【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレ・議論ｽﾚ49

1 ：2012/10/16 〜 最終レス ：2012/11/05

本スレ
【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.51
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1349879305/
・晒し作品への文句は本スレで直接言ってあげましょう。
・感想やリプライへの意見や文句はこちらでどうぞ。
・煽り・荒らしはスルー。本スレには一切書き込まないのが理想ですが、誘導する際は>>2を推奨します。
☆これらのルールに抵触している人を見つけても、注意するよりはスルーしましょう。
☆スルーできない人もスルーしましょう。
・スルーできない人をスルーできない人もスルーしましょう。
前スレ
【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレ・議論ｽﾚ48
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1348048002/

2 ：

◎誘導用テンプレ
---ここから------------------------------------------------
>>○○
俺の意見はこっちに書いたから言いたいことあるならこっちにレスしてくれ。
【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレ・議論ｽﾚ49
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1350398247/
---ここまで------------------------------------------------

3 ：

>>1
スレたて乙！

4 ：

31感想少ないな
長いからか

5 ：

本スレ３８の一人称は自分の顔うんぬんってのがちょっと同意できないな
ああいう細かい部分に気配りして文章が長く婉曲になると
リズムが悪くなって読み苦しいと思うのよ

6 ：

熱膨張はもう許せよ

7 ：

ケツ盲腸って知ってるか？

8 ：

>>5
じゃあお前も馬鹿だな

9 ：

本スレ３８は例えが下手だな
そもそも一人称小説で地の文の語尾が全部過去形のほうが単調でつまらなく感じるから
現在形と過去形をバランス良く使い分けるの方が良い。
そんで「俺の目は点になっているだろう」ってｗ
こっちの方が万倍変だわｗ
驚いたとか驚愕したとかでいいだろうに

10 ：

『自分の目が点になっているのを感じた』『俺の目は点になっているだろう』はないな。
「目が点になる」って実際にそうなるわけじゃなく、比喩みたいなもんなんだし、
「俺は目が点になった」は驚いてる事の表現としてはおかしくなくね？
そもそも本スレ38の指摘だと、「眉をひそめた」とかも書いちゃいけない事になるんじゃね？

11 ：

＞上手い晒しには、ほんと感想がつかないもんだなｗ
＞自分は前回分の段階で需要外だったから遠慮するけれど、読んでいない人はじっくり読めよ
＞ネット上に溢れる凡百のものより優れているから、あれが無料で読めるのは決して損じゃない

（笑）

12 ：

前スレで1レス分のを晒してた人じゃね
ノリが糞ガキそのもの

13 ：

眉を顰めるのは（眉を動かす）感覚でわかるが、
目が点になったのは外部から客観的に見なければわからない（ドヤァ！？
マンガやアニメじゃあるまいし、実際に目が点になるわけじゃないからねぇ
むしろ内心のありかただし、正確なところは主人公自身しかわからんと思うけどね

14 ：

じゃあ、俺は目を点にした。で妥協してみてはどうか？（真顔）

15 ：

俺は目が点になった。でいいんじゃない？
一人称は、自分の姿を見れないから、と一瞬納得したが、
『自分の目が点になっているのを感じた』
だと、リズムが悪いし、何より『本当に』目が点に変化している風に感じてしまう。
だいたい、驚いた時、目が点になっていくのを感じている奴はいないよ。
目が点になるという表現は、驚いて唖然としている表現法じゃないか？

16 ：

ttp://efwfreyssdfer4.up.seesaa.net/image/tv1314297432316-thumbnail2.gif
ピンドラ

17 ：

電車は運転士だって言っただろ（力説）
言わなかったかもしれん
士は「有資格者」で、手は「担当の係」だからな
元を正せば、車の運転手という呼び方が本来はおかしいのだが

18 ：

>>16
そりゃあ漫画やアニメなら点にもなるけどさｗ

19 ：

目が点になるってのは、瞳孔の挙動を現しているのだと聞いた。

20 ：

あー……いま物議をかもしだしている感想人だけど
俺が悪いのは重々承知しているんだけど、目が点は晒しを引用している部分だから、他の例にしてほしい
例えば　俺は耳が遠くなった　とか

21 ：

何言ってんだこいつ
小学生？

22 ：

晒しの固有な表現だってんならともかくなあ…

23 ：

目が点になるってのは俗語だからな
実態を表す言葉じゃないから人称や主客は関係ない
自分の顔が見えないからどうこうの指摘は根本的に履き違え

24 ：

>>20
感想が的外れだと言ってるわけだが、分からんのか？
今回の例だけじゃなく、的外れな批判ってイラっとするんだよな。
ダメなところはダメって言っていいけど、
ダメじゃない部分を変な方向から見て批判してるのって、「貶したいだけ」か「無知」のどっちかだろう。

25 ：

「目が点になる」て慣用句だろ
別に主観で使って何の問題もないと思うけど
それとも「耳を聾する」とか「肺肝を砕く」とか「歯牙にかけない」とか
比喩表現はぜんぶ「ように感じた」ってつけにゃあかんのか
めんどくせえ話だな

26 ：

違和感覚えた感想がこっちでフルボッコにされてて安心した

27 ：

とりあえずここで賛否両論になる程度の出来じゃ受賞不可能なのは明白

28 ：

こんなところが基準になるとかバカか
その賛否両論の作品で受賞した作品が複数あるのに何言ってんだ？
しかも叩いておいて自分達に見る目が無かったとは認めず、
むしろ自分達がその作品を育てたとか言い出す
何でもこのスレ中心で自分達の都合のいいように考えるよな
こんな便所の落書きが大切な大切なアイデンティティっすか
ハッ(´･∀･`)

29 ：

本スレ28の自演、臭すぎだろ
なんであの程度でそんな自信満々になれるんだよ

30 ：

>>24-25
お前ら読まずに議論に乱入してるだろ？
目が点になったわーと言うのは結構
俺は目が点になっているに違いないって言ったら間違いだろ
的外れな批判ってイラっとするんだよな
本当、めんどくせえ話だ

31 ：

>>30
世の中のラノベには一人称寄り三人称って書き方があって、それだとわりと見る表現だぞ。
視点を自分の背後霊に固定してある書き方だと思ってもらえば解り易い。

32 ：

視点を自分の背後霊に固定してある書き方……
これを俺はそばに立つというところから名づけて『スタンド』と呼んでいる！

33 ：

結論：どうでもいい

34 ：

>>31
見ねーよアホ
頭悪いの？
目が点になった←慣用表現
俺は目が点になっているに違いない←外から見て現実に目が点になっていなければありえない表現
小学生からやり直せよマジで

35 ：

うるせーよIQ11

36 ：

IQ84

37 ：

>>35
お前も小学生かよ
ここ小学生しかいねーの？

38 ：

逆にどうやったらこれが間違いだって分かるの？
今まで出版されたものに「目が点になった」って表現が一つたりとも無いって言えるの？
まあ俺も「思わず目を丸くした」とかならこんな議論には発展しなかっただろうと思うけど

39 ：

>>34
見ないのはお前があんまり本読んでないだけじゃないの？
自分の知識が足りないのを他人のせいにするもんじゃないよ。
三人称は登場人物全ての内面を書ける。その人があっけにとられたことを
「目が点になる」と表現する人なら、三人称に一人称を組み合わせて
「俺は目が点になっているに違いない」って表現するのもアリ。
もちろん、日本語の文法で言えば間違ってるよ。でもラノベの文章ってのは、
読み手に状況を伝えることさえ出来ればなんでもアリなんだよ。
よく禁書の文章の程度が低いと批判されるけど、日本語としておかしかろうが
読み手が状況を理解できれば、それはラノベの文章としては良い文章なんだよ。

40 ：

>>39
お前さんはとりあえず人称を勉強しなおせ
＞「俺は目が点になっているに違いない」
なにも組み合わさってない只の一人称だからな、これ

41 ：

>>40
「目が点になっているに違いない」は、外から見た印象だろ。

42 ：

だから勉強しなおせってよｗ
主語が俺の時点で只の一人称だっつの

43 ：

>>42
だから、「一人称寄り三人称って呼ばれる文章」だって言ってるでしょ。
ラノベの文章にガチガチの日本語作法持ち込んでも、かえって読み難い文章が完成するだけだぞ。
極端な話、内容が伝わればなんでもアリな世界なんだから。

44 ：

一人称寄り三人称ってのは
　　　Jw3+vHQKはこの腐りきったスレで生き延びる決意を固めた。ちくしょう、死んでたまるか。
こういうののことだよ。自由間接話法とも言う。
　　　俺ははこの腐りきったスレを生き延びてやる。ちくしょう、死んでたまるか。
これが一人称。
面白ければ何でもいいというのはある意味真理だし好きにすればいいが、
自由間接話法ではない、ただの一人称と三人称が混じった文は大抵の場合普通は読み手を混乱させる未熟な文章と見なされる。

45 ：

すまん、一人称のほう
俺はは　→　俺だけは　に訂正。
件の晒し読んでないから、これから読んでみようかね。読み切れるモノならいいが

46 ：

>>44
それ普通の三人称じゃん。

47 ：

あなたはマナプールに白のマナ2つを置く
これ二人称小説、おk？

48 ：

>>46
違います。
これが一人称寄りにならない普通の三人称
　　　Jw3+vHQKはこの腐りきったスレで生き延びる決意を固めた。（Jw3+vHQKは、）死んでたまるかと心に誓ったのである。
>>47
はい

49 ：

俺はここまで読み飛ばした

50 ：

>>48
それは俗に言われる所の神視点三人称だな。
どれも三人称だよ。

51 ：

>>49
それは一人称ですね
つかこんなレベルの議論をする日が来るとは思わなんだなｗ
人称と話法ぐらいはワナビなら理解しとけよ

52 ：

>>47
加えるのじゃ無いのか！

53 ：

>>50
だから、どれも三人称だと言っているのだが……？
「一人称寄り三人称」が三人称以外の何かだと思っているのなら、それは定義付けや言葉の意味の問題ではないので、日本語から学び直す必要がある。

54 ：

二人称で書こう。
そして新機軸四人称。

55 ：

>>54
二人称……ゲームブックとか読者が犯人オチのミステリーとか？

56 ：

>>53
どれも三人称だと言ってるのなら、なんで>>46の「それ普通の三人称じゃん。 」に
>>48で「違います。 」って答えたの？

57 ：

かつてこちらを利用していた者です。あまりに不毛でかわいそうなので。
「俺は赤面した」という表現を嫌うくらい人称に厳密な方なら、「俺は目が点になる」はおかしい、と仰るでしょう。
赤面する、目が点になる、のどちらも感情をともなった人体変化から派生した表現ですが、これらの変化は他者からしかわかりません。
語源から考えると、第三者の視点から見たときの表現でのみ使うべきだ、という意見の方もいると思います。
ただし、感情表現を現す慣用句、としてみれば一般的には一人称でも使われるケースが多いようにも思います。
わたくし個人的には、違和感を感じない、と同じレベルで違和感を感じません。
「俺は目が点になった」
この文章だけで判断すれば、一人称。”一人称より”という修飾をつけても三人称とは言えない。理由は主語が一人称だからです。
厳密な三人称では、登場人物の心境にさえ立ち入りません。あくまで客観的な視点を通します。
「悲しい顔をした」なんて感情をダイレクトに書いた表現もご法度です。
「眉間に深くしわを刻み、ゆっくりと顔を伏せた」などと、感情表現はあくまでしぐさや表情で示します。
地の分で、喜怒哀楽をダイレクトに書きたい場合は、「その表情は深い悲しみで歪んでいるのだろうか」とあくまで観察して予想される、というような形をとります。
>>48の例文は微妙ですが、>>50さんの言われる通り、神視点といったほうがよいでしょう。
理由は、登場人物の「死んでたまるか」という心の声が表現されているからです。
ただし、これは事実を表記したものであるから一般的な三人称としてもよいという判断もあり得るかもしれません。
これで最後です、長くてすみません。
ラノベだから、わかればよい。それは賛成します。大多数が、「わかる」のであれば。
作者一人がわかったつもりでも、初見の読者がそれをわかるかどうかが問題なのです。
そこをはき違えないように心掛けて欲しいものです。
老婆心ながら、でしゃばって申し訳ありませんでした。

58 ：

本の記述（者）に対するに認証の相手って読者にならない？
つまり読者が語る物語！

59 ：

「俺は赤面した」は表現がかたいからへんだけど、
「俺は赤くなった」「俺は青くなった」とか日常的にふつうに言う表現だしな
自分で見える見えないじゃなく、自分の状態を表す言い方ってあるっしょ
実際にそうなってるというより比喩だし

60 ：

俺はそういう細かいこと気にしないようにしてる。
その一箇所で作品自体の面白さが乱高下するわけじゃないし。

61 ：

>>56
「違う」は、��普通の�≠ﾉかかっているからです。
俺は小学校の先生ではないので君に対するレスはここら辺でやめておくことにするよ。
>>57
確かに厳密な三人称ならそうなりますね。
　　　Jw3+vHQKの視線は宙を見据え、引き締まった顔にはある種の決意が漲っていた。
等々……
ただ、小説でやる意味は個人的にはあまり感じられないかな。心理描写がどの媒体より緻密にできるのが小説の売りだから。

62 ：

>>60
なら、>>50の「どれも」が、「普通の」を受けてのものだってのも分かってくれよ。

63 ：

ttp://efwfreyssdfer4.up.seesaa.net/image/tv1314297432316-thumbnail2.gif
アニメ化の暁にはこのような作画にしてください、という一文だったんだよ

64 ：

>>63
それでいいと思う。
マンガ表現として定着してるわけだから読み手にはビジュアライズしやすい
ラノベはそのくらいでいいと思うよ。
目が点になった、で駄目だとするならば、目が点になる。目が点になっている、
とか「目が点」表現を考えるんじゃなくて「唖然とする」とか「衝撃を受けた」とかで
模索するほうがいい。目は点にはならない。
目が点になる。というのはよりダイレクトで良いと思うよ。

65 ：

ともあれ>>57の偉そうな人が何を言ってるはよくわからなかった

66 ：

おれは目が線になった。

67 ：

僕はウェブデザイナー！

68 ：

ε- (´ー`*)ﾌｯ

69 ：

(*´Д`)ﾊｧﾊｧ　ε- (´ー`*)ﾌｯ

70 ：

なんだー俺も視点談義に参加したかったなｗ
皆の言ってることは勉強になった
三人称一元で
一元視点になる人物への立ち入り方というか
三人称（神の視点）でずかずかと焦点化された人物の主観に入っていって
さらに焦点化された人物の客観的主観まで語り手が語っちゃうのかどうかとか
三人称一元？の完全に客観的な視点での感情表現をダイレクトに書くときの作法とか
>>57氏みたいに作法を具体的に語ってくれる人はありがたいよ

71 ：

つかもとの話からは完全にずれてたよな
もとは「１人称は主人公の主観以外描写しない」というルールを
比喩表現や慣用句まで適用して批判的な感想を書いてた人がいたってことでしょ
なぜか途中で人称の話になってたけど

72 ：

いつまでも視点と言ってるからだめなんだよ
焦点化という用語があるんだから、それを使え

73 ：

俺の目が焦点になった

74 ：

このスレの感想人のレベル
俺は目が点になった
→『自分の目が点になっているのを感じた』
→『俺の目は点になっているだろう』
えｗｗ

75 ：

(・_・)

76 ：

なまじっか「俺」を書いてしまったせいで注目されたのかな？
呆れてしまう状況の描写を主人公一人称主観でつらつらと書いて
終いにただ「目が点になった」の一文で済ませば、きっと感想人さんも読み飛ばして次に行ってたに違いない

77 ：

Rの大冒険
・プロローグ「致命的な速さ」
正当性など最初から求めていない。
この先にあるのはちっぽけな満足と自分本位な納得だけ。
求められたルー潤[クからの一時的な脱却によるその場限りの開放感。
損得感情なんてとうの昔に捨て去った。
必然性が無い代わりにに後悔と言い訳も無い。
そんなおよそなんの打算も計算も無い無謀なたった一度だけの跳躍に俺は全力を注いだ。
「うぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーー
その叫びは閧の声か救命の声か苦痛の声か怒りの声か悲しみの声か、はたから聞いて分からなかっただろうが、そのいずれでもない。
意味も感情も何も無い、必然性を置き去りにした叫び。
真っ白なキャンバスに黒い絵の具を入れるような、真っ黒なキャンバスに白い絵の具を入れるような、周囲の空間とは正反対の振舞い。
プラスでもマイナスでもいい、そうする事で俺は俺の最大の絶対値を出す。
たった一つの単純なこと。
俺はここにいる。
それを伝える為だけに。
だから答えてくれーー
ーーおRさん。
ーーあああああああああああああああああああああああああああああ!!」
投げ出された両手両足は空を掴み、俺の体は重力に引かれて前傾する。
そこへプァァァアアアアアアアアン!!というドップラー効果をともなった電車の警笛が近付いてきて、俺は顔面蒼白になった運転士と目が合う。
直後、俺という概念はここで途絶える。
首筋にチリチリとした静電気のような刺激が走る。
やがてその刺激は一本の線状となり、鋭さを増す。
暗闇の中でその刺激は次第に殺意を増していく。
左斜め上から向かってくるその殺意に抵抗するべく、俺は左斜め下から殺意を飛ばした。
ガッキィ!!
甲高い金属音が鳴ると共に、俺の瞼が持ち上がる。
首筋に迫る黒の魔剣を俺は白の聖剣で受け止めていた。
その瞬きよりも速い攻防は意識が戻った直後に体をどう動かしたかも分からないまま行われた。
「ハァ……ハァ……勇、者……ふっかーつ……」
息を切らしながら俺は目の前に立ちはだかる魔王に挑発的な笑みを見せた。
ギッガァ!!
鍔迫り合いをしていた魔剣を弾き、距離を取ると魔王は俺を睨め付けた。
「ほう、思ったよりも速い復帰だな。だが勇者よ。貴様はこの世界に戻ってくる為に何か大切な物を失っていないか？」
俺の身に降りかかった事、それを一言で言うとするならばこうだ。
魔王の状態異常攻撃を受けた。
それは麻痺攻撃や催眠攻撃にも似たような攻撃。
現実ーー少なくとも現時点での主観的な現実ーーから意識を切り飛ばし、異世界に転生させるというもの。
俺は記憶を無くした状態で異世界で新たに生を受けた。
こちら側で行動不能になった時間は僅かだが、あちら側で俺は確かに全く別の人間として一つの生涯を生きた。
これは単純な状態異常攻撃ではない、魔王が何を言わんとしているかも分かる。
それを察した俺の守護霊、おRさんが咄嗟にその言葉を遮る。
「勇者Rよ。耳を傾けてはなりませぬーっ」
彼女は俺の最強装備である聖剣に宿るロリ美少女。
現在は聖剣から霊体として飛び出して俺に抱きついている。
おRさんに触れられて始めて俺は自分が尋常でない量の汗をかいてる事に気付いた。
魔王はそれを知った上でおRさんに構わず言葉を続けた。
「確かにお前は首を飛ばされる前にこちらへ戻って来れた。だが、向こうでのお前は向こうの世界が現実だと思っていたはずだが？
この速さで戻ってこれたという事は意識的に自殺に他ならない。お前のその向こうでの行動は現実や常識を完全に無視した行動だ。それを破った事でお前は一つの現実認識能力を損失したのではないか？」

78 ：

自分の身体が自分のものではないようだ。
それもそのはず、俺の魂は一度この身体から切り離されているからだ。
向こうで送った人生は何一つ希望の無いものだった。
何一つ才能に恵まれないキモヲタに俺は生まれ変わった。
絶望的なルックスで蔑まれるだけの人生。
日々の鬱憤をサブカルやネットで晴らすだけの非生産的な毎日だった。
「勇者Rよ！魔王の目的はあなたから主人公としての意識的、つまり主人公補正を奪うのが目的です！耳を傾けてはなりませぬーっ」
分かってるさと口の中で言い、俺は掠れ声のままで呼びかける。
「なぁ、おRさん」
「勇者、R……？」
「今の俺ァ、カッコいいか？」
「……？」
おRさんは何を聞いてるんだという顔をした。
じゃあ、こう言えば分かるはずだ。
「俺は向こうの世界で本当に愚かな生き方をした。何の責任感も無くネット上で他人を批判し、ネットイナゴとなって人を傷つけた。
自分に何の才能も無いのに目に付いた個性あるものを見付けては出る杭を打った。
こんなやつが人より優れ、人に選ばれ、人を支える事が出来るか？
俺の人生を箇条書きで書いたとして、それは勇者に相応しい生き様か？
主人公に相応しい生き様か？
それはカッコいい生き様ーー」
「最っ低にカッコ悪いですよ！」
遮り、少し黙って考えてからロリ美少女守護霊は優しく答えてくれた。
「……でも、戻ってきてくれた。おぉ、勇者Rよ。あなたの心は美しい。美しいゆえにこの汚れた魂に染まる試練は過酷なものだったでしょう。
ですが忘れてはいけません。あなたが汚いものに触れて負った傷も、あなたの心の美しさの証明です。
よくぞ痛みに耐えながらも勇者の価値観と美意識を取り戻してくれました。そんなあなたはどれだけ貶められようともーー」
ーー確かに間違いなくカッコいいです
守護霊おRさんはくしゃっとした微笑みと共に瞳から一筋の流星をこぼした。
それだけで俺の心は温もりで満たされる。
「だよなァ。俺は最強にカッコいい。99カッコ悪かろうと1のカッコよさがありゃ俺には十分だ。
なぁ、魔王。俺はどれだけ空振りな人生を送ってもいいんだ。たった一つの決定打を与えられれば他は全て捨ててもいい。
その決定打とやらがあんたに与える致命傷ってやつだァ」
「よかろう。だが余との戦いは人の人生を狂わす。勝利や敗北の結果を待たずしてその過程で多くのものを失う。
狂った事にも気付かないほどに狂わされる。その覚悟があれば余のHPを削りに来るがよい。」
「上等だァ!!とりあえずお前に奪われた俺とおRさんの真の名前を取り戻す!!」
「勇者Rよ。わたしはあなたの本当の名前をもう一度知りたい……！」

79 ：

スレ違い
でも本スレにも行くな
内容以前にタイトルで規制されるから

80 ：

>>79
どういうタイトルならいいの？

81 ：

今日も俺はここまで読み飛ばした

82 ：

虹ドリならいけるんじゃないか？

83 ：

>>82
内容にエロは無いよ？

84 ：

ＨＰとか明らかにゲーム世界観をどうにか説明して具体的なエピソードと演出ができて
感想をつけずにいられないほどの出来にしあげて総スルーもしくは袋だたきでもイイってんなら
本スレに晒せば？

85 ：

>>84
これはゲームではあってもゲームじゃないんだよ
魔王との戦いの最中に様々な試練を与えられて様々な世界に飛ばされる話
しかしその魔王との戦いという現実さえもまたどこかの世界の幻想かもしれない
ゲームっぽいけどGANTZみたいに正体不明な世界観だ
それは2章で語られるから、プロローグなら全て説明しなくても雰囲気掴める程度の説明で充分
複雑な設定を扱うにはそういったテクニックが必要な訳だけど、
君ら上の小説より複雑な設定の小説書いた事無いでしょ(挑戦)

86 ：

お、おう……。

87 ：

昨日からデビュー君がお盛んですね

88 ：

そんな君らに見せに来るなよ

89 ：

まぁ1章も書いてないけどね

90 ：

せ、せやな……

91 ：

叩かれたからって路線変更すんなよ・・・

92 ：

自分に酷なやつだな
まともに読んだら文章では俺にかなわないでしょ？
てきとうに晒して自分の文章と比べてみ？
そうすると心苦しいだろうから敢えて逃げ道用意してやってんだよ
ネタっぽくて誤字あってうpろだ使ってなくていじり要素あってよかったな

93 ：

なんか萌えたから>>92をかき込んだのは強気ツンデレ美少女に違いない

94 ：

蟻曇の人はホント成長しないなぁ……

95 ：

変圧器の問題ってなんぞ？と思ったら読めなくなった。
一体どんな問題があったんだ？
一つの町にある変圧器が全部イカれるとか、普通じゃないぜ
本土と接続している電柱がイカれるにしても、そしたら町の電気全部使えなくなるはずだよね
見てほしいのはそこじゃない！と言われる確信があるので、本スレには書かないが

96 ：

60ヘルツ用の変圧器に50ヘルツの電流流したりすると、電圧高いかボロだと
変圧器イカれちゃったりすることあるけど、そんな類の話ではなさそうだな。

97 ：

変圧器じゃなくて変電所じゃないの
読んでないからわかんないけど

98 ：

電気が来てなくたってラジオくらい聴けるはずだし、なんかの伏線か、勘違いかかね。

99 ：

さんこうにしますとかひらがなでかかれると
ばかにされているきがするのですが
きのせいでしょうか

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