2011年12月1期ライトノベル15: 杉井光 45 (12)
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杉井光 45
- 1 :11/12/09 〜 最終レス :11/12/09
- ニートな小説家・杉井光について語り合うスレッドです
■前スレ
杉井光 44
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1320151470/
■関連サイト
作者公式サイト:NEET TEEN
http://www.d3.dion.ne.jp/~hikaru_s/nvs/
出版社:電撃文庫&電撃文庫MAGAZINE
http://dengekibunko.dengeki.com/
出版社:一迅社文庫
http://ichijinsha.co.jp/novel/
出版社:GA文庫
http://ga.sbcr.jp/novel/
出版社:MF文庫J
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/
出版社:小学館ガガガ文庫
http://gagaga-lululu.jp/gagaga/
出版社:講談社ラノベ文庫
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/90008
TVアニメ公式サイト:神様のメモ帳
http://www.kamimemo.com/
杉井光wiki(過去スレなど)
http://www29.atwiki.jp/sugiihikaru/
- 2 :
- ■関連サイト2(イラストレータ・その他)
イラストレーター:岸田メル
http://maigo.jp/
イラストレーター:植田亮
http://www.milky.ne.jp/~fantasia/
イラストレーター:椎野唯
http://www.k5.dion.ne.jp/~arts.s-y/
イラストレーター:赤人
http://65535th.sakura.ne.jp/blog/
イラストレーター:夕仁
http://p-girl.sakura.ne.jp/
イラストレーター:きみしま青
http://koharuchaya.blog56.fc2.com/
イラストレーター:るろお
http://homepage2.nifty.com/BWG/index.htm
イラストレーター:ぽんかんG
http://25c7c.blog34.fc2.com/
catwalk
http://catwalk.product.co.jp/
twitter(アリス)
http://twitter.com/#!/alice_kamimemo/
- 3 :
- ※新刊のネタバレ及び感想は公式発売日の24時(翌日0時)からでお願いします。
作品一覧 出版社別
【電撃文庫】
『火目の巫女』 イラスト:かわぎしけいたろう (2006/02/10)
『火目の巫女 巻ノ2』 (2006/05/10)
『火目の巫女 巻ノ3』 (2006/08/10)
『神様のメモ帳』 イラスト:岸田メル (2007/01/10)
『神様のメモ帳2』 (2007/06/10)
『神様のメモ帳3』 (2008/06/10)
『神様のメモ帳4』 (2009/07/10)
『神様のメモ帳5』 (2010/05/10)
『神様のメモ帳6』 (2011/02/10)
『神様のメモ帳7』 (2011/07/10)
『神様のメモ帳8』 (2011/09/10)
『さよならピアノソナタ』 イラスト:植田亮 (2007/11/10)
『さよならピアノソナタ2』 (2008/03/10)
『さよならピアノソナタ3』 (2008/08/10)
『さよならピアノソナタ4(完)』 (2008/12/10)
『さよならピアノソナタencore pieces』(2009/10/10)
【メディアワークス文庫】
『すべての愛がゆるされる島』(2009/12/16)
【アスキーメディアワークス(単行本)】
『終わる世界のアルバム』(2010/10)
【アスキー・メディアワークス(電撃コミックス)】
『神様のメモ帳(1)』(2011/04/04)
『神様のメモ帳(2)』(2011/09/27)
『さよならピアノソナタ(1)』(2011/07/27)
【ドラマCD】
『神様のメモ帳 おしゃれサギ師の末路』 (2009/07/08)
『神様のメモ帳 歌姫の危険なアングル』 (2010/05/07)
『神様のメモ帳 シャッターチャンスの裏側』 (2011/11/09)
- 4 :
- 【一迅社文庫】
『死図眼のイタカ』 イラスト:椎野唯 (2008/05/20)
『さくらファミリア!』 イラスト:ゆでそば (2008/07/19)
『さくらファミリア!2』 (2008/10/20)
『さくらファミリア!3』 (2009/02/20)
『シオンの血族 1 魔王ミコトと千の花嫁』 イラスト:きみしま青 (2010/03/20)
『シオンの血族 2 魔王ミコトと九十億の御名』 イラスト:きみしま青 (2011/02/19)
『シオンの血族3魔王ミコトと那由他の十字架(完)』 イラスト:きみしま青(2011/10/18)
【GA文庫】
『ばけらの!』 イラスト:赤人 (2008/09/15)
『ばけらの!2』 (2009/01/14)
【MF文庫J】
『剣の女王と烙印の仔〈I〉』 イラスト:夕仁 (2009/04/23)
『剣の女王と烙印の仔〈II〉』 (2009/07/24)
『剣の女王と烙印の仔〈III〉』 (2009/10/23)
『剣の女王と烙印の仔〈IV〉』 (2010/01/25)
『剣の女王と烙印の仔〈V〉』 (2010/05/25)
『剣の女王と烙印の仔〈VI〉』 (2010/09/24)
『剣の女王と烙印の仔〈VII〉』 (2011/02/24)
『剣の女王と烙印の仔〈VIII〉(完)』 (2011/11/23)
【ガガガ文庫】
『花咲けるエリアルフォース』 イラスト:るろお (2011/02/18)
- 5 :
- ○既刊シリーズ紹介○
「火目の巫女」
杉井デビュー作。平安時代の日本とよく似た世界を舞台にした伝奇ファンタジー。
国を脅かす無数の化生、その化生を倒せる力を持つ唯一の存在”火目”
それらを巡る巫女たちの愛憎劇。容赦のない追い詰められる展開が売り。
このデビュー作により、杉井はまず「鬱作家」として認識される。
澄んだ空気の文章力はこの頃からすでに発揮されている。
残念ながら3巻でストップ、一応区切りはいいが数々の伏線が放置されている。
【シリアス】−◆−−−+−−−−−【コメディ】
「神様のメモ帳」
代表作の青春ミステリ。内にこもりがちのおとなしい男子高校生である主人公が、クラスメイトの女の子のつてで、
「ニート探偵」を名乗るひきこもりのロリ美少女と、その周囲の超個性派ニートたちと出逢う。
その設定と序盤のニートたちの馬鹿なかけあいから、駄目人間コメディだと思われることが多いが、
中盤の急展開以降一気にシリアスさを増し、成長痛を真摯に描く青春小説になる。
2巻以降はキャラ立てをしっかり済ませた脇役たちにより、明暗のバランスがとれている。
いわゆる「杉井主人公」がはじめて登場した作品でもあり、様々な面で杉井作品群の中心に位置するシリーズである。
【シリアス】−−−−◆+−−−−−【コメディ】
「さよならピアノソナタ」
音楽青春恋愛小説。代表作。完結済み作品。
主人公はCDを聞くだけが趣味の男子高校生。ヒロインはとある理由でピアノを弾かなくなったピアニスト。
なんのてらいもない、清々しいほどのボーイ・ミーツ・ガールだが、全編にわたって「音楽」が
テーマとなっていることが大きな特徴。しかし音楽の知識はなくても雰囲気が伝わる秀逸な描写が多い。
ヘタレ鈍感男を中心に、ツンデレと幼なじみとセクシーな先輩が全員惚れるハーレムものなのだが、
読後感はどこまでもさわやか。杉井初心者に最もすすめやすい作品。
【シリアス】−−−−−◆−−−−−【コメディ】
- 6 :
- 「死図眼のイタカ」
伝奇ミステリ。一迅社文庫から出た久々の「黒杉井」。わかりやすく一言で言うと「萌え京極夏彦」。
旧弊的な地方都市の支配者一族”朽葉嶺家”には、代ごとに四人姉妹の中から一人を選んで
後継者の嫁にする習わしがあり、その婿である少年が主人公。嫁選びの儀式が近づく中で
街では猟奇人事件が頻発し……という、伝奇の王道的な展開。
デビュー作にすらわずかに存在した微笑ましい要素は一切なく、陰惨なラストまで一直線。
一応、今後の展開があるようなことをイベントで発言していたが、今のところ単巻。
【シリアス】◆−−−−+−−−−−【コメディ】
「さくらファミリア!」
神聖冒涜微エロラブコメディ。イタカの次に一迅社から発売され逆方向に針が吹っ切れた怪作。
イスカリオテのユダの生まれ変わりである少年のもとに、イエス・キリストの生まれ変わりがやってくるのだが、
これがなぜか双子の美少女。さらに大天使(巨)や大魔王()まで同居することになる。
伝統的な押しかけハーレムストーリーなのだが、扱っているキリスト教ネタが妙に現実に即していて
非常に危険なにおいを漂わせ、しかも「ばけらの!」(後述)よりもさらにメタネタが多い。
シリアス分をほぼ捨てており、オチまで含めて徹頭徹尾ばかばかしく笑わせてくれる。
【シリアス】−−−−−+−−−−◆【コメディ】
「ばけらの!」
主人公が作者自身、登場人物がほぼ小説家という、あらすじ発表段階で業界騒然の怪作。
ヒロインがけものみみ・尻尾つきの狼少女(作家)、ネット上に流布しているいわゆる「支倉凍砂の本当の姿」。
その他、作者の知り合いの作家が多数登場。同期の友人をヒロインに仕立て上げ、
まったく照れることなくラブコメ展開を描ききった(ある意味)衝撃作。
連作短編形式で、基本的には作家たちが集まって楽しそうにダベりながら最後に人情話でオトす構成。
作家ネタがわからなくても普通のラブコメとして読めるという逆方面でのサプライズもある。
【シリアス】−−−−−+−−◆−−【コメディ】
- 7 :
- 「剣の女王と烙印の仔」
超常の力が存在する中世ヨーロッパ風世界を舞台にした、陣あり知略ありの王道ハイファンタジー。完結済み。
ヘタレ主人公が呪われた傭兵として、ツンデレヒロインが未来を見通す王女様として登場。
策略家でバイセクシャルなお姉様やツンデレ男や空気化が心配な元気っ娘も豪勢にとりそろえている。
中盤では超常の力を持たないもう一人の主人公やロリババァにショタも参戦して更に混沌化。
杉井作品ではじめて続刊を前提としてスタートしたため、大量の伏線が張られ、巻をまたいで回収され続けている。
設定上えぐい展開もあるはずが火目やイタカほどの陰惨さはない。間口はこれまでで最も広いかも。
【シリアス】−−◆−−+−−−−−【コメディ】
「すべての愛がゆるされる島」
杉井光初の一般向け作品。MW文庫創刊時の書き下ろしでハードカバーではない。
太平洋の赤道直下に位置する名前のない島。そこには教会があり、本当に愛しあった二人はそこで結婚式を挙げられるという…。
父親と娘、姉と弟。様々なものを見失った者たちのいのちと時間が交錯する。
一人称が章ごとに入れ替わるが、つながりが見えやすく、きれいにまとめられている。
今までの杉井作品を読んだことのある人も、これから杉井作品に触れようと思う人にもお勧めできる一冊。
総ページ数は200ページ程だが、繰り返し読むことで理解の深まる内容の厚い、杉井光の新たな一面が見られる作品。
【シリアス】◆−−−−+−−−−−【コメディ】
「シオンの血族」
完結済み。呪術的サイバーパンクなテクノロジーがはびこる世界大戦渦中の帝都東京を舞台に、
強大な魔力を持つ吸血鬼の一族の当主・紫苑寺ミコトが敵にも女にもやりたい放題やる俺TUEEEEE系アクション。
ハーレム伝奇アクションと銘打たれるだけあり、エロ成分は現在の所全作品中ダントツ。
主人公が自らハーレムを築いて子孫を大量に増やすと豪語しているため、登場するほぼすべての女性キャラと
無節操にフラグを立て、TPOをわきまえずエロシーンに持ち込む。エロイラスト率も過去最高。
メディアミックス前提で始まった企画と発表され、衝撃のエロゲー化。
【シリアス】−−−−−+−◆−−−【コメディ】
- 8 :
- 「終わる世界のアルバム」
初ハードカバー作品。人間が唐突に消滅し、その人間に関するあらゆる痕跡も記憶もまた消える、という現象が頻発し、
静かに終わっていこうとしている世界を舞台にした恋物語。主人公だけは、写真に撮った人間を忘れないでいられる。
そんな彼のクラスにある日、いなかったはずの少女がいることに気づき、ぎこちない交流が始まる。
ヘタレ+ツンデレ+幼なじみというキャラ配置はほとんど「さよならピアノソナタ」そのままの安心杉井クォリティ。
一般向けのためか掛け合いは控えめ。ひたすら淡々と静かに日常描写が続く。
切なさ特化型で、音楽ネタも豊富。杉井の入門に最適の一冊となっている。
【シリアス】−◆−−−+−−−−−【コメディ】
「花咲けるエリアルフォース」
杉井自らが「これまで書いた中で最も危険な物語」と語る、戦場のボーイ・ミーツ・ガール。
東西に分断された日本らしき国の内戦もの。実在の地名がいくつも登場し、最も重要な舞台はなんと靖国神社。
桜子という名前のヒロイン、靖国で時間停止した桜の樹、それを動力源にした桜花という超兵器など、
全編にわたって「散りゆく桜」のもの悲しさでトーンが統一されている。でもヘタレとツンデレはしっかり登場。
バイセクシャルな先輩やスキンシップ豊富な巫女などサービスシーンも旺盛、意外にギャグも多め。
例によって一冊できっちり話はまとまっているが、続刊も見える設定で、今後は不明。
【シリアス】−−−◆−+−−−−−【コメディ】
「生徒会探偵キリカ」
巨大学園を舞台にしたハイテンション・ラブコメ・ミステリ。
女だらけの生徒会に無理矢理引き入れられてドタバタに巻き込まれるという、これまでで最もラノベらしい作品。
主人公は探偵助手的ポジションに加えて詐欺師の才能があり、ヒロインは喋りのぎこちないツンデレ。
その他、杉井作品の美味しいところを総動員したかのようなキャラ編成で、掛け合いが終始楽しめる。
ミステリと銘打っていて探偵も一応するが、主眼はむしろ生徒会活動そのもの。ほぼコメディ一色だが、
事件解決に際しては熱い一発逆転展開もあり、杉井未読者にも安心しておすすめできる集大成的作品である。
【シリアス】−−−−−+−−−−◆【コメディ】
- 9 :
- ○新刊・新作案内○
●神様のメモ帳(コミック) 作画◎Tiv
月刊コミック電撃大王2010年6月26日発売号より連載中
神様のメモ帳(2)(電撃コミックス)2011年9月27日発売
●さよならピアノソナタ(コミック) 作画◎赤坂アカ
月刊電撃マ王2011年2月26日発売号より連載中
さよならピアノソナタ(コミック)(1)(電撃コミックス)2011年7月27日発売
●剣の女王と烙印の仔(コミック) 作画◎あきやまねねひさ
月刊コミックフラッパー2012年1月号より連載中
●超越数トッカータ(短編)
小説すばる 2011年6月号に掲載
- 10 :
- ◆生徒会探偵キリカ1
著/杉井 光 イラスト/ぽんかんG 定価:651円
僕が入学してしまった高校は、生徒数8000人の超巨大学園。
その生徒会を牛耳るのは、たった三人の女の子だった。女のくせに女好きの暴君会長、全校のマドンナである副会長、
そして総額八億円もの生徒会予算を握る不登校児・聖橋キリカ。
生徒会長によってむりやり生徒会に引きずり込まれた僕は、キリカの「もうひとつの役職」を手伝うことになり……
生徒会室に次々やってくるトラブルや変人たちと戦う日々が始まるのだった!
愛と欲望と札束とセクハラが飛び交うハイテンション学園ラブコメ・ミステリ、堂々開幕!
次スレは>>970が立ててください。
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以上テンプレ
- 11 :
- キリカ作品一覧追加分
【講談社ラノベ文庫】
『生徒会探偵キリカ 1 』 イラスト:ぽんかんG (2011/12/2)
こんなところでいいかな
- 12 :11/12/09
- >>1乙
【シリアス】−−−−−+−−−−◆【コメディ】
キリカのこればけらのと同じくらいで良いんでないかな
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16: ●スレを立てるまでもない質問・疑問・雑談265● (443)
17: 電撃文庫・電撃文庫MAGAZINE総合スレッド191 (105)
18: 秋山瑞人総合スレ124th 全部で10の24乗バイト (556)
19: 最近のライトノベルはどうしてこうなった?32 (194)