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2013年05月レズ・百合萌え69: キルミーベイベーで百合3 (161)
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ゆゆ式でゆり式 (188)
キルミーベイベーで百合3
- 1 :2012/10/24 〜 最終レス :2013/04/30
- 前スレが512kを超えているので書きこめないという状態になったため、新スレを立てました。
○「キルミーベイベー」限りなく公式HPに近いサイト
http://killmebaby.tv/top.html
○キルミーベイベー公式ホームページ|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/kmb/
※前スレ キルミーベイベーで百合2
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1332736742/
- 2 :
- ご迷惑をおかけして申し訳ないです。
前スレで最後まで投下できなかったので、またさせてください。
すいません。
〜これはまだ、二人が出会って間もないころのお話〜
朝、教室に着いたら何だか騒がしかった。
周りのおしゃべりに耳を傾けると、どうやら転校生が来るらしい。
それを聞いて、私はそんなに驚かなかった。だって、予感があったから。
私の左横、窓際の一番後ろに、一つだけ不自然に空いた席がある。
それは、新年度が始まって一ヶ月経ったころ、気がついたら置いてあった。
だから、何となく頭の片隅で、いつか誰かがここに座るんだろうなって思っていた。
(どんな人かな。女子だったら、すぐに友だちになってみたいなぁ)
別に、男子でもかまわないけど、私はあまり男子と接するのが得意じゃない。
そんなことをぼんやりと考えていたら、チャイムが鳴って、先生がドアを開けて入ってきた。
「えー、今日から新しくこのクラスに転校生が来ることになりました」
教室のあちこちから歓声のような声が聞こえてくる。
「じゃあ、入ってきて」
先生がそう言って、転校生がゆっくりと教壇に向かって歩いてきた。
今度はざわめきが聞こえてきた。たぶん、日本人じゃないことにびっくりしているのだろう。
私と同じくらいの身長で、金髪の長いツインテールが印象的な女子。
碧い瞳が、私たちのことをサッと見渡す。緊張しているのか、無表情だ。
先生の隣に立って、自己紹介。
「私の名前はソーニャ。よろしく」
ものすごくシンプルな挨拶をして、小さく頭を下げる。
「じゃあ、ソーニャさんは一番奥のあの席に座ってください」
先生が私の横を指差すと、ソーニャさんは一つうなずいた。
どんな顔して迎えればいいだろう。私はふと、そんなことを思った。
何となくだけど、この出会いは第一印象がとても大事な気がした。
ここを間違えると、取り返すのは大変かもしれない。
ソーニャさんがほんの一メートルくらいの距離まで近づいてきた。すでにカバンは固から下ろしている。
私はこっそりと深呼吸してから、笑顔でこう告げた。
「初めまして、私は折部やすなだよ。仲良くしてね」
無難なことを言ったつもりだけど、ソーニャさんは椅子に座ってから一言。
「ああ」
返事はそれだけだった。
えっと……そう言われて私はどうリアクションすればいいのかな。
答えを見つけられないまま、一時間目の始まりを告げるチャイムが鳴った。
結局、この日ソーニャさんと交わした会話はこれだけだった。
- 3 :
- 数日経っても、私はソーニャさんとまともに言葉を交わすことができなかった。
隣の席でいつもムスッとした顔をして、淡々と学校での時間を過ごしている。
このころになると、クラスメイトの間でもどこかよそよそしい雰囲気が漂い始めていた。
『ソーニャさんには、何か隠し事がある』
それが、私たちの合言葉になっていた。
毎朝、誰よりも遅く教室に来て、授業が終われば誰よりも早く教室を後にする。
お昼はパンを一人で黙々と食べるだけ。時々、携帯電話が鳴ってどこの国か分からない言葉で会話をして、
思いつめたような表情を浮かべながら教室を出る。
みんな、ソーニャさんが何をしているのか知りたがっている。でも、話しかけられない。
いつしか、ソーニャさんは一人ぼっちになっていた。
ただ、当の本人はそのことを全く気にしていない様子。少なくとも、そう見えた。
今日も、帰りのホームルームが終わって、ソーニャさんは一目散に教室を出て行った。
すでにこれが、クラスの日常風景になりつつある。
でも、私はそれが嫌だった。何かを変えたかった。
気がつくと私は、ソーニャさんの背中を追いかけて走っていた。
学校を出たところで、ソーニャさんに追いついた。
「はぁっ、はぁっ……ソーニャさん。一緒に帰らない?」
肩で息をしながら、ソーニャさんに問いかける。久しぶりに全速力で走ったかも……。
「……好きにしろ」
ぶっきらぼうにそう言い残して、スタスタと歩き始める。私はそれを承諾の意と受け取って、ソーニャさんの横に並ぶ。
- 4 :
- 「ソーニャさんの家も駅の近くなの? それだったら、私と近いかもね」
「…………」
一緒に歩いてもう十分は経ったけど、会話のキャッチボールはちっとも成り立たない。
私がボールを投げても、ソーニャさんはまるで壁のように無言でそれを返してくる。
どうすれば心を開いてもらえるだろう……。
こうなったら、直球で勝負してみよう。
「ソーニャさんって、何かお仕事でもしているの?」
その瞬間、ソーニャさんが足を止めた。そして、私の顔をジッと見ながらこう言った。
「……知りたいか?」
どこか悲しげな表情を浮かべている。こんなソーニャさん、初めてだった。
これ以上、踏み込まないほうがいいのかもしれない。でも、私は先に進むことを選びたかった。
「……嫌じゃなかったら、聞きたい」
「そうか。まあ、一人くらい知っておいた方がいいかもしれないな」
そして、ソーニャさんにどこか落ち着いて話せる場所はないかって聞かれて、私は近くの公園を教えた。
夕暮れ時の公園には子どもはまばらで、鳥の鳴き声が遠くに聞こえた。
ベンチに腰かけて、カバンをそばに置く。
「たぶん、言っても信じないだろうけど――」
そう前置きしてから、ボソッとつぶやく。
「私はし屋だ」
「…………」
今度は私が黙り込んでしまった。何を言えばいいか分からなかった。
これが他の人だったら、「またまた、そんな嘘ついちゃって」と軽く流したかもしれない。
でも、ソーニャちゃんの口調は、嘘をつくそれじゃなかった。
「詳しくは言えないが、私はある組織に所属していて、そこからの命令を受けて誰かを始末したり、あるいは誰かを守ったりしている」
「そっ、そうなんだ……」
「逆に、私が刺客に命を狙われたこともある。一度や二度じゃなく、数えきれないほど」
それからしばらく、ソーニャさんは色々な話を聞かせてくれた。
この世界に足を踏み入れるきっかけや、どうして日本に来たかとか、色々なことを。
私はただ黙って聞き入っていた。ソーニャさんのことを知れるのが、単純に嬉しかった。
どれくらい時間が経っただろう。
ソーニャさんがハァっと嘆息してから、こう言った。
「……だから私は、いつも一人でいるんだ。し屋に友だちなんて必要ないからな」
遠くを見つめる瞳が、心なしか潤んでいるように見えた。
「他人を面倒なことに巻き込みたくない。……分かっただろう? お前も、もう私に関わらないほうがいい」
「…………」
「じゃあ、私はこれで……って、何するんだ!」
カバンを肩にかけて腰を上げようとするソーニャさんのスカートの裾を、私は無意識のうちにつかんでいた。
「待ってよ。ソーニャさんの話は終わったかもしれないけど、私はまだだよ」
とまどいつつも、ソーニャさんがまたベンチに座る。
「ソーニャさん。一つお願いがあるの」
「何だよ。まさか、誰かしてくれって依頼じゃないだろうな」
「違うよ。私と友だちになってほしいの」
- 5 :
- ソーニャさんがジトッとした目つきで私をにらむ。
「……お前、私の話をちゃんと聞いてなかったのか?」
「聞いたよ。ソーニャさんがし屋だってことは、十も承知だよ」
「じゃあ、どうして……」
「私にとって大切なのは、ソーニャさんが何をしているかじゃないもん」
首をかしげるソーニャさんに、私は自信を持って告げる。
「今日、ソーニャさんと一緒に歩いて、一緒におしゃべりして、すごく楽しかった。友だちになりたい理由は、これで十分だよね?」
「……本当に、そう思っているのか?」
「もちろん! これからもよろしくね、ソーニャさん」
心からの思いを伝えると、ソーニャさんは恥ずかしそうにうつむきながらこう言った。
「……好きにしろ」
今日、この言葉を聞いたのは二度目。でも、最初のときとは明らかに違う。
だって、ソーニャさんの口元がちょっとほころんだように見えたから。
それから私たちは、公園を出てまた帰り道を歩き出した。
ふと、私は思いつきで少しいじわるな質問をしてみた。
「ねえ、もし組織から『折部やすなをせ。できなければソーニャをす』って命令が来たらどうする?」
「そのときは……たぶん必に考えるだろうな」
「考えるって、何を?」
もったいぶるように間を置いてから、ソーニャさんが返事する。
「二人とも助かる方法を」
「……ありがと!」
その言葉がすごく嬉しくて、つい手をつないじゃった。
「おい、恥ずかしいからやめろよ!」
「いいじゃん。もうすぐ私の家だから、それまでは、ね?」
「……仕方のないやつだな」
渋々といった感じで、だけど受け入れてくれた。
今日一日で、ずいぶんと心が通じ合えた気がする。
明日からは、ソーニャ‘さん’じゃなくて、ソーニャ‘ちゃん’って呼んでみよう。
そんなことを思いながら、夕焼けに染まる道をゆっくりと、ゆっくりと並んで歩いた。
Fin.
- 6 :
- 初期設定でのSSとは珍しい。新鮮味があって良いね!!
それとスレ立ても乙です
てっきり「友達になってほしいの」のプロポーズでFin.かと思った
- 7 :
- http://upupbbs.bickri.com/1mloader/data2/killmebaby/18092344.jpg
- 8 :
- SS&スレ立て乙
続きが無いなぁと思って新スレ探して見てよかった
まだまだキルミーベイベーは終わらないぜ!
- 9 :
- >>1乙
ソーニャとやすなの出会いはたまに考えちゃうよね
- 10 :
- >>1乙です
- 11 :
- >>1おつです!
前スレいきなり落ちててビックリしたけど、SS終わりまで続いてよかった〜
GJx100です
- 12 :
- このスレ見てたらいきなりアニメ見たくなった。
そして思いついた小ネタ投下(過去に同じネタあったらゴメン)
3話・予知能力ネタから
「あ〜見える〜私が将来お金持ちになってる所が〜」
「ソーニャちゃんは将来落ちぶれまくる予知」
ここで、続けて言おうとしたのが、
「そんなソーニャちゃんを私が養って一緒に暮らす幸せな将来が見えるよ〜。
だからし屋止めちゃえばばいいんだよ〜」
しかし、気を感じたので言いそびれた。
同じく3話・わら人形から
や「じゃぁ、自分の人形が姦られても平気、だよね?」
や「ちゅっちゅっペロペロ…おっぱいさわさわ…」
ソ「っ…ふんっ」人形の表面ベリッ
ソ「呪いとか関係なく淫らな気分になる///」
や「ひどーい 本当に全裸になったらどうすんの〜」
や「あれ?…こっちソーニャちゃんの方だ」
(中略)
や「災い全裸!!」ガバァ!
返り討ち! 後からパンツとブラに手を滑り込ませる早業
ソ「あー、きっと誰かに胸と股間を呪われたんだな…」モミモミクニクニクチュクチュ
や「(全裸の一歩手前で)寸止めするつもりだったんです…ひぁっ///…呪い…とか…ンアッ…無いんです///」ビクビクン
この後何度も(逝く一歩手前で)寸止めされるやすな。
- 13 :
- (純情バージョン?)
やすなが教室を飛び出した後
ソ「やすなのわら人形か…ちゃんと片付けとけよな…//」チュッ
こっそりやすなのわら人形にキスするソーニャ
階段から落ちて、没キャラちゃんと事故チューするやすな
ソ「き…効くのか…‖」ズーン orz
(このあとソーニャは何やかんやあって やすなとチューできました)
- 14 :
- >>12 乙です。読んでてムズムズしてきましたw
もう1スレ目からかなりの数を投稿してきたから、ネタがなかなかない。
ヒントが欲しい今日この頃です。
ってことで、それまでの場つなぎ。
箸休めのショートショート 部活編
第1話 『野球部』
「ソーニャ監督。DHって暇だよー」
「仕方ないだろ、お前は守備が下手なんだから。暇なら相手に野次でも送るといい」
「はーい。へいへい、ピッチャービビってるぅ!」
「あれは味方だろ!」
ソーニャにバットで脳天を思いっきりたたかれたやすなだった。
第2話 『テニス部』
「ふぅ、けっこうラリーが続いたね。あれ? 得点はどこまで行ったっけ?」
「私がフォーティーで、やすながラブだな」
「もう、ソーニャちゃんは大胆だなぁ。私にフォーリンラブだなんて!」
「……ちょっとそこでジッとしてろ」
ソーニャに顔面へ思いっきりスマッシュを打ち込まれたやすなだった。
第3話 『柔道部』
「体重別の階級をもっと細かく分けるべきだと思う! 私は○○kgだけど、ソーニャちゃんは?」
「ふぇっ!? いや、その、私は……××kgかなって」
「もう、そんな小声じゃ聞こえないよー。恥ずかしがらないでいいから!」
「うぅ……べっ、別に何キロでもいいだろ! 友だちなら察しろ!」
ソーニャに思いっきり一本背負いを決められたやすなだった。
第4話 『バスケ部』
「くそぅ、もう時間がない! こうなったら……」
「まさか、3ポイントシュートを狙うつもりか。よし、ここはやすなに賭けよう」
「瞳を閉じて、心の目でゴールを見る! そこだ!」
「そっちは私たちのゴールだろ!」
ソーニャに思いっきりボールをぶつけられたやすなだった。
第5話 『軽音部』
「ソーニャちゃんはツインテールだからギター担当ね」
「安易な決め方だな……。まあ、別にいいけど」
「そういえば、この前『ツインテール選手権』があったよね。ソーニャちゃんは何位だった?」
「……23位だ。悪いか」
「悪くないよ。だって、私の中でソーニャちゃんは、いつも1位だもん」
「……ふん、別に嬉しくなんかないんだからな」
「まあ、私は初○ミクちゃんに投票したけどね!」
「……お前のことをギッタギタにしてやろう」
ソーニャに思いっきりギターでたたかれたやすなだった。
- 15 :
- 4コマっぽくて良いな
GJ
- 16 :
- >>14 gJ(x20x5話分)ですよ〜
これだけ書けるのにネタ切れとかまたまたぁ〜(やすな風ウザ
こういうの読むと、原作でも何か部活挑戦的なのやってほしいと思う
- 17 :
- 第11話より小ネタです。
----------------------------
新井「竹キル物語のつづき〜」
や「…てな事が1年くらい前にあったよ」
あ「何で今頃言うんですかぁ〜?」
や「そんな事より、この歳で子供が居ないの寂しいかな」
(見た目では分かりませんが、二人はおじいさん・おばあさんです。)
あ「そうですか? では、これを食べてください」
チョー「桃の缶詰。」
や「おいしいねー♪」モグモグ
あ「食べましたか? …ではそろそろ頂きます♪」グイ
や「え?もう無いy…ひゃっ?!」ドサッ
あ「うふふ…知ってますか? 桃太郎のおじいさんとおばあさんは、桃を食べて精力をつけて子作りに励んだそうですよ〜」スルスル…サワサワ
や「///あ…え? こ、子作り??」カァ
あ「だって私達 ふ う ふ じゃないですかぁ〜」スリスリ
や「ん…やぁ…///」ドキドキ
あ「まずは”ふぁーすときす”を頂きますねぇ〜」
や「ん…」メツムリ
ソ「まて、こらっ!!!!」
どごぉーーーんっ☆
や(アフロ)「あれ?ソーニャちゃん??」
ソ(バズーカ)「”ソーニャちゃん”じゃない!」
あ(無傷)「やきもちですかぁ?」ウフフ
ソ「 ち が う っ 」
新井「そして、竹から自力で脱出した赤ん坊は 二人の子供として育てられ、立派なし屋に育ったそうな〜。」
新井「キル太郎につづk ソ「続かねぇ。」
- 18 :
- やすなとあぎりさんの同棲生活…
意外とやすなの方が料理洗濯とかしそう
- 19 :
- やすなは器用だしね。
ヌンチャク巻き寿司とか作るし 土鍋で炊飯とかできるし。
ヌイグルミとか自分で作るし。
でも、ずぼらなので一緒に暮らすとソーニャとか苦労しそう
- 20 :
- あぎりさんはかなりやすな気に入ってるよね
最初はソーニャ繋がりだったとは言え
- 21 :
- やすなはノリも付き合いもリアクションもいいし。 ねー♪
- 22 :
- わたしを つかまえてごらんあそばせー
わぁーい!
ここのやりとり好き
- 23 :
- やすニャを推進しようとする百合厨なあぎりさん
間違えてやすなに惚れられて、告白されあたふた。
- 24 :
- あぎりとやすなの話題が多いから書いてみた。
「ふふふ、にぎやかなひと時でしたね」
そうつぶやいて、お茶を一口。この頃、寒くなってきたから暖かい緑茶がおいしい。
自分の部屋でくつろぎながら、あぎりはさっきまでのことを思い返していた。
今日は自分の偽物が現れた。まあ、顔はちっとも似ていなかったのだけど、案の定、
やすなだけは簡単にだまされていた。
お菓子をくれたイコールいい人ってことで、信じたらしい。
「そういう単純なところが憎めないんですよね」
あぎりはひそかに、やすなのことが気に入っていた。
自分の忍術に、まるで子どものように驚いたり、喜んだりしてくれる。
分かりやすいリアクションが、いつしかあぎりにとって一つの楽しみになっていた。
「今度会うときのために、また忍法を用意しないといけませんね。まあ、いつになるか分かりませんが」
やすなといつも一緒にいるソーニャのことが、ちょっぴり羨ましい。
そう思いつつ、またお茶を一口飲んだとき、インターホンが鳴った。
「はーい」
宅急便かなとあぎりは思った。
二日前に、ネット通販で注文した手裏剣型名刺が届いたのかもしれない。
ドアノブをガチャっと半回転させると、そこには予想外の人物が立っていた。
「あっ、あぎりさん。こんにちは!」
「……あっ、どうも」
元気よくあいさつしたのは、他の誰でもなくやすなだった。
思いがけない訪問客に、さすがのあぎりも困惑モード。心の準備がまったくできていなかった。
「どうされたんですか?」
「実は、近所に新しく洋菓子屋さんがオープンしたので、プレゼントで持ってきたんです!」
そう言って、ピンクのリボンに包まれた小さな箱を取り出した。中身はクッキーだろうか。
「あっ、ありがとうございます」
「ほら、今日わたし偽あぎりさんからお菓子をもらったじゃないですか?」
「ええ」
「だから、お返しを本物のあぎりさんにあげようと思って」
無邪気な笑顔を浮かべるやすな。一方、あぎりはどこか上の空だった。
「あっ、あの……」
「はい?」
あぎりは緊張していた。いつもなら、ここにソーニャがいるから自分も自然体で
話せるのだけど、今は二人きり。めったに経験できないシチュエーションだ。
とりあえず、ずっと玄関口にいるのもアレだから、家に上がってもらおう。
「よりょ……よろしかったら、どうぞ」
一回噛んでしまったけど、どうにか言うことができた。
「いいんですか? おじゃましまーす!」
やすなが嬉しそうに返事して、靴を脱ぐ。あぎりがスリッパを用意して、そのままリビングへと案内した。
- 25 :
- テーブルをはさんで向かい合うように座る。
あぎりが緑茶とおまんじゅうを差し出すと、やすながペコッと頭を下げた。
「へぇー、こういうところもあるんですね」
「はい、そういえばこの前いらっしゃったときは、ここはご案内しませんでしたね」
洋風の白いテーブルに、その近くには革のソファー。
壁にはオシャレな絵画と、まるでモデルルームのようなたたずまいだ。
やすなは一度だけあぎりの家に来たことがある。そのときは、忍者っぽい純和風の部屋しか見ていなかった。
「ここには特に仕掛けはありませんから、安心してください。わたしのリラックス場所です」
「すごいなぁ。まるでドラマや映画に出てくる家みたい」
周りを羨望のまなざしでキョロキョロと見渡しながら、感想を述べるやすな。
そんなやすなを見ながら、あぎりは心の中で一人迷っていた。
(どう呼べばいいんでしょうか……)
あぎりは、これまでやすなのことを名前で呼んだことがない。
たった一度きり、あなたと呼んだことがあるだけだ(1〜4巻のどこかにあるから探してみよう!)。
もうお互いに知らない仲ではないのだし、そろそろ名前で呼ぶ方がしっくりくる気がする。
(折部さん……でも、わたしはあぎりさんって下の名前で呼んでもらっているから、
やすなさんと呼ぶほうがいい? はたまた、もっとくだけたあだ名とか?)
こういうのは、考えれば考えるほどわけが分からなくなる。何だか混乱してきた。
「そうだ、プレゼントを渡さないといけないや。はい、あぎりさん」
やすながどうぞと言って、小箱をそっと差し出す。
お礼を言うときに、一緒に名前も呼ぼう。あぎりはそう決心して、勇気を振り絞った。
「ありがとうございます。えっと……オリーブさん」
「それ、誰ですか!?」
折部だから、オリーブ。とっさに考えた、あだ名だった。
でも、いまいち伝わっていないようだ。ションボリとため息をついて、言い直す。
「失礼しました。ありがとうございます、やすなさん」
今度は上手に言えた。ホッと胸をなでおろす。
「こちらこそありがとうございます! 初めて名前で呼ばれて嬉しいなぁ」
何でもないことのようにやすなは言ったけど、あぎりはドキッとした。
(……ちゃんと、初めてだって分かってくれていたんですね)
今まで感じたことのないような、不思議な胸の痛みだった。
何だろう、この感情は……。
- 26 :
- 「あぎりさん、よかったら開けてみてください」
「あっ、はい」
やすなの声で、我に返る。リボンをほどくと、中にはハート形のクッキーが入っていた。
しかも、そこには「I LOVE YOU」というメッセージがチョコで描かれている。
あぎりの頬がカァーッと赤くなる。ここまでストレートな告白は初めてだった。
「メッセージ入りのクッキーで有名なお店なんですよ! すごく混雑してて、ほとんど売り切れでそのメッセージのやつしか買えなかったんです」
「ほとんど売り切れ……そういうことでしたか」
やすなの意思で選んだわけじゃないってことが、ちょっと残念だった。
「気に入ってもらえましたか?」
やすながそう聞くと、あぎりがすぐにうなずいた。
「はい、とっても気に入りましたよ」
「わーい!」
万歳するやすなを見て、あぎりはふと思った。
今日は『初めて』のことが多い。
こうやって、やすなと二人きりで向かい合って話したこと。
やすなからプレゼントをもらったこと。
やすなのことを名前で呼んだこと。
……これは、一種の運命かもしれない。だから、自分も『初めて』のことをしよう。
「やすなさん」
「何ですかー?」
「明日、ソーニャに会ったら伝えてほしいことがあるんです」
「伝えてほしいこと?」
首をかしげるやすなに、一瞬、間を置いてからあぎりが言う。
「こう伝えてください。『わたし、負けませんから』と」
これは、あぎりにとって初めての、ソーニャへの宣戦布告だった。
「負けない? ソーニャちゃんと何か勝負でもしてるんですか?」
「勝負……そうかもしれませんね。わたしにはすごく難しい勝負です」
一緒にいる時間にかなり差がありますからね、という言葉は言わないでおいた。
「気になるー! あぎりさん、こっそり教えてくださいよー」
あぎりは右手の人差し指を口に当てて、こう返事した。
「それはダメですよー。ほんとのきもちはひみつ、ですから」
そう、これはあぎりにって『初めて』の恋なのだから。
Fin
- 27 :
- >>26
あのほんわかしたふたりのやりとりがにじみ出ていてよかったよ
GJ!
- 28 :
- 愛した女性を巡って二人の女し屋が争う…
胸が熱くなるな
- 29 :
- 3Pでもいいんじゃよ(ニッコリ)
- 30 :
- あぎりさんとやすなはノリノリでも
ソーニャは嫌がると思う。
- 31 :
- 一人だけ嫌がってる方がエロくて良い
- 32 :
- >>24-26
すばらなSSご馳走様です♪
あれ? 「やすなさん」って呼んでたと思い込んでた
ちょっとDVDとコミックス確認してみる
- 33 :
- そういや俺もそう思ってた(゚゚д゚゚)
- 34 :
- 呼ぶ場面はないはず
- 35 :
- ハチの処理にお困りですかぁ〜?
のあたりで呼んでいたと思う。
- 36 :
- 保守
- 37 :
- ほしゅ
- 38 :
- ソーニャのキャラソンはノロケ
- 39 :
- ソーニャサンタはやすなにどんなプレゼントをするの?
- 40 :
- 特大バイブをプレゼントするんだよ
それをオマンコにガバガバ入れちゃうんだって
すごいよね
キモチいいみたいだよ〜〜
- 41 :
- キルミーベイベーの公式Twitterをフォローしてください!
今年中に10000フォロワー達成したら2期制作決定です!
- 42 :
- なわけねーだろ(怒)
- 43 :
- ばあさん怒ると心臓によくないぜ
クールにいこうぜ
- 44 :
- キルミーで幕を開けた2012年ももうすぐ終わりか……。
ってことで、箸休めのショートショート
もしもソーニャが○○だったら編
第1話 英語教師
「今日は日常でよく使う実用的な会話を勉強するぞ」
「はーい」
「まずは『Shut the fuck up!』だ。これは『黙れ、クソ野郎』だな」
「先生、そんな日常はいやすぎます!」
第2話 アイドル
「KMB5648(ころしや)の会員番号623(むつみ)のソーニャだ。よろしく」
「人数多すぎるよね!? 小規模な市町村レベルだよ!」
「今度のCDは5648種あるぞ。さらに毒手券付きだ」
「せめて握手にしてよ! (※毒手……人を害しようとする行為の意)」
第3話 気象予報士
「明日の天気は、まあどこもだいたい曇りだ」
「アバウトすぎるよ! もっとやる気出してほしいなぁ」
「ちなみに、私が狙うターゲットの血の雨が降る確率は100%だ」
「そっちのる気は出なくていいから!」
第4話 テレビショッピング
「本日、紹介する商品は切れ味鋭いナイフだ」
「何だか、危ないにおいがするなぁ……」
「実際に私も使ったが、なかなかいい。被験者からも『苦しまずにねました』と絶賛の嵐だ」
「被験者じゃなくて被害者だよね!?」
第5話 メイド喫茶の店員
「お帰りくださいませ、お嬢様」
「いきなりの入店拒否!? こんなメイド喫茶にはいられないよ! もう帰る!」
「逝ってらっしゃいませ、お嬢様」
「亡フラグみたいだからやめてよ!」
- 45 :
- ソーニャのボケ役似合いすぎ……
- 46 :
- 確かにすごく自然だなw
いいね!
- 47 :
- 二人のやり取りはどつき漫才兼夫婦漫才だからな
- 48 :
- たまにはアゲ
- 49 :
- ほしゅ
- 50 :
- わさわさ
- 51 :
- 最近はまったけどやすニャ以外カップリングがないじゃないか!!(残念)
- 52 :
- 集中できるでしょ
- 53 :
- たまにあぎニャかあぎやすでもいいぜ
- 54 :
- あぎりさんとソーニャは今はもうただの職場の仲間だから
- 55 :
- 没キャラ……
- 56 :
- あぎ没とか良いと思うんです
- 57 :
- やすな「ソーニャちゃん!iPS細胞というので女の子同士でも赤ちゃんが作れるらしいよ!」
ソーニャ「ふーん」
やすな「あれ?作りたくない?私たちの子供」
ソーニャ「別に」
やすな「ねぇ作ろうよ〜ねぇってば〜」
ソーニャ「うざい。そもそもそのiPS細胞とやらはどうするんだ」
やすな「自分で作る!」
ソーニャ「ああいうのは大学の最先端の設備とか必要なんだ」
やすな「愛さえあれば必ずできる!というか、できた!」
ソーニャ「できた!?」
やすな「ほら、私のお腹のなかに新しい生命が……あ、ちょっとまった!お腹だけは!お腹だけは殴らないで!」
ソーニャ「殴らんよ」
やすな「ああっ産まれるっ」
ソーニャ「早いな」
チュッ
やすな「いつかほんとに赤ちゃんつくろ!」
ソーニャ「勝手にしろ」
- 58 :
- 「ふふふ、ついに見つけたぞ!」
曲がり角にこっそりと隠れながら、ソーニャを尾行する一人の女の子。
彼女の名前を仮に没キャラとしておこう。
「仮じゃない! それがわたしに与えられた唯一のアイデンティティーなんだ!「」
地の文にツッコミをしないでください。話がややこしくなりますから。
「むぅ……仕方ないな。その代わり、わたしのことをちゃんと紹介しろよー」
八重歯と三つ編みがチャームポイントで、動物の物まねができる。これでいい?
「うむ、ご苦労であった」
満足そうにうなずいている。そして、視線を再びソーニャの背中に戻した。
没キャラはある野望を抱いていた。それは、ソーニャややすなに代わって
自分がメインキャラになるというものだ。
その暁には、タイトルも変更する。「キルミーベイベー」なんてダサい。
「そうだな、し屋らしく『血だまりスケッチ』。もしくは没キャラの頭文字を
取って『Bチャンネル』。成功者の二番煎じを狙うのは基本だからな」
どこまでもあざとい没キャラだった。
それはそれとして、野望をスムーズに実現するためには、何が必要か。
やすなはバカだから、放っておいても自爆するだろう。
つまり、ソーニャさえ手なずけてしまえば、勝利はほぼ手中にあるようなものだ。
「いきなり闘いを挑むのは得策じゃない。まずはじっくりと観察だ。ソーニャの
弱点を探ってやる!」
気合を入れるように、自らの頬をパンとたたく。力加減をミスったようで、
痛そうにうずくまってしまった。頬がリンゴみたいに赤くなっている。
「うぅ……これくらいでへこたれるわたしじゃないぞ!」
ちょっと涙目になりながら、ソーニャと一定の距離を置きつつ後を追う。
- 59 :
- 「しかし、し屋とは思えないほど無防備な後姿だな……」
没キャラの尾行にまったく気づいていないようで、ツインテールを揺らしながら
テクテクと歩いている。その姿は、どこにでもいそうな女子高生そのものだ。
「とはいえ、油断は禁物だ」
きっと、残忍な性格に違いない。頭の中は常に、次のターゲットをどう始末するか
考えているのだろう。
「ワンワン!」
突然、犬の鳴き声が聞こえた。どうやら、右手に見える一軒家にいるペットのようだ。
「ああっ、大変だ! ソーニャに吠えたら、されてしまうぞ!」
そう思った没キャラだったが、目の前には意外な光景が広がっていた。
「うわぁ!」
ちょっと大げさに思えるくらい、ソーニャが飛び上がって驚いていた。
そして、サーッとその場から走って、というより逃げていった。没キャラが慌てて追跡する。
百メートルくらい十分に走ったところで、ようやくソーニャは落ち着きを取り戻した様子。
またテクテクと歩き始めた。
「ふーん、ソーニャは犬が苦手なのか。女の子っぽいかわいい一面もあるんだな」
スカートのポケットからメモ帳を取り出し、そのことを書く。
しばらくして駅の近くの大通りに出た。ソーニャが家電量販店のそばを通り過ぎる。
新発売の薄型テレビが表に出してあり、何かの番組を流している。
ソーニャが立ち止まって、それに顔を向ける。
すると、ガックリと肩を落としてすぐにまた歩き出した。
いったい何の番組だろう。没キャラが確認しに行く。
それは、季節外れの怪談特集の番組だった。稲川っていう人がおどろおどろしい表情で恐怖体験を話している。
「……ソーニャは怖い話も苦手なのか」
没キャラの中で、ソーニャに対するイメージがどんどん変わりつつあった。
それと同時に、心に妙な感情が芽生え始めていた。
「何だろう……このほろ苦いような胸の痛み」
- 60 :
- 没キャラの頬がまた赤くなる。ただ、今回は痛みではなく、照れているせいだ。
どうやら、没キャラは『ギャップ萌え』に弱いらしい。根は単純なのだ。
し屋なのに、犬や怖い話が苦手。思わず守ってあげたくなるような、愛おしさ。
「ちっ、違う! 別にわたしは、ソーニャのことなんか……」
口ではそう言いつつも、心には嘘をつけない。
金髪のツインテールも、蒼く澄んだ瞳も、控えめな胸も、
何もかもがすべて魅力的に見えてきた。
ソーニャから目を離せない。それは、尾行だからという意味ではなく。
「こんなことって……」
自分の胸に手を当てながら、没キャラは今までに経験したことのない
想いをそっと噛みしめていた。
「……今日はもう帰ろう」
恥ずかしさでとろけそうだから、早く布団にもぐりこみたい。
没キャラは来た道をテクテクと戻っていった。
それから数日後のこと。
「なあ、やすな。最近、誰かにつけられている気がするんだが……」
「それって、もしかしてストーカー!? でも、大丈夫だよ! わたしがちゃんと
守ってあげるから!」
「お前の大丈夫は何の気休めにもならないけどな……。しかし、いったい誰が……」
首をかしげるソーニャ。
あれから毎日のように、没キャラはソーニャを尾行していた。
それは、弱点を探るとかそういう目的じゃない。
「今日こそは……絶対に読んでもらうんだ!」
そうつぶやいた没キャラの手には、数日前に書いて、まだ渡せずにいる手紙がある。
- 61 :
- >>51
それが良いんだよ
- 62 :
- あぎりさんとソーニャは名前で呼び合う仲だよ
- 63 :
- あぎり「今度は可愛らしい子ですね」
ソーニャ「頭がいいのはお前で懲りたからな」
あぎり「フフフ……応援しますよ。ソーニャには幸せになって欲しいですから〜」
ソーニャ「余計なこと言うんじゃねーぞ」
- 64 :
- ソーニャン♪
- 65 :
- あぎりさんがソーニャのこと名前で呼んでるの見るとわさわさする
- 66 :
- 892 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/02/16(土) 13:52:10.95 ID:ib/f584c0
キルミーほどある意味で百合ん百合んしてる作品ないと思うけどな、俺は。
ソーニャは一切デレないし、やすなはお馬鹿で何も考えてないっぽいけど、
キャラソンの2曲目聞いたら深層心理がわかるというかなんというか、
キルミーは作中に一切のそういった描写が無いのが逆に良いんだよな。
897 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2013/02/16(土) 15:58:39.71 ID:AbPr0yyE0
>892
それは男の友情を見てホモホモ言ってる腐れどもと同じ思考だぞ
気をつけろ
- 67 :
- そもそも百合とバラを同じように比べるのもどうかと思うんだ
野郎同士はどう考えても見苦しいだろ
- 68 :
- 女同士でまんこいじったりするのも
人によっては気持ち悪いらしいですよ
結局、本人が良ければいいんですよ
- 69 :
- 家に呼んでおいて早速二人っきりにするあぎりさんの優しさ
- 70 :
- >>67
いや>>66はジャンルのことじゃなくて厨のことでしょ
- 71 :
- あぎり「なかなか交配しませんねぇー」
- 72 :
- 百合ぽいシーンがまったくないからな
ヤキモキさせられる
掲載誌が女性向けだからやりづらいのか
- 73 :
- やりづらいというか、原作のカヅホは全然そんな気がないんだと思う
- 74 :
- 腐ってるのは俺らだけだからな
- 75 :
- カヅホって男だよな?
なら問題ないだろ
女しか出ない漫画なんだから誰かがタチをやらんとな
- 76 :
- なんだかんだでソーニャは付き合う
そしてやすなはし屋さんをやめさせようと様々な手を講じている
なんて思った
- 77 :
- ヤスナはソーニャを友達と思ってるけど
ソーニャはヤスナを本当に何とも思ってない
- 78 :
- やすな「ねえし屋なんかやめてよ危ないよソーニャ」
ソーニャ「私が仕事止めたら、お前が稼いでくれるのか」
やすな「うん!稼ぐよ!ソーニャの分も!」
私達結婚しました
- 79 :
- 何とも思ってないって事もないだろ
- 80 :
- どうしても大金が必要でし屋やってるとか、身内を人質にとられて仕方なくやってるとか
理由は一体何なんだろう
まあ何にせよろくなに方はすまい
アニメ最終話の「いつかひどい目に遭っちゃう」セリフはアニメスタッフの素直な感想だろう
ソーニャはいつか返り討ちに遭い、ヤスナは一人取り残される
- 81 :
- まじめに考えるとどうしてもシリアスかつバッドエンドにいっちゃうよね
そういうのが嫌というわけじゃないけど、やすなを見ると救われてほしいなぁとは思う
- 82 :
- し屋と言っても
目ですアレだよ
- 83 :
- 脱臼と失神と腹パンを繰り返すのはかわいそうだから止めてほしいわ
あんな可愛らしい子を・・・
- 84 :
- あそこまでやられてもついていくやすなって実は…
- 85 :
- 天使なのか?
- 86 :
- 天使ですね
- 87 :
- 天使だった
- 88 :
- _r‐ヘ
´ ',⌒ ー- _,
. / ` <´
__ / j } ヽ
∨//V / /| } }i ヽ ハ
>/{.》′ i| .∧| ∧八 ト、 iト ト、}
{//ノイ { /{/─|/|/ }匕V ハ} ヘ!
∨ | rヘ 厂「 ̄「 ´「 ̄「从 }
| { Vl 弋_,ノ 弋_,ノ{|
| 八 l|" " }|
| l⌒>ト . _ ,、 . イ} |
| l { ,く \_下、 ´ lN
| | / ヽ/、/∧\ l|
| | / { |∧ ヽ l|
| | ヽ |/∧ V Vl|
| | | } ヾ// }_ヽ
| | | /7⌒>-‐ ⌒ヾ ヽ〉
| | └く `´ ヘノ }
- 89 :
- ムッツリスケベソーニャちゃん
- 90 :
- 一緒にお風呂はいって
やすなの身体をわさわさ
- 91 :
- はあはあ
- 92 :
- 「聞いて聞いて大発見!ソーニャちゃんのこと考えるとおもらししたみたいにパンツが濡れる!すごい!」
- 93 :
- 彼女ならほんとに言いそうで怖い
- 94 :
- 「ほらほら!ここ触ってみて!びっしょり!おしっこじゃないから汚くないよ!舐めても大丈夫なくらい!
じゃ、かわりにソーニャちゃんの舐めてあげよっか?遠慮しなくていいよ!」
- 95 :
- 恥じらいも大切だと思うの
- 96 :
- 「ソーニャちゃーん! 大変だよ! 今朝私のお股から血が出てきたの! これって、病気かな…?」
- 97 :
- アニメのやすなは幼く見えるが実際はそんなでもない
- 98 :
- ソーニャから身体を求められても積極的に応じられる
- 99 :
- 仕事のストレスから激しいセックスを求めるソーニャ
それに触発されて生来の淫乱な性質を開花させていくやすな
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