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2012年07月同性愛サロン81: 【暗い】震える手でも愛をつかみたいから。【詩】 (637)
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【暗い】震える手でも愛をつかみたいから。【詩】
- 1 :2011/10/31 〜 最終レス :2012/08/10
-
こっそり復活してみます。大丈夫かしら?w
ゲイとしての生き様を詩に託して語るスレです。
- 2 :
- やだ、スレ立てられたわw
Lvとかいうのが、5になったのね?
- 3 :
- なんぞ?
- 4 :
- 2ちゃんはたまには見てたけど、スレを立てたのは3〜4年ぶりのような…
アタシも歳をとりました。
- 5 :
- 仲直りしたあの日のように
うでで目覚めた夜明けのように
もう一度優しく素直になりたいの
- 6 :
- alone
少し遠慮がちに 隣のシートに腰を下ろしたアイツ
無視するわけにもいかない アタシだってオンナの前にオトナ
ひとことの挨拶さえ交わさなかった 数週間のわだかまりが
ちょっと照れたような「ひさしぶり」で 解けるなんてあるのかな?
慎重に慎重に アイツの言葉やまなざしの先を追いかけてみた
やっぱり アイツはアタシのそばにはいない 隣にいても寄り添ってない
だから サヨナラも言わずに ひとりで店を出たんだよ
- 7 :
- >>6
研ナオコって感じね
- 8 :
- 雨の背中
ずっと見つめてた アイツの夜の背中
あの角を曲がって わからなくなるまで
アタシのついた微かなためいきは 雨音に消されて
きっと アイツには届かない 届くハズはないよね
雨の神様 どうせならついでに 頬を濡らしてよ
どしゃ降りでも傘なんかいらない 涙を拭かずに構わず歩きたい
- 9 :
- 飛んでけ
アイツからもらった 優しさやまごころや嫉妬や誤解を集めて
てのひらにのせて タンポポの綿帽子みたく
「ふっ」と息を吹きかけてしまえば 全部なかったことにできるかな?
- 10 :
- 秘密のささやき
どうして俺以外のヤツには愛想がいいんだと 憂い顔のアイツ
気がある人にだけ 時に意地悪になってしまう オンナノコ的キモチ
どうして理解できないの? そのほうが よっぽど不思議だよ
ちょっと憎らしくなって そのことを不意に耳打ち 秘密のささやき
アイツは困ったように うつむいてしまった
イイよ 許してあげる 憎らしさを忘れて またすぐに愛しくなる
- 11 :
- メガネ
カラダを重ねるとき いつもかけている黒縁のメガネを外すアイツ
無造作に扱われて サイドテーブルに投げ出されるメガネが
ちょっと可哀想な気がして しばらく眺めていた
アタシ自身も ベッドに投げ出されながら
メガネを外した素顔を見られるのは 恥ずかしいこと?
まばたきを忘れた すごく真剣なまなざし
そんなふうに アタシを求めてくれるアイツを もう少し見ていたい
だから すぐに瞳を閉じずにいたら アイツは困ったような顔をした
- 12 :
- たったひとりの神様
アイツのこと あんまり良く言っていないウワサをささやく人
笑い飛ばしちゃった そんなこと どうだってイイ
アタシにとってアイツは たったひとりの神様なのだから
たとえば この世界が100人きりで アイツとアタシ あと98人
残りの98人をみんな敵に回して この世の果てに追われたとしても
かまわないよ アタシならば大丈夫 むしろ アイツとふたりきりになりたい
- 13 :
- 恋の方程式
『アタシを全部あげる だから アナタを全部欲しい』
そんなあたりまえの恋愛方程式 解くことができずに
頭を抱えて悩んでる 情けないアイツ
だけれども 恋のことは 学校の試験みたいにはいかないから
この問題を後回しにして 次には進めないんだよ
このまま「時間切れ」? それとも「ギブアップ」?
心の中で赤のペンを握りしめて アタシはひとり じれている
- 14 :
- 年下のオトコノコ
「休みの日は何をしてるんですか?」なんて
屈託なく訊ねてきた 年下のオトコノコ
興味を持ってくれたのは 素直にウレシイけど
オトナのオンナの込み入った事情 そう簡単にアケスケにはできないよ
たとえば 彼と寝てみたならば…
性急な若さをあやつって 彼の上になってる ゲスなアタシが浮かんできたから
みっともない想像は すぐにやめてしまった
- 15 :
- 花火
夏の夜空を焦がす花火 見つめるアイツの横顔
アタシの胸を焦がしているよ
儚いからこそ こんなにも強く 心を惹きつけられるの?
それならば いっそ この恋
パッと散ったって かまわないと思った
- 16 :
- 乾いた夜
なんだかいろんなことが もうどうでもよくなって
アタシのほうから すべてを投げ出してしまった 深夜2時
ただただ 楽になりたかっただけ ほかに望むことはない
トウキョウの街はひんやりとしていて 空気も乾いてた
お誂え向きかもね 泣いてみたって 涙もすぐに乾いてしまうよ
- 17 :
- 居場所も行き場も
頬が少しふっくらしたみたい ちょっと太った?
案外「しあわせ太り」だったりしてね
本当のところなんて アタシは知る由もないけれど
離れてしまったココロ ぬくもりを伝えられないカラダ
そんなふうになってまで アタシがここに とどまっている意味はある?
もはや居場所はない ううん 最初からなかったんだ
けれども これからどうしよう?
居場所もないけど 行き場もないんだよ
- 18 :
- 枯れそうな花
アイツという太陽に見放されて アタシという花は折れてしまった
可哀想に… だけど 夏の雨を浴びたって もう戻れない
せめてもの悪あがき 密かに種子を宿して 次の季節に返り咲きたいよ
- 19 :
- ウレシナミダ
自分の好きな音楽とか興味のあること ずっと話してたね
ワガママってほどじゃない 年下の男の子らしいマイペース
全然嫌な感じはしなかった むしろ 助けられた気がした
アタシの抱えてる面倒くさい事柄なんて そう 探る必要もない
ありのままの野放図な欲望を ぶつけてくれて ありがとうね
救われたよ 本当に あとで少し泣いたけど それは「ウレシナミダ」
だから 心配はいらない 次の約束もいらない
- 20 :
- 負け犬
アタシが手に入れられないモノ 全部
持っているように見える 周りの人たちが疎ましくて
誰とも言葉を交わさずに ただじっとして 時をやり過ごした
アイツに逢わなかったことが せめてもの救い
負け犬なアタシを晒して 同情されて 優しくされる?
そんな方法しか残っていないのなら この世にとどまる意味もない
- 21 :
- 秋の星座
ようやく晴れて 輝き出した秋の星座
ひとりきり 夜の公園で見上げた キレイだった
もうすぐ日付が変わりそうな時刻
明日からのアタシは 何をよりどころに生きていくのだろう?
すがるモノを失くした絶望 闇の中でもがく 行き場なき魂
1つだけでいい 明るく輝く星座に照らしてほしい
何もかもを見失ってさまよう 孤独な足もとを
- 22 :
- と、まあ、こんな感じのスレです。
今回はいつまで生きながらえることができるかなぁ…?
たいていスレストされるんだよねw
ま、100まで行けたら御の字だわね。
- 23 :
-
あたしのなかでうまれた、ほんわかほっとなやわらか
でも、なんのためらいもなくでていくあなた
あたしはあなたがのこしたおもいでをなんどもなんどもふきとるの
- 24 :
- 風邪
土曜日も 日曜日も 月曜日も
淋しくて 淋しくて 淋しくて
秋が来たんだね こんなにも寒い部屋
夏が行き過ぎると知りながら 無理をして薄着してた
すっかりこじらせちゃったココロの風邪は もう薬も効かないの
- 25 :
- 凍りついた夜には
ささやかな愛の歌を
吹きすさんだ風に怯え
くじけそうな心へと
泣かないで この道は
未来へと続いている
限りない命のすきまを
やさしさは流れて行くもの
生き続ける事の意味
誰よりも待ち望んでいたい
- 26 :
- かげりゆく陽射し
年下の男の子と ちょっと遅めのランチ
ひさしぶりのお天気 よく晴れた午後
お気に入りの彼は いつもの通りカワイイ
テラス越しに見える緑は まだ十分に色濃く萌えていた
だから油断して はしゃぎ過ぎてしまったね
深秋 驚くほど早く 太陽は落ちてくる
かげりゆく陽射しはそのまま 心の中にせつない陰を射す
急に居心地が悪くなって 追い立てられるように店を出た
楽しかった余韻も 帰りのラッシュ ざわめきに消されちゃった
- 27 :
- あら、手震さわじゃない!元気?
ボクサーの彼はどうなったのかしら?このスレの内容は実話?
- 28 :
- >>27
以前、アタシのスレを見ていてくださった方でしょうか?
ボクシングをしてた人のことまで覚えてらっしゃるとは… オドロキです。
その彼は… 夢破れて、東京を離れて。
アタシのことだから、当然ながらすったもんだがあって。
今は別の人とすったもんだしてますw
カラダは元気だけど、ココロの方は…
アタシがこういうスレを立てる時は、壊れそうな時だから…
あ、スレの内容は基本的に実話と言ってイイかな。
詩というか散文になった時点で、100%ではないけれどね。
このスレもいつまで許してもらえるかわからないけど
たまに覗いてもらえるとウレシイです。
- 29 :
- 返事もらえて嬉しいです。当時は特に絡んだことはありませんでしたが。
手震さんの言葉の選び方が好きです。
また覗かせてもらいます〜。
- 30 :
- 荒れ果てた世界
このままじゃあ 終われないから 必死でもがいているんだよ
「それくらい 解ってよ!」
ありったけの口汚い罵声を アイツに投げつけた
アイツはただ黙って アタシが呪いの言葉と一緒に投げた
雑誌やペットボトルを拾い集めて そして消えた
そのまま 散らかしておいて欲しかったのに
やけに広く感じる部屋の中 アタシひとりが荒れ果てているじゃない
- 31 :
- 傷
どちらが先に 仕掛けたことなのか?
どちらが先に 意地を張ってしまったのか?
今はもう わからなくなってしまったね
お互いの息づかいが届きそうなほどに そばにいるのに
視線を合わせて 向かい合うことはできないなんて…
他の男の子に話しかけて わざと明るくはしゃいだ
アイツのことを傷つけながら 自分のことも傷つけている
- 32 :
-
忘れるための他の誰かとのは
結局 アイツのことを呼び覚ます媚薬
キスの味が違っても カラダはどうでもいいみたい
だけど ついていけない心だけが 置き去りになったまま
背中から抱きしめてくれた新しい人の手を 乱暴に振りほどいてしまった
- 33 :
- ジレンマ
気にかけてくれていること わかってる
それだけのことでも 他の誰かよりは「特別」だよね
だけど アタシには 今より先に求めてる世界がある
一緒に手を取り合って… ううん つかず離れずの距離でもいい
そっちの方へふたり 歩き出すことはできないの?
怖気づいているアイツが憎らしい アタシは疲れたフリで不機嫌になる
- 34 :
- 今日の恋歌
ぬくもりに 包まれたくて すれ違う 人をもいちど 振り返る癖
- 35 :
- 川柳
お顔より |にだまされ 今日も逝く
- 36 :
- 今日の恋歌
愛しさを 無理にねじって 憎しみに 変えるほど好き アイツのことを
- 37 :
- 今日の恋歌
カラダの中 アイツが入る その代わり 心の中に 入りたかった
- 38 :
- 知りたい 誰にも見せてこなかった 君の秘密を僕だけに教えてほしい
その秘密に見合うものを できる限り用意する覚悟はあるから
でも君のそれを手に入れる資格とは 僕がどんなに手を伸ばしても 届かないものだって知ってる だから
- 39 :
- 今日の恋歌
「行くなよ」と 呼びとめられる リミットの 曲がり角まで グズグズとした
- 40 :
- いいね
- 41 :
- 今日の恋歌
ドトールで メルアド記す 紙ナプキン すぐに捨てられ ゴミとなり果て
- 42 :
- 今日の恋歌
突然に 心変わりの その理由は…? ぬくもり残る 手は空を切る
- 43 :
- 今日の恋歌
ぬるま湯に つかり挙句に のぼせてる むずかしきもの 愛の湯加減
- 44 :
- 今日の恋歌
ドライヤー コードきれいに 巻く君の 育ちの良さが 歯がゆくもあり
- 45 :
- 今日の恋歌
アイツへと たどり着きたい クロールは 波立つ嵐 泳ぎ疲れて
- 46 :
- 今日の恋歌
メルアドも 電話番号 名前さえ 告げぬがルール 次がないなら
- 47 :
- 今日の心模様
死んだなら 何人泣いて くれるかな…? アタマの中は 引き算になる
- 48 :
- 王子様
たとえば 気持ちが ひどくすさんで
誰かをキツく なじりたくなるような時
「俺に当たればイイじゃん。けっこう打たれ強いよ」
そんなふうに アタシを いさめてくれる彼
これ以上の何かを 望んだなら
きっと神様は たくましい王子様を
どこかに 連れ去ってしまうよね
- 49 :
- 凍ったココロ 冷えたカラダ
アイツのことを見失ってから
もう どれくらいの時間が経っただろう?
アタシなりの夢とか希望も いろいろあったけど
何ひとつ 叶えることができないまま
おんなじ場所に ただ 立ち尽くしてる
季節は手荒く移ろって
凍った心に 冷たい秋雨を打ちつける
ねえ… いつまで立ち向かえばいい?
いっそこのまま 身体も冷え切り 道端に倒れて
そっとそのまま まぶたを閉じて 終わりにしたい
- 50 :
- 嵐になれば
気がついたら アタシの頭上にたれこめる暗雲は
どんどん大きくなっていて
ほんのわずかさえも 降り注ぐことはなくなってしまった
あたたかな陽射し
次にやってくるのは 雨? それとも 雷?
いっそ 嵐が来たって かまいはしない
あおられて 飛ばされて 流されて
それでも 命が続いていたなら
どこか 見知らぬ世界で
そ知らぬ顔をして 生き直してみたい
- 51 :
- なんだか胸騒ぎがする…
11/11。今日が無事に終わりますように。
- 52 :
- 良かった。今日は無事に終わりを迎えられそう。
昨夜の胸騒ぎはきっと安いワインで悪酔いしたせい。
- 53 :
- 神様の罰
激しい雨が打ちつけている 弱ってるアタシを叩きのめす
間に合わせのオトコと過ごした 自堕落なアフター7
汚らしいアタシを 洗い流してしまえとばかりに
きっと 神様が降らせているんだね
イイよ もっと降って! どうせ心ならば とっくに凍ってる
神様の下した罰を受けたなら まだ明日も生きていていいんでしょう?
- 54 :
- ギリギリの夜が明けて
ギリギリまで追い込まれていた昨日を
いったいどうやって やり過ごしたのだろう?
気がついたら いつもと変わらない朝がやって来て
苦いコーヒーを飲んで 重たいアタマをどうにかしてる
もうみんな終わりになってもかまいはしない
その想いに嘘はないし 何ひとつ変わりもないのに
見せかけだけの平穏な日常に 引きずり出されちゃった
こんな日にかぎって 抜けるような青空
目にするものの清々しさが 憎たらしくてたまらない
- 55 :
- 指をからめて
まさぐるように 何度も
互いの指を からめ合う
言葉はいらない
ただそれだけで 淋しさを消して
今夜も眠りに落ちることができる
次の朝が 幸せな目覚めではなかったとしても
ゆうべの記憶 たぐり寄せて
そのなまめかしい感覚を 思い返すたび
やりきれない現実に 少しだけ
あらがえるような気がする
- 56 :
- ヘソ下三寸
あんたのヘソ下三寸に
ぶら下がってる釣り鐘が
アタイのおいどを前にして
ピサの斜塔に早変わり
あんたと一つになりたいと
おいどがパクパク鯉の口
シュドゥビシャビドゥワ鯉の口
あんたのヘソ下三寸の
ピサの斜塔の天辺に
糸引き流れる滝の水
アタイのおいどの密林に
アマゾン河が流れ出す
アタイは愛のピラニアさ
欲に任せて貪るよ
シュドゥビシャビドゥワ貪るよ
- 57 :
- リザーブ
強引な男の子はいくらでもいるし 戯れの恋はカンタンだけど
少し気弱で ただ立ち尽くしてしまうような アイツを愛しちゃった
だけど その押しの弱さ それがいまは致命的
快晴の休日 途端に太陽は華やぎを連れてくるから
アタシだって 甘やかな誘惑に負けそうになる
ねえ アタシのプレリザーブ 撤回させる勇気はないの?
別にプランなんてなくてもいい
なによりもまず アタシの時間を確保して!
- 58 :
- ヘイヘイ!マイ・ディアー
ヘイヘイ!マイ・ディアー
そんな顔して どうしたの
ヘイヘイ!マイ・ディアー
君に涙は 似合わない
ヘイヘイ!マイ・ディアー
君は笑顔が 素敵だよ
ヘイヘイ!マイ・ディアー
さあ 僕と 愛しあおう
世の中って いいことだけじゃないけど
嫌なことだけでも ないはずさ
ほら だって僕たち今
こんなに楽しんでる
ヘイヘイ!マイ・ディアー
もう目を臥せないで
ヘイヘイ!マイ・ディアー
さあ 前を向いて
ヘイヘイ!マイ・ディアー
僕の目を見てごらん
ヘイヘイ!マイ・ディアー
さあ キスをしよう
「誰が何て言ったって、君が一番さ!」
世の中って 矛盾も一杯あるけれど
結構イカしたこと あるはずさ
ほら だって僕たち今
こんなに愛し合ってる
ヘイヘイ!マイ・ディアー
涙を 拭いてごらん
ヘイヘイ!マイ・ディアー
僕に身をまかせて
ヘイヘイ!マイ・ディアー
ほら 楽しもうよ
ヘイヘイ!マイ・ディアー
さあ 愛しあおう
ヘイヘイ!マイ・ディアー
ランラ ララララ
ヘイヘイ!マイ・ディアー
ルルルンルンルン
ヘイヘイ!マイ・ディアー
ドゥドゥビドゥ
ヘイヘイ!マイ・ディアー
ダバダバダバ
ヘイヘイ!マイ・ディアー…
- 59 :
- 捨てられないメモ
逢えなくなることを予感した 11月の憂鬱
アタシに 今年のクリスマスは来ない
なのに 平気なそぶりで 仲間うちに軽口を叩いてみせたりしてる
バカみたい いったい誰のため? アイツに見せなきゃ 意味がないよ
絵の上手なアイツが 戯れに描いた アタシの似顔絵
とっくに用の済んだメモの裏側に 描かれたそれを捨てられない
そのままにしておいたら いつまでも心の整理がつけられやしないのに
- 60 :
- クリスマス音頭
えらいこっちゃ えらいこっちゃ
ヨイヨイヨイヨイ
えらいこっちゃ えらいこっちゃ
ヨイヨイヨイヨイ
盛る阿呆に 見る阿呆
同じ阿呆なら 盛らにゃソンソン
えらいこっちゃ えらいこっちゃ
ヨイヨイヨイヨイ
今日はキリストの誕生日
えらいこっちゃ えらいこっちゃ
ヨイヨイヨイヨイ
アタシとアンタもシッポリ濡れて
産みましょ 産みましょ
白い液体
えらいこっちゃ えらいこっちゃ
ヨイヨイヨイヨイ
中に入れたら ヨイヨイヨイヨイ
ギュッと締め付け ヨイヨイヨイヨイ
アンタの子種は ヨイヨイヨイヨイ
全部いただく ヨイヨイヨイヨイ
えらいこっちゃ えらいこっちゃ
ヨイヨイヨイヨイ
えらいこっちゃ えらいこっちゃ
ヨイヨイヨイヨイ
ここは場末のハッテン場
見知らぬアンタと見知らぬアタシが
今日は一夜の 深い仲
あどした あどした
ヨイヨイヨイヨイ
クリスマス クリスマス
「あ〜もう、クルシミマスだよぉ」
えらいこっちゃ えらいこっちゃ
ヨイヨイヨイヨイ
えらいこっちゃ えらいこっちゃ
ヨイヨイヨイヨイ
えらいこっちゃ……
- 61 :
- 480円のしあわせ
人気のスイーツショップへ アイツとふたり
お散歩がてら 歩いて行った 休日の前夜
ささやかな幸せ? ううん この上なきしあわせ!
アタシはお金のかかるオンナなんかじゃない
480円のしあわせでイイ
その代わり 作ってもらった かわいいポイントカード
今年のうちに 全部スタンプで埋めさせてほしい
- 62 :
- 似て非なる存在
アイツに似ている人を 好きになろうとしていた
気づかないうち アタシはそこまで追い込まれていたんだ
「似て非なる存在」にまで こころ乱されて
休まるときがない どこにもないよ
虚しいという気持ちにさえ アタシは痛めつけられている
- 63 :
- 置き去り
祝日とか週末の予定を問いかけてくる 無邪気な知人たち
「うん まあ ね…」 適当にやり過ごしながら 話題を変えた
いつまでも暖かかった陽気のせいで 始まったばかりに思える今年の秋も
カレンダーを見たなら それがもう 晩秋なのだと知らされる
お願い アタシだけ 置いて行かないで…
いつかのオトコに投げかけた 心の叫びを
過ぎゆく季節に重ねて ひとり じれている
- 64 :
- でも男より魅力的なものを見つけたさ。
- 65 :
- さまよいびと
秋の夜長のせい? トウキョウの街を遊び続けてる
おととい ゆうべ 今夜
そのたびごと 違うオトコの肩にしなだれかかってた
だけど それは アタシのせいじゃない
どのオトコもアタシとは 一晩はしゃいで「じゃあな」って
そのまま次の日まで離さないでいてくれた人 誰ひとりいなかっただけ
だから きっと 明日もあさっても
相変わらずアタシは 彷徨っているんだよ
- 66 :
- 前立腺小唄
アタシこの頃 変なのよ
尿意あるのに 出が悪い
終わったあとは 残尿感
いてもたっても いられない
ああ前立腺 ああ前立腺
アタシの前立腺
あんたの硬いデカマラに
突いて突かれた前立腺
トコロテンした 報いです
あそれ ゼンゼンゼンゼン前立腺
あそれ ゼンゼンゼンゼン前立腺
感じまくった 報いです
アタシこの頃 変なのよ
尿意あるのに 出が悪い
トイレで奮闘 していたら
ハッテン釜だと思われた
ああ前立腺 ああ前立腺
アタシの前立腺
あんたの硬いデカマラで
肥大しちゃった前立腺
トコロテンした 報いです
あそれ ゼンゼンゼンゼン前立腺
あそれ ゼンゼンゼンゼン前立腺
突かれまくった 報いです
- 67 :
- デカマラ・ロック
でっかいでっかい
でっかいでっかい
あんたのデカマラで
トロトロトロトロ
トロトロトロトロ
おいらのトロマンを
グイグイグイグイ
グイグイグイグイ
突いてほしいのさ
ドハドハドハドハ
ドハドハドハドハ
射精がしたいから
あーおいらは(ヘイヘイ)
あー大好き(ヘイヘイ)
あーデカマラ(ヘイヘイ)
あー大好き(ヘイヘイ)
あんたのデカマラ
しゃぶりたい(ヘイヘイ)
あんたのデカマラ
ハメられたい(ヘイヘイ)
D・E・K・A・M・A・R・A
デカマラロックでゴゴーゴー
デカマラロックでゴゴーゴー
あんたの子種が
ほしいのさ
- 68 :
- あら、テブルちゃんだわ!
- 69 :
- >>68
お久しぶり、の方でしょうか?
また覗きに来てくださいね。
- 70 :
- 乾き
まばたきを忘れた瞳に ひっきりなしに目薬をさす
うるおいを失くした唇に 何度も何度もリップを塗る
起きぬけのだるいカラダには ミネラルウォーターでサプリを流し込む
どこもかしこも 乾き切ってる 乾き切っているね
他のオトコと寝た罪に 神様はすぐ罰を与える
ゆうべのベッド 目を閉じてアーメンと唱えたら 許してもらえたの?
- 71 :
- 先走りブギ
俺は濡れる体質
キッスだけでも濡れちまう
首弄られ ダラダラ
糸を引いちまう
ブギウギブギウギ
先走りブギ
ブギウギブギウギ
先走りブギ
粘液垂らして ブギウギ ヘイ!
俺の彼氏も濡れやすい
たちまち濡れちまう
の間も ダラダラ
糸を引いちまう
ブギウギブギウギ
先走りブギ
ブギウギブギウギ
先走りブギ
二人ダラダラ ブギウギ ヘイ!
ブギウギブギウギ
先走りブギ
ブギウギブギウギ
先走りブギ
粘液垂らして ブギウギ
二人ダラダラ ブギウギ ヘイ!
- 72 :
- 晴れ乞い
雨続き 心には傘はさせないから
もうとっくに 気持ちまで冷え切っている
ひとすじの光を求めて 空を見上げてみたけれど
探しあぐねたまま 雨粒が頬を濡らすだけ
- 73 :
- 髪
髪 切ったんだね なんだかいつもと違って見えたけど
男の子だもん そんなの 当たり前のことだって わかってる
だけど どうしてだろう? なんだか淋しいキモチになるのは
まるで見知らぬ人のように 彼を遠くに感じてしまったから?
セミロングのスタイルが似合っていたこと もう伝えることもできやしない
- 74 :
- 火遊び
リビングテーブルの上でキャンドルを灯す 秋の夜長
ベトナムで買った陶器の中 ゆれる炎を見つめていたら
アイツとの想い出も いっそ 燃してしまおうと思った
けれども本当に 写真や手紙を投げ込む勇気はなくて
今にも消えそうな 細く小さな黄色い光
未練がましいオンナの火遊び
アイツとのことは もともと火遊びではなかったの?
- 75 :
- 拡げて待ってるぜ
男 男 男 男
男がほしい
誰でもいいから
男がほしい
暗い暗い 部屋の中
群がれ男 今すぐに
いいさ いいのさ
前戯など
いきなりが好きさ
拡げて
俺は待ってるぜ
『さあ、挿れてくれ
お前らのペニス
俺のは
トロトロだぜ』
ルルル…
ラララ…
拡げて
俺は待ってるぜ
- 76 :
- 弱いオンナ
ひとり寝の冷えたベッドの中から エアコンのリモコンに手を伸ばす
予定が埋まらない休日 携帯のリストをスクロールして 間に合わせを探す?
手っ取り早い快楽に身をゆだねて ごまかそうとしている ダメなオンナ
アタシは寒さに弱いんじゃない 降り積もる孤独に弱いんだ
- 77 :
- つかのま
ちょっとウレシイことがあった ささやかな幸福の夜
そのことを知らせて 一緒にはしゃいでくれる人
思いめぐらせてみたけれど アタシには ひとりもいなかった
幸せなキモチも つかのま あっというま
冷えた11月の空気だけが 朝まで部屋に居座っていた
- 78 :
- 夢の続き
アイツがギターを弾いて アタシだけに歌ってくれる
そんな幸せな夢を見ていた 休日の前夜
夢の途中 目覚めたら午前5時
現実の一日をはじめるには まだ早いから
そのままベッドにいても 許されるよね
夢の続きが見られないことは わかっているよ
それでもいい 再び眠りに落ちるまでの まどろみのあいだ
アイツの甘やかな歌声が 子守唄のように ずっと聞こえていればいい
- 79 :
- 嫌われて
仕方ない 神様に嫌われてしまったのだから
心が萎える出来事に見舞われるたび
「あきらめなさい」 自分に言い聞かせる
だって しょうがないじゃない
いまさら 立ち向かうなんてできない
そんな若さ もうアタシには 露ほども残っていない
- 80 :
- ギリギリ
踏み外さないように 踏み外さないように
あっちの世界へ 堕ちてしまわないように
ギリギリのところで のたうちまわってる
鼓動が激しい 苦しいよ こんな胸さわぐ感じ
お酒に逃げるくらいしか 思いつかない
だけれども 悪い酔いする安いワインは もう底を尽きかけてる
いったいどうしたらイイ? 明日の朝はアタシに来るの?
- 81 :
- wwwwwwwwwww
- 82 :
- >>80
…ごめん、マジワロタ!!w
- 83 :
- しっぺ返し
たいしたことじゃないのに なんだか気が立っていて
アタシより弱い立場の人を 強い口調でなじってしまった
そうしたら 本当にびっくりするくらい すぐに
思いもよらないところから 強烈なしっぺ返し!
唖然としたけれど あまりにもジャストなタイミングだったから
やっぱりアタシは 神様に睨まれているんだと よくわかった
ああ ほんの少しのお目こぼしも 与えてもらえないなんて…
ささやかな希望さえも この手にしてはいけないの?
- 84 :
- 肌の色
久しぶりに逢った アイツの肌の色
アタシが知っているよりもずっと 深く濃くなっていた
それだけのことで アタシは不機嫌になる
ううん それだけのことなんかじゃない
アタシが知らない遅い夏 アイツはどこで誰と過ごしたの?
訊かないアタシ 話さないアイツ
沈黙が永遠に続きそうで 気が遠くなる
- 85 :
- 貧しいココロ
ユニセフから届いたDMを 封も切らずに
そのまま屑かごに 捨ててしまった
どうして せめて読むことくらいできなかったの?
いちばん嫌いなはずの 心の貧しい人間に
いつのまにか アタシ自身がなっているじゃない
それとも 気づかなかっただけ? ずっと前からそうだった?
誰かに問うてみたいけど 訊ける人なんて ひとりもいやいない
- 86 :
- 明日が来ても 来なくても
荒れた天気を言い訳に 閉ざされた部屋でアルコール
家にいたって 底知れない孤独に 凍えてるだけのくせにね
いっそ みぞれ模様の街角をさまよって
ココロもカラダも 芯まで冷え切ってしまったなら
なんにもわからなくなっちゃって お誂え向きなんじゃない?
明日が来ても 来なくても もうどっちでもいいからさ
- 87 :
- 今日の心模様
まだゼロに なったわけでは ないけれど 一歩手前で 終わりにしたい
- 88 :
- 今日の恋歌
乱暴に されるくらいが ちょうどいい 素の欲望に すがっていたい
- 89 :
- 今日の心模様
できるなら けがれを知らぬ 子に返り 母にかまって もらえたならば
- 90 :
- チラシの裏にでも書いとけ。
- 91 :
- 今日の心模様
生きるのも 死ぬのも同じ つらさなら 前者を選ぶ 気概がほしい
- 92 :
- 冬晴れの休日
昨日の荒れ模様が ウソのように晴れ渡った空
いつか訪れたリゾートで見た「青」よりも美しい
トウキョウも案外 捨てたものじゃないのかも
冷えた空気はまだ 通りにたち込めているけれど
それもイイじゃない もう少し歩いてみよう
どうせ ひとりの日曜日 次の予定を気にすることもない
- 93 :
- みゆきヲタが変な気起こして詩を書くとホント手に負えないキモさね。
訊く、とかやめて欲しいわw
- 94 :
- やさしい人
「忘れ物するなよ」とか「寝過ごしちゃダメだよ」とか
別れ際 名残を惜しむみたいに アレコレと声をかけてくれた
さっきまで触れ合っていたから カラダはもちろん熱かったけど
やさしい人なんだなって感じて 心の奥の方まで温かくなった
アタシがもう少し 可愛くしていたなら 次に逢う約束をくれたかな?
- 95 :
- HAPPY MONDAY !!
前から気になっている 好みのタイプの彼が
先週よりも アタシのこと 意識してるってハッキリわかった
こんなにもウレシイこと 最近なかったかも!
誰もがユウウツな月曜日
忙しくて忙しくて へこたれそうだったけど
「HAPPY MONDAY !!」に変わったよ
彼と瞳をからめた瞬間を しっかり胸に刻んだから
- 96 :
- 今日の心模様
寒風が 強く吹きつけ 涙した 哀しい涙じゃ ないフリをした
- 97 :
- 今日の心模様
風邪気味となりし ひとりのバースデー ごちそうもなく 苦薬飲み寝る
- 98 :
- 詩才ないわ。ネタで駄文を垂れ流してるのかしら??
- 99 :
- 風邪ひきさんへ
愛しの彼は いま 風邪ひきさん
似合わないマスク姿が 気にかかる
いつもより 精彩を欠いたルックス
なのに そんな彼から目を離せない
アタシに移して 治してもイイよ
だけど 近くにいるくらいじゃあ ダメ
熱く火照ってる素肌に 触れないでいるうちは
そっちの風邪は こっちに来ない
ねえ 明日は週末
思い切って こっちに来てみない?
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