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2013年01月フェチ313: 【全米が】貧乏な家の女の子6人目【泣いた】 (845)
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【全米が】貧乏な家の女の子6人目【泣いた】
- 1 :2007/12/17 〜 最終レス :2012/12/31
- 小・中・高校生・女子大生・社会人含めて、貧乏な家の女の子、
貧乏生活している女の子の実態でモエよう。
リアル子さんの降臨は難しいでしょうから、クラスに一人くらいいた、
そういう子の目撃談願います。
前スレ
【全米が】貧乏な家の女の子5人目【泣いた】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1149044215/
元祖まとめサイト
http://www.geocities.jp/binbou2ch/index.htm
現行まとめサイト(携帯からも見れます。。。たぶん)
http://204.jp/~richgirl/
住民から筆者へのお願い♪
・できれば投下は週一以内で(貴方の投下を心待ちにしてます)
・あと投下したらなら完結させる(ハッピーエンド?バッドエンド?)
- 2 :
- http://www.xxx-jp.net/guest/gallery/wam/2809.htm
- 3 :
- >>1
乙
5人目で終わるかと思ったよ。
- 4 :
- 学生時代、彼女がぜんぜんヒールを履かなかった。
いつもラフな格好にスニーカーとかデッキシューズ。
それじゃだめだろうと叱ったら、週末に黒い本革のハイヒールを買ったらしく、それを履いて現れた。
貧しい家の子で、母親のパートと彼女のバイトで学費を出していた。
足を痛めるといけないとのことで、2万円近くするハイヒールをデパートで買ってきたとのこと。
はじめてシューフィッターにお世話になったとのこと。
ふくらはぎが痛いと言っては休み、
靴擦れしたと言っては休み、
泣きながらのデートだった。
何度も足首をひねっていた。
歩道を歩いているとき、ブロックの隙間にヒールがはさまって脱げて、
それがなかなか抜けなくて、俺がかわりに引き抜いてやったものの、
ヒールの皮がざっくり破れて白い芯が出てしまった。
ストッキングのかかとに靴擦れの血をしみこませて
どうしよう、どうしようと焦っていた彼女。
それからはヒールを履いてこなくなった。
そんな彼女を捨ててしまった俺。
最後の日、彼女はヒールをなおしたそのハイヒールで、せいいっぱいおしゃれしてあらわれた。
でも、別れ話をきりだした俺の前で泣きながらくずれおちた。
俺に背を向け、走る彼女。
噴水の前のれんが道にヒールを刺して脱げ、拾って手に持ち、もう片方が刺さって脱げ、
それを引き抜いて手に持ち、裸足で地下鉄の入口へ。
後ろ姿が忘れられない。
- 5 :
- 暴君なんだよ。
貧しい家の子に無理させて高い値段のハイヒールを買わせて履いて来させる。
履き慣れていないのに連れ回して、泣きそうな顔を見て喜ぶ。
凸凹の道を、大事なハイヒールで歩かせて、傷ものにしてしまう。
別れ話を切り出すときも、いい服を着て来いとか、いい靴を履いて来いとか言って、
わざとれんが道に呼び出して一方的に別れ話を告げる。
せっかく直したハイヒールがまた傷物になって
彼女も、別れるまでに傷物にされていて
そういう後ろ姿を見て快感だったのが忘れられないんだ。
- 6 :
- パートナーに希望のファッションを求めるなら
普通買ってやるよな、普通は
- 7 :
- 今付き合ってる彼女が貧乏だ
俺は貧乏じゃないが、学生の一人暮らしでバイトしてる訳じゃない
だから、デートはいつも貧乏臭い
昼ごはんにしても、彼女は100円マックしか頼まない
俺が奢る訳にもいかないから、俺も同じ様なのを頼む
飲み物は水筒にお茶を入れて来る
こんな感じだから、家に来てもらうのが一番いい
貧乏な子の何がいいの?健気ではあるけど
- 8 :
- お前が銭出して食材を買い、彼女に料理してもらえばいいじゃん
多めに作って残りを持って帰ってもらえば翌日の食費も浮くから、その分で遊べるし
- 9 :
- >>8
出来る時はそうしてる
浮いた金は彼女の生活費に回して欲しいところ
- 10 :
- 俺は貧乏じゃないがって書いてるけど、何か貧乏じゃね
- 11 :
- >>10
一人暮らしのバイトしてない私大学生だから
裕福ではないよ
- 12 :
- 昨夜から今朝は惨めでした。
- 13 :
- 何もない新年
- 14 :
- 今、職場に来てくれてる学生バイトさんが片親で、仕送り無しで頑張ってる今時珍しい苦学生。
大晦日の仕事終わった後に同僚全員と年越しソバ食べに行った。
「今年は本物のおソバ食べれて嬉しかったですー。」笑顔でそんなん言われて思わずみんなでお年玉渡した。
今日、あったかそうなコート着て出勤。「買っちゃいましたー」ってやっぱりいい笑顔だった。
元気でよく笑う彼女に社員のおぢさん達はメロメロ。パートおばさま連も息子の彼女あるいは嫁として争奪中。
見ててほんわかした気分になる稀有な存在。今年は就職活動。うまくいくといいなぁ。
- 15 :
- それ全部、計算だけどな
- 16 :
- >>15
計算してるのが可愛いんじゃないか
子供だなおまい。
- 17 :
- 貧乏で面倒くさがりって子が彼女
ご飯は朝多めに炊いて保温はしない(ジャーに放置)
正直、毎食炊いた方がずっとずっと美味しいのだが、言えば不機嫌になるし
彼女が遊びに来るのは(食事面で)憂鬱
- 18 :
- それは貧乏で面倒くさがり、というより
努力しないで自堕落で、向上心ないから収入もその程度な底辺生活者なだけじゃ・・・
- 19 :
- ネカフェ難民の娘とヤリたいな。
- 20 :
- >>19
マンコとか臭いよ
- 21 :
- その前に一緒に風呂に入って洗ってあげるよ。
- 22 :
- ネカフェ難民が、風呂入ったくらいで臭い消えると思うか?
- 23 :
- >>22
1回浣腸するといいよ
- 24 :
- ネットカフェ難民の女性の方
ご覧になられてたらあなたの貧乏ばなしをきかせてください。
- 25 :
- しました。
- 26 :
- >>2
- 27 :
- 未完の話の続きが気になるよな。
- 28 :
- 生まれで人生が決まるの?納得出来ない
家庭環境が良ければ勉強も出来たし、明日のご飯の心配や、水が止まって風呂に入れないとか、普通の人は考えなくて良いじゃん
親の金で大学行って遊んでる人がうらやましい
遊んでるなら代わってよ
バイト代は自分の小遣いとかうらやましい
働いても生活保護のお金が減らされるだけ
親にはお金使うなって言われる。自分の奨学金なのに
友達と遊びに行っても、間食しないだけで変だって言われるし
就活でスーツ買えませんなんて恥ずかしくて言えない
そんな風に時々聞かされる
反論は出来ないから、そうだねそうだねって慰めるしかない
夜の性的な仕事すれば、貧乏から脱出できるかな?お金欲しいよって言ってるが、俺のエゴだけで辞めさせてる
唯一、俺が慰める事で毎日頑張っていけるらしい
- 29 :
- >>28
貧乏を水に例えるなら
息絶え絶えの彼女の顔をぐいぐいバスタブに押し込んでるようなもんか
けっこう羨ましい
- 30 :
- モバイル専用
ttp://coolsign.org/mobile/
- 31 :
- モバイル専用
ttp://coolsign.org/mobile/
- 32 :
- ほしゅ
- 33 :
- >>11
一人暮しの私大生かぁ。
お前は貧しいよ。
人の痛みや、辛さの
わからん奴は金があっても
満たされる事はないんだろうね。
100円マックしか食べれなくても、
お前とデートしたいんだよ。
その気持ちを汲んでやれ。
- 34 :
- 浮上
- 35 :
- >>11
理系だか私立だか知らんけどバイトくらいしたら?
彼女においしいもの食べさせないでマックで貧乏デートさせてるなんて
男として恥ずかしくないの?
- 36 :
- たしかに自分で働いて、彼女においしいものを食べさせようとも
しないでグチってるおまえはカス。
- 37 :
- ちょww>>11の人気に嫉妬ww
スレチなので戻そうよ
- 38 :
- 11だけど、2ヵ月ごしに叩かれた理由が分からん
需要あるの?
単に叩きたいだけ?
彼女がデレを越えてストーカー化して来た
電話を俺が二台持ってて定額なんだけど、昼間家にいなくてもかかって来る
毎日3時間は電話してるけど、毎日寂しい寂しいと言われてる
今は凄く嬉しいけどね
俺も卒業するから、こんなに電話出来なくなるなぁ……心配だ
- 39 :
- 一発ヤッとけ。
- 40 :
- なんなんだよコノスレッド!
パンストととか、そんなの捜してたら…
悲しすぎる切なすぎるよ
思わず過去スレまで遡って
読みふけってしまった…
俺にも身近な経験あるもんで泣けてしまった
- 41 :
- すっかり昔を思い出してしまいました
俺の経験をカキコさせて貰っていいですかね?
俺が中3の時ニ学期が始まってスグに、一人の女子が転校してきました
今思えば、中三の受験も迫ってきたあの時期に転校とは…
訳ありだったと想像できるが、当時の俺達にはそこまで頭が回りませんでした
転校生はY子 美系の薄幸の顔立ちをしていたが、負のオーラと言うか、言葉では上手く言えないが
クラスの中の体温を一気に下げるようなオーラをまとっていたのを覚えています
どう考えても美人で大人っぽい感じで、俺達男子が騒ぎ出してもイイような美少女だったんだが
なにかただならぬオーラをY子から感じ取ったのは男子みな一緒だったと思います
- 42 :
- 転校生が来た時のお約束、休み時間になれば、お節介好きな女子にY子は取り囲まれ質問攻めに
俺もなんか、その薄幸の美少女が気になり様子を伺っていたんだが
このY子、まったく表情を変えないと言うか、なぜかビクついた感じでオドオドした態度
そんな感じだから、だんだんとY子の回りからは、世話好きの女子達も離れて行き
三日も立たず、負のオーラを漂わせてるY子はクラス一人ぼっち状態になり
女子特有の陰湿なイジメのようなモノも始まりました
一人の女子から始まったY子の境遇の噂話
母子家庭で若い病弱な母と二人暮らし
Y子の住んでる同じような平屋の一軒家がある長屋みたいな所は
俺の地元ではスラムみたいに言われてた所…
前に生活してた所から親戚みたいな人が住んでるこの町に逃げてきたみたいな事も耳に入りました
教科書も買えなかったのか? 当時の先生どももお古の教科書ぐらいとか、Y子になんとかしてやれなかったのだろうか…
弁当箱も、とても年頃の女の子が持つようなモノでは無く
そのぼろい弁当箱を、誰にも誘ってもらず一人で淋しそうに食べるY子を見てると
親の躾のお蔭か?偽善か?正義感だけはあったような俺の中坊時代
Y子を見てると切なくなり、俺一人でも声をかけてやりたくなりました
- 43 :
- >>40
つ@@@@
- 44 :
- ニ週間も経つと美少女のはずのY子
完全にクラスの中ではバイキン扱いと言うか、関わらない方がイイみたいなキャラになってしまってました
一ヶ月経っても体操着やジャージも揃わず、ぼろい筆箱の中をチラ見すると
ちっちゃくなった消しゴムに、あと数回も削る事が出来ないような小さい鉛筆が二本だけ…
ノートも全教科、一冊のノートで使ってました
今だったら母子家庭とか恵まれない家庭には保護や補助金などが出るはずだが
20年以上前はそう言うのなかったっんですかね?
そう言えば靴も上履きもそうとうボロボロだったな〜
サイズが合わないみたいで踵をふんずけてたのを
馬鹿な担任は、Y子を注意した事も…
- 45 :
- そんなある日 バシッと音がクラスに響き、ふと目をやると、顔を押さえて疼くまるY子
そして男子の怒鳴り声…
どうやら、その男子の机に置いてあった
当時の中坊は皆買って読んでいた明星を
Y子が物欲しげそうに見てたのが気に入らなかったらしい
その男子はY子に、盗む気だったんじゃねえか、と難癖を付け
揚げ句の果てには、ほらこ〇き女くれてやるよ とY子の顔面に投げ付けたらしい
顔を押さえてシクシクと泣いているY子…本の角がコメカミに当たったようで少し出血も
まったく感情を表に出さなかったY子… 初めて見たY子の感情表現は泣く事でした
なんかそれを見て異常に腹たった、中坊の時なんて皆そんなモンだろうが
そんなY子を見て、誰も大丈夫などと声を掛ける奴などいないし
オマケに泣いているY子を指差しヒソヒソと笑っている女子までいた
いたたまれなくなり、疼くまってヒックヒック泣いているY子の顔を上げさせ
「大丈夫か?どれ見せてみ?」と
投げ付けた男子は、俺のまさかの行動に、Y子を罵倒してた声が止まった
もう恐いモンなどナニもないと腹くくった俺
Y子の肩を両手で包み、俺のまさかの行動にシーンとなった教室を後にして保健室へ
- 46 :
- 目から汁が・・・(´;ω;`)
- 47 :
- >>40
wktk
- 48 :
- 続きまだ〜
- 49 :
- 久しぶりにグッとすっぱいモノが 続ぎタノム
- 50 :
- 保健室の先生にはY子の怪我を説明するのに、どっかにぶつけちゃったみたいで…
みたいな説明をしたと思う
まぁ実際、たいしたことない怪我だったんですが、保健の先生が傷を診るのに
Y子の押さえていた手をどけると、顔の半分が血で赤く染まったように見えた
なんかそれを見た瞬間、今でもよく覚えているが
何故か怒りでキレてしまい、Y子を先生に任せて、教室に戻った
適当で女好きで、今で言えば高田純次みたいな俺の親父…
普段はふざけた親父だが、いざとなると男気あふれた感じになり
勉強しろ の台詞など言われた記憶などないが、女には優しくしろと煩いくらい言われた記憶がある
怒りのまま教室に入ると、Y子に怪我を合わせた奴と目が合った
俺は「おい 後で謝っとけよ」すると「誰が?」とおどけた調子で返してきた
次の瞬間、俺はそいつの顔面を何発も殴っていた…
- 51 :
- 保健室から治療を終えクラスに戻ってきたY子
入ってきたと同時に俺に視線を合わせて来た、思えばちゃんとY子と目と目が合ったのってその時が初めてだったと記憶する
Y子が静かに席につくと、隣の怪我させた奴が鼻にティッシュを詰め、腫れ上がった顔を隠すように…
それを見たY子の滅多に変わらない表情が変わったのを今でも覚えてる
放課後、資料室に呼び出され、担任にこってり絞られました
俺は俺でY子の名前を出さず、先生は先生で、Y子の怪我と奴の怪我についての関連には知ってか知らずか
お互いに腫れ物に触らないような、なんとも意味のない反省をさせられました
むしゃくしゃしてたので久しぶりにサッカー部の後輩共でも見て帰ろうかなと下駄箱につくと
幽霊かと思うほど、ひっそりと立つY子がいました
オドオドとしながらも何かを言いたそうなY子
「どうした?まだ帰んねえのか?……怪我…大丈夫か?」
そんな事を言ったと思う。無言でコクッとだけ頷くY子
ちょっぴりはにかんだようにも見えた。表情を全く変えないY子のはにかんだような姿に
なんか悪ガキながらも、可愛いと言うか、なんともたまらない感情になってしまい思わず
「怪我してるし心配だから家まで送ってくよ」当時の中坊には信じられないような台詞を言ってしまった
「う…うん大丈夫… 一人で帰れる…」 なんかその時、Y子が転校して来て一ヶ月、初めてY子の声らしい声を聞いたと思う
女子の心ナイ噂で聞いていた、Y子の住んでるらしいスラムと言われてる場所は
俺の帰宅途中にある…一人で帰れると言っていたY子、結局後ろを振り返って見れば
離れた位置にY子の姿が… 思わず足を止めてY子を待ってしまった
噂でY子の家は知っていたが、とぼけるように
「なんだ方向一緒じゃんかよ」
その時 初めてY子はクスッと笑い笑顔を見せた
- 52 :
- 初めて見せてくれたY子の笑顔
何を喋ったが所々しか覚えてないが
ほとんど一方通行な俺の会話を、教室では見せた事のナイ笑顔で聞いてくれてた記憶が
クラスの中ではバイキン扱いのY子だったが、近くで見ても誰が見ても
はっきり言って美少女でした。
伸ばしっぱなしの髪はオシャレのカケラもなかったが
今で言えば…あんなゴスロリメイクしてたわけではナイが、中島美嘉みたいな感じの美少女でした
差別意識などあった訳ではナイが、Y子の住んでるスラムと言われてた場所は
20年以上前と言えど、そこだけ時計が止まったような地域でした
「親に怪我の事、上手く説明しとこうか?」
「大丈夫です…いろいろありがとう…」同級生に敬語を使うY子
小走りに家に入っていきました
次の日の教室 当時の中坊の生活の中では、男子が女子を助けるなんて事、あまりなかった行為だったと思う
今まで人気モンだった俺を、みんなが冷ややかな視線を投げ付けてくる
俺の事を見てヒソヒソ言ってる奴らもいる… どうって事ネェよと開き直る俺
目と目が合ったY子の所に近付き「ヨォ 怪我は大丈夫か?」と
しかしながら昨日、俺に見せてくれた笑顔とは違い冴えない表情
どうやら後で知ったが俺が来るまで被害者のはずのY子
何が面白くないのか一部の生徒達からつるしあげみたいな目にあってたらしい
オマケにY子の家庭環境などの事などをY子に直接叩き付けたらしい
中坊くらいの時期って今考えてみると残酷極まりない人種でしたね
俺も、Y子のようにイジメられるキャラではなかったが
その日から一部の仲間を除いてみんな冷ややかな目で俺を見るようになった
そんなモンどうって事なかったし……
しかしながらその日から、やたらとY子と目が合うようになったと記憶する
- 53 :
- Y子に完全に惹かれてしまった俺… しかし何も行動に移せない
文化祭の日でした。クラス各々の出し物や出店みたいなのを一通り回った後
何も展示などには使ってない図書室にY子の姿が
賑やかな他の教室に比べて
文化祭の華やかさから取り残されたような静かな図書室でポツンと本を読んでいたY子
思わず「ヨォッ」と声を掛けて、照れ隠しに「あ〜疲れた」とY子の対面の椅子に腰かけた
Y子と一緒に帰った時見た笑顔以来、相変わらず教室の中では寂しそうな表情ばかりでしたが
その時は読んでいた小説を閉じ、恥ずかしそうな笑顔を俺に見せてくれました
図書室の外から聞こえる賑やかな音とは別世界の静かな図書室で
Y子とたわいもない話をしました…一緒に帰った時よりも話が俺の一方通行にならず
Y子は小さい声で、俺の部活はなんだったのか?とか東京の事などを聞いてくるなど
少しづつ打ち解けて会話も成り立つようになってきました
同級生なのに敬語を取り入るようなY子の話し方は少しこそばゆい感じがしました
それをきっかけに、帰りの方向も一緒なので、偶然をよそよったりしながら一緒に帰ったり……
自販でジュースを二本買い、多摩川の土手で飲みながら、いろいろな話をしたりした事も
たかがジュース一本の俺のオゴリに、何回も何回もアリガトウを繰り返すY子が切なかった……
気を許そうとしなく、余計な事は言わないようなY子でしたが
だんだんと俺に対して気を許してくれて転校のイキサツなども……
- 54 :
- ガキながらもY子が今まで不幸の連続みたいな生い立ちなんだろうな〜ぐらいの事は感じていたが
三重から転校して来たY子… 小学一年の時、父は女を作って出て行ってしまったと
しばらくしてお母さんは再婚したんだが、その新しい親父は
仕事らしい仕事もせず、飲んでは毎日暴力振るうような親父
まぁ絵に書いたような悲惨な家庭…それだけならまだしもY子が中学ぐらいになると
面白くないと殴る蹴るに加えて性的悪戯みたいな事もされてたらしい、さすがにY子はその返の所はストレートに言わなかったが
さすがに第三者みたいな人が中に入って離婚は成立したらしいが、なかなか離婚してもY子の家にの出入りを辞めず
相変わらず暴力や金をせびりに現れたらしい。
結局どこか遠くに逃げようとなり、Y子の母の叔父を頼って、持つ物も持たずこの街に逃げてきたらしい
クラスの馬鹿女が、どっかから仕入れてきた噂もあながち嘘ではなかった
その叔父さんと言うのも頼られて来たのを迷惑に思ってるみたいで
最低限にはY子達母子が生活できるようにはしてくれたらしい
悲しい現実を秋ですぐ暗くなってしまう夕暮れの多摩川で語ってくれたY子
あまりに悲しい話で場が暗くなってしまったので、俺も母親は早く亡くし、どうしようもない明るいだけが取り柄の適当馬鹿親父との二人暮しや
その家の親父がどんなにバカなのか?みたいな話でY子を盛り上げ、なんとか笑顔にしようと
家のバカ親父をダシに使い笑わせた記憶がある……
- 55 :
- 全俺が泣いた
いい話だな
- 56 :
- 小中とサッカー漬けの生活で、部活も終わってしまい抜け殻になりかけてた俺だが
たまにY子と一緒に帰る一時が最高に楽しかった
師走の月になる頃……クラスのイジメの対象に優しい態度を取る奴は……
テレビや聞いた話では、そいつもイジメの対象になる………
しかしサッカーでそこそこ有名人で人望もあったらしい俺
おまけに喧嘩っ早くて悪ガキでもあった俺にケチを付ける男子はいませんでした
その頃の休み時間にはY子と俺の他に、同じサッカー部だった仲間が
Y子の席を取り囲み、ほとんど恥ずかしそうに笑って聞いているだけのY子に笑わそうとバカな事したり
孤立しかけてる俺と完全孤立のY子に気を使って盛り上げてくれました
しかしそれを面白くないと思う女子連中は、俺達の目の届かない所でY子に対するイジメはエスカレートしていきました
毎日一緒に帰るまではしなかったが、高校に入ってもサッカーを続けるつもりの俺は
たまに後輩指導を名目に放課後、部活に参加し汗を流したりしてると
もの凄い遠くで遠慮がちに俺の練習を見てるY子が
俺の練習が終わるのを待っててくれてるような事もあった
さすがに12月にもなると、多摩川のお喋りは寒く
当時の女子連中は冬になるとセーラーの下に学校指定のジャージの上を着込んで
オマケにその上には女子に限ってナイロンのハーフコートを這おうのが冬のスタイルでしたが
Y子に限ってはジャージもハーフコートも持っておらず
よく俺のサッカー部のジャージを制服の上からY子に掛けてやり、相変わらず寒くなった多摩川でお喋りをしました
- 57 :
- 続きをまってる
- 58 :
- いつまでもまってる
- 59 :
- >>40
今日もつ@@@@
- 60 :
- >>40
乙!!
- 61 :
- いつもサイズの合わないボロボロの靴を履いていたY子
もうすぐクリスマス……
俺はクリスマスプレゼントにY子に飛び切りの靴を買ってやろうとひそかに決めた。
ちょうど親父の現場が、その時 家からほど近い現場だった事もあり
学校が終わると直ぐさま親父の現場に直行し、時間も時間でたいした事は出来なかったが
片付けや材料運びを一生懸命頑張った
暮れに向けて親父も日曜日などとは言ってられないようで…
俺には学校も休みだし、都合が良く喜んで一日汗を流した
学校が終わると真っ先に帰る俺に対して、一緒に帰ろうと声を掛けてもらえないY子は
不安そうに、小さい声で俺に対して遠慮がちに、最近……みたいな事を聞いてきた
俺は ちょっと欲しいものが出来てしまいバイトしている事をY子に告げた
もちろん、Y子のクリスマスプレゼントを買うためなんて事は内緒で
「あっ… そうなんだ…」淋しそうに下を向いてしまったY子に本当の事が言えず、たまらなかった
「冬休みが始まったら、ちょっと時間作ってくれよ おまえん家行くからさ」
Y子は自分が最近避けられてるみたいで不安だったのか
少し安心したように微笑んだ
バイトしてる時、親父の若い衆達に、彼女のプレゼントの相談みたいな事をしゃべってたら
親父に聞こえてしまい、案の定
「お〜っ ・・・君 キミもスミにおけないね〜 彼女なんかいたのか? その娘人間か? ハハハハッ」
そんな親父だが、学校が終わってから三時間程度しか仕事してない俺に
おまけに十日足らずしか働らいてない俺に24日の午後に
今日は仕事はいいから早くプレゼント買いにいけと3万もの大金をくれた
俺はこんなにいらないと言っても親父は笑いながら逃げて行った
- 62 :
- 涙が止まらない(ToT)いい人だねぇ。
- 63 :
- お前最高。
俺の二歳の息子もお前のように育ってほしいよ。
俺も高田順次みたいな親父になるわ。
- 64 :
- わわわわわわわわっふるわっふる
- 65 :
- フェチ板みる高田順次w
- 66 :
- 勢いだけでいざデパートの靴売場に着いたはいいが
靴のサイズの事が……
わかっていた事だが、商品を目の前にしてしまうと
23か23.5と目星を付けてきたんだが不安に…
22のサイズの靴の踵を潰して履いていたY子の足
体育の時などは、痛いけど思いっきり押し込めば、なんとか入ると言っていた
買ってあげたはいいが、いざ履いてみて入らないとかキツすぎた
なんて事になかろうか?と、ますます不安になり
靴はやめて、その前にY子に似合うかな?とチョット気になった、黒のハーフコートにしようかな?と悩んだ記憶が
当時の事を思いだすと笑ってしまうんだが
サッカー部のマネージャーだったJ子の家に電話して
たまたま家にいてくれて、中3の女子って靴のサイズ、どのくらいなの?みたいなバカな質問しました
そんなの人それぞれでワカンないよ〜みたいな事を言われたが
すぐにピンと来たみたいで 「あ〜 もしかして ××さんのプレゼントかなんか〜?」
バレバレだった……
「人によって違うけど、××さん 私と同じような体型だから 23とか…大きくても24とかはナイと思うよ」
結局 間を取って23.5のアディダスの白にオレンジのラインが入ったシューズにした
黒のハーフコートも気になってたし、どうせだからと衝動で買ってしまった
今のように安売りのショップなどなかった当時
結構な値段になってしまった記憶が…
- 67 :
- その足でY子の家へ急いで向かった
軽く叩いただけで壊れてしまうような古い玄関の引き戸を鳴らしてみても
中から返事もないし、鍵も閉まっている…
Y子に一時も早くプレゼントを渡したい俺は出直す事はせず
Y子の帰りをその場で待った
30分も待った所で、小箱を持ったY子が現れた
「オゥ 待ってたよ 何だ買い物?」
「…うん クリスマスだし…一緒にケーキ食べようと思って… ××君の家に行ったんだけど誰もいなくて…」
そんな事を言ったと思う…
「なんだ〜 そうだったの?」
「うん…でもお金…私…ちょっとしかナイから…ちっちゃいのしか買えなかったけど…」
もじもじしながら消え入りそうな声で恥ずかしそうに…
「よかったら…汚いし…何にもないけど入って…」
小皿にイチゴのショートケーキ二つを取り出してくれたY子
こずかいもロクに貰ってない、Y子の精一杯の俺に対する気持ちだったんだろう…切なかった
最後までナイショにしようと思ってアディダスのスポーツバッグに隠していたプレゼントを取り出し
照れもあってぶっきらぼうにY子に渡した
「これ サイズが合うかわかんないけど… クリスマスプレゼント…」
口を手で押さえ動きが止まったY子
「開けてみろよ 合わなかったら取り替えて来るから」
無言で靴とコートを見つめる…
「…えっ…これ私に?」 そんな会話をしたと思う
心配していた靴は、ちょっと緩めだったがY子はピッタリと言ってくれた
するとY子…シクシク泣き出してしまった
物を貰って泣くなんて声は俺にしてみればありえない事だったのでビックリしてしまった
なんだ?どうしたんだよ?とY子の肩を摩るようにした俺の手をY子は掴んできた
「…ありがとう…ほんと…ありがとう…うれしい…」
悲しくて切ない15のクリスマスでした……
- 68 :
- Y子の何にもナイ家で、ケーキを食べながらいろいろ話をした
家具も何もナイ部屋だった…… 13インチぐらいの小さなテレビと、とても小さかったがストーブがあったのが救いだった
帰宅して親父と夕食を食べてると、家の事務所の方から「ごめんくださ〜い」と女性の声が
親父は、ハイハイ〜と、あまり家には似つかわしくない突然の女性の来訪者の元へ
女性の声はほとんど聞き取れないが、声のデカイ親父のかしこまったハイ・ハイという返事が聞こえる。
近所の親父の飲み友達とか、親父の仕事関係しか現れない家に
突然の女性の来訪者と親父が何を話しているのか、少し気になった
モゴモゴとしか聞こえなかった会話が突然
「ワ〜ッハッハッハ〜」と親父のバカ笑いが聞こえてきたので、変な客ではナイとホッとした
「お〜い お姫さまが来てくれたぞ〜」何事?と事務所にドタドタ向かうと
そこにはY子と、化粧っけはナイが綺麗な、Y子のお母さんにしては若すぎるような女性が笑顔で立っていた
娘が××君にクリスマスプレゼントで高価なモノを貰ったとかで申し訳ありませんみたいな事を言って挨拶された
Y子のお母さんは病弱とかの噂があったけど、そうは見えなかった
家のバカ親父が、Y子のお母さんが若くて美人だったためか、またバカな事を言って笑わせてた
帰り際に「家いろいろあってたいしたお返しもできませんが」みたいな事を言って
Y子のお母さんが勤めてるパン工場で作ってるパンをいただいた
帰る時に、家の親父が「×× お前 家まで送ってけ」と
いや 大丈夫です〜 お構いなくと言うY子のお母さんを尻目に
「いいから ××〜 送ってけ 夜道を女性だけで歩かすな 行け〜 行くんだ〜ジョ〜」とバカ親父……
帰り道でY子のお母さんに
「この子って 大人し過ぎて 今まで友達もほとんど出来た事もナイの…… だから××君みたいな素敵なボーイフレンドがいたなんてビックリしちゃった」
Y子とお母さんを送った後…振り返ると 二人は見えなくなるまで俺を寒空の中、見送ってくれた…
- 69 :
- (=゚-゚)(=。_。)ウン(=゚-゚)(=。_。)ウン
- 70 :
- ちょっと趣旨が違ってきた。いー話のようだけど
長いし、ウザいわ。もう他でやってくれ。
- 71 :
- 俺は結末を見たい
- 72 :
- 結論までよろ!
期待してるぞ!
- 73 :
- @@@@
- 74 :
- 本当 久しぶりの投下
泣ける
- 75 :
- イイヨーイイヨー
- 76 :
- >>70のようなことを平気で書く人間の神経が分からん。
- 77 :
- 次の日、家に現れたY子…
昨日の俺のプレゼントのハーフコートと靴を身に付けて
「お〜っ カッコイイじゃん」 もっと気の利いた誉め方とかなかったんだろうか?
照れもあって そんな言い方をしたと思う
どうしよもなく恥ずかしいみたいな笑顔を見せ、うれしそうなY子…
家に上がってもらい、紅茶を入れてやり、当時よく聞いていたFM東京を聞き流しながら
Y子とたわいもない会話をした
その内、ラジオから聞こえてきた 岡田有紀子が歌う゛恋、はじめまして゛が流れた……
少し微笑みながら、小さく首を上下に動かしながらリズムを取るY子……
「何?お前 岡田有紀子 好きなの?」
すると 普段は一言一言詰まるような喋り方をするY子が
その時だけは、はっきりと満面の笑顔で「うん 大好きなの!」と
後々 あんな事になってしまう岡田有紀子だが……
Y子のような弱い少女を引き付ける何かがあったんだろうか?
正月にでも 二人でどっか行かないか?の俺の提案
どこか行きたい所はあるか?の俺のリクエストに
どうやら原宿に行ってみたいらしいY子
今も当時も、その位の少女の聖地みたいな場所 原宿に……
遊園地も生まれて一度も行った事ないようなので、そこにも行こうか?と
その日から3〜4日… 毎日俺はY子の家を尋ねたが、いつも不在でした
何かあったのか?と心配ならない俺は
その不安な気持ちを打ち消すように、暮れも迫ってせわしない親父の現場を手伝った……
- 78 :
- たしか30日……その日も、親父の仕事納めの片付けを終えた俺は
Y子の家を尋ねた…Y子は居た……
洗濯機など無く、桶の中で衣類を洗うY子 寒空の中……
「だめだめ そんな洗い方じゃ 洗濯のプロの俺様の洗い方を見せてやる」
わざとおどけたように…かわいそうで見てられなかったので、Y子をどけて
Y子を笑わせるように、冗談を言いながら洗った
中で掃除してたお母さんも俺の来訪に気付いたみたいで
俺に優しい笑顔を見せてくれた
洗濯を終えた後、家にお邪魔した
お母さんは話してくれた…ここ三日〜四日 Y子を尋ねても不在だったのは
Y子 どうしてもと言うことで自分もバイトしたいと
どうやら 俺との正月の約束のため、その出掛ける時の費用をなんとかしたかったらしい
俺にして見れば 出掛ける時の費用なんて、はなっから俺が全部出そうと思ってたんだが…
お母さんは聞いてみるだけ聞いてみてあげると
お母さんの勤めるパン工場の社長さんだかに、娘がどうしてもバイトしたいので、なんとか…と頼んだらしい
すると社長さん 美人の頼みに弱かったのか?(笑)
そんな事はなかろう(笑) たぶんY子の家の事情を知ってて優しい社長さんだったんだろう
今では考えられないが中学生のY子を心良く働かせてくれたらしい
恥ずかしそうに、笑顔で下を向いてしまってるY子
俺はなんだかホッとし たまらない気持ちになった……
- 79 :
- ただでさえせつない40のストーリーなのに
ユッコまで出てきて
泣いてしまった(>_<)
- 80 :
- なんて素敵な唇ネットワーク
- 81 :
- >>80
その歌は俺の中のタブーだ
悲しいよ−
- 82 :
- >>81
フリ覚えてます
- 83 :
- >>82
もう思い出させないでー
ということで40氏
続きを
- 84 :
- ゆっくりでいいよ
レスすんの昼と仕事終った時分だよな
ハンカチ持って準備してるからな!
- 85 :
- 大晦日…… レコ大かなんか見ながら親父と夕食
親父が 「なぁ Y子ちゃんって 本当美人だよな」
「うん ちょっと大人し過ぎるけどな…」
「バカだな〜 ガキだな〜あの哀愁を漂わせてる所がグッと来るんじゃねえか」
クラスの中では Y子を評して ”気持ち悪い” ”不気味”根暗”貧乏”……
そんな言葉ばかり投げ付けられてたY子…
思えば Y子の事を初めて誉めてくれた人がウチの親父だった
9割り方、ふざけた事ばっかり言ってる親父だったが
その時は真面目な顔付きで
「Y子ちゃん…お前のそばに居る限り 何があっても守ってやれよ」
………初めはY子に対しての優しさは、哀れみみたいなモノから初まったかもしれない……
岡田有紀子のフレーズ……”恋したら 誰だって綺麗になりたい”…
そんなだったかもしれないY子…
少しづつ 綺麗になっていくY子に対して はっきりと自覚した
15の淡い大晦日でした…
- 86 :
- オヤジテラカッコヨス
- 87 :
- Y子との初デート
Y子の家に行き、お母さんの笑顔に見送られ駅に向かった
もちろん黒のハーフコートにアディダスの靴を履いてくれて……
原宿に着くと 憧れだったようで、とてもうれしそうな表情を見せてくれた
竹下通りから明治通りに出て、表参道からまた竹下通りに……
何度も回った記憶がある
目を輝かし、いろいろな店で何を買うか悩むY子
あまり見せた事のない表情で……とても可愛いかった
結局 ノートと鉛筆、筆箱を買って とてもうれしそうだった
買い物なんて初めてではなかったんであろうか?
原宿での買い物を終え、遊園地へと向かう…
中央線に乗るのに新宿には行かず、そのまま千駄ヶ谷まで歩いた
意外に距離があり時間がかかった記憶があるが
外苑前を、いろいろな話しをしながら……
その時 初めて二人…手を繋いで歩いた……
小さくて指には絆創膏が貼ってあり あか切れを起こしていた冷たい手だった……
- 88 :
- 電車に乗ったはいいが、水道橋で、降り忘れたのか?止まらなかったのかは定かではないが
通り過ぎて東京駅まで行ってしまった!
慌てる俺を見て、Y子は不安には成らず、むしろクスクスと笑ってくれた
私が払うと言ってくれた、後楽園の入場券を、俺は、いいからいいからと制し
Y子には初めての遊園地の門をくぐった
思えば 朝から晩まで笑顔だった日は、あの日が初めてだった…
乗り物を片っ端から乗りつくし、とても楽しそうな笑顔で、話しをしながらアメリカンドックを食べたり…
まあ ありきたりの話になってしまうんだが(笑)
観覧車の中で、暗くなってきた街を見てるうちに……
初めてのキスでした……
- 89 :
- 女とヤってお金が貰える♪
まさに男の夢の仕事!
出張ホストっておいしくない?
ttp://outsideseek.com/2ch/01_info.html
- 90 :
- ママの似合うドレスは似合わない年頃よ
Y子嬢 ドレスなんてもってなかったんだろうな−
- 91 :
- ↑↑↑↑
ママの選ぶでしたスマソ
- 92 :
- 素敵な話です
40さん中3の冬に
恋はじめましてってコトは
私よりいっこ上かな
続き楽しみにしてますb
- 93 :
- いつも俺の一人よがりの思いでを
期待して読んでくれてるみなさん
本当にありがとうございます。
もう少しだけ 一人よがりの思い出に付き合って下さい。
家のパソコンは現在 子供達の物になってしまっているため
慌てた携帯での書き込みのため 誤字や変換間違いなど多い
幼稚な文章を謝ります
- 94 :
- 昨日書いてから、ふと思ったんだが
公立 私立ともに高校受験を終えたばかりの
今現在、その当時のY子と同じ歳のウチの娘なんだが…
頻繁に渋谷 原宿と友達と買い物に出掛けては、服だアクセサリーと
俺があげたこずかいで遠慮なくたくさんと買ってくるウチの娘
今と当時と時代もY子の置かれてた環境も違うが……
全部合わせてもたいした値段にならなかっただろう
Y子があまり見せない笑顔で悩み やっとの思いで買った
鉛筆 筆箱…ノートは……
Y子にとっては最高に贅沢な買い物だったのだろう……
- 95 :
- 帰りの電車…
行きの時のガヤガヤした電車の中の混雑とは違い
静かでガランとした帰りの電車の中……
初キスをした二人は少しセンチメンタルな気分になってたかもしれない
俺の袖口をそっと掴むY子の手……
遠慮がちだが、そういうリアクションをめったに起こさない
Y子にしては大胆な行動に、俺はドキドキしてた
Y子の家の前まで着くと、買い物した時の袋からそっと小さい紙に包まれた物を渡された
「これ 遊園地で…買ったんだけど… ペアになるかな?と思って…」
トリコロールの服をまとったピエロのキーホルダーだった
Y子も同じ包みを開けて、イタリアンカラーの同じキーホルダーを笑顔で見せてきた
「今日…すっごく楽しかった… ××君…また会ってくれます?…」
二度目のキスと行きたい所だったが……
行動には移せなかった……正月の初デート…
- 96 :
- 今日は仕事も暇なので連投を許して下さい。
残り少なくなった冬休みをY子と毎日一緒に過ごした
今と違い その頃の冬休みは七日まで休みだったのを覚えています
Y子の家は電話が、なかったため、Y子か俺のどっちかが突然現れるみたいな感じでした
確か冬休み最後の日… サッカー部の仲間の兄貴が帝京サッカー部で
準決勝まで残った帝京の応援に国立にみんなで応援にと誘われたが
みんなには悪いが、俺に会に来るY子の顔が浮かび、都合がどうしても…と断ってしまった
その代わりと言ってはなんだが、正月休みに飽きて
毎日 近所の誰かしらの友人の家に集まり飲みに出掛ける親父のいない家で
二人でテレビの前で応援した
20年以上前どころか、数年前の高校の選手権なども覚えてないが
その選手権はテレビの前で二人で応援したせいもあり覚えています…
後にフリューゲルスで活躍する前田率いる帝京がオーバーヘッドのゴールで決勝に進み
後のゴン中山率いる、藤枝東は島原商にPKで涙を呑んだ……
- 97 :
- 家に風呂が無く、銭湯を使うY子に付き合い
夜…二人で銭湯に行ったりした事も…
寒空で、せっかく暖まった体が冷えてしまうのに…
少しでも長く一緒に居たかった幼い二人は
夜の多摩川沿いを体を寄せ合って散歩した……
かぐや姫の神田川ではないが、当時の二人には、いつも目の前に多摩川が流れていた……
- 98 :
- 40氏
乙!
- 99 :
- ところで、Y子は身体的な特徴を教えてほしいな、背は高いのか?低いのか?ガリガリなのか?ポッチャリなのか?
もしかしたら、昔の知ってる奴かもしれないので宜しく頼むよ。
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