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2012年07月ジャニーズJr9: 神7のストーリーを作ろうの会part5 (625) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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神7のストーリーを作ろうの会part5


1 :2012/07/03 〜 最終レス :2012/08/19
物語は続いてゆく

2 :
携帯で立てれた
すまんがこれで

3 :
乙!
作者さん降臨待ってるよー

4 :
もうパート5かあ!

5 :
いちと神7おつ
part4の最後の問題作ww夢オチでよかったww

6 :
【レィディDiamondな神7】
<ドラキュラ・岸優太>
僕はドラキュラ。吸血鬼だ。
表が黒で裏地が赤のマントがお気に入り。
決め台詞は「包んであげますよ」だ。
…自己紹介はこれくらいにしておこう。お腹がすいた。
早く誰かの血を吸い腹を満たさなければ。
血というのは子供のものほど美味しい。岸は公園へ向かった。
思惑通り数人の子供が砂場や遊具で遊んでいる。チョロイものだ。
岸は砂場で一人で遊んでいる女の子を括いで木の陰に連れて行った。
大丈夫。Rわけじゃない。ちょっと催眠術で眠らせてほんの少し血を頂くだけだ。
もちろん傷は付けない。僕は心優しい紳士なドラキュラなのさ。
岸は女の子の目の前で指をパチンと鳴らした。
これで女の子は少しの間、眠りにつくはず。
…が、女の子は一向に眠る気配がない。
岸の額に汗が滲んだ。今まで催眠術が効かなかったことはない。
岸は焦りながら何度も指パッチンした。
「あ、あれ?」
気づけば、たくさんの子供たちに囲まれている。岸の全身はもう汗だくだ。
子供たちの中に特徴的な唇をしている子がいて
その子の「やっちゃえよ!」の掛け声とともにみんなで襲いかかってきた。
勝ち目がない事を悟った岸は
「本当に申し訳ございませんでした」…と、少女に土下座した。
<海賊・高橋颯>
僕は海賊の颯。世界中を船で旅して財宝を集めたり回転したりしている。
It'sも赤いターバンと黒い眼帯を着けているのが特徴だ。
海賊と言うと悪人のイメージがあるかもしれない。でもそれは違う。
僕は海の底で眠っているお宝を探し集めてそのお金で貧しい暮らしをしている子供たちに
メロンパンをプレゼントしているのだ。自分で言うのもなんだが、いい海賊だ。
その日もある港町でメロンパンをプレゼントしてた。
するとその国の王様が大変喜んでくれて僕をお城のパーティに招待してくれた。
僕はパーティなんて初めてだからちょっとワクワクした。
パーティが始まり美味しい食事や談笑を楽しんだ。この国はいい人ばかりだ。
そして何より美しい女性が多い。中でもひときわ輝く汗と法令線が魅力的な女性がいた。
僕は一目ぼれした。
そうこうしている間にダンスの時間が訪れた。僕は彼女を誘ってみようかと思い勇気を出して近づいた。
が、次の瞬間彼女は一人でシャカリキに「LOVE together 2002」を踊り始めた。
周りのみんなは「そういうダンスじゃなくね?」みたいな白い視線を投げかけていたけれど
僕にはシャカリキに踊る彼女と飛び散る汗が神々しく見えた。
その後2人は恋に落ち、小さな港町で幸せに暮らしましたとさ。

7 :
<フック船長・神宮寺勇太>
俺は船長。手がフックなのが特徴だ。
なぜフックなのかと言うと、その方が女の子にモテると思ったからだ。
案の定、海の海女さんたちが俺を暗い過去を背負った危険なにおいのする男だと勘違いしてキャアキャア言っている。
自分の体を改造した甲斐があった。
神宮寺は満足げにポケットからスマホを取り出した。いつもの日課でエロ動画を見ようと思ったのだ。
「ん?…なんだよ、反応しねーじゃねーか」
そう。彼のフックの手ではスマホは操作できない。神宮寺はフックの手に改造したことを猛烈に後悔し始めた。
「何だよ!動画見れないなら意味ないじゃんかよ」
しかし、スマホが見れないせいで神宮寺は類稀ない妄想力を手に入れ
それはそれで楽しい毎日を送ったとさ。
<ピーターパン・倉元郁>
トントン…トントン…
夜寝ていると窓をたたく音がした。
とある独身女性(34)は怖かったが思い切ってカーテンを開けてみた。
「えーーーー!」
目の前には信じられない光景が…
何と、ポテチの袋に片手を突っ込んだピーターパンがいた!
彼女は可愛い男の子にテンションが上がり、すぐにそのピーターパンを部屋に入れてあげた。
「ありがと、おばさん」
すごく失礼なことを言ってきたが、可愛いから許した。
「おばさんじゃないけどね…ピーターパンがこんな所に何の用?」
「お腹空いたから何かちょうだい」彼女は残り物のチャーハンを用意した。
きっと食べる姿も可愛いのだろう…そんな想像をしていたが、ピーターパンはたったの1分で皿いっぱいのチャーハンを食べつくした。
「もっと無い?」彼女は言われるがままに家中の食料をすべてピーターパンに捧げた。
そしてピーターパンはすべてを食べ終わると
「めんどくさいけど、これからチャラいフック船長をやっつけに行かなきゃいけないんだ。
おばさんありがと。またね」と言って、空へ飛んで行った。
その後、ずっと彼氏のいなかった独身女性に恋人ができた。
このことから、可愛いぽっちゃりピーターパンに会うと幸せになれるという都市伝説が広まり
ピーターパン用のお菓子を買い占める独身女性が増えたそうな。

8 :
<ハチ・羽生田挙武>
僕は「ハニーだあむ」。ハチだからハニーと呼んでくれていい。
僕は毎日せっせと蜂蜜を作っている。結構な重労働だ。
でも一生懸命働いて作る蜂蜜は格別に美味しい。しかも商売にもなる。
僕は作った蜂蜜を1瓶5000円で販売している。これが結構いい収入になる。
ふと自分の巣に目をやると熊のプゥゥとかいう奴が素手で僕の巣から蜂蜜を盗もうとしている。
またあいつか…冗談じゃない。そもそも彼は上半身は赤いTシャツを身につけているが
下半身は何も着けいていない。その点についても、いつか問いただしてみたいと思っているが今は我慢しよう。
盗みを辞めさせるのが先決だ。僕はすぐに飛んで行って、プゥゥに説教をした。
「熊のプゥゥ君…ここは資本主義の国だよ。お金がなければ食べられない。これが欲しければ5000円払うんだね」
熊のプゥゥは僕の言葉を無視した。挑発的な目でこっちを見ながら手に付いた蜂蜜をなめた。
僕の怒りは頂点に達した。プゥゥに顔面パンチをお見舞いした。
プゥゥは泣きながら僕に5000円を支払った。
武力行使は好きじゃないが時と場合による。
それからもハニーは蜂蜜を作り続けた。ハニーの蜂蜜は結構好評でいつも売り切れ御礼となった。
そして1代にして財閥を築き巨万の富を得るのでした。
<てんとう虫・中村嶺亜>
僕は52歳。ごくごく普通の会社員だ。
趣味なんてものは特になく暇で寂しい日曜日は一人ゲームで気持ちを紛らわす。
これが唯一のストレス解消方法でもあるのだ。
今日は何のゲームをしようかな、なんて考えながらドアを開けると
そこには世にもカワユイてんとう虫がちょこんと座っていた。
「ぬぬぬぬぬぬぬ!」
「あ、おじゃましています。てんとう虫の嶺亜といいます。れあたんって呼んでくださぁい」
「んんんんんれあたんんんんんん…!」超絶タイプだ。
「栗ちゃんのおうちを探していたらぁ、迷子になっちゃって…疲れたからここで休ましてもらっていたんです」
「可愛いね、れあたん、ハァハァ…ずっとここで休んで行ってもいいんだよ、ハァハァ」
「でもぉ、栗ちゃんが待ってるからもう行かなきゃ」そう言って嶺亜はふわっと空へ飛んで行った。
「んんんんんれあたんんんんんん!」
さみしいオヤジは新たな生きがいを見つけた。
こうして嶺亜はまた1人、オジサンを魅了したのだった。

9 :
スレたて乙です
そして作者さん乙ですwwwwwwww
かわいいwwwwwwwww
みんなかわいいけどくらもっさんがかわいすぎる

10 :
早速おつです!みんなかわいいwww
ハニー、プウゥの下半身は気にしちゃいかんぞw
栗ちゃん谷村もあったらいいのに!クソ事務所がああああああ

11 :
前スレ
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/jr2/1336918672/

12 :
作者さん乙
「そういうダンスじゃなくね?」にワロタ

13 :
暑くて疲れる
神7にビューネくんになって癒してもらいたい

14 :
ビューネくんかわいいw
れあたんビューネくんは特に癒されそうだな

15 :
ビューネくんってなんだっけ?思いだせない

16 :
谷村ビューネくんにボソボソされながら癒されたい

17 :
きしふう岩橋の感じるままにYOU&Iがあああああああ

18 :
岸ビューネくんの癒されなさハンパない
暑苦しい

19 :
岸くんの肌からは色々なモノが分泌されてそう

20 :
遅くなったが>>1おつ
優男め、Rの血を吸うとは生意気な…
と思ったけど安定の不憫でわろた

21 :
神7楽屋劇場 「若きロックブリッジの悩み」
「僕はどうしたらいいんだろう…」
誰もいない楽屋で、どんよりとそんな呟きを放つ少年が一人…。
少年は名を岩橋玄樹と言った。「げんき」は「げんき」でもファインパワーではない。プロフェッショナルツリーの方だ。だがプロフェッショナルツリーって何だ?
その岩橋の悪い癖はなんでもかんでも物事を悪い方に考えて勝手に心配して勝手に元気がなくなることだ。しかし今回、他でもない自分の心配で頭がいっぱいだ。
自分は今一体どのラインに属するのか…
ほんの少し前までは阿部と宮近との売り出しトリオでまとまっていたのにここへきて阿部と宮近は「トラヴィス・ジャパン」というユニットに抜擢されていった。一人残された自分はどうすればいいのか。途方に暮れていた。
「やはり僕は神7…に入るのか…?」
しかし神7にはもう7を超えて8人いる。この上また増えたら神9だ。いやそれはそれで野球のメンバーっぽくてかっこいいけど…と岩橋は思う。
だがそこにまだ井上瑞稀も控えているしハワイに何故か同行したあの子も控えている…
そう考えるとドアが開く。
「あれ…ここじゃなかった…」
ぼそっと呟いて彼は頭を掻いた。ハワイに同行した古い林に虹が輝くと書いて古林虹輝である。シャイニングレインボーだ。
「おっかしいなあ…一体どこなんだろう…楽屋14…」
しかし本人は虹が輝くどころか梅雨の曇天のようなどんよりした口調でそう呟き彷徨って行った。
「楽屋は12までしかないんだけど…」
しかしもう古林の姿はなかった。
岩橋は溜息をつく。悩んでいても仕方がないので弁当を食べることにした。楽屋にはちょうど9人分あった。
丁度食べ終わった頃に誰かが入ってきた。
「あーお腹すいたー!お腹すいたお腹すいたー!!」
「岸くん、お弁当あるよほらそこ」
入ってきたのは岸くんと高橋だった。岸くんは相変わらずの汗まみれでお腹をおさえて大声で叫びながら、そして高橋はそんな岸くんを愛おしげに後ろから見つめている。
「いっただっきまーす!!」
岸くんは岩橋が出したこともない大声で手を合わせた
「岸くん、お弁当おいしそうだね。あ、ブルーベリーが入ってるよ。僕ブルーベリー好きなんだ…め、目がよくなるから…ま、まるごと食べちゃいたいな…なんちゃってごにょごにょ…」
岩橋は奇妙な感覚で二人を見つめた。高橋の健気なアプローチに全く気付く様子もなく岸くんはガツガツと弁当を夢中で食べている。
(可哀想に…こんなにさりげなくアピールしてるのに全く伝わらないなんて…なんて相手を好きになってしまったのだろう…僕が心配することじゃないけど、でも…)
また岩橋が勝手な心配をしていると岸くんはあっという間に弁当をたいらげ、あろうことかもう一つにまで手を出し始めた。
「あ、岸くんそのお弁当は…」
「いっただっきまーす!!」
岸くんはかまわずまたガツガツ食べ始めた。高橋は何かを言おうとしてしかし岸くんの豪快な食べっぷりをうっとりと見つめている。
(その弁当は人数分しかないじゃないか…だけど小学生の弁当まで食べて泣かすようなKY岸くんだから仕方がないといえば仕方がないが…先に食べておいて良かった…)
「あー喉渇いた。なんか飲み物買ってくる」
「あ、岸くん、僕も行くよ」
岸くんと高橋は楽屋を出て行った。入れ違いに神宮寺と羽生田が入ってくる。

22 :
「だからよー。時代は獣姦モノだって!これとかすげーぞ。ゾウとヤってんだぞ!ミラクルもんだろ!!」
「獣姦ねえ…せめて上品なトイプードルあたりにしてくれないか?ゾウってだいたい交尾中に踏みつぶされやしないか?ていうかどこで撮ったんだろうな。上○動物園が許可をくれるとも思えないし」
彼らは獣姦モノについて弁当を食べながら語り合っていた。神宮寺はともかく羽生田までもがそれに乗っかっていることに岩橋は心配を覚える。まだ中学生なのに…
(いくら同じグループで気が合うからってそんなところまで合わなくても…はにうだ君はエリートのはずなのに…最終的に神宮寺に輪をかけたRになりそうな気がするのは僕だけだろうか…
はにー帰ってきておくれはにー…って何を言ってるんだろう僕は…)
岩橋が余計で勝手な心配を抱いていると羽生田がこちらを見た。
「おや岩橋。何難しい顔をしているんだ?また眉間に皺が寄っているぞ」
「いや何も…僕はニワトリあたりの方がいいかなと思って…」
取り繕うように獣姦の話に合わせようとすると羽生田は露骨に引いた。何故僕が引かれなくちゃならないんだろう…。
神宮寺と羽生田は食べ終わるとそれぞれトイレとコンビニに出かけて行った。また楽屋に静寂が戻る。
この時点でもう神7の濃さに心配メーターが大分振り切っていた。こんなグループでやっていけるのかどうか…
そんな心配をしているとまたドアが開く。いつでもどこでもいちゃいちゃ全開れあくりが入ってくる。
「あー腹へったー。れいあ早く食べさせてーそんでその後俺の吹き矢吹いてー」
「栗ちゃん今日のお弁当なにかなあ。僕の好きなお魚入ってるといいなぁ」
岩橋の存在などおかまいなし…と思いきや何故か栗田からもの凄い殺気が放たれた。
「…!?」
岩橋は慌てた。何故かその殺気は自分に放たれている。
何故?何故なんだ?何故僕がこのア…栗田にこんな切り裂きジャックもションベンちびりそうな超ド級の殺気を放たれなくてはならないんだ?毎日清く正しく生きているというのに…
「な…何か…?」
なんとかそれだけを口にすると栗田は答えた。
「別になんもねーし。この弁当おいしそうだなれいあー(テメエオレノレイアトカタクンデザッシニノッテタナゼッタイユルサン)」
気のせいか主音声に混じって副音声が聞こえてくる…これは耳の錯覚か幻聴か…?
「れいあの好きなホッケ入ってんじゃんよかったなーれいあー(サラニレイアトトナリアワセデオウジサマイショウキテサツエイトカユルサネエトウキョウワンノサカナノエサニシテヤル)」
そんな…僕は雑誌の撮影で指示に従ってやっただけで他意はないのに…魚の餌なんてごめんだ。せめて骨は甲子園に埋めてくれ…
岩橋が自らの命の安全について心配をしているとしかし栗田は中村をさっさと楽屋から連れ出してしまった。一命はとりとめた。
「もう駄目だ…無理だ僕には…」
どん底にまで元気がなくなり岩橋はうなだれる。もう何も考えずルート66に向けて英会話の勉強でも始めようか…などと思いながら溜息をついた。
いや…
こんなことではいけない。いつまでも勝手に心配して勝手に元気がなくなる岩橋玄樹ではいけない。例えプロフェッショナルツリーでもげんきはげんきだ。元気を出さねば。
岩橋は考えた。落ち込んだ時には楽しいことや好きなことについて考えるんだ。好きなことといえばやっぱり野球だ。

23 :
岩橋は立ち上がる。そしてピッチングフォームを作った。
「ピッチャー岩橋、大きくふりかぶって第一球…」
大きく息を吸い込み、思い切りふりかぶり…
「スッタライーーーー!!!バッターアウッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
叫んだところでドアが開いた。
「…」
谷糠…谷沼…谷貫…よく思い出せないがそいつは入ってきて岩橋を怪訝な表情で見た。
岩橋は恥ずかしくて悶絶死しそうになる。よりによってこんな冗談の通じなさそうな相手が入ってくるなんて…
何か言ってくれるかせめて笑ってくれたらまだ救いがあるというのに谷沼は負のオーラを撒き散らしながら黙って弁当を食べ始めた。ある意味では拷問のような仕打ちだ。
しかし、と岩橋は羞恥心に悶えながらも思い出す。
確か彼には「宇宙人疑惑」があった。それだけではない、ロクネンジャー金田に熱烈サムライラブアタック中でスパゲティプレイやSM緊縛プレイを強要するR疑惑も…白い壁の病院の入院歴が二回…全裸で火遊び…
岩橋の背中に汗が流れた。
(僕には地球でまだやり残したことが…。SMなんて無理だ…僕には嗜虐趣味も被虐志向もない…至ってノーマルだしスパゲティは食べるものであってプレイに使うものではない…全裸で火遊びなんて一体どんな狂気の沙汰だ…)
谷沼はもくもくと弁当を食している。そして食後のお茶をうまそうにすすった。その間も岩橋の全身には汗が流れた。逃げるべきか、助けを呼ぶべきか…せめて誰か入ってきてくれたら…
岩橋の願いは通じた。楽屋のドアが乱暴に開く。
「あーーーーーーーーー腹減ったーーーめしーーーー!!!!!」
東京ドーム全体に響き渡りそうな声を張り上げながらなだれ込んできたのは神7最年少の倉本だった。岩橋にとっては同期である。4つ年下で可愛い存在だ。そうだ、彼がいた。彼なら食べ物を与えていればご機嫌だから歩み寄れるだろう。
「倉本…」
救いを求めるように倉本の元へと駆け寄ろうとすると…
「俺の弁当がねえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
宇宙にまで響き渡りそうな声で倉本は絶叫した。
岩橋も谷村も唖然としてそれを眺めた。が…
「てめえらかああああああああああああああ俺の弁当食ったのはああああああああああああ!!!!!!!!!」
倉本はケルベロス化して襲いかかってきた。小学6年生一人に中学二年生の谷村と高校一年生の岩橋はしかし全く歯がたたなかった。
違う…
違うんだ、君の弁当は岸くんが…
だが岩橋には真実を伝える余裕はなかった。今日二回目の生命の危機…とりわけそれは深刻な問題となって襲いかかりもう神7でもなんでもいいから生きて家に帰りたいと切に願わずにいられなくなった。
ある意味では悩みはすっぱり解消されたのだ。
岩橋も谷村も倉本にボコボコにされ、飲み物を買って帰ってきた岸くんも瀕死の岩橋の密告によって八つ裂きにされたのは言うまでもない。
ロックブリッジプロフェッショナルツリーに光りあれ
END

24 :
作者さん、かみせぶん乙です!
旬だけど隠オーラの岩橋きゅんかわいいよ

25 :
【W誌】あむ「颯はホントに岸くん、好きだよな」岸くん「なんか気まずい(苦笑)」颯くん「(真顔で)だってジュニアの先輩として、一番憧れてるのが岸くんだから…」
早売りでこんな会話が

26 :
わお岸颯

27 :
もしも神7が小型犬だったら
僕は谷村家で飼われているミニチュアシュナウザー。
名前はまだ無い…というかご主人の中学生が何かに思い詰まるとすぐに名前を変えるんだ。
自分がなかなか名前を覚えてもらえないからってそりゃないぜ。
散歩に出てもご主人は社交的じゃないからなかなか犬友もできやしない。
まあ、僕も誰彼かまわずしっぽをふるような犬じゃないから仕方ないか。
今日は散歩先の公園でよく見かける僕の数少ない小型犬仲間を紹介しよう。
まずはブサカワで人気のパグの優男(やさお)。岸家の兄ちゃんと妹が
ゴールデンレトリーバーのウェンディーと一緒に散歩につれてくる。
この中では一番古株らしいけどいっつも落ち着きなく動き回っている。
おいおい!その涎、なんとかならないか?それにしても愛嬌のある顔だ。
こいつは気のおけないいいヤツだがたまに意地汚く拾い食いをして腹をこわすwww影で不憫くんと言われているらしい。
クルクルの毛並みが人気なのがトイプードルのFUU。このクルクルの毛並みが奴の一番の自慢だ。
FUUはパグの優男が好きらしく、いつもなんとなく後をつけている。優男は全くそんな事気付いちゃいないけど。
おや?今日は珍しく岸家の次男坊が優男を散歩に連れてきた!おおおおおおおお!!!どうしたことだ!
FUUが次男坊のところに駆け寄って腹出してクルクル回りだしているwwwあちゃぁー嬉ションまでしちゃって…
なんかたまにおかしな事になるんだな、こいつは。
そんなFUUのところに駆けつけたのがミニチュアピンシャーのアムム。嬉しすぎて我を忘れてるFUUに
「ワン!」と一括。アムムはいいとこの犬らしく身に付けるものが全てブランド品だ。
食べ物もいいものをもらっているらしい。が、意外とおちゃめなところもあるやつらしい。
え?なんだって?今度躾のために訓練所に入れられる?そうか君も大変だな…

28 :
おや?ビーグル犬のミートくんがやってきたぞ。なんだかまた一回り大きくなったような…
腹回りがどんどん巨大化しているように見えるのは気のせいではないはず。人一倍可愛い顔してみんなに愛嬌を振りまいて
隙あればおやつをねだっているからそんなことになるのだよ。
あっちの木陰で仲睦まじくじゃれあってるのはミニチュアダックスのレアチーズちゃんと
柴犬のマロンちゃんだ。こいつらの仲の良さは異常w
これがオスとメスだったら可愛いミックス犬がわんさか生まれるだろうに…
飼い主同志も仲が良く時折どこかの茂みに消えていくのを見る。鼻が利くのも時には困ったものだ。
そういうことかよ!と突っ込みたくなる。
だが、ここだけの話、レアチーズちゃんはマロンちゃんが散歩に来ない時、キャバリアのアランくんとも
ラブラブしてるのを僕は知っている。恐ろしいことにならなければいいけど…
あああああ、この平和な公園にノーリードで走ってくるヤツがいる!!
ポメラニアンのチャラだ。こいつの飼い主はいつもチャラのリードを外し、自分はベンチでスマホをいじっている。
チャラは可愛くて愛想がいいからみんな見逃しているけど、実はすぐに腰を振るから影でエロいエロい言われてんだぞ。
それでも懲りずに愛想振りまき腰振りまきしてるんだがな…ああ、今日はあんなRにフリフリしてやがる。
あれ?岸家のウェンディーがこっちめがけて走ってくるwwwなんだ?なんなんだ?取り敢えず逃げろ!
僕は必死に走った。・・・が、相手は大型犬、逃げきれるはずもなく・・・ってなんでこんなところに落とし穴があるんだ!
おーーーーーい!誰かーーーーー僕はここだーーーーーー
名無しの声は届くはずもなかった。
おしまい

29 :
作者さん達乙です
古林くんwww
谷村とプロフェッショナルツリーは暗いイケメン枠で似てるような
神7ってなんか皆わんこっぽいw

30 :
神7内の不憫率上がってるwww
犬7かわいい!
某漫画に岸くんみたいな男の子とパグの話あって泣いた

31 :
最近れいあはのど元にほくろのある微笑年に奪われがち
ほくろめがけて吹き矢が飛んでこないか心配

32 :
俺のげんたんが不憫に

33 :
げんたんはにーいいカップルだね

34 :
犬7ありがとう!こんな犬飼ったら大変だろうなあ
そろそろレアチーズ巡って戦争勃発かな!

35 :
>>25
あんなにずっと一番岸くんの隣にいてその発言ができる颯きゅんすごい

36 :
颯きゅんガチだね

37 :
颯くん、雑誌でもこれだけアピってるんだから
日頃からガンガン押してるんだろうな
そしてあむあむは何度も岸君話を聞かされてるんだろうな

38 :
(真顔で)っていうのがね
リアル颯くんは赤くなってごにょごにょいわないのか…

39 :
>25はあむあむが「颯はホントに岸くん、好きだよな」と言ってるのがポイント

40 :
本人は気づかれてないつもりだと思う

41 :
岸くんは至って通常運転でしょうな
それにしてもレアチーズ浮気

42 :
好きな人ができたら「見てるだけでいい」って颯くん雑誌で

43 :
高橋「岸くんは、赤が似合うっぽい」
岸優「オレ、自分で赤って言おうとしてた。赤、好きなんだよね」
羽生「赤レンジャーの色じゃん。赤はエースの色だよ!」
岸優「でもこのあいだ占い見てたら、ラッキーカラーは黄色って書いてあったんだけど(笑)」
神宮「おっと、颯とかぶった!」
高橋「岸くんが黄色がいいっていうなら、オレはゆずるよ」
羽生「颯はホントに岸くん、好きだよな」
岸優「なんか気まずい(苦笑)」
高橋「(真顔で)だってジュニアの先輩として一番憧れてるのが岸くんだから…」
神宮「はい岸くんのニヤニヤいただきました」

44 :
平均体重が下がった新生神7をよろしくお願いします^^
http://pic.prepics-cdn.com/aiueo007/15270536.jpeg

45 :
岸くんがデレてるとこ想像できるわ

46 :
俺もあの中入りてえ

47 :
全員デコ出したらかなりルックスレベルが下がるな…

48 :
あがってますけど

49 :
かわいいよ でもデコ出しはしばらくいいかな

50 :
れあむは上がってる
ふう岩橋は下がってる
じんたんは変わらず可愛い
岸は変わらずブサイク

51 :
実際の顔は岩橋かなり上位なのにデコ出すとなんか横綱みたいに見える

52 :
颯も変わらずかわいいけど

53 :
眉毛がな

54 :
羽生田の飛び抜けたぶささについて

55 :


56 :
あむあむ飛びぬけて可愛いけど

57 :
一番お化けに強そうなのは羽生田くん。
自信家だから「お化けなんかに脅かす権利はない」って言いそう(笑)。
怖がりなのは岸くんかな。強がるけど最初に逃げるタイプ。
僕はヘッドスピンでお化けを吹き飛ばします! (高橋颯)
岸くんのためにヘッドスピンでお化けを吹き飛ばすと言いたいんですねわかります
何気にあむあむの言いそうなことも押さえてて萌えますな
今月の雑誌はきしふうあむあむの三角関係についていくらでも妄想膨らむぜ
そしてあらんに取られまいとアホが本気出してきてるのがわかるw

58 :
作者さんの降臨を待つ!
いつもありがとうです

59 :
神7楽屋劇場 「恋愛教祖…?」
高橋は相変わらず悩んでいた。
どうしたら岸くんにこの想いが伝わるのか、しかし伝わったところでどうすればいいのか…
恋愛教祖である中村は「好きな人の側にいれるだけで幸せ」という訓示をくれたがそれはそうとしてやっぱり何か進展がほしい。
そうでなくともこの間岸くんはチュウガクイチネンジャーから熱い視線を注がれていた。油断していたらライバルが増えかねないのだ。
「みつめるた〜びに〜こい〜♪」
突然、ドアが開いてガッスガスのババアボイスが轟いた。高橋はずっこけそうになる。
「あ?高橋?何ずっこけてんのアホだな」
栗田が呆れ気味にそう言った。いくら高橋といえどアホにアホ扱いは屈辱だ。
「栗田君…何唸ってたの…?」
「あ?うなる?うなるってなんだよ俺はチェリッシュ歌ってただけだし。れいあがこの曲好きだから俺も練習中」
今の歌のどこに音程が…こいつは音痴なんて生易しいもんじゃない…高橋は唖然とした。
「あー暇だなー。れいあ今撮影中なんだよな。今回どんな衣装かなー。あーなんで俺れいあと一緒の撮影じゃねーんだよくそー」
ぼやきながら栗田は少年ジャンプを読み出してバカ笑いもといアホ笑いをしだす。知性の欠片もない。これのシンメで連日アホ呼ばわりされる谷村はさぞかしストレスが溜まるだろうな…
同学年の仲間に高橋は同情する。そりゃあ白い壁の病院に二度目の入院もするだろう。
黙っていれば目がぱっちりして髪の毛サラサラで小顔でスタイル抜群の女の子と見間違うようなかわいこちゃんなのにそれら全てを駆逐してしまうアホオーラはある意味では天然記念物級だ。
理知的で乙女で几帳面な中村とはまさに対極。人は自分にないものを求めるのだろうか…
(僕も岸くんに自分にはないものを求めてるのかな…)
しゃかりきなダンスとか滝のように流れる汗とか人の弁当勝手に食っちゃう意地汚さとかとか…
高橋がうっとりと幻想に浸っているといきなり目の前に栗田のアホ顔があった。
「な…何?」
「お前今岸のこと考えてたろ?」
高橋は仰天した。何故このアホに自分の考えていることが分かったのか…またしてもどっか顔に書いてしまってたのか…慌てて鏡を見たがいつものホクロがあるだけだった。
「なななななな何言って…アホなこと言わないでよ栗田くんいくらアホでも怒るよぼぼぼぼ僕」
「誰がアホだっててめえ?」
栗田のゴボウみたいな腕が首にからみつく。
「締まってる締まって…うげぇ…」
「俺を谷村みてえなアホと一緒にすんな」
このままでは窒息死する。謝りながらギブをした。つい本音が出てしまった。
「お前岸みたいなアホな奴のことよく好きになれるよなー。あいつ俺と話してる時に寝るようなアホだぞ?」
「それは栗田くんの話がアホ…じゃなくてつまらないんじゃ…」
「まーでもよ。早いとこお前が岸をなんとかしてくんないとまたれいあ襲われたりしたらたまんねえしなー。俺も協力してやっか」
意外な展開が訪れる。栗田が自分のために協力とは俄かには信じがたい話だが溺れる者はなんとやら。高橋は話を聞いてもらうことにした。

60 :
「栗田くんはどうやって中村くんを落としたの?」
気になっていたことを高橋は訊いてみた。
「あ?落とす?つうかそのへんのいきさつはフューチャリングシリーズに書かれてただろ」
栗田は鼻をほじる。高橋はあとで過去ログを探さなくてはならなくなった。
「まあなー。俺もれいあが俺のこと世界一好きだって知る前はさ、ガラになく臆病になってたりはしたよ。言ったら嫌われるかもなんて思ってたしー。でもなんつうの?偶然が味方したっつうかー」
話し方と声こそアホだが内容はなんか染み入ってくる。アホはアホなりに悩んでいたということか…
「どうしたら岸くんに振り向いてもらえるかな?」
「岸はアホだからなー。はっきり言わねえと分かんねえぞ。はっきり言っても分かんねえかもしれねえし」
「それじゃ手の施しようが…」
「んじゃなんも言わずガバって襲ってちゅーでもしちゃえばいいだろそれで一発で気付くだろいくら岸でも」
「そそそそそんなことできるわけないじゃんアホなこと言わないでよ!」
「んじゃ「岸ダイスキ」って書いたTシャツでも着て歩きゃいいんだよ」
「そそそそれで電車乗れって言うの?いつぞやの「岸SMダイスキ優太」じゃあるまいしアホにも程があるでしょ!」
やっぱアホは駄目だ…高橋は諦めた。この僕の純情可憐絶賛桃色片想いをこんなアホに相談したのがそもそもの間違いだ。そう結論づけて高橋は飲み物を買いに楽屋を出ることにした。
だが、ドアを開けた瞬間時が止まる。
「あ…」
「もぉ岸痛いぃ重いぃ早くどいてよおぉ」
岸くんが中村に覆いかぶさっていた。高橋は石化する。と同時に後ろで何か地の底から轟く音がした。
「違うぞ!今たまたま汗で滑ってこけてそこにこれまたたまたま中村が靴ひもほどけたってしゃがんでて…ああああああ殺さないで魚の餌にしないでワタリガニの餌も嫌ああああああああああああ!!!!」
岸くんはパニックだ。だが後ろを振り向くと栗田は仁王の形相だった。すでに体の周りをコスモが渦巻いている。
このままだと岸くんが殺されてしまう…
愛する人を魚の餌にさせてなるものか…
高橋は全身の筋肉を収縮させた。例え栗田を殺してでも岸くんを守る。己にそう言い聞かせた。
「栗田くん待って!!岸くんには指一本…」
しかしいとも簡単に高橋は吹っ飛ばされた。体格も筋肉も自分の方が勝ってるというのに今の栗田にとっては蟻を踏みつぶす象のようなものだ。
そうか、愛する人を守るってことはこういうことなのか…好きな人のためなら少年バトル漫画もジンバブエドルもびっくりの強さのインフレを起こす…それが愛だ…
高橋は薄れゆく意識の奥で岸くんの悲鳴を聞きながら栗田をほんの少しだけ尊敬したという。
END

61 :
岸くん御臨終です
颯きゅん切ないよ颯きゅん

62 :
栗ちゃん乙やはり教祖は偉大だ

63 :
作者さん乙です…
颯きゅん今回もダメだったね颯きゅん…
しかしこのスレの内容と雑誌がリンクしていく

64 :
怖いくらいにな…

65 :
作者さんいつもたくさんの物語をありがとう!
アホはアホらしく清々しく颯きゅんを助けるかと思いきややっぱりアホだったww
岸くん安定の奇跡的不憫乙ww
颯きゅん巻き添え不憫乙www
過去ログのくだりで激しく笑ったww
颯きゅん、岸くんのために頑張って漁りたまえww

66 :
くらもっさんは妹に瑞稀を激推し
しかも瑞稀が3人も上げたお兄ちゃん推しに倉もっさんの名前はなし
だんだんくらもっさんがドMにみえてきたお

67 :
神7楽屋劇場 「悪ふざけBABYHONEY」
羽生田は楽屋でごきげんに鼻歌を歌いながらスマホのアプリで暇つぶしをする。静かな楽屋は時には自宅の自分の部屋よりも落ち着けるかもしれない。
そこに喧騒が飛び込んできた。
「いやー!!今日もいい汗かきました!!」
あたかも風呂上がりかのように岸くんが大汗をタオルで拭きながら入ってくる。二人しかいないのに一気に騒がしくなった。気のせいか室温まで上がった気がする。節電の夏なのに…
「あー腹減った。はにうだお菓子持ってない?」
「ないよ。さっき食べちゃったよ。それくらい自分で持ってきなよいい加減」
呆れながら答えると岸くんは「えー!?」とぶーたれる。高校二年生なのに小学二年生みたいな振る舞いだ。
「お菓子ないと俺パワー出ないよ。ガムでもなんでもいいからさ、ちょうだい」
「ないってば。しつこいなあ」
羽生田は若干嫌な予感がしてきた。そもそも楽屋劇場で岸くんとペアになるとろくなことがない。大好物の豚肉を勝手に食べられた時など3日は歯ぎしりが止まらなかった。
(高橋ならこの状況を嬉しがるんだろうがな…)
羽生田は同期の恋心を未だ理解できずにいた。それより何よりこの法令線男は鈍すぎて話にならない。どれだけ態度に出したところで気付きもしないのではないか。そう思えてきた。
しかしながらもしその思いに岸くんが気付いたらどういった反応をするだろうか。そんな興味が羽生田をくすぐった。暇だったのもあり羽生田はシュミレーションをしてみることにした。
「岸くん、大事な話がある」
殊更深刻を装った表情で、羽生田は岸くんと向き合った。
「え、何?やっぱお菓子あるの?」
わくわくしながら岸くんは目を輝かせたが羽生田はかぶりを振る。
「そうじゃないんだ。岸くんに言っておきたいことがあって…」
羽生田は思わせぶりに目を伏せた。いつかドラマ出演が決まった時のために演技の練習も悪くないかもしれない…これはノーカット版のフィクションだ。などと思いながら。
「言っておきたいこと?」
岸くんは目をぱちくりとさせる。
「実は僕は…岸くんが好きなんだ」
最後ちょっと笑いそうになったがなんとかこらえた。エリートであり良家の子息である羽生田挙武がいつでも汗まみれの法令線不憫丸出しSM大好き岸優太が好きだなどと一体どんなジャンルに属するのだろう。れあむマドリードも岸颯ジャスティスも真っ青の展開だ。
さあどうでる岸くん。真っ赤な嘘とはいえはにうだの熱い告白をどう受け止めるのだ…?
羽生田が岸くんの出方を待つこと数秒。岸くんが口を開いた。
「はにうだ…だったらお菓子ちょうだい」
岸くんは真顔だった。
なるほど敵もさるもの。今はもう食い意地だけが先に立ってそういったロマンスなど頭の隅にすらないのだな…
ならばこうだ。

68 :
「お菓子では僕の愛は測りきれない。どうしてもというなら僕自身をやろう。さあ、存分に食べるがいい岸くん」
とは言ったものの羽生田は自分の純潔を岸くんに捧げる気など毛頭ない。メロン百万個積まれてもお断りだ。
「いや人肉はちょっと…腹は減ってるけどさあ…」
「そういう食べるではない。食べちゃいたいくらい好き、もしくは食べられちゃいたいくらい好きってことだ。つまりれあくりがやってるようなことを僕と岸くんでしてみようっていう意味だ。分かるか?」
こうまで説明しないと分からないものなのか。いやはや全く比類なき鈍さ。不憫に加えて鈍感も全世界1だ。羽生田は言いながら呆れた。
「いやー…俺中村とはできてもはにうだとは…」
「だけど中村には栗田がいるじゃないか。岸くんとてもう精子の…じゃなかった生死の境をさまようのは嫌だろう。さあ僕と○▲◇の*▽※を§¶ΘしてΣ¢$で●〒Шしようじゃないか!カモン岸くん!めくるめく官能の世界へ!」
「ちょっと待て無理だっつのだいたいはにうだは俺の好みじゃないし女装させても無理だあああああああ助けて神様やられるううううううううううううう!!!!!!!!!!」
岸くんのくせにいっちょ前により好みをしようってのかしゃらくせえ、と羽生田は当初のコンセプトも忘れて岸くんに飛びかかった。
こちとら好きで法令線に言い寄ってるわけじゃないんだ同期の高橋のために幾つかサンプルを取っといてやるのと暇つぶしとでなんでこんな言われ方をしなくてはならないのか…
「岸くん、食わず嫌いと言う言葉を知ってるか?」
「知ってるけど食いものじゃないし!」
「この僕の高く通った鼻やヘッドライトみたいな目やわがままボディを愛おしいと思わないのか!?え!?」
「らって無理なんらもん!おいなんでそんな力があるんだはにうだ。お前そんな怪力キャラじゃ…」
「だいたい暇潰しとはいえこの僕が好きと言ってやってるというのにその態度はなんだ?失礼だとは思わないのか?ていうか身の程を知れってんだ岸くん!」
「何言ってるか分かんないけど嫌なもんは嫌ああああああおいちょっと身動きとれない勘弁してかんにんしてええええええおっかさああああああん!!」
「さあ岸くん、覚悟しろ…!」
羽生田は岸くんに馬乗りになった。岸くんはいよいよパニック状態になって泣き叫んだ。
「嫌だあああああ俺の初体験がああああああああうxrtcfvygbふにjmk、でrftgyh!!!!」
半狂乱で涙と鼻水と唾液とその他よく分からない水分を飛ばし岸くんは幼稚園児に退行していった。あまりにも無様なその姿に羽生田は我に返る。こちらとてこんな奴と初体験など願い下げだ、と。
羽生田は一つ咳払いをし、両手を前に広げて言った。
「ほんのジョークだよ岸くん。ジャストジョークだ。あんまり人のお菓子ばっか食べてないで自分で持ってきなよってことだよ分かったかい?」
少々無理くりな気もしたが羽生田はそれで締めてみた。
岸くんは「わがりまじだ…」と涙目で何度も何度もう頷いていた。
やはり羽生田には岸くんに恋する高橋の気持ちは理解できないのであった。
ただ、暇はそれなりに潰せた。
END

69 :
作者さん乙!
ちょっと岸あむに期待してしまったw
はにーのキャラなんか憎めなくて大好き

70 :
あむあむいいね〜

71 :
作者さん乙!
サンプルとジョークのつもりが拒絶されてプライド傷ついてムキになっちゃうはにー可愛いよはにー
しかし岸くんおバカだから最後の無理やりな締めも納得しちゃってうっかり颯くんに言っちゃってまた颯くんの苦悩が始まるんだな…

72 :
精子の…がツボ

73 :
はにーのキャラ好き
理屈っぽそうなしゃべり方とか
…しかし颯きゅん相手は鈍感すぎるぞ

74 :
作者さん乙です
暇はそれなりに潰せたwwwwww

75 :
作者さん乙です
このなんのロマンスも生まれなさそうなカップリング大好き
はにーが1人のところに岸くん来て不憫の匂いしかしなかったけどはにーが無事でよかったwww

76 :
作者さん岸はにーおつです
いつもありがとう!
エリートはにーの暇潰しは規模が違うなw
れあたんならってそんなこと颯くんに聞かれたら大変だw
こういうカップリング面白い大好き!

77 :
>>43
今更だが颯きゅんの「〜っぽい」ってまたお決まりの餅っぽい中の汁っぽいなんとかを思い出したぞw

78 :
岸くんキャラ崩壊しすぎだろw

79 :
神7で名作ドラマ
岸「俺なら颯のこと、悲しませたりしない…」
颯「俺のこと好きになってもいいぞ、許可してやる!」
中村「栗ちゃ〜ん、野菜泥棒がいるよぉ」
倉本「このトマトうまいっすね〜、もらってもいいっすか?」
中村「いいよぉ(どうせ食べないしw)」
倉本「やったー!あ、嶺亜くんも食べる?」
中村「てめぇ俺にトマト食わせようとしたな…」
倉本「え?いやあああああぁぁぁぁぁ!!」

神宮寺「いつも嶺亜嶺亜やかましいんだよ!!お前れあヲタか!!」
栗田 「俺はれあヲタじゃねぇ……ただ嶺亜のことが好きなだけさ!!」
神宮寺「やっぱりヲタじゃねーかよ!覚悟しやがれ!!」
栗田 「ちくしょおぉぉぉ、行きたかったぜハワイイイイイ!れあたんんんコアラパアアアンチ!!」
神宮寺「ぐはっ…やら…れた……」
羽生田「ブザマだ……」

谷村「僕は…冥王星の正統な後継者だ……」

80 :
岸くんの恋人(になりたい)
岸くんは今日も胸ポケットに颯を入れてレッスンにやってきた。
誰よりも早くレッスン室に入り、片隅に積み上げられている椅子の下に颯を下ろす。
岸くんが見つけた安全で死角になる場所だった。
颯が汗を拭くためといざとなったら隠れられるようにタオルも奥に突っ込んだ。
小さくなってしまった颯にとって、ダンスをしてる時だけが何もかも忘れてただ生きていることを実感出来る大事な時間だった。
それを岸くんが分かってくれてることが何より颯は嬉しかった。
「岸、神宮寺、ちょっと来い。」
レッスンが終わると、岸くんと神宮寺は鬼ヤクザに呼ばれて出ていった。
颯は誰もいなくなったレッスン室の椅子の下で三角座りをして岸くんを待つ。
ドアの開く音を聞いて颯が飛び出すと、そこにいたのは岸くんではなく羽生田だった。
颯は急いで引っ込み、タオルの影に隠れる。
「あれ〜、どこにやったかなぁ」
羽生田は何かを探している。
部屋の中を歩き回り、ついに椅子の下を覗いた。
「あった!…あ、違う…」
引っ張り出したタオルはどこかの酒屋が近所に配ったもので、羽生田の高級フワフワタオルとは似ても似つかぬものだった。
その時、羽生田の目の端がなにか動くものを捉える。
「ヒッ!」
タオルから手を離そうとしたが、そのタオルから「シーッ」という声が聞こえておもわずタオルを見つめた。
タオルの先には小さな人間がぶら下がっていた。
タオルに掴まって逆さまになり足を180度に開いている。
あまりの異様な光景に羽生田は声を出すのも忘れた。
胸の奥の方がざわざわする。なぜかこの光景を見たことあるような気がした。
羽生田を包んでいる時間が止まる。そして周りの景色がゆっくり逆回転を始めた。
そのスピードはどんどん早くなり、ハワイに行った辺りでまたゆっくりになり、止まった。
「ふ…う?」
「羽生田、オレが分かるの?」
その時、岸くんが戻ってきた。

81 :
神宮寺が戻ってくる前に3人は場所を移した。
羽生田は次々と質問をぶつけたが、2人にも分からないことだらけだった。
しかし頭のいい羽生田はだいたいの出来事を理解する。納得はいかないが理解はした。
「僕が颯のことを忘れるなんて…」
1番納得がいかないのはそこだ。
(なんで岸くんだけが覚えてるんだよ。)
「でも思い出してくれたじゃん。ほんとにほんとに嬉しかった!」
そのまま2人は盛り上がり、次のレッスンの後颯は羽生田の家に泊まりに行くことになった。
当日、嬉しそうに羽生田の胸ポケットに入って手を振る颯を複雑な気持ちで見送って、岸くんは1人の部屋に帰ってきた。
夕食、風呂も終え自由を満喫出来る時間がやってきた。
「さあ、何するかな。やっぱりアレか…」
岸くんはスマホを取り出しSM動画を検索し始める。
いつも颯がそばにいるので思い切りオ○ニーも出来ない。
いや、1度颯が隣に寝ていた時にムラムラして始めてしまい、ふと目に入った颯に異様に興奮し、自分のRさ加減に性的倒錯を覚えて颯を見ながら達してしまったことがあった。
それに罪悪感を感じて、以来全然していなかったのだ。
そうとう溜まっているはずだ。
しかし、3回もするともう満足してしまった。
テレビを見ても、漫画を読んでもいまいち面白くない。
(この部屋こんなに広かったっけ。あんなちっちゃいのがいないだけでこんなに広く感じるなんて…)
開けなくていいドールハウスの屋根を開けてしまい、猛烈な淋しさに襲われた。
その頃、颯と羽生田は空白の時間を埋めるように楽しくおしゃべりしていた。
相変わらず羽生田は颯が何言ってるか所々分からなかったが、そうそうそんな所も好きだったんだと少しずつ感覚を取り戻していくのが楽しかった。
「岸くん何してるかなぁ」
ふと颯が時計を見上げる。
「岸くんの事だからいやらしい事でもしてるんじゃないか?」
「ふふふ、そうだね。」
「颯、平気なの?」
「うん。It'sもオレがそばにいるし、オレの世話もしなきゃいけないから、岸くんには自由な時間がないんだよ。たまにはオレから解放してあげなきゃ。あ、でも1番ははにうだと遊びたかったんだよ!」
なんて可愛いこと言うんだろう。羽生田は颯の頭をチョンチョンつつきながら言った。
「岸くんに電話する?おやすみくらいいいんじゃないか?」
「する!」
つづく

82 :
作者さん乙です
3人とも…
胸がキュンキュンしたよ
続き楽しみ

83 :
作者さんたちおつです
ドS颯きゅんの許可してやるに激しく萌えたw
岸くん颯きゅんがいないと心に穴がポッカリ空いてしまうなんて…
やっぱり岸颯想い合ってるね…!
岸くんにおやすみを言う続き見たいなあ

84 :
ミニ颯きゅん可愛すぎる
そして谷村くそわろたw

85 :
ジュニランプレッシャープレスクラブ
岸 優太編 未公開シーン
先日放送された岸の記者会見だが実は放送されていない部分があった。
れいあ「岸君は女の子に告白するとしたらどこでしますか?」
岸「自分からじゃなくて女の子から告白されたい…」
れいあ「もうっ!岸、男でしょ。告白する場所を決めてください!」
れいあは少し怒り気味に言う。
岸「じゃあ…放課後の教室で」
れいあ「それではここが放課後の教室だと思って女の子に告白してください」
と言ってれいあは隣にいる高橋颯の背中を押す。
颯「えっ?(僕が岸君に告白されるの?どうしよう!心の準備があぁぁっ)」
突然の展開に颯は明らかに動揺している。岸も緊張しているようで悪いクセである眉間にシワを寄せた険しい表情になっていた。
岸「えっと…シンメになる頃からずっと好きでした。オレと付き合って下さい!」
颯「!!(そ、そんな前から僕のことを!?うれしいよおぉぉっ)」
颯は興奮してしまい携帯マナーモードを発動しながら岸に近づいた。
岸「うわぁっ!こわいよぉぉっ」
岸はその動きにドン引きし逃げようとする。他のみんなは颯の動きを止めにかかった。この事態が収まるのに時間がかかってしまい収録は中断してしまった。
結局、この部分は編集でカットされることになりオンエアされることはなかった。毎回恒例の告白シーンが無かったのはこのような出来事があったからである。
END
ところで今回の収録に谷村も参加していたがれいあのことが怖いのでれいあから1番遠い位置に立っており(司会の茂木を除く)質問も積極的にしなかったのだった。

86 :
作者さんおつです!
JJLにそんなことが…w
岸くん颯きゅんの恋心をわかってあげてw
そしてpart4のれあ谷村の問題作があって以降この二人に何か期待してしまうw
違うカップリングでも見たいなあ

87 :
岸君の恋人(になりたい)の今までの読みたかったけど前スレもうなかったorz

88 :
作者さん乙です!
シンメになる頃からずっと好きでした。て
完全に女の子じゃなく颯に言ってるよなww

89 :
私は、礼くんがダイスキなんです!

90 :
スレタイ百万回読め

91 :
神7楽屋劇場 「Ryu-Rea Rの平行線」
谷村が楽屋のドアを開けると誰もいなかった。
「…」
ほんの少しほっとする。白い壁の病院から退院してすぐのこともあり、なんとなくメンバーと顔を合わせ辛い。とりわけ中村と栗田…特に中村には…
ルービックキューブでもしながら一人気を落ち着け、それからレッスンに挑もう。そうしよう。そして余計なことは一切考えず雑念を捨て振り覚えに集中するんだ。そう決心し、谷村は荷物を降ろした。
「あれぇ谷村もう退院したんだぁ」
突如、後ろからその中村の声がして谷村は天井に頭をぶつける勢いで飛びあがった。スーパーマリオばりの跳躍力である。
中村はそんな谷村をきょとんと見やっていたが谷村は目を合わせることができない。
「はだかで火遊びとかさぁ悪い子すぎだよぉ親に心配かけちゃダメじゃん」
谷村が自宅の自室で全裸で火遊びをして白い壁の病院に強制入院させられたことはもう知れ渡っているようだった。ある意味ではそれは誤解だが真相が暴かれるよりは何百倍もましといえばましである。
「谷村どうしたのぉ?なんでそんな汗かいてんのぉ岸じゃあるまいしぃ」
中村は近づいてくる。駄目だ。無理だ。今目を合わせたらなんだか全てを悟られそうでそれだけはなんとしても避けなければならない。
例え夢とはいえ中村にあんなことやこんなことをしてされてそれはそれは良い子のみんなは見ちゃダメなものオンパレードだったのだ。夢だろうが栗田もれあオタも許すはずがない。
「何怯えてんのぉ別に振り付けも動線移動も間違えてないんだからおしおきとかしないしぃ僕」
おしおき…
そのキーワードに体が反応した。
「違う!違うぞ俺はそんな気は毛頭ない!違うってば違うんだあ!」
体の反応を無理矢理打ち消すために頭を抱えて大声で叫ぶと中村はドン引きした。怪訝な表情になっている。
あああこんなことでは余計に疑いを抱かせるだけだなんとかしなくてはと谷村は焦る。何事もなかったかのように振る舞えばいいんだ。そうだ、自然に、いつもどおりに…
「何やってんのぉ?」
「な…何ってきのこ図鑑を見ようと…」
「さかさまだけどぉ?」
言われて初めてきのこ図鑑をさかさまに持っていることに気付く。だがそれを認めると動揺していることが伝わってしまう。なんとかごまかさねば。
「き…きのこは上下さかさまに見るのが通の間で流行ってて…このしめじの美しいフォルムときたら…」
大丈夫だ。中村はきのこになんか興味がないからこの嘘はばれない。至って普通の谷村龍一を装うことに成功だ。そう、大丈夫、大丈夫…
しかし谷村のそうした思いとは裏腹に中村はいよいよもって不審に思い始めた。

92 :
(おしおきしすぎで本当にぱっぱらぱーになっちゃったのかなぁおかしすぎだよねぇこの子…)
中村は思う。元々変わっているが谷村は最近奇行が輪をかけてひどくなりだしている。小学生の金田を拉致監禁してスパゲティプレイやSM緊縛プレイを強要したりリハ前に行方不明になったり全裸で火遊びをしたり…
レッスンや本番で谷村はよくミスをするし奇行のたんびにおしおきをしてきたがもしかしたらそれが余計に彼を追い詰めていたのかも…。
栗田もシンメのよしみでプリンをあげたりと優しくしてあげてるし、自分もたまには優しくしてやらないといけないのかもしれない。
普段から他の子より厳しくしてしまっているしラジコンの時も後ろから絶対零度を飛ばしてしまったし…と中村は少し反省し、実行してみることにした。
「谷村ぁお菓子食べるぅ?」
たけのこの里の箱を持ちながら近寄ると谷村は蛙のようにびよーんと部屋の隅までジャンピングした。しかもきのこ図鑑を持ったままだ。
「…」
「あ…えっと俺きのこの山派なんで…あと端っこにいた方が落ち着くから…」
谷村の図鑑を持つ手が震えている。これはかなり深刻な状況かもしれない。もしかしたら仮退院なのかなぁと中村は不安になった。
「そうださっきねぇチューペットもらったんだよぉ二本あるからひとつあげるぅ」
「あひぃいいいいいいいいい!!!!!」
よく冷えたチューペットを吸いながら近づくと谷村は口をぱくぱくさせながらまた逃げた。チューペットは嫌いなのだろうか。
「あ、じゃあ飴ちゃんはぁ?」
「きえぇえええええええええ!!!!!」
ペコちゃんキャンディーを開けて舐めながら谷村にも差し出すとまた彼は奇声を発して顔を真っ赤にした。
飴もいらないのだろうか…
では食べ物はやめて何か楽しい話題でも振ってみよう、と中村は試みる。
「谷村ぁ僕ねぇ今吹き矢の練習中なのぉこないだたった2点しか取れなくてぇ悔しかったしぃ」
鞄に入れていた携帯用吹き矢を吹こうとすると谷村は悲鳴をあげて涙目になった。なんだろう。吹き矢を咥えたのがそんなに恐怖を招く行為だったのだろうか…昔狙撃されたトラウマでもあるのか…
では谷村の興味に合わせてみよう。
「谷村僕にもきのこ図鑑見せてぇどれがおいしいのぉ?」
近寄ると谷村はわけの分からない言語を叫びながらうずくまりだした。かすかにプルプルと震えている。
「…」
中村はどうしていいか分からなくなった。何をしてもどう話しかけても谷村はキテレツな反応を繰り返す。
栗ちゃん助けてぇと中村は心の中で栗田にSOSを出した。この子どう扱っていいのかもう分かんないよぉ…
中村は匙を投げていつもどおり振る舞うことにした。こういった場合の判断は早いのである。
「そうだ谷村ぁレッスン休んでた間の振り付け今のうちやっとかないとぉ後でみんな困るし教えたげるから早く立ってぇ」
うずくまる谷村の腕を掴むと彼は奇声をあげた。
谷村はもう限界に達した。

93 :
考えない考えないあの日のあの夢は忘れろ普通に振る舞えと自分に言い聞かせていたのに中村はまるでそれすらも見透かしたかのように誘惑をしかけてくる。チューペットを吸う姿もペコちゃんキャンディーを舐める様も吹き矢を咥えるその仕草も全てあれを連想させる。
フラッシュバックのように脳裏によみがえり谷村は全身が…というかとりわけある一部分が痙攣し始めた。しかもきのこがあれに見えてくる。そしてさらに「どれがおいしいのぉ」という中村の問いがどうにもなまめかしくて悶絶死しそうになる。
わざとやっているのだろうか。だとしたら拷問だ。
そして腕を掴まれ谷村はプッツンしたのだった。
「あああああああごめんなさいごめんなさいあんな夢見るつもりなんてなかったんですほんとです俺にそんな気はありません俺は至ってノーマルです普通です!!!
俺の吹き矢吹いて舐めてしゃぶって顔に飛ばさせてなんなら飲んでなんて思ってないし
俺の吹き矢を挿し込んでああしてこうして泣かしたいなんて微塵も思ってません
更にあん時は出てこなかったけどトマトプレイしていじめてやったら中村どうなっちゃうんだろとかプリンプレイで全身プリンまみれにして舐めまわして喘がせたいとか考えてませんだから許して下さいもう振り間違いしないからあああああああああああ!!!!!!!」
全て叫び終えるとほんの少しだがふっきれた谷村だった。王様の耳はロバの耳効果である。
だがしかし谷村はレッスンに復帰できたと思ったらまた入院しなくてはならなくなった。
それは白い壁の病院ではなく普通の外科病棟だったが全治に2週間かかった。そして入院中に1000枚の風景画のノルマを更に課せられていた。
END


94 :
困惑れあたん可愛らしい

95 :
ふうくん気持ち悪いね

96 :
>>95自分の心に留めておくだけでいいのにわざわざ書く事か?

97 :
ここって好き勝手なこと書くところじゃないの?

98 :
神7のストーリーを作ろうの会です

99 :
JJLの谷村のキャラがここの話と本当に近くてびっくりしてる
ここで谷村が登場した頃ってまだあまり性格分かってなかったよね?

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