわ…」
 女子同士の妖しいプレイを息を呑んで見つめるしかなかった明だが、そのジュニアはもう垂直に雄々しく勃ちあがり、サイズは史上最大級に膨張していた。
 そんな時、責められる一方だった美琴が、逃れるように言葉を発した。
「待って…丘さん…まだ体を洗ってない人が一人いるわ…」
*  *  *
今夜はここまで。>>514ペーストミスですすみません…
次回はいよいよ椿くんが…お楽しみに

520 :
「ちょっと…丘さん…これ…エッチすぎるわ…」
 女子同士の妖しいプレイを息を呑んで見つめるしかなかった明だが、そのジュニアはもう垂直に雄々しく勃ちあがり、サイズは史上最大級に膨張していた。
 そんな時、責められる一方だった美琴が、逃れるように言葉を発した。
「待って…丘さん…まだ体を洗ってない人が一人いるわ…」
*  *  *
今夜はここまで。>>514ペーストミスですすみません…
次回はいよいよ椿くんが…お楽しみに

521 :
魚、今度は二重カキコだ…スレ汚し誠に申し訳ございません。
なんかPCが最近不調で鬱だな…
まあPC逝ったら気合で携帯で書いてやるわ!

522 :
>>521
GJ
最近2ちゃんの鯖自体が不安定だから書き込みしにくいのはそれもあると思うよ

523 :
>>521
GJ!
キマシたね!

524 :
>>521
おつ
>>512
ありゃりゃ、それでも期待して待ってますw

525 :
ヒャッキーと聞いてビビッときたので
場面は、6巻39話終わったあたり

卜部と椿のよだれによる“絆”、その存在について百夏は疑問を抱いていた
「ちょっと考えてみたけどやっぱりわからん、あんたたちの“絆”ってのは」
「別に解る必要はないわ ただ“絆”があることを知ればそれでいいでしょ?」
「そりゃー見せてもらえればイヤでも知れるけどさー 現実味がなさすぎっていうか!」
百夏は投げやりに答えると、ソファーの上に寝転がった
「お? なんだか寝心地良いなこのソファー こりゃ今夜はよく眠れそうだ」
感触を確かめるようにソファーをいじると、百夏はそうこぼした
「今夜は…って、あなたここに泊まるつもり?」
「い、いーだろ別に 頼む! 似た顔の誼でさ! 悪いようにはしないから!」
百夏は起き上がり、正座して手をすりあわせながらまくし立てる
「そう何回も同じ場所(ネットカフェ)に泊まってたら居場所突き止められちゃいそうだし!」
「そもそもネットカフェに着ていく服がない!」「あとお金もちょっと心許ない!」
卜部は、自分にはない勢いでどんどん気圧されていく
「まあ…しょうがないわね、あなたの服も(理由はともかく)刻んじゃったし、そのわびとして」
「やた!ありがとすまんなっ!」
百夏はほっと安堵する が、すぐまた申し訳なさそうな顔になった
「あのさ、ブラってないの?」

526 :
「ごめんなさい、あなたに合うサイズのは無かったわ」
「あ、そりゃそうか あんた大きいもんね えへへ…」
「…って、そりゃ嫌味か!嫌味なのか!」
「別にそんなつもりは無いわ ただ事実を言っただけよ」
「ぐぐぐ…胸が勝ってるからってぇ…っ!」
「はぁ?なにを…」
卜部が言い切るか否か、百夏は卜部の胸へと手を伸ばす
「ちょっとぐらい分けろ!」
そして、服の上から胸を鷲掴みにすると、ぎゅっと力強く揉んだ
その時だった

「んッ」
「んっ」

不意にきた刺激に、百夏は思わず手を離す
(えっ…? 今のわたし…?)
卜部の胸を揉んだと同時に、百夏の胸に甘い刺激が与えられた
その刺激は、おそらくは百夏が感じたことの無いだろう“揉まれた”刺激だった
(えッ…?今のは…?)
卜部もまた、初めて感じる甘い刺激に戸惑っていた
それは、椿に触られたときにも感じたことのないものだった

「…ちょっと」
「…なに?」
しばし呆然とした後、百夏が切り出す
「も、も一回揉ませれ」
「イヤよ」

527 :
すかさず伸ばした手を、卜部に捕られる百夏
「イヤって言ってるでしょ?」
「いいじゃねーかよ減るもんじゃないし! ちょっと確かめさせれ!」
「わたしは確かめたくないの!」
ぎぎぎ、と拮抗する両者
埒があかないとみた百夏が、外を指さして叫んだ
「あ、UFO!」
「え?」
思わず、意識を外に向ける卜部
その隙を逃さなかった百夏の手が、再び卜部の胸へと触れる
「しまっ…」
「ふふふ…アイドルというもの、頭も使えなくちゃ…な!」
百夏は勢いよく、されど先ほどよりも優しい手つきで胸を揉む
「んあッ」
「あっ」
より甘い刺激が、両者に走った
百夏の、そして卜部の疑念は確信へと変わった
「やっぱり…あんた、胸揉まれて気持ち良かったでしょ?」
「そ、そんなこと…」
もう一度、つまむように揉む
「う…ッ」
「っ…ほら、そうでしょ?」
「仮にそうだとして、だからどうしたのよ…」
顔を赤くした卜部は、それでもなお崩れまいとする
同じく顔を赤くした百夏には、なぜかそれが解るような気がした
「なんでかわかんねーけど、あんたが気持ちよくなるとわたしも気持ちよくなるみたい」

528 :
「はぁ?それって…」
「あんたの言う“絆”ってこれのことかな? よだれではないけど」
「別にあなたと“絆”でつながっていても…」
「なにそれ?いーじゃない 似た顔の誼でさ」
百夏は、片方を卜部の胸に置いたまま、もう片方を自身の方へとやる
そして、羽織っていた上着の裾から中に手を入れ、何も着けていない胸へと登らせる
「これでそうなら100%確定だな…」
乳頭辺りをぎゅっとつまむ
服の上からではない、直の刺激が二人を襲う
『うあっ!』
繰り返しの影響か、はたまた胸の薄い故か、今度は完全に同調している
「こ、これが“絆”か… キモいって思ってたけど、なんだかちょっと…」
「…どうして」
不思議な高揚感に酔う百夏と対照的に、顔を俯かせる卜部
「ん?」
「い、今まで、胸でなんてなんとも無かったのに…」
「んー、よくわからんけどそうなのか ま、これも“絆”の力ってことで」
「そ、そんな軽い…あッ…うあッ」
お構いなしにと百夏は両の手で胸を揉む
先ほどまでのような確認のためではなく、欲のままに責め立てる
「とにかっ…く、せっ…かくの“絆”なんだし…ふっ…!」
「“揉まれる”…なんって体験ん…初めて…んだから、堪能、させてよ」
柔らかく大きい、自分にはないものを余すことなく揉みしだく
そのたびに溶けそうなほどに熱くなる自分のもの
「あッ!…たしの胸はあなた、のじゃないわっ…っよぅ」
「くぁ!…たいこと言わないで、ほら…っ」
百夏は目で、卜部にそれを促す

529 :
それが何かに気づいた卜部は躊躇した、迷ったのだ
(…? わたし、なにを迷って…)
「今っ、ちょっと迷っただろ…?」
「べ、別に何もッ」
「わたしの、“今井百夏の胸を触ればもっと気持ちよくなれるかも”って迷…っただろ?」
「そんなこと!…ッ!」
図星を突かれ即座に否定する卜部だが、それでも体は反応してしまう
「いいからさ、ほら…」
パッと、胸から手を離す百夏
「な…に…?」
「わたしはまだ“絆”ってのがよくわかんないからさ、教えてくれたっていいんだよ?」
「あんたと、あんたの彼氏の椿ってのとの“絆”がよだれなら、あたし達は胸なんだよ」
百夏は卜部の手を取り、その手を胸へと誘う
「だからさ、“絆”の先輩に、教えてもらうってのも良いんじゃない?」
その時、百夏の乳首に卜部の指が当たった
それは服の上からでもはっきりとわかるほどに起っていた
恐る恐る、自身の胸を見る
こちらは服の上からではわからないが、起っていると卜部は感じた
「…わたしも、こういう形の“絆”は初めてだし、今後のためにも知っておく必要があるわね」
「おお! …んん?」
「それに、この感じは…嫌いじゃない」
「なんか素直じゃないなー えいっ」
「ッ…不意打ちはやめて...」
「いいから!ほら、わたしのも...触って?」

530 :
卜部は言われるがまま、百夏の胸を揉…触る
そうして流れる甘い刺激に身をよじる
『ふあ…! ぁふっ、うん...!』
一人では決して味わえない、四方からの刺激を二人は味わう
「いい、よっ 美琴っ そのまま…!」
「ぁぅ…百、夏ぁッ…!」
逃れられない、逃れようとも思わない快感
徐々に、徐々にそれが増していく
視界はぼやけ、目の前にいる「彼女」だけが鮮明に写る
「わっ…わかる、あなたのしたいっこと…」
「じゃあっ …いい? いいよねっ?」
合図は無かったが双方とも同時に、相手の胸を、一際強く責めた
『あぁあっ!』
視界が白く染まる
色々なものが身体を震わせる
二人は、どちらかが倒れた音とどちらかが倒れる音を聞いた



531 :
「いや、機嫌直せって美琴ー」
「別に怒ってないし気にもしてないわ」
目が覚めた後、卜部はろくに乱れた服を直すこともなくいじけており
百夏は、さすがにちょっとやりすぎたかと、申し訳なく思っていた
「いいだろ別に減るもんじゃなかったしさ」
「色々思うことがあるのよ、あなたには関係ないわ」
「…はいはいそうですねーっと …はぁ、もーこっちは汗までかいたってのに」
シャワー浴びようかなと考えていた百夏は、ふと異変に気づいた
(…あっ)
「あ、あのさー美琴」
「なに?」
「シャワー借りても良いか? それとも先にあんたが浴びる?」
「…私はいいわ、好きなだけどうぞ」
「じゃあわたしが先に浴びるな …パンツ、大丈夫か?」
「あっ… 〜ッ!」
卜部は、百夏がシャワーを浴びたがった理由を身体で知った
「や、やっぱりわたし浴びるわ」
「そぉ〜? でも先に入るのはわたしだろ?」
「はぁ?なに…」
「それに、“好きなだけ”っていったのはそっちだからな?たっぷり浴びちゃおっかな〜」
「…その間、あんたそのパンツ履いたままだけど、気にならない?」
「…何が言いたいの?」

「一緒に浴びない? さっきよりもっと深く“絆”をしりたいって、思わない?」
「あ……」
二人の絆が深まるのは、そう遠くないかも知れない





以上です
ほぼ即興故、拙い部分が多分にあると思います

532 :
>>531
GJ!
即興でこれだけ書けるってすごいですね
自分もヒャッキー編投下しようかと思いましたが
立て続けになっちゃうので次の夕方くらいにしときます

533 :
月曜の朝からカチカチですよ!どうしてくれるのですか?

534 :
いい百合の流れだ、まさに俺得
ちなみに、この百夏ちゃんのSSは>>512さんですか?

535 :
>>534
いえ、自分のはこれから投下しますね
「痛てて…」
側頭部を勢い良く蹴られ、意識を失ってどれくらい経ったのだろう?
しかしそれよりも霞んだ視界の光景におれは目を疑った。
(卜部が…二人?)
(大きなおっぱいと小さなおっぱい…)
紛れもなく大きな方は卜部なのだろう、だが…。
(もう一人は…まさか…ひゃ、ヒャッキー?!)
二人は鋭い視線をバチバチとぶつからせ、硬直している。
寝転がったおれにビシッと指差して小さなおっぱいが言う。
「じゃあ!こいつで直接勝負つけようじゃないか!」
「…わかったわ、それで本当に椿くんや私に近づかないなら…」
(えっ…と…)
おれの知らないところで何かとんでもないことが始まっていて、
そして何故かおれはそのとんでもないことに巻き込まれているらしい。
まだ意識がぼうっとしているおれは二人がかりで公園の茂みへと引きずられていった。
(とりあえずまだ意識を失っていることにしておこう…)
二人がこれからどうするのか好奇心半分、この状況で目を覚ましたところで
おれはどうしたらいいんだ?ということもありしばらくタヌキ寝入りを決め込んだ。
人目の付かない、木々に隠れた場所でおれは仰向けに寝かせられた。
(いったい何を……って…!?えええええぇぇぇえぇ!!??)
突然、今井百夏(と思われる女の子)がおれのベルトを外し、ズボンを脱がし始めた。
「おい、あんたも脱がすの手伝えよ!」
「…結構大胆なことするのね…いいわ」
(ちょ、ちょっと卜部さん?!あなたまでナニやってんですか!?)
抵抗のしようもなくおれのモノはぽろんと二人の眼前に曝されてしまった。
「こ…これが…///」
「…椿くんの…///」
(あぁ…穴があったら入れ…ぃゃ…入りたい…///)
今すぐ逃げ出したい衝動がおれの中枢神経系を猛烈に刺激するのだが、
今さら逃げられない状況に、もうどうにでもなれという吹っ切れた気持ちがそれを抑制した。
(こんなまじまじと見られるなんて…しかも卜部以外の女の子にまで…)
二人は公園デビューしたおれの息子を恥ずかしげに観察している。
「じゃっ…じゃあ!わたしからいくぞ!アイドルなめんなよ!!」
(やっぱりヒャッキーだったのか…なんでこんなとこに…?って…ぅ…うおぉぉおおお!?)
あの新進気鋭なアイドルがおれの一物を手にしたかと思うと迷いもなく口にする。
「んっ…クチュ…ピチャ…ぅ…んっ…」
百夏は舌でよだれをねっとりと絡ませながらおれの棒にむしゃぶりついている。
今まで感じたことのない感触や温もり、その快感に頭がおかしくなりそうだ。
(ひゃ…ヒャッキーにそんな事されたら…うっ!…ヤ、ヤバい…)
あっという間におれの本能の分身は最終形態へと変貌していった。
「ンチュッ…ハァ…こ…こんなになるのか…気持ち…イイ…ってことだよな…?」
さらにクチュクチュと音を立てて、百夏は立派に成長した息子を舌で激しく踊らせた。
「んっ、んふっ、ジュプッ、ジュポッ…」
(あ…あったかい…気持ちよすぎ…こんなの…初めてだ…)
百夏の前髪と息遣いが下腹をくすぐり、時折漏れる声がその快感を助長させる。
自分以外の手が自分のモノを包み込むという興奮。
ぬめっとした柔らかい口腔内から伝わる想像以上の温かみに矛盾して鳥肌が立つ。
それも卜部に似たあのアイドルがこんなことをしているのである。
初体験のおれがこの至極のご奉仕に長く耐えられるはずもなく、あえなく果てた。
「んっ…!…プハッ!…ケホッ、ゴホッ…い…いっぱい出てきた!」
勢い良く放たれたおれの精液をヒャッキーは口で受け止めたようだ。
さすがに飲み込みはしなかったようだが。
「うぇー…臭いし変な味するし…なんだか粘りつくし…」
(そっちが勝手にしたことじゃないか…)

536 :
とは言え、これまでにないほどの絶頂を迎えてしまった。
よりにもよって彼女の目の前で…。
卜部は今どんな顔をしているのだろうか。
薄目でちらりと伺った。
「…ジトー…」
(ですよねー)
「…ふふん、案外簡単なもんだな♪あんたの彼氏、もうイっちゃったよ?」
勝ち誇ったような顔で百夏は卜部に挑発する。
「…次はわたしの番ね…」
そう言って卜部は「大」の字になったおれに近寄り、「太」の字になるように座った。
「ヌギッ…」
「…!!」
(…!!!)
ふいに卜部は上のセーラー服を脱ぎ捨て、ブラジャーも取り去ってしまった。
「ポヨン、ポヨン」
たわわな卜部の乳房が揺れながらおれを見下ろす。
「ぐっ…!」
百夏はさっきまでの余裕の笑みを完全に失い、歯ぎしりしている。
見た目はほとんど変わらない二人だが胸に関しては卜部が圧倒的破壊力を持っている。
このアドバンテージをもってして、さらに相手へ精神的ダメージを与えるあたりもさすがである。
「…椿くん、もう目が覚めてるんでしょ…?」
おれのんだフリを見透かしたかのように声をかける。
「う…卜部…気づいてたのか…?あっ…」
気がつくとおれは「ハ」の字に鼻血を垂れ流していた。
「脱いだ途端、鼻血を出すんだもの…わかりやすいわ」
「卜部…何でこんなことに…?」
「変なことに巻き込んでごめんなさい…でも今はそのまま横になってて…」
そう言うと卜部は百夏と同様に、休戦状態になっていたおれの分身を口に含んだ。
「クチュ…クチャッ…ジュルッ…チュポッ…」
「うっ…卜部の口の中も…あったか…ぃ?!…っていうか…ア…アツい!?」
百夏の時とは明らかに何かが違う、テクニック云々ではなく何かが。
「卜部の…よだれ…?」
考えられるのはもはやそれしかなかった。
よだれがまるで媚薬のように働きかけ、おれのそれをいきり立たせていった。
「ピチャッ…ん…クチュ…ぁ…ふぉきく(大きく)なった…///」
卜部は先端を咥えたまま、その凶悪なほど柔らかい双兵器を使って挟み込んだ。
「!!!」
「!!!…うぐぐ……ずっ…ずるいぞ!そんなの!」
百夏にはできないだろう芸当を卜部は素知らぬ顔で見せつける。
(にしても、どこでこんな技…ぉ…ふあぁぁっ!!?)
卜部に咥えられた先からよだれが伝わり、「あんかけ春巻きの肉まん挟み」が出来上がった。
「あん」がかかってぬるぬるとした肉まんがおれの春巻きを上下もみくちゃにする。
その先端を頬張り、卜部は絶えずアツアツの「あん」を供給し続けている。
手とは比べ物にならない柔らかな感触に、もはや自分が何をされているのか認知不可能だった。
とにかくこの世のものとは思えない恍惚。
2発目を放つのに何ら支障も、また防ぐ手立てもあるはずがない。
「でっ…出るっ…!!うぁっ!…ビュッ…ビュッ…」
「!…ん…グッ…ゴクッ…ぁ…ハァ…甘ぃ…///」
卜部も口の中で受け止めたが、全て飲み干してしまった。
しかも嫌な顔一つせずに「甘い」だなんて。
「う…卜部ぇ…」
おれは嬉しいのと最高の快感とで感覚がおかしくなったのか、何故だか泣けてきてしまった。

537 :
「…ムキーッ!何泣いて喜んでんのよ!この変態!この!この!!」
百夏はとうとうおれに八つ当たりを始めた。
おれの両足を持って電気あんまの体勢をとり、裸足でペニスを踏みにじる。
百夏と卜部に連続で精気を搾り取られたばかりだ。
足腰に力が入らず抵抗もできない。
裏スジから亀頭にかけてぐちゅぐちゅと踏みしごかれる。
「ひ…ゃ…やめ…!ぅあぁっ…!」
百夏の足が、残っていたさっきの卜部のよだれで程よく潤滑する。
2回もの最大出力を放射したばかりの敏感な部分が文字通り集中的に蹂躙されている。
さっきとは全然違った、それこそ全身の力が抜けるほどの強烈な刺激が指先まで襲いかかった。
「ほ…ほんとに…ふゎッ!?…やめ…て…ハァン!…あぁっ…!」
それでも百夏は執拗に責め続け、止める様子を全く見せない。
あれだけのものを見せつけられた悔しさでおれの声は届いていないらしい。
「ヒィッ!…も…もう…限界…っ!!」
びくびくと痙攣して悶え回り、完全に脱力したおれはまたもやピュピュッと発射してしまった。
…しかし出てきたのが精液でないことは自分自身がよく理解していた。
「うわ!足でイっちゃったよ!キモッ!」
言葉とは裏腹に百夏はとても嬉しそうである。
調子に乗ってさらに亀頭を足で責め立てる。
「ほらほら!まだ出るんじゃないの?」
ぐちゅにゅちゅ…ピュッ…ぐちゃにちゃ…ピュピュッ…
「あはッ☆何か止まんな……あれ…?」
少しして百夏もさすがに違和感に気づいたようだ。
そう、おれは脱力のあまり尿道括約筋も弛緩しておしっこを漏らしていたのだ。
「こいつ…男のくせに潮噴いてるよ!キモキモッ!!」
完全に元気を取り戻した百夏はさぞかし嬉しそうにおれを罵倒する。
「…ううぅ…(泣」
「潮…?椿くん、潮って何?さっき出したのとは違うの…?気持ちいいの?」
「卜部…今は…おれに何も聞かないでくれ…」
こんな情けないところを見られて質問責めされるのは罵倒されるより屈辱的である。
しかしその屈辱すら快感に変わりつつある謎の感覚はどうやら何かに目覚め始めたようだった。
「椿くんは踏まれて潮を噴いちゃうドMくんなんだねー☆」
百夏の罵声ももはや心地良…い…?!
…いやいやいや!いかんいかん!!
(卜部に踏まれてならともかく、彼女以外の女の子に踏まれて気持ちいいなんて!)
おれはダークサイドに堕ちかけた理性を引き戻し、邪念を振り払った。
「う…卜部っ…!違うんだ!」
何とかこの場を取り繕おうと卜部の方を見たが待ち受けていたのはあの重くて冷たいジト目。
「椿くんって、踏まれて喜ぶ変態だったのね」
(うぅ…もういっそのこと踏みしてください…orz)
「これはもう、潮まで噴かせたわたしの勝ちだな!美琴!」
おれとは対照的に、なんとも晴れやかな顔で勝利宣言をする百夏。
「何を勝手なこと言ってるのかしら…」
顔色一つ変えずに卜部はおれの傍らにしゃがみこむ。
「そんなことより…そうね…」
少しの間、何か考え事をして百夏へそのジト目を向けると卜部は自分の指を咥えた。
「クチュ、クチュ…はい椿くん、舐めて…」
「え…?う、うん」
(こんな時に日課?)
と思ったが言われるままおれは卜部のよだれを口にした。
「!?」
(なんだ?指がムズムズというかウズウズするというか…)
これまでの被支配欲から一変、おれは何かを支配したい欲望に駆られた。
「百夏、その『潮』…っていうの?…見せてほしいわ」
「…へ?」

538 :
卜部はものすごいスピードでスピンしたかと思うと、一瞬で百夏の背後に回り込んだ。
「な…!ちょ、ちょっと…!」
百夏を羽交い絞めにして共にぺたんと座り込ませた卜部はさらに追い打ちをかける。
素早く百夏の膝を抱え、幼児に「し〜こいこい」させるような体位をとらせた。
「おい…!や…やめろ美琴ぉ…!///」
男子の前でこんな格好を強制されるのはおそらく女子にとっては相当な辱めなのだろう。
足をM字に開かれ、百夏のミニスカートから拘束具と真っ白なパンツが完全に曝されている。
「椿くん、この子に潮を噴かせてあげて」
「らじゃー」
卜部のよだれを舐めて傀儡化したおれはワナワナと指をうずかせながら百夏に近寄る。
「ひぃっ…く、来るな!変態!!」
百夏の抵抗虚しくおれの指はアイドルのスキャンダラスな部分にそっと触れた。
散々おれのを弄んでいたせいか、すでに百夏の下着は湿り気を帯びていた。
「ひぁあっ…!ぁ…ん!…ゃだ…!あぁんっ…!」
「百夏…声が大きいわよ。アイドルのこんなところ、人に見られていいの?」
卜部が意地悪そうに百夏の耳元で囁く。
「だ…だって…ぁ…っ!…ハァ…んッ!」
一生懸命に声を抑えようとする百夏のポロシャツをおれは容赦なくブラごと捲り上げた。
なんとも可愛らしいなだらかな膨らみ、その頂にある淡いピンクの突起を舌でくすぐる。
「こ…こら!ゃ…やめ…!ふぁッ…!ハァ…んんッ!」
上下の敏感なところを同時に刺激され、百夏の身体はびくびくと震えはじめた。
「卜部…ハサミ借りていい?」
「いいわよ、取って」
百夏の乳首を責め立てながらおれは卜部のスカートの中に手を入れ、ハサミを抜き取った。
「な…何を…」
ハサミをギラつかせ、おれは百夏のパンツをぐいっと引っ張るとジョキジョキ切り込み、無理やり剥ぎとった。
「ぃやあああぁぁぁ!!」
「あら、グラビアのお仕事してるだけあってちゃんとお手入れしてあるのね」
卜部は相変わらず百夏の耳元で精神攻撃を続けている。
彼女もまた何か新しい謎の感覚が目覚め始めたのだろうか…。
「み…見るなぁ…!!///」
「これが…今井百夏の…///」
黒ずみのない大陰唇は幼さを感じさせながらもピンク色をした小陰唇はなんだかヒクついているようだ。
「椿くん?見とれてないで早くして」
「は、はいっ!!」
卜部のジト目光線を浴びたおれは再び百夏の愛液で濡れた秘所に手をあてがった。
ヌチュ…ヌチュ…
(初めて直接触る…こんなにぬるぬるしてるんだ…)
「ぅぅ…ぁ…ん…ハァ…」
「もっと激しくしてもいいみたいよ?椿くん」
言われるがままおれは手を激しく円を描いたり上下にすべらせたりした。
「…な!?…んっ…ひゃぁんッ!!」
百夏の身体の悶えがいっそう強くなる。
「…あ…椿くん、そこが気持ちいいみたい。そこだけもっと摩ってあげて」
「よ…余計なコト…ッぁん!っはぁっ…ゃんっ!…ハァッ…ハァ…んんッ!だ…ダメぇ!!」
ガクガクと大きく下半身を痙攣させた百夏はついに昇りつめるところまでイッてしまった。
「…ぁ…ふぁ…っ…!ひゃぁああぁああっ!!」
ピシャァァァ……
虹ができそうなほど勢い良く潮を撒き散らす百夏。
おれは初めて見る女性の神秘に茫然としながらその光景を眺めていた。
「これが『潮』…たくさん出しちゃったわね…可愛かったわよ」
百夏が果てた後も卜部はしっかりと追い打ちを忘れない。
「…ハァ…ハァ……何で……わたしが…///」
依然として恥ずかしい格好をさせられたまま百夏は一筋のよだれを垂らし、顔を赤らめている。


539 :
「まだ出せるんじゃない?椿くん、続けて」
無慈悲な表情で卜部は執行人のおれに命じた。
「お…おい!もういいだろ!?いい加減離せよ美琴!!」
「まだ元気そうね…あなたが負けを認めるまで続けさせてもらうわ」
「は…話が違うぞ!これはわたしとあんたの勝負だろ!?はーなーせーっ!!」
「大人しくして…拘束されるの好きなんでしょ?」
「拘束具は好きで付けてるんじゃなーい!!」

結局、百夏はあれから4回潮を噴かされ半泣きで降伏した。
産まれたての仔鹿のように足元をガクガクさせながら帰っていくのをおれたちは見送った。
「…さすがにあれは可哀想なんじゃないか…?」
「何言ってるの、あれくらいしないと…百夏はしつこいんだから…」
とは言え、百夏を抑えこんで言葉責めをしていた卜部の表情は明らかに悦に浸っていた気がするのだが。
「さすがに懲りたでしょうね、もう巻き込まれるのはうんざりだわ」
「あっ…?そういえばなんで卜部はヒャッキーと面識があるんだ?」
一番重要なことを聞くのを忘れていた。
だが、
「ノーコメント!」
そう言って卜部は逃げてしまった。
「お、おい!待てよ卜部ぇ!」
その時のおれたちはまさかヒャッキーがその後の文化祭で、
再びおれたちの前に現れるなんて予想できるはずもなかった…。

以上です
偶然にも>>531さんの続きっぽくなりましたねw
別スレで需要があったので書いてみました

540 :
>>533
健康なのはいいことです
>>539
勢いで被せてしまってすいませんでした
あと別スレの件だけど…それオレだ!
まさか本当にやってくれるとはありがたやありがたや

541 :
>>540
おっと!そうだったんですねw
書いてはみたものの一貫性のないエロと強引な流れでむしろ申し訳ないです

542 :
>>531
>>539
GJ!でした
仕事休みにまとめ書きするつもりが寝てしまった…
しかし投下が続くとやる気が刺激されます
今夜あたりまた投下できればなと。

543 :
ところで作者さん方は創作にあたってどんなツールを使ってますか?
俺はわざわざ(気分を味わいたくてw)ワードもどきのソフトで
四百字詰め縦書き原稿用紙のフォーマットで書いたのを適当なところで
切って投稿欄にコピペしてます…メモ帳等に一気に書いて後から改行等
体裁を整えるほうがいいかなあとも考えますが。
参考にしたいので皆さんのやり方を是非教えてください。

544 :
今、総武線の中ですが含み笑いが止まりません。
勘弁して下さいよ!

545 :
>>543
メモ帳にざっと書いて一日置き、見直して適当に加筆なり改行なりしています
といってもこちらの環境がそんなもんしか用意できていないのでそうしてるだけです
気分が乗るのは良いことなので、無理して変えなくてもよいのではないかと

546 :
>>543
僕はtera pad ってやつですメモ帳に毛が生えた様なやつですね。
大雑把に文章考えて、そっから文章の肉付けや整えたりしてますね、
と言っても僕のはセリフ重視なので、文章って感じが薄いですけどね
ちなみに諏訪野の人です。

547 :
お二人ともGJです。
すごいっす。もうたまらんっす。
にやにや止まらないっす。

548 :
>>543
自分はある程度、ストーリーが頭の中で出来上がってからWordで書いてます
書きながら考えてるとなかなか進まないので…
ましてや縦書きは自分には尚更ムリですw
>>544
>>547
少しでもお楽しみいただけたのなら幸いです♪

549 :
>>519の続きです。

*  *  *
 
「あっゴメンゴメン、つい夢中になっちゃって…椿くんのことすっかり忘れてたわ」
 歩子は苦笑いしながら美琴から体を離した。
「じゃあ…お待たせしちゃった分、サービスしてあげなくちゃ。ね、卜部さん。」
「サービスって…」
「とりあえず、こういうのはどうかしら?」
 歩子は、先程からのプレイで十分に泡立てられたソープにまみれた乳房を、バスタブに腰掛けた明の右の胸に押し当てた。
「ほら、卜部さんも!」
 歩子は戸惑う美琴を強引に引き寄せた。結果、美琴の胸は明の左の胸に押し付けられることになる。
「こうして、オッパイで洗ってあげるの…あん、男の子の乳首も硬くなるのね…」
「あぅ…丘、そんな…」
 歩子はさっき美琴にしていたのと同じように、ヌルヌルと乳首を明の胸にこすりつけた。
「椿くん、気持ちいいんだ…」
 潤んだ目で明が感じている様子を見ていた美琴は、意を決したように自分も歩子と同じように動き始めた。

550 :
「ホントだ…椿くんの乳首、尖ってる…」
「う、卜部までそんな…」
 二対の感触の違う乳房と乳首が、明の裸の胸を這い回っている。
 歩子のそれは見た目の通り柔らかく、包み込まれるような感触。
 対して美琴のそれは弾力にとんだ、ゴムまりのような感触である。
「ふふ、ココもね…」
 歩子は脚を開いて座っていた明の股間にもぐりこんだ。
「上野くんが隠し持ってたエッチなDVDで、こういうことしてたの。」
「お、おい丘!」
 歩子はその豊満な胸の谷間に、明の分身を挟みこんで、上下に揺さぶり始めたのだ。
「パイズリ、っていうんだよね。これも気持ちいいの?」
「あ、ああ…」
 もう否定しようがない。石鹸のついた肌でこすられる快感と、少女の秘すべき部分で奉仕されているという視覚的な快感。
 知識としては知ってはいたが、まさか自分がこんなに早く体験するとは思ってはいなかった。
「はい、じゃあ卜部さんもやってみて。」
 歩子はその場を明け渡して美琴に促した。「…わたしは丘さんほど胸大きくないから…」
 美琴は小さな声で明の耳元で囁いた。
「こうしてあげる…」

551 :

*  *  *
 
 明は全く予想もしていなかった美琴の奉仕に驚きを禁じ得なかった。
 なんと美琴は、硬く尖った乳首を明の陰茎の根元の部分に押し当て、そのまま裏筋に沿ってツツツ…と上に向かって滑らせてきたのだ。
「乳頭ズリって言うの…」
 美琴の乳首は亀頭のエラの張った部分をクルクルと刺激した。
(卜部さん…わたしよりよっぽどエロ上級者じゃん…)
 歩子も息を呑んでこの様子を見守るしかなかった。
「こっちも…」
 美琴は反対側の乳首でも全く同じ動作を繰り返した。
「ああ…卜部…卜部ぇ…」
 乳房でされる以上の強烈な猥褻感に、明はもう美琴の名前を呼びながら喘ぐしかなかった。
 これまではずっと歩子が支配してきた場の空気が、ここから一転して一気に美琴のペースとなった。
「椿くん、もうイキそう?」
「ああ…もう出したい…」
「そう…じゃあ丘さん、手伝って。」 

552 :
「え?う、うん、はい。」
「椿くんのここ、縦に半分ずつ…」
 言うと、美琴は、肉袋の片方をあむっと食んだ。
(うわ、卜部さん大胆…)
 歩子は少々気圧されながら、袋のもう片方にペロペロと舌を這わせる。
「ああああ…」
 そこが急所であるという危機感とないまぜの快感が明を襲った。
 続いて肉竿の側面をレロレロと美琴の舌が這い上がってくる。
 やや遅れて歩子の舌も反対側を同じように登ってきた。
「んん…ん…」
「あん…んちゅ…」
 二人の唇と舌は明の真っ赤に膨らんだ亀頭で合流した。
 女子同士のディープキスの間に、明がペニスを割り込ませた形である。

553 :
(あん…卜部さんとキスしてると…じゅんじゅん濡れてきちゃう…)
 歩子は自分のそこから愛液が溢れ出てくるのをはっきり感じていた。
「も…もうダメだ…」
 明が情けない声を漏らす。
「丘さん…悪いけど…」
「うん、分かった…」
 フィニッシュは自分で、というのは美琴の彼女としての意地なのだろうか。
 歩子は一旦離れて見守ることにした。
「いっぱい出していいよ…全部飲んであげる…」
 明は美琴のその言葉だけで暴発させるかとに思った。
 仁王立ちの少年の痛そうなくらいに気張ったペニスに、ひざまづいた美琴は最後の奉仕を施す。
「顔ズリ…気持ちいい?」
美琴は肉竿の部分を掴むと、亀頭を頬と言わず瞼と言わず、鼻と言わず顎と言わずこすりつけた。

554 :
 美琴の美しさや可愛らしさの根源である顔が、先走りのぬるみでみるみる汚されていく。
「あああっ…いく、いくよ、卜部…いくっ!」
「椿くん、大好き…」
 美琴はそうつぶやくと、ぱくりと亀頭を咥え込んだ。
 憧れていた美琴が、顔中を先走り汁で汚されながら、男性器を咥えている
 そのあまりの卑猥な光景に、離れて見ていた歩子ももう辛抱が効かなくなってしまっていた。
「わたしも…わたしもっ!」
 その後に続く言葉は、「参加させて」だったのか、「つながっていたいの」だったのか。
 とにかく歩子は後ろから明の尻たぶを広げると、そこにとがらせた舌先をねじ込んだ。
「くうーっ!」
 前では尿道口から直接美琴に唾液を注ぎ込まれている。
 後ろからは歩子のアニリングスである。
 二度目の大量吐精で、明はまたも記憶が飛んでしまった。
「ごふっ!…ん…ん…ん…はああ…」
 言った手前精一杯飲み込もうとした美琴だったが、とても飲みきれる量ではなかった。
 そこには自分の大量の唾液も混じっていたのだ。
 とろとろとした通常よりも透明度の高い白濁液が美琴の口から溢れ、彼女の裸身を
汚した…


今夜はここまでです。3人の3Pwはまだまだ続きますw

555 :
最近はこれを待つのが日課だ

556 :
作者さん方GJです!

557 :
OVA化希望です。

558 :
こんばんは。>>554の続きです。
「あーあ、これじゃまた一から洗い直しだわね…」
 口からよだれと精汁の混合液をこぼして荒い息をついている美琴を見て歩子が呟く。
「丘さん…どうしてあんなこと…したの…」
 嫉妬ではなく、純粋に卜部のエッチの引き出しの中にはアナル舐めという項目がなかったのだろう。
「うーん…自分だけ取り残されたくなかったの。卜部さんがフェラしてるの見てたら、なんだかすごく切なくなっちゃって…」
 歩子は続けた。
「なんかとびきりエッチなことしなくちゃって思って…空いてたのが椿くんのお尻だったから…」
 いきなり美琴は歩子の唇にちゅっとキスをした。
「きゃ…なに?」
「ふふ…椿くんのお尻に間接キス…」


559 :
「あん…もっと…」
 歩子が甘い声でおねだりをする。
 二人はもう一度、唇を交差させて舌を絡めた深い接吻を交わした。
「卜部さん…わたしね…女の子同士なのにずっと卜部さんとエッチなことしたくて…」
 歩子は美琴の裸の胸に顔を埋め語りだした。
「わたし…変かな…」
「ううん…男とか女とか関係ないと思うわ…」
「卜部さんなら分かってくれるかもって思ってたわ…」
「あん…イタズラしちゃだめ…」
 歩子は目の前の美琴の乳首にちゅっと吸い付いたのだった。
「ねえ…今度は卜部さんが気持ちよくなって…」
 歩子は美琴を浴槽の縁に座らせ、先ほどのプレイでまみれた混濁液をシャワーで洗い流した。
*  *  *
 

560 :
「やだ…椿くん気がついてたの…?」
 視線に気付いた美琴が言った。 
 先ほどの大量射精で気を失って浴室の壁にもたれていた明だったが、実はさっきからら意識を回復しており、女同士のカラミをずっと見ていたのだった。
「卜部…頼むから…俺を一人にしないでくれ…」
「あらあら…椿くんも切なくなっちゃったの?」
 歩子が冷やかすように言った。
 しかし実際のところ、ディープキスを交わす二人を見て、何かいたたまれない気持ちに襲われたのは事実である。
 明はふらふらと美琴に近づき、歩子の反対側から胸に顔を埋めた。

561 :
「いいわ…椿くん、二人で卜部さんを気持ちよくしてあげましょう…」
 歩子が声を掛けると、二人は示し合わせたかのように美琴の左右の乳首に同時に吸い付いた。
「あんっ!」
「椿くん、わたしがするの見て同じようにして…女の子はこうされるのが気持ちいいのよ…」
 歩子は美琴の乳房の先を少し強く握ると、充血して尖った乳首を舌先でぺろぺろと舐め出した。
 やや遅れて椿も同じ愛撫を反対側の乳房に施す。
「あん…卜部さんの乳首、おいし…」
「ああ…すごく甘くておいしいよ…」
「ねえ卜部さん。やっぱり男の子の舌と女の子の舌って感触違うの?」
「いやっ…そんなのわかんないっ…」

562 :
「あんまりおいしいから噛み切って食べちゃおっかな。ね、椿くん」
 歩子はふざけたように言うと、美琴の乳首に絶妙な強さで歯を当てた。
「いやあ…乳首、食べないでぇ…」
「うん。卜部の乳首なら、食べちゃいたい。」
「いやん!椿くんまで…痛いけど…気持ちいい…」
 明は噛むとまではいかない強さで、上下の前歯で美琴の乳首を挟んだ。
 そのまま舌先で乳首の先をれろれろとねぶる。
「いやあ…乳首取れちゃう…」
 執拗な乳首への責めに、卜部はとうとう降参してしまった。
 浴槽の縁から崩れ落ちると、浴室の床につ伏せに突っ伏してしまったのだ。
(うわ…)
 お尻を少し持ち上げるような態勢のため、明の方からは美琴の恥ずかしい部分が全て見えてしまっていた。

563 :
 チャンスと見るや明は浴室の床に仰向けになって、美琴の脚の間に顔を潜り込ませた。
 結果的には明に顔面騎乗した美琴が前に突っ伏したような格好になった訳である。
「卜部のここ…綺麗だよ…」
「いやっ、言わないで…」
 頭の上の方から美琴のくぐもった声がしるた。
「椿くん、どう?卜部さんのおまんこ。」
 歩子があけすけに尋ねる。
「…なんだか複雑な形をしてる。何かの花みたいだ。…すごく濡れてる…」
 明は舌先をスプーンにして、肉襞の間に溜まった蜜をぺろりと掬った。
「ひやあん!」
「卜部のジュース、甘くておいしいよ…」花びらを下から上に舐め上げていくと、上の方に舌先にコリっと当たるところがある。

564 :
(ここがきっとクリトリスだな…)
 明はそこを集中的に舌先で弾いてみた。
「そこだめえ!感じ過ぎる!」
 美琴が悲鳴をあげる。
「ふふ…卜部さん…いつでもイっていいのよ…」
 歩子は淫蕩に微笑むと、美琴の張りのあるヒップのお肉にいきなり噛み付いた。
「あうっ!お尻、食べないで!」
「うふ…卜部さんのお尻、おいしいわよ…」
 言いながら歩子は美琴のお尻の谷間にレロレロと舌を這わせていく。
 歩子の舌の行き着く先は案の定アナルホールであった。
「ああん…そこもだめえ…もう…もうぅ…」
 初めて味わう妖しい快感に美琴は喘ぐしかなかった。
「卜部、イくのか?もうイキそうなのか?」
「卜部さあん、おまんこの穴とお尻の穴と一緒に舐められてイっちゃうの?いいよ、イって!イっちゃってえぇ!」
 明と歩子は、競ってこれでもかと前後の穴に舌を激しく出し入れした。
「ひうぅぅん!あああああん!」
 とうとう美琴は、ビクビクと痙攣しながら、エクスタシーに達してしまった。
 同時に明は、美琴の大量の潮を飲むことになり、またもや溺れかけるのだった…
今夜はここまでです。では、お休みなさい。

565 :
>>564
GJ!
最近ここも盛況で何よりです

566 :
こなさんみんばんは。>>564の続きです。
「うっうっ…ぐすっ…」
「卜部…泣いてるのか?」
「二人とも…ひどいわ…わたしをあんな目に合わせて…」
「卜部…」
「慰めて…椿くん…」
 美琴は明の胸にそっと頬を埋めた。
「卜部…ごめんな…」
 二人は自然に唇を合わせていた。
「ん…ちゅ…でも…」
「何?卜部。」
「ほんとは…すごく…気持ちよかったの…」
 言うと、美琴は恥ずかしそうに顔を赤らめ、再び明の胸に顔を埋めた。
 これまで見せたことのない甘えたな美琴の姿に、明は自分の胸がきゅんと鳴る音が聞こえたような気がした。
「卜部…」
 明は美琴の顎を指で引き上げると、もう一度深いキスを交わすのだった。

567 :
「あーっ!もう!二人でラブラブしちゃって!」
 怒ったように歩子が割り込んできた。
「卜部さん…わたしだって卜部さんのこと大好きなんだからね!」
「ええ、分かってるわ…」
 美琴が苦笑気味に言う。
「じゃあ、三人でキスしましょうか…」
 卜部は二人の頭をかき抱くと、明と歩子の唇をくっつけ、自分は二人の唇をぺろぺろと舐め出した。
 釣られて二人も舌を出してそれぞれの舌を舐め出した。
 ぴちゃ…くちゅ…ちゅぱ…
 お互いの舌と舌が絡み合い、もはやどれが誰の舌かもわからない。
 トライアングルキスが、淫らなサウンドを奏でている。
 美琴が先ほどから大量によだれや愛液を放出したせいか、今は唾液の量も適度にコントロールされている。

568 :
「んん…はああ…ねえ…卜部さぁん…」
 刺激的な三人でのキスにすっかり感じてしまった歩子が、とろんとした目を美琴に向けた。
「なあに?丘さん。」
「もうこれで最後にするからぁ…お願い…してみたいことがあるのぉ…」
「しょうがないわねえ。これで本当に最後よ…」
「わーい!悪いけど椿くんは見てるだけね!」
 心からうれしそうに歩子が言う。
「で、どうすればいいの?」
「脚を前に出して床に座って…ふふ…失礼しまーす…」
「ちょっと…これ…ヘンタイっぽい…」
 歩子が取ったのはいわゆる松葉崩しの体位である。

569 :
「あん…わたしのアソコと卜部さんのアソコがキス…しちゃってる…」
 ぴちゅ…くちゅ…
 愛液に濡れた陰唇と陰唇が触れ合い、湿った水音を立てだした。
「いやん…何するの丘さん…」
 何と歩子は美琴の足を掴むと、足指をちゅぱちゅぱとしゃぶりだしたのだ。
「ああん…くすぐったいけど…気持ちいい…」
「卜部さん大好き…もっと気持ちよくなって…」
 歩子は腰を激しく前後に動かし出した。
「だめえ…ぐりぐりしないでえ…」
 恥骨と恥骨が二人のヴァギナを挟んでゴリゴリと擦れ合う音が聞こえるようだった。
 明は二人の痴態を見つめているうちに、再び海綿体にじわじわと血流が集まりだすのを感じていた。
 もはや貝合わせなどという優美なものではなく、二人の動きは男女のセックスに劣らず激しいものになっていた。

570 :
「ああん…歩子のおまんこと…卜部さんのおまんこが…くちゅくちゅって…くちゅくちゅって…食べ合ってるの…いいの…気持ちいいのぉ!」
 どうやら歩子は淫語を口に出すことで自分の性感を高めていくタイプのようだ。
「丘さん…わたしももう…」
「卜部さん…イクの?…イキそうなの?…
一緒に…イコう?」
「あん…丘さん…大好きよ…」
 卜部の声がきっかけだった。
「「ひやああああん…」」
 二人の悲鳴に近い嬌声が狭い浴室に木霊した。
 もう何回目かのアクメで、量は減ってはいたが、それでもかなりの潮が二人のヴァギナから吐き出された。
 二人の激しい絡みに圧倒されていた明だったが、ペニスはもう完全に回復し、天を衝いていた。

571 :
 女子二人はお互いの脚を抱いたまま浴室の床に横たわってハアハアと荒い息を吐いていた。
そんな中、歩子が起き上がり、明のペニスを掴むとにっこりと笑いながら言った。
「椿くん、今がチャンスだよ…卜部さんに入れちゃって…」
 自分がお膳立てしたと言わんばかりである。
「ええっ…でも…まだ…」
 口ごもる明を歩子が一喝した。
「何言ってるの?いつまでもぐじゅぐじゅと前戯みたいなことばっかりしてて。あんたたちがハメないなら、わたしがコレをハメちゃうんだから!」
「だめえ!それだけはわたしのなの!」
 いつの間に気が付いたのか、美琴が歩子を突き飛ばさんばかりの勢いで割って入ってきた。

572 :
そして明のペニスを歩子から奪い取るや、上から唇をかぶせて頭を激しく上下に振りだした。
「お、おい卜部!」
「んっんっんっ…ぷはあ…コレは…あたしのモノなんだからぁ…」
「そうよ。だからさっさとしちゃいなよ。わたしは見守ってるからさ…」
(ほんとは参加するけどね…)
歩子は自分の思い通りの展開に心の中でほくそ笑むのだった。
 意を決したように卜部は、明から離れると、後ろを向き床に手と膝を突いて四つん這いになった。
「来て…明くん…」
 ぱちん!明の肉茎が再び下腹を叩いた。 
 いつの間にか呼び方が変わったことに気付かないほど、それはエロチックなポーズだった。
 アナルからヴァギナまで、恥ずかしいところを全て晒して、美琴は明を誘っていたのだった…

今夜はここまでです。次回、最終章!?

573 :
GJ
もう少し小出しでお願いします。
続きは気になるけど、終わっちゃうのは困りま〜す。楽しみなくなっちゃいます。
はい、今日の分。くらいの感じで。

574 :
>>572
GJ

575 :
>>573
ありがとうございます。申し訳ありませんが少しずつのアップは自分のワガママですができません。
このシリーズはおそらくもう1日で終了です。実は次回作の構想がもうあります。
学園祭編でもしもあのままエッチになだれこんでいたら?椿・卜部・早川に丘も参戦か?
みたいな話でwすみません百合プレイに参加型のハーレムエッチが大好きなもので…
完全に自己満足でもしかしたら苦々しく思ってらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは敢えてキニシナイ!
いましばらくスレ汚しにお付き合いしていただけたらと思います。

576 :
この勢いで矢島さんのアヌスも蹂躙しちゃって下さい。

577 :
>>576
矢島編、今ちょうど頑張ってますがまさかアナル責めをご所望とは予想外でしたw

578 :
みなさんクンニちは。
>>572の続きです。

*  *  *
「う…卜部…その格好…」
「恥ずかしいけど…男の子って…こういうポーズが好きでしょう?」
「いいの?卜部さん。セージョーイじゃなくて。」
 歩子が口を挟んだ。
「うん…最後でいい…それに、こっちのほうが入れ易いでしょう…?」
 確かに童貞の明にとってはそこが見えていない体位よりは見えているほうがはるかにハードルは低くなる。
 いきなりの後背位は羞恥心を超えた美琴の明に対する巧まざる気遣いだったのかもしれない。
「じゃあ、いくよ、卜部。」
「もう…美琴って呼んで…明くん…」
「…美琴…」
 感動が下半身にも伝わったか、明のペニスがもう一度大きくピクリと震えた。
 明は腰を進めていくと、まず亀頭を美琴の陰唇にそって上下に動かし、さらに亀頭でクリトリスをこすった。

579 :
 美琴の愛液が亀頭にたっぷりとまとわりついた。
「いやあん…明くん…焦らさないで…早く入れてえ…」
 明としては別にテクニックを弄した訳ではなく、むしろ童貞らしい好奇心からそうしたのだが、結果的にそれが美琴の性感を高めることとなった。
 明は亀頭への圧力が減じる部分を膣口と見当を付け、ゆっくりとペニスを挿入していった。
「うわあ…近くで見るとすごい迫力…
椿くんのすごく膨らんだおちんちんの先っぽが、卜部さんの濡れ濡れのヒダヒダに飲み込まれてく…」
 いつの間にやら歩子が仰向けになって二人の股間に頭をもぐり込ませ、観察を始めていたのだった。

580 :
 歩子が浴室でも眼鏡を外さなかったのは、本来は卜部の美しいヌードを脳裏にはっきりと焼き付けておきたいと思っていたからだが、ドの付く近眼の彼女にとっては、こんなところでも眼鏡が役に立つこととなった。
「いやあ…丘さん…実況しないで…恥ずかしい…」
「ごめんなさい、つい…じゃあお詫びに…」
「ひゃうん!丘さんだめえ!」
 丘は目の前にあった卜部の充血したクリトリスにぺろりと舌を這わせたのだった。
「あう…美琴…」
 それをきっかけに美琴の膣の蠕動が激しくなった。
「あう…なんか…食べられてるみたいに…」 
 実際明の陰茎はもぐもぐと美琴の胎内に導かれているのだった。

581 :
 とうとう明のペニスは美琴の膣内にずっぷりと根元まで埋まり込んだ。
「ああ…すごーい…卜部さんのおまんこが椿くんのおちんちん全部飲み込んじゃったあ…」
 言うと歩子は二人の結合部に沿って左右にレロレロと舌を這わせた。
 歩子は二人に舌奉仕をしながらも自分でも乳首と股間に指を這わせて自らを慰めていた。
「きゃん!」
「あうう…丘…」
 歩子は仕上げに美琴のクリトリスから陰唇、明の竿から陰嚢までをペローリと舐め下ろし、二人の股間から這い出した。
「ほら…椿くん…動いてあげないと…」
 歩子は明の腰に手を掛けて促した。

582 :
「うん…動くよ、美琴…」
「いいよ…明くんの好きにして…」
 ゆっくりと、明は膝を支点にして腰を前後に振り始めた。
「あっ…あっ…これ…」
 美琴が喘ぐ。
「ホントだあ。バックだとタマタマがクリちゃんに当たるんだあ…」
 別の角度から二人の結合部分を観察していた歩子が感心したように呟いた。
 実際明のホーデンは腰の動きに合わせて前後に揺れ、美琴のクリトリスをピタピタと叩くのだった。
「ねえ…卜部さぁん…わたしも感じてきちゃった…椿くんの指だけ借りていぃい?」
「う…うん…指だけよ…」

583 :
 あれだけ見せつけられたら歩子が我慢できなくなるのは無理からぬことだった。
「えへへ…椿くん…じゃあよろしくね…」
 歩子は美琴と並んで四つん這いになり、お尻を見せつけるように高く上げた。
「いじって…」
 歩子は明の右手を自分の潤みきった秘部へと後ろから導くのだった…
*  *  *
とりあえずここまでです。
今日は仕事が休みなので、昼食を挟んで続きをアップしていきたいと
思います。作者の経験の少なさを反映してw、挿入編はあまり膨らませ
られないと思っていたのですが、書き出してみると結構ネタが出てきて…
あと一回のつもりでしたが2〜3回書けるかもしれません。
これが終わったら次は学園祭編エッチありバージョンを早く始めたい
ところではあります。ではノシ


584 :
>>583
GJ!丘の実況がエッチでいいね!

585 :
流れブッタ斬り投下
「卜部…」
そう呟いて彼女の頭をそっとなでる
手に伝わってくる、柔らかな髪の感触と熱っぽさ、そして微かな震え
無理もない、こんなことをするのは初めてなのだ 僕も、卜部も
「卜部、おれ…初めてだけど…」
「大丈夫…信じてるわ、椿くん」
彼女はそう言って、僕の膝の上に手を重ねた
初めて彼女の、いつもは隠れていて見ることのかなわない「内」をみた
(湿ってる…)
話には聞いていたが、いざ目の当たりにすると半ば感動すら覚える
「椿くん…?」
「はっ!…ごめん、ちょっと見ていたくて」
「…ばか」
そうだ、ここで立ち止まっている場合ではない
僕は意を決し、彼女の内へと侵入した
感触を確かめながら、手探りで、内の壁を擦りあげる
「っ… っ…」
まだ入り口付近でありながらも、卜部はその刺激が耐えがたい様子だ
「う、卜部痛いか?」
「平気っ…」
口ではまだ平静を保てているが、その目にはうっすら涙が浮かんでいる
「ごめんな、優しくするから…」
僕は闇雲に擦るのを止め、舐めるような動きに変えて、奥へ奥へと歩を進める
「ぁっ…」
そうすると序々にだが、卜部の声に色が付きはじめる
そんな声を聞くとつい力を強めてしまいそうになるが、なんとかそれを抑えながら
僕は卜部の奥へと進んだ

586 :
いくらか経った
長い時間の経ったように思えたが、ついに卜部の最奥へとたどり着いた
「卜部…ちょっと強めにいくぞ」卜部は、身体のすべてを僕に預けているように、力無く「うん」とだけ答えた
それを聞くな否や、最奥の壁を擦りあげる
「ぅあっ!」
電気を流されたように卜部の身体がはねる 擦りあげられ、はねる
それを必に抑え、なおも擦りあげ続ける
「もうちょっとだから…!」
半ば自分に言い聞かせるようにそう言って、それでも力は緩めない
「待っ…はぅ!」
卜部の目から、涙がこぼれる
それは僕の心に罪悪感と、少しだけ謎の快感を植え付ける
「もう…これで!」
内という内を蹂躙し尽くし、仕上げに、内から外へと一気に引き抜く
卜部は声になっていない声を上げ、大きく体を震わせる
涙と、口から溢れ出たよだれが僕の上に落ちた

「ありがとう椿くん、耳かき」
「たまに姉さんのをやってたしね でも『ねこみみ』は初めてだったんだよ」
「わたし、お父さんもお母さんも耳垢は渇いているみたいで、
 湿っているのはどうしても勝手が違うから教えてもらうこともできなくて」
「そういうのって日本人では珍しいみたいだね…あ、おれの耳かきどうだった?」
「どう…って… 気持ちよかったわ 自分でするよりもずっと」
「そう!? それは良かった!」
「…ね、椿くん」「これからも、偶にでいいのだけど…耳かき、してくれる?」
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3486828.jpg

587 :
短いけど終わり
「ねこみみ」は湿った耳垢を持つ耳のことで、他にも言い方はあるみたい
かくいう私もねこみみでね

588 :
>>587
絵がいいね!
ねこみみってそういう意味もあったのか。知らなかった。GJです!

589 :
>>587
ありがとう!一服の清涼剤のような佳品ですね。
…という訳で皆様わんばんこ〜
>>583の続きです。

 なんという眺めだろう。椿の前では愛らしい二人の女子高生が秘部をさらけ出して四つん這いになり、お尻を振って誘いかけているのだ。
 これで興奮しない男がこの世の中に存在するだろうか。
「くっ…」
 明は小さく呻くと、美琴の左腕を掴んで乗馬の手綱のように引っ張りながら激しく腰を使いだした。
「美琴…美琴ぉ…」
「あん…明くん興奮してるのね…いいのよ…もっとして…」
 ふと気付いたように、明はそれまで歩子の秘部に当てていただけだった右手の中指を、ずぶりと歩子の膣口に突き立てた。
「ああん!入ってきたぁ…」
 歩子が声を上げる。
 明は腰の動きと突き立てた中指の出し入れをシンクロさせた。
「うう…男の子の指ってやっぱり少しゴツゴツしてる…」

590 :
 ということは歩子は普段自分の指を出し入れしてイケナイ独り遊びをしているのか。
 出し入れしていた中指が歩子の愛液でふやけてきた頃、明は次の淫らな試みを実行に移した。
「いやあ!痛っ…やめ…あん…ないで…」
 歩子が嬌声を上げる。
 明は中指を歩子の肛門にズブズブと挿入していったのだ。
 もっと抵抗があるかと思われたのだが、歩子の愛液が潤滑油となって、中指はほぼ根元までスムースに飲み込まれてしまった。
 空いた膣口には明は親指を差し込んだ。膣と直腸の間の肉を指でつまんでいるような状態だ。
 明はそのまま右手をブルブルと細かく、しかし強く震わせてやった。

591 :
「あひいぃぃん!お尻!お尻がヘンになるぅ…でもいい!いいのぉ!」
 歩子が大きな声を出す。
 一方で明の腰は美琴を責めることも忘れていなかった。
 激しく動かすと明の太腿と美琴の尻肉が当たるパンパンと言う音が浴室に響いた。
 バックスタイルだとペニスそのものだけではなく、お尻に当たる下腹部の比較的感度の高い部分にもくすぐったい快感があるのは明にとって発見だった。
 美琴の膣口はじくじくと粘度の高い愛液が溢れだしており、明がペニスを入れたり出したりする度に避けようのない下品な音を奏でるのであった。
「いやあ!音、恥ずかしい…でも、止められないの…明くん…助けて…」

592 :
 気が付くと美琴は明の突きに合わせてお尻をぶつけるように動かしていた。
 つまり明のペニスをより深く飲み込もうという動きである。
 パンパンパンパン…
 ぐちゅっぐちょっぶちゅっぶりゅっ…
「あんあんあんあん…」
「あっあっあっあっ…」
 いやらしい効果音と二種類の喘ぎ声のハーモニーが、狭い浴室でエコーがかかった状態で響いている。
 もう明は頭が真っ白になり、猿のように腰を動かすしかなかった。
「美琴、俺、もう…」
「明くん…」
 ふと見ると歩子がいつの間にか歩子が美琴のお尻に頬ずりしながらじっと明を見つめていた。

593 :
「椿くん、イっちゃうの?卜部さんのおまんこでおちんちんこすられて、我慢できなくなってどぴゅどぴゅってザーメン出しちゃうのね?」
 そのいやらしい言葉と裏腹な無邪気な表情に、明にラストスパートのスイッチが入った。
「うおおおおお…」
 明はペニスの出し入れを一層激しくし始めた。
 一方で歩子は、舌先でレロレロと美琴の菊紋をねぶりだした。
「ああっ…丘さん…お尻だめえ…」
「うそ!ホントはいいくせに。椿くんの太くて長くて硬くて熱いおちんちん入れたり出したりされながら、わたしにお尻の穴ペロペロされて、イっちゃうんでしょ?」
「ああっ…言わないで…あん、イヤ、抜いちゃいやあ…」

594 :
 腰の動きが大き過ぎたため、明のペニスが抜けてしまったのだった。
「あん、椿くんのおちんちんすごく立派…」
 歩子はぱくっと加えるとぺろぺろと亀頭を舐め回してまた元の鞘の美琴のヴァギナに納めた。
「あう、丘ぁ…」
「ああ、また入ってきた…拡げられちゃう感じ…」
「卜部さんのジュースの味…おいし…」
 歩子の顔が上に、美琴の尻が下に、縦に並んでいる。
 これほどの幸甚があろうか。二人の少女の顔と性器が、どちらも自分のペニスに奉仕するためにそこに待ち受けているのだ。

595 :
 歩子の口が気持ちよくて、明は二、三突きごとに、美琴のヴァギナと歩子の口をペニスを交互に渡り歩かせた。
 それを何度か繰り返すともう限界が来た。
「美琴…俺…イくよっ!」
「わたしも…イくう…」
「ああっ出るっ!」
「きゃああああっ…」
「ダメえっ!中出ししたら妊娠しちゃうっ!」
 寸前で冷静さを失わなかった歩子は、椿が放出する寸前で明のペニスを美琴の膣口から抜くのに成功した。
 「ああああん…」
 その代償として、歩子は明の大量のザーメンと美琴の大量の潮を顔面に浴びることになった。

596 :
 しかし、その時確かに歩子も同時に軽いエクスタシーに達していたのだ。
「んん…二人のミックスジュース…」
 唇の周りに付いた明の精液と美琴の愛液を指で掻き集めて口に押し込みながら、歩子はこうつぶやいた。
「こうしたら二人の赤ちゃんが、わたしのお腹の中に宿らないかしら…」

今夜はここまでです。こういう終わり方もいいかな〜と思いましたが、
すみませんあと蛇足覚悟で1エピソード書かせてください。次章が長かった
本作の本当の最終章になります。※今の所で400字詰め原稿用紙75枚に
なっています。自分でも少々辟易していますw皆さんすみません…

597 :
>>592
※作者註;最終行の最初の「歩子が」は脳内削除してください。
すみませんがよろしくお願いします…

598 :
GJです!
400字詰め原稿用紙75枚とは凄い

599 :
エロだ、とにかくどエロだ。
でも大好きだ!

600 :
>>587
GJ!こういうの大好きです!
絵も表情出ててイイですね☆
>>597
いつもエロの描写、勉強させていただいてます!
原稿用紙75枚…す、すごい…w
依然リクエストあった矢島編です
時間軸は依然投下した同棲編(本編より5年後)の延長線上にあると思ってください
それほどエロくできませんでした…すみません…orz
6月吉日。
上野と丘の結婚式が華やかに執り行われた。
二次会では学生時代の気の合う仲間たちで集まり大いに盛り上がっていた。
これはそんな時に起こった、おれの思い出話の一つである。
「よぉーっし!待たせたな!」
賑やかな雰囲気の中、さらに騒々しくハウリングさせた声が響く。
「中島仁志プレゼンツ!上野&丘ハッピーウェディング、サプライズDVDの上映だ!!」
「おおーっ!待ってました!」
日も傾き、それほど大きな店ではないが小洒落たバーで懐かしいメンバーたちが騒いでいる。
男性陣は着慣れていない感じのブラックスーツにカラーシャツ、もしくは堅っ苦しく礼服に白タイ。
一方、女性陣はなんとも華々しくパステルカラーなドレスに身を包み、オシャレを楽しんでいるようだ。
「はぁ〜っ…美琴、何で帰っちゃうかなぁ…」
彼女は確かに酒の席は好きではない。
「だからといって丘は一番仲の良い友だちじゃないか…なのにそそくさと帰っちゃうなんて…」
ブツブツとこぼしながら隅のテーブルでサラダのミニトマトを突っついていたおれに誰かが声をかける。
「ねぇ、椿くんだよね?」
「ん…?」
振り返るとそこにはレモンイエローのパーティードレスを着た女性が立っていた。
「やっぱり!わたしのこと、覚えてるかな?」
「えぇっと…」
微かではあるが見覚えのある顔だ。
パーティー用にサイドアップされているがこの少し明るい赤褐色の髪の毛。
そして女性にしては少ししっかりとした感じの口調と姿勢。
「ひょっとして…矢島…矢島秋子?」
「正解!すごい!フルネームも覚えててくれてたんだ!」
自分でもなぜ彼女の下の名前まで覚えていたのかわからなかった。
でも正直な所、メイクされているとはいえあのそばかすが特徴的だった矢島の顔がこの日は眩しく見えた。
「椿くん、久しぶりだね」
「…あぁ、高校卒業以来だもんな」
「元気にしてた?」
「うん、まぁ特に変わりもなかったかな」
「卜部さんとは上手くいってる?」
「…!ガチャッ」
唐突な質問に思わずミニトマトが皿から転がり落ちてしまった。
「し…知ってたのか?」
「知ってるも何も、ここに来る前までずっと椿くんと一緒にいたじゃない。誰が見てもわかるわよ」
「まぁ…それはそうかもな…」
今さら隠すつもりもないが改めて元クラスメートに卜部とのことを突っ込まれると戸惑ってしまう。
「で、どうなの?付き合ってからもう長いの?」
「あぁ、もう5年は経つかな…」
「へぇー!そんなに長いんだ!わたし全然気づかなかったよ!」
驚きと言うよりも矢島の表情は何だか楽しげだった。
(矢島って…こんなに可愛かったっけ…?)
多少のアルコールが入っていたせいか、矢島の表情につられておれの気分も開放的になっていた。
「せっかく久しぶりに会ったんだしさ!外の風に当たりながら二人でもっと話さない?」
「あぁ、そうだな」
アルコールのせいにしてみたものの、その晩やはりおれは彼女に心を奪われていたのかもしれない。
おれはすっかり彼女のペースに自らを投じていた。

601 :
照明が落ちてみんなが上映中のスクリーンに注目している中、おれたちは誰もいないテラスへ抜けだした。
そこで矢島と二人で色々と語り合ったのだが、おれは話の内容を覚えていない。
覚えているのはただ、彼女のはじけた笑顔と声、薄暗いテラスで仄かに光るレモンイエローのドレス。
そして柔らかな唇の感触…。
いつの間にか縮まった距離にどちらからともなく、おれたちはキスを交わしていた。
「…椿くん、誰かに見られちゃうよ…」
「…あっちの方に行こう」
みんながいる所からは角になるテラス片隅の仕切りの影におれたちは隠れた。
「椿くん…」
「矢島…」
もうこれ以上の言葉は必要ないと感じたおれたちはもう一度唇を重ね合わせる。
ボーイッシュな雰囲気を出していた彼女も抱きしめられた途端、女の匂いを漂わせた。
強く抱きしめ、キスをしながらお互いに首筋から腰にかけて本能の赴くままに感触を確かめ合う。
おれは矢島のウエストからヒップへと滑らせるように手をドレスの中へ潜り込ませた。
パンティ越しにその弾力を触知するやいなや、その最後の布切れも軽く下へずらす。
「んんっ…」
塞がれていた唇を一瞬離し、声を漏らした。
再び口を塞がれると彼女は恥じらうように身体をおれに擦り寄せる。
ハリのある可愛らしいお尻を堪能した後、今度はおれの方から唇を離す。
テラスの柵に両手をつかせ、ややお尻を突き出すような格好をとらせて背後から抱き寄った。
矢島のハダカも見てみたかったが綺麗なドレス姿のままの方が興奮させられる。
おれは後ろから左手で胸を揉みしだき、右手はとうとう女の最深部へ到達させた。
「…こんなに濡らして…」
わざと聴こえるようにぴちゃぴちゃと右手中指で音を立てる。
「…ぅんっ…やだ…恥ずかしいよ…」
矢島は小声でそう呟きながらもお尻をくねらせ、おれの下半身に突きつけた。
「椿くんのここも…固くなってる…」

梅雨の近づく水無月の夜空にリズミカルな瑞々しい音と囁きが人知れず響いていた。
「んっ…ハぁッ…っ…んっ…ぁ…」
パーティードレスを腰までたくし上げられ、後ろの穴も曝されたまま彼女は腰を前後に振る。
それに合わせておれは彼女の膣に咥えられた下半身を打ちつける。
誰かに見つかるかもしれないこんなギリギリの状況でもおれは止められなかった。
時折会場から湧き上がる歓声を聞いてどきっとしながらも、
同時に締め付ける彼女の膣内がこのアバンチュールを燃え上がらせる。
おれは自分の一本の指を咥えてクチュクチュとよだれを絡ませるとその指を矢島の菊穴にねじ込んだ。
「…!!…だっ…だめぇ!そんな…とこ…ゃあ…んっ…!」
膣壁と直腸壁を介して、自分のもう一本の棒が出し入れされる感触を指で感じる。
指を動かそうとするとただでさえ窮屈な後ろの穴がさらに締め付けた。
「…ゃんっ!…ハァ…ダメだってば…お願い…抜いてぇ…」
「わかった…抜くよ」
腰の動きを止め、指を残したままペニスを膣口から抜いた。
「そっ…そっちじゃなくてぇ!」
愛蜜でトロトロになった花びらが未練たっぷりにヒクついている。
おれは矢島の横に立ち、空いているもう片方の手で今度は前からも責め立てた。
「ほら…もっと力抜いて楽に…」
耳元でそっと囁きながらクリトリスを愛蜜マッサージし、
後ろ側ではゆっくりと指を抜きかけてはまたねじ込む。
「あんっ…ほ…ホントに…ダメ…っ…!」
矢島は膝をついて崩れ落ちてしまったがおれの手は動きを止めない。
「…っ!…ハァ…ぉ…おかしく…なっちゃう…んんっ…!」
「…お尻でも感じてきちゃった?」
「そ…そんな…コト…」
「もうこんなに解れてきてる…前もビショビショだね…」
その証拠に、と言わんばかりに彼女の前後の性感帯をもみくちゃに刺激する。
「ひぁっ!…もぉ…意地悪しないで…お願い…頂戴…」
「何をどうして欲しいって?」
「…その…椿くんの…ぉ…ぉち…」
「ん?」

602 :
「お…おち◯ちんを…わたしの…ぉ…おま◯こに…入れて…」
「よくできました」
おれは矢島を近くにあったテーブルに座らせ、上半身を押し倒す。
垂れ下がったままの両足を膝下から抱え上げてまんぐり返しの格好にすると
愛液を垂れ流してヒクヒクと物欲しげな下の口に望みの物をぶち込んだ。
「ハぁッ…んっ…」
矢島はテーブルの縁を逆手に掴み下半身を悶えさせる。
もはやそこに男勝りな彼女の姿はどこにもなかった。
「男」を求める一人の淫らな女がいやらしい音と分泌液を出している。
おれは何もかも忘れ、本能のままに目の前の黄色に咲く一輪の花と濡れあった。

「…わたしね、すっごく羨ましかったの」
乱れた装いを整え、ふいに矢島が口にした。
「丘さんもキレイだったし、卜部さんも椿くんと仲良さそうだったし…」
見つめる先の東の空にはもう、夏の大三角形が見え始めている。
「今までの学生生活、もっと恋愛しとけばよかったかなー、なんて」
表情は努めて明るく振舞っていたが、少し声が淋しげに震えているような気がした。
おれは黙って矢島の横に並び、ただ話を聴くだけだった。
「…ごめんね、悪い女だよね…わたしって。椿くんには卜部さんがいるって知ってるのに」
「矢島…」
「でも嬉しかった!下の名前まで覚えててくれて、正直忘れられてると思ってたもん」
ニコッと笑顔を見せ、また視線を夜空の星座に向けた。
「ねぇ、椿くん。もしわたしが椿くんのこと…」
「…おれ…のこと…?」
「ううん、やっぱりなんでもない!」
「矢島……おれは…!」
「言わないで」
おれの言葉を遮るように矢島はキスで唇を閉じさせた。
「…今日のことはわたしたち二人だけの思い出にしましょ」
「…うん」
「卜部さんのこと、大事にしてね。言える立場じゃないけど…もうこんなことしちゃダメだからね」
「わ…わかってるよ!」
「じゃないと…わたし椿くんのこと、嫌いになっちゃうからね…」
夜空を見上げ、表情を隠して言ったその言葉はやはり震えて聴こえた。
「さ!そろそろ戻らないとみんなに怪しまれちゃう!」
おれのよく知る矢島の調子に戻って笑顔を見せる。
「せっかくのパーティーなんだし、ぱぁーっと楽しくやりましょ!」
大きく腕を広げて笑いかける彼女が本当に愛らしい花のように見えた、そんな夜だった…。

以上です
なんか半端になっちゃいました
取ってつけたような申し訳程度のアナル責めですみません

603 :
出来心で書いたSSのあとにどエロいのが二つもやってくるとは
流れブッタ斬らなければよかったぜ!

604 :
あざっす!ありがとうございます!アルアッバス!

605 :
>>602
GJっす
だけどコレがヨダレで卜部にバレたら、椿くんのち○こがパンツハサミで切り落とされるんじゃ…

606 :
矢島バーガー

607 :
椿「卜部の頭部を好き勝手しよう」
「…? わたしを見つめてどうしたの椿くん?」
「どうし…ちょっ…なに?」
「っ」
「か、勝手に髪をめちゃくちゃにしなっ…」
「待っ…聞い…っ」
「くうっ…! っ…!」
「ぅ……」
「……?」
「…つ、椿くふぅ!? み、みみぃ…?」
「あ……ひぃっ」
「ぅぇ…」
「…! はにゃ…」
「ぬっ…あふっ…むぇっ」
「むぐっ」
「……」
「…んれっ」
「んむ…ちゅっ…はぁっ…」
「ん…?! ぇあっ ぅむ…」
「ふ…っ ふぁ…!」
「ぷは… はぁ…はぁ……」
椿「今日も元気だ よだれがあまい」

608 :
正直すまんかった

609 :
天才がいた

610 :
コーマンは、俵孝太郎です(古)
>>596の続きです。

* * *
 歩子は浴びせられた二人の体液をシャワーで流すと、エクスタシー直後で魂が抜けたようになった二人の下半身に湯をかけてやった。
「二人とも、あの勢いで中出ししちゃってたら絶対妊娠しちゃうよ…」
 何の根拠もないが歩子が呆れたように呟いた。
「ええ…でもせめて最後はわたしにかけてほしかったわ…」
 そんな女子同士の会話をぼんやりと聞きながら、明は自分の股間に暖かいものを感じていた。
「明くん…最後にわたしのお願い聞いてくれる…?」
 美琴はこれまで最大限に働いてきた明のジュニアを労わるようになでさすっていた。
「最後はやっぱり明くんの顔を見ながらイキたいな…」
 言うと美琴は口をあーんと開けて亀頭を口の中に納めた。
 敢えて強く吸ったりはせず、ソフトにゆっくりと顔を上下させる。
 その優しい刺激に、もう疲労の極限にあるはずの明のジュニアに回復の兆しが出てきた。
「う…美琴ぉ…」
「明くん…大好きよ…」

611 :
 続いて美琴は根元をゆっくりと指でしごきながら、亀頭のエラの張った部分にちろちろと舌を這わせた。
「美琴、俺も…大好きだ…」
「ほんと?うれしい…」
 ちゅっちゅっとキスするように陰茎を吸うと、それはすっかり雄々しく回復した。
「ね…来て…」
 美琴はお風呂マットを床に引くとそこに仰向けになり、膝を胸に引き寄せると、両手を太腿の後ろに回してヴァギナを開くように見せた。
 いわゆるおしめ替えポーズである。
「早く来て…恥ずかしいよぅ…」
「美琴…可愛いよ…」
 羞恥に頬を染めた美琴に、少し嗜虐心をそそられた明は、広げられた美琴のヴァギナにちゅっと口づけした。
「あん…」
「お返し…」
 明は微笑むと、美琴の陰唇を唇であむあむと甘噛みし、下から上にぺろーりと舐め上げた。

612 :
「ああん!気持ちいい!嬉しい…」
 美琴が声を上げる。
 以前に比べて快感に対して素直になったと自分でも思う。
 明の舌はクリトリスに達し、硬く尖らせた舌先でそこを刺激するのだった。
「あう!も、もう…」
「入れるよ…」
 明は体を上に移動させ、美琴の唇にチュッとキスすると、肉茎をズブズブと柔肉に埋め込んでいった。
「あううう…入ってきた…ね、明くん、キスして?」
 二人は正常位で交わると、熱く深い口づけを交わすのだった。
「んちゅ…ちゅ…ぷはあ…」
「ずっと…こうしたかったの…」
「美琴…愛してる…」
「あたしもよ…明くん…」
 二人は強く抱き締め合った。

613 :
 明の腰の後ろでは美琴が離すまいとがっちりと足を組み合わせている。
 その態勢のまま、明はゆっくりと上体を起こしていった。
 釣られて美琴の体も起き上がる。
「あん、これっって…」
 いわゆる対面座位の姿勢だ。
「深い…」
 密着感と結合感が強い体位である。
 今まで味わったことのない感覚に、これまではつながっているだけで満足していた美琴の腰が、ムズムズと動き出した。
「あん、明くん…もどかしいの…もっと…動きたい…」
 美琴の声を聞いて、明はそのまま後ろへ上体を倒していった。
 これで美琴は女性上位、いわゆる騎乗位の姿勢となった。
 美琴は上体をやや後ろに反らして、ゆっくりと腰を前後に揺さぶりだした。
「あっあっ…明くん…気持ちいいよぅ…」

614 :
 美琴の腰の動きに合わせてヴァギナがくちゅくちゅと淫らなサウンドを奏でだす。
「う…美琴がうごくと俺も気持ちいい…」
「ほんと?嬉しい…」
 明を悦ばせようと、美琴の腰の上下動が大きくなった。
「あん…あん…明くぅん…好き…」
 美琴は呟きながら自分の性感を高めているようだった。
「ああん…このポーズの卜部さんなんだかとっても綺麗…」
 二人の親密な雰囲気に押されてか見ているだけだった丘だが、美琴の醸し出す淫靡な美しさに惹かれ、感極まったように卜部の胸へと唇を寄せていった。
「卜部さん、もっと気持ちよくなって…」
「あん…丘さん…」
 ぺろ…ちゅぱ…かりっ…
 持っている限りのテクニックを駆使して、歩子は美琴の乳首を愛撫した。

615 :
「あん…丘さんも大好きよ…」
 美琴は歩子の頭をかき抱いて撫でた。
 美琴の左右の乳首を舌と歯と唇でこころゆくまで愛撫し尽くした歩子は、立ち上がると、今度は美琴の顔を胸に抱いた。
「卜部さん…いやじゃなかったらわたしのおっぱいも可愛がって…」
「全然いやじゃないよ…あむ…」
「あん…卜部さんに乳首…食べられちゃてるぅ…」
 美琴は唇だけで歩子の両乳首を甘噛みすると、たっぷりとした乳肉を下から絞るように持ち上げて先端をぺろぺろと舐め回した。
「ああん…ずっとこうしてもらいたかったの…嬉しい…」
「丘さんのおっぱい…おいしいわよ…ちゅ…ぺろ…」
 女同士の妖しい雰囲気に飲まれそうになった明は、自分の存在が忘れられている気がして、思わず下から強く美琴を突き上げた。

616 :
「ああん!明くん強すぎる!壊れちゃうう!」
 美琴は初めての内臓をえぐられるような感覚に激しく反応した。
「こら!椿くん、暴れちゃだめでしょ?」
 邪魔されたと思ったのか、歩子が怒ったように言った。
「おしおきよ…ああっ…」
 何と歩子は明の顔に跨り、鼻にヴァギナをこすりつけてきたのだ。
 顔面騎乗である。
「う…」
 さらに歩子は大胆にも明の口にぴったりアヌスを押し付けてきたのだ。
 男子にとっては屈辱的な行為のはずだが、明の性癖からするとこれほど嬉しく興奮するプレイはなかった。
 そして三人の性のトライアングルがここに完成した。

617 :
 明が三角形の底辺となり、ペニスには美琴が、顔には歩子が跨っている。
(う…最高だ…天国だ…)
 明は感激で胸がいっぱいだった。
 女子同士はお互いのおっぱいを押し付けあい、乳首をこすり合わせながらディープキスを交わしている。
「あん…卜部さんごめんなさい…彼氏の顔をこんなはしたないことに使っちゃって…」
「ごめんね丘さん…これは…これだけは貸してあげられないの…」
 そんな会話を頭上に聞きながら、明はこんな最高のシーンを自分では見られないことだけは残念に感じていた。
「あん…あん…丘さん…わたしもう…」
「わかった…やっぱり最後は二人でイきたいよね…」
 やっと丘が顔からどいてくれた。
「来て…明くん…」
 再び仰向けになった美琴は、両手を広げて差し伸べて明をいざなう。

618 :
 やはり最後は正常位でのフィニッシュが美琴の望みのようだ。
「美琴…愛してる…」
 明は潤んだ美琴の瞳を見つめながら、ゆっくりとペニスを挿入していった。
「わたしもよ…明くん…」
 根元まで深々と挿入すると、二人は深く深くくちづけを交わした。
「あん…あの時聞こえた声が…今現実になったのね…」
「ああ…本当だったんだな」
「夢みたい…」
「ああ…俺もずっと夢だった…」
 二人の言う「夢」の意味は少し異なっていたかもしれない。だがこうして、互いの性器でつながっているのは、紛れもない事実なのだ。
 下地が十分に出来上がっている二人には、それほど激しい抽送運動は必要なかった。
「ああ、もう…」

619 :
「明くん、わたしも…」
「イくよ、美琴」
「出して…最後はわたしに全部…」
「うん…出るよ…出すよ…っくうぅぅぅ!」
「ああああん…明くんのザーメン、あったかい…もっとかけて…」
 中出しは敢えてしなかった。明が放った夥しい精液は、美琴の顎から首、乳房から腹までをくまなく濡らした。
「あああ…まだ出る…止まらないよう…」
 明は情けない声を上げた。
 なんと後ろから歩子が手を回し、明の陰茎を両手でしこしこと絞り上げていたのだ。
「うふふ…これはわたしからのご褒美…椿くんがいなかったらわたし、卜部さんとこんなに仲良くできなかったもんね…」
 言うと歩子は、明の尻穴から陰嚢までぺろぺろと舐め回してくれた。
 そしてペニスは起き上がった美琴に亀頭をちゅうちゅうと吸われ、明は最後の最後のダメ押しに、射精感がいつまでも終わらないような、最高の快感を味わうのだった…
〈了〉

620 :
異常です。じゃなくて以上です。
長らくのお付き合い本当にありがとうございました。
すみません書式設定見直したら終了時点で原稿用紙74枚と
少しでした。盛ってましたw
拙作で多くの男性がヌいてくださったら幸甚でございます。
次回作近日公開予定です。懲りずにお付き合い願えたらと
思います。それでは、バイアグラ、じゃなくてバイなら〜

621 :
大子宮、じゃなくて大至急次回作お願い致します。

622 :
>>587
>>602
>>608
>>620
皆GJ
ちょっと覗いていない間にいっぱい増えてたので驚いた

623 :
椿「卜部の胸部を好き勝手しよう」
「…椿くん、昨日のは何?」
「なぜあんなことをしたのか、正直に話し…っ?」
「…この肩に置いた手は何?」
「…椿くん? 大丈夫?」
「なぜ黙ったままな…ぅっ!」
「ま、話の途ちゅぅ… あうっ」
「く… くっ…」
「っ…うぅ…」
「…」
「……も、もういい?」
「…マッサージのつもり? 別に肩なんて凝ってにゃぁあ!?」
「胸は関係なぃぃ…っ!」
「…あ…ふ」
「っはぁ… ひぅ!…」
「ふ… …っ!!」
「あ! 強っ…!」
「ひゃう! …っは …はぁ…はぁ」
椿「今日も元気だ よだれがあまい」

624 :
正直すまんかった

625 :
>>625
俺はこういうの好きだぜ、セリフだけってのも
何されてるのか妄想が広がっていいな

626 :
>>586
畜生!ファイルが消えてやがる!

627 :
それも私だ
ほんのちょっと修正したのをどうぞ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3493816.jpg

628 :
Q. 神はいると思う?         
                 
                  
 いない┐   ┌───わからない 9%
 11%  │ _..-ー''''''l'''''― ..、
     ./   .l,  |     `''-、
   ./     .l  .|       \
   /ゝ、     l. |         ヽ
  ./   .`'-、    l. |           l
 │      ゙''-、 .l,|             l
  |         `'″          |
  │     2ちゃんねるで見た  ,!
  l      80%          ./
  .ヽ                  /
   .\              /
     `'-、              /
       `''ー  .......... -‐'″

629 :
わんばんこ、ド鶴でおま!(古&違)
新作です。

「目隠し…外れとるんだけど…」
 急遽登場した歩子が指摘した。
「きゃあああああっ!」 
 愛香の悲鳴が教室に響いた。
「早川さん…あなたの覚悟ってそんなものだったの?」
「え…」
「椿くん…見ていいのよ…わたしのハ・ダ・カ…」
 美琴はゆっくりと、胸と股間を隠した腕をを自分の背中の方に回していった…

630 :

* * *
 椿の目の前には、美少女が二人、生まれたままの姿で立っている。
 中学の時の憧れの存在だった愛香。現在の彼女の美琴。
 彼女たちのヌードを、これまでどれだけ想像したことだろう。
 それが今、手を伸ばせば届く距離に、現実のものとしてあるのだ。
 文化祭で誰もいない空き教室。
 明は二人の女子との絆を確かめるべく、目隠しをした状態でどちらがどちらかを当てるゲームに参加させられていた。
 明が目隠しをしていることに気を許してか、二人は競うように服を脱ぎ、素裸の状態で明に唾液を舐めさせ、その反応を確かめようとしていたのだ。
 しかし今、はずみで目隠しが外れてしまい、陰からこっそり覗いていた歩子がおせっかいにもそれを注進してきたという訳だ。
 とっさに胸と股間を二人はサッと手で隠してしまったが、ここで美琴は勝負に出た。

631 :
「そんなに騒いで、椿くんに抱かれるつもりはなかったてことかしら…」
「くっ…」
「ちょうどいいわ…よだれじゃなくてもっと直接、絆を椿くん『自身』に尋ねてみましょうよ…」
「…わかったわ。…椿くん、わたしの裸も見てっ!」
 真っ赤になりながら、ヤケ気味に愛香はその愛らしい乳房を明の眼前にさらけ出した。
「早川…」
 明はごくりと唾を飲み込んだ。
 思わず手を伸ばしそうになったのを美琴は見逃さなかった。
「ダメよ!あくまでも判定するのは椿くん『自身』なんだから!」
 ぴしゃりと言い放った。
「つまりこういうことよね〜エヘヘ…」
「お、丘っ、何を…」
 歩子は目隠しに使っていたタオルで明を後ろ手に縛ると、器用にベルトのバックルを外し、ズボンのジッパーを下げ、トランクスごと一気に膝下まで下ろしてしまった…

632 :

* * *
「へっへ〜こうしちゃえば手出しできないし、簡単には逃げられないわよ〜」
「きゃ…」
「あん…」
 おそらく三人ともに勃起した男性器をこれほど間近に見るのは初めてだろう。
 無様な格好なのに、自由が効かない状態なのに、なぜかこうして見られていることに明は大きな悦びを感じていた。
 下世話に言ってしまえば、明はかなりのM気質なのだろう。
 美少女たちのヌードを見せつけられてさっきから突っ張っていたジュニアだが、このシチュエーションによってさらに気張った状態になってしまった。

633 :
「ね、椿くんのおちんちんのこと『アキラ』って呼ぶことにしない?」
 歩子が無邪気に提案する。
「ぷっ…何それ面白そう…」
 愛香が思わず吹き出した。
「何だか楽しそうね…」
 美琴が呟いた。
「アキラはとっても正直者だから、二人のどっちを本気で好きなのかはアキラに決めさせたらいいわ」
 訳知り顔で歩子が仕切り始めた。
「そうか…確かにそうね…」
 なぜだか愛香は納得させられてしまったようだ。
「そう、アキラは椿くん『自身』なんだから…じゃあ早川さん、それで恨みっこなしよ…」
 美琴が締め、ここにアキラ争奪戦が幕を開けることとなった…

今夜はここまでです。貴方と私の合言葉、ミッドナイト・ストーリー…
なんちて。今回は連休中に完結すると思います。ではお休みなさい。

634 :
クンニちは。続きです。
* * *
 ここまでは後手に回ってきた愛香だが、焦りもあってかここではまず先手を取って行動を起こした。
「まずはアキラにごあいさつしなくっちゃね…初めまして、よろしくね…ちゅっ」
「あうっ!」
 膝立ちで肉筒を捧げ持ち、先端に軽くくちづけると、本体である明がびくっと反応する。
 男性器に対する嫌悪感が愛称を付けて呼ぶことによって随分軽減されたようだ。
「アキラはどうされるのが好きなのかなあ…とりあえずよしよししてあげるね…」
 赤黒く熟したプラムのように膨らんだヘッドの部分を、掌に包み込むようにスリスリと撫でてやると、掌の窪みにぬるぬるとした先走り汁が付いてしまった。
「早川、それ、気持ちいい…」
「やん、何これ…」
 愛香が一瞬ひるんだ隙に、美琴が割って入った。
「アキラ、大好きよ…あむっ」

635 :
椿「卜部の腹部を好き勝手しよう」
「……」
「…あの…」
「んっ! …ま、た…?」
「はぁっ… くすぐったぃ…」
「…ひぅ …っくぅ」
「…あ…! ま、待って!直は」
「ひゃぁ! 冷…あ」
「駄…、めぇ…」
「ふ、…ふ、…」
「んん! あ、」
「そ、こ…ぐり、ぐりしちゃぁ…、!」
「はぁ、あぅ、あ、」
「い、きが、っはぁ、」
「…あ、あ、あ、! あ!」
「〜っ、、、!!」
「…っくはぁ! はぁ……はぁ…、はぁ…」
椿「今日も元気だ 汗がしょっぱい」

636 :
 美琴の攻撃は実にストレートだった。
 愛香から奪い取った亀頭をぱくっと咥えると、中で舌をぺろぺろとプロペラのように動かしたのだ。
 舌がペニスの中でも最も敏感な部分である亀頭のエラの部分を刺激する。
 さらに美琴は、指で陰茎の根元で輪っかを作り、絞りながらしこしこと上下にしごくのも忘れなかった。
「あああ…卜部…そんなにされたら…もう…」
「卜部さん、ずるいっ!そんなやり方、知らなかったわ!」
 今度は愛香が割って入る番だ。
 何がフェアで何がアンフェアなのか、その基準はまったく分からない。
「…ぷはあ…いいわよ、早川さん…平等に勝負しましょう…」
 美琴は最大限に膨張しきった肉茎をいったん吐き出して言った。

637 :
正直すまんかった
割り込んですまんかった

638 :
>>637
いえいえ、こちらこそ専有してるみたいですみません。
ドンマイです。

「アキラ、半分こ…しましょ?」
* * *
「ここは最初から二つあるしね…あむ…」
 美琴はタマの片方を唇で挟み込んだ。
「ひゃあ…卜部ぇ」
「大丈夫なの?ココって男の子の急所なんでしょ?」
「…それはアキラに聞いてみて…」
 愛香はおそるおそるぺろりと表面に舌を這わせてみる。
「うう…早川ぁ…」
 男性の体の中でも最大級のウイークポイントを無防備に責められている恐怖感。
 それに勝る舌と唇によってもたらされる快感。
 これらがないまぜになって得られる感覚は格別である。
「あら、アキラがぴくぴくしてるわ…きっと喜んでるのね…」

639 :
 美琴は根元を唇で甘噛みすると、側面をつーっと舌先で舐め上げていく。
 舌先が先端に到達すると、美琴は亀頭に濡れた唇をちゅぷっと被せ、2、3回顔を前後に往復させると、また根元へと舌を戻した。
 美琴の動きをしばし観察していた愛香は、肉茎の反対側の側面に、全く同じ愛撫を施していく。
 二人の動きは左右対称でありながら、その感触は完全に異なっていた。
 二人は数度同じ動作を繰り返すと、決着を付けるべく快感の中心である亀頭へとその愛撫を集中し始めた。
「さあアキラ…どっちのお口が気持ちいい…?」
「わたしよね?アキラ。」
 ぺろぺろ、ちゅっちゅっ…
 二人は思いつく限りの舌と唇での愛撫を亀頭に加えながら、明の表情をつぶらな瞳でじっと観察している。

640 :
 最高にいやらしい行為と、幼い少女のような無邪気な表情のギャップに、明の性感は一気に高まってゆく。
「そんな…決められないよぅ…ああ…」
「二人ともエローい…わたしも何かしたーい…」
 その時、それまでは三人をただ見守るだけだった歩子が、感極まったように呟いた。
 とは言え、前は二人でふさがっている。後ろに回らざるを得なかった歩子は、明の尻たぶを手で割り開くと、まずは尻肉の谷間へれろれろと舌を這わせていった。
「お…丘まで…」
「ふふ…こっちはいかがですかご主人様ぁ…」
 そう言えば歩子は、文化祭の模擬店のメイド喫茶で借りたコスチュームを着たままだった。
 歩子の舌先が明の菊門をぞろりと舐め上げたその瞬間、明のダムは決壊した。

641 :
「うああああ…」
 どぴゅっ、どくっ、どくっ… 
 特濃のコンデンスミルクが、第二波、第三波と放出され、美琴の、愛香の、顔を、乳房を、びちゃっ、びちゃっとまんべんなく汚していく。
「あん…す、凄い…」
「あっつぅい…」
 その勢いと量に圧倒された二人は、明のザーメンシャワーをよけずに浴び続けるしかなかった…
* * *

今回はここまで。まだまだ続くよ!

642 :
アナル祭り!
陽子さんのアナルもよろしくお願い致します!

643 :
>>642
リアル姉餅の自分にはキツいんで、他の方にお任せしますが、
明と陽子の近親相姦モノとか好きな方にはたまらないんじゃないでしょうか。
これまでありましたかね?近親モノだとアナルセックスにもっていきやすい気がしますw

644 :
椿「卜部の脚部を好き勝手しよう」
「…」
「……」
「……あ、」
「…ぃ、…、」
「つっ、うっ…」
「! あう、」
「…、…?」
「なに…あ…」
「……」
「……ん」
「…、…」
「…これで、いい…?」
「あ…、え?」
「なにす…、!?」
「あしなんてなめちゃ、あ!、ひぃ」
「きたな、!いか、らぁ…っ」
「ん、んん…!」
「?!! か…っ!」
「ああ、あ、…ぁ…」
椿「今日も元気だ 素足が香る」

645 :
正直すまんかった

646 :
>>644
え?何か抜けてない?
腹部と脚部の間は・・・

647 :
>>646
この変態が!
でっ>>645さん腹部と脚の間はまだかな?

648 :
鼠径部マダー?

649 :
そろそろ陽子さんの成熟した雌の女性器を…

650 :
椿「卜部のハサミを好き勝手しよう」
「…あ、急に…」
「ん!」
「あ、…ハサミぃ…」
「……え…?」
「ま… どうしたのつばきくん…?」
「……帰っちゃうの…?」
椿「今日も元気だ ハサミが熱い」

651 :
正直すまんかった

652 :
>>651
卜部のハサミを好き勝手するとなると、椿くんは卜部のパンツをじっくり見たわけか。GJ!

653 :
卜部巨乳な上に体エロ過ぎわろた

654 :
こなさん、みんばんは。
>>641の続きです。一気に完結しますので、少々長いですがお付き合いください。

「いっぱい出したのね、アキラ…」 
「そんなに気持ちよかったの?」
 二人は汚されたにも関わらず恍惚とした表情で尋ねてきた。
 美しい少女の顔や体が汚らわしい精液にまみれている。
 そのコントラストは見る者に背徳的な興奮を誘う。
「それで、いかがでした?どちらがよろしかったですか?ご主人様。」
 歩子のメイドコスプレはまだ続けていたのだった。
「ほんとはわたしのお尻攻撃が一番良かったんじゃなあい?」
 歩子は背伸びして後ろから明に耳打ちした。
「なっ…」
 歩子のアナル舐めが気持ち良かったのは事実である。

655 :
「それにしてもこんなに出るなんて…早川さん、目をつむって…じっとしててね…」
「え…きゃ…」
 見ると、美琴が愛香の瞼にかかった明の精液をぺろぺろと舐め取り始めていた。
「彼氏の体から出たものであなたを汚したんじゃ申し訳ないわ…」
「あん…そんな…汚されたなんて思ってないわ…」
 言いながら、愛香は気持ちよさそうに美琴にされるがままになっていた。
「じゃあおすそ分け…ん…」
「え…あん…」
 美琴は愛香の口の周りに付着したザーメンを舌で集め、愛香の口に押し込んだ。
「ん…ちゅ…甘いわ…早川さんの舌…」
「あん…卜部さんと…キス…しちゃった…」
 女子同士のディープキスを見せつけられて、明は息を呑むしかなかった。
「ここも…綺麗にしないとね…」
「きゃあ…そこ…は…ああん…」
 美琴は愛香の顎から首筋へと舌を這わせていき、行き着いた先は愛香の乳首だった。
「ぺろっ…ちゅっ…こっちもね…」
「きゃん…あん…くすぐったいけど…気持ちいい…」

656 :
 美琴は愛香の左右の乳首を舌で十分に清めた。
「はい、綺麗になったわ…きゃ?」
 今度は愛香が美琴を清める番だった。
「ちゅっ、ぺろ…ふふ、お返しよ…」
「あん、早川さぁん…そんな…気持ちよく…なっちゃう…」
 愛香は美琴がしたのと全く同じように乳首を舌と唇で愛撫するのだった。
「はい、卜部さんも綺麗になったわよ…」
 二人の乳首は相互愛撫ですっかりピンと尖っていた。
「じゃあ椿くんに綺麗になったかみてもらいましょう…」
「うっ?う、卜部…」
 美琴は明の頭をかき抱くと、その乳房を顔に押し当てて来たのだ。
(う、卜部のおっぱいぃ…)
 夢にまで見た美琴の裸の胸が自分の頬に押し当てられている。

657 :
「わたしも…」
 反対の頬には、愛香の乳房が押し当てられていた。
(おおお…早川まで…)
 三人の中では一番小ぶりだが、それでも十分に女性らしさを醸し出している、張りのある乳房である。
 右を向いてもおっぱい、左を向いてもおっぱい。
 男の夢、百八十度パノラマおっぱいである。
 両頬でおっぱいの柔らかさを十二分に味わいながら、二人の唾液がミックスされた甘い香りに包まれ、明は幸せいっぱいな気分だった。
 さらに明を喜ばせることが起きた。
 美琴と愛香が、示し合わせたかのように同時に、乳首を口に押し込んできたのだ。
「はい、椿くん。おっぱいあげましょうね…」

658 :
「あん…椿くん…わたしのおっぱいも食べてぇ…」
「うぐ…」
 あまりの出来事に、明はこのまま窒息しえもいいとさえ思った。
 二人は存分に明に両の乳首を吸わせると、さっきあれほど大量に放出してうなだれていた「アキラ」がまたムクムクと起き上がってきたのを見逃さなかった。
「あら…アキラがまた元気になってきたわ…」
「ふふ…こういうのはどうかしら…」
 真っ赤に充血した亀頭に、美琴が乳首を擦り付けた。
「あん…あたしもするう…」
 反対側から愛香も同じように乳首を当ててきた。
「あん…アキラとあたしたちの乳首が…キスしてるのぉ…」
「ふふ…早川さんも…案外エッチなのね…」

659 :
「いやん…言わないで卜部さん…」
 なんと二人は空いた乳首をお互いにこすりつけあっていたのだった。
 その時、待ち切れなくなったかのように歩子が声を上げた。
「ああん!またわたしだけ除け者なのぉ?」
 歩子はメイド服の胸の部分をくつろげると、その巨乳の片方を引っ張り出した。
 そして明の尻の割れ目に乳首を挟みこむと、上下にこすり出した。
「あん…椿くんのお尻…気持ちいい…」 
 時折菊門を歩子の乳首が撫でてゆく。
 前後の快感ポイントを美少女達の秘すべき部分である乳首が責め立てている。
 背徳的な快感に明は震えた。
 そのままでは射精に至ることは出来ない、快感自体はソフトなものである。
 少女たちの漏らす吐息に包まれて、明はこのままずっとこの快感が続けばいいと思った…
* * *

660 :
「あーあ、あんな強烈な一撃…いや、二撃か…を食らったらしょうがないか…」
 歩子が気絶した明を上から覗き込んで呟いた。
「でもなんだか椿くん…とっても幸せそうな顔してる…」
 椿のズボンの前が大きく突っ張っていたのは幸い誰にも気付かれなかったらしい…
〈了〉
以上です。夢オチですwあんまり椿くんにいい思いさせるのも癪なのでw
それと前作から丘さんがずっとお尻係になってますねw丘さんファンの方
ごめんなさい。誰か上野くんとのラブラブ初エッチでも書いてあげて
ください。あと上のほうにあった明と陽子姉さんの近親相姦モノ(※
アナルセックスあり)も誰かよろしく。オイラはカキ過ぎて赤い玉が
出ちまったんで、当分カキません…それでは皆様、長らくのお付き合い
誠にありがとうございました、バイなら〜

661 :
と思ったけど今日も元気だ氏に触発されてネタが浮かんでしまったから
今夜また書こうかな…短編で。原作の読み切り回くらいの感じのやつ。

662 :
椿「学校を休んでみよう」
(今日は…椿くんが休みだったから)
(昨日もっていかれたハサミ、返してもらえなかった…)
(おかげで少し心許ないわ…)
(…)
(最近の椿くん、どうしたんだろう)
(なんだか、かなり積極的…というより…)
(わたしも、なんだか…やっぱり…)
(感覚が変わるというより、もっと大きな…)
(……)
(…お見舞いにいこうかと思っていたけど、今日は止めにしましょう)
(今、きっと、恥ずかしい顔になっちゃっているから…)
椿「今日も元気だ ご飯がうまい」
陽子「あら? あんた今日風邪引いてたんじゃなかったの?」
椿「やべっ」

663 :
正直すまんかった

664 :
椿「卜部を好き勝手しよう」
「…風邪、…すぐ治って良かったわね」
「…昨日はお見舞いにいこうと思ったのだけど、つ、都合が悪く…て…」
「……」
「…待って、止まって、椿くん」
「振り向かないで…そのまま…聞いて」
「…わたし、最初は少し驚いたけど、でも止めようとは思わなかったわ」
「それは、椿くんの「男の子」を、「彼女」として受け止めてあげるべきだと思ったから」
「……でも、それは違った」
「ん…」
「わかる? わたしが今、すっごいドキドキしているのが 背中越しに伝わる?」
「顔も、身体も、どこも熱くて… これがきっと、わたしの「女の子」なんだと思う」
「あなたが、わたしを変えたのよ… …だから」
「…だからちゃんと、責任…とって…ぁ?!」
「ふ、振り向かないでって言ったんむっ!?」
「んんっ…! …!」
「んむ…んぁっ… ん!…」
「ぷはっ…はぁ… ま、って…」
「こんなだらしない顔見せられなぃぅ…ん…」
「ん…む… ふぁっ」
「み、みにゃ…ぁむ…んんん…!」
「ん…? んぁ…? …うあっ!」
「お、し…り、はぁ…っ!はうぅ!」
「ら…! ん! ん、んん」
「むぅ…! 、!…っ!」
「…!!」
「〜っ!!、!、、!!、!…!」
「んふぁ……ぁ…」
椿「今日も元気だ よだれがあまい」

665 :
おわり
もう謝らない

666 :
>>665
ありがと。楽しめました^^
乙〜(ハート)

667 :
>>665
今日も元気だ氏、お疲れ様でした。ありがとうございました。
シリーズ楽しく読ませていただきました。
>>661ですが、できるだけ短編にするつもりが、やっぱり少し長くなっちゃいました…
(400字×11枚ほどです)よろしければお付き合いください。

「はい、椿くん、今日の分…」
 放課後の日課。
 美琴の唾液に濡れた人差し指が眼前に差し出される。
 明はそれをゆっくりと口に含む。
 ここまでは普段と変わらないいつもの光景である。
 異変に気付いたのは美琴だ。
「ちょっ…椿くん?」
 いつもならもう指を口から離すタイミングなのだが、明はいつまでも美琴の指を口の中に入れたままだ。
 美琴は自分から指を抜こうとした。
 しかし明はチュウチュウと指に強く吸い付いて離れようとしない。
 「なっ…」
 さらに明は、指先をペロペロと舌で嬲り始めた。
 「あっ…」
 くすぐったさに思わず美琴の口から声が漏れる。

668 :
「椿くんもう止め…」 
 美琴の声には耳を貸さず、あろうことか明は美琴の手首を両手で掴むと、指を唇でくるんだまま、顔を前後に動かしてちゅぽちゅぽとしゃぶり出した。
「ああん…」
 今まで体験したことのない妖しい快感に、美琴は一瞬我を忘れそうになった。
 バコーン!
 次の瞬間、美琴が左手に持った鞄が一閃した。
「…っ!」
 右頬に重い一発を喰らい、明は尻餅をついた。
「調子に乗らないで!」
 美琴は一声叫ぶと、全力で走り去っていった。
「卜部…俺…」
 明はその後ろ姿を見送るしかなかった…

669 :

* * *
 遡ってその日の昼休み。
 公平が明にニヤニヤしながら耳打ちしてきた。
「おい椿…俺とうとう丘にフェラしてもらっっちゃったよ…」
「な…何ぃ!?」
 明は飲みかけの牛乳を吹き出しそうになった。
 フェラチオ…思春期の男子にとっては憧れであり、夢の行為である。
 それを彼女にしてもらったと公平は言っているのだ。
「昨日どうしてもエッチしたい、もう我慢出来ないって頼んだらさ…『今日は生理だからダメ、その代わり…』って…」
「…」
 明は黙って公平の惚気話に付き合うしかなかった。

670 :
「気持ちよかったぜぇ…口ん中に出させてくれて…魂が吸い取られるような快感って、ホントだったんだな…」
 緩みきった表情で、遠い目をしながら公平が回想する。
(こいつら…そこまで進んでたのかぁ…)
 翻って自分と美琴のことを考えると、ボディタッチや抱き合ったりすることはあっても、どれも偶然の産物であり、そこからちっとも進展する気配はない。
 それどころか手さえ自由には握らせてもらえないのだ。
 なのに毎日指に取った唾液を舐めさせてもらっているという歪な関係である。
 この日の指フェラは、明なりの美琴に対するメッセージだったのだ…
* * *

671 :
「はああ…俺ってしょうもないな…」
 家に帰った明は、ベッドに寝転がると、ため息まじりに呟いた。
 強烈な一撃をくらった右頬がまだ痛む。
「卜部ぇ…好きだ…」
 例え殴られても、美琴に対する想いは増すばかりだ。
 こんな落ち込んだ独りの時、股間に手が伸びるのは男の子の性である。
 頬の痛みを感じながらジュニアを撫で摩る。何やら痛みすら行為への甘い誘いだったように思えてくる。
 ジュニアの容積が次第に増してくる。
「ああ…卜部…うう…」
 快感が高まり、明の呼吸が次第に荒くなっていき、扱く手の動きがだんだん早くなってくる。
「もう…イク…うっ!」
 慌ててティッシュを手に取り、股間にあてがう。

672 :
 ぎりぎりのところで布団に精液をこぼすのは免れた。
 薄れていく快感の中で明は、
(卜部にフェラチオされたら…どんなに気持ちがいいんだろう…)
 と、ぼんやりと考えていた…
* * *
 同じ時刻。
 家に帰った美琴は、制服から着替えもせず、ベッドに体を投げ出していた。
「はああ…ちょっとやり過ぎだったかな…」
 明にしゃぶられた人差し指が、まだ少しふやけている。
「椿くん、大丈夫だったかしら…」
 後ろも振り返らず、全速力で走った。
 普段見せたことのない明の大胆な行動に、美琴は心底びっくりしてしまったのだ。
「あんなことするなんて…椿くんのバカ…」

673 :
 指先に、明の舌と唇による愛撫の感覚が残っている。
 思い出すと、何だか体が火照ってくる。
「あ…」
 乳首が触ってもいないのに尖ってきたのが感じられる。
 どうしても確かめたくなって、制服の下の方から左手を入れて、直接触ってみた。
「あん…」
 微弱な電流に似た快感が走り、美琴はぴくりと体を震わせた。
 …実は美琴も、昼食の際に歩子から中島にフェラチオをしたという告白を聞いていたのだ。
* * *
「え…フェラチオ?」
「うん。した。」

674 :
 歩子は、ベーコン巻きソーセージを無邪気に頬張りながらあっけらかんと言った。
 そのおちょぼ口な唇が、ぬめぬめと脂に濡れてやけに艶かしく見える。
「中島くんが、どうしてもエッチしたいって聞かなくて。生理だって嘘ついて。でもあんんまり我慢ばっかりさせてるのもかわいそうだったから…」
 した本人よりも聞いている美琴のほうが赤面してしまう。
「…でも…嫌じゃなかった…?」
「うん。最初はちょっと勇気いったけど…してみたらそんなに嫌じゃなかった。飲んじゃったし。」
「えー?」
「おいしくはないけど、気持ち悪いってほどでもなかったよ。それに…」
「何?」
 歩子が美琴の耳元に唇を寄せてささやいた。

675 :
「…家に帰ってから思い出したらなんだか興奮しちゃって…独りエッチしちゃったの…」
 美琴は返す言葉が見つからず、目を丸くするしかなかった。
「でもいつかきっと卜部さんも椿くんにする日がくるよ…そんな大してヘンタイなことじゃないよ、フェラって。」
「えーそうかなあ…」
 言いながら美琴は明の顔を思い出してみたが、そういう行為をしているイメージは浮かんでこなかった…
* * *
「椿くんが悪いのよ…あんなことするから…」
 美琴は右手をショーツの中に滑らせていった。
「あん…濡れちゃってる…」
 美琴は明の指フェラの動きを一つ一つ思い出していた。

676 :
(いつかわたしも…あんなふうに…椿くんの…おちんちんを…)
「あぅ…気持ちいい…」
 さっき明に舐めしゃぶられた人差指で、一番敏感な肉芽をこすり上げると、美琴の性感は一気に高まってきた
「あん…イク…イクぅ…」
 美琴はクリトリスへの軽い刺激であっと言う間に達してしまった。
「椿くん…好き…」
 荒い呼吸の中で、美琴は自然につぶやいていた…
* * *
 次の日の朝。いつものように顔を合わせた二人は、とりあえず挨拶を交わした。
「あっ…おはよう、卜部。」
「お、おはよう、椿くん。」
 どうしてもいつもよりぎこちなくなってしまう。

677 :
 しばらく無言で、二人は通学路を並んで歩いた。
「昨日はごめん…あんなことして。」
 先に口を開いたのは明だった。
「ううん私こそ…大丈夫だった?」
「うん、平気だよ…うら」
「ねえ椿くん!」
 明の言葉を遮り、美琴が敢えて明るい調子で語りかけた。
「今度の日曜日、うちに遊びにこない?例によって誰もいないから。」
「…え?…うん、いくいく!」
 明はすっかり元気になって笑顔で答えた。
 美琴は少しだけ頬を赤らめていた。
 照れ隠しなのか、美琴は急に走り出した。
「お、おい、待てよ卜部!」
「椿くん、急がないと遅刻しちゃうよ!」
 明の視線の先に、いつもと変わらない、少しだけ変わった美琴がいた…

以上です。前作までがトンコツラーメンとしたら今回はてんぷらうどん程度には
あっさり仕上げたつもりですがいかがでしたでしょうか。
実はまたネタが出てきました。今回の続きになりそうです。
近いうちにまたアップできればと思います。では、失礼します。

678 :
>>677
おもしろかったです。
ただ、痛恨の名前ミスがW

679 :
>>678
ご指摘ありがとうございます!汗顔の至りでございます…
>>674の「中島」は「上野」にセルフ痴漢じゃなくて置換願います。
サザエさんかっ!上野(´・ω・)カワイソスwww

680 :
中島ならまた違った物語になりますね。
それも面白いかも!

681 :
定番の盗撮からの脅迫か>中島

682 :
そういや中島ってキャラいたなあすっかり忘れてた…
リアルでもやっちゃうんですよね名前間違い。大変失礼なんですが。
あんまり重要人物じゃない人だと、本当の名前とは全く関係のない
イメージで思い込んだ名前で覚えてしまって、ついその名前で
呼んでしまったり…w自分が結構珍しい苗字なので
他人には覚えられ易いんですが、自分は人の名前を覚えるのが苦手で…
困ったものです…

683 :
書き進めていたSSの挿し絵のつもりで描いていたもの
http://i.imgur.com/ourvQ.jpg
SSの方が迷走したので途中だけど止め

684 :
足がエロ〜い


685 :
…そろそろ陽子さんの観音様を…

686 :
>>685
陽子は自分を姿見に映しながらつぶやいた。
「○○君見て…あの頃みたいにセーラー服着てみたの…
あの時から5年以上…な〜んにもないのよ…
ほら…陽子のお○んこ…寂しがって…欲しがって…
涎垂らしてるの…見える?…見てぇ…」
明は何も知らずに引き戸をガラッと開けてしまった。
「姉さ〜ん腹減った〜何か食うも…うわっ!何やってんだよ!」
…続きは任せた↓

687 :
正直すまんかった(偽

688 :
大丈夫。GJだ。

689 :
>>688
ゴーバスターかw

690 :
また、過疎っちまったな。
いまやっている勉強がある程度終わったら、また投稿するんで、まっててくださると嬉しいです。

691 :
私、いつまでも待っているから

692 :
待っていて、くださるのは嬉しいですが、次書くSSは卜部じゃないですよ。
卜部を期待していたらすいません。

693 :
陽子さんの雌のおまんこを…

694 :
>>693
すいません、諏訪野の予定ですw

695 :
できたけど、ちょっとネタバレあるんで嫌なら飛ばしてください。
キンコーン カンコーン
今日は学校が半ドンなので早く終わった
「じゃあなー、みんな」
「じゃあな、椿」
俺はそそくさと帰り、橋の上で待つことにした
……
……
あ〜腹減ったなぁ〜 なんて考えていると
「お・ま・た・せ・♪」
亮子が来た
ギューッと俺の腕を掴み
「はやく、行きましょ」
「おう」
適当に雑談しながら帰っていると
ぐぅ〜
俺の腹が鳴った
「明くんお腹へってるみたいだから、ご飯でも食べましょう」
「賛成、なに食べるんだ?」
「うーんそうね… ここからだとスーパー近いし、明くんの家で私が作ってあげる」
「マジか! お願いするよ」
「話しは決まったしスーパーに行きましょ」
「あい」
少し歩きスーパーについた
「さ〜てなに作ろっかな〜♪」
亮子は何やらすごく楽しそうだった、この雰囲気… たまらん
「明くんの家ってなにか残ってる?」
「う〜ん… スパゲティーの麺が、結構あったような」
「じゃあ、スパゲティーにしましょ 味は… よし! 和風にしよ」
何か考えついたようで、ポンポンとカゴの中に入れていった
会計を済ませ、俺の家に向かった

696 :
「おじゃまします」
「この時間は誰もいないよ」
家に上がり
「台所借りるわよ」
「どうぞ、思う存分使ってください」
スーパーの袋から、大葉 牛肉 まいたけ が出てきた
「チャチャッと作るから少し待ってね」
「うん!」
亮子の後ろ姿を目で追いながら待つことにした
待つこと十数分
「はい、できた」
「お!」
先ほど買ってきたものが美味しそうに姿を変えて出てきた、いい匂いがして、とても美味そうだ
「「いただきます」」
フォークでひと巻きし、一口食べた
「めっちゃ美味い!」
「よかった♪」
亮子が作ったスパゲティを腹一杯たべ、俺の部屋で遊ぶことにした
DVDを見て
「うーんっと」
亮子は俺の本棚を見ていた
「コレにしよっと」
靴下を脱いで、ベッドで寝転び足を俺の方に投げ出しパタパタしながら漫画を読んでいた
「脱ぎたて…」
無意識に靴下に手を伸ばそうとしてた
「私の靴下がどうかした?」
「!! いっいやなんでもないよ!」
「あはは、変なの」
そう言って、漫画をの方に目を戻した
人間は動くものに自然に目が行くらしい、なにが言いたいかっていうと
パタパタ動く足に目が行ってしまっていた

697 :
足の裏にホクロがある…
ふと思い出したが、亮子の体ってポツポツとホクロがあった気がする…
変なことを考えていたら、アレが変な事になっていた
「……」
「んぅっー」
亮子は漫画が読み終えみたいで、グーッと伸びていた、そしてベッドでゴロゴロしだした
俺もベッドの上に移動し、寝転び、亮子を抱き寄せた
スッポリ俺の腕の中に入り、上目遣いで見てきた
相変わらず亮子はいい匂いがする
髪を撫でながらキスをした
「「んっ」」
触れるキスもどんどん激しくなり、
「「んっんっ」」
舌を絡めあい、吸い付くキスになった
口を離すと、亮子はほんのり桜色になっていた
「……する?」
「シたい…」
「うん…いいけど…ちょっと待って」
亮子はカバンからゴソゴソと何かを取り出しスカートのポッケに入れた
「いいよ…… キテ…」
「…うん」
再開の合図と言わんばかりに、軽いキスをし
上から覆い被さるような体勢をとり
服の上から胸を揉んだ
「あっ」
両手で持ち上げるように服の上から揉み、耳にキスし、首筋を舌でなぞった
「はぁん」
しばらく揉んでいると、服の上からだと物足りなくなってきたので、脱がそうとしたが
「……どうやって脱がすんだ?」
「まず、スカーフを抜いて」

698 :
スカーフをほどき、シュルっと抜いた
「後は普通の服みたいに、脱がすだけ」
セーラー服を途中まで上に持ち上げると、水色のブラが出てきた
半脱ぎの状態を保ちつつ、寝ている亮子の背中に手を滑りこましブラを外した、ナマの胸があらわになった
「……ゴクリ」
思わず生唾を飲んでしまった、半脱ぎのせいか、妙にエロく魅惑的に見えた
再び胸の愛撫を再開した
今度は揉むだけではなく、吸い付いた
「あんん」
スカートの中に手を突っ込み、下着の上からをなぞった
「あん……もっもどかしいよ…」
「わっわかった」
下着の中に手を入れ、直になぞった
「あんっん」
少し濡れていた、指を中に出し入れしクチュクチュと音をたてた
「あっんんあん」
指を動かすたびに、甘美な声が部屋に響いた
指を抜くと、亮子の蜜で滴っていた
腰をくねらせ、色っぽい目で俺を見つめていた、こんな姿を見せられて、我慢出来るはずがなかった
亮子の水色の縞々の下着を脱がし片足に引っ掛けスカートをめくり上げ俺の痛いくらいに硬くなっているものを出した
「挿れるよ…」
「まってまって」
亮子は体を起こしスカートのポッケから何かをとり出した
「今日は危ない日なの」

699 :
「えっ…?」
「まだパパになりたくないでしょ?」
「そりゃまあ」
ポッケからとり出したものの封を切り、口に入れ
「んぐんぐ」
俺のモノを掴み
「あっあああ…」
咥えながら何かをしてきた
「ふぅできた〜 今日はコレつけてね」
自分のモノを見ると、いわゆる、コンドームというものがついていた
亮子のヨダレがベッタリついており、先程より更に興奮してきた
抑えきれなくなった俺は、亮子を押し倒し
「キャっ」
再びスカートをまくり上げ
正常位でゆっくり、ゆっくり、進めて行き
「あっあぁ…」
「んんっ」
全部入った
気持ちが良すぎる、こんなん腰を動かしたらあっという間に吐き出してしまう
腰を動かすのをそこそこにし、上着を半脱ぎにし胸をさらけ出し、むしゃぶりついた
「んあっ」
しばらくキスをし、胸の愛撫をしていたが、限界が近くなってきた
亮子の細いくびれを掴み、ガンガンとついた
「亮子! 亮子!」
「あぁん明くん…」
「でっでるっ… あっああっ」
亮子の中で何度もアレがはじけた、意識が飛びそうだった…

700 :
思わず繋がったまま、倒れこんだ…
「ハァハァ…」
抱き寄せられ
「出た…?」
「…うん」
ゆっくりとアレを引き抜くと、ゴムの中に吐き出したものが溜まっていた
「うわぁスゲーでた」
「これって多いんだ」
「個人的には、結構多いと思う」
一人だとこんなに出ないと思うし
落ち着いてきたせいか、亮子をよく見ると、汗や俺の唾液で汁まみれだった
「お風呂入ろうか?」
「うん!」
脱衣所の行き
「俺に脱がさして!」
「もうエッチ!」
そうは口で言っていたが、バンザイをしており、まんざらでも無さそうだった
スルスルと上を脱がした、脇の下当たりにホクロがあった
俺しか知らないんじゃないか? という独占欲がなにか嬉しかった
「スッスカートも」
「スカートは前にある、フックを外せば」
フックを外すとストンと下に落ちた
生まれたまんまの姿が…

701 :
「やっぱり綺麗だ…」
「今更遅い!」
ポカッと頭を殴られた
シャワーで軽く洗い流し
「俺に洗わして」
「いいけど、今日は随分と積極的ね」
「まぁそういう気分なんだよ」
まずは後ろから、洗い流した
背中の下にもホクロがあった
前も丁寧にまんべんなく全体を洗った
いろいろな場所のホクロを見つけなぜか大変満足した俺
「なんか嬉しそうね」
「亮子と一緒にいられるからね」
「ありがと、今度は私が洗ってあげる♪」
俺の体も洗ってもらい、ぬるめのお風呂に二人で長く入った
その後は二人で軽く出かけ
「じゃあね、また明日! 明くん」
「うん、バイバイ! 亮子」
「「んっ」」
キスして解散した

702 :
これで終わりです
半脱ぎと、ゴムを口でつけてもらう描写が書きたくて作りました、あとはあれを書きたかったので諏訪野で投稿しました。

703 :
>>702
GJ!
今月の黒子ネタも良かったね。
連載の話だと諏訪野の妹が今後話にどう絡むかちょっと気になる

704 :
>>703
早いレスありがとうございましす。
今回は諏訪野、好きの俺にはたまらない回でした。
妹はどうなんすかねー、絡むと諏訪野の出番が増えて個人的には嬉しいですが

705 :
今、総武線の車内ですが真剣に勃起しております。
そろそろ陽子さんに見つからないかなぁ…

706 :
>>705
お元気で何よりですw
陽子さん見つかるといいですねw

707 :
保存庫って誰か作れる人おるん?

708 :
守ります。

709 :
作家の皆様GJ!最高すぎます。新作期待してます

710 :
>>709
どーもっす
構想はそこそこできてますが、新作はいつになるか、わからないすっね

711 :


712 :
ある日の学校の休み時間
「そうなんだよなー」
「そうそう、笑えるよな」
と、友だちと馬鹿な事を話していると
「そういえば、椿?」
「なんだ?」
「いい本が手に入ったんだが、読むよな!?」
いい本?… なるほどベッドの下に隠すような本のことだ
「いーや、遠慮しとくよ」
「「え!?」」
周りにいる奴ら全員に「え!?」と言われた… 俺を何だと思っているんだ…
「最近どうしたんだよ?」
「そういや、この間も断ってたよなお前独自のルートでもあるのか? ならこっちにも流せよ!」
「いや、そういう訳じゃないんだけど」
亮子がいるのにそんな事したら… もったいない!
「なら、なんでだよ!」
「とっとにかくいいよ」
「隠し事はよくないよ椿くん?」
「かっ隠し事なんて…」
まあ…してるんだけどね
少し離れた場所にいる亮子の背中にをなんとなく視線を合わせると
「「あっ」」
いきなり、亮子が体の向きを変え、目が合った気のせいだと思うが声も聞こえた気がした
「どうした? 変な声だして?」
「なっなんでもないよ」
「嘘だね、やっぱりお前なんか隠してるだろ! さあ早く言え!」
このままでは、漏らしかねないので必に抵抗し話題のすり替えで誤魔化した

713 :
ある日の学校の休み時間
友達とお喋りしていたら
「諏訪野さん、最近変わったよね?」
「ん? そうかしら?」
「髪がサラサラだし、それに…」
「それに?」
「きゃっ」
いきなり、胸を持ち上げられた
「胸も大きくなって! いったいどんなコトをしているのかしら?」
「そうそう、ズルいわよね!」
「この前も、「最近ブラがきつくなってきたのよね〜」 なんて自慢してくるし」
「その割には体重増えてないしなんなのよ!」
「特別な ことなんて してないわよ〜」
「嘘だー」
「教えなさいよ!」
「責められてもな〜」
私がやってみんながやっていないことって… ふと明くんの顔が思い浮かんだ
う〜ん、私が変わった原因て、明くんがたくさん触ったり、濃いものをたくさん頂いたせいかな〜 まさかね〜
体の向きを変えなんとなく明くんの方を見た
「「あっ」」
目が合った
「なに? いまの声は?」
「なんでも ないよ〜」
「えー 本当? あやしいわね?」
それから、根掘り葉掘り聞いてきたけど、私はサラリとほかの話題にすり替えた

714 :
いきなりの短編投下でした
また「諏訪野かよ!」と言われそうですが、反省はしない。
でもまあ、今度は卜部か早川の続きを書くかもしれない。

715 :
>>714
GJ
こういうのも好みです

716 :
>>715
レス早w
ありがとうござます。
目線が変わるのも面白いかなって思い書いてみました。
>>714の文章かぎかっこの位置間違えてました
正確には 「また諏訪野かよ!」 です 失礼

717 :
陽子さん…

718 :
エロじゃなくてもニヨニヨしてしまいます。GJっス。
次は早川がいいなぁ

719 :
>>717
陽子さんは他の人に期待してくださいw
>>718
どーも
なんと早川リクエストとはビックリだ、
正直なんも考えてないのでいつになるかわかりませんw

720 :
早川でアナル舐め希望っす

721 :
>>720
そんな過激なことはさせられませんw

722 :
>>149
http://i.imgur.com/5ya4A.jpg

723 :
>>722
なんぞ?

724 :
卜部、早川との3Pお願いします。レベルの高い作品ばかりなので期待しています。

725 :
>>724
お客さんもう出とるで、>>629さんが書いてるよ

726 :
>>353-356
すげー偶然だなW

727 :
まさかの植芝先生降臨?

728 :
>>726
それを書いたものですが…まさにキタコレ!
でも皮は手で剥くんですね(意味深)

729 :
依頼したものです
口で剥くのも良いんではないでしょうか(意味深)

730 :
葡萄書いたものです
今月号読んでちょっとテンションあがっちゃったので久々に日常的なの書いてみました

「椿くん、あったかい?」
卜部の両手がおれの顔を優しく包み込む。
冷たい風が吹き荒ぶ中、おれたちは冬限定の日課で暖を取っている。
卜部は冷え性だ。
よだれを介して卜部は自分のガーターベルト姿のイメージをおれの脳内に送り込む。
それによって反応したおれの興奮エネルギーを含んだよだれを卜部が舐める。
するとそのエネルギーが卜部の手を温めるという何ともエコロジーな日課である。
「うん、あったかいよ」
それにしても最近のよだれには少しばかり違和感を覚えている。
悪い意味ではない。
いつもの極上デザートにちょっとした何かが加えられているような…
なんだろう、味が違うでもない…ちょっとミントを添えただけのような感じではあるが…
「どうしたの?椿くん、難しそうな顔して」
「ん?い、いや何でもないよ!それよりさ、ティッシュ持ってない?」
「あるわよ…はい、これ」
「ありがと、ちょっと鼻が出そうになってさ」
勢い良く鼻をかむ。
「椿くん、寒いんだからマフラーしてきた方がいいわよ」
「ああ、明日からそうするよ」
「それじゃ椿くん、また明日ね」
卜部が去ったあと、おれは足元に落ちている何かを見つけた。
「これは…」
リップクリームだ。
さっきポケットティッシュを出した時に卜部が落としたのだろうか。
すぐに呼び止めて渡そうと思ったがあることにピンときてしまって返しそびれた。
「最近の違和感の正体はこれか…」
その日の晩。
おれは部屋のベッドに寝転がって卜部のリップクリームを眺めていた。
お年頃の男子が好きな子のリップクリームを手にして思うことはただ一つだろう。
「卜部と間接キス…ちょっと…くらいならバレないよな…」
自分でも変態的行動であることくらいは自覚している。
だがお年頃な好奇心はそんなことをお構いなしに実行力を持たせるものだ。
「…つけてみたものの…まぁ、普通のリップクリームだな…そりゃそうだけど…」
さすがによだれが付いているわけでもないので特別なことは何もなかった。
「…何やってんだか」

731 :
「卜部、昨日これ落とさなかった?」
「あ、ないと思ってたらやっぱり落としてたのね…ありがと、椿くん」
「い、いや…どういたしまして…」
「あ、椿くん?」
「は…はいっ?!」
まさか…使ったのバレた…?!
「椿くんの唇も少しカサついてるね、つけてあげよっか?」
「え?え?」
そう言って卜部はちょっと多めにリップクリームを自分の唇に塗り始める。
「はい…椿くん…」
卜部はおれの首に手を回すと同時に顔を急接近させた。
「う、卜部…?…んっ…」
卜部の柔らかい唇がおれのカサついた唇に潤いを与える。
唇全体にクリームが行き渡るように卜部は唇を滑らせた。
そして卜部の舌がおれの唇の間を割って入ろうとしたところで…
チュン…チュン…
「…夢か……」
…このリップ…返すのもったいないかな…
いやいや、それはさすがにダメだろう。
「…ちゃんと返そう」
帰り道。
「卜部、昨日これ落とさなかった?」
「あ、ないと思ってたらやっぱり落としてたのね…ありがと、椿くん」
「い、いや…どういたしまして…」
「あ、椿くん」
「は…はいっ?!」
こ…この展開はッ…!
「椿くんに…リップクリーム…つけてほしいな…」
逆バージョンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「お、おれが…!?」
「うん…嫌ならいい「つけます!」…」
おれはリップクリームのフタを取り、おれの唇に…
「ちょ…ちょっと椿くん!?“私に”塗ってほしいんだけど…」
あ、ですよね☆
「ご、ごめんごめん…勘違いしてた…ハハ…」
そして改めて卜部の唇に近づく。
(う…卜部、こうして見るとキス顔じゃないか…)
卜部は目を閉じておれに塗ってもらうのを待っている。
(このまま…キスしちゃったら怒るかな…)
卜部の無防備な顔を見ていたら心臓がバクバクしてきた。
お年頃な好奇心がまたおれに勇気を与えようとしている。
(う…卜部っ…!!)
その瞬間、卜部の右手にいつの間にかスタンバイされていたハサミがおれの視界に入った。
…いかんいかん!危うく致命的カウンターを食らうところだった…
おれは言われた通り、卜部の唇にリップクリームを塗ることにした。
「卜部…ちょっと顔支えるぞ…」
「うん…」
卜部のすこし冷たい頬に左手をそっと添えた。
(か、可愛い…)
無防備すぎる卜部のキス顔(実際は完全に迎撃体勢なのだが)にそっとクリームを当てる。
「こ…これくらい…?」
「うん、ありがと」
「はい、これ」
リップクリームは持ち主に無事(?)返された。
「ねぇ椿くん…椿くんのあったかい手に触られるのって…何だかすごく気持ちいいね」
卜部…その台詞も…何だかすごくエッチです…

以上です、ちなみに自分の愛用しているリップは「はちみつレモンの香り」ですw

732 :
>>730
イイヨ イイヨ
思わずニヤついてしまった

733 :
>>731
GJ
また新しいのが読めて嬉しいよ

734 :
卜部のよだれでふやけるほど潤いそうだよね

735 :
「謎のリップクリーム」いいわ〜
本作品になっても、おかしくないぐらい違和感がない。
>>730の人。謎カノを愛読してるってのが伝わるわ〜

736 :
皆様感想ありがとうございます!
>>732
ニヤついていただけてこちらもニヤリですw
>>733
こちらこそ読んでいただけて嬉しいです♪
書くペースは不定期なのでまた気が向いたら投稿します
>>734
確かに、リップの代わりによだれで…というのも考えましたが
ちょっと上級者向けすぎるかなとw
やっぱり謎カノなら爽やかに甘酸っぱいのが個人的に好きです
>>735
うお!最高の褒め言葉ですね!ありがとうございます♪
キャラを出来るだけ壊したくないとうこともあって
なかなかエロに発展出来ないのが悩みですw

737 :
http://i.imgur.com/2npQf.jpg
卜部っぱい

738 :
>>737
この絵いいね

739 :
投下

とうとう今日は中学卒業の日か…
学校に着きみんなと軽く挨拶を交わし体育館に向かった
全員パイプ椅子に座り、名前を呼ばれ順番に卒業証書をもらった
体育館から教室に戻るときに一年生と二年生の「サヨウナラ」や「先輩ありがとうございました」など言葉が雨あられのように降り注いだ、まあ俺個人ではなく三年前全体なんだが
クラスにみんな集合し、中学最後の友達との会話が始まった、中には泣いている人もいてクラスの中は大変な事になっていた
クラスを抜け俺は中のいいやつと数人と学校の中をうろついていた
「あ〜あ中学生活終わっちまったな」
「そうだね春休みが終わったら高校生だな」
「そうなるとみんな結構バラけるな、と言っても俺と上野は同じ高校だけどな」
「それもそうだな」
友達数人と話しながらあらかたうろつき終わり、チャイムが鳴ったのでクラスに戻る事にした
クラスに戻ると先生の最後のホームルームが始まった、内容はよく聞いてなかったけどお前ら頑張れ的な事だったと思う、正直早川の中学の制服を目に焼き付けるので頭がいっぱいだった
「おい椿帰るぞ」
「分かった、その前にトイレ」
「下駄箱で待ってるぞ」
「おう」
友達数人を待たしトイレに行き、用を済まし出てきたら
「椿くん見っけ♪」
「はっ早川!」
「こっちこっち」

740 :
手を引っ張られ
「ちょっとちょっと、どこ行くんだよ?」
「いいからいいから」
普段は使わない教室に入った
「どうしたんだよ?」
「わたし椿くんの欲しいな」
「え!?」
コレはどういう意味だろうか? まさかもう? デートもしてないのに?
「はっ早川、きっ気持ちは嬉しいけどまだ早い…」
「なんで? もういいじゃん? 学校終わったし」
そう言うやいなや
どんどん早川が近づき
俺の制服のボタンに手をかけ
「いいでしょ?」
「…うん」
早川は積極的なんだな…
「んっ取れない」
そう言いながら、俺の制服の第二ボタンを力いっぱい引っ張りあげていた
「ってあれ?」

741 :
「もういいでしょ? 椿くんの第二ボタン」
そういう事か… 
「俺のでよければどうぞ」
早川がスゴイ苦戦していたので
回りにハサミでもないかとキョロキョロしていると
「これなら」
一瞬いい匂いがするなと思ったら第二ボタンに早川が噛みつき始めた
頭を撫でてあげたい衝動に駆られたが自重した
ブチリと噛みちぎり
「えへへへ、もひゃい」
ボタンをくわえながら嬉しそうに喋っていた
可愛い… 心の底からそう思った
「春休み中に初デートしようね」
「うん! もちろん!」
「今日夜に連絡するから、二人でどこ行くか考ましょ!」
「わかった」
「私も友達を待たせてるから、じゃあ!」
「バイバイ」
早川が教室を出て、少し時間を空け俺も出た
下駄箱に待たせていた友達と合流した
「あれ? 椿、第二ボタンどうしたんだ?」
……さてどうしよう
「どっかいっちまったよ」
「あはは、そうかって、んな訳あるか!」
適当に誤魔化しその場はしのいだ
夜まで、友達と馬鹿騒ぎをし家に帰った
「おかえり明」
「ただいま姉ちゃん」
部屋着に着替え、早川の電話を待つことにした

742 :
ここまでです。
スレを見てるかわかりませんが、>>718さんのリクに答えてみました。
話は>>334の続きです。
>>292さんといい>>718さんといい、早川好きが意外と多いんですね。

743 :
>>742
GJ
早川の続きが読めて大感激
私は>>292ですが>>718は別の方です

744 :
>>743
喜んで貰えるとは嬉しいです。
ぼんやりしていたものがようやく形になったので、書きました。
続きも近いうちに上げると思います。

745 :


746 :
誰か卜部の水性インクのホクロを椿君が舐めて取っちゃうSSお願いします。

747 :
部屋でボーっとしていると『プルルルル』っと電話が鳴ったおそらく早川だと思うので、猛ダッシュで受話器を取った
「はい椿ですけど」
「あっ! わたしわたし」
やっぱり早川だった
「まってたよ」
「ごめんごめん、いま大丈夫?」
「んー、落ち着いて話すのはムズカシイかな」
この時間だと姉ちゃんがなに行ってくるかわからないし
「そうなんだ…… じゃあ手短に話すね」
「うん」
「デートの予定なんだけど」
デート…… いい響きだ
「うん」
「割引チケットがあるから遊園地に行かない?」
「全然いいよ! 早川と一緒ならどこへだって行くよ!」
「そう言ってくれると嬉しいな」
電話越しに早川の笑顔が見えた気がした
「日程なんだけど明後日でいい?」
「それで大丈夫だよ」
「じゃあ明後日に駅に9時集合ね!」
「了解した」
「じゃーねー」
「うん」
電話を切り、姉ちゃんに明後日帰りが遅くなることを伝えた、当然早川の事を隠し友達と出かけると伝えた
次の日は適当に過ごし、ドキドキしながら当日を迎えた
休みの日で寒い中早起きしたが早川の事を考えたらなにも苦にならなかった
「じゃあ姉ちゃん言って来まーす」
「あんまり遅くなるんじゃないのよー」
ドキドキがおさまらないまま、駅に着いた、そのまま5分ほど待ち

748 :
「椿くーん」
早川が来た
「ごめんごめん、まった?」
「いま来たところだから、気にしなくても大丈夫だよ」
学校で見る早川とは違う魅力を感じた、上着も学校で着ているものと違いとても可愛いものだ
「どうしたの? 早く行こうよ」
早川は手招きしていた
どうやら見とれていたらしい
「うん」
目的地はここから30分ぐらいのところだ
キップを買い電車に乗った
電車の中で早川の隣に座ったのだがドキドキしていて、まともに話すことができなかった
「……」
「……」
「……」
「もう! そんなに緊張しなくても大丈夫よ!」
「そっそんな事言われても」
「私も緊張しているのは一緒」
そうだったのか…… 早川の意外な発言にビックリした
「このまま無言で過ごすのもアレだし、椿くん一昨日に友達と遊んだんでしょ? その事でも話しみてよ」
「そんな事で良ければいくらでも」
一昨日友達と馬鹿やった事を話したら、早川も楽しそうにしていて、いい雰囲気のまま遊園地に着いた

749 :
ここまでです。
近いうちに上げるといつつ結構かかってしまった
>>746
シチュエーションは結構いいですね、早川が終わったらもしかしたら書くかも

750 :
>>749
マジ期待w

751 :
>>749
GJ
続きは気長に待ってるよ

752 :
>>750
期待されても困るw
>>751
ありがとうございます
続きは…… 気長に待ってくださいw

753 :
このスレのおかげでオナニーネタに困らなくなった。感謝する。

754 :
>>753
参考までに聞きたいのですがどれが一番エロかったですか?

755 :
少し前に本スレで「自分にとってエロいの思いついた」と言ってたものですが
書き起こしてみたので投下しますね。
あまり広い需要のあるシチュエーションじゃないと思うけど。
あくまで自分にとって最高のお話。

756 :
「…よし、できた!」
ある夜のこと。
集中してテスト勉強をしたいからという理由で姉の陽子に
【部屋に閉じこもる宣言】をした明は、卜部へのプレゼントを作っていた。
甘い、特別に甘いプレゼントである。
姉の反応はと言えば、いつも通り「お年頃ね」である。
それは、今回ばかりは正しい反応であった。
−*−*−*−*−*−
翌朝。美琴が自宅のマンションを出ると、珍しいことに椿がそこにいた。
「椿くん!いったいどうしたの?まだ放課後じゃないわよ」
「あ、ああ。実は卜部に渡したいものがあってさ!」
「…放課後でもよかったんじゃないの?」
「ほら、きょきょ今日はテストがあるだろ?
 どうしても今日のテスト前に渡したかったんだよ。」
「…どうして?」
「じ実はこれなんだけどさ、昨日すごく集中して勉強していたときのよだれを
 カプセルに入れてみたんだ。」
そういって、一粒のカプセルを差し出す椿。
「これをテスト前に口の中に入れておくんだ。よだれでは溶けないカプセルだから、
 もしテスト中に問題が解けなくなったら、カプセルを噛んで中身を舐めてみてよ。
 きっとリラックスして、解けるようになるからさ。」
「面白いことを考えるのね。試してみるわ、ありがとう、椿くん。」
「いやー、昨日あまりにも勉強が捗るからさ、この集中力を卜部にも
 味わってもらいたいなって思って!じゃ、じゃあオレは先に学校行ってるから!」
言い終わるや否や、逃げるように学校に向かって走っていく椿。
美琴もプレゼントをカバンにしまい、学校へと向かった。
−*−*−*−*−*−
本日は期末テストである。
今日の最後のテストの時間。教室は静まり返り、カリカリとペンの音だけが響く。
時折、僅かな衣擦れの音やペンケースを開ける音がするくらいだ。
スムーズに問題を解いていく美琴だったが、残り一問でその手が止まった
(困ったわね…)
どうにも解けないのである。昨晩、復習をした記憶はあるところなのに
解き方を忘れてしまったのだ。
(あ…そういえば椿くんのプレゼント…)
美琴は椿の助言に従い、カプセルを口の中に入れていた。
口に入れたまま問題に集中して、すっかり存在を忘れていたのだ。

757 :
(せっかくだし、使ってみましょ)
美琴がカプセルを噛んだ瞬間。
ギッ…
静かな教室に、椅子を引く音が響く。
それと同時に美琴の身体は急激に熱を帯び始める。
両足の太ももをぴったりとくっつけて固まり、
右手のペンを握る手は、少し強くなっていた。
(あれ…?なんだか…)
身体中が熱い。しかも、ある一点が特に熱い。
そこを発信源として、微弱な電流が流れているような感覚。
電流から逃れるように太ももをすり合わせてしまうが、
僅かな衣擦れの音さえも気になってしまい、大きく動くことはできない。
(椿くん…!これ…!)
椿のプレゼントになにかあることは予想がついていた。
椿くんが喜ぶならと、素直に受け入れることにしたのである。
しかし、これほどのものであるとは流石に思っていなかったのだ。
おそらく美琴の異変は、椿にだけは気づかれているだろう。
かといって椿の方を睨むこともできない。…顔を見られるのが恥ずかしいからだ。
(ちょっと…これ、は…強すぎる…!)
逃れるための身じろぎが出来ぬぶん、その刺激は受け入れざるを得ない。
結果的に、もっと大きく身じろぎをしたくなるという悪循環である。
美琴は左手を机の下におろして太ももの上でギュッとスカートを掴み、
徐々に近づいているであろうその時を、必に遠ざけようとした。
右腕も、もはやペンを握っているというよりは、身体を支えている状態である。
「……っ…」
なんとか声は出さずに済んでいるものの、明らかにテスト中とは思えない吐息が漏れる。
(テスト中なのに…!椿くんにも気づかれているのに…だめ!耐えるのよ!)
徐々に高まる刺激に耐え切れず、つま先は立ち上がり、かかとが浮く。
少しだけ脚が持ち上がったとき、美琴は「熱」が、下着にまで浸透するほどの状態であることを確信した。
まさかあり得ないとはわかっているのだが、あまり脚を持ち上げると、
「音」が聞こえてしまうのではないか…という不安に駆られる。
ただでさえ、最小限に抑えているものの、ずっと小刻みに太ももをすり合わせているのだ。
教室に響くペンの音にかき消されても、椿にだけは聞こえてしまうかもしれない。
だからといって、これ以上動きを抑えることはもうできない。

758 :
「………っ……んっ…」
逃れるための動きが逆に刺激となり、新たな快感を生む。
今ではつま先は完全に立ち上がり、膝が机に届かんばかりである。
時間がたてば立つほどに、その時は確実に近づいているとしか思えない。
どうやら覚悟を決めるしかないようだった。
その時、美琴は口の中に小さな違和感を感じた。
最初のものより小さなカプセルがある。そう理解するより前に、
歯を食いしばった拍子にそれはあっけなく割れた。
(…えっ?…み、右手…が…)
左手、脚、身体、もはやその全てで耐えに耐え、
これ以上はどんな僅かな刺激にも耐えられない。
そんな状態にも関わらず、右手は容赦なく握ったペンをゆっくりと手前側に倒してゆく。
(このままだと…!止まって!だめ!)
手前に倒されたペンの先端が、別の先端に触れた。
「……んっっ!」
ギッ…ギッ……ギッ……
静かな教室に、椅子を引く音が響く。2度…3度…少し間を開けて4度目。
その度にボサボサの髪が、わずかに揺れ動いた。
「…んっ……くっ……はぁっ………はぁ……はぁ…」
ゆっくりとつま先を下ろし、握っていた左手を軽く開く。
余韻に浸りながら、呼吸が整うのを待つ。
幸いにも、小さく漏れた声は、椅子の音にかき消されたようだった。
すぐに椿の席から、ペンの転がる音や、椅子を引く音が何度かした。
一連の音は自分が出したものだ、だから卜部は何も怪しくない、そう主張するように。
−*−*−*−*−*−
テストが終わり、他の生徒達が帰り支度をする中、
美琴はいつもの姿勢で机に突っ伏して寝ていた。
クラス全員が帰ったのを確認し、美琴も身体をおこし、そしてゆっくりと立ち上がる。
…実は寝ていたのではなく、クラス全員が出ていくのを待っていたのだ。
「…椿くん、これはちょっと困るわ…。」
美琴はカバンを手に取ると、それでスカートの後ろを隠すようにして日課の場所へと向かうのだった。
END

759 :
>>758
GJ!
この後の椿くんが無事か気になります!

760 :
ちょっとそのカプセルの製法教えておくれ椿くん

761 :
椿くんいったいどんな集中してたんだよwwwwwww

762 :
カプセル書いた者です。読んでもらってどうも。
この後椿くんは、日課のよだれが卜部の仕返しになっていて、
夕日に照らされながら制服のズボンの中で射精すればいいんじゃないかなw
これ冷静に見直すと
媚薬/羞恥(我慢)/乳首イキ/愛液描写/ソフト表現(淫語規制)
とかレアな組み合わせなんだよなぁ。近いのがあれば読んでみたいものだ。
特にソフト表現がハードル高くてね…。

763 :
石恵の「くぱたん」っていう漫画が近いかな
X-EROSのおまけ冊子に載っているし、結構前の作品だからググれば出てくると思う
SSを所望なら力にはなれない

764 :
>>763
ありがとう全力でググるわ

765 :
投下
「わぁー ついたついた、椿くん早く早く!」
遊園地に着いたことがよっぽど嬉しいのか、早川はすごいはしゃいでいた
「まってまって早川」
受付を済まし遊園地に入った
「いろんなアトラクションがあるのね、どんどん行きましょう」
「うん」
「じゃあ…… まずはアレ」
早川が指をさしたのは、コーヒーカップだった
「早く並びましょう!」
「あい」
人が思ったより少なく、すぐ順番になった
見た目は可愛いコーヒーカップに乗り
「このハンドルを回すと早く回転するから、すこしずつ回していこう」
「うん! わかったわ!」
嬉しそうに返事をしてくれたが、絶対わかってない
「えい!」
早川はハンドルを持ち最初から全開で回した、ものすごいスピードで回転しはじめた
「はっ早川、早いって!」
「きゃー すごいすごい!」
見た目は可愛いコーヒーカップだったが、悪魔のような乗り物になった
時間が来て、コーヒーカップから降りた
「楽しかったね!」
「う、うん」
俺はヘロヘロになっており、気のない返事を返した
「どんどん行くわよ 次は……」
早川について行くと

766 :
「これにしようっと」
そう言って並んだ先は
「か、回転ブランコ」
また回転系だった
俺たちの番になり、乗ったのはいいが足元がなく、やたらと不安な乗り物に感じた
「♪」
隣に座っている早川はスゴイ楽しそうにしていた、そんな事を考えているうちにブランコが動き始めた、最初はたいした事ないかな? っとおもったが
「きゃー♪」
「うゎあああー」
激しいスピードで回転しはじめ、だんだん斜めになっていき、どんな原理かわからんが地面が見えた
何周かしてブランコから降りた
少し休みたかったけど
「今度はあれにしよっと」
まさかのノータイムである
手袋越しに手を取られ、連れてかれた先は
「ジェットコースターか……」

767 :
「うん♪ 早く乗ろう!」
近くに寄りコースを見てみると、何個もカーブがあり立てに一回転している部分もあった、こんなん乗ったら俺はぬんじゃないか?
「大丈夫かなー」
「大丈夫大丈夫、あ! 順番だよ」
席に座り、ガコンと安全バーが降りた
「……覚悟を決めよう」
「♪♪」
早川はただただ楽しそうだった対する俺は不安で冷や汗が出ていた
ジェットコースターはゴウンゴウンと、とうとう動き出してしまった
最初は上り坂のためノロノロと動いていたが……
この段階で俺の心臓は不安でビートを刻んでいた
ジェットコースターは頂上につき……
「……」
「♪♪♪」
一気に急降下した
「#$?%&'!+*`@」
「きゃーっ♪」
どんなコースを辿ったかわからないうちに、終了した
「はっ早川ちょっとやすm「どんどんいくよ!」」
この後も何個も絶叫マシンに乗り、お昼の時間になった

768 :
ここまでです。
テンポを重視して、一つ一つの乗り物の話は軽めにしてあります。

769 :
>>768
GJ
原作とは別の意味で椿を翻弄する早川が良いね

770 :
早川さんとデートしているのを想像するだけで、
長いきれいな髪が目の前をかすめてる気がしてドキドキします。
寸止めな投下もGJです。

771 :
GJ

772 :
>>769
どーもっす。
自分がSS書くと椿くんが翻弄されている感じになってしまう。
>>770
ありがとうございます。
回転ブランコとジェットコースターは、良い感じになびきそうだよね。
>>771
ありがとうございます。

続きはなるべく早く書きます。

773 :
投下
「お腹も減ったしあそこのレストランに入りましょう」
「わかった」
レストランに入ると少し混んでいるようにみえたが、すぐに順番になり席に座れた
「よいしょっと」
「ふぅー腹減ったー」
お互い席に座り、俺はモコモコに着込んだ服を脱ぎマフラーも外した、早川も上着を脱ぎマフラーと手袋を外した
メニューをまじまじと見つめ
「ランチセットにしよう」
「私もそれで」
……
……
……
食事を済ませ一服していると
「午後はなんか乗りたいものある?」
「……あんまり激しくないものがいいな」
「あはは了解」
早川は笑いながら了解してくれた
俺は脱いだ上着とマフラーを付け、早川も脱いだ上着とマフラーを付けて外に出た ん? 早川ってもっとなんか身に着けてなかったっけな?
「忘れ物はない?」
「ないよ〜」
俺の気のせいか
お昼は俺が奢り、二人で外に飛び出ていった
「さあ、行くよ〜」
「うん」
午後は迷路やお化け屋敷など比較的おとなしい事をやった
いろんな事をしていたら、遅い時間になっていた
「早川、時間的に次がラストになりそうだぞ」
「そうねーやっぱり最後は……」
……
……
……

774 :
「じゃあドア閉めるからね」
係のお兄さんに言われ、ガコンとドアを閉められた
「やっぱり最後はこれよね〜」
「そうだね」
最後はお決まりの観覧車に乗った
俺と早川は向き合って座った
「今日はありがとうね」
「お礼を言うのはこっちだよスゴイ楽しかったよ」
「ならよかった♪」
「ただ、初っぱなから絶叫系があんなに続くとは思わなかったよ」
「ごめんごめん、椿くんの反応が面白くて…… いま思い出しても笑っちゃう」
そんな理由で俺はあんなに恐ろしい事に付き合わせられたのか
観覧車は少しづつ上にのぼっていった
「ねえ?」
「なに?」
「そっちに行ってもいい?」
「え!? もっもちろん」
俺はスッと横に動きスペースを作った
「うふふ、ありがとう」
早川が横にきた…… なんて綺麗な髪なんだろう……
「あ!? 見てみて」
「えっえ!」
ハッと我にかえった
観覧車はいつの間にか頂点に来ていて
「ねえ? 綺麗でしょ?」
「うん」
そこには綺麗な夜景が広がっていた、広大な町を上から見下ろすのはなんとも言えないものだった
早川と俺はしばらく、夜景をみていた
「ふぅ満足満足」
早川は夜景に満足したのか、正面を向いていた…… なんとなく早川の手を見ると…… あれ? 早川って手袋してなかったっけ?

775 :
「早川?」
「ん? なに?」
「俺の気のせいかもしれないけど、手袋してなかったっけ?」
「あぁー! やっと気づいた!」
「??」
ん? どういうことだろうか?
「誰かさんに握ってもらいたくて、お昼からずっと手袋を付けて無かったんだけどなー」
あっ! あの時に気づいた違和感はこれだったのか
「ごっごめん、気づけなかった…… 今からでも遅くない?」
「もう!」
早川はふくれ顔で手を差し伸ばした……
俺はギュッと握りかえした
柔らかく…… とても冷たくなっていた……
「誰かさんが気づいてくれなかったせいで、こんなに冷たくなってるよ」
自分で自分に悪態をついた
「本当よ! まったく! でもまぁ…… ギリギリセーフかな……」
そう言って寄っかかってきた
ちっ近い…… そして早川の香りがした
「……愛香……髪を撫でてもいい?」
「いいよ……」
握っていた左手を一旦外し、早川の左肩をギュッと抱き寄せ
「……」
俺の体の向きを少し調整し、俺の右手で早川の右手を握りなおし
「……」
左手を早川の肩から外し、髪に触ると
「優しくね……」
「うん……」

776 :2013/01/02
髪を撫で始めた…… 頭のてっぺんから指がスーッと下まで通っていった…… その手触りがとても良く心地よかった…… 
何度も何度も撫で、時には髪を指に絡ませいろんな手触りを楽しんだ
早川は気持ちがいいのか目をつぶっていた
至福の時間を過ごしていたが…… 終わりが来た……
アナウンスが聞こえ終わりが近いと宣告された
「……早川」
「……うん」
早川は俺の体からパッと離れ、手袋はしないで出る準備をした
ガチャリとドアが開き
「は〜いお疲れ様でした〜」
早川が先に降り続いて俺が降りた
「また、よろしくお願い致しま〜す」
早川の手をギュッと握り、遊園地を出た
そのまま、電車で地元の駅まで行き
「ここで別れましょうね」
「うん」
とても残念だが仕方ないか
「じゃあね椿くん、また近いうちに……」
「!! うん、また近いうちに会おうね!」
「バイバーイ♪」
早川は大きく手を振って、帰っていった
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