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2012年07月心と宗教185: 究極の到達【悟り】 (473)
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究極の到達【悟り】
- 1 :2011/12/25 〜 最終レス :2012/11/06
- 善人が環境によって悪人になる。
悪人が環境によって善人になる。
究極の段階に達した心の状態を悟りと言う。
俺は悟りの境地を観た!!
- 2 :
- 「自分で自分を自分にする」
道元の言葉である。
道元は悟りを自分になりきると言った。
- 3 :
- どの時代も似たようなものだ。
僧侶だって人間。
ラクしたいのである。
- 4 :
- どうも道元の言ってることを理解して無い者もいる。
道元は「悟りたい気持ちも捨てて修行せよ」と言った。
- 5 :
- 言葉を解釈するのは人。
「悟りたい気持ちも捨てて修行せよ」
これを悟ってはいけない、と考える僧侶もいるのである。
- 6 :
- どう解釈しようが、人の勝手。
しかし、「悟ってはいけない」を修行をサボる僧侶だっている。
- 7 :
- そう、これは口実。
並みの僧侶ならいいかもしれない。
しかし、これは住職クラスの人間もなのだ。
- 8 :
- 一休さんを知ってるだろう?
彼は肉や女も喰った。
- 9 :
- 「悟り」という特別な境地がホントにあると思ってる奴は仏教素人。
- 10 :
- 一休さんを知らない者はR扱い。
そりゃあそうだろう。
お坊さんの癖に肉や女を喰う?
ほとんどキチガイだ。
- 11 :
- >>9
は?
- 12 :
- 肩書きを持った人間は大変だ。
総理大臣のRがバレてみろ。
大変なことになる。
- 13 :
- 総理大臣はそんなハレンチなことはしない。
看護婦は清楚で、弁護士は悪いことをしない。
そんなことあるか!!
- 14 :
- ハレンチな看護婦もいれば、極悪人の弁護士だっている。
そう、肉や女を喰うお偉い高僧だっている。
- 15 :
- これが現実だ。
一休さんはそれを知っている。
- 16 :
- 現在、道元が建てた永平寺では、こんな修行僧が増えている。
「悟りたい気持ちも捨てて修行せよ」
とは、修行をサボることではない。
- 17 :
- 仏教とは悟りのための修行。
「自分で自分を自分にする」
そう、自分になりきるのである。
- 18 :
- 自分になりきる?
バカなことを言うな?
そのとおりだ。
自分は自分なのに自分になりきるとはどういうことだ?
- 19 :
- そう、わけがわからない。
答えは君の心の中にある。
人が教えるものではない。
- 20 :
- それが悟りだ。
究極の段階に心が達したとき、自分になりきることができる。
- 21 :
- 今日の悟りの講義はこれくらいにしておこう。
鬼和尚様のお来しも楽しみに待っている。
- 22 :
- 内容の無い、ただの言葉遊びか。
- 23 :
- 「自分は悟っている」と悟るのが悟りの境地w
- 24 :
- すべては神様の体で出来ている。
仏も神様の体で出来ている
悪魔も神様の体で出来ている。
悪魔は神様の中で悪魔の行いをしたものが悪魔なのである。
すべては元々は神様だけ。
すべてのものが神様なのである。
- 25 :
- まあ悪を知るものとはつまり善を知るものだな
お前は優秀だよ
- 26 :
- 釈迦は究極の悟りに到達したかどうか。したんだろうね。
- 27 :
- ただ、2500年前の話だから、釈迦の話がほとんど残ってない。
大乗経典は偽経だから役立たない。無視していいだろう。
そうなると、原始経典から推測する以外に方法がない状況にある。
- 28 :
- 原始経典を読んで思うこと・・・
@ 後世の弟子たちによって、骨董品に磨きをかけるように磨きをかけられ、
釈迦の生の声が聞こえて来ないような印象を受ける。
A 表面的に読むことは可能だが、理解ではなく行為が求められており、
釈迦の言葉を深刻に受け止めるのはかなり難しいと思う。
- 29 :
- 日本の仏教は大乗だが、大乗がダメなのは戒定慧を捨てた空仏教だから。
大乗には実体がない。中身がない。行為がない。
行為がないから中身がない。それを空とし、空をさらに称揚する。
いい加減気がつけよ、ニセ坊主ども。
- 30 :
- 空仏教のために、日本は無明におおわれてしまった。
共産中国や南北朝鮮も同じか、それ以下だが、そろそろ空仏教を清算し、
無明の暗雲を吹き払い、台風一過の青空のような、
世界に誇れる精神文化を作ろうじゃないか。
- 31 :
- 上座部よりも大乗のが、ずっと洗練されてるんだよん。
法は洗練されると、逆に分かり難くなるんだよん。
現代の悟った人からすると、
上座部の教えは釈尊の個性が強く出過ぎていて、
却って使い難いと思うんだよん。
- 32 :
- 原始経典のひとつひとつの詩は平易である。
そういうことなんだろうなと理解することもできる。
ところが、そうやって読み進めて行くとほとんど記憶に残らない。
なぜか。信仰・誠実・真理・自制・忍耐などの抽象語が続き、
物語性や具体性に乏しいからである。
- 33 :
- ではどうしたらいい? 自分の気に入った詩をいくつか選び、
それを毎日唱え、暗記したらいいのかもしれない。
そうすべき経典なのだろうと思う。毎日唱えていると、
日々の経験を通し、その深い意味に気がつく日がやってくる。
その時に初めて、釈迦の言葉が生きたものになる。
- 34 :
- たとえば、スッタニパータ 八 慈しみ 147
目に見えるものでも・・・一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。
これを「生きとし生けるものは幸せであれ」と省略し、唱え続ければ、
その深い意味に気づく日がやって来る。
- 35 :
- ナムアミダブツ、ナンミョウホーレンゲッキョウ と毎日唱えるより、
生きとし生けるものは幸せであれ、と唱える方がどれだけ有意義であることか。
このことがわかれば、原始経典の同じような個所がすべてわかる。
原始経典はこうやって読み進めるべきなのではないだろうか。
重要な詩を選び、それを毎日唱え、暗記し、それが真理であることを悟る。
- 36 :
- >>31
大乗信者には悪いが、大乗は日本人の霊性を破壊し、
もはや有害無益の存在でしかない。大乗経典など読むに値しない。
どれもこれも作り話であり、妄想教団と化している。
多少評価できるのは、空、唯識の論書程度か。
- 37 :
- だいたい大乗は、坊さんが墓場に住んでいること自体変だろう。
骨に囲まれ、いったい何を考えているんか。それが空の実践なのか。
ゲゲゲの鬼太郎かよと。因果な商売だと思う。
- 38 :
- 坊さんにとっては墓場が田畑なんだろうね。
骨が人質になっている。
こんなことで生計を立てていることが恥ずかしくないのかね。
乞食が坊主の王道じゃないか。檀家をだますな。
- 39 :
- 春分、お盆、秋分が近づくと、毎年坊主への疑問が湧いてくる。
いっそのこと、行政が全面的に葬祭事業をやるべきではないかと。
そうすれば檀家に対する独占企業、腐れ坊主を、
いくらかでも矯正できるだろう。かれらは結局、何も悟ってない。
呆れたね。恥ずかしね。日本の大乗は腐ってる。
- 40 :
- 究極の悟りに到達するにはどうしたらいいか。
じつは仏教の経典など大乗・小乗ともに読まなくてもいいのだよ。
聖書も読まなくていい。しかし読んで学ぶべきものがある。
それはね、フロイト心理学と弁証法である。
- 41 :
- なぜフロイトと弁証法かと言えば、このふたつが唯物論だから。
まず唯物論からスタートするのが王道だろうと思う。
フロイトは欠かせない。悟るために「苦しみを経験する」からである。
そしてフロイトは唯識に、弁証法は空思想につながっている。
弁証法は陰陽の太極図程度でいい。この二つでいい。
- 42 :
- もう一度繰り返そう。究極の悟りを得るには、
聖書も仏教経典もいらない。フロイトと弁証法を学べば間に合う。
ただし、頭で理解するのでは不足、体で理解する必要がある。
過去のことであれ、現在のことであれ、経験に裏打ちされた思いが、
究極の悟りへと導いてくれる。これが悟りの秘密である。
- 43 :
- 生きて、心が砕かれること。これが悟りへの第一歩である。
その砕かれた心を癒すためにフロイトを読む。
そして弁証法は、人生が「空」であることを教えてくれる。
これが神への、悟りへの狭い道である。
- 44 :
- フロイトも唯物論も、何もかも勉強すべきだよ・・・。
かたっばしから勉強する。
そう言う気持ちが大切。
何が正しいじゃなくて、
型破りに勉強してみればいいのだね・・・。
研究者的気概を持てばいいのだろうね。
究明してみる。
究明するのが楽しい。
そういう素質はあたほうがいい。
- 45 :
- それはそうなのだが、日々の仕事、生活上の雑事などがあり、
わたしたちの時間は限られている。読書する時間はほんのわずかにすぎない。
その時間で何を読むのか。できる限り絞り込む必要があると思う。
興味が持てること、読んで役に立つこと、これが基準である。
- 46 :
- 最初から宗教書を読み始める? これはかなり疑問だと思う。
読んでも興味が湧かないし、かりに読めたとしても盲信する以外にない。
それが誤っていたらどうするのだろう。取り返しがつかない。
そのため「師」を選ぶわけだが、その「師」が本物だとどうやって見分ける?
いきなり宗教を始めるジレンマがここにある。
- 47 :
- 何をするにしても「好きこそ物の上手」である。
もうひとつは「急がば回れ」である。
神も霊魂も真理も知らないのだから、まずは唯物論をベースにした方がいい。
その中で、体験的に勧めたいのは、フロイトと簡単な弁証法である。
- 48 :
- フロイトと弁証法だけは学ばないほうがよさそうだな
こんな2ちゃんで連投する奴になりたくない
絶対に病んでるよ
- 49 :
- 弁証法は「空」がわかるまで学ぼう。弁証法はこの現実で役立つし、
空が手段であることもわかる。空の内容は太極図にある。
フロイトは著作集を読む。実例が多く、小説のようでおもしろい。
運がよければ、この二つで神(真理)に出会うことができる。
そうすれば、聖書を含め、霊的な書物がスラスラ読めるようになる。
- 50 :
- 空を知り、神を知る。これが順序である。霊魂は最後になる。
なぜなら、雑念→鋭敏な感覚→禅定→魔境→霊魂の瞑想プロセスで、
魔境越えがきわめて容易になるからである。
そうではなく、いきなり瞑想からスタートすると、釈迦や空海のように
塗炭の苦しみを経過しないと霊魂にたどりつけない。
- 51 :
- 宗教関連の本などまったく読まなくていい。心配はいらない。
神、真理、霊魂を知れば、あっという間に、スラスラとみんな読めてしまう。
宗教本の真偽もわかる。これがものごとの順番ではないか。
何もわからないで、神や真理や霊魂にアタックするのは無謀すぎる。
素人が軽装で、エベレストの頂上を目指すようなもの。
- 52 :
- 釈迦や空海は修行で塗炭の苦しみをした。
それではフロイト、弁証法の道は苦労がないのか。とんでもない。
社会そのものの、現実の生活で塗炭の苦しみをする。
働かないと生きていけないからね。生きることが修行になっている。
たぶん、スマートに悟ることはできないのだろう。
- 53 :
- フロイトと弁証法など、余暇に、いろいろ考えながら読んでも、
1〜2年もあれば済んでしまう。もちろん、これだけでは悟れない。
現実に苦労し、心が砕かれなくてはならない。
神を知り、悟るためには、世の中に出て苦労することが欠かせない。
- 54 :
- 一切皆苦は、世の中を苦であると見なせ、という意味ではない。
世の中で苦労するから、一切皆苦としか思えない心境を語っている。
一切皆苦、それが神を知り、悟るための必要条件なのである。
だれでも楽をしたいし、楽を目指して努力している。
しかしその逆、苦労の果てに神がいる。こんなことだれが考える?
- 55 :
- 普通、自分から苦労しようという人はいない。
楽を目指しているのに、社会との関係で苦労へと追い込まれて行く。
世間的には「運が悪い」で片づけられるが、それは偶然ではなく、
もしかしたら神によって選ばれたのかもしれない。
そして神に出会えれば、苦労は癒され、至福そのものになる。
- 56 :
- 神や霊魂は、人生に苦しんでいる人・悲しんでいる人への祝福である。
逆に、人生を楽しんでいる人・喜んでいる人への災いである。
- 57 :
- 弁証法といってもヘーゲル弁証法は唯物論ではなく観念論だぞ
- 58 :
- ヘーゲルはやめよう。唯物弁証法の入門書でいいと思うが、
興味があれば、フォイエルバッハ、エンゲルス、マルクスの経哲草稿、
レーニンあたりの弁証法に関するもの。弁証法の使い方を学ぶ。
- 59 :
- レーニン ・・・ 岩波文庫、唯物論と観念論についての小冊 〜 難易度低
エンゲルス ・・・『自然の弁証法』 〜 難易度低
フォイエルバッハ ・・・ 岩波文庫『将来の哲学の根本命題』難易度中
マルクス ・・・ 岩波文庫『経哲草稿』〜 難易度高
☆☆☆ マルクスが理解できたら、弁証法は卒業ですね。
- 60 :
- フロイトを読むことで、自然に自分自身の精神分析をしている。
読むだけで精神の健康に役立ってくれる。それと同時に、
人間性に関するフロイトの追求から、人間とは何かを学ぶことができる。
後になって思えば、これが重要なカギになったと思う。
- 61 :
- 読む順番は、フロイト → 弁証法がいい。
フロイトはおもしろくて読みやすい。まずは精神の健康が優先される。
元気になったら、弁証法にアタックするといいだろう。
- 62 :
- 旧約と小乗を比較するとき、大きく異なるのは「神との関係」だろうか。
小乗には神との関係を表現した戒がない。原始経典は仏法僧への帰依を説く。
しかし旧約の視点からすれば、これは十戒の第一「あなたには、わたしを
おいてほかに神があってはならない。」に違反している。
釈迦はほんとうに仏法僧への帰依を説いたのだろうか。
- 63 :
- 仏法僧への帰依は後に続く者のウソだと思う。
そういう執着をやめなさい、というのが釈迦の教えではないか。
それなのに、なんで仏法僧が出てくるの?
- 64 :
- 自灯明法灯明ならまだしも、仏法僧への帰依はまったく違うだろ。
原始経典の中にも、坊主どものウソが早くも登場する。
油断も隙もあったものではない(^^)
釈迦の真実の声は、ほんのわずかだと思った方がいい。
- 65 :
- 釈迦と超能力についての意見を希望。
十大弟子に超能力第一なんて現代の感覚で言ったらぶっ飛び過ぎやん。
それも坊主どもの嘘と言われればそれまでだが・・
- 66 :
- 神と出会えば必ず運がよくなる。宝クジが当たるわけではないが、
そこそこに生きていく道が外から与えられる。
食べるのに苦労しなくなる。周囲が助けてくれるようになる。
今もそんな感じ。いつも不思議な思いをしている。
- 67 :
- 以前より、人の気持ちがわかるようになったと思う。
知らない人でも、チラッと見ただけで、その人となりがわかる気がする。
そのせいか、他人をあまり見ないようにしている。
他人なんだから、わかっても仕方ない。
- 68 :
- 輪廻に関しては、アラヤ識の身体を見たので、前世を否定できない。
でも、前世があるとも断言できないでいる。
自分の体験から想像するしかない。
いまのところ、このぐらいのことしか言えない。
- 69 :
- もうひとつ大事なことがあった。
祈りが通じるようになったよ。自分勝手な祈りではなく、
どうしてもこれだけはと思うような祈り、これが神に通じる。
自分の利益を祈らないことがコツかな。
- 70 :
- 神はこの物質世界にはいない。次元の異なる神界にいる。
神は命だが、命がむきだしのままこの物質世界に現れることはない。
この世の生き物は命によって生きているではないかと思うが、
命は何層にも守られ、ようやく物質という衣をまとうようになった。
- 71 :
- 宇宙は150億年前、地球は50億年前、生物は40億年前、
おぼろげに祖先らしきものは6500万年前、類人猿は2500万年前、
猿人は500万年前、原人は160万年前、旧人は30万年前、
新人(いまの人類)は2万年前に誕生した。 〜 年代は約
- 72 :
- 命は10億年をかけて地上に現れ、それから40億年をかけて人類がいる。
命は何層にも守られないと、物質をまとうことはできない。
その層を区別したのが唯識、霊魂 → アラヤ識 → マナ識 → 意識
ということではないだろうか。各識のそれぞれに五感がある。
霊魂は球体だが、それ以外の識はそれぞれが人間の形を持っている。
- 73 :
- 霊魂は透明である。そこに透明な、静まり返った自分がいる。
何も思わないし、何も思い出そうとしない。
この自分は、現実における「わたし」そのものとまったく同質である。
周囲は白い霧で、それを見ている。それを感じている。視覚と触覚がある。
音が聞こえたら、それを聞くこともできる。聴覚もある。
- 74 :
- アラヤ識は、魔境に現れるもう一人の自分である。
人間の形をし、目も鼻も口もあるから、感覚があることがわかる。
それは生きており、外見は別人なのに、それが自分だと即座にわかる。
マナ識は夢の中に現れる自分である。そして意識は肉体を持つ。
- 75 :
- 推測だが、十二因縁はもともと、意識以下の識の話だったのではないか。
なぜならアラヤ識が、無明そのものとして登場するからである。
だとすれば、逆観が悟りの道であり、順観はこの世への帰り道になる。
逆観 ・・・ 意識 → マナ識 → アラヤ識 → 根本識(霊魂)
順観 ・・・ 根本識(霊魂) → (通過) → マナ識 → 意識
- 76 :
- 独覚に十二因縁が割り当てられ、声聞に四諦が割り当てられる。
独覚は目を閉じて独り、「瞑想して悟る」から十二因縁になる。
声聞は釈迦の話を聞いて悟る。四諦を利用し、釈迦の話と自分の経験を
照らし合わせ、自分の誤りに気づく。ゆえに四諦になる。
- 77 :
- 声聞はピンからキリまでありそうだにゃ。
ピンは、すでに心砕かれ、熟していて、釈迦の言葉をきっかけに、
聖書で言う「聖霊の訪れ」を受けた者だろうか。
このレベルなら独覚と声聞は甲乙つけがたい。
- 78 :
- そうなると十界(仏・菩薩・独覚・声聞・六道)の序列が崩れる。
だいたい仏とは独覚のことだし、悟りを開かぬ菩薩の利他行などウソだし、
この世には独覚と声聞しかいない。仏=独覚とするにしても、
大乗の致命的な欠陥は「菩薩」ではないだろうか。悟っていないのに、
悟ったかのように振る舞える存在は虚構である。
- 79 :
- この話はこれぐらいにし、祈りの意味とか、
悪政が天災を招く、ということにも触れておきたい。
神=命が、この大地を目指していることを理解できたろうか。>>70-72
それがわかれば、神が地上に影響力を持つこともわかるだろう。
- 80 :
- 神が生き物に影響できることはわかるだろう。
問題は、山、川、大地に影響できるかどうかである。
影響できる! なぜなら、影響できるからこそ、生き物が誕生したのだ。
神はこの大地にに影響を及ぼすことができる。えがったなあ(^^)
- 81 :
-
悪政が天災を招く、これを理解したかな。
- 82 :
- 誤解されないように霊魂について補足しておく。>>73
声を聞くが、その声は自分の声である。呼び戻さないとこの世に戻れない。
神界は清浄なので匂いがない。そのため嗅覚は必要ない。
口がないので味覚も必要ない。〜 霊魂は呼吸をしていない。
- 83 :
- 聖書には神の声を聞いた預言者の話が出てくる。
クルアーンは神がかりしたムハンマドによって作られる。
日本でも天理や大本は教祖が神がかりしている。
しかし、体験すれば納得できるのだが、幸い体験したことがない(^^)
神の声については半信半疑である。
- 84 :
- 神は人格神であるのか否か。これについては100%人格神だと言える。
神界にいる神は清浄さの中に静まり返っている。
しかしかりに、神(命)の中に、あらゆる知恵・感情・意志がなければ、
霊魂(命)の中にも、そういったものがありえるはずがない。
霊魂から形成される人間の中にもありえない。
- 85 :
- 神と自然災害についてもう少し考えてみよう。この世、この物質世界には、
神といえども覆すことのできない自然の法則が働いている。
神は、この法則の範囲内で、この物質世界に影響を与える以外にないだろう。
崖の上や、崖の下に住む人は、本人に責任がある。
- 86 :
- 日本は運悪く、四つのプレートがぶつかり合う位置にある。
そのため、地震や津波や噴火など、しばしば大きな災害に襲われている。
これは住んだ場所に大きな原因がある。日本人が悪いからではない。
津波で10万人を超える死者を出したスマトラ沖地震も同じ。
- 87 :
- そういった場所的な、あるいは時期的な運の悪さもあるだろう。
歴史の中に滅び去ったユダヤ民族も同じかもしれない。
エジプト・アッシリア・バビロニアなど、大国に囲まれた小国の悲劇である。
しかしもうひとつ、人々の思いの悪さ→人々を代表する政治家の悪政が
自然災害の原因になっていないか、という見方も存在する。
- 88 :
- 神は何をしようとしているのか。これを知らなくてはならない。
神(命)は、自分の片割れである物質世界(死)をひたすら追い求めている。
神は大地との「結婚」を追求している。命と死との「結婚」・・・
これが神の思いではないのか。これが善、これに反するのが悪。
悪に出会えば神は怒り、その影響力を大地に行使する。
- 89 :
- 神(命)と大地(死)の関係とは何だろう?
神が神だけで、大地と関係しなければ、神は単独になって消滅する。
この理屈は大地の側も同じである。
相互に関係し合うことで両者が存在する。実は相性がいい。
- 90 :
- この地上で、命が粗末にされ、命が苦しみ、この世を呪って死んでいく。
神(命)はこれが許せないのだと思う。
自分(神)が否定されるなら、そんな大地は滅びた方がいいだろう。
地球全体がそうなら、小惑星の衝突も現実になる。
- 91 :
- 神は大地を生き物の世界に変えようとしている。これが神の思いである。
神の思いがわかったら、人もそのように思い、実行する。
金ではなく、生き物(命)を大切にする。
生き物は、人間だけでなく、植物も動物も、小さな虫も大切にする。
必要以上の殺生をやめ、生き物に感謝して生きる。
- 92 :
- たとえば次のようなものを毎日唱え、自分自身に言い聞かせよう。
@ 一切の生きとし生けるものは幸せであれ。スッタニパータ147
A 聖書より十戒 ・・・ 覚えるまで紙に書いて唱える。
B 仏教より、不殺生戒で始まる十善戒 ・・・ これも唱えよう。
- 93 :
- 365日一日も休まず、何年も唱え続けるべきだ。
そうするとある日、その言葉の重要性がわかる日がやって来る。
特に、スッタニパータ147は、釈迦思想の核心ではないかと思う。
これがわかれば悟ったも同然である。
- 94 :
- ナムアミダブツ、ナンミョウホーレンゲッキョウ などと唱えるより、
スッタニパータ147を唱える方が千倍も万倍も効果が上がる。
真言などもそうだが、無意味な言葉を繰り返し唱えるのはやめた方がいい。
それなら、呼吸を数え、呼吸を調えた方が役に立つ。
- 95 :
- 唱えることあるいは祈ることの意味は二つある。
@ 自分に言い聞かせる。心がけのようなものだろうか。
A 神にお願いする → 神にお伺いする ・・・ 気づきはここに入る。
- 96 :
- スッタニパータ147は、お願いの方に含めようか。
謙虚に「生きとし生きるものが幸いでありますように」の方がいいね。
わたしはこれを唱えているよ。この方がイーヨナー
元の「幸せであれ」はちょっと偉そうだもんね(^^)
- 97 :
- さて、祈りはこんなものだとして、それが神に通じるのはなぜか。
祈りがどうしたら通じるのではなく、なぜ通じるのかという疑問だな。
そんなシステムが、神と人間との間にあるのか否か。
祈りの可能性を根源的に問いたい。
- 98 :
- じつは、これについてはすでに話している。
神(命)は地上を目指している。そのパワーは凄まじいものがあり、
10億年かけて生き物を造り、それから40億年かけて人類を造り出す。
神のパワーは、汲めども尽きぬ無尽蔵の井戸なのである。
この世へ、この世へと神のパワーが働いている。
- 99 :
- であれば、祈りの波長が神に合えば、神のパワーが働くわけである。
もう少し具体的に言えば、無明や原罪が清算されていれば、
その人の祈りが神に届くことになる。
無明や原罪が清算されているとは、アラヤ識が清算されていることである。
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